こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。あっという間に子どもたちが大きくなり、ついこの間生まれたはずの娘も大人と同じような話しかたをするようになりました。しかし、じつは赤ちゃんの頃は少し遊びかたに困っていました。そこで今回は2人の子どもを育てていく上で学んだ「月齢別、子どもとの遊びかた」について、わが家の体験談をもとにご紹介します。生後6か月未満の遊びかた生後間もない赤ちゃんの頃、わが家ではスキンシップを中心とした遊びや、大好きなペットボトル を使ったおもちゃで遊んでいました。生後2か月頃までは「遊ぶ」という感覚はあまりないですが、目がはっきりと見えるようになってママの顔もだんだん認識して笑うようになってくると一緒に遊ぶ時間が楽しくなってきます。寝返りができる生後6か月前後までは、スキンシップに重点を置いていました。 わが家の子どもたちが好きだったのは、王道の「こちょこちょ」。お腹や顔など相手の顔が見えるようにこちょこちょ、ツンツンしてあげると喜びます。「スキンシップをどうしたらいいかわからない」という人にオススメなのは、スキンシップの方法が書いてある絵本。絵本と同じように赤ちゃんとコミュニケーションをとるだけで赤ちゃんは喜びます。親子で一緒に触れ合いながら遊べるスキンシップ遊びは、確実に親子の絆を深めてくれますよ。また息子はガラスのコップをほっぺたにくっつけたり離したりするのが大好き でした。ペタペタした感触や、ガラス越しに見える世界がおもしろかったようです。娘はペットボトルが大好きだったので、空のペットボトルの中にカラフルな小物などを入れてフタを閉め、カラカラ鳴らして楽しんでいました。赤ちゃんてなぜかペットボトル大好きですよね!簡単にできるのでぜひ試してみてください。生後6か月〜1歳未満の遊びかた寝返りができて、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちができるようになる生後6か月〜1歳頃の赤ちゃん。半年ほどでめまぐるしい成長を遂げます。この頃よく子どもたちが遊んでいたのはマグネット 。何でも口に入れてしまう時期なのでもちろん口に入らない大きさのもの です。これを冷蔵庫などに延々とペタペタ貼って遊んでいました。ちなみに100均などでマグネットシートが売っているので、好みの絵やキャラクターなどの裏に貼り、セロテープなどで補強すれば簡単に作ることもできます。1歳台の遊びかた歩けるようになった1歳台ではおもちゃを使うおうち遊びだけでなく、体全体を使って走り回る、公園などでのお外遊びも始まります。公園では一緒にすべり台をしたり、ボールを持って行って遊んだりしました。砂場セットを持って行って簡単な山を作ったりして、基本的な外遊びができるように。とにかく「歩く」「走る」ができるようになるとそれだけで楽しかったよう。ひたすら公園内を走り回っていた日々でした。おうちでは大きめのブロックやパズルで知育遊び 。おしゃべりが始まり色や形を覚え、「これはなに?」「これは?」とひたすらQ&Aが続く時期もありました。パズルは大好きなアンパンマンのものを6ピースからスタート 。わが子2人はパズルが大好きで、1歳終わり頃には32ピースはクリアできるようになっていました。毎日繰り返すと少しずつ覚えていきます。時間もある程度かかるので、暇つぶしにもオススメです。2歳台の遊びかた会話ができるようになってくる2歳台では、コミュニケーションを中心とした「ごっこ遊び」や、少し複雑な作業が加わるブロック遊び もできるようになってきました。外遊びでは砂場でケーキを作ってケーキやさんごっこ。ブランコは1人でこげるようになりましたし、お友達とおいかけっこもできるようになりました。おうち遊びでは「おままごと」「レストランごっこ」「病院ごっこ」 などいよいよ一緒に遊ぶように。何度「もうやめよっか…」と言ったかわからないほど、エンドレスに続きます。そして大きめブロックから少し小さめのレゴにチェンジ。車が大好きだった息子はトミカとレゴを一緒に組み合わせて駐車場を作ったりしていました。2歳になると遊びのバリエーションが増えるので、親としても遊ぶのが楽しくなってきます。----------正直赤ちゃんの頃は「何して遊べばいいの…?」 と思うことが何度もありました。とにかく子どもたちが楽しめるように「何をしたら笑うか」に焦点を起き、色々なツボを探しました。高級なおもちゃを与えなくても、簡単な物事で赤ちゃんは十分に楽しんでくれます。子どもたちの「いま」を一緒にしっかりと楽しめるように、空いた時間はぜひたくさん遊んであげてくださいね。●ライター/横山かおり●モデル/大上留依
2018年07月06日こんにちは!イラストライターのねここあんなです!チャイルドシートを装着させてくれないお子さんって多いですよね。我が息子も5ヶ月ぐらいから1歳近くまで、毎回大号泣でした。それはもう毎度タイヘンで… 。今思い出してもゾッとするほどでした。今回はその時私が思いついた対処法について、ご紹介したいと思います。不安に気づかせないこと!何より車の中は楽しいよ!小さいうちはチャイルドシートの向きが後ろ向きでお母さんが見えなかったり、とにかく赤ちゃんは不安なんでしょうね…!その不安に気が付く前に、ささっとチャイルドシートに装着&出発できたら最高ですよね!私のとった策はまず、ハイテンション!そして歌いながら車内へ!そこですぐ装着する場合もあったんですが、その流れはほぼ全て失敗に終わっていました。「車に入る=チャイルドシート装着=イヤ!」 となったらもう絶望的なので、すぐに装着はしないことに。とにかく「車の中は楽しい!」を植え付けるべく、車内に入ったらチャイルドシート横の後部座席でとにかく明るく元気に振る舞う!お笑い芸人になってみたり、モノマネしてみたり。母は芸達者になりますよね…。笑ってくれたら装着チャンスだけど、笑ってくれなくても「え?お母さんどしたん…?」と思わせてる間に装着しちゃうのも作戦です!恥は捨てましょう!少しでも効果があったおもちゃそれでも出発後数分で泣いてしまうもの。そんな時に助けられたアイテムをご紹介します!・音のなる絵本たいこがついてて、たたくと光って音が鳴ります。・おやつの入った袋時に、開けて渡す。散らかっても後で片付ければよし!・携帯で息子自身がよく笑っている動画ただし触ると消えちゃうので届かない位置に。・携帯のラジオアプリ声や音楽が聞こえる不思議なおもちゃと思わせる。音楽も流れることがあるので一番効果がありました!・夏には氷入りのビニール袋冷たくて「なんだこれ?!」と思わせつつ暑い日は気持ちいい。なめれば水分補給にも。ちなみに…・DVDプレイヤー・お母さんが見えるミラーも効果があるそうですよ!(うちの子は効果はありませんでしたが…)それでも泣くもんは泣くんですが、何もないよりはいくらかマシになりました…!何よりこの時期に二人きりで長時間運転は避けたい ところですよね。そもそも寝る時間に出発する待ち合わせとか何時までにとか色々あると思いますが、家事はほったらかして寝ている時間に合わせて出発することもありました。朝寝ている間に出発することもあって、お店の開店前から駐車場で暇つぶしをすることもありました。出発の前日から準備は始まっているわけですね。また、お昼寝の時間に合わせて…と思っていたら、そんな時に限って寝てくれない時もよくありました。なのでそういう日は出発に向けて疲れさせるのも手です。午前のうちに散歩に連れて行ってあげたり、ハイハイで追いかけたり、疲れるまで泣くのをほっといてみたり。少しかわいそうな気もしますが、そうすれば運転中に寝てくれて安全運転につながるなと考えていました。車内で泣いてしまったら心を無に。それでダメなら…車内で子どもが泣いてしまう悩みに対してよくご年配の方から言われました。「泣いてても平気よお!死なないから!」わかってます。おっしゃる通りだと思います。でも「心を無に…!」なんて、これが簡単なようでめちゃくちゃ難しいんですよね!私は息子の泣き声が酷すぎて、車内で一緒に泣いてしまいました。もはやこのままでは事故を起こしてしまう!と確信してコンビニの駐車場で休憩を取りました。世の中には「そこで抱っこしたら子どもが癖になる」と言う方もいますが、本当に事故りそうになるほど精神的に追いやられてしまう時は、自分のためにもどこかに停車して休み ましょう。事故を起こしては元も子もない。気分転換に授乳や抱っこをしたら安心して眠るかもしれません。さらにコンビニのコーヒーやスイーツを「自分へのご褒美」に買ってあげたりしてリフレッシュしましょう!お母さんだって人間です。子どものことを第一に考えすぎて、自分を追い込まないで くださいね。…そして現在息子は1歳2か月。ある日、一度も泣かずに目的地に到着したので「寝ていたのかな?」と様子をうかがうと…起きている!「えぇ!?起きていたのに泣かないでいてくれたの!?」と、嬉しさのあまり思わずこっちが泣きそうになりました。そして息子を褒めたたえ、ほっぺにチューをしまくりました!そんなこんなで、唐突にチャイルドシートいやいや期は幕を下ろしたのでした。(再発の可能性にもビクビクしていますが…笑)やっと落ち着いた今になったからこそ言えるのですが、この悩みは終わりのある事なんだなとつくづく思います。今、同じ悩みを抱いているお母さん方の辛いお気持ちよくわかります…!でもきっといつかは晴れる日がきますからね。そんな未来を信じて、今を精いっぱい乗り越えましょうね。●ライター/ねここあんな
2018年07月06日夏のような日が続いていたと思ったら、全国的に梅雨戻りや台風で落ち着かない天候…。夏が早くも待ち遠しい!これからやってくる暑〜い夏を前にして、水遊びに慣れておきたいところ。五感を使って楽しめる水遊びは、子どもの成長に欠かせないイベントです。おうちで、プールで、水に触れ合う機会をたくさんつくってあげたいもの。今年の夏が初めての水遊びデビューというベビー&キッズのために、今回はママライターさんたちの水遊びの工夫や、水遊びのおすすめアイテムをご紹介します♪まずはお風呂で、水遊びデビュー!お風呂が苦手…という子でも、水遊びは好きなもの。水遊びデビューは、自宅のお風呂で…という方も多いよう。少しぬるめの水温で水遊びを始めてみましょう♡湯船に水を張る場合は、子どもが座って遊べるくらい、ごく浅く。どんなに浅くても溺れる危険はあるので、心配なら湯船の外に大きめの桶を出して、そこに水を入れてあげて。いつものお風呂タイムとは違うおもちゃを用意すると、子どものテンションもアップ!ジョウロやボールなど、シンプルな玩具でも楽しく遊べますし、お気に入りのフィギュアを並べたりするのも楽しそう。本格的な水遊びトイなら、イスラエル発のデザイン知育玩具ブランド「ユーキッド」の水遊びトイがおすすめ!、水を注ぐと楽しい仕掛けがたくさんついています。シャワーのほか、歯車やくじら、噴水など、子どもが大興奮しそうなラインナップが。遊び方はカンタンですが、仕掛けが面白いので、小さな幼児〜キッズまで、飽きることなく長く楽しめそう!お風呂でも使える水遊びトイ、ひとつほしいですね♡お風呂で泳ぎの練習をしちゃおう〜♪ぱしゃぱしゃとおもちゃで遊ぶだけでなく、スイミング風の遊びを楽しみたければ、ぬるめのお湯にスイマーバがおすすめ。ぷかぷかと水に浮かんでいる姿が、なんともいえず愛らしい♡ほんの一瞬しか味わえない、可愛いスイマーバベビーの期間を存分に楽しみたいですね。お風呂での水遊びの注意点は、子どもから決して目を離さないこと!すこしの間でも絶対にダメ。子どもは思わぬ行動をとるので、事故につながってしまいます。ママも濡れてもいい格好で、一緒にパシャパシャ楽しんでみてくださいね♪おうちプールで、思いっきり遊んじゃおう!公園のじゃぶじゃぶ池や、おそとのプールを体験するまえに、おうちプールの導入を考えている方も多いのでは?お庭がなくても、ベランダプールを楽しんでいる子たちも多いようです。お気に入りのおもちゃをたくさん浮かばせたり、ホースで水をしゃーっとかけたり。ママもパパもびしょ濡れ必至!おうちプールだからといって油断せず、日差しの暑い日には、ラッシュガードや帽子の着用を忘れずに楽しみましょう。今年の夏は、水遊びができる公園に行こう!じゃぶじゃぶ池のある公園だけでなく、普段から遊んでいる公園も夏になると水遊びできるスペースが登場します。噴水が解放されたり、放水があったり!ひとりでしっかりあんよができるようになったら、思いっきり水遊びできる公園に出かけてみましょう。子どもたちがたくさんいるので、水を掛け合ったり、滑って転んだり…とトラブルも。また、夏休みになると小学生のお兄ちゃん&お姉ちゃんの激しい水遊びにヒヤっとすることも。なるべく自分の子どもと同世代の小さな子が集まる公園を探すとよいと思います♪プールデビューは、マイ浮き輪で準備万端♪本格的なプールデビューとなると、必要となるのが浮き輪。特に小さな子どもは、胴体につける浮き輪のサイズを誤ると大変なことに!しっかりとサイズがあったものをチョイスするか、両腕のヘルバーなどの補助浮き輪、ローティングベストやライフジャケットなどを用意して。水の中での装備は、備えあれば憂いなしです。スイマーバに慣れているお子さんや、これから新しく浮き輪の購入を考えている方は、なんといっても「ボディリング」がおすすめ!脇のしたで赤ちゃんをしっかり支える二重構造になっています。ボディリングなら、するりと抜けてしまう危険もありません。ちなみに、首から胴体への装着にするのは、成長して手足が自分で自由に動かせるようになってから!浮き輪デビューはボディリングに決めていいかも♪さぁ、家族で大きなプールに行こう!夏休みは、パパとのプールも楽しいもの!たまには家族総出で、流れるプールなどがある大きな施設へ出かけてみても楽しいかもしれません。小まめな水分補給や、休憩を忘れずに。思いっきり水に触れて、たくさん遊んで、ぐっすり眠る。夏は体を使って、めいっぱい遊んでくださいね!
2018年07月05日小さな子どもがいると、リビングはかわいらしさや明るさなど、子どもを優先したインテリアで考えがちですよね。けれど実は大人が過ごしやすい雰囲気も残しておきたい、そんな本音も捨てがたいもの。そこで今回は、大人も楽しめるリビング内の子どもスペースのつくり方のポイントについて、インテリアコーディネーターの視点からお伝えしていきます。リビングのインテリアは子ども向け?大人向け?赤ちゃんから小学校に入る前くらいまでの子どもとの生活では、子どもが一人で過ごすいわゆる子ども部屋はまだ準備せず、リビングなど家族が集まって過ごす空間の中に、子どもスペースをつくるというパターンが多いですね。0~1歳の赤ちゃんならジョイントマットを敷きつめたり、保育園や幼稚園に通う年齢の子どもならおもちゃや絵本の収納棚と小さなテーブルセットを置いたりして、リビングの一角に子どもスペースを設ける形です。リビングの中にオープンな状態で子どもスペースがありますから、インテリアは共通のスタイルでそろえたいもの。その場合、次のどちらがより希望に近いですか?・子どもが楽しく過ごせるよう子ども向けの雰囲気を優先する・その空間をメインで使うのは大人だから親の好みを優先するインテリアというのは、ライフスタイルや好み、価値観といった要素の中でどれを重視するのかはそれぞれの家庭によって自由に決めていいものです。しかし、小さな子どもが一緒にいる今しかできない前者の考え方を優先するなら、子ども向けのインテリアを軸にして考えるのがおすすめ。結果的に大人も楽しめる空間がつくりやすくなります。子ども用のものに、デザインや色のこだわりをプラス子ども用のテーブルや椅子は、サイズアウトしていく服や靴とは違って一度買ったら当分は使い続けますから、丈夫さや使いやすさ、安全性といった点を重視して選ぶことが多いでしょう。そこにインテリアという側面も考慮してデザインや色にもこだわりをもつと、子ども向けでありながらもインテリアのおしゃれ度がぐんとアップするのです。まず、リビング全体のインテリアテイストに合わせるという点は常に意識しておきたいですね。たとえばシンプルモダンのインテリアのリビングに、ガーリーテイストの子ども用家具を合わせると、商品単体はかわいくても、テイストが違うので全体のバランスは崩れます。「テイストをそろえる」という点はしっかり押さえながら、デザインや色といった部分で子どもらしさを出すとリビング全体のまとまりが出やすくなります。子ども用のテーブルや椅子の選び方については、子ども自身が触れる機会が多いことを頭に入れて次のようなポイントを押さえておきましょう。・端や角の部分はケガにつながらないよう丸みのあるデザインを選ぶ小さな子どもが住宅内でケガをする原因のひとつは、家具との衝突によるものです。テーブルや椅子の背などの端や角部分がとがっていると、頭や腕などを打ったり、皮膚の薄いところが当たると切れたりします。密着して使う家具だけに、万が一のことを考えて丸みのあるデザインを選ぶのがおすすめ。・子どもが認識しやすいようはっきりした色が入った物を選ぶすべてを鮮やかな色の商品にするとややしつこくなってしまうので、一部の家具でカラーアレンジを楽しんでみましょう。おすすめは椅子。シンプルな色のテーブルに、きれいな色の座面や背もたれをもつ椅子を合わせるととてもおしゃれです。子どもにとっては「この色の椅子が自分の椅子!」とお気に入りができますし、リビング全体から見てもインテリアのいいアクセントになりますよ。その他に、子ども用でありながら大人も楽しめる家具をいくつか紹介しましょう。たとえばこのキッズ用本棚。子ども向けのデザインやサイズとして製作されていますから、子どもは喜んで使います。ただし子どもっぽさを強調しているデザインではないので、たとえばナチュラルモダンテイストのリビングに置いてもそう違和感はありません。むしろ大人も、普段は抑えている無邪気な好奇心を刺激されて居心地がよくなるかもしれませんよね。またこちらのミニソファは人気のインテリアブランド・カリモク家具が製造したカリモク60Kチェアミニ。4~5歳くらいまでの子どもが座れるサイズのソファで、根強い人気をもつソファ「カリモク60」のデザインを忠実に再現しています。黒の革張りやグリーンのモケット生地仕上げの張地、しっかりとした骨組みなど、子ども用家具でありながらとにかくかっこいい!実際に座って使ってもいいのですが、ちょこんと置いておくだけでもセンスアップできる家具なのです。機能性や安全性に加えて遊び心があるこうした家具を使える時期は、子どもの成長を考えると本当に短いもの。貴重とも言える「今だけ」のインテリアを楽しみたいですね。全体と部分とのメリハリをつけよう子どもスペースをリビングの中につくるなら、子どもの五感の成長との関係も頭に入れておきたい要素です。人は、10歳頃までに視覚や触覚などの五感をしっかり使ってさまざまなことを体感していると、成長するにつれて豊かな感性が身に付くと言われています。特に視覚から得る情報は重要で、乳幼児期により多くの色や形・素材に触れた経験がある子どもは、成人後の色識別の能力が総じて高いことが分かっているのだとか。子どものおもちゃがカラフルでさまざまな形になっているのは五感を刺激するため、というのはよく知られた話ですよね。その理屈はインテリアにも当然当てはまります。子どもが長い時間を過ごす子どもスペースは、いろんな色が楽しめるよう、棚・椅子やラグといったインテリアアイテムの色は自由に選びましょう。その代わり、子どもスペースのあるリビング全体のインテリアは色の数を抑えてつくります。カーテンやソファ、テーブルなどはできるだけ同じトーンの色に統一して、シンプルさを優先させます。リビングを空間全体、子どもスペースを空間の一部分として、シンプルさとにぎやかさとのメリハリをつければ、互いのよさを引き立て合うことができますし、大人と子どもとがそれぞれのよさを一緒に楽しめるのです。よく「ひとつの部屋の中で使える色は3色まで」という話を聞きますが、小さな子どもが過ごすスペースではなかなか難しいこと。ですから無理やり色の数を抑えるのではなく、「全体はシンプルにして子どもスペースは自由に色を使う」ということを意識すれば、雑然とした雰囲気になることは避けられますよ。キッズインテリアのあるリビング空間は、子どもが小さいうちしか味わえない、いわば期間限定のもの。親子でめいっぱい楽しんでみてはいかがでしょうか。<文・写真:フリーランス記者河野由美子>
2018年06月20日親戚や友達、同僚など、身近な人が出産すると嬉しいものですよね。そこで頭を悩ませるのが、出産祝いではないでしょうか。新しい家族が増えるとあって、出産後は何かと物入りなもの。他の人とかぶらず、もらった方が「まさにこんなのが欲しかった!」、「こんな素敵なものがあったんだ!」と喜んでくれるような贈り物をしたいあなたに、本当に喜ばれる出産祝いを紹介します。迷ったらまずは洋服!洋服ならいくらあっても困らない!子どもの洋服はすぐにサイズアウトし、汚したり汗をかいたりして一日に何度も着替えることもあるので、枚数も必要なもの。だからこそ出産祝いにも喜ばれています。相手のセンスに合うかどうか、と悩んでいるのであれば、子ども服ブランドの中でもシンプルなもの、オーソドックスなものを選ぶのがおすすめ。最近はファストファッションのベビー服もカワイイものが多いので、予算に応じて選択肢に入れてみてもいいでしょう。洋服のサイズは少し大きめ、着る時の季節を考える!出産祝いでのベビー服は、洋服のサイズ選びに迷いがちですよね。すぐ使用する新生児サイズの服はすでに購入していることが多いので、プレゼント用なら大体80~90センチを選ぶと良いでしょう。各ブランドのサイズにもよりますが、海外ブランドですと細身で手足が長めに作られていることが多いようです。また、サイズの表記も6M(6ヵ月)、9M(9ヵ月)など、月齢で表示していることもあります。さらに、選ぶ際の注意点として、着るのは購入した時の季節ではない、という点です。80~90センチだと、大体1歳から1歳半くらいまで着られるサイズですので、出産してからちょうど一年後くらいの季節を考えて購入しましょう。肌着なら季節もコーディネートも考えなくていい洋服は上下の組み合わせや季節を考えなくてはならないからちょっと、という場合は、肌着や靴下などのファッション小物をチョイスするのもおすすめです。オーガニックコットンなど、生地にこだわった肌着なら赤ちゃんにも優しく、好みが分かれる洋服とは異なり、どんなものにも合います。知育玩具も嬉しい!赤ちゃんの脳と心を育む、知育玩具おもちゃでも、ただのおもちゃではないのが、知育玩具。遊びとともに、赤ちゃんの脳をきたえてくれるのですから、ママたちの関心が高いのは当然と言えるでしょう。出産祝いとして知育玩具をリクエストする方も多いようです。カラフルなものや、音が出るもの、指先を使うものなど知育玩具と一口に言っても様々あり、赤ちゃんの月齢に応じたおもちゃがあるようです。6ヵ月までの赤ちゃんには、ベビージムや布絵本を!6ヵ月までの赤ちゃんへのお祝いであれば、感触の優しい、布を使った知育玩具がおすすめです。ベビージムは見た目もおしゃれなだけでなく、音楽が流れたり、ぬいぐるみや鏡がついているなど、赤ちゃんの好奇心をそそる仕組みが満載です。仰向けのままで遊べるのはもちろん、寝返りするようになってからも活躍してくれます。布絵本は色々な仕掛けがついているものが多く、赤ちゃんが泣き止むと有名な、握るとレジ袋のようにシャカシャカ音の出るものもあります。洗濯可能で清潔に保てるので、衛生面が気になるママも安心ですね。1歳までなら、指先を存分に使うガラガラやボール、積み木!1歳未満の赤ちゃんには、ボールや積み木などがおすすめです。触る動作から掴む動作を促すこれらの知育玩具は、赤ちゃんにとっても飽きずに楽しめるおもちゃで、人気は高いようです。また、音が鳴ったり、大人ほど視力がない赤ちゃんに適した、カラフルなおもちゃを選ぶと良いでしょう。同時に、つかんだものを口に運んで確認作業をする赤ちゃんのために、舐めても安全な素材を使っているかも要チェックです。出産祝いだけど、ママへのご褒美!頑張ったママへのご褒美を贈り物に出産祝い、というと普通は生まれた赤ちゃんへのお祝いを思い浮かべますよね。実際、赤ちゃんのお洋服、赤ちゃんのおもちゃ、と赤ちゃん用品を選びがちですが、その一方で、出産を頑張ったママへの贈り物というのも、最近増えてきているようです。赤ちゃん用品だけでなく、ママ用のギフトや赤ちゃんと一緒にママも使えるギフトなどを贈ってみるのはいかがでしょうか?オーガニックのスキンケア用品なら赤ちゃんもママも使える産後、お肌の質が変わった、肌荒れしやすくなった、という方は少なくないようです。出産後はホルモンのバランスで、お肌の調子も変わってくるもの。そこで、赤ちゃん用のスキンケアブランドで、ママも使えるスキンケア用品を贈ってみてはいかがでしょうか?赤ちゃん用のスキンケアブランドはオーガニックなど成分にこだわっているので、産後のデリケートなママの肌にも刺激を与えないと人気のようです。出産したお母さんへも「頑張ったね」の思いを込めたお祝い、きっと喜んでもらえるでしょう。気のおけない仲ならリクエストを聞いてみるのも!普段から仲良くしている間柄であれば、単刀直入に聞いてみるのもいいかもしれません。具体的にどういうものが欲しいのか商品名を聞くのもいいですし、離乳食セット、バウンサーなどといった欲しいものの種類を聞くのもいいでしょう。これなら確実に欲しいものを贈ることができますね。出産祝いは何より贈る気持ちが大事!出産祝い、何を贈っていいのか、使ってもらえるのか、センスが合わなかったら、と頭を悩ませてしまいがちです。しかし、何より「お祝いする」気持ちが贈り物でもあります。おめでとうの気持ちと合わせて、使ってもらえると嬉しい、という気持ちで選ぶといいでしょう。
2018年06月17日自宅にママ友を招いたり、自分がママ友宅へお邪魔したり。日ごろ、そういったことをしている人も少なくないと思います。そんなときに起こりがちなのが、子ども同士のおもちゃの取り合いですよね。子育てをするうえでは、避けては通れない悩みのひとつなので、ママたちはそういった状況をどう対応しているのか調べてみました。事前に子どもと約束をする今回は、自宅にママ友親子を招いた場合について考えてみましょう。自宅ということは、普段自分の子どもが遊んでいるおもちゃがある状況です。そのままの状態でママ友親子にあがってもらうと、子どもが触ってほしくはないおもちゃを触られてしまう可能性があります。そこで事前の準備として、子どもに対して、「○○ちゃんが来たら、おもちゃを貸してあげようね。でも、触ってほしくないものは、しまっておこうね」と伝えるのだとか。こうすることで、“おもちゃを貸してあげる”ことを約束しつつ、子どもが触れてほしくないと思っているおもちゃを事前に片付けることができます。おもちゃの取り合いが起きたら順番こ前述のような準備をしていても、やっぱりおもちゃの取り合いは起こってしまうもの。取り合いが始まったら、我が子に対して、「貸してあげたら、○○ちゃんが喜んでくれるよ」と貸すことを促します。もし、それでも貸してあげられない場合は、「じゃあ、順番こで遊ぼうか?」、「一緒に遊んでみない?」などのフレーズを使っているママが多い様子。他にも、「どうぞ」や「ちょっと待ってね」といった言葉も上手に使い分けているのだとか。ちなみに、ママ友のお子さんと自分が、他のおもちゃで楽しそうに遊んでみせて、我が子の気をひく、なんて方法もあるようです。気がそれたら、「さっきのおもちゃを貸してあげようか?」と再び提案。多くのママに共通していたことは、“怒らない”ということ。取り合いの結果、おもちゃで叩くなどの行為をしたら、きつく叱ることもあるようですが、基本的にはおもちゃで遊びたい子どもの気持ちに寄り添いつつも、相手の子どもの気持ちを汲み取れるように優しく誘導している意見が目立っていました。子どものおもちゃの取り合いは、なかなか難しい悩みですよね。でも焦ることなく、子どもとしっかりと向き合い、繰り返し繰り返しコミュニケーションをとることがなによりも重要なのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月15日こんにちは、ユキミです。2歳になる息子ユキタに日々振り回されながら、新米母さんの日常をお送りしています。お子さんとのお出かけ時、皆さんはおもちゃなどの時間つぶ しグッズ を持って行きますか?子どもが赤ちゃんの頃は、カラフルな歯固めや音が出るおもちゃや握りやすいボールをバッグにしのばせていた方も多いですよね。が、成長した2歳時の時間つぶしグッズっとなると…ということで、我が家の息子に受けが良かった おすすめアイテムを3つ紹介します!遊び方無限大の定番グッズ「シール」もうお出かけアイテムの定番中のど定番です。息子が1歳半くらいから、ずっとお世話になっています。シールブックの低年齢向けキャラクターもの が、大きくて剥しやすいのでおすすめです。私の息子を例に出すと、ちょっとずつシールを剥すのも上手になってきています。ですから、普通の小さめシールを渡してノートに好きに貼って楽しんでもらっています。先日、試しにうさぎのシールを渡したところ、うさぎを縦に積み重ねてタワーにしてはしゃいでいました。まだまだ遊び方がたくさんあるくらい、シールは使い勝手が素晴らしい です。安価で楽しめる「ミニ色鉛筆」お絵かき好きな子はぜひ!触ると汚れるクレヨンと違って、手が汚れません。出先で他の方に迷惑をかけることもない ので安心です。我が家はペンたてに入っているタイプを使っていて、色鉛筆が散らからないので重宝 しています。そしてこの「ミニ色鉛筆」、とっても安価なんです。我が家は100円でサクッと買いました。注意点として、幼児用クレヨンと違って先が鋭いので、子どもの目の届く場所でお使いください。安価で安全な「ミニ お絵かきボード」ミニお絵かきボードも、先ほどの色鉛筆と同じ値段の100円。商品によっては、ペン先が丸く、ペンとボードが紐でつながっていたりします。そのため、ペンが迷子になる心配がありません。さらに私経験だと、ママ友との集まりに持って行くと子ども達にすごく人気です!なので他の子どもへのちょっとしたプレゼントに もおすすめです。おまけおもちゃ、捨ててませんか?最後にママ友との集まり絡みでもう1つ。お子様ランチのおもちゃや某ファーストフード店のおもちゃ、どうしてますか??私の経験上、おまけのおもちゃは、ママ友との集まりの場でとても役に立ってくれます。たくさん子どもがいる中では、おもちゃの取り合いは避けられません。それを見越してママともの集まりの場では、おまけおもちゃをたくさん持って行きます。おもちゃを奪い合う喧嘩も少なくなる し、壊れてしまっても、どうせおまけですから。----------いかがでしたか?皆さんのお子さんのおすすめがありましたら、ぜひ教えてください!少しでも参考になりましたら幸いです♡●ライター/ユキミ
2018年06月13日知人の育児の話を聞くと、親が子どもに対して『ダブルバインド 』を使って叱っていることがわかりました。ダブルバインドとは、アメリカの人類学者グレゴリー・ベイトソンが提唱した心理学用語で、二重拘束と翻訳された造語です。ダブルバインドを使った叱り方は、子どもの心を傷つけてしまいます。こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。体験談を参考にしながら、言葉の選び方について考えていきましょう。おもちゃの出しっ放しをダブルバインドで叱ったらお話を伺ったNさん(30代で子ども3人のパートママ)家族のお話。ある日、テレビをつけっ放しにしながらおもちゃを散乱させている3人の子どもたちを見て、N さんは注意しました。「もうお父さんが帰って来る時間だから片付けてちょうだい」最初はやさしく頼むように伝えました。子どもたちの様子を見てみると、返事はしたものの片付ける気配はありません。「ちょっと、片付けをしてって言ってるでしょ。」次は、強めな口調で頼みます。しかし子どもたちは片付けません。「いいかげんにしなさい!片付けてって言ってるのがわからないの?全部捨ててしまうわよ!」最後は声を荒げてしまいましたが、子どもたちもこの言葉を聞いて片付けを始めました。ダブルバインドで子どもは心に矛盾を感じている『ダブルバインド』とは、言葉と言葉、言葉と非言語(しぐさや表情など)といった2つのメッセージ内容が一致しないために起こる精神的ストレスを言います。先ほどのような「片付けをして」と「全部捨てる」という矛盾する2つのメッセージを受け取ると、受けた相手側の精神にストレスを感じてしまうのです。とくに子どもは、違和感を覚えても不満を抱えながらでも親の指示に従いがちですよね。反論したくても、ダブルバインドによって思考を停止してしまうのです。矛盾や違和感を覚えさせないための言葉の選び方子どもは、矛盾した内容の言葉をたくさん聞いて、違和感をたくさん覚えてしまうと、心に歪みのようなものを持ってしまうことがあります。このような思いをさせないためには、ダブルバインドを使わないことが一番 です。そのためには、叱る時の言葉の選び方に気をつけることが必要です。例1:夕方になってもなかなか帰ろうとしない○:暗くなったから帰ろう。一緒にお家に入って美味しいご飯食べよう。×:暗くなったから帰ろう。今帰らないならずっと外にいなさい!例2:休みで家にいる子に勉強をさせたい○:遊んでないで宿題したら。やることやってしまおうよ。×:遊んでないで宿題したら。それじゃなかったら家の手伝いしてよ。ポイントは「共通性のある言葉を選ぶ 」ことです。親子関係でのダブルバインドは、子どもの成長と共に矛盾を感じ取ることで親子関係が悪化してしまう可能性があります。そのようなことにならないために、叱る際には共通する言葉の選び方に注意していきましょう。おわりに矛盾した内容の叱り方は、知らず知らずのうちに口にしてしまいがちです。しかし、ダブルバインドは、子どもの心に歪みを感じさせたり、違和感を覚えてしまったりして、余計なストレスを抱えさせてしまいます。子どもを操るつもりはなくとも、操ることになりますので、注意していきましょう。●ライター/桜井涼
2018年06月12日こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんとおとーとは、お互い大好きでいつも仲良しです。そんなふたりですが、おもちゃで一緒に遊ぶのはまだ難しいようで……。 「さわっちゃだめ!」と取り上げると、おとーとは泣いてしまうので、おとーとが泣かないように、どうしてダメなのかをおねーちゃんなりに説明して納得してもらおうとしたようです。 説明しながらも、おとーとに荒らされないように、折り紙を安全な場所に避難させようとしていました。 おねーちゃんがおもちゃで遊んでいると、おとーとも気になって近づき、ブロックや折り紙などで何かを作っているときも、まだよくわからないおとーとは壊してしまいます。 おとーとも、おねーちゃんに取り上げられないように、おもちゃを必死で抱えていたり、おねーちゃんが近づくと声を出して訴えたりと、ふたりとも自分の遊んでいるおもちゃを取られないように必死な姿がかわいいです。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年06月11日こんにちは、ワーママライターの水野アキです!雨の予報を見ると憂鬱になりませんか?それに加えて、夫の不在となるとダブルパンチです。そんな日にできる「手軽おうちあそび 」をご紹介します。特別な道具、テクニックはいりません。ひと手間で子どももママも大満足な方法です!その1 制作編①壁画アート風?★用意するもの★・大きめの紙(カレンダーなどの裏紙を利用します)・クレヨン(水で落とせるものがオススメ)・マスキングテープ、養生テープ用意した紙を何枚か組み合わせ、足元の位置から身長より10㎝程の高さに紙を並べ、マスキングテープなどで貼ります。あとは自由に書かせます。◎我が家の場合、長男の身長が100㎝で次男と並んで書くので、横3m高さ1.2mくらいになるように紙を貼っています。②ダンボールde〇〇★用意するもの★・ダンボール(2箱以上)・ガムテープ・クレヨン、ペンダンボールを組み合わせて、汽車やお家、お城を自由に作ります。◎我が家の電車の作り方→2箱ダンボールの底を外します。(中に足を通して入れるようにします。リサイクルに出す時に畳むイメージ)2箱を横に並べ、接する面をガムテープでぐるぐると固定する。(電車が2車両になっているイメージです。)ダンボールに、窓やドアなど描く。二車輌の電車の完成です。前に長男、後に次男と乗って「キッチン駅にいきまーす」、「カーテンのトンネルでーす」と遊んでます。◎小さい段ボールしかない場合は、ミニカーの駐車場やトンネルを作っています。その2 身体を動かす編①お風呂プールへ行こう!★用意するもの★・水着・プールバッグ(バスタオルをいれる)子どもたちを水着に着替えさせます。プールバッグを持たせ、実際に水着を着せてお風呂で水遊びをさせます。◎我が家では、お風呂プール用のおもちゃを用意しています。おもちゃは、プリンやヨーグルトの空き容器を洗って用意すると便利です。何度か遊んだら捨てられのが楽チン。お店屋さんごっご(水を容器にいれて、プリン屋さん)したり、ひっくり返して積み木のようにして遊んだり、目新しいものが大好きなので喜びます。その3 外出気分編①ピクニックに行こう★用意するもの★・レジャーシート・お弁当箱お昼ご飯をお弁当箱に詰めます。家の空いてる場所でレジャーシートを広げて一緒に食べましょう。いつものご飯とは違う雰囲気を出すと、テンションが上がるようです。食べこぼしもレジャーシートがひいてあるので、素早く掃除できます。②おうち映画館★用意するもの★・DVD・おやつ(ポップコーンは雰囲気がでるのでオススメ)・飲み物・かわいい紙コップおやつ、飲み物を紙コップに入れて用意し、決めた映画を一緒に楽しむ。◎雨の日の映画館は混んでいて、子どもを連れて行くのは、大変ですよね。また、テレビをダラダラ観させてしまうのも気になります。そんな時は、おうち映画館(見る時間を決める、ながら見をさせない)をして、メリハリを付けています。◎見たことのない映画の方が、集中してくれるので、我が家は、地上波で放送される映画をこまめにチェックして好きそうなのを録画しています。----------以上、いかかでしたか?雨の日は、子どもと家の中でゆっくり向き合うことができます。こんなに上手に絵がかける!制作の発想への驚きなど、子どもの成長を知るチャンスです!大掛かりな準備も気合いもいりません。ほんのひと手間で、子どもたちは大喜びに過ごせます。雨の日の特別な1日を過ごしてくださいね。●ライター/水野アキ●モデル/KUMI
2018年06月11日梅雨に入ると雨でどんより気分が続くこともしばしば。さらに子連れのお出掛けとなると大変ですよね。でも最近では、屋内でカラダを動かしながら遊べるスポットがたくさんあるのです!ぜひ、家族の思い出を作りに訪問してみてはいかがでしょうか。ボーネルンドあそびのせかい「ボーネルンドあそびのせかい」は親子で楽しめる室内あそび場。キドキドというカラダを動かして遊ぶスペースと、世界の厳選された遊具を取り揃えたボーネルンドショップとの複合施設です。さらに魅力的なのは、子どもだけではなく大人も思いきりあそべること!親子でたくさん遊んで、心もカラダもリフレッシュできちゃいます。また時間帯によって、会場内にいる子どもたちみんなで行うプログラムが開催されるので、遊びながら協調性も習得できます。兄弟のいない我が家の息子にはありがたいプログラムでした。我が家が訪れたのは「ボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店」。全国各地で展開されている施設なので、ぜひお近くの「ボーネルンドあそびのせかい」を訪れてみてはいかがでしょうか?子どもセンターまあちで「ボルダリング」全身の筋肉を使うので、バランス感覚を養うのに最適なボルダリング。2020年に向けて注目を集めていますよね。我が家はこの日、「子どもセンターまあち」のボルダリングにトライ。最近では子供専用のボルダリングスタジオや子連れに嬉しいプログラムを用意した施設が目白押しです。雨の日はぜひ気に入ったボルダリングスタジオで汗を流してみませんか?東京おもちゃ美術館東京メトロ四谷三丁目駅から徒歩7分ほどのところに、小学校をリノベーションした「東京おもちゃ美術館」があります。親子2人1200円で入場でき、館内にある約1万点のおもちゃを遊びつくすことができます。木で作られたさまざまなおもちゃがあり、子どもだけではなく大人も夢中に。さらに、まだ歩けない子どもでも思わず立ってしまうような仕掛けがたくさん用意されています。また小学校をリノベーションしていることもあり、コンセプトに合わせて教室を作りこんでいるので、飽きっぽい子どもでも1日中楽しめること間違いなしです。東京あそびマーレ2018年4月27日にオープンしたばかりの「東京あそびマーレ」。365日雪が降る世界というキャッチコピーのもと、日本初のいつでも雪遊びができるSNOW TOWNとたくさんのアトラクションが揃った室内遊園地が一緒になった施設です。駅直結になっている施設なので、雨の日でも安心です。またすぐ近くに、マクドナルドやサイゼリア、はま寿司など、子連れに嬉しい飲食店が多数あるので、ランチをはさみつつ、1日中楽しめるのも嬉しいポイントです。今回紹介したスポットはどこも、炎天下の夏本番にも活用できるスポットです。家族で楽しい思い出がつくれますように。〈取材協力〉ボーネルンドあそびのせかい子どもセンターまあち東京おもちゃ美術館東京あそびマーレ<文・写真:フリーランス記者かつき>
2018年05月27日成長と共におもちゃの数も減り、カラフルなペンや細かい文房具を集めるのが趣味になる子も多く、親はなかなか口出しできなくなってきます。大きなおもちゃがなくなって、安心したのもつかの間……。細かい文房具たちが、部屋のあちこちに散乱して困るという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、3姉妹の子育て中で、まさに文房具好きの娘がいる「お片づけ先生」の筆者が、「文房具を使う基準で選びやすく収納する方法」と「文房具を安易に増やさないコツ」についてご紹介します。■ 子どもたちは文房具のどこにときめく?大人から子どもまで幅広い年齢の人たちが好きな文房具は、大手スーパーでも約10万品目も販売されているそうです。お店に行くたびに、「新しい魅力的な商品」や「見たことがないデザイン」があり、さらには「大好きなキャラクターとコラボ」した文房具などジャンルも豊富。子ども同士で「今日は、文房具みてくる~」と、弾んだ声でスーパーへ出かけていく理由も納得できます。akiyoko / PIXTA(ピクスタ)いろいろなモノがある中でどれを購入するか悩みそうですが、文房具好きの人曰く「書きやすさのチェックは基本」のようで、書き心地を確かめて、自分の好みではなければあきらめがつくといいます。つまり、目で見てワクワクときめいて、冷静さを取り戻すためにも「書きやすさ・使いやすさでチェックする」という流れが子どもなりにあるようです。■ 文房具を使う基準で選びやすく収納する方法文房具は、基本的に小さいモノが多いので1つ購入してもモノが増えるという感覚になりにくいもの。しかし、持っている文房具をまとめてみると驚きの光景を目にします。soleg / PIXTA(ピクスタ)「こんなに持ってたんだ!」「一体いつ買ったモノ?」「これ本当に私のもの?」という疑問すら出てきます。そこで、文房具が大好きで集めているお子さんに向けて、大好きな文房具を選びやすくする収納方法についてご紹介します。まず収納をする前に考えるのは以下のことです。「文房具を使う時は、いつもどういう基準で使うモノを選んでいますか?」。それを踏まえて、以下のような収納アイデアがあります。【勉強をする時に文房具を「書きやすさ重視」で選ぶ場合】それで選んだ主なものが以下になります。書きやすいシャーペン2~3本消しやすい消しゴム勉強する際によく使うペンいつも使うカラー【勉強をする時に文房具を「その時の気分で選びたい」場合】気分で選びたいものは、様々なジャンルなものがあると思います。主なものが以下になると思います。シャープペンシルボールペンフリクション工作セット(はさみ・のり・テープのり・セロテープ)マスキングテープこのようにジャンル別にラベルを付けてペンケースに入れるか、引き出し管理、持ち運びもできる持ち手付きボックスなどに収納すると持ち運びも簡単にできます。文房具がたくさんある場合は、「学校用」「塾用」「家用」と使い分けるとさらにいいと思います。シャーペンを使いたいのに、いろいろなジャンルが混ざっているだけで探すのは大変。ご自身が使うときに、取り出しやすい仕組みを意識して収納すると選びやすくなります。■ 文房具を安易に増やさないようにするコツとは?yoru24 / PIXTA(ピクスタ)文房具に限らず、何も考えないで購入したり、もらってしまうとあっという間にモノは増えていきます。安易に増やさないためには「容量を決める」ことを意識しましょう。数で管理するのは大変なので、大きさでざっくりと決めます。例えば、「引き出し2段分」「この棚1個分」「筆箱3個分」というように、目で見てわかるように容量を決めてしまうのです。その容量がいっぱいになったら、「入れ替えや処分を検討する」というルールを自分で決めましょう。そうすることで、部屋中に文房具で溢れて手に負えないということが防げます。いかがでしたか?好きなモノを好きなだけ集めるのは要注意です。容量を決めて、好きな文房具を活かすためにも、ぜひお試しください。
2018年05月21日成長と共におもちゃの数も減り、カラフルなペンや細かい文房具を集めるのが趣味になる子も多く、親はなかなか口出しできなくなってきます。大きなおもちゃがなくなって、安心したのもつかの間……。細かい文房具たちが、部屋のあちこちに散乱して困るという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、3姉妹の子育て中で、まさに文房具好きの娘がいる「お片づけ先生」の筆者が「文房具を取りやすく収納する方法」と「文房具を安易に増やさないコツ」についてご紹介します。■ 子どもたちは文房具のどこにときめく?大人から子どもまで幅広い年齢の人たちが好きな文房具は、大手スーパーでも約10万品目も販売されているそうです。お店に行くたびに、「新しい魅力的な商品」や「見たことがないデザイン」があり、さらには「大好きなキャラクターとコラボ」した文房具などジャンルも豊富。子ども同士で「今日は、文房具みてくる~」と、弾んだ声でスーパーへ出かけていく理由も納得できます。akiyoko / PIXTA(ピクスタ)いろいろなモノがある中でどれを購入するか悩みそうですが、文房具好きの人曰く「書きやすさのチェックは基本」のようで、書き心地を確かめて、自分の好みではなければあきらめがつくといいます。つまり、目で見てワクワクときめいて、冷静さを取り戻すためにも「書きやすさ・使いやすさでチェックする」という流れが子どもなりにあるようです。■ 文房具を使う基準で選びやすく収納する方法文房具は、基本的に小さいモノが多いので1つ購入してもモノが増えるという感覚になりにくいもの。しかし、持っている文房具をまとめてみると驚きの光景を目にします。soleg / PIXTA(ピクスタ)「こんなに持ってたんだ!」「一体いつ買ったモノ?」「これ本当に私のもの?」という疑問すら出てきます。そこで、文房具が大好きで集めているお子さんに向けて、大好きな文房具を選びやすくする収納方法についてご紹介します。まず収納をする前に考えるのは以下のことです。「文房具を使う時は、いつもどういう基準で使うモノを選んでいますか?」。それを踏まえて、以下のような収納アイデアがあります。【勉強をする時に文房具を「書きやすさ重視」で選ぶ場合】それで選んだ主なものが以下になります。書きやすいシャーペン2~3本消しやすい消しゴム勉強する際によく使うペンいつも使うカラー【勉強をする時に文房具を「その時の気分で選びたい」場合】気分で選びたいものは、様々なジャンルなものがあると思います。主なものが以下になると思います。シャープペンシルボールペンフリクション工作セット(はさみ・のり・テープのり・セロテープ)マスキングテープ このようにジャンル別にラベルを付けてペンケースに入れるか、引き出し管理、持ち運びもできる持ち手付きボックスなどに収納すると持ち運びも簡単にできます。文房具がたくさんある場合は、「学校用」「塾用」「家用」と使い分けるとさらにいいと思います。シャーペンを使いたいのに、いろいろなジャンルが混ざっているだけで探すのは大変。ご自身が使うときに、取り出しやすい仕組みを意識して収納すると選びやすくなります。■ 文房具を安易に増やさないようにするコツとは?yoru24 / PIXTA(ピクスタ)文房具に限らず、何も考えないで購入したり、もらってしまうとあっという間にモノは増えていきます。安易に増やさないためには「容量を決める」ことを意識しましょう。数で管理するのは大変なので、大きさでざっくりと決めます。例えば、「引き出し2段分」「この棚1個分」「筆箱3個分」というように、目で見てわかるように容量を決めてしまうのです。その容量がいっぱいになったら、「入れ替えや処分を検討する」というルールを自分で決めましょう。そうすることで、部屋中に文房具で溢れて手に負えないということが防げます。いかがでしたか?好きなモノを好きなだけ集めるのは要注意です。容量を決めて、好きな文房具を活かすためにも、ぜひお試しください。
2018年05月21日保育園に迎えに行くたびに受ける、トラブルの報告Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。ADHDと軽度の広汎性発達障害がある息子リュウ太は、2歳半から保育園に通いはじめました。お迎えに行くと、先生からその日の息子の様子を教えてもらいます。ですが、「リュウ太くんはオモチャへの執着が強いようで、ほかの子とオモチャの取り合いをして、パニックになって暴れました」と報告を受けることが頻繁にありました。先生に注意されても、イライラしてしまうとやっぱりおもちゃを投げてしまう…。先生から耳の痛い報告を聞くたびに、息子がどうしてそんなことをしてしまうのかも分からず、申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。息子の気持ちが分からない…保育園からの帰り道は、いつもつらくてUpload By かなしろにゃんこ。保育園からの帰り道には、「親子で消えてしまいたいな…」と考えてしまいます。「きちんと育てなきゃ」とあせったり、「なんでおもちゃを投げるの?どうして乱暴なことするの?」と息子が可愛く思えなくなったり…。どうしてそんなに不満に思うのか、わが子の気持ちが分からないことが、なによりつらかったのです。13年後に分かった、息子の気持ちとはUpload By かなしろにゃんこ。そんな息子も、20歳になりました。ふと先日、保育園時代にどうしておもちゃを投げたり、乱暴なことをしたのか聞いてみました。すると「好きなおもちゃをゲットできない日は、朝から調子が上がらずイライラしちゃっていたんだよね」と。親の都合で保育園到着が遅れると、人気のおもちゃはもうほかの子が使っていて遊べず、イライラしていたようなのです。それから、「気分よくミニカーで遊んでいるときには、自分の世界に没頭してるから、誰にも邪魔されたくなかったんだよ」とも教えてくれました。息子の前に広がっていた、空想の世界Upload By かなしろにゃんこ。1人で夢中になって遊んでいるとき、息子の目の前には、空想の世界が広がっていたのです。棚は崖で、積んである布団は雪山で、床の溝は道路のラインー。でもその世界は、クラスメートが近くに来た瞬間、パチンと消えてなくなってしまうのです。「それが嫌で、誰にもそばに来てほしくなかったし、声もかけてほしくなかったんだ」。だから、「出て行ってはいけません」と言われていた廊下に避難して、1人で過ごすようになったのだとようやく分かりました。お迎えが待ち遠しくて、窓のそばにいたUpload By かなしろにゃんこ。誰にも邪魔されることがない家が大好きだった息子は、早く家に帰って遊びたくて、廊下の窓から家の方向を見ていたのだそうです。「そうだったんだ!お母さんが迎えに来るのを窓を眺めながら待っていてくれたんだ!」と知って、ウルウル…。保育園時代の息子の姿を思い出して、思い出に浸ってしまいました。息子には、ADHDだけでなく軽度の広汎性発達障害があります。小さい頃は、今よりずっとマイルールを優先する子でした。通常の保育園での集団生活は、息子には無理があったのかもしれません。障害にもっと早く気づいて、息子に合った療育をしてあげるべきだったのかもしれないとも思います。でも、マイルールを貫き通す息子を、あたたかく受け入れてくれていた保育園には、今もとても感謝しています。ゆっくりだけど成長する!20歳の息子は、人づきあいもできるようにUpload By かなしろにゃんこ。ちなみに、手に負えないほど気性が荒かった息子ですが…20歳ともなるとそこそこ落ち着いてきました。たまーに反抗することもありますが、おもちゃを投げることもありません(笑)し、人づきあいもまぁまぁできるようになってきました。ゆっくりですが、息子も確実に成長しています。13年前、親子で消えたいと思うほど悩んでいた私ですが、根気よく「やってはいけないこと」を伝え続けていたことは、無駄ではなかったと感じています。
2018年05月20日こんにちは。2歳の息子を育てているすずかと申します。去年のお正月、じぃじとばぁばから足で蹴って進む車をプレゼント してもらいました。まだよちよち歩きだった息子ですが、跨るのが大好き。足が地面につかなくて自分では進めなかったのですが、後ろから押してあげるとニコニコして大変嬉しそうにしていました。そんな息子も成長し、今では自由に家の中を乗り回しています 。今回は、息子の大好きなおもちゃに関わるほっこりしたエピソードをお話させていただきます。息子のお気に入りのおもちゃある日、いつものように足蹴り車を運転しているとママの前で止まりました。一緒に楽しめないとわかると、ママに車を譲ってくれました。優しい子に育ってくれて感激です。いろいろな使い道ができる万能おもちゃこの足蹴り車、息子にとってはただの乗り物ではありません 。ぬいぐるみをのせてバスにしたり、机代わりにしたり。ハンドル部分を蛇口に見立てて、おままごとの最中にお皿を洗ったりもしていました。電車ごっこをしたり、バスごっこをしたり、隙間を車庫にみたてて駐車をしたり、雨の日でも元気に遊べる のでとても助かっています。また、お風呂に入りたくないと駄々をこねる時にも使えます。「車に乗ってお風呂駅に行ってくださーい」とお願いするとすんなり、お風呂に向かってくれました。少し大きいので購入するのを躊躇っていましたが、軽いのですぐ動かせて邪魔にはなりません。室内用で、車輪にぐるっとゴムがついているので走行音も静かでした。控えめなデザインのものでしたので、インテリアにも馴染んでいます。何より、息子が嬉しそうに乗っている姿が愛らしい です。親子でお気に入りのおもちゃ となっています。●ライター/すずか
2018年05月18日3才目前!やんちゃ盛りで家の中は大惨事!みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。さて、5月でついに3才を迎える息子のわんぱく度も日に日に増していき、遊び方も段々とダイナミックになってきています。彼の中では今、「アンパンチ」が流行っていて、子どもと言えど意外と力が強くバイキンマン役の私と主人は時々痛い思いをしています。他にも、ソファからジャンプしたり、おもちゃ箱ごとひっくり返したりと、その都度整理整頓や片付けをするのが本当に大変です。そんな息子のために、お友達を呼んで誕生日パーティーをすることを計画しているのですが、家の中が汚いのなんの!特にレゴブロックやパズルなどの細かいおもちゃは床に散らばっていて拾い集めるのが大変。ダイニングテーブルは、何度片づけても絵本が山積みの状態。ごはんを食べるスペースがありません…。ゲストが来るまえに一気に片づけるのも大変ですし、片付け以外にもテーブルセッティングやバースデーの飾り付けなど、やらなければいけないことが山ほどあります。そこで今回は、いつ誰が来てもいいように、働くワーママでも日ごろから手軽にできる収納術について考えてみました!我が家で以前から実践している方法も含めて、みなさんにご紹介したいと思います!ゲーム感覚で、楽しんで片付けるには?我が家のおもちゃの収納には、バケツボックスを使用しています。一番の理由としては、バケツ状のものであれば、子どもでもポンポンとおもちゃを放り込めて一緒にお片付けができるから。カラーボールなどの放り投げても大丈夫なおもちゃであれば、「バケツに入るかな?」と子どもに声をかければ、すこし離れたところからボールを投げてバケツに入れようと挑戦するので、ゲーム感覚でお片付けを楽しむことができます。子どもがいるご家庭でのお片付けの基本は、子どもが自ら片付けてくれるのがベスト。片付けられる子どもに育てば、将来的にママも楽になります。ママが几帳面なあまり、あまり細かくおもちゃを種類別で分類したり、おもちゃがそれぞれぴったり入る収納アイテムを使ってしまうと、子どもが自分で「片付ける」のが難しくなりがち。まずは大きなバケツボックスに入れる、という行為の習慣化から、「片付ける」を教えていければなと思っています。「見せる収納」として、収納デザインも重視♪また、バケツボックスは見せる収納として可愛らしいデザインを選び、我が家では本棚の下に収納しています。背が低い子どもでも取り出しやすいように本棚の下から2段目までを息子専用スペースにして、おもちゃや絵本を収納しています。実はこの絵本の片付けも、子どもにとっては簡単ではありません。全ての絵本を立てかけるように収納すると、何冊か取り出して隙間ができたときに、雪崩のように崩れてきてしまいます。そこで、我が家では小さめの絵本は横にして山積みしています!そうすることで、隙間ができたときに起きる雪崩を、しっかりとせき止める役割を果たすことに。ただ積み上げていくだけなので、子どもが自分で片付けるときも簡単にできますし、横向きに収納することによって少しおしゃれな雰囲気にもなります。無印良品の収納ケースで、場所を問わずキッチリ整頓♪我が家でのメインの収納アイテムは、無印良品のポリプロピレン収納ケース。どこかしこにも置き、愛用しています。子どものおもちゃや子育てアイテムだけでなく、キッチンのラックや、文房具入れにも大活躍。段積みすることができるので、サイズに合わせて何段も積み重ねて高さを調整できるのが魅力のひとつです。また、ケースの最下部にキャスター(別売)も取り付けることができます。床掃除をするときは、キャスターで簡単に移動させることができるので、ケース裏側のホコリが溜まりやすい箇所まで綺麗に掃除ができます。我が家では、この収納ケースを子どものベッド脇に置いていますので、いつも清潔に保つことができます。特に、無印良品の大サイズの収納ケースは、オムツ入れに大活躍!スーパーやドラッグストアで購入するオムツパックひとつ分がすっぽりと収まります。スペースにも余裕があるので、オムツの他にもお尻拭きや、お出かけ用のオムツバッグも一緒にしまっています。大注目!オムツ替えのストレスから解放される新アイテムオムツ収納といえば、出産前から気になっていたチェンジャー付きドレッサー。最近ではオムツ替え用のドレッサーを購入するご家庭も多いそう。実は、私も息子を出産前、買おうか迷っていた商品のひとつでした。結局、部屋のスペースの問題で諦めてしまったのですが…。ストッケのドレッサーは、ドレッサー上部が赤ちゃんのオムツ替え台になっていて、パパママがオムツ替えするときの腰の負担など、身体へのストレスを軽減させてくれます。また、オムツやお尻拭き、ベビーパウダーなどの衛生用品を収納できるストレージボックスも付いているのだとか!この一台で、オムツ替えがスムーズになりますし、おうちのなかでもオムツ替えの定位置があるというのもいいですよね。カラーバリエーションは、ナチュラル、ホワイト、ヘイジーグレーの3種類で、どんなお部屋にもしっくりくるシンプルなデザイン。赤ちゃんが大きくなった後も、ドレッサーとして長く使うことができます。日本のショップではあまり見たことが無かったのですが、IKEAにも似たような商品があったので、北欧では以前から重宝される便利家具なのかも知れません。大きくなるにつれて、おもちゃや育児アイテムがどんどん増えていくもの。難しい収納術でなく、簡単な方法で毎日片付けることができれば、散らかり放題のストレスも少しは軽減しそうです。ベビー、キッズの居るご家族の皆さんに参考になれば嬉しいです♬
2018年05月09日こんにちは。ママライターのamuです。周りで赤ちゃんが産まれた後にプレゼントを送るときに何を送ったら迷うことは多々ありますよね。赤ちゃんの成長はとても早いですし、時期によって、必要なものは常に変化します。そこで今回は月齢別で実際にママがもらって嬉しかったプレゼントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。月齢別もらって嬉しかったもの:誕生〜3カ月・「すぐ着せられる肌着やロンパースが嬉しかった」(30代、女の子のママ)出産準備をしたつもりでも、案外足りない肌着類。肌寒い季節は短肌着と重ねて使えるし、暑い季節は一枚で着られます。 肌触りのよい、オーガニックコットンなどの60サイズが喜ばれると思います。・「ガーゼタオルはよく使ったから助かった」(30代、男の子ママ)授乳や沐浴だけではなく、よだれや歯を拭いたり、握って遊ばせたり、なにかと使うタオルは嬉しかったという意見でした。・「お昼寝アートができる天使の羽とか動物の着ぐるみ的なグッズ」(30代、女の子のママ)日々変わる赤ちゃんの写真を撮るママは多いので、かわいい写真が撮れるグッズも喜ばれるみたいです。・「オムツやお尻ふきなどの消耗品」(30代、女の子のママ)オムツケーキは賛否両論 でした。SNSをよく使う人や、かわいいものが好きな人には好評ですが、それなら普通にオムツをたくさんほしい、衛生面が気になる、場所を取るという声も。ママに合わせて選んだほうがいいのかなと思いました。また、メーカーによってオムツかぶれをする子もいるようなので、事前にメーカーを聞くといいかもしれません。・「生後1カ月くらい経つと、ベビーバスではなく湯船に一緒に入るようになり、私のバスローブをくれた友達がいてとても役立った」(30代、女の子のママ)それまでは裸で赤ちゃんを拭いていたけど、お風呂場でバスローブを羽織れるとアタフタせずにお世話ができたそうです。月齢別もらって嬉しかったもの:3カ月〜・「よだれが出始める時期だったから、スタイはいくつあっても嬉しかった」(30代、男の子のママ)形がかわいいもの、リバーシブルのもの、名前入りのものなどが人気でした。・「ルイボスティーやタンポポ茶、ローズヒップティー、黒豆茶などのノンカフェインのお茶やヘルシーなおやつ」(30代、女の子のママ)出かけられないからこそ、家で癒しを求めていたという声多数!お茶は嬉しいですよね。また、家事がしんどかったので、簡単にできるちょっと贅沢な炊き込みご飯の素のセット なども人気でした。・「5ヶ月頃から離乳食が始まるので、その前に食器をもらえてありがたかった」(30代、男の子のママ)もともと使っていたお椀などでもいいのですが、やっぱりかわいい食器があると頑張ろうという気持ちが高まるとのことでした。また、ハンドブレンダー や、フードプロセッサーなども自分ではなかなか買わないけど、もらって使ったらすごく便利で感動したという声もありました。月齢別もらって嬉しかったもの:6ヶ月〜・「かわいい歯固め」(30代、女の子のママ)この時期、歯がむず痒く、なんでも口に入れがちですよね。服にパチンと留められたり、ベビーカーにつけられたりできる歯固め おもちゃがオススメです。・「いろいろなことに興味を示すから、音が出たり触って楽しい絵本やおもちゃはいくつあってもいいと思った」(30代、男の子のママ)シャカシャカ鳴るおもちゃなど、軽くて持ちやすい布の絵本などもいいですよね。・「出かけることも少しずつ増えてくるから、おしゃぶりやベビーカー用のグッズ、エコバッグなどの便利グッズは嬉しい」(30代、女の子のママ)ほしいものも出てくるのでギフト券も嬉しいとの声がありました。月齢別もらって嬉しかったもの:〜1歳・「70.80サイズくらいの上下わかれた洋服。なかなかかわいいものが見つかりづらいのと、80サイズと90サイズだと急に大きくなるから。でも、やっと出かけられるようになるので、いろいろ着せたい」(30代、女の子のママ)生まれたばかりのころの洋服は準備していても、先のものは準備していないママは多いようです。また、上下わかれた服を着られるようになるとおしゃれの幅が広がるので、その時期にたくさん服を買ったという声が多かったです。上の子とのお揃いのTシャツや靴下 も喜ばれそう!・「海外の絵本、知育玩具など、カラフルでおもしろいおもちゃ」(30代、男の子のママ)読み聞かせをするママも多いし、長く使えるので絵本を送るのもオススメです。耳で学べるCD なども喜ばれると思います。----------以上いかがでしたでしょうか?予算によっては、抱っこ紐やバギー、バウンサーなどもいいと思います。いくつか候補をあげて、ご本人に選んでもらうのもいいですよね。●ライター/amu(ママライター)●モデル/杉村智子
2018年05月05日お盆や年末年始など、長期休みの時には、実家や義実家に帰省することが多いですよね。これから始まるゴールデンウィークもそう。実際、帰省の計画を立てている人もいるのではないでしょうか。特に、新幹線や飛行機などでしか行けない距離に住んでいると、なかなか挨拶もできないし、孫(子ども)の顔もたまにしか見せてあげられない。そうした悩みを解消できる絶好の機会ではあるものの、「気が進まない…」というママの声も少なくありません。この手の話は、テレビなどでも取り上げられることが多いものですが、時期的にピッタリなのであらためて「義実家の何が不満なのか」について調べてみました!1●義父母の言葉の真意がわからないたとえば、食器洗い。義母に「後で私がやるから」と言われ、その言葉の通りにしていたら、「食器洗いもやらないなんて」と陰口を叩かれていた…なんて経験はありませんか?義父母の言葉が社交辞令なのか、心からのやさしさなのか、「判断できなくてとまどう」と感じるママは多いようです。2●パパの態度が気に食わないママにとっての義実家は、当然のことながらパパにとっての実家。“我が家”に帰ってきたパパは、誰に気を遣うこともなく自由に行動できますが、ママはそうもいきません。気まずくならないよう、義父母とママの間を取り持つこともせず、ひとりだけ帰省を満喫するパパに不満を抱くママの声も散見されました。3●子育てに口出しされる考え方や生活環境が違うから、子育ての仕方や方針も違って当たり前。しかし、「これはこうしないとダメ」「私はこうしてた」といったように、あれこれ口出ししてくる義母にうんざり…というママは多い様子。義母も先輩ママのひとり。「子育て」という同じ経験を通して共感できることや勉強になることもあるけれど、「全部が同じでないとダメ」と言われているようで、イライラしてしまうんですよね…。4●ルールを無視して子どもを甘やかす「お菓子は1日1個」、「ジュースはお風呂上りだけ」、「誕生日やクリスマスなどのイベント以外はおもちゃを買わない」といったように、“子育て・教育のルール”を決めているママは多いと思います。にもかかわらず、義父母が子どもにジュースやスナック菓子、おもちゃなどをたくさん買い与えてしまう…。「たまにしか会えない孫がかわいいから」という気持ちも理解できるし、「かわいがってくれてありがたい」とも思うものの、心の中では「やめて」と感じているママは少なくない…?番外編●“家族”として受け入れられていない気がするいわゆる「嫁vs.姑」といったようにトラブルばかりが注目されがちですが、なかには、義父母が「やさしすぎる」ことが悩みのタネという意見も。義父母は、気を遣わせまいとやってくれているのかもしれませんが、いつまでもお客さん扱いされることで「家族として見てくれていない」と、微妙な距離を感じてしまうこともあるそうです。今回紹介した「義実家への不満」はあくまでも一例。ほかにも、たくさんのエピソードがありました。また、共感できる人というがいれば、義実家へ帰省することが嫌ではないという人もたくさんいるでしょう。さてあなたは、義実家への帰省に不満が「ある」「なし」どっち!?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月26日ゲームやおもちゃ、教科書、プリントなど…。部屋を見渡すと、子どもの物って意外と多いですよね。使ったままになっていると目につくし、スペースも占領してしまってとにかく邪魔!しかも、「片付けなさい!」なんて言っても右から左へ流れていくから、いつもイライラしているというママも多いのではないでしょうか?そこで今回は、世のママたちが実践している、「子どもが片付け上手になるコツ」を紹介します。1●物の量と収納スペースのバランスを確認冒頭でも触れたように、子どもの物って意外と多く、なぜか知らない間に増えていきますよね。だけどよく見てみると、じつは使っていない物や不必要な物もたくさん!収納スペースに入り切らないほどの物があるなら、そもそも整理整頓ができなくて当たり前です。まずは、物の量が収納スペースに見合うかどうかをチェックするところから始めると◎。そうすれば、収納スペースを増やすべきなのか、それとも断捨離すればいいのかが見えてきます。もし断捨離するなら、3カ月に一度、月に一度、週に一度など、定期的に断捨離するようにルールを決めておくと物が溜まりにくくなり、必要な物とそうでない物が仕分けやすくなりますよ。2●使い終わった物とこれから使う物を一緒に出さない机や子ども部屋というよりも、おもちゃで遊んでいる途中などに有効なのが、「使い終わった物」と「これから使う物」を入れ替え制にする方法。ママは掃除や洗濯、炊事と毎日やることが盛りだくさん。可能な限り目を光らせてはいるけれど、ずっと子どもに付きっ切りというのは難しいもの。そのため、「片付けなさい!」と言うタイミングは、おもちゃがあちこちに散乱しているなど、すでに散らかった状態になってからではないでしょうか?子どもにとっても、その状態から片付けるとなると、気が進まないものですよね。それなら、「そもそも散らかった状態にならないようにすればいい」というのが、この方法のポイント。一度に使えるおもちゃは「3種類まで」などのルールを決めて、「違うおもちゃで遊びたくなったらひとつ片付けてから」としておけば、少なくとも散らかりすぎることは避けられそうです。3●もう一度「片付け方」を教えなおすよくやってしまいがちなのが、「ここに戻すんだよ」「このカゴに入れるんだよ」など、「片付け方」を大雑把に教えて終わること。だけどそれでは、“キレイに”片付けることは伝えられていない可能性も…。たとえば本。「本は本棚に」と教えると、さかさまになっていても、順番がバラバラになっていてもOKということになります。子どもとしては、言われた通りにしているつもりでも、ママが見たら「ぐちゃぐちゃだ…」と感じてしまいますよね。最初のうちは、大雑把な教え方でも問題はなさそうですが、ある程度ひとりで片付けられるようになったら、「1から順番に本棚に並べるんだよ」「向きは揃えるんだよ」など、さらに細かく教えてあげると、「片付ける」ということがどういうことなのかを理解しやすくなるかも!?ほかにも、「子どもが遊ぶスペースをあらかじめ決めて、そのスペースだけおもちゃを出したままにしていい」、「一度でも片付けなかったら没収」など、家庭によってさまざまな方法があるようです。今まで色んな方法を試したけどダメだった、そんな時は、今回紹介した方法を一度試してみてはいかが?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月21日街中を歩くと、ベビーカーを利用しているママをよく見かけます。乗っているのは、おとなしく座っている赤ちゃん。でも我が家の子どもはベビーカーに乗せた瞬間から大騒ぎで、結局抱っこする羽目に…。そんなお困りママもいるはず。そこで、ベビーカーを嫌がる子どもをどう慣れさせているのか、世のママたちのテクニックについて調べました。ベビーカーが不快なのかも?ベビーカーを嫌がる理由として、「ベビーカーに乗っていると不快」という理由が考えられます。多くのママも、子どもが泣いてしまう場合は座る位置が合っているか、合っていなければタオルなどを敷いてあげて、しっかり座れるよう調整してあげたり、夏場でシートが熱くなっていたら保冷剤をはさんであげたりと、快適に座っていられるようにしているようです。また、ベビーカーに乗っているだけだとつまらなく、ママに近い抱っこの方がいいと思ってしまいがちなので、おもちゃを一緒に乗せてあげたり、ベビーカーの日よけやアームにお気に入りのおもちゃやキャラクターの人形をつけてあげるなどの工夫も効果的だといいます。大抵はそのうち慣れる!自力で安定して座っていられない時期は、ベビーカーに座っても上半身が大きく揺れてしまい、落ち着かない赤ちゃんもいるのだとか。このような場合は、無理にベビーカーに座らせて、ベビーカーを嫌いにさせてしまうよりも、大泣きしてしまったら抱っこに切り替えてあげて、ちょっとずつ落ち着いて座れる時間を長くしていくのがよさそう。実際に1歳を過ぎた当たりから、「落ち着いて座ってくれるようになった」という声は多く見られるので、せっかく買ったベビーカーを使わないのは勿体ない!と思わず、子どもの成長に合わせて、ちょっとずつ慣れさせるのもひとつの方法です。いざとなったら買い換えも意外と多かったのが、「ベビーカーを買い換えたら全く泣かなくなった」という意見。ベビーカー自体かなり高額なので、気軽に買い換えるわけにはいきませんが、デザインや機能性重視で買ってしまったベビーカーが、じつは赤ちゃんにとって座り心地がよくなかったというのはよくあるようです。どうしてもママと対面でないと落ち着かない赤ちゃんもいるので、AB型のベビーカーに買い換えて、しばらくは対面で利用してみるのも有効でしょう。どれが赤ちゃんにとってよいのかわからなければ、お店で片っ端から試乗したり、短期間のレンタルでいろいろなベビーカーを試してみるのもいいかも。子どもの体重が10kg近くになってくると、抱っこでの移動が急にしんどくなってくるもの。ベビーカーにおとなしく乗ってくれれば、長時間のお出かけも格段に楽になりますが、だからといって焦りは禁物。嫌がる理由をしっかり理解してあげて、ママも子どもも楽しくお出かけができるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月19日生後半年を過ぎたころから、積み木やパズル、ままごとなど、だんだんとおもちゃを使って遊び始める子どもたち。この時期、自宅だけでなく、商業施設のキッズスペースや子育て支援センターなども利用するようになってきますよね。こうした場所に行くことは、ママにとっての息抜きや情報交換にもなるし、子どもにとってもほかの子どもたちと遊ぶいい機会ですが、時にはトラブルになることも…。その一例といえば、「おもちゃの奪い合い」。もしも自分の子どもがほかのお友だちが遊んでいるおもちゃを奪ってしまったら、どう対応していますか?今回は、ネット上の先輩ママの声を集めてみました。「おもちゃを横取りする子ども」に悩むママは多い育児の相談などができるネット掲示板にも、同様の悩みを抱えるママの投稿が散見され、なかでも「1歳児ママ」からの質問・相談が多い印象です。それらの投稿には、さまざまな意見が寄せられていて、多くのママは「うちの子も同じ(だった)」と、「子どもがおもちゃを横取りしてしまう」という状況に共感している様子。「まったく同じおもちゃだったとしても、なぜか誰かが使っているほうを使いたがる」、「お友だちから奪ったおもちゃを取り上げるとギャン泣き」など、ママたちの実体験もチラホラ見受けられます。では、こうした経験を踏まえ、世のママたちはどう対応してきたのでしょうか?「やさしく注意派」と「厳しく接する派」1歳の子どもに注意しても理解できないとは思いながらも、「お友だちが遊んでいるんだから、後にしよう」「順番だよ」「無理に取ったらお友だちが悲しむよ」など、根気強く、やさしく注意し続けるというママは多いよう。しかし一方で、そうした行動にイライラするとの意見も…。言い方は大げさかもしれませんが、おもちゃを取られたお友だちはいわば“被害者”。被害を被っている人がいるのに、やさしく言い聞かせるだけでは、甘すぎるということのようです。まだ言葉を理解できないのは仕方がないことですが、「手をぴしゃっと叩く」「おもちゃを奪った時点ですぐ帰宅」「次の日はおでかけなし」など厳しくするとの意見も少なくありません。場所を変えるのも有効?また、「そもそもほかの子がいるようなところにばかり行かなくていいのでは?」との意見も。ママは、「子どもがおもちゃを奪わないかどうか、常に見張っていなければならないストレス」、子どもは「わざとそうしているわけではないのに叱られるストレス」、それぞれがストレスを感じるような場所にわざわざ行く必要はないというのが、理由のようです。実際、そうしたストレスを感じたくないため、「近所の小さい公園で、2人で遊ぶ」などのコメントもありました。自分のおもちゃなのか、そうでないのかがわかっていなかったり、自分の気持ちを言葉や態度でうまく表現できなかったり、幼いうちは少々乱暴な行動に出ることもあるでしょう。しかし、成長していくにつれて、きっと学んでいくはずです。自分の家庭では、どんな方針で子育てをしていくのか、今一度考えなおしてみれば、何かヒントが見えてくるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月16日暖かくなり、お出かけがより楽しくなってきましたね。つい先日1歳になった我が息子は三回食になったこともあり、お店やピクニックなど外で食事をする機会がかなり増えました。また、動きも活発になり、外でのご飯が大変な時期に突入…!今回は、ベビー&キッズとの外食で役立つアイテムと、工夫していることをお伝えします。ベビー椅子を借りなくても大丈夫! チェアベルトベビー歓迎というお店でも、ベビー椅子がないことや既に他のお客さんに借りられていて足りないこともしばしば。そんな時、大人用の椅子や柱にくくり付けられるチェアベルトがとても便利。調節できるので、ベビー椅子付属のベルトよりしっかりと固定できるのも◎。ベビーチェアを借りたはいいけどベルトがついてないタイプだった、という時にも使えました。離乳食をあげる時、自分の腰に巻いて膝に座らせるという使い方も便利♪持ち運びもかさばらないし、これは買ってよかったと心から思うアイテムです。ぐずった時にさっと授乳 ナーシングカバーは洗い替えも欲しい!ママがごはんを食べている途中、急にグズって全然泣き止まない…なんてことってありますよね。あの手この手であやしても泣き止まないときの最終手段は、やっぱりおっぱい!ナーシングカバーがあれば、その場でさっと授乳ができちゃうので大変重宝してます。これのおかげで私もだいたい温かいうちにご飯が食べられてます!笑ナーシングカバーは外食時だけでなく、本当に毎日持ち歩くので洗い替えとして数枚あってもいいと思います。困ったときは、エイデンアンドアネイなどの大判おくるみで代用しても◎。授乳しながらベビーの顔が見られるタイプのものがおすすめ。テキスタイルも豊富なので、季節や服装、コーディネートに合わせてもう一枚くらい買っておきたかったなぁと思ったアイテムです。離乳食セットは、こんなものを用意お外でもご飯を食べるようになった息子。そうなるとママは荷物が増えますよね。我が家の離乳食セットは、こんなかんじ。①スタイはシリコン製出先でお洋服を汚されちゃうと大変なので、スタイは必須アイテム。シリコンビブは食後の汚れをおしぼりで拭けるし、布スタイより衛生的です。くるくると丸めると収納できる、持ち運びが便利&デザインがかわいいメイクマイディを愛用中です。②カトラリーはケース入りのものをスプーンやフォークは、携帯用のケース入りのものを持ち歩いています。飲食店に子ども用のものの用意がある場合もありますが、我が家では一応持ち歩き。ビブにカトラリーが収納できる「おでかけビブ」も、おすすめ!③離乳食はベビーランチセット!肝心の離乳食は、いろいろと試してみた結果、和光堂の主食とおかずが入ったベビーランチセットが1番便利だなぁということに。息子も美味しそうにパクパク食べてくれています。瓶のタイプより軽いし、スプーンもついているので極力荷物を少なくしたい時に打ってつけ。器をお店に借りる必要もありません。④ストローを覚えたら、専用マグをあとは飲み物とおやつ!飲み物は、最近ストローが使えるようになってきたので、マグかパックのものか、その日の予定によって使い分けています。おすわりしている間は、お気に入りおもちゃで!ご飯を待つ時間や、ママがご飯を食べている時、おもちゃに夢中になってくれていると助かります。その時その時のお気に入りおもちゃをおでかけ前に選んで持っていきましょう。外食時におすすめのおもちゃは、「音が出ないもの」「振り回して落ちたとしてもサッと拭けるもの」「子どもがお気に入りのもの」がベスト。また、「お外で遊べる、とっておき」であることも大事!子どもは新しいもの好き。持ってきたおもちゃよりも、おしぼりの袋などにハマってしばらくの間、遊んでくれていたりしますよね。ちょっと飽きてきたときに「ほら、これで遊んでみよう〜」と気をひける、とっておき感のあるおもちゃがベストです!子どもとのランチやディナーは、楽しい反面、ママは落ち着かないことも多いと思います。でも、ぐずぐずで困ったり、食べ散らかして焦ったり…そんな時期もあっという間!便利なアイテムとともに、子どもとの楽しいご飯タイムを過ごしてくださいね♡
2018年04月15日子どもの部屋って、すぐにオモチャなどで散らかってしまいがち。でも、レイアウト次第で子どもが自主的に片付けようとすると聞くけど…。それってホント?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授は次のように話す。●子どもがおもちゃを広げるのは「散らかし」ではない「そもそも大人は『また散らかして!』と思いがちですが、子どもにとっての『学び』とは『遊び』であり、それは『観察』『研究』『実験』ですので、『散らかしている』わけではありません。一番注意しなければいけないのは、自主的に片付けさせようとして、遊ぶ意欲を削いでしまうことです」(小川先生以下同)たとえば大人も、1000ピースのジグソーパズルなどに取り組むとき、毎回片付けなければいけないとなると、やりたくなくなってしまうもの。子どもも同様で、片づける習慣ばかり育てようとすると、育つ機会を失ってしまうという。「子どもは遊びを通じて、コツコツやる力や仮説を立てて実験する力、工夫する力を養います。これらは、どんな場面でも大切になる一生モノの力で、後から育てるのは難しいもの。子どもが夢中になれる機会をどれだけ作れるかが大切なのです」特に0~2歳までは「片付けなさい」の声かけ避けたほうがいいそう。それ以降も、本人が遊び(学び)に十分満足したかどうかを確認したうえで『一緒に戻すのを手伝って』と声をかけていくのが良いとか。「発想の転換が必要で、モノを片付けるというよりも、『次に使いやすいように戻す』視点が大切。次に使いやすくするためのレイアウトを考えてあげるようにしましょう」●子どもがおもちゃを元に戻しやすくなるポイント具体的に、おもちゃを元に戻しやすくする主なポイントは、以下の通りだ。1)おもちゃをカテゴライズすること……なんでも一緒に入っていると、子どもはモノに対する愛着を持ちにくく、大切にしなくなるうえ、元に戻そうとしなくなる。大人が大切なアクセサリーなどはジュエリーボックスなどにしまうのと同じこと。2)箱に入れるのは、1種類1個ずつ……スモールステップで戻せるようにする。3)箱に入れるものを満杯にしない……トランプなども使用していくと、紙がよれてふくらみ、箱にしまいにくくなる。モノがいっぱいの状態は元に戻すのが面倒な作業になって、片付けのハードルが上がり、戻さなくなる。さらに、「子どもの目線で見えやすいよう低い場所に置く」「透明の箱など、中身がわかるものを選ぶ」なども良いそう。「戻す場所を決めるのは良いですが、しっかり決めすぎないこと。子どもにわかりやすいようラベリングする方も多いですが、戻す様子を見ていて戻しづらそうだったら、どんどん変えてあげましょう」●ママも片付けが苦手なら、それを子どもに素直に伝えるのもアリまた、「片付けなさい!」「散らかしてばかり!」と怒る大人も、実は自分自身、片づけが苦手なケースも…。「ママも『私も片付けは苦手。でも、汚れをあとから拭くのは大変だから、今片付けちゃおうか』とか『お掃除しなきゃね~。でも、疲れちゃったから、ちょっとおやつ食べてからにしようか』などと言えば良いのです。しつけのために『助けて』が言えない親子関係は、ちょっと寂しいですし、子どもが困ったときに親に相談できなくなってしまうと思います」子どものうちは、「片付け」よりも養うべきもっと大切な力があることを覚えておきたい。(取材・文:田幸和歌子編集:ノオト)
2018年04月10日そろそろ新入学や学年が変わる時期。模様替えを考えるママもいるのでは?ところで最近、埼玉県飯能市が子どもの能力開発として、「部屋のレイアウトによって子どもの自立心を育てることができる」とするプロジェクトを実施していることが話題になっているよう。子どもの成長とお部屋のレイアウトって、そもそもどう関係しているの?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授に聞いた。●子どもは「遊び=学び」を心に留めて!「『子どもは遊んで育つ』とよく言うように、子どもにとっては『遊び=学び』です。ところが、大人が子どもに対して自ら学んでほしいと思うことは、身辺のことや学習など、大人目線で『やらなければいけないと思うこと』。そのため、大人の望む学びと、本来の子どもの学びとはズレが出てしまうのです」(小川先生以下同)また、「自立」というと、なんでも自分でやることと思う人がいるが、大人でも他者の力を上手に借りながら立っているもの。そのため、「正しい他者」の力を借りることが大切なのだとか。では、大人が「正しい他者」として子どもに接していくには、どうしたら良いのか。「もともと子どもたちは、何かしたいという欲求をもっていますので、子どもの『~したい』という遊びの欲求が実現しやすい環境を設定してあげましょう」では、子どもの「〜したい」を伸ばすにはどういったおもちゃを用意すればいいのだろう?「例えば、空き箱などを渡して『どういうふうに使っても良いよ』と言ってあげるのがおすすめです。逆に、ボタンを押せば音が鳴るとか、遊び方をオモチャが命令してしまうモノは、子どもの想像力を育てるうえで望ましくありません」●子どもの自立心を養うおもちゃには何がある?子どもの自立心やクリエイティブな力を養うために、小川先生がオススメする上位5個のカテゴリは以下の通り。1)構成遊びができるもの……積み木など2)ごっこ遊びができるもの……キッチン台や赤ちゃんの人形、ご飯に見立てられるものなど3)絵本4)季節・時事問題に関連したもの……生き物を観察するスペースやパズル、ぬりえ、オセロ、将棋など5)戸外遊び「保育園はたいてい以上の5個のカテゴリでお部屋をレイアウトしています。全部が難しい場合は、できるものだけチョイスするのも良いでしょう。また、発達段階に応じて内容も変えていきましょう」●子どもが部屋を散らかすことにも意味があった!?ちなみに、子どもが部屋をおもちゃだらけにしても、「こんなに散らかして!」「早く片付けなさい!」などの言葉を言わないことが大切だとか。「大人にとっては単にモノを散らかしているように見えても、子どもにとっては身近にあるモノを触ったり、引っ張りだしたり、広げたりしながら『これはどうなっているのだろう』と考えていたり、自分なりに何かを作ろうとしていたりします。『観察』『研究』『実験』はどれも大切なこと。『こんなに散らかして!』と言われても意味がわかりません。まずは十分遊んで満足させてあげること。そのうえで、『たくさん遊んだね!』とほめてあげ、一緒に片づけを手伝ってもらうようにすると良いですよ」子どもの自立心を養う部屋は、大人目線で「キレイに整った部屋」でも「おもちゃがたっぷりある部屋」でもなく、子どもの「~したい」欲求を実現しやすい部屋ということ。模様替えの際には、ぜひ一度子どもの部屋を見直してみては?(取材・文:田幸和歌子編集:南澤悠佳/ノオト)
2018年04月07日子どもの癇癪には、おもに2つのパターンがあります。ひとつは、大きな声を上げながら泣き叫ぶパターン。そしてもうひとつは、物を投げる(物に当たる)パターンです。ママにとってはどちらも困ったものだけど、投げた物が誰かに当たってケガをしてしまう可能性があるから、後者のほうが厄介といえば厄介…。また、物を投げるというのは、癇癪を起した時だけに限らないこともあり、悩んでいるママも少なくないのでは?今回は、先輩ママたちが、どうやって対処してきたのかを調べました。投げた物は有無を言わさず没収遊んでいる最中にできないことやイヤなことがあり、手に持っているおもちゃを投げるというのが、“あるある”ですよね。そんな時、投げたおもちゃを没収するというママは多い様子。もちろん、事前に注意したうえでの行動ではありますが、それでもやめない場合は「どんなにお気に入りのおもちゃでも取り上げる」という厳しいルールを設ける家庭は意外と多いよう。また、おもちゃは安いものばかりではないし、人にもらった大切なものもあるから、なかなか出来ることではないかもしれませんが、子どもが投げたおもちゃをママが拾い、それを思いっきり投げつけて壊すというママも…。ちょっとトラウマになりそうですが、物を投げることはそれだけ危ない行為なのだということを理解させるために、心を鬼にする必要があるとの想いからの行動のようです。口でだけで注意しない何かいけないことをしている時、口だけで注意してもなかなか言うことを聞いてくれないものですよね。そんな時は、きちんと子どものそばに行き、手を握ってやめさせるというのもひとつの方法だとか。もちろん、手が離せない時もあるし、長期戦になるかもしれません。しかし諦めずに何度も注意をし、投げてもいい物(ボールなど)とそうでない物の区別がつくまで導いてあげる。子どもが成長するにつれて、だんだんと理解できるようになるので、それまではママも我慢が必要ということかもしれませんね。物を投げてもいい場所で発散!最近では、ボールプールがあるキッズスペースも増え、家庭用のボールプールも以前よりは手軽に手に入れられるようになりました。また、子ども用のプールにゴムボールを入れれば自作も出来ますよね。なかには、ボールプールは埋もれて遊ぶものと考えるママもいますが、ボールを投げることも想定されているため、こうした機会に思いっきりボールを投げさせて“物を投げたい欲求”を発散させるという意見も散見されました。また、子ども用のゲージやネットを使って自宅の一画を物を投げてもいいゾーンにして、そのスペースでなら物を投げてもいいというルールを設けるママもいるようです。子どもの性格や物を投げる頻度、投げる物によっても異なるかもしれませんが、このようにさまざまな対処法があります。物を投げる子どもとの接し方に悩んでいるママは、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月06日恐怖の新学期…この春、5年生になる息子のカム。「なるべく大きな変化は避けてほしい!」と学校にはお願いしていて、進級しても使用するロッカーの場所はいつも同じところ、息子のお気に入り絵本は必ず教室に完備されています。でも、教室や先生、クラスメイトが変わるのは避けられません。いつもと違う雰囲気の教室に連れてこられた息子はびっくりしてガチガチになってしまいます…。Upload By shiori心の支えをフル活用!息子はタオルやハンカチ、手袋や靴下、アクリルたわしなどの布や毛糸の小物をコレクションしています。ハンカチや靴下の刺繍やワッペン、様々な色の糸や毛糸で織り込まれた生地を見るのが大好きなのです。不安な時は、大好きな"おもちゃ"であるこれらを持って学校に向かうことで、少し気分が楽しくなるようです。教室に到着すれば、お気に入り絵本が待っているので、教室に行くまでの道のりの心の支えとして大好きなおもちゃを持っていきます。持っていくおもちゃは、毎朝その日の気分で息子が選んでいます。ハンカチやタオルはそのまま学校でも使えるので特に問題ないのですが、手袋や靴下は学校に到着後、息子が落ち着いたら回収しています。さて、問題なのは…。息子の大好きなおもちゃの中にトランクスがあります。トランクスを持って学校に行くのはちょっとなぁ…。息子本人は全く気にしていませんが…。んん〜…。そうだ!トランクスに見えなければいいんだ!息子はトランクスの柄が大好きなだけなので、トランクスに見えないように加工しちゃおう!Upload By shioriとりあえず適当に切って、縫って、なんだかわからない筒状のものができました。息子の宝物にハサミを入れるのは緊張しました。その心配に反して、一つの宝物(トランクス)が二つに増え、むしろ息子は大喜び。よかったよかった〜。散乱する宝物たちが悩ましい…さて、トランクス問題も解決し、次なる問題は溢れかえる宝物(布小物)たちをどうするか!いつもは毎朝、持っていくものを選ぶために、カゴいっぱいの宝物をばらまいて、その日の一枚を決定します。お気に入りを探すのにも時間かかるし、散らばったハンカチ類の後片付けも大変です。なんとかしたい!Upload By shiori散らからないまま見られるようにするには!?そこで、こんな対策をしてみました。Upload By shioriゴムを半分にして、適当に結び目をつけて、カゴに取り付ける。結び目と結び目の間、ゴムの輪っか部分に布小物たちを挟んでいきます。すると、なんと素晴らしい!カゴの中がスッキリしました!さらに、この収納法のメリットはこれ!Upload By shioriじゃーーーん!なんと、バラバラになることなく全ての布小物を見ることができるのです!しかもなんかパーティの飾りみたいで楽しげじゃないですか?さて、心の支えのおもちゃたちの整理整頓は完了!どんとこい新学期!雪が解け、真っ白の世界から草花の色あざやかな世界になり、暖かい空気にウキウキする春。せっかくの心地よい春を存分に楽しめますように。
2018年03月27日3月に入り、朝晩はまだ肌寒い日もありますがだんだん暖かさを感じる日が増えてきましたね。我が娘は春から保育園への入園が決定したため、四六時中一緒にいられるのも残りわずかとなりました。お出かけ日和の日はママ友とピクニックをしたりランチに出かけたり、残り少ない育休期間を満喫中です。今年は桜の開花も例年より早いよい!娘とはじめてのお花見ができる日を楽しみにしています!今回は、そんな子供とのお出かけに大活躍のアイテムを紹介したいと思います。ひとつは持っておくべき! マルチクリップマルチクリップは、帽子やおもちゃ、ベビーグッズなどをいろいろなところに留めるアイテム。カチッと留めて紛失を防いだり、工夫次第でいろいろな用途に使えるとても便利なクリップです。一本あれば何役もこなしてくれて、デザインもかわいいものが多く、見た目も機能も優秀なアイテムです。私が購入したのはコドゥのマルチクリップ3種。ガーリーなリボンつきのクリップから、ガーランドやスターなどおしゃれ柄のクリップも。アジャスター付きで約15cm~28cmの長さに調節可能なのでとても使いやすく、デザインもかわいくてお気に入りです♡クリップはしっかりホールドされているので、子供が強めに引っ張っても外れることはありません。実際にわたしはこんな用途で使用しています!このマルチクリップ、わたしも最初は存在を知らなかったのですが、ママ友が使っているのをみて「それ、とっても便利そう!」と大盛り上がり!この小さなクリップが、ベビーとのお出かけには必須アイテムなワケは、その用途の多様さにあります。即席スタイ&エプロンに!首にくるりとクリップをかけ、タオルやガーゼを留めれば即席スタイに。外食時のお食事エプロン代わりにもなります。離乳食を外で食べさせる時、市販のベビーフードやマグを持って出掛けるのでどうしても荷物が多くなりがち。まだ食べこぼしがたくさんな時期なのでよだれかけとは別に、お食事エプロンを持ち歩いていました。でも、普段から持ち歩いているタオルやガーゼにクリップを留めて即席スタイを作ればお食事エプロンの代わりに!お口の周りをすぐに拭き取れて、お洋服を汚すこともないのでとても便利です。また、よだれの多い娘はすぐにスタイがびちょびちょになってしまうので、お出かけ先でスタイの替えがなくなってしまうことも。そんなとき、持っているガーゼやハンカチを留めてスタイ代わりに使用することもあります。おもちゃの落下・紛失予防にベビーカーでの移動時や外食時など、子供が飽きてしまわないようお気に入りのおもちゃを持ち歩いていますが、まだまだ握る力が安定しておらず、振り回しているうちにおもちゃを床に落としてしまうことがしばしばあります。道端や電車の中など、外でおもちゃを落としてしまうと拾ってまた遊ばせるのは衛生面的に気になりますよね…。このマルチクリップでベビーカーやスタイとつなげておけば、子供の手から離れても落下することなく、いつの間にか紛失してしまっている、ということもなくなります。落とさないようにお母さんが手でおもちゃを押さえたり、落としたおもちゃをその都度拭いたりする必要もなくなるので、子供もお母さんもストレスを感じることなくお出かけを楽しむことができると思います♡ベビーカーのブランケットホルダーにクリップを2本使用することで、大きなブランケットなども難なく留められます。まだまだベビーカーでのお出かけでは、おくるみなどのブランケットを持ち歩きたい季節。ただ、足で蹴って落としてしまったり、気がつくとすぐにズレてしまいます。クリップ2本で留めてホルダーとして使用すれば、ずり落ち防止に。ベビーカーにはマストアイテムです。風が強い日は、帽子留めにお日様が出てきた春先〜夏のおでかけに、帽子は必須。娘は帽子を嫌がらずにかぶってくれるのですが、たまに自分で脱いで落としてしまいます。また、風で飛んでしまうことも。マルチクリップでお洋服とつないでおけば、帽子の落下&紛失予防になります。おくるみをママにかければ、授乳ケープに授乳ケープは1枚持っていますが、洗い替えがないため、お出かけが続く時はおくるみにクリップを取り付けて授乳ケープ代わりにしています!おくるみはお祝いいただくことが多くたくさん持っているので、マルチクリップがあればわざわざ授乳ケープを買い足さなくても大丈夫。荷物をなるべく少なくしたい外出時や、電車などでの長距離移動に、授乳ケープを持っていくか悩む日には、おくるみ+マルチクリップが大活躍です。「マルチクリップ」は、お出かけのときに持って行けば、いろいろな場面で何度も活躍します。マルチクリップを使うようになってから、助かる〜と思ったシーンがたくさんありました。この春、親子でおでかけを楽しんでいきましょう♡
2018年03月20日筆者の住む北海道では、お外遊びのできる時間が限られます。お友達を家に呼んで遊ぶとき、皆さんは何をしていますか?子ども同士は、それぞれにおもちゃで遊び、ママ同士は一緒にしゃべっているなんてことが多いのではないでしょうか?子どもと2人だけで家にいるときは、なかなか一緒に遊びに没頭したりすることは難しいですが、お友達と一緒であれば意外と楽しく遊べるもの。我が家では、お友達を呼んで遊ぶとき、大人も子どももみんなで遊ぶようにしています。今回は、時間別に楽しめるおすすめの工作遊びを紹介します。工作メインで楽しむ(30分~1時間)おすすめの工作遊びですが、工作をメインにするか、作ったもので遊ぼうと考えるかで違ってきます。30分から1時間しか遊べないときは工作メインで、折り紙の裏によく書かれているような手箱や動物、手裏剣などを作ったりするのがおすすめです。その際には子どもの喜ぶシールなどがあると、自由にデコレーションしてお気に入りが作れます。七夕の工作のように、単純に四角や三角に折っていったものをハサミで端を切り取ったりして模様を作るのも楽しめます。クリスマスリースのように「つながるお人形」の形を工夫して、電車などを作っても楽しいですね。また、それぞれ工夫を凝らした紙飛行機を作って飛ばして競うのは男の子はもちろん、女の子だけでも結構盛り上がりました。各自の工作ができたところで、自分の工作をおみやげ代わりにしてさっぱり解散もしやすいという、大人に嬉しいメリットも。カラフルな紙とテープやシール、ハサミなどを置いておくだけで、自由に工作が始まることもあります。できた工作で遊ぶ(1時間~2時間)1時間から2時間ほどのまとまった時間があるなら、できた工作物で遊ぶのがおすすめです。女の子がはまったのは、カラフルな折り紙でお野菜をつくったり、細く切ってパスタにしてみたりしながら、それらを箱に詰めての「お弁当作り」。できたお弁当を紙袋に入れて、ピクニックごっこや遠足ごっこをして遊びました。また、100円ショップにある「ケーキの作れる折り紙」を利用してのケーキ屋さんごっこをしたり、単純に紙で思い思いの紙バッグを作って、そのバッグを持ってお買い物ごっこ遊びなどにいそしんでいました。お友達はおみやげに折り紙で作ったケーキを持ち帰りました。折り紙で作ったお野菜をつめてお弁当を作ったことも。男の子であれば、定番とも言えそうですが、新聞紙を棒状にして剣に見立てて遊んだり、ベルトを作ってみたり、または箱を使っての工作が盛り上がります。車好き、電車好きの子であれば、車や電車のカードをたくさん作って、当てっこゲームも好評でした。並べたり交換したりしても楽しめますよ!ボードゲームを工作しよう(2時間~半日)2時間以上、半日一緒に遊ぶような時間がたっぷりあるような場合におすすめなのは、ボードゲームを自作して遊ぶことです。ボードゲームと言っても、市販のボードゲームのように作らなくてもOK。広い模造紙や裏紙があれば便利ですが、コピー用紙などの大き目の紙を貼り合わせて、迷路を書いたり、線路や道路を書いたり、はたまたおうちやお部屋を書き込むだけで、オリジナルのボードゲームの完成です。年長さんになると簡単なすごろくゲームも作ることができるようになります。ボードゲームを作る過程で、得意分野に役割分担が見られることもあります。広く紙を使えば、それぞれのエリアで作業に没頭しつつ、一緒に作った達成感に子どもながらに浸れるようです。男の子であれば、線路や道路を大きな紙に書いてみるだけで、ブロックの車やおもちゃのミニカーや電車を走らせて、一緒に仲良く遊べます。信号を書き足して、駐車場を作ってと、結構盛り上がりますよ。できたボードゲームの上での遊びは、一味違った遊びが広がるようです。園児は、子ども同士で一緒に遊ぶということが実はなかなか難しいもの。ましてやお友達のおうちには魅力的なモノがいっぱい。お友達との遊びより、家の探検やおもちゃの物色が始まってしまったり、おもちゃの取り合いだってありますね。それもよい経験ですが、せっかくなら、充実した遊びの時間とコミュニケーションを学ぶ時間にすると、素敵な時間が過ごせます。お母さん同士話をしつつも、子どもと一緒にしっかり遊べて、子どもの創造性も高まるメリットも。なにより、自分で作ったという達成感の味わえる工作は、子どもにもしっかり遊んだという印象が残りやすいようです。折り紙や各種紙、シールやテープをそろえて、お友達と一緒の室内遊びに、ぜひ工作を取り入れてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年03月20日可愛い乳歯が生えてきたら…現在1歳になったばかりの息子。上下4本ずつ、可愛い乳歯が8本生えています♪最近は奥歯がムズムズするのか、いつも人差し指を入れてカミカミ。おもちゃなどもよく口にします。何かいいもの無いかな〜?と探していた所、ツボにはまる歯固め「マッチスティックモンキー」を発見!今回は、息子の相棒となった、マッチスティックモンキーをご紹介します♡①このフォルムがたまらない!イギリス生まれの可愛いおさるさんの歯固め「マッチスティックモンキー」♪まずこの表情とフォルムが、私のツボにハマりました!息子に渡してみると…奪い取るようにはむはむ!おさるの頭が奥歯を刺激してくれるのか、とってもお気に入りに☆持ちやすいので片手に持ったまま移動し、休憩するたびおさるの頭や腕、尻尾をはむはむ。どこを噛んでも気持ちよさそう♪形的に喉をついてしまう箇所もなく、安心して持たせておけます。②お手入れが簡単すぎる!シリコン素材なのでお手入れ簡単!我が家では子供が寝てから、ざっと水洗いして拭き取りいらずの除菌スプレーをシュッと吹きかけておやすみなさい♪翌朝また起きてきた息子がすぐにはむはむしています♡また、なんと!台所用洗剤OK、食洗機OK、煮沸・薬液・電子レンジ消毒OKのなんでもこいの優れもの。なので、低月齢の時からでも簡単に消毒して安心して使えます♪③迷っちゃう、カラーリング豊富♡全部で8色あるので、子供の趣味がまだ出てきてない今がママセレクトのチャンス(笑)。我が家はさわやかなブルーを選びました!娘は早い段階でピンク一色になってしまったので、息子は少しでも私好みのものを取り入れていきたいです。④歯磨きの練習にぴったり!おさるの顔の裏側がボコボコしているので、歯磨き代わりに♪棒状の歯磨きだとどうしても子供に取られたら喉をついてしまわないかハラハラしてしまうし、子供も何をされるんだろう?と緊張してしまいます。毎日おさるの可愛いお顔と可愛い息子くんの歯をコッツンコ♪と楽しく歯磨き練習しています♡⑤お出掛けも一緒に♪歯がムズムズするのはお外でも!いつでもはむはむしたい息子のためにお出かけの時にも、持ち歩いています☆マッチスティックモンキーの腕が輪っかになっているので、紐をつけて抱っこ紐に繋げて落下防止!軽くて持ち運びやすいので、抱っこ紐から外してカバンの中に入れてても荷物になりません♪⑥置いておくだけで癒されるんです♪積み木の上にちょこん。本棚にちょこん。おもちゃ箱にちょこん。安定感があり座らせやすいので、息子が遊んでいない隙についつい飾りたくなる癒されボディ♡歯固めを卒業したあとも思い出と一緒に飾っておきたいです。ママにとっても救世主♡歯がムズムズして、腕やおっぱいを噛まれ痛い思いをしていたので、私にとっても、マッチスティックモンキーは救世主!いろんな歯固めを渡していましたがここまでハマってくれたのは初めて!もっと早く出会いたかったおさるさんです♪
2018年03月15日子どもがまだ小さいうちは、ママもしくはパパと一緒にお風呂に入りますが、みなさんはお風呂に入っている時、何をしていますか?あれこれ面白がってくれそうなことをやってみるけれど、毎日のことだからすぐに通用しなくなる…そんな経験はありませんか?そこで今回は、世のママ・パパが子どもをお風呂に入れる時、どんなことをして遊んでいるのかを調査しました。赤ちゃんの場合は遊びよりも…子どもと言っても、年齢によって状況は異なります。ある程度ひとりで出来ることが増えてきた子どもならまだしも、赤ちゃんの時のお風呂は大変だと感じるママは多いよう。そこで、まずは子どもが赤ちゃんの場合、いかに効率よくお風呂に入れ、そして自分の入浴も済ませているのかを調べました。多くのママは、赤ちゃんにちょっとだけ待ってもらって、素早く自分の入浴を済ませているようです。脱衣所にベビーチェアやバウンサーを置き、赤ちゃんを乗せておく(ベルト付きならより安心!)。また、赤ちゃんが寒くないように脱衣所に小さい暖房器具を設置したり、首掛け浮き輪を付けて湯船に浮かぶようにしたり、寒さ対策も欠かさず行っているようです。浴室の扉は開けっ放しにしておいて、様子を見ながらシャンプー、洗体、入浴を済ませ、次に赤ちゃんの番といった流れ。しかし、赤ちゃんを気にしながらの入浴になるので、なかなかリラックスはできないとの声も…。定番のお風呂遊びは人気!2歳くらいになるころには、多くの家庭でお風呂遊びを始めている印象。なかでも多く見受けられたのは、お絵かきです。水で絵を描けるおもちゃのシートを浴室の壁に貼ったり、お風呂で使えるクレヨンを使ったりして楽しんでいる様子。また、水鉄砲やタオルに空気を入れて潰す遊び、桶に空気を入れて裏返す遊びなど、定番の遊びをするという意見も散見されました。特別なおもちゃがなくても、子どもの気を紛らわせることができるのはママにとってもありがたいですよね。ゆっくり会話を楽しむママも多数子どもが幼稚園や保育園、小学校に通うようになると、お友だちや先生との関係も出来上がるので、楽しかったことだけでなく、嫌な想いをしたことなども出てくる時期です。面と向かって話をしても、なかなか言い出せないようなことも、お風呂なら話してくれると実感するママも少なくありません。自分の目で見えないところでどんな生活を送っているのかを把握することで、いじめの早期発見などにもつながりそう。お風呂タイム=教育タイム?なかには、お風呂でひらがなの勉強をしたり、かけ算の九九を練習したりするというママも。また、自分たちが子どものころも、よく肩まで浸かって10数えると言われていたように、自分の子どもにもそうすることで体がきちんと温まるだけでなく、数字の勉強にもなると考えるママも散見されました。水泳の練習をするというママもいて、お風呂は色んなことを学ぶことができる教室のような場所なのかも。一日の疲れをゆっくり落とすお風呂とはいうものの、子育て中はそううまくいきません。ちょっと面倒だと感じてしまうママもいることでしょう。だけど、どうせなら明るく前向きな気持ちで。子どもとのスキンシップの場ととらえれば、楽しい時間に変わるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月11日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん