出典:目の前には疲れた顔の夫、鏡の中には眉根にシワが刻まれた自分の顔。 ふと気付けば、スキンシップも最近ご無沙汰だし、どうやって夫に甘えたらいいか分からない……という夫婦も多いのではないでしょうか。そこで今回はご機嫌妻アドバイザーの筆者が“とある名人”に学ぶ、解決方法を教えます。お手本にすべき存在が、意外にすぐ目の前にいるかもしれませんよ!テクニシャンはわが子!? 思わずキュンとしちゃう「甘えテク」2つ子どもは大人に甘え、お世話してもらえなければ生きていけません。ですから子どもたちは、生まれながらの甘えん坊、“甘えの達人”と言えます。それでは実際に、筆者の長男を例に、子どもに学ぶ甘え方の具体例をご紹介します。 (1)ストレートな感情表現が良い?「後ろからギュっとハグ」夫が何か作業をしているとき、後ろからハグしてしばらく堪能した後、さっさと他へ行って自分のことをする、ということを、筆者はしょっちゅうやっています。邪魔するでもなく、話しかけるでもなく、許可も得ず勝手にギュッとハグするだけ。そういえば長男も、朝ごはん支度やお弁当準備をしている時に、ひっそり背後から近づいて筆者の足にぎゅっとしがみつき、「おはよう、ママ」というのを、ほぼ毎朝してくれます。 一瞬のスキンシップにもなりますし、顔を見ないで後ろからなら、恥ずかしがり屋さんでもチャレンジできるかも? (2)真正面から目を見つめて、両手を広げて「抱っこして?」下から見上げて両手を広げ、無言で「抱っこして?」と語りかける仕草は、きっと多くの子どもが既に披露している技ですよね。甘えべたの妻は、ぜひコレを真似してみてください。下から見上げるのが重要なポイントです。夫も妻の可愛い仕草につい断りきれず、抱っこまでいかなくともギュッとしてくれるかも!? 夫婦喧嘩もチャラ?子どもに学ぶ「キラーフレーズ」出典:(1)「握手」で喧嘩もなかったことに!「ごめんなさい」の仕方も、子ども達から学べるものがありませんか? 筆者の長男は、とても怒りん坊。それに対して、時には筆者も大人気なく怒り返します。が、ほぼ毎回長男は、険悪な空気の中を真っ直ぐ突っ切りこちらへ来てから「ママ、仲直りしよ!」と、右手を出してきます。ハグするほど心がほぐれていないムードの中、“握手”というのは、とても現実的な仲直り方法だと感心してしまいます。こちらも握手をしないわけにはいきません。そしてきっと何よりここで大切なのは、“仲直りしたい”という気持ちを正直に言うことですよね。 (2)わが子に胸キュン!旦那にも使える「褒めテク」長男は褒めるのも名人なんです。先日、家族で美術館に行きくと、可愛くてお洒落な女の子をモチーフにした美術作品がありました。家族で鑑賞している時、長男が一言。「みんな可愛いね。でも、ママが一番可愛いよ!」思わず嬉しいを通り過ぎ、なんだか内心こそばゆくなってしまいますが、悪い気はしません。真似しない手はありませんよね? 夫からファッションについてアドバイスを求められたとき、髪が伸びすぎて「そろそろ切らなきゃ」とぼやくときなど、なんてことない瞬間全てがチャンスです!何か言った後の最後に「大丈夫、カッコいいから」という言葉を添えてみてください。“ウソだろ~”と思っていても、まんざらでもない表情を見ることができるはずですよ♪ いかがでしたか?もし夫婦の関係がギスギスしていて、お互い笑顔になれていないな……と思ったときは、身近な“甘え名人”のやり方を真似してみてはいかがでしょうか。柔らかな空気が流れて、お互い優しくなるきっかけになるかもしれませんよ。 【画像】※ Dina Uretski、marypastukh / shutterstock
2017年06月16日出典:産後、夫にイラっとしてつい怒鳴ってしまった経験、きっと誰しもあるはずです。「なんで分かってくれないの?」というのがママのキレポイントの大きな軸になると思います。というのも、男性はいつも、全然求めていない言葉を返して来たりしてママを唖然とさせるからです。今日は、妻が一番夫に求めていることについてお伝えします。産後に「イラ!」一言言わずにはいられない夫の言動産後は、初めての育児により、ママは24時間大変な日々です。赤ちゃんのことで精一杯だというのに、どうしても気になる夫の言動……。「私が今どんな状況か分かってる?」と言いたくなることありませんか?例えば・産院から退院して帰宅したら、洗濯物の山、たまりまくった洗い物や汚れた床を見た時・寝かしつけや夜泣きの対応をしている時に、大きな音をたてて帰宅した時・育児の愚痴を聞いて欲しいのに「俺も仕事大変なんだ」話を出してくる時・週末は自分の趣味で、全く家に居ない男性は妊娠、そして出産の痛みを経験していないから、父親になるという自覚が湧かない人も多いようですが、ママも心の余裕がない時期なので、怒りだけが積もっていくのです。本当はイライラ・ギスギスしたくないのに、自分の気持ちをどう整理したらいいのか分からないし、夫には気持ちが伝わらない。そして、産後クライシス・産後離婚などに繋がってしまうことも珍しくありません。 妻たちのイライラには共通点がある!出典:先日、NHKで『ニッポンの家族が非常事態!?2▽妻が夫にキレる本当のワケ』という番組を見ていて、すごく腑に落ちたことがありました。今、妻が夫にキレて暴言を吐いてしまったりすることが増えているようなのですが、テレビに出ていた奥さんたちは「何でこんなにイライラしてしまうのか自分でも分からない」とのこと。しかし、妻たちのイライラには共通していることがありました。妻が夫に相談した時に「〇〇すれば良いじゃん!こうすれば?」とか、そんなアドバイスなんて欲しくないんだと。妻が夫に求めていたのは“共感”だったんです!「そうだよね」「そんなに大変なんだね」などの共感をまずしてほしいと。これ、筆者は番組を見ながら大きな声で「そう!!」とつい声を出してうなずいてしまいました。番組では、もともと女性は共感力があるのに対して、男性はそれが難しいと説明されていました。生まれ持って男性が共感することが苦手なことをママ自身が理解していたら、そこまでイライラはしないのかな……と思いました。そして、パパだって共感する習慣をつける努力をすることもできますよね。夫婦が、男女の違いを理解して、お互いが足りない部分を補って生活ができたら、ママがキレることや夫婦喧嘩もきっと減るはずです!15日(木)午前1:00~再放送されるようですので、ぜひ皆さんもご夫婦で見てみてはいかがでしょうか。 育児で悩んでいる時って、「どうして?」「私だけ?」などと自分だけが辛い思いをしているのではないかと思ってしまいます。そんな時に、一番の理解者である夫に「そうだね」「辛いね」などと共感してもらえたら、どれだけ肩の力が抜けるでしょうか?ママはパパのアドバイスなんて求めていません。大切なのは“共感”です! 【参考・画像】※ NHKスペシャルニッポンの家族が非常事態!?2 妻が夫にキレる本当のワケ – NHK※ Phovoir、Malyugin – Shutterstock
2017年06月14日出典:「あげまん妻」になるには、夫を甘やかしているばかりではなく、ときにはしっかりと喝を入れてあげることも大事です。ただ、男性はプライドが高い生き物なので、そのやり方だけは間違えないように気をつけなければいけません。そこで今回は、夫に上手に「喝を入れる」テクニックを紹介します。 夫に上手に「喝を入れる」テクニック4つ出典:(1)「逃げ道」も作ってあげる夫にダメ出しをしたりすると、夫もカチンときて言い争いになってしまったりすることもあるでしょう。ただ、口論になってしまった際に、逃げ道が全くなくなってしまうほど問い詰めてしまうと、夫も心が折れてしまうだけです。夫を叩きのめすことや、自分が口論に勝つことが目的ではないので、コテンパンにやっつけてしまうのは得策ではないでしょう。何も言い返せなくなるまで言い負かされてばかりいたら、夫はどんどん自信も失っていってしまいますよ。(2)「上から目線」はNG夫のダメな部分を注意したり、改善策を提案したりする際に、上から目線で言ってしまうのは最もやってはいけないことです。夫のプライドはズタボロに傷つき、妻にも憎しみしか感じないようになってしまうでしょう。上から偉そうに叱り続けるのではなく、一緒に改善策を探していくというやり方がベストかも。夫だけではなく妻も直すべき部分は直し、歩み寄りを見せながら、現状を打開していくような夫婦になれたら最高でしょうね。(3)「場所とタイミング」を選ぶ夫に注意をしたりする際は、その場所とタイミングがとにかく大事。人がたくさんいる場所で説教を始めたり、知人などの前できつくダメ出しをされたりしたら、夫の自尊心はもうボロボロの状態になってしまいます。また、本当に落ち込んだり弱ったりしているときに、さらにダメ押しのように注意をされたら、立ち直れなくなってしまいます。自分のパートナーとしても、弱っているときに追い討ちをかけてくるような妻は絶対に嫌なはずですよ。(4)「デキる人」ということは伝える「あなたはやればデキる人なんだから」と、ちゃんと夫を認めてあげることは忘れてはいけません。妻から信頼されていると感じられるかどうかは、何よりも一番大きなポイントになってくるでしょう。頭ごなしに否定されてしまうのと、信用しているからこそ、ときにはダメ出しだってするというのでは、全く意味合いは変わってくるもの。夫をやる気にさせることができるダメ出しは、信頼感を表現できるかどうかが大切ですよ。「あげまん妻」は、夫にダメ出しをして喝を入れることだってあります。やる気に火をつけることができるようなダメ出しであれば、夫が大きく成長してくれたりする可能性だってありますよ。 【画像】※ Iakov Filimonov / Shutterstock
2017年06月06日“喧嘩をするほど仲が良い”と言われますが、本当にそうでしょうか?あまり喧嘩が多すぎる関係もウマくいっているようには見えませんよね。今回は、喧嘩によって分かる相性のお話です。喧嘩が起こる理由喧嘩になるということは、お互いに、またはどちらかに不満があるということです。例えそれが小さなことだとしても、それを解決しない限り消えることはないでしょう。つまり、相手に対する不満が少なければ衝突することも少なく、毎回ちゃんと解決できる2人なら喧嘩が長引いたり繰り返したりすることは少ない、ということ。でも、喧嘩が少ない=相性が良い、喧嘩が多い=相性が悪い、とは限りません。大事なのは、喧嘩をした後の雰囲気や感情です。相性が悪いカップル相性が悪い2人の最大の特徴は、後味の悪さ。喧嘩をすればするほど仲が悪くなっていくことが多いでしょう。その理由として、・相手の言い分を聞かない・本題からズレる・言いたいことが伝わらない・悪口大会になる・暴力が出てくるということなどが考えられます。喧嘩をすることで余計にストレスが溜まり、険悪なムードや怒りが治まるのを待つだけという状況になりがち。お互いに言いたいことが伝わらない、ということも実は大きな問題です。阿吽の呼吸や以心伝心という言葉がありますが、これはとっても相性が良いカップルのみにあり得ることかもしれません。でも、いくら頑張っても、どんな言葉に変えて話しても言いたいことが伝わらないというのは、根本的な価値観が合わない可能性が高いです。相性が悪いカップルの喧嘩は精神的にも体力的にも疲れが大きく、どうせ分かってくれない、言い合いしても意味ない、などと考え、次第に喧嘩を避けるようになります。こうなると、もう永遠にお互いを理解することはできないでしょう。相性が良いカップル逆に相性の良いカップルの喧嘩の最大の特徴は、喧嘩をする前よりも喧嘩した後の方がラブラブになれること。これは、不満をぶつけ合い、本音で話をして解決できたからこそ、喧嘩の度に「やっぱり好き♡」と思うことができます。喧嘩の理由も、ヤキモチや寂しいい気持ち、相手の体調などを心配することなどから言い合いになることが多いようです。そして、喧嘩の最中にはこんな特徴があります。・好きだから怒っている、と伝わる・素直に話せる雰囲気がある・ちょっと笑いが起きたりする・自然に仲直りできるいかがでしたか?どちらかが適当に謝ったり、部屋を出ていくことで終わらせた場合は、根本的な解決にはなっていないので何度も同じことでモメる可能性があります。喧嘩は本当の姿が見える心理テストのようなもの。相性を見るにはピッタリです。もし彼と喧嘩をすることがあったら、ぜひチェックしてみて下さい。
