んぎまむさん、無痛分娩で出産の予定が、まさかの緊急帝王切開! なんとか無事出産し、入院していたときのこと。 光線療法をすることになった、んぎぃちゃん。 おむつ1枚の姿で、目を守るために目隠しをされ、青い光が出ている保育器のなかで寝ているんぎぃちゃん。 なんだかめちゃくちゃサイバーな状態でかわいかったので写真撮っていいか助産師さんに聞いたところ、「え、いいけど…かわいそうじゃない…」と怪訝な顔をされた。 正直、こんな滅多にない状態は記録しておきたいし、んぎぃちゃんは安定してるそうだし、わが子の成長記録を残すことが、何故かわいそうなのだろう?と疑問だった。 みんな写真撮らないの?こんなにフォトジェニックなのに??? 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年08月12日妊娠検査薬で妊娠が判明すると、喜びも束の間、次から次へと決めなければいけないことが出てきました。そのうちの1つが出産場所です。夫や両親からは「実際に産むあなたが選んでいいよ」と言われたのですが、知識がまったくなかった私は、選ぶ基準がわかりませんでした。通いやすい近所の総合病院、クリニック、または里帰りして地元での出産……さまざまな選択肢がある中で、「安心感」を重視して病院選びをしたときのお話です。 出産・育児はどこでする?病院を決める前に、出産・育児をする場所について3つの選択で悩みました。 ①実家に里帰りをして出産・育児をする②住まいの近くで出産・育児をする③住まいの近くで出産後、実家で育児をする 初めての妊娠で何もわからず、とにかく不安でした。夫が単身赴任中のため、普段の生活は私ひとり。両家の実家はそれぞれ片道2時間以上かかるため、万が一のとき助けを呼べません。やはり妊娠中も産後も何が起きるかわからないので、実母にサポートしてもらえる①に決めました。そして、産休までフルタイムで働くことと、今住んでいる場所と実家の距離感から考えて、妊婦健診を受けるかかりつけ医と、出産する病院を分けることにしたのです。 健診のかかりつけ医を選んだポイントは?妊娠が判明した翌週末には受診したかったので、インターネットですぐに病院を検索しました。かかりつけ医を探すにあたって私が重視した点は、以下の3つです。 ①土日に診療をおこなっている②家から徒歩で通える③分娩施設がある(24時間電話対応) 安定期に入るまでは会社に報告したくなかったので、会社が休みである土日に通うために①は必須条件でした。また、家の近くの病院のほうが便利なので、②も絶対条件でした。その2点に当てはまるクリニックに電話をしたところ、「初産婦は分娩施設がある病院を選んだほうが良い。例えば出血があった場合、自己判断できず不安になってしまうことがある。当クリニックは診察時間以外は電話が通じない」と言われたため、後から③の条件も付け加えました。 出産する病院を選んだポイントは?2月に入り病院のホームページを見ると、出産予定月である9月の出産受付が残りわずか、または満床だったので急いで探し始めました。出産する病院として私が重視した点は、以下です。 ①総合病院または大学病院②NICUがある③実家から車で30分以内 母体や赤ちゃんに万が一のことがあった場合、小さな産婦人科では対処できないケースもあります。健診で顔なじみになった先生のもとで出産したかったので、①と②を満たす大きい病院を選択しました。結果的には早産だったため、もし小さな産婦人科だったら産むことはできなかったかもしれないと、産後担当の先生に言われました。大きな病院を選択してよかったと思いました。 働き方や生活環境が多様化しているので、一概にネットの情報を信じて良いものかもわかりません。結果的に私は緊急入院で早産になりましたが、出産後「この選択をして本当によかった」と心の底から思いました。妊娠・出産は何が起こるかわからないので、自分にとって何がベストかを考えて選ぶことが大切だと実感しました。 著者:鈴木さゆ0歳男児を育てているアラサーママ。現在育児休暇中。夫は早朝出勤&残業、たまに休日出勤のため、ほぼ毎日ワンオペ育児。いかに育児・家事をラクにするかを日々考え中。マイブームは息子と一緒にカフェ巡り。
2019年08月12日娘を出産する際、私は無痛分娩を選択し、痛みのないラクな出産になる予定でした。しかし、予期できなかったトラブルが次々と発生! そんなトラブルを乗り越えた、私の出産エピソードをご紹介します。 出産予定日が1週間過ぎ、無痛分娩を選択出産予定日を1週間過ぎても赤ちゃんが生まれる兆候がなく、先生と話し合い、計画分娩となりました。そのとき、おなかの赤ちゃんはすでに3,000gを超えていたので、少しでも体に負担がかからないよう、無痛分娩を選択しました。 ところが、当日の朝から陣痛促進剤を使用しても、反応のないまま夕方を迎えることに……。2本目の陣痛促進剤を使用し始めてすぐに、ようやく陣痛がつき始めましたが、その後、次々とトラブルが起こり始めたのです。 トラブル発生(1)まさかの麻酔切れ!?赤ちゃんの心音が安定せず、へその緒が首に巻きついている可能性があるので、強制的に破水をさせて、さらに陣痛を強めました。この時点で初めて無痛分娩のための麻酔を入れました。 麻酔は30分くらいしか効き目がないので、痛みを感じたらまた麻酔を入れていくというものでした。痛みを感じないラクなお産になるはずでしたが、陣痛が最高潮のときに麻酔が切れ始めてしまい、結局、強い痛みを一時的にではありますが経験することになりました。 トラブル発生(2)1L以上の大量出血最終的には、麻酔が効いた状態でなんとか出産をすることができましたが、その後、子宮の収縮が悪く、1L以上の大量出血! 意識がもうろうとするなか、座ることも起きることも許されず、寝たきりの状態だったので、結局、その日は赤ちゃんを抱っこすることはできませんでした。翌日の午後、ようやく赤ちゃんと対面し、抱っこしたときの感動はとても大きいものでした。 出産は、予期できないトラブルが起こり得ます。不安に思うことも多いですよね。私の場合、わが子に会いたいという強い思いもあわさって、トラブルを乗り越えられたのではないかと思っています。著者:片岡 花子育て奮闘中のワーキングマザー。社会保険労務士事務所に7年勤務。育児と仕事、家庭の両立のかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年08月11日んぎまむさん、無痛分娩で出産の予定が、まさかの緊急帝王切開! なんとか無事出産し、入院していたときのこと。 1日の流れにも慣れたころ、何もない時間に助産師さんに呼び出された。 医師によると、赤ちゃんの黄疸の度合いを見るビリルビン値が基準値を超えているので、光線療法をするというものだった。 多呼吸もなんとかおさまり、このままあと数日で無事退院できると思いきや光線療法でビリルビン値が下がらない場合、マッマだけ先に退院し、赤ちゃんは数日入院続行するという。治療中も授乳はして良いので、保育器にいるんぎぃちゃんのもとへ通うこととなった。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年08月10日初めての妊娠・出産で何もわからず、SNSで先輩ママたちの出産体験談などを読んでいましたが、いざ自分に陣痛を体験してみると想像とはまったく違うものでした。しかし、先輩ママさんたちのアドバイスを聞いていたおかげでできたこともありました。陣痛から出産までの私の体験をお伝えします。 いつもと違ったおなかの痛み臨月に入ったあたりから、夜中の2時ごろに起きてトイレに行くのが日課になっていました。その日は夫が4時に家を出ないといけない日だったので、起きてソファで横になっているとおなかのあたりに違和感を覚えたのです。そのときは軽い生理痛のような痛さで、「もしかしたら今日生まれるのかな〜」と考えるほど余裕がありました。4時前から痛みの間隔を計り始めたのですが、このときはまだ6〜15分とバラバラ。まだ痛みに余裕がありましたが、家を出る夫に「もしかしたら、今日生まれるかもしれないよ」と伝えておきました。 弱いおなかの張りから陣痛へそこまで痛さを感じないときにシャワーを浴びて入院準備をし、腹ごしらえにとアイスクリームを食べておきました。これらは、先輩ママの出産エピソードを読んでいたからできたことで、シミュレーション通りでした。7時ごろに病院に電話をかけると、「初産なのでおなかの張りが5分間隔になって、ごはんが食べられなくなるほど痛くなったら来てくださいね」とのことでした。 いよいよ病院へ向かい、ついに出産!10時を過ぎると、一気に5〜7分間隔の陣痛が始まりました。10時40分過ぎに病院に電話をし、向かうことに。車は上下に揺れ、陣痛が来るととても苦しく、ジェットコースターに乗っているようでした。病院に着いたときには子宮口はすでに6cm開いており、しばらくして分娩台に移動して1時間ほどで赤ちゃんが生まれました。 出産体験エピソードは参考程度にしかならないかもしれませんが、してよかったこと・すべきことなどはとても役に立ちました。私の場合ですが、家から出発直前まで「まだ食べられるな」などと考えていました。早く行き過ぎても帰らされる場合があると聞いたことがあったので、ギリギリまで耐えていましたが、陣痛中の車移動はとてもつらかったです。次回は少し余裕を持って移動したいと思っています。 著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月10日現在、子ども4人を育てており、4人とも経腟分娩でのお産でした。上3人の妊娠中は便秘知らずだったのですが、4人目はお産直前まで便秘気味……。そんな私の出産エピソードをご紹介します。 4人目だけ便秘気味だったなぜか4人目だけ、臨月付近から便秘気味になりました。4人目出産ともなると骨盤もだいぶ早めにゆるんでくるからか、臨月になると赤ちゃんの頭がいつもおしりのほうを押しているような感覚でした。 うんちがずっと出ないわけではなく、毎日少しずつ出てはいるのですが、全部出きってはいないという感覚でした。 陣痛と何かが下がってきている感覚出産予定日の数日前の朝、おしるしがあり、夜には結構な量の出血。鈍い痛みも伴ってきたので、夜間に産院に駆け込みました。 病院ごとで出産前に浣腸をするかどうか違うので、浣腸をされるのか不安でしたが、浣腸はなく、そのまま出産となりました。あまりの陣痛の痛さと何かが下がってきている感覚が強く、しまいには自分から「うんちが出そう!」と連呼していました。 やはり溜まっていた!いきんでもなかなか降りてこない赤ちゃん。助産師さんが「少し便秘になっているようで、赤ちゃんの邪魔をしているからうんちを出すね!」と言い、刺激しながら出してくれました。必死だった私は、恥ずかしいというよりも「すっきりした~これでいきめる!」という気持ちでした。 助産師さんは、臭いもぜんぜんわからないくらい素早く何かに包んで捨ててくれました。慣れているようで、嫌な顔せず対応してくれて、赤ちゃんの誕生を一緒に喜んでくれました。 出産前のうんちの心配はどこへやら。心配せず、無事に赤ちゃんを産むことを考えていれば、あとはプロが後押ししてくれますよ。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年08月09日私には3人の子どもがいます。長女が2歳のとき、双子を出産しました。双子出産前、妊娠35週から管理入院になりました。近くに頼れる人もおらず、入院の間は長女の世話と家のことは一手に夫が引き受けてくれました。そのときの体験談を紹介します。 しばらくの間、妊娠経過は順調双子妊娠ということで、妊娠判明時に医師から早産などのリスク説明がありました。そのため、管理入院ということもあり得ると考え、入院準備を早めに整えました。 通常、双胎妊娠の場合は妊娠26週から産前休暇が認められていますが、少し早めに妊娠23週から仕事を休むなど対策をとっていました。妊娠30週ごろまでは母子共に経過は順調でしたが、それから徐々におなかの張りが頻繁になり、子宮頸管が短くなってきました。そして妊娠35週に入ったところで管理入院となりました。 管理入院中の一番の気がかり管理入院中の一番の心配は、当時2歳だった長女のことです。私がいない間、長女が寂しがらないかという思いはもちろんありました。加えて、日頃から夫婦二人三脚で育児をこなしていましたが、管理入院と産後の入院も含め約3週間という長さもあり、 夫への負担が気がかりでした。 というのも、夫は仕事と学業をかけもちしている状態で、それにひとりで長女の世話となるときついだろうと心配でした。 管理入院中の長女と夫の様子管理入院中、夫は長女の保育園への送り迎えや子どもの食事の準備などを完璧にこなしてくれました。仕事はしばらくセーブできるよう調整もしてくれました。 長女はママがいないと泣くのではと心配でしたが、入院前から入院することを説明し、入院中は電話でコミュニケーションをとるなどしていたので、特に寂しがる様子を見せずに過ごしました。 しかし、やはりまだ2歳の女の子。後々話を聞くと「ママがいなくて寂しかった」と言っていたので、小さいなりに一生懸命頑張っていたとわかりました。 自分と赤ちゃんのことに集中できた入院入院中、夫は毎晩、長女の様子を写真とメールで報告してくれました。保育園での様子や、帰宅してからどんなことをしたのか、夕食は何だったかなどです。その内容からは楽しく過ごしている様子が伝わってきて、安心できました。 退院後、夫に感謝の気持ちを伝えると、夫は「自分ができることをしただけ」と言っていました。そのサポートが私にどれほどの安心感を与えたのか、出産後1年以上経った今でも感謝の気持ちでいっぱいです。 夫は管理入院中だけではなく、妊娠初期から多くのサポートをしてくれました。双子の妊娠が判明してすぐは、自分や赤ちゃんのことばかりに目がいっていましたが、出産を終えた今、頑張ったのは私だけじゃないと思いました。夫と長女、家族全員で乗り切った出産でした。家族の頑張りに感謝です。 著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月08日長女を出産したとき、たくさんの方からさまざまな出産祝いを頂きました。多くはベビー服やおもちゃ、スタイなどの赤ちゃん向けのものだったのですが、一番うれしかったのは友人がくれたマッサージクッションでした。 うれしかった出産祝い長女出産後、たくさんの方がお祝いを持ってきてくれたり、送ってくれたりしました。ベビー服やスタイ、おもちゃ、ベビー用の食器などが多く、赤ちゃんのために選んでくれたと思うととてもうれしかったです。 しかし、ベビー服は季節とサイズが微妙に合わなかったり、スタイは枚数がありすぎて使いきれなかったり、おもちゃは同じものが重なってしまったりと、少々残念な面もありました。 高校時代の友人がくれたのは…… そんななか、高校時代からの友人が遊びに来た際、「私はまだ結婚もしてないし、赤ちゃんのグッズとかわからないから。ママになったお祝いに!」とくれたのが、マッサージクッションでした。意外にも、私が使う物をくれたのはその友人だけでした。 「出産で疲れているだろうし、これからも育児で大変でしょう。なかなかマッサージとかも行けないだろうし、家で使ってね」と言ってくれて、なんて理解のある友人だ! と感動したのを覚えています。 マッサージクッションは大活躍友人の言葉通り、日々の育児や授乳で肩こりや腰痛が出てしまうものの、なかなかマッサージには行けませんでした。そんなとき、マッサージクッションは癒やしグッズとして大変重宝しました。 ソファの背もたれにセットして座るだけで、腰や背中をマッサージできます。これを使うたびに、今でもその友人のことを思い出します。 出産祝いというと赤ちゃん用のグッズを選ぶ方が多いかもしれませんが、頑張って産んで育てているのはママ。ママに向けた出産祝いがもっと増えてもいいのにな、と思った瞬間でした。 私はその経験から、友人への出産祝いは赤ちゃんグッズだけでなく、ママが使えるものもプラスして贈るようにしています。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年08月08日私が出産した病院では、出産日を含めて2日間はシャワーを浴びることができませんでした。お風呂が大好きな私にとっては、出産で汗をかいたせいか全身がむず痒く、悪露(おろ)で汚れた下半身がとても不快に感じてしまったのです。そんな私を救ったのが、トイレに流せるタイプの赤ちゃん用のおしりふきでした。2回目の出産のときから入院セットのリストに入れておいたことで、出産時から病院で大活躍! 産後を清潔に過ごすことができた、おしりふきの活用体験をご紹介します。 新たな入院セットの必需品に! 第2子出産という大仕事を終えた私。助産師さんに付き添われて産後初のトイレに行ったのですが、そこで悪露により下半身を汚してしまう事態に……。そこで活躍したのが、あらかじめ入院セットとして持ち歩いていたトイレに流せるタイプのおしりふきでした! 長男を産んだときに不快な思いをした経験から、次男出産時の新たな入院セットとしてリストに加えておいたのです。 長男出産時はトイレが怖かった… 実は長男を出産したときに、会陰切開の傷と自然に裂けてしまった傷がひどく痛んでいました。特に産後のトイレは私にとって恐怖であり、痛みがひどいため、ゆっくりと時間をかけながらトイレットペーパーで拭き取っていました。しかし、おそるおそる拭き取っていたため、悪露の汚れがなかなか取れず……。ウォシュレットも傷が痛みそうで怖くて使えないため、清潔にできないことにストレスを感じ、不快な思いをしたのです。 おしりふきは私にも使えるのでは!?その後、長男(当時2歳)がトイレでうんちをするようになったある日のこと。長男に使用したおしりふきをトイレに流した際に、ふとひらめいたのです。これは次の出産のときの、悪露対策に使えるのではないかと!これならトイレのときにゴミ箱にわざわざ捨てなくても、直接流すことができて便利。ウォシュレットの勢いに怖がることもなく、会陰部分を清潔に保つことができると確信したのです。そして第2子を出産した後、思ったとおり大活躍! 入院生活が終わった後も、悪露の汚れをトイレで拭き取ってそのまま流し、毎日爽やかに過ごすことができました。 おしりふきはなんとなく子ども専用と思いがちですが、出産後の私自身にも使うことができた便利なアイテムでした。使用後はトイレに流せるので、お見舞いに来た人がいたとしてもトイレで汚れを拭き取って流せたので気を使うことなく過ごせました。私は第2子から第3子までトイレで流せるタイプのおしりふきのお世話になり、入院中から悪露が終わるまでの間、清潔に快適に過ごすことができました。 著者:堀江ゆうき二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。
2019年08月07日私は妊娠34週で破水し、緊急帝王切開手術で双子を出産しました。妊娠5週から8週まで切迫流産になりながらもその後マタニティライフは順調だったので、突然の破水は本当にびっくりしました。妊娠中から、破水・出産までの体験をお伝えします。 妊娠直後から切迫流産妊娠判明時に双子であるとわかり、そして妊娠5週で切迫流産の診断がありました。「安静にするように」とのことだったので、大事をとって休職させてもらうことに。私は保育士という仕事柄、子どもを抱っこしたり走って追いかけたりすることが多いので、休職できてよかったです。 安静期間はできるだけベットから動かず、家事も最小限にすることに。夫の仕事の都合で引っ越しもあったのですが、業者さんや夫にすべてお願いして極力動かないようにしていました。ゆっくりと休んだおかげか妊娠9週では切迫流産の状態を脱し、一安心しました。 順調だった妊娠中期~後期妊娠9週以降は特にトラブルもなく、順調なマタニティライフを送りました。体重増加もほどほどで、つわりもほとんどなく、おなかの張りもそれほど感じず、体も心も安心して生活していました。切迫流産の経験から、動きすぎず安静を心掛けた生活を送っていたのもよかったのかもしれません。双子ではありましたが、特に入院を必要とするようなトラブルもありませんでした。ただ、何があるかわからないという思いから、入院セットと陣痛タクシーの登録は妊娠20週ごろには準備を終えていました。 突然の破水と緊急帝王切開穏やかに過ごしていた妊娠34週2日目。トイレに行くと、生臭い大量のおりものが出ていたのです。「これが破水かもしれない」と直感的に感じ、病院に電話をしました。電話口の助産師さんから「すぐに病院に来てください」と言われ、用意していた入院セットを持ってタクシーで病院へ。到着して診察を受けると、破水しているとのこと。すぐに帝王切開手術をすることになりました。破水したのが14時で、出産したのは17時。あっという間のできごとでした。 妊娠34週での突然の破水、そのまま緊急帝王切開による出産となり、とても驚きました。どんなに順調でも、早めに出産準備をしておいたことで、突然の破水にもそれほど動揺することなく、安心して病院にかかることができたと思っています。出産後はトラブルもなく、双子の子どもたちも順調に育ってくれて安心しています。 著者:小川かなえ2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月06日んぎまむさん、無痛分娩で出産の予定が、まさかの緊急帝王切開! なんとか無事出産し、入院していたときのこと。 入院中の懸念は食事タイムだった。この病院は個室の人以外、産後2日目からダイニングでみんなで食べるシステムだった。 入院初日、最初の夕飯はそこでおしゃべりしながら食べたが、産後、配膳サービスが終わり、またダイニングで食べる日が始まったものの精神的につらかった(もちろん、体力的にも)。 配膳サービスは割り増し料金を支払った個室のサービスなので、本来大部屋では配膳はしないのだが、助産師さんに相談したところ、1食500円プラスすることで部屋で食べられるとのこと。 ただでさえ緊急帝王切開で予期せぬ出費があり家計に打撃があったが、ここで無理をしてこれ以上つらい思いをしたくない一心で、二つ返事でお願いしたのだった。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年08月05日Instagramで大人気、ニシカタさんの出産エピソードをご紹介!入院後、4時間ほどで無事にスピード出産したニシカタさん。4人部屋で同室のママたちは、赤ちゃんの扱いが上手なので、初心者のニシカタさんは「私だけどうして……」と次第に焦ってしまいます。 4人部屋のなかで周りがみんな経産婦さんだったので、自分だけ何もわからず、赤ちゃんを泣かせている状況がつらかったです。 「赤ちゃんもお母さんも最初は初心者だからうまくいかなくて当然! 大丈夫ですよ」巡回の助産師さんがやさしく励ましてくれるので、泣きそうになってました。 ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね♪ ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2019年08月05日2人目は何歳差で産むのが良いのか? ママ友ともよくそんな話題になっていたころ、「3歳差は入園・入学が重なるから大変だよ」と複数人から聞き、深い考えもなく、ならば2歳差で、と妊娠・出産してみたところ……。 マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年08月05日出産は人生の一大事。長くつらい陣痛を乗り越えてやっとの思いで出会えるわが子……のはずでしたが、1人目から約3時間半で出産した私は、とにかくハラハラ! 痛みに耐える時間が短いと言えども、本人はもちろん、周囲もバタバタだったスピード出産エピソードをお伝えします。 予兆? 予定日2週間前で子宮口が3cm初めての出産。緊張したまま臨月に入り、健診も1週間おきになりました。予定日のちょうど2週間前、健診では子宮口が3cm開いており、医師からは「もういつ生まれてもいいね」と言われました。助産師さんからも「2人目じゃないよね?」と言われましたが、当の本人は何の変化も感じていませんでした。 初産婦はとりあえず1時間は家で待機!そして出産予定日の翌日に陣痛開始! 私の場合、便意と同じ感覚だったことと、初めてでよくわからず、時間の計測が遅れたようにも思います。また、初産婦は家で1時間は様子を見るようにも言われていたので、約1時間半後、陣痛間隔が10分を切ったところでやっと病院に連絡して出発しました。 5分間隔の陣痛に耐えながら20分かけて車で病院に到着しました。しかし、もう少し早く連絡しておけば、車移動があれほどつらくはなかっただろうと後悔しています。 病院到着! 先生「あと30分くらい」内診すると子宮口は8cm! まったく気付いていなかったのですが、破水もしていて、すぐに分娩台へ。到着したのは23時半でしたが、先生は「日付が変わる前に生まれそうだなあ」とひと言。「あと30分で!?」と、痛みから解放されると思うとうれしい気持ちに。 しかし、急展開過ぎて完全に思考はストップ! 助産師さんたちがバタバタ準備しているのだけはわかりました。分娩台に移動後は、結局1時間ほどかかりましたが、無事に出産することができました。 余談ですが、2人目は2時間を切る、さらなるスピード出産でした。うらやましがられることも多いエピソードですが、生まれる間際の車移動もなかなかつらかったのよ……と、いつも思っているのはココだけの話です。著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月04日Instagramで大人気、ニシカタさんの出産エピソードをご紹介!入院後、4時間ほどで無事にスピード出産したニシカタさん。切れた乳首で細切れ授乳という無慈悲ループに苛まれ、ステーションで赤ちゃんを預かってもらうことに。 「やっと眠れる……」かと思いきや!? ナースステーションで預かってくれる、の一言に超絶感謝しつつ眠ったんですが、その1時間後に起こされるという……。うん、私はタンク……母乳タンク。 いやー、しんどかった。鮮明に覚えてます。3時半……。睡眠不足は……人をだめにする。 産後はハードなことが続きますね。出産で体がガタガタなのに睡眠不足でメンタル削られ、傷や乳首の痛みに襲われ……。 周りの方が、産後はとにかく養生だけしてろ!と念を押してくれた意味が今ならよくわかります。 ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね♪ ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2019年08月02日夫婦ともに1人目の出産の経験から2人目も同じように考えていたら、まったく違う立ち会い出産になった、ちょっと笑えるエピソードを紹介します。 いくら2人目は早いと言っても…第一子の息子を出産時は、陣痛がずっと5分間隔のままで、子宮口も1cmから全然開かない状況が続きました。そして子宮口が全開し破水するまで24時間かかり、その後も、何度いきんでも全然息子が出てこず……。最終的には酸素マスクをつけられ、先生に押し出されるという形で出産を終えました。出産後、息子の頭が大きくて出なかったと聞かされましたが、トータル36時間の長く、つらい出産でした。そんな第一子の出産を経験してる私たちだったので、2人目は早いと言っても1日くらいはかかるだろうと思っていました。 出産予定日3週間前から前駆陣痛やおしるしが続いていたものの、結局出産予定日も過ぎてしまい、妊娠40週に突入。先生と相談して、卵膜剥離をしても陣痛が来ない場合は1週間後に薬で陣痛を起こすと決め、この日は卵膜剥離の処置をしてもらい帰宅しました。 その日は30分〜1時間おきくらいに痛みが起き、夜中3時過ぎに痛みで目が覚めたので、陣痛アプリを使うと10分間隔。いびきをかいて寝ている夫と息子を起こさないように、シャワーを浴び、陣痛の合間に出産入院の荷物の最終確認をして、軽く食事をとりました。そして6時過ぎに産院に電話すると「経産婦さんなのでもう来てくださいね」と言われたので、夫と息子を起こして産院に向かいました。 夫よ、どこへ行った?診察を受け、分娩室でいろいろな器具をつけられたのを見届けた夫は、息子を保育園に。私は先生に「自然に進むのを待つか、早めるか」と聞かれ、第一子のときの2日徹夜を思い出し「早く産みたいです!」とお願いしました。そのとき子宮口は4cm開いていたのでバルーンを入れ、6cmになったところで陣痛促進剤の点滴を開始しました。 その間にも陣痛は徐々に短く強くなっていたのですが、戻ってきた夫がモニターの波形をみて「おぉ、今陣痛来てる?」とか「痛い?」とか聞いて来て落ち着かないので、助産師さんが「進んだらまた呼びますから、待っていてください。」と夫を一旦退室させてくれました。それが11時ごろ。 夫は追い出されている間に、市役所に行ったり、お昼ごはんを食べたりしていたようです。一旦病院に戻ってきたようなので助産師さんが夫を呼びに行ってくれたのですが、部屋におらず……。助産師さんが探してくれて「旦那さん……診察受けていました。」と戻ってきました。夫は風疹の抗体があるのか検査をしてもらっていたそうで……なぜこんなときに……。 13時頃、陣痛が2分間隔になり、子宮口は7cm。「うーん、夕方くらいまでかかるかなぁ」と助産師さんに言われたのですが 13時半ごろ、急にズシンとお尻に力が入る陣痛がきました。2回ほど耐えたのですが、3回目はいきみのがしができず……。「何か出そうです!!」と叫んで暴れてしまい、助産師さんが慌てて私の足を抑えバタバタしているときに、入ってきた夫が呆然としているのが目に入りました。 たまたま先生が通りがかり「あら〜頭もう見えてるよ!」と慌てて麻酔をして会陰切開をしてくれていきんでいいよ!と言われた瞬間に1回いきんだだけで生まれました。13時40分、病院に着いてから6時間のことでした。 間に合ってよかった第一子の出産のときに比べ、かなりの余力を残して出産を終えた私はだいぶ元気で、テンションもあがって赤ちゃんの写真を撮りまくっていたのですが、ギリギリ立ち会えた夫の第一声は「俺、何の役にもたたなかった……」でした。 第一子のときは出産ラッシュで助産師さんも看護師さんも足りなく、夫は腰をさすったり飲み物を飲ませてくれたりしてくれていたのですが、今回は私だけだったので助産師さんが付きっ切りでいてくれて夫は手持ち無沙汰→いろいろ用事を済ませてギリギリに帰ってくるということに。同じ病院内にいるのに、立ち会いに間に合わなかった!とネタのようにならなくてよかったと思います。 ちなみに余談ですが、長丁場になることを考え、片道2時間半かかるところに住んでいる実父に息子を家で見ててもらおうと夕方保育園のお迎えから頼んでいたのですが、保育園のお迎え前に生まれてしまい、少し早めに病院に到着した父も「えっ!! もう生まれたの?! 俺、何しに来たんだろう……」と、これまた唖然としておりました。 第一子の出産のときに36時間かかった私は、病院に着いて30分とか1時間で生まれるという話はまったく信じられず、前日の陣痛の予兆も夜中の陣痛が始まってからも「まぁまだ生まれないだろう。とりあえずアレとアレをやってからにしよう」と夫婦ともにのんきだったなぁと、反省しました。経産婦さんは特に進みやすいとのことだったので、もし3人目を産むなら夫には病院から出ないでほしいと伝えようと思いました。 著者:兼松あかりイヤイヤ期真っ只中2歳10カ月の息子と8カ月の娘の二児の母。バイオ系研究員や知的財産の仕事を経て、引き出物プランナー・贈り物コーディネーターとして活動中。書籍を出版したことがきっかけでライター業もおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月30日出産後、入院中に少し交流した人がいた。同じ日、帝王切開で出産していた「隣のあの人」である。 彼女は逆子での予定帝王切開だったとのことでなんと、麻酔があまりきいておらず、手術中痛かったようだ。術後もうわごとのように痛い痛いと言っていたのも納得いった。 途中で麻酔が効いていないことに気付いてやりなおしたり、自分の麻酔の効きづらさを恐れ、追加してもらってよかったと思った。 そして朝夕のおなかの注射も毎回イヤですよね~と話を振るとえ?といった顔に……。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年07月29日妊娠期間は何事もなく過ごし、いよいよ出産!でも、なかなか生まれてこなくて……私が体験した出産までのエピソードをお話しします。 楽しかった妊婦期間妊娠期間はつわりもなく、体調不良もなく、すこぶる健康妊婦でした。妊娠期間はのんびり過ごすことができ、夫と2人きりの最後の旅行にも行き、楽しんで生活していました。このまま、何事もなく出産して、子育てしていくんだろうな〜と当然のように思っていました。 おなかの張りは陣痛だった出産予定日が近づいてきたある日、今日はやけにおなかが張るなぁと感じました。そのまま夜になり、夕食を食べ終えたころから、おなかの張りが収まらなくなり、これは何か変だぞ? と思い、病院に電話。状況を説明しても陣痛ではないようでしたが、少し心配だったので、夜間に病院へ。 診てもらうと、なんと子宮口が5cm開いていると言われ、驚き! 感じていたおなかの張りは、どうやら陣痛だったようです。 深夜からは痛みを感じるようになり、このままだと早ければ朝方に生まれそうと言われ、痛みを感じながらもいよいよ赤ちゃんに会えるのが楽しみでした。 緊急帝王切開、そして無事出産!陣痛の痛みがだんだん強くなっていく一方、朝になっても子宮口が5cmのまま開かず、帝王切開を提案されました。当然、普通分娩できると思っていた私は大ショック。普通分娩で産んであげられないことへの申し訳なさから、涙が……。なかなか決断ができず、陣痛が始まってから12時間後、このままでは赤ちゃんも苦しいよという助産師さんの言葉に背中を押され、緊急帝王切開をすることにしました。 手術中、麻酔で動けませんでしたが、赤ちゃんの産声を聞くことができ、思わず感動して、涙が溢れました。 今はどんな形であれ、赤ちゃんが健康で無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。著者:塩澤 萌華初めての子育てに奮闘中の30代ママ。子どもの昼寝中におやつを食べるのが至福の時間。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月29日初めての出産、慣れない育児。さらにパパは夜勤のある仕事。ひとりで不安いっぱいだったママが、パパの言動で孤独やストレスを感じず育児をできるようになった体験談です。 アプリで育児記録を共有育児を長時間ひとりでするという孤独感を解消するのに役立ったのが、育児記録を共有できるアプリです。 夫は休憩中に、アプリで育児記録を確認。「昨夜はあまり寝られなかったんだね。今日帰ったら娘と散歩するから、その間ママはお昼寝して休んでね」「今日はうんちが多くて、おむつ替えが大変だったね」など、私に対する気づかいや、娘の様子をうかがう連絡をくれるようになりました。 夫は家にはいないけれど、私はひとりじゃないのだと思い、孤独感が解消されました。 休日は夫とともに育児休みの日は夫が積極的に育児をして娘と関わっています。はじめはうんちのおむつ替えが苦手だったり、何をするにも私に聞いてきたり、私ひとりで育児をするほうが要領よくできると思うこともありました。 しかし、今では夫は授乳以外の育児はすべてできると言っても過言ではありません。夫と娘だけで児童館へ出かけたり、夫婦で離乳食を作ったりもしています。夜勤の日の私の育児負担は大きいですが、休みの日に積極的に育児をしてくれるので負担が軽減されています。 実家に頼ることをすすめてくれた私は産後里帰りをせず、産後1カ月間、実母が夫の夜勤の日だけ泊まりで手伝いに来てくれていました。その期間が終わろうとしていたころ、夫が「今後もたまには僕が夜勤の日に実家に頼らせてもらえたらいいなぁ」と言ってきました。 いつまでも実家に頼っていてはいけない、私の実家ばかり頼ることを夫は快く思わないのではと思っていた私にとってうれしい言葉でした。この夫の言葉で、産後1カ月以降も育児でしんどい日は実家に帰省したり実母に助けに来てもらったり、実家に甘えやすくなり、ストレスなく育児を乗り切っています。 夫が夜勤のある仕事で、初めての育児。不安、孤独で押しつぶされそうなときもありました。しかし夫の気づかいや実家の助けもあり、「私はひとりじゃない」……そう思えたことで、夜勤中の育児も乗り切ることができました。 著者:谷 まゆみ京都府在住、0歳の娘の母。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦。妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。 イラストレーター/まっふ
2019年07月28日私には子どもが2人いますが、どちらも里帰りせずに出産しました。長男出産のときは、タッパーに詰めた料理を義母が持ってきてくれました。しかし、次男出産の入院中には義実家へ長男を預けることもあり、あまり迷惑をかけられないと、産後1カ月を夫婦で乗り切ることにしました。そんな私の、産前にやっておいてよかったことをお伝えします。 夫ができることは任せる安定期に入り、体調面で余裕ができてからは産後の生活のことを少しずつ考え始めました。一番問題なのが料理です。夫は料理がほとんどできません。洗濯は夫にお願いし、掃除はフローリングワイパーで軽く済ませることに決めました。 長男を実家と義実家に頼む日を決め、それ以外は保育園の一時預かりを利用することにして、送迎は夫にお願いしました。そして子どもたちのお風呂も夫に担当してもらうことに決めておきました。 ストックできるものを買いだめ新生児を連れて買い物に出ないようにするため、ストックできるものを買い込みました。買い物リストを作り、いつもより多めに買うようにしていました。ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、シリアルなどの食料品はたくさんあっても困らないので、安いときにまとめ買い。 日持ちするペットボトル飲料や豆乳は箱買い。牛乳がなくても豆乳をシリアルにかければ朝食の完成です。新生児用おむつも事前に用意しておきましたが、長男が推定体重よりも約300g大きかったことから、買い過ぎないように気をつけました。 宅配弁当を利用できるようにしておく宅配弁当は3社分選び、1週間お試しで食べてみました。私の地域では、1週間分まとめて注文するのが主流のようです。おかずのみか、白米付きから選べたので、ご飯の量を調節できる「おかずのみ」で注文してみました。そして2社に決め、一つは私の昼食、もう一つは夫婦2人分の夕食にすることに。 前と同じおかずが入っているということもたまにありましたが、1カ月だけだからと気になりませんでした。アレルギーも好き嫌いもほとんどなかったので、バランスのいい食事が簡単にとれてよかったです。 生協やネットを活用生協は以前から登録していたのですが、新たに登録したのがアマゾンでした。アマゾンプライム会員になると、定期購入でおむつを安く買えるのが魅力です。長男もおむつを使用していたので、2人分のおむつを家まで届けてくれるのはありがたいです。 生協では、フリーズドライのスープやみそ汁、おやつ向けの賞味期限の長いパンをよく買っていました。 「里帰りしないと大変だったでしょ?」と言われることもありましたが、手を抜けるところは手を抜き、協力してもらえる人にはお願いをしました。そして、便利なサービスを活用すれば、里帰りなしでも大丈夫でした。自分のペースで子育てができ、夫とともに新生児期の成長を感じることができたので、夫婦の絆が深まったように思います。著者:大森りさ0歳と2歳の兄弟の母。長男は発達支援施設に通っている。主に妊娠・出産・子育てについての記事を執筆している。
2019年07月28日んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9センチのところでまさかの緊急帝王切開が決定…! なんとか無事出産!入院中のできごとです。 前途の「ミルク飲ませるのに時間がかかる」のほかに、ステーションに行くのが苦痛だったことがもうひとつ。 他のママたちの「無痛分娩でよかった」感である。 もちろん、そんなことはないのはわかってる。ひとりひとり、辛いこと、大変なこと、たくさんあっただろう。 それでも、無痛分娩を推している産院なのでお産は90%無痛分娩者である。(あとは帝王切開) マッマは、その人たちのことをそれはそれは妬んでいた。自分だって、本当はそうなるはずだったのに……。 完全に八つ当たりである。 誰ともわかりあえない…… 心身ともに落ち込んでいたこともあり、誰とも交流することなく、ステーションでの時間を過ごしていた。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年07月27日Instagramで大人気、ニシカタさんの出産エピソードをご紹介!入院後、4時間ほどで無事にスピード出産したニシカタさん。入院中の授乳で乳首が切れてしまい、逃れられない激痛と闘います。 来るのが怖い深夜帯……。思い出すだけで胸がキュッとなります。 ほんっとに……本当に痛いですよね、乳首切れると(涙)!!!切れてる面積あんなに少しなのにあんなに痛いなんて、なんて繊細な部分だったんだ! いままで特にケアしてあげなくてごめん! ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね♪ ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2019年07月27日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介!妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院、出産!4人部屋で、母子同室の産後入院生活が始まりました。 友人たちはキラキラツヤツヤいい匂いで、そこで初めて自分の残念な見た目にハッとしました(笑)。 おむつの基本的なことも分からず、授乳もさっぱり分からず、こんなことで子育てが務まるのかただただ不安でした。 大部屋の周りの方が、みんな経産婦だったので余計そう思っちゃったのかなー。 ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年07月26日私の義母はとても穏やかでやさしい人です。不妊治療で第一子を授かったときはとても喜んでくれ、私が不調のときに通勤の送迎をしてくれたり食事を作ってくれたりと、たくさんお世話になりました。けれど、初めての出産を経験するにあたり、自分のことでいっぱいになった私は義母に対していろいろと不満を募らせてゆき……。 陣痛中に差し入れされた驚きの物!私は予定日を過ぎても子宮口がなかなか開かなかったため、入院して陣痛促進剤を使って出産する予定でした。結局入院予定日の前日に陣痛が来たため、ひとりでそのまま入院したのですが、入院したことを義母に連絡するとまさかのお見舞いに。 何をしに来たのかと思ったら、だるまを届けに来たとのこと。 「今のタイミングでだるま!?」 と驚いたのを今でも覚えています。 出産後はほぼ毎日お見舞いに義母の家から病院が近いということもあり、義母と義父は出産直後にお見舞いに来てくれました。そこまではよかったのですが、入院中ほぼ毎日お見舞いに。狭い病室に生まれた直後の娘と義母と私の3人きり……。来てくれてありがたいのに、なぜか産んだ直後は 「起き上がって接しなければならない」 という気持ちのほうが強く、つらく感じてしまいました。 気にかけてもらえることはありがたいけれど、入院中は沐浴実習や母乳マッサージ、友人との面会などいろいろと予定が入っていたため、もう少し休みたいと感じたことを覚えています。 まさか!? バスタオルに文句1番の衝撃だったのは、出産直後の入院中に使っていたおくるみ代わりのバスタオルに文句を言われたことです。私が直接言われたわけではないのですが、病室に来ていた夫の携帯電話に連絡があり 「まだあのベージュのバスタオル使っているの?」 と言われたのです。 バスタオルがベージュだったため、義母にはおくるみとしてふさわしくないと感じたのかもしれません。電話を受けたときは汚れたために白いブランドのバスタオルに交換済みで、そのことを伝えると安心していたようです。なんでそんなことを言うんだろう……と無性に悲しくなって夜中に号泣しました。連日の睡眠不足でネガティブになっていたのだと思います。 初めての出産による不安や睡眠不足で私の気持ちが不安定だったこともあり、普段なら何も感じないことも悪い方向に受け止めてしまう時期でした。4年以上経った今では 「そんなこともあったなぁ」 と思えるできごとです。著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年07月25日わが子を奪った「大血管転位症」「新生児肺高血圧症」という病気。妊婦健診では何も指摘されずに過ごしたマタニティ生活でした。いよいよ出産が近づき楽しみにしていた未来から、過酷な現実と向き合った経験をお話しします。 ずっと「異常なし」だった妊婦健診妊娠6週だと判明したときは、初めての子どもですし、夫婦・両親ともにとても喜んだのを覚えています。通院していたクリニックは出産対応していないため、里帰り先のクリ二ックでお産する予定でした。 妊娠28週のとき、破水の疑いがあり総合病院へ転院しましたが結局破水もなく、それ以外も異常なく経過。妊娠32週のスクリーニング検査では時間をかけ、胎児の全体を細かく見ていただきましたが異常なし。妊娠33週に入り、里帰り先のクリニックでも「異常なく元気に育っている」とのことでした。 このように、妊婦健診で3つの病院に通い、3人の先生に診てもらいましたが、それぞれが同様に「赤ちゃんは元気に育っています。心臓も大丈夫」ということで安心しきっていたのです。 出産直後に始まったわが子の病気との戦いわが子の病気を知ったのは、健診時ではなく出産直後でした。出産予定日が過ぎ、なかなか陣痛も来ず分娩誘発のため入院することになりました。「いよいよわが子に会える!」という喜びが強くなるなか、急に分娩監視装置から胎児心拍数低下のアラームが鳴り響きました。緊急帝王切開に切り替わり、不安がいっぱいのなか、手術が始まりました。 局所麻酔だったため私の意識はあり、赤ちゃんが取り出された瞬間は、大きな産声を聞いて安心と喜びでいっぱいになりました。 しかし、安心したのはほんのわずか一瞬……。赤ちゃんの呼吸が不安定であると医師から報告を受けました。今すぐに大学病院へ移動が必要とのことで、わが子と離れることになってしまったのです。このときは、これが最初で最後の泣き姿のわが子とは思いもしていませんでした。 2,000人に1人の心疾患病室に戻ると、赤ちゃんに付き添っていた夫から電話があり、わが子の病名を聞かされました。「大血管転位症という心臓の病気がある」と伝えられた瞬間、悲しさのあまり涙が溢れ、泣き崩れました。 そのあとは私自身、術後にも関わらず、朝まで携帯で病名・予後・治療方法を必死に調べました。術後翌日からは痛みに耐えながら懸命に歩行訓練をおこない、歩行可能になるとすぐに転院許可をもらいました。 救急車で赤ちゃんがいる病院へ向かい、いよいよ出生時以来の面会です。新生児集中治療室(NICU)にいるわが子の容体が良くなっていますように、と願いながら、私は車椅子に乗せられて会いに行きました。しかし現実は甘くなかったのです……。 わが子になぜ心臓病があったのか、原因はわかりません。大血管転位症の発生頻度は2,000人に1人と稀とのことですが、手術をすれば生存可能な病気です。しかし大血管転位症には1型・2型・3型があり、1型が最も予後が不良。なんとわが子はその1型でした。出生直後のチアノーゼ、肺高血圧症の合併、そして手術のタイムリミットは2週間以内……。 ほんの数日前まで、赤ちゃんのいる幸せな日々を信じて疑いもしなかった私にとって、とても過酷でつらい日々が始まりました。(後編へつづく) 参照/日本小児外科学会「大血管転位症」著者:大島れい第1子は先天性心疾患により天国へ。現在第2子妊娠中。看護師として4年勤務。自身の経験を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月25日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「上の子の預け先問題」についてです■里帰り出産しない場合、子どもを預けるのは必須!前回のお話で里帰り出産はしないことを選んだ私ですが、夫は育休を取れるわけではなく…そのため上の子(長男・りゅう)の預け先を絶対に決めておかなければいけませんでした。妊娠が発覚したときは、上の子が翌年の4月から通う幼稚園を探し始めたところでした。しかし、2人目の出産予定日はちょうど幼稚園の入園式のころ。4月から幼稚園に入園では少しでも出産が前倒しになったら対応できません。そのため4月より前から預かってくれるところを探すことになりました。■預け先その1.幼稚園の「満3歳児クラス」に入園させるまず検討したのは、妊娠が発覚する前から長男を入園させたいと思っていた、近所の幼稚園の「満3歳児クラス」。そこに今すぐに入園させ、4月からはそのまま年少に上がり通い続けてほしいと思いました。しかし、すでに定員がいっぱい! しかも詳しく話を聞いてみると、そのクラスに運よく入れても…夫が送り迎えできる時間と合わず、無理だという結論に至りました。■預け先その2.「認定こども園」に入れる次に考えたのは、保育園と幼稚園両方の役割がある「認定こども園」に入れること。こちらも考えてはいましたが自宅から園までが遠く…。長男が3年間通うであろう幼稚園なのに、産前産後のわずかな期間のために遠くの園に決めてしまうのはどうなのか? という結論にいたり断念しました。■悩んでいるところに全く別の提案が!完全に行き詰まり悩んでいるころに、第一希望だった幼稚園の先生(満3歳児クラスを希望していた園)と話す機会がありました。なるほど! ずっと同じ園じゃないとダメだと思っていたけど、5月入園もアリなのか!と目からウロコでした。■私が出した結論は…先生の話を聞き、「もともと希望していた園に5月から入園させたい!」という気持ちが強くなり、あらためて産前産後の2~3ヶ月間だけ預かってくれるところを探すことになりました。次回に続きます。
2019年07月25日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介!妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院、出産!4人部屋で、母子同室の産後入院生活が始まりました。 授乳のHow toは、初心者にはハードル高くてピンときませんでした……! 授乳クラスでは助産師さんに「乳輪が見えちゃってたら咥え方が甘いですよー」と言われたのですが、乳輪が全部隠れるとか物理的に不可能なんですけどーー!私の乳輪でかいのーー?!と変な不安に襲われてました(笑)。 ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年07月25日1人目の出産のときは陣痛開始から4時間で生まれたため、医師から「2人目はもっと早く生まれるだろうから、陣痛が始まったらすぐに病院に来てください」と言われていました。そして、妊娠37週の妊婦健診に行くと子宮口がすでに開いており、陣痛の前触れもないまま即入院に! そんな慌ただしい入院~出産までのお話をご紹介します。 妊娠37週の妊婦健診で⋯妊娠37週0日に妊婦健診を受けました。お産の気配がするような自覚症状はなく、腹部エコーで赤ちゃんを見てもらうと「元気で特に問題ない」とのことでした。 「1人目の出産時、陣痛を感じて病院に着いたときにはすでに子宮口が7cm開いていたので、今回も子宮口が一気に開かないか気になっています」と医師に伝えました。すると、「自覚症状が特にないなら大丈夫だとは思うけれど、内診してみましょう」ということに。 子宮口が4cm開いていた!内診で子宮口の開きを見てもらうと、医師の表情が一転! 「子宮口がすでに4cm開いている。このまま陣痛が来れば一気にお産が進んで生まれるかもしれない。家から病院まで遠いし、病院外で生まれてしまうと大変です。このままの状態で家に帰すことはできません。今から入院して様子をみましょう」と言われました。 出産準備はしていたものの、予定日まであと3週間あったので、当然何も持って来ていませんでした。まさかの手ぶらのまま即入院になってしまったのです。 一時退院…しかし自宅には帰れず健診後そのまま病室に案内され、陣痛を待つことに。急な展開で一気に出産の現実味が湧き、期待と不安を抱きながら病室で過ごしました。しばらくしておなかが張ってきましたが、間隔がばらばらでそのまま遠のいてしまい……。 入院している必要がなくなったものの、自宅は遠くて混雑時は1時間かかるということもあり、結局自宅への許可はおりませんでした。陣痛時にすぐ病院に来られる範囲で待機しておくように言われ、病院から5分のところに住む妹の家で、次の健診までの1週間を過ごすことになったのでした。 妊娠38週妊婦健診後、再入院~出産退院後は正期産の時期に入っていたため特に安静指示はなく、通常の生活を送っていいとのことでした。妹の家では、いつ陣痛が来るか怖くて最低限の身の回りのことだけをしていました。しかし一向に陣痛が来る気配がないので、3日目からは1時間程度歩いたり、家事洗濯をしたりと、普通の生活を過ごしていました。 そして陣痛が来ないまま妊娠38週の健診になり、子宮口の開きは変わらず4cm。しかし、このとき1週間離れて暮らしていたため長女の精神面が不安定になってしまっていたのです。これ以上は離れて過ごせないため、内診で陣痛を促すことに。内診を受けた後30分ほどで一気に陣痛が来て、1時間半で無事出産しました。 まさか妊娠37週で自宅に帰れなくなるとは思ってもいませんでした。改めて、出産はいつ、何が起こるかわからないなと感じました。2人目の出産時は長女のこともありますし、何を優先すべきか判断がとても難しかったです。想定外のことが多々あった出産でしたが、無事に生まれてきてくれてやっと安心することができました。 著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月24日私は妊娠5週目に妊娠検査薬で妊娠に気づいたその日から、帝王切開で出産したその日までつわりがあるタイプの妊婦でした。その時々で食の好みが変わる偏食気味で、においにも過敏な、トイレが友だちの妊婦生活でした。 妊娠に気づいた日からトイレが友だち生理が1週間くらい遅れているなぁと思いながらも、「またズレてるのかな?」と過ごしていたのですが、ふと思い立って妊娠検査薬を試してみると陽性反応でした。 ドラマで観たみたいに、吐き気がしてトイレにかけこんで気づくのではなかったので、こんなものかと思いながら、夫に「妊娠したみたいなんだけど普通だね」と話していたら、数分後にはトイレから出られなくなっていました。ここからトイレが友だち生活の始まりです。 朝から夕方まで同じ場所にいたの?朝、夫が仕事に出かけるのを見送るときも、夕方会社から帰ってきたのを迎えるときもトイレからだったので、夫は「もしかして、一日中トイレにいたの?」といつも驚いていました。 実際には布団で寝ていた時間もあるのですが、ご飯のにおいだけでなく、シャンプーのにおいもダメだったので、お風呂に入るのもひとりではできず、鼻をつまんでいる間に髪の毛や体を夫に洗ってもらう日々でした。 偏食すぎて夫は大変妊娠中、口にできた飲み物は伊藤園の「おーいお茶」だけで、食べ物はきゅうりの梅干したたき和えが食べられたり、31アイスクリームの「りんごソルベ」だったり……。 マクドナルドのポテトなど、昨日までは食べられたのに今日はもう食べられなくなっているなど、日によって飲食できる物が変わるため、買い物をしてきてくれる夫は本当に大変だったと思います。 それでも母子ともに健康でした人生で経験したことがないくらいの偏食になり、飲み物の種類まで限定された生活でしたが、健診のたびに赤ちゃんは順調に体重が増えていました。また、私は肥満だったので妊娠中に体重をできるだけ増やさないように言われていましたが、妊娠前から月に1kgづつトータルで5kg痩せてからは増減なく過ごせていたので、助産師さんから「偉い」と褒めてもらうことができ、妊娠生活を無事に送ることができました。 「安定期に入ればつわりは落ち着くよ」と言われて、期待して過ごしていました。結局私は出産するそのときまでつわりがあったので、出産後の食事のおいしさには本当に感動しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 舟橋海央4歳差の男子2人の母。同じ男の子でも性格の違う2人からいろいろ学びながら子育てを満喫中。自身の子育て体験をもとに記事を執筆している。
2019年07月23日んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9センチのところでまさかの緊急帝王切開が決定…! なんとか無事出産!入院中のできごとです。 この「起きない」は入院中マッマをひどく狼狽させた。 授乳時間になり、ぞろぞろとママたちがステーションにやってくる。 テキパキと授乳をこなし、平均20分程度でどんどん帰っていく。 おむつを替えて体重を計り、片乳5~10分ずつ吸わせ、あとは哺乳瓶で10~20ml(子による)飲ませ、最後にもう一度おむつを替えて部屋に帰るのだ。 んぎぃちゃんは起きてくれない時間が多く毎回全然授乳が終わらない。 誰よりも早くステーションに行ってそして毎回最後の1人になる。 赤ちゃんを抱えての授乳は、赤ちゃんの重さも体勢も帝王切開の痛みの負担になるし、自分の手際が悪いせいで毎回毎回時間がかかっているように思われているんじゃないかと気になり、ますます気持ちは落ち込んでいった。 著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年07月22日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
ドイツDE親バカ絵日記