文章を書くのが好き、写真が趣味、料理が得意など、プライベートで楽しんでいることはいろいろあるはず。趣味のつもりでやっていたけれど、もしも、自分でも気づいていない才能があったら…。ぜひ、たくさんの人に知ってもらったり、仕事にしたりしたいと思いませんか? これまでと違う、新しい自分が誕生するかもしれません。エキサイトブログでは、クリエイターを発掘して応援する企画 「才能応援プロジェクト」 を実施中。これは、ウェブライター・カメラマン・料理家・漫画家のデビューをサポートするものです。ブランプリの人には実際にエキサイトからお仕事の依頼があるので、趣味のつもりでクリエイトしていたものが仕事になるチャンス! 募集ジャンルとテーマは、以下の4つ。■ウェブライターテーマは、1.映画/ドラマレビュー、2.美容/ファッション/グルメコラム。最近気になった映画やドラマのレビュー記事、または美容・ファッション・グルメ系のコラム記事を400文字以上でブログテーマから投稿してください。グランプリに選ばれると、ウーマンエキサイトからコラム記事(10本)を依頼、4月以降ウーマンエキサイトで記事が配信されます。■カメラマンテーマは人物写真。デジタルカメラやスマホで撮影した人物写真をブログテーマに投稿してください。(なるべく大きなサイズの写真を投稿してください) グランプリに選ばれると、ウーマンエキサイトから取材・インタビュー撮影のお仕事を依頼します。■料理家テーマは、身近な食材を使ったレシピ。身近な食材を使った料理の「レシピ名・レシピ説明文・材料・作り方・作業工程の写真・調理のポイント」をまとめた記事をブログテーマから投稿してください。グランプリに選ばれると、人気レシピサイトE・レシピでコーナー料理家としてデビュー。レシピまとめページでレシピを掲載。■漫画家テーマは、1.生活に役立つ情報、2.話題のニュース。生活に役立つ情報、または話題のニュースをテーマとした1コマ(横525ピクセル/縦480ピクセル)以上の漫画をブログテーマから投稿してください。コマ数の制限はなし。グランプリに選ばれると、エキサイトニュースから、漫画の執筆を依頼、4月以降エキサイトで掲載されます。「才能応援プロジェクト」は、現在、応募を受け付け中(2月27日まで)。審査基準など詳細は こちら を参考にしてください。グランプリ1名には、15万円分のAmazonギフト券とエキサイトからお仕事が依頼されるほか、3万円のAmazonギフト券のプレゼントされる部門賞3名も。応募は、エキサイトブログにログインし、ブログテーマ「才能応援プロジェクト」から簡単にできます。ブログを持っていない人は、これを機にブログを始めてみては?ウェブライターやカメラマン、料理家や漫画家といった、憧れたことはあるけれど、実際になるのはハードルが高いと思っていたお仕事をする絶好のチャンス。ぜひこのチャンスを見逃さないで。
2015年01月14日異国エジプトで、ダブルワークならぬトリプルワークをこなす「おろぐちともこ」が、仕事や現地生活をマンガとコラムでご紹介。ピラミッドだけじゃない「エジプト」をお楽しみください。(毎週火曜更新予定)【感情が豊かすぎるおじさん】ピラミッドの内部はカメラを持ち込むことができません。そのため、入り口で吹きさらしの岩の上にカメラを置いていけと係のおじさんに言われた私たち。「うーわー。カメラ大丈夫かなぁ…」と心配する私の横で、友人も信じられないという顔をしています。おじさんは友人を見て、「カメラを盗むに違いない」と疑われたと勘違い。「オレのことが信用できないのか!!」といきなり怒り出してしまいました…。慌てた友人は「そんなこと一言も言っていないでしょー!」と声を上げるものの、頭に血が上っているおじさんには通じません。仕方がないので、(嫌だったけど)岩の上にカメラを置いてピラミッドの内部へ入りました。内部見学を終えて入り口へ戻った私たち。岩の上には、預けたカメラがちゃんと置いてありました。「無事でよかった!」と一安心して、お礼をいいその場を立ち去る…はずだったのですが、突然私の腕をつかみ「ほーら! 大丈夫だっただろう!? じゃあ踊れ踊れ!!」と、急に御機嫌になるおじさん。あんなにブチ切れていたのに、まるで別人のような切り替えです。「さっきは怒らせてしまったし、仕方がないか」ということで、ひょろひょろとおじさんのダンスに付き合った私…。踊らせる必要ある!? というのが本音ですが、世界遺産の入り口で踊るという体験ができた、と喜ぶべきなのかもしれません…。おろぐちともこ大学で古代エジプト史を専攻し、2011年よりカイロ在住。日々、エジプト人観察に励む。現在はWebやエジプト人による日本語雑誌の漫画を執筆したり、デジタルアシスタントをしたりと、国境を越えて活動中。至上の喜びは、素敵なカフェで水タバコの煙をゆらしながらぼけっとお茶をすること。生活記Blogつぶえじでは、現地の生活の様子を不定期に発信している。
2015年01月13日古くから、学生の就職について、「好きなことを仕事にしよう」とアドバイスする方がいます。一方で、「好きなことを仕事にしよう」はやめた方がいいという考えの方もいます。どちらが正しいのでしょう?○「好きなことを仕事に」には2種類ある「好きなことを仕事にしよう」と言う方の多くは、2つのことをよくおっしゃいます。1つは、「好きこそものの上手なれ」のことわざのように、「好き」であることの方が上達もするし、長くも続く。もう1つは、例え失敗したとしても「好き」なことに挑戦して失敗したならば後悔もしない。確かにこれは間違っていないと思います。一方で、「好きなことを仕事にしよう」はやめた方がいいとおっしゃる方の多くは、概ね次の2つのことをおっしゃいます。1つは、「好き」なだけでは食っていけないし成功しない確率の方がはるかに高い。またもう1つは、「好き」なことを仕事にしてしまうと「つまらなく」なる。これも間違っていないですし一理あると思います。後者の方の多くは、「好きなこと」よりも「出来ること」を仕事にすることを強調することが多いようです。確かに「自分には向いてない」と思っていても、やってみてうまく出来ると、意外な面白さに気が付き、好きになることもあります。さて、この両方の意見をうまく取り入れられないでしょうか?誰しも「好きなこと」が必ずしも得意だとは限りません。「できること」を必ずしも「好き」になるとも限りません。しかし、自分が「好きなこと」が同時に「自分ができること」であり、これを探し出し仕事にできれば、これにこしたことはありません。では、仮に、「好きなこと」であり、同時に「できること」を見つけることができたとして、本当にそれでよい結果になるでしょうか?実は私は職を選ぶ上で、「好きなこと」+「できること」だけでは不十分だと、本当は思っています。自分が「好きなこと」であり、自分に「できること」であっても、他の人や機械などが簡単に取って代わられるような仕事は、常に激しい競争にさらされてしまいます。ですから、単に「できること」ではなく、「自分にしかできないこと」が見つかると、よりよいのではないかと思います。もっとも、「好きなこと」「自分にしかできないこと」を自分の職業にできたとしても、そのことが社会に必要とされていないと職業としては成り立ちません。ですから「社会から必要とされること」という考えを3つめに加えて考えるとよいと思います。「好きなこと」「自分にしかできないこと」「社会が必要とすること」全部で3つになりました。「そんなことはムリ」「現実的ではない」とよく言われます。その通りです。「好きなこと」を見つけるだけでもかなり難儀なことだと思います。まして単に「できること」ではなく「自分にしかできないこと」を探せと言われても、無理だと思う人も多いでしょう。「自分に相応しい職業は簡単には見つからない」ということだけが、唯一、私がはっきり今言えることです。「社会から必要とされること」というのも常に変わり続けています。今社会が必要としていることが10年先20年先にも必要とされているとは限りません。「では、結局どうすればいいの?」と思われるかもしれません。自分自身が常に「バージョンアップ」して成長していくしかないのだと思います。そんな私も「好きなこと」を続けてきているつもりではありますが、果たして本当にこれが「自分にしかできない」ことなの? 「社会から必要とされている」ことなのか? と、日々自問自答する毎日です。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2015年01月08日アデコは5日、「アジア太平洋地域の子供が就きたい仕事」に関する調査結果を発表した。日本での調査は2014年11月、全国の6~15歳の男女1,000名を対象に実施。アジア太平洋各国・地域の調査は、2014年11月~12月の期間、日本(東京・神奈川・埼玉・千葉)、香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムの7歳~14歳の男女を対象に実施。回答者数は各150~291名。○アジアでは「医者」「先生」が人気アジア太平洋地域では、「医者」になりたいと答えた子供がもっとも多く、韓国、香港、マレーシア、タイ、ベトナムの5つの国・地域で1位となった。人気の仕事第2位は「先生」。台湾・シンガポールで1位、日本、韓国、香港、マレーシアで2位となった。他には「俳優」「歌手」などの芸能関連や「警察官」などがランクインした。国・地域ごとの特徴を見ると、日本では昨年に引き続き「パティシエ」が総合1位。タイでは、「軍人」が2位にランク入りした。○日本では「エンジニア」「野球選手」がランクイン日本の子供が将来就きたい仕事を男女別に見ると、男子は「サッカー選手」(12.0%)が昨年に引き続き1位。以下「医者」(8.0%)、「野球選手」(7.6%)が続く。また、「エンジニア/プログラマー」が昨年ランク外から6位に上昇した。女子は「パティシエ」(16.8%)が昨年同様1位となった。2位以下は「先生」(8.0%)、「医者」(6.8%)が上げられた。4位「野球選手」(4.6%)、6位「看護士」(4.0%)、7位「学者/研究者」(3.2%)が昨年ランク外からトップ10入りした。
2015年01月06日ゼネラルパートナーズが運営する「障がい者総合研究所」では、20~60代の就業経験のある障がい者を対象に「仕事の悩みや不安」に関するアンケート調査を実施した。調査は10月15日~21日にかけて実施し、103名から有効回答を得た。普段、仕事をする上で、悩みや不安を感じることがあるか尋ねたところ、84%が「ある」と回答した。内訳を見ると、身体障がい者が76%、精神障がい者が95%で、精神障がい者の9割以上が悩みを抱えつつ仕事を行っていることがわかった。また、悩みや不安を感じる頻度について聞くと、56%が「よくある」と回答している。職場は相談しやすい雰囲気か聞くと、「はい」は31%、「いいえ」が69%で、相談しにくい雰囲気であることがわかる。内訳を見ると、身体障がい者の66%、精神障がい者の72%が「相談しやすい雰囲気がない」と回答している。仕事の悩みや不安の相談相手について尋ねたところ、1位は「社外の友人・知人」、2位は「家族」、3位は「誰にも相談できない」だった。実際の相談相手は、社外の人が多くなっていることから、相談体制の構築が採用企業にとっての大きな課題と言える。
2015年01月05日1年の区切りとなるこの時。今自分が立っている場所をしっかり把握した上で、1年というスパンで仕事の目標を考えるのは、とても良いことだ。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、2015年に仕事でやりたいと考えていることを教えてもらった。Q.2015年に仕事でやりたいことを教えてください■仕事ができる人に・「もっと知識を増やしてこなせる業務を着々と増やしたい: 大きなことより、基本から身に着けて役に立つ人材になりたいから」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「効率化: 時短できるものはしたい」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「1人で仕事を回せるようになる: 上司なしで働きたいから」(23歳女性/食品・飲料/営業職)・「もっと周りを見て動けるようになりたい: 今年は周りにたくさん助けてもらったからお返しをしたい」(30歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「積極的に自分の意見を言う: 自分の意見を言えずにただ仕事をこなしていることが多かったから」(22歳女性/学校・教育関連/専門職)■とにかくスキルアップ・「責任ある仕事を任されたい: レベルアップしたいから」(28歳男性/建設・土木/事務系専門職)・「専門的な業務: この仕事ならこの人、と頼られるようになりたいから」(25歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「PCスキルを磨きたい: 未熟だなぁと思うことが多々あるので」(35歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「労務関係も学びたい: 人事のプロを目指したいから」(28歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)■資格を取りたい・「介護福祉士の資格を取る事: 仕事に自信がもてそう」(32歳女性/医療・福祉/専門職)・「仕事に関わる資格をとる!: 任せてもらっているので知識をつけて、期待に応えたい」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「仕事をやめるために、資格を取りまくる: 仕事やめるため」(24歳女性/情報・IT/技術職)・「勉強: がんばりたい」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)■成果を上げる・「契約を増やす: 