■気が済むならいいのかも……長期スパン!でも、ダンナさんの洗濯物をとりこむとき自分にも影響が出ちゃうので、結局のところパンパンしてる(花粉を落とすために)って言ってたから、なんだかんだいって奥さん優しい……?のかな?でも、何かしてやんないと気が済まないほどのケンカだったんだろうなあ。わが家はそこまで夫婦喧嘩をしたことがないんだけど、くま氏が深夜に酔っぱらって帰ってきてすごい大変だった翌日に、くま氏のお小遣いでご飯食べにいったことがあるよ。夫婦喧嘩ってきっと各家庭で違うんだろうなあ。皆、どんな感じなんだろう?
2024年03月16日雪の多い地域に住むわが家。毎年恒例の雪かき作業に今年も奮闘したのですが……。■雪かきにもルールがあるのです今年は中学生の娘たちがものすごくがんばってくれました。今までほぼひとりでやってたから本当にありがたい!ちょっと余談ですが、雪かきにももちろんマナーがあって、基本的に雪かきをした雪は自分の家の敷地内に置くこと、がルールです。住宅が密集している我が家は雪を置く場所が限られてる。雪止め、家を建てた年は全然雪が降らない年で「地球温暖化だから、もう降らないかもしれないですねー、どうします?」なんて話してたけど、本当に付けてよかった。隣の家の壁に激突してたら、大変なことになったもん。(※デメリットとしては、雪が落ちないから太陽光ができないってことかな)そんなこんなで、雪かき業務続行。1回やれば終わりじゃないところがね、困ったもんだよね。娘たちの協力もあって、なんとか無事にこの日の雪かき業務は終了しましたが……。(次回に続きます)
2023年12月09日てんやわんやの夏休み。色んな場所へお出かけしていい思い出がたくさんできたけど、やっぱり四六時中子どもがいると「自分だけのほっとひと息タイム」がないので次第にストレスがたまってしまいます。さらに猛暑で旦那がお休みの日も家でダラダラと過ごす日も多くて、いよいよ精神的に限界が…。■育児の疲れから癒しを求めた母は…つい現実逃避というか、家族以外に夢中になれるものや癒されるものが欲しいな〜と遠い目になる事もありました。そんな夏休み後半のある日。子どもたちが実家で遊んでいる間に、旦那と2人でお出かけする事になりました。いつもはホームセンターやアウトドア店などの「日用品買い出しコース」なんですが、今回は車ではなく数年ぶりにバスに乗って繁華街へ。旦那がグルメサイトでチェックしていたオシャレなカフェでアルコールを飲みながらランチをして、行列のできるかき氷屋さんでふわふわの創作スイーツを食べました!結婚して10年が経ち、どんどん口数が少なくなる旦那ですが、この日は他愛もない話をたくさんしてくれました。(このくらい普段の食事でも喋ってくれたらいいんですけどね…)久々に旦那とゆっくり食事してたくさん会話をしてのんびり街をお散歩していたら、それまでのイライラが一気に解消されていました。 ■必要なのは「夫婦の時間」だった…!私の機嫌を左右するのは子どもたちではなく、実は旦那なのかもしれません。旦那の態度次第で良くも悪くもなるので責任重大ですね(笑)これからも月1ペースで、こんな夫婦の時間を設けていこうかな。子どもが巣立ってからも一緒にいる人ですからね…できるだけ良好な関係を築いていけたらと思うのでした。
2023年09月15日私たち夫婦は、結婚して16年目です。大学2年生(19歳)から付き合い始め、大学卒業後、それぞれが違う県に就職し、2年間の遠距離恋愛をへて、付き合って5年目に結婚しました。■24歳になったら結婚できると思っていた普通、「結婚のきっかけ」というと、ロマンティックなシチュエーションや、ステキなプロポーズを想像しますが、私たちの結婚のきっかけは、ロマンティックのかけらもありませんでした。私は昔から結構願望が強く、「最低でも24歳までに結婚したい」と考えていて(今となってはなぜ24歳がタイムリミットだったのか、記憶にない)、旦那(当時は彼氏)にもそのことは伝えていました。旦那も「そうだね~」と言ってくれていたので、私は24歳になったら結婚できると思っていました。就職活動のときも、「近いところに就職すれば、籍入れてお互い仕事も続けられるから、同じ県内を探そう!」と言って探したのですが、同じ県内に就職することができず…。無情にも遠距離恋愛が決定。私は嫌だったのですが、「結婚資金をためるため」と思って頑張りました。それから、仕事が忙しいとき以外は、週末に旦那(当時は彼氏)が私の家に車で来て会う…という生活が続きました。しかし、私の24歳の誕生日が近づいてきても、なかなか「結婚」の話は出ませんでした。私は「まだかな…いつかな…」とそわそわしながら待っていました。わざと結婚の話題を出してみたりもしたのですが、煮え切らない態度の旦那。どうするつもりなのだろう…と私は頭を悩ませていました。そして、私の24歳の誕生日一週間前になりました。 ■コレはプロポーズになるのか!?私の我慢は限界に達し…。ブチギレてしまいました。旦那は私の言葉に対し…。ブチギレて答え…めでたく(?)結婚決定となりました。これがプロポーズ? になるのか…だとしたら、プロポーズは私からしたことになるのか…。その辺は気にせず(笑)、私は決まった結婚に浮かれていました。しかし、ここから結婚するまで、私はもう一回、頭を悩ませることになるのです。続く…。
2023年09月07日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳の長女、5歳の次女、0歳の三女の母をしております、ぴなぱと申します。 前回 、三女出産にあたって旦那が“産後パパ育休制度”を利用したというお話を書きました。単純に人手が増えるという以外にも旦那が育休を取ってくれて良かったと思う理由があるので、今回はその辺りについて書いていきたいと思います。まず本題に入る前に、遡ること約9年前…長女が産まれた頃のうちの旦那は、こういう考えの人でした。当時私も無収入だったので、確かにわが家の家計は全て旦那の収入にかかっていました。なので旦那が家族のためにと働いてくれていることにはもちろん感謝していました…が。当時の恨みつらみを書いていたら膨大な量になってしまうので割愛しますが、とにかく彼の中では「外で働くこと・お金を稼ぐこと」が何より重要で大変なことで、家で娘と過ごすだけの私は「楽でいいなぁ」という認識でした。娘のことは可愛がっていたし休みの日は面倒を見てくれたりもしましたが、少なくとも私にとって旦那は「一緒に育児をしている人」ではありませんでした。 その後いろいろあって、旦那も前ほど家事育児を軽んじることはなくなってきましたが、今から約5年前の次女妊娠中。実はその時も育休の話が出たには出たんです。ただ当時はまだ今ほど男性の育休が当たり前ではなかったし、旦那の会社でも前例はなく、制度としてはあっても実際に利用できる雰囲気ではありませんでした。…というのは半分建前で、単純に私の気持ちとして「長女のとき何もしなかった奴が、育休取ったところで何の役に立つんだよ」と思ってしまい、旦那が育休を取る意義が見出せませんでした。旦那にしても本気で育休を取ろうと思っていたわけでもなかったので、結局その時は取らずに終わりました。しかし、次女が産まれてからの旦那は、長女の頃と違い育児に協力的に。仕事自体は長女が産まれた頃より忙しく、起きている子どもたちに会えるのは休みの日だけという生活でしたが、できる範囲で育児に協力しようとしてくれているのがわかりました。 そして今回の三女出産にあたっての産後パパ育休の取得。旦那からその話が出たとき、次女出産の時と違い二つ返事で「取ってほしい」と言えたのは、次女が産まれてからのこの5年間、少なからず旦那が育児に関わろうとしてくれていたからだと思います。そんなこんなで実際に育休を取り、初めてがっつり育児に参加してみた結果。かつて「楽でいいなぁ」と言っていた生活が「そうでもない」と身をもって感じてくれたようです。加えて今は上2人のお世話もあるのでその忙しさは想像以上だったようです。 単純なタスクの量で見れば、長女と2人きりだった9年前より、子どもが3人になった今の方がたしかに忙しいです。だけど一番大変だった時期は?と聞かれたら、間違いなく私は長女が0歳の時期と答えます。それはひとえに「一緒に育児をしてくれる人」がいなかったから。それくらい、パートナーが育児の大変さを理解しているかいないかは重要なことだと思います。育休があけた旦那は、現在はまた休みの日しか子ども達に会えない生活に戻りました。それでも今は「一緒に育児をしてくれる人」だと思います。旦那の中での意識はもうとっくに変わっていたのかもしれませんが、「旦那が育児の大変さを理解してくれている」と私が思えるようになったという意味で、産後パパ育休を使ってみてよかったなと思っています。
2023年08月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! ぴなぱと申します。私ごとですが、4月に第三子となる女の子を出産してまいりました!少し時を戻して出産前。わが家は長女が小3、次女が年長さんなので2人とももうそんなに手はかからないけど、それでも産後は私の動きも制限されるのでどうしようかなーと思っていたところ。昨年10月にスタートした“産後パパ育休”を旦那が取ることに。【産後パパ育休とは】男性従業員が、子の出生〜生後8週までの間に最長4週間の育休を取得できる制度。男女ともに取ることのできる通常の育休とはまた別のものです。わが家の場合途中でGWを挟めたので、出産前日〜産後5週目まで休んでもらうことにしました。旦那は基本的に協力的ではありますが、普段は仕事で土日しか家事育児に参加できません。普段やっていないんだから育休中だからといって多くは望まず、最低限の家事と上の子たちの各種送迎だけやってもらえれば十分、と思っていたのですが…。いざ三女が産まれて、育休生活がスタートすると私の退院翌日から、できないはずの料理に挑戦(私の入院中は義母が手伝いに来て料理もしてくれていました)しかも過去必要に迫られて料理をしたときに私の反応が微妙だったのを鑑みて、私の指示通り作ると宣言し、実際に文句も言わず私に言われるがままに料理をしてくれました。意見が分かれるところかもしれませんが、私は勝手に作られるくらいなら自分でやりたい派なので、こうやって私のやり方に合わせてくれてとても嬉しかったです。さらに産まれたばかりの三女の世話も積極的に代わってくれました。夜間の授乳だけは私がやったほうが何かと都合が良かったので断りましたが、上2人の時はそんなこと言われたことがなかったので(恨み言じゃないですよ)、その気持ちがありがたかったです。そんなわけで、育休中の旦那が担ってくれた家事育児はこんな感じ。育休に入る前は、多くは望まないつもりでいるとはいえ「育休取ったならもっと育児してよ」とか「なんのために休んでるんだよ」とかイライラしてしまうかもと少し心配だったのですが、実際には旦那が想定以上に頑張ってくれたのでまったくそんなことは思わず、“産後パパ育休”取ってくれてよかった!と心から思えました。よかったと思う理由は他にもあるのですが、その話はまた 次回 !
2023年07月20日皆さんは、子育てをする上で大切にしていること、心がけていることは何かありますか?私は「会話」を大切にしています。■結婚10年目の夫婦喧嘩が気付きに…結婚して10年目の時に、夫婦の危機があって…その時、主人と大喧嘩をしました。その当時、主人は仕事が忙しく私は2人の子育てで疲れ切っていました。なので、夫婦の会話はほぼなく、LINEで「今日は遅くなる」とか「帰りに○○買ってきて」とか業務連絡のようなやり取りをするのみで、完全にコミュニケーション不足。仲は悪くなかったので、私たちはそれでいいのだと思っていました。しかし、初めて大喧嘩をして、初めてお互いの本音をぶつけ合って、お互いがいろんな思い違いをしていることに気づくことに。相手を思いやっているつもりで、実はお互い空回りしていたのだと。やはり、言葉にしなければ相手の気持ちなんて分からないし上手くいくわけがないと思いました。それからは反省して、意識的に会話をするように。会話をすることで、相手の考えていること置かれている状況が分かり、自然と相手を想いやることができるようになったと思います。 ■親子間でも「会話」は重要これは親子間でも言えることで、意識的に会話をしなければ、子ども達の思っていること考えていること置かれている状況などを理解することはできません。日々会話をすることで、子どもが親に相談しやすい雰囲気を作る。これも日々の積み重ねが大事なのではないかなと思います。なので、私は意識的に会話をする時間を作るようにしています。それが、わが家では夜ごはんの時間です。夜ごはんの時はテレビを消して、家族で会話をする時間にしています。この時「今日は何か嬉しいことがあった?」「今日は何か嫌なことはあった?」、この2点は必ず聞くようにしています。そうすることで学校では今どんなことをしているのか誰と仲が良いのか、どんな考え方を持っているのかなど、子どもの様々なことを理解することができるようになりました。毎日会話をしたからといって子どものことが100パーセント理解出来るわけではないけれど、いざという時に子どもが相談しやすい雰囲気を作るという意味では、日々の会話が大事なんじゃないかなと思います。子どもの性格もありますし、あまり話してくれない子もいるので難しいかもしれませんが、話したいという親のアプローチだけでも大事かなと。短時間でもいいので、子どもと面と向かって目を見ながら会話する時間を作る。これが私の子育てで大切にしていることです。なんて偉そうなこと言っていますが、私は子育てにおいては本当にダメダメで、毎日反省や後悔の繰り返しです。子育てって難しいなと常々思っています。子どもも親も沢山間違えることはあるけれど、それを親子で修正しながら成長することが大事なのだと思います。みなさん、子育ては難しいけれども…悩みながらお互い成長していきましょう!
2023年02月15日普段当たり前のようにやっている家事。たまに休ませてもらうと、ありがたみが半端ない……!■家事をやってくれる人のありがたみ起きたら洗濯が干されている(畳まれている)ありがたさよ!今年の正月はだいぶ寝坊させてもらったんだけど、夫のくまさんがその間に家事をしてくれて、すんごくありがたかった~。今日から仕事はじめでまた通常どおりの家事分担になったけど、いっぱい休まさせてもらった分、がんばろーってなったよ。いや、でも正直言えば、家事やってくれる人いてほしい(笑)。
2023年01月07日早いもので、もう年末。そろそろ帰省の予定を立て始めているご家庭も多いのではないでしょうか。わが家では元旦に夫の実家、1月上旬に私の実家へ帰省するのが恒例になっています。私の実家は、遠くはありませんが日帰りだと若干バタついてしまう距離なので、大体一泊しています。■帰省を目前に控えたある日、アクシデントが…!4〜5年前のお正月…夫実家への帰省を終え、私の実家を目前に控えたある日のこと。子ども達はひさしぶりにおばあちゃんの家に行くのを楽しみに、お泊まりの準備をしていました。何の問題もなく、いつも通りのお正月を過ごすつもりでいました。しかしそんな時、突然のトラブルが…。直前になって風邪を引いてしまった私。この時点で私の中には実家帰省を中止する選択肢しかなく、楽しみにしていた子ども達に申し訳ない気持ちでした。すると夫が…■夫からまさかの提案が…!対応力~!!この頃はまだ新型コロナも無く、普通の風邪だったので、私以外が帰省する分には問題ありませんでした。子ども達は予定どおりおばちゃんの家に遊びに行くことが出来、私は一人でゆっくり療養に集中できるという一石二鳥。しかし妻の実家に単独お泊まりってハードル高くないですか?私の実家は毎年結構大所帯で集まるので、尚更…私だったらもし夫が風邪を引いた時、当時まだ小さかった子ども達を連れ3人で夫の実家へ泊まるという選択肢は取れなかったと思います。お陰様で私はゆっくり休めて、早々に回復しました。子ども達も、とっても楽しかったようです。突然のトラブルにもスムーズに対応してくれて、夫への感謝が深まったお正月でした!
2022年12月16日親になってもうすぐ10年。子どもの存在は、自分の身の回りのこと全てに影響しますよね。もはやすっかり“パパの顔”になった夫にも、「パパになったと思う瞬間や出来事」を聞いてみました。■生活スタイルだけでなく趣味にも影響…生活スタイルなど基本的な部分での変化はもちろん、個人的な趣味にも影響を受けたとのこと。今でもフットワークが軽い夫ですが、その方向性が変わったようです。もともと旅行などの遠出が好きでしたが、観光やスポーツなどアクティブに動けることが目的でした。パパになってから出来た趣味であるキャンプは、自然の中でゆっくり過ごすのが目的。同じアウトドアでも、ほとんど真逆の方向性になったようです。ちなみに私もアウトドアとは無縁の根っからインドア人間なので、夫がキャンプにハマるというきっかけがなければ絶対に、いや確実にそんな世界に触れることはなかったと思います。子どもがきっかけで趣味の幅が広がった夫。その夫がきっかけで行動の幅が広がった私。今まであまり考えたことはありませんでしたが、子どもの存在がこんな風に作用してくれていたんだなぁと気付くことが出来ました!
2022年07月15日作者が過去に体験した恐怖体験エピソード。寺社仏閣好きの夫のリクエストで、パワースポットだと言われる神社まで家族で出かけることになった作者の大盛のぞみさん。しかし、それが全ての始まりだったのです。■夫の趣味につき合ったらとんでもないことになった当時、単身赴任先から一時帰宅していた夫。せっかくの機会なので、ドライブもかねて子どもたちと一緒に出かけることにしました。「選ばれし者しかたどり着けない」と聞いていましたが、あっさりと到着。境内の神々しい雰囲気に大満足でした。しかし、夫が急に「もう一ヶ所、行きたい場所がある」と車を走らせます。夫のウソにまったく気が付かない作者。しかし、車で移動をしていると、夫が不思議なことを言い出します。■次々に夫婦に恐怖体験が降り掛かる!夫の指差すバックミラーを見ても、そこには何もうつっていません。さらに何もない場所で車を止め、外にふらふらと出て行ってしまう夫。これには作者も「勝手すぎる!」と怒ってしまいます。小さな子どもを連れてのドライブですから、作者の気持ちも分かります。しかし、このとき不思議な出来事が車内でも起こります。そうこうしていると、夫がふらふらと戻ってきて…?すっかり意気消沈した夫の姿に、作者も怒りをおさめて帰宅することに。ところが、家に帰ってからも、さらなる恐怖が夫婦を襲います!深夜に、地面や窓枠を棒のようなもので叩く物音…怖すぎる。次の日の朝、義母さんに頼んで近所の神社でおはらいをすることになる夫婦ですが、この後どうなってしまうのでしょうか? このエピソードは、作者の大盛のぞみさんが5年前に体験したもの。1月19日より、全16回にわたってウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントを紹介します。■怖いけど面白い! 「神社へ行くときの参考になった」という意見も作者の大盛のぞみさんによる特徴的なキャラデザインとイラストによって、「怖いけど面白い!」という意見が多く見られました。・非常に面白い!また、漫画(絵)もすばらしい。繰り返し何度も読んでしまいました。・怖いけど続きが気になって仕方ない。絵柄がファニーなのでそこまで怖くなく読めてしまう。・自分にも不思議体験があるのですが、経験した事がない人に話しても信じてもらえない事が多いです。 このお話は漫画だし、岡山弁が楽しいし、何より怖面白い!・こういう話が好きです。もっとこういうオカルトな話が読みたいです!!夏は、怪談話などの怖い話が恋しくなる季節。「怖い!」とドキドキしながらも、読み進める手が止まらない。スリルを求める感覚がよく分かります。他にも、寺社仏閣巡りが趣味の読者からは「参考になる」という意見も。神社やお寺は神聖な場所ですから、その場にあったマナーやお参りの仕方を心がけたいですね。・私もよく神社をはしご参りしますので、とても人ごとではないと読ませていただいてます。・ヤバイです。ドキドキして読んでしまいました。私も寺社仏閣やお城は好きですが、よくよく調べてから行くようにします。・すごく不思議で興味深く、非常に面白かったです。今まで聞き知ったこの手の話の中でも群を抜いて面白かったです。真実味を感じました。憑かれる状態は一種のヒステリー状態だと何かで読みましたが、これはそれではやはり説明しきれないような…。神社に詣でたくなりましたが、はしごをすることは絶対にやめようと思います。・サムハラ神社、いつか行きたいと思っていたので、余計なところは行かないようにしようと心に強く決めました。サムハラ神社に限らず、こういうところは多くあるんだろうなと思います。 それにしても作者さん、お疲れさまでした。怖い話ではありますが、イラストと岡山弁の魅力でどんどん読み進めてしまう「私と旦那に起きた不思議な話」。自分も不思議な体験をしたことがある! という声も集まり、世の中には説明のつかない不思議な話があるのだなぁと、改めて実感します。▼漫画「私と旦那に起きた不思議な話」
2022年07月13日掃除で取れたゴミをまじまじと眺めて喜んでいる夫と、見たくない私。皆さんはどっち派ですか!?■達成感があるらしいけどなぜに汚いものをみようとするのか、わからん。わたしはむしろ目をつぶって捨てるくらい見たくないんだけど、夫のくまさんは「おお!とれたーー」って眺めちゃうタイプなんだって。世の中はどっちのタイプが多いのか……気になる……!
2022年04月09日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです!皆さんは日頃、夫婦間での愛情表現はどのようにされていますか? 「愛してる」を言い合う? いってらっしゃいのキス? コンビニから伴侶の好きなものを買ってくる? 表現といってもいろいろありますよね。今回のお話は、私の愛情表現についての思い出や、うちの夫婦の愛情表現についてです。お粗末様でした(笑)。私の愛情表現って友達の影響よりも、親の影響がすごく大きかったです。イギリス人の友達たちもやはり親の影響が大きいようで、小さい頃から両親の豊かな愛情表現を見ているので、自然と親子間でもハグしたり、挨拶のチューをしたり愛情表現の仕草が体に染みついているようでした。そんな彼女たちは、高校デビューと同時に、本当に自然に彼氏を作って、本当に自然に愛情表現をしていて…。昨日まで鼻くそほじって笑い合ってたあの子の全然違う顔を見て、私はびっくりひっくり返りそうになりました。やっぱり西洋人ってこういうことをサラッとスマートにやってのけるんだなー。いつか私も西洋人と付き合えばこうなれる! と思春期真っ只中の私は思ったのでした。ただ、両親が触れ合ってるところをただの1度も見たことがない私が、そもそも自然に、しかもセクスィーにできるはずがないということに気がついたのは随分と後のことで…(笑)。「西洋人=スマートな愛情表現をできる人々」と思い込んでいた私ですが、もちろんそれは人によりけりで。うちの夫はスイス人ですが心は武士(笑)、愛情表現をするのもされるのも苦手なようです。たまに軽いボディタッチをしてくれるのですが、私は照れて照れて変な顔して笑っちゃうんですよね、その変な笑い顔にびっくりして夫は去っていってしまったり。思春期の頃思い描いたラブラブな夫婦間では全然ないので、若い頃は「こんなはずじゃなかった! もっと! もっと! 情熱的な人と結婚していれば!」なんて思ったりもしましたが、今思ってみると、彼くらいの方が私にはちょうどいいんだということも分かってきました。慣れない仕草でわざわざ愛情を表現しなくても、お互い心に持っていればそれでいいんだなって思うようになった今日この頃です。最後まで読んで頂きありがとうございました!
2021年11月10日こんにちは、エェコです。今回は夫にもらったアドバイスのお話です。■口の達者になってきた息子を怒る私を見て夫が…反抗期…ってわけではないと思うのですが、人のあげ足をとるのがうまくなった息子。怒っているところへ火に油を注ぐように言ってくるので、それにまた怒ってしまう私…。そのやりとりを見ていた夫が…こんなアドバイスをしてくれました。■夫の助言からわかった大事なこと毎日の積み重ねで心に余裕がない時ってあるよね…。怒ってるのは大抵そんな時なんですよ…夫よ…。仕事が忙しくて家にいないから日中、家族がどういうふうに過ごしてるかわからないもんね…。私も仕事が忙しそうだから、家族の小さなことでわずらわせたくないと思って、小さいことは報告しないのも悪いよね。慈愛と怒り、二面性の気持ちが同時に存在する…それが家庭を任されているちょっと追い詰められてたパートナーなんです。なのでどさくさに紛れてお願いしてみた。これなら私がどうして怒っちゃうのかわかるし、子ども達がどんな感じで普段宿題してるかわかる。私にとっても、夫にとっても、一石二鳥だよね!子どもに関することはどんな小さなことでも報連相が重要だって改めて感じた出来事でした。
2021年10月17日普段から温厚で器の大きい夫。例えるならこんな感じの柔らか~く、温か〜いふわふわしたものに覆われているようなイメージで、自分にプラスになることはしっかりと吸収しつつ、マイナスになるようなことには影響されず、柔らかくいなしながら跳ね返し、仮にそれが入り込んだとしても本質を理解しながらそれすらも取り込んでしまうような…例えが独特すぎますが、そんな感じの人なんです。逆に私はというと…夫とは全くの真逆。冷静さを装いつつも、本質は常にパンパンに張りつめていて少しの刺激でもすぐ影響されて不安定になり、破損した部分を修復している間に他の箇所がまた些細なことで破損。例えるならこんな感じ。正直なところ、幼いころからずっとこんな感じで、これが当たり前になっています。微妙なバランスでどうにか形を保っているものの、色々重なり過ぎると修復が追いつかず…絶賛反抗期中の長男と口論になった際、まさかの号泣するという惨事に…。(長男ドン引き 笑)夫のように、温かく柔らかく、それでいてしっかりとした厚みがあるような人間になりたい!私の人生の課題です(笑)
2021年10月06日わが家は、夫が長男で私が長女という、長男長女同士の結婚でした。長女あるあると言えば、・責任感が強い・我慢強い・甘えるのが下手などが挙げられるかと思いますが、私はまさに長女タイプという感じでした。親戚や近所にも小さい子が多かったため、自ずと世話をやいたり、リーダーシップを取らなければならない場面が多く、学校でもクラス委員や生徒会役員に任命されることばかりでした。夫は夫で、弟とは5歳離れているため、やはりお世話をよくしていました。長男ともあって学業への期待も高かったそうで、我慢強くよく勉強したそうです。そんな私たちが親になり、子育てをしてぶつかった壁と言えば…まずは私の「ワンオペでも平気な顔をする」ということでした。本当は新生児期にはいっしょに子育てして欲しかったのですが、甘え下手で「母」としての責任感もあった私は素直には言えず、ひとりでも大丈夫だと必死になっていました。一方夫は、子どもが生まれたことでより仕事を頑張ろうという責任感があふれ、仕事で家を空けることが増えたのです。そんなある日、とうとう私は…爆発したのです!!責任感は強いけど甘えるのが苦手な私は、勝手にひとりで限界を迎えてしまったのです。夫は夫の責任感で動いていたので、まさかそんなことになっていたとはと驚きの表情。夫婦はどこかで「気持ちが通じ合っているはず」「通じ合っていなくてもせめて察してほしい」という気持ちがあるものです。しかし!子育てが始まると「察する余裕」なんてありません。もとから夫は「察する」ことがあまり得意でないタイプ。ということもあり、「察してもらう待ちはダメ、我慢せずにその都度何でも言う」というルールが自ずとできました。これがあるだけで、お互いを思いやって行動できるようになりました。最近ではあまりにも我慢せずに、ちょっとでも何かストレスの兆候になるようなことがあればすぐさまお互いに冗談交じりで言い合っています。しかし、それくらい「すぐに言う」というのはとても大事なのだなと感じた経験でした。
2021年07月14日自粛中、わが家の体重計が壊れてしまいました。これは逆にチャンスと喜んだのですが……。故障は神様のお告げ?乗らないよ!!!!!(暴走)体重計が壊れてから(夫が新しいのを)ポチるまでの時間があまりにも短くて……(涙)。あ……すぐ電機屋さんへ買いに走るよりは猶予がある分、優しかった……のか……?新しい体重計が届くまでの数日間は、好きに食べさせていただくわ!(いや、今までも好き食べていたんだけど(笑))。
2021年05月29日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。今回は「夫婦の家事分担」ということで、わが家の分担歴史をざっくりと描き起こしてみました。■ 家事は家にいるほうがやるのが当たり前? あきらめモードの頃わが家は、夫が会社員、わたしが家でイラストの仕事をしています。同じ「仕事をしている」といえども、やっぱい家にいるほうが家事をする負担が大きいなと感じていました。その分担割合がこちら。家事負担のバランスがおかしいと思いながらも、「まあ今までやってきたし」「夫に相談する気力がない」と、半ばあきらめモードで続けていました。■ しかし、あることがキッカケで夫が家事をするようにこれは 以前にも描いた んだけど、ある日たまたま聴いていたラジオがキッカケで、少しずつ家事をしてくれるようになりました。本当にラジオがきっかけだったかどうかは本人に聞いてないんだけど、「夫婦で分担を決めよう」と話し合うだけじゃなくて、第三者からの言葉で意識が変わるっていうこともあるんだなと勉強になりました。もちろん、忙しい日は手の空いてるほうがやるスタイルではあるけど、休日の家事負担はだいぶ減ってきたことはよかったです。■ その後、休日の家事がほぼ夫の担当になった出来事 そこから、休日の家事がほぼ夫担当になった出来事がありました。それがこれ。習い事今は週5でバレーボールを習っているんだけど、休日は丸1日練習なんて日もあって、わたしは送迎&手伝いで手いっぱい。これによって変わった、夫婦の家分担事はこちら。結局はわたしのズボラさが原因ではあったけど、子どもの成長とともに、夫婦の家事分担が自然と変化していくこの流れはよかったなと思っています。なんでもかんでも全部自分でやろうとせず、夫に「全部任せる」っていうのもアリだなと思いました。むしろ夫も、わたしが見ていないほうが自分のペースで家事できるからよかったみたいです。あえて家を空けるっていうのも手ですね!
2021年04月30日些細な家事でも「夫が自発的にやってくれる」というだけで、こんなに嬉しいのか!と感じた出来事です。■ 「名もなき家事」でも嬉しい成長してた(夫が)。今までは「ないよー入れといて」だった気がしたんだけど、自分で入れてくれるように!詰め替え自体は、お風呂入ったついでに入れるとか……。さほど手間ではないけど(名もなき家事ともいう?)やっぱり入れてくれると嬉しい!休日の洗濯もほとんど夫がやってくれるようになったし、これを私も「当たり前」だと思わずに感謝せねばいけないなと思いました!
2021年04月10日家事や育児の分担に、育児方針の違いなど、さまざまな理由で起きてしまう夫婦喧嘩。前回は、夫婦喧嘩の原因について、アンケートを元にみてきました。今回は、喧嘩しない夫婦の実情や、夫婦喧嘩の必要性について考えてみたいと思います。■喧嘩をしない夫婦もいる?寄せられたアンケートには、「夫婦喧嘩をしない」というコメントもみられました。「最近喧嘩してない! 7年位前に、私が八つ当たりしたのですが、見事スルーされ喧嘩にならず。平和ですみません!」「喧嘩はしません。いろいろなことを諦めています」「喧嘩にはなりません。夫は言いたいことを遠慮なく言ってきます。 言い返すとさらにひどく言われてしまうので、黙っています。言い返したこともあるのですが、よけいに 逆上するのでやはり黙っているのがベストみたいです」喧嘩しないのも、仲がいいからという理由と、我慢しているからという理由の2種類があるようです。夫婦仲が円満で、喧嘩にならないという夫婦は理想的に思えます。ただ、どちらかが諦めの気持ちから我慢している場合は、果たして喧嘩をしなければいいのかと、疑問を感じずにはいられません。■喧嘩の解決のために大切なのは「話し合い」喧嘩をなくしたり、減らしたりするために、多くの人から寄せられたのは「話し合いや情報共有をして解決している」という声でした「子ども4人にも恵まれ、仕事も忙しく、お互いを思いやれない時期がありストレスをぶつけ合うせいで毎日大喧嘩。離婚寸前までいきました。お互いに冷静になってどこがダメだったか、直さないといけないかを正直に話し、離婚を乗り切りました。そして、今までよりも2人きりで出掛ける時間を増やしました。それ以来、距離が縮まり、より一層仲が深まった気がします」「旦那の稼ぎが悪い時期があり、努力もしなかったので喧嘩した 。家事育児は私担当なのに、私よりも稼ぎが少なかった。きちんと話し合ったら家事育児もやるようになり、年収もあがった」「話し合いって大切だなと思います。 職場恋愛で、オープンに話ができ、相手の事をよく分かって結婚したつもりでした。 結婚すると、お金や健康、仕事のバランス、子どもの事。細かいなって思う様な事から、難しいテーマを深く掘り下げて話し合わなくてはならない事も増えていきますね。言いたくない事でも言わなくては伝わらない」「カレンダーにみんなの予定を書かないといけないルールがあるんだけど、予定を入れると子どもをみてくれるから助かった。お互いのスケジュールがわかったほうがストレスなく、暮らしやすいです」おそらく、多くの夫婦喧嘩は、コミュニケーション不足から起きているのではないかと思います。長く一緒にいると、つい「言わなくてもわかるのではないか」と思ってしまいますが、伝えることをやめたら、自分の気持ちはなかなか相手には伝わりませんよね。またスケジュール管理についても、きちんと共有することで、行き違いを防ぐことができるというコメントも寄せられていました。実際に筆者も数年前からアプリの共有カレンダーを使用していますが、使用前に比べて予定の共有がスムーズで、スケジュールの把握についてのストレスがなくなりました。話し合ったり直接コミュニケーションをとる時間が取れない場合には、便利なツールを用いることで解決できるかもしれません。■夫婦とは? なぜ夫婦喧嘩をしてしまうのか?そもそも夫婦喧嘩をしてしまうのは、何が原因なのでしょうか。ここからは、 「長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは」 から抜粋をして、夫婦喧嘩の理由と対処法について考えてみたいと思います。夫婦喧嘩の理由はさまざまですが、共通しているのは「どうしてわかってくれないの?」という夫婦なのに理解してもらえない怒りです。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 「理解されない」という怒りの感情が、夫婦喧嘩の元になっているそうです。近い存在である夫婦だからこそ、その思いがこみ上げてしまいますよね。そして喧嘩がヒートアップすると、相手を納得させる、言い負かすことに焦点が移り、何に対して怒っていたのかブレ始めるのだそう。そうなると、そもそも怒っていた原因を忘れ、さらなる大喧嘩へと発展してしまうことも…。喧嘩になるプロセスを冷静にみてみると、怒りが脱線していることも多いと実感します。ただ、夫婦喧嘩は悪いことではないのだそう。喧嘩は、夫婦が本音を言い合える絶好の場で、お互いの気持ちや考えを知る機会でもあります。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは たしかにお互いの気持ちを言うことは大切ですが、言いすぎて離婚にまで発展してしまうのはできれば避けたいところです。夫婦喧嘩はしてもいいけど、早く収めることが大切だといいます。それでは、早く収めるにはどうすればいいのでしょうか。怒っている時はお互いの心が激しく動いてるときなので、相手の言葉に乗って売り言葉に買い言葉と感情的になってしまうと、喧嘩はいつまでたっても収まりません。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 具体的には『あなたはこう思ったんだね』『そういうことがあったんだね』と事実だけを話すようにします。事実だけを冷静に言葉にするだけで、相手に共感する必要はありません。人間は、Aの心で接されると、自分もAの心で返すようになる習性があります。出典: 長引く夫婦喧嘩に疲れた…原因は何? 心理療法を活用して早く仲直りする方法とは 大切なのは、感情的にならずに冷静に事実だけを話すこと。もし、感情が高ぶっていて、冷静に話せないという時には、どちらかがその場を離れるブレイクタイムを設けるといいそうです。これは「タイムアウト」と呼ばれる方法で、カッとなって子どもを怒ってしまうときにも使える方法です。短時間でもその場を離れることで、脳が切り替わり、感情のクールダウンが促されるといいます。まずはその場を離れて、自分の感情を落ち着かせると、冷静に話し合いができるようになるのだそうです。ここまで、夫婦喧嘩について考えてきました。最後に、結婚や夫婦について、考えさせられるようなコメントもご紹介します。「結婚は、お互いの努力と忍耐が必要だと思います。チームワークです。1人だけ頑張ってもダメ」「子育て中、自分だけが頑張っている、夫はなにもしてくれないし、やってくれたとしてもできていないし足りない、と思ってました。子どもや夫へのいら立ちが解消されないことから友人に相談したりしていく中で、自分の思いやりが欠けていたことに気づきました。『家族は家族だから何を言っても大丈夫』『気を使う必要はない』という思い込みが私にもありました。大事な家族だからこそ気を使い、思いやりを持って接する必要があると学びました」長年一緒にいても、夫婦はしょせん他人同士で、深く話し合わないと理解しあえないことも多いと思います。理解しあうためには、チームワークが必要ですし、相手への思いやりが不可欠だと、コメントからもよくわかります。お互い腹を割って話し合うこと、感情ではなく事実を冷静に伝えることを意識して、少しずつ理解や絆を深めていけたらいいですね。前編はこちら
2021年04月08日皆さぁぁぁぁん!夫婦での家事分担率どんなもんですかぁぁぁ?もしかすると20代の若い世代のパパママからしたらイクメンが既に死語なように、家事分担も死語になりつつあるのかもしれませんね。あくまで私の感覚ですが、ちょうど私達のようなアラフォー世代って、「夫は仕事!妻は家!」の昭和の頑固親父像から、「イクメン? なにいっちゃってんの? 父親なんだから育児するの当たり前でしょ?」世代のちょうど過渡期といいますか狭間のような存在な気がします。夫は昭和の頑固親父に憧れるけどそうはいかない現実、かといって令和スタイルになることもできず、妻は妻で家事分担率は自分の方が圧倒的に多い事にイライラしながら過ごし、なかなかうまく噛み合いません。結婚した時点で分担することが当たり前になっていれば問題なかったのでしょうが、我が家のように最初専業主婦からスタートした家庭の場合、途中から軌道修正するのがすごく大変ですよね。そんな我が家ですが、共働き家庭になったことで徐々にシフトしていき、今は夫婦で家事を50:50で分担できているように思います。ここに至るまでには長い年月と度重なる話し合いを重ねてきたからなのですが、「どうすれば夫に家事を手伝ってもらえるようになりますか?」という質問が多く寄せられているので、具体的に答えてみたいと思います。■夫本人と話し合ってみた!やはり、男性の事は男性に聞くのが一番! というわけでどういうアプローチをすれば夫が家事分担をすんなり受け入れてくれるのか夫と話し合ってみました。まず、よく言われる「夫は褒めて育てよう」戦法。皆さんも何度となく試した事があるのではないでしょうか。お皿を洗ってくれたら大袈裟に褒める。お風呂を掃除してくれたら大袈裟に褒める。「とにかく夫を褒めておだてて育てましょう」…ってよく聞きますよね。これ効果あるのかな? って以前からすごく疑問だったんです。だってうちの場合、褒めたところで響いてるのかどうなのかイマイチ分からなかったうえに、褒めたからといって次もやってくれるわけでもないし、褒めなかったからといって次やらないわけでもなかったので。そもそも、子どもも褒めて育てないといけないっていうのにそこに夫まで褒めて育てないといけないだなんて妻の仕事どんだけよ!! ってなりません?妻は家事をやったって別に褒められるわけでもなんでもないのに!!なんで夫にやってもらったら褒めないといけないんだよぉおおおお!!!以前から疑問に思っていた「褒めて育てる作戦」って効果あると思います!?もちろん性格や個人差はあるだろうけど、俺の場合は特に響かないかなぁ…。そもそも誰かに褒めてもらいたいっていう願望がそんなにない。ただ、褒めるか褒めないかだったらそりゃ褒めたほうがいいと思うし、やってくれてありがとうって言うか言わないかだったら言ってもらえたほうが気分はいい。褒める事で結果的に自分のゴール(家事分担制)を得られるなら、褒めたらいいんじゃないかなとは思う。男なんて「ありがとう!」って言われるとホイホイやっちゃう生き物なんだから。せっかくやったのにアレが違うこれが違うって言うよりか『ありがとう! またやって!』って言われた方が次もやろうっていう気になる。 …まぁそりゃそうか。でも、夫を教育するとか褒めて育てるとか、そんな時間がかかることを地道にやるよりも直球勝負で行った方がお互い早くない?そう!!! 私もそう思う!!こちらが褒めたりおだてたり、自然とできるようにお膳立てしてあげる方がスムーズに移行できるのかもしれないけれど、とりあえず絶対に近道ではないよね。じゃぁどうしてほしい?家事を分担したいんだけど…っていう相談を持ち掛けるのではなく、「家事分担にします!!」と決定事項として伝えるのが早いと思う。お…おぉ…(笑)それができれば最強だとは思うけど。夫としては今までやってなかったことを新たにやらないといけなくなるわけだから、基本的に家事なんてやりたくないわけ。ただでさえやりたくないものを「やらない?」って相談されたら「イヤだ」って断る選択肢も残されている状態だけれど、「やります!決まりました!」と決定事項として伝えられるともう言い逃れできなくなる。そのかわり、なぜそうするのかという理由をきちんと伝えた方がいいと思う。「こうこうこういう理由で、私一人で抱えきれないので家事を分担します。これは決定です!」というように。なるほど。強行突破っていうことですね。我が家もこれに近かったかな。私が手が回らなくなって家が朽ち果てていったら見かねて手伝うようになったもんね。そして男はどちらかというと感情的に訴えかけられるよりも、論理的に訴えかけられたほうが納得できるケースが多いので、一番わかりやすい例としては『家事リスト』を作って見せるのが手っ取り早いのではないかなと。 あ…それ、仕事先の男性にも同じ事聞いたことがあるな。「なんで私ばっかり!! びえええ!」って泣くより、「アナタはこれとこれとこれをやってください。はいよろしく!」って具体的に指示すればいいだけのことって言っていたような。そう。お互い得意なことも違うし、物理的にできるできