元モーニング娘。後藤真希さんの不倫騒動に驚いた人は多いのでは?パートナーが相手をしてくれなくて不倫に走る、というケースはよく聞きます。でも彼女の場合、外出時に夫が服装をチェックする、LINEのレスが来るまでスタンプを大量に送る、電話に出るまでかけ続ける、といった束縛をしていたそうです。残念ながら、束縛したところで浮気する人はします。相手の誠実さを引き出すのに、束縛は有効な方法とは言えないのです。■束縛する人の共通点束縛してしまう人には、実は共通点があります。それは「一方通行を嫌う」です。LINEの返事が来ない、電話をしても出ないし、すぐに折り返しがない。こういった状況に陥ると「一方通行になっている」と感じてしまいます。LINEを既読にできるなら、スタンプくらい押せるでしょ?なぜできないの?そんなふうに思ってイライラし、なんとか相手からリアクションを引き出そう、こちらに注意を向けよう、として度が過ぎた行動を取るのです。ではそもそも、どうしてイライラするのでしょう。それは「恋人(伴侶)なら、これくらいできて当然」「恋愛を優先して当たり前」という思いがあるから。自分はいつも相手のことを第一に考えている(と思っている)ので、相手にも同じだけのポテンシャルを求めてしまいます。でも、この「当たり前」は、しょせん自分基準のもの。誰かと会っているときは緊急でない限り(既読にしても)レスはしない、それが一緒にいる相手への礼儀、と考える人は少なからずいます。中には「恋愛なんて二の次」という価値観の人だっているでしょう。その考えは別に間違っていません。「当たり前」は人よって違うのですから。相手の「当たり前」を無視して、自分のルールを押し通そうとするのは「理不尽」です。恋愛だからといって、そんな「理不尽」が許されるわけではありません。■イライラをマネジメントする方法では、どうしたらイライラせず、束縛しないでいられる関係を築けるでしょうか。【1】相手の思考パターンを理解するひとつは、相手の思考パターンを理解すること。そのためには彼の「人となり」をかなり深くまで把握しなければなりません。ただ、人間性を知るとそこに思いやりが生まれます。どうしたら彼の琴線に触れるか、何をしたら喜んでもらえるのか、考えながら行動できるようになるでしょう。同時に、相手が嫌がる行動は自然と慎むようになります。そんなふうにあなたの言動が変化すれば彼もそれに応え、二人の絆が深まり、束縛しなくても安心していられる関係を築けるのです。【2】分析するもうひとつは分析です。イライラしたら、まず、以下の項目をメモしてください。・日時・イライラ度合いは10段階中どれか・なぜ苛立ったかの理由・それによって取った行動やってみるとわかりますが、実はイライラにも種類があります。たまたま自分の虫の居所が悪かっただけ、というライトなものから、話しかけても返事すらしてくれなくてムカついた、という危機的な状況まで内容は様々です。でも、書き出してみるとパターンが見えてきて、傾向を把握できるようになります。次に記載した項目の横に以下を書いてみましょう。・相手の取った行動・その理由これは想像で書いてもいいのですが、できることなら相手に聞いてください。大事なのは「ひとつの出来事を自分と相手と両方の目線で考える」こと。角度が違えば、見えてくるものも変わります。多角的な視点を持てると、イライラしない自分になれるでしょう。■まとめイライラのマネジメント方法、ご理解いただけましたでしょうか。例えば彼が不誠実、あるいは理不尽である場合、それに対してイライラする自分を押さえ込む必要はありません。無意味な我慢は、ただ心を疲弊させるだけです。「自己都合でイライラしてしまう」というときに、自分と向き合う手段として活用してみてください。
2019年03月16日不倫関係でありながら、“妊娠”という戦慄の展開を迎えるカップルは意外と少なくないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫×妊娠”のリアルエピソードを聞いてきました。文・並木まき1:妻が自分以外の子を妊娠し…「この前、飲み会で知り合ったバツイチ40代男性は、なんと前妻が不倫相手との子を出産していたとかで女性不信だと話していました。自分の子どもだと思って育てていたようですが、夫婦喧嘩をしたときに『あなたの子どもじゃないわっ!』と、元妻から真実を告げられたらしいです。前妻には結婚当初から別の彼氏がいたそうで、ちょうどその子を身ごもった頃、毎晩のように関係を求めてきたらしく『後から考えれば不自然だったし、妊娠したのが分かって、俺の子ということにするために必死だったんだろうな』と言っていました。ドラマなんかではたまにある話ですが、実際にそんな女性がいるんだ……と思ったら怖くなりました」(36歳女性/税務事務所勤務)不倫中に、夫以外の子を妊娠してしまった……という女性は意外と多いのかもしれません。しかし、身近なところでそんなことがあったら、驚きますよね……。2:上司の子を妊娠し、手のひら返しを…「私が20代の頃の話ですが、上司と不倫し妊娠しました。彼は『妻とは別れる』と言っていたので、妊娠を機に離婚して私と一緒になってくれるものだと思っていたのですが、手のひら返しに遭いました。妊娠を告げた翌日、彼が現金400万円を持ってきて『これでなんとかしてくれ。会社も辞めてくれ。俺の前から消えてくれ』って、いきなり土下座してきたんです……。お金で解決しようとする彼に幻滅しましたし、何よりも、離婚して私と一緒になるつもりなんてなかったんだと知りショックでした。とは言っても、私もまだ若かったですし、背に腹は代えられず、お金を受け取り彼の言うまま彼の前から姿を消しました。もう20年ほど前の話ですが、今でもそのことを思い出すと、悲しい気持ちになります」(48歳女性/サロン経営)不倫相手が妊娠した途端に、態度が変わる男性は最低ですね。信じていた男性に裏切られた傷は、一生癒えませんよね……。3:計画どおりに妊娠し妻の座に…「前の職場で、同僚と社長が不倫をしていました。その社長は不倫常習犯で、そのときの奥さんとも、不倫の末の2度目の結婚だったんですよね。そういった背景もあり、私の同僚の子も社長との結婚を狙っていたのですが、計画妊娠をし略奪婚に成功。さすがに結婚と同時に職場を退職していましたが、すでに会社を辞めた私のところにはたまにLINEがくるんです。家族写真などを送ってくるのですが、なんだか複雑な気持ちになります。不倫常習犯の社長は、今頃また不倫しているんだろうなって……」(37歳女性/団体職員)不倫、離婚、再婚を繰り返す男性も稀にいます。浮気ぐせは一生治らないとも言われているので、略奪婚をしても幸せになれるとは限りませんよね。不倫で妊娠とは、大変なことです。人様に迷惑を掛けないようにしましょう……。© fizkes / shutterstock© MinDof / shutterstock© LightField Studios / shutterstock
2019年03月14日バレていないと思っていたのに、妻は夫の浮気に気付いていた……という話は珍しくありません。不倫男が泣いたという本妻からの“悲痛の叫びLINE”を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:「生理が止まっちゃった…」「浮気して半年経ったころ、妻から仕事中にいきなりLINEが届いたんです。そこには、『もうそろそろいいでしょ?』と書かれていました。最初は何の話か分からなかったのですが、続いて『もうね、耐えられない。火遊びだと思って我慢して、何か月も見守ってきたけど、私ついに生理が止まっちゃったの……。精神的なものだと思う。だからもう、勘弁してください』と。そこで僕は、浮気の話だと察しました。これまでと変わらず優しく接してくれていた妻が、実は僕の浮気に気づいていて、すごく悩んでいたことを知り、愕然としました。妻は不満があっても溜め込む性格なので、身体に不調が出るまで我慢していたんだ……と、男として情けなくなり、速攻で浮気相手と別れました」(42歳男性/映像制作)我慢を重ねているうちに、身体に不調をきたすことも。そこまで追い詰めていることに、この段階まで気づかないのは残念ですが、これを機に改心してくれたようで、ひと安心です。2:「身を引こうと思うの」「僕は自分で言うのもなんですが、どちらかというと亭主関白なタイプだと思います。なのでこれまで、妻にはそんなに優しくしてこなかったし、浮気もバンバンしてました。でも、妻にはバレない自信があったんですよ。ところが、ある日、いつものように浮気相手の家にいたら、『あのね、考えたんだけど……。私、身を引こうと思うの。あなたは、別の女性と幸せになって』と妻からLINEが届きました。知られているなんて思っていなかったので、びっくり仰天。急いで家に帰って、妻になんとか考え直すよう説得。妻は専業主婦だし、離婚となれば生活も不安だろうから、たとえバレても離婚はないだろうと、タカをくくっていた僕がバカでしたね。何年もの間、ずっと悩んでいたそうで『もう限界だから別れたい。お金もいらない』と言われたときには、自分の愚かさに本気で泣きました……。もちろんそれ以来、一切浮気はしていません」(46歳男性/経営)「妻は専業主婦だから、何をしても離婚とは言い出さないだろう」と、タカをくくっている男性がいるのはたしか。「お金も何もいらないから、離れたい」と言われれば、さすがに改心するようです。3:「黙っていたんだけど、お義母さん病気なんだよ…」「勤務先の女性と不倫を続けていた僕に、妻から突然、『もう、不倫をやめて』とLINEが届きました。怪しいと思われているんだろうなとは、思っていたので『ついに来たか』って感じだったんですが……。次に届いた文章を見て、さすがに凍りました。そこには『黙っているように言われたから言ってなかったけど、お義母さん、病気なんだよ。不倫なんてしてないで、もっと実家に帰ってあげて』と。まさかそんなことになっているとは……。大事な家族が大変なときに、僕は何をしていたんだろうと、本気で情けなかったです。浮気なんかしていたバチが当たったのかもしれないと思いました。もちろん、すぐに不倫はやめました」(44歳男性/IT)ヘラヘラと不倫をしているうちに、家族に問題が起きていたとなれば、自分の愚かさに気付くでしょう。本妻が意を決して、夫に事実を伝えたことが、目を覚ますキッカケとなったようです。浮気をしている男性たちの中には、「バレていないはず」と思っている人も少なくありません。しかし妻は、夫の些細な変化も見逃さないもの。「そろそろクギを刺さないと」というタイミングで、夫がドキッとするようなLINEをする妻もいるようです。© HBRH /shutterstock© WilmaVdZ /shutterstock© fizkes /shutterstock
2019年03月10日一生大切にすると決めて結婚したはずですが「つい出来心で……」なんて不倫をしてしまう男性が多数。そこで不倫されてしまった妻たちに、いったいどんなきっかけで裏切られたのかを教えてもらいました。文・三谷真美夫が不倫してしまうタイミングとは?妊娠中に事務員と「妊娠中に夫の態度が怪しくて携帯を見たら、会社の事務員と浮気していることが発覚しました。夫は謝って『魔がさした。もうしない』と言うのですが、その後も浮気相手がちょっかいを出してくるらしいんです。どんなに反省しようが、もう関係を断ち切ったとしても、同じ職場で毎日顔を合わせている二人……私の怒りはまったく収まりません。『離婚』という言葉が日々よぎるけど、子どもの事を考えて思いとどまっています」(綾乃さん・32歳)妻の妊娠中は夫婦関係がストップすることもありますよね。勝手な話ですが「お腹の大きな妻を、女性として見れなくなった」なんて話す男性もいます。慣れない生活や体調で大変な時期ですが、夫の行動にも注意したほうがよさそうです。子育て中に飲み会で「私が2人の子育てに奮闘しているなか、夫が飲み会で知り合った女の子と浮気しました。こっちは授乳中でお酒なんて飲めないし、本当に毎日大変な思いをしながら育児をしているのに……。最初はすごく腹が立っていたのですが、私は出産する度に体重が増加して、結婚当初より10キロ以上太ってしまったし、育児中で自分の美容のことなど考える余裕もなく、毎日子どもを叱り飛ばし、狭い家は子どものおもちゃでぐちゃぐちゃ。浮気されても仕方がない気がして、さらに辛いです」(美佳さん・33歳)子育てに奮闘していると自分のことに時間を使えないし、子どもを鬼の形相で叱ってしまうこともあるでしょう。妻が自分の好きなことをしたり、キレイでいられるように家事も育児も分担してくれればいいだけのことなのですが、なかなかそうはいかないもの。ですが家庭をうまく続けていくためには、夫の気持ちの変化にも気づかなくてはいけないのかもしれません。出張先に現地妻「夫は出張の多い仕事なのですが、とある出張先に現地妻(不倫相手)がいたんです。その女が『妊娠した』と騒いで発覚しました。頼りにならない夫に代わって、いたしたはずの日を確認してありえないと主張したり、きちんと弁護士を立てて遺伝子検査を要請したけど応じないので、『それならうちの夫の子どもではない』と啖呵を切って別れさせました。その帰りに、夫に駅の改札口で土下座させて一件落着。そのせいか夫はハゲましたが、もう過去のことと割り切って、今は仲良くしています」(さやかさん・40歳)出張先では妻の監視がないから気が緩んでしまうのでしょう。ですが不倫相手の女性が「妊娠した」と言ってからの夫はまるで頼りにならず、すべてを仕切ったのは妻。リスクも考えず気軽に不倫をして、その後の始末は一切できない……そんなことになるなら、最初から不倫に手を出さないでほしいですね。男性は妻の気持ちなんて理解できない生き物独身時代は美容やダイエットに励んでいたけど、妊娠や子育てでそれどころじゃないのは仕方のないこと。それを男性は理解すべきですが、解せない人もいる模様。ならいっそ、「男性は妻の大変さや気持ちなんて理解できない生き物」くらいに思って、接したほうがいいのかもしれません。今後、そうではない男性が増えることを願うばかりです。©SolStock/Gettyimages©SolStock/Gettyimages
2019年03月09日不倫をしている女友達がいると、びっくりするような言動を目の当たりにすることがあるようです。そうした経験がある女性3人に、お話を伺ってみました。文・西田彩花【みんなの恋テク】「人妻になってからモテるんだよね!」「私と友人は、既婚者同士。2人とも子どもはまだいなくて、割と頻繁に連絡を取り合っていたんです。だけど彼女、早く子どもが欲しいのに夫に取り合ってもらえないと嘆いていたんですね。そんななか、不倫を始めたようで。たまに不倫相手との惚気話がLINEで来ていたんです。うんざりした私は『不倫なんてやめて家族を大切にしようよ』と伝えました。すると『前から思ってたんだけど、結婚してからやたらモテるんだよねー。ユウコはそうでもないの? 私に人妻っていう肩書きができたらちょっと響きがエロいのかも(笑)。モテ期は堪能しなきゃ!』って。人妻になったらモテるって、遊びたいだけの男性になめられているだけじゃ……と正直思いました。勘違い発言も不倫の惚気話もウザいので、最近は既読スルーぎみです」(ユウコ«仮名»/29歳)「夜の生活がうまくいってるとハリが出るの」「ある日、学生時代の友人から突然LINEが来たんです。内容は、既婚者と不倫しているというもの。割と大人しいイメージがあったので、内心びっくりしました。彼女とはそんなに仲が良いわけではなく、噂で結婚したとは聞いていました。要するにW不倫です。不倫している有名人のニュースを見ることもあるので、知り合いに当事者がいてもおかしくないか……とLINEを続けていたんですけど、だんだん気持ち悪くなってしまって。『早くに結婚して子どもを産んだから、後悔してばっかり。子どもはかわいいけど夫がサイテー』『不倫相手は夫と違って私を求めてくれるの。夜の生活がうまくいってると、ずっと気分が良いのよね』『夫はATMよ。彼にも家庭がなければ、私も早く離婚するのになぁ』。そもそも不倫って体目当てなんじゃ……? 求めてくるって、当たり前のような気がします。こんなLINEを他の同級生に送っているみたいで、うざがられていると後に知りました」(シズカ«仮名»/33歳)「結婚してても良い出会いはあるのよ」「趣味のサークルに体験参加してみて、そこでたまたま出会った女性がいるんです。話が合ってLINE含めたSNSを交換したんですが……。SNSを見ると、男性に囲まれた彼女の姿が。若い女性も写っていました。彼女は40代だし既婚だし……こうした写真がたくさんあるので、どうしてこんなに遊びにいけるのか疑問だったんです。でもその疑問も解けました。『リンちゃん、今度みんなで飲みに行かない?』と突然のお誘いLINEが。『男の子も女の子もたくさんいるし、楽しいよ』と。私は『彼氏が嫌がると思うので遠慮させてください』と断ったんですね。すると『えーもったい無いよ! 男はひとりじゃないんだから、楽しまなきゃ。私は結婚してるけど、こういうところで良い出会いを見つけてるの』といったLINEが来ました。家庭をないがしろにして遊びまくっているのか……とドン引きしました。結婚していながら良い出会いを探すって、おかしくないですか?」(リンナ«仮名»/26歳)こんな強烈なLINEが来たら、返答に困ってしまいそうです。聞いているだけで、即ブロックしたくなる気持ちになりました。©AzmanJaka/Gettyimages©fotostorm/Gettyimages©bernardbodo/Gettyimages
2019年03月08日不倫というのは、やはり禁断の恋。その経験がある女性に対して、偏見を持っている男性も少なくありません。すると、無意識のうちに心ない言葉を掛けてしまう場合があります。そこで今回は、“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”というテーマで、その残酷な内容を女子たちにヒアリングしたのでご紹介します。文・塚田牧夫「人の本質は変わらない」「彼と付き合い始め、もっとお互いのことを知りたいと思うようになったころ。二人で話をしていて、過去の恋愛話になったんです。ちょっと躊躇いはありましたが、私のことを理解して欲しいと思い、前の会社で上司と不倫していた話をしたんです。すると彼が神妙な面持ちに……。後悔してるし、二度としたくないと伝えたけど、なんとなく納得していない様子。そして後日、その件に関してLINEがきました。不倫に関しては、過去のことだから仕方ないと。でも、“人の本質は変わらない”と言われてしまった。ガ~ン……。ただ、それが理由で別れるつもりはないと言ってくれたけど、伝えるべきじゃなかったと思いました」ミズキ(仮名)/29歳「カラダの相性を重視するタイプかと」「ある飲み会に参加したとき。かなりお酒も回ってきたところで、過去のあやまち的な話題になったんですね。そこで私は、かつての不倫体験を話しました。その店を出たあと、ひとりの男性が私に“もう一軒行かない?”と誘ってきたんです。まだ時間があったので付き合ったんですね。すると、さらにそのあとホテルに誘ってきた。けど、そこはさすがに断りました。翌日、そのことについて謝罪のLINEきました。ただ、“カラダの相性を重視するタイプかと思って”と言うんです。不倫の話をしたからでしょうね。男の人は、そう思っちゃうもんなんですねぇ」ユリ(仮名)/31歳「1人も2人も変わらなくない?」「友だちと二人で居酒屋で飲んでたんです。そうしたら、隣に座ってた男性二人組に声を掛けられ、一緒に飲むことに。二人とも既婚者ということでした。そこで、“不倫の経験とかないの?”と聞かれました。私は、かなり前に既婚者と付き合っていたので、素直にあると答えました。すると、男たちの目付きが変わった……。LINEを交換すると、翌日からお誘いの嵐。私は、“結婚してるじゃないですか”と返したんです。そうしたら、“不倫の経験あるんだよね?”ときました。そして、“一人も二人も変わらなくない?”と言ってきました。失礼な……。こっちは不倫がしたくて付き合ってたわけじゃないですからね」ユキノ(仮名)/32歳“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”をご紹介しました。不倫経験のある女性に対して、偏見を持っている男性もいます。隠すのはイヤ……という思いもあるかもしれませんが、イメージが良くなることはないので、あまり口外しないほうがいいかもしれません。© fizkes /shutterstock© IVASHstudio /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年03月07日不倫中の女子の中には、寂しさから相手男性に“構ってちゃんなLINE”を送ってしまう人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男がドン引きしたという“構ってちゃんLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「今から会社に会いにいくー」「疲れるのでもう不倫はやめましたが、以前に付き合っていた女の子は、僕が仕事で忙しく会えなくなるとすぐに『今から、あなたの会社に会いにいくー』とLINEしてきて面倒でした。僕は自営で、妻も事務所にきていることも多いので、もし本当に不倫相手が来たら、修羅場になりかねません。なので、そんなLINEが届くたびに『会社はマズイからランチでもしようか?』と、彼女の機嫌を損ねないように時間を作るようにしていましたね。味をしめた彼女から毎日のようにそんなLINEが届くようになり、最後のころは僕も仕方なく相手をしていました……」(43歳男性/建築事務所)忙しくて会えないと言われたら「ならこっちから会いに行く」というのは、普通のカップルなら問題ないことですが、不倫となると人目が気になり、男性は慌てるようです。2:「生きてる意味が分からなくなった…」「2年ほど僕が不倫していた相手の女の子は、気分の浮き沈みが激しくて少し大変でした。仕事が忙しくて会えないというのは大丈夫だったのですが、妻や子どもの用事で会えないというと、過激な内容のLINEを送ってくるんです。『好きな人に好きなときに会えないなんて、生きてる意味が分からなくなった……』とか『家を優先されると、私って、あなたの何なんだろうって情けなくなる』とか。そんなこと言われても、そもそも不倫ってそういうものだと思うし、いちいちなだめないとならず、本当に面倒くさかったです!」(42歳男性/IT)不倫の是非はともかくとして、自分より家族を優先する男性に、嫉妬から過激なLINEを送ってしまう女性もいるようですね。「さみしい!」「構って!」と一度ネガティブなループにハマると、なかなか抜け出せないのです。3:「また不倫に誘われちゃったの」「以前そういう関係にあった不倫相手の女性は、結婚願望が一切なくあっけらかんと不倫を楽しむタイプでした。不倫の醍醐味は“金”にあると言い切っていて、だからこそ気楽な関係だったのですが……。僕が金欠や多忙につき、彼女が望むことを叶えてあげられないと、他の男の存在をチラつかせてきてドン引きでした。たとえば、彼女が行きたいレストランがあって、でも僕とは行けないと分かると、急に『そっかぁ、残念。今ね、取引先の社長からも口説かれてるから、彼と行ってこようかな』って具合で、嫉妬心をあおるようなことを言ってくるんですよ。まぁ、明らかに“構ってほしい”という感じがして微笑ましくもありましたが、最終的には、そんなふうに挑発され続けるのに疲れて別れちゃいましたね」(47歳男性/工場経営)他の男性の存在をチラつかせ過ぎると、男性に呆れられてしまいます。自分の思いどおりにしたがる女子ほど、やりがちな手法でもありますが……。不倫は、会いたいときに会えないということが多いだけに、女性が送りつけるLINEの内容も過激になりがち。こんなLINEには、さすがの不倫男性もドン引きしてしまうようです。© pio3 /shutterstock© duchic /shutterstock© Pokryvka /shutterstock
2019年03月06日不倫をすると、なかなか綺麗な形では終われません。ドロドロとした関係が続いてしまう場合が多く、やっと関係を解消できたと思っても、また戻ってしまうケースも多々あるようです。今回はそんな、“過去に引き戻された不倫相手からのLINE”というテーマで男性たちに経験談を語ってもらいました。文・塚田牧夫「近くまで来てるの」「ある日曜日でした。妻が友だちと出かけるという日。帰りは遅くなるというので、家で映画でも観てのんびり過ごそうと思っていました。すると、LINEがきた。なんと相手は、一年前に別れた不倫相手からでした。“近くまで来ているの”と言うんです。“会えないかな?”と、このタイミングで……。葛藤しましたよ。俺は映画を観るんだ……と自分に言い聞かせました。しかし、映画なんていつでも見れる。なんで俺は動画配信サービスになんて加入してしまったのだろう……。誘惑に勝つことはできず、気付いたら出かける準備をしていました」ヨシテル(仮名)/34歳「まだ大切に持ってるよ」「前に付き合っていた不倫相手の誕生日が、クリスマスだったんです。だから、忘れようがないんです。毎年その時期になると、彼女のことが頭に浮かんでいました。おめでとうぐらいは連絡しても……とも思ったけど、躊躇っていました。でも、別れて三年が経ち、そろそろいいだろうとLINEしてみたんですね。すると、“ありがとう”という返事がきました。そして、“まだ大切に持ってるよ”と写真が送られてきたんです。それは、付き合ってた当時、誕生日プレゼントとして贈ったネックレスでした。まだ持っていてくれたんだ……と嬉しくなり、無性に会いたくなってしまいました」カズユキ(仮名)/35歳「これ、好きだったよね?」「僕は根付が好きで、特にカエルのを好んで買って集めています。妻は、“気持ち悪い”と言って、まるで関心がありません。そんなある日、昔ちょっと関係を持っていた女性からLINEがきました。“これ、好きだったよね?”とカエルの根付の写真が送られてきたんです。なんでも、旅行中らしく、お土産屋さんに置いてあったのだと。よく覚えてたな……と思いました。それに、わざわざ連絡くれたのも嬉しかった。“買って行こうか?”と言うので、お願いしちゃいましたよね。帰ってきてから、再会を果たしました」マサオ(仮名)/38歳“男が過去に引き戻された不倫相手からのLINE”をご紹介しました。奥さんにはない部分を持った女性に、惹かれてしまうのかもしれませんね。連絡がくるタイミングによっては、また会ってしまうかもしれません。終始目を光らせているというのも、難しいところではありますね……。© Olena Yakobchuk /shutterstock© Mariia Boiko /shutterstock© Linas T /shutterstock
2019年03月05日職場恋愛で、男性から『地雷女』と嫌われてしまう女性には共通の特徴があります。人間性を疑うようなものから、仕事に支障が出るようなタイプなど、働く姿を見るからこそ浮かび上がる欠点があるんです。「私は大丈夫」と思っているアナタ、本当に大丈夫……?文・沙木貴咲こんにちは、沙木貴咲です。社会人になると、恋愛のきっかけの多くは仕事絡みになるんじゃないでしょうか。でも、ほぼ毎日関わるからこそ、「この人は彼女にしたくない」と思われる女性もいるんです。もし、自分が『地雷女』の特徴に当てはまるなら、男性から危険視されているかも!社内に元彼がいる女性職場恋愛を繰り返す女性の場合、社内に元彼がいるのも珍しくないでしょう。ただ、元彼の数がやたら多いとか、管理職クラスの人とばかり付き合っていたという女性は、男性から敬遠されがち。下品な表現になってしまいますが、いわゆる『穴兄弟』が職場内にゾロゾロいるなんて、男性からすると気持ちが良いものではありません。また、部長や役員が元彼となると、自分の仕事に何か影響してくるんじゃないかと、男性はビクビクしてしまいます。職位が高い人ばかり狙うという点も、その女性が「お金やステイタス」を重視しているとわかるので、恋する気が萎えるはず。特に、職場不倫をしていた女性は男性から白い目で見られやすいでしょう。「人事部の部長と不倫していた子がいて、男はみんな警戒してた。もう別れてるといっても、人事部長が元彼ってヤバいでしょ」(28歳男性:営業)不貞の恋を嫌うタイプはもちろん、そこまで毛嫌いしていなくても、「不倫するオンナ」とは男性をガッカリさせるものです。恋多き女性は、冷静に自分を振り返ってみては?取引先の男性と合コンしている女性営業職や、外回りが多い仕事をしている人は、「お客さんと飲む」という機会が多いはず。取引先の上長から誘われて、仕事の一環で飲食するならかまわないでしょうが、あきらかに出会い目的で「飲みに行きましょう!」と誘う女性はアウト。「大きな会社をいくつも担当している子は、取引先の男性をよく飲みに誘っている。広告代理店とかメガベンチャーとか、条件の良い彼氏が欲しいんだろうね。ガツガツしていて見てると萎える」(31歳男性:経理)公私混同する『地雷女』は、男性から厳しいジャッジを受けてしまうのも当然かもしれません。「お客さんをよく飲みに誘う同僚がいて、周りからは女という武器を使って契約を取っているんじゃないかと嫌われていた」(30歳男性:営業事務)最近は、こうした勘ぐりをセクハラと指摘してもいいのですが、そもそも疑われるような行動は取らないことが賢明でしょう。男性社員の評判は良くても女性社員からは嫌われている「いわゆる『ぶりっこ』って、社内だとすぐバレる。男受けが良くても、女性スタッフの中で評判が悪い子は、すぐ伝わってくるから。表裏がある女性はムリ」(28歳男性:営業)ほぼ毎日顔を合わせていれば、隠そうとしても人間性は見えてくるもの。裏の顔を持つ女性は、やっぱり男性に恋愛対象外と見られるようです。「中央の支社から異動してきたイケメンの課長がいて、女性職員がみんな浮足立ったんだけど、なかでも一番張り切っていたのが社内イジメをしていた子。頑張ってたようだけど、課長に後輩イジメをしているのがバレて、ガチで説教されていた」(26歳男性:販売)表面だけをキレイに取り繕っても、『地雷女』の化けの皮はすぐにはがれるはず。職場恋愛では、人間性を問われることが多いかもしれません。職場の男性は全方位から見ている職場はそもそも仕事をするところですから、容姿の良さなどの恋愛スキルより、働く上うえでの能力を見られます。またそれは、人間性を判断する上で重要な手掛かりになることも多いでしょう。そのため、もし「愛想よくしていれば、仕事は適当でもいいや」という魂胆があれば、男性にはバレバレだと思ったほうがいいかもしれません。毎日のように顔を合わせて一緒に働く男性スタッフは、特に全方位から女性をジャッジしているはずです。©KatarzynaBialasiewicz/Gettyimages©vadimguzhva/Gettyimages©Deagreez/Gettyimages
2019年03月05日不倫をするような男性に、誠意や思いやりを求めるのが間違っているという話はさておき、ちまたには、不倫相手にひどくテキトーなLINEを送りつける男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなテキトーなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:何を送っても「了解」って…「半年だけ不倫関係にあった上司がいるんですけど、最初はLINEでも優しくしてくれていたのに、そのうちに何を送っても『了解』しか返してこなくなりました。正直、私に対しては本気じゃなかったのだと思いますが、質問をしても「了解」と返事してきて、その適当さに当時はかなり傷ついたし、イライラしていました。会話が成り立たないとなると、“身体だけの繋がり”って感じで本気で虚しいですよ。不倫って、終わった後も虚しいんですよね……」(32歳女性/介護関連)返事をするのが面倒なときに、「了解」とだけ送る男の話はまれに耳にします。不倫関係でこのような返信をされると、いかにも「キミのことは大事に思っていません」と言われているようで、傷つきますよね。2:奥さんへの返信との差に気づき…「取引先の男性と1年ほど不倫をしていましたが、LINEの返信はほぼスタンプのみで、会話らしい会話をしたことがありませんでした。最初のうちは、それでも私からせっせとLINEを送っていたのですが、そのうちになんだかバカらしくなってきちゃって。あるときに、彼のスマホをチラ見したことがあったのですが、奥さんへはLINEもきちんとした文章を返していることが分かりました。それを見た瞬間、『あぁ、私は不倫相手だから適当な扱いなんだな……』と悟り、悲しかったし、すーっと気持ちが冷めていきましたね」(30歳女性/イベント関係)スタンプのみでLINE返信をする男性は少なくないものの、奥さんとのやりとりと比較して、明確な差があると傷つきますよね。3:「ヤバいから、またね!」で音信不通に…「不倫相手の彼は、どんなにLINEの会話が盛り上がっていても、奥さんが近くにきた瞬間『ヤバいから、またね!』と会話を終わらせるんです。しかも、しばらく音信不通に。真面目な話をしているときでも、緊急の話をしているときでも、いつもこんな調子です。不倫関係なので仕方ないと頭では分かっていますが、私が真剣に話を聞いてほしいときもこんな感じで、適当に考えられているんだろうなって気がして、ツライです」(34歳女性/秘書)不倫をしている男性にとって、妻バレは脅威。真面目な話をしている途中で、LINEを強制終了されて傷つくのは分かりますが、不倫であることを考えれば仕方ないでしょう。平気で女性を傷つけるLINEを送る不倫男性もいるようですね。このようなLINEがきっかけで、不倫から卒業できればいいのですが……。© oatawa /shutterstock© Syda Productions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月04日不倫中といっても、ふと正気を取り戻す男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性がふと我に返った、「エッチ後に不倫相手の女性から届いたLINE」を3選ご紹介します。文・並木まき1:「次はもうちょっと、××して」「不倫関係になって半年ほど経った相手から、デート後の帰りに、エッチについてのリクエストが書かれたLINEが届きました。最中にはそれなりに楽しんでいる様子だったのに、実は満足していなかったのかなぁ……なんて思ってしまい、そのLINEを見たときにはガッカリしましたね。しかも、そのリクエストにはけっこう過激な内容が書かれていて……。満足させているつもりだったので、なんだか急に萎えちゃいました。いくら不倫とはいえ、この人にハマったら後が大変そうだと感じ、その女性とは急いで距離を置きました」(39歳男性/経営)身体の関係を楽しむのが目的だとしても、あまりにも過激な要求には引いてしまうようです。2:「今日は動画を撮ってみた」「いつもどおり不倫相手の家でデートをして帰りのタクシーに乗ったとき、相手の女性から背筋が凍るLINEが届きました。なんとその日のエッチの様子を隠し撮りしていたらしく、動画が送られてきたんです……。僕は見た瞬間『これがどこかに流出したら、大変なことになるぞ……』と、すごく焦りました。相手の子は悪ノリで撮影していただけみたいですが、その動画がきっかけで、不倫はもうやめようと決意することができました。動画ですか? 別れるときに、その子のスマホからも消しました。でも、まだどこかに残っているんじゃないかと、実は今でもビクビクしています……」(34歳男性/金融)セックス動画の流出は、海外セレブのニュースでも時折、話題になっています。悪ふざけで撮影するのも危険。我に返る不倫男性も多いことでしょう。3:「今から奥さんに電話しまぁす」「不倫関係になって1年、会うたびに相手の女の子から、離婚を迫られていました。でも僕は、離婚するつもりはないので適当にかわしていました。そうしたら、しびれを切られたその子から、デートを終えた帰り道に『もう限界です。今から奥さんに電話しまぁす。実は奥さんのLINEアカウント、調べちゃいました』とLINEが……。その日僕は、その子の家でエッチした後、うたた寝をしていたのですが、その間に僕のスマホから妻の連絡先を手に入れたようです。妻に連絡なんてされたら大変なことになるし、その瞬間に我に返りました。不倫なんてしていた僕が悪いんですけど、慌ててタクシーで引き返し、その子のスマホを奪って妻と僕の連絡先を消しました……」(39歳男性/Web製作)女性のことを弄んだ不倫男性は自業自得。たださすがに、妻に直接連絡されるとなると、慌ててしまうのでしょう。自由に遊んでいる不倫男性も、何かの拍子で我に返ることがあります。このようなLINEが届くと、もう不倫どころではなくなるようですね。© THE YOOTH / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年03月03日不倫は私たちの日常に大人な刺激を与える中毒のようなもの。「不倫は絶対にしたくない派!」と心に決めていても、ひとたび運命の人に出会えば、危険な道に足を踏み入れることすらいとわない人が続出しています。できるなら、不誠実な恋愛なんかにアラサー女性の貴重な時間を割きたくないものです。そこで今回は、不倫常習犯である男性に匿名で「どんな女性を意識的に狙っているのか」について詳しく伺いました。ご自身がその特徴に当てはまるという方は、不倫に要注意!完璧主義なマジメ女性【リアルな夫婦生活】vol. 101「マジメな女性というのは、自分の弱さを見せたくない傾向がある。仕事でもなんでも、デキない女と見られたくないというプライドの高さがあるんだよね。でも、本当はそんな自分の意地っ張りな部分を甘やかしてくれる男性を求める女性が多い。だから誰にも理解されない彼女のマジメ気質が発揮された時に『 君の魅力は俺がよく知ってるよ。だから俺には甘えてよ』みたいに声をかけると、落ちやすい」(38歳・デザイン会社経営)高嶺の花! 自立型モテ女「遊ぶ女性なら誰でも良いというわけではないですよ。やっぱり男のロマンとしては、隣にいる女性は美しく知性のあるイイ女が良いです。そのほうが落としがいがありますし。自分にモテる女性を落とせるだけのハイスペックさが備わっていれば、高嶺の花を不倫相手にすることも難しくないです。20代の男では体験できない、豪華なホテルやディナー、ブランド品を買ってあげることもできるし、利害関係が一致しているので後腐れがないのもまた魅力的な要素ですね」(43歳・会社役員)秘めたる魅力を持つ地味めな女性「僕が狙うのは、見た目はおっとりした地味系の女性です。あまり服装やメイクに気を使わない子のほうが僕がアプローチをかけやすいというのが大きいかもしれませんね。あと、そういう子こそ、実は夜は積極的なイメージもあってその期待値も込めてかな(笑)。また美人じゃないぶん、親しみやすさで努力しているところがあって、笑顔がかわいい子やノリがイイ子も多いですよね。それが押しに弱い一面も繋がりそうじゃないですか? 断れなくて、なし崩し的に……な展開を狙っています」(35歳・営業)不倫常習犯の手口に気をつけて!自立心が強くても、押しに弱くても不倫男の魔の手にかかる時はかかるのですね。とんでもないお話です。30代後半~40代の男性はとくに、お金もステイタスもある、ガードの堅そうな女性を狙いたくなるようなので、言葉巧みにうっかり騙されないように気をつけて……! また、親しみやすい印象がアダとなって不倫ホイホイにならないよう変な男には優しさを出しすぎないように気をつけて。
2019年03月03日「最近、うちの母がキレイになったような……」と思っていたら、実は不倫していた、なんてショッキングなお話も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、娘たちが見てしまった“母親の破廉恥なLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「うふふ」「最近オシャレやお化粧に気を使うようになった母親から、どう考えても男へのメッセージという文面のLINEが届き、衝撃を受けました。私は現在ひとり暮らしで、実家を離れて暮らしていますが、母からいきなり『うふふ 今日は張り切っちゃうわよー』とLINEが届いたんです。特に母と何か約束をしている日でもなかったし、すでに父母の夫婦仲は冷え切っているので、このLINEに違和感を覚えました。ちょっと探ってみようと『ママ、送信先、間違えてない?』と返事をすると『ごめんごめん。間違えた』とだけ返ってきたんですが……。その後も母は、このことについて全く触れようとしませんでした。アレは父以外の男に送るLINEだったに違いありません」(28歳女性/トリマー)離れて暮らす娘が、母親の生活すべてを把握することは難しいもの。しかし、普段とは異なる様子のLINEに「相手はパパ以外の男性だな……」と悟ることがあるようです。2:「うちの旦那は、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~」「私はよくママとLINEをするんですけど、この前いきなり『うちの旦那は本当に、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~』というメッセージが届いて驚きました。まぁ、普段からママは私にパパの悪口を言ってくるので、内容についてはなにも不審に思わなかったのですが……。ただ、私の前では“パパ”って言うのに、このメッセージでは“うちの旦那”って書いてあって、一瞬で『あ、ママはパパ以外に親密な男性がいるんだな』って思いました。ちょっと甘えるような口調の中に、ママの“女”の一面を見てしまった気がして、ちょっと嫌な気持ちになりました……」(25歳女性/ネイリスト)普段と異なる呼び方や口調に、違和感を覚えたのですね。母親の“女”の一面を目の当たりにして、複雑な気持ちになるのも無理はないでしょう。3:「娘が生まれてからご無沙汰よ」「この前、実家に帰ったときのこと。近くの喫茶店で、先に外出していた母と待ち合わせていたのですが、母がスマホを家に忘れていたので、持っていってあげようとしたんです。ロック設定がされていなかったので、ちょっとした好奇心でLINEを覗いてしまいました。そうしたら、見知らぬ男性と『うちは娘が生まれてからご無沙汰よ』などと話しているのを見つけてしまい……。その男性はアイコンからして、母親と同世代で50代後半くらい。どこで知り合った誰なのかもわからないけれど、ノリノリでお互いの夫婦生活を暴露しあっていて、なんだかなぁって感じでした」(33歳女性/秘書)母親が見知らぬ男性と下ネタを話していたら、複雑な心境ですよね。不倫関係には至ってないにしても、後味の悪さを感じてしまいそうです。自分の母親の“女”の一面を見たり、裏の顔を知ったりすると、子どもはショックを受けます。娘ももう大人とはいえ、こんなLINEを見たら複雑な気持ちになりますよね……。© Burdun Iliya / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock© goodluz / shutterstock
2019年03月02日人はときに、自分では思いもよらないような力を発揮することがあります。目標を定め、すべてを投げ打ってでも達成したいと思うとき、それは起きる。その目標というのが、不倫に関することである場合も……。今回は、“妻の不倫を突き止めた執念の行動”について経験のある男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫張り込み10日目に「妻が仕事で遅くなることが増えてたんです。なんか怪しいな……と思うようになりました。で、妻が通勤で使っているICカードを調べてみたんです。カードの内容が読み取れるアプリを入れて検索したら、会社とは関係ない駅に頻繁に行ってた。アリバイは完全に崩れた。そこで、張り込みを開始しました。仕事終わりで毎日二時間ほど、駅の改札付近で待ち伏せ。なかなか現れませんでしたが、張り込み開始から十日目。ついに、姿を見せました。知らない男と、改札から出てきた。そのまま尾行をすると、すぐ近くのマンションに入っていきました。決定的瞬間。あとで問い詰めると、すんなり白状しました。向こうはすでに、別れる覚悟をしていたようでした」ノリキ(仮名)/34歳日記を解読「妻は寝る前に毎日日記をつけていました。五年日記というぶ厚いヤツ。ある夜、書いている文章がチラッと目に入ったんですね。途中まで日本語なのに、あるときから外国語になっているんです。妻は大学でドイツ語学科だったので、おそらくドイツ語だろうと思いました。なんか怪しい……と思ったけど、読めない。それで、ある休日、妻が出かけるという日に解読を試みました。言葉をひとつひとつネットで検索し、日本語に訳しました。すると、具体的なことは書いてないけど、何回か登場する男がいて、こいつが怪しいと睨んだ。しばらく妻の行動を意識して見ていたら、どんどん不審な点が出てきて、ついに不倫発覚。やはり、相手はその男でした」タイヨウ(仮名)/37歳自転車で追跡「疑いの目を向けるようになったのは、妻が頻繁にスマホをいじるようになったからでした。どうやらLINEをしているようなので、不倫ではないかと睨んだんです。ある休日。妻が車で出かけるというので、ちょっとつけてみようと思いました。僕はロードバイクを持っているので、それを使っての尾行。ニ十分くらい走ったところにあるファミレスに入りました。僕は店内には入らず、自転車を停めて待っていると、若い男と出てきた……。このとき、すでにものすごいショックを受けていました。信じたい気持ちもあり、さらに尾行を続けた。高速に乗られたら終わりだったけど、幸いにもずっと下道。どこへ行くのかと思いきや、一時間半ぐらい走って郊外の大型ショッピングモールに到着しました。二人は手を繋いで歩いていた。完全にアウトでしょう。スマホでその様子を写真に撮り、帰ることに。そこで一気に疲れを感じました。帰り道、とにかく足が重かった……」トオル(仮名)/39歳“妻の不倫を突き止めた執念の行動”をご紹介しました。おそらくは、信じたいという気持ちもあったんでしょう。だからこそ、力も湧いたはず。突き止めたときに感じるのは、喜びや達成感ではなく、脱力感や喪失感、屈辱感といったものだったでしょう。© fizkes /shutterstock© Eugenio Marongiu /shutterstock© khamiak /shutterstock
2019年02月28日不倫されたときの気持ちというのは、経験をした者にしか分からないでしょう。怒りや屈辱といった感情がない交ぜになり、収集つかない状態になることも。そういうとき、理解してくれる人の存在はありがたいもの。今回はそんな、“不倫された者同士の慰め合いLINE”について経験者に話を聞きました。文・塚田牧夫「死んだと思おう」「妻の不倫が発覚。しばらく呆然としていました。僕のなかでは屈辱的で、恥ずかしくてほかの人には言えない……といった精神状態でした。でも唯一、同じような経験をしている友だちがいたので、そいつにだけはLINEで伝えたんです。向こうは、“そうか……”と驚くでもなく、すんなりと受け入れる感じでした。“奥さんは、もう以前の奥さんじゃない”と言われました。だから理想を抱かないほうがいいし、期待もしないほうがいいと。やっぱり説得力がありましたね。最後の、“以前の奥さんは死んだと思おう”という言葉が、心にズシッと重くのしかかりました」ノリタカ(仮名)/37歳「あなたは何も悪くない」「夫の帰りが遅くなったり、休日に出かけたり、怪しい行動が目立つように。嫌でも、不倫を疑いました。そして、ほぼ確実……という状況に。夫を責める気持ちもあったけど、自分を責める思いも強かった。もともと夫は真面目なタイプだったので、不倫に走らせてしまった原因は自分にもあると思ったからです。そういう時期に、なんと親しい友人から“離婚するかもしれない”という連絡がきたんです。聞くと私と同じような状況で、ビックリしました。その子もすごく性格のいい子で、自分を責めていました。だから、“あなたは何も悪くない”とメッセージを送りました。そうやってお互いに慰め合いました。なんとか気持ちを強く持てるようになり、夫と向き合う覚悟もでき、話し合いの場を設け、別れる方向で進むことができました」イクミ(仮名)/35歳「かわりに俺がやってやるから」「妻が、職場の人間と不倫をしていることを知りました。怒りが込み上げ、どうにもできなくなり、乗り込んで殴ってやろうと思ったんです。友だちにひとり、同じように奥さんに浮気されて、相手を殴った奴がいました。そのとき俺は笑ってたけど、まさか同じ境遇に立たされるとは……。で、一応そいつに連絡してみたんです。すると“やめておけ”と返事がきました。“経歴に傷が付くだけだ”と。そいつのときは、傷害罪に問われそうになったのを、奥さんが不倫相手に頭を下げて見逃してもらったらしい。それで情けない思いをしたと……。だから、もしやるなら“かわりに俺がやってやるから”と言ってくれた。そういうやり取りをしているうちに、少し冷静さを取り戻しました」カナメ(仮名)/35歳“不倫された者同士の慰め合っているLINE”をご紹介しました。気持ちを理解してくれる相手がいるというのは、ありがたいことだし心強くもあります。なのでもし、自分が相談される側になったときは、ないがしろにせず、親身になってあげるべきでしょうね。© Dean Drobot /shutterstock© fizkes /shutterstock© Octa corp /shutterstock
2019年02月27日世の中には、不倫がパートナーに発覚しても、ひとしきり火消しが完了すると、不倫を再開させてしまう男もいるようです。そんな男には捕まりたくないですよね?そこで今回は、“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”というテーマで、経験者の女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「死ぬほど反省してます」「元夫の不倫が最初に発覚したとき。話をするのも嫌だったので、しばらく口を利きませんでした。向こうはとにかくLINEを使って謝罪を申し入れてきて、“死ぬほど反省しています”と弁を述べていました。なんとか離婚の危機は脱したんですね。しかし、半年後にまた同じあやまちを犯しました。相手は同じ女。別れると言っておきながら繋がってたんですね。“死ぬほど”なんていう言葉を簡単に使う奴は、信用してはいけないと思いました」カオリ(仮名)/34歳“死ぬほど”という重い言葉を軽々しく口にできるような人は、不倫についてもそれほど深刻に考えていないことがほとんど。簡単に信用できないですよね。「誘ってきたのは向こう」「最初に不倫が発覚したのは三年前。そのころ彼はスマホにロックを掛けていなかったので、簡単にLINEを見ることができました。最初は別れようと思って、いったん実家に戻りました。すると電話やらLINEがよくきて、“誘ってきたのは向こう”と言ってくるんですね。確かに、LINEを見た限りでは、女性側が夢中という印象でした。なので、いったんは怒りを収め、元サヤに戻ったんです。しかし、二年後、再び同じような怪しい行動を見せるようになり、問い詰めると、案の上他の女と関係を持っていました。しかも、またもや“誘われた”と言うんです。多分この人は、これから先もずっと同じことを繰り返すだろう……と考え、別れを決意しました」ミツホ(仮名)/32歳不倫の責任を相手に押し付ける発言。こんな無責任なことを言う男は、その場を丸く収めて乗り切ろうということ以外考えていない可能性も。不倫を繰り返すと思って良さそうです。「気持ちはまったくないから」「最初に不倫が発覚したとき、とにかく長文のLINEが送られてきました。“気持ちはまったくないから”と。その他にも“家庭が一番大事”“心を入れ替える”など、とにかくやり直したいという内容でした。でもその数年後、今度は別の女性と関係を持ち、それが私にバレて、“気持ちはまったくないから”と同じことを言い始めたんです。そこで、“気持ちがなくてもできるんだね?”と返すと、“お前が相手してくれないから”と、まるで私にも責任があるかのようでした。呆れてそれ以上は言い返せなかったですね」リョウコ(仮名)/35歳不倫相手に対して気持ちはなく、カラダのみの関係だというアピール。納得できる言い訳ではありません。それに加えて、責任をパートナーに押し付けるような発言をする男など、信用に足る相手ではないでしょう。“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”をご紹介しました。こういった発言をする男は、不倫を繰り返す可能性大。更生を期待すべきではありません。結婚する前の段階で、気付いておきたいところですね。©: Marko Nikolic Photography / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock© WilmaVdZ / shutterstock
2019年02月26日いけないこととわかっていながら、ついのめり込んでしまう不倫。ずるずると交際を続けつつも、内心「このままではよくない」と思っている人もいるでしょう。関係が長期化して腐れ縁のようになると、さらに抜け出せなくなる場合も。3人の女性の体験談をもとに、長い不倫の末期症状と、そこから卒業する方法を探ってみました。■彼しか見えていなくて…まずは、趣味を通じて知り合った男性と1年半ほど不倫していたトモエさん(27歳/歯科勤務)の体験談から。◎毎日の連絡のやりとりが定番化「彼とはしょっちゅうLINEを送り合ってたんですけど、いつも同じような内容で…。でも嫌われたくないから、マンネリは感じつつも会話に付き合ってました」浮気男性のLINEにありがちなのが、朝の挨拶から始まり「会いたい」「今、君のことを考えてるよ」といった決まり文句ばかりヘビロテするパターンだそう。これは「相手をつなぎ止めておきたいけど、楽しませるつもりはあまりない」という気持ちの表れかも。そんなうわべだけのメッセージに慣れてしまうのも、なあなあで続く長い不倫にはよくあることのようです。◎「もっと好きな人ができたの」「ワンパターンのLINEにふと嫌気がさし、冷静になったら人生を棒に振るほどの相手でもないと気づいて、次の恋に進むことを決心。出会いの場にも、積極的に足を運ぶようにしたんです。すぐに彼より好きな人が見つかって、不倫関係もきっぱり清算しました」ふたりの関係に少しでも疑問を感じたら、周囲に目を向けることも大切。思わぬところに、もっと夢中になれる人がいる可能性もあります。特に恋をすると相手しか見えなくなる女性の場合、恋愛対象が他に見つかれば、長い不倫関係からもすぐに抜け出せるかも。■だらだら関係が続き都合のいい女に続いて、SNSで知り合った既婚男性と体の関係が3年以上続いたナナさん(30歳/美容関係)のケース。◎出張の度に会う「都合のいい女」に「相手が転勤で遠距離になったものの、うまく別れられず、出張で近くに来る度に体だけ求められる関係に…。彼に会うため、合コンや友だちとの約束をキャンセルすることもありました」自分の予定を取りやめてでも相手のスケジュールに合わせるのは、それだけ彼にゾッコンだった証拠でしょう。けれど冷静になってみれば、男性にとってはただの好都合な女かも。感覚が麻痺してその状況に甘んじているのも、不倫の末期症状と言えそうです。◎「今度結婚するの」「このままじゃ、ずるずる続くだけだと思い、アテはなかったけど『今度結婚するの』と彼に宣言。その後婚活に専念し、無事相手も見つかりました」ただ「もう終わりにしたい」と言っても、それなりの理由がなければ引き下がらず、結局また連絡をしてくる不倫男性は少なくないのだとか。このままじゃダメだと感じたら「結婚する」「留学する」など、相手が諦めざるを得ない口実を切り出すのがおすすめです。■つい彼に依存してしまい…最後に、仕事で支えてもらったことがきっかけで上司と不倫関係になり、4年間交際が続いたというイズミさん(28歳/メーカー)にお話を聞いてみました。◎「お前は俺のもの」と言われ「交際が長くなるほど相手の独占欲も強くなり、しまいには『お前は俺のものだから』と言って、他の男性と話すだけでも嫉妬。私自身も彼に依存しきっていて逆らえず、気づいたらアラサーになっていました」既婚者の彼にはれっきとした奥様がいるのに、浮気相手のことも独占したがる…これってとても不公平ですよね?それを当たり前のように感じ、受け入れてしまっているのも、長い不倫関係の特徴でしょう。◎「あなたの子どもを生んでもいい?」「結婚してとまでは言えず、『せめて子どもが欲しいの。認知してくれる?』と提案。相手にそこまでの覚悟はなかったみたいで、ほどなく向こうから別れを切り出されました」イズミさんの場合、本気で子どもが欲しいと思っていて、決別するつもりはなかったけれど、彼の本当の気持ちがわかったことで、結果的に関係解消につながった様子。不倫している男性の大半にとって、ふたりの関係はどこまでいっても実生活とは交わらない非現実的なもの。「子ども」や「家庭」といったリアルな話を持ちかけることで、相手の本心を確認できるだけでなく、お互いに目が覚めるケースもあるようです。■深みにハマる前に脱却を!相手がよほど本気でない限り、既婚男性との恋に明るい未来はないでしょう。今回ご紹介した末期症状は、どれもそんな先がないパターンの特徴と言えそうです。思い当たる要素があるなら、今すぐ関係を清算したほうがいいかも。状況が悪化する前に不倫からの卒業を考えてみてくださいね。
2019年02月26日不倫相手に「愛しているのはキミだけ」「妻よりもキミが大事」などと甘い言葉を囁く男性は少なくありません。しかし、口だけで行動が伴わない男性は多く、ふとした拍子に「私は本命ではないんだ……」と悟る女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女性たちが「遊ばれてる」と悟った残酷なLINEの数々をのぞき見してきました。文・並木まき1:「カミさんが具合悪いから、行けなくなった」「デート当日、待ち合わせ時間になってもなかなか彼が現れず、電話にも出ないので心配していました。すると、約束の時間から2時間ほど過ぎたころに、やっとLINEがきて『今日行けなくなった! カミさんが風邪ひいて具合悪いから』とだけ書かれていました。でも、謝罪もなく一方的に『行けなくなった』と言われ、『私は奥さんより下の存在なんだ……』と思い知らされました。奥さんが体調不良になってデートをキャンセルせざるをえないのは仕方ないと思いますが、事前に連絡くらいして欲しかったですね」(29歳女性/イベント関係)日頃どんなに不倫相手に優しい男性も、緊急事態時には妻を優先するものです。長時間放置されお詫びの言葉もなけば、さすがに「私は本命じゃないんだ……」と悟りますよね。2:「僕には関係ないからさ」「1年ほど不倫していた彼に、転職について相談していたときです。彼からはずっと『離婚するから、そしたら一緒になろう』と言われていたので、私はずっとそのつもりでいました。なので私のキャリアについても、結構真剣に彼に相談していたんですよ。それなのに彼からは『どっちでもいいんじゃん? ぶっちゃけ、キミの将来は、僕にはそこまで関係ないからさ』と残酷すぎる言葉が……。離婚して私と一緒になることなんて考えていないんだと悟り、それからしばらくして別れを告げました」(35歳女性/建築事務所勤務)「離婚するから一緒になろう」は、不倫男のお決まりのセリフです。真に受けていると、ひょんなタイミングで「私って、本当は本命じゃないんだ……」と残酷な現実を突きつけられることになるでしょう。3:「そりゃ、今は家庭でしょ」「『そろそろ離婚する』と言いながら、一向に離婚しない彼にシビレを切らせていました。私も年齢的にそろそろ結婚したいと思っていたので、思い切って彼に『なんで離婚の話が進まないの? 家庭と私とどっちが大事なのよ!』とLINEしてみると、予想外の返信が……。彼は当然のように『そりゃ、今は家庭でしょ』と言ってきたのです。まさか、こんな返事くるとは思ってもいなかったし、このLINEを読んで『彼は本気で離婚する気はないんだな……』と悟りました。それまで彼の言葉を信じていただけにショックは大きかったです。その後、2ヶ月もしないうちに別れました」(36歳女性/医療関係)浮気相手をつなぎとめるために、「離婚する」と言う不倫男は多いもの。信じていた彼との将来はないと悟ったときのショックは大きいでしょう……。「妻が大事」「家庭が大事」という不倫男の本音を、LINEのやり取りの中でで知ってしまう女性は少なくないようです。「離婚する」「愛しているのはキミ」なんて言葉は信じられないですね。© fizkes /shutterstock© Olena Yakobchuk /shutterstock© /shutterstock
2019年02月24日不倫は、スリルや背徳感といったものがスパイスとなり、クセになってやめられなくなると言われており、一度ハマるとなかなか抜け出せないようです。しかし一方で、「やめよう」と決意する瞬間もあるよう。今回はそんな、“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫入院中に「私が稼ぐから大丈夫」「あるとき、車で事故を起こし、しばらく入院していた時期がありました。実はこのとき、不倫相手と会っていました。彼女を家に送った帰りに、事故に遭ってしまった。相手が車に乗っていなかったのが、不幸中の幸い。不倫もバレずに済みましたが、猛烈に反省しました。妻がお見舞いにきたとき、そんな僕の姿を見て、かなり凹んでいると思ったんでしょうね。仕事にも行けないし。そして、言ったんです。“私が稼ぐから大丈夫”って。“だからゆっくり休んでね”って言うんです。妻の優しさが伝わってきて、もう不倫なんかやめよう……と決意しました」ヨウイチ(仮名)/33歳占い師の言葉を伝えられ「妻は占いが好きで、よく見てもらっている占い師がいます。二年前、まだその占い師に見てもらい始めたばかりのころでした。占いから帰ってきた彼女が言ったんです。“不倫してないよね?”って。占い師に、そう言われたと……。焦りました。実はしてた……。まだ付き合って二ヶ月くらいですが、職場の後輩の女の子とそういう関係になっていました。しどろもどろになりながらも、否定しました。妻にどんなことを言われたのかと聞いたら、“二ヶ月くらい前から不倫している”と言われたとのこと。ズバリ当たっている……。怖くなって、速攻で相手と別れましたよ。妻は今でもその占い師を懇意にしているので、悪いことはできません」タイヘイ(仮名)/35歳妊娠中に「恥ずかしくない親になりたい」「妻から妊娠の報告を受けたとき。そのころ、別で付き合っている女性がいました。しかし、子どもも生まれるし別れよう……と思ったんです。が、なかなか決心がつかず、ズルズルと関係が続いていました。妊娠八ヶ月くらいのころでしょうか。妻と夜に少し話をしていたんですね。そこで妻が、だいぶ大きくなったお腹をさすりながら、“この子にとって恥ずかしくない親になりたい”って言ったんです。俺のやっていることは最低なこと。もう、恥でしかない。これは、生まれてくる子どもに顔向けできない……と別れを決めました」テッペイ(仮名)/35歳“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”をご紹介しました。自分では気付いていなくても、知らない間に不倫夫に改心を促している場合もあります。その際の言動というのは、相手を思いやるからこそ出るもの。誠実さに基づくものであることは間違いないようです。© Gorodenkof /shutterstock© Ollyy /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年02月24日父親は母親のことだけを愛していると信じていたのに……。LINEによって、父親が別の女性と深い仲になっているのを知ってしまった子がいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低すぎるLINEエピソードを集めてきました。文・並木まき1:「明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡」「滅多にLINEなんてしてこない父親から『明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡』と気持ちの悪いLINEが届きました。ハートを送ってくるようなキャラじゃないし、そもそも“明日”って言われても、父と約束をした覚えもありません。『これは浮気してるな』と直感的に感じ、父からのLINEには返信せずに、まずは母親に『明日ってパパとなにか予定ある?』って聞いてみたんです。すると母親からは『特になんの予定もないけど、なぜ?』と返ってきたので、父親からのLINEをスクショして報告。その後、両親は修羅場になったようですが、幸いなことにまだ不倫未遂の段階で、“明日”が初デート予定日だったことが分かりました。不倫を防げたのは良かったですが、母を裏切って浮気しようとしていた父は、最低な男だと思います」(29歳女性/秘書)誤送信により、浮気が判明したという話はよく聞きます。未遂で終わったとはいえ、父親が母親以外の女性にルンルンLINEを送りつけていると知ったら、娘としてはショックですよね……。2:「ブタみたいなカミさんだから」「父からスマホの操作を教えて欲しいと言われ、教えていたときに、LINE通知で『ブタみたいなんて、ひどすぎる!(笑)』と、母親以外の女性からのよく分からないメッセージが表示され、強烈な違和感を感じていたんです。で、父がちょっと目を離したタイミングで、LINEのトークページを覗いてみたんですよ。すると、どうやら父は浮気をしているようで、母について『ブタみたいなカミさんだから』ってブタの絵文字付きで相手の女性に送っていて、さっきのLINEはそれに対する返信だったんです……。母は父の浮気なんてまったく疑っていない様子だし、内容が内容だけに母にチクりにくいしで、どうすべきか散々悩んだ挙句、いまだに母にも父にもこのことについて私から触れることができずにいます」(26歳女性/企画)母親の悪口を浮気相手の女性に送りつけているなんて、最低の父親ですよね。目撃した内容をそのまま母親に伝えたら、母親を傷つけてしまう可能性があります。娘としてはどう対処すべきか、頭を抱えるのも無理はありません……。3:「娘が家を出たころに話すよ」「母親から、パパが浮気しているっぽいと相談を受けていました。で、証拠を掴みたいからパパのスマホを代わりに見てほしいと頼まれたんです。そこで、あるときに父の目を盗んでスマホをチェックしてみると、ママの予想どおり浮気相手の女性とLINEのやりとりをしていました。ただ、思ったよりも内容がシビアで、すでに父は母との離婚を決意して準備を進めているようでした……。ちょうどのその翌週に、私が実家を出て一人暮らしを始める予定だったのですが、父はそのタイミングで母に離婚を切り出すと浮気相手の女性に説明していました。父の気持ちは固く、結局両親は離婚してしまいましたが、本当に最低の男だと思いましたね」(25歳女性/IT)すでに浮気が本気になってしまっている父の心を知ってしまったら、娘としてはショックですよね。浮気を知りながらどうしようもなかった娘の気持ちを知ったら、父親はどう思うのでしょうか……。父親が、母親以外の女性に送っているラブラブLINEを見てしまったときの衝撃は、計り知れないでしょう。こんな経験をしたら、みなさんならどうしますか?© LightField Studios /shutterstock© Syda Productions /shutterstock
2019年02月23日男女の別れは、突然訪れるもの。不倫カップルとてそれは例外ではないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルたちの破局のキッカケになったLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「お前は結婚したことないから、分からないだろうけど」「2年不倫した彼との別れのキッカケは、今思い出してもムカつきます!不倫中、彼はことあるごとに『妻とは別れる』と口にしていましたが、いつまで経っても別れる気配はゼロ……。しびれを切らせた私が、あるときに彼に『本気で離婚する気ある?』とLINEしたら、彼から『お前は結婚したことないから分からないだろうけど、離婚なんて俺の意思だけでできねーんだよ!』と返ってきて、大喧嘩に発展しました。“お前は結婚したことないからわからない”って言い方にものすごくイラついて、私も彼のことを『離婚もできない弱虫男』などと、散々LINEで罵倒してしまいました。結局その喧嘩後、関係がギクシャクしはじめ、1ヶ月ほどで疎遠になり自然消滅しました」(32歳女性/医療)不倫相手との将来を夢見ている女性に対し「結婚したことないから分からないだろうけど」とは、あまりに残酷です。大喧嘩が勃発しても、無理はありません。2:「夫とヤってればいいじゃん」「ダブル不倫をしていたときに、彼が家庭の用事で忙しく、なかなか会えない時期がありました。私の気持ちは当時、夫よりもその彼に向かっていたので、会えないことがすごく辛くて、結構しつこく『いつ会える?』ってLINEしちゃったんですよね。すると彼からは『しばらく会えないってば。性欲溜まってるの? なら、夫とヤってればいいじゃん』って返信がきました。彼のことが真剣に好きだった私は、その言葉にショックを受け、怒り狂い大喧嘩に発展。『夫に抱かれてろ』と愛する彼から言われたのが、悔しくて悲しくて……。でも彼の言葉から、私への気持ちもその程度なんだと悟り、しばらくして私から別れを告げ、関係を終わりにしました」(37歳女性/コンサル事務所勤務)好きな人から「別の男に抱かれてれば」と言われたら、どんな女性でもショックでしょう。この女性の場合、これをキッカケに不倫関係を清算できたようなので、逆に良かったのかもしれません。3:「可愛い子見つけちゃった!」「今思えば、なんであんな男と不倫していたんだろう……という感じですが、1年前まで2年間不倫をしていた相手は、経営者で猛烈に女好きでした。最初のうちは私にかなりの時間を割いてくれていましたが、1年くらいたった頃から、私以外にも2人不倫相手がいることが分かりました。それでも彼のことが好きだったので、なんとか妻の座に収まりたくて必死に頑張っていましたが、あるとき『今日、可愛い子見つけちゃった!』と彼からノリノリのLINEが届き、喧嘩に発展……。『まだ愛人を増やす気なのっ!?』と言ったら、彼は『俺がひとりの女では満足できない男って、知ってるだろ?』と……。挙句の果てには『お前、こんなことで怒ってたら俺の妻になるなんて絶対に無理』と言われ、虚しくなりました。この出来事が発端で、その後しばらくして別れました」(36歳女性/役員秘書)浮気性な男は、ひとりの浮気相手では満足できないとも聞きます。しかし堂々と宣言されてしまえば、喧嘩に発展しても致し方なし……ですね。不倫カップルの別れのきっかけとなったLINE、想像以上に酷かったですね。みなさんのまわりの破局を迎えた不倫カップルにも、このような修羅場があったのかもしれません……。© Kitja Kitja /shutterstock© Roman Samborsky /shutterstock
2019年02月22日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。明日は我が身かもしれません。心してご覧あれ……。文・イラスト 伊藤沙帆ラブデスファイル01「ハネムンジャマー」Aさん(当時29歳)は、友人の紹介で出会った心優しい男性と結婚、ハネムーンでヨーロッパ一周ツアーに参加しました。ツアー参加者は20名弱。その中に単独で参加している若い女がひとりいました。行きの飛行機で、Aさん夫妻と彼女は席が隣りになりました。とても感じが良く可愛らしい彼女と、Aさん夫妻はすぐに打ち解け、旅行中も一緒に楽しい時間を過ごしたそうです。Aさんが夫の異変を感じたのはハネムーンから半年後のこと。残業という理由で夫の帰りが遅くなる日が増え、休日出勤も頻繁にするようになりました。以前と比べ、心なしか態度も素っ気ない気が……。誠実さと優しさがウリのうちの夫に限って何もないはず……と思いつつもこっそり夫の携帯を見てみると、そこには浮気の決定的証拠が。LINE履歴やカメラロールに出てきたのは、そう。ハネムーンで仲良くなったあの女でした。嘘でしょ……あの女がいつの間に?Aさんが怖いもの見たさでLINEのやりとりをさかのぼってみると、なんとこの女、機内でAさんがトイレに立ったすきに、夫の連絡先を聞き出していたのです。女はハネムーン中に何度も夫に連絡を取り、帰国後のデートの約束まで取り付けていました。そして帰国後間もなく2人の関係がスタートし、現在まで続いていたのです。夫に女との関係を問いただすと、彼はあっさり認め、結婚から1年足らずでスピード離婚。Aさんは今も男性不信に陥っているそうです。ラブデス研究所の見解ほう……これは中々希少性の高いラブデス、「ハネムンジャマー」ですね。ハネムーン中という、ラブデスにとっても非常に難易度の高い状況下でよく……じゃなくて! Aさんお気の毒に。心中お察しします。それにしても行きの飛行機の中で連絡先を聞き出すとは。瞬発力と攻撃力の高さに脱帽します。いや逆に、隙ありなのかもしれません。ハネムーンなんて幸せの絶頂ですよ。そこで夫が他の女にうつつを抜かすなんて……。今回のケースだと、確かに夫は悪い。だけどね、人間という生き物は、飽きやすく、目新しいものには興味を惹かれるもの。ラブデスの魔の手にかかってしまう可能性は誰にでもあるのです。このラブデスは、そういう人間の心の隙を狙って攻撃してくるんですよ。新婚だろうが、幸せ絶頂のハネムーン真っ最中だろうが、ニューカマーの新鮮味には敵わないのです。ほとんどの人が、相手のことを多方面でよく理解した上で結婚を決めるわけですから、言い方は悪いですが、結婚を決めた時点で、その相手は最も新鮮味のない異性となっているわけです。ハネムンジャマーは、新鮮味とミステリアスさを武器に攻撃してくるので、新婚カップルは格好の餌食となるでしょう! 既婚男性はハネムンジャマーのフレッシュな魅力に弱いのです……。ここまでハネムンジャマーの恐るべき生態について詳しく解説してまいりましたが、研究に研究を重ねた結果、「ハネムンジャマーに狙われにくい人の3大特徴」が判明しました。それは、「孤独そう・わびしそう・みじめそう」このようなカップルをハネムンジャマーは苦手としているんです! 他人の幸福を横取りするラブデスですからね。こんな人たちには見向きもしないでしょう。ただし、そんな不幸せな人は、現状ではごく少数に留まっています。ほとんどの新婚カップルは、ハネムンジャマーへの対抗策を持っていないのです。それでは、このラブデス相手に我々はどう対処すればいいのでしょう。ずばり、「そもそも結婚しない」ことがハネムンジャマーから身を守る唯一の方法なのです! 結婚しなければハネムーンに行くことすらないのですから……。(えっ、無理ですって?!)みなさまも、結婚されるときはくれぐれもご注意を。すぐ近くに計り知れない凶暴性を隠し持ったラブデスが潜んでいるかもしれません……。それではまたお会いしましょう。© Gladskikh Tatiana/ shutterstock
2019年02月21日不倫をしている最中は、夢中になっていてとても楽しいかもしれません。しかし、その関係が終わろうとしているとき、すべての思い出が辛く悲しいものに変わることも少なくありません。今回はそんな、“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”と言うテーマで男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「誘ってきたのはそっちでしょう」「不倫の関係が始まって一年ほど。些細なことでケンカすることが増えてきました。家庭にはない安らぎを求めて付き合い始めたのに、これでは意味がないと、別れようと思ったんです。でも、別れ話をしてもすんなりとは受け入れてはもらえませんでした。しばらくはLINEなんかでも、そのことについてやり取りしていました。そこで、付き合い始めたときの話になったんですね。俺の感覚では、彼女のほうから家に誘ってきた……という感じだった。それを伝えたら、“誘ってきたのはそっちでしょう!”と怒りの返事が。ホテルだとお金がかかるから、自分の家に誘ったんだと……。そこでまたケンカですよ。誘ったのはどっちが先か……。埒が明かないやり取りにウンザリでした」トモヤ(仮名)/37歳「すべて返却します」「不倫という関係にはなったものの、僕としては完全に遊び。家庭を壊すようなことは絶対にしたくありませんでした。でも、関係が始まって半年ぐらいして、彼女が本気っぽくなってきたんです。連絡なんかも頻繁にくるようになって……。これ以上はダメだと思い、別れを決意。それをまず、LINEで告げたんですね。すると、意外とあっさり受け入れられたんです。しかし後日、彼女から“すべて返却します”というLINEがきました。写真が添えられていて、ダンボールのなかに、僕のあげたものや置いていったものなんかが詰まっていました。そしてそれを、“実家に送ります”と言うんです。それは困る!必死に説得し、なんとかコンビニ受け取りにしてもらいました。受け取ってなかを見たら、時計や本、下着、使いかけの避妊具の箱なんかも入っていましたね」ミツル(仮名)/35歳「もうすぐ誕生日だからでしょう?」「もともと長く付き合うつもりはなかったんだけど、ズルズルと不倫関係を続けてしまい、一年以上経ったとき。あと一ヶ月で、彼女の誕生日であることに気付きました。誕生日となるとプレゼントを用意しないといけないし、何かと厄介だと思い、その前に別れを伝えようと思いました。なので、軽~く、“別れたほうがいいかも”みたいなことをLINEで告げたんです。すると、“もうすぐ誕生日だからでしょう?”と返ってきました。図星……。一応否定はして、“じゃあ話は誕生日祝ってからにしよう”と送ったら、“お祝いする気分じゃないでしょう”ときた。そりゃそうだ……。別れを切り出すタイミングって難しい……」ケンタロウ(仮名)/37歳“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”をご紹介しました。不倫をして、綺麗に別れられるなんてことはほぼありません。もっと悲惨な別れもたくさんあります。常に最悪の状況を覚悟して付き合うべきでしょうね。© Tiko Aramyan /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年02月21日漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第28回アクマの辞典ダ行【ド】➤「泥棒猫」(どろぼうねこ)…おキャット様は人間の男などわざわざ盗らない今回のテーマから「泥棒猫」である。これは、本物の泥棒のおキャット様にではなく、人の男を盗る不埒な人間のメスに対して使われることが多い言葉だ。この言葉には大きな問題がある。まずおキャット様への不敬罪で世が世なら使った時点で斬首だ。まず人間を、人間より遥かに優れた生き物であるおキャット様に例えている時点で全く悪態として成立していない、カニカマに対し「この松葉ガニ野郎!」と言っているようなものだ。よってそういう不貞の輩に出会った時は「この泥棒人間」と誤解がないように表現すべきである。また「泥棒猫」という言葉を使うことにより、ただの盗人から「猫のように悪い女だが魅力的」というイメージにすり替わってしまう恐れがあるのだ。泥棒でも怪盗とか義賊とか表現してしまうと、カッコよく思えて真似しちゃう奴が出てくるのである。だから一時期暴走族を「珍走団」と呼ぼうとして失敗した過去があるのだ。つまり「泥棒猫」は、これ以上なく盗人のことを美化した言葉なので「人の物を取っちゃいけません」と教育したいなら即刻禁止用語にすべきである。人様のパートナーを奪う行為も窃盗と言って良いはずだが、人間が物以下なせいか、正式に婚姻関係を結んでいる相手から奪わない限り、法的に罪に問えない上に、窃盗なら刑事事件だが、不貞は民事である。その昔、姦通罪と言って不貞も刑事事件だったのだ。だが、昔の法律は男が作っているため、男に都合が良いものが多く、不貞をして罪に問われるのは妻と間男だけで、なんと夫が愛人を作っても罪には問われないのである。もちろん戦後「男女不平等だ」となり「男も罪になるようにしろ」という声が上がった。しかし「だったら姦通罪自体なしにしましょう」という「そこまで男の不倫が罪に問われちゃ困るかよ」という力技で、姦通罪は消滅し、男女共に不貞行為をしても刑事罰に問われることはなくなってしまった。確かに不倫が罪になるようなら、最近、騎士団長になった島耕作も何回「被告島耕作」になってしまうかわからない。不倫が刑事罰だったら、不倫ドラマをおいそれとは作れないだろう、このように姦通罪の有無は現実だけではなく創作の世界も大きな影響を与えている。「人の物が欲しくなる」という心理は確かにある。私だって、ソシャゲのガチャで「今回のキャラは回さなくていいな」と思っても、人様がゲットしているのを見ると、つい回してしまったりする。しかし、その欲求を抑えられない者は「悪女」などというカッコいいものではないと思う。話は変わるが、最近某ティラミス店の騒動をご存じだろうか。日本の会社が海外のティラミス店を丸パクリした上に、相手の権利まで奪ったという話である。概要だけ聞くと、とても悪い話だが、この会社は現時点では法的に悪いことはしていないのだ。「悪い奴ほど法律を守る」のである。よって、バッチリ相手から訴えられる上に負ける可能性が高い不倫に身を染める女は「悪女」より「馬鹿女」のほうが近い。法的に相手を完封した状態で悪いことをし、地団駄を踏むしかない相手から発せられるにふさわしいのが「この泥棒猫!」という言葉である。【ダ】➤「妥協」(だきょう)…“深淵”のように、こちらが妥協しているとき、相手も妥協している【ヅ】➤「ヅラ」(づら)…バレたほうより、それにベストなリアクションを取らなければいけない相手のほうが辛い【デ】➤「ディズニーデート」(でぃずにーでーと)…お互いの顔より、行列に並んでスマホを見ている時間のほうが長い【ド】➤「泥棒猫」(どろぼうねこ)…おキャット様は人間の男などわざわざ盗らないプロフィールカレー沢薫漫画家、コラムニスト。1982年生まれ。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビューを飾る。とにかく猫が好きで猫が登場する作品も多い。秀逸な言語感覚で繰り広げられる切れ味鋭い世界観が人気。著作『ブスのたしなみ』(太田出版)も発売中。
2019年02月21日世の中には、夫が不倫相手の女性に“情けないLINE”を送っているのを見てしまったという女性も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな情けなさすぎる夫のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「奥さんが怖いんだよね」「夫の様子が最近おかしかったので、浮気を疑い、スマホをこっそり覗いてみたんです。予感は的中。同じ会社の女性との親密なやりとりを見つけました。夫は私のことも女性に話していて、喧嘩した日には必ず『俺、奥さんが怖いんだよね』と泣きついていました……。そんな情けないLINEを不倫相手に送っている夫にはガッカリしましたが、同時に、私も夫にかなりキツいことを言っていたと反省しました。その後、夫に対する態度を改めた結果、夫は不倫から足を洗ってくれたようです」(39歳女性)「妻が怖い」という情けない理由で、別の女性に癒しを求める男性もいるようです。今回は、不幸中の幸いというべきか、妻が態度を改めた結果、正常な夫婦関係に戻ったようです。2:「勃つかな…」「最近、夫の帰宅時間が遅くなったので、不審に思い、彼のスマホのLINEをチェックしてみたんです。すると、若い女性と何度も食事に行っていることが発覚。でもまだカラダの関係はないようで、夫はその女性に『俺、キミとなら、勃つかなぁ……?』と相談していました。私より10歳近く年上の夫は、3年ほど前から勃たなくなってしまい、現在はセックスレス状態。本人にとっては深刻な悩みなんだろうなぁ……と気の毒に思えてきました。よその女性と食事に行っていることには腹が立ちましたが。あんな情けないLINEを20代と思われる女性に送っているなんて……。我が夫ながら可哀想になりましたね」(41歳女性)肉体的な衰えに、頭を悩ませている男性は少なくありません。夫がそんな悩みを別の女性に打ち明けていたら、妻としては複雑ですよね……。3:「お金がないの」「夫が浮気をしているのは薄々気づいていたのですが、なかなか別れる気配がないので、そろそろ証拠をつかもうと夫のスマホを見てみました。予想通り、特定の女性とのラブラブLINEやりとりを見つけたのですが、読み進めていくうちにドン引き……。その子が食事やデートの提案をするたびに、夫は『いいけど、俺、お金がないの』と返信していて、結局その女性がお金を払っているようなんです。たしかに、我が家はおこづかい制で、夫が自由に使えるお金は微々たるものです。だからといって、相手の女性にお金を払わせるなんて、なんとみっともない……と絶句しましたよ。不倫には腹が立っていますが、同時に、相手の女性にちょっと同情しちゃいました」(42歳女性)お金がないと言い、ヒモのような状態で不倫をしている夫。妻としては情けなさの極みでしょう。相手女性が早い段階で見切りをつけてくれれば、すぐに終わりそうな関係ですが……。不倫している男性の中には、妻がドン引きしてしまうほど情けないLINEを送っている人もいるようです。あなたは大切な人が、こんなLINEをよその女性に送っていたらどうしますか? くれぐれも油断されませんように……。© beeboys / shutterstock© Lolostock / shutterstock© AJR_photo / shutterstock
2019年02月20日不倫関係に陥りやすい女性たちのなかには、策士な人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性を惑わす能力に長けている“ズルい不倫女”が送っている策略LINEをご紹介します。文・並木まき1:「さみしい…」「社内で不倫の噂が絶えない女性社員と、飲み会のときにLINE交換をしました。僕は愛妻家として有名だったので、まさかその子に狙われるとは思ってもいなかったのですが……。数日前から、昼夜問わずに『わたし、さみしい……』とLINEしてくるようになり、困惑しています。女性から“さみしい”なんて言われることは滅多にないし、そんなふうに言われると、だんだんと『俺、頼られているのかな』って気になってきちゃって。無下にするのも可哀想な気がして、来週また飲みに行くことにしました。そこで男女の関係にならない自信は……、正直今はありません」(44歳男性/金融)一般的に女性が恥ずかしくて言えないような“ド直球”のセリフで、男性を惑わす女性がいるようです。「頼られてる!」と思うと、俄然ヤル気になる男性の性質を利用した作戦でしょうか。2:「わたし…、××さんを選べばよかった」「職場で同期と不倫関係にあった女の子から、相談を受けるようになったのですが……。僕は両方から話を聞いていたので、別れ際にかなりの修羅場になっているのも知っていました。で、その子から相談を受けているときは、とりあえず波風を立てないように、男のことをちょっと悪く言いながら、慰めていたんですよね。そうしたら、あるとき『わたし、どうせ不倫するなら、××さんを選べばよかった。今さら気づくなんて、バカだよね』と、僕との不倫をほのめかす内容のLINEを送ってきたんです。その文を見た瞬間、なんだかすごくその子のことを愛おしく感じてしまって……。それまでは、不倫をする男なんてバカだと思っていたのに、今は、その子のペースに完全にハマって、たまにデートしちゃっています……」(38歳男性/IT)恋愛相談から恋愛関係に発展するのは、よくある話。それは、不倫関係であっても例外ではないようです。これを計算して進めているとしたら、この女性は相当な策士ですよね……。3:「お金なんて、なくてもいい」「タイプの女性と飲み会で知り合ったのですが、その子は最近、経営者と不倫をしていたらしいです。僕も不倫というものに憧れはあるのですが、お金がないのでなかなか女性を口説くことができず、結婚10年目を迎える今まで妻のことを裏切ったことは一度もありませんでした。でも、その子と頻繁にLINEをしあうようになって、すごく気が合うなぁと思っちゃって。とは言っても、お金がない僕は、彼女の以前の不倫相手のように贅沢なデートはさせてあげられないので『君と会いたいけど、俺はカネがないから無理だ』って素直に伝えたんですよ。そうしたら『お金なんてなくてもいい。今のわたしは愛がほしい』と。その言葉を見た瞬間、こんな僕にもついに春が来た!と嬉しくなりました。結局、そのLINEがキッカケでデートするようになりました」(48歳男性/飲食店勤務)「愛があればお金なんていらない」というセリフに、お金がない男性はコロリといきやすいものです。策士な女性ほど、どんな相手にどんな言葉を言えば落ちるのか、よーく理解しているようです。ズルい不倫女性たちは、相手の心に響くセリフを熟知し、的確なタイミングで出す能力に長けているようです。このような女性に、自分の夫がロックオンされてしまったら……と考えると恐ろしいですよね……。© Syda Productions /shutterstock© baranq /shutterstock© baranq /shutterstock
2019年02月19日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、不倫した夫とその相手に復讐し離婚した32歳女子。人を攻撃することに一種の快楽が芽生え、今後の自分が怖ろしいと訴える彼女に、佑雪さんのお言葉が響きます!文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子【クラブ佑雪】vol. 76「浮気した夫と不倫相手に復讐から離婚した私にアドバイスを!」同棲期間も含め、8年間付き合った彼と結婚した途端に浮気をされ、裁判をして相手の女性からお金を受け取り、夫にもお金を出させて離婚しました。不倫相手の実家に行って事実を話し、その家族にも責任を迫りましたし、彼らは同じ会社の同じ部署の仕事仲間なので会社にも伝え、それぞれが異動になりました。確かに愛していた男ですが、裏切られたことでいきなり敵になり、不倫相手とともに制裁を加えてやった、という達成感があります。いやもっとやってやりたかった。もっとできた。でも今はもういいや、と落ち着きを取り戻していますが。我ながら、あの追い込みはすごかった。緻密に計画を練り、証拠を集め、法律を勉強し、のめり込んでいました。自分がこんなに人を責められることに驚きました。でも実は少し楽しかったんです。ネットで小さなことを炎上させたり、揚げ足を取って攻めたり、そういうことをする人の気持ちがわかってしまった気もします。今、また自分が暴発するんじゃないかと少し怖いんです。タガが外れてしまったんじゃないかと。佑雪さん、私が気をつけることはありますか。人を傷つけそうな気がしています。(K・M 32歳バツイチ マスコミ)どうか、人類を恨まないでください大変でしたね。でも、ご相談者さまは見事、やりきられました! まずはそのことにお祝い申し上げたく存じます。追い込み&ご離婚、おめでとうございます。ご相談者さまがなさったこと、やりたくてもできず悶々としている方、できなかったことで後悔している方がたくさんいます。なのである種、偉業を成し遂げられたのですから、ご自分を誇ってください。ただ、いろんな始末がついた今、ご自身が負われた傷の深さに改めて目がいきがちだとも思いますので、今度はご自身をたっぷり甘やかして、癒してあげるのがよろしいかと。今後、肝に命じていただきたいことはですね、ご相談者さまを裏切ったのは「男」「女」ではなく、あくまで元結婚相手とその不倫相手という「特定の個人」だということです。世の中は浮気をしたり、裏切るような人ばかりではないのだということを信じて生きていただきたいのです。そしてまた、人を好きになって、信じて、一緒に生きていただきたい。世の中捨てたもんじゃないと、希望をもって生きて欲しいのです。また騙されるんじゃないか、裏切られるんじゃないかという思いがあると、人の表面はハリネズミのように小さなトゲで覆われてしまいます。そんなことになるとモテなくなりますし、モテなくなると「どうせモテないから」とヤケになって、暴発しやすくなり、さらに人が近づいてこなくなり、の悪循環に陥ります。恨みを晴らす「仕事」の仕方がわかると、そのスキルを発揮したくなるお気持ちもわからんでもないですが、そんなことよりご自身の未来の幸せを考えて、人を、世の中を信じてくださいね。必ず、いいことありますから!※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。©RapidEye/Gettyimages
2019年02月18日不倫をしている男性のなかには、本妻と比較して、浮気相手の女性を傷つけている人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低不倫男のLINEをご紹介します。文・並木まき1:「うちの妻のほうが、おっとりしてる」「少し前に別れた不倫相手の男性から、喧嘩をするたびに『お前は気が強すぎる。うちの妻のほうがおっとりしている』と、性格を比較されていました。LINEで喧嘩になっても、彼はそうやって必ず奥さんの話題を出してきて、私を挑発してきました……。悔しくて、私がヒートアップしてしまうものだから、むこうも意地になって『お前そんなヒステリックだと、結婚してくれる男いないぞ!?』などと、暴言を送ってくることも。不倫なんてしていた私も悪いですが、当時は本気でムカついてました」(31歳女性/ネイリスト)喧嘩中、別の女性と比較されるとイラッとしてしまうのが女心。こんなことを言われたら、喧嘩もヒートアップしてしまいますよね。2:「やっぱり味付けの好みは、妻のほうが知ってるんだよなー」「不倫中相手の彼がウチに遊びにきたとき、彼が大好物だというカレーを作って振る舞ったんです。そのときは『美味しい』といってパクパク食べてくれて、私も嬉しかったのですが、その日寝る前のLINEのやり取りで、もう一度彼に褒めてほしくて『カレーの味、どうだった?』と聞いたら、彼から『美味かったけど、やっぱり妻のほうが俺の好みの味を知ってるんだよなー。要練習!』って返ってきて、ショックを受けました。そんなことが聞きたくてLINEしたんじゃないのに……! クソ真面目に返信してきた彼にイラッとしました」(29歳女性/コールセンター勤務)手料理を振る舞ったときは「美味しい!最高!」と言ってもらいたいですよね。ところがそこで本妻の味付けと比較されたら、不倫の是非はともかくとしても、女性としては傷つきますよね。3:「なんで嫌がるの?妻は応じてくれたよ」「奥さんとレスになって何年も経つという上司と不倫しています。で、この前のデートのとき、彼がちょっと変わった体位を試したいって言ってきたのですが、私はオーソドックスなエッチが好きなので、断ったんですよね。そうしたら、それが面白くなかったのか、その翌日に彼から『なんで昨日は嫌がったの? うちの妻は昔、ちゃんと応じてくれたよ』ってLINEが届きました。夫婦のエッチ事情なんて、仮に昔のことであっても聞きたくなかったし、なんでこんなことをわざわざ私に言うんだろう……って、すごく不愉快でした」(36歳女性/ITサービス)エッチの問題は、とてもデリケートですよね。そこで別の女性との比較されれば、不快になっても無理はありません。妻と浮気相手を比較するような発言をする、デリカシーのない男性もいるようです。このようなLINEを受け取ったら、目を覚まし、不倫関係を清算するいいキッカケにできればいいのですが……。© pathdoc /shutterstock© Kim Wutimet /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock
2019年02月17日不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日タレントのベッキーさんが、結婚を発表しましたね。ベッキーさんといえば、3年前に世間を騒がせた「ゲス不倫」が、まだ記憶に新しいところ。この恋愛の代償は大きく、TVへの完全復帰もままならない状況での意外に早かった結婚の報告に驚いた方も多いのではないでしょうか。過去、恋愛で大失敗してしまったベッキーさんですが、今回の結婚を機にどのように変化していくのでしょうか。自身が「ゲス不倫」をされる可能性は?なんてことも考えてしまいますよね。そんな気になるベッキーさんの現状と今後を、モバイルサイト「不幸撃退!銀座の母」で占ってみました。■異性関係にトラブルを抱える星を持つ!?まずは基本性格から見てみましょう。吉凶星といって、運命に影響を与える特別な星があります。ベッキーさんに影響を与えている星は7種類とかなり多いですね(1つだけの人もいるようです)その7つをざっくりと見てみると…------------------------天乙貴人(てんおつきじん)…周囲から信頼される天徳貴人(てんとくきじん)…長生きする月徳貴人(げつとくきじん)…祖先の恩恵に預かる咸池(かんち)…トラブルといえば異性関係隔角(かつかく)…空回りが多い囚獄(しゅうごく)…孤独になりやすい亡神(ぼうじん)…冷静だけど、お金の面で不安定になりがち------------------------うーん、全般的になんだか当たっているような感じ。特に------------------------天乙貴人(てんおつきじん)…周囲から信頼される星の持ち主周囲から信頼される星の持ち主だよ。年上の人に可愛がられて、チャンスをもらえることもある。もし困ったことになったとしても、救いの手を差し伸べてもらえるから、思い切って挑戦してみるといい!------------------------騒動前のベッキーさんのイメージぴったりですね。またこの星があるからこそ、どん底の状況でも救いの手を差し伸べられ、苦しい時期も乗り越えられたのかもしれません。他にも------------------------咸池(かんち)…恋多き人生異性関係のトラブルこの星があると、恋多き人生を歩むことになるよ!惚れっぽく、異性の噂が絶えないこともあるだろうね。トラブルといえば異性関係。だけど、仕事では活躍するんだね。大成功する可能性を秘めているよ!------------------------「トラブルといえば異性関係」というワードに思わずうなずいてしまったり。確かに仕事では活躍していましたしね。星の影響、侮りがたし…。ちなみに最近世間を騒がせている新井浩文さんも、影響する星としてこの「咸池」があるようです。この星を持つ人は異性関係には特に注意が必要といえそうですね。■お互いを思いやれる夫婦に片岡さんとの結婚相性も気になるところです。------------------------「思いやりの気持ちで結ばれた結婚生活になるよ。結婚前は、心細さや不安を感じることもあるだろう。迷いを断ち切れないまま結婚生活に入るかもしれない。それでいいんだよ。」------------------------おふたりとも、以前の騒動などもあり、心細さや不安を感じている部分を抱えているのではないでしょうか。銀座の母はそのような状態でも、いいのだと説いています。------------------------「ふたりで幸せになるために知恵を絞るだろう。一緒に生活をしていれば、腹が立つこともある。理由なく気分が沈むこともある。そんな時でも、相手のために、何ができるのか?考えて行動できるところが強みなんだ。」------------------------不安なことも、ふたりで知恵を絞り出し、お互いに思いやる夫婦であるというのが強みだそう。思いやりの気持ちがあれば、「ゲス不倫」をされる心配もなさそうです。■35歳になる3月以降、何か波乱があるかも…結婚というステージに向かい、順調そうなベッキーさん。今後の運勢はどうなるのか、銀座の母の「一生の手引き」を見ていきましょう。------------------------【34歳ごろ】ため息も出ちゃう年だよ。人のために一生懸命になっても、どうも反応が薄いしさ。…【35歳ごろ】落ち着かない1年だよ。身内で揉め事が出たり。それから、ライバルがあんたの邪魔をしたりね。なんとかうまくいかせようって、頑張らないこと!淡々と過ごす力をつけるときって考えてみな!------------------------と、なんだか不穏な様子。現在34歳のベッキーさん。幸せ絶頂ですが、今後少し試練が待ち受けているかもしれません。特に35歳となる今年3月から来年にかけては、注意が必要となりそう…。しかし、36歳以降は------------------------【36歳ごろ】物とかお金には恵まれるよ。【37歳ごろ】いい流れがあるよ!【38歳ごろ】何かを両立させることができるときだよ。------------------------と、運気も回復に向かうようです。■梅沢富美男をも唸らせた凄腕占い師ところで、“銀座の母“といえば数々のTV出演歴を持ち、有名人だけでも150人以上を鑑定している超有名な占い師。TV番組内で鑑定を受け、半信半疑だった梅沢富美男さんが、後半になるにつれて表情が変化し、最後には「全部当たってる」「たいしたババァだ」と思わずこぼしてしまったこともあったとか。“銀座の母”の占い方は、四柱推命や手相に九星などを取り込んだ総合的な鑑定。さまざまな角度から総合的に観るからこそ、的中率が高いのではないでしょうか。また、“銀座の母”は、歯に衣を着せない「毒舌鑑定」でも有名です。ただそれは「悪い占い結果が出ても、相談者がその悪い結果から逃れるようはっきりと伝える」ことをモットーとしているからだそう。有名人すらも驚愕させる「当たる占い」、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。「面と向かって厳しいことを言われるのが耐えられない…」という方は、まずはWEBでの占いから入ってみるのも一つの手。その悩みや苦しみが、彼女の独特なパワーによって「撃退」されるかもしれませんよ。銀座の母/横田淑惠銀座で40年の鑑定実績を誇る日本屈指の占い師。四柱推命、手相、人相、九星、姓名判断、十二支占いなど、様々な占術に精通している。路上での小さな鑑定から始まり、口コミからあれよあれよという間に大行列ができるほどの人気に。現在は銀座の一等地にオフィスを構える。『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマたちへ』『火曜曲!』『ニュースの森』など、メディア出演実績も多数。占い師としての実力はもちろん、歯に衣着せぬキャラクターが注目をされ、数々のTV番組に出演し話題となる。二度の結婚、夫の借金、夜逃げ、離婚、など数々の苦難の経験から、「人生のどん底を知り、そこからはい上がった自分だからこそ、一人でも多くの悩める人々を救えるはず」と考え、人々の悩みを聞き続けている。
2019年02月15日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