年越しを一緒に過ごすという、不倫カップルは少ないようです。家庭がありますからね。しかし「離れていても、心はひとつ!」とばかりに、年越しならではのアツアツなやりとりしている人たちも。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきと、そんな“不倫男女の年越しLINE”を覗き見していきましょう。文・並木まき1:「カウントダウンしよっ」「もう別れましたが、去年の年末は、職場にいた派遣の女の子とアツアツ不倫中でした。年末年始、僕は家族と過ごさなければいけないので、その子とは会えなかったのですが、帰省中、カミさんや子どもは両親や親せきと楽しく過ごしていたので、LINEは普通にしてましたね。彼女から『一緒に年越しできなくて寂しいから、せめて一緒にカウントダウンしよ』と提案され、僕もノリノリで応じました。彼女が“10”と送ってきたら、僕が“9”と送って、彼女が“8”と返してきて……。ふたりで順番に数字を送り合い、年を越したんです。なんだか、青春時代の恋愛みたいで妙にワクワクしました」耕一郎(仮名)40歳男性物理的に距離が離れているからこそ、LINEを使ってイチャイチャする不倫カップルたち。家族に隠れて、浮気相手とカウントダウンをしている夫なんて、妻の立場からすると許せないですが……。2:「煩悩」を言い合いっこ「大晦日、除夜の鐘をつく回数は、煩悩の数っていうじゃないですか。不倫していたころ、年越しに、相手の女の子の提案で、その年のふたりの“煩悩(欲)”を送り合ったことがありました。さすがに108個は出なかったけれど、新年が近づいているときに、キッチンにいる妻に隠れて不倫相手とそんなLINEをするのは、結構エキサイティングでしたね(笑)僕たちが不倫関係だったこともあり、煩悩(欲)の内容が全部エロ系だったのも、印象的でした」辰也(仮名)36歳男性不倫カップル=煩悩まみれというイメージもあります。そんな自分たちの1年を振り返りながら、年の瀬ギリギリまで愛欲にまみれているのですね……。3:蕎麦を食べているキス顔を…「もう別れましたけど、今年の秋まで2年間、1人の子と不倫をしていました。僕は2年とも年末年始は、自分の実家に妻と帰省していたので、彼女と一緒に年越しを過ごしたことはありませんでした。彼女も本当は僕と過ごしたいようでしたが、ワガママは言わないタイプでしたね。でも、何日も会えないのは寂しいのか、普段よりも自撮り写真を多く送ってきました。大晦日には、年越し蕎麦を食べながら、キスするときのように唇をすぼめた写真を送ってきて、それがめちゃくちゃ可愛かったです。妻には絶対に見られてはいけないので、どの写真も即削除していましたけど……。顔がタイプで付き合っていたので、あのキス顔写真を消さなくてはいけないのは、本当につらかったなぁ」敬浩(仮名)41歳男性会いたいのに会えないとき、自分の写真を送って愛情表現する女性もいますよね。大胆な自撮り写真が送られてくると、やはり男性は嬉しいようです。家族と過ごしている年越しさえも、アツアツなLINEを送りあっている不倫カップルもいるようです。自分の夫が、隠れてこんなLINEをよその女性に送っていたら、ウンザリですよね……!(C) AntGo / shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / shutterstock(C) Rohappy / shutterstock
2018年12月31日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、軽い気持ちではじめた不倫にどっぷりハマッてしまったアラサー女子。このままじゃいけないと悩む彼女に、佑雪さんが、白黒はっきりさせる方法を伝授します!文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子【クラブ佑雪】vol. 69「不倫沼から抜け出したい!」こんな恋愛もたまにはいいかなと、軽い気持ちで既婚者と付き合いました。でも、年上って想像以上にいいですね。包容力があって余裕もあって、ちょっとハマってしまいました。彼のことが大好きなんです。でも、このままじゃいけないとも思うんです。不倫って未来は暗いだけですよね。たまにすごく寂しく切なくなるし、時間がもったいないと思うんです。どうかこんな私を不倫沼から救出してください。(ゲス女 28歳 医療関係)見せかけの包容力と余裕にご注意を!大丈夫! そして、不倫の沼から抜け出るのはとっても簡単ですから、安心してください。今度、その方とお会いしたときに「奥さんと別れて、私と結婚して!」もしくは「あなたの子どもが欲しい!」と言うだけ。冗談抜きで、わたくしが提案するどちらか、もしくは両方のセリフを真顔でおっしゃれば、年上の包容力や余裕など、一瞬にして闇の彼方に吹き飛んで、永遠に消え去ってしまうので、「なあんだ、こんな男にハマってたなんて」とがっかりして、なんの魅力も感じなくなりますから。「たまにすごく寂しく切なくなる」というのは、いかにも恋めいた症状で、うっかり心配しかけましたが、すでに「時間がもったいない」だなんて、身もふたもないこともおっしゃってますので、わたくしも心配していません。沼から上がる日は遠くなさそうですね。決め台詞を放つおすすめのシチュエーションは、やっぱり挿入時が一番! 正常位なり座位なり、お互いの目と目をガッチリ合わせて反応を見ながらお伝えしたいですよね。また、そうなる寸前に「今日、排卵日だからナマでお願い。あなたの子どもが〜」というバージョンも「お相手の反応の見応え」に関しては抜群の威力を発揮するはず。男というのは、年齢だったり、経済力だったり、たまに会う関係なだけだったりと、一定以上の距離感があれば、いくらでも見せかけで包容力や余裕をつくれるものだっていうことがわかるでしょう。実は男と本当の付き合いができるようになるのは、そこからなんです。情けなくて弱いけど、の「けど」のところを大事にして、自分に合う人を見つけるといいお付き合いができるようになります。そして、新たな出会いを求めて出かけましょう! 年上でも年下でも、もちろん同い年でも、独身のいい男は世に溢れてますよ。※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。©nd3000/Gettyimages
2018年12月31日職場不倫中カップルの中には、破廉恥なLINEやりとりをしている人々も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、上司と不倫中の女性たちに、誰にも見せられないような破廉恥なLINEをコッソリ見せてもらいました。文・並木まき1:「今日は、プリプリだね~」「今、私が不倫関係にある50代の上司は、言葉の使い方が“THE・おじさん”って感じで、それが可愛くてたまらないのですが……。この前は仕事中にいきなり、『今日はプリプリでそそるね~!』とLINEしてきて、なんのことかと思ったら、タイトスカートを履いていた私のヒップがプリッとして見えるという話でした。こういう関係でなければ確実にセクハラ発言だし、“プリプリ”って言葉がいかにもエロおやじって感じで、恥ずかしくなりました……」(29歳女性/映像製作会社)かなり年上の男性と不倫していると、昭和っぽいエロネタがLINEで送られてくることも!? 言葉選びひとつでLINEが一気に破廉恥になりますよね。2:「アノときの表情みたいだったよ!」「1年ほど不倫関係にある上司は、仕事中も頻繁にLINEを送ってきます。この前、ちょうどプロジェクトが一緒で、同じ会議に出席することがあったのですが、私がちょっとヒートアップしちゃったら、会議後に彼から『さっきの会議での表情、アノときの表情みたいでムラムラしちゃったよ(笑)』ってLINEが送られてきました。私は真剣に発言をしていたのに、そのときの表情がエッチのときと同じだったなんて……! ひとり、赤面してしまいました」(31歳女性/IT)不倫に限らず、交際相手と同じ職場にいると様々な表情を見られがち。真剣に発言しているときにそんな目で見られてしまうのは、いくら好きな相手でもショックですよね。3:「勃っちゃった」「私が不倫をしている40代の上司は、とにかく性欲旺盛すぎるんです。毎日、仕事中にLINEをしてきますが、その内容は決まって『君を見ていたら、勃ってきちゃった』『ヤバイ。夜まで我慢できないかも』など、完全に“そっち系”。たまに、私たちの関係を知っている同僚と彼の話になっても、『毎日、下ネタを送ってくる』とは言えないし、恥ずかしすぎて彼とのLINEは誰にも見せられません……」(31歳女性/金融)不倫をしている男性は、発言も大胆になりがち!? こちらも、部下へのLINEと考えると完全にセクハラですが、交際している事実があるので、こんな破廉恥な内容を送ってくるのでしょうね……。大人の男性が送っているとは思えない、破廉恥なLINEが見られましたね。みなさんの職場の不倫カップルも、こんなLINEのやりとりをしているのかもしれません。(C) Dmitri Ma / shutterstock(C) Ivanko80 / shutterstock(C) andriano.cz / shutterstock
2018年12月30日不倫はダメだとわかっていながらも、続けてしまう……だけど、家族にバレて離婚するのは嫌だ! 今回は、奥さんにバレそうになった経験がある男性にお話をうかがってみました。ちょっと見苦しい言い訳で誤魔化そうとしているのを見ると、それでも不倫を続けるのはなぜなんだろう、と思ってしまいます。文・西田彩花【みんなの恋テク】会社の上司で貫き通しました「不倫相手とはSNSで知り合いました。まさかSNSでこんなにおいしい思いができるなんて思っていなかったので、けっこう浮かれていたんです。最低でも週に1回、仕事終わりに夜遊びしてたんですよ。今までは仕事の飲みで遅くなるとき、妻に必ず連絡していたんですよね。でも、当時浮かれていた僕は、連絡しないまま夜中になっちゃって。深夜0時を回った頃、妻からLINEが来たんです。『今どこで何してるの!?』って。そりゃドキッとしましたよ。『会社の上司に無理矢理飲みに誘われて、連絡する暇がなかった』と平謝り。そしたら『今まで会社の人と飲んでも必ず連絡来れたじゃん!』と。『上司3人に囲まれて肩身が狭くて、ゴメン! 飲みが終わったらすぐ帰るから』って、もう上司で貫きましたよ。それ以来、連絡は絶対に忘れないように注意しています。誰と飲んでいるかも設定して……」(リョウタ«仮名»/32歳)誤爆LINEで危うく修羅場に…!「僕の不倫相手って、嫁と名前が似ているんですよ。『マリコ』と『マリナ』みたいな感じです。嫁のことは『マリ』って呼んでいるんで、不倫相手は『まーちゃん』って呼ぶことにしました。厄介なのが予測変換! 不倫相手とも頻繁にLINEしているので、『ま』って打つと『まーちゃん』って出てきちゃうんですよね。気をつけるようにしていたのですが、飲み会の帰り、嫁に『まーちゃん』って打っちゃったんです。嫁から『まーちゃんって誰?』って返信が来て、電車の中で一気に酔いが覚めました。『高校のときの男友達だよ! マコトっていうからまーちゃんってあだ名だったの』って。ヒヤヒヤしながら返信しました。『へー聞いたことないけど、マコト君?』なんてツッコミが入るから、『最近同窓会の連絡があって、たまたま話題になってたんだって!』と。高校時代のグループLINEは意地でも見せませんでしたが、職場の同僚にいるマコトって奴に、『まーちゃん偽装』をお願いしました。ホントは同僚である『まーちゃん』に高校の思い出話LINEしているシーンを見せたら、嫁も渋々納得していたようでしたが……寿命が縮まりました」(ユウスケ«仮名»/35歳)「人違い、見間違い」としか言えなかった…「よく行く出張先で出会った不倫相手。出張先だから嫁も見ていないしと、羽を伸ばしていたんです。不倫相手は年下でちょっと派手めな子。目立つといえば目立つんですけど、派手かわいい子も好きなので……。出張中に突然嫁からLINEが。『昨日の夜何してたの?』と。そりゃドキッとしましたよ。前日は不倫相手とホテルに行ってたんですもん。出張先に嫁の姉が住んでいること、すっかり忘れていたんですよね……。お姉さんが、若い女の子と歩く俺を見ていたようです。『そんな若い女の子、知り合いにいるわけがない』『派手な子は好みじゃない』と、お姉さんが見たのは人違いだと言い張りました。出張先だからと安心してはいけないと学んだ出来事でした。離婚したくないので、慎重にしないといけませんね」(ケンジ«仮名»/41歳)不倫は続けたいけど、奥さんにバレて離婚したくない。理解しがたい気持ちですが、彼らにとって結婚と不倫は別物なのかもしれませんね。でもやはり、見苦しい言い訳をするくらいなら、不倫はやめたほうが良いのに……と思ってしまいます。©ajr_images/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2018年12月28日不倫をしている男女は、さぞかし罪悪感を感じているのだろう……と思うかもしれませんが、実際はそうでもないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、罪悪感のカケラも見えない不倫カップルたちのラブラブLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「結婚さえしてなければな~」「今、私が不倫している彼は、奥さんとの仲が完全に冷え切っているらしく、いつもLINEで『お前のことを世界で一番愛してる』と言ってくれるし、『俺が結婚さえしていなければな~』が口癖なんです。相手が既婚者である以上、多くを望むつもりはないけれど、こういうことを言われるとやっぱり嬉しい。『カミさんより、お前のほうが150倍可愛い』とか、独身男性は絶対に言ってくれないようなことも言ってくれて、日々愛されているなぁと実感します」(28歳女性/PR)結婚しているのを逆手にとった、「結婚さえしていなければ」「カミさんよりも~」といったセリフは不倫男あるある。不倫中の女性は、このような言葉も嬉しいようです。2:「妻よりもいい女だよ~!」「以前不倫していた彼は、家族への罪悪感はまるでなさそうでしたね。いつも、奥さんの悪口を言いながら、私のことを褒めるLINEを送ってくれて、不倫という関係でしたが、私のメンタルがやられることはありませんでした。どこまで本心なのかは定かではないけど、『君は本当に、妻よりもいい女だよ~』とか『君の手料理は、妻の手料理より何倍も美味しい』とかって、随分と褒めてくれましたね。会いたいときに会えないことも多かったけど、こういう愛に溢れたLINEが頻繁に届いてたので、寂しいとは思いませんでした。その彼とは、なにか理由があったわけではなく、しばらくして疎遠になり自然消滅しちゃいましたけどね……」(31歳女性/小売)こちらも既婚者ならではの方法で、愛を表現しているパターン。家族への罪悪感のカケラも感じられませんよね……。3:「いつでも連絡してくれ!」「ついこの前まで私が不倫していた相手は、休みの日でも連絡すればいつでも飛んできてくれるなど、“不倫”というのを一切感じさせない男でした。平日の夜でも休日でも、LINEすればすぐに返事をくれたし、独身男性よりもマメに連絡をくれましたね。私のほうが『奥さんにバレてない? 大丈夫……?』と心配になるくらいでした。彼いわく、過去に奥さんも浮気していたので、自分の浮気に対して罪悪感はゼロだそうです。『おはよう』『おやすみ』という日々の挨拶はもちろんですが、『いつでも連絡してくれ!』『もう頭の中には、お前しかない』と、かなり積極的に愛の言葉を送ってくれていましたよ」(28歳女性/イベントコンパニオン)不倫相手にここまでマメにLINEをするとは、家族への罪悪感は微塵も感じられません。しかし世間には、このようなタイプの不倫男も存在するのですね……。罪悪感を抱くことなく、不倫を全力で楽しんでいる人々も大勢いるのです。自分の夫がこんなLINEをよその女性に送っていたら……、絶対に許せないですよね!© Antonio Guillem / shutterstock© pathdoc / shutterstock© Pressmaster / shutterstock
2018年12月28日ラブラブ不倫中、ときとして相手から信じられないLINEが届くこともあるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“絶対に許せない!と思ったLINE”というテーマで、昼顔妻たちに話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は他人だからわからない」「1年ほど4歳年下の男性と不倫をしていますが、LINEでちょっとした相談をすると必ず『俺は他人だからわからない』と返信してくるのが、どうも気に入りません。夫の存在にヤキモチを焼いているのかもしれないけれど、そんな言い方しなくてもいいじゃないですか!?男女関係にあるんだから、“他人だから”っていうのもおかしいと思います。『なんなの!』って感じです」理沙子(仮名)39歳女性婚姻関係にあるわけではないので、“他人”というのも間違ってはいないのですが……。しかし、不倫に限らず“お付き合い”をしている男性からこういう言い方をされると、不快な気持ちになりますよね。2:「どうせ、やってるんでしょ」「夫とセックスレスになって、もう5年。どうにもしんどかったので、去年から年下の男性とW不倫を始めました。彼も『妻とはレス』と言っていますが、どうもそんな感じではなさそうで、私はたまに嫉妬していたんです。あるとき、そういった内容のLINEを送ったら『君だって、どうせ、やってるんでしょ』って返信がきました。彼は私を安心させるために適当な嘘をついていたのだと悟り、本気で許せないと思いましたね。まだ関係は続いていますけど……」楓(仮名)34歳女性W不倫カップルの場合、お互いの“配偶者との関係”について話題に上ることも多いようです。そこで明らかな嘘をつかれると、女性はついイラッとしてしまうのですね。3:「俺の子じゃない。旦那の子でしょ」「実は私、不倫中に妊娠したことがあります。その当時、夫とはレスだったので、絶対に不倫相手との子だったのですが、妊娠をLINEで告げると『俺の子じゃない。旦那の子でしょ』と冷たい返信が……。何度説明しても、まったく聞く耳をもってくれず、しまいには『そんなこと言われても、不倫なのに困る。旦那の子ってことでいいじゃん』と、かなり無責任な態度をとられました。関係が関係なだけに、誰にも相談できず……。とにかく夫に知られる前になんとかせねばと思い、結局ひとりで病院へ行き中絶しました。不倫なんかした私も悪いのですが、あの男のことは一生許せそうにありません」妙子(仮名)35歳女性不倫相手の子を妊娠をしたとなると、パニックになりますよね。“自業自得”というのは間違いありませんが、この男性の身勝手さは許せませんね。このような出来事があっても、不倫関係を終わらせることができない女性は意外と多いもの。不倫の道に足を踏み入れてはいけませんね……。© Syda Productions / shutterstock© Syda Productions / shutterstock© DIProduction / shutterstock
2018年12月27日不倫がバレ、それによって不倫相手と別れなければならないことがあります。そこで、申し訳ない……と後悔の念が湧き上がります。そんな感情を一生抱えていかなければいけないのでしょうか。それが罪というものなのか……。今回は、“罪悪感から解放された、別れた不倫相手からのLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてきました。文・塚田牧夫「今、幸せです」「会社の後輩と不倫をしていました。それが、妻にバレてしまった。でも、妻も大事(おおごと)にはしたくはないとのことでした。穏便に済ます代わりに、彼女に対して、“今の職場を辞めて欲しい”という条件を提示しました。彼女はそれを受け入れ、会社を辞めまして。そして、当然のごとく音信不通に。それから3年ほど経ったある日。LINEが来たんですね。なんと、その彼女からでした。“お元気ですか?”という内容。あれから実家に戻り、地元の同級生と結婚したという報告でした。さらに、お腹には赤ちゃんがいると。“今、幸せです”ということでした。ようやく、胸のつかえがとれた気がしました。それからしばらくして、彼女のアイコンが、子どもの写真に変わっていました」タスク(仮名)/34歳「10万よこせ!」「僕の不注意によりLINEを誤送信してしまい、妻に不倫がバレそうになりました。ケータイを見せろと言われ、やむなく、不倫相手とのやり取りを削除。さらにブロックをかけてLINEが来ないようにしました。なんとかその場はしのぎましたが、しばらくは妻の強い監視下に置かれました。なので、まったく連絡できず。彼女は、突然僕と連絡が取れなくなり焦ったでしょう。2ヶ月ほどしてようやく落ち着いてきたころ。LINEのブロックを解除し、すぐに“ごめん”と謝りのメッセージを送ると、予想通りめちゃめちゃ怒ってた。“もう会うことはできないかも”と送ると、“ふざけんな”とさらにキレ、“10万よこせ!”とお金を請求してきた。でも、正直、それだけでいいの……? と、ホッとしている自分がいました」タクシ(仮名)/35歳「こうなる運命だった」「不倫が妻にバレ、相手と直接話したいということで、連絡することに。妻は最初のうちは努めて平静に話していましたが、やがて激昂。不倫相手の彼女を、かなり罵倒していました。聞いていて地獄でした。本当に彼女には申し訳ないと思いました。当然のごとく、関係を終わらせなければいけなくなりました。翌日、最後と思い、彼女にLINEを送りました。“本当にごめん”と。もうそれしか言葉が見つからなかった。すると彼女が、“仕方ない”と。“こうなる運命だったんだ”と返してきた。僕らはこうして、すべて運命のせいにすることで、精神的な均衡を保ったのです」ヤスヨシ(仮名)/35歳“罪悪感から解放された不倫相手からのLINE”をご紹介しました。もし、あなたが不倫をしていて、こういう立場に追い込まれたなら、相手にどんな言葉をかけるでしょうか。不倫とはいえ、好きだった相手ですから、せめて遺恨は残さないようにしたいものですね。(C) New Africa / shutterstock(C) lassedesignen / shutterstock(C) Marjan Apostolovic / shutterstock
2018年12月25日恋人たちにとってクリスマスは特別なイベント。それは、不倫カップルでも同じようです。ところが、クリスマスに修羅場を迎える不倫男女も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“クリスマスの不倫カップルの修羅場LINE”を覗き見してきました。文・並木まき1:「妻がすぐ近くにいるから場所を変えよう」「もう3年ほど前の話ですが……。その日は不倫相手の彼と、都内の人気レストランで豪華ディナーを楽しんだ後に、高級ホテルにステイする予定でした。ところが、当日の夕方になって彼から『今夜、妻がすぐ近くで忘年会をするらしい。はちあわせすると困るから、今日のデートの場所を変えよう』とLINEが届いたんです。不倫ということで、普段は人目につかない地味な場所でのデートばかりだったので、ものすごく楽しみにしていた私は、奥さんのことを気にしている彼に憤りを感じてしまい、喧嘩に発展。結局、その日は彼と会わないことになり、散々なクリスマスでした……」(32歳女性/IT)せっかくのクリスマスプランを“妻”を理由にナシにされ、不機嫌になってしまったようです。不倫関係だから仕方ないとはいえ、ロマンティックなムードも台無しですね。2:「サンタになる相談がしつこくて…」「去年の年末に別れた既婚男性との話です。クリスマスに、彼が子どもの話ばかりしてきて大喧嘩になりました。クリスマス間近、普段は家庭の話を一切しない彼が、『24の夜はサンタにならなくちゃいけないんだよね~』とか『今年のサンタの贈り物は、何がいいと思う?』などと、ウキウキした様子で何度もLINEしてきてウンザリしてしまったんです。不倫をしている立場で偉そうなことは言えませんけど、私といるときは“家庭があることを感じさせない”って約束をしていたのに、なぜかクリスマスの相談はやたらしつこくて……。ブチギレた私が『知らない』『なんでもいいんじゃない?』と、テキトーに返事していたら、彼もイライラしだし『やっぱ俺たち無理なんじゃ……』と別れをほのめかされました。私も『本当にうんざり。もう無理だと私も思う』と返し、それきり音信不通になりました……」(34歳女性/アート)クリスマスは恋人との大切なイベントであると同時に、家族のいる人にとっては家族との愛を感じる日でもあります。この時期は、子どものことで頭がいっぱいになってしまう不倫男性は、意外と珍しくないのかもしれません。3:「イブに会えない彼にイライラして…」「今、不倫中なのですが、去年のクリスマスイブに、彼が『会えない』と言ってきて修羅場になりました。私はイブは当然ながら恋人同士で過ごすものだと思っていたので、不倫だからと言って妥協したくなかったのですが、去年のイブは日曜日だったので、彼は家を出にくいとのことでした。ワガママかもしれませんが、普段から『不倫であることを感じさせないで!』とお願いしていたのに、大事な日にそんなことを言ってきた彼にイライラしてしまいました。結局、私が『ならば家に押しかける』『奥さんに関係をバラすからいい!』などと、ヒドイLINEを沢山送りつけ、困った彼が夜3時間だけ家を出てきてくれましたが……。ロマンティクなムードとはほど遠く、なんとも後味の悪いクリスマスイブでした」(29歳女性/アパレル)不倫だと、イブやクリスマス当日に会えない人も少なくないでしょう。立場をわきまえてグッと我慢する人もいるかもしれませんが、はっきりと『会えない』と言われると傷つくのが女心ですよね。世界中が愛で包まれるクリスマスですが、みなさんの周囲にいる不倫カップルも今年こんな修羅場を迎えるのかも……?(C) Antonio Guillem / shutterstock(C) Dirima / shutterstock(C) Photographee.eu / shutterstock
2018年12月24日不倫をしている男女には、背徳感のある関係性に酔ったかのように、純愛ぶったLINEを送りあっている人もいるみたいです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルの「勘違い束縛LINE」をテーマに話を聞きました。文・並木まき「他の男と話すなよな。お前は俺のものなんだから」「会社の同期女子が、部署の先輩と不倫中なんですけど、たとえそれが仕事に関することでも男と話すのを禁じられているらしく、ランチのときに相談を受けました。LINEのやり取りを見せてもらったら、『他の男と話すなよな。お前は俺のものなんだから』って書いてあって唖然。不倫なのに“お前は俺のもの”というのは、勘違い発言ですよね。その子が真剣に悩んでいたので、思わず『不倫はもうやめなよ……』って言っちゃいました。普通の職場恋愛で嫉妬するのはまだ分かるけど、不倫なのにそれは束縛しすぎでしょ」まゆか(仮名)29歳女性職場で出会い不倫関係に陥る男女は珍しくありませんが、業務に支障が出るほどの嫉妬心を抱いてしまうのはかなりの問題。男側は純愛ぶっているのかもしれませんが、勘違い甚だしいですよね。「飲み会禁止!」「もう別れましたが、この夏まで、1年ちょっと不倫をしていました。そのときの彼は、かなり束縛が激しいタイプで、私が飲み会に行くのをすごく嫌がっていました……。私は結婚適齢期だったので、不倫は不倫と割り切って、本当は新しい出会いも探したかったのですが、飲みに行ったとバレるとキレられるので、自重していました。『俺も君と付き合ってからは、飲み会に行っていない』とか『俺は君しか見ていないのに、君はよその男にも興味があるのか?』などとLINEが来ていましたが、奥さんがいる身でよく言うなぁ……って感じですよね。そのときは、彼のことが好きだったので『こんなに愛してくれて幸せ』なんて思っていた自分が恥ずかしいです」リサ(仮名)34歳女性妻がいる身でありながら、まるで独身カップルのように束縛をしてくる男性も。関係がうまくいっているときは、それを愛だと勘違いしてしまうのも“不倫あるある”ですね。「さっきのコメントの男、なに?」「不倫していた上司とSNSで繋がっていたのですが、私の投稿に男性からコメントがくると、必ず『さっきコメントしてた男、誰?どんな関係?』とLINEしてきました。彼いわく『僕の女なのに。他の男の女にヘラヘラして、いけすかないヤツだ』とのこと。私は、不倫しているなんて誰にも言えないので、表向きにはフリーってことにしていたんですよね。なので、男性からのコメントも多かったんです。“俺の女”って言われるのが嬉しくて、当時は浮かれていましたが、ある日彼が、SNSで私に意味深なコメントをしてきた男友だちに『俺の女に手を出すな』とメッセージを送ってしまったのです。それで、その男友だちに不倫していることがバレ、みんなに言いふらされ、友だちをたくさん失いました。別れた今、彼は家庭に戻って平然と過ごしているけれど、私は“不倫していた女”というレッテルを貼られ、最悪です」ゆっこ(仮名)36歳女性束縛の度がすぎると、第三者を巻き込む事態になることも。不倫男にこんなことをされたら、たまりませんよね……。不倫しているということを忘れたかのように、激しい束縛をしている人もいるようですね。みなさんのまわりにも、LINEで嫉妬心をむき出しにしている人がいるかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Roman Kosolapov / shutterstock(C) FGC / shutterstock
2018年12月23日どんなに盛り上がったとしても、不倫は不倫。いつかは終わりを迎えるのが一般的です。しかし別れの兆しを敏感に察知した昼顔妻の中には、焦りから不倫男が引くようなLINEを送り始める人も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「今日も、美味しいもの食べに行こう♡」「1年ちょっとの間、会社の後輩と不倫をしていました。でも相手は既婚者だったし、ズルズルと関係を続けるのはよくないと思って、僕から別れをチラつかせ始めた途端、毎日『今日も美味しいものを食べに行かない!?』って、お誘いのLINEが届くようになりました。関係が順調だったときは、食事なんて行かず会社の近くのコンビニで軽食を買って、少し離れたラブホテルに直行するだけだったのに……。鈍感な僕でも『あー、コイツ俺の気持ちを察して焦り始めたな』って思いましたね。で、無視していたら『私が奢るからさっ!』とまで……。食い物で釣ろうとしている感じに引きましたね」マサムネ(仮名)39歳男性もう大人なので、食べ物で心を繋ぎとめようとしても、引かれてしまうだけかもしれません……。「男の胃袋を掴む」というのは、外食だと難しいですし……ね。2:「本気で離婚するから!」「4歳年上の既婚彼女がいたんですけど、“離婚する”って言いながらなかなかしないので、僕としてはそろそろ別れどきかなって思っていたんです。で、合コンに行ったり、友達から紹介してもらったりと、彼女を作ろうとし始めた途端、その既婚女性の様子がおかしくなって……。ある日、そのデートできちんと別れを言おうと僕なりに決めていたんですが、当日の朝になって『今度こそ私、本気で離婚するから!』とLINEが届きました。しかも、自分の名前を記した離婚届の写真付きで。でもぶっちゃけ、僕の気持ちはもう彼女にはなくなりつつあったので、ものすごい焦っているんだろうな…と思い、引きましたね」ユウタ(仮名)35歳男性「離婚するから……」は、不倫をしている人の常套句。しかし「もう遅いよ……」というタイミングで、この言葉を言われても妙にしらけてしまうでしょう。3:「ウチに遊びにくる?」「2歳年上の既婚女性とそういう関係にあったのですが、なかなか外は出歩けないので、デートはいつも俺の家かホテルでした。最初のうちは楽しかったんですけど、だんだんと飽きて、俺は「もういいかな」って思い始めていました。そうしたら、それを察知したのか、相手が『今度、ウチに遊びにくる? 主人は今週木曜なら出張でいないし!』ってLINEをしてきたんですよ。ちょうど、芸能人の不倫ニュースが話題になっていた時期。『この子、何考えているんだろう…』って引きました」ケイゴ(仮名)32歳男性夫と暮らす家に、不倫相手を連れ込んで関係を深めようとする昼顔妻は少なくないようです。しかし「何言ってるの!?」と引いてしまう男性も多いようですね。「そろそろ振られるかも……」と察した昼顔妻は、焦った挙句にとんでもないLINEを送りつけてしまうこともあるようです。家庭を大切にしてほしいものですね。(C) A. and I. Kruk / shutterstock(C) SFIO CRACHO / shutterstock(C) Jacob Lund / shutterstock
2018年12月22日夫婦関係において、「うちはエッチしてるから問題なし」と安心している方も多いかもしれません。しかし、していれば大丈夫というわけではない。もしかしたら、ほかに相手がいる場合だってあります。そこで今回は、“不倫相手と妻とのセックスの違い”について男性たちに語ってもらいました。文・塚田牧夫意気込み「妻とのエッチなら、家に帰ればいくらでもできます。ただ、不倫相手はそうはいかない。人目を忍んで会い、しかも時間に制限もある。そんななかで会うのだから、やっぱり意気込みが違いますよね。会う日は朝からヤる気満々。すでに気合い入ってます」ジン(仮名)/33歳いつでも会える相手と、そうではない相手だと、意気込みに差が出るようです。限られた時間を有効に使うために、気分を高めておく必要があるのでしょう。回数「妻とは、付き合ってたころは何回もしましたけどね。今ではもう、一晩に1回。それが限界。勃たなくなっちゃうんですよ。でも、不倫相手のときは、2~3回ぐらいはしますね。なぜか勃っちゃうのが不思議」シュウヘイ(仮名)/35歳慣れが生じると、興奮も快感の度合いも下がってきます。するとやはり、回数も少なくなってくる。肉体的には問題なくても、精神的なものが作用してしまうのです。前戯の時間「僕は舐められるのが好きなんです。舐めてもらうためには、こっちも舐めてあげないといけないでしょう? だから不倫相手とのエッチは、前戯にかなり時間をかけます。妻との場合は、舐めてもらっても舐め返さない。なので、時間は短いかな」ミチオ(仮名)/35歳奉仕してもらったら奉仕し返す……というのがマナーのはずですが、付き合いが長くなってくるとそれが崩れてきます。一方的な愛撫のみになり、前戯の時間も短くなってきます。キス「不倫相手とエッチするときは、よくキスをしますね。行為中に見つめ合うことも多く、その流れでキスも何回もする。妻とはしないなぁ。ほとんど見つめ合うこともないし。もしかしたら、1回もキスしないこともあるかも……」ミツヒデ(仮名)/36歳キスは大事な愛情表現。気持ちが薄れれば、その回数も自然と減ってきます。エッチのときですらしないなんて、寂しい限りですが……。“不倫相手と妻とのセックスの違い”をご紹介しました。セックスをしていれば、夫婦関係は安泰というわけではありません。その内容も大事。しっかり愛を感じられているか、義務的なものになっていないかどうかなど、注意しておこなうようにしましょう。(C) 4 PM production / shutterstock(C) Kamil Macniak / shutterstock(C) conrado / shutterstock(C) Kate Kultsevych / shutterstock
2018年12月22日“W不倫”とまではいかないものの、セックスレスに陥っている既婚者男女同士が、かなり危ういLINEを送り合っていることがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな危険なLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「もしも私たちが夫婦だったら…」「取引先男性と、何度かふたりで飲みに行きました。私は彼に好意を抱いてはいるものの、“付き合いたい”とまではいっていない感じ。たぶん、相手も同じような気持ちだと思います。この間、飲みに行ったときに、お互いにセックスレスということが判明し、それ以降はLINEで下ネタも送り合うようになりました。私がちょっとムラムラしたタイミングで『もしも私たちが夫婦だったら、レスにはならなかったかもね(笑)』って彼にLINEしたら、彼から『僕もそう思う……。毎晩でも抱きたい』って返ってきました。それ以来、仕事で彼に会うたびにドキドキしていますが、言葉遊びみたいなものだと自分に言い聞かせて、平静を装っています」リカ(仮名)34歳女性大人の男女が親しくなると、LINEでやり取りする内容も過激になりがち。お互いに既婚者ということで、理性を失わないように願うばかりです。2:「今夜は、君を想像しちゃおうかな」「職場の既婚男性の先輩と飲みに行ったときに、セックスレスについて相談を受けました。ウチも結婚3年めにして早くもレスなので、お互いの夫婦生活についていろいろと語り合いました。帰宅後、その先輩から『今夜は君を想像して、ひとりでしちゃおうかな……』とLINEが。お酒が入っていたこともあり、際どい話をたくさんしたので、彼が発情してしまったようです。私も正直、ちょっとムラムラしていたので『私もそうしようかな……』と返信してしまったのですが(笑)今度ふたりで飲みに行ったら、体の関係になってしまいそうで怖いです。しばらくは、ふたりだけで会わないようにします」みぃ(仮名)37歳女性お酒が入っているとはいえ、男女でセックスに関する話をすれば、妙な気分になるでしょう。「君を想像して……」なんて破廉恥なLINE、普通は送れませんよね。3:「勝負下着の写真を…」「旦那さんとのレスに悩んでいる後輩から頻繁に相談を受けているのですが、だんだんと内容が過激になってきました。その子はまだ30代前半で若く、性欲もそれなりにあるみたいですが、旦那さんが全く応じてくれないんだとか。で、僕は僕で子どもが生まれてから妻とは一切していないので、その子から相談を受けるたびに、密かに悶々としていたんです。最近では、だいぶ心を許してくれているみたいで、『これなら、旦那も発情してくれるかなぁ?』と、下着姿の写真をLINEで送ってくるようになりました。不倫は避けたいから、なんとか自分を抑えていますが、今後も写真がバシバシ送られてきたら、我慢できるか自信がないです……」ケイタ(仮名)39歳男性夫以外の男性に下着姿の写真を送るとは、なんとも大胆。心を許しているだけかもしれませんが、男性をその気にさせてしまいそうで怖いLINEですね。いつ不倫関係に発展してもおかしくないような、際どいLINEを送りあっている男女もいるようです。レスに悩んでも、男性にこんなLINEは送らないほうがよいのではないでしょうか。(C) Roman Samborskyi / shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / shutterstock(C) goodluz / shutterstock
2018年12月21日不倫を始めたころは、スリルと興奮を楽しむのみで、相手のことをどうこう考えている余裕はないかもしれません。ただ、時間が経ってくると、いろんなところが見えてくるようになります。性格が曲がっている……なんて思われる場合も。そこで、“性根が腐ってると思った不倫相手のLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「幸せにはさせない」「不倫期間3年。妻にもバレることなく、うまくやってきました。でも、子どもも大きくなってきて、そろそろ区切りをつけなければいけない時期だと思い始めました。そこで、彼女が30歳になった節目に、別れを切り出したんです。ただ、すぐには受け入れてもらえなかった。しばらく話し合いを続けて、LINEで“もう会うのはよそう”と伝えました。すると“そっちは家族があって幸せでいいけど、私には何もない”と言ってきました。“私の女としての一番いい時期を捧げたのに”と言うんです。30歳なんてまだまだこれからと伝えても、まったく聞かない。そのうち“許さない”と言い出し、“幸せにはさせないから”と言ってきました。女って怖い……」ユキト(仮名)/36歳「バラしてやろうか…」「不倫相手の彼女の職場に、ムカつく上司がいるという話をよく聞いていました。ハゲでデブの見た目も気に食わないと。さらに、そんな風貌なのに、不倫しているという噂があるとも。ある夜、彼女から突然“撮った!”というLINEが届きました。なにかと思ったら、その上司の密会写真を撮ったと言うんです。仕事終わりにあとをつけたらしく、密会現場を押さえたらしい。2人で酒を飲んでるシーン、手を繋いで歩いているところなど、写真が送られてきました。“バラしてやろうか……”と言う彼女。自分のことを棚に上げて、よくそんなことが言えるなと思いました」コウヘイ(仮名)/32歳「それはついていい嘘だから」「不倫相手と会う約束をした日。妻の実家に行かなければいけない用事ができてしまい、キャンセルせざるを得ませんでした。理由は、取引先とのゴルフということにしておいたんです。ただ、それが嘘だとすぐバレてしまった。彼女から“なんで嘘つくの”とLINEが送られてきました。そこからかなり責められたんですね。だから俺も、以前に嘘をつかれた話を持ち出したんです。“友だちと忘年会と言っておきながら、知らない男たちと飲んでたじゃん”と。そうしたら、“それはついていい嘘だから”と言うんです。それは俺を心配させないための優しさだったと。俺のは違うと言うんです。なんてメチャクチャな理屈なんだと思いました」タイスケ(仮名)/33歳“男が性根が腐ってると思った不倫相手のLINE”をご紹介しました。不倫相手だからといって、カラダのみを重要視しているわけではありません。性格も大事。やっぱり男性も、性格の良い女性と一緒にいたいですからね。©Ollyy / shutterstock©Fotos593 / shutterstock© Viktoriia Hnatiuk / shutterstock
2018年12月21日不倫している男には、妻に対する愛情なんてないと思うかもしれませんが、実際のところは、妻も彼女も両方愛しているということも。だからこそ、不倫が妻にバレたあと、妻から届いた悲しみに満ちたLINEを見て胸が苦しくなることも……。実際にどんなLINEが不倫男を苦しませたのでしょうか?文・塚田牧夫「週末は子供と実家に…」「不倫がバレた後も何事もなかったかのように数日が過ぎていて、逆に怖いと感じていました。金曜のお昼過ぎに妻からLINEが届いて、“週末は子どもを連れて実家に帰ります。今日帰ってきたらもういないので、ご飯は食べて帰ってください”って。もう見捨てられてるなって感じて苦しかったです」テツヤ(仮名)/37歳妻はすべてを受け入れつつ、子どもと距離をとらせることで反省を促そうとしたのかもしれません。「私は今でも一番に愛しています」「会社の後輩から相談にのって欲しいって言われて、何度か一緒に食事に行って話をしているうちにそういう仲になっちゃって……。別れようと思いつつダラダラ関係を続けていたら妻にバレて。もっと怒鳴ったりして取り乱したりするかと思ったら、家を出て行った妻からLINEでひと言“私は今でも一番にあなたのことを愛しています”って。すぐに抱きしめて謝りたいって思いました」ジュン(仮名)/40歳愛し合っているのなら、ぶつかってきてくれた方がいっそのこと楽なのにと感じるときもありますよね。「実は私も…」「ある日不倫相手と一緒に飲んでいるところを妻に見つかって険悪なムードに……。家に帰っても無言で、次の日朝起きたら妻は先に出かけていて。LINEで“どこにいるの?”って送ったら、“あなたがあんなことする人だと思わなかった。でも、実は私もいい感じの人がいるの。愛情はなくなったってことで良いよね?”って。LINEを読みながら泣きました」マサヤ(仮名)/43歳まさかのダブル不倫告白!? 愛が冷めていたと知ってしまうのは辛いことでしょう。“不倫男の胸が苦しくなった妻からの悲しみLINE”をご紹介しました。怒るよりも冷静に? 夫が不倫をしていることを知ったら、ヒステリックに怒るよりも、こうやって冷静なLINEを送った方が反省を促せるかもしれませんよ。(C) Herrndorff / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) fizkes / shutterstock
2018年12月20日不倫をしている男女の中には、危機感や罪悪感を微塵も感じさせないほど、のんきなLINEを送り合っているカップルもいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“不倫カップルのほのぼのLINE”を3つご紹介します。ちょっと呆れちゃうかも?文・並木まき1:「家ついたぁ?“ただいま”LINE待ってるね!」「僕が“夫婦仲は崩壊していて、家庭内別居状態”と言っているからだと思いますが、いま交際している不倫相手からは、まるで独身カップルみたいなノリのLINEが届くことが多いです。毎日、“おはよう”も“おやすみ”も普通に送り合いますし、会えない日には、僕を気遣って“家ついたぁ?ただいまLINE待ってるね!”なんて送ってきます。いや、本当は家庭内別居状態なんて嘘で、妻ともそれなりに仲良く暮らしてはいるんですけど……。彼女にそんなことは言えませんからね。嘘を完全に信じているのか、本当にのんきなLINEばかり届くんですよ。僕が妻の目を盗んで必死に返信しているなんて、あの子は想像もしてないんだろうなぁ」タカヒロ(仮名)41歳男性不倫する男性の常套句のひとつに“妻とは家庭内別居中”というものがあります。彼の言葉を鵜呑みにしている女性は、想像以上に多いのかもしれません。2:「いつか結婚しようね!」「いま不倫している相手の女の子は、いつか僕と結婚できるものだと信じているみたいです。LINEで、“シンスケさんのお嫁さんになるために、今日もお料理がんばらなくちゃ!”とメッセージを送ってきたり、“こんなチャペルで結婚式挙げたい~”と写真を送ってきたりと、とにかくのんきなんですよ。否定しても仕方ないので、僕も適当に調子を合わせています。これまでに何人かの女の子と不倫関係になりましたが、ここまでほのぼのとしたLINEを毎日のように送ってくるのは、彼女が初めて。新鮮ですね」シンスケ(仮名)33歳男性このLINEを男性の妻が見たら、心中穏やかではいられないでしょう。ただ、“不倫”だと知らなければ、単なるラブラブカップルのLINEに見えますよね。3:「ウチの奥さんは頭がよくないから大丈夫だよ~」「不倫関係になって、かれこれ2年の彼がいます。しかし最近、彼の奥様に私たちの関係がバレているような気がします。というのも、私のケータイに定期的に無言電話がかかってくるんです……。彼にLINEで相談しても、“ウチの奥さんはあまり頭が良くないから、気づくわけないよ!心配しなくて大丈夫だよ~”と返ってくるだけ。彼いわく、奥様はスマホの使い方もあまりよく分かっていないとのこと。日に日に無言電話の回数が増えているけど、本当に大丈夫なんでしょうか……」さっちん(仮名)39歳女性不倫している男性の妻から無言電話がかかってくるとは、かなり危機的な状況。しかし、危機感のない男性にいくら相談しても、のんきな返答しかないようです。不倫は許されないこと。それなのに背徳感や罪悪感なく、のほほ~んとLINEでコミュニケーションをとりあっている男女も。みなさんの周りにも、そんな不倫カップルがいるかもしれません……。(C) Monkey Business Images / shutterstock(C) HDesert / shutterstock(C) baranq / shutterstock
2018年12月19日ぶっちゃけ、不倫する男性はどのような女性を選ぶのでしょうか。不倫LINEの内容から、既婚男性が好む女性像が見えてくるような気がします。”ターゲット” になりやすい女性、果たしているのでしょうか……。文・西田彩花【みんなの恋テク】とても優しい彼女に惹かれたんです「妻は、けっこう厳しいタイプ。ズバッとモノを言う感じなんですよね。自分にはない強さを持っているので、バランスは良いと思っています。僕が割と抜けちゃってるので、そこを補っているというか。だけど、たまに息が詰まりそうになるんです。不倫相手は取引先の新人さん。新人さんといっても中途採用なので20半ばですが。彼女、とにかく優しいんです。仕事に疲れちゃったとき、彼女にLINEしたんですよ。妻は切り捨てることが多くいので、逆に落ち込んでしまうことがあって。『今日はもともと内勤だったはずなのに、外勤も頼まれちゃって。おかげですごい残業量だったよ…』つい愚痴っぽくなっちゃったんですよね。だけど、『大変だったね。急に仕事を振られるのは、マサ君ができる人だからだよ』って。妻だったら愚痴愚痴言うな!と言いそうなんですけど、彼女のLINEはもう温かくって。妻の厳しさと、不倫相手の優しさ、どちらも僕に必要なんだと思います」(マサキ«仮名»/35歳)とにかく見た目が好みだった!「僕の不倫は、僕のひと目惚れから始まりました。とにかくね、タイプだったんです。同僚に誘われて行った飲み会で出会って。異業種交流会みたいな名目でしたが、行ってみると軽く合コンのノリでした(笑)。僕からアプローチしたんですけど、彼女も乗り気で。そのまま不倫関係になっちゃいました。ぶっちゃけ妻は容姿重視じゃないんですよ。性格に惹かれて結婚したんです。価値観が合わないと、一生添い遂げられないだろうという考えでした。だけどやっぱりかわいい子は癒やされます(笑)! 一緒にいるだけでちょっとした優越感というか……容姿を褒めて卑屈になる妻とも大違い。彼女は、照れながらも『ありがとう』と返してくれるんです。そこがまたかわいくて。その反応が見たくて、会ったときもLINEでも、けっこう褒めちゃいます」(リュウヘイ«仮名»/38歳)真面目な彼女にギャップ萌え…「不倫相手が僕の部署に入ってきた当初、真面目そうな女の子だなという印象を受けました。僕は直属の上司に当たるので、仕事の相談をよく受けていたんですね。昼休み、社食でご飯を食べていたのですが、彼女が隣に目の前に座ってきたんです。そこでプライベートな話も聞いて。実は天然でかわいい女の子だったんですよ。妻は根っからの生真面目タイプ。そういったギャップがないんですよね。不倫関係になった今でも、『仕事とデートでのギャップがすごくて、もっともっと知りたくなっちゃう』なんてLINEを送ってます。『どこにギャップあるの?そんなに変わるかなぁ…?』みたいな、気づいていない感じの返信がまた萌えるんです。妻にはない天然っぷりを、彼女に求めてしまっているのかもしれません」(ケンタ«仮名»/42歳)”ターゲット” になりやすい、という括り方はできないですが、それぞれ比較的奥さんにないモノに惹かれている気がします。奥さんはひとりなので大事にして欲しいところですが……。また、今回お話を聞いたのは、全員年下が相手でした。そうでない人もいると思いますが、若さを求める一面もあるのでしょうか。何にせよ、不倫に走らずよい家庭を築いてほしいものです。©fizkes/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages
2018年12月17日同じような酷い目に遭っている者同士は、共感し合い、連帯感が生まれます。すると、励まし合いながら強く生きていくことができる。辛いときにそういう相手がいるというのは、感謝すべきこと。今回はそんな、“夫に不倫されてる妻同士の切ないLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・塚田牧夫「うちなんて3日連続」「あるとき、主人が朝帰りをしたんです。会社の飲み会があって遅くなることは知ってたんですが、まさか帰ってこないとは……。本人曰く、カラオケで寝てしまって気付いたら朝だった……と言うけど、果たしてどうだか……。最近怪しい行動も増えていたので、浮気を疑ってしまったんです。で、以前、不倫で悩んでいた友だちに連絡してみました。LINEで、主人が昨夜帰ってこなかったことを告げると、向こうは、“大丈夫大丈夫”と言ってくれました。“うちなんて3日連続で帰ってこなかったこともあった”と……。そうなんだ~良かった~、とはなりませんけどね」ワカナ(仮名)/33歳「隊長!発見しました!」「主人がスマホを家のなかでも持ち歩くようになり、なんか怪しいな……って思うようになったんです。そのことを、友だちとLINEしてるときに打ち明けてみたんですね。そうしたら、“うちも怪しいの”と、同じような状況であることが分かりました。そこから意気投合し、情報交換と状況報告をするようになったんです。仕事と言って日曜日に出かける、コンビニに行くと言って電話しているっぽい、などなど。そして、自分たちを“浮気調査隊”と命名していました。するとあるとき、友だちから“隊長!発見しました!”というLINEがきました。いつの間に私が隊長に……。どうしたのか尋ねると、“浮気の証拠を発見した”と言うんです。なんでも、仕事用のカバンのなかに、ホテルのものと思われるライターが入っていたと。私は“すぐに鑑識に回して!”と言いました。“引き続き調査を進めます”ときたので、“ラジャー!”と返答。やり取りは楽しいんだけど、ふと虚しくなるときがあります」ハナエ(仮名)/34歳「美味しいもの食べに行こう」「私が主人の不倫を疑い始めたころ、同じように不倫で悩んでいる友だちがいました。お互い同じ状況ということもあり、励まし合うようなLINEを送っていたんですね。よく言うのが、“美味しいもの食べに行こう”という言葉。美味しいものを食べて忘れてしまおうっていう、せめてもの抵抗のような姿勢です。テレビや雑誌で紹介されていた、あんな店やこんな店のURLを送って、“美味しそう”“お腹いっぱい食べよう”なんてことを言い合っています。ただ、何十回、何百回と続けているやり取りですが、いまだに実行されたことはありません」レイ(仮名)/31歳“夫に不倫されてる妻同士の切ないLINE”をご紹介しました。かなり哀愁漂うものもありました。いつまでも耐え続けるのは苦しいし、時間の無駄でもあります。来るべきときが来たら、決断を下してもいいかもしれません。(C) nd3000 / shutterstock(C) tommaso79 / shutterstock(C) Vadim Zakharishchev / shutterstock
2018年12月14日男性は、妻以外の女性を好きになってしまうと、周りが見えなくなるぐらい夢中になる。そして、妻はないがしろに……。中には、とんでもない行動に出る男性もいるようです。今回は、“妻を猛烈に傷つけた不倫中夫のゲス行動”についてご紹介。あなたの夫は大丈夫ですか?文・塚田牧夫「お前以外なら誰でもいい!」「不倫相手と食事をしてお酒を飲み、ほろ酔い状態で家に帰りました。すると、妻からは“おかえり”のひと言もない。さっきまで一緒にいた女性は僕にすごく優しかったのに……。つい不倫相手と比較してしまい、腹が立ってきたんです。“おかえりもないのかよ”と指摘すると、向こうが開き直った。ムカついたので、さらに語気を強めて言うと、“誰かと比較してるの?浮気でもしてるの?”とまで言ってきた。そこで俺は“してねえけど”と返し、さらに“お前以外なら誰でもいいわ”と叫んでしまった。酔っていたとはいえ、言いすぎた……。しばらく口をきいてもらえませんでした」ヨウタ(仮名)/33歳看病するどころか…「不倫相手と会う約束をしていた前日のこと。楽しみで、気分も浮かれていました。しかし、都合の悪いことに妻が風邪を引いて熱を出したんです。妻の体調がさらに悪くなることよりも、自分に風邪がうつって、明日の予定がなくなる方が怖かった。だから看病するどころか、なるべく近付かないようにしてました。夜寝るときは妻と一緒のベッドなので、風邪をうつされたくないと思い、枕を持ってソファへ向かいました。すると、ベッドのほうから“うつったら大変だもんね……”という、妻のか細く消え入るような声が聞こえてきました。今でもあの悲しそうな声が、耳から離れません」タイスケ(仮名)/34歳予約したお店を別の女性と「妻が行きたがっていた有名なレストランを予約したんです。3ヶ月前に予約を入れなければならないぐらいの人気店でした。しかし、3ヶ月の間に色々あり、僕は若い女性と交際することに。その子にレストランの話をしたら、“行ってみたい”と言うんです。若い子と行ったほうが絶対に楽しいし、どうしようかな……と。そこで思い付きました。友人が結婚するので、その2人に予約の権利を譲ることにしようと。それを妻に伝えると、渋々承知してくれました。当日は、不倫相手と楽しいひとときを過ごしました。妻が友人夫婦と会った際に、その嘘が明らかになって修羅場になりましたね……」トウマ(仮名)/36歳“妻を猛烈に傷つけた不倫中夫のゲス行動”をご紹介しました。不倫相手に夢中になっているとき、男性は奥さんに対して酷い行動をとりがち。こんな仕打ちを受けて、果たして関係を続けていけるのか……。冷静に判断しましょう。(C) fizkes / shutterstock(C) Billion Photos / shutterstock(C) Merla / shutterstock(C) B-D-S Piotr Marcinski / shutterstock
2018年12月13日不倫をしている男性の、頭のなかは相手の女性のことばかり。気分も浮かれて、奥さんのことなんてまったく考えていないことも。しかし、ふとした場面で「悪いことをしている……」と我に返ることもあるようです。そこで今回は、“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”というテーマで男性たちに話を聞いたのでご紹介しましょう。文・塚田牧夫バッグのなかに栄養ドリンク「出張という嘘をついて、不倫相手と温泉旅行を計画。怪しまれないために、行きたくない……というような発言を増やしていました。そして、荷物の準備も妻に任せていました。当日の朝、スーツを着て、いかにも仕事といった格好で出発。妻も“頑張ってね”と送り出してくれた。ホテルに到着し、部屋に入ったところでバッグを開いたんです。そうしたら、“疲れたときに飲んで”というメモと一緒に栄養ドリンクが入っていました。僕はそれを、不倫相手との営みの前に飲みました。おかげでバッチリできました。しかし、あとでそのメモを見返して、ものすごく胸が締め付けられました」ヒデキ(仮名)/37歳高いところの荷物を取る姿に「夏の暑さがおさまり、だいぶ涼しくなってきたころでした。妻が“掛け布団を準備したい”と言ったんです。掛け布団は、高い収納のなかに入っていたので、妻だけでは取り出しにくかった。あるとき、仕事が早く終わりそうな日に、“帰ったら布団出すから”と伝えておきました。しかし、不倫相手から連絡があり、会うことに。その時点でもう、布団のことは頭になかった。夜遅く、家に帰ったんです。すると、妻が椅子の上にのって、フラフラになりながら布団を取り出そうとしているところでした。そこで、ハッと朝の発言を思い出しました。妻はよろけながらも、なんとか取り出していました。その姿を見て、申し訳ない……と反省しました」コウイチ(仮名)/34歳サイトで関係修復の方法を検索「結婚して六年。もう二人の関係は冷めていました。俺には不倫相手がいて、その日も相手の家に寄ってから、夜遅くに帰宅。妻は寝ているかと思いきや、リビングでノートパソコンをいじっていました。“何か食べる?”と聞いてきたので、“ちょっともらおうかな”と言うと、キッチンで準備し始めました。俺は着替えながらリビングに行きました。パソコンの前を通ると、画面がパッと明るくなった。それをチラッと見てしまいました。“夫の離れた気持ちを取り戻す方法”というページが開かれていました。ほかにも、ブラウザの上のタグには、夫婦関係の修復方法みたいなページがいっぱい。冷めていると勝手に思っていたけど、気にしているんだ……と胸が苦しくなりました」ケンゾウ(仮名)/35歳“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”をご紹介しました。健気に待ち続けていれば、男性はいずれは戻ってきてくれる……はず。さてそれが、待つだけの価値のある男なのか……。見極めは肝心ですね。(C) Fotos593 / Shutterstock(C) Realstock / Shutterstock(C) Yuganov Konstantin / Shutterstock
2018年12月12日妻を裏切り、不倫に走るような男は、最低な人間と言われても仕方ない。しかし、男も完全に良心を捨てたわけではありません。ふとした瞬間、妻が恋しくなることもある……。今回は、“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”というテーマで経験者たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「爪切り入れといたから」「不倫相手と会う予定の日。朝からちょっと浮かれていました。妻には、取引先との接待で遅くなると伝えてありました。会社に着いてケータイを見ると、妻からLINEが入っていました。“爪が伸びている”という指摘でした。そう、それは自分でも気付いていて、今日は女を抱くから切ろうと思っていたいんです……。そうしたら、取引先にも失礼だからと、“爪切り入れといたから”と書いてあるではないですか。カバンのなかを見たら、確かに入っていた。しかし、俺は女を抱くために爪を切る。妻はそれを知らず、ただ仕事のためだと思っている……。そこで、申し訳ない気持ちが湧き上がってきました。結局その日は不倫相手との約束はキャンセル。家に帰って、キレイな爪で妻を抱きました」ヤスロウ(仮名)/34歳「時計の電池が欲しい」「だいぶ前に、妻とお揃いで買った腕時計がありました。僕はそれを、不倫相手の家に忘れてきてしまったんです。時計はほかにもあるので、問題はなかったんだけど……。不倫相手の女性が、いくら探しても見付からないと言うんです。古いし、もう要らないんだけど、妻はまだお揃いのを使ってたので、それだけ申し訳ないという気持ちでした。ちょうどその時、妻の誕生日が近かったんです。妻は昔から何が欲しいか聞いても、いつも“なにも要らない”と答える。そこで思い付いた。“時計を買ってあげようか?”とLINEで聞いてみたんです。すると、それも“要らない”と。でも、もうすぐ電池が切れるかもしれないから、“時計の電池が欲しい”と言うんです。その言葉に、ジン……ときてしまった。そのあと、浮気相手の家で徹底的に時計を探しました。なぜか冷蔵庫の下にありました」コウタ(仮名)/32歳「出会ってちょうど10年だよ」「不倫相手と、次にいつ会うかとLINEで予定を立てているときでした。突然、妻からLINEが届いたんです。なんて勘のいい女だ……と思いました。面倒臭い……と思いつつも、開いてみると、“今日は何の日か分かる?”という質問。誕生日でもないし、結婚記念日でもない……まったく分からない。無視していたら、“正解は……”ときました。“出会ってちょうど十年だよ”と。そうでした。十年前の秋。だいぶ涼しくなってきた時期に、一日だけ暑い日があった。そんな日に僕らは出会ったんです。あの日の光景が、脳裏によみがえってきました……。急に感慨深くなり、妻に会いたくなりました」シンジ(仮名)/35歳“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”をご紹介しました。不倫にどっぷり浸かりながらも、妻を思う気持ちもどこかには残っているようです。こういった感情を常に抱かせることができれば、不倫も予防できるかもしれませんね。(C) TinnaPong / Shutterstock(C) VYarochkina / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock
2018年12月12日不倫は、している最中はスリルがあって楽しいかもしれません。しかし、バレたら地獄……。賠償金、離婚……といった問題が降りかかってきます。今回は、不倫経験のある女性たちに聞いた“戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介します。不倫進行中の方、いま一度考え直してみては……?文・塚田牧夫全員に土下座「仕事関係で知り合った男性と不倫関係に。一年ほど続きましたが、奥さんに気付かれてしまいました。お金などは請求されませんでしたが、二度と会わないという約束のもと、事態は収束……したはずだったんですが……。あるとき、その奥さんに呼び出されました。カフェでの待ち合わせ。二人で話し合うのかと思いきや、もうひとり知らない女性が一緒でした。すると奥さんが、その人に謝れと言うんです。しかも土下座で。なんでも、今回の一件でだいぶ迷惑をかけてしまった人だからと。こっちはそんなの知らない……なんて言い返すことはできず、その場で土下座しました。その人は気まずそうな顔をしてましたね。奥さんは、“これから、迷惑かけた人全員に謝らせるから”と言って帰っていきました」アヤカ(仮名)/29歳届いた箱の中身は…「私は会社の上司と不倫をしていました。それが奥さんにバレ、私は仕事を辞めることに。そして、引っ越しをして遠くの地に行くことになりました。一年ほどして、ようやく生活が落ち着いてきたころでした。うちに荷物が届いたんです。開けてみると小さな箱でした。持つと、随分と軽い。なかを見てみると、薬……? 入っていたのはピルでした。おそらく、不倫相手の奥さんが送ってきたんでしょう。どうやって住所を調べたのかは分かりませんが……。まだ許していないという、メッセージだったんだと思います」セイラ(仮名)/30歳不倫現場の写真を子どもに「私は、夫も子どももいる身でありながら、不倫をしていました。相手も妻子ある人だったので、ダブル不倫。相手の奥さんが探偵に依頼し、写真を撮られ発覚してしまいました。挙句、私は離婚。親権まで奪われてしまった。結末は本当に悲惨でした。相手側は離婚はしなかったようですが、詳しいことは分かりません。子どもとは、月に一回会うことが許されています。その面会の日でした。子どもは五歳の男の子。肩から小さなバッグをかけていました。なかを見てみたら、封筒が入ってたんです。“これなに?”と聞いたら、“知らない人にもらった”と。開けてみると、写真が入っていました。それは、不倫の証拠として探偵が撮った写真でした。たぶん、向こうの奥さんの仕業だと思います。自業自得だけど、子どもまで巻き込むなんて、悪魔だ……と思いました」ユキミ(仮名)/36歳“女が戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介しました。まさに、天国から地獄へと真っ逆さまといった状況です。果たして、恨まれるようなことをしてまで貫く関係なのか。よく考えてから行動すべきでしょうね。(C) Fancy Studio / shutterstock(C) Africa Studio / shutterstock(C) altanaka / shutterstock(C) mrkornflakes / shutterstock
2018年12月10日不倫に溺れると、もう周りが見えなくなってしまいます。妻のことなんてどうでもいい……となってしまう男性は多い。しかし、やっぱり妻がいい……と恋しくなる瞬間もあるよう。それは意外な場面で訪れることも。今回は、“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫さりげなく鏡をズラす「三十代半ばを過ぎ、太り始め、さらに頭髪も薄くなってきました。不倫相手は若い子で、そんな俺の姿を見て、“豚”と言ってくる。まあ、若いから仕方ないと受け止めています。あるとき、妻と久しぶりにエッチをしたんです。枕元に鏡が置いてあったんですね。そこに映る自分の姿を見て、やっぱり醜い……と感じてしまった。そんな様子を、妻は察したのかもしれません。体位を変える瞬間、さりげなく鏡を横にズラしたんです。いい女だな……と感心してしまいました」ショウヤ(仮名)/36歳泣きながら喘ぐ「夜、妻とエッチをしていたとき。正常位でしていると、妻が気持ち良さそうに喘いでいました。しかし、顔をよく見ると、目元から涙が流れているんです。最初は気持ち良すぎて泣いているのかと思いました。が、収まらないので、“大丈夫?”と聞いてみた。そうしたら、“さっき女性と連絡とってたでしょう?”と言うんです。確かに、不倫相手とちょっとだけLINEでやり取りしていました。それを見られてしまったようです。そこで一旦エッチはストップ。“あれは会社の後輩だから”と嘘でなだめました。なんとか納得してくれたところで、エッチ再開。でも、妻はまだ泣いている。泣きながら喘いでいる……。その様子になぜかめちゃめちゃ興奮してしまいました」ユウタ(仮名)/35歳まさかのゴックン「僕にはある性癖があります。女性の口のなかに発射すると、すごく興奮します。妻にはできないので、不倫相手とエッチするときは、いつもお口でフィニッシュしてるんですね。でもあるとき。妻と久しぶりにエッチしたときです。いつもの不倫相手との調子で、最後イキそうになって思わずカラダを放し、妻の口もとにアソコを持っていってしまいました。後戻りはできず、口のなかに発射。妻は“うっ……”と苦い顔をしました。僕は“ごめん……”とティッシュを渡そうとしたら、妻がゴクンと飲み込んだんです。いつも不倫相手はペッと吐き出すのに……。妻は“だってもったいないじゃん”と言いました。なんか、ものすごく愛おしく感じました」タカシ(仮名)/36歳“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”をご紹介しました。結婚後、時間が経つほどにエッチする機会は減ってくるかもしれません。でも、稀にあるそのときは、愛を確認し合えるチャンスの場。たっぷり愛情を注いであげてください。(C) oneinchpunch / shutterstock(C) 4 PM production / shutterstock(C) dekazigzag / shutterstock
2018年12月09日W不倫の道に足を踏み入れれば、待っているのは“ドロ沼地獄”……と言っても過言ではありません。しかし、そんなドロ沼にハマってしまう人が後を絶たないのも現実。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“W不倫が始まる瞬間のLINE”をのぞき見してきました。文・並木まき1:「ふたりがいいな!」「2年ほどW不倫をしていました。相手は、当時職場で一緒に働いていた男性です。不倫が始まったキッカケは、ふたりで食事に行ったことでした。それまでは、仲間を交えて複数人で食事に行く仲だったんですが、あるとき『今日は飲みたい気分!』と彼からLINEがきて『いいねー。誰誘う?』と返したら『ふたりがいいな!』と返信がきたんです。そのときは深い仲になるなんて想像もしていなかったけど、ふたりで食事をしているうちにイイ感じの雰囲気になって、その日の夜にホテルに行ってしまい、そこからW不倫が始まりました」レイコ(仮名)35歳女性ふたりきりでお酒を飲んでいると、理性がきかなくなり、男女の関係になってしまうパターンは少なくないようです。「既婚者とお酒を飲むときは、複数人で!」これが、不倫の道に足を踏み入れないための鉄則。2:「家庭のことで、ちょっと相談が…」「少し前まで1年間、取引先の男性とW不倫をしていました。関係が始まったキッカケは、私が彼に『家庭のことで、ちょっと相談が……』とLINEしてしまったことです。それまでもLINE友だちとして仲良くしていて、と言っても、他愛もない話をするだけの関係だったんですけど……、ずっと主人とのセックスレスに悩んでいた私は、何を血迷ったのかその人に相談してしまったんですよね。親身にアドバイスをしてくれて『落ち込んでいるようだから、励ますよ』と食事に連れ出してくれた夜を境に、不倫関係に陥りました。今思えば、あのとき私が彼に相談LINEさえ送らなければ、今でもいい友だちでいられたのだと思います」マイミ(仮名)30歳女性相談がきっかけで、男女の距離が縮まるというのはよくあること。既婚の男女が家庭の愚痴をLINEで送り合うようになれば、いつW不倫がはじまっても不思議ではありません。3:「このままふたりで抜けよう」「取引先との接待に一緒に行った彼と、1年ちょっとの間、W不倫をしていました。接待中、取引先の男性から私へのセクハラがひどかったんです……。会の途中で『大丈夫? 俺も聞いているだけでイラつくから、ふたりで抜けちゃおう』と彼からLINEが届き、時間差でお店を出たのが関係の始まりです。そのまま別のお店にふたりで飲みに行き、あーだこーだと取引先の悪口を言い合っているうちに、いい雰囲気になって、ごく自然な流れでホテルに……。セクハラ親父から私を守ってくれたのが嬉しくて、そのときは何のためらいもなく、身を委ねてしまいました……」アイサ(仮名)34歳女性困っているときの助け舟的なLINEが、不倫のキッカケになることもあるようです。女性は「私を救ってくれた」と思うと、心を開きやすくなるようです。W不倫の始まりは一通の些細なLINEということも……。どんな状況でも理性を見失わずにいられれば、その後の展開も大きく変わるはずです。(C) MJTH / shutterstock(C) fotoinfot / shutterstock(C) Shunevych Serhii / shutterstock
2018年12月09日不倫妻のなかには思わず「ちょっと、やりすぎでは……」と言いたくなるようなお色気LINEを男性に送りつける人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEにまつわるエピソードを3選ご紹介します。文・並木まき1:下着姿の写真を毎日…「もう別れましたが、人妻と付き合っていたことがありました。その人はエッチにかなり積極的で、僕と付き合っているときも『君は、私のセフレだから!』が口癖でした。で、その人とのLINEは毎日、彼女の下着姿の写真からスタート。『今日は、これにしてみた♡』というメッセージとともに、下着姿でセクシーポーズをきめた画像を、毎朝送ってくれていましたね。実はこのLINE、僕の通勤途中に届くので、満員電車のなかで誰かに見られてやしないか、開くときはいつもヒヤヒヤでした」ヨシミツ(仮名)39歳男性自分自身のセクシーショットを送りつけるのは非常に勇気のいることですが、それを毎朝欠かさないとは、なんとも大胆! やりすぎと思われても無理はありません。2:性欲指数を自己申告…「W不倫をしていたころ、彼女会えるのは月2回くらいだったので、彼女はLINEで僕の性欲チェックをしてきましたね。会えない日が続くと『奥さんと、シてないよね?』という確認から始まり、最終的には『今、私とどれくらいシたいか言って!』と、そのときの性欲を自己申告させられていました。10が性欲MAXという謎の指標があったので、会う日が10になるように逆算して、テキトーに答えていましたけど……」タクヤ(仮名)45歳男性会えない寂しさから、おかしな要求をし始める不倫妻も。ダイレクトに性欲の度合いを尋ねるなんて、なかなかできることではないですよね……。3:エロい連想ゲームを…「今、不倫関係にある年上の人妻は、とにかく言葉遣いがエロいんです。週1くらいで会っているのですが、会っていない日もエロモード全開で、デートの日までの盛り上げ方がハンパなくて。今朝は『土曜日になると、普段より朝から長ーくなるものって、なーんだ?』とLINEきました。今週土曜にデートの約束をしているので、てっきり“僕のアレ”かと思ったら、答えは『病院の待ち時間』だそうです。こんな感じで、いつも色気(?)のある連想ゲームみたいなLINEをしてくるんですけど、僕は基本的に忙しいので、答えを考えるのがぶっちゃけ面倒くさいです(笑)」シゲ(仮名)32歳男性色気のある連想ゲームは、時間があるときであれば男性も楽しんでくれそう。しかし、平日の忙しい時間帯となれば、うっとうしく思われても仕方ないでしょう。不倫妻のなかには、男性たちがギョッとするようなLINEを送っている人も少なくないようですね。みなさんの周りにいる女性も、不倫相手に色気あふれるLINEを送りつけているのかもしれません……。(C) VGstockstudio / shutterstock(C) Hrytsiv Oleksandr / shutterstock(C) baranq / shutterstock
2018年12月08日恋人が実は既婚者だったらどうしますか。「知らなかったのに…ホントは結婚してたんだ…」。悲惨な目に遭った女性に話を聞いてみると、実は共通点がありました。それは「あー、今思うと家族優先の言動や嘘だったんだな」という場面があったという点。男の残酷さが垣間見えました……。文・西田彩花出張という言葉を信じてしまった…「仕事が忙しく、なかなか会えなかった彼。あの頃は、心底愛していたので、いろいろと盲目になっていたんだと思います。仕事に打ち込む彼を尊敬していました。ある日、『今日は日帰り出張なんだ』とLINEが。さまざまな支店を回っているとは聞いていましたが、出張は初めて。『1日中忙しいから連絡が取りづらくなる。ごめんね』。そんな彼を応援しました。影ながら支えられるパートナーでいよう、と。忙しいであろう彼を配慮して、連絡もなるべく控えました。でも、彼が実は既婚者だと知ったとき、幻滅しました。問い詰めるなかでわかったのですが、あの日の出張は嘘だったのです。実は娘の参観日だったそう。幼い娘のために休暇を取った、優しいパパだったんですね。まぁ、不倫してましたけど」(ミナミ≪仮名≫/27歳)こちらからの電話は一切拒否…「付き合い始めてから数か月。それまではありふれたカップルだったんじゃないですかね。よくデートにも行っていました。おかしくなり始めたのは、3か月目くらいでしょうか。『実は持病があって、急に苦しくなるときがあるんだ』。そんな深刻な告白がありました。それまでそういった素ぶりはなかったように思ったのですが、私を気づかったのだろうと考えました。心配して返信すると、『いつ苦しくなるかわからないから、急な電話は避けてほしい』と。メールをして、彼のOKが出たら電話しても良いとのことでした。大切なことは直接会って話したかったのですが、LINEで済まされてしまい……。ちょっと変だなと思ってデートのときに突っ込んで聞いてみたんです。持病の名前すら出てこず。結局不倫でした。奥さんにバレない予防線のつもりだったんでしょうね」(ユカリ≪仮名≫/33歳)後輩思いだと思わせたかったのか…「彼は、遅くまでのデートがNGだったんです。そして、彼の家に行くのもNG。独り暮らしのはずなのに、今思うと変ですよね。『いつも早くに帰っちゃってゴメンね』と、彼からLINEが。本当はもっと一緒にいたいという気持ちを伝えたんです。そうすると『体調崩しがちな後輩がいて、俺しか頼れないんだ。合鍵を渡してて、半同棲気分だよ(笑)』と。おかしいなと思いつつ、続々と来るLINEを眺めていました。『俺が仕事のときは、後輩の彼女が面倒見てて。彼女は彼女で忙しいからさ、分担してる感じ。本当は家で2人きりになりたいんだけどね…ゴメンね…』。怪しい長文LINEが一気に来たので、私はセカンド彼女なのかな?と思ったわけです。そう思って問い詰めると、白状しました。結婚していて、家には家族がいたんですよ。そりゃあ私を呼べるわけがないですよね。デートも早めに切り上げて、家族思いなんだかそうでないんだか…」(レナ≪仮名≫26歳)既婚だということを伝えずに不倫する男性。だけど、家庭は壊したくないのだという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。騙されていたとわかった瞬間の彼女たちの思いを察すると、心が痛むばかりです。©Nadezhda1906/Gettyimages©yacobchuk/Gettyimages©nd3000/Gettyimages
2018年12月07日不倫はいけないこととわかりつつも、やめられないでいる人妻がたくさんいます。そこで、背徳感を楽しんでいる不倫カップルが日々送りあっているLINEを見せてもらいました。文・三谷真美不倫カップルが楽しんでいるLINEとは?ご近所不倫はニアミスが多い「不倫相手のクライアント先と私の自宅が近いため、行動範囲が同じだったりするんです。彼からランチの写真が送られてくると、ついさっき通ったばっかりのお店!なんてことも。彼の仕事関係の人に見られるわけにはいかないので実際には会えないけど、『近くにいるなら会いたかった』なんてLINEしている時間が幸せです」(34歳・主婦)ご近所で不倫なんて落ち着かなさそうですが、彼が近くにいる時間帯、夫は仕事に出かけているのでなんとも思わないのだそう。気軽に会うことはできないけど、近くにいるだけで幸せを感じられるから楽しいんだとか。呼び出して自宅へ連れ込む「私の夫は単身赴任をしているので、平日の夜は時間を気にせずに飲み歩いたりしています。酒好きの私は、友達と飲んだ帰りにひとりでバーに寄ることが多く、気づくと泥酔(笑)。いつの間にか『会いたい』なんてLINEをしていて、あまり意識がないまま不倫相手を呼び出しているなんてことも……自宅に連れ込むのはリスクがあるからやめようとは思っているのに、酔った自分の行動を制御することができず、よく反省しています」(33歳・主婦)酔っ払うと人恋しくなってLINEをしてしまうのは夫が単身赴任だからこそかもしれません。もともと酔うと帰省本能が働くらしく、つい不倫相手を持ち帰ってしまうそう。「マンションならいいけど、戸建だと朝方彼が帰って行く時に近所の目が気になるから、連れ込まないほうがいい」とのことですが……そういう問題ではないような?不倫は覗き見だけで楽しみましょう会社や夫にバレたら人生が変わってしまうであろう不倫ですが、不倫カップルのイチャつき LINEを覗き見するだけなら問題なし。普段は聞くことのできない不倫事情は、こっそり楽しむだけにしておきましょう。©Geber86/Gettyimages©Vasyl Dolmatov/Gettyimages
2018年12月05日最近は不倫関係が終わるとき、未練タラタラになる男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、実際に不倫経験のある女性たちに破局時の様子を聞いてきました。文・並木まき1:「生まれ変わったら、今度こそ絶対に…」「大きな声では言えませんが、20代のころに2回不倫をしていました。どちらも別れ際は、それはそれはドラマティックでしたよ。男性も不倫関係が終わるときはセンチメンタルになるらしく、ふたりとも『生まれ変わったら、今度こそ絶対に一緒になろう』ってLINEしてきました。まぁ裏を返せば、“現世”では離婚してまで私と一緒になる気はなかった……ってことなんですけどね。でも最後にそんなふうに言ってくれたから、自己否定せずに別れられたし良かったと思っています」ゆうか(仮名)30歳女性「生まれ変わったら……」は、不倫男の常套句。別れ際にこのセリフを吐く男性は少なくないようですよ。2:「なにもしてあげられなくて、ごめん…」「不倫……してました。今思えば、若気の至りってやつですね。3年間、当時の職場の先輩と不倫をしていたのですが、彼の奥さんにバレて別れました。奥さんにバレた後、彼はサーっと家庭に戻っていき、私へのフォローはほとんどなかったです。でもある夜、いきなり彼からLINEが届きました。『問題になってから、なにもしてあげられなくてごめん……。でも本当に君のことが好きだった』という、懺悔のような内容でした。ぶっちゃけ、一方的な懺悔でひとりでラクになってんじゃねーよ!って思いましたね」カオリ(仮名)36歳女性奥さんにバレたことがきっかけで、不倫をやめる男性も少なくありません。家族と浮気相手を天秤にかけ、アッサリと家族を選んだくせに、最後にこんなことを言ってくるなんて都合が良すぎますね。3:「いつまでも愛しているのは君だけ」「なにか決定的なことがあったわけでもないのですが、ついこの前、1年間の不倫関係に終止符を打ちました。彼の子どもがまだ小さかったし、私も彼が離婚して自分のものになることを望んでいたわけではないので、そういうタイミングだったんだと思います。婚活もしたかったし。でも別れを告げてからは、彼のほうが未練タラタラで。付き合っているときはLINEなんて最低限しかくれなかったくせに、離れてからは毎日『いつまでも愛しているのは君だけ』『君のことが頭から離れないよ』と、愛の言葉を送ってきました。悪い気はしなかったけど、こういう言葉は付き合っているときに言ってほしかったし、なんだか冷めちゃいました」マイ(仮名)30歳女性特にトラブルなく不倫を終えた場合、男性は妙に未練が残ってしまうのかもしれません。くさいセリフを平然とLINEしてくるあたり、不倫に対してまったく罪悪感を感じていないようですね。不倫をひとつの“恋”として捉えている男性ほど、破局の際、相手女性に痛々しいLINEを送りつけてしまうのかもしれません。反省してほしいものです……。(C) Dean Drobot / shutterstock(C) Tero Vesalainen / shutterstock(C) g-stockstudio / shutterstock
2018年12月05日不倫は、恋愛に罪悪感・背徳感という要素が加わり、非常に興奮するものになるのです。そして、ハマって抜け出せなくなり、何度も繰り返してしまう人もいるようです。それを羨むのか、軽蔑するのかはあなたの自由。そこで、昼顔妻たちに“不倫サイコーと思ったゲスい瞬間”というテーマで話を聞いてみました。文・塚田牧夫奥さんより大切にされている「私の誕生日のときでした。不倫相手の彼が予約してくれたレストランで食事をすることに。そこは、テレビにも出ている有名シェフがオーナーの高級レストランでした。料理は美味しいし雰囲気もいい。すごく楽しい時間を過ごすことができました。そこで、次に会う約束もしようと思い、日時を指定したら、“その日は妻の誕生日で……”と言われ、一気に不機嫌に。後日、奥さんの誕生日にどこに行ったのか聞いたんです。そうしたら近場のレストランだったと。しかも、すごく喜んでいたと。それを聞いて、ほくそ笑んでしまいました。私のほうが愛されてるし、大切にされている……って」レナ(仮名)/33歳ほかでは味わえないスリル「主人の出張の日に合わせて、不倫相手との旅行を計画しました。一泊二日での温泉旅行。もちろん主人より早く帰ってこなければいけないので、時間は短かったですが、すごく楽しかった。朝に大きめの地震がありましたが、そんなハプニングも楽しめました。ところが、その地震の影響で帰りの交通機関に影響が……。予定より帰りが遅くなり、駅で主人の姿を見かけてしまいました。そこから猛ダッシュ。最短距離を駆け抜け、なんとか主人より早く家にたどり着き、大きな荷物をクローゼットに押し込みました。すごいスリルでした。もうこんなのイヤ……と思いつつも、求めてしまう自分がいます」ミチヨ(仮名)/34歳常に求められていて寂しいときがない「主人は、私よりもニ十歳近く上。私は結婚して専業主婦になりました。主人は忙しい人で、土日も出かけることが多かった。もともと寂しがり屋の私は、早々に不倫相手を見付けました。その人は私と同じ歳で、話がすごく合う。だけど、やっぱり仕事で会えない時間も多い。だから私は、もうひとり、彼を作ってしまいました。その彼は私よりもずっと若くて、役者を目指している青年。時間は沢山あるので、よく連絡も取っています。三つのまったく違ったタイプの男性と付き合っていて、常に誰かから連絡が来る。寂しいときがなく、満たされていて、とても幸せを感じます」ミホコ(仮名)/35歳“不倫サイコーと思ったゲスい瞬間”をご紹介しました。かなりゲスな関係ですが、ここからさらにエスカレートしていきそうな気配すらあります。果たして、どんな結末を迎えるのでしょうか……。(C) Lucky Business / shutterstock(C) Alena Gan / shutterstock(C) leungchopan / shutterstock
2018年12月04日火遊び(?)のつもりで始めた不倫だったのに、「もう、後戻りできない!」と本気モードに陥ってしまう昼顔妻も。そんな昼顔妻たちのLINEエピソードを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:「覚悟が決まったから、離婚してほしい」「飲み友達だった6歳年下の男性とそういう関係になって半年。最初はお互いに割り切った関係を楽しむつもりだったのに、付き合っているうちに夫以上に価値観が合うことに気付きはじめ、結婚したことを後悔していました。彼も同じ気持ちだったのか、あるとき『俺、覚悟が決まったから離婚してほしい』とLINEが届きました。それまでモヤモヤした気持ちを抱えていた私でしたが、年下の彼が覚悟を決めてくれたことが嬉しくて離婚に向けて動き出すことに。少ないヘソクリ貯金から別居費用を捻出し、離婚のために弁護士も探して動き出しました。まだまだ困難はたくさんありますが、彼からのLINEを読んだときの感情の昂ぶりは今でも忘れられません」(41歳女性/アート関連)離婚して不倫相手と一緒になりたくても、一筋縄ではいかないのが世の常。不倫であっても、相手が自分との将来を真剣に考えてくれていると知ったら、嬉しくなってしまうのが女心なのでしょう……。2:「たぶん、ご主人より君のこと愛してるよ」「W不倫中の彼が、最近はやけに甘いことばかり言ってきます。彼は2年前から奥さんと家庭内別居状態で、私も6年前から夫の浮気に悩まされていて、お互いもちろんセックスレス。最近では、お互い離婚して一緒になるにはどうすればいいか、と相談することも多いです。そんなある日、彼から『僕は多分、ご主人より君のこと愛してるし、これからもずっと愛し続ける』って真面目なLINEが届きました。そのメッセージを見た瞬間『もう、後戻りはできない』って思いましたし、彼との将来を手に入れるための道を真剣に模索しはじめました」(39歳女性/小売店パート)結婚生活に不満があると、夫以外の男性から「愛してる」と言われ、舞い上がってしまう女性は少なくありません。「女は愛されたほうが、幸せ」がモットーな人ほど、こういったセリフに過剰に喜んでしまうのは“不倫あるある”ではないでしょうか……。3:「愛しているのは、君だけ」「W不倫をしている彼から『愛しているのは、君だけ』って言われると、彼の奥さんに勝った気分になって嬉しいです。勝ち負けの世界じゃないのは分かっていますが、人には言えない関係だからこそ、こういう言い方をされると、存在を肯定されたような気持ちになれるんです。夫からは『愛してる』なんて何年も言われていませんし、私も、夫と彼とどっちを愛しているかと聞かれれば迷わずに『彼』って言うほど、真剣に恋しています。彼も同じような気持ちになのであれば、もう後戻りはせずとことん突き進みます!」(37歳女性/ルート営業)「妻より君を愛している」は不倫男の常套句だけれど、たとえ不倫であっても、真剣に愛を打ち明けられれば興奮してしまう女性もいるでしょう。夫から愛を感じられなくなった女性を「後戻りできない!」と、不倫にのめり込ませるほどのフレーズのようです。“不倫”は言うまでもなく、人の道から外れた恋。しかしそれでも、ラブラブ感満載のやりとりしている男女は後を絶たないようですね。(C) Dean Drobot / shutterstock(C) Ivanko80 / shutterstock(C) Maksym Azovtsev / shutterstock
2018年12月02日デートのとき、外で食事をして、そのあとホテルに行くとなると、かなりのお金がかかります。それが続いたらさすがにきつい。それなら、自宅デートでも構いませんよね?でも、家にあげるのを拒む男性もいる……。そこで、“家に呼んでくれない男の秘密”というテーマで経験した女性たちに理由を聞いてみました。文・塚田牧夫珍しい生きものがいる「彼は“弟と一緒に住んでる”と言って、しばらく家に呼んでくれませんでした。だから、会うのはもっぱら私の家か、ホテル。それが一年ぐらいして、突然家に呼んでくれたんです。行ってみると普通の部屋。“弟さんは?”と聞くと、“いない”って言うんです。そして真相を語り始めた。実は、大きな蛇を飼っていたんだそう。それが最近死んでしまったと。蛇を飼ってるなんて知ったら引かれるかも……と思って、言えなかったみたい。気を使ってくれてたみたいです」ケイト(仮名)/29歳ストーカー被害の経験により「付き合い始めてしばらくして、“家に行ってみたい”って彼に言ったんです。そうすると、“うちはちょっと……”とはぐらかす。何回言ってもその調子なので、怪しいなって思いました。もしかして結婚してる? 不倫? と悪い予感が……。不安は膨らむばかりだったので、ついに彼の友だちに連絡して聞いてみました。すると、納得の理由を教えてくれた。なんでも昔、付き合ってた女性にストーカー行為を受け、酷い目に遭ったらしい。それ以来、人を呼ぶのを警戒していると。それから半年くらいして、ようやく家に連れて行ってもらえることに。でも、駅からかなり回り道をして、道順を覚えられないような行き方で連れて行かれました」メイ(仮名)/30歳ゴミ屋敷と化している「元カレとの話です。家に行ってみたいと言うと、いつも“うちはボロいから”という理由で断られていました。“もうすぐ引っ越すから”と、新しい家に呼びたいと言うんです。私は別にボロくても平気。あるとき、デート終わりでこっそり彼のあとをつけてみました。すると、普通のアパートのなかに入っていった。別にボロくもない、むしろキレイな建物でした。彼がドアを開けたのを見計らって、私も陰から飛び出したんです。“おじゃましまーす!”と勢いよく入ったら……。玄関からゴミだらけ。見たら奥の部屋にもゴミが山積み。ニオイもキツイ。確かに、行かないほうが良かったです」レイナ(仮名)/29歳実家だった「彼に住んでいる場所を聞くと、“〇〇区だよ”といつも曖昧な答え。〇〇区のどこって聞くと、“川沿いだよ”と、ハッキリ教えてくれませんでした。もちろん、家に呼ばれることもない。だから私は、毎回のように住んでる場所を聞いていました。すると彼も観念して、本当のことを話してくれました。彼の家は、高級住宅街にありました。実は実家住まいで、それが恥ずかしかったみたいなんです。“三十五歳にもなって……”と不甲斐なさそうに言いました。出て行く意思はあるんですが、それを親に言うと強く止められてしまうんだそう。お金持ちもお金持ちなりの苦労があるようでした」フミナ(仮名)/33歳“家に呼んでくれない男の秘密”をご紹介しました。呼んでくれないのには事情があります。不安かもしれませんが、強引に踏み込んでダメ。正直に理由を言ってくれるのを待つべきでしょう。(C) Zoran Photographer / shutterstock(C) Antonio Guillem / shutterstock(C) Evgeny Pylayev / shutterstock(C) AboutLife / shutterstock(C) Antonio Guillem / shutterstock
2018年11月30日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