めぐみは、めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。夫への不満などないと思っていためぐみですが―。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て「変わっちゃったね」と、体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。めぐみは言いたい事をぐっとこらえ、自分のなかに不満や不安をためこんでいきました。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後、自宅で寝ていたある日、めぐみは恐ろしい姿の自分がてっぺいに襲いかかっている夢を見ました。翌朝、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきたのです。義母の夕食を食べたあと、義母は帰るどころかてっぺいがうちに泊まっていくよう促しました。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。てっぺいは産後のホルモンバランスの変化だろう、一緒に乗り越えようと言ってくれたのですが、その夜は酔っぱらって帰宅。眠りについたゆうきに大きな声で話しかけ起こしてしまったのです。その翌朝……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。募り続ける夫への不満 翌朝、朝食を作っているとてっぺいが眠い目をこすりながら起床。二日酔いで頭が痛いからと、めぐみに水を出してほしいと頼みました。 そのとき、包丁で野菜を切っていためぐみは、昨晩酔っぱらって帰宅してきたてっぺいへの不満が頭の中で爆発しそうに……。 自分が自分ではないように感じためぐみは、きっと何かがおかしいのだと手がかりを探し始めます。思いついたのは、妊娠中に母親からもらったネックレスでした。このネックレスの影響ではないかとめぐみは考えたのです。 ある日のこと、めぐみとてっぺいの大学時代の同級生・さえが息子の健太を連れて家に遊びにきました。さえはめぐみに自分の夫への不満をこぼします。 すると「どうなの? てっぺいくんは」「子どもができたら粗が目立つようになったでしょ?」とさえがめぐみに問いかけました。 めぐみはさえに、てっぺいへの不満はないと伝えますが、そんなはずがない、少しの不満すら言えないようでは自分が壊れてしまうと注意をされます。 そして「めぐみ、私たちさ友だちでしょ?」と確認。友人の私には、夫への愚痴ぐらい話してくれてもいいのではないかと顔を曇らせたのでした。 ◇◇◇ 友人のさえさんは、めぐみさんに、てっぺいさんへの不満をため込んでいては自分が壊れてしまうと忠告していました。さえさんのように、人に話をするだけでも心が軽くなるのかもしれませんね。さえさんもめぐみさんも、ストレスをうまく発散させつつ、旦那さんと向き合って自分の気持ちを伝えられるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月03日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、生理管理アプリ『ソフィ』に新機能の“妊娠希望モード”を追加し、2023年11月7日10時より順次、配信することをお知らせします。uc_01■“妊娠希望モード”を開発した背景20代後半を迎えた女性の多くは健康への関心が高まり、自分の身体について正確な情報を得たいというニーズが高まります。また「体質や体調を改善したい」と考える方も増える傾向にあります。※1そこで当社は、2021年から生理日管理アプリ『ソフィ』を提供し、これまでに100万人以上※2の方にご利用いただいています。本アプリは、生理日の管理に加えて、体質診断に合わせて生理痛やPMSなど生理に関する情報を提供するなど、女性の生理に関する悩みを包括的にサポートしています。そこでこのたび、『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』の発売に合わせて、生理管理アプリ『ソフィ』に“妊娠希望モード”を追加し、情報提供の品質向上に努めることとしました。具体的には、生理周期や生理開始日を登録することによって、『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』の使用開始に最適な日にちをお知らせする機能を設定することができるようになりました。※1:ユニ・チャーム調べ※2:2023年9月時点※3:妊活に適したタイミングである「排卵時期を含む約6日間」のこと。■“妊娠希望モード”の機能紹介(1) 妊娠する可能性が高い日を予測し、カレンダーに表示します。uc_02(2) 『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』の使用に適した開始日をお知らせします。uc_03(3) 『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』の使用状況や、毎日の体調を細かく記録することが可能です。uc_04(4) 『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』の正しい使い方をご確認いただけます。uc_05(5) ご自身の生活スタイルに適した妊活アドバイスを配信します。■ご案内「ソフィ 妊活からだナビ」Webサイトを開設uc_06「ソフィ 妊活からだナビ」サイトを、2023年10月2日に開設しました。妊娠に関する基礎知識から食事、運動、医療、ライフスタイルまで、妊活に必要な情報を提供しています。また、パートナーと実践できる身体づくりやライフスタイルの改善方法といった日常生活のヒントなどを掲載しています。『ソフィ 妊活タイミング※3をチェックできるおりものシート』や『ソフィ』アプリの“妊娠希望モード”を活用いただくことで、パートナーと適した妊活をお始めいただけるようにサポートします。サイトURL: ■生理管理アプリ『ソフィ』に“妊娠希望モード”を追加することで貢献する「SDGs 17の目標」この商品は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに5. ジェンダー平等を実現しよう 12. つくる責任 つかう責任これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-423-001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日初めての出産後、私が2人目を考え始めたのは長男が1歳3カ月のころでした。それから毎月妊娠検査薬とにらめっこをして約半年、待ちに待った陽性判定が! ですが、順調にいくと思っていた妊娠は思いがけない結果となってしまい……。改めて妊娠・出産は奇跡なのだと感じずにはいられなかった体験談をご紹介します。考え始めた2人目私が長男を出産したのは20代前半のころで、授かり婚だったため、1人目を妊娠するにあたり妊活をすることはありませんでした。できれば長男にきょうだいを作ってあげたいこともあり、私が2人目を考え始めたのは長男が1歳3カ月のころです。 ちょうどそのころになると2人目の話をするママも多く、実際に妊娠するママ友もおり、自分も2歳差で産めたらいいなと思っていました。 待ちに待った陽性判定2人目を考え始めてから、毎月生理が来るたびに落胆していましたが、避妊をやめてから半年後、妊娠検査薬で待ちに待った陽性反応が! 妊娠5週にあたる日に産婦人科へ行き、正常妊娠であることを確認できました。 このままいけば長男と2歳半、2学年差での出産予定。ですが、胎嚢の大きさが小さめで、排卵日がずれているのかもしれないと医師から言われたことが少し気になりました。 2週間後に再診。しかし……初診から2週間後、妊娠7週で再度受診したときのことです。心拍が確認できるころでしたが、あるはずの心拍が確認できず、赤ちゃんの姿も見当たりません、あるのは大きくなった胎嚢のみです。ここで医師から私が告げられたのは「流産の可能性がある」ということでした。 ただ、翌週になれば心拍が確認できるかもしれないということで、1週間後に再診になりました。つわりもありましたが、長男の妊娠時と比較してラクだったのを覚えています。 初診から1カ月。結果は……妊娠8週に再度受診しましたが、やはり大きくなっているのは胎嚢のみで心拍は確認できませんでした。もう1週様子を見ることになりましたが、妊娠9週になっても心拍は確認できず……。胎嚢も崩れてきており、「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」の診断がおりました。 このまま自然排出を待つより手術してしまったほうが良いということで、翌週には流産の手術をしました。幸いにも私の場合、他の病気などが原因ではありませんでしたが、医師の話によれば経産婦でも半分近くの方が流産を経験しているそうです。 流産から3カ月経ち再度妊娠しましたが、「また流産するのでは……」とヒヤヒヤしていたのは忘れられません。結果として長男と3歳差で次男を出産し、その後に次男と2歳差で長女を出産しました。自分とは無縁だと思っていた流産を経験し、妊娠そして出産は奇跡なんだと改めて感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月31日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。夫への不満などないと思っていためぐみですが―。話はさかのぼって妊娠中のころのこと。ベビー用品の下見をしてもめぐみ任せなてっぺい。さらに、大学時代の同級生・さえに会ったとき、育児中であるさえのことを、「変わっちゃったね」と、体型や性格をバカにしました。「世の中には綺麗な母親もいっぱいいる。あれじゃ旦那さんがかわいそうだよ」と言い捨て、めぐみは呆然。めぐみは言いたい事をぐっとこらえ、自分のなかに不満や不安をためこんでいきました。