昇進したいから」(23歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「大口案件をとる: 売り上げを伸ばしたいから」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「積極的なセールス: 会社の業績を上げるためには必要不可欠だから」(25歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)・「ぶっちぎりで1番になる: 上司や周りにぐちゃぐちゃ言わさない」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/経営・コンサルタント系)■独り立ちしたい・「マネジメント: そのくらいの年齢なので」(31歳男性/商社・卸/営業職)・「リーダー: リーダー業務をこなして行きたいから」(33歳女性/医療・福祉/専門職)・「自分主導での企画: より成長するため」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)・「先輩の手を離れたい: 自分で頑張ってみたいから」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「年数も重ねてきたので、自分の仕事だけではなく、会社のことなど広く考えて行動したい: 年数を重ねてそのままじゃいけないと思うから」(28歳男性/食品・飲料/営業職)■人を育てる・「教育関係: 新人教育大事だから」(35歳女性/不動産/専門職)・「後輩を育てたい: 新事業で忙しくなるので、独り立ちして力になってほしい」(41歳男性/情報・IT/営業職)・「新しい人の育成と引き継ぎ: 産休中も心おきなく休めるようにしっかり引き継ぐ」(36歳女性/ソフトウェア/技術職)・「部下の教育をもう少ししっかり: 自分の給与にもつながるから」(28歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)■違うフィールド希望・「新しいプロジェクトにかかわること: 維持管理の仕事もしっかりとできるようになりたいが、もっと違うこともやってみたいから」(24歳女性/情報・IT/技術職)・「持っている資格を仕事で生かしたいです: 経理以外の仕事も任せてもらえるようになると良いなと思います」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「お客さま対応: 直接お客さまと会って対話するのも、自身の経験としていいと思えるから」(26歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「数字にかかわる仕事をしたい: 損益をみれるようにしたいから」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/専門職)・「アロマ関係の仕事: 自分も好きだし広めていきたい」(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「海外転勤等: 語学力が活かせるので」(23歳女性/その他/事務系専門職)■転職・起業・「転職活動: 塾業界で働きたい」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「ペット関連ビジネス: コンピュータ系のプログラマを辞めたい」(44歳男性/情報・IT/技術職)・「ハンドメイド委託: 自分の作った物を売ってみたいから」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「デザイナーとして独立したい: 夢だから」(34歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)■安定を目指す・「今していることを続けたい: 今の仕事が好きなので、もっと極めたい」(26歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「けが、体調不良なく過ごすこと: 安定的に過ごしたいから」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)・「とにかく我慢、しのぐこと: バタバタしてもしょうがない」(43歳男性/建設・土木/営業職)・「従来通り: 従来通りでいければ幸せ」(41歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「平穏にすごす: 特別な仕事ではないので毎日の仕事をちゃんとこなしたい」(33歳女性/その他/その他)■その他・「外国に日本のPRをしたい: たくさんの外国人に観光に来てほしいから」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「街おこし: 街を元気に盛り上げたい」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「新商品の発売: 夢だから」(26歳女性/農林・水産/技術職)・「世界と日本を変える: 自分の夢」(23歳男性/商社・卸/営業職)■総評2015年仕事でやりたいこと、新年へのやる気に満ちあふれた回答が多数寄せられた。まずは「自身のスキルアップ」を目指すという意見。効率化、周囲への配慮、臨機応変な行動、積極性、知識を増やす……などなど、自分の課題を克服して、来年はさらなるレベルアップを目指したいという前向きな人が多かった。パソコンのスキルアップや、資格取得を考えている人もいるようだ。また、売上アップ、契約を増やす、収益を増やすなど、数字をとることを目指し、収入やステータスの向上をもくろむ野心家も多かった。どの人からもプロ意識を感じる。20代後半から30代の人たちは、そろそろ独り立ちしたい、という希望も出てくるようだ。リーダーになりたい、上司や先輩の手を離れたい、自分主導の企画をもちたい、とさらなる飛躍の場を望んでいた。また「教育」を目標にする人たちも「後輩に頑張ってほしい」「自分がいなくても大丈夫な状況に」と、全体を把握する余裕を感じた。今までとは違う新規事業や他部署、異業種・職種に携わることを2015年の目標に据える人たちもいた。マンネリ払拭に違う仕事してみたい、という願望もあれば、転職、独立、起業まで、さまざまなレベルではあるが、新フィールドに飛び込む時機を窺っているよう。海外勤務を望む声もあった。これまでどおり現状維持で、と安定を望む人もいるようだ。「もっと今の仕事を極めたい」「従来通りでいければ幸せ」と満足している様子の人に交じって「とにかくガマン」なんて声も。仕事に夢をもって羽ばたきたい人も、今の生活をキープしたい人も、どの人にとっても充実した良い1年になりますように。調査時期: 2014年12月8日~2014年12月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性127名 女性173名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年12月31日エン・ジャパンが運営する求人サイト「エンチャレンジ!はた☆らく」では、29歳以下の利用者を対象に「仕事を辞めたいと思った瞬間」について調査を実施した。調査は9月25日~10月22日に実施し、517名から有効回答を得た。○非正規雇用者の95%が「仕事を辞めたいと思ったことがある」同調査は、アルバイト・派遣・正社員の求人情報を探している非正規雇用者を中心に実施した。まず、仕事やアルバイトを辞めたいと思ったことはあるか尋ねたところ、95%が「ある」と回答した。その理由について聞くと、トップ3は「人間関係」(40%)、「給与の安さ」(39%)、「働き方(残業や勤務日数)」(37%)となった。辞めたいと思った理由を職種ごとに見ると、オフィスワーク系と医療・介護系は「人間関係」、クリエイティブ系とIT・技術系は「働き方(残業や勤務日数)」、販売・サービス・フード系と軽作業・製造・清掃系は「給与の安さ」、テレマ・テレオペ・コールセンター系は「仕事内容(自分に向いていない)」が多くを占めている。○73%が、実際は辞めずに踏みとどまった経験あり辞めたいと思ったことがあると回答した人に、実際は辞めずに、踏みとどまった経験があるか聞くと、73%が、「ある」と回答した。理由の1位は「次の仕事・アルバイトが決まるまで我慢した」(37%)、2位は「自分で努力して、状況を改善した」(31%)で、無責任に投げ出したり、周囲へ相談するのではなく、忍耐や努力で乗り越えていることがわかる。次の仕事・アルバイトを探すことになった場合、教訓にしたいことについて尋ねたところ、51%が「妥協せずに希望条件に合う仕事を探す」と回答した。2位は「希望条件の優先順位を変える」(39%)、3位は「企業・仕事のことを自分でよく調べる」(36%)で、自分自身が努力する姿勢を感じさせる結果となった。
2014年12月30日1年の仕事を振り返って、一番悪かった出来事って……? 今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、2014年の仕事の中で最悪だったことについて聞いてみた。来年の目標を立てる参考までに、見ていこう。Q.2014年の仕事の中で一番悪かったことを教えてください■仕事が増えた・「仕事量が見るからに増えた: 忙しすぎて体調が悪くなっている」(31歳女性/不動産/専門職)・「仕事量が増えた: 定時に終われない」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「他の人の仕事をした: どんどん関係ないシゴトが増えた」(31歳女性/不動産/事務系専門職)・「2013年に比べて残業が多かったこと: 徹夜もあったので」(31歳男性/商社・卸/営業職)・「サービス残業: サービス残業で残業代がもらえない状況が長年続いていること」(30歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■人が去った・「信頼できる仕事上のパートナーが転勤になったこと: 戦力が欠けて自分の負担が大きかった」(36歳女性/ソフトウェア/技術職)・「仲が良かった同僚が退職してしまったこと: 仲間が減ってさみしくて、ちょっとやる気がなくなったから」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「異動が多くありお世話になった同僚や上司が異動になってしまったこと: 話しやすい同僚がいなくなり、新しい同僚となじめず部の中で居心地が悪いし、前の上司は仕事の指導をしてくれて成長を感じられたが今の上司はあまり指導してもらえないから」(28歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「出来の良いパートさんがやめてしまった: せっかく育てたのに」(32歳女性/医療・福祉/事務系専門職)■難しい人間関係・「人間関係が悪くて仕事のコミュニケーションがうまく取れなかった: 精神的ストレスになった」(31歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「偉そうな上司に振り回された: 仕事としては作業に変わりはなかったが、精神的にイライラさせられたから」(33歳女性/その他/その他)・「上司とけんかして窓際に追いやられた: 全て上司が悪いが味方が1人もいなかった」(36歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「お局さんに目を付けられた: 態度にビックリしてしまって、仕事中に落ち着くことができなかったので」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「先輩の嫌がらせ: ストレスフル」(26歳女性/農林・水産/技術職)■ミスした・「接客: 接客の台詞を間違えた」(50歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「大きなミス: 他人にも影響して落ち込んだ」(31歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「納品する商品を間違えてしまったこと: 先方だけでなく、職場の上司にもたくさんの迷惑をかけてしまった」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「資料のデータを間違えたこと: とても怒られてしまったため」(27歳男性/金融・証券/専門職)■仕事がうまくいかない・「ノルマがなかなか達成できない: 思うような成果をあげられなかったから」(25歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)・「見積もりを期限に遅れて提出: 期限を守れなかった」(36歳女性/その他/その他)・「処理すべき仕事を処理しきれなかった: 後々しんどくなるから」(25歳女性/医療・福祉/専門職)・「前年割れ: 売り上げがとれなかった」(28歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「機械の故障: これですごく振り回された」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)■トラブル・クレーム・「お客さんを怒らせた: その後の反応が冷たく、信頼を失ってしまったようなので」(27歳男性/警備・メンテナンス/技術職)・「お客さまに激怒されたこと: 自分のミスでお客さまにも上司にもかなり怒られた」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「1度取引先の人を怒らせたこと: そのまま」(28歳男性/食品・飲料/営業職)・「クレーム: 風邪引いたからどうしてくれるんだと言われた」(23歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)■評価されなかった・「0からの仕事だったので、夏のボーナスは、職位に相当する業績とは見てもらえず、下がったこと: 子供の大学進学もあり、年収が下がるのは痛い」(54歳男性/電機/技術職)・「やはり評価が下がっていると言われたことです: 自業自得ですが、日々の努力不足だと思います」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「教員採用試験に落ちたこと: 半年予備校に通い、時間もお金もかけ、努力もしたが、結果につながらず無気力になった」(27歳女性/学校・教育関連/その他)・「給料が減った: がっかりなので」(27歳女性/小売店/営業職)■異動・転職の悲劇・「部署異動があったこと: いきなりだったので、準備もできず、慣れないまま仕事をするはめになったから」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「企画が通ったと思ったら、別の部署に異動になった: 最後まで企画をやり通せなかった」(31歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「円満退社できなかった: あとのことでギクシャク」(26歳男性/医療・福祉/専門職)・「転職しなければ良かった: 前の職場に戻りたい」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)■体調不良・「異動先になじめず病気になった: 一定期間休職したから」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「とても忙しい時期に、体調を崩して、休んでしまったこと: ほかの人に迷惑をかけてしまったから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)・「体調を崩したこと: 会社にしばらく復帰できないこと」(33歳男性/生保・損保/専門職)・「けがした: うっかりミスだった」(35歳女性/不動産/専門職)■大トラブル発生!!・「代々教えられてきた仕事内容が、実は大きな誤りで大騒ぎになった: 膨れ上がる数字のいりくり…十数年単位で調べなおさなくてはいけなくなった」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「シミュレーション結果を間違ったまま、プロジェクトが進んでしまい最終的に大変なことになった: 取引先が激怒」(28歳男性/自動車関連/技術職)・「会社が吸収合併で、わたしのいた会社が倒産したこと: 倒産による経理処理が山ほどあったから」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「取引先が倒産した: 売り上げの一部回収できないままになった」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「トラブル続きだったこと: 事件が多すぎます」(32歳男性/自動車関連/事務系専門職)■ぼんやり・「遅刻したこと: シフト制の仕事で朝1番早い時間で同じ職場の人に迷惑をかけてしまったから」(22歳女性/医療・福祉/専門職)・「全体に漫然と過ごしてしまった: あまり成長しなかった」(44歳男性/医療・福祉/技術職)・「新しい事にチャレンジできなかった: ひとつぐらいはチャレンジしたいと思っていたので」(38歳男性/情報・IT/技術職)■総評2014年の仕事の中で「最も悪かったこと」、最も目立ったのは「仕事が増えた」というボヤキだった。忙しすぎて「残業が増えた」「疲れがとれない」「体調を崩した」と深刻な状況の人もいるよう。反対に「仕事が減って給料も減った」という声もあったが、こちらは少数派だった。忙しすぎるのも、仕事がなさすぎるのも悲劇だ。「人が辞めた」という出来事を挙げる意見も目立った。1人いなくなると「自分の負担が大きくなった」「慢性的な人手不足で休めない」と大変だ。また、仲良しやなじみの人間がいなくなると、残された側は精神的に苦しくなるよう。職場の人間関係では、「嫌な上司」や「お局様からの意地悪」「先輩からの嫌がらせ」など、つらい状況を漏らす報告もあった。「ストレスフル」「日々イライラ」なんて愚痴もつぶやかれていた。自分の仕事ぶりに満足いかなかった人も多かった。うっかりミスから重大なミスまで、さまざまな失敗で「落ち込んだ」「周囲に迷惑をかけた」という声が多数寄せられた。ノルマ達成できなかった、期日までに仕事が終わらなかった、売り上げ目標達成できなかったなど、しっかり仕事を遂行できなかった反省もあるようだ。顧客や取引先、上司から怒鳴られたという人たちは「精神的なショック」が大きかったとのこと。また、体調を崩したことを「一番悪かったこと」と語る人も何人かいた。やはり周囲に迷惑をかけたと気にしていたり、メンタルの弱さを嘆いていたり、自分を責め過ぎの感がある。中には、会社の倒産を経験した人や、「ずっと教えられてきた仕事が間違いだったと大騒ぎになり、10年単位ですべて数字見直し」なんて、大きなトラブルを抱えた人もいた。こんな最悪の事態はそれこそ10年スパンでしかやってこないはず。来年はきっといい年になることをお祈りする。新入社員の人からは「何事も勉強で刺激のある毎日で、正直悪いことはなかった」なんてフレッシュな意見も寄せられた。悪かったことは2014年に置いて、2015年は前向きに、少しリラックスして仕事に臨もう。調査時期: 2014年12月8日~2014年12月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性127名 女性173名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年12月26日異国エジプトで、ダブルワークならぬトリプルワークをこなす「おろぐちともこ」が、仕事や現地生活をマンガとコラムでご紹介。ピラミッドだけじゃない「エジプト」をお楽しみください。(毎週火曜更新予定)【早く来てほしいときほど来ないもの?】ガスボンベ式な我が家のキッチン。ガスが切れたときは、ビルのバワーブにお願いして、新しいものに交換してもらう必要があります。キッチンのことなので、できるだけ早く交換してほしいもの。とはいえ、ボンベの交換をお願いして、その日のうちに新しいのがきたためしはありません。「ま、今日は来ないね。明日来たら御の字かな」とあまり期待せずにいた次の日。何と2日目にして、バワーブが「1時間後に交換にくるから!」と宣言しにきたではありませんか! 「わざわざ人の家にピンポンして宣言したくらいだから、これはもしかして今日取り替えてくれる!?」と期待してしまうのも無理はないでしょう。そんなわけで、待つこと数時間。全く来る影はありません。さっきの宣言で無駄に期待させられた分、「何のために宣言しに来たの…」と無力感に襲われました。結局バワーブがガスボンベを交換してくれたのは3日目。比較的早い方とはいえ、2日目の謎の行動のせいで、余計に長く時間がかかったように感じます。鍋の売り込みなど、どうでもいい(しかもお願いしていない)営業には熱心なくせに、何故してほしい仕事は遅いのか…。バワーブの謎はまだまだ解明できそうにありません。おろぐちともこ大学で古代エジプト史を専攻し、2011年よりカイロ在住。日々、エジプト人観察に励む。現在はWebやエジプト人による日本語雑誌の漫画を執筆したり、デジタルアシスタントをしたりと、国境を越えて活動中。至上の喜びは、素敵なカフェで水タバコの煙をゆらしながらぼけっとお茶をすること。生活記Blogつぶえじでは、現地の生活の様子を不定期に発信している。
2014年12月23日会社という組織にいる限り、ただ仕事ができるだけでは出世できませんよね!以前は飲みにケーションが大事だとか言われていて、上司のご機嫌取りも重要な職務の一環として考えているサラリーマンも多かったでしょう。でも、世の中変わってきて、やっぱり「実力が1番」という声も聞こえてきそう……。そこで100人の正社員である20代~30代の男女に「あなたが思う、仕事スキルとゴマすりスキルの比率は?」と質問してみました!結果、仕事スキル(6.43)に対し、ゴマすりスキル(3.57)という平均値が判明。本当にこんな比率で出世できるのでしょうか?みんながベストだと思っている比率を見ていきましょう。■頑張ってる人はちゃんと報われやすいと判明1位:[仕事スキル(10)対ゴマすりスキル(0)]・・・35%最も多かったのが、この比率です。仕事スキルの圧勝!良かった~!やっぱり基本は仕事が1番ですよね……。寄せられたコメントは以下の通り。「ゴマすりは見破られるから、しない」「うちの会社は実力主義だから」「ゴマすりは、どうでもいい人にされると逆にイライラするからしない」中には、「ゴマすりも仕事スキルの一環だから、あえて10:0」という面白い意見もありました。2位:[仕事スキル(7)対ゴマすりスキル(3)]&[仕事スキル(1)対ゴマすりスキル(9)]・・・各9%次に多かった比率でも、仕事スキルが勝利しました!7対3のコメントから見てみると、ゴマをするというよりは人付き合いを大事に考えている感じ。ただ、仕事スキルも大事とわかっている様子。「ゴマすりだけでは、結局調子のいい奴で終わってしまうから」「所詮ゴマすりだけでは、長くは続かない」「人付き合いのうまさは大事だけど、仕事ができないと嫌われる」ただ、ゴマすりスキルの圧勝も同じくらい存在しました!1対9のコメントを見てみると、ちょっと心が荒んでいる方々がチラホラ。「仕事よりも、イメージで判断されるものだ」「正直者が馬鹿を見る」「枕営業をしている人が結構いる」衝撃的なコメントもありましたが、何かそういう嫌な体験をしちゃったのかもしれませんね。■基本的には仕事スキルだけどごまスリも大事3位:[仕事スキル(9)対ゴマすりスキル(1)]&[仕事スキル(2)対ゴマすりスキル(8)]・・・各7%最後は、仕事スキル圧勝!9対1は、「基本は仕事でしょ!」という思いが伝わってくるコメントが多く見られました。「やっぱり仕事ができる人の方が強いと思う」「普通、企業はだいたい結果を重視するでしょう」「完全実力社会だったから、ゴマすりだけでは無理」それでも、残りの1割は、ゴマすりも大事だと考えている様子。同じくらい存在した、2対8のゴマすりスキル勝利派の方々は、人とうまくやっていくことも大事だと語っています。「何はともあれ、上司に気に入られるのが大事」「ゴマすりスキルもあれば完璧!どちらかのみで出世は無理」ただ、仕事2割で8割ゴマすっておけば出世できる仕事って、何なのでしょうか?ちょっと考えさせられちゃいました……。……今回、3位までの結果を細かく取り上げてみました。職種にもよると思うのですが、ゴマすり意識が高い人は出世意欲が強い人達なのかもしれませんね?確かに、「仕事オンリーの人が出世しているか?」と聞かれれば「No」でしょう。でも、かといって、ゴマすりだけでは仕事が進まないのも現実。組織の中で出世したい貴方は、平均値である仕事スキル(6.43)対ゴマすりスキル(3.57)の比率を参考にしてみては?ちなみに、ゴマすりと聞くとよくない印象を持つ人もいるでしょうが、上手なゴマすりは馬鹿にはできません。嫌悪感を与えないゴマすりができる人は、結局仕事ができる人ってことなのかも?(文/喜田宏美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月28日(金)調査対象:全国の20~30代の男女100名
2014年12月20日生産性をアップするということは、同じ時間で多くの仕事をこなすことと必ずしも同義ではない。今回は量よりも時間にフォーカスし、現在よりも短い時間で同じ作業量を済ませるためのコツをインフォグラフィックで示したOpen Forumの記事「短時間で多くをこなす(原題:Get More Done in Less Time)」を紹介する。年末はこの方法で時短を図り、気持ちに余裕を持って新年を迎えたい。記事では、仕事全体と出張、コミュニケーション、ミーティングと分けて、それぞれで時間短縮法を伝えている。まずは仕事全般の話。勤務し始めてから数年が経っても同じ仕事をするのに同じ時間がかかっているとすれば、ちょっと問題があるかもしれない。週単位でやるべき作業を書き出したあと、1日単位に落とし込んでみよう。その後、実際に一日ごとの時間の過ごし方を記録し、時間配分に無駄がないか振り返りたい。「Timely」など、簡単に記入できるアプリを活用するのもよさそうだ。自分がどれほどの時間をかけ、どのような作業をしているのか把握できたら優先順位をつけてみよう。優先順位が低いものを部下や他の同僚に割り振ることができるのなら、検討してみるのも一つの手だ。○出張は?出張が多いという人は、時短対策がより大きな効果を生み出すかもしれない。例えば、自分でスケジュールが組める範囲で、一度の出張の間に多くのミーティングを入れてみよう。飛行機に乗っている間、ネット接続できない環境にいらいらせず、資料にじっくり目を通すなどの"オフラインならではの作業"を用意しておくこと。職場から物理的に離れることでリフレッシュできる良い機会。気持ちを入れ替える絶好のタイミングと捉えてはいかがだろうか。○コミュニケーションの取り方次はコミュニケーションの時短ワザとして、メールとSNSをみてみよう。メールとSNSは時間を浪費しがちなことがポイント。付き合い方を伝授する記事はネット上にも多く存在しており、人によってハマると思える方法はさまざまだろう。今回のポイントは、「制限を明確に設ける」ということ。マーケティングや情報収集、ネットワーク作りのためとはいえ、SNSを延々と読み続けることは非効率的。当然、一日に何度も書き込みする必要もない。利用を制限するためには、時間を決めるのが一番といえる。メールについても、チェックしたり返事する時間を区切ると良さそうだ。重要なメールが来ていないのにタブをクリックする時間は無駄といえる。○ミーティングは?ミーティングは組織によって「多い」「少ない」は分かれるところだが、少し工夫するだけで短く、そして実りある時間になる。アジェンダなしでミーティングをしているところは、まずはアジェンダを用意しよう。準備がきちんとしているミーティングほど、参加者全員が納得いく時間が過ごせるはず。また、ミーティングの初めに集まった目的を明確に伝えよう。参加者全員が「ミーティングに求めるものは何か」という意見を尋ねてみるのも良いとアドバイスしている。
2014年12月20日「毎日遅くまで残業する仕事熱心な社員」──こういった評価は、日本では長らく当たり前だった。しかし昨今ではワークスタイル変革が叫ばれるようになり、仕事にかける時間よりも効率性が重んじられるようになった。そうなると、むしろ残業の多さはこれまでとは逆に、その人の“能力の低さ”の表れとも捉えられかねい風潮になりつつある。そして企業側にも、社員に対してむやみに残業を強いる"空気"を廃し、休める時にはきちんと休んで、家庭や趣味、そして自己啓発につなげるよう促すワークライフバランスの充実を目指す動きが生まれてきている”。そこでマイナビニュースでは、日本の会社員の宿命とも言えるこの残業の実態を把握すべく、2014年11月6日から11月7日にかけて会社で働いている会員300名を対象に「残業に関するアンケート」を実施した。その結果から残業の問題点と解決策を考察してみよう。○「無駄な残業」が7割も!まず1ヶ月の残業時間だが、1~20時間が41.7%と最も多く、これに21~40時間の26%、そして0時間と41~60時間がそれぞれ14%前後で続いている。だいたい毎日2、3時間を残業に費やしているというのが、日本の平均的な会社員の姿のようだ。それとともに、残業がまったくない会社員と日々かなりの残業をこなしている会社員という、両極の人々もそれなりの割合で存在していることもわかった。そして興味深いのが、残業が発生する主な理由についての回答である。最も多かったのはやはり「業務量が多い」で64.3%に達している。しかしそれ以降は、「自身の能力不足」19.7%、「会社の風土」15.7%、「管理職のマネジメント不足」10.3%、「業務フローの未整備」10%、「従業員の能力不足」7.3%、「業務システムの未整備」6.7%と続いているのだ。つまり、あまり必然性のない──もっとはっきりと言えば「無駄な残業」の割合が、すべての残業のうち7割も占めているようなのだ。これまでにも、欧米諸国と比べた際の日本のホワイトカラーの生産性の低さはかなり問題視されてきたが、決定的な改善策は未だ見いだせていない。どうやら日本企業の生産性を高めるためには、蔓延する残業にメスを入れる必要がありそうだ。○「ノー残業デー」の人気が意外と低いのはなぜ?社員の生産性と生活の質、双方の向上を目指す取り組みとして、既に様々な企業で実施されているのが「ノー残業デー」だ。アンケートによると4割強の人々が勤務先にノー残業デーが「ある」と回答している。そしてノー残業デーを実施している企業の8割近くでは、その狙い通り残業なし、もしくは普段よりは早く帰ることができているようである。そんなノー残業デーだが、意外にも思ったほど人気は高くないようだ。ノー残業デーを「欲しいとは思わない」という意見が6割近くにもなり、4割そこそことなった「欲しいと思う」人の割合をはるかに上回っているのだ。どうしてこのような結果になったのか──そのヒントは自由回答欄に見出すことができる。目立った声が「いちいち上司から指示されるのが嫌」「一日だけでは意味がない」「どうせ形骸化する」「結局みんな帰らない」といったものだ。つまり、ノー残業デーの運用に対して疑問を抱く人々が多いのである。そこで改めて求められるのが、経営トップ自らが“残業を減らしワークスタイル変革を進めていく”という明確な意思を示すこと、そして現場で曖昧にならないよう制度やソリューションによってきっちり定時に業務を終わらせる工夫などではいだろうか。ITの活用が急速に進んだことで、私達の仕事の多くが以前と比べて大幅に効率化できるようになっている。そうしたせっかくの土壌を生かさずにいたのでは、社員はいつまでも無駄に会社に時間を拘束され、そして会社も非効率なまま競争力を失っていってしまいかねない。そうならぬように「残業を減らす」という観点から、もう一度自分自身、そして組織全体の仕事の効率性について見なおしてみてはいかがだろうか。調査時期:2014年11月6日~2014年11月7日調査対象:マイナビニュース会員企業で働いている方限定調査数:300名(男性128名、女性172名)調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年12月17日忙しい(もしくは忙しくない)日々に追われて、毎日が無意味に過ぎているように感じることって、ありますよね。自分がどうして今の仕事をしているのか、わからないまま数年も過ぎてしまったり。みなさんはどうして、その仕事を選んだのですか?お給料が良かったから?通勤が楽だから?条件が満たされたのに、気持ちが満たされないのなら、ちょっと視点を変えてみたらいいかもしれません。今回はそんな仕事のお話です。あなたは誰のために、働いているの?わたしたちは自分のために仕事をしていると思っています。でも本当にそうでしょうか?そもそも全ての仕事は、誰かのニーズがあるからこそ存在しています。つまり働くことは、誰かの役に立つということ。たとえ自分一人で働いていても、その仕事の結果を必要とする人がいるからこそ、仕事として成立しているのです。自分がどんなに優れていても、一人で働いているなどと考えないこと。人とのつながりがなければ、働く意味なんてないのですから。しかめっ面で仕事をしていませんか?しかめっ面をして働いている人はいませんか?損をしているように感じたり、自分の仕事が、他人に全く評価されていないような気持ちになったり。でも、しかめっ面でやっつけた仕事には、しかめっ面なりの成果しか伴わないもの。みなさんはその仕事の先にある、クライアントの笑顔を想像していますか?自分の価値を見出すために、誰かに感謝されたいならば、その誰かを笑顔にすることを想像してみてください。その苦労は、あなたを試すためでも、苦しめるためでもなく、誰かを幸せにすることにつながっています。迷走中のあなたにおすすめの動画!JA共済の「ドキュメンタリー映像」第二弾が公開されました。第一弾に続き、地域で活躍するJAのライフアドバイザーを密着取材したものですが、今回は「明るく元気に、地域と共に生きる」ある女性職員の姿が描かれています。各場面で地域の人々との会話からも伝わってくる彼女の「笑顔」は、明るく元気に働く彼女のモットーであり、人々が日々安心して暮らせるように励む姿が紹介されています。「笑顔は大切」昔から語りつくされていることです。飽きるほどに言われていても、自分の笑顔に自信がある人はそれほど多くはありません。その上、他人を元気付けられる笑顔かと言われると、胸をはれる人の方が少ないでしょう。動画では、地域の人々が口をそろえて、女性職員の笑顔や明るさに元気をもらっていると言っています。さらに印象的だったのが「まずは自分がオープンになることが大切」という彼女の言葉。お客様に心を開いてもらうためには、自分から心を開かなければいけないということでしょう。笑顔は他人の心をほぐす最高の手段であり、同時に自分の素がでる瞬間でもあります。だからこそ彼女は笑顔を大切にしているのかもしれません。「他人の幸せが、ひいては自分の幸せになる」そんなメッセージをもらったような気がします。もし今の仕事に生きがいを感じられないなら、それはもしかしたら自分のためだけに働いているからかもしれません。自分が明るく笑うためにも、まずは身近な他人のために働いてみましょう!けっきょく働くって?人生って?人生はもちろん自分のためにあるけれど、人生の目的は、他人とどれだけ幸福をシェアできるかということではないでしょうか?もし幸せになりたいのなら、まずは他人を幸せにする努力からはじめてみてください。その努力は自分の幸せとなって、必ず返ってきます。今のあなたは頑張りすぎて、周囲を見る余裕がないかもしれないけれど、頑張ったあなたに感謝している人は、あなたが想像する以上にたくさんいます。その人たちに代わって、わたしが言いますね。「今日も、ありがとう」※参考: JA共済 – ライフアドバイザーという仕事Vol.2Image photo by Pinterest
2014年12月17日異国エジプトで、ダブルワークならぬトリプルワークをこなす「おろぐちともこ」が、仕事や現地生活をマンガとコラムでご紹介。ピラミッドだけじゃない「エジプト」をお楽しみください。(毎週火曜更新予定)【どんな顔をすればいいの!?】仕事をしているとき、どんな顔をしているか考えたことはありますか? 私は集中していただけなのに、同僚から「なんで沈んだ顔しているの…?」と心配顔で聞かれました。何も沈むことはなかったので、「集中していただけだよ!」と言うと、同僚は私の言葉に安堵を覚えたよう。心配させちゃったのかな…と反省しつつも、そう突っ込まれたのは生まれて初めてだったので、なぜだろうかと考えてしまいました。そうして気づいたのは、エジプト人同僚の表情との違い。彼らは皆おしゃべりやお茶をしながら仕事をこなしているので、基本的に笑顔です。この顔を見たあとで私の真顔(すごく集中している)を見たら、確かに心配するかもしれない、と思い至りました。私も笑顔で仕事をしたほうがいいかも…でも集中したいから、人とは話したくないな…そうだ! 1人笑いしながらタイピングでもしてみよう…とアイディアが連想ゲームのように生まれてきます。最終的に「すごく楽しそうな小芝居を打つ」という結論に至りかけたところでハッと目が覚めました。私は芸人ではなく会社員、ネタを仕込む必要は無いのだと。もうちょっとで転職するところでした。「普通に仕事をしてるだけだし、いつもの顔でいいや」ということで、今日も同僚に「なんで悲しい顔しているの?」と心配されながら、パソコンに向かうのでした。おろぐちともこ大学で古代エジプト史を専攻し、2011年よりカイロ在住。日々、エジプト人観察に励む。現在はWebやエジプト人による日本語雑誌の漫画を執筆したり、デジタルアシスタントをしたりと、国境を越えて活動中。至上の喜びは、素敵なカフェで水タバコの煙をゆらしながらぼけっとお茶をすること。生活記Blogつぶえじでは、現地の生活の様子を不定期に発信している。
2014年12月09日最近、ノー残業デーを設ける会社、あるいは残業に厳しい会社が増えてきましたよね。これはこれでありがたいことですが、仕事が残っている時はちょっと困ってしまいませんか?定時にオフィスの電気が全部消されちゃったり、上司から「残業するな!」なんて追い出されたりすると「あと10分でいいから待って!」と焦ってしまいますよね。そこで今回は、その“10分”を短縮するための仕事術を、ビジネスノウハウを紹介するサイト『U-NOTE』を参考にご紹介したいと思います。■1:自分の言葉に落とし込む仕事を理解していないと、「これでいいのだろうか」と不安を抱えたまま作業を進めることになり、結果的に効率が下がります。また、上司に企画書を提出して、「キミは何もわかってない!」とダメ出しをくらったことはありませんか?理解せずに進めていくことで、やり直しになり二度手間、三度手間になることも珍しくありません。でも、本当は理解できていなくても、理解しているつもりになっちゃうことってよくあるんですよね。それでは、この“理解しているつもり”を回避するにはどうすればよいのでしょうか。『U-NOTE』では以下のように解説しています。「仕事で教わった内容は、必ず自分の言葉に置き換えて内容を確認するのがコツです。そうすることで内容を理解できているかいないかが明確になります。内容を理解していないと、自分の言葉に置き換えることはできません」つまり、仕事を進める前に、口に出して確認してみるということが重要なんですね。上司から企画書を作るように指示を受けたら、どういう内容で作成すればよいか、必ず口に出して確認するようにしたいものです。中には、ビジョンもなく部下にとりあえず企画書を作らせて、形になってから「ああでもない、こうでもない」と文句を言ってくる上司もいますよね……。「だったら、最初から言ってよ」ってウンザリ。そんな困ったちゃんな上司対策としても有効な手段ですね。■2:仮説思考で課題を解決行き着く先が決まっていれば、そこに向かって全力で走るだけです。しかし、仕事では行き着く先を自分で見つけなければならない場面にも多々出くわします。そのためには情報収集がモノを言いますよね。でも、情報を集めるのに時間がかかる、あるいは、手に入れられる情報そのものが少ないということもあるでしょう。だからといって、「やりながら考えよう」というのはダメ。考えながら作業すると、動きが鈍りますし、5やればよかったところを10もやってしまい、無駄な時間を浪費することにもなります。『U-NOTE』では、より迅速に課題を解決する手段として“仮説思考”が有効だと紹介しています。「“仮説思考”とは、情報が少ない段階から常に全体像や結論を考えるスタイルのこと。このスタイルは、“作業をしていれば、自ずと答えが見つかるはず”という考えとは真逆のもの。具体的には、情報収集や分析作業を行う前に“仮の答え”をもって問題発見や解決に臨んでいく思考法です」なるほど。“手を動かす前に、頭を動かせ”ということですね!考えるトレーニングをしていないと、最初は“仮説思考”を実践するのは大変だと思います。でも、身に付いたら、とても強い武器になりそうです。■3:頭を使うor使わない仕事で分ける業務が山のようにあり、アレコレまんべんなく手を付けていたら結果的には何も終わってない、なんてことはありませんか?このやり方では非効率ですし、「自分は仕事が出来ないダメなヤツだ」なんて落ち込んで、やる気もなくなっていきますよね。そんな人は、目の前の仕事を“頭を使わないといけない仕事”と“頭を使わないでいい仕事”に分類してみてください。『U-NOTE』によると、企画などのアイデア出しは“頭を使わないといけない仕事”、データ入力や伝票整理などのルーティンワークは“頭を使わないでいい仕事”です。それでは、どちらを先に終わらせるのでしょうか?先にやるべきは、作業時間が読みやすい“頭を使わないでいい仕事”です。「仕事の早い人は、“頭を使わないでいい仕事”を先に片付けて、その空いた時間で“頭を使わないといけない仕事”をしているのです。“頭を使わないでいい仕事”は確実に終わっていますから、その分仕事が進んでいるわけです」山のような仕事があっても、確実に終わらせていくと精神的にも楽ですよね。この3つが実践できれば、ノー残業デーでオフィスの照明が消されても未練がましくデスクにしがみつくことなく、消灯と同時に颯爽と会社を後にすることができそうですよね!それに、女性は将来的にワーキングマザーとして、仕事と家庭の両立が求められる状況になる可能性も大!毎日、仕事を時間内に終わらせて、子どもを保育園に迎えに行かなければならなくなるかもしれません。そんな日のためにも、効率的な仕事術を、ぜひ身に付けておきましょう。(文/オノハルコ)【参考】※成長意欲の高い人へ!仕事を早く覚えるコツは教わったことを「自分の言葉」に落としこむこと-U-NOTE※最速で最善の答えを見出すために。『仮説思考』で身に付く思考力とは-U-NOTE※仕事をパターン分けして分析!仕事が早い人がやっている頭の使い方-U-NOTE
2014年12月03日女優の杏(28)が3日、都内で行われた宝酒造『すっごい!女子会 2014クリスマス』イベントに出席した。今年のクリスマスの過ごし方を聞かれると「(仕事で)びっしり埋まっていました…」と苦笑い。「ドラマのスタッフで、乾杯ができるのかわかりませんが、みんなで過ごしたい」と語った。【全身ショット】スラリとした美脚を披露した杏この日、ブルーのドレスで登場した杏は、理想のクリスマスに聞かれると「みんなで集まって、ケーキや料理を作りたい」とにっこり。今年1年は「かなり盛りだくさんの1年だった」と振り返り、来年は「笑顔の多い年にしたいですね」と抱負を話した。スパークリング清酒『澪』をクリスマスに向けてアピールするため、ARを活用したオリジナルアプリがリリース。アプリを立ち上げ、同商品のラベルにカメラをかざすと、サンタクロースの衣装を着た杏が登場し、一緒に“乾杯”ができる。iOS、Androidでダウンロードが可能。イベントで自分と“乾杯”をした杏は、「まさか自分がアプリに出られるとは思っていなかった。不思議な気持ちです」と照れていた。
2014年12月03日そろそろ年末。新しい年に向けて、手帳を新調した人も多いと思います。今年の手帳を振り返って「あんまり手帳を活用できなかったな」と思う人も、新年からは心機一転! 手帳を賢く使って、仕事もプライベートも充実の1年をスタートさせたいですね。■ライフスタイルによってメインページを分ける手帳で多いのが、前半に見開き1ヶ月のマンスリーページ、後半に1週間ごとのウィークリーページがついているタイプ。マンスリーとウィークリーのどちらかだけに書き込んでいて、使っていない方のページはスカスカ…という人も多いようです。仕事とプライベートの予定が一緒に書き込まれていると、スケジュールが把握しにくいうえ、仕事の打ち合わせなどで手帳を広げたときにプライベートの予定が見えてしまって恥ずかしい…ということも。仕事とプライベートの予定は、それぞれ別のページに書くのがおすすめです。マンスリーとウィークリーのどちらかを仕事、どちらかをそれ以外、というように分けてみましょう。たとえば、外出や会議など仕事上の予定が多い人は、スペースの広いウィークリーページを仕事用に。逆に、デスクワーク中心であまり時間の変動がない人は、マンスリーページを使うとよいでしょう。■気持ちが上向きになる手帳の使い方手帳はただ予定を書き込むだけのツールではありません。アイディアによっていろいろな使い方ができます。月や週のはじめには、達成したい目標ややりたいことを書き込んでみましょう。仕事上の目標はもちろん、「ストレッチを毎日続ける」「早起きする」といったことでもOK。毎日手帳を開くたびにその目標が目に入るので、自然と意欲も高まります。そして目標がクリアできれば、その達成感がさらにモチベーションアップに。また、プライベートページに多い使い方が日記をつけること。このとき、良かったことや嬉しかったことを意識して書くようにすると、あとで読み返したときにポジティブな気持ちになれますよ。ダイエットや資格取得の勉強などに取り組んでいる人は、その頑張った記録をつけてみては。「○kmウォーキングをした」「○時間勉強をした」と日々書いておくと、その積み重ねが自分の自信になってくれます。■意外と使われていない!? 年ページの活用法手帳の表紙を開くと一番はじめにあるのが年間のページ。毎日のスケジュールを書き込むにはスペースも狭く、「毎年、手帳の年ページは白紙のまま」という人もいるかもしれません。年ページのメリットは、長期的なスケジュールを把握しやすいこと。たとえば数ヶ月にわたる仕事のプロジェクトや、先の予定から逆算してのスケジューリングなども、年ページを使えば管理も簡単です。また、友人や家族の誕生日や、記念日を書いておくのもおすすめ。また、1日に使ったお金の集計を記入すれば家計管理に、体重を記録しておけばダイエットの成果も一目瞭然です。手帳もかわいく残したい! という人は、カラーペンやシール、マスキングテープなどを活用してみては。ただし、あまり使いすぎると本来の予定が分かりにくくなってしまいます。手帳の記入に使用するペンは細めのものを選び、カラーは多くても3色程度に。仕事、プライベート、家族の予定、など、色分けのルールを決めておくとスッキリ分かりやすくまとまりますよ。
2014年12月02日「もうこんな仕事、辞めてやる!」と思った時、あなたは誰かに相談しますか?仕事の愚痴ならともかく、誰かに「退職したい」なんて話を簡単には口に出せませんよね。かといって、自分のこととはいえ、1人で決断するには責任重大……。とはいえ、「辞めてもいいんじゃない」の一言が欲しくて誰かに相談したい気もする……。でも、そもそも誰に相談したらいいのか……。このように悩んでいる時、みなさんどうしているんでしょう?ふと気になって、「仕事を辞めるか悩んだとき、何人に相談しますか?」というアンケートを、男女100人に実施してみました。すると結果、平均が0.99人になりました。どうやら、大抵1人くらいには相談するようです。しかし、もっと詳しく見ていくと、意見が真っ二つに!相談する人50%、しない人50%にキッチリわかれました。何だか面白いですよね。それでは早速、その理由を見ていきましょう!■誰かに「仕事辞めたい」と相談しない理由まず、「相談しない」50%の回答中、半数以上が男性33%となりました。理由は、「相談しない。決めるのは結局自分だから」「すべて自分で考える」などがほとんど!これ、イメージ通りではありませんか?男性って、黙って悩んでいそうですよね……。しかし、女性のコメントも負けてはいませんよ!なんと17%の相談しない女性は「相談してもどうしようもない時が多い」「人に相談しても始まらない」といったものばかりでした。ある意味、男性よりも男前な発言ばかりですよね……。■誰かに「仕事辞めたい」と相談する理由それでは、「相談する」と答えた50%の人達は「仕事辞めたい」と何人に、そしてどんな相手に相談しているのでしょう。[相談する人数]1位:2人(19%)2位:1人(18%)やはり、本当に信用できる1人か2人に相談してみる、といったところでしょうか。[相談する相手]1位:配偶者(7%)この回答に寄せられたコメントは、「奥さんが一番大事な人だから」という熱々なコメントもあれば、「夫。生活設計に関わるから」という何とも現実的なコメントまでありました。2位:親(6%)ナンダカンダ言って、親を頼るものなんですね。「話しやすいし、いつも相談しているから」「結局大きな問題を相談できるのは肉親だけだから」「お母さん。1番信頼しているから」などのコメントが届きました。余談ですが、「親への相談」と答えた人達は主に女性でした。正直「30代後半のいい男が“相談者=お母さん”というのもなぁ……」と思ったもので、老婆心ながらチェックしてしまいました……!ただ、キッチリ半々となったことで、もしかしたら「仕事を辞めようか?」と悩んだ時、「誰かに相談しない方がいいのかな」と思ってしまうかもしれませんね。いえいえ、決してそんなことはないのです。色々なコメントに目を通してみると、信頼できる人に相談し、アドバイスをもらうのは“大切なこと”と言えます。それは、相談しているうちに自分の中の感情が整理され、また自分の気づかない点を指摘してもらうことで、違う側面が見えてくることもあるからです。しかし、相談相手が職場関係の人の場合は、“退職”という言葉をすぐ出さない方が無難。仕事の悩みさえ解決すれば、辞めなくてもよい場合もあるわけなので、注意しましょう。ただし職場が「生理的にもう限界!」という場合は、相談するまでもありませんね。とくにブラック企業は今後の人生を台無しにする恐れがあります。実際に筆者も経験があるのでわかるのですが、努力しても環境が全く改善されないようなら、即座に辞めた方が毎日のストレスは確実に減るはずですよ!(文/喜田宏美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月14日(金)調査対象:全国20代~30代の男女計100名
2014年12月01日仕事で初めての人と会ったとき、打ち合わせの合間や帰り際にちょっとした世間話をすることはありませんか?話下手な私は天気の話をしたり、あたりさわりのない会話で終始してしまうことがよくあります。そんなとき、一歩踏み込んだ「楽しい会話」ができたらいいなぁ、と思うのです。そこで、会話を楽しむ際に意識したい3つのポイントを紹介します。どれも会話のキャッチボールが自然とはずむ、トライしやすいものです。会話下手を自覚している人は、ひとつでも試してみませんか?まずは仕事の延長線上で「忙しいですか?」打ち合わせの前後、または休憩中に話すきっかけとしてありがちなのが「お仕事、大変ですか?」という質問ではないでしょうか。かかわっているプロジェクトや商談内容の延長として、答えやすい質問のように思えます。しかし、質問された相手は、そこが当の職場であったりすると、素直に「大変ですね」とは答えにくい場合があるかもしれません。そんな時は「現場の忙しさ」を聞いてみると、相手も話しやすいかもしれません。「先月まではわりと忙しくて」、「今は落ち着い てますね」など、気軽に応じてくれる可能性が高いです。反応がいまいちな場合は「うちの場合は、この時期だと……」と、自分から会話を広げてみましょう。ほどよく相手を知られる「ご出身はどちらですか?」仕事がらみの世間話を終えたら、次は思い切って仕事以外の会話に発展させたいところです。ベタ中のベタな質問ですが、「ご出身はどちらですか?」という質問に答えにくいという人は少ないのではないでしょうか。私は東京出身でいまも関東圏内に住んでいますが、正直なところ「ふるさと」という感覚が希薄です。もし、相手が同じ東京出身の人なら、共感できそうな「あるある」話を広げることができます。出身地が自分と近い場合はほのかな親近感がわきますし、あまりなじみのない出身地だったとしても、名産品を聞いたり、その土地の情報が聞ける良い機会となるかもしれません。相手に「それ、いいですね!」と言わせるアイテムを常備なんとなく会話することに慣れてきたら、少しくだけた会話をすると一気に場が和むかもしれません。スマホケース、文房具、キーホルダーなど、なんでもいいので相手からつっこんでもらるような物を持っていると、話の糸口になりやすいです。アニメのキャラクターやちょっとシュールな物、ぶさかわいいものなど、本当に自分が「好き」といえるモチーフの小物を「これ、好きなんですよ」と話をふってみましょう。「○○が好きな人」と自分を覚えてもらえやすいですし、「○○社の人」というカテゴリー以上の印象を与えられるかもしれません。いかがでしたか?友だちのような気さくな関係とまではいかなくても、仕事上の人とも、どうせなら楽しく話したいものですよね。ただ、聞いてばかりでは相手に「気をつかわせてしまっている」と思われてしまうかもしれないので、半々ぐらいで話すのがちょうど良いでしょう。自分から一歩踏み出す心がけさえあれば、きっと楽しい会話になるはずです!Photo by Pinterest
2014年12月01日俳優の京本政樹が16日、都内で行われた米映画『イコライザー』のPRイベントに出席した。元CIAのトップエージェントだった男が、仕事請負人として悪を抹消する姿を描いたアクションサスペンス。かつて人気時代劇シリーズ「必殺仕事人」に出演していた京本は、「彼はまさしくUS版の仕事人」と主人公の活躍ぶりに太鼓判を押していた。その他の写真デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した『トレーニング デイ』のアントワーン・フークワ監督と13年ぶりに再タッグを組んだ本作。ワシントン演じる元CIAエージェントのマッコールが、警察では解決できない不正を根絶やしする“イコライザー”として巨悪と立ち向かう。人気女優のクロエ・グレース・モレッツが、ロシアからやって来た娼婦を熱演している。今年還暦を迎えるワシントンのアクションに、京本は「僕も還暦近いけど(笑)、彼の体のキレは素晴らしい」と絶賛。昼間、ホームセンターで働くマッコールは、敵を倒す際に、身の回りの日用品を武器に変えてしまうという設定で、「必殺仕事人も、自分の商売道具を武器にするのが流儀。この映画の監督は、僕らのドラマを見ているかもしれないね」と共通点を分析していた。また、映画の冒頭でワシントンが頭を剃るシーンについて「時代劇の中剃りを踏襲しているようにも見える」と語り、「よく見たら、ポスターも中村主水さんを連想させますね。時代を現代に置き換えて、(時代劇の)伝統がいい形でハリウッドに受け継がれたのなら、僕も嬉しい」とご満悦。写真撮影では「必殺仕事人」で演じた“組紐屋の竜”の決めポーズを披露し、客席から歓声を浴びていた。取材・文・写真:内田涼『イコライザー』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年10月17日アネモイはこのほど、20代~60代の働く女性137名を対象に、「ライフイベントと仕事」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は9月26日~10月3日。○仕事との両立が難しいのは「育児」ライフイベントには、育児や介護などの時間を伴うものと、子供の教育や自宅購入などお金を伴うものとがあるが、仕事との両立が難しいライフイベントは何か調査したところ、「育児」が断トツの1位だった。その理由として「職場の理解がない」ことや「緊急時に備えられない」「待機児童の問題」といった理由が挙げられた。「育児」のほかには、時間がかかってしまうような「自分の病気」や、「介護」「出産」といったライフイベントが上位となった。一方、仕事をしていた方がより良い選択ができるライフイベントについても調査した結果、「自宅購入」「子どもの教育」「結婚」といったライフイベントが上位に。お金の負担が大きいことには、仕事がプラスの効果を生むと考える女性が多いことが分かった。○88.0%の女性が「一生働きたい」と回答次に、「あなたは一生働き続けたいと思いますか?」と質問したところ、およそ9割の女性が「はい(88.0%)」と回答した。その理由は、「お金のゆとり」が7割超で断トツとなり、ほかには「老後に備えるため」「心のゆとり」「仕事のやりがい」「ライフスタイルの維持」といった理由が上位に並んだ。「働くことはもちろん金銭的なゆとりをもたらすが、精神的なゆとりも彼女たちが働きたい理由に強く結びついていると言える」と調査では分析している。
2014年10月15日仕事はプロフェッショナルでありたい。それでも部下の失敗や取引先との予定が大幅に変更になるなど、想定外のことが重なると、キレて爆発するといった態度を取ってしまうこともあるだろう。だが、感情コントロールも能力の一つ。OpenForumが「プレッシャーの中で冷静さを保つ方法(原題:How Successful People Stay Calm Under Pressure)」という記事で冷静さを維持するコツを伝えている。○イライラの吐き出し口を見つけておくたまったイライラは吐き出すしかない。一般的に言われているのが、体を動かすこと。ジムに行ったり、ジョギングしたりして発散することだ。実際、運動により脳内で抑制系神経伝達物質「GABA」が放出されることは調査でも実証されているのだから、ぜひとも実行したい。○感情の自己認識力を高めるキレないための近道は、怒らないことではなく、怒りに早く気がついて対処すること。記事によると、業績が良い人の9割は、「ストレス下でも冷静を保ち、自己を制御できるスキル」を獲得しているという。感情を管理するための最初のステップが、自分の感情を知ること、そして、どのような状況になると危険なのかを把握しておくことだ。内容にもよるが、そのような状況を避けるように何かしら工夫できるかもしれない。ストレス源が完全に他人に依存しているのであれば、事前に自分に言い聞かせる対処法などを講じることで、やり過ごせることだろう。苦手な相手との対面など難しい状況に陥った場合は、聞き役に徹したり、深呼吸をしたり、メモをとるといった行動で反応を遅らせることを助言している。座ったり、立ったり、水を飲んだりといった体を動かすことも効果があるという。○表情を利用する私たちの体は感情の影響を受けるが、感情そのものに影響も与えられる。笑顔を心がけていれば気持ちがポジティブに向くし、怒り顔ならネガティブに向かわざるを得ない。自分が知らず知らずのうちに、しかめっ面になっていないか確認して、顔の筋肉をほぐして、気持ちも柔らかくしよう。○カフェインチェック眠気覚ましや気分転換にコーヒーを飲む人は多いはずだ。だが、カフェインの摂取は、不安やドキドキがさらに高まるため、冷静さという点では敵といえるだろう。コーヒーには平均して1杯100mgのカフェインが含まれており、1日5杯以上を常飲する人はカフェインの取り過ぎといえる。○紙とペンで書き出す怒りや悲しみなどのネガティブな思い、あるいは控えている重要なイベントへの不安を書き出すだけでも、落ち着くことに効果があるという。書くことで心が落ち着き、整理されていくため、パフォーマンスが上がるという調査もある。プレッシャーでいっぱいいっぱいになってしまった場合、脳で動作する「メモリー」の空きがなくなり、これが短気やかんしゃくを引き起こしている。こうして考えると、どうすれば良いか、答えは簡単。メモリを増やすために気持ちを整理していこう。○リラックする音楽をサウンドセラピーの研究で知られるThe British Academy of Sound Therapyの設立者Lyz Cooper氏らが約40人を対象に行った調査によると、最もリラックスする曲は英国のバンドMarconi Unionの「Weightless」だったという。音楽を効果的に利用するのも手だ。Marconi Unionの曲でなくても、自分が落ち着くと思える曲を見つけておくのも悪くない。
2014年10月11日職場についつい気になっちゃう人、いませんか? 仕事が出来る人、変わってる人、かっこいい人、美人…どんな理由であれついつい注目しちゃうような人について、マイナビニュース会員に聞いてみました。○34歳女性(情報・IT/秘書・アシスタント職)Q.仕事内容を教えてください「営業事務」Q.現在の年収を教えてください「300~400万円未満」Q.社内で最近注目している人を教えてください「とても仕事ができない人。以前同じ職場だった。仕事ができないのになぜか上司に気に入られているから」Q.その人に注目し始めたきっかけを教えてください「隣で働くようになったから」Q.つい人に話したくなるようなその人のエピソードを教えてください「用事もないのに遅くまで残っていて、翌日遅刻してくる」Q.その人について、他の人も注目していますか?「注目している。同じ仕事内容だから」Q.その相手に本当は言いたいメッセージをお願いします「仕事しないなら帰ってくれ」調査時期: 2014年9月30日調査対象: マイナビニュース会員調査方法: インターネットログイン式アンケート(画像は本文と関係ありません)
2014年10月06日ちょっとした息抜きに仕事に関係ないページを見ていたら、背後に人が来てびっくり! なんて経験はありませんか? インターネットが当たり前につながる会社も多い中、ちょっと調べ物をするはずが、つい夢中になってしまうことも。今回は「仕事中にネットサーフィンをしているか」をマイナビニュース会員500名に聞きました。Q.仕事中にネットサーフィンをやっていますか?はい 41.3%いいえ 58.7%■Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)その理由を教えてください■業務に必要・「調べながらでないとできない仕事なので」(28歳男性/ソフトウェア/技術職)・「商品購入の際の検討材料、会場選定の検討」(41歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)・「特許関連の調査のため」(36歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「インターネットの検索から市場を調査するのも仕事だから」(29歳女性/医薬品・化粧品/技術職)・「文章を書く仕事が多いので、ネタ探しのためにはネットを積極的に活用しなければやってられない」(44歳男性/その他/クリエイティブ職)・「以前は、コンシューマ製品の仕事をしていたので、商品の評判などは気にしてみていた」(54歳男性/電機/技術職)■昼休みにネットサーフィン・「昼休みに暇なのでニュースを読んでいる」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「昼休みはわりと自由なので」(31歳女性/情報・IT/技術職)・「昼食時の暇つぶしに」(38歳男性/情報・IT/技術職)・「休憩時間や仕事が暇なときに仕事に関係ないことを調べるときがあります」(28歳男性/医療・福祉/専門職)■残業中などの息抜きに・「残業時間の息抜き」(27歳女性/商社・卸/営業職)・「気持ちが切れて息抜きするため」(38歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)・「情報収集と気分転換のため」(44歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「魂詰めて作業をしていると効率が下がるので、たまに息抜きでネットサーフィンをすることがあります」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「20時まで残業しないと帰宅させてもらえないので、暇つぶしに」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)■ひまなんです&周りもやってる・「暇なときと、デザインの勉強の為に。」(27歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「あまりいいことではないけれど特に注意もされないので」(33歳女性/その他/その他)・「たまにやる事がなくなるから」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「仕事が暇すぎるときは、時間をつぶすためにしています」(27歳女性/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)・「一日中パソコンに向かって仕事をしているから…周囲の先輩や上司も時々ネットサーフィンをしている」(27歳女性/機械・精密機器/技術職)■Q.(「いいえ」と答えた方にお聞きします)その理由を教えてください■監視されてる・「ログを取られているから」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「監視されているのでする気にならない」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)・「検索履歴が記録されていそうで怖いので」(23歳女性/機械・精密機器/営業職)・「通信情報はすべて管理されているので、バレることはしません」(24歳女性/電機/事務系専門職)・「社内LANでどこのサイトを見ていたか監視できるので、やらない」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)■接続環境がない・「インターネットに繋がるパソコンが支店に1台しかないので、調べ物以外は使わない」(26歳女性/金融・証券/専門職)・「仕事中なのと、ネットにつながるパソコンが割り当てられていないので」(26歳女性/金融・証券/営業職)・「情報漏洩の対策でネットに接続していないから」(31歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)・「閲覧制限が厳しいのでページがほとんど開かない」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■周りの目が…・「画面が周りの人に丸見えだから」(26歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「仕事中にはさぼっていると思われるのが嫌なのでインターネットを見ないようにしている」(32歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「会社員時代に大目玉を食った事がありまして・・・時間による公私の使い分けはきっちりしているつもりです」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他/自営業)・「誰かに見られるのが嫌」(28歳女性/電機/技術職)■仕事で忙しい・「そんな暇ない」(30歳男性/電機/技術職)・「忙しくてそんな時間はない」(37歳男性/通信/技術職)・「仕事中にするのはさすがに良くないと思うから」(25歳女性/金融・証券/専門職)・「仕事場で仕事以外のことをしない」(31歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「業務中の時間と私事は分けるべき」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■総評「仕事中にネットサーフィン」というと、何だかサボっているように聞こえますよね。けれども「活用しなければやってられない」というように、インターネットは今や仕事に欠かせない重要なツールとなっている人もいるようです。また、暇なときや息抜きに使うという声も。気分転換のつもりで見ていたページから仕事のヒントを発見する、ということもあるかもしれません。とはいえ、周りもやってて注意されないし…など、後ろめたさを感じながらもつい見てしまうという声も寄せられています。仕事が暇すぎるときほどネットサーフィンをしたくなる気持ちもわかりますが、業務に支障が出ないようほどほどに抑えておくのが良いでしょう。一方、仕事中にネットサーフィンをしない理由は「監視されてる」が多数派に。大目玉を食らったという経験から「仕事中はやらない!」と決意するなど、同僚の目が抑止力となる場合もあるようです。また、社員の不用意な書き込みや情報流出などが大きな社会問題になる昨今、事故の予防策として社員のネット環境を制限する会社も珍しくありません。「暇でついネットを見ちゃうんだよね~」という人がいる一方で、「そんな暇ない!」という声もあがっています。就業時間は忙しすぎる人には、余計なことをしている時間がもったいないと考えています。インターネットは仕事にも役立つ便利なツールですが、つい関係ないページも見たくなるのが人間です。ネットサーフィンをするときは「仕事中である」ということをお忘れなく。調査時期: 2014年9月11日~9月12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性132名 女性168名合計500名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年09月30日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第6回は、安藤美冬(あんどうみふゆ)さん。最近、少しずつだけれど「働き方にもいろいろあるね」と言われるようになってきた。特に女性を取り巻く仕事の環境は、政治の助けもあって追い風かも。でも、具体的にどうすれば?と思う人も少なくない。安藤さんは、そんな多様な働き方をいち早く実践している、ノマド(遊牧民)ワーカーの先駆者だ。まずは、出版社から独立した経緯から伺った。--新卒で大手出版社に内定したというのはある意味とても安定的な職業選択ですし、また出版社のお仕事であれば、それなりに刺激的でもあったと思います。にもかかわらずあえて独立するという選択をしたのは、どんな思いからでしょう?「何をやるか(What)」よりも「どう働くか(How)」というスタイルを大切にしたかったからです。就職活動時には「どんな職種か」「どこの会社か」ということにしか目に入らなかった自分が、20代をずっと会社員として過ごしてきて、次第に「どんな風に働きたいのか」に意識が向くようになりました。例えば、年に2回2週間の有給休暇を取得して海外に行くんじゃなくて、世界中をあちこち回りながら仕事がしてみたい。あるいは、肩書きの中で役割を決められるのではなくて、自分の興味の赴くままに、色々な仕事に挑戦してみたい……そんな願望が自分の中で抑えきれないくらい強くなった時、「この働き方のスタイルは、会社員のままじゃ出来ない」と確信して現在に至ります。--分かります。30歳ちょうどで会社を辞めたんですが、あと30年、40年もこのまま会社員として働くのは嫌だったし、会社や業界に何かが起きた時に共倒れするリスクだってある。収入を一つに頼るのはリスクが大きくて、それは一般的にブランドと称されるような企業だって例外じゃない。じゃあ、まずは小さな仕事でもいいから、複数の仕事を同時に手掛けることによってリスクを分散させながら、次第にフリーランスとして力を着けていこうと思ったんです。……とはいえ、会社を辞めてから約半年間は全く仕事も収入も無く、更に半年間はひとりで食べていくのもやっと(いや、足りない!)という状況だったんですけどね。--確かに、会社に自分の人生を預ける不安というのは、ありますね。1人の人間が一つの仕事に自分の人生を投資するというのは不思議なことなのじゃないかと思うのです。投資の分野であれば、リスクを減らすために対象を分散させるポートフォリオの構築が重要なのと同じように、自分という財産を複数のものに分散させるリスクヘッジもとても大切だと思います。例えばアメリカには「ポートフォリオワーキング」という言葉があって、ある時はプログラマー、ある時はヨガインストラクター、ある時はライター、ある時は料理研究家……なんて人も居たりする。複数の仕事をする理由が、単に「一つの仕事では食べられないから」というネガティブな意味合いではなく、経済的なリスクヘッジと同時に「色々な仕事をすることで自分の可能性を開き、結果人生を輝かせてくれる」というものだったりします。--その働き方は、自分がやりたいことを実現出来るという側面と、個人のリスクヘッジという側面がありますね。そうそう、そうです。大学で講師をしたり、企業さんに呼ばれて講演をしたり、イベントやサイン会に登壇したりする際に20代から40代くらいの男女からキャリアに関して相談を受けることがあります。彼らに接してきて感じるのが、自分のやりたいことや出来ることを明確に持っているわけではないものの「今いるところは、一生自分が過ごす場所じゃない」と感じている人が多いことです。今の場所がそれなりに安定しているから、辞めたい気持ちもあるけど辞められない、でも自分の人生、このままでいいの?という疑問を持っているのですね。私自身が会社を辞めた時も、同じような気持ちだったのでよく分かります。今の仕事は嫌いじゃない。人間関係も仕事内容も、不満はあるけれどもすぐに辞めるほどではない。何より、自分が何をやりたいのかも、どんなことが出来るのかもはっきりしない。まるで雲をつかむような頼りない感覚だけがいつも自分の胸の内にくすぶっていて、焦っていました。そうして会社員時代には終業後や土日の時間を使って3000人を超える人に会ったり、大金をはたいてセミナーに通い詰めたり、自己啓発書を読み漁ったり、ブログをとりあえず始めてみたり、色んな事をやったんですけど(笑)、一度このモヤモヤに取り憑かれてしまったら最後、一生この気持ちをごまかせる気はしなかった。だから、成功する保証があったわけではなかったし、これといって華やかな実績を会社で積んでいる訳でもなかったけれども、新しい世界へ一歩を踏み出すことに決めたんです。--そういう、当時安藤さんが感じていた気分に対して、今は共感する人が増えてきたのではありませんか?そうですね。とはいえ、仕事に対する不安や不満はいつの時代にもあって、今のような「働き方ブーム」は数十年前から様々な主張や方法論によって人々の心をとらえてきたので、自分が特別だとは思いませんけれども。肩書きにとらわれず、多種多様な仕事をやる。SNS(私は「自分メディア」と呼んでいます)での発信を駆使して、社会とつながる。無名でも一般人でも「自分ブランド」を意識して、キャラクターや強みを明確にする。プロジェクトベースで身軽に働く『ルパン三世式ワークスタイル』のすすめなど、一つひとつ自分で実践してきたことが共感を呼んで、仲間が増えていくのはとっても嬉しく思っています。--独立したいけれど不安、という方にどんなアドバイスをされますか?まず、誰にでも他の人より、好きなこと、得意なことがあると思います。でも、もっと出来る人もいるから、と思う必要は無いんです。そこで、「100人中の1位」というのをまずは目指してみる。1000万人中の1位はオリンピック選手級でしょうし、1万人中の1位であっても県大会レベルくらいでしょうか。いずれも非常に大変でしょう。でも「100人中の1位」なら十分に目指せるレベルです。数年、場合によっては10年くらいの時間を掛けて、20代で一つ、30代で一つ、40代でまた一つ、と増やしていく。そうして「100人中の1位」になれる領域や分野、詳しいことを増やして掛け合わせていけば「1万人の1位」「100万人中の1位」だって夢じゃない。芸は身を助くと言いますが、私は更に「多芸は身を助く」と呼んでいます。器用貧乏じゃなくて、器用長者。変化が早くて競争も世界レベルで始まっている現代において、私を含めた一般の人たちがサバイブしていくための戦略だと思っています。--安藤さんのネーミングの才は、100人中の1位以上ですね(笑)。あ、そうですか。ありがとうございます(笑)。複数のことを同時に手がけること、それを現代経営学の父ドラッガーは“パラレルキャリア”と呼んでいて、ひとつの仕事やひとつの肩書きにはまらずに、2つ以上のしごと、2つ以上の組織、2つ以上の肩書きを持つくらいの気持ちで働いてみる。そうしたら、きっと人生の景色は一変します。今以上に少しでもお金を稼ぐ事が出来たら安心感にも繋がるし、意外なことが仕事になったら自信も付くし、今まで気付かなかった自分の才能を目覚めさせることが出来たら、何よりこんなに幸せなことはありません。大事なのは、行動すること。どんなに小さなことでもいいから、「そんなことは今は出来ない」「自分には出来ない」と思考停止するのではなくて、今出来ることから始めてみることです。--これからやりたいな、と思っていることは?一つは、海外も視野に入れた移住ですね。実はここ10年で8回引っ越するほどの「引越し魔」なんです。そもそもノマド的な生き方を選ぶ人は、定住が苦手なのかもしれません(笑)。ずっと東京育ちなので、東京以外のところに住んでみたいですし、東京と海外や地方を行き来するような「二拠点、多拠点生活」を送ってみたいですね。その都市のベストシーズンを渡り歩きながら生活できたら最高です。後は、英語力をつけること。大学時代にオランダのアムステルダムへ留学をして、これまで53ヶ国くらい旅をしてきてはいるのですが、本格的に「暮らす」「発信する」「仕事をする」ための英語力を付けたい。単に観光目的の英語ではなくて。そのために来年あたりはフィリピンのセブ島へ短期留学に行って、マンツーマンレッスンをしっかり受けながら英語力アップ出来たらいいなと思っています。後半では、ライフスタイルやメイクについての哲学をお聞きします。
2014年09月27日東京都は25日、「仕事体験ツアー(学生向け)」の10月開催予定を発表した。同イベントは、都が主催する、ものづくり中小企業の情報をウェブサイト「輝く技術 光る企業~世界に誇る東京のものづくり~」により企画されたもの。日本の産業を支える「ものづくり」に携わる"やりがい"や"喜び"を若者に伝えるプロジェクトを推進している。今年度は14回(昨年度12回)と回数を増やし、学生向け・保護者向けツアーに加え、新たに「学校関係者向けツアー」を設定するなど機会の充実を図ったという。平成26年度10月のツアーは学生向け。訪問先は、コミック用包装機械(シュリンカー)のシェア90%を誇るダイワハイテックス(10月8日)、ブランドショップなどのショーケースに使用する高透過ガラスの加工を行う西尾硝子鏡工業所(10月10日)、標識を道路に描く専用の塗料などユニークな塗料を生み出す太洋塗料(10月20日)で、すべて13時~17時半での開催を予定している。各企業の現場をバスで訪問、ものづくりの魅力を直接体験するとともに、経営者や若手社員との座談会による交流、訪問後に行うグループワークなどを行う。参加費は無料で、募集対象は東京都内に在住もしくは在学している10代、20代の高校生、高等専門学校生、専修学校・各種学校生、大学生、大学院生の計15名程度。「輝く技術・光る企業」より申し込みできる。※画像はイメージであり、本文とは関係ありません
2014年09月26日リクルートマネジメントソリューションズは24日、「ミドル・マネジャーの置かれた環境と仕事の実態調査」の結果を発表した。調査時期は2014年3月、対象は課長相当のミドル・マネジャー412名(※)、調査はインターネット及びインタビューによる。(※)従業員規模1,000名以上の企業に勤務し、1年以上の管理職経験があり、これまで2つ以上の職場で部下をもつ管理職を務めてきたことが条件。○「年上のメンバーが半数以上」も3割メンバーの特性について尋ねたところ「年上のメンバーが半数以上」という回答が3割という結果となった。また、8割近くが「自分とは異性のメンバーがいる」と回答した。成果をあげる上で重要だと思う役割、意識して取り組んでいる役割としては、「業務を指示・管理する役割」(59.7%)、「障害の調整・問題解決を行う役割」(41.5%) の選択率が高かった。一方、不十分で課題と感じている役割は、「新しい価値を創造する役割」(31.1%)、「メンバーと経営をつなぐ役割」(25.7%)、「メンバーの意欲を向上させる役割」(23.8%)、「職場を活性化する役割」(23.5%)などの意見があがった。また、実際にやりがいを感じる役割は、「新しい価値を創造する役割」(30.8%)、「メンバーを育成する役割」(25.7%)などが高くなる結果となった。○業務量に対して十分な人数が確保されていない?プレイング業務の割合について尋ねたところ、「行っていない」は26.7%となり、残りの73.3%が、「プレイヤーとしての業務を行っている」と回答している。業務の中でプレイヤー領域が45%以上と回答しているマネジャーも4割存在していた。理由としては、「業務量が多く、自分もプレーヤーとして加わる必要があるから」(61.3%)が最も多く、同社は「もともとプレーヤーとしての業務遂行も役割として定められているから」(46.0%)が続いた。「業務量に対して十分な人数が確保されていないことに起因するもの」と分析している。
2014年09月26日仕事は常に山積み状態、いつも課題に追われていて心休まることがない…。そんなお疲れぎみのお仕事女子、多いのではないでしょうか? そんな状態を改善する方法を、脳科学者の黒川伊保子さんに教えていただきました。【質問】メーカーに勤めて8年。20代のときよりも仕事の責任が増えてきて、それだけでもストレスなのに、体力的に疲れてしまって、毎日やる気が出ません。しかも、同僚とのキャリアを比べるだけでなく、仕事が出来てうまく上司とコミュニケーションをとっている後輩に嫉妬してしまう。転職も考えるけれど、この時代、今の会社よりも給料のいいところに行ける確証もないし…。毎日がユウウツです。(33歳・SE)【回答】「やる気がなくユウウツ」と言う事態には、原因が2つあります。1つは自分の脳の神経伝達状態がそうなりがちな状態に陥っているということ。もう1つは、外部環境です。通常、人は外部環境のせい(仕事のせい、家族のせい)にしがちですが、多くの場合、この2つの要因が絡み合っているのです。きっかけは外部環境であっても、そのストレスが引き金となって自分の脳が「やる気がなくユウウツ」現象に陥り、周りとの関係をさらに悪化させているケースや、ダイエットのために脳が「やる気がなくユウウツ」現象に陥り、仕事の評価が下がってしまうケースもあります。残念なのは、多くの場合、本人は自分の脳の変化に気付かず、周りへの不満でがんじがらめになってしまうこと。いずれの場合も、まずは、自分の脳を、その事態から救いましょう。疲れやすく、他人が気になるという方のほとんどは、ビタミンとミネラル不足。ビタミンBやカルシウム、ナトリウム(塩)が不足すると、脳神経回路の伝達がうまく制御できず、「疲れやすい」「他人の言ったこと(評価)が必要以上に気になる」といった傾向を脳にもたらします。以下の項目に心当たりはありますか?・忙しいので、てっとり早い炭水化物(パン、ごはん、うどん)でお腹を満たしている・胃も疲れているみたいで、肉野菜はがっつりは食べられない・イライラや落ち込みを何とかするために、甘いものをつい食べてしまう・健康のために減塩している・ダイエットのためにコレステロールを取らないようにしている・ダイエットのために、乳製品は、できるだけ豆乳で代替している上記の食生活では、脳や神経系が欲しがっている、ビタミンB群、鉄分、カルシウム、それらを脳に運ぶ運び屋(アミノ酸、ナトリウム)が圧倒的に不足しています。脳は疲れやすく、イライラしやすく、ほんのちょっとのことで落ち込みます。疲れやイライラはどうしても表情や態度に出るので、周囲にかすかな不安や不快感を与え、ちょっとした言葉かけをしてもらえなくなったり、ランチに誘ってもらえなかったり、会議で発言をスルーされたり、という事態を作りだします。「デキる同僚」に嫉妬するのは、仕事で明確に負けたときじゃないはず。彼女や彼が、周囲に大切にされているからでしょう? 上司に可愛がられ、後輩に慕われているように見えるから。となると、その嫉妬も、そもそも、自分の脳が「疲れやすく、イライラしている」せいで、周囲が遠巻きにしているだけかも。と言うわけで、そこから脱するための食事術。なんといっても、糖質&炭水化物イーターから、タンパク質イーターに変わりましょう。特に空腹時に「ほぼほぼ炭水化物だけの食事」(トーストだけ、おにぎりだけ、うんどんだけ)や甘いものを食べることは禁止。これは血糖値を急上昇させる行為。血糖は脳のエネルギーなので、一瞬だけ脳は元気になりますが、ほどなく身体が血糖値を下げようとインスリンを大量に分泌し、今度は血糖値が急激に下がって脳のエネルギーが不足するため、だるさやヤル気のなさ、イライラを引き起こすのです。しかも、低血糖に陥ったときには、脳が甘いものを要求してきます。つまりね、疲れたら甘いもの→30分は元気→その後、だるくなって、やがてキレそうになる→甘いものが食べたい!→疲れたら甘いもの→…という「甘いものループ」にはまってしまうのです。しかもしかも、身体は血糖値を下げるときに、血糖を中性脂肪に変えているんですよ。つまり、「朝は炭水化物だけ&日中ちょこちょこスイーツ」という生活は、10年で10Kg太るという経年肥満を作りだします。というわけで、今日からきっぱりタンパク質イーターに。朝ごはんの主役は、卵、大豆製品、乳製品、肉魚などに。野菜と果物も外せません。もちろん、パンやごはんも添えてOKですよ。炭水化物は抜かなくていいのです。「いきなり、それだけ」は避けること。白米よりも雑穀米、白いパンより全粒粉のパン、うどんより蕎麦やパスタを選ぶ、より血糖値を急に上げない効果があります。疲れが抜けるまでは、スイーツはいったん断っていただきたいのですが、どうしても、というのなら、16時までに空腹時を避けて。なお、乳製品と共に食べるスイーツ(プリン、シュークリーム、アイスクリーム)は、糖質と一緒に動物性タンパク質が取れるので、栄養学上、やや罪が軽いのです。最も避けたいのは、炭酸飲料やジュースなどの糖質系の飲み物。目の前で絞ったフルーツジュース以外はビタミン摂取も期待できないので、単なる高糖質物件です。以上を守りつつ、豚肉と鶏肉をしっかり食べて一週間も過ごせば、「疲れて、ユウウツ」が薄れていることに気付くはず。どうか試してみてくださいね。なお、栄養ドリンクは、ビタミンやアミノ酸が取れて便利なようですが、糖質やカフェインで空元気を誘発するタイプのそれは、気をつけてくださいね。たとえて言えば、少ない燃料を盛大に燃やす感じなので、直後はよくても長い目で見れば、細胞が疲弊します。女の賞味期限は意外に長い。自分の脳とからだは大切にしましょうね。■共感してくれる人は必ずいると心得るさて、ここまでのアドバイスで疲れやイライラが抜ければ、周囲に与える微妙な不快感がなくなるので、周囲が優しくなります。これだけで「自分より、周囲の誰かの方が大切にされている」と感じることが少なくなるので、軽い嫉妬なら抜けちゃうはず。それでも嫉妬が残る人へ。周囲に認められないと存在意義がない、というのは、あなたの幻想ですよ。人間の感性は、1つじゃない。だから、周囲のすべてに認められるのは不可能なのです。特に、人にない着眼点や発想のある人は、活躍する一方で、「あの人だけは我慢ならない」と思う人を一定数抱えています。小堺一機さんは、以前ラジオでご一緒したとき、師匠の萩本欽一さんが「芸人は、世間に叩かれなければ、本気で好かれていることにならない」と言ってくれたと話してくれました。マドンナは、スキャンダルが続いたとき「無関心よりずっとまし」と笑ったそう。その振れ幅の差はあれ、一般人も一緒です。叩かれる以上、才能があるのだな、と思えばいい。一方で、人間の感性は、千差万別と言うわけじゃない。私どもの研究所で感性の分類をするときも、最大16種類くらいの分析軸しか使いません。つまりね、「あなた自身が一生懸命生きて手にしたノウハウや、あなた自身が絶対にいいと思って提案したこと」に共感してくれる相手は、必ずいる(しかも、けっこう少なからずいる)ということです。趣味やプライベートな世界なら、その相手を探せばいいだけ。プロフェッショナルの領域では、周囲をよく観察して、周囲の人の感性に合わせてカスタマイズしたり、説明する方法を編み出せばいい。脳の構造から言って、一人勝ちの人はいません。美人で気立てがよくて学歴も高く仕事が出来ても、単なる「便利屋さん」になっている人はたくさんいます。一方で、若き日に一般受けしなかった個性的な人ほど、「その人じゃなければだめ」なことを持ち、生き残っていたり。というわけで、「社会的一般価値」や誰かと比べて、自分にマイナス点をつけるなんてナンセンス。自分自身を一生懸命生きて、自分の持ち味を上手に周囲に知らせてください。それでも今の職場に希望を感じられなかったら転職もありですが、せっかくですから、今の職場で抱えている問題点を大胆に解消してみたらどうでしょう? その成果を、次のステップアップにつなげるのです。たとえば、男尊女卑の観念が潜在する職場で悩み、転職を考えているんでいる女性にアドバイスしたことがあります。「転職する前に、その事例を整理して、解決策をはかってみたら? たとえば、不満を表明する、冗談で返す、言うことを聞かないでみる…とかね。実験、実験。その実験データをもって、次の職場へ行けばいいのよ。男女間コミュニケーションに長けた人として、重宝されるかも」。結局彼女は、元の職場で、ダイバシティの担当者になり、出世してしまいました。環境を変えても、考え方が変わらなければ、結局自分が活かしきれず、「上司は私をわかってくれない、あの人ばかりがいい思いをする」という事態に陥る可能性は高いと思います。どうせやめる会社なら、自分を大胆に変えてみればいい。そうして、鮮やかに人生のスイッチを切り替えてください。人生は一度しかないんですもの。誰かの価値観に自分を合わせて生きるのはもったいない。自分の存在価値を周囲に伝えられないのももったいないです。 特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方 毎週金曜更新
2014年09月05日働く女性なら、誰でも一度は転職を考えてみたことがあるのでは? 特に女性は、結婚や出産など、ライフスタイルの変化に連れて、仕事や働き方について悩む人も多いはず。けれども、実際に転職するとなると、女性であることや年齢など、希望どおりの転職ができるか不安に感じることもありますよね。そこで、転職を考えたときに頼るのが転職サイト。いろいろと調べてみた経験は誰にでもありそう。その中でも、転職決定数ナンバーワンの実績を持つ「リクナビNEXT」では、あらゆる転職をサポートしてくれるから、おおいに頼りにしたいもの。その「リクナビNEXT」では、新しいCM 「沖縄で働く」編 を放送中。CMでは、実際に「リクナビNEXT」で、東京から沖縄の大学院へ転職した女性が登場。「人生半ばぐらいでの転職は、かなり思い切りました」とCMで語っていたのは、クレメント浩代さん。生活環境も大きく変わる東京から沖縄への転職を決心した彼女の心境を訊いてみました。実は、そんなに強く転職したいと思っていたわけではなかったという彼女。「リクナビNEXT」へも、もう思い出せないぐらい以前に登録したままだったと言います。けれども、現在の仕事の募集を見つけたことが大きなきっかけとなります。「それまでは法律事務所で知的財産の仕事を長くしていたのですが、それを活かしてもうちょっと新しいことにもチャレンジしたかったので、今の仕事がぴったり合ったんです」と、仕事の内容に強く惹かれたそう。実際、転職後、一番やりがいを感じているのは、サポートしている研究者と近い距離で仕事ができること。世界のために、将来どうなるかわからない研究を続けている研究者と一緒に、まだ原石や種のような研究段階に関われることが面白いのだとか。東京から沖縄へとなると、生活環境も大きく変わるわけですが、その点についても、「あまりにも違う環境にチャレンジできることに惹かれたんです」と、ほかの地方都市では逆に考えなかったかもと言います。たくさんのものが溢れ、便利な東京から、のどかな沖縄の村に住むようになり、生活環境は大きく変わったと言います。「できないこともありますが、東京だとできない贅沢もここにはありますよね」と、一長一短の生活に馴染もうとしているクレメントさん。実はクレメントさんは、東京に外国人のだんなさまを残し、単身赴任中。とても理解のあるだんなさまで、転職時も背中を押してくださったほどだそう。現代ではまだ女性の単身赴任は少ないと思われるので、女性が仕事をずっと続けていくうえで、身近な家族の理解というのはとても大切だと言えそうです。新しい仕事にいきいきと取り組んでいるクレメントさんですが、応募のときは採用されるとは思っていなかったとか。「年齢的に難しそうだったんですが、まず応募してみよう」と思ったそう。そういったことも踏まえ、「とりあえず応募してみるのは悪くないんじゃないかと思いますね」、「それまでは東京や外国で働くことしか考えてなかったけれど、今のような仕事が地方にもあることに気づけたのがよかったと、改めて感じています」と、クレメントさんは言います。いま、すぐにでも転職したいと思っていなくても、転職活動を始めてみて、初めて新しい何かが見えてくることもあるのかもしれません。働いている限り、仕事についての悩みはつきないもの。このCMを見ると、まだまだこれから、新しい道も開けるという勇気を与えてもらえそうです。・リクナビNEXT CM特設サイト
2014年08月29日社会に出て働き始めて何年か経つと、これから先の働き方をいろいろ考えるようにもなりますよね。女性はまだまだ結婚や出産をきっかけに退社する人も多く、長く働いて管理職になるイメージを持つのは難しいかも。実際に管理職で働いている人は、仕事に対してどんな風に感じているのでしょうか。「リクナビNEXT」が30代ビジネスパーソンに対して行った、勤務形態・待遇・評価についての考えや仕事に対する意欲、ビジネスに関わることでかけている費用等についてアンケートの結果を見てみましょう。調査対象となったのは、30~39歳のビジネスパーソン668名(男性管理職154名、男性非管理職174名、女性管理職75名、女性非管理職265名)です。まず、会社からの評価(賞与が高い、上司からの信頼を得ているなど)に満足しているかという問いに対して、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が38.3%、女性が54.6%と、男女で差が生じました。また、ワークライフバランスがとれているかという問いについても、「当てはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が34.4%、女性が50.7%と、女性が男性を上回る結果に。さらに、職場環境(勤務地、社内のインフラ、福利厚生など)に満足しているかという問いについても、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性46.8%、女性が57.3%と、こちらも女性のほうが満足度が高いことがわかりました。管理職ともなれば忙しく、ワークライフバランスをとるのが難しそうな印象ですが、実際に管理職として働いている女性は、上手にワークライフバランスをとり、いきいきと働いている人が多いようです。さらに、仕事に対する意欲に関する問いでも、仕事が楽しいかという問いに「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が42.2%、女性が52.0%、同様に、やりがいがあるかという問いに対しては、男性が50.6%、女性が58.7%、成長実感があるかという問いに対しては、男性が40.9%、女性が46.7%となり、いずれも女性のほうが仕事に対して高い意欲を持っているようです。また、「ビジネスに関する自己投資額」を訊いてみると、「ビジネススクールへの参加費用」は、男性管理職が1,500円であるのに対し、女性管理職は9,900円と大きな差が。ビジネス関連の書籍購入費も同様で、男性管理職が4,200円、女性管理職は6,000円という結果に。女性管理職は、仕事のために自己投資し、努力した結果として、スキルアップし、管理職として働いているからこそ、仕事に対する満足度も高く、いきいきと働けるのかもしれませんね。いまの仕事に不満があったり、なかなかいきいきと働けないと思うのであれば、積極的に管理職をめざしてみるのもひとつの方法かも。努力を重ねて、スキルアップできれば、自分に自信も持てて、仕事そのものも楽しめそうですよね。これから先も働いていくイメージを描いて、仕事に対する高い意欲を持って、いきいきと働けるようになりたいものですね。・リクナビNEXT 調査結果掲載ページ
2014年08月20日ママ友や姑、苦手な上司やお局さまなどからのお誘いを、相手の気持ちを損ねずにうまく断るにはどうしたらよいのでしょうか? 「ねぇ、この日空いてる?」と、いつも用件を先に言わずスケジュールを抑えようとする人もいたり…。いざ面と向かうとうまく断れ…
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兄の連れてきた婚約者は…
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