不倫をして得られるメリットなんて、そうそうないでしょう。不倫の関係をつづけたとて将来のビジョンが見えないでしょうし、不倫がバレたときにはいろいろなものを捨てる必要がでてきます。でもたとえば同じ会社の人から誘いがあったとき、角が立たないように断り方も考えなければいけません。「男性からの不倫の誘いを、スマートに断るためには」どうするべきか、今回紹介していきます。■ スマートに断れれば、身を守れる不倫の断り方に失敗するとギクシャクしたり仕事がつらくなったり、相手によっては身に危険が及ぶこともあるでしょう。実際に上司からの不倫を断ったあと、会社にいづらくなり退職したという人もいます。力では男性に勝てない女性だからこそ、スマートな断り方を覚えておきましょう。■ 将来設計について理論的に話す遊びの不倫で将来設計ができる男性は、ほぼいません。離婚、慰謝料、再婚、子ども、老後のことまですべてを含めた将来設計の話をしてみましょう。遊び目的なら、たいてい何も言えなくなります。ごまかすようなら「将来が見えないと不安なので」ときっぱり断ってしまいましょう。なお相手が同じ社内の人間だった場合は、社会的地位の失墜や転職も含めて話をするとより効果的です。■ ふたりきりになりそうなら、サッとかわす明確に不倫のお誘いはされていないけれど、それとなく相手が誘ってくる場合は、ふたりきりにならないようかわしましょう。「みんなといっしょならOKですよ」「〇〇さんや△△さんもいっしょならOKですよ」などです。とにかく、「私にその気はありません」ということを徹底的にアピールしましょう。遊び目的ならそのうち諦めてくれます。■ 「家庭を大切にしてほしい」ことを伝える子どもがいる、または子どもを可愛がっている相手に有効な断り方です。不倫をすれば、家族は必ず傷つきます。なので「奥さんと子どもを大切にしてください」と笑顔でさらっと断りましょう。親の不倫で子どもがいじめられてしまうこともあるため、それとなくにおわせてもよいかもしれません。また「不倫で家庭が壊れた友達を知っていて……」という話をしてもよいでしょう。だからこそ「家庭を大切にしてほしい」とつなげれば説得力も増しますし、上手にまとまります。■ 「不倫はしない」ことをアピールして不倫希望の男性は、自分のために我慢してくれて、主張も控えめな「隙のある女性」が大好きです。既婚者から不倫のお誘いを受けたら、我慢したり、隙を見せたりしてはいけません。いつもの控えめな自己主張は忘れ、きちんと「不倫はしない」ことをアピールするのも重要でしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月28日もしパートナーが自分を裏切っていると分かったら、あなたはどうしますか?ショックを受けるのは当然ですし、とんでもない暴挙に出てしまうこともあるしれません。不倫はそんな裏切り行為の1つ。そこで今回は、“妻の不倫を知った夫の衝撃行動”について、経験のある男女の体験談をご紹介します。動画で配信「数年前、元妻の不倫が発覚しました。あまりに辛くて悲しくて、この気持ちをどうにかしたいと思い、YouTubeで妻の不倫の一部始終を動画で配信する計画を立てました。当時、僕のアカウントには、1万人ほどチャネル登録者がいたので。ところが、配信を始めてすぐに妻から電話が来たんです。どうやら友だちが僕の配信している動画に気づき、妻に連絡を入れたそう。その場で“お願いだからやめて”と懇願され、何も詳細を話すことなく配信を停止しました。そのあと、いろいろ話し合いましたが、結局離婚することに。もし動画を配信していたら今も残っている可能性があるので、そこはやめて良かったと思っています」ショウゴ(仮名)/34歳仕事を辞めて旅へ「あるとき夫にLINEを見られてしまい、私の不倫がバレました。翌日起きると夫の姿がないんですね。夫からは何も連絡がなく、その日は家に帰ってきませんでした。そして数日後、家を空けたままの夫から“旅に出ている”と書かれたメールが届いたんです。どうやら海外にいるようだったので、“仕事はどうしたの”と尋ねると“辞めた”と。そのあとは、私が各所に連絡をして事情を説明するはめに。結局、夫が帰ってきたのは1か月後。どこに行っていたのかなど、詳しいことは聞けませんでした。ただ冷静になっていたので話はしやすく、粛々と手続きを進めて離婚しました」ヒロミ(仮名)/32歳店で泣きじゃくる「以前、私の不倫がバレたとき、慌てて友だちの家に逃げ込んだことがあります。夫は怒りっぽい性格で、何をされるか分からなかったからです。夫には何度も“話し合おう”と言われましたが、2人きりで会うのも怖かったので、とあるカフェで会うことに。そのときは別れ話をするつもりでした。話し始めて間もなく、突然夫が肩を震わせ始めたんです。さらに、“ウッ、ウッ……”と泣き出し、“ごめん”と謝られました。まさかそんな反応されるとは思わなかったので驚きました。その後、私はしばらくして家に戻ることになり、もう一度やり直すことにしました」カエデ(仮名)/30歳高級ギターを購入「結婚して4年目。そろそろ子どもが欲しいなと思いつつ、将来のために貯金を始めているころでした。そんなときに、妻の浮気が発覚!愕然としてしまい、すべてがバカバカしく感じましたね。その結果、趣味でギターをやっている僕は、以前から欲しかった150万円もする高級ギターを勢いで買ってしまいました。スタジオに入って3時間かき鳴らしましたよ。おかげで少し冷静になれた僕は、妻の“2人で会ったのは1度だけ”という言葉を信じ、離婚するのをやめました」タツロウ(仮名)/30歳“妻の不倫を知った夫のまさかの衝撃行動”をご紹介しました。パートナーの不倫を知った場合、なかには怒りに任せて思い切った行動を取ってしまう人もいるようです。ただし、そういった行動は後々自分の身を滅ぼしかねません。とりあえず、いったん冷静になったうえで今後どうするのかを判断した方が良さそうです。©LAMP SOUL STUDIO/gettyimages©laflor/gettyimages文・塚田牧夫
2021年05月27日誠実だと思って結婚したのに、次第に女遊びが激しくなり、気づいたら何度も不倫をくりかえすダメ男に……。ドラマのような話ですが、実際にないわけではありません。結婚後に「こんなはずじゃ無かったのに……」と後悔しないように、不倫をする男性に共通する特徴をご紹介します。■ ロマンチックな演出が好きロマンチックな演出や雰囲気が好きな男性は、恋愛体質の可能性が高いです。女性を口説き落とすことや、好意をもってもらうための努力を惜しみません。女性が喜ぶポイントも抑えているため、言い寄られた女性も悪い気がせず、そのままズルズルと……といったパターンも。またロマンチックな男性には、同時に楽観主義なタイプも多いので、不倫をすることで生じる慰謝料など、現実的な問題からも目を背けがち。不倫を防止するためには、マンネリになりがちな結婚生活のなかでも記念日やイベントを大切にして、一緒に盛り上げていくことを心がけましょう。■ 女性との出会いが多い学校や職場に女性が多い場合も要注意です。女性と出会う機会が多いため、手を出す・出される、どちらの可能性も高くなってしまいます。とくに、相手が所属する何かしらの組織内での男女比率で、男性が少ない場合は要注意です。「彼はあまりモテるタイプじゃないから大丈夫!」と安心していると、いつの間にかほかの女性と関係を築いていた……なんてことも。女性の影がすこしでも見えたら早めに釘を刺すようにしましょう。■ 寂しがりや夫が仕事にかまけている間に、妻が寂しさから不倫をしていた……という話もありますが、これは男女逆でも十分あり得るもの。忙しい時期にほったらかしにしてしまうと、寂しがりやの男性はほかの女性のもとへ、ついなびいてしまう可能性があります。忙しいときでも、LINEや電話など小まめに連絡をとり、心が離れてしまわないように気を付けましょう。■ 金銭的に余裕がある金銭的に余裕がある場合も、浮気や不倫には注意が必要です。プレゼントやデート代、食事代などさまざまな費用がかさむため、必然的にある程度の「余裕」がないと、そもそも不倫は難しいのかも。共働きでお互い家計の管理は別という場合には、お金の動きが把握しづらく、結果、不倫にも気づきにくい場合も。だからといって結婚後にお金をギチギチに管理してしまっては、知らない間に借金をしてしまったり、心が離れていったりしてしまうこともあるでしょう。家計簿を付けるなどして、怪しいお金の動きがないかチェックするようにしましょう。■ 何度もくりかえすのが浮気上記に当てはまるすべての男性が必ず浮気・不倫をするという訳ではありません。反対に、結婚前から浮気をくりかえす男性が「結婚したら落ち着く」のかと問われたら、残念ながらその可能性はかなり低いでしょう。浮気症の男性は、条件がそろえば何度もくりかえしてしまうのが悲しい事実です。心が離れていかないよう細心の注意が必要となります。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月11日既婚男性を好きになり、不倫関係に陥ってしまったとき、彼の奥さんに対抗心を持つ不倫相手も少なくありません。なかには、“不倫相手である自分の方が愛されている”と無理やり伝えようとしてくる場合も……。そこで今回は、夫の不倫相手からマウント行為を受けた経験のある女性たちに、どんな体験をしたのか話を聞いてみました。夫との素敵な夜を投稿「結婚記念日に夫とディナーをした際、その写真をSNSに投稿したんです。そうしたら、知らない女性から“いいね”が押されていました。なんとなく気になったので、その女性のアカウントを覗いてみたんです。そこには本人の写真はなかったんですが、出かけた先の景色や、食べた料理などがアップされていました。ただ、その中にある男性が見切れた写真があったんです。しかも、投稿には“素敵な夜”というコメントが添えられていて……。男性は腕だけしか写っていなかったんですが、その手首につけられた腕時計に見覚えがあり、写真を拡大して確認したら、なんと夫のものと同じでした。その瞬間、夫が不倫をしていて、この女性がその不倫相手なのだと気づきましたよ。怒りと恐怖とで、カラダがゾワっとしたのを覚えています」マナ(仮名)/29歳不倫相手の女性はきっと、「いいね」をつけることで自分の存在を知らしめたかったのでしょう。ただ、そのことが原因で不倫がバレてしまうとは思わなかったのでしょうか?担当するダンス教室に加入「私は仕事でダンスを教えているため、スポーツジムなどでいくつか教室を持っています。そこに、ある若い女性が入ってきたんです。その女性は私のことを慕ってくれて、“先生キレイですね”と褒めてくれたり、度々ランチに誘ってくれていました。あるとき、主人が社員旅行に行ったんですね。後日、そこでの写真を見せてくれたんですが、なんと、そのダンス教室で知り合った女性が写っていたんです。その後、2人が不倫関係であることが発覚するまでに、さほど時間はかかりませんでした。彼女は私を褒めながらも、内心見下していたんでしょう。そのことに気づいたときは、悔しかったですし、悲しかったですね。主人とはその後、離婚しました」ヒナコ(仮名)/33歳不倫相手の女性としては、彼の妻に近づくことで、どんな人物なのかを確かめたかったのかもしれません。妻としては、“心のなかで嘲笑っていたのではないか?”と考えてしまうのも無理はないでしょう。同じメニューを投稿「私はあまり料理が得意ではなかったんです。でも、結婚をキッカケに作るようになり、少しずつ上達して、作った料理をSNSに投稿するようになしました。ところが、結婚1年目で、夫の不倫が発覚。相手は職場の後輩の女性でした。意識したくなかったんですが、どうしても気になり、相手のSNSを覗いてしまったんです。すると、いくつか料理の写真がありました。そこには、私が以前作ったメニューと同じものがアップされていて……。しかも、私より断然おいしそうだったため、悔しくてたまりませんでした。今のところまだ離婚はしていませんが、料理への情熱は薄れ、いつも適当なものを出しています」サオリ(仮名)/30歳不倫相手の女性は、おそらく妻のSNSを覗いていたのでしょう。そして、あえて同じ料理を作って写真をアップ。そうすることで、少しでも自分が優位であると感じたかったのかもしれません。“妻が驚愕した不倫相手のマウント行為”をご紹介しました。不倫をしている女性としては、彼の妻よりも自分のほうが愛されていると感じたいのかもしれません。そして、自分のほうが優位であると示したくなってしまうのでしょう。ただし、それを実際に行動に移してしまったことで、不倫が発覚するケースもあるようです。©wundervisuals/gettyimages©moriyu/gettyimages文・塚田牧夫
2021年05月10日産後のレスから、ドロ沼不倫へと足を踏み入れてしまった愛さん(仮名・30歳)。寂しさを埋めるだけのつもりが、いつしか夫以外の男性を本気で愛してしまうように……。しかし、夫のある身でのそんな関係は、長くは続くきませんでした。今回は、不倫に手を染めてしまった愛さんの悲惨な末路について話を聞きました。罪悪感と不倫相手への気持ちで揺れる毎日「浮気に気づいたかもしれないと思うほど優しくなった夫に対しては、日増しに罪悪感が募りました。けれど、不倫相手である智久くんへの気持ちは理性で抑えられるものではなく、夫にバレたかもしれないと思いつつも、智久くんとは毎週デートをしていたんです。智久くんからは、『早く離婚して一緒になろう。子どもも僕が面倒を見るし、父親になるよ』と言われていたので、今の夫とは離婚して、智久くんと再婚したいという気持ちも強くなっていました」レスだった夫から急に誘われ…「そんなある日、1年近くレスだった夫から、前触れもなくいきなり誘われたんです。実は、不倫を始めるまでは夫婦間のレスに悩んでいました。そのため、夫から誘われることは待ち焦がれていたはずだったんです。しかし、そのときの私は夫の誘いを素直に受け入れることができず、思わず夫のことを手で払いのけてしまったんです。さすがに、これには夫も驚いたようで、その日から夫は私に対して再び冷たく当たるようになりました。コロナ禍なのに頻繁に飲みに出るようになり、家でもほとんど口をきかなくなったんです。完全に“家庭内別居”という感じでしたね」不倫相手が転勤。そして自然消滅「なんとかして、夫に不倫がバレることなく上手に離婚できないかと考えていた矢先、智久くんの転勤が決まり、彼は遠く離れたところに引っ越すことが決まりました。智久くんからは『離婚して、ついてきてほしい。再婚しよう』と言ってもらえていたのですが、私がモタモタしているうちに時間ばかりが過ぎていき……。そして、あっという間に智久くんが引っ越す日が来てしまい、頻繁には会えない距離になりました。最初のうちは、電話やLINEで連絡を取り合っていましたが、2か月を過ぎた頃から、智久くんからの連絡が少なくなり、そのうち連絡が取れなくなってしまったんです。慌てた私は、何度も智久くんに電話をしました。しかし、彼が電話に出てくれることは一切ありませんでした。引越し先の住所は聞いていなかったので、電話に出てくれなければ、どこにいるかも分からず……。結局、夫とは相変わらずの家庭内別居が続き、智久くんが消えてしまうという、前よりもずっと孤独な状況に置かれてしまったんです。今でも智久くんには連絡をしていますが、LINEも電話もまったく応じてくれません」夫がいる立場で孤独や不満から逃げるように、夫以外の男性と関係を始めてしまう女性もいます。しかし、その先にハッピーエンドが待っていることは、ほとんどありません。どんな事情があるにせよ、不倫の道には足を踏み入れるべきではないのです。©Josef Lindau/gettyimages©Kittiphan Teerawattanakul / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年05月09日産後の夫婦レスを発端として、不倫の道へ進んでしまう女性もいます。愛さん(仮名・30歳)も、そんな1人でした。「不倫はいけないこと」と分かりつつも、自らその道へと進んでしまい、悲惨な末路を迎えてしまったそう。今回は、なぜ家庭がありながらも不倫に足を踏み入れてしまったのか、そのキッカケについて教えてもらいました。家庭がありながらも、不倫を始めてしまったキッカケは?「もともと夫とは、そこまで仲のいい関係ではありませんでした。産後はお互いに手すら触れなくなるほど夫婦間のスキンシップが減り、どんどんと不仲になっていったんです。私は産後、慣れない育児で大変だったのに、コロナ禍でも毎晩のように飲みに行く夫にウンザリしていました。さらに、飲み代で浪費をしているのも許せなくて……。また、育児にも全然協力してくれないのに、ちょっと子どもと遊んだだけで、自分のSNSに子どもの写真を載せ、まるで自分が子育てに協力的かのような演出をしているところにも嫌気がさしていたんです。そんなとき、友人に誘われて出かけたカフェでナンパしてきたのが、智久くん(仮名・34歳)でした。その日は、子どもを実家に預けて出かけていたので、智久くんは、私のことを独身だと思って声をかけてきたんです。その場で話がかなり盛り上がり、すぐにお互いのLINEを交換してからというもの、頻繁に連絡を取り合うようになりました」不倫を始めてしまった経緯は?「最初のうちは、不倫は憂さ晴らし程度にしか考えていませんでした。だから、智久くんには、私が既婚者でかつ子どもがいる事実を隠していたんです。けれど、そうこうしているうちに、夫はさらに家庭に無関心になりました。コロナ禍なのに、友達の家に飲みに行って深夜に帰宅するなど、以前にも増して育児に非協力的に。全く家庭をかえりみなくなっていました。そんな夫からの愛情をまったく感じられなくなっていた私は、いつしか智久くんを本気で好きになってしまい、彼とのデートの頻度も増えていったんです」不倫相手に既婚者であることを告白「智久くんに本気になるにつれ、『このまま独身のフリをしているわけにはいかない』、『本当のことを言わなくては』と思うようになったので、あるとき正直に全て打ち明けたんです。すると、智久くんは怒ることもなく事実を受け入れてくれました。それをキッカケに、私の気持ちは夫ではなく、完全に智久くんに向くことになったんです」夫が不倫に気づいた!?「夫への気持ちが完全に冷めてからの私は、以前よりも家の中での行動が大胆になっていたと思います。あるとき、ふと気づくと夫が以前よりも家にいる時間が増え、私への態度も優しくなっていることに気づきました。子育ては相変わらず、非協力的でしたが、私の好きなお菓子を買ってきたり、話し方が優しくなっている夫に対して、『もしかして、私の浮気に気づいてる……?』と恐怖を感じるようになったのも、この時期です。でも、まさか私から『何かに気づいてる?』とは聞くわけにはいかず、ビクビクしながらも、智久くんへの気持ちは抑えられませんでした」夫への不満がキッカケで、不倫に走ってしまう女性も少なからず存在します。「いけないこと」だと分かっていても足を踏み入れてしまう裏には、寂しさや孤独感が関係していることも多いようです。しかし、不倫は絶対に許されない行為。どんな事情があれど、進むべきではない道であることに変わりありません。©domoyega/gettyimages©Cavan Images/gettyimages文・並木まき
2021年05月09日現時点で不倫にハマりそうだったり、不倫をやめたいと悩んでいませんか?今回は、不倫経験がある女性に、「後悔したこと」を聞いてみました。もしあなたが、このまま不倫の恋を続けるか悩んでいるようなら、経験者女性の話を参考にしてみてください。■ 友達に縁を切られた「不倫していることで軽蔑され、友達を失いました。彼と別れたあとに『彼も友達もいない……』と我に返って後悔しています」(学生/22歳)「会社の上司との不倫は、やはり噂で同僚にもバレてしまって……。別れたものの社内では孤立していてつらいです」(不動産/29歳)不倫にのめり込み、「彼さえいれば」という状態のときはなかなか気づかないかもしれません。しかし、別れてひとりぼっちになったときに、友達がいなくなったことを実感して初めて後悔する人もいるようです。不倫に対してやめるよう忠告してくれる友達がいるなら、言うとおりにしましょう。■ 婚期を逃してしまった「ズルズルと不倫を続けた結果、婚期を逃しました。子どもが欲しかったので35歳でやっと『ヤバい』と思って別れたのですが、今も結婚できていません」(商社/38歳)「不倫中に告白してくれた独身男性もいたのに、そのときは不倫から抜け出せずに振ってしまいました。不倫の彼とは破局したものの、男性と縁がなく……。あのとき止めていればと後悔しています」(塾講師/32歳)結婚したいと思って婚活をしても、やはり35歳以上になるとなかなか厳しいという声をよく聞きます。既婚男性との不倫は、その彼と結婚できる可能性は低いですし、できたとしてもいろいろと大変なことがありますよね。手遅れになる前に手を引きましょう。■ 男性が信じられなくなった「『妻と別れる』と言われていたのに、結局、家庭が大切で、数年付き合ったあとにフラれました。今考えると嘘ばかり。男性不信になったし、時間も無駄にして激しく後悔」(金融/26歳)「幸いにも不倫の間は奥さんにはバレなかったみたい。でも、奥さんと私ともうまくやっていたんだなぁって考えたら、なんだか男性不信になった」(販売員/28歳)不倫を続けるためにその場しのぎの嘘でごまかされたり、長期的な嘘で引っ張られたり……。不倫中も別れたあとも、彼が涼しい顔をして家族とうまくやっているのを知ると、かえって不誠実さが増大して男性不信になってしまうのは頷けます。■ 不倫の恋は幸せになれない時間や友達など、不倫をすると多くのものを失います。今、不倫で悩んでいる人は、彼女達の味わった後悔を、将来の自分かもしれないと思って想像してみてください。引き返すなら、今がチャンスです。あなたが幸せになれるような恋愛をしましょうね。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月05日「不倫なんて自分とは関係のない話」と思っていても、心の隙間に既婚男性が入り込み、ドロ沼不倫への道を進んでしまう女性もいます。美恵さん(仮名・33歳)も、そんなひとりでした。「不倫はダメ」と思いつつも、どんどんハマってしまった結果について経験者の話を聞きました。独占欲によって不倫はドロ沼へ「彼氏との交際も続けつつ、年上で包容力のあるところに惹かれ、雄二さん(仮名・37歳)と1年ほど不倫関係を続けていました。しかし、次第に私はそれまで付き合っていた彼氏への愛情が完全に冷め、雄二さんを独占したいと思うようになったんです。それまでは、私にも恋人がいて雄二さんには家庭があるという状況がイーブンだと感じていたのですが、それでは満足できない、むしろ雄二さんを独占したいと考えるようになってしまいました。そこで、相手に離婚を求めるなら、まずは自分がシングルにならなくてはいけないと思い、2年ほど交際していた恋人に別れを告げたんです」「離婚する」と言いながら、進まない状況に苛立つ毎日「ところが、雄二さんは『美恵が彼氏と別れたなら、俺も離婚する』と口では言いながら、まったく離婚する様子がないんです。最初のうちは、雄二さんにも事情があるんだろうと静観していましたが、段々と焦りも出てきて……。雄二さんからは『妻への愛情はない』と聞いていましたし、雄二さんと奥さんの間に子どもはいませんでした。なので、離婚だってすんなり進むはずだと思っていました。だから余計に、“なんでだろう”って思いが強くなったんです。その結果、今の状況を変えるには、“自分から動くしかない!”と思ってしまいました」妻への直談判を決行するも……「ちょうど世間がコロナ禍に突入したときの話です。雄二さんからは、奥さんが毎日テレワークをしていると聞いていました。また、以前のデートの帰りに、雄二さんの家の近くを通ったことがあったので、雄二さんの自宅は把握していたんです。そういった背景もあり、私は雄二さんの奥さんに直接会いに行こうと決めました。雄二さんがいない時に行って私から直談判をすれば、奥さんも夫が不倫していることを知り、離婚に応じてくれるかなと期待したんです。そこで、雄二さんが出勤日で自宅にいない日を見計らって、配達員のふりをして、彼の自宅のインターホンを鳴らしました。もちろん、彼には内緒で進めましたよ。いざ、インターホンを鳴らすと、マスクをした奥さんが出てきました。正直、雄二さんから聞いていた話よりも美人で洗練された女性だったので、内心驚きました。それでも、“ここでひるんだら来た意味がない”と思い、私から奥さんに『雄二さんと交際している者です。お願いだから、離婚してください』と頭を下げたんです。奥さんは、少し驚いた様子でしたが、取り乱すことはありませんでしたね。その日は『そうですか』とだけ言われ、さっさと家の中に入ってしまいました。そのときの私は、これで雄二さんの家庭にヒビが入り、離婚へはずみがつくだろうと期待してご機嫌だったんです。ところが……」愛し愛された日々は幻想?あっけなく終わりを迎えた現実「その日の夜、きっと雄二さんからLINEで連絡が来るだろうと思っていたのに、どんなに待っても連絡ひとつ来なかったので、少し慌てました。そして、その翌日も翌々日もLINEは来ず。“何かあったのかな?”と心配になった私から雄二さんに電話をしたのですが、コールは鳴るのに電話は出てくれなくて……。でも、このときの私は、“離婚話が大変なことになっているから、すべて片付いてから私のところに来てくれるのだろう”と信じていました。そこから1週間ほど経っても雄二さんからはなんの連絡もないので、いくらなんでもおかしいと思った私は、何度も電話をかけてみたんです。雄二さんは、それでも電話に出ることはなく、代わりに1通のLINEが届きました。そこには『お前は、最低だな。もう連絡してこないでくれ』とだけ書かれていました。そうして、私の不倫はあっけなく終わりを迎えたのです。その時になって初めて、雄二さんは私に対して本気じゃなかったんだと悟りました。それまで気づかなかった馬鹿な自分を後悔しましたし、どんなに純愛に思えても、不倫はやっぱり不倫なんだ……と思い知らされました」不倫にどハマりした人の多くは、「自分の不倫は純愛」と錯覚するかもしれません。しかし、不倫でハッピーエンドを迎えることはほぼないと言っても過言ではありません。どんなに魅力的に思えても、既婚者と恋愛関係になることは、絶対に避けなくてはいけないと心得ておきましょう。©Carolina Conte / EyeEm/gettyimages©Fausto Serafini / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日「不倫なんて、自分とは関係のない話」と思っていても、ひょんなことから足を踏み入れてしまう人もいます。美恵さん(仮名・33歳)は、結婚を考えて付き合っていた彼とうまくいっていなかったときに、奥さんとの関係が冷めきっていた既婚男性と出会い、そこから不倫にのめり込んでいったそう。いったいそこには、どんな事情や気持ちが隠されていたのでしょうか。不倫相手の彼と出会ったきっかけは?「2年間も不倫を続けた彼と出会った当時、私には彼氏がいました。彼氏とは結婚を前提に付き合い始めたのですが、交際から1年を過ぎても結婚の話になると避けるし、デートの回数も段々と少なくなっていきました。そのため、とてもじゃないけれど愛されている実感がわかず、ただ“付き合っている”というだけの毎日に、私は寂しさを感じていたんです。そんなとき、友人から誘われた飲み会で雄二さん(仮名・37歳)と出会いました。雄二さんへの第一印象は可もなく不可もなくという感じで、特に印象には残りませんでしたが、帰り際に雄二さんから誘われたため、LINEを交換したんです」不倫が始まった経緯は?「雄二さんとLINEのやりとりをしているなかで、『妻とはうまくいっていない』と言われました。実際、彼が残業で夜遅くに帰宅をすると、奥さんは彼の夕食を作っていないことも多かったようで、『今日もコンビニ飯だよ』なんて写真付きのLINEが届くこともしばしば。それを見て、かわいそうだなって思っていました。そうやってLINEのやりとりで距離が縮まっていった結果、いつしか2人きりで会うように。彼氏とうまくいっていなかった私は、年上で包容力のある雄二さんにどんどん惹かれてしまい、あっという間に不倫が始まりました」不倫にのめり込んだのはなぜ?「彼が『こんなの初めてだよ。妻にはこんな気持ちになったこともない。運命の出会いだ』って言ってくれるたびに、嬉しくてたまらなかったんです。恋人とはうまくいっていなかったこともあり、私自身も年上で経験豊富な雄二さんにどんどん惹かれるようになりました。また、私は彼氏とはそういった行為をするのが嫌いだったんですが、彼は違ったんです。“もっと触れてほしい”と思えたのも、雄二さんが初めてでした。いやらしい気持ちではなく、純粋に“本当はこんなに素晴らしいものなんだ”って感動しましたね。次第に、私は“彼が離婚をしてくれればいいのに”と思うようになりました。その結果、私自身は恋人と別れて、雄二さん一筋になろうと決意したんです……」“不倫は映画かドラマの中の話で自分とは無関係だ”と思っていた人でも、ふとしたキッカケで不倫にのめりこんでしまうこともあります。恋人とうまくいっていないなど、心に隙間があるときほど、既婚者の入り込む隙間も大きいのかもしれません。しかし、どんなときでも既婚者と男女の関係に進むのはご法度です。不倫にハッピーエンドはないと肝に銘じておくべきでしょう。©Boy_Anupong/gettyimages©Phoebe Jane Barrett / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月30日既婚者に惚れてしまった挙句、不毛な恋だと理解しながらも、最終的には彼の全てを手に入れるために手段を選ばなくなる人もいるようです。そこで今回は、「全てを手に入れたい」と願ってしまった不倫相手の“衝撃の行動”をご紹介します。1、地方にある彼の実家へご挨拶「これは私の知り合いの話になります。Aさんという人がいるんですが、その女性は『もうすぐ離婚するから』という彼の言葉を信じ、妻子とは別居中の既婚男性と不倫をしていました。とはいえ、さまざまな事情から、なかなか離婚には至らなかったようで……。その結果、しびれを切らしたAさんが彼を説得して、地方にある彼の実家に『新しい妻です』と挨拶に行ったそう。『すごくいいご両親で、そのまま1泊して帰ってきた~!』とAさんは言っていたのですが、その時の彼女の顔はすごく怖かったです」(27歳/女性/一般事務)彼の離婚を待ちきれず、周囲から固めることで、妻の座を奪い取ろうとする人もいます。Aさんはもちろんですが、説得されたからと言って、自分の両親に不倫相手を会わせてしまう彼もなかなかですよね……。2、「妻です」と彼の職場に電話した「約15歳下の女性と不倫をしていたとき、彼女が突然僕の職場に電話してきたんです。その際、『(僕)の妻ですが』と名乗ったそうですが、明らかに違和感があると社内で噂になってしまい……。その日の夜、慌てて不倫相手を呼び出したところ『そうでもしないと、さんは私のこと見てくれないでしょ?』『それに一度でいいから、“の妻です”って言ってみたかったんだ』と言われ絶句しました。その後、すぐに僕の不倫疑惑は社内に広まり、居づらくなってしまったため会社を辞めました」(39歳/男性/広告)不倫している男性からすると、妻と職場に不倫がバレることほど恐ろしいものはないでしょう。また、不倫相手としては愛情と憎しみが交じり合ってしまった結果、あえて「彼が一番されたくないこと」をしてしまったようです。3、近所に引っ越してくる「僕は合コンで知り合った女性と、妻子持ちであることを伝えたうえで不倫をしていました。そんなある日、なんとうちの近所に不倫相手が突然引っ越してきたんです。家族と散歩中、彼女が声をかけてきたときには心臓が止まるかと思いましたよ。とはいえ、うちは新築で買ったばかり。居づらいことを理由に出ていくわけにもいかず……。怖くなった僕は、慌てて彼女との不倫関係を解消しました。しかし、彼女は今でも僕の妻や子どもと仲良くしています。“不倫していたことをいつかバラされるのではないか?”と気が気ではありません」(35歳/男性/商社)不倫相手がいきなり近所に引っ越してきたとなると、気が動転してしまうのも無理はないでしょう。彼女としても、独占欲や復讐心が高まってしまった結果、このような突発的な行動をとってしまったのかもしれませんね。以上、“全てを手に入れたい”と願った不倫相手の衝撃の行動をご紹介しました。ずっと我慢していた不倫相手も、ある日突然、現状に耐え切れなくなることも。その結果、強引な方法で彼の全てを手に入れようとする人もいるようです。©Halfpoint Images/gettyimages©tuaindeed/gettyimages文・和
2021年04月29日“不倫で幸せになれるはずがない……”と分かっていながらも、不倫をしてしまう女性もいます。理由はそれぞれ違いますが、抑え切れない衝動に駆られてしまっていることは確かでしょう。ユリコさん(仮名・34歳)もそんな経験をした1人。結婚して子どももいながら、なぜ不倫に走ってしまったのか。今回は、その理由や結末をお聞きしたので、ご紹介します。当時の状況は?「話は結婚する前に遡ります。今から4年ほど前、私には真剣に付き合っている彼氏がいました。結婚も考えていたんですね。ところがあるとき、突然別れを切り出されてしまい……。“好きな人ができた”と言われたんです。その頃は、ワガママもよく言ったし、それによってケンカも増えていたので、私にも反省する点がありました。だから、“悪いところは直すから”と伝えたんです。しかし、一度離れた彼の気持ちは戻ることなく、結局別れることになりました。しばらくは反省の日々で、暗く沈んでいました。ただ、だんだんと気持ちが変わっていったんです。彼はいいように言っていましたが、結局は浮気じゃないですか。“反省すべきは向こうなのでは?”と思うようになり、やり切れない気持ちと、悔しい気持ちが湧き上がってきました」気持ちのハケ口はどこに?「彼と別れた後、外でよくお酒を飲むようになったんです。そこで、若い2人組の女性と知り合いました。2人とも私より3~4歳下で、すごく私のことを慕ってくれたんですね。恋愛相談とかもされていたので、私も調子にのって、“恋愛とは……”みたいなことを語っていました。飲みの場では、次第に私から男性に声をかけることが増え、振り向いてくれる男性も増えたんです。その時から私のなかで、ゲーム感覚でたくさんの男性と関係を持つようになっていました。既に普通の恋愛じゃ満足できなくなっていたんです。しかも、そのなかには既婚者の男性もいたので、いつの間にか不倫への罪悪感も薄まっていました」どうやって結婚に?「その若い2人の女友だちに、彼氏ができたんです。すると、自然と交流も途絶えました。まあ、その程度の関係だったということです。すると、私もちょっと寂しくなり、結婚を意識するようになりました。そこで、交流のあった男性のなかにいた、公務員のタクシさん(仮名)と結婚したんです。結婚式を挙げて、友だちにも祝福されて、そのときは本当に幸せでした。子どももすぐに生まれて、結婚生活は順調だったんですけどね……」幸せだったのにどうして不倫を?「タクシさんは優しくて、子どもの面倒もよく見てくれていたんですが、そのぶん私への干渉が減っていきました。相手にしてもらえなくなると、やっぱり寂しいんですよね。男性に囲まれていた時期を懐かしむようになったんです。今考えると、あの時の感覚が忘れられなかったのかもしれません。そこでつい、以前遊んでいた男性と連絡を取ってしまって……。自然と関係を持ってしまいました。子どもを保育園に預けられるようになると、さらに男性との交流が増えてしまい……。常に2~3人と連絡を取り合い、頻繁に会うようになりました。でも、そんな生活が長く続くはずもありません。“友だちと出かけてくる”と言ってそのまま男性とホテルに泊まってしまい、朝になって帰ったときに、ついに“いい加減にしろ”とタクシさんにキレられました。その後、不倫がバレて、離婚となったわけですが、その時点でもまだ私は深刻には捉えていませんでした。ただ、子どもの話になったときは別です。“我が子を手放さなければいけない”という状況を突きつけられ、ようやく後悔の思いが湧き上がったんです。ただ、その時には既にそれを受け入れるしかない状況で……。すべては後の祭りでした」不倫にハマってしまった結果、最終的には子どもを手放すことになったユリコさんのエピソードをご紹介しました。ユリコさんがどこで道を踏み外したかといえば、結婚を考えていた彼に裏切られたところのような気もします。そこで、恋愛観が歪められてしまったのでしょうか。だからといって、彼と同じ行動をしていいわけではありません。人を裏切れば、報いを受けてしまうもの。しっかりと、大きな代償を払う結末を迎えてしまったわけです。©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages©Neustockimages/gettyimages文・塚田牧夫
2021年04月27日ある日突然、夫の不倫相手からLINEが届けば、それだけでも驚きますよね。さらには、その内容が悲惨すぎる内容だったら、言葉を失ってしまうかもしれません。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、“夫の不倫相手から妻に送られてきた悲惨なLINE”をご紹介します。1:「お腹の子どもを産ませてもらえませんか?」「ある日、知らない女性から長文のLINEを受信したんです。そこには、かなりショッキングな内容が書かれていたので、最初は間違いLINEかなと思ったのですが、よくよく読み進めてみたところ、なんとウチの夫の子どもを妊娠していて、認知を求めているものの、夫からは『妻が認めてくれないので、認知できない』と言われているとのことでした。それで、切羽詰まった女性は、直接私に連絡をしようとして、夫のスマホから私の連絡先を調べたそうです。女性の文章は終始丁寧で、『離婚は望んでいない。養育費もいらない。だけど子どもの将来のために、認知だけはしてもらいたい』と書かれていて、私への丁寧なお詫びも書かれていました。夫が浮気をして相手を妊娠させていたこともショックでしたが、その女性に対して夫が不誠実な対応をしている事実のほうがショックで……。結局、私が説得して、夫にその子どもを認知させ、少しではありますが養育費も払わせています」(42歳女性/専門職)夫の不倫相手から届いたLINEによって、我が夫の愚行を知る妻もいます。不倫は決して許される行為ではありませんが、自分の夫があまりにも不誠実な行動をしていると知れば、相手の女性に対して申し訳なく思ってしまうのも妻の心理かもしれません。2:「早く離婚してもらえませんか?」「元夫は、結婚後半年で職場の部下と浮気しました。そして、あろうことか、不倫相手は夫が寝ているあいだに、夫のスマホから私のLINEアカウントを調べたようで、あるとき、その女性から『いい加減、待ちくたびれました。早く離婚してもらえませんか?』というLINEが送られてきました。当時の私は帰宅時間やコソコソした雰囲気から『夫は、もしかして浮気をしているのかも?』と薄々は思っていたものの、確信はなかったんです。しかし、このLINEを受信したことで、疑惑が確信に変わりましたね。でも、『待ちくたびれた』と一方的に言われても、私たち夫婦の間では離婚の話なんて一切出ていなかったので、とにかくショックでした。その後、夫と話し合いをした結果、相手の女性とは別れると約束したのですが、結局、1年後もまだこの女性と別れていなかったことが発覚。その後、離婚に至りました。思えば、このときのLINEが悲劇の始まりでしたね……」(34歳女性/通信)不倫相手のなかには、平然と妻に対してLINEで離婚を要求する人もいるようです。離婚の話が一切出てきていなかった段階で、いきなりこういったLINEが届けば滅入ってしまうのも無理はありません。また、こういったLINEは時間が経っても記憶に悪残りしやすいでしょう。予想もしなかったLINEを夫の不倫相手から受信したことで、悲惨な経験をした女性も世の中には存在します。平穏だった毎日が一転するようなLINEを受信すれば、一生忘れることのできない体験となります。よりによって不倫相手からのLINEで夫の愚行を知ってしまったとなると、以前のように夫を信頼できなくなるのも女性の本音ではないでしょうか。©Letizia Le Fur/gettyimages文・並木まき
2021年04月26日コロナ禍の影響で、屋外で会いづらくなっている不倫カップルの中には、どうやって周囲にバレずにこっそり会うか頭をひねっている人たちも多いよう。今回は、不倫カップルの「人には言えない」デートについて調査しました。デート後のゴミは持ち帰る「私が不倫中の彼氏から、『妻がいないからうち来る?』と誘われました。彼がどんな家でどんな暮らしをしているか知りたかったので、誘いに乗って泊まってしまいました。彼の奥さんにバレないように、コンビニ弁当の空き容器や、ベッドの髪の毛を掃除した粘着シートのゴミまで持って帰らなければいけないのが複雑な気持ちでしたが、スリルがたまらなかったです」(24歳/飲食関係勤務/女性)妻がいない間に、家に不倫相手を連れ込む男性の話はよく聞きます。ゴミや髪の毛対策までする点は手慣れている感じですが、何度もそれを繰り返しているとだんだんと警戒心が薄れ、結局妻に見つかってしまうんですけどね。缶ビール1本でデート「妻に不倫がバレた結果、大胆なデートができなくなってしまいました。お小遣いも使えず、帰宅が遅くなると疑われる羽目に……。仕方なく、たまに公園で彼女と待ち合わせて、缶ビールを1本だけ飲みながらデートしています」(33歳/金融関係会社勤務/男性)公園で話しているだけなら「もう不倫ではない」と言い訳できるかもしれませんが、妻の立場からすると、不倫をしていた女性と夫がいまだに会い続けているなんて絶対に許せないですよね。そんな状況でも別れない男性がいると思うと悲しいですね。毎年行く旅館で「奥様」「彼との不倫関係はもう4年続いているのですが、毎年私の誕生日に連れていってくれる温泉旅館では、私たちはすっかり夫婦だと思われています。そこで私は『奥様』と呼ばれ、夫婦気分を味わえて嬉しいのですが、一方で『現実は違うのに……』という気持ちもあります。ただ、ふたりで堂々と振る舞える場所があるのはいいですね」(28歳//女性)不倫カップルの中には、誰も知らないような場所で夫婦のフリをして楽しんでいる人たちも。決して報われない関係だけに、このような行動でしか自分たちを満足させられないのでしょう。不倫カップルの「人には言えない」デートをご紹介しました。当事者たちはバレないように上手くやっているつもりかもしれませんが、不自然な行動を積み重ねていくと、必ずバレます。もし現在不倫中だとしても「自分はバレないから大丈夫」と思っていると痛い目を見る羽目に。そもそも不倫に近寄らないことが重要ですが、みなさんも気を付けてくださいね。©RgStudio/gettyimages©Mladen Zivkovic/gettyimages文・上岡史奈
2021年04月20日マンネリ化した結婚生活のなかで、ついドキドキを求めて不倫に足を踏み入れてしまう男性もいます。しかし、不倫は楽しいだけではすまないもの。今回は、不倫夫も思わず青ざめた「不倫相手の激ヤバ」行動をご紹介します。SNSに「彼氏と迎えた朝」と投稿「いつもは日付が変わる前に妻が待つ家に帰っていたのですが、不倫相手の彼女の誕生日に『一生のお願い』と頼まれて、1回だけ彼女の家に泊まったんです。そうしたら翌日、『彼氏と迎えた朝』と、一枚目に彼女の自撮り写真、二枚目にあげたプレゼントと一緒に“寝ている僕の手の写真”がSNSに投稿されていたんです。僕の場合、結婚指輪が特殊なので、万が一妻に見られたら絶対にバレるような投稿でした。それ以降、他にも僕の寝顔などが撮られているのではないかと怖くなり、どうやって穏便に別れようか悩んでいます」(29歳/アパレル関係勤務)不倫デートの様子をSNSに投稿する人にも、いろいろなパターンがあります。なかには「奥さんにバレたら離婚になるかも」という期待を込めて行っている人もいますが、大抵の場合はバレても離婚にはならず、不倫相手が振られる展開が多いです。「あなたの子どもが欲しい」「僕とW不倫をしていた女性から、突然『妊娠したかも』という連絡がLINEで来たんです。『どうするの?』と聞いたら、『あなたのことを本当に愛しているから、あなたの子どもが欲しい』『だから、これから夫とも妊活して、“夫の子ども”ということにして産もうかなって。夫とあなたは血液型が同じだから、多分バレないでしょ』という恐ろしい返事が返ってきました。結局、彼女は妊娠していなかったというオチだったんですが、今思うと離婚して一緒になる気があるのかどうか、試されていたのかも?」(31歳/通販会社経営)不倫中に望まない妊娠をしてしまうケースもありますが、なかには「あなたの子どもが欲しいの」と不倫夫に迫る人もいるようです。子どもを産んだ後のことを考えず、正常な判断ができなくなってしまっていることも、不倫の恐ろしさと言えるでしょう。いつの間にか奥さんと友達に「妻が最近ヨガで知り合った女性とご飯に行くようになりました。そんなとき、『友達ができたんだ』と嬉しそうに写真を見せてくれたんですが、そこに写っていたのはなんと僕の不倫相手。慌てて不倫相手に連絡したら、『奥さんがどんな人か見てみたかったんだけど、仲良くなったのは偶然』と開き直られてしまって……。妻にバレないように不倫相手と別れるのに、とても苦労しました」(26歳/広告関連会社勤務)不倫相手が妻と友達になるようなケースはそこまで多くないでしょう。ただ、「バレたらどうしよう」よりも、「どんな奥さんか知りたい」という気持ちの方が勝ってしまい、家までこっそり妻の姿を見に行ってしまう不倫相手もいるそうです。不倫夫たちは気軽な気持ちで不倫を始めていたため、まさかこんな展開になるとは思っていなかったのでしょう。ただ、お互いに苦しくなってもなかなか別れられない“依存性”のようなものがあるのが不倫の怖いところ。不倫の世界には、踏み込まないに越したことはありませんよ。©Tirachard Kumtanom / EyeEm/gettyimages©recep-bg/gettyimages文・上岡史奈
2021年04月18日既婚男性との不倫は、決して足を踏み入れるべきではない世界。だからこそ、間違って足を踏み入れてしまった場合には、一刻も早く軌道修正する必要があるでしょう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に悩んだ女性たちの選択を2つご紹介します。1:コロナ禍で見えた彼の本性「1年前まで3年間、不倫をしていました。ちょうどコロナ禍に突入し、彼となかなか会えなくなったことと、その際に彼の本性を見たことで別れを決断しました。と言うのも、コロナ禍になる前は『離婚して君と再婚するつもりだ』と彼は話していたのに、コロナ禍でテレワークになってからは家族優先の生活で、私のことはほったらかしに。何度もLINEや電話で喧嘩をしましたが、彼が私を家族より優先してくれたことは一度もありませんでした。そんななか昨年末、私が体調を崩し、発熱してしまったときの彼の対応は最悪そのもの。『君と会っていなくてよかった』『家族に移したら、とんでもないことになっていた』などという連絡がLINEで届き、私への心配の言葉はゼロ……。人は、追い詰められたときに本性が出ると聞きますが、これが彼の本性だったのかと愕然とし、別れを決めました。私の3年間って、いったいなんだったんでしょうね」(38歳女性/IT)コロナ禍という特殊な事態になったことで、今まで見えなかった相手の本性が分かり、破局に至るカップルは決して珍しくありません。不倫をする既婚男性の甘い言葉を信じていても、いっこうに関係が進まない場合には、本心は別のところにある場合も多く、コロナ禍によってそれがあぶり出されるケースも散見されます。そんななかで不倫関係に終止符を打ち、新たな一歩を進み始めたのは、長い目で見るといい選択と言えるのではないでしょうか。2:隠れ既婚者であることが判明「私はまさか自分が不倫をしているとは知りませんでした。というのも、コロナ禍になってテレワークが増えたことで、彼の様子が変わったんです。家にいるはずなのに、日中に連絡しても返信が遅いし、電話にも出てくれません。会社に行っているときなら、仕事の合間に連絡をくれていたのに、それもなくて……。それで、そんな変化が3か月ほど続いたときに、冗談で『まさか結婚してないよね?』と聞いたら、なんと彼からの答えは『ごめん。実は……』でした。彼のことが好きだったので、一度はそのまま関係を続けることを選択したのですが、やっぱり不倫はツライ……。よくよく聞いたら、奥さんとは結婚2年目に入ったばかりとのことで、私との不倫を始めたのは結婚した直後だったことが判明。それを知った瞬間に、彼が奥さんと離婚して私と再婚する可能性も低そうだなと悟りました。彼への気持ちがあったので散々悩みましたが、結局、会うこともなく電話で私から別れを告げて終わり。彼も特に引き止めてこなかったですし、不倫って本当に不毛な関係だなとつくづく思いました」(33歳女性/サービス)コロナ禍で生活スタイルが変化したことにより、不倫していた既婚男性の嘘が暴かれることもあるようです。不倫は、気持ちがあるとズルズルと関係を続けてしまいがちですが、早い段階で決断して別れを選択できれば、それに越したことはありません。既婚男性との関係に悩み、苦しみながらも時間ばかりが経ってしまうのはもったいないでしょう。不倫をするような男性に誠実な人はいないと肝に銘じ、自分を本当に大事にしてくれる男性を探したほうが、幸せに繋がるはずです。©Tom Merton/gettyimages©Jiri Simunek / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年04月08日読むだけでテンションが下がるような不倫LINEを、友人に送りつける女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、女友達から受信したドロ沼不倫LINEをご紹介します。1:奧さんにバレて不幸の渦に…「しばらく連絡をとっていなかった学生時代の友人からLINEがきたのですが、そこに書かれていた近況にびっくり。どうやら職場の人と不倫をし、それが相手の妻に知られ、慰謝料を請求されたそうなのです。それだけでも衝撃的なのに、さらに『職場に不倫を知られて、誰も口をきいてくれず居心地が悪い』『上司からは、自主退職を促されている』と、泣き顔の絵文字とともに相談が……。なんて返事をしたらいいのか迷ってしまいましたし、読み終わったあとドッと疲れてしまいました」(34歳女性/IT)不倫にまつわる問題を抱えたときに、旧友に泣きつく女性もいるようです。久しぶりの連絡なのに、負のスパイラルにまつわる話が延々と続けば、複雑な心境になりますよね……。2:金欠男のせいで…「飲み仲間の女子が、最近飲み会に出てこないので、気になってLINEをしたんです。すると、不倫をしていた彼のことでトラブルを抱えていたようで、いきなりお金の相談をされました。その子のLINEによると、不倫相手である彼氏はお小遣い制で、デートはいつも彼女がお金を出していたそうですが、そのお金が足りなくなり、借金を抱えて返済に困っているとのこと。『お金のない彼には請求できないし……。どうしたらいいと思う?』と相談されたのですが、あまりの状況にアドバイスもできず、困ってしまいました。そもそも不倫なんてするものじゃないけど、お金のない男との不倫は、さらに悲惨だなと痛感しました」(33歳女性/美容師)好きな男性のために尽くしてしまう女性も少なくないですが、借金までするとなると、かなり深刻な状況です。3:ダブル不倫がバレて…「前職で仲が良かった同僚の女性は、既婚者なのに、前職の先輩と1年以上もダブル不倫をしていました。いつか大変なことになると思っていたのですが、先日ついに相手の男性の家庭にバレ、男性の奥さんがその子の夫に会って不倫をバラしたようで、ドロ沼状態になってしまいました。『今日は、相手の奥さんとうちの旦那を交えて4人で話し合いです』『慰謝料の額について、双方が弁護士を入れて話しています』など、毎日状況を報告するLINEが届くんですが、読んでいる私まで疲れてしまいます」(38歳女性/音楽関係)こういった話を日報のように状況を次から次へと報告されても、読んでいるだけで気分が塞いでしまいますね……。不倫をしている女友だちがいると、時にはこのようなLINEが届くこともあるようです。取り返しのつかない事態になる前に、不倫から目を覚ましてくれれば、友人としてもひと安心ですが……。© Antonio Guillem/shutterstock©GaudiLab/shutterstock©diy13/shutterstock※2020年1月18日作成文・並木まき
2021年04月08日夫の不倫が発覚したとき、妻たちが取る行動はさまざまです。「絶対に許せない!」とすぐに離婚したり慰謝料を請求する人もいれば、夫が反省する姿を見て不倫を許す人も。そして意外と多いのが「黙認派」です。今回は、夫の不倫を知っても"あえて”何も言わなかった妻の事情を聞いてみました。夫と寝るのが苦痛だったから「そもそも夫のことがそんなに好きじゃない上に、子どもを産んでからは一緒に寝ることすらなくなりました。夫の不倫には気付いていますが、かえって楽でいいやと思っているので、今のところ何も言う予定はありません」(28歳/専業主婦)夫婦生活を長く続けると、必ずと言っていいほど問題になる夜の関係。不倫相手で欲求が解消できているなら、それ以上言うことはないと考える妻も一定数いるようです。自分も不倫しているから「私は、夫が私以外の女性を愛する人ではないと思っていたので、夫の不倫が分かったときは衝撃でした。でも、私はそれ以前から不倫していたので、彼を責める権利もないと思います。夫も私の不倫に気付いているかもしれませんが、何を考えているかは分からないままです」(30歳/WEB制作会社勤務)夫婦がお互いに不倫をしている場合、「離婚する気はないけど、罪悪感が薄れるからパートナーの不倫は否定しない」と考える妻もいるようです。今の生活を手放したくないから「夫の不倫を知ったときは、絶望的な気分になり離婚も考えましたが、友人から『夫が離婚を切り出してこないなら、今の生活を壊す必要はまだない』とアドバイスされて冷静になりました。確かに今の家は手放したくないし、独身に戻って婚活を再開する苦労もあります。それを考えたら、多少は見なかったことにしようとも思います」(33歳/美容関係パート)夫の不倫を妻が黙認する理由で一番多いのは「今の生活を壊したくないから」だと言われています。第三者から「別れたほうがいい」などとアドバイスをされても、彼らがその後の生活を保証してくれるわけではありません。不本意でしょうが、今の環境を手放したくないと考えるのはごく自然なことでしょう。以上、夫の不倫を知っても”あえて”何も言わなかった妻の事情をご紹介しました。経済的な理由などで、簡単に離婚を切り出せず我慢している妻は少なくありません。皆さんも、このような状況に巻き込まれないよう、くれぐれもご注意くださいね。©Wavebreakmedia Ltd/gettyimages©Tetra Images/gettyimages文・上岡史奈
2021年03月14日不倫は許されない行為。いつか破綻する瞬間が訪れるでしょう。しかし、不倫関係を終わらせた後、さらにショックな体験をした人もいるようで……。今回はそんな、“不倫破局後に待ち受けていた衝撃的結末”を不倫体験のある男女に語ってもらいました。子どもを産んでいた「俺は、以前同じ職場の後輩と不倫していたことがあります。それが妻にバレた結果、後輩は仕事を辞めて地元に戻ることになりました。それから5年ほど彼女とは連絡を取っていなかったんですが、あるとき、ふと彼女のことが気になってSNSで調べてみると、子どもを産んでいたんです。結婚して幸せにやってるんだ……と思ったんですが、彼女はどうやら独身らしく、子どもの年齢も5歳ぐらいでした。もしかしたら俺の子どもかもしれない……と思うとソワソワします」キヨシ(仮名)/37歳元不倫相手に子どもができたことを知れば、自分の子どもかどうか気になる男性が多いでしょう。こちらの男性は、後に、自分の子どもではないということがわかったようです。離婚後すぐに妻が結婚「僕は2年間、不倫をしていたのですが、あるとき妻に“実はあなたの不倫、知っていたの”“ずっと我慢していたけど、もう無理”と問い詰められました。すぐに不倫相手と縁を切り、もう二度と不倫はしないと誓ったのですが、話し合いの結果、離婚することに。僕は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ところが……。妻と別れて3か月くらい経ったある日、突然妻から“結婚することになった”と連絡が来ました。でも、人見知りが激しい彼女の性格を考えると、3か月でゼロから結婚相手を見つけるのは難しいはず。妻も不倫していたのでは? と思いました」トシ(仮名)/33歳本当に彼女が不倫をしていたのかは不明ですが、他の女性にうつつを抜かしている夫を尻目に、妻が離婚の機会をうかがっていたのは間違いないようです。再び不倫関係に「以前私は、既婚男性と付き合っていました。なかなか抜け出せなかったんですが、ようやく決心して別れることができたんです。それから半年ぐらい経ったころ、新たな出会いがありました。やっと私も普通の恋ができると思ったんですが……。付き合ってしばらくすると、彼から結婚していると告げられました。もう最悪です」ナツキ(仮名)/28歳既婚男性を好きになってしまいやすいのか、それとも既婚男性に狙われやすいのかは不明ですが、一度不倫をすると、似たような状況に再び陥る可能性は高そうですね。“不倫相手との破局後に待ち受けていた衝撃的結末”をご紹介しました。不倫の関係を終わらせたからといって、そこですべてが精算されるわけではありません。くれぐれも、このような関係に足を踏み入れないようご注意くださいね。©bymuratdeniz/gettyimages©Milos Dimic/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月11日周囲の人からの情報で、不倫が発覚することもあります。それは親切心のときもあれば、単なる密告であったりと、状況は様々。今回は、“友人から送られてきた不倫の証拠LINE”というテーマで、女性たちの体験談を聞いてみました。写真の拡散…犯人は元カレ「ある日友人から、“これ本当?”とLINEで写真が数枚送られてきました。それは、私が夫以外の男性と腕を組んで歩いている写真。しかも、別の友人からも“大丈夫?”という写真付きの連絡がいくつも来ました。友人に事情を聞いてみると、なんとその写真を送った犯人は夫と出会う前に付き合っていた元カレ。私がかなり振り回した挙句に彼のことをフッたため、相当私のことを恨んでいたんでしょうね。別れて数年が経ちましたが、私が不倫相手と歩いているところを目撃して、写真を撮り、それを友人たちに拡散したようです。そのことが原因で夫にも不倫が知られ、離婚することになりました」カオリ(仮名)/32歳自分の不倫が元カレの密告により発覚したパターンです。外での行動は、誰に見られているか分かりません。それが、今回のケースのように最悪の相手である場合もあるようです。「裏切れない」と親切心から「あるとき友人のAちゃんから、長文のLINEが送られてきました。内容は、私の夫が不倫をしているというもの。なんでもAちゃんが合コンに参加した際、そこに私の夫が居合わせたそう。しかも、夫は結婚していることは完全に伏せて、その合コンに参加していたんです。Aちゃんは夫と会ったことはないのですが、私が夫の写真を見せたことがあり、顔を覚えていたそう。すると、その場で夫がAちゃんの友だちに手を出し始めたらしく……。Aちゃんは事情を知っているので、どうするべきか悩み、このままでは私と友だちの2人を裏切ることになると思い、“裏切りたくないから”と私に連絡をくれたんです。その後、夫を問い詰めたところ、事実だと認めたので、しっかりケジメをつけさせました」サユミ(仮名)/29歳旦那さんの不倫が、友人からの密告により発覚したパターンです。思いがけないところで、人と人はつながるもの。旦那さんもこれに懲りて、改心してほしいものです。「さっき見かけた」と夫が双子の妹と歩く姿を…「とある休日、私が家に居たときに、友人から“さっきにいた?”という連絡がLINEで来ました。“いないよ”と返すと、“旦那さんと歩いてるところを見かけたんだけど”と返信が来たんです。でも、主人もゴルフに行っているし、人違いだろうと……。でも、そもそも、“ゴルフに行ってくる”というのが嘘なのではないかと不安になり、主人と一緒にいた相手というのは、私の妹ではないかと思ったんです。実は、私には双子の妹がいるんですが、性格が真逆。妹はかなり派手で、遊び好き。しかも、自分の浮気が原因でバツイチになっています。また、だいぶ前に、当時私が付き合っていた彼を奪われた経験もありました。帰宅後、夫を問い詰めると、妹とその日ホテルに行ったことを白状しました。相手が妹だったこともあり、夫と関係を修復することは不可能だと思い、その後すぐに離婚しました」ナミエ(仮名)/31歳友人の勘違いによる情報から、夫の不倫が発覚したケースです。やはり、悪事はどんな形であれ、必ず明るみに出るのですね。“友人から送られてきた不倫の証拠LINE”をご紹介しました。不倫は思いがけないことをきっかけに、発覚するもの。隠し通せるものではありません。不倫している当事者たちは、“上手くやれば大丈夫……”なんていう甘い考えを、今すぐ捨てるべきでしょう。©monzenmachi/gettyimages©monzenmachi/gettyimages©kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2021年03月05日■前回のあらすじ 夫のスーツのポケットから見つけたピアス。一体誰のもの!? さりげなく夫にたずねてみると…。■まさか不倫!? 子どもが生まれたばっかなのに?<離婚72日前>オロオロする夫の態度にモヤモヤするプリ子。子どもが生まれたばっかりなのに…まさか不倫!?しかし女の勘が“クロ”だと言っている…。■犯人はやっぱりおまえだったのか…<離婚71日前>あの時プリ彦が離席したタイミングでスーツのポケットにわざとピアスをしのばせていたなんて…。だけどババロアの甘い言葉にハートを射抜かれるプリ彦。2人の関係がプリ子にバレるのは時間の問題なのでした…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日不倫関係に終止符を打つとき「最後にもう一回だけ……」と、切実な願いをLINEで送る昼顔妻もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻たちが送っている“ありえないLINE”に迫ります。1:試したいことを最後に…「コロナ禍で年上の人妻との関係を終えました。実は、その前から別れどきだなって気がしていたので、コロナ禍になったのを口実に、僕から別れ話をLINEでしたんです。すると、相手からは『わかった。だけどコロナ禍が終わったら、最後にもう一度だけホテルに行こう?』と写真付きでおねだりされてびっくり。彼女の言い分としては、『最後に試したいことがあったから』とのこと。僕は自分で言うのもなんだけど、けっこうロマンティックな恋愛をしたいタイプ。だから、別れ話で『試したいことがあるから、もう一度だけホテルに』なんてあっけらかんとお願いしてくる女性には唖然としました……」(32歳男性/サービス)欲望を解消する目的だけで不倫をしていると、別れ話を告げられたときにも淡々と「もう一度だけ」とLINEしてしまうのかもしれません。このようなLINEが別れ際に送られてくると、ロマンティックな雰囲気が吹き飛び、一気に白けたムードになってしまいそうですね。2:お金が欲しい!「1年ほどW不倫をしていた人妻に、別れを告げられました。僕としてはもうちょっと関係を続けたかったので、最初は別れるのを渋っていたんです。すると、相手から『なら、お金が欲しい!お金をくれれば、あと1か月付き合ってもいいよ。月額20万円』とLINEがきました。特に経済的に困っているようには見えない女性だったので、こんなメッセージが届くとは思ってもいなくて……。確かに、交際中はゴージャスなデートやプレゼントをねだる女性ではあったのですが、ひょっとして僕にお金をねだるタイミングを待ってたのではないか……と呆れてしまいました」(49歳男性/経営)金銭的に余裕がありそうな不倫相手に対しては、お金をねだるタイミングを狙っている昼顔妻もいるのかもしれません。ただし、どんなに不倫男性側に経済的なゆとりがあったとしても、あからさまにお金をねだられると興醒めしてしまうようです。3:不倫がバレたので再婚を「以前付き合っていた人妻と別れたとき、別れて2週間くらい経った頃に『不倫がバレて、夫から離婚を迫られている。責任をとって再婚してほしい』というLINEが届きました。その時はすでに関係を終えていましたし、交際末期には月に1度会うか会わないかって感じだったので、なんで今さらバレたんだろう……と思いました。だけど、僕との不倫のせいで離婚となったのなら、僕にも少し責任があるよなと思って、ものすごく悩みました。ところが、それから1か月くらいして共通の知人から、その女性にはなんと1年くらい前から僕以外にも交際していた男性がいたらしく、その男性との関係が家庭にバレて、別居をしているという噂を耳にしました。どうやら不倫がバレたのは事実なようですが、その相手は僕ではなかったみたい。そこで、急いで誰か再婚相手を見つけなければってことで、僕にあんなLINEを送ってきていたようです」(34歳男性/専門学校関係)家庭に不倫が知られ離婚となったときに、不倫相手と再婚したがる昼顔妻は珍しくありません。ただし、もう既に別れた不倫相手にも結婚を迫るLINEを送るとなると、かなり心理的なハードルが上がることから、相当不倫に慣れている昼顔妻な可能性が高いでしょう。別れ際には、人間の本性が出やすいとも言います。そのため、不倫の別れ際にも、度肝を抜かれるような強烈なLINEが届く例も少なくないのかもしれません。みなさんの身近にいる昼顔妻も、涼しい顔をしながらとんでもないLINEを送っているのかもしれませんよ……。©Tirachard Kumtanom / EyeEm/gettyimages©fizkes/gettyimages文・並木まき
2021年02月20日コロナ禍では従来よりも不倫相手と会いにくいためか、なかには驚くほどの修羅場を迎えた不倫カップルもいるようです……。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、“コロナ禍で破局した不倫カップルの「修羅場LINE」”に迫ります。1:コロナ疑惑から罵られまくり「僕はコロナ禍になるまで、3年間不倫をしていました。そろそろ不倫相手と別れなくちゃと思っていたときに、ちょうどコロナ禍に突入。最初の緊急事態宣言が出た時点で僕から相手に別れ話をしたんですが、なかなか納得してもらえず……。別れ話を了承してもらえないとはいっても、仕事はテレワークになり、妻もコロナ禍を機に仕事をやめていたため、なかなか自由に外に出られなくなったんです。そのため、以前のようにはデートをできなくなったのですが、それでも不倫相手は『絶対に別れない!』と頑なに別れを拒んでいましたね。僕からは今後デートの回数が減るかもしれないと伝えたものの、それでも『関係を続けたい』と言われたため、相手の意思を尊重する形で、別れ話を引っ込めたんです。ところが、数少ないデートをした翌々日のこと。不倫相手から“発熱した”という連絡がLINEできて、過去2週間僕以外と会っていないから、僕にコロナを移されたんじゃないかということで大騒ぎに……!それからは昼夜を問わずにLINEのメッセージが届き、『あんたのせいで苦しんでる』『別れたいからって、わざと私と会ってコロナを移したんでしょ』などと罵られました。僕自身はもちろん、僕の家族の誰も発熱もしていなければ、風邪の症状もなかったんですけどね……。数日後、不倫相手が検査を受けたところ、コロナは陰性。発熱症状も治ったとのことでした。けれど、散々LINEで罵られた僕は、不倫相手に疲れ果ててしまい、そのまま別れを切り出したんです。そうしたら、今度は『私が悪かった。ごめんなさい』と1日で100通近い懺悔のLINEが届いて……。家にいたので通知はオフにしていましたが、電話も何度も鳴っていたので、妻にバレないかとヒヤヒヤでした。その後、不倫相手のLINEをブロックしてしまい、関係を終わらせました」(39歳男性/IT)コロナ禍においては、体調が悪くなると不安を覚える人が多いでしょう。「もしや」となったときに、その不安な気持ちを身近な人にぶつけてしまうケースもあるかもしれません。しかし、不倫関係でそうなってしまうと、“不倫であるがゆえの不安”と“体調への不安”のダブルパンチによって、相手を過激に罵ってしまう場合もあるようです。2:妻の命に関わる話を冗談まじりにされ…「もともと僕の不倫相手は自己中心的なところがあったんですが、コロナ禍になって、そんな本性が余計に気になってしまい、つい先日別れました。その女性は、人との濃厚接触が避けられない職業だったので、いつコロナになってもおかしくないと自分でも言っていたのですが……。ある日LINEで、『私がコロナになったら、あなたに移って、さらにあなたの家族みんなに移るだろうから、そうしたら私と結婚できるかもだね』と笑顔とハートがたくさん付いたメッセージが届いたんです。実は僕の妻には持病があるので、我が家はコロナに対して人一倍、神経質になっています。彼女もそれを知っているにも関わらず、こんなことを冗談まじりに言うなんて……と、さすがに僕もカチンときてしまいました。このご時世で、冗談にならないようなことを言葉にできる神経を疑いましたよ。『さすがに、それはないだろう。言っていいことと悪いことがある』と僕が抗議の返信をすると、そこから彼女の態度が豹変。これまでの不倫期間中、自分がどれだけ寂しかったか、妻に対してどれだけ嫉妬したかを長文で何度も送りつけられました。ですが、僕も妻の命に関わることを冗談でも言われたことが許せず……。結局そこから一晩中LINEで言い合いをして、翌日電話で話して別れることに。妻からは『今日はなんでずっとスマホを離さないの?』と疑惑の目を向けられてしまいましたが、この一件に関してはとにかく不倫相手への怒りの感情が収まりませんでした」(46歳男性/経営)新型コロナウイルスに対する警戒心や思いには、個人差があるかもしれません。しかしコロナ禍に限らず、大事にしている相手のことを軽んじるような言葉がLINEで届けば、「許せない」と感じるかもしれません。コロナ禍の昨今では、男女間に潜在的に存在していた問題をあぶり出しやすいとも言われています。隠れていた本性や、垣間見えていた欠点がより強調された結果、最終的に破局を迎える男女も少なくありません。そしてそれは、不倫関係であっても例外ではないようです。©Karl Tapales/gettyimages©franckreporter/gettyimages文・並木まき
2021年02月15日不倫が話題になると、「どうして不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と疑問を感じるのではないでしょうか。また、過去に不倫経験があり、もう繰り返したくないと思いつつも、実は自信がない女性もいるでしょう。今回は、不倫に走りやすい女性の特徴についてお伝えします。「私は大丈夫!」と思っている方も参考にしてみてくださいね。■ 道徳感情が弱い「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には奥さんや子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 悪いことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 後先考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?、そこまでしてする恋?、といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ おわりにこれらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月30日不倫といえば身体の関係を求めるものというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、男性の中には下心とは別の目的で不倫をする人がいます。では一体何を求めるのかを確認してみましょう。新しい刺激を求めて日常がマンネリになって刺激が少ない生活を送っている男性は、新しい刺激を求めるために不倫をすることがあります。不倫というのは一般的にはダメなことで、してはいけないとされています。しかし中にはダメと言われるとかえってしたくなる人もいます。女性と遊びたい結婚するまでに女性と遊んだ経験が少ない男性は、心の中に女性とやってみたいことをたくさん秘めていることがあります。色々なホテルを巡ったり、一緒に趣味に没頭したりといったことです。結婚相手がそれを全て叶えてくれるとは限りません。その上結婚相手は将来的なトラブルを防ぐために思いやりが欠かせず、気兼ねしてしまう場合も。そんな時に不倫相手は、特に気を遣わずに済む遊び相手として最適というわけです。求められることが快感男性の中には、女性から頼られることを快感に思う人が少なくありません。しかし、結婚生活を続けていくと、色々なことを結婚相手から頼られるのではなく、やって当たり前になってしまうことが多いです。そんな生活を送っている男性は、新しく頼ってくれる女性と不倫をする可能性があります。また不倫をする女性の中には、相手に依存する人もいます。そんな人は不倫相手を過剰なほど必要としたり、頻繁に愛情表現をしたりします。そのような一方的に求められることを魅力に感じて、不倫にハマる男性もいます。モテるという自信を取り戻したい結婚してから長い時間が経つと、結婚相手からぞんざいに扱われる男性は少なくありません。そうすると男性としての自信も失いがちになります。そこで過去にモテた経験がある人は、その栄光を取り戻すために不倫をする可能性があります。不倫であっても女性と恋愛関係が築ければ、自分はまだまだ男性として魅力的だという自信に繋がります。この場合は特に恋愛関係を持ちたいというのではなく、自分の自信を復活させたいという目的での不倫です。色々な目的がある男性は新しい恋愛関係を求めたり、性欲を満たすために不倫をする人ばかりではありません。ここまで紹介してきたように、個人によって様々な目的があります。いずれにしても不貞行為をすることには違いはありませんが、そういう男性もいるのだということも覚えておくと良いでしょう。
2021年01月29日不倫をしている女性の中には「私だけではないし、他の人もやっているから」と考えている人もいます。しかし、民法上では「不法行為」になる可能性があり、不倫相手の配偶者から訴えられると圧倒的に不利な立場になります。また、どんなに「愛している」と言ってきた不倫男性でも、妻に不倫がバレた後はさっさと家庭に戻る男性がいるのも事実。今回はそんな「不倫が発覚した男女の末路」を元女探偵がご紹介します。文・上岡史奈慰謝料のために借金を負う羽目にまずご紹介するのが、不倫相手の女性が悲惨な目にあったケース。毎日のようにLINEで「愛している」「早く一緒になろう」とラブラブだった既婚者の彼氏がいたそうですが、彼の妻に不倫がバレてしまいました。その後は妻から「二度と連絡しないでください。あなたには慰謝料を請求します」とLINEが来て、いきなり慰謝料を200万円請求されたそうです。しかも、「払えない」と言っていたら、妻に裁判を起こされてしまったのだとか。1人暮らしで生活がギリギリだったこの女性は、一括で払える余裕もなくキャッシングで払う羽目に。結果的には大きな借金を抱えることになってしまいました。さらには過去の不倫経験がバレることに怖さも感じ、借金が返済できるまでは次の恋愛もできないそうです。W不倫で自分だけ1人に次は、W不倫で悲惨な経験をした女性のケースをご紹介します。お互いに子どももいる関係で、W不倫をしていた女性がいました。間もなくして夫にバレ、激怒した夫は不倫相手の妻に密告。その結果、女性側は離婚となり子どもとも会えなくなってしまったのですが、不倫相手の男性側は関係を修復し、離婚には至らなかったそうです。このケースからも分かるように、不倫が発覚したときに多くの男性がまず考えるのは「保身」です。結果的に、その女性は子どもも家族も全て失ってしまいました。慰謝料と養育費の支払いがキツく体を壊して入院最後に、不倫をした夫側のケースをご紹介します。不倫が発覚したとき、夫側は「離婚はしたくない」と家庭に戻ることを希望したそうですが、妻側が「絶対に離婚だ」と言い張り、話が平行線に。その後、お互いの両親も介入した結果、別居することが決定。夫は妻側の家賃と養育費などを含め、毎月20万円ほどを支払うことになったため、残業を増やすだけでは足りずに深夜にアルバイトまですることに……。最終的に、この男性は疲労の蓄積もあってか体を壊してしまい、不倫相手の女性にも逃げられ、男性側はいろいろな意味で行き場をなくしてしまいました。不倫は「しない、近づかない」のが、一番であることに間違いありません。不倫に足を踏み入れてしまったら最後、「お金もなくなり、相手にも裏切られ、友達もいなくなった」という悲惨な結末を迎える可能性が高いですよ。©kupicoo/gettyimages©South_agency/gettyimages
2021年01月23日もし夫の不倫が発覚して「離婚する!」と考えているのなら、離婚の話し合いを有利に進めるためにも証拠の収集はしておいた方がいいでしょう。しかし、夫が不倫していると現実を突きつけられたとき、冷静に行動するのは難しいもの……。そんななかでも、元女探偵の筆者が忘れられない、不倫発覚時の妻の行動がありますのでご紹介します。文・上岡史奈ホテルの出口で待ち伏せ!不倫調査中、依頼者の方に「今、不倫相手と合流しました」「レストランに入りました」など、LINE等でリアルタイムで報告することもあります。そのときは、既に複数回調査を重ねていたため、ご主人が毎回同じホテルに自家用車で行くことは分かっていました。そこで依頼者の方に「今、ホテルに入りました」と伝えたところ、既読になったのですが返信がありませんでした。「どうしたのだろう」と思っていたら、なんと目の前に依頼者である妻が登場……! 妻は出入り口で仁王立ちしたまま夫が出てくるのを待ち、その場で夫と不倫相手をつめ、用意してきた慰謝料の請求書に署名をさせて帰って行きました。あまりの手際の良さに「これ、過去にも経験があったのかな?」と探偵たちも思ったほどでした。ちなみに妻がホテルの出口で待ち伏せすると、「不倫相手とホテルから出てきた画像」が撮れず証拠撮影としては問題になるため、探偵業務では通常お断りをします。ただし、依頼者に「証拠はもうどうでもいいから直撃したい」という強い要望がある場合や、依頼者の人柄、立地や状況的に大丈夫と判断できる場合のみ引き受けることもあります。不倫相手の親に暴露不倫の証拠を掴んだとき、不倫相手に慰謝料を請求する妻もいますが、相手が素直に払うとは限りません。そこで夫の不倫に怒りを抑えられない妻が取った行動が、「不倫相手の女性の実家に手紙を送りつけた上で電話をかけ、『娘さんがうちの夫と不倫しています』と暴露する」というもの。このケースでは相手のご両親が誠意のある対応をしてくれたので大事には致りませんでしたが、勝手に暴露すると名誉毀損やプライバシーの侵害になる恐れもあります。こういう場合は、弁護士等に任せるのが正解です。車の後部座席に忍び込んで待機!依頼者の夫が不倫していることは分かっていたものの、なかなか証拠が掴めないことがありました。そこで調査したところ、「ホテルには行かず、車のなかで会っている」ことが発覚。そこで妻がとった行動が、「スペアキーを使って車の後部座席に忍び込み、待機する」というもの。ずっと待機しており、夫と不倫相手が濃密なキスをしはじめたときに、パッとスマホのライトをつけて怒鳴り込んだそうです。妻が小柄だったことと、外が暗かったのでバレなかったそうですが、探偵たちもビックリするほど度胸のある方でした。夫の不倫が発覚したときは、自分が裏切られていたことにショックを受ける人がほとんどです。すると、どうしても冷静な判断ができなくなるためとっさに行動を起こし、後で後悔するような人が多いのも事実。しかし、そうなったときは、まずは信用できる人に相談し心を落ち着かせることが大事です。ただし、あらかじめ「証拠を掴んだら、それをどう使いたいか」までイメージしておく、夫の不倫が発覚しても動揺せずに対処できたりするものですよ。©martin-dm/gettyimages©/gettyimages
2020年12月08日不倫である以上、その関係はいずれ終わりが来るもの。しかし、あまりにも一方的すぎる別れの場合、不倫女性もしばらくは現実を受け止め切れません。というわけで今回は、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」についてご紹介します。文・和1、「別々の道を進んだほうがいいと思うんだ」「彼は結婚しているにもかかわらず、私への執着心がとても強かったんです。私は年齢的に結婚をしたかったので何度も『別れたい』と言ったんですが、『お前は俺のものだろ?』と全く取り合ってくれませんでした。しかし、ある日突然『今までありがとう。お前のことは大好きだったよ』『けど俺たちは、もう別々の道を進んだほうがいいと思うんだ』とLINEが届いたんです。『なんで!?』『今までの言葉は全部嘘だったの!』『私は別れたくない!』と必死に抵抗したんですが、彼は『悪かった』『幸せにしてやれなくてゴメンな』と謝るだけ……。当時は大泣きしましたが、いま思えば『なんであんな自分勝手な男性に惚れ込んでしまったのだろう』と反省しています」(36歳/旅行)不倫男性には帰る場所があるので、平気で「別々の道を歩もう」と言えるのでしょう。また、そもそも不倫関係なら、不倫相手の女性を幸せにすることはできないので、最初から軽々しく手を出さないでほしいものです。2、「いまの時代、不倫はやめたほうがいいね」「『もうすぐ妻と別れるから結婚しよう』とまで言っていた彼。そんな彼の言葉を信じて、私は2年ほど待っていました。しかし芸能人の不倫報道を見て怖くなったのか、『いまの時代やっぱり不倫はやめたほうがいいよね』『今までありがとう』と急にLINEを送ってきて、そのままブロックされたんです。あのときは本当にショックで、生きている心地がしませんでした」(33歳/飲食)どんな付き合いであれ、一方的な別れには誠意がありません。せめて女性からの返信を待って、真摯に対応したうえで不倫関係を終わらせて欲しいものです。3、「いますぐ君と縁を切ったら、妻が許してくれるって言っているんだ!」「大学時代の先輩と不倫していたのですが、彼からは『妻とは別居中でうまくいっていない』と聞かされていました。そのため、結婚を視野に入れた交際だと思っていたのですが、ある日深夜にいきなり『ごめん俺と別れてくれ』とLINEが来たんです。『急にどうしたの?』と聞いたら、『妻にバレた』『だけどいますぐ君と縁を切ったら、すべて許してくれるって言っているんだ。だから頼む!』と……。その瞬間、私はずっと騙されていたんだと悟りました。『わかりました』とだけ送り、それからは一度も連絡を取っていません」(28歳/接客)この女性は、不倫をした自分も悪いとわかっていたため、彼の必死すぎるお願いを聞き入れざるを得なかったそう。とはいえ、結婚も考えていた分、ダメージも相当大きかったようです。以上、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」をご紹介しました。いくら口先では甘いセリフを言っていても、土壇場では妻を優先する不倫男性が多いようです。本当はそうなる前に、不倫関係であるのなら女性の方からお別れを言い、次の真っ当な恋愛に向けて足を踏みだすべきでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Eri Miura/gettyimages
2020年12月02日社内不倫をしている女性からの誤爆LINEのなかには、思わず驚愕してしまうようなものもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの誤送信LINEをご紹介します。文・並木まき1:不倫カップル同士のダブルデート「同じ部署の女性から、デートの話と思われるLINEが届き、ビックリしました。と言うのも、その人は既婚者なのに、夫以外の人とダブルデートをしようとしていて、そのアリバイづくりについて書かれたLINEだったからです。そのLINEには、仕事の飲み会をでっち上げ、それをそれぞれの家庭への口実にしようと書かれていました。しかし、よくよく内容を見てみると、その相手はどうやら社内の人物だとわかり……。その2人がまさか不倫しているとは思っていなかったので、とても驚きました。しばらくすると、誤送信した本人からお詫びと口止めのLINEが届き、そこでさらに、ダブルデートをするカップルも同じ会社内の不倫カップルだと判明。あまりの衝撃に、開いた口が塞がりませんでした」(38歳女性/不動産)社内不倫をしている同士で結託し、ダブルデートをするだけでなくアリバイづくりも協力して行っているとは、まさにツワモノですよね。また突然、勤務先に複数の不倫カップルがいると知ったときの衝撃は、計り知れません……。2:同僚の悪口が延々と書かれていた「人事部の男性上司と社内不倫をしていた同僚がその上司に送ろうとしたLINEが、その男性と同じ苗字の別の上司に届いたんですね。そのLINEには、あろうことか複数の同僚の悪口が延々と書かれていて、『あの人には早期退職を促すべき』『この人はキライだから、左遷させてほしい』などとビックリする内容でした。その誤爆LINEを受け取った別の上司が内容を問題視し、社内不倫が判明したのですが……。社内では、なぜかその女性が誤爆したLINEのキャプチャが出回るまでの騒ぎになり、結果、その同僚女性は居場所がなくなり退職しましたね」(34歳女性/製造)人事の権限を有する立場の人物と不倫をする女性のなかには、まるで自分が人事権を有しているかのように勘違いする女性も……。また、社内の不倫関係は公私混同になりやすい間柄でもあるので、こういったトンデモないLINEが飛び交うケースも少なくないのかもしれません。悪口を書かれていた当人ではなくても、読めば気分が悪くなるLINEと言えるでしょう。3:離婚の決意「そこまで親しいわけではない同僚女性から、離婚への決意が書かれたLINEが届きました。その文面には、私ではない別の人の名前が書かれていたので、私に宛てたものではないとすぐにわかりました。そこには、相手の男性への想いと、夫と離婚するための今後の手順などが書かれていて、かなり重い内容。どうやら、その直前に仕事の話で私とやりとりしていたせいで間違えて送ってしまったようで、すぐに送信取り消しをされました。そのとき一番ビックリしたのは、そこに書かれていた不倫相手の男性が、私と同じプロジェクトのメンバーだったこと。その2人は社内ではあまり関わりがないですし、男性も硬派な感じだったので、不倫をしている雰囲気はゼロ。その2人が仕事以外で親しくしている様子もなかったので、人は見かけだけではわからないものだな……と思いました」(34歳女性/コンサルタント)社内不倫をしていても、その様子をまったく感じさせない男女もいます。粛々と関係を育み、ついには離婚……というところまできても、LINEの誤送信がなければ誰にも気づかれなかったパターンかもしれませんね。LINEの誤爆が原因で、不倫関係が明るみになってしまうこともあるようです。みなさんの勤務先にも、密かに不倫をしている男女がいるかもしれませんね。©Drazen_/gettyimages©d3sign/gettyimages
2020年11月15日付き合うなら、誰だって1番好きな人と結ばれたいはず。しかし、将来や現状を考え、やむを得ずそうでない人と付き合う場合も。特に、不倫している男性は、“好きではない女性”を選ぶことも多いようです。その理由について、経験者の意見を聞いてみました。文・塚田牧夫未練が湧かない「僕は今まで3回ほど不倫をしたことがあります。でも、あえて好きではない女性と付き合っていました。理由は単純で、好きな人と付き合ってしまうと、別れが辛くなるからです……。不倫はいつか終わる関係ですから、好きではない女性と付き合ったほうが、未練も湧かないだろうと思ったからです」ユウジ(仮名)/35歳好きでない女性なら、未練も湧かず、別れもそれほど辛くはないと考えているわけですね。不倫することそのものを好む男性なら、このような考え方をする人もいるでしょうね。妻が一番好きだから「妻は、出会った瞬間に好きになりました。今でもその気持ちは変わりません。圧倒的1位です。妻に代わる女性なんていません。でも、妻以外の女性にも興味はあるんです。だから、好きじゃなくても手を出してしまうことがあります」ワタル(仮名)/31歳妻という絶対的存在がいるから、好きではない女性と不倫するという男性の言い分。とはいえ、そもそも妻を本当に愛しているなら、不倫などしないはずですが……。不倫できる女性が少ないから「僕は既婚者なので、そんな男に寄ってくる女性は滅多にいません。でも、たまに興味を持ってくれる人が現れるんですよね。不倫願望を持つ僕としては、彼女は本当にありがたい存在なので、たとえ彼女が好きでなくとも付き合ってしまいますね」タイシ(仮名)/29歳あえて既婚男性にアプローチする女性はほとんどいないでしょう。ある意味貴重な存在なのかも。お金を使い過ぎないように「以前、若い女性との不倫にハマってしまい、お金を結構使いました。僕は普通のサラリーマンなので、貯金もすぐに底をつき、危うく身を亡ぼすところでした。そういう経験から、不倫にハマりすぎないよう、そこまで好きではない女性を選ぶようになりました」ジン(仮名)/36歳不倫もなにかとお金がかかります。相手に夢中になってしまうと、その額はさらに増えるでしょう。そこで、出費を抑えるために好きではない女性と交際する男性もいるようです。本末転倒もいいところですが……。“不倫男性が好きではない女性を選ぶ理由”をご紹介しました。既婚男性と付き合っていても、相手が本当に好意を抱いてくれているとは限りませんし、そんな関係を続けても、幸せになれるわけがありません。皆さんは、どうかこのような関係に陥らないよう、くれぐれもお気を付けくださいね。©EyeEm/gettyimages©Oliver Rossi/gettyimages
2020年11月07日結婚前から女グセが悪い男性もいれば、結婚後に不倫に目覚めてしまう男性もいます。今回は、結婚後に不倫してしまった男性たちの経験談をもとに「既婚男性が不倫に走ったきっかけ」をご紹介します。文・和幸せすぎて自信をつけた「僕は学生時代太っていた上に勉強ばかりで、全くモテませんでした。ですが社会人になってダイエットに成功。その後結婚し、子宝にも恵まれ、まさに絵に描いたような順風満帆な生活を送っています。その一方でこんなに幸せだと、『俺もまだまだいけるんじゃないか』と自信がついちゃったんですよね。妻には内緒で、こっそりマッチングアプリを使っています」(33歳/商社)遅咲きの狂い咲きとはまさにこのこと。家族のおかげで今の幸せがあるのに、勘違いして不倫に走る既婚男性もいるようです。妻にプライドを傷つけられた「妻は僕より収入がいいんです。そのため『の収入だけじゃ、今の生活はできないよ』『この家は私で成り立っているようなもの』などと、嫌味を言ってくることもしばしば。妻はあくまで冗談として言っているようですが、僕からするとちっとも笑えません。もっと自分を男として見てくれる人が欲しくて、つい不倫をしてしまいました」(32歳/会社員)自分では冗談のつもりでも、相手がどう思っているかはわからないもの。特に男性のプライドを傷つける発言は、避けたほうがよいでしょう。安らげる家が欲しくなった「休日に家で寝ていると、妻から『まだ寝ているの?』『邪魔なんだけど』と言われてしまうんです。そのため、休みになるとひとりでフラフラ出かけることが多くなりました。そうしたら、たまたま職場の女性社員と出くわして、事情を話したら『じゃあ、うちに来ますか?』と誘われたんです。それをきっかけに彼女の家に入り浸るようになり、気づいたら不倫関係になっていました」(36歳/営業)この男性は、不倫相手の家のほうが安らげるため、自然と妻が待つ自宅へは帰らなくなったそう。もちろん不倫する男性が悪いのですが、奥さんも疲れた旦那さんにはもう少し優しくしてあげたほうがよかったでしょう。以上、「既婚男性が不倫に走ったきっかけ」をご紹介しました。不倫の擁護はできませんが、お互いの接し方次第では未来を変えることができるかもしれません。特に結婚生活が長くなると、ついパートナーをないがしろにしてしまいがち。しかし最低限、相手を傷付けるような言動は慎むべきですね。©Diego Cervo/EyeEm/gettyimages©Carina König/EyeEm/gettyimages
2020年11月03日