2017年06月05日出典:ママなら、誰でもきっと1度は「大変なのは私だけ……」と思ったことがあるのでは?男性にはできなくて、女性にしか経験できない”妊娠・出産・授乳”は、この上ない感動があるものの、体調や環境が大きく変わりすぎて、時には泣きたくなることだってあります。そんなママの1番の支えになるのはやはりパパ!しかし、「いや、そんなことして欲しいわけじゃないし……全然分かってない」と、“イクメンもどき”なパパって意外と多いのが現実です。そこで今日はお笑いコンビ・オリエンタルラジオの“あっちゃん”こと中田敦彦さんが、妻である福田萌さんに愛される理由と、世のママがパパに願うことなどリアルな夫婦の話をお伝えします!これぞイケダン!?「オリラジあっちゃん」が妻から愛される理由あっちゃんの奥さん、福田萌さんの先日のブログの中でも、「何で私ばかり」と頭をよぎったことが多々あったという想いが書かれていました。そしてそのように思ってしまう理由と、あっちゃんの神対応に心打たれたのでご紹介します。最近になって「なんで私ばっかり…」の「…」のあとに続く言葉がようやく私の中で判明しました。「なんで私ばっかり、寝られないんだ!」 ここにたどり着くまでに、これまで夫は何度も、私の負担を軽減できるように、試行錯誤してくれました。料理にチャレンジもしました。掃除を毎日してくれたときもあり、シンクや窓など我が家はピッカピカになりました。「それでも妻は辛そうだ。何が辛いんだ?」 夫がそう考えたとき、私がいつも 「今日は●時間しか寝ていない」 「息子と昼寝しようと思ったら、今日に限って寝ない」 など、睡眠に関する愚痴が多いとわかったんだそうです。この福田萌さんの言葉を見ていると、「確かに、睡眠不足の次の日って必ずパパや子どもにもイライラしてしまう!」と思いました。単純なことかもしれないけど、子育てで必死になっている時って、自分を客観的に見ることができないのかなと思いました。そしてブログの続きはと言うと、夫あっちゃんは、夜泣きの赤ちゃんの対応やミルクやオムツ替えなど全て一晩引き受けてくれて、福田さんを1人で寝かせてくれたそうです。ここなんですよね!「あなたは私の苦労を分かってない」と思うポイントって、夜中の対応の大変さ!男性って、こんなにも隣で子どもがギャーギャー泣いてるのに、見事に起きないから、ある意味奇跡だと思いますが、そんなグーグー寝ているパパの顔を見ている時、妻は一番イラっとしているものです。他にも、パパのイタイ行動と、ママが本当に喜ぶ行動をまとめてみましょう。 ママが望むものって何?パパにされたら嬉しい事出典:ブログの中でも紹介されていたように、夫が妻のことを考えて料理や洗濯、掃除をしてくれる家庭は割とあるかもしれません。とてもありがたいことです。しかし、・料理をしたらキッチンが水びたし・コンロが油だらけ・使って欲しい賞味期限が近いものなどから消費してくれないなど、普段妻が工夫してやっている方法とはかけ離れたやり方で、2時間待ってようやく食事……というイタイお手伝いは困ります。洗濯の場合も、・雑巾もキッチンマットも服も下着も、全て一緒に洗われた・洗濯物の干し方が雑すぎて、乾きにくい・シワだらけ・干しっぱなしで夜まで放置なんていう結果になって、「私がやればよかった」と思ったこともあるはずです。しかも、子育てをしていて思うのは「育児以上に大変なことはない!」ということ。たまに1人でゆっくり料理や掃除をしていると、「あれ、1人でやるとこんなにラクなの?いつも大変な家事がむしろ楽しいかも?」なんて思います。パパが慣れないことをして手伝ってくれる気持ちは嬉しいですが、もしかしてママが一番求めていることは“子どもの面倒をみてくれる”ことかもしれませんね。ですので、本当にあっちゃんの“神対応”は素晴らしいと思いました!ママが本当に辛いこと・手伝って欲しいことを分析して、行動にも移してくれる……子どもの父親として頑張らないといけないけど、それよりママを元気にしてあげることが最大の仕事なのではないかと思いました。 いかがでしたか?「うちのパパ、ズレすぎ」と思っていたら、このことを伝えてみてくださいね。福田萌さんのブログを見せても良いと思います。“真のイクメンパパ”が、もっともっと増えたら、ママたちの笑顔もきっと増えるかもしれませんね。 【参考・画像】※ 福田萌オフィシャルブログ※ Ivanko80、Photographee.eu / Shutterstock
2017年05月31日photo by Author今日はどうしても仕事を休めない日なのに保育園から呼び出しの電話がかかってきた、出かける予定があるのに、子どもが発熱してしまった……そんな経験はありませんか?出かける時に限って具合の悪くなる子どもはよく聞きますが、“偶然”ではなく原因がある場合があります。そこで今回は、“用事があるときに限って”子どもが体調を崩しやすい理由と、ママの対処法についてまとめてみました。用事があるときに子どもが体調を崩しやすい理由保育園や幼稚園に行き始めたばかりの子が、毎日午後になると熱を出して電話がかかってくる。心配しながら迎えに行くと、熱で体が熱くなった子どもが待っていますが、家に帰った途端、熱が下がってしまう……なんて経験はないでしょうか。この発熱は、“心因性”発熱で、“緊張”と関係しています。子どもの場合は例えば、「ひとりで知らないところに預けられる」「親が激しいケンカをしだした」などが、緊張の原因となったりします。緊張で熱が出てしまうのは、緊張状態がつづくと交感神経が強く働き筋肉の硬直を引き起こしますが、何かのきっかけで緊張がとけたときに筋肉の硬直がほどけ、その際に熱が出てしまうのだそうです。 心因性発熱を防ぐ生活4つこのように、子どもはストレスが多いほど発熱しやすいわけです。そのため、日常生活でママが気を付けるべきことについてまとめてみました。 (1)予定を詰め込みすぎない習い事やお友達と遊ぶ、週末には家族で出かけるなど……など予定を詰め込みすぎていませんか?特に、保育園や幼稚園に行き始めたばかりのころは、園での新しい生活に慣れるのに精いっぱい。また、園ではイベントの準備や練習などもあり緊張の機会はいっぱい。筆者の娘も何かの準備や練習があると疲れて帰ってくることが多いです。あまり予定を詰め込みすぎず、ゆっくり親子で話すような時間も大切にできるといいですね。 (2)夜寝る時間を早く休養の基本はやはり十分な睡眠ですよね。近年、子どもの寝る時間が遅くなっているという話を聞きます。たくさん寝ることで、体の疲れも取れますし、1日を元気に過ごすことができます。子どもの眠る環境を整えるのは、大人の役割です。しっかり睡眠時間を確保してあげましょう。 (3)温かいお風呂に入る入浴には、身体を温め緊張を解きほぐす効果や、精神的疲労を取り除く効果があります。のんびりと温かいお風呂に入りながら、その日にあった出来事を話してみるのはいかがでしょうか?筆者も、娘が園から帰ってきた直後はバタバタと家事をすることが多いため、しっかり話を聞いてあげることができませんが、お風呂でその日の出来事を聞くようにいます。お風呂ではリラックスした気分になるので、たくさんのことを話してくれますよ。 (4)子どもの前での夫婦喧嘩を控える子どもの前で夫婦喧嘩をしていませんか?両親の表情や声のトーン、雰囲気などから、まだ言葉がわからない乳幼児でも夫婦喧嘩を感じ取ることができるそうです。夫婦喧嘩を見ている子どもは不安や心配が大きくなり、大きなストレスを感じる可能性が高いです。子どもが雰囲気の変化に敏感ですので、イライラしてしまうことももちろんあると思いますが、なるべく子どもの前では夫婦喧嘩を控えたほうがよさそうです。心因性と思われる子ども発熱を予防するには、日々の家庭生活を大切にすることが一番ですね。ただ、熱は心因性ではない場合ももちろんありますので、自己判断は禁物です。 【参考】※ 心因性発熱について – 九州大学病院心療内科※ 熱が出たとき – 3歳までの育児まるまる解決百科
2017年05月24日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。世のパパに告ぐ! 妻が激怒間違いなしの言葉さて、ここはウーマンがエキサイトする場ではございますが、今日は世のメンズたちにお伝えしたいことがございます。かつて可憐でか弱かった乙女でも、子どもが産まれたらぐんと変わるもの。(最強化)愛する妻を励まそう、元気付けようと思ったのに、なぜか急に不機嫌に…。面白いとネタにするつもりが、ウケないどころか怒られる…。そんなこと、ありませんか? そうなんです。口は災いのもと。すべて私が実際に夫に言われたことを引き合いに出して、「妻に言ってはいけない四つの言葉」をご紹介したいと思います。特に妻が産後や育児でてんてこ舞いな時期には細心の注意が必要です!励ますつもり、笑わせるつもりで発したその一言が、逆に一生恨まれかねません。陣痛の何がわかるのか! 言ってはいけない発言1一つ目。ご注意ください。この一言。ニュアンス的には「難なく産めてよかったね!」といったニュアンスです。これのどこが悪いの? っと思いますよね。お医者さんや助産師さんが「安産だったね!」と言うのはまったく問題ないのですが、この手の発言を、夫に言われるとイラッと来るんです。安産だろうがなんだろうがむっっっっちゃくちゃ痛いものは痛いんです。どんだけ痛いか知ってます? ねぇあなた。何の痛みも経験していない夫に言われることがイラッと来るんです。女性しか産めないから、そんなこと言ったってどうしようもないのにイラッとくるものはくる。周りのみんなが「安産でよかった!」と言っていたとしても、仮に奥さん本人が「安産でよかった!」と言ったとしても、旦那さんは決して賛同してはなりません(笑)。「安産だろうが時間が短かろうが、命がけで産む事には変わりないんだよ。ほんとよく頑張ってくれた!ありがとう!」ぐらいまで言っておくのがベスト…いや、こう言っていただきたいです。ちなみに私の夫は陣痛に耐えてる最中に、「おっ。今回ラクそうやん♪」とのたまいました。(論外)助産師さんに怒られてました。もちろん私も一生忘れません(恨)気づかなかっただけですよね…? 言ってはいけない発言2続きまして、二つ目。ありませんか? 「おや? 今夜はあんまり泣き声が聞こえなかったような気がするぞ?」っていう日。そんな朝に、言ってしまいがちな一言です。これ!!!夫は妻を労おうと思って言ってると思うんですよね。うちの夫も何度も言ってました。「今日、そんなに泣いてなかったんじゃない?よく寝れたんじゃない!?」的な意味合いで。が、しかし。いーーーやいやいや、何言うてますのん。泣いてましたけど!?(睨)ただあなたが起きなかっただけですヨッ!母親は子どもが「ふにゃぁ」とでも言おうもんなら不思議と目が覚めるのに、夫はというと「ぎゃーぎゃー」泣いてても起きない。もしかしたら、昨夜もあなたの枕元で奥さんが殺意を覚えて立っていたかもしれませんよ。旦那さんが思っている以上に、こういう奥さん多いということをお忘れなく。この励ましはイラッとしかしません。お口チャックが一番平和です。もしも、どーーーーしても夜泣きしてたかしてなかったかが気になる場合は、(そんな奴いるか)「昨日夜泣きしてなかったように思うけど、もしかして俺が気づいてなかっただけなのかな?そうだとしたらごめんね!いつもありがとう。」という聞き方をすればよいかと思われます。(めんどくさいわ)そのアピール、妻の気持ちを逆撫でるだけ! 言ってはいけない発言3そして、三つ目はこれ。夫の寝不足アピール。 体調不良はまだいいんです。腰が痛いとか体がダルいとかそんなのはアピールしても全然いいんですけど、寝不足アピールはダメ!何度イラッとしたことか。はぁ?「私、年単位で寝不足ですけども」って。うちの子はだいたい2歳差で続けて3人産んだ上に、夜泣きだったり、夜中に起きる回数もひどかったもんで、朝まで熟睡できる状態なんて何年もないのに比べて夫は一人で広い寝室で寝てるんですよね。(夫婦別寝)いやいや、普段ぐっすり朝まで寝てますやん。どの口が言うか!となりますので、特に乳幼児期の寝不足アピールはくれぐれもご注意ください。もしも寝不足だということを伝えたい場合は、「今日は寝不足だ。でも君はいつもこんな状態で毎日過ごしてるかと思うと敬服するよ超ヤバイ。」(ふざけてんのか)と言っていただけると、嫁の怒りを治めることができるかと思われます(地鎮祭)。子どもが大きくなっても油断は禁物! 言ってはいけない発言4そして最後、四つ目。子どもが幼稚園や小学校に入るタイミングで悪気なく発せられるこの言葉。これも妙に腹立つんですよねぇ~~~。女性っていうのは基本ややこしい生き物だと思ってください。たしかに以前に比べたら余裕が出るのはたしかなのですが、それを夫に言われると素直に認めたくなくなるんです。(ややこしい!)暇ってほどでもないんですけど!? 思ってる以上にそんなに時間なんてないし、結構忙しいんですけどね!!実際、幼稚園なんて行ったと思ったらあっちゅー間に帰ってきたりするんですけどね、ごにょごにょ。これもお口チャックがよろしい案件です。「子どもがいない間暇してんだろうな」そう思うのも無理ないと思うんです。実際暇してる時もありますし(あるんかい。)でもここはぐっとこらえて、何も言わない。もしくは、「幼稚園に行ってる間もなんだかんだで忙しいよね!」と忙しいの分かってるよという体裁でいてくれると、妻の心は大変穏やかです。要するに、すべてに共通するのは「わかってるよ、君の大変さ」という姿勢ですね。わかってもらいたいんです、あなたに。あなたがわかってくれてるって思うだけでがんばれるんです。逆にいえば、そこさえ押さえていてくれればたいていの争いごとは防げますし、修復も早いです。我が家は夫の発言の数々でずいぶんとイライラさせられましたが、今では夫自身も学び、ずいぶんと改善されました。夫が学んだのは「思ったことをすぐに口にしない」という技術ですが(笑)君の頑張りは誰よりも僕が知ってるよ! 嘘でも演技でもいいからそこを忘れずに声かけをしていただけると妻は大変癒されます。どうぞよろしくお願いいたします。
2017年05月18日できることなら付き合っている恋人と仲良くしたいと誰しもが思うはずです。でも、時々意見が食い違って喧嘩してしまうということもあるかもしれません。あまりよくないと思うかもしれませんが、時々本音をぶつけ合うのはそんなに悪くないことなんです。では、どういう風に喧嘩をするべきなのでしょうか?結婚に繋げるためにはどうすればいいの?結婚と恋愛は似て非なるものです。恋人から家族になるんですから、今までとは違ったことを考えることも増えてくるでしょう。そんな中で、恋人と意見が食い違ってくることがあるかもしれません。でも、喧嘩の内容なんて実はそこまで気にする必要はないんです。破局するか結婚するかの違いは、方法に違いがありました。お互いに本音をぶつけ合ったり、とことん腹を割って話し合うのは必要なことです。自分の意見があるのなら、隠さず相手に全て話してしまったほうが楽になれますよ。しかし、反対に自分の気持ちを隠してしまったり、相手の意見をたてすぎるような方法だと疲れてしまいます。自分が疲れてしまうと別れに繋がってしまいますので、一度考えてみましょう。破局に繋げないためにはどうすればいいの?例えば、相手の人格を否定するようなことを言ったり、暴力を振るったりする関係は、みるみるうちに破局する道に進んでしまいます。例え相手と怒鳴りあいになったとしても、相手そのものを傷つけるようなことはいわないようにしましょう。怒る内容は相手の悪い部分だけで構いません。これが分かっていないと、どんな相手と付き合っても一緒になることはできないでしょう。「思いやり」を大切に例え、ラブラブな新婚夫婦であっても言い合いになるのはよくあることです。しかし、それを乗り越えて上手くやっていくためには、相手を思いやる気持ちが必要になってきます。今一度自分は相手をきちんと思いやれているか、また、相手は自分のことを思いやってくれているのか考えてみるといいかもしれませんね。
2017年04月28日こんにちは。ひめまるです。喧嘩ってします?あたしはあんまりしません。ほら、あたしMだから。笑Mって喧嘩するより長いものに巻かれる体質なんですよね。Sはやっぱり想いを主張したいから、ついつい喧嘩になることもあるかも。感情を、発散ってカタチで処理するのがSに多く、消化で処理するのがMに多いんです。Mが怒ると発散の仕方がわからないから陰湿なことが多いです。笑そもそも、喧嘩は怒ったり不満があったりする人がいるから勃発するのよね。自分発の喧嘩は主張があるので仕方ないですけど、相手をうまくいなせれば喧嘩を買わなくて済むじゃない?なので、SとM、それぞれのいなしかたをご紹介!あなたとズレが生じて、相手が不満を持ってる時。例えば「マヨネーズは口を下に向けてしまってって言ってるだろ!」と言われたとしましょう。M男くんの場合、「あたしはこう言う人だから、、」と自分の性格を原因にするといいんです。「あたしってどーも適当だからさー(汗)」といえば、なぁんだわかってるんだなと思い、寛大になってくれます。Mは寛大な自分が大好きです。笑相手を許せる俺。逆にS男くんには、「あなたはそういう人だもんね。」と相手の性格を褒めながら原因にするといいんです。「太郎くんはこだわりがしっかりあるからなー。」といえば、そーそーそーなんだよね。俺。なんて思い、問題はうやむやになります。Sは、俺の話が基本的に好きです。そーそー!俺こだわるからなー。しかたないのかな。って。性格の違いとして誤魔化しながらお互いの妥協できる場所や歩み寄る場所を探して行くのが、喧嘩をせずに長く続く秘訣です。笑でも、毎度毎度マヨネーズが上を向いてるとやっぱりイラっとさせてしまうので少し歩み寄りも必要ですね。
2017年04月24日彼と喧嘩してしまうと落ち込んで、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。感情的になっている間は頭を冷やして、冷静になってから最善対処法を実行しましょう。彼はケンカをしたからといってそう簡単に嫌いにはならないはず。何よりも重要なのは、落ち着いて行動することです。無茶なことはかえって逆効果になりますので、まずは考えることから始めます。そこで今回は、最善策のステップを3つご紹介しましょう。ステップ①落ち着いて考えたら、理由が分かるケンカの原因は何だったのでしょうか。落ち着いてみたら意外と単純でどうでもいいことかもしれません。原因を思いついたら、自分が怒った理由を考えてみます。自分のことだからだいたい分かりますよね。その理由も意外と単純かもしれません。ステップ②話し合いをセッティングするケンカの後では連絡するのも億劫になります。ですが、そこを乗り越えて連絡をしてみましょう。無視されたらそれまで。わだかまりは時間が経てば経つほど大きくなるので相手も解決したいと思っているなら、セッティングはなるべく早い方がいいです。ステップ③気持ちを伝えて謝る大人女子は自分が謝ることに抵抗があります。でも、ケンカしたのはお互いが悪いのだから、自分から謝ると早い解決につながります。ただ、その前に思ったことをしっかり伝えることが大事です。この過程がないと同じことでケンカすることになるからです。気持ちを伝えて謝れば、あなたの気持ちは楽になります。後は相手の懐の大きさになるのです。ほとんどの彼はあなたが謝れば、同じように謝ってくれます。男性は懐が大きいと思われたいものなのです。大人になると謝ることがなかなかできなくなってしまいます。間違いを認めるようで嫌なのです。でも、そこを乗り越えることができれば、喧嘩は解決できるのです。喧嘩を引きずったままいる生活は楽しくないですよね。その時間を短くするためにも自分から謝るということをすれば、早く解決できます。
2017年04月19日出典:妊娠が発覚すると、この上ない喜びを感じると共に、体調や精神バランスが不安定になる日々も始まります。妊娠中は毎日違った感情がこみ上げてきて、イライラしたり突然不安を感じて泣きたくなったり……まるで毎日が生理前のような感じだなと筆者は思いました。自分でもその感情についていけないのに、隣にいる夫にはさっぱり分からないでしょうね。それでも1番身近にいて信頼している夫だからこそ、「何で分かってくれないの!?」という気持ちにもなってしまいます。そんな不安定な妊娠中には、本当に夫婦喧嘩が絶えないご家庭も多いはず。今日は、妊娠中の夫婦喧嘩の面白エピソードや、女性が夫に願うことなどをご紹介します。妊娠中の頻繁な喧嘩!今だから笑える面白エピソード妊娠中はホルモンの影響で、どんな女性も少なからず精神的に不安定になってしまうものです。自分でも感情のコントロールができず、夫にあたってしまうことも沢山ありますよね。今振り返ると「いやあれは確実に私が悪かったよな」と笑えるエピソード、皆さんあるんじゃないでしょうか?「もう触らないで!」→ソファで肩が触れただけなのに、イラっとする。「私がこんなに辛いのに何で遅くまで仕事するわけ?」→パパも妊娠・出産で出費が続くので頑張って働いてるのに、働くなと言ってしまった。「子どもに悪い影響が出たらあなたのせいだから!」→ママが24時間イライラして、それが赤ちゃんにも悪い影響が出たらパパのせいだと言ってしまう……パパからすれば「えっ?」という感じですよね。「もう1人で産みたいから出ていって!」→これは筆者の陣痛時の体験。何故か周囲が敵に見えてしまい、立ち会いを自分でも希望したのに、夫に見えないところで待機してもらったという……他にも、妊娠中って急に不安を感じて涙が出てしまったり、孤独感を感じたり、毎日浮き沈みが激しいので、パパはそんなママになんて言ってあげたら良いのか迷っているでしょうね。 妊娠中、旦那さんに求めることは「優しさ・精神的なケア」出典:情報サイト「女性の悩みクリニック」を運営するアムタスが、2015年に会員向けに行ったアンケートによると、妊娠中に旦那さんにして欲しかったことは、家事や体調ケアよりも、ダントツで「優しさ、精神的なケア」だったそう。回答者の自由回答コメントに、・家事を手伝ってもらえるのもありがたいけど、それ以上に妊娠中はなにかと気持ちが不安定になるから旦那にはそのことをわかってほしい。・妊娠は精神的にも肉体的にも負担・・・命授かってる訳だし。情緒不安定で時には泣いたりって何回何百回あったことか・・・というものがありましたが、本当に分かります!「私がどんな思いか分かってる?」と聞いた際、「お前の身体のことを思って洗い物も洗濯もしてるだろ?」と答えるのは正解のようだけど、最も求めているものとは違うんですよね!それでもどんな言葉で伝えれば良いのかも分からず、涙だけが出てくる……。きっと気の利いた言葉や行動よりも、隣でドンと座って「大丈夫だよ」と大きな姿でいてくれたらきっと安心できそうですよね。世のパパには妊娠中のママの精神状態はきっと理解できないでしょうが、理解できるものとして捉えるのではなく、ただただ安心できるパパの大きな器を実感させてあげて欲しいものです。 いかがでしたか?お腹に赤ちゃんがいるのに「私は本当に母親になれるのだろうか?」「出産の痛みに耐えれなかったらどうしよう?」など、女性は多くの不安の中でマタニティライフを送っています。パパにはそんなママを支えるために、家事などを手伝うことよりも、精神的なケアを最優先して取り組んでいただきたいですね。 【参考・画像】※ 妊娠したいけど不安だらけ!イマドキ女子の妊娠・出産のホンネ − 株式会社アムタス※ yacobchuk , teksomolika / PIXTA(ピクスタ)【著者略歴】※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。2016年秋からは認可外保育園で、アーユルヴェーダ食の献立を提供したり、おむつなし育児のサポートをし、子どもたちが自然に、また健康に育つための活動をしている。
2017年04月17日出典:・「子どもが泣いているのに、なんですぐ動いてくれないの?」とやって欲しいと思っていることをやってくれない。・「そんなにたくさんオモチャばかりり買わないで!」と教育方針の違いがある。いつも一緒にいるからわかってくれると思っていも、なかなか気持ちをわかってくれないと、パパの態度ややることを見てイライラしていませんか?そのイライラの原因と対策について、筆者の経験から考察していきましょう。「私の言いたいこと、なんで解らないの!?」イライラする2つの理由(1)「夫婦なんだから私の言いたいことわかるでしょ?」は通用しない!夫婦だと他の人より一緒にいる時間が長いので、お互いのことを理解しあえる部分も増えてきます。とはいえ、何でもわかってくれるわけではありません。夫婦と言っても他人なので、お互い価値観や育ってきた環境の違いがあり、ちょっとしたことでぶつかることもあります。わかってくれると思って接するから期待を裏切られイライラしまうんですね。特に子育ての事前知識がないパパの場合、ママのやって欲しいようには絶対動いてくれません。「常識的に考えて、子どもが泣いてたら普通動くでしょ!」とママは思っていても、パパは「ちょっと放置しておいて、泣き止まなかったら動こう。」と考えているかもしれません。 (2)たとえ夫婦でも価値観の違いから伝わらない!?また、ちゃんと伝えたつもりでも価値観の違いで伝わらないこともあります。例えば、「子どもにそんなオモチャを買わないで!」と言ったとします。パパは「高いオモチャを買わずに、安いおもちゃなんだから問題ないだろう」と勝手に解釈して、毎週、自分も好きな安いオモチャを買って帰ってきます。すると、あまりオモチャを買い与えたくないママは怒りますよね。このように人によってすれ違いが生じるのは仕方がないと考えておけば、イライラは少しマシになります。では、すれ違いが生じたときはどうすればよいでしょうか? きちんと「自分がどうしたいか」を相手(パパ)に伝えることお互いすれ違って話がかみ合わないことがある前提で、すれ違いがあれば、自分の想いをしっかり伝えること。そして相手の考えもしっかり聞いてあげることです。逆にお互い自分の主張を言って相手の言うことを聞かないということは、辞めたほうがいいと思います。「なんでアナタは私のこと、わかってくれないの?」とママがパパに言っても、相手もきっと同じことを考えています。価値観の違いがあることをお互い理解しておけば、相手の言い分もわかってあげれると思います。とはいえ自分の譲れない部分もあるので、しっかりと話し合うことが大事です。先ほどの例でいくと、「おもちゃを買い与えすぎると子どもがオモチャを買ってもらうことが当たり前と考えるようになるから、買うなら相談してね。」と具体的にやって欲しいことを伝えておけばいいでしょう。パパとママで認識を合わせる為には、望ましい状態を共有する話をすれば、すれ違いは出にくくなります。 いかがでしたか?夫婦と言っても他人なのですれ違いは生じます。すれ違いはお互いのことを理解するいい機会なので、イライラして終わるのではなく、お互いの主張をお互いが聞くといいですね。時には夫婦で議論するところを見せれば、子どももコミュニケーションの仕方を親を見て学んでいくと思います。 【画像】※ kosmos111 / shutterstock
2017年04月17日出典:「あげまん妻」になるには、夫がやる気やモチベーションをなくしてしまうような行動は取らないようにするべきです。そんなつもりはなくても、妻のふとした言動で夫はやる気をなくしたり、自信を失ったりすることもあるので、気をつけた方がいいでしょう。そこで今回は、夫の「やる気を奪う」NG行動を紹介します。夫の「やる気を奪う」NG行動4つ出典:(1)「愚痴」ばかり言うただでさえ仕事で疲れているのに、帰宅してから妻に延々と愚痴を聞かされたりしたら、その疲労は倍増してしまいます。一日の疲れを癒して、明日からも頑張ろうという気にさせてあげられないと、“あげまん妻”にはなれませんよ。妻としても夫に聞いてもらいこともたくさんあるでしょうが、その内容が愚痴や不満など、ネガティブなものばかりだったら、夫はげんなりしてしまうだけ。そんなことが続いたら、まっすぐ家に帰るのも嫌になってしまうでしょう。(2)「ダメ出し」が多すぎる夫の悪い部分や直した方がいい部分を指摘するのは、決して悪いことではありません。注意してあげることで、ちゃんと改善できたりすれば、それは夫にとってもかなりの利点になるでしょう。ただ、指摘するにしても言い方には十分に注意するべき。上から目線で「ダメ出し」をするかのように言われたら、男性としてのプライドが傷つけられてしまうだけです。また、ダメ出しが多すぎたりすると、怒らせてしまったり、自信を失わせてしまったりもするので、適度に褒めてあげることも大事ですよ。(3)「疑い」から入る夫に対して常に“疑い”の気持ちから入るのか、それともまずは “信用”してあげるのか。これはかなり大きな違いです。いつでも疑われてばかりいては、夫もさすがにイライラするでしょうし、夫婦の絆も築いていけないでしょう。自分のことを信用してくれていない妻のことは、夫も“理想のパートナー”とはとても思えないでしょうし、「妻のためにも頑張ろう」なんて気持ちにもなれないはず。まずは信用してあげるという姿勢を見せないと、夫もあなたを信用してくれませんよ。(4)すぐに「怒り出す」男性は感情の起伏激しすぎる女性が大の苦手です。特に、すぐに怒り出すとは、一緒にいても疲れてしまうことが多くなるだけ。妻がそんなタイプの女性であったら、だんだんとモチベーションも下がってきてしまうでしょう。怒ってはいけないわけではないですが、いつも怒ってばかりいたら、夫だってさすがに呆れてしまいます。家庭の雰囲気も悪くなるでしょうから、夫の仕事に影響が出る可能性もあるかも。怒りの沸点が低すぎると、一緒にいる人は扱いに困ってしまうだけですよ。あげまん妻は、夫をやる気にさせてあげることが上手です。逆に言うと、やる気を失うようなことはしないように心がけているものです。それは最も気をつけるべき点でもあるでしょうね。 【画像】※ F8 studio、Agnieszka Marcinska / Shutterstock
2017年04月16日長く男性と付き合っていると、時には喧嘩になることもあります。全く争わないというカップルも中にはいますが、それが必ずしも理想的だとは言えません。相手に遠慮をしていたり、また言い合いになるのが面倒だというケースもあります。お互いに無関心という場合もあるでしょう。喧嘩は悪いものではなく、その対処法によっては二人の絆を深め、更に素敵なカップルへと成長することができるものなのです。まずは自分に非がないか、冷静になってみよう女性は周期によって、感情的になりやすい時期があります。普段は気にならない些細な事でも、イラっとしたり突然涙が溢れてくることも。男性もそのことを理解しようとはしますが「女は面倒だな」と感じてしまうのが本音です。自分1人が苛立ってはいないか、まずは落ち着いて判断しましょう。そして身に覚えがあったならば、素直に謝ることです。彼もそんなあなたを見て「かわいいな」「守ってあげたい」と思い直してくれることでしょう。彼に原因がある場合は?どう判断しても、明らかに自分が悪くない場合はどうでしょうか。その時はこちらから先に謝る必要はないです。しかし感情的に怒ったり、尋問するようなことをしてはいけません。「2人で話をしよう」「私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?」というように、冷静に話し合いを進めてみましょう。そうすれば依怙地な男性であっても、素直に謝ってきてくれるものです。男性の方が精神年齢が低い場合も多いので、ここは大人になって笑顔で許してあげて下さい。くれぐれも「あの時もこうだったよね」と、過去の問題まで掘り下げることのないように!仲直りの後は?無事に仲直りができたら、少し意識してスキンシップをとってみましょう。互いの温もりが伝わりあって「やっぱり好きだ」と再認識できるものです。もしあなたが日頃はクールなタイプだとしたら、そのギャップで彼の心を鷲掴みにできるでしょう。うまく仲直りをすると、喧嘩する前よりも愛情が深まります。でも対処法を間違えると、最悪破局への道を進んでしまうことも。素敵な大人女子になる努力を積み「離したくない」と思わせるくらいのイイ女になりましょう。
2017年04月13日夫に対する妻の本音とは?「夫が嫌い! 存在がストレスでしかない」「夫をATMとしか思っていない」。愛する人と結婚したはずなのに、気がつけば友人との会話は、いつも夫の悪口。友人の夫が「単身赴任する」と言う話を聞けば「羨ましい~!」の声が飛び交う…そんな現場に出くわすこと、既婚女性ならあるのではないでしょうか。みなさんは「夫」と検索すると、予測機能で並ぶ文字は何だと思いますか。なんと「夫 嫌い」「夫 死ねばいい」「夫 イライラ」などネガティブワードが並んでいます。また、トップになる「夫 嫌い」に関して検索回数が年間約15万件! 一日当たり410件検索しているということになります。では、本当に多くの人が夫を嫌いになっているのでしょうか。イラッとする夫の言動株式会社ベネッセコーポレーション、ベネッセウィメンズパーク編集部が、2014年1月31日~2月10日に30歳~50歳の結婚3年目以上の主婦の方(1,845名)を対象に『主婦の「疲れ」に関する意識調査』を実施し、その中で、「夫のイライラする発言や行動はない」との回答は10.6%に留まり、約9割の方が発言や行動でイライラしているということがわかりました。(参照:結婚年数を重ねると「夫とのコミュニケーション」が疲れに変わる!? 疲れを倍増させる夫のイラッと発言や行動を感じたことがある主婦は9割! カラダの疲労回復に重要な「ビタミンB1」の補給にも注目! ~ 主婦の「疲れ」に関する意識調査 ~|@Press)離婚は、もはや婚姻カップルの三分の一!? 厚生労働省の、『 平成27年(2015)人口動態統計の年間推計 』を見ると、婚姻件数は63万5000組に対し、離婚件数は22万5000組と約35%が結婚後、離婚にいたっていると言えます。また、『 平成25年版 厚生労働白書-若者の意識を探る-(本文) 』では、離婚についての考え方として、女性は「問題のある結婚生活なら早く解消した方が良い」という理由が35.5%と最も多く、ついで「子どもが犠牲になる可能性があり、望ましくない」が22.6%でした。実際に離婚まで至るケースもありますが、子どものことを考え、自分の気持ちを落ち着かせる方も多いのかもしれません。夫を嫌いになる理由既婚女性にとって、時に天敵にもなる夫。そんな夫を「嫌いだ!」「離婚したいほど」と思わせてしまう理由は何があるのでしょうか。■夫嫌いのきっかけ、産後クライシスって? 産後クライシスと言う言葉を知っていますか? テレビ番組から生まれた造語で、出産や育児により妻が受ける心身のダメージや、夫の家事や育児への関わり方について、夫婦間で意識が大きくずれ、良好な夫婦関係が築けなくなり、最悪の場合は離婚に至ってしまう現象を指します。 「産後クライシス(危機)」で夫婦に何がおこる?! ~初めての出産後、夫婦の愛情低下を防ぐカギとは~ | ベネッセ教育総合研究所 こちらのグラフを見ると、夫婦ともに愛情の下降は見られますが、妻より夫のほうが下降線が緩やかなことがわかります。ということは、夫の愛情は下がっているとは言え、恋人のような関係での愛情から家族への愛情へとシフトしていると言っても良いかもしれません。しかし、妻の場合はどうでしょうか。妊娠~出産にかけて一気に加工しています。これは「子供中心になるから」と一概に言えないのではないでしょうか。あんなに大好きで結婚した相手なのに、なぜ産後クライシスになるのでしょうか。理由は、大きく分けると3つあります。▼ホルモンバランス妊娠すると子宮内で胎児を育てるために特定のホルモンの分泌量が増加し、出産後は、妊娠中に急増したホルモンが一気に減少します。このように、ホルモンバランスの急激な変化により自律神経のバランスが乱れ、涙もろくなったりイライラしやすくなったりと、情緒不安定になりやすくなります。▼妻の変化と夫の不変女性は、妊娠した時から母親としての自覚が生まれますが、男性は赤ちゃんが産まれてから、はじめて父親の実感が生まれるようです。産後は特に、妻のライフスタイルは大きく変化します。寝たいときに眠れない、休憩したい時にできない、やりたいことが思い通りにできない…等々です。今まで「やりたい」ときに当たり前にできたことが、子供中心になるため、気持ちに反して行動しなければいけないことも増えてきます。しかし、夫は「平気で友達や同僚と遅くまで飲んでくる」「育児で大変なのにベタベタしてくる」と言った、出産前と変わらない行動を。さらには、「夜泣きする子どもを見て、うるさくて眠れないと言う」「うんち替えるのは無理と逃げる」など親としての自覚のなさによって、妻の夫への愛情が薄れて、産後クライシスに陥ってしまいます。▼家にいるから楽していると思われる産後はホルモンバランスの大きな変化や、生活リズムの乱れによって、心身ともに疲れ切ってしまいます。しかし、一生懸命頑張っている奥さんに対して、「一日中家にいるのに家事が疎かになってない?」「俺のほうが仕事して大変なんだよ」など、奥さんの大変さんを理解してくれず、心無い発言に怒りや苛立ちを感じます。これらの「父親としての自覚のなさ」「妻に対する労い」のない夫に対して、愛情が薄れるだけではなく「嫌い!」と言わせてしまっても、仕方がないのかもしれません。夫嫌いに理由なし? 塵も積もれば嫌いとなる! 実は夫を嫌いな妻は、大きなきっかけがあったというよりも、小さなことの積み重ねから「嫌い」になってしまうことが多いようです。■イライラの原因は日常に最初にも登場した、ベネッセウィメンズパーク編集部による『主婦の「疲れ」に関する意識調査』アンケートでは、「疲れを倍増させる、夫のイラッと発言や行動」の順位は下記の通りでした。1位:散らかしたらそのまま(46.9%)2位:ねぎらいの言葉がない(35.8%)3位:疲れているのは自分(夫)だけだと思っている(33.4%)4位:休日にダラダラしている」(32.8%)5位:電気をつけっぱなしにする」(29.9%)(参照:結婚年数を重ねると「夫とのコミュニケーション」が疲れに変わる!? 疲れを倍増させる夫のイラッと発言や行動を感じたことがある主婦は9割! カラダの疲労回復に重要な「ビタミンB1」の補給にも注目! ~ 主婦の「疲れ」に関する意識調査 ~|@Press)夫が妻にイラッとさせる言動は、日常生活にゴロゴロ転がっています。例えば、絆創膏が必要だからと出した後、片づけずにテーブルに置きっぱなしにしたり、物を探していろんなものを出して見つかったらそのままどこか行ってしまったり。夫婦になったとたんに女としてではなく、まるで家政婦のように扱う態度や言動に女性はイライラを募らせているようです。■「いつもありがとう」と言ったねぎらいの言葉がない恋人のときには分からなかったことや、新婚生活のときは相手も慣れない環境のため頑張っていたことも、ふたりの生活が安定してから思い知らされることも多々あるため「こんな人じゃなかったのに!」とイライラを募らせてしまうのかもしれません。また、男性の家庭環境も大きく影響しているため、イラッとさせる行為が多い場合、その父親も同じような生活をしていると言うケースも少なくありません。夫を嫌いになりたい妻が続出? その最大の事件は○○だった! 結婚することで、愛情が少しずつ薄れてしまうのは、決して悪いことではありません。家族になったのですから、関係が変化するのは当然のことです。まして、子供が産まれることで、ふたりの関係は恋人の延長と言うわけにもいかなくなりますよね。しかし、だからと言って愛情がなくなってしまうか?と言われると、そうではありません。夫のことを大切に想い、愛している妻も大勢います。しかし、そんな妻の中にも、こんな悩みを抱えている人たちがいます。それが「夫を嫌いになりたい」です。■大きな原因は「夫の浮気」夫からの裏切り行為は、妻の夫嫌いに拍車をかけます。しかし、愛情が勝ってしまっているため、嫌いになれない女性もいるのです。「会社の部下と不倫関係になっている夫。許せなかったし、関係を切るように伝えました。裏切られ苦しんでいます。嫌いになってさっさと離婚できれば楽なのに、好きな気持ちが消えてくれないためつらいです」(32歳/パート)夫を嫌いになり、ATMだと思えれば楽かもしれません。しかし大切にともっていた相手から、裏切られたときの悲しみは耐えられません。感情がある場合、簡単に「許す」という結論に至れません。それは、やはり裏切られたことへの悲しみがあるでしょうから。■セックスレスによる「夫を嫌いになりたい」妻浮気だけではなく、夫のことは愛している、けれども、夫は抱いてくれない…といった悩みも多くあるようです。女性からすれば、抱かれることは「女としての価値」を位置付けるもののひとつです。だからこそ、セックスレスは夫婦にとって、男と女の関係にとっては深刻な問題。母親や家族という位置づけになってしまうことは、嬉しいのですが「女」としても見てもらいたい女性にとっては、セックスレスは苦痛ですよね。円満な夫婦で、夫とは仲が良くても、必ず夫婦の営みが行われているわけではないといわれています。女性だって性欲はあります。女として見てもらえないのであれば、夫を嫌いになり、他の男性と体を重ねることができれば楽です。しかし、夫を愛しているからこそ、裏切ってしまう罪悪感からそれができない女性がいます。何よりも、嫌いになりたい女性の多くは、こう言います。「嫌いになれたら楽なのに」と。「夫 嫌い」と検索する一方で「嫌いになりたい」心の叫びを検索する主婦も少なくないことが分かります。本当にそれで良い?離婚と思う前に考えてほしいこと多くの既婚女性が、夫が嫌いだと、ネットで検索していることが分かりました。彼女たちは本当に「離婚したい!」と思っているほど嫌いなのでしょうか。もちろん、離婚を前提に考えた検索をしている女性もいるでしょう。しかし、多くの女性は検索することで、今のストレスを発散しているケースも多いようです。■共感し合いたい気持ちが「夫嫌い」を生む? 夫のちょっとした苛立ちをどこかにぶつけようとしたとき、友人に話す人も多いですが「自分の気持ちに共感してくれる人」を探してしまうものです。そんなとき「私は夫のこんなところが嫌いです」と、まるで自分ではないかと思うような書き込みに、嬉しくなったことありませんか? そんな共感によって「嫌な思いをしているのは私だけじゃないんだ」と言う安心感になり、また夫婦生活を続けるパワーになっています。■本当に夫が嫌いなら、検索する迷いすらない私はある友人から「離婚した」という報告を受けました。彼女からは、何度も夫についての相談を受けていたのですが、ある時から相談がぱったりなくなりました。うまくやっているのかと思っていたのですが、半年後、離婚をしたと報告があったのです。許し難い出来事があったのですが、彼女はその瞬間「もう頑張る理由はない」と判断し、離婚を切り出したそうです。多くの女性は決断をしたときは、周りの声ではなく、自分の心で判断します。そのため、本当に離婚を考えている場合は、「夫 嫌い」とネット検索すらせずに、離婚手続きを始めるための検索をするでしょう。それをしないということは、苛立ちなどの感情を結論付けたとき「離婚」となっているだけなので、苛立ちが落ち着けば、いつもの夫婦でいられることが多いのです。夫が嫌い! 嫌い! も好きのうちに変えるために夫が嫌いだと思う妻は少なくありません。私も実は、思ったことがあります。女性は感情から入る生き物なので、どうしても「好き」「嫌い」で相手のことをジャッジしてしまう部分があります。特に、育児中と仕事で余裕がない時は、ネガティブな発想をしてしまうため、ついつい何かあれば「自分のことばっかり」「私だけ大変な思いしてる」と強く感じやすくなります。嫌いだと思いつつも、本当に離婚を考えているわけではないのなら、ちょっとだけ妻であるあなた自身の行動を変えてみてはいかがでしょうか。■やってもらいたいことをやる多くの女性は「手伝ってもらうことも嬉しいけれど、自分の存在を当たり前にしてほしくない」と言う気持ちを持っています。毎日の食事に子育て、毎日家族のために頑張っている自分に「いつもありがとう」と言う言葉を伝えてくれるだけでも、嫌いの感情って薄れていくものです。言われないから言わないのではなく、言われなくても自分は言うのスタンスで、彼に伝えましょう。改まって感謝を述べる必要はありません。「遅くまでお疲れ様」「掃除してくれてありがとう」そんな一言で良いのです。相手の頑張りをねぎらう言葉を伝えてください。夫が嫌いだと思っているとき、思い返してみると、愛情を一切向けていないことに気づきます。それは、当然と言えば当然なのですが(笑)恋愛のように「愛してる」「大好き」なんて言葉を伝える必要ありません。ただ、愛情を「好き」以外の言葉で伝えていくことで、相手も寄り添ってくれるようになりますし、何よりも自分自身が優しくなれるのです。■「夫嫌い」の原因を考え、当たり前を変えてみる。今、あなたが夫に対して嫌いだと感じる原因は思い当たりますか?・育児に参加してくれない・家事全般を私に任せている・何でも私がやって当たり前と思われている・スマホばかりで、会話も聞いてくれない等、たくさんの「嫌い」の原因があるかと思います。これらの嫌いの原因を少し思い返してみると…あなたがやって当たり前ではないのと同じように、夫がやることが当たり前なんてこともないんです。人それぞれ、価値観が違って当然です。それを少しずつ修正し、ふたりの中のルールを作り上げていくことが、夫婦として続けていく秘訣だと思っています。だからこそ、最初から「当たり前」があるわけがないのです。しっかり話し合って、ふたりの夫婦としての当たり前を作っていくことが大切です。ただし、ポイントがあります。それは、お互いがやってくれることを当たり前に思ってはいけないということ。あなたに対して「妻が子育てするのは当たり前」「家事をするのは当たり前」と思われることに苛立つように、夫が稼いでくるのが当たり前と思うことも…違うんですよね(笑)それよりも、日々の仕事や、やってくれたことに対して、感謝する気持ちを当たり前にすることが何よりも大切なんです。「子供あやしてくれてありがとう」「洗濯物たたんでくれてありがとう」そんなありがとうの気持ちを当たり前に持つことで、相手の存在価値がグッと上がるのを感じることができます。「夫嫌い」を検索するあなたは、心のSOSのサイン「夫 嫌い」と検索する女性の本心は、夫のことを嫌いになりたくないからこそ、検索しているんだと思います。こんなにも辛く苦しいと感じるようになった、今の気持ちを知ってほしい!そんなSOSでもあります。だからこそ、嫌いに拍車をかけるような行動をとるのではなく、あなたの心に「そうだよね、それって嫌になるよね」と寄り添うことが大切なのだと思います。
2017年04月12日パパの仕事の帰り時に買い物をお願いしていたら、思っていたものと違うものを買ってきてイラッとしたことはありませんか?買ってくるならまだマシですが、買い忘れて帰ってくることもあったりします。なぜパパはお願いしても、言ったことがきちんとできないのでしょうか。また、どうしたら忘れっぽいパパにイライラせずに済むのか。いくつか事例も交えてご紹介していきます。「買い物」はパパにとって重要ではない頼み事を忘れてしまうのは、“パパにとっては重要ではない”からです。「別にちょっとくらい間違ってても大丈夫だし、困ることはないだろう」と考えているから、ちゃんと覚えられないんですね。ですが、ママにとってそれは「家で必要なもの」と考えているため、パパに対してイライラしています。筆者の知人のママは、醤油を買ってきてほしかったのに、パパがみりんを買ってきて、本当にキレたそうです……。笑 豚肉を買うにしても、グラムや部位など「的確な指示」をsource:もしパパにきちんとお願いしたいときは、“的確にお願いすること”が重要です。例えば、買い物をお願いするなら「何を買ってきてほしいのか」というメモを書いて渡したり、メールでお願いすること。その時に重要なのは、“パパが普段から買い物をしているかどうか”です。豚肉とお願いしても、どの部位なのか、何グラムなのか、パパには全く分かっていません。また、ひどい時には豚肉と書いておきながら、牛肉を買ってくるパパも……。ママとしては、「家族が4人で献立が決まっているからわかるでしょ」と言いたくもなりますが、パパはそこまで計算できない、ということを前提に細部まで指示してあげたほうがよいでしょう。間違えないように、細かく的確に伝えることがポイントです。 時には「ある程度任せること」も必要ただし、細かく言い過ぎると、パパも手伝うのが嫌になったりします。ママのために良かれと思って買ってきたのに、「そんなの頼んでない」といきなり言われてしまうと次からやる気をなくしますよね。「それなら自分でやったら」と思うパパもいますし、いろいろ細かく言われすぎて、家に帰りたくなくなってしまうというパパの話も聞いたことがあります。そうならないためにも、ママとして次の2つのことを心がけておくと良いですね。(1)パパに対して感謝をすること間違ったことがあったとしても、まずはやってくれたことに対して「ありがとう」と伝えて、感謝の気持ちを伝えましょう。(2)パパにある程度任せてみること。少しくらい間違ってもいいことであれば、パパに任せてみるのも1つの手です。ママとしても大目に見られることであれば、そこまで怒ることもないと思います。ですがもし自分の思い通りにやってくれた時は、ちゃんと感謝の気持ちを伝えて褒めてあげると良いですね。そうすることで、また同じようにやってくれるようになります。 いかがでしたか?パパへの期待値を下げておけばイライラも減るので、最初から期待しないというママもいました。自分でやるか、パパに任せるかは、それくらい間違いを許せるかで判断すればよいと思います。 【画像】※ Ollyy , Photographee.eu / Shutterstock※ freeangle / PIXTA
2017年04月11日source:子育て世代の夫婦は大忙し。ちょっと油断すると、「あれ、前にしたのはいつだっけ……」なんてことになりかねません!こういったプチ・レスな状況に陥ってしまう原因には、忙しさのほかに“マンネリ化”があります。確かに長年連れ添う間柄では、新鮮さやドキドキを保つのは至難の業です。今回はご機嫌妻アドバイザーである筆者が、マンネリ化を脱するコツをお伝えします。 男性を「視覚」で刺激!3つのテク男性は“視覚優位の性”と言われます。外見を重視するのは女性よりも男性です。筆者は、この話をするときは、いつも野球選手とアナウンサーのカップルを思い浮かべてしまいます。どう考えても、男性のほうが見た目にこだわっていますよね。ですから男性は、性的興奮も視覚から得るということです。そこを利用ない手はありません!じっとこちらを見ている彼の視線を意識した動きをしてみましょう。 (1)身体をくねらせて「艶かしく」男性から見て身体がまっすぐになっているよりも、ちょっと身体をくねらせた姿勢を意とってみてください。男性側から見て、大きなお尻が横にプリンと出ているのが見えるように、また、“背中のカーブ”がキレイに出るようなイメージです。 (2)気持ちイイことを「表情」で表現男性が最も興奮する女性の反応のひとつがコレです!男性は元々、女性を喜ばすのことが好きな性です。でも、演技ではつまらないですよね。ここは女性も思いっきり気持ちよくなれるよう、積極的に楽しみましょう。 (3)オーラルセックスをするときは「時々上目遣い」ひたすら集中してご奉仕するよりも、時々下からチラリと見上げて、見せつけるように舌を使ってみてください。恥ずかしそうに見上げるのも、男性はグッとくるようですよ。 おねだりが効果抜群!男性が「グッとくる」魔法の言葉セクシーな女性の代表的な存在である杉本彩さんによると、女性が「もっと…もっと…!」とおねだりすると男性は燃え上がるのだそうです。杉本さんほどセクシーにはできなくても、可愛くおねだりはしてみる価値はありますよ。ちょっと照れくさい場合は、“私”を主語にすると伝えやすくなります。「そこが気持ちイイから、もっと触って欲しい……」などとお願いしてみて下さい。普段言わない人が言うのがまた、男性を盛り上げることうけあいです。セックスは2人の共同作業です。そして夫婦円満をキープするためにも大切な時間です。マンネリ化とは無縁な夜の生活のために、ぜひ積極的に工夫してみて下さいね! 【画像】※ Jacob Lund / shutterstock
2017年04月08日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。夫が流行に遅れたインフルエンザにかかり、子どもを連れて実家に避難してきました。夫へのフォローをなくしては絶対ケンカになりがちな出来事です。夫婦喧嘩になるといろいろ面倒ですからね……。 わが家は結構長引きます。ほかの夫婦は、ケンカしたときどのように仲直りしているのでしょうか?今回は、実際にママ(主婦)たちに“わが家の夫婦喧嘩の仲直り方法”を聞いてみましたのでご紹介します。●時間が解決しない場合は文章で『夫の言い分、自分の言い分も整理して冷静に伝えたいので、少し落ち着いたころにメールで送ります。文章にしたほうが自分の気持ちも伝えやすい』(結婚6年目/主婦Kさん)『何度同じことを言ってもケンカになることがあるので、後から見返せるように手紙という形に残しています。「ほら前も言ったでしょ」と言えるように(笑)』(結婚3年目/主婦Mさん)ケンカしているときは、どうしてもお互い興奮状態なので冷戦な判断ができないことが。しかも謝るタイミングがなかなかつかめないと、長く微妙な空気が流れていて気まずいですよね。「もうこの空気限界……だけど直接謝る気分にもなれない!」という場合にオススメなのがメールや手紙。仲直りしたいけど相手の非も認めてほしいときは、「この前はごめんなさい。私もいけなかったね。でも……」と自分の非を認めた上で、譲れない点を厳しすぎない口調で書いていきましょう 。文章だと相手も冷静に受け取ることができますよ。●一方的にどちらかが悪い場合『明らかに夫が悪い場合は、「じゃあお詫びにこれ買って」という形でわかりやすく仲直り成立』(結婚4年目/主婦Sさん)『自分に非がある場合は気分が落ち着いたころにちゃんと謝ります。いつもよりちょっとごはんを豪華にしたり、夫の好きなものをメニューに入れたり』(結婚5年目/主婦Mさん)ケンカの原因が具体的にわかっていたり、どちらかに明らかな非があったりする場合は仲直りしやすいパターン。頑固にならずに素直に謝ることが大切。+αで何かしてあげる夫婦 が多いようです。いつまでも相手のことを許さないのも解決しないので、「あれ買ってもらえるなら許してあげよう」くらいの気持ちでいられるといいですね。ケンカをしたときこそ、普段おねだりしにくいものを買ってもらえるチャンスです!高級バッグとまではいかなくても、自分ではちょっと手の出しにくい化粧品や香水などが妥当なところでしょうか。●話し方、話し合いにもアレンジを『ケンカが長引きそうで面倒なときは、一緒にお風呂に入って解決するまで話し合います!』(結婚2年目/主婦Kさん)『普段の会話を少しコソコソ話(耳を近づけてナイショ話)ふうにすると、ケンカしていたとしても距離がグッと近づきます!仲直りしやすい雰囲気になりますよ』(結婚2年目/主婦Mさん)『話し合いをするときは時間を決めて。ムダにダラダラ話していても進まないので』(結婚3年目/主婦Yさん)やっぱりきちんと向き合って話すことが大切ですが、その話し方にもひと工夫している人が多いようです。お風呂での話し合いはすべてをさらけ出している ようで仲直りしやすいのかも。ここは恥ずかしがらずに、一緒にお風呂につかりながら話をしてみましょう。のぼせない程度に!コソコソ話というのも心理的な効果が作用されるのか、仲直りしやすいとのこと。物理的な距離というのも大切なようです。何かコソコソ話すようなネタを考えて実行できるといいですね。そして、時間を決めて話し合うという人も。たしかにそのほうが必要なことをきちんと話し合えそうです。気持ちを上手に切り替えるためにもいいかもしれませんね。----------夫婦喧嘩の原因や頻度は夫婦によりますが、ささいなことでもちゃんと仲直りしていきたいもの。「夫婦喧嘩の解決方法がわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年04月07日source:子どもが産まれてから夫婦喧嘩が増えた、という方も多いのではないでしょうか?毎日の育児の疲れからストレスが溜まっている中での夫婦喧嘩、そんな日々では育児も楽しくなくなってしまいます。子どもと夫が眠った後に気分をリセットしてみると翌朝の気分も変わってきます。今回はそんな夫婦喧嘩中に気分が切り替わる恋愛ドラマ4選をご紹介します。1:可愛いカップルの姿にキュンとくる!『空飛ぶ広報室』(2013年TBS)テレビディレクターと航空自衛隊の元戦闘機パイロットという異色コンビが、お互いに理解を深め、支え合いながら成長していく姿を描いたドラマ。仕事を通じて惹かれ合う2人の姿に、職場恋愛気分が味わえます。新垣結衣演じる”いなぴょん”と綾野剛演じる”空井さん”カップルがとにかく可愛いんです!ドキドキしながら電話でデートに誘ったり、不意打ちでキスされたり……。恋愛初期のときめきを思い出したい人にオススメです。 2:夫への不満から他の男に……『昼顔』で不倫気分を味わう(2014年フジテレビ)不倫に走る主婦を上戸彩と吉瀬美智子が演じていますが、セックスレスやモラハラ気味の夫など、それぞれ夫婦関係に悩みを抱えていて、他の人に惹かれるのも無理はないかな、という気分に……。不倫に気づいた周囲の反応も、不倫の末に迎えるそれぞれの結末もリアリティがあります。不倫の恋はドラマの中で楽しむだけにしておこう、という抑止力になるかも!?3:ドキッとする名言がたくさん!『最高の離婚』(2013年フジテレビ)source:神経質な夫と、ずぼらな妻。強がって冷静な妻と、浮気性のずるい夫。2組のカップルが夫婦とは何か、家族とは何かを問いかけます。男が子供だから、女はこうなるの。妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの二択しかないんだよ 外で食べたら、レジでお金払うでしょ!?家で食べたら、“ありがとう、おいしかった”って言うのがお金なの!言わなかったら食い逃げなの! あなたは濱崎さんが仕事から疲れて帰ってきたときに”お疲れさま”って言ってたの?どれか1つでも分かる~!と思ったら、ぜひご覧ください。 4:新しい夫婦の形を模索する『デート~恋とはどんなものかしら~』(2014年フジテレビ)四角四面なリケジョと、自称”高等遊民”のニート。杏の睨みつけるようなアヒル口の上目遣いや長谷川博己のフラッシュモブなど、恋愛経験ゼロの2人はやることがいちいちズレていて笑えます。不器用ながらも2人が少しずつ惹かれ合っていく王道のラブストーリーっぽさもきちんと残しつつ、小ネタ満載でテンポの良いラブコメです。嫌なことがあったときはとにかく笑って気分転換したい人にオススメです。 夫婦喧嘩を回避するためのコミュニケーション法誰だって本当はイライラなんてしたくないし、できれば夫婦喧嘩などせずに平和に過ごしたいですよね。筆者は普段から夫婦のコミュニケーションにおいて気をつけていることがあります。それは“口に出さなくても相手が察してくれるはず、と思わないこと”。なんで気づいてくれないんだろう、なんでやってくれないんだろう、なんて気の利かない人だろう、と心の中でブチギレていたとしても、グッと堪えて明るくお願いしてみましょう。「○○してくれたらすごーく助かるんだけど……」「もし手が空いてるなら○○して欲しいなあ」指示は具体的に、もちろんお礼も忘れずに!恋愛ドラマで現実逃避したあとは、旦那様に少しだけ歩み寄ってみませんか? 【画像】※ bokan、Andrey Burmakin / Shutterstock
2017年04月05日赤ちゃんが産まれたら、夫と仲良く子育てするものだと思っていたのに、現実は気が利かない夫にイライラさせられっぱなし……。夫婦仲に思いもよらなかった亀裂が入り、産後に夫婦の危機を迎えることは、大なり小なり、すべての夫婦に起こるといっても過言ではありません。NHKの情報番組あさイチが2012年に“産後クライシス”という名前を付けて報道し、産後の夫婦関係の危機が一般に知られるようになりました。今回は、心理学博士であり2,000人以上の親子への指導経験をもつ筆者が、“産後クライシス”についてお話していきます。0~2歳は夫婦関係を要注意したい時期!?平成23年度全国母子世帯等調査結果報告によると、母子家庭になった時の末の子どもの年齢は、1位0~2歳(34.2%)2位3~5歳(20.4%)3位6~8歳(11.8%)と、末の子が0~2歳の時が一番危機的状況であることが確かめられています。 産後クライシスの原因は1.産後のホルモンバランスの変化により、母親がイライラしやすい状態にいること2.産前からの生活の激変によるストレスなど複合的なものだと考えられます。小学校までの6年間はママのイライラ期!?産後クライシスという言葉を作ったNHKの情報番組では0~2歳の時期を産後クライシスといっていますが、実際のママ達に話を聞くと妊娠中から子どもが小学校にあがる時期まで“なんだか夫にイライラする”時期が続いています。私自身も、子どもが小さいときには毎日イライラしっぱなしでした。特に第1子の子育ては生活の変化や自分の時間が持てないストレスからか、毎日のようにイライラしていました。その不安定な気持ちが和らいだのは子どもが小学生になってからでした。私にとって、決まった時間の園への送り迎えは地味にストレスだったのか、子どもが自分で行って帰ってくる小学校に入ると驚くほど気持ちがラクになり、子どもから「ママ、最近怒らなくなったね」という手紙をもらうほどでした。それまで、どれだけ怒ってたんだろう。と、反省して、子どもと夫への感謝にあふれました。…が、なんとその1年後、予想外に第2子を妊娠。すると、元のイライラママにあっという間に戻ってしまいました。妊娠によるホルモンバランスの変化が原因でしょうが、自分の意思ではなんともできない、妊娠という生物としてのメカニズムに基づいた感情の変化に、驚きとあきらめを感じたことを覚えています。 子どもが0~2歳の時、いえ、妊娠期から小学校に上がるまでは、ママはイライラしやすくて仕方ないと前向きにあきらめることを覚えるのも一つの方法だと筆者は思います。人に頼って、休養を取りながら、無理せず子育てをしていきましょう。 【引用・画像】※ 雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課(2012)母子家庭等自立支援室平成23年度全国母子世帯等調査結果報告 – 厚生労働省 ※ OndroM – Shutterstock
2017年03月23日source:育児に奮闘していいるママの隣で、夫の理解不能な発言にイラッ……。そんな経験ありませんか?「私が慣れない育児でイライラしてるだけなの?」と、自分がおかしいのか考えてしまいますが、きっとどのご家庭のママも同じように感じているはずです。今日は“夫のNG発言あるある”や、ママのとるべき対応についてお伝えします。なぜ今ソレを!? パパが言い放ったママの怒り爆発ワード5選皆さんの夫はこんなこと言ってきませんか?筆者が世の中のママ達の叫びを代弁しちゃいます!source:(1)「食べ過ぎじゃない?また太るよ」授乳してたら異常にお腹すくんだよ……。しかも「また」って一言が余計! (2)「そんなに辛いなら、ウチの母親暇してるんだし手伝ってもらったら?」義理母に頼む方が神経使って疲れるんだよ、だからあなたに頼んでるのッ! (3)「俺だって仕事でストレス溜まってるんだから分かってくれ」仕事のストレスと育児のストレス比べるの?あなたは昼休みもあるし、コーヒーを飲む時間もあるわよね?こっちは夜泣きも対応して24時間営業ですけどッ! (4)「1日家にいるんだから洗い物くらいできるでしょ」いえ、できません。キッチンに立つと、どれくらいギャン泣きされるか分からないでしょうね?拭いても拭いても汚れる床を綺麗にするだけで精一杯ですけど……。 (5)「〇〇ちゃんは、ママよりパパの方が好きだもんね~」土日しか会わなくて、自分の方が好かれていると思えるって逆にすごい。子どもが機嫌良い時だけ遊んで、泣いたら私のところに連れてきて、1人じゃ何もできないのに……。 男の人ってなんて無神経なんだろうと皆さん1度は思ったことがあるはずです。もちろん産後すぐって女性ホルモンが激減しているから、精神的に不安定というのもありますけど。でもそういうことも、きちんと把握してもらいたいものですよね。自治体でやっている両親学級などで、生まれてくる赤ちゃんについては詳しく教えてくれますが、もう少し「ママには産後絶対に逆らっちゃダメ!理不尽なことも受け流して」「赤ちゃんが0歳なら、ママも0歳。母親が最初から完璧に全てをこなせるなんて思わないで」など、パパ相手にレクチャーしてくれたら、世のママはすごく救われる気がします。 無駄に怒って疲れたくない!NG発言を聞いた時のスマートな返しただでさえ、慣れない育児で毎日が戦いのような環境なのに、夫のNG発言にまでイライラして言い返していたら、身も心も限界になるはずです。無駄に怒って疲れるより、さらりとスマートに返すにはどうしたら良いでしょうか?まずは「も~」「だから」「信じられない」という感情的な言葉は控えたほうが、筆者はいいのではと考えます。夫のNG発言の後には、少し間をあけて、「私も仕事だけして、たまにオムツ替える程度なら人生変わるだろうな」「家事も育児も中途半端。できない妻でごめんね~」など、サラリと笑顔で返せたら良いですね!長々と言い返していたら、男性側もふつふつ怒りが込み上げてくるでしょうし、余計なケンカに発展してしまいそう。言葉は“短く、端的に”がおすすめです。 いかがでしたか?夫の無神経なNG発言には本当に驚かされますが、きっとパパは深く考えていないのでしょう。本人たちは何も悪気はないのです。目くじらたてて怒っていると自分も疲れるし、子どもにも良い影響を与えないので、サラリとスマートに受け流せたらいいですね。 【画像】※ Iakov Filimonov , ArtFamily / shutterstock【著者略歴】※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。2016年秋からは認可外保育園で、アーユルヴェーダ食の献立を提供したり、おむつなし育児のサポートをし、子どもたちが自然に、また健康に育つための活動をしている。
2017年03月17日source:無言の冷戦、他の家族をまきこんだ大ケンカ、単なる痴話ゲンカなどなど、夫婦ケンカは理由も程度もさまざまです。が、どんな理由でもケンカをするのは決して悪いこととは限りません。むしろ愛情が消え、お互い相手に期待しない間柄では、ケンカという関わりすら無いのですから。今回はご機嫌妻カウンセラーの筆者が、雨降って地固まる、夫婦喧嘩の仲直りのコツをお伝えします。 夫婦間の許せないことは“オナラのようなもの”source:筆者は夫婦間で我慢ならないことは、“オナラのようなもの”だと思っています。「許せない!」と感じた相手の行為は、もしかしたら誰しもがし得る間違いであり、そしてそこには、せずにはいられない理由があったかもしれないのです。要するに、“オナラと一緒”です。そう考えると、「謝罪すべき」なんて目を三角にして、ギリギリと歯を食いしばるのが馬鹿らしくなってきませんか?「たかがオナラ」と水に流しましょう。 怒りをガマンせずに、一人で味わいつくすとはいえ、無性に腹が立ってしょうがない時もありますよね。そんなときは自分の感情を否定すると、奥深くに押し込まれ、いつしか溜まったものが爆発する恐れがあります。怒りは我慢する必要はありません。しっかりと怒り尽くした方がいいのです。このときのポイントは、“相手に謝罪や反省を要求しない”ということ。勝手にひとりで怒って寝てしまいましょう。意外なのですが、相手は無きものとしたほうが、怒りを処理しやすいのです。筆者は夫に対して腹が立ったときは、ひたすら自分主体の言い方で文句を言います。「今のは、すごくイヤだった」「本当に腹が立ったわ!」「ばっかみたい。ほんと信じられない」などなどと、題目のように文句を唱えるうちに、どうでもよくなってくるのが常です。必ず主語を「私は」にしてくださいね。実は夫婦間のいざこざは、ここさえ満足していれば、大きな問題に発展しません。その理由を次にご紹介します。 エッチと夫婦ケンカの関係って?source:例えば夫が歯磨きをした後に洗面所に入ったら、そこらじゅうに水が飛び散り、歯磨き粉の塊がシンクにこびりついていたとします。そしてそれは日々注意してもしても、繰り返されることだったとしますね。日頃、エッチに満足していない妻が、「まただわ……!」と鬼の形相になるのに対して、エッチに満足している妻は、「もう、しょうがないなあ」と掃除してあげたくなるものです。皆さんも思い出してください。いいエッチをした次の日は、なんとなく心が穏やかではないですか?普段は目が三角になることも、「まあいいか」と言う風になりませんか?これはなぜかと言うと、セックスは身体的な快楽だけではなく、心の安定に大きな影響を及ぼすものだからです。セックスは無意識上で、「相手の全てを受け入れ、許します」「自分は全て許され、受け入れられています」というメッセージを交換します。満足度が深いほど、そのメッセージも強く作用します。普段から許され、満たされていると、心が穏やかになるのは当然のことです。ですから、普段から夜にコミュニケーションがある夫婦は、ケンカ自体が深刻にならないのですね。 いかがでしたか。ふだんから触れ合うことで、ケンカは大きく発展する前に収束してしまいます。この観点からすると、お互いの文句や愚痴を言い合う夫婦は、“エッチがいまいち”と公言しているのと同じかもしれません。長く一緒にいることになる相手です。ケンカをしても自分と相手を許し合えるよう、関係を築けるといいですね。 【画像】※ Lisa S.、Feel Photo Art / Shutterstock
2017年02月20日元は他人どうしの二人の人間が夫婦として生活していく以上、必ずといっていいほど衝突が生まれます。時には、ささいなきっかけが原因で大喧嘩に発展することも。できれば喧嘩せず仲良く気持ちよく過ごしたいものですが、実は夫婦喧嘩は“しちゃダメ”というわけでもないようです。夫婦喧嘩も大事なコミュニケーション! 喧嘩の原因や仲直りの方法を知って、喧嘩上手な夫婦を目指してみませんか。気になるみんなの夫婦喧嘩の頻度?街中で仲のいい夫婦を見かけたり、友人夫婦のようすを見ていたりして「喧嘩なんてしなそうだな…それにくらべてなんでウチはこんなに喧嘩しちゃうの」と疑問に思ったことはありませんか。じっさい世の中の夫婦はどのくらいの頻度で喧嘩しているのか、気になりますよね。■最も多かったのは月1~2回結婚情報センターが2008年に実施した「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート(対象は20~60歳の既婚男女660人)によると、夫婦喧嘩の頻度として最も多かったのは「月1~2回」の27.0%、続いて「年1~2回(25.3%)」「週1~2回(16.2%)」となっています。一方で「しない」はわずか10.0%でした。つまり、10組の夫婦がいたら9組は(頻度の差はあるものの)日常的に喧嘩をしていて、夫婦喧嘩をまったくしないのは1組だけ、ということになります。参照資料: 「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート調査報告|株式会社結婚情報センター ■喧嘩しない夫婦は少数派別のデータも見てみましょう。ライフメディアが2015年に実施した「夫婦喧嘩に関するアンケート」(対象は20歳以上の既婚男女1000人)では、夫婦喧嘩をする頻度として多かったのは「年に数回(30.7%)」で、「しない」は23.6%でした。参照資料: 夫婦喧嘩に関するアンケート|ライフメディア おそらく「どこまでを喧嘩と考えるか」などによっても結果は変わってくると思いますが、夫婦喧嘩を「まったくしない」のは、かなり少数派のようです。外には見えにくいものの、実は世の中の夫婦の大半が日常的に喧嘩をしているわけです。「隣の芝生は青く見える」ということわざがあるように、よその夫婦関係はよく見えるものなのかもしれませんね。夫婦喧嘩のきっかけや原因は? つぎに、夫婦喧嘩のきっかけや原因をさぐってみましょう。■喧嘩の原因1位は相手の「態度・価値観」先ほどご紹介した結婚情報センターのアンケートによると、「夫婦喧嘩の話題」は多い順に「態度・価値観」「子供関係(学校・教育方針など)」「家事関係(掃除洗濯・整理整頓など)」でした。「生活習慣」「家計関係」も高い割合になっています。いかがでしょうか? 筆者はすべての原因に、思い当たるフシがあります…。筆者個人の経験や周囲の意見をふまえても、夫婦喧嘩の原因はつきつめれば価値観のちがいだと思います。そして、価値観のちがいが浮き彫りになるきっかけとして家事の分担・やり方、育児、子どもの教育、生活習慣、家庭のお金問題などがあるのです。恋人のころは、たとえ同棲や半同棲をしていても、あくまで他人どうし。家事の分担や生活習慣でひっかかることがあっても、根本的な価値観のちがいにいたるまではシビアに考えないものです。たとえば彼の酒グセが悪かったとしても「イヤだなぁ。でもここで彼と喧嘩したくないし、正気に戻るまでちょっとガマンすればいいか」と流しがちです。ところが夫婦となると、日々の生活やその先の長い人生をともにするわけですから、日常のちょっとしたひっかかりもシビアに考える必要が出てきます。「また酔っぱらって帰ってきて……ちょっとガマン……いやこれいつまでガマンするの!? 無理!! どうしてその習慣を変えられないの!?」となるわけです。みんなどうやって仲直りしてるの? 男女別の傾向は? 夫婦喧嘩をゼロにするのはむずかしい。それなら、せめて上手に仲直りしたいものです。世の中の夫婦は、どうやって仲直りしているのでしょうか?■仲直りの方法と秘訣先にご紹介したライフメディア実施のアンケートでは、仲直りの方法や秘訣としてこんな意見が挙げられています。・ケンカをするときはお互い言いたいことを全部言い、絶対に次の日に持ち越さない。一晩寝たら昨日の事は無かったことにする。(三重県 50代女性)・たいていどんな時でも夫が先に謝ってくれる。それから自分で反省してこちらも謝って仲直りをする。(神奈川県 40代女性)・夫婦喧嘩はつまらない事が原因。とにかく、スピーディーに謝った方が大きくならない。(宮城県 40代男性)・相手が嫌だと思う言い方をしない。多少きついことを言われても、お互い様と諦める。(北海道 40代男性)また、先にご紹介した結婚情報センターのアンケートでは「仲直りまでの平均時間」として約半数の夫婦が「寝て、起きたら仲直りする(している)」と答えています。「仲直りするとき、どちらから歩み寄ることが多いですか」という質問に対しては「夫」が過半数(64.1%)という結果でした。これらの結果を見てみると、夫婦喧嘩をこじらせないためには「自分が悪かったら早めに謝る」「翌日まで持ち越さない」のが基本のようです。また、一般的に夫は「とりあえず謝る」「夫婦喧嘩はささいなこと」と考えるのに対して、妻は「自分からは謝らない」「言いたいことを言うべき」と考える傾向があるようです。せっかく仲直りしようとしているのに、なぜか喧嘩がこじれてしまった……という経験は筆者にもありますが、その原因はこうした男女の考えかたのちがいにもありそうです。男女のコミュニケーションがうまくいかない原因として一般によく指摘されるのが、たとえばグチや不満に対して「男性は論理的な解決策や正論を示しがち」「女性は純粋に聞いてほしい、共感してほしい」というちがいです。喧嘩もコミュニケーションの一種と考えれば、こういった男女の思考回路のちがいも頭に入れておくと、変にこじれるのを避けられるでしょう。「離婚」「人格否定」は絶対ダメ! 夫婦喧嘩の禁句とは夫婦喧嘩にも「これだけは言ってはいけない」という禁句や「やってはいけない」NG行動があります。■夫婦喧嘩の禁句【離婚】本気で離婚する覚悟がないかぎり、言ってはいけません。頭に血が上ってつい「離婚しよう」と言ってしまい、相手も売り言葉に買い言葉で「いいよ」と、引くに引けなくなってしまったら最悪です。【モラハラ的な発言】「だからあなたはダメだ」といった相手の人格を否定する発言は、モラル・ハラスメント=精神的な暴力です。外見などを否定するのもNG。【暴言】「死ね」「消えろ」などの暴言は、どんなに身近な人であっても絶対に言ってはいけません。【収入のこと】「給料が安い」など相手の収入を否定する発言は、結果として相手の仕事そのものへの否定になってしまいます。とくに男性に言うとプライドが大きく傷つく傾向があるので、注意してください。■夫婦喧嘩のNG行動【暴力】DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪です。自分では軽い力のつもりでも、相手に手をあげてしまったら、まぎれもない暴力です。絶対にやめましょう。【無視】相手に対してシャッターを閉じてしまっては、何も解決しません。また、相手の存在を無視し続けることはモラハラの一種です。【子どもの前での激しい喧嘩】喧嘩はお子さんが見ていないところでしてください。とくに幼いお子さんの場合、言い争っている内容は理解できず両親が「怒っている」という状態への恐怖だけが残ってしまいます。夫婦喧嘩を解決するコツは? 「喧嘩するほど仲がいい」とはいうものの、できれば避けたい夫婦喧嘩。喧嘩にならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?日常生活では、次のようなポイントを心がけましょう。■相手に感謝の気持ちを伝えるいつも当たり前にしてもらっていることも、意識して「ありがとう」と伝えましょう。心の中で感謝していても、なかなか相手には伝わりません。「不満を伝えるなら同じくらい感謝も伝える」という意識をもつだけで、言われるほうの気持ちは全然ちがってきます。■相手は自分とはちがう人間だと理解する冷たいようですが、夫婦といえども他人どうし。「価値観が合わないからこの人とはダメだ」と悲観する人もいますが、そもそもあなたと完全に価値観のあう他人はまずいません。いない相手を求めるよりも「どうちがうのか」「お互いに納得できるのはどのラインか」を考えるほうが建設的でしょう。そしてもし喧嘩のきっかけになりそうなひっかかりを感じたら、時間をかけて話し合うことを心がけましょう。相手は価値観のちがう人間だという前提を意識して、自分と相手の考えをなるべく冷静に出し合うようにすれば、喧嘩ではなく話し合いになるはずです。「喧嘩ゼロ」より「喧嘩上手」の夫婦になろう!今回は、夫婦喧嘩の原因や禁句、仲直りの方法などをご紹介しました。いかがでしたか。夫婦喧嘩も悪いばかりではありません。極端な例ですが、長年言いたいことを溜め込みつづけた結果、どちらかが爆発して【熟年離婚】となってしまうこともあります。それよりは日常的に喧嘩をして言いたいことを言い合い、きちんと仲直りをする【喧嘩上手】な夫婦のほうが、結果としていい関係を築いていけるでしょう。まずは仲直りや解決方法の1つから実践してみて、じょじょに自分たち夫婦に合う解決パターンを増やしていってみてくださいね。
2017年02月20日筆者が初めて“帰宅恐怖症”についての記事を書いたのは約3年前。その後、某テレビ番組で帰宅恐怖症についてコメントしたり、取材を受けたりして今に至っていますが、相変わらず「自分は帰宅恐怖症かもしれない」と悩む男性からの相談が途切れることはありません。そこで今回は、夫婦問題カウンセラーの高草木陽光が、“夫を帰宅恐怖症にしてしまう夫婦関係と、その特徴”をお伝えしたいと思います。夫を「帰宅恐怖症」にする可能性アリ!?“私の夫は、毎日帰ってくるから帰宅恐怖症ではない”と思っている人が多いかもしれませんね。でも、少し立ち止まって夫に対する自分の言動を見直してみることで、今後の予防につながるかもしれませんよ。下記の内容に3つ以上当てはまった人は、夫を帰宅恐怖症にしてしまう可能性があります。(1)夫が帰宅するなり、子どものことや、今日の出来事を一方的に話すことが多い(2)子どものことに掛かりきりで、夫のことは後回しになっている(3)片付けや掃除について夫から指摘されたことがある(4)夫に不満をぶつけてケンカになることが多い(5)夫に対してイライラすることが多い(6)悩みを相談できる友達や身内がいない(7)夫は面倒なことから逃げていると感じる(8)セックスレスだ(9)夫の言動を指摘したり、指図したりすることが多い(10)疑い深く、嫉妬深いほうだ妻が、“些細なこと”と思っていることでも、夫にとっては大きなストレスとなっている場合があり、心身に不調をきたしてしまうこともあります。当てはまることがあったら、今すぐ改善に向けて行動してみてくださいね。帰宅恐怖症にあてはまる夫の特徴次に挙げるのは、“帰宅恐怖症”の夫によく見られる特徴やタイプです。(1)妻と子どもが寝た後に帰ってくる(2)残業や飲み会が多い(3)休日は夫婦別々に過ごしたがる(4)夫から妻へは、ほとんど話しかけてこない(5)生真面目だ(6)争いごとが嫌いだ(7)自分さえ我慢すればいいと考えるタイプだ(8)これといった趣味がない(9)妻から問い詰められると黙り込んでしまう(10)説明したり、自分の気持ちを伝えたりすることが苦手だ特に、1と2を含めて3つ以上当てはまった場合は、帰宅恐怖症の疑いがありますので、早めに夫婦で話し合う時間をつくりましょう。 毎日愚痴を言ってる?妻が注意したいコト帰宅恐怖症であろうと思われる夫の話を聴いてみると、それぞれ妻は似たような言動をとっていることがわかりました。“妻に毎日文句を言われる”、“怒ってばかりいる”と話す人が多く、冷静に話ができないので、建設的な話し合いにならないと訴える夫が大勢いるということです。そのような夫は、やがて妻と話をすること自体あきらめてしまいます。そうならないためにも、妻として気をつけてほしいことは、責め立てたり指摘したりすることをやめて、夫の気持ちや考えを“じっくり聴いてあげる時間”をつくることが大切です。 夫婦で“対話”する時間が多ければ多いほど、ボタンの掛け違いを防ぐことができるのです。ぜひ、今日から夫婦の対話を増やし、夫が居心地よく感じる家庭づくりを工夫してみてくださいね。 【画像】※ Minerva Studio、Iakov Filimonov / Shutterstock
2017年02月17日【相談者:20代女性】結婚して2年目の夫婦です。普段あまり喧嘩をすることがないのですが、たまに喧嘩をしたときにお互いの意見が衝突して、冷静に話し合うことができません。一度喧嘩が起きるとどちらも我が強くて引くに引けず、ほんの些細なことでも大きな喧嘩に発展してしまうこともあります。どうしたら冷静に話し合うことができるでしょうか。●話し合いも喧嘩も仲直りも、トレーニングが必要!普段から話し合う機会を持つ努力をはじめまして!オンナのお悩みライターのコマツです。“喧嘩するほど仲がいい”という言葉がありますが、私はこの言葉を「普段から喧嘩しているからお互いの本音がわかる」ということではないかと解釈しています。逆にいえば、普段あまり喧嘩をしない夫婦は、いざ意見が衝突した時に上手に話し合う方法や仲直りする方法が見つけられないことも。喧嘩が長引き、口をきかない期間が長くなるほど仲直りをするきっかけがわからなくなり、やがて夫婦の間に大きな溝ができてしまう場合もあります。●世間の夫婦喧嘩の頻度は?株式会社ジーユーエヌが全国の20~60代の既婚男女500人に行なった『夫婦の実態調査』では、20~30代における夫婦ゲンカの頻度は、「2~3か月に1回」 が最も多く、続いて「1か月に1回程度」、「半年に1回程度」という結果に。また、最低でも1か月に1回以上喧嘩をしているという人は全体の約半数でした。一言で“夫婦喧嘩”と言っても、小さな意見の違いから取っ組み合いの喧嘩まで何を持って“喧嘩”というかにもよるので個人差はあるにせよ、多くの人が少なくとも数か月単位で夫婦喧嘩をしているようですね。●“喧嘩をしない=仲のいい夫婦”ではない喧嘩が少ないからといって、夫婦仲がいいとは限りません。喧嘩の少ない夫婦は、いわば付き合いたてのカップルと同じ。喧嘩をすることに慣れていないので、いざ喧嘩が勃発した時、相手の本音を聞いてショックを受けたり、気持ちのやり場や感情を抑える方法がわからず怒りを相手にぶつけてしまうのです。喧嘩の回数が少ないと仲直りする回数も少ないわけですから、仲直りするコツもイマイチ掴みきれておらず、話し合いを避けたり意地を張って口をきかない期間が長くなることも。お互いの心にわだかまりを持ったまま日々の生活を続けるうち、小さなわだかまりがやがて取り返しのつかない深い溝 となってしまうこともあるのです。●無理に喧嘩しなくてもOK!普段から話し合いの場を持ってとはいえ、無理に喧嘩をしてもいいことなんてありません。喧嘩になったときに冷静にお互いの気持ちを話し合うには、普段から些細なことでも話し合いを持っておくことです。「~したいと思うんだけど、あなたはどう思う?」「あなたの意見を参考にさせて」というように、自分の想いを伝える機会 をたくさん持ってください。普段から話し合うことに慣れていれば、いざ意見が衝突した時でも「一度相手の意見を聞いてみよう」と冷静な気持ちになることができるはず。もちろん、仲が良くて喧嘩をしない夫婦もいます。しかし、夫婦は違う人間同士ですから、意見が違うことも喧嘩になることも当然のことなのです。たとえ言い合いになっても、最後は話し合いで解決できるような有益な喧嘩をすることが望ましいですね。【参考リンク】・【いまどき夫婦の実態調査】若者夫婦が圧倒的にラブラブ傾向、逆に中年夫婦は「気遣い」重視!?夫婦間の不変要素は「価値観」だった!/株式会社ジーユーエヌ()●ライター/コマツマヨ(オンナのお悩み専門ライター)
2017年02月02日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。■兄弟がいれば必ず起こる兄弟喧嘩、母は正直うっとおしい我が家には、小2・年中・2歳の男の子がおりまして(三兄弟)、何がうるさいかといえば、しょっちゅう巻き起こる兄弟喧嘩。兄弟喧嘩の声ってなぜあんなにも母親をイラつかせるんでしょうね。よその家の子が兄弟喧嘩してても「あら、うふふ」ってなもんで微笑ましく見守れるのに、自分の子どもとなるとたちまちうっとおしくなるんですから、あれは一体何でなんでしょうか。母親にしかない特殊なシナプスがあるに違いない(鼻息!)喧嘩をするたびに、それぞれがそれぞれに報告してきて、チクり大会と化すうえに、仲裁に入ったところで、結局数分後にはまたモメるんだから、もう、おのれ達の力で円満に終わらせてほしい。(切望)。■兄弟喧嘩の形は、兄弟によっていろいろな形がある兄弟喧嘩といっても、兄弟の年齢や、年齢差、性格や相性によってもいろんな形があると思うんです。たとえば、うちの次男・ゆいたん(5歳)と三男・ほーちゃん(2歳)の場合は、物の取り合いが喧嘩の原因のほぼ9割ぐらい。2歳なんて隣の芝生が青く見えまくる時期。憧れるお兄ちゃんが使ってるものとなると尚更ほーちゃんも使いたくなって取り合いになり、ワーっと泣く。(敗北)このパターンがほとんど。■8歳と5歳の兄弟喧嘩は母を悩ませるでも、長男・ちゅんたん(8歳)と次男・ゆいたん(5歳)の喧嘩になると、中身もまた変わってきて、仲裁の仕方もどうやって言い聞かせようって考える時があるんですよね。たとえば、よくあるのが、ゆいたんが先に使っていたものを、ちゅんたんが「やり方を教えてあげる」と言って割って入ること。教えたい兄と、ありがた迷惑な弟。こういう場合、なんといえば丸く収まるんでしょうか。教えたいちゅんたんの気持ちも分かるし。(私自身長女だったので身に覚えもあります。私、知ってる! 貸してみっ! ってなるんですよね。)結局、「ゆいたんの好きなようにさせてあげてよ。上手にできなくてもいろいろ試してるうちにだんだんとできるようになるんだから。」って間に入るんですが、親切にしてあげたいっていう気持ちがなえてしまわないかも気になるし。とかいいつつ、ちゅんたんもうまいこと言って、結局自分が遊びたいだけだったりするんだけども!(おいっ!!)あとは、見栄っぱりのゆいたんはやってもいないのに、出来もしないのに、つい自分を大きく見せてしまうところがあるのね。なんというしょうもない見栄……(5歳児の精一杯。)■大人目線と子ども目線、はざまで悩む母幼くてかわいい嘘なんだから軽く流して付き合っておけばいいのに、嘘が許せないちゅんたん。「絶対嘘やろ!? 嘘ついちゃダメ!! 嘘やろ!?」攻める攻める。「ねぇママ!? 嘘言ってるよ!! ねぇ、怒ってよ!!」う……うん……いや、もう、聞き流しておいたらいいんじゃない? ねぇ?「嘘はダメなんでしょ!? ゆいたんに怒って!!」と私が詰め寄られ余計に大惨事。どっちにも理由があるし、言い分があるだけに、瞬間瞬間で言葉や対応を選びとっていかないといけないから、喧嘩の仲裁ってなかなか難しいよね。もっとキレる頭が私にあれば……!! ぐふぅっ!!!おわり
2017年02月02日パパに対して、「なんでそうなるの!?」とイライラしたことありませんか?夫婦であっても育ってきた環境が違うし、男女の違いもあり、考えが割れてケンカになったりもします。どんなときに考えが割れるのか?筆者の知人や書籍から得た情報から6つのポイントをご紹介していきます。夫婦で考え方の違いが出やすい事6選(1)話の答えを出そうとするママが悩み事を話した時、パパはだいたい「こうすればいいんじゃない?」と答えを言います。ママとしては聞いてほしいだけだったのに、すぐ答えが返ってくるのでイラッとすることも。逆にパパもなんでちゃんと答えたのにイラッとされるのかと疑問に思ってしまいます。パパはついつい答えを出してしまう人多いようです。 (2)言ってもすぐに動かない「そこに出てるシャツを片付けといて」とママがパパに言ってもなかなか動きません。ママとしてはさっさとやってほしいのになぜ動かないのでしょうか?パパは決してやりたくないとか聞こえていないとかではなく、自分のタイミングでやろうとしているからなのです。その意識の違いが、パパには言ってもやってくれないとなってしまうんですね。 (3)男の子の扱いが違う男の子が木登りで高いところに登って、ママはひやひやしたりしていますが、パパは何も言わないことが多いです。ママは「なんでそんな危ないことを注意しないの?」とパパに言いますが、それは男の子がどういうものかわからないからですね。男の子のちょっとした危険なチャレンジでも、パパは「これくらいは大丈夫」と考えています。自分の経験もあって、何も言わずに見ているんですね。 (4)昔のことを覚えていないママの方が昔のできごとをよく覚えていると聞きます。「昔、あんなことを言ってた」とかパパに言っても「そうだったっけ?」と冷たい反応をされてイラッとくることはありませんか?これは男性は忘れっぽい生き物だからです。男性の脳は複数の情報を処理するのが苦手なので、新しいことや優先的にやらないといけないことがあると、他のことは後回しになり、忘れてしまうのです。 (5)細かいところに気がつかないママが髪を切っても全く気づかないパパ。周りの女性や子ども(特に女の子)はすぐ気がつくのに、パパは気づかないのはなぜでしょうか?女性は察する能力が高く、行動やしぐさに敏感だからです。狩りをしていた時代では、女性が家庭を営んでおり、周りとの人間関係をよくするためにこのような能力が発達したと言われています。 (6)何を言っても聞いていない「ちょっと人の話を聞いてるの?」とパパに怒るママ。パパがテレビを見たり、本を読んでいるときに話かけても全く聞いていないことありませんか?パパは聞く気がないのではなく、そもそも声が届いておらず、聞こえてないのです。男性は一つのことに集中すると、周りが見えなくなる傾向があるため、テレビに夢中になっているときに話かけられると聞こえてないんですね。ですので、話しかけるときは何かをしているときはできるだけ避けた方がイラッとしなくてすむかもしれません。 いかがでしたか?必ずしも男女の違いというわけではないですし、どの夫婦にも当てはまる話ではないですが、ありがちなことでよく周りの人から聞く話です。夫婦の考え方の違いを理解するのに参考にしてください。 【画像】※ Iakov Filimonov、Rustle / Shutterstock
2017年01月29日子育ての悩みは本当に尽きないもの。幼稚園や小学生になって手がかからなくなることはあっても、子どもへの心配がなくなることはありません。そこで、子育ての悩みを誰に相談するかを調査してみました。意外にも子育てを一緒にしているはずのパパの支持が低いという結果に……。相談相手として夫は力不足のようです。Q.子育ての悩み、誰に相談する?1.パートナー 46.0%2.親兄弟 17.4%3.友人 28.1%4.専門の相談窓口など 2.0%5.その他 6.5%もっとも多いのがパートナーの46.0%、次に多いのが友人の28.1%という回答になりました。意外にも子育ての先輩である親には相談しないという人という結果に。■二人の子どもだしまずは夫に夫に相談するという人のもっとも多い意見が、一緒に子育てをする相手だからというものでした。頼りになるか、解決するかはさておき、子どもの悩みや問題を知っておいてほしいというのがママたちの想いのようです。「深刻な話であるほど夫です。一緒に悩んで同じ方向を向いているためにも」(広島県 40代女性)「旦那は私の話をよく聞いてくれますし、考え方が違っていても私の意見を否定することはないので、助かっています」(新潟県 40代女性)「とりあえず旦那かなって感じです。頼りになるかと言ったら別ですが、少しでも子育てのことを共有したいし、ひとりで子育てしているわけでもありませんしね」(神奈川県 20代女性)「男の子なので主人に聞くと、俺のときはこうだったなぁという意見が聞けます」(埼玉県 40代女性)■アンチ夫派はママ友に相談ママ友に相談するという人は圧倒的にアンチ夫派のようです。話を聞いてくれて相談にのってくれる夫ならいいけど、相談どころか話をしても聞いてもくれないというダメ夫も。一度できてしまうとなかなか埋まらないのが夫婦の溝なのかも。「旦那には相談しません! 私は小学生からの友人に相談します。なんでも隠さず言えるし、親身になって聞いてくれます」(静岡県 40代女性)「旦那はあてにするだけムダ。ママ友に相談するのが一番かな」(埼玉県 40代女性)「旦那は相談内容を理解してもらうのに説明が大変。それでも的外れなことを言われて疲れることも。ママ友や看護師さんの方がツーカーでわかってくれます」(茨城県 40代女性)■自分が助けられたから誰かのことも助けたいたった一人でもいいから自分のことをわかってくれる人がいるだけでラクになります。そんな経験をした人は、過去の自分と同じ境遇の人に会ったら、相談にのって助けてあげたいと思うようです。「次男は発達障害。主人に話を聞いてもらおうとしましたが、どこか他人事でなかなか聞いてもらえませんでした。本を読みあさったり、インターネットで調べたり、いろんな場所に顔を出したりしながら、ある人と友人になりました。その人も障害児を持つ母親だったからか、共感してもらえ、子どものことも外で話せるようになりました。私はママ友に助けられたから、特別支援学級に入ってくる新入生のママたちの相談にものったりしています」(三重県 40代女性)Q.子育ての悩み、誰に相談する?アンケート回答数:3669件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月27日先日、大手出版社編集次長が妻を殺害した疑いで逮捕された旨の報道がありました。一方的なDVの末に起こったものか、夫婦げんかの末の殺害かという事実関係までは明らかではありませんが、夫婦げんかの末に配偶者を殺害したり、重傷を与えたりするケースは年に数回報道されていますね。筆者のところにも夫婦げんかの際に受ける配偶者からのDVに対し、どうすればよいか相談に来る方は一定数いらっしゃいます。今回は、どこからが離婚原因になるようなDVになるか、また、配偶者からDVを受けたらどうすればよいかということを簡単に解説したいと思います。「DVを受ければ離婚できる」は正しい?「DVを受ければ離婚できる」というのはおおざっぱに言うと間違いではないのですが、本当にその人が離婚できるか、または慰謝料が取れるかという観点からは、(1)DVの程度・内容、(2)DVの立証の可否、(3)その他DV以外の夫婦の事情という3つの個別的事情が問題になります。まず、(1)のDVの程度・内容については、ひとことでDVといっても、身体的暴力なのか精神的暴力なのか、また、頻度はどれくらいかという事情は夫婦によって違います。口論の際の暴言であれば、一方的ではなく相手も言い返しているかもしれません。次に、(2)DVの立証の可否の問題とは、明らかに行き過ぎた暴力を受ければ病院で診断書を取ったり、警察に相談しに行ったりすることで立証ができます。しかし、配偶者に気に入らないことがあると暴言を吐かれるというような突発型のDVの場合は、瞬時に録音を取ったりする等の証拠集めが難しいということです。なお、最近はメールよりもLINE等のSNSで連絡を取ることが多いでしょうが、SNSのメッセージを証拠として立証するのは以外と簡単ではないので、なるべくほかの形で証拠化するということを覚えておくとよいでしょう。最後に、DVの事実が立証されたとしても、けがの程度が軽かったり、DVと別居や調停申立てまでの期間が空いていたり、相手を許す内容の手紙・メールを送ったり関係修復を持ち掛けていたりするなど、(3)DV以外の夫婦の事情によっては離婚が認められないこともあります。DVを受けてつらい気持ちになり本当に離婚したいときや、証拠は少ないけれどこのままでは生命・身体の危険がある場合には、いち早く専門家や専門機関に相談することが大事です。DVを受けたらどう対処したらよい?夫婦喧嘩の際などにDVを受けた場合の相談先としては、・配偶者暴力相談支援センター・最寄りの警察の生活安全課・弁護士事務所が挙げられます。 子どもに近寄らせない「保護命令」を出せる条件DVの内容が身体的暴力や生命・身体に対する脅迫(「ぶっ殺してやる」等)の場合は、DVをした配偶者が自分やお子さんたちなどへ接近することを禁止すること等を内容とする保護命令を裁判所に出してもらうことも可能です。保護命令の申立てには配偶者暴力相談支援センターまたは最寄りの警察の生活安全課に相談することが要件(条件)となりますので、こちらも覚えておくとよいでしょう。DVにより強い恐怖を覚えた等の緊急の場合は一時保護を受けることも可能ですので、すぐ相談するようにしましょう。また、保護命令申立てや離婚調停で使う書式は裁判所のHP等で入手できますので、自分で手続を行うことが可能です。もっとも、保護命令の申立てには上記のような要件(条件)や必要書類の収集がありますし、離婚調停の場合には先ほど述べた(1)から(3)の問題に加えて、相手と裁判所で顔を合わせてしまう可能性なども生じてきます。そのため、どこかのタイミングで早めに弁護士に相談することもよいと思います。 【参考・画像】※ Anetlanda、seyomedo / Shutterstock
2017年01月18日子どもにはできるだけいいことをやってあげたいと思うのは親ならば誰しも思うこと。しかし、一方でママからパパに対してはそこまで気を遣っていなかったり、逆にひどい接し方をしていたりしないでしょうか?せっかく子どもに対していいことをしているのにパパへの接し方が悪いと、子どもに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。そんなついついやってしまうパパへの接し方と家族で幸せに子育てをしていくコツをご紹介します。将来の夫婦のモデルがパパとママ子どもは親の鏡と言われるように、親を見て育っていきます。親としては、自分のいいところを見てもらいたいと思っていますが、子どもはとにかく親をよく見ています。マネをしてほしくないところもマネをするようになるので、いつのまにかママの普段の行動と同じことをやっていたりします。そんな中でママがパパに対して、「だからあんたはダメなのよ!」というような人格を否定するような発言をしたり、常にパパのやることに対して怒っていたりすると、それをそのままマネするように。また、子どものときにマネをしてなくても、夫婦生活というのはそういうものだという認識を持ちますので、大人になって家庭を持ったときに、自分のパパとママと同じような夫婦関係になったりします。女の子にとってパパは初めて接する男性子どもにとって、特に女の子にとっては、パパは初めての男性です。ママがパパに対して、否定的な態度をとったり、普段から見下すような態度をとっていると、子どもも男性に対しては、そのようなイメージをもってしまいがちです。相手がいないところで悪口なんかを言っていると、パパに対する尊敬や信頼感も薄くなってきますので、パパと子どもの関係も悪くなりますし、いざというときにパパの言うことを聞かないといったことも起こります。これはパパに限らず、先生や地域の人なども同様で、普段から悪口を言っていると、そのイメージでその人を見てしまうので、子ども自身の人間関係にもいい影響はありません。 家族で幸せになるために心掛けたいこと幸せになるためには普段からストレスなく楽しい雰囲気で過ごせるのが一番です。そのためには相手のいいところを見て、普段から感謝をすることを忘れないようにするといいですね。ときにはイラッとして厳しいことを言ってしまうかもしれませんが、それよりもそのあとのフォローをしっかりしていれば問題ないですし、子どもも言い過ぎたときの対処法をそのような親の行動を通して学ぶことができます。何より夫婦の関係がよいと子どももストレスなくのびのびと育っていくことができますからね。 いかがでしたか?ついついパートナーのダメなところや嫌なところが目についてきつく否定的に言ってしまいがちですが、結局それを言ってもあまりいいことはありません。普段から感謝できることやいいところを見つけるようなことをしておけば、言い過ぎた後にフォローもしやすくなります。子どもにも同じようにママやパパのいいところを見つけてもらうと自分たちで気づかなかった点を教えてくれるかもしれませんよ。【画像】※ Gladskikh Tatiana、 fizkes / Shutterstock
2017年01月10日