こんにちは!1歳の息子を育ててます、おもちです。初めての出産は本当〜に不安だらけですよね。今回は私の帝王切開での出産体験談をお話します。予定日過ぎても産まれる気配無し!?まずは錠剤の陣痛促進剤を飲み始め、強めの生理痛くらいの痛みが出始めました。3日目には10〜5分間隔になることも。…しかし本陣痛に繋がることはなく、モヤモヤとした時間が過ぎて行きました。促進剤による陣痛。そして決断!錠剤ではそれほど効果が出なかったので、点滴の陣痛促進剤にもチャレンジ。すると…信じられないレベルの痛みが!!!「早く陣痛来ーい!もっと痛くなれ〜!」とか思ってた時がもはや懐かしい…。拷問のような痛み(腰を砕かれ、お腹をねじり取られるような感じ!)にただただ耐えました。というか耐えられず絶叫しまくりでした。え?こんなに産まれないもん?これだけ耐えて耐えて、子宮口まだ4cmってどゆことーー!?(涙)痛みで食事もまともに取れず、眠れず、気力も体力も尽きていた私は帝王切開を選んだのでした。145cmの出産実は帝王切開を選んだのには他にも理由があります。以前から、下から産み始めたとしてももし骨盤を通らなければ緊急手術になると言われていました。予定日から時間も経っているし、赤ちゃんはさらに大きくなっているかも…ということもあり、先生からも「帝王切開にする」という選択肢も出されていました。帝王切開ってどんな感じ?でもでもでも!人生初めての手術…どんなことをするの?痛いの??さらに子供の命がかかっているとなれば不安は膨らむばかりですよね。実際、こんな流れでした!感想は一言で言うなら「あっと言う間」!術前のたくさんの不安は、我が子の顔をみた瞬間に吹き飛びました。不安も喜びも、全てが思い出。手術のリスク、術後の傷の痛みなどはもちろんありますが、不安になりすぎる必要はないと思います。できるだけリラックスして、お腹の赤ちゃんやご家族の皆さんと共に幸せな出産になりますように!ちなみに先生からは「思ったより赤ちゃん大きかったから、子宮口開いてても帝王切開になってたかもね!」と言われました(笑)終わり良ければすべて良し!☆●ライター/おもち
2019年01月22日こんにちは。こじめです。今回は未知なる陣痛や分娩の痛みに不安を抱えているプレママさん達に、私が救われた助産師さんの「ある言葉」を贈りたいと思います。初めての出産って本当に全てが未知ですから、どのくらい痛いのか想像もつかないんですよね。実際に鼻からスイカが出てこれる訳が無いけど、出産経験者はみんな「ああそうそう、まさにそんな感じ」と口を揃えて言いますし…。お腹が大きくなり胎動が激しくなってくると、今まで以上にお腹の赤ちゃんの存在を感じられて幸せですよね。それと同時に襲い来る不安、不安、超不安……そんな時参加した初産婦向けの母親学級で、助産師さんの言葉を聞いて愕然としました。助産師さんの言葉は以下のようなものでした。「皆さん出産を控えて、どれくらい痛いのかと不安に思われてると思います。でも言ってしまえば、お母さんが痛いのは子宮だけですよ。まぁ腰も痛みますけど、それだって人体のほんの数ヶ所痛いだけです。でも赤ちゃんは全身ですよ?想像してみてください、ご自分が全身余すところなくギュウギュウに締め付けられながら何時間も耐えて、出てくる時はものすごい力で押し出されるんです。それを皆さんのお腹の中に入るくらい小さな赤ちゃんが耐えながら、頑張って産まれてくるんですよ。痛いのはお母さんだけじゃないどころか、むしろ赤ちゃんの方が痛い思いをするんです。そう思えば、どんなに痛くて過酷な出産も乗り切れそうですよね?」モチベーションの維持は大事私自身の出産の時で言うと「赤ちゃんの方が痛い思いをしている」という情報は、モチベーションを保つ上でとても重要でした。その言葉があったからこそ、一緒に頑張っていると思えたからこそ、ほとんど取り乱さずに出産を終えることが出来ました!勿論赤ちゃん本人にインタビューした訳じゃないでしょうから、真否は不明ですが(笑)それでもその言葉が無ければ、暴れ回って泣き叫んでいたと思います。エール!!まぁそうはいっても、陣痛は本当に生理痛の100倍(当社比)でしたし、分娩は鼻からスイカだし毛穴からミカンでした。そして今回の記事に関しては、自然分娩予定のプレママさんに向けて書かせて頂きましたが……正直!自然分娩だろうが帝王切開だろうが無痛分娩だろうが、痛いものは痛いんです!特に私は手術をした経験が無いので、帝王切開が未知すぎて本当に怖くて仕方ありません。帝王切開を乗り越えたお母さん達、すごいと思う。それぞれ痛みを伴う出産方法ですが、しかし一度腹を括れば女は強いものです。陣痛が来ればもう産むしかなくて、「ちょっとしんどいから一旦やめて明日また頑張るわ……」なんて事は出来ません(笑)今は不安でも、その時になれば必ず乗り越えられます!それに痛みの先にある我が子との対面は、何物にも代えられない一生の思い出。プレママの皆様が無事に痛みを乗り越えて、可愛い可愛い赤ちゃんと感動のご対面が出来る事をお祈りしております!●イラストライター/こじめ
2019年01月18日あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。めでたいと言えばわれわれ親にとっては出産もめでたいものではありますが、命をひり出す作業、出す方は地獄のような苦痛が伴います。しかしそれは「自然分娩」に限ったことだと思っていた時期が私にもありました…今回は出産をナメくさっていた私による出産のお話です。■帝王切開はラク!? 私の場合…すがるようにナースコールするとナメくさりすぎてバチが当ったんでしょうね\(^o^)/命を扱うことにラクもへったくれもないということでしょうか…■求む! 出産のアップデートでもいろんなモノが発展していってるんだからそろそろ出産もアップデートされて、もう少し痛みが緩和されるようになっても良い気がしません?「出産の痛みを乗り越えるからこそ母性がわく!」なんていう母性神話もありますが、それなら父性はどうやってわくねんっちゅー話ですし何事もラクになることはハードルが下がっていいではありませんか。医療の発展と古い価値観の放棄で目指せ! ラブ&ピースな世界!
2019年01月13日はじめまして。このたび連載させていただくことになりました、ちょっ子と申します。これからよろしくお願いいたします!私は現在7歳の息子を育てていますが、今回はその息子を出産した時のことを振り返ってみたいと思います。その日は早朝におしるしがあり、それから夜中にかけて少しずつ少しずつ痛み(陣痛)が強まり、間隔も短くなっていきました。ガマン強い方だと自負していた私でしたが人生で初めて経験する激痛に、さすがに余裕ではいられませんでした。「鼻からスイカ」、「腰を金属バットで思い切り殴られる」など陣痛に関する色々な例えは聞いたことがありましたが私の場合は体の中から爆発が起こったような感覚…。次の痛みの波が来るのが怖くて怖くてたまらず、おかしくなってしまいそうでした。こうして友人のアドバイス通り、イキむまではとにかく呼吸をすることに集中したおかげかパニックになったりわめいたりすることはなく、どうにか痛みに耐えぬき…息子との対面を果たしたのでした。宇宙が見えるほどの苦しみでしたが助産師さんが言うには私の様子は冷静に見えたそうで、「まるで2~3人産んだ人の落ち着きだ」と褒めていただきました。しかしそのせい(?)で、もっと叫んだりわめいたりするものだと思っていた夫からはこう言われてしまい、出産早々イラっとしたところまでがセットで私の出産時の思い出です!
2019年01月03日はじめまして。とりと申します。現在2歳のむすめと楽しく日々を過ごしており、これからウーマンエキサイトさんにて連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。連載第1回目ということで、今回は出産についての記事を描いてみました。私の出産は一言でいうと「死にかけた」のですが、どんな風に死にかけたのか、順を追って思い出してみることにしましょう。夜中に子宮が収縮するような痛みを感じるようになり、朝になってから病院に行きました。この時点では15分に一度「イテテ…」と耐えれる程度の痛みでした。検査を受けた結果、子宮口は1.5cmほどしか開いてはいなかったのですが、とりあえず朝から入院することになりました。その後、陣痛は強くなることもなくだらだらと翌々日まで続き、徐々に体力が奪われていきます…。陣痛が強くならず、お産が進まない「微弱陣痛」と呼ばれるものでした。3日目の朝に、先生の判断で促進剤を使いながらお産を進めることになりました。朝の9時、促進剤を点滴で入れ始めます。この時点でお産用の服に着替え、分娩室に移動しました。絶食と言われたので朝食は食べませんでした。丸3日長引いた陣痛により体力はすでに尽きかけていました。このペースだと昼過ぎには産まれると思うよ、と先生に言われ、なんとかそこまでは頑張ろうと意気込むわたし…が、しかし、夕方になっても夜になっても産まれる気配はありません。それどころか「陣痛がまた弱くなっちゃったからもっと長くかかるかもしれないね」と伝えられ、派手に気落ちしました。結局出産できたのは21時半すぎ。約丸4日に渡る陣痛に耐え(耐えれてなかったですが…)ようやくむすめと対面することができました。いざ産む瞬間は「やっと産める」という思いが強く、痛みなどはそこまで印象に残っていませんでした。むすめを胸に抱き、感動を噛みしめる…間も無く、更なる試練が訪れます。お産の後処理をしていた先生と助産士さんがザワついていました。本来自然と出るはずの胎盤が出ないそうです。お腹を強めにマッサージされてもうんともすんともいわず引きこもる私の胎盤。むすめは早々に助産師さんに連れて行かれてしまいました。「よし、手ではがしちゃうからね」 …って先生…今何と?これから先は男性でもショックを起こしてしまうことがあるから、と前置きされて夫も退室させられてしまいました。嫌な予感しかしません。動かないようにと大人3人で押さえつけられる私。「出産より痛いから頑張るんだよ」と前置きの上、先生が手で私の胎盤を引き剥がしてくださいました。これが痛いなんてものじゃなく、お産の記憶がほとんど飛ぶようなものでした。胎盤も引き剥がし、めでたしめでたし…と締めたいところでしたが、今度は出血が止まりません。子宮を収縮させるためのマッサージでお腹を押されるたびポンプのように血が出ていたのを覚えています。血圧はどんどん下り、体温も下り、凍えそうに寒い。毛布でくるまれながら意識が朦朧としてきます。先生たちが焦りながら点滴やらの処置をしてくださるので、「これ死ぬやつですか?」と聞いてしまいました。結局輸血の代わりになる点滴でなんとか生きたのですが、極度の貧血状態で産後一週間ほどは寝たきりで過ごすことになりました。むすめとの対面は授乳のタイミングのみ。寝たままおっぱいを吸ってもらっていました。思い出すだけでゾッとするようなお産でした。これから出産が待っている方を不安にさせてしまったかもしれませんが、このようなお産はごく稀らしいのでご安心を…。私自身も次の出産(まだ予定はありませんが)がとても怖くなってしまったのですが、最初のお産がこうだったからといって次のお産も同じようになるとは限らないということを先生から伺い、なんとか心を落ち着かせているところです。そんなこんなで大変なお産をしましたが、その結果産まれたむすめはとても可愛らしく、毎日新鮮で楽しい日々を過ごしています。これから連載の中で色々楽しい話もしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!
2018年12月24日こんにちは!ことは母です。9ヶ月になる娘ことはさんと、長身お髭がワイルドな主人と仲良く暮らす、天然パーマ三人家族です。よく出産は鼻からスイカ なんて言いますが、私や私の周りの出産経験者はみな一様に違った感覚を経験しました!今回はその経験についてのお話と共に、無事安産でことはさんを出産した時に事前にしていた事、助産師さんからこれが安産に繋がったのではと言われた事をご紹介します!出産前に不安だったことと私がしていたこと●①会陰切開まず、みなさん絶対に避けたいと思っているであろうのは、会陰切開!縫ったあとが産後数ヶ月地味にずっと痛い、切開を拒んで裂けると後々とんでもなく痛い等々聞いていたので、会陰切開をどうしても避けたかった私はストレッチしまくりました!家にいる時は、ご飯を食べる時もテレビを見る時も歯磨きする時も常にM字開脚!○○・オブ・ジョイトイ かってくらいいつも股を開いていました。そして、暇さえあればご近所をうろうろ。臨月には万が一産気づいたら怖いので、家の周囲500メートルくらいをひたすらにうろうろ。散歩と言うよりもはや徘徊 でしたね。●②陣痛話は変わって陣痛についてですが、私にとって陣痛は他に例え様も無く完全に便意でした!!私の周りの出産経験者もみな口々に便意だったと申しておりますので、そう感じる人も多いようです。笑実際の私の出産さて話は戻りまして、やはり会陰切開断固拒否!裂けるのも嫌!な私は、子宮口全開になるまでひたすらいきむのを我慢しました。子宮口が開ききっていないうちに我慢出来ずにいきんでしまうと、会陰が裂けやすく赤ちゃんにも負担がかかると聞いたからです。ただ、我慢しすぎて…いやー、何時間も我慢しすぎていきみ方が分からなくなりました!笑因みにいきみ方は、う○ち出す感じ!と助産師さんに言われ、陣痛の感覚と相まって妙に納得したのを覚えています。笑そして、助産師さん曰くこれが一番大事な要因だったようなのですが、「赤ちゃんと主人と三人で出産に臨む気持ち」です!事前に行っていたパパママ学級でお人形を使って、赤ちゃんが自分の頭蓋骨を縮めて苦しい思いをしながら生まれて来てくれる。という話を聞いて号泣した私と主人。笑その話が頭にあったからか立ち会い出産の際、主人は私と赤ちゃんに、私は赤ちゃんに向かって「がんばれー!」と言いながら出産しました。その甲斐あってか娘も私も超元気!私は出産直後からすたすたと普通に歩き、翌日にはたるんだお腹の皮以外は全て元の感覚に戻る程 産後の回復も早かったのです!色々な要因が重なって無事娘を出産する事が出来ましたが、助産師さんからは今挙げた要因が大きかったのではないかと言われましたので、これから出産を控えている方はぜひ参考にしてみて下さい!とは言え、お産は十人十色。 事前にどんなに想像していても実際に経験してみないと分からない事だらけです。でもその時はどんなに苦しくて大変でも、自分にしか出来なかった経験は素敵な宝物になるはずです!いつか大切な我が子に「あなたを産んだ時は…」なんて話せる日を楽しみに、未知の出産を頑張りましょう!!●ライター/ことは母
2018年12月19日初めまして!2018年2月3日に第一子の男の子を出産し、現在0歳児の育児奮闘中のPUKUTY(プクティ)です!この度そんな私の育児漫画を連載させていただく事になりました♪皆様どうぞ宜しくお願いします!!第1話目は出産時のお話です!産まれる前日は大雪が降った日、まさか次の日に産まれる事になるとは思いもせず、重たいお腹を抱えながらも呑気に雪遊びを家族と楽しんでいました(笑)数ヶ月前からネットで出産について調べまくり、脳内シュミレーションはバッチリ!陣痛いつでも来い! と自然分娩で産む気満々で待機していたらまさかの緊急帝王切開!!!帝王切開については全く調べていなかったので一気にパニック!ノー知識のまま心の準備も出来ず、そのまま手術室へと運ばれて行きました…。手術自体人生初だったので、手術室ドラマでよく見るやつー! なんて呑気に感動しながらもかなりの緊張…。手術自体は2時間ほどで、麻酔が効いてから手術開始、赤ちゃんと対面まで約15分くらいだったように感じます(実際もっとかかったかも?)。もちろん痛みも何も感じず、赤ちゃんの泣き声が急に聴こえ、対面出来たと思ったらほんの一瞬! チラ見程度で、術後再度対面したけれど抱っこも出来ず、全然実感が湧きませんでした。帝王切開緊張したけど、あっという間に痛みもなく産まれるし、楽でいいな~なんて考えていたのも束の間、麻酔が切れると共に徐々にやってきた痛み!ITAMI! どんどんどんどん痛みは増し、家族が帰った後は声を出す事も難しい程痛みに耐えるのに必死でした…。痛み止めは全く効かず(病院によって痛み止めも違うし、効き目は個人差があるようです)、痛みに耐え眠る事もできない日が3日ほど続いた後に痛みも引いてなんとか立ち上がれるように…。無事赤ちゃんとも同室になり、私の育児はやっとスタートする事が出来ました!今回はここまで!入院中の話もまた今度ゆっくり描きたいと思います♪読んでくださりありがとうございました!次回もお楽しみに♪=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月20日こんにちは。私はこいしさんといいます。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。私は出産を2度経験しましたが、初めての出産時には、分からないことが多すぎて不安に思うこともありました。とくに疑問だったのが、「これが陣痛!って本当に分かるんかな?」ということでした。2度目になると、やはり1度目よりもうまく立ち回れることも多かったように思います。今回は、そんな私の2度の陣痛体験について振り返ってみたいと思います。■初めての出産人生で初めての陣痛は、出産した日の前日に少しずつ始まりました。実際に陣痛がきたときは、「なんかおなかの調子悪いなぁ」ぐらいに思っていました。「これ、陣痛だ!」と分かったのは、痛みの波が定期的にやってくることに気づいたときでした。私が陣痛をそれ以外のものに例えるとしたら、「すっっっっっっっごく重い生理痛」です。突き刺すような痛み、というよりは芯からズシーーーンと重くなるような痛みです。ピーク時には、本当にただ耐えるので精一杯なほどでした。私は微弱陣痛が続いていたので、丸1日入院してから出産になりました。出産の最中も陣痛が弱まったりしたので、私は体質的に陣痛がつきにくいのかもしれません。微弱陣痛とはいえ、「陣痛を強くするために歩いて!」と言われながら陣痛に耐えたあの時間(丸1日)はとてもつらかったです…。■2人目の出産陣痛がどんなものか分かっている分、初産のときとは違った恐怖を感じていました。「早く産みたい」と思う反面、「またあの痛みに耐えんといけんのか…」という気持ちもありました。1人目の出産のとき、1日入院をしてとてもしんどかった思い出があるので、私は病院に着いてからも休まず部屋中を歩き回ったり、スクワットをしながら過ごしていました。動けば動くほど、陣痛の痛みがだんだん下の方に下がり、「赤ちゃんが子宮口近くまでおりたな」という感覚が分かりました。陣痛が怖くて動けなかった初めての出産のときと比べると、結果的に4分の1ほどの時間で出産になりました。■スムーズな出産を迎えるために「陣痛は待っていても来るけど、長引くとめっちゃつらい」というのが陣痛が弱め体質の私が学んだことです。みなさんも、陣痛を強めるために、病院内でも動いてくださいと指示されることがあると思います。最初は「え!? 今この状況で!? 正気!? 」と思っていましたが(すいません)、2度の陣痛経験をした私は当時のアドバイスが私にとっては正しかったなと思います。陣痛中はつらいけど、その時間を短くするためにも、できる範囲でよく動いて早く強い陣痛をこさせたほうがいい!というのが私の考えです。とはいえ、どのような陣痛をへて出産をするのか、というのは本当に人それぞれです。ただ一つ言えるのは、「産後の爽快感&赤ちゃんのかわいさはすごい!」ということです。これから出産を控えているみなさん、ただただ応援しています!少しでもこの記事がマタママさんの参考になればうれしいです!
2018年11月13日初めまして!6歳と2歳の姉妹を育児中のimo-nakです。この度連載を始めさせて頂くことになりました!第1回目は、長女を出産した時のお話です。出産の壮絶さというものがいまいち掴めずヘラヘラしていた私。里帰り中でしたが 運良く夫は休みの日だったので、お昼前には病院に来てくれました。何が出たのか確認する余裕もなかったし、出産時に排泄物が出てしまうことも多いと聞いていたので、正直それかと思いましたが…後々考えると、一気に破水したんだろうと思います。とりあえずめちゃくちゃ焦って先生を呼んでもらいました。そこでついに神の一言が…「お産を始めます!」やったぁぁぁぁぁ!!!!何十時間も苦しんだ人…本当にすごいと思います…。 でも数時間でもお産は命懸け。みんなすごいよー!!
2018年11月13日はじめまして!お絵かきが好きで娘との日々を日記がわりにブログに書いたり、絵を載せたりしている つかさちずる と申します。第1回目は陣痛が来て出産するまでをザッとご紹介します。初産で長期戦になるんだろうなぁと覚悟していたら3時間ほどでスポーンと産まれました!乳児健診のときに隣になった方に「うちはあっと言う間に生まれたよ~5時間!」と言われたときに、「私はもっと早かった」とは口がさけても言えませんでした。でも、ちゃんと地獄の苦しみは味わいました…よ。とにかく無事にうまれてくれて良かったです!
2018年11月11日かわいい赤ちゃんの誕生。その前に陣痛があることは誰でも知っていることでしょう。でも、赤ちゃんを産んだ後も、陣痛に勝るとも劣らない腹痛が昼夜襲ってくることを知っている人は少ないかもしれません。陣痛の軽い私が出産そのものより怖いこと。それが、「後陣痛(こうじんつう)」と言われる子宮収縮痛です。正直、出産より痛い!悶絶しそうな痛みの続く産後こそ恐怖でした。3人目から痛みを自覚しやすい後陣痛後陣痛は私の場合、2人目の時まではほぼありませんでした。 2人目でまれに強く出る人もいるようですが、まわりのママたちに聞いても、後陣痛として強く出るのが3人目以降。そして、収縮痛は産めば産むほど、強くなるらしく、私の場合も3人目より4人目の方が強く、3人目は1週間ほど、4人目は10日ほどと、出産回数が増えるにつれ、長い期間続きました。出産の痛みは子どもが増えるにつれだんだん和らぎ、時間も短くなるイメージですが、子宮の収縮痛だけは子どもを産めば産むほど、強く長くなるイメージです。おっぱいを飲まれるときが一番痛い出産の時の陣痛の合間は寝ることができた私も、産後の子宮の収縮痛がひどいと寝られません!助産師さんによると痛みが強いほど、子宮の戻りがいいとのことですが、いつまで続くかわからない痛みで寝ることもままならないと、産後の疲れた身体だけでなく、おそらく精神的にもダメージがあると思います。しかも子宮の収縮痛は、おっぱいを吸われるときに特に痛むのです。3人目以降でおっぱいの出はよくなっているはずなのに、おっぱいを吸われるたびに子宮も収縮し、悶絶する痛みに耐えながらの授乳は涙ものでした。後陣痛を和らげる方法その後陣痛を和らげる方法ですが、私が一番効いたのは湯たんぽで温めることでした。身動きすら痛い時期、ましてやお風呂で温めることも難しい時期なので、ひたすら湯たんぽでお腹を温めることで、どうにか痛みを和らげ寝ることができたのです。下腹の上に置くと痛いので、胸の下において余熱で子宮の上を温めるようにすると、ようやく痛みが治まってきて眠れました。もちろん、ひどいときには痛み止めの処方などもありますが、授乳開始直後となるので、なるべくなら痛み止めなどを飲まずに乗り切りたい一心で試行錯誤しました。出産回数が増えるにつれ、どうしてもママの年齢も上がりますし、上の子のケアや世話も増えます。そのうえ、子宮収縮痛が強く出るなど、産後の身体も負担が増える傾向にあります。子どもが増えれば増えるほど、出産のその時の準備より、ゆっくり過ごせる産後の用意が大事と実感しています。子どもが増えることは本当に幸せなことですが、だからこそ、幸せなスタートを切れるように、子だくさんママほど自分がゆっくりできるための産後の心構えと用意をしておくのがおすすめですよ。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年11月09日はじめまして。Koyomeと申します。このたび連載がスタートすることとなりました!今回は、長女ムスメの出産時に味わった、予想外の痛みについてのお話です。その時の音と…出産中は陣痛に紛れお尻の痛さは感じませんでしたが、問題は産後でした!処置が済み、落ち着いてくると激痛が。やってきました、お尻の激痛!正直、会陰の痛さはほぼ無…なのにお尻が痛くて座れない!添い乳を覚えるまでの3か月は、授乳のたびに座ることが恐怖で泣きそうだったのを覚えています。(その時の様子はを未だに家族に笑い話にされています…)
2018年10月31日こんにちは、2歳の男の子を育児中のはな@まるママです!今回は出産時の“痛み”をテーマに、私自身の出産時の経験を思い出しつつレポートしてみたいと思います。■陣痛ってどんなもの?人生で初めての出産、自然分娩になりそうだけど…陣痛ってどんなものなの?…ということで、そのころすでに出産を経験していた友人に聞いてみると…ふむふむ…? ちなみに、私の実母にも聞いてみたところ……このときは思わず笑ってしまいましたが(笑)しかし、やはり人から聞いても“痛み”ってあまり想像できない…というのがこのころの私の素直な感想でした。陣痛は何かすごそうだけども正直よくわからない、それよりも会陰切開の方が痛そう…なんて思っていました。病院によるのか、会陰切開のときに麻酔をしないなんて話を聞いていたもので…単純に、未知すぎる陣痛よりも、“切る“という痛みの方が自分にとって想像しやすかっただけなんですよね。それ以前に妊娠後期に入ってから恥骨痛がかなり強くて参っていたので、目下の恥骨痛の心配をしていたわけです。(余談ですが、このとき恥骨痛から私を助けてくれていた骨盤ベルトを神様のように感じていました…)…と、結局大した覚悟もないままに時は経ち、いざ陣痛が来て出産が始まり、私がどんな感じになったかと言いますと……と、こんな感じでした。(泣き叫びつつ、骨盤が割れる! 等とひたすら訴えるタイプの産婦でした。)このときが本陣痛開始と言われたころで、子宮口3cm。その後9時間ほどいきみ逃しを続けて、子宮口10cmに。それから更に4時間後に息子“まる”誕生!…となったわけですが…本陣痛開始から出産までの13時間、こんな痛みに耐え続けるとは、改めて考えてみても凄まじい経験ですよね…!