娘、1歳。断乳をしようと決めたころのお話です。■フォローアップミルクで段階を踏んだ断乳作戦わが家の娘は完全ミルクでした。娘、1歳。食事は離乳食で十分足りていて、夜間のミルクは「寝る前の儀式」みたいな感じ。なので夜間もそろそろ終わりにしようと…フォローアップミルクにして、そこから段階を踏んで終わりにしようと思っていました。しかし…たとえ「歯みがきをちゃんとしていようが、寝る前の甘いものは虫歯の原因になるからやめてください」と、地域の保健師さんに言われてしまい…。当時、娘はあんまり麦茶が好きではなかったので、「寝る前の儀式」をいつもと違う形にしたら夜泣きするんじゃないだろうか…。ハラハラしながら試してみたところ…■「まだ赤ちゃんだから」と思っていたのは私だけだった朝までぐっすりでした!! いらぬ心配だった…。あっさりすぎて拍子抜けした記憶があります。その次の日からも、ミルクもフォローアップミルクを欲しがることはなく、麦茶でいけました。「まだ赤ちゃんだから」そう思ってるのは私だけだったみたいで、子どもって親が思ってる以上に、日々成長してるんだなって思った瞬間でした。
2019年05月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!今回は1歳2ヶ月になった息子の断乳をしようと決心し「断乳チャレンジ」に奮闘した時の事を描かせていただきました。■息子は…おっぱい大好きうちの息子くんはとにかくおっぱいが大好き!1歳2ヶ月になった今でも1日に何回も授乳しています。同い年の子どもを持つママさん達から断乳、卒乳したという話をちらほら聞き始めましたが、全く卒乳の気配のないうちの息子…。寝かしつけも添い乳だし、夜中も1〜2回は起きて授乳していて、夜通し寝たことはほとんどなく…お互いの快眠のためにも断乳する決心をしました!■断乳の進め方 試行錯誤の日々…日中家にいると授乳ばかり要求してくるので、気を紛らわせるためなるべく外出することに!おっぱいを探し始めたら何か違うものを見せて気をそらしたり、遊びに集中させていればお出掛け中は一度も授乳しなくても大丈夫になりました。そして夜の寝かしつけは添い乳からトントンへ!添い乳が当たり前だった息子はおっぱいを探してギャン泣きしますが、1〜2時間根気よくトントンしていると泣きつかれるのか寝てくれるようになったのです。…が!■まさかの展開で…断乳失敗!そんな毎日を繰り返し1日の授乳回数もどんどん減っていき、このままうまくいけば断乳出来る!?と思い始めた頃…息子が胃腸炎にかかってしまいました…嘔吐下痢で食事(離乳食)拒否…!しかしおっぱいだけはたくさん飲んでくれたので、断乳チャレンジは一旦お休みしてひたすら授乳する事に。そして胃腸炎が治るとすっかりおっぱい大好きな息子に逆戻り!(笑)その後また断乳チャレンジを試みましたが前よりもおっぱいへの執着が強くことごとく失敗…今は…おっぱいを飲んでる息子は愛おしいし、焦らなくてもいいかと断乳は諦めてしまいました(笑)
2019年04月23日わが家では、離乳食を生後5カ月中ごろからスタートさせました。母乳と育児用ミルクの混合でしたが、離乳食が進むにつれてだんだんと母乳を嫌がるように……。母乳を続けたい私はあきらめきれず母乳を与えていましたが、義母のある言葉に卒乳を決意しました。 義母の言葉で決めた、娘の卒乳生後7カ月を目前に控えたころ、義母に母乳の話をしました。すると、「飲まないなら無理に飲ませることはないんじゃない? いずれは卒業するもの。これから歯が生えてきて乳首を噛まれると、すごく痛いのよ~。その前に卒乳できてよかったじゃない!」。そんな義母の言葉で卒乳することに決めました。 母乳をあげていたときの幸せな気持ちを考えると、さみしくてしかたなかったのですが、「痛くて大変な思いをする前に、娘から卒乳を決めてくれた」と思うようになりました。 ショックを受けた出来事ではありましたが、親が思うよりも子どもの成長は早いと実感させられる出来事でもありました。卒乳はしたけれど、娘と過ごせる時間を大切に過ごしていきたい、改めてそう思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2019年04月19日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。いよいよ新年度が始まりましたね。入園、入学、新学期…新生活に戸惑っているお子さんもいらっしゃることと思います。親としては心配ですよね。私も娘の幼稚園入園のときは、とても心配でした。でも、子供の適応能力はすごい!! 案外すぐ慣れるものです。親と離れて他者と触れ合う中で、戸惑ったり泣いたり笑ったり怒ったり…そんなことを繰り返しながら、子供たちは少しずつ成長していくんですよね。娘も年長になり心も体も大きく成長したように思います。娘だけでなく下の息子もここ最近、大きな成長を遂げました。「卒乳」です。■おっぱい星人の息子がついに卒乳!娘が2歳で卒乳したので、息子も2歳で卒乳しようと決めていました。なので、先日2歳の誕生日を迎えたことをきっかけに卒乳をスタート。今日は息子の「卒乳エピソード」について書きたいと思います。これから卒乳予定のご家庭の参考になれば幸いです。そしていよいよ緊張の卒乳チャレンジ1日目がスタートしました…予想通り、諦めずに1時間泣き続けていました。娘の時は、「おっぱいバイバイね」と言い聞かせて、少し泣いただけであっさりと卒乳できたのですが…息子はそうはいきませんでした…。 ■2〜3日目は夜中に1回だけ授乳実は卒乳直前まで、多い日は昼夜合わせて4回くらい授乳していたので…急に授乳をやめたことにより、おっぱいがカチカチになってしまいました。痛くて痛くて…なので夜中に息子が起きた時、1回だけ授乳することを2日間続けました。これ以降は、おっぱいがカチカチになることはなくなりました。少しずつですが泣く時間が減っていきました。■そしてついにこの時が!!ついに!!!!卒乳チャレンジ9日目(途中2回授乳したけれども…)にして、目標達成しました。あまりにも息子が泣くので、途中主人に「まだ卒乳しなくてもいいんじゃないの?」なんて言われたけど…歯のことを考えると、頑張って良かったと思います。明けない夜はない!乳離れしな子はいない !!!さすが男子。卒乳してもおっぱい大好き星人は変わらずです。今でも隙あらばおっぱいを吸いたがります(笑)余談ですが、娘は卒乳したその日から夜中1回も起きなくなったものの、息子の場合はそうはいきませんでした。今でも夜中起きることがあります。まだ完全に卒乳できていないのかな?夜中起きて泣かれるのつらい…息子よ、朝までぐっすり寝てくれ〜これから卒乳を予定しているお母さん・お父さん、頑張ってください!コツは「卒乳するぞ!という強い意志」これだけです。
2019年04月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。授乳、それは母子を物理的に、また精神的にも繋げている大切な関わり。だからこそ卒乳、断乳って、ものすごく苦労するイメージがありました。いや実際、高熱が出たり何日も共に泣き明かす夜があったり…と本当に大変な思いをされている方も多いと思います。普段の連載では、読んでくださっただれかの役に立つ情報になるように…と考えているつもりです。が、今回に限ってはワタシの体験談は正直、なんの役にも立たないかもしれません…。ただこんなパターンもあるよ、というちょっぴり寂しいお話です。ありがたいことに、ワタシの母乳は需要と供給のバランスが合っていたようで、だいたい子どもの離乳食が進み、上の歯が出てくる8~10ヶ月くらいの間に急激に作られる量が減ってきます。現在三男はまだ下の歯だけなんですが、おっぱいも既に役目は終えた自覚があるようです。そのためなのか…我が家は上2人については自分から勝手に卒乳していったというか…見放されたというか…母乳は1歳になるまでは飲ませたいと思っていたワタシ。でもその頃すでに寝かしつけ時にしか飲んでいなかった長男。なんと1歳直前(正月生まれ)の大晦日にあっさり授乳無しで寝られてしまい、ワタシは除夜の鐘で魔法が解けたシンデレラ状態。つまり…みるみるうちにしぼむ乳。食べた分だけ肉がつく腹と肌荒れ…ホルモンバランスってすごいですね! 1日1回でも授乳していると体調や肌質も全然違いました。そして、第一子だったこともあり、卒乳は日を決めてちゃんとお別れをしたい…という熱量もあったのですが…アタシの方が、重かったみたい…(笑涙)翌日以降も長男がおっぱいを求めてくることはなく、毎食のご飯を美味しそうに食べていました。自分が嬉しそうに吸い付いていた母乳の存在なんてきれいさっぱり忘れられ、あっけなさすぎてだいぶ落ち込んだのを覚えています。だから次男には今度こそ1歳まであげて、ちゃんとお別れしよう!と決意を新たにしたのですが…生まれたてからすごい吸引力でゴッキュゴッキュ飲んでいた次男。ワタシが次から次へと高カロリーおやつを食べまくっても追いつけないほどの勢いで母の体から栄養分を吸い取っていたためか…あっという間に母乳は底をつき(?)やっぱり8ヶ月の頃には、一応待てば出るんだけどすぐには出ない…なんなら2、3分は待ってもらわないとツーンとしてこない、という状態になり、食いしん坊次男はイライラ。吸っても出てこないおっぱいをバシバシ叩いたり大泣きしたりされ、ワタシも焦るものの焦ってもどうにかなるわけではなく。食べることに興味もポテンシャルも高かった次男は、あっという間に母乳を欲しがらなくなり、当たり前のように一人前の食事をとるようになっていきました(笑涙)そしてそして今。三男は11ヶ月です。次男とは裏腹に細身で全然体重も増えないんですが、これまた食に対する意欲がすごい!痩せの大食い状態で、一体この小さい体のどこに入っていくのかと思うほどの量を食べます。はい、またしても母乳量は激減し、日中欲しがることもありません。こうやってもうすぐ、三男もあっさりと食事に連れられて卒乳していくことでしょう。3人完母で育ててわかったこと。少なくともうちの子たちに関しては、ワタシのおっぱい…本当に『THE☆食料』としか認識されていない…!!!!!よく母乳は精神安定剤にもなっているというじゃないですか。食事が普通に食べられるようになっても、ママとのスキンシップタイムとして飲んでいるとか。もちろんそんな方の断乳話を聞くと本当に大変そうで、こんなこと言ったら不謹慎かも…って分かってます!でもやっぱり…ちょっと羨ましい。その相思相愛な様子、憧れてしまう。こき使われて疲れ果て役目を終えたのに我が家の男子は誰も労ってくれないワタシのおっぱいさん、せめてリスペクトしてほしい…ということで、最近小学生もいる我が家でよく繰り広げられる「う◯こ」「ち◯こ」系下品な言葉ラインナップの中に「おっぱい」を含めようもんなら欠かさずカミナリ落としております。それが功を奏したのか?先日長男が同級生男子と遊んでいていつも通りふざけ始め、お友達が「おっぱい」と言った瞬間、長男が間髪入れずに「あ、おっぱいの悪口は言っちゃダメ!」と制していました(笑)キョトンとしているお友達に、「だって僕たちはおっぱいやミルクが無かったらこんなに大きくなれてないでしょ、だから…」と母の完コピで説明している姿がちょっぴり微笑ましくもありつつ、恩着せがましく言いすぎたことを反省した母なのでした。
2019年04月17日離乳食が始まるまでの約6ヶ月、授乳は親子にとって欠かせない、かけがえのない時間です。でも、いつかはしなくてはならない卒乳…。実は、もうすぐ訪れる大型連休は、授乳卒業にぴったりの時期!ママにとっても子どもにとっても大イベントな卒乳、親子のペースで無理なく進められるように、今回は我が家の卒乳エピソードをご紹介します。離乳食が進むにつれ、徐々に減ってきた授乳回数生後1週間くらいから、完全母乳で育ててきた我が子。なんとなく1歳くらいまでは授乳を続けようかなぁ〜と思っていました。我が子の場合は離乳食の進みが思ったよりもよく、離乳食開始直後は、日中の授乳回数が自然と減ってきました。これは卒乳への入り口なのかなぁと思ったのもつかの間、7ヶ月頃から夜間授乳が増えるように…。おそらく、原因は歯ぐずり。夜、3時間おきくらいにおっぱいを求めてくるようになり、その度に添い乳。しかし、9ヶ月頃、保育園入園と同時に復職してから、夜間の授乳はいよいよ私の体がきつくなってきてしまいました。そこで、まずは夜間断乳から始めてみることに。今思えばいきなり卒乳をさせて戸惑わせてしまうよりも、段階を踏めたのは娘にとってもよかったのかな?と思っています。ママにも子どもにも無理のない、夜間断乳の進め方夜間断乳とは、夜の頻回授乳だけをやめて、子ども(=ママも!)が朝までまとめて寝られるようにすること。我が家の場合は、10ヶ月に入った頃に大型連休があったので、そこで夜間断乳に挑戦!先輩ママから「最初の三日間は自分も寝られない覚悟で挑んだほうがいいよ…」と言われたので、仕事のある平日を避けました。そして、もちろん夫の協力も必要不可欠。2週間前くらいからこの日に始めるよと宣言をして、夜間断乳とはなんぞやというところから心得、流れを共有。私の中で決めていたことは、・当日体調がよくなさそうだったら延期にする・夜、子どもがどんなに泣き続けても授乳はせず忍耐強く付き合うこの2点でした。夜間断乳は、事前準備もしっかりと!開始する日の日中は適度に運動をさせて、子どもが夜ぐっすり眠れるよう準備しました。夜泣きをした時の対処法として就寝前の事前準備も忘れずに。・枕元にお水をいれたマグを用意これも先輩ママの助言!おっぱいの代わりになるものがあると良いとのこと。娘はおしゃぶりが苦手だったのでマグを用意し、水分補給もできるようにしました。携帯で流すかもしれない音楽をチョイス娘は音楽や歌が大好きなので、夜泣きをしたときに聴かせたら効果あるかも?と思い、普段お気に入りの音楽を何曲かチョイスしてプレイリストにまとめておきました。さぁいざ開始です。夜間断乳成功までの流れは…【初日】●21時半頃就寝普段通り授乳で入眠。これが寝る前最後の授乳です。●0時頃夜泣き①おっぱいを探しながら泣き叫び、背中をトントンしたら嫌だ!と手を払いのけてのけぞる。マグを飲ませようとしても全然だめ…。音楽はかけてみたけど泣き声でかき消されて聞こえない。ということで…ぎゅっと体を密着させてひたすら泣き止むのを待つことに。1時間ほどでわたしのお腹にうつ伏せでしがみつくような形で再び寝付きました。●5時半頃夜泣き②同じく泣き止むのをひたすら待つスタイル。1時間半ほど泣いてから泣き疲れたのか寝落ち。●7時頃朝の授乳。ふぅ、やっと飲めた…と言わんばかりの幸せな表情。日中は夜の泣き叫びが嘘だったかのようにご機嫌で過ごしていました。私自身、初日はさすがに疲労困憊でしたが、休日のため昼間は夫に子どもを見てもらって、昼寝をして乗り切りました。【2日目】●21時頃就寝授乳で入眠。●2時半頃夜泣き①パパがトントン。昨日と同様トントン嫌だ!と手を払いのけてくる。30分ほど泣いてパパのお腹の上でやっと寝付く。●7時頃朝の授乳。2日目で夜泣きが1回のみに!!【3日目】●21時頃就寝授乳で入眠。その後、何時かわからないですが一回だけ起きて、泣かずにもぞもぞふにゃふにゃ私にひっつきながら5分ほどで寝付きました。●5時半頃朝の授乳【4日目】●21時頃就寝授乳で入眠。途中、何回か泣きそうな声をだしていましたがトントンですぐに寝付くように!●6時頃朝の授乳。この後も順調に朝まで寝てくれるようになりましたが、夜間断乳を始めてから娘はだいぶ早起きに!5時~6時くらいに泣いて起きるので、その時間はもう朝と判断して授乳していました。なるべく自分も早めに就寝して睡眠時間を確保できるよう調整しました。先輩ママから、夜泣きの時は家の中を抱っこでぐるぐるひたすら歩き回ったり、抱っこしたままほぼ寝られずソファーで一晩過ごした…なんて話も聞いていたので今思うとそこまで大変ではなかった記憶です。私の場合、「夜間断乳完了!」と感じたのは、4日経った日。人それぞれですが、3日も経つと赤ちゃんも諦めがつくのか、慣れるのか、ママも楽になるよう。最初の数日は夜泣きが大変でも、少し頑張ってみてくださいね。1歳2ヶ月の頃、ついに卒乳へ!1週間前くらいから、「もうすぐおっぱいはないないしようね」と言い聞かせていました。少し寂しそうな顔で「うん」とうなづく娘。意思疎通がだいぶできるようになってきた頃なので、わたしの言っていることを理解しているようでしたが、理解しているからかこの頃からおっぱいを求めてくる頻度がすこし増えました。我が家の場合、寝かしつけ以外は思い切ってパパにお願いしてみることに。私は別の部屋で就寝。おっぱいには寝る前にこっそりアンパンマンを描いた絆創膏を貼っておきました。卒乳中、夜の寝かしつけはどうする?おっぱいが入眠の合図になっている子も多く、ママたちが卒乳で苦労するのは1日のなかでも寝かしつけのタイミング。我が家は、30分から1時間の絵本の読み聞かせをすること、子守歌を歌うことをルーティンに。【初日】入浴後いつも通り寝室で過ごしていましたが、眠くなってくるとおっぱいが恋しくなるのか服をめくってくる。しかしそこにはおっぱいじゃなくアンパンマンの姿が…!「おっぱい、アンパンマンになっちゃったね?」というと特に泣くこともなくきょとんとした表情で吸うのを諦めていました。30分ほど絵本を読んでわりとすんなり就寝。夜中は1回起きて30分くらい泣いていたようです。朝は6時くらいに泣いて起きてしまったのでそのまま家族で起きることにしました。【2日目】絵本と子守歌で40分ほどで就寝。4時半頃に泣いて起きてしまって、30分くらい夫が寝かせようとトントンしたり抱き寄せたりしたようですが寝なかったみたいです。そのためこの日もそのまま起きることに。さすがにこの後眠くなったのか9時半から2時間ほど朝寝をしています。目を腫らしている娘を見るとごめんね…という気持ちでいっぱいでしたが、「あともう少し一緒にがんばろうね」と声をかけました。【3日目】寝る前に、服をめくって飲みたい素振りを見せてきましたがなんとか大好きなアンパンマンの絵でごまかして、40分ほどで就寝。お風呂に入る時、絆創膏でおっぱいを隠しておかなかったから思い出してしまったのかもしれません。この日はわたしも同じ寝室で就寝。朝方また泣くかなーとドキドキしていましたが…、7時半頃まで寝続けて寝起きもよかったです!先輩ママが言っていた「大変なのは三日くらいだよ」というのは、正にその通りでした。ここから2週間くらいは同じ方法(絵本の読み聞かせ)で寝かしつけ。その後は絵本を読んで子供から「もう一回」のリクエストがあると「あと1回読んだら電気を消してねんねしようね?」と約束をして真っ暗な状態で寝かせるようにしました。真っ暗にしたらさすがに泣くかな…と心配していましたが実際はそんなことなく、暗くなるとわたしにべったりくっついてねんねモードに突入します。子守唄は、はじめはゾウさんの歌で寝てくれたりもしていましたが、1週間くらい続けると、おっぱいなしで寝かせようとしてるのがわかるのか嫌がりました。この頃のおっぱいへの執着に関しては、しばらくして絆創膏を貼るのをやめてみましたが服をめくっておっぱいを見つけるとちょっと切なそうな顔をしながらギュっとわたしに抱き着いてきます。日中は前より少し甘えん坊になり、私もなるべく一緒に遊ぶ時間やスキンシップをとる時間を増やすようにしました。卒乳後、どう成長した?卒乳してから約半年。今はまた夜中に1回ほど夜泣きをするようになりましたが、わたしにくっついて腕枕をしたり、わたしの耳たぶを触ると落ち着くのか耳たぶを掴んだ瞬間泣き止みます。最近は「おっぱーい」とはっきり言いながらおっぱいをくわえてきたりもしますが、くわえるだけで吸い方は忘れてしまったようです。子育てで、最初にぶち当たる壁とも言われている「卒乳 」。私自身もとてもさみしくて、正直途中で何度もやっぱりやめようかな…なんて考えたりもしました。卒乳のタイミングに迷われている方も多く、まだはやいかな?子供がかわいそうかな?なんて思ったりもするかと思いますが、そのタイミングは子供のことを一番に理解しているお母さんが決めて良いということをネットの記事で見つけて私は心が軽くなりました。これからも子供と一緒に壁を乗り越えて成長していけたらいいな♡と思っています。
2019年04月12日園のママ友と卒園後も続く?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「園のママ友と卒園後も続くと思う?」と聞いたところ、「続かない」が58.1%、「続く」が41.9%と、わずかながら「続かないと思っている人が多い」という結果に。それぞれの理由を聞きました。(投票期間/2018年11月21日〜12月4日)自分の友達とは違うから…【続かない・続けたくない】■ 続けたくない! 表面的なつきあいに上辺の会話、もういらない。(ののさん/47歳)■ 子どもが長子だとお互いが腹の探り合い。会話を聞いているとその中に入る気になれず。小学校でPTAを通じて相談できる友人ができたので問題なし。(表面上のお付き合いさん/?歳)■ 小学校が違ってしまうと段々疎遠になってしまう。学校行事も日にちが違うと代休も重ならず、一緒に遊ばせる機会もほぼなくなる。(ゆきにゃさん/36歳)■ 子どもが同い歳ってだけで自分の友達とは違う。 縁がある人とは仲良くなれるのですが、なかなか難しいし、ベッタリするのは危険!!(マドンナさん/36歳)■ まだ年少なのもあり、あまり親しいママ友さんはいませんが…今後親しくなったとしても、我が家が転勤族で周期的に卒園と同時に県外に転居することになりそうなので、続かないと思う。(かぜコンコンさん/41歳)■ 続けたいけど、仕事もしているので、時間がなくてなかなか難しいと思う(ぴよかあさんさん/40歳)■ その人次第だとは思うけれど、子どもがそれぞれ友達を作ったら、会う機会も減るし難しいと思う。でも私的には続いてほしい!(ピロさん/33歳)■ 続くと思われたママとは続いていなく、どうかな?と思っていたママとは続いています。 続くと思っていたママたちの共通点は「表面上だった」ということ。その場が楽しければよい。後から気づくものですけどね。 (ゅ~ちゃんさん/42歳)■ 仲良さそうにしてはいるけど、ママ友の子育て方針とか、どこにお金をかけているかとか、実は内心目についていて違うなって思うことが出てきている。それでも気にならないふりをして親しくしています。小学校に上がっても半分くらいは幼稚園の持ち上がりだけど新たな出会いがあれば変わっていくと思う。(ゆうちゃんはるちゃんさん/32歳)■ 続かないと思う。もともと幼稚園の中で同じ小学校に行く同級生が4人と少なく…。少し悲しいですが、子ども達は小学校でまた新しい友達ができますし、そうしたらまた新しい出会いもあると信じつつ。今はかなり働いているママさんもいるので、付き合い自体も浅くって感じだと思います。(わかめうどんさん/31歳)■ 続けたい!けど、小学校が離れたらむずかしいかな。どんどん家庭の考え方や子どもが仲良くしたい人も変わってくるし。。それでも交流が続くママ友は宝ですね!(mimimiさん/39歳)本当に気が合う人と出会えた!【続く・続いてほしい】■ 気の合う人だけ残るはず(ここかあさんさん/39歳)■ 仲の良いお友だちとは違う小学校ですが、予定が会うと必ず会います。(あっきーさん/31歳)■ グループだと難しいかもしれないけれど、1〜2人の本当に仲のいい人で子どもも同性で仲が良ければ続くと思います。(コッシーさん/36歳)■ ほんとに仲良しの、私を含めた3人組がいます! 上の子のときの同級生で、いま、在園中の子の学年は違うけど、1.2カ月に1回集まったり、 夏はお泊まり会も。先日もタコパしました。(悠優ママさん)■ すごく気が合うから。学生時の友達みたいな感じ。(のこのこさん/43歳)■ 気の合うママ友達とは、現在進行形で続いてます。 子どもが成長して手がかからなくなったら、旅行とか行きたいね!と話をしてるぐらい。 住んでるところが地元ではないので、学生時代の友達のほうが疎遠になってるなぁ…。(キティさん/38歳)■ いちばん上の子は高校生ですがスーパーで再会したり、年賀状のやりとりをしたり。 色々悩ましい事もあったのに、すっかり時間が洗い流してくれて、もはや同志です。頑張らない、気張らない、自然体で。(うさぎさんさん/40歳)■ 来年、年長さんになる時に引っ越してて転園しますが、続けたいと思ってます。今でもすぐ近くではなく、自転車や車で移動する距離にみんな住んでいるし。。更に遠くなりますが。 数人ですが、結構なんでも話せるママ友が出来て、子ども達も仲良しなので、新しいところでももちろん友達を作りたいですが、少し離れていた方が話しやすい事もあるし、ずっと関係を続けたいです。(コトケイママさん)■ 続くと思うし、続けたい。 満3歳クラスから一緒だったママ友がすごくいい人だったし、他のお母さんもいい人がすごく多いから。 園でも行事に卒園児を招いてくれるので、会いにいく機会もあるので、利用したい。 (いろはにへとへとさん/42歳)■ 続きます。長男の幼稚園のママ友とは中学になった今でも会ったりしてるし、長女のママ友とは小学校がバラバラになってもランチに行ったり、子どもたち込みで遊んだりしてます。次男はまだ幼稚園ですが、上二人と年が離れていることもあり、知り合いが少ないのでママ友ができるか心配です。(ソレシさん/38歳)■人によるけど学校が違うからこそグチれることもありますよ。 私は学校が同じママ、違うママ、人数はしぼられてるけど、子どもが中3になった今でも続いてますよ。(えりささん/46歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年03月27日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「哺乳瓶も離乳食も拒否される…! 断乳・卒乳に追い詰められていたあの頃の私に言いたいこと」 で、“断乳・卒乳”に関してのアンケートを実施しました。“断乳”とは日にちを決めて授乳をやめること、“卒乳”とは授乳回数を少しずつ減らしていき、自然と子供が飲まなくなること。かつては1歳を過ぎると「そろそろおっぱいは終わり」というように言われたそうですが、最近では「赤ちゃんがほしがるまであげたほうがいい」という考え方も聞かれるようになりました。ママたちはどんな“おっぱい卒業” を迎えているのでしょうか。■“すんなり派”と“苦労派”ほぼ半々の割合にまず、アンケートで「断乳・卒乳時、苦労をしましたか?」と質問をしたところ、「すんなり卒業できた」が50%ともっとも多くなりました。「やや苦労した」28%、「とても苦労した」18%で、「苦労した」を合わせても46%と、「すんなり卒業できた」がやや多い結果となりました。Q1. 断乳・卒乳時、苦労をしましたか?すんなり卒業できた 50%やや苦労した 28%とても苦労した 18%その他4%しかし、コメントを見てみると、「すんなり卒業できた」というママでも、断乳・卒乳をするまでには「ほんとうに今、卒業してしまっていいのか」「おっぱいを大好きな子どもに申し訳ない…」など迷ったり、罪悪感を抱えているママが多い印象でした。■卒業してもママは心残り。授乳の愛おしい時間まずは「すんなり卒業できた」ママの体験談。“断乳・卒乳は大変なもの”というイメージがあるだけに、すんなり卒業できたらそれに越したことはないと思うのですが、ママの気持ちは簡単には整理できないようです。2人の子を母乳育児しました。乳首は切れ、乳腺炎や乳口炎で苦労も多かったけど特別で大切で大好きな時間でした。1人目のときは復職のタイミングでおっぱいバイバイできたらいいなと思っていたところで自然と卒乳。最終日は最後にもう一度飲んで欲しいと懇願するママの気持ちを察したようにたっぷり時間をかけて飲んでくれました。そして翌日からはまるで飲み方を忘れてしまったかのよう。1歳2ヶ月のことです。ふたり目のときはなるべく母乳タイムを長く欲しいと思い5歳くらいまで飲んでもらうつもりでいたけど1歳5ヶ月で自然卒乳。逆に私が寂しいです。娘に「もう1歳になるからおっぱいとバイバイしようね~」と話したその夜、いつも添い乳して寝ていたのに、リビングにいる私に向かってバイバイして1人で寝に行ったのです。あまりの事に驚いて、「え? 卒乳なの? そんなアッサリ?」と、もう授乳中の娘のかわいい姿が見られないのか? と私が散々泣きました。赤ちゃんのとき、周囲はあんなに母乳、母乳と言っていたくせに、1歳を過ぎた途端「まだ母乳飲んでいるの?」と母乳育児を全否定するかのようなまなざし。2歳までは母乳をあげると決めていましたが、周囲の目が気になり1歳半頃から夜の寝かしつけ以外の授乳を止めました。その後完全卒乳を試みるも汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって1時間以上全力で泣き続ける娘を前に断乳を断念。ところが2歳前のある日、おっぱいなしで寝てくれ、そのまますんなり卒乳となりました。産まれてから毎日欠かさずあげていたおっぱい。乳首は痛いし、夜間授乳は睡眠不足にさせられるし、つらいこともたくさんあったはず。でも、いざやめるとなると寂しい気持ちになるのは、授乳がとても愛しい時間であったからではないでしょうか。■おっぱい卒業の影には、ママの苦労あり次に、「断乳・卒乳に苦労した」ママたちのエピソードをご紹介します。ママにはそれぞれおっぱい卒業をしなければならない理由があるけれど、おっぱいを求めて泣き叫ぶ子どもの姿を見たら、決心も揺らいでしまいそうです。一人目の娘の断乳。3日ほど夜も大泣きし続け、その後5日間39度越えの熱が続きました…。熱の原因は検査してもわからず、ショックでの高熱だったのではないかと思っています。あのときは、断乳の時期を間違えてしまったと(1歳0ヶ月の時)本当に後悔しました。高熱の娘に母乳をあげることもできず、悲しくつらい思いをさせてしまったことは、いま思い出しても胸が締め付けられる思いです。2歳半の息子と生後2ヶ月の娘を育てています。お兄ちゃんはおっぱいが大好きで、何度か卒乳を試みましたが失敗。「おっぱいちょうだいよー」と泣き叫ぶわが子の姿に、私の方が心折れました。そして妊娠中も授乳を続け、2人目出産後はタンデム授乳に突入しました。妹が生まれてから、息子はますますおっぱいへの執着が強くなったように思います。外出先でも妹がおっぱいを飲んでるのを見たら、「僕にもおっぱいちょうだいよー」と泣くので困っています。母乳育児は情緒を安定させると聞きますが、やめるときは母子ともに逆に情緒不安定…。断乳2日目の夜、おっぱいがガッチガチになって痛くて痛くて…。夜中眠れず真冬の寒い中、洗面所でおっぱい丸出しにして泣きながら乳首は触らずに母乳を絞ったこと。なんてまぬけなんだって気持ちと、妊娠出産で散々痛い思いして授乳中も乳腺炎になったり乳首切れたりして、なんでこんな痛い思いをしなきゃいけないんだって気持ちになり、涙が出ました。あの気持ち、一生忘れない。ママたち、本当によくがんばっていますよね。子どもがつらい思いをしたら自分のせいだって後悔したり、どんなに痛い思いをしても我慢したり…。おっぱい卒業の影には、ママたちのいろんな想いが隠されているんだと思います。■ママが健康じゃないと授乳は続けられないまた、授乳を続けたくてもママの体の事情や赤ちゃんの発育状況で続けられなくなることもあります。次は“事情があって断乳に踏み切った”ママたちのエピソードをご紹介します。感染症で強い抗生物質を飲むことになり1歳2ヶ月で断乳しました。急だったので言い聞かせや準備なんてできませんでしたが、当時は必死でした。人それぞれなのに断乳の仕方を否定されちゃうと切ないですね。長女が1歳になる月に仕事復帰、それに伴いその前の月に断乳を決行しました。泣こうが暴れようがなんとか抱っこやらおんぶやらで長い夜を乗りきり、3日目くらいには諦めて寝てくれるようになりました。ただ、そのかわり始まってしまった指しゃぶり…。これはこれで後々苦労しました。断乳後のおっぱいはセルフケアではどうにもならず、産婦人科のマッサージへ。そこで助産師さんに「夜間だけでもおっぱいあげればいいのに~」と言われ、「あははー」と適当に返しましたが、「仕事始まるのに夜中起きてらんねーよ」と心の中で突っ込みました。ご飯をほぼ食べず、新生児並みにおっぱいを欲しがる娘が1歳半になったとき、胸に小さなしこりを発見しました。乳がんでした。しっかりと説明をしてから迎えた断乳初日、わかっていないふりをしながらおっぱいに寄ってきた娘に「バイバイしたよね?」というと、「あっ! そっか!」みたいにおどけた顔で笑ったかと思うと、みるみる顔が曇り、いつも掛けていた授乳ケープを握りしめ、悔しそうに泣き出しました。上の子はミルクで育てたので母乳育児ができるのがうれしくて、何より幸せな時間でした。あの日の娘の姿を思い出す度に涙が出ます。「何歳までは授乳すべき」「正しい断乳のやり方」など、ちまたにはいろいろな情報があふれ、またその方法を押し付けてくる人もいます。しかしなかには、ここで紹介したエピソードのように、おっぱいをあげたくてもあげられない、そんな事情の人もいます。おっぱいはママの健康が成り立たないと出ません。薬が飲めないと体調不良はなかなか治らないし、ママには十分な睡眠が必要です。できればそういったことを周りの人が少しでも想像してくれるようになれば…と願わずにはいられません。■断乳、卒乳のタイミングとはコメントを読んでいて、筆者も息子がおっぱいを飲んでいた頃を思い出し、涙が出てきてしまいました。ママと子どもにとって、おっぱいは特別な時間。ただ栄養を体に入れているだけでなく、触れ合うことで親子の絆を作り、そして子どもの気持ちを安定させる作用があるように思えます。大切な思い出になるものだからこそ、後悔の少ない断乳・卒乳ができたらいいですよね。3歳近くまで授乳。2歳前半の頃、保育園の先生に「まだ授乳してるんですか?」と言われてショック。でも子どものおっぱい好きを考えると、断乳なんてできなかった。3歳手前でどうにか説得して断乳。「おっぱい出なくて悲しかった」と数ヶ月泣いていた。6歳になった今でもまだ「おっぱい吸いたかった」と切なそうに話すわが子をみると、何が正解なのかわからなくなる。1人目のときは、10ヶ月で仕事に復帰したのもあり、日中に胸がパンパンになるから、家に帰ったら飲んでほしくて、なかなか卒乳が考えられず。でも、夜中におっぱいを求められて、私も体力が続かず1歳6ヶ月で卒乳を決意! 3日間は泣き続けることを覚悟して臨んだ結果、ピタッと夜中のおっぱいが止まり、楽チンになりました。自分の体とか仕事とかいろんなタイミングがあると思うので、誰かのアドバイスを聞くよりいつするかは自分で決めるのがいいのかも。ほかに「子どもが自分でやめるまで飲ませる」というママや、「断乳を試みたが失敗し、小2まで飲んでいた」というコメントもありました。断乳・卒乳する時期もやり方も、育児書どおりにはいかないもの。断乳、卒乳を経験したママのコメントからも「何歳で行うのが正しい」「こうするのが正解」というのは見えてきませんでした。ママの体調や事情、そして子どもの発達状況などを考えて、家族にも協力してもらいながら断乳・卒乳について決めていけばいいのだろうと思います。授乳中は眠れない、おっぱいトラブルなどもたくさん起こり、良い思い出だけではない人もいるでしょう。それでも断乳・卒乳時には、多くのママがさみしい気持ちを抱えることも見えてきた今回のアンケート。授乳は、ママと子どもだけのとてもプライベートなもの。その愛おしい時間をたくさんスキンシップして、卒業の日を迎えられたらいいですね。Q.卒乳・断乳のエピソードがあれば、教えてください回答数:327アンケート集計期間:2019/1/24~1/29
2019年03月01日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。とりです。ウチの娘は哺乳瓶のミルクを飲むのを嫌がり、また私自身も母乳の出が良かったため、ずっと母乳で娘を育ててきました。さらに離乳食はあまり食べてくれず、とても少食だった娘が痩せてしまわないよう、一生懸命飲ませていました。1歳を過ぎた頃からはお昼寝の前と寝る前に「安心させるため」「染み付いた習慣として」母乳を与えていました。また7ヶ月ころから突然おしゃぶりに執着するようになったこともあり、何かを咥えないと眠れないようになっていました。おしゃぶりを外そうとすると必死に抵抗し、泣くのです…。1歳半あたりで同じ月齢の子どもたちが続々と卒乳・卒おしゃぶりしていき、私もぼんやりと「1歳半くらいまで…」と考えていたことからそろそろ「おしゃぶりも母乳もそろそろやめなければ…」と覚悟を決めました。しかし習慣となってしまったものをやめるというのは大変なことでした。母乳はなんとか夜に3分ほど軽く吸わせるのみとなり減らせたのですが、おしゃぶりはないと大泣きして眠れず、熟睡したころを見計らってそっと外す日々でした。2歳になったころ、2日に一度、3日に一度…と母乳をあげる間隔を空けていき、少しずつ進めました。突然卒乳!と取り上げてしまうのが苦しかったため、このような方法にしたのですが、この方法は私自身も「突然卒乳する」寂しさを感じずに徐々に心構えができていったので良かったです。どちらかというと子どもより親の方が卒乳する覚悟が無かったんですね…。同じ頃、おしゃぶりについても「おしゃぶりはそろそろナイナイね、これもういらないよ〜」と言い聞かせ続けていたら次第に興味を失っていってくれました。2歳になり状況と言葉を理解できるようになったことで、かえって卒乳しやすかったように思います。結果的に卒乳も卒おしゃぶりも2歳を迎えたタイミングまでずるずると続けたのですが、子ども自身が自分から不要と割り切って卒業できたのはとてもよかったです。長く母乳を与えることもおしゃぶりを与えることも、「良くない」とする意見ももちろんありますが、私自身は母乳とおしゃぶりのおかげで母子ともによく眠れて気持ち良く過ごせたと思っています。当時は子どもが成長していくのが寂しくもあったのですが、今はよく喋り走り、日々成長する娘の姿が楽しくてしょうがない毎日です。
2019年02月26日こんにちは。むぎまるです。今日は夜間断乳について書きたいと思います。今回から全5話で夜間断乳を決意した経緯やそれまでの苦労、実際の断乳スケジュールも詳しく紹介する予定です。やってみて良かったこと、こうすれば良かったと思ったことなど、これから夜間断乳を検討するお母さん方に参考になればと思います。今回はまず、夜間断乳をするきっかけとなったエピソードから紹介していきたいと思います。今は3歳を目前にしている娘ですが、夜間断乳を意識し始めたのは生後8、9ヶ月の頃です。(もともと1歳で断乳のつもりでした。)離乳食を始めてから数ヶ月、食べられる量も種類も増えおっぱい以外のものから、栄養を摂ることができるようになってきていました。日中のお出かけも多くなり、児童館に公園、ベビースイミングへ通うようになり始めた時期です。たくさん日中に活動してたくさん食べても、それでも夜中は2、3時間おきに起きて授乳が必要でした。朝から児童館に連れて行って、公園で遊ばせて、どこに行くかわからない我が子を追いかけ毎食の離乳食の準備と、盛大に散らかす娘の食後の片付けに通常の家事。母親としては「ねむい!!ぐっすり朝まで寝たいっっっ!!」完全なるエネルギー不足でした。朝までぐっすり眠れないと疲れと眠気が取れず、体が重いなと感じる日もよくありました。次の日朝から元気に遊び相手になるためにも、風邪を引かずに毎日を元気に過ごすためにも大切な睡眠、どんどん活動的になっていく娘に合わせて母親自身も体力の充電が必要でした。そこで取り組もうと決意したのが「夜間断乳」です。夜間断乳とは文字通り、赤ちゃんが夜寝てから朝起きるまでの間、授乳をしないということです。最終的に完全に断乳をするにしても、夜間断乳を最初のステップに考えたのです。夜間断乳をして、私達親子にはとてもいいことが、たくさんありました!次回は断乳前の下準備について書いていきたいと思います!お楽しみに!●ライター/むぎまる
2019年02月08日先日1歳の子を育てている友達と話をしていて卒乳の話になったんです。 友達は事情があってある日突然パタッとおっぱいを止めることにしたらしいのですが、後日おっぱいマッサージに行きそのことを話したら、助産師さんに「そんなやり方じゃダメ! 赤ちゃんが混乱しちゃうでしょ~、卒乳の正しいやり方は…」と言われたんですって。 えーーー! そんなぁぁ~~…。 たしかに卒乳のやり方には「正しい順序」があって、彼女のように突然卒乳を決めることは邪道なのかもしれません。 卒乳するならタイミングは気候的に春か秋がよくて事前にこの日に卒業するよという日を決めて赤ちゃんにも(わからずとも)しっかりと話して心の準備をさせて…と、順序だてて行えれば一番いいのでしょうが、そうもいかないトラブルっていうもんがあるんですよ。 理想や正しい順序を知っていたとしても、その通りにはいかない現実があるんです。 だから1年間夜も昼も関係なしに頑張ってきたお母さんを、最後にわざわざ否定するような言葉をかけないであげてほしかったな~と、第三者の私は思ったのでした。かくいう私もある日突然卒乳を決行した1人です。 かつてのブログ記事(今は非公開にしています)をもとに書き起こしていきたいと思います。当時の心境をそのまま載せたいのでできるだけ当時の記事をいじらないようにして載せておきます。■お盆休みで大阪の実家に帰省中のこと(次男生後11か月)ここに来てちょっとした壁にぶち当たっております。どうゆうわけかおっぱいが詰まっちゃって、ゴリゴリの塊ができちゃったのよーーー。 私はおっぱいトラブルには無縁なほうで、ぺちゃんこな胸のくせに母乳もよく出るし、今回のようにしこりができたとしても3日ほどで自然に解消されてきたのよね。 でも今回はいつもと違っていつまで経っても塊が取れなかったのよ。しかも塊が1個だけじゃなくっていくつもブチブチとできてしまってるような状態で…。それでも今まで自然に解消してきたのもあったし、「今回もまぁそのうちなくなるだろう」とたいして気にもせず大阪に帰ってきたのよね。 でも、詰まってるおっぱいを次男が一生懸命吸うもんだから今度は乳首が切れてきちゃってさぁ。 それでもまだ懲りずに「そのうち治るだろう…」と思ってたいして気にしてなかったんだけど、滞在5日目ほどでいよいよ事態は深刻化。歯を食いしばってあげなければならないほど痛くなってきてさぁー。 もーーーー!! めっちゃくちゃ痛いのよ!! 乳首が痛いって経験したことない人には想像つかないでしょうけど、めっっっちゃくっっっちゃ×3 痛い!!針数本を乳首に刺されてるような痛み。 思わず「いったーーーーい!!」と悲鳴をあげちゃうほど。 上の歯も生えてきてるからその上の歯で、傷ができた乳首をぎゅーーーーーっとひねりつぶしながら飲むのよ! 痛いのなんの!! はじめは歯をくいしばってあげてたけれど、もうどうにもこうにも我慢できなくなるほど痛くなってきたため、なんとかしなくては、と代わりに哺乳瓶で飲んでもらおうと思ったのよ。 でも、生まれてからずーーーっと母乳オンリーで育ってきた次男。 彼が初めて哺乳瓶というものに触れたのは生後8カ月頃。その頃には時すでに遅く、いっさい哺乳瓶を受け付けない性格になっていた。そんなわけだから、今回もたとえ私の乳首がちぎれかけ寸前であったとしても彼が哺乳瓶で許してくれるなんてことが起こりうるはずもなく、全力で哺乳瓶を拒否。 口元に近づけただけで、泣くわ泣くわ全身全霊で拒否!! それならばと痛む乳首を少しでもガードするために、切れてる箇所にばんそうこうを貼ってみたのよね。これで少しでも歯が直接当たらなくなれば…と。 だが、しかーしこれもダメ! 僕の大好きなおっぱいがいつもの知ってる感触と少し違う!! なんじゃこら!! と大激怒。 泣いて泣いて猛烈に抗議する次男。 金曜日の夜にはこのばんそうこうがよっぽど気にくわなかったのか、夜中に1時間半布団の上を転げ回り泣き続けた。 真夜中に顔を真っ赤にしながら泣くゆいたんを眺めながら、なんだか私も泣きたくなってきた。 お願いだから哺乳瓶で許してよーーーと本気で愚痴りたくなった。 次男は私にって2番目の子どもである。私はすでに長男を育てている経験から、赤ん坊のお世話には慣れたつもりでいた。 だけど、その内容があまりにも今までと正反対すぎて、まるで初めての子育てのよう。 哺乳瓶なんて誰でも飲めるもんだと思っていた。実際、長男はすんなりと飲めたから…。 でも次男は違う。まっっったくもって受け付けない。 何種類もの哺乳瓶を試してもダメ。どんなにお腹をすかせてみても、どんなに根気よく近づけてみてもダメなものはダメ。 11ヶ月にもなればマグも吸えるようになると思っていた。長男は8カ月で吸えるようになったから…。 でも、次男はマグもまったくもってダメ!!というより、「吸う」という原理にまったく気づいてない。 離乳食なんて、お腹がすけば食べるようになると思っていた。だって長男はモリモリと食べたから…。 でも次男は違う。待てど暮らせど一向に食べ始める気配すらない。 11ヶ月にもなれば、いくらなんでもさすがにちょっとは食べるだろうと思っていたのに、まったくもって離乳食を受け付けない彼…。 すでにあきらめていた私だけれど、離乳食を一切食べずおっぱいに頼りきってきたことで、私のおっぱいのほうが先に悲鳴をあげ始めてきた…。哺乳瓶もダメ。離乳食もダメ。マグもダメ。ばんそうこうもダメ。 そんな彼が、今、おっぱいを飲まなくなったらどうなるんだろう。 頼むから哺乳瓶で飲んでほしい。離乳食を食べてほしいとまでは言わないから、せめて、お願いだから哺乳瓶で飲んでほしい。じゃないと、やせ細って死んじゃうよーーーー! だけれども哺乳瓶も乳首も離乳食もなにもかも拒否して泣き続けるわが子。おっぱいを求めて大泣きする次男をただぼんやりと眺めるしかできなかった。そして、そのうち疲れ果てて眠った。■長男の時はうまくいったけど…次男11ヶ月。ようやく私は多くのことに気付かされている…。子育てなんて思うように進まないということを。 2人目育児となると兄弟を比べるつもりはなくともついつい上の子の子育ての経験を基準に考えてしまいがち。今、思えばほとんど苦労せずに育ててきた長男の赤ちゃん時代。特に悩んだこともなかった。 だけど次男は同時期の長男の3倍ほど手がかかる。2人目にして思いどおりになんてならないってことをたーーーっぷりと教えてくれているような気がする。 次男が生まれなければ、私はずっと手のかからない子しか知らなかったことになる。 どちらかというと今までの私は「親が努力すれば思うように育てることができる」とタカをくくっているようなところがあった。 でも次男を育ててみて、その考え方は見事にひっくり返ってしまった。思い通りになんて育たない。3歩進んで5歩下がる。それが子育て。 おかげで、今まで世の中のお母さんの悩みがどこか他人事だったのが、今では心の底から共感できるようになった。 次男よ、大きなプレゼントをありがとう。土曜日の夜からは夜通し泣くことを覚悟してリビングに布団を敷き、哺乳瓶はもう諦めてコップでおっぱいを飲ませることにした。 手動の搾乳機でおっぱいを搾って、それをコップにうつしてコップから飲ませるのよ!!もちろんコップじゃうまく飲めるわけないし、ほとんどダダ漏れ。布団も服もぐちゃぐちゃ。だけれど、どんな手段でも次男にはおっぱいを飲んでもらわなければならない。そんなわけで、昨日からは1日中ひたすら搾乳しコップで飲ませて過ごしています。 そして少しの望みをかけてしばらくお休みしていた離乳食も再開してみました…。 が。やっぱり…ダメ(笑) おせんべいや甘いものなら喜んで食べるけど、ご飯ってなると一切受け付けません。最悪でしょ?笑 豆腐もダメ。ポタージュもダメ。カボチャもダメ。グラタンもダメ。スプーンもダメ。手で放り込んでみてもダメ。ダメダメダメ。 ビスケットは喜んで食べるくせに、食事となるとすんごい勢いで吐き出すという…。 このやろーーー!! 嫌なものは嫌、何をどうしても嫌。ごまかしたってダメ。笑わせて気分をあげようなんて作戦には一切乗らない。もちろん場の流れになんて一切流されない。 思うようにならないことばかりで泣いてる次男もかわいそうだし、自分も疲れてるしでちょっと落ち込んだ2日間だったけど、こうなりゃコップで飲む練習にもなるし、なんならこのまま卒乳目指せばいいんじゃないかと、ちょっとだけポジティブに捉えることができ始めてきた。 はっはっは!!はっははははーーーーー!!えーーーい、笑ってやるーー!!いつか、この記事読んで「こんな時期もあったわねー」って、笑い飛ばしてやるーーー!!あぁ…試練の11ヶ月目。 実家に帰ってる間に次男がよくグズるので、私の両親はそのグズリっぷりに、「どこか悪いんじゃないか…」「どこか痛いんじゃないか…」と心配していた。 いや、だいたいいつもこんな感じですが…と思いつつも、そう言われてるうちにだんだん私も「どこか悪いのかもしれない…」と思い始めてきて、週明けの今日さっそく耳鼻科と皮膚科に行ってきた。 きっと中耳炎の再発とか…? 湿疹がかゆいとか…?なにかしら、体に不調があるにちがいないとグズグズの理由が欲しくて駆け込んだ病院だったけれど… 結果、どこも異常なしっ!(汗)鼓膜もきれいだし肌荒れもただの虫刺されと乾燥だってさ!!でえーーーー! いたって健康体。 よくグズッてたのは単なる疲れ、か、そうゆう「性格」のせいであろう…ちーーーーん。 いやいやいや健康が一番だよね。性格の問題なら諦めるしかないわっ。 ダメダメ尽くしの次男でも私は次男のいいところをたくさん知っている。かわいいところもたくさん知っている。得意なこともたくさん知っている。 できないことよりもできることに目を向けて、少しでもプラス思考で彼に付き合っていきたいと思います…。■当時を振り返って今思うことこれを書いてから6年経った今この記事を読んでみて思うことは、驚くことに当時から全く同じことをいまだに何度も考えているという事実と(笑)、「ほんっとによく頑張ったね…私」と自分を労いたい気持ちです。 みんな、自分の子どもを必死に育ててるんだもん。自分とやり方が違っても否定するより、まずは「よく頑張ったね…」と温かく肩を抱いてあげられるような人でありたいです。【お知らせ】 第103話 の記事下アンケート「Q.子どもの「なぜ?」に困ったことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「終わりなき「なんで?」攻撃。ママたちが実践した“なぜなぜ期”対処法」
2019年01月24日息子が産まれて1年と5ヶ月、毎日欠かさずやってきた授乳。一日7回くらいが平均だとすると…なんと生まれてから3500回くらいは授乳してきたことに…!生まれたては、授乳時間をメモしたり、飲んでいる分数を計ったり、とにかく頻回。授乳後はげっぷをさせたり、おむつを替えたりしているうちに、また授乳タイム…。気がつけば1日中おっぱいをあげているような気も…。大きくなってくると、授乳のリズムは徐々に変わってきます。赤ちゃんとの生活で必要不可欠な授乳タイムがどう変わっていくのか、今回は私と息子の体験談を書こうと思います。生後1ヶ月までは、3時間に1回!生まれてから生後1ヶ月くらいまでは、3時間に一回、規則正しく授乳していました。意識して時間を計っていたわけではないですが、寝ている時でさえもだいたい3時間に一回ぐずりだして、息子のなかで「3時間に1回は飲みたい」といったリズムが本能的にあったよう。1回あたり15〜30分位かけて授乳するため、夜中の授乳時は、最高で2時間半続けて寝られたらいいなといった感じ…。とにかく眠かった!しかも息子はすぐに直のみができず、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲むスタイルだったので、搾乳や哺乳瓶の手入れなどの時間を考えると、私は本当に1日中おっぱい仕事をしていたと思います。これが約1ヶ月続きました。リズム安定せず、増える授乳回数息子の場合、搾乳した母乳を哺乳瓶であげるスタイルから母乳の直飲みに変わった時期が生後2ヶ月に入るころ。直飲みできるようになると、私も「今回は◯ml飲めたなぁ」など細かな量を計ることができなくなりました。おそらく一回あたりの量がまちまちになり、そのため授乳回数は少し増えた気がします。このころの授乳回数は1日に8~10回が目安という説もありますが、母乳の場合は「欲しがったらあげる」でいいそう。日中、活動している時間帯は特に時間を気にせずに飲みたさそうにしていたらあげる、ことに。授乳リズムはしっかり整っていなかったと思います。これまで3時間に一回ペースだった夜間も、4〜5時間ほど間隔があくことも。「これまで3時間に1回飲んでいたのに、大丈夫!?」と心配になって調べたところ、わざわざ起こしてあげる人もいるそうですが、そのまま寝かせてしまっても問題ないそう。息子の場合、長く寝てしまう時はだいたい私の疲れが溜まっていて一緒に長く寝てしまっている時だったので、ママを気遣ってくれるのかな、なんて思って愛おしくなりました(笑)とはいえ、生後の1ヶ月検診時に体重増加が伸び悩んだりしていたら、お医者さんに相談したり、授乳回数を増やすのが良さそうです。3ヶ月くらいで、一度にたくさん飲めるように!生後3ヶ月にさしかかると、だんだんと一度に飲める量が増えてきて、授乳回数の目安は1日6回~8回と、少し減ります。一度に飲んでくれる量が増えるということは、その分腹持ちが良くなっているということ。夜間の授乳間隔があいてくる時期で、まとまって寝てくれるので非常に気がラクになった覚えがあります。生後間もなくからこれくらいまでが、母親として体力的にも精神力的にもつらい時期なのでは。産後で体力の回復が十分にされていないうえ、親子とも授乳に慣れずに、まとまった睡眠時間も取れない時期は、いま振り返ればあっという間でしたが、やっぱり大変でした。夜間授乳は、パパに変わってもらったりしてくださいね♪この頃から夜間は、「寝る前におっぱい→たまに起きて1or2回おっぱい→朝イチのおっぱい」の流れがデフォルトに。私としてもだんだん、授乳に対する余裕が持てるようになってきました。授乳リズムも体重増加も、落ち着いたペースに生後3ヶ月すぎると、体重の伸びも一段落。1日20gほどの増加に落ち着いてくるようです。とはいえ個人差はあるので、大きくなってさえいれば安心して見守ってあげてくださいね。授乳回数は変わらず。夜は寝ている分、昼間にけっこうあげていたので、トータル8回くらい。首がすわってきて、飲み方も生まれたての感じから少しずつ変化してきました。離乳食開始したら、授乳回数はどう変わる?息子の離乳食スタートは、6ヶ月。初めのうちは1日一回、1さじ~しか食べていなかったので母乳への影響は特に出ず、回数もそのまま。離乳食スタート時は、まだまだおっぱいから摂る栄養がメインでした。授乳の回数や飲み方に変化が現れてきたのは、2回食を始めた8ヶ月くらいから。だいぶ量を食べるようになり、母乳の量は少しずつ減ってきました。しかし、息子は大のおっぱい好き!なので、食後に少しだけ欲しがる(デザート感覚!?)など、回数は変わらないか、むしろ増えてたかもしれません。3回食になっても、おっぱい大好きは変わらず。ちょこちょこ飲むので、あまり食欲旺盛ではなく、離乳食の進みや食べ口はそんなによくありませんでした。食事の時でも「少し食べてから母乳を欲しがり、再びご飯に戻る」などを2〜3回繰り返しています。保育園でのお昼ご飯では大丈夫なので、多分ママに甘えたいのかぁ〜なんて。周りのママ友からは、このくらいの時期からご飯やおやつでお腹いっぱいになったり、水分はパックの麦茶を飲んでいるので授乳が減ったという話もちらほら。我が子はまだまだおっぱい大好き。特に意識的に減らしたりせず、飲みたいと意思表示されたときにはあげるようにしています。また、息子は授乳ケープのストライプ柄を覚えているようで、おっぱいが欲しい時に自分で持ってくるまでになりました。その意思表示も、赤ちゃんの頃から比べたら愛しく、可愛い成長です♡ようやく、おっぱい以外にも興味が♪おっぱい大好きな息子ですが、外出時の母乳はかなり減りました。友人と買い物に出かけるくらいなら、水分とおやつとお昼ご飯だけでOKだったり!刺激的なものがいっぱいあるので、授乳どころじゃないんでしょうね(笑)1日を通してお出かけする時は、持参する蓋付きマグカップのお水じゃ足りず、よくペットボトルを買い足してます。水分補給が授乳→お茶やお水でできるようになったのは、大きな成長。まだ卒乳は考えていませんが、おっぱい以外の興味が出てきたことで、すこしずつ授乳回数も減り、離れていくのかなぁと思います。次のステップは、卒乳!やがてくるその日を考えると切ない…。今はたくさん、愛おしい授乳ライフを楽しもうと思います♡
2018年09月21日こんにちは、佐原チハルです。少し前まで、赤ちゃんは1歳ごろには“断乳”した方がいい、と言われていました。しかし近年では、断乳よりも“卒乳”がいいと言われるようになっています。乳児期の育児方法って、アップデートのスピードが早いんですよね。たしかにあんなに小さな命に、無理はさせたくありません。しかしその一方で、「早く卒乳してくれないかな…… 」というママもいるかと思います。「夜はもっと眠りたい!」という切迫した欲求から、夜間断乳だけでも、と決意するママもいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、私が行っていた「赤ちゃんに“卒乳を促す”方法」についてご紹介してみたいと思います。私が「卒乳しても大丈夫!」と思えるようになった赤ちゃんの様子活動が活発になってきた赤ちゃんは、母乳やミルクだけでは次第に栄養が不足するようになってくると言います。それでも授乳は、赤ちゃんにとって重要な栄養源であることに変わりはありません。そこで私は、以下の3点を「卒乳を促してみても大丈夫そう 」と判断するポイントにしていました。1、食べることに興味がある2、離乳食を実際よく食べている3、授乳・哺乳瓶以外でも水分補給に問題がないこれらはつまり、“授乳がなくてもだいたい大丈夫な状態ができている”ということです。なお我が家が卒乳を促し始めた頃、離乳食は3回でした。11ヶ月になる頃のことです。離乳食を与えていた時間は、朝7時、13〜15時(昼寝の時間によって前後します)、夕方の18〜19時です。授乳は、朝の10〜11時ごろと寝る前、欲しがった場合には離乳食後にも行なっていました。夜間授乳は基本的に1度、時々行わないこともある、という感じです。卒乳を促すための3ステップ卒乳は、「授乳がなくても大丈夫っぽい 」ということを、赤ちゃんに少しずつ覚えて行ってもらう方向で促しました。ステップ1;朝10時の授乳をおやつに置き換えるお散歩に出て赤ちゃんの気分転換をしつつ、公園のベンチなどで、授乳のかわりにおやつを与えるようにしました。うちの子は野菜味の赤ちゃんせんべいが好きでそれを与えていました。赤ちゃんのお気に入りのおやつを把握しておくとスムーズかと思います。ステップ2;食後の授乳をやめてみるこれまで離乳食後は、とりあえず授乳してみて飲むようなら飲ませる……というようにしていました。それをやめて、赤ちゃんが明確に欲しそうな様子を見せるまで授乳の雰囲気を出さないようにしてみました。ステップ3;寝る前の授乳だけはしっかりと与える寝る前だけは授乳機会を減らさないよう、意識して行うようにしました。赤ちゃんが夜中にお腹をすかせて目覚めてしまうのが怖かったからです。睡眠時間の確保は重要です。卒乳を促してみてわかったこと……断乳との違いと、卒乳を促した成果1、断乳ではなく、卒乳を選んだ理由卒乳を促すとき、とにかく気をつけていたのは「断乳にしないこと 」でした。断乳と卒乳との違いは、“無理がないこと”だと思います。赤ちゃんはもちろん、私たちママにも、無理があってはダメだと思ったのです。断乳をしたママ友たちは、みんな「すごく楽になった」と言っていました。ただし同時に、「最初の3日は地獄だった……」とも。断乳の場合、最初の数日赤ちゃんは夜中泣き続けることが多いそうです。しかしそこで授乳してしまうと、「泣けば授乳してもらえる」と学習してしまいます。そのため数日は、ママも徹夜で泣き続ける赤ちゃんに付き合う覚悟が必要なのだそうです。「あ、それ私無理……つらい…… 」と思いました。卒乳を促すだけなら「絶対に授乳しない」という決意はいりません。「授乳の前に、それ以外のことを試してみよう」と意識するだけで大丈夫です。それくらいのゆるさが、私にはちょうどよかったようです。2、「卒乳」をうながしてみた感想と成果「頑張ってる感 」がほとんどないので、努力している意識すらありませんでした。あまりにゆるすぎて、「目標を達成するには、もっとストイックにならなければいけないのでは?」と、かつて体育会系の人間だった頃の自分が顔を出しそうになるくらいです。しかし実際は、10日もかからず寝る前以外の授乳がなくなりました。卒乳してほしいと思っていたはずなのに、あまりのあっけなさに寂しくなってしまったことを覚えています。そして日中の授乳がなくなったころ、自然と夜間授乳もなくなりました。こうして1歳を前に我が家の赤ちゃんは、卒乳を迎えることとなりました。この記事をお読みのママたちは「こんなにうまくいくかよ! 」と思うかもしれません。たしかに我が家の場合は、かなりスムーズにいったケースかと思います。赤ちゃんの様子には個人差があります。私のママ友の家庭は、お子さんが3歳になってもおっぱいから卒業できなかったそうですし。ただ今回の記事に書いた程度の“努力”なら、生活上の負担が増えることもほとんどありません。 やってみて損もありませんよ。授乳がなくなるということは、つまり「乳児」から「幼児」へと進化する、ということです。卒乳を促してみたおかげで、私はこの時期の子の成長の様子を、より意識的に楽しむことができました。卒乳に興味のある方は、ぜひゆる〜いお気持ちで挑戦してみてくださいね。●ライター/佐原チハル●モデル/藤本順子
2018年07月10日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。産後思ったように体重が減らないと悩んでいるママはたくさんいますよね。どうしたら痩せられるのかと悩むものの、今は授乳中でどうしようもない。そこで今回は、そんな卒乳後のダイエットに本格的に取り組みたいというママに、授乳中からできる身体作りを伝授します。 補正下着・骨盤ベルトを活用補正下着や骨盤ベルトを使っている2名の友人に話を聞いてきました。『産後、出産祝いに骨盤ベルトを友人からプレゼントされた。「産後は骨盤が開くから、早く締めないと戻らない」らしく、早く始めた。すると骨盤の開きも気にならず、産前のデニムが3カ月経っても余裕で入ります』(20代女性/一児のママ・育休中)『体重は戻ったのに、腰まわり、お腹周りの太さが全然違う。危機感を感じ補正下着を購入。整体にも通い始めた。やはり骨と肉の問題は大きく体形に影響が出るらしい…』(20代女性/二児のママ・自営)妊娠中や分娩中に歪みがちな骨盤。産後一ケ月以降は、骨盤矯正ベルトと使って骨盤を戻すと痩せやすくなります。補正下着や骨盤ベルトは、安く手に入り、日常でつけているだけで体形を戻ししてくれる優れモノ です。また、骨盤は時間が経つと戻りにくくなるので、できるだけ早めに使いましょう。お腹周りも太もも、気になる方は補正下着もオススメです。バスト一体型、骨盤ベルト一体型、と様々な種類があるようなので、自分に合った補正下着で体をしめることで元の体形に近づけます。日常生活にエクササイズを取り入れる補正下着や骨盤ベルトをせずとも、すらっとしたスタイルをキープされている方の話も聞いてきました。『赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら歩くと相当体力を使います。最初はエクササイズ目的ではなかったのですが、抱っこせずに寝るようになった今でも、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら家事の時も動くようにしています。』(30代女性/二児のママ)『週に一回、ピラティスに通って運動に対する意識を高めました。ピラティス仲間ができお互い刺激し合えるし、運動した後の爽快感にやみつきで運動の習慣がつきやすくなりました。隙間時間に、家でも軽いエクササイズを実践している日々です』(20代女性/一児のママ)抱っこ紐で抱っこした赤ちゃんを負荷として使うのは賢いですよね。家事をしながら体重を減らせます。また、ヨガやピラティスに通って強制的に運動するのもいいですよね。周りに運動仲間が増えると、サボりづらくなるはずです。運動しないと落ちつかない …ぐらい習慣化すれば、あとはこっちのものです。 食生活の見直し『母乳のためにもたくさん食べよう!とどか食いしていたら全然痩せない。また甘い物の食べ過ぎで乳腺炎になってしまいました。それ以来食べる量は変えずに、野菜や果物、魚などの食材を選ぶようにしました。』(40代女性/三児のママ・パート)授乳中は量を減らすよりも、食べる物を選ぶことが大切 ですよね。急な食事制限は母乳にもよくありませんから、手軽でヘルシーな食事を心がけましょう。例えば、私が意識している食材がこちらです。〇市販のお菓子は砂糖がいっぱいなので代わりにフルーツ。〇ヘルシーな自家製スイーツ。〇食事の基本は一汁三菜。〇栄養価の高い納豆。「体重は戻っても体形は戻らない」という問題が卒乳後には残っています。授乳中から痩せやすい体質を作っておくと後が楽ですよ。育児も大変ですが「諦めたら終わり 」と自分に喝を入れて頑張りましょう。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/REIKO
2018年06月13日卒乳しようと思っても、子どもはおっぱい大好き! なかなかうまくいかないと悩むママも多いのでは? お水やお茶を飲んでくれれば少しは安心ですよね。そんなとき、きたあかりさんの家ではおばあちゃんのある魔法のアイテムによって、お茶を飲むことができちゃいます。そのアイテムとは?ムスメとジュースムスメ、1歳10ヶ月。いまだにおっぱい星人です。自然に卒乳するのを期待しているのですが、ドラ○エ風に言うなら「ガンガン飲もうぜ!」くらいの大好きっぷりで、一向にゴールが見える気配はありません。なるべく他のもので水分を摂ってもらおうと、お風呂上がりや外遊びの後はおっぱいコールが始まる前にお茶を勧めるようにしているのですがひとたびおっぱいの事が頭に浮かぶと断固拒否。コップをグイグイ押し返してきます。そんな時、帰省先でおばあちゃんが魔法のアイテムを使ってくれました。そう、ストローです!ただのストローを割とぞんざいにコップに入れるだけであら不思議。グイグイ飲んでくれるではありませんか…!飲食における見た目の重要さをあらためて実感した出来事でした。
2018年05月13日卒園・卒業・進級シーズンになると、お世話になった先生や引っ越してしまうお友達への色紙やメッセージカードが回ってくることも多いもの。喜んでもらえるようにかわいく仕上げたいけれど、絵心のない私は、毎回メッセージを書いてシールを貼っただけのシンプルなものになってしまいます。心は込めているけれど、センスのよいお母さんがうらやましい…!そこで、「似顔絵ギフト」の似顔絵師・きゃりこさんに、色紙やメッセージカードをステキに仕上げるコツを聞いてきました。かわいい挿絵を描くコツ人物のイラストを描くコツについて、「顔のパーツを置く位置で印象が変わってきます。顔パーツを下半分に収めるとかわいい感じ、中央に集めると幼い印象、上下に長くなると大人の顔、と描き分けができます。同じパーツをいろいろなところに配置して描きたい顔のイメージに近づけてみてください。数人の人物を描くときは、口の表情に変化を持たせましょう。笑っていたり、すぼめていたり、歯や舌を出してみたり、片方だけ上げてみたりワンパターン化しないようアレンジするとにぎやかで楽しい絵になります。応用編ですが、顔のパーツの大きさや形は人間みんな違います。そこも描き分けるとさらに似度(ライクネス)がアップしますよ」とアドバイスをもらいました。そのほか、「絵が苦手なら、文字や、“にぎやかし”と言われる吹き出しやラインを工夫するだけで華やかになります。たとえば、文字を1回書いた上から少しずらして書くだけでもオシャレ。色を塗った上に文字を乗せるだけでもよいのですが、塗り方が雑だと台無しになってしまうので要注意。同じ方向に手を動かすようにするとキレイに塗れます。くるくる円を描くように塗るのもかわいいですよ」とのこと。右下の色の塗り方に注目。ぐちゃぐちゃに塗りつぶすより、線を重ねるように手を動かしたほうが仕上がりがオシャレすぐにマネできそうなワンポイントイラスト、ラインやフラッグもいくつか提案してくれました。このくらいなら私でも描けそう!子どもにオススメの画材と100均で手に入るお助けアイテム筆圧が弱い子どもにオススメなのはクーピーやクレヨン。その他、ティッシュにスタンプインクやクレヨンをつけてポンポン押していく、白いクレヨンで絵や文字を描いて、その上に絵の具を塗ってはじかせる、という方法を教えてもらいました。また、「シールやマスキングテープはテイストと色味を揃えるとよいです。ボタンやリボンを貼るのもかわいいですね。事務用の丸シールやマスキングテープを額縁のように縁に貼るだけでもよいのでは」ときゃりこさん。加えて、「100円均一ショップはオススメ。お手本を見ながらなぞるだけのイラスト練習帳なども売っています。それを見ながらマネして描いてみるのも上達のコツ」だそう。100円均一ショップに行ってみると、真っ黒のシートを専用のプラスチックペンで削ると、レインボーカラーのイラストに仕上げていくことができる「レインボーペーパーシート」、さまざまな曲線が描ける「雲形定規」、ダイヤや星など規則的な形が描ける「テンプレート定規」など役に立ちそうなアイテムがたくさん見つかりました。色紙をもらう機会が多い先生には、100円均一ショップに売っている「色紙用ファイル」を添えてプレゼントするのも喜ばれそう。ママになるといろいろな方にお礼をする機会も多いもの。気持ちを伝えるステキなカードがサラッと描けるよう私も研究してみます!取材協力・イラスト提供:似顔絵師きゃりこ<文:フリーランス記者森藤理絵>
2018年02月10日節目節目で家族旅行。多少無理をしてでも得られるものは大きいはず(写真:JALパック提供)年が明け、お子さんの卒園や卒業が間近になってきた方も多いのではないでしょうか。3月、4月は子どもが卒園&小学校にあがるだけでなく、きょうだいが高学年になり、ひとによっては中学受験への取り組みが本格的になったりする時期です。忙しくて、なんとなく見過ごしがちですが、このタイミングはとても重要な“節目”。そのタイミングに旅をする卒業記念の家族旅行を、大手旅行会社のJALパックが提案しています。旅行や外食など、心に残る体験が大多数同社ではちょうどその節目のタイミングでの家族旅行が増えているという実態から、2017年9月に全国の卒業、または卒業予定のある子どもをもつ家庭の親、子ども(12~22歳)あわせて1万人超にインターネットでヒアリングを行い、意向調査を行ったそう。その調査結果によると、全体の約2割が「卒業旅行」として宿泊を伴う旅行に家族で出かけていました。うち6%が海外旅行、国内旅行は18%。学年別に見ると、中学と大学の卒業時に出かけています。ちなみに、子どもの卒業に際し日帰り旅行や家族で外食をした、と答えたのは50%。旅行までとはいかなくても、なにか記念になることをしていました。何もしなかった人が半数近い。ちょうどこの時期は決算期に当たったりして仕事も休みづらいのかも?(画像:JALパック資料より)家族そろっての旅行、いつまでできる?何もしなかった人々も4割ほどいるわけで、中にはそもそも卒業旅行をしようと思いいたらなかったという人も多いよう。逆に旅行をした人に話を聞くと「卒業記念家族旅行は、“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった」と多くの親が実感しているとのこと。なにしろ、高校生になり部活や勉強、アルバイトなど家庭と離れた活動が増えたり、大学を卒業し就職をすれば親だけでなく子どもも忙しくなり、“家族そろっての旅行”どころではありません。この“節目”が、実は家族そろってゆっくりじっくり過ごすことができる最後のチャンスかもしれないのです。子どもの参画意欲は意外に高い!JALパックの調査では家族旅行をした子どもたちの声も集めていますが、それによると「もっと自分で旅行計画を立てたい」と考えている子どもが63%もいたといい、旅行に対する子どもの参画意欲の高さがうかがえます。これは年齢が低いほど顕著だそう。実際は東西のテーマパークがある東京・千葉、大阪が旅先の上位を占めていて、これは子どもの意向を汲んでのことであるはず。でも、子どもは自分も旅行計画に参加したいのです。仕事の都合や予算など、大人の事情がいろいろあるものの、せっかくの家族旅行ですから家族みんなで計画を作り上げるところから始めると、きっとさらに思い出深いものになるにちがいありません。この調査では小学校高学年からの子どもの声ではありますが、もっと小さいうちから旅先のことを一緒に調べたり、時刻表を眺めつつルートを決めるなどゲーム感覚で旅を作り上げていくのもいい経験になりそうです。出発時期は3月が突出。行き先にもよるが、小学校にあがるタイミングならちょっとズラして2月に行くのもよさそう(画像:JALパック資料より)海外旅行の渡航先はやっぱりハワイが1位。ほかには近場のアジアが多い。国内はレジャー施設やアクティビティ重視なのがわかる旅を通して子どもの変化や成長を実感もちろん、家族旅行は節目でなくともぜひおすすめしたい家族イベントですが、節目に行くからこそ意味があることもあるようです。親による“卒旅”を終えての実感は、今後なかなか一緒に旅行ができなくなるため「いい機会だった」というのもさることながら、「共通の話題ができた」「けじめとなった」といったものが圧倒的。「家族の絆」や「一体感」を挙げる人も多数です。が、注目したいのは「子の変化・成長があった」といった回答。日常とまったく違う体験をすることで自立意識や計画性、感謝の気持ちといった部分に成長が見られたというのです。こうした変化はこれから環境が変わっていく“節目”というタイミングだからこそ得られる気づきではないでしょうか。子育て中に何度か訪れる卒業という大きな“節目”。保育園や幼稚園、小学校、中学…と節目ごとに卒旅を実施することで、子どもの成長をより強く実感することでしょう。進学準備などで忙しいさなかではありますが、このチャンスを逃さず、時間を見つけてぜひとも出かけたいものです。ただ楽しかった、と言うだけで終わらないのが”卒旅”。忙しいとつい先延ばしにしてしまう海外旅行ですが、「節目だから」とちょっとがんばってみても(画像:JALパック資料より)<文・写真(特記以外):フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年01月18日赤ちゃんの離乳食が進んできた頃、授乳をいつ止めたらいいんだろう…と、考え始めるママは多いですよね。「卒乳するタイミングは?」「赤ちゃんが寂しい思いをしないかな?」と、卒乳について悩んでいるママ!!今回、卒乳に向けての準備、進め方について我が家の体験談をまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい!卒乳と断乳って何が違うの??「卒乳」とは、赤ちゃんがだんだんオッパイを欲しがらなくなるのを待ち、赤ちゃんの意志で止めることです。赤ちゃんが自然にオッパイから離れていくので、ママも赤ちゃんも満足した状態で止めることができます。一方「断乳」は、日を決めてママの意志で授乳を止めることを指すそう。最近では、言葉がやわらかな卒乳を用いることが多いですが、オッパイをやめるという点では同じことです。焦らなくても大丈夫!我が家の場合は、「保育園入園までに断乳しなくては!」と焦っていたときに、先輩ママから「保育園に入ってから体調を崩して何も食べられなくなったり、甘えて来たりすることがよくあるから、そういうときにオッパイがあると助かるよ」と、アドバイスをもらいました。赤ちゃんにとってオッパイの時間は単なる栄養補給だけでなく、ママのぬくもりを感じながら安心感を得る、大切な時間でもあったのですね。先輩ママの意見を参考に、日を決めての断乳ではなく、息子の様子を見ながら段階的に卒乳していくことに決めました。卒乳に向けての準備って? オッパイを離れるまでの4段階夜泣きがひどかった息子…すがる思いで読んだ育児雑誌に、夜間に何度もオッパイをあげていることが原因で夜泣きを引き起こしている場合がある、との記事が。夜泣きを収めるためにオッパイをあげていたのに、まさかそのせいで夜泣きが起きていたなんて!目から鱗の内容でした。この記事がきっかけで、息子が9ヶ月のときに卒乳に向けて動き始めました。①夜間断乳1回目 (生後9ヶ月)息子の就寝時間は23時くらい。やっと寝てくれた〜と思っても、1,2時間ごとに夜泣きのオンパレード!オッパイを飲むと満足してすぐに寝てくれるのですが、まとめて寝ることがないので、私が疲弊してしまって…。そこで、息子も私もしっかりと熟睡できるよう、夜間断乳を決行しました。実践したのは、こんなこと。・お腹が空く明け方まではどんなに泣いてもオッパイをあげない・泣いたらパパが対応 (添い寝でトントン、抱っこなど)・私は息子がよじ登れないベッドで身を潜めて寝る…協力してくれるパパが睡眠不足になっても支障がないよう、パパが連休のときに開始しました。息子の場合、夜間断乳が合っていたようで、開始してから2,3日で夜泣きは1回までに減り、まとめて寝てくれるようになりました。②夜間断乳2回目 (1歳0ヶ月)しばらくは夜間断乳に成功していたのですが、息子が成長して、私が寝ているベッドによじ登れるようになってしまったのです!!再び、暗闇の中を彷徨いながら必死でオッパイを求めて来るようになったので、別作戦を決行しました。・息子はパパと、私は別室で就寝・泣いたらパパが対応 (添い寝でトントン、抱っこなど)私が部屋にいないことが分かると息子もすんなりと諦めてくれ、すぐにまたぐっすり寝てくれるようになりました。③授乳回数を減らす (1歳3ヶ月)1歳0ヶ月から保育園へ通うようになり、オッパイの時間は朝、帰宅後、就寝時の計3回になりました。ずっとそばにいる休みの日でも、回数は平日とほぼ変わらない状態でした。入園から3ヶ月経って息子も保育園に慣れ、「1日3回の食事から栄養を摂取できる」「牛乳、お茶で水分補給ができる」「パパ、ママの言っていることが分かる」、この3点ができるまでに成長したので、オッパイの回数を徐々に減らしていくことにしました。・朝の授乳×→起きたらすぐに朝食を食べられるよう準備・帰宅後の授乳×→すぐに牛乳、おやつを食べられるよう準備帰宅後の授乳は、1日保育園で頑張って来た息子へのご褒美タイムでもあったので、まずは朝の時間を断乳し、安定してきたら帰宅後の授乳も止めるようにしました。息子がオッパイを欲しがる前に、オッパイに代わる食べ物や飲み物をサッとテンポ良く準備することがポイントだったように思います!オッパイを飲まないでいられる日が少しずつ習慣化してくるよう、毎日同じリズムで生活するように工夫しました。④卒乳!!! (1歳5ヶ月)1歳5ヶ月になったあたりから、就寝時にオッパイあげても寝ないことがしばしば…。結局添い寝でトントンするのであれば、オッパイを止めてもいいのでは??と思うように。パパの協力が得やすい家族旅行(3泊4日)を機に、オッパイなしでの寝かしつけにチャレンジしてみました!・息子も卒乳を意識できるよう、数日前から「もう少ししたらオッパイとバイバイしようね」と話していく・日中、思いっきり外で遊ばせて疲れさせる・オッパイの代わりにスキンシップの時間をたっぷり取る・パパと一緒に入浴・寝る前に、息子の大好きな牛乳を飲ませる・パパが寝かしつける旅行中だったので昼寝の時間がいつもより短く、普段と異なる環境で刺激が多かったこともあり、疲れ果てて、オッパイを求めることなくすんなりと寝かしつけに成功!旅行から帰って来て、私と一緒に入浴したり、寝かしつけたりしても、オッパイを恋しがることは一度もありませんでした。まさかこんなにスムーズにいくとは思っていなかったのでビックリしました。拍子抜けするほどあっさり卒乳できてしまったので、なんだか私の方が寂しくなっちゃいました…。卒乳後、ママのオッパイケアは?2,3日に1回、入浴時に搾乳する程度で私のケアも済んだので、とても楽でした。段階的に授乳回数を減らしていったおかげで、オッパイが張りすぎて痛い!というような、トラブルにならずに済んだのだと思います。また、身体を温めると血行が良くなって張りやすいという話を聞いていたので、入浴はシャワーにしていたのも良かったのかもしれません。ママ&ベビーともに、満足するタイミングを我が家の場合、息子は「ママじゃないと絶対ダメ!」という性格ではなく、パパにも懐いていたので卒乳がしやすかったのかもしれないです。あと、息子のストレスにならないよう、段階的に卒乳していったというのも大きなポイントだったと思います。授乳をやめるのは、ママにとっても赤ちゃんにとっても一大事。とっても悩んでいても、「離れてみたらあっという間だった」なんて拍子抜けしたママの声もよく聞きます。そして何より、思い出いっぱいの授乳ライフが終わってしまう卒乳は「ママの方がさみしかったよ〜」なんて声も。卒乳の時期は、それぞれの赤ちゃんやママの状態、状況で変わってくるもの。ママも赤ちゃんも笑顔で卒乳できるよう、お互いの良いタイミングを見つけられると良いですね。
2018年01月06日夜のお世話が必要なベビーちゃんはもとより、卒乳した後の寝室事情、どうしていらっしゃいますか?子どものリクエストをかなえつつ、親も1日の疲れを癒すための我が家の寝室へのこだわりを、ご紹介します。父母娘、ベッドに3人で寝ています現在4歳になる我が家の娘。まだまだ一人で寝ることができず、大人と一緒のベッドで寝ています。なぜそうなったのか。これまでの経緯を遡ってみると……①寝室にベビーベッドを配置。大人は併設のベッドで就寝。↓②あるときあまりの疲れから、寝ながら授乳を体験、そのラクさに目覚める(川の字寝開始)↓③卒乳するも、娘一人で寝られず、結果添い寝から3人で寝る。……という流れで、生まれてからずっと同じ寝室。子どもの寝相の悪さに悪戦苦闘しつつも、この体制になってかれこれもう3年。状況は違えど、ママ&パパと一緒に大人用の寝具で寝ているご家庭は多いのではないでしょうか。気を付けたいポイントその1・明かり入眠をよくするためには、明かりの強さは重要。ということで、我が家のこだわりはまず「明るさ」にあります。①明かりは最小限にできることなら全消灯したいのですが、なにぶん幼い子どものこと。真っ暗闇が怖いので、明かりは最小限にとどめるようにしています。蛍光灯の電気は極力使わず、もっぱら活躍しているのは、授乳期に購入した無印良品の「LED持ち運びできるあかり」。それでも若干明るさが強いので、暗さに目を慣らすために、ベッドとライトの間にカーテンを挟んで、仄暗い明るさに調整しています。目安は、ぼんやり顔が見える程度、です。②寝室での電子機器はご法度寝る直前のケータイやタブレットは、コンテンツに集中してしまって眠りづらくなることもそうですが、ブルーライトが視神経を刺激して逆に目が冴えてしまうんだそう。せっかく前述のように暗いお部屋にしても、モニタのライトの明るさが余計際立ってしまいます。なので、大人も子どもも、遊んでいたい気持ちをちょっとだけ抑えて、夜寝るときは電子機器は寝室では使用禁止に。ライトが光る系のおもちゃも、寝るときはボタンを押さない条件で入室可にしています。一般的に、人間の知覚情報の約8割が視覚からによるものだと言われています。なるべく目を使わない状況を作り出せば、自然と眠気が誘発されて眠る態勢が整ってきますよ。気を付けたいポイントその2・寝具オムツが外れたキッズと寝ていて気になるのは、なんといっても、おもらし対策!今に至るまでには、大きな地図ができたことも何度かありました……。かといって、大人用のベッドサイズに防水マットを敷くのは、寝心地があまり期待できないうえ、設備投資にもかかりそう……。というので、マットレスの上にシングルサイズの防水シーツを横に敷いて、その上に背中の当たりが心地いいベッドパットを敷き、寝心地をキープしつつ有事に備えています。上掛けは、家族それぞれの好みに合わせてシングルサイズやひざ掛けサイズのものを用意。当初はベッドのサイズに合ったものを使っていましたが、引っ張り合ったり蹴られたり、「アツイ!」「コレヤダー!!」といった苦情が頻出したこともあり、ここはそれぞれ好きなものを用意することに。人の好みは十人十色。それは家族でも同じ。それぞれに心地よいものを用意することで、平和に眠りにつけます。気を付けたいポイントその3・温度意外と見落としがちなのが、温度。まだまだ暑い夜もある時期、地面の熱が引かずに寝苦しい夜もあるはず。リビングより涼しくなるよう、エアコンの設定温度や風が出入りに気を付けると、快適さがグンとアップして、寝入りがよくなります。オススメの設定は冷房モードで27℃。真夏の湿度が高い時分は除湿モードでもいいのですが、日中も乾燥するようになる秋口は、下手に湿度を減らすと粘膜を痛めて風邪をひきがちに。寝入るときに、窓を閉めてタイマーで冷房をちょっとかけておけば、入眠時は心地よく、明け方の冷えも緩和されて一石二鳥です。また、シーツや布団カバーには、1年を通じて、綿のサラリとした織りのものや、麻製のシーツを好んでいます。寝ているときの子どもの熱の発し具合や汗のかき方はびっくりするほど。肌に触れたときにひんやりとした素材だと、寝苦しさが軽減される気がします。天然素材であれば通気性もいいので、通年使いでも違和感がなく経済的ですよ。快適な寝床で、みんな一緒のシアワセなひとときを♪考えてみると、子供と添い寝ができるのも期間限定のお楽しみ。親子でピッタリくっついて眠りにつくのは、もしかしたら最高のスキンシップかもしれません。親子で安眠をシェアして、家族の絆を深めてみては?
2017年09月20日こんにちは、ぺぷりです。子どもの成長は早いもので、少し前までベッドでジタバタしていた赤ちゃんが、今は自分の足で飛び跳ねていることに驚きます。特に二人目以降は知らぬ間にどんどん大きくなっていってしまいがち。親としては、我が子の成長はうれしいものの、「まだ赤ちゃんでいて欲しい…」とこっそり願ってしまうこともしばしば。そんな親心に反して、子どもは大人になりたがります。赤ちゃんと呼ばれることに抵抗を感じるようになり、大人みたいにいろいろなことができることに憧れを感じるようです。2歳の息子も、絶賛「大人になりたい」お年頃。上に5歳のお姉ちゃんがいるので、なおさら大きくなることに憧れを抱くのでしょうか。今回は、そんな息子の「大人になりたい」エピソードを2つご紹介します。■効果的! トイレトレーニングが成功する「ほめ方」■「赤ちゃん扱い」に猛抗議かたくなに「大人」にこだわる様子が面白くてかわいくて。親としては、まだまだ小さな君でいてほしいけれど、大人になるまではまだまだたくさんの時間があります。これからもたくさんの成長を一緒に体験していけるのが楽しみで仕方がありません。
2017年08月18日「卒母 」という言葉をご存知ですか?卒母とは母親を卒業すること、つまり子離れをするということです。先日、漫画家の西原理恵子さんが「卒母」宣言をしたことが話題になりましたね。西原さんは16年間続けてきた子育て漫画の連載を終了するにあたり、母親としての自身の役目は終わったと宣言したのです。西原さんの宣言は、多くのママたちから好意的に受け止められました。しかし、簡単そうで難しいのが卒母というもの。皆さん、卒母についてどのような思いを抱いているのでしょうか。今回はママさんたちに、卒母へ対する思いを伺ってみました。●(1)アルバムを見ながら「自分探し」……Aさんの話高校2年生の一人娘を育てるAさん。なかなか授からず、諦めかけていたときにできたお子さんということもあってか、目に入れても痛くないほどかわいがって育ててきたそうです。どこへ行くにも手をつなぎ、楽しいこともつらいことも真っ先に相談し合う姿は誰から見ても仲良し親子。しかし、お嬢さんが高校に入ると、すこしずつ生活が変わってきました。『高校生になった娘は、あまりにも忙しくて家にいる時間がグッと減ってしまったんです。朝ご飯を食べて7時前に家を出て、学校、部活、塾、バイト。駅のホームで友だちと延々しゃべり、暗くなっても帰ってこない。ふらっと帰ってきたと思ったら、夕飯を食べて寝てしまう。ある日「ああ、もうご飯だけあればいいんだ 」と気づいたんです。それが、卒母を意識し始めたきっかけですね』しばらくの間は寂しさややるせなさ、「今まで何のために頑張ってきたんだろう」という虚しさでいっぱいになってしまったAさん。このままではいけないという思いから、卒母後に何をして生きていこうと考えたのですが、何も思い浮かびません。Aさんはそんな自分に愕然としました。『出産する前の自分がどんな人だったのか。何が好きで、どうなりたかったのか。そういうのが全く思い出せなくなっていたんですよ。若い子みたいで恥ずかしいけれど、そこから「自分探し」を始めました』Aさんが始めた「自分探し」。ヒントになったのは、昔のアルバムだったといいます。『アルバムを見ていて、海の写真が多いなと思いました。そして、ダイビングをしてみたかったことを思い出したんです。これから少しずつ泳ぎや潜りの練習をして、いつか夫と一緒にダイビング旅行に行きたいです。夢はマンタを見ること。そう思うと、卒母も少し怖くなくなってきましたね』(50代女性/主婦/娘は17歳)●(2)「卒母」だけっておかしくない?……Bさんの話一方のBさんは、卒母について尋ねると苦笑いを浮かべました。息子さんは23歳、大学卒業後は自宅から会社へ通勤しています。『ウチは全然ダメですね。というのも、子どもが出ていく気配が全くないんですよ。卒母って最近もてはやされてるし、「卒母できない母は過保護なダメ親」っていう風潮になってますよね。でも、なんで母親にだけ卒業を押し付けるんですか?子ども側にも「卒子」 してもらわらないと、卒母なんてとても無理ですよ』(50代女性/パート/息子は社会人)Bさんの言うことはもっともです。「卒母」という言葉はとてもキャッチー。便利に使うことができるため、メディアで一気に拡散された感があります。でも、育てること・育てられることから卒業していくのは母親だけではないはず。父親、そして子ども自身の存在を無視し、母にだけ卒業を求めることは不自然極まりないですね。また、Bさんは息子さんが就職活動をするとき、内定が出た会社から「本当にウチにお子さんを就職させるのか」という確認を取られたそうです。その確認は本格的なもので、会社が用意した書類に署名と捺印を求められました。なぜ親がそこまでやらなければならないのか疑問に思いつつも、その書類を提出しないと就職が決定しないと息子さんに言われて署名したBさん。卒母を阻んでいるのは、母親のエゴだけではないのかも……この話を聞いてそう感じました。●(3)巣立ちの寂しさは実母が救ってくれた……Cさんの話最後に紹介するのはこちら。既に子どもを巣立たせたCさんのお話です。『不思議なもので、子どもはそのときがくると一瞬にしてサッと離れていくんですよね。当時子どもは18歳。独立するにはまだ早い、物事の良し悪しもわからないし、生活力だってない。間違ったことをしたり、騙されたりしないか……そう思うと、不安や寂しさでおかしくなりそうでした。そのとき、私の実母が「あんたも同じだったよ」 って言ってくれたんです。そして、私がひとり暮らしをするために家を出た日のことを話してくれました。私が出ていった後、母は私の部屋の前に座り込んで、遅くまではらはら泣いていたんだそうです。そんな話、いままで一度も聞いたことがなかったのですごくびっくりしました。母は続けて「子どもを産んだんだから、心はずっと母親でいいの。もし子どもがお腹をすかせて帰ってきたら、今までと同じようにご飯を作ってあげなさい。私はあなたに、そうやってきたでしょ?」と言いました。この言葉のおかげで、かなり救われましたね』(50代女性/パート/娘は1児の母)これはとても美しいエピソードです。あなたの子どもが巣立つとき、その寂しさや切なさを一番理解してくれるのは、あなたのお母さん。そう、かつてあなたが巣立っていく後ろ姿を切なく見守っていた人です。世の中はそうやって循環しているのかもしれませんね。----------いかがでしたか?子育て四訓という言葉があります。これはある教育者が、長年の経験から語った子育ての教訓です。「乳児はしっかり、肌を離すな」「幼児は肌を離せ、手を離すな」「少年は手を離せ、目を離すな」「青年は目を離せ、心を離すな」。卒母は、心まで離すことではありません。肌、手、そして目を離し、遠くからしっかりと応援してあげること。それこそがきっと、母親の最後の仕事なのでしょうね。●文/パピマミ編集部●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年08月03日こんにちは、イラストレーターの栗生です。突然ですが、わが家の下の子は乳が大好きです。朝ウトウトしながら飲み、夜は寝ながら飲み、日中は思い立ったら親が何をしていようとも構わず服をめくって勝手に飲み始めるという、筋金入りの愛乳家です。乳さえあれば機嫌がよく寝かしつけもスムーズとあって、私も乳に頼りっぱなしでした。1歳過ぎから通い始めた保育園では乳がなくとも無問題だったのですが、母の顔を見ると思い出すらしく、迎えに行くと抱っこ紐に自分を入れろと指図してきます。そして紐に入ると大声で「アーケーテ!」と叫びながら乳を引っ張り出し、所構わず哺乳状態に突入…。私も最初は抵抗していたのですが、泣き叫び紐から飛び出す1歳児を乳なしでなだめるのは難しく、やむなく抱っこ紐内で授乳することに。通りすがりの園児や先生に「赤ちゃん寝てるの?」とよく聞かれましたが、意外と気づかれなかったようです。うっかり見えてたらどうしようと思ってたけどよかった…。外で軽く一杯やって一息ついた1歳児は、帰宅後は日中飲めなかった分を取り戻すかのように飲み倒して来ます。栄養は幼児食からモリモリ摂取しているので、もはやただの趣味です。私としては授乳(というか乳投げ出し状態)を続けることに異存はなかったのですが、ただ一つ、辛いことがありました。それは、たまに1歳児の歯が当たって乳が切れ、吸われるとめっちゃくちゃ痛いのです。このままでは胸が(物理的に)裂けてしまう。もう、乳をやめる時なのでないか。裂けた傷の奥から「断乳してくれぇぇ」と悲鳴が聞こえてくるようです。そこで母は意を決したわけです。時は満ちた。断乳、決行!その方法は、「おっぱいが痛いって言ってるから、飲むのやめてくれる?」「おっぱいが、『○○ちゃんはもうお姉ちゃんだから、ご飯で大きくなろうね~』って言ってるよ」と、乳が語る体で説得するというもの。しかし、乳を愛し乳に愛されて生きてきた記憶が鮮明にある1歳児は、この世の終わりのような泣き声をあげて母心をへし折りにかかってきます。3日目くらいには少し落ち着き「マンマイラナイヨ!」「(飲まなくても)ダイジョブ!」と健気に答えていましたが、寝る前や夜中になると「ノミタイヨウ!」とメソメソ…。地獄の断乳道場はみっちり10日ほど続きました。油断した隙に飲まれたりもしましたが、繰り返すうちに徐々に頻度が減っていきました。2歳を過ぎた今では、1日1回、主に風呂上がりに飲みたくなるようですが、乳を触るだけで落ち着くことが多くなりました。きっぱり足を洗えたわけではないですが、私としては痛みから解放されただけでも十分。たまにふらっと飲みにやって来るくらいならむしろウェルカムです。
2017年03月18日年長児のママたちにとって、この春は涙のシーズン。卒園に入学と、感動的なシーンが目白押しですよね。長年通った園を巣立つ卒園式。そして、お世話になった先生たちへ感謝の思いを伝える謝恩会。どれも思い出深い大切なイベントですが、これらを面倒に感じて早期退園してしまうママたちがいるのをご存じですか?彼女らは通称「2月退園ママ」。どこの園にも存在するわけではなく、現状ではまだ少数派ですが、年を追うごとに着実に増えてきているようです。今回はそんな2月退園ママたちの現状を、ママ友、先生たち、そして当事者から語ってもらいました。●(1)「ズルい」「羨ましい」……ママ友たちの声まずはこちら、2月退園ママと同じクラスだった保護者たちのコメントです。年度途中で突然姿を消してしまうクラスメイトに、ママ友らはどのような印象を持つのでしょうか。『堂々と、「卒園アルバムとDVDのお金を払うのがバカバカしい」って言い放って退園した親子がいました。確かに、ここの卒園式はほかと比べてもちょっと豪華。アルバム代、DVD代、記念品代、先生へのプレゼント代、謝恩会の参加費など全部で6万円近くのお金が飛びます。でも、みんな参加するセレモニーに、ひとりだけ参加させないのはヒドイ。子どもが不憫 です』(30代女性/私立幼稚園ママ)『謝恩会では、卒園児の親子全員で余興をするんです。上の子のときは「マルマルモリモリ」をやりましたし、今年は「恋ダンス」を披露することになっていました。3月に入ると夜、地域の集会所にあつまって、みんなで練習します。保育園ですから、夕方お迎えに行って、急いで食事を済ませ、集まるのはその後。9時過ぎに解散し、急いで帰ってバタバタ寝かせ、翌朝また登園です。正直ツラいですが、先生を喜ばせるためにみんな頑張ってる。そういうのがイヤだからといって、ひとり退園していくのはズルいし、和を乱す と思いませんか?』(40代女性/公立保育園ママ)このように、ママ友間ではあまり快く思われていない様子です。しかし、『許されるならウチも2月末で退園したいです……ホントはちょっと羨ましい気持ちもあります』(20代女性/私立保育園ママ)『子どもの写真入り食器とか、別にいらないような記念品までお金を取られるのがちょっとね。これは参加したくない、やりたくないって堂々と言えないママだったら、ひっそり退園したくなるのも分かる気がするな』(30代女性/私立幼稚園ママ)と本音をこぼす保護者たちの姿も少なからず見られました。●(2)「寂しい」「残念」……先生たちの声では、先生たちからはどのように思われているのでしょうか。『年長の3月は、園生活の集大成です。卒園式だけでなく、最後の遠足や年少児とのふれあい遊び、他園や小学校との交流など、子どもたちの成長を実感するイベントがたくさんあります。そういったものを全て「不要」と切り捨てられてしまうと、職員としては寂しい気持ちになりますね。各家庭の考えはあるのでしょうが、退園されるのはとても残念です』(50代女性/公立保育園勤務)『子どもたちは、「みんなで卒園するんだ」「みんなで1年生になるんだ」という強い思いを持っています。園としても、子どもたちの思いをバックアップしています。そんな大切なときに、誰か1人が欠けてしまうと、その願いを達成することができない。不完全燃焼のような思い をクラス中にまき散らすことになるんです』(30代女性/公立幼稚園勤務)保育園や幼稚園では、「友だちとの絆を作る」ことを指導の大きな柱にしています。2月退園は、そういった指導計画に反する行為と捉えられてしまうのかもしれません。●(3)「たかが幼稚園」……2月退園経験者の声自分自身が2月退園を決行したというママたちからも、お話を伺うことができました。『2月末で退園し、3月は就学準備と海外旅行にあてました。園長は大反対。「卒園扱いにならないし、卒園証書も渡せない」と脅されましたが、たかが幼稚園。義務教育じゃないので全く気にしませんでした。それよりも、就学前の最後の平日休みを親子で充実させたほうがよほどいいですよね。優先順位を考えたときに、わが家では幼稚園の卒園より家族の時間 だった。それだけです』(40代女性/私立幼稚園を2月退園)『ママ友からボロクソに陰口叩かれましたよ(笑)。卒園式に出られないなんてかわいそうとか、虐待じゃないのとか言う人もいましたね。そんな息子はいま中学生、卒園式に出なかったことは彼の人生にとって全然関係ありません。クラスの友だちに聞いても、卒園式のことを覚えている子は1人もいませんよ。そもそも、私たちだって自分の卒園式の記憶ないでしょ?そんなもののために、お金と時間と労力を割く必要はないですよね』(30代女性/私立保育園を2月退園)----------いかがでしたか?2月退園を行なったママたちは、充実した年度末を過ごせた、無駄な出費を避けることができたなどメリットをたくさん述べてくれました。一方で、ママ友や先生たちからはあまり歓迎されておらず、お互いの意識には大きなギャップがあるようです。現状ではまだ少数派の2月退園ママ。ライフスタイルや考え方の変化によって、これから増えていくのでしょうか。すこし長期的に観察していきたいと思います。●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年03月14日断乳初日。いつもどおりに家事や仕事に取り組み1日を過ごす。息子は相変わらず、何かあるごとにおっぱいを求める。離乳食は相変わらず上手に食べてくれない。これも断乳したらちょっとは変わるだろうか?今夜が最後のおっぱいだ。「かんちゃん、これでおしまいね。おっぱいに、バイバイしてね」。そう言って、おっぱいをあげた。「チュッチュッチュッ」わたしは息子を眺めながら、ちょうど1年前のことを振り返っていた。産まれて間もなく初めて胸に抱いた時の感触を思い出そうとしたけれど、難しかった。陣痛の痛みも思い出せなかった。あんなに苦しかったのに。すっかり忘れてしまうんだな。痛みも、喜びも、全部。あぁ、こうやっていつの間にかこの子も大きくなっていくんだな。最後のおっぱいをあげると、息子はベッドの上でうとうとと眠りについた。「おやすみ」かわいらしい寝顔。見ているだけで幸せな気持ちになれる。夫に息子を預け、わたしはひとり部屋から出る。産後、初めてひとりで眠るのだ。この365日、夜をひとりで過ごしていないなんて、嘘みたいだ。「あぁ、おっぱい終わっちゃったんだなー」。わたしは寂しさでいっぱいだった。あの愛おしい時間はもう戻ってこないのか。今だって十分可愛いけれど 、今日を境に息子は”赤ちゃん”とは呼べなくなってしまうんだなぁ。寝不足で眠たいはずなのに、頭の中が騒がしく眠れない。今思えば、辛いと思っていた授乳の時間も幸せだったなあと感じる。おっぱいが息子とわたしをしっかり繋いでくれていた。胸に抱いた時、安心できたのは息子だけじゃない。わたしだって、この子を抱いて安らいでいたのだ。その繋がりも、もう無くなるんだ。一緒にいることが当たり前でなくなるときが、そのうちやってくる。いつか大人になって、わたしの元を離れる時期も来るだろう。遠く感じている未来も、きっとすぐそこにある。わたしは枕に顔を埋めて、静かに泣いた。しばらくして、相変わらず眠れなかったわたしは寂しさに耐えかね、部屋に戻った。自分でも何をやっているんだろう。と思ったが、息子の様子が気になる。ちゃんと眠れているだろうか。夫と息子がスヤスヤ眠るベッドの中に潜り込み、いつものようにわたしも寝てみる。布団が温かい。あぁ、落ち着くなぁ……。しまった、わたしはすっと眠ってしまったのだ…!!深夜2時ごろ、いつものように息子の夜泣きで目が覚める。「びえ~!」と泣く息子に、いつもならおっぱいをあげるところだが、ここで負けてはいけない。寝ぼけながらも、手でおっぱいを探している息子。「びえ~!! びえ~!!」「かんちゃん、おっぱいはバイバイしたでしょ」ボロボロ涙を流しながら、おっぱいを求める息子を見ていたら、こちらまで悲しくなってきてしまった。その脇で、サポートするといっていたはずの夫は爆睡……。叩き起こそうかと思ったが、ひとまずできるところまではやってみようと夢の断乳成功の向けて攻防にでる。「びえ~!」「バイバイでしょ!」「びえ~! びえ~!!」「もう~、おっぱいはバイバイしたでしょ」あぁ、これは長期戦になりそうだ…。不安がよぎる。気持ちを切り替え、負けじと息子の背中をトントン優しく撫でていたら、泣き続けていた息子が30分後、ベッドの上をコロコロ転がりはじめ、しまいには力尽きたのか、しゃくりあげながらもスッと眠ってしまった。あれれ? こんなにも簡単に寝るもの? 思った以上に粘らずに諦めた息子に驚きを隠せない。断乳2日目、いったいどうなる?次回は「さようなら、おっぱい! 断乳に挑戦~ 後編~」をお送りします。
2017年03月09日赤ちゃんを子育て中のお母さん、おっぱいあげてますか? 赤ちゃんにおっぱいをあげている時間って、なんとも言えない愛しさがありますよね。母性が湧き出る感じ。あ~あの時間こそ至福の時。子どもが最高にかわいい瞬間だと思います。産まれたばっかりで最初にお乳をあげたとき、乳首が取れるんじゃないかというくらいの吸引力で「ぎえぇーーーーーー!!!」と、激痛に襲われましたが、もう子どもが1歳を迎えるころには乳首の形だって、ずいぶん変化しちゃって…。毎日吸われて自然とトレーニングされて、もう今ではどこから吸われようが怖いものなしの乳首になっていることと思います。そうはいっても、乳首だって身体の一部。感覚がないわけではない。赤ちゃんだった息子も、成長とともに歯が生え始め、あやまって乳首を噛もうものなら、「ぎゃーーーーーー!」と、痛みでのけぞりそうになる。ずーっとおっぱいをあげるのも容易ではない。産後ホルスタイン並みに立派なおっぱいだったわたしのおっぱいは、息子が1歳を迎えてからというもの、張りがなくなりしょんぼりしはじめ、元気がなくなってきた様子。産後、夜泣きのある毎日で、あれからずっと寝不足だし、体力的にもきついのは確か。体重も産前より2キロも落ちている。はて…わたしのおっぱい、もう引退時期なのではないか……?と思い始めた。いや、しかし……おっぱい、やめられるのか?息子の場合、夜は添い乳でないとまず寝てくれない。う~ん、おっぱいあげるのやめるのってどうなんだろ~。ひとまずネットや育児書で調べてみる。「断乳」=母のタイミングでおっぱいを止めること。「卒乳」=赤ちゃんのタイミングでおっぱいを止めること。どちらがいいのかは人それぞれ書いてあることが違うので、なんとも言えないが、健康で食事が進んでいるようであれば1歳を過ぎた時点で、おっぱいを飲まなくても食事で栄養を取れるようになるようだ。断乳、してみようかなあ。と、子持ちの友達に相談すると「いや~絶対泣くよ。うちの子、3日3晩、泣き腫らしたよ。もう大変だったよ~。断乳するなら絶対旦那に頼った方がいいよ」とアドバイスをくれた。しかし、断乳に成功すると、びっくりするくらい母は楽になるそうで、子どもは夜泣きもなくなり、夜寝たら朝までずーっと寝るようになるという。それってすごい! 夢のようだ!! これま3時間の細切り睡眠だったのが、7時間くらいぶっ通しで眠れるなんて。あぁ~いいな、いいな。育児に家事に仕事に奮闘している母としては、睡眠はとてもとても重要だった。う~ん、おっぱいをやめるのはなかなか大変そうだなあ。と、不安がよぎるも、いつかはやめなくてはいけない、おっぱい。赤ちゃんからこどもへ成長する過程で、必ず通らなくてはいけない試練。さっそく旦那に相談し、断乳日を決める。夫の仕事に影響のない日を3日連続でチョイスし、わたしたちはその日を「断乳トライ期間」にした。もし、息子がおっぱいを欲しがり泣きじゃくっても夫が添い寝でどうにか過ごす3日間。断乳初日を翌日に控えた息子に「明日の夜から、おっぱいバイバイね。大丈夫?」と、聞くと、分かっているのか分からないが口を開けたまま「うんうん」と頷いた。1歳6ヶ月、息子と母の挑戦が始まった。次回は「さようなら、おっぱい! 断乳に挑戦~ 中編~」をお送りします。
2017年03月06日もうすぐ、卒園・入学式シーズンですね! セレモニーの装いとして、スーツを新調するママも多いのでは?では、なぜ卒園・入学式にスーツを着用するのでしょうか?それは、学校行事が公式行事であり、公式行事にはフォーマルウェアのドレスコードが存在するからなのです。学校行事を主催する校長先生が「モーニングコート」を着用していたり、女性の先生が「袴姿」という、正礼装を着用する姿を思い出す方もいらっしゃるでしょう。その場合参列する方は、準礼装という肌の露出をしないジャケットスタイルが好ましいのです。卒園・入学式はお子様がはじめてセレモニーを体験する大切な場面でもあります。フォーマルウェアのルールは、「おめでとうごさいます」というキモチをあらわすものでもあるのです。お子さんの成長を愛しむキモチ・歓びのキモチを装いにあらわしてください。セレモニースーツ(リファンネ)3万5640円今どきのママは、入園・入学式にどんなスーツを選んでいる?今どきのママは、卒園・入学式だけでなく、他の場面でも着ることができるスーツを上手に選んでいます。最近の商品には、スーツだけでなく、スカート・ワンピースとジャケットなど、セットになった商品も並べられるようになりました。ワンピースはアクセサリーコーディネートでブライダルゲストの装いにもなります。ジャケットを手持ちのパンツに合わせたり、スカートはニットやカーデガンで普段使いにもできます。お仕事用のスーツを着用する場合でも、インナーを華やかにしたり、アクセサリーをそろえればフォーマル度が上がります。また、ブラックフォーマルを着用するママも増えています。ブラックフォーマルはもともと正式なフォーマルウェアです。アクセサリーを華やかにしてフォーマルな席に着用してもきちんと感が伝わります。セレモニースーツ(リファンネ)3万5640円 ブラックフォーマルアンサンブル(リフレクト)9万6120円小物の上手な取り入れ方とは?フォーマルウェアはアクセサリーを添えて完成します。昼間の装いではパールなど光をおさえたものを選びましょう。キラキラアクセサリーはNO GOODです。卒・入学式はお子さんの成長を実感する場面でもあります。胸元のコサージュで「おめでとう」のキモチをあらわします。お子さんと一緒に、お子さんの好きな色のコサージュを選んではいかがでしょうか。意外と忘れがちなのが手元のバッグです。バッグひとつで全体の「きちんと感」に違いがでます。小ぶりなバッグは全体を引き締めてくれます。荷物はサブバックへ入れて、一緒に持つとスマートな印象です。大きなバッグは普段使いと心得ましょう。コサージュ(プチソワール)5940円、ネックレス(プチソワール)6480円コサージュ(プチソワール)6480円、ネックレス(プチソワール)6480円卒園・入学式でスーツは兼用できる?卒園式と入学式は、ほんの1か月の間に行なわれますが、気候にずいぶんと差があります。また卒園式は、お世話になった先生方に感謝をあらわす気持ちを込めて、ブラックなど濃い色目を、入園・入学式には希望を感じる明るい春色がふさわしいでしょう。同じスーツを着用する場合でも、インナーやコサージュの色、バッグのトーンを変えるだけで差が生まれます。肌寒い季節でもありますからストールやコートも用意したいものです。セレモニースーツ(リファンネ)3万1320円、手提げバッグ(プチソワール)3780円また、スーツが数年前のものなら、コサージュひとつでも新しいものを身につけると全体にトレンド感が生まれます。また体に合ったサイズのものを選んでください。そして、なにより大切なのが全体のコーディネートです。ヘアスタイルから、ストッキングの色・クツまで全体でコーディネートしてください。セレモニースーツ(リファンネ)3万8880円、セレモニーバッグ(プチソワール)1万800円卒園、入園・入学式を安心して過ごすためのポイントは?お子さんのお支度は余念なく準備をすすめていても、意外に自分のことは後回しになってしまいがちです。セレモニー用のフォーマルウェアが店頭に並ぶのは1月からです。アイテムやサイズが豊富なうちに、そろえておくと安心です。早めに売場でチエックしておきましょう。パパと装いの相談をしておくことも忘れずに。当日はなにかと忙しいママです。ご自分の装いは前日までにそろえてハンガーにかけておきましょう。コサージュも前日のうちに胸につけておきます。当日の朝、慌ててつけると、せっかくのコサージュが胸の下のほうになってしまいます。コサージュは鎖骨の辺りにつけます。右でも左でもお好きな方に。お顔が華やかになります。記念のお写真にも晴れの日の笑顔が残ることでしょう。当日は、お子さんが主役ですが、実はママも主役です。お子さんは自分のママを見ています。ご家族の笑顔が一番のアクセサリーかもしれません。文:高木雄子監修:東京ソワールブラックフォーマル(喪服)・お受験スーツの東京ソワールTOKYO SOIR 公式通販:
2017年02月22日卒園式の練習を毎回逃げ出すちひろくん。そこには彼なりの理由がありましたUpload By モンズースーもうすぐ卒業、卒園の時期になりますね。長男の通う支援の幼稚園でも昨年の春先、卒園式の練習をやっていました。卒園式など行事の練習は、待ち時間が多く静かにしなければならないので、凸凹のある子どもたちは苦手な様子。私はちひろくんの逃走も、待ち時間に飽きたのが原因なのかな…と思っていましたが、違ったようです。彼は卒園をきっかけに、お友達や先生とさよならするのが嫌だし、幼稚園に来られなくなるのが嫌だったのですね。それに加え、「卒園式は大好きなママが泣くから嫌」、という話も聞きました。また、支援の幼稚園には色々な地域の子どもが通うので、進学先もみんな違うことが多いのです。Upload By モンズースー例え同じ地域でも、支援学校や支援級に分かれたり、同じ学校でも知的クラスと情緒クラスに分かれたり。息子の通っている幼稚園でも、殆どの子がたった1人で新しい環境に行かなければなりませんでした。卒園するとお友達と離れ離れになってしまう…ちひろくんにはそんな寂しさや不安もあったのかもしれません。卒園から半年後、ちひろくんに会う機会がありましたUpload By モンズースー卒園から半年後、ちひろくんの通う小学校へ見学に行く機会がありました。新しい環境で頑張っていたちひろくんには笑顔が見られ、きっと不安なこともたくさんあったと思いますが、とても成長を感じました。そんな笑顔に、私も何だか安心しました。よく自閉傾向の子などに「他人に興味なんてない」「この子に何言っても伝わらない」なんて言う方がいますが、子どもたちは私たちが思っている以上に、より多くのことを知っているし考えているように思えます。確かに、「他人への興味が薄かったり」「言われたことをすぐに理解し反応できなかったり、伝わりにくい」場合もあるかとは思います。ちひろくんも言葉をあまり話す子ではありませんし、気持ちのコントロールが苦手で人や物に当たることもありました。このため、本人の困りごとが理解されず誤解されることも多いですし、迷惑行為は本人も周囲も過ごしやすくなるような支援が必要でしょう。でも学校が楽しくて、先生やお友達と一緒にいることが好きで、お母さんが大好きな優しい子なのだと、私は思います。理由が聞けたらいつもと違うかわいい素顔を知ることができました。
2017年02月03日子どもが1歳を過ぎたあたりから、考えることも多いといわれている卒乳。ママと赤ちゃんにとって大切なスキンシップということもあり、卒乳への決心がつかずにいるママも多いのではないでしょうか。とはいえ、いつかは訪れる卒乳の日。卒乳のタイミングや子どもへの伝え方を紹介します。医療監修:丸山レディースクリニック院長 丸山正次産婦人科の家で生まれ、東京の下町で育った。東京医科大学卒業。昭和大学産婦人科学講座入局。その後、同医局の関連病院であり地域の高次医療施設である佐野厚生病院(栃木県佐野市)に産婦人科医長として就任。そのまま27年間医長職を継続し定年時に丸山レディースクリニックを開院。▼資格日本産科婦人科学会専門医/日本産婦人科医会母体保護法指定医/日本産科婦人科学会卒後研修指導責任医/日本更年期学会会員/日本東洋医学会会員卒乳するべき時期は? 仕事復帰や次の妊娠を考えているタイミングなど、ママによって卒乳を考える時期はさまざまです。赤すぐ総研が発表した「出産・育児に関する実態調査2016」によると、0歳〜2歳までのお子さんを持つ20〜49歳までの既婚女性2303名のうちの8割以上が「1歳未満で卒乳」したと回答したそうです。■卒乳にはの明確な基準はなし!? しかし、卒乳を考えるべき時期の明確な基準は設けられていません。産婦人科医の宋美玄氏と小児科医の森戸やすみ氏の共著『産婦人科医ママと小児科医ママの らくちん授乳BOOK』(メタモル出版)によると、子どもがほしがるなら、何歳まであげてもいいそうです。本著では、WHO(世界保健機関)が2歳までの授乳をすすめていることにも触れたうえで、下記のように述べられています。子どもが自然にいらないと示す「自然卒乳」まで母乳を続けるというのは悪いことではありません。幼児期までの子どもがお母さんにべったりくっつく、母乳をほしがるというのは自然なことです。出典:『産婦人科医ママと小児科医ママの らくちん授乳BOOK』(メタモル出版)■卒乳を決めるのは赤ちゃんの発育面だけではない離乳食の開始時期の目安が生後5〜6ヶ月ごろとなっていますが、卒乳時期には明確な定義がされていないようです。発育面だけで基準を設けるのではなく、ママと赤ちゃんの精神面に重きを置かれていることがわかります。卒乳時期について決める難しさは、周産期医療の専門誌『ペリネイタルケア』で、別の小児科医も言及しています。卒乳についての基準を設けることはほとんど不可能であり、それぞれの母子というカップルとそれを取り巻く家族内での身体的・心理的・社会的要因が影響し合いながら卒乳の時期が決まってくる。出典:『ペリネイタルケア』(メディカ出版)また、かつては使われていた「断乳」という言葉が、近ごろは「卒乳」に変わりつつあるそう。授乳に対する考え方は、母子手帳の内容の変化からもわかります。以前の母子手帳には、1歳と1歳6カ月の記録欄に母乳の中止を促すような記載があり、1歳6カ月健診の際にまだ母乳を続けていると「そろそろやめましょう」という指導が行われていました。しかし、その年齢で母乳をやめるべきだという説には医学的な根拠がなく、さらに母乳育児の利点がわかってきたので、2002(平成14)年に、「断乳」という言葉は母子手帳からなくなったのです。出典:『産婦人科医ママと小児科医ママの らくちん授乳BOOK』(メタモル出版)■ママの精神面も考慮年齢を区切りに卒乳しなくてはいいとはいうものの、ママの体調や精神面によっては、卒乳を決断しなくてはならないこともあるでしょう。たとえば、授乳そのものがつらくなってしまったとき。授乳によって気分が落ち込むというママは少なからずいるそうです。また、次の子どもを妊娠しているため、卒乳を考えているというケースもあるでしょう。体調面に関しては個人によって異なるため、卒乳で悩んだ場合は医師と相談のうえで決めるのがよさそうです。■卒乳の目安卒乳の目安となる赤ちゃんのサインに関しても、明確な基準は設けられていません。目安としては、下記の要素があげられるそう。・離乳食が3回食まで進み、食事から十分な栄養をとれている・赤ちゃん用のマグなどを使って、母乳・ミルク以外の水分がとれる卒乳には子どもへの声かけも大切だといわれていることから、ママの話を理解できるようになってからの方がいいともいわれています。■育休明けの復職後はいつ卒乳する?職場復帰でよく問題になる卒乳ですが、選択肢は大きく分けて以下3つ。・復職前に卒乳しておく・母乳育児を続ける・朝夜のみ授乳職場復帰後も母乳育児を続けたいママのなかには、搾乳した母乳を冷凍保存して、保育園で冷凍母乳を飲ませてもらうように準備を進めたママもいました。一方、保育園ではミルクを飲ませ、朝と夜のみ授乳するという混合派もいます。復職前に必ず卒乳する必要はなく、ママが母乳育児を続けたい場合は卒乳を急がず、のんびり母乳育児を楽しむのも選択肢のひとつです。卒乳でおこるトラブル対策とは母乳育児をしていると、胸の張りや乳腺炎を経験するママも多いでしょう。卒乳後も同様に悩まされることもあります。乳腺炎になると、乳房がカチカチにかたくなって熱を持ち、痛みを生じることが多いようです。熱や悪寒を併発することもあるといわれています。胸が熱を持ってしまってつらかったり不快を感じたりするときには、保冷剤などで冷やすと少し楽になるそうです。圧抜き程度に搾乳をするのもいいとか。ただし、母乳が生成されてしまう可能性もあるので、搾乳しすぎには気をつけましょう。卒乳に不安がある場合や乳腺炎になってしまった際は、自分が出産した産科や母乳育児外来を設けている産婦人科、助産院に相談するという方法もあります。卒乳後の母乳マッサージを行っているところもあるので、できればトラブル回避のため卒乳前に調べてみることをおすすめします。スムーズに卒乳するためのポイントは?卒乳とは、あくまで赤ちゃんの意志で母乳を卒業するという考え方が前提としております。赤ちゃんが自然に母乳を欲しがらなくなるように、ママもうまく気持ちを促し、卒乳をサポートすることが大切になります。<具体的なママの行動>・卒乳する日を子どもに予告する・カレンダーを見せて「この日におっぱいとバイバイするよ」と説明する・授乳時間を減らし、徐々に授乳回数も減らしていく・卒乳当日は、好きなおやつやおもちゃを与えたり、体を動かしたりして気を紛らわせる卒乳は当日になって突然行うのではなく、2週間以上前から声がけをしてあらかじめ伝えておきましょう。またお腹がすいたり、喉が乾いたりすると、つい母乳が飲みたくなってしまうこともあり、また栄養や水分が不足しないように食事や水分はきちんと摂らせるようにしてください。ママだけで乗り越えられるか不安な場合は、パパの協力が得られる休日に卒乳の日を設けるようにしましょう。授乳をやめるのは、子どもにとっては不安でもあります。スキンシップを多くとるようにして、お子さんへ愛情を伝えることを忘れないようにしたいですね。卒乳体験談のなかには、乳房に絵を描いたり、からしやワサビを塗ったりして子どもが飲めないようにするケースもあります。しかし、子どもがショックを受けてしまう可能性もあるため、やめておいた方が無難のようです。子どもがどうしてもおっぱいをほしがる場合は、卒乳を中断することも視野に入れましょう。強引に卒乳をすすめると、噛みつきや夜泣きなどの原因になる可能性もあります。また、卒乳を決意したものの、やっぱりさみしいというママは、まだ卒乳のタイミングではないのかもしれません。どちらかの体調が悪いときにも、卒乳を延期した方がいいでしょう。卒乳を諦めたからといって、落ちこむ必要はありません。自分と子どもにとってはまだ授乳が必要なのだと考えて、気持ちの準備が整うまで続けるといいでしょう。ママとお子さんにとって無理のない方法で進めてくださいね。卒乳体験談▼卒乳ストーリー1:ママの病気から突然の卒乳(卒乳:1歳6ヶ月/女の子)娘が1歳半過ぎくらいの時に、ひどいインフルエンザに罹ってしまいました。娘にうつしたくないという気持ちと、つらすぎる体調から急遽卒乳を決意! 娘のお世話はパパとおばあちゃんに任せて3日くらい部屋に閉じこもっていました。娘は3日間のサイクルで慣れたのか、全くおっぱいを欲しがる様子も見せず、私も食欲もなく体調が悪かった為か、母乳がたくさん出て困るといった症状もなく、親子共々とてもスムーズ(?)に卒乳できました。▼卒乳ストーリー2:カレンダーで意識付け(卒乳:1歳8ヶ月/男の子)1歳ごろから夜間授乳のみではあったものの寝かしつけにおっぱいを使っていただけにやめるという決断はかなりの決心が必要でした。2ヶ月前からカレンダーを見せて「この日におっぱいバイバイするからね。バイバイ~ってしてみよう」と一緒にカレンダーを指さしてバイバイし、できるだけ毎日寝る前に同じことを繰り返しました。数日前から自分自身も、この子と”授乳”という二人の特別な時間を 過ごすことがもう終わってしまう寂しさをかみしめ大切に大切に授乳。いざ当日! 泣くかな叫ぶかなと心配しましたが、絵本を読みながらごろごろし10分で熟睡。2日目は少し泣いたけれど30分、3日目は20分、4日目は10分と日により寝かしつけの時間は異なるものの、「おっぱいバイバイ~」と泣くことは3日間で終了。なんともあっけない卒乳でした。卒乳後はおっぱいと言わずケロっとしています。あの執着はなんだったのでしょう。一緒にお風呂に入るときも水着の上だけ1ヶ月着用し、おっぱいを思い出せないようにし、洋服もハイネックを着用することで直におっぱいに触れることをさけ、スムーズに卒乳できました。しかし、卒乳後おっぱいはかなり腫れ、ネットを見ながら自分で圧抜き等試行錯誤したものの治まらず、母乳外来を探しました。しかし、仕事をしている関係もあり受診できず、かなりつらい日々を過ごしました。また、パンパンに腫れた胸がしぼんでいくさまは見ていて悲しく、第二子の卒乳時は母乳外来を早めに受診して、卒乳計画を立てようと思いました。▼卒乳ストーリー3:添い乳で夜泣きがひどくなったため、卒乳を決意!(卒乳:1歳8ヶ月/男の子)息子は生後6か月ぐらいから夜泣きがひどく、多いときは1晩で5~6回夜泣きをすることがありました。私も夜に起こされることがだんだんつらくなってきたので、添い乳という技を習得しました。息子が泣いたらすぐにおっぱいを吸わせることで、夜泣きで起こされる感覚がなくなり一旦は安堵しました。しかし、息子は1歳半をすぎても夜は数回起きて添い乳をするというサイクルを繰り返していました。「これでは夜泣きが続いてしまうのでは…」と思った私は、夜の添い乳をやめ、泣いたらお茶を飲ませるという風に対策を取りました。それから、息子の夜泣きは自然となくなりおっぱいを欲しがることもなくなりました。■卒乳後もバストラインをキープしたい「妊娠を機に大きくなった胸が、卒乳したらしぼんでしまった」という声をよく聞きます。ほかにも、胸が垂れてしまったり、横に広がってしまったりという悩ましい問題に直面することもあるようです。卒乳後につけるものや大胸筋を鍛えて美しいバストラインをキープできるようにするものなど、さまざまな種類のブラジャーが販売されています。バスト用の美容液なども充実しているので、グッズを取り入れて楽しみながら対処したいものです。卒乳には決まったルールがないため、ママと赤ちゃんにとって納得のいく時期や方法を見つけることが、卒乳成功のための秘訣といえそうです。いつか授乳をいい思い出として振り返られるようになるといいですね。子どもとのお風呂タイムが忙しい…。小さい子どもとのお風呂タイム…かなり忙しいですよね。ようやく卒乳を目指してがんばっているママ、自分をもう少し労ってはいかがでしょうか。頑張った自分へ、当分ずっとママだけど卒乳すると少し女性マインドもでてきますよね。そんなあなたにおすすめのシャンプーをご紹介します。「RETOIRO(リトイロ)リフレッシュ オールインワン シャンプー&ボディ」小さな子どもとのお風呂タイムにバタバタする…。なかなかヘアケアできなくて、髪がバサバサ。産後の疲れで白髪が増えた…。そんなエイジング世代のママに、子どもから目が離せないシャンプータイムを短くして、ドライヤー時間を短縮できるオールインワンシャンプーが登場。白髪染世代にも黒髪へ導く、黒髪ケア成分配合で、うるツヤ美髪に。通常3,800円が、今なら初回定期購入限定でなんと、1,980円!(47%引き)↓気になる商品はこちらから! RETOIROをお得に購入する (出典)・ 赤すぐ総研「出産・育児に関する実態調査2016」 (参考)・『産婦人科医ママと小児科医ママの らくちん授乳BOOK』(メタモル出版)・『ペリネイタルケア』(メディカ出版)2006年7月号
2017年01月26日出産してすぐに始まる授乳タイム!授乳タイムは、愛する我が子を抱え、おっぱいを飲ませて幸せなひととき…♥妊娠前は、そんな授乳タイムを想像していた私ですが、ずっと寝ていて起きない…うまく吸えない…腰が痛い…寝不足でおっぱいが出ない…等々、はじめからトラブル続きでてんてこまい!今回は、一筋縄ではいかない授乳タイムをスムーズにするための、定番〜マル秘アイテムをお伝えします。これは必須!定番授乳アイテム授乳クッションは、授乳タイムの相棒授乳するのにまず思い浮かぶのが、授乳クッション。今では様々な種類、かわいいデザインのものがたくさんあります。出産前にわたしが購入したのは、BOBOの授乳クッション!そのかわいさに一目惚れ。MOGUやエルゴベビーなどのブランドものはやはりしっかりとした作り。硬さや大きさなど、自分に合った授乳クッション選びは大切です!知ってた?ママたちの知恵!また、出産するまで知らなかったのが、カラーゴムが定番アイテムということ。髪を結ぶカラーゴムを大きめに結び、長いネックレスのように首にかけます。授乳するときに、服を内側からまくりあげゴムにかけると、服がそこにまとまり、授乳中に洋服が落ちてくることがありません。授乳服などのアイテムは外出時には便利ですが、これで普通の服でもラクラク!家での授乳中はカラーゴムが欠かせないアイテムでした。季節に合わせた、外での授乳アイテム授乳ケープも定番アイテムですが、忘れてしまった時などは、エイデンアンドアネイのモスリンコットンや大きめのブランケットなどで代用しているママも多いよう。私も結局ケープは買わず、モスリンコットンをくるっと首にかけてどこでも授乳していました。しかし、ただケープをしていても隙間からおなかや背中が見えてしまうのが気になるママもいるよう。季節に合った授乳服や下着を身につけるのが一番ですが、私は寒い時期は腹巻きで代用していました。腹巻きをしていれば、服をめくりあげてもお腹が冷える〜なんてことはありませんでした!夏は暑いので、授乳ブラやVネックの肌着、授乳服で対応しましょう。母乳分泌に悩んだ時は…なかなか母乳がでなくて悩んでいたとき助けられたのは、やはりハーブティー。フェンネルやフェヌグリークなど、母乳サポートハーブが入っているものや、母乳量を調整してくれるダンデライオンがおすすめです。母乳過多の人はセージティーを飲むと、母乳分泌の抑制をしてくれるそう。こちらは卒乳の時に試してみようかな?と思っています。お茶を飲んでゆっくり、リラックスタイムを持つのも大事ですね♪いつでも頼って、乳頭保護アイテム噛み癖がある赤ちゃんや、授乳しすぎで乳頭亀裂してしまったりなどの乳頭トラブルは、早めの対処を!乳頭保護器を使ったり、乳首のお手入れをしっかりして、授乳ストレスを解消しましょう。乳頭保護器はハードタイプ・ソフトタイプと形も様々なので、自分と赤ちゃんに合ったものを見つけましょう。乳頭トラブルには、多くの口コミにもある通り、ピュアレーンやメデラがおすすめ。症状がひどい場合は、医師の判断を仰ぎましょう。わたしが欠かせなかった授乳アイテムは…それは、大型のビーズクッション!生後3ヶ月頃に購入したのですが、もっと早くに、いや出産前に購入しておけばよかった…!と強く思ったのを覚えています。授乳クッションでベストなポディションを見つけるまでにも時間がかかり、腰も肩もガチガチだったわたしですが、ビーズクッションに座って授乳すると、全てがしっくり。体も自由自在にクッションにはめることができ、体勢を直すことも容易。授乳中に眠りに入った娘とそのままクッションでお昼寝〜なんてこともしばしば。授乳タイム以外にもパパがクッションとして使ったり、今は娘の遊び道具にもなっています。卒乳するその日まで、絶対必要になる授乳アイテム。振り返れば、授乳期間もあっというまに終わってしまいます。我が子と密着する貴重な時間、工夫を凝らして、幸せなひとときにしたいですね♥
2016年12月07日こんにちは。3児の母をしているママライターのあしださきです。子育てに追われている日々の中で、世のママたちが一番後回しにしてしまいがちなことは何でしょうか?服装や睡眠時間、自分の食事……考えていくとキリがないですが、一番は“ママ自身の健康 ”だと思います。目の前に守るべき子どもがいるという責任感で、子どもの体調には何よりも敏感なのが母親というものですが、ママが病に倒れてしまっては家の中は大混乱してしまいますよね。2016年、乳がん検診に注目が集まるようなニュースもあったので意識していらっしゃるママも多いと思います。私もその1人です。ところが、厚生労働省『2014年度地域保健・健康増進事業報告』の結果では、乳がん検診の受診率は26.1% だったそうです。この数字、かなり低いと思いませんか?最新のデータではもう少しこの受診率が上がっていることを期待しています。3番目の子どもが無事に卒乳したのをきっかけに、初めて“マンモグラフィー検診”を体験してきました。そこで今回は私のマンモグラフィー体験をレポートします。これから検診を受ける予定の方の不安を少しでも取り除くことができれば幸いです。また、まだ検診を受ける予定のない方には、私のズッコケ体験談を読んで、「これなら私でも受けられるかも」と思っていただけたらうれしいです。●“恥ずかしいから何となくイヤ”なマンモグラフィー検診を受ける前に1番ためらったのは、“知らない人にバストを見せる検査 ”でした。3度の妊娠、出産、授乳で垂れたバストトップは志村けんさんのコントに出てきそうなお年寄りのようですし、とても人様にお見せできるような代物ではありません。恥ずかしいなあという気持ちは、検査室に入るまでずっと感じていました。●「とんでもなく痛い検査」という先入観ママ同士の情報交換の話題にこのマンモグラフィーの話が出ると、必ずといっていいほど「ものすごく痛かった」という話を聞くことになります。私も散々聞いていたので、検査が怖かったです。検査技師の方はとても優しそうな女性でしたので、正直に「痛いという話を聞いていて、怖いです」と言っておきました。すると、「痛みの感じ方は個人差が大きいものです。ゆっくりと進めますから、無理をせずに痛みを感じたら言ってくださいね」と言われて少し安心しました。正直に怖いと言っておいて良かったと思います 。この会話を通して、会ったばかりの検査技師さんとの距離感が近くなり、不安が少し解消されたからです。●いざ検査台へ先ほどの会話で、緊張がほぐれたついでに私は言っておかねばならないことを思い出しました。「3人の子どもたちへの授乳が終わって、バストがすっかりしぼみきっています 。私のような全く脂肪のないペタンコなバストの状態でも検査できますか?」と尋ねると、「大丈夫です!これだけあれば、充分検査可能です」とのこと。よかった!同じお悩みを持つママさんたち、朗報です。●検査開始所定の位置に立ち、胸を台の上に乗せます(私の場合は乗りませんでしたが)。技師さんの指示に従って体勢を整えたら、上からバストを挟みこむための透明の板が降りてきます。だんだんとキツく挟まれていく感覚はありますが、痛みは感じませんでした。技師さんは挟んだ部分の皮膚のシワを伸ばし微調整しているようで、そのままじっとしていること15秒ほど。まだ痛みは感じません。「撮影しますので、動かないでください」と声をかけられて、数秒後に終了。これを左右のバストに行いました。そのあと、挟む方向を90度変えて同じように左右を撮影。結局、挟まれている間“キツく押さえつけられていく感覚”を感じましたが、「とんでもなく痛い」なんて表現には程遠いもの でした。これが個人差というものなのでしょうか。私の場合は、必要以上に怖がっていたようです。終わってみて本当に、「痛くない」と思いましたから。●母乳がまだ分泌していたと分かった私の場合ですが、検査で強い力をかけたことで、母乳がまだ分泌していることが分かりました。検査台の上に母乳が少し出ていたので分かったのです。卒乳から5か月経ち、全くケアしていませんでしたので驚きました。卒乳後しばらく分泌が続く人も時々いるとのことで安心しましたが、こういったことも検査に行かなければ分からないことですよね。●結果は「異常なし」検診の結果は異常なしでした。私は今回、主人の勤めている会社の健康保険組合からの推奨で人間ドックを受けた中に乳がん検診がメニューに組み込まれていました。私の乳がん検診結果は、“マンモグラフィー+医師による触診”という組み合わせで診断されました。触診は婦人科の医師によって行われ、ここでも女性の医師でしたからとても安心でした 。検査は定期的に受けてこそ意味があるものだということですから、また来年必ず受診したいと思います。----------いかがでしたか?乳がん検診、少し身近に感じていただけましたでしょうか。子どもに付き添って訪れる機会が多く、病院に慣れているはずの自分がこんなに検査でビクビクしていたことが恥ずかしかったです。「痛いのかな?」「嫌なことをされるのではないかな?」ということが、検査前の脳内を埋め尽くしていました。そう、私自身がまさに子どもと同じようでした。検査を終えて今は全く違う感覚に変わり、今度は多くの方にこの体験を知ってほしいと思うようになりました。心配せずに気軽に受けられる検査だということ。痛みも不快感も、“我慢できる範囲”だということ。みなさんも大切な家族と、自分の健康をこれからも守っていってくださいね。【参考リンク】・平成26年度地域保健・健康増進事業報告の概要 | 厚生労働省(PDF)()●ライター/あしださき(元モデル)
2016年08月29日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々