「愛之助さんが大役を射止めたのも紀香さんの“内助の功”があってこそ。今や彼女は梨園妻でも稀有な存在です」(歌舞伎関係者)7月1日に『THE MUSIC DAY 2023』(日本テレビ系)に登場し、大好きな中森明菜(57)の名曲『DESIRE -情熱-』を歌った藤原紀香(52)。女優・タレントとして活動中の彼女だが、梨園妻としての存在感が高まっているという。「8月3日より京都・南座で坂東玉三郎さん(73)主演の『怪談 牡丹燈籠』が上演されます。同作は玉三郎さんの代表作で、今回も伴蔵・お峰夫婦のお峰役と演出を担当します。これまで伴蔵役は人間国宝でもある片岡仁左衛門さん(79)が長年務めてきましたが、今回初めて片岡愛之助さん(51)を抜擢したんです」(歌舞伎関係者)玉三郎は以前から愛之助に目をかけていたという。「もともと女形だった愛之助さんに立ち役(男役)転向を勧めたのも玉三郎さんで、最近は妻・紀香さんにぞっこんなんです。昨年、愛之助さんが玉三郎さんの舞台に出演した際、紀香さんは連日、会場へ出向き、玉三郎さんの贔屓筋にも頭を下げていました。さらに紀香さんは玉三郎さんにお礼状を書き、“気難しい”と評される玉三郎さんですら、紀香さんの梨園妻の手腕に惚れ込んでいるのです」(前出・歌舞伎関係者)6月22日におこなわれた舞台の取材会で玉三郎は、「愛之助さんの伊右衛門(『四谷怪談』)もすごくよかった。役を作らないのは(片岡)仁左衛門さん譲り」と目尻を下げていた。「玉三郎さんは体力的な理由から6月上旬に歌舞伎座など大劇場からの“引退”を表明しました。今回、共演者に愛之助さんを抜擢したのも自身の“後継者”と考えているのではないでしょうか」(前出・歌舞伎関係者)愛之助が歌舞伎界きっての観客動員力を誇る玉三郎から“後継者”指名されたのは、愛之助&紀香夫妻の集客力の高さもあるという。「結婚当初から紀香さんは、愛之助さん公演の初日と千穐楽には必ず和服でロビーに立ち、贔屓筋や関係者への挨拶を欠かしません。最近は愛之助さんが関西の公演に出演する際は自分の仕事を極力入れないようにしているそうです。関西には東京以上に愛之助さんの贔屓筋が多く、紀香さんはいつもロビーで贔屓筋やファンの方々に囲まれています」(後援会関係者)愛之助を自分と同じエステやジムに通わせ、食生活や体調管理までこなす紀香。情熱的な紀香魂は今夏さらにアツくなりそうだ。
2023年07月05日日本テレビ開局70年記念舞台「西遊記」が、11月から来年1月にかけて上演決定。大阪、福岡、名古屋、東京の全国4か所で上演される。16世紀の明の時代に書かれた中国の小説が基になっている「西遊記」。悟空たちは変幻自在に妖術を使い、行く先々で次々と襲い掛かる化け物を退治し、苦難を乗り越えながら、長い旅路を歩んでいく。1978年には、日本テレビ開局25年記念番組として、堺正章主演で制作。45年の時を経て、令和版の「日本テレビ開局70年記念舞台」として企画し、大型アクションスペクタクルを創作する。キャストには、孫悟空役で片岡愛之助、三蔵法師役で小池徹平、猪八戒役で戸次重幸、沙悟浄役で加藤和樹、玉竜役で村井良大が集結。さらに、三蔵一行に立ちはだかる妖怪の首領・牛魔王を松平健、その妻・鉄扇公主を中山美穂、2人の息子・紅孩児を藤岡真威人が演じる。演出は奇才・堤幸彦が担当。LEDの映像技術、フライング、特殊効果をフル活用し、ライブエンタメの可能性を徹底的に追求した最先端、最新鋭の誰も見たことの無い舞台を目指す。▼キャストコメント・片岡愛之助このお話をいただいてから、今日の日を迎えられたことをとてもありがたく、嬉しく思っております。「西遊記」という誰もが知るタイトル、そして日本テレビ開局70年記念舞台という作品に出演させていただけることに、身が引き締まる思いです。堤監督の演出のもと、大先輩から同輩、後輩と皆さん違う畑で育ってきた方々が一つになる舞台でございます。どんな化学反応が起こるのか、私も今から楽しみです。LEDの映像技術、フライング、特殊効果とあらゆるものをフル活用した最先端・最新鋭のエンターテインメント作品になりますので、「西遊記」を知らない若い方も、もちろん知っている皆様も、全ての期待を超える自信があります!まずは初日に向かって皆で力を 一つに合わせて準備をしていきたいと思います。・小池徹平「西遊記」という昔からある作品に出演させて頂けるということで、とても嬉しく思っています。演出は以前「魔界転生」でご一緒させてもらった堤幸彦さん、そして孫悟空は片岡愛之助さん。このお二人を筆頭に、令和にお届けする「西遊記」にワクワクが止まりません。その中で三蔵法師を演じさせてもらいますが、どんな感じになるのか全く想像つかないのが楽しみです。僕にしかできない三蔵法師をお届けできるように全力で励みたいと思っておりますので、皆様どうぞ楽しみに待っていて下さい!・戸次重幸「西遊記」といえば、私は一番最初のドラマ「西遊記」のイメージが強く、DVDも全て持っているほど大好きな作品です。そして私がやらせて頂くのが(意外にも)猪八戒!八戒といえば豚の妖怪ですから、大食漢で恰幅がいいイメージ。それを私がやらせて頂くということで、役作りとしてまず増量……はしません!シュっとした、全く新しい八戒を演じることをテーマに頑張ります!・加藤和樹45年の時を経て舞台で蘇る西遊記。皆様は思わず『おぉ~!』と思われたのではないでしょうか?僕個人としては久々の堤組です。片岡愛之助さんをはじめとする個性的で素晴らしい共演者の皆様。今からワクワクが止まりません。今回、私は沙悟浄を演じますが、堤さんのことです…一筋縄ではいかないでしょう(笑)。ドキドキが止まりません。心踊るひとときを共に是非、ご期待ください。・村井良大玉竜(ぎょくりゅう)役を演じさせていただきます村井良大です。三蔵法師と共に旅をする馬の役という事で!今から何が起きるか分かりません…!しかし予測がつかないという事はそれ即ち、"まだ誰も観た事がないものを創る事ができる"という現場に立ち会えるという事です。こんなに幸せな事はありません。日本テレビ開局70年記念という節目に豪華絢爛、素敵なキャストの皆様と共に、素晴らしい作品創りをできるように楽しんでまいりたいと思います。・藤岡真威人この度、舞台「西遊記」に紅孩児役で出演させていただくことになりました。16世紀に完成し500年前に書かれた物語で、今回、初めての歴史ものに挑戦します。主演の片岡愛之助さんはじめ、錚々たる大先輩の皆様との共演に身が引き締まる思いです。僕は10代なので、この歴史ある物語を同じ世代の皆様にも見ていただきたいと思っています。精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。・中山美穂日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』に、松平健さん演じる"牛魔王"夫人、"鉄扇公主"役として出演させていただきます。このような記念すべき作品にお声がけいただいて大変光栄に思います。松平さんをはじめ素敵なキャストの皆様とお芝居できることが待ち遠しく、今回初めてご一緒させていただく堤幸彦監督の演出もとても楽しみです。舞台に立つのは毎回すごく緊張しますが、その時その瞬間の反応を直にいただける喜びは生の舞台でしか味わえないもの。そんな公演ごとの一期一会を大切に、皆様のお力を借りながら、より魅力的な鉄扇公主を演じていけるよう精進してまいります。全国4箇所で公演を行いますので、是非会場にお越しください。・松平健今回私が演じますのは絶対的な力で他を圧倒する強大な国の支配者です。これまでにも幾度となく体感して来た堤ワールド、今作もその唯一無二の世界にどっぷりと身を置いて、孫悟空の最強の壁として大暴れするつもりです。一方で、妻や息子への家族愛、待ち受ける試練と葛藤など、この男の複雑な心を丁寧に描ければと思います。繰り広げられるワンダーランドに私自身もわくわくしながらこの役に挑みます!・堤幸彦1978年、ドラマ「西遊記」は、当時テレビを見なかった学生時代の私には強烈な印象だった。かぶりついて見たキャラクター大爆発のコミカルさとロックなテーマソングは生涯忘れることはない。舞台表現が最新テクノロジーによって相当な“無理”が実現するようになった現在、その「西遊記」はいよいよ挑戦すべきエンタメの最高峰テーマではないかと考えた。超絶腕自慢の役者の皆さんと最新舞台表現でお送りする西への旅!数々の秘術と奇想天外ストーリー!1分たりとも飽きさせません!ぜひお楽しみに!日本テレビ開局70年記念舞台「西遊記」は11月3日(金・祝)~5日(日)オリックス劇場、11月10日(金)~23日(木・祝)予定博多座、12月27日(水)~2024年1月2日(火)御園座、1月6日(土)~28日(日)明治座にて上演。(cinemacafe.net)
2023年06月09日2022年7月に『奇人たちの晩餐会』で博多座の舞台に立ち、観客を魅了した片岡愛之助。歌舞伎以外のジャンルから彼を知ったファンにとっても、『六月博多座大歌舞伎』は、歌舞伎俳優としての本領を直接堪能できる絶好の機会だ。5月31日(水)に、4年ぶりに復活する“船乗り込み”への参加、そして歌舞伎公演としては2019年以来の博多座出演となる本公演への意気込みと、演目の見どころを聞いた。「偶然見かけたお客さまも温かい声援を送ってくださる船乗り込みは、役者一同気分が盛り上がるイベントです。船乗り込みで歌舞伎公演を知り、観に来てくださるというお客さまもいらっしゃるので、博多座に『ただいま』という気持ちで乗りこませていただきます」と、開口一番語ってくれた愛之助。今回の公演では、昼の部『人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)』の鳶頭(とびがしら)伊兵衛と『太刀盗人(たちぬすびと)』の田舎者・万兵衛、夜の部『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』の団七九郎兵衛という3役を勤める。「『人情噺文七元結』は、明治に活躍した三遊亭円朝の口演をもとにした人情噺。初めて歌舞伎をご覧になる方にも気軽に楽しんでいただける作品です。私が演じる伊兵衛は、最後にちょっとだけ登場しますが、粋で威勢がよく、江戸っ子らしい素敵なお役。『太刀盗人』は、田舎者の万兵衛という男が土産物屋でスリにあい大事な刀をとられてしまうという話なのですが、鴈治郎のお兄さん演じる、すっぱ(スリ)の九郎兵衛との刀をめぐる面白おかしいセリフと踊りのやりとりをお楽しみください」。夜の部『夏祭浪花鑑』は、上方歌舞伎でも大人気の演目。江戸弁の江戸歌舞伎に対し、大坂弁で語られる、大阪の男の威勢の良さ、人情味が感じられる演目だ。「“泥場”といわれる殺しの場面は、これぞ歌舞伎という立ち廻りの様式美を楽しんで頂けます。7月の博多祇園山笠を前に、上方歌舞伎で描かれる祭りの雰囲気も味わって頂ければ嬉しいですね」と紹介。団七役については、「体中に入れ墨が入っているような人物で共感はできませんが…」と笑いつつ、「団七は大坂の魚屋で、私自身が大阪出身なので等身大で演じられるお役」。「片岡家でも祖父の十三世仁左衛門、おじの我當も勤めてきたお役を、博多座の舞台で自分が勤められることを大変嬉しく思う」と意気込んだ。「華やかで色とりどりの演目がそろう『六月博多座大歌舞伎』は、歌舞伎の魅力全てを知ってもらえるといっても過言ではない内容。個人的におすすめしたいのは、イヤホンガイドで解説を聞きながらの観劇ですね。初歌舞伎の方はもちろん、演目を観たことがある方にも新発見があると思います。二度目はイヤホンガイドなしで、というのも楽しめますよ!」と笑顔で締めくくった。豪華演目・出演者の船乗り込みと共に完全復活する博多の初夏の風物詩を堪能したい。公演は6月3日(土)~19日(月)、博多座にて上演。チケットは発売中。
2023年06月01日山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が『キングダム 運命の炎』に出演決定、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将たちを演じる。先日、紫夏を杏が演じることが発表されると、SNSでは「キャスティングぴったりすぎる!」「紫夏が杏さんって最高!」「泣ける予感しかない……」など、ますます期待が高まっている本作。そして今回、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将たちを山田裕貴、片岡愛之助、山本耕史が演じることが決定。かつて起こった“長平の戦い”で戦いに敗れて投降した兵40万人を生き埋めにされたことにより、秦国へ凄まじい恨みを持っている趙国。その趙軍・総大将として周到な軍略を駆使し、秦軍を率いる総大将・王騎を執拗に追う軍師・趙荘(ちょうそう)を山本さんが、長距離戦に強く巧みな軍略と優れた知略で秦軍を追いこんでいく副将・馮忌(ふうき)を片岡さんが、そして先の戦いで生き埋めにされながらも自らの力で生き抜き、秦国の民を全て根絶やしにしようとする副将・万極(まんごく)を山田さんが演じる。『キングダム』を「やりたかった」という山田さんは、「怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います」と意気込み、原作の大ファンだという片岡さんは「『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。ついに、その夢が叶います」と昂る想いをコメント。山本さんは「まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の『おでこ』にも注目してもらいたいです」とそれぞれの熱い想いを語っている。山田裕貴&片岡愛之助&山本耕史コメント全文【山田裕貴】やった~キングダムだ~やりたかった~。さぁどんな役だ?と楽しみにしていました。あの呪いの男ですか。怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。選んでくださった方に対して僕ですか?と思うと同時に、凄いなと思いました。僕の中にもある闇、嫉妬深さ、怨み深さを見抜いてくれたわけですから。さぁ全ての闇を持って、秦国そしていつか信に、怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います。【片岡愛之助】『キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。一作目を拝見し、そのスケールの大きさと作り手の熱量に、世の中の盛り上がりに興奮し、絶対に『キングダム』の世界に入りたいと思いを強くしました。ついに、その夢が叶います。趙将・馮忌として信の前に立ちはだかります。我々が強くあることが、信や王騎をより一層輝かせると信じて演じ切りました。ぜひ劇場でご覧ください!【山本耕史】趙軍の大将、軍師として王騎を追い詰めていく趙荘を演じました。僕はキングダム初参加でしたが、まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。趙荘も衣装合わせの段階から細かい部分までこだわって作られています。兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の「おでこ」にも注目してもらいたいです。『キングダム 運命の炎』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年04月07日ドラマ10「大奥」最終話が3月14日放送。片岡愛之助演じる藤波が片岡仁左衛門を“激推し”する姿に「洒落っ気ありすぎ」などの反応が送られるとともに、貫地谷しほり演じる久通の最後のセリフにも様々な反応が寄せられている。謎の疫病によって男子が激減、女性が社会の主役となった男女逆転江戸パラレルワールドを舞台にした本作。シーズン1では男女逆転がはじまった3代将軍・家光の時代、5代将軍・綱吉の時代を描き、8代将軍・吉宗の物語までが描かれてきた。姉2人が急死したことで藩主となり、言葉が不自由な娘・家重に目をかける8代将軍・徳川吉宗を冨永愛が演じるほか、紀州時代から吉宗に仕えてきた幼馴染の加納久通に貫地谷しほり。赤面疱瘡駆逐のため奔走する水野祐之進に中島裕翔。周囲からは将軍が務まらないと思われている徳川家重には三浦透子。有能な吉宗の側近・大岡忠相にMEGUMI。将軍の命を受け赤面疱瘡治療を進める医者の小川笙船に片桐はいり。家重の有能ぶりに気づいた龍=田沼意次に當真あみ。吉宗の娘の世話にしてきた杉下には風間俊介。7代将軍・家継の代に大奥総取締を務めていた藤波に片岡さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。吉宗は水野を通じ大岡忠相が発見した没日録を受け取り、これまで隠されていた衝撃の事実を知る。将軍となった家重は大奥に入り浸り、老中たちは政について大御所となった吉宗の判断を仰ぐことが増え、それがまた家重の不満を増大させていた。そんな折、杉下がいきなり倒れる…というのが今回のストーリー。床に臥す杉下に高価な薬を煎じて飲ませる吉宗。そのまわりには水野の姿もあった。そこに新たな見舞い客が訪れる。それは藤波だった。藤波は水野の姿に驚くとともに彼を抱きしめ、生きていたことを喜ぶ。そんな藤波だがいきなり吉宗や久通、水野らに紙を配り出す。それは歌舞伎役者、片岡仁左衛門の浮世絵で「どうです、この片岡仁左衛門。まことにいい芝居をしておりまして…」と、藤波は吉宗らに仁左衛門を推しまくる…。このシーンに「愛之助が仁左衛門を贔屓にする世界線だと?洒落っ気ありすぎ」「愛之助さんにゆかりの片岡仁左衛門を連呼させたのには笑えた」「愛之助に「片岡仁左衛門という役者を贔屓にしておりましてなぁ」と言わせるNHK」などの反応が上がるとともに、「推しがいるっていいぞー!!っていってくれてるみたいで、本当に勇気出た。ありがとう、大奥・・・」と藤波の言葉に背中を押される視聴者も。また没日録を読んだ吉宗から、自分と跡目を争っていた吉通や、吉宗の2人の姉を殺めたのかと問いかけられた久道が、それを認めた上で「一炊の夢を見させていただきました。良き夢にございました」と語るシーンにも「やっぱり久通…今までの伏線が回収された最終回。吉宗と杉下、ずっとお似合いだった」「吉宗と久通の最後のシーンは案の定泣いた。本当に配役も良かったよ…」「この二人は主従だけでなく相棒で共犯で伴侶だったんだな」などの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2023年03月15日愛之助バイク&彌十郎カメラ写真が到着!BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>では、開局1周年となる3月26日(日)の夜9時より「BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~」を放送いたします。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、小栗旬さんが演じる主人公・北条義時の兄・宗時を片岡愛之助(左)が、宗時と義時の父・時政を坂東彌十郎(右)が熱演し、大きな話題を呼びました。今回、BS松竹東急の開局1周年を記念して、北条家ゆかりの地である伊豆を、愛之助はバイク、彌十郎はカメラと、“趣味”をテーマに巡ります。放送に先立ち、2人の新写真が到着!ロケ後に彌十郎と宮瀬茉祐子を直撃したインタビュー、彌十郎がおすすめするワインのプレゼント企画の情報もお届けします!坂東彌十郎 『“伊豆に帰ってきたな”という思いです 』宮瀬茉祐子 『 とても穏やかな時間が流れる旅でした 』彌十郎●もともと伊豆は大好きなので、帰ってきたなって感じですね。(川魚の)あまご、ワインなど地元グルメも楽しめましたし、富士山もきれいに見えてうれしかったですね。時間がゆっくり流れて、とっても穏やかな心持ちになれたし、お仕事しながらもリフレッシュできました。宮瀬●私は“伊豆初心者”なのですが、最初に訪れた願成就院から素晴らしく、心癒やされるというか、気持ちがすーっと落ち着いて。ぜひまた来たいと思います。伊豆はすごく素敵な場所ですね。ワイナリーで試飲。美味ぞろいで ワイン好きの彌十郎も唸る!願成就院で北条時政の墓に手を合わせ、 彌十郎を「時政様」と呼ぶ副住職と再会。彌十郎●(大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた)北条時政としてもうれしいですね! 願成就院もそうですし、伊豆には不思議な空気感があります。宮瀬●たくさんある伊豆の観光スポットの中でも、今日は落ち着いた場所を巡っていったので、とても穏やかな時間が流れていきましたよね。彌十郎●私は富士山の写真をいろいろな方向から撮るのが好きなのですが、よく一人でふらっといく山中湖から見る景色と、伊豆から見る景色はぜんぜん違う。南側ということもあって、見える雪の積もり方も違います。大河ドラマに出演させていただいたからだと思うのですが、出演が決まってから初めて伊豆を訪れた時に「若き日の時政も、鎌倉から追放されて伊豆に帰ってきたときの時政も、この富士山を見ていたのだろうな」と感慨を覚えました。若い頃と年齢を重ねてからでは、同じ富士山でも見え方が違ったのではないかと思います。宮瀬●今回、カメラマンとしての彌十郎さんを初めて目にしたのですが、大先輩である彌十郎さんが、まるでカメラを片手にした少年のように見えました(笑)。すごく好奇心旺盛でいらっしゃるし、喜々としてシャッターを切る姿をそばで見るのはとても楽しく、ご一緒させていただいてとてもうれしかったですね。浄蓮の滝の美しさに、2 人は思わず笑顔。宮瀬 はスマホを取り出し彌十郎とともに自撮りも!彌十郎●旅の最後に訪れた堂ヶ島は、今回4回目なのですが、一人でドライブに行ったこともあるし、家内と一緒に行ったこともある。遊覧船もいいんですよ。昼間の明るい時に乗ると海面に光がさして美しいし、夕日の時間もこれまた素晴らしい。専門店で川魚「あまご」料理に舌鼓。宮瀬●私は堂ヶ島は初めてだったのですが、彌十郎さんにいろいろな見方を教えていただきました。彌十郎●番組内で、これから別の日に伊豆を訪れる愛ちゃん(片岡愛之助)におすすめポイントを紹介したけど、やっぱり浄蓮の滝には感動してくれると思うし、ワイナリーは天気がよければ、なおいいとい思います。ぶどう畑に囲まれた高台にあって、見晴らしがすごくいいんですよ。あと、願成就院は大河ドラマの撮影のときに愛ちゃんも行っているけど、久しぶりの訪問になるんじゃないかな。番組をご覧になってくださる方は、私達といっしょに伊豆を旅行した気分を味わってもらえると思います。宮瀬●“伊豆初心者”の方にも楽しんでいただけますし、ある意味で通好みのスポットを巡る旅になっていると思いす。伊豆は彌十郎さんの地元だと思うので、地元民に教えてもらうのが一番だと思います!彌十郎● 北条の地元ですから(笑)。堂ヶ島で、水平線に沈む夕日の美しさにしばし時を忘れる。〈プレゼント企画〉 彌十郎おすすめワインのプレゼント企画も決定!ワイン好きの彌十郎が、番組で訪れた「中伊豆ワイナリーヒルズ」で選んだ“おすすめワイン”を10 名様にプレゼント!賞品や応募方法など、詳しくは番組内で発表します。【番組概要】【 番組名 】BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~【 放送日時 】3月26日(日) 夜9時~11時【 番組内容 】BS松竹東急の開局1周年を記念し、片岡愛之助と坂東彌十郎が静岡・伊豆の旅へ! 大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」で、主演の小栗旬さんが演じる北条義時の兄・宗時(愛之助)、父・時政(彌十郎)を演じた 2 人。北条家ゆかりの地を、愛之助はお気に入りのドゥカティのバイクにまたがり、彌十郎は大切にする一眼レフカメラを片手にそれぞれ巡ります。また、愛之助にはバイクが趣味で大型自動二輪免許を持つタレントの水野裕子が、彌十郎にはBS松竹東急の「音楽の轍~出発のファンファーレ」「音楽の轍〜NEW YEAR SPECIAL」で MC を務めたフリーアナウンサーの宮瀬茉祐子が同行し、旅を盛り上げます。愛之助と彌十郎は互いにメッセージを送りつつ、浄蓮の滝や堂ヶ島をはじめとした代表的な観光地を巡り、ワイナリーを訪れ、川魚など地元の絶品グルメを堪能。さらに番組内では大河ドラマで共演した“あの 2 人”が映像で登場する⁉ 歌舞伎をはじめ様々な分野で活躍する愛之助と彌十郎の、貴重で魅力あふれる素顔をお楽しみください。【 放送局 】 BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)【 番組「お知らせ」ページ 】 【 局公式 Twitter 】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日山田裕貴主演、4月より放送の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、日向亘と片岡凜が出演することが分かった。本作は、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまい、乗客たちはともにサバイバル生活を生き抜くことになる、予測不能のヒューマンエンターテインメント。主人公・萱島直哉役の山田裕貴この度出演が発表されたのは、未来へ飛ばされてしまう電車に乗り合わせた高校生カップル役の2人。日向亘が演じるのは、名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論を放つ聡明な高校生だ。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため、両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っている。そんな彼が様々な大人たちと生活をともにすることで生まれる心境の変化、成長に注目だ。日向さんは特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」で高校生としては6年ぶりに仮面ライダー役を演じ話題を集め、現在放送中の日曜劇場「Get Ready!」では若き万能ハッカー役で出演中の若手注目俳優の一人である。そして、日向さん演じる和真の恋人であり幼なじみで同じ高校に通う佐藤小春を演じるのは、片岡凜。SNSで注目を集め、昨年放送の金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」でテレビドラマデビューを果たすと、ドラマ初出演とは思えない演技力で話題を集めた。本作で演じる小春は、名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している女子高校生。いまどきの高校生らしい振る舞いもある一方、妙に大人びた一面もある。そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことになる。▼日向 亘コメント脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことが沢山あるので、これから現場で色々と答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。様々な性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。“電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。▼片岡 凜コメント年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源を無くしたとき、人と人との繋がりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月04日2023年2月8日、歌舞伎役者の片岡愛之助さんが、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。19歳の時に襲名した『愛之助』という名前について、当時抱いた素直な思いを語りました。役者を辞めようと思ったタイミングで…もともと、子役としてテレビドラマなどに出演していた愛之助さんですが、当時は役者を続けるつもりはなかったとのこと。8歳の時には、所属事務所の松竹芸能と相談し、役者業の廃業を決めました。しかし、最後の仕事となる予定だった公演で共演していた、人間国宝の二代目片岡秀太郎さんに声をかけられ、歌舞伎役者として生きていくことを決意。一度は辞める予定だった役者の仕事を、続けることにした理由について、次のように話しています。歌舞伎が一番、子供ながらに面白かったですね。役者さんが白塗りをしたりとか、男性が女形の役を務めたりとか、立ち回りでとんぼを返ったりとか、宙吊りで飛んで行ったりすることが、子供にとってテーマパークに来たみたいな感じで、ワクワクして見てますね。それから今までずっと、歌舞伎が一番好きですね。徹子の部屋ーより引用子供の頃に感じた歌舞伎の面白さが、役者を続ける気持ちにつながったとのことです。片岡愛之助「女の子みたいだな」周囲の反応は…?歌舞伎役者として本格的に活動を始めた愛之助さんは、19歳の時に秀太郎さんの養子になります。それまで片岡千代丸という名で活動していましたが、養子になったタイミングで六代目『愛之助』を襲名することになりました。しかし、「初めは『愛之助』という名前が恥ずかしかった」と愛之助さんは語ります。『愛』という漢字から、「女の子みたいだな」という印象を受けたそうです。ところが、『愛之助』という名前に対する、周囲の先輩たちの反応は、愛之助さんが抱いていたイメージと違うものでした。先輩の話によると、先代の五代目片岡愛之助は、高齢者の役をする老け役を主に担当。そのため、先輩の中では、「片岡愛之助=老け役」というイメージがあったとのこと。愛之助さんは、先代について何も知らなかったため、イメージの違いに驚いたそうです。愛之助さんのエピソードに対し、MCを務める黒柳徹子さんは「あなたのところから、若くきれいな人っていうのが」とコメント。黒柳さんが話しているように、これからは「片岡愛之助=若くてきれい」というイメージが、根付くかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月15日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌がグレーな刑事を演じる超異色の刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」に、斎藤工と片岡愛之助が出演することが分かった。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事というクセの強いキャラクターが、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら、様々な難事件に挑む本作。今回新たに出演が発表された斎藤さんが演じるのは、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げるカリスマ的魅力を持つ、与党所属の衆議院議員・小山内雄一。西島さん演じる英児が、警視庁組織犯罪対策部から桜町中央署へと左遷される原因となったトラブル、濱田さん演じる光輔が抱える危険極まりない秘密にも深く関わっているようで、いつしか3人の行く手を阻む、巨大な障壁になるかもしれない。人気者でありながら決して気取らず、熱き信念を忘れない雄一の奥底には、どんな闇が潜んでいるのか注目だ。一方の愛之助さんは、直央(上白石さん)の実父であり、警視庁副総監である有働弘樹を演じる。元妻・真由(石田ひかり)と離婚したため、直央とは別々に暮らしているものの、娘への愛情は深い子煩悩な男。しかし、若かりし頃の壮絶な体験から、組織犯罪撲滅という信念に取りつかれており、同じ志を持つ雄一を強く支援。直央や雄一とのやりとりはほっこりシーンだが、ストーリーが進むにつれ、有働の内に潜むある種の過激さが、徐々に輪郭をあらわしていくことになる。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日《宅建合格したよん♪暮らしによりそった天気予報ができるように頑張りま~す^ ^》11月22日、Twitterにこう綴ったのは俳優の片岡信和(37)だ。大学3年生だった’06年、役者を志して事務所に履歴書を送ったことで、デビューのきっかけを掴んだ片岡。そして’08年の「炎神戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)でゴーオンブルーの香坂連を演じ、本格的に役者デビューを果たした。以降、片岡は182cmもある長身を活かして’12年の「京都地検の女」(テレビ朝日系)や’15年の「新・牡丹と薔薇」(フジテレビ系)に出演。’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)では昭和の大スター・キョウ様を好演して話題を呼んだ。役者として邁進するいっぽうで片岡は’19年3月、合格率4%という難関を突破し「第51回気象予報士試験」に見事合格。’20年3月からは「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)でお天気キャスターを務めている。同年7月、本誌のインタビューで「これからもっと、役者として予報士として頑張りたいです!」と片岡は意気込んでいた。気象予報士のほかにも防災士やeco検定(環境社会検定)、普通自動車免許・大型自動二輪免許といった数々の資格を持つ片岡。さらに近年は「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」や「知念侑李の全力!世界体操・世界新体操」(ともにテレビ朝日系)といった番組でも活躍し、マルチな才能を披露している。そんな片岡が、今度は不動産取引の専門家「宅地建物取引士」の国家資格を取得したのだ。その“資格キラー”ぶりから、SNSでは驚きとともに祝福の声がこう上がっている。《合格おめでとうございます 働きながら資格取得のお勉強されてたんですね》《おめでとうございます~! 色んな資格にチャレンジして合格されていてすごい》《毎朝のお天気で忙しい合間を縫って、本当に凄いことですし尊敬してます。新たな二刀流(ストレッチ入れたら三刀流?)で、この先どうなっていくか楽しみです》《おめでとうございます 資格マニア?(笑)いやいや、めでたいことにてございます》新たな資格を手に入れた片岡。“さらに暮らしによりそった天気予報”が楽しみだ。
2022年11月22日奈緒主演「ファーストペンギン!」の3話が10月19日オンエア。渡辺大知演じる琴平に「もしかして片岡さんの息子だったり」など“片岡息子説”が急浮上。「父の漁港の復興の為に送りこんだ?」など、和佳を移住させた理由を推測する声も上がっている。シャチなど多くの敵が潜む海に、最初に飛び込む勇気あるペンギンを“ファーストペンギン”と呼ぶ…本作は勇気ある1羽目であるファーストペンギンのように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと漁師たちの実話をモデルにしたオリジナルストーリーが展開していく。考案した魚を直販する「お魚ボックス」が漁師たちの理解を得られず孤立するが、なんとか漁協の許しを取り付けた岩崎和佳を奈緒さんが演じるほか、和佳に「浜を立て直してほしい」と頼み込み「お魚ボックス」を始める片岡洋に堤真一。片岡の漁船団「さんし船団丸」で働く若手漁師の永沢一希に鈴木伸之。片岡のことを兄貴分として慕う漁師・山中篤に梶原善。片岡の頼れる右腕でもある漁師の磯田高志に吹越満。和佳に助言を与える東京在住の琴平祐介に渡辺さん。和佳のママ友・山藤そよに志田未来。農林漁業の6次産業化プロジェクトを担当する農林水産省の溝口静に松本若菜。前回こっそり和佳を手を貸した仲買人の重森梨花にファーストサマーウイカ。組合長・杉浦の腰巾着のような安野茂に遠山俊也。汐ヶ崎漁業協同組合の組合長・杉浦久光に梅沢富美男といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「お魚ボックス」の注文を増やすため和佳は東京の飲食店に営業をしに行くことに。東京との往復を繰り返す多忙な日々を送っていたが、漁港では杉浦が和佳は詐欺師であるといううわさを吹聴していた。そんななか和佳の息子・進が誕生日を迎える。片岡たちと一緒に船団の事務所で帰りを待つ進だが、和佳は約束の時間を過ぎても帰って来ず、片岡が何度電話をかけても繋がらない。翌朝になっても連絡がつかない和佳のことを、漁師たちは「男と一緒なのでは?」と疑い始める。さらに片岡が和佳に預けていた船団の口座から、大金が引き出されていたことが発覚…というのが今回のおはなし。和佳は食べては吐くのを繰り返し急性腎障害で倒れていた…。東京の寿司屋の店主から電話で怒られて真実を知った片岡たちは、和佳に自分たちの社長になってくれないかと願い出る…というラストだった。3話を見た視聴者からは琴平に対し「ファーストペンギン、琴平先生ってもしかして片岡さんの息子だったりしない?」「琴平先生は片岡さんの息子さん?なのかな?」といった声が続出。ラストで速水もこみち演じるシェフ・流山が「あの子何も知らないんだろ、本当のこと」と、琴平に語りかけるシーンに「あの人たち…って言ってたセリフがなんか気になった」と反応する投稿や、「和佳の才能を見出して父の漁港の復興の為に送りこんだ?」など、和佳を汐ヶ崎に送り込んだ理由を推測するコメントまで、様々な声がタイムラインを流れている。【第4話あらすじ】「お魚ボックス」の注文は順調に増え始めるが、配送先の飲食店からは「魚が痛んでいる」「注文が間違っている」などクレームが続出。苦情のたびに和佳が代品を送る羽目になり注文が増えても大赤字。漁師たちへの追加報酬もほとんど支払えず皆の士気は下がっていく。見かねた片岡は和佳に無断でクレーム対応を開始。「悪いのは魚ではなく料理人の腕」とお客さんに言い返して…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月20日新作3作品連続上演出演に元宝塚歌劇団・星吹彩翔、小劇場界の怪優・美津乃あわ、七変化女優・七味まゆ味など片岡自動車工業(代表:片岡百萬両)主催、片岡自動車工業東京進出公演『商店街の話~エキセントリックアーケード3部作~』が2022年11月23日 (水・祝) ~2022年11月27日 (日)にシアターグリーンBOXinBOXTHEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 CoRich!チケット(※当日精算。前方席はカンフェティにて取扱) 公式ホームページ 演劇団体 片岡自動車工業はクラウドファンディングで目標金額100万円を達成し、その勢いに乗って、新作3作品を連続上演いたします。キャストには、元宝塚歌劇団宙組の星吹彩翔、関東・関西を中心に活動する小劇場界の怪優・美津乃あわ、年齢や性別を自在に演じ分ける七変化女優・七味まゆ味などを迎え、様々なところで活躍する個性豊かな俳優とオーディションで選ばれた若い俳優とともに総勢23名で、空前絶後・抱腹絶倒の70分、3本立てで東京の皆様に初お目見え‼【あらすじ】『レインボーショッピングセンターモール』<街から飛び出したい少女>時の止まった寂れた商店街からもがいて飛び出す女の物語。『フレッシュマートストリートハリケーン』<街を守り抜くと決めた女>商店街の片隅でスナックのママがたった一人で挑んだ孤高の戦い。『セントラルポートアーケードサイクロン』<街を新天地として選ぶ女性>愛する旦那と逃げ続けた日々。やってきました商店街。はい不幸。ごあいさつ今回、片岡自動車工業という名前の演劇団体として、初の東京公演を行います。これまで関西を中心に活動を行って参りました。旗揚げから数年間、1人演劇ユニットとして活動を続けて参りましたが、今年に入り6人の新たなメンバーが加入し団体化いたしました。ホームである大阪もとても好きですが、僕らの作品をもっとたくさんの方に知ってもらいたい!という強い思いで今回東京進出公演を行う運びとなりました。月並みな言葉ですが、我々の公演は、エンターテイメントと呼ばれる事が多く、関西出身と言う事もあり、笑ってもらえるようなPOPでエネルギッシュな作風の上演です。たくさんの団体が苦しんでいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍の影響もあり、なかなか公演を思うように上演できない世界になってしまいました。そんな中、例えマスク越しでも笑って泣いて、あーなんかよくわかんないけど面白いもの観たなー、と思って頂けるような舞台作品をまるっと新作三本、池袋でお届けしたいと思います。時代の流れと共に失われつつある寂れた商店街をテーマに、ビビットな登場人物たちが織りなすエキセントリックかつハートフルな物語です。なんだかタイトルもカタカナだらけで長ったらしいですが、細かい事は抜きにして、ちょっと覗きに来てください。きっと気に入ってもらえると思っています。メンバー一同、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。片岡百萬両片岡自動車工業2016年に片岡百萬両が一人演劇ユニットとして旗揚げ、関西を中心に活動。自動車工業とありますが、自動車は作ったり直したり車検したりしません。「実験」「挑戦」「遊び心」をモットーに、新作はもちろん短編、一人芝居等、ありとあらゆる舞台表現に挑戦しています。演劇ジャンルだけに拘らず、ダンスや演奏等、演劇以外で活躍されているクリエイターズとのコラボレーションにも挑戦。2016年6月、in→dependent theatre 2ndにて旗揚げ公演「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」を発表。2018年、梅田HEP HALLにてロングラン公演、延べ2000人を動員。2019年に「スーパーソニックジェット赤子」でシアタードラマシティ初進出、2021年「お局ちゃんご用心!!」をシアタードラマシティで上演。2022年、新たに6人のメンバーが増えて団体化と同時に東京進出。2021年11月に【東京進出新作御披露目公演】を池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER にて上演決定 !!尚、兵庫県尼崎市潮江に本当に自動車を整備する片岡自動車工業があり、そこでは自動車を販売したり直したり車検したりしております。【公式サイト】 公演概要片岡自動車工業東京進出公演『商店街の話~エキセントリックアーケード3部作~』公演期間:2022年11月23日 (水・祝) ~2022年11月27日 (日)会場:シアターグリーンBOXinBOXTHEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)■出演者『レインボーショッピングセンターモール』真壁愛 袋小路林檎 美津乃あわ 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ前川ゆう(劇団鹿殺し) 伊藤アルフ(アルファーシャイニング)土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 上山蓮太郎 横山岳 加賀谷理帆『フレッシュマートストリートハリケーン』美津乃あわ 袋小路林檎 七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味) 真壁愛 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ 吉本考志(劇団Patch) 大塚宣幸 星吹彩翔土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 上山蓮太郎 杉田のぞみ 水瀬稀夕『セントラルポートアーケードサイクロン』星吹彩翔 袋小路林檎 美津乃あわ 七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味) 真壁愛 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ 吉本考志(劇団Patch) 大塚宣幸 片岡百萬両土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 杉田のぞみ 横山岳 永井毬絵アンダースタディ°RUM(TheTimelessLetter) 伊藤加蘭(プランダス)■スタッフ舞台監督:今井康平(カンパーナ)音響:谷口大輔(T&Crew)照明:加藤直子(松本デザイン室)衣裳:植田昇明(kasane)舞台美術:柴田隆弘宣伝美術:片岡百萬両(103studio)スチール撮影:booyon記録映像:ワルタン制作:澤奈津樹企画製作:片岡自動車工業■公演スケジュール11 月23 日(水) R16:00 /R19:0011 月24 日(木) H16:00 /H19:0011 月25 日(金) C16:00 /C19:0011 月26 日(土) R13:00 /H16:00 /C19:0011 月27 日(日) H11:00 /C14:00 /R17:00R『レインボーショッピングセンターモール』H『フレッシュマートストリートハリケーン』C『セントラルポートアーケードサイクロン』※開場は、開演の30分前■チケット料金一般前売:4,000円当日:4,500円U-22(要身分証明提示):3,000円当日:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月14日俳優の豊川悦司と片岡愛之助が13日、都内のホテルで映画『仕掛人・藤枝梅安』(23年2月3日公開)、『仕掛人・藤枝梅安2』(同4月7日公開)の取材に応じた。時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念して製作される同作。豊川が演じる藤枝梅安は、腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、悪を葬る仕掛人という2つの顔を持つダークヒーローで、その相棒の彦次郎を初共演の愛之助が演じる。意気込みを聞かれ、豊川は「もう撮っちゃったんで、頑張りようはないんですけど(笑)」と取材陣を笑わせつつ、「かなり頑張った作品ではあると自負しております。“新時代劇”という冠も付いてますけど、池波先生の素晴らしい原作を今もう一度解体して新たにシナリオ化するという作業が非常に上手くいってるんじゃないかなと思います。どなたが見てもとても深い印象を覚える作品になっていると思います。エンタテインメントですけども、アート的な部分もすごくあると思いますし、映画でしか作れない映画というものができたじゃないかなと思っています」と手応え。そんな豊川について、愛之助は「原作から梅安さんがそのまま抜け出てきたような感じでした」といい、「河毛(俊作)監督が『見たことのない斬新な新しい時代劇を撮るから』とおっしゃってて、正直どうなるんだろうと思ってたんですけど、出来上がって拝見したら本当に斬新で、音楽もカッコよく、スタイリッシュに仕上がってすごいなと思いました」と驚いたことを語った。2人の会話も大きな見どころの今作。豊川は「撮影が進むに連れて、愛之助さんとの会話がどんどん楽しくなっていったというのがありますね。『おっさん2人で酒飲むとこんな楽しかったっけ?』と思うくらい(笑)。テレビとかラジオとかインターネットがない時代って、本当にその相手しかいなかったから、ものすごく楽しかったのかなって思いました」と想像し、愛之助も「普段なら撮影終わったらみんなで飲みに行きますが、コロナ禍で全くできなかったので、撮影しながら十分おっさん2人で楽しかったですね(笑)」と振り返る。あまりの楽しさに、豊川は「撮影の終盤で愛之助さんがいないシーンでは、『早く会いたいな』って思ってLINEしてました(笑)」と明かした上で、「今回この仕事を頂いて、『彦次郎はどういう人がいいですか?』と聞かれたときに、一番最初に思い浮かんだのが愛之助さんだったので、それが実現したのが僕にとっては本当にうれしいことで、撮影もずっと一緒にやらせていただいて楽しむことができました」と笑顔。これを受け、愛之助は「そんなうれしいことないじゃないですか! だから、(他の仕事を)全部断って全力で休みを取って、この作品に挑みました。僕は常々舞台しながらテレビ撮ったり、映画を撮るんですけど、3カ月ここにのめり込めたのは、初めてじゃないですかね。だからすごくうれしかったです、幸せなひとときでした」と充実の日々を明かした。また、撮影で苦労した点を聞かれると、豊川は「冬の京都なので、とても寒かったということですね。しかも時代劇なので、中に着込むことも限界がありますし、防寒対策が一番苦労しました。でも、椎名(桔平)さんとか(佐藤)浩市さんとか、同世代で昔から何度もやってる仲なので、みんなの防寒グッズ自慢とかして、『Amazonでこんなの見つけたよ!』と盛り上がってました(笑)」と紹介。愛之助は「豊川さんが優しいんで、わらじの上から履けるカバーをプレゼントしてくださって、いつも“ありがとうございます”と拝みながら履いておりました(笑)」と交流を語った。
2022年10月14日歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演する、ジェーシービー「JCBオリジナルシリーズ」の第2弾CM「利用通知」編が7日より放送される。片岡が新CMで演じるのは、クールな印象を持ちながら家族のリクエストにもきちんと応えるカッコいい大人の主人公。スマートなシーンでは強い表情、家族と電話でやりとりするシーンでは優しい表情と見事に演じ分けている。また、WEB CM全4編(「安心のスタンダード 一般カード」編、「ゴールド」編、「プラチナ」編、「JCBのタッチ決済」編)やメイキング映像が6日(9:00〜)よりJCB公式YouTubeチャンネルで公開される。○■片岡愛之助インタビュー――新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。大人な雰囲気のCMで、本当に新鮮で楽しかったです。かんたんに決済ができるって、非常にありがたいですよね。そして利用する度に通知が来る、これも安心です。そして何より、キャンペーン期間はポイントがたくさんいただけるんですね。驚きました! CMを撮影させていただきながら感動ばかりしてました(笑)。――今回はバーでの撮影でしたが、プライベートでこういった場所に行かれますか?コロナ前は行ってましたね。歌舞伎座の近くのバーに行ってみたりとか……劇場の近くが多いですね。ご飯食べた後に行くとか、そんな感じですね。コロナ禍ですから、やはりお家で飲むことが多くなっていますけど、バーは大好きです。今日は本当に久しぶりにバーに来れたなっていう雰囲気を味わえたので嬉しかったです。何も飲みませんでしたけど……飲んだら怒られるから(笑)。お酒いっぱいありましたけどね(笑)。――新CMのように、急に家族から連絡が来て、おつかいを頼まれたことはありますか?あまり多くはないのですが、何度かありますね。「大根忘れた、すって食べるんで買ってきて」と(笑)。あまりスーパーとか行ったことがないので、どのあたりに大根を売ってるのか、ちょっとドキドキしながら探すんですよね。非常に楽しいです。ワクワクして(笑)。――コンビニやスーパーへ行ったとき、よく買うものがあれば教えてください。スーパーで買い出しする時は一緒に行くんですよ、夫婦で。僕は妻を現地まで運んで行って、クルマで待機してる役目。妻は買い物をするのが役目。出てきたところを迎えに行って、その荷物を持って一緒に詰め込んで帰るっていうのが定番なんです。そういう役割分担ですね、ウチは。(お店の中が)わからないのに行っても足手まといになるらしいんで(笑)。コンビニも行きますね。コンビニは飲み物(を買うこと)が多いですね。だいたいボクはひと月単位で劇場を移動するから、夜になると飲み物やお酒を買いに行ったり、ちょっとしたお菓子も買ってみたりして、よく使わせていただいております。――ポイントがお得に貯まるチャンスですが、いま買いたいものは何ですか?あんまり物欲がないんですよね、実は。そんなに欲しいものもないので……コロナが収まったらJCBカードを使って旅行に行きたいと思っております。できたら海外旅行なんか行ってみたいですね〜……夢です。(ポイントが)めちゃくちゃ貯まると思うんですよ。それもちょっと楽しみです。――新CMの放送が始まるこの秋、何かチャレンジしたいことはありますか?チャレンジというほど大層なことではないんですけど……今まで2回しか行ったことがないので、久しぶりにUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってみたいですね。ハロウィンのイベントに参加してみたいです。めちゃくちゃ楽しそうなんで。秋口は私、大阪にいるんですよね。松竹座でお芝居しておりますので、ぜひ行ってみたいなと企んでおります(笑)。“チャレンジ”してみたいですね。
2022年10月06日「夫の愛之助さんが8月2日から28日まで京都の南座で行われた歌舞伎『坂東玉三郎 特別公演』に出演。そこで紀香さんは都合のつく限り東京から京都へ赴き、和服でロビーへ。もちろん贔屓筋や関係者へのおもてなしのためです」(歌舞伎関係者)ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)や、「くまのがっこう音楽劇」の公式アンバサダーに就任するなど多方面で活躍する藤原紀香(51)。’16年3月に開かれた片岡愛之助(50)との結婚会見で「最優先順位は彼の健康面、歌舞伎の仕事のサポートです」と語っていたとおり、いまの生活の中心は、“おかみさん業”のようだ。「紀香さんは愛之助さんの体調の管理もバッチリ。太りやすい体質の愛之助さんですが、紀香さんに紹介されたエステやジムに通っているおかげで体形をキープできているそうです。また家庭のことや身の回りのお世話なども完璧にこなすので、愛之助さんは『紀香は疲れないのかな?』と周囲に話していました。梨園妻としても、主役以外のおかみさんが積極的に地方公演に訪れることは大変珍しいなか、自ら訪問。上方歌舞伎の継承にも力を入れる愛之助さんにとっての関西のご贔屓筋の大切さを、紀香さんは理解しているのです」(前出・歌舞伎関係者)紀香のインスタグラムには、8月の京都での写真が複数回投稿されている。8月16日の更新では、京の夏の夜空を彩る風物詩・五山送り火の写真と共に《南座も日々、盛り上がっております》とつづっていた。そんな充実の京都訪問には接遇以外の思惑も……。「現在、歌舞伎界での女性問題が世間をざわつかせています。3度の不倫が報じられていた中村芝翫さん(57)に別居報道。さらに銀座のクラブでの性加害が報じられた香川照之さん(56)はクラブのママの髪をつかんだり、番組スタッフに暴力をふるったりしていたという醜聞も続きました」(芸能関係者)“女遊びは芸の肥やし”が通じなくなった昨今、紀香は梨園妻として奔走している。「女遊びをする歌舞伎役者は東京以外の場所で、女性と会うことが多いといいます。それはおかみさんやメディアの目が届きにくいから。なかには公演がなくても、毎週大阪に通っていた方もいました。紀香さんは愛之助さんにいらぬ火の粉が降りかからないよう京都を定期的に訪れ、“監視”することも梨園妻の務めだと考えているのではないでしょうか」(前出・歌舞伎関係者)今年3月、Yahoo!に掲載されたインタビューで《これからもいろんな壁はやってくると思います。人生は修行ですものね》と語っていた紀香。賢妻は“壁”ができる前から対処しているのかも。
2022年09月07日渡邊圭祐主演、ゲーム開発会社を舞台にした漫画のドラマ化「チェイサーゲーム」のメインビジュアルが完成。共演者も発表された。渡邊さんが、ゲーム開発会社「ダイナミックドリーム」入社9年目にして、中間管理職のプレイングマネージャーへの昇進を果たす主人公・新堂龍也を演じ、数々の問題が巻き起こる中、ひと癖もふた癖もあるチームメンバーとプロジェクトに挑んでいく。今回発表されたのは、「ダイナミックドリーム」の個性豊かなメンバーを演じるキャスト。新堂率いるチームのメンバー、グラフィックデザイナー・シネマティックの魚川貴央を、ミュージカル「テニスの王子様」、「薄桜鬼」の東啓介。業務部総務課・桐澤美園を宇垣美里。新堂のチームメンバー、サボり魔の3Dアニメーター・上田和範を、「好きな人がいること」「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の浜野謙太。同じくチームメンバーでビジュアルエフェクトの久井田みちるを、TikTokフォロワー数国内女性No.1の景井ひな。インターン生・渡邊凛を、ラジオパーソナリティーやプロデュース、講演会なども行う若林佑真。社長・松山を歌舞伎俳優・片岡愛之助が演じる。<コメント>・東啓介今回この作品への出演が決まったとき、僕自身もゲームをするのでゲームを作る側のことを知れるというのがとても嬉しくて、原作を一気に読んでしまいました。圭祐くんをはじめ豪華なキャストの皆様と共にこの作品の一員になることができて、とても光栄です。なかなか見ることのできないクリエイターの葛藤や友情を感じられ、そしていま夢を追いかけてる人に刺さる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください!・宇垣美里やり手で小悪魔かつ面倒見のいい美園ちゃんを楽しく演じました。ゲーム業界に興味をお持ちの方にはもちろんのこと、働くってこういうことの繰り返しなんだよな…と切なく感じずにはいられないサラリーマンたちのリアルな悲喜こもごもは、多くの人の胸を打つことと思います。DD 社の同僚たちのアドリブ合戦には笑いすぎて文字通り膝から崩れ落ちるほどでした。お見逃しなく!・浜野謙太ゲーム製作業界というエンターテイメントで活気のある業界を通して、実は今の会社のマネジメントというか、考え方のアップデートの話というのがグッときました。同じ今を生きる者として共感できることが多かったり、そんな会社において僕の扮する上田がホントにいたら素敵だよなと考えながらできて幸せでした。大河ドラマのコメントみたいですが、ある意味大河みたいな気持ちでやってましたみんな。・景井ひな久井田みちる役、景井ひなです。実写ドラマ化への出演は夢だったので、みちるちゃんというすごくかわいい役を演じさせて頂けて嬉しいです。最初の撮影が渡邊さん、東さん、やべさんとの4人だけのシーンですごく緊張していたのですが、皆さん優しく話しかけてくださり、慣れていくにつれ撮影がどんどん楽しくなっていきました。みちるちゃんという誰しもが抱えるような悩みに苦しむ、普通でちょっとポンコツな女の子がどういう風に成長していくのか楽しみにして頂ければと思います。チェイサーゲーム、クスッと笑えるところが散りばめられていますので、ぜひご覧ください!・若林佑真出演が決まった時、嬉しすぎて降りる駅を間違えてしまいました(笑)。僕が演じさせていただいた「渡邊凛」という役は、女性として生まれて性自認が男性のトランスジェンダーなのですが、実は、僕自身も同じトランスジェンダーなんです。「当事者が当事者役を演じる」というプレッシャーを感じつつも、そんなことを考える暇もないくらい、面白い共演者の皆様と、楽しく撮影させていただきました!あとは、視聴者の皆様に、何か、感じとっていただけるものがあれば嬉しいなぁと願うばかりです!・片岡愛之助オファーをいただき脚本を拝読し、面白くてすぐにお返事しました。松山社長は、物語のモデルである「サイバーコネクトツー」の松山洋社長で、本作の原作者でもある方。とても熱く、社員想いの格好良い社長です。こんなお役をやらせていただけて本当に嬉しく、撮影は楽しくてあっという間でした。魅力的なスタッフ・キャストで作り上げた作品です!皆様にもこの熱量が届くことを願っております!木ドラ24「チェイサーゲーム」は9月8日より毎週木曜日深夜0時30分~テレビ東京、9月13日より毎週火曜日深夜 0時~BSテレ東 BSテレ東4Kにて放送。ネットもテレ東にて見逃し配信。(cinemacafe.net)
2022年08月23日俳優の渡邊圭祐が主演を務める、テレビ東京の新木ドラ 24『チェイサーゲーム』(9月8日スタート 毎週木曜24:30〜)の出演者が22日、明らかになった。同作はゲーム会社・サイバーコネクトツーが制作しクリエイティブ業界を中心に波紋を呼んだ同名漫画の実写化作。ゲーム開発会社『ダイナミックドリーム』で働く主人公・新堂龍也は、入社9年目にして中間管理職のプレイングマネージャーへの昇進を果たす。しかし、やる気に満ち溢れる龍也を待ち受けていたのはひと癖もふた癖もあるメンバーばかり。もうすぐ発売の新作ゲームが、主役声優のパパ活疑惑で大幅な変更を迫られたり、発注元のプロデューサーの終わらないパワハラに悩まされたり、問題は尽きない。理想と現実のギャップに徐々に悩み始めた龍也はある決断をする。新堂率いるチームのメンバー・魚川貴央役に東啓介、業務部総務課・桐澤美園役に宇垣美里、新堂のチームメンバー・上田和範役には浜野謙太が決定。同じくチームメンバー・久井田みちる役には、TikTokフォロワー数が国内女性No.1の1100万人超えで、近年ではモデル・俳優としても活躍する景井ひな、インターン生・渡邊凛役にはトランスジェンダー男性の俳優として活動し、ラジオパーソナリティー・脚本・プロデュース・講演会を行うなど多方面で活躍中の若林佑真が登登場する。さらに「ダイナミックドリーム」社長・松山役は片岡愛之助が演じる。○東啓介コメント今回この作品への出演が決まったとき、僕自身もゲームをするのでゲームを作る側のことを知れるというのがとても嬉しくて、原作を一気に読んでしまいました。圭祐くんをはじめ豪華なキャストの皆様と共にこの作品の一員になることができて、とても光栄です。なかなか見ることのできないクリエイターの葛藤や友情を感じられ、そしていま夢を追いかけてる人に刺さる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください!○宇垣美里コメントやり手で小悪魔かつ面倒見のいい美園ちゃんを楽しく演じました。ゲーム業界に興味をお持ちの方にはもちろんのこと、働くってこういうことの繰り返しなんだよな...と切なく感じずにはいられないサラリーマンたちのリアルな悲喜こもごもは、多くの人の胸を打つことと思います。DD社の同僚たちのアドリブ合戦には笑いすぎて文字通り膝から崩れ落ちるほどでした。お見逃しなく!○浜野謙太 コメントゲーム製作業界というエンターテイメントで活気のある業界を通して、実は今の会社のマネジメントというか、考え方のアップデートの話というのがグッときました。同じ今を生きる者として共感できることが多かったり、そんな会社において僕の扮する上田がホントにいたら素敵だよなと考えながらできて幸せでした。大河ドラマのコメントみたいですが、ある意味大河みたいな気持ちでやってましたみんな。○景井ひな コメント久井田みちる役、景井ひなです。実写ドラマ化への出演は夢だったので、みちるちゃんというすごくかわいい役を演じさせて頂けて嬉しいです。最初の撮影が渡邊さん、東さん、やべさんとの4人だけのシーンですごく緊張していたのですが、皆さん優しく話しかけてくださり、慣れていくにつれ撮影がどんどん楽しくなっていきました。みちるちゃんという誰しもが抱えるような悩みに苦しむ、普通でちょっとポンコツな女の子がどういう風に成長していくのか楽しみにして頂ければと思います。チェイサーゲーム、クスッと笑えるところが散りばめられていますので、ぜひご覧ください!○若林佑真 コメント出演が決まった時、嬉しすぎて降りる駅を間違えてしまいました(笑)。僕が演じさせていただいた「渡邊凛」という役は、女性として生まれて性自認が男性のトランスジェンダーなのですが、実は、僕自身も同じトランスジェンダーなんです。「当事者が当事者役を演じる」というプレッシャーを感じつつも、そんなことを考える暇もないくらい、面白い共演者の皆様と、楽しく撮影させていただきました! あとは、視聴者の皆様に、何か、感じとっていただけるものがあれば嬉しいなぁと願うばかりです!○片岡愛之助 コメントオファーをいただき脚本を拝読し、面白くてすぐにお返事しました。松山社長は、物語のモデルである「サイバーコネクトツー」の松山洋社長で、本作の原作者でもある方。とても熱く、社員想いの格好良い社長です。こんなお役をやらせていただけて本当に嬉しく、撮影は楽しくてあっという間でした。魅力的なスタッフ・キャストで作り上げた作品です!皆様にもこの熱量が届くことを願っております!(C)「チェイサーゲーム」製作委員会
2022年08月23日お笑いタレントで俳優の片岡鶴太郎さん(67)といえば、最近では画家や書家、ヨガ実践家としても有名ですね。現在放送中のNHK朝ドラ『ちむどんどん』に出演しており、主人公暢子を見守り導く沖縄県人会会長・平良三郎役を演じ存在感を放っています。先日、オシャレな異国風ファッションコーディネートを公開し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! オシャレなイケおじスタイルが素敵すぎる鶴太郎さん この投稿をInstagramで見る 片岡鶴太郎(@tsurutaro_kataoka_official)がシェアした投稿 「先月ぶりのNHK『あさイチ』生放送出演。スタジオスタイル〜こんな感じ〜」とオシャレなファッションコーディネートを公開。整えられた髭やヘアスタイルもオシャレでカッコよくて、彫りの深いお顔立ちが日本人離れした雰囲気も。コメント欄には「ゴッホみたいです!かっこいいなぁ」「将来こんな感じになりたいです」「色気が凄い」「今までヴェルサーチェのシャツって似合う人いるのかな?って思ってたけど…いた!!!」と、鶴太郎さんのオシャレセンスに魅了された声が続々と寄せられておりました。鶴太郎さんのインスタグラムは、俳優のお仕事やファッション、絵などバラエティーに富んだ投稿が多くフォロワーから注目を集めています。次はどんなイケおじスタイルが投稿されるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈沢村一樹さんの息子・野村康太さんが俳優デビュー「そっくり」「ビジュが良い」と反響
2022年07月28日片岡愛之助・戸次重幸らが出演する『奇人たちの晩餐会』が、東京・世田谷パブリックシアターで6月7日に開幕。同日昼に報道陣向けのゲネプロと囲み取材が行われた。フランス喜劇の代表的な脚本家フランシス・ヴェベールが1998年に発表し、同年ヴェベール自身の監督・脚本によって映画化もなされた本作。自ら選んだ風変わりなゲストを仲間内で紹介しあい、裏で“キング・オブ・馬鹿”を決めるディナーに興じる底意地の悪い編集者ピエール(戸次)が、変わり者のフランソワ(愛之助)に振り回され、人生最大のピンチを迎えるシチュエーションコメディだ。今回の上演版では、山田和也が演出を手がける。ピエールが『奇人たちの晩餐会』の同伴者に選んだのは、30万本以上のマッチ棒で巨大な模型をつくる趣味を持つ税務署勤めのフランソワ。しかしピエールはこの“ディナー”を前に強烈なぎっくり腰に見舞われてしまう。さらにピエールの悪趣味に愛想を尽かした妻クリスティーヌ(水夏希)からは留守電で別れを告げられ──。その場に居合わせたフランソワはピエールに救いの手を差し伸べるも、すべて裏目に出て彼をどんどん窮地へ追い込む。ピエールがピンチに陥っても自作の模型愛をまくし立てるなど空気の読めないフランソワを、愛之助は持ち前のやわらかい物腰で造形。事態を引き起こしている張本人にもかかわらずまったく悪びれず、常に悠然としている姿が何とも笑いを誘う。フランソワに翻弄される戸次ピエールは終始うんざり顔、もしくは腰痛に表情を歪ませる。エキセントリックな愛人マルレーヌ(野口かおる)に弄ばれる様子をはじめ、次々と見舞われるトラブルの収集がつかず、ただアルカイックスマイルを浮かべて立ち尽くすことしかできない瞬間もおかしい。露悪的で性根が腐っているピエールが憎めないのは、「ミスター残念」の異名でファンや共演者からいじられ愛される普段の戸次のキャラクターがあるからだろう。囲み取材には、愛之助と戸次が参加。息の合った二人の掛け合いが楽しめるコメディなのでは、とレポーターから話題を向けられると、両者ともに「至近距離で豪速球のキャッチボールをしている感覚です」と口を揃える。愛之助は「鬱々とした気分を晴らし、疲れを吹き飛ばしてくれるパワーのある作品」、戸次は「ジェットコースターのように次々と起きる事件を目撃して」と言葉に力を込め、観客にメッセージを送った。上演時間は約150分(15分休憩を含む2幕)。東京公演は6月19日(日)まで。その後、大阪・長野・愛知・福岡と巡演する。チケット販売中。取材・文=岡山朋代
2022年06月08日片岡愛之助と戸次重幸。それぞれ個性あふれる魅力を持ち、多彩な活躍を見せるふたりが次回挑むのはフランス発の大ヒット喜劇。本格的な演技共演は意外にも本作が初めてという彼らに、役者としてのお互いの印象や作品の見どころなどを聴いた。『奇人たちの晩餐会』は、フランス喜劇を代表する脚本家フランシス・ヴェベールが、1998年に発表した舞台作品。さらに彼自身が監督を手がけ映画化もされたシチュエーションコメディだ。舞台となるのは、パリに住む編集者のピエール(戸次重幸)が友人たちと毎週水曜に開くディナー。主催者たちは、そこに“とっておきの馬鹿ゲスト”を同伴し、その中からキング・オブ・馬鹿を決めるという悪趣味な会だ。ピエールが今回のゲストに選んだのは、マッチ棒を30万本以上使って巨大な模型を作る変人で、官庁に勤めるフランソワ(片岡愛之助)。しかし、ピエールは晩餐会直前にギックリ腰に。さらに妻は彼の悪趣味に耐えられず、彼のもとを去ってしまう。止むを得ず、ディナーをキャンセルしようとした矢先、フランソワがアパートに現れたことから、ピエールは人生最大の危機をむかえることに…!「『この先どうなるんだろう』と思いながら台本を読んでいたらあっという間にクライマックスという感じでした(笑)。お客さまにも物語の結末がどうなるかを想像しながら観て頂きたい」と愛之助。フランソワについては、「真面目で親切丁寧な、いわゆる“いい人”なのですが、良かれと思ってピエールにしてあげることが全て裏目に出てしまう…。その辺りもお楽しみください(笑)」。一方、慢性腰痛のため、ぎっくり腰のピエール役にはうってつけと語るのは戸次。「ピエールはひと言でいえば、最低なやつ(笑)。常に人より優越感を感じていたいタイプで共感はできませんが、こういう人いるなってちょっと思ったり(笑)。ピエールの立場で観て頂くと、ひと時も心休まらない緊張感を感じるところも見どころのひとつではないでしょうか」と笑った。互いの印象を聞かれ、「戸次さんは男前で何でもできるというイメージ。役者としても人間としても器用な方という印象があります。共演が今から楽しみですね」(愛之助)。「面白い芝居をされる方は、その方自身が面白いというのが僕の持論。愛之助さんのお芝居を見るたびに“面白いな~”と思っているので、これから愛之助さんの人となりを知っていけるのもワクワクします」(戸次)。演出を務めるのは、これまで様々なヒット舞台に携わってきた山田和也。山田の演出は『五瓣の椿』出演時以来17年ぶりという愛之助は「この脚本をどんなふうに演出されるのか興味津々」と笑顔。山田が演出を手掛けた『巌流島』と『笑いの大学』が観劇人生のベスト5中2作品と評する戸次も、楽しみで仕方ない様子だ。2人の芸達者俳優が山田演出の元でどんなシチュエーションコメディを見せてくれるのか。公演は7月9日(土)・10日(日)博多座にて。その他、東京、大阪、長野、愛知で上演。チケットは発売中。
2022年05月24日女優の藤原紀香が2日、都内で行われたメディロム『MOTHER Bracelet』完成披露発表会に出席した。ヘルスケアメーカーのメディロムは、世界初充電不要の活動量計『MOTHER Bracelet』を、5月8日より発売。その発表会にスペシャルゲストとして藤原紀香が登壇し、活動量計のイベントということで日々の食事や運動、健康へのこだわりや仕事をする上での健康管理の大切さについて語った。同商品について藤原は「驚いたのは充電しなくてもいいということ。充電が苦手で色んな時計を使ったりしてますが、充電がなくなってどうしようと思ったらデータがなくなって続かなくなり、三日坊主になりました。でもこれは充電しなくて良いのでずっとデータを取り続けられます。画期的で大感動しました」と感想を。同商品は健康に対する取り組みとしてエナジーポイントが蓄積され、そのポイントでギフトと交換でできるほか、寄付もできるという。2002年に内乱後のアフガニスタンを訪問したことがきっかけで、2010年に「スマイルプリーズ」を設立するなど人道支援を行っている藤原は「一番ビックリしたのがエナジーポイント。エナジーがポイントになって好きなことに使えて、その選択肢の中に寄付をするというのがあって。誰かの役に立ち、誰かの笑顔になれるんだと思ったらもっと鍛えたくなります。日本は、ボランティアやチャリティーで欧米より遅れていると言われていますが、皆さんにとって馴染みやすいことになると感じましたね」とその取組を称賛していた。自身の健康管理はもちろん、夫・片岡愛之助の健康にも気を配っているという藤原。「あれだけ体力を消費する職業なので、日々の食べ物や私が東京にいる時は出来ることをしています。料理を作って健康管理というか、美味しいものやヘルシーなもの、好きなものを作って食べてもらいたいとは思っています」と食事の気配りは欠かせないなど妻の顔も。2人の時間があえば「お散歩とかしてますよ。近所のお寺を回ったり季節ごとに桜を楽しんだり、自転車をこいだりします。夫婦でトレーニングとかにも行きますね。普通だな。ごめんなさい。普通だったな(笑)」と苦笑いを浮かべるも幸せオーラを漂わせていた。
2022年05月02日片岡愛之助と戸次重幸が初共演する舞台『奇人たちの晩餐会』が、東京、大阪、長野、愛知、福岡で、6、7月に上演されることが決定した。本作は映画『Mr.レディMr.マダム』、『メルシィ!人生』など多くのコメディー映画の脚本を執筆したフランス喜劇を代表する脚本家フランシス・ヴェベールが1998年に発表した作品。パリで開幕と同時に大ヒットを記録し、ヴェベール自ら監督、脚本を手掛けて映画化。フランス映画界の名誉あるセザール賞で脚本賞、最優秀男優賞を受賞した。さらに2010年にはアメリカでも映画化されて大ヒットを記録した。パリに住む編集者のピエール(戸次重幸)にはひそかな趣味があった。それは毎週水曜、友人とディナーを取ること。しかし、そのディナーがかなり変わっている。主催者たちはそれぞれとっておきの変わり者ゲストを同伴。その中からキング・オブ・変人を決めるという非常に悪趣味な裏テーマがあった。これこそ“奇人たちの晩餐会”である。今回ピエールが選んだゲストは官庁に勤めるフランソワ(片岡愛之助)という男。彼はマッチ棒を30万本以上使って巨大な模型を作る変人であった。ところがピエールに次々と災難がおこる。晩餐会の直前に強烈なギックリ腰に。さらにピエールの妻・クリスティーヌが去ってしまう。彼の悪趣味についていけなくなった為である。止むを得ず、ディナーをキャンセルしようとするがその前にフランソワがアパートに現れる。フランソワの出現により、ピエールは人生最大の危機をむかえることに。今回、ミュージカルからストレートプレイまでジャンルを超えて数多くの作品を手掛けており、日本演劇界を牽引する演出家である山田和也が演出を担当。出演は歌舞伎をはじめ、数々の舞台、ドラマ、映画等で多彩な活躍をみせる歌舞伎俳優の片岡愛之助と秀逸な表現力で数多くの舞台、映画、ドラマにおいて比類なき存在感を放つ戸次重幸。さらにミュージカルをはじめ、様々な舞台で活躍している元宝塚歌劇団トップスターの水夏希、多くの舞台で真摯でみずみずしい演技力で活躍、近年では演出も手掛けている原田優一、独特の存在感で舞台、ドラマ、映画、バラエティで多彩な活躍をみせる野口かおる、演劇ユニット・ジョビジョバでの活動後、数多くの舞台、ドラマ、映画で硬軟織り交ぜた個性溢れる魅力を発揮している坂田聡、オンシアター自由劇場で活動後、多くの舞台においてスケール感のある存在感と演技力で作品に厚みを与える演技派大森博史というドリームキャストが実現した。片岡と戸次のふたりは初共演ということで、片岡は「戸次さんには、どんなお役にもなりきるカメレオン俳優のイメージがあります。そんな方と舞台で毎日キャッチボールできるのも楽しみ」とコメントを寄せた。出演者コメント全文片岡愛之助戯曲を読んですぐ、これは面白いと思いました。とにかく、飽きないんです。ぎっくり腰で動けないピエールに対して、私が演じるフランソワがよかれと思って手助けしたことで、逆に次々に問題が起こっていく。お客様もどうなるんだろうとどんどん引き込まれ、楽しんでいただけるのではないでしょうか。私自身は趣味もなく、奇人と思われるほどのめり込むものを持つフランソワとは違う人間だと思いますが、遠いからこそデフォルメして作る面白さがありそうです。それに考えてみると、よかれと思ってやっていることがピエールにとって迷惑になっていくところは、私自身、あまり気が利くほうではないので、似ているところもなきにしもあらずかな、と(笑)。戸次さんには、どんなお役にもなりきるカメレオン俳優のイメージがあります。そんな方と舞台で毎日キャッチボールできるのも楽しみ。今回もいろんな挑戦と勉強をさせていただきたいと思っています。戸次重幸今回の出演のお話は、二つ返事でお受けしました。というのもこれは、僕が演じるピエールがぎっくり腰になることからすべてが始まる物語。腰痛が持病の僕にはまさしくうってつけで、動きたくても動けない人間はこうなるんだよということを、これほどリアルに表現できるのは自分しかいないのではないかと思ったんです(笑)。しかも、自分の身体が動かせないことから、晩餐会のゲストである“奇人”のフランソワを頼るしかなくなり、思わぬところへ話が転がっていく。その戯曲の緻密さにも惹かれました。いい意味で隙のない戯曲だと思うので、書かれていることに、そして山田和也さんの演出に、忠実に演じられたらこの本の面白さを表現できる気がしています。奇人を呼んで晩餐会を開くなんて、ピエールは悪趣味で褒められた人間ではないと思いますが(笑)。でも、だからこそ面白い話が生まれるわけですから。物語のこの大事なキーパーソンを忠実に演じたいと思います。【公演概要】『奇人たちの晩餐会』作:フランシス・ヴェベール翻訳:岩切正一郎演出:山田和也出演:片岡愛之助戸次重幸水夏希原田優一野口かおる坂田聡大森博史【上演スケジュール】<東京公演>日程:6月7日(火)-19日(日) / 劇場:世田谷パブリックシアター一般発売:4月23日(土)10:00チケット料金:S席11,000円 / A席8,500円公演主催:インプレッション、ぴあお問い合わせ:ぴあ / TEL:0570-02-9111(オペレータ:10:00~18:00)<大阪公演>日程:6月25日(土)-27日(月) / 劇場:森ノ宮ピロティホール一般発売:5月22日(日)10:00チケット料金:S席12,000円 / A席11,000円公演主催:サンライズプロモーション大阪お問い合わせ:キョードーインフォメーション / TEL:0570-200-888(11:00~16:00*日祝休業)<長野公演>日程:6月29日(水) / 劇場:まつもと市民芸術館主ホール一般発売:5月8日(日)10:00チケット料金:S席10,000円 / A席8,000円公演主催:サンライズプロモーション北陸お問い合わせ:サンライズプロモーション北陸 / TEL:025-246-3439<愛知公演>日程:7月2日(土)-3日(日) / 劇場:東海市芸術劇場大ホール一般発売:5月7日(土)10:00チケット料金:11,000円(全席指定)公演主催:メ~テレ、メ~テレ事業お問い合わせ:メ~テレ事業 / 052-331-9966(祝日を除く月-金10:00~18:00)<福岡公演>日程:7月9日(土)-10日(日) / 劇場:博多座一般発売:5月14日(土)10:00チケット料金:A席11,500円 / B席8,500円 / C席5,000円公演主催:博多座お問い合わせ:博多座電話予約センター / TEL:092-263-5555【公式HP】
2022年03月15日歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演する、JCB・JCBオリジナルシリーズの新CM「JCBカード氏」編が、8日より放送される。新CMでは、愛之助がクレジットカードを擬人化したキャラクター「JCBカード氏」として、カードケースから登場する。新しくなったカードの特徴を自らの体とアクションで表現する姿が印象的な内容だ。長い役者人生の中でもクレジットカード役に初めて挑んだ愛之助は、絵コンテやテスト映像を真剣に見ながら、事前に監督とじっくり話し合い。その甲斐あってか、ファーストテイクを撮影後、監督からは「今、JCBオリジナルシリーズのキャラクターが生まれました!」と絶賛される。また、今回は大人の上質な世界観を描きたいという監督の意向でフィルムカメラを使い、カメラチームから「ロールチェンジです」という声が聞こえると、愛之助も「フィルムですか? 今どき珍しいですよね」と驚いた様子だった。■片岡愛之助インタビュー――CM撮影はいかがでしたか?今回、JCBオリジナルシリーズ初のリニューアルに際し、TVCMでシンプルでスタイリッシュな大人のクレジットカードを演じさせていただきました。カード番号が裏面に入った安心感や便利なタッチ決済が搭載されている点など、新しいJCBオリジナルシリーズの良い点をきちんと皆様に表現できるように演じたつもりなので、その辺りを注目してもらえたらうれしく思います。――クレジットカードの役を演じた感想をお聞かせください。これまでさまざまな役を勤めさせていただきましたが、クレジットカードになるというのは初挑戦でしたね。カードケースやタッチ決済端末といった大きな美術の中で、自分もゴールドカードの衣装を着て、いかにカードになりきるかを考えながら撮影に挑ませていただきました。――演じてみて、特に難しかった点は?ついつい自分の気持ちを伝えればいいのかなと思うと、違うんですよね。あくまでも、カードから出てきたカードの自分なので、その辺りを伝えるのが非常に難しかったです。――どんな時にJCBのカード決済を使ってみたいですか?コーヒーとか、ちょっとした買い物でタッチ決済ができると、非常にスマートで楽で便利でいいですよね。特に急いでいる時は、タッチ決済があるとすごく便利だと思います。JCBのタッチ決済は海外でも使えると伺いましたので、海外渡航が許される状況になれば、ぜひ行って使ってみたいと思います。――2021年はどんな年でしたか?皆様もそうだと思いますが、コロナ禍ということでなかなか自由がきかなかったというか。私が主としている舞台のお客様も、歌舞伎座などは50%以下という、安心と安全を掲げて興行を行ってまいりましたが、幸いにして、私は25日間休むことなく勤めさせていただき、いろんなことを考えさせられた一年でした。――今年一年を漢字一文字で表現するとしたら、どんな漢字になりますか? その一文字を選んだ理由と併せて聞かせください。私が選んだ漢字は「生」です。この度、12月8日から12年ぶりにJCBオリジナルシリーズがリニューアルします。タッチ決済機能やカード番号が裏面化されたことによる安心感、デザインも一新されて、利便性や安全性が備わり、「生」まれ変わることから、この漢字にしました。そして、先日まで私が出演していた歌舞伎『GOEMON 石川五右衛門』ですが、コロナ禍によってこれまでの演出ができなくなってしまった箇所が多々ありました。ただ、その中でもよりお客様に満足してもらえる公演を模索していった中、これまでと違った感動のラストシーンが「生」まれ、作品を進化させることができました。いろいろと制限の多い世の中ですが、考え方ひとつで、新しいより良いものを生み出すきっかけとなったことも、この漢字を選んだ理由です。――CMのコピー「いい大人は、この一枚。」にちなんで、“いい大人“についてのエピソードをお聞かせください。私の友人で、少し先輩の方のお話ですが、仕事はもちろん全力でやりますけど、遊びも全力でやるという方で、オンとオフのスイッチがパチンと切り替わるというか。そういう姿を間近で見ていて、とても素敵だなと思ったので、私もそういう大人になりたいですね――今後、海外を舞台に挑戦したいことはありますか?JCBは日本で生まれた唯一の国際カードブランドということで、私も役者として日本の文化を守りながら、その良さを海外に発信していきたいですね。ぜひ映画や舞台など、地名を問わず海外で挑戦してみたいというのが、私の夢です。――視聴者にメッセージをお願いします。今回のCMでは、「いい大人は、この一枚。」をコンセプトに、大人のクレジットカードの魅力を発信しています。私がクレジットカードになって、タッチ決済をしてみたり、安全性を高めたデザインを表現したりと、このカードの特徴をうまく表現できていればうれしいです。ぜひ注目してご覧いただければと思います。
2021年12月08日ぬいぐるみを中心とした創作活動を開始して2021年で10周年を迎える片岡メリヤスが、横浜人形の家で記念展を開催することが決定した。「メリヤスの人形の家」展では、横浜人形の家が収蔵する世界各地の民族人形や民芸品、ビスクドールや土人形などおよそ100点をモチーフに、片岡メリヤスがその独自の視点でぬいぐるみに大変身させた新作を展示。また多くの新作ぬいぐるみは抽選販売する。そのほか会期中にはクリスマスやバレンタインといった季節イベントをテーマにした新作ぬいぐるみを1体ずつ入れ替えて展示するほか、関連イベントやオリジナルグッズ販売も実施予定。何度来ても楽しめる内容となってる。【開催情報】「メリヤスの人形の家」展会期:2021年12月11日(土)~2022年3月13日(日)時間:9:30~17:00 ※最終入館受付16:30会場:横浜人形の家 2階多目的室観覧料:大人(高校生以上)600円 / 小中学生300円※入館料(大人400円・小中学生200円)含む、 未就学児は入館および観覧料無料、 同時開催の企画展「ペコちゃんと横濱」観覧には追加料金が必要休館日:毎週月曜日 (1月10日は開館し、1月11日が振替休館)、年末年始(12月29日~1月1日)<展示作品の抽選販売>応募期間:2021年12月11日(土)~2022年1月23日(日)本展のために新たに制作された100作品のうち90作品ほどを販売いたします。 入館時に当館受付にて本展チケットを購入された方お1人につき1枚抽選応募用紙をお渡ししますので、購入希望作品番号や連絡先等の必要事項をご記入の上、受付に設置された専用ボックスへご投函ください。その他、抽選販売に関する詳細は当館ホームページでご確認ください。<季節のイベントのぬいぐるみ展示>・12月11日~12月25日 クリスマス(サンタさん)・12月26日~1月16日 お正月(だるま)・1月17日~2月14日 バレンタイン(ハート)・2月26日~3月13日 ひな祭り(ひな人形)季節のイベントをテーマにした新作ぬいぐるみを会期中に1体ずつ入れ替えて展示と抽選販売をいたします。※上記日程は予告なく変更となる場合がございます<オリジナル作品集の販売>本展のために新たに制作された100作品を撮影/掲載したオリジナルの作品集を2022年1月中旬に販売予定です。 発売日や販売価格などの詳細は当館ホームページや公式SNSでご確認ください。 また作品集販売を記念して、1月29日(土)に先着制にてサイン会を開催いたします。<オリジナル缶バッジづくり・メリヤスの写真くじ>開催日時:12月18日(土)・19日(日)、1月15日(土)・16日(日)、2月19日(土)・20日(日)、3月12日(日)・13日(日)各日10:00~16:00参加費:缶バッジ1個300円・ 写真くじ1回200円 ※入館料が必要申込:両イベントともに当日随時受付・各日先着30名缶バッジ→新作のぬいぐるみ写真からお好きなものを選んで、 57mmマグネットや缶バッジをその場でつくります。写真くじ→新作のぬいぐるみ写真が必ず当たるくじ引きです。 どの作品写真が入っているかは開けてみてのお楽しみ。 大当たりはA4サイズの大きな写真がもらえます。<【事前申込イベント】「メリヤス&井手のパペット事件簿(仮)」>日時:1. 2月19日(土)、2. 2月20日(日) 両日ともに15:00~ ※1時間程度を予定料金:価格未定 ※1月初旬に決定予定定員:各回70名場所:横浜人形の家4階あかいくつ劇場予約:横浜人形の家ホームページから1月15日(土)9:00より事前予約開始(先着順)片岡メリヤスのパペットぬいぐるみと音楽家兼映像監督・井手健介が織りなす、 歌ありおしゃべりありの異ファンタジー人形劇です。 詳細は1月上旬頃に横浜人形の家ホームページで発表予定です。
2021年12月03日今週末、ついに日本でも公開を迎える『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』より、日本語吹替版に参加した中村獅童と片岡愛之助が「声」で直接対決する本編映像が解禁された。エディの体に寄生しているヴェノムの声を前作に引き続き中村獅童が担当し、本作から登場の最凶の敵カーネイジを片岡愛之助が演じている本作。今回初公開された日本語吹替版の本編シーンは、カーネイジに元恋人アンをさらわれてしまったエディ(ヴェノムの宿主)が彼女を助けるためにヴェノムとなって教会に登場する場面。カーネイジはヴェノムに「来やがったな、死にやがれファーザー」と宣戦布告。この「ファーザー」とは、刑務所収監中にエディの取材を受けたクレタス(カーネイジの宿主)がエディに噛みつき、彼の血液を体内に取り込みカーネイジが誕生したという経緯があるため。そんな凶悪なカーネイジの姿を見たヴェノムは「くそ、マズイ!」と怖気づきエディの中に隠れてしまう。ヴェノム守勢のシークエンスながら、作品最大のクライマックスに向けた展開が繰り広げられるシーンとなっている。歌舞伎の舞台から舞い降りた2人から発せられる声色は圧巻。誰が演じているか分からなくなるほど、作品のキャラクターに憑依している声の演技も必見だ。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月30日タレントのベッキーが、26日に配信されたABEMAオリジナルシリーズ恋愛モキュメンタリー番組『私たち結婚しました2』第1話に出演。夫で元プロ野球選手の片岡治大氏から受けたプロポーズについて明かした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、俳優・浅香航大とモデルで女優・トリンドル玲奈ペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。第1話は、それぞれの夫婦の出会いからスタート。浅香とトリンドルペアは、やや緊張した様子の浅香に、トリンドルが後ろから「お願いします」と声をかける初対面。そして指輪交換し、晴れて2人の結婚生活が始まる。すると早速、夫婦にミッションが。そのミッションというのは「誓いのキスをしてください」というもの。大胆なミッションに「いやー、めちゃくちゃ緊張する」と焦る浅香に対し、トリンドルは「ほっぺたにしときます? 唇にします?」と尋ねるが、出会った直後ということもあり、頬に誓いのキスをすることに。その後、浅香は「あんまり覚えてないです、緊張しすぎてて」と率直な感想を述べていた。一方の塩野と足立ペアには、塩野に「外国映画のようなプロポーズの後、新婦を抱っこしてクルクルしてください」というミッションが。「ハードル高いな……」とつぶやき、足立を待つ塩野の背後から足立が登場する。すると早速、「僕、指輪してるんですけど、してます?」と問いかけ、足立が「え、貰ってないです」と答えると、「一旦、お手をお借りしていいですか?」と足立の手を取りスッとひざまずく。そして「足立さんが少しでも『いい時間だったな』と思えるような素敵な結婚生活を送れたらなと思っておりますので、改めて」と指輪を出してプロポーズした。スタジオでVTRを見守ったベッキーは、塩野のプロポーズを「あれが全女子の憧れな気がします」と絶賛し、「(自分も)あれが良かった」とこぼす。三浦が「ちなみに、(どんなプロポーズだったか)聞いてもいい?」と質問すると、「寝起きで『結婚しようね』みたいに言われて、婚約指輪を結婚後に渡されて……。あんまりシステム分かってなかったみたい」と告白。続けて「野球しかやってなかったから」と笑いを誘い、ノブから「関係ない、関係ない!」とツッコミを入れられていた。なお、今回の様子は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV, Inc.
2021年11月29日全米公開でコロナ禍最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットとなっている『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。11月25日(木)、日本語吹替版特別試写会イベントが実施され、本作のアンバサダーである尾上松也がイベントMCを務め、主人公エディ役の日本語吹替を担当する諏訪部順一、エディの元恋人アン役の中川翔子が登壇。さらには、これまで謎に包まれていた、ヴェノムの最悪最凶の敵・カーネイジ役の吹替声優として片岡愛之助が登場した。マーベルコミック上でカーネイジは、スパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むほどの強さを誇るヴィラン。イベントには愛之助さんがまるで地球外生命体シンビオートに寄生されたかのように、顔半分を残して超絶リアルな全身<カーネイジ化>した姿で登場。本イベントはYouTube番組「#マベりまSHOW生配信特別版」としてライブ配信もされた。「ヴェノムとワチャワチャしているところは楽しかった」主人公エディ・ブロック役の日本語吹替を担当している声優、諏訪部さんとエディの元婚約者、アンを担当している中川さんは、2人とも松也さんがMCを務めるYouTube番組「#マベりまSHOW」に出演したことがある。すでに2人は日本語吹替版を観ているそうで、諏訪部さんは「本当に面白かったです!日本語で観るとより一層映像に集中できるのが吹替の魅力なのかなと思います。最後の最後まで非常に楽しめました!」とコメント。中川さんは「何を言ってもネタバレになっちゃうくらいですが…でも一つ言えるとしたらヴェノムの可愛さ大爆発でした!!」と言い、「前作以上に仲良し超えてイチャイチャしていて…これはたまらんですね!」と前のめりに語ると、諏訪部さんは「前作以上にバディ感のあるエディとヴェノムの掛け合いがありますので、私と獅童さんのやり取りにもご注目ください!」とオススメポイントを語る。また、「今作のトム・ハーディさんの演技はコミカルさもあり、ちょっとカッコ悪いところを表現したいという意図があったので、演出のときに『カッコよくならないでください』と言われました。でも、『カッコよくなっちゃったんで、もう一度リテイクで!』とダメ出しをされました。それと、声のトーンも少し高めにしていましたね。ヴェノムとワチャワチャしているところは楽しかったです。ぜひ早く聞いてほしいですね!」とアフレコでの秘話も明かした。ヴェノムVSカーネイジは“獅童VS愛之助”に、一同興奮そしてついに愛之助さんが、「大殺戮だ、カーネイジ!」の決め台詞とともに全身カーネイジ化した驚愕のビジュアルで登場!真っ赤に染めあげられた全身と、カーネイジの残虐性を象徴するかのように全長2m、横幅も1.5mと鋭く長い触手を大きく広げる様は圧巻。迫力たっぷり、おどろおどろしい姿で決めポーズを取り、愛之助さんが「どうも皆さんこんばんは!」と挨拶するも会場は騒然とした状態が続く。これには松也さん、諏訪部さん、中川さんは口をそろえて「怖すぎる!ただのカーネイジですね!!!この姿は予想してなかった、まさかです!!」と興奮冷めやらぬリアクション。愛之助さんは、「凄く強くなった気分です!」と全身カーネイジ化した感想を語り、オファーが来たことについては「マーベル作品大好きなのですごく嬉しかったです! もちろん前作も観ていましたし、それこそ獅童さんとの対決になるのかとワクワクしました」と大ファンのマーベル作品に参加できた喜びと、同じ歌舞伎役者でヴェノム役の中村獅童との共演に気持ちも高まっていたことを明かすと、松也さんが「なるほど!獅童VS愛之助ということになるんですね!」と先輩たちのアツい共演に胸を躍らせていた。ヴェノムシリーズは歌舞伎との親和性もあり、松也さんが「ヴェノム…歌舞伎になりますかね?」というと、愛之助さんも「カーネイジ歌舞伎やってみたいですね!やりやすそうな題材ですよね」とノリノリ。そしてここでなんと松也さんが、「実は僕も今回、声優として参加させて頂きました!今回のヴェノムはだいぶ歌舞いてますね!」と役名こそ伏せられたが、大事な情報をサラッと発表。すると諏訪部さんが「正直、松也さんどこに出てたか分からなかったです(笑)」というほど劇中のキャラクターに馴染んでいたそう。さらにヒントとしてアフレコ風景がスクリーンに映し出され、なんとラストにヴェノム化した松也さんに、会場からは「おぉ~」という驚きの声と共に拍手が上がっていた。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月26日歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演する、サノフィ・アレルギーiの新WEB動画「スポーツジム」編が、12日より公開された。片岡が謎の男・タモツさんを演じるシリーズの第2弾。スポーツジムで汗を流すタモツさんは思い立ったように、バランスボールのもとへ向かい、その上であぐらをかいてバランスを保つ。すると、それを見たインストラクターから「いい状態でキープできてる!」と声を掛けられ、「いい状態をキープ」という言葉に反応したタモツさんがアトピー性皮膚炎の治療について勢いよく語り、インストラクターに詰め寄ってしまう。バランスボールに乗るシーンの撮影では「普段ジムに通っているが、バランスボールには乗らないので不安」と緊張気味の片岡だったが、見事に“あぐら状態”をキープ。また、終盤の10秒を超える長セリフも迫力満点で言い切ると、現場からは自然と拍手が起こっていた。
2021年11月12日来月1日に幕を開ける歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」。第二部の『連獅子』では片岡仁左衛門が親獅子の精を、孫の片岡千之助が仔獅子の精を勤める。仁左衛門と千之助が本興行の『連獅子』で共演するのは3度目だ。また仁左衛門は本興行においては最高齢の喜寿77歳で、親獅子の精を勤めることになる。「(十七世)中村屋のおじさまが、今の私と同い年のころに当時の(中村)勘九郎(十八世中村勘三郎)と踊られたのを拝見して、いつか自分もこんなふうに倅や孫と踊りたいと思っておりました。私も若いうちは必死になって元気一杯に踊っておりましたし、その年代相応の親獅子を追求してまいりました。ですが正直申しまして、この年齢ですから以前と同じようには動けません。でもあのときのおじさまの親獅子が持っていた貫禄、仔獅子との対比、そして劇場を包み込む雰囲気がとても素敵でしてね。自分もおじさんのような空気を作り出せる役者になりたいと。長年の願いがかないました。そして自分への挑戦でもありますね」。千之助にとっては祖父と『連獅子』を踊ることは目標だったという。「子供の頃にオーパ(仁左衛門)に手紙を送ったことがあります。『連獅子』を一緒に踊らせていただきたいと。念願がかない初めて踊ったのは11歳のときです。いつもは優しい祖父ですが、この稽古から急に大先輩の役者という存在に変わり、厳しく稽古してもらいました。僕自身が谷底に落とされた仔獅子のように、そこから這い上がり追いつきたいという思いを抱き始めたことを覚えています」と語る。後シテの勇壮な毛振りの場面でよく知られる『連獅子』だが、仁左衛門はこう語る。「親獅子が仔獅子を鍛える場面や、後シテの部分は、お客様が歌詞を追わなくてもご覧になれば内容はわかりますよね。ですが踊りの難しさという点では、その前の場面が大変。(幕が上がり)出て参りまして、清涼山という霊山の風景、空気の冷たさ、それらをどれくらい表現できるのか。お客様が歌詞をご存じでなくても伝わるのか。踊りとしてはそこが難しい。そして後シテになってからは、兄弟ではなくあくまでも親子の雰囲気であること、そして親の子に対する愛情が大事です」仔獅子を勤める千之助に対しても期待を込めて語る。「(千之助が)初めて勤めた11歳のときにはよく頑張ったなと。14歳で2度目に勤めたときには成長を感じた分、歯がゆさもありました。今回はもう成人した役者です。これまではあえて作らなくても仔獅子に見えましたが、今回は逆にあどけなさを表現しなくてはならない。難しさがひとつ加わりました」その千之助は、仁左衛門から常々「人に求められる役者になってほしい」と言われると語る。「これは僕の役者としての目標であり、人生のモットーとなりました。そしてもうどんな形であれ、祖父から受け継げるものなら全部を受け継ぎたい」と口元を引き締める。仁左衛門はその思いを引き取りこう語る。「主役でも主役じゃなくても、あの人が出てきたらなんだか楽しい、見たくなる、お客様にそう思っていただける役者です。そして先輩方にはかわいがってもらい、使ってもらえる存在。たとえ気の合わない間柄でも、”この芝居を成立させるためにはなくてはならない”と思ってもらえるかどうか。そうなるためには自分を磨く、アンテナを張る、何でも吸収する、先輩方の芝居を何度も見たり研究をすることが大切ですね」そして「自分は説明が下手なので伝わるかどうか」と言いつつこう締めくくった。「芸は積み重ね。”なんかええな”と思ってもらえることが大事なんです。今、このように語りながら私の頭には大先輩方の数々の素晴らしい舞台がフワーッと浮かんでおります。私自身、思っていたような親獅子が踊れるかはまだまだ未知数ですが、千穐楽が済んだ時、自分なりに満足するものが踊れたと思えるよう、精いっぱい勤めたいと思います」3度目となる祖父と孫の、親獅子と仔獅子の、そして俳優同士の芸のぶつかりあいを目に焼き付けたい。取材・文・五十川晶子【衣装クレジット】片岡仁左衛門丈スーツ、シャツ、ネクタイすべてエルメネジルド ゼニア/シューズ:パラブーツ/その他スタイリスト私物問い合わせ先:ゼニア カスタマーサービス 03-5114-5300・パラブーツ 03-5766-6688片岡千之助丈スーツ、シャツ、ネクタイ すべてルイ・ヴィトン/その他スタイリスト私物問い合わせ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』2021年11月1日(月)~2021年11月26日(金)会場:東京・歌舞伎座
2021年10月16日10月1日公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、都内で行われ、片岡愛之助、前田敦子が出席した。前作『007 スペクター』から6年の時を経て、シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に待望の初日を迎える。公開に先立って行われたこの日のイベントは、主演のダニエル・クレイグをはじめ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のいるロンドンと東京を繋いだバーチャルイベントで、日本からは片岡愛之助、前田敦子が東京会場に駆けつけてダニエル・クレイグらとの時間を共有した。『007』シリーズの熱狂的な大ファンだという片岡は「ドキドキですよ。まさかお話できるなんて思ってもいませんでしたし、このお話をいただいた時は何が何でも来たい! と思い、今日は舞台の稽古の最中なのに早く終わらせて来ました」と気合十分。対する前田も「うれしいですし不思議な感覚です」と笑顔。2人がイギリスにいるダニエル・クレイグらに質問するコーナーもあり、片岡が「ダニエルさん、私は歌舞伎でも同じ役を務めるというのがよくあります。時代を超えて同じ役を演じてますが、今回ダニエルさんが16年間務めてきたダニエル・ボンドをどう評価しますか?」と質問すると、ダニエル・クレイグは「最初の『カジノ・ロワイヤル』は原作第1作目でジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところからスタートしました。自分の考えや感情などを入れ込むことができたし、このキャラクターは非常に複雑で面白いキャラクターだと思います。色んな感情を自分の中でジェームズ・ボンドは誰なのか? ということを考えながら16年かけて誰なのか分かったような気がします」と回答した。また、前田もダニエル・クレイグに対して「今回でラストのジェームズ・ボンドと聞いてすごく寂しいなと思います。本当にラストになってしまうんですか?」と問いかけると、ダニエル・クレイグは「本当に最後です。そして本当に今は色んな思いがあります。甘酸っぱい思いですね。でも十分やり切ったと思います。ですから私は前進していく、次のことに挑戦していくという気持ちですよ。もちろん悲しさや寂しさはありますが、次のボンドに託したいですね」と次世代のボンドに期待を寄せていた。中継ではあるが、ダニエル・クレイグらとの時間を共にした片岡は「夢のようです。ただただファンの1人として呆然と見てましたね」といまだ信じられない表情で、前田も「分かります。ボーッとしちゃいました」と片岡に納得顔。また、前田はジェームズ・ボンドを16年間務めてきたダニエル・クレイグについて「目の前にいると恋するに決まってますね。ボンドガールの気持ちがよく分かります。私は今までのボンドはダニエルさんが一番セクシーだと思いますね」と心を奪われたようで、「映画館で見るのがすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日より全国公開。
2021年09月28日