私の場合、時間にするとそのくらいだったわけですが、これがどんな感じの痛みだったかというと…最初の内は下腹部が痛くて重い生理痛のような感じだったのが、本陣痛が始まるころにはだんだんと強烈な恥骨部の痛みになっていきました。そして最終的にはどの場所が痛いとかでもなく、とにかく骨盤周りも背骨も割れんばかりに痛かった…ような…(※終盤は眠さもあいまって意識も絶え絶えだったので記憶が曖昧です。)これがスイカを鼻から出すという感覚なのかはやはり私にもよくわかりませんでした。どちらかというと…重い鉄球が体の中でどんどん大きくなって、骨盤や背骨を割る勢いでメキメキと押してくる感じというのかでしょうか。まさに赤ちゃんが産道を下がってくるために骨盤が開く痛みを強烈に感じていたのだと思います。そして、産前に想像しては恐れていた会陰切開の方はというと…被せるくらいの速さで頷きましたね…!(笑)このつらすぎる陣痛の痛みから解放されたい、一刻も早く産みたい、ただその一心です。…そう。会陰切開の痛みなんて、この時の私にとっては屁でもなかったようです。もはや切るとか切ったとか言われなければ、気づかなかっただろうとさえ思います。そして…ここまで、痛かった辛かったと、散々書いてきたわけですが…生まれてくる直前まではとにかく痛くて、苦しくて、もう二度とこんな思いするのは御免だー!! と思っていたのに、そんな猛烈な痛みや辛さがわが子を産み終えた瞬間にふわーっと消え去って、わが子を抱っこする時には全部きれいさっぱり忘れていたような…何とも不思議な体験となりました。ちなみに…こうして出産を終えてみると、母が言っていた『すごく大きなう◯こを出すような感じ』というのも、わかる気がする私なのでした。(笑)
2018年10月30日はじめまして!「ウォンバット母さん」こと もづこ と申します。40歳で出産、現在夫の実家にて義母・夫・私・娘(4歳)・猫と共に暮らしております。このたびウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりまして育児のこと、家族のことなどゆる~く描いていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。第一話目は出産の時のお話です。臨月に入り、私と夫は初めての出産に向け入院の荷物を準備し始めていました。病院で事前に渡されていた「出産入院のしおり」に陣痛がきてから入院までの流れと必要なものが書いてあったんですが、そのリストの中に不思議なアイテムが。それは…病院の講習でも「陣痛の時のマッサージに効果的」と言われていたんですが、正直いまいちピンときませんでした。それから程なくして陣痛が始まり、夫と共に病院に行き私はそのまま入院となりました。陣痛室で子宮口が全開になるのを待つ間は本当に苦しくて、ベッドにうずくまりひたすら唸っていました。そのとき、ふと夫が何かに気づきました。テニスボールがすでに病院で用意されてるとは…。これはもう効果はお墨付きということか!よし、使おう!!でも、私も夫もテニスボールを使うことを予想していなかったのでどう使うか探り探り。(講習ではどうせ使わないと思ってちゃんと聞いてなかった…)とりあえず適当に腰のあたりを押してもらう。するとどうでしょう…!そうして夫に腱鞘炎になるぐらいひたすら押し続けてもらい、陣痛の痛みを無事乗り切ることができたのでした。後日改めてネットで調べたらテニスボールマッサージに関する情報がたくさんあって、事前の下調べは大事だなぁ…と実感。もっと調べておけばよかった…!私には「テニスボールで腰を押してもらう」が合ってたみたいです。病院に置いてあってよかったです…!
2018年10月30日はじめまして、にぃ嫁といいます。家族構成は超絶マイペースな旦那(にぃくん)&おしゃべりな3歳の娘(ほぺこ)、そして現在第2子(仮ネームはぴ)を妊娠中です。平凡でゆるーい毎日ですが、それなりに楽しんでおります!! どうぞよろしくお願いいたします。記念すべき第1回目は、長女ほぺこを出産した時のエピソードです。■ソフロロジーな自然分娩陣痛が始まったのは深夜0時頃。陣痛アプリで計測して、3分間隔になったので朝方病院へ行きました。しかし、初産はそんなに簡単には産まれない!!子宮口の開きが早かったのでさっさと分娩室に通されたものの、隣の分娩室に来た経産婦さん達に次々と出産を抜かれていきました(笑)しまいには助産師さんたちが他の仕事で忙しく、立会いの旦那以外誰もいなくなる状態に…。(この日は出産ラッシュで人手が足りなかったのかも)旦那は立会いの最中、私にちょこちょこ話しかけていた気がしますが、陣痛でそれどころじゃない私はほぼ無視していた気がします(笑)それでも腰を押して痛みを和らげてくれたり、そばにいるだけでとても心強かったです。ちなみに私の病院は「ソフロロジー出産」を推奨しています。陣痛の痛みを『不安や恐怖』ではく『赤ちゃんが産まれることの喜び』と考え、正しい呼吸でリラックスして出産するスタイルです。ソフロロジー専用の音楽を聴きながら自分でマインドコントロールできるかどうかが上手くいくかどうかの秘訣だと思います。で、実際にソフロロジー出産を体験した感想は…うん、やっぱり痛いもんは痛いや!!(笑)よく陣痛の痛みを例えるなら「鼻からスイカを出す」とか聞いていたんですが、私の場合はそういう一部分の激痛というより“下半身全部が勝手に10倍の重力をかけて押し出してくる”って表現がしっくりくるかも…。この痛みが分刻みに襲ってきて、そのうち下半身が耐えきれず崩壊するんじゃないかと思うほど凄まじかったです。でも、陣痛の痛みは長くても1分以上続かないので、とにかく息をゆっくり吐くことに集中した結果、テレビドラマで見るような壮絶な叫びを上げて苦しむ展開にはなりませんでした。ふだんは超根性なしの私がここまで大人しく頑張れた理由は、単に骨盤が大きい安産型体系だったというのもありますが、「人前で取り乱す事だけは絶対にするまいっ!!」…と、変なプライドで意気込んだのが功を奏したんだと思います。(痛みで旦那や助産師さんに暴言を吐いたり噛み付いたりするという、比較的レアなケースを聞いて間に受けていました。笑)我ながらほとんど声も上げず周りにも迷惑かけずに出産できたと褒めてあげたい反面、立ち会った旦那に私のお産はすごく楽だったと思われたのが少し悔しかったです。■15時間かけて娘ほぺこと対面ようやく破水して弱くなった陣痛に四苦八苦しながらも、陣痛が始まってから15時間半後にようやく娘を出産!!人生で一番の激痛に耐えて産まれたわが子の産声を聞いたとき、うれしくて涙腺が崩壊しました。そして赤ちゃんを見たときの旦那の幸せそうな顔、一生忘れません。順調にいけば来年の春にもう一度、この一大イベントを経験します。本当に痛くて大変だけど、その後にやってくる至福のひとときに向かって頑張ります!!
