アメリカのジョージア州にあるドギーデイケア『ケラー・クリーク・ボーディング&グルーミング(Keller Creek French Bulldogs & Boarding/Grooming for all pets)』は、犬の幼稚園のような施設です。ここに通う犬たちは、送迎用のスクールバスに乗って施設に向かいます。スクールバスに乗ろうとした見知らぬ犬ある日、オーナーのタイソンさんはいつものようにバスで、犬たちをそれぞれの家に迎えに行きました。すると、家の前でバスを待っていたモトリーくんという犬の隣に見知らぬ犬がいたのだそう。その犬はモトリーくんの後に続いてバスに乗ろうとしましたが、ワクチン接種の状況が分からないため、知らない犬を乗せるわけにはいきません。彼は仕方なく、その犬を置いて出発。すると、その犬が走っているバスをずっと追いかけてきたのです。※動画はFacebook上で視聴できます。その犬がほかの車に轢かれることを心配したタイソンさんは、犬の写真をFacebookで公開して飼い主の情報を募りました。すると、その犬の名前はウェイロンくんといい、以前はある女性がご飯を与えていたことが判明。しかし、女性がウェイロンくんの世話ができなくなり、野良犬状態だということが分かったのです。さらに、たまたま投稿を見たセイディさんという女性が心を痛め、「この犬を引き取りたい」と思ったのだとか。セイディさんは愛犬のネリーちゃんを『ケラー・クリーク・ボーディング&グルーミング』に通わせているのです。こうしてウェイロンくんはセイディさんの家族となり、ワクチン接種を済ませた後、ついに念願のスクールバスに乗ることができました!ウェイロンくんはネリーちゃんと並んでバスに座り、ほかの犬たちとプールで遊ぶなどして初日を満喫したそうです。この展開には「嬉し涙が止まらない」「バスを追いかけたウェイロンの優勝だ」「おとぎ話のような結末」など喜びの声が上がりました。ウェイロンくんはネリーちゃんとすっかり仲よくなり、幸せに過ごしているとのこと。必死でバスを追いかける姿が涙を誘ったウェイロンくんのストーリーは、最高のハッピーエンドになりました![文・構成/grape編集部]
2024年08月29日アメリカのノースカロライナ州の広大な敷地で、犬や猫、家畜などとのんびり暮らしているアレクサンドラ(wildwayranch)さん。ある日、彼女の家の前に見知らぬ1匹の犬が現れました。その人懐っこいメス犬は痩せて、お腹を空かせていたので、彼女は放っておくことができなかったのだとか。まず犬の体を洗ってきれいにした後、体についていた10匹ほどのノミを取り除いてあげました。家の中にはほかの犬たちがいるため、アレクサンドラさんはその犬を納屋に保護しようとしましたが、何度も逃げ出してしまいます。その時、彼女は犬が「そんなに長くここにいることはないだろう」と思っていたそうです。@wildwayranch I’m not sure what brought her to us, but we’ll do our best for this deserving dog #straydog #rescuedog #animalsoftiktok ♬ original sound - Zach Bryan Archive翌朝、玄関の前にいたのは…?翌朝、彼女が外に出ると玄関に前日の犬がいたのです。たった1日世話をしただけで、犬はすっかりアレクサンドラさんに心を開いているようでした。「このかわいい犬には愛情あふれる家族がふさわしい」そう思った彼女は犬をレイアちゃんと名付け、動物病院へ連れて行きます。診察の結果、レイアちゃんはマイクロチップを装着しておらず、ダニとノミ、体内には寄生虫も見つかりました。年齢は推定1歳で、古くからアメリカに生息し、今では希少な犬種である『カロライナ・ドッグ』だということです。レイアちゃんは拘束されるのが嫌いなので、彼女はレイアちゃんが安全にかつ自由に外へ出られるように、敷地内に見えないフェンスを設置。そして、正式にレイアちゃんを家族として迎えることに決めたのです。@wildwayranch Adding this precious girl to our family just felt right welcome to the ranch Leia #rescuedog #rescueanimals #rescuestory #straydogs #gooddog ♬ Home - Edith Whiskersこれらの動画にはたくさんの祝福の声が寄せられました。・とても美しい犬だ。レイアちゃんがあなたを選んだね!・おめでとう!あなたは野犬の宝くじに当たったんだよ。・嬉しくて涙が出た。最高のハッピーエンドだね。アレクサンドラさんは「レイアは私たちのところに来てまだ数日ですが、私たちは彼女との絆を深め、この犬が私たちのところに送られたのには理由があると感じている」とつづっています。レイアちゃんが彼女の家に現れてから6日目の動画には、幸せそうな表情でアレクサンドラさんの腕に抱かれるレイアちゃんの姿が映っていました。ある日突然、アレクサンドラさんの家に現れた、野犬として生きていたと思われるレイアちゃん。コメントにあるように、レイアちゃんがアレクサンドラさんを家族に選んだのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月01日アメリカに住むブレア(1997blaire)さんが体験した出来事に反響が上がっています。ある日、自宅にいた彼女に、恋人のウォーカーさんから電話がかかってきました。その時、ウォーカーさんは犬の散歩から戻ってきたところで、動揺した声でこういったそうです。「僕らの家の庭に野良犬がいるんだ!どうしたらいいか分からないよ!」それを聞いたブレアさんが庭に出ると、彼女と目が合ったのは野良犬ではありませんでした。彼女が「庭にもっとも予想外のお客さんがいた」と表現した理由は…!こちらをご覧ください。@1997blaire This was the funniest thing ever today #straydog #blindproblems #goatsoftiktok #goat ♬ original sound - 1997blaireブレアさんが「あなたたち、そこで何をしてるの?」と話しかけた相手は…2頭のヤギ!ウォーカーさんは視力に障がいがあり、ものがはっきりと見えないのだそうです。そのため、彼にはヤギが犬に見えたのでしょう。ヤギたちは隣の家の庭へ移動したため、ブレアさんは飼い主が見つけやすいように2頭を自分の庭に連れ戻しました。するとヤギたちが大きな声で鳴き始めて、驚いた近所の人たちがみんな外に出てきたのだとか。そのおかげで、飼い主が見つかったのです!飼い主はブレアさんの家の裏に住んでいる人でした。動画には「ヤギの鳴き声で爆笑した!」「ヤギってとっても面白くてかわいいよね」などの声が上がっています。実はブレアさんたちは最近、引っ越してきたばかりなのだそう。「野良犬だと思ったら迷いヤギだった」なんて、なかなかあることではないですよね![文・構成/grape編集部]
2024年04月24日カナダのバンクーバーに、ハンナさんとゾーイさんという、大の犬好きの女性がいます。友人同士である2人は2022年に、非営利の犬の保護組織『ウエストコースト・ポウズ・ドッグ・レスキュー』を設立。主にメキシコで家族を必要としている犬たちに、カナダで里親を見つける活動を行っています。2日間倒れたままだった高齢犬2023年11月、『ウエストコースト・ポウズ・ドッグ・レスキュー』のInstagramに1匹の犬の写真が投稿されました。8歳のシュナウザーとプードルのミックス犬のグレイくんは、同年初めにメキシコシティからほど近い町で発見されたそう。現地の保護団体の人が救助に来た時、グレイくんは栄養失調で丸2日間起き上がることもできず、体はノミだらけでハエがたかっていたといいます。幸い、手遅れになる前に助けてもらったおかげで、グレイくんは少しずつ回復していきました。投稿では、そのグレイくんについに里親ができたことが報告されたのです!3枚目の写真が保護された時のもの。すっかり健康になった現在の姿と比べてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る West Coast Paws Dog Rescue(@wcpdogrescue)がシェアした投稿 発見された時のグレイくんは、まるで命の炎が消えかかっているかのよう。それが今ではこんなに嬉しそうな表情を見せるようになりました。グレイくんは保護された当初は臆病で、人に触られるのを嫌がっていたのだとか。しかし、今では信頼できる人になでてもらうのが大好きなのだそうです。2024年2月現在、グレイくんはバンクーバーで家族と一緒に暮らしています。飼い主さんのことが大好きなグレイくんは、飼い主さんと離れていると大きな不安を感じる『分離不安症』になってしまったとのこと。そのため飼い主さんは3分以上、グレイくんをひとりぼっちにしないように努めているそうです。 この投稿をInstagramで見る West Coast Paws Dog Rescue(@wcpdogrescue)がシェアした投稿 これらの投稿には「テディベアみたいでとてもかわいい犬だ」「よかったね。新しい家族と幸せに長生きするんだよ」などの声が上がっています。グレイくんは人を怖がっていたことや分離不安症であることから、もしかすると過去に虐待や飼い主との別れなどつらい経験をしたのかもしれません。里親になった人はグレイくんの行動がトラウマによることを理解した上で、グレイくんにたっぷりと愛情を注いでいるのだとか。犬の8歳は高齢ですが、まだまだ元気に生きられる年齢です。つらい経験をした分、グレイくんがこれからは毎日幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月27日アメリカのミズーリ州で、野良犬や虐待された犬たちの保護活動をしている『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』。2024年1月2日、新年早々にこの施設に野良犬の情報が寄せられました。スタッフのドンナさんたちが現場に駆け付けると、1匹の犬が冷たい風を避けるように住宅の壁のそばに座っているのを発見。野良犬の中には人間を怖がって、威嚇してきたり、逃げてしまったりする犬がいます。そのためドンナさんは犬に優しく声をかけながら、慎重に近付こうとしました。すると犬は彼女を見るなりしっぽを振り始めて、こちらへ歩いてきたのです。犬はあばら骨が浮き出るほどガリガリに痩せていて、後ろ脚を引きずった状態。歩くのもままならないほど弱っているにもかかわらず、残った力を振り絞るようにしっぽをブンブン振って、ドンナさんの足に顔をすり寄せてきました。彼女たちは犬にリードを付ける必要もなく、抱きかかえて車に乗せます。車に乗った後も、犬は「助けてくれてありがとう」というように、しっぽを振り続けていました。新年最初に保護された犬は、新しい始まりを意味する『ニコ・ニュー・ビギニングス』と命名。人懐っこいニコくんは誰にでもしっぽを振って近付いていくのだそうです。そんなかわいらしいニコくんの動画には、全米各地から「里親になりたい」という声が寄せられました。しかしニコくんは適正体重の半分ほどしかなく、しばらくは地元の仮里親の元で過ごすことになりました。保護されてから約2週間後の動画では、甘えて鳴き声を上げられるほど元気になったニコくんの姿が映っています。今後は体重が増えて、獣医師から許可が出たら、正式な里親を募集するということです。ニコくんが保護された時の動画には「この犬はただ誰か優しくしてくれる人、助けてくれる人を待っていたのだと思うと悲しい」とつづられています。これらの投稿には「こんな状態になったのに、なんて愛情深い犬なんだろう」「かわいそうに。涙が止まらないよ」「この犬が健康を取り戻した姿を見るのが待ちきれない」などの声が寄せられました。とても人懐っこいニコくんは愛情に飢えているように見えて、人間と触れ合うのが初めてとは思えません。こんなにやせ細るまでひとりぼっちで耐えてきたのかと思うと、かわいそうで胸が締め付けられますね。ニコくんは安全に、かつ順調に体重を増やしているとのこと。生まれ変わったように健康な体になったニコくんを見られる日が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月26日犬は人の言葉を話しませんが、感情を表情で伝えてくれる気がしますよね。嬉しい時、悲しい時、機嫌が悪い時など、犬たちはさまざまな表情を見せてくれるでしょう。2023年の初夏、アメリカのノースカロライナ州に住むリンジー(hangingwith_henry)さんは、1匹のメス犬を家族に迎えます。キットちゃんという犬はトルコの路上で暮らしていたところを保護されました。ガリガリに痩せていて、ひどい皮膚病を患っていたといいます。また前歯がすり減っていて、すべて抜歯する必要がありました。そんなキットちゃんのことを知ったリンジーさんは里親になることを決意。キットちゃんはトルコの動物保護施設からはるばるアメリカへとやってきました。140万件を超える『いいね』が集まった、リンジーさんの家族となったキットちゃんの姿がこちらです!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Henry + Kit(@hangingwith_henry)がシェアした投稿 まるでニッコリとほほ笑んでいるような表情を見せるキットちゃん。口元が笑っているように見えるのは前歯がないからでもありますが、リンジーさんを見つめる目はとても幸せそうです。キットちゃんは同年6月現在も、慢性の感染症のため多くの毛が抜けているのだとか。それでも症状は薬による治療と1日おきの入浴によって回復してきているといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Henry + Kit(@hangingwith_henry)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Henry + Kit(@hangingwith_henry)がシェアした投稿 キットちゃんの外見は子犬のように見えますが、推定年齢は10歳前後とのこと。保護される前の生い立ちは知る由もありませんが、おそらく繁殖に使われた後、役目を終えて捨てられたのではないかと思われるそうです。リンジーさんは「そんな過去があったにもかかわらず、キットは絶対的な天使です」とつづっています。キットちゃんは先住犬たちともすっかり仲よくなり、毎日を満喫しているそう。今が幸せなのは、表情を見れば一目りょう然ですね。飢えや孤独と闘い、前歯を失い、いくつもの病気に耐えたキットちゃん。これからは新しい家族との暮らしで、この笑顔を絶やすことはないでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日アメリカのカリフォルニア州で野良犬の保護活動をしているエセニアさんが車で走っていた時のことです。彼女は誰もいない農地で、ゴミをあさっている1匹の犬を見かけました。放っておけなかったエセニアさんは車を降りて、犬に近付きます。犬に人を怖がるそぶりはなく、彼女が持っていた鶏肉を見せると、すぐに食べ始めました。その時、エセニアさんは犬の顔が異常に大きいことに気付きます。犬の首に鎖がきつく巻き付けられていて、そのせいで顔がひどく腫れていたのです。@rescuingabandoneddogs Chunk the Hunk He was found rumaging through trash in the agricultural lands of Bakersfield. His head was incredibly swollen from having a tight chain around his neck. He was rushed to the ver for treatment. Chunk is recovering and doing much better. If you are interested in Chunk please visit www.Bakersfieldstrays.org. He deserves love and care. #centralvalley #animalrescuestory #rescuedogsoftiktok ♬ Lyn Lapid - When She Loved Me (OUT NOW)" - LYNエセニアさんは犬を車に乗せて、急いで動物病院へ連れて行きました。幸い、首の傷は命にかかわるものではなく、治療後は順調に治っていったそうです。犬はチャンクと名付けられ、首の傷が治ってからはドッグトレーナーによる訓練がスタート。リードで歩く練習など、飼い犬としての基本的なしつけなどを覚えているそうです。 この投稿をInstagramで見る Bakersfield Strays(@bakersfieldstrays)がシェアした投稿 発見された時のチャンクくんの首には鎖による痛々しい傷がくっきりと見えます。これほどまでに顔が腫れるほどきつく巻かれていたなら、きっとチャンクくんは痛みや苦しさに耐えていたのでしょう。動画には、彼を虐待したと思われる人物への非難の声が上がっています。・顔がこんなにも腫れてしまって…かわいそうに。・なぜこんな残酷なことをする人がいるのかが理解できない!・このかわいい犬が助けてもらえた喜びと同時に、怒りがこみ上げている。 この投稿をInstagramで見る Bakersfield Strays(@bakersfieldstrays)がシェアした投稿 2023年5月20日現在、チャンクくんは里親を募集しています。すでに数人の希望者がいるそうで、施設ではチャンクくんに最適の里親を選ぶ予定だということです。人に酷い目に遭わされた後、人によって救われたチャンクくん。これからは愛される喜びを知り、新しい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月29日アメリカのテキサス州で野良犬の保護活動をしているサマンサさんは、日々の活動の様子をTikTokで紹介しています。2023年4月、サマンサさんは仲間とともに、駐車場をうろついていたメス犬を保護しにいきました。彼女たちが到着すると、犬は大きなウシのぬいぐるみに寄り添っていたのだそう。犬はサマンサさんたちを警戒して近寄ってこないため、ワナを仕掛けて捕まえることにします。あっさりとワナであるクレートに入った犬は暴れることもなく、落ち着いた様子。2人が自分を助けてくれようとしているのを察していたのかもしれません。犬は全身の皮膚が感染症にかかっており、健康状態が悪いのは一目瞭然でした。犬を車に乗せた後、彼女たちはその場に残された『あるもの』に目を留めます。この動画が反響を呼んだ理由は、まさにその『あるもの』でした。@streetlifetothesweetlifeWe weren’t going to leave her stuffed cow behind♬ Golden Hour: Piano Version - Andy Morrisサマンサさんたちが目を留めたのは…犬が寄り添っていたぬいぐるみ。大きなウシのぬいぐるみのほかに、小さめのぬいぐるみがいくつかありました。彼女は「それらがあの犬のものかどうかは分からないから、ウシのぬいぐるみだけ持っていきましょうよ」と提案。すると仲間の男性はぬいぐるみすべてを拾って、こういったのです。「彼女はこれらを全部もらえるんだ。今までつらい犬生を送ってきたんだから」動画を見た人たちは、この男性の優しさに感動の涙を流したようです。・彼のいうとおり!この子はすべてのぬいぐるみをもらっていいんだよ!・彼がぬいぐるみを全部もっていった瞬間、泣きそうになった。・なんて優しい男性。彼女のぬいぐるみも連れていってくれてありがとう。犬はグレイシーちゃんと名付けられ、皮膚病は治療の結果、2週間後には劇的によくなったそうです。