不倫というのは、やはり禁断の恋。その経験がある女性に対して、偏見を持っている男性も少なくありません。すると、無意識のうちに心ない言葉を掛けてしまう場合があります。そこで今回は、“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”というテーマで、その残酷な内容を女子たちにヒアリングしたのでご紹介します。文・塚田牧夫「人の本質は変わらない」「彼と付き合い始め、もっとお互いのことを知りたいと思うようになったころ。二人で話をしていて、過去の恋愛話になったんです。ちょっと躊躇いはありましたが、私のことを理解して欲しいと思い、前の会社で上司と不倫していた話をしたんです。すると彼が神妙な面持ちに……。後悔してるし、二度としたくないと伝えたけど、なんとなく納得していない様子。そして後日、その件に関してLINEがきました。不倫に関しては、過去のことだから仕方ないと。でも、“人の本質は変わらない”と言われてしまった。ガ~ン……。ただ、それが理由で別れるつもりはないと言ってくれたけど、伝えるべきじゃなかったと思いました」ミズキ(仮名)/29歳「カラダの相性を重視するタイプかと」「ある飲み会に参加したとき。かなりお酒も回ってきたところで、過去のあやまち的な話題になったんですね。そこで私は、かつての不倫体験を話しました。その店を出たあと、ひとりの男性が私に“もう一軒行かない?”と誘ってきたんです。まだ時間があったので付き合ったんですね。すると、さらにそのあとホテルに誘ってきた。けど、そこはさすがに断りました。翌日、そのことについて謝罪のLINEきました。ただ、“カラダの相性を重視するタイプかと思って”と言うんです。不倫の話をしたからでしょうね。男の人は、そう思っちゃうもんなんですねぇ」ユリ(仮名)/31歳「1人も2人も変わらなくない?」「友だちと二人で居酒屋で飲んでたんです。そうしたら、隣に座ってた男性二人組に声を掛けられ、一緒に飲むことに。二人とも既婚者ということでした。そこで、“不倫の経験とかないの?”と聞かれました。私は、かなり前に既婚者と付き合っていたので、素直にあると答えました。すると、男たちの目付きが変わった……。LINEを交換すると、翌日からお誘いの嵐。私は、“結婚してるじゃないですか”と返したんです。そうしたら、“不倫の経験あるんだよね?”ときました。そして、“一人も二人も変わらなくない?”と言ってきました。失礼な……。こっちは不倫がしたくて付き合ってたわけじゃないですからね」ユキノ(仮名)/32歳“男が不倫経験のある女子に送ったLINE”をご紹介しました。不倫経験のある女性に対して、偏見を持っている男性もいます。隠すのはイヤ……という思いもあるかもしれませんが、イメージが良くなることはないので、あまり口外しないほうがいいかもしれません。© fizkes /shutterstock© IVASHstudio /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年03月07日不倫中の女子の中には、寂しさから相手男性に“構ってちゃんなLINE”を送ってしまう人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男がドン引きしたという“構ってちゃんLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「今から会社に会いにいくー」「疲れるのでもう不倫はやめましたが、以前に付き合っていた女の子は、僕が仕事で忙しく会えなくなるとすぐに『今から、あなたの会社に会いにいくー』とLINEしてきて面倒でした。僕は自営で、妻も事務所にきていることも多いので、もし本当に不倫相手が来たら、修羅場になりかねません。なので、そんなLINEが届くたびに『会社はマズイからランチでもしようか?』と、彼女の機嫌を損ねないように時間を作るようにしていましたね。味をしめた彼女から毎日のようにそんなLINEが届くようになり、最後のころは僕も仕方なく相手をしていました……」(43歳男性/建築事務所)忙しくて会えないと言われたら「ならこっちから会いに行く」というのは、普通のカップルなら問題ないことですが、不倫となると人目が気になり、男性は慌てるようです。2:「生きてる意味が分からなくなった…」「2年ほど僕が不倫していた相手の女の子は、気分の浮き沈みが激しくて少し大変でした。仕事が忙しくて会えないというのは大丈夫だったのですが、妻や子どもの用事で会えないというと、過激な内容のLINEを送ってくるんです。『好きな人に好きなときに会えないなんて、生きてる意味が分からなくなった……』とか『家を優先されると、私って、あなたの何なんだろうって情けなくなる』とか。そんなこと言われても、そもそも不倫ってそういうものだと思うし、いちいちなだめないとならず、本当に面倒くさかったです!」(42歳男性/IT)不倫の是非はともかくとして、自分より家族を優先する男性に、嫉妬から過激なLINEを送ってしまう女性もいるようですね。「さみしい!」「構って!」と一度ネガティブなループにハマると、なかなか抜け出せないのです。3:「また不倫に誘われちゃったの」「以前そういう関係にあった不倫相手の女性は、結婚願望が一切なくあっけらかんと不倫を楽しむタイプでした。不倫の醍醐味は“金”にあると言い切っていて、だからこそ気楽な関係だったのですが……。僕が金欠や多忙につき、彼女が望むことを叶えてあげられないと、他の男の存在をチラつかせてきてドン引きでした。たとえば、彼女が行きたいレストランがあって、でも僕とは行けないと分かると、急に『そっかぁ、残念。今ね、取引先の社長からも口説かれてるから、彼と行ってこようかな』って具合で、嫉妬心をあおるようなことを言ってくるんですよ。まぁ、明らかに“構ってほしい”という感じがして微笑ましくもありましたが、最終的には、そんなふうに挑発され続けるのに疲れて別れちゃいましたね」(47歳男性/工場経営)他の男性の存在をチラつかせ過ぎると、男性に呆れられてしまいます。自分の思いどおりにしたがる女子ほど、やりがちな手法でもありますが……。不倫は、会いたいときに会えないということが多いだけに、女性が送りつけるLINEの内容も過激になりがち。こんなLINEには、さすがの不倫男性もドン引きしてしまうようです。© pio3 /shutterstock© duchic /shutterstock© Pokryvka /shutterstock
2019年03月06日不倫をすると、なかなか綺麗な形では終われません。ドロドロとした関係が続いてしまう場合が多く、やっと関係を解消できたと思っても、また戻ってしまうケースも多々あるようです。今回はそんな、“過去に引き戻された不倫相手からのLINE”というテーマで男性たちに経験談を語ってもらいました。文・塚田牧夫「近くまで来てるの」「ある日曜日でした。妻が友だちと出かけるという日。帰りは遅くなるというので、家で映画でも観てのんびり過ごそうと思っていました。すると、LINEがきた。なんと相手は、一年前に別れた不倫相手からでした。“近くまで来ているの”と言うんです。“会えないかな?”と、このタイミングで……。葛藤しましたよ。俺は映画を観るんだ……と自分に言い聞かせました。しかし、映画なんていつでも見れる。なんで俺は動画配信サービスになんて加入してしまったのだろう……。誘惑に勝つことはできず、気付いたら出かける準備をしていました」ヨシテル(仮名)/34歳「まだ大切に持ってるよ」「前に付き合っていた不倫相手の誕生日が、クリスマスだったんです。だから、忘れようがないんです。毎年その時期になると、彼女のことが頭に浮かんでいました。おめでとうぐらいは連絡しても……とも思ったけど、躊躇っていました。でも、別れて三年が経ち、そろそろいいだろうとLINEしてみたんですね。すると、“ありがとう”という返事がきました。そして、“まだ大切に持ってるよ”と写真が送られてきたんです。それは、付き合ってた当時、誕生日プレゼントとして贈ったネックレスでした。まだ持っていてくれたんだ……と嬉しくなり、無性に会いたくなってしまいました」カズユキ(仮名)/35歳「これ、好きだったよね?」「僕は根付が好きで、特にカエルのを好んで買って集めています。妻は、“気持ち悪い”と言って、まるで関心がありません。そんなある日、昔ちょっと関係を持っていた女性からLINEがきました。“これ、好きだったよね?”とカエルの根付の写真が送られてきたんです。なんでも、旅行中らしく、お土産屋さんに置いてあったのだと。よく覚えてたな……と思いました。それに、わざわざ連絡くれたのも嬉しかった。“買って行こうか?”と言うので、お願いしちゃいましたよね。帰ってきてから、再会を果たしました」マサオ(仮名)/38歳“男が過去に引き戻された不倫相手からのLINE”をご紹介しました。奥さんにはない部分を持った女性に、惹かれてしまうのかもしれませんね。連絡がくるタイミングによっては、また会ってしまうかもしれません。終始目を光らせているというのも、難しいところではありますね……。© Olena Yakobchuk /shutterstock© Mariia Boiko /shutterstock© Linas T /shutterstock
2019年03月05日不倫をするような男性に、誠意や思いやりを求めるのが間違っているという話はさておき、ちまたには、不倫相手にひどくテキトーなLINEを送りつける男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなテキトーなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:何を送っても「了解」って…「半年だけ不倫関係にあった上司がいるんですけど、最初はLINEでも優しくしてくれていたのに、そのうちに何を送っても『了解』しか返してこなくなりました。正直、私に対しては本気じゃなかったのだと思いますが、質問をしても「了解」と返事してきて、その適当さに当時はかなり傷ついたし、イライラしていました。会話が成り立たないとなると、“身体だけの繋がり”って感じで本気で虚しいですよ。不倫って、終わった後も虚しいんですよね……」(32歳女性/介護関連)返事をするのが面倒なときに、「了解」とだけ送る男の話はまれに耳にします。不倫関係でこのような返信をされると、いかにも「キミのことは大事に思っていません」と言われているようで、傷つきますよね。2:奥さんへの返信との差に気づき…「取引先の男性と1年ほど不倫をしていましたが、LINEの返信はほぼスタンプのみで、会話らしい会話をしたことがありませんでした。最初のうちは、それでも私からせっせとLINEを送っていたのですが、そのうちになんだかバカらしくなってきちゃって。あるときに、彼のスマホをチラ見したことがあったのですが、奥さんへはLINEもきちんとした文章を返していることが分かりました。それを見た瞬間、『あぁ、私は不倫相手だから適当な扱いなんだな……』と悟り、悲しかったし、すーっと気持ちが冷めていきましたね」(30歳女性/イベント関係)スタンプのみでLINE返信をする男性は少なくないものの、奥さんとのやりとりと比較して、明確な差があると傷つきますよね。3:「ヤバいから、またね!」で音信不通に…「不倫相手の彼は、どんなにLINEの会話が盛り上がっていても、奥さんが近くにきた瞬間『ヤバいから、またね!』と会話を終わらせるんです。しかも、しばらく音信不通に。真面目な話をしているときでも、緊急の話をしているときでも、いつもこんな調子です。不倫関係なので仕方ないと頭では分かっていますが、私が真剣に話を聞いてほしいときもこんな感じで、適当に考えられているんだろうなって気がして、ツライです」(34歳女性/秘書)不倫をしている男性にとって、妻バレは脅威。真面目な話をしている途中で、LINEを強制終了されて傷つくのは分かりますが、不倫であることを考えれば仕方ないでしょう。