皮膚に水分や保湿成分を手軽に補給株式会社茜空は、マスクによる肌荒れをケアしたい人におすすめ専用美容アイテム「マスク肌」を2020年5月28日(木)に発売いたしました。「マスク肌」は、スプレー式の美容液で、ポケットやポーチにも入るコンパクトサイズなので、肌の状態が気になった瞬間にシュッとひと吹きできすることができます。マスクで肌荒れが気になる人が増える新型コロナウイルスの対策、エチケットとしてマスクの着用が求められている中、長時間マスクを使用することで「肌がカサカサ、ヒリヒリする」「マスクをしていると肌の調子が悪くなった」など、肌荒れや乾燥・トラブルが抱えている人も多いのではないでしょうか。肌荒れを防ぐ保湿ミストマスクの肌荒れ専用コスメ「マスク肌」は、スプレーひと吹きで美容液が肌に潤いを与えてくれます。肌荒れコスメ「マスク肌」に含まれる美容液は、微粒子成分が多く豊富に配合されているので、あっという間に肌に水分や保湿成分を浸透させ、みずみずしい肌を保つことができます。マスクの肌荒れが気になる人におすすめしたいアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社茜空のプレスリリース
2020年05月31日乾燥・肌荒れなどの肌悩みにアプローチ化粧品の企画生産・開発・プロデュース事業等を展開する株式会社茜空は、マスクによる肌荒れケアができる専用美容アイテム『マスク肌』を公式オンラインショッピングストアで5月28日に発売した。同社は、新型コロナウイルスの対策として、日常的にマスクの着用が続いている中、マスクを使用することによる乾燥・肌荒れ・トラブルなどに着目し、スプレーすることで肌悩みをケアする『マスク肌』が誕生した。スプレーするたびにツヤ・キメ・ハリを整える『マスク肌』は、加水分解コラーゲン・ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸などの保湿成分を配合しており、肌表面だけでなく角質層の中から保湿し、うるおいを生み出す力を向上させるため、保湿作用が持続する。銀コロイド(ナノシルバーコロイド)を配合しており、ダメージ肌やトラブル肌にアプローチし、肌の状態を整えて健やかで清潔な肌に導いてくれる。スプレー後の乾きが早く、ベタつかないため、メイクの上からも使用できる。化粧ヨレがなく、くずれないだけでなく、スプレーするたびに、ツヤ・キメ・ハリを整えてみずみずしい肌をキープしてくれる。そして、8つの無添加(タール系色素・鉱物油・石油系合成界面活性剤・合成香料・紫外線吸収剤・酸化防止剤・シリコン・アルコール不使用)で肌に優しい。販売価格は、50ml入りで、2,600円(税抜き)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社茜空※マスク肌
2020年05月29日ニキビのてっぺんに膿(うみ)ができた状態の「黄ニキビ」。できてしまうと憂鬱(ゆううつ)な気持ちになってしまいますね。しかし、この黄ニキビは、できた後の治し方が肝心。無理につぶしてしまったら、跡として残ってしまう可能性も高いのです。そこで今回は、「黄ニキビができた時の正しい対処方法」を解説します。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■黄ニキビとは? 赤ニキビとどう違う?黄ニキビは赤ニキビが進行した状態まず「赤ニキビ」ですが、これは白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症を起こしたものです。毛穴が赤くなり、なかで膿がたまっていることもあります。毛穴のなかでは、ニキビの元の「アクネ菌」などが炎症を起こしています。黄ニキビは、その赤ニキビが悪化し、ニキビのてっぺんに膿が黄色く見えるものです。黄ニキビになると、「ニキビ跡」ができる可能性が高まります。皮ふの内部では、アクネ菌の出す酵素「リパーゼ」という物質が、毛穴の壁を破壊していき、炎症が大きく広がってしまいます。この状態では、ニキビ跡も残りやすくなります。参考サイト:東京医科大学病院 お薬のしおり 「尋常性痤瘡(ニキビ)と外用薬について」 白ニキビや黒ニキビってどんなニキビ?「白ニキビ」は、皮脂が毛穴からうまく排出されずに、毛穴にたまってしまっている状態です。小さくポツンと白い点のようになって、目立たないものがほとんどです。「黒ニキビ」とは、毛穴の皮脂が酸化して黒っぽくなっている初期ニキビです。白ニキビの毛穴が開き、酸化した皮脂やメラニン色素が黒く見えている状態です。黒く目立つためにシミのように見えることもあり、気になってしまう人も多いでしょう。参考サイト:マルホ ニキビ一緒に治そうProject 「STEP1 ニキビの原因と種類」 黄ニキビの原因黄ニキビの黄色は、赤ニキビの時にアクネ菌と白血球が戦って、その残骸が黄色く変色して見える状態です。膿疱(のうほう)という黄色い膿の塊を伴います。原因はほかのニキビにも共通していますが、食生活の乱れやホルモンバランスの乱れなどにより、皮脂が過剰に分泌されること。毛穴の出口部分が皮脂でふさがってしまい、さらに皮脂がどんどんたまっていきます。そこに、皮脂をエサとするアクネ菌やブドウ球菌が繁殖。菌の影響で内部は炎症を起こし、赤くなったりはれたりする赤ニキビができます。さらに炎症が悪化すると、膿疱を含む黄ニキビと変化していくのです。ひどい時はかゆくなる?黄ニキビの膿は、アクネ菌やブドウ球菌などの「ニキビ菌」と白血球が戦った後の残骸です。ニキビがかなり進行した状態なので、触ると痛かったり、かゆかったりすることがあります。かゆみがある場合でも、黄ニキビを無造作にかいてつぶしてしまわないようにしましょう。ニキビ跡が残ってしまう可能性があります。黄ニキビの状態から悩むより、できるだけ早めに病院を受診することがおすすめです。■黄ニキビはつぶしていいの?つぶすのはNG! 膿は出さないで放置が正解黄ニキビは黄色い膿が見えるため、ついつい触ったり、つぶしたりしたくなります。しかし、自分で適当に手でつぶすのは厳禁です。ニキビ跡として凹んだり、黒くシミになって残ってしまったりする場合があります。日常生活では「ニキビは触らずにそのまま放置」を心がけましょう。病院では、専門の器具を使って圧出し、黄ニキビの中身を出す処置もありますが、これは専門の医師だからできること。自己判断で同じことをしないことが大切です。黄ニキビが取れた! 膿が勝手に出てきた場合はどうしたらいい?黄ニキビの膿が何かの拍子で自然に出てくる場合もあります。その時も、あまり触らず、そっとしておくのがいいでしょう。下手に手で触ったり、残りの膿を手で押し出したりしてはいけません。ニキビ跡が傷になり、治りにくくなります。ニキビが悪化してしまうこともあるので注意しましょう。また、ニキビ跡を早くきれいにしたいなら、ビタミンC誘導体が配合されたコスメを使用するのがおすすめです。合わせて、ビタミンCのサプリメントを飲むなど、体の中からのケアもいいでしょう。■黄ニキビの正しい対処方法 対処方法1:刺激を与えずやさしくスキンケア黄ニキビに関わらず、すべてのニキビに共通することですが、「スキンケアはできるだけやさしく」が基本です。まずはていねいに1日2回の洗顔をします。洗顔料を泡立てて、泡で顔を包むように、毛穴の皮脂を排出するようにやさしく洗います。タオルで拭き取る時もこすらずソフトに行いましょう。対処方法2:やりすぎはダメ! 自然治癒力に任せるのも大切黄ニキビは炎症が進んだ状態のため、自己流で治すことは難しいといえます。気にしすぎて触っていると、つぶしてしまったり、傷つけてしまったり、余計にニキビの悪化に繋がる可能性もあります。普段通りにスキンケアをやさしく行い、あとは放置しているだけでも、自然治癒力で快方に向かうこともあります。無理にいじらず、そっとしておきましょう。対処方法3:保湿ケアで見守る黄ニキビは、脂性肌だからできやすいイメージがあるかもしれません。しかし、実は「乾燥肌の人こそニキビができやすい」と言われています。過剰な皮脂の分泌は乾燥を補おうと皮ふが反応しているため。ですから、肌の保湿を怠ることは禁物です。また、乾燥肌は肌バリアを弱くします。バリアを保護するために、肌は角層を厚くしていくと言われています。その結果、毛穴が詰まりがちになり、ニキビができやすくなってしまいます。黄ニキビができている状態でも、保湿は大切です。どうしても気になる方はニキビになりにくい成分で構成されている「ノンコメドジェニック処方」の化粧品を使ってみるといいかもしれません。化粧水、乳液をつけ、さらに保湿が足りないと感じたらクリームを塗ってもいいでしょう。対処方法4:薬でケア黄ニキビは薬での対応が可能です。市販でも炎症を抑える成分配合のもの、抗菌作用のあるものなど、複数の塗り薬が出ていますね。しかし、一定の効果が期待できる薬は、病院で処方してもらうのがいいでしょう。2015年に登場した「過酸化ベンゾイル」という成分の薬は、皮脂の過剰分泌を抑え、殺菌力があります。厚くなった角質も取ってくれるため、とても有効な塗り薬です。飲み薬では、アクネ菌を抑えるものや皮脂分泌を正常に戻してくれるビタミン剤があります。体質改善したいなら漢方薬を処方してもらうことも可能です。対処方法5:ひどい場合は専門医の元へニキビがひどくなりそうに感じたなら、早めに病院を受診するのがおすすめです。その人のニキビの状態に一番効き目のある治療法を提案してくれるので、スムーズに治療ができるでしょう。参考サイト:Medical Note 「治りにくいにきびを治すために – にきびの原因・治療と自分でできる対処法」 ■まとめ今回は、黄ニキビの正しい処置方法についてみていきました。炎症の強い黄ニキビは、自己判断で触ってしまうと、ニキビ跡が残りやすい厄介なもの。しかし、きちんと正しい処置で治療を行えば、きれいに治すことも可能です。やはり早い段階で病院を受診することが、美肌に戻すための一番の近道となるでしょう。参考資料:・ マルホ ・ 東京医科大学病院 ・ Mddical Note
2020年05月11日ニキビになって一番心配なのは、ニキビの跡が顔に残ってしまうこと。クレーターのように凹んでしまったり、シミになったり…。炎症を残したまま、赤く残ることもあります。このニキビ跡の「赤み」がなかなか厄介で、「一度できるとしばらく消えない」という声も多く聞きます。では、どのようにケアするのがベストなのでしょうか。そこで今回は、ニキビ跡の赤みを治すための正しいケア方法をくわしくご紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビ跡の赤みの原因赤くなっているのは細胞が修復しようとしているからニキビ跡の赤みが気になっている人は多いはず。実はこの赤みは、皮ふの内部の炎症が治まっていないため起こる現象です。細胞が炎症の部分を修復しようとがんばっている状態で、皮ふの血管が開くために赤く見えます。細胞の修復が完了すれば、赤みは少しずつ消えていきます。参考サイト:Medical Note 「治りにくいにきびを治すために - にきびの原因・治療と自分でできる対処法」 ニキビ跡が凹んでしまったら…「ニキビ跡が赤い状態」は、まだ細胞が修復をしようとしていますが、すでに赤みが引き凹んだ状態のニキビ跡や、数年経過したニキビ跡は、自然治癒の時期は過ぎています。そのため、肌を元のようにきれいに治すのは難しい状態です。凹んでしまったニキビ跡を元の美しい肌に戻したいなら、自然に任せるのではなく、皮ふ科の受診など積極的な働きかけが必要でしょう。■ニキビ跡の赤みをケアする方法ケア方法1:紫外線対策をしっかりとニキビ跡のケアでまずやるべきことは「紫外線対策」です。なぜなら、紫外線は炎症を促進し、悪化させる原因になるからです。ニキビ跡の赤みを抑えたいなら、日焼け止めクリームや日傘を利用して、日ごろから対策を行いましょう。ケア方法2:正しい洗顔方法でキレイを保つ正しい洗顔をして、患部を清潔に保つことは大切です。ニキビの予防にも改善にも役立ちます。洗顔は1日2回行い、ていねいに石けんを泡立てることがポイントです。泡で毛穴の中の皮脂汚れをやさしく取り除き、すすいだ後もこすらずにタオルで押さえるようにふきとります。自己判断で、市販のピーリング剤やピーリング作用のある洗顔料などを使う方がいますが、これは注意が必要です。ピーリングはバリア機能が低下している肌には刺激となり、余計な炎症を引き起こす可能性があるからです。また、エステサロンのような場所でもピーリングを行っている場合があります。しかし、そのピーリングが適切かどうかを判断する意味でも、まずは皮ふ科での診察を受けるのがおすすめです。ピーリング剤は濃度を肌に合わせる必要があるため、専門医の判断を仰ぎましょう。ケア方法3:ニキビ跡の赤みに効果的な成分配合のアイテムを使おうニキビ跡の赤みには、ビタミンC配合のローションやクリームが有効です。トランサミン(トラネキサム酸)などの成分が入ったものもいいでしょう。炎症を鎮めて、美白効果などが期待できます。市販で販売されていますが、皮ふ科では肌の状態に適したアイテムなどを処方してくれるでしょう。また、市販のきり傷・すり傷用クリームにはニキビ跡の赤みを消す効果はありません。抗菌作用は期待できるかもしれませんが、ニキビやニキビ跡を治す本質的な治療ではないため、補助として考えておきましょう。ケア方法4:生活習慣を見直してニキビになりにくい肌に最後は、何といっても生活習慣です。日々の生活を見直し、ニキビになりにくい肌作りをしていきましょう。肌の代謝を高めるビタミンCやビタミンB群、血行を良くするビタミンEを食事のなかでとり、 ターンオーバーを高めること。脂肪や甘いものを食べすぎないようにすることも大切です。基本的には規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動が健康な肌を作ってくれます。さらに、自分に合ったストレス発散方法を知っておくと、ニキビの改善にもつながっていくでしょう。■ニキビ跡の赤みにはレーザーが効果的?ニキビ跡のレーザー治療とはレーザー治療は、細胞を活性化して皮ふのバリア機能をアップさせ、コラーゲンの合成も促すため、とくに凹んだニキビ跡に効果的です。10年前などの古い凸凹のニキビ跡でも、レーザー治療に塗り薬スキンケア、注射治療などを組み合わせることできれいになっていきます。ニキビのレーザー治療は、美容皮ふ科などの医療機関でのみ受けられ、ほとんどの場合は保険適用外となるので、費用は各医療施設に確認しましょう。赤みの段階でのレーザー治療はダウンタイムに要注意赤みが残るニキビ跡の段階なら、レーザー治療を検討しなくても十分に治療ができる場合もあります。医師の診断のもと、ケミカルピーリングやビタミンCを利用したスキンケアが用いられるでしょう。レーザー治療はメリットも多いのですが、デメリットもあります。一番は顔が赤くなり、その状態がしばらく続いてしまう「ダウンタイム」を伴うことです。まとまった休みが取れない人は、治療が難しい場合もあるかもしれません。いずれにせよ、治療後のケアも含めて病院で相談するのがおすすめです。 飲み薬や塗り薬は使うべき?ニキビ跡には、飲み薬と塗り薬を併用して治療する場合が多く、皮ふ科ではビタミンCを含んだ飲み薬や塗り薬を処方されることが多いようです。治療を目的とした薬なので、市販のビタミンCクリームなどよりも高い効果が期待できるので、なるべく早く治したい人は早めの受診がいいでしょう。■ニキビ跡を隠すにはコンシーラーを上手に使おう!「ニキビ跡の赤みはいずれ目立たなくなる」とは言っても、急に消えるわけではありません。気になるニキビ跡は今すぐに隠して、気分良く日々を過ごしたいですよね。そこで、「コンシーラー」の出番です。コンシーラーとは、肌のシミや目の下のクマなどを隠すためにスポット的に使うカバー力の強い化粧品です。さまざまなタイプがありますが、おすすめはスティックタイプかパレットタイプです。どちらも硬めの質感なので、ニキビ跡をしっかりカバーし、目立たなくしてくれます。逆にふんわりと塗るタイプのリキッドタイプやペンシルタイプはカバー力が弱く、ニキビ跡には不向き。自分に合った肌色を選ぶこともポイントです。ニキビ跡よりも一回り大きく塗るのが、コンシーラーの使い方のコツ。塗ったコンシーラーの縁を指先などでポンポンとやさしくたたいて、肌になじませます。境目をぼかすようなイメージで行いましょう。最後に、メイク崩れ防止のフェイスパウダーを重ねれば完成です。メイクをしたらしっかり洗顔大切なのは、メイク後のクレンジングと洗顔です。メイクが落としきれないと、角質とともに毛穴を詰まらせて、新たなニキビの原因となってしまいます。ていねいにクレンジングをしてからすすぎ、その後は洗顔料をよく泡立ててやさしく顔を洗うダブル洗顔が基本です。クレンジング剤も、ニキビが気になる人向けに「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載された「ニキビになりにくい処方」の商品が市販されています。積極的に利用していきましょう。■まとめニキビ跡の赤みをケアする方法をご紹介してきました。ニキビ跡を治していくには、生活習慣を整えながら、正しいセルフケアをすることが基本です。また、赤みに関しては、ダウンタイムが生じるレーザー治療を行わなくてもピーリングやスキンケアで治療が可能な場合もあります。ニキビ跡を早く治したい人は、早めに皮ふ科を受診するといいでしょう。また、ニキビ跡を新しく増やさないように、ニキビの予防と対策は継続して行っていきましょう。参考資料:・ Medical Note
2020年05月10日ふと鏡を見たら、いつの間にか頬に大きなニキビができていた…そんな経験はありませんか? ニキビ発症のメカニズムは思春期の頃と同じですが、大人ニキビができる要因は、不規則な生活や不適切なスキンケアなど、さまざま考えられます。まずは「なぜ、できてしまったのか?」をしっかり理解したうえで適切なケアを施すことで、突然の頬ニキビにも慌てず対処できるはず。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。頬ニキビができる原因額や鼻などのTゾーンにできる若い頃のニキビとは違い、大人になってからできるニキビは頬やあご、口周りにできやすいのが特徴。その原因は、乾燥による皮脂の過剰な分泌や生活の乱れなど、いくつかあります。まずは大人ニキビができる原因から探ってみましょう。▼頬は乾燥しやすい!顔の中で目元や口元だけではなく、実は頬も乾燥しやすい場所。というのも、頬は皮脂の分泌量が少ないため皮脂膜が作られにくく、そのために水分が蒸発しやすく乾燥してしまうのです。この乾燥が、ニキビの原因になるわけ。肌は乾燥すると、潤いを補おうと皮脂を過剰に分泌。その一方で、乾燥した肌はターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)が乱れやすくなり、古い角質がはがれ落ちず、厚くたまってしまうことがあります。こうなると毛穴に皮脂がつまりやすくなり、結果としてニキビを発症させてしまうのです。▼頬ニキビの原因のひとつはメイクきれいになるためにメイクに力を入れている人も多いと思いますが、実はこのメイクが原因でニキビを発症することも。ファンデーションやチークなどの汚れを就寝前にしっかり落とさないと、皮脂と混ざり合い、アクネ菌(毛穴の奥などに存在する常在菌。皮脂や汚れが栄養源)が増殖。この細菌が過剰に増えてしまうと肌に炎症を引き起こし、ニキビにつながるのです。▼胃腸の不調サインの可能性も暴飲暴食や辛いもの・甘いものの食べ過ぎなど、胃腸に負担のかかる食生活を続けていると腎臓や肝臓に負担がかかり、老廃物がスムーズに排出されなくなります。余分な老廃物が体内にたまった結果、頬にニキビができることもあります。▼寝具やタオルの汚れにも気をつけて規則正しい生活を送り、スキンケアもしっかり行っているのにニキビができてしまう場合は、いつも使っている寝具を見直した方がいいかもしれません。シーツや枕カバーなどを頻繁に洗わないと、寝ている間に出た汗や皮脂、フケなどの汚れがたまりダニが繁殖。ダニだらけの寝具に寝ていると肌荒れやニキビが発症してしまうのです。同じように、フェイスタオルをこまめに取り換えず使いまわしていると、増殖した細菌によりニキビを発症します。▼男性の頬ニキビの原因は別?!大人ニキビ発症のメカニズムは、基本的には男女に違いはありません。ただ、メイク汚れが原因で女性にニキビができるように、男性ならではの行為や体質から発症することも。まず考えられるのは、毎朝のひげそり。ひげをそった後に保湿を怠ると、乾燥や肌荒れを起こし、これがニキビの原因に。また男性は女性よりも皮脂が多く分泌されるため、毛穴に皮脂がつまり、ニキビを引き起こすこともあります。頬ニキビは跡を残さず治そう!一度できてしまった大きなニキビ。「このまま跡が残ってしまったらどうしよう」と心配になってしまいますが、正しいケアを続ければ、無理なく治すことができます。▼頬ニキビの治し方 1:しっかり保湿乾燥はニキビの原因になる場合があります。逆を言えば、しっかり保湿していれば発症を防ぐことができます。そこで大切になってくるのが日頃のスキンケアです。特にオイリー肌の人は「ベタつくから」などの理由から、保湿を怠りがちですが、乾燥肌の人と同様に、洗顔後は化粧水&乳液で顔全体をしっかり保湿することで肌環境が整い、ニキビを防ぐことができます。ただ、できてしまったニキビにはコメドジェニック試験、つまりニキビができにくいかどうかを調べた製品を使うのがおすすめ。「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」試験済みと明記された専用化粧品を使うことで、症状悪化を防ぐことができます。▼頬ニキビの治し方 2:メイクはきちんとオフして洗顔これまで見てきたとおり、ファンデーションやチークなどのメイク汚れも、しっかり洗い落とさないと肌荒れやニキビの原因になります。メイクした後は、クレンジング剤できちんと落とし、さらに洗顔料を泡だて、十分な水でやさしく洗い流すこと。なお、洗顔料はニキビ専用のものを使うとより良いでしょう。朝晩2回の洗顔が基本です。▼頬ニキビの治し方 3:食事できちんと栄養をとる方法食生活の乱れも肌環境に影響を及ぼします。栄養バランスを考慮した食事を心がけましょう。特にニキビの原因になりやすい動物性脂肪(肉、乳製品など)のとりすぎに注意し、抗酸化作用の強い緑黄色野菜(かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリーなど)や皮脂の分泌を調整するB2(鶏肉、納豆、ブロッコリーなど)などを意識して取り入れるように。腸内環境を調える海藻類や発酵食品も積極的にとりましょう。▼頬ニキビの治し方 4:頬に触れるアイテムを見直そう雑菌が毛穴に入り、炎症を起こすとニキビになる場合があります。そのため日頃から、頬に触れるものは清潔を心がけましょう。シーツや枕カバー、フェイスタオルはこまめに洗濯すること。雑菌だらけの手で顔を触ったり、頬づえをつくのもおすすめできません。また、ニキビができている間は、できるだけ頬に髪が触れないように束ねておくと、肌に刺激を与えずに済みます。頬ニキビは皮ふ科に行ったほうがいい?自宅でいろいろ試してもなかなかニキビが治らない場合は、早めに皮ふ科を受診しましょう。適切な処置を施してもらうことが、ニキビに悩まされないための近道です。▼受診の目安「もう少し時間がたてば治るかもしれない」と、待っている間に症状が悪化する場合があります。受診に早すぎることはありませんので、気づいたら早々に皮ふ科を訪ねましょう。▼薬は使ったほうがいいの?皮ふ科では、大きく分けて2つの治療法で進めていきます。まず、赤いニキビやうみのあるニキビには、アダパレン(毛穴つまり改善、ニキビをできにくくする塗り薬)とアクネ菌や炎症に有効な抗生物質の2つを併用します。そして症状が緩和してきたら、引き続きアダパレンを使っての再発予防が一般的な進め方です。ただ、薬治療には人によって合う・合わないがありますので、医師に相談し、治療を進めていくようにしましょう。まとめニキビはおよそ90%の人が経験したことがある身近な病気と言われています。あまりにも日常的に発症するのでつい軽視しがち。でも、場合によっては症状が長引いたり、悪化することもあります。日頃からニキビができないように身の回りに配慮するだけでなく、できてしまったらなるべく早く皮ふ科を受診するのがおすすめです。参考資料:・ 日本皮膚科学会 ・ 日本痤瘡研究会 文/長谷部美佐
2020年05月09日鼻の中にニキビができた経験はあるでしょうか。外側からは状態が分かりにくいうえ、ニキビ特有の赤みや痛みを伴うなど不快なものです。ちまたでは「鼻の中にニキビができると身近な人が妊娠する」というジンクスがあるようですが、残念ながら根拠はありません。今回は、そんな気になる鼻の中のニキビの「原因と治し方」を取り上げていきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■鼻の中にもニキビはできる?▼鼻の中にニキビができる原因ニキビは、皮脂分泌が増え、毛穴に皮脂や汚れがたまって詰まることが最初の原因です。おでこや頬、あごなどにできるイメージですが、鼻の穴にもできることがあります。毛穴に古い角質や皮脂がたまり(白ニキビ)、そこにアクネ菌が感染して増殖すると炎症を起こし、赤くはれてしまうニキビ(赤ニキビ)を作ります。時にはうみや痛みを伴うことがあります。また、鼻の周りは凹凸があるため、メイクなども落としにくい部分です。メイクの落とし残しは皮脂と混ざって毛穴に詰まると、アクネ菌の栄養になり、鼻周りのニキビ悪化の原因となります。メイクはきちんと落としましょう。参考サイト:Medical Note 「ニキビ」 Medical Note 「鼻が痛い」 日本耳鼻咽喉科学会Medical Note 「鼻の病気 Q&A」 ▼ニキビではない可能性も鼻の穴にできものができると、ついニキビだと判断しがちですが、ちょっと待ってください。実はニキビではない可能性があります。症状はニキビに似ていますが、「毛嚢炎(もうのうえん)」という病気かもしれません。これは、一つの毛包(=毛嚢/毛穴の奥の毛根を包んでいる部分)に細菌が感染して炎症が起こるもので、毛包炎とも呼ばれます。一つだけでできる場合もありますし、一度に複数でできることもあります。症状は、毛包に一致した赤いぶつぶつがあったり、ぶつぶつの中心に膿疱(のうほう)と呼ばれるうみがあり、周りが赤くはれていたりしています。この時、押したときに痛みを伴うことも多いです。毛嚢炎の原因は、主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の感染です。両方に同時感染していることもあります。ブドウ球菌は通常誰もが持っている皮ふの常在菌ですが、湿った状態の鼻の中をいじるなどで毛穴が傷つくと、菌が中に入りこみやすくなります。そして毛穴に炎症を引き起こします。ステロイド外用薬を使用している時も、このような毛嚢炎が起こることがあります。そのほか、真菌であるカンジダが感染して起こる、カンジダ性毛包炎も時々みられます。「毛嚢炎とニキビの違いがよく分からない」と言う声もあります。一般的にニキビと呼ぶものはアクネ菌の感染で、まだ炎症のない白ニキビやニキビ痕など、種類や段階が広範囲に及びます。一方、毛嚢炎は主にブドウ球菌の感染という違いがあります。また、鼻のできものは「単純ヘルペス」の可能性もあります。ヘルペスウイルスはいくつかの種類があり、口の周りや性器などにできる印象ですが、鼻の周りにできることもあります。ヘルペスウイルスは一度感染すると、体内に潜んで消失することはないので、症状は治まっても体調によってはまた再発することもあります。参考サイト:Medical Note 「毛嚢炎」 ■ニキビが鼻の中にできたら病院へ行くべき?▼痛みが強い・なかなか治らない時は病院へ鼻の穴にできたニキビは意外に根が深いことが多く、いじると熱をもって悪化したり、痛みが増したりといいことはありません。市販の治療薬では治りが悪い場合やニキビが大きく熱もってしまった時などは、病院に行きましょう。鼻の痛みが長引く時は耳鼻咽喉科ですが、皮ふ科のほうが相談できそうと思う場合はどちらでも構いません。まずは症状を伝えてみるといいでしょう。▼ニキビか毛嚢炎か? 判断がつかない時も受診がおすすめニキビか毛嚢炎か区別がつかない場合も病院の受診がおすすめです。毛嚢炎自体はできている数が少なければ、何もしなくても治ることがあります。しかし、痛みがある時や数が多い場合は、抗菌薬の内服や外用を使った治療となるでしょう。一種類の抗菌薬であまり効果が見られない場合は、抗菌薬を変更するなどの処置がされるでしょう。自己判断でドラックストアなどの市販薬を使うよりも、病院できちんと診断・処置をしてもらった方が、治り方も早く安全です。■鼻の中のニキビの治し方▼ニキビなら食生活を見直そう鼻の中のニキビもほかのニキビも、やはり食生活の見直しは大事です。暴飲暴食は避けて、朝食抜きの生活や間食、夜食は控えましょう。動物性脂肪のとりすぎ、お酒の飲みすぎなどは、すべてのニキビの元となります。寝る前の3~4時間はおやつをやめ、朝食はしっかり食べて、健康的な食生活を送るようにしましょう。脂肪分や糖分の多い食事、香辛料、アルコールなどの嗜好品のとりすぎは避けましょう。以下の4つを守り、バランスの良い食事を心がけると、ニキビになりにくい肌になっていきます。・炭水化物ばかりなどはNG。偏りなく食べるようにしましょう。・繊維の多い根菜や海藻をとり、便秘予防をしましょう。・肌の新陳代謝を促す、ビタミンB群(特にB2やB6)やビタミンCなどは積極的にとるといいでしょう。・肌の再生をスムーズにする、タンパク質をとることも大切です。▼触らないようにする鼻の中のニキビもほかのニキビ同様に触らないようにします。鼻ニキビのできる原因の一つは、鼻を触りすぎていることです。鼻ニキビは気になるものですが、触らないのが一番です。鼻をかむ時も必要以上に力を入れないようにしましょう。■まとめ鼻の中のニキビは大きくなりやすい傾向があり、とても気になるものです。特に鼻を強くかんだり、無理に鼻毛を抜いたりすると、鼻の中の粘膜が傷つき、炎症を起こす原因にもなります。鼻の中は湿り気があり、菌も繁殖しやすい部分。傷つけてしまうとニキビではなく、毛嚢炎になってしまう可能性もあります。鼻のニキビやできものは、できるだけ触らずに、清潔に保っておきましょう。参考資料:・ 日本耳鼻咽喉科学会 ・ Medical Note ・ MSDマニュアル家庭版
2020年05月06日コンシーラーは部位ごとに使い分けがおすすめシミやニキビ跡、鼻の毛穴や目の下のクマなど、お肌に関する悩みはなかなか尽きないものです。ファンデーションで隠そうとすれば、逆にデコボコが目立ってしまったり、厚塗り感が出てしまったり、悪目立ちしてしまうことは珍しくありません。そんなお肌トラブルを隠してくれる便利なアイテムが、コンシーラーです。コンシーラーの商品には大きくわけて5種類存在しています。カバー力がやや控えめなリキッドタイプ、ピンポイントをカバーしたい時にも使いやすいペンシルタイプ、保湿力が高く広範囲をカバーしやすいクリームタイプがあります。また、複数の色が入っているのでカバーしたい部位に合わせて色を調節しやすいパレットタイプ、ハイライトとしても併用ができるスティックタイプがあり、自分がカバーしたい部位に合わせて使い分けるのがおすすめです。シミやニキビ跡を自然にカバーしたい!おすすめのコンシーラーとは?ベアミネラルベアプロ フル カバレッジ コンシーラー3,600円(税抜) この投稿をInstagramで見る ベアミネラル(@bareminerals_jp)がシェアした投稿 – 2018年 6月月17日午後9時00分PDT ベアミネラルから発売されているベアプロ フル カバレッジ コンシーラーは、16時間化粧もちをキープできるといった強い持続力と、シミやニキビ跡をしっかりと隠すことができる高いカバー力が特徴です。コンシーラーにありがちなよれてしまうといった悩みも、汗や皮脂に強いフルカバレッジコンシーラーではお肌の潤いを保ちながら、よれることなく化粧をしっかりとキープできます。高いカバー力やキープ力を持ちながらも、厚塗り感なくナチュラルに仕上がるので、毎日のメイクに取り入れたいコンシーラーです。保湿力に優れていることも特徴であり、乾燥肌の人や乾燥しやすい冬にも負担感なく使えるのが嬉しいですね。伸びがよく質感が柔らかいので広範囲をカバーすることもでき、ファンデーションの代用として使っている人もいる程です。the SAEMザ セム ミネラライジング クリーミーコンシーラー1,420円(税込) この投稿をInstagramで見る 글로벌 에코 더샘(@thesaem.official)がシェアした投稿 – 2018年 9月月20日午前12時59分PDT 韓国の化粧品ブランドthe SAEMから発売されているミネラライジング クリーミーコンシーラーは、プチプラながらも高いカバー力と保湿力を持っています。こちらのコンシーラーは水分量が多く、非常に伸びが良いので、広範囲にわたるシミや赤みを自然にカバーすることができます。クリーミーといった名前同様、保湿力が高いので割れにくく、目尻や目の下の小じわといった細かな部位もナチュラルにカバーすることが可能です。乾燥肌のためにコンシーラーを塗ると、化粧が崩れて汚くなってしまうといった人でも、パウダー粒子が細かくしっかりと密着するので非常に崩れにくいです。ニキビ跡をカバーしたい時には、同じくthe SAEMから発売されているチップコンシーラーもおすすめです。クリーミーコンシーラーよりテクスチャーはやや硬めであるものの、1,000円以下といった低価格とカバー力の高さが特徴です。IPSAクリエイティブコンシーラーe3,500円(税抜) この投稿をInstagramで見る IPSA Japan(@ipsa_jp)がシェアした投稿 – 2019年 4月月12日午前2時30分PDT パレットタイプのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、IPSAから発売されているクリエイティブコンシーラーeです。パレットタイプで3色入っているので、カバーしたい部位に合わせて色合いを調節して使えるのが非常に便利です。付属のブラシでナチュラルさを自分で調節できるので、厚塗りになりにくく、ピンポイントにも塗りやすいです。柔らかく伸びが良いので広範囲にも使いやすく、長時間経過してもヨレにくいコンシーラーです。クマ消し、口角、小鼻、シワなどさまざまな部位にコンシーラーを使う人でも、自分で色をブレンドできるので、お肌の色々な悩みにアプローチしてカバーできます。MISSHAミシャ ザ コンシーラー825円(税込) この投稿をInstagramで見る MISSHA JAPAN OFFICIAL ミシャ公式(@missha.beauty)がシェアした投稿 – 2019年 6月月13日午前3時11分PDT すっぴんのような自然な仕上がりのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、MISSHAから発売されているザ コンシーラーです。4つのタイプが販売されており、シミやニキビ跡を隠すにはマルチカバータイプか、AKAMIのグリーンベージュが適しています。クマを自然とカバーできるKUMA ピーチベージュも販売されているので、部位ごとに合わせて買い揃えるのも良いですね。アイシャドウのベースとして併用することもできるので、1つは持っておきたい便利なプチプラコンシーラーです。FASIOUV コンシーラー1,000円(税抜・編集部調べ) この投稿をInstagramで見る FASIO (ファシオ)(@fasio.official)がシェアした投稿 – 2019年 6月月27日午前2時05分PDT スティックタイプで、プチプラのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、FASIOのUV コンシーラーです。厚塗り感はなく、気になる部位をナチュラルに隠すことができます。スティックタイプなのでスルスルと塗れて、コンシーラー初心者の人でも扱いやすく、広範囲に使いやすいといった特徴があります。UV効果によって紫外線もカットでき、すっぴんのように自然とシミやクマをカバーできるので、ポーチに1つ入れておくと化粧直しに便利なコンシーラーです。コンシーラーでマイナス5歳肌へシミや目元の小じわ、クマや大人ニキビによる肌荒れは疲れた印象を与えてしまいがちです。いつものメイクにコンシーラーを足すだけで、明るく若々しい印象を与えられます。
2020年04月30日外出時にマスクをするのは、もはやマナーとなっていますが、それにより肌荒れする人が増えているかもしれません。漢方薬剤師の大久保愛先生によると、マスク環境に加え、花粉やPM2.5、紫外線なども加わり、肌が揺らぎやすくなっているのだそう。そこで、大久保先生が、肌荒れしている人に摂ってほしい食材をお伝えします!文・大久保愛【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 55マスクで肌荒れここ最近の外出時のマナーと言えば、マスクですよね。ただ、化粧をしてマスクをしたら化粧が崩れる、化粧をしていなければマスクを外したとき人に見られたくない、マスクを長時間したら肌荒れしてしまうなど、女性にとってマスクは少し厄介な存在と感じてしまうときがありますよね。マスクで肌荒れしてしまった場合、マスクがマナーとなっている時期が過ぎるまでは肌荒れは治まりにくくなります。そんなときには、ただ耐えるのではなく、内臓の鏡とも呼ばれるお肌を少しでも強くするために内側からのケアもしていきましょう。今週は、マスクで肌荒れをしている人のための食薬習慣を紹介します。自然の変化が体調に影響している漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか? 1か月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知のかたは多いと思います。月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。この体調管理に食事内容を役立てることを『食薬』と呼びます。今週は、マスクで肌荒れをしている人のための食薬習慣マスクをしていると保湿効果にもなって肌荒れが改善する人もいますが、蒸れてしまうことで肌荒れしてしまう人もいます。湿度が高いと、汗や、くしゃみや咳をした時に付着した唾液に潜んでいる雑菌が繁殖して肌荒れを起こしたり、蒸れた皮膚の皮脂分泌が増えてニキビができたりしてしまうことがあります。また、サイズの小さいマスクだったり、不織布でできたマスクだったりすると皮膚への摩擦刺激が大きくなり肌荒れを起こしてしまうことも。さらには、抗菌剤が含まれるマスクの場合には、皮膚の常在菌が減ることで肌荒れの原因となってしまうこともあります。肌荒れの原因をたくさんもっているマスクを着けていなければならない今の時期には、お肌を強くしておきたいですよね。そして、花粉やPM2.5も多く飛散しているため、それらが皮膚へ付着し刺激となったり、紫外線も徐々に強くなり肌への負担が出始めたりする時期が重なっているため、お肌のメンテナンスはいつも以上に必要な時期です。漢方医学では肌荒れしやすい状態を、皮膚の新陳代謝が落ちている「陰虚」であり、アレルギーや炎症の原因となる「湿熱」が体にたまっている時と考えます。そこで今週は、肌荒れをしている人のための食薬習慣を紹介します。食べるとよい食材は、【炊飯器に入れるだけでできる参鶏湯】です。今週食べるとよい食材:炊飯器に入れるだけでできる参鶏湯参鶏湯と聞くと絶対に自宅では作れるようなものではないと感じてしまう人が多いと思います。しかし、炊飯器を使うと材料を入れて放置するだけで完成してしまうのです。味付けは塩だけなので、失敗も少ないです。ぜひ、肌荒れをしている人はチャレンジしてみてくださいね。手羽先骨付きの手羽先からしっかりとったお出汁は、体を潤す「陰」を補うために役立ちます。また、鶏肉には、必須アミノ酸のBCAAが多く含まれ新陳代謝を整えるのに役立ちます。さらに、肉の中でも抗酸化作用のあるビタミンAが多く、炎症を抑えたり粘膜を強化するのに役立ちます。切り干し大根高麗人参の代わりに切り干し大根を使います。乾物は、干すことによって栄養素とうまみがギュッと凝縮されています。切り干し大根には、食物繊維、水分の排泄に役立つカリウムをはじめカルシウム、鉄などのミネラルが含まれています。炎症の原因となる「湿熱」を取り除くのに役立ちます。炊飯ジャーで参鶏湯作る方法特殊な食材は、よくある食材に代用してもよいです。例えば、高麗人参は切り干し大根に、松の実は胡桃にするのがおすすめです。作り方は、お米1合に対して5合分の水分をベースとします。もち麦をプラスするとお水をたくさん吸ってくれるので失敗しにくくなります。塩で下味をつけた手羽先や手羽元を5本くらい、胡桃、ネギ、ニンニク、ショウガ、昆布、切り干し大根、お酒、干しシイタケ、塩をお好みでいれ、普通の炊飯で炊いたら完成です。炊き上がった後に水分が足りなければ、お湯を好きなだけ足して10分くらい蒸らすとよくなじみます。お皿に盛り付けたら、塩コショウで味を整え、いただきます。ナツメやクコの実を入れたり、ゴボウや人参、マイタケなどを入れてアレンジしても美味しくなりますよ。肌が荒れたら、その都度薬を塗って対応をしているだけの人はぜひ体の内側からのケアもお試しくださいね。参鶏湯は、実は失敗しづらい料理なので毎日のレパートリーにプラスしてみましょう。information大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。昭和大学薬学部生薬学研究室で漢方を学び薬剤師免許を取得。その後、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。著書『1週間に一つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。©LEREXIS/Gettyimages©Mykola Sosiukin / EyeEm/Gettyimages©Marija Babic / EyeEm/Gettyimages
2020年04月28日シミとニキビを集中ケアシミとニキビを集中ケアしたいという人は、多いのではないだろうか。その希望を叶えてくれるのが、株式会社ネイチャーラボが展開している、敏感肌スキンケアブランド「アクネスラボ」より、2020年3月15日から発売される「薬用 美白 アクネホワイトクリーム」だ。アクネスラボシリーズは、皮膚専門家との共同開発で生まれており、厳選した肌に本当に良い成分を使って作られている。大人ニキビをしっかりベースからケアし、肌のうるおう力を引き出し、すこやかな素肌に整えてくれる。気になる部分を集中ケア気になる部分を集中ケアするのが、「薬用 美白 アクネホワイトクリーム」で、治りかけのニキビに悩む人に向けて作られている。ユキノシタ、タイムエキス、ヨクイニン、キウイエキス、プルーン酵素分解物を配合しており、メラニンの生成を抑えることで、シミ・そばかすを防ぐ。夜用ポイントパッチが付属しており、クリームを塗った部分を覆うことで、クリームをとどめて届ける効果がある。価格は夜用ポイントパッチ付きで7g1480円。また、夜用ポイントパッチの大容量60枚入りも同時発売され、価格は60枚入り880円。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボ プレスリリース
2020年03月19日頭を掻いたり、シャンプーしたりしているときに、頭皮ニキビに気づくことはありませんか?うっかり引っかいてしまうと痛くてたまらないですよね。頭皮ニキビは生活習慣が原因でできることが多く、悪化すると薄毛の原因になることも。そうなる前に予防して、健やかな頭皮をキープしましょう!「頭皮のニキビ」と「顔のニキビ」は同じもの出典:byBirth頭がかゆくて掻いていると、頭皮ニキビを引っかいてしまい「痛い!」となった経験はありませんか?頭皮ニキビは顔にできるニキビと同じものですが、顔ニキビよりも悪化しやすいのが特徴です。頭皮は顔よりも皮脂の分泌が多く、ニキビの原因となる「アクネ菌」が繁殖しやすい環境になっています。その上、ヘアスタイリング剤をつけたり、汗をかいて蒸れやすかったりするため、ニキビの症状が悪化しやすいのです。頭皮ニキビの原因は生活習慣の乱れ頭皮ニキビの原因は、顔のニキビと同じです。大きな原因となるのが、生活習慣の乱れ。睡眠不足やストレス、栄養バランスの悪い食事などをしていると、肌のターンオーバーが乱れて「皮脂」や「角質」が毛穴につまりやすくなります。これらは、ニキビの原因となる「アクネ菌」の繁殖を増やし、炎症が悪化して痛みのある大きなニキビをつくってしまうのです。シャンプーが頭皮ニキビの原因になっている場合も出典:byBirth生活習慣だけでなく、シャンプーも頭皮ニキビの原因になります。頭皮ニキビは皮脂の多さが原因のため、すっきり洗いたくて洗浄力の強いシャンプーを使いがちですよね。しかし、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の皮脂を取りすぎてしまい、頭皮が乾燥することでかえって皮脂の分泌を増やします。また、とくに問題となるのがすすぎ残し。すすぎが十分にできていないとシャンプーが毛穴につまり、アクネ菌を増殖させて頭皮ニキビをつくってしまいます。さらに、髪を乾かさずに自然乾燥させると、頭皮が湿った状態になるためアクネ菌が繁殖しやすくなり、頭皮ニキビができやすくなってしまうのです。頭皮を清潔に保つことが頭皮ニキビの予防になるため、正しいシャンプー方法で頭皮を清潔に保ちましょう。正しいシャンプー方法基本的なことですが、意外と正しいシャンプー方法を実践できていない人も多いもの。ここで、改めて正しいシャンプー方法をチェックしてみましょう。ぬるめのお湯で洗うまずは、お湯だけで頭皮を洗うことが大切。お湯洗いだけで、頭皮の「汚れ」や「皮脂」を7割くらい落とせると言われています。ただし、熱いお湯はNG。熱いお湯で洗うと頭皮の皮脂を落としすぎてしまい、頭皮が乾燥することで皮脂の分泌を増やします。そのため、シャンプーをするときは「ぬるめのお湯」で洗うことが大切です。シャンプーを泡立てて頭皮を洗う洗髪するときは、シャンプーをきちんと泡立ててから頭皮につけることが大切です。頭皮につけてからシャンプーをグシャグシャと泡立てると、頭皮に刺激を与えてバリア機能が低下してしまいます。頭皮のバリア機能が低下すると頭皮ニキビができやすくなるため、シャンプーはしっかりと泡立ててから使いましょう。しっかりすすぐシャンプーで洗った後は、しっかりすすぐことが重要です。すすぎ残しがあると頭皮ニキビを増やしたり、悪化したりする原因になるため、シャンプーの2倍くらいの時間をかけてすすぐことが大切です。リンスやコンディショナーを頭皮につけないシャンプーの後はリンスやコンディショナーを使うと思いますが、頭皮につけないように気をつけましょう。リンスやコンディショナーが頭皮についてしまうとアクネ菌のエサになり、頭皮ニキビの原因になります。頭皮ニキビを防ぐには、リンスやコンディショナーもしっかり洗い流すことが大切です。できる前に防ぐ!頭皮ニキビの予防法頭皮ニキビは一度できてしまうと悪化しやすいため、できる前に予防することが大切です。ストレスをためない出典:byBirth日常生活の中で、多くの人が感じているストレス。ストレスがたまると男性ホルモンの分泌が増え、ホルモンバランスを崩します。男性ホルモンには皮脂の分泌を増やす作用があり、頭皮ニキビの原因になるのです。そのため、できるだけストレスをためないようにして、ストレスを感じたときは上手に解消するようにしましょう。保湿するベタつきやすい頭皮は、保湿するよりも洗浄するほうが良いと思いがちですよね。しかし、乾燥すると皮脂分泌が多くなるため、頭皮を保湿するほうが皮脂分泌を抑えることができます。ホホバオイルや椿オイルなどのヘアケアに適した美容オイルを使い、頭皮を保湿して頭皮ニキビを予防しましょう。食生活に気をつける出典:byBirth顔のニキビと同様に、食生活の乱れが頭皮ニキビの原因になります。とくに、ビタミン不足や飲酒などは皮脂の分泌を増やすため、食生活を見直すことも大切です。また、揚げ物やジャンクフードなどの食品も皮脂の過剰分泌を招き、頭皮ニキビの原因に。現代人が不足しがちな「ビタミン」や「ミネラル」をしっかり摂り、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。疲労や睡眠不足は早めに改善睡眠不足は、頭皮ニキビが悪化する原因になります。疲労や睡眠不足は男性ホルモンを優位にさせ、皮脂の分泌を増やすことで頭皮ニキビを悪化させてしまうのです。また、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、肌のターンオーバーを活発にして頭皮ニキビを改善してくれますが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減ります。すると頭皮ニキビを修復できないため、悪化しやすいのです。疲労や睡眠不足を早めに改善することが、頭皮ニキビの予防につながります。枕カバーを清潔にする出典:byBirth毎晩使っている枕カバーは、どれくらいの頻度で洗濯していますか?なかなか毎日は洗えないと思いますが、枕カバーの汚れが頭皮ニキビを悪化させる原因になることも。汗や皮脂がつきやすい枕カバーは、きれいに見えても意外と汚れています。定期的に洗濯をして、つねに清潔に保つことが頭皮ニキビの予防につながります。頭皮ニキビは薄毛の原因になる!頭皮ニキビができるということは、頭皮環境が悪化している証拠。頭皮ニキビができたらすぐに薄毛になるわけではありませんが、頭皮環境が悪化したまま放置すると薄毛につながることがあります。頭皮環境が悪化すると髪の毛の成長を妨げ、抜け毛が増える原因になってしまうのです。最近は女性でも薄毛に悩む人が増えているため、早めにケアをして薄毛を防ぎましょう。頭皮ニキビを予防して健やかな頭皮環境を頭皮ニキビの原因や予防法についてご紹介しました。悪化すると薄毛の原因になることもあるため、できるだけ早めに改善することが大切です。食生活や睡眠などの生活習慣を見直し、ストレスをためないことで頭皮ニキビを予防していきましょう。
2020年03月18日ニキビの再発を予防するスキンケアシリーズ2020年5月16日、株式会社ドクターフィルコスメティクスは、同社が展開するドクターズコスメ『フォルミュール』より、薬用スキンケアシリーズ「フォルミュールACNEO」を発売する。同シリーズは、ニキビを繰り返す肌にアプローチするニキビケアシリーズだ。ニキビを繰り返す原因であるニキビの根っこに働きかけて、ニキビの再発を予防して健やかな肌に導く製品が提供される。殺菌・消炎・美白有効成分を配合 同シリーズからは、クレンジング、洗顔料、化粧水、ジェル乳液、スキンケアパウダーが誕生。配合されている有効成分アクネクリア成分やニキビ防止成分には殺菌・消炎効果があり、ニキビの原因をすっきり取り除いてくれる。そして、保湿成分が肌をみずみずしく潤してくれるため、ニキビのできにくい肌に整えられる。美白有効成分ビタミンC誘導体が配合されていて、ニキビ跡などの色素沈着を防いで、透明感のある肌に導く。また、ジェル乳液は、肌の各部分の油分と水分をバランスよく補えるように「Tゾーン」「Uゾーン」「T &Uゾーン」の3タイプがラインナップ。パウダーには、PLGAポアパウダーを配合。このパウダーは、毛穴のざらつきをなめらかにする効果があり、肌の凹凸が目立たないようにカバーして、なめらかな肌に仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドクターフィルコスメティクスのニュースリリース
2020年03月11日美白と乾燥・肌荒れ対策が同時にできるローション2020年3月1日(日)、新日本製薬株式会社は、スキンケアブランド「パーフェクトワン」から「パーフェクトワン 薬用SPホワイトニングローション」を発売する。同製品は、美白効果はもちろん、肌荒れ防止と保湿効果も兼ね備えたローションだ。紫外線ダメージから肌を守る春の訪れとともに、紫外線による肌への影響が気になる季節がやってくる。今回発売する「薬用SPホワイトニングローション」は、紫外線による肌へのダメージにアプローチし、うるおいたっぷりの白肌へと導いてくれるローションだ。美白効果のある水溶性プラセンタエキスは、しみ・そばかすを防いでくれる。甘草由来のグリチルリチン酸ジカリウムは、肌荒れ防止効果を発揮する。また、パーフェクトワンが独自に開発した成分「カプセル紫根」を配合。これは紫根エキスをカプセル化したもので、浸透力が通常の紫根エキスの25倍となり、肌にしっかりとうるおいを届けることができる。「複合型コラーゲン」は、油溶性・水溶性コラーゲン5種を組み合わせたもので、しっとりとしたハリのある肌へと導いてくれる。容量は120mlで、価格は3,300円(税込)。フリーダイヤルもしくはインターネットから購入ができる。(画像は新日本製薬ホームページより)【参考】※新日本製薬株式会社のプレスリリース
2020年03月04日突然できる不快なニキビ。ついつい気になって触ってしまったり、つぶしたくなってしまったりしませんか。しかしきちんと治したいなら、つぶすのは禁物です。ニキビをきれいに治すためにはどうしたらいいのでしょうか。今回は「ニキビの正しいケアの方法」をご紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビってそもそも何?▼ニキビとはニキビとは、医学名では「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という毛穴の炎症の病気です。特に皮脂分泌が盛んになる思春期はできやすく、男女問わず9割以上の人が経験しているといわれます。「思春期ニキビ」は年齢13歳~18歳くらいまでにできるものをいい、18歳を超えてできるニキビを「大人ニキビ」と呼んで区別することもあります。大人ニキビは一般的に「吹き出物」ともいわれています。ニキビは日常的にある皮ふトラブルであり、熱が出るなどの症状はないため、放置したり、セルフケアを怠ったりする人も多いでしょう。特に「病院に行って治す」という意識も低めなのが現状です。ニキビには段階があり、炎症を伴わない「白ニキビ」「黒ニキビ」、炎症を起こしている「赤ニキビ」「黄ニキビ」があります。適切なセルフケアなどを怠ると、炎症が強くなって赤くなったり、痛みを伴ったりなど、さまざまな症状が出てきます。炎症を伴うニキビの場合、ひどくなって皮ふの奥まで広がってくると、ニキビあとが残ってしまう場合もあり、注意が必要です。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 ▼ニキビの原因ニキビは、皮脂の分泌が増えて、毛穴が詰まることが原因とされています。ニキビのできやすい思春期は、男女ともに第二次性徴を迎えるため、皮ふの乾燥を防いで皮脂分泌を促す「性ホルモン」が多く分泌されます。また、まだホルモンバランスが不安定なので、皮脂が過剰に分泌されることもあります。また、この時期は毛穴の角質が増えて、毛穴の出口がふさがりやすくなります。結果、皮脂が毛穴にたまってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。毛穴には多くの常在菌がいて、通常は何もしないのですが、中には数が増えることで悪さをするものがいます。ニキビの原因菌「アクネ菌」はその一つです。アクネ菌は毛穴の皮脂をエサにして増えていきます。そして毛穴に炎症を起こし、ニキビを作っていくのです。実は、部位によって、ニキビ発症を助長する原因は異なります。顔は皮脂の分泌が多い部分です。特におでこや鼻などの「Tゾーン」はニキビのできやすい場所です。さらに、顔はいつも空気にさらされていて、皮脂が酸化しやすい部位でもあり、長時間細かいほこりなどが付着するなど、毛穴が詰まりやすい部分でもあります。さらに思春期以降の女性は化粧をする人が増えて、洗顔では落としきれない化粧残りが角質と同様に毛穴の詰まりを引き起こしていきます。これらの複数の要因が、顔のニキビの原因になっています。背中や胸も皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい部分になります。衣類を着ているので蒸れやすく、アクネ菌も増えやすい環境です。お風呂の時も、背中などは洗いにくい部分のため、洗浄が不十分になってしまうこともあります。そのため、背中や胸のニキビは炎症が悪化しやすい傾向にあります。■ニキビをつぶすのはNGなの?▼ニキビはつぶさずにケアするニキビは長引くほどに「早くつぶしてなくしてしまいたい」と思う人も多いでしょう。しかし、ニキビをつぶすのは禁物です。下手にいじってしまうとあとが残ったり、さらに菌が入り込んでしまったりする可能性があるからです。また、たまたま何かの拍子にニキビがつぶれてしまった、というケースももちろんあるでしょう。その場合、白ニキビなどの初期のニキビなら、あとが残らないこともあります。しかし炎症の強い赤ニキビがつぶれた場合、あとが残る可能性は高くなります。ニキビがつぶれたら、血やうみが出ている場合はティッシュペーパーで軽く拭き取って、できるだけ触らないようにしましょう。触ると、さらに菌が入り込んで炎症が悪化したり、刺激になって治りが遅くなったりする場合があります。▼段階によって違うニキビのケア方法ニキビには段階があり、ケアの方法も異なってきます。皮脂や汚れで毛穴の出口が狭くなり、そこに増えた皮脂がたまることで、ニキビはできはじめます。そこから、皮ふが角化異常を起こしていくと「白ニキビ」となります。一方、皮脂や汚れが詰まって毛穴を押し広げていくと「黒ニキビ」となります。この白ニキビと黒ニキビはまだ炎症を起こしていない状態ですが、それを放ってしまうとアクネ菌が増えて、皮ふの内側で炎症が起こり始め「赤ニキビ」の状態になります。赤ニキビが進行して、中心に黄色っぽいうみがたまった状態が「黄ニキビ」です。白ニキビ白ニキビはまだ炎症が起こっていない状態です。医療用語では「閉鎖面ぽう」といいます。ニキビケアは1日2回を目安に洗顔をして、乾燥しないように保湿をしていきます。肌を清潔に保ち、毛穴にたまった角質や皮脂を取り除いて、いじらないことが大切です。すべてのニキビに共通することですが、化粧をしている人はメイク落とし(クレンジング)で化粧はしっかり落としましょう。その後、洗顔料を使って洗顔をします。メイク落としがオイル製のものでも、きちんと洗顔をすれば問題はありません。スクラブ入りなどの洗顔料は、ニキビが刺激され、悪化する原因になるため控えましょう。化粧水などは「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるものがおすすめです。これは、ニキビのできにくさのテストをクリアした製品という印で、安心して使用できるでしょう。黒ニキビ黒ニキビは医療用語では「開放面ぽう」と呼びます。こちらも白ニキビと同様にまだ炎症は起こっていません。ケアの方法は基本的には白ニキビと同じです。洗顔で肌を清潔にし、アクネ菌を増やさないことがポイントです。また、抗酸化作用のあるビタミンCを使ったケアを取り入れるのもいいでしょう。赤・黄ニキビ赤ニキビは医療用語で「紅色丘疹」といいますが、炎症が起こってしまった状態です。毛穴のなかで増えてしまったニキビの元の「アクネ菌」が白血球と戦っています。赤くはれて、痛みを伴うこともあり、悪化してしまうとあとが残ってしまうため、無理につぶすことはやめましょう。ケアはできるだけ刺激をなくし、お化粧やコンシーラーもできるだけ控えておきます。市販のニキビ用の塗り薬を使ってみるのもいいでしょう。黄ニキビは赤ニキビがさらに進展して膿疱(のうほう)ができた状態です。破裂するとニキビ内の皮脂や角質などがもれ出てしまいます。対処としては市販薬を塗るなどがありますが、赤ニキビも黄ニキビも強い炎症が起こっているため、病院を受診するのがおすすめです。▼つぶしてもいいと言われているタイミングもあるけど…?「白ニキビはつぶしたほうが早く治る」という意見を聞くことがあります。しかし、素人が自己流でニキビをつぶすことは、かえって炎症を引き起こしてしまったり、菌が入り込んでしまったり、さまざまなリスクが伴います。初期の白ニキビをつぶすことで、わざわざ悪化させてしまったら本末転倒です。ニキビをつぶすのは控えておきましょう。■つぶしたくなるけど我慢! ニキビの正しいケア方法▼正しいケア方法1:しっかり洗顔ニキビケアの基本は1日2回、しっかり洗顔することです。洗顔料はよく泡立て、毛穴の皮脂や汚れが落ちるように洗います。強くこする必要はありません。すすぐ時は、洗顔料が残らないように水でていねいに洗います。タオルで拭き取るときもやさしく行いましょう。▼正しいケア方法2:保湿をして自然治癒を待つニキビケアには肌の保湿も大切です。なぜなら、肌が乾燥してしまうと、皮脂の分泌量が増えてしまうからです。保湿のための化粧水は自分の肌に合うものを選んでください。前述の、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニックテスト済み」処方のものを選ぶのも賢い選択です。初期ニキビなら、そのまま様子を見て自然治癒を待つのも手でしょう。▼正しいケア方法3:ニキビのケアアイテムを使うニキビケアアイテムはドラックストアでも多く販売されています。ニキビの炎症を抑える成分の入った化粧水や保湿クリーム、ピンポイントでつける市販薬もあります。忙しい人はそれらのアイテムを使用して、ケアするのもいいでしょう。ただし、2週間ほど使っても改善されない場合や効果を感じない場合は、ほかの市販薬に変えてみたり、皮膚科の受診を検討してみましょう。▼正しいケア方法4:病院で治す赤ニキビや黄ニキビなら、早めの受診がおすすめです。ニキビの状態によって治療は異なりますが、一番確実に治すことができるはずです。塗り薬では、角質をやわらかくして毛穴詰まりを抑える外用薬と炎症を抑える外用薬を併用することが一般的です。飲み薬では抗菌薬やビタミン剤、漢方薬などが処方され、体の内外から効果的にニキビを治していきます。▼正しいケア方法5:メディカルエステという方法もほかにも「メディカルエステ」という選択肢もあります。これは、専門医の指導のもとに行うエステで、医学的な見地からエステ施術ができるので、安心感があります。主な施術としては、古い角質を除去するピーリングやニキビあとに効果的なレーザー治療などを行います。■まとめここまで、ニキビの正しいケアの方法をご紹介してきました。ニキビの様子や状態によって、適切なケアは異なります。しかし、すべてのニキビケアに共通することは、ニキビをつぶさないように気をつけ、できるだけ触らないこと。そして洗顔も保湿もやさしく行うこと、です。また、このようなセルフケアは大切ですが、なかなか改善しない場合は、医療機関の受診も検討していきましょう。参考資料:・ 日本皮膚科学会
2020年01月31日ニキビは思春期だけでなく、大人になってからもできるもの。発見すると不快になってしまいますよね。きれいな肌を保つためには、ニキビの正しいケアの仕方や治し方を知っておくことが必須です。ニキビの予防方法を確認し、ニキビになりにくい素肌を手に入れましょう。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビを治す方法を知る、その前に! ▼ニキビとは?ニキビとは、皮ふの慢性炎症性疾患の一つです。ニキビのでき始めは、毛穴に皮脂がたまった状態です。毛穴の先が閉じていると「白ニキビ」、毛穴が開いていると「黒ニキビ」と呼ばれます。その皮脂がたまった毛穴が炎症を起こすと、ぷつっとした赤いニキビ「丘疹(きゅうしん)」となり、さらに炎症が大きくなるとうみがたまって「膿疱(のうほう)」となります。さらに炎症が進むと、皮ふの下にうみのたまった袋ができる「嚢腫(のうしゅ)」、または初期に比べて大きく硬い状態の「硬結(こうけつ)・結節(けっせつ)」に進行します。炎症が治まり、プツっとした状態が治っても、炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)と呼ばれる赤みが一時的に残ることがあります。これは時間がたつにつれ、少しずつ消えていきます。しかし、炎症が強かった場合はケロイドのように盛り上がったり、へこんだあとが残ってしまったりすることもあります。ニキビが悪化すると、何より精神的な影響が大きいでしょう。ニキビあとが気になって引っ込み思案になってしまったり、素肌に自信がもてなくなったり…。できるだけニキビあとで悩まないためにも、予防やケアをきちんと行うことが大切です。また、「ニキビは思春期特有のもの」という思い込みはありませんか? 確かに思春期はニキビができやすいので「青春のシンボル」のような扱いをされがちですが、大人になってからもできるもの。そして、ニキビは約90%の人が経験する病気です。ドラックストアではニキビケア用化粧品が数多く販売されているので、初期ニキビなら、それを使って自己流で治そうとする人が多いでしょう。「ニキビはひどくなってから病院にかかる」というイメージがあるかもしれませんが、最近は初期の軽い症状でも皮ふ科受診が一般的になり、治療の選択肢が広がってきています。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 思春期ニキビ思春期のニキビは、小学校の高学年から中学校にかけてでき始め、高校生を過ぎると少しずつ快方に向かっていきます。ニキビができる部位も小学校の頃はおでこが中心ですが、年齢が上がるにつれて頬やあご、首、胸、背中などに広がっていきます。ニキビは個人差が大きいため、でき始める時期や部位は人によって異なります。大人ニキビ大人のニキビとは、医療用語で「思春期後ざ瘡(ししゅんきござそう)」といい、「大人になってもニキビの症状が続くもの」や「大人になって初めてできたニキビ」のことをさします。大人のニキビは女性に多く、ストレスや不規則な生活、睡眠不足、合わないスキンケアなどが悪化の要因です。大人の女性は乾燥肌が多いため、治療の副作用を軽くするために保湿剤が必要になることもあります。もし無月経が続いていたり、体毛が濃くなったりなどの症状がある場合は要注意。ホルモン異常の多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の可能性があります。早めに病院を受診しましょう。▼ニキビの原因ニキビの原因は思春期と大人では少し異なります。額や鼻を代表とする「Tゾーン」は、思春期ニキビができやすい部分です。皮脂腺が活発に働き、皮脂が多く出るために毛穴が詰まることが主な原因です。対して、頬やあご、口周りにできるニキビは、大人ニキビとしてできやすい部分です。一つだけ大きくできることも多く、同じ場所に繰り返しできることもあります。大人ニキビの主な原因は皮脂の分泌のほか、メイクの洗い残しやスキンケアのやりすぎなどです。さらに、ストレスや不規則な生活によるホルモンバランスの乱れなども考えられます。規則正しい生活を送れるように工夫が必要でしょう。■ニキビを治す正しい方法5つ▼ニキビを治す方法1:しっかりスキンケアニキビを治すには、まずは正しいスキンケアを知ることが大切です。余分な皮脂や汚れを落とすために洗顔はしなくてはならないですが、ニキビの原因が皮脂だからといっても、ただ洗顔の回数を多くすれば良いというわけではありません。1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ強くこすったりしてはかえって炎症をおこし、ニキビを悪化させてしまうでしょう。洗顔は1日に2回を目安に、ニキビ用の洗顔石けん(洗顔料)を泡立てて、手でやさしく洗います。そのあとは十分に水ですすぎましょう。化粧をしている場合は、メイク落としでしっかりメイクを落として、その次に洗顔石けんを使用して洗っていきます。肌が乾燥する場合は、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」と明記された保湿用の化粧品を使用しましょう。▼ニキビを治す方法2:バランスの良い食事をとるニキビを早く治したいなら、食事はバランスよく食べることが大切です。間食はできるだけ避けて、規則正しい食生活をするように心がけましょう。バランスの良い食事は、主食・主菜・副菜を意識して組み合わせることがおすすめです。・主食:主に炭水化物で、エネルギー補給源です。お米や麺類、パンなどの穀類を選びます。・主菜:主に良質なたんぱく質や脂質を摂取します。おかずの中心となる、肉や魚、大豆製品、卵などです。・副菜:主菜だけでは足りない食物繊維やビタミン、ミネラルを補給します。主に野菜を使った料理となります。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「食事の注意点は?」 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「日常生活で注意することはありますか?」 東京都福祉保健局 とうきょう健康ステーション バランスの良い食事「合言葉は主食・主菜・副菜」 ▼ニキビを治す方法3:つぶすのはNG! 触らないようにするニキビは気になるもの。つい触ってしまいたくなりますが、早く治したいなら、ニキビは触らないようにします。触ってしまうとなかなかよくならないものです。髪の毛もニキビに触れないように、束ねるなどの工夫が大切です。特にニキビをつぶすのは絶対にやめましょう。つぶしてできた傷に雑菌が入ったりすると、さらに炎症が悪化したり、あとが残りやすくなったりします。もしニキビの原因となる毛穴の皮脂を外に出したいなら、医療機関で行うことがおすすめです。▼ニキビを治す方法4:市販薬を使うニキビの市販薬は気軽に使用できるので、多くの人が利用しています。ニキビの炎症がそこまでひどくない場合には、これらの市販薬でセルフケアをしましょう。ただし、1週間を目安に使ってみて改善がみられない場合は、慢性化していて治りにくくなっている、別の疾患の可能性があるなどが考えられます。その場合は、医療機関の受診をおすすめします。▼ニキビを治す方法5:皮ふ科を受診する一番確実なニキビ治療法は、やはり皮ふ科を受診することです。個々に応じて適切な治療を行ってもらえるからです。日本皮膚科学会が策定した「ニキビ治療のガイドライン」にのとった薬も出してもらえます。現在は、毛穴の詰まりを改善してニキビをできにくくする薬「アダパレン」と、炎症やアクネ菌に効く抗生物質の飲み薬や塗り薬が処方されることが多いでしょう。そのほか、毛穴のたまった皮脂を針によって出す「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という処置やケミカルピーリング、漢方の処方なども行われています。■ニキビにならないようにする方法▼ニキビを予防する方法1:保湿重視のスキンケアニキビの予防には、1日2回の石けんを使った洗顔に、基礎化粧品で保湿をしていきます。その場合には、やはりノンコメドジェニック、またはハイポコメドジェニックと書かれたものがおすすめです。化粧水のあとの保湿剤も同様で、ニキビができにくいものを使用し、しっとり清潔な肌を保つようにしていきます。▼ニキビを予防する方法2:睡眠の質を高めるニキビにとって睡眠不足は大敵です。ニキビの要因の皮脂分泌はホルモンによってコントロールされています。寝不足や昼夜逆転の生活ではこのホルモンバランスが崩れ、ニキビが悪化しやすくなります。規則正しい生活を心がけるようにしましょう。新陳代謝の面でも寝不足はマイナスです。肌のターンオーバーが乱れて毛穴のつまりを引き起こしてしまうことも。特に、寝始めの2~3時間は質の良い睡眠がとれるように心がけることが大切です。また、就寝時の衣類や寝具は、清潔で吸湿性が高いものを使用するのもポイントです。直接肌に触れるものなので、肌触りのよい綿素材がおすすめ。菌の繁殖を防ぐために、まめに洗って清潔にすれば、心地よい睡眠が確保できニキビもできにくくなるでしょう。▼ニキビを予防する方法3:きちんと食べるニキビ予防のためには規則正しい生活と食習慣が重要です。「ニキビを治す正しい方法」の章でもお伝えしましたが、バランスの良い食事を心がけましょう。ニキビができることと特定の食べ物との因果関係は、今のところ、はっきりとはしていません。そのため、特別食べてはいけないという食品はありませんが、個人それぞれの体質によるでしょう。「ケーキやチョコレート、ナッツ類などを食べるとニキビができやすい」など特定の食品を食べることで肌の調子が悪くなると感じる人は控えておくのが無難です。▼ニキビを予防する方法4:紫外線などの刺激を避けるニキビには刺激が大敵です。ニキビ予防の観点からも、紫外線などの刺激は避けておきたいもの。特に強い日差しは皮ふにとって大きな刺激で、赤くなってしまうことがあります。皮ふ細胞のDNAを傷つけてしまう場合もあり、またニキビにとっても良くありません。紫外線の刺激を防ぐため、日焼け止めの使用はおすすめです。ニキビの治療後は肌が乾燥しがちになり、紫外線によってさらに乾燥が進む可能性があるため、特に日焼け止めが必要でしょう。日焼けは皮ふがんの原因になるともいわれているので、特に海や山のアウトドア活動や屋外の作業をする場合は、しっかりと日焼け止めを使いましょう。参考サイト:環境省 「紫外線による健康影響」 ▼ニキビを予防する方法5:ストレスケアも大切先述したように、ニキビの主な原因の一つに「ストレス」があります。ストレスから睡眠不足や不規則な生活になると、さらにニキビができやすくなるでしょう。ストレスを感じたら、体を動かしたり、ゆっくり音楽を聴いたり、今の気持ちを紙に書いて整理したりなど、工夫をして発散させましょう。ノンストレスな規則正しい生活を送ることが、ニキビを予防するコツかもしれません。参考サイト:厚生労働省「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜」 「こころと体のセルフケア」 ■まとめ 今回はニキビを予防し、正しく治す方法を紹介してきました。思春期ニキビも大人ニキビも、肌を清潔に保ち、正しいスキンケアを行っていけば、改善してくるもの。そして、ストレスを上手に発散し、規則正しい生活や食事をしていくことがきれいな肌を保つ秘けつといえそうです。「健やかな肌は、健やかな生活からつくられる」と覚えておくといいかもしれませんね。参考資料:・ 日本皮膚科学会 ・ 東京都福祉保健局 ・ 環境省 ・ 厚生労働省
2020年01月30日美しすぎるメイク講師は毎日ここも洗っていた!2019年11月19日(火)、メイク講師の福井美余は、「ここを洗えば吹き出物とニキビは激減する・・・」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。美肌を叶えるために、メイクするときに使うスポンジを毎日洗うことを推奨している。福井は、メイクスポンジは1回使うだけでも「雑菌だらけの雑菌天国」になってしまうとし、洗わずに使い続けることで、ニキビや吹き出物の原因になると注意を促す。ハンドソープやボディーソープで十分汚れは落ちるため、お風呂にメイクスポンジを持って入って、毎日洗うのがオススメだ。1万人以上の美容指導した経験を持つ福井美余福井美余は株式会社Excess Beautyの代表取締役社長、一般社団法人日本パーソナルメイク協会の代表理事を務め、メイク講師としても活躍している。これまで1,500回以上の講座に登壇。美容指導した受講生は1万人を超えている。オフィシャルブログのフォロワーは1万3千人以上。2017年のミス・ユニバース・ジャパン ビューティキャンプ講師を務めた経験を持つ。 著書には『今あるコスメで上品で洗練された美人になれる』、『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』などがある。(画像は福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」より)【参考】※福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」※福井美余オフィシャルサイト
2019年11月24日健康診断では何の問題もなかったのに、最近、やる気が出なかったり、カラダが重かったり、肌荒れや頭痛も…。もしかするとそれは、必要な栄養が不足している“栄養型うつ”のせいかも?「“うつ”という言葉は、うつ病とうつ状態が混同されて使われていることが多いですが、実は意味が違います。うつ病とは脳の機能障害が原因の病気の名前で、一方、抗うつ薬が必要な場合から、財布をなくしたり、失恋による一時的な気分の落ち込みまで、憂うつな状態すべてが、うつ状態です」とは、精神科医の奥平智之先生。「うつ状態の一つで、栄養の摂取不足や吸収不良などの問題でココロやカラダに不調が起きるのが、“栄養型うつ”です。例えば、疲れやすかったり、食欲が出なかったり、イライラするなど情緒不安定だったり…。それらの原因がタンパク質やビタミン、ミネラル不足である場合があるんですね。食事を改善して、足りていないと思われる栄養を補ったら、うつ状態や不調がすっかり良くなります」奥平先生が“栄養型うつ”を改善するためにすすめているのが、具だくさんのスープと味噌汁。「まず基本となる栄養素は、タンパク質とビタミンB群です。全身のあらゆる組織や酵素、うつ状態に関わる脳内ホルモンなどは、タンパク質からできているからです。また、全身の細胞でエネルギーを作るのに、ビタミンB群や鉄なども欠かせません。スープや味噌汁だと、煮ることで食材が柔らかくなって消化・吸収しやすくなりますし、カサも減ってたくさん食べられます。スープに溶け出た栄養も無駄なく摂ることができます」具だくさんスープ&味噌汁の基本ルールルール1:タンパク質は2種類以上。基本の栄養素、タンパク質はたっぷり摂る。なのでタンパク源は2種類以上で、必ず動物性を1種類入れる。1食あたりのタンパク質量の目安は20~25gほど。そのためには肉や魚介約100gに、卵1個、豆腐や大豆などをプラスして。ルール2:にがりでマグネシウムを補充。ストレスが多いと、脳内ホルモンや細胞でエネルギーを作るのに不可欠なマグネシウムの必要量が増えるので、うつ状態だと不足しがちに。補給には吸収されやすいにがりがおすすめ。スープに数滴垂らすだけでOKなので、必ず加えよう。ルール3:酸味でミネラルの吸収率アップ。クエン酸、リンゴ酸、アミノ酸…。酸と一緒に摂ると鉄や亜鉛、マグネシウムなどミネラルの吸収率がアップ。アミノ酸であるタンパク質たっぷりのスープに、酢や柑橘類、トマトなど酸味のある食材を足して効率よくミネラルを吸収させて。ルール4:避けたい食材を知っておく。胃腸に炎症が起きていると栄養がうまく吸収できない。炎症の原因となる小麦に含まれるグルテン、乳製品のカゼイン、食品添加物を使った調味料や加工食品、リノール酸などのオメガ6のアブラも極力控えたい。食品の原材料名で確認を。4種類の具材を組み合わせる基本となるタンパク質と、以下の食材を組み合わせてビタミン、ミネラル、食物繊維を補おう。海藻類わかめ、海苔、もずく、めかぶなど海藻類は水溶性食物繊維に富む。マグネシウム源としても貴重。スープに旨味が出るのでお好みで。キノコ類腸の動きを促す不溶性食物繊維が多いのがキノコ類。添加物や重金属などカラダに有害なものを吸着し排出するデトックス効果も。野菜腸が健康だと栄養の吸収力が上がる。食物繊維が豊富な野菜で腸内環境を整えて。抗酸化力の高い緑黄色野菜も取り入れよう。タンパク質ビタミンB1が豊富なのは豚肉。鉄や亜鉛が多いのは牛の赤身肉。青魚はビタミンDが摂れるので腹わたごと使う。卵も万能食材だ。おくだいら・ともゆき精神科医、日本栄養精神医学研究会会長、山口病院(埼玉県)精神科部長。著書に『栄養型うつを治す! 奥平式スープ』(エイ出版社)ほか多数。※『anan』2019年11月20日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2019年11月19日突然できてしまうニキビ…。あなたはどう対処しますか?ニキビは、生活習慣やホルモンバランスが関係しています。できてしまったニキビの悪化を防ぐための注意点をご紹介しましょう。ニキビができてしまう原因出典:byBirth肌には、肌の弱酸性バランスを整える「表皮ブドウ球菌」や「アクネ菌」、肌荒れの原因になる「黄色ブドウ球菌」が存在しています。皮膚常在菌であるアクネ菌は、肌の環境が整っている場合は、弱酸性バランスを保つ働きをしています。しかし、何らかの理由で肌状態が崩れてしまうと、アクネ菌が増殖しニキビをつくってしまうのです。ニキビは、ホルモンバランスの乱れや生活習慣がおもな原因であるといわれています。そのため、食事や睡眠、スキンケアなどを改善することで、ニキビのできにくい肌をつくることができますよ。食生活について出典:byBirthニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰分泌です。とくに、摂取する油には気をつけなければいけません。カップヌードルやスナック菓子などの添加物などが多い食べ物を食べ続けていたり、空気に触れて酸化された油で揚げ物をあげていたり…など、ニキビにつながる要因はたくさんあるんです。そのため、油の摂り方の見直しを頻繁に行うことが大切です。過剰に油(脂)を摂りすぎてしまった場合は、脂質をコントロールする食生活に切り替えましょう。とくに、ビタミン類は、脂質の代謝を促したり、脂質の分解をコントロールする働きがあります。ビタミンB2とビタミンB6は一緒に摂ることで効果がパワーアップしますよ。満遍なく栄養素を含んだ、バランスの良い食事を心がけましょう。睡眠不足について出典:byBirth睡眠時間が3時間未満の場合、身体のさまざまな機能をコントロールする成長ホルモンが分泌されません。成長ホルモンは、3時間以上寝ないと分泌されないので、最低3時間以上は寝るように心がけるとよいでしょう。本来であれば、肌のゴールデンタイムは22時以降といわれているので、22時に就寝できれば言うことなし!なるべく早い時間に眠るようにして、朝も早起きを心がけると自律神経バランスも整います。さらに、枕カバーは雑菌の温床!ニキビ発生につながりやすいので、毎日清潔なものに交換しましょう。シーツなども定期的に清潔なものに交換してくださいね。ホルモンバランスについて出典:byBirth女性は、ホルモンバランスの乱れにより体調や肌に影響が現れやすい生き物です。とくに、生理前は肌荒れしやすい時期といわれ、皮脂分泌も増えてしまいます。なるべく、ホルモンをコントロールしてあげるためにストレスを解消し、睡眠をしっかり取り、ゆっくり身体を休ませてあげることが大切です。スキンケアについて出典:byBirthニキビができてしまったときのスキンケアは、シンプルケアが一番!一日2回の洗顔と、油分の少ないスキンケア化粧品を使用することが大切です。肌表面には、弱酸性の膜を張った「皮脂膜」と、うるおいを保つ「角層」があります。この層がしっかり保湿されていると乾燥対策にもなり、皮脂分泌は抑制されるんです。洗浄力の強い洗顔料やあぶらとり紙などは、肌に必要な油分(皮脂)まで奪ってしまうので控えるようにすると良いでしょう。皮脂の過剰分泌は、シンプルケアを行いながら油の摂り方を気をつけることで、少しずつ落ち着いてくるといわれています。ニキビができたときの注意点4つ出典:byBirth①つぶさない雑菌が入ると化膿してしまいます。まずは、手で触らないように気をつけましょう。また、髪の毛にも菌はついています。なるべく、髪の毛がニキビに触らないように注意しましょう。刺激を与えると肌が反応し、悪化してしまいます。スキンケア化粧品を使用する場合には、清潔な手で行うようにしてください。②過剰な洗顔は避けるニキビができると皮脂量も増えるため、洗顔の回数を増やす人や洗浄力の高い洗顔料を使って洗う人がいます。しかし、このような行動は逆に皮脂を増やしてしまう原因に!肌状態に合わせて洗顔料を選ぶようにしましょう。メイク汚れは、毛穴詰まりの原因につながるため、汚れを肌に残さないように洗顔料を選ぶことも大切です。比較的、泡立ちの良い洗顔料は洗浄力が強く、泡が立ちにくい洗顔料は洗浄力が弱いといわれています。さらに、もともと泡で出てくるタイプもあるので、いくつか準備してその日の肌に合わせて使い分けをすることも大切です。③刺激を与えない化粧水のパッティングは、肌に刺激を与えます。さらに、ピーリングやスクラブなどもニキビ悪化につながるため、ニキビがあるうちはシンプルケアのみ行いましょう。④油分を控えめにリキッドファンデーションやオイル配合美容液は、クレンジングをしっかり行わないと毛穴詰まりになることがあります。なるべく、油分を控えめにしたアイテムを使うように心がけてくださいね。生活習慣を見直そう出典:byBirthいかがでしたか?肌は、食生活、睡眠、運動、ホルモンバランスなど様々なことが絡み合って出来ています。健康な肌を維持するためには、1つでも欠けてはいけません。これらをバランスよく維持することが大切なんです。ニキビができてしまったら、生活習慣やスキンケアを見直すことで、素早くニキビを改善することが期待できます。
2019年10月01日ニキビは、大きく分けて4つの種類に分けられます。それぞれの症状に合わせたケアをご存知ですか?コスメコンシェルジュが種類別の対処法を伝授します。ニキビの種類をご紹介出典:byBirth思春期ニキビとは?特徴思春期のホルモンバランスの変化により、皮脂量が増えるためニキビが発症します。おもに、おでこや鼻など皮脂の分泌が多くなるTゾーンを中心に、顔全体にできることがあります。皮脂の分泌が増える春から夏にかけてできやすく、脂性肌に多くみられることがありますよ。対処法10代のニキビは、ホルモンバランスの変動によるものなので、特に何もしなくても少しずつ治癒することが可能です。ですが、ニキビは早く治したいものですよね。そんなときは、炎症を抑制する「グリチルリチン酸2K」や「アラントイン」などが配合されたニキビ用化粧品を使用しても良いでしょう。また、ニキビが悪化する前に皮膚科を受診することも大切です。ただし、皮膚科で処方される薬は、使用期限を守り長期にわたる継続使用は控えましょう。この時期に、殺菌治療や脱脂力の強い洗顔料を使い続けると、ニキビがいつまでも治らない慢性ニキビにつながることがあるので注意が必要です。大人ニキビとは?特徴20代以降にできるのが「大人ニキビ」です。おもに、顔の下半分に発生しやすくなります。思春期ニキビと違い、ストレスや自律神経の乱れ、生活習慣などが原因になることが大半です。大人ニキビは、一年中いつでも発症しやすく、乾燥肌に多いといわれています。対処法食事や睡眠、運動など生活習慣の乱れや免疫力の低下が関係します。スキンケア化粧品を変更しても、根本原因を改善しなければ再発の心配も考えられます。大人ニキビの場合の対処法はおもに2つ!1つ目は、スキンケア化粧品をニキビ用にすること。ニキビが発症している間だけニキビ用化粧品を使用し、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸2K」などの成分で悪化を防ぎましょう。洗顔では、毎日の肌状態に合わせてぬるま湯洗顔にするか洗顔料を使用するか選択し、必要な皮脂まで奪いすぎないように気をつけることが大切です。2つ目は、スキンケア化粧品よりも生活習慣を見直すことが改善への近道です。バランスのよい食生活を心がけ、油の摂り方を見直してみましょう。慢性ニキビとは?特徴思春期ニキビや大人ニキビのときの誤ったケアを繰り返した結果、ニキビが悪化して慢性化することがあります。長期にわたる殺菌治療や脱脂力の強い洗顔を毎日のように行うと、肌に必要な菌まで殺菌してしまうことに。素っ裸状態になった肌は、少しずつ免疫力が低下していきます。自らの危険を察した肌は、細胞作りを急ぐため未熟な細胞を作り出してしまうのです。未完成な肌細胞は、バリア力が弱い状態のままなので、ニキビが長引いてしまうことに繋がるのです。慢性ニキビは、年齢関係なく、顔全体に発症します。対処法慢性化してしまったニキビは、治すまでにとても時間がかかります。生活習慣を改め、角層を健康に戻すためにスキンケアを見直すことが大切です。なるべく、肌の治癒能力を戻してあげられるように、過度なケアや洗浄力の高いアイテムを控えるとよいでしょう。慢性ニキビの場合は、ピーリングや長期にわたる殺菌剤の使用は、皮膚常在菌を失ってしまうので避けたほうが良いでしょう。自分一人で判断せずに、皮膚科を受診し肌を健康に戻していきましょう。化膿ニキビとは?特徴痛みや赤みを伴い、膿ができることもあります。おもに、免疫機能の低下やホルモンバランスの乱れ、栄養不足などが関係しているといわれています。対処法一時的な免疫力の低下によるものなので、ゆっくり身体を休ませてあげることが早期回復につながります。生活習慣を見直すことも一つの手段です。早く治したい場合は、皮膚科を受診するとよいでしょう。化膿した部分を触ると炎症が悪化してしまうため、触らないように気をつけてくださいね。ニキビができやすい肌とは?出典:byBirthそもそもなぜニキビはつくられるのでしょうか?大きく分けて2つの原因があります。毛穴を塞いでしまった弱酸性バランスが崩れているクレンジングや洗顔で、しっかり汚れを落としてあげることが大切です。毛穴の上に古い皮脂やメイク汚れなどが残ってしまうと、毛穴が塞がれてしまい、ニキビの原因になることがあります。また、肌の弱酸性バランスが崩れてしまうと、ニキビを発症してしまうことも。水分と油分をバランスよく保つことが大切ですよ。健康な肌は角層が正常に作られる環境出典:byBirthニキビ肌と無縁になるためには、「角層」を育てるケアが大切です。健康な肌とは、「角層が正常につくられている肌」を指します。肌に汚れを残さないように洗顔方法を見極め、しっかり汚れを落とすこと。運動をして汗をかく習慣を身につけ、血流に乗せて栄養を肌細胞に送るようにすること。睡眠不足は、汗の量が減るため皮脂が多い肌になる。一つ一つの生活習慣を見直すことで改善できることもあります。弱酸性バランスは、毎日変化します。そのため、毎日の肌状態は異なるはずです。しっかり基本から改善することが出来ると、ニキビを予防することができます。
2019年09月24日皆さんは、体の皮膚の乾燥や肌荒れに悩んでいませんか?もしかすると、毎日入るお風呂の入り方に問題があるかもしれません。皮膚の乾燥や肌荒れを起こしている場合は、お風呂の入り方を工夫する必要があります。今回は、乾燥と肌荒れを悪化させない、正しいお風呂の入り方を紹介します!正しいお風呂の入り方出典:byBirthぬるま湯に短時間浸かる乾燥肌の方が熱いお湯に長く浸かってしまうと、肌の乾燥を悪化させてしまいます。肌には、保湿成分として「セラミド」という物質が存在します。お湯に浸かって肌がふやけると、このセラミドという成分が、外に流れ出てしまいます。乾燥している肌は、セラミドが足りていない状態です。そこにさらに熱いお湯に長時間浸かってしまうと、さらにセラミドが減少します。健康のために長くお風呂に浸かりたい!と思うかもしれませんが、肌の乾燥や肌荒れしないように考えるならば、ぬるま湯に短時間(10分~15分)浸かるようにしましょう。ぬるま湯とは、38~39度のお湯です。湯船に浸かる前に体を洗う垢すりなどを行う場合は、しっかりと湯船に浸かり、肌を柔らかくしてから行うことが一般的です。しかし、肌を乾燥や肌荒れから守るためには、湯船に浸かる前に体を洗いましょう。先ほども説明したように、濡れてふやけてセラミドが流れ出した肌は大変デリケートです。その状態でゴシゴシとこすってしまうと、かなりのダメージになります。そうならないよう、湯船に浸かる前に、優しく洗うのがベストです。優しく手で洗う肌が乾燥していたり、荒れている場合に、ボディタオルなどを使用すると、それだけで刺激になってしまうことがあります。最近では、優しい肌あたりのボディタオルなども多く販売されていますが、一番安心なのは手です。しっかりと石鹸やボディソープをあわ立てて、手で肌を包み込むように優しく洗いましょう。どんな肌状態でも、ゴシゴシこするのはNGなので注意してくださいね。髪を洗ってから体を洗うシャンプーやトリートメントをしてから、体を洗うことも大切です。しっかり体を洗った後に、シャンプーやトリートメントを流してしまうと、背中などに、シャンプーなどの成分が残ってしまうことがあります。そうなると、毛穴が詰まって背中ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。順番でいうと、髪を洗う→体を洗う→湯船に浸かる、という順番が正しい順番です。先に体を洗っていた!という方は、この順番に直すだけでも、背中の肌荒れなどが改善しますよ。水分が残った状態でボディクリームを塗る皆さんは、どのタイミングでボディクリームを塗っていますか?お風呂から上がってひと段落したら…という方が多いのではないでしょうか?実は、それでは少し遅いのです。ボディクリームは、お風呂から上がってすぐ、体が少し濡れた状態で塗るのがベストです。肌は思っているよりも早いスピードで乾燥していきます。しっかり水分を拭き取った後の保湿では、不十分なのです。体が少し濡れた状態でボディクリームを塗ると、クリームの伸びや浸透もよくなります。(角質層までの浸透)ボディクリームを塗っても塗っても乾燥してしまう…という方は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。正しいお風呂の入り方で美肌を手に入れる出典:byBirthいかがでしたか?肌荒れや乾燥を悪化させない、正しいお風呂の入り方を紹介しました。何気なくやっていたことが、肌荒れや乾燥を悪化させていた!ということもあるのです。正しい順番で髪や体を洗い、ぬるま湯に短時間浸かる。そして、ボディクリームでしっかり保湿をする。どれも簡単にできることばかりなので、体の皮膚の乾燥や肌荒れが気になっている…という方は、今日から実践してみてくださいね!
2019年09月15日肌の乾燥は、肌荒れ、ニキビ、エイジングサインなどの原因に。頑張ってスキンケアをしても肌トラブルが頻出するなら、肌のセラミド不足のせいかもしれません。セラミド配合美容液で肌のうるおい力を高めましょう。セラミドの中でも、保湿力にすぐれた“ヒト型セラミド”を2つ以上配合した美容液を紹介します。セラミドを選ぶならヒト型セラミドがおすすめ出典:byBirth肌の乾燥は美肌づくりの大敵です。乾燥で水分保持力が失われた肌は、肌をすこやかな状態に生まれ変わらせるターンオーバーが乱れたり、紫外線・ほこり・ウイルスなどの外的ダメージから肌を守るバリア機能が低下したりします。すると、肌のかさつきや肌あれ、ニキビ、透明感の低下、エイジングサインなど多くの肌トラブルを引き起こすのです。一生懸命、スキンケアをしているのに肌トラブルが続くなら、肌の水分量を上げて肌そのものをすこやかな状態に整えるのが大切になります。肌内部の水分保持に欠かせないのがセラミドで、肌に存在するセラミドは年齢とともに量が低下することがわかっています。普段のスキンケアに不足したセラミドを補える美容液をプラスして、トラブル知らずの美しい肌を目指しましょう。セラミドの種類化粧品に配合されるセラミドは、ヒト型セラミド、天然セラミド、植物性セラミド、類似セラミドの4種類。保湿力の高さ・肌なじみの良さを考えるなら、人間の肌に存在するセラミドと構造が似たヒト型セラミドがおすすめです。ヒト型セラミドには以下のような種類があります。セラミドEOP(セラミド1)セラミドNSまたはNG(セラミド2)セラミドNP(セラミド3)セラミドEOH(セラミド4)セラミドAS(セラミド5)セラミドAP(セラミド6または6Ⅱ)セラミドNS(セラミドNG)がもっとも保湿力が高いと言われています。また、肌がデリケートなときはセラミドEOPが不足しがち、年齢肌はセラミドNPとAPが少ないとされています。セラミドごとに役割が異なるので、セラミド配合化粧品を購入する際は複数のヒト型セラミドが配合された商品を選ぶのがおすすめです。そこで、本記事では、2種類以上のヒト型セラミドを配合した商品を紹介します。おすすめのセラミド配合美容液5選セラキュア エッセンス5,000円(税込)出典:byBirthヒト型セラミド7種類ヒト型セラミドに加え、セラミド類似体4種類、疑似セラミド1種類と、合計12種類ものセラミドを高濃度配合した美容液です。人気の美容ブロガーかずのすけさんプロデュースで、敏感肌でも使いやすいよう低刺激にこだわった成分設計も魅力。肌の乾燥を徹底ケアしたい人は、ぜひ一度お試しを。エトヴォスモイスチャライジングセラム4,000円(税抜き)この投稿をInstagramで見るエトヴォスさん(@etvos.jp)がシェアした投稿 – 2017年 4月月20日午前2時26分PDTヒト型セラミド5種類ヒト型セラミド、6種類の花のエキス、植物性プラセンタエキス、スクワランなどを配合し、ふっくらやわらかな肌に導く美容液です。乳液としても使えて、肌なじみが良くさらっとしたテクスチャーだから、乳液やクリームのべたつきが苦手な人にもぴったり。肌と心をときほぐす天然ラベンダーの香りで、スキンケアタイムにリラックスできるのもうれしいですね。アスタリフトジェリー アクアリスタ9,720円(税込)~この投稿をInstagramで見るASTALIFT_JAPANさん(@astalift_japan)がシェアした投稿 – 2017年 6月月17日午前1時01分PDTヒト型セラミド3種類ツヤとハリのあるうるおい肌に導く導入美容液です。ヒト型セラミドのほか、抗酸化力にすぐれたアスタキサンチンや高保湿成分のコラーゲンを配合。肌の内側をしっかりうるおいで満たしてくれます。乾燥ケアとエイジングケアを両方したいという人におすすめです。つむぎコスメつむぎしみこみ美容液2,680円(税抜き)この投稿をInstagramで見るつむぎ コスメさん(@tsumugi_cosme)がシェアした投稿 – 2019年 7月月2日午前2時16分PDTヒト型セラミド3種類ヒト型セラミドにユズセラミドをプラス。肌のうるおい力を高めて、キメの整ったなめらかな肌に導いてくれます。肌に刺激になりやすいパラベン、合成着色料、合成香料など8種の成分が無添加なので、乾燥ダメージで弱ったデリケートな肌にも使いやすい商品です。ピュアセラ美容オイル4,860円(税込)この投稿をInstagramで見るピュアセラ美容オイル公式さん(@purecera_official)がシェアした投稿 – 2017年 3月月6日午前3時53分PSTヒト型セラミド2種類肌をやわらかく整える3種類の植物オイルに、ヒト型セラミドや和漢植物エキスを配合した美容オイルです。ブースター、美容液、クリームの代わり、ヘアやボディケアにと、マルチに活躍する一品。使い続けるごとに、もっちりハリ肌に導いてくれます。手持ちの基礎化粧品に数滴混ぜて使うなど、アレンジして使うのもOKです。セラミド配合美容液に+αで美肌を目指そう出典:byBirthクレンジングや洗顔で肌をゴシゴシこする、食生活の乱れ、睡眠不足などは肌の乾燥を悪化させる原因になります。セラミド配合美容液ですこやかな肌の土台を整えつつ、正しいスキンケアのやり方を身に着けたり、ライフスタイルの見直しをしたりしましょう。セラミド配合美容液+αの対策で、トラブル知らずの美しい肌をキープしてくださいね。
2019年08月31日■寝不足で肌荒れしてしまったら寝不足が続いたとき起きやすい肌荒れ。肌荒れの改善には寝ることが一番とわかってはいても、仕事が忙しかったり、予定が入っていたりすると、睡眠時間を満足に確保できない場合もありますね。また、「今日こそはたくさん寝よう!」と早めに布団に入ってはみたものの、なかなか眠りにつけなくて、明け方やっと寝付いた……なんてことも。たくさん眠って肌荒れを改善したいのに、これでは眠れないことがストレスとなって、さらに肌荒れを悪化させてしまいかねません。確かに、寝ることが肌荒れ改善への一番の近道ですが、そうはいかないときの解決策として、スキンケアでできることがあります。今回は、寝不足で不調になってしまったときに試してほしいスキンケアアイテムや、使い方のコツなどをご紹介します。肌コンディションの回復を早めたいときにお役立てください。■お手入れ前にブースター美容液をたっぷり使う不調肌にいきなりリッチなスキンケアを与えても、なかなか浸透しにくいもの。まずは、乾燥で固くこわばった肌を、ブースター美容液で柔らかくほぐしましょう。洗顔直後にブースター美容液を使うことで、スキンケアの受け入れ態勢が整い、次に使うスキンケアの浸透力がアップ。一晩でも肌の触り心地が違ってくるほどなので、まさにお疲れ肌の救世主。たっぷり贅沢に使って肌の土台を整えて。■肌の水分が逃げないようにクリームをたっぷり使う肌が乾燥していると外部からの刺激を受けやすく、かゆくなったり、赤くなってしまったりと、さまざまな肌トラブルが起こりがち。これらはバリア機能が低下している証拠です。保湿不足が続いたり、かゆくて掻いてしまったりすると、トラブルが深刻化してしまうので要注意。こんなときは、お手入れの最後に、皮膚バリア機能をサポートしてくれるクリームをたっぷり使ってケアしましょう。セラミドが配合されている濃厚なクリームを選ぶといいですね。油分が苦手な方でも、肌荒れが気になる時期だけはクリームを使った方が良いでしょう。肌の表面の膜となって、水分の蒸散を防いでくれるため、回復が早まります。■こまめなうるおい補給で乾く隙を与えない肌の乾きが気になったら、こまめにミスト化粧水でシュシュッと乾燥をケア。肌が乾く隙を与えないようにします。ミスト化粧水は、水分だけでできたものではなく、保湿成分が配合されたものを選ぶと◎。水分だけのミスト化粧水は、肌に負担をかけずにさっぱり使えるというメリットがあります。夏場の化粧直しなどには適していますが、肌に吸収される前に水分が蒸発してしまい、蒸発するときにもともと肌にあった水分まで奪ってしまうデメリットがあります。肌の乾燥がひどいときに使うと、余計に乾燥を進めてしまうことになってしまうので、肌荒れ中は保湿成分が配合されたものを使うようにしましょう。■スキンケア以外での肌荒れ対策アロマオイルでリラックスした状態をつくるのも、肌荒れケアにつながる効果があると言われています。アロマオイルには美肌効果があると言われているものも多く、特に、ローズやラベンダー、ゼラニウム、ネロリなどが、美肌効果が高いと言われます。好きな香りであれば癒し効果もあるので、寝る前に試してみるのもおすすめです。また、美肌に良いとされているハーブティーを飲んでみるのもひとつの手。ローズヒップティーやカモミールティーは、肌荒れに効果が高いと言われていますので、寝不足で肌が不調になってしまったときに試してみてください。2017年11月17日公開2019年7月20日更新
2019年07月20日毎日スキンケアをしていても、尽きないのが肌悩み。メイクをする時には、少しでも綺麗に見せたいですよね。コンシーラーは、ニキビやクマなど、気になる肌悩みを隠してくれる強い味方。オトナ女子には欠かせないアイテムですが、実はちょっとの工夫で今まで以上に綺麗に肌悩みをカバーできるようになるかもしれないんです!コンシーラーの正しい使い方、意外と知らないかも?出典:byBirth肌を綺麗に見せてくれるコンシーラー。ニキビやクマなどさまざまな肌悩みを隠してくれるので、毎日のメイクに欠かせない!という方も少なくないはず。ですが、「気になる部分が上手く隠せない」「コンシーラーを使った部分が浮いちゃう!」などのお悩みもありますよね。それは、コンシーラーを上手に使えていないからかも。コンシーラーの正しい使い方って、なんだかんだで意外と知らないですよね。まずは今の悩みに合ったコンシーラーを選んでコンシーラーを上手に使うためには、まず今の悩みに合ったコンシーラーを選ぶことが重要。クマやくすみなら目の下や頬などの皮膚が薄く柔らかい部分、フェイスラインのニキビなら肌が比較的厚く動きにくい部分になります。肌の薄さや部位によって、コンシーラーを変えた方が上手に使うことができるのです。まず、目の下や頬などの肌が薄く動きやすい部分の場合。この部位は乾燥しやすくヨレやすいので、保湿力のあるリキッドタイプなどのコンシーラーがおすすめです。柔らかめのテクスチャのものを選ぶようにしましょう。反対に、フェイスラインなどの肌が動きにくい部分の場合は、スティックタイプなどの硬めのテクスチャのコンシーラーがおすすめです。パーツ別・コンシーラー基本テクニック出典:byBirthクマを綺麗に隠すコンシーラーテクニック目もとのクマをコンシーラーで隠しておくのは、アイメイクが映える明るい目もとを作るのに欠かせません。クマがあるだけで、顔全体の顔色が悪く見えてしまうかも。クマをコンシーラーで隠す場合は、すでにお話したように、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめ。リキッドコンシーラーをクマに沿ってのせたら、一度乾かすようにしましょう。30秒ほど乾かしたら、周りをぼかして完成です!また、選ぶコンシーラーの色も重要。血行不良によるクマならオレンジ系のコンシーラーを選ぶと、健康的な明るい目もとに。涙袋などによって目の下に影ができてクマのように見えてしまう「影クマ」の場合は、グリーン系のコンシーラーやコントロールカラーがおすすめです。塗った部分に光が当たるようになり、影クマが嘘のように気にならなくなりますよ!ニキビを綺麗に隠すコンシーラーテクニック治りかけのニキビは見た目もあまり綺麗じゃなくて、肌がでこぼこに見えていやですよね。そんなニキビをコンシーラーで隠すなら、コンシーラーパレットが活躍してくれます。まず、薄めの色合いのコンシーラーを使って、ニキビの周りをカバーします。ニキビのふくらみを囲むように塗ったら、ニキビの真ん中を一番濃い色のコンシーラーでカバー。ニキビの赤みを抑えて、凹凸が目立たなくなりますよ。ほうれい線を綺麗に隠すコンシーラーテクニックなんと、コンシーラーはほうれい線もカバーすることができるんです!年齢を重ねるごとに気になるようになるほうれい線を上手にカバーして、表情に自信を持ちましょう。まず用意するのは、リキッドタイプのコンシーラー。口もとは目もとと同様によく動く部位なので、保湿力の高いコンシーラーで肌に密着しやすいようにしてあげましょう。少量のコンシーラーをほうれい線の上に3~5か所に分けてのせます。この時、ほうれい線から猫のヒゲのようにコンシーラーを軽く伸ばすようにしてのせるのがポイント。のせ終わったら、指先やスポンジでポンポンとコンシーラーを馴染ませて完成!コンシーラーを効果的に使うコツ厚塗りは厳禁!必要に応じて重ね塗りを出典:byBirthコンシーラーは、基本的にファンデーションなどよりカバー力が高いのが特徴。そのため、あまり厚塗りにしてしまうと「塗ってます!」感が強くなってしまいます。ナチュラルに仕上げるためには、最低限の量で仕上げるようにしましょう。はじめに薄めに塗ってみて、足りないな……と思ったら重ね塗りしていくのがコツ。鏡でチェックしながら、適宜重ね塗りしていきましょう。フェイスパウダーでさらっと仕上げるのがポイント出典:byBirthコンシーラーを塗ったら、最後にフェイスパウダーで仕上げるのを忘れずに。コンシーラーはカバー力が高い分、テクスチャが固めになっているので、塗った後にベタッとした感じになりやすいです。特にリキッドタイプなどのコンシーラーは、ややべたつきがち。コンシーラーを塗ったら周りの肌としっかりと馴染ませてから、上からフェイスパウダーをのせていきましょう。そうすることで、コンシーラーとファンデーションの境目をより自然に馴染ませることもできますよ。コンシーラーを賢く使って理想の肌を実現出典:byBirth肌のコンプレックスを綺麗にカバーして、より美しい肌に見せてくれるコンシーラー。上手な使い方をマスターすれば、今以上に綺麗な自分になれます。ちょっとコツが必要ですが、一度覚えてしまえば簡単に使いこなせるので、ぶきっちょさんも心配せずに試してみてくださいね。今のコンシーラーの使い方をもう一度見直して、もっと綺麗な肌を目指しましょう!
2019年06月26日ニキビや吹き出物ができるのは、スキンケアだけでなく食生活も大いに関係しています。スキンケアももちろん大事ですが、食事で「内側からのアプローチ」が何より大切です。どんな栄養素が肌トラブルに効果的なのか、食品とともにご紹介します!ニキビ・吹き出物ができる原因って!?出典:byBirthストレスストレスを感じると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。すると、男性ホルモンが大量に出て、皮脂が分泌されます。皮脂が通常よりも多くなることで、にきびや吹き出物ができやすくなってしまいます。寝不足睡眠中は、皮膚や骨などの代謝がおこなわれています。すなわち、睡眠が足りていないと、新しい皮膚が作られず、肌トラブルの原因になります。また、肌の免疫力も下がり、ホルモンバランスを崩してしまうことも原因です。よく、肌のゴールデンタイムは「午後10時~午前2時」といいますよね。午後10時に眠らなくても、なるべくその日のうち(午前0時まで)に寝ることを心がけてみましょう。ニキビの種類出典:byBirth白ニキビ糖質の摂りすぎ、脂質の摂りすぎ、ホルモンの乱れが原因。ニキビができる初期段階です。赤ニキビ皮脂を栄養に、アクネ菌などの細菌が繁殖している状態です。肌の抵抗力が落ちているため、繁殖してしまうことが多いです。黒ニキビ毛穴が古い角質でふさがれてしまい、その部分が酸化した皮脂で黒く見えます。膿ニキビ赤ニキビから進行し、溜まった膿が外に出ようとしている状態です。にきび・吹き出物対策におすすめの栄養素・食品!出典:byBirthビタミンB6たんぱく質の代謝をサポートするはたらきがあります。要するに、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるので、肌トラブルには欠かせないビタミンです。ビタミンB6には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を手助けするはたらきがあります。特に、女性ホルモンの乱れから肌が荒れている人にはおすすめのビタミンです!ビタミンB6が多い食品は、まぐろさんま玄米鮭などです。まぐろの赤身を1人前食べるだけでも、1日に必要なビタミンB6の約6~7割を満たします。(1人前=約100g)魚類にはビタミンB6が豊富なので、意識してみてはいかがでしょうか。ビタミンEビタミンEは、毛細血管を広げ、血流をよくするはたらきがあります。体のすみずみにある細胞まで、血液を届けることで、肌のターンオーバーに役立ちます。豊富な食品は、アーモンドアボカド玄米などです。ビタミンC美肌には欠かせないビタミンC。抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑えるはたらきがあります。ニキビ跡にも効果的です。豊富な食品は、キウイいちご緑色の濃い野菜レモンなどです。オリゴ糖腸の環境も、肌のトラブルと関係しています。便秘になると、腸に悪玉菌が増え、有害な物質がつくられます。腸だけでなく、血流にのって全身にまわるので、肌表面にニキビや吹き出物として影響が出てくるのです。オリゴ糖を含む栄養補助食品なども販売されていますが、食品で豊富なのは、玉ねぎライ麦きくいもなどです。オリゴ糖は、現実的には食品からは量を摂りにくいので、サプリや栄養補助食品をうまく使っても良いでしょう。食物繊維オリゴ糖と同じく、腸内環境を整えるために必要です。「最近、便秘気味だな…」と思うこと、ありませんか?便秘とは、排便回数がだいたい週に3日未満のことをいいます。(明確な基準はなく、残便感・不快感がある場合は治療が必要)便秘には水溶性食物繊維が特におすすめです。海藻類きのこ類豆類に多いので、便秘気味の人はぜひ意識してみてはいかがでしょうか。スキンケアと食生活を見直そう出典:byBirth清潔にしすぎたり、食生活が乱れていたり、睡眠不足が続くような生活習慣であったり…。思い当たることは、あるでしょうか?スキンケアも食事も両方、ニキビ・吹き出物のコントロールには欠かせないもの。生活習慣の見直しで、肌トラブルが減ったという人も実際多いようです。例えば、スキンケアは頑張っているのになかなか吹き出物が消えなかった人も、睡眠時間をしっかり確保するようにしたら治った、ということも。スキンケア、食生活、睡眠時間…どれか一つだけでなく、総合的に改善していくことが大切です。ビタミンは組み合わせて摂ろう!出典:byBirth一つのビタミンを単独で摂るのではなく、ビタミンB6・E・Cを組み合わせて摂るようにしましょう。ビタミンは、組み合わせて摂ることで、より効果を発揮します。もし、何か一つだけ摂っている、など心当たりがあれば、意識してみてはいかがでしょうか。まとめスキンケアももちろん大切ですが、ニキビ・吹き出物ができにくい体をつくっていくことも大切です。「内面からのアプローチ」をいつも忘れないようにしたいですね!
2019年06月17日ニキビは思春期だけでなく、大人になってもできてしまいますよね。生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れ、肌の新陳代謝が正常に行なわれなくなり、この「大人ニキビ」ができやすくなるのです。肌によいビタミンをとりいれ、つるつるのたまご肌を手に入れましょう。 大人ニキビの主な原因まずはニキビの原因を知ることが大事。原因の中で自分に当てはまるものがないかチェックしましょう。チェック項目□睡眠不足□食生活の乱れ□ストレス□脂質の摂りすぎ とりすぎてない?ニキビを悪化させる食品ニキビの悪化を招くので、動物性脂肪を多く含むものやスパイスの効いた刺激物をとり過ぎないようにしましょう。・チョコレート・ナッツ類・アルコール・コーヒー・インスタントラーメン・揚げ物料理などニキビ予防に効果的な栄養素と食材ニキビ予防にはバランスの良い食事をすることが大切です。特にビタミンB群を意識してとりましょう。美肌ビタミンとも呼ばれているビタミンB群は、肌の新陳代謝を促進させて抵抗力を高めるはたらきがあります。その他ビタミンC・Eは、肌のアンチエイジングや皮脂の抑制、色素沈着を防ぐなどの効果をもたらしてくれます。ビタミンB2うなぎ・卵・牛乳・チーズ・納豆・モロヘイヤ・わかめなどビタミンB6まぐろ・いわし・さば・さんま・カツオ・大豆などの豆類などビタミンCオレンジやイチゴなどの果物・ブロッコリーやピーマンなどの野菜ビタミンEアボカド・かぼちゃ・さつまいもなどスキンケアの基本として、バランスのとれた食生活を心がけてくださいね。 【執筆者】コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2019年06月13日背中ニキビは目立つだけでなく、痒みを伴うためストレスの元に。背中が荒れているとオフショルダーも水着も楽しむことが出来ません。何をしても背中ニキビが治らない場合は、それが一体どんな理由で発生しているのか?その原因を突き止めることが改善への第一歩となります。夏にも冬にもあらわれる背中の赤いポツポツは治りづらくて跡になる!出典:byBirth薄着の季節が近づくと、気になるのが体のニキビ。特に背中や胸は皮脂腺が多いことから、体ニキビが出来やすい傾向にあります。かくいうわたしも、背中ニキビに悩まされるひとり。夏にはオフショルダーや背中のあいたお洋服を楽しみたいのに、背中が汚いとなかなか思い切ったファッションを楽しむことが出来ません。しかも、わたしの場合は夏のみならず、冬場も背中に赤いポツポツがあらわれるのです!この肌荒れは目立つだけでなくかゆみを伴うため、気をつけていても無意識にかきむしってしまい、余計に背中を傷つけることに。さらに一度できれば治りにくいという特徴もあるため、掻き壊しと組み合わさると背中に醜い跡が残るのです。二十歳頃から悩むようになったこの背中ニキビ。ニキビ薬やスプレーを塗っても治らずほとんど諦めていたある日、皮膚科を受診したことからわたしの人生は変わりました!当記事では治らない背中ニキビにお悩みの方へ、おすすめの治療法をご紹介いたします。わたしが実際に試して効かなかった背中ニキビ用アイテムとは?出典:byBirth第二類医薬品さえ効果なし!とにかくしぶとい背中のポツポツちょうど成人したあたりから背中のニキビに悩みはじめたわたしは、背中ニキビに効果があるというアイテムを一通り試しました。例えば、オルビスの「クリアボディ スムースローション」はボディ用ニキビケアとして販売されている化粧水。スプレータイプのボトルで、ひっくり返しても使える便利さが気に入っていました。こちらはお風呂上がりなどの清潔な肌に塗布することが推奨されています。さっぱりとした使用感が心地よかったのですが、わたしの背中のポツポツには効かず……。また、小林製薬株式会社の「セナキュア」は第二類医薬品とのことで、その効果に期待しつつ購入。オルビス同様、逆さまにしても使えるスプレーだったので、手の届きにくい背中を全体的にカバーできましたが、肌荒れのケアに関しては効果なし。ここでわたしはふと、「この背中のポツポツは普通のニキビじゃないのかもしれない……」と思い立ちました。そこで皮膚科を受診したところ、わたしの背中のポツポツはただのニキビではなく、「マラセチア毛包炎」と呼ばれるものだと判明したのです。治らない背中のポツポツの正体「マラセチア毛包炎」とは?出典:byBirth原因菌が「アクネ菌」じゃないから普通のニキビ薬が効かないのです皮膚科医いわく、主に顔にできる一般的な「ニキビ」の原因菌は「アクネ菌」とよばれる菌。一方、背中など体にポツポツを発生させる「マラセチア毛包炎」の原因菌は、カビの一種である「マラセチア菌」なのだそう。つまり、「ニキビ」を治したいなら「アクネ菌」の殺菌を、「マラセチア毛包炎」を治したいならカビの一種である「マラセチア菌」の殺菌を行わなければ意味がないということでした。確かに、わたしがこれまで使ってきたオルビス「クリアボディ スムースローション」や小林製薬株式会社の「セナキュア」は、「アクネ菌」にアプローチする処方で出来ています。これらをいくら背中に吹きかけても、「マラセチア菌」にはダメージがないので、いつまでたっても治りっこないのです。マラセチア毛包炎(背中ニキビ)を引き起こす真菌(カビ)の一種である「マラセチア菌」は、皮脂を好む原因菌。「マラセチア菌」はもともと健康な皮膚の上に存在している常在菌の一種ですが、高温多湿の環境で異常繁殖し、毛包内で炎症を引き起こして、いわゆる背中ニキビを増殖させます。夏場は汗をかくため、どうしても体が湿っぽくなりますよね。また近年はユニクロの「ヒートテック」に代表されるような化学繊維でできたインナーが普及しており、それが汗を内側にこもらせてマラセチア菌の繁殖を助けるのだそうです。冬場にも背中ニキビが出来るのにはそういった背景があると知り、わたしは手持ちのインナーをすべて肌に優しいシルクやコットンの肌着に切り替えました。また他にもマラセチア菌を増殖させる条件があり、過度なストレスを感じたり日光を浴びたときにも赤いポツポツができるそう。治りにくい背中ニキビを改善するためには、生活習慣の見直しも重要だということですね。ポツポツが治らないなら皮膚科で抗菌剤を処方してもらおう!出典:byBirth外用抗真菌剤「ケトコナゾールクリーム」 「ナジフロクリーム1%」治らない背中ニキビの原因菌が「マラセチア菌」であることがわかれば、美しい背中を手に入れるまでの道のりはあと少し。皮膚科でイミダゾール系の抗真菌剤を処方してもらい、それを赤いポツポツの上に塗りめば、およそ1~2ヶ月での改善が見込めます。ちなみにわたしが購入したのは「ケトコナゾールクリーム(ニゾラールクリーム2%)」という抗真菌剤でした。抗真菌剤にはその名の通り真菌(カビ)への殺菌効果があるため、治りづらい背中ニキビを治す力があるのです。さらにしぶとい背中ニキビの場合は、アクネ菌殺菌効果のある抗真菌剤も同時に塗布することをおすすめします。わたしは「アクアチムクリーム1%」を処方していただきましたが、「ナジフロクリーム1%」だけで十分な効果が得られたので、こちらは追加購入をストップしました。抗真菌剤のおかげで去年の冬から今年の初夏にかけて、わたしの背中にはほとんど背中ニキビができていません。抗真菌剤を使う以前は、両側の肩甲骨周辺に大量のポツポツができていたので、当時と比較しても驚くほどキレイに、また痒みがないのでとても快適になりました。治りにくく跡になりやすい背中ニキビでお悩みの方は、是非一度皮膚科を受診し、自分の背中ニキビの原因が何なのかを確かめてみてくださいね。
2019年06月09日30代になっても女性を悩ませるおとなの「ニキビ」。ホルモンバランスの変化や、ストレス・食生活の乱れなども影響してできるといわれています。ニキビができると、化粧ノリもなんだかイマイチだし、できることなら防ぎたいものですよね。そこで今回はしつこい「おとなニキビ」のできる原因と、その対処法をご紹介します。なんでできるの…?しつこい「おとなニキビ」のできる原因とは?出典:byBirthそれでは、具体的な「おとなニキビ」ができる原因についてみていきましょう。①お酒の飲みすぎに偏った食事…乱れた「食生活」出典:byBirth甘いものが大好きな人は多いですよね。しかし、糖分を多く含んだ食品の食べ過ぎは「おとなニキビ」の原因のひとつになるといわれています。揚げ物などの油分の多い食事も同様に、肌荒れを引き起こす原因に。脂肪や糖質は皮脂の分泌を活発にさせて、「おとなニキビ」を悪化させる原因の一つになるため、注意が必要です。また、同様の理由で「お酒」も控えるべき。糖分を含んだアルコール×唐揚げなど油を多くふくんだ組み合わせは、お肌への負担はもちろんのこと、体型が気になる女性にもおすすめできません。くれぐれも摂りすぎは注意してくださいね。一方で、お肌に良いと一般的にいわれている栄養素が「ビタミン」。食べ物から栄養を摂るのが難しい、という人は、「サプリメント」などを活用するのもおすすめですよ。②女性の「ホルモンバランス」の変化出典:byBirth女性はどうしても「生理サイクル」に振り回されがちですよね。付き合っていかないといけないものの、生理前などにできるニキビに悩まされるのはつらい……。この場合の対処法は、「とにかく刺激を与えない」こと。洗顔やスキンケアはいつも以上に優しく、お肌に負担がかからないケアを意識しましょう。また、生理前には便秘になりがちだという女性も多いと思いますが、おなかの調子が悪いとダイレクトにお肌に影響することも……。ヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂るなどして、腸内環境を整えましょう。③お肌に合わない「化粧品」出典:byBirth30代のお肌はなにかとゆらぎがち。今までのケアがうまくいかなくなった、という人も多いのではないでしょうか。とくに意識をしていなかった人も、しつこい「おとなニキビ」の原因は合わない「化粧品」にあるのかもしれません。この機会に見直してみるのも良いかもしれませんよ。筆者は、化粧品をミネラルファンデーションにしたり、スキンケアを自然派のものに一部変えてみることで、しつこい「おとなニキビ」が良くなった気がします。人によって合うスキンケアはそれぞれなので、いろいろな商品を試してみてくださいね。④仕事や家庭の「ストレス」出典:byBirth意外と大きな原因の一つが「ストレス」。仕事の疲れやストレス、寝不足などの「生活習慣」の乱れは、「おとなニキビ」を悪化させるといわれています。忙しいアラサー女性のなかには、「睡眠時間」がしっかりと確保できない、という人も多いのではないでしょうか。とくに午後10時から午前2時は、「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれていますよね。この時間に眠ることができればベストですが、なかなか難しいのが現実。そうであれば、できるだけ「質の良い」睡眠を目指しましょう。<質の良い睡眠を助けてくれるもの>リラックス効果の期待できるアロマ(ラベンダーやイランイランなど)を使用する自分に合った寝具(枕・マットレスなど)の見直し寝る前の最低2時間は食事をしないまた、自分に合ったストレス解消法を見つけるのも、アラサー女性にとって大切なこと。仕事でも責任感が増し、家庭との両立で忙しい世代の女性であるからこそ、リラックスができるものや楽しめる趣味をみつけてみてくださいね。つらい「おとなニキビ」。気になる対処法とは?治りにくく、繰り返しやすい「おとなニキビ」。若いころのニキビとは異なる性質を理解して、日々の生活のなかでじょうずにバランスをとることが大切です。「いろいろ試しても良くならない……」という人は、一度皮膚科を受診することもおすすめですよ。また、もし「おとなニキビ」ができてしまったら、「疲れているんだな」と自覚し、頑張っている自分をいたわってあげてくださいね。
2019年05月22日風も日差しも心地いいのに、肌の調子がいまいち…それって五月病やストレス!?いいえ、もしかしたら、気持ちいいいまの気候こそが肌荒れの原因なのかもしれません。そこで、漢方薬剤師の大久保愛先生に、5月に急増する肌トラブルの原因と解決策を教えてもらいました。肌に直接アプローチするよりも、有効な方法があるんです!文・大久保愛【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 7実は5月は、肌荒れ&小じわの多発時期!朝鏡を見たら、ポツリとフェイスラインにニキビを発見…。朝から気分は、どんより落ち込んでしまいますね。焦って家に残っていた軟膏を塗って、ファンデーションやコンシーラーで分厚く隠して、絶対に見えないようにカバーしたくなりますよね。ですが、乾燥した肌に厚塗りしたファンデーションやコンシーラーは、目尻のシワやホウレイ線に入り込み老け顔をつくってしまいます。ただ、この肌トラブルには、季節的な影響が関係しているかもしれません。実は5月の気候は、肌荒れと小じわを増やしてしまうものです。外からの保湿と紫外線のケアはもちろん必須ですが、体の中からのケアも忘れてはいけません。この時期に最適な肌トラブル対策の食材があります。さっそく、今週食べるとよい食材をご紹介していきますね。自然の変化が体調に影響している漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか? 一月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知のかたは多いと思います。月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。今週は、ニキビや湿疹、痒みなど肌トラブルをおこしやすいとき心地よい風の中、太陽の光を全身で浴びて初夏の爽やかな気候を感じますよね。しかし、悪くいうと乾燥し、紫外線が強い時期ともいえます。さらに、寒暖差も感じることも多く、お肌にとってはダメージの多い過ごしづらいとき。さらに、今週の月の状態は、日曜日の満月に向けてどんどん満ちていきます。太陽、地球、月と一直線に並ぶこのときは、引力の影響を受けやすくなります。漢方医学では、満月のこの時期は、体に毒素を溜め込みやすくなります。そのため、食べ物を気をつけなければ、ニキビや湿疹、痒みなど肌トラブルをおこしやすいときと考えます。そこで、今週食べるとよい食材は、胃腸を整え毒素を出す【キャベツ×塩昆布】です。今週食べるとよい食材は:塩昆布×キャベツキャベツキャベツの特徴は、ビタミンU(キャベジン)、ビタミンC、食物繊維が豊富であることです。ビタミンUは、胃や腸の粘膜の再生や胃潰瘍にも役立ち、食物繊維や腸内環境を整えます。また、抗酸化作用の高いビタミンCは、キャベツの葉2、3枚程度で1日の必要量をとることができます。塩昆布塩昆布は、キャベツにあえるだけでドレッシング代わりになります。昆布の特徴は、アルギン酸やフコイダンを含むことです。キャベツ同様に傷ついた胃腸の粘膜を保護してくれます。調理方法塩昆布とキャベツのサラダキャベツを刻み、塩昆布をあえるだけです。キャベツの千切りが面倒であれば、手で細かくちぎりましょう。仕上げに、亜麻仁油やえごま油であえるのもおすすめです。※キャベツはカットされたものではなく、1玉を購入するのがおすすめです。外側から一枚ずつ剥がして使い、芯を取り除きキッチンペーパーを濡らしてそこに詰めて冷蔵庫に保存すると日持ちします。漢方医学では、腸の汚れが肌に現れやすいと考えます。そのため、胃腸の働きを整えることは肌荒れした時に非常に有効です。一刻も早く、肌トラブルを解消したい時には、外側からのケアと内側からのケアを同時に行うようにしましょう。また、甘いもの脂っこいものは炎症を悪化させるので避けるようにしましょうね。information大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。東洋医学の本場、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。©PeopleImages/Gettyimages©DariaZu/Gettyimages©Aja Koska/Gettyimages
2019年05月15日どんなに高品質な化粧品を使っていても、肌に摩擦を与えているとシミや肌荒れなどのトラブルが生じてしまいます。透明感ある美しい肌のため、キメの整ったなめらかな肌のためにも、肌摩擦は避けましょう。普段のスキンケアの中で肌摩擦を起こしやすいポイントをチェック!間違えた習慣がある人は今すぐ見直しを。摩擦が引き起こす肌トラブル出典:byBirth一生懸命スキンケアをしたり、食生活に気をつかったりしているのに肌トラブルが頻発するなら、肌をこすり過ぎているかもしれません。肌の表面に摩擦が起きると、どんなトラブルが生じるかチェックしておきましょう。炎症によるシミやくすみ摩擦は肌にとって刺激になります。刺激は強弱の程度はあれど、肌に炎症を引き起こします。すると、脳が「肌を守るためにメラニンを作りなさい」とメラノサイトに命令。シミの原因になり嫌われがちなメラニンは、実は肌を守る役割があります。脳から指令を受けたメラノサイトはメラニンを生成するため、紫外線対策を徹底していてもシミができたり、肌がくすんだりしてしまうのです。角質がはがれてバリア機能が低下人間の肌は複数の層で出来ています。目に見える一番上の部分が表皮で、表皮は上から順に角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層の4層構造です。表皮はわずか0.2mmの厚さしかなく、角質層は0.01~0.02mm程度でラップの薄さとほぼ同じです。それほどまでに薄い表皮に摩擦を与えると、角質層が大ダメージを受けます。すこやかな肌の場合、角質層には角質細胞が整然とならび、そのすき間を細胞間脂質が埋めています。肌内部の水分蒸発を防ぐ、紫外線や外気の乾燥から肌を守る、ウイルスやほこりなどが体内に侵入するのを防ぐなど、肌のバリアとしての役割を担っています。しかし、摩擦で角質層がダメージを受けるとバリア機能が低下。外的刺激に対して非常に弱い肌になってしまいます。すると、肌の乾燥悪化によるかさつきやキメの乱れ、ひどい肌荒れや吹き出物など、肌トラブルが頻発してしまうのです。摩擦を減らすための見直しポイント5つ出典:byBirth普段の生活のなかで、肌に摩擦を与えるシーンは多々あります。少しでも摩擦のダメージを減らすため、見直したいポイントをおさえておきましょう。クレンジングや洗顔のやり方出典:byBirthクレンジングや洗顔のときに、メイクや皮脂汚れを落とそうとして、肌をゴシゴシこすっていませんか?クレンジングや洗顔は、スキンケアの中でも特に肌摩擦が起こりやすいので注意が必要です。クレンジングクレンジングを選ぶ際は、以下のポイントに当てはまるタイプを選ぶのがベター。適度な濃度があるか…シャバシャバした水っぽいタイプは肌に指が触れて、摩擦を起こしやすい伸びは良いか…肌になじませる際に伸びが悪いと摩擦を起こすメイクの濃さにあった洗浄力か…メイクが濃いならオイルやクリームタイプ、ナチュラルメイクならミルクなど特に、肌にやさしいと人気のミルクタイプのクレンジングは、メイク落ちが悪いデメリットがあります。メイクが落ちないからとゴシゴシこすってしまっては、肌にやさしいどころか大ダメージを与えてしまいます。しっかりメイクのときはミルククレンジングは避けるほうがベター。また、ウォータープルーフのマスカラやアイライナーなど、濃いめのアイメイクをしている人は要注意。落としにくいアイメイクは、専用リムーバーを使うのがおすすめです。専用リムーバーをコットンにたっぷり含ませて、アイメイクにやさしくなじませ、さっと拭き取ってからクレンジングしましょう。洗顔洗顔は濃密なもこもこ泡をクッションにして洗いましょう。手と顔の間に常に泡があるようにして、肌の上で泡を転がすように洗います。泡立たないタイプの洗顔は、思わぬ力が指先に入って肌摩擦を引き起こす可能性があります。肌をこすり過ぎないように十分注意しながら洗いましょう。すすぎ方クレンジングも洗顔も、すすぐときにシャワーを直接顔にかけるのはNG!シャワーの水圧で角質層がはがれてしまいます。手のひらにお湯をためて、やさしく洗い流してください。ただし、バシャッと勢いよく顔にお湯をかけたり、ゴシゴシしながらすすいでは意味がありません。手のひらにためたお湯に顔を近づけて、お湯に顔を浸すようにしてすすぎましょう。洗顔後のタオル出典:byBirth洗顔後に使うタオルの状態と拭き方に気を配りましょう。まず、タオルの状態についてです。かたくゴワゴワになったタオルを使うのは、肌摩擦の原因になります。タオルは洗濯を繰り返すとどうしてもゴワゴワになりがち。以下のような工夫を取り入れて、ふわふわのタオルを使うようにしてください。バサバサしてから干す…空気をタオルに含ませるようにバサバサすると、ふわふわに乾きやすい中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)で洗う…通常の洗濯洗剤よりふんわり仕上がる柔軟剤を使わない…柔軟剤と洗濯洗剤は相性が悪く、汚れが落ちにくくなるためタオルがかたくなる乾燥機を使う…適度な空気がタオルに含まれ、ふわふわに仕上がる次に拭き方についてです。タオルで顔を拭くときは、肌をゴシゴシ拭くのはNG。水分をタオルで拭きとるのではなく、吸い取らせるのが正解。タオルを肌にやさしくあてて、水分をタオルに吸収させます。基礎化粧品のつけ方出典:byBirth化粧水、美容液、乳液など、基礎化粧品を肌になじませるときは、ハンドプレスを基本にしましょう。ゴシゴシとすり込むように化粧品をなじませるのは絶対にNGです。アイテムの特性に合わせて使い方は異なりますが、次のようなやり方で化粧品を顔につけていきましょう。どのプロセスでも、「絹豆腐を崩さないようになでる力加減」で肌に触れてください。【基礎化粧品のベーシックなつけ方】適量の1/2~2/3を手のひらに出して、手のひらの熱で温める手のひらに化粧品を広げて、やさしく顔を押えるようにして、さっと全体になじませる残りの量を重ね付けする顔を手で包み込むようにハンドプレスして、化粧品を肌になじませるハンドプレスは頬、フェイスライン、口元、目元、おでこなどパーツに分けて行いましょう。1か所につき10秒程度ハンドプレスします。フェイスマッサージ出典:byBirth顔のコリをほぐしたり、血液の流れを良くしてむくみを解消するフェイスマッサージ。マッサージする時間はとても心地よくリラックスできるので、毎日のケアに取り入れている人も多いのではないでしょうか。しかし、フェイスマッサージはどうしても肌に摩擦が生じやすい行為。あまり頻繁に行うと摩擦ダメージが蓄積しかねません。マッサージの回数を減らす、短時間で行うなど、マッサージの頻度は少な目を基本にしましょう。また、乾いた肌にフェイスマッサージをすると、摩擦は大きくなります。必ずクリームやオイルを肌に塗り、手の滑りを良くしてから行ってください。メイク出典:byBirthベースメイクを塗るときのパフやスポンジ、アイメイクのチップやブラシなども肌摩擦の原因になります。とはいえ、毎日のメイクは必須という人も多いことでしょう。伸びが良いメイクアイテムを基本に、肌をメイク道具でこすりすぎないようにやさしくメイクをしましょう。皮膚が動かないような力加減がベスト。特に皮膚が薄くてデリケートなまぶたは、アイメイクでこすり過ぎると黒ずみやすいので注意してくださいね。顔に触れるものすべてが摩擦になると心得る出典:byBirthスキンケアやメイクでの肌摩擦の見直しポイントを5つお伝えしましたが、それ以外でも肌への摩擦に注意しましょう。次のようなシーンでも肌摩擦は生じています。横向きで眠る…枕に顔がこすれる服を着る…服が顔をこする髪の毛が常に顔にかかっている…髪の毛が動くたびに摩擦が起きる頬杖…顔の重みが手に加わった状態なので、強い摩擦が生じる摩擦を意識するのとしないのでは、数年後の肌に差がつきます。特に摩擦によるシミやくすみは、見た目年齢を老けさせる原因になります。とはいえ、摩擦に対してあまり神経質になり過ぎると、ストレスでかえって肌には悪影響になりかねません。神経質になり過ぎず、「肌に触れるものが肌の摩擦を引き起こす」という点を頭の片隅に置いて生活すると良いでしょう。
2019年05月09日ふと鏡を見たら頬にポツンとニキビができてしまっていた、ということはよくありますよね。頬にできてしまったニキビはなかなかうまく隠すことができず、メイクをしていても目立ってしまいます。毎日しっかりとスキンケアをしているのに繰り返しできてしまう頬ニキビの原因と、上手な治し方についてご紹介します!顔にポツンとできてしまったニキビというのは、メイクをして上から隠してもなかなかうまくカバーすることができず余計に目立ってしまったり、繰り返すメイクで治りが遅くなってしまったりと、一度できてしまうと長期間そのニキビに悩まされてしまいます。顔にできるニキビの中でも、特に頬の部分にできるニキビというのは、他の部分よりも目立ちやすくなっていますよね。他の場所にはニキビなんてあんまりできないのに、気がついたら頬の部分に赤いニキビができてしまっていた、鏡をよく見てみるとどちらか片方の頬だけニキビが集中してできていたという経験をしたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。出典:byBirth毎日しっかりとスキンケアをしているのに、繰り返しできてしまう頬ニキビの原因とは一体何なのか、赤いニキビ跡を残してしまうことなく上手にニキビを治していく方法についてご紹介します!頬ニキビができてしまう原因って?頬の部分というのはとても乾燥しやすい部分となっており、スキンケア時にしっかりと保湿を行なっていないと肌の乾燥が進んでいき、乾燥によってターンオーバーが乱れ、頬ニキビを作ってしまう原因となってしまいます。さらに頬にできるニキビというのは、スキンケアでなく脂っこいものや甘いものの食べ過ぎ、ストレスなどといった生活習慣も大きく関係してきているので、正しい食生活や睡眠を意識していくことも重要となっています。出典:byBirthまた、 頬ニキビができるときは、いつも顔の右側・左側どちらかに偏ってできてしまうという方もいらしゃるかと思います。同じところに何度もできてしまうという場合は、同じ片側にだけ頬杖をつく癖や、片側に髪の毛がよくかかっていたりしていないかということをチェックしてみてください。頬杖や髪の毛がかかっている状態を繰り返してしまうと、その時に生じる摩擦や刺激などで毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまい、ニキビを作ってしまう原因となってしまいます。さらに寝るときにずっと同じ方向を向いて横向きに寝ているという方は、枕カバーが清潔にされているかということもしっかりとチェックしていくことが大切です。頬の片方だけにニキビが繰り返しできるという場合は、毎日肌に触れる枕カバーなどといった寝具を常に清潔にしておくようにしましょう。頬ニキビがポツンとできてしまったときの対処法スキンケアはしっかりと保湿を毎日のスキンケアで、ベタベタするのが苦手だからと乳液やクリームなどを使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまうと、肌はどうしても乾燥していってしまいます。肌の乾燥状態が進んでしまうと、今できているニキビが悪化してしまうだけでなく、もっとニキビを増やしてしまう原因となってしまうかもしれないので、ニキビの予防も兼ねてスキンケアの最終段階では乳液や水分クリームなどでしっかりと肌を保湿していくことが大切です。メイクは最小限に頬にニキビができてしまうと目立ってしまうことから、どうしてもファンデーションやコンシーラーをたくさん塗ってしまいます。パウダーファンデーションなどといった軽いものは肌への負担が少なくなっていますが、ニキビができてしまっているときは厚めのメイクをするのは避けながら、ニキビを治すことに専念しましょう。メイク時にどうしてもニキビが気になってしまうという場合は、できてしまったニキビの上から貼ってカバーする透明で目立たないニキビパッチを使って隠しながら、刺激を与えないようにするのも良い方法となっています。しっかりケアを行なってニキビ跡の残らない肌にいかがでしたでしょうか?若かった学生時代のころは、思春期だということもあり、頬やおでこなどといったいろんな箇所にニキビができてしまっていたという方もたくさんいらっしゃるかと思います。思春期の時期にできるニキビと違って、大人になってからできる大人ニキビというのは、一度できてしまったらなかなかうまく治ってくれないというのが特徴的で、ケアをしっかりと行なっていないと目立つニキビ跡になってしまうことも多々あります。特に頬の部分にできてしまったニキビというのは、顔の中心部分だということもあり、メイクをしてニキビをなんとか隠していたとしても、どうしても赤みやふくらみが目立ってしまいますよね。出典:byBirth頬の部分にできてしまうニキビは、便秘や甘いものの食べ過ぎ、胃腸や肝臓の不調などといった原因も見られ、スキンケアの仕方だけでなく、普段の食生活などといった生活習慣が大きく関わってきています。頬のニキビを防ぐには偏った食生活を見直しながら、それとプラスして不潔なタオルや寝具を使わないようにしたり、髪の毛が頬にかかってしまわないようなヘアスタイルにしたりするなどといった工夫を行なっていくことで、頬に繰り返しできてしまうニキビを防ぐことができるかもしれません。出典:byBirth頬の部分というのは面積も広くなっているので、ニキビができてしまうと目立ってしまい、見た目の印象も悪くなってしまうこともあります。なぜか頬にニキビが繰り返しできてしまう、なかなか頬ニキビが治ってくれないという場合は、スキンケアに加えて普段の生活習慣を一度見直してみることからはじめてみてくださいね!
2019年03月21日スキンケアも手を抜かず丁寧にやっているし、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事に気を遣っているのに、なぜか肌荒れが治らない…。それはもしかすると布団や枕、シーツなどの寝具に原因がある可能性が。寝具を清潔に保つポイントをご紹介します。肌荒れの原因は寝具?出典:byBirth「この肌荒れは何が原因だろう…?」と謎の肌トラブルに悩まされた経験はありませんか?スキンケアをおろそかにしているわけでもない、不規則な生活をしているわけでもない、生理前というわけでもない。そんな原因不明の肌荒れは毎日使っている枕やベッドにあるかもしれません。枕カバーやシーツは一見キレイに見えても、寝ている間の汗や皮脂、フケなどによって汚れています。また掛布団にもダニが繁殖している恐れがあります。そうすると寝ているだけで肌荒れを引き起こしてしまうことになっているのです。肉眼ではっきり確認することができないため、もし汚れやダニ、カビなどが繁殖しているところで毎日寝ていると想像したら…ぞっとしてしまいますよね。寝具を清潔に保つ方法カバー類は週に1~2回は洗濯する出典:byBirthではどんな対策をすることが望ましいのでしょうか?まずは清潔に保つことを常に心掛けましょう。枕カバーやシーツ、掛布団カバーは週に1~2回は洗濯をするようにしたいもの。もし忙しくてそんな時間がなければ、予備にもう1セット用意しておくといいかもしれません。もしくは肌が直接触れる部分にはバスタオルやカバーなどを使用して、取り替えやすい状態にしておくこともオススメです。布団干しはこまめに行う天気が良くてカラッとした天候の日は、布団を干すようにしましょう。布団についたホコリや髪の毛などを払い落したり、ダニ対策にも良いでしょう。天日干しによってふかふかのお布団になって、睡眠の質も向上してくれます。掃除機をかけるただ天日干しをしたからといって、それで完全にダニ対策ができたというわけではありません。布団の中にはダニの死骸やフンが存在したまま。そのため布団を取り込んだら掃除機をかけるようにしましょう。ゆっくり丁寧に吸わせるようにしてダニを吸い取ると効果があると言えるでしょう。布団の片側だけでなく、両方に掃除機をかけるようにしてください。布団乾燥機が効果あり天気がよくない日が続く時や、外に干すことが難しい場合などは、布団乾燥機が便利です。布団乾燥機は高温で布団を乾燥させて、ダニを退治することが可能。そもそもダニは50度以上で死ぬと言われているので、天日干しよりも布団乾燥機を使う方がより効果は確実。布団乾燥機を使った後は掃除機でダニの死骸を吸って、清潔な状態にしておきましょう。寝具以外にも気を付けておきたいことパジャマ出典:byBirth寝る時にはパジャマに着替えて寝ているという方も多いことでしょう。お風呂上がりに着るだけだから、そんなに汚れていないと思いがちですが、人間は寝ているだけでも汗をかいています。その汗がパジャマに付着し、雑菌が繁殖する原因となってしまうのです。汗以外にもフケや古い角質が付着していることも。そのため毎日とまではいかなくても、週に2~3回は洗濯をして清潔に保つようにしておきましょう。パーカーやカーディガンなどのルームウェアも、脱いだ後はハンガーにかけて乾かしておくと良いですね。清潔な状態でベッドに入る習慣外から帰った服のままベッドに寝転んだり、ベッドの上でお菓子を食べたりしていませんか?これでは布団はとても不衛生な状態。お風呂に入らなかったりメイクを落とさず寝てしまうと、シーツや枕を自ら汚しているようなもの。お菓子の食べカスなどはダニにエサを与えていることと同じです。ベッドは寝るための場所であって、だらだらくつろぐためのものではありません。ソファ感覚で使うのは避け、清潔な状態でベッドに入る習慣をつけましょう。そうすると気持ちの面でもオンオフの切り替えができることになり、メリハリのあるライススタイルを過ごすことにもつながります。美肌には寝具の清潔さも重要!出典:byBirth最近肌が荒れるのに心当たりがないという方は、一度寝具を清潔にしてみると良いかもしれません。毎日使用するからこそ常にキレイな状態を保っておきたいものです。もしダニなどが原因で肌荒れを起こした場合は、ダニ退治をすぐに行いましょう。 清潔な寝具を使って、規則正しい生活を心掛けてください。治りが遅かったり悪化するようであれば、医療機関に行くと良いでしょう。寝ることは美容と健康を維持するためには重要なこと。それなのに寝ている間に肌荒れを引き起こしていては意味がありませんよね。見落としがちな寝具のお手入れですが、美肌のためにも清潔さをキープしましょう。
2019年02月27日