ただ、フィラリアが陽性だったため、引き続き治療が必要とのこと。サマンサさんのTikTokには、保護された時とは別の犬のように人懐っこい笑顔を見せるグレイシーちゃんの姿が投稿されています。@streetlifetothesweetlife Replying to @Cassandra ♬ Homestead - The Bare Bones家族がいないグレイシーちゃんにとって、寄り添っていたぬいぐるみは唯一の友達であり、癒してくれる存在だったのかもしれません。男性はそんなグレイシーちゃんを、『友達』と離ればなれにさせたくなかったのでしょう。グレイシーちゃんが1日も早く健康を取り戻して、『友達』と一緒に新しい家族と暮らせる日がやってくるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月19日運命の出会いというのは、いつどこでやってくるか分かりません。レベッカ・カウリーさんの娘さんのルナちゃんに、まさにそんな特別な出会いが訪れました。ある日、ルナちゃんは両親と一緒に祖父母の家にやってきました。すると、庭に知らない犬がいたのです。その犬は1週間ほど前から庭をうろついていたのだとか。祖父母が近付こうとすると、犬は怖がって逃げてしまい、捕まえられなかったといいます。ところが、ルナちゃんが庭に出ると…犬がすぐに彼女に近寄ってきたのです!@bekahcowley Taking her to the vet tomrorow. We cant tell how old she is so or if shes even a girl #dogsoftiktok ♬ Married Life (From "Up") - Geek Musicルナちゃんがなでると、犬はしっぽを振って嬉しそう。祖父母のことを怖がっていたとは思えないくらいの人懐っこさを見せます。しかし、その日レベッカさんたちは、犬をそのままにして、帰宅しなければなりませんでした。数日後、彼女たちが再び祖父母の家に行くと、犬はまだ庭にいて、やっぱりルナちゃんに駆け寄ってきたのです。ルナちゃんは「この子を家に連れて帰りたい!」と両親に懇願。レベッカさんたちは犬を保護することに決めます。ルナちゃんは犬をマジックと名付け、いつも一緒に過ごすようになりました。獣医の診察の結果、マジックは生後6か月ほどのメスだと分かり、マイクロチップもついていなかったといいます。ただ、レベッカさんはマジックが誰かの飼い犬でないかどうかを確認するため、動物管理局に連絡し、迷い犬の情報サイトにマジックの情報を投稿。その結果、飼い主は見つからなかったことから、マジックは正式にルナちゃんの愛犬になったのです!@bekahcowley Luna is her safe person #magicthedog #dogsoftiktok ♬ original sound - inner childルナちゃんとマジックの初対面の動画には、「この子は犬に魔法をかけた」「ルナちゃんはこの犬に選ばれたんだね」「彼女たちはソウルメイトに違いない」など祝福の声が上がっています。祖父母のことを怖がっていたマジックは、ルナちゃんだけに自分から近付いていきました。マジックは初めから、ルナちゃんが自分を愛してくれると分かっていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日インドで動物保護施設『KARTAVYA SOCIETY』を運営するアーカーシャさんとリドゥルさん。2022年11月、オートバイでハイウェイを走っていた2人は、道路の真ん中に倒れている1匹の犬を見つけました。犬の体はピクリとも動かず、行き交う車が次々と犬の上を通り過ぎていたのです。状況から判断すると、犬は車にはねられたと思われました。野良犬の『亡骸』を埋葬してあげようとしたらおそらく誰もが、その犬はすでに亡くなったと思っていたのでしょう。それはアーカーシャさんたちも同じでした。彼らは「かわいそうな犬をせめてきちんと埋葬してあげよう」と思いました。彼が犬を抱き上げようとしたところ…なんと犬は生きていたのです。犬は頭から出血しており、どうやら車にはねられた時に頭を打って、脳震とうを起こしていたといいます。2人は急いで犬を動物病院へ連れて行き、すぐに治療が行われました。幸い、犬の体にマヒはなかったもの、頭の傷の治療には長い時間がかかったそうです。その後、奇跡的に回復した犬は、まさに奇跡を意味する『ミラクル』と名付けられました!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る KARTAVYA SOCIETY(@kartavyasociety)がシェアした投稿 車にはねられても致命傷を負うことなく、たくさんの車が体を上を通り過ぎながらも助かったミラクル。それはまさに奇跡としかいいようがないでしょう。『KARTAVYA SOCIETY』のInstagramに投稿された動画には、このようにつづられています。もし道路に倒れている動物を見つけたら、亡くなっていると決めつけず、必ず立ち止まって確認してください。あなたがその動物が生きるための、最後のチャンスかもしれないのです。kartavyasocietyーより引用(和訳) この投稿をInstagramで見る KARTAVYA SOCIETY(@kartavyasociety)がシェアした投稿 2023年1月現在、ミラクルは完全に回復し、すっかり元気になりました。今後、ミラクルは『KARTAVYA SOCIETY』で一生暮らしていくということです。日本では野犬の数は少なくなっているといわれますが、ゼロではありません。また、迷子になったペットが路上にいることもあり得ます。日本では道路で倒れている動物を見つけたら、道路緊急ダイヤル『#9910』に通報することが推奨されています。通話は無料で24時間対応しているとのことです。1匹でも多くの動物の命を救うために、見て見ぬふりをせず、状況に応じて適切な対応をしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月30日アメリカのテキサス州で動物保護活動をしている女性が、TikTokに投稿した動画に反響が上がっています。クリスティン・アーウィンさんは「学校の敷地内に住み着いている犬がいる」と聞き、その犬を保護しに向かいました。犬はすぐに彼女の前に現れましたが、近付こうとすると逃げてしまいます。攻撃的な態度は見せないため、ただ人間を恐れているのでしょう。クリスティンさんはワナを仕掛けて、犬がケージの中に入るまで根気よく待ちました。そして、ついに犬を捕まえることができましたが、犬は混乱と恐れで震えていたのです。人を恐れていた犬が心を開くまでクリスティンさんは、ディリーと名付けたメス犬の信頼を得るため、ゆっくり時間をかけることにします。ウェブメディア『The Dodo』によると、最初の数日間はディリーを誰もいない部屋で、完全に1匹だけにしてあげたそうです。彼女は1日を通して数分間、ディリーのそばで過ごすようにしました。優しく話しかけたり、手で食事を与えたりしていると、保護から12日目にはディリーが彼女の顔をなめてくれたのです。それからディリーは自分からケージを出て、クリスティンさんにしっぽを振るようになりました。そして保護してから30日目、ついにディリーが自ら部屋から出てきたのです。@erwin100315 It’s Dilly Dilly’s 4th Gotcha Day with her family and I wanted to celebrate by sharing her rescue story! She was living on campus, weaving in out of buses and traffic each day. She was terrified of humans but slowly her fear started to fade ❤️ #dillydilly #gotchaday #rescue #foster #adopt ♬ Stories 2 - Danilo Stankovicクリスティンさんに心を開き、人を信頼できるようになったディリー。保護されてから7か月後、ついに正式な里親が決まりました。ディリーを家族に迎えたのは、クリスティンさんの長年の友人とのこと。この動画にはたくさんの感動の声が寄せられています。・人間がこの犬を失望させた。でもあなたはこの犬が再び人を信頼し、愛せることを示してくれたんだね。・動画を見ながら泣いてしまった。辛抱強くこの子を愛してくれてありがとう。・この犬が変わっていく様子を見て感動したよ。ディリーが人を恐れていた理由は分かりませんが、おそらく過去に何かがあったのでしょう。ただひたすら愛情を注ぎ続けることで、ディリーの心を開かせたクリスティンさん。無償の愛によって心の傷が癒されるということが分かる、素晴らしいストーリーですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月23日アメリカのミズーリ州にある動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』は、捨てられたり、虐待されたりしたほか、ケガをした動物たちを救う活動をしています。『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に、1匹のオス犬が預けられました。その犬は伸びすぎた毛がべったりと固まり、かろうじて鼻先が見える状態で、強烈な悪臭を放っていました。 View this post on Instagram A post shared by Stray Rescue of St. Louis (@strayrescuestl) 犬はクランチーと名付けられ、獣医の助手であるアシュリーさんによって全身の毛を刈る施術が行われました。固まって汚れた毛を慎重に刈っていくアシュリーさん。刈り取った大量の毛は、まるで犬の着ぐるみのような形になりました。そして、分厚い毛の下からかわいらしい本来のクランチーの姿が現れたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Stray Rescue of St. Louis (@strayrescuestl) このビフォーアフターの写真には、驚きと喜びの声が上がっています。・あのぐちゃぐちゃの毛の下に、こんなにかわいい子が隠れていたなんて!・やったね!この犬はついに自由になれた。・この子は目が覚めたら、新たに生まれ変わったような気がするだろうね。麻酔を打たれたクランチーは目覚めた後、かなり疲れてはいたものの、元気だったそうです。ただ、固まっていた足の部分の毛が足に刺さり、痛みを与えていたため、安静が必要だといいます。 View this post on Instagram A post shared by Stray Rescue of St. Louis (@strayrescuestl) 毛を刈った施術の1週間後には、クランチーは心身ともにかなり回復してきました。最初は人を怖がっていましたが、アシュリーさんに抱っこされても平気なほど、心を開いてきた様子。また、短い時間ですが遊ぶようにもなったといいます。 View this post on Instagram A post shared by Stray Rescue of St. Louis (@strayrescuestl) 保護された時のクランチーは、伸びすぎた毛によって体の自由を奪われた状態でした。それ以外にも、何かつらい経験をしたのかもしれません。『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』のInstagramにはすでに、「クランチーの里親になりたい」という多くの問い合わせが寄せられています。新しい家族ができるのは、時間の問題でしょう。まるで着ぐるみを脱いだように、つらい思い出も脱ぎ捨てて、クランチーはこれから出会うであろう家族に愛されて幸せに生きていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月15日アメリカのテキサス州で動物保護活動をしているクリスティン・アーウィンさんは、仕事場の近くのボートデッキに「野良犬がいる」という情報を耳にしました。気になった彼女はボートデッキへ行くと、1匹のメス犬がいました。その犬はガリガリに痩せていて、クリスティンさんを警戒する素振りもなく、しっぽを振って近付いてきます。この時、彼女の家には新しい犬を保護する余裕がなかったため、せめて犬に水と食べ物だけでもあげるつもりでいたそうです。しかし、彼女はあることに気が付きました。メス犬はとても痩せているだけでなく、母乳が出ていたのです。「この犬は授乳をしている。近くに子犬がいるはず!」そう思ったクリスティンさんは、子犬を探し始めます。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女は近くで出会った地元の人に「子犬を見かけませんでしたか?」と聞いてみたのだそうです。それからまもなく、閉鎖されたレストランの敷地内で8匹の子犬たちを発見!母犬は人が来なくて安全だと思ったのか、この場所に子犬たちを隠していました。@erwin100315 I heard about a stay dog who was down the road from my job. Of course I had to go check it out. She was so thin and nursing 8 puppies, there was no way I could leave this sweet family! Marla is a great example of why we’re building a kennel for stray dogs This family was rescued in Houston and found their forever homes in Wisconsin #rescue #foster #adopt ♬ Where Does the Good Go - Luca Fogaleクリスティンさんはこの親子を置き去りにすることなんてできませんでした。彼女は母犬にマーラと名付け、8匹の子犬たちと一緒に家に連れて帰りました。マーラと子犬たちは1か月ほどクリスティンさんの家で過ごした後、別の仮里親に預けられ、その後、全員に里親が決まったということです!この動画には「素晴らしい母犬だね」「この親子を助けてくれてありがとう」などの声が寄せられています。見つかった時、子犬たちは元気いっぱいでしたが、マーラは疲れ切った様子だったそうです。きっと子犬たちを生き延びさせるために必死だったのでしょう。自分の体がボロボロになっても、我が子を守ろうとしたマーラの母性と愛情に、感動させられますね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月23日音楽レーベル 9SARI GROUPに所属するラッパーのD.OがYouTubeチャンネル「D.Oと愉快な野良犬たち」を開設いたします。これまで一切のSNSを封印してきたD.Oが新たな扉を開けました。アーティスト活動やLIVE映像はもちろん、その裏側や、実業家としての顔や仲間達(野良犬たち)とのライフスタイルそのものを楽しめるチャンネルです。D.Oサプライズバースデー!Youtube始動!【D.O(ディーオー)】東京都練馬区大泉学園出身。練マザファッカー/9SARI GROUP所属。練マザファッカーのリーダーとして知られ、リアルでハードなリリックと独特なフロウが特徴の唯一無二のラッパー。各メディアへの出演やプロデュース、「ディスる」や「メーン」などのスラングをお茶の間に浸透させたことでも知られる。自伝『悪党の詩』の執筆や自身が手掛けるアパレルブランド9g(ナインジー)を展開するなど活動は多岐にわたる。最新曲『Rhyme to Heaven』9月9日にPV公開予定!!Rhyme to Heaven【配信概要】YouTube「D.Oと愉快な野良犬たち」8月30日(火)20時より配信開始!【公式YouTube】URL: 【D.Oと愉快な野良犬たち 公式SNS】■Twitter : @DO_Doggruncafe■Instagram : @dogg_run_garage■LINEスタンプ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月30日通常、結婚式に参列するのは招待されている人たちです。ところが、ブラジルで行われた結婚式に『呼ばれていないゲスト』が現れました。ダグラス・ロバートさんとタミレス・ムジニさんが挙式する教会に、1匹の野良犬がいたのです。犬は教会の入口でゲストたちを出迎え、式の最中もずっとそこにいましたが、中には入ろうとしませんでした。おとなしく入口に寝転んでいる犬を誰も追い払うことはせず、式は滞りなく行われました。こうして結婚式は無事に終了。すると、新郎新婦がヴァージンロードを歩いて教会を出たところで、それまでおとなしかった犬が2人に抱きついたのです。それはまるで、式を見守っていた犬が「結婚おめでとう!」と新郎新婦を祝福しているかのようでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by YURI & AMANDA MERIGUETI ⩓ (@meriguetifotografia) ウェブメディア『The Dodo』によると、しっぽを振って自分たちに飛びついてきた犬を見て、タミレスさんとダグラスさんはとても感動したそう。そのほほ笑ましい様子を、フォトグラファーがすかさず撮影してInstagramに投稿したところ、たちまち拡散されました。写真を見た人たちからは「この犬の里親になりたい」という声が上がったのです。しかし…この犬はすでに自分で『家族』を選んでいました。ダグラスさんとタミレスさんが、この犬を家族に迎えることにしたのです! View this post on Instagram A post shared by Braiá Caramelo de Jesus (@caramelodejesus) 結婚式の後、犬は前脚を骨折していたことが分かりました。ほかにも体にいくつか虐待されたような傷があったといいます。それにもかかわらず、犬はタミレスさんたちを見て、嬉しそうに抱きついたのです。この心温まるストーリーには、たくさんの祝福の声が上がりました。・結婚おめでとう!新しい家族にもおめでとう!・あなたたちの結婚は、神とこの犬に祝福された。・すごく感動したよ。この犬にとっても運命の出会いだったんだね。犬はタミレスさんたちとの生活にすんなりとなじみ、穏やかに暮らしているそうです。彼女は、結婚式の後に出迎えてくれた犬が「僕を連れて帰って!」といっているような気がしたのだとか。もしかすると、犬は本当に2人を見て、「僕の家族はこの人たちに決めた!」と思ったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月20日2022年6月中旬、アメリカのテネシー州では、熱波の影響で記録的な暑さとなりました。そんな灼熱の日に高速道路を運転していたケイ・フィオレッロさんは、道路の脇から1匹の犬が顔を出しているのを発見。ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬を放っておけなかった彼女は、近くに停まっていたハイウェイ・パトロールに知らせることにします。野良犬を保護した警察官が?警察官のチューダーズさんは、ケイさんと一緒に犬がいる場所へ車を走らせます。犬は最初、2人を見て怯えていましたが、チューダーズさんが水と食べ物をもって近付くと、おいしそうに水を飲み始めました。そして、チューダーズさんは地元の動物保護施設に電話。施設の人が到着するまでの間、彼はただ何もせずに待っていることはできませんでした。パトカーから大きな傘をもってきて、暑さで疲れ切っている犬のために日陰を作ってあげたのです。チューダーズさんは「この犬が僕を信頼してくれるまで、そばに座っているよ」といったのだそう。その言葉を聞いたケイさんは感動して、泣いてしまったといいます。犬は保護された後、獣医師の診察で腰を骨折していることが分かりました。しかし、悪いニュースだけではありません。その数日後、なんとチューダーズさんが犬の里親になったのです!犬はプリンセスと名付けられ、ケガが治ったら、チューダーズさんの家で暮らし始める予定です。『テネシー・ハイウェイ・パトロール』はFacebookで、チューダーズさんとプリンセスのほほ笑ましい写真を紹介。投稿には「なんて心温まる話だ」「プリンセス、よかったね!」「チューダーズさん、ありがとう」などの声が上がっています。プリンセスが保護された日は、気温が35度以上だったそう。そんな暑さの中で、ケガをしたプリンセスは動くことができなかったようです。優しい人たちに見つけてもらい、さらに家族までできたプリンセス。これからはチューダーズさんの家で、名前のとおり『お姫様』のような幸せな生活が待っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月30日ブラジルに住む女性が、偶然目にした出来事が話題になっています。ある雨の日、自宅の窓から外を見ていたマイアニ・ロドリゲスさんは、歩道にいる1人の少女に目を留めました。学校から家に帰る途中だった少女は、なぜか差していた傘を地面に置きます。そして上着を両手に持つと、その場にしゃがみこんだのです。少女が何をしていたのか…その様子をマイアニさんは撮影していました。 View this post on Instagram A post shared by Portal SCC10 (@portalscc10) 少女が抱きかかえているのは、子犬。彼女は雨の中で歩道のわきに横たわっていた子犬を放っておけず、抱いて家に連れて帰ったのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、マイアニさんがこの動画を友人に送り、友人が地域の人たちのSNSにシェアしたことで、少女の名前が分かったのだとか。子犬を助けた優しい子は12歳のサイブリーちゃん。帰宅した時、サイブリーちゃんの着ていたシャツに血が付いていたのだそう。それを見た彼女の母親は、娘がケガをしたのかと思ったそうですが、ケガをしていたのは子犬でした。幸い子犬のケガは、軽いものだったということです。その後、子犬はプレチーニャと名付けられ、サイブリーちゃんの家族の一員になりました。 View this post on Instagram A post shared by cibely stieglmayer (@cibely_stieglmayer) ブラジルのメディア『SCC10』にシェアされた動画には、サイブリーちゃんの行動を称賛する声が寄せられています。・なんて思いやりのある心の持ち主。彼女は天使のようだ。・この美しい女の子に伝えたい。あなたが注いだ愛情は必ず返ってきますよ。・かわいそうと思うだけじゃダメなんだよね。この子のように行動しないと。サイブリーちゃんの母親いわく、彼女は普段から野良犬を見ては心を痛め、「できることならすべての犬を保護してあげたい」と話していたのだそう。そんなサイブリーちゃんは、ケガをした子犬を見て見ぬふりをするなんてできなかったのですね。12歳の女の子がたった1人で、濡れることも、服が汚れることも気にせずに野良犬を抱えて帰るなんて、なかなかできることではないでしょう。動物を愛する少女が見せた心優しい行動は、大人たちにとっても見習うべきですね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日動物が大好きなサマンサ・ジマーさんは、アメリカのテキサス州で家族のいない犬たちの保護活動をしています。2022年3月、彼女はFacebookで2匹の野良犬についての投稿を見つけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、投稿には「1匹が車にはねられた」と記されていたのだそう。サマンサさんと婚約者のジョージさんは、2匹を助けるために犬が目撃された場所へ向かいます。2人がその場所に到着すると、1匹の犬が道路の端に横たわっていました。そしてその犬のすぐそばには、大ケガをして動けないもう1匹の犬がいたのです。道路にいた犬は、ケガをした友達を見守りながら、道路に出て助けを求めていたように見えました。サマンサさんは「もし犬が道路にいなかったら、ケガをした犬を見つけられなかったでしょう」とつづっています。@streetlifetothesweetlifeCorey waited by Matthews side for at least 6 hours.♬ original sound - Lennon Stella彼女は道路にいた犬をコリー、ケガをした犬をマシューと名付けます。マシューはすぐに動物病院に運ばれ、複数の骨折などひどいケガをしているのが分かりました。しかし幸い命に別状はなく、数か月で回復する見込みです。また、コリーは一時的な世話をする人の家に預けられました。そしてマシューが救急治療を終えて退院する日、サマンサさんはコリーと一緒にマシューを病院へ迎えに行くことにします。しばしの間、離ればなれだった2匹の再会の瞬間がこちらです。@streetlifetothesweetlife Reply to @martinfantauzzi ♬ wait m83 - ✧・゚: *✧・゚:*コリーを見たとたん、しっぽをブンブンと振り始めたマシュー。そんなマシューを見つめるコリーも、友達が無事だったことを喜んでいるようです。この動画には300万件の『いいね』が集まり、2匹の友情に多くの人が涙しました。・この喜んでいるしっぽを見て。お互いに会えて嬉しかったんだね。・2匹の間に真の友情があるのが分かる。・仕事中なのに号泣してしまった。その後の検査の結果、2匹ともフィラリア陽性が判明したため、3か月間の治療が必要になるのだとか。治療が終わったら、それぞれ里親を募集するそうです。 View this post on Instagram A post shared by Samantha (@streetlifetothesweetlife) ケガをしたマシューのそばを離れなかったコリーはきっと、友達を助けようとしていたのでしょう。2匹の関係性は分かりませんが、2匹とも人懐っこく、ほかの犬も大好きなのだとか。野良犬になる前は、誰かに飼われていたのかもしれません。2匹が健康になって、優しい里親と暮らせる日が早く来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日・店前でたむろするヤンキーみたい!・すごい!犬好きからすると天国。・日本では見られない光景だね!すごくリラックスしてて笑う。タイで暮らしている、投稿者(@bkkhikky)さんがTwitterに投稿した、1枚の写真に驚きの声が寄せられています。日本では見られない、驚きの光景がコチラ!これはすげー。今まででベストかもしれんな。 pic.twitter.com/zhyuG7zFq0 — タイ東部 とある企業のソリューション営業 (@bkkhikky) March 15, 2022 コンビニエンスストア『セブン-イレブン』の前に集まっていたのは、野良犬!タイの厳しい暑さを乗り切るため、店内の冷えた空気で涼んでいるようです。投稿者さんによると、タイ在住の日本人の間では、セブン-イレブンの前でくつろぐ犬のことを『セブン犬』と呼ぶのだとか。『セブン犬』たちは大人しく、人間に襲い掛かって来ることなどはないそうです。しかし、ここまでの数の『セブン犬』が集まっていることは、まれ。現地の人々も、多くの犬が店前でくつろいでいる光景に、笑ってしまったでしょうね。タイを訪れた時に、セブンイレブンを訪れれば、『セブン犬』を見ることができるかもしれません。ただし、投稿者さんは、野犬には触らないようにしているとのこと!『セブン犬』を見かけても、安易に触らないよう心がけましょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日アメリカのフロリダ州に住むペイジ・グラハムさんは、体に障がいをもつ動物たちの保護施設『アイル・オブ・ミスフィッツ』を運営しています。たくさんの動物たちを世話している彼女の施設では、もうこれ以上、動物を引き取る予定はありませんでした。夜中に庭に侵入したのは?2022年1月、ペイジさんはTikTokに動画を投稿。ある日の朝、ペイジさんが起きると、見知らぬ犬が網戸を破って玄関先のポーチに侵入していたのです。彼女はその犬の飼い主を探そうとして、近所の人たちを尋ねて回りましたが、誰も知りません。そして隣人によると、その犬は半年から1年ほど、近所をうろついていた野良犬だということが分かりました。ペイジさんは犬を動物病院に連れて行き、マイクロチップが装着されていないことを確認。警察と地元の動物管理局に迷い犬として届け出て、飼い主が見つかることを願っていました。ノミだらけだった体をきれいに洗ってもらった犬は、彼女にすっかり懐いている様子。そして動画の最後には…こちらをご覧ください。@isle.of.misfits A dog broke INTO our rescue! #straytoyay #fyp #founddog ♬ original sound - Paige @ Isle of Misfits「ようこそ、ランディ」1分25秒の動画は、「前からいっていたように、ここにはもう、これ以上の動物を世話する場所はないの」と、ペイジさんが語るところから始まります。ところが最後は、彼女の家に侵入した犬をランディと名付け、新たな家族として迎え入れていました。この心温まる結末には、喜びのコメントがたくさん寄せられています。・この犬は、確実にどこへ行くべきかを知っていたね。・おめでとう!あなたはこの犬に選ばれたんだよ。・賢い犬だ。完璧な家に侵入したね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Isle of Misfits Farm Sanctuary (@isle.of.misfits) その後、ランディはペイジさんの友人が里親になり、メジャーという新しい名前をもらって幸せに過ごしているということです。ペイジさんのInstagramによると、ランディは彼女の家に侵入した日の朝、いったんその場を離れましたが午後に再び戻って来たのだそう。偶然ではなく、ランディは「ここに来れば助けてもらえるはず」と知っていたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日アメリカのカリフォルニア州で、保護犬の一時的な世話を引き受けているライリーさん。ある日、彼女は友人から「1匹の犬を世話してほしい」と頼まれ、快諾します。その犬は、メキシコの汚い路上で車の下にいるところを、親切な人に保護された1匹のメスでした。犬は妊娠していて、すでにお腹はかなり大きく、いつ出産してもおかしくない状態。リスタと名付けられた犬は、急いでアメリカに住むライリーさんの家に連れて来られます。ライリーさんに対して、人懐っこいリスタはすぐにしっぽを振ってきました。それはまるで、「安心して出産できる環境を与えてくれてありがとう」といっているようでした。小さな体の母犬から生まれた子犬はなんと…!ライリーさんは、いつ子犬が生まれてもいいように準備をしていましたが、リスタにはなかなか出産の兆候が見られません。しかし、ついにその瞬間はやってきます。リスタの出産が始まったのです。リスタを診察した獣医師によると、「おそらく7~9匹の子犬が生まれるだろう」とのこと。ところが実際には、なんと11匹の子犬が誕生したのです!喜ばしいことに、リスタも子犬たちも全員が健康でした。@rileysfosters Rista’s story ❤️ #dogrescue #pregnantdog ♬ you are the reason ricky manning cover - Ricky Manningライリーさんは、頑張ったリスタを『最高のママ』と呼び、褒め称えました。子犬たちはすくすくと育ち、あっという間に里親を募集できるまでに成長。そして子犬たち全員が、それぞれの家族に引き取られていきました。@rileysfosters Rista’s puppies went home to their amazing forever families today @sterlingdozen @amelie_hubert #adopted #rescue ♬ Send Me on My Way - Vibe StreetライリーさんがTikTokに投稿したリスタのストーリーは反響を呼び、たくさんのコメントが寄せられています。・11匹!ママ、よく頑張ったね。・リスタは真のMVPだ!・幸せすぎて泣ける。この美しい親子を助けてくれてありがとう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Riley Has Fosters (@rileyhasfosters) 子犬たちが引き取られた後、リスタも無事に里親が決まり、新しい家族と暮らしています。野良犬だったリスタが、もしあのまま路上で出産していたら、11匹もの子犬たちは健康に成長できたかどうか分かりません。ライリーさんを見つめるリスタの笑顔は、彼女に対する感謝があふれているように見えますね。リスタと子犬たちはこれからも、それぞれの家族とともに幸せに生きていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月24日ある晴れた日、ジャックス・アンダーソンさんは妻と一緒に、フライドチキンの屋台で昼食を食べていました。すると、近くの歩道に横たわっていた1匹の犬が、2人のことをじっと見つめてきたのです。その犬は、明らかに彼女たちが食べているものを欲しがっているようですが、近付いては来ません。2人はそんな犬のことを気にかけていたものの、屋台の店主が犬を追い払い、犬は怖がってどこかへ行ってしまいました。妊娠している野良犬を見た女性は…食事を終えた2人は家に帰る途中、数ブロック離れたところで再びその犬を見かけます。犬は人に対して怯えていました。ジャックスさんは、その犬の顔や体にいくつもの傷跡があるのを見て、人を怖がっている理由が分かったといいます。おそらく犬は以前、誰かに虐待されていたのでしょう。また、犬は妊娠していました。ジャックスさんの妻は、食べきれずに持ち帰った食事を犬の近くに置き、少し離れてみます。すると犬は、すぐに食べ始めました。とてもお腹が空いていたのでしょう。犬はジャックスさんに対しては警戒していましたが、なぜか妻には少しずつ近付いてきたのだとか。そして2人は、犬を保護して車に乗せることができました。@gatorsnugglesThe only thing I struggle with living here are the street dogs. ##dog ##rescuedog ##fyp ##foryourpage ##pitbull @princesstigerlily6969♬ Pieces (Solo Piano Version) - Danilo Stankovic犬はポピーと名付けられ、動物病院での診察の結果、健康状態に問題はなかったといいます。最初は人を怖がっていたポピーですが、ジャックスさんたちに心を開くまでに時間はかかりませんでした。翌日には、2人の腕に抱かれてすっかり安心しているポピーの姿が公開されています。@gatorsnugglesReply to @lorac518 ##dogsoftiktok ##dog ##rescuedog @princesstigerlily6969♬ Lyn Lapid - When She Loved Me (OUT NOW)" - LYNそして、2人がポピーを保護してから間もなく、ポピーは9匹の子犬を出産しました。6匹のオスと3匹のメスで、母子ともに全員が健康だということです。@gatorsnugglesReply to @gatorsnuggles Sound up for puppy grunts ##sneakpeek ##dog ##puppy ##dogsoftiktok ##rescuedog♬ original sound - No Bad Dogs K9この心温まる動画を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられています。・車に乗った後、犬が安心しきっているのを見て涙が出た。・あなたは1匹の犬を救ったんじゃない。1匹プラス9匹の犬を救ったんだね。・俺は32歳の男だが、小さな女の子のように泣いてしまったよ。本当によかった。ウェブメディア『The Dodo』によると、ジャックスさんたちは最初、ポピーを一時的に世話をした後、里親を探すつもりだったのだとか。しかし、ポピーが彼女たちの家に足を踏み入れて以来、2人はポピーが愛おしくて手放せなくなったそう。先住犬もポピーのことをすんなりと受け入れたといいます。出産間近の母犬にとって、家もなく、食べ物もない状況で生きていくのはどんなに心細くて過酷だったことでしょう。やっと優しい家族ができたポピー。これからはジャックスさんたちと一緒に幸せに過ごしていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月17日メキシコに住むデイヴィッド・ベラスケスさんが、友人たちとサイクリングをしていた時のことです。彼らは道路わきで、ペットボトルが頭から抜けなくなっている犬を見かけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、犬は助けを求めるように鳴きながらデイヴィッドさんたちに近付いてきたのだとか。そこで彼らはすぐに自転車を停めて、犬の頭からペットボトルを外すことにしました。ロドリゴ・ロペスさんが、犬がケガをしないように気を付けながら、ペットボトルを引き裂いていきます。その間、ロドリゴさんの娘が犬の体を押さえました。ペットボトルが外れると、自由になった犬は…。 View this post on Instagram A post shared by PODIUMTB (@podiumtb) 「ありがとう!ありがとう!」というようにしっぽを振って、その場にいた人たちに駆け寄る犬。言葉にしなくても、とても感謝をしているのが伝わりますね。この動画を見た人たちは、みんな笑顔になったようです。・かわいい犬だ。すごく喜んで、感謝しているね。・この犬の嬉しそうな姿を見て、私まで笑顔になった。・困っていた犬を助けてくれてありがとう!この犬が、どうしてこんな状態になってしまったのは分かりません。周りにはペットボトルが何本も落ちているので、犬が甘い匂いにつられてボトルに顔を突っ込んでしまった可能性もあります。もしこのまま誰も助けなかったら、犬は水を飲むこともできず、命を落としていたかもしれません。優しいロドリゴさんたちのおかげで犬が助かって、本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアで動物の保護活動をしている、ニナ・ラブさん。彼女のもとに「線路沿いの公園に、捨てられたピットブルがいる」という知らせがありました。「犬が電車に轢かれてしまう前に助けないと!」と思ったニナさんは、近くに住む友人たちに声をかけ、急いで現場へ向かいました。彼女はすぐに犬を見つけましたが、犬が怖がっていてなかなか近付くことができません。ウェブメディア『The Dodo』によると、ニナさんは犬を線路から遠ざけようとして4km以上も追いかけたのだそう。しかし、犬は警戒心が強く、彼女が近付くと逃げてしまいます。その線路は10分から15分おきに電車が通過するため、次の電車が来るまでの時間が迫っていました。線路に入ることは、ニナさん自身にも命の危険があります。彼女は恐怖で身体の震えが止まらなかったのだとか。するとその時、救世主が現れたのです。@theblackthornberryDumped dog almost hit by train in Philadelphia. Foster needed! ##staffy ##pitbullsoftiktok ##viralvideo ##explorepage ##animalrescue ##share ##animallover♬ Calm and moving speech BGM(998681) - Rainy少し離れた場所から線路に入って来たのは、ニナさんの友人。友人は迷い犬を安心させるために、自分の愛犬を連れて来ていたのです。その作戦は大成功!友人は迷い犬を捕まえることができました。安堵で涙が止まらないニナさんが犬にリードをつけると、その直後に彼女たちのすぐそばを電車が通り過ぎたのです。まさに危機一髪の救出劇でした。 View this post on Instagram A post shared by Nina Love ️ (@theblackthornberry) 犬はジーナと名付けられました。獣医師の診察の結果、ジーナは過去に虐待されていたように見え、いくつかの健康上の問題が見つかったそう。ただ幸い、命にかかわるものではないということです。病院の後、ジーナはニナさんと一緒にペット用品店に行き、犬用ベッドやおもちゃ、ハロウィーンに着るコスチュームを買ってもらいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Nina Love ️ (@theblackthornberry) ジーナの救出の動画には、「あなたは本物のヒーローだ」「みんな無事でよかった」など、ニナさんの勇気と優しさへの称賛の声が寄せられています。現在、ジーナは一時的な世話をしてくれる家族のもとで安全に過ごしています。線路で発見された時のジーナは、首輪をしていました。また、リードを付けることにも慣れていたそうです。おそらく誰かに飼われていて、なんらかの理由で捨てられたと思われます。ニナさんたちによって、犬生のセカンドチャンスを手に入れたジーナ。今度こそは素晴らしい家族と出会えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日トルコのイスタンブールは、多くの野良犬が暮らしていることで知られています。そのイスタンブールで、あるオス犬が有名になっています。名前はボジ。野良犬として自由な生活を謳歌しているボジは毎日、電車やバスに乗っていろいろなところへ出かけるのです。 View this post on Instagram A post shared by İstanbul'u Turlayan Köpek (@boji_ist) 飼い主がいないボジは誰にも付き添われることなく、自分で公共交通機関を利用しています。その姿は町のあちこちで見かけられるようになり、ボジはすっかり有名になりました。今ではボジのInstagramやTwitterのアカウントまであり、多くの人たちがボジの日常を垣間見るのを楽しみにしています。 View this post on Instagram A post shared by İstanbul'u Turlayan Köpek (@boji_ist) ボジは人懐っこくて、公共のマナーも心得ているのだとか。電車に乗る時は、ちゃんと降りる人が先だと分かっていて、ドアの前でお利口に待っています。車内が空いていれば座席に座ることもありますが、混んでいる時はほかの乗客の邪魔にならないようにおとなしく伏せているそう。町の人たちは、そんなボジを優しく見守っているのです。 View this post on Instagram A post shared by İstanbul'u Turlayan Köpek (@boji_ist) ウェブメディア『The Dodo』によると、公共交通機関のスタッフがボジを動物病院へ連れて行き、健康診断を行いました。そこでボジにマイクロチップを装着させて、居場所を確認できるようにしたのだそう。その目的は、ボジが安全に過ごしているか、またお腹を空かせたりしていないかを見守るためだということです。 View this post on Instagram A post shared by İstanbul'u Turlayan Köpek (@boji_ist) ボジのInstagramのフォロワーは5万人を超え、「ボジが大好き。とってもかわいい」「今日はボジに会えるかな」「こういう平和な世界が理想だよね」などの声が寄せられています。愛らしいキャラクターのボジは人気者で、行く先々でなでてもらったり、おやつをもらったりしているのだそう。ボジは野良犬ですが、優しい人たちによって健康管理をされていて、食事も愛情も与えられています。今日もボジはイスタンブールの町のどこかで、みんなの『愛犬』としてかわいがられていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年10月18日2021年9月、アメリカのフロリダ州の路上でゴミを食べていた子犬が、通りかかった親切な人によって保護されました。動物保護施設に連れて来られた時、子犬の首には鎖がきつく巻き付けられていて、食い込んだ鎖によってひどい傷を負っていたのです。メスの子犬は生後3か月ほどで、『セージ』と名付けられました。※見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。画像は左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Humane Society of Tampa Bay (@humanesocietytampabay) 施設では、すぐにセージの鎖を外すための手術を行いました。セージはとても人懐っこくて、ひどい痛みに耐えているはずにもかかわらず、診察台の上で医師たちにしっぽを振っていたといいます。手術は無事に終わり、セージのケガは順調に回復。保護されてから数日後には、里親の募集が始まりました。 View this post on Instagram A post shared by Humane Society of Tampa Bay (@humanesocietytampabay) 施設のInstagramに、セージについての投稿が載せられたことで、里親希望者が続々と寄せられたのだそう。その中で厳しい審査を経て、セージの里親になったのは、犬好きで知られる映画俳優のデイヴ・バウティスタ!2匹の元保護犬と暮らしているデイヴは、セージのことを知って心を痛め、里親になりたいと申し出たのです。こうしてセージは『ペニー』という新しい名前をもらい、ハリウッドスターの家族の一員になりました。 View this post on Instagram A post shared by Super Duper Fly (@davebautista) デイヴは、Instagramに投稿した動画でペニーを腕に抱いて、こう語っています。ペニーはバウティスタ家の一員になった。これからの一生のうち、再び虐待されることは絶対にない。もうすぐペニーは、最高の子犬ライフを過ごすことになるんだ。davebautistaーより引用(和訳) View this post on Instagram A post shared by Super Duper Fly (@davebautista) また、デイヴはペニーを虐待した人物の逮捕につながる有力な情報を提供した人に5千ドル(約55万円)を出すことを約束。この件については、すでにペニーを最初に保護した施設が1500ドル(約16万円)を出すことを表明しており、容疑者の特定が急がれています。デイヴがペニーの里親に決まったことを知らせる投稿には「これ以上パーフェクトな家族はいないでしょ」「嬉しくて涙が出た」「ペニーの最高のドッグライフが始まるね」など祝福の声が殺到しています。心ない人によって、つらい経験をしてしまったペニー。これからはデイヴの家族として、たくさんの愛情を受けながら幸せな毎日が送れることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年10月04日2021年9月、インドの西ベンガル州コルカタでは記録的な大雨が降りました。そんなコルカタの町で、偶然撮影された1枚の写真が話題になっています。土砂降りの中で交通整理をする警察官が…?写っているのは土砂降りの中、交差点で交通整理をしている警察官。大きな傘をさして、1人で車を誘導しているように見えます。ところがその警察官の足元を見ると…。যদি হও সুজন... আজ সারাদিনে হয়তো অনেকেই দেখেছেন ভাইরাল হওয়া এই ছবিটি। তুমুল বৃষ্টিতে আমাদের এক সহকর্মীর ছাতার তলায়...Posted by Kolkata Police on Saturday, September 18, 2021যদি হও সুজন... আজ সারাদিনে হয়তো অনেকেই দেখেছেন ভাইরাল হওয়া এই ছবিটি। তুমুল বৃষ্টিতে আমাদের এক সহকর্মীর ছাতার তলায়...Posted by Kolkata Police on Saturday, September 18, 2021傘の下にいるのは2匹の野良犬。警察官は犬たちが雨に濡れないように、傘の中に入れてあげていたのです。この写真は1万回以上シェアされ、警察官の優しさを称える声が上がりました。・すごくいい写真だね。幸せな気持ちになったよ。・あなたのような人が町を守ってくれていることが誇らしい。・動物たちに思いやりを示してくれてありがとう。インドは野良犬が多いことで有名です。大雨が降っても、犬たちには帰る家がありません。写っている2匹の犬の表情は、なんだかほほ笑んでいるようにも見えます。傘の中に入れてもらえたことで、喜んでいるのかもしれません。動物思いで心優しい警察官の行動は、多くの人の心を温かくしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2021年09月29日美しいビーチリゾートとして人気を博すインドネシアのバリ島は、多くの野良犬がいることでも知られています。動物保護施設では収容しきれないため、1匹でも多くの犬たちを助けようとして個人で保護活動をしている人もいます。アーロンさんもその1人。彼はバリ島で野良犬や野良猫を保護して、里親を見つける手助けをしています。路上で見つけた、心身ともにボロボロの犬2020年冬、アーロンさんは車が行き交う道路で1匹のオス犬を見かけました。その犬は遠目でも、ひどい皮膚病にかかっていることが分かりました。さらに近付いて見ると、犬の体にいくつもの腫瘍(しゅよう)があり、それらが皮膚の上に飛び出していたのです。「この犬を助けなければ」と思ったアーロンさんは、ドッグフードをあげて犬の警戒心を解こうとします。しかし犬は人間を極度に恐れていて、近付くことができません。それでも彼は諦めず、別の動物保護団体に協力を求めて、その日のうちに犬を捕まえることができました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by sunandsage (@sun_and_sage) 犬はまだ1歳か2歳ほどで、ホーマーと名付けられます。動物病院で診察した結果、ホーマーは生殖器のがんに加えて体のあちこちに腫瘍があり、重度の貧血と肺の問題、さらに皮膚病にかかっていました。アーロンさんの頭には一瞬、「ホーマーは助からないかもしれない」という思いがよぎります。しかし、獣医の判断は「がんが臓器に広がっていないので、治る見込みがある」というものでした。「まだ戦えるチャンスがある」と分かった彼は、ホーマーの治療を開始。去勢手術をして、化学療法を続けました。ただ、ホーマーが病んでいたのは体だけではありません。アーロンさんと出会った時のホーマーは人間を信頼しておらず、目は生きる希望を失っているように見えました。アーロンさんにもなかなか心を開かず、彼が初めてホーマーの頭をなでることができたのは、保護してから1週間後でした。 View this post on Instagram A post shared by sunandsage (@sun_and_sage) それでもホーマーは治療の甲斐あって少しずつ病気が治っていき、性格も明るくなっていきます。そして奇跡的な回復力を見せて、なんと約1か月後にはがんが完治したのです。退院したホーマーは貧血や皮膚病が完治するまで、アーロンさんの友人であるヌンキさんという女性の家で過ごすことになりました。その間、アーロンさんはホーマーの里親を募りましたが、なかなか決まりません。「ホーマーに一生安心して暮らせる里親を見つけたい」と願っていたアーロンさん。すると、そんな彼の思いを知っていたヌンキさんが、ホーマーを正式に家族として迎えることに決めたのです。 View this post on Instagram A post shared by sunandsage (@sun_and_sage) View this post on Instagram A post shared by sunandsage (@sun_and_sage) 現在、ホーマーはヌンキさんの家で先住犬たちと仲よく暮らしています。写真の表情を見れば、ホーマーが幸せなのが分かりますね。実はホーマーは、アーロンさんにはなかなか完全に心を開かなかったのだそう。ところがヌンキさんにはすぐに懐いたといいます。アーロンさんは「ホーマーは、過去に男性に虐待されていたのかもしれません」とつづっています。ホーマーがアーロンさんに助けられるまで、どんな境遇で生きてきたのかは分かりません。しかし、人を恐れていたのには、そうなる理由があったはずです。そのつらい記憶を完全に忘れられるくらい、これからのホーマーの生活が喜びに満ちたものになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月27日マルティナ・ルッソさんが、スペインの田舎道を車で走っていた時のことです。彼女はサイドミラーで、何かが車の後ろを付いて来ていることに気付きます。それは…犬。小さな犬が彼女の車を必死に追いかけていたのです。 View this post on Instagram A post shared by @moxie_the_shorkie マルティナさんが車を止めると、犬はしっぽを振って近付いてきました。そこは住宅も商店もない場所で、もちろん人も歩いていません。彼女は、とりあえず持っていた水を飲ませてあげました。それから犬を車に乗せて近くの村へ行き、飼い主を探すことにします。しかし、その犬を知っている人は誰もいませんでした。「もしかすると犬は自分の家まで歩いて帰るかもしれない」と思ったマルティナさんは、再び犬を見つけた場所へ戻り、そこで犬を放してみます。すると犬はどこへも行こうとせず、彼女の後を付いてきたのです。それは犬がマルティナさんの家族の一員になれた瞬間でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by @moxie_the_shorkie マルティナさんは犬を『勇気や不屈の精神』を意味する『モキシー』と命名。さっそく、飼っている3匹の猫たちにモキシーを紹介しました。猫たちと友達になりたいフレンドリーなモキシー。ところが、猫たちは毛を逆立てて警戒心をむき出しにします! View this post on Instagram A post shared by @moxie_the_shorkie 翌日、マルティナさんはモキシーを動物病院へ連れて行きました。診察の結果、モキシーは1歳くらいのメスで、マイクロチップは装着していませんでした。マルティナさんはパートナーと一緒に、車で旅をしています。その自由な生活スタイルに、モキシーはすぐに馴染んだよう。泥だらけになりながら野原を駆け回ったり、山の上からの景色を楽しんだりしています。 View this post on Instagram A post shared by @moxie_the_shorkie また、モキシーと猫たちの心の距離も少しずつ縮まってきているようです。こんなにかわいらしい子犬が、なぜ誰も住んでいない田舎道にいたのかは分かりません。もしあの日、マルティナさんたちが車で通りかからなかったら、水も食べ物もない場所でモキシーはどうなっていたことか…想像するとゾッとします。マルティナさんの車を走って追いかけたモキシーは、彼女たちが気付いて止まるまで諦めませんでした。きっと「このチャンスを逃すわけにいかない」と思っていたのでしょう。モキシーが自分で手に入れた優しい家族との幸せな生活が、このままずっと続いていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月15日アメリカのミズーリ州にある動物保護施設『KC・ペット・プロジェクト』に、オスの野良犬が保護されました。施設のスタッフはその犬を見て言葉を失います。なぜならその犬は体の毛が伸びすぎてべっとりと固まり、パッと見てなんの動物かが分からないほどの状態だったからです。まるで被毛でできた着ぐるみを着ているような状態の犬は、歩くのもままならない様子でした。スタッフはその犬をサイモンと名付け、2人がかりで伸びた毛を刈ることにします。犬の体を傷付けないように慎重に毛を刈り続けると、だんだんと犬の体の形が見えてきました。そして2時間以上かけて全身の毛を刈り終えると、かわいらしいシーズーが姿を現したのです。@kcpetprojectThis is an amazing transformation. ##kansascity ##shelterdog ##kcpetproject ##animalshelter ##matteddog ##transformation♬ Sad Sadness (Piano & Orchestra) - Melancholic Music Sentimental Emotional Instrumental Love Song - Sad Piano Music Instrumental Collective Australia刈り取った毛の重さは、約33。毛を刈る前のサイモンの体重は約93だったので、3分の1が伸びすぎた毛の重さだったことになります。サイモンの年齢は推定11歳。かなり痩せていて、慢性のドライアイと歯の治療が必要ですが、それ以外には大きな病気は見つかりませんでした。また野良犬はダニなどによる皮膚病にかかるケースがありますが、幸いサイモンの肌はとてもいい状態でした。サイモンの毛を刈る動画には1千万件を超える『いいね』が集まり、サイモンの幸せを願う声が殺到しました。・こんな状態で生きていたなんて。助けてもらえて本当によかった。・今、この子がどれほど安心しているかを想像すると涙が出る。・どうかこの犬に素晴らしい家族ができますように。@kcpetprojectAn update on Simon! ##animalshelter ##shelterdog ##kansascity ##kcpetproject ##shihtzu ##matteddog♬ Here Comes the Sun - Relaxing Instrumental Music被毛の伸び具合から推測すると、サイモンはかなり長い間、野良犬として生きていたと思われるそう。どんどん伸びる毛によって身動きがとりにくくなっても、助けを求めることもできなかったサイモンの気持ちを想像すると胸が締め付けられます。現在、サイモンは施設で治療を受けながら、だんだんと明るい性格を取り戻しています。サイモンが元気になって、優しい家族と暮らせる日が1日も早くやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日