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後、自宅で寝ていたある日、めぐみは恐ろしい姿の自分がてっぺいに襲いかかっている夢を見ました。翌朝、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「あなたは母親としての自覚が足りない」、今どきの若い母親は甘えすぎなどと言ってきました。限界を感じていためぐみでしたが、義母はなかなか帰る様子はなく、しまいには夕食を作ると言い出して――!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。義母の身勝手な行動に我慢ができず… ※赤ちゃんを抱き上げるときは、首とおしりを支えるようにしましょう。 今晩の夕食は私が作ると言い出した義母。めぐみはてっぺいに電話をかけて、義母が夕食を作ると言い出したことを伝えます。 すると、てっぺいは言いました。 「いやぁ良かったなぁめぐみ。やさしい姑に恵まれて」「楽しみだな母さんの手料理」 そして、夕食ができあがると「うめー!!」と言いながら母親の料理を頬張るてっぺい。 めぐみは、ゆうきが泣き出したことに気が付き、おむつ替えをします。 ゆうきが泣いても義母とてっぺいの2人は様子を見に行くことはなく食事に夢中。めぐみが食事もとらないままゆうきのお世話を終えて戻ると、シンクには食べた後の食器がたんまり残っていました……。 義母のありがた迷惑な行動に限界を感じためぐみは、「お義母さん時間大丈夫ですか? もう遅いですけど……」と帰るよう促します。すると義母は、私に早く帰ってもらいたいのかと激怒。 めぐみの気持ちを察していないてっぺいは、「もう遅いからこのまま泊まっていけばいい」などと勝手な発言をし出す始末。 すると……。 妊娠中に母親からもらったネックレスが「ズ……」と動き出しました。それと同時に、めぐみは義母に向かって「迷惑なんで帰ってください」ときつい言葉を言い放ってしまったのでした。 ◇◇◇ ネックレスが動いたあと、めぐみさんはきつい言葉をお義母さんに言い放ってしまったようです。ずっと不満をこらえていたからか、思わず本音が飛び出してしまったのでしょうか。みなさんはお義母さんに思っていることを伝えることはできますか?めぐみさんと同じような状況になったらどんな風に対応しますか?バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年10月28日夏野ヒナタは、結婚式を来週に控えていました。そんな中、友人が結婚の前祝いを開いてくれることに。祝いの席で妻・ユリとの結婚を祝福されると、「誰よりも幸せにしてみせるから!!」と宣言したヒナタ。しかし次の日の朝、目を覚ますと、隣には見知らぬ女性が寝ていたのです。予想外すぎる展開に驚くヒナタですが、記憶をさかのぼっても途中から全く思い出せず、なぜ隣に見知らぬ女性と一緒にここにいるのか理解できずにいました。ヒナタがあれこれ考えていると、背後から女性が「おはよ♡」と言いながら抱きついてきました。ヒナタが「記憶が曖昧で……」そう答えると、「ひどーい!あんなに盛り上がったのに……♡」と返す女性。ひとまず来週結婚式を挙げるという事情を話し、必死に謝罪をするのですが、「そんな大事な人がいるのに、私とこんなところにいるんだ」という言葉が返ってきました。 2人で会話をしているうちに、ヒナタの首元に女性にキスマークをつけられていたことが判明します。慌てるヒナタに「奥さんじゃなくて私に乗り換えちゃえば?」と提案する女性。その言葉に声を荒らげると、「これで失礼します!」と言ってその場を後にしました。 家に帰宅すると、妻が出迎えてくれたのですが、手には陽性の妊娠検査薬が!しかし、昨日の出来事で罪悪感があるヒナタは、妊娠を素直に喜ぶことができなくて……!? うれしいはずの妊娠なのに、素直に喜ぶことができず… 思わず引きつった表情をしてしまったヒナタ。 「え……?」 「なにその反応……。うれしくないの?」 「いや!!うれしい!!うれしいいけど!!」 そう言うと、言葉に詰まりながら、あわてふためいてしまいます。 そんなヒナタの様子を見て、妻は「なんか変だね?」とひと言。 2人の間には、微妙な空気が流れてしまったのでした。 ◇◇◇ 本来は喜ぶべきところなのに、思いっきり引きつった顔をしてしまったヒナタ。そのため、2人の間には微妙な空気が流れてしまいます。ただ単にタイミングが悪かっただけなのですが、まさか妻もヒナタにそんな反応をされるなんて思ってもいなかったことでしょう。言葉には出していないものの、かなりショックだったのではないでしょうか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年10月27日私は結婚して2年のパート主婦。同居する義母から、孫が見たいと急かされています。私自身もそろそろ子どもが欲しいと思っているのですが……。結婚して2年。子どもはほしいと思っているのですが、なかなか妊娠には至らずーー。同居の義母からも孫が見たいと急かされており、夫にも辛い状況を相談しているのですが、「仲良くしてほしい」と言うだけでかばってくれることはありません。 義母と仲良くするなんて無理!夫と結婚して2年。そろそろ子どもがほしいと思っています。同居する義母からも孫を急かされており、私だけの問題ではないのに愚痴を言ってきます。正直、同居は限界だと感じて夫に相談してみたのですが、私をかばうどころか「仲良くしてほしい」と面倒くさそうに言うだけ。義母から毎日子どものことを言われるようになり、私は前から考えていた不妊治療について、一緒に検査を受けてほしいと夫に話しました。すると夫は、「自分は健康に問題がないから大丈夫。検査なら1人で行ってきて」と言い、協力してくれる様子もなくーー。挙句の果てに私がそうやって妊娠妊娠とうるさいから、子どもができないんだと言ってきたのです。 突然の離婚宣言それは突然の出来事でした。ある日、いつものようにパートから帰ってきたら、義母から離婚届を渡され、家を追い出されたのです。どういうことなのか理解できず、すぐに夫に連絡をしたところ……。 「ああ、うん。出て行って」当たり前のようにそう言われてしまいました。そして、そのまま告げられた衝撃の事実。それは、夫の彼女が妊娠したということ。もちろん、私は寝耳に水。不倫にも気づいていませんでした。孫の顔を見たがっていた義母は、不倫相手の妊娠を歓迎していて、すぐに別れるなら慰謝料も支払うと言っているそう。ちょうど私も夫との関係を見直そうと思っていたところだったので、慰謝料をもらって離婚することにしました。 不妊の原因はどっち?離婚から3年。見知らぬ番号から電話があり出てみると、元夫でした。もう私の中で存在自体を消していた相手でしたが、相変わらず馴れ馴れしく私を見下すような口ぶりに、嫌な記憶が蘇ります。一体いまさら何の用事があるのかと思ったら、夫は急にまだ子どもを育てたいかと聞いてきました。その言葉の意味が理解できずに戸惑いつつ、育てたいと素直に答えると、夫がこう続けます。 「嫁が子どもを置いて出ていっちゃってさ」「再婚してやるよ、お前も子育てしたいだろ?」 あたかも、私にとってありがたい話のように言ってきたのですが、それはまったくの見当違い。 「自分の子がいるから結構です」 と、ハッキリとお断りしました。実は私、半年前に再婚をし、今は妊娠3ヶ月の妊婦です。だから、元夫の力を借りなくても、子育てを十分楽しめます。しかし、夫はその話を信用できないようで、この期に及んで私を不妊だと決めつける発言をしてきました。 私は病院で検査をして問題がなかったことを伝えると、元夫は自分が不妊の原因なら、今育てているのが我が子ではないのかもしれない……と気付いたらしく、明らかに動揺し始めたのです。もちろん私は、その可能性もあると思っていました。でも、まぁそれも元夫の選んだ人生なので、何も言うつもりはありません。元夫の現状なんて興味がないのに、その後も聞いてもないことを話してきました。 再婚してから夫は…再婚後、元義母は嫁からいびられるようになって、今は同居を解消して老人ホームで生活していること、嫁は浪費家で家事もせず、育児も丸投げされていること……。そして、私と暮らしていたときは幸せだった、やり直したいとすがりついてきたのです。当然、その申し出は即却下。私は再婚して以前とは比べものにならないほど幸せに暮らしています。元夫と離婚したおかげでこの生活が手に入ったと思うと、そこだけは元夫に感謝しています。 その後ーー。元夫は妻に子どものことを問いただすと、悪びれる様子もなく離婚届を渡してきて、子どもを連れて実家に帰っていったようです。すべてを失った元夫からは、何度も復縁の連絡がくるようになったので、メールアドレスは削除してSNSもブロックしました。もうこれで連絡がくることもないでしょう。今は、あと数カ月後に迫った出産予定日を楽しみに待つ日々です。目の前の幸せを大切にしながら、これからも周りの人に感謝して過ごそうと思っています。 ◇ ◇ ◇ 不妊の原因は自分でないと思い込み、姑から嫌がらせを受けている妻を助けようともしなかった元夫。何事も自分優先で突っ走った結果、ひとりになってしまいました……。夫婦ともに幸せな生活を送るため、思いやりや気遣いを大切にして過ごしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月25日めぐみは、男の子・ゆうきを出産。夫のてっぺいは、2人を見て絶対に幸せにするのだと意気込んでいました。話はさかのぼって妊娠中のころのこと、飲み会から帰宅したてっぺいはめぐみを気遣い、自分で夜食を作りました。けれども翌朝シンクに残された洗い物を見てめぐみは一瞬複雑な心境に……。さらにてっぺいは、ベビー用品の準備について、「めぐみに任せる」とどこか他人ごと。めぐみとてっぺいがベビー用品を下見している最中、大学時代の同級生・さえとバッタリ会いました。すると、育児ストレスがたまったさえは夫の愚痴を連発。さえと別れると、てっぺいはそんなさえのことを、「変わっちゃったね」「ああなったらおしまいだよね」と、体型や性格をバカにしました。さらには「世の中には綺麗な母親もいっぱいいる。あれじゃ旦那さんがかわいそうだよ」と言い捨て、めぐみは呆然。 めぐみからてっぺいへの不安が募っていた矢先、家にめぐみの母親が遊びにきたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。母からの忠告 ある日、めぐみの家に母親がやってきました。 おなかが大きくなっためぐみを見て「てっぺいくんは良くしてくれているの?」と心配している様子。 めぐみがてっぺいは妊婦の私にいろいろと気を遣ってくれていると伝えると、母親は言いました……。 「本当でしょうね? 私たちの家系の女は大昔から大人しくてハッキリ言えないタイプばかりだから」と。 どうやら、母親はめぐみがてっぺいへの不満をため込んでいるのではないかと懸念しているようなのです。 てっぺいとの関係について心配はないと、母親に再度伝えためぐみ。すると母親は、「妊娠も出産も命をかけるのはあなたで、めぐみの気持ちが優先されるべき。新たな命をこの世へ送り出すことはそれほど偉大で、壮絶なことだということを忘れないでほしい」と、めぐみに伝えます。 そして、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されたのでした。 ◇◇◇ めぐみさんがてっぺいさんに、出産を控えた自分の素直な気持ちや、相手への不満などを伝えられていないのではないかと心配するお母さん。実際に妊娠出産、そして育児をした経験があるお母さんは、いかに自分の気持ちをため込まず、相手に伝えることが大切であるのかを痛感しているのかもしれませんね。めぐみさんが、てっぺいさんに対して、素直に伝えられていない気持ちや不安に思っていることがあるのであれば、そのままにせずきちんと伝えて、夫婦で話し合っていけるといいですね。>>次の話バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年10月25日めぐみは、大学の同級生であるやさしいてっぺいと結婚。喧嘩もなく幸せな生活を送っていました。やがて妊娠し、無事に男の子のゆうきを出産。夫のてっぺいは、わが子の誕生に感動して絶対に2人を幸せにするのだと涙を流しました。話は妊娠中にさかのぼり、上司と飲みに行くてっぺい。上司から妻の妊娠中は飲み歩かないほうが良いと注意されても、大丈夫だと何も感じていない様子。さらに、自分も子どもが生まれたら、妻の育児を手伝うのだと張り切っています。一方で、てっぺいの帰りが遅く、待ちくたびれためぐみは先に就寝。上司との飲み会から帰宅後、小腹が空いたてっぺいは自分で料理をすることにしたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。夫の行動に覚えた違和感 上司との飲み会から帰宅したてっぺい。小腹が空いたとめぐみに伝えようとしますが、めぐみはすでに就寝中でした。 てっぺいは妊婦のめぐみを想い「料理くらい自分でできるようにならないとな……」と自分で作ることに。 自己満足のてっぺいに対し、翌朝シンクに残された洗い物を見て一瞬複雑な心境になるめぐみ……。 起きてきたてっぺいは、食器を洗うめぐみを見て俺が洗おうと思っていたのにと言いますが、めぐみはついでだから大丈夫だと笑顔を向けます。 そして、めぐみに「朝食ができている」と言われると、「せっかくだから外食して、ベビー用品の下見もしよう」とてっぺい。2人は外食することに。 外食中、めぐみはベビーベッドの相談をしました。するとてっぺいは、「めぐに任せるよ」と自分には関係のないような言葉をめぐみに返したのでした。 ◇◇◇ てっぺいさんは、めぐみさんに迷惑をかけまいと自分で夜食を作っていましたが、シンクに洗い物を残したままでした。さらにめぐみさんが朝食を作ってくれたことを気にすることもなく外食に誘い、また、相談をされたベビーベッドはめぐみさんに「任せる」と発言。めぐみさんは、自分の意見を言わず我慢してしまうタイプのようなのでストレスがたまってしまいそうですね。てっぺいさんはそんなめぐみさんの気持ちに気が付いていないのではないでしょうか。めぐみさんが、てっぺいさんに正直な気持ちを伝えられると良いのかもしれませんね。>>次の話バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年10月23日私は現在、4歳と2歳の甘えん坊男児を子育て中です。長男が1歳半のときに、第二子を妊娠しました。すると、それまで長男を溺愛していた義母が一変! おなかの子がまたもや男の子だとわかると、衝撃的な言葉を発したのです……。 第一子の妊娠判明時は大喜び義母とは結婚前から仲良くしており、夫がいない日も義実家にお邪魔してごはんをいただく仲でした。第一子を妊娠したときもすぐ義母に報告し、とっても大喜び。男の子だと判明すると、泣いて喜んでくれたのです。長男を出産後、義母はいろいろサポートしてくれただけでなく、遊びに来るたびに長男に服やおもちゃもプレゼントしてくれました。 長男もそんな義母が大好きで、よく懐いていました。私自身、長男をかわいがってくれる義母が大好きで、とても慕っていました。しかし次男の妊娠がわかると、これまでやさしかった義母が一変したのです。 第二子も男の子だとわかると…次男を妊娠したのは、まだ長男が2歳になる前です。今回も、義母にはすぐに報告。そしておなかの子が男の子だと判明すると、衝撃的な言葉を放ちました。「2人も男の子なんてかわいそう。女の子を産まないと失格よ。次こそ女の子をお願いね」。 これまでやさしかった義母に、そんなことを言われるとは思っていなかった私はビックリ。私がいくら「こればっかりはわからないよ」と言っても、義母は「次は絶対女の子よ」の一点張り。義母の“次こそ女の子攻撃”は、次男を出産したあとも続いたのです。 次男出産後も続く義母の攻撃長男のときは、初節句や誕生日などたくさんお祝いをしてくれていた義母ですが、次男出産後、ぱたりとなくなりました。そして会うたびに「次は女の子ね。男の子だけはかわいそうよ。3人目はいつの予定?」と聞いてくるように。 義母の女の子攻撃にとても落ち込み、だんだん男の子のママはかわいそうなのかもと私まで思うようになりました。そしてついには産み分けについて調べるようになっていったのです。 僕ってかわいそうなの?会うたびに「男の子でかわいそうね~」という義母。するとついに長男が、「僕ってかわいそうなの?」と私に聞いてきたのです。そこで、私は我に返りました。長男も次男も私にとってかけがえのない宝物です。 性別なんて関係なく、かわいくてかわいくて仕方がないのです。知らず知らずのうちに長男が傷ついてしまっていたことに気付きました。それからは義母の女の子攻撃にははっきりと、「息子たちはとってもかわいいので、性別は関係ないよ」と伝えています。 当時は義母の発言を真に受け落ち込みましたが、現在では「こんなにかわいいのに何がかわいそうなの?」とはっきり伝えています。実際に息子たちは甘えん坊でとってもかわいいのです。次男が2歳になった今、長男と戦いごっこをしている光景は微笑ましく、同性を産んでよかったなと思うようになりました。 著者:橋木唯子年中と2歳の甘えん坊男児のママです。ファミリーキャンプが趣味で、キャンプに行けない日は自宅で庭キャンにはまっています。ノマドワーカーに憧れてライターへの道に。現在、子育てと美容医療ジャンルの記事を執筆中です。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年10月22日めぐみは、大学の同級生であるやさしいてっぺいと結婚。喧嘩もなく幸せな生活を送っていました。やがて妊娠し、無事に男の子のゆうきを出産。夫のてっぺいは、わが子の誕生に感動して絶対に2人を幸せにするのだと涙を流しました。しかし、育児が始まると――!?話は妊娠中にさかのぼり、上司と飲みに行く夫のてっぺい。後輩の妻であるめぐみが妊娠中だと知った上司は誘ったことを謝りました。するとてっぺいは……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。育児を「手伝う」と言う夫 まだめぐみがゆうきを妊娠中、てっぺいは上司に誘われ、会社帰りに居酒屋へ立ち寄っていました。 てっぺいがめぐみの妊娠を上司に伝えると、お祝いの言葉と、飲みに誘ってしまったことを謝ってきました。 上司からの謝罪に「え? なんでですか?」と何も察していないてっぺい。 見かねた上司は言いました……。 「いやいやお前、奥さん妊娠中だろ? マズいだろ飲み歩いてちゃ」と。 上司の言葉を聞いても、てっぺいは子どもが生まれるのはまだまだ先だからと何も気にしていない様子。 すると上司は、自分の妻が妊娠中に一度飲みに行ってしまい、未だにそれを妻は根に持っているのだと、てっぺいに伝えました。 しかし、てっぺいはめぐみはやさしいし、お互いのことは分かり合えているから大丈夫、めぐみのことをサポートし、育児もきちんと手伝うのだと意気込みます。 そのころ家では、帰りが遅いてっぺいを待ちながら、母子健康手帳を悲しそうに見つめているめぐみがいました……。 ◇◇◇ てっぺいさんの言葉から、めぐみさんを支えたいという強い思いは伝わってきましたが、「育児を手伝う」という発言はどこか他人ごとのようにも感じられますよね。また、会社の上司には、夫婦でお互いに分かり合えていると言っていましたが、てっぺいさんの帰宅を待つめぐみさんの表情は曇っていました。はじめての妊娠や出産は、わからないことや不安なことがたくさんあると思います。めぐみさんは母子手帳を見ながらてっぺいさんに相談したい事がいろいろ浮かんでいたのではないでしょうか。めぐみさんが自分の素直な気持ちをてっぺいさんに伝えて、夫婦でゆっくりと話し合える機会を持てるといいですね。>>次の話バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年10月22日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポ。お話は出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日から始まります。安産のためには歩くのがいいなど言われますが、コツママも里帰りしてからほぼ毎日歩いて準備は万全! 出産予定日から2日後、おなかが少し痛くなってきたかなと思い……。出産予定日を1日過ぎた40週1日、コツママは10万歩を目指してウォーキングをし始めました。その翌日は家族でカラオケへ。夕方になって少しおなかが痛いなと感じ、待ちに待った陣痛がきたと喜びます。夜になると、痛くて眠ることができず……。病院へ電話をすると、一度来てくださいとのこと。もうすぐ会える!と心を躍らせ、病院へと向かい……。 病院へ行くも痛みで眠れず… ※妊娠中に診療を受ける際は、妊娠している旨を医師に必ず伝えましょう 午前1時30分、病院に到着。内診をしたところ、子宮口の開きは1cm。とりあえず入院をして様子を見ることになりました。入院中、隣の部屋から「あ〜いったぁ〜い」とうめき声が聞こえ、少し怖くなります。 リラックスして家族とLINEをしていると再び痛みが……。しかし、「子宮口の開きは1cmなので、いまのうちに少し寝ておいたほうがいいよ」と助産師さんに言われます。痛みを我慢しつつ寝ようとしたとき、前歯のセラミックがとれました。 結局眠れず……。朝になると痛みのレベルが下がり、おなかの張りの間隔も開いてきました。内診しましたが、大きな変化がなかったのか、一旦退院することに。せっかくならと歯医者を予約して自宅で眠ろうとするも寝られず、一睡もしないまま歯医者さんへ(※妊娠中に診療を受ける際は、妊娠している旨を医師に必ず伝えましょう)。 仮の前歯をつけてもらい、自宅へ戻ると痛みの度合いがアップ。夜になるとさらに痛みが増し……、心細くなったコツママは夫のTくんに連絡。夫のほうは明日には生まれるかな、と思いながらコツママの元へ向かうのでした。 初産は子宮口の開きがゆっくりなことが多いので、眠れるときに眠って体力を温存しておいたほうがいいと言われますよね。ですが、陣痛の痛みと出産への不安がある中、眠れなかったという人も多いのではないでしょうか。夫のTくんがコツママの元に向かいますが、顔を見ることで安心してゆっくり眠れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月22日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポ。お話は出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日から始まります。安産のためには歩くのがいいなど言われますが、コツママも里帰りしてからほぼ毎日歩いて準備は万全! 出産予定日から2日後、おなかが少し痛くなってきたかなと思い……。保育士として働いてきたコツママ。現在、第1子を妊娠中で40週1日を迎えました。出産予定日を1日過ぎ、そろそろ産みたい!とウォーキングに精を出します。10万歩を目指して歩いた翌日、なんだかおなかが痛くなり……。 今か今かと待ち遠しく… 出産予定日を1日過ぎた妊娠40週1日、コツママは10万歩を目指してウォーキングをし始めました。というのも、出産予定日の健診で赤ちゃんがまだあまり降りてないと言われたから。私の骨盤は広いからきっと安産だ! あとは陣痛さえくればスッと生まれてきてくれるはず!とポジティブに考えます。 ウォーキングの翌日は家族でカラオケへ。夕方になって少しおなかが痛いなと感じ、コツママは待ちに待った陣痛が来たと喜びます。おなかの張りの間隔が10分になり、明日の朝には生まれるかな?と笑顔に。その後も赤ちゃんが降りてくるよう家の中を歩きます。このタイミングでおなかの張りの間隔を計りますが、バラバラ。しかし、痛くて眠ることができず……。 病院へ電話をすると、一度来てくださいと言われました。「いざ出陣!」と赤ちゃんとの対面を楽しみにテンションが上がります。 お産は十人十色と言われますが、初産のときはおなかが痛くなってくるともう生まれるのかなと思いますよね。痛みで眠れず、病院へ行くことになったコツママ。すぐに出産となるのでしょうか……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月21日第2子妊娠中のことです。第1子に比べると出産準備が簡単になりがちで、わが家では戌の日の安産祈願さえも省略してしまいそうな雰囲気でした。それでもなんとなく行かなければいけない気がして、ひとりで安産祈願へ。すると思いがけない出来事が待っていたのです……!安産祈願を夫に提案したけれど……第2子の妊娠5カ月、最初の戌の日のことです。不定期な休みの夫と、私の休みがちょうど重なったので、上の子を連れて安産祈願に行かないかと提案しました。しかし、上の子は3歳で騒ぎたい年ごろなのに加えて、世間はコロナ禍……。無理していくことはないんじゃないかと却下され、夫と子どもは散歩に行ってしまいました。 第1子のときは、安産祈願で有名な神社まで車で1時間ほどかけて行ったのに、第2子には何もしてあげないのは何となく気が引けました。とはいえ、ひとりで遠くへ行くのは不安だったので、氏神さまへごあいさつに行くことに。 どこからともなく現れたのは!予約もせずに行ったので、社務所には誰もいません。本殿の前で気持ちばかりのお賽銭を入れて「第2子も無事に生まれますよう、見守ってください」と祈願しました。 一礼して本殿を去ろうとすると、どこからともなく猫がやってきて、私を見上げました。私が鳥居に向かって戻って行こうとすると、しばらくついてくるのです。駐車場まで戻ると、次第に猫は離れて行きました。 「戌の日なのに……」散歩から帰ってきた夫にこの話をしたら、「戌の日なのに犬じゃなくて猫!」と言って笑っていました。しかし、神さまが寄り添って見送ってくれたようで、私にとってはとてもうれしい出来事でした。 祈願に行く前は、家族が安産祈願に消極的なことがさみしく感じられてモヤモヤしていましたが、猫のおかげで母と胎児だけのささやかな祈願が、いい思い出話になりました。その後、第2子を無事出産したので、子どもが大きくなったらこの話を聞かせてあげたいなと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:柳 蓮花4歳、0歳の2児の母。第2子出産を機に退職し、現在は在宅ワークの道を模索しつつ、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2023年10月21日私が長男を妊娠中のころのお話です。妊娠初期を過ぎて体調が落ち着いた妊娠5カ月ごろ、病院で性別を確認してもらうことができました。義母に早く報告したくて、私はウキウキしながら性別を伝えました。すると、義母から信じられないことを言われたのです……!!妊娠5カ月で、性別が判明!私が長男を妊娠中のころのエピソードです。妊娠5カ月のころ、病院で性別を確認してもらうことができました。その日の夜、義母に早く報告したくてウキウキしながら会いに行きました。義父母にとっては初孫です。孫の誕生をとても楽しみにしてくれていたため、義母に性別を早く報告したかったのです。 「お義母さん、性別わかりましたよ!」と私が言うと、「ほんと??」と義母。私は、「はい! え~と、男の子です!」と言いました。すると義母は……。 義母の反応に絶句「え、ほんと?」とまた聞き返すのです。 私は「はい! 男の子でしたよ」と再度伝えました。すると今度は、義母は「えー、なんで?? やだ私は女の子かと思ってたー。女の子がよかったのにー!!!」と言ったのです。 私は思わず絶句してしまいました……。義母は「どうした?」とよくわかっていない様子。けれども私はしばらく絶句したままでした。 あれから13年…本当にショックすぎて、言われた瞬間も、帰りもずっと無言でした。夫はその会話は聞いていなかったようで「どうしたの?」とずっと聞いてきていましたが、私は放心状態。帰って泣きながら夫に話しました。そのあと夫が義母に怒りの電話をしたようですが、私は13年たった今もまだ忘れられません。 男の子でも女の子でも、一緒に喜んでもらえると思っていたので、思ってもいない言葉をかけられショックが大きかったです。 もう、義母は覚えていないかもしれませんが、きっとわたしは一生忘れられないと思います。義母はそこまで深く考えて発言したわけではないと思いますが、私のように深く傷つくこともあるのだなあと実感。特に妊娠中や産後の状態はセンシティブになっている時期でもあります。このことを教訓として、私も発言には気をつけたいと思った出来事でした。 著者:虎ママ13歳、9歳の2人の息子の母です。今現在反抗期真っ只中の中2男子と、小3男子の子育てに毎日奮闘しています。
2023年10月21日義母は、身長が私とほぼ同じです。そんな義母に、妊娠前から「ごはんちゃんと食べてるの?」、妊娠中には「もっと食べなきゃ!」「産後は、痩せてると育児できないよ」と、会うたびに体重のことを指摘され、嫌な気分になりました。「義母と、親しくしたいけれど、嫌なことは嫌だ」と正直に私の気持ちを夫に伝え、義母との良好な関係性を築けるように義母と私の間に入ってもらいました。私の体重を気にする義母……義母は、身長150cm、40kg前後の私に「体重何kgくらいあるの?」と会うたびに聞いてきます。ごはんはしっかり食べているし、保育士をしているのでよく体を動かすこともあり、さらに体質も関係しているのか私は太ることができません。 義母は妊娠前・妊娠判明直後、産後も私に体重を聞いてきましたが、それが大きなストレス。保育士をしていることもあり、子育てをしていくだけの体力はしっかりあると思っていました。産後、子どもを見にきたときの義母からのひと言目は「何kg増えたの?」でした。 体重で決めつけられるのが苦痛妊娠中のことです。安定期に入り、義実家にも妊娠したことを報告しました。すると、「私は、産後痩せちゃって子どもをお風呂に入れられなかったのよ。だから太ったほうがいいのよ!」と、痩せていると子どもを支えられないと、義母は決めつけてきました。 義母は、過去の自分の経験から心配しているのだと思いますが、考えを押し付けられているように感じました。「最低でも42kgはないと、子育てしていけないよ!」と具体的な数字まで出してきましたが、体重や体調は人それぞれ。妊娠中は、義母に会うのが嫌になってしまいました。 我慢できず、夫に打ち明けた結果せっかくのうれしい出来事の妊娠・出産なのに、体重のことばかり気にする義母に、私は会いたくなくなってしまいました。夫に「私は、義母に体重を指摘されることがすごく嫌だ。仕事では保育士をしているし、痩せているけれど子育てはちゃんとできるよ!」と義母に対する怒りをぶつけました。 夫は、そのことを義母にそれとなく伝えてくれたようで、息子が1歳になった今でも時々言われますが、子育てを楽しむ心の余裕ができたこともあり、以前ほど気にならなくなりました。 義母との関係を悪化させたくなく、体重の指摘、義母の経験を押し付けられることを我慢していました。体力や体重は人それぞれという考え方はない義母。我慢しすぎず、もっと早く夫に伝えればよかったなと思いました。息子が生まれ、義母と会う回数が増えました。良好な関係を築いていくために、私が我慢すればいいと考えていましたが、夫に頼ることもときには大切であると実感しました。 著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2023年10月19日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていて、候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れ、病院を受診すると、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けます。しかし、無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。そして、計画無痛分娩を選択し、入院手続きを済ませたあとは、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないました。その後の内診では、先生がバルーンを入れることを提案してきたのですが、恐怖を感じながらもバルーンを入れてから1時間が経過すると、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていた白井さん。 そんな中、昼食が運ばれてくると、なんとか痛みがおさまったタイミングで食事をとることに。しかし食べている途中、とてつもない痛みに襲われてしまいます。なんとか残っていたごはんを食べ終えると、すぐにナースコールを押したのでした。 すぐに助産師さんが駆けつけてくれて、先生が内診を開始。先生は「無痛の準備しようか!」と言うと、さっそく腰に注射を打ちました。麻酔が効くまでの間、痛みに悶える白井さんでしたが、麻酔が効くと余裕の表情を見せるように。そんな中、1人の助産学生が出産の立ち会いをおこなうことが決定。学生はあいさつをしたあと、白井さんのサポートをしてくれたのでした。 痛みなんて圧倒的無力と思っていたけれど…? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 おやつも完食し、余裕の表情を見せる白井さん。 すると、そこへ先生がやってきました。 「うん、白井さん。促進剤追加しよっか」 「オッケーです!」 このときまでは余裕で構えていたのですが、いざ追加されると、状況が一変! ズゥゥンとした痛みに悶え始めてしまったのです。 そんな痛みに苦しむ白井さんの姿を見た学生は、ゆっくりを呼吸するように促します。 「呼吸とってもじょうずですよ。あと少し一緒にがんばりましょう」 さらに、柔らかな表情でやさしい言葉をかけてくれたのでした。 「促進剤なんて圧倒的無力!」と最初は余裕な態度を見せていましたが、追加されるとすぐに痛みで悶えてしまった白井さん。そんな痛みでもがき苦しむ姿を目すると、学生はやさしく微笑みかけ、「一緒に頑張りましょう!」と希望の手を差し伸べていました。白井さんは心の中で「舞子ーーー!」と叫んでいましたが、とってもうれしかったと思います。つらいときほど、こういうやさしい声かけが心に染みたりしますよね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月18日第一子を妊娠し、臨月で出産予定日が近づいてきたときのこと。初めての出産で不安もあり、夫に遠出は控えてほしいと伝えていました。そんなある日、残業で遅くなるという連絡が。仕事だと思っていましたが、帰宅した夫が持っていたものを見て驚き&腹が立ちました!! 残業かと思いきや…あるものを手に帰宅夫の趣味は釣り。普段からよく夜釣りに行っており、妊娠中も変わらず、釣りに出かけていました。臨月で出産予定日が近づいてきたころ、初めての出産で不安もあるため、遠出は控えてほしいと夫に伝えていました。そして、夫も釣りを我慢してくれていました。 出産予定日の1週間前から夫の仕事が忙しくなり、帰ってきてからも仕事をする毎日。ある日、「残業で遅くなるからご飯いらない」と連絡がきました。数時間後ーー、40〜50㎝のカレイを抱えた夫が、「見て!」と満面の笑みで玄関に立っていました。いろいろと「は!?」という状況で、いまでも思い出すと腹が立ちます(笑)。 夫には、釣りを制限してほしかった理由、ウソをつかれて傷ついたことなどを伝えました。1人目ということで私の不安も大きすぎたかもしれません。いま3人目がおなかにいますが、出産間近に夫が釣りへ行っても何も思わないかもしれません……。母は強し! ◇ ◇ ◇ 息抜きで釣りに出かけたのかもしれませんが、妻の容態が急変することもあるので残業とウソをついたのはよくなかったですね。初めての出産は不安も大きく、とくに夜は心細くなることも……。家に人がいると安心ですよね。とはいえ、お互い息抜きは大切!ルールを決めて、趣味を楽しみたいですね。 作画/シュー子著者:きんぎょ りん 2018年生まれの女児、2020年生まれ男児を育てる看護師ママ。
2023年10月17日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていて、候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れ、病院を受診すると、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けます。しかし、無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。そして、計画無痛分娩を選択し、入院手続きを済ませたあとは、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないました。その後の内診では、先生がバルーンを入れることを提案してきたのですが、恐怖を感じながらもバルーンを入れてから1時間が経過すると、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていた白井さん。 そんな中、昼食が運ばれてくると、なんとか痛みがおさまったタイミングで食事をとることに。しかし食べている途中、とてつもない痛みに襲われてしまいます。なんとか残っていたごはんを食べ終えると、すぐにナースコールを押したのでした。 ナースコールを押すと、すぐに助産師さんが駆けつけてくれて… ※学生実習を受け入れている産院では、学生の立ち会いを依頼されることがありますが、立ち会いの拒否、受け入れ後の拒否をしても問題ありません。拒否した場合でも、その後のケア等に影響が及ぶことはありません。 「白井さん大丈夫……?」 「痛いっす」 先生に内診をしてもらうと、子宮口が4cm開いていることが判明! 「無痛の準備しようか!」 先生の言葉に思わず表情が硬くなる白井さん。 注射を打ってから麻酔が利くまでの30分ほどの間、つらい痛みに必死で耐えていると、ドアをノックする音が聞こえました。 「ご相談なんですが……。学生を立ち合わせていただけないでしょうか?」 「どうかしら?」 「いいですよ」 本音は嫌だったものの、女性スタッフの圧に負けてしまい、助産学生の立ち合いを許可することに。 そして、麻酔注射を打ってから30分が経過――。 (じぇ~んじぇん痛くな~い☆) 麻酔の効果に感激していると、1人の学生が入ってきました。 「この度立ち会いをすることになりました。新舞子です」 かわいらしい助産学生を目の前にして、顔をほころばせる白井さん。 「白井さん、あの……おやつ食べられそうですか?」 その言葉を聞いた瞬間、余裕の笑みを浮かべ、すぐに「食べる!」と頷いたのでした。 地獄のような痛みに苦しんでいた白井さん。麻酔によって痛みから解放されたようでよかったです。また、学生の立ち合いについて聞かれたとき、女性スタッフの圧に負けてしまい、思わず「いいですよ」と言ってしまったようですが、注釈にも記載の通り、出産をするママ側に拒否権はありますのでご安心ください。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月17日初めての出産を控え、いつ生まれるんだろうとドキドキの毎日。しかし、正期産の時期を前に頻繁に起こるおなかの張りにより、医師に自宅安静を言い渡されました。そして妊娠36週に生まれてしまい、早産だった息子に対し、人一倍気を遣って過ごしていたころのお話です。2,200gで生まれた息子おなかの中ですくすくと育っていく息子。愛しくて仕方がなく、エコー写真を見ては「早く会いたいなあ」と思っていました。しかし妊娠後期から頻繁におなかが張るようになり、妊娠35週には出血もあったため、医師から自宅安静の指示が。 結局妊娠36週に早産児として生まれた息子は、体重2,200g程度の低出生体重児でした。息子が生まれた直後から助産師さんや担当の医師が、慌ただしくしていたのを覚えています。 罪悪感からひとりで無理をしていた毎日周りの子と比べるのはよくないと思いつつも、小さい息子を抱っこしては、正期産の時期に産めなかった自分を責め、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 退院後、ネットで早産児は病気にかかりやすかったり、発達が遅れたりするかもしれないリスクがあるという情報を目にした私は、「この子を大きくできるのは私だけだ、病気にかからないようにしなければ」という気持ちに。 常に健康状態を気にしたり、授乳回数を増やしたりと自分だけで毎日頑張っていました。しかし産後のボロボロな体と、夜間授乳などでの寝不足も重なって、そのころの私は心身ともに疲れ果てていました。 元気に成長していく息子に私は……夫や友だちから少し頑張りすぎだと言われても聞く耳を持たなかった私。