2018年10月26日こんにちは、けえこです。今回は、3人の子どもたちの陣痛・出産エピソードをご紹介します。陣痛時間が3兄弟の性格と、不思議とリンクしているような…!?3人目で女の子ということも陣痛が短い理由だとは思うのですが、やっぱり産まれてくる時から要領がいいのかな!? なんて思ってしまいました(笑)長男は68時間。本当に辛かった… ご飯も食べられないし、眠れない。2人目を産むのが恐怖なくらい辛かったんですが、次男の時はすんなりと生まれました。そして長女は1時間半。母子手帳にも「早い!」と助産師さんからの一言が書かれてます。あまりの早さに結局旦那も母も誰も間に合わなかった楽しい思い出です。
2018年10月04日「陣痛」と一口に言いますが、なんのためにあるかご存知ですか? 今回は陣痛についてと出産がどうやって進んでいくかと一緒に考えていきましょう。■陣痛とは、子宮の筋肉の収縮陣痛とは、自分ではコントロールできない子宮の筋肉の収縮で、痛みのある陣痛発作と、収縮がおさまる陣痛間欠を繰り返す状態のことです。痛みがずっと続くわけではなく、「あいたたた……」と痛みが波のように押し寄せては、すーっとひいてしばらく平気な時があり、またしばらくすると波のように痛みが押し寄せる、というのを繰り返します。さてこの陣痛、なんのためにあるのでしょう。それは、「出産を進めるため」に欠かせないものだからです。少し詳しく解説していきましょう。■お産のはじまり~分娩第1期~さて、いよいよお産が近づいてくると、陣痛が周期的にやってくるようになります。陣痛の周期が10分以内、もしくは1時間に6回以上の陣痛がやってくるようになったらお産の始まりです。始まりの頃は、まだ痛みもあまり強くなく、陣痛発作も長くありません。下腹や腰が痛いと感じますが、我慢ができる程度です。長さも20〜30秒程度。しかし、徐々に陣痛発作の時間が長くなり(60秒程度)、陣痛間欠も短く(2分程度)なってきます。この時期の陣痛の働きで、赤ちゃんが出て来る子宮頸管はしっかりと伸ばされ、子宮口が徐々に開いていきます。赤ちゃんがいよいよ出て来るための準備が進むのです。ちなみに、私が一番辛かったのがこの第1期の終わり頃。赤ちゃんが下に降りて来る刺激で、勝手にいきみそうになる反射が起きるのです。「い、いきみたい……!」このいきみ逃しが本当に辛かったのです。しかし、赤ちゃんの出口になる子宮口がしっかり開かないと、いかにいきんでも赤ちゃんは出てこれません。助産師さんや先生が「いきんでいいよ」と言ってくれるまで、いきむのはできる限り我慢です。しかし我慢しようにも勝手にいきみそうになるのです……! うう、本当にきつかった……。この分娩第1期は初産婦さんで12時間程度、経産婦さんで6時間程度です(個人差がありますよ)。■いきんで赤ちゃんを産むよ~分娩第2期~さあ、子宮口が全開大したら、分娩台に移動していよいよ赤ちゃんを産みます!(経産婦さんの場合は、もう少し準備をします)ここまでくると、陣痛もさらに強く長くなります。この子宮収縮はなんのためにあるのでしょうか? それは赤ちゃんを外に出してあげるためです。しかし、陣痛だけでは赤ちゃんは出てきません、お母さんのいきみ(怒責)による「腹圧」も必要になってきます。最初はどういきんでいいかわからないかもしれません、陣痛の波と一緒にいきみ、力をどちらにかければいいか、助産師さんの声をきいてください。大丈夫、やっているうちにできます。呼吸法の練習も、ママさん学級などで教わると思いますので、前もって練習してみてくださいね。吐くことに意識を向けてあげてください。この分娩第2期は、初産婦さんで1〜2時間程度、経産婦さんで30分~1時間程度かかります。さあ、いよいよ赤ちゃんとご対面です!■赤ちゃんを産んでも終わりじゃないよ~分娩第3期~おめでとうございます、赤ちゃんが無事に産まれました!しかし、まだ終わりではありません。まだ子宮の中には胎盤や臍帯(へそのお)などが残されています。陣痛もまだ終わりません。子宮が収縮する事で、これらの胎盤などを出すのです(とはいえ、分娩2期の陣痛とは比べ物にならない弱い陣痛ですので、余裕のある方も多いと思います)。後産、という言い方もしますね。これが終われば、お産は終了です。お疲れ様でした…!分娩第3期は20〜30分程度かかります。後陣痛の話出産が終わった後も、不規則に産褥期にお腹の張りや痛みを感じることがあるでしょう。これは後陣痛と呼ばれます。これは、出産後の出血を止めたり、赤ちゃんを入れるために伸びた子宮を戻すためにあります。一般に、経産婦さんの方が強い傾向があります。■まとめ陣痛と一口に言いますが、実は出産のためにとても重要な働きをしていることがおわかりいただけたでしょうか。痛い、きつい、もういやだ!どんどん余裕がなくなるかもしれませんが、ちょっと今回の話を思い出してもらえたら、「今このあたりだから、ゴールはあの辺だ……!」と思えるかもしれません。私も分娩第1期で、分娩室のベッドで一人唸りながら、どれだけ「もう、もう子宮口全開大してるんじゃないの……?! 誰か、内診に来て……!」と念じたことか……。いや、念じるだけじゃなくて、我慢できずにナースコール押しちゃいましたけどね…。ゴールは必ずあります。あなたが元気な赤ちゃんと会えることを、心からお祈りしています!■まんがで読む! みんなの出産特集>> この記事の著者■相川晴(HAL)内科医。研修中にうつ病を発症し、数年間の療養生活を経て復帰。病気の間支えてくれた医師の男性と結婚。某地方都市で夫、4歳の娘と暮らす。自身の出産・育児の日々をもとに、医学的なエビデンスを交えて女性の健康・育児情報などをブログやTwitter、連載コラムで発信中 ◆参考サイト・ 杉野 法広. 研修医のための必須知識C.産科疾患の診断・治療・管理16.正常経腟分娩の管理,日本産婦人科学会雑誌, 2004, vol 56, no. 6, p112-118 ・ 杉野 法広. 研修コーナーD.産科疾患の診断・治療・管理 3.分娩の生理・産褥の生理, 日本産婦人科学会雑誌, 2007, vol 59, no. 10,p637-638
2018年09月24日分娩台で想定外のことが起こった…第二子の出産時のエピソードです。当時お世話になっていた産院の分娩台はこんな感じのものでした。2回目のお産、陣痛が始まり子宮口が8cmくらい開いたところで分娩室へ移動。そして分娩台へ乗るも、SSサイズの私、分娩台と母体とのサイズが全然合わなかった!!もう強い陣痛がきてるというのに捕まるところもなければ、踏ん張ることもできない。膝、足先を乗せる部分を看護師さん3人がかりで一番小さい人サイズまで縮めてくれたのですがそれでも届かず。どこか、どこかに捕まりたい!切羽詰まった私は思わず…はい、というわけで、希望していなかったにもかかわらず、急きょ立ち合い出産になった夫でした。血を見たりするのが苦手…と聞いてたので倒れられたら大変と思っ…いえあの時、そんなこと頭から吹っ飛んでいました(笑)結果、夫も出産に立ち会え産声も聞けて良い経験になったようです。 よく「出産はなにが起きるか分からない」と言われるけど本当にその通りだなと思った私たちでした。
2018年09月14日ママンの実家が遠方だったため、長男と次男が生まれた際は、翌日にママンのいる病院に駆けつけました。それもあって、正直妊娠8ヶ月から10ヶ月の妊婦を間近で見たのは3人目のアリッサが初めて。妊婦さんのお腹って8ヶ月ごろからが本番! 毎月どんどん大きく成長していくんですね(汗)。そしてエイリアンのようにお腹がうねうねよく動く。ひえー!!!!!お腹の上から触って、はっきり頭や足の位置が解った時は、改めて命の誕生を身近に感じた瞬間でした。そして、立ち会い出産が怖くて、改めて出産について勉強しました。結局、都内の病院の設備の関係で3人目のアリッサは帝王切開になり、陣痛を間近で見ることはできませんでしたが、術後生まれてすぐのアリッサと対面した時は、思わず声が詰まったのを覚えています。いつも側にいたのに、薄皮一枚で10ヶ月間会えなかった親子。アリッサは今ではわが家に欠かせない中心人物です。ようこそわが家へ、そしてこれからも末永く宜しく!
2018年09月07日私は4回出産をしました、そのうち大変だったエピソード2つをメインに描いてみました。あくまで私の体験談ですので、同じお産方法であっても個人差があります。参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。みんなの 「陣痛・出産体験談特集」 に参加している記事となります。まずは初産のときの話です。私は身長が142cmしかなく主治医からこんな提案を受けました。ということで計画経腟分娩にすることになった私、予定日となり入院しました。心の準備もできるし、陣痛促進剤で簡単に産めるイメージだったのですがこれが甘かった!!子宮口が柔らかかったり開いてきていれば良かったのですが、私は初産、カッチカチだったようで、医療器具で子宮口を開く処置をされました。これが想像を絶する苦痛でした!ラミナリアとバルーン、二日間に渡る痛みと疲労で既にボロボロ…がその甲斐あって子宮口が開いてくるとバルーンは抜け、破水させるとすぐ本格的な陣痛が!!そして分娩台に乗ってイキむもなかなか生まれず…あまりの痛みで、後産も会陰(←裂けた)縫合も気が付かないほどでした。生き地獄という言葉が浮かんだものです。その後第2子、第3子と、同じく計画経腟分娩で出産したわけですが、回を重ねるごとに子宮口も柔らかく開きも良く、「ラミナリア」「バルーン」は使わずにお産できたのでずいぶん楽に感じたものです。生まれる瞬間のバリバリっという痛みは同じでしたけどね。体力があると母体のダメージも少ないようです。それから6年も空いて第4子のお産。同じように計画経腟分娩のつもりで入院して陣痛促進剤を投与され、今か今かと陣痛に耐えていたらなんと…ということで翌日帝王切開となりました。初めての帝王切開、経腟分娩のあの強烈な痛みを味わわなくて済むんだ~と思ったらむしろラッキー!保険金も下りるはずだし~(喜)と思って手術に臨んだ私は浅はかだった…手術は腰椎麻酔で下半身だけ感覚がなくなりました。切られてるんだな~とか、引っ張られてるな~というのは分かるのですがもちろん痛みは無く、あっという間に元気なうぶ声を聞き顔も見れてから麻酔で眠りに落ちました。だがしかし、帝王切開の地獄はここからだった!!強烈な痛みで目が覚めた!そう後陣痛です!痛み止めも効かなくて痛すぎて唸ってしまい同室の方にご迷惑かけちゃうし、ヘンな汗は吹き出すし。後陣痛が激痛だったのは、4回目のお産で子宮が柔らかくなってるのが一気に収縮するためと、そこに手術の傷があるためだったようです。(後陣痛は出産の回を重ねるごとに、お産のしんどさと反比例して痛かった気がします。)というわけでまたもや眠れるはずもなく痛みに耐えて数時間後…帝王切開だけでなく手術全般なのでしょうけど…歩かされるんです…切腹したばかりで歩いていいのか?と素人は心配になりますけど、足腰弱らせないとか合併症を防ぐためとか!?人間て…人体って凄いです!そして~よく帝王切開しか経験がない方がそれを負い目に感じたりすることがあるようですが、負い目に感じることなんてこれっぽちもないです!違う痛みではありますが、本当に痛かった…。個人差はあると思いますが、お産はどうあっても大仕事なのは間違いないです。あくまで私の場合ですが、4回の出産を比較してみますとこんな感じです。痛い話が多く…出産に恐怖を感じてしまう方がいらっしゃるかもしれません。でも「お産なんて言うほど痛くないよね~」という声も聞きましたし、本当に個々に違うものだと思います。不安は、数々のお産を見てきた主治医や看護士さんに相談してみるのが良いのかなと思います。最後に、私がこんなしんどい思いをしても4人も産んだのは、「あの地獄を上書きする可愛さ」のせいです!とはいえいくら可愛くてももうさすがに次はありえないので、子ども4人もいればそのうちできるであろう孫を楽しみにしていきたいと思います(笑)◆みんなの「陣痛・出産体験談」は こちら>> =========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年09月04日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。私は帝王切開で双子を出産しました。双子というのはさまざまなリスクがあることから、産院から帝王切開で産むことをあらかじめ勧められます。病院の方針として「絶対、帝王切開で産む」という場合もあるそうです。■帝王切開への周囲の反応は?これを周囲に言うと「へ~、帝王切開って、陣痛で苦しむより痛くないんでしょ?」「一気に生まれるからいいよね」と言われたり、帝王切開で子どもを産んだ叔母からも「帝王切開は早く生まれるから楽よ~」と聞かされたりしていたので、私自身も「手術は怖いけど…陣痛で何時間も苦しんで産むよりはマシだよね」と思い、安心して手術に挑みました。しかし、問題はその後にあったのです。それは後陣痛(こうじんつう)。■双子サイズに膨らんだ子宮が収縮すると…!? 確かに出産自体はあっという間で、産後の出血で手術自体に時間はかかったものの、子どもたちは2~3分差でぽんぽんおなかから出てきました。しかし出産を終えると、妊娠中に膨らんだ子宮は急激に収縮し、元の大きさに戻ろうとします。そのときの痛みが後陣痛なのですが、双子の場合は子宮の膨らみ方が1人の子どもよりも大きいといわれています。さらに、比較的小さく生まれることも少なくない双子ですが、わが家の双子は37週で出産。それぞれ2,500gぐらいの大きさで生まれてきたので、合計5キロ分の子ども+羊水と胎盤が入っていた子宮が一気に縮みます。 これがとにかく痛い。痛い、痛い、痛い。筆舌に尽くしがたい痛さです。普段の生理痛のウン十倍ぐらい(これは言いすぎか?)とにかく説明が難しいぐらい、今まで生きてきた中で最大の痛さでした。医師も「双子の後陣痛は痛いからね~」と言っていたので、覚悟はしていたのですがここまでとは…。■麻酔をつかうも痛みが押し寄せ…帝王切開では硬膜外麻酔を使ったのですが、これは術後も2、3日背中からチューブにつながれていて、何時間かごとにスイッチを自分で押して麻酔を送ります。これが…効かない…!スイッチを押した直後は痛みが治まるのですが、すぐに痛みが押し寄せてくるのです。 麻酔医いわく、「この麻酔、帝王切開の傷には効くんだけど、後陣痛にはあまり効かないんだよね~」とのこと。 そう…切った傷より痛い、後陣痛。正直、帝王切開の傷の痛みがわからないぐらい後陣痛がひどかったのです。通常2、3日で終わる硬膜外麻酔も、私のあまりの痛みように麻酔を追加されるほどでした。効かなくても、ないよりマシといったところでしょうか。■数年後、3人目を出産したときは私は双子出産後、3人目を産む機会に恵まれ、この子も帝王切開で産みました。双子出産時の後陣痛を思い出すと恐ろしくて、「3人目はどうなんだろう」と出産まではビクビクどきどきしていたのですが…痛くない…!?まったく痛くないわけではないのですが、耐えられる程度。しかもこのときの術後は硬膜外麻酔なし、痛み止めの飲み薬だけでも大丈夫でした。うーん、やはり、双子の後陣痛は別格だったのか…と3人目を産んであらためて実感したのでした。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年09月03日こんにちは。山本みつ湖です。今回は陣痛について思い出してみたいと思います。初めての出産の前に義実家に遊びに行った時のこと。出産への怖さを和らげるために色んな人に出産の時のことを質問していた私は、義母にも「陣痛はどんなでしたか」と聞いてみました。義母の返事は、「そうじゃなあ、最初の出産と次の出産では痛いところが全然ちごうたなあ」でした。義母には2人の子どもがいます。第1子は「腰を両側に押し広げられるような痛み」で、第2子は「とにかくお腹全体が痛かった」とのことでした。そして私の3回の出産はというと…。長男の時は破水してからが怒涛の陣痛で、「これに履き替えなさい」と助産師さんから渡されたおむつ(のようなもの)を履き替えることもできないほどでした。腰は割れてしまいそうだし、すぐに陣痛の波が押し寄せるしで、結局自力で着替えられないまま、四つん這いで這い回りました…。次男の時は、比較的穏やかに進んだ陣痛。お腹全体がゆっくりじんわり痛む感じで、長男の時のように這いずり回ることなくちゃんと横になっていられました。ただ、陣痛が進んできた頃「裂けないように会陰マッサージしておきますねー」と助産師さんが何やら機械のようなものでベヨンベヨンベヨンと何かをしてくれたのですが(自分のお腹が邪魔で全然見えなかった)、今まで経験したことのない痛みで辛くて、陣痛の痛みよりも記憶に残っています。そして第3子の時。第3子の時は自宅で破水して入院。その後、陣痛が進むにつれて、腰もお腹もどちらも傷んできて、ああこれは複合型だとちょっと絶望したものの、年末だったため仕事が休みだった夫がずっと「かかとをマッサージ」してくれて、これがとてもよく効きました! この夫のかかとマッサージと、助産師さんの「お母さん3人目やしよくご存知でしょう、自分の好きなようにしていいんですよ」というポジティブな励ましが私をとても元気付けてくれました。長男次男も立ち会えて、とてもよい出産の思い出になっています。義母と同じく、子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。子どもたちも自分が生まれた日の話を聞くのが好きで、夜寝る前によく話して聞かせます。私も子どもの頃母が話してくれたのですが、残念ながら内容をあまり覚えていません。母が亡くなる前にもっと詳しく聞いておけばよかったなぁ。
2018年08月30日前回 、長男を無痛分娩で出産した記事を書きましたが、今日は次男を無痛分娩で出産した話になります。■無痛だけど激痛体験! 次男の場合@個人病院前処置はラミナリアという子宮口を広げる棒を入れました。このラミナリア、検索すると痛くなかったという人と痛かったという人がいて、私はどっちになるんだ!? とドキドキしていました。初めはググっと中に何かを詰められている感じで、全然痛くなかったのですが、「もう少しですよー」と言われグッと一押しされ、これがとんでもなく激痛!!その後も「もう少し」と言いながらぐりぐりと押し込まれ、あまりの痛さに悶絶…。結局ラミナリアを何本入れたのかは教えてもらえませんでしたが、入れるたびに激痛でした。とどめに止血のガーゼを押し込まれたのですが、これが一番痛かったです…!■麻酔の処置&ラミナリアを抜く処置へ…!ラミナリアを入れたということは、抜くということ…考えるだけでゾッとしました(笑)ひとまずは少し時間を置いて、麻酔の処置へ。長男のときは陣痛の痛みで全く痛みを感じなかった麻酔。今回は陣痛も来ていないし、絶対痛いはず…! まずは痛み止めの麻酔を打つのですが、痛くて体が反射でビクっとなってしまいました。次に管を通すのですが、ゴリッゴリっと入れられて、これも普通に痛かったです。管を通されてる部分がジンジンと熱く、麻酔の処置が終わりひと休みしているときも、背中が痛くて仰向けで寝られませんでした。おまけに、ひと休みできたのはほんのつかの間、看護師さんに「ラミナリアを入れ替えます」と言われ、死神にお迎えに来られたような気分になりました(笑)正直、抜くだけだからそんなに痛くないでしょ~なんて思って油断していたのですが…入れるときより数倍痛かった…!!!!!あまりの痛さに声が出てしまいました。すると看護師さんが手を握ってくれて励ましてくれて、痛いのは変わらないんですが救われました。やっとすべて抜き終わった後の先生の「バルーンとラミナリア…どっちにしようかなぁ」という発言にかなりビビりました。…が! 子宮口が広がったので両方なしになり、助かりました(笑)■いよいよ無痛分娩スタート! 出産直前、麻酔は 長男のときの経験 を生かし、早めに入れてもらうことにしました。麻酔をしていても陣痛が強くなってくると痛みを感じるので、ボタンを押して麻酔を追加しました(ボタンは15分に1回しか押せませんが)。少し痛いときもありましたが、最終的には強い陣痛のときも痛みはゼロに。そして、いよいよ出産!麻酔がいい感じに効いていて、産道を通っている感じや出た後のスッキリ感を感じることができました!長男のときはちょっと麻酔が効きすぎてしまってこの感覚がなかったので、次男のときに感じることができてうれしかったです。次男は3,600gで頭が大きめだったのですが、こんな大きい子を産んでも終始和やかな雰囲気で出産できたのはとても良かったです!■無痛分娩を2回経験してみて無痛分娩といえど、やはり全くの無痛は難しいなと、2回経験してみて思いました。とくに今回の前処置は、もし1人目のときに経験していたら2人目は無痛分娩にしていなかったかも…と思うくらいの痛みでした(笑)出産に痛みはつきものですね…!※前処置のタイミングや痛みの感じ方は医師や個人によって違いますので、あくまでも私の体験談として読んでいただけたらと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月30日第1子を出産するとき、あまりの痛さに叫び続けてしまったというグラハム子さん。第2子の出産のときは「無痛分娩にしよう」と決めていたものの…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。■お気楽にかまえていた初めての出産こんにちは! 4歳息子、3歳娘の母、グラハム子です。今回は出産の思い出について書きたいと思います。それは今からさかのぼること4年前。第1子出産時のこと。こんな感じで、出産をお気楽に考えていた私。何の備えもしていませんでした。そして、いざ陣痛が始まってみると…。 あまりの痛さに最初から最後まで叫び続けました。初産でしたが3時間のスピード産でした。でも、それでもとんでもなくつらかったです。例えるなら、最後は、もう1分間隔でおなかをトラックにひかれているんじゃないか、っていうくらい(トラックにひかれたことはありません。イメージです)。 なので「次は絶対に無痛分娩にする!!」と第1子出産直後から決め込んでおりました。■いざ、無痛分娩ができる病院へそしていざ迎えた第2子妊娠。事前に調べていた無痛分娩をやっている病院へ。うちから通える範囲で無痛をやっているのはその1軒だけでした。しかし。 先生いわく、無痛分娩にも「自然に陣痛が来てから麻酔を打つ方法」と「麻酔を打ってから薬で陣痛を誘発する方法」があり、この病院では基本的に前者しかおこなっていないとのこと。しかもこの病院は家から約45分。もし2人目も仮に3時間以内での出産とすると、麻酔がきく前に終わってしまって「ほとんど意味がないのでは」との見解も…。もうこの時点で早くも無痛分娩に暗雲が立ちこめ始めました。そして追い打ちをかけたのはこの病院のお値段。 出産も病院によって値段設定はさまざまですが、ここはこのあたりでも有名なセレブ院。「きかないかもしれない麻酔のために18万か…でも…」と、2週間悩みに悩んだ末、 そう決めたのでありました。■今度は出産に向けて入念に準備!さて、「普通分娩で産む!」と決めたからには、あの痛みにもう一度耐えなくてはなりません。この日から、いかに痛みを感じずに出産できるか、血眼になって情報を集めました。 するとたどり着いたのが呼吸法のひとつでもある「ソフロロジー式」。さっそくソフロロジー法の本をポチッと購入し、これを出産までのバイブルに。何度も読み、ソフロロジー式の呼吸法を猛練習して、来たる本番へと備えました。そしていざ迎えた本番。陣痛が始まると不思議なことに、怖さの中にも「やっと本番が来た!」と言うワクワク感があったのを覚えています。陣痛中はとにかく練習した通りに呼吸法をおこないました。 波が来たら、ひたすら大きく息をフーッと吐く。また波が来たらフーッと吐く。この繰り返しです。…すると なんと2人目は最後まで1回も叫ばずに終えることができました。痛みも、痛かったは痛かったけれど、1人目と比べると痛くなかったです。きっと呼吸法に集中していたおかげで、痛みに集中せずにすんだんじゃないかと思います。ちなみにかかった時間は1人目とほぼ同じで、2時間50分でした。もちろん、経産婦で1度経験していたからと言う理由もありますが、今回は事前にちゃんと出産に対しての心構えができていたのも落ち着いて産めた要因だったのかも。やることは同じでも、「心構えひとつで全然違うもんだなぁ」と思ったものであります。「これならあと1人くらい産めます! ねえ! トシさん、頑張ろうね!!」2人目出産直後にそう言い放ち、義母をドン引きさせた私なのでした。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月29日どうもこんにちは!のばらです。私には3人の子がおりますが、3人全員「帝王切開」による出産をしております。1人目を妊娠中は帝王切開ってどこか他人事で、ただ漠然と、自然分娩による出産をイメージしてました。しかし訳あって、あれよあれよという間に緊急帝王切開!2人目以降は予定帝王切開となったのでした。そんな訳で出産の際に誰にでも可能性がある帝王切開。しかし同じ帝王切開と言っても、不思議なことに、術後の痛みが全然違ったのです。今回は私が感じた術後(だいたい手術当日~翌日)の痛みの違いについてのお話し。3度の帝王切開、術後の痛みの違い1度目はあまりに痛いし気持ち悪いし、とても耐えられず、(しかも寝ゲロかましたので)看護師さん方には大変お世話になりました。2度目は前回に比べるとまだ我慢のできる痛み。手術当日の夜は痛みを忘れるべく、上の子と生まれてきた2人目の顔を思い出しながら、ただひたすら朝が来るのを待ちました。そして3度目。ワタシどこ切ったっけ? というほどに、動かなければぶっちゃけ無痛。もちろん後陣痛の痛みはあれど、「痛み止め全然追加してないけど本当に大丈夫なの?!」と、優しい看護師さんに逆にご心配をかけてしまったほどです。病院が違ったからなのか、麻酔の種類の違いなのか、そもそも私の精神状態のせいなのか何なのか、知識のない私には定かではありませんが、これから帝王切開で出産されるママが、3人目を出産した時の私のように、傷の痛みに囚われることなく、生まれてきた赤ちゃんとの時間を楽しめれば良いなぁと願う訳ですよ。
2018年08月24日みなさんこんにちは! かわベーコンです。今日は出産のときのお話です。初産だと出産に関することはみんな初めてなので、陣痛の痛みなどまったく想像できません。よく「鼻の穴からスイカがでるくらいの痛み」とはききますが、なにしろそんなもの鼻からでないので想像もつきません。初産はいろいろと衝撃でした…。自然にくる陣痛を体験しないまま初の出産は終了しました。でも計画的にくる痛みだからか、わりと冷静でいられました。(3コマ目、あんなでもわりと冷静)。産んでる途中で娘の頭が出てくるところを鏡でみたりとか。「出産てすごいんだな!」「赤ちゃん産んだんだな!」って、その日は興奮して眠れませんでした。産んだ後は、まだアドレナリンがガンガンでてるので、眠れないらしいです。娘を産んだ次の日のごはんがとても豪華でおいしそうだったので(本当においしかったけども)、私は次の子もここで産むとそのとき決めました。よく「2人目は産むのがラク」とか「陣痛が進むのも早い」って聞きますが、息子のときは娘とまったく違いました。娘と同じで予定日は過ぎましたが、息子は自然に陣痛が来たんです。でも、なかなか波が安定せず、分娩室をうろうろ…そんなときに見つけた「アレ」!置いてあるところは置いてあるのですが、ピンクのなんか“ひとりシーソー”みたいな乗り物。娘のときも「あるなー」と思っていたのですが、点滴していたのでそのときは動けませんでした。なので今回は乗ってみると…「えっ!なにこれ楽しい…!(笑)」なかなか陣痛が進まなくて痛みにウンウン言いながら、暇だったので、痛みが強くなるまでずっとこれで遊んでいました。陣痛から産まれるまで娘は4時間くらいでしたが、息子は10時間くらいかかりました。姉弟でもこんなに差が出るんですね。でも、息子は微弱陣痛が続き出産までは時間がかかりましたが、2人目だからか、子宮口が開いてからはあっという間でしたよ!以上が私の出産エピソードです。「懐かしいなぁ」と大きくなった2人を見ながら思う母なのでした。※これは2011年、2015年の8月ごろの筆者のエピソードです。“ひとりシーソー”みたいな乗り物は、「陣痛緩和チェアー」だったのだと思います。またこの体験記に記載された症状や治療法は、あくまでもこの筆者の体験談であり、症状を説明したり治療法を保証するものではありません。
2018年08月24日前回の第2子の陣痛エピソードの続きです。》 「陣痛促進剤、バルーンの痛みは? 2人目なのにお産の進み方がわからない」 分べん台でいきみ逃しをする最中、夫はこう思っていたそうです。このとき「あ、レバーに手、置いちゃう?」と思った私。しかし、それほどまでにすごい握力で、夫は身の危険を感じたそうです。陣痛ってすごい!!猛烈な陣痛の中、私はこんなことを考えていました。ウミガメの涙の正体は、塩を含んだ粘液で、体内の塩分濃度を調節するために排出されているんだそう。しかもその粘液、出産のときだけでなく常に排出されているとのこと! ホントに全然違った!! 出口で詰まる息子!そしてついに覚悟を決めた母!息子が産まれて助産師さんが一言「頭おっきいねーー!」それを聞いて私「どうりでーーーー!!」なるほど、出口で詰まるわけだよ…。案の定、会陰は裂けてしまい、2日間ほどトイレが苦痛でした。今回、陣痛漫画を描き、「陣痛、痛かったな…でもあの幸福感たまらないんだよね…」と振り返る自分に、あらためて出産ってアメとムチがすごいなと感じました。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月22日5月に3人目を出産したワタシですが、つくづく思ったのは同じ人間が同じ体から産むのに、やっぱり陣痛もお産の進み方もそれぞれだなぁってこと。ということは、陣痛の感じ方や痛み方なんかも人によるんでしょうから、一概に「陣痛ってこんな痛みだよ!!」ってなかなか伝えにくいんですよね。ワタシも初めての妊娠中、ドキドキしながら先輩ママたちに聞いたんですが、「ひどい下痢と生理痛がいっぺんに来たみたい」という人もいれば「ギリギリと痛む感じかなぁ?」「とにかく腰が痛かった!」とやはり人によって違っていて、なんとも想像しにくかったですね。■ワタシの場合。お腹よりも…ちなみにワタシの場合、お腹は生理痛のひどい時の感じで、そんなに辛くなかったです。なぜならもともと生理不順で、生理痛も重く吐いたり寝込むぐらいPMSもひどいタイプだったので、なんとなく経験したことのある痛みだったから。人って一度経験した痛みなら耐えられるもんです。ただ、コレは無理…!! と悲鳴を上げたのは、腰の痛み! ハンマーでガンガン腰の骨を殴られているような、骨盤が粉々に砕けそうな痛みでした。うーん、思い出しても辛い…!!さて、前置きが長くなりましたが、今回は人によっては20時間近くも続くこの陣痛を少しでも楽にして、お産の進みも良くなる、ワタシなりの秘訣をお伝えしたいと思います!もちろん効果のほどは人によりますが、ワタシは実践してみて効果を実感できましたので、良かったら試してみてください。■ママたちが教えてくれた「陣痛の痛み」を逃す秘訣第一子妊娠中、まだ見ぬ陣痛の世界に怯えるワタシに、複数の経験者が口を揃えて教えてくれたアドバイス。それは、「呼吸」でした。え…息をする?24時間無意識にやってますよね、人間だもの。そんな当たり前のことをアドバイスされても…とちょっとピンとこなかったのを覚えています。でも、ちょうど後期の母親学級で助産師さんからもお話があったんです。人って、痛い時つい目をつぶったり息を止めたりして、体に力を入れて強張らせてしまいますよね。でも、陣痛は瞬間的な痛みではありません。この先何時間続くかわからない、しかもどんどん強くなる痛みと付き合い辛さを逃していくには、できるだけスタミナを浪費しないように体の力を抜いてリラックスすることが大切。そこで、呼吸に意識を集中させるのがいいんですって!! なるほど!友達が言っていた話と合致して腑に落ちたワタシは、母親学級の助産師さんが言っていた「腹式呼吸」の練習をすることにしました。■腹式呼吸の練習で活用したのは…1人目の時はまだ自分の時間に余裕があったので、妊娠前まで時々ヨガに通っていたんですね。そこでお腹にゆっくり空気を入れて吐き切る腹式呼吸をやっていて、多少の知識はありました。でも通える範囲にマタニティヨガをやっているジムなどがなかったため、DVD付きの本を買って自主的にマタニティヨガを始めてみました。仕事が終わって帰宅した夜、ベランダでアロマキャンドルを焚いて川のせせらぎを聞きながら…(窓を開ければふつうにヒーリング効果が得られる田舎暮らしのメリット)なーんて、優雅なひと時だったなぁ(遠い目)腹式呼吸の練習をしながらお産に向けて必要な筋肉を鍛えたり、体をほぐしてリラックスできたり…と、ヨガ自体も本当にやっておいて良かったと思います。ちなみに2人目妊娠時もやりましたが、長男がいるのでキャンドルなんて焚けず、リビングに場所を移し、早朝にやっていました。起きてきた寝癖だらけの長男が後ろでちょっと真似していたりして面白い画になっていたようです。その結果、1人目の時も2人目の時も、リラックスはさすがにできないものの、陣痛の間じゅう取り乱すことなく落ち着いて過ごすことができました!!第1子の時は助産師さんたちから口々に「呼吸がとっても上手! 初めてとは思えない!」「息を止めずにいてくれたから赤ちゃんにもしっかり酸素が届いて、時間がかかっても元気に生まれてきたんですよ」とお産中だけでなく産後もすごく褒められました。第2子に至っては「上手! さすが経産婦さん!」などと言われすぎて、苦しみながらもたぶんドヤ顔してたと思います。そーしーてー…3人目はですね。。。■予想外だった3人目の出産これだけ勧めておきながら、まっっっっっったくできませんでしたぁ!! 面目無い!!次男に邪魔され仕事に追われ眠気に負けて…せめて寝る前に腹式呼吸だけでも…と思っていたのに、吸って吐いたらもう夢の中…。ヨガのヨの字もしないで気がついたら出産当日。でもここまでの成功体験もあり、経験値も上がってるから大丈夫っしょ!! という妙な自信もありました。この、出産を甘くみて呼吸の練習すらしなかった結果どうなったかと言いますと…ワタシの場合、過呼吸を引き起こしてしまいました…!!陣痛が思いのほか長引いたり想定外の事態が起きたりしたんですが、一度乱れた呼吸はなかなか元に戻らず、また呼吸に集中できなかったことで痛みにばかり意識がいってしまい、正直、これまでの出産で1番激しくのたうち回りわめき散らした無様な結果を、ここにお知らせ致します。。。陣痛がウソのように痛くなくなる…なんて魔法は無いと思います。でも、呼吸をしっかりしよう、赤ちゃんに酸素を届けよう! と痛みよりも集中すべき目的を持つことができると、結果として痛みに負けていられなくなります。ワタシの場合は陣痛のピークが来るたびに(終わりの無い陣痛なぞ無い!)とアニメの決め台詞風とか(進んでる! いいよ、赤ちゃん降りてきてるよ!)と勝手に助産師さん風とか、いろいろ心の中で自分を励ましながら呼吸をしていました。ちょっと妄想力が必要となりますが(笑)よかったら腹式呼吸に、自画自賛陣痛劇も合わせておためしくださいね。
2018年08月21日第一子出産前、ふらつきや疲れやすさはあったものの、それ以外の妊婦特有の痛みとは無縁でした。そう、今までなかった分の痛みが一気にやってきたかのような強い痛み…!子宮口がまだ数cmの段階=産まれるまで時間がかかるのに、叫ばないと耐えられないほど痛かったです…。さて、第二子では…第二子のときは子宮口8cmまでは耐えられる痛みでした。それ以降は…ええ、痛かったです。笑初産か2回目か、妊娠中に痛いかそうじゃないか、原因はわかりませんが、私の場合、1回目と2回目で、妊娠中から出産まで、痛み方が全然違いました。まあどっちにしろ痛いんですけどね。すべてのママを尊敬です…!※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月20日出産レポートは、すでにブログでも詳しく書いているので、今回はパパからみた陣痛・出産体験記です。念願の第1子出産を間近に控え、緊張気味の夫…でも出産に向けて準備は万端!いつ陣痛が始まっても、破水しても大丈夫!妻が焦ってしまっても、私はドンと構えてサポートしよう!と待ち構えていました。そして…仕事中に入院の連絡を受けました。苦しんでいる姿を見るのってツラいですね…。雑誌に載っていた陣痛の逃し方や痛みの耐え方を順に試していったようですが、なかなかうまくいかない様子。そんなとき…テニスボールやツボ押しよりも、私が全体重をかけて腰を押すのが1番ラクだとのこと。少しでも痛みが和らぐならいくらでも全力で押そう!いつまでだって全力で押そう!そう決意しました。数分間全力で妻の腰を押し、1~2分のインターバルの後また数分間妻の腰を全力で押す。これが想像以上にキツい…腕も足もプルプルになりながら十数時間押し続ける大変さ…「大変」とか「疲れた」とか「ちょっと休ませて」なんて言葉は、「大変でも疲れていても休みたくても休めない妻」の前で言えるわけもなく…ただひたすら陣痛が来るたびに「よしきた!」と平気そうな顔をして妻の腰を押していました。そのほかにも何も食べていないことに気付いた妻が食べるように促してくれたので、陣痛の合間に食べましたが、言われるまでは空腹にだって耐えようときめていました…(笑)雑誌なんかに書かれている陣痛中の図(写真)ってすごく穏やかですよね…?完全に想像と違いました。そして陣痛開始から32時間、腰を押し始めてから18時間でようやく長男が誕生!無事に生まれた!やっと我が子に会えた!妻が頑張ってくれた!妻が痛みから解放された!いろんな感情がありましたが、何よりも先に思ったのは「終わった~!」ということでした(笑)本当に、妻も息子も無事でよかったとホッと胸をなでおろしたのを覚えています。◆みんなの「陣痛・出産体験談」は こちら>>
2018年08月19日ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし