好きな人と両思いになりたいと思うのはごく自然なことです。恋愛心理学を活用すれば、気になる彼の心を掴むことだって可能なんです。そこで今回は、恋愛心理学を応用して、「好きな人と両思いになれちゃう法則」をご紹介します。やみくもに戦うより、スマートにいきましょう♡■ たくさん会うことが大切「ザイオンス効果」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、同じ人や物に接する回数が増えれば増えるほど、その人や物に対して好印象をもつようになるというものです。であれば、彼にたくさん接触するしかありません!学校や職場などが同じであれば、会話を増やすこと。そうでなければまずは意図的に会う機会をたくさん作っていきましょう。しかしこの「ザイオンス効果」にも気を付けなければならないことがあり、もともとの印象が悪ければ会えば会うほどより印象が悪くなってしまうのです。最初が肝心なテクニックですが、うまくいけば間違いなく両思いに近付けます。■ 自信をもって接する心理学の観点で言うと、人間は思い込みの力でなんとかなるものなのです。自信をもつということも恋愛においてはとても大切なこと。積極的に押していかなければならない場面もきっと出てきます。そんなときに、やはり自信がなければ彼に連絡をとったり、デートに誘ったりというのが難しくなっちゃいます。「きっとうまくいく!」と脳内で唱えつつ、なるべく客観的になれればばっちり。どうせ無理だから……とネガティブ思考でいるよりも、前向きに考えるほうが実際の恋愛にも影響してきますよ。■ 駆け引きは効果てきめんよく「駆け引きも大事」とはいいますが、心理学的にみてもこれは正しいです。毎日連絡をとっていたけど、途中でぱたっと止めてみるとか、会おうと言われても2回目は断ってみるなど。「俺に興味ないんだな」と思わせない程度でリアクションをするのがおすすめです。ほかにも、会っているときには興味津々に接するけれど、会っていないときには少しそっけなく対応するのも効果的。ただ、これらは相手にもよるので見極めは大切です。また、なかなか返事がこないのが悩みだという人は、連絡をしてから相手が返信をしてきた時間を同じだけあけて返信するのも◎連絡を待つときは彼のことばかり考えるのではなく、ほかのことで楽しんじゃいましょうね。せっかくの片思い、楽しんだもん勝ちです!■ 恋愛心理学を活かして恋愛において、じつは心理学がとっても使えることがおわかり頂けたかと思います。効果的に使えば、必ず勝率を上げられるはず。やらない後悔より、やる後悔ですよ!(愛カツ編集部)●付き合う前に分かる?「両思いのサイン」presented by愛カツ ()
2021年06月23日パリ在住のカメラマン松永学さんのイケメンスナップ。落ち着きを取り戻したパリで、男性たちの今一番したいことは旅行のようです。パリで見つけた「愛される男前」6人パリで見かけた素敵な男性6人に突撃インタビューを敢行!いまのお仕事についてや、これからしてみたいこと、日本への思いなどをお聞きしました。フルク 22歳インターネットデベロッパー-天気がいいのでハンバーガーを買ってきたというフルクは水泳が大好き。日本にはとても興味があります。仕事の関係上、ハイテク、テクノロジーが進んでいる日本には絶対に行きたいんです。アキハバラという場所でしたっけ?一度日本を舞台にしたドキメンタリー番組を見て、すごいなって思ったのです。巨大なIT関係グッズを扱っているスーパーマーケットもあるのですね。手に取って見られるなんて最高です。僕は、南フランスの海の近くモンペリエで育ったので海で泳ぐのが日常でした。スポーツはテニスもやっていました。今年の夏休みにはナルボンヌというスペイン国境近くの都市で友達と過ごす予定です。ここも海があって存分に泳ぎたいと思っています。女性については心が広くて、おしゃべりな人が良いです。そして誰にも似てないその人なりのキャラをもっていれば一緒にいて楽しいです。容姿でいえばエマ・ワトソンみたいな人です。ノアム 24歳バーマン-バーマンのノアムの得意なカクテルはピニャ・コラーダです。僕の好物ココナッツとパイナップルの入ったカクテル、ピニャ・コラーダはこの季節にはぴったりな飲み物です。人気のモヒートは仲間とわいわいしながら飲むのが最高ですが、ピニャ・コラーダはもっとセクシー感がありますね。女性が私はピニャ・コラーダがいいと言っただけで溶けてしまいそうです。この夏はようやくバー関係も再開なので、パリで働くつもりで夏休みはありません。例年と違って今年はパリを楽しむ人が多いのではと予想しています。僕も今年は友人とパリで過ごすことを決めました。今一番行きたいところはフランス人に人気のあるタイランドです。僕はカンフーをやっているのですが、タイにはムエタイという国技があるのでこの目で見てみたいと思っています。理想の女性は?僕はこう見えてもシャイなので女性から積極的にアプローチしてほしいのです。人種は関係ありません。ナタリー・ドーマーはイギリスの女優で、ちょっと変顔なのですがけっこう僕のタイプです。ジュール 25 歳バーマン&ミュージシャン-音楽を聴きながら日なたぼっこをしていたジュールはジャズ、ファンクが好き。僕はジャズを教えてくれる音楽院を出てから、ベースを中心としたジャズセッションをしながら、レストランのバーマンもやっています。日本のファンクミュージックもいいものがたくさんありますね。一番好きなジャズミュージシャンはロイ・ハーグローヴ!残念ながら早くに亡くなってしまいましたが、彼が残した作品は素晴らしいものばかりでよく聴いています。今一番行きたいところはメキシコです。メキシコには優れたミュージシャンも多くいるので一緒にセッションしてみたいです。ラテンジャズにも興味を持っているのです。女性?愛がなくちゃね、のひと言しかありません。タイプはスカーレット・ヨハンソンからティナ・ターナーまで幅が広いです。シプリアン 22歳3Dアニメーション映像クリエーター-今1番の注目はビットコインとシプリアンは熱弁しています。サトシ・ナカモトって知っていますか?日本が生んだ僕の英雄です。ミステリアスな存在と革命的ITの開発をしているので僕の周りではよく話題になっています。日本はいつかは行きたいです。お寿司屋さんで日本酒を飲みながら楽しみたいと密かに夢を見ています。それから、ほかに行きたいと思っているところは北欧の寒いところです。風景も素晴らしいし、3Dアニメーション制作をやっているせいかもですが、どこまでも続く地平線を見てみたいのです。ガールフレンド募集中ですが、女性はよく話す人、そして僕の仕事に理解がある人、そして日本が好きな人、そんな彼女なら一緒に日本に行ってみたいと思います。スカーレット・ヨハンソンのような美貌を持っている女性なら最高です。シルヴァン 36歳映像モンタージュ会社の経営者-日本の体験を語ってくれたシルヴァンの理想の旅とは。2015年に2週間、日本を旅行しました。フランス人がよく行くルートでしたが、それでも初心者の僕には大満足でした。東京、京都、広島、とそれぞれ違う特色があって十二分に楽しめました。日本食も大好きなので最高の旅行でした。今の状況が改善されたならまた行きたいと思っています。ほかに行きたいところはニュージーランドやアイスランドなど、大自然の中を旅してみたいです。女性については僕はフェミニストなので、自立できている強い女性が大好きです。この世界には性差別はもってのほかです。幸い僕の会社はみんな同じ意思で集まっているので才能の差別も皆無です。そんな僕ですが好きな女性のタイプは?と聞かれるとスカーレット・ヨハンソンと言ってしまいます。え、もう彼女は何人も話に出てきたんですね(苦笑)。ユーゴ 24歳経済学専攻学生-今から友達と夏休みの計画を立てようとしているユーゴの好きなこと。僕はスポーツ観戦が大好きです。サッカーだったらクリスティアーノ・ロナウド、テニスだったらロジャー・フェデラー!タフで強い人が好きなんです。怪我さえも乗り越えられる強靭な精神をもって挑む姿は素晴らしいと思います。今日は今から仲間とカフェのテラスで夏休みの計画を話し合います。8人で行くので一軒家を借りてゆっくりできるところを探しています。今1番の候補はギリシャのクレタ島!一度行ったことがあるのですが、大自然と、食事、海と満足できたので今日はみんなを説得します。女性は面白くて明るい人が理想です。ジョルジャ・スミスの声と彼女のスタイルにはとてもグッとくるものがあります。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年06月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。パリは街中が華やかになってきたとのこと。自由を得て楽しむ、ある日曜日のイケメンたちです。パリで出会った、6人の男性にインタビュー!活気づいてきたパリはイケメンの宝庫。そのなかから、6人の男前が登場です。現在の心境、今後のことなどを語ってくれました。フェリックス 24 歳セラミックアーテイスト-セラミックの学校を出てこれから作家になろうとしているフェリックス、カフェのテラスでこれからランチを。コロナで悶々としていた生活もおしまい!最近はできるだけ出歩くようにしています。今日はお気に入りのカフェの特設テラスで友達とランチをします。座って友達とお茶して、温かい美味しいものが食べれるなんて!今までみんな、この幸せからずいぶん遠ざかっていたのです。美術館も通常通りオープンしたので、セラミックを中心とした美術館に行こうと友達と話していたところです。特に『ケ・ブランリ美術館』はアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの作品が多くて見どころ満載ですし、『ギメ東洋美術館』はアジア各地の作品が集まっていて楽しめます。あ、あと磁器、セーヴル焼で有名な『国立陶芸美術館』はパリの中心からは少し離れていますが、1日中滞在できる空間なのでおすすめです。でも、今の作家を扱うギャラリーのほうが自分のインスピレーションを刺激してくれる場所なのかもしれません。日本の焼き物も素晴らしいですね。日本人の現代作家の作品を時々ギャラリーで見ると驚く発見がいっぱいです。今一番行きたいところは南アメリカ、コロンビアやチリ、ペルーなど民族色が強いところです。女性はキャラクターが強く、いろいろな国の血が混ざっている人に惹かれます。自分のアイデンティティをいつも探しているような人なら恋に落ちてしまうかもです。レオ 22歳法律専攻学生-従兄弟となんと一年ぶりに再会したレオは超ご機嫌です。いつも一緒に遊んでいた従兄弟と、一年ぶりにマレ地区にあるカフェのテラスで再会しました。話が尽きなく長居してしまって他のお客さんにちょっと悪いかもです。スポーツはエスカラードをやっていますが、コロナのせいで閉まっているところも多く体が鈍っています。6月初めに開く予定なので今から楽しみです。パリの一番くつろげる場所はパンテオン寺院周辺、僕の学校も近いので第二の故郷です。日本にはいつかは行ってみたいです。都会の夜景や、日本の伝統芸術「能」をこの目で見てみたいです。芝居もとても好きなので、今年は開かれる予定のアヴィニヨンの演劇祭にこの夏行く計画です。理想の女性は僕の母のように、あたりが良くて、インテリで政治的発言もしっかりできる人。イングリッド・バーグマンは昔の女優ですが優しさ、強さ全てを持ち合わせている女性です。ダニエル 20 歳パリ音楽院学生-セーヌ川でコーヒーを売っていたダニエル、学費を得るためのアルバイト中。週末や日曜、祭日は『Trip Bike Café』というところが準備してくれたカフェマシーン一式を電動自転車にくくり付けて、パリのあちこちの路上で出店しています。今日は天気もそんなに悪くはないのでセーヌ川沿いで働いています。お客さんも多いので写真も話も仕事しながらでもいいですか?僕は元々ダンサーを目指していてクラシックバレエを小さい頃からやっていました。同時にピアノも習っていたのですが、14歳の時、もっと音楽の道に進みたくてクラシックバレエは辞めました。今の夢は作曲家になることです。パリのお気に入りはもちろんセーヌ川が一番で、ここからサンルイ島を超えて5区のカルチェラタンの散歩がとてもロマンチックなんですよ。今、一番行ってみたいところは北欧、ノルウェーやフィンランドにあるフィヨルドです。大自然の中で自分の頭の中からどんな音楽が作り出せるのか、自分発見の旅をしてみたいです。女性に関してですか?コーヒー待ちのお客さんに聞こえてしまうので今は答えられません。ノエル 34歳グラフィックデザイナー-1か月前にパリにやってきたノエルは、まだフランス語を話せません。僕はニューヨークから1か月前にパリに引っ越してきました。その前はロスにも住んでいました。一緒にいる犬はハニーという名前の男の子で4歳、カリフォルニア生まれです。パリは散歩していてもいろいろなタイプの犬に出会えるのでハニーとさまざまな地区を探索中です。ノートルダムが見えるセーヌ川は車もなく歩行者天国なので、とてもゆっくりできますね。パリは自由な感覚が街自体を包み込んでいるようで気に入っています。日本は東京に行ったことがあって、渋谷でグラフィックのインスタレーションをしました。東京も独自なスタイルがあって滞在中はとても楽しかったです。女性の魅力はとにかくファニーな人。僕を笑わせてくれる人がいいですね。女優のルーニー・マーラは演じる役も含め大好きです。ダン 33 歳自転車屋勤務–日曜日の朝これからツーリングに出るダンは自転車が大好き。僕は『VanMoof』という自転車屋で働いています。おもに電動のものを扱っていて最近人気が出ています。休みの日はもっぱらツーリングに出かけます。今日はパリから100km東にあるBièvreという町まで仲間4人と行ってきます。日が長くなったのと移動制限が解除されてからの初めての遠乗りなのでワクワクしています。トライアスロンの大会もじきに開かれる予定なのでトレーニングも兼ねています。今、仲間と考えている自転車の旅はギリシャ、エジプト、メキシコとまだ意見がまとまっていないですげど、個人的には泳げるところがいいので僕はギリシャを提案しています。日本は自転車で旅行するのはどうでしょうか?友達が住んでいるのでいつかは訪れてみたいです。理想の女性は、旅好きで一緒にスポーツできる人、体力があって一緒にツーリングできる人ですね。女優のダイアン・クルーガーはインテリで素晴らしい美貌も持ち主で大好きです。アリ 31 歳欧州議会勤務-スポーツなしでは生きられないとアリ。アドベンチャーが大好だそう。ここ、マレ地区にある『Le Peloton Café』は自転車が好きな人や、アドベンチャー好きが集まる活気のあるお店です。必ず日曜日の朝はここでコーヒーを飲みます。同じ趣味の人も多いのでいろいろ交流できて楽しいです。普段はどちらかというと硬い仕事をしているので、息抜きはもっぱらスポーツをしています。サーフィン、マウンティングバイク、水泳…。水泳に関してはコーチの資格も持っています。日本には今年の秋に行こうかと思っています。紅葉がきれいだと聞いているのと、僕は肉より魚が好きなので食文化にいろいろチャレンジしてみたいです。それまでには新型コロナが収束できることを願っています。行きたいところはたくさんあって、ニュージーランド、パタゴニア、グリーンランド。趣味でアドベンチャー風景を撮影しているので、自分のインスタのフォトストックに加えたいです。女性はよく笑ってチャーミングな人。映画はあまり観ないので女優さんはわかりません。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。新型コロナでの活動制限が解除されつつあるパリのイケメンにインタビューしました。親日家も!パリで見つけた「ステキな男前」厳選6人パリはカフェのテラス席はもうすぐ再開、その日が来るのをみんなが待ち詫びています。国境が開放されたら行きたいところも聞いてみました。ユーゴ 21歳デジタルマーケティング専攻学生-公園でも勉強中のユーゴは4歳から空手をやっています。空手以外にもテコンドーは11歳の時からやっています。それからスケートではなくローラースケートをバスチーユ広場でよくやっています。空手に柔道、日本の武道は素晴らしいと思います。今年は東京でオリンピックが開催される予定ですが、なんか微妙な感じですね。もしも観戦できる状況ならすぐにチケットを購入して日本に飛んで行きます。そして大好物のラーメンを毎日食べます。いいなと思う女性は笑わせてくれる面白い人!女優には詳しくはないですが、歌手のジェニファー・ロペスやケイティー・ペリーはいいですね。いつも勉強中のパソコンから彼女たちの音楽が流れています。アルチュール 33 歳スマートフォン用ゲーム会社経営-日本に4回も行ったことのあるアルチュールは日本語を猛勉強中。日本語は少し喋れます。日本には何度も旅行で訪れました。本当に日本も日本人も大好きです。特に京都は毎回訪れていて、その度に新たな発見があります。自由に行き来できるようになったらすぐに日本行きチケット購入します。それからついでにベトナムにも足を伸ばしたいと思っています。パリにあるアルベール・ カーン美術館って知っていますか?素晴らしい日本庭園があるのです。日本シックになったらよく行くんですよ。スポーツは仕事柄もっぱらeスポーツです。僕の会社もその分野でいろいろと開発しています。女性はとにかく当たりが柔らかくて、優しい静かな方が理想です。エマ・ワトソンは大ファンです。彼女、優しそうな顔していますよね。アントワーヌ 23 歳音楽コーディネーター-アントワーヌの相棒は12歳の犬のダンディ君。僕の相棒は写真の犬、僕が11歳の時にやってきました。いつでも一緒に行動していて気の知れた相棒です。日本には行ったことはないのですが、アパレルやカフェなどを展開している『MAISON KITSUNÉ』の黒木理也氏とは一緒に音楽を編集していました。僕がアーティストとのパイプ役になる仕事だったのでいい思い出です。旅はロサンゼルス (L.A.)に行きたいです。小さい頃に両親と旅をしたのですがあまり覚えていなくて…。その時の写真を持参して過去の自分の足取りを追いかけてみたいです。でも、ダンディはお留守番かな?理想の女性は自分のお母さんのような人。母はよく働き、優しくて、愛情深く僕を支えてくれました。歌手のリアーナが大好きです。セクシーでとても知性的な女性だと思います。アレックス 28歳レストランディレクター-アレックスはレストランのテラスオープンに向けて忙しそう。僕は2015年からこの「Restaurant Le Square Trousseau」で働いています。今はディレクターとしてお店を任されています。ようやく来週からテラス席の許可が出るので、このいい季節で人がいっぱいになると思います。でもソーシャルディスタンスには最新の注意を払いますので安心してください。ここはファッションウイーク時にはおしゃれな日本人もたくさん来ています。あと映画関係者も多いので、隣の席に「あ、あの人だ…」という体験もできるかも。体力作りのために週に2回はクロスフィットをしに通っています。僕はブラジル人で、家族は皆地元にいるので年に1回は帰省していましたが、コロナのせいでしばらく帰れませんでした。お店が始まれば忙しくなるので今度はいつになるか未定です。でも長い間パリに缶詰状態なので、休みがもらえたらマヨルカ島に遊びに行きたいです。女性はなんと言ってもビヨンセ!才能豊かでいつも戦っている力強い美しさにあふれていますよね。ブノア 33 歳不動産関係-コロナ騒ぎになる寸前に日本を旅したブノアはうなぎが大好物。日本に初めて行ったのは2019年の秋でした。紅葉も素晴らしくて今思い出しても夢を見ているようです。まず関西空港に降りて京都を見学してから、そこで友達とレンタカーを借りて北陸、日本アルプスを回って東京まで車での2週間の旅でした。東京に着いた時は疲れ果ててあまり観光できませんでした。次はもっと東京を見て回りたいです。うなぎが大好きなので滞在中は何度も食べましたよ。スポーツは冬はスキー、他はゴルフを趣味にしています。国境が開放されたなら南米のアルゼンチンに旅をしたいと思っています。こちらとは季節が逆なのも魅力的ですよ。女性は、僕の好きなようにさせてくれて同時に彼女も自由でいてくれる関係をもてればいいですね。女優のナタリー・ポートマンの容姿なら最高です!アリックス 25 歳ストリートダンサー-移動制限が解除されてマルセイユから初めてパリに来たアリックスは迷子に。母親と観光にパリに来たのですがはぐれちゃって、今連絡を待っているところです。パリは初めてなのでちょっと緊張しています。やっぱりマルセイユのほうが自分に向いていると感じています。海があって、開放的だし、エスニックな雰囲気が好きな自分はマルセイユを離れられません。でも旅行できるのなら、メキシコやタイに興味があるのでいつか行ってみたいです。女性はユーロピアン風より、ラテン系やアジア、オリエンタル系の女性に魅力を感じます。Sopranoというラッパー知っていますか?マルセイユ出身の大スターです。彼の音楽で踊るのが僕の定番なのです。ぜひ聴いてみてください。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、ロックダウンがやや緩んだパリから、久しぶりの紹介です。美しくてカッコいい…!「世界の男前」厳選6人パリは良い季節になりました。まだまだ制限も多いですが夢を持っている男性達を紹介します。トマ 25 歳モードテキスタイル関係–これから公園で友達とチェスをするトマの勝負セーターは、ハートのエース。日本といえばラーメンですよね。パリのほとんどのラーメン屋さんを制覇中です。でもこの時期お店が閉まっているのでしばらく我慢です。レストランが再開したら熱々のラーメン食べられるのが楽しみです。あ、絶対京都に行ってお寺めぐりもしたいです。京都にもラーメン屋さんありますか?スポーツは中学生からスケボーをやっていて今でもバスティーユやレパブリック広場で仲間とよく遊んでいます。もしも自由にどこにでも行けたならオーストラリアに行ってみたいです。スケボーを抱えて、それからコアラも抱っこしたいです。女性に関してはノーコメントでお願いします。アントニー 23 歳レバノン料理店勤務–パリに来てまだ2年目のアントニーはスウェーデン生まれです。父がレバノン人、母がスウェーデン人で、生まれたのは母の故郷です。今は両親はレバノンに住んでいます。しばらくスウェーデンには行く機会がなかったので、コロナ後はゆっくりとスウェーデンを旅したいと思っています。あまりパリは詳しくないのですが、お店の近くの11区と12区界隈からあまり出たことないんですよ。今はお店はイートインができなくてテイクアアウトのみですが、ヘルシーなレバノン料理は人気があるので相変わらず忙しいです。日本の料理もヘルシーと聞いているので本物の料理を食べに日本を旅行したいと思っています。スポーツはボクシングをやっています。格闘技が好きなので相撲を生で観たいと思います。女性は歌手のシャキーラのような風貌がいいですね。彼女はコロンビア出身ですが、レバノン女性に通じるものがありますね。ピエール 35 歳サプリメント販売店主–お店の前で友達と立ち話中。本人もムキムキでした。僕の経歴はちょっと長くなりますが、パリで生まれてL.A.育ち、そして16歳から3年間リヨン近郊にあるレストラン『ポール・ボキューズ』の料理人として働いていました。その後パリで5年間フレンチレストランのオーナーシェフになり、当時は日本の雑誌でよく取り上げられていましたよ。日本には行ったことがないですが、中国やインドネシアへは行きました。残念ながらレストラン時代には日本人の料理人とは一緒に仕事できなかったので今では残念に思っています。この店は、自分の時間を使いたくて5年前に転職しました。昔からスポーツマンだったので筋力作りのノウハウをお客さんに伝えるのが楽しいです。お店には有名俳優なども来て、彼らにカラダ作りのアドバイスもしています。僕は192cmもあるので女性も大柄な人がいいですね。一緒にジムトレーニングに通える女性なら最高です。ニコラ 21 歳経済専攻学生–韓国料理が大好きなニコラは激辛でもウェルカムとのこと。今はまだ遠くには行けない世の中ですが、あと18か月で学校もおしまいなので、その後には旅行で韓国に行く予定をしています。そもそも韓国映画『チェイサー』に衝撃を受けて以来韓国映画の虜です。最近は『パラサイト』も素晴らしい映画でした。今は両親とヴェルサイユに住んでいてアルバイトのために1時間以上もかけてパリに来ています。スポーツは苦手なほうで、もっぱら食べるのが専門です。こんな時期なので運動不足でちょっとお腹が出てきました。(笑)理想の女性はマーゴット・ロビーと歌手のジョルジャ・スミス!けっこう幅広いでしょうか?アルチュール 23 歳経営学研究科学生–ニース出身でパリに勉強のためにやってきたアルチュールの従兄弟は日本に住んでいるとのこと。この夏で学校は卒業、すぐにシンガポールに行く予定です。シンガポールにはフランス企業が多くあるので、今働く場所のあたりをつけています。日本には従兄弟が日本人女性と結婚していて住んでいるので、行き来がしやすくなりそうです。6年前に日本に行ったきりで、昨年も予定はしていましたが新型コロナウイルスのせいで断念しました。日本は外国人にも優しいし、スピリチュアルな側面もあり、他のアジアの国とはちょっと違いますね。女性?もちろんアジアンの女性のピュアさに惹かれます。アレックス 21歳ブティック販売員–アレックスのお母さんはレバノン人、ちょっと中東の血が入っていました。僕は『DIOR』のブティックの販売員をしています。今はお店が閉まっていますが、5月には再開できればいいのですが。日本のことはあまり知りませんが韓国K-POPに関しては詳しいですよ。エアポッドからはいつもK-POPが流れています。パリではもちろんBTSやEXOのコンサートにも行きました。ファッションもダンスも完成度が高いし、ビデオクリップもよくできていますね。好きなタイプの女性?もちろんK-POPから選びます。ガールズグループBLACKPINKはみんなきれいですね。ひとり選ぶとしたらJISOOです!写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月07日最近はバラエティ番組でも活躍する、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。ここでは松永さんの純度が発揮される、音楽について伺いました。音楽を「好き」っていうことががんばるうえでの動機として一番強いと思うんです。――‘19年、DMC(世界最大のDJ大会)で優勝されました。そもそもグループ活動と並行して、出場しようと思ったワケは?DJ松永:DJの技でスクラッチってあるじゃないですか。みんな当然やるのかと思いきや、実はあれは特殊技能で、なかなかできる人がいないんです。俺はDJをやるために高校2年で学校を中退したんですけど、当時、地元の新潟ではまだDJとかヒップホップカルチャーに理解のある人が少なくて。俺のことを半笑いで見ている友達に、DJって何なのかを瞬間的にわからせるためには、やっぱりスクラッチじゃないと難しいなって思ったんですよね。そのスクラッチの技を競い合う最高峰の大会がDMCだと知ったので、それを志すしかないだろうと。――何度か挑戦したうえでの世界一でしたが、呪縛から解放されるなど気持ちに変化はありましたか。DJ松永:世界一になるまでは、自分が勝ちきれない呪いみたいなのにかかっていたので、ずっとしんどくて。片や相方のR-指定は、MCバトルの日本一を3連覇しているから、そこと自分を比べて疲弊している部分も大きかったんです。MCバトルだと国内大会までしかないから、日本一っていうのが最高峰。それを3連覇だから、これ以上ない成績を残しているわけですよ。自分はDJがうまいことをアイデンティティにしていたので、うまいと腹をくくっていたら落ち込んだり、Rと比べたりすることもなかったと思うんですけど、自分に自信を持ちきれない部分もあって。でも身の丈以上のプライドとか、自分を大きく見積もるクセがあるから、最低でも日本一とか物理的な結果がないと、自意識に殺されてしまう。そのしんどさに24時間さいなまれていたので、それが解けたのはデカいですね。めちゃめちゃラクになりました。――R-指定さんと自分を比べることもなくなりましたか?DJ松永:そうですね。幸か不幸か相方がめちゃめちゃ優秀なやつなので、相方と比べて落ち込むことも多かったんですけど、自分は自分の持ち場でがんばって、Rが仕事で成果を上げることに対しても、100%すばらしいっていう感情だけで生きられるようになりました。世界一を獲らないと、そうならないっていうのも、なかなか厄介だなって思いますけど(笑)。――そんな優秀な相方さんと音楽を作ることに対しては?DJ松永:好きなアーティストはいろいろいますけど、結局、あいつが上げてくるデモが一番楽しみな新譜だったりするので。そう思えるやつと組めているのは、めちゃめちゃ幸せだなって思いますね。俺らは友達の延長で組んだグループで、二人とも楽しく音楽をやろう、みたいな気持ちが大きいんです。楽しむための音楽なのに、途中で義務感とかビジネスになったら、切ないじゃないですか。ちゃんとやっている瞬間が楽しい。そこが一番大事っていうのは、俺とあいつの中で共通しています。――グループを組んだ時から、変わらずずっと楽しいんですね。DJ松永:とくに俺らがやっているみたいな芸事に関しては「楽しい」「好き」みたいなものが、がんばるうえでの動機として一番強いと実感したんです。名声とか何かを得よう、みたいなのは、返りが少なすぎる。バーンと売れても下がることがあるから、不安定なんですよね。だから成果みたいなものを自分のがんばる動機にすると、落ちた時に辞めちゃうと思います。でも、やっている瞬間が最高だったら、落ちたところで「音楽やれているから楽しくない?」みたいな心持ちでいられるし、またがんばれる。そして、がんばったら楽しくなってまた上がれるから。結局、「好き」っていう動機が一番強いって、やればやるほど思います。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。最近はソロでバラエティ番組に出演すること多数。その憎めない、というより愛すべきキャラの魅力を深掘り!「え、俺っすか」みたいな気持ちで毎回新鮮にビックリしています。Creepy Nutsが初めてananに登場したのは‘19年夏。セックス特集号の音楽コーナーだったが、その後DJ松永さんは、世界一のDJを決める大会でチャンピオンとなるなど、あれよあれよと大注目の存在に。最近は、バラエティ番組での活躍が目覚ましい。いい意味で空気を読まない瞬発力あるトークが持ち味だけれど、言葉の端々ににじみ出るひたむきさと人柄の良さ。売れっ子の自覚のないプライベートの話など、じっくりと。――この頃ますますご活躍ですね。年末年始の特番にもたくさん出演されていました。DJ松永:本当にありがたいことですよね。『CD(カウントダウン)TV』で年越しの瞬間を任されたのは、だいぶビックリしましたけど。俺らでいいの?攻めすぎでしょって。あと『さんタク』もビックリしました。共演がさんまさんとジャニーズと俺らって。ああいうところに出るなんて、思ってもみなかったですからね。ヒップホップの活動の延長線上には、本来ないじゃないですか。不思議な気持ちでした。――anan的には、昨年末に放送された『「任意同行」願えますか?』のドッキリ企画が気になりましたが…。テレビや雑誌の事前アンケートと偽って用意されていた3媒体のうち、ananだけやたらと未回答が多かったという。DJ松永:あははははは!いやあれ、おかしいと思ったんですよ。雑誌のアンケートって聞いたことがなかったから。ananは何回か出させてもらっていますけど、事前アンケートとかしたことないし、変だなって思ったんです。――そうだったんですね。現在松永さんの衣装を担当されているスタイリストさんとの出会いもananの撮影だったと思いますし、勝手ながらご縁を感じていたので。DJ松永:そうですよね。あの撮影(昨年夏頃)以前は白いTシャツしか着ないっていう謎の決意を決め込んでいたんですけど、白いTシャツは全部捨てました(笑)。今はすべての格好が、ananの延長線上になっています。――(笑)。最近は一人でテレビに出られることも多いですが、松永さんが求められている理由は何だと思いますか?DJ松永:全然わからないですね。自己分析みたいなのが基本的にあんまり得意じゃないんです。毎回、「え、俺っすか」みたいな気持ちですし、毎回新鮮にビックリしています。――でも、お声掛けいただいたら、積極的に出たい?DJ松永:そうですね。必要としていただけるなら。なかなか願っても出られるようなところではないじゃないですか。一人の限られた人生の中で、こういう機会ってそうないので、トライしてみようかなっていう気持ちです。実際に自分に返ってくるものもたくさんありますし、人生経験にもなる。そもそもヒップホップって音楽に興味のある人にしかリーチできないですけど、テレビだとまったく無関係の人に知ってもらえるから、そういう機会は本当にありがたいですね。――時に失礼にもなりかねない素直な発言が的を射ていておもしろいのですが、“良く見られたい”みたいなことは考えないですか?DJ松永:いーや、それを意識できるほど器用じゃないです。ただ、気にはしているんですよね。「嫌われること言っちゃったかな」とかあとから気にして、わーっと落ち込んだりするんですけど、その都度考えて行動できないので。脊髄反射でしゃべるから。ゆっくり考えて言葉を精査して、配慮しながら角を立てずに…っていうしゃべりが、基本的に苦手なんです。だから、制作側から「こういうスタンスでお願いします」って言われてもマジで無理。できませんって説明します。それぐらい苦手で。興味のない話題の時とか、めちゃめちゃ天井見ています。――以前ラジオで、テレビに出るのは本業じゃないから、出るたびに落ち込むと話していましたが、それは緩和されてきましたか?DJ松永:ちょっとずつ慣れてきましたね。最初は自分に期待しすぎて、うまくできなかった事実を深く考え込んでしまうこともあったけど、やればやるほど結局ミュージシャンなんだなって思うようになったので。ずっと音楽をやりたくて、がんばってきて、音楽で一定の成果が出たからスポットライトがあたるようになって。それで離れた世界の人たちが、おもしろそうだなって拾い上げてくれたんだと思うんです。それに実際にバラエティの現場にお邪魔させていただくと、その現場にいるタレントさんや芸人さんは、その世界で一から積み上げて、切磋琢磨してそこに立っている人たちだから、そもそも太刀打ちしようと思うのがおこがましいわけで。去年の秋ぐらいからかな。そう徐々に切り替え始めたら、収録中に天井を見ることに負い目を感じなくなりました(笑)。――今や売れっ子と認めざるを得ない状況だと思いますが。DJ松永:全然なんですけど。――何か環境は変わりましたか?モテるようになったとか。DJ松永:どうなんですかね。人間関係増えていないですし。テレビの仕事も、カメラが回っていないところで親交を深めるとか基本的にないから。LINE交換してください、みたいなことも全然ないっすね。――以前「好きになった人の全部を好きになる」と言っていたのを聞いたことがありますが、ではどんな人を好きになるのでしょう。DJ松永:俺、好きなタイプって聞かれた時に、ポンと出せる答えがなくていつも困っているんです。自分の経験が豊富なわけじゃないから、こういう人が好きとか苦手とか、蓄積されていないんです。うーん…。かわいらしい人もいいなって思うし、大人っぽい人にもその良さがあるし…。選べないよって。――困らせてしまってすみません。DJ松永:恋愛に関しては、マジ小学生なんですよ。そこから成長していなくて。でもほんとに、好きなタイプって聞かれた時に、答えられるようにしたほうがいいですね。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日2021年1月26日、演歌歌手の松永ひとみさんが亡くなったことが明らかになりました。53歳でした。松永さんは『おんな笠』や『ねぶた風恋歌』などで知られ、美しい歌声で人気を博していました。サンケイスポーツによると、浴室で転倒したことが原因とみられています。関係者によると、松永さんは独身で1人暮らし。連絡が取れないのを心配した親族が今月21日、マンションの管理人と警察の立ち合いのもと、チェーンロックのかかっている玄関から室内に入り、浴室で倒れているところを発見された。検視の結果、頭部に裂傷をともなう脳挫傷の後があり、転倒した際に頭部を強く打って出血多量などで亡くなったとみられる。死亡推定時刻は19日午後2時から午後3時頃。前日18日に所属レコード会社の社員が電話で2月上旬に予定する仕事の打ち合わせをしたときは、元気な様子だったという。サンケイスポーツーより引用ネットからは、松永さんの旅立ちを惜しむ声が上がっています。・53歳って…早すぎます。足が滑ったのか、体調が悪かったのか。残念でなりません。・一人暮らしだと、浴室での転倒は怖いです。ご冥福をお祈りします。・突然のことで驚きました。同じ青森出身の者として応援していました。残念です。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、パリが再度ロックダウンになる寸前に街で出会ったマチスを紹介します。写真(1、2枚目)・文 松永学マチス 26歳 都市計画アーバンデザイナー僕はアーバンデザイナーの資格を取ったばかりです。なじみのない仕事かもしれませんが、街をデザインして効率的に快適な生活をするために必要な役目だと思っています。日本には姉が住んでいるので2012年に1か月間、2017年にも15日間滞在しました。東京を中心に西方面へ京都、奈良、広島、直島と旅行していい思い出がたくさんあります。パリは19区ビュット・ショーモン公園近くがお気に入りです。ナポレオン3世治世後期の1867年に有名な都市計画の主でもあったジョルジュ・オスマンのもと、土木技術者で造園家のジャン=シャルル・アルファンによって完成されました。自然がいっぱいのように見えて計算された街づくりの一環として僕は評価しています。スポーツは? 実は僕は自分の馬を持っているのです。小さい頃からは乗馬をしていて、今でも時間があれば馬に会いにいっています。試合などとは関係なく単なる趣味です。女性はなんといっても自由に生きている人に魅力を感じます。ロックダウンの日常を教えてください。–1. 家で何をしていますか?僕は今年の3月、最初のロックダウンの直前に両親と一緒に暮らすようになり、今回も父と母のところに戻ってきました。この期間は家の工事やら実家のことを手伝っています。–2. 現在、自宅で仕事をしていますか?僕は資格を取ったばかりで、街の計画、土地利用の計画をする新しい仕事を探しています。それまでの間、テラスの改造とガーデニングを行います。–3. あなたの現在の食事は何ですか?僕は2年間ベジタリアンです。閉じ込められていると、食事を作ったり、お菓子を焼く時間が増えますね。自分でマフィンを焼いたりジャムを手作りして楽しんでいます。–4. 自宅でのストレス解消は何ですか?アパートに閉じ込められるとすぐに不安になるのは事実です。でも実家にいて本を読んだり、絵を描いたり、テラスの窓の外を眺めたりできるのは幸運なことです。–5. 自宅でどのようなスポーツをしていますか?ジムマットとウエイトをいつも取りだせるところに置いています。時々オンラインスポーツレッスンを受けます。ソーシャルネットワーク上でライブを提供している先生のお世話になっています。–6. 最近家で見た映画は何ですか?シリーズものをよく見ています。フランスの『10 Pour Cent』、それから素晴らしいクラシック作品の数々、一番好きな映画『Raise the Red Lantern』をもう一度見直しました。–7. 最近はどんな音楽を聴いていますか?音楽は一日中聴いています。Ascendant Viergeのアルバムをよく聴いていますが、Lapsley、Miley Cyrus、Rhita Nattahなどのアーティスト、LissやMashrou’Leilaなどのバンド、Sylvesterなどのクラシックも聴いています。すべて私の気分次第です。–8. この状況であなたの恋人に会っていますか?僕は独身です。現在の状況を考えると、しばらくはその状態が続くと思います。–9. この状況が終わった後、最初に何をしたいですか?難しい質問ですね! でも、まだ小さい甥に会いたいです。–10. 自由に外出したら何を食べたいですか? どのレストランで?絶対にラーメン! 日本食が大好きなんです。普段は日本食レストランで友達と会うことが多いです。–11. この状況が改善した時、どこに旅行したいですか?この夏は東京に住む姉と過ごすことになっていたのに叶わなかったので、東京へ行くのが1番目です。それとずっと夢見ているアイスランドに旅行したいです。–やりたいことがいっぱいのマティスですが、両親のお手伝いは楽しいらしいです。そしてまた、遠い日本にいるお姉さんに会う日を待ち遠しくしています。今の状況が改善されることを祈っています。
2020年11月08日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップ。残暑も少し落ち着きました。パリの週末夕暮れを楽しむイケメン達です。写真・文 松永学ポール 25歳 料理人-週末の夜のカフェでポールは生ビールを飲んでいました。僕はフランスのバスク地方バイヨンヌ出身です。幼少の頃からずっとサッカーをやっていました。17歳の時パリに出てきてアラン・デュカス系のレストランで働き始めて、『Papillon』というレストランの後、今の職場『Septime』に来て1年経ちました。人気のレストランですが、やはりコロナウイルスの影響で外国からのお客さんがかなり少なくなりました。それでも地元客を中心にいつも満席状態で忙しいです。レストランは11区にあり、この地区はたくさん美味しいレストランもあるし、スノッブでない街の雰囲気なのでとても気に入っています。日本にはいつか行きたいと思っています。食材にもとても興味があります。包丁は日本製のものを使っていて1週間に2回は自分で砥石を使って手入れしています。食いしん坊でよく食べる人、アクティブ&スポーティブな女性がいいです。フランスの女優メラニー・ロランがタイプです。セバスチャン 40歳 ガラス職人-女性仲間と男ひとりのセバスチャンは人気者でした。僕はガラス製品を作っている職人です。パリ生まれですがこれから南仏のニースに1か月間仕事に行くので、そこに移住してもいいかなと今計画中で仲間に相談しているところです。コロナ騒ぎの前からパリ以外の場所に住んでみたいと思っていてようやく実現しそうです。気分を変えて新しい生活も今の自分に必要なことだと思っています。スポーツはエスカラードを週3回、パリの北のパンタンにあるスポーツセンターに通っています。南仏に行ったら自然の中、野外でエスカラードできるところも多いので楽しみです。理想の女性? 今周りにたくさんの女性がいるので回答は控えさせてください(笑)。サミー 21歳 ミュージシャン-夕方になりサミーは友達といつもの公園にやってきました。僕は『MAHABA』というグループのミュージシャンで担当はギターです。ヘアスタイルの通りレゲエですよ。腕の刺青は『Pink Floyd』でスタイルは違いますが、僕のエスプリそのままなんです。日本のことはあまりよく知りませんが、漫画『NARUTO-ナルト-』を小さい頃から読んでいました。日本の音楽界にも今興味を持ち始めています。いつかは行ってみたいです。パリの好きな場所はメニルモンタン界隈です。自由奔放な雰囲気とライブハウスもあっておすすめです。タイプの女性? 難しい質問ですね。でも、ひとり挙げるならナタリー・ポートマンでしょうか!ルーベン 21歳 楽器製作職人-ルーベンは音楽、スケボー、自転車大好き!僕は楽器を作っています。おもにカリンバやディジュリドゥなどの民族楽器です。日本のミュージシャンMatsumoto Zokuは大好きで、よく聞いています。彼らも民族楽器をベースにヨーロッパでライブをやっていて人気ですよ。いつも街中ではスケートボード、自転車でいつも動き回っています。女性はともかく元気でアクティブな人がいいです。そして一緒にダンスできる人! 好きなミュージシャンはDezarie。女性のレゲエアーティストです。ミラン 22歳 アーティスト-旅好きのミランは今カナダとニュージーランド旅行を計画中。僕はパリで育ちましたが大学はナントのボザールに行っていました。学校を出たばかりでアーティストとしてのクリエーションを模索しています。日本は1950年代から独特なアートムーブメント(Gutai=具体)がありましたね。インスパイアを受ける活動がたくさんあって驚きです。自然が大好きで、カナダやニュージンランドの風景の中で自分の作品と向かい合いたいと思っています。女性は全てをわかち合える人、なんでも一緒の興味で進んでいける人がいいですね。女優ではシャルロット・ゲンズブールの繊細さ、ジャニス・ジョップリンのような力強さを持ち合わせている女性は素晴らしいと思います。アルノー 46歳 警察官-休暇で1日だけパリにやってきたアルノー、彼の制服姿も見てみたいです。今日は友達のパーティがパリであるのでフランス東部のナンシーからきました。たったひと晩過ごして戻るのでちょっと残念です。ナンシーには3つの広場がユネスコの世界遺産に登録されていて見どころも多く、ナンシー派美術館はアール・ヌーヴォーの芸術家たちの作品も展示されています。とてもいい雰囲気の街なので日本の方におすすめです。理想の女性像は特に決めていませんが、サルマ・ハエックとシャーリーズ・セロンの風貌に弱いんです。
2020年09月26日パリ在住のカメラマン松永学さんによるイケメンスナップ。今回はパリからヴァカンスへ出発!ブルターニュで出会ったイケメン。海で過ごす男たちです。写真・文 松永学マエ 17歳 工学科学生-お父さんと買い出し中のマエは長身で大柄でした。僕はいつもは南仏のマルセイユにいますが、ここブルターニュにも家族の夏の家があるので、毎年夏の1か月はここで家族と過ごします。父はサーフィンが好きで小さい頃から僕も一緒にやっています。南仏とは違った波があるし、空いているスポットがたくさんあるので楽しんでいます。マルセイユからここまでは1300km、時間にしたら12時間以上かかりますね。父ばかり運転させてしまうのが最近ちょっとかわいそうなので、そろそろ運転免許を取らなきゃと思っているところです。女性はとにかく面白くて笑わせてくれる人がいいですね。女優はエマ・ワトソンが大好きです。ニノ 18歳 映像学科学生-今日パリから着いて、初めて海に入るニノに話を聞きました。友達家族がヴァカンスで家を借りているので、パリからたった3日間ですが遊びにやってきました。パリで生まれ育ったのですが、初めて来るブルターニュはいいところですね。思ったより寒くもなく海もきれいで気持ちがいいです。日本のことは母からよく聞いています。母はジャーナリストで、震災の後、福島へ何度も出向いてテレビ番組を作りました。その影響で僕も将来は映像関係に進むべく勉強をしています。パリではクリッシー広場界隈が気に入っています。ヌーベルバーグ時代とあまり変わっていない雰囲気がまだ残っています。好きな女優はグウィネス・パルトロウ! スマートで美人だし、彼女のキャリアも素晴らしいと思います。ロマン 23歳 料理人-レストランの休みに釣りにやってきたロマンは完全防備で。レストランの休みの日には決まって海に釣りをしにきます。おもにスズキを狙っています。僕はここで生まれ育って16歳からレストランで働いているので魚の捌きにも自信があります。スポーツは柔道をやっています。JUDOって日本から来ていますよね。ブルターニュのレストランでは日本人の料理研修生が来ているようで、うちのレストランにはいないのですが、友達になってみたいです。日本の魚料理にとても興味があります。理想の女性? 難しくて答えられません。休みはひとりで釣りに来て、その他の日はレストランで忙しすぎて、恋愛は当分先な気がしています。ダミアン 30 歳 ガイド本プロダクション-スポーツマンのダミアンは純粋ブルターニュ人。週に3回はサーフィンをやっています。今日は波が静かなので友達と集まってレストランで食事をするところです。あと、仲間とバスケットボールをやったりもしています。生まれ育ったブルターニュは人もいいし、食材の宝庫で、産業もフランス国内の重要な生産地でもあります。今、田舎の過疎化が問題になっていますが、ここの県は珍しく人口が増えている地域でもあります。冬は滅多に雪も降らずに温暖で、夏は涼しくて本当に過ごしやすいところです。魚も美味しいので日本人の方々にもおすすめします。付き合う女性も海好きの人がいいですね。フランソワ 30歳 高校科学教師-フランソワもブルターニュ人。暇があれば釣りに行くそう。ここは釣りをする人が多いところです。スズキや海マスが釣れます。日本には行ったことがないのですが、僕の父が日本が大好きで、今日本語を勉強をしています。テレビで「活け締め」を紹介する番組があってとても感動しました。魚のストレスを軽減し美味しくいただける日本の手法を取り入れ、最近ブルターニュの業者も「活け締め」をするところが増えていると聞いています。女性はいつも生き生きとしていてコニュニケーションが上手な人が理想です。歌手のエイドリアン・レンカーってご存知ですか? 彼女の歌声も容姿も大好きなんです。レミ 29歳 コンピューターエンジニア-高速道路のステーションで休憩中のレミはひとり旅中。僕はパリ生まれでパリに住んでいます。ロックダウンが明けてからまずはオートバイを買いました。なぜかというと自由に移動できるようになった時もっと自由を手に入れたかったから。日本製のヤマハの新車です。今回、友達に会いにパリから900kmのトゥールーズにひとりで行ってきた帰り道です。途中ボルドーの友達に会うことができて、いい夏休みになりました。でもまだまだコロナウイルスには注意しなくてはならない状況ですが、バイクに乗ってひとりで旅して考えごとをするのもいい体験だったと思っています。パリではモンマルトル界隈がいいですね。たまにバイクで坂道を登って高台に行ってヘルメットを外した時の開放感っていったら最高です。女優のアン・ハサウェイは美しく役作りにも素晴らしい女性だと思います。
2020年08月19日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ、再開です。新型コロナとともに生活するパリのイケメンたちにインタビューしました。写真・文 松永学夏祭りで見つけたイケメン6人!バカンスに出かける人が多いパリですが、残留組は楽しむことを求めて集まる行事もちらほら。パリ夏祭りにて、野外パーティで楽しむイケメンたちです。エドウィン 37歳 モード学校広報-パティ・スミスがいちばんのお気に入りのエドウィンは、動物が大好き。今日は友達に誘われてと一緒にやってきました。夕暮れから野外で一杯できるのは最高ですね。この時期パリでは大きな公園で過ごすことも多いです。例えばベルヴィル公園。本当に気持ちがいいところなんですよ。今この状況ではあまり遠いところに行く気はしません。でも自然が好きなので、この夏は南フランスのドロームに行こうかと思っています。パリのアパートは広くないのですが動物好きなので犬か猫を飼おうかと迷ってるところです。女性? クリエイティヴな女性歌手のパティ・スミスが一番ですね。クリストファー 26歳 美容師-映画『レオン』のTシャツが似合っていたクリストファーはヘアサロンで働いています。20歳の時オーベルニュからパリにやってきました。以前から、美容師でやっていくのはやっぱりパリなのかなと思っていました。田舎ではいつも自転車に乗ってたので、パリでもエクササイズ的にどこに行くのも自転車です。パリで出没するのは11区界隈、良い感じのバーやレストランが多いところですよ。今日の会場になっているところは9区と18区の境目ですが、この辺りも気に入っています。女優のナタリー・ポートマンが大好きで、買ったばかりのTシャツを着てきました。もちろんこの映画も大好きです。ヴァンサン 29歳 エネルギー会社広報-小さい頃からバレエをやっていたヴァンサン、今日はパリオペラ座のダンサーが踊るので楽しみと。3歳の時から19歳まで本格的にダンスをやっていました。仕事にはしませんでしたが、今でもよく観に行きます。特にパリオペラ座ガルニエで見るバレエはいつも素晴らしいものばかりです。建築も内装もここに来ると、今でも小さい頃の夢が思い出せるのです。日本についての質問? 村上春樹! 小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に衝撃を受けました。女性ダンサーの Skylar Brandtはアメリカン・バレエ・シアターにいて今、目が離せない存在です。アルチュール 31 歳 紅茶サロン勤務-日本が大好きなアルチュールはすでに3回も日本に行ったことがあるとのこと。今日は大好きなパリオペラ座ダンサーのフランソワ・アリュが特別に踊るということでやってきました。夜7時に会場に一番で入場しましたが、踊るのが10時過ぎになるそうで、屋台でスナックやワインを買って友達と寛いでいました。僕はナントで生まれて、学校はアンジェの美術学校を出て、パリにやってきました。今は大好きな紅茶サロンで働いています。お茶好きとしては日本は外せませんね。すでに3回訪れたことがあるのです。今年も10月に計画しているんですが、この時勢にどうなるのか様子を見ているところです。梅干しが大好物です。梅が入ったお茶は精神的にも良い作用になりますよね。あと温泉も大好き! 日本には春にしか行ったことがないので、紅葉の季節にも行ってみたいです。女優のイザベル・ユペールは美人だし、難しい役もこなせる魅力的な女性です。フランソワ 35歳 劇作家-劇作家のフランソワは今日の野外舞台を研究中。この夏はパリ残留組ですが、野外の小さい舞台があちらこちらでやっているので友達を誘ってよく繰り出しています。遊びと言うより観客の反応や、会場を参考にしたりと学ぶことが多いです。9月に入ったらバルセロナに仕事と休暇を兼ねていく計画です。パリの好きな場所はサン=ルイ島です。とても詩的で時代感覚が麻痺しているように感じられる場所です。特にこの夏は観光客が少ないのでタイムトリップできますよ!パリで知り合った女優の美波は友達で、日本のことをたくさん彼女から聞いています。女性は面白くてセクシーな人に弱いんです。シモン 30歳 イベント企画会社勤務-女性に囲まれて人気者のシモンは友達がたくさんいます。メインのイベント企画はブルターニュが中心で、夏は例年いつもは忙しいのですが、今年は新型コロナの影響で中止になるところが多くて残念です。今日ここのイベントにはたくさんの人が集まってよかったです。お客さんもソーシャルディスタンスを守って飲食の時以外は舞台を観るときもマスクを着用しています。それでも人に会うこと、生の舞台を見られることがどんなに幸せかと感じます。その後みんなのさまざまな感想も直接聞こえてきて、ソーシャルメディアで読み聞きしているものとの違いを感じています。女優サラ・フォレスティエが出ている映画は素晴らしいものばかりです。僕は彼女の大ファンです!
2020年08月14日家庭教育の話題としても耳にすることが増えている「アドラー心理学」。そもそも、アドラー心理学とはどんなもので、子育ての場面ではどのように生かせるのでしょうか。そのポイントを、株式会社子育て支援代表取締役であり、日本アドラー心理学会/日本個人心理学会の正会員でもある熊野英一さんが教えてくれました。熊野さんは、アドラー心理学の考え方を生かすことにより、親子間のコミュニケーションが格段にスムーズになると言います。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人一般人でも実践的に使えるアドラー心理学アドラー心理学は、心理学の一分野です。その創始者であるオーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーは、フロイト、ユングと並ぶ心理学の3大巨頭ですが、日本ではほかのふたりと比べて少しマイナーな存在でした。それが大きく変わったのが、2013年。アドラーの教えを伝える書籍『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社/岸見一郎・古賀史健 著)が大ヒットしたことで、日本にもアドラーの名が知れわたったのです。もちろん、アドラー心理学が注目を集めるようになった要因は、書籍のヒットだけではありません。なにより、その使い勝手の良さが大きかったと思います。アドラー心理学は、非常にシンプルでわかりやすい理論のため、子育てのほか、夫婦関係や職場での人間関係など、さまざまな対人関係に適用しやすいのです。では、アドラー心理学とは具体的にどういうものなのでしょうか。アドラーは、簡単に言うと、「どうすれば人は仲良くできるのか」ということを追求した人です。アドラー以前の心理学は、基本的に、心の問題を抱えている人を精神分析したりトラウマなど心の闇をまさぐったりして、「問題の原因を解明していく」というスタンスでした。でも、それでは即座に問題を解決することは難しい。いままさにけんかしている目の前の人とどうすれば仲直りできるのか、これから仲良くできるのか――。アドラーはそこにフォーカスしました。だからこそ、心理学について特別に学んでいない人たちであっても実践的に使える心理学として、アドラー心理学の注目度がどんどん増しているのだと思います。「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことそのアドラー心理学の観点から、「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことだと私は考えています。普通に考えると、親は子どもより長く生きることができません。そうであるなら、子どもが親から離れて自活し、自らの幸せをつかめるような人間に育てること、すなわち自立させることが親の役割だと言えます。また、自立に加えて、もうひとつの大事なキーワードが、アドラー心理学の専門用語で「共同体感覚」と呼ぶものです。わかりやすく言うと、「公共心」とか「思いやり」になるでしょうか。どんな人間にとっても自分は大事ですから、必要以上に自分を犠牲にする必要はありません。その一方で、社会生活を営む人間としては、「自分さえよければいい」という考え方はNGでしょう。自分を大事にして自らの幸せを追求しながらも、困っている他者に対して手を差し伸べることができる感覚――。共同体感覚を誰もがもっていたとしたら、その社会はきっとハッピーであるはずです。そういう点では、自分も他者も大事にできる共同体感覚をもっている人間が、自立している人間だと定義できるかもしれません。もちろん、アドラー心理学を学んだ経験がない人でも、親であれば誰もが「子どもに自立してほしい」「自分も他人も思いやれる人になってほしい」と願うものでしょう。ところが、実際の子育てとなると、さまざまな問題に直面します。その筆頭が、子どもに対する「イライラ」や「怒り」の感情ではないでしょうか。親は子どもを愛しているからこそ、イライラしてしまうでは、イライラや怒りとはなにか?それらは、心理学的には「二次感情」と呼ばれるものです。でも、二次感情以前に別の感情である「一次感情」があります。それらが増大して沸点に達した結果、イライラや怒りになるのです。代表的な一次感情は、「落胆」「心配」「不安」「寂しい」「悲しい」の5つ。「いい子に育ってほしい」と期待しているから落胆がある。「健康でいてほしい」と願うから心配するし不安にもなる。子どもと離れると寂しいし、子どもと愛し合えなくなったら悲しい。どれも親が子どもに対してもちやすい感情ですよね。つまり、これらの感情は親としての子どもへの愛情とセットのものです。親はみんな子どもを愛しています。だからこそ、一次感情が膨らんでイライラや怒りを抱えてしまうのです。つまり、親が子どもに対してイライラや怒りを覚えるのは当然のこと。問題は、親の気持ちの伝え方にあるのです。二次感情のイライラや怒りをそのままぶつけるから、親子関係がうまくいかなくなる。そうではなく、冷静に一次感情を伝えることを考えましょう。親子間に欠かせない「共感」は、「同意」とはまったくの別物そして、それ以前に子どもの話をきちんと聞くことを心がけてください。その際のキーワードとなるのが、「共感ファースト」。まずは子どもの話を聞いて、その思いに共感することが重要なポイントです。ただ、注意してほしいのは、「共感」と「同意」はまったく別物だということ。「共感=同意」だと考えると、すべて子どもの言いなりになるしかありません。それではやはり、親としては納得できない。「同意できないから、私は共感もしない」と考えてしまい、きちんと子どもの話を聞いてあげられなくなり、親子間の衝突が起きるのです。同意しなくてもいいのです。でも、まずは共感してみましょう。たとえば子どもが友だちに暴力をふるったとします。その行為自体はいいものではありませんから、絶対に同意はできないでしょう。でも、その行為の裏には、暴力をふるってでも守りたかった自分の正義があったのかもしれない。その本心をきちんと聞いて共感してあげないことには、子どもはいつまでたっても「どうしてわかってくれないんだ!」と親に対して不信感を募らせるだけです。でも、親がしっかり子どもの話を聞いて共感してくれたら、「お父さん、お母さんは、自分のことを本当にわかろうとしてくれているんだ」と子どもは思いますよね。そうすれば、そのあとのコミュニケーションもスムーズになる。「あなたの気持ちはよくわかった、でもやっぱり暴力はよくないと思う」と同意できないことを伝えても、自分に共感してくれた親の言葉になら、子どもは素直に耳を傾けてくれるはずです。『アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本』熊野英一 著/小学館(2018)■ 株式会社子育て支援代表取締役・熊野英一さん インタビュー記事一覧第1回:「○○ファースト」がポイント!アドラー心理学で親子間のコミュニケーションがうまくいく第2回:大事なのは我が子を無条件で信じる「信頼」。「信用」しかできないのはとても危険(※近日公開)第3回:子育てでは“ほめないこと”が大切なわけ。アドラー流・子どもを「ほめずに勇気づける」方法(※近日公開)第4回:つい叱りたくなるときでも、親は「インタビュアー」になれば落ち着いて我が子に向き合える(※近日公開)【プロフィール】熊野英一(くまの・えいいち)1972年1月22日生まれ、フランス・パリ出身。株式会社子育て支援代表取締役。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本人事部門に勤務後、米国Indiana University Kelley School of Businessに留学(MBA/経営学修士)。製薬企業イーライ・リリー米国本社及び日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに統括部長として入社。約60の保育施設の立ち上げ・運営、ベビーシッター事業に従事。2007年、株式会社子育て支援を設立し、代表取締役に就任。日本アドラー心理学会/日本個人心理学会正会員。主な著書に『アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本』(小学館)、『アドラー子育て・親育て 家族の教科書 子どもの人格は、家族がつくる』(アルテ)、『アドラー子育て・親育て 育児の教科書 父母が学べば、子どもは伸びる』(アルテ)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月12日池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻と娘とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。『起きて「お父さんお仕事お休みがいい~」と何度も言っていた。公園で1h近くずっとぶらんこに乗っていた』真菜(まな・当時31歳)は、莉子(りこ・当時3歳)が生まれた日から1日も欠かさず育児日記をつけていて、これは、事故の起きる3日前の16日の日記です。几帳面な文字とぎっしりの書き込みを見ただけで、彼女の人柄がわかると思います。当時、莉子は、毎日のように、僕に「仕事を休んでほしい」と言っていました。それから、「おかあさんが焼いたパン、公園で一緒に食べようね」。ずっと母親べったりだったのが、やっと3歳ごろから、お父さんっ子になってきてた。ですが、この先も莉子の成長がつづられるはずの日記は、いきなり中断させられました。日記帳の最後に記された『たく(拓也)帰ってきてたくさんあそんだ。』という青いインク文字をいとおしげになぞるようにしながら、松永さんが言う。松永さんは、2019年4月19日に豊島区で起きた「池袋自動車暴走事故」の被害者遺族だ。妻の真菜さんと一人娘の莉子ちゃんの命を、瞬時に奪い去ったあの忌まわしい事故から1年が過ぎた――。壁のカレンダーも、’19年4月のままです。6月にはディズニーランドに行く予定で、3人とも楽しみにしていました。初めて「イッツ・ア・スモールワールド」に乗ったときの、莉子の目のキラキラが忘れられなくて。カレンダーをめくっちゃうと、自分の時だけが進んでしまう気がするんです。2人の時間は止まったままなのに……。かつて一緒に暮らしたこの部屋にいると、扉の陰からひょっこり2人が顔を出すんじゃないかと思ったり、3人の暮らしが夢だったような錯覚に襲われるのがつらすぎて、僕は事故以来、ずっと近所にある実家に身を寄せています。僕自身、自殺も考えた事故当初の時期を経て、この1年間、多くの転機となる出来事がありました。被害者の会への参加、署名活動、ブログやツイッターでの交通事故防止へ向けての発信など。自分でも精神医学などの本で勉強して試みましたが、なにより多くの出会いや支えもあり、ようやく年明けくらいから気持ちをコントロールできつつあります。とはいえ、正直、まだ無理くりですが……。事故防止に向けて、精力的な活動を続けていた松永さんだが、今回のインタビューのなかで印象的だったのは、終始抑制された加害者の飯塚幸三被告(88)への感情だった。率直に「憎しみはありませんか」と尋ねた――。いえ、絶対、ありますよ。人間ですから、それは否定しません。でも、憎しみを抱いている間は、相手だけにとらわれてしまい、それでは自分がしんどいです。それだったら、生前の2人の顔を思い浮かべて、愛と感謝を思っていたほうが心も安定します。苦肉の策ですが、それが僕なりのやり方。そうして憎しみと処罰感情を分けて考えるように、1年をかけてマインドチェンジしていくことができたという感じです。たぶん、真菜も莉子も、生前に僕の怒っているところは見たことがないはず。だから、2人にそんな姿を見せたくないという思いも、正直ありました。実は、事故の朝、こんなことがあったんです。前日の帰宅が遅くて、寝坊していました。そしたら、キッチンで莉子にご飯を食べさせていた真菜がすごい勢いで僕のもとに駆け寄って、おなかの辺りにギュッとしがみついてきたんですよ。「どうしたの!」「ううん、なんでもない」あのときのことを思い出すと不思議な気持ちになりますし、あの重みは生涯忘れません。僕の中に残っている真菜や莉子の温もりや肌の感触が、今、事故防止の活動でも、日々の生活でも、僕が前に進もうとするときに、そっと背中を押してくれるんです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)の命を奪った池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族の夫・松永拓也さん(33)の、初の実名告白160分。松永さんの心の支えは、今でも、肌に残った妻と娘の温もりだという。1年前、“いつも通りの日々”を送るはずだった、あの日の家族の様子を語ってくれた――。事故当日の19日は、いつもどおり、朝7時10分くらいに家を出ました。莉子はそのころ、彼女のブームだった“おしりバイバイ”で見送ってくれました。お昼休みの、スマホを使ってのテレビ電話も、いつもと同じ。あの日、2人は、自宅から10分ほどの南池袋公園にいました。「お父さん、今日は定時?お仕事、がんばってね」「あれ、珍しく今日は自転車なんだ。気をつけて帰るんだよ」「じゃあね」それが、最後の会話となりました。僕のスマホに、突如、警察から、「奥さんと娘さんが交通事故に遭いました」という電話がかかってきたのは、午後2時ごろ。パニックになりながらも電車に飛び乗って、病院に着くと、医師が「即死でした」と。もう、泣き叫ぶしかなかった。対面した2人の遺体には、顔に布がかぶせられていました。まず真菜の顔をめくったらズタズタなんです、もう、傷だらけで。次に莉子を見ようとしたら、看護師さんが、「娘さんは、見ないほうがいいと思います」。親族からも、「将来、莉子ちゃんの顔を思い浮かべるときに、あのかわいい顔を思い出せなくなるよ」。そうか、と思って。莉子は、その後、業者の方から、遺体を修復するエンバーミングに「顔だけで3日かかります」と言われたほどのひどい損傷でした。後日、遺体が自宅に戻ったとき、やっぱり、どうしても最後に莉子に会いたくて、顔の布を0.5ミリだけでも下げようとして、これはダメだとわかりました。あれ以上、動かしてたら、僕の心は一生壊れていたでしょう。松永さんが、1つ年下の真菜さんと出会ったのは、13年夏だった。わが妻ながら、僕は真菜を人間として尊敬していました。人の悪口や愚痴を言うのを聞いたことは一度もありません。結婚当時、僕はまだ若くて、家計的にも豊かではありませんでした家族を幸せにできるか不安で、つい彼女の前で弱音を吐きました。すると、「私も5人きょうだいで、けっして裕福じゃなかったけど、幸せというのは、お金だけじゃないんだよ。私、今、すごい幸せだよ」。そんなやさしくて気丈な真菜を絶対幸せにする、と胸に誓いました。莉子が生まれたのは、16年1月11日でした。出産は、僕も立ち会いました。生まれた瞬間には、2人同時に「かわいい!」で、うれし泣きでしたね。つくづく、あの場にいられてよかったと思うんです。命の重みというか、一つの生命が生まれるというのはこんなに大変で、神秘的なことなんだと知りました。大変ながらも充実した子育ての日々が、ずっと続くものだと信じていました。事故からおよそ1カ月後には職場にも復帰し、事故防止に向けても精力的な活動を続けていた松永さん。今でも、原動力は、天国で見守っている家族の存在だという。年明けに、こんな夢を見ました。少し背の伸びた莉子が、お風呂から1人で出てきたから驚いて、「えっ、莉子ちゃん。1人でお風呂に入れるの?」「そうだよ、すごいでしょ!お父さん」「すごいね!」そう言いながら抱きしめてたら、横から真菜がいつのも笑顔で、「たく!気持ちはわかるんだけど、体が心配だから、お酒は飲みすぎないでね。飲むんだったら、コレにして」と、ポンと炭酸水を手渡されたところで、目が覚めました。最近、苦手なお酒が増えてるのをわかってたんだなぁ、それにしても炭酸水かぁと、ほんとに久しぶりに笑っている自分に気づいて。僕はもう取り戻せないけど、これ以上、ほかの人たちの、かけがえのない日常が失われてほしくない。いつか自分の寿命が尽きたとき、天国で真菜と莉子が出迎えてくれて、僕は1人でも2人でも「命を救うお手伝いができたよ」と報告できたらそれでいいのかなと、そう思うんです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。2人のお通夜の日、僕は葬儀場に泊まって、一晩中、真菜と莉子の棺桶を交互に開けていました。真菜の手を握りながら、「真菜。ありがとう、愛してるよ」。莉子のほうに行ったら、大好きだった『ノンタン』の絵本を読み聞かせて、「莉子ちゃん、ありがとうね。お父さん、莉子ちゃん、大好きよ」。告別式でも、供花の間も、もうこれで2人の体にふれられるのは最後とわかってたから、僕は棺桶の蓋を閉められたくなくて、取り乱してしまった。それから花で埋まって少しだけ見えていた真菜と莉子のおでこにキスして……。最後は親族から、「もうそろそろ」と促されて。それで、なんとか喪主の挨拶を終えると、やがて棺桶も閉じられて。それが、2人との本当のお別れでした。事故以来、最初の1週間はほとんど食べられなかったし、眠れなかった。本気で死ぬことも考えました。初めての記者会見は、事故から5日後だった。松永さんは、真菜さんと莉子ちゃんの写真とともにのぞんだ。時には嗚咽を漏らしながら心情を吐露する姿は、日本中に、高齢者ドライバーの運転についての議論を巻き起こした。実況見分後、加害者の飯塚幸三被告(88歳・旧通産省工業技術院元院長)は、8月にも逮捕されるだろうとの大方の予想を裏切り、任意の取調べが続き、世間やマスコミでは“上級国民”なる言葉が話題となる事態に――。ちょうど事故から1カ月が過ぎたころですが、1通の手紙が届きました。「関東交通犯罪遺族の会(あいの会)」代表の小沢さんからで、「どうか1人で悩まないで」という手紙と一緒に、被害者と遺族の道標となる「被害者ノート」も同封されていました。交通事故防止に向けて社会に訴えていこうとしている思いを知り、自分もともに活動したいと、事故後に初めて希望を感じました。この後、松永さんは7月に署名活動を開始。約39万筆の署名を集めて東京地検に提出した。署名活動と同時に、家族ビデオも公開しました。内容は、事故前年のわが家の父の日の様子です。玄関先で、真菜と莉子が僕をサプライズで迎えてくれる、いわば家族の日常。何げない日常がある日突然奪われるのが交通事故なんだと、実際に奪われてしまったんだと、それを伝えたかった。9月には、自転車や血まみれの真菜の衣服など遺品が戻ってきました。あの頑丈な自転車が真っ二つになっているのを目の当たりにしたときはショックでした。いちばんきつかったのは、莉子が使っていたチャイルドシートの足元が割れていたこと。せめて痛みを感じていなければ、と願うしかなかったです。年が明けて20年2月6日、飯塚被告を東京地検が過失運転致死傷罪で在宅起訴。ようやく、あとは裁判の開始を待つところまできた。それを受けての記者会見。「この10カ月、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、ようやく一歩が踏み出せます」。そう、松永さんは語った。2人の命が戻らないのはわかっていますが、真実を明らかにしたい。そうでなければ、再発防止のタネに使えないじゃないですか。加害者には命の尊さを知ってほしいし、犯した罪に相応の処罰を受けることが、今後の事故防止にもつながると思います。そのためには、僕も被害者参加制度を使って、公判では自分なりに真実を追求したい。正直、事故から1年たったというのは、遺族の僕にとっては、ただの日付に過ぎない。この先も日々、2人の死と向き合っていくのは変わりません。たとえ裁判が終わっても、あいの会の活動を通じて、交通事故防止に向けて取り組んでいくことも同じです。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月27日人は友だちから恋愛対象になることがあります。相手が好きだけど友達だと思われているだろうと諦めてしまうのではなく、友だちから恋人に変わるサインを見逃さないようにしましょう。二人きりで遊ぶ回数が増えているいつもは複数人で遊んでいたのにも関わらず、二人で遊ぼうと誘われたり、二人きりで遊ぶ回数が増えているとき、相手が友だちとしてではなく、恋愛対象として見てる可能性が高いです。また、グループラインがあるのに、個人のラインで連絡をとる事が増えたという場合も同じく、好意をもっている可能性があります。恋愛に関する質問が多い会話の中で恋愛に関する質問が多いときも、恋愛感情が入り混じっている可能性が高いです。恋愛事情で困っていることはないのか、恋をしているのか、恋愛に進展はあるのかなど心配しているような会話は、相手のことを心配しているというよりも、誰かにとられてしまっていないか、誰のことが好きなのかを把握したいため、質問してきている可能性が高いです。見た目に関することを褒めてくる今までは褒めてきたことなどなかったのにも関わらず、急にその日の服装やメイクや髪型などを褒めてきたとき、友だちとして見ているのではなく、異性として恋愛感情を持って見ているという可能性が高いです。また更に、露出が多い服などに文句を言ってきたり、似合わないと否定してきたときも、好きのサインである可能性が高いと判断できます。部屋に泊まりに来る急に家に遊びにきたり、なんだかんだ帰ることなくそのまま泊まっていくというようなことが増えるのは好きのサインである場合があります。また、異性の家に泊まる、泊まることを許すということは、ただただ友だちという関係ではなく、友だち以上恋人未満の関係となっています。お互いに居心地がよいと感じ、友だちとしてではなく、自然に恋人同士になるということも多いです。旅行の話しをしてくる今まで一緒に旅行に行こうなどという話をしていなかったのにも関わらず、急に積極的に旅行に行くような話をしてくるときは、好きのサインである可能性が高いです。一緒に旅行に行くことで、二人の距離を縮めようとしているのです。
2020年02月02日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップ。まだストライキ中のパリですが男性たちは元気です。写真・文 松永学ローガン 18 歳 電機技師–ローガンのお守りは猫とのこと。大の漫画のファンです。『NARUTO』は全巻読みました。家には100冊くらいあってキリが無いのでこれ以上買うのをやめました。神道に興味があって日本に行ったら神のいる田舎を旅したいと思っています。都会ではなく山奥に! パリでもプティト・サンチュールという鉄道跡地は静かで気配が良いのでよく行きます。猫の小物のコレクションもしていて、猫が僕を守ってくれるお守りなのです。音楽も大好きで。女性歌手ならジョルジャ・スミス、エイミー・ワインハウス、それからピンクも忘れちゃいけないですね。ピエール 26歳 映画カメラマン–マルシェで買い物を終え、カフェのテラスでミントティー中のピエール。6年前にグラフィックの勉強を終えてから、映画のカメラマンとして働いています。カメラマンと言っても分野がたくさんあるのですが、カドラージュといって画角を決める担当です。有名どころではロマン・ポランスキー監督とも仕事しました。アジア映画も興味深いものが多いので、いつかは日本でも仕事の機会があれば良いですね。パリの好きな場所はマルシェ・アリーグル! ここは月曜日以外毎朝市が催されていて、とても庶民的で最高の雰囲気です。好きな女優? イメージと現場でのギャップがあるので答えるのはとても難しいですね。テオ 17 歳 学生–寒いけどテラスでショコラショーを飲みながらのテオ、これから友達とカードゲームを始めます。将来はスポーツジャーナリストになりたいと思っています。8歳からサッカーとテニスをやっているので、スタープレーヤーに直接話を聞きたいと思っています。日本のことはあまりよく知りません。最近『7SEDDS』というアニメを観たのですがとても面白かったです。女性はお互いを尊重できて、会話が弾む方が理想です。ニノ 18歳 商業科学生–寒がりなニノはふわふわのカーリーヘアーでした。8歳からバスケットボールをしていて今は学生なのですが、将来はスポーツのマーケティング関係で働きたいと思っています。日本に行ったことはないです。牛肉が好物なので神戸牛を味わいたいですね。好きなパリの場所はマレ地区! 生まれも育ちもここです。特にここ、ヴォージュ広場から抜けたシュリー館の庭はおすすめですのでぜひ来てください。ジャン・ポール 18歳 医学学生–早歩きで捕まえたジャン・ポール、時間がないので急いで答えてくれました。これから病院のインターンに行くのであまり時間がありません。将来は脳外科医になるべく勉強中です。適正な治療が人々を助けられるのではと使命を感じているところです。パリでは学校があるカルチェラタンが落ち着きます。好きなタイプの女性? キーラ・ナイトレイはディスレクシア(識字障害)ですが、努力と知性を併せ持った素晴らしい女性だと思います。ピエール 28 歳 アーティスト–アーティストのピエールは、時には刺青デザイナーもやっています。僕の両親もアーティストなので、環境のせいか物心ついた時からアートの世界に入っていました。おもな活動はストリートアート、大きな壁面に絵を描くのと、時々ストラスブルグ=サン=ドニの刺青屋さんで働いています。日本にも行ってみたいですが、ここと違って刺青は嫌がられているみたいですね。ニューヨークに行った時ははパリと違ってストリートアートの規模に驚きました。JonOneというグラフィックアーティスト知っていますか? 彼はアメリカで活動していて今パリを拠点にしています。僕のヒーローでもあるんですよ。女性は大きくて痩せている人が理想です。歌手のジョルジャ・スミスが大好きで制作中のテーマソングになっています。サシャ 31歳 家具デザイナー–リンゴとサーモン缶を持ったサシャに話を聞きました。昨年、仕事で東京に滞在しました。仕事中心だったので今度は大阪にも行ってみたいです。日本は大好きでパリの『La maison du sake』というお店でコラボもしています。僕は1年前からベジタリアンなので食べ物には制限がありますが、日本は食べ物の種類が多くて楽しめましたよ。日本酒も少しなら(笑)。カナル・サン・マルタン近くに住んでいるので週2回は運河沿いをジョギングしています。有名人で好きな女性を答えるのはできませんが、知性を感じる方に惹かれます。
2020年01月11日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回はチェコに出張。プラハで出会った男達は、みんな素朴な感じでした。写真・文 松永学トム 24歳 スポーツ用品店勤務— ドイツからやってきたトムがプラハに来た訳は?『ポルシェ』で有名なドイツの街シュトゥットガルトから、週末旅行で来ました。ベルリンの壁は見る影もないですが、ここプラハにはジョン・レノン・ウォールがあって自由のシンボルになっていると聞いて、いつかは来てみたいと思っていたのです。とても感激して、何時間もここにいたいと思いました。明日はウィーンに移動してからドイツに戻りますが、充実の旅になりそうです。好きな女優や歌手について答えるのは難しいですが、ロマンチックでフレンドリーな明るい女性が好みです。トマス 23歳 バーテンダー— 一見カート・コバーン似のトマスの愛犬の名前は…。ここはクラフトビールの美味しい人気の店! 今しかないクリスマスビールを飲みに恋人の犬と一緒にきました。犬の名前は…その通り。よくわかりましたね。コートニー・ラブからとりました。日本にはいつか行ってみたいですがコートニーとは長旅できそうにありません。マンガはポケモンが大好きです。趣味でギターをやっています。もちろんニルバーナのカヴァーが得意です。コートニー・ラブがLOVEなんです。ダヴィッド 24歳 レストラン経営–高級車から出てきたダヴィッドはレストラン経営をしているとのこと。僕のお店は日本の神戸牛も扱っていて人気ですよ。それにチェコワインも充実しています。ビールが有名なチェコですが、実はワインも美味しいものがあります。あとプラハに来たらプラハ城の高台から見下ろす風景は素晴らしいので、ぜひいらしてください。女性はブロンドヘアで痩せていて社交的な人がいいです。女優のジェニファー・アニストンのような人なら最高ですね。トマス 23 歳 漢方医療学生— 週末は早朝から、漢方の勉強のためにプラハ駅から移動をするトマス。いつもはプラハで勉強していますが、今週末は100km離れたパルドゥビツェで漢方の勉強に行くところです。僕はTai Chi(太極拳)をやっています。Tai Chiを始めてから全くストレスのない生活になりましたよ。日本にもとても興味があって、茶道、サムライなどの文化に触れてみたいと思っています。Kurosawaの映画のサムライものは僕の人生を変えました。好みのタイプの女性は小柄で自然体の人です。ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンの大ファンです。ヴィクトール 22 歳 演劇学生— プラハからブルノの劇場に行く途中のヴィクトール。僕はまだ学生ですが、よく週末はプラハからブルノの劇場に行って舞台に立っています。あ、チェコは人形劇も盛んなんですよ。スポーツはサッカーをやっています。プラハではやはり旧市街がおすすめですよ。あと文化的な要素もいっぱいあるので街歩きをおすすめします。女性では女優のジェニファー・アニストンが大好きです。彼女が出ている映画は全て観ましたよ。ヴォルフガング 24 歳 教会のガードマン&森林警備— 名前を聞いたらびっくり、モーツァルトと同じ名前のヴォルフガングは、教会のチャリティでホットワインをすすめていました。聖マリア教会の入り口で、この時期はガードマンをやっています。ここのホットワインはとても美味しいのでいかがですか? とても温まり幸せな気分になるはずです。女性はすべての女性が魅力をもっていますね。でも、特に僕のお母さんは素晴らしい女性だと思います。ディヴィット 27歳 レストランサーバー— ディヴィットは日本のマンガ『転生したらスライムだった件』にハマり中。プラハの郊外で生まれて、8年前からプラハに出てきました。チェコはビールで有名ですがここのビールは特におすすめですよ。チェコは宿泊設備がついたビールメーカーも多いのでそんな旅もいいですね。日本のマンガが大好きです。『転生したらスライムだった件』は名作です。女性は小さくて賢い人がいいですね。
2019年12月28日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップシリーズ。ゼネスト中のパリでもイケメンは生き生きしていました。写真・文 松永学メジ 25歳 バリスタ–ストのため交通手段がないのでUber待ちのメジに話を聞きました。ストでタクシーもいないし、Uberもなかなか来ないので少しなら時間がありますよ。僕はバリスタになって3年です。その前は故郷のブルターニュのブレストにいました。大の漫画好き! 『トーキョーグール』はベスト10に入ります。山が好きなので富士山に行ってみたいです。女性は笑いの絶えない人がいいですね。歌手のANGELEは最高です。デュボ 24歳 ブティック勤務–デュボはプロじゃないけど日曜日は毎回サッカー試合をしています。僕の仕事は洋服の販売員です。『Lacoste』で1年前から働いています。その前は『Adidas』にいました。仕事以外ではパリに魅力を感じません。うるさいですよね(笑)。週2回はサッカーの練習をやっていて、毎週のように試合があります。なのでもっぱら僕のホームグラウンドはパリ近郊のサッカー場です。お菓子好きなのであんこや抹茶のお菓子を日本でいっぱい食べてみたいです。女性は、派手じゃなくてナチュラルで自分に正直な人が好みのタイプです。ジェックス 27歳 フードスタイリスト–胸のマークに注目! ジェックスはカナダから来ました。僕はカナダ人です。パリにはヴァケーションでおもに食関係の視察に来ました。オペラ通りに新しくできた『セドリック・グロレ』が目当てです。並んでようやく二階席で僕の大好きなモンブランを食べました。とてもいい気分になりましたよ。和菓子にもとても興味があるので日本にもいつかは行ってみたいです。女性は瞳のきれいな人。スウェーデンの歌手スノー・アレグラに今夢中です。フィリップ 25歳 ミュージシャン–クロスフィット帰りのフィリップはマンガ好き。クロスフィットに通い始めて3年です。今は週に3回はジムに通っています。出身は古城があるので有名なロワール地方です。仕事はラップミュージック関係が少しと、ミュージシャンの写真を撮ったりしています。サーモンが大好きなので、お米と一緒に醤油で食べるのが大好きです。日本のファッションにもとても興味があります。女性は僕を頼ってくれる人がいいですね。ミュージシャンのChillaはお勧めですよ。ルカ 23歳 木工師–ラーメンが大好物のルカはオペラ周辺で日本食を探していました。僕の大好物はラーメンですよ。フランスの北の街、リール出身ですが、パリは日本レストランがいっぱいあって嬉しいです。パリはビュット・ショーモンがお気に入りです。高台になっているところからパリを見渡すのが気持ちがいいです。昔からナタリー・ポートマンのフアンです。『ブッラクスワン』でもいい役でしたが、子役の『レオン』時代の彼女もいい感じでしたね。ミカエル 24歳 学生–カフェで友達と待ち合わせ中のミカエルの恋人は日本人。日本に行ったことはないですが、恋人が日本人で今渋谷に住んでいるので会いに行こうと思っています。パリの好きな場所は15区です。静かでツーリストがいないのが気に入っています。女優のダイアン・クルーガーは素敵です!ルシアン 22歳 家具職人–ルカと同じ街出身のルシアンは絶対に日本に行ってみたいと。もし日本に行ったなら、まずは富士山に行きたいです。都会にはあまり興味はないのです。仕事上、木工細工を見て回りたいです。あと、日本の漫画のダークファンタジーものが好きなので休みの日はどっぷりハマっています。パリではベルシー公園が大好きです。ゆっくりできる空間です。女優ではユマ・サーマン! 映画『パルプ・フィクション』が今まで観たなかで最高でした。もうひとり挙げると、ジェシカ・アルバも!
2019年12月21日気になっている男性が自分のことを「気になる」状態から「好き」な状態にステップアップさせるにはどのような行動心理学を利用したらよいでしょうか。タッチングを行うこと男性の気持ちを変化させるための行動し魅力の1つは、タッチングを行うことです。男性は、女性からタッチングをされるとその人を強く意識してしまう可能性があるからです。特に、気になる女性からタッチングをされたら好きになってしまう可能性があるでしょう。そのため、2人でいるときや居酒屋などに複数で行く場合には隣に座り、タッチングをすると良いです。ただ、タッチングをする場合は腕などをさりげなく触るのが効果的です。あえて男性の右側に座る2人きりになった場合には、食事をするようなことがあるかもしれません。この場合多くのカップルは、対面して座ることになりますが実は横に座った方が相手の心理を動かすことが可能になります。行動心理学的に言えば、男性の右側に座ることで相手の気持ちを本気にさせることが可能になります。何故かと言えば、人間の顔の左側は感情を司るとされているからです。女性が男性の右側に座れば、女性の顔の左側の顔が見えるため、感情を伝えることが可能になります。時折顔を覗き込む男性の気持ちを気になるから好きに変えるための方法としては、相手の顔を覗き込むと良いでしょう。男性は、女性に顔を覗き込まれるとタッチングと同じように感情が高ぶり、好きになってしまう可能性があります。ただ、覗き込む時は笑顔で覗き込みましょう。後は、あまり頻繁に覗き込みすぎないことです。時折覗き込むように、相手の視界に顔を入れるのが成功する秘訣になります。相手の行動や言葉を真似する相手の行動や言葉を真似することで、相手の気持ちを気になるから好きに変えることが可能になります。人間は、自分と似たような行動をする人や似たような言葉を発する人に感情移入をします。これをミラーリングといいますが、時折相手の言葉を真似したり、仕草を真似すると自然と相手の気持ちも変わってくるでしょう。ただ、この方法を使う場合にはあまりやりすぎると逆効果になりますので注意が必要です。
2019年11月28日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、本場の『サロン・ドュ・ショコラ』でショコラ&スイーツ男子をスナップ!写真・文 松永学アルベール 25歳 ショコラ販売員–おばあちゃんは日本人の血が入っているとアルベール。でも目は青い!僕はスイス生まれのフランス人、いまはベルギーに住んでいます。今回はハンガリーのチョコレート屋さんが出店する手伝いとしてパリに来ました。祖母は日本人の血が入っていて、以前お宝の昔の印籠を僕に見せてくれました。以来、その世界の魅力にすっかりハマっています。話に聞くところによると神戸の博物館にたくさんあるようなので、いつかは訪れたいと思っています。女性はオープンマインドで心が広い方がいいですね。タイプは歌手のPrincess Nokiaです。ジェレミー 24歳 私服警察–警察官に見えないジェレミーは「本当だよ」と言って警察手帳を見せてくれました。たくさん人の集まるところに来ては、犯罪がないか人混みに紛れているんですよ。最終日、もう勤務が終わりなので質問に答えます。パリの好きな場所は歴史のあるパリの中心シテ島です。僕の部署の本部もありますよ。旅行者の方々に安全に過ごしてもらうのが僕の使命です。特に格闘などの練習はしていませんが、毎日のジョギングは欠かせませんね。タイプの女性はモデル&女優ののジェマ・ルイーズ・ワードです。アレクシー 27歳 パティシエ–シェフの片腕のアレクシー。きれいなお菓子を作っています。ここは日替わりでホテルのパティシエが展開するブースです。今日1日だけですが、いつもの職場と違ってお菓子作りもみなさんに見ていただけて楽しいです。日本に行ったことはないのですが、今後仕事で行きたいと思っています。パリの好きな場所はマレ地区、見どころ満載で休みの日にはよく出かけます。理想の女性像は、僕の仕事を理解してくれて、いつも笑いが耐えない親切で明るい人。好きな女優はスカーレット・ヨハンソンです。人格も素晴らしいし、彼女の演技はとてもプロフェッショナルだと思います。ダミアン 26歳 パティシエ–アレクシーの職場仲間のダミアンは、今のシェフより前からホテルのキッチンを知り尽くしています。15歳でこの世界に入って、19歳から今の職場で働いて7年経ちました。昨年は16日間、日本に旅行に行きました。お寺巡りがほとんどでしたが日本の文化に触れてお菓子作りにも役立ったと思っています。ただ、残念だったのは桜の季節が終わっていたこと。次はその時期に行きたいと思います。一番印象に残った食事はお蕎麦です。天ぷら蕎麦は大好物です。女性? リアーナはとてもチャーミングですね。僕は旅が好きなので、一緒に旅してお互いの趣味を共有できる人がいいですね。そしてナチュラルで優しい人。グネエル 26歳 セキュリティガードマン–軍隊から転職したグネエルはこの世界に入って5か月。僕は大の日本好きです。もう2度旅行しました。軍隊の時に柔道など日本の武道を教え込まれたので、日本の魅力に目覚めたのです。特に大阪が一番大好きです。食べ物もおいしく人も面白い。住んでもいいと思っています。女性ですか? アジア人が良いですね。歌手の宇多田ヒカルは大好きでよく聞いていました。あとマンガも好きです。特にドラゴンボールはかっこいいんですよ。オーヴァン 20歳 パテシエ研修中–笑顔がフレッシュなオーヴァンはブースを見て回って研究中。『サロン・ドュ・ショコラ』ではデモンストレーション部隊で参加しています。今の職場にはまだ1か月ですが、このような出会いのあるサロンに来られて満足しています。最近友人の日本人が自宅で寿司パーテイを開いてくれてとても楽しかった。パリのレストランで食べるのと違っておいしかったですよ。パリの好きな場所はホテル「プラザ・アテネ」! パティシエ、アンジェロ・ミュザが作るケーキはなんとも魅力的です。いつかは一緒に働きたいと思っています。女性はスポーツが好きで疲れを知らない、目的意識を持っている人に惹かれます。Krav-magaというスポーツを知っていますか? 武道の一種なのですがセルフディフェンスで女性にも人気がありますよ。最近よく通っているんです。僕のアイドルはセレーナ・ゴメス!アレクシー 30歳 パティシエ–15歳からお菓子を作っているアレクシーがケーキを作る動機は?僕はノルマンディ出身で、母は毎週水曜日にケーキを作ってくれていました。とてもおいしかったので一緒に手伝うこともあり、15歳の時にパティシエになると決めました。それから15年経ちましたがこの仕事が嫌になったことはありません。来年は今の職場で日本に行きデモンストレーションをやります。僕の参加も決まっているのでとても楽しみにしています。和菓子にもとても興味があります。パリの好きな場所はグランパレ周辺です。壮大な建物も大好きですし、ここのセーヌ川の橋から見るパリの風景は最高ですよ。歌手のセリーヌ・ディオンが理想の女性像です。
2019年11月16日パリ在住のカメラマン松永学さんが、フランスの『サロン・デュ・ショコラ』でイケメンたちをスナップ!ショコラ男子はなんでイケメンが多いんだろう?写真・文 松永学レミ 24歳 サロン・ド・テオーナー–初めて参加の『サロン・ドュ・ショコラ』は出会いがあって楽しいとレミ。僕は15歳の時この世界に飛び込みました。修行中にパートナーと出会い、1年前からパリの外れでサロン・ド・テを開きました。お店の名前は僕の名前と彼女の名前の組み合わせにしました。今回『サロン・ドュ・ショコラ』には初めて参加しますが、僕たちのことを理解してくれる方々に出会えて楽しいです。来年も参加したいと思っています。パリの好きな場所はチュイルリー公園と近くにある老舗の『アンジェリーナ』。小さい時にここを見てパティシェになろうと決めたんです。理想的な女性? マーゴット・ロビーですね。とても素晴らしい女優だと思います。ウイリアム 27歳 チョコレート伝道師–長身で筋肉モリモリのウイリアムは今でもラグビーをやっています。僕はボルドー出身。スポーツはラグビーをしていて今もたまに仲間とやっています。先日まで日本でW杯があったのでテレビ観戦していました。日本チームも強くなってきましたね。フランスは早くに負けてしまって残念でした。この店は父のものですが、今流行りの Bean to Barで、その良さを僕がみなさんに説明しています。日本のことはあまり知らないですが、ラグビーとチョコレート好きな日本女性に興味ありますよ。アンゲラ・メルケルはヨーロッパに必要な存在の女性で尊敬しています。エミール 20歳 お菓子屋販売員–パッと見、「ジョン・トラボルタに似ていますね」と言ったら、即このポーズで決めてくれました。日本には10歳の時、両親と旅をしました。今でもいい思い出がいっぱいあります。うどんがおいしかったのでそれ以来大好きになりました。ここで働いてまだ1か月です。来年はカナダのモントリオールの大学に行くことが決まっていて、今お金を貯めている最中です。サロンはお客さんの数が多くてびっくりしています。好きな女性? タイプ? ジョン・トラボルタ似なのでユマ・サーマンと答えておきましょう。エンゾ 26歳 マネージメント会社勤務–友達が働いているので遊びに来たエンゾはラム酒が大好き。仕事はショコラとは全然関係ないコンピュータマネージメント会社で働いています。今日は友達がサロンで働いていて、遊びに来ました。もう終わるのでこれからご飯を食べに行きます。友達のお店のショコラはとても好きで良く買います。僕が生まれたのがカリブ海のグアドループなせいかもしれませんが、ラム酒が大好きです。他のお酒はほとんど飲みません。ラム酒にもいろいろな種類があって、産地で味が全然違うところはショコラと似ていますね。自然が大好きで、日本に行ったら田舎の海や山に行ってみたいです。スポーツは大好き! 小さい頃から水泳、テニス、陸上となんでも体験しました。2020年はオリンピックが東京なので行ってみたいと夢見ています。女性は明るくて面白い人がいいですね。一緒にテニスができたらなおいいです。女優のアレクサンドラ・ダダリオは超タイプです。エリック 26歳 お菓子屋勤務–明るい対応のエリックはラテン美女が好み。僕が働いているお店はパリに2軒あって雰囲気がとてもいいですよ。3年前から働いていますが仕事は楽しんでやっています。チョコレートはもちろん、ケーキ類もおいしいですよ。日本に行ったことがないですが、日本人のお客さんは礼儀が良くて、大好きです。好みの女性は明るくて細かいことを気にしないラテン女性が好きです。ルックスではモニカ・ベルッチ!! 痺れますね。サミュエル 20歳 パテシエ修行中–20歳のわりには落ち着いた雰囲気を持つサミュエルくんは世界各地で修行中。お母さんとおばあちゃんが作ってくれたスイーツに目覚めて、13歳頃この世界に入ると決めました。パリで有名なお店で修行を続けてきて、今は有名な学校に在籍しています。いろいろなイベントにも参加して今はサロンでも働いています。昨年はタヒチやロンドンなどにも行くことができて充実した毎日です。パリは11区が大好きな場所なので、将来はその辺りに自分の店を持ちたいと思っています。一緒に旅行できて明るい女性がいいですね。もちろん僕のお店のパートナーとしていてくれたら最高です。スカーレット・ヨハンソンやガル・ガドットがタイプの女性です。アレクサンドル 23歳 マドレーヌ販売員–昔ながらのレシピで作ったマドレーヌが評判ですと、アレクサンドルが薦めてくれました。試食いかがですか? 僕は海より山が好きです。今日はこんな格好で対応していますが、私服はスケーターなんですよ。趣味はスケートボードなんです。この店はできてからまだ3年しか経っていませんが、昔のレシピを再現したマドレーヌ専門店です。マレ地区にもお店があって手頃なので良く売れています。フランス人はよく歩き食べをしますが、マドレーヌはそれに適してると思います。これからの季節は紙に包んでコートのポケットに入れて、散歩しながらのデートなんていいのでは? 一緒に歩いてくれる女性が、歌手のジョルジャ・スミスみたい人だったら最高かもです。
2019年11月09日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリ左岸のサンジェルマン界隈で出会ったイケメン達をスナップしました!写真・文 松永学ルードヴィック 25歳 クリーンエネルギー会社勤務–「僕たちの世代はエネルギーについてよく討論しています」とルードヴィック。僕たち世代は将来の世の中がよくなるようにいつも仲間たちと話しています。趣味のスケートボードの仲間達や、ナイトクラブで遊ぶ仲間でも、話題は将来についての討論になります。日本のアニメはそんな僕たちに話題を提供してくれて、問題提起も含めて表現してくれているので見逃せませんね。理想の女性は一緒にスポーツできる人がいいですね。ラッパーのIAMDDBって知ってますか? 彼女がめちゃくちゃ大好きなんです。アレックス 20歳 商業科学生–買い物帰りのアレックスは料理が大好き。よく自炊しています。僕はギリシャのアテネで生まれました。お父さんがギリシャ人でお母さんがフランス人です。日本食は大好きで良くサンタン通りの日本レストランに行きます。カツ丼やお好み焼きも食べられるんですよ。ちょっと自分でも作ってみたいと思って、今日は素材の買い出しの帰りです。パリはチャーミングなカルチェラタンが大好きです。女性の魅力? 答えるのが難しいですね。好きな歌手? 歌よりアンダーグラウンドテクノが大好きなんです。ギスターヴ 21歳 アート学生–実は右岸派のギスターヴは、サンジェルマンではちょっと浮いていました。 日本には2020年に京都に行く予定です。僕の学校が京都で展覧会を開く予定なので、今から楽しみにしているんです。アジア料理と魚が大好きなので今から夢が広がっています。パリは18区のモンマルトル界隈が庶民的で居心地がいいですね。好きなタイプの女性は女優のロミー・シュナイダー! 60~70年代の映画が大好きなんです。ガヴァン 20歳 アート学生–ギスターヴと友達のガヴァンはアジアの女性好き。僕は日本のイメージはと聞かれれば、松原みきと即答します。今でもよく彼女の歌は聞いています。あとアニメの『HUNTER×HUNTER』は僕の青春そのものです。自然が好きなのでパリのビュット・ショーモン公園は一番寛げるところです。女性はちょっとシャイな方がいいですね。サシャ 32歳 レストラン経営–左岸で生まれ育ったサシャはパリ6区が大好きと。日本には行ったことがないのですが、火山が大好きなので北海道にある硫黄山に行きたいと思っています。ずーっとパリ左岸で育ったのでここの居心地がいいですね。でもフットサルが趣味なので、よく右岸の北にあるオーベルヴィリエに通っています。日本のみなさん、僕はbucci通りの店にいますので声をかけてくださいね。トム・クルーズと一緒だった頃のニコール・キッドマンが大好きでした。あともう亡くなってしまいましたが、歌手のエイミー・ワインハウスも魅力的で、今でも彼女の歌声を聴くと痺れます。ルイ 25歳 プロダクトデザイナー–「ちょっと日本語話せます」と、ルイはとっても日本好き。僕は、2015年に日本で3か月間デザイン学校に留学していました。その後2017年に6か月間、角田陽太さんのところで働くチャンスがありました。とてもクリーンなデザインをしている方だったので、僕にとっては師匠と思っています。ジブリ映画はほとんど観ていますよ。あ、先週観た古い日本映画、OZUの『秋刀魚の味』に出てくる岩下志麻さんがキレイで素敵で、今でも残像として目に焼きついています。また機会があったら日本で生活してみたいと思っています。レオ 19歳 軍人–長身でガタイの大きいレオはなんと軍人でした。僕はノルウェーのソルダーです。休暇を5日間もらったので彼女とパリに買い物にやってきました。初めてのパリは気分が上がりますね。僕は身長が190cm、彼女は180cm。北欧の人にとっては標準ですよ。パリは小柄の人が多くて驚きました。サンジェルマンは華やかで歩いていても楽しいですね。僕の彼女もきれいで素敵だけど、エミリー・ラタコウスキーは最高って言ったら彼女に怒られそう。
2019年10月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップです。今回はパリから場所を変えて、旅先のリヨンで出会った男たちをご紹介。写真・文 松永学マキシム 29歳 ヴィンテージショップバイヤー–マキシムは日本にフランス物のヴィンテージを探しに行っています。日本には2回行きました。フランスの有名ブランドのバッグを日本に買い付けに行きました。買い戻すって言うほうがいいかもですね。日本には使わなくなって眠ってるものがたくさんあるようですよ。天ぷらそばが大好物で行くたびに何度も食べます。日本は大好きな国ですが、女性はブロンド女性で、いかにもフランス人という人がいいです。タイプは歌手のセリーヌ・ディオン! カナダ人ですがフランス語で歌っていて僕のアイドルです。ポール 18歳 文学部学生–「寒くなってきたけれど、公園の日なたで読書が大好き」とポールくん。今夢中になってるのは実話をもとにしたプリーモ・レーヴィの『これが人間か』です。文学が大好きなので時間が許す限りよく読書をしています。もちろんたまには日本の漫画も読みますよ。イマジネーションが詰まっていてスピード感があるので、重い本を読んだ後には気分転換にもなりますよ。理想な女性像? マリリン・モンローは特別な存在だと思います。アレックス 23歳 商業科学生–リヨン駅構内でよくアルバイトしてるので、「声をかけてください」とひょうきんなアレックス。僕はまだ学生ですが食関係のアルバイトをしていて、よくリヨン駅に出没しています。今日はフランス中のワインを購入できるスマートフォンアプリの宣伝中です。ブースがあるのですが、なんで試飲ができないんだってフランス人には怒られっぱなしです。先週はギリシャのオリーブオイルの宣伝で、即売会だったので試食もできて人気でした。僕の生まれはモン・ドールというチーズで有名なところです。リヨン近辺にもサンマルセランやサン・フェリシアンなどのクリーミーでおいしいチーズがありますよ。魅力ある女性は家庭を守ってくれる強い人! 風貌ではフランス女優のアデル・エグザルホプロスですかね。アントワーヌ 27歳 福祉研修生–ちょっとシャイなアントワーヌは物静かでした。今までいろいろなことをしてきましたが、2週間前に食関係のアソシエーションで働き始めました。リヨン生まれのフランス人ですが、パリに行ったことがありません。そんなフランス人もけっこういるんですよ! リヨンはいいところですよ。食も充実していて日本から来る方にもオススメの街です。映画『ラ・ラ・ランド』が大好きで、エマ・ストーンのファンです。最近はNetflixでエマ・ストーンが出ている『マニアック』というシリーズものが始まってはまっています。ヤシンヌ 35歳 レストランのサービス係–アルジェリアの血が入っているヤシンヌはとても明るい性格でした。僕はレストランのサービスをしていますが、いまいるお店はトレッター(お惣菜屋)もやっているので、リヨンの周辺のサービスも行なっています。とても忙しいですよ。日本にはいとこが住んでいるのでいつか行ってみたいと思っています。僕には夢があって、北野武監督の映画の大ファンなので、役者として出てみたいと思っています。ラーメンと餃子が大好物! 日本ではどこでも食べれるらしいですね。リヨンの夏は最高ですよ、いろいろな野外音楽フェスが開かれていて、とても開放的な雰囲気です。女性はアクティヴでポジティブで美しい人が好き、例えばペネロペ・クルス! 彼女がよく出演することもあり、ペドロ・アルモドバルの映画も大好きです。パブロ 22歳 ギター旅人–ギターを持った旅人パブロは放浪の旅の途中。幼い頃からクラシックギターを習っていたのですが、また最近本格的にやっています。家はリヨンから近いグルノーブルです。Shaï SebbagのVoyage de nuit がレパートリーのひとつです。いまモロッコに行く計画しています。クラシックギターを抱えて野外で人々に聴いてもらいたいのです。女性はすべての人が必ず何かしらの魅力を持っていると思います。ひとり女優を挙げるなら007映画のボンドガール、レア・セドゥです。サム 28歳 不動産コンサルタント–オーストラリア人のサムはただ今3か月間ヨーロッパ中を廻ってっています。オーストラリアでビル建設のコンサルをしています。今回はひとり旅で3か月間ヨーロッパ中を食べ歩いています。リヨンは3日間の滞在です。今泊まっている『AWAY』というホステルは居心地がとてもいいです。ここで友達もたくさんできましたよ。明日からは南下してボルドー、スペインのサン・セバスチャンに行き、リスボンまでいきます。食いしん坊なのでインスタグラムでその土地のおいしそうなものを検索中です。特にシーフードが好きなので、いつかは日本に行って食い倒れたいです。
2019年10月19日パリ在住のカメラマン松永学さんが、イケメンをスナップする人気連載です。イケメンスカウトも板についてます!今回のイチオシは?写真・文 松永学ジェフレー 33歳 パティシエ–パリで最も歴史のあるお菓子屋さんのシェフパティシエ、ジェフレーは色男!僕は15歳からパティシエの世界に入りました。今はパリで最古のパティスリーでシェフパティシエをしています。そんな伝統的なお菓子作りを作り続けるのが自慢でもあります。まだ日本に入ったことはありませんが、来年は日本に行く予定です。まだ秘密のプロジェクトがあって、日本の方々に僕の作ったお菓子を食べてもらえるかもしれませんよ。パリではサクレ・クール寺院から見下ろすパリの街並みが大好きです。女性は歌手のリアーナに夢中です。オルリアン(左)30歳 ロラン(右)30歳 共に時計ブランドクリエーター–北マレのギャラリーで展示会をしていた2人組はこの場所が気に入ってここを自分たちのブティックにする予定。ロラン パリの好きな場所は北マレ。ショールーム&お店を開くのが決まっています。日本には仕事で2回東京に滞在していました。ほとんどパートナーシップ探しとショップ巡りで終わってしまいましたが、カラオケ屋さんが一番印象に残っています。あ、それと豆腐がおいしいですね。今度行くときは田舎にも行ってみたいです。体力作りのために4か月前から週2回ほどスイミングプールに通っています。好きなタイプの女性はクリエイティブでキャラクターが立っている人がいいですね。オルリアン 僕は10年前に観光で日本に行きました。最近ではビジネスパートナーのロランと一緒に1年前に行きました。印象に残っているのは築地で寿司を食べたこと。京都だったかな? 温泉に行ったことですね。今度は札幌に行きたいです。札幌の野球チームのちょっとしたファンなんですよ。好きな女性のタイプもロランと一緒ですが、エレガントな女性というのも付け加えてください。アモリ 17歳 モード学生–ファッションショーのチケットが手に入ったのでご機嫌なアモリ君。僕はモード学校の学生ですが、クリエーションではなくてマネージメントの勉強をしています。パリの好きな場所はリュクサンブール公園。リセが近かったので想い出がいっぱい詰まっています。あとはモンパルナス地区でよく遊びます。映画館もたくさんありますよ。完全な左岸派です。女性の魅力って脚が重要だと思います。僕のベスト3は、Margot Robbie、Jennifer Aniston、Megan Foxの3人です。アドリアーノ 20歳 モード学生–ファッションショーの会場で、立ち見で友達と並んでいたアドリアーノはレバノン人。家族は僕が13歳の時フランスに引っ越してきました。イエールという南仏の海がきれいなところで、国際ファッションフェスティバルが毎年開かれています。そのおかげで僕もその道に進みたくて4か月前からモードの中心地、パリに出てきました。好きな場所はトロカデロ界隈です。いつ行っても気持ちが良い場所ですね。女性は瞳がきれいな方がいいです。多分日本では知られてないかもしれませんが、レバノン人の女優Nadine Nassib Njeimと歌手のMaya Diabはとてもすてきですよ。ヴィタリー 18歳 ファッションブティック勤務–ちょっとシャイでおとなしそうなヴィタリー君、ニューヨークヤンキースのキャップをかぶっていました。4年前からスケボーを始めたので遊ぶ場所はレピュブリック広場界隈です。有名な日本のブランドのお店で働いていますが、4か月前にパリに出てきたのであまりパリを知らないんです。出身はウクライナです。長身で細くてきれいなブロンド女性はいっぱいいますよ。でもツインピークスに出てくるアジア女優のNAE(裕木奈江)がタイプです。あ、彼女は日本人だったのですね。トレヴェール 18歳 商業科学生–島田順子さんのコレクション会場で働いていたトレヴェール君、スッタフTシャツが似合っていました。来年、名古屋の学校に留学するのが決まっています。今Netflixで始まった『テラスハウス東京編』にはまっています。同年代の日本人が何を思ってるのかとても興味があります。もちろん日本食ももっと知りたいです。麺類が大好き、あと抹茶もおいしいですね。理想の女性は自立していて落ち着いていてよく笑う人! 島田順子さんのコレクションで踊っていたエトワールダンサーのマリ=アニエス・ジローさんはとても素敵な人でした。ウイリアム 23歳 ミュージシャン–身長185cmのウイリアムには180cmの彼女がいるらしい。僕に興味のある方は、YoutubeでSnakidの名前で検索してみてください。ヒップホップをやっています。コンサートも頻繁にやっています。パリは20区、ベルヴィル界隈が好きです。ヒップホップが一番似合う地区です。日本漫画『ドラゴンボール』や『ナルト』で育ったのですが一番好きなのは『進撃の巨人』です! 今の彼女もかっこいいですが、女優のハル・ベリーは最高の女性ですね。
2019年10月05日パリ在住のカメラマン松永学さんがパリのイケメンをスナップするこの連載、好評いただいております!さて今回は。写真・文 松永学グザビエ 22歳 演劇学生–金髪が地毛のグザビエは、舞台では王子様役が似合いそう。日本に行ったことはありませんが、文化や日本特有の芝居にも興味があります。歌舞伎なんて特に面白そうですね。でも役者の顔がわかりません。パリの一番好きな場所はエッフェル塔とその周りにある芝生! ゴロゴロしてエッフェル塔を見上げるのが最高です。好きなタイプの女性はもちろん容姿がよく、お互いの共通の話題がある人がいいです。ジェシカ・スタインとモニカ・ベルッチは特に好みです。ソフィア 20歳 演劇学生–クールなイケメンのソフィアは自然を愛しています。女優ではアンジェリーナ・ジョリーを尊敬しています。ちょっと意地悪だけど親切さを同居させて演じることができる方ですね。日本に行ったら自然の中にあるお寺や神社を回って歩きたいです。パリではよく歩き、天気の良い日は緑のあるところで友達とピクニックするのが日課です。バチスト 19歳 学生–スポーツ音痴のバチストは歴史専攻、本が大好き!僕はリヨン生まれで10歳の時に、家族とパリに出てきました。今はソルボンヌで歴史の勉強をしています。今日は雨も上がったので公園に来てこれから読書タイムです。日本に行ったら有名な渋谷の交差点に行ってみたいですね。パリでは学校に近いリュクサンブール公園が大好きです。たくさんベンチがあって、好きなところで読書できますよ。リリー・ローズ・デップはチャーミングで大好きです。ルシアン 22歳 ブティック店員–パリでも人気の『supreme』で働いてるルシアンは東京に行くのが夢。僕は刺身が好きです。パリはマグロもあるけどあまりおいしくないんですよ。だから、日本に行ったら大トロを食べてみたいです。日本に行ったことがある友達から東京の話を聞いて興味津々です。パリでは19区がいいですよ。サンマルタン運河の散歩は気持ちがいいです。好きな女性はビヨンセ! ノリが大好きでよく聞いています。ヤニス 24歳 ミュージック アーティスト–マレ地区で出会ったヤニスはヒップホッパーでした。東京には1週間滞在したことがあります。日本のカレーライスの味にすっかりハマってしまいました。何回も食べましたよ。あとは天ぷらもおいしいですね。また機会があったらもう少し長く滞在したいです。ヒップホップのイベントで夏の間はヨーロッパ中のツアーにも参加していました。秋になって少し落ち着いたので今日は好きなマレに買い物に来ました。素直で忠実な女性が好きですね。ジュール 22歳 音楽プロダクション勤務–日本でラーメンのおいしさに目覚めたジュールは肉好きでした。日本滞在中に何度もラーメン屋さんに行きました。どこで食べても同じ味はなく飽きませんね。それから神戸牛のおいしさには驚きました。でも高いので毎日は食べられませんね。好きな女性像? これはノーコメントでお願いします。パリでは完全なる右岸派で左岸にはほとんど行きませんよ。パブロ 21歳 学生–ファッションショルームでモデルをしていたパブロは身長が193cm!いつもは学生をしていますが、知り合いのデザイナーが展示会をやるので駆り出されました。僕は長身なのでモデル業も少しやっていて、今エージェントを探しています。いつかは日本に行ってカラオケ屋に行きたいです。それから野球観戦もしてみたいです。出身は昔冬季オリンピックがあったグルノーブルです。小さい頃はよくスキーをしていました。今はパリではエスカラードに凝っています。付き合う女性は、背丈が175cmはほしいですね。
2019年09月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんがスナップするパリのイケメンシリーズ。今回はパンテオン周辺のカルチェラタンで学生さん中心にハントしました!写真・文 松永学ティボー 19歳 医学生–見かけはスケーター風のティボー君は医者を目指している学生でした。日本に行ったらお寺回りをしてみたいです。それから東洋医学などにもとても興味があります。アニメが大好きでひとつあげるとしたら『トーキョーグール』です。サスペンスやホラーが共存していますね。パリの好きな場所はマレ地区です。いつも友達と散歩していますよ。女性の魅力? ちょっと今すぐには答えられません。ごめんなさい!エンゾー 19歳 医学生–天然パーマのエンゾー君はラーメン大好き。僕のヘアスタイルは変わってるでしょう。洗って乾けばこんなにクルクルの髪の毛になってしまうので、友達には犬みたいだと冷やかされますが自分ではけっこう気に入っています。パリではここカルチェラタンが大好きです。あまり他に出歩かなくてこの近辺で過ごすことが多いです。日本のことは漫画で知ってるつもりです。よくラーメンを食べるシーンが出てきてよだれが出てきます。スカーレット・ヨハンソンが女優では好きですね。女性とはやはりお互いを理解できる関係でありたいです。アレクサンドル 22歳 経済学生–とても落ち着いた彼はまだ22歳でした。僕はロワール地方のアンジェ出身で、大学からパリに出てきました。パリではマレ地区がいですね。田舎町にある旧市街的な感じがします。女性はエスプリがあって、面白くて、一緒にどこへでも出かけてくれる人がいいですね。フランス人女優Virginie Efiraって知っていますか? とても優しそうな方ですよ。富士山が大好きなのでいつかはこの目で見てみたいです。マルタン 22歳 経済学生–マルタン君もアンジェ出身。幼なじみのアレクサンドルと同じ道に。日本に行ったら田舎に行きたいです。都会と違って言葉も通じない環境で滞在するのも面白いかと。優しくて、面白い女性が好みです。女優さんではソフィー・マルソーですかね。ジュリアン 26歳 ミュージシャン&D J–カルチェラタンが大好きでこれからアパート購入のため下見にきました。僕は有名人です。インスタのフォロワーももうじき40万ですよ。テクノDJでイビサ、ロンドンと各地のイベントを飛び回っています。日本には行ったことはないですが、近い将来日本でもイベントに参加したいと思っています。今はアパート探し中で、これから売り物件を見に行ってきます。ちょっと落ち着ける物件ならいいけど。女性はラテン系が好みです。あとは男性に頼らず自立できる人が理想ですね。ヴィクトール 21歳 インターネット専攻学生–赤毛のヴィクトール君はアジア女性が好き!いつもはオートバイに乗ってパリを移動しています。僕は学生をやりながら仲間7人と最近会社を立ち上げたので、秋からはとても忙しいシーズンになりそうです。お兄さんが建築の仕事で北海道に住んでいるので、近いうちに訪問したいと思っています。日本人女性にとても興味があります。それから大好物の鰻を食べたい!ペタンクというスポーツ知っていますか? 19区のヴィレット公園でやっています。その後みんなで運河沿いのカフェでくつろぐのが最高のひと時です。ギャスパール 21歳 経済学生–ボーダーTシャツ姿のギャスパール君はやはりブルターニュ出身でした。僕はブルターニュ出身でレンヌという街にいました。日本のことは、Netflixで日本を紹介する番組をよく見ています。大阪編の食べ物関係の回は面白かったです。食べ倒れたいです。パリはセーヌ川沿いは最も魅力を感じます。オルセー美術館も大好きです。僕は背が高くないので付き合う女性は165cmぐらいがいいです。そして明るい瞳の女性が好みです。女優ならカヤ・スコデラリオ! 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の彼女は良かったですよ。
2019年09月21日あなたは、恋愛に心理学を取り入れたことがありますか?テレビや雑誌でよく特集されている恋愛心理学。「本当に効果あるの?」と半信半疑の人も多いかもしれません。でも実は、心理学は賢く使うと現実の恋愛でも役に立つのです。そこで今回は、怖いくらい効果が見込めると言われている恋愛に使える心理学を紹介していきます。1. 9割の男性を操れる?!近接と類似性の要因「近接の要因」とは、物理的に近い男女が結びつきやすいという心理学です。・毎日顔を合わせている社内の同僚と恋に落ちる・遠距離の彼よりも近所の男性に惹かれてしまうこのようなことは、もはや日常茶飯事です。人は、物理的に近い相手に好感を抱きやすいのです。また、類似性の要因とは、自分と似ている相手に好感を抱きやすい心理学のこと。こちらは説明の必要はないでしょう。たとえば、あなたの隣の席に座っている同僚が、あなたと全く服の趣味が同じだとします。そうすると、恐ろしいほど強力に引かれる可能性が高いのです。・近い場所にいる・自分と似ているこの条件を満たしているだけなのに。この2つの心理学を現実の恋愛に応用するなら、こんな感じです。【近接の要因】・合コンや飲み会では、なるべく彼の近くに座る・行き帰りの時間を彼に合わせてみる・遠距離片思いは極力避ける【類似性の要因】・彼と服の好みを合わせてみる・彼の趣味に興味を持ってみる・自分の趣味を共有してみる※近接の要因は、やり過ぎると逆効果になることがあるため、注意してくださいね。2. ツンデレ男性に効果テキメン?!返報性の法則「返報性の法則」とは、好意を持たれた相手に対しては、自分も自然と好意を持ってしまう心理を指します。たとえば、何とも思っていなかった男性に、「〇〇さんといると落ち着くんだよね、話しやすいって言われない?」と言われると、それを言われた瞬間から、なんだかその人に妙な親近感や親しさ・好感を持ってしまうのです。誰しも、自分を好きと言って入れる相手に対して、良い感情を持ちやすいのでしょう。この返報性の法則は、ツンデレ男性に使うと、効果テキメンです。ツンデレ男性は、相手を好きだと思っても、それが態度に出ることは少ないです。態度に出たとしても「好きなのに冷たくする」など、分かりにくい言動です。そんなツンデレ男性に、分かりやすく好意を伝えると、返報性の法則が働き、良くも悪くもとても分かりやすい反応に繋がるのです。ツンデレ男性が、ツンツンしているのは、基本照れ隠しのことが多いです。そのため、ツンデレ男性の方が普通の男性よりも、褒められたい欲求が強いですし、好意をどんどん伝えて欲しいと思っていると言われているほどです。3. 草食男性が惚れる?!自己開示の法則「自己開示の法則」とは、自分が心を開けけば開くほど、相手も同じように心を開きやすい心理のことです。自分が出した情報と同じ量を相手も出しやすのです。これを現実の恋愛に使うなら、自己表現が苦手な草食系の男性がおすすめです。内心もっと深い話をして親しくなりたいのに、それを自分から実行できない。そんな草食男性と親しくなるには、どんどん自分から自己開示するのです。そうすることで、相手も心を開きやすい環境を意図的に作ることができるでしょう。まとめ効果を得やすい恋愛心理学は、この3つです。・「近い」と「似てる」を賢く使う類似性と近接の要因・ツンデレ男性の心理を逆手に取った返報性の法則・草食男性の心を開かせる自己開示の法則どれもどこかで聞いたことがある心理学かもしれません。ただ、聞いたことがあるだけで、実際に活用出来ている女性はとても少ないです。心理学は、使い方次第で恋愛にとても効果的です。あなたがやりやすいものからチャレンジしてみてくださいね。
2019年09月20日人気連載、パリのイケメンスナップ。パリ在住のカメラマン、松永学さんが地元ならではのフットワークで街行くイケメンを紹介します。写真・文 松永学ブライアン 29歳 カフェ・バー勤務–北マレのカフェ・バーで仕事中のブライアンはスペイン人。僕は6年前に、親戚がやっているパリのカフェ・バーを手伝いにスペインからやって来ました。この店は家族経営でみんなスペイン人です。日本? 遠いですね。全く日本のことは知りません。パリの好きな場所? もちろん自分のアパートですよ。好きな女性? 難しいな! ノーコメントでお願いします。ジョゼフ 34歳 アプリケーションデザイナー–セーヌ川を撮影中のジョゼフはアメリカ人。僕の仕事は、携帯などのアプリをデザインすることです。いつもはロスに住んでいますが、この1か月間ヨーロッパ中の友達の家に転がり込んでいます。ネットがあれば僕の仕事はどこでもできるのでこんな放浪生活も楽しいですよ。それと写真が趣味なのでどこでも発見がありますね。しかし、パリはどこも素敵なので困ってしまっています。女性はインテリでアクティブな方ならあまり容姿は関係ないと思います。フランソワ 35歳 プロダクトデザイナー–サンべルナール通りのカフェで食事中のフランソワに聞きました。日本には昨年の夏休みに3週間ほど滞在しました。東京、大阪、京都、そして沖縄に行きましたよ。食事の質が高くてびっくりしました。僕はパリでも食事には気をつけています。今日来たお店もビオで、手作りの心がこもった料理が好きなんです。パリはモンソー公園によく行きます。静かだし、自分が守られているような気分で、仕事の発想もここから湧き出てきます。映画監督のタランティーノが好きで、ユマ・サーマンの大ファンです。ヴィクトール 28歳 劇場映像関係–バスティーユの運河で昼休み中のヴィクトールは漫画が大好き。バスティーユのオペラ座で仕事をしてるので、外の空気に当たりたくてここに来ました。日本は漫画が大好き。よくラーメンのシーンが描かれているので、日本に行ったら本当の味を体験したいです。今はどこでも日本の漫画がフランス語で手に入るから嬉しいですね。パリを楽しむならエッフェル塔や近くの公園シャン・ドゥ・マルスがおすすめですよ。好みの女性はもちろんキレイで、いつも笑顔が絶えないインテリな人。女優ではマーゴ・ロビーが大好きです。エマニュエル 41歳 アーティスト–バスティーユの運河に停泊している船にペイントしていたエマニュエルは、日本に何度も行ったことがあります。この船は1938年オランダ製です。この5月に買ったばかりで今も修復中です。ここに寝泊まりして快適な時間を過ごしています。セーヌ川と運河が大好きなので夢のような生活を手に入れました。日本は何度か行ったことがあって、次回は来年の4月から5月にTokyo Metropolitan Theatre(東京芸術劇場)のプロジェクトに参加します。東京はすごい街なのでまた楽しみにしています。女性は愛があれば誰でも受け取めます。ガスパール 21歳 学生–高台から運河の船を見つめていたガスパールはインテリでした。僕はこれからのエネルギーに関してとても興味があります。今はエコロジー的な風力やソーラーシステムが主流ですが、電力に関しては全く新しいニュージェネレーションの開発が将来やってくると思って勉強しています。パリの好きな場所はリュクサンブール公園。ここにある噴水の水で子どもたちがおもちゃの帆船で遊んでいる姿を見るのが好きなんです。趣味はバレーボールで小さい頃からやっています。学校のチームでは、練習試合もたまにあります。女性は真面目に話を聞いてくれて一緒に行動できる人がいいです。ヴィック 24歳 建築業–セーヌ川で見かけたヴィックはパリ・プラージュなどで移動施設の組み立て解体の作業をしているそうです。僕は南米のフランス領ギアナ出身です。ブラジルの隣にある国です、知っていますか? お母さんはまだそこに住んでいます。お母さんは日本のことが好きなのでいつかは一緒に訪問したいと思っています。でもここからもギアナからも日本は遠いですね。パリの好きな場所はセーヌ川とリボリー通りです。女性はマリリン・モンローですかね。古すぎるならもうひとりはブレイク・ライヴリーをあげておきます。
2019年09月14日