フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第38回目はスシ(Sushi)さま。元気いっぱいの男性猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 38猫さまの話をもっと聞かせて!魚が大好物な猫さまの物語。スシと呼ばれている、2020年6月30日に生まれた男性猫さま。僕は午前5時頃に起きてカリカリを要求して、その後、庭に出て散歩します。1~2時間徘徊した後に帰宅し、お昼まで昼寝をします。それから家中の窓越しに(窓の近くのクッションに座って)通りすがりの人や車、鳥が通り過ぎるのをニャルソックします!鳥がきたら向かって叫びます。その後はずっと昼寝。午後6時頃夕飯です。それからは運動会!どこでも走り、ソファに飛び乗って、ボールと輪ゴムで遊んでくれるように飼い主に要求します。午後9時頃就寝、翌朝まで眠ります。猫としては早寝早起きなんですよ。夕方の食事はパテ、日中は食べ放題のカリカリ。時々、鮭を食べることがあります。マグロ缶のスープも。魚好きなのでたまりません!それから飼い主が食べたヨーグルトの容器の底に手を入れていただくこともあります。肘掛け椅子に座ることが定番。家具やベッドの下に隠れることも好き。物干しラックに登るのも好きです!僕は遊び心があるけれど、時には孤独で、貪欲です。自分ではわからないのですが、仰向けになって寝ることが多いねと、飼い主はインスタグラムの写真を見せてくれます。グラスに入った水ををこぼすのが得意技!飼い主は僕のことを「世界で最も美しい猫」と言います。膨らんだ尻尾は「リス」のようだと言っています。ーー飼い主からのメッセージが届きました。「私は歴史と地理の教師です。結婚していて、2人の娘がいます。私たちは、かつてシャンパーニュアルデンヌと呼ばれていた地域の、シャロンアンシャンパーニュという都市の中心部に住んでいます。広い庭でお寿司(Sushi)を楽しみましょう!スシの母親(ジャクリーン)と兄弟姉妹は私たちの家の近くに住んでいます。私たちはその中にいたスシに恋をして、2か月半かけて彼を養子にしました。でも彼はいたずらばかりしていて、テーブルを飛び越えて、食べ物を盗んで、私たちを噛んでいました!私たちはスシが落ち着くために6か月間教育しなければなりませんでした。家の隣に車が行き交う道路があるので、スシが庭の外に出るのは危険です。長い時間をかけて庭以外は危険であることを教え込みました。12年前に、ユリシーズという猫を飼っていましたが、残念ながら彼は5歳のときに車に轢かれて亡くなりました。でも私たちはスシを閉じ込めて自由を奪いたくなかったのです。スシがソファで私たちの上に横たわるたびに私たちは幸せを感じています」取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月11日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。マスク明けのパリで、久しぶりの再開です!パリで出会った「カッコよすぎる素敵な男前」7人パリの街中ではマスクする人も見かけないぐらいに自由になりました。いい季節になり男性達も楽しそうでした。ティモテ21歳有名紅茶店勤務-お店の制服も似合うけど、ティモテの普段着も見てみたい。今日はこんな服でお店に立っていますが、本当は映画関係の仕事もしているのでいつもこんな格好でいるわけではないですよ。将来は監督になるのが夢です。パリでお気に入りの場所はモンジュ広場周辺やサンルイ島などクラシックで変わらないパリが大好きです。この夏は父がロンドンに住んでいるので久しぶりに会いに行く予定です。それからカナダとフロリダへの旅行を計画しています。女性はアーティステックでインテリジェンス、エスプリとユーモアを持ち合わせている人に魅力を感じます。女優のモニカベルッチは最高の女性像です。映画は『ブレードランナー』『ドライヴ』などのダークな世界観が気に入っています。ギャスパー・ノエは僕の理想の監督です。ルイ25歳仕事は秘密です-白ワインが好きなルイは職業は教えてくれませんでした。僕はラグビーを8年間、ボクシングを5年間やっているスポーツマンです。出身はピカルディですがパリからそんなに遠くありませんよ。職業は教えられません。なんだと思いますか?警官?(質問したら苦笑い)今行きたいと思っているのは日本とコロンビア。旅をするならヨーロッパ以外がいいと思っています。今はワインを飲んでいますが、コーヒー通なのです。日本にはバリスタ文化があると聞いていますし、コロンビア産のコーヒーに魅力を感じています。体力には自信があるので辺境の地でもどこでも行けますよ。女性のタイプはスペインのシンガーソングライターのロザリア、もう亡くなってしまいましたがフランス人女優のアニー・ジラルドは大好きです。周りからは渋い趣味だ!と言われています(笑)。オスカー21歳ブティック広報-ブルターニュ出身のオスカーの夢は?3年前からパリに出てきた僕には夢があります。夏以降にオーストラリアに行って語学勉強しながら働き始めたいと思っています。パリも好きなところがいっぱいあります。マレ地区や特にサンマルタン運河は。友達と集まってみたり、一人でも読書をしによく行く場所です。でも、もうパリはいいかなって…。新しい人生に挑戦しにここからは遠いオーストラリアに行くことを決めました。日本の漫画は大好きで、選ぶとしたら『進撃の巨人』と『HUNTER×HUNTER』、この2作が素晴らしかったです。まだ彼女はいませんがモード好きで面白くてキャラクターがある人を募集中と言いたいところですが、オーストラリアで見つけます(笑)。Blanche Gardinというフランス人女優は知っていますか?とても面白い人で大好きです。ライアン24歳 カフェバー勤務– コロナ太りで15キロも増えたライアンのトレーニングとは?僕はこのコロナのせいで肥満になってしまいました。もともとレストラン関係で働いていたので食べることも大好きだったし、ロックダウンやお店も開放できない状態の時、自宅にこもってネットでアニメばかり見ているうちに15キロも太ってしまいました。特に『ジョジョの奇妙な冒険』にはすっかりハマってしまって、そのおかげで日本語も少し習い始めました。ある日気づいたら自分の体の重さに驚きました。それからは猛烈な筋力トレーニング、ジムなどでほぼ前通りに体重を落とせました。でもそのお陰で手首に負担がかかり、今でもなかなか治らない状態です。両親はトルコ人ですが僕はパリで生まれて教育を受けたのでフランス人です。周りにも移民の親から生まれて僕と同じ境遇の人がいますが、みんなフランスが大好きです。エッフェル塔はみなさんに自慢できるパリのシンボルですね。趣味があって食べることが好きな人、笑い顔がチャーミングな人に惹かれます。80年代の音楽が好きで最近は『monta & brothers』ばかり聴いています。最高です!彼らは日本人なんですよ。ノエ23歳ワインバー勤務-仕事柄ワインに夢中なノエの1番のおすすめを聞きました。ワインバーで働いて3年が過ぎました。この間レストラン界はコロナで打撃を受けましたが、最近は連日多くの人が店に溢れています。最近美味しいワインを発見しました。「DOMAINE UCHIDA HAUT MÉDOC MIRACLE」日本人のOsamu Uchidaが手がけているもので、銘柄にもあるように本当に奇跡を感じるワインです。日本にはコロナ禍の前の2019年に家族旅行で東京、京都に観光に行きました。和歌山にも行きましたよ。その時はまだワイン業界で働いていなかったのですが、次回日本に行けたら長期間滞在して日本のワイン業界で働いてみたいと思っています。最近は日本のワインも優れたものがあると聞きます。将来自分なりのワインを作ってみたいと夢見ています。女性は一緒にいて気持ちが楽な人希望です。音楽はラップしか聴かないのですがPrincess Nokiaは風貌も音楽性もいいですよ。イリエス29歳DJ-パリの移動は自転車のみのイリエス、メトロもバスも乗りません。僕はアルジェリアから12歳の時にパリにやってきました。今は週末にクラブなどでDJをやっています。ジャンルはGraffiti & bleep music!ディーププログレッシブハウスサウンドです。YouTubeで Ilyesを検索してみてください。エージェンシーに入っていていろいろなフェスや地方にも行きます。すっかりコロナも去ってしまったようなのでこの夏は忙しくなりそうな予感がします。そしてちょっと落ち着いて日本への入国がスムーズになったら、ビニール(レコード)を買いに行きたいです。Shibuyaの街も見てみたいです。機会があれば日本でもDJしたいと思っています。女性は自由で独自の世界観を持ち嫉妬深くない人がいいです。今注目しているのは女性ではDJのNina Kraviz!彼女は素晴らしいです。もう一人Roza Terenziもセンス抜群の女性です。フランツ23歳ミュージシャン-ウイーンからやってきたフランツはベーシストです。僕はオーストリアベースでカントリーウエスタンのバンドをやっています。生まれも育ちもウイーンです。クラシック音楽の聖地として有名ですが、クラシックだけではなく他の音楽も盛んな街です。今回は数日パリにやってきました。コンサートができるかを視察しています。夜のパリはいいですね。ウイーンもいいですがパリの自由さにすっかり魅了されました。まだ日本には行ったことはないのですが、桜の時期やサマーソニックの時期に行ってみたいです。もちろん出演できたら最高でしょうね。女性はフランス人以外がいいです。なんかツンとしているから苦手かな。女優のウィノナ・ライダー、歌手ならPJ ハーヴェイもいいかも。あれ?二人ともツンとしている!(笑)写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年06月04日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第36回目はローフ(Loof)さま。美しすぎる猫さまが登場!【フレンチ猫さま】vol. 36猫さまの話をもっと聞かせて!美しすぎて18世紀には毛皮として売買されていた祖先をもつ猫さまの物語。シャルトリュー種の女性猫さま、3歳のローフはフランスの中央にあるピュイ=ド=ドーム県クレルモン=フェランに住んでいます。私は2019年3月16日に生まれました。私たちはフランスの中心部にある市内の150平方メートルのオスマンアパートに住んでいます。遊びが大好きですが、一日中寝て過ごすのも大好きです。1日4食、カリカリを3回、パテを1回を食べます。特に肉系が好物。プレーンヨーグルトも大好きです。居間の肘掛け椅子にいつも陣取っています。たくさんのおもちゃがありますが、特に釣り竿に羽をつけたものに興奮します。甘えんぼうで飼い主と同じ部屋にいるのが大好き!素晴らしい性格だとよく言われます。お姫さまのようだとか、美しい目をしているとか、灰色のコートが素晴らしいとか、とにかく毎日褒められて生活しています。飼い主とは少し性格が似ていて、静かなひとときを過ごすのが好きなところが共通しています。ここで先祖の話を少しします。シャルトリュー種は、激動の歴史をもつ非常に古い品種です。18世紀に青灰色の毛皮をもつ猫として登場し、毛皮業者に高く評価されました。 20世紀の初めにあまりに需要が高まったため、種が絶えてしまいました。ですが、シャルトリューと青いブリティッシュショートヘア(金色の目の短毛種)の間で異種交配があり、今の私が存在します。シャルトリューは丈夫な猫で、厚くて羊毛のような短い毛が特徴です。その毛は密度が高いので、防水の役割も担っています。色はグレーブルーで、ライトからディープまでさまざまな色合いがあります。まるでテディベアのような見た目ですが、シャルトリューの気質はぬいぐるみのようにおとなしくはありません。 生き残るために戦わなければならなかった活気に満ちた、頑強で機敏な猫であり、猫の中でも特に頭がいいとも言われています。 私が今の暮らしにすぐ慣れ、家族全員に感謝される完璧なコンパニオンキャットになれたのは、おそらくこの知性のお陰でしょう。ーー飼い主のところには以前、グラファイトと呼ばれる黒猫がいました。グラファイトは2019年1月に亡くなりました。その少し後飼い主は新しい猫を飼うことにし、ブリーダーからローフを購入し、生活を始めました。ローフは素晴らしい性格で、飼い主をリラックスさせて溺愛されています。グラファイトもそうであったように、飼い主は最後までローフと一緒に生活をし、彼女が苦しむことがないように見守りたいと言っていました。取材、文・Manabu Matsunaga取材、文・Manabu Matsunaga
2022年06月04日体の内側からきれいを目指せるオンラインレッスン一般社団法人国際食学協会(以下、国際食学協会)は、2022年4月から2022年6月まで、『美容食学料理レッスン』を毎月1回(計3回)オンラインで開催する。1回から参加OK。全て異なる内容のレッスンのため、3回全て参加しても満足することができる。講師は国際食学協会本部特別講師の山崎美花氏が務める。1日目の4月19日(火)は「美容食学とは??」をテーマにレッスンを実施。動物性食材を使わない「ベジタブルそば粉のガレット」や簡単にできる「青魚のオイル煮」、自家製ベジカッテージチーズを使う「いちごとベジ柑橘のマリネ」の作り方を学ぶことができる。開催時間は13:00から14:30まで(講義15分、料理教室60分、質疑応答15分)。参加費用は2,200円(税込み)。参加方法はZoomによりリアルタイムでの参加と、録画による動画配信(視聴期間は2週間)のいずれかを選ぶことができる。2日目は5月26日(木)に開催。テーマは「美容に大切な栄養素を考える」となっている。申し込みは国際食学協会のホームページやフリーダイヤル(0120-490-063)などで受け付けている。福岡県で料理教室を主宰している山崎美花氏山崎美花氏はフードコーディネーターや食学アドバイザー認定講師など食育に関する資格を多数保有し、福岡県で料理教室「Healthy home cooking lab」を主宰。国際食学協会本部の特別講師やNadiaArtistなども務め、企業へのレシピ開発や商品開発も行っている。(画像は一般社団法人国際食学協会より)【参考】※一般社団法人国際食学協会※Healthy home cooking lab
2022年02月27日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!今回は保護施設出身の子猫、ピオニーさま。もうすぐ1歳の胸キュン猫さま登場!【フレンチ猫さま】vol. 2猫さまの話をもっと聞かせて。今回は保護施設から来た、ある子猫さま。飼い主の好きな花の名前から名づけられたピオニーは(Pyonee)2021年5月生まれの女の子猫さま。もともと年老いたマダムの家で生まれたのですが、おばあさんの年齢的には子猫の世話をするのが難しかったから、保護施設に里子に出されたと聞きました。ある日、いまの飼い主が保護施設で見つけてくれました。他の猫と比べて一番大人しかったから余計に目立ったんだって。生まれたときから移動に慣れていました。今は猫のバックパックに入れてもらってどこにでも行きます。新しい風景を見るのはまんざらでもないですね。飼い主はフランス人のお父さんと韓国人のお母さんのカップル。お世話係のお母さんは針仕事が好きで洋服を夜な夜な作ってくれますが、私の成長が早すぎてすぐにパッツンパッツンになるので、どんどん新しいものを作るために毎日オートクチュール風にフィッテイングされています。でも、毎日着替えばっかりで退屈だからどこかに連れて行ってほしいとアピールしているんですけどね。とても素早く動くのでなかなか写真を撮るのが難しかった、ピオニー。飼い主はピオニーが一番可愛いところは舌を出すところと言っていました。まんまるの目に舌出し!やられてしまいました。洋服のフィッテングにも立ち合わせていただきましたが嫌な顔もせずにいました。将来はファッションショーのランウエイでキャットウオークするかもしれません。取材・文 Manabu Matsunaga
2022年02月11日好きな人と両思いになりたいけどどうすればいいか迷いますよね……。恋愛心理学を活用すれば、気になる相手の心を掴むことだって可能なのです。そこで今回は、心理学を応用して好きな人と両思いになれちゃう簡単な方法をご紹介します。さっそくチェックしてみましょう♡■ うまくいくと思い込む心理学の観点で言うと、人間は思い込みの力でなんとかなるものなのです。自信を持つということも恋愛においてはとても大切なこと。自信がないと、彼に連絡をとったり、デートに誘ったりというのが難しくなっちゃいますよね。そんなときは「きっとうまくいく!」と脳内で唱えつつ、なるべく客観的になれればばっちりです。どうせ無理だから……とネガティブ思考でいるよりも、前向きに考えるほうが実際の恋愛にも影響してきますよ。自分に自信を持ち、積極的に行動していきましょう。■ たくさん会う「ザイオンス効果」という言葉を耳にしたことはありますか?同じ人や物に接する回数が増えれば増えるほど、その人や物に対して好印象を持つようになるというものです。テレビで何回も同じ芸能人を見ていると、少し気になってきますよね?それと同じです!好きな相手とも、たくさん接触していきましょう。学校や職場などが同じであれば、会話を増やすこと。意図的に会う機会をたくさん作っていきましょう。しかしこの「ザイオンス効果」にも気を付けなければならないことがあります。もともとの印象が悪ければ会えば会うほどより印象が悪くなってしまうので注意してください。最初が肝心なテクニックですが、うまくいけば間違いなく両思いに近付けますよ。■ 駆け引きする「駆け引きは大事」と言われますが、心理学的に見てもこれは正しいです。毎日連絡をとっていたけど、途中でぱたっと止めてみるとか、会おうと言われても2回目は断ってみるとか……。「この子は俺に興味ないんだな」と思わせない程度でリアクションをするのがおすすめです。ほかにも、会っているときには興味津々に接するけれど、会っていないときには少しそっけなくするなんてことも効果的。また、なかなか返事がこないのが悩みだという人は、連絡をしてから相手が返信をしてきた時間を同じだけあけて返信するのも◎です。連絡を待つときは相手のことばかり考えるのではなく、ほかのことで楽しんじゃいましょうね。せっかくの片思いなら、楽しんだもん勝ちです!■ 心理学を使って必勝!恋愛において、じつは心理学がとっても使えることがおわかり頂けたかと思います。効果的に使えば、必ず勝率を上げられるはず。うまく活用して恋を成功させましょう。(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年02月06日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回はファッションウイークの展示会スナップです。パリで出会った「ステキすぎる男前」6人オミクロン株が蔓延し出した中でもみんな自分たちを表現しています。ファッションウイークの展示会で見つけた個性的な男達です。ピエール・フランソワ25歳デザイナー-法律関係の仕事からデザイナーに転身したピエール・フランソワはスポーツマンでした。僕の出身はノルマンディです。幼少の頃から乗馬をやっていていろいろなコンクールにも出場していました。今はパリがベースなので乗馬の機会は減りましたが、水泳、ジョギング、なんでもこなします。メトロ嫌いなので移動はもっぱら自転車で、体を動かすのが趣味といってもいいでしょう。今回はブランド名『VALETTE STUDIO』での3回目のコレクションです。前は法律関係の仕事でしたが、辞めた後、元々洋服が大好きでモード学校で勉強しました。日本にはいつか自分の洋服を持っていきたいです。すでに日本のバイヤーさんとも契約しているのですが、今の状況では日本から来て直接見てくれないのが残念です。でもパリ駐在の方が先ほど見に来てくれました。商談がまとまることを願います。パリには8年前から住んでいますが、よく行く場所はパレロワイヤルです。とても気品があって居心地も最高です。理想の女性はダイナミックでモダンな感覚を持っている人、自分のことがよくわかっている人は尊重できます。オペラ好きなので特にナタリー・デセイの歌声にはいつも魅了されています。女優はイザベルユペール!役者としても女性としてもとてもシックで素晴らしい存在です。マニュエル21歳デザイナー-一見ジョン・レノン風のスタイリングで決めたマニュエルはイタリア人。僕はファッションブランド『Novemb3r』のデザイナーです。イタリアのベニスからやってきました。今新作をショールームで展示して1週間弱のパリ滞在です。次は3月にもパリを予定しています。いつもマレ地区に来ていて、ここは何度も足を運んでいるうちに故郷のような感覚になりました。日本には2018年に東京に初めて行きました。仕事のためだったので、たった5日間の滞在でした。日本は素晴らしい文化を持ち、人々は自分なりのスタイルをもっていて共感できる部分もたくさんありました。ラーメンも美味しかったです。イタリア人はよくパスタを食べるのでスッタフみんな満足でしたね。女性は自分のスタイルをもっていて、エレガントで文化の知識がある人は特に魅力的に映ります。歌手のラナ・デル・レイは洋服作りの時インスパイアーされる女性ですね。ヴァンサン27歳 ブランドCEO– 展示会場で接待中のヴァンサンはデザイナーの片腕です。デザイナーはローラという女性で『CONFORME STUDIO』のアーティスティックディレクター、僕はCEOですがおもにマーケットコミュニケーション担当です。以前は大手美容関係で働いていましたが、ローラと出会って意気投合して仕事を変えました。まだ1年ほどの若い会社で今回が初めてのコレクションになります。2人ともエコロジーの意識が高いので、使う素材などはリサイクルされた物を中心に展開しています。スポーツウェアが多いですが、メッセージ性のあるプロパガンダも取り入れています。僕はボルドー出身でそのその当時からピレネーの山でトレイルランニングに夢中になりました。今でも休みの時など実家に戻った時は友達とやっています。パリは左岸派です。サンジェルマン・デ・プレからオデオン界隈が一番落ち着けます。今一番行きたいところはカリフォルニアです。ヨーロッパと全然違うライフスタイルや文化に魅力を感じています。理想の女性は自由に生きている人、文化を大切にする人、そして理解し合える人がいいですね。女優や歌手?音楽はエレクトロしか聴かないので…。この質問には答えなくていいですか?イヤゴ32歳ミュージシャン-テーマはジェンダーという、デザイナーのイヤゴはスペインからやってきました。3年前からスペインのガリシアで自分のブランド『IAGO OTERO』を始めて、今回はパリのデザインウィークに初参加しました。メンズコレクションの時期ですが女性も男性も区別しない洋服作りで展開しています。ハンドメイドのニットもたくさん作っています。いつかは日本に行きたいと思っています。1番の目的はHarajukuかな?街もポップな色合いがあってここヨーロッパにない雰囲気を見てみたいです。それからロンドン!イギリス人にも僕の作った洋服を見てほしいな。シアーシャ・ローナンは大好きな女優で僕の作った洋服似合いそうでしょ。ショエル26歳デザイナーアシスタント-ショエルはイヤゴの手伝いで初めてパリに来ました。初めてのパリはホテルと展示会場の往復でまだ何もパリを知りません。会期が終わったらすぐに片付けしてスペインに戻るので、ゆっくり観光ができなくて残念です。でも街並みが美しいので次回はゆっくりできればいいのですが…。そろそろ故郷のトルティージャが恋しくなってきました。今一番行きたいと思っているのはアイスランドです。スペインとは風景が全然違うし、大自然の中で一体になりたいなと。ティルダ・スウィントンは魅力に溢れていて大好きな女優です。僕はラテンの血が濃いですが、食べ物以外は無いものねだりかもしれません(笑)。オリバー 30歳ファッションブランド広報-デンマーク人のオリバーは熱心にブランド説明をしていました。僕はデンマークのコペンハーゲンから『ISNURH』のデザイナーと一緒にパリに来ました。スカンジナビアン特有のミニマルさに細部のディテールと素材にこだわった洋服作りは、着ていてとても気分が良くなりますよ。サイズは大きめですがオーバーサイズに着てもいい感じなので日本人にも似合うと思います。日本には絶対行きたいと思っていたんです。クラフトマンシップを重要視している人も多いと聞いています。古いものと新しいものが同時に存在している街にもとても興味があります。特にお寺回りはしたいと思っています。パリもマレ地区は古いものと新しいものがミックスしていてお店も多く歩いていても楽しいですね。女性は音楽好きなので歌手のアリシア・キーズが大好きでいつも聴いています。写真、文・松永学写真、文・松永学
2022年01月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は、ブティックで働いていていたり、コマーシャルの制作、アーテイストだったり、空間プロデューサーだったり。久々にパリのマレ地区で見つけた男達です。パリで出会った「クールな男前」6人パリのマレ地区で出会ったのは、クリエイティブな職に就く素敵なイケメン6人。お仕事や趣味、そして日本についても聞いてみました。ヴァンサン27歳セレクトショップディレクター-ヴィンテージスーツを自分風に着こなしているヴァンサンに話を聞きました。このスーツは祖父から譲り受けたものです。60年代、祖父が若きし頃、結婚式やらパーティなどで着飾っていたものなんです。僕にサイズがぴったりなので大切に着ています。でも自分なりにスポーティな着こなしです。僕は以前、もう無くなってしまいましたがコレットというセレクトショップで働いていました。ファッションが大好きで、今、3年半前からマレにあるセレクトショップでディレクターとして働いています。夢は日本に行くことです。各地を回ってみたいです。もちろんファッションアイテムも探してみたいです。実は2年前から計画はしてたのですが、コロナの規制で諦めていました。でも日本語は勉強中で、といっても、挨拶や数字程度ですが、お店などで注文できるなら大丈夫かと。女性はいろいろな部分で共有できる人、例えばファッションでも映画でも旅でも意見が合う人が理想です。今大好きな韓国女優がいて名前はチョン・ホヨン!ファッションショーに出たり女優としても今話題のNetflixドラマ「イカゲーム」に出ていて大ファンになりました。もちろんInstagramはフォローしていますよ(笑)。ジョズィー22歳 スニーカーショップ店員– シューズはナイキが大好きだというジョズィーに詳しく話を聞きました。僕はモードデザインの学校を出て2年半前からスニーカーショップで働いています。マレ地区はモード、デザイン、アートギャラリーも多い界隈でここで仕事ができて幸せです。コラボ製品中心を扱っているので人気の店ですよ。シューズはナイキ、洋服はコムデギャルソンが大好きなんです。でも一番はUNDERCOVER !かな。僕の気分をいつも満たしてくれるので新作をいつもチェックしています。もちろんヴィンテージものも大好きなので休みの日は古着屋さん巡りもしています。旅も大好きで、この夏はハンガリーのブダペスト、そしてイタリアを回って来ました。やはり旅っていつも面白い発見がいっぱいありますね。今行きたいところはニューヨーク、そして日本!いつの日か行けるのを楽しみにしています。僕はバスケットボールを10年間やっていてマイケル・ジョーダンが1番のお気に入りです。ナイキ好きなのは彼のおかげかもですね。日本のアニメも大好きで1番は『黒子のバスケ』。手に汗を握って全編一気に見ました。タイプの女性は女優のマーゴット・ロビーと歌手のエリカ・バドゥ!ちょっとタイプが違いますよね(笑)。エンゾ27歳シネマ助監督-撮影機材をチェックしていたエンゾは重装備でした。今日はファッションブランドの広告ムービーをここマレで撮影するので、監督よりひと足先に機材の搬入からセッティングをしています。映画とはちょっと違い、手際さえ良ければ短時間で終わらせる予定です。でも外での待ち時間が多いので、いつも冷えないように洋服は重装備です。寒くても動き出すと汗をかくのでジャケットやセーターは投げ出し、Tシャツで仕事もすることも多いですが。日本映画といえばKUROSAWAでしょうか!あの映像は独特なものがありますね。ソフィア・コッポラの『Lost in Translation』は日本を舞台にした素晴らしい作品でしたね。ストーリーもなかなか面白かったです。日本に行けたなら、お寺回りをしたいです。日本の歴史にも興味があるんです。今一番行きたい旅先はスコットランドです。風景を堪能したいですが、実はお酒はウイスキーが好きで、スコッチを現地の風景の中で飲んで思いを馳せたいです。頭の中ではすでに映像ができあがっています(笑)。女性は優しく包み込んでくれる人、そして笑顔が魅力的なら最高ですね。女優アニャ・テイラー=ジョイはホラー映画『ウィッチ』でとても印象的でした。彼女を起用して何かの映像を作ってみたいと夢見ています。サミュエル 24歳アーティスト-自由な旅人サミュエルはアイデア豊富なアーティストでした。僕はブラジル人ですが、祖国を離れてから定期的に住んでいる場所はありません。筆、本、洋服、そしてたくさんのヘアケア製品を持って世界中を移動しています。いたるところを歩き回って、風が吹くようににアートをやります。かなり激しい生活のパターンですが、僕にとっては毎回素晴らしい体験です。今回はパリのマレにあるアーティスト・イン・レジデンスで作品を創作しています。パリが終わったら次はメキシコ行きが待っています。そのうちに日本に行って活動もしたいと思っています。パリもいろいろなところを散歩していますが、北駅周辺や泥棒市と通称言われているモントルイユはとても面白いと思いました。あ、ブラジリアンレストラン1軒教えますね。10区にある『La Bahianaise』は故郷の味を体験できました。大好きな豆のペーストに果物が添えてあって美味しいですよ。女性はとにかく自由を尊重している人が美しいと思います。フランス人女優イザベル・ユペールはその点ベストマッチしてますね。ケヴィン26歳スニーカーショップアシスタントディレクター-スポーツカジュアル大好きなケヴィンはちょっとシャイでした。僕のところのお店はいいセレクトのスニーカーを置いています。時期に関わらずセール商品もありますが、サイズ限定なので早いもの勝ちです。マレ地区には同じようなスニーカーセレクトショップがありますが、それぞれの店には癖があり、僕のところはどちらかといえばおしゃれさんのタウンシューズ風の品揃えです。日本にはまだ行ったことがないのですが、僕の少年の頃は日本のアニメブームで、『ドラゴンボールZ』が評判でよく見ていました。最近では『鬼滅の刃』が周りの友達にも大人気です。僕はパリ左岸のリュクサンブール近くに住んでいて、仕事が終わってからはジョギングするのが日課です。目下のところ今一番行きたいところはニューヨークです。みんなどんなスニーカーを履いてるかとても気になります。旅行してもついつい人の足元を見てしまいますね。僕はちょっとおっとりしているので、目を見つめながらよく話を聞いてくれる女性が理想です。歌手のリアーナ、女優のジェシカ・アルバは美しく才能があって好きですね。ジェーソン24歳ギャラリー空間デザイナー-サミュエルをはじめアーティスト達のスペース作りをしていたジェーソンの仕事とは?僕の仕事は言葉で表すのは難しいですが、アーティスト・イン・レジデンスで働く、通称何でも屋です。割り当てられたスペースとアーティストの仲介役で、照明やら会場の設置、セノグラフィー(Scene+Graphic)作りがおもな仕事です。いろいろなアーティストの発想を具体化できる仕事なので時間はかかりますがやり甲斐はありますね。パリのお気に入りの場所はモンマルトル界隈、特にピガール周辺です。舞台装置的なロケーションで、歩いていてもアイデアが出てくる場所なんです。スポーツはテコンドーとバスケを時間が許す限りしています。女性は人種に拘らず、エスプリがある人が一番です。音楽が大好きでよく聞くのはニック・ケイヴ、レディオヘッド、女性ではPJ ハーヴェイは最高の女性です。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年11月20日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回はランスのシャンパンビアーナイトで出会った男たちです。夜の街で出会った「うっとりしちゃう男前」6人シャンパーニュ地方でもクラフトビールが人気!シャンパーニュは特別のお酒だと男たちは口を揃えて言います。マキシム24歳レストラン責任者-休日には友達のバーにやってくるマキシムは日本食が大好き。僕は食べること、飲むことが人生の中で重要だと思っています。レストランで働いていて、お客さんの満足な笑顔を見る時が1番の幸せを感じます。数あるシャンパーニュメゾンの中でまだ飲んだことのないものも多いのですが、知らない小さい生産者が作っているものにとても興味があるので、実際に直接ワイナリーに買いにいくことがあります。通な旅行者のなかにはレンタカーを借りてワイナリー周りを楽しんでいる方も多いですね。アポイントなしでも受け入れてくれる生産者もいて、とても面白いですよ。スポーツは6歳からサッカーをやっていて今もポジションは変わらずミッドフィールダーです。女性は心が通じる人が一番!歌手のセリーヌ・ディオンは昔から大好きな女性です。ルカ 20歳心理学専攻学生-ダーツの達人ルカは今日もチャンピオン!5人チームでダーツ対決して今勝ったところです。賞金?は今夜はビールだけど、次回はシャンパーニュボトルでという案が出ています。チャンピオンにふさわしい飲み物だと思いませんか?僕の大好きな『Ruinart』ならもっと頑張れそうな気がします。今はランスの大学で勉強中ですが働くなら海外でも良いかなと思ってるところです。カナダのモントリオールが第一希望です。言葉も通じるし、大自然を感じて新たな第一歩を始めたいと思っています。女性は自分と似た考えを持っていて、とにかく明るく、笑顔の人が良いですね。女優のスカーレット・ヨハンソンは超タイプです。ステファン25歳ホテルフロントマン-香港生まれのステファンの特技は足が速いこと。僕はアスレチック競技100m、200mの選手でした。13年間やっていたので今でも時たま走っています。香港で生まれて7歳の時フランスに来て、親の仕事で各地を転々として今はシャンパーニュ地方のランスに辿り着きました。残念ながら日本には行ったことがないのですが、行けたならその時はやりたいことが2つあります。漫画が大好きなのでAKIHABARAに行って日本の文化に触れたいのと、温泉宿に行ってお湯に浸かりリラックスして浴衣を着て美味しい食事を食べることです。ここランスではノートルダム大聖堂は素晴らしいスポットです。そしてこの店もおすすめ、ビール好きにはたまりませんよ。人気でいつも楽しく過ごしています。シャンパーニュも大好きですが、特別な日に飲むお酒なので、家族との祝いごとの時に登場します。お気に入りブランドはたくさんありますが『Ruinart』が一番です。女性はインテリでキレイで、出かけるのが好きな人が良いですね。僕はじっとしていられないタイプなのでアクティブな女性が希望です。女優のジェシカ・アルバのような容姿なら完璧です。フローリアン23歳 バーマン– 長身のフローリアンはセミプロのバスケット選手でした。この街はイギリス人の観光客が多いのです。イギリス人はシャンパーニュの消費も多いと聞いています。そして彼らはバーが大好きなので僕のお店にもよく来てくれます。日本の方にもシャンパーニュは人気らしいですね。僕のお気に入りは『LAURENT-PERRIER』。とても有名なメゾンで世界各地に輸出しているので知ってる方が多いですよね。この街の見どころはLe parc de Champagne、とても広い敷地でイベントも多くやっているので楽しいですよ。秋が深まったこの時期の散歩にはぴったり、素晴らしい環境です。女性の好みは特にはありませんが、やはり中身ではないかと。話してみてフィーリング次第ですかね。女優ならナタリー・ポートマンが大好きです。クロビス23歳宅配業-とても陽気なクロビス。仕事上がりはビールと決めています。僕はポルトガル人で7歳の時にフランスにやって来ました。仕事はCHRONOPOSTでの配達をやっています。朝は早いので仕事が終わればまず一杯飲んで夜更かしはしないようにしています。シャンパーニュは特別すぎてあまり飲む機会はありませんよ。今までヨーロッパ中を旅しましたが、アジアにはまだ行ったことがないのです。特に日本へは合気道や空手も習ったこともあるのでそのうちに必ず行きたいです。そして夢はカナダに住むことです。女優ジェニファー・ローレンスがタイプの女性です。アルセーヌ26歳バーマン-カクテル作りが大好きなアルセーヌの休日は?バーマンという職業柄、休みの日には他のバーを巡って勉強しています。ここはクラフトビールがメインのお店ですが、カクテルも充実していてよく遊びに来ています。活気もあるしいろんな情報交換もできるので楽しく過ごしています。シャンパーニュベースのカクテルも考えているところです。ランスでおすすめのレストラン教えましょう。『LE CABASSON』というお店は気軽に飲めるしツマミも美味しいですよ。僕自身のシャンパーニュブランドのお気に入りは『MAILLY』や『LOUIS ROEDERER』です。最上級だしこれはカクテルにはできません。本当に特別な日に飲んでほしいと思います。この街は残念ながら日本食のいい店がありません。揚げ物好き、スープ好きな僕は日本に食い倒れの旅をしたいです。その前に旅行が気軽にできるようになったらレユニオン島に親戚がいるからまずはそこに向かいます。ここも揚げ物料理が多くて本当に美味しいんですよ。女性は裏表のない明るい人が良いですね。女優のスカーレット・ヨハンソンは僕のミューズです。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年11月03日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回はシャンパーニュ地方でシャンパーニュ(お酒)関係の仕事をしている男たちが登場します。「キラキラ輝くカッコいい男前」6人彼らの職業に共通するのは、シャンパーニュ。それぞれの立場から熱い思いを語ってくれました。好きな人のタイプも必見です!バスチャン25歳ビアバーディレクター-とても元気で陽気なバスチャンは常連たちの人気者。この店が3年前にできてからはここのディレクターとして働いています。20種類のクラフトビールを扱っていますが、3種類はここランスで作られたものがあるので、地元好きな若者には人気があります。ビール専門店ですが、実はシャンパーニュも一種類あります、僕が大好きな『Cattier』のブリュット・プルミエ・クリュとブラン・ド・ブランプルミエ・クリュはいつでも置いています。お客さんはいつもはビールでも仲間と集まって何かの記念日だったりしたら、まずは、シャンパーニュから始める場合も多いですよ。週に3日はジム通い、そして休みの木曜の夜は友達とカラオケに行って声が出なくなるまで歌います。明日行くけど一緒にどうですか?ランスの街の魅力はやっぱり自慢できるノートルダム大聖堂があることでしょうか?国王戴冠式の場として有名で歴史が凝縮されていますね。画家の藤田嗣治は、この聖堂でキリスト教改宗の洗礼を受け、レオナール・フジタとなったことでも日本人にとっては重要な場所なのではと思っています。女性の魅力?やっぱり自分の母親のような人かな?ドリー・パートンはシンガーソングライターでもあり、人道支援家の面も持っている素晴らしい女性だと思います。アレックス27歳 レストランサーバー– これからランチタイムで忙しいアレックスは元軍隊にいました。2年前に軍隊を除籍してこの世界に入りました。仕事は忙しいですがもともと体力があるのでへっちゃらですよ。お酒も好きなので、今は猛勉強中です。シャンパーニュなら『Moutardier』のものがお気に入りで、お店でもお客さんによく勧めています。やはりシャンパーニュは気のおけない仲間達と分け合って飲むのが最高ですね。ウイスキーも興味があって、スコットランドやアイルランドに行ってみたいと思っています。日本のウイスキーはとても人気で質も良いので、どんなところで作られているのか見てみたいです。ここのバーはカクテルも美味しいので夜にお待ちします。ホテルもあるので旅行客にも安心して滞在できると思います。理想の女性は物静かで自然体の人がいいですね。女優シャーリーズ・セロン、波乱な人生の中でもいつも輝いている姿に魅了されるんです。ニコラ 25歳某シャンパンメーカーの広報-有名メーカーなので名前は出せないと。ニコラはここに来て2年目。以前もシャンパーニュのメゾンで広報として働いていてここは2か所目です。とても由緒あるメゾンでとても美味しいもの造りをしているので自慢でもあります。この世界で働くようになってからはいろいろなシャンパーニュを飲む機会があります。特にお気に入りは『HENRIOT』『KRUG』です。気品もあるし絶対的に味を裏切らない確かさが歴史を作るんでしょうね。実は、僕はこの土地の生まれではなく南仏のAIX出身です。仕事でも私生活でも旅が多い生活をしているので人生を謳歌しています。スポーツはテニス、サーフィンをやっています。音楽はギターやバンジョーも得意分野です。好きなタイプの女性?もミュージシャンから選びますね。アレサ・フランクリン、ニーナ・シモンにエイミー・ワインハウス!あ、亡くなってしまった方々でしたが今でもよく聴いています。アレクシー22歳シャンパンメーカー研修中-2か月前に南仏のモンペリエからやってきたアレクシーはシャンパーニュの虜。モンペリエの学校でコミュニケーションを専攻していたので、仕事はいろいろな人と出会えて、どこにでも行けそうなシャンパーニュメーカーに希望を出して、今はインターンとして働いています。一度飲んだ『DE SAINT-GALL』のORPALEが忘れられなくてこの土地にやって来たようなものです。南仏とは気候も違うし人々の気質にも戸惑いがありますが、やり甲斐のある仕事です。既に南仏からの荷物が届いているので本腰でこの会社で働くつもりでいます。この会社は日本とのやり取りもあるので広報担当として行く機会があれば最高ですね。日本の食事にシャンパーニュは相性がいいと思います。スポーツは毎日仕事が終わってから夜に5~8kmのジョギングをしています。理想の女性像は、女優のアン・ハサウェイ。彼女は最高に美しい女性ですね。エドワルド25歳シャンパン家業後継-レストランでビジネスランチ中のエドワルドは父親の会社のマーケティング担当。僕たち一家はイタリアのベネチアから年に何回か自分たちのシャンパーニュ作りのためにフランスに来ています。今回は収穫があって大事な時なので、母と妹そしてもちろん父と一緒に滞在しています。ベネチアからここまではパリを経由せず、ベルギーの空港からレンタカーで来ることが多いのです。パリ周辺は混み合いますが、ベルギー側からは空いているので移動は楽ですね。我が家のブランド『ENCRY』は日本とも取引があるのでぜひ試飲してみてください。昔からのメーカーではないのですが、僕が生まれた年から父が転職し、25年間少しずつ生産量を増やしていい品質のシャンパーニュができるようになりました。日本には2020年に父と行こうと思っていましたが、新型コロナウイルスでの制限などで断念しました。国境間の問題がなくなればいつでも行ける準備をしています。できれば桜の季節に行きたいですね。それから日本のワイナリー巡りもしてみたいです。もちろん、仕事はマーケティングなので売り込みが1番の目的です。スポーツはなんでもします。ここに来たときは毎日、葡萄畑の中をランニングしています。女性は心が広く体を鍛えているシャープな人が好みです。女優ではミーガン・フォックス、歌手ではリアーナがいいですね。ピエールシャンパン製造エンジニア37歳-エペルネーからランス行き電車のホームで一緒になったピエールの仕事は?僕は南仏のペルピニアン出身です。10年前からシャンパン関係のエンジニアとしてこの土地にやって来ました。住まいはランス郊外にある一軒家で庭もあるのでガーデニングが趣味です。日本の農業機械は庭専用のもの含めて素晴らしいものがたくさんあります。仕事柄エンジニアとしてみた場合も参考になる発見があったりします。僕の実際の仕事の内容は各メゾンの効率化の指導や機械化の設置指導など多岐にわたります。収穫が終わった今が一番忙しくなる時期です。ランスに住んでいますが、今日はエペルネーのシャンパーニュコミテという生産同業委員会のような役目をしているところに打ち合わせに行った帰りです。ランスでぜひ観て欲しいところは、ノートルダム大聖堂やフジタ礼拝堂ももちろんですが、市場les Halles du Boulingrinをおすすめします。1927年に作られた建築が素晴らしいです。日本映画が大好きでOZU、KITANO、MIYAZAKIの作品には感銘を受けました。女性のタイプとなると難しいですが、オードリー・ヘップバーンを挙げておきます。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年10月30日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は夜中のイケメンたちです。夜のパリで出会った「衝撃のカッコよすぎる男前」6人秋が深まってきて朝夕は寒くなったパリ。でも男達は深夜、流行りのバーに集合。飲むと熱く語ります!ヴァンサン 27歳バーマン・サーバー-10代からレストラン関係で働くヴァンサンはボクシングに夢中。以前日本人がシェフのレストランで働いていたので、勤勉な日本人に好感を持っています。もう11年もこの世界で働いているのですが、3年前から気軽なバーレストランで働くようになって毎日が楽しいです。日本食もよく知っています。以前機会があって少しだけ試食させてもらった神戸牛が忘れられなくて、いつかは日本に行って満腹になりたいですです。あと、インドやジャカルタなどの香辛料を使った料理もとても興味があります。でも遠くてまとまった休みがいつ取れるかわからないので、目下のところ気軽に行けるフランスの地方ですかね。週末、フランスの中南部オーヴェルニュに行く計画があります。チーズもたくさん作られているし肉類も良い品質のものが多く、食関係をやっている人にとってはとても興味があるところです。ミシュランの本社所在地としても有名ですね。フランス人俳優ヴァンサン・カッセルが大好きで、彼が映画で演じたボクサーを見て僕もボクシング始めました。女性は奇抜な人よりコンサバな人のほうがいいかも(笑)。ウイリアム27歳グラフィスト-お気に入りのバーで食事中のウイリアム。次の旅は韓国へ。僕はフランス人とモロッコ人の混血です。背が高いからというわけでもないのですがスポーツは昔からバスケットボールをやっています。この夏はトルコに行ってきました。風景も街も見どころが多く、食べ物も美味しくてまた行きたいところです。オリーブオイルが大好きで、その辺も僕の口に合っていたのかもしれません。でも次の旅はもう決めているのです。友人が韓国にいるので会いに行こうと思っています。食事は辛いものがたくさんあるのそうですが、僕はけっこう辛いものもいけるんですよ。日本も近いのですよね。この機会に行こうかなと思っています。俳優のジャン・ポール・ベルモンドは残念ながら最近亡くなってしまいましたが、昔から彼の映画のファンでした。歌手のLous and the Yakuzaって知ってますか?アフリカのコンゴ出身で容姿がとてもキレイで、いい音楽を作っていますよ。ジョバンニ26歳 電気工学士-カナダからやってきた ジョバンニはたった2日間のパリを楽しんでいます。僕はカナダのバンクーバーから両親とフランス各地を3週間かけて旅している途中です。たった2日間のパリ滞在でしたが、今夜はエッフェル塔が見られてご機嫌です。仕事がビルやタワーなどの電気関係の仕事なので、エッフェル塔の夜の照明には身が震えました。明日からは南仏を回ってきます。スポーツは小さい頃からアイスホッケーをやっています。カナダでは国民的人気なスポーツなんですよ。結婚する女性は家族を大切にする人が一番だと思います。歌手ビヨンセは音楽も歌詞もスタイルも完璧な女性ですね。アレクサンドル22歳大学生-ショパンを奏でるアレクサンドルのお気に入り場所は、バーの地下の誰でも弾けるピアノです。ここのお店はひとりでもふらっと遊びにきます。若い人がいっぱいいて活気もあるし、カクテル類も充実していて美味しいんです。でもトイレに行く途中、地下にあるちょっとしたスペースにピアノが置いてあって、よくここで時間を過ごしています。日本人のピアニストHAYATO SUMINOは若いけど素晴らしい才能の持ち主ですね。スポーツはラグビーを小さい頃からやっていました。まだ行ったことのない日本、そしてオーストラリア、自然が好きなので都市部ではないところを回ってみたいです。2つの国はラグビーも盛んで強いですからね。理想的な女性はシンプルで頭でっかちではない人。僕が奏でるピアノを愛してくれる人がいいな(笑)。トニーレストラン・サーバー28歳-汗だくの トニーの休憩は自分のバイクに腰掛けること。今夜はお客さんがいっぱいでサービスに駆け回り汗だくです。15分だけ休憩をもらって今友達と店を上がってからどうしようか?と相談中です。遅い時間でもやっているお店を検索中です。以前、セミプロのサッカーチームに在籍していてポジションがディフェンダーだったので体力には自信がありますよ。疲れていてもやっぱり仕事の後少しだけでも友達と会ってリラックスしたいのです。今はパリの中心レ・アールで働いていますが、遊びに行くところは8区や16区のどちらかというとリュクスで大人が集まるところがいいですね。女優エイドリアンヌ・パリッキのような人に出会えるかな(笑)。バスチャン24歳建築科学生-建築家を目指すバスチャンは元フェンシングのナショナルチームにいました。今は南仏のマルセイユで建築の勉強をしています。建築好きな方にはマルセイユのル・コルビュジェ設計の「ユニテ・ダビタシオン」が有名ですね。今回は数日間のパリ滞在なので安藤忠雄が手がけた新しい現代美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」を見るのが目的でした。この期間は凱旋門がクリストとジャンヌ=クロードの手によって梱包されているのでこれから行く予定です。日本には2018年に奨学金で1か月間、交換留学生として滞在しました。一番感動したのは桂離宮です。きっとまだ観ていないものがたくさんあるのでまた日本に行く日を楽しみにしています。女性はとにかく優しい人がいいです。歌手のミレーヌ・ファルメールが理想の女性です。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年10月27日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、ヴァカンス帰りの男性たちを撮影しました。パリで出会った「ヴァカンス帰りの男前」6人男たちはヴァカンスからパリに戻り始めました。どんな夏を過ごしたのでしょうか?友達との再会を喜び、夏休み中の話で盛り上がっていました。シリル 31歳ブティック勤務-週4回もジムに通うシリルはお洒落さん。僕はパリで人気のブティック『DE FURSAC』で働いています。洋服が大好きなんです。毎年夏を過ごす南仏のサントロベから戻ってきたばかりです。家族の別荘があってそこに2週間滞在して、とてもリフレッシュできました。日本にはいつか行ってみたいと思っています。独自な建築やガストロノミーを探索したいです。あと、韓国のソウルにもついでに寄ってみたいと企画中です。今日は大好きなマレ地区を散歩中です。特に北マレはシックな佇まいで、パリのお気に入りのひとつです。女性は、僕が大柄なので、背が高くて痩せていてブロンド女性が付き合うなら最高です。性格は優しくて笑顔を絶やさない人が希望です。いつもはアメリカのラップミュージックばかり聴いていますが、フランスのシンガーソングライターのクララ・ルチアーニは容姿も歌声も大好きでタイプな女性です。あ、あとモニカ・ベルッチも外せません。リオ29歳旅行代理店勤務-「僕の仕事は夢を売ること」とリオの目は輝いていました。某ネット旅行系の会社で働いています。お客さんのいい夢を叶えてあげることが使命です。この夏は南仏のプロバンスの実家で過ごしました。私の兄は日本に住んでいるので、コロナ騒ぎになる直前に東京に滞在してきました。2019年のちょうどハロウィンの時でした。仮装をして友達と渋谷の街に繰り出したのがとてもいい思い出です。日本料理もお酒も美味しくて、兄がいるうちにまた訪れてみたいです。早くコロナが終結したらと切望しています。理想の女性は…お互いを高め合える関係だといいですね。女優、ナタリー・ポートマンがけっこうタイプかも。アレクサンドル33歳 レストランバーオーナー– お店の外で立ち話中のアレクサンドルは若くしてオーナーでした。3年前に『Terra』というお店を始めました。マレ地区にあってちょっと入りにくいかもしれませんが中は別世界!ちょっとムーディなエッセンスを取り入れたので、客層は特にプレッピー風な比較的若い人が多いです。この夏はスペインで2週間の夏休みをとってきました。お店はその間も開いていて信頼できる従業員に任せていたので、思いっきりリフレッシュしてきました。これから秋に向かって仕事に集中します。大好きなマレ地区にお店を構えられて本当にラッキーでした。オープンしてからコロナ騒ぎで休業を迫られた時期も長かったのですが、再オープン時にはいつものメンバーが集まってきてくれて、従来通り楽しめる空間がすぐ戻ってきて、仕事も充実したものになりました。女性?優しくて、心が広い人。隠しごとのないオープンな関係になりたいです。容姿はマーゴット・ロビーが最高かな。アルチュール29歳バーマン-今日が休みの日のアルチュールは友達のお店で試飲会をしていました。いつもはワインバーで働いています。今夜は新しいワインが入荷したので意見を聞かせてと言われて、店内は暑いので外に出てきました。グラスを持って店の雰囲気で飲むのと外の空気を吸って飲むのはどうかなって、真剣に検討しているのですよ(笑)。この夏はモスクワに行ってきました。ウオッカのイメージですが夏はけっこうワインを飲んでる人がいましたよ!どんなものが人々が興味を持つか?またリサーチのようになってしまいました。休みの日にもついワインのことばかり考えてしまっています。パリでおすすめの、ワインを飲んでつまめるお店を教えます。サンジェルマン界隈にあるのですが『freddy’s』というお店はちょっとスペインのバルぽくて、料理も美味しくて思わずワインが進んでしまう行きつけのお店なんです。インテリジェントでユーモアがある女性がいいですね。イギリス人女優ロザムンド・パイクはとてもクールな女性ですね。リオ29歳ピアス師-何と!ピアスの穴が24個空いているリオの仕事は、もちろんピアス師。僕は元々は画家でしたが3年前からピアス師として入れ墨アトリエなどで仕事をしています。今年の夏は休みがなく、ずーっとパリで働いています。もちろん自分でデザインした入れ墨もここでやらせてもらっています。日本といえばマンガですね。『ベルセルク』や『レイン』などのダークファンタジーものが大好きです。パリの大好きな場所は、ノートルダムが見渡せるセーヌ川沿い、ここにはよく出向いています。夏休みがなかったので落ち着いたらノルウェーに行こうと思っています。暑いところは苦手で寒いところが大好きなんですよ。女性は自由で自立している強い女性がいいですね。スウェーデン女優のノオミ・ラパスはタイプです。フランス・マルセイユ出身のヘヴィメタルバンドEthsの女性シンガーRachel Aspeはイケてる女性です。バスチャン29歳建築家-1か月も南フランスで過ごしたバスチャンは、仕事モードにはなれないと。1か月以上パリを留守にしていたので、パリのことを忘れそうになりました(笑)。今週から仕事再開ですがどうも調子が出ません。アルルに滞在してそれからコルシカ島に行ったのでトータル1か月以上の夏休みでした。自転車と水泳が好きなので、コルシカ滞在は立地条件といい本当に満足して楽しめました。仕事の都合上ヴァカンスの計画は直前になってからしか組めないので、来年はどこに行こうかなどとは考えていません。この秋からは仕事に集中します。女性はクララ・ルチアーニ!あ、もう既にお気に入りの女性と言った人がいたのですね。もう本当に可愛いのですよ。しかも彼女と年も同じだし、コルシカの血も混じっているのですよ。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年08月28日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。自由に動き回れるようになってきたパリ。今回はいろいろなところで会った男性たちです。パリで出会った「本気でカッコいい男前」6人カメラマンの松永さんがハントしたイケメン6人。お仕事のことや近況のほか、この夏の過ごし方や、パリの好きな場所も教えてくれました。コロナが落ち着いたら訪れたいですね。ルーベン 22 歳文化人類学専攻学生-初めてパリにやってきたルーベンはフランス語が堪能でした。ひとり旅で今日から2日間はパリに滞在です。実は、初めてのパリなのであまり詳しくなくて、歩きすぎて疲れたので今休憩中です。僕はスイス人でベルンに住んでいるのでいつもはドイツ語で生活していますが、学校では長いことフランス語を習ったので日常会話は問題ありません。パリの後はこれから大西洋側に行きボルドーやベアリッツまで行き、地中海側を一周してスイスに戻ります。なりゆきの旅なので詳しい日程など決めていない自由な旅です。これがひとり旅の醍醐味ですね。そしてあなたのように話しかけられてコニュニケーションできる時間がとても自分なりに有意義だったりもするのです。女性に関しては心が広く、しっかりとしたキャラクターの人がいいです。この旅で理想の女性に出会えるといいのですが。女優ではないのですがイギリス人のベネディクト・カンバーバッチの大ファンです。素晴らしい俳優です。オリビエ29歳 フレンチレストラン・スーシェフ-猫が大好きなオリビエのアパルトマンを訪問しました。5歳の保護猫と同居しています。今までレストランを渡り歩いていたのでパリ、南仏、スウェーデンと職場を変えるたびに愛猫Nemoとも一緒に移動をしていました。猫にもパスポートあるって知っていましたか?レストラン関係の仕事を始める前にはオーストラリアに2年間語学留学していました。英語が話せることでどこでも仕事ができるので、これからも国を選ばず仕事ができると思います。今のパートナーは日本人ですが、まだ知り合う前の8年前に一度日本に行きました。そしてパートナーと知り合ってから4年前に日本に行きいろんなところを旅しました。また日本に行ったら行きたいところがあって…。それは北海道です。美味しい魚がたくさんあると聞いているのでとても楽しみにしているのです。パリの好きな場所はモンマルトルの丘。そこから見下ろすパリの風景は素晴らしい!夏はポルトガルのリスボンに1週間行く計画をしています。それからイタリアへも短期間行く予定でいます。理想的な女性は、面白くて、キャラクターがはっきりして、いろいろな話ができる人がいいですね。その点、今のパートナーは完璧です。女優を挙げるならモニカ・ベルッチ!!マクサンス19歳商業科学生-寒がりのマクサンスはいつもダウンベストを持ち歩いています。最近寒かったり暑かったりしますね、僕はとても寒がりなので夏でもダウンジャケットを持ち歩いています。早く夏らしい安定した天気になってほしいです。食事は魚より断然肉派なので、有名なコーベ牛を食べに日本に行きたいです。パリの好きな場所は左岸の6区、7区周辺、今日は右岸にやってきたのですがなんか落ち着きません。あまりにコスモポリタンすぎるし、街自体もあまり整備されていない気がします。生まれ育った左岸の方がやはりしっくりきます。女性に関しては相性次第ですね。うまくは言えないですが…。女優のセレーナ・ゴメスが僕のタイプの女性です。ルカ30歳アニメーショングラフィスト-ルカの自宅には何台ものモニターがありました。いつもは仕事場へ通勤しているのですが、新型コロナが蔓延してからはリモートで仕事をしています。僕の仕事は家にいても機材があればできるので問題はありませんが、生活リズムを適正化することが課題です。特に食事問題や、運動不足になりがちなので、週3回はエスカラードに通うことにしています。ブロックタイプがあるジムです。2時間たっぶりやるといい運動になっています。日本といえばマンガですね。『GUNNM(銃夢)』は大好きなので手放せなくてトイレの本棚に置いています。『進撃の巨人』も素晴らしい世界観です。いつもモニターばかり見る仕事なので、アニメより紙媒体のほうが気分転換にいいですね。小さい時(10歳)に映画館で観た宮﨑駿の『もののけ姫』を見てから、日本人が作る世界観の虜になったのです。この夏は、田舎の家がヴァンデ地方にあって家族みんなが集まってくるので、2週間滞在しようと決めました。理想的な女性との関係に必要なことは、よく話し合いができて同じ方向の視線があることが重要です。あとは一緒にいてリラックスできるかが問題。デンマーク人の歌手アグネス・オベルの歌声は本当にリラックスできてヘビーローテーション中です。マテオ 18歳演劇学校在籍中の大道芸人-ポンピドゥセンターの広場で汗だくのマテオは人気者。日本に行った時は2017年だったのでまだ大道芸人になっていない時でした。もしも今行けたなら、日本全国巡業しながら旅をしてみたいです。いつもは人が集まるポンピドゥセンターやルーヴル美術館周辺で週に3~4日、友人のヴァイオリニストと一緒にやっています。パリは夕方から夜にかけてが大好きです。いつもパフォーマンスが終わってからの時間帯はパリがとても美しく輝いています。夏はイタリアへ深夜バスで行く予定です。2週間の滞在予定ですが各地を色々回ってパフォーマンスをしてきますね。たくさんの拍手が聞けたらとても嬉しく思います。ミラノ、フィレンツェ、ローマ、ナポリ…僕を見かけたら声をかけてください!スポーツはサーカスにダンス、普通のスポーツではないですが集中力と体を使うことに関しては相当な運動量ですよ。女性?難しい質問で答えられませんが、歌手のアデルの存在感が大好きなんです。シモン28歳ミュージシャン+音響エンジニア-土日はレンタルダンススタジオで働くシモンは、ミュージシャン。僕の名刺には作曲家、サウンドデザイナー、DJと3つの職業を入れています。6年前から活動を始めて映画音楽などの効果音のデザインもしています。Ryuichi Sakamotoは尊敬するアーティストです。それと若くして亡くなってしまった、Seba Junは僕の英雄です。この仕事の前は、叔父がパレ・ド・トーキョーにあったレストラン経営をしていたので手伝いをしていました。叔父は今はラジオフランスの建物内にRadioeatという気持ちのいいレストランをやっています。日本の方もぜひいらしてください。日本といえば伝統的な文化をベースにクリエイティヴな表現もできる素晴らしい国だと思います。天ぷらうどんが大好きなのでいつかは日本で味わってみたいです。僕は生まれてからずーっとパリ18区モンマルトルで生活をしていて一番なじむ場所です。夏休みにはバスク地方かブルターニュに行こうか計画しています。やっぱり海の近くで過ごしたいですね。異性に関しては、僕は少し恥ずかしがり屋なので、オープンマインドの女性がいいですね。女性ミュージシャンはエリカ・バドゥやビョークが大好きです。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年07月23日好きな人と両思いになりたいと思うのはごく自然なことです。恋愛心理学を活用すれば、気になる彼の心を掴むことだって可能なんです。そこで今回は、恋愛心理学を応用して、「好きな人と両思いになれちゃう法則」をご紹介します。やみくもに戦うより、スマートにいきましょう♡■ たくさん会うことが大切「ザイオンス効果」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、同じ人や物に接する回数が増えれば増えるほど、その人や物に対して好印象をもつようになるというものです。であれば、彼にたくさん接触するしかありません!学校や職場などが同じであれば、会話を増やすこと。そうでなければまずは意図的に会う機会をたくさん作っていきましょう。しかしこの「ザイオンス効果」にも気を付けなければならないことがあり、もともとの印象が悪ければ会えば会うほどより印象が悪くなってしまうのです。最初が肝心なテクニックですが、うまくいけば間違いなく両思いに近付けます。■ 自信をもって接する心理学の観点で言うと、人間は思い込みの力でなんとかなるものなのです。自信をもつということも恋愛においてはとても大切なこと。積極的に押していかなければならない場面もきっと出てきます。そんなときに、やはり自信がなければ彼に連絡をとったり、デートに誘ったりというのが難しくなっちゃいます。「きっとうまくいく!」と脳内で唱えつつ、なるべく客観的になれればばっちり。どうせ無理だから……とネガティブ思考でいるよりも、前向きに考えるほうが実際の恋愛にも影響してきますよ。■ 駆け引きは効果てきめんよく「駆け引きも大事」とはいいますが、心理学的にみてもこれは正しいです。毎日連絡をとっていたけど、途中でぱたっと止めてみるとか、会おうと言われても2回目は断ってみるなど。「俺に興味ないんだな」と思わせない程度でリアクションをするのがおすすめです。ほかにも、会っているときには興味津々に接するけれど、会っていないときには少しそっけなく対応するのも効果的。ただ、これらは相手にもよるので見極めは大切です。また、なかなか返事がこないのが悩みだという人は、連絡をしてから相手が返信をしてきた時間を同じだけあけて返信するのも◎連絡を待つときは彼のことばかり考えるのではなく、ほかのことで楽しんじゃいましょうね。せっかくの片思い、楽しんだもん勝ちです!■ 恋愛心理学を活かして恋愛において、じつは心理学がとっても使えることがおわかり頂けたかと思います。効果的に使えば、必ず勝率を上げられるはず。やらない後悔より、やる後悔ですよ!(愛カツ編集部)●付き合う前に分かる?「両思いのサイン」presented by愛カツ ()
2021年06月23日パリ在住のカメラマン松永学さんのイケメンスナップ。落ち着きを取り戻したパリで、男性たちの今一番したいことは旅行のようです。パリで見つけた「愛される男前」6人パリで見かけた素敵な男性6人に突撃インタビューを敢行!いまのお仕事についてや、これからしてみたいこと、日本への思いなどをお聞きしました。フルク 22歳インターネットデベロッパー-天気がいいのでハンバーガーを買ってきたというフルクは水泳が大好き。日本にはとても興味があります。仕事の関係上、ハイテク、テクノロジーが進んでいる日本には絶対に行きたいんです。アキハバラという場所でしたっけ?一度日本を舞台にしたドキメンタリー番組を見て、すごいなって思ったのです。巨大なIT関係グッズを扱っているスーパーマーケットもあるのですね。手に取って見られるなんて最高です。僕は、南フランスの海の近くモンペリエで育ったので海で泳ぐのが日常でした。スポーツはテニスもやっていました。今年の夏休みにはナルボンヌというスペイン国境近くの都市で友達と過ごす予定です。ここも海があって存分に泳ぎたいと思っています。女性については心が広くて、おしゃべりな人が良いです。そして誰にも似てないその人なりのキャラをもっていれば一緒にいて楽しいです。容姿でいえばエマ・ワトソンみたいな人です。ノアム 24歳バーマン-バーマンのノアムの得意なカクテルはピニャ・コラーダです。僕の好物ココナッツとパイナップルの入ったカクテル、ピニャ・コラーダはこの季節にはぴったりな飲み物です。人気のモヒートは仲間とわいわいしながら飲むのが最高ですが、ピニャ・コラーダはもっとセクシー感がありますね。女性が私はピニャ・コラーダがいいと言っただけで溶けてしまいそうです。この夏はようやくバー関係も再開なので、パリで働くつもりで夏休みはありません。例年と違って今年はパリを楽しむ人が多いのではと予想しています。僕も今年は友人とパリで過ごすことを決めました。今一番行きたいところはフランス人に人気のあるタイランドです。僕はカンフーをやっているのですが、タイにはムエタイという国技があるのでこの目で見てみたいと思っています。理想の女性は?僕はこう見えてもシャイなので女性から積極的にアプローチしてほしいのです。人種は関係ありません。ナタリー・ドーマーはイギリスの女優で、ちょっと変顔なのですがけっこう僕のタイプです。ジュール 25 歳バーマン&ミュージシャン-音楽を聴きながら日なたぼっこをしていたジュールはジャズ、ファンクが好き。僕はジャズを教えてくれる音楽院を出てから、ベースを中心としたジャズセッションをしながら、レストランのバーマンもやっています。日本のファンクミュージックもいいものがたくさんありますね。一番好きなジャズミュージシャンはロイ・ハーグローヴ!残念ながら早くに亡くなってしまいましたが、彼が残した作品は素晴らしいものばかりでよく聴いています。今一番行きたいところはメキシコです。メキシコには優れたミュージシャンも多くいるので一緒にセッションしてみたいです。ラテンジャズにも興味を持っているのです。女性?愛がなくちゃね、のひと言しかありません。タイプはスカーレット・ヨハンソンからティナ・ターナーまで幅が広いです。シプリアン 22歳3Dアニメーション映像クリエーター-今1番の注目はビットコインとシプリアンは熱弁しています。サトシ・ナカモトって知っていますか?日本が生んだ僕の英雄です。ミステリアスな存在と革命的ITの開発をしているので僕の周りではよく話題になっています。日本はいつかは行きたいです。お寿司屋さんで日本酒を飲みながら楽しみたいと密かに夢を見ています。それから、ほかに行きたいと思っているところは北欧の寒いところです。風景も素晴らしいし、3Dアニメーション制作をやっているせいかもですが、どこまでも続く地平線を見てみたいのです。ガールフレンド募集中ですが、女性はよく話す人、そして僕の仕事に理解がある人、そして日本が好きな人、そんな彼女なら一緒に日本に行ってみたいと思います。スカーレット・ヨハンソンのような美貌を持っている女性なら最高です。シルヴァン 36歳映像モンタージュ会社の経営者-日本の体験を語ってくれたシルヴァンの理想の旅とは。2015年に2週間、日本を旅行しました。フランス人がよく行くルートでしたが、それでも初心者の僕には大満足でした。東京、京都、広島、とそれぞれ違う特色があって十二分に楽しめました。日本食も大好きなので最高の旅行でした。今の状況が改善されたならまた行きたいと思っています。ほかに行きたいところはニュージーランドやアイスランドなど、大自然の中を旅してみたいです。女性については僕はフェミニストなので、自立できている強い女性が大好きです。この世界には性差別はもってのほかです。幸い僕の会社はみんな同じ意思で集まっているので才能の差別も皆無です。そんな僕ですが好きな女性のタイプは?と聞かれるとスカーレット・ヨハンソンと言ってしまいます。え、もう彼女は何人も話に出てきたんですね(苦笑)。ユーゴ 24歳経済学専攻学生-今から友達と夏休みの計画を立てようとしているユーゴの好きなこと。僕はスポーツ観戦が大好きです。サッカーだったらクリスティアーノ・ロナウド、テニスだったらロジャー・フェデラー!タフで強い人が好きなんです。怪我さえも乗り越えられる強靭な精神をもって挑む姿は素晴らしいと思います。今日は今から仲間とカフェのテラスで夏休みの計画を話し合います。8人で行くので一軒家を借りてゆっくりできるところを探しています。今1番の候補はギリシャのクレタ島!一度行ったことがあるのですが、大自然と、食事、海と満足できたので今日はみんなを説得します。女性は面白くて明るい人が理想です。ジョルジャ・スミスの声と彼女のスタイルにはとてもグッとくるものがあります。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年06月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。パリは街中が華やかになってきたとのこと。自由を得て楽しむ、ある日曜日のイケメンたちです。パリで出会った、6人の男性にインタビュー!活気づいてきたパリはイケメンの宝庫。そのなかから、6人の男前が登場です。現在の心境、今後のことなどを語ってくれました。フェリックス 24 歳セラミックアーテイスト-セラミックの学校を出てこれから作家になろうとしているフェリックス、カフェのテラスでこれからランチを。コロナで悶々としていた生活もおしまい!最近はできるだけ出歩くようにしています。今日はお気に入りのカフェの特設テラスで友達とランチをします。座って友達とお茶して、温かい美味しいものが食べれるなんて!今までみんな、この幸せからずいぶん遠ざかっていたのです。美術館も通常通りオープンしたので、セラミックを中心とした美術館に行こうと友達と話していたところです。特に『ケ・ブランリ美術館』はアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの作品が多くて見どころ満載ですし、『ギメ東洋美術館』はアジア各地の作品が集まっていて楽しめます。あ、あと磁器、セーヴル焼で有名な『国立陶芸美術館』はパリの中心からは少し離れていますが、1日中滞在できる空間なのでおすすめです。でも、今の作家を扱うギャラリーのほうが自分のインスピレーションを刺激してくれる場所なのかもしれません。日本の焼き物も素晴らしいですね。日本人の現代作家の作品を時々ギャラリーで見ると驚く発見がいっぱいです。今一番行きたいところは南アメリカ、コロンビアやチリ、ペルーなど民族色が強いところです。女性はキャラクターが強く、いろいろな国の血が混ざっている人に惹かれます。自分のアイデンティティをいつも探しているような人なら恋に落ちてしまうかもです。レオ 22歳法律専攻学生-従兄弟となんと一年ぶりに再会したレオは超ご機嫌です。いつも一緒に遊んでいた従兄弟と、一年ぶりにマレ地区にあるカフェのテラスで再会しました。話が尽きなく長居してしまって他のお客さんにちょっと悪いかもです。スポーツはエスカラードをやっていますが、コロナのせいで閉まっているところも多く体が鈍っています。6月初めに開く予定なので今から楽しみです。パリの一番くつろげる場所はパンテオン寺院周辺、僕の学校も近いので第二の故郷です。日本にはいつかは行ってみたいです。都会の夜景や、日本の伝統芸術「能」をこの目で見てみたいです。芝居もとても好きなので、今年は開かれる予定のアヴィニヨンの演劇祭にこの夏行く計画です。理想の女性は僕の母のように、あたりが良くて、インテリで政治的発言もしっかりできる人。イングリッド・バーグマンは昔の女優ですが優しさ、強さ全てを持ち合わせている女性です。ダニエル 20 歳パリ音楽院学生-セーヌ川でコーヒーを売っていたダニエル、学費を得るためのアルバイト中。週末や日曜、祭日は『Trip Bike Café』というところが準備してくれたカフェマシーン一式を電動自転車にくくり付けて、パリのあちこちの路上で出店しています。今日は天気もそんなに悪くはないのでセーヌ川沿いで働いています。お客さんも多いので写真も話も仕事しながらでもいいですか?僕は元々ダンサーを目指していてクラシックバレエを小さい頃からやっていました。同時にピアノも習っていたのですが、14歳の時、もっと音楽の道に進みたくてクラシックバレエは辞めました。今の夢は作曲家になることです。パリのお気に入りはもちろんセーヌ川が一番で、ここからサンルイ島を超えて5区のカルチェラタンの散歩がとてもロマンチックなんですよ。今、一番行ってみたいところは北欧、ノルウェーやフィンランドにあるフィヨルドです。大自然の中で自分の頭の中からどんな音楽が作り出せるのか、自分発見の旅をしてみたいです。女性に関してですか?コーヒー待ちのお客さんに聞こえてしまうので今は答えられません。ノエル 34歳グラフィックデザイナー-1か月前にパリにやってきたノエルは、まだフランス語を話せません。僕はニューヨークから1か月前にパリに引っ越してきました。その前はロスにも住んでいました。一緒にいる犬はハニーという名前の男の子で4歳、カリフォルニア生まれです。パリは散歩していてもいろいろなタイプの犬に出会えるのでハニーとさまざまな地区を探索中です。ノートルダムが見えるセーヌ川は車もなく歩行者天国なので、とてもゆっくりできますね。パリは自由な感覚が街自体を包み込んでいるようで気に入っています。日本は東京に行ったことがあって、渋谷でグラフィックのインスタレーションをしました。東京も独自なスタイルがあって滞在中はとても楽しかったです。女性の魅力はとにかくファニーな人。僕を笑わせてくれる人がいいですね。女優のルーニー・マーラは演じる役も含め大好きです。ダン 33 歳自転車屋勤務–日曜日の朝これからツーリングに出るダンは自転車が大好き。僕は『VanMoof』という自転車屋で働いています。おもに電動のものを扱っていて最近人気が出ています。休みの日はもっぱらツーリングに出かけます。今日はパリから100km東にあるBièvreという町まで仲間4人と行ってきます。日が長くなったのと移動制限が解除されてからの初めての遠乗りなのでワクワクしています。トライアスロンの大会もじきに開かれる予定なのでトレーニングも兼ねています。今、仲間と考えている自転車の旅はギリシャ、エジプト、メキシコとまだ意見がまとまっていないですげど、個人的には泳げるところがいいので僕はギリシャを提案しています。日本は自転車で旅行するのはどうでしょうか?友達が住んでいるのでいつかは訪れてみたいです。理想の女性は、旅好きで一緒にスポーツできる人、体力があって一緒にツーリングできる人ですね。女優のダイアン・クルーガーはインテリで素晴らしい美貌も持ち主で大好きです。アリ 31 歳欧州議会勤務-スポーツなしでは生きられないとアリ。アドベンチャーが大好だそう。ここ、マレ地区にある『Le Peloton Café』は自転車が好きな人や、アドベンチャー好きが集まる活気のあるお店です。必ず日曜日の朝はここでコーヒーを飲みます。同じ趣味の人も多いのでいろいろ交流できて楽しいです。普段はどちらかというと硬い仕事をしているので、息抜きはもっぱらスポーツをしています。サーフィン、マウンティングバイク、水泳…。水泳に関してはコーチの資格も持っています。日本には今年の秋に行こうかと思っています。紅葉がきれいだと聞いているのと、僕は肉より魚が好きなので食文化にいろいろチャレンジしてみたいです。それまでには新型コロナが収束できることを願っています。行きたいところはたくさんあって、ニュージーランド、パタゴニア、グリーンランド。趣味でアドベンチャー風景を撮影しているので、自分のインスタのフォトストックに加えたいです。女性はよく笑ってチャーミングな人。映画はあまり観ないので女優さんはわかりません。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。新型コロナでの活動制限が解除されつつあるパリのイケメンにインタビューしました。親日家も!パリで見つけた「ステキな男前」厳選6人パリはカフェのテラス席はもうすぐ再開、その日が来るのをみんなが待ち詫びています。国境が開放されたら行きたいところも聞いてみました。ユーゴ 21歳デジタルマーケティング専攻学生-公園でも勉強中のユーゴは4歳から空手をやっています。空手以外にもテコンドーは11歳の時からやっています。それからスケートではなくローラースケートをバスチーユ広場でよくやっています。空手に柔道、日本の武道は素晴らしいと思います。今年は東京でオリンピックが開催される予定ですが、なんか微妙な感じですね。もしも観戦できる状況ならすぐにチケットを購入して日本に飛んで行きます。そして大好物のラーメンを毎日食べます。いいなと思う女性は笑わせてくれる面白い人!女優には詳しくはないですが、歌手のジェニファー・ロペスやケイティー・ペリーはいいですね。いつも勉強中のパソコンから彼女たちの音楽が流れています。アルチュール 33 歳スマートフォン用ゲーム会社経営-日本に4回も行ったことのあるアルチュールは日本語を猛勉強中。日本語は少し喋れます。日本には何度も旅行で訪れました。本当に日本も日本人も大好きです。特に京都は毎回訪れていて、その度に新たな発見があります。自由に行き来できるようになったらすぐに日本行きチケット購入します。それからついでにベトナムにも足を伸ばしたいと思っています。パリにあるアルベール・ カーン美術館って知っていますか?素晴らしい日本庭園があるのです。日本シックになったらよく行くんですよ。スポーツは仕事柄もっぱらeスポーツです。僕の会社もその分野でいろいろと開発しています。女性はとにかく当たりが柔らかくて、優しい静かな方が理想です。エマ・ワトソンは大ファンです。彼女、優しそうな顔していますよね。アントワーヌ 23 歳音楽コーディネーター-アントワーヌの相棒は12歳の犬のダンディ君。僕の相棒は写真の犬、僕が11歳の時にやってきました。いつでも一緒に行動していて気の知れた相棒です。日本には行ったことはないのですが、アパレルやカフェなどを展開している『MAISON KITSUNÉ』の黒木理也氏とは一緒に音楽を編集していました。僕がアーティストとのパイプ役になる仕事だったのでいい思い出です。旅はロサンゼルス (L.A.)に行きたいです。小さい頃に両親と旅をしたのですがあまり覚えていなくて…。その時の写真を持参して過去の自分の足取りを追いかけてみたいです。でも、ダンディはお留守番かな?理想の女性は自分のお母さんのような人。母はよく働き、優しくて、愛情深く僕を支えてくれました。歌手のリアーナが大好きです。セクシーでとても知性的な女性だと思います。アレックス 28歳レストランディレクター-アレックスはレストランのテラスオープンに向けて忙しそう。僕は2015年からこの「Restaurant Le Square Trousseau」で働いています。今はディレクターとしてお店を任されています。ようやく来週からテラス席の許可が出るので、このいい季節で人がいっぱいになると思います。でもソーシャルディスタンスには最新の注意を払いますので安心してください。ここはファッションウイーク時にはおしゃれな日本人もたくさん来ています。あと映画関係者も多いので、隣の席に「あ、あの人だ…」という体験もできるかも。体力作りのために週に2回はクロスフィットをしに通っています。僕はブラジル人で、家族は皆地元にいるので年に1回は帰省していましたが、コロナのせいでしばらく帰れませんでした。お店が始まれば忙しくなるので今度はいつになるか未定です。でも長い間パリに缶詰状態なので、休みがもらえたらマヨルカ島に遊びに行きたいです。女性はなんと言ってもビヨンセ!才能豊かでいつも戦っている力強い美しさにあふれていますよね。ブノア 33 歳不動産関係-コロナ騒ぎになる寸前に日本を旅したブノアはうなぎが大好物。日本に初めて行ったのは2019年の秋でした。紅葉も素晴らしくて今思い出しても夢を見ているようです。まず関西空港に降りて京都を見学してから、そこで友達とレンタカーを借りて北陸、日本アルプスを回って東京まで車での2週間の旅でした。東京に着いた時は疲れ果ててあまり観光できませんでした。次はもっと東京を見て回りたいです。うなぎが大好きなので滞在中は何度も食べましたよ。スポーツは冬はスキー、他はゴルフを趣味にしています。国境が開放されたなら南米のアルゼンチンに旅をしたいと思っています。こちらとは季節が逆なのも魅力的ですよ。女性は、僕の好きなようにさせてくれて同時に彼女も自由でいてくれる関係をもてればいいですね。女優のナタリー・ポートマンの容姿なら最高です!アリックス 25 歳ストリートダンサー-移動制限が解除されてマルセイユから初めてパリに来たアリックスは迷子に。母親と観光にパリに来たのですがはぐれちゃって、今連絡を待っているところです。パリは初めてなのでちょっと緊張しています。やっぱりマルセイユのほうが自分に向いていると感じています。海があって、開放的だし、エスニックな雰囲気が好きな自分はマルセイユを離れられません。でも旅行できるのなら、メキシコやタイに興味があるのでいつか行ってみたいです。女性はユーロピアン風より、ラテン系やアジア、オリエンタル系の女性に魅力を感じます。Sopranoというラッパー知っていますか?マルセイユ出身の大スターです。彼の音楽で踊るのが僕の定番なのです。ぜひ聴いてみてください。写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、ロックダウンがやや緩んだパリから、久しぶりの紹介です。美しくてカッコいい…!「世界の男前」厳選6人パリは良い季節になりました。まだまだ制限も多いですが夢を持っている男性達を紹介します。トマ 25 歳モードテキスタイル関係–これから公園で友達とチェスをするトマの勝負セーターは、ハートのエース。日本といえばラーメンですよね。パリのほとんどのラーメン屋さんを制覇中です。でもこの時期お店が閉まっているのでしばらく我慢です。レストランが再開したら熱々のラーメン食べられるのが楽しみです。あ、絶対京都に行ってお寺めぐりもしたいです。京都にもラーメン屋さんありますか?スポーツは中学生からスケボーをやっていて今でもバスティーユやレパブリック広場で仲間とよく遊んでいます。もしも自由にどこにでも行けたならオーストラリアに行ってみたいです。スケボーを抱えて、それからコアラも抱っこしたいです。女性に関してはノーコメントでお願いします。アントニー 23 歳レバノン料理店勤務–パリに来てまだ2年目のアントニーはスウェーデン生まれです。父がレバノン人、母がスウェーデン人で、生まれたのは母の故郷です。今は両親はレバノンに住んでいます。しばらくスウェーデンには行く機会がなかったので、コロナ後はゆっくりとスウェーデンを旅したいと思っています。あまりパリは詳しくないのですが、お店の近くの11区と12区界隈からあまり出たことないんですよ。今はお店はイートインができなくてテイクアアウトのみですが、ヘルシーなレバノン料理は人気があるので相変わらず忙しいです。日本の料理もヘルシーと聞いているので本物の料理を食べに日本を旅行したいと思っています。スポーツはボクシングをやっています。格闘技が好きなので相撲を生で観たいと思います。女性は歌手のシャキーラのような風貌がいいですね。彼女はコロンビア出身ですが、レバノン女性に通じるものがありますね。ピエール 35 歳サプリメント販売店主–お店の前で友達と立ち話中。本人もムキムキでした。僕の経歴はちょっと長くなりますが、パリで生まれてL.A.育ち、そして16歳から3年間リヨン近郊にあるレストラン『ポール・ボキューズ』の料理人として働いていました。その後パリで5年間フレンチレストランのオーナーシェフになり、当時は日本の雑誌でよく取り上げられていましたよ。日本には行ったことがないですが、中国やインドネシアへは行きました。残念ながらレストラン時代には日本人の料理人とは一緒に仕事できなかったので今では残念に思っています。この店は、自分の時間を使いたくて5年前に転職しました。昔からスポーツマンだったので筋力作りのノウハウをお客さんに伝えるのが楽しいです。お店には有名俳優なども来て、彼らにカラダ作りのアドバイスもしています。僕は192cmもあるので女性も大柄な人がいいですね。一緒にジムトレーニングに通える女性なら最高です。ニコラ 21 歳経済専攻学生–韓国料理が大好きなニコラは激辛でもウェルカムとのこと。今はまだ遠くには行けない世の中ですが、あと18か月で学校もおしまいなので、その後には旅行で韓国に行く予定をしています。そもそも韓国映画『チェイサー』に衝撃を受けて以来韓国映画の虜です。最近は『パラサイト』も素晴らしい映画でした。今は両親とヴェルサイユに住んでいてアルバイトのために1時間以上もかけてパリに来ています。スポーツは苦手なほうで、もっぱら食べるのが専門です。こんな時期なので運動不足でちょっとお腹が出てきました。(笑)理想の女性はマーゴット・ロビーと歌手のジョルジャ・スミス!けっこう幅広いでしょうか?アルチュール 23 歳経営学研究科学生–ニース出身でパリに勉強のためにやってきたアルチュールの従兄弟は日本に住んでいるとのこと。この夏で学校は卒業、すぐにシンガポールに行く予定です。シンガポールにはフランス企業が多くあるので、今働く場所のあたりをつけています。日本には従兄弟が日本人女性と結婚していて住んでいるので、行き来がしやすくなりそうです。6年前に日本に行ったきりで、昨年も予定はしていましたが新型コロナウイルスのせいで断念しました。日本は外国人にも優しいし、スピリチュアルな側面もあり、他のアジアの国とはちょっと違いますね。女性?もちろんアジアンの女性のピュアさに惹かれます。アレックス 21歳ブティック販売員–アレックスのお母さんはレバノン人、ちょっと中東の血が入っていました。僕は『DIOR』のブティックの販売員をしています。今はお店が閉まっていますが、5月には再開できればいいのですが。日本のことはあまり知りませんが韓国K-POPに関しては詳しいですよ。エアポッドからはいつもK-POPが流れています。パリではもちろんBTSやEXOのコンサートにも行きました。ファッションもダンスも完成度が高いし、ビデオクリップもよくできていますね。好きなタイプの女性?もちろんK-POPから選びます。ガールズグループBLACKPINKはみんなきれいですね。ひとり選ぶとしたらJISOOです!写真、文・松永学写真、文・松永学
2021年05月07日最近はバラエティ番組でも活躍する、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。ここでは松永さんの純度が発揮される、音楽について伺いました。音楽を「好き」っていうことががんばるうえでの動機として一番強いと思うんです。――‘19年、DMC(世界最大のDJ大会)で優勝されました。そもそもグループ活動と並行して、出場しようと思ったワケは?DJ松永:DJの技でスクラッチってあるじゃないですか。みんな当然やるのかと思いきや、実はあれは特殊技能で、なかなかできる人がいないんです。俺はDJをやるために高校2年で学校を中退したんですけど、当時、地元の新潟ではまだDJとかヒップホップカルチャーに理解のある人が少なくて。俺のことを半笑いで見ている友達に、DJって何なのかを瞬間的にわからせるためには、やっぱりスクラッチじゃないと難しいなって思ったんですよね。そのスクラッチの技を競い合う最高峰の大会がDMCだと知ったので、それを志すしかないだろうと。――何度か挑戦したうえでの世界一でしたが、呪縛から解放されるなど気持ちに変化はありましたか。DJ松永:世界一になるまでは、自分が勝ちきれない呪いみたいなのにかかっていたので、ずっとしんどくて。片や相方のR-指定は、MCバトルの日本一を3連覇しているから、そこと自分を比べて疲弊している部分も大きかったんです。MCバトルだと国内大会までしかないから、日本一っていうのが最高峰。それを3連覇だから、これ以上ない成績を残しているわけですよ。自分はDJがうまいことをアイデンティティにしていたので、うまいと腹をくくっていたら落ち込んだり、Rと比べたりすることもなかったと思うんですけど、自分に自信を持ちきれない部分もあって。でも身の丈以上のプライドとか、自分を大きく見積もるクセがあるから、最低でも日本一とか物理的な結果がないと、自意識に殺されてしまう。そのしんどさに24時間さいなまれていたので、それが解けたのはデカいですね。めちゃめちゃラクになりました。――R-指定さんと自分を比べることもなくなりましたか?DJ松永:そうですね。幸か不幸か相方がめちゃめちゃ優秀なやつなので、相方と比べて落ち込むことも多かったんですけど、自分は自分の持ち場でがんばって、Rが仕事で成果を上げることに対しても、100%すばらしいっていう感情だけで生きられるようになりました。世界一を獲らないと、そうならないっていうのも、なかなか厄介だなって思いますけど(笑)。――そんな優秀な相方さんと音楽を作ることに対しては?DJ松永:好きなアーティストはいろいろいますけど、結局、あいつが上げてくるデモが一番楽しみな新譜だったりするので。そう思えるやつと組めているのは、めちゃめちゃ幸せだなって思いますね。俺らは友達の延長で組んだグループで、二人とも楽しく音楽をやろう、みたいな気持ちが大きいんです。楽しむための音楽なのに、途中で義務感とかビジネスになったら、切ないじゃないですか。ちゃんとやっている瞬間が楽しい。そこが一番大事っていうのは、俺とあいつの中で共通しています。――グループを組んだ時から、変わらずずっと楽しいんですね。DJ松永:とくに俺らがやっているみたいな芸事に関しては「楽しい」「好き」みたいなものが、がんばるうえでの動機として一番強いと実感したんです。名声とか何かを得よう、みたいなのは、返りが少なすぎる。バーンと売れても下がることがあるから、不安定なんですよね。だから成果みたいなものを自分のがんばる動機にすると、落ちた時に辞めちゃうと思います。でも、やっている瞬間が最高だったら、落ちたところで「音楽やれているから楽しくない?」みたいな心持ちでいられるし、またがんばれる。そして、がんばったら楽しくなってまた上がれるから。結局、「好き」っていう動機が一番強いって、やればやるほど思います。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永さん。最近はソロでバラエティ番組に出演すること多数。その憎めない、というより愛すべきキャラの魅力を深掘り!「え、俺っすか」みたいな気持ちで毎回新鮮にビックリしています。Creepy Nutsが初めてananに登場したのは‘19年夏。セックス特集号の音楽コーナーだったが、その後DJ松永さんは、世界一のDJを決める大会でチャンピオンとなるなど、あれよあれよと大注目の存在に。最近は、バラエティ番組での活躍が目覚ましい。いい意味で空気を読まない瞬発力あるトークが持ち味だけれど、言葉の端々ににじみ出るひたむきさと人柄の良さ。売れっ子の自覚のないプライベートの話など、じっくりと。――この頃ますますご活躍ですね。年末年始の特番にもたくさん出演されていました。DJ松永:本当にありがたいことですよね。『CD(カウントダウン)TV』で年越しの瞬間を任されたのは、だいぶビックリしましたけど。俺らでいいの?攻めすぎでしょって。あと『さんタク』もビックリしました。共演がさんまさんとジャニーズと俺らって。ああいうところに出るなんて、思ってもみなかったですからね。ヒップホップの活動の延長線上には、本来ないじゃないですか。不思議な気持ちでした。――anan的には、昨年末に放送された『「任意同行」願えますか?』のドッキリ企画が気になりましたが…。テレビや雑誌の事前アンケートと偽って用意されていた3媒体のうち、ananだけやたらと未回答が多かったという。DJ松永:あははははは!いやあれ、おかしいと思ったんですよ。雑誌のアンケートって聞いたことがなかったから。ananは何回か出させてもらっていますけど、事前アンケートとかしたことないし、変だなって思ったんです。――そうだったんですね。現在松永さんの衣装を担当されているスタイリストさんとの出会いもananの撮影だったと思いますし、勝手ながらご縁を感じていたので。DJ松永:そうですよね。あの撮影(昨年夏頃)以前は白いTシャツしか着ないっていう謎の決意を決め込んでいたんですけど、白いTシャツは全部捨てました(笑)。今はすべての格好が、ananの延長線上になっています。――(笑)。最近は一人でテレビに出られることも多いですが、松永さんが求められている理由は何だと思いますか?DJ松永:全然わからないですね。自己分析みたいなのが基本的にあんまり得意じゃないんです。毎回、「え、俺っすか」みたいな気持ちですし、毎回新鮮にビックリしています。――でも、お声掛けいただいたら、積極的に出たい?DJ松永:そうですね。必要としていただけるなら。なかなか願っても出られるようなところではないじゃないですか。一人の限られた人生の中で、こういう機会ってそうないので、トライしてみようかなっていう気持ちです。実際に自分に返ってくるものもたくさんありますし、人生経験にもなる。そもそもヒップホップって音楽に興味のある人にしかリーチできないですけど、テレビだとまったく無関係の人に知ってもらえるから、そういう機会は本当にありがたいですね。――時に失礼にもなりかねない素直な発言が的を射ていておもしろいのですが、“良く見られたい”みたいなことは考えないですか?DJ松永:いーや、それを意識できるほど器用じゃないです。ただ、気にはしているんですよね。「嫌われること言っちゃったかな」とかあとから気にして、わーっと落ち込んだりするんですけど、その都度考えて行動できないので。脊髄反射でしゃべるから。ゆっくり考えて言葉を精査して、配慮しながら角を立てずに…っていうしゃべりが、基本的に苦手なんです。だから、制作側から「こういうスタンスでお願いします」って言われてもマジで無理。できませんって説明します。それぐらい苦手で。興味のない話題の時とか、めちゃめちゃ天井見ています。――以前ラジオで、テレビに出るのは本業じゃないから、出るたびに落ち込むと話していましたが、それは緩和されてきましたか?DJ松永:ちょっとずつ慣れてきましたね。最初は自分に期待しすぎて、うまくできなかった事実を深く考え込んでしまうこともあったけど、やればやるほど結局ミュージシャンなんだなって思うようになったので。ずっと音楽をやりたくて、がんばってきて、音楽で一定の成果が出たからスポットライトがあたるようになって。それで離れた世界の人たちが、おもしろそうだなって拾い上げてくれたんだと思うんです。それに実際にバラエティの現場にお邪魔させていただくと、その現場にいるタレントさんや芸人さんは、その世界で一から積み上げて、切磋琢磨してそこに立っている人たちだから、そもそも太刀打ちしようと思うのがおこがましいわけで。去年の秋ぐらいからかな。そう徐々に切り替え始めたら、収録中に天井を見ることに負い目を感じなくなりました(笑)。――今や売れっ子と認めざるを得ない状況だと思いますが。DJ松永:全然なんですけど。――何か環境は変わりましたか?モテるようになったとか。DJ松永:どうなんですかね。人間関係増えていないですし。テレビの仕事も、カメラが回っていないところで親交を深めるとか基本的にないから。LINE交換してください、みたいなことも全然ないっすね。――以前「好きになった人の全部を好きになる」と言っていたのを聞いたことがありますが、ではどんな人を好きになるのでしょう。DJ松永:俺、好きなタイプって聞かれた時に、ポンと出せる答えがなくていつも困っているんです。自分の経験が豊富なわけじゃないから、こういう人が好きとか苦手とか、蓄積されていないんです。うーん…。かわいらしい人もいいなって思うし、大人っぽい人にもその良さがあるし…。選べないよって。――困らせてしまってすみません。DJ松永:恋愛に関しては、マジ小学生なんですよ。そこから成長していなくて。でもほんとに、好きなタイプって聞かれた時に、答えられるようにしたほうがいいですね。ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』が発売中。表題曲のMVは1100万回再生以上。毎週火曜深夜に放送されている『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)も人気。バラエティ番組では『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。ゲスト出演も多数なので、HPをチェック。ディージェイまつなが1990年8月23日生まれ、新潟県出身。中学2年生の時にヒップホップと出合う。2013年、ラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsの活動を開始。‘17年、メジャーデビュー。おもな楽曲は「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」など。‘19年、「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝。世界一のDJとなる。ジャケット¥45,000パンツ¥29,000(共にタクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥10,000(スリック/ブライト TEL:03・5843・0411)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年2月24日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・藤井陽子インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月20日2021年1月26日、演歌歌手の松永ひとみさんが亡くなったことが明らかになりました。53歳でした。松永さんは『おんな笠』や『ねぶた風恋歌』などで知られ、美しい歌声で人気を博していました。サンケイスポーツによると、浴室で転倒したことが原因とみられています。関係者によると、松永さんは独身で1人暮らし。連絡が取れないのを心配した親族が今月21日、マンションの管理人と警察の立ち合いのもと、チェーンロックのかかっている玄関から室内に入り、浴室で倒れているところを発見された。検視の結果、頭部に裂傷をともなう脳挫傷の後があり、転倒した際に頭部を強く打って出血多量などで亡くなったとみられる。死亡推定時刻は19日午後2時から午後3時頃。前日18日に所属レコード会社の社員が電話で2月上旬に予定する仕事の打ち合わせをしたときは、元気な様子だったという。サンケイスポーツーより引用ネットからは、松永さんの旅立ちを惜しむ声が上がっています。・53歳って…早すぎます。足が滑ったのか、体調が悪かったのか。残念でなりません。・一人暮らしだと、浴室での転倒は怖いです。ご冥福をお祈りします。・突然のことで驚きました。同じ青森出身の者として応援していました。残念です。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。今回は、パリが再度ロックダウンになる寸前に街で出会ったマチスを紹介します。写真(1、2枚目)・文 松永学マチス 26歳 都市計画アーバンデザイナー僕はアーバンデザイナーの資格を取ったばかりです。なじみのない仕事かもしれませんが、街をデザインして効率的に快適な生活をするために必要な役目だと思っています。日本には姉が住んでいるので2012年に1か月間、2017年にも15日間滞在しました。東京を中心に西方面へ京都、奈良、広島、直島と旅行していい思い出がたくさんあります。パリは19区ビュット・ショーモン公園近くがお気に入りです。ナポレオン3世治世後期の1867年に有名な都市計画の主でもあったジョルジュ・オスマンのもと、土木技術者で造園家のジャン=シャルル・アルファンによって完成されました。自然がいっぱいのように見えて計算された街づくりの一環として僕は評価しています。スポーツは? 実は僕は自分の馬を持っているのです。小さい頃からは乗馬をしていて、今でも時間があれば馬に会いにいっています。試合などとは関係なく単なる趣味です。女性はなんといっても自由に生きている人に魅力を感じます。ロックダウンの日常を教えてください。–1. 家で何をしていますか?僕は今年の3月、最初のロックダウンの直前に両親と一緒に暮らすようになり、今回も父と母のところに戻ってきました。この期間は家の工事やら実家のことを手伝っています。–2. 現在、自宅で仕事をしていますか?僕は資格を取ったばかりで、街の計画、土地利用の計画をする新しい仕事を探しています。それまでの間、テラスの改造とガーデニングを行います。–3. あなたの現在の食事は何ですか?僕は2年間ベジタリアンです。閉じ込められていると、食事を作ったり、お菓子を焼く時間が増えますね。自分でマフィンを焼いたりジャムを手作りして楽しんでいます。–4. 自宅でのストレス解消は何ですか?アパートに閉じ込められるとすぐに不安になるのは事実です。でも実家にいて本を読んだり、絵を描いたり、テラスの窓の外を眺めたりできるのは幸運なことです。–5. 自宅でどのようなスポーツをしていますか?ジムマットとウエイトをいつも取りだせるところに置いています。時々オンラインスポーツレッスンを受けます。ソーシャルネットワーク上でライブを提供している先生のお世話になっています。–6. 最近家で見た映画は何ですか?シリーズものをよく見ています。フランスの『10 Pour Cent』、それから素晴らしいクラシック作品の数々、一番好きな映画『Raise the Red Lantern』をもう一度見直しました。–7. 最近はどんな音楽を聴いていますか?音楽は一日中聴いています。Ascendant Viergeのアルバムをよく聴いていますが、Lapsley、Miley Cyrus、Rhita Nattahなどのアーティスト、LissやMashrou’Leilaなどのバンド、Sylvesterなどのクラシックも聴いています。すべて私の気分次第です。–8. この状況であなたの恋人に会っていますか?僕は独身です。現在の状況を考えると、しばらくはその状態が続くと思います。–9. この状況が終わった後、最初に何をしたいですか?難しい質問ですね! でも、まだ小さい甥に会いたいです。–10. 自由に外出したら何を食べたいですか? どのレストランで?絶対にラーメン! 日本食が大好きなんです。普段は日本食レストランで友達と会うことが多いです。–11. この状況が改善した時、どこに旅行したいですか?この夏は東京に住む姉と過ごすことになっていたのに叶わなかったので、東京へ行くのが1番目です。それとずっと夢見ているアイスランドに旅行したいです。–やりたいことがいっぱいのマティスですが、両親のお手伝いは楽しいらしいです。そしてまた、遠い日本にいるお姉さんに会う日を待ち遠しくしています。今の状況が改善されることを祈っています。
2020年11月08日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ。新型コロナウイルス第2波の影響でロックダウンになったフランス。イケメンはどんな日常を過ごしているのでしょうか?今回はパリの大学生で、実家に戻っているマチスに話を聞きました。写真(1、8枚目・文 松永学マチス 19歳 ソルボンヌ大学経済学部学生–1. あなたは家で何をしていますか?パリでは学校に行きながらアルバイトをしてひとり暮らしをしていましたが、お店も閉まってしまい、今は実家に戻って家族と過ごしています。自分の部屋で勉強をオンラインで行い、本を読んだり、体が鈍らないようにスポーツをして過ごしています。–2. 現在、自宅で授業を受けていますか?大学は閉鎖されているため、勉強はすべてリモートビデオ会議で行われます。–3. あなたの現在の食事はどうしていますか?僕は食事に神経質なので、テーブルで他の人と同じように食べることはありません。果物をたくさん食べます。食事にはサーモンが多いと思います。野菜と鶏肉、デザートには柿、この時期は季節が感じられて幸せな気分になります。–4. 自宅でのストレス解消は何ですか?パリ南郊外の一軒家で庭があるので、3歳になったばかりの雄猫ネイコと、思いっきり遊ぶこと。昼間でも夜でもベッドで寝っ転がってガールフレンドとFaceTimeをしているとき。–5. 自宅でどのようなスポーツしていますか?ラグビーを小さい頃からずっとやっていたので、この時期は体を動かさないと調子が悪くなります。プッシュアップ、シットアップ、縄跳び。すべての体重管理に基づいてやっています。–6. 最近家で見た映画は何ですか? 最近はどんな音楽をよく聴いていますか?2016年のフランスのコメディ『Five』(ファイブ)は、共同生活でお互いの夢を持ち、生き残るために薬を売り始める5人の幼なじみの友人の物語です。とても面白いです。音楽は勉強中にYouTubeチャンネル『Chilled Cow』をよく聴いています。落ち着く効果があります。夜寝る時はピアノ曲を、特に今よく聴いているのは「Ludovico Einaudi」、彼は最高のピアニストです。–7. この状況で恋人に会いますか?残念ながら叶いません。彼女をとても恋しく思っています。–8. この状況が終わった後、最初に何をしたいですか?最初はまずガールフレンドに、そして友達に会い、外に出て、パーティをしたり、洋服のブティックを見て回り、今は閉鎖中のジムにトレーニングに行きたいです。–9. 自由に外出したら何を食べたいですか?マレ地区にあるファラフェル屋さん『As duFallafel』、またはパリ5区のontrescarpe広場にあるレストランに行きたいです。–10. この状況が改善したら、どこに旅行したいですか?とにかくどこへでも! 冬は友達や家族と一緒にスキーに行けたら。以前から仲の良い2人の友達とロサンゼルスに行く計画を立てていましたが、今の状況が変わって実現できるのことが目下の夢です。–家族が近くにいて一緒に過ごせるのは幸せですね。普段会えない愛する猫と遊ぶマチスは嬉しそうでした。
2020年11月06日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。この時期パリはちょっと暖かくなって、日中は薄着でも平気です。こんな日はパリの街にたくさんの人出がありました。写真、文・松永学バスチャン 30歳 デパート販売員-ちょっと疲れ気味? バスチャンは日本通でした。僕は昨年1年間日本にワーキングホリデーで滞在していました。下北沢に住んで、フレンチレストランで働きました。衝撃的な食べ物は『Sukiyaki』です。飽きずにいつでも食べられます。日本語は挨拶程度しかわからないのですが、これから勉強しようと思っています。今度は沖縄に長期間住んでみたいと思っています。女性は賢い人、風貌はレティシア・カスタのような人が理想です。シグリアン 21歳 レストランバーサーバー-カフェで寛ぐシグリアンはイケイケ美女2人連れでした。以前はアメリカのファッションブランドの店員をしていましたが、2週間前に転職して今レストランバーで働いています。仕事中はずっとマスクなのでこうしてカフェのテラスでマスクなしで過ごせるのが今のところの唯一の楽しみです。パリの好きな場所はここマレ地区。ニューヨークのソーホーのようでとても居心地がいいです。僕は日本のアニメ好きで、今見始めた『黒子のバスケ』はとても面白いですね。スポーツは最近何もやっていませんが以前は10kmランナーでした。彼女にはお互いの共通の言葉で通じ合え、ファッション、音楽の趣味が合う人を望みます。音楽はおもにラップを聴いています。マキシム 20 歳 デパート研修生-ソバカスがかわいいマキシム、遠目では女の子だと思いました。今研修生としてデパートの洋服売り場にいます。スポーツカジュアルの洋服が好きなので、いろいろなブランドの服を試着できて楽しいです。実は、僕はスポーツは苦手なほうです。休みの日にはパリのブティック巡りをしてよく歩きます。パリはレアール界隈が楽しいです。アクテイブな地域だし、若者がたくさんいます。付き合う女性とはお互い信頼できる関係になりたいと思っています。歌手のリアーナのような女性なら一緒にいて最高です。ジュリアン 22歳 エコ環境専攻学生-異様にテンションが高いジュリアンは短い間のパリ滞在を楽しんでいます。実家はスイスのジュネーブです。今イギリスの大学に通っていますが、2週間の休みになったので帰省する前にパリに立ち寄って友達に会うところです。幸運なことに両親がパリのアパートを持っているのでそこに2日間だけ滞在です。日本は遠くて知らない国ですが、漫画『ONE PIECE』に出てきたゾロが3本の剣を使う僕のスーパーヒーローで、日本に行ったらその刀を買いたいと思っています。パリの好きな場所はアパートがあるモンマルトル地区、スイスやロンドンから来るととても異国情緒があって気に入っています。スポーツは小さい頃からテニスをやっていて、永遠のアイドル、ロジャー・フェデラーもスイス人なので鼻が高いです。女性は共通した趣味を持っていて楽しい人が理想です。アナ・デ・アルマスは、キューバ出身の女優、こんな女性なら付き合いたいです。カンタン 31歳 洋服ブランド店長-ちょっと控えめなカンタンは、写真は自分のお店の上着でお願いしますと。モード学校を4年前に出て、今はイタリアンブランドの『NAPAPIJRI』のマレのブティックの店長をしています。今きている上着はカラフルで素敵でしょう? 女性にも着てほしいものがたくさんあります。お待ちしています。日本にはいつかは行きたいと思っています。アニメも大好きで『DEATH NOTE』『NANA』などちょっと風変わりなもの選んで観ています。スポーツは小さい頃から乗馬をやっていて、今でも時間が許せば馬のところに飛んでいきます。今日とは全く違う格好ですが乗馬のウエアも大好きなスタイルです。女性はかわいくてインテリジェンスがあるアーティスティックな女性に惹かれます。レイラ・ベクティ(Leïla Bekhti)はフランス女優の中でもまさに僕の求める女性像です。ティボー 32歳 ロックミュージシャン-薄着のティボーは熱いロッカーでした。兄と一緒に「Two Bunnies in Love」というバンドをやっています。YouTubeでも僕たちのバンドの様子が観られるので検索してください。ジャンルでいえばオルタナティヴ&インディです。最近はイベントコンサートが制限されているので曲作りに専念しているところです。大好きなパリのコンサートホールはラ・シガール (La Cigale)です。プログラムも充実していておすすめですよ。早く再開できるようになればいいですね。住んでいるのはマレ地区。ここは大好きなエリアなので離れたくありません。日本には行ったことはないのですがコンサートをやってみたいです。甘いものも好きで「Taiyaki」の形も面白いしよくできたお菓子だと思います。一緒にいて心地いい女性はやっぱりロックな人。女性シンガーではジャニス・ジョプリンが世界最高のロックな女性です。
2020年10月27日パリ在住のカメラマン松永学さんによるイケメンスナップ。寒くなってきたパリ、ニット帽は必需品です。コロナのせいで夜遊びはできないパリですが、昼間も輝いている男たちです。写真・文 松永学ルイ 22 歳 ファッションブランドマーケティング-長身のルイはパリに来てまだ6か月。僕はボルドー出身です。4歳の時ロナウジーニョを見てサッカーを始めました。地元FCジロンダン・ボルドーも昔は(僕の生まれる前)強くて、ジネディーヌ・ジダンが在籍していてUEFAカップ優勝もしたんですよ。多分父が地元のチームサポーターだったから、自然にサッカーをやり始めたわけです。プロチームには行けませんでしたが、アマチュアチームでのポジションはアタッカーでした。パリに来てまだ6か月ですが、何度もパリに来たことがあるので詳しいですよ。ルーヴル未術館の周りや左岸では6区がとてもパリらしい佇まいでお気に入りの場所ですね。今はマレ地区にある洋服ブランド『HOMECORE』でマーケティングコミュニケーションをしています。今日着ているジャケットもここのものです。スポーティで着やすくて大好きです。付き合う女性は僕が背が高いので最低でも175cmはほしいですね。あと洋服や音楽の趣味が合う人かな。女優はよく知らないのですが歌手のジョルジャ・スミスの大ファンで、アムステルダムのコンサートに行った時、楽屋裏まで行ってあなたのことが好きですと告白しました。マチス 19歳 ソルボンヌ経済学部学生-ファッション大好き人間のマチスはラグビー大好き青年。今は大学生で経済学を勉強していて、将来は銀行などファイナンス系の仕事をしようかと思っていますが、洋服が大好きなので有名ブランドグループの経理担当もいいかもと迷っています。日本に行けたなら大好きなブランド、『Comme des garcon』や『Yoji Yamamoto』のお店を見て回りたいです。パリではサンジェルマン界隈がシックでとても好きです。今住んでいる13区と違って昔ながらの洗練された街なのです。付き合う女性はモード好きで趣味があってアート好き、そして旅行好きな人が理想です。アデル・エグザルホプロスはけっこうタイプな女性です。ミカ 34歳 家具ギャラリーマーケティング-お昼休みに外の空気を吸いに出てきたミカは実際の歳より若々しかったです。若さの秘訣ですか? 仕事の昼休みに週2回はスイミングプールに行って思い切り泳いでいるから(笑)ですよ。日本のことですか? KARAOKEにPOKEMONがパッと浮かびます。前にパリでよく遊んだ日本人の2人の友達が日本に戻ってしまい、日本においでよ! と僕を誘ってくれています。このコロナ騒ぎが落ち着いたら絶対に会いに行くと伝えてあるんです。でも行きたいところがいっぱいあって、南アメリカは未知だし、取引先のドバイのお客さんがうちの家具をたくさん購入してくれていますのでドバイのモダンな様子も見てみたいです。ちょっとだけ宣伝です『NV GALLERY』で検索してみてください。実は僕はオランダのロッテルダム出身です。15年前にパリに出てきてここを離れなくなりました。住んでいるのはモンマルトル地区、ここも大好きで他には移りたくありませんね。女性はとにかく面白い人がいいです。あと文化的な教養のある人。女優のエマ・ロバートソン! 役も面白いし彼女の笑顔は最高です。ランセロ 24歳 ミュージシャン-恋人と買い物中のランセロはエレクトロダンスミュージシャン。今音楽作りに集中していますが、今日は恋人と一緒にマレに買い物に来ました。マレ地区はよく好きで特にマルシェ・デ・ザンファン・ルージュには頻繁にきています。ここでは美味しいレストランがいっぱいあって楽しい場所ですよ。日本には去年の桜の時期に東京だけに20日間滞在しました。東京のクラブの夜遊びも楽しかったですが、なんと言っても忘れられないのが生の魚が動いていてそれを食べた時! ODORIGUIっていうんですね。いや~驚きましたが、本当においしかったです。こんな体験パリではできないので貴重な体験でした。魚のダンスが口の中で…(笑)音楽にしてみようかと思いました。僕の作品YouTube で『Lancelot Atx』を検索して見てください!テニスは3歳の頃からやっていて今でもたまに息抜きでプレーしています。女性は例えたらシュガーのように甘い人。女優で言ったらアデル・エグザルホプロスのような人かな?ジョアキム 22歳 美術学生-マレ地区を物色中のジョアキムはインテリアショップ巡り中。僕は4年前にフランス南部のアルビというところからパリに出てきました。アルビは画家のトゥールーズ=ロートレックの出生地として有名ですね。まだ学校は2年残っているのですが、目指す道は家の中で使えるデザインオブジェを制作することです。テーブルや椅子などの家具など模索してる段階です。幼少の頃は父が石油関係会社で働いていたので転勤する度についていろんな国を回っていました。フラジルやアルゼンチン、南米ばかりでした。日本は知らないことが多いのですが、FUKUSHIMAには訪れて今の状況を見てみたいです。地域復興中の南米で育ったから特にそう思うのです。パリは素晴らしい場所だと思います。特に5区は昔からの佇まいが保存されているのと、都会の中にあっても静けさが残っていて散歩するのが楽しいです。女性はシックでパリジェンヌエスプリがある人、例えて言うなら女優のファニー・アルダン、フランソワーズ・ドルレアック。女性もファッションもデザインも60~70年代が大好きなんです。マチス 31歳 画家-ひとり美味しそうにカフェのテラスでコーヒーをすすっていたマチスは抽象画家です。イタリアのトスカーナで生まれ育ちました。16歳の時パリに出てきてアートの学校に通い始めました。以前は女性の絵、もちろんヌード(笑)も描いていましたが今は抽象画ですね。日本食は大好きで月に一回はオペラ座近くの日本食レストラン街に行きます。フランスからは日本のアーティスト村に行く知り合いも多くて話には聞いています。いつかはそんな環境で作品制作できたらと思っています。タイプの女性? これはいい質問ですが、難しいから答えられません。でもナタリー・ポートマンは女性の魅力が全て詰まっていると思います。
2020年10月24日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は、カフェや街頭にて。ソーシャルディスタンスを守り、好きな人に会ったり、美味しいコーヒーを飲んだり、料理を楽しんだりしている男たち。みんな目がキラキラしていました。写真、文・松永学テオ 19歳 自転車修理工-自転車修理に来るお客さんに対応するテオはなんでも修繕してしまいます。日曜日の今日は自転車持ち込みの人がたくさん来てとても忙しいです。今、パリでは次から次と自転車レーンができて自転車人口が急増しています。ここに来る人はほとんど古い自転車だけどみんな愛着を持っていますね。このお店はいろいろな部品のストックがあるので、時間があればなんでも直せます。実は僕のお父さんは日本人で画家なんです。日本語は少しだけ話せます。父は日本から来てモンマルトルに住んでいた時にフランス人の僕のお母さんと知り合って僕が生まれました。日本にも5回ぐらい行きました。一番好きな日本の食べ物はざる蕎麦です。お蕎麦は毎日食べても飽きません。パリでも何か所か蕎麦を食べられるところがあるので父と一緒に行ったりします。スポーツは小さい頃は水泳、今はスケートボード、もちろん自転車も大好きです。恋人は日本人がいいな~。でも容姿は女優のマーゴット・ロビーみたい人。アヤ・ナカムラという歌手知っていますか? 日本人のような名前ですが、日本人とは血縁は無いアフリカのマリ出身です。彼女の歌声にはいつも癒されています。シモン 21歳 建築学生-週末に友達に会いに来たシモンは北フランスのリール出身です。これからTGVでリールに戻るところです。友達と別れる前にまた再会できるようにと乾杯しました。こんな時期なので好きな人には会っておきたいと思い、週末は他の街に散らばってしまった友達に会い、近況を報告しあっています。今回はマレ地区にあるギャラリー巡りであっという間のパリ滞在は過ぎてしまいました。今建築家になるべくたくさんの課題勉強をしています。ル・コルビュジエ、ビャルケ・インゲルスが僕にとっての建築の世界でのスターです。日本の建築家ではTerunobu Fujimori(藤森 照信)の作品にとても興味があります。日本の建築や職人技術も素晴らしいと思います。日本庭園はこの目で見たいです。フランス人のYouTuberが日本の料理のシリーズを公開していてよく観ています。美味しそうなものがいっぱいありますね。好きな人のタイプは女優のマーゴット・ロビー! え? 他の人も答えたのですね。でも僕ら世代には絶大な人気があるんですよ。ラファエル 27 歳 有機野菜ショップ勤務-長身のラファエルはヴェジタリアン、商品の飾り方もセンスがあります。僕は3歳からサッカーをやっていました。走ることには自信があります。エコに興味があるので、移動はもっぱら自転車でどこへでも行きます。あとヴェジタリアンなので、ここ『FAIDHERBE bio』で働けて幸せです。お店の外に季節の果物を色合いを考えて配置したり、お店を清潔に保つのも僕の仕事です。パリでは11区と20区が好きでヴェジタリアン仲間でレストランによく行きます。日本といえばMIYAZAKI! 彼のアニメ映画が大好きです。特に『Le Château ambulant 』(ハウルの動く城) は何度見ても面白い要素が発見できます。今、陶芸家の彼女がいます。お店で余りそうなものをいつも持ち帰って、カラフルな有機野菜をふんだんに使い、彼女が創作したお皿で二人で料理をして盛り付けるのが楽しいひとときです。ピエール・ジャック 35歳 バリスタ・カフェオーナー-舞台俳優からバリスタに転向したピエール・ジャックは美味しいコーヒーに情熱をかけています。以前は俳優業をしながらカフェでも働いていましたが、コーヒーの魅力に取り憑かれバリスタ研修を経て、1年半前から『KABANE』というお店をパリ11区に持ちました。とてもゆったりとした空間なのでぜひいらしてください。美味しいクッキーも用意してお待ちしています。日本茶も少し置いています。昨年マレ地区にできた『OGATA』という日本の今を代表するお店によく通っています。お茶の種類も豊富で試飲しては気に入ったものを購入し、僕の店でも提供しています。残念ながらまだ日本には行ったことはないのですが、機会があったら日本料理、お茶の世界など体験したいと思っています。日本のセラミックも興味があるので、たくさんいろいろなものを持ち帰ってきたいです。女性は自由奔放で表現豊かな方に魅力を感じます。亡くなってしまいましたが歌手のフランス・ギャル、そして今でも活躍中のフランスを代表する女優イザベル・ユペール、この二人はかけがえのない女性です。ジャルマン 21 歳 経済専攻学生-パリに出てきて2年のジャルマンは学校を卒業したらパリ以外で働きたいと。僕は評判になった戦争映画『ダンケルク』のロケ地で生まれ育ちました。ベルギー国境からたった10キロですよ。ル・アーヴルとマルセイユに次ぐフランス第3の港湾都市として機能していて、フランス経済にとっては重要な場所です。スポーツは10歳の頃からハンドボールをやっていました。地元のダンケルクチームも強くて、以前日本チームとの試合で日本に遠征したと聞いています。学校を出たら銀行などフィナンス関係のコンサルタントになりたいと思っています。そしてパリ以外の比較的大きな地方都市で職を見つけたいと考えています。パリの好きな場所はヴァンドーム広場。宝石街ですが特に時計に興味を持っているのです。いろいろほしい腕時計がいっぱいあって、働きだしたらコレクションしようと思っています。理想の女性は素直で真っ直ぐな性格の人がいいです。そして僕と性格が違う相手なら、一緒にいてお互いの魅力を感じあえるのではないでしょうか? ジェニファー・アニストンは素敵だし彼女のビジネスモデルとしての才能にも興味があります。レミー 21歳 美術史専攻学生-雨の日、自転車で信号待ちのレミーの夢は、大きなミュージアムでキュレーターになること。僕はナント出身で2年前からパリに出てきて美術史を勉強中です。いつも自転車で移動しています。最近パリは自転車専用レーンが増えて移動が楽になりました。雨の日や寒い日などはあまり好きではないのですが、こいでいると体は冷えないですよ。でも手袋、帽子はいつも持参しています。特に夜のセーヌ川を走っていると、きれいなイルミネーションと風景が交わって最高の自転車クルーズです。将来はルーヴル美術館で働きたい夢を持っています。女性の魅力についてはノーコメントでお願いします。あ、フランス女優のアデル・エネルのことは触れさせてください。彼女は俳優の才能しかり、話題性があるセクシャルハラスメント発言にも注目です。勇気を持って立ち向かう強い女性です。
2020年10月15日パリ在住のカメラマン、松永学さんのイケメンスナップ。残暑も少し落ち着きました。パリの週末夕暮れを楽しむイケメン達です。写真・文 松永学ポール 25歳 料理人-週末の夜のカフェでポールは生ビールを飲んでいました。僕はフランスのバスク地方バイヨンヌ出身です。幼少の頃からずっとサッカーをやっていました。17歳の時パリに出てきてアラン・デュカス系のレストランで働き始めて、『Papillon』というレストランの後、今の職場『Septime』に来て1年経ちました。人気のレストランですが、やはりコロナウイルスの影響で外国からのお客さんがかなり少なくなりました。それでも地元客を中心にいつも満席状態で忙しいです。レストランは11区にあり、この地区はたくさん美味しいレストランもあるし、スノッブでない街の雰囲気なのでとても気に入っています。日本にはいつか行きたいと思っています。食材にもとても興味があります。包丁は日本製のものを使っていて1週間に2回は自分で砥石を使って手入れしています。食いしん坊でよく食べる人、アクティブ&スポーティブな女性がいいです。フランスの女優メラニー・ロランがタイプです。セバスチャン 40歳 ガラス職人-女性仲間と男ひとりのセバスチャンは人気者でした。僕はガラス製品を作っている職人です。パリ生まれですがこれから南仏のニースに1か月間仕事に行くので、そこに移住してもいいかなと今計画中で仲間に相談しているところです。コロナ騒ぎの前からパリ以外の場所に住んでみたいと思っていてようやく実現しそうです。気分を変えて新しい生活も今の自分に必要なことだと思っています。スポーツはエスカラードを週3回、パリの北のパンタンにあるスポーツセンターに通っています。南仏に行ったら自然の中、野外でエスカラードできるところも多いので楽しみです。理想の女性? 今周りにたくさんの女性がいるので回答は控えさせてください(笑)。サミー 21歳 ミュージシャン-夕方になりサミーは友達といつもの公園にやってきました。僕は『MAHABA』というグループのミュージシャンで担当はギターです。ヘアスタイルの通りレゲエですよ。腕の刺青は『Pink Floyd』でスタイルは違いますが、僕のエスプリそのままなんです。日本のことはあまりよく知りませんが、漫画『NARUTO-ナルト-』を小さい頃から読んでいました。日本の音楽界にも今興味を持ち始めています。いつかは行ってみたいです。パリの好きな場所はメニルモンタン界隈です。自由奔放な雰囲気とライブハウスもあっておすすめです。タイプの女性? 難しい質問ですね。でも、ひとり挙げるならナタリー・ポートマンでしょうか!ルーベン 21歳 楽器製作職人-ルーベンは音楽、スケボー、自転車大好き!僕は楽器を作っています。おもにカリンバやディジュリドゥなどの民族楽器です。日本のミュージシャンMatsumoto Zokuは大好きで、よく聞いています。彼らも民族楽器をベースにヨーロッパでライブをやっていて人気ですよ。いつも街中ではスケートボード、自転車でいつも動き回っています。女性はともかく元気でアクティブな人がいいです。そして一緒にダンスできる人! 好きなミュージシャンはDezarie。女性のレゲエアーティストです。ミラン 22歳 アーティスト-旅好きのミランは今カナダとニュージーランド旅行を計画中。僕はパリで育ちましたが大学はナントのボザールに行っていました。学校を出たばかりでアーティストとしてのクリエーションを模索しています。日本は1950年代から独特なアートムーブメント(Gutai=具体)がありましたね。インスパイアを受ける活動がたくさんあって驚きです。自然が大好きで、カナダやニュージンランドの風景の中で自分の作品と向かい合いたいと思っています。女性は全てをわかち合える人、なんでも一緒の興味で進んでいける人がいいですね。女優ではシャルロット・ゲンズブールの繊細さ、ジャニス・ジョップリンのような力強さを持ち合わせている女性は素晴らしいと思います。アルノー 46歳 警察官-休暇で1日だけパリにやってきたアルノー、彼の制服姿も見てみたいです。今日は友達のパーティがパリであるのでフランス東部のナンシーからきました。たったひと晩過ごして戻るのでちょっと残念です。ナンシーには3つの広場がユネスコの世界遺産に登録されていて見どころも多く、ナンシー派美術館はアール・ヌーヴォーの芸術家たちの作品も展示されています。とてもいい雰囲気の街なので日本の方におすすめです。理想の女性像は特に決めていませんが、サルマ・ハエックとシャーリーズ・セロンの風貌に弱いんです。
2020年09月26日パリ在住のカメラマン松永学さんによるイケメンスナップ。今回はパリからヴァカンスへ出発!ブルターニュで出会ったイケメン。海で過ごす男たちです。写真・文 松永学マエ 17歳 工学科学生-お父さんと買い出し中のマエは長身で大柄でした。僕はいつもは南仏のマルセイユにいますが、ここブルターニュにも家族の夏の家があるので、毎年夏の1か月はここで家族と過ごします。父はサーフィンが好きで小さい頃から僕も一緒にやっています。南仏とは違った波があるし、空いているスポットがたくさんあるので楽しんでいます。マルセイユからここまでは1300km、時間にしたら12時間以上かかりますね。父ばかり運転させてしまうのが最近ちょっとかわいそうなので、そろそろ運転免許を取らなきゃと思っているところです。女性はとにかく面白くて笑わせてくれる人がいいですね。女優はエマ・ワトソンが大好きです。ニノ 18歳 映像学科学生-今日パリから着いて、初めて海に入るニノに話を聞きました。友達家族がヴァカンスで家を借りているので、パリからたった3日間ですが遊びにやってきました。パリで生まれ育ったのですが、初めて来るブルターニュはいいところですね。思ったより寒くもなく海もきれいで気持ちがいいです。日本のことは母からよく聞いています。母はジャーナリストで、震災の後、福島へ何度も出向いてテレビ番組を作りました。その影響で僕も将来は映像関係に進むべく勉強をしています。パリではクリッシー広場界隈が気に入っています。ヌーベルバーグ時代とあまり変わっていない雰囲気がまだ残っています。好きな女優はグウィネス・パルトロウ! スマートで美人だし、彼女のキャリアも素晴らしいと思います。ロマン 23歳 料理人-レストランの休みに釣りにやってきたロマンは完全防備で。レストランの休みの日には決まって海に釣りをしにきます。おもにスズキを狙っています。僕はここで生まれ育って16歳からレストランで働いているので魚の捌きにも自信があります。スポーツは柔道をやっています。JUDOって日本から来ていますよね。ブルターニュのレストランでは日本人の料理研修生が来ているようで、うちのレストランにはいないのですが、友達になってみたいです。日本の魚料理にとても興味があります。理想の女性? 難しくて答えられません。休みはひとりで釣りに来て、その他の日はレストランで忙しすぎて、恋愛は当分先な気がしています。ダミアン 30 歳 ガイド本プロダクション-スポーツマンのダミアンは純粋ブルターニュ人。週に3回はサーフィンをやっています。今日は波が静かなので友達と集まってレストランで食事をするところです。あと、仲間とバスケットボールをやったりもしています。生まれ育ったブルターニュは人もいいし、食材の宝庫で、産業もフランス国内の重要な生産地でもあります。今、田舎の過疎化が問題になっていますが、ここの県は珍しく人口が増えている地域でもあります。冬は滅多に雪も降らずに温暖で、夏は涼しくて本当に過ごしやすいところです。魚も美味しいので日本人の方々にもおすすめします。付き合う女性も海好きの人がいいですね。フランソワ 30歳 高校科学教師-フランソワもブルターニュ人。暇があれば釣りに行くそう。ここは釣りをする人が多いところです。スズキや海マスが釣れます。日本には行ったことがないのですが、僕の父が日本が大好きで、今日本語を勉強をしています。テレビで「活け締め」を紹介する番組があってとても感動しました。魚のストレスを軽減し美味しくいただける日本の手法を取り入れ、最近ブルターニュの業者も「活け締め」をするところが増えていると聞いています。女性はいつも生き生きとしていてコニュニケーションが上手な人が理想です。歌手のエイドリアン・レンカーってご存知ですか? 彼女の歌声も容姿も大好きなんです。レミ 29歳 コンピューターエンジニア-高速道路のステーションで休憩中のレミはひとり旅中。僕はパリ生まれでパリに住んでいます。ロックダウンが明けてからまずはオートバイを買いました。なぜかというと自由に移動できるようになった時もっと自由を手に入れたかったから。日本製のヤマハの新車です。今回、友達に会いにパリから900kmのトゥールーズにひとりで行ってきた帰り道です。途中ボルドーの友達に会うことができて、いい夏休みになりました。でもまだまだコロナウイルスには注意しなくてはならない状況ですが、バイクに乗ってひとりで旅して考えごとをするのもいい体験だったと思っています。パリではモンマルトル界隈がいいですね。たまにバイクで坂道を登って高台に行ってヘルメットを外した時の開放感っていったら最高です。女優のアン・ハサウェイは美しく役作りにも素晴らしい女性だと思います。
2020年08月19日パリ在住のカメラマン、松永学さんによるイケメンスナップ、再開です。新型コロナとともに生活するパリのイケメンたちにインタビューしました。写真・文 松永学夏祭りで見つけたイケメン6人!バカンスに出かける人が多いパリですが、残留組は楽しむことを求めて集まる行事もちらほら。パリ夏祭りにて、野外パーティで楽しむイケメンたちです。エドウィン 37歳 モード学校広報-パティ・スミスがいちばんのお気に入りのエドウィンは、動物が大好き。今日は友達に誘われてと一緒にやってきました。夕暮れから野外で一杯できるのは最高ですね。この時期パリでは大きな公園で過ごすことも多いです。例えばベルヴィル公園。本当に気持ちがいいところなんですよ。今この状況ではあまり遠いところに行く気はしません。でも自然が好きなので、この夏は南フランスのドロームに行こうかと思っています。パリのアパートは広くないのですが動物好きなので犬か猫を飼おうかと迷ってるところです。女性? クリエイティヴな女性歌手のパティ・スミスが一番ですね。クリストファー 26歳 美容師-映画『レオン』のTシャツが似合っていたクリストファーはヘアサロンで働いています。20歳の時オーベルニュからパリにやってきました。以前から、美容師でやっていくのはやっぱりパリなのかなと思っていました。田舎ではいつも自転車に乗ってたので、パリでもエクササイズ的にどこに行くのも自転車です。パリで出没するのは11区界隈、良い感じのバーやレストランが多いところですよ。今日の会場になっているところは9区と18区の境目ですが、この辺りも気に入っています。女優のナタリー・ポートマンが大好きで、買ったばかりのTシャツを着てきました。もちろんこの映画も大好きです。ヴァンサン 29歳 エネルギー会社広報-小さい頃からバレエをやっていたヴァンサン、今日はパリオペラ座のダンサーが踊るので楽しみと。3歳の時から19歳まで本格的にダンスをやっていました。仕事にはしませんでしたが、今でもよく観に行きます。特にパリオペラ座ガルニエで見るバレエはいつも素晴らしいものばかりです。建築も内装もここに来ると、今でも小さい頃の夢が思い出せるのです。日本についての質問? 村上春樹! 小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に衝撃を受けました。女性ダンサーの Skylar Brandtはアメリカン・バレエ・シアターにいて今、目が離せない存在です。アルチュール 31 歳 紅茶サロン勤務-日本が大好きなアルチュールはすでに3回も日本に行ったことがあるとのこと。今日は大好きなパリオペラ座ダンサーのフランソワ・アリュが特別に踊るということでやってきました。夜7時に会場に一番で入場しましたが、踊るのが10時過ぎになるそうで、屋台でスナックやワインを買って友達と寛いでいました。僕はナントで生まれて、学校はアンジェの美術学校を出て、パリにやってきました。今は大好きな紅茶サロンで働いています。お茶好きとしては日本は外せませんね。すでに3回訪れたことがあるのです。今年も10月に計画しているんですが、この時勢にどうなるのか様子を見ているところです。梅干しが大好物です。梅が入ったお茶は精神的にも良い作用になりますよね。あと温泉も大好き! 日本には春にしか行ったことがないので、紅葉の季節にも行ってみたいです。女優のイザベル・ユペールは美人だし、難しい役もこなせる魅力的な女性です。フランソワ 35歳 劇作家-劇作家のフランソワは今日の野外舞台を研究中。この夏はパリ残留組ですが、野外の小さい舞台があちらこちらでやっているので友達を誘ってよく繰り出しています。遊びと言うより観客の反応や、会場を参考にしたりと学ぶことが多いです。9月に入ったらバルセロナに仕事と休暇を兼ねていく計画です。パリの好きな場所はサン=ルイ島です。とても詩的で時代感覚が麻痺しているように感じられる場所です。特にこの夏は観光客が少ないのでタイムトリップできますよ!パリで知り合った女優の美波は友達で、日本のことをたくさん彼女から聞いています。女性は面白くてセクシーな人に弱いんです。シモン 30歳 イベント企画会社勤務-女性に囲まれて人気者のシモンは友達がたくさんいます。メインのイベント企画はブルターニュが中心で、夏は例年いつもは忙しいのですが、今年は新型コロナの影響で中止になるところが多くて残念です。今日ここのイベントにはたくさんの人が集まってよかったです。お客さんもソーシャルディスタンスを守って飲食の時以外は舞台を観るときもマスクを着用しています。それでも人に会うこと、生の舞台を見られることがどんなに幸せかと感じます。その後みんなのさまざまな感想も直接聞こえてきて、ソーシャルメディアで読み聞きしているものとの違いを感じています。女優サラ・フォレスティエが出ている映画は素晴らしいものばかりです。僕は彼女の大ファンです!
2020年08月14日家庭教育の話題としても耳にすることが増えている「アドラー心理学」。そもそも、アドラー心理学とはどんなもので、子育ての場面ではどのように生かせるのでしょうか。そのポイントを、株式会社子育て支援代表取締役であり、日本アドラー心理学会/日本個人心理学会の正会員でもある熊野英一さんが教えてくれました。熊野さんは、アドラー心理学の考え方を生かすことにより、親子間のコミュニケーションが格段にスムーズになると言います。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人一般人でも実践的に使えるアドラー心理学アドラー心理学は、心理学の一分野です。その創始者であるオーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーは、フロイト、ユングと並ぶ心理学の3大巨頭ですが、日本ではほかのふたりと比べて少しマイナーな存在でした。それが大きく変わったのが、2013年。アドラーの教えを伝える書籍『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社/岸見一郎・古賀史健 著)が大ヒットしたことで、日本にもアドラーの名が知れわたったのです。もちろん、アドラー心理学が注目を集めるようになった要因は、書籍のヒットだけではありません。なにより、その使い勝手の良さが大きかったと思います。アドラー心理学は、非常にシンプルでわかりやすい理論のため、子育てのほか、夫婦関係や職場での人間関係など、さまざまな対人関係に適用しやすいのです。では、アドラー心理学とは具体的にどういうものなのでしょうか。アドラーは、簡単に言うと、「どうすれば人は仲良くできるのか」ということを追求した人です。アドラー以前の心理学は、基本的に、心の問題を抱えている人を精神分析したりトラウマなど心の闇をまさぐったりして、「問題の原因を解明していく」というスタンスでした。でも、それでは即座に問題を解決することは難しい。いままさにけんかしている目の前の人とどうすれば仲直りできるのか、これから仲良くできるのか――。アドラーはそこにフォーカスしました。だからこそ、心理学について特別に学んでいない人たちであっても実践的に使える心理学として、アドラー心理学の注目度がどんどん増しているのだと思います。「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことそのアドラー心理学の観点から、「子育ての最終目標」とは「子どもを自立させる」ことだと私は考えています。普通に考えると、親は子どもより長く生きることができません。そうであるなら、子どもが親から離れて自活し、自らの幸せをつかめるような人間に育てること、すなわち自立させることが親の役割だと言えます。また、自立に加えて、もうひとつの大事なキーワードが、アドラー心理学の専門用語で「共同体感覚」と呼ぶものです。わかりやすく言うと、「公共心」とか「思いやり」になるでしょうか。どんな人間にとっても自分は大事ですから、必要以上に自分を犠牲にする必要はありません。その一方で、社会生活を営む人間としては、「自分さえよければいい」という考え方はNGでしょう。自分を大事にして自らの幸せを追求しながらも、困っている他者に対して手を差し伸べることができる感覚――。共同体感覚を誰もがもっていたとしたら、その社会はきっとハッピーであるはずです。そういう点では、自分も他者も大事にできる共同体感覚をもっている人間が、自立している人間だと定義できるかもしれません。もちろん、アドラー心理学を学んだ経験がない人でも、親であれば誰もが「子どもに自立してほしい」「自分も他人も思いやれる人になってほしい」と願うものでしょう。ところが、実際の子育てとなると、さまざまな問題に直面します。その筆頭が、子どもに対する「イライラ」や「怒り」の感情ではないでしょうか。親は子どもを愛しているからこそ、イライラしてしまうでは、イライラや怒りとはなにか?それらは、心理学的には「二次感情」と呼ばれるものです。でも、二次感情以前に別の感情である「一次感情」があります。それらが増大して沸点に達した結果、イライラや怒りになるのです。代表的な一次感情は、「落胆」「心配」「不安」「寂しい」「悲しい」の5つ。「いい子に育ってほしい」と期待しているから落胆がある。「健康でいてほしい」と願うから心配するし不安にもなる。子どもと離れると寂しいし、子どもと愛し合えなくなったら悲しい。どれも親が子どもに対してもちやすい感情ですよね。つまり、これらの感情は親としての子どもへの愛情とセットのものです。親はみんな子どもを愛しています。だからこそ、一次感情が膨らんでイライラや怒りを抱えてしまうのです。つまり、親が子どもに対してイライラや怒りを覚えるのは当然のこと。問題は、親の気持ちの伝え方にあるのです。二次感情のイライラや怒りをそのままぶつけるから、親子関係がうまくいかなくなる。そうではなく、冷静に一次感情を伝えることを考えましょう。親子間に欠かせない「共感」は、「同意」とはまったくの別物そして、それ以前に子どもの話をきちんと聞くことを心がけてください。その際のキーワードとなるのが、「共感ファースト」。まずは子どもの話を聞いて、その思いに共感することが重要なポイントです。ただ、注意してほしいのは、「共感」と「同意」はまったく別物だということ。「共感=同意」だと考えると、すべて子どもの言いなりになるしかありません。それではやはり、親としては納得できない。「同意できないから、私は共感もしない」と考えてしまい、きちんと子どもの話を聞いてあげられなくなり、親子間の衝突が起きるのです。同意しなくてもいいのです。でも、まずは共感してみましょう。たとえば子どもが友だちに暴力をふるったとします。その行為自体はいいものではありませんから、絶対に同意はできないでしょう。でも、その行為の裏には、暴力をふるってでも守りたかった自分の正義があったのかもしれない。その本心をきちんと聞いて共感してあげないことには、子どもはいつまでたっても「どうしてわかってくれないんだ!」と親に対して不信感を募らせるだけです。でも、親がしっかり子どもの話を聞いて共感してくれたら、「お父さん、お母さんは、自分のことを本当にわかろうとしてくれているんだ」と子どもは思いますよね。そうすれば、そのあとのコミュニケーションもスムーズになる。「あなたの気持ちはよくわかった、でもやっぱり暴力はよくないと思う」と同意できないことを伝えても、自分に共感してくれた親の言葉になら、子どもは素直に耳を傾けてくれるはずです。『アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本』熊野英一 著/小学館(2018)■ 株式会社子育て支援代表取締役・熊野英一さん インタビュー記事一覧第1回:「○○ファースト」がポイント!アドラー心理学で親子間のコミュニケーションがうまくいく第2回:大事なのは我が子を無条件で信じる「信頼」。「信用」しかできないのはとても危険(※近日公開)第3回:子育てでは“ほめないこと”が大切なわけ。アドラー流・子どもを「ほめずに勇気づける」方法(※近日公開)第4回:つい叱りたくなるときでも、親は「インタビュアー」になれば落ち着いて我が子に向き合える(※近日公開)【プロフィール】熊野英一(くまの・えいいち)1972年1月22日生まれ、フランス・パリ出身。株式会社子育て支援代表取締役。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本人事部門に勤務後、米国Indiana University Kelley School of Businessに留学(MBA/経営学修士)。製薬企業イーライ・リリー米国本社及び日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに統括部長として入社。約60の保育施設の立ち上げ・運営、ベビーシッター事業に従事。2007年、株式会社子育て支援を設立し、代表取締役に就任。日本アドラー心理学会/日本個人心理学会正会員。主な著書に『アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本』(小学館)、『アドラー子育て・親育て 家族の教科書 子どもの人格は、家族がつくる』(アルテ)、『アドラー子育て・親育て 育児の教科書 父母が学べば、子どもは伸びる』(アルテ)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月12日