子どもにどんなおもちゃを与えればいいですかとよく相談されます。特に低年齢の子ほど悩んでしまうようです。世の中にはたくさんのおもちゃがあります。木のおもちゃからキャラクター遊具、電池で動いたり、音や光のでるものなどなど。今回はおもちゃを選ぶときのポイントや遊びの原点についてお伝えします。 おもちゃが「遊ぶチカラ」を伸ばすことも奪うこともある保育士は、子どもには「遊ぶチカラ」というものがあると考えます。そしてこのチカラは、環境や配慮によって大きくもなれば、小さくもなると理解しています。子どもの個性によって、興味を示すおもちゃや遊びはさまざまですが、低年齢のときほどこの遊ぶチカラを奪わずに伸ばしていってあげたいものです。 そうなんです。実は与えるおもちゃによってはその遊ぶチカラを奪ってしまうこともあるのです。ここに気をつけることで、子どもの将来的な姿が変わってくるかもしれません。 おもちゃを選ぶときのポイントおもちゃを選ぶときのポイントになるのは、刺激の強さです。濃い味に慣れたら、薄味のものをあまりおいしいと感じられなくなりますよね。おもちゃもそれと同じで、小さい頃から刺激の強いものに慣れてしまうと、あまり刺激を発しないたぐいのおもちゃを楽しめなくなることがあります。 そして、刺激というのは慣れによって、だんだんとおもしろさを感じられなくなってくるので、それまで遊んでいたものもだんだんそこに楽しみが見いだせなくなってしまいます。 つまり、絶えず刺激を欲するように、いつのまにか子どもがなっていってしまいかねません。 いま、赤ちゃん向けや乳幼児向けでも、電気的に音や光を発するおもちゃが普通にたくさん売られています。一見、これらは子どもの興味をひきやすいので、よく遊ぶことから一般にはよいおもちゃなのだと思われることもあるようです。しかし、これらは短期的には興味をひいても、遊ぶチカラという観点からはむしろそれを奪ってしまいかねないものともなり得ます。絶えず、より強い目新しい刺激がないと遊ばなくなってしまうことがあるからです。 赤ちゃんにあげる離乳食でも最初は薄味ですよね。おもちゃも同様に、シンプルなものから提供していく方がよいと考えられます。 赤ちゃんの遊びには意味がある!?発達との関係遊びには実は大きな意味があります。それは個々の子どもの発達段階と呼応しているということです。子どもは発達が進み、それまでできないことができるようになると、そこにおもしろさを感じます。 例えば、それまで歩けなかった子が歩けるようになると、歩くこと自体が楽しくなります。楽しいので、それを盛んにします。すると、その獲得された能力は経験の機会が多くなることで、より発達が進むようになります。そのとき、その発達段階に合ったおもちゃがあると、その獲得された機能を使うことはさらに楽しくなります。すると、楽しみながらより発達することになりますね。 このメカニズムが実は遊びの原点です。 発達段階に合ったおもちゃとは・モノを握れるようになった子→ガラガラ、にぎにぎなど ・歩けるようになった子→引き車、手押し車など ・指先でモノをつまめるようになった子→ストロー落とし、ペグ(棒)さしなど ・イメージを持って見立てることができるようになった子→ミニカー、お人形、ごっこあそびなど ・イメージを持って構成することができるようになった子→積み木、ブロックなど 子どもの困る行動、実は発達のサインかもしばしば、こんな子育ての悩みを聴きます。 「食事のとき、テーブルから食器や食べ物を落とそうとします。止めても面白がるばかりでやめてくれません」(1歳) 「なんでもモノを投げようとします。何度注意してもやめてくれなくて困っています」(1~2歳) 「固いモノでいろんなところを叩いてばかりで困ります」(2歳) こういった子どもの姿に直面すると、大人はそこを注意したり、止めたりすることでなんとかやめさせようとするケースが多いです。しかし、それで解決したということにはなかなかならずに、怒ってばかりになってしまったり、何度も注意することでイライラしたり、へとへとになってしまったりします。 実は、これらは発達段階が進んだことによる自然な姿かもしれません。 モノをつかんだり、押して動かすことができるようになった子は、それをすることで落ちるということに楽しみを見いだします。その対象が食器や食べ物ということになるので、大人としては困惑してしまいますが、遊びとしてその発達の機能、楽しさを十分に満たすことができれば、何度も注意するという場面を回避できるかもしれません。 どうやって満たすの?どんな遊びを取り入れたらいい?例えば、丸や四角、三角の穴が空いている箱に対応する積み木を入れて遊ぶ「型落とし」というおもちゃがあります。 もっとシンプルに、空いたミルク缶にボールや積み木を落とすといったものでもいいでしょう。この段階の子に、こういったおもちゃを提供すると、楽しみながらその獲得した能力を発揮することができ、同時にその能力を存分に使いたいという欲求も満たされます。そこでその気持ちが満たされれば、多少なりとも食事のときにわざと食器を落とすといったようなことを減らせるかもしれません。 モノを投げたくなるという発達段階も同様です。お手玉やボール、またそれらを投げて遊べる場所などを用意してみます。遊びとしてその能力、欲求を満たしてあげることで、その獲得されたチカラを使って楽しく遊べ、同時にその能力をより伸ばすことができます。 意外と知られていませんが、2歳前後には叩くという能力が獲得されて、それが楽しくなってしまう時期があります。このとき、叩くおもちゃがあると実によく遊びます。しかし、そういったモノがないと、周りにあるもので手当たりしだいに叩く姿がでてしまうことになるので、大人としては困ってしまうということが起こりやすいです。 これら例で挙げたものに限らず、子どもの遊びというのは、実はこのようにほぼ全てが発達に即して発展していきます。 室内での遊びにしても、戸外での遊びにしても同様です。それまで「できなかったことができるようになった」というのは、子どもにとって新鮮な経験であり、楽しみとなります。こういうことが子ども自身の成長の喜びというものかと思います。 まとめ刺激により子どもをおもしろがらせてしまうおもちゃというのは、こうした遊びの原点とはまた別の所にあるものです。しかし、いまはそうした刺激を発するものがおもちゃに限らずあふれています。それらが絶対に良くないというわけではありませんが、そればかりになってしまうのも考え物です。また、なかなかそれらを避けて生活することはできないでしょう。 だからこそ小さいときに与えるものを、大人がよく考えていくことは大事なことかと思います。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。個別の育児相談や講演依頼はブログ内リンク先のホームページより受付。 ブログ:「保育士おとーちゃんの子育て日記」
2019年05月19日Instagramで家事、掃除の達人として人気のおさよさん(@osayosan34)をご存知でしょうか。家事関連本を出版し、日テレ「スッキリ」でもお片付けコーナーを担当するなど、掃除や収納などの家事全般のプロとして活躍されています。今回は、31万人以上のフォロワー数を誇る2児のママ、おさよさんの収納テクをご紹介したいと思います。 プリント管理はクローゼットの扉の裏で 子どもが持ち帰るプリント類の管理、なかなか大変ですよね。おさよさんは、リビングクローゼットの扉の裏を活用してプリント管理をしています。ダイソーの両面テープ式ミニフックを3カ所貼りつけ、ダイソーのマグネットボードを固定。プリントをマグネットクリップで留めています。提出が必要な物には「提出」シール付きのクリップを使用して、忘れ物がないようにしているそうです。上が息子さん、下が娘さん用。子ども別に管理できるのも便利ですね! 乾物収納は“ある文房具”を活用! 乾物類は賞味期限が長いため、開封済みの袋が引き出しの底から忘れたころに出てきたり、在庫があることを忘れて同じ商品を買ってきてしまうことが悩みだったというおさよさん。そこで、キッチンの引き出し1つを乾物入れにし、上から見ればストックが一目瞭然になるように整理。 BOX(写真右):開封済みの乾物BOX(写真中央):未開封の乾物小ケース(写真左、中央上部):お茶漬け、鰹節、乾麺などよく使う物の定位置 ジップロックにスライドバー(書類等を留める文房具)をつけて、ラベルを貼っています。普段使わないような珍しい物を買ったときや、早めに使い切りたい物は、忘れないように引き出しの上部に、ピンク色のマスキングテープで名前を書いてペタッ。これでうっかり使い忘れを防げますね!そのほか、よく使う物は定位置を作って、買い出し前にチェック! 定位置があると、一目でストックが確認できて便利なんですって~! 食事に使うものはケースにひとまとめ 食事のときに使うものはセリアのケースにまとめて、子ども自身で取り出せるようにひと工夫。コップやカトラリーなどを何度も取りに行く手間が省けるので、親も子どももラクになりますね。 ジャムの空き瓶に、毎食のように食べてるヨーグルト用のお砂糖も用意。子どもが小さいときは、このケースにスタイも入れていたそうですよ。食事中って、あれがない!これがない!となりがちなので、よく使うものをまとめておくのはすごく良いアイデアですね! おもちゃは写真ラベリング おもちゃを収納しているラックは、カラーボックスにキャスターを取り付けたおさよさんの手作り。100均の半透明ケースにおもちゃを仕分けて収納しています。ケースにはおもちゃの写真を貼ってラベリング。文字が読めない小さいお子さんにもわかりやすい収納方法です。 ちなみにカラーボックスの上の本棚は、セリアで購入した木製のディッシュラックを接着剤で固定したものなんだそう。本の大きさに関係なく収納でき、本がパタッと倒れてしまうことがないので使いやすいそうですよ♪***このほかにも、おさよさんの家事テクニックはInstagramや書籍でチェックできます。 View this post on Instagram おさよさんさん(@osayosan34)がシェアした投稿 - 2019年 2月月20日午後3時30分PST 一目でわかる、管理しやすい収納方法ばかりですよね。目からウロコが落ちまくり!な家事の工夫がいっぱいです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。取材協力:おさよさん福岡県在住。男の子と女の子の母親。掃除能力検定士、整理収納アドバイザー、整理収納教育士、片付け遊び指導士認定講師。テレビや雑誌、全国でセミナー講師として活動している。
2019年05月19日音の鳴るおもちゃや歌が好きなわが家の子どもたち。そんな子どもたちが気に入って遊んでいる、初めてのピアノにもぴったりだと感じた「アンパンマンおそらでコンサート」をご紹介します。歩けるようになってからも子どもがひとりで持てる大きさで、好きな場所に持っていってひとり遊びをしています。 購入した時期 上の娘が生後8カ月くらいのころ、音の鳴るおもちゃや歌が好きだったので、義両親がプレゼントしてくれました。 対象年齢は1歳だったので、最初は鍵盤をパーで叩いたり、アンパンマンたちの人形を触ったりすることが多かったです。しかし、1歳ころになると、だんだんと指で鍵盤を1つずつ押せるようになりました。横のスイッチを押すと曲が流れるようになっていて、曲を流して喜んだり、踊ったりしていました。 食いつきポイント娘は鍵盤を押すと飛び出す人形のアンパンマンたちに喜んでいます。メロディはクラッシック調やカントリー調などさまざまな曲調のものが入っているので、いろいろ楽しめます。娘はどの曲もまんべんなく聞いていました。 初めてのピアノとして、音や楽器に興味を持つきっかけになったなと思いますし、音楽遊びもできて子どもも楽しそうです。応援ボイスも入っていて、アンパンマンの声が流れるようになっているところも娘のお気に入りでした。 ママにとってのうれしいポイント鍵盤、アンパンマンたちの人形、メロディなど、機能もしっかりしているところも満足ですが、作りが細かすぎないところも私はとても気に入っています。 まだ器用に手先を動かせない1歳前後にとってちょうどいい鍵盤の大きさ、5つのスイッチは小さいですが、遊び始めた時期からしっかり子どもが自分で押せるほどの大きさで、よく考えられているなあと感心しました。 アンパンマンたちの人形も細かすぎないつくりなので、お手入れする際にもしっかり全部拭き取ることができます。1歳前後はまだおもちゃの除菌が気になっていた頃でしたし、お手入れしやすいのはありがたかったです。 アンパンマンたちの人形が勢ぞろいしていることで、アンパンマン好きなわが家の子どもたちはとても気に入っています。鍵盤を叩くとぴょこぴょこと人形が飛び出す様子もおもしろく、楽しく音楽に親しめるきっかけにもなりました。邪魔にならないコンパクトなサイズで、長く遊べているおもちゃです。著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。「アンパンマン おそらでコンサート」で遊ぶ際はそばで見守るようにしましょう。
2019年05月19日子どもにおもちゃを片づけしてほしいときや、公園から帰りたいとき、「10〜9〜8〜7〜…」とカウントダウンを始めると、慌てて行動に移すことはありませんか?何度言ってもやってくれないとき、時間がないときに、数を数えると動いてくれるのでラクですよね。では、カウントすることで行動を促すことは、子どもにどんな影響があるのでしょうか?発達心理学・教育心理学が専門の東北文教大学の永盛先生に話を聞いてみました。カウントすることで子どもへ与える心理的影響は?幼児期は、楽しい心情の中でさまざまなことを学びます。ですから「何をしているか」よりも、「どんな気持ちでしているか」の方が重要です。まずはカウントすると、「なぜ動くのか?」に着目してみましょう。例えば、カウントが「0」になったら叱られると思って行動しているのでは、あまりいい影響があるとは言えません。心理学で言えば、ネガティブな「外発的動機付け」、もしくは「罰の回避」によるやる気で、自主性が育ちません。さらに信頼関係に悪い影響が出ることも。子どものやる気を引き出す使い方は?好ましいのは、子どもの中からのやる気、ポジティブな「外発的動機付け」(賞の獲得)、もしくは「内発的動機付け」であること。つまり「カウントに合わせて動くと楽しい・嬉しい」といったやる気の出し方です。カウントがはじまったら「やりたい」「嬉しい」と思ってもらえるような事柄を準備しましょう。例えば、疲れてもう歩きたくないときに、「何歩でおうちまで帰れるか数えてみよう! 1〜2〜3〜」とカウントする。カウントされるのがあまり好きじゃない子には、「この歌が終わるまでにおもちゃを片付けられるかな〜」と代わりに好きな歌を歌ってもいいですね。それを達成できたら、たくさんほめることも大切です。年齢別に得られる効果と気をつけたいポイント年齢によって、カウントされることで受ける感じ方が変わってきます。年齢別に得られる効果や気をつけたいポイントも教えてもらいました。1〜2歳時間に対する概念がまだ芽生え始めの時期なので、カウントしてもあまり理解できません。3〜4歳少しずつ時間に対する理解、ゲームに対する理解が出てくる時期です。「0になるまでにできるかな?」とゲーム感覚で楽しみましょう。楽しさを感じると、挑戦する意欲が刺激され、活動の切り替えができたり、達成感を感じられます。5〜6歳時間の観念が発達してきて、生活の流れを見通すことができる時期。その流れに沿って行動するようになり、言われなくとも動けることに誇りをもったり、できたことで自分自身の肯定感につながります。逆にカウントすることで「自分はできなかった」と感じたり、プライドが傷ついたり、使い方が難しい時期とも言えるでしょう。小学生以降学年が上がるにつれ、親への反発心から、カウントを行うことで行動に移すという効果は得にくいかもしれません。6歳の息子に使ってみた結果…試しに、筆者の6歳になる息子に使ってみました。「今日は時間内に着替えられるかやってみよう」と、ゲーム感覚でカウントを開始したら、いつも以上に早く着替えられました。でも、あとから感想を聞いてみると、「数えられると焦っちゃうからイヤ」という反応が…。できて当たり前のことをカウントされると、「時間内にできなかったらどうしよう」とプレッシャーに感じてしまうようです。逆に、習いごとの先生に、「レッスンが始まるよ〜! 3〜(手拍子2回)、2〜(手拍子2回)、1〜…」とゆっくりカウントされるのは、ワクワクして楽しい気持ちになれるからいいのだそう。カウントでやる気を出してもらうのは、時間の概念がわかり始めた時期に使うと1番効果がありそうです。使う場面や年齢で子どもへの影響も変わってくるので、子どもがどう感じているか確認しながら使いたいですね。<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年05月18日生後9カ月ごろになると、赤ちゃんの行動範囲も日に日に広がっていきました。テーブルクロスを引っ張るなど、ヒヤリとする場面も。また、おもちゃなどの物を投げる、手や腕を噛むなど、いろいろな悩みが出てきました。 悩み①危険なものや場所にあとから気づく誤飲の危険性があるものを除去するなど、対策をとったつもりでも「これも危なかったんだ……」と、あとから気付いた経験はありませんか? 私もそのひとりで、赤ちゃんと過ごし始めて気付く危険がわりとありました。 わが家の場合、赤ちゃんの力では開けられないだろうと思い込んでいたキッチンの引き出しをわが子が開けていたことがありました。ちょっと目を離したすきに、洗剤を取り出していたことも。危ないと気付いたところは、その都度対策をとるようにしました。 悩み②赤ちゃんがおもちゃなどの物を投げるもともと活発なわが子。この時期になると、おもちゃの扱い方が乱暴になってきたことが気になりました。ブロックなどのおもちゃを投げて遊んでいます。やめさせようとしますがなかなか聞いてくれませんでした。 そこで、投げてぶつかってもそこまで痛くない“ソフト素材のおもちゃ”を与え、しばらく様子を見ることにしました。1歳を過ぎるころには、おもちゃを投げることが減ってきてひと安心。乱暴な遊び方は将来の人間性に影響するのかと心配でしたが、今では一時的なことだったのかも、と思っています。 悩み③赤ちゃんが手や腕を噛むこの時期にもう1つ気になったのが、私の手や腕を噛むこと。抱っこをしていると、不意にガブッ! なかなかの痛さで、思わず大声を出してしまうほどでした。 どうやらわが子は、私の大きな反応をおもしろがっている様子。このままでは、ますます噛むことに興味を持ってしまうと思い、噛まれそうなときは手を遠ざける、噛まれても大きな反応をしないよう努めました。そうすると次第に噛むことが減っていきました。 赤ちゃんの目まぐるしい成長はうれしいことですが、育児の悩みもつきもの。周りの先輩ママや保健師さんに相談をすると解決策が見つかることもありました。悩みをひとりで抱え込まないようにしながら、赤ちゃんの成長を見守りたいですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月15日先日、息子は2歳の誕生日を迎えました。1歳の時よりも食事のバリエーションが増え、好みがでてきたり、おもちゃも特定の物を気に入って欲しがるようになってきた息子。今回は、そんな息子の気持ちを汲んだバースデーパーティがしたいと思った私が、準備したこととパーティの様子をお伝えしたいと思います♪ケーキはスマッシュケーキを注文♪ 大好きな苺をのせて!甘さ控えめで美味しいし、写真映えする特別なデザインの「プレゴ」のスマッシュケーキ。一度頼んでからわたしも息子も気に入って、我が家のお祝い事には定番のケーキに♡ベースのバリエーションも色々あるし、ちょっとしたアレンジや白以外のカラーの追加も3色まで無料。定型外のオリジナルデザイン(たとえば2という数字の形をしたものなど)も受けてくれるそう。今回は、定型のペタル絞りデザインを注文してみました。誕生日が平日ということもあって、その週の土曜日の昼に撮影&食べられるように、前日の金曜の時間指定で配送をお願いしました。冷凍で届くので6~8時間でいい感じの硬さになるらしく、その日の夜のうちに冷蔵庫に移動して準備しておき、当日の昼にお皿に移し替えて、無料でついてきた「HAPPYBIRTHDAY」のシュガークラフトを側面に飾り付けたら…、いざ撮影開始!息子は見せた瞬間からほっぺたに手を当てて「おいし!おいし!」と言って早く食べたそう(笑)「触ってみたら?」というとツンしてクリームを舐めていました。2歳なので、食べるものという認識が強いからか「スマッシュ」してグチャグチャになったりしなかったですが、お口の周りにたくさんクリームをつけて食べている様子など、子どもらしくて可愛い写真が撮れました。撮影の途中で大好きな苺をのせてあげると、更に大喜び!クリームまみれの苺を10個はペロリとたいらげていました。特別な日は「息子の大好物」をたくさん手作り♪誕生日のごちそうは、息子もパパも大好きなカレーやタンドリーチキン、ミネストローネとサラダを用意。働いているので、当日のお祝いは仕事の後。一から作るとスタートが遅くなってしまうのでカレーとミネストローネの具材は前日から煮込み、タンドリーチキンも焼くだけでOKな状態に仕込んでおきました。食がまばらな息子はあまり気に入らなかったのか食べてくれず…、どうしたのかなと思っていたのですが、最後にタンドリーチキンだけはたくさん食べてくれました!そして翌日の夜は、ママの疲れもあったので近所の座敷のある焼肉屋さんへ。やわらかいカルビや希少部位をあげてみたら、たくさん食べていました。大好きな冷麺もちゅるちゅると食べられて、本当に良かったね♪プレゼントは息子の大好きな「電車シリーズ」で♡まだリクエストこそしないものの、お気に入りのおもちゃがはっきりしてきた息子。数ヶ月前から「2歳の誕生日には何をあげよう?」と調査をしてはいたのですが、決定したのは前の週に行った百貨店のおもちゃ売り場で。そこに飾ってあったBRIOのレールセットから離れず、なかなか帰らせてくれなかったことで、これにしようと決めました。パパママから「レールセット」、おじいちゃんおばあちゃんからは預かっていたお祝い金から「レールセットと同じシリーズの電車」をもらい、残りは将来の貯金にすることにしました。2歳だとおままごとセットやストライダーなど色々候補があると思うのですが、保育園の様子や、おもちゃ売り場での様子を参考に、是非その子にあったお気に入りをプレゼントしてあげてくださいね♪特別な日の飾り付けは、とびきり可愛くおしゃれに♪お部屋はジンジャーレイで飾り付け♡なんといっても他にないおしゃれなデザインなところが◎ジンジャーレイを飾ればすぐに、海外の子どものバースデーパーティのような雰囲気になれます。息子にはなるべくセンスの良いものを見せてあげたいと思うし、みんなで写真を見返した時にオシャレに撮れているとなんだか気分が上がりますよね♪自宅パーティの翌日は、息子メインのお出掛け&撮影大会♪誕生日週間ということで、パーティ翌日の日曜日も、息子を主役にお出掛けに♡お台場海浜公園で海を見てテンションがあがったり、大好きなぽっぽを見たり走り回ったり。その後はビーナスフォートに移動して「トリムパーク」という遊び場でアスレチックやレールセットのおもちゃを堪能。かなり満足したのか、帰りの車では珍しく凄く良い子に静かに座っていてくれたし、早めにすぐ寝付いてくれました。いかがでしたか。表情も豊かになり、どんどん成長していく2歳という年齢。子どもが喜ぶとっておきの1日にしたいですね♡忙しいママも無理ない程度に準備をして、みんなで楽しくお祝いの思い出を作れますように!
2019年05月10日こんにちは、保育士の中田馨です。お友だちと遊んでいて「貸して」と言われたのに頑なに嫌がり、「ハイどうぞ」が言えないわが子。普段はそんなに使っていないおもちゃも貸せないわが子に思わず「少しくらい、貸しなさいよ」と言って半ば無理やり取り上げてしまったことはありませんか? 今回は、うちの子はいつになったら「ハイどうぞ」が言えるようになるの? というママのお悩みに答えます。 「ハイどうぞ、できる?」と言われたときの子どもの気持ち今、遊んでいるおもちゃや自分のおもちゃを、お友だちが「貸して」と言ってきたときの子どもの気持ちを予想してみましょう。 ・今、遊んでるのに何で貸さなくちゃいけないの?・これ、僕のおもちゃなんだけど・貸したくない気分だな もしかすると、こんなふうに感じているかもしれません。それをいきなり貸すことは、なかなか難しいことですね。 子どもへの声かけはどうしたらいい?では、こんなときにどういった声かけをすればいいでしょうか? その一例を三段階で紹介します。 1. 自分の子のそのおもちゃへの遊びたい気持ちを尊重お友だちに貸せなかった場合は、「このおもちゃで遊ぶの楽しいのね」と気持ちを尊重します。 2. お友だちの貸してほしい気持ちも伝えるお友だちの「貸してほしい」気持ちを伝え、「遊び終わったらお友だちにも貸せるかな?」と聞いてみましょう。 3. お友だちには別のおもちゃを提案するお友だちには、自分の子どもの気持ちと待ってほしいことを伝えます。そして「こんなおもちゃもあるよ」という提案もしてみましょう。 「ハイどうぞ」できなかったときは?「ハイどうぞ」はすぐにできなくてOKです。親に言われると、子どもも意地になってしまうこともあります。「見守りながら待つ姿勢」がとても大切です。十分に遊んだ子どもは、案外アッサリとお友だちに渡すことができることもあります。 普段の生活でしていないのに、急に「“ハイどうぞ” をしなさい」と言われてもできることではありません。日常の生活の簡単な場面で、「ハイどうぞ」の遊びを家族と一緒に始めてみましょうね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年05月10日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。 幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2019年05月09日Instagramでおしゃれなご自宅と暮らしの工夫を紹介しているえりさん(@eringo__)。5歳と2歳のお子さんがいるワーママです。今回は、「実は怠けもの」というえりさんの散らからない、暮らしやすいおうちづくりと暮らしの工夫について、お話を伺いました。 キッチン&ダイニング 気づいたときにサッと取り出して、すぐに掃除ができるように、ほうきと羊毛ほこり取りはキッチン脇が定位置。掃除道具を取りに行く、という動作を省けば、掃除頻度が上がって、ごみや汚れが溜まらないようになるそうです。そのほか、調理の合間にキッチンをウタマロ石鹸で掃除したりなど、「ついで掃除」を心掛けているとのこと。 料理や食器などを渡しやすい、憧れのアイランドキッチンを設置したというえりさん。コンロは、掃除がしやすいIHを選択。思い切って油はねガードをつけなかったそうですが、今のところ床への飛び散りもないんだとか。ガードなしだと開放感できていいですね。 グリルの排気口には「コンロ奥カバー&グリル」という商品を設置して、油でベトベトになりがちな部分をカバーしつつ、ラックとしても使っているそうです。なんて便利なアイテム! リビング パパさんが付けたいと提案して実現したというハンモックが印象的な広々リビング。えりさんは「ママもストレスなく、子どもが自分で管理しやすいこと」を第一に考えているそう。特に、どんどん増えて散らかってしまいがちなおもちゃは、使用頻度にあわせて収納場所を分けています。 一軍のおもちゃ:TVボード下に、IKEAのかごにいれて収納二軍のおもちゃ:IKEAのおままごとキッチンに収納その他のおもちゃ:和室の収納で、無印の頑丈ボックスに入れてざっくり収納 ▲リビングの一軍おもちゃの定位置はここ おもちゃは大きな収納ボックスにポイポイ放り込むだけ! 収納を複雑にしないことで、子どもやパパも簡単に片づけることができるようになります。 ▲無印良品の「頑丈ボックス」にその他のおもちゃをざっくり収納 おもちゃは放っておくと無限に増えていくので、定期的に見直しつつ、煩雑に見えない「ちょうどいい収納」を目指しているそうですよ。 玄関「ただいまー!」と帰ってきてからすぐ洗面所、という導線のえりさん家。洋服に付いた砂や汚れなどはササッと払って洗面所で服を脱ぐ、という考えられたつくりになっています。 土間には自転車やキャンプ用品など、外で使う物や家の中に持ち込みたくない物を置くことができて、とても便利なんだそう。「土間は本当につくってよかったと思っています」という言葉通り、確かに使い勝手がよさそう! ▲玄関側から見た土間とリビング トイレ トイレはリビングと雰囲気が違ったオトナな雰囲気。ブラックのアクセントクロスとヘリンボーン床で、スタイリッシュな印象です。トイレにはあえて収納を設置せず、2段の造作棚をつけたそうです。予備のトイレットペーパーと最低限の掃除道具のみを置き、すっきりさせています。掃除しやすいところもいいですね。 えりさん的、おうちが散らからないコツ収納を複雑にしない1つのかごに放り込んで片づけ終了!といった簡単な収納を多く取り入れて、物の場所を家族みんなにわかりやすくしています 物の数を減らす服が多いとパンパンになって取り出しにくいし、ストックが多いと何がどれだけあるのか把握しにくいので、そもそも持つ物の量を最小限にしています 直置きしない床などに直置きしたら最後! 掃除しにくい、煩雑な家になってしまうので、パパにも協力してもらい、極力物を直置きせずかごやケースに入れて収納することを心掛けています 整理収納アドバイザーの資格をお持ちのえりさんのご自宅は、家事のしやすさ、導線、子どものことを考え尽くした素敵なおうちでした。マネできる収納テクもいっぱいです! ぜひ参考にしてみてくださいね。えりさん、ご協力ありがとうございました! 取材協力/居心地のいいおうち作り えりさん Instagram@eringo__
2019年05月09日100円ショップSeriaに売っているもので、おままごと用のキッチンをDIY! 数年後、息子が遊ばなくなったときに、別の物に活用できるように仕上げました。 ミニサイズではありますが、部屋の一角をキッチンスペースにしてしまうと狭くなってしまうので丁度いい大きさです。 また、軽くて移動がラクなので掃除もしやすいですよ! Seriaのアイテムで簡易キッチン台を! 作り方は簡単。すのこ5枚をネジで留めて棚を作り、上段には両面テープを使って、キッチン汚れ防止シートを貼ります。 その上にコースター2枚を重ねてコンロにし、おしぼり皿とシャンプーのフタを使ってシンクを作りました。こちらも両面テープで貼るだけです。 お鍋や野菜などのおままごとセットもSeriaで購入。ネジなどの工具を含め、2,000円以内でキッチンを作ることができましたよ♪ 軽いので持ち運びもラクラク♪ 普段は子ども部屋に置いていますが、私が料理を始めるとキッチンまで自分で運んでくることも。 おままごとのお鍋やお玉は汚れても洗えばいいだけなので、おもちゃのほかにも野菜のヘタや皮など、水分の少ない本物の食材もおままごと用に少しだけあげています。 そうするとひとりで遊んでくれるので、ママは近くで遊ぶ様子を伺いながら邪魔されずに料理を作ることができますよ! 使わなくなったあとの活用法も! 大型のおもちゃで困るのが、使わなくなったあとの行く末です。このおもちゃのキッチンは、上段のキッチン汚れ防止用シートを剥がせば、小物棚として活用することができるように、あえてシンプルな作りにしました。 また、Seriaのペンキや小物ケースを活用するだけでとってもおしゃれな仕上がりになりますよ。 今後、息子が飽きて使わなくなってしまったときは絵本やぬいぐるみを収納する棚にしようと思っています。 今回は、すのこを使ったおままごと用のキッチンをご紹介しました。このサイズの棚なら靴やおむつといった子ども用品を収納するのにぴったりです。著者:桜井あき子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年05月08日わが家の娘と息子、2人の子どもが初めて人形遊びをするきっかけになった「ほかほかアンパンマン大集合! ほかほかピープー♪ シリーズ」という『それいけ! アンパンマン』に登場するキャラクターのおもちゃを紹介します。 購入した理由 上の娘が1歳半を過ぎ、人形遊びに興味を持ち出したときに「うちの子にはまだ、リカちゃん人形は早いし、シルバニアファミリーは小さすぎる。メルちゃんじゃ1人のお世話しかできない」と悩み、思いついたのが娘が大好きだったアンパンマンの「ほかほかピープー♪ シリーズ」でした。小さな子どもでも安全に遊べると思ったのも購入した大きな理由です。 大きさがちょうどいいこの「ほかほかピープー♪ シリーズ」のビニール人形は、大人の手のひらサイズ(約11cm)で小さな子どもでも持ちやすいです。対象月齢は1歳半からとなっていますが、わが家の息子は、生後半年から遊んでいます。1歳くらいまではピープー音を鳴らしてあげるとうれしそうにしたり、手に持っているだけで満足気。1歳を過ぎたころから、お姉ちゃんの人形遊びをする様子を見て、自分もこのアンパンマン人形たちで遊ぶようになりました。 人形遊びは女の子が好きそうなイメージでしたが、息子も「アンパーンチ!」と言って人形をいくつか使って遊んだり、トコトコ歩かせてみたり、自分の車のおもちゃに乗せてみたり。立たせて安定しやすいですし、形も小さすぎず、作りも細かすぎないので小さな時期から遊びやすそうです。 汚れを拭き取りやすくお手入れ簡単わが家の息子は1歳半でもまだおもちゃなどを口にしてしまうことも多く、与えるおもちゃには気をつかうのですが、これはビニール素材なので濡れても平気です。何度ふき取っても劣化しにくいと思いました。お手入れが手軽にできるのは、親にとってもありがたいです。 種類がたくさんあるこのアンパンマンの「ほかほかピープー♪ シリーズ」は、種類がたくさんあるのも魅力です。アンパンマンのアニメに出てくるさまざまなキャラクターが人形になっていて、いろいろなキャラクターで遊べるのも子どもは楽しいみたいです。 定価は1つ648円で、大きな人形などと比べるとそれほど高くもなく、集めやすいのも気に入っています。 現在、上の娘は3歳ですが、今でもこのビニール人形が大好きで、本当に毎日のように息子と一緒に遊んでいます。長く使えて、なおかつ子どもたちも気に入って遊んでいるので、わが家にとってはコスパ抜群のおもちゃです。 息子も、アンパンマンが大好きで、このおもちゃで人形遊びをしているので、人形遊びの入り口としてはぴったりでした。子どもたちが人形遊びをしている様子はなんとも言えないかわいさで、その姿にいつも心が和まされています。著者:立田みのり 一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。また、本記事の内容は必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。「ほかほかアンパンマン 大集合! ほかほかピープー♪シリーズ」で遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
2019年05月05日せっかくおもちゃを買うなら長く使ってほしいですよね。でも1歳くらいだとまだこれからどんなおもちゃを喜んで使い続けてくれるかわからない……。そんなママにおすすめしたい1歳ごろから長く使えるおもちゃを紹介いたします。 これは鉄板! 台所セット 児童館やキッズスペースにも必ず置いてあると言っていい台所セット。お子さんが興味を示したら買いです! 最初はお皿に並べたり、野菜などを切ったりすることから始まり、徐々にお料理をするようになります。 4歳くらいだとまだケーキとお野菜を一緒に料理したりしますが、そのうち、材料を分けて料理するように。遊びながら学べるおもちゃの1つでもあります みんな夢中!? メルちゃんのトイレ 1歳過ぎの子はもちろん、10歳くらいの子でさえも興味を示す「メルちゃんのトイレ」。音が出てうんちを流せるというのが、“うんち”や“トイレ”が好きな子どもたちに大ウケです。 1歳過ぎて、おむつをはずすことを考えているなら、トイレイメージをつけさせるのにも使えるおもちゃです。1歳過ぎのお子さんを遊ばせる場合は、近くで様子を見守ってあげてくださいね。 人形用ベビーカー1歳半ごろから歩けるようになって、ママが押すベビーカーを自分で押したいと言い始めたら、人形用ベビーカーがおすすめです。最初は、ベビーカーを押して動く、ということに夢中になって遊びます。 これは男の子、女の子に限らず、大好き。2歳くらいになると、特に女の子はいろいろな人形を乗せてお出かけをしたがります。もうママになる下準備をし始めるんですね。 いろいろなおもちゃが売っていますが、子どもたちが喜ぶおもちゃは基本的には、昔も今も変わっていないのかもしれません。形はちょっと変わっていても、ママたちが昔長く遊んでいたおもちゃを買うのも1つの手かもしれません。著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年05月01日友人から出産祝いとして、ミナペルホネンの「tsumiki」をプレゼントしてもらいました。やさしい色合いと木でできたぬくもりのあるおもちゃ「tsumiki」は、とてもおしゃれでかわいい! そんな見た目はもちろん、実際に遊んでみてよかった点をお伝えします。 おしゃれでかわいい積み木ミナペルホネンは私自身が大好きで、出産前から愛用しているブランドです。ベビーラインや「tsumiki」が販売されていることも知っていました。かわいい積み木だったので、いつか自分の子どもにプレゼントしたいと考えていたときに、友人からプレゼントしてもらってとてもうれしかったのを覚えています。 他にはないパステルカラーと模様ミナペルホネンといえば独特なテキスタイルが多く、「tsumiki」には「mermaid」「sticky」「soda water」という3種類のテキスタイルがプリントされています。テキスタイルの反対面はイエロー、ピンク、グリーンのパステルカラーで、やさしい色合いの積み木です。 プリントされていない積み木にはチョウの焼印が入っていたり、一緒に遊ぶ私のほうも見ているだけで楽しくなりました。 いろいろな遊び方が楽しめる六角形、ハート、ドロップ型など変わった形をしており、いろいろな遊び方が楽しめます。2歳の長女はハートの角に合うように六角形の積み木を積み上げ、その上に別の積み木を積み上げるなど、工夫をして遊んでいます。 生後8カ月の長男はまだ両手で積み木を握るだけですが、それなりに楽しんでいるようです。まだひとりで積み木を積むことは難しいですが、私や長女が積み上げた積み木を崩したり、収納箱にしまうなどして姉弟で仲良く遊んでいます。 家の形の収納ケースがかわいい遊び終わったら、家の形をした木のケースに収納します。側面にチョウの形に切り抜かれた箇所が2つあり、そこに手を入れて持ち運ぶことができて便利です。 木のおもちゃで重さがありますが、この切り抜かれた部分があることでとても持ち運びやすくて良いと思いました。口に入れても害がない塗料や素材を使用しているので、小さな子どもでも安心して使用できます。 子どもが小さいときのおもちゃ選びは口に入れることを考えると慎重になってしまうのですが、そういう点でも「tsumiki」は安心です。わが家では長女が生後6カ月ごろから遊んでいます。成長に合わせて遊び方が楽しめる、良いおもちゃだと思いました。著者:むらかみ さき2歳の長女、0歳の長男の母。出産を機に仕事を辞め、現在は専業主婦。平日は夫の帰宅が遅いため、体力があり余る子どもたちと日中をどう過ごすかを日々模索中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月24日電池は日常生活に欠かせないものですよね。リモコンや目覚まし時計、懐中電灯、さらに音が鳴ったり、動いたりするおもちゃなど、身の周りのさまざまなものに電池を使用しています。安全だからこそ多くの電子機器に使われているのですが、取り扱いを一歩誤ると“化学熱傷”、いわゆる“やけど”を負う事故などが起きる可能性があります。子どもがケガをした事故事例を教訓に、電池の正しい取り扱い方法をおさらいしましょう。 誤飲以外の電池による事故とは?電池は大変便利な生活必需品のひとつです。しかし、使い方を誤ると、液漏れ、発熱、破裂などが起こる場合があります。普段よく使うアルカリ乾電池の内部には、強いアルカリ性の液体が使用されているため、電池から漏れ出した液に触れると化学熱傷(かがくねっしょう)という“薬品によるやけど”を負う可能性があり、大変危険です。 出典:消費者庁・国民生活センターニュースリリース「電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう! 」より こちらは消費者庁に寄せられた電池の液漏れ、発熱、破裂などの事故件数を表した「電池の事故件数」のグラフです(調査期間:平成25年6月~平成30年6月末)。事故をケース別に見ると、発熱や液漏れの事故報告が多く、ともに100件超え。以下のような電池の液漏れによる事故も報告されています。 「3歳女児が懐中電灯の電池を取り出そうとしていた。電池4本のうち1本が液漏れしており、液体が太ももにかかり化学熱傷を負った。のちの事業者の調査により、4本のうち1本の電池が+(プラス)と-(マイナス)を逆に装填(そうてん)されていたため、液漏れが起こったことが判明した」引用元:消費者庁・国民生活センターニュースリリース「電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう! 」より 電池を装填する際のポイント電池を電子機器やおもちゃなどにセットする際には、以下の点に注意しましょう。 電池の向き(+と-)をよく確認して、正しく装填する電池の向きを間違えて装填すると、電池から液漏れなどが起こる可能性があります。 大きさが同じでもメーカーが異なる電池を、混合して使用しないメーカーが異なる電池を混合して使用すると、過放電により液漏れなどを起こす可能性があります。電池を複数個使用する機器には、同じメーカーの電池を使用しましょう。ちなみに過放電とは、電池の残量の違いにより、より残量の少ない電池が継続して放電する状態のこと。過放電が起こると電池内部で過度にガスが発生し、液漏れなどの原因となります。 古い電池と新しい電池を混合して使用しない電池を複数個使用している機器において、電池が消耗して機器が動かなくなった場合、一部の電池のみ交換すると、過放電を引き起こす場合があります。そのためすべての電池をまとめて交換することを心がけましょう。 電池を装填したあとのポイント電子機器などに電池を入れる際だけではなく、入れたあとにも注意すべきポイントがあります。 機器を使用したあとは、必ずスイッチを切るスイッチを切り忘れると、過放電により電池から液漏れなどが起こる可能性があります。 使い切った電池はすぐに機器から外し、適切な方法で捨てる使い切った電池を放置すると、過放電により電池から液漏れなどが起こる恐れがあります。特に子どもの手に触れることのないよう、すぐに破棄しましょう。 リモコンやおもちゃなど、長期間使用しない電子機器の場合、電池を外して保管する電池を放置することも過放電の原因となり危険です。しかし、非常用の懐中電灯や防犯ブザーのように、電池を入れたままにしておくことがベストな器具の場合は、定期的に電池の状態をチェックし、異常がないかどうかを確認しましょう。 電池を安全に使用するためには、装填・保管・廃棄を適切におこなうことが大切です。また定期点検の実施も事故防止に役立つでしょう。電池が必要なおもちゃやテレビのリモコンなど、子どもの手に触れやすい機器の場合は、細心の注意が必要です。また歳の離れたきょうだいがいる家庭は特に、子どもだけで電池を扱うことがないようしっかりと管理しましょう!参考/子ども安全メール from 消費者庁、消費者庁・国民生活センターニュースリリース「電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう! 」 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月24日わが子の場合、後追いが始まったのは生後8カ月のころ。少しそばを離れるだけでも大泣きでした。そんなにベッタリくっついていなくちゃいけないの? と、ストレスはたまる一方だったことを覚えています。そんなときに私が取り入れていた、赤ちゃんのそばを離れるときのアイデアを紹介します。 1.目新しいおもちゃを与えるわが子に一番効果のあった方法が「目新しいおもちゃを与える」。そばを離れるとき、まずはお気に入りのおもちゃを与えます。しばらくおもちゃに集中するので、トイレに行く程度であれば泣かずに済んだこともあります。お気に入りのおもちゃでも効果のない場合は、目新しいおもちゃを与えると効果てきめんでした。 おもちゃでなくても、誤飲やケガの心配がないご家庭の日用品でも十分です。私はプラスチック製のコップやお皿などを与えていました。 2.離れた場所からも声をかけるママがいないことが不安で泣くのであれば、存在をアピールすれば少しは安心できるのではないか? そう思い、「ママはここにいるよ~!」と常に声をかけてみました。ところが、ママの声がするのに姿が見えないことで不安になり、さらに大泣きしてしまいました。 でも、それはママが近くにいる、ぼく・わたしのことを気にかけていると認識できている証拠でもあると感じました。ママがそばを離れると結局は泣いてしまうのであれば、声をかけて泣いてしまったとしても、きっとママの声は赤ちゃんにとって安心材料になる……。そう思って離れた場所からも声をかけていました。 3.「待っていてね」と声をかけてから離れるそばを離れるときに必ずおこなっていたのが「待っていてね、すぐ戻るから」と声をかけることです。それでも最初のうちは泣いていましたが、続けているうちに泣かなくなりました。ママが消えてしまうのではなく、きちんと戻ってくることをわかってもらえたのではないかと思います。 おもちゃなどで気をそらすことも1つの方法ですが、「言葉」が一番効果的な方法だったのかもしれません。 赤ちゃんの後追いが激しいと、家事をするのも一苦労だと思います。お昼寝や機嫌のいい時間帯に済ませる方法もありますが、なかなか都合よくいきませんよね。そんなときはおんぶをすると両手が使えるうえに、うまくいけば寝てくれることもあってよかったです。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月23日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなケガをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたといいます。 一生傷跡の残る大ケガをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1メートルほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大ケガをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もケガをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがケガをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかり合えないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大ケガをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年04月22日わたしは現在関東に住んでおり、実家は九州です。帰省の際に、生後3カ月の次女を連れて飛行機に乗りました。そのとき準備しておいてよかったものや、うれしかったサービスをご紹介します。 機内でもらえるおもちゃが神! 飛行機の中でグズられると困るので、いくつかおもちゃは準備していました。しかし音の出るものは避けたいし、同じおもちゃでは飽きてしまいます。機内には絵本もありましたが、まだ絵本をじっくり見る年齢でもありません。 すると、絶妙なタイミングで客室乗務員さんがオリジナルのおもちゃを出してくれました! そのおもちゃが、飛行機の形をしたふわふわのぬいぐるみのようなもので、後ろの紐を引っ張るとブルブルブル……と震えながら前に進むのです。音もほとんど出ず、危険性もなく、その何とも言えない震える感触にわが子は大喜び! ニコニコ笑って楽しんでくれました。 あってよかった! お気に入りのタオル乗り物に乗るとよく寝る子だったのであまり心配していなかったのですが、寝るときは家で使っているお気に入りのタオルがないとダメな子でした。眠いのに寝れなくてグズグズ……とならないように、手荷物は預けつつもそのタオルだけはしっかり機内に持ち込みました。 最初はいつもと違う雰囲気に驚いた様子でしたが、家のにおいが染みついたタオルを持つことで、安心して眠れたようです。 耳抜きのためのミルクは必須離陸や着陸時に耳が詰まったようになるのは、大人も赤ちゃんも一緒です。でも、赤ちゃんは耳抜きができないので、何か飲ませて耳抜きをしてあげる必要があります。 わたしは飛行機に乗る直前にミルクをつくり、離陸のときにちょうどよい温度で飲めるように準備しておきました。また、そのときおなかがまったく空いていない状態だと飲んでくれないため、その前の授乳時間も調整しました。なお、着陸時は眠っていたので無理に起こさず、そのまま寝かせていましたが大丈夫でそうでした。 赤ちゃんを連れての初めての飛行機は何かと緊張しましたが、月齢が低いうちはよく寝てくれるので逆にあまり手がかかりませんでした。さらに、航空会社の方たちや客室乗務員さんたちがとても親切で、ブランケットや絵本なども持ってきてくれました。遠くて毎回大変な帰省ですが、子どもたちも飛行機に乗るのは楽しみなようです。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月19日ママになってから赤ちゃんが触ったり舐めたりすることを考えて、めっきりアクセサリーをしなくなったという人も多いはず。今日はそんなママたちに、抱っこしながらあやせておしゃれにもなる「歯固めアクセサリー」をご紹介します。 「歯固めアクセサリー」ってどんなもの?乳歯の生え始めた赤ちゃんが歯茎のむず痒さを緩和するために噛むことを前提に作られたおもちゃのことを「歯固め」と言います。 Sonrisa Babyの歯固めネックレスは、歯固め用に開発されたシリコンビーズと丈夫な国産コットンコード等で作られているので、抱っこひもでの外出時に赤ちゃんのおもちゃ代わりとして遊ばせることができます。ママにとっては、赤ちゃんがご機嫌でいてくれることが何よりもうれしいこと。赤ちゃんのぐずり対策にもなるアクセサリーがあるなんて驚きです。 安心な素材とおしゃれなデザインが人気!トレンドのサーマルに合わせた春のファッションにもぴったり。 カーキ&ブラックの定番カジュアルも一気にママ友ランチ会コーデに! 「赤ちゃんが舐めても安心・引っ張られても切れにくい」という特徴に加えて、カジュアルなファッションにも合わせやすいのが人気の秘密。北欧テイストのシンプルなデザインなので、いろんなコーディネートとの組み合わせが楽しめます。「赤ちゃんがいるからアクセサリーはつけられない!」「触っちゃダメって言いたくないからネックレスはご無沙汰…」というママにもぜひ身につけてほしいアイテムです。 育児経験から生まれたアクセサリー Sonrisa Babyの勇上澄子さんも二児のママ。育児経験とアクセサリー製作のスキルを活かして、自分自身が「こんなのあったら嬉しかった」と思ったもの多数作っています。このネックレスも、長女の育児中にアクセサリーをつけることをあきらめていたとき、「赤ちゃんにひっぱられても切れないように作ればいいんだ!!」と思いついたのがきっかけだそう。 これから薄着になる季節。赤ちゃんの歯固めにもなりつつ、ママ友ランチなどのときにさりげなく普段着をランクアップさせてくれるアクセサリーとして大活躍しそうですね。著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2019年04月15日入園・入学、進級などで環境が大きく変わるこの時期。新しい出会いにワクワクする反面、不安や心配を抱えて心が不安定になることもあるでしょう。大人であれば、長年の経験からうまく気持ちを切り替えたり、ストレスを溜めないように気をつけたりすることもできます。しかし、まだ幼い子どもたちは、たとえストレスを抱えていても対処法がわからずに溜め込んでしまうことが多いのです。子どもだからといってストレスを感じにくいわけではありません。今回は、もし我が子がストレスを感じて不安定になってしまったらどう対処すべきか、考えていきましょう。どんなときに子どもはストレスを感じる?「入園なら親と、入学なら幼稚園の先生や仲の良かったお友だちと離れますよね。つまり、新生活は、子どもにとって安心できる人がいない環境なのです。これが不安とストレスを生む大きな要因です」そう語るのは、大阪市の谷町こどもセンターで所長を務める臨床心理士の日下紀子さんです。さらに環境が変わってしばらくしても、子どもは先生や同級生など周りの人が安心できる存在かどうかを無意識に探っているそう。そしてそのような心理状態が毎日続くことが、さらなるストレスを生み出しているらしいのです。せめてゴールデンウィークの時期までは、子どもの様子を注意深く観察する必要がありそうですね。それ以外には、子どもにとってどのようなことがストレスポイントになるのでしょうか。日下さんは「入園と入学ではストレスの原因が微妙に異なる」といいます。■入園によって引き起こされるストレスまず、おもちゃや遊具をたくさんの子どもと分け合うことがストレスになります。それまでは全部 “自分のもの” だったのが “みんなのもの” に変わるため、戸惑いを覚える子どもが多いのです。また、おもちゃを取り合うとき、フォローしてくれる親がそばにいません。先生との信頼関係がまだできていない入園直後の時期などは、悲しい気持ちを誰に伝えればいいかわからなくて不安になるのです。■入学によって引き起こされるストレス長い時間じっと椅子に座って授業を聞かなくてはならないことがストレスになります。また、周りと自分を比べ始める年齢なので、「お友だちはできているのに自分はできない」と、勉強や体育での成績を比べて落ち込む子も。そして、親の不安な気持ちも少なからず影響しているといいます。子どもが幼稚園や小学校に馴染めないでいると、「私の育て方が間違っていたのかな」と自分自身を責めてしまう保護者の方も多いのではないでしょうか。それが強いストレスとなり子どもが敏感に感じ取ってしまうと、子ども自身のストレスにもつながるというわけです。ストレスに対して必要以上に不安を感じたり、ネガティブな思考にとらわれたりすると、ますます悪循環にはまっていくため注意が必要です。ストレスが引き起こす心と身体のトラブルストレスを感じることで、子どもの心と身体にはどのような変化が表れるのでしょうか。■ストレスによって表れるSOSのサイン<心の変化>・イライラしやすくなる・怒りっぽくなる・急に落ち込む・感情の起伏が激しくなる<身体の変化>・食欲がなくなる・便秘、下痢・熱が出る・寝つきが悪くなる・朝起きられなくなる洗足ストレスコーピング・サポートオフィスの伊藤絵美先生は、「大人に比べて子どものストレス反応は『身体化』『行動化』しやすい」と述べています。身体化とは、「お腹が痛い」「眠れない」「おしっこがしたくなる」などの状態を指します。低学年くらいまでの子どもは言語化する能力が未熟なため、身体的な不調として表に出やすくなるのです。行動化とは、「動物をいじめる」「妹や弟をいじめる」「ものに当たる」「友だちに手を出す」といった様子を指します。低学年~中学年くらいでは、自分よりも弱いものに苛立ちをぶつける傾向があります。いずれも意識的ではなく、心のモヤモヤを表面化して自分なりにバランスを取ろうとしているため、親がただ言い聞かせるだけでは根本的な解決にはつながりません。「お腹が痛い」には要注意!子どものストレス反応としてもっとも多いのが「お腹が痛い」と訴えることです。もちろん病気の可能性も否定できないので、まずは医師の診察が第一。そして医学的に明確な問題が確定できなかった場合に、ストレスに由来するものかもしれないと考えましょう。腸内の免疫の働きに詳しい理化学研究所の大野博司氏は、「新しい環境の変化へのストレス、また食べ慣れた家庭での食事から給食に切り替わるような変化で腹痛を引き起こすことがある」といいます。慣れない環境での生活が続き、ストレスが溜まることや食事がこれまでと変わることで、胃酸の分泌が増えて粘膜を傷つけたり、腸内細菌のバランスが崩れたりすることがあるらしいのです。その結果、一時的な腹痛や下痢を引き起こしますが、身体が環境に適応していくと治るケースが多いようです。とはいえ、「小さな子どもでもストレスがお腹に影響する」ということは肝に銘じておきましょう。NPO法人「子育てひろばほわほわ」の顧問・永瀬春美さんは、「慣れない新生活に加えて、『不安な気持ちを表現できないこと』が重なって腹痛の症状ができることもあります」と述べています。ここで見直すべきは親子の日常でのやり取りです。普段から「ちょっとしたことでグズグズ言わないの」「平気平気、そんなの大したことじゃないでしょう」と言ってしまいがちなら要注意!一見良い対応にも思えますが、子どもは自分の気持ちが否定されたと感じます。そして、このような経験の積み重ねが、感情を素直に表現できなくしてしまうことにつながるのです。つまり、新生活の不安にそのジレンマが加わって、腹痛を引き起こすというわけです。子どもが「お腹が痛い」と訴えるようなら「不安だよね」「何に困っているの?」と、子どもの目線に立って不安な気持ちに寄り添ってあげましょう。子どものストレスに親はどう対処する?では実際に、我が子がストレスを感じていると知ったとき、親としてどのように対処すればよいのでしょうか。ストレスマネジメントの第一人者である教育心理カウンセラーの田中純先生は、「日頃の親子関係が重要」といいます。些細なことでも親子であれこれ語り合う習慣ができていれば、子どもの心の変化を敏感に感じ取ることができます。また、家庭は子どもにとって心から安心できる場所でなければなりません。親に話すことで気持ちがスーッと楽になると子ども自身が気づくことで、親子の関係はさらに風通しの良いものとなります。そのうえで具体的な対処法を見ていきましょう。■「そんなの大したことじゃないよ」「他の子だって同じような経験をしてるよ」はNG!悩みの重さは人それぞれであり、他の人と比べるのは良い解決法ではありません。「あなたにしかわからない辛さがあるよね」と、その問題が子どもにとってどれだけ重大なのかを理解してあげましょう。また、我が子自身の成長を認め、「今できていること」に焦点を当てて褒めてあげると自信につながります。■話すことを強要するのはNG!無理やり聞き出そうとすると恐怖心を煽ります。「今でなくてもいいから話したくなったらいつでも話してね」と、いつでも寄り添う準備ができていることを知らせましょう。安心感を与えます。■子どもの代わりに親が問題を解決してしまうのはNG!子ども自身の力で立ち直るきっかけを奪ってしまうと、「何かあればお母さんに解決してもらえばいいや」と甘えるようになります。余計なお節介はせずに、自分から行動してやり抜くことを待ちましょう。田中先生が提唱するストレスマネジメント術 “ゴジラはリスさ” を覚えておくと、いざというときに落ち着いて対処できますよ。「ゴ」合理的に考える「ジ」自分のことは自分でする「ラ」ライフスタイルを改善する「は」発散・表現する・楽しむ「リ」リラックスする「ス」スキルを磨く「さ」サポートを確保・活用するまずは親自身が落ち着き、子どもにとって安心できる“居場所”となってあげることが重要です。そしてあまり感情的にならず、おおらかな気持ちで受け止めてあげましょう。***親が子どものためを思ってストレスの元を排除しても、根本的な問題は解決しません。集団生活は自分の思い通りにならないことばかり。一つひとつの問題を乗り越えてこそ、生きるうえで欠かせない能力を育みます。親としてできるのは、ストレスを和らげるようサポートしてあげることなのです。(参考)いこーよ|新生活こそ要注意!子どものストレス原因&親の対処法さぽナビ|子どものストレス対処法(1)NHK生活情報ブログ|おなか痛いをわかってほしい低学年保護者のための情報誌『キッズレーダー』(2019 春),日能研.
2019年04月03日見知らぬ土地での、初めての子育て私は結婚してすぐに夫の転勤で引越し、実家から離れた土地で娘を育てていました。そこは社宅が多く、私のように実家が遠かったり、パパの帰りが遅かったりして、ワンオペ育児をしている家庭が多い地域でした。娘が1歳の頃、私は公園で知り合ったママ友と仲良くなり、お互いの家を行き来して過ごしていました。この頃の娘は同世代の子どもと一緒にごっこ遊びなどはせず、いつもマイペースに遊んでいました。それでも皆と同じ空間にいることを嫌がる様子はなく、気が向けば遊びに参加したりして、本人はそれなりに楽しんでいるようでした。2歳頃になると、私はママ友に誘われて、地元の子育てサークルが主催する読み聞かせの会や、自治体主催の親子体操、工作教室などに行くようになりました。お友達が楽しそうに参加する中、娘は何度通っても部屋の端っこに隠れたり、外に出ようとしたりして、活動に加わろうとしませんでした。音楽教室の無料体験レッスンに参加させてみると…?出典 : そんなある日のこと。友達に誘われて、音楽教室の無料体験レッスンに行ってみました。講師の先生は、並べられたタンバリンや鈴などの楽器を“順番に”鳴らしていくよう口頭で指示しましたが、娘にはそれが理解できませんでした。そして先生に「お嬢さんには、こちらの教室は無理のようですね」と入会を断られたのです。どうしても入会したいという気持ちはなく、友達に誘われて「無料お試しキャンペーン中だし、楽しめたら良いなぁ」くらいの軽いノリで参加したとはいえ、この言葉に私は大きなショックを受けました。親子の“居場所”を探し求めた日々その後も私は、親子で楽しめる場所はないかと児童館や保育園の園庭開放、短期保育体験、プレ幼稚園など、娘と一緒にいろいろなところに行って相談しました。ですがなかなか、居場所は見つかりませんでした。ある時、自治体の相談窓口で「子どもの発達の相談に乗ってくれるところが最近できたんですよ。よかったらそちらに電話してみてはいかがですか?」と、ある施設で行われている親子教室を紹介されました。そこは今でいういわゆる「療育センター」だったのですが、名称に「療育」の文字もなく(そもそも当時私は「療育」という言葉も知りませんでした)、私は「娘と一緒に体を動かしたり遊んだりできる場所があるなんて、ラッキー!」という気持ちで電話をしました。その親子教室に見学に行った時、娘は一瞬入室を一躊躇しましたが、実際に体験してみると、そこはやはり娘にぴったりの場所でした。嬉しいことがいっぱい。できることがいっぱい。仲間がいっぱい。私は娘が興味を持つ絵本や紙芝居、遊びや体操など、たくさんのことを知りました。毎回楽しく過ごせる上に、そこでおむつ外れもスプーンの使い方も無理なく身につけられたことを、本当に嬉しく思いました。娘と一緒に帰省した時の出来事私と娘が実家に帰省していたある時、親戚から食事に誘われました。キッズコーナーのないレストランでの食事は、娘にはまだ無理ではないかと躊躇したのですが、「せっかく久しぶりに地元に帰ってきたんだから、いらっしゃいよ。個室だし、同じくらいの年の子も来るから大丈夫。身内の集まりなんだから、もし子どもがぐずっても誰も気にしないわよ。」と言われ、私は娘を連れて行くことにしました。ところが、いざ行ってみるとそこはホテルで、個室といってもホールをパーテーションで仕切っただけの、円卓を並べた会場でした。娘が食べられるメニューも少なく、遊ぶものもほとんどありません。同じくらいの子どもといっても、年上の子どもが1人だけ。娘は徐々にむずがり始めましたが、他の利用客もいるので、ロビーに出て遊ぶこともできません。ある程度覚悟していた私は、自分の食事もそこそこに、会場の隅で娘の遊び相手に専念しました。そして食事会が終わるまでの2時間を、親子教室で身につけたスキルをフル稼働して何とか乗り切ったのでした。親戚からの電話で言われた、きつい一言実家から自宅に戻ったある日、食事会を企画した親戚から電話がありました。そしてこんなことを言われたのです。Upload By 荒木まち子私は言葉に詰まりまりながらも「娘については関係各所に相談などもしているし、やれることはやっています。」とだけ言って電話を切りました。実はこの頃、娘は医師から“自閉傾向”と言われていました。遠くに住む親戚、しかも数年に1度しか会わないその人は、普段の私たちの様子を知りません。医師でも支援者でない相手の言葉を気にする必要はなかったかもしれません。でも、私の心は深くえぐられました。それが子育ての先輩としての“親切心”で発した言葉だったとしても、私にはとてもきつい言葉でした。一人で抱えきれないショックと悲しみでいっぱいになった私は、親子教室の先生に電話をしました。「帰省した時、親戚に『あなたの子は施設に入れた方がいい』と言われました。娘はすぐにどこかの施設に入れなければならないほどなのでしょうか?」話をしている途中で何度も言葉に詰まってしまったので、私が泣いていることは気づいていたでしょう。でも、先生はじっと話を聞いてくれました。そして穏やかにこう言ったのです。「ここも“施設”なんですけどね。」私たちにとって、親子教室はどんな存在だったのか今思えば、親子教室で行っていた遊びや体操は、療育そのものでした。例えば、教室の時間中は、子どもが勝手に開けて出て行かないように、ドアには「×」マークの紙が貼られていました。口頭で「部屋の中で過ごします」「一人で外に行きません」と言うだけでなく、視覚的にも分かりやすい工夫がされていたのです。また、親子教室は、子ども達がおのおの好きなおもちゃ遊びを堪能した後に始まるのですが、そのためにおもちゃを片づける時も、次の「楽しいこと」に向けて見通しを持たせたうえで、親子で一緒に片づけをしていましたし、片づけが済んだらサッとおもちゃの棚を布で目隠しして、子ども達が次の活動に集中できるような工夫がされていました。始まりの会では、ピアノに合わせて名前を呼びます。子どもが返事をできると、自然と先生や参加している親子から拍手が沸き起こりました。昔ながらの童謡に合わせた親子体操では、普段は抱っこや手つなぎを嫌う子どもたちと自然に触れ合うことができました。紙芝居は、『じゃあじゃあびりびり』や『もこもこもこ』など、物語重視というよりも視覚優位の子どもの興味を引くものを中心に選ばれていました。先生は私が娘の行動への対応に困った時、さり気なくフォローをしてくれました。でも決して、「こうした方がいい」とか「こうしなければならない」などと言うことはありませんでした。だから私はプレッシャーを感じることなく、自分のできる範囲で先生のすることをまねたりしていました。親子教室で行われていることや工夫には、障害のある子どもとの接し方に悩む親へのヒントがたくさんありました。また、それだけでなく、教室ですごす時間は、純粋に親子で楽しく過ごせ、悩みを相談でき、元気をもらい、笑顔になれる、かけがえのないものでした。私が「療育」という言葉を知らなかったためか、はたまた大らかな土地柄のせいもあったのか、そこにはいつも穏やかな空気が流れていて、ほんわかしていました。通っている他の保護者も皆気負うことなく、お互いの子どもの成長を喜び合う優しい雰囲気がありました。子育てサークルや音楽教室、親戚との食事会…そこでは気をつかったり、落ち着かなかったりして、穏やかな気持ちで娘と接することができませんでした。ですが、親子教室では、自然と笑顔になれました。私にとって、療育センターの親子教室で過ごすひとときは、“外”の世界で傷ついた心を癒すオアシスだったのです。ひとしきり泣いたら、前へ進める親戚の言葉に傷つき「遠くの親戚よりも近くの他人」を実感した私。この経験をもとに、「障害の話はとてもデリケート。私は相手から求められない限り、自分の意見は言わないようにしよう」と心に決めました。とても辛かったけれど、そうやって気持ちを切り替えて前に進めたのは、やはり近くに「プロフェッショナルな理解者」の存在があったからだと思います。娘が小さい頃、私は本当によく泣いていました。年を重ね、心も体も(?)図太くなった今。振り返ると、あの頃は怒り、落ち込み、喜びなどのさまざまな感情すべてをひっくるめて、大きく見守られていたように思います。療育センターの親子教室で、私も娘と一緒に育ててもらったのだと感じています。
2019年03月25日いちごが美味しい季節がやってきました。小さな子ども連れでも楽しめるアウトドアのアクティビティーといったら、いちご狩りがおすすめ!我が家の息子は0歳からいちご狩りに行っています。10月生まれなので、0歳のときはまだ見ているだけ、1歳は1~2個食べさせてあげて、2歳の今年は選んであげたいちごを自分で狩って食べていました。今回は、子連れで楽しいいちご狩りについてご紹介します♪いちご狩り、どこに行く?選ぶポイントは?我が家が行ったのは栃木県にあるアグリタウンという場所。ここを選んだ理由は3つ。1つ目は、3歳まで無料なこと。2歳だと食べる量も少ないので幼児が無料のファームがおすすめです。2つ目は、子どもの手が届く位置で栽培されていること。高設栽培というのがあり、地面よりも高いところでいちごを栽培しています。大人は取りやすいのですが、子どもの手が届くか確認した方がいいです。今回行ったファームは低い位置での栽培でしたが、足元にビニールシートが敷いてあったので靴も汚れにくくなっていました。3つ目は家から100㎞圏内(車で1時間半以内)で行ける場所だということ。移動距離が多いと子どもも疲れてしまうので、日帰りの場合は100㎞圏内がベストです。持ち物は? やっぱり服は汚れるの?まず服装ですが、ビニールハウスの中は暑いので薄着がおすすめ。結論から言うとやっぱり服は汚れます!なので、子どもの服の色はいちごの赤が目立たない色が◎。エプロンをするのもいいと思います。それでも、手も口のまわりも真っ赤に!今回は、子どもをおんぶしたりするため肩にもかけられるバッグを持って行きました。中身はこんな感じ。ハンドタオルはあると便利!子どもの手はもちろんのこと、いちごをあげるのに大人の手も汚れます。濡らして「おしぼり」にすると、ウェットティッシュのようにゴミが出ません。また、エプロンをしてあげてもなぜか汚れてしまうので、着替えは必須です。ほかに、時間がつぶせる絵本・おもちゃ。予約しても待ち時間があることもあるので、子どもが飽きてしまわないように絵本やおもちゃがあるといいです。ファームにもよりますが、いちごが安く購入できるので、購入して持ち帰る場合は保冷バッグ+保冷剤があると鮮度が保てます。プラスチックバッグは、ゴミ入れに。おむつや汚れた靴を拭いたティッシュを持ち帰るのに役に立ちます。最後に、2歳の息子は歩いたり走ったりできますが、受付からいちごのビニールハウスまでは足場が悪く距離もあったりするので、抱っこひもがあると便利。子どもが0歳〜1歳のうちは必須。ベビーカーの場合は、入れるビニールハウスが少ないので事前に確認を。いちご狩りのあとも楽しい、直売所♪大体のファームは、30分で食べ放題がほとんど。30分は短いと感じるかもしれませんが、実際に食べ始めると15分ほどでお腹いっぱいになります。美味しいいちごの見分け方は、へたの近くまで赤く色づいた色つやの良いもの♡じっくり選んでから、もいで食べてくださいね。ジェラートやジャムなどの加工品も楽しめる場所もあります。息子はここのジェラートが大好き!そしてファームの近くには直売所があったりもします。じゃがいもと玉ねぎの詰め放題に挑戦!袋にたくさん入れるのを楽しんでいました。食育にもつながる、いちご狩り毎年いちごの季節には訪れていますが、今回は初めて息子も一緒にいちご狩り。いつも食べているいちごがどんな風になっているのか、どんな花が咲くかを身近で見せてあげられたのがとてもよかったです。フルーツ狩りは食育にもなると実感しました。いちご狩りは、4月もまだまだ楽しめます!家族での思い出づくりに、お腹いっぱいになりに、ぜひ行ってみてください。
2019年03月20日子どものおもちゃを選ぶとき、どのような基準で選んでいますか?筆者の娘は先日2歳になりましたが、振り返って思うのは、子どものおもちゃ選びはとても難しいということ。「子どもに長く使ってほしい」「子どもの成長を促したい」という思いだけでおもちゃを買ってしまうと、思ったように役立たないこともあります。筆者が0~1歳の娘には早すぎたと思うおもちゃを紹介します。遊び方が理解できなかった…木製知育玩具娘が生まれて間もないころ、知育玩具という響きにひかれて購入した木製のおもちゃ。指先でビーズを動かして遊ぶものですが、遊び方を理解するのが難しかったのか、最近まで放置されていました。自宅に子どものおもちゃが増えていく中、使わない知育玩具の置き場所に困ったものです。こういった知育玩具は子どもの指先が器用になって、小さな物を掴めるようになる1歳半ごろからでも遅くないと思いました。ちなみに2歳になった現在は、少し興味を持ち始めたようで、ビーズをつまんで動かして遊んでいます。子どもが食べてしまう…ソフトブロックと紙のおもちゃスポンジのようなソフトブロックは子どもがぶつかっても痛くないのが利点。ですが、簡単にちぎれる素材のために、1歳の娘がかじって食べてしまうこともありました。商品の注意事項には「対象年齢3歳以上」と書かれており、口に物を入れる月齢の子どもには早すぎたようです。娘の1歳の誕生日に買った紙のおもちゃも、舐めたりかじられたりして、すぐにボロボロになってしまいました。子どもが何でも口に入れてしまう期間に使うなら、誤飲の危険性が低いプラスチック製のブロックがいいかもしれません。クレヨンも子どもに食べられてしまう恐れがあるため、注意が必要です。実際、娘も何度かクレヨンを口の中に入れてしまったことがありました。クレヨンは100円ショップでも買えて手軽ですが、0〜1歳の子どもには水で描けるペンやお絵かきボードのほうが安全。色のバリエーションはないものの、娘は2歳を過ぎてからも遊んでおり、息が長いおもちゃです。ぬいぐるみと絵本は種類を選んで!■ぬいぐるみ娘はがっしり抱けるような大きなぬいぐるみが好きで、小さなぬいぐるみにはあまり興味を示しません。筆者も小さいころは大きなぬいぐるみのほうが好きで、成長するにつれて小さなぬいぐるみを集めるようになりました。ぬいぐるみのサイズに関しては好みもあるかもしれませんが、筆者のまわりの0~1歳の子どもを見ても、大きめのぬいぐるみのほうが好きな気がします。小さなぬいぐるみが活躍するのは、もう少し後になってからかもしれません。■絵本絵本には厚紙と薄紙のタイプがありますが、薄紙の絵本は子どもに破かれてしまうのが難点。筆者もせっかくプレゼントでもらった絵本を破かれてしまったことがあり、泣く泣くテープで修繕しました。子どもが自由に絵本を手に取って見られるようにしたい場合は、厚紙絵本をオススメします。薄紙の絵本は子どもが成長するまでは手の届かないところに保管しておき、ママやパパが読んであげるときだけ取り出すのがよさそうです。対象年齢に合ったおもちゃを選ぶことが大切わが家では娘が0歳のとき、汚れてもすぐ洗える布のおもちゃが活躍しました。1歳になってからは、はめこみ・形合わせの知育玩具でよく遊ぶようになり、娘の成長を感じました。娘が1歳前に買った乗用玩具は、今も現役で遊んでいて、3歳の友達にも人気があります。ひとつは持っておいて損がないと思うおもちゃです。こうして娘の動向とおもちゃの関係を見ていると、改めておもちゃに表記されている対象年齢はやはり的確だと感じます。背伸びして対象年齢が上のおもちゃを買うと、子どもが食べてしまって危険だったり、興味を持たれずに放置されてしまうことにも。わが子や贈り物におもちゃを選ぶときは、対象年齢を参考にして選ぶことをオススメします。<文・写真:フリーランス記者奥汐紀>
2019年03月19日0歳から活躍転倒防止に下敷き専用ラグスミノエのふかぴた生後半年を過ぎて、つたい歩きが始まる頃。バタン! ゴツン! ぎゃー!と、転倒しては大泣きを繰り返す大切な我が子。ケガの心配もあるし、下に住む人の反応も気になるし、またか……といった本音も漏れてしまったり。そんなことで悩んでいませんか。ベビーチェアやおもちゃ棚、ベビーベッドと住環境を整えたつもりだけど、意外と見落としがちな床。プレイマットやラグだけでは、転倒・防音対策がいまいちだったなと感じる人におすすめなのが、ラグの下専用のラグというちょっぴり変わり種のアイテム《ふかぴた》です。《 紹介者 》主婦なつこさん4歳の女の子と9カ月の男の子のママ。趣味の洋裁で作った子どもたちの服や幼稚園グッズ、子どもたちとの日々の瞬間を切り取ったインスタ(@_____sn.ii)をアップ。洋裁歴2年とは思えないセンスのいい素敵な作品たちを見ることができます。つたい歩きで転倒の連続!息子が7カ月くらいになった頃、つたい歩きで転倒の連続。家中にゴツン! という音とギャン泣きをする声が響いていました。少しでも痛みを軽減できないかなと探して見つけたのが、この下敷き専用ラグ《ふかぴた》。驚くほどふかふかしていて、気持ちいいんです。おかげで、転倒の衝撃から息子を守ってあげることができました。さらには、防音効果も高いので、転倒のときの音はもちろん、おもちゃでガチャガチャ遊ぶ音も吸収してくれて助かりました!お気に入りのラグをそのまま使える▼購入はこちらふかぴた子どもに合ったラグに買い替えるという方法もありますが、ラグの買い替えって意外と大変じゃないですか?お気に入りのラグとなかなか出会えないし、買い替えとなると粗大ごみで捨てないといけないし。でも、《ふかぴた》ならラグの下に敷くラグだから、いま使っているラグをそのまま使えるんです。買い替えの必要がないので、とてもいいですよね!周りでは、イブルを上に重ねている人も多いですね。どちらも自宅で洗えるので、衛生的にもいいと思います。赤ちゃんだけじゃなく、大人も快適滑り止めがついていてズレません。また以前、転倒・防音対策で使っていたプレイマットは、通気性のなさが気になって……。《ふかぴた》は、通気性も高く快適です。当初、息子のために購入しましたが、お姉ちゃんのジャンプにもそれなりに防音効果を発揮してくれるので、マンション居住者としては、かなり助かっています。それに、《ふかぴた》のおかげで、床暖房を入れなくても足元が暖かくて。気がついたら私まで昼寝をしちゃってたなんてことも(笑)。Text:Kyoko Isobe
2019年03月14日ぬいぐるみとおしゃべりできる!「ペチャット」による発達支援効果の共同研究を開始しますUpload By 発達ナビ編集部発達障害のあるお子さまの中には、発語やコミュニケーションの面で発達がゆっくりだったり、強い特性があらわれたりするお子さまもおられます。そうしたお子さまのコミュニケーション支援の方法として、ぬいぐるみやロボットなどの活用が有効ではないかという仮説があります。ぬいぐるみという存在を介することで、人との会話に抵抗があったり、不安が強かったり、興味・関心が薄かったりするお子さまでも、スモールステップで会話の楽しさを経験していくことができるのではないか、と考えられています。そこで、LITALICO発達ナビでは、ぬいぐるみにつけるおしゃべりボタン「Pechat(ペチャット)」の企画・製造・販売を行う株式会社博報堂と、「ぬいぐるみとのおしゃべり」体験がもたらす発達支援効果に関する共同研究を行うこととなりました。ぬいぐるみにつけられるボタン型スピーカー「ペチャット」は、スマートフォンのアプリを操作することで、ぬいぐるみとのおしゃべりを実現してくれます。セリフリストを使って、ぬいぐるみからお子さまに話しかけることができ、文字入力や吹き込みでセリフを追加することも可能です。ほかにも、お子さまの話した言葉をまねするモードや、『どんぐりころころ』など20曲を収録した「うたリスト」、『赤ずきん』など20話を収録した「おはなしリスト」など、お子さまが楽しめる機能がたくさんあります。そして今回の共同研究では、発達障害のあるお子さまの、日々の育児に役立つ活用方法や、「発語」「コミュニケーションスキル」などの発達を促す可能性を研究する予定です。発語やコミュニケーションの面で発達がゆっくりなお子さまにとって、いきなりほかの人とお話することが難しくても、ぬいぐるみというおもちゃを介することで、スモールステップで発達をサポートできるのではないか、と考えています。研究プロジェクトには、監修者として鳥取大学大学院 医学系研究科 臨床心理学講座教授・LITALICO研究所スペシャルアドバイザーの井上雅彦先生にも参画いただきます。この記事では、発達障害のあるお子さまのご家庭でのペチャットの活用方法や研究概要についてご紹介するとともに、研究にモニターとしてご協力いただけるご家庭の募集を行います。ホームページ研究所保護者の子育てサポートを目指した開発Upload By 発達ナビ編集部ぬいぐるみとおしゃべりすることを叶えてくれたペチャットですが、おもちゃという役割を超え、子育てシーンで保護者の役に立つことも目指し、既に子育てのサポートとなる機能がたくさん開発されています。たとえば、お子さまがなかなか泣き止まないとき、セリフリストの「あやす・なぐさめる」カテゴリーが役立ちます。・「えーんえーんえーん」と共感して一緒に泣く・「悲しいね」「痛いねー」と気持ちの代弁をしてもらう・「お話しよう!なんでも聞くよ」と声をかけて、お話しながら気を紛らわせるなど、泣き止んでもらうための活用方法が豊富です。ハミガキや寝かしつけ、といった日々の習慣の促しに役立つ、たくさんのセリフや機能を活用することもできます。保護者から直接伝えても伝わらない場面で、子どもがだいすきなぬいぐるみが、家庭生活をスムーズに進めるサポート役を担ってくれるのです。使い方のヒント今回の研究開始に先立ち、発達ナビスタッフでもペチャットを使用しました。実際に使ってみて子育ての中で便利だった活用方法をいくつか紹介します。・家事で手が離せないとき、外出先や移動中に「おはなしリスト」や「うたリスト」から選んだ物語をきいて待っていてもらう・お子さまの切り替えが難しいとき、ペチャットが「だっこして~」と話しかけることで、切り替えのきっかけになってもらう・登園を渋っているお子さまに「幼稚園いいなぁ」とペチャットに羨ましがってもらうことで、登園を促してみるなどまた、お子さまにスマートフォンで動画を観てもらうことが多い保護者さまにとっては、ブルーライトなど目への影響が気になるケースもあると思いますが、ペチャットだと音声だけなので安心!その間、保護者がスマートフォンを触れないという不便さも解消できます。今回の共同研究では、子育ての中でも、発達障害のあるお子さまの困りごとに対して、効果的な活用方法や機能の開発を目標にしています。発達が気になるお子さまへの「ペチャット」の活用可能性Upload By 発達ナビ編集部発達ナビでは、発達が気になるお子さまのご家庭にとって、ペチャットを活用することで日々の子育てやお子さまの発達のサポートにつながる可能性があるのでは、と考えています。考えられる活用シーンの例として、3つご紹介します。ペチャットの「まねっこモード」では、自分のいった言葉をペチャットの声でまねしてくれます。発語が気になる小さなお子さまに、まねっこモードで遊んでもらうことで、まねされることが楽しくて、発語が促される可能性があるかもしれません。保護者との会話ならできるけれど、他の人とお話するのが難しいお子さまには、おしゃべりするぬいぐるみの存在を介することで、他者への意識が芽生えるかもしれません。何気ない質問をペチャットから投げかけてみたり、「ペチャットにきいてみたら?」と保護者さまが提案し、お子さまからペチャットに話しかけてもらうことで、会話の練習に活用できるかもしれません。「ペチャットに教えてあげる」という楽しさを活用して、その日、園や学校でどのように過ごしたのか、振り返って説明する練習ができるかもしれません。ほかにも、発達障害のあるお子さまの家庭でペチャットを活用できるシーンについてリサーチを進める予定です。そこで、共同研究の取り組み第1弾として、発達障害のあるお子さまの保護者100名に、モニター調査を実施いたします。発達障害のあるお子さまの保護者100名のモニターを募集中今回、ペチャットの活用可能性に関する研究にご協力いただける、発達障害のあるお子さまの保護者さまを100名募集いたします。ご家庭でペチャットを使っていただき、どのような活用が役立ったか教えてください。皆さんが見つけた活用方法を参考に、より詳細な研究を進める予定です。ペチャットには、保護者の皆さまにとって便利な活用方法や楽しい機能がたくさんあります。モニター調査期間にペチャットをフル活用して、ぜひ家事・育児のサポート役をさせてあげてください。【対象】発達障害のあるお子さまの保護者【人数】100名程度【ペチャット使用期間】2019年4月上旬~中旬の2週間程度※期間は変更する場合がございます【お子さまの条件】・障害:自閉スペクトラム症、ADHD、LDなどの発達障害の診断がある・年齢:2歳~小学2年生相当【調査の流れ】ペチャットを郵送にてお送りいたします。受け取られましたら、ご自宅にあるぬいぐるみに装着してご使用ください。調査期間終了後にWEBアンケートへのご回答をお願いいたします。多くの方々のご協力をお待ちしております!【応募〆切】2019年3月25日(月) 15:00※応募者多数の場合、応募時に頂いた情報を基に選定させていただく場合がございます※締切後、4月2日(火)までにモニター参加可否の結果ご連絡をいたします
2019年03月14日この記事では、ママ友の家にお呼ばれしたときのマナーについて紹介しています。ちょっとした振る舞いでママ友から嫌われないために、手土産は持参する、おむつ替えのときは声をかけ、替えたおむつは持ち帰る、散らかしたおもちゃは片付けるなど、注意点がありそうです。 新しく知り合ったママ友。家を行き来するようになるとぐっと距離は近づきますが、ちょっとした振る舞いで「この人、非常識かも?」「もう家には呼びたくない」と思われてしまうかもしれません。今回は、私がママたちと交流する中で大切だなと感じた「ママ友宅を訪問するときに意識したほうがいいマナー」について紹介します。 手みやげを持参!ママ友の家に招待されたとき、「手ぶらで来てね」と言われることがありますが、真に受けないほうがいいというケースも……。気心が知れている場合は別として、付き合いの浅いママ友であれば手みやげを持参したほうが安心です。 私は、ケーキなどの生菓子はお茶請けと被ると困るので、クッキーやチョコレートなどの日持ちのするお菓子を持って行くようにしています! 複数のママで集まるときは小分けのものが分けやすく、余ったときにも持ち帰りやすくて喜ばれます。赤ちゃんや子どもにお菓子を買っていくときは、念のためアレルギーの有無を確認しておいたほうがいいと思います。 おむつは持ち帰る!赤ちゃん連れの訪問で、最も常識が試されるのは「おむつ替え」と言っても過言ではありません。私が気を付けているのは、ママ友の許可なしにおむつ替えをしないこと。特にカーペットやソファの上で勝手におむつ替えをするような行為は、間違いなく嫌がられると思います。なぜならおむつ替えの途中でおもらしをしたら、布製品はそうじが大変だからです。 私の場合、おむつ替えのときは必ず「どこでおむつを替えたらいいかな」と確認し、持参したシートやタオルを敷いてから取り替えます。そして、汚れたおむつはビニール袋に入れて持ち帰ること。ママ友が「うちで処理するよ」と言ってくれたら甘えてもいいのかもしれませんが、自分から「捨てていっていい?」と切り出すのは控えるようにしています。 おもちゃなどの片付けを忘れない!赤ちゃんが散らかしたおもちゃは、帰宅する前にきっちり片付けます。どこに何をしまうかは、その家なりのルールがあるので、ママ友に聞きながら片付けるようにしています! また、大人が使ったグラスやお皿などはキッチンに下げるか、運びやすいように重ねておきます。ただ、キッチンを見られるのが恥ずかしいという人やお皿を重ねられるのを嫌だなと感じる人もいると思うので、勝手にずかずかと入りこむのは控え、「お皿はどこに下げる? 重ねても大丈夫?」と聞くなど、一言ことわってから動くように心がけています。 せっかくできたママ友とはお互いいい関係を築きたいですよね。ママ友付き合いを円滑にするためにも、家を訪問するときのマナーには今後も気を付けていきたいと思います。 イラストレーター/Michika 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年03月13日寒かった冬ももうすぐ終わり。これから少しずつ暖かく、外遊びやおでかけが楽しい季節に!今回は、ママライターさんたちに愛用のおでかけバッグの中身を見せてもらいました♪オムツやお着替え、どれだけ&どんな風に持ち歩いているの? おもちゃやお菓子、飲み物は?気になるママたちの持ち物を大公開!また、今年春おすすめのおでかけアイテム最新事情もお届けします。アイテム別に、専用ケースに入れて持ち歩き♪こちらは1歳半の女の子ベビーを持つママ。お散歩が大好きなので、手をつないで歩けるよう両手が空くリュックを愛用中。カラフルなオムツポーチのなかに入るオムツ系アイテムとしては、オムツ3〜4枚常備のほか、おしりふき、専用ケースに入れたビニール袋(オムツを捨てたりする用)、手&口拭き用のガーゼなどなど。マルチクリップは、帽子やブランケットを止めるときや、ガーゼを即席よだれかけとして使うときなどに便利!着替えはなるべく荷物がかさばらないように、一枚で着られるつなぎタイプの物を持つことが多いとか。おやつは、小さなジップロックに入れて。スティック状のクッキーやおせんべいなど、手掴みで食べられるものがお気に入り。水分補給のマグも必須!他にも、日焼け止め、虫除け、スタイなどは、小さな巾着ポーチに入れて。急な怪我などの時に必要な医療証や保険証は専用ケースに入れて必ず持ち歩くようにしているそう。おくるみは、どんなシーンでも活躍するので、必ず一枚は持ち歩いています。おもちゃは持って行ったり、行かなかったり。公共の交通機関や、外食先のレストランなどではお気に入りの絵本があれば安心♪備えあれば憂いなし! やんちゃ男児はなんでも多めに食べこぼしたり、転んだり、汗をかいたり…。外出すると必ず、思いもしないトラブルで洋服を汚すのがやんちゃ男児。何でも少し多めに持ち歩くようにしているというママは、着替えはなんと上下3枚セットを常備!これなら汚れを気にせず、のびのび遊べますね。オムツセットは、オムツ、ゴミ袋、お尻拭きをひとまとめに。お食事セットは、エプロン、おやつ、カトラリー、お手拭きがひとセット。いざというときのお薬セットには、絆創膏、ムヒ、爪切り、保湿クリーム、母子手帳、保険証をイン。他は、ママのタオルハンカチ、ティッシュなど。すべてのアイテムがしっかりと漏れなく入っている、素晴らしいカバン!大容量で使い易い大型トートのなかに、ママお気に入りの柄のポーチできれいに仕分けしてありました。よだれかけにも、おもちゃにもマルチクリップが大活躍女児ベビーママは、刺繍入りのトートを愛用中。大容量だけど軽量なので重宝しているのだとか。授乳中のママ必須のアイテムが、どこでも授乳できるケープ。愛用ケープはママお気に入りのカジュアルなボタニカル柄。他にも、マリメッコのスタイやエコバックなど、ワンポイントでおしゃれになる可愛いアイテムがちらほら。オムツは5枚くらいを持ち歩き、ゴミ箱のないトイレで使用済オムツを持ち帰る場合にも匂いが漏れないように消臭袋を。まだ離乳食時期なので、外食時はレトルトが便利。スプーン付きでこのまま食べさせられるのがうれしい!お気にいりのおやつは、カバンのなかで割れないように専用ケースに入れて。水分補給は、両手用マグで!前述のママも愛用していたマルチクリップは、タオルにつけて即席スタイに。帽子を落とさないように抱っこ紐とくっつけることもあるとか。なめたりかじったり、タオルをつけた状態でひっぱったりと、おもちゃ代わりにもなります。お気に入りおもちゃのキリンのソフィは常に持ち歩き。日焼け止めや虫さされ、アクティブ男子には必須!オムツを卒業すると、ぐっと荷物の内容が減るもの。もう大人と同じものが食べられるようになったので、離乳食グッズやお着替え、よだれかけもいりません。荷物が少なくなると、ママは小さなショルダーバッグひとつでおでかけできるように。お外遊びが大好きな男の子ママは、絆創膏や日焼け止めが必須アイテム。日焼け止めは、持ち歩き用に、小さなサイズでさっと濡れる、チューブタイプのものを愛用中。アンパンマンのムヒパッチも、これからの季節は活躍しそうなので持ち歩き。お菓子は、ぽいっと口に入れられるものを。ハイチュウや飴が好きなので、いくつかカバンにしのばせて。パパのお古のタブレットは、パズルゲームと知育ゲームがお気に入りです。オムツは履いていないけれど、ごはんをこぼしたり、手がよごれたりすることがあるのでおしり拭きはまだまだ手放せないアイテム。オムツはだんだん持ち歩き枚数が減っていき、トイレが行けるようになった今は随分と外出の準備も楽になったそうです♪春の新作カラー&おすすめ春柄アイテムでおでかけしようビョルンの新カラーは、やさしいパウダーシリーズベビーの食事のときには必ずつけたい、ビョルンのソフトスタイ。大きなポケットが食べこぼしを残さずキャッチ!子供の首に負担をかけないネックレスのような仕様と、子供のおなかにフィットする曲線デザインが特徴。大ベストセラーのベビーアイテムです。そんなビョルンのソフトスタイに、今春から4カラーが新色として仲間入り。今年トレンドのパウダーカラーの、ブルー、グリーン、ピンク、イエロー。これまでのビタミンカラーのラインナップも可愛かったけど、この新色も人気が出そうです。ポップな花柄で、春気分を上げていこう!一度見たら忘れられない独創的なモチーフや鮮やかな色使いで人気のfafa(フェフェ)からは、マグケースやストローマグがおすすめ。フェアリーでラブリーな女子向けアイテムだけでなく、夢見がちな男の子たちに向けたかっこいいデザインも!おでかけ小物を新しくするだけで、気分も上がりますね♡春のおでかけに欠かせない、おでかけアイテムも新調してみたら、もっと楽しい春が送れそうです♪
2019年03月05日子どもが1歳を迎える少し前に購入したわが家。狭いマンションだけど大事にしようと決意したはずなのに、子どものおもちゃ遊びや大人のうっかりなどで、フローリングが4年の間に傷だらけに…。特に、カウンターキッチンとダイニングテーブルまわりは、プレイマットを敷いていないこともあり、落としたモノなどで傷ついた跡でみっともないありさま。フローリングは劣化すれば張り替えるしかないと思っていたのですが、傷だけを直す補修という方法があるのを知り、依頼してみることにしました。トミカの手転がしなど、子どもの遊びで傷だらけに…見積もり依頼、意外に値段の開きが…見積もりで送った画像。1センチ以上の傷が30個も!さっそく、リフォームや修繕を請け負っている自宅マンションの分譲会社の子会社と、近所のフローリング補修の専門業者の2社に、見積もりを依頼してみることに。だいたいでいいので傷の数を教えてほしいと言われたので数えてみたら、大きめの傷が30個!4年間でよくここまで傷がついたものです…。それぞれの会社に傷の数と傷の深さなどを伝えると、分譲会社の子会社からは5万5000円、専門業社からは3万2000円との回答が。アフターサポートを考えると、分譲会社の子会社の方が安心かもと思いましたが、専門業者がサンプルとしてホームページに掲載している写真が綺麗で、職人技と思わせる仕上がりにすっかり関心してしまい、値段が安いことも後押しになり、専門業社に依頼してみることにしました。傷だらけだったフローリングがあっという間にキレイに補修当日、大工さんのような方が来るとばかり思っていたら、来てくださったのは大学生のような青年。世間話ついでに聞いてみると、以前は大工さんがフローリングの補修を行っていたそうなのですが、より高い技術が求められるようになり、ここ10年ほどで専門業者が出てきたそう。また、細かい技術が求められるため、美大などでものづくりの経験がある方が多く働いているそうです。早速、傷を見てもらうと、まず傷の箇所を削って平らにしたあと埋めて補修するので、小さかったり薄かったりする傷はすぐ取れてしまうため、オススメしませんとのこと。というわけで大きめの傷だけ補修してもらうことに。だいたい2~3時間で30か所ほどあった傷がすべてキレイに。フローリング以外の、気になっていたドアや柱の傷も補修ができるか見てもらったのですが、「補修できるので一緒にやりますよ!」と一緒に補修してくれました。今回直してもらった中で一番大きなキズ。これが…目を凝らしてもよくわからないほどキレイに!フローリングになるべく傷がつかないように、プレイマット以外で乗り物のおもちゃを禁止したり、子どもが食事の時にフォークを落とすとついため息が出たりしていましたが、こんなに手軽に補修ができるなら、ガミガミ言うことなかったかも…と反省。私は業者にお願いすることにしましたが、最近は、フローリングの補修の技術を学べる一日講座や、フローリング用の補修キットの販売もあるので、自分でも直すのもアリ。フローリングの傷で悩んでる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者芳賀千歳>
2019年03月05日子どもが幼少期のうちからつけておきたいのが、「伝える力」です。相手に自分の意思をしっかりと伝えることができれば、良好な人間関係を築いたり、精神的に安定したりすることにつながるでしょう。そのためには、親が子どもとの関わり方やコミュニケーションを工夫する必要があります。今回は、伝える力の重要性や、子どもに伝える力を身につけさせるためのコツについて紹介していきましょう。「あれ食べたい」が友だちに伝わらない理由日常生活の中では、自分の意思を相手に伝える場面がたくさんあります。例えば、食べたいものや欲しいものを親にリクエストするとき、友だちと遊ぶ約束をしたいとき、先生に忘れ物をしたことを報告するとき。自分の意思を伝える相手が親や祖父母などの身近な存在であれば、「この前テレビで見た、あれが食べたい!」といった断片的な伝え方をしても、ある程度は真意を汲み取ってもらえることも多いでしょう。しかし、友だちや先生に同じような伝え方をしても、相手の理解を得られない可能性が高いのではないでしょうか。もし子どもが友だちに「明日、公園で遊ぼうね!」と伝えたとしても、その友だちは「何時に、どの公園で遊ぶんだろう?」と不明点が残り、結局遊べなかったり、親同士で改めて連絡を取ったりすることになります。自分の意思を伝えるためには、相手が必要とする情報が何なのか、どんな言い方をすれば正確に伝わるのかを理解することが前提にあるのです。気持ちをうまく伝えられないから「相手を叩く」伝える力が乏しい場合、自分の意思がうまく伝わらないことにイライラしたり、イライラが暴力などに変わったりすることもあります。小さな子どもが自分のおもちゃを他の子どもにとられたとき、相手を叩いたりしてしまったり噛んでしまったりすることがあります。これは「とらないでほしい」という気持ちをうまく伝えられないから。伝える力があれば、「とらないでほしい」と言葉にできるため、こうした状況にも落ち着いて対処することができるようになります。また、伝える力があれば、非行などのネガティブな誘いがあっても、しっかり断ることができます。大人の中にも、断るという行為が苦手であることから不本意な状況に陥る人が少なからずいますよね。そのような人には伝える力が十分に備わっていないことが多いのです。伝える力は、トラブル回避に役立ち、ひいては自分自身を守ることにもつながります。伝える力を養うためのコツ子どもの伝える力は、家庭内でのコミュニケーションを工夫して伸ばすことが可能です。子どもが自分の意見をしっかり伝えられるように、また余計なトラブルを避けるためにも、以下の点を意識してみましょう。■子どもの感情を言葉にしてあげる子どもは語彙力が乏しいため、自分の気持ちをうまく言葉にできないことも多いです。そんなときは、子どもの様子や話の内容から「それは〇〇っていう気持ちだと思うよ」と感情を言葉にしてあげましょう。他の子どもにおもちゃをとられてイライラしているようだったら「おもちゃをとられて『悔しい』って思ったんだよね」などと子どもの気持ちを汲み取ってあげるのです。そうすることで、子どもは「悔しい」という感情がどんなものなのかを理解し、言葉として伝えられるようになっていきます。■「そのとき、どう思ったの?」と聞く何かを伝えたいときには、まず「自分がどう思っているか」がベースになります。そのため、子どもに自分がどう思っているかを意識させる習慣を作ることが大切です。「どう思ったの?」と聞いても、最初は「嫌だった」「楽しかった」といった簡単な答えしか返ってこないかもしれません。しかし、感情を言葉にすることに慣れていけば、「くやしかった」「もっと頑張りたいと思った」などの表現ができるようになっていきます。また、自分の意思と向き合う習慣を付けることは感情のコントロールにもつながります。■5W1Hに沿って質問をする5W1Hとは、Who(誰が)When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)を表す言葉です。何かを伝えたいときにこれらの項目を意識すると、伝えたいことがより明確になります。子どもは断片的な情報のみで何かを伝えようとしたときは、これらに沿った質問をして伝えたいことの全体像を共有するようにしましょう。また、親が子どもに何かを伝えるときも、「明日の朝、公園に砂遊びをしに行こう。ちょっと遠い公園だから自転車で行こうか」など、5W1Hに則って話すようにすれば、徐々に子どもが真似するようになることも期待できます。■「断ること」「断られること」はネガティブなことではないと伝える伝える力が弱い人の特徴として「断ること・断られることを恐れてしまう」というものがあります。その場合、何かを伝える前に「こんなことを言って断られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう」「断って相手を傷つけたらどうしよう」と不安になってしまい、最終的に自分の本意ではない状況に巻き込まれたり、我慢を強いられたりします。そうならないためには、断ることや断られることに対して、親自身がポジティブに捉えることが大切です。例えば、子どもに何かを断られた際には「自分の意見を言ってくれてありがとう」と言い、子どもの頼みを断る際にはその理由をしっかりと説明しつつ、「来週ならできるよ!」などの具体的な妥協案を出しましょう。***子どもの伝える力を養うことができれば、友だち付き合いがうまくいくようになるだけでなく、親子のコミュニケーションも取りやすくなります。将来、子どもが社会に出た後にも必ず必要となる力なので、積極的に伸ばしていきましょう。文/田口るい(参考)ベネッセ教育情報サイト|自分の気持ちを相手に伝える力を育てよう[ソーシャルスキル]東洋経済オンライン|家庭内の会話で、国語力を上げる2つの方法学研キッズネット|子どもの伝える力を育てる2つのチャレンジNHKエデュケーショナルすくコム|子どもの気持ちを知るヒント「思いを『言葉』で伝えさせる」ecomam|人に頼むことは、相手への信頼を伝えること
2019年03月04日0歳から活躍水嫌いな子のバスタイムのお供にSKIP HOP(スキップ ホップ)のホエールリンサーママのお腹の中で羊水につかって、10カ月近く過ごしていたのに、生まれてみたら水が苦手!なんだか不思議ですが、水やシャワー嫌いのお子さんって多いですよね。今回紹介するSKIP HOPのホエールリンサーなら、洗髪のときお湯が目に入らないようにすすげます。かわいい見た目のくじらシャワーなら、水嫌いの子も毎日のバスタイムが楽しくなるかも!《 紹介者 》FROM FIRST Museeプロデューサー春名亜美さん読者モデルユニット「JAM」の元メンバーで、現在はアパレルブランド「FROM FIRST Musée」のプロデューサーやママモデルとして活躍。プライベートでは4歳と1歳の男の子のママ。読者モデル時代から支持されるセンスの良さはそのままに、リアルなママ目線も加わったライフスタイルブログ(やインスタグラム(@amiharunaami)が人気です。]ハワイで見つけたハンドシャワーシャワー嫌いな次男のお風呂は、いつも大騒ぎで大変でした。洗い場で、ひざを枕に寝かせて、なるべく顔にお湯がかからないようにシャワーをゆっくりかけてすすぐ。そんな感じで、かなり神経を使いながら洗髪していました。ところが、ハワイ旅行に行った際、洗い場がないシャワーだけのホテルに宿泊して。さぁ、どうしよう!と、なったときに、たまたまTARGETでこのくじら型のハンドシャワー、ホエールリンサーを見つけたんです。優しく流せて水嫌い克服▼購入はこちらSKIP HOP ホエールリンサー実際に使ってみると、立ったままでも顔にお湯がかからずしっかり流せて本当に助かりました!もちろん、帰国後も愛用しています。シャワーと違って優しく流せるせいか、イヤイヤしなくて。シャンプーを流すときに気を遣っていたのが嘘みたいに、ホエールリンサーのおかげで、お風呂タイムに余裕ができました。今では、自分からくじらシャワーでお湯を頭にかけられるまでに成長しました!お風呂遊びとしても活躍気がついたら、お風呂場がおもちゃでいっぱいになっていたりしませんか?我が家もそんな感じで、お風呂場のおもちゃが増えてしまって、掃除も大変でした。でも、ホエールリンサーがシャワーにはもちろん、おもちゃとしても大活躍してくれていて。おもちゃの数を減らせるという、思いがけず嬉しいこともありました。かわいい見た目なので、次男も愛着が湧いているようで、いまではお風呂のお供です。Text:Kyoko Isobe
2019年02月27日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです!夫婦のおもちゃに対する考え方の違い我が家のパパは兄弟が多く小さい頃欲しいおもちゃを買ってもらえない家庭だったそうです。そのためか、長男が赤ちゃんの頃から…などと言っていました。ママである私は誕生日やクリスマスなど特別な時には好きなおもちゃを買ってもらっていました。しかし3人兄弟の真ん中ということもあり、お下がりですましたりや姉のほしい物を優先するなど、ときには自分の理想と違うおもちゃになることもありました。20年以上たった今でもそのことを忘れられずにいるので…パパの考えには同意できずにいました。しかし…長男が4歳になった今…あんなにおもちゃに反対していた夫は自分のお小遣いでせっせとおもちゃを買ってあげるようになりました。今は長男の誕生日プレゼントや時々パパのお小遣いで少しずつ買いそろえた電車や戦隊もののおもちゃを親子で楽しんでいます!パパが変わった理由を考えてみたパパは自身が幼少期に我慢をしていた分、子どもにおもちゃを買うのは甘やかしだと感じていたのだと思います。自身の幼少期と同じようにおもちゃを我慢させるという考え方もありだと思いますがパパはおもちゃを買うことで、「息子を通し自身の小さい頃欲しかったおもちゃやゲームを大人になった今でも楽しむことができ、更に息子の楽しそうな姿を見ることができる」ということに気が付き考え方を変えたのではないかと思います。そのように楽しんだ記憶はパパにとっても息子にとっても将来とてもいい思い出になると思います!おもちゃを買い与える、買い与えない…家庭の考え方の違いがあると思いますが、我が家はこれからも程度に親子で楽しむためのおもちゃを買っていきたいです。●ライター/ゆき
2019年02月27日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん