女優、モデル、タレントと幅広く活躍する桜井日奈子が11月3日(土)、都内の書店で「桜井日奈子 2019カレンダーブック」(発売中)の手渡し会&握手会を行い、約1,000人のファンが駆けつけた。■出来ばえは100点!「グッと大人っぽくなった」と自画自賛今回発売される全44ページのカレンダーブックには、部屋着姿でリラックスした少しセクシーなカットや、黒ワンピースと網タイツを身に着け、美脚を披露した写真など“大人カワイイ”グラビアが満載で、桜井さん本人も「グッと大人っぽくなった自分が写っている」と自画自賛。「色気が出ていれば、いいですけど」「太ももチラッとのカットもあって、頑張った…という言い方は変ですけど」と照れくさそうにアピールしていた。出来ばえを聞かれると「もちろん、100点です!80点とかじゃ出せないじゃないですか!」と自信をのぞかせる場面も。「ご覧になる方が『今日も1日頑張ろう!』と思ってもらえればうれしい」とカレンダーにこめた思いを語っていた。■2019年は「アクション作品に挑戦したい!」準備は万端で「いつでもカモン」吉沢亮さんと共演した初主演作「ママレード・ボーイ」、11月9日に公開を控える「ういらぶ。」など映画出演も相次ぎ、女優として大きく飛躍した2018年。その分「盛りだくさんの1年で、自分にとっての“初めて”がなくなっている気がする」と語り、「来年はぜひともアクション作品に挑戦したい!」と宣言。現在はジムに通い、「ピラティスや筋トレで体幹を鍛えている」そうで、「いつでもカモンです」と熱くアピールしていた。現在21歳。大人になったと思う瞬間は「お説教じゃないですけど、『もっとこうしたらいいよ』って言われたとき」だといい、「以前は、何か言われるとムスっとしちゃって(笑)。いまは(意見を)聞くように意識が変わった」と話していた。(text:cinemacafe.net)
2018年11月03日平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎と、いま旬のフレッシュなキャストが出演する映画『ういらぶ。』。この度、平野さんが桜井さんを抱き寄せる場面写真が公開された。こじらせた幼なじみ同士の、初々しすぎてじれったい恋愛模様を描いた本作。今回到着したのは、平野さん演じるシャツがはだけている凛が、優羽(桜井さん)の肩を抱き寄せる場面写真。主人公の凛は、マンションの隣に住む優羽に「お前って、マジ、ゴミな」など毒舌を発する超ドS男子。しかし実際は、優羽のことが大好きすぎて素直になれず、ドSなフリをしてしまう超こじらせ男子…。優羽と別れた後は、「優羽~~~!好きすぎて死ぬ~~!」とベッドの上で悶絶する程の溺愛ぶりなのだ。そして優羽もまた密かに凛を想う女の子。しかし、小さい頃から凛にイジワルされたせいで、「凛に自分はつり合わない」と超ネガティブ思考に…。そんなお互いが両想いなのに当人は気づかず、幼なじみ以上の関係に発展しない2人。しかし、公開された場面写真では急接近!?2人に何があったのか?ついに“脱・幼なじみ”できるのか?公開が待ち遠しくなる場面写真となっている。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年10月29日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合う「ボクらの時代」の10月28日(日)放送回に女優の倉科カナと桜井ユキ、小野ゆり子が出演。同世代の3人が女優の仕事への想いや結婚観を語る。今回のゲストの倉科さんは18歳で女優デビュー。2009年に連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインに抜擢されブレイクすると、「Mother」「私が恋愛できない理由」などに出演。“ドロキュン”ドラマとして話題を呼んだ「奪い愛、冬」から将棋の世界を舞台にした『3月のライオン』まで幅広い作品で多彩な役柄を演じ分け、第一線で活躍し続ける女優だ。今回倉科さんと共に出演するのは『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」や『娼年』などに出演する桜井さん、「彼氏をローンで買いました」「GIVER 復讐の贈与者」などに出演する小野さん。3人は2017年放送の「感情8号線」で共演したことから友人になったという。番組では倉科さんが朝ドラ出演時代、何か月も撮影を続け自身の役柄が出来上がってきた頃、「これはすごく大切」だと思っていたセリフを監督に書き換えられてしまい、それに納得できず“衝突”した経験などを告白。「客観的に見て自分には個性がないと思っている」と語り「自分に色がないからいろんな色に変化できる」「役がないと生きてる感じがしない」など自らの演技観について話す場面も。また「特撮にハマって戦隊モノを2年分、100話まとめて見た」ことや、いまでも1日5回は電話するという母親との関係まで様々な話題が展開。友人同士だからこそのリラックスしたムードで繰り広げられるトークをお見逃しなく。今回のゲスト、倉科さんが出演する映画『あいあい傘』は、25年前に姿を消した父を探す主人公・さつきを倉科さんが演じている。市原隼人、立川談春、原田知世らの共演で、逢いたいのにずっと逢えずにいた父と娘の愛にあふれた5日間の物語を描く作品。自らと似た境遇だと語る主人公を自然体で演じた倉科さんの演技に注目だ。映画『あいあい傘』は現在絶賛公開中。「ボクらの時代」は10月28日(日)午前7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年10月27日女優・土屋太鳳と俳優・北村匠海が、音楽ユニット「TAOTAK」を結成し、Mr.Children桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーの楽曲「Anniversary」をカバーすることが決定した。11月16日に配信限定でリリースされる。土屋と北村はドラマ『鈴木先生』(11年・テレビ東京)で共演して以来、親交がある。そして土屋は自身が主人公の声を務めたアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の主題歌を歌った経験があり、北村もダンスロックバンドDISH//のギター・ボーカルとして活動している。そんな2人が、ライフブランド・「niko and …」のタイアップ曲でもあるウカスカジーの「Anniversary」をカバーする。土屋は「今回のお話は身に余り過ぎて、今も、震えます」と語り、「『Anniversary』もメディアやイヤホンを通して力づけてくれる曲だった」と明かす。そして北村について「匠海は声をかけあってきた戦友で、ずっと音楽を真剣にやってきた人。ストリートライブを応援に行った7年前、ファンの方々の向こうで歌う姿は今よりずっと少年でした」と評し、「まさかこんな日が来るとは…でも挑戦出来るからには、心を込めて届けたいと思います」と決意を述べた。北村は「まだ中学生だった頃から知り合いの太鳳さんのまっすぐで透き通った歌声を僕の持てるものすべてで届けたいという気持ちでレコーディングしました」と明かし、「『Anniversary』という曲のもつ前向きで明るいパワーを、TAOTAKで精一杯伝えます!」と話した。また、プロデュースを担当するのは、これまでにも椎名林檎やいきものがかりなど数多くのプロデュースを手がけていた亀田誠治。亀田は「2人とも歌に対する姿勢がとても真摯で一生懸命。初めてのラップに挑戦したり、二人でハモったり。レコーディングは快調で楽しい思い出ばかりです」と振り返り、「誰もが思わず口ずさみたくなる、キラキラした青春のデュエットソングの誕生です」とコメントした。
2018年10月26日門脇麦主演、成田凌や村上虹郎らも出演する『チワワちゃん』の公開日が2019年1月18日(金)に決定し、併せて特報とティザービジュアルも公開された。本作は「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」を手掛け、いまなお熱狂的な人気を誇る岡崎京子が1994年に発表した作品を、桜井ユキ&高橋一生出演作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』で商業映画デビューを果たした二宮健が、監督&脚本を務め映画化する。■ストーリーSNSが普及した現代の東京。ありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もチワワの本名も境遇も本性も知らないままバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった――。■特報解禁!主題歌も“ハバナイ!”に決定この度解禁された特報では、「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。それが、私の知っている“チワワちゃん”のことだとは最初思わなかった」という門脇さん演じるミキの衝撃的なナレーションから始まる。さらに夜の町を疾走したり、ナイトプールで水中キスしたり、駐車場でボウリングをしたりする映像が、色鮮やかに映し出されている。“チワワちゃん”を中心とした若者たちが全力で“いま”を楽しむエネルギッシュで派手な映像とは裏腹に、どこか青春の終わりを予感させる儚い映像になっている。さらに、特報にも挿入されている主題歌は、“ハバナイ!”の愛称で活動している新世代バンド「Have a Nice Day!」が手掛ける「僕らの時代」に決定。以前、ハバナイに短編の劇伴を依頼したこともある二宮監督が声をかけたところ、「ぴったりな新曲がある」と逆オファーをされたとか。主題歌について、二宮監督は「運命的な巡り合わせだと思う。“息もできないほど~僕らの時代”という歌詞が、まさにこの映画そのものだし、いい意味で僕の想像を超えてきてくれた」と絶賛。門脇さんも「まるで映画を見て歌詞を書かれたかのように、ぴったり合っていて驚きました」と語っている。■人気フォトグラファー・Tammy Volpeが撮り下ろしたビジュアルも!また、大学在学中にインスタグラムで人気に火がつき、女性ファッション誌から引っ張りだこの人気フォトグラファー、Tammy Volpe(タミー・ボルピ)の撮り下ろしによるティザービジュアルも解禁された。映画のタイトルにもなっているキーパーソン“チワワちゃん”役に大抜擢された期待の新人女優、吉田志織が成田さんの膝の上に乗り抱きつくビジュアルに「“チワワちゃん”が死んじゃった」というインパクトあるキャッチコピーが並び、ビジュアルとのギャップが印象的な仕上がりとなっている。『チワワちゃん』は2019年1月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チワワちゃん 2019年1月18日より全国にて公開Ⓒ2019「チワワちゃん」製作委員会
2018年10月17日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。桜井は「NYLON JAPAN」と「G-Star RAW」のコラボステージで、青のトップスに緑のミニスカート、デニムジャケットというコーディネートを披露。ミニスカから美脚をあらわにランウェイを歩き、先端では投げキスで会場を沸かせた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、観客3万3,300人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年09月18日この夏、萩尾望都原作、野田秀樹共同脚本の名作舞台『半神』に主演した、乃木坂46キャプテン桜井玲香。中屋敷法仁のハイスピードな演出、コンドルズメンバーでもあるスズキ拓朗のユニークな振付にも食らいつき、美しい妹と腰でつながった醜い結合双生児の姉を好演。華やかな容姿に高い身体能力、滑舌の良さも際立ち、舞台女優としての可能性を強く印象づけた。そんな彼女がオーディションを経てゴシックロマン・ミュージカル『レベッカ』のヒロインに大抜擢。大塚千弘、平野綾とのトリプルキャストで東宝ミュージカルに初登場する。ミュージカル「レベッカ」チケット情報『レベッカ』は女流小説家ダフネ・デュ・モーリアの同名長編小説が原作。アルフレッド・ヒッチコックの映画版でも知られるスリリングな男女の愛憎劇だ。舞台版は『エリザベート』『モーツァルト!』の人気脚本家&音楽家コンビ、ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが2006年、ウィーンでミュージカル化。日本版の上演は8年ぶり3回目(大阪公演は2回目)。不遇な幼少期を過ごした「わたし」(桜井玲香)は年上の上流紳士マキシム(山口祐一郎)と運命的に出会い結婚、彼の邸宅で新婚生活を始める。しかし、事故死した先妻レベッカに長年仕えていた家政婦頭ダンヴァース夫人(涼風真世・保坂知寿)からの視線は冷たい。そんなある日、レベッカの死に関する新事実が浮上して……。昔から困難に立ち向かうヒロインが大好きで、ディズニーなら『シンデレラ』よりは『ポカホンタス』をよく見ていたという桜井。今回の「わたし」も「純粋でどんどん強くなっていく」憧れの役柄だ。「台本では暗く感じられたお話も、舞台になると衣装が華やか。音楽も柔らかく、明るい印象に変わりました」。トリプルキャストは先輩に学び、技を盗めるチャンスと捉える。「普段はアイドルとして活動しているので、そのときの音楽活動をひとつの武器と考え、自分らしいアプローチで役の個性を出せれば。この舞台はヒロインの歌から物語が始まるので、震えずに第一声を発することができるのか不安ですが、しっかりと期待に応えたい」。女優の現場は「ある意味リラックスして取り組める」という。「負の感情や醜い部分も隠さず、人間らしさを解放できるので。舞台は生き物みたいに毎日感情が変化するのが快感です」。将来はアイドルと並行して、映像も舞台もこなせる役者になるのが夢だ。「大舞台ですが、自分なりに頑張って楽しみたい。すばらしい初演を追いつつ、今回ならではの良さを上乗せしてお届けできればと思います」公演は、東京・THEATRE1010でのプレビュー公演を経て、12月20日(木)から28日(金)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2019年1月5日(土)から2月5日(火)まで東京・シアタークリエにて上演。地方公演あり。チケットは順次一般発売開始。一般発売に先駆け、9月10日(月)11:00まで、大阪公演のプレイガイド最速先行を受付中。取材・文:石橋法子
2018年09月03日10月6日から京都で開かれるイベント「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」の記者会見に乃木坂46の秋元真夏さん、桜井玲香さん、若月佑美さんが出席。「POPと挑戦」をテーマに現代美術家や刀剣乱舞ともコラボする3人が意気込みを語りました!「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」とは?【女子的アートナビ】vol. 122「KYOTO NIPPON FESTIVAL」とは、京都の伝統や文化を土台に、現代美術家やPOPカルチャーとコラボしながら日本のアートや食文化、音楽の魅力を発信していくイベント。今回で3回目となり、会場は昨年に引き続き北野天満宮で開かれます。イベントの目玉は、北野天満宮の文道会館で開かれる乃木坂46のメンバーと現代美術家のコラボギャラリー展。現在活躍中のアーティスト、川人綾さん、北林加奈子さん、島田清夏さんが “日本の美” を展示します。(上の写真は北林加奈子さんの作品)また、華道家元池坊や京都吉兆、さらには今回初めて「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボ展示も実現。さまざまな楽しいカルチャーを体験できるイベントです。乃木坂46メンバーが登壇!記者会見では、京都市 市長の門川大作さんや華道家元池坊 次期家元の池坊専好さんらとともに乃木坂46の秋元真夏さん、桜井玲香さん、若月佑美さんが登壇。今回のコラボについて、それぞれコメントしました。京都吉兆とコラボして料理を担当する秋元さんは「旅行とかプライベートで京都に行っている」と京都好きであることを明かし、「昔から大切にされてきた歴史や文化を皆さんに教えていただき、それを吸収して私たちの世代やもっと若い世代にも伝えていきたい」と意気込みを語りました。若月さんはアート担当!また、二科展などにも入選している芸術家肌の若月さんは、今回アートを担当。イベントのテーマ「POPと挑戦」について問われると、「アイドル自体が毎日いろいろ新しいことをしていかなければいけない挑戦な日々」といい、「音楽やダンスなどでPOPを生み出していくことを日ごろしているので、そういうものをアートとして新しい形で出したい」とコメント。さらに「新しいものを探しがちなのですけど、逆にこうして日本が伝統的に大事にしてきた文化をたくさんのプロの方に教えていただいて、それを組み合わせていいものを作れたらいいな」と抱負を語りました。桜井さんは生け花!そして、中学・高校と華道部にいたことのある桜井さんは、池坊さんとコラボして生け花にチャレンジするとのこと。「レベル的には初心者同然ですけど、ふだんアイドルをやっているなかで華道を習っていたというのを披露する場面がなかったので……」と今回のコラボをとても喜んでいる様子。「まさかの池坊さんとご一緒なので、かなりレベルが上がってしまった感じがあるのですが、なんとなく、こういうのをやりたいなというイメージは膨らんでいるので、楽しんで作っていきたいと思っています」と声を弾ませていました。ちなみに、記者会見には「刀剣乱舞」の着ぐるみ「おっきいこんのすけ」も出席。フォトセッション前の空き時間に、華道家元池坊がプロデュースする “イケメン” 男子華道グループIKENOBOYSと戯れるひとコマもありました。こちらは、フォトセッションの写真です。囲み取材では「吉本坂46」にリクエストも…記者会見後に行われた囲み取材では、坂道グループの第3弾として先日お披露目された「吉本坂46」が話題に。秋元さんは「急に巨大勢力みたいなのが出現して……おもしろいので負けていられない」とライバルの登場に焦りのコメント。坂道グループとして認めているか?と問われると、「いつか『インフルエンサー』を完璧に踊ってほしい。そしたら、もう坂道グループの一員です!」とリクエスト。若月さんと桜井さんも笑いながら「それは見たいかも~!」と同意していました。また、“後輩アイドル” にアドバイスを求められると、若月さんは「えー、アイドルなの?」といいつつ「私たちはダンスや歌はできるけどMCは四苦八苦している。そこは長けていらっしゃると思うので」と新グループにエールを送っていました。以上、「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」の記者会見レポートでした!Information【KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018】会期:2018年10月6日(土)~12月2日(日)開催場所:北野天満宮 文道会館
2018年08月26日平野啓一郎の小説を原作とする映画『マチネの終わりに』が、2019年11月1日(金)に公開される。福山雅治×石田ゆり子共演。芥川賞作家・平野啓一郎の小説が初の映像化原作は、芥川賞作家・平野啓一郎が2016年に刊行した同名の小説「マチネの終わりに」。日本・パリ・ニューヨークの3都市を舞台に、クラシック・ギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストが、6年間でたった3度の出会いの中で惹かれ合い、人生で誰よりも愛した存在になるという、大人の恋愛小説だ。渡辺淳一文学賞を受賞した本作は、純文学としては異例の17万部を突破。幾多の小説を発表してきた平野啓一郎だが、意外にも作品が映像化されるのは今回が初めてとなる。あらすじ物語は、クラシック・ギタリストの蒔野聡史と、海外の通信社に勤務する小峰洋子の出会いから始まる。ともに四十代という、独特で繊細な年齢をむかえていた二人…。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた。しかし、洋子には婚約者がいた。世界を飛び回る仕事柄、そして時代という大きな波に翻弄され、蒔野と洋子の間にはすれ違いや思わぬ障害が生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまう。互いへの想いを心の底にしまったまま、別々の道を歩む二人の運命が再び交わる日はくるのかー。キャスト惹かれ合う男女に、福山雅治×石田ゆり子福山雅治 - 天才ギタリスト・蒔野聡史役主人公の天才クラシック・ギタリスト蒔野聡史を務めるのは、福山雅治。アーティスト、俳優の両方で活躍する福山が、現状の演奏に満足が出来ず、自分の音楽を見失い苦悩するという天才ギタリスト役を演じる。本人コメント「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、「愛」とはどのような意味を持つのか?人が人を必要とするその時に名付けられる「愛」という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています。石田ゆり子 - 通信社ジャーナリスト・小峰洋子役そして、フランスの通信社に所属のジャーナリスト・小峰洋子には、石田ゆり子。婚約者がいるにもかかわらず、蒔野との出会いによって、叶わぬ恋に翻弄されるエリート女性ジャーナリスト役を演じる。本人コメントこんなふうに人を愛せたら…そんな気持ちで一気に読み終えた「マチネの終わりに」の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。主演を取り巻く豪華キャスト運命が交差する主演2人を取り巻くのは、実力派俳優勢。洋子(石田ゆり子)の婚約者でニューヨークに住む経済学者、リチャード新藤役に伊勢谷友介、蒔野(福山雅治)のマネージャー三谷早苗役に桜井ユキが抜擢。また蒔野の師匠であるギタリスト、祖父江誠一役は古谷一行、祖父江の娘である奏役は木南晴夏、洋子の母役は風吹ジュン、蒔野を担当するジュピターレコードの社員、是永慶子役は板谷由夏が、それぞれ務める。『ガリレオ』シリーズの西谷弘が監督監督を務めるのは、福山雅治主演の『ガリレオ』シリーズや『昼顔』などを手がけた西谷弘。確かな演出力で知られる西谷は、俳優としては初共演となる福山と石田の掛け合いをどう料理するのか。「初共演の二人がどんなハーモニーを奏でるのか。まるで指揮者のような想いで今から心躍らせています」と意気込みを語っている。メインテーマは福山本人が演奏する『幸福の硬貨』本編中に使用されるメインテーマとなるのは、福山本人が演奏する『幸福の硬貨』。クラシックギターを演奏するのは、福山自身初挑戦。役と音楽の2つの面から、劇中の世界観を作り上げる。作品情報映画『マチネの終わりに』公開時期:2019年11月1日(金)監督:西谷弘原作:平野啓一郎「マチネの終わりに」出演者:福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、風吹ジュン、板谷由夏、古谷一行
2018年07月20日●演出・中屋敷法仁にいじめられる?乃木坂46のキャプテンとして、長年グループを支えてきた桜井玲香。そんな彼女が、グループを飛び出し、体当たりでチャレンジするのは舞台『半神』だ。漫画家・萩尾望都の原作をもとに、萩尾と野田秀樹が共同で舞台脚本化した本作は、結合双生児の姉妹を主人公にした異色の内容で、1986年の初演以降、何度も再演を重ねてきた。今回は、中屋敷法仁が新たな解釈と演出を加え、桜井と藤間爽子のW主演で上演を行う。藤間演じるマリアは、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない。一方で、桜井は“醜いが高い知能を持つ姉のシュラ”という難役に。苦戦しつつも、舞台の稽古が進む中で確かな手応えを感じる、稽古中の桜井に話を聞いた。○舞台は自分を解放しやすい場――舞台『半神』ですが、期待やプレッシャーなどはありましたか?正直不安でいっぱいです。でも、私自身2年ぶりの舞台が、こんなすばらしい作品というのはありがたいですね。もちろん悩むこともいっぱいありますけど、そういった悩みも全部含めて、気持ちの良い時間を過ごさせてもらっています。――「舞台をやりたい」っていうことは、周囲の方に言い続けてきたんですか?映像も好きなんですけど、舞台でしか味わえない独特な高揚感が癖になっているというか……(笑)。なので、やりたいなぁと、常々思っていました。――ステージで歌って踊っているときとは、また違う高揚感なんですか?ライブよりも舞台の方が、自分を解放しやすい場という感覚があります。乃木坂46では、キャプテンという立場もありますし、なにより個人じゃなくて団体じゃないですか。舞台は自分が好きなように動ける点が、全然違いますね。○全身筋肉痛になるほど体を動かす――今は稽古期間中ですが、稽古で感じた大変なところ、楽しいところはありましたか?以前、演出の中屋敷法仁さんが、「『半神』は、野田秀樹さんの作品の中でも、分かりやすい方だ。」と話してくれたんですけど、やっぱり難解、というか複雑です。“内容を理解しないと動けないけど、すべてを理解しようとしちゃいけないんだな”という葛藤がありますね(笑)。最初に台本をいただいた時には、まさかこんなに体を動かす作品になるとは思わなかったです。今まで上演された『半神』とは別のアプローチの演出なので、最初は体が全身筋肉痛で(笑)。なので、予想を裏切られるような作品になると思います。皆さんたぶんビックリしますよ。――先程、稽古場をちょっとだけ覗かせてもらったんですけど、舞台が八百屋(斜め)になっていましたね。そうなんです。中屋敷さんは、「あえて主演の2人をイジめるための急斜面だ」と言っていて。恐ろしい……(笑)。●妹と常にくっついている役に、リアルな心配も!○妹役の藤間とはいつもくっついている――ダブル主演の藤間爽子さんとは、結合双生児の姉妹役になりますが、一緒にいて全然違うなと思ったことはありましたか?体の使い方が全然違いますね。普段、日本舞踊をされている方なので、動きがしなやかです。藤間さんは、マリアという美しい妹の役なので、ちょっとした動作からも美しさを求められているんですが、にじみ出る品の良さでそれを表現されていて、私には真似できないなと思いました。劇中では、体の一部を常にくっつけた状態で演技をしているんですけど、今はそれが当たり前のようになってます。2人とも距離感が近いんですよ。話す時も、顔がこんな近くで!(顔のスレスレに手を近づける)――逆にくっついてないと落ち着かない?自然とくっついていっちゃうんですよね、なんか……。不思議です。慣れって怖いです。―― 最初は恥ずかしさもあったんですか?恥ずかしいっていうか……。初めてお会いした方だったので、ずっとくっついたままで演技ができるのだろうかって不安はありましたね。あと、自分と合う匂いかなとか……(笑)。――リアルな心配ですね(笑)。本当にすごい良い子だったし、良い匂いでした(笑)。――今回桜井さんが演じられるシュラは、「醜い容姿ながら高い知能を持つ」という役ですが、醜さを表現する上で、なにか工夫されていることはありますか?そうですね……。体がくっついていて、ある意味化け物みたいな双子だけど、それが、容姿的に醜いものなのか、違う部分が醜いのか、そういった捉え方には未だに悩んでます。メイクで醜い顔にするわけでもないですし、見た目的にはマリアとほとんど同じ様に見えるんですよ。となると、声色で気持ち悪さを表現するのか、体で表現するのか、全体を通して「結局あれは気持ち悪かったなぁ」っていう結論に至らせるのか……。そこはまだ、試行錯誤ですね。――なるほど。ではシュラを演じる上で、今までに誰かと比較して嫉妬をした経験など、活かせることはありましたか?シュラは周りから蔑まれて生きてきた分、「私をもっと見て!」っていう気持ちが強くなっていると思うんですよ。ある意味アイドルって、大人数の中で、少しでも自分を見てもらえるようにアピールするわけじゃないですか。そこは、シュラと似ているところがあるのかもしれないですね。――その経験を活かして、今後舞台がどのように変化していくかも見所ですね。そうですね。観た方それぞれの捉え方をしてもらえる部分がいっぱいある作品だと思いますし、「どういう反応をされるのかな?」というのが、今は全然想像つかなくて。早く観てもらいたいなぁと思っています。○ワイワイした現場の雰囲気は乃木坂46と近い―― 普段は乃木坂46キャプテンですが、今回はベテランの俳優さんに囲まれて、何か気持ちの違いみたいなのはありますか?今回は半数の方が、劇団『柿喰う客』の方なので、『柿喰う客』の中にお邪魔してるみたいな感覚……のはずなんですが、すごく居心地がいいです。「あれ?前から一緒の劇団だったかな?」って思うくらい、全然壁を作らないでくださって。――集団としては、乃木坂46と似ているところや違うところなどはありましたか?やっぱり全然違いますね。……どこがというと……難しいな。全然違います(笑)。でも、居心地の良さは似ているところがあるかもしれないです。「みんなでワイワイ話す」みたいなところは似ています。――じゃあ稽古中もワイワイ話しながら、「ここはこうなんじゃないか」とか?そうですね。休憩時間もみんなで喋っている気がします。父役の福田転球さんとか、ドクター役の松村武さんとかも、輪に入って話してくださるんです。――転球さん、なんかすごそうですね(笑)。転球さん、面白いですね。先日も軽く通し稽古をしたんですけど、今まで一度も間違えたことのないセリフで、突然関西弁になったんですよ! しかも、アドリブじゃなくて、ガチ間違いだったみたいで。「あれ? 転球さん本人出てきちゃった?」みたいな(笑)。――入りすぎちゃったんですかね?本人もびっくりしていて。面白かったですね。――でも、そういう時にみんなで笑いあうような、そんな現場なんですね。いやもう、その時はザワつきましたね。通し稽古なのに止まりましたから(笑)。○アクロバティックで視覚的にも楽しい作品――あまり舞台を観ないようなファンの方に向けて、観劇のヒントになるところがあればぜひ教えてください。私も、以前上演された『半神』の映像を観たんですが、疾走感が半端なくて、緩急がありすぎて「なんだったんだ!?」みたいな感じで終わりました。それも野田さんの作品のいいところだと思いますし、それに加えて、今回は身体的なアピールがすごいんです。全編振り付けがついているみたいな感じ。内容はもちろん、視覚的にも楽しめるものになっているので、初めての方でも観やすいと思います。――視覚的に楽しんでいるうちに……。あっという間に終わっちゃう、みたいな(笑)! そういう感覚になられる方がたぶん多いんじゃないかな。すごいアクロバティックです。――だからこそ筋肉痛になるんですね。激しいからこそ、観ている人は絶対に面白いと思います。作品 もとても素晴らしいし、視覚的なパフォーマンスでも楽しめるので、色んな角度から観て欲しいですね。あまり構えてこなくても絶対に楽しめると思います!●今が一番模索している時期○お芝居に関わりたい気持ちを改めて感じた――今後も舞台が決まっていますが、もっと舞台をやっていきたいという気持ちは強いんですか?お芝居が好きなので、色んな舞台に出られたらなぁと思っています。――次も休みなく舞台が続いていくような感じですよね。はい、ありがたいですね。気持ちの切り替えはちゃんとしないと。だからこそ、今は『半神』にすべてを注いでいきたいですね。――今は舞台が続いていますが、将来的に、どういう道に進みたいかっていうのは、既に決まっているんですか?実は今、色んなことに興味が向きすぎていて。昔は「お芝居1本でやりたいです!」という気持ちが強かったんですけど、最近は「音楽も好きだし、お芝居も好きだし、別のことにも興味あるし……」みたいな。今が1番模索している時期ではあります。でも、どういう形であれ、お芝居に何かしら関わっていきたいという気持ちは変わらないです。今回の舞台を通じて、お芝居が好きだと改めて感じました。■プロフィール桜井玲香1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。2011年8月、アイドルグループ乃木坂46の1期生オーディションに合格。キャプテンとして同グループを現在まで牽引している。主な出演作としてドラマ『BAD BOYS J』(13年)、『連続ドラマW 天使のナイフ』(15)、『初森ベマーズ』(15)、映画『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『あさひなぐ』(17)など。舞台では、『すべての犬は天国へ行く』(15)、『リボンの騎士』(15)、『嫌われ松子の一生』(16)など、さらに今年12月からはミュージカル『レベッカ』の出演が控えている。○桜井玲香 サイン入りチェキプレゼント桜井玲香さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年7月10日から2018年7月16日23:59まで■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp
2018年07月10日●アルバム『Rappuccino』をリリース94年にEAST END × YURI名義でリリースした「DA.YO.NE」がヒップホップ初のミリオンセラーを記録するなど、日本ヒップホップ界をけん引してきたGAKU-MC。13年からは自身の音楽活動と平行し、Mr.Childrenの桜井和寿と音楽ユニット・ウカスカジーを結成し、翌14年に日本サッカー協会公認 日本代表応援ソング「勝利の笑みを 君と」を発表する。「勝利の笑みを 君と」は今年、2大会連続で公認応援ソングに採用されている。ソロとして2年ぶりに発売するニューアルバム『Rappuccino』や、ウカスカジーの"相方"である桜井とのエピソードについて聞いた。○曲作りに反映された世界一周の旅GAKU-MC東京都出身。アコースティックギターを弾きながらラップする日本ヒップホップ界のリビングレジェンド。99年にソロ活動開始。現在は年間約60本のライブに出演し、レギュラーラジオ番組(J-WAVE)、TV出演や作詞作曲など作品提供を行う。――前作(アルバム『ついてない1日の終わりに』)のリリース後、ご家族と一緒に世界一周旅行に行かれたとのことですが、どういった理由で世界一周をされたのでしょうか。ここから先、音楽をたくさん制作していくにあたり、日常をどう違う視点から見られるだろうなと考えました。この日々をより良く思えるようになるには、いったん海外に出てみれば、面白くなかったことも面白くみえるのではと思ったんです。また、娘2人を連れていきたいなと。ネットですぐ検索すると、世界の裏側の写真も見れる時代ですが、そこには実感が伴っていないんじゃないかなと思いまして。――世界一周の旅は、今回のアルバムの楽曲にどのように反映されていますか。僕は日常のなにを大切にして音楽をやっているのかに気がつきましたね。東京では楽曲制作において機材もそろってますし、なんの苦労もないです。でも、旅先では機材や電波もなく不便です。それでも思い浮かぶのは、「どんな歌を自分が歌っていくべきなのか」とか「こういう人に届けたい」という思いなんです。楽曲には、例えば「世界の海はきれいだぜ」と目に見えたことを書くというよりも、その気がついた気持ちを落とし込んだ部分が多いですね。――「こういう人に届けたい」と考える対象になにか変化はありましたか。変わったというよりも、より明確になりましたね。仕事が忙しくて大変な友達を思い出して、「あいつ絶対音楽必要としてるな」という気持ちになり、そこに届けるにはどうしたらいいのかと。旅先の朝には早起きして、「自分もそんなときあったな」と東京の自分宛てにいっぱいメールを打ちましたね。新アルバムの何曲かはそういった形で出来上がりました。――確かに東京にいると、どうしてもせわしなくなってしまいますよね。分かってはいるんですけど、普通に暮らしていると僕もめちゃくちゃせわしないし、時間通りものが進まないとイライラしてしまいます(笑)。でも外に出ると、あのときの俺はせせこましいなと思いますね。――ところで新アルバムのタイトル『Rappuccino』ですが、このタイトルに込められた思いをお聞かせください。気がついたら来年でソロ20周年、デビューしてから26年で、良い時ばっかりじゃない景色もよく見ていて、ほろ苦い歌があってもいいじゃないかといつも思っていました。ちょっとほろ苦くて、でもなんかクセになるという。また、朝の作業時にコーヒーを淹れていることもあって、「コーヒー」とか「カプチーノ」というワードはどこか頭にありましたね。●Mr.Children・桜井和寿の曲作り――続いてウカスカジーの活動についてもお聞きします。4年前に「勝利の笑みを 君と」が日本サッカー協会公認 サッカー日本代表応援ソングとなりましたが、当時のインタビューで、「4年後、8年後、16年後と、ずっと歌い継がれるようになったらうれしいなと思っています」と話されていました。今回、その言葉通りに2大会連続での採用となりましたね。実は新しい曲を作ってもいいんじゃないかという話もあったんですが、同じ歌が語り継がれる方が素敵だろうと、僕らも周りのみんなもその方向を向いた結果、また採用してもらえました。今でもゴール裏でサポーターがチャントとして歌ってくれていますが、そういうテーマソングは僕の知る限りではなかったので、それがすごいうれしいし誇らしいですね。○桜井和寿からのデモテープ――ウカスカジーの相棒・桜井さんについて、月謝を払いたいくらい学びがあるとも話されていました。今回のアルバムにもその経験は活かされていますか。めちゃくちゃありますよ。例えば、今までは自分のラップだけだったけど、そこにハーモニーをつけて和声にしていくとかは、もろに影響を受けてるかな。それと僕は、全部歌詞をきっちり書いてからじゃないと物事が進まなかったんですけど、桜井からのデモテープって歌詞が「ラララ~」だけで来てたりするので、そうやってスケッチをどんどん溜めてくという方法もあるんだなと。そしてストイックに自分の部屋で作業している姿を真後ろで見てきたから、その影響は大きいですね。『Rappuccino』前作より約2年ぶりとなるオリジナルアルバム。ソロアルバム8作目となる本作は、さまざまなアイデアが詰め込まれたバラエティ豊かな13曲の楽曲が並ぶ意欲作。アルバムタイトルの「Rappuccino」は、RAPとカプチーノの造語でラップチーノ/ラプチーノと読み、GAKU-MCから抽出した言葉や音楽を毎朝/日々楽しんで欲しいという想いが込められている。――前回のウカスカジーのツアーでは即興で1曲をつくるコーナーがありました。個人的にとても興味深かったです。良い企画でしたよね。こちらの予想よりコーナーの評価が高くて、意外とファンの方があの作業を見ると面白いんだなと気がつきました。あれを経て、「俺らの曲作りももっと簡単にできるね」という話になりましたね。――そのコーナーでは、GAKUさんがラップの作り方を説明されていましたね。知らない人からみると、ラップはただのダジャレみたいに思われるかもしれませんが、ダジャレはダジャレで奥深いんだぜみたいな(笑)。めちゃくちゃ嫌気が差すくらい言葉の母音を常に考えちゃうし、良いのが思い浮かんだら、忘れないようにメールしないと気が済まないし。完全に職業病ですね(笑)。――最後にソロとしてのGAKUさんの抱負をお聞かせください。60歳くらいのときに、1人で弾き語りでやりたいというのが、ここ数年の目標でした。でももっと具体化していくと、ブルーノート東京で弾き語りのラップができればいいなと思っていて。ある種のゴールみたいな感じするじゃないですか、お金払って借りたらできるという場所でもないですし。なので、そこに行くためにどうすればいいのかなと逆算が始まっているという感じですね。ウカスカのツアーの後にはキャンピングカーツアーもやる予定で、心地良い場所をまさに探している最中ですので、しばしお待ちください!
2018年06月05日桜井日奈子と吉沢亮のW主演で、吉住渉の大ヒットコミックを実写映画化した『ママレード・ボーイ』。4月27日に公開され、日本中に「恋したくなった」という声を巻き起こしている本作のメイキング映像が公開された。■両親がキュンキュンしっぱなし!?「本当に可愛かった」今回到着した特別映像には、桜井さん、吉沢さんに加え、桜井さん演じる光希と吉沢さん演じる遊の両親を演じた中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆の姿が。本作の感想を「自分もあったなっていうか、懐かしかったです。素敵でした」と筒井さんが語りだすと、檀さんは「キュンキュンポイントが多くて。クローゼットの中に隠れてとか…もう“ヤダー!”って思って(笑)。こっちが恥ずかしくなっちゃう」とコメント。すると両親全員が大きく共感を示し、「まさに私が(クローゼット)を開けて“恥ずかしー!”って(笑)。本当に可愛かったですね」と中山さんも胸キュンシーンをふり返り、2人で意気投合。一方、谷原さんは「すごい好きなとこ(シーン)で、後半の方なんですけれど、2人(光希と遊)でいるときに“私はいいんだよ”。あの一言がギュってきてね!どこかは観てのお楽しみ!」と、これから本作を観る方へ向けて気になるコメントを残し、そんな両親たちの白熱ぶりに桜井さんと吉沢さんは終始照れた様子を見せる…といった内容となっている。■メイキング秘蔵映像も公開!また、特別映像には秘蔵メイキング映像も収録。ママレード色の外壁、グリーンの屋根、赤い玄関ドアと、この映画のためだけに建てられたおしゃれな一軒家のシェアハウスでの撮影模様と、レストランで光希と遊が初めて出会う2つの家族の顔合わせのシーンのメイキングも観ることができる。初めての恋から愛情へ、若い2人に立ちはだかる試練、三角関係、親友との絆…。恋愛映画の全ての要素が詰め込まれているだけではなく、そこに大人が介入することでより深いドラマとなっている。『ママレード・ボーイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年05月16日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、5月21日(月)放送の第7話に、竜雷太、岡田義徳、桜井ユキ、中尾明慶、前田敦子らがゲスト出演することが明らかに。あわせて、14日放送の第6話の場面写真「今週のダー子」も公開された。長澤さん演じるダー子らが、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる様子を描いていく本作。第7話では、とある“経済ヤクザ”の資産をダー子らが狙う「家族編」が展開。今回ゲストで登場する竜雷太が演じるのが、そんな若いころは違法すれすれの株式操作で荒稼ぎした経済ヤクザで、現在闘病中の与論要造だ。ダー子とボクちゃん(東出さん)は、リチャード(小日向さん)の知り合いで服役中の矢島理花(佐津川愛美)が資産家の末娘…そう、与論の娘だと知る。理花は、与論が愛人に産ませた子どもだったため、母親や兄姉からひどい苛めを受けていたらしく、10歳のときに与論のもとを離れ、以来18年間一度も連絡を取っていなかったという。そこで、ダー子は理花に成りすまし、与論の10億円の資産を狙うことに。しかし、岡田義徳扮する理花の兄・祐弥、桜井ユキ扮する姉の弥栄は、突然現れたダー子に疑いの目を向け…というあらすじだ。「貴族探偵」以来の月9ドラマ出演となった竜さんは、「他人とでも楽しく生きられるものだということを教えてくれる、新しい“大人の童話”として演じさせてもらいました」と本作に参加した感想を語り、演じた役柄については「このおじさんはとっても好きですね(笑)。こんな生き方がいいですね。なかなかシャレたもんだと思いますよ。私自身、こういうおじさんに憧れます(笑)」とコメント。主演の長澤さんについては、「今回が初共演なのですが、彼女独特の“間”を持っていらっしゃるようで、とても魅力的だと思いました」と話している。また与論役の竜さん、与論の子どもたちを演じる岡田さん、桜井さんのほかにも、第7話では中尾明慶と前田敦子がサプライズ出演!一体どんな役どころで登場するのかは…放送をお楽しみに。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月14日小玉ユキさんのマンガ『ちいさこの庭』は、その名の通り、“ちいさな人”たちと人間の物語を描いた、ファンタジックな作品。親指姫や一寸法師、コロボックルなど小人が登場する物語は、子どものためのものと思っていたけれども、そういう人はいつの間にか“ちいさこ”の存在が見えなくなってしまったのだろう。『坂道のアポロン』の実写映画が先月公開された小玉ユキさんの最新刊は、森に棲むといわれる“ちいさこ”と人間たちのオムニバス。「人間に近い生態だけど、ちょっとだけ異世界に住んでいる生き物というモチーフが好きで、以前にも人魚や地底人、白鳥の化身を描いてきました。ちいさこはその延長という感じなのですが、体の大きさが違うだけで絵的にも面白いので、マンガにする価値がありそうだと思っていました」全5話のなかでちいさこと出会う人たちは、絵本好きな少女、恋愛小説家と編集者、引きこもりの男子中学生など。ちいさこは子どもだから見えるというわけではなく、一度恋をするとそれきり見えなくなってしまうらしい。「恋を絡めたのは、少女マンガだからです。ちいさこが見えなくなる瞬間を描きたいと思ったのが先にあって、見える人と見えない人のやりとりは副産物みたいなものでしたが、実際に描いてみるとそっちのほうが面白かったですね」たしかにそこは、少女マンガ。恋愛小説家なのに見えたり、夫婦の片方だけが見えたりなど、シチュエーションは何かとワケあり。小玉さんが描きたかったというちいさこが見えなくなる瞬間、つまり恋に落ちる瞬間は、誰かを好きになる喜びと、ちいさこと別れる寂しさがないまぜになって、ロマンティックだけど胸が締め付けられるような切なさを覚えてしまう。「特に感動させたいとは思っていないんですが、それぞれのキャラクターに“救い”または“発見”をあげたいな、ということは考えています。短編は限られたなかに状況説明やカタルシス、余韻を詰め込むのが難しいですが、それができたときの気持ちよさは格別です」1話ごとに心が温まりつつ、一冊通して読み終えるとより大きな感動が待っている。オムニバスの醍醐味を味わえる作品だ。『ちいさこの庭』生きる時代も性別も立場も異なる人たちが、ちいさこと出会って不思議な体験をする、5編のファンタジックオムニバス。初めて挑戦したという時代物が新鮮!小学館429円こだま・ゆきマンガ家。代表作は『坂道のアポロン』『月影ベイベ』など。『月刊flowers』5月号より、波佐見焼の窯元を舞台にした大人の恋の物語「青の花器の森」がスタート。※『anan』2018年4月25日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・兵藤育子©小玉ユキ/小学館
2018年04月24日お笑いタレントの宮川大輔が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で上映された初主演映画『サクらんぼの恋』の舞台挨拶に、共演の桜井ユキ、前田公輝、古厩智之監督と共に出席した。同作は、テレビ東京と吉本興業の共同制作による映画で、45歳の童貞男と彼が長年憧れた一人の女性の儚い恋の物語。社会に馴染めず自分の殻にこもって生きてきた中年童貞男・山川則夫を宮川が演じ、初ラブシーンにも挑戦した。その相手で、則夫が長年憧れ続けていた女優・相馬美咲を桜井ユキが演じた。宮川は「いかがでしたか? 僕の初ラブシーン」と観客に呼びかけ、拍手が起こると「ありがとうございます」と感謝。そして、「クランクインしていきなりあのラブシーンだったんですよ。ユキちゃんと会ってすぐあれやったんですよ。ほんでグワーですよ」と明かし、「あれでユキちゃんのこと本当に好きになってしまって、ほんまに。ギューッなって」と興奮気味に打ち明けた。続けて、「ほかの役者さんがユキちゃんとキスしたり、おっぱい触ったりしているのを見ているとき、ほんまに『アイツ殺したろうかな』って。とられたと思って、『何しとんねん』って。演技でもなんでもないですから、マジですから」と本気で嫉妬していたと説明。「桜井ユキという女優さんってすごいなと思って、本当に引っ張ってもらった」と感謝した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月21日桜井日奈子、吉沢亮、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)が、東京・実践女子大学で行われた、映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)の公開直前サプライズイベントに登場した。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。「この春話題の映画のキャストが登壇」とだけ知らされていた学生たちは、すでに準備の段階からテンションMAX。桜井、吉沢、佐藤の3人が登場すると、教室は絶叫に包まれた。吉沢は「フゥ〜!」と女子学生たちを煽り「楽しい!」と盛り上がりに喜んでいた。女子大の反応に、桜井は「パワーがすごいなと思いました」と驚いている様子。吉沢は「とてもいい匂いがします。みなさんみんなかわいい! 最高です!」と盛り上げ、佐藤は「皆さんの髪の毛のキューティクルが眩しい! いいですね、女子大」と楽しそうな様子を見せた。会場の女子大生からは2名が選ばれ、「理想のデート」「今まで経験した最高のデート」を発表した。「お台場で遊んで、観覧車に乗った」という女子大生には、吉沢が「(観覧車の中で)よからぬことしてるなあ、これは」とニヤリ。発表した2名には、吉沢と佐藤が後ろから手を回し「内緒」のポーズをするという、同作のポスターと同じ構図での撮影がなされ、会場には絶叫が響き渡っていた。
2018年04月20日今月末から公開される『ママレード・ボーイ』でW主演を務める女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮が4月16日(月)放送の日本テレビ系「有吉ゼミ」にゲスト出演、MCの有吉弘行、そしてほかのゲストたちも交え番組の人気企画を楽しむ。“岡山の奇跡”と呼ばれ「いい部屋ネット」や「白猫プロジェクト」のCMなどへの出演を経て「そして、誰もいなくなった」で連続ドラマ初出演を果たすと「THE LAST COP/ラストコップ」シリーズでは映画にも進出。いま最も期待される若手女優の1人である桜井さん。「仮面ライダーフォーゼ」から『アオハライド』『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』など数々の話題作に出演し俳優としての成長と共にその認知度を着実に上げ、最近も『リバーズ・エッジ』『レオン』と立て続けに出演作が公開され“最旬イケメン”として大きな注目を集める吉沢さん。この2人をはじめ日本テレビアナウンサー・水卜麻美や坂上忍、博多華丸・大吉、矢作兼、ヒロミ、滝沢秀明、レッド吉田、的場浩司、ギャル曽根、平野ノラ、あばれる君ら豪華な顔ぶれが出演する本番組。今回はヒロミさんによる「八王子リホーム」に滝沢さんが緊急参戦、新婚芸人夫婦の家を完全プロデュースする。無機質なバルコニーを自然溢れる庭園風和モダンなテラスに大改造するなど、思わずヒロミさんも納得のタッキーの才能は見もの。「坂上不動産」では的場浩司の別荘を探すことに。番組史上最安の驚愕別荘から軽井沢を一望できる絶景露天風呂付きの最高値物件まで登場、4軒の家が連なる大豪邸に坂上さんも大興奮。果たして的場さんは購入なるか?桜井さんと吉沢さんがW主演する『ママレード・ボーイ』は吉住渉による1000万部突破の大ヒットコミックを映画化。桜井さん演じる女子高生の小石川光希はある日両親から離婚&再婚することを告げられる。なんと両親はハワイ旅行で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻とお互いパートナーを交換して再婚。しかも松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の吉沢さん演じる遊も含めて、みんなで一緒に暮らそうと言われて…という物語。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。「有吉ゼミ」は4月16日(月)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月16日注目の新進女優・桜井ユキと、いま、最も女性を熱くする男・高橋一生の美しくも官能的なラブシーンが話題を集め、『リミスリ』ロス現象を巻き起こした『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』。この度、本作のBlu-ray&DVDが7月18日(水)に発売されることが明らかとなった。本作で映画初主演を果たし鮮烈な演技を披露したのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本映画界の名だたる鬼才監督の作品への出演が続き、話題作『娼年』にも出演する桜井ユキ。そして主人公の恋人を演じるのは、 いま最も女性たちの熱い視線を集める高橋一生だ。25歳の新進気鋭・二宮健監督による現実と妄想、過去と現代が錯綜する幻想的で彩り豊かな世界観は、日本映画の既成概念を破壊する挑発的な作品となった。さらに、怪しいバーテンダーに成田凌、華麗なショー番組のMC役に満島真之介といまをときめく若手注目株の俳優陣が出演しているのも見どころとなっている。今回の発表に合わせ、Blu-rayとDVDの特典として満島さんが劇中と同じようにMCを務めた異例の爆笑舞台挨拶の映像とメイキング映像の収録が決定。幻想的な映像と音楽でつむぎされる、美しくも儚いベッドシーンは、劇場公開時にはリピーターが続出したほど。本作が商業映画デビュー作となった二宮健監督は、岡崎京子原作で門脇麦が主演を務める『チワワちゃん』の公開も控えており、次世代の日本映画界を担う存在。絶対に見逃せない作品となるだろう。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は7月18日(水)よりDVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー 2017年10月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開ⓒ 2017 KingRecords
2018年04月13日女優の馬渕英里何が7日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『娼年』(2018年4月6日公開)の公開記念舞台挨拶に、松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、三浦大輔監督とともに登場した。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。馬渕はリョウを買う女性・イツキを演じる。観客に衝撃を与えた放尿シーンに、馬渕は「見ての通り、お漏らし女優です」と晴れやかな表情で言い放ち、会場の爆笑を誘う。試写で観たときには「爆笑と、なぜか涙が」と同作の魅力を振り返った。また冨手は「日本ではセックスレスとか不倫とか、性にまつわることで暗い話題が多いので、この映画で日本自体が変わるんじゃないか」と熱弁。三浦監督は「過激な作品だとは思います」と語りつつも、「普段こういう作品に拒否反応を示している方にも楽しんでもらえるように、セックス・エンタテインメント作品という新しいジャンルを作ろうとしてやってきたし、そうなったと自負しています」と自信を見せる。「ちょっとでも、娼年というものが、映画界に爪痕を残せたら、もっといろいろ面白くなるんじゃないかな」と今後への期待を明かした。
2018年04月07日松坂桃李が2016年に上演した舞台版に続き、同役を続投した映画『娼年』の公開記念舞台挨拶が4月7日(土)TOHOシネマズ日比谷にて行われ、松坂さん、三浦大輔監督らが登壇した。■松坂桃李「上映前の舞台挨拶がよかった…」R18+指定で性描写の多い作品ともあって、松坂さんは「上映前の舞台挨拶がよかったんですが」と苦笑しながら、おずおずと上映後の舞台挨拶に登場。「この(観客の)目線が一種のプレイだと思っています(笑)。まだ続いている感じ、しますね。いたたまれないですね」と松坂さんが照れると、共演の猪塚健太が「スーツを着ていない状態を、完全に想像できますよね?」と客席に飛びかけた。すると、「できますよ、鮮明に」と松坂さんも同意し、その裸を想像したらしい女性観客の悲鳴に似た黄色い声を浴びていた。石田衣良による同名原作を映画化した『娼年』は、大学生活にも退屈し、バーのアルバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている主人公・森中領(松坂さん)が、会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナーである御堂静香(真飛聖)と出会い、「娼夫」として目覚めていく物語。女性ひとりひとりと接していくうちに、彼女たちの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれていく様子を松坂さんが細やかに、大胆に演じた。■三浦監督、松坂桃李と「共犯関係を結んだ」舞台版からともに歩んできた松坂さんとのタッグを、三浦監督は「共犯関係を結んだ」と表現し、「いまをときめく松坂桃李くんを、ここまでやらせた諸悪の根源は僕にあります。女優さんたちもここまで体を張ってやってくれて、すべての指示は僕です。やっと今日で完結できる。感慨深いものがありました」と清々しい表情を見せた。松坂さんも「本当ですね。ずっと、舞台が終わっても、映画版があるのが頭の片隅にあったので、どの作品をやっても『娼年』の映画が迫ってくる感じだった」と、その心境を伝えた。■真飛聖の注目ポイントは「桃李さんのお尻!」そして、共演した女優陣が次々に松坂さんの劇中での佇まいに賛辞を送り出す。真飛さんは公開初日に劇場に観に行ったと言い、「桃李さんの目は、まっすぐじゃないですか。瞳に引き込まれて涙がぽろりと」と感動したかと思いきや、「あと、桃李さんのお尻ですよね!見どころのひとつです」と思わぬポイントもPR。あわせるように冨手麻妙も「松坂桃李は世界を救うと思う!それくらいいい作品になったと思います!」と太鼓判を押すと、さすがに松坂さんが「ダ~メだよ、そんなこと言ったら(笑)」と優しく諭していた。公開記念舞台挨拶には、そのほか、桜井ユキ、馬渕英里何が出席した。『娼年』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月07日俳優の松坂桃李が12日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『娼年』(2018年4月6日公開)の公開記念舞台挨拶に、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、馬渕英里何、三浦大輔監督とともに登場した。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。松坂の全裸シーン満載の同作。新たな映画館のスクリーンのあまりの大きさに、松坂は「皆さん観られたわけでしょう?」と苦笑。「この目線が一種のプレイだと。(映画から)続いてる感じがしますね。いたたまれないですね」と心境を明かすと、猪塚も「スーツ着てない状態を、完全に想像できますからね」と畳み掛ける。松坂は「できますよ。もう鮮明に」と頷いていた。三浦監督は同作について「セックス・エンタテインメントだと思ってるので。アートのかけらもない娯楽作品だと思ってます」ときっぱり。松坂は「濡れ場のシーンも多いんですけど、笑っていいところは十分に笑ってほしいな」と要望を述べ、「舞台でも段々日を追うごとに爆笑、大爆笑となっていたので、我慢せずに」と客席に語りかけた。真飛は同作の見どころについて、松坂演じるリョウの瞳の変化をポイントとして挙げる。「とにかく桃李さんの目はまっすぐじゃないですか。その瞳に本当に引きこまれて、涙がぽろりと」と熱弁しつつ、「後は桃李さんのお尻が見所」とお茶目に語った。三浦監督が「お尻の痙攣はアドリブですから!」と横から衝撃の事実を明かすと、松坂は動揺した様子に。「リアリティを追求してくれっていう演出です」と弁解していた。
2018年04月07日映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)でW主演を務める女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。2人は歓声に手を振りながらランウェイを歩き、先端で吉沢が桜井の肩を抱き、唇に指を当てた"ナイショポーズ"を披露。映画のポスタービジュアル再現に、会場から黄色い悲鳴が沸き起こった。桜井は「緊張しました。足が震えています」と打ち明け、吉沢は「日奈子ちゃんが裏で『緊張する、緊張する』って言っていたので大丈夫かなって思ったのですが、温かい声援のおかげで楽しめました」と観客に感謝した。吉住渉氏の人気コミックを原作とする同作。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。
2018年03月31日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月20日(火)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。"高校生の時の夢を叶える"前シーズンの2018年春夏コレクションでは、デザイナー・手嶋ユキヒロの小中学生時代からの夢だったというミュータント タートルズとのコラボレーションを達成。今シーズンは「高校の卒業アルバムに書いた夢を叶える」と公言してのコレクション発表となった。プロレスマスクのモチーフランウェイで目を惹いたのは、マスクのモチーフ。ユキヒーロープロレスのアイコンでもあるプロレスマスクは、ジャケットの胸もとにワッペンとして取り入れられたり、アームにキルティングのように施されたり。スタイリングのアクセントとして、モデルに耳のついたマスクをかぶせるという演出も見られた。パターンはカモフラージュ柄が主流パターンは鮮やかなオレンジを取り入れたカモフラージュ柄が主流。ジャケットやパンツのメインテキスタイルとしてはもちろんのこと、ショルダー、ポケット、裾のワンポイントとしても存在感を放っていた。和田アキ子とのコラボレーションショーの後半には、目玉の一つでもある歌手・和田アキ子とのコラボレーションアイテムが登場。名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」とゴングを掛け合わせたモチーフを配したコーチジャケットを、パーカーやダッフルコートとレイヤードするスタイルを提案した。"モノづくりで世界チャンピオンに"しかし果たして、手嶋ユキヒロが高校生の時に抱いていた夢とは何だったのか。スポットライトは落とされ、ショーミュージックが鳴り止み、誰もが疑問を拭えぬまま会場を後にしようとしたその瞬間。マスクをかぶった手嶋が会場に現れ、「高校生の自分が叶えたかったこと、それは"世界チャンピオン"になること。プロレスラーにはなれなかったから、モノづくりでそれを達成する」とマイクパフォーマンスで宣言。手嶋の合図で幕が開くと、ギネス記録を更新するという巨大なプロレスマスクが出現し、会場を大いに沸かせての幕引きとなった。
2018年03月23日90年代を代表する吉住渉の人気少女コミックを映画化した『ママレード・ボーイ』の完成披露試写会が3月21日(水・祝)、都内で行われ、ダブル主演の桜井日奈子と吉沢亮、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆、佐藤大樹、優希美青、廣木隆一監督が登壇した。■映画初主演の桜井日奈子「幸せ噛みしめている」お互いの両親がそろって離婚&再婚したために、同じシェアハウスで一緒に暮らし始める高校生の男女の恋模様を描く本作。映画初主演を飾った桜井さんは、「この場に立てる幸せを噛みしめています。たくさんの方々の協力がありましたし、作品に携わる皆さんに感謝します」と感無量の面持ち。一方、吉沢さんは、ユニークな設定について「ぶっ飛んでいると思いますが、夫婦がこれだけ仲がいいのは、すてきですし、家族としてすばらしい形だと思う」と理解を示した。■吉沢亮、桜井さんに対する印象のクセがすごい初共演にして、ダブル主演を果たした桜井さんと吉沢さん。感想を聞かれると「私がポロっと岡山弁で話してしまうと、それをマネしてくれたり、和ませてくれた」(桜井さん)。これに対し、吉沢さんは「ずっとキュンキュンしていました」と明かし、「人類じゃない感じで、雰囲気もミステリアス。近寄りがたくて、トータル雰囲気は妖精みたい」と独自の視点を披露していた。■桜井さんはドS?本人不服も廣木隆一監督は…この日は、映画の内容にちなみ、恋愛タイプ診断テストが実施され、桜井さん&吉沢さんら登壇者全員で、「告白は自分からする」「恋人ができたら、みんなに知らせたい」「恋人と毎日連絡をとりたい」「恋人と一緒に下校したい」「映画は相手が見たいものを優先する」という5つの質問に回答した。その結果、桜井さんは「ドSなタバスコタイプ」、吉沢さんは「大人なビターチョコタイプ」だと判明。意外な診断結果に、桜井さんが「えー、そんなことないです」と不服を申し立てると、廣木監督は「いや、ドSですよ!」と指摘していた。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年03月21日映画『娼年』の完成披露舞台挨拶が3月12日(月)、都内にて開催され、主演の松坂桃李、三浦大輔監督、真飛聖、冨手麻妙ら共演者たち13名が豪華集結した。同作は、性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼んだ石田衣良の同タイトルの恋愛小説が原作で、2016年の舞台と同じ松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化。退屈な日常を送る20歳の大学生・森中領(もりなかりょう/松坂さん)は、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香(真飛さん)に誘われ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初は戸惑ったものの、リョウは様々な女性たちと身体を重ねながら、彼女たちの心の奥に隠された欲望や心の傷を優しく愛し、自らも少しずつ成長していく。イベントには、松坂さん、真飛さん、冨手さん、三浦監督のほか、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、大谷麻衣、佐々木心音、西岡徳馬、江波杏子が出席。■松坂桃李、過酷撮影を振り返る作品が完成した心境を尋ねられると、松坂さんは、緊張や不安もあるというも、「このメンバーだったら僕に怖いものはないです」といい、「ここにいる皆さんとリハーサルがクランクイン前にできたことが大きかったです」と回顧。ただ、撮影は過酷だったようで、松坂さんは「撮影期間中は本当に『明日、休みにならないかな』とか、『三浦さん、風邪を引いて寝込まないかな』とか。実際に三浦さんは風邪を引いていたのですが、それでも現場に来ていたので、『ダメだ。この人は無敵だ』と思いました」と笑顔で振り返った。作品に関しては、松坂さんは、「僕がいままでに携わってきた作品の中で、これほど入り口と出口が違う作品もなかなかなかったなと思います。そして何よりもものすごく余韻を楽しめる作品だと思います。最初は面食らうかもしれないのですが、劇場を出るときは軽やかな会話を繰り広げられるのではないかなと思っています。それだけ、自信のある作品です」と胸を張った。■松坂桃李、共演の女優陣から絶賛され照れ笑い!?イベントでは、松坂さんが演じる娼夫「リョウ」と関係を持つ女性たちが勢揃いした形になった。松坂さんの魅力が話題にあがると、冨手さんは、出会いの場面は最初の方に撮り、最後のシーンは最終日に撮る「順撮り」という手法で撮影が行われたことを紹介し、「久しぶりにお会いしたときに、本当に、リョウ君として全然違う人間になっていたといいますか。映画とともに、リョウ君という存在がものすごく変わっていたのが、私から見て、役者としてさすがだなと尊敬しました。すごく大変な撮影だったのに、バナナ1本しか食べている姿を見なかったのですよね。あまりごはんを食べていなくて。一番大変だったのに、バナナを食べている姿しか目撃しなかったので、本当に体力があるなと思いました。松坂さんのおかげでこの作品はすばらしいものになりました」と絶賛。冨手さんの言葉を受け、松坂さんは「嬉しいです」と目を輝かせたが、バナナに関しては「集中できるので」と説明。「別に好きではないのですが」と付け加えて笑いを誘った。桜井さんも「リョウの無気力さのようなものの中にちゃんと品があるといいますか、それは本当に松坂さんがお持ちの雰囲気だと思うのですが、それがすごく役にぴったりで、いい雰囲気が出ていました。本当に素晴らしいなと思いました」と松坂さんの俳優としての資質に脱帽の様子。馬渕さんは、「寒い時期のロケでした。待ち時間などは、役者さんはスタッフさんがベンチコートみたいなものをすぐに羽織らせてくれたりするのですが、一切、着なかったのです。『いや、俺はいいです』みたいな。それが、なんでなのだろうと思って。自分で自分を追い詰めていらっしゃるのか。でも、聞くに聞けなくて」と述懐し、松坂さんに「なんでだったのですか?」と質問。松坂さんは「なんでだったのですかね。…『どうせまた、すぐに脱ぐし』と思っていたので」と答えたが、馬渕さんが「結構、長いこと待っていましたけど」と口にすると、「たぶん、自分の中で気合いを入れていたのだと思います」と照れ気味にコメント。馬渕さんは「すごくストイックな方だなと思いました」と舞台裏での松坂さんの姿に感動していた。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年03月12日映画『娼年』(2018年4月6日公開)の完成披露上映会が12日、都内で行われ、松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、西岡德馬、江波杏子、三浦大輔監督が登場した。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。大胆に谷間を露出した佐々木や、シースルー&スリットのドレスで肌と美脚をチラ見せした馬渕など、女優陣は艶やかなドレス姿で登場。R18+作品で、馬渕は「ちょっと変わった性癖を持っているといいますか、普通の行為じゃ満足できない女性の役です」と自己紹介するなど、女優陣は赤裸々に役柄を説明した。西岡と夫婦役を演じた佐々木は「とても歪んだというか、不思議な愛情表現を持つ夫婦でして、楽しくセックスさせていただきました。お楽しみください」とあっけらかんと言い放つ。さらに「なんだかよく分からないうちに撮影が終わっていた」という西岡は、「私のシーンはねえ、ほとんど桃李と心音ちゃんの格闘技みたいな(性行為)シーンで、車椅子に乗ってじっと見てた」と明かした。西岡は「監督が妥協しないので何回も何回もやって本当に大変でしたよ、あれは」と振り返り、「ご苦労様でした」と渋く明るくねぎらった。
2018年03月12日俳優の松坂桃李が12日、都内で行われた主演映画『娼年』(2018年4月6日公開)の完成披露上映会に、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、西岡德馬、江波杏子、三浦大輔監督とともに登場した。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。その内容からR18+作品となっているが、松坂は「なにかあったら三浦さんのせいでもあるので、そういう責任を割り勘しよう」と監督に話しかけ、「このメンバーだったら僕に怖いものはないですね」と自信を見せる。三浦監督は「僕のせいなんですけど、スクリーンに苦労は刻まれてるかなと思っております」と苦笑した。相手役を務めた女性陣に松坂の印象を尋ねると、冨手は「バナナ1本しか、食べてるところを見なかったんですよね。一番大変だったのにすごい」と感心。松坂は、バナナが好きなわけではないが「集中できるという意味で食べてました」と明かした。桜井は「バーのシーンのリハーサルで、お酒を入れるメジャーカップを持たれていた指2本が、ずっとプルプルプルプル震えてて。不器用な方なのかなあと。いい意味で、場がほぐれた」と暴露。一方で「作品を見てからは、領の無気力さの中にちゃんと品があるというか。松坂さんの雰囲気がすごく良い風に出てた」と演技を称賛した。馬渕も「結構寒い時期のロケだったんですが、待ち時間にベンチコート羽織らせてもらったりするのに、一切着なかった」と松坂のストイックな様子を明かす。意図を聞かれた松坂は「なんでだったんですかね、多分自分の中で気合いを入れてた……」と苦笑し、女優陣からの様々なエピソードにたじたじになっていた。
2018年03月12日吉住渉の大人気少女漫画を、ラブストーリーの名手・廣木隆一監督が桜井日奈子と吉沢亮をW主演に迎え映画化した『ママレード・ボーイ』。この度、桜井さん演じる光希と吉沢さん演じる遊、2人の恋が動き出す?恋の予感漂う新着場面写真が公開された。光希と遊の両親がお互いのパートナーを交換して再婚し、6人2つの家族が同居生活を送ることから始まるラブストーリーを描く本作。そんな本作の主人公は、天真爛漫、世代を超えて愛されるTHE・主人公の光希(桜井さん)と、全女性が虜になってしまう遊(吉沢さん)。明るく真っすぐな光希は、「突然の両親たちのパートナーチェンジ、そして同級生の男の子との同居生活」といった斬新な設定の中、彼女がトキメク瞬間、恋する姿、そして抱く恋の悩みは、多くの共感を呼んだ絶対的ヒロイン。そんな人気キャラを演じるのが、“岡山の奇跡”として一躍注目を集めた桜井さん。キャスト解禁時、桜井さんは「デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたい」と意気込みを語っていた。そんな女優として走り出したばかりの彼女はこれまで演じてきた役柄や俳優自身の印象がまだ固まっていないため、ファンが自分なりのヒロイン像を持つ光希という役柄を演じるのにぴったりだ。一方、頭脳明晰、スポーツ万能のイケメンと、まさに“王子”を絵に描いたような遊を演じるのは、昨年5本の映画に出演しますます人気を集める吉沢さん。遊は一見人当たりが良く多くの女性に好意を持たれがちではあるものの、笑顔とは裏腹に人と距離を置くようなそぶりを時折見せる、何を考えているのか分からないミステリアスな存在。出演決定時、「ドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用するときが来たなと」語っていた吉沢さん。プロデューサーも「あれだけの顔面を持っているのに、それを全力で使ったことが一度もない。若手俳優のなかで遊を演じられるのは彼以外考えられなった。彼の存在こそ、いま『ママレ』を実写化が実現できる理由でもあった」と明かし、また“『ママレード・ボーイ』は吉沢亮を待っていた”という言葉が飛び出す程の大反響を呼ぶなど、まさに皆納得のキャスティング。今回到着したのは、そんな2人がそれぞれ写る場面写真。光希と遊、2人の視線の先には…?『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月28日桜井日奈子と吉沢亮が主演を務める映画『ママレード・ボーイ』(2018年4月27日公開)の本予告、及びポスタービジュアルが23日、公開された。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。ポスタービジュアルは、光希の唇に遊が指を当てた"ナイショの恋"を予感させるものに。本予告は「私たちシェアハウスを借りて一緒に住もうと思っているの」という、両親S(中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆)のまさかの宣言から始まり、一つ屋根の下で暮らすことになった2人が次第に惹かれあっていく様子や、原作の名シーン「保健室キス」も描かれる。しかし、遊が知ってしまった「ある秘密」が恋の波乱を予感させ、予告ではGReeeeNが書き下ろした主題歌「恋」の音源も初解禁となった。また、遊が抱えている秘密の鍵を握る遊の先輩・三輪悟史役に藤原季節、その父親の三輪由充役に寺脇康文、遊の元カノ・鈴木亜梨実役に遠藤新菜、光希達が通う高校の英語教師で光希の親友茗子と禁断の恋をする名村慎一役に竹財輝之助と実力派キャストの出演も明らかになった。
2018年02月23日2016年の舞台と同様、松坂桃李x三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』。このほど、松坂さん演じる“娼夫”リョウに客として出会い、欲望を解放していく女性たちの場面写真が公開された。劇中には、女性専用コールクラブ「Le Club Passion」のオーナー・御堂静香(真飛聖)がリョウに、「女性の欲望はあまりにも広くて、予測不能で圧倒されてしまう」と語るシーンがあるが、まさに年代もタイプも違う女性たちがそれぞれの欲望や想いを抱える客として登場。そんな女性たちと、彼女たちを受け入れるリョウとの人間ドラマが繰り広げられていく。今回公開された場面写真にはその女性たち、白崎恵役の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキ、近年舞台で活躍するイツキ役の馬渕英里何、舞台・ドラマなど出演多数の主婦役の荻野友里に、映画『最低。』で主演を務めた紀子役の佐々木心音、映画『向こうの家』が控えるヒロミ役の大谷麻衣、老女役のベテラン女優・江波杏子の姿が。また、本作では、こうした彼女たちとリョウの物語が展開するたびに東京の主要な都市が映し出されていくのも特徴的。その意図について三浦監督は、風景を描くことはできなかった舞台と比べ、映画ではそれが実現できることから「作品にリアリティを与える意味でも、東京のいろいろな街を切り取りたかった思いがありました。その効果も相まって、最終的には、現実と非現実がちょうど良いバランスで混在している作品になったと思っています」と語っている。新宿、表参道、池袋、渋谷、鶯谷、そして熱海と、街に溶け込みながら待ち合わせに向かうリョウと女性たち。そのときの彼らの心情にも思いを馳せながら風景も楽しんみて。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月16日結婚3年目に夫婦の危機!?
たかり屋義母をどうにかして!
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