育児アプリなどの離乳食レシピでよく見かけるオートミール。欧米では一般的に親しまれている食材ですが、日本ではあまり馴染みがなく、とっつきにくい印象を持つ人もいるのでは?オートミールは栄養価が高く、調理が簡単なので、離乳食にぜひ取り入れたい食材です。「オートミールダイエット」と呼ばれるダイエット法も知られており、産後になかなか体重が戻らないママの食事にもぴったり。今回はそんなオートミールの魅力に触れつつ、おいしい食べ方や購入方法などを紹介します。そもそもオートミールって何?オートミールがどんな食材なのか、よく知らない人も多いと思います。日本であまり浸透していないせいか、スーパーで買い物していてもほとんど見かけませんよね。オートミールとはずばり、オーツ麦を食べやすく加工したもの。紙のように薄くて軽く、玄米に似た薄茶色をしています。グラノーラに使われているため、実は気づかないうちに食べている人もいるかもしれません。注目すべきは、オートミールが持つ高い栄養価。食物繊維、タンパク質、鉄分など、いずれも白米や玄米といった日本でお馴染みの穀物よりも豊富であることが知られています。とりわけ食物繊維の含有量についてはほかのどの穀物をもしのぎ、便秘で悩みがちな人にとっては魅力的な食材であること間違いなし。離乳食づくりをしているママとしても、栄養たっぷりのオートミールを赤ちゃんに食べさせてあげたいですね!産後ママのダイエットにもおすすめ!ハリウッド女優のアン・ハサウェイが実践して10キロ以上減量できたという「オートミールダイエット」。その方法は朝昼夕の毎食、あるいは1~2食の代わりにオートミールを食べるという、いわゆる置き換えダイエットです。オートミールは決して低カロリーの食材ではありませんが、ダイエットで重要視されるGI値が低く、さらに少量でも腹持ちが良いのが特長。実際にオートミールを朝食に食べると、私は昼の時間を過ぎてもほとんどお腹が空きません。空腹に耐えきれず間食が多い人や産後の体重を気にしている人は、離乳食だけでなく自身の食事にも取り入れてみては?簡単レンジで作れるオートミールの離乳食!オートミールは加熱することでおかゆのように柔らかくなり、とろみがつきます。鍋を使ってもいいですが、手っ取り早いのは電子レンジを使った調理。15gのオートミールなら水100mlを入れ、600Wで1分ほど加熱すれば柔らかくなります。水の代わりに牛乳や粉ミルクを使っても構いません。オートミール自体にはほとんど味がないので、カボチャやサツマイモ、果物のような甘い食材をトッピングすると食べやすくなります。赤ちゃんが好きなようであれば、ヨーグルトと合わせるのもおすすめ。朝食シリアルのイメージが強いオートミールですが、和洋中のさまざまな料理に利用できます。スープに入れたり、米の代わりに使ってリゾットにすれば、ママの本格的なランチメニューにもなりますよ!オートミールはどこで買える?オートミールは海外食品を多く扱っている「コストコ」や「業務スーパー」で買うことができます。見つけられない場合は「Amazon」や「楽天市場」などのネットショップが便利。有名どころはアメリカの「クエーカー」や国産メーカーの「日食」ですが、いくつか食べてみたところメーカーによって粒の大きさや食感が違うように感じました。いろいろ食べ比べして、自分好みのオートミールを見つけるのも良いかもしれません。魅力たっぷりのオートミール。今まで食わず嫌いしていた人はぜひ試してみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者奥 汐紀>
2017年12月20日三つ子の魂百まで…という言葉があるように、3歳までの経験は脳の発達に重要な影響を及ぼします。食事に関しては1歳ごろからはじまるつかみ食べが発達のキーポイントとなります。なんとなくつかみ食べは大事…と聞いたことがあっても、具体的にどんな影響があるのか知らないことが多いもの。今回は、つかみ食べのメリットと、つかみ食べをさせ続けた姉妹のエピソードをご紹介します。●つかみ食べのメリット①目でものを確認し、つかみ、口に入れるという動作そのものが大切大人からすると、「つかみ食べ」というものは単なる動作のように思えますが、急激に脳が発達する赤ちゃんにはこのつかみ食べという動作がとても重要な行為。目で対象のものをしっかり確認し、手を伸ばしてつかむ。そして、それを自分の口までもっていく、という流れの動作を繰り返すことで、赤ちゃんにたくさんの刺激を与え、発達を促してくれるのです。②スプーンやフォークなどの食器への意欲も増すつかみ食べを十分にさせることで、その後のスプーンやフォーク、はしなどへの興味も持ちやすくなります。手づかみ食べで繰り返した経験で、カトラリーを使って食事をするのもスムーズに 行えることが多いようです。③少食、偏食をふせぐ0、1歳児の赤ちゃんが自分で食べたいものを選び手に取って、自分で口に入れ自分のペースで食事をすることは、とても有意義な経験。食事は楽しい時間以外の何物でもなく、食事への意欲をはぐくむ機会 になります。食事=楽しい時間と赤ちゃんに刷り込まれ、多くのママが悩む少食や偏食の予防第一歩 となります。④食べ物を手でつかむ刺激で様々なことを学ぶ大人は食べ物をカトラリーを使って口に運ぶので気づきにくいのですが、赤ちゃんはつかみ食べによって食材のかたさや柔らかさ、触感、温度を手指を通して感じ 取り、学んでいきます。そして、はじめは詰め込みすぎたり熱すぎるものを口に入れてしまったり失敗しながら、自分の一口分の量や口に入れる適切な温度を学んでいきます 。豆腐は優しくつままなければ口に入れられないし、熟した甘い果物も、上手につかまなければ、つるっとすべって落ちてしまいます。たかが一度の食事でも、つかみ食べをさせることで赤ちゃんはたくさんのことを学んでくれるのです。●【つかみ食べさせやすい食べ物】・野菜スティックやわらかく蒸した野菜をスティック状にカットします。・おにぎり海苔で巻くと食べやすい子も。・パンケーキ一口サイズに焼きましょう。スティック状に焼いても◎。・かぼちゃやさつまいもボールマッシュしたかぼちゃやさつまいもに粉ミルクと片栗粉を少量まぜてまとめ、丸めます。・おやき残ったおかゆに野菜、お肉、たまごなどまぜて油で焼くだけ。●【つかみ食べを3食毎日やらせた結果】筆者は、上記のつかみ食べのメリットを知り、自分の子供たちには手づかみ食べを積極的に行わせてきました。3歳半長女→1歳前からつかみ食べスタート。食べさせられることを嫌がったため、1歳半にはすべてつかみ食べで自分で食事していました。スプーンやフォークの興味もいち早く、習得もスムーズでした。当然食べこぼしがひどく、床に新聞紙をひいて対応していました。2歳前には補助なしですべて自分で食事ができるようになり、新聞紙も不要になりました。3歳半現在、好き嫌いなし、ごはんの時間がだいすき。スプーンやフォークでほぼ食べこぼしなしで、上手に食べられます。エプロンも現在は不要です。キュウリやトマトなど、手で食べることもあります。外食も、落ち着いてきちんと食べることができます。1歳半次女→7,8か月ごろからつかみ食べをさせ、長女同様次第に食べさせられることを拒否しだしたので、9、10か月のころには3食すべて自分で食べていました。長女同様、食べこぼしがひどく、床にもイスにも新聞紙を敷いて毎食掃き掃除をしていました。口や手だけではなく足まで汚れてしまうこともあり、食事が済んだらシャワーを毎回浴びる時期もありました。食べさせられることを嫌ったため、外食もできなくなりました。1歳すぎたころにはヨーグルトやおかゆならスプーンで食べられるようになり、1歳半の現在はスプーン7:手づかみ3くらいの割合で食事をしていますが、ほぼ食べこぼしなしで食事ができるようになり、かなり楽になりました。食事への意欲は高く、なんでもよく食べます。外食でも、スプーンを使ってほとんどこぼさずきちんと食事ができるようになりました。手づかみ専用レシピでなくても、すべて手で食べていましたが、納豆だけは、抵抗があったため手づかみさせずスプーンで与えていました。現在は自分でスプーンを使って食べています。味噌汁などの汁物は、ほぼ具だけにして、汁は大匙1程度で与えていました。現在は汁も普通量で与えています。(たまに、盛大にこぼしてますが…)食べこぼしの掃除が苦しい時期もありましたが、結果として現段階では二人とも食事に関しては全く手のかからない子になってくれました。●つかみ食べはママと赤ちゃん両方のコンディションが整ったときにつかみ食べをさせたくても、手が汚れるのを嫌っていやがる子もいますし、せっかく作った離乳食をぐしゃぐしゃにされるのに抵抗があるママだっています。赤ちゃんやママにストレスがかかるリスクがあることが、つかみ食べの最大のデメリットといえます。今ならOK!というコンディションが整ったときさせてあげれば大丈夫。つかみ食べをしなくては、健康な子に育たない!というわけではありません。ですが、つかみ食べをさせる経験は、離乳食期の貴重な経験でもありますので、機会を見てぜひ実践させてあげてくださいね。参考文献 、URL乳幼児の摂食指導●ライター/ましゅまま●モデル/REIKO
2017年12月19日こんにちは。ママライターのましゅままです。母乳やミルクばかり飲んでいた赤ちゃんが、大人と同じごはんを食べるための練習となるのが、離乳食です。早くすすめてあげたい反面、メニューがマンネリしがちで、レシピのアイデアもなかなかわいてこないもの。今回は、お宅の離乳食レシピを離乳食の段階ごとにご紹介します。●①離乳食初期・人参がゆ10倍粥5g+にんじん5g・じゃがいもと玉ねぎ各5g・麦茶小さじ5程度こちらは離乳食開始12日目のメニューです。マンネリしがちなおかゆに、にんじんの色味を加えることで赤ちゃんも喜んでくれそう。じゃがいもと玉ねぎの組み合わせも、甘くて食いつきがよさそうですね。じゃがいものおかげで適度にとろみがつく ので、赤ちゃんもゴックンしやすそうです。・トマトがゆ35g(トマト5g+玉ねぎ5g+7倍がゆ25g)・ほうれん草の豆乳ポタージュ20g(ほうれんそう10g+じゃがいも5g+片栗粉少々)・にんじんの洋風煮10g(にんじん5g+野菜スープ5g+片栗粉少々)・白湯30mlこちらは離乳食開始34日目・2回食のレシピ。おかゆは7倍がゆとなり、少しずつ水分の少ないとろとろした状態のものを口にするようになります。すっぱくて、苦手な赤ちゃんも多いトマトも、玉ねぎの甘味とおかゆのとろみでマイルドになり食べやすく なっています。パサつきがちなほうれん草は、豆乳とじゃがいもでまろやかにしてあげることでゴックンしやすくなるようです。片栗粉の量が赤ちゃんの好みの決め手かも 。大人が飲むポタージュより、すこしモッタリさせてあげたほうがいいかもしれません。豆乳をはじめて口にする赤ちゃんは、大豆アレルギーの可能性もありますので、まず小さじ1から与えてあげてくださいね。またコンソメのイメージで、野菜のだしスープでにんじんを洋風煮にしてあげるのもいいアイデア。●②離乳食中期・チンゲンサイがゆ50g(チンゲンサイ10g+7倍がゆ40g)・しらすとかぼちゃ10g(しらす5g+かぼちゃん5g)・白菜のミルクスープ20g(白菜10g+粉ミルク+とろみ粉少々)・りんごペーストこちらは、離乳食開始50日目の2回食のメニューです。品数も増えて、少しずつ量や粒も増えてきました。離乳食初期からOKなチンゲンサイをおかゆに混ぜ込んで色どりも鮮やかに。葉野菜はほうれん草などに偏りがちなので、スーパーで安いときに取り入れるといいですね。豆腐や卵などのたんぱく質と相性がよく、効率よく栄養が吸収できる ようです。そのままでは少しクセがあるしらすも、かぼちゃの甘味ととろみで食べやすくしてあげるといいですね。粉ミルクも離乳食に活用できるので余ったものは積極的に取り入れて。さつまいものミルク煮が筆者の長女は大好物でした。・ブロッコリーがゆ70g(ブロッコリー5g+6倍がゆ60g+野菜スープ5g)・にんじんとほうれん草の白和え30g(豆腐20g+にんじん5g+ほうれん草5g)・かぶのささみあんかけ50g(かぶ10g+ささみ5g+昆布だし5g+片栗粉少々)こちらは離乳食開始72日目、2回食でもぐもぐ期への移行メニュー。野菜スープのうまみで、おかゆの風味もアップしますね。白和えは口当たりがいいので赤ちゃんから幼児までウケが良く、完了期以降の幼児食にも適しています。かぶのフルーティな甘味とささみのあんかけの相性はバッチリです。パサつきがちで赤ちゃんには飲みこみにくいササミも、とろみをつけてあげることで食べやすくなります。あんかけでもささみが食べにくいときは、ひき肉でカバーすればOK。●③離乳食後期・野菜と鶏肉のうどん100g(かぼちゃうどん60g+野菜ミックス15g+ネギ5g鶏むね肉5gわかめ少々ベビーフードの和風あんかけ15g)・鮭と小松菜のチーズ焼き25g(鮭10g+小松菜10g+チーズ5g)・さつまボール30g(さつまいも+牛乳+きなこを冷凍ストック)・にら玉10g(にら+卵白)・ヨーグルト45gこちらは離乳食開始107日目の、もぐもぐ期のメニューです。おうどんは赤ちゃんがだいすきなメニュー。とろみをつけてあげることで、具もおいしくいただくことができます。ベビーフードも上手に取り入れて いますね。鮭と小松菜のチーズ焼きは、ほんのり塩味がきいて小松菜のクセがやわらぎます。チーズが固くなるのが嫌がるようなら粉チーズを使っても◎。さつまボールは、おやつや手づかみ食べにもってこいですね。卵白にも挑戦しメニューの幅が広がっています。・野菜と高野豆腐のおやき(冷凍ストック)(玉ねぎ+じゃがいも+にんじん+高野豆腐+片栗粉)さつまいもとかぼちゃのおやき・かぼちゃのシチュー85g(かぼちゃ20g+スイートコーン10g+野菜ミックス20g豚肉10g牛乳10mlホワイトソース15ml)・レバープリン50g(ベビーフードのプリンの素+レバーペースト+水)こちらは離乳食開始120日目のメニュー。冷凍ストックやベビーフードをうまく活用しているメニューです。和風に偏りがちな離乳食メニューも、甘くて食べやすいシチューでマンネリ回避。なかなか取り入れづらいレバーをペーストでプリンにしてしまうアイディアには脱帽 しました。ぜひマネしたいです。●離乳食メニューは冷凍ストック、ベビーフードも活用----------いかがでしたか?離乳食は、赤ちゃんの気分や体調によっても食べる・食べない日が出てきます。せっかく力を入れて作ったものも残されてしまうとママも悲しくなってしまいますよね。3回食になると食べる量も増え手作りも追いつかなくなりますので、冷凍ストックやベビーフードもうまく活用して、乗り切っていきましょう。●ライター/ましゅまま
2017年11月28日娘が生まれて4ヶ月が経ち、先日はじめて寝返りが成功したりぐんぐんと成長する姿に感動する毎日を送っています。子供が生まれてから1歳まではイベントが盛りだくさん!今回は子供の食初めとして行う「お食い初め」についてレポートしたいと思います。お食い初めは、子供が一生食べ物に困らないように、また、歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味も込めて行う儀式で、百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれています。地域によっては110日目や120日目に行われることもあるそうです。実際には100日ちょうどの日に行うのは難しいので、我が家は100日前後の週末に行いました。はじめての育児でてんやわんやな毎日。でも、イベントごとは大事にしたい!わたしが小さい頃両親にしてもらったように、子供の成長をきちんと写真や動画で記録して、いつか子供が大きくなった時に一緒に見られたら嬉しいなと思っています。当日までの、お食い初めの準備①お食い初めを行う場所を選ぶ(料亭or自宅)まずは、どこでお食い初めを行うか。我が家は自宅で行いました。準備は大変でしたが、移動しなくて良い点と途中で気軽に授乳することができたのがよかったです。いつも過ごしている自宅なので、娘も戸惑うことなくご機嫌で過ごすことができました♡参加する親戚が多かったり、ママの負担を減らすには料亭など外食で行う場合も。どちらも素敵なプランになりそうです♪②だれを招待するか旦那方の祖父母は遠方に住んでいるため、近くに住んでいるわたしの親のみ招待しました。旦那方の祖父母には当日の様子を写真やムービーで送りました。③お食い初め膳のレシピやそれぞれの意味を把握しておくなんとなくは知っているけれど、調べてみるとお食い初め膳にはきちんとした由来があります。料理は自分で作ることにしたので、その下調べと、準備を。お食い初め膳の献立は「一汁三菜」が基本で、赤飯、焼き鯛、煮物、汁物、香の物を用意します。これには赤ちゃんが生きていくうえで必要な食材として、穀物、海のもの、山のもの、飲み物、塩を与えるという意味が込められているそうです。さらに丈夫な歯が生えるように歯固めの小石と、シワがいっぱいになるまで長生きできるように梅干を添えます。わたしは、お食い初めレシピがまとめられているサイトを見ながら料理を作りました。お料理は、お食い初め用メニューの宅配サービスなどを利用するのも良いと思います。尾頭付きの鯛は「めで(鯛)」という語呂合わせ、お赤飯の「赤」は古くから魔除けや厄払いの力があり、成長を守る色といわれています。また、お吸い物は吸う力が強くなるように、お吸い物に入れる貝(ハマグリ)は良い伴侶に巡り合えるようにという願いが込められています。紅白なますは「おめでたい」、煮物にいれる里芋は子だくさんに恵まれるように、筍はまっすぐにスクスクと育つように、蓮根は先を見通せる力がつくように。それぞれ、そんな願いが込められているそうです。④必要なものを準備する尾頭付きの天然物の「鯛」は、事前に近所の魚市場で予約をしておきました。スーパーやネットでも購入可能なようです。「歯固め石」は、氏神神社の石をお借りしてきました。お食い初めの儀式終了後、返却しにいきました。近所の河原などで拾ってきても良いそう。⑤お食い初めの食器とお箸は?正式には漆塗の器と高足の御膳を用意するようですが、ベビー食器でも代用可とのことでしたので、これからのことを考えベビー食器を新調して使用しました。天然木製の食器セットが気になっていたのですが、我が家は安全素材のプラスチック食器【iiwan】に決めました。iiwanの食器は、とうもろこしのデンプンに含まれる乳酸を原料としたプラスチックでできていて子供や環境にやさしい作りになっています。5色展開ですべてのカラーに意味があり、娘には元気で明るくいつも笑顔でいられる子になってほしいという想いを込めたコーンイエロー、すこやかにいきいきと自然を感じて育ってほしいという想いを込めたリーフグリーンの組み合わせにしました。手書きの心温まるメッセージカード付で届き、とてもうれしかったです♡これから始まる離乳食にも使用できるので、すごく楽しみです!お箸はお宮参りの際にいただいた祝い箸を使用しました。⑥何着せる? 子どものお祝い服今回は、お祝いでいただいたマールマールのお食事エプロンを着せました。離乳食が始まるまで出番がないと思っていましたが、お食い初めで着せることができてよかったです♡また、こちらもお祝いでいただいたストッケのトリップトラップに座る真似をさせて。娘はこの日、ストッケデビューになりました♡料理は当日の朝にすべてを作りましたが、かなりギリギリになってしまったので、前日に準備しておくことをオススメします。当日の朝、旦那が娘を連れて市場へ鯛を取りに行ってくれたので、なんとか終わらせることができました。さぁ本番! お食い初めってどんなをするの?親族の中で一番年長の人が箸をとり、用意した料理を食べさせるマネをします。これは長寿にあやかるという意味があるそうです。男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。我が家は私の祖母が一番の年長者ですが来られなかったので、母に食べさせるマネをしてもらいました。お赤飯や鯛など、興味津々でなめようとしてたので離乳食をはじめるのが楽しみになりました♡食べる順番は?食べさせる順番にも、決まりがあるそう。ご飯→汁ご飯→魚ご飯→汁ご飯→煮物ご飯→汁ご飯→香の物ご飯→汁ご飯→歯固め石ご飯→汁上記の順番で食べさせます。お食い初めの儀式が終了したら、祝い膳は大人たちでいただきました。また、母に100日記念のケーキを買ってきてもらいました。娘は見ているだけだったので、一緒に食べられる日がくるのが待ち遠しいです♡儀式が終わってからは、家族で公園へお散歩に行きました。ちょうど前日に購入したベビーカーが届いたので、娘のベビーカーデビューの日ともなりました♡100日記念の撮影も! 思い出に残るイベントに♡また、お食い初めと別日にカメラマンさんにお願いをして、出張撮影をしていただきました♡別日に撮影したことでバタバタすることなく、ゆっくりと撮影ができてよかったです。娘もグズることなくカメラ目線でがんばってくれました!カメラマンさんは、代官山スタイルでの撮影や、ブロッサム39のベビー撮影も担当している方にお願いしました。子どもの扱いがとってもうまく、家族みんなリラックスして撮影することができました。スタジオ撮影と悩みましたが、出張撮影だと小さなベビーのときにはベスト。自宅と近所の公園で家族写真も撮影していただき、とても良い記念になりました。いろいろと難しい習わしや用意が大変なものもありましたが、伝統はしっかり守りつつ、がんばりすぎずに準備するのが一番かなと思いました。子どもの成長を祝うイベント事はたくさんありますが、祖父母を含め、家族で過ごせる大切な日でもあるのでこれからも大事にしていきたいです♡100日記念撮影してくれたのは…自身も3歳の男の子を育てるカメラマン・塙ひろみさん。代官山スタイルでのベビー撮影も手がけてくださっています。出張撮影や、スタジオ撮影なども応じてくれるそうです♪《お問い合わせ先》ZENI.03-6303-0296(担当・浅場)
2017年11月09日空が高くなり、すっかり秋の空気に入れ替わりましたね。こんにちは、ママライターのパピルスです。先日、もうすぐ幼稚園の説明会に参加するというママからこんなお話しを聞きました。「うちの娘、来年の春から幼稚園なのに、まだ哺乳瓶を使いたがるの…」と。3歳児検診でも、そろそろ哺乳瓶は卒業しないとねと言われたとのこと。3歳まで哺乳瓶を使いたがるお子さんは少数派かもしれませんが、哺乳瓶のやめ時に悩むママは結構多いのでは?そこで今回は上手な哺乳瓶の卒業の仕方を、周囲のママの実例と共にご紹介したいと思います。●哺乳瓶を卒業するのに適したタイミングは?『フォローアップミルクや粉ミルクをやめるタイミングで哺乳瓶を卒業するようにした方がいいと思う。うちはミルク以外にも、お茶やイオン飲料なども哺乳瓶で飲ませていたので、正直哺乳瓶を卒業するタイミングを逃した!と思いました。』(1歳半女の子のお母さん)だいたい離乳食を3回食べるようになり、栄養の大部分を離乳食から取れるようになる1歳前後にミルクを卒業するお子さんが多いようです。そして1歳前後になると、ストローやコップで飲み物を飲めるようになるお子さんが多いのでは?ストローやコップで飲めるようになり、ミルクを卒業するタイミングで哺乳瓶を卒業すると良い 、というご意見をいただきました。「ストローやコップ、スパウトなどが使えるようになったら、自然と哺乳瓶に入れて出さないようにして徐々に切り替えていきました。きっかけは哺乳瓶を長く使っていると虫歯になりやすいと聞いたからです。」(2歳男の子のお母さん)哺乳瓶を使っていると虫歯になりやすい 、という話を耳にすることがあります。実際に哺乳瓶を使っている=(イコール)虫歯になりやすい、ということではないと思いますが、次のような調査結果を見つけました。平成26年に静岡県で13000人超を対象として3歳児検診の際の虫歯と生活行動の関係について行われた「平成25年度幼児歯科アンケート調査報告書」によると、「哺乳瓶をやめた時期と3歳児健診時のむし歯」についての項目では、以下のような結果が出ています。**********哺乳瓶を1歳半未満でやめた子どもで、3歳児検診時に虫歯があった…16.5%哺乳瓶を1歳半から2歳未満でやめた子どもで、3歳児検診時に虫歯があった…19.3%哺乳瓶を2歳すぎにやめた子どもで、3歳児検診時に虫歯があった…27.5%哺乳瓶不使用で、3歳児検診時に虫歯があった…19.2%覚えていない…19.3%(平成25年度幼児歯科アンケート調査報告書 静岡県健康福祉部健康増進課平成26年1月この結果を見ると、確かに2歳すぎにやめたお子さんの3歳児検診時に虫歯があった割合は、他よりも多少高くなっています。虫歯の原因が哺乳瓶の使用によるものと断定はできませんが、一つの参考にはなりそうです。●哺乳瓶をやめる良い方法は?哺乳瓶をやめる際、皆さんどのような工夫をしているのでしょうか?『1歳前、お友達と一緒に遊ぶ時に、息子が友達のママからリンゴジュースをもらい、友達の真似をして初めてストローに挑戦しました。そうしたら衝撃の美味しさだったようで(笑)それからストローが好きになったので、それを機に哺乳瓶はやめました。』(2歳男の子のママ)『なんでも近所のお姉ちゃんの真似をしたがる子だったので、1歳半ころにその子がいつも保育園で使っているのと同じコップを購入。『これからは〇〇ちゃんと同じコップで飲む?』と聞いたら、そうしたいと思ったようで、すんなり哺乳瓶を卒業しました。』(4歳女の子のお母さん)お友達の影響は大きいようですね!他のお子さんがストローやコップを使っているのを真似する形で、自然と哺乳瓶から離れていく 、というのは一つの方法ですね。「哺乳瓶をそろそろ卒業しようと思ったのですが、夜寝る前の哺乳瓶タイムが毎日の習慣だったので、苦戦しました。断乳と同じで、しばらくは泣かれることもあると思います。でも寝る前にストローでミルクを飲み(哺乳瓶の時ほどは飲みません)歯磨きをして、多少泣かれるのは覚悟の上で寝かせていたら、数日で慣れたみたいです。夜寝る前のミルクをやめる方向にもっていくと良いと思います。」(1歳女の子のお母さん)----------いかがでしょうか?成長には個人差がありますから、何歳までに必ずやめなければいけない、というわけではありません。ただ、いつかやめ時が来るときのことを念頭に置いて、すこしずつ他の飲み方を練習しておく必要はありますね。また、ミルクだけに哺乳瓶を使うのか、それ以外の飲み物も哺乳瓶を使うのか、という点も最初によく考えておく方がいいのではないかと感じました。先輩ママのご意見を参考になさってください。<参考リンク>(平成25年度幼児歯科アンケート調査報告書 静岡県健康福祉部健康増進課平成26年1月●ライター/パピルス●モデル/大上留依
2017年10月24日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)次男(年長)三男(年少)の3兄弟の母です。■偏食・小食のわが子に悩む日々次男は離乳食を全く食べない子でした。そしてそれは幼児食期に入っても変わらず好き嫌いが多く、食べられないものより、食べられるもののほうが圧倒的に少ないいわゆる偏食っ子です。長男はなんでもよく食べる赤ちゃんだったので、食べない次男は衝撃的でした。離乳食の頃は、どの食材をどのような調理法でチャレンジしてみても一切受け付けず、匙(さじ)を口に運ぼうもんなら泣いて嫌がり、しまいには涙を目にいっぱいためてオエェ! とえづいてしまう始末。本気で嚥下(えんげ)障害じゃないかと心配したほどです。私自身は好き嫌いがなく、なんでも食べられるタイプなので「偏食」に対するイメージもあまりよくなく、親の教育次第だとさえ思っている節もありました。そんな私のもとに次男という偏食・小食っ子が生まれたもんですから、数年は理解できずに悩み、悪戦苦闘しました。しかし、私の「偏食は努力すれば治まる」という考えを根本から変え、好き嫌いの多い次男に歩み寄れる時が来たんです。そのきっかけは乳幼児検診でもなく、育児相談窓口でもなく、「かつて好き嫌いが激しい子どもだった大人が、当時何を考えていたのか」を聞いた時でした。■「食べさせる方法を見つける」よりも必要だったこと私は子どもに健康でいてほしい、大きく育ってほしいという気持ちから、とにかく食べさせようと苦戦していました。それが母親として間違っているとは今でも思っていません。でも偏食・小食な元子ども(すなわち大人)の思いを聞いた時は、おもわずこみあげるものがありました。子どもとはいえ心の中ではいろいろと考えています。それを表現できる語彙(ごい)を持ってないから、黙るか泣くかゴネるかしかないだけで。これを読んでるママたちの中にも、かつての私のように「どうして食べてくれないの!!」「この子はこんなに食べなくて大丈夫なんだろうか」と、不安と苛立ちの中にいる方がいらっしゃるかもしれません。食べてくれない子どもに悩む保護者目線からの相談、体験談はわりとよく目にします。私も何とかして食べさせれる良い方法はないだろうかといろいろと探しましたが、「食べられない子どもだった張本人たちが、どう感じながら生活していたのか」を、私は目にする機会がありませんでした。食べさせる方法を見つける前に、食べられないその気持ちを知る。これが私にとって必要だったんです。きっと私のように自分自身が好き嫌いがない人にとっては、我が子の好き嫌いはなかなか歩み寄れずに葛藤してしまいがちだと思います。同じようなママたちに少しでもヒントになればと思い、私の経験と元子どもたちからの意見をご紹介したいと思います。■「食事の時間が苦痛だった…」元子どもたちの声これらは私のブログに寄せられたコメントなのですが、偏食・小食だった元子どもたちは、以下の2パターンに分かれます。・好き嫌いが許されない環境で育った人・無理強いはされなかったという人この中で、好き嫌いが許されない環境で育った人に共通しているのは「食事の時間が苦痛だった」ということでした。口をそろえて「食事に関していい思い出がない」と言うのです。「どうしても食べられないのに『わがままだ』と言われ、給食では食べ終わるまで教室のすみに残され、家でも学校でも理解されない」「大人になった今でも、子ども時代の食事にまつわる思い出は怒られた記憶か、ひとりで寂しかった記憶か、楽しくない記憶しか残っていない」この意見が多かったんです。私、次男に今まで何度口にスプーンを突っ込んで「食べなさい!」ってやってたことか…。偏食っ子からすると、「得体の知れないもの(たとえばミミズのようなもの)を無理やり口に押し込まれてるような感覚」らしいです。次男のことを思って突っ込んでいたスプーンが息子からしたら苦痛以外のなにものでもなかった。口に入れることさえできたらごっくんできるはずだ! と思っていたのですが、彼らからしたら「飲み込むどころか、自分の意志とは裏腹にえづいてしまう」んだそうです。私は次男になんてかわいそうなことをしていたんでしょう…。かつて教室の隅でミニトマトが食べられなくて泣いていたクラスメイトも、食事がつらいな、楽しくないなと思いながら毎日食べていたのかと思うと、彼を思い出して胸がぎゅーっとなりました。■嫌いなものを食べさせるか否か…親としての葛藤今の私は、「食事はまずは楽しく!」が基本です。離乳食教室に行ってもまず最初に教えられるのは「楽しく」ということですし、給食も掃除の時間まで残して食べさせるということもしていません(おそらく)。しかし「楽しく食べること」と「好き嫌いなく食べること」はある意味対極にあるような気がします。この両方を叶えるって実はすごく難しいんじゃないかと。楽しく食べている延長で好き嫌いなく食べられるようになるのが理想ですが、嫌いなものを好きにさせるために楽しく食べるのは、偏食っ子には相当難しいような気がします。「どうしても食べられない」「口に入れたらえづいてしまう」レベルの子たちにとっては嫌いなものを食べずに済む食事こそが楽しい食事なのですから。それを許せるか、押し付けずにいられるかが親の最初の葛藤だと思います。私は自分が好き嫌いがないがゆえに、ここが許せずに随分と戦ってしまいました。元好き嫌いっ子たちの何十年たっても今なお残っている「食事が楽しくなかった」という思いを聞いて、ハッ! とさせられました。■食事中は「心の栄養」を大切にしたい「食事」の目的は”栄養””健康””しつけ”にとらわれてはいけないなと。体を大きくするため、健康に育つため、お行儀よく食べるよりもその前に、まずは、この子の食事の思い出を明るい色に包まれたものにしてあげたいと思いました。このとき、私はようやくスタートラインに立てました。今私は次男に無理強いはしていません。苦手なものは「一口食べたら?」ぐらいは言いますが、それで「いや」というなら無理に食べさせていません。頑張ってひと口チャレンジしたら喜びます。幼稚園のお弁当も基本的に好きなものを詰め、食べきれるものを食べきれる量で入れています。おかげで冷凍食品や既製品まみれです(次男の好みに合わせたらこうなりました)。栄養もバランスもあったもんじゃありませんが、おいしかった! 全部食べられた! また明日も食べたい! そう思えることが心の栄養になるんじゃないかと思います。 後編 に続きます。
2017年09月21日突然ですがみなさん、お子さんが新生児〜乳幼児のとき、お部屋のなかで「赤ちゃんの定位置」はありましたか?我が家は出産後にベビーチェアや室内用品を買おうと思っていたため、最初は赤ちゃん用の小さな布団に寝かせてみたり、ソファーでママの隣に置いてみたり…。なかなか赤ちゃんの居場所が定まらず、試行錯誤の後、ハイローチェアやバウンサーをいくつか購入しました。今回は、ママたちに人気の2つのベビー室内用品を、愛用しているママたちの声を聞いて比較してみました♪アップリカ「スウィング」は、新米ママのお助かりアイテム♪ライター溝上さんのお子さんは、生後2ヶ月の女児ベビー。ベビー用品を買うのはすべてはじめて!少し早いですが、お食事用の椅子はストッケのトリップトラップの新色に決めたそう♡まだまだねんね時期の今は、リビングでママと一緒にソファー&ローテーブルで過ごすことが多いそう。ソファーで寝っころがらせていることもありますが、ママが家事のときや、ひとりでねんねするときは、アップリカの「スウィング」を使っているそうです。ーーースウィングは、いつ、どんなシーンで使っていますか?ほぼ毎日、お昼寝時に使用しています。授乳後、赤ちゃんをホールディングパッドに包んでから、スウィングに乗せてお昼寝がいつものパターンです。(溝上さん、以下同)ーーーベビーはすぐに寝てくれるのですか?乗せてすぐは少しぐずることがありますが、心地よい揺れと音楽ですぐに入眠してくれます。ーーー寝かしつけ、苦戦しますよね。抱っこで寝かせてそ〜っと置いたら起きてしまって、添い乳を試したり…。ベビーをゆっくり寝かせて手が離れるというのは、ママにとってホッとする時間ですね。日中、ソファーなどで寝かせるよりも長時間のお昼寝をしてくれるので、その間に家事をしたり、ゆっくり過ごしています。睡眠途中にすこし泣くことがあっても、揺れと音楽でまたすぐにウトウトして眠ってくれるんです。ーーー新生児用のホールディングパッドを使っているということですが、これも役に立っているんですね。そう、モロー反射で「ビクッ」として起きてしまうことがありません。すこしの物音では起きないですね。スウィングで寝かしつけて、ソファーやベッドに移動させるときにも、パッドをしていれば「寝かせ替え」で起きることがないです。ホールディングパッドは、ママひとりでお風呂に入れる時にも使っています。パパが仕事の日はママがひとりでお風呂に入れているので、赤ちゃんをホールディングパッドに包んだ状態のままベッドに移動して、ママが洗い終わるのを待ってもらっています。パッドを使用する前は、寝ていてもリビングから寝室のベッドに移動すると、起きて泣いてしまうことがあったのですが、パッドを使用するようになってからは、ママがお風呂に入っている間も寝てくれるので助かります。ーーーもうちょっと改善してほしいなぁと思う点はありますか?まだ月齢が小さいからだと思いますが、ホールディングパッドに包んで乗せると揺れで赤ちゃんの体がずれてきてしまい、パッドの左右の重ね部が口にかぶさってしまいます。よだれも気になるので、ずれないような作りになればなぁと思います。ーーー音楽は聴いていますか?携帯を繋いで、聞いています!ベビーのために音楽をかけたり、私自身もリラックスするので、とてもいい機能だなと思います。でも、この音楽を聴くためのコードが少し短いんです。もう少しだけ長ければ、もっと扱いやすいのになと思います。ベビービョルン「バウンサー」は、第二子から導入して大正解♡次は、第二子(7ヶ月男児ベビー)持ちのライター瀬川さん。以前にもバウンサーのレビュー記事などを書いていただいていますが、新生児〜今でも毎日愛用中とのことで、お話をおうかがいしました。ーーーバウンサーは、いつから使っていますか?1ヶ月になったその日から、毎日使用しています。もう、ここが息子の居場所という感じです。生後1ヶ月の時は、お風呂上がり用に脱衣所で使っていました。上の子もいるので、わたし含め3人でのお風呂タイムはいつもバタバタ。さっと乗せられることと、息子も乗り心地に満足していたのでそこまでグズることもなく、大助かりアイテムでした。(瀬川さん、以下同)ーーー月齢によって、使うシーンなどは変わりましたか?3ヶ月以降は、リビングで大活躍。このころから、息子も定位置があると安心になってきたのか、自分でビヨンビヨン揺らして楽しむようになりました。お姉ちゃんが隣で遊んでいる姿を見るのもとても楽しそうな様子でした♪5ヶ月目からは、離乳食をあげる時にも活躍。普段はダイニングテーブルでの食事の我が家ですが、離乳食をはじめたばかりの息子は、ローテーブル&バウンサーです。ーーー上のお子さんのときは使っていなかったアイテムですが、やっぱり使ってみてよかったと思う点はありますか?とにかく手軽。部屋の中で、あっちこっちへの移動も軽くて楽ちんです。ぱたんと簡単に折りたためるし、収納場所もとらないし、ほんとに使いやすい!大きなローチェアーなどだと、部屋の中で場所をとるので、掃除のときなどにサッと動かすのが大変ですよね。ビョルンなら、片手でひょいと持ち上げられます。あとは、乗っている子どもが自分で動かせて楽しそう。手動や自動で揺れるタイプのローチェアーも検討しましたが、息子にはこれが楽しそうで合っていたのかもと思います!ーーー上のお子さんがいるからこそ、よかったと思う点はありますか?腰すわり前は、赤ちゃんは常に寝かされていることが多いですよね。でも、バウンサーに乗っていれば、お姉ちゃんも同じ目線で遊んでるので飽きないようです。我が子たちは年の差があるので、上の子に「赤ちゃんに細かいものは渡さないでね」を徹底。お姉ちゃんの遊んでいる様子をニコニコ見守る弟を見ると、ほっこりします。ーーーもし、ここを改善して欲しいという点があれば教えてください。ビヨンビヨン揺れるのを一時的に止められる機能があればうれしいです。動くのが楽しくなると、子どもは常にビヨンビヨン!笑顔を拭きたい!とか、少しだけ止まってて欲しい時にもニコニコとバヨ〜ンバヨ〜ンとされるので、結果バウンサーを足で押さえています。ママの裁量で動きを止めることができたらいいなぁとたまに思います。やっぱり、赤ちゃんに「定位置」は必要♡お部屋のなかで毎日使うものだから、ママもベビーも、そのほかの家族もみんなが使いやすくて便利なものがいいですよね。スウィングとバウンサー、どちらも違った良さがあります。じっくり吟味して、赤ちゃんの「定位置」を探してあげてくださいね♪
2017年08月28日お出かけシーズンに外食はつきものみなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。夏ということで、お出かけ・旅行が一番楽しい季節です!我が家も週末やお休みの間に、2才の息子を連れてお出かけする機会がたくさんありました。旅行につきものなのが、外食ですよね。できればゆっくりランチしたくても、息子がおとなしくしていてくれるのは子ども自身がご飯を食べている間だけ…。その間に自分達の食事を急いで済ますママ・パパも多いと思います。「全然ゆっくりできない!」「外食する時くらいは時間をかけて楽しみたい!」というママ・パパ、多いのでは?少しでもゆったり過ごすために、我が家で使っている外食時のアイテムやコツをご紹介いたします。ベビーカーで入店&そのままごはん♪すくすくと成長する息子ですが、外出時はまだまだベービーカーは手放せません。特に移動に長時間を要する旅行の時などはなおさら。外食をするときは、ベビーカー入店がOKで、そのままテーブル席につけるような場所を選ぶようにしています。これは、子ども用いすに乗り換えたり、ベビーカーを畳んだりする余計な作業を省くため。我が家では子どもが生まれたときからエアーバギーココのブレーキモデルを愛用していますが、この車種は外食にもオススメ。構造自体ががっしりしているので、子どもが立ってしまったり多少暴れても横転したりする心配がありません。また、3輪タイプで前方についているタイヤが1つなので、ベビーカーをテーブルに引き寄せても幅を取ることなく、車体の半分(子どもの腿あたりの部分まで)がすっぽりとテーブル下に収まります。椅子を引いたような状態でテーブル上で食事ができるため、家で食べているときと同じような姿勢で安定します。また、小回りが利きますので店内が多少狭いところでも間を縫って進めるところも魅力です。子供も、乗せ降ろしのストレスがないので、落ち着いてごはんすることができているようです。『自分でやらせる』がゆっくりランチの秘訣♡現在、自分ひとりでフォークを使って食べるようにトレーニングさせているので、多少汚れてもいいようにお食事用エプロンやスタイは忘れずに持っていきます。子どもは時間をかけて一生懸命食べてくれるので、これがランチをゆっくりたのしむコツのひとつ。万が一、テーブルの上や下を汚してしまったらしっかり片づけるのも忘れずに!また、お店によっては、子ども専用カトラリーが用意されていないところもありますので、心配な時は持参しています。使い慣れているものの方が、子どもも食べ物をこぼすことなく上手に食べてくれます。ビタットマグは、我が家のマストアイテムに以前の記事でもご紹介した「BitattoMug」はまだまだ大活躍!シリコン製のフタのようなBitattoMugをコップの飲み口にしっかりはめて、中央の穴にストローを差すだけでお店のコップが簡単にマグに早変わり。子どもの不注意でコップが倒れてしまっても、BitattoMugが蓋をしているので中身がこぼれる心配がありません。子どもが飲み物を飲むときに、親が終始見ていたり助けたりしなくても良いのでとても楽です♪乳幼児との外食を楽しむには…子どもがもっと小さかった乳児の頃は、生後2か月で職場へ復帰したので、母乳はほとんどあげられず粉ミルクばかりでした。外出するときは、粉ミルクを空の哺乳瓶や粉ミルク入れにあらかじめ入れておき、小さめの魔法瓶にお湯を入れたものを持ち歩いていました。そうすれば、赤ちゃんがミルクを欲しがっている時にすぐ取り出して、魔法瓶のお湯で調乳できます。少し大きくなって、子どもでも食べられそうなものや離乳食がお店のメニューにあればそれを頼むようにしていましたが、毎回念のため自宅からも離乳食を持参をするようにしていました。持参したものをたべさせたい時は、お店の人にも念のため声をかけて断るように。ミルクや離乳食時期は、ママも外食時に用意するものが多く、心配もあると思いますが大丈夫!現在では、小瓶や箱詰めにされて持ち運びにも便利な離乳食がスーパーなどの日用雑貨店で簡単に手に入りますので、外食時には積極的に利用してみるのも良いと思います。伝家の宝刀はやっぱり、スマホ動画!子どもが飽きてしまって、席を立とうとしたり落ち着きが無かったり「どうしても」という時だけ、息子にスマートホンで動画を見せています。普段家にいる時は携帯を隠して見せないようにしているので、食い入るように見てくれます。特に、youtubeで大好きな動画が「キッズボンボン」の鉄道シリーズ!子どもむけに電車や新幹線の紹介する10分~30分の長めの動画です。地域ごとや車両ごとの特集など本当に沢山の動画があるので飽きることもありませんし、その中で子供が「何回もみたい!」と思うお気に入りの動画も見つかります。電車や新幹線が大好きな息子は、この動画ならおとなしく座って見てくれます。小さいうちからスマートホンを見せることをあまり良しとしない方もいるかもしれませんが、息子も喜んでくれているので「特別なときだけ」とメリハリをつけて活用するようにしています。遊び盛りの子ども達はじっとしていられないので私自身も参ってしまうことがしばしば。落ち着きがないのは当たり前だとわかっているけれども、せっかくの食事を少しでも長く楽しむために是非参考にしてみてくださいね!
2017年08月22日こんにちは、きたあかりです。米大好きっ子のムスメですが、パンも好きで朝ごはんの主食はパンです。といってもどのパンでもいいわけではなく、食べやすさや味にそれなりのこだわりがあるようです。■スーパーのメロンパンのあんまり甘くない部分:好きだけど瞬時にパン粉化する。食べにくくて苛立ちを隠せない様子。■食パン:ふつう。可もなく不可もなく勧められれば食べる。■スーパーのロールパン:そこそこ。ハムスターよろしく限界まで詰め込みはするものの、口の中で固まりやすいらしく大きな塊となってただいまする。■パン屋さんのロールパン:大好き。丸ごと一個よこせと奪い取ってくる。しかし2分後には床に落とされるため、ちぎってから渡すのが重要。そんなムスメの一番のお気に入りは…ライ麦ボール!こんがりとした焼き目、蠱惑的な色つや、程よい甘み…ライ麦の芳ばしい香り。自分でちぎれる柔らかさでありながらも口の中で固まらず、粉も散乱しないやさしい設計…!(と勝手に思ってます)ただこのパン屋さん、ちょっぴり家から遠いんです。10キロ超のムスメを抱っこして行くのちょっぴりしんどいんです。あとスーパーより割高。そこでスーパーで売ってた類似品を試してみたところこれじゃない感がすごい…!実際食べてみると、確かにパン屋さんのより粉っぽいし見た目もしわしわ。それでも大人なら「まあ普通に美味しいかな」と思える範囲だと思うのですが、赤ちゃんて食に関しては一切の妥協を許してくれないんですよね。親の都合など知ったこっちゃありません。なので週1、2回ほどだけそのライ麦ボール目指してパン屋さんに通っているのですが、その…パン屋さんて…パン剥き出しなので……・棚のパン・トレイに載せたパン・近くに並んでる人のパンその他トング、トレイ、財布などなど守らなきゃならないものがいっぱいなんです。一度ムスメがお店のパンをひとつ落としてしまい、弁償しようとレジに持って行ったこともありました。レジの方が優しい方だったので大目に見て下さったんですけど…。ここバイキングじゃないから! 食べ放題じゃないからね!それでもたまにパン屋さんの美味しいパンを食べるのが、親の私達にとっても楽しみになったのでした。
2017年08月20日わたしは、子供のころから料理が大好き。結婚前には東京會舘でフランス料理のシェフが教えるクッキングスクールに通っていました。息子にも、本物の味を伝えていきたい、そんな思いで毎日離乳食を作っています。ちょっとした愛ある「ひと手間」&「ひと工夫」で、断然美味しくなるんです。我が家の8ヶ月の息子は離乳食が大好き!ぱくぱくとあっという間に食べてしまいます。でも最初は、離乳食を食べてくれないのでは…と、不安でいっぱいでした。同じように離乳食を食べてくれるか不安なママさんや、実際に離乳食をあまり食べてくれない赤ちゃんのいるママさんもいるはず。今回は、どうしたら美味しく毎日の離乳食を食べてもらえるかをお伝えします。シンプルだからこそ、食材の味を大切にはじめて口にする食べ物だから、「美味しい!」と思ってほしいですよね。素材の美味しさを味わえるようにすることで、本物の味がわかる味覚も育ちます。離乳食は、お粥からはじめることが多いと思います。お粥は、お米と水に味付けはなし。このシンプルな料理を美味しくするためには、食材選びから!我が家では、お米は新潟の特別栽培米、水は富士山の水を選びました。特別栽培米とは最低限の農薬で作られたお米のこと。一般のお米の50%以下の農薬で作られているので、赤ちゃんにも安心です。そして有機栽培米に比べて2割ほどお安いので家計にも優しいです。離乳食開始3週間目からスタートした野菜は、有機野菜を使っています。有機野菜は野菜本来の味が強いので、調味料を使わなくてもとても美味しいです。調理法にこだわって、美味しさもアップ離乳食を作るには、土鍋や蒸し器などきちんと調理器具を使うと味わいも全然違います。土鍋でゆっくりと加熱されることでご飯の甘味が強くなり、赤ちゃんは甘味が好きなので喜んで食べてくれます。我が家も比較のため一度試しに炊飯器でお粥を炊いてみたことがあるのですが、一口目で眉間にシワができていつもの勢いはなく……。赤ちゃんでも、しっかり美味しい味はわかるのですね。土鍋でのポイントは、沸き立つまで強火、沸騰したらフタを少しずらして弱火にして30分、火を止めてフタをしたら30分蒸らすこと。これで甘味が引き立ちます。蒸し器がある場合は、野菜は蒸すことをオススメします。蒸し器で蒸すことで熱をじっくりと通し、野菜の甘みを引き出します。また、野菜は茹でるよりも蒸す方がビタミンを保持でき、野菜本来の味を味わえます。蒸し器を使うポイントは、張った水が沸き立ってから食材を入れることです。こうすることで多少蒸し時間が前後しても美味しく仕上がります。ただ、離乳食をあまり食べない赤ちゃんには、ほうれん草などのアクのある野菜は茹でた方が◎。というのも、蒸すよりも茹でた方がアクが抜けるので、食べやすく、よく食べてくれるのです。赤ちゃんが食べ物に慣れるまで、いろいろと調理法を使い分けるといいかもしれません。食べることを楽しいと感じる演出を♪離乳食タイムを赤ちゃんはもちろん、ママも楽しめる時間にすることが大切です。ママが楽しいと感じていると赤ちゃんも笑ってくれます。そのため器の色も鮮やかなものを選び、ランチョンマットは私のお気に入りのキラキラのものにしました。我が家で用意したのは離乳食用の食器ではなく、お粥用にはラムカン、おかず用にはおちょこです。おちょこは1つ300円程で買うことができてサイズもデザインも多く、耐熱にすぐれているので離乳食にはピッタリ!おちょこのメリットとしては、プラスチックよりも汚れが落としやすく、また息子が自分で食べるようになってもプラスチックに比べ重いので倒れにくくこぼしにくいというのがあります。そして、陶器や磁器は焼き物ですから、有害物質が溶け出す心配もありません。ひと工夫で食べることが好きになるお米と水といくつかの野菜、調味料なしというシンプルな離乳食だからこそ素材の味を生かしちょっとした工夫をして美味しさをアップさせましょう!少量をその都度作るのは手間のかかることですが、赤ちゃんも、きちんとママの愛情と、ご飯の美味しさをわかってくれるはず。そして離乳食はママも一緒に楽しむことが大切です。そうすることで食べることが楽しいと感じるようになり、自然と離乳食を好きになってくれると思います♪
2017年07月29日こんにちは、ママライターのましゅままです。野菜の下ごしらえで出る、ヘタや皮、種などの野菜くず。普段はほとんどの方が捨てていると思います。しかし、実はこのいつも捨てている野菜くずを煮詰めることにより、栄養たっぷりの野菜だしをとることができるのです。このおだしは、“野菜(ベジタブル)”と“だし(ブロス)”を組み合わせ『ベジブロス』と呼ばれています。このベジブロスは、じつに経済的で栄養満点のお料理に一役買ってくれる優れものなのです。今回は、ベジブロスの作り方と活用方法についてご紹介します。●ベジブロスの作り方●(1)日ごろの野菜の下ごしらえで出る野菜くずをコツコツためる野菜の皮、ヘタ、種、切れ端をジップ付きのビニールに入れて保存 していきます。主に、・ニンジン・玉ねぎ・大根・ねぎ・枝豆・じゃがいも・さつまいも・キノコ石づき・葉野菜などが風味のいいスープを作りやすい野菜です。リンゴやスイカの皮も栄養がたっぷりで人気の材料です。目安としてジップ付き保存袋がいっぱいになる程度集めましょう。●(2)お水、小さじの料理酒、野菜くずを鍋に投入する料理酒が野菜のうまみを引き出します。●(3)弱火で30分程度ぐつぐつ煮込むここで火が強いと苦みが出やすいので必ず弱火で丁寧に煮詰めてください 。使う野菜の種類によっておだしの色や風味も変わります。アクも大切な栄養分なのでとりのぞかないようにしましょう。●ベジブロスの活用方法『うちのベジブロスの王道は味噌汁です。ベジブロスをベースに昆布、かつお、煮干しでだしを取ればとても風味のあるお味噌汁になりますし、ベジブロスだけをだし汁にするとまろやかな味になります。お味噌汁だけなくコンソメともよく合うので、洋風スープのベースにもしています。中華だしと合わせてラーメンのスープに使ってもおいしいです』(30代/女の子ママ)ベジブロスは和風、洋風、中華風どんなお料理のベースにも使えます 。中でもお味噌汁はだしでその味がガラリと変わるので試してみる価値ありです。『うちはベジブロスにルーを溶かしてカレーやシチューをよく作ります。とてもコクが出ておいしいですよ。あとは、ごはんを炊くときの水をベジブロスにしてうまみたっぷりのごはんにしたり、こんぶや醤油と合わせてお漬物の漬け液にしたり、お鍋のだしにしたり……いろいろ試しています』(40代/男の子、女の子ママ)ベジブロスで作るおかずはうまみたっぷりで、野菜が入っているようには見えないため、野菜キライのお子さんや旦那さんのおかずへの最強の隠し味 といえるかもしれません。『わが家はベジブロスを赤ちゃんの離乳食に使っています。製氷機で冷凍保存したベジブロスをいつものメニューに加えたり、おかゆをベジブロスで作ってみたり。ベジブロスで栄養やうまみもアップするためか、ぱくぱく食べてくれています。お気に入りはベジブロスとコーンのスープです』(30代/男の子ママ)離乳食の風味付け、栄養アップに使うママも。離乳食はどうしてもマンネリ化してしまうので、ベジブロスのやさしい味はレパートリーを増やすための強い味方 ですね。『ベジブロス自体もいろいろなお料理に使いますが、ベジブロスとしておだしをとった後の野菜くずもうちは捨てません。細かくきざんで、ハンバーグや餃子に入れて野菜丸ごと摂取します。芯まで煮込んであるのでカットもしやすいですよ』(30代/女の子ママ)せっかくおだしを取るのだから、おだしをとったあとの野菜くずまで賢く食べ切るご家庭も。野菜を余すことなくいただくことで、野菜を作ってくださった農家の方への最大の敬意を払った食べ方といえますね。●ベジブロスはとても万能な御出汁いかがでしたか?ベジブロスは和風、洋風、中華風どんなお料理にも合わせやすく、普段のお料理に混ぜるだけで手軽に栄養をプラスできるすぐれもの。ほとんどコストがゼロなのもうれしいポイントですね。ニンジン1本でも、皮やヘタまで栄養を逃さず摂取することで食べ物のありがたみも実感することができます。毎回味や色が違ったものが煮だせるのも楽しいので、ぜひ一度試してみてくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/福永桃子
2017年07月24日最近の私の一番の悩みは、離乳食が思うように進まないこと…。我が子の“お食事椅子”が悩みのタネでした。最初は、出産前に購入したハイローチェアに座らせて離乳食を開始。しかし、背もたれに顔をうずめたり、肩ベルトを舐めたり、なかなか落ち着かないようで、一口食べさせるのが大変。友人にもらったバンボでも食べさせてみましたが、バンボは高さがないので、ダイニングテーブルを使用している我が家では、どうしても離乳食をあげにくい…。そんな時にファストの存在を知り、使ってみることにしました!ファストってどんな椅子?イタリアのベビーブランド、イングリッシーナのお食事椅子。テーブルの天板に装着するだけで、大人と同じ目線で食卓を囲むことができます。足つきのお食事椅子よりもコンパクトで、お手入れも簡単そう。そして、イタリアブランドなのでデザインやカラーがかわいい!実際に使ってみると、細部までいろいろな気遣いがされていることに気がつきました。①パパママと同じ目線が嬉しいはじめてファストに座らせたときは嫌がるかなぁと思いきや…、大人と同じ高さにいることが嬉しいのか、新鮮なのか、足をバタバタして楽しそう。一緒に食卓で座れるということがなにより嬉しいよう!また、ファストには背もたれがないので、こどもが横を向いてしまっても、スプーンをスムーズに口に持っていくことができました。大人もこどもと同じテーブルで食事の補助ができるので、とっても楽。子どもももちろん、パパやママにとっても同じテーブルで一緒にご飯を食べられるというのは嬉しいことでした。②お手入れをラクにする、細かな配慮椅子だけダイニングテーブルに装着して使うこともできますが、付属されている、小さな子用の専用トレーがとっても便利。ドリンクのホルダーが付いていたり、万が一食べこぼしや飲み物をこぼしたとしても、トレーの外には広がらない設計になっています。トレーに縁がついているとついていないのでは、食事後のお掃除の大変さが何倍にも違います。食後は、トレーのみ、さっと取り外しして洗えばお手入れ完了!そして娘も、このトレーがお気に入り。楽しそうにトレーを叩きながら、正面を向いていて座ってくれます。これから手掴み食べが始まったら、食後の掃除が大変になりそうですが、ファストならそのストレスも少なさそうです。また、ファストは宙に浮いているので床掃除がしやすいのも魅力。我が家には、足つきのお食事椅子よりもファストが合っているなぁと思いました。③立ち上がらず、すっぽりおすわり!最初はテーブルに取り付けるだけなので安定感が気になりましたが、しっかりとした作りで、テーブルに装着しても心配なし!また、ウエストベルトのバッグルを囲むように更にスナップ付きのベルトがあるので、装着後、子供の力では簡単に外すことができません。椅子自体が安定して座っていられるので、ベルトをしても嫌がることがありませんでした。椅子の上に立つこともできず、抜け出す心配もありません。④本体に収納袋つき!収納袋つきのベビーグッズはたくさんありますが、ファストはエコバッグの様な収納袋が、なんと本体に付いています。コンパクトに畳んだら、持ち運びにとってもスムーズ。収納袋の生地もしっかりしているので、中にファストが入っているとは思えない見た目!本体の重さは2㎏ほどしかなく、どこへでも気軽に持って行けるのがファストの魅力♪わざわざ他の袋に入れる必要がないので、収納袋が付いているのはとても便利でした。…どんなテーブルにでも使えるの?私は頻繁に実家に帰りますが、実家ではまだベビーチェアを用意していません。離乳食タイムは、母に娘を抱っこしてもらい、私が娘に食べさせる…という二人がかりの大仕事でした。そこでファストを持って早速実家へ。しかし、装着しようとしてショックな事実が判明…。実家のテーブルでは使用できなかったのです。テーブルの厚みが20~85㎜である、という条件には当てはまっていたのですが、テーブル下にフレームがあり、固定つまみが奥まで入らなかったのです。フレーム付きでもファストを傾ければ使用できる例もあるそうですが、実家のテーブルではNG。これは、完全に私のリサーチ不足でした。公式サイトでは、原寸大のファストの設計図と注意書きの「取り付けチェッカー」があるので、気になる方は先にチェックしてみると良いと思います!ファストで楽しい離乳食タイムを♪大人の食事時にもファストに座らせていると、隣で娘も口をモグモグしてご機嫌でいてくれます。15㎏、3歳になるくらいまで使えるファスト。娘も座り心地を気に入ったようなので、なかなか思うように進まない離乳食が少しでも楽しい時間になればいいなと期待しています♪
2017年07月10日楽しいはずの食卓が…息子の偏食で長男はADHDを伴うアスペルガー症候群です。私を悩ませた息子の特性のひとつに、偏食があります。子どもの好き嫌いは少なからずあるものですが、味覚が過敏な発達障害児の偏食は一筋縄では行きません。息子の偏食の兆しは離乳食が始まった直後から。食べるのは某メーカーの瓶詰めのみで、私が時間をかけて作った離乳食は食べないというこだわりがありました。瓶詰めだと食欲は旺盛で二瓶くらいぺろりと食べてしまうのに、私の作ったものだと食べるのは軟飯くらい。離乳期間が終わり、レトルトに頼らない食事になると食欲は激減。息子の食へのこだわりはますますはっきりしてきて、アンパンマンのようにまるまる太っていた息子はみるみるやせていきました。出典 : 食べられるものは、米、蕎麦、根菜、かぼちゃ、青魚、卵、納豆や豆腐などの大豆の加工品……以上です。どんなに工夫して調理してもそれ以外のものは食べません。さらに、環境が変わると普段食べているものも食べられなくなるし、調理法が変わっても食べられません。学校給食では牛乳しか飲まない。実家を含め、よそのお宅でご飯が食べられない。外食は蕎麦屋しか行けない。しかも生蕎麦で茹でたてでないと食べません。空腹に耐えられなくなると、食事を採る努力はせずに角砂糖をなめてカロリーを補給する。さらにダラダラと長い食事も私にとっては悩みの種で、楽しいはずの食卓は親子でイライラして辛い時間でした。子供の偏食が不安で仕方がない出典 : 子どもの偏食を私が必要以上に大きな悩みにしてしまったのは、「健康に影響が出るのではないか?」「このままだと一生食べられないのではないか?」という、ふたつの不安があったからでした。だから私は一生懸命工夫して、なんとか食べさせようと躍起になりますが、結果が全く伴わなかったためイライラを増幅させて、息子にとっても食事をさらに辛いものにしてしまったのだと思います。息子には食べられないと分かっていても、食べられない食材を使い、食べられないものを作り、食べてくれないとイライラする。「食べなさい」「イヤだ」の押し問答の挙句、私はひとつも手をつけない息子の食事を取り上げて、シンクにバーンと捨てて、自己嫌悪するなんてこともありました。偏食は気にしなくて良い???そんな私の偏食に対する考えが変わったのは、児童精神科医の佐々木正美先生の言葉です。「子どもの健康に影響が出ていないのなら、偏食は気にしなくていい。無理強いしないで食べられるものを作ってあげなさい。無理強いしなければそのうち食べられるようになる。」と先生の著書にありました。先生のお子さんも偏食があったこと、給食を無理に食べさせないで欲しいと学校にお願いに言ったこと、佐々木先生の家ではビュッフェスタイルで自分で食べたいものを取り分けていたこと、成長と共に偏食は自然に改善したこと……本に書かれていた先生の実体験にずいぶん励まされました。早速我が家でもトライ!出典 : それからの私は息子の偏食を治そうとやっきになることはやめ、息子が食べられる食材で食べられるメニューを考えるようになりました。こうして向き合ってみると、食べられる食材は少ないですが、意外とバランスが取れた「偏食」だと気づきました。佐々木先生の家のビュッフェスタイルをアレンジし、お皿に全てのおかずを少量ずつ盛り、全部食べることが出来たら、魚や豆など好きなものをお代わりできるルールとしたのです。その結果、限られた食材なのでメニューは工夫してもマンネリになってはしまいますが、イライラは激減しました。給食も食べることを無理強いせず、帰宅後におにぎりなどの軽食を用意し対応しました。また実家に帰るときは今も息子が食べられるものを作って持っていくようにしています。外食も「蕎麦屋しか行けない」と考えず、「蕎麦屋だけでも行けるところがある」と考えるようになりました。息子の偏食に変化が…出典 : 息子に変化が現れたのは小学校3年生の時。それまで学校給食は仕出し弁当だったのですが、学校に給食室が出来て学校調理に変わり、温かい給食が提供されるようになりました。そして学校での周囲の友達の「美味しい」という反応が後押ししたのか、自然といろんな物を口にするようになったのです。5年生のとき、から揚げをしのぐ給食人気メニューの「洋風かき玉汁」を家でも食べたいと言われ、どんな食材が入っているのか?どんな味付けなのか?と息子に聞き取りをしながら家で作ったことは今でも忘れられません。息子は「学校はもう少し野菜が少ないよ」と言いつつ完食してくれました。「洋風かき玉汁」は今も我が家の定番です。味覚だって、その子のペースでゆっくりと発達していく息子の偏食は、人並み・・・とまでは行きませんが、食事に苦労しない程度には徐々に改善していきました。今では、ポトフなんてゴロゴロ野菜が入ったスープを喜ぶほどの変貌ぶりです。外食の際の選択肢も広がりました。いろんな物をゆっくりと食べられるようになっていく息子の姿を見て、思ったことがあります。それは、「発達障害児は味覚の発達もゆっくりなのかもしれない」ということです。佐々木先生の言葉は、「ゆっくり、でもちゃんと発達はしていくのだから待ってあげなさい」というメッセージが含まれていたのかもしれないと思います。それに食事は、ただカロリーや栄養素を補給すれば良いわけではありませんよね?体だけではなく心にも栄養を補給する大切な時間だと思います。それは、子どもだけでなく親にとっても同じなのかもしれません。子供の偏食を治そうとしないで、子供が食べられる食材で食べられるメニューを家族で楽しみながら、味覚の発達を待ってみませんか?笑顔のある、穏やかな食卓で。
2017年06月26日ある日突然始まった食わず嫌いUpload By ぽんぽん離乳食期の終わりころまでなんでも食べていた長男ですが、ある日突然、野菜を拒否するようになってしまいました。大好きだったトマトも一切、口に入れてくれなくなりました。初めての育児。食生活は大切に育んできたつもりでしたUpload By ぽんぽん独身時代に子どもを持つ先輩ママから、「小さいころの食生活が、好き嫌いを左右する」と言われました。育児書にもそのように書いてあったので、離乳食期は毎日いろんなものをすり潰し、みじん切りにし、様々な食材や料理を口にできるよう頑張ってきました。栄養バランスを考えた献立に、彩りや盛り付けもこだわって食べさせていました。それなのに結局食べなくなってしまいました。Upload By ぽんぽんUpload By ぽんぽん子どもの好き嫌いは「親の責任」だと思っていた日々好き嫌いは親の責任!と思っていた私は、とにかく一口だけでもいいから食べさせようと頑張りました。「野菜を食べている」ことを分かってもらい、「野菜って美味しいんだ」と気づいて欲しかったので、野菜の色や形が分かる状態で食べさせようとしていたのですが、全くダメでした。食べさせるために笑わせたり、歌ってみたり、泣き真似したり、褒め倒したりもしましたが、どれも上手くいかず、イライラして怒ってしまうこともありました。Upload By ぽんぽん嫌いな野菜も細かく刻んだりペースト状にして、好きなおかずに混ぜ込めば食べてくれていたのに、この頃の私は、学校給食ので苦労しないようにと、とにかく「野菜を野菜だと分からせて食べさせること」に非常にこだわっていました。発達障害の特徴の1つとして偏食があることを知り…Upload By ぽんぽんあまりにも食べてくれず、私が作る野菜が入った食事を頑なに拒否。食べさせようとすると酷い癇癪を起こし大泣きする様子や、気付かないように口に入れても吐き出す様子に、「もしかして、特性による感覚の違いで、食べれないものがあるのかな」と思うようになりました。その頃はちょうど、食事以外のことでも発達が気になっていた時期でもありました。発達障害について調べ物をする日々の中、子どもの食事の好き嫌いに特性が関係している可能性も知りました。私たちが美味しいと思っているものも、長男にとっては「口の中に砂を入れられている」ような感覚なのかもしれない…。無理矢理食べさせようとするのは長男にとってものすごいストレスになっているはず…食べなかったら諦めて少し様子を見よう。食べる気になるまで待ってみよう。発達障害と食事の関係に調べるにつれ、食事の好き嫌いについても柔軟に考えられるように、少しずつ気持ちが変化していきました。出した食事を残されるのはつらい。でもそれは誰のため?Upload By ぽんぽん食べないことを「仕方ないかも」と思うようにしてからも、好き嫌いをする様子を見てしまうと、まだまだ長男のためにあんなに頑張ったのに…という気持ちが出てしまうことがありました。深呼吸して肩の力を抜いて考えてみると、ふと我に帰ります。「食べないものの分の栄養は、他で摂れば良いし、無理に野菜を見せて食べさせなくたって良い」と。無自覚だった今までの私、好き嫌いは親の責任。人前で子どものことで私が恥をかきたくないという思い。このことで、とにかく頭がいっぱいだった今までの寄り戻しがきていました。Upload By ぽんぽん考え方を切り替えた事で、長男の偏食との向き合い方が少しずつ変わっていきました。嫌がった時は無理に食べさせようとせず、楽しい食事の時間になる事だけを心掛けるようにしました。起こったりすることも減っていったように思います。偏食に悩んだ日々から1年…。療育にも通うようになってきっといつか、環境が変わったり、同年代の友達が食べていたら自分から食べようとする日が来るはず。そう期待しながら食べてくれないおかずをただ目の前に置く日々を送っていたのですが、3歳健診で言葉の遅れを指摘されたことをきっかけに、療育にも通いはじめました。Upload By ぽんぽんお友達も増えたことで、友達が食べているものに興味が出て、決して口に入れなかった野菜にもチャレンジしてくれるようになりました!!まだまだ小さい長男。これから先いろんな経験をして、好きなものが嫌いになったり、嫌いだったものが好きになったりすることもあるはず。そういう部分も含めて、育児を楽しめたらと思っています。
2017年06月18日こんにちは。管理栄養士のうめちゃんこと、梅田やすこです。皆さんはハーフバースデーをご存知ですか?ハーフバースデーは生後6か月目に行われるお祝いのことで、もともとアメリカやイギリスで行われていましたが、最近になって日本でも広く知られるようになりました。そんなハーフバースデーに必要不可欠なのが“離乳食ケーキ”。赤ちゃんでも食べられる食材でケーキを作ってあげるのがブームになっているんです。●見た目はまるでフランス料理!? 慣れた食材と彩り野菜で美しくハーフバースデーは離乳食を開始して間もなくですね。生クリームやスポンジ生地を食べさせることはまだまだ不安な時期……。しかし、食べられる食材の組み合わせでフランス料理のような離乳食ケーキ を作ることができます。今回作ったものは、10分粥と野菜、豆腐を使ったごはん系の離乳食ケーキです。作り置きのお粥や野菜のピューレ、豆腐のペースト、市販の離乳食ペーストなど馴染みのある野菜類を活用し、美しい離乳食ケーキを作ってみてはいかがでしょうか♪また、“作る~盛り付け”までは冷凍庫で冷やし固め、食べるときは電子レンジで温めてそれぞれ食べるもよし、リゾットのようにして食べるもよしです。●準備物リスト~食材編~【今回使用した食材】・かぼちゃスープ(かぼちゃフレーク使用)……フレーク大さじ2(出汁100mlで加熱したもの)・米粉粥(米粉大さじ1を出汁80mlで溶いて加熱したもの)・ミニトマトピューレ(洗ったものを丸ごとミキサーなど)……大さじ2弱※寒天小さじ4分の1と一緒に電子レンジで加熱し、冷蔵庫で固めておく。または切ったミニトマトを添えるだけでもかわいいです♪・ほうれん草ピューレ(塩茹でし、水気を切ってミキサーなど)……(1)小さじ1(2)大さじ1強・木綿豆腐のペースト(水切りをしっかりしてプレンダーなど)……(1)大さじ3(2)大さじ1強その他の食材として、以下のような食材も使いやすいです。・赤黄色系:トマト、人参、トウモロコシ、ビーツなど・白色系:パン、大根、蕪、じゃがいもなど・緑系:小松菜、大根や蕪の葉、アスパラなど●準備物リスト~用具編~・セルクル……100均の直径6cmのものを使用・スプーン……盛り付け時の大スプーン2本、形を整えるための小スプーン2本程度・爪楊枝……盛り付け時に冷凍ケーキにロウソクを立てるための穴を開ける、セルクルから取り出す際に使用・盛り付け時のお気に入りの皿……中央部の底が少し深めのもの・その他……飾り、ろうそく、ラップ、小皿など●離乳食ケーキの作り方(1)それぞれのペースト、ピューレを作っておく。(2)皿(盛り付け皿または小皿にラップを敷いたものの上)にセルクルを乗せ、米粉粥を入れる。(3)(2)の上にほうれん草ピューレ(大さじ1強)を重ねる。(4)豆腐のペースト(大さじ3)とほうれん草ピューレ(小さじ1)を合わせてよく混ぜ、(3)の上に重ね、冷凍庫で冷やし固める。(5)(4)が冷やし固まったら、セルクルを温め(温めた布巾やぬるめのお湯)、セルクルを取る。(6)爪楊枝でロウソクや飾りつけしたい場所をイメージしながら、(5)に穴を開ける。(7)豆腐のペースト(大さじ1)を大きいスプーンで交互にスプーンの上ですくうようにして形作り、(5)の上に乗せ、ミニトマトの寒天(またはミニトマトを切ったもの)やロウソクなどを飾り付ける。(8)器にかぼちゃのスープを注いだら完成!----------さすがに生クリームのケーキは食べることはできませんが、これなら安心して食べさせてあげることができますね。離乳食の進み具合によって硬さなども異なるかと思います。今回のとろみはトロッとした状態のものです。サラッとしたものしか食べれないというお子さんでしたら、作る際に一段一段冷やし固めるか、または今回のようにとろみのあるもので作り、温めて食べる際に、少し出汁で伸ばしてあげてみてはいかがでしょうか。「食べてくれたらうれしいな~」くらいの楽なお気持ちで、楽しみながら作ってみてくださいね♪●ライター/梅田やすこ(管理栄養士)
2017年06月14日最近Twitterで「♯省エネ育児」というハッシュタグが流行っているのをご存知ですか?子どもを持つママやパパを中心に人気を集めているのですが、どれも子育てに役立つ内容でとっても参考になるんです。とくに毎日の子育てに少し疲れているという方は必見!ということで今回は、皆が実践している“省エネ育児”をご紹介したいと思います!●省エネ育児とはママやパパたちは日々、子育てに膨大な労力を費やしています。とくに子どもと過ごす時間が長くなりがちなママは、子育てだけでヘトヘトになり、自分のことに構っていられないという状況の人も少なくありません。しかし、毎日毎日子どもと全力でぶつかっていては疲れてしまいます。そこで、時々肩の力を抜いて子どもと向き合ってみる 。それが省エネ育児です。「育児は完璧じゃなきゃいけない」と肩肘張ってしまっているママやパパは、ぜひ皆の省エネ育児を参考にしてみてください。●皆の“省エネ育児”体験談●(1)市販品に負けを認めた『長男のときは離乳食を絶対に自分で作っていました。市販のものは添加物とか入ってそうだし、子どもも愛情を感じられないという偏見があったから、毎日1時間以上かけて調理していました。でも、次男が生まれた途端に忙しさが倍増。料理をする暇がなく、しぶしぶ市販のベビーフードを購入しました。実際に買ってみると、今のベビーフードには無添加のものもあり、味もなかなか。子どもが手作りの離乳食よりも市販品のほうを喜んで食べていたのは悔しかったですが、浮いた1時間で他のことができる し、今では市販品賛成派です』(35歳女性/2児のママ)●(2)スマホの力に頼る『スマホ育児はよくないと言われているけど、電車や飛行機の中でどうしても泣き止まないときはスマホで遊ばせています。最初のうちはスマホを使わずに必死にあやしていましたが、周囲から「早く黙らせろ」などと言われてさんざんでした。だから変に意地を張ってスマホを全く使わないよりも、要所要所で使うほうが子どものためにも周囲の人たちのためにもなる と思います。ついでに私も楽できますし(笑)』(38歳女性/1児のママ)●(3)探偵ごっこで死体役『あまりに眠いときや疲れているときは、子どもたちに「探偵ごっこをしよう」ともちかけ、自分は死体役をやります 。子どもたちは勝手に現場検証(?)をして「ふむふむ、これは密室殺人だ!」などと楽しんでくれるからめちゃめちゃ楽です』(3児のママ)●子育ても大切だけど、自分のことも大切に子どもを愛するがあまり、子育ての理想を高く掲げすぎてしまうママやパパは少なくありません。理想が高すぎると、ちょっとした失敗やうまく行かないことがあったときに「自分はダメな親だ」と落ち込んでしまいます。子どもを立派に育てたいと思う気持ちは大切ですが、自分自身を気遣ってあげることも同じくらい大切です。子育て中にパンクしそうになったら、ぜひ“省エネ育児”を実践してみてください。ときどきガス抜きをすることで、子どもとの接し方にも余裕が出てくるはずです。子どもの笑顔の源は、ママやパパの笑顔に他なりません。上手に省エネしながら育児をしていけるといいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年06月14日「子どもの食事はだしの旨みや素材の甘さを生かして塩分控えめ!」。離乳食のときは真面目にそのおしえを徹底していたのに、幼児食になり、さらに大人と同じ食生活になってからは、塩分への意識が遠のいているわが家。もう一度襟を正して、塩分控えめの食生活を大切にしようと思い立ちました。だしと素材の旨みを生かす調理法に加え、さらなる減塩が目指せるおいしくてありがたい商品をみつけたので紹介します。5種の野菜味がおすすめ!永谷園「減塩ふりかけ」6歳と2歳の息子は、それぞれふりかけが大好き。特に2歳の息子はイヤイヤ期の真っ最中で、ふりかけをかけないとごはんを食べてくれない日もあります。おかずがあるので、ふりかけをかけると塩分が多くなり過ぎるのではないかと心配していました。そんなとき塩分25%カットのふりかけを発見!特に、ニンジン、キャベツ、ゴボウ、カボチャペースト、ホウレン草ペーストを使用した「5種の野菜」は子どもにぴったりです。他にも「すき焼き」と「梅じそ」の味があり、家族みんなで楽しめます。子ども専用しょうゆ!ホシサン「キッズかけしょうゆ」一般的な濃口しょうゆと比較して塩分40%カットした低塩、さらにビタミンB1などの栄養を強化したしょうゆです。パッケージがとてもかわいく、後ろには名前を記入できる部分もあって「ぼく専用」感が子どもにはとてもうれしいようです。自分でしょうゆをかけたがるので、このような子どもしょうゆは、サイズ的にも子どものモチベーション的にも非常に重宝しています。しょうゆがドバドバ出ず、少量ずつ出てくる工夫もポイントが高いです。大人も満足のコク!マルコメ「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」毎日使うみそは塩分と素材に気をつけたい食材のひとつです。「減塩みそ」はタニタ食堂で使用しているみそで、だし無し、無添加の粒みそ。マルコメの標準品と比べて100gあたり20%の塩分をカットしているそうです。減塩なのに味がしっかりしているので、おみそ汁だけでなく、肉や魚の調理に使うとヘルシーな一品になりそうです。甘みとコクがあり、子どもも気に入っています。「減塩商品」は、味が薄かったり、パンチがないのかな?と思っていましたが、どの商品も旨みやコクがしっかりあって、「減塩」と感じさせないおいしさがあります。家族の健康のためにも、ぜひ一度試してみてください。永谷園 ホシサン マルコメ <文:フリーランス記者飯作紫乃>
2017年05月30日待ち遠しかった我が子の誕生♡いろいろな行事や記念日など、子供が生まれてからやりたいことはたくさん♡去年の9月に生まれた息子は、あっという間に初節句を迎えました。生まれてすぐのお宮参りにはじまり、お食い初めやハーフバースデーなど、ママは大忙し!振り返ればこんなこともやっておけば良かったな〜なんて思いも。今回はわたしがした、産後の行事&イベントをご紹介します♪赤ちゃんが生まれたら、まずは“命名”赤ちゃんが生まれて一番初めに行ったのは、命名。書類関係は入院中に済ませたので、誕生7日目に命名+足型、手形を撮りました♪退院してからまだ2日しか経っていなかったので、特にお祝いはせず、名前を書く事のみ。ちなみに、出生届と我が子で写真を撮るのがパパの家の伝統らしく、息子も提出前に撮りました♪パパと比較が出来たので思い出の一枚です。お猿さんの様な新生児の時期は、本当に一瞬!手形同様、比較できるものを残すのはとてもオススメ。お祝いやかしこまった儀式でなくても、何か残しておけば良い記念になるです。家族揃って、“お宮参り”で安産の報告を赤ちゃんが外に出られるようになった生後1ヶ月頃(正式には男の子なら出生31日目、女の子なら32日目)行うのが一般的ですが、わたしは日にちは気にせずみんなが集まれる大安の日を探しました。息子は2ヶ月を過ぎていましたが、首体がグラグラする状態での祈祷、撮影は心配だったのでこのくらいの時期でわたしは良かったです♪安産の報告も兼ねていたので、帯祝いと同じ場所で行いました。掛け着、スタイ、大黒帽子などは事前にレンタル。息子には退院時のセレモニードレスを着せました。わたしは体調とまだ外での授乳に慣れていなかったのでセパレートタイプの洋服を着て行き、義理のお母さんに息子を抱っこしてもらいました。大事な行事なので掛け着などのレンタル品は数日余裕を持って届くように手配。おかげで掛け着の柄や巻き方の確認ができました!生まれてからでも良いですが、産前にレンタルなどの下調べをしておいてもよいかもと思います。祝100日、“お食い初め”お宮参りは義理のお母さんが準備をして下さったので、お食い初めは自宅にお招きするかたちをとりました。料理が得意ではないので、お食い初めセットをネットで注文!冷凍品なので、もし日にちがずれても安心でした♡食器はお宮参りの際に頂いたものを使用。食器に入れるものはきっちりと決まりがあるわけではないので、レンコン揚げなど手作りのものを数点、お吸い物、お赤飯を用意しました。自宅なのでバウンサーやメリーで息子の機嫌も終始良かったです♪歯固めの儀式はパパのおばあちゃんにお願いしました。わたしからは息子に手作りのケーキをプレゼント!クリスマスが近かったのでサンタの衣装にお着替えもしました♡ゆったりと過ごせたので自宅を選んで正解でした!お食い初めは、まだ育児になれない時期の行事。料理や準備など、家族に協力してもらいながらママの無理なく行えると良いですね♪みんなやってる、“ハーフバースデー”の祝い方最近やる方が増えたと知り慌てて準備することに!なのでお部屋の飾り付けは間に合わず…。頂いたコスチューム+ルルジョのマイルストーンカードセットで撮影会を決行!簡単に可愛く撮影できました♡6ヶ月当日はBCG摂取を控えていたので、ツルツルの左腕をどうしても写真に残しておきたかったので、前乗りでスタジオでも撮影し、足型もとりました!今しかないぷくぷくの裸写真をゲットできて大満足♡ただ、離乳食の進み具合と準備がしっかりしていれば、当日に離乳食ケーキを用意したかったな〜と後悔しています。初節句9月生まれの息子は、0歳最後のイベントが初節句でした!兜はパパのおさがりを組み立ててもらい、名札のみ新しく注文して頂きました♪家族の食事会は、袴型のロンパースで出席♡少し前にお座りをマスターしたので、みんなで席につけたのがすごく嬉しかったです。また、近くの子育て広場にて足型で鯉のぼりを作るイベントがあったので参加しました♪わたしがアレルギーを持っているので、菖蒲風呂はしませんでした。GWだったので家族も揃い、数回に分けてお祝いや撮影ができて、本当に楽しかったイベントです!写真館や、スタジオでの撮影も♡最近は利用する家族がたくさんいる、写真館やスタジオでの撮影!わたしもイベント毎に撮りに行っています♡気をつけたいのは、ベビーの機嫌や体調は不安定なのであまり無理をしないこと。着替えも多く、知らない人やライトや衣装の暑さから、不安で泣いてしまって全然笑顔が撮れない家族を多く見かけます。でも、泣き顔も十分可愛いし、その時期にしか見られない貴重な表情。機嫌が良い写真が撮りたいときは、後日仕切り直しても良いですが、泣き顔も大切に残してあげたいなと思います♡その日の思い出に間違いないですからね!また、動画撮影はOKなところが多いので、ビデオカメラなどは忘れずに持参しましょう!スタジオでの撮影は、予約有無に関わらず時間が結構かかります。授乳ケープやオムツセットも必ず準備しておきましょう♪食事会の確認、準備はばっちり?毎度イベントの際には親族でご飯に行くのが我が家のルール♡お宮参り、お食い初めなど祝い事に対応しているお店を予約するのがオススメです。首すわり前は座敷の個室を予約。ベビー布団が敷いてあったので息子ものびのびと過ごすことができました♪親族のみなのでその場で授乳もでき、お祝いのお造りやケーキ、記念撮影などで参加者みんなが楽しめました!離乳食が始まってからはテーブルに取り付けができる椅子を持参。おもちゃに加えて、お菓子やお水でいい子にできたので授乳服で参加しなくても大丈夫でした♡月齢によって、椅子や布団、ハイローチェアなどの貸し出し、台数などはあらかじめ確認しておいて!また祈祷先の喫茶店なども事前に予約しておくといいと思います。仕来りに縛られず、自分のペースで気軽に楽しく♡わたしがイベントをこなす中で陥ったのが、「あれをしなきゃいけない」「この日にしなきゃいけない」「順番は?」など、たくさんのルールを自分につけてしまったこと。妊娠中あんなに楽しみにしていたイベントが、日にちが迫るごとに苦痛のイベントになっていました。もちろん終わってしまえば、とっても良かったなと振り返ることができるんですが、当日は色んな事が気になって片付け中に涙ぐむこともありました。折角のベビーの初めてのイベントたち。ママも心の底から楽しめるように、準備中は「体調で日にちがズレてもいいや」など気軽に考えるのがいいですよ。振り返れば全部思い出ですからね♪また今はお宮参りとお食い初めを同時に行ったり、核家族でそれぞれのイベントを楽しんだりする方もたくさん!すべてを自宅で行う家族もいます!形式や日にちにとらわれず、ベストな1日になるよう各イベントを楽しんで下さいね♡
2017年05月26日こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。先日、乳児がハチミツを摂取したことで死亡するという痛ましい事件がありました。この事件は記憶に新しいと思います。乳児の母親は「ハチミツを食べさせてはいけないことを知らなかった」という話ですから、乳児を子育て中のママはもちろん、 これから出産して子どもを持つ方にも、乳児に食べさせてはいけない食品について、ぜひとも知っておいていただきたいと思います。そこで今回、青森県にある『沼田医院』の医院長である小児科・内科医の沼田知明先生にお話を伺ってきました。沼田先生は、長年にわたって乳幼児検診に携わっておられる先生です。沼田先生のお話と共に、乳児の食事について詳しく見ていきましょう。●離乳食に注意をしなくてはいけない理由生後5か月ごろから始まる離乳食。スープ状のものからスタートし、すりつぶし、少しずつの固形と状態を変化させながら、慎重に進めていきます。なぜ離乳食は形状に注意しなくてはいけないのでしょうか。沼田先生は、このように話されています。『乳児は、大きく分けて2つの機能が大人と違います。それが、「機能の未発達さ 」と「免疫力の低さ 」という点です。「機能の未発達さ」は、消化器官もそうですが、飲み込むという部分も未発達なために、“喉につまる”ということが起きるわけです。「免疫力の低さ」の面では、今回のボツリヌス菌もそうですが、ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎などに感染することも怖いですから』「機能の未発達さ」と「免疫力の低さ」という2つは、乳児と大人では違うのだということをしっかり理解しておかなければいけませんね。●感染性胃腸炎はワクチンで防げる!乳児は、感染性胃腸炎にかかると本当にかわいそうな状態で苦しみます。それを防ぐことができるワクチンがあるとのことを教えていただきました。『ロタウイルス胃腸炎は、ワクチンを接種することで防ぐことができます。予防接種は、生後2か月から接種が可能 です。お金がかかりますが、自治体によっては補助をしてくれるところがあります』親は大変かもしれませんが、子どもの命のことを考えたら、ワクチン接種は大切だと感じました。●乳児に食べさせてはいけない食品とは?一昔前であれば、親から子へと伝わったものですが、核家族化が進み、情報が伝わっていないということも大いに考えられます。絶対に知っておいて欲しい「乳児に食べさせてはいけない食品」を沼田先生に伺いました。【乳児に食べさせてはいけない食品】・生食の魚介類や肉類(生の物には雑菌がついている)・ハチミツ(ボツリヌス菌が含まれていることがある)・塩分や油分が強いもの(味が濃いのは胃腸に良くない)・水道水(塩素が多く、雑菌が含まれていることがある:白湯はOK)・えびやカニなどの甲殻類(アレルギー反応を起こすことがある)・豆やナッツ類(喉に詰まってしまうことが考えられるのとアレルギー反応も)・自家製の生野菜ジュースなど(野菜に雑菌がついていることがある)『その他に、今はあまりないかもしれないが、井戸水もボツリヌス菌が含まれていることがあるのでよくありません』とのことです。上記の食品類は、どれも「機能の未発達さ」と「免疫力の低さ」という2つの部分が大きく関わってきています。だから注意が必要なのです。●アレルギーの心配はどう対処すればいい?アレルギーの心配はありますよね。食べさせて良いものかどうかで迷います。対処の仕方も沼田先生に教えていただきました。『乳児湿疹などの湿疹が治りにくいお子さんや、アトピーっぽい症状が見られるお子さんは、離乳食を始める前に、大きな病院でおこなっている血液検査を受ける ことです。それ以外のお子さんは、少しずつ食べさせて様子を見るようにするといいです』大きな病院の小児科では、アレルギーを調べる血液検査をやってくれるそうです。血液検査をおこなえば、小麦や卵など、何にアレルギー反応が出るかがわかるので食べさせてはいけないものがハッキリとわかります。【アレルギーの出やすい食材】・小麦・甲殻類(えび・カニなど)・頭足類(いか・たこなど)・ピーナッツ・そば・キウイフルーツ・桃・パイナップル・りんご(希に反応する人がいるとのこと)・ゼラチン・生卵(白身の部分が特に良くない)果物でもアレルギーを持っている人がいるという話でした。最初は少しずつ様子を見ながら与えるようにするべきだということがよくわかります。●情報を得るために離乳食に関する情報などは、乳幼児検診で正しい情報を得ることができます 。栄養士や保健師が、実際の離乳食の状態を見せてくれたり、相談に乗ってくれたりしますので、参加することがとても大切です。乳幼児検診は、身長や体重を計るだけではなく、たくさんの有益な情報を得ることのできる場です。ぜひ参加して話を聞いてきましょう。●おわりにわが子を守ることができるのは、親しかいません!ですから、親は自分の子を守るための知識を持っておく必要があります。特に食に関する知識は大切です。離乳食は、食べることの始めの段階です。大事にしてあげたいものです。そのための知識はしっかり身につけましょう。【取材協力・監修/沼田医院・医院長:沼田知明先生(小児科・内科医)】・沼田医院ホームページ●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年04月26日赤ちゃんのときに必要なものって、あっという間に使わなくなってしまったり、いざ使おうとするとサイズアウトしていたり…。どの家庭でもあてはまることではないでしょうか。先輩ママから、“おさがり”をゆずってもらったりすることがごく普通にありますよね。わが家も“おさがり”をたくさんいただき、助けられました。でも、いざ人にゆずろうと思うと「もらっても迷惑なんじゃないか?」と迷ってしまうことも。今回は、私が実際にいただいてありがたかったアイテムや、全く使わなかったものなど、リアルな“おさがり”事情をお伝えしたいと思います。衣類や小物、いくつあってもうれしい?赤ちゃんが生まれてまず必要となる、肌着やお洋服。小さなときは吐き戻しやおもらしなどで、一日何度も着替えるものです。肌着の“おさがり”肌着類は、シミなどがなければおさがりは重宝しました。とくに、生まれたてのころはたくさん替えが必要ですし、なかなか買い物へも出られないもの。また、肌着の種類もいろいろあって、どの時期になにを着せるのがベストか…実際に着せてみないとわからなかったところも。我が家は、最初はいただきものを試してみました。その末に、よく使ったボディスーツの肌着を買い足すことに。季節柄、いただいた短肌着はほとんど使いませんでしたが、使ってみないとわからなかったので、キレイなものなら、いただけてよかったな〜と思っています。ただし、肌に直接ふれるものなのでいただきものでは抵抗があるママもいるかもしれませんね。洋服の“おさがり”“おさがり”だけでなく、出産祝いなどの贈り物としてもたくさんいただいたお洋服。よく着せているもの・全く着せていないものがあるのが実際のところです。私の場合、シンプルなデザインのいただきものは重宝し、個性の強いものは合わせ方などがわからず、自然とタンスのこやしになっています。ほかのママからも、主張が強くない「シンプルなお洋服なら、いくつもらってもうれしい」という声はよく聞きますね。個性の強い洋服に加えて、もらって困ったのはこんなもの。キャラクターものや、かぶりもの、毛玉が目立つほど着倒した感のある衣類です。かぶりものは普段着せるには動きにくそうだし、とにかく着せる機会がほぼありませんでした。小物の“おさがり”そのほか、帽子やミトン、靴下などの小物も、いくつあってもうれしいもの。多方からいただいて使いきれないほどありましたが、場所をとるものでもないのでたくさんあっても邪魔にはなりません。こちらは自分でほぼ購入することなく、出産祝いやおさがりでまかなうことができました。ベビーカーや抱っこ紐は自分で選びたいわが家では、ベビーカーと抱っこ紐は新品を購入。どちらも友人のママたちから口コミをよ〜く聞いて、吟味して買ったのですが、それが正解でした。なかには「全然使っていないから譲るよ〜」と言ってくれたママもいたのですが、ライフスタイルや使用シーンはその家庭によってちがうもの。これらは機能面が大切なものなので、納得していないものを使っていると「やっぱり自分で選んで買えばよかった…」と後悔してしまいそう。私のまわりでは、おさがりやレンタルのベビーカーを使って試してから、結局自分に合う新しいものを購入したというママも数名います。出産祝いなどでベビーカーや抱っこ紐を贈りたい、という場合にも、直接どのブランドのどういったものがほしいのか聞いてみてよいと思います。時期によって必ず必要になるアイテム、いる?いらない?哺乳瓶や離乳食のスタートセットなどは、成長によって必ず使うアイテムがあります。これらは、赤ちゃん専門店に行くといろいろ種類がありますが、どれを買ったらよいか迷ってしまうもの。我が家の場合、まずはおさがりで試してみることができて大変ありがたかったです。哺乳瓶などは抵抗があるママもいるかもしれませんが、我が家は自分で購入したものに加えて出産祝いでもいただいたり…、1瓶につき使ったのは数回にも満たないものも。なかには一度も使っていない哺乳瓶もあります。我が家にまわってきたおさがりも、とってもキレイなものばかりでした。哺乳瓶は、乳首だけは新品を購入した方がいいですね。いろいろな商品があり、それぞれ特徴がある哺乳瓶や離乳食のスタートセット。どの商品を選んだらいいかをイチからリサーチして購入するより、とりあえず友人ママからもらったり借りたりして、試してみると助かります。先輩ママからのオススメされたものはもらって損なし絶対になくてはならないわけではないけれど、子育てをラク&快適にするアイテムについて。もらっても使わない場合もありますが、やはり試しに使ってみることができるのはよいことです。気に入ればラッキーですし、子どもに合わなかった場合も他のものの購入を検討する材料になります。参考に私がいただいてよかったと思うものを羅列します。●ハイローチェア&ベッド……当初は買うつもりはありませんでしたが、いただいて使ってみたら、これがとっても便利♪もし誰かにゆずったりプレゼントしたりする場合には、本当に必要としているかどうかをきちんと確認してからあげたほうがよさそうです。●哺乳瓶の消毒セット……これはほぼどの家庭でも使うものですが、わが家はありがたいことにミルトンをおさがりでいただきました。ひとつは自分の家に、ひとつは私の実家において使えて、2つあってもうれしいものでした。●搾乳器……メデラの手動のものをいただきました。もともと口コミを参考に電動のものを買おうと考えていたのですが、案外いただいたものが使いやすく、無理して購入しなくてよかったなぁと。もし搾乳器を使用する予定のないママの場合でも、非常時などのためにもあると安心です。●ベビーチェアベルト……これは、いただいて初めて知ったアイテムでした。外食時にあると本当に便利!おさがりでも機能面や使い勝手に不便はなく重宝してます。●ベビージム……わが家では、生後間もないころのおもちゃはずいぶんおさがりが活躍しました。特にフィッシャープライスのベビージムはよく遊んでいて、もらえてよかったなと。実際使用していた先輩ママの意見はかなり参考になるので、おさがりを通して情報収集もできるのがまたうれしいですね。●食事用ハイチェア……わが家ではおさがりでいただいたものを実家に置いて、帰省したときに使っています。数年使用していても劣化しにくく、こちらも哺乳瓶の消毒セット同様、2つあっても困らないアイテムでした。●おしりふきを温めるホットウォーマー……子どもが冬生まれだったので購入を考えていましたが、運良くおさがりをいただくことに。ウォーマーがある場所まで取りにいくのが面倒で、実際ときどきしか使いませんでしたが、おさがりだからそれでもいいかなぁと思えました。こうして考えてみると、我が家はたくさんの“おさがり”が!もらった側として総じていえるのは、清潔感のあるものであればなんでも「ひとまず使ってみよう」という気になります。そして、先輩ママが「これは役に立ったよ」というものであれば、たいてい役に立つもの。もちろん、いただいたものが100%自分や子どもに合うわけではないですが、おさがりをベースに購入するアイテムを取捨選択できるのもプラス要素になります。今のベビーグッズは機能性や耐久性もよく、長く使えるものがたくさんあります。“おさがり”だとしても、十分使えるものばかり!「自分が使ってみてよかったから、ぜひ友だちにも使ってほしい」と思えるアイテムをたくさん知っているとよいですね。
2017年03月12日こんにちは、ママライターのましゅままです。離乳食期の赤ちゃんを育てているママさん。赤ちゃんとの外食へ行く際、赤ちゃんのご飯を外食先へ持ち込んでいる、という方は少なくないと思います。ママ側からすると、『お店には離乳食は置いていないし、赤ちゃんが食べられるものはないし、周りのママさんを見ても赤ちゃんの離乳食を持ち込んでる人をよく見かけます』(20代/男の子ママ)『外食のときくらい離乳食づくりをお休みしてレトルトを持ち込み、後片付けもサボりたい』(30代/女の子ママ)などの理由から、“お店に離乳食を持ち込むこと”が当たり前な風潮になっています。しかし、離乳食をお店に持ち込むことを“当たり前”と思わない方も多数いるのです。今回は、離乳食をお店に持ち込むことについての賛否意見をご紹介します。●離乳食をお店に持ち込むことについての賛否『わたしは非常識だと思います。まだ大人と同じごはんを食べられないような赤ちゃんを連れて、お店にわざわざ離乳食を持ち込んでまで外食したいのか?なんて思ってしまいます。お子様ランチがあるお店はお子様OKなんでしょうが、離乳食メニューのないお店は赤ちゃんの食事は基本的にNGなのでは? 』(20代/会社員)『わたしは、離乳食のドロドロした見た目や匂いが苦手です。お店に入って赤ちゃんに離乳食をあげている人を見るといい気持ちにはなりません 。お店の人は何も言わないのかなあ、と思います』(10代/学生)『場所を選び、きちんとお店の人に断りを入れればOKじゃないでしょうか。親だってたまには外食したいですよね。いつも家でピリピリしながら食事するより、少しでも楽できるなら。わたしは持ち込んだ際はゴミは必ず持って帰りますよ。ただ、高級レストランはたとえあらかじめ断りを入れたとしてもナシかなあ ……子連れ歓迎な個室のお店ならまだ良いと思います。フードコートでよくレトルトの離乳食をあげているママを見かけますが、フードコートならギリギリOK、かな……』(20代/2児ママ)『わたしは離乳食の持ち込みは抵抗があるのでしません。でも外食はしたいので、家で子どもたちのご飯をすませてから出かけ、デザートを一緒に食べるようにしています。あるいは、和食屋さんやおうどん屋さんなら取り分けができるので、器をいただき、つぶして子どもに与えることもあります。大人と同じご飯が食べられるようになっても2歳くらいまでは落ち着いて食べられないので、家ですませて親が外食する 、というのがわが家の一番楽な外食テクニックでした』(30代/2児ママ)●離乳食を持ち込む際はマナーを守っていかがでしたか?筆者も第1子の離乳食期は、あまり周りが見えておらず、息抜きのためにあえて外食をして子どもにレトルト離乳食をあげることがありました。しかし、いろいろな意見があることに気づき、現在第2子が離乳食期ですが、なるべく子どもに取り分けできるメニューを選ぶようにして、極力離乳食を持ち込むことを控えています。小さい子を連れての外食は何かと制限がかかってしまうのが現実ですが、これも子どもが幼児期のころ限定のことですね。良識あるママになるため、離乳食期の赤ちゃんを連れ外食する際は、十分マナーを守って食事を楽しみたいですね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年02月27日出産祝いのプレゼントって、色々あって何が良いのか悩んでしまいますよね。でも、せっかくの出産祝いだからこそ「ママが本当に嬉しいものをプレゼントしてあげたい!」。そこで今回は、私が家族や友人、上司から出産祝いで頂いてうれしかったオススメの食器たちをご紹介します。食器セットを貰って嬉しい&あげて喜ばれるワケ出産祝いというと、どうしても新生児期に必要なものを買わないと…と思ってしまいがち。離乳食が始まるのは生後5ヶ月から6ヶ月頃なので、食器はまだまだ早いんじゃないかと思う方もいると思います。しかし、出産前に離乳食用の食器などを揃えているママ達は少ない!なので、ベビー食器セットはプレゼントがかぶる心配も少ないし、とっても喜ばれます。私も実際に食器セットを頂いて、大変役立ちました。服と違ってサイズアウトすることもないですし、例え、プレゼントが他の方とかぶってしまっても食器やコップ、マグなどは複数あった方が便利です。必ず必要になるものなので、今では私も友人の出産祝いなどでプレゼントさせてもらうことの多いアイテムです。プレゼントするときの、チェックポイント食器セットには、離乳食の際に役立つ調理器具も入ったもの、大きくなっても使える食器のセット、赤ちゃんの名前を入れた食器セットなどいろいろあります。食器セットを選ぶ際は「素材」や「デザイン」、「名入れ食器」などこだわりポイントを決めて選んでみましょう。素材は…「木や竹などの自然素材」木や竹本来の自然の木目や節が活かされた、優しい自然素材の食器。安心安全なものを使っていきたいというママにはぴったり。軽く割れにくく熱を通しにくいですが、天然素材なので濡れたまま放置するとカビや変形の原因となるのがネック。「プラスチック・メラミン素材」プラスチックやメラミン素材の食器は、子どもがうっかり落としても割れにくいのが特徴。ふだん使いの食器としては最適です。ただし、耐熱性以外のものは熱に弱いので、注意が必要です。「陶磁器」陶器や磁器は1000度を超える高い温度で焼かれて造られるので、溶出がほとんどなく、安全性が高い素材。傷もプラスチックよりつきにくく、耐久性も優れています。ただし、割れやすく重たいと言うのが難点です。しかし、「お皿の重さ」「乱暴に扱ったら壊れる」ということを伝えていきたいと、赤ちゃんのときから陶磁器を選ぶママも多いようです。丁寧に使えば、一番長〜く使えるのが陶磁器ですね。デザインは…キャラクターの可愛い食器も良いですが、シンプルで飽きがこないデザインの方が、長く愛用できます。 初めての出産のお祝いなら、基本的な食器が全部そろったセットは大活躍!名入れもできます!子どもの名前が入った食器は、特別感があってとても喜ばれます。名前入れのサービスがある場合は、ぜひ利用してみてもいいかも!プレゼントで嬉しかった素敵な食器たち♡我が家がいただいた食器でうれしかったものを数点ご紹介します。①FUNFANの食器セット(日本製)日本の竹職人さんが時間をかけて作っているFUNFANの食器。手にも馴染みやすく、においが残らない特殊な加工が施されています。赤ちゃんが触れるからこそ、自然素材のぬくもり溢れる食器は嬉しいですね。お食い初めの儀式でも使用できる上質なものなので、喜ばれること間違いなしです。②プラスチックやメラミン製の離乳食食器セット(コンビ・Pigeon)プラスチックやメラミン製の食器セットは、軽くて割れにくいため、赤ちゃんが持っても安心。電子レンジも可能な食器なら、日常使いにはオススメです!私がプレゼントで頂いた食器セットには、小さなすり鉢や食べさせやすいスプーン、電子レンジにも使えるお皿やコップ、ストロマグなど必要なものがすべて揃っていて、とても重宝しました。3歳になった今でも使っています!③suga_シュガーブーガーのボールセットボールの底に吸盤がついていて、テーブルにぴったりとくっ付く食器。ひっくり返る心配がありません。これ、我が家の1歳の娘にぴったり!なんでも自分でやりたがる時期に入ったので、食べる練習をするのに重宝しています。何枚も欲しくなっちゃいそう。ビョルンの食器も、いいらしい!と、ここまで我が家のオススメを紹介してきましたが、今わたしが気になっているのがベビービョルンのお食事アイテム。こちらの記事を読んで赤ちゃんの使いやすさがとっても重視されていることに感動!今度、お友達にプレゼントする際には「こういう機能があるんだよ」って紹介しながら渡したいなぁと思いました。いろんな食器をご紹介しましたが、「心からおめでとう♡」の気持ちを込めて、とっておきの食器セットをプレゼントしてみてはいかがですか?
2017年02月24日離乳食をスタートさせるタイミングや、どの時期に何を食べさせたら良いのか、ママは悩みますよね。赤ちゃんの離乳食は早いと5ヶ月からスタートさせることが出来ます。ですがそのタイミングが分からない、というママも多いかもしれません。個人によってスタートの時期は異なりますが、大まかな流れや理解しておきたい点を紹介します。離乳食の役割離乳食はなぜ必要なのか知っておきましょう。一般的に『飲む』ことから『食べる』ことへ移行する期間のことを離乳期と言います。この離乳期に食べるもののことを、私たちは離乳食と呼んでいます。赤ちゃんの機能の発達によって不足してしまいがちな栄養分を補充していく役割の他に、『噛む』『飲み込む』といった機能の発達を促す目的もあります。さまざまな味、舌触り、食感を覚えていくことで、赤ちゃんの食生活の基盤を作り出すことにもなっていくでしょう。このように、離乳食はさまざまな役割を担っています。ただ食べさせたら良いというのではなく、食べる楽しさや、味の美味しさ、好きな味、苦手な味を赤ちゃんも学んでいく必要があります。無理をせず赤ちゃんのペースに合わせて進めていくことが大事なのです。知っておこう!離乳食の時期と月齢区分離乳食の時期や、月齢ごとの特徴、どのような食事をする必要があるのかを詳しく紹介していきます。離乳食準備期生後5ヶ月、そろそろ離乳食を始めてみようかと考えている方は、始める前の準備も忘れずに。離乳食を始める前に、赤ちゃんがその状態に来ているのかをチェックしていきましょう。まずはフルーツの果汁や麦茶といった液体をスプーンで1杯与えてみることから始めてください。母乳やミルク以外の味に少しずつ慣れさせていく必要があるためです。量や味を除々に味を調整していきましょう。また適した時期になると、パパやママの食事を見つめたり、よだれを垂らしながら口を動かすような仕草が見られます。これは離乳食スタートOKの合図です。離乳食初期離乳食をスタートさせてすぐの時期が初期です。目安としては生後5〜6ヶ月です。最初は液体から始めていきます。この時期では、舌から送った食べ物を飲み込めるようになります。噛まずに飲むことができるどろっとした食事を進めていきましょう。調味料もダシ以外は使用しないようにしましょう。ポタージュやおかゆ、フルーツを絞ったジュースなどがおすすめです。離乳食中期離乳食中期は7〜8ヶ月を目安としています。舌の動きが徐々に活発になる時期です。上顎と舌で食べ物を潰すということを覚え始めます。そのため、初期と比べ少し硬めのものも食べられるようになります。豆腐くらいの固さのものを意識して離乳食を続けるようにしましょう。鳥のひき肉や赤身の魚も食べられるようになるので、食事のメニューも広がります。調味料も使うことは出来ますが、基本的に使用しないほうが良いです。離乳食後期9〜11ヶ月のことを離乳食後期と一般的に呼びます。この頃は食べ物を歯茎で噛み潰すことができる時期と言われています。豆腐よりも固いもの、バナナくらいの固さがベストです。またこの時期から手づかみ食べが見られます。赤ちゃんが食事に意欲的になるのは良いことです。野菜スティックやホットケーキ、柔らかめのご飯などが良いです。大人の食事からも取り分けできる時期に入ってきています。離乳食完了期完了期は11〜15ヶ月の時期と言われています。歯が生えてきて、食事が意欲的になる時期です。固さとしては肉団子くらいのものがベストで、大人と同じような食事をすることが出来ます。ただし薄味を忘れずに。色々な味に挑戦して、好き嫌いしないように食事を工夫してみるのも良いでしょう。離乳食の時期とポイント離乳食を始める際にはタイミングが難しく、いざ初めて見ても赤ちゃんが食べてくれないと悩む方も多いです。そんなときは離乳食のステップと赤ちゃん自身のステップが一致していない場合が多いです。味付けや、赤ちゃんの様子に注意しながら食事を考えるようにしましょう。また人より遅いからと言って気にする必要はありません。赤ちゃんにも個性があり、個人差があります。5ヶ月を過ぎてまだ離乳食が始められなくても恥ずかしいことではありません。毎日の様子を見ながら少しずつミルク以外の味に慣れさせることから初めてみましょう。また離乳食を進める上で、排泄を様子をチェックするのも大事です。特に赤ちゃんはまだ消化機能が弱く、未発達ですから、うんちをよくチェックしておきましょう。
2017年02月14日こんにちは、姉妹を育てるママライターのましゅままです。現在、筆者の末の娘は離乳食期です。5か月半ばで離乳食を開始し、離乳食中期にさしかかって離乳食にもだいぶ慣れ、先日つかみ食べにも挑戦し始めました。日ごろは上の子の幼児食から取り分けて簡単な離乳食にしてしまうことが多いですが、離乳食のストックが切れてしまったときや、食事の内容に変化が欲しいとき、実家にお世話になるときなどに非常に重宝しているのが、市販のレトルト離乳食。“レトルト”というと何だか赤ちゃんに与えるのは抵抗があるような響きですが、売っているものの中身をきちんと見てみると実に優秀なものばかり。忙しいママには大変助かる代物なので、困ったときはぜひ活用することをオススメします。今回は、レトルト離乳食が販売されている主な場所と、おすすめ離乳食をご紹介します。●レトルト離乳食の売っている場所レトルト離乳食は、全国のドラッグストアや大型スーパーのベビーコーナーに置かれています。とくに赤ちゃん本舗やベビザらスなどは品揃えが豊富です。また、百貨店のベビー休憩室でも売られていることがあり、現地調達も可能なので大変便利です。24時間営業のスーパーでも置いてあることがあるので、翌日の朝の離乳食がないことに気づき夜中に調達しに行ったことがあります。●おすすめレトルト離乳食4選●(1)キューピー/北海道産コーン(裏ごし)5か月から使えるコーンの裏ごしの瓶詰め。家庭では扱いづらいコーンの裏ごしを簡単に与えることができます。キューピーの瓶詰めシリーズは、1度開封してもキャップを閉めてそのままの容器で冷蔵庫に保存できるため、少量しか食べない時期は非常に便利 です。『野菜スープやコンソメで伸ばしてコーンスープにアレンジもできますし、蒸しパンやホットケーキなどにそのまま入れてコーンの甘みを生かしたおやつにもアレンジしてます』(30代/女の子ママ)●(2)キューピー/ハッピーレシピ(鶏レバーのトマト煮込み)鶏レバーを食べやすく野菜のうまみで煮込んだおかず離乳食です。鉄分や亜鉛など栄養たっぷりのレバーですが、赤ちゃん用に鶏レバーを扱うのは臭みをとるのが大変で手間がかかります。しかし、このレトルト離乳食なら手軽においしく食べさせることができます。『袋詰めなので器に開けて食べさせます。じゃがいもと片栗粉を加えて混ぜて焼けば、赤ちゃんがつかみ食べで楽しく食べられるお手軽なレバー入りおやき にして、上の子と一緒に食べさせることもできます』(20代/男の子2児ママ)●(3)和光堂/栄養マルシェ(鮭のホワイトシチュー弁当)栄養マルシェシリーズは、スプーン付きで外出先の離乳食にピッタリのお弁当タイプの離乳食。器ごと電子レンジで温めることもできます 。その中でも『鮭のホワイトシチュー弁当』は、“まぐろと野菜の炊き込みごはん”と“鮭のホワイトシチュー”の和風と洋風のセットになっていてオススメ。離乳食メニューは和風食が多いので、洋風のホワイトシチューは赤ちゃんも新鮮に感じてくれるかもしれません!『外出先で、離乳食を与えるときはこのシリーズと決めてます。ホワイトソースは家で赤ちゃん仕様に作るのは大変なので、助かります。上の子はこのシリーズが大好きで家でも与えていたほど。手作りより味付けが濃いめかな?と思うときもありますが、食材のうま味やコクを生かした自然な味付けだと思うので、そこまで気にしてません』(30代/女の子2児ママ)●(4)BabyOrgente/冬瓜&モロヘイヤスープとことん離乳食の素材にこだわるママにおすすめなのがこちらのシリーズの離乳食。有機無農薬の野菜と天然だしだけの味付けで無添加にこだわった離乳食メニュー 。原材料は、シンプルにモロヘイヤ、冬瓜、椎茸だし、昆布だしのみ。レトルト離乳食では珍しい、離乳食初期から後期まで使えるシリーズです。一食分540円と大人の食事並に高価ですが、それだけの価値が凝縮されています。赤ちゃんの味覚をしっかり培えるレトルト離乳食です。『試食してみると本格的なだしの味にびっくり。子どもは味覚が敏感なのでベビーフードもこだわったほうが良いかな、と。手作りに疲れたときはこのベビーフードなら安心して頼れます』(20代/女の子ママ)●レトルト離乳食を買って与えることも、愛情のひとついかがでしたか?ごくまれに、「レトルト離乳食は悪だ」というような考え方を持つ方もいますが、レトルト離乳食は子育てママの強い味方。離乳食を手作りすることは素晴らしいですが、夏場は汁気の多い離乳食は傷みやすく、安全性で見ると殺菌されたレトルト離乳食の方が安全ということもあります。また、手作りでは栄養や使う食材に頭を悩ませるものですが、市販のレトルト離乳食だと気軽にさまざまな栄養・食材のものを選ぶことができます。赤ちゃんの成長を願う上で、レトルト離乳食を選ぶことは決して“手抜き”の悪い行為ではなく、愛情のこもった選択 であると言えます。月齢に合った形状、味付け、食材を正しく与えることのできるレトルト離乳食。手作りの参考にもなりますし、ママもぜひ味見してみてくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年02月13日離乳食がスタートすると大変なのはママ。授乳とは別にさらに料理に時間がかかることとなります。最近では時短レシピや簡単なレシピも紹介されていますが、初めての場合は手間取ったり、働きながらだと時間も作れず難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みの種でもある離乳食がスムーズに管理できるグッズや、人気のレシピ本を紹介していきます。離乳食って冷凍しても良いの?離乳食も、普通の食事と同様に、作ったものを冷凍しておく分には問題ありません。実際、多くの料理本や料理ブログでも「フリージング(=冷凍)で離乳食づくりを楽に」といった記載が見られます。冷凍しておくと日持ちしますし、解凍して調理すればいつでも食べられるので、ぜひともマスターしておきたいですね。冷凍でよく使用されているのはジャガイモのマッシュや野菜、魚など。お休みの日に1度にまとめて作っておくと、その後が楽です。1食分ずつ小分けにして保存しておくと、離乳食のタイミングで解凍すればすぐに食べられます。忙しいパパやママもこれなら楽チンですよね。離乳食に便利な冷凍グッズを紹介!冷凍する際におすすめのグッズや、冷凍可能なレシピを提案している本を紹介していきます。便利グッズ:離乳食冷凍小分け保存トレー(30ml×8)[西松屋]ベビー用品の販売店として有名な西松屋。西松屋が販売している離乳食用小分けトレーは冷凍する場合に便利ということで高い人気を誇っています。耐熱温度は140度、耐冷温度は-20度と冷凍にも加熱にも適しています。トレー1枚に纏めて冷凍することが出来ます。必要な分だけ取り出すことができるようになっており、スライド式の蓋を採用しています。衛生的に使うことができるのもポイントです。食洗機にも対応しており、日本製というのもママとしては嬉しいですね。レシピ本:フリージング離乳食-最新版きほんの離乳食 まとめて作って1週間ラクラクこちらは冷凍を前提として作る離乳食を紹介しているレシピ本です。育児関係の書籍のランキングでも常に上位にランクインしている料理本です。働くママや忙しいママの強い味方となる冷凍の離乳食のメニューが豊富にあります。1週間分作りおきしておけば、忙しい平日も楽に食事を用意することが出来ます。レビューも高評価が多く、勉強になったという意見も多い人気の本です。冷凍レシピ初心者の方は必読です。レシピ本:1週間分作りおき!フリージング離乳食 5カ月~1歳半こちらも冷凍用の離乳食メニューを紹介しています。管理栄養士であり、2児の母でもある川口由美子氏の著書です。川口氏は食品関連会社でベビーフードの開発や育児アドバイスに携わり、その後雑誌やウェブで幅広く活躍してレシピやコラムを執筆されています。一般的な離乳食の基礎部分にも触れている他、食材別の下ごしらえや冷凍の方法をわかりやすく記しています。また月齢別の離乳食の冷凍方法も紹介しているので、赤ちゃんの発育に合わせて食品もアレンジできるように工夫されています。冷凍技術を上手に使って食事を楽しもういかがでしたか?離乳食の冷凍に便利なグッズや本を紹介しました。毎日作るのは大変ですが、1度に作って1食分に分けておけばすぐに準備できるのが魅力です。冷凍用のグッズを使用して上手に離乳食を乗り切りましょう。また冷凍しておけば、少しずつ色んな物を食べさせてあげることが出来ます。さまざまな物を食べるというのは食育の観点から見ても良いことです。特に離乳食初期や中期はまだ赤ちゃん自身の噛む力が弱く、固形のものは食べられないことが多いです。おかゆや野菜などは冷凍しておくと準備がスムーズになりそうです。離乳食が進むに連れて、顎や噛む力が発達して、さまざまなものが食べられるようになります。そうなると大人の食事からの取り分けもできるので楽ですが、冷凍活用術を知っているとより食事の準備がより捗りますよ。
2017年02月07日こんにちは。冬のウイルスが怖くてなかなか児童館などにも行けておりません……。フリーママライターの横山かおりです。児童館や支援センターなどに行くとたくさんの親子に出会います。気のあうママに出会えることもあれば、驚きの非常識ママ に出会うことも……。そこで今回は実際にママたちに「本当にいた非常識ママの仰天エピソード」について聞いてみました。●(1)金銭感覚が常識じゃありません『子どもを預けて1万円のフレンチのランチ に行こうって言われました。そんなお金持ちに見えたのかな……』(0歳男の子のママ)まず金銭感覚がズレすぎていると非常識と認定されやすいですね。1万円のフレンチのランチ……。普通の主婦じゃなかなか行けません……。●(2)子どものからだ、大丈夫?『まだ1歳になっていない子どもにフライドポテトやチョコレートなど、普通じゃ与えないようなものをどんどん与えていた。まだみんな離乳食の時期なのに、子どものからだが心配です』(1歳女の子と5歳男の子のママ)第二子や第三子だと食事面でゆるくなることもありますが、まだ離乳食の時期には食べるものを選んであげたいですよね。家庭の問題なのでなかなか口を出すのも難しいですが……。●(3)病気のこと、詳しく知ってる?『インフルエンザ3日目に「熱下がったから遊ぼう! 」って言われました』(1歳女の子のママ)これは大問題ですね……!インフルエンザの感染力、知らないのかな?通常インフルエンザは解熱後3日、幼稚園などに登園することを禁止されています。自分の子どもの熱が下がったからといって人にうつしてしまっては大変ですよね。●(4)間違っていること、分かっていて言ってる?『「児童館で3歳以上のスペースへ行ったら走り回っている男の子がいて怖い!うちの子1歳なんだから気を使ってよ!」って言っていた人がいました』(1歳と5歳男の子のママ)自分が間違っていることを分かって言っているのでしょうか……?「いや1歳の子入れちゃダメでしょ」ってうまく突っ込んであげられるといいですね。●(5)自分さえ良ければいいのか?『「子どもお断りの店なんて入っちゃえばこっちのもんでしょ」って言うママ友』(3歳女の子と6歳男の子のママ)『「ドア付近のベビーカー畳む意味が分からない 」って言うママ友』(1歳男の子のママ)まわりの迷惑を考えず、自分さえ良ければいいと思っている人。よく見てみると結構いるんですよね。自分の子どもさえ無事だったらいいとか……。実際、自分が嫌な立場になってみないと分からないのかもしれません。----------聞けばたくさん出てくる非常識エピソード。仲良くなると大変なのかもしれませんが、誰かが指摘してあげることが大切なのかもしれません。ママ友づきあいはなかなか難しいことが多々ありますが、適度に距離をとってうまくつきあっていきたいですね。●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年02月04日離乳食がスタートして数カ月、やっと固形の食べ物にも慣れてきた時期です。噛んで食べるということを理解し始めると、赤ちゃんもさまざまなものが食べられるようになります。とは言ってもまだまだ濃い味付けや固い食べ物は食べられません。離乳に成功し、何を食べさせたらいいかわかっていてもレシピはどうしてもマンネリ化してしまいます。毎日作るご飯の知恵はレシピ本から拝借しましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本を紹介します。また離乳食後期に気を付けておきたいことも紹介します。離乳食後期に気を付けておきたいこと離乳食後期とは、そもそもいつの時期がご存知でしょうか?5~6ヶ月で離乳食をスタートさせた場合、後期は9~11カ月が目安と言われています。後期はカミカミ期とも言われ、食べ物を歯茎で噛みつぶすことができるようになる時期です。与える食事の固さはバナナくらいが良いとされています。またこの時期になると、自我が芽生え始めます。これによって「手づかみ食べ」が増えていきます。赤ちゃんが手づかみしやすいメニューを選んでいきましょう。母乳またはミルクは1日400ccほどで、離乳食は1日3回が理想です。手づかみ食べが増えることから、より衛生面には注意するようにしましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本をご紹介!離乳食がスタートして後期、固形のものも食べられるようになった赤ちゃんにおすすめのレシピ本を紹介します。マンネリ気味なメニューは本を見ながらアレンジを加えてみましょう!みきママさんちのアイデア離乳食テレビで話題になっているみきママさん。ブログも大人気で、毎日チェックしているママさんも多いのではないでしょうか。この本では、おうち料理研究家であるみきママさんがアイデアたっぷりの離乳食料理をまとめて紹介しています。栄養バランスを考えた月齢別の取り分けはもちろんのこと、脱マンネリのためのアレンジ料理・リメイク料理のレシピが多いのもポイントです。いつもの離乳食をちょっとのアレンジで変身させてみましょう。赤ちゃんとお母さんのためのおいしい離乳食この本は、料理研究家の野口真紀さんの著書で、赤ちゃんの味覚を育てる一番おいしいレシピをモットーに記されています。離乳食の基本はもちろん、主食、副菜、主菜、などに分けた料理を紹介しています。離乳食で気がかりな点を後半にまとめているので、疑問に感じたことや気になることも解消されます。またこの本は離乳食を終了した後、幼児食をどのように進めていくと良いかといったことも書かれています。長く使うことのできる本なので、手元に置いておくと安心です。世界一簡単な赤ちゃんごはん松が丘助産院の院長先生が提案する赤ちゃん向けレシピ本です。大人から食卓でそのまま取り分けられるメニューや、薄味で美味しく仕上げるコツを紹介しているので、普段の大人の食事のヒントにもなります。砂糖や油分をできるだけ控えた野菜中心の食事にすることで、赤ちゃんも大人も同じ食事を楽しむことができるというものです。赤ちゃん用の離乳食を別に作る必要が無いので、食事の準備が楽になるとママにも人気の本です。助産院の院長先生の本というのもポイントですね。大人も赤ちゃんも!離乳食後期は食事を楽しもう!いかがでしたか?離乳食後期に人気のレシピ本を紹介してきました。後期になると、赤ちゃんもある程度の固さのものは食べられるようになりますから、大人の食事を少しアレンジして一緒にご飯を楽しめるようになります。赤ちゃん自身も自分でご飯を食べたい、と意欲的になっていく時期なので、家族での食事が弾みそうです。後期のレシピになってくると、今まで作っていたものをリメイクする方法や、大人の食事から取り分ける方法ができるようになります。バリエーションを増やすのは難しいですが、ちょっとのアレンジで劇的に変化する料理もあるんです。レシピ本を見ながらより食事を楽しめるよう、頑張ってくださいね。
2017年02月01日首も座ってきたし、支えると座ることもできるようになってきたらいよいよ離乳食が始まります。離乳食初期に気をつけたいことや、食べてもいいもの、悪いものを詳しく紹介していきます。また、離乳食の初期におけるポイント紹介していきます。食べ方の目安や、初めての離乳食で戸惑っているパパママ必見です。食べる楽しさや栄養の面を考えながら離乳を始めましょう。離乳食の準備離乳食は5ヶ月からスタートできると育児書によく掲載されていますが、実は個人差があります。離乳食は赤ちゃんによってそれぞれ始める時期が異なるので注意しましょう。今離乳食ができる時期なのか見分けるのに、準備も必要です。まずは果汁や麦茶をスプーンで飲むことから始めるようにしましょう。スプーン1さじから始めます。量や味を少しずつ調節しながら、様子を見ていくようにしましょう。そのうちスプーンを口に含むことを嫌がらなくなったり、口をパクパクさせるようになります。これは赤ちゃんからのサインです。こういった様子が見られるようになれば、離乳食に移行できると言われています。穀物や野菜などを1日1回1さじから始めましょう。アレルギーなどがあるかもしれないので、何を食べたか記録しておきましょう。押さえておきたい離乳食初期のポイント離乳食初期のポイントを詳しく紹介していきます。衛生面赤ちゃんのお腹はとてもデリケートです。それまでミルクや母乳のみの生活でしたから、固形の物や半固形のものを口にするのは初めてです。また雑菌にも弱いです。食器や料理する際の手は清潔にしてください。熱湯で消毒した食器を使うのも良いですね。こまめな手洗いで菌を防ぐようにしましょう。固さミルクを飲むことしか知らない赤ちゃんは、離乳食を通して噛んで飲み込むということを学びます。最初はペースト状のどろっとした食事から始めて、少しずつ固いものを食べられるようにしていきます。固さには注意しながら離乳食を作るようにしましょう。特に初期は噛む力もそこまでついていないので、そのまま飲み込んで食べようとします。また一度に口に入れる量もスプーン1杯ずつが基本です。味付け大人が食べてちょうどいいと思う味付けは、赤ちゃんからしてみれば濃いのです。離乳食では大人が食べる料理の味付けの半分くらいの濃さで良いです。ダシの風味を活用して塩分には気をつけて調理を行うようにしましょう。他には、りんごをすり下ろして作るりんごジュース、ご飯をすり潰してつくるおかゆなど、自然な味わいを重視して作るようにしましょう。量1日1回1さじから離乳食はスタートします。初期の段階ではしばらくそれが続いていきますが、様子を見ながら回数や量を増やしていくことも大事です。離乳食の回数については、初期が1回、中期は2回、後期以降は3回が目安と言われています。体調が優れず、風邪や下痢になってしまったときは1回分減らすと良いでしょう。またもう食べられないと赤ちゃんが食べるのを拒んだらやめておきましょう。食べ過ぎだなと思う量もあげないようにしてください。離乳食初期は特に慎重に離乳食初期のポイントについてまとめました。離乳食初期は「ゴックン期」とも呼ばれています。最初は果汁から徐々に進めていきましょう。濃い味付けは下痢の原因になります。湯冷ましなどで薄めて1さじから始めていきましょう。この時期から下で送った食べ物をごくんと飲み込めるようになります。噛まずに飲み込むことができるどろっとした離乳食を意識してください。基本的に出し以外の調味料を使用してはいけません。またせっかくママやパパがつくった離乳食を食べない赤ちゃんもいます。これには上記のポイントのどれかに引っかかっているということが多いです。作った離乳食に問題がないか確認しましょう。
2017年01月30日こんにちは。子育て専門の臨床心理士をしている今井千鶴子です。「子育ては楽しい、でも大変です……」多くのママからこんな言葉を聞きます。特に、お子さんの“イヤイヤが強いとき”に悩んでいるママが多いです。そこで今日は、お子さんのイヤイヤに困っているママにオススメの方法をご紹介します。●お子さんのイヤイヤへの心理学的な対応:モデリングお子さんのイヤイヤに困っているママには、『モデリング』という心理学の方法がオススメです。モデリングとは、子どもに手本となる姿を見せてマネをしてもらうことです。たとえば、離乳食をあげるときのイヤイヤ場面を想像してみてください。ママが「あーん」と言ってスプーンで離乳食を口元に近づけても、顔をそむけて断固拒否。当然ママも困惑しています。そこで、ママには、離乳食をおいしそうに食べるママ友のお子さんとのランチを提案しました。お友達がおいしそうに食べる様子を見て、いつもは断固拒否の離乳食をペロリと完食したそうです。また、モデリングはトイレトレーニングを嫌がるお子さんにもオススメです。あと数か月で入園を控えているのに、トイレの便器に座るのを泣いて拒否。ママはホトホト困り果てています。そこで、ママには、トイレトレーニングが完了しているお友達と遊ぶことを提案しました。お友達がトイレに行く様子を見てからは、泣きながら拒否していたのが嘘のように、自分からトイレに行くようになったそうです。このように、お手本となるモデルを観察するだけでも行動に変化が見られることがあります。年齢が近いモデルほど効果が期待できるとも言われます。ただ、身近に実在のモデルがいないこともあるかもしれません。そんなときは、ビデオや絵本の「こうなったらいいな」というモデルを用いてみましょう。子どもは基本的にマネが大好きなので、楽しく学べるのもいいですね!●モデリングの効果を高めるポイントモデリングにはいくつかのポイントがあります。その1つは、先ほどご紹介したように“良いモデル”を見てマネをしてもらうことです。このモデリングは、悪いこともモデリングしてしまうため慎重に行う必要があります。もう1つは、ママからお子さんへの“褒め”です。お子さんが苦手なことにチャレンジしたときには、多少大げさなぐらいに褒めましょう。“褒め”の科学的研究でも、頑張った「すぐ後」と「褒めの強さ」がよいと実証されています。最後にもう1つのポイント。それは、お子さんが“機嫌のよいとき”にチェレンジすることです。お子さんの機嫌が悪いときに無理に身につけた行動は、後々難しい状況になってしまうこともあります。ぜひ、お子さんの機嫌がよいときに“ママも一緒に楽しみながら”を心がけましょう。いかがでしたか?今回はイヤイヤへの対処法としてモデリングをご紹介しました。楽しく育児をするために、モデリングも1つのアプローチとして活用してみてください。●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年01月24日離乳食を作るためにひとつずつ道具をそろえるのは意外と面倒…。赤ちゃん用に何をそろえればいいのかわからない、そんなときに便利なのが、離乳食用の調理器具セットです。今回は、出産祝いにもおすすめの3品を紹介します。■白ベースでオシャレな調理セットおろし板や、裏ごしするためのこし網など、基本の離乳食づくりに必要な道具がすべてそろっているのが、ピジョンの「調理セット 離乳食用」です。何をそろえたらいいか悩んでいるママも、これさえあれば大丈夫。<セット内容>・おろしフタ・こし網・保存フタ・おろし板・ジュースしぼり・すり鉢、すり棒・フィーディングスプーンこし網とすり棒以外は、電子レンジに対応しています。スプーンもついているので、つぶした野菜をあたためて、容器を食器代わりにしてもOK。帰省するときもこれだけ持っていけば、離乳食作りができるので便利です。使わないときにはすべてを重ねてコンパクトに収納できるうえに、なくしやすいすり棒のホルダーがついているのがポイント。また、白ベースのシンプルなデザインなので、大人向けの食器が入っている棚でもマッチするし、出産祝いとしてもよろこばれます。■食器洗い乾燥機対応がうれしい、テーブルウェアセットすり棒&すり鉢、こし網、果汁しぼり器、おろし器と、基本の調理器具にくわえ、かわいい動物が描かれた子ども用の食器類がセットになっているミキハウスの「ファースト テーブルウェアセット」。こちらも、出産祝いとして人気が高く、私も親戚に贈ったことがあります!<セット内容>・おろしフタ・スープマグ・ファーストプレート・スプーン・フォーク・フィーディングスプーン・ライスボウル・調理セット・フードコンテナ道具自体は非常にシンプルですが、すり鉢の底に滑り止めがついていたり、フタや網以外は食器洗い乾燥機に対応していたりと、使いやすさも配慮されているのがうれしいところです。さらにフードコンテナもついているので、作り置きもしやすくなります。保存するのはもちろん、お出かけのときはコンテナごと持ち歩けるので便利です。■簡単におかゆが作れる! 調理器セットリッチェルの「調理器セットE」のおすすめポイントは、なんといっても「おかゆクッカー」。ふつうに炊いたご飯を使って、赤ちゃん用のおかゆを電子レンジで手軽に作れてしまいます。<セット内容>・電子レンジ用おかゆクッカー(カップ・泡受け・スプーン)・こし器、こし網・すり鉢、すり棒・おろし器・小分けパック・離乳食レシピ本「おかゆのための専用道具なんていらないのでは?」と、毎日食事を作るママは思うかもしれません。しかし、ふだんは料理をしないパパは作れないなんてもことも…。取扱説明書には、おかゆづくりの手順がイラスト付きで詳しく解説されています。ママが風邪をひいて寝込んでしまっても、これさえあれば安心してパパにおかゆづくりを頼めます。セットとして入っているスプーンは、ご飯の計量やすりつぶしにも使え、取っ手のついたカップは食器にもなるので洗い物が少なくなるというメリットも。もちろん、家にあるものを使ってもOKですが、専用器具があれば離乳食づくりが楽しくなりそうですよね。それに赤ちゃん専用ということで、安心面でも◎。離乳食作りは、手間ひまかかるものなので、お気に入りのグッズを探してモチベーションアップにつなげてみてはいかがでしょうか?・ピジョン「調理セット 離乳食用」 ・ミキハウス「ファースト テーブルウェアセット」 ・リッチェルの「調理器セットE」
2017年01月13日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々