一方で息子は生後3カ月のころには首もすわり、体もぽっちゃりと赤ちゃんらしくなってきて、あやしたりするとよく笑うようになりました。そして生後6カ月にもなると寝返りや、ひとりで座ることもできるように。 そんな成長する息子の姿を見て、私は早産児だろうとこの子はこの子なりにちゃんと成長しているじゃないか、とだんだん思うようになったのです。それからは、周りの助けも借りて、ひとりで無理をするのをやめるようになりました。 現在では、息子も背は少し小さいものの、元気な幼稚園児になりました。今だからこそ言えることですが、早産児だからと母親が責任を感じ頑張りすぎるのではなく、もっと子どもの成長を信じて育児をすればよかったと思います。これからもこの子なりの成長を見守って、一緒に成長していきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:竹の内 由紀5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2023年10月17日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼との結婚もなかなか許しをもらえませんでした。自分の思い通りにならないと手が付けられなくなる母に育てられたヨツバさんは、次第に反抗することもつらくなり、ただただ母親に従うようになっていました。 当時付き合っていた彼氏との結婚を考えていたヨツバさんでしたが、母親は彼氏の職業や、結婚後に住む予定の場所を聞いて結婚に猛反対。結婚を認めてもらえるよう説得しに来た彼氏に対し、ヨツバさんの母親は「うちの苗字にしなさい」と言い出して――? 実母に妊娠を報告すると… ヨツバさんの母親は、彼氏に「うちの苗字にしなさい」という結婚の条件を突きつけます。ヨツバさんは母を止めようとしますが、彼氏はその条件をのみ、ようやく2人の結婚は母親に認められたのでした。 結婚から1年――。実家から距離を置いたヨツバさんと母親の関係も、以前よりは良好になっていました。 そして、念願の子どもを授かったヨツバさん夫妻。妊娠4カ月に入ったところで、ヨツバさんが母親に妊娠の報告をすると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出す始末。 さらに、母親は「里帰りとかやめてちょうだいね」と続けます。昔からおじいちゃん子だったヨツバさんは、病院からも近い祖父の家にお世話になることを伝えますが、母親の小言はおさまらないのでした。 待望の子どもを授かったのに、「何で黙ってたのよ!!」と母親に怒られてしまったヨツバさん。家族なので、すぐに報告する方もいると思いますが、ある程度体調が安定してから報告したいというヨツバさんの気持ちもわかりますよね。祝福どころか怒られてしまい、とてもショックだったのではないでしょうか。みなさんはどんなタイミングで、自分の親に妊娠の報告をしましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月16日私たち夫婦は共働きで、早く帰宅したほうが夕食の支度をすると決めていました。ほとんど私が夕食の支度をしていましたが、それは妊娠中も変わらず……。つわりがひどい時期に夫から言われた心ない一言は、いまも忘れられません。 期待した私がバカだった…私たち夫婦は共働きで、早く帰宅したほうが夕飯を支度するルールでした。たいてい私が夕飯を支度していましたが、それは妊娠しても変わることはなく。初めての妊娠でつわりがひどく、長時間立ち続けることができなかったり、食欲がわかず夕食作りのモチベーションが上がらなかったり……。そんな状態で、料理を作ることが難しくなってきました。 そんなある日、夫が帰宅してすぐに「まだできてないの?簡単なもので良いのに」と言ったのです。簡単なものと言われて白ご飯だけ出したところで文句を言うはず……。怠けているわけではなく、作りたくても作れず、凝ったものを作ろうとしているわけでもありません。 簡単なものなら自分で作って勝手に食べろ!!と思わずキレて寝てしまいました。「無理しなくて良いよ」「代わりに作るから休んでて」「何か買ってこようか」そんな言葉を期待していたのですがーー。男性はつわりを経験することはありませんが、もう少し思いやりをもってほしいと思った出来事でした。 ◇ ◇ ◇ つわりの知識が乏しかったとしても、夕食が作れない妻のことをもう少し気遣ってほしかったですね。おなかが大きくなってくると、これまでスムーズにできていた家事がやりづらくなることも。妊娠中の体の変化や体調を夫に伝えて家事分担を見直すなど、マタニティライフを気持ちよく過ごしたいですね。 作画/さくら著者:碓井あかり年子の男児2人を育てるアラフォーママ。イヤイヤ期真っ盛りの2歳長男、ハイハイでどこまでも突き進んでいく自由奔放な0歳次男に、日々振り回されている。
2023年10月16日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めたのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れ、病院を受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。そんなある日、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けることに。しかし、白井さんの中で無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。 そして、計画無痛分娩を選択した白井さん。入院手続きを済ませたあと、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないます。その後、内診をした結果、先生がバルーンを入れることを提案してきたのです。 恐怖を感じながらもバルーンを入れた白井さんですが、1時間が経過し、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めたのでした。 おいしそうな昼食を目の前にすると…?※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 一時的に痛みがおさまったタイミングで、白井さんは食事をとることに。 入院1日目のメニューは豚肉のソテーでした。 さっそく豚肉のソテーを口にした白井さんは、そのおいしさに思わず感動してしまいます。 (こんなにウマいなんて……。丁寧に丁寧に大切によく噛んで味わおう) しかし、味わって食事をしている中、急にズウンとした痛みが襲ってきたのです。 (忘れていた。今がお産の最中であることを――……) 一気に残っている食事を食べ終え、急いでナースコールを押したのでした。 おいしい食事は原動力になりますよね。あまりのおいしさに自分がお産の最中であることを忘れてしまった白井さん。突然痛みに襲われるものの、必死で耐えながら食事を残さず食べる姿に勇ましさを感じました。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月16日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れ、病院を受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。ただ、1点だけネットで見た「先生が淡々とした態度で高圧的だった」という口コミが気になっていた白井さん。実際に先生と対面すると、ギンギンな目に加え、早口で淡々と話す態度に驚いたものの、時間が経つにつれて次第に打ち解けていきました。しかし、残念ながらある日突然別の先生に代わってしまったのでした。 そんなある日、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けることに。しかし、白井さんの中で無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。 それから計画分娩にし、日程を決めることに。入院日当日、荷物を持って病院に向かおうとするのですが、玄関先にいた娘の様子が気になって……? 出発前、寂し気な娘の表情が気になって… ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 寂しそうな表情を浮かべる娘を抱きしめ、「いってくる!」と笑顔で伝えた白井さんは、自宅をあとにします。 そして、病院へ到着。採尿や血圧、体重測定、NSTなどを済ませました。 院内を案内され、着替えを渡され内診を終えると、先生から「バルーン入れて10時から促進剤を入れていきましょうか」と伝えられます。 「はーい、じゃあ入れますよ~」 初めての体験に恐怖で思わず体が震えてしまう白井さん。 しかし、入れてみると思ったより痛くなく、ホッと安心するのですが……。 1時間後――。 「お昼ごはん食べようか」 そう聞かれた瞬間「キタ」と、遅れてきた痛みを感じるのでした。 ママと離れてしまうことに寂しさを感じていた娘さんでしたが、白井さんも同じ気持ちでした。長く離れるのが今回が初めてだったとのことですから、なおさらですよね。病院に着くと出産に向けての準備が始まりましたが、いよいよですね。恐怖や痛みに耐えなければいけない場面もこれからさらに出てくると思いますが、心強い先生や助産師さんがいるので安心して出産に臨んでほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月15日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れ、病院を受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。ただ、1点だけネットで見た「先生が淡々とした態度で高圧的だった」という口コミが気になっていた白井さん。実際に先生と対面すると、ギンギンな目に加え、早口で淡々と話す態度に驚いたものの、時間が経つにつれて次第に打ち解けていきました。しかし、残念ながら、ある日突然別の先生に代わってしまったのでした。 そんなある日、助産師さんにバースプランを聞かれます。「うーん……」と少し悩むと、次の瞬間、「はい!」と勢いよく手を挙げて……? バースプランを聞かれ、真っ先に思い浮かんだのは… 「おお、どうした!?」 「内診少な目がいいです」 その理由を助産師さんに話すと……。 「内診てそんなに痛くないはずだよ?」 「へ?」 (内診が痛くない!? 一体どんなゴッドハンドの持ち主だというの!?) 助産師さんの話が信じられず、疑いの目を向けていると、「無痛分娩希望なの?」と質問されます。 「経産婦さんだとあんまり効き目が出ないうちに産まれちゃうかもだよ?」 「え?」 助産師さんは、「あんまり意味ないかも……」と、その理由を説明するのですが、無痛分娩でおこないたいという白井さんの決意はブレず。 そして、計画分娩にするため日程を決めました。 いざ、その日を迎え、産院へ向かうため靴を履こうとしていた白井さん。 すると、ママを見送ろうとする娘の姿が……。 少しうつ向き、寂しそうな表情でもじもじとしていたのでした。 助産師さんから、「経産婦さんだと、無痛分娩では意味がないこともある」という説明を聞いても、「無痛分娩で出産したい」という決意はまったくブレなかった白井さん。言葉の端々から、"出産に関する痛みをできるだけ軽減させたい"という必死な思いが伝わってきますね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月14日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れて受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。ただ、1点だけ気がかりなことがありました。それは、Aクリニックを調べたとき、「先生が高圧的で淡々とした態度だった」という口コミを見つけてしまい、それがずっと引っかかっていたのです。 いざ先生と対面すると、目が充血していることに驚きます。それに加えて、淡々と早口で説明をおこなう態度を見て、思わず口コミに共感してしまうのでした。 それからすぐにつわりが来てしまい、においに敏感になってしまったため、偏りのある食事になってしまった白井さん。思わず食生活を振り返ると、「こんな食事で大丈夫か?」と不安になるのですが……? 偏った食事で大丈夫なのかな? 心配して先生に聞いてみると… 偏りのある食事に不安を覚えた白井さんは、先生聞いてみることに。 「焼き芋と牛乳飲めればバッチリです!」 先生の言葉を聞いてホッとしたものの、つわりにより電車通勤がつらくなってしまった白井さん。 そのことを相談すると、先生が診断書を書いてくれたおかげで9割在宅勤務ができるようになったのでした。 妊娠8カ月を迎えたころ、いつものように病院へ行くと、目の前には知らない先生が……! (誰~~~~~!?) (え、G先生は!?) 一瞬心がざわつく白井さんでしたが、新しい先生の陽の波動を浴びると、静かに医師の交代を受け入れるのでした。 そして後日、バースプランについて聞かれることに。 「どんな出産にしたいか、なんでも好きに書いてみて」 助産師さんの言葉に一瞬悩んだものの、「はい!」と言いながら勢いよく挙手をしたのでした。 白井さん食事のことが不安で相談すると、くしゃっとした笑顔で「バッチリです!」と言ってくれたG先生。その後、受診するたびに少しずつG先生と仲良くなっていたのですが、ある日突然先生が代わってしまい、ショックを受けてしまいます。ただ、新しいH橋先生が明るくやさしい先生だったため、光の速さで気持ちを切り替えられたようでよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月13日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそく調べると2つの産院が候補に挙がりました。そして悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。さっそく予約をして病院を受診すると、建物のきれいさや受付の人の対応の良さに安心感を抱いた白井さん。 ところが、1点だけ気になることが……。それは、以前Aクリニックを調べた際に見た口コミで先生の態度について「淡々としていて高圧的」と書かれていたことでした。 実際問題どうなのかと不安がよぎる中、白井さんが扉を開けると……!? 先生の目を見た瞬間、ママが思ったことは? ドアを開けて中に入ると、そこには目を充血させた先生の姿が……! 超音波検査では、片方の卵巣の腫れが判明します。 (え……?) 思わず驚く白井さんに対して、淡々と説明をする先生。 その瞬間、口コミに書かれていた言葉の意味を理解したのでした。 (さーて産院も決まったし、後はマタニティライフを楽しもう~) そんなことを考えていた矢先に、なんとつわりが始まります。 (うおおおおおぉぉぉぉぉえっ。きもちわりいいいぃいいいい……) (つわりきっつ~……匂いが無理~~) つわりによってにおいに敏感になってしまった白井さん。 そんな中、つわり中でも食べられる数少ない食べ物を食べることでなんとか乗り切っていたのですが……。 (こんな食事で大丈夫か?) ふとそんな疑問が頭をよぎったのでした。 無事に産院が決まったことでホッとした白井さんでしたが、すぐにつわりによるつらい日々を送ることに……。つわり中は特ににおいに敏感になる人が多いと言われていますが、白井さんもまさにその1人でした。つわり中に食べられた物は、冷やし中華やカップ焼きそば、ハンバーガー、焼き芋&牛乳とかなり限られてしまいましたが、食事が苦にはならなかったようで、おいしく食べることができていたようでよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月12日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそく調べると2つの産院が候補に挙がりました。Aクリニックと産院B。両方も2つの絶対条件はクリアしていたのですが、魅力的な内容に白井さんはどちらを選ぶか悩んでしまって……!? 2つの産院に絞り込めたものの、どちらにするか凄く迷って… (正直めちゃくちゃ迷う!!) (AかBか……) そして悩みに悩んだ末、夜間母子別室と軽食飲料フリーが決め手となり、白井さんはAクリニックを選んだのでした。 予約を済ませると、さっそくAクリニックに足を運ぶことに。 (思った通りいい所そうで安心した……) クリニックの雰囲気や清潔感を確認してホッとする白井さん。 しかし、このクリニックを調べた際に見つけた口コミのことがずっと引っかかっていたのでした。 Aクリニックか産院Bにするか、かなり悩んでいた白井さんですが、Aクリニックを選ぶことに。確かに赤ちゃんと別室でママも体をゆっくり休めるほか、軽食も無料で自由に取ることができるというのは、ママにとっては凄くうれしい内容ですよね。また、クリニックに通う上では院内の清潔感だったり、受付の人の対応も重視したりすると思うのですが、その点も問題なさそうなのでよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月11日妊娠中期におりものは増えることが多い妊娠中期にはホルモンバランスの変化から、おりものの量が増える人が多くいます。おりものには腟の自浄作用があり、腟から体内に雑菌が侵入するのを防ぎ、母体と赤ちゃんを守る役割をしています。正常なおりものは、透明や白、あるいはクリームがかっており、時期によってさらさらした状態になったり粘り気が出たりします。乾燥すると黄色っぽくなって下着につく場合もあるかもしれません。妊娠中期におりものの量が増えて気になるようなら、おりものシートをうまく使ってデリケートゾーンを清潔に保っていきたいですね。妊娠中期は安定期に入り体調が落ち着いている妊婦さんも多いかもしれませんが、妊娠中は基本的に体力や免疫力が低下しており感染症になりやすい時期なので油断は禁物です。おりものの変化が感染症のサインになることもあります。たとえば筆者は3回妊娠しましたが、いずれも妊娠中期に何度もカンジダ腟炎にかかり、とても不快な時期がありました。普段からおりものの様子をしっかりみておくことで身体の変化に気が付きやすくなるかもしれません。妊娠中期のおりものに注目してみましょう。先輩ママに聞いてみた!妊娠中期におりものは増えましたか?ままのて調査隊調べ妊娠中期におりものが増えたママは53.1%、増えていないというママは47%という結果でした。妊娠したら必ずおりものが増えるというわけではないようですね。おりものが増えると気になって、洗いすぎてしまう傾向があるようです。洗いすぎると必要な常在菌も洗い流すことになり、病気の原因になってしまうことがあります。ぬるま湯でやさしく洗い流す程度にし、石鹸の使用は1日1回程度に抑えましょう。弱酸性の石鹸をよく泡立ててから洗ってあげると良いでしょう。妊娠中はおりものが普段より多く、下着が汚れることが多かったのでおりものシートを使っていました。妊娠していないときはお風呂上がりに新しいのをつけて翌日も1日それで過ごしていたのですが、妊娠してからおりものが増え、ジメジメしたまま使っていたからか、よくかぶれたりかゆみを感じたりしていました。(chiwachiwaさん/出産当時29歳)私は妊娠中に、色や臭いのついたおりものが気になりました。色は、白っぽかったり黄色だったり、緑色に近い色のときもありました。かゆみや痛みがあるわけではなかったのですが、インターネットでよく検索して大丈夫なのか調べていました。周りの人にはなかなか言いづらいのでネットで調べていましたが、思いきって健診日に主治医の先生に聞いてみました。すると「今までの検査ではなにも問題ないし、よくあることだから、かゆみがないなら、後期の検査まで様子見で良いよ」と言われ、その後はあまり気にせずにいました。後期の検査でも特に問題はなく、その後、無事に出産も終えています。(サンサンさん/出産当時30歳)妊娠中期のおりものの特徴はさまざま妊娠中期には、チーズのようなポロポロしたおりものや、細かい泡のようなおりもの、ピンク色のおりもの、茶色いおりもの、さらさらとして長時間出続けるおりものなどがあるようです。どうしてこんなおりものが出るのか不安になってしまいますよね。それぞれのおりものについて詳しくみていきましょう。妊娠中期のチーズのようなポロポロしたおりものおりものが黄色や白で、カッテージチーズのようにポロポロとしているときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。黄色や白で、カッテージチーズのようなポロポロとしたおりものが出るときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠5ヶ月を過ぎた頃、急におりものが増えたように感じました。においや色は特にそれまでと変わりなかったのですが、だんだんかゆみも感じるようになって気になったので検診のときに相談して検査してもらったところ、カンジダ腟炎と診断されました。病院によって治療方法は異なるようですが、私が通っていたところは24時間効果がある錠剤を入れるという方法だったので、可能な限り頻繁に通うように言われ、しばらく洗浄と腟錠の挿入のために通院しました。おりものはだんだん減っていき、診断から3週間ほどで完治して、その後は再発しませんでした。(まあやさん/出産当時34歳)妊娠中期の細かい泡のようなおりものかゆみを伴い、においがきつく、黄色や黄緑の泡のようなおりものが出る場合は、トリコモナス腟炎かもしれません。トリコモナス腟炎は小さな原虫が腟に侵入することで起こる腟炎で、多くは性行為やお風呂から感染します。タオルや下着、便座から感染することもあります。おりものが正常にはたらかなくなり腟内の自浄作用が損なわれてしまうことによって、他の感染症を併発してしまうこともあります。早めに治しておきましょう。完治しないまま放置すると再発する恐れもあるので、しっかり治しておくことが大切です。また、妊娠中期の腟の感染症が原因で早産になる事例もあるため、早めに医師に相談し、適切な治療を始めましょう。トリコモナス腟炎と診断された場合は、セックスによってパートナーにも感染している可能性があります。パートナーと一緒に治していくことも必要です。筆者は妊娠中期ではありませんが、外のお風呂でこれに感染したことがあります。山盛りの泡のようなおりものに驚いて受診したところトリコモナス腟炎でした。強いかゆみがあり、見た目で病的なおりものなのですぐにわかりました。お風呂や便座でもうつる可能性があるということで、知らないうちに誰かにうつしている危険もあります。感染症にかかりやすい妊娠中期は、大勢が利用するお風呂や便座も注意した方が良いのかもしれません。また妊娠中期のセックスは、感染症予防のためにも必ずコンドームを使用しましょう。妊娠中期のピンク色のおりものピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは、胎動のありなしにかかわらず医師に相談した方が良いでしょう。ピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは医師に相談した方が良いでしょう。(2023.10.3更新)おりものの量が多いことに初めて気づいたのは4ヶ月か5ヶ月の頃です。初期の頃からおりものが出てはいましたがトイレに行くとパンツまでは汚れてないし、あまり気にするほどの量ではありませんでした。しかし、ある日から拭いても拭いても粘りけの強いドローっとしたおりものが出るようになりました。色は白っぽく、切迫気味と診断されていたのでときどきピンク色のおりものが出ることもありました。パンツまで汚しかねないので、おりものシートは必需品になりました。 それまで経験したことがない症状に正直びっくりしましたし、赤ちゃんにも影響するものなのか不安に感じました。健診のときに主治医の先生に確認したところ、診察や触診をしてもらうことができ、何も異常がないことがわかったので安心しました。(まみこさん/出産当時24歳)妊娠中期の茶色のおりもの茶色いおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。茶色のおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠中期の水っぽくて長時間出続けるおりもの水のようなおりものが出続けている場合は、破水かもしれません。妊娠中期はおりものの量が増えやすく、破水を水っぽいおりものと勘違いしてしまうことがあるため注意が必要です。妊娠中期でも破水が起こってしまうことがまれにあります。においを確認してみたときにいつものおりものと違う生臭いにおいがしたり、さらさらとした水のようなおりものがチョロチョロと出続けたりするときは、すぐに医師に連絡して指示を仰いでください。破水の場合はおりものシートでは吸収しきれないので、生理用ナプキンや尿漏れシート、バスタオルなどを使って抑えると良いでしょう。妊娠中期のおりもの、清潔に保とう妊娠中期はおりものの量が増えるため、おりもののおかげで腟から悪い菌が入り込みにくくなり、身体を守ることができます。しかし、量が増えたおりものをそのままにしておくと、雑菌が繁殖してかえって感染症を引き起こしてしまうかもしれません。免疫力が低い妊娠中期は感染症にかかりやすいため、おりもののケアは非常に大切です。感染症は母体のみならず赤ちゃんにも影響を与える可能性があり、そのままにしておくのはとても危険です。おりものシートの交換をまめにして、下着を清潔に保ちましょう。また、おりものが多くて不快だからといってトイレでビデを使いすぎたり石鹸で洗いすぎてしまったりするのは良くありません。お風呂でやさしく洗い流す程度にしておきましょう。おりものは不快に感じられることもあるかもしれませんが、女性の身体を守るためになくてはならないものです。しっかりケアしておりものと上手に付き合っていきましょうね。※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年10月11日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、さっそく産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件があったのです……! 待望の第2子の妊娠が判明! 喜ぶママは次の行動に出て… 第1子は里帰り出産ができたのですが、今回は里帰り出産が難しいため、2人目を出産する産院を探すことに。 ただ、白井さんには2つの譲れない条件がありました。 1つ目は無痛分娩に対応していること。 2つ目は産院で出されるごはんがおいしいこと。 それに基づき産院のリサーチを開始すると、Aクリニックと産院Bの2つに絞り込むことができたのでした。 前回のつらく苦しかった出産経験を踏まえ、産院を選ぶ際2つの絶対条件を決めていた白井さん。さっそく産院を探すと、良さそうな産院が2院出てきたようでよかったですね。毎回出て来るごはんがおいしいというだけで、ママのモチベーションが上がって前向きに出産に臨めそうですよね。Aクリニックと産院Bはどちらも個室ですが、それ以外の内容も魅力的だなと感じました。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月10日妊娠中は1人で過ごすことが多かった、すやすや子さん。住んでいる場所には知り合いもおらず、夫は出張がち。出産したら話せるママ友がほしいと思っていましたが、産後はメンタルが落ちることも。育児教室で出会って2回目で結婚式に呼んでくれた「よう子さん」は保険。育児の悩みを話して聞くお話会で出会った「牧野さん」は宗教。それぞれ勧誘を受け、新たな出会いはいらないかもと思っていたすや子さんでしたがーー。勧誘される出会いもありましたが……。お裾分けをし合ったりスッピンを見せたり、温泉旅行に行ったりと気を遣いすぎることなく居心地のいい関係のママ、子どもの発達で悩み産後うつという共通点があり考え方や好みが似ているママにも出会い、ママ友から友だちに変化。産後に子ども抜きの付き合いができる大切な友だちもできていました。 公園で出会った料理上手なママ友。食は気になるけど…… すや子さんが息子と近所の公園で遊んでいると、転勤で引っ越してきたというカヨさんというママによく会うようになり親しくなりました。「うちの子も遊んでいいですか?」すると女の子連れのママ「田中さん」が声をかけてきて、3人は連絡先を交換。子どもたちは公園で遊び仲間となりました。 ある日、田中さんの提案でお菓子を持って集まることになりました。公園でひと遊びした後、レジャーシートでお菓子タイムに。田中さんの娘が食べているお菓子が手作りということが判明。「みなさんの分もあるので食べてください」鍋で作ったというそのケーキはなんと人数分あると言い、感激しながらみんなでケーキをいただきました。 雨が降り出してきたため、カヨさんの家へ移動することになった親子。そこですや子さんの息子が鼻血を出したことから、洗濯の話になりその流れで洗剤は何を使っているかという話題に。田中さんがいい洗剤を知っていると言うので今度教えてくれることになりました。 日も暮れてカヨさん宅を後にして田中さん親子との帰り道、料理の話になると時間やお金はかかるけど子どもに安心・安全なものを食べさせたいと言う田中さん。すや子さんも妊娠中は食べ物に気を使っていたことを振り返ります。 食への意識が高い田中さんは料理教室にも通い栄養学を学んでいることも知りました。後日、田中さんからお料理教室のお誘い連絡が届きます。興味はあるものの育児で手いっぱいで子連れ参加も大変そうなことから、予定が入っていることにして断りました。田中さんの返信にドキドキしていると、「またお誘いします」と返ってきて、遠回しに断るのではなく次回ははっきり断ろうと心に決めるのでした。 ◇◇◇ 田中さんに料理教室に誘われたすや子さん。料理に関心はあるものの、育児で手いっぱいで子連れ参加も厳しそうなので断ることに。田中さんのように食のこだわりを深めることも素敵ですが、毎日それを続けるのはハードルも高くなってしまうもの。お惣菜やレトルトなども上手に活用して乗り切るのも一案です。無理せずママが笑顔でいられることの方を優先してほしいですね。次の話著者:マンガ家・イラストレーター すやすや子
2023年10月09日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし