婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第87回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その29をお届けします。1.確かに小顔な男【結婚引き寄せ隊】vol. 87それは婚活サイトを活用していたときのこと。婚活サービスを紹介している会社によっては、ひとくちに「婚活サイト」と言っても、集まる人たちのカラーもさまざまで、その婚活サイトには多彩な職業の男女が登録していました。婚活アプリ同様、サイトの良い点は、家にいながらにして一気に、理想の相手を探せること。さっそく居住地域や年齢など、希望の条件を入力してみたところ、30代後半の営業職の男性が目に留まりました。東京に住んでいて、仕事ひと筋といった印象の自己紹介文を書いていて、さらに掲載されている顔写真のアップは、イケメン(!)ちょっとアップすぎる? というくらい、証明写真よりアップ目で写っているその自己紹介写真は、顔立ちが整っていました。メッセージのやりとりを何度かしていると、自分の容姿については「よく小顔だねと言われることがある」とのこと。ちょっと自画自賛ぽいところが気になったものの、とりあえず会ってみようという話になりました。いざ、待ち合わせ場所に到着すると……あれ?まったく、あの写真の男性が見つけられません。時間に遅れているのかな、としばらく待っていると、向かいから「あっ!」とこちらを見て手を振るかなり大柄でふくよかな男性の姿が。あれれ?あのイケメン小顔のイメージからは程遠い男性がそこに。対面でやっと、その大柄男性があのイケメン男性だとわかりました。思い起こせば、食べることが好き、という一文も自己紹介文にあったような……納得。それにしても、確かに、小顔ではあるけれど、ちょっと想像できなかったなあと驚きつつ苦笑したのでした。2.年下アピールの男それは20代、30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。フレンドリーな人たちが多く、ワイワイと和やかに飲み会が進んでいきました。そのうち、「どんな人が好みなの?」「前はどんなタイプと付き合ってた?」といった調子で、ざっくばらんな恋バナへと突入していきました。「前は会社の先輩と付き合っていた」という女性や、「婚活していて知り合った女性と付き合ったけど、すぐに別れちゃった」という男性など、さまざま。いろいろな話を聞いていると、相手の年齢の話になり、私も「年齢ではなく性格や相性だと思うから、年上でも同年代でも年下でも、全然気にしない」と話すと、「じゃあ、僕なんかどう?」と言ってくる男性がいました。長い前髪を揺らしながら、ニコニコして勝手に隣りに割り込んで座ってきました。「もう一回、かんぱーい!」と乾杯し、なぜかグイグイ来て、「絶対年下合うから」とアピール。仕事をこう頑張っているとか、経済力があるとか、結婚観といった具体的な話はほぼなく、「年下の男は癒されるよ〜」というばかり。恋活じゃなく、婚活なんだけどな……と内心思いつつ、年下アピールが続くので、「年下と付き合ったことあるよ」と話すと、「えっ?」と言ったあと、無言に。何かの結論を自分のなかで出したのか、しばらくすると、「じゃ、そんな感じでまた!」と、次のターゲットなのか、明らかにその男性より年上そうな女性の席へと移動していったのでした。あっけにとられつつも、もしかするとヒモ系タイプで獲物を探していたのかも……と思うと、怖っ!と思いました。3.ざっくり公務員という男それは30代、40代をメインとした婚活パーティに参加したときのこと。パーティの受付順で分けられたテーブルごとに、それぞれ片手にジュースやお茶を持ちつつ、和やかに談笑していました。たまたま一緒になったそのテーブルで何人かと話したところ、爽やかな印象のスーツ姿の男性に好感を持ちました。ふたりでもう少し話しましょうとなり、いわゆる一般的な会話のとっかかりとして、「お仕事は?」と普通に聞いたところ、「……そうですねえ、えーっと」となぜか口ごもる男性。なんだろう、アヤシイなと思ってじーっとなんて応えるのか待っていたところ、「ざっくり言うと、公務員ですね」とのこと。「ざっくり?」とすぐ聞き返すも「ハイ!」と笑顔で即答。なんだかそれ以上聞けない雰囲気で、「今日は人がいっぱいいますよね」など、どうでもいい話だけで会話は終わりました。いや、婚活パーティなんだから、職業をぼかすのはないだろうと思いつつも、それ以上追及するほど興味もわかずにスルーすることにしました。婚活していると、さまざまなタイプの男女に会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵なご縁をつかんでくださいね!文・かわむらあみり©martin-dm/Getty Images©dima_sidelnikov/Getty Images©poba/Getty Images文・かわむらあみり
2021年10月07日出会いの秋、恋愛の秋、彼氏のいない方は、今年中に相手が見つかったらいいな…と、恋愛モードになっていたりしませんか。今回は、「モテる方法」ではなく、「自分に合う人を効率的に見つける方法」について、5つのポイントをご紹介します。マッチングアプリの秋?出会い方の効率化をかなえる5つのポイント【おおしまりえの恋愛道場】vol. 139秋といえば恋愛の秋!やっとコロナもひと段落し、出会いへの意欲が高まってきている人もいるかもしれません。冬はクリスマスや年末年始など、カップルが楽しめるイベントが盛りだくさんです。この時期恋愛モードで過ごすには、秋の行動が鍵になります。今回は婚活&恋活している人が絶対外せないツール「マッチングアプリ」について、効率的ないい出会いを求めるなら押さえたい5つのポイントについてご紹介します。プロフィール写真の盛り具合のベストとは「マッチングアプリはプロフィール写真が9割!」と力説する人がいるくらい、プロフィール写真は大切です。女性の場合加工アプリを駆使している人も多いですが、ちょっとだけ気をつけてほしいことがあります。それは加工のしすぎによって、初デートのときに相手が実物とのギャップにげんなりする可能性があるということです。これは写真のビジュアルがよいほど、現実が普通にかわいい子でも写真からの期待の差にガッカリする度合いが増すと言われています。また女性は男性からの反響の大きさを求めるあまり、写真の可愛さばかりを求めがちですが、それ以上に「思わず突っ込みたくなるポイント」を写真に残してあげることが大事です。例えばペットと一緒の写真であれば、ペットを飼っている人から突っ込まれやすくなります。旅行中の写真であれば「どこですか?」といったツッコミが生まれやすくなります。こうした会話のきっかけを写真に持たせておくと、効率的な出会いは広がりやすくなります。プロフィール文は誰に向けているか考える写真の次に皆さん力を入れるのがプロフィール文ですが、多くの人が「テンプレート通りに書けばいいか…」とカンタンに考えがちです。しかし、プロフィール文を書くとき、とっても大事なことが1つあります。それは、「どんな人に響いてほしいか」を、しっかり考えた上で書くことです。就職活動をしたときも、エントリーシートには企業側に響きそうなことを調べて書きましたよね?それと同じです。プロフィール文を書く際には自分の理想の相手を具体的に思い浮かべ、その人がどういう文章を見たら自分に興味を持つか、推測しながら文章を書く必要があります。<具体的例>―仕事が好きでバリバリ働いて稼いでいる頼りがいのある男性不規則なリズムにも合わせられる。自分も仕事が好き。好奇心が旺盛。仕事が忙しいからオンオフをきちんと意識している。などを書く。仕事を理解する姿勢をプロフィールに出すと、相手に響きやすきかもしれません。―自分の趣味や自分の時間を大事にしたい、付き合っても自由にさせてくれる人土日はひとりで過ごすことが好き。自分のリズムも相手のリズムも大事にしている。最近一人でハマっていること。理想の結婚生活。などを書く。時間の使い方や相手に対して尊重してあげたいことを書くと、読んだ人にも響きやすい。いかがでしょうか。どんな人を引き寄せたいかを考えないと、来る日も来る日もピンと来る相手と出会うことはないでしょう。ぜひ自分が会いたい人を思い浮かべ、トライアンドエラーでプロフィール文は書いてみてください。相手を見るときのポイント相手を一覧から選んでいく際のポイントは「あまり頭を使わないこと」と「いいと思う人だけにリアクションする」ことが大事です。マッチングアプリを使うとき、私達は普段以上に警戒心が高まっています。その結果「この人は大丈夫かな?」と注意深く頭で考えるようになり、また「いい人」を見つけるのではなく「ダメじゃない人」を基準に男性を見るようになっていたりします。マッチしてもデートした後でも、合わない相手を断る機会はあります。だからこそ、相手を選ぶ際は軽やかに感性に任せて、ぜひ「いい人」だけを選んでみてください。ちなみに筆者の友人に、普段心配性がすぎる性格の女性がいました。そこで彼女は、マッチングアプリで男性を探す際は、年収と身長のみフィルタリングして(ここは譲れない条件だったよう)、後は見た目の直感だけで相手を選んだそうです。つまり、プロフィール文はほぼ読まずに相手を選んでいたそうです。この方法が必ず成功するとは言いませんが、心配性な人はこれくらい軽やかになってもOKということ。ぜひビビッとくる相手を見つけてくださいね。メッセージで確認すべきこと男性とマッチしたら、続いてメッセージのやり取りです。ここで大事なのは、最初の挨拶などが済んだら、なるべく“普段のノリ”でやり取りをすることをオススメします。変にかしこまったり、相手のノリに合わせたりする必要はない…というか、やってはダメです。なぜなら、メッセージのノリが合わない相手とお付き合いしても、結局合わないケースがほとんどだからです。ただし、例外として「マッチしたらとりあえず会う」というタイプの人もいますので、この場合は吟味することができません。大体の方がある程度メッセージのやり取りをすると、短文傾向や長文傾向、深く相手に関心を向けるタイプかノリで会話するタイプかがわかってきます。ここでは「絶対私とは合わないな」と思う人がわかればOKです。なぜなら、メッセージがすごく合うのに会ったらそうでもなかったというケースは多いので、メッセージだけで相手を見定めるのは難しいからです。一方メッセージでも「違うな〜」と感じるのに、会ったらしっくり来るというケースはほぼありません。そのため、メッセージでは普段の自分とノリが合うか、惹かれるか、という点を見てみましょう。どのタイミングで見定める時間を取るか婚活に成功している人から話を聞くと、皆さん必ずどこかのタイミングで“見定める時間”を設けています。例えば大量にマッチした人と一旦は全員やり取りをして、そこから自分が好きになれそうな人を吟味するとか。メールのやり取りが苦手な人は、とりあえず全員と会って、そこから合いそうな人とだけやり取りを継続するとか。いろいろ方法はありますが、とにかく「ハズレ(※)を引かずに進む」のは不可能であること。そして、どこかのタイミングで合う人と合わない人をジャッジする必要がある、ということは、覚えておいてください。※ここで言う「ハズレ」とは、自分と合わない人という意味です。このとき、マッチしている人数が少ない人ほど、「好きではないけど、合わないわけじゃないし、この人しかいないから」と、本来なら断る人を断れずに長引くケースがあります。1回付き合ってみるのもアリですが、結局「好きじゃないけど嫌いじゃない人」と付き合うと、熱量が高まらなくなったり、すぐに相手に冷めてしまったりするケースも多いです。これは絶対ではありませんが、マッチングアプリ婚活に成功した人がよく言う話で、「最初から相手とめちゃくちゃ盛り上がった」というのはよく聞く話です。つまり微妙なラインの人は、大体自分にとってのベストな相手ではない可能性が高いのです。5つのポイントをご紹介しましたが、今回の話は、「たくさんの人とマッチする方法」ではありません。「自分とより合う人を効率的に見つける方法」を書きました。そのため、5つのポイントを実践しても、たくさんの人からモテたりすることはないかもしれません。でも、人生のパートナーは1人いればいいのです。ぜひその最愛の1人を効率的に見つけられることを、祈っています。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Willie B. Thomas/Gettyimages©Francesco Carta fotografo/Gettyimages©Tony Anderson/Gettyimages©BraunS/Gettyimages©StefaNikolic/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年09月30日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第86回は、好きな人とうまくいくための“ちょっとしたコツ”をご紹介! これであなたの恋を成就させましょう!!1.こっそり打ち明け話をする【結婚引き寄せ隊】vol. 86気になる男性がいても、どうやってアプローチすればいいのか悩んでしまうことって、誰もが一度は経験したことがあるはず。でも実は、相手との関係を他の人とはちょっと差別化するだけで、特別感を演出することができます。これまでに見聞きしてきた、そんなちょっとした方法のひとつめは、こっそり打ち明け話をすること。ふたりの関係が会社の同僚なのか、友だちなのか、ただの知り合いなのか、いずれにしてもまだ親密にはなっていない距離感なわけですよね。そんな間柄であっても、ふたりだけの秘密を持つことで、グッと心の距離が近くなります。それも女性のほうからこっそり打ち明けることで、「俺にそんな話をしてくれるんだ」と感じて、男性は信頼されている実感を持つようになり、さらに「もしかしてちょっと気があるのかな?」と恋の予感も感じとるかもしれません。とはいえ、本当に人には言いづらいような秘密を言わなきゃいけないわけではありません。ちょっとしたことでいいのですが、それを「他の人ではなく、あなただから言うんです」ということを相手に伝えることによって、特別感を演出することができます。2.相手の趣味を一緒に楽しむ気になる男性や片想いの男性だったら、もっと相手のことを知りたいと思って、普段の様子や相手の好みなども調べているという女性もいるでしょう。そこで、相手の趣味がわかっていれば、ぜひ一緒に楽しむことをおすすめします。仕事でもなく、無理矢理やらされることでもなく、自分自身が好きだから携わってしまうことが趣味ですから、相手が感じる「好きなこと」「楽しいこと」というカテゴリーに一緒に関わることによって、あなたの存在が一気にポジティブなものへと変化するはず。逆にいえば、気になる男性が嫌っていることやイヤなことに関わってしまうと、ネガティブな印象を持たれかねません。そういう意味においても、相手の男性に好印象を与えることができるうえ、一緒に趣味を楽しめるようになれば、共通の話題や会う機会がアップ。そうして共通の思い出をどんどん増やしていくことで、あなたの存在を特別なものにしていけるのです。3.ちょっとしたことにも気づく「好き」の反対は「嫌い」という感情ではなく、「無関心」だといわれることもありますが、まったく眼中にない異性のことは好きにも嫌いにもなりませんし、相手の変化になんて気づくはずもありません。でも、好意を寄せている相手だったら、少しの変化にも気づいてしまうということは、よくある話です。そんな相手のことが好きだからこそ気づいた出来事があったら、どんどん声に出していくとよいでしょう。ちょっとしたことでいいんです、例えば相手の男性の仕事が忙しそうでお疲れ気味だと感じたら、「忙しそうだけどがんばってね」と栄養ドリンクを差し入れするとか、ちょっと髪型が変わったかなと思ったら「似合ってるね!」とひと声かけるだけでもいいんです。ポイントは、ちょっとずつ相手にとって前向きな発言をかけてあげること。間違っても、「忙しくて顔色悪いよね」とか、「前の髪型のほうが似合ってたよね」などと、マイナスにとられがちな言葉は言わないで、「いつも頑張っていてすごいよね」などと、相手の心に残るような応援コメントを言うのがベストです。そうしたちょっとしたことの“気づき&応援”を続けていくと、積もり積もった頃には、あなたのことが特別な存在になっているかもしれませんよ。恋をしていると、どうやっていけば気持ちが通じるようになるのか、うまくいくのか悩んでしまうこともありますよね。でも、自分に自信を持って、とっておきの出会いをつかんでくださいね!文・かわむらあみり©ONOKY - Eric Audras/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©NiKita Filippov/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年09月21日がんばって婚活したりしてみているけど、なかなか成果が上がらない。とりあえず付き合うことまではできるけど、恋愛モードにならない人ばかり。などなど、婚活に焦って詰まる人はいるでしょう。実はそれ、3つのことを見直すと、うんと結果が変わってくるかもしれません。今日は人間関係を良くするために見直したい、内面の話についてご紹介します。結婚への焦りがつのる女性が、今すぐ見直すべき3つのこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 137結婚したいけどいい人となかなか出会えない。婚活を始めてみたけれど、好きになれそうな人がいない。それどころか、出会う男性はみんなどうしようもない人ばかり……と落胆している女性はいませんか。今日はそんな絶望感あふれる毎日を変えるため、焦りが募ったときほど見直したいことについて、3つお話していきます。いい恋愛を望むなら、まず見た目やメールのテクニックなど、表面的な部分の改善に目が行きがちですが、根底にあるのはもっと大切なことだったりします。ネガティブな理由で相手を探すと、相手からもネガティブな理由で選ばれる!?最初は、婚活に焦る気持ちがどこから来ているかというお話です。婚活をする理由って、前向きなものからネガティブなものまでいろいろだと思います。でもここでネガティブな理由が先に来すぎてしまうと、後々後悔する可能性があるんです。例えば、「早く結婚したい」と願う女性は、その理由に「このまま結婚できないと困るから」とか「早く仕事を辞めたいから」とか、後ろ向きな理由が1番に来ていたりしませんか?もちろんこうした理由を完全になくすのは難しいものです。ただ、ネガティブな理由全開で相手を見てしまうと、もれなく相手からも同じように「焦るからいい感じの人と早く結ばれたい」といった、後ろ向きな理由であなたが選ばれる可能性が高まります。焦った者同士が出会いを探した結果、自分にとっての最良なパートナーを見つける行為ではなく、ニーズを適度に満たし合える相手探しがゴールになってしまうかも。もう少し具体的に説明します。よく「将来が不安だから安定した結婚がしたい」という理由から、相手探しをする女性がいますよね。こうした不安な気持ちが高まりすぎた状態で男性を見ると、本当に気持ちが高まる相手ではなく、仕事や性格に安定感を感じる相手にターゲットが設定されてしまいます。そして不思議とそういう相手ほど、同じように、あなたを見る際、本来の魅力を探るのではなく、「将来なんとなく平和な家庭を築けそうな相手」といった視点で、あなたを評価しているかもしれません。もちろんこうした似た者同士が結ばれてうまくいく例もあります。ただ恋愛の前段階でネガティブニーズを満たし合う関係だと、後になって後悔するケースも多いので注意が必要です。相手に望むニーズが多いと、純粋な気持ちが濁る婚活をしている女性って、意外と「結婚したら(彼氏ができたら)こんなことをしたい」「こういう人生を送りたいから結婚をしたい」と、出会う前から相手にニーズを求めているケースがよくあります。全部がダメとは言わないのですが、ニーズの中でも、特に不安や不満といったネガティブなニーズを抱えれば抱えるほど、純粋に相手を思う気持ちは濁っていきます。例えば、「土日が退屈で寂しいので、一緒に楽しめる彼氏がほしい」と希望する方、男女関係なくいますよね。極端な話ですが、この退屈で寂しいというネガティブなニーズを満たす人を基準に探すと、「土日休みじゃない男性は絶対なし」となってしまいます。もしかしたら運命の相手がシフト休みの方だった場合、出会えるチャンスがこの時点でなくなってしまうのです。こんな悲しいことにならないためには、まずは自分の中で相手に求めるニーズを1つ1つ見返していき、「本当に相手に求めるべきものなのか?」「自分で何とか解消できないのか」を自問自答することが大切です。例えば「土日休みの退屈と寂しさ」は本当に彼氏がいないと満たされないものなのでしょうか。もしかしたら、新たな趣味を見つけることで、解消できるかもしれません。こうした自分が感じる不満を、いったん自分で解消する努力をしてみてから、もう一度彼氏に望むニーズかを考えてみてください。「土日はひとりでも楽しく過ごせるけど、彼氏とも楽しく過ごせたらいいな」くらいの柔軟な感覚になれたら、きっと男性を見る目も変わっているものです。じっくり感じる時間を取っていますか最後は、焦りと相手に求めるハードルの話です。婚活に成功して結婚できた人から話を聞いていると、共通することがあります。それは、「相手を見極める時間を設ける」というステップを、皆さん必ずどこかで踏んでいることです。例えばある人は、婚活のためにたくさんの男性とマッチングアプリでつながるけれど、実際会うまでには時間を使ってコミュニケーションを重ね、「この人なら」という感覚になるまでしっかり見極めてから次に進んでいったといいます。またある人は、とにかくたくさんの出会いを求めるけれど、2回目のデートの前にかなり慎重に相性が合うかどうかを見極め、そして本当にアリと思える人とだけデートをしていました。焦りが募ると、相手に求めるハードルは下がりがちです。高すぎる人はそれでも良いのですが、時々「働いていればOKです」とか、そこまで下げなくても…と心配になる人がいます。ハードルを下げれば下げるだけ、当然「付き合えそう」という感覚になる人は増えます。しかし、人生を共にするパートナー選びのハードルを下げすぎると、相手に対して「違う」という感覚が芽生えたとき、あなたの覚悟は簡単にゆらいでしまいます。人生のパートナー選びというのは、どこかで相手を見極め、そして自分の中で「この人と!」という覚悟を決める時間が必要です。焦っているなら、焦った分だけ慎重に自問自答する。それくらい時間をかけないと、いつか迷いが生じ、その時心がポキっと折れる可能性が高くなります。自分の中で見直してみてほしいポイントを3つご紹介しました。婚活は見た目やコミュニケーションなどテクニック的な部分も大事ですが、自分の恋愛に対する姿勢を正すだけで、人の見方や関わり方は大きく変わります。ぜひ焦りが募った女性は、今日ご紹介した3つのポイントを見返してみてください。ある程度整理できると、きっと周りの男性の見え方が変わっているはずですよ。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Alihan Usullu/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Klaus Vedfelt/Gettyimages©Maskot/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年09月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第85回は、彼氏がNG男性かどうか見極めて次の恋へいくためにも、即切りしたい浮気性の男性の特徴を3つご紹介します。1.仕事が忙しい男【結婚引き寄せ隊】vol. 85好きな人と恋人になったと思って浮かれていたら、何やら彼氏は浮気をしているのかもしれない……そんな悩みを持つ女性もいるようです。実際には怪しくなくても、彼女を不安にさせるような彼氏はいけません。でももちろんダメなのは、彼女がいるのに他でも遊んでいる浮気性の彼氏。その場合、ずるずる付き合い続けるよりも、スパッと別れて次の恋へと気持ちを切り替えたほうが健全です。では、どんなタイプが怪しいかというと、まずは仕事が忙しい男性。仕事ができない人よりも、できる人のほうがカッコよく見えることは間違いありませんし、バリバリと仕事をこなす男性は社会的な評価も高く、そのぶん女性から見ても魅力的に感じやすいものです。だからといって、誠実な男性は浮気しませんし、どれだけ仕事が忙しくても、愛しい彼女のためなら時間を作ってくれるもの。ですが、浮気性の男性は、そうはいきません。仕事にかこつけてよそで遊んでいるという、会えない時間が多々できるのです。彼女としては会いたくても「仕事」といわれてしまうと、「大事な仕事があるから邪魔しちゃいけない……」と配慮せざるを得ないわけで、仕事を隠れ蓑にするのは、なんとも卑怯。とはいえ、仕事ができる男性ほどバイタリティにあふれていて、遊びも盛んだったりすることも。彼女の立場としては、どこまでだったら許せるのか、自分は耐えられるのかを考えて、ちょっとでも嫌なら即お別れするのがベスト。次の恋こそ、本物かもしれないのですから。2.とにかくマメすぎ次に怪しいのは、とにかくマメすぎる男性。マメだということは、女性に対するケアに長けている部分があり、常に彼女に対して心配りをしてくれているということにもなるでしょう。マメじゃないタイプよりも、マメなタイプのほうが、付き合っている相手としては安心しますよね。でも、そこに落とし穴が潜んでいるのです。離れていてもLINEなどでマメに彼女の様子をたずねてくるような彼氏は、実は浮気をしている可能性が。マメに連絡をしているように見せかけておいて、そのときの彼女の動向を探っていることがあるからです。実際には浮気相手と遊んでいることがバレないよう、あえて彼女にマメにLINEを送って、アリバイ工作するような不届き者も。そういうタイプに限って、朝は「おはよう」、夜は「おやすみ」と欠かさず、彼女のご機嫌をうかがうことも多いようです。もちろんマメな男性がみんな遊んでいるわけではなく、純粋に彼女のことが好きでコミュニケーションを取りたがっているだけのこともありますが、そうではないパターンもあるので要注意。怪しげだったら即刻、縁を切りましょう。3.男友達と仲が良すぎる次に怪しいのは、男友達と仲が良すぎる男性。友達との関係を大事にするのは良いことですし、友達と仲が良いのは、彼女としてもうれしいことかもしれません。でも、たまに聞くのは、男友達と仲が良すぎてちょっとジェラシーを燃やしてしまう女性。自分と同じぐらい、男友達とも会っていると、「もう少し私との時間も増やしてよ」と思う女性もいるようです。でも、本当に男友達と友好を深めている場合は良いとして、ダメなのは、それを口実に浮気している彼氏。「友達と約束があるから」と嘘をついて、彼女との時間よりも、浮気する時間を作る女性にも男性にも不誠実なNG男性とは即縁切りしましょう。不毛な時間を過ごすよりも、レッツ新しい恋です!恋愛していると、こういったダメなタイプの男性に当たってしまうこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、悔いのない恋をしてくださいね。文・かわむらあみり©PeopleImages/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年09月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第84回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その28をお届けします。1.気づくとついてくる男【結婚引き寄せ隊】vol. 84それは20代と30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。とはいえ、ガチガチに結婚を目標にする人だけではなく、食事をしながら気の合う仲間を見つけたい人や、男女問わず知り合いが増えたらいいなというカジュアルな感じの場所でした。いわゆるお見合い的な要素がないからか、参加している男女ともに、リラックス。食事も進んで、和気あいあいと楽しい雰囲気のなか、時間ごとにテーブルについたグループを入れ替えて会場すべての人たちと話せるというシステムでした。そんな和やかな場だったからこそ、いろいろな職業や年齢の人たちと連絡先を交換。良い出会いがあればいいなと思いつつも、単純に知り合いの輪が広がるだけでも、その先でまた運命の出会いもあるかもしれないと期待して、盛り上がりながらもお開きとなりました。最後に一緒になったテーブルで、20代の男性から「家はどのあたりですか?」「お仕事は?」など、質問攻めになり、応えつつもその勢いに少したじろいだ私。お開きになったので、帰ろうとすると、「送っていきますよ」とその男性が申し出てくれたのですがやんわり断り、駅へと向かいましたが……。ふと気配を感じて振り向くと、後ろにその男性の姿が! でも駅まで同じ道を行くのかなと思い急ぎ足で歩く私。途中の道で雑貨店を見つけ、お店で雑貨をいろいろと見たあとに、駅へ歩くとなんだかまた気配がします。振り向くと、わっ!あの男性が……。そのまま駅へ行っていたら会わないはずなのに、雑貨店から出てくるのを待っていたのか、またもや後ろを歩く姿にゾッとしてダッシュで電車に乗車。その日はやたらと背後を気にしたものの、さすがに家まではついてきませんでしたが、気づくとついてきているというのも怖いものだと体感。家はどのあたりか聞かれた際、路線だけ話したのですが、最寄り駅まで言わなくて良かったと思ったのでした。2.点数をつける男それは、おもに30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。すでに別の場所でお酒を飲んできちゃった、というお酒好きなサラリーマンの男性と近い席になり、「お酒が好きなんだけどけっこう酔いがまわりやすいんだよね」というその男性は、のっけからハイテンション。やれやれと思いつつも、まあ楽しい場になるならいいか、と思っていました。しかし、そう思ったのも束の間、すぐ後悔することに。まずその男性は、横に座っていた女性に「なんかイマイチなメイクしてるねー」と口走って席を立たれていました。酔っているからか、もともとの性格もあるのかわかりませんが、初対面なのに失礼だな……と、向かいの席にいた私は内心思っていたら、「ちょっと!」と突然こちらに矛先が向いてくるではないですか。へ?と思いながらその男性を見ると、しばらく私の顔を見た後、「……65点ぐらいか……」とつぶやきワインをぐびっと飲み干しています。咄嗟のことに頭がついてきませんでしたが、どうやら私を採点しているのか?でもそれを問いただすほどの距離感でもなく、そうだったとしても不愉快になるだけなので、すぐにその席を立ちました。その後ちらっとその男性がいたテーブルを見ると、しばらくひとりで飲んだ後、ゴキゲン状態のまま「お先にー!」と帰っていきました。あの人は、出会いを探しに来ているんじゃなくて、ただ単にお酒が飲みたかっただけかと、いろんな人がいるわーとつくづく思ったのでした。3.本当はモテる自慢の男それは30代から40代が集まった、立食の婚活パーティに参加したときのこと。飲み物とおつまみが用意された会場では、自分で自由に行き来しながら、目当ての人と話すことができるスタイルでした。オレンジジュースのグラスを手に、とりあえず近くで談笑しているグループに入ることにしました。そこには数人の女性が、黒のスーツ姿でビシッとキメている40代前半ぐらいの男性を囲んで話しています。「エリートなんですね」と横の女性に声をかけられ、「いやあ」と言いながらも否定も肯定もしない男性。どうやらエリートの男性を囲む女性の輪に入っちゃったかな、と思いながら話を聞いていると、気分を良くした男性はテンションが上がってしまったのか、「こうしてパーティに参加していますけど、実はけっこう女性から好きになられることが多くて」という話が始まります。そのうち「本当はこんなパーティに来る必要もないんですけどね」と、パーティ参加者を全否定するような調子乗り発言をする男性。最初から話を聞いていないのでなんともいえませんが、その男性の年収が高いからいいのか、エリートだから許されるとしているのか、他の女性はそのコメントを聞いても「やっぱりそうですよねえ」と普通に応えてキャッキャとしています。しばらく自慢話を聞きながら、こういう男性をパートナーにしたくはないなあ、と感じてすぐにその場を離れました。でもその男性は変わらず女性に囲まれていたので、きっと条件が良い人なんだろうなあと横目で見つつ、別の輪へと切り替えたのでした。婚活していると、さまざまなタイプの男女に会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、自分にとっての良縁をつかんでくださいね!文・かわむらあみり©LittleCityLifestylePhotography/Gettyimages©deimagine/Gettyimages©Rawpixel/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年09月07日初デートは、とても大切ですね。初回のデートが成功すれば「また会いたい」と思わせられるので、気になる彼との今後の関係も進めやすくなります。ところが男性に話を聞くと、初デートで相手にドン引きした経験がたくさん出てきます。今回は、「彼女にはもう二度と会いたくない」と思った初デートを、男性陣に聞いてみました。「夢に出てきました」と言われた「友達の紹介で、ある女性と会うことになったのですが、デートの前にLINEをつないでもらって、直接連絡を取っていたんです。いざ彼女に会ってみると、開口一番に『昨日、あなたが夢に出てきました!』とウットリした目つきで言われて……。どうやらLINEで連絡をとっている段階で恋してしまったみたいです。さすがに最初から重すぎて、引いてしまいました」(新/34歳/営業)会う前から夢に出てきたと言われたら、誰でも戸惑いますよね。女性からすると運命を感じたかもしれませんが、最初からあまりに前のめりだと男性は逃げたくなってしまいます。「重い女性」だというイメージを与えないよう発言には気をつけて、少しずつ距離を縮めていくのがベストですね。まさかの人妻だった「婚活用のマッチングアプリで知り合った女性と、飲みに行くことになりました。外見もタイプだし、メッセージのやり取りもいい感じ。かなり期待していたのですが、なんと会ってみたら人妻でした……。しかも『本当は夫と別れたいんです。相談に乗ってください』と言われて、巻き込まれるのはゴメンだと思ったのでそれっきりフェードアウトしました」(将司/29歳/教育関連)事情は人それぞれだと思いますが、真面目に婚活している男性からすると、実は既婚者だったというのはショックに決まっています。マッチングアプリで出会った初対面の相手から離婚の相談をされるというのも、荷が重すぎるでしょう。あんなに積極的だった彼女はどこへ!?「SNSで僕をフォローしてくれていた女性から、『一度お会いしたいです』という積極的なDMが何通も来ました。彼女のアカウントを見ると、けっこうタイプだったのでデートをすることに。ところが実際に会ってみると、終始仏頂面でつまらなそうだし、話をふっても全然乗ってこないし……。DMであんなに積極的だったのに、いったい何があったんだろうと思いました(笑)」(信吾/30歳/IT系)もしかしたらこちらの女性は悪気があったわけではなく、ずっと会いたかった相手に会えて、緊張していただけかもしれません。あるいは、日頃から“相手に何かをしてもらう”のが当然になっていると、自ら盛り上げることに慣れていない可能性もあります。きちんとコミュニケーションを取らないとつまらなそうに見えてしまうので、“誰かに楽しませてもらう”感覚は一旦捨てて、“一緒に楽しむ”感覚でデートに挑みましょう。初デートでいきなりキレられた「合コンで知り合った女性と、その後連絡を取るようになって初デートに行きました。実は僕はバツイチなんですが、二人で会ったときに直接話そうと思い、それまでは伝えていませんでした。それでデートの際に打ち明けたら、その女性がいきなり怒り始めて……。自分は本気で結婚したくて婚活しているから、1分1秒も無駄にしたくない。バツイチなら事前に伝えてくれないと詐欺だ!とものすごい剣幕で説教されました。レストランでガミガミ怒られていたので、周りの目も気になりましたし、本当に怖かったですね」(隆太/36歳/専門商社)婚活への真剣な意気込みは理解できますが、思いがあふれすぎてしまったようです。この女性のようにいきなり怒り出すのは論外ですが、普通の会話の中でも、初デートから結婚願望を前面に出しすぎてしまうと、逃げ腰になる男性は多いので、伝え方には気をつけたいですね。以上、初デートで女性にドン引きしてしまった男性の経験談を4つ紹介しました。重たい女性だという印象を残してしまうと、次につながりにくいです。いきなり男性に負担を感じさせないよう、少しずつ関係を深めていってください。©skynesher/Gettyimages©bojanstory/Gettyimages©hetmanstock/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年08月24日今20~30代の独身女性にとって、“結婚”とはどんなものなのか。400名にアンケートを実施し、みんなの結婚に対する意識や思いを徹底調査しました!Q. 結婚相手に求めるものはなんですか?(複数回答)1位…性格の良さ(77%)、2位…金銭感覚の一致(68%)、3位…家事への積極性(51%)、4位…食べ物の好みの一致(42%)、5位…年収(40%)、6位…趣味の一致(36%)、7位…容姿(31%)、8位…体の相性(28%)、9位…学歴や職業(17%)経済的な要件より、性格の良さが重要!結婚は夢ではなく生活。そこで何を重視するかが見える要素がランキングに並んだ。女性にとっては、生活を一緒に楽しめるかどうかが、結婚においては大切な模様。重要視されるかと思った年収は5位。1位は相手の内面を求める声。Q. 婚活をしたことはありますか?YES…24%、NO…76%YESのうち1位…マッチングアプリ、2位…婚活パーティ、3位…合コン、4位…友人&知人の紹介、5位…結婚相談所、6位…お見合い意外とみんな婚活はしてないことが判明?どこまでを婚活とするか、という問題はあれど、あまり積極的にはしていない様子。そして“どんな婚活をしたか?”の1位はマッチングアプリ。かつて出会いの主軸だった合コンが3位なのは、さらにコロナが追い打ちをかけたか。識者に聞く、今の“結婚”今の“結婚”事情について、経済誌『週刊東洋経済』編集者・長瀧菜摘さんに伺いました。結婚市場自体は縮小。マッチングアプリは活況。昨年から今年にかけて、コロナによって変化が起きた経済市場をいろいろ取材する中で、結婚市場といえば、会食や旅行などコロナの影響を受けた業種と同様に打撃があったのでは?と気が付き、現状を知ろうと、調査や取材を始めました。前提として結婚市場規模は、人口が減り結婚する人数が減っている中で、年間1~2%程度減少し、緩やかに縮小している状況でした。生き方が多様化する中で、結婚はするけれど式は挙げない、さらには結婚そのものを選択しない人も徐々に増加。そこにコロナ。取材させていただいた専門誌の方は、「東日本大震災やリーマンショックでも、ハレのイベントである結婚式はここまで影響はなかった」とおっしゃっていて、でも’19年から’20年では、結婚にまつわる経済は1兆円くらい蒸発している。それが結婚市場のコロナ禍での現状です。コロナによって式ができなくなり、結婚や結婚式について改めて考えた人も多かったと思うのですが、ご祝儀を織り込んだとしても、20代30代にとって何百万円もかかる結婚式は、大きすぎる買い物だと気が付いた人が多かったという気もします。この先も安定した収入があり、しかも上がっていくなんて楽観的に考えている人は、ほぼ皆無。その中で、結婚式にそこまでお金をかける必要ってある?というのが、その世代の本音だと思います。一方で比較的活気があるのがマッチングアプリの市場。新たに参入する会社も多く、各社業績が伸びています。これからは結婚式だけではなく、出会う前から顧客を掴み、結婚式、そして結婚後のアニバーサリーまでフォローする、長く顧客と付き合い続ける企業が勝ち残るのではないでしょうか。ながたき・なつみ経済誌『週刊東洋経済』編集者。記者時代はドラッグストアや軽自動車などの業界を取材。現在はITやネット業界、ライフスタイル分野を担当。※『anan』2021年8月25日号より。イラスト・micca(by anan編集部)
2021年08月23日女性が何気なくとる言動でも、実は男性をドキッとさせている場合があります。上手に彼の心を揺さぶれたら、そのまま恋愛に発展する可能性だってあるでしょう。そこで今回は、男性が思わず「ドキッとした」瞬間を紹介します。ジッと「見つめられた」「仕事の打ち合わせをしていたときに、正面に座っていた先輩女性に急に見つめられて……。そこからその先輩のことが気になって仕方なくなっちゃいました」(20代・男性・営業)女性からジッと見つめられたら、それだけでドギマギする男性もいるようです。特に、2人きりのときに見つめたら、ムードが高まるきっかけにもなるかもしれません。一緒にお酒を飲んでいるときなどに、ほろ酔い状態でちょっと長めに見つめてみると、相手の心を大きく揺さぶることができるかも!?「耳打ち」をされた「女性から耳元で話をされると、なんだかちょっと興奮してしまいます。いきなりされると、余計にドキドキ感は増しますね」(30代・男性・不動産)耳打ちをするとき、おのずと距離が近づき、密着度が一気に増します。さらに、囁くような声が間近で聞けて、吐息が耳にかかるので、彼がドキドキする要素も多そうですね。秘密の話をふたりで共有するという親密感も生まれるので、さまざまな効果を一気に得られて効果的ですよ。「顔と顔」が接近した「同僚の女性が落としたスマホを、僕が拾ってあげようとしたときのこと。彼女もスマホを拾おうとして顔と顔が接近したんです。あのときはめちゃくちゃドキドキしました。あんなに間近で顔を寄せ合うことはなかなかないので……」(30代・男性・建築関係)例えば、一緒にスマホをのぞき込んだり、資料や雑誌などを見たりするときは、自然とお互いの顔と顔が近づくはず。そうやって女性の顔が接近すると、彼もドキッとせずにはいられないでしょう。思わずキスを想像したり、ほんのりと甘い香りを感じたりして、あなたのことを急に意識し始める可能性も高いですよ。「見えない部分」が見えた「やっぱりチラ見えしたときが、一番ドキッとしてしまうかも。何とも思っていなかった人だったとしても、ちょっと意識するようになっちゃいますね」(20代・男性・IT)普段はあまり見られない部分が見えると、本能的に反応してしまう男性も多いもの。髪を結んだときにうなじが見えたり、足を組んだときに太ももが露わになったりすると、どうしてもそこに意識がいき、ドキドキすることもあるのでしょう。過激な露出をするよりも、ほんのりとした色気を出すようにしたほうが、気になる男性の心を上手につかめるかもしれませんね。気になっている男性に対して、積極的にアプローチをするのは勇気がいることです。まずは少しずつでいいので、ドキッとさせるようなことができると、男性もあなたのことが気になるかもしれませんよ。©Goodboy Picture Company/gettyimages©Plan Shoot/gettyimages文・山田周平
2021年08月21日“気張らずできる恋活”を恋愛のプロが伝授!ここでは、出会えた人との距離を縮めるテクニックをお届けします。新たな出会いがあったら、相手をよく知ってから交際に発展させたい。今はメッセージや電話に加え、顔を見ながら話せるオンラインデートも距離を縮める重要なツールに。「メッセージの返信速度や文字量は基本的に相手に合わせるのが無難。相手をよく知る前は文面の一言一句を気にしがちですが、重要なのは言葉ではなく自分へのトータルな対応。相手から連絡が来るか、会うために具体的な行動をしているかなどの事実を見て状況の判断を」(婚活コンサルタント・澤口珠子さん)相手との熱量の差で空回りすることのないよう、複数の候補と同時進行して冷静さをキープするのもアリ。「コロナ禍で恋活の進め方もかなり変化しましたが、家で一緒に過ごす時間が増えて愛を育みやすい期間でもあります。波長が合えば、急展開の可能性も!?」(恋愛アドバイザー・田中絵音さん)テンポ感に迷った時は、プロのフローを参考に!出会ってからデートまで、どの程度のスピード感が理想?「急に盛り上がると冷めるのも早いため、じっくり関係を温めることが大切。毎日または隔日の決まった時間にメッセージを送り、相手の生活に習慣化させて。やり取りが盛り上がり、ラリーが始まったら電話を。こうしてメッセージ&電話を重ね、1か月以内にオンラインか対面でデートできるとベスト。気持ちも高まっているので、交際に発展しやすいと思います」(澤口さん)連絡が相手から来たら、喜びを「言葉で」「大げさに」伝える!距離感が微妙な間は、質問を送らないとやり取りが止まることも。「相手がメッセージを業務連絡ツールと捉える人だった場合、交流するつもりで連絡すると温度差が生まれます。そんな時に有効なのが、相手から連絡が来たら“連絡ありがとう”と毎回伝えること。大げさなくらい喜ぶと、相手ももっと送ろうと思うはず」(田中さん)。業務連絡以外の連絡が来たら、脈アリのサイン!初めてのテレビ電話は、平日の夕食後に。初回のオンラインデートは、会話が弾むことが大切に。「素が見えやすいので、お酒を飲みながらがベスト。1時間以内に切り上げ、相手にまた話したいと思わせて」(澤口さん)。「オススメは翌日も仕事がある日の夕食後。一日を振り返って話すことで自然に近づけますし、“仕事があるから寝るね”と言えば終了もスマート」(田中さん)2回目以降は…連続ドラマを一緒に見ると絆が深まる。さらに距離を縮めるには、何かを共有するオンラインデートが。「ぜひ試してほしいのが、連ドラを一緒に見ること。毎週の恒例にすることでカップル感が増すうえ、楽しい時間を共に過ごした連帯感で絆も芽生えます」(田中さん)一日中オンラインで、まったりデート&生活スタイルチェック。だいぶ仲が深まってきたと感じたら、休日などに一日中オンラインで繋げておくデートスタイルに挑戦を。「生活を共有している感覚が得られるので、親密度が一気にアップ。お互いの暮らし方や生活リズムもわかります」(田中さん)“恋活ノート”に名前&時間軸メモで混乱を防げる。恋活中は複数の相手とやり取りを続けることが多く、情報が入り乱れがち。「やり取りを始めた時期やデートの回数など、お相手ごとにメモっておくとよいでしょう。定期的にそのノートを見直すことで記憶が曖昧になるのを防げますし、“この人とは意外と長く続いているな”と自分の恋活状況を客観的に整理できます」(田中さん)“相手から告白してもらう”ことが今も重要!恋活のあり方が変化した現在も変わらないのが、告白の重要性。「私の生徒さんで交際に発展した方の8割は、4回目のデートまでに告白されています。多くの男性は自分で決断したことに価値を感じやすいので、仕向けるのは女性でも最終的な言葉は男性からが理想。告白を経ると、交際後の展開もスムーズに」(澤口さん)“本命候補”は、告白されてから考えればOK。同時進行でやり取りを進めている人にとって、本命を絞るタイミングは恋活の成否を握るカギ。「早めに絞ってしまうと相手への感情が重くなり、結果的に本命を逃す場合も。告白されてから考えるのでも決して遅くはありません。むしろ交際3か月以内に半数のカップルが別れるといわれているので、告白後3か月は様子見でいいかも」(澤口さん)相手の熱量が低い時は、3か月アプローチをお休み。メールの返信が遅い、連絡すれば会えるけれど相手からは誘われない…。そんな状況なら次に行くべき?「相手のテンションが低い時は、ガッと押してガッと引くのが正解。デート中にわかりやすいアプローチをしてこちらの好意を見せた後、3か月放置。脈があれば、相手から誘いが来るはず」(澤口さん)。放置期間に、自分を磨いておこう。「真実がわからないこと」を追究しない。気になる相手については考えすぎてしまうもの。「“忙しいって本当かな”とか“他に本命がいるのかも”といった、自分では真実がわからないことは一切考える必要はありません。相手の気持ちに関してもそう。“私のことをどう思っているんだろう”と不安がるより、自分がどうしたいかを重視して行動することで、振り回される恋から解放されます」(澤口さん)澤口珠子さん婚活コンサルタント。1年以内に理想の自分で理想のパートナーを引き寄せるマインドを作るオンラインレッスンを運営、8年間で8000人以上の女性の婚活をサポート、幸せな成婚に導く。『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)など、著書多数。田中絵音さん恋愛アドバイザー。恋愛心理に精通し、幅広いメディアで活躍。また、日本合コン協会会長としてイベントや商品のプロデュースを手がけている。『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)などの著書も人気。※『anan』2021年8月25日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2021年08月20日行動すれば、恋は掴める。実はシンプル、ビギナー恋活法を伝授!恋活ビギナーのための秘策として、ここでは新たな出会いを提供する注目サービスをご紹介します。ここ一年で恋活サービスは進化している様子。「AIやスタッフが合う人を選んでくれるなど、より効率的に。また、リアルな出会いを提供するサービスは、アプリにはいないタイプの人と会える可能性も。恋活に積極的な人であれば、総当たりする勢いで試すのもありです。まずは無料のサービスから始めて、そこで出会えなければ有料のものにしていく、という手も」(恋愛アドバイザー・田中絵音さん)「どのサービスでも、相手を減点法で判断するとなかなか恋が始まりません。必ず一つはいい部分を探すようにしましょう」(婚活コンサルタント・澤口珠子さん)今回は編集部注目の恋活サービスをご紹介。なかでもユニークな3つを、恋活中のライターMが実際に体験しました!スピーディ&リアルな出会いが欲しいなら…。その日に会って話せる効率の良さが魅力的。まず向かったのは、話題の恋活スポット『ザ シングル』。1回20分間、1対1の相席をセッティングしてくれるラウンジで、週末は満席になる人気ぶりだそう。事前に会員登録を済ませ、アプリで予約した時間に入店後、スマホ画面でドリンクをモバイルオーダー(ハイテク!)し、すぐに相席がスタート。半個室で周りの視線を気にせず話せるから、お話に集中できるのが嬉しい。20分間の相席タイムが終わってお互いの評価を記入した後はチャット機能が使えるようになり、来店後1週間はアプリ上でやり取りできる!その後もスムーズにもう一人と相席し、“ここに来れば確実に出会いがある!”と手応えを実感。リアルなコミュニケーションが求められる場ということもあって、今回お話しした男性はどちらもお話し上手で好奇心旺盛そう。時間が許せば何回でも相席できる(なんと女性利用者は平均6人と会うとか)から、余裕のある日にまたチャレンジしたい!THE SINGLE『相席屋』の会社が手がける1対1の相席ラウンジ。コロナ対策をしている非接触業態で安心。完全会員制で都内5店舗のほか、全国にも続々開店中。新宿靖国通り店東京都新宿区新宿3‐21‐7 東新ビル6F女性は無料、男性は相席1回2200円(ドリンク代無料)。相談所&マッチングアプリのハイブリッド体験。運営のサポートで出会いの幅が広がる。相手探しのサポートが受けられる相談所と、オンラインで手軽に出会えるマッチングアプリ。「knew(ニュー)」は、2つのいいとこ取りのサービス。運営が相手を提案し、双方が了承すると、5分間のビデオチャットがアプリ上でできる。年齢や趣味などを入力して登録を済ませると、ほどなくして1人目の紹介が。簡単なプロフィールだけでビデオチャットまで顔がわからないシステムだからこそ“話してみないとわからない!”と積極的になれる気も。実際に5分間ビデオチャットをすると、短いながらも相手の雰囲気が伝わるし、話題に困らない長さで案外助かる(笑)。チャット後は正直に評価を記入して、お互い希望すればその後もやり取りが可能。この評価を元に次の相手が選ばれるため、だんだん理想の人に近づくのだとか。すでに3人とビデオチャットをして、次の約束中の人や連絡先を交換した人も。自分でアプローチする時とは違うタイプの人と会えるから、今後も続けるつもり!knew(ニュー)今年4月にリリースされた提案型マッチングサービス。年齢や趣味などのデータを元に相手が選ばれ、1か月で平均1~3人の紹介が受けられる。事前のメッセージはなし、ビデオチャットはアプリ上で行うためすぐに連絡先を交換する必要がなく安心。登録前に審査あり。プレリリース期間中は無料。ゲームに癒されながら、マイペースにマッチング。人間性を確かめながら距離を縮めたい人に。ゲームと恋活が同時にできるという「恋庭」。ゲーム初心者の私は相手の足を引っ張りそうで心配だったけれど、荒れた庭を綺麗にするというシンプル&ほのぼの度満点な内容だったのでひと安心。アバターを作ったら、説明を経てマッチング画面へ。相手の情報はアバターと年齢、居住エリアのみながら、髪型や服装でイメージが浮かぶ!また、「恋活」「友達探し」や「ゲーム」など、恋庭を始めた目的も表示されるので、私は恋活をしている人に絞ることに。すぐに2人とマッチングし、それぞれと庭造りを開始。進行に応じて相手のプロフィール情報が開示されるから小まめにやりたくなるし、いつの間にか相手が着々とクエスト(ゲームのミッション)を進めていてくれたりして、キュンとできるのも嬉しい!ゲームを通して、献身的だったりマイペースだったりと、言葉のやり取りだけでは伝わらない人間性も感じ取れるから、深い絆が生まれそうな予感…!恋庭今年4月に配信をスタートした、ゲーム&マッチングアプリの融合型アプリ。アバターを見てマッチングした相手と協力してミッションをクリアしたり、チャットなどでやり取りをしながら心の距離をじっくりと近づけていく。無料(アイテム課金あり)。田中絵音さん恋愛アドバイザー。恋愛心理に精通し、幅広いメディアで活躍。また、日本合コン協会会長としてイベントや商品のプロデュースを手がけている。『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)などの著書も人気。澤口珠子さん婚活コンサルタント。1年以内に理想の自分で理想のパートナーを引き寄せるマインドを作るオンラインレッスンを運営、8年間で8000人以上の女性の婚活をサポート、幸せな成婚に導く。『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)など、著書多数。※『anan』2021年8月25日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2021年08月19日元々の性格やこれまでの経験、世の中の状況…。恋に一歩踏み出せない理由は、人によって様々。それでも恋がしたい!そんな時に参考になる“気張らずできる恋活”を恋愛のプロが伝授します。新サービスが続々登場。今こそ恋活の始めどき!「恋はしたいけれど出会いがない」「今の状況下だと進展は難しそう…」。そんな不安のせいで、恋活に興味があっても実際の行動となると積極的になれないことも。「今は出会いのサービスが充実しているうえ、コロナ禍で恋愛に安定を求める男性が増えているので恋活を始めるにはいいタイミング。リアルな声を聞くと、やはりフットワークが軽い女性ほど迅速に恋を掴んでいます。悩むよりもまずは気軽に始めてみては」(恋愛アドバイザー・田中絵音さん)そこでここでは、恋活ビギナーのための秘策をご紹介。恋活中に抱えがちなお悩みをピックアップし、その解決方法をレクチャーします。「恋活って、本来とても楽しいもの。いろいろな人と出会えるから、自分の学びたいことを教わったり、趣味を広げたりする機会でもあるんです。なので、“自分にプラスになる人や場を探しながら、ついでに恋活をする”くらいの軽やかなマインドで臨んでみて」(婚活コンサルタント・澤口珠子さん)気負わず楽しむことで、結果的に自分らしい出会いに繋がるはず。自分の恋のハードルを下げる恋活に踏み出せない理由は様々だけれど、実は頭の中で勝手にハードルを上げてしまっている場合がほとんど。自分自身を冷静に見直すことで、対処法が見えてくるという。「例えば“出会いがない”とか“知らない人に会うのは不安”という人は、恋に受け身なタイプ。まずは気軽に人と会うモードに切り替え、可能な範囲から行動を」(田中さん)また、状況を捉える視点を変えてみることもハードルを下げる秘訣。「“コロナで活動できない”と考えるより、オンラインデートのように“今ならではの恋活”を楽しむほうが建設的。“好きなタイプがわからない”ならば、逆に今まで興味を持ったことがないタイプの人に会って自分の世界を広げるのもいいですね。柔軟に考えることで、恋の可能性がグンと広がります」(澤口さん)恋のハードル1:身のまわりにいい出会いがないこんな人が当てはまるかも!周りにタイプの人がいないいつも同じメンバーとしか会っていない「出会いの場」だけで頑張っているハードルを下げるコツ:とりあえず一人行動をしてみる。「常に友達と行動していると、出会いの場に行っても友達と盛り上がって終わりがち。マンネリな行動パターンを変えるためにも、まずは一人で新しいコミュニティやバーに入ってみましょう」(澤口さん)。また、普段から恋活モードでいることも重要に。「ただ道を歩いている時も“出会いがあるかも”という気持ちでいることで、キャッチ力が上がります」(田中さん)恋のハードル2:よく知らない人に会うのが不安こんな人が当てはまるかも!デートといえばディナーだと思うオンラインの出会いに不安がある相手に流されやすいハードルを下げるコツ:昼間、駅チカ、お酒抜きからスタート。オンラインでの出会いのように初対面の相手の場合は、心配要素をできるだけ取り除いた場を自ら指定すると。「初回のデートは明るい時間に人が多いカフェなどでお酒抜きのランチがオススメ。タクシー移動を避けるため、駅近くのお店にしましょう。そうやってきちんと安全を確保してまずは3人ほど会ってみると、次第に慣れて不安が和らぎますよ」(澤口さん)恋のハードル3:自分の趣味も大切にしたいこんな人が当てはまるかも!趣味と恋は両立できないと思っている自分の趣味を相手に隠しがち趣味以外にかける時間がもったいないと思うハードルを下げるコツ:趣味をSNSにアップするだけ。「自分を満たす時間を持つ人は相手から見ても魅力的なので、趣味は大切にすべき。むしろ、一緒に楽しむ新しい友達を見つけるくらいの気持ちで恋活するといいのでは」(澤口さん)。手軽なのはSNSに情報をアップする方法。「コメントのやり取りが生まれ、恋に繋がる可能性アリ。共通の話題になりやすい人気ジャンルでいうと、サウナなどもいいですね」(田中さん)恋のハードル4:お金をかけたくないこんな人が当てはまるかも!デートの前は服を新調しがちコーディネートを組むのが苦手相手の好みに合わせなきゃと思うハードルを下げるコツ:制服を3パターン用意。いわゆる“モテ服”を買うことに抵抗がある人も多いけれど、「恋の間口を広げるという意味では、清楚系の服装はやっぱり効果的。一般ウケしない服で何度も出会いの場に臨むより、結果的にコスパがいいんです」(田中さん)。「恋活の制服として、ワンピなどで3パターンを用意。3回目のデートまでに交際するか結論がほぼ出るので、それ以降は自分らしく」(澤口さん)恋のハードル5:仲良くなるまでの時間がツラいこんな人が当てはまるかも!会話を続けるために頑張るタイプメッセージを長く続けがちうまくいかないのは自分のせいだと思うハードルを下げるコツ:タイミングが合わないだけと割り切って。関係がスムーズに展開しないと、ヤキモキして精神を消耗しがち。「うまく進まない相手は、何かしらのタイミングが合ってないということ。無理して振り向かせようとするより、しばらく据え置きしておきましょう」(田中さん)。恋活アプリでマッチングした相手とのやり取りが面倒な場合は?「メッセージを続けるより、サクッとオンラインデートに移行を」(澤口さん)恋のハードル6:どんな人とうまくいくかがわからないこんな人が当てはまるかも!好きなタイプを答えられない運命の人がいつか現れると信じている相手がどんな人か深く考えてしまうハードルを下げるコツ:アプローチが来た人に会ってみる。「出会いの段階でそれを考えるのはちょっと気が早いかも。自分のタイプではない人とうまくいくことも多いので、いろんな人と気軽にデートしてみましょう。例えばマッチングアプリは自分で条件を絞ると同じパターンの人を選びがちなので、アプローチが来たらタイプ外でも会ってみて」(田中さん)。頭で考えるより、実際に会いながらフィーリングの合う人を探そう。恋のハードル7:コロナ禍で活動できないこんな人が当てはまるかも!出かける機会が少ない安心できるタイミングで会いたい恋活できないことに焦っているハードルを下げるコツ:アプリ登録&いいね返しデーで種まき飲み会もデートもままならない状況だけれど、逆に今だからできることも。「新しいオンラインサービスがどんどん出ているので、積極的に活用しましょう」(澤口さん)。「今はコロナ明けの恋活に向けた種まきの時期。マッチングアプリは最初の1週間に“いいね”が集中するので、時間がある日を確保して文面や写真を吟味しながら登録&いいね返しに専念を」(田中さん)恋のハードル8:恋活経験はあるけれど、疲れたこんな人が当てはまるかも!なんとなく恋活を続けている忙しくて体力がもたないパートナーが欲しい理由がわからないハードルを下げるコツ:一度すぱっと恋活をやめて切り替えを。なかなか結果が出ず、恋活のモチベーションが途切れることも。「そんな時は、一人になる時間をがっつり作ってリセットしましょう。自分と向き合うことで、次の恋へと効率的に進めることも大いにあります」(田中さん)。また、疲れない恋活にシフトするのも手。「恋愛だけをゴールにせず、学べる相手や男友達を探す感覚でいると気楽に続けられますよ」(澤口さん)田中絵音さん恋愛アドバイザー。恋愛心理に精通し、幅広いメディアで活躍。また、日本合コン協会会長としてイベントや商品のプロデュースを手がけている。『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)などの著書も人気。澤口珠子さん婚活コンサルタント。1年以内に理想の自分で理想のパートナーを引き寄せるマインドを作るオンラインレッスンを運営、8年間で8000人以上の女性の婚活をサポート、幸せな成婚に導く。『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)など、著書多数。※『anan』2021年8月25日号より。イラスト・小迎裕美子取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2021年08月19日清潔感があって話も面白いと、「彼いいかも♡」とドキッとしますよね。でも地雷男性って、予想外なところに転がっています。あまりにもプライドが高すぎると、常に彼のご機嫌をとらなきゃいけないので疲れてしまうでしょう。そこで今回は「交際要注意な男性の言動」をご紹介します。■ ほかの男性に嫉妬してキレる「婚活中にマッチングアプリで知り合った人から『僕以外の男性とも会っているんですか?』と聞かれました。正直に『はい』と答えたら、『え?意味わかんないんだけど』と人前なのに怒りだしてビックリ。少しいいなと思っていたけれど、一気にナシになりました」(28歳女性/接客)婚活以外にも、たとえば好きな芸能人や憧れの先輩など……。交際前から嫉妬むき出しにする男性は要注意。「デートしている=付き合っているも同然」と勘違いしており、人との距離感がつかめないのかもしれません。交際後はもっと独占欲が高まり、思い通りにいかないとキレたり、束縛してきたりする可能性がありますよ。■ 「本気で人を好きになったことがないんだ」「たまに『本気で人を好きになったことがない』って言う男性がいるけれど、結構地雷だと思う。全部を彼女のせいにして、浮気しているタイプが多いですね」(27歳女性/営業事務)「本気で人を好きになったことがない」と自己申告する時点でイタいこちら。そもそも誰かを喜ばせたいというより、「俺を満足させてほしい」と考えている王様タイプ。そのため自発的に行動することが少なめです。「彼女を好きになれないんだからしょうがない」と自分を正当化して、浮気に走りやすいのも厄介なところ。変にカッコつけず、自然体な男性のほうがラクですよ。■ 女性の悪口をコミュ力と勘違いしている「合コンで出会った男性が、自称コミュ力が高い人だった。でも蓋を開けてみたら『アプリで会った子が加工しまくりだった』『指毛がヤバくて話に集中できなかった(笑)』など悪口ばかりだったんです。初対面ではカッコいいと思ったんだけど、だんだん『いやあなたも人のこと言えるほど……』って気持ちに。話を変えようとしても悪口に戻されるし、なんだかなと思いました」(25歳女性/経理)たしかに、初デートでガッカリすることもあるでしょう。でもそれを言ったら人としてダメだと思っているから、みんな口には出さないようにしているはず。しかも、他人の悪口を言うなんて器が小さすぎます。「私のことも、よそでグチるのかな……」と怖くなりますよね。それに、こういう男性ほど、自分が悪口を言われたらスルーできない傾向にあります。どんなにルックスがタイプだったり、ほかの話が合ったりしても付き合わないほうがいいですよ。■ 結婚したらあなただけの問題じゃなくなるある程度のことは「これを言ったら相手がどう思うだろう」と考えれば、すぐにわかるはず。後先考えずに発言してしまうのは、それだけ感情的な証拠でしょう。仮に結婚したら、あなただけじゃなく、子どもにも酷い言葉をぶつける可能性があります。「危険だな」と感じたら、ダラダラ関係を続けないほうがいいかもしれませんね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第81回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その27をお届けします。1.料理自慢の男【結婚引き寄せ隊】vol. 81それは20代から40代までが集まる飲み会に参加したときのこと。そこは、とくにシングルの人のみに特化していたわけではなく、独身もいれば既婚者もいるというような、友だちが友だちを連れてみんなで集まってワイワイしようという場所でした。ラフな感じの場所だったからか、絶対に誰かとカップルにならなくてはというような婚活パーティ的な必死さはなく、全体的にリラックスした空気が流れていました。だからこそ、「出会えればいいけれど出会いがなくてもまあいいか」と、力まないで参加。そんななかで、だんだんとお酒がすすんできて気が大きくなっていることもあり、前に座っていた30代後半ぐらいの男性が大きな声で、料理について語りはじました。「僕ね、料理人だからさ、こういう場所で出てくる料理も吟味して食べるわけ」と、誰に話すという感じでもなく、ひとり語り。「この味付けはアレだな」と、誰も聞いていないのに、出てくる料理についての品評。周囲はただ楽しく飲みたいだけのため、料理人だという男性のまわりからどんどん人がいなくなり……。やっぱり料理に限らず、自慢げに自分の得意分野を話しすぎると、出会いどころか友だちとになれそうな人との新しいご縁も逃げていっちゃうんだなあと実感したのでした。2.全否定の男それは婚活パーティに参加したときのこと。立食パーティ式のスタイルで、フリータイムがメインとなるその場には、テーブルの上に置かれたたくさんの飲み物や食べ物がありました。そんな会場でふと目についたのは、スラリとしたちょっとイイ男風の男性。なんとなく誰かに似ているなあ、と思いながらも思い出せず、じーっと見ていると視線を感じたのか、ハッとこちらを見て笑顔。ほどなく「こんにちは」とお互いに挨拶して自己紹介スタート。でもだんだんと会話するうちに、違和感を覚えはじめました。なぜかというと、映画の話になって「が面白かった」と言うとすかさず、「ああ、あんなのは駄作ですよ」とピシャリ。へ?と思いつつも、まあ人によって好みもあるよねと思ってお酒の話になり、「何が好きですか?」と聞かれたから「ビール」と答えたら、「ないなあ(笑)」という、ひとことが。その後もこちらが何かを言うと、全否定してくる、ちょっとイイ男風のその男性。最初はどちらかというとイイ印象のほうが勝っていたものの、ほんの数分話しているだけで、疲れてきてテンションダダ下がりに……。もう無理だ〜と感じ、こちらの言葉を全否定するその男性に見切りをつけ、さっさと違うテーブルへと移動したのでした。クセのある人に出くわす確率も高い婚活市場。こういうときはうまく切り替えるのが一番だなと思ったのでした。3.合理的が口癖の男それは友だちに誘われた食事会に参加したときのこと。紹介というまでかっちりとしたものではなく、なんとなく“みんなで仲良くなれたらいいね”ぐらいの、フリーの30代の男女が集まっていました。知り合いがいることもあるからか、みんなで和気あいあいとした雰囲気のなか、「センパイ」と呼ばれていたちょっと年上っぽい男性と話す機会がありました。実際に誰かが連れてきた会社の先輩だそうで、そのセンパイは、会話していると最後にだいたい、「だから合理的なんだよ」と言うのです。実際に後輩がその場にいるから、プライベートでもセンパイ風を吹かせたいだけなのかな?と最初は思って聞いていましたが、初対面の男女関係なく、会話の締めに「合理的」という言葉をただ言いたいだけのように思えてきて、謎でした……。結局、その場では良い出会いをつかめませんでしたが、だんだんと面白い人間観察にもなるなあと、割り切って帰ってきたのでした。婚活していると、こういったさまざまなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな出会いをつかんでくださいね!文・かわむらあみり©Hirurg/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©urbazon/Gettyimages
2021年08月13日時間が勝負の大人の恋愛。その前段階のデートでよく聞く悩みが、「いい感じだけど、この人が好きかわからない」といった悩みです。確かに知り合って間もないと、明確な恋愛感情を感じるまでに至っていないことはよくあります。でも、この先恋心が芽生えるかどうかは、自分の感覚に耳を傾けることで、しっかりとらえることができるかもしれません。マッチングアプリ婚活で出会う「いい感じだけど、この人のことが好きかわからない!」問題の解決方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 133最近では独身者の4人に1人が利用しているというマッチングアプリ。便利な一方、条件などの各種データが先に目に入り、恋というより、合理的な判断で相手を選んでしまい、迷う時もあるかもしれません。マッチングアプリで出会った場合、数回目のデートを重ねて交際といった流れにいくのが一般的です。しかし、知り合ってたった数回のデートだけだと、「この人で本当にいいのかな?」と、一定の好感は抱きつつも、確信的な恋心を感じているわけではないため、迷う方もいるでしょう。今回はそんな方に向けて、マッチングアプリなど婚活シーンで出会う「いい感じだけど好きかはわからない」という相手に対して、きちんと自分の心の声を聞いた上で判断できるようにポイントをお伝えします。好きかわからないには2つある!見逃していいものダメなもの「好きかどうかわからない」こうした感覚には、実は「今好きじゃないけど、今後好きになる可能性を秘めている」ケースと、「今好きじゃないけど、頭で考えるといいかもと思えて迷う」ケース、この2つにわけられます。この場合、前者の「今好きじゃないけど、今後好きになる可能性を秘めている」感覚をきちんと逃さないことが大事であり、今回はこの場合どこを見たらよいかをご紹介していきます。説明に入る前に、まず後者の「今好きじゃないけど、頭で考えるといいかもと思えて迷う」方との恋愛は、なぜおすすめできないのかを少し書かせていただきます。それは、恋愛という心(感情)でする行為に、頭での思考をたくさん持ち込みすぎると、付き合っている最中に頭と心の不一致を起こし、「あれ、この人好きなんだっけ?」といった感覚に、早い段階で陥ってしまうからです。もちろん思考で相手をある程度判断することも重要ではありますが、それは感情が乗ってきた後に最低限確認したほうがいいことです。例えば学歴や年収、きょうだい構成や結婚願望などが条件通りだから…といった風に相手を頭で判断しすぎると、その分感覚的な部分には蓋がされ、本当の自分のトキメク感覚が見えなくなってしまいます。だからこそ、迷った時はまず感情の高まりをしっかり自分の中で確認していくことが大切なのです。感情を探るポイントそれではさっそく、好きかどうかわからないといった感覚が、恋の芽なのかそうじゃないのか、判断していくポイントを紹介していきます。ちなみにこうした感情を探ろうと思ったとき気をつけてほしいのが、絶対にひとりで落ち着ける時、それもシラフの時にやってほしいということです。なぜかと言うと、友達がいたりお酒が入っていると、自分の感覚が麻痺してしまい、正しい判断ができないことがあるからです。それではさっそく4つのポイントをご紹介します。胸が自然とトキメク彼と一緒の時間をゆっくりふり返ってみたとき、緊張感はあるけど、胸がキュンとなったりドキッとしたりする感覚になりませんか。もっと知りたい、もっと触れたい、そんな小さなトキメキがあれば、それは今後大きな恋愛感情に発展する可能性があります。「あきれる」という違和感がほぼない一緒にいると、相手と自分の違いというのは誰しもが感じるものです。そういった価値観や常識の違いを感じたとき、相手に対して「あきれる」「冷める」「引く」といった小さくヒヤッとする感情になったことはないでしょうか。少しデートシーンを具体的に振り返りつつ、思い出してみてください。恋愛の先にあるかもしれない結婚というのは、本来は“覚悟を持って相手とつながり続ける誓い”を立てるものです。その覚悟を持つ前の段階で「ヒヤッとする感覚」があるということは、相手に対して自分の感情が根本的に高まっていない証拠かもしれません。相手と自分の違いがあるのが悪いのではありません。違いを受け止めるだけの高い温度感がないのが、ここでは問題なのです。時間を忘れてしまう瞬間がけっこうある「合う」というのは、性格や話題だけでなく、もっと大きな感覚として「息が合っている」と感じていることを指します。つまり、相手と自分が合っていれば、話が盛り上がるのはもちろん、一緒の空間が心地よく感じ、その結果時間が飛んでしまうような、あっという間に過ぎる感覚があったりします。これを元に考えると、「楽しいんだけど時間通りに物事が進む」とか「楽しいんだけど次の行動を頭の中で想定している」といったことがあると、それは相手に対して感情が高まっていない証拠かもしれません。この人と連絡が途切れたら悲しい感じがする例えば今、相手と突然連絡が途切れたら、あなたは悲しいと感じますか。まあいっかと思いますか。ちょっと深呼吸しつつ、相手のことをゆっくりと思い浮かべながら考え、そして感じてみてください。もし「悲しい」「なんか切ない」といった感覚になるなら、それはすでに感情が相手に引き寄せられている1つの印かもしれません。逆に「まあ仕方ない」「残念だけど縁がない感じだな」とすぐに整理できるなら、心の中は全然恋愛モードになっていないかも。過去にはこの問いをしたとき「なんか悔しい」といった答えを持った女性がいました。これは、相手を落とせなかった、恋愛をモノにできなかったといった、ある種の闘争心が生み出した感情であり、純粋な恋とはまた違いますので気をつけたいところです。恋愛がスタートする前というのは、まだお互い好きの温度が高まっていないことはよくあります。だからこそ、ひとりになって落ち着いた時に感じる暖かな感覚があるかは大切になっていきます。こうした感覚がないのに、なんとなくデートを重ねて気分が盛り上がり付き合ってしまうと、後々「やっぱり好きじゃないかも」といった失敗感覚になる確率は高まります。じっくり付き合えればいいのですが、大人の恋愛は時間が勝負。だからこそ、自分の感情を上手にすくい上げ、そして判断に活かせれば、いい恋愛にもたどり着くことが増えるかもしれませんよ。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Agnieszka Marcinska / EyeEm/Gettyimages©Ivan Pantic/Gettyimages©Catherine Delahaye/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年08月12日一見いい人でも、結婚したあとで「こんなはずじゃなかった!」と思うことがあるものです。付き合う前にその兆候を見逃していなければ……なんて後悔している方もいるのではないでしょうか。今回は、「危険な地雷男」を引き当てないために、チェックすべき特徴をご紹介します。■ 男性は年を重ねるほど魅力的だと思っている婚活市場で「女性は婚活では1日でも若い方が有利!」という言葉をたまに聞きますよね。それは、「女性の価値=若さ」という価値観を持っている人が世の中には一定数いるからなのかもしれません。一方で、「男性は逆に魅力的になる」という考え方をする男性が、なかには存在します。これを真に受けた結果、結婚・再婚ができなくなっている人が意外と多いようなのです。気になる彼が、こういった考えの持ち主である場合、自分を客観視できない人かもしれませんよ。■ 目標ナシ・定職に就いていないこれは、男女ともにある問題かもしれません。女性の筆者が婚活でなかなかうまくいかなかった理由のひとつでもあります。筆者はライター業を始める前に、どうしても諦められない目標があったため、正社員ではなくアルバイト勤務でした。収入が安定していなかったため、彼女や結婚相手を探す男性から敬遠されることがありました。男性も同じように、結婚相手として見られなくなることは、否定できません。実際、そのために元奥様から「甲斐性がない」と離婚を言い渡された男性もいます。この場合、本人に確固とした目標があり、そのために正社員ではない、または収入が安定しないなどの理由がある場合は、まだセーフでしょう。もっとも危険なのは、何の目的もなく「ただなんとなく……」で、その状況になっている男性です。ただ「根拠のない自信とプライド」を持ってしまっている男性もいるため、要注意でしょう。■ 地雷のありそうな男性を事前に見極めてあなたの周りに、当てはまる男性はいませんでしたか?付き合ったり結婚したりして「こんなはずじゃなかった!」「騙された!」とならないように、男性の危険な兆候を見抜ける目を養っておきましょう。(Nona/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月12日「もしかすると私、結婚運が良くないかも……」と思うのなら、運気を引き上げる行動をしてみてはいかがでしょうか。自分磨きや婚活ノウハウの習得以外にも運を強める工夫をすれば、結婚につながる出会いと恋を引き寄せられるはず。早速、12星座別に【結婚運を高める開運法】を見ていきましょう!おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)おひつじ座が結婚運を上げるには、朝型生活にシフトして、ライフスタイルを整えるといいでしょう。夜更かしや夜遊びは控えて、お酒を飲む人は量を減らすと良さそう。結婚は恋愛と違って生活そのもの。健康的で規則正しいライフスタイルを守ったほうが、結婚を引き寄せやすくなるはず。また、おひつじ座にはアクティブな傾向がありますが、活動のコアタイムを日中に寄せることで結婚運も高められるでしょう。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おうし座が結婚運を高めるには、話すときにもう少し言葉をプラスすると良さそう。「話しすぎたかも」と思うくらいがちょうど良いと考えて。丁寧に話すことを心がけると、結婚につながる恋をつかみやすくなるはず。安心して一緒にいられる人だと思われて、相手に信頼されるでしょう。何十年と続く結婚生活では、「このくらい言わなくていいだろう」「態度で察して」というのは夫婦の信頼関係を崩すもとになります。親しい人ほどたくさん話すクセをつけると良さそうです。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)結婚運を上げたいのなら、ふたご座は人間関係を厳選するといいでしょう。特に男友達との飲み会や、それほど親しくない人とのお付き合いは控えたほうがいいかもしれません。恋人募集中で出会いを求めるにしても、頼るなら気心の知れた友人が良さそう。ふたご座はフレンドリーで人脈が広い傾向にありますが、素性の知らない人や異性友だちとの付き合いは慎重に。結婚につながる縁は、あたたかく信用できる人間関係が呼び込むと考えましょう。かに座(6月22日~7月22日生まれ)本来かに座は恵まれた結婚運を持っています。ただ、家の中にモノを溜め込みすぎると、運気が澱んでチャンスを引き込みにくくなりそうです。買ったけれどほとんど使っていない健康グッズや美容アイテム、2年以上身につけていない服やアクセサリーは思い切って手放すといいでしょう。パンパンに詰め込んだ引き出しにはもう何も入らないように、家の中がモノであふれていると運気すら入り込む余裕がなくなってしまいます。適度な整理は結婚運を活性化させるはず。しし座(7月23日~8月22日生まれ)しし座は「帰宅後にマッチングアプリを検索する」「週末はデート」など、婚活を日常生活のなかで習慣づけるといいでしょう。仕事にのめり込むと恋と結婚が後回しになりやすいので、頑張らなくても婚活を続けられるようにすることが大事です。しし座は恵まれた仕事運を持つ人が多く、そのぶん結婚運が弱いケースが少なくありません。「適齢期になれば自然と結婚するはず」と運任せにするより、自分からチャンスを取りに行くスタンスでいると良さそうです。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)おとめ座の結婚運をアップさせるためには、あえてガードをゆるめることが大切です。難しく考えすぎないほうがいいですし、小さなチャンスを余さずつかみ取るには、“運気の受け口”を広くするといいでしょう。そのためには、絵を描くとか写真を撮るなどといったクリエイティブな趣味を持つといいかもしれません。ハッキリとした正解がない世界ではものの見方が柔軟になります。一見するとチャンスに思えないところから、結婚の糸口をつかめるようになるはず。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)てんびん座の結婚運を上げるには、リラックスして過ごせる友人を作るといいでしょう。すぐれた社交力を持つだけに、てんびん座は人疲れしやすいところがあります。でもだからといって、ひとりの時間を作りすぎると恋と結婚から遠ざかってしまうかも。気を遣わないですむ友人と一緒にいることで、人間関係は良いかたちで広がるでしょう。結婚につながる縁を引き寄せるだけでなく、友人とお互いに刺激し合うことで自分を磨けたり、悩みができれば相談する……といった感じで良い関係を築けるはず。さそり座(10月24日~11月21日生まれ)さそり座は「過去の恋愛を完全に手放すこと」で結婚運がアップするでしょう。それほど自覚はないかもしれませんが、さそり座は未練を残しがちで無意識のうちに過去に引っ張られるところがあります。もし元彼からもらったアクセサリーや服をまだ持っているのなら、誰かに譲るかフリマアプリに出品するといいかもしれません。元彼とは今は割り切って友人同士だとしても、本気で結婚を望むのであれば、しばらくは連絡を断ったほうがいいでしょう。いて座(11月22日~12月21日生まれ)いて座の結婚運を上げるには、動植物を育てると良さそうです。自由を愛するいて座にとって、結婚は窮屈なものかもしれません。そうした価値観が潜在意識に少しでもあると、チャンスがめぐっても気づくことができないでしょう。そんないて座に必要なのは、「結婚は縛られることではなく、家族がお互いを育て合うもの」という価値観です。植物やペットをかわいがることで、意識は少しずつ変化するはず。心の受け口が広がり、結婚につながる縁をつかみやすくなるでしょう。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)やぎ座の結婚運は決して悪くないのですが、恋に奥手なところがあるので、結婚につながる出会いをつかむには工夫が必要なようです。何事に対しても「やらなくちゃ」「仕方ない」ではなく、「私はこうしたい」「やりたいことをする」と考える癖をつけましょう。我慢は美徳ではありません。控えめなやぎ座の場合、ちょっとワガママになるくらいがちょうどいいはず。自分をオープンに表現することで魅力がアップし、結婚が期待できる恋を引き寄せられるでしょう。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)みずがめ座は結婚に対して独自の考えを持つタイプです。一般的な結婚をしなければならないと思うと、窮屈に感じてつらくなるはず。もっと柔軟な結婚観を持てば、運気は自然と上がるでしょう。またそのためには、海外の恋愛ドラマや映画を観るといいかもしれません。日本とは違う文化の国の作品ほど、心を開放させてくれそう。「私のやりたいようにしていいんだ」「こういう夫婦関係になりたい」と、結婚に前向きになれる気づきがあるはず。うお座(2月19日~3月20日生まれ)うお座の結婚運をアップさせるには、身近な既婚者から話を聞くことが大事になるでしょう。家庭生活を具体的に思い描けたり、恋愛と結婚の違いがわかったりするはず。そのことで、たとえ「結婚は大変だなあ」と思っても、地に足をつけて婚活できるようになるので損はありません。両親や友人に積極的に聞いてみるといいでしょう。うお座には豊かな想像力があるので、キッカケさえつかめば自分らしい結婚の理想や道のりが思い描けるようになるはず。©NanoStockk/gettyimages©YakobchukOlena/gettyimages文・沙木貴咲
2021年08月07日世の中には、既婚者であることを伏せて女性に近づく男性が存在します。あなたはもし騙されていることに気づいたら、どうしますか?今回は、男性が既婚であることを知らないまま交際してしまい、後になって真実が発覚したという由香里さん(当時29歳)のエピソードをご紹介します。どうしても彼のことが許せず、由香里さんが取った行動とは?熱烈なアプローチに押されて……「あれは2年ほど前の出来事です。当時の私は婚活中で、まだコロナ前だったので頻繁に合コンに行っていました。そこで出会ったのが、都内の大学病院勤務の医師・裕太(30歳)です。私はアパレルブランドで働いているのですが、彼はもともとうちのブランドが大好きだそうです。それがきっかけで意気投合しました」身長も高くイケメンの彼は、いかにもモテて遊んでいそうなタイプなので、由香里さんは少し警戒していました。ところが彼のほうから熱烈なアプローチをされたそうです。お泊まりデートをしたがらない男「何度も『絶対に君を幸せにするから』と言われて、押される形で付き合うことになりました。私は婚活中だったのですが、将来も真剣に考えていると言われました」ところが付き合い始めてすぐに、違和感を抱きました。彼は基本的にお泊まりデートをしたがらないのです。土日は由香里さんも仕事なのでそもそも会えないのですが、夜電話をしても絶対出ようとしません。そして、付き合って1か月ほど経ったある日、とんでもない事実が判明しました。実は既婚者!?意外なところから発覚した真実「彼が、私の勤めるアパレルショップに買い物に来てくれたんです。もともと別の店舗にはよく行くと言っていましたが、うちの店舗は初めてでした。ちなみにお客さまの情報はデータベースで管理していて、全店舗共通。サービス向上のためにどんな細かいことも記載しています。その時もお買い物をしてくれたので何気なくデータを開いたら…なんとつい最近、他の店舗で奥さまとお買い物をしていたことがわかったんです」彼はまさかの既婚者でした。付き合った時に言われたセリフを思い返すと、はらわたが煮えくり返りそうになった由香里さん。結婚している身でありながら「絶対に幸せにする。将来を考えている」などいけしゃあしゃあと言っていたのですから、許せるはずがありません。ところが由香里さんは、すぐに彼を問い詰めることはしませんでした。店員さんの前で恥をかかせて……「どうせ別れるなら、問い詰める前に小さな仕返しをしてやろうと思いついて。私の誕生日が近かったのですが、彼ってすごくカッコつけたがるので『なんでも好きなもの買ってあげるよ』と調子のいいことを言っていたんです。そこで彼をジュエリーショップに連れていき、店員さんがいる前で数百万円のジュエリーを指差して、『何でも買ってくれるって言っていたから、これがほしいの。約束だからもちろん買ってくれるよね』と言いました。口では何でも買ってあげるとは言っても、常識的に考えて、交際1か月の女性からそんなに高いものをねだられるなんて思わないですよね。見栄っ張りな彼は、店員さんの前で、買えないとは言えないようでした。顔を真っ青にして『ちょっと急用を思い出して……』と尻尾を巻いて逃げていったのが、カッコ悪かったです」しかしこの時点でもまだ、彼は既婚者だとバレているとは気づいていません。呆れたことに、こんなLINEを送ってきたそうです。「『君、ちょっとおかしいんじゃない?あんな高いものをねだってくる女性だったなんて、ガッカリしたよ。もう会うのはやめよう』というLINEが来ました。頭にきたので、『結婚しているんだってね。よく奥さまがうちのブランドにお買い物に来てくれているみたいだから、今回のことお伝えしておこうかな』と返しておきました。もちろん妻に連絡する気は一切ありませんが、これで少しは焦っているかもしれませんね。ちょっとだけスッキリしました」ジュエリーショップで恥をかかされたくらいで彼が懲りるとは思えませんが、どうして妻の存在がバレたのか疑問でしょうし、いつ妻に連絡されるかとヒヤヒヤしているかもしれませんね。これを機に少しは反省をし、未婚女性を騙すという最低な行動から足を洗ってほしいものです。©Westend61/Gettyimages©Zero Creatives/Gettyimages©suedhang/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年07月25日「絶賛、婚活中!」という人や、「そろそろ婚活を始めなきゃ……」という人のなかには、結婚の決定打となるプロポーズのことを考える人も多いはず。実際に結婚した人の、「プロポーズの決め手」を知っておくことで、自分の婚活に活かせるかもしれません。自分だったら、なにを重要視するか……相手がいない状態でも考えておくことで、いざプロポーズのときの心の準備もできます。そこでIBJが実施したアンケート調査を元に、「プロポーズをした決め手」または「プロポーズを受けた決め手」がどういったものなのかを、3位からランキングで発表いたします。■ 第3位:「この人以上はないと思った」(391人)上記の調査の中で、IBJメンバーズで過去にご成婚退会された986人に、「プロポーズした・受けた決め手は何ですか?」と聞いたところ、3番目に多かった回答が、「この人以上はないと思った」(391人)でした。婚活中に、「この人以上はない!」という決め手があれば、即決できますよね。でも、いろんなお相手に会う機会が増えれば増えるほど、「もっといい人がいるかも」とか、「ここがもう少し良ければ……」なんて、欲がどんどん出てくることも。何でもかんでも難癖をつけ、相手の欠点ばかり見ていると、「もっともっと!」と、なりがちです。「現実にこんな人いないんじゃないか……」というオチになるかもしれないので、「ここだけは譲れない」という条件をあらかじめ決めておいて、それをクリアした人の中から即決することが現実的かも。■ 第2位:「将来をリアルに想像できた」(398人)同調査の中で2番目に多かった回答が、「将来をリアルに想像できた」(398人)でした。「いい旦那さんになりそう」とか「優しいお父さん像がみえる」など、相手との結婚生活でのリアルな想像ができると、彼との結婚に対して、より現実味が増します。反対に、「価値観が真逆すぎて理解できない」「彼はいつまでも遊んで暮らしたいのかも……」など、結婚生活を想像できない人とは早めに離れた方が、婚活の近道かもしれません。■ 第1位:「ずっと一緒にいたいと思った」(582人)そして最後に、同調査中一番多かった回答は「ずっと一緒にいたいと思った」(582人)でした。この決め手は最高の理由ですよね。どんなに「カッコよくてタイプ」とか、「収入がいいから将来安泰!」なんて条件がそろったとしても、一緒にいて居心地が悪いと、その人との結婚はうまくいかないかも……。「ずっと一緒にいたい」と心から思えるかどうかで結婚を決めたほうが、お互い幸せに生活できそうです。■ いざ、というときを想像しておきましょう婚活の初期段階では、実際に結婚するときのことを想像できない人もいるかもしれません。とはいっても、突然いい人が現れてトントン拍子に話が進むこともありえます。相手への条件設定や男女間の会話テクニックを磨くなど、婚活中やることもたくさんありますが、プロポーズを受けたときの状況を想像をしておくことも、大事なことかもしれません。【参考】成婚者の8割が「運命のお相手と結婚できた」と回答!カウンセラーのサポートが必要と感じた方は9割に。(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第79回は、好みがハッキリしすぎているタイプの女性が、出会いをつかみやすいコツを3つご紹介します。1.とにかく出会いの場へ出向くこと【結婚引き寄せ隊】vol. 79「どんな人でもいいから出会いたい!」という女性は少ないはず。例えば理想のタイプが明確にあったり、自分の趣味嗜好がハッキリしていたりすることも。なんだかんだ言って、やっぱり、好みのタイプって、ありますよね。そんな好みがハッキリしすぎている女性だと、出会いを探してもピンポイントすぎて、恋のチャンスがないことも。ですが、婚活中に見聞きした、そんなタイプの女性が出会いをつかんだコツのひとつめといえば、とにかくたくさんの異性と出会える場へと出向くことです。筆者の場合も、趣味も仕事も同じようにエンタメ好きで、そのなかでもさらに好きなものは細分化していて、その気持ちを分かち合えるような男性を探すとなると、けっこう難しいところがありました。だから、結果として1,000人もの男性と出会ってきてしまったのかもしれませんが、とにかくいろいろなタイプの男性がいる環境に出向くことって、大事です。自分の好みに近い男性に出会うこともあれば、趣味を共有できなくてもリラックスできる男性を見つけることもあったり、どんな男性だったら自分に合うのか、つまるところは自分のことをよく知ることができました。わかっているようで、わかっていないのが、自分自身のこと。相手探しをしているようで、実は自分のことを深堀りしていく作業が、婚活でもある気がします。同じように、好みがハッキリしている女性は、ドンピシャの男性を探したいなら四の五の言わずに、多くの出会いが期待できる場へ出向くのがベスト。いまの時期だと、リモートでできるオンラインお見合いなどもありますから、どんどん活用してみるのも手です。2.堂々と好みを言うこと出会いを探し続けていても、なかなかいい人に出会えないときって、凹みますよね。そんな状態が続くと、本当はどうでもよくないのに、相手選びが適当になってくることもあるでしょう。それに、もし出会いがあって「あんまり合わないかな……」と心の中では感じていても、本心を言い出せずに、相手の男性に合わせてしまうこともあるかもしれません。ですが、自暴自棄になったり、ガマンしたりして男性に合わせても、そのシワ寄せは自分にふりかかってきます。あとになって「こんなはずじゃなかった」とならないように、堂々と自分の好みを出してしまったほうが、実は気持ちがラク。例えばアニメが好きな女性が、最初はそれを隠していたのですが、あるときから好きなキャラクターの話を男性にしたところ、「そういうのが好きだったんだね。全然知らないから教えて」と言われて、そこからは遠慮せずに話すようになったそうです。好きなアニメの作品について話していると自然と笑顔も増え、男性も一緒にいると楽しいと思う機会も増えていったようで、その後の展開もスムーズでした。こんなふうに自分の趣味などを隠さないことだったり、異性の好みもハッキリとしているなら先に言っておいたりすると、「好みに近いかも」と紹介の話が舞い込むこともあるかもしれません。3.趣味に特化した場へ参加すること先ほどご紹介したように、先に自分の好みを言っておくことで、その後の展開がうまくいくことも少なくありません。そういう意味でいえば、最初から自分の趣味に特化した場へ参加しておくと、共感できる男性と出会いやすくなります。のんびりウォーキングしたい人ならお散歩コン、アートが好きなら美術コン、映画が好きなら映画コンなど、趣味のコンパを展開している場も多いので、探してみるのもいいでしょう。とはいえ、趣味が同じで話が合うからといって、ガチに語りすぎて反発しあう仲になることもあるかもしれませんし、趣味がちょっと同じというだけでも、相性がぴったりの男性も存在することも。ですので、まずは共通する趣味をきっかけに、お互いのことを知る機会となる場へ足を運ぶのも、新しい発見につながりますよ。出会いを探していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともになるず。そんななかから、「この人は!」と思える人に、みなさん出会いますように!文・かわむらあみり©Paul Bradbury/Gettyimages©Hinterhaus Productions/Gettyimages©Valentin Casarsa/Gettyimages
2021年07月19日「婚活」とか「恋活」という言葉もすっかり耳になじみ、理想のパートナーを求める男女のライフスタイルの一つとして、世間に定着してきましたね。出会いの場も多種多様に用意されています。合コンやお見合いパーティーをはじめとして、ネット婚活や結婚相談所などのマッチングサービスの利用者も右肩上がりなんだとか。条件を設定して絞り込めるので、効率よくお相手探しができそうですね!ところが、数多ある出会いの場をくぐりぬけてきても、なかなか理想の相手に出会えない…という声も聞こえてくるのです。合コンはもちろん、婚活パーティーなどのイベントだけでなく、ネット婚活・結婚相談所にも登録し、100人近くの異性と対面したという人でも、実際に恋愛関係に持ち込めた相手は数人、という体験談も。出会いの数が多くても、理想の相手にヒットするかどうかは運なのでしょうか?それとも、やっぱり妥協が必要?今回は、ここらへんの「お相手選びのツボ」を探ってみたいと思います。■理想=条件ではない理想の恋人像…挙げればキリがありませんよね。年齢や年収はともかくとして、容姿や性格など、要望が増えれば増えるほどハードルは上がっていくもの。かといって、妥協を重ねていては良い恋ができるとは思えませんし、ハードルが下がる分、変な輩に引っかかる可能性も跳ね上がります。特にネット婚活では、恋愛に対して真剣じゃない男性も多いと言いますし、注意が必要です。相手に求める「ここだけは譲れない!」という条件を絞ると、現実的な出会いにつながりそうですね。例えば・年収は自分より上か同等・ともかく誠実であることなど、とりあえず条件は2つくらいにしてみてはどうでしょうか?他にも設定したい項目はいくつもありますが、ひとまず我慢。絶対数を増やすことも努力のひとつと言えそうです。■価値観が似ている人を探すのは意外と難しい長く一緒にいたい人だから、一緒にいて疲れず、共感できる部分の多い人を選びたいもの。そのためには、「育った環境(家族構成や経済状況など)が似た人から探すと良い」と言われていますよね。ところが、元結婚相談所のマーケティング部長であった西口敦氏の著書『普通のダンナがなぜ見つからない?』によると、価値観が近い人を見つけるのは、いわゆる「三高」を見つけるより難しいのだそうです。確かに、いまどきの女子の恋愛観では、高いスペックよりも平均的な収入・平凡な容姿・平穏な性格という「三平」が好まれますが、この3つの条件が既にある上で、育った環境や価値観の近い人を探すというのは、ハードルをさらに上げる行為なのかもしれません。■相手を育てる、という選択肢第一印象で「うわ、無理」と思ってしまうような容姿だとしても、「我慢して一ヶ月付き合ってみろ!」と言う友人がいます。顔や骨格そのものは変えられませんが、それが単に「服がダサい」「清潔感がちょっと…」など、今後の啓蒙でどうにかなるものならば、出会った時点で切ってしまうのは惜しい、と。特に、草食理系男子やアキバ系は、容姿に頓着しない人が多いのが特徴。見た目以外は特に問題がないのであれば、磨けば光る原石である可能性も!自分好みに育てる喜びを教えてくれるのも、このタイプであるといえるでしょう。恋愛って家族の次(場合によっては家族以上?)に密接な人間関係。「家族は選べないけど、恋人は選べるから」と理想のを追求しすぎるのでは、チャンスは半減してしまいます。かといって、ハードルを下げすぎて自分を安売りするのでは、本当にいい恋ができるのか疑問です。恋人は選べるけれど、その恋人はいつか家族になるかもしれない人。どこまでなら諦めがつくのか、どこが譲れないのか、というラインを、適切なところで引くのがポイントになりそうですね。後悔しない相手選びとは、お相手の資質に頼るものではなく、自分主体の決断、と言えるのかもしれません。(文=石村佐和子)
2021年07月19日「素敵だと思う人はみんな既婚者」というのはアラサー女性の悩みのひとつです。同年代のいい男性はみんな既婚、婚活市場でも勧められるのは10歳以上も年上の人ばかり……と嘆く声も多いもの。そんななか、同年代の未婚男性から隠れたいい男性を探し出し、恋を実らせている女性たちには、いくつかの共通点があったのです。■ 恋を自分主体で進めているできれば相手から押してもらって付き合いたい、こちらから積極的に動かなくても、デートに誘ってもらいたい……これらは決して高望みではありません。しかし学生時代のノリのまま男性が押してくれるのを待っていると、身の回りから「結婚したいスペックの男性」が1人、また1人と消えていくことに。アラサー以降の婚活・恋活で、同年代の男を射止めている女子は、自分から押すことにためらいがありません。「デートに誘ってくれないから脈ナシ」「プロポーズがないから結婚できない」なんて言わず、自分のペースで動いています。自分から押す!ダメなら次!というくらいのパワフルさが必要です。■ してほしいことを伝える大切なのは、相手に察してもらうのを待たず、自分がされてうれしいこと・嫌なことへの反応をわかりやすくするということです。男性が主導権を握ることに抵抗のない年上世代に比べ、アラサー男性は女性と対等なスタイルを望みがち。男性だけがイベントに気力とお金を使うこともないし、そもそも、いろいろリードしないと!という気合も少なめ。とはいえ、女性の喜ぶ顔が見たい!という気持ちはあるので、女性から「してほしいことを伝える」「かなえてもらって喜ぶ」のサイクルが重要になってくるのです。「言わなきゃわかってくれないの?」と面倒に感じるかもしれませんが、彼らは察するのがあまり得意ではないだけで、言えば大体のことは叶えてくれるタイプでもあります。■ 相手を見てコミュニケーションをとる見た目を美しく保つ、料理や家事スキル、話を聞くテクニック、癒しオーラ……などなど「女子力」と言われるものがいくつかあります。ただし、婚活や恋活のカードとして使うには「相手が求めているものを見ること」とセットにするのがマストです。焦ってくると特に、自分の美点をアピールすることに走りがちです。その結果、頼まれていもいないのに彼の家を掃除したり、手料理をふるまうことにこだわりすぎるなど、彼が求めていないことまで「やってあげている」自分に酔ってしまいがちです。相手を見てアピールを行う、コミュニケーション能力の高い人が同年代の恋愛には有利になります。■ 積極的に動いて恋を呼び込もう周りはどんどん結婚して、同年代の男性がいない……そんな競争率高めの恋を制するのは、やはりコミュニケーション能力の高い女性。察してもらうの待ち、誘われるの待ちなど「待ち」の姿勢はとにかくNG。私ばっかり行動してる……なんて被害妄想は捨て、「動いた人から好きな人と付き合える!」とポジティブに構えておきましょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月19日恋活や婚活を必死に頑張っていると、「早く彼氏が欲しい」という気持ちがわきますよね。微妙な相手でも、告白をされたら「付き合ってみようかな?」と、つい考えてしまうこともあるはず。でも、相性が良くない人と付き合うのは、正直時間の無駄です。そこで今回は、あなたと相性が悪い男性の特徴をご紹介します。こんな男性なら、友達止まりでいいかもしれませんよ。■ 会話中にモヤッとすることが多い「相手と会話しているとなにかとイラッとしたりモヤッとすることが多いなら、相性は合ってない。会話が心地良くないと、関係ってそう続かないから」(33歳女性/フリーランス)相手と心地よく会話ができないのなら、一緒にいるのも辛いでしょう……。そういう人と交際をしても、あっという間にサヨナラになるのが目に見えます。■ 「なんか違う…」と漠然と感じる「良い人なんだけど、ピンとこないというか……なんか違うんだよなぁ、と感じるのなら違うんだと思う。もちろん、ピンときたからといって相性が良いとも限らないけど、漠然と違うと感じるのなら、無理に付き合わなくてもいいでしょ」(32歳女性/事務)見た目は悪くないし内面も普通なのに、なんか違う……と感じることってありますよね。自分の直感が自分の脳に「この人は違う」と訴えかけているのなら、それに従ったほうがいいかも。■ 価値観が自分とズレている「あまりにも自分と価値観がずれているのなら、どんなに顔がタイプでも交際は困難だと思う。やっぱり、仲良く付き合っていくにはある程度価値観が似ていないとキツい」(28歳女性/接客)自分の価値観とぴったり一致する人など、この世にいません。ですが、仲良く付き合っていきたいのなら、相手の価値観が自分の許容範囲内でないと難しいです。あまりにもズレているのなら交際は考えものですね。■ 一緒にると疲れる「一緒にいると『楽しい』よりも、『疲れる』と感じることのほうが多いなら、相性は良くないよね。変に気をつかちゃって疲れるとか、相手のテンションについていけないとか、急かされて自分のペースが乱れるとか。そういう相手なら自分のためにも離れた方がいいと思う」(30歳女性/医療)理想のタイプだけと、2人きりになるとなんか疲れる……と感じるのなら、あなたと合っていないのです。「理想の人=相性が良い」とは限りませんからね。■ 相性が合わない人との交際は難しい恋活・婚活をしていて理想の男性にめぐり会えても、もしご紹介したようなことがあるのなら、交際はちょっと考えたほうがいいです。もちろん一度付き合ってみるというのもありですが……ほかの人を探した方が賢明でしょう。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月15日失恋の悲しみはとても深く、そう簡単に癒えるものではありません。この悲しみの沼から這い上がり、「前を向こう!」と決めたあなた。今回は、未練を断ち切って「新しい恋」をする方法をご紹介します。■ 自分の悲しみと向き合う「結婚も考えていた彼から突然別れを告げられて……。眠れなくて食べられなくて、死にたいくらい辛かったけど、平気なフリをしてました。すると友達が『私の前では泣いていいんだよ』って言ってくれて。その子の胸を借りて思いっきり泣いちゃいました。正直まだ忘れられてはいませんが、辛い思いを彼女に打ち明けたことで、また恋をしてもいいかな、と思えるくらいには回復してます」(28歳女性/雑誌編集)本当は息もできないくらい苦しいのに、平気なフリをしていませんか?今にも涙がこぼれそうなのに無理して笑顔を作っていませんか?強がって、傷ついていないフリをしてしまうと、悲しみの逃げ場がなくなってしまいます。泣きたいときにはしっかり泣きましょう。そうすることで、悲しい思い出に整理がつきやすくなります。急がなくても大丈夫なので、今は涙を流れるままにしてあげてください。少しずつ、涙も乾いてくるはずですよ。■ なにごとも焦らない「周りが次々ゴールインしてるのに、私は彼氏にフラれてシングル。これじゃいけない!と、合コンや婚活パーティーに行きまくってました。でも、全然いい出会いがなかった、というか声がかからなかったんです。もういいや、としばらく婚活はお休みしてましたね。でも先日、人数合わせでいいからと友人に頼まれていった合コンでは、2人の男性から連絡先を聞かれて……。今思えば、あのときは、必死さが顔や雰囲気で出てしまってたのかもしれませんね」(26歳女性/営業事務)過去の恋愛を忘れるために、新しい恋愛で上書き保存!とばかりに、焦って物事を進めようとするのは厳禁。焦ると得てして失敗することばかりです。なにごともタイミングがあるので、時の流れに身を任せましょう。■ 新しいことを始める「彼氏にフラれて週末のスケジュールがいつも真っ白に。これじゃあいけないと、ずっと気になってたボルダリングに通うことにしました。今ではボルダリング仲間もできて、彼らとボルダリング以外にもBBQや飲み会を楽しんでいます。そのなかに、ちょっとイイ感じの人もいるんです。」(27歳女性/歯科衛生士)外に目を向ける余裕ができたら、新しい世界の扉を叩いてみましょう。友達と飲みに行くのもよし、興味があることにチャレンジしてもよし。新しい世界に飛び込んで、忙しくする事で、失恋の痛手を考える暇もなくなりますよ。世界が広がることで人間関係も広がります。そして、そのぶん出会いのチャンスも広がるのです。■ 人間は忘れるようにできている無理やりにでも彼氏を探そうとするのではなく、もしいい出会いがなければ「今は時期じゃないんだ」と気持ちを切り替えて、自分磨きをするのもいいでしょう。どれだけ辛く悲しい恋も、思い出にできるのが人間の特権。涙の向こうに見えるのは、きっと幸せな未来です。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月13日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、二人の男性の間で揺れ動く28歳女性。長年付き合っている彼氏と結婚か、急接近し始めたずっと好きだった彼と交際か。選ぶなら、佑雪さんのおすすめは?お悩み:「長年の彼氏と結婚か、ずっと好きだった男性と交際か?」【クラブ佑雪】vol. 198長年付き合った彼氏Aとの結婚か、ずっと好きだった男性Bとのお付き合いに踏み出すか究極の選択を迫られています。相手から告白されて長年付き合っている彼氏Aがいて、結婚が具体的になっています。彼氏はやさしくて私の気持ちを優先してくれ、ありのままの自分を受け止めてくれる家族以上に家族のような存在です。 しかし、長年付き合っていくなかですれ違いもあり、何度か傷つけられたこともありました。結婚の話は自分からも積極的に進めていましたが、お互いのタイミングが合わなかったりして、私の「結婚するならこの人しかいない」と思っていたピークは過ぎてしまったことと、どうしても許せないことがあることで、このまま結婚してもいいのかなという不安が生まれています。そんな折、ずっと好きだった男性Bと急接近してしまいました。一緒にいるととても楽しく、男性としてときめいてしまう相手です。彼氏Aとは真逆のタイプで男らしくリードしてくれ、どちらかというと亭主関白なタイプです。 Bからも「好きだしかわいいと思ってる、〇〇(私)がフリーなら付き合いたい」と言っていただきました。彼氏Aと結婚した場合、お互いを知り尽くしていて、ありのままの自分でいられ、平和に楽しく暮らしていける気がしています。 Bのことは、とても好きだし、恋の始まりのような楽しさは心地よく、もっと共に時を過ごしたいと思います。しかし、長年手に入れることができず内に秘めたていた恋のため、自分の中でBのことが美化もされているだろうなということもわかっています。付き合った場合、案外思ったのと違うとあっさり別れてしまうのではという予感? もあります。 アラサーという年齢もありいろいろと考えてしまいます。長期的な目線で理性的に選択すると彼氏Aとの結婚、今この時の心の向くままに選択するとBとのお付き合い。 どちらを選んでも後悔するだろう選択に頭を悩ませています。(みみこ28歳未婚OL)究極の選択、どっちを選ぶかこれ、AさんBさんで迷っているというより、今の彼であるAさんと本当に結婚していいかを迷っているんでしょうね。やはり、お相手がどなたかで人生が大きく変わる結婚って、ものすごいギャンブルですから。Aさんとの結婚話が浮上して、本当にそれでいいのか、確認したくて、あえてBさんと急接近したんでしょうね。ここでBさんの発言に注目。「好きだしかわいいと思ってる、私がフリーなら付き合いたい」って、どうなのよ?諦めてるでしょ?っていうか、諦めたフリしてるでしょ?だって本当に男らしくて(昨今のコンプライアンスに照らして、よろしくないワードではありますが)、亭主関白系の方だというのであれば、「付き合いたいから、彼氏と別れて、僕と付き合ってほしい」ってはっきり言うでしょ?でも言わない。ということはですよ?つまりはBさんというのは、ご相談者さまが頭の中で考えているほど、男らしくもなければ、亭主関白系でもなく、リーダーシップもない方なのでは?もしくは、本当に男らしく亭主関白系でリーダーシップがあったとしましょう。それなのに「オレについてこい」的なことを言ってこないってことは、本心としては付き合いたいとは思ってないってことでは?ということを冷静に考えてほしいですね。ご相談者さまがどういうのがお好みかは存じません。実際にやってることは違っても、口先が上手でドキドキさせてくれる男性がいいのであれば、Bさんでもいいと思います。でも、言行一致で嘘のない男性をよしとするのであれば、Bさんのような方とは今後付き合ってもモメますし、結婚したらさらにがっかりの連続なのが目に見えています。わたくしの予想としては、仮にBさんとなんとかなったとしても、結婚はなさそう。というか交際自体、短期政権で終わりそう。年齢のことを気にするのであれば、Aさん一択ではないでしょうか。どうせ、なんの不満もない結婚なんて、この世に存在しませんから。今の不満にさらに別の不満が重なるだけです。そして、いいこともあるでしょう。また、年齢を考えないことにして、Bさんをいったん選んで、ダメになったらそれはそれということで、新たな旅に出るというCプランだってあるわけです。人生は不満を飲み込んで、ある程度の予測が可能な安定を選ぶか。予測ができないがゆえの不安を抱えても、きっとどこかにある幸せを夢見るか。どちらかなんですよね。これが答えになるかどうかわかりませんが、人生、そういうものであることをご理解いただけましたら幸いです。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】※マガジンハウスの会員登録をしていただくことになります。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Johner Images/Gettyimages文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2021年07月12日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第78回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その26をお届けします。1.無言電話の男【結婚引き寄せ隊】vol. 78それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。年収、年齢、居住地、趣味……といった希望条件で絞っていき、気になったのは、ある30代のサラリーマンの男性。何度かサイトのメッセージでやりとりをして、その後、実際に会うことになり、お互いの携帯電話の番号も伝えていました。数日後に約束の日を控えていた、ある日。日中に何度か、その男性からの着信履歴が携帯にありました。その頃はちょうど仕事がたてこんでいて、日中はなかなか電話に出られず、夜に時間があるときにかけ直そうと思ったまま、結局その日は多忙で折り返せませんでした。すると、翌日もまた、気づくと着信履歴が……。留守番電話を確かめたら、ため息まじりの無言の様子が聞こえます。その日はまだ余裕があったので、着信があってからすぐ電話したら「電波が届かないところに〜」というアナウンス。うーん、と思って放っておいたら、5分後に電話が。このときすぐ電話に出たら、「……」。あれ?私、電話かかってきたよね?と電話を取ったはずなのに出ても、無言電話で混乱。でも、「もしもーし!」と何度か言うと、「……もし…もし」と消え入りそうな声が聞こえてきます。要は、約束の日に都合が悪くなったという話だったのですが、「……日が近いので……メールじゃなく電話を……」という男性。その男性の対応は丁寧だともいえますが、無言電話のような間合いの取り方も気になり、結局のところ、それからお互いにタイミングが合わず会うことはありませんでした。もしかすると会ったらまた印象が違ったかもしれませんが、その前の段階で、「アレッ?」と直感的に違うと感じたら、時間は有限なので、どんどん取捨選択していくのも婚活には大事だと思ったのでした。2.親に会わせたがる男それは少人数でのプチお見合いに行ったときのこと。半個室になっている場所で、パーティよりも長めにそれぞれ会話ができるスケジュールになっていて、ひとりずつの結婚観や仕事についてなどの話をじっくり聞くことができました。そんななかで、誠実そうな印象を受けた40代前半の男性とは、会話していても戸惑うこともなく、スムーズ。男性から「これが終わったら、お茶でもしませんか」とお誘いを受け、とくにあやしいところや不快感もなかったので、その後カフェへとふたりで移動しました。「仕事ひと筋で出会いがなくて気づいたら40代になっていたんです」と話す男性に、「私も仕事ばかりしてきていまに至ります」と話して、意気投合。だったのですが、会話の途中から、だんだんと親の話が多くなってきました。とくに母親が結婚について心配しているという男性は、両親とも距離が近い様子。私も家族はとても大事で、親を大事にする男性の姿勢は共感できましたし、婚活なのに遊び相手を探しに来るようなとんでもない男性もいるなか、きちんと親と将来について話しているのは、話が早くていいと思いました。ただ、「だから今度は、まず僕の母にも会ってほしいんです」という男性。へ?と思わず聞き返しますが、返答はやっぱり同じ。でも、出会ってまだ付き合ってもいないのに(!)すぐ親に会わせたがるなんて、いくらなんでも早すぎる……。なんだか急ぎすぎていることに違和感を覚えて、その場でやんわりお断りして、結局その後会うことはありませんでした。3.少食な男それは30代の男女が集まる飲み会で出会った、30代前半の男性のこと。最初のうちは遠くの席に座っていたその男性は、席替えをしているうちに、目の前の席に移動してきました。見るからに細めのちょっと弱々しく見えるその男性は、メガネの奥の細い目が常に笑っているような、やさしそうな雰囲気。ずーっと、おかわりせずに同じコップに入った飲み物を少しずつ飲み続けているので、何を飲んでいるのかたずねたら、「ウーロン茶」という返事が。「飲み会なのに、お酒を飲まないんですか?」と言ったら「すぐ酔っ払うし、食事にも興味がなくて」というのです。よく見ると、ウーロン茶1杯をちょびちょび飲み続けているようで、出された料理にもほとんど手をつけていません。だったら、飲み会ではない場所に参加したほうがいいのではと思いつつも、男性は「人が酔っ払う姿を見るのがおもしろいから」といった参加理由だそうで。それを聞いて、楽しく一緒にお酒が飲めず、食事にも興味がないとなると、自分には合わないなあ、と感じました。婚活していると、こういったさまざまなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな出会いをつかんでくださいね。文・かわむらあみり©svetikd/Gettyimages©Mami_HG/Gettyimages©pixelfit/Gettyimages
2021年07月09日「婚活をしているけれどなかなかうまくいかない……」そう悩んでいる女性もいるでしょう。もしかしたら男性が望んでいる条件と、あなたの言動がうまくかみ合っていないのかもしれません。そこで今回は、「男性が結婚相手に求めること」をご紹介します。■ 寛容さ・優しさ「鬼嫁系の女性と結婚したら、絶対に帰りたくなくなっちゃう。別に無理に明るくしろとは言わないけれど、ある程度の心の広さはほしい」(28歳男性/エンジニア)結婚相手に家庭的な要素を求めるのは当然でしょう。それに加えて一緒に住むとなると、母親のような寛容さを求めるよう。たしかに毎日ピリピリしている人と過ごしていたら、気が滅入ってしまいますもんね。「バリキャリ女性よりも、やや天然の癒し系が好き」という男性が多いのも、このような理由からきているのかもしれません。■ 健康的な外見「細すぎる子は見ていて心配になる!どちらかというとふっくらしている女の子のほうが、一緒にいるぶんには落ち着けます」(32歳男性/営業)女性は結婚相手に経済力を求めることが多いはず。でも男性は「見た目」を重要視する傾向にあるようです。とはいっても「美人じゃなきゃ嫌だ」というわけではなく、ある程度の清潔感や、健康的な体を本能的に望むよう。つまりモテるために行う過度なダイエットは、かえって魅力を半減させる要因につながるみたい。適正体重をキープしているのであれば、無理をしすぎる必要はないでしょう。■ 愛情「マッチングアプリで結婚寸前まで行った女性がいたけれど、俺が好きというより、消去法で俺を選んでいる感じがしてしまって。なんか違うなと思って別れることにしました」(34歳男性/銀行員)「結婚したい!」という気持ちが先走ってしまうと、肝心な愛情を忘れがちに。でも「お金持ちと結婚したいから」「年齢的に焦っているから」などという理由で結婚を急かしても、結局は相手に見透かされてしまいます。いまではマッチングサイトや婚活パーティーなど、さまざまな方法で男性陣と出会うことが可能。しかしながらたとえ結婚を最終目標にしていたとしても、スペックで物事を判断するのではNG。しっかり相手と向き合うことを忘れないようにしましょう。■ 男性目線で考えるのもいいかもどれも単純なことかもしれませんが、結婚にとらわれすぎてしまうと、つい見失いがちに。一生を共にする相手だからこそ、女性陣も焦らず、時には男性目線で結婚を考えてみても良さそうですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月06日恋愛体質って、子どもっぽくてよくないイメージを持つ人が多いものです。でも、恋愛第一主義の人は、実は意識次第ですごく物事をプラスに変える力があるんです。今回は恋愛体質さんが、恋愛にのめり込む力をプラスに変える5つの習慣をご紹介します。恋愛体質は悪いこと?のめり込み力をプラスに変えてもっと愛される5つの習慣【おおしまりえの恋愛道場】vol. 127恋愛体質と聞くと、皆さんはどんなイメージを抱きますか?彼のことばかり考えていて、仕事や友人関係にもすぐ影響を出す人メンタルが恋愛に引っ張られて安定しない人恋愛の調子が顔に出やすい人などなど、いろいろイメージはあると思います。恋愛体質にはネガティブなイメージを抱く人が多いですが、裏を返せば、しっかりと他者(彼)にエネルギーを注ぐ力を持っていることの証明でもあります。つまりエネルギーの使い方によっては、恋愛だけでなく仕事や私生活でも活かすことができるのです。では恋愛体質の人が恋愛に振り回されすぎず、恋愛ではさらに愛され、同時に仕事や友人関係ではもっとプラスに充実していくために、どんなことに気をつけていけばいいか、ご紹介していきます。恋愛体質って、どんな人を指すの?まずは皆さん、自分がどの程度恋愛体質か把握しているでしょうか?ここでは10個の項目で、あなたの恋愛体質度をみていきます。7つ以上当てはまる人は、かなり恋愛体質が高い傾向にありますので、まずは自分の気質を把握するところから始めましょう。いつも恋愛していたいと考えている恋バナをしている時って、話すのも聞くのもすごく楽しい!恋愛が生活の中心であり、1番の優先事項恋愛の状態が、気分や体調、行動力や決断力に影響する自覚がある周りからいつも恋愛しているイメージだと思われている恋愛してない人を見ると、「もったいない」と思うことが多いもともと感性が豊かで、顔や態度に出やすい恋愛が悪くなると痩せたり体調を崩したりすることがよくある親や親友など、親しい人の顔色をかなり気にするほうである自己評価や自己肯定感はかなり低いと思う恋愛体質かどうかを見極めるポイントは、大きくは2つあります。1つは恋愛に対するニーズ自体が極めて高いということ。2つめは、その根底にあるのは、自分を受け止めて愛してもらいたいという強い渇望感があるかということです。この2つが合わされると、恋愛が自分の中で絶対的な価値を持ち、同時にそれに振り回されてしまう傾向がぐっと高まるのです。恋愛体質をプラスに変えるために、意識したい5つの習慣ここでは、恋愛体質の人が恋愛に注ぐエネルギーをプラスに変えて、仕事や恋愛でもさらに良い影響を生み出すために、意識したい習慣を5つご紹介します。これを意識せず恋愛にのめり込んでいると、恋愛のリズムに感情や体調、普段の生活全部がグワングワン振り回されます。その結果、周りからのイメージも悪くなっていく可能性があります。ぜひできることから取り組んでみてください。幸せをしっかりと感じるまずは今の恋愛から感じる幸せを、しっかりと体に染み込ませることが大切です。「ながら食い」を例にするとわかりやすいですが、感情もなんとなく受け取るのか、しっかりと意識して受け取るのかで、自分の心への染み込み度合いや満足度が変わっていきます。なんとなく幸せを感じているだけだと、いつまでも自分が求める満足感には到達できず、「もっともっと愛されたい」と愛を渇望し続ける状態が続きます。まずは今の恋愛で幸せや愛を感じるシーンがあったら、ゆっくり深い呼吸をしながら、幸せを感じるところから始めましょう。「してあげたい」気持ちを外側にも意識的に向ける恋愛で満たされている時って、世界が穏やかでいつも以上に心地よい場所に感じられたり、周りの人が自分の味方に感じられたりする時があります。これは恋愛という親密な関係で私たちが安心感を覚えたからこそ、感じられる幸せな状態です。こうした恋愛によるいい影響を感じたら、その感覚で自分と彼以外の世界にも意識を向けられると、恋愛以外の物事への接し方が変わっていきます。その結果、ポジティブな影響の輪がさらにさらに広がることにもつながります。自分の価値と恋愛を切り離す恋愛中は良いことばかりじゃありません。例えば彼の気持ちが離れたり、衝突したりする日もあるでしょう。そういう時に恋愛体質の人が気をつけてほしいことが「彼の態度と自分の価値を結び付けない」ということです。「彼から愛されない自分なんて意味ない」「彼が私のこと嫌いになったかも…もう私は終わりだ」「この恋愛がうまくいかないなら、もう私はどうなっても良い」「彼以上の人は私には存在しない」みたいな気持ちになったことはありませんか。恋愛体質の人は、こうした「彼=自分の全て」といった発想によくなりがちです。ですが彼から愛されても愛されなくても、あなたの存在価値は変わらないし、あなたはオンリーワンで素晴らしい存在です。恋愛の雲行きが怪しい時ほど、この極端に彼の存在を自分の中で大きくしすぎないような意識は、持っておいたほうが良いでしょう。考えすぎない、感じすぎない恋愛体質の人は恋愛に向ける熱量が高いので、つい相手のことや今後のことを考えすぎる傾向にあります。しかし、人間というのは不思議なもので、考えるほど、思考はネガティブなほうに傾く傾向があると言われています。生き物としての危機管理能力のせいなのですが、これを踏まえると、恋愛に熱量を向けがちな人ほど、彼のことを想うほど、関係に不安を抱く傾向が強まるということが言えます。不本意な仕組みですが、恋愛で行き詰まった時こそ、それについて考えすぎずに気持ちを切り替える対処法を持てると安心です。愛されたい気持ちを、愛するための行動に変える恋愛体質の人は、基本的に「愛されたい」というニーズが強いです。しかし恋愛関係とは難しいもので、愛されたいと思っている時は相手から期待通り愛されることはありません。ではどうしたら良いかというと、愛されたいと思ったら、自分がまずは相手を愛すことから始めなくてはいけません。相手から受け止められたいと思ったら、どんな状態でもまずは相手を全面的に自分が受け止め、肯定する。相手から甘いささやきがほしいと思ったら、相手がほしいと感じているものを考え、それをまずは自分から与えてあげること。愛されたい気持ちが高まった時ほど、自分から先に行動を起こしていくことで、巡り巡ってほしかった愛がさらに彼から与えられることにつながります。恋愛体質の人が取り組むと、彼との関係もそれ以外のことも良くなる5つの習慣をご紹介しました。1つ1つは自分の意識で変えられるものがほとんどです。恋愛大好き!恋愛第一主義!って、なんだか幼稚なイメージに感じるものですが、見方を変えればそれくらい愛が深くて熱い証拠です。情熱ってもとうと思ってもてることじゃないので、すごく素敵なことではないでしょうか。ただ、そのエネルギーはどう使うか次第です。どうか恋愛で生まれるその熱量を、彼との関係や自分の人生にもプラスにできるよう、意識してみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Thomas Barwick/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages©Ridofranz/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年07月01日ある程度の年齢になると、結婚を意識する女性は多くなるかもしれません。結婚することを前向きに捉えるのは素敵なことですが、結婚を狙った言動ばかりしていると、男性が遠ざかっていってしまう可能性もあります。自分の発言で恋のチャンスがなくなるのは、防ぎたいものでしょう。今回は「男性が『結婚にがっつきすぎ……』と引いてしまう女性の特徴」を紹介します。■ 男性のスペックばかり気にする「『医大生だけど、卒業までにあと3年あるからなぁ……』『結婚相手には不向きだな』とぼやいていた女友達。いやいや、向こうにも選ぶ権利があるだろ!と内心ツッコんでしまいました」(33歳男性/販売員)学歴や収入、年齢ばかりを気にして恋愛対象はおろか、出会う人すべてを「婚活対象」として品定めをする女性もいるようです。でも相手にだって理想の女性像はあるはず。そんな結婚にがっつきすぎな女性を見て、周囲の人は「おこがましすぎる!」と思ってしまうようです。まずは男性を婚活対象として見るのではなく、ひとりの人間として接するようにしましょう。そこからだんだん恋愛に発展させたほうが、じつは近道かもしれませんよ。■ 他人の結婚を祝福しない「どう見てもきれいな新婦さんなのに、『二の腕太すぎ!』『なんであんなドレス選んだんだろうね?』と文句ばかり言っていた女友達。そりゃ結婚できないわと思いました」(29歳男性/教員)「結婚式で『あの旦那顔微妙だよね(笑)』と陰口を叩く女子を見かけました。『ここまで来てそんなこと言うんだ』と思ったのと同時に、この子たちはきっとひがんでいるんだろうなって感じましたね」(33歳男性/技術職)素直に「おめでとう!」と言えばいいものの、友人や芸能人の結婚式を見て悪口を言う人も。男性陣からは「本当は羨ましくてしょうがないんだろうな」と、呆れられるだけです。またどんなに悪口を言ったって、自分の気持ちは晴れないもの。負の感情はそっと心のなかにしまっておきましょうね。■ 婚活アピールが多すぎる「SNSに『マッチングアプリでいいね100もらった』とか『今日は恵比寿の街コンに行ってきます!』などと事細かに呟いている子がいました。そこまで結婚に必死だと、男としては複雑な気持ちになります」(30歳男性/営業)婚活に励むことは悪くないのですが、男性からは受け入れられにくいのが正直なところ。なかには「必死すぎて引くわ」「そんなに男に養ってもらいたいの?」と、本来とは間違った解釈をする人がいるかもしれません。婚活をしていたとしても、男友達にはそこまで詳細を話さないほうがよさそう。「そろそろ結婚したいなって思っているから、いい人がいたら紹介してね」くらいに留めておくべきでしょう。■ がっつきすぎないように常に頭のなかが結婚一色だと、ところどころにがっついている感じが出てしまうようです。生活とのメリハリをつけて、婚活に励みたいところですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)【ほかにも】男性が「がつがつしすぎ……」と引いてしまう女性の行動とはpresented by愛カツ ()
2021年07月01日曖昧な関係を続けているときに、終止符を打つべく決定的なひと言を口にする女性もいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなフレーズにまつわるエピソードに迫ります。1:わかりやすく直球勝負「ちょっと前にお泊まりデートなどをした後も、いっこうに『付き合おう』って言ってくれない男性がいました。そこで関係をハッキリさせたくて、彼の家に泊まった翌朝に私からLINEで『私たちって、付き合ってるの?』と尋ねてみたんです。そうしたらまさかの撃沈!曖昧な関係をはっきりさせることはできたけれど、彼からは『付き合ってないでしょ!?友達だよ』って直球すぎる返事が戻ってきました。告白されない時点で薄々は感じていたけれど、『あ〜、やっぱりそうだよな〜』って思いました(苦笑)」(29歳女性/サービス)2:婚活を始めると宣言「向こうからアプローチしてきたのに、関係を持った途端にまるで都合のいい女性のように扱ってきた男性がいて……。私自身は婚活を意識していたタイミングだったので、相手が結婚とかお付き合いを考えていないならさっさと別れて次にいきたかったんですよね。そこで『当たって砕けろ!』と思いながら、デート中に『私、ガチで婚活しようと思うんだ』と彼に伝えてみたんです。すると、彼の表情が一瞬で真顔になり『え?なんで?俺がいるのに?』って言われました。その言葉で彼が曖昧な関係をはっきりさせてくれたので、結果としてはよかったです」(28歳女性/保育関係)3:親に会うよう提案「1年以上、友達なのか彼氏なのかよくわからない関係の男性がいたんです。何度か曖昧な関係を終わらせようとしたのですが、私の気持ちが彼に向いていたので怖くて聞き出せず。そんなある日、親が上京してくることになったので、これはチャンスと思い彼に『私の親に会ってくれない?』とお願いしてみたんですよ。すると、予測はしていたのですが『彼氏でもないのに、なんで?』って言われちゃいました。この言葉をきっかけに彼との関係がはっきりしたので、その日にスッパリと縁を切りました!」(26歳女性/IT)曖昧な関係がズルズルと続いていれば、不安になるのが女性の心理でしょう。相手の真意を聞くのは「怖い」と感じることがあるかもしれませんが、不毛な関係を続けた先に幸せな未来があるとは限りません。ときには、勇気を出して次の一歩を踏み出すことも必要でしょう。©DjelicS/gettyimages文・並木まき
2021年06月30日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