平気で女性を傷つけるLINEを送る不倫男性もいるようですね。このようなLINEがきっかけで、不倫から卒業できればいいのですが……。© oatawa /shutterstock© Syda Productions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月04日不倫中といっても、ふと正気を取り戻す男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性がふと我に返った、「エッチ後に不倫相手の女性から届いたLINE」を3選ご紹介します。文・並木まき1:「次はもうちょっと、××して」「不倫関係になって半年ほど経った相手から、デート後の帰りに、エッチについてのリクエストが書かれたLINEが届きました。最中にはそれなりに楽しんでいる様子だったのに、実は満足していなかったのかなぁ……なんて思ってしまい、そのLINEを見たときにはガッカリしましたね。しかも、そのリクエストにはけっこう過激な内容が書かれていて……。満足させているつもりだったので、なんだか急に萎えちゃいました。いくら不倫とはいえ、この人にハマったら後が大変そうだと感じ、その女性とは急いで距離を置きました」(39歳男性/経営)身体の関係を楽しむのが目的だとしても、あまりにも過激な要求には引いてしまうようです。2:「今日は動画を撮ってみた」「いつもどおり不倫相手の家でデートをして帰りのタクシーに乗ったとき、相手の女性から背筋が凍るLINEが届きました。なんとその日のエッチの様子を隠し撮りしていたらしく、動画が送られてきたんです……。僕は見た瞬間『これがどこかに流出したら、大変なことになるぞ……』と、すごく焦りました。相手の子は悪ノリで撮影していただけみたいですが、その動画がきっかけで、不倫はもうやめようと決意することができました。動画ですか? 別れるときに、その子のスマホからも消しました。でも、まだどこかに残っているんじゃないかと、実は今でもビクビクしています……」(34歳男性/金融)セックス動画の流出は、海外セレブのニュースでも時折、話題になっています。悪ふざけで撮影するのも危険。我に返る不倫男性も多いことでしょう。3:「今から奥さんに電話しまぁす」「不倫関係になって1年、会うたびに相手の女の子から、離婚を迫られていました。でも僕は、離婚するつもりはないので適当にかわしていました。そうしたら、しびれを切られたその子から、デートを終えた帰り道に『もう限界です。今から奥さんに電話しまぁす。実は奥さんのLINEアカウント、調べちゃいました』とLINEが……。その日僕は、その子の家でエッチした後、うたた寝をしていたのですが、その間に僕のスマホから妻の連絡先を手に入れたようです。妻に連絡なんてされたら大変なことになるし、その瞬間に我に返りました。不倫なんてしていた僕が悪いんですけど、慌ててタクシーで引き返し、その子のスマホを奪って妻と僕の連絡先を消しました……」(39歳男性/Web製作)女性のことを弄んだ不倫男性は自業自得。たださすがに、妻に直接連絡されるとなると、慌ててしまうのでしょう。自由に遊んでいる不倫男性も、何かの拍子で我に返ることがあります。このようなLINEが届くと、もう不倫どころではなくなるようですね。© THE YOOTH / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年03月03日1度足を踏み入れてしまうとなかなか出ることの出来ない「不倫」。奥さんにバレたら、会社にバレたら、と不安になり、楽しくデートも出来ませんよね。しかし、彼のことが好きで別れるのは辛い…。そんな状況からどうにか卒業するために、「不倫の終わり」に向かうための3ステップをご紹介いたします!ステップ1:今の状態を思い切り楽しむ不倫を卒業したいのに今の状態を楽しむ?と不思議に思うかもしれませんが、人間というのは、楽しみ尽くせば飽きる生き物なので、飽きるまで楽しんでしまうということ。誰かに見られても「取引先の担当者で…」など、ごまかしがきくようなデートプランで、たまには外でスリルを味わうのもイイですよね。しかし、ハメを外し過ぎて奥さんにバレたら大変!服装もきちんとしたものを着て、きちんとした雰囲気でごっこデートをしながらそのひと時を楽しみましょう。ステップ2:日中に別れ話をするすっかり不倫を楽しんだら不倫相手との交際はストップ!別れ話をしましょう。ここで注意なのですが、別れ話をするのにディナーついでに会ってはいけません!時間帯を間違えると、流れに流されてまた振り出しに戻ってしまうということも考えられます。仕事の昼休み中など、時間が限られているときだと、なお良いですね。日中であればだいたいどこにでも人はいます。不倫相手がどんなに引き留めようとしても、周りの目を気にして大胆な行動には出れないのです。ステップ3:自分の時間を持つ不倫をしているときは、不倫相手の都合の良い時間に合わせて動いていましたよね。不倫相手が電話できる時間、会える日時、メールだって向こうから来たときからしかできなかったのかもしれません。ということは、今まであなたは、自分の時間を自分のために使っていなかったということ。これからは自分の仕事をする、趣味を楽しむ、友達との関係を濃密にするといった、あなただけの時間として思うように動いてみましょう。もし不倫相手との別れを思い出し寂しくなってしまったとしても、仲の良い男友達と遊んで気を紛らわせたってかまいません。自分で自分を楽しい気分にさせてあげてくださいね。ただし、あなたがもし男友達と会うというときは、失恋で弱っているこちらのスキをつかれないよう、絶対に恋愛関係にならない男性と会うこと。不倫の後にセフレなんて状態になれば、もう純粋な恋愛はできません。これだけは注意しておきましょう。いかがでしょうか?不倫を終わらせるには、とても強い気持ちと勇気と根気が必要。しかし、いつまでも不倫相手の手のひらで転がされていたら幸せになんかなれませんよ!とはいえ、ここまでくることが出来れば、もう不倫から離れられたと思っていいでしょう。キラキラした新たな恋愛に、一歩踏み出してみてくださいね。
2019年03月03日しない人は一度もしないのに、する人は何度も繰り返すのが不倫の恋。不倫女子には若いコも若くない人も、美人もそうでない人もいますが、不倫狙いの既婚男性からは「これならイケる」という独特のオーラが見えているといいます。それは繰り返す不倫で身に付くこんな態度のせいかもしれません。■ ルーズな態度「不倫してるコってルーズだよね」と言われるのは、性的な意味だけではありません。友達として嫌われがちな「遊ぶ約束を平気でドタキャン」「いいかげんなことばかり言う」などの態度は、不倫女子が不倫彼から受けている扱いそのもの。「嫁が帰って来いっていうからデートは中止ね」「離婚するって言ったけど、子どもが学校に入るまでは無理」。表面上は優しい不倫彼から雑な対応をされ続けるうちに、他人に対しても「別にそこまでキッチリしなくてもいいか」と勘違いしてしまうように。約束を破られなれていると、自分もルーズになり、人として大事な部分がすり減っていきます。友人も減っていき、男関係への有効なアドバイスである「女友達コンサル」が機能しない女は、何度でもろくでもない男をつかむことのなるのです。■ あきらめ癖不倫女子は男性のスペックを重視しますが、年収や勤務先ではなく「口説き方がスマート」「いい店を知っている」など「モテ男あるある」なスペックに弱いようです。そこをおさえた男は当然結婚している率も高いので、既婚者にしかいい男がいない!とあきらめモードにハマりがち。「独身男は売れ残り」「この年でいい人なんか残ってない」と不倫する自分を正当化しながら不倫をダラダラ続けることに。「いい男はしょせん人のもの」こんなあきらめは周囲の独身男性から目をそらさせ、相手は変わってもいつも不倫……。自分にとってのいい男と「単に見栄えのいい男」の区別がつかない限りは、不倫女子から卒業することはできなそうです。■ マウンティング癖奥さんの目を盗みつつ、恋愛の美味しいところだけをつまみ食いしたりされたりの不倫女子ですが、そのせいで本命としっかり向き合う恋特有の悩みはピンとこないものに。一方で、心の中には「こんなにいい女なのに私が本命じゃないなんて」という根拠のない自信と怒りがあるので、それが友達の彼へのダメ出しや「本気の恋を知らない人間はこれだから」など、周囲への謎のマウンティングとなって表れます。多少の楽しい思いはできても、不倫彼が奥さんと別れてくれて結婚できるケースは超レア。マウンンティングで八つ当たりしないと自分を保てない不倫女子も少なくないのです。■ 「不倫したこと?あるある!」じゃないよ現在進行中で不倫している人以外にも「不倫したこと?あるある!でも、男を学んだ♡」とかつての不倫自慢をする人もたまにいます。普通は不倫は「あるある」ではありません。こんなところにも、すでに感覚のズレが見受けられます。本当に不倫を割り切って楽しんでいる人は、何度も不倫を繰り返すことは実はそう多くありません。本当は誰かの一番になりたいのにできず、不倫を続けている人ほど、余裕のなさから周囲に失礼になったり、ガツガツしたオーラを醸し出し、不倫のカモになってしまうのかもしれませんね。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月03日「最近、うちの母がキレイになったような……」と思っていたら、実は不倫していた、なんてショッキングなお話も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、娘たちが見てしまった“母親の破廉恥なLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「うふふ」「最近オシャレやお化粧に気を使うようになった母親から、どう考えても男へのメッセージという文面のLINEが届き、衝撃を受けました。私は現在ひとり暮らしで、実家を離れて暮らしていますが、母からいきなり『うふふ 今日は張り切っちゃうわよー』とLINEが届いたんです。特に母と何か約束をしている日でもなかったし、すでに父母の夫婦仲は冷え切っているので、このLINEに違和感を覚えました。ちょっと探ってみようと『ママ、送信先、間違えてない?』と返事をすると『ごめんごめん。間違えた』とだけ返ってきたんですが……。その後も母は、このことについて全く触れようとしませんでした。アレは父以外の男に送るLINEだったに違いありません」(28歳女性/トリマー)離れて暮らす娘が、母親の生活すべてを把握することは難しいもの。しかし、普段とは異なる様子のLINEに「相手はパパ以外の男性だな……」と悟ることがあるようです。2:「うちの旦那は、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~」「私はよくママとLINEをするんですけど、この前いきなり『うちの旦那は本当に、ほんっと~に気持ち悪い性格なの~』というメッセージが届いて驚きました。まぁ、普段からママは私にパパの悪口を言ってくるので、内容についてはなにも不審に思わなかったのですが……。ただ、私の前では“パパ”って言うのに、このメッセージでは“うちの旦那”って書いてあって、一瞬で『あ、ママはパパ以外に親密な男性がいるんだな』って思いました。ちょっと甘えるような口調の中に、ママの“女”の一面を見てしまった気がして、ちょっと嫌な気持ちになりました……」(25歳女性/ネイリスト)普段と異なる呼び方や口調に、違和感を覚えたのですね。母親の“女”の一面を目の当たりにして、複雑な気持ちになるのも無理はないでしょう。3:「娘が生まれてからご無沙汰よ」「この前、実家に帰ったときのこと。近くの喫茶店で、先に外出していた母と待ち合わせていたのですが、母がスマホを家に忘れていたので、持っていってあげようとしたんです。ロック設定がされていなかったので、ちょっとした好奇心でLINEを覗いてしまいました。そうしたら、見知らぬ男性と『うちは娘が生まれてからご無沙汰よ』などと話しているのを見つけてしまい……。その男性はアイコンからして、母親と同世代で50代後半くらい。どこで知り合った誰なのかもわからないけれど、ノリノリでお互いの夫婦生活を暴露しあっていて、なんだかなぁって感じでした」(33歳女性/秘書)母親が見知らぬ男性と下ネタを話していたら、複雑な心境ですよね。不倫関係には至ってないにしても、後味の悪さを感じてしまいそうです。自分の母親の“女”の一面を見たり、裏の顔を知ったりすると、子どもはショックを受けます。娘ももう大人とはいえ、こんなLINEを見たら複雑な気持ちになりますよね……。© Burdun Iliya / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock© goodluz / shutterstock
2019年03月02日不倫されたときの気持ちというのは、経験をした者にしか分からないでしょう。怒りや屈辱といった感情がない交ぜになり、収集つかない状態になることも。そういうとき、理解してくれる人の存在はありがたいもの。今回はそんな、“不倫された者同士の慰め合いLINE”について経験者に話を聞きました。文・塚田牧夫「死んだと思おう」「妻の不倫が発覚。しばらく呆然としていました。僕のなかでは屈辱的で、恥ずかしくてほかの人には言えない……といった精神状態でした。でも唯一、同じような経験をしている友だちがいたので、そいつにだけはLINEで伝えたんです。向こうは、“そうか……”と驚くでもなく、すんなりと受け入れる感じでした。“奥さんは、もう以前の奥さんじゃない”と言われました。だから理想を抱かないほうがいいし、期待もしないほうがいいと。やっぱり説得力がありましたね。最後の、“以前の奥さんは死んだと思おう”という言葉が、心にズシッと重くのしかかりました」ノリタカ(仮名)/37歳「あなたは何も悪くない」「夫の帰りが遅くなったり、休日に出かけたり、怪しい行動が目立つように。嫌でも、不倫を疑いました。そして、ほぼ確実……という状況に。夫を責める気持ちもあったけど、自分を責める思いも強かった。もともと夫は真面目なタイプだったので、不倫に走らせてしまった原因は自分にもあると思ったからです。そういう時期に、なんと親しい友人から“離婚するかもしれない”という連絡がきたんです。聞くと私と同じような状況で、ビックリしました。その子もすごく性格のいい子で、自分を責めていました。だから、“あなたは何も悪くない”とメッセージを送りました。そうやってお互いに慰め合いました。なんとか気持ちを強く持てるようになり、夫と向き合う覚悟もでき、話し合いの場を設け、別れる方向で進むことができました」イクミ(仮名)/35歳「かわりに俺がやってやるから」「妻が、職場の人間と不倫をしていることを知りました。怒りが込み上げ、どうにもできなくなり、乗り込んで殴ってやろうと思ったんです。友だちにひとり、同じように奥さんに浮気されて、相手を殴った奴がいました。そのとき俺は笑ってたけど、まさか同じ境遇に立たされるとは……。で、一応そいつに連絡してみたんです。すると“やめておけ”と返事がきました。“経歴に傷が付くだけだ”と。そいつのときは、傷害罪に問われそうになったのを、奥さんが不倫相手に頭を下げて見逃してもらったらしい。それで情けない思いをしたと……。だから、もしやるなら“かわりに俺がやってやるから”と言ってくれた。そういうやり取りをしているうちに、少し冷静さを取り戻しました」カナメ(仮名)/35歳“不倫された者同士の慰め合っているLINE”をご紹介しました。気持ちを理解してくれる相手がいるというのは、ありがたいことだし心強くもあります。なのでもし、自分が相談される側になったときは、ないがしろにせず、親身になってあげるべきでしょうね。© Dean Drobot /shutterstock© fizkes /shutterstock© Octa corp /shutterstock
2019年02月27日世の中には、不倫がパートナーに発覚しても、ひとしきり火消しが完了すると、不倫を再開させてしまう男もいるようです。そんな男には捕まりたくないですよね?そこで今回は、“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”というテーマで、経験者の女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「死ぬほど反省してます」「元夫の不倫が最初に発覚したとき。話をするのも嫌だったので、しばらく口を利きませんでした。向こうはとにかくLINEを使って謝罪を申し入れてきて、“死ぬほど反省しています”と弁を述べていました。なんとか離婚の危機は脱したんですね。しかし、半年後にまた同じあやまちを犯しました。相手は同じ女。別れると言っておきながら繋がってたんですね。“死ぬほど”なんていう言葉を簡単に使う奴は、信用してはいけないと思いました」カオリ(仮名)/34歳“死ぬほど”という重い言葉を軽々しく口にできるような人は、不倫についてもそれほど深刻に考えていないことがほとんど。簡単に信用できないですよね。「誘ってきたのは向こう」「最初に不倫が発覚したのは三年前。そのころ彼はスマホにロックを掛けていなかったので、簡単にLINEを見ることができました。最初は別れようと思って、いったん実家に戻りました。すると電話やらLINEがよくきて、“誘ってきたのは向こう”と言ってくるんですね。確かに、LINEを見た限りでは、女性側が夢中という印象でした。なので、いったんは怒りを収め、元サヤに戻ったんです。しかし、二年後、再び同じような怪しい行動を見せるようになり、問い詰めると、案の上他の女と関係を持っていました。しかも、またもや“誘われた”と言うんです。多分この人は、これから先もずっと同じことを繰り返すだろう……と考え、別れを決意しました」ミツホ(仮名)/32歳不倫の責任を相手に押し付ける発言。こんな無責任なことを言う男は、その場を丸く収めて乗り切ろうということ以外考えていない可能性も。不倫を繰り返すと思って良さそうです。「気持ちはまったくないから」「最初に不倫が発覚したとき、とにかく長文のLINEが送られてきました。“気持ちはまったくないから”と。その他にも“家庭が一番大事”“心を入れ替える”など、とにかくやり直したいという内容でした。でもその数年後、今度は別の女性と関係を持ち、それが私にバレて、“気持ちはまったくないから”と同じことを言い始めたんです。そこで、“気持ちがなくてもできるんだね?”と返すと、“お前が相手してくれないから”と、まるで私にも責任があるかのようでした。呆れてそれ以上は言い返せなかったですね」リョウコ(仮名)/35歳不倫相手に対して気持ちはなく、カラダのみの関係だというアピール。納得できる言い訳ではありません。それに加えて、責任をパートナーに押し付けるような発言をする男など、信用に足る相手ではないでしょう。“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”をご紹介しました。こういった発言をする男は、不倫を繰り返す可能性大。更生を期待すべきではありません。結婚する前の段階で、気付いておきたいところですね。©: Marko Nikolic Photography / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock© WilmaVdZ / shutterstock
2019年02月26日不倫相手に「愛しているのはキミだけ」「妻よりもキミが大事」などと甘い言葉を囁く男性は少なくありません。しかし、口だけで行動が伴わない男性は多く、ふとした拍子に「私は本命ではないんだ……」と悟る女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女性たちが「遊ばれてる」と悟った残酷なLINEの数々をのぞき見してきました。文・並木まき1:「カミさんが具合悪いから、行けなくなった」「デート当日、待ち合わせ時間になってもなかなか彼が現れず、電話にも出ないので心配していました。すると、約束の時間から2時間ほど過ぎたころに、やっとLINEがきて『今日行けなくなった! カミさんが風邪ひいて具合悪いから』とだけ書かれていました。でも、謝罪もなく一方的に『行けなくなった』と言われ、『私は奥さんより下の存在なんだ……』と思い知らされました。奥さんが体調不良になってデートをキャンセルせざるをえないのは仕方ないと思いますが、事前に連絡くらいして欲しかったですね」(29歳女性/イベント関係)日頃どんなに不倫相手に優しい男性も、緊急事態時には妻を優先するものです。長時間放置されお詫びの言葉もなけば、さすがに「私は本命じゃないんだ……」と悟りますよね。2:「僕には関係ないからさ」「1年ほど不倫していた彼に、転職について相談していたときです。彼からはずっと『離婚するから、そしたら一緒になろう』と言われていたので、私はずっとそのつもりでいました。なので私のキャリアについても、結構真剣に彼に相談していたんですよ。それなのに彼からは『どっちでもいいんじゃん? ぶっちゃけ、キミの将来は、僕にはそこまで関係ないからさ』と残酷すぎる言葉が……。離婚して私と一緒になることなんて考えていないんだと悟り、それからしばらくして別れを告げました」(35歳女性/建築事務所勤務)「離婚するから一緒になろう」は、不倫男のお決まりのセリフです。真に受けていると、ひょんなタイミングで「私って、本当は本命じゃないんだ……」と残酷な現実を突きつけられることになるでしょう。3:「そりゃ、今は家庭でしょ」「『そろそろ離婚する』と言いながら、一向に離婚しない彼にシビレを切らせていました。私も年齢的にそろそろ結婚したいと思っていたので、思い切って彼に『なんで離婚の話が進まないの? 家庭と私とどっちが大事なのよ!』とLINEしてみると、予想外の返信が……。彼は当然のように『そりゃ、今は家庭でしょ』と言ってきたのです。まさか、こんな返事くるとは思ってもいなかったし、このLINEを読んで『彼は本気で離婚する気はないんだな……』と悟りました。それまで彼の言葉を信じていただけにショックは大きかったです。その後、2ヶ月もしないうちに別れました」(36歳女性/医療関係)浮気相手をつなぎとめるために、「離婚する」と言う不倫男は多いもの。信じていた彼との将来はないと悟ったときのショックは大きいでしょう……。「妻が大事」「家庭が大事」という不倫男の本音を、LINEのやり取りの中でで知ってしまう女性は少なくないようです。「離婚する」「愛しているのはキミ」なんて言葉は信じられないですね。© fizkes /shutterstock© Olena Yakobchuk /shutterstock© /shutterstock
2019年02月24日父親は母親のことだけを愛していると信じていたのに……。LINEによって、父親が別の女性と深い仲になっているのを知ってしまった子がいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低すぎるLINEエピソードを集めてきました。文・並木まき1:「明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡」「滅多にLINEなんてしてこない父親から『明日はどこに行きたい?楽しみすぎてヤバいよ♡』と気持ちの悪いLINEが届きました。ハートを送ってくるようなキャラじゃないし、そもそも“明日”って言われても、父と約束をした覚えもありません。『これは浮気してるな』と直感的に感じ、父からのLINEには返信せずに、まずは母親に『明日ってパパとなにか予定ある?』って聞いてみたんです。すると母親からは『特になんの予定もないけど、なぜ?』と返ってきたので、父親からのLINEをスクショして報告。その後、両親は修羅場になったようですが、幸いなことにまだ不倫未遂の段階で、“明日”が初デート予定日だったことが分かりました。不倫を防げたのは良かったですが、母を裏切って浮気しようとしていた父は、最低な男だと思います」(29歳女性/秘書)誤送信により、浮気が判明したという話はよく聞きます。未遂で終わったとはいえ、父親が母親以外の女性にルンルンLINEを送りつけていると知ったら、娘としてはショックですよね……。2:「ブタみたいなカミさんだから」「父からスマホの操作を教えて欲しいと言われ、教えていたときに、LINE通知で『ブタみたいなんて、ひどすぎる!(笑)』と、母親以外の女性からのよく分からないメッセージが表示され、強烈な違和感を感じていたんです。で、父がちょっと目を離したタイミングで、LINEのトークページを覗いてみたんですよ。すると、どうやら父は浮気をしているようで、母について『ブタみたいなカミさんだから』ってブタの絵文字付きで相手の女性に送っていて、さっきのLINEはそれに対する返信だったんです……。母は父の浮気なんてまったく疑っていない様子だし、内容が内容だけに母にチクりにくいしで、どうすべきか散々悩んだ挙句、いまだに母にも父にもこのことについて私から触れることができずにいます」(26歳女性/企画)母親の悪口を浮気相手の女性に送りつけているなんて、最低の父親ですよね。目撃した内容をそのまま母親に伝えたら、母親を傷つけてしまう可能性があります。娘としてはどう対処すべきか、頭を抱えるのも無理はありません……。3:「娘が家を出たころに話すよ」「母親から、パパが浮気しているっぽいと相談を受けていました。で、証拠を掴みたいからパパのスマホを代わりに見てほしいと頼まれたんです。そこで、あるときに父の目を盗んでスマホをチェックしてみると、ママの予想どおり浮気相手の女性とLINEのやりとりをしていました。ただ、思ったよりも内容がシビアで、すでに父は母との離婚を決意して準備を進めているようでした……。ちょうどのその翌週に、私が実家を出て一人暮らしを始める予定だったのですが、父はそのタイミングで母に離婚を切り出すと浮気相手の女性に説明していました。父の気持ちは固く、結局両親は離婚してしまいましたが、本当に最低の男だと思いましたね」(25歳女性/IT)すでに浮気が本気になってしまっている父の心を知ってしまったら、娘としてはショックですよね。浮気を知りながらどうしようもなかった娘の気持ちを知ったら、父親はどう思うのでしょうか……。父親が、母親以外の女性に送っているラブラブLINEを見てしまったときの衝撃は、計り知れないでしょう。こんな経験をしたら、みなさんならどうしますか?© LightField Studios /shutterstock© Syda Productions /shutterstock
2019年02月23日男女の別れは、突然訪れるもの。不倫カップルとてそれは例外ではないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルたちの破局のキッカケになったLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「お前は結婚したことないから、分からないだろうけど」「2年不倫した彼との別れのキッカケは、今思い出してもムカつきます!不倫中、彼はことあるごとに『妻とは別れる』と口にしていましたが、いつまで経っても別れる気配はゼロ……。しびれを切らせた私が、あるときに彼に『本気で離婚する気ある?』とLINEしたら、彼から『お前は結婚したことないから分からないだろうけど、離婚なんて俺の意思だけでできねーんだよ!』と返ってきて、大喧嘩に発展しました。“お前は結婚したことないからわからない”って言い方にものすごくイラついて、私も彼のことを『離婚もできない弱虫男』などと、散々LINEで罵倒してしまいました。結局その喧嘩後、関係がギクシャクしはじめ、1ヶ月ほどで疎遠になり自然消滅しました」(32歳女性/医療)不倫相手との将来を夢見ている女性に対し「結婚したことないから分からないだろうけど」とは、あまりに残酷です。大喧嘩が勃発しても、無理はありません。2:「夫とヤってればいいじゃん」「ダブル不倫をしていたときに、彼が家庭の用事で忙しく、なかなか会えない時期がありました。私の気持ちは当時、夫よりもその彼に向かっていたので、会えないことがすごく辛くて、結構しつこく『いつ会える?』ってLINEしちゃったんですよね。すると彼からは『しばらく会えないってば。性欲溜まってるの? なら、夫とヤってればいいじゃん』って返信がきました。彼のことが真剣に好きだった私は、その言葉にショックを受け、怒り狂い大喧嘩に発展。『夫に抱かれてろ』と愛する彼から言われたのが、悔しくて悲しくて……。でも彼の言葉から、私への気持ちもその程度なんだと悟り、しばらくして私から別れを告げ、関係を終わりにしました」(37歳女性/コンサル事務所勤務)好きな人から「別の男に抱かれてれば」と言われたら、どんな女性でもショックでしょう。この女性の場合、これをキッカケに不倫関係を清算できたようなので、逆に良かったのかもしれません。3:「可愛い子見つけちゃった!」「今思えば、なんであんな男と不倫していたんだろう……という感じですが、1年前まで2年間不倫をしていた相手は、経営者で猛烈に女好きでした。最初のうちは私にかなりの時間を割いてくれていましたが、1年くらいたった頃から、私以外にも2人不倫相手がいることが分かりました。それでも彼のことが好きだったので、なんとか妻の座に収まりたくて必死に頑張っていましたが、あるとき『今日、可愛い子見つけちゃった!』と彼からノリノリのLINEが届き、喧嘩に発展……。『まだ愛人を増やす気なのっ!?』と言ったら、彼は『俺がひとりの女では満足できない男って、知ってるだろ?』と……。挙句の果てには『お前、こんなことで怒ってたら俺の妻になるなんて絶対に無理』と言われ、虚しくなりました。この出来事が発端で、その後しばらくして別れました」(36歳女性/役員秘書)浮気性な男は、ひとりの浮気相手では満足できないとも聞きます。しかし堂々と宣言されてしまえば、喧嘩に発展しても致し方なし……ですね。不倫カップルの別れのきっかけとなったLINE、想像以上に酷かったですね。みなさんのまわりの破局を迎えた不倫カップルにも、このような修羅場があったのかもしれません……。© Kitja Kitja /shutterstock© Roman Samborsky /shutterstock
2019年02月22日不倫をしている最中は、夢中になっていてとても楽しいかもしれません。しかし、その関係が終わろうとしているとき、すべての思い出が辛く悲しいものに変わることも少なくありません。今回はそんな、“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”と言うテーマで男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「誘ってきたのはそっちでしょう」「不倫の関係が始まって一年ほど。些細なことでケンカすることが増えてきました。家庭にはない安らぎを求めて付き合い始めたのに、これでは意味がないと、別れようと思ったんです。でも、別れ話をしてもすんなりとは受け入れてはもらえませんでした。しばらくはLINEなんかでも、そのことについてやり取りしていました。そこで、付き合い始めたときの話になったんですね。俺の感覚では、彼女のほうから家に誘ってきた……という感じだった。それを伝えたら、“誘ってきたのはそっちでしょう!”と怒りの返事が。ホテルだとお金がかかるから、自分の家に誘ったんだと……。そこでまたケンカですよ。誘ったのはどっちが先か……。埒が明かないやり取りにウンザリでした」トモヤ(仮名)/37歳「すべて返却します」「不倫という関係にはなったものの、僕としては完全に遊び。家庭を壊すようなことは絶対にしたくありませんでした。でも、関係が始まって半年ぐらいして、彼女が本気っぽくなってきたんです。連絡なんかも頻繁にくるようになって……。これ以上はダメだと思い、別れを決意。それをまず、LINEで告げたんですね。すると、意外とあっさり受け入れられたんです。しかし後日、彼女から“すべて返却します”というLINEがきました。写真が添えられていて、ダンボールのなかに、僕のあげたものや置いていったものなんかが詰まっていました。そしてそれを、“実家に送ります”と言うんです。それは困る!必死に説得し、なんとかコンビニ受け取りにしてもらいました。受け取ってなかを見たら、時計や本、下着、使いかけの避妊具の箱なんかも入っていましたね」ミツル(仮名)/35歳「もうすぐ誕生日だからでしょう?」「もともと長く付き合うつもりはなかったんだけど、ズルズルと不倫関係を続けてしまい、一年以上経ったとき。あと一ヶ月で、彼女の誕生日であることに気付きました。誕生日となるとプレゼントを用意しないといけないし、何かと厄介だと思い、その前に別れを伝えようと思いました。なので、軽~く、“別れたほうがいいかも”みたいなことをLINEで告げたんです。すると、“もうすぐ誕生日だからでしょう?”と返ってきました。図星……。一応否定はして、“じゃあ話は誕生日祝ってからにしよう”と送ったら、“お祝いする気分じゃないでしょう”ときた。そりゃそうだ……。別れを切り出すタイミングって難しい……」ケンタロウ(仮名)/37歳“不倫カップルの破局時ドロドロLINE”をご紹介しました。不倫をして、綺麗に別れられるなんてことはほぼありません。もっと悲惨な別れもたくさんあります。常に最悪の状況を覚悟して付き合うべきでしょうね。© Tiko Aramyan /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年02月21日世の中には、夫が不倫相手の女性に“情けないLINE”を送っているのを見てしまったという女性も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな情けなさすぎる夫のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「奥さんが怖いんだよね」「夫の様子が最近おかしかったので、浮気を疑い、スマホをこっそり覗いてみたんです。予感は的中。同じ会社の女性との親密なやりとりを見つけました。夫は私のことも女性に話していて、喧嘩した日には必ず『俺、奥さんが怖いんだよね』と泣きついていました……。そんな情けないLINEを不倫相手に送っている夫にはガッカリしましたが、同時に、私も夫にかなりキツいことを言っていたと反省しました。その後、夫に対する態度を改めた結果、夫は不倫から足を洗ってくれたようです」(39歳女性)「妻が怖い」という情けない理由で、別の女性に癒しを求める男性もいるようです。今回は、不幸中の幸いというべきか、妻が態度を改めた結果、正常な夫婦関係に戻ったようです。2:「勃つかな…」「最近、夫の帰宅時間が遅くなったので、不審に思い、彼のスマホのLINEをチェックしてみたんです。すると、若い女性と何度も食事に行っていることが発覚。でもまだカラダの関係はないようで、夫はその女性に『俺、キミとなら、勃つかなぁ……?』と相談していました。私より10歳近く年上の夫は、3年ほど前から勃たなくなってしまい、現在はセックスレス状態。本人にとっては深刻な悩みなんだろうなぁ……と気の毒に思えてきました。よその女性と食事に行っていることには腹が立ちましたが。あんな情けないLINEを20代と思われる女性に送っているなんて……。我が夫ながら可哀想になりましたね」(41歳女性)肉体的な衰えに、頭を悩ませている男性は少なくありません。夫がそんな悩みを別の女性に打ち明けていたら、妻としては複雑ですよね……。3:「お金がないの」「夫が浮気をしているのは薄々気づいていたのですが、なかなか別れる気配がないので、そろそろ証拠をつかもうと夫のスマホを見てみました。予想通り、特定の女性とのラブラブLINEやりとりを見つけたのですが、読み進めていくうちにドン引き……。その子が食事やデートの提案をするたびに、夫は『いいけど、俺、お金がないの』と返信していて、結局その女性がお金を払っているようなんです。たしかに、我が家はおこづかい制で、夫が自由に使えるお金は微々たるものです。だからといって、相手の女性にお金を払わせるなんて、なんとみっともない……と絶句しましたよ。不倫には腹が立っていますが、同時に、相手の女性にちょっと同情しちゃいました」(42歳女性)お金がないと言い、ヒモのような状態で不倫をしている夫。妻としては情けなさの極みでしょう。相手女性が早い段階で見切りをつけてくれれば、すぐに終わりそうな関係ですが……。不倫している男性の中には、妻がドン引きしてしまうほど情けないLINEを送っている人もいるようです。あなたは大切な人が、こんなLINEをよその女性に送っていたらどうしますか? くれぐれも油断されませんように……。© beeboys / shutterstock© Lolostock / shutterstock© AJR_photo / shutterstock
2019年02月20日不倫関係に陥りやすい女性たちのなかには、策士な人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性を惑わす能力に長けている“ズルい不倫女”が送っている策略LINEをご紹介します。文・並木まき1:「さみしい…」「社内で不倫の噂が絶えない女性社員と、飲み会のときにLINE交換をしました。僕は愛妻家として有名だったので、まさかその子に狙われるとは思ってもいなかったのですが……。数日前から、昼夜問わずに『わたし、さみしい……』とLINEしてくるようになり、困惑しています。女性から“さみしい”なんて言われることは滅多にないし、そんなふうに言われると、だんだんと『俺、頼られているのかな』って気になってきちゃって。無下にするのも可哀想な気がして、来週また飲みに行くことにしました。そこで男女の関係にならない自信は……、正直今はありません」(44歳男性/金融)一般的に女性が恥ずかしくて言えないような“ド直球”のセリフで、男性を惑わす女性がいるようです。「頼られてる!」と思うと、俄然ヤル気になる男性の性質を利用した作戦でしょうか。2:「わたし…、××さんを選べばよかった」「職場で同期と不倫関係にあった女の子から、相談を受けるようになったのですが……。僕は両方から話を聞いていたので、別れ際にかなりの修羅場になっているのも知っていました。で、その子から相談を受けているときは、とりあえず波風を立てないように、男のことをちょっと悪く言いながら、慰めていたんですよね。そうしたら、あるとき『わたし、どうせ不倫するなら、××さんを選べばよかった。今さら気づくなんて、バカだよね』と、僕との不倫をほのめかす内容のLINEを送ってきたんです。その文を見た瞬間、なんだかすごくその子のことを愛おしく感じてしまって……。それまでは、不倫をする男なんてバカだと思っていたのに、今は、その子のペースに完全にハマって、たまにデートしちゃっています……」(38歳男性/IT)恋愛相談から恋愛関係に発展するのは、よくある話。それは、不倫関係であっても例外ではないようです。これを計算して進めているとしたら、この女性は相当な策士ですよね……。3:「お金なんて、なくてもいい」「タイプの女性と飲み会で知り合ったのですが、その子は最近、経営者と不倫をしていたらしいです。僕も不倫というものに憧れはあるのですが、お金がないのでなかなか女性を口説くことができず、結婚10年目を迎える今まで妻のことを裏切ったことは一度もありませんでした。でも、その子と頻繁にLINEをしあうようになって、すごく気が合うなぁと思っちゃって。とは言っても、お金がない僕は、彼女の以前の不倫相手のように贅沢なデートはさせてあげられないので『君と会いたいけど、俺はカネがないから無理だ』って素直に伝えたんですよ。そうしたら『お金なんてなくてもいい。今のわたしは愛がほしい』と。その言葉を見た瞬間、こんな僕にもついに春が来た!と嬉しくなりました。結局、そのLINEがキッカケでデートするようになりました」(48歳男性/飲食店勤務)「愛があればお金なんていらない」というセリフに、お金がない男性はコロリといきやすいものです。策士な女性ほど、どんな相手にどんな言葉を言えば落ちるのか、よーく理解しているようです。ズルい不倫女性たちは、相手の心に響くセリフを熟知し、的確なタイミングで出す能力に長けているようです。このような女性に、自分の夫がロックオンされてしまったら……と考えると恐ろしいですよね……。© Syda Productions /shutterstock© baranq /shutterstock© baranq /shutterstock
2019年02月19日不倫をしている男性のなかには、本妻と比較して、浮気相手の女性を傷つけている人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな最低不倫男のLINEをご紹介します。文・並木まき1:「うちの妻のほうが、おっとりしてる」「少し前に別れた不倫相手の男性から、喧嘩をするたびに『お前は気が強すぎる。うちの妻のほうがおっとりしている』と、性格を比較されていました。LINEで喧嘩になっても、彼はそうやって必ず奥さんの話題を出してきて、私を挑発してきました……。悔しくて、私がヒートアップしてしまうものだから、むこうも意地になって『お前そんなヒステリックだと、結婚してくれる男いないぞ!?』などと、暴言を送ってくることも。不倫なんてしていた私も悪いですが、当時は本気でムカついてました」(31歳女性/ネイリスト)喧嘩中、別の女性と比較されるとイラッとしてしまうのが女心。こんなことを言われたら、喧嘩もヒートアップしてしまいますよね。2:「やっぱり味付けの好みは、妻のほうが知ってるんだよなー」「不倫中相手の彼がウチに遊びにきたとき、彼が大好物だというカレーを作って振る舞ったんです。そのときは『美味しい』といってパクパク食べてくれて、私も嬉しかったのですが、その日寝る前のLINEのやり取りで、もう一度彼に褒めてほしくて『カレーの味、どうだった?』と聞いたら、彼から『美味かったけど、やっぱり妻のほうが俺の好みの味を知ってるんだよなー。要練習!』って返ってきて、ショックを受けました。そんなことが聞きたくてLINEしたんじゃないのに……! クソ真面目に返信してきた彼にイラッとしました」(29歳女性/コールセンター勤務)手料理を振る舞ったときは「美味しい!最高!」と言ってもらいたいですよね。ところがそこで本妻の味付けと比較されたら、不倫の是非はともかくとしても、女性としては傷つきますよね。3:「なんで嫌がるの?妻は応じてくれたよ」「奥さんとレスになって何年も経つという上司と不倫しています。で、この前のデートのとき、彼がちょっと変わった体位を試したいって言ってきたのですが、私はオーソドックスなエッチが好きなので、断ったんですよね。そうしたら、それが面白くなかったのか、その翌日に彼から『なんで昨日は嫌がったの? うちの妻は昔、ちゃんと応じてくれたよ』ってLINEが届きました。夫婦のエッチ事情なんて、仮に昔のことであっても聞きたくなかったし、なんでこんなことをわざわざ私に言うんだろう……って、すごく不愉快でした」(36歳女性/ITサービス)エッチの問題は、とてもデリケートですよね。そこで別の女性との比較されれば、不快になっても無理はありません。妻と浮気相手を比較するような発言をする、デリカシーのない男性もいるようです。このようなLINEを受け取ったら、目を覚まし、不倫関係を清算するいいキッカケにできればいいのですが……。© pathdoc /shutterstock© Kim Wutimet /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock
2019年02月17日不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日一度不倫した男性は、何度も繰り返すと聞きます。そんな“不倫常習男”は女性の心を掴むのが得意なので、ロックオンされたらもう大変!魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女が落ちてしまいがちな不倫常習犯男からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「かわいい!」「タイプ!」を連呼「既婚イケメン経営者と飲み会で知り合ったのですが、出会った翌日から毎日LINEをしてくれました。私のことを『かわいいよねー』『俺のタイプ!』って、ストレートに褒めてくれて、思わずキュンとしてしまいました。そのことを友人に報告したら『あの人いつもそうだよ』って……。なんと、私の友人にも同じようなLINEをしていたんです。その事実を知るまでは『彼となら不倫もアリかな……』なんて思っていた自分が恥ずかしかったし、不倫常習犯の言葉を信じてしまったことがショックでした。危うく、不倫の道に足を踏み入れるところでしたが、ギリギリセーフでした……」あけみ(仮名)32歳女性出会って間もない男性から“熱烈アタックLINE”が毎日届けば、思わず心が揺さぶられますよね。この女性は、深い関係になる前に真実を知ることができたようで、なによりです。2:「結婚を早まった僕はバカだよ」「既婚者男性にナンパされたのですが、その人がビックリするくらい私のタイプだったのです。彼が結婚さえしてなければ、こっちからアプローチしていたと思います。私は『不倫はよくない……』とためらっていたのですが、彼のほうから熱心にLINEをしてきたんです。『君と出会うと分かっていたなら、結婚なんてしなかったのに』『結婚を早まった僕は、なんてバカなんだろう』なんて言ってくれて、そこまで私のことを想ってくれているんだ……と感激していました。奥さんとはうまくいっていないと聞いていたので、デートのお誘いもOKし、今では月1くらいの頻度で会う仲です。変わらず、愛の言葉を毎日LINEしてくれるので、とても幸せです」まいか(仮名)31歳女性“結婚していること”を逆手にとって口説いてくる男は多いものです。まんまと不倫常習男の策略にハマってしまったようで、ちょっと心配です……。3:「今度の船には、君の名前を…」「友人に誘われたクルージングパーティーで、その船のオーナー男性に気に入られちゃいました。出会ったその日にLINEを交換し、それ以来熱心に口説かれていました。私は今まで、そんなお金持ちの男性に好かれたことがなかったので、本当に嬉しくて。でもある時、その男性が既婚者だと知りました。不倫はよくないと思い、深入りしないように気をつけていたのですが……。ある日、彼が船を買い換えるタイミングで、『今度の船には君の名前をつけたいな』ってLINEしてきたんです。そこまで本気で考えてくれているのが嬉しくて、もう不倫でもいいから彼についていきたい!と思いました」あいら(仮名)31歳女性船に浮気相手の名前をつけるというのは、クルーザーを持っている不倫常習男あるある。お金持ちの男性が好きな女性は、このひと言でコロッと落ちてしまうのかもしれません。いけないことと理解しつつも、既婚男性からの熱烈アプローチにより、不倫の道に足を踏み入れてしまう女性は少なくありません。慣れている男性ほど、歯の浮くようなセリフを軽々とLINEしてくるので、引っ掛からないように注意しましょう。© Luna Vandoorne / shutterstock© SFIO CRACHO / shutterstock© oneinchpunch / shutterstock
2019年02月11日未婚女性と交際しているという既婚男性3人にお話を聞きました。不倫相手には直接言えないけれど、密かに感じている不満もあるそう。不倫男性のゲスい本音を垣間見ました……。文・西田彩花【みんなの恋テク】愚痴ばっかりで疲れる…「不倫相手は30代半ば。美人だしスタイルも良いし、出会った当初はどうして結婚していないのか正直疑問に思ったくらいでした。交際し始めてから彼女の本性が見えてきましたね。かなり愚痴が多いんですよ。僕が仲良くしてきた女性のなかでもダントツで多い。LINEが来たと思えば愚痴。『職場のパートさんの服装がダサくて仕事に集中できない』だとか『惣菜を買いに行ったら毎日あるはずのサラダがなくて食欲がなくなった』だとか。そんなどうでも良い愚痴があるかと思えば、『親友の子どもに会ったらかわいくて、私も子どもが欲しい』なんて僕にはどうしようもできない内容が来ることも。こういう人がクレーマーになるんだろうな……とちょっと引いています。不倫関係を続けたいので口が裂けても本人には言いたくありませんが、正直結婚したくないタイプです」(コウタ«仮名»/39歳)不倫関係を続けたいから本人には言えないって、こっちがドン引きしました。高スペック求めすぎだよ…「彼女とは遊びと割り切っている関係なので、他の不倫カップルにはない会話なんかもしていると思います。例えば彼女の理想のタイプを聞くことがあるんですけど、こういうのはちょっと珍しいのかなと。彼女の結婚観を聞いたとき、恋愛ドラマに酔っているんじゃないかと疑ってしまいました。『私が結婚するなら○○(某イケメン俳優)みたいな顔じゃないと無理かなー。毎日一緒に生活するなら、そういう癒やしも欲しいじゃない』『バリバリ仕事してる人ってかっこいいよね。いずれは会社を立ち上げたいみたいな野望がある人が良いな』『婚活なんて絶対したくない! 取引先の人とか、自然な出会いが良いんだ。まぁ、今の取引先に良い人いないけど……』。こんな感じなんです。正直恋愛ドラマの見すぎなのではと感じます。憧れるのは自由だけど、それを本気で結婚に求めるのは卒業したほうが良いと思うんですよね」(ツカサ«仮名»/43歳)これを聞いて、恋愛ドラマではなく昼ドラを見ている気分になりました。昼ドラこそ卒業したほうが良いのでは。裏表ありすぎて怖い…「仕事の部下で、気が利くと評判の彼女。男同士の飲み会でもよく話題に上がり、人気があるようです。そんな彼女と交際しているなんて正直優越感に浸れるんですが、立場上口にできません。でも、彼女は裏表が激しいんですよね。僕からは見えないのですが、嫌いな同僚に仕事を押し付けたり、無視したりしているようなんです。他の部下から相談があって気づきました。ある日背筋が凍ったのは、彼女からの誤爆LINE。『Aさんって媚び売りすぎじゃない? 評価上げようとしてるの見え見えでイライラする』と。Aさんは彼女にとっての同僚で、とても優しい女性です。僕から見ても、媚びを売っているのではなく周囲に気遣いできる人という認識でした。真相はどうあれ、その書き方に引いてしまったんですよね。普段の彼女とは別人みたいで。誤爆について特に弁解はなく、僕が見た後でLINE文面を削除していました。こういう人が結婚相手だと、いろんな場面で嘘をつかれそうだと思ってしまいました」(マサヒロ«仮名»/43歳)不倫相手の裏表に恐怖を感じるよりも、妻に対する自身の裏表こそ考え直したほうが良いと思います。©yacobchuk/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages©HbrH/Gettyimages
2019年02月05日不倫カップルも普通のカップル同様、喧嘩することもあるようです。不安定な関係である分、仲直り後は驚くほどアツアツのようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルの仲直り後のLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「たくさん愛してね!」「不倫をしていたころ、喧嘩は“愛を盛り上げるイベント”みたいな感じでしたね。会っているときに口論になっても、その数時間後には別々の家に帰るわけで……、やっぱり寂しくなるんです。なので、その日の夜のLINEは普段より愛に満ちていました。彼から『さっきはごめんな。今度、お詫びにいっぱい愛してあげるからな』といったメッセージが送られてきて、私も『今度会ったときには、いっぱい愛して!』といったことを返信していました」kana(仮名)30歳女性喧嘩をしても、別々の家に帰り現実に戻った瞬間、無性に寂しくなってしまうというのは、不倫カップルにはよくあることのようです。お互い相手のことが恋しくなり、アツアツなLINEが飛び交うのですね。2:「まだ、来世で一緒になりたいと思ってくれてる…?」「不倫している彼女と喧嘩をしたあとには、必ずと言っていいほど彼女から『さっきはごめんなさい。まだ、来世では一緒になりたいと思ってくれてる……?』ってLINEが届きますね。その控えめな感じがなんとも言えずかわいくて、そのしおらしい口ぶりに、本気でキュンとします。以前不倫していた女性は、喧嘩になると『奥さんのところに乗り込むから!』と脅してくるタイプだったので、雲泥の差ですね。こんなふうに言われると、大事にしてあげなくちゃって思います」Koji(仮名)41歳男性“ふたりの約束”を持ち出して、喧嘩後に相手の愛情を確認したくなってしまうのは、不倫ならではかもしれません。控えめな女性に、男性はキュンとするようですね。3:「それでも一番愛しているのは、君だから」「年上の既婚女性と不倫しています。気の強い女性なので、たまーに喧嘩になるんですけど、翌朝には『それでも私が一番愛しているのは、夫ではなく君だから』ってLINEがきます。それまでは『もうこんな面倒な女、こっちから別れてやる』って思っていても、このLINEを受け取るとつい許しちゃうんですよね。勝気な性格は出ているけど、負けを認めている感じもして、なんとも言えない愛情表現だなって感動しています。喧嘩をする度に、僕はその女性に愛されてるんだって感じられるんです。だからこそズルズル続いてしまうんですが……」masato(仮名)35歳男性夫がいる女性と交際している男性にとって「夫より愛している」という言葉はキラーワード。仲直りに最適な言葉のようですね。不倫は普通の交際よりも、互いを繋ぎ止めようとする気持ちが強くなるのかも。みなさんは、くれぐれもこのような道に足を踏み入れないように。(C) LightField Studios / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) AstroStar / shutterstock
2019年02月02日世の中には、不倫相手に送るはずのLINEを誤って夫に送ってしまった……なんて経験がある女性もいるようです。そんな恐怖の誤爆LINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがのぞき見してきました。文・並木まき1:「無事、出張へ出発!」「夫の出張中に、浮気相手の男性を家に招く約束をしていたんです。そこで夫が出張に出掛けてすぐに、『無事、出張へ出発!』と不倫相手にLINEしたのですが、なんと間違えて夫に送っていたのです。そのミスに気づいたのは、夫から『は?』と返事がきてからでした。本人にこんなLINEを送るなんて、私としたことが……。その後すぐに『お前、まさか浮気してる?』と夫から疑いのLINEが届き、その日の彼とのお泊まりデートを延期せざるをえませんでした。夫も驚いたでしょうが、私も凍りました……」ゆか(仮名)30歳女性夫のことを考えながらLINEしていたせいで、送り相手を間違えてしまったのでしょうか。内容が内容だけに、ごまかしにくいですよね。2:「私も今夜話すから、あなたもちゃんと奥さんに言ってね♡」「ダブル不倫の相手と『お互い離婚して、そろそろ一緒になろう』と話しています。そこでつい先日、ふたりでXデーを定め、その日にそれぞれ配偶者に離婚の話をしようと計画。その日の朝、リマインドとして『私も今夜話すから、あなたもちゃんと奥さんに言ってね♡』とLINEをしました。ところが、間違えて夫に送信していたようで『なんの話だよ?』と返信があり、戦慄の展開へ。必死にごまかしましたが、勘のいい夫はこの一文ですべてを悟ったようで、その夜に向こうから離婚を申し出てきました。私としては夫に申し訳ないことをした、と思いつつもすんなり離婚できてホッとしましたが、彼のほうは難航していて、いまだに離婚は成立していません」arisa(仮名)33歳女性こんなLINEを受け取ったら、一瞬で浮気を察する男性も少なくないのではないでしょうか。計画自体は問題なく進んだようですが、深く夫を傷つけたのは間違いないでしょう。3:「今夜は激しく抱いてほしい…」「不倫相手とのデートの日の朝、ちょっと気持ちが高まっていたこともあり、『今夜は激しく抱いてほしい……』と彼にLINEしたのですが、送り先を間違えていて、なんと夫に届いていたんです。夫とは随分とご無沙汰で、すっかりレス夫婦だったのですが……。私からのLINEに対し、夫からは『こんな破廉恥なLINEを送るほど、追い詰めてしまって申し訳ない』と返事が。いたたまれない気持ちになったようで、普段より優しい口調で『今日は、早めに帰るよ』とも言ってきました。楽しみにしていたデートですが、誤送信してしまった以上は仕方ないのでキャンセルし、4年ぶりに夫に抱かれました……」みゆ(仮名)36歳女性ずっとレスだった妻から色っぽいLINEが届いたら、驚きますよね。レス解消に一役買ってくれたとのことで、夫婦関係だけ見れば、悪くない誤爆だったのかもしれません……。不倫相手に送ったつもりのLINEが夫に届いていたら……、修羅場になりかねません。浮気なんてしないのが1番です。© Farknot Architect / shutterstock© fizkes / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年01月27日不倫カップルというのは、どんなに愛を確かめあっても、基本的には将来の見えない関係です。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルたちの不毛なLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「来世では絶対に…」「恥ずかしながら……、不倫していた頃は、相手の男性を本気で愛していました。デートの日、家に帰る彼を見送り、私だけがホテルに残されるのが猛烈に寂しかったですね。なのでいつも、彼がタクシーに乗ってから家に着くまでの間、LINEで愛を確かめていました。彼が『寂しい思いをさせて、ごめん。来世では必ず一緒になろう』と言ってくれるたびに、号泣。今思えば、『現世では一緒になれない』って宣言されているようなものなのに、その言葉に彼の愛を感じてひとりで浸っていました……」ミライ(仮名)33歳女性妻子ある身で女性と関係をもっている男性は、「来世では……」と口にすることが多いです。現世では一緒になれないという前提で愛を語るとは、不毛すぎますね。2:「奥さんよりも私を愛してる?」「今不倫中です。生理前などメンタルが不安定になると、ついLINEで彼に『奥さんより私のこと愛してる?』と聞いてしまいます。彼からは『もちろん!愛しているのは君だけ』『妻よりも君のほうが大事だよ』などと、優しい言葉が返ってくるんです。そして、その言葉にホッとしてズルズルと関係を続けてしまう……。でも、本当に私だけを愛しているのであれば、とっくに離婚して私のもとにきていますよね。頭では不毛だと分かっているのですが、我慢できなくてつい……」リサ(仮名)36歳女性浮気相手という立場の女性は、なぜか相手の“妻”と自分を比較してしまいがち。「妻より愛してる」と言われたところで、なにかが変わるわけではありません。不毛なやりとりが虚しさを誘います……。3:「いつか離婚して一緒に」「もう4年も不倫関係にある男性がいます。彼とはこの4年の間に何度か別れているのですが、仕事でよく顔を合わせるということもあり、復縁を繰り返しています。でも私もそろそろ結婚したいので、彼の気持ちを確かめたくて、最近LINEでよく『奥さんと離婚して一緒になれる?』『私のこと、本当に愛してる?』と聞いています。彼からは『愛してるよ』『いつか離婚して、一緒になろう』と返ってきますが、その“いつか”って、いつなんでしょうか……。不安で、つい彼に何度も同じ質問してしまいます」まいら(仮名)33歳女性不倫は将来の期待できない関係と言われますが、それでも期待してしまうのが女性というもの。「いつか」と言われている以上、その“いつか”が訪れる可能性は低そうなだけに、不毛すぎるやりとりです。不毛だと分かっていても、愛を確かめずにはいられないのも“不倫あるある”。みなさんのまわりにも、このようにLINEで愛を確認している不倫カップルがいるかもしれません。© AlexMaster / shutterstock© Marcos Mesa Sam Wordley / shutterstock© leungchopan / shutterstock
2019年01月26日不倫中の妻たちは、夫には決して見せない一面を他の男性に見せているものです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちの大胆すぎるお誘いLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「夫よりあなたのほうが上手♡」「仲のいい同僚既婚女性が、同じ職場の男性と不倫中です。その子がよくLINEのやりとりを見せてくれるんですけど、『夫よりもあなたのほうが上手♡』『あのテクニックが忘れられない……』といった、かなり大胆なことがたくさん書かれていて、読んでいるこっちが恥ずかしくなります。男性も男性で、褒められると俄然ヤル気になるようで『なら今夜、どぉ?』とかって返していて、すごいやりとりだなぁと驚いています」リサ(仮名)33歳女性男性を褒めていい気持ちにさせ、「今夜会える?」という言葉を引き出すとは、なんとも高度なテクニック。「夫よりあなたのほうが上手」と言われて、悪い気はしないのが男性心理なのでしょう。2:「夫の出張、決まったよ!」「今年の夏まで1年半、年下男性と不倫していました。普段私は夫よりも先に帰宅しなくてはならないので、彼とゆっくり会うことができないのですが、夫が出張となれば話は別。なのでいつも、夫から出張の予定を知らされると、すぐに彼にLINEして『夫の出張、決まったよ!泊まりで会えるよ!』と、私からお泊まりデートを提案していましたね。貴重なお泊まりデートのチャンスなので、彼も予定があっても必ず調整してくれて……。あの頃は、夫の出張が本当に楽しみで仕方ありませんでした」みお(仮名)37歳女性出張が決まった途端に、妻がよその男性にお泊まりデートを提案しているだなんて、悲惨ですよね。不倫中の男女にとって、“家族が留守”は、お泊まりデートの大チャンスなのですね。3:「消毒して…」「夫への気持ちが薄れて、何年も経ちました。好きな人は別にいて、2年ほど付き合っています。それでも、夫とはレスではありません。でも、夫に抱かれたあとは、どうしても自分のカラダが汚くなったような気がして……。早く好きな人に抱かれたいって思ってしまい、つい彼に『消毒して……』ってLINEしてしまいます。彼も、『キレイにしてあげるね』って言ってくれます。彼に抱かれると、夫に抱かれた感覚が薄れるので、ホッとするんですよ」みつえ(仮名)41歳女性生涯の愛を誓ったはずの夫とのセックスが、不快でたまらない昼顔妻。こんなLINEを見たら、男性はショックで立ち直れなくなりそうです。昼顔妻たちが男性に送っているLINEは、大胆な内容のものも多いようです。みなさんのまわりにも、こっそりこんなLINEをやり取りしている不倫カップルがいるかもしれません…。© Halfpoint / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年01月25日アツアツ不倫中の男女は盛り上がっていて、家族を顧みないような行動を繰り返すものです。しかし、いざ関係が明るみになると、急に我に返って保身に走るパターンも……。今回はそんな、“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”というテーマで、経験女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「俺、知らねぇ」「夫がDV気味で、精神的に疲れ果てていたときでした。学生時代に付き合っていた彼と再会し、不倫関係になりました。夫の話をすると、“俺が守る”と言ってくれて、頼もしく感じていました。そんな彼と、旅行を計画。夫に疑われないよう、綿密に計画を練りました。学生時代からの女友だち三人と温泉に行くという名目で、なんとか夫の許可を取りつけました。二人だけの楽しい時間を満喫できたんですが、家の鍵をなくしてしまったんですね。一応、それをフロントに伝えて帰ってきました。すると後日、旅行会社から鍵が見付かったという連絡が来ました。正確には、その連絡を夫が受けました。私の携帯が繋がらなかったようで、家のほうに連絡がいき、主人がそれを取ってしまったのです。しかも、泊まったのが二人部屋だというのがバレてしまいました。私はすぐに彼に連絡。守ってくれるのかと思いきや、彼から出てきたのは“俺、知らねぇ”という発言でした。なんとか理由を付けて夫はごまかしたけど、彼の反応は悲しかったですね」マホ(仮名)/34歳「それが罪を償うということかも」「私の元カレは既婚者でした。当時はお互いに本当に愛し合っていた……と思っていました……。彼は“妻とは離婚する”と明言。ちゃんと奥さんともその話を進めていると言われていました。だから安心していたのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきた。日々、LINEで進捗を聞いていたのですが、途中から“不倫はやっぱりいけないことだ”と言い出したんです。そんなこと最初から分かっていたでしょう……と伝えました。しかし、“家族を養わなければいけない”と言い、さらに、“それが罪を償うということかも”と告げられました。しばらくして、泣く泣く別れました。ただ、冷静になって思うのは、彼は結局は保身に走ったんだと。自分のことしか考えていなかったんだな……というのがよく分かります」コウ(仮名)/29歳「ドロンします」「私は夫がいる身でありながら、ほかの男性を交際していました。でも、夫にはまるで気付かれず、不倫関係は三年ぐらい続いていました。しかし、ついにそのときが……。夫には気付かれていないのですが、夫の友人に、私と不倫相手が一緒にいるところを目撃されてしまったんです。向こうは、唖然としていました。見てはいけないものを見てしまった……という表情をしていました。しばらく生きた心地がしなかったですね。彼との連絡も、それについてばかりでした。するとあるとき、彼が言ってきたんです。“連絡は取らないほうがいいんじゃないか”と。そして、“しばらくドロンします”と言い残し、いなくなりました。LINEは消え、電話もかからない状態に。家は分かるけど、奥さんがいるので訪ねてはいけない……。結局、友人は夫に密告しなかったようですが、未だに彼とは連絡が取れません」フミカ(仮名)/33歳“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”をご紹介しました。不倫という関係から、その後、幸せになったという話はほとんど聞きません。あなたも気をつけましょう。© Rido / shutterstock© Stockbakery / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock
2019年01月24日不倫をしている女性の中には、なにを血迷ったのか不倫相手の妻にLINEを送りつける人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場LINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「早く離婚してください」「元夫の不倫が発覚したのは、相手女性からのLINEがきっかけでした。ある日、見知らぬLINEアカウントから『早く離婚してください』というメッセージが届いたのですが、最初はなんのことか全く分からず、間違いLINEだと思っていたんです。返信しないでいると『××さん(元夫)を、早く自由にしてあげて』とメッセージが続き、やっと夫が不倫していると悟ったんです。帰宅した夫を問い詰めると、あっさり浮気を認め、その女と再婚する気はないから許してほしいと土下座してきたので、その様子を動画に撮ってその女に送りつけてやりました。その後、結局うまくいかず離婚しちゃいましたけどね」えり(仮名)38歳女性本妻に対して「別れてくれ」とは、なんとも厚かましい! それでも、冷静に対処した妻側の完全勝利と言えそうです。お見事。2:「今日のパンツの色は…」「夫が不倫をしていることは、薄々気付いていましたが、まさか相手の女性からLINEがくるとは思ってもいませんでした。ある夜、夫からの今から帰るというLINEの直後に、見知らぬアカウントからLINEが届きました。『今日の彼のパンツは、黒地に白のラインが入ったストライプ柄。とても似合ってますよね。あれ、私がプレゼントしたものなんです』と書かれていました。要するに、夫と深い仲であることを、妻である私に示したい相手女性からの宣戦布告です。そのメッセージを読んだ瞬間、頭に血がのぼり、思わず『泥棒猫!』って返事をしてしまい、まんまと相手の女の挑発に乗ってしまいました……。結局、夫が帰宅するまでLINE上で相手の女性とバトルを続けていました。帰宅した夫に泣きながらLINEのやり取りを見せると、顔色を変え、その女に電話して怒鳴っていましたね。その後、しばらくしてその女とは別れたみたいなので、結果オーライでしたけど……」かおり(仮名)40歳女性夫の下着の色をわざわざLINEしてくるなんて、下品かつ図々しいにもほどがあります。結果として浮気女の自爆となったようですから、不幸中の幸いでしょうか……。3:「ご主人のこと、大事にしてあげてくださいね」「夫と不倫相手を別れさせて1ヶ月ほどした頃に、いきなり相手の女性から私のもとに『ご主人のこと、もっと大事にしてあげてくださいね』とLINEが……。その上から目線な感じにとても腹が立ち、思わず言い返してしまいました。本当は放っておけばよかったんでしょうけど、ドロ沼だった頃のことがフラッシュバックしてしまって。『あんたのせいで私の心はズタボロ』とか『人を不幸にして自分が幸せになれると思うなよ』とか、今思い返せば大人げない言葉をたくさん送っちゃいましたね……」ミユキ(仮名)35歳女性嫌な過去が蘇るようなLINEが届けば、不快に思って当然。思わずカッとなって、罵るような返信をしてしまっても無理はありません。決して許されない不倫をしている女性は、言ってみれば“日陰の身”。しかし、世間には“日なた”に出たがる勘違い女性もいるようです。© CandyBox Images / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock© aslysun / shutterstock
2019年01月23日不倫している人間の感覚って、どこかズレている!? 友人が不倫しているという方にお話を聞いてみました。不倫している人からびっくりするようなLINEを受け取ったときに、縁を切りたくなる気持ち、わかるような気がします。文・西田彩花【みんなの恋テク】タダでご飯食べられるし、相席屋ってお得だよ!「私も友人も既婚者で、友人が不倫しているという噂は聞いていました。でも、そこまでやり取りする仲ではなかったので、特に口出ししていなかったんですね。彼女からLINEが来たのは突然でした。『一緒にディナー行かない?』と。子どもはいないのですが、私のとこは共働き。夫との予定もあるので、日程によると答えました。すると、その翌月までの候補日がザッと送られてきたんですよ。相当ストレスでも溜まっているのかと思い気遣うと、その返信に驚愕しました。『実は私不倫してるの。でも今不倫相手とうまくいってないからパーっと遊びたいなと思って。ここの相席屋、良い男がけっこう来るしご飯もタダだよ!』って。私も不倫に引きずり込もうとしたのでしょうか……。意味がわからない唐突なLINEでしたが、丁重にお断りしてブロックしました。共通の友人から聞いた話によると、彼女が私の悪口を言いまくっているようですが。正直もう関わりたくないですね」(ヨシミ«仮名»/33歳)一生オンナでいたいから不倫するの「大学卒業後間もなく結婚した友人がいます。私と同級生なので、結婚生活10年近くでしょう。子どもがひとりいるようですが、実は密かに不倫しているらしいんです。あまり踏み込まないようにしていたんですけど、あるとき悩み相談みたいなLINEが来たんです。『不倫相手に見放されそうで怖い』と書いてあったので、『不倫は悪いことだし、もう夫一筋にしたほうが良いよ』と返しました。すると『子どもができてから夫は恋愛対象じゃなくなったの。不倫相手の前だと女でいられるから。ドキドキする感覚がないと、私はダメみたい』って返ってきたんですよ。私は独身だし子どももいないのですが、不倫しないと生きていけないみたいな感覚がどうにも理解できなくて。それを伝えると『結婚してない人にはわからないものだよね』と。そう言われても、わかりたくないというのが本音でした。自分の気持ちを優先して不倫するよりも、家族を大切にしてほしいです」(カナ«仮名»/31歳)夫のお金は自由に使ってもバレないよ「ママ友同士でLINEグループを作って愚痴を吐いたり悩み相談したりしているんです。私は人付き合いが苦手なほうなので、LINEを眺めているだけのことが多いのですが。実は、けっこう生々しい話題も出てくるんですよ。LINEグループの中に、不倫している人が数人いるんです。『不倫相手と出かけるとき、ちょっと罪悪感ない?』『私の相手も家族があるから、正直お金が厳しいかも』『へそくり貯めてちょいちょい使ってる。夫は家計にノータッチだし、バレないから大丈夫でしょ!』こんな会話が繰り広げられているんです。小心者だから言いたいことも言えず……。LINEグループを抜けたい気持ちでいっぱいです。不倫なんて他人事だと思っていましたけど、身近にいると思うとゾッとします」(ヒトミ«仮名»/34歳)不倫の相談をされても正直困りますよね……。身近に当人がいると困惑してしまいます。3人のお気持ちに共感するばかりです。©gzorgz/Gettyimages©franz12/Gettyimages©Deagreez/Gettyimages
2019年01月22日不倫がバレて酷い目になんて、誰も経験したくはないでしょう。そうなると、引き際が肝心。でも男性が別れを告げても、なかなか受け入れてくれない女性もいるようです。そこで今回は、“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”というテーマで男性たちに聞いてみたのでご紹介します。文・塚田牧夫「上司に言い寄られて…」「会社の後輩と不倫しています。一年ぐらい続いたんですが、そろそろ嫁に勘付かれそう……ということで、それとなく別れをほのめかしていました。でも、なかなか受け入れてもらえない。そんなある日、彼女からLINEがきました。“上司に言い寄られて”と言うんです。上司はもちろん知っている人。僕の上司でもあり、ちょっとイヤな奴。そんな男に渡したくないじゃないですか?なのでやむなく、関係を続けることに。そんなことを繰り返しています」ソウスケ(仮名)/35歳男はプライドが高いので、自分のものをほかの人に奪われるのを嫌います。特に、自分が嫌いな人物には、その意識も強くなる。そんな男心を揺さぶる言葉ですよね。「私は大丈夫だから」「妻の誕生日。その日は早く帰って子どもと一緒にお祝いをするつもりでした。しかし、仕事が終わるころに、不倫相手の彼女から“風邪をひいた”というLINEが。普段だったら、すぐに駆けつけています。でも、その日は妻のこともある。なので、理由を説明して、行けない旨を伝えました。すると、“私は大丈夫だから”と。“お祝いしてあげて”と言うんです。そんなことを言われたら、逆に行くしかない……。ちょっとだけ寄るつもりで行ったら、やっぱり長居してしまい、家に帰ったのは深夜。険悪な雰囲気になりました」タカノリ(仮名)/37歳強がる姿勢を見せられると、男は放っておけなくなるもの。弱みにつけ込むことで、男心をコントロールしているのかもしれません。「しばらく旅に出ます」「不倫相手の彼女は、かなり気が強いタイプ。だからよくケンカをします。そのたびに、もう別れよう……って思うんですけどね。あるとき、ケンカ後に、“しばらく旅に出ます”というLINEがきたんです。“探さないでください”と。“どこに行くの?”とだけ送ったら、返信がない。このまま別れようとも思うんだけど、気になって仕方なくなるんですよ。で、一週間後くらいにフラッと帰ってくる。こんな感じで終われないんです」カズキ(仮名)/34歳男は、ひとりでフラッと出かけるような、自由奔放な女性に惹かれます。どこか振り回されたいという願望があるんですね。どうしても気に掛かって、離れられなくなってしまうんです。“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”をご紹介しました。こんな言葉を掛けられると、男はなかなか離れられなくなります。ただ、自分に火の粉が降りかかる前に、距離を置いたほうが賢明でしょう。© GaudiLab / shutterstock© Subbotina Anna / shutterstock© Maridav / shutterstock
2019年01月21日年下男性と不倫をしている昼顔妻の中には、野獣のような荒々しい文面のLINEに胸キュンしている女性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女性たちが思わずムラムラしたという“年下不倫相手からのLINE”について話を聞きました。文・並木まき1:「我慢できません!」「6歳年下の男の子と不倫中ですが、彼はいつも敬語でLINEを送ってきて、それがたまらなく可愛いんです。どんなにくだらない内容でも、絶対に敬語。それに、会えない日が続いたときなんかは『もう我慢できません……!』って送ってくるんです。すごく礼儀正しいのに、欲望を隠し切れない彼にキュンキュンしています」(42歳女性/不倫3年目)欲望すら敬語で伝えようとするのは、年下男性ならでは。背徳感を覚え、不倫の泥沼にハマってしまう女性もいるようです。2:「××さん、ハンパないよ」「密かに付き合っている彼は9歳年下。流行りの言葉に敏感で、LINEでも使ってきます。最近は、少し前に流行った“ハンパない”という言葉を使いつつ、野獣のように性欲をむき出しにしてきますね。私とデートした日の帰り道には『××さん、ハンパないよ』と褒めてくれるし、お互いに会えず寂しいときには『××さんとハンパなくシたい』などとLINEしてくれます。正直可愛くて仕方ありません。夫はとても真面目な人なので、こんなことを言ってくることはまずありません。刺激的なやり取りができるのも、年下と付き合う醍醐味だと思います」(44歳女性/不倫2年目)夫からのLINEが単調だと、年下男性が使う流行り言葉にすら“雄らしさ”を感じてしまうのでしょう。刺激的だからといって、不倫関係にのめり込むのはよくありません。3:「ひとりでして、我慢してる」「11歳年下の彼がいます。そんなに頻繁には会っていませんが、2ヶ月に1回くらいはデートしています。やっぱり若いと性欲も旺盛。彼にも本命彼女がいるはずなんですけど、私とのエッチにハマってしまったみたいで、ときどき『あなたとのエッチを想像しながら、ひとりでして我慢してる』ってLINEが送られてきます。こういうLINEが届いたときは、彼が私を求めているサインなので、なるべく時間をあけずにデートの約束をするようにしています。夫はこんなこと絶対に言ってくれないので、悪いことだと分かりつつも、彼との関係はやめられません」(45歳女性/不倫1年目)性欲を包み隠さずダイレクトにぶつけてくる年下男性も。相手が年上の女性だと甘えやすく、本心を送りやすいのでしょうか。そのまっすぐなアプローチに勘違いしてしまう女性もいるようです。年下男子からの欲望むき出しのLINEに喜ぶ女性は多いようです。みなさんのまわりにも、年下男性からのLINEにひとりニヤニヤしている昼顔妻がいるかもしれません……。© Dean Drobot / shutterstock© goodluz / shutterstock© Olena Yakobchuk / shutterstock
2019年01月19日不倫は裏切り行為であって推奨されるものではありませんが、のめり込んでしまう人は後を絶ちません。お付き合いの中で相手から一方的に別れを突き付けられ、身を引き裂かれるような思いをすることも……。今回は、“不倫を終わらせたトドメのLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「ただのカラダ目当てだ!」「夏に友人のバーベキュー大会に招かれたんです。渓流沿いで、かなりの人数が集まっていました。水着で遊んでいる人も多くいました。なかにひとり、スタイル抜群の女性がいたんです。その子を見て、抱きたいな……と瞬間的に思ってしまった。後日、食事に誘い、妻がいる身でありながら関係を持ってしまいました。不倫関係は3ヶ月ほど続いたのですが、交際中その子から連絡が頻繁にきて、面倒なことになりそうでした。これは、切ったほうがいい……と感じました。別れようと言おうにも、一筋縄ではいかない。何度もLINEでやり取りしました。で、ついにトドメとばかりに“ただのカラダ目当てだったから”と相当酷いことを送った。もちろん他の魅力もありましたけど。しかし、“それでも嬉しい”と言ってくる。こりゃダメだ……と。別れるのには、だいぶ時間がかかりました」ダイ(仮名)/35歳「欲しいものを買ってあげる」「大学生の女の子と不倫をしていました。すごくいい子で、ワガママを言わない。だいぶ年下なのに、“食事も割り勘でいい”って言ってくれるような子でした。1年ぐらい続いて、そろそろ潮時と感じました。彼女が大学を卒業するタイミングで、別れたほうがいいと思ったんですね。最後に何かしてあげたいと、“欲しいものある?”とLINEで聞いてみたんです。就職だし、必要なものもいろいろあるだろうと思って。でも、今まで誕生日とかでも、ろくなものをあげていなかったんです。そういうこともあり、“別れようとしてる?”と気付かれてしまった。そして、“いらない”と言われてしまいました。あとはもう、正直に伝えるしかなかったですね」ケン(仮名)/37歳「いっそのこと消えて…」「不倫を始めて1年近く経ったころでした。ついに妻が、不倫に気付いたような素振りを見せるようになったんです。これはヤバい……と思いました。でも、本当に不倫相手の彼女のことが大好きで、本気で離婚も考えました。しかし、妻だけでなく子どももいる……。現実的に考えて、不倫相手と別れるしかありませんでした。彼女に別れを告げるともちろん拒まれ、LINEで何度もやり取りしました。“俺だって別れたくなんてないけど……”と何度も。そして、ついに言ってしまいました。“いっそのこと君が消えてくれたら諦めがつくのに”と。そのメッセージを最後に、返信はなくなりました。苦しかった……」ジュンイチ(仮名)/33歳“男が不倫を終わらせたトドメのLINE”をご紹介しました。不倫というのは、やはり人を裏切っている行為です。幸せになれるなんて思わないほうがいい。淡い期待を抱いていると、とんでもなく辛い目に遭うかもしれないので、ご注意を。© Nick Starichenko / shutterstock© Ivanko80 / shutterstock© carballo / shutterstock
2019年01月17日