世の中には、科学では証明できないこともあるようです。憑依体質の漫画家・犬養ヒロさんが聞いてしまった【知りたくなかった怖い話】を紹介します。文・イラスト 犬養ヒロ【犬養ヒロの知りたくなかった怖い話】vol. 4嫉妬深い女知りたくない度★★☆【秋田県・ちーとす 男性 会社員】の体験談あなたはこの世に、「呪い」というものが実在すると思いますか…?友人のAは昔、粘着質なタイプのU子と付き合っていた。U子は付き合ってすぐにでもAと結婚したがっていたが、U子は異常なまでに独占欲が強いタイプでAの行動をすべて把握しておかないと気がすまず、酷く嫉妬深い性格の女だった。そんな性格に嫌気がさして、Aは付き合って3か月でU子と別れた。その後AはU子のことなどすぐに忘れて、明るくて友人の間でも性格がいいと評判のR子さんという新しい彼女を作った。AとR子さんは仲睦まじく、結婚するのが時間の問題だということは、周囲の目から見ても明らかだった。異変は、AとR子さんが結婚して、新居に住んだ頃から起こり始めた。聞けば、R子さんが家の中でひとりでいる時に、人の気配を感じると言い出したらしい。R子さんが夕食を作っている時に、背後に女の霊が立っていたと言うのだ。そのしばらく後、R子さんが妊娠していることがわかった。その時から、家の中で霊を見る頻度は、昼夜関係なく増えていったらしい。その女の霊は、振り向けばいつも背後にいて、恨めしそうな目でR子さんを睨んでいるというのだ。その恐怖とストレスは相当なものだったが、R子さんはAに心配をかけないよう気にしないようにしていたという。そんなある日のこと、R子さんが階段を下りようとしていた時…。その女の霊に背中を押されたという。R子さんは階段から落ちて、お腹の子を流産した。その悲しみは深く、明るかったR子さんから笑いが消えた。おかしなことはそれだけではなかった。その後もR子さんには霊が見えているのか、突然家の中で何もない場所に向かって「許して! 許して!!」と、錯乱して叫ぶようになったそうだ。Aが仕事に行っている間、ひとりで家で過ごすうちにR子さんは、ついに精神のバランスが崩れてしまい、普通の生活が送れなくなった。今、R子さんは、精神病院に入院しているらしい。Aはそんな怪奇現象が起こる原因がずっと解らなかったが、ふと急に嫉深かったU子のことを思い出したという。Aは今、U子がどうしているのかすごく気になったので、共通の知り合いに連絡をとって、U子のことを聞いてみると…U子はAと別れてすぐ交通事故にあって長い間入院しており、ちょうどAとR子が結婚した後に、容体が悪化して亡くなったらしい。U子が亡くなってから何十冊もの日記帳が見つかったのだが、ページを開くと…許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。全てのノートが真っ黒になるほど「許せない」という文字でびっちりと埋め尽くされていたのだが、亡くなる一日前の最後のページには「許さない」…とひと言だけ書かれていたらしい。それを聞いたAは、U子が酷く嫉妬深い女だったことを思い出した。まさか……U子は別れた後も、Aに執着していたのだろうか。偶然なのか、U子の亡くなった日はR子が流産した日だったそうだ。もしもU子の仕業だったなら、子どもとR子を狙ったというのか……?Aは今、R子さんがいない家でひとりで暮らしている。でも、常に背後に人がいるような気がして、ひとりで暮らしている気がしないという。もしかして……邪魔者のR子さんを追い出したのだろうか?この話は実話なんだけど、読んでも呪われないから安心してね。
2019年03月01日世の中には、科学では証明できないこともあるようです。憑依体質の漫画家・犬養ヒロさんが聞いてしまった【知りたくなかった怖い話】を紹介します。文・イラスト 犬養ヒロ【犬養ヒロの知りたくなかった怖い話】vol. 3深夜のコンビニ知りたくない度★★☆【P.N チバにゃん・女・会社員】狭いアパートの一室で、独り暮らしをしています。その日は会社の棚卸作業で遅くなり、帰宅する頃には夜の11時を過ぎていました。帰宅前、お腹が空いたので帰り道にあるコンビニに寄りました。買い物を済ませて店を出る時、突然、軽いめまいがしました。「ちょっと疲れがたまっているのかな……?」家に着くと、さっきまでの食欲はどこかに失せていて、それよりも身体がどっと疲れていることに気がつきました。「今夜はもう、さっさと入浴して早く寝よう」と思いました。シャワーを浴びている間のことです。「……?」なぜか急に、人に見られているような視線を感じました。でも浴室は狭いユニットバスで、換気扇がひとつあるだけで窓はありません。「気のせいか……」でもふと見ると、浴室のドアがほんの少し開いていました。「あれ? しっかり閉めたと思ったのにな……」その時はそれほど気にしませんでした。その夜のことです。深夜2時頃だったでしょうか。寝室で寝ていると目が覚めたのですが、「何これ…これって金縛り!?」そう思って、何とか身体を動かそうとしましたが、どう頑張っても身体を動かすことができません。そんな状態でベッドで横たわっていると、浴室の方から「カチャ…」と、また浴室のドアの開く小さな音が聞こえたのです。そしてその後……「ミシッ…」「ミシッ…」とまるで人が歩き回っているような床がきしむ音が聞こえてきました。それからしばらくして、足音は寝室の前で止まったかと思うと、「カチャ…」ドアを開く音がしました。「ドアが開いた…!誰かが入って来る…!!」心の中で悲鳴をあげました。恐怖は頂点にまで達していました。あまりの怖さに、目を開けることができません。「怖い怖い怖い…!」目を閉じたまま身動きもできず、何者かが部屋中を歩き回る足音を恐怖に震えながら聞いていました。どのぐらいそうしていたのでしょうか、しばらくすると足音が聞こえなくなりました。「いなくなった…??」「今何時なんだろう? 早く朝が来てほしい……!」足音もしなくなったので、もう大丈夫だと思いました。恐る恐る、そっと、目を開けて見ると…「…!!」この世の者では無い何かが、私の顔をじぃぃぃぃぃぃっと覗き込んでいたのです……!その顔は真っ黒で、目しかありませんでした。私はそのまま気を失ったのか、次に目を覚ました時には朝になっていました。部屋には誰もいませんでしたが、気味の悪いことに、部屋中の床が誰かが水浸しの足で歩き回ったかのように濡れていました。そのことを、霊感が強い友だちに話すと、「すぐに近くの神社でお札もらって、玄関に貼るように」と、言われました。そして、「深夜のコンビニやファミレスには、人淋しい霊が集まりやすいので、あまり遅い時間には行かないほうがいい」と、言われました。言われたとおりに、すぐにお札を貼りました。それ以来、金縛りにもあっておらず、家の中で変な事も起こっていません。今思えば、もしかするとあの夜は、よくない霊が家までついて来てしまったのかも知れません……。みなさまも、深夜の外出時にはどうぞお気をつけください。
2019年02月22日アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローといわれる『キャプテン・マーベル』。この新たなヒーロー、キャプテン・マーベルの誕生を描くのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初の女性監督として抜擢されたアンナ・ボーデンと共同監督を務めるライアン・フレックのコンビ。思えば、10年以上に渡って世界中で愛されてきたマーベルは、これまでもフレッシュな監督たちの才能を得て、ヒーロー映画という枠を超越した“独創的”な作品を手掛けてきた。★お茶目なソーが人気に!『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティクリス・ヘムズワースが主演を務める『マイティ・ソー』シリーズで、いままでの“ダークな世界観”とは一線を画し、全く新しい作風で描かれたのが本作。この作品では、ソーのちょっと抜けたお茶目な姿や、ソーとロキが小言を言いながら戦いに挑むコント風のシーンなど、過去2作品ではあまり披露されてこなかったキャラクターの魅力が描かれている。キャラクターたちのコミカルさに魅力を見出したのは、ホラーコメディ『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』を手掛け、コメディアン、俳優としても活躍するタイカ・ワイティティ監督。彼はソーやロキのキャラクター性を最大限に活かし、その魅力を自身の作風に寄せたことによって、彼にしか描けないマイティ・ソーの世界を完成させ、この独自のスタイルで描かれたキャラクターの新たな一面が観客の心を掴んだ。製作総指揮のケヴィン・ファイギは、タイカ独自のフィルム・メイキングスタイルが、マーベルにもたらすであろう可能性に期待して彼を起用したそうで、見事、その期待通り、タイカはマーベルの新たな道を切り開く存在となった。★アカデミー賞を狙う『ブラックパンサー』ライアン・クーグラーアフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造できないような最新テクノロジーを持つ“超文明国ワカンダ”で、国王とヒーロー、両方の顔を持つブラックパンサーの活躍が描かれた本作。全米で社会現象を起こすほどの大ヒットを記録した本作のメガホンを握ったのは、『クリードチャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラー。国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)とその王座を狙うキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)との迫真の戦い、ワカンダに隠された世界を崩壊させるほどの希少鉱石ヴィブラニウムを狙う敵と繰り広げられる、スタイリッシュなアクションが話題に。さらに、マーベル初の黒人ヒーローということから、「多様性」というテーマにメスを入れた本作は全世界で話題となった。キルモンガー役のマイケルとは初長編『フルートベール駅で』からの盟友だ。また、日本時間2月25日に発表される第91回アカデミー賞では、マーベル初、ヒーロー映画初の作品賞ノミネートを含め7部門で候補に。第61回グラミー賞では最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映像作品)、最優秀ラップ・パフォーマンスで受賞するなど、クーグラー監督らが既存の概念にとらわれない作品を生み出したことを知らしめている。★マーベル初の女性監督が“新境地”を開く!『キャプテン・マーベル』アンナ・ボーデン&ライアン・フレック2人が手掛ける本作の主人公キャプテン・マーベルは、瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たヒーロー。彼女は記憶を失っていることで、周りと違っていることに孤独感を抱き、正体不明の敵から襲われるという恐怖心に駆られながらも、自らの過去を追い求めようとする。アンナとライアンがいままでに手掛けた作品は、型にはまらない授業で生徒たちの信頼を得る一方、ドラッグに溺れる教師の葛藤を描いたライアン・ゴズリング主演『ハーフネルソン』(06)や、各地のカジノでギャンブルをしながら長旅をする2人の男性(ライアン・レイノルズ&ベン・メンデルソーン)の絶望と再生を描いた『ワイルド・ギャンブル』(15)など。2人はアクションやストーリーなどの“外側”の部分だけではなく、登場人物の感情や人間性のような“中身”の魅力にフォーカスを当てて描くことで、いつの間にか観客が感情移入してしまうような作品を送り出してきたといえる。これはアンナとライアンならではの描き方であり、そんな2人が今回マーベルと融合したことで、どんな境地を見せてくれるのか、期待が高まる。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年02月17日世の中には、科学では証明できないこともあるようです。憑依体質の漫画家・犬養ヒロさんが聞いてしまった【知りたくなかった怖い話】を紹介します。文・イラスト 犬養ヒロ【犬養ヒロの知りたくなかった怖い話】vol. 2コックリさんに憑かれた子知りたくない度★★☆【真紀さん(仮名)・30歳】私が小6の頃、忘れられない怖い体験をしました。当時、学校では「コックリさん」が流行っていました。私は参加していなかったのですが、数人の女子が休み時間になると集まって、「コックリさん」をしていました。いつも質問には「はい」「いいえ」と答えが返ってきていたのですが、その日だけは違っていました。何を聞いても、答えは「殺す」だったのです。コックリさんに帰ってくれるようにお願いしても、答えは「殺す」で、途中で怖くなった子が、10円玉から手を放してしまいました。コックリさんをしている子の中に、霊感があると言われていたU子が参加していました。その後、授業中にU子の様子がおかしくなりました。急にガタガタと震えはじめて、「寒い、寒い」というのです。U子は先生に保健室に連れて行かれ、そのまま帰宅しました。そんなことがあった、その日の夕方の事です。U子から電話がかかってきました。電話に出た途端、「怖い…! 殺される!!」そう言って切れました。私は学校でコックリさんをしたことを思い出して、「自己暗示にかかってしまったのかも…大丈夫かな?」と気になっていたんですが、その翌日、U子は学校を休んでいました。学校の帰り道に、気になったのでU子の家の前を通ってみると…、家の中から、U子の叫ぶ声が聞こえました。明らかに声の様子がおかしいので、そっと玄関の引き戸の隙間から覗くと…U子が奇声を発しながら、四つん這いになって暴れている姿が見えたのです…!目は吊り上がり、まるで別人のように髪の毛を振り乱していて、獣のように見えました。その子のお母さんが体を押さえつけて、必死でU子を取り押さえているその様子は、異様な光景でした。見てはならないものを見てしまった…! まだ子どもだった私は、怖くなって家に逃げ帰りました。その後、一週間するとU子は普通に何事もなかったかのように登校して来たのですが、休んでいた間のことを、何も覚えていないそうです。他の子から聞いた話によると、U子はあのコックリさんをした日から様子がおかしくなり、親戚に霊能者がいたので御祓いしてもらったそうです。そんなことがあったからか、学校では「コックリさん」は禁止になりました。こっくりさんをすると、悪い霊に憑りつかれることがよくあるそうですが、おかしくなっていた時のU子の顔は、まるでキツネのお面のようでした。
2019年02月15日4人の大学生が『オーシャンズ11』などのクライムムービーを参考にしながら時価12億円相当のヴィンテージ本の強盗事件を起こした、まさかの実話を映画化した『アメリカン・アニマルズ』(原題:American Animals)。その日本公開が5月17日(金)に決定、スタイリッシュなポスタービジュアルと予告編が到着した。■ストーリーアメリカ・ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(およそ12億円相当)を超える画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」、そう確信したウォーレンとスペンサーは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ11』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人に扮し、図書館に乗り込む計画を立てる。来たる決行日、老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れるが…。そこで彼らを待ち受ける運命とは?そして、この前代未聞の強盗の結末は――?■事件の“張本人”も劇中に登場!映画史上類を見ない手法で描かれたクライム・エンターテインメント衝撃の実話の映画化を手掛けたのは、ドキュメンタリー映画『The Imposter』(原題)で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトン。なんと事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドにスタイリッシュな映像と音楽を盛りこみ、センセーショナルな作品を誕生させた。そして、このかつてない物語に挑むのは「アメリカン・ホラー・ストーリー」『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズ、『ダンケルク』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のバリー・コーガン。さらに「glee/グリー」『スウィート17モンスター』のブレイク・ジェンナー、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のジャレッド・アブラハムソンという注目の実力派若手俳優たち。■往年のクライム映画を参考に“映画みたいな”強盗犯に今回解禁される日本版ポスターは、彼らが狙うオーデュボンの傑作画集「アメリカの鳥類」の絵をモチーフに、往年のクライム映画に影響を受けた主人公たちが特殊メイクで老人に扮し、強盗を企む様子を表現。オーデュボンは生きた鳥を観察し続けた野鳥画家。畳半畳ほどの大きさの紙435枚に全てに実物大の鳥が描かれた1838年ごろに出版された画集は、いまや時価12億円を超えるヴィンテージ本に。予告編でも、特殊メイクで老人に扮した姿や、大きなヴィンテージ本を盗むべく試行錯誤している様子が…。本能のままに突っ走る、4人の“アメリカン・アニマルズ”の強盗計画は果たして成功するのか。まずはこの映像をチェックしてみて。『アメリカン・アニマルズ』は5月17日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月15日世の中には、科学では証明できないこともあるようです。憑依体質の漫画家・犬養ヒロさんが聞いてしまった【知りたくなかった怖い話】を紹介します。文・イラスト 犬養ヒロ【犬養ヒロの知りたくなかった怖い話】vol. 1神社の黒い影知りたくない度★★☆【たぬぽん(仮名) 女 25歳】私が小学生の頃、家からほど近い場所に裏山があり、その山の中に小さな神社がありました。小さな山なので、神社までは家から10分ほど歩けば辿り着きます。いつも学校から帰ると、友達数人と鬼ごっこをしたりして遊んでいました。ある日のこと、友だちのひとりK子が山の中を探検に行こうと言いだしました。神社から先へは朱色の柵を超えて行かなければなりません。裏山は日が当たらず、昼間でも薄暗いので奥に入ったことはありませんでした。「奥へ行くのはやめようよ」と言っても、K子は聞きません。「ちょっとだけ行ってみようよ! ちょっとだけだから!」柵をよじ登って越えると、落ち葉がたくさん積もっていました。みんなでザクザクと落ち葉を踏みながら進んでいきました。山の中は薄暗く、空気もひんやりしていたのを覚えています。10分ぐらい歩いたのでしょうか、山の中は木と落ち葉ばかりで他には何もありません。人の気配が全く無く、陰気な雰囲気の場所なので私は「もう帰りたいな」と思っていました。その時、先頭を歩いていたK子が、急に反対に向いて引き返し始めました。K子は明らかに様子がおかしく、顔が青ざめています。そして震える声で、「みんな、神社に戻ろう」と言いました。「どうしたの?」「いいから、早く」K子が早歩きで、ひとりで歩き出したので、みんなが神社の方に引き返して歩き出すと…背後の方から、ガサガサと落ち葉の音がしました。振り向くと誰もいません。気のせいかと思って、みんなで歩き始めると、今度はさっきよりも近くでガサ、ガサ、ガサと落ち葉を踏む音がしたのです。後ろには、誰もいないのに? 振り返っても、やはり誰もいません。その時、ひきつる声でK子が叫びました。「ついてきた…!!!」K子は、隣にいた私の手を掴んで走り出し、みんなも怖くなって走り出しました。すると、背後からガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ足音も走って来るのです…!!「早く!!」K子が叫びました。一瞬、K子に引っ張られた時に、視界の隅に黒い人影がすごい速さで追いかけて来る姿が見えた気がしました…!「きゃあああーーーー!!!」「早く! 早く!!」「待ってー!!」もうみんな、恐怖で気が気ではありません。どれぐらい走ったでしょうか、もう必死で走ったので息が苦しくて、声も出せません。あわや、もう足音に追いつかれる…! というところでやっと出口の柵まで戻ってくると、運の良い事に、ちょうどあった木の切り株を踏み台にしてみんなで柵をよじ登りました。柵の中に戻ると、追いかけてきていた足音は止まりました。気がつけば、いつの間にかあたりはすっかり暗くなっていて「早く帰ろう!!」みんなと別れ、家に帰ると7時を過ぎていて、母さんにこっぴどく叱られました。翌日、K子に裏山で見た黒い人影の話をしようとすると、「話してたら、来るかもしれないから言いたくない…!」すごく怯えた様子で、何も話してくれませんでした。お母さんに、その時の裏山で起こった足音の話をすると、昔、あの山で遊んだ子どもがそのまま帰らなくなったという話を母が子どもの頃に、祖母から聞かされたことがあるそうです。あの追いかけてきた足音と、何か関係があるのでしょうか。もし、あの影に追いつかれていたら…?裏山の奥でそんなことがあってから、みんな怖くなり、誰も神社では遊ばなくなりました。裏山には近寄らないほうがいい気がするので、それ以来、一度も行っていません。
2019年02月08日映画『がっこうぐらし!』前日譚がホラー作品初主演の桜井日奈子を迎え、オリジナルドラマ「がっこう××× ~もうひとつのがっこうぐらし!~」として本日1月16日(水)よりAmazon Prime Videoにて独占配信される。累計250万部突破の大ヒット学園サバイバルコミックを原作に、「ラストアイドル」メンバーや金子大地、おのののからが出演する映画『がっこうぐらし!』。本ドラマは、桜井日奈子を主演に武田玲奈、森迫永依、優希美青、さらにおのさんが出演、完全オリジナルストーリー&オリジナルキャスト&新キャラクターによる同作へと繋がる前日譚。■ストーリーそれぞれの夢や悩みを抱えながら、私立巡ヶ丘学院高校に通う生徒たち。3年生の窪田梢(武田玲奈)と篠原実咲(上原実矩)はコンクールに応募しようとドキュメンタリー作品の制作に忙しく、2年生の原田璃子(森迫永依)は幼なじみの高城真帆(優希美青)に冷たくされながらも彼女を慕っていた。また、演劇部では、仲間との意見の食い違いに悩む3年生の沢渡ゆかり(桜井日奈子)の姿があった。みんな学校生活を頑張りながら、やさしい保健の先生・佐倉 慈(おのののか)にそれぞれの悩みを打ち明け、不安な気持ちを紛らわす…そんないつもの日常のなか、突然生徒の悲鳴が放課後の校内に響きわたり――。原作ファンはもちろんのこと、これから映画を観る人も楽しめる作品となっている。ドラマ「がっこうXXX ~もうひとつのがっこうぐらし!~」はAmazon Prime Videoにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:がっこうぐらし! 2019年1月25日より全国にて公開Ⓒ2019 映画『がっこうぐらし!』製作委員会
2019年01月16日ホラー映画『へレディタリー/継承』が、2018年11月30日(金)に公開される。“トラウマ級”ホラー『へレディタリー/継承』は、トラウマ級の恐怖で全米を震撼させたホラー映画作品。グラハム家の祖母・エレンが亡くなるところからスタートする物語は、序盤から不穏な雰囲気に満ちている。祖母が家族に遺した“受け継いだら死ぬ何か”が、恐怖とともに家族に襲い掛かる。家の中の何でもない暗闇が映るだけで恐ろしく、じわじわと恐怖を観客の脳裏に刻んでいく。また、物語の全編にわたり、恐怖のフィナーレに至る伏線が張り巡らされており、周到に計画された本編の“謎”が見所となっている。監督はアリ・アスター監督・脚本を務めたのは、本作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。発想や演出、すべてのシーンが恐怖のラストへ繋がる計算し尽された脚本と、異常なまでの完成度は、ホラー映画の新たな到達点となったとの評価も受けている。主演は『シックス・センス』のトニ・コレット主演は『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。製作は、アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』を生み出し、『レディ・バード』など、設立6年目にして話題作を次々と発表し、オスカー常連となった最注目の映画スタジオ・A24だ。ヒグチユウコ・政田武史などのイラストもグッチ(GUCCI)とのコラボレーションで知られる画家・絵本作家のヒグチユウコや、画家・現代美術作家の政田武史からは、作品をイメージしたイラストが寄せられた。想像力を掻き立てられるストーリーの世界観を表現している。ストーリーグラハム家の祖母・エレンが亡くなった。エレンは気難しく、謎の多い人物だった。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。エレンの娘アニーは、過去の出来事がきっかけでエレンに愛憎入り交じる感情を抱いていた。自らの人生を精巧なミニチュアで表現するアーティストであるアニーは、エレンとの暗い思い出をミニチュアにし、セラピーにも通う。夫のスティーヴン、内気な高校生の息子ピーター、祖母に溺愛されていた対人恐怖症の娘チャーリーとともに、家族を亡くした哀しみを乗り越えようとしていたのだ。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでしまってことに気づかぬまま・・・。チャーリーの様子がおかしい。祖母が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめている。彼女の部屋を覗くと、アニーがミニチュアを作るように、チャーリーも自分の部屋でこっそりと人形を作り続けていた。それは、動物の生首とガラクタでできた狂気のオブジェだった。やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発する。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声が聞こえる、暗闇に誰かの気配がする・・・。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺した“何か”とは一体?詳細映画『へレディタリー/継承』公開日:2018年11月30日(金)出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド脚本・監督:アリ・アスター製作:ケビン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック原題:HEREDITARYPG-12
2018年12月02日現代ホラーの頂点にしてトラウマ級の恐怖を与えると話題の映画『へレディタリー/継承』。昨年は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』や『ゲット・アウト』などホラージャンルの映画が大ヒットとなったが、こうしたホラーブームが今年も到来。しかも、いずれも映像センスがピカイチの奇才な監督たちが作り出す傑作ホラー映画ばかりとなっている。最近のホラー映画怒涛の公開ラッシュの中でも、『ヘレディタリー/継承』はその怖さ、そしてクオリティの高さでも群を抜き、「今年最恐」「近年流行のホラーとは一線を画している」と批評家の間で話題を呼んでいる。物語の始まりから不穏な雰囲気に満ち、じわじわとした心理的な恐怖を観客の脳裏に刻んでいく。そして、全てのシーンもセリフも、画面に映る一切がラストへの伏線。「もう止めてくれ…」と思うほど恐ろしいのに、もう一度観ないではいられない、恐怖のリピーター体験が観る者を待つといわれる。監督・脚本を務めたのは、本作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。天才的な発想と演出、全てのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算し尽された脚本と異常なまでの完成度は、ホラー映画の新たな到達点となったと称賛の嵐。注目すべきは、彼のように映像センスの高さが評価され、注目を浴びる天才クリエイターたちが、いまこぞってホラー映画を撮っていること。例えば、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がホラー映画の金字塔『サスペリア』を、『告白』『渇き。』などで常にブームを牽引する中島哲也監督が『来る』を、それぞれの監督の独特な世界観を持って形成させた。こうした奇才が作り出すホラー作品といえば、古くを遡れば、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(80)や、ダリオ・アルジェント監督のオリジナル版『サスペリア』(77年)が挙げられるだろう。映像センスの塊のような天才クリエーターが、映画史に残る完成度の高いホラー映画を作るのは必然といえそうだ。■中島哲也『来る』“得体のしれない脅威”の王道と“人間の恐ろしさ”描く「第22回日本ホラー小説大賞」で宮部みゆきらの大絶賛コメントを浴びて大賞を受賞した、澤村伊智による小説「ぼぎわんが、来る」を映画化。“得体のしれない脅威”が忍び寄る“王道の恐ろしさ”を持ち合わせながらも、「いままで正義だと思っていた人間が、角度を変えて見たときに全くの別人に変わる」という“人間の恐ろしさ”も持ち合わせたエンターテインメント。中島監督は1年以上を費やして本作の脚本を執筆。本作は中島監督にとって、『渇き。』以来5年ぶりとなる待望の新作で、主演にはかつてない役柄となった「V6」の岡田准一、共演には黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華な顔ぶれを迎えている。12月7日(金)より全国にて公開。■ルカ・グァダニーノ『サスペリア』決してひとりでは見ないでください…1977年公開のダリオ・アルジェント監督『サスペリア』の大ファンだというグァダニーノ監督が、オリジナルの設定やキャラクターを基に、新しい物語として再構築したホラー。ダコタ・ジョンソンを主演に迎え、1970年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニーに巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で予測不可能な展開で大胆にアレンジ。オリジナル版に続き、本作でも使用されたキャッチコピー「決してひとりでは見ないでください。」の忠告に期待が高まる。2019年1月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。■アリ・アスター『ヘレディタリー/継承』全てのシーン、セリフが伏線!本作が長編映画デビュー作品であるアスター監督。この映画は、血筋を無理やり受けつがせようとする邪悪な力と闘う一家の物語で、これは呪いにも似た不運が長い間続いた監督自身の家族の経験から生まれたものという。アスター監督の繊細なテクニックと想像力で、この鮮烈なデビュー作は60年代や70年代の傑作ホラー映画に並ぶ評価を獲得。また、これまでの短編作品やクラシック映画を思わせる雰囲気を持つサイコドラマも、各映画祭やインターネットで高い評価を受けている。家族のしきたりや伝統をテーマに毒を混ぜることで、馴染みのある題材でありながら、ブラックコメディや抑えのきかない恐怖を産出。さらにそのプロットの完成度は、テンポ、構成、視覚的表現のどれもが計算しつくされており、生まれながらの映画監督ともいうべき仕事ぶりである。本作同様に彼の作品は、独自の予想がつかない方法で、家族間の力関係をあぶり出していく!11月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会へレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCサスペリア(2018) 2019年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©Courtesy of Amazon Studios
2018年12月01日有村架純演じる中学教師と岡田健史演じる生徒の“禁断の恋”を描く「中学聖日記」の第8話が11月27日放送。ついに再会を果たした聖と晶だが、想いを抑えきれない晶の行動に「もはやストーカーレベル」「現れ方に笑ってしまった」などの声が寄せられている。片田舎の中学校に赴任してきた女教師・末永聖(有村さん)は婚約者がいながらも、自身の生徒・黒岩晶に心惹かれキスまでしてしまう。それがきっかけで学校を辞め婚約も解消した聖は3年後、別の街の小学校で新たに教師としてやり直そうとするが、そこでも過去を知る者が現れ、さらに18歳になった晶と再会。いまの生活を壊したくない聖は晶の想いを拒むのだが、聖を恨み続ける晶の母、愛子が聖のもとに現れる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。野上(渡辺大)からの告白を受け交際することを決めた聖だが、そこに愛子(夏川結衣)が現れる。その様子を見ていた美和(村川絵梨)は聖の過去を探ろうと愛子に接近、過去の掲示板などから聖と晶の関係について知る。現在聖が勤務する小宮第一小学校では学習発表会が近づいていて、聖は野上とともに準備を進めていたが、聖の3年前の事件が保護者に知れ渡り母親たちが乗り込んで来る。一方晶はるな(小野莉奈)に自分の気持ちを伝えようとするがるなからは「別れない」と拒否される。上布(マキタスポーツ)からも叱責され追い込まれた晶は家出、父のいる離島へ向かおうとする。それに気づいた聖は後を追い、一緒にフェリーに乗船、そのまま2人は離島に向かうことに…というのが今回のストーリー。今回、聖の想いが抑えられない晶が、「もう来ないで」と言われてるにも関わらず再び聖の前に現れるシーンに「黒岩もうストーカーじゃ… 怖いよw」「唐突に現れられると黒岩に恐怖を感じる」などの声が多数。その登場の仕方に「突然道端からズサァ!って登場するのは笑うwww」「ガザガザって!笑ってしまった!」など、思わず笑ってしまったという反応もあり「黒岩くんの登場の仕方心臓に悪い」「ストーカーホラードラマ」と言った感想まで。当初は再会した晶を拒んでいた聖だがラストでは家出した晶と共にフェリーに乗船してしまう。まさかの“駆け落ち”展開に「来週楽しみすぎて泣きそう」「はやく来週になれ」など、次回に期待する声が殺到中だ。(笠緒)
2018年11月28日クリスマスと言えば、明るい色でカラフルにデコレーションされたインテリアが多いですよね。今年の〔Francfranc(フランフラン)〕では、そんな一般的なクリスマスのイメージとは違ったインテリアが発売されました!華やかな中にもちょっぴりホラーなテイストを盛り込んだ独特な世界観は必見ですよ!ゴージャスに着飾った《クリスマスツリー》《クリスマスツリー》(グリーン)120cm 10,000円、150cm 14,000円、180cm 18,000円※オーナメント、ツリートップ、ツリースカートは別売り最初にご紹介するのはクリスマスインテリアの主役と言ってもよいクリスマスツリー。かわいらしいオーナメントなどで飾り付けるのが定番ですが、今年の〔Francfranc〕のオーナメントはちょっぴり不気味な仕上がりに。ゴージャスに飾ったカラフルなツリーなのに、オーナメントのモチーフや色味を変えることでここまで雰囲気が変わるとは驚きですね!暗めの赤が存在感抜群!《クリスマスリース》《クリスマスリース》(レッド)S 1,800円、M 2,800円、L 3,800円続いてご紹介するのは、ツリーと同じくクリスマスには欠かせないリース。深いグリーンを基調にして松ぼっくりやリボンなどでナチュラルに飾るのが一般的ですが、こちらのリースは全体的に赤色に染まっています。赤と聞くと派手すぎるイメージですが、落ち着いたレッドなのでそんな心配はありません!ドアや壁に飾れば、目を引くこと間違いなしのアイテムです。おとぎ話に入り込んだような《ソルト&ペッパーセットラビット》《ソルト&ペッパーセット ラビット》(BOX入り)2,800円一見陶器でできたウサギの置物にも見えるこちらのアイテムは、実はペッパー&ソルト用の容器。真っ白にちょこっと入ったゴールドはとてもよいアクセントになり、とっても上品な雰囲気になっています。これがテーブルに置いてあったら、いつの間におとぎ話の世界に迷い込んだのではないかと考えてしまいそうですね☆《アニマルスタンド》(BOX入り)シカ 3,000円こんな不思議なトレーもあるんです!シカの首がお皿に……と思ったらボディはトレーの下にありました(笑)。アクセサリートレーにしても良さそうですね。お友達へのクリスマスプレゼントにぴったりかも!どんな飲み物も美しく♡《トリアシャンパン》《トリア シャンパン》ブルー 800円《トリア シャンパン》クリア 800円《トリア シャンパン》パープル 800円スペシャルなディナーに欠かせないのがスペシャルなテーブルウェア。こちらのシャンパングラスはとっても美しい作りになっていて、どんな飲み物を入れても映えそうです!通常のパーティーにもぴったりですが、アンティークのような雰囲気もあるので、ちょっぴりダークに仕上げたクリスマスにも持ってこいですよ♪暗闇で光る《ポールライトLEDツリー》《ポールライト LED ツリー》20パターン 45cm 5,000円、20パターン 120cm 12,000円存在感たっぷりのツリーが欲しい方にはこちら、デコレーションクリスマスツリーがおすすめです!なんとオーナメント代わりについているカラフルなポンポンが光るんです☆照明を暗めに落とした室内なら、存在感抜群になること間違いなし。点灯パターンは全20で、お部屋や気分に合わせて変化させられます。不気味なのにかわいい《フレグランスクッション》《フレランス クッション》(320×280)ダークネイビー 3,500円最後にご紹介するのはこちらのハート型クッション。ベルベット素材に大胆に施された刺繍はダークな雰囲気の中にも上品さを感じさせます。サイズは小さめなので、クッションとして使う以外にオーナメントとしてツリーに飾るのもよさそうです☆ダークで華やかなクリスマスを楽しもう♡かわいくてハッピーなイメージが強いクリスマスですが、ちょっぴり色味や柄を変えて、ダークに仕上げるのもおすすめ。今までにないような不気味で毒があるクリスマスですが、なんだかとっても魅力的でもありますよ。斬新なデザインのインテリアを取り入れて、個性的なクリスマスを演出してみてはいかがでしょうか。他にもたくさんのインテリア雑貨が展開されているので、ぜひ〔Francfranc〕でチェックしてみてくださいね☆
2018年11月24日「呪怨」シリーズのプロデューサーと『リアル鬼ごっこ』の柴田一成監督がタッグを組み、秋元康プロデュースの究極のアイドルグループ「ラストアイドル」のメンバーが出演する『がっこうぐらし!』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着。併せて、“めぐねえ役”でおのののかが出演することが明らかになった。今回到着した映像では、「ラストアイドル」からオーディションによって選出されたメインキャスト、阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央が演じる女子高生の胡桃、由紀、悠里、美紀が、“学園生活部”の活動に励む様子からスタート。家に帰らず、学校で24時間共同生活を送るという学園生活部を満喫する彼女たち。ほのぼの学園ドラマかと思いきや、笑顔の由紀が映し出された次の瞬間、自体が一変。荒廃した教室が映し出され、校内にはびこる大量の“かれら”たちに包囲された学園生活部のメンバーは、なんとか学校から脱出しようと決意し、次々と襲い来る“かれら”たちに武器を手に立ち向かう様子が描かれる。みんな一緒に“がっこうぐらし!”する様子と、学園サバイバルホラーが混在する衝撃の予告編。ナレーションも相まって、前半と後半では全く違う映画かのような内容になっている。また今回、予告編と共に追加キャストとして、学園生活部の顧問“めぐねえ”こと佐倉慈を女優・タレントのおのののかが演じることが明らかに。映像にもその姿が映し出されている。さらに、学校の屋上で笑う少女たち4人と、その下の階では“かれら”たちがうごめく不穏な雰囲気漂うポスタービジュアルも到着した。予告編、ビジュアルともに“日常”と“ホラー”のギャップが興味をそそり、本編の内容がますます気になるところ。『がっこうぐらし!』は2019年1月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:がっこうぐらし! 2019年1月、全国にて公開予定©「がっこうぐらし!」製作委員会
2018年11月07日例年盛り上がりを見せるハロウィン。賑やかなパレードもいいけれど、今年はより気軽に“おうちパーティ”もよさそう。そんなとき、『アダムス・ファミリー』シリーズや、ティム・バートン監督の『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ビートル・ジュース』、ホラー・ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』などなど、ハロウィンの雰囲気にぴったりの映画があれば言うことなし!今回はこれらの“定番”以外にもオススメ映画をピックアップしてみた。■女子だらけが楽しい!『ゴーストバスターズ』Netflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中ハロウィン女子会には、80年代に大ヒットしたSFアクション・コメディを全員女性でリブートした『ゴーストバスターズ』(16)がおすすめ。クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズという現代を代表するコメディエンヌたちが、ゴースト退治のためニューヨークで暴れ回る!ひとクセもふたクセもある女性たちの“助手”を務めるのは、『アベンジャーズ』シリーズのソーとしてお馴染みのクリス・ヘムズワース。まさかのイケメンおバカキャラとなって、さらに笑いを提供してくれる。日本語吹き替えは友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)という、よしもとの人気女芸人が担当。■ヒーローになりきる?『ジャスティス・リーグ』Netflix・dTV・iTunesなどで配信中バットマンやスーパーマンの二大ヒーローにワンダーウーマン、フラッシュなど、それぞれオンリーワンの能力を持ったDCの人気ヒーローがチーム戦を繰り広げる『ジャスティス・リーグ』(17)も、大いに盛り上がりそう。コスプレするなら、ガル・ガドッドが演じて人気キャラとなったワンダーウーマンはもちろん、最もイマ旬なのは単独作品が来年2月に公開される“アクアマン”。スーパーマンとフラッシュで、ダッシュ対決するもよし(?)。『スーサイド・スクワッド』(dTV・GooglePlayなど)に登場して以来、ハロウィンで不動の人気を誇るハーレイ・クインとの対決も楽しそう。■黄色くなってわちゃわちゃ!『怪盗グルー』シリーズNetflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中子どもから大人まで、老若男女問わず近年のハロウィンで大人気なのが、世界的ヒットのアニメ映画『怪盗グルー』シリーズに登場するミニオンたち。イエローの長Tシャツやトレーナーに、デニムのオーバーオールがあれば、たちまち変身できるだけに、みんなでコスプレしながらワイワイ楽しめる。主人公の怪盗グルーをはじめ、3姉妹のマーゴ、イディス、アグネスや、ヘアスタイルが独特なルーシー、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)に登場した80年代風スタイルのバルタザール・ブラットなど、愉快なキャラも豊富で思わず真似したくなりそう!?■キュートな少年幽霊に癒されて『キャスパー』Netflix・Amazonプライム・dTVなどで配信中実写とCGが巧みに融合した少々懐かしい『キャスパー』(95)も、この時期にファミリーや友人同士で楽しむのにぴったり。3人の幽霊たちが棲みつく“お化け屋敷”で心霊学者とその娘キャットが出会ったのは、少年の幽霊キャスパー。友達のいない2人はすぐに仲良しになるが…。クライマックスには、キャットのクラスメイトたちを呼んだハロウィンパーティーが盛大に行われ、人間の姿に変えてもらったキャスパーがダンスを踊るシーンに思わずキュンとくるうえ、キュートなオチも。『アダムス・ファミリー』で注目されたクリスティーナ・リッチの少女時代も可愛い。■青春ラブロマンスかと思いきや…『イット・フォローズ』Hulu・Amazonプライム・U-NEXTなどで配信中19歳のジェイは、ある男性と熱い一夜をともにするが、突如、椅子に縛りつけられ奇妙な告白をされる。「“それ”に殺される前に誰かにうつせ」。やがて、ほかの者には見えない“何か”に追われるようになり…という新感覚スリラー『イット・フォローズ』(14)。最初は冷やかし半分でも、「どういうこと!?」「そもそも何なの?」と疑問が尽きなくなりそう。監督は『アンダー・ザ・シルバーレイク』が公開中のデヴィッド・ロバート・ミッチェル。現在全米では大人気ホラーシリーズの最新作、その名も『Halloween』(原題)が大ヒット中だけに、やっぱりこの時期はドキドキ、ハラハラを味わいたいもの。このほかにも、盲目の老人宅に押し入った若者たちが戦慄の体験をする『ドント・ブリーズ』(16)、“電気を消すと、何かが来る”『ライト/オフ』(16)、アフリカ系青年を奇妙な出来事が襲う『ゲット・アウト』(17)などもオススメ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開© 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2018年10月26日『テルマ』は、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞外国語映画賞のノルウェー代表作品に選出。映画『ラースと、その彼女』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手掛けたクレイグ・ギレスピーによる英語リメイクも決定した話題作です。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ニンフォマニアック』などで知られる鬼才ラース・フォン・トリアーの親戚…そんな説明は必要ないほど、国際映画祭を賑わす人気監督に躍進したヨアキム・トリアー。彼が得意とするのは、登場人物の心の機微をすくい取る繊細な描写。映画『テルマ』は、父親と幼い娘テルマが狩りを楽しむシーンで幕を開けます。舞台は凍結した湖の先にある、ノルウェーの雪深い森。鹿に狙いを定めいたはずの父親は突然、テルマにライフルの銃口を向けます。固唾をのんで見守っていると、場面は一転。美しく成長し、オスロの大学へ通うテルマの姿が映し出されます。信心深く、厳格な両親の元で育った彼女にとって、大学生活は刺激に満ちあふれたもの。発作に襲われたテルマを気遣ってくれた同級生の美女アンニャに憧れ、初めてのお酒とタバコを経験。次第に、テルマとアンニャは強く惹かれ合う関係となります。高まる恋心と比例するかのように、テルマの発作は悪化の一途をたどり、彼女の周囲では不可思議な現象が頻発。原因を探るために検査入院したテルマは、幼いころに精神衰弱で投薬治療を施されていたことと、両親からは死んだと聞かされていた祖母が精神を病んだまま老人ホームで暮らしていることを知ります。テルマが家族の秘密に近づいた矢先、アンニャ失踪の知らせが!彼女の部屋を調べたテルマは、失踪の原因が自分にあると確信。両親との対峙を決意しますが…。ホラー映画のお約束といえば、クレイジーな男性の殺人鬼にか弱い女性が襲われるというもの。ところが、名作ホラー『キャリー』や『RAW 少女のめざめ』のように、超自然的な力を思春期のメタファーとして描く場合、女性は男性を凌駕する存在に。力に覚醒した女性は社会に恐れられはしますが、心身ともに自由を得ます。テルマも同じく、両親に殺される寸前まで追い詰められながら、純粋な愛を貫いていきます。彼女が支配から解放されるシーンでは、多くの観客がカタルシスを感じるはず。ヨアキム・トリアー監督は劇中、キリスト教で特別な意味合いを持つ、水(=再生と浄化)や蛇(=悪魔)などのイメージを繰り返し登場させています。テルマの信仰心に由来する罪悪感を視覚的に表現することで、観客の心に強く印象付けているのです。また、テルマ役のエイリ・ハーボーは世界的には無名でしたが、監督の巧みな演出へ見事に対応し、シーンごとに違った表情を披露。ベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を獲得しました。6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグやオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルを輩出した賞だけに、今後の飛躍が期待されています。余韻を残す結末の捉え方は、あなた次第。テルマはキャリーのような悲劇的運命を辿ったヒロインなのか、それともロマンティックなラブ・ストーリーの勝者なのか。ぜひ、あなたの目で見届けて。『テルマ』初恋を機に、美少女の本能が覚醒する北欧ホラー。監督・脚本/ヨアキム・トリアー出演/エイリ・ハーボー、カヤ・ウィルキンスほか10月20日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。©PaalAudestad/Motlys※『anan』2018年10月24日号より。文・田嶋真理(by anan編集部)
2018年10月21日ホラーの常識を覆した最高傑作との呼び声も高い、ホラー映画『へレディタリー/継承』。現代ホラーの頂点と批評家から最高の評価を受け、トラウマ級の恐怖で全米を震撼させた本作の日本オリジナル予告編がついに公開された。『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレットを主演に迎え、本作の監督・脚本を務めたのは、これが長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。天才的な発想と演出、ラストへつながる恐怖の伏線を全て回収する徹底した脚本と異常なまでの完成度は、ホラー映画の新たな到達点とまで言われている。今回公開された予告映像は、先に公開された30秒予告映像よりも恐怖感が一層倍増。「祖母が遺した“何か”を受け継いだら死ぬ」というテロップとともに、想像を絶する恐怖に襲われる家族の姿が映し出されている。祖母が遺した“何か”を感じているのか、鳥の死体から首を切り落とそうとする不気味な表情の孫娘・チャーリー、部屋を走る不思議な光、突如聞こえる奇妙な音など次々と凍りつくような恐怖に見舞われ絶叫する一家。家の中で亡くなったはずの母の姿を見かけ悲鳴をあげる娘・アニーや、授業中に不審な音を聞き突如、机に頭を打ち付ける孫・ピーターの姿、天井に頭を叩きつける“何か”、燃える人影など、畳みかけるような恐怖映像は、予告編にもかかわらずトラウマレベルの恐怖を体感できるはずだ。ひと足早く本作を鑑賞した日本の映画ライター、評論家たちからも「今まで観たホラー映画の中で一番怖い」「想像以上の怖さ」と称賛の声が相次いでいる。『へレディタリー/継承』は11月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:へレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLC
2018年10月16日女優のグウィネス・パルトロウ(46)が米国時間29日、婚約者のブラッド・ファルチャック(47)とハンプトンズで結婚式を挙げた。PEOPLE誌など複数の海外メディアが報じている。ファルチャックは人気ドラマ『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』のプロデューサー。2015年に交際を公表し、今年1月に婚約を発表していた。結婚式は、家族とごく親しい友人のみを招いた小規模なものだったが、ゲストはスティーブン・スピルバーグ、キャメロン・ディアス、ロバート・ダウニーJr.といったそうそうたる顔ぶれ。さらに、前日に行われたリハーサル・ディナーの司会は大物コメディアンのジェリー・サインフィルドが務めたという。式は報道陣を一切シャットアウトして行われたため様子を知ることは叶わないが、パルトロウの母親はPEOPLE誌に「とてもゴージャスだったわ。今まで見た中で最高に美しい結婚式でしたよ」と嬉しそうに語ったとか。式の翌日、パルトロウは夫の手の上に自分の手を重ねた写真をInstagramでシェア。2人の薬指にはシンプルなゴールドの結婚指輪が輝いていた。
2018年10月01日10月1日(月)今夜の日本テレビ系「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」では、話題の映画『カメラを止めるな!』で監督、脚本を手掛けた上田慎一郎監督のテレビ初密着をオンエア。上田監督の自宅や家族なども紹介されるという。本番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を紹介するバラエティ。今回は“話題の売れっ子男は本当に幸せなのか?”というテーマのもと、製作費わずか300万円、出演も無名の役者ばかりながら、6月23日(土)に都内わずか2館で公開されて以降、口コミで人気に火がつき累計上映決定館数は323館、観客動員数も160万人を突破するヒット作へと成長。ホラーとファンタジー映画を中心とする全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」でも最優秀監督賞を受賞するなど海外でも高く評価されている『カメラを止めるな!』を手掛けた上田監督に密着。同作のヒットで一躍“時の人”となった上田監督だが、現在は「一日に10社とかを30分刻みで組んでもらっています」「今日は4つの劇場で舞台挨拶です」と取材や舞台挨拶などで超多忙な毎日。映画公開後はほぼ休みがない生活を送っているという。「人口が一万人にも満たないような田舎町で、一番近くの映画館まで行くのに電車で一時間くらいかかった」という町に育った上田監督。町に一軒だけあったビデオショップに通って中学の頃から1年間に100本以上の映画を観たそう。「映画を観て、映画の感想をノートに書き綴るっていうのは小学校、中学校の頃からやっていました」という当時の映画ノートも公開される。その後、父から買ってもらった家庭用ビデオカメラを使い、完全独学で映画作りを始めた上田監督が高校3年生の時に脚本、監督、編集を全て1人でこなし作り上げた戦争タイムスリップ映画『タイムトラベル』の一部も今回テレビ初公開。また上田監督の妻でこちらも映画監督のふくだみゆきさんも出演。ふくだ監督も今年1月に『こんぷれっくす×コンプレックス』で「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」を受賞しているのだが、「私の方が先に売れるなと思った」「でも、気づいたら(夫が)すごい売れてて」という夫のブレイクを予想していなかったというエピソードなどを明かす。「1分間の深イイ」エピソードでは、同作を空前のブームへと繋げた“ある奇跡”を発表する。映画を観た人もまだ観ていない人も驚くその奇跡とは!?“奇跡”のヒット作を生み出した上田監督にテレビ初密着した「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」は10月1日(月)21:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月01日NetflixとAmazon Prime Video(以下、Amazonプライム)、そしてHuluが10月配信のラインナップを発表。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演し、2018年上半期に社会現象となったドラマ「おっさんずラブ」が配信開始されることがわかった。■「おっさんずラブ」続々配信決定「おっさんずラブ」は、この春、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ枠にて放送され、社会現象を巻き起こすほど話題となったドラマ。結婚願望はあるのにモテない33歳の独身男・春田創一(田中さん)が、乙女心を隠し持つ部長・黒澤武蔵(吉田さん)と同居人でもあるドSな後輩・牧凌太(林さん)から愛の告白をされ、周囲の人々を巻き込みながらピュアな恋愛模様を繰り広げた。最終話が放送されてから約4か月、いまだその人気は衰えず、もともと認知度は高かった田中さんや林さんが一躍ブレイク。「もう一度観たかった!」「話題に乗り遅れた…」という人も、これでチェックすることができそうだ。「おっさんずラブ」は10月1日(月)よりNetflix、Huluにて配信開始、Amazonプライムにて見放題配信開始。■Netflix:ホラー&ミステリー&アニメなどハロウィン特集!「ちびまる子ちゃん」第2期10月3日(水)配信また、先日逝去したさくらももこ原作の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」も登場。第1期のあと新たにスタートした第2期シリーズは、現在も放送が続いている。ユニークな視点で綴られる、まる子のさりげない日常をお楽しみに。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」10月26日(金)配信もうすぐ16歳になるサブリナ(キーナン・シプカ)。悩みは、普通の人間としての生活と魔女としての修行、どちらも捨てられないこと。原作は「リバーデイル」と同じ、アーチー・コミックスの人気作。「ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」10月12日(金)配信見た目は赤ちゃんなのに、実は会社でバリバリ働くビジネスマン。大ヒットした劇場版がアニメシリーズとして帰ってくる 「ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」 のシーズン2が配信。「リバーデイル」10月11日(木)より毎週最新話更新恋愛、セックス、学校生活、家族との関係。悩み多き青春の日々を送る主人公たちが直面する、平和な町に潜む暗くて深い闇の世界を描く「リバーデイル」は、シーズン3が10月11日(木)よりスタート、毎週最新エピソード更新される。そのほか、お化け屋敷に住むお菓子作りの天才が、不気味なペットたちと身の毛もよだつおいしいお菓子を作る「クリスティンの奇妙なお菓子教室」(10月12日配信)、実際に起こった衝撃の超常現象をリアルに再現するシリーズ「ホーンテッド:衝撃の超常現象」(10月19日)など、ハロウィンに観たい作品も続々登場する。■Amazonプライム:国内外の人気ドラマ登場!『三度目の殺人』が独占配信「カンナさーん!」10月1日(月)配信パワフルで豪快、思い込んだら一直線の雇われファッションデザイナー・鈴木カンナを、渡辺直美が好演した2017年のTBSドラマ。夢をもち、いつもポジティブなカンナさんはイケメン夫(要潤)と1人息子・麗音(川原瑛都)とともに楽しく暮らしていたが…。「ウォーキング・デッド」10月1日(月)配信いよいよ宿敵ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)率いる“救世主”と、全面対決のときを迎えたリック(アンドリュー・リンカーン)たち。圧倒的なニーガンの勢力に打ち勝つ事はできるのか!?シーズン8がついに配信。「高い城の男」10月5日(金)独占配信『ブレードランナー』リドリー・スコットと「X-ファイル」フランク・スポトニッツが製作総指揮を務める、Amazonプライムオリジナルドラマがシーズン3へ。第2次世界大戦で日本とナチス・ドイツが勝利してアメリカを占領した、という世界が描かれる。ジュリアナ(アレクサ・ダヴェロス)は大ナチス帝国の野望を阻止することが出来るのか!?『三度目の殺人』10月9日(火)独占配信第41回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、6部門を受賞した是枝裕和監督の『三度目の殺人』が独占見放題配信。殺人の前科がある男・三隅(役所広司)は解雇された工場の社長を殺害し、火をつけた容疑で起訴された。犯行を自供し、死刑はほぼ確実。弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は何とか無期懲役に持ち込もうとするが、会う度に三隅の供述は二転三転していき…。そのほか、『青空エール』『四月は君の嘘』などの映画、「孤独のグルメ」シーズン7なども続々配信される予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年09月28日米映画批評サイト「ロッテン・トマト」で“95%Fresh”という脅威の高評価をたたき出し、公開されるやいなやSNSで“激押し!”の口コミが拡散したという『クワイエット・プレイス』。すでに続編製作も決定しているという全米大ヒットのサスペンス・ホラーだ。舞台は音に反応して人間を襲う“何か”に支配されている世界。会話はもちろん、足音や笑い声さえも抑えながらの生活を強いられた一家のサバイブを、息もつかせぬ緊迫感で描いていく。近年は、盲目の老人宅で強盗が戦慄の逆襲に会うショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』(2016年)、アフリカ系アメリカ人の若者が彼女の実家で絶体絶命のピンチに追い込まれる『ゲット・アウト』(2017年)など、新しい発想でつむがれたホラーがスマッシュヒットしている。どちらもジャンル映画の範ちゅうを超えたインパクトが絶賛されているが、本作もその系譜に連なる、ひと味違う斬新な試みが随所に盛り込まれているのだ。とにかく設定が斬新!本作では「音を立てたら、即死」という厳しい状況下にてストーリーが展開する。そのため主人公であるアボット一家は、手話やボディ・ランゲージ、そして光を使ったコミュニケーションで意思疎通している。人類滅亡の危機に直面するも懸命に生き残る術を模索する父親リー(ジョン・クラシンスキー)と母性のかたまりのような母親のエヴリン(エミリー・ブラント)そして子どもたちのアボット一家。エヴリンはもうすぐ出産を迎える妊婦で、長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)は聴覚に障がいを抱えている。彼らは忌まわしい事故によって心に深い悲しみを抱えているが、これまで家族で手をとりあって過酷な環境を生き抜いてきた。そんなアボット家に新たな命が誕生しようとしている。最大の喜びであるはずの赤ちゃん誕生が、一家に最大の危険をもたらすという矛盾…。この斬新で皮肉が効いた設定を見るだけでも、本作によってもたらされるスリルへの期待が高まることだろう。会話に頼らないストーリー展開が斬新!アボット一家は足音を立てないようにと、外出中であっても靴を履かずに素足のまま行動する。物資を確保するために訪れたスーパーでは爪先立ちで歩き、道には砂を細長くまき、食事の際のお祈りも無言で行うという徹底ぶり…。彼らは目線や表情で感情を表現し、手話で日常生活を進めていくが、そんな風に会話を排除して暮らしながらもふとした瞬間に“音”が鳴ってしまうのは必然。そうした不確定要素が時に伏線、時にアクシデントとして複雑に絡み合い、会話はなくとも物語がぐいぐいと進んでいくストーリー展開は、まさに「斬新!」の一言に尽きる。監督・脚本・出演・製作総指揮の4役を務めたジョン・クラシンスキーは、「脚本における大きな課題の1つは、未知なる“何か”に囲まれる恐怖に加えて、ほとんど言葉を使わずに、いかにしてフラストレーションや、不安や、悲しみや、反抗や、欲求や愛といった感情をかき立てるかだった」と語っているが、終盤、溜まりに溜まった緊張感の放出を皮切りに、散りばめられた伏線を回収しながら怒涛のラストへとつながっていく卓越した構成力に舌を巻くはずだ。緩急の効いたBGMが斬新!また製作にあたり、クラシンスキーは日常生活で生じる音を「安全な音」と「安全でない音」として詳細にリスト化。劇中ではそれらの“音”を効果的に使用することで“場”の雰囲気を完璧にコントロールしているが、その徹底ぶりはBGMにおいても同様のようだ。本作では『3時10分、決断の時』(2007年)と『ハート・ロッカー』(2008年)の2度に渡りアカデミー賞にノミネートされた作曲家マルコ・ベルトラがサウンド・クリエイションに参加している。しかし「この映画では音楽がキャラクターになる必要があると感じていたけれど、メインのキャラクターにしたくなかった。つまり、音楽の存在を感じさせたくなかったんだ」というクラシンスキーは、名匠が手掛けた数々の楽曲を控えめに使用し、アボット一家の静寂をキープ。その一方で、あるシークエンスでは音楽がメインキャラクターとなってロマンティックな夫婦のひと時を演出するなど、緩急の効いたBGM使用で本作が描くテーマを強烈に印象づけている。サスペンス・ホラーにして愛を描いた人間ドラマが斬新!こうした練られた演出が随所に施されている本作だが、サスペンス・ホラーながら、<愛>を描いた人間ドラマである点も見逃せない“斬新ポイント”と言えるだろう。劇中、大きなお腹を抱えたエヴリンは夫であるリーに「家族を守って!」と告げ、夫婦で困難な状況に打ち勝つ決意を新たにする。その言葉通り、彼らは身を盾にして子どもたちを守り抜こうとするのだが、そこに父にわだかまりを感じる娘の葛藤であったり、家族を守る男として目覚めの兆しを見せる長男の成長であったりという見ごたえある緻密な人間ドラマが交差する。従来であれば恐怖が全編を支配するホラー映画において、本作は<恐怖>とともに夫婦や家族の深い<愛>がテーマとして鮮やかに浮かび上がってくるという驚嘆のハイブリット仕様となっているのだ。エヴリンを演じたエミリー・ブラントとリーを演じたジョン・クラシンスキーは実生活でも夫婦として知られているが、実際に子を持つ親である彼らは本作に「子どもを守り抜く決意」と「子どもたちが自ら進んでいく力を育む」というメッセージを込めたと語っている。圧倒的なパワーで迫りくる恐怖に対し、彼らは最後まで沈黙を守り続けられるのか…。斬新なアイディア満載の『クワイエット・プレイス』で描かれた、人類の明日に刮目せよ!『クワイエット・プレイス』は9月28日(金)より全国にて公開。(text:Miyuki Adachi)■関連作品:クワイエット・プレイス 2018年9月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年09月26日全米No.1のヒットスタートを切った最新作『死霊館のシスター』。9月21日(金)より日本に上陸する本作で主演を務めるのは、数々のミステリーやホラー作品に出演してきた透明感が話題の若手女優、タイッサ・ファーミガ!実は彼女は、これまでの『死霊館』シリーズに出演してきたヴェラ・ファーミガの年の離れた妹だ。2013年に実際にあった心霊現象を映画化した『死霊館』は、全世界で360億円以上の興行収入を上げる大ヒット。以降、『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』と、累計1,350億円を超える大ヒットホラーシリーズとなっている。その最新作となる本作で、ヒロインのシスター、アイリーンを演じるのがタイッサ・ファーミガ。彼女の21歳年上の姉ヴェラは『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』でウォーレン夫人を演じており、姉妹そろって同じシリーズの映画に主演することになった。■『ブリングリング』『記憶探偵と鍵のかかった少女』で注目されるタイッサといえば、エマ・ワトソン×ソフィア・コッポラ監督の『ブリングリング』にも出演しており、その透明感のある美しさと妖艶で才能のある演技で注目を集めている存在。賞レース常連の人気シリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の第1シーズン「呪いの館」、さらに第3シーズン「魔女団」や、ミステリー映画などに出演。2014年に公開された『記憶探偵と鍵のかかった少女』では主演を務め、日本でもその美貌と才能が知られるようになった。本作では見習いのシスターとして、バーク神父と共に不可解な事件の謎に立ち向かい、『死霊館』シリーズで最も恐れられている「悪魔のシスター」と対峙する重要な役を担っている。アイリーン役をオーディションでつかみ取ったタイッサは、「私はこの脚本が大好き。キャラクターが大好き。ただ行って、飛び込んで、自分がやるべきことをやる」と気持ちを固め、オーディションに挑んだという。タイッサの姉であるヴェラが過去『死霊館』シリーズに出演していることから、出演依頼が来たときは驚いたそうだ。「(姉妹でシリーズに出演できることが)あまりに話がうますぎるからよ。最終的に最善の結果になったのよ」とふり返っている。そんなタイッサはすっかり役に入り込み、撮影中はたびたび悪夢にうなされることもあったとか。コリン・ハーディ監督は「タイッサは非常に演技力のある女優です。シスター・アイリーンが恐怖に怯えるシーンでは、おぞましい霊視映像を何度も見せられ、激しいスタントをこなさなくてはいけなかった。タイッサのリアクションを見れば、恐怖のほどが伝わってきます」と語っており、その演技力を絶賛!今後はクリント・イーストウッドが監督・出演する『The Mule』(原題)への出演も決定しており、今後もその活躍を見逃せない女優の1人となっている。『死霊館のシスター』は9月21日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死霊館のシスター 2018年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年09月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2018年を締めくくるスペシャル・イベント「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2019」を開催する。今年はパーク史上初、1年の大人気イベントのエッセンスを丸ごと一夜で満喫できるという豪華で大興奮の新カウントダウンとなっている。同イベントは、1年の最後を締めくくるにふさわしく、3,000発以上のパイロが打ちあがる豪華なカウントダウン・モーメントや、大人気のアトラクションが最長26時間乗り放題になることで毎年大人気を博している、1日限定のスペシャルなイベントのこと。昨年、人気のあまり入場券が早々に完売したほどの盛況で、今年は“新カウントダウン”として生まれ変わる。恒例のカウントダウンの豪華なラインナップに加え、今年はパーク史上初、“一夜限りの特別版シーズナル・イベント”を開催。「新カウントダウン」では、2018年にパークで開催した数あるショー・エンターテイメントの中から代表的な演目を厳選、一夜限りの特別バージョンに再構成する。今春一新して大好評だったストリート・ライブを筆頭に、夏イベントからは「ミニオン・スノー・ファイト」が登場。パークが誇る最恐のシーズナル・イベント“ハロウィーン・ホラー・ナイト”からは、今年登場した新ゾンビたちが参戦。一夜限りの“ゾンビ・デ・ダンス”が早くも大復活する。そして、冬イベントからは「ユニバーサル・イリュージョン・ツリー」や“ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター”の魔法界でのクリスマスで繰り広げられたキャッスル・ショー「ホグワーツ・マジカル・ナイト」も楽しめるという。春、夏、ハロウィーン、クリスマス、パーク1年の人気イベントが一夜に大集結する「新カウントダウン」に注目だ。「ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2019」は、2018年12月31日(月・大晦日)午後7時~2019年1月1日(火・元日)午前2時まで開催。Despicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed by Universal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.TM & (C) 2018 Sesame Workshop(C) 2018 Peanuts Worldwide LLC(C) 1976, 2018 SANRIO CO., LTD.APPROVAL NO. EJ8083002TM & (C) Universal Studios.All rights reserved.画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年09月12日マクセルアクアパーク品川にて、ハロウィーンのシーズナルイベント「AQUA POP HALLOWEEN Directed BY NAKED(アクア ポップ ハロウィーン ディレクテッド バイ ネイキッド)」の開催が決定しました。「AQUA POP HALLOWEEN Directed BY NAKED」とはアクアパーク品川のメインコンテンツ・夜のドルフィンパフォーマンスや水槽展示エリアが、デジタルやアートワークで彩られます。演出のモチーフに一般的なハロウィーンイメージにある「ゴースト」や「ホラー」の要素は敢えて使用せず、色とりどりの「花」や「パンプキン」「ネオン」「ハチミツ」などを用いて、アクアパークオリジナルの世界観を創出します。花があふれ、色がはじける!“体感型カラフルアート”が彩る海の世界360度カラフルな世界が広がる空間や、触れると変化する映像など、ゾーンごとに様々な“体感型カラフルアート”が楽しめます。 イルカたちが躍動し、テーマに合わせて展示された魚たちが華やかに泳ぐ世界へと、来場者も没入することができます。期間限定のオリジナルドリンクや、写真撮影のアイテムとして使えるフォトプロップス(公式SNSへのアクションでプレゼント)で気分を盛り上げましょう。これまでも“日本らしさ”を表現してきた「アクアパーク品川」らしい「ジャパニーズ・サブカルチャー」をおもわせるカラフルポップなユニークコンテンツで、まったく新しいハロウィーンの楽しみ方を体験できるでしょう。“感動+新感覚”がテーマの、イルカパフォーマンスの枠を超えたエンターテインメント360度どこからでも鑑賞が楽しめる2,000名(座席:1,211席+立見エリア)規模の円形会場で、ウォーターカーテンと最先端のデジタルテクノロジー×イルカの技が調和し、イベントごとにユニークな世界観を創出します。プログラムは昼夜2種類実施されます。 海外の人でも言語を気にせず楽しめるよう、デイver.では参加型の振り付けを取り入れ、ナイトver.ではMCを入れずに演出のみで展開するなど、ノンバーバルな要素で構成されます。ナイトパフォーマンス「Aqua Pop Party(アクア ポップ パーティー)」360度体感型カラフルアートの世界でイルカたちが躍動します。 会場は、まるでキャンバスに色を重ねて1つの絵画を完成させるように様々なテクノロジー演出を調和させた色彩豊かな空間。最先端テクノロジー(ウォーターカーテン×プロジェクションマッピング×スモークマシーン×ムービングライト×水中照明×12.1chサラウンド)と連動したイルカたちの華麗なジャンプやトレーナーとのコンビネーションダンスなどを体験・鑑賞できます。開演時間…18:00/19:30/20:30(各回、約15分間)デイパフォーマンス「Funny Dancing(ファニー ダンシング)」“陽気に楽しむハロウィーンパーティー”をイメージした、ゲスト参加型で盛り上がるパフォーマンスです。 天窓から差し込む自然光をまとって煌くウォーターカーテンがプール中央に降りそそぎ、テンポ良いBGMが流れます。イルカたちが繰り広げる様々なパフォーマンスにあわせ、着席したままできる簡単なダンスを楽しめます。 さらに「アクアパーク品川」名物の“スプラッシュジャンプ”など、子どもから大人まで、誰もが笑顔になれるような、愉快なひとときを体験できます。開演時間…11:30/13:00/14:30/16:00(各回、約15分間)展示エリアそれぞれのゾーンを「パンプキン」「花」「レコード」をメインモチーフにした体感型カラフルアートで彩り、水槽には色とりどりの生物たちが華やかに泳ぎます。全体が統一された世界観でありながら異なるモチーフで様々な趣向が凝らされており、さまざまな楽しみ方を体験できます。 フォトジェニック性の高いアート空間は、セルフ演出も楽しめる絶好のスポットです。Pumpkin Bon Bon(パンプキン ボン ボン)エントランスでは、カラフルな「パンプキン」がボンボン!と弾け、飛び出す色が空間を塗っていきます。 壁に触れると「パンプキン」が現れ、弾けて飛び出す色の中にはキャンディーやネオンが散りばめられます。 写真・ムービー撮影も盛り上がること必至。さらに、壁の上部からカラフルな「ハチミツ」が流れる映像演出や「パンプキン」や「ネオン」の天井装飾があり、水槽内には色合いが美しい「アカマツカサ」や「ナンヨウハギ」が泳ぐ、「Aqua Pop Halloween」のはじまりにふさわしい華やかな空間です。Trick or Street(トリック オア ストリート)水槽と色とりどりの「花」のアートワークを飾ったショウケースが交互に並ぶ、アトリウムのようなカラフルストリート。 両壁と足もとには、数々のペーパークラフトのような「花」がくるくると回り、鮮やかに道を彩ります。水槽内には小さな“Trick”も。バックパネルのデザインは見る角度によって異なります。 ビビッドな「花」があふれたり、それが四方に捌けていくように黒く塗りつぶされることで、「カージナルテトラ」「アカネハナゴイ」などのカラフルな魚たちを引き立てていく変化を楽しめます。Halloween Records Bar(ハロウィン レコーズ バー)水槽内には色とりどりの「サンゴ」が、天井には「ネオン」の光がきらめく、カラフルポップなカフェバーです。水槽やバーカウンターの上部には、回ると音符がこぼれる「レコード」や花びらがこぼれる「花」、ネオンのように明滅するイベントロゴが賑やかに並び、心踊る空間となっています。注文したドリンクを受け取る際には、カウンターにも同様のモチーフで映像が浮かび上がるというサプライズ演出も。「AQUA POP HALLOWEEN」限定オリジナルメニュー「Halloween Records Bar」の水槽テーブルにていただけるメニューは、館内で持ち歩くこともできます。見た目にも楽しくポップなラインナップは、味はもちろん、写真撮影のセルフ演出アイテムとしてもおすすめです。フレーバーキリン一番搾りフローズン(生)フローズンビールにオレンジジュースとクランベリーシロップを加えたビアカクテル「NEON Bitter Orange」(700円)。カクテルPink!Pink!Pink!ブラックタピオカを沈めたピーチリキュール+レモンソーダにピーチシロップとフローズンミックスベリーをトッピングした食感も楽しめるカクテル(700円)。シーズンスカッシュCOLORFUL POPレモンソーダに3種のシロップ(ブルーハワイ、パイン、ピーチ)を加え、カラーマシュマロを浮かべた、グラデーションが美しいノンアルコールカクテル(500円)。クレミア AQUA POP HALLOWEENオリジナルアイシングクッキーとカラーチョコスプレーをトッピングした、ミックス・バニラ・チョコの3種のプレミアムソフトクリーム「クレミア」(各700円)。開催日程2018年9月15日(土)~2018年10月31日(水)チケット情報大人(高校生以上)…2,200円小・中学生…1,200円幼児(4才以上)…700円その他NAKEDコラボイベントスポット情報スポット名:アクアパーク品川住所:東京都港区高輪4-10-30
2018年09月07日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで6日(木)、「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン 2018」のプレスプレビューが開催され、その開幕セレモニーに女優の中条あやみが出席。きらびやかな“ドレスアップ仮装”で駆けつけ、美とホラーが融合する新しいハロウィーン開幕を宣言した。中条さんは“大人ハロウィーン”を体現する新・劇場型ホラー・アトラクション「ホテル・アルバート」や、新体感ホラー・メイズ「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」をいち早く体験。参加型の「ホテル・アルバート」について中条さんは、「自分が物語の一員となり、物語が進んでいくことで、次々にサプライズが起こりました。一緒にいた人とも離れ離れになり、一人で経験する恐怖も味わいながら、最後にロビーでみんなと合流して話をすることですべてが分かる、という今までにない体験でした」と感想をコメント。また、自身の服装については、「美しい大人のレディとしてドレスアップしたからこそ、私も40年前のホテルにいる気持ちになれ、どっぷりと物語に入り込め、心を酔わされました」と説明した。また、パーク史上初の“声を出してはいけない”ホラー・メイズ「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」については、「叫びたいけど叫べないことで恐怖に追いかけられる感覚になり、早く進みたくなりました。声を出さないので、耳を押さえたり、息も押し殺して進み、出口では抑えていた声と気持ちが一気に吐き出たように声が出ちゃいました」と感想をコメント。同イベントは、9月7日(金)~11月4日(日)までの期間限定開催。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年09月06日1997年に出版された人気海洋ホラー小説「Meg: A Novel of Deep Terror」をアメリカと中国が共同製作したジェイソン・ステイサム主演映画『MEGザ・モンスター(原題:The Meg)」が、予想以上の大ヒットを記録している。あらすじは至ってシンプル。深海の謎を調査する科学者チームが謎の生物に襲われ交信を絶った。5年前の苦い経験が元で隠遁生活を送っている元救命ダイバーのテイラー(J. ステイサム)は、救助任務を遂行できる唯一の適任者であることから半ば強制的に救命を依頼され、現実に引き戻される。過去の思い出を振り切るべくして潜った深海で待っていたのはメガロドンと呼ばれる巨大鮫だった。ニュージーランドと中国で撮影された、中国向けのお化けザメ映画が、予想を覆す世界レベルで特にアメリカで大ヒットしたのはなぜか?そのシークレットに迫った。アメリカ人はサメがお好き映画『ジョーズ』がきっかけだろうか。米国人はとにかくサメ好きである。ディスカバリー・チャンネルでは1988年7月より「シャーク・ウィーク」なるサメ三昧の週があり、1週間ぶっ続けで朝から晩までサメに関する番組が放映される。今年はうまい具合に『MEG』がPRで便乗して、シャーク・ウィーク中は本作のCMがひきりなしに流れていた。恐竜時代の大昔から存在すると言われているサメは、様相からサイズ、獰猛さに至るまでまさに恐竜の生き残りといっても過言ではない。本作のタイトル『MEG』は、260万年前に存在したと言われる体長18mの巨大ザメで英語名:Megalodon(メガロドン)から来ている。また“メグ”は女の子の名前でもあることから、全然可愛くない巨大ザメを“メグ”と呼ぶのは皮肉で笑える。配給会社の封切り週末(金・土・日)興行予想は当初2,000~2,500万ドルと分析されていた。しかしその分析は大きく外れる結果となる。ウイークエンドの初日とされる金曜日の興行のみで1,600万ドルを記録した『MEG』は最終的に週末3日間で興収4,540万ドルを叩き出す大ヒットとなった。「郷に入っては郷に従え」作戦米国人はジョーク好きだ。アメリカでの『MEG』のPRキャンペーンもこのジョーク路線に則って攻めた。巨大な口を開けたモンスター鮫のポスターにはキャッチフレーズで、「Opening Wide」(「口を大きく開ける」と「大型封切り」という二重の意味を引っ掛けている)、或いは「Pleased Eat You」(「初めまして=Pleased to meet you」に引っ掛けている)など、見る側をニヤリとさせるジョーク・ポスターが街のあちこちで見られた。アメリカで本作は「ホラー・コメディ」とジャンル付けされているが、中国では「ホラー・アクション」とカテゴリーされている。アメリカでのPR路線と大きく異なるアプローチだ。興味深いのは、当初は米国でも中国と同じシリアス路線でPRを進める予定だった。しかし配給会社の担当責任者が、公開前にはじき出された本作の興行収入分析が余りに低いのを見て奮起し、アメリカのお国柄を考慮して、ディスカバリー・チャンネルの「シャーク・ウィーク」の波に乗り、ソーシャル・メディアを駆使した笑いを取るPRを展開した。結果はご覧のとおりである。怖い偶然!世界中で出没中の人食いザメこれは映画スタジオのマーケティングとは一切関係ない偶然なのだが、ここ十数年のあいだアメリカ東海岸、ハワイ、南アフリカなど、世界各地で人食いザメの出没が増加の傾向にあり懸念されている。海水温度の変化によるサメの食生活の変化、観光客増加に伴う釣り客の増加(釣りの餌はサメのご馳走であるため、人の周りにサメが増えて結果として事故も比例増加する)など様々な要因が挙げられているが、こういったニュースは人々のサメに対する恐怖と好奇心をかきたてる。『MEG』の大ヒットはこういった大衆の興味に上手く波長が合った結果とも言えるだろう。さて、今年は『クレイジー・リッチ!』や、本作『MEGザ・モンスター』など意外な大ヒットが目立つ夏となった。9月に入りいよいよ秋到来となるわけだが、これから徐々にスタートしていく映画賞戦線も楽しみだ。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:MEG ザ・モンスター 2018年9月7日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.
2018年09月06日埼玉・東武動物公園では、営業時間を20時まで延長する秋の夜間イベント「オータムナイト ZOO」を、2018年9月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)の4日間限定で開催する。2018年で5回目を迎える秋の夜間イベント「オータムナイト ZOO」。今回も通常は17時までとなる営業時間を20時まで延長し、動物のエサやりが体験出来る「あにまるディナー」、レッサーパンダやホワイトタイガーといった動物の生態や個体の特徴などを飼育員が解説してくれる「あにまるナイトガイド」など、夜の動物たちを観察出来る特別なイベントの数々が実施される。また、併設の遊園地でも「水上木製コースターレジーナ」のホームをハロウィンに先駆けてお化け屋敷風に装飾するほか、走路上の照明を消して暗闇の中を走行する「ホラー・ザ・レジーナ」を開催するなど、秋の夜長を楽しむ特別な企画が用意されている。【開催概要】「オータムナイト ZOO」開催日:2018年9月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)営業時間:9:30〜20:00(最終入園は19:00)※天候により、営業時間の変更、各種イベントの中止などの場合あり<動物園イベント>■あにまるディナー(エサやり体験)・ペンギンのディナータイム開催時間:17:00〜定員になり次第終了(1組 500円/25組限定)・ゾウのディナータイム開催時間:17:30〜定員になり次第終了(1組 500円/25組限定)■あにまるナイトガイド・レッサーパンダ・ナイト開催時間:17:30〜約10分・ビーバー・ナイト開催時間:17:50〜約10分・モンキーワールド〜ジャングルナイト〜開催時間:18:10〜約20分・ペンギン・ナイト開催時間:18:40〜約10分 ※夜のガイド開催に伴い、15:30からのペンギントークは中止・カバ・ナイト開催時間:19:00〜約10分 ※夜のガイド開催に伴い、13:30からのカバと親しむは中止・ライオン・ナイト開催時間:19:20〜約10分 ※夜のガイド開催に伴い、14:30からのライオンガイドは中止・ホワイトタイガー・ナイト開催時間:19:30〜約10分 ※夜のガイド開催に伴い、14:40からのホワイトタイガーガイドは中止<遊園地イベント>■ホラー・ザ・レジーナ開催時間:日没〜20:00開催場所:水上木製コースターレジーナ料金:のりもの券10枚※ワンデーパス・ライドパス・ナイトライドパス・ハッピーフリーパス・トッピー倶楽部利用可■夜間割引 ナイトライドパス料金:大人(中学生以上) 通常 3,300円→2,000円/子供(3歳〜小学生) 通常 3,000円→1,500円※9月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)の15:00以降は、乗り物乗り放題のライドパスが割引。他の割引との併用は不可。
2018年08月30日水族館の特性を活かした恐怖を体験できるイベント“ホラー水族館”「七人ミサキ」が、東京・池袋のサンシャイン水族館で開催。期間は2018年9月27日(木)から11月4日(日)まで。水族館で“新”恐怖体験!「七人ミサキ」2017年には「あやかしの人魚」というタイトルで実施され、水族館での新しい恐怖体験が話題を呼んだ、ホラー水族館。今回も前回に引き続き、東京ドームシティ アトラクションズの常設お化け屋敷「怨霊座敷」などを手掛けるお化け屋敷プロデューサー・五味弘文の全面プロデュースによって企画が実現される。第3弾となる今回のテーマは、「七人ミサキ」。海辺や川辺などに現れる怪異を再現し、普段は癒しを与えてくれるスポットとして親しまれる水族館が、恐怖の空間へと変貌。視覚や聴覚を最大限に駆使する臨場感のある恐怖を閉館後の水族館で体感できる。ストーリー海辺や川辺などに現れるという「七人ミサキ」という怪異。一人憑り殺すと、一人が成仏し、常に 7 人組で現 れるという呪われた「七人ミサキ」。七人ミサキを封印した塚の一つを守る祥子。代々伝わる掟を破ったことをきっかけに、彼女に思わぬ運命が降りかかる。怨みを募らせた祥子は塚を崩して身を投げ、自ら「七人ミサキ」となってしまう。祥子は他の塚を守る女たちを次々と呪い殺し、復讐を遂げるが、その人数は六人…。あと一人憑り殺さなければ成仏できない祥子が、七人目を求めて水族館に現れる…。コラボメニュー&オリジナルグッズもまた、ホラー水族館の実施時間に合わせて、館内「カナロア カフェ」ではコラボレーションメニューを提供。黒いミートソースの上に4本の指をあしらった「BLACK ミートソース ブラッドドリンク憑き」や、「目玉ジュレ ブラッドドリンク憑き」などフードからスイーツまでホラーなメニューが用意される。さらに、館内「ショップ アクアポケット」では「七人ミサキ ドリップティー」や「七人モギクッキー」などのオリジナルグッズの販売も予定されている。【詳細】ホラー水族館「七人ミサキ」開催期間:2018年9月27日(木)~11月4日(日)開催時間:18:30~22:00会場:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 ワールドインポートマートビル・屋上料金:・18:30~20:00入場の回大人 2,200円、学生(大学・専門・高校) 1,800円、こども(小・中学生) 1,200円、幼児(4歳以上) 700円、ペア 3,500円・20:30~21:00入場の回大人 1,900円、学生(大学・専門・高校) 1,500円、こども(小・中学生) 1,000円、幼児(4歳以上) 600円、ペア 3,000円※水族館の通常営業は18:00(最終入場17:00)まで。※こども、幼児は高校生以上の同伴者が必要。※未就学児の入場は同伴者の同意が必要。※8月24日(金)よりセブン-イレブン店舗内「セブンチケット」にて日時指定のチケットを販売。「セブンチケット」での販売状況により水族館チケットカウンターで当日チケット販売の場合あり。※チケット料金は全て音声ガイド料、税込。
2018年08月25日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、従前と比して全く新しい感覚のホラー体験を提供する新カテゴリー“大人ハロウィーン”のメイン・アトラクションとして、7月19日の発表直後より注目を集めている新劇場型ホラー・アトラクション、「ホテル・アルバート」の詳細情報を発表した。約40年前の華やかな高級ホテルをコンセプトにした「ホテル・アルバート」は、グループ参加型のアトラクション。ホテル内にはシャンデリアを飾ったロビーや、本物のアンティーク家具を配した豪華な客室などが広がり、そこで展開する恐怖の物語をゲスト自身がストーリーの登場人物のひとりとなり、歩き回りながら体験していくという斬新なアトラクションだ。ゲストは豪華ホテルにふさわしいエンターテイナーたちに誘われ、それぞれ別の場所に連れ去られたり、別々のシーンや事件を体験する。複雑に交差するストーリー展開に翻弄されながらも、次第に美しく摩訶不思議な世界で巻き起こる恐怖の物語に心奪われ、完全な没入体験ができるという。この仕掛けには、通常の舞台演劇のような舞台と観客席が分かれている劇場とは違い、劇場内に複数の部屋があり、観客は自分の足で各部屋を往来しながら登場人物のひとりと化して、ストーリーを進めていくという新進気鋭な演劇形態「イマーシブ・シアター」と呼ばれる手法が。舞台演劇の本場ニューヨークのオフ・ブロードウェイで誕生して世界各地で話題を集める「イマーシブ・シアター」要素と、USJが誇る“ハロウィーン・ホラー・ナイト”を融合したものが同「ホテル・アルバート」、ということになる。「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を通じて8年間に渡って培った“人間の恐怖心を掻き立てる”高い技術とノウハウを、日本新上陸の“没入型心酔ホラー”に昇華させて、ゲストを美しくもはかない恐怖体験の世界へ誘うUSJの「ホテル・アルバート」に期待。「ホテル・アルバート」は9月7日(金)~11月4日(日)連日開催。ただし「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は8日(土)から開催。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2018年08月10日ベストセラー小説や少女漫画、少年漫画の人気作が相次いで映画化されている日本映画界。そんな中、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した『万引き家族』は是枝裕和監督の集大成ともいえるオリジナル脚本であり、映画ランキングで3週連続1位を獲得、興収は30億円を突破する大ヒットとなっている。また、毎年、新世代クリエイターを世に送り出す「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」にて観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」を受賞したホラーコメディ『カメラを止めるな!』は、劇場公開されるや、連日満席が続いているという。かつて同賞を受賞した松居大悟監督の渾身の最新作『君が君で君だ』をはじめ、これからの猛暑を前に、日本映画のオリジナル作品がいまヒートアップを続けている!■現在公開中!監督の熱い思いが観客に伝播する2作品6月9日(土)より公開されている『榎田貿易堂』は、『虹色デイズ』が公開される飯塚健監督と、バイプレイヤー・渋川清彦の同郷タッグによるヒューマン・コメディ。「扱う品はゴミ以外。何でも来い」を信条にした群馬県渋川市にある開業4年目のリサイクルショップ・榎田貿易堂は、高校卒業後に上京したもののパッとせず、39歳で故郷に戻ってきた榎田洋二郎(渋川さん)が開いた店。ここに集う人間模様をユーモラスに映し出し、それぞれの再出発を描写、人生の悩みをシュールな笑いで包み、話題を呼んでいる。6月23日(土)より公開中の『カメラを止めるな!』は、新人監督・上田慎一郎のもと無名俳優により製作されたスーパーエンターテインメント作。斬新な構造と緻密な脚本、そしてキャスト・スタッフの熱い魂のこもった渾身の37分間におよぶ“ワンカット・ゾンビサバイバル”により、連日満席となっている。■人気俳優が参加!異色の恋愛物語も熱いこの2作のように、立て続けに監督の熱い思いが込められた作品が劇場を盛り上げている中、7月7日(土)からは新たなオリジナル作品が公開される。松居大悟監督が「最後の意地を込めた」と発言し、主演の池松壮亮が「やばい人たちのテラスハウス」と表現する『君が君で君だ』。「尾崎豊」や「ブラッド・ピット」、「坂本龍馬」という、好きな女の子(キム・コッピ)の好きな男になりきり、10年間見守り続けた男たち(池松さん&満島真之介&大倉孝二)を描いた、異常か純情か判断しかねる愛を描いた衝撃の完全オリジナルラブストーリー。“2人が付き合う、付き合わないといっただけではない愛のあり方もある”という持論をユーモラスかつ、熱烈な表現で描き、完成披露試写会などでは「心が八つ裂きにされそう」「この感情は言葉でうまく説明できないが、すごい」と評され、観客たちに衝撃と熱を伝播させている!いずれも独特の視点を持つ作品ばかり。それぞれに込められた熱を、劇場で確かめてみて。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月07日巨大迷路を3年がかりで攻略し、脱出した主人公トーマスたちが、灼熱の砂漠でのサバイバルを経て、最終章では仲間を救うため要塞都市に“逆侵入”する『メイズ・ランナー:最期の迷宮』。この度、シリーズ第2作目から登場した“もう1人のヒロイン”ブレンダ役を演じ、日本発のコミック「銃夢」の実写映画化『アリータ:バトル・エンジェル』にも抜擢されているローサ・サラザールのインタビュー映像がシネマカフェに到着!長い期間を経て培ったキャストたちとの絆、ブレンダの成長について熱く語っている。ローサ・サラザールは、人気TVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館」(’11)や『ダイバージェントNEO』(15)などに出演し、着実にキャリアを重ねてきた、いま最も期待を寄せられている若手女優の1人。前作『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(’15)からトーマス(ディラン・オブライエン)たちの新たな仲間に加わった。彼女が演じるブレンダは、一度は謎のウィルス〈フレア〉に感染の危機を迎えたが、トーマスのとっさの判断による輸血で奇跡的な回復をみせる。そして、旧知のホルヘ(ジャンカルロ・エスポジート)とともにトーマスをバックアップし、何かと気にかける、いわばもう1人のヒロインといった存在だ。本シリーズへの参戦で注目を集めたローサは、ジェームズ・キャメロン脚本・製作、ロバート・ロドリゲス監督によって、日本の人気コミック「銃夢」を実写化する『アリータ:バトル・エンジェル』(’18)の主人公に大抜擢された。■シリーズで出会った仲間は「好きとか嫌いとかじゃない。家族なのよ」今回到着したインタビューでローサは、シリーズを通して共に大きく成長したキャストたちの絆と、ブレイクのきっかけとなったブレンダというキャラクターについて熱く語っている。「一緒にいる人こそが仲間なの。否が応でも結束しなければならない。それに彼らは明らかに相性がいい。物理的に手をつなぐよりも深い絆がある。好きとか嫌いとかじゃない。家族なのよ」と語り、長く過酷な撮影を共にしたキャストたちとは、家族のような固い絆で結ばれていると目を輝かせる。続いて、『砂漠の迷宮』から登場したブレンダについて、「本作ではみんなが成長を見せる。散る(個々に行動する)時の組み合わせが面白くて、正反対のブレンダとフライパン(デクスター・ダーデン)がペアになる。楽観的なフライパンに対し、ブレンダはホルヘ以上に厳しく、しっかりしている女性よ。考えがあって直感もある」と、ブレンダは冷静でありながらも、時に大胆な行動をするキャラクターだと分析。そして、「フライパンはショットガンの扱いを覚え、まるでバランスをとるようにブレンダは丸くなる。互いに似てくるの」と、共に行動するフライパンとの化学反応によってブレンダが変化することもコメントしている。トーマスによって命を助けられたブレンダは、最終章では荒野を疾走する改造車に乗り、戦闘機のコックピットから標的を見据え、大型バスで“レッドゾーン”=危険地帯へと突入する。ローサ演じるブレンダが披露する豪快なアクションを、ぜひスクリーンで堪能して。『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイズ・ランナー:最期の迷宮 2018年6月15日より全国にて公開© TM and © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale or duplication.
2018年06月03日名作ミュージカル『ピーターパン』の中でも、とりわけ人気の高いキャラクター・フック船長。38年目を迎える今年、そのフック船長役に抜擢されたのが、DA PUMPのヴォーカリストであり、近年では舞台出演にも意欲的なISSAだ。【チケット情報はこちら】舞台に立つことは「楽しみでしかない」と語るISSA。中でも彼を奮い立たせるのが、ちょっと変わった、非現実的な役どころだ。「この面白い役がどうすればより面白くなるのか。それを考えるのがまずはすごく楽しいですね。だから今回フック船長役にお声がけいただけたことは、単純に嬉しくて。ちょうど『ロッキー・ホラー・ショー』(2017年)をやっていた時で、共演者の古田(新太)の兄さんやROLLYさん、武田真治さんも皆フック経験者。そんな先輩たちの歴史に泥を塗らないよう、そして自分が呼ばれた意味をちゃんと提示出来るよう、新しいフックをつくっていけたらと思います」この取材の直前に行われていたのが、チラシ用のビジュアル撮影。フック船長になった自らの姿を見てISSAは…。「なんか面白いぞ、意外とイケてるぞって思いましたね。自分の中での最低ラインは見えたというか。これまでイメージしていたそれぞれのパーツが、ある枠におさまって、ビジュアル的にはひとつのキャラクターとして出来上がった感じ。あとはここから密度を上げていって、よりよいものにしていけたらなと。ただ強くて傲慢なだけじゃない、怖かったり、孤独だったり、コミカルだったり…。ちょっと妖艶でつかみどころのない感じになれば、それが自分らしいフックになる気がします。…って自らハードルを上げていますが(笑)、そうやって突き進んでいく方が自分には性に合っているんです」ISSAの話にもあったように、これまで数々の個性派俳優によって演じられてきたフック船長。その中でも今回のISSAは、“最も歌えて、最も踊れる”フック船長として期待されている。「やっぱり自分にお声がけいただいた理由っていうのは、そういうところにあると思うんです。だからその期待にはしっかり応えていきたいなと。特に役によって声の色が変わるのは、自分の面白い武器。フックならこんな感じっていうのは、きっと今回もやりながら掴めていくでしょうし、それは自分自身すごく楽しみで。ヴォーカリストとしての経験を生かしつつ、その声色をしっかりとフックの体のいち部分にしていく。そして完璧な歌声、ダンスをお客さまにお届けすることが、僕の定めだと思っています」青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月30日夫婦の危機
モラハラ夫図鑑
あの日、私はいじめの加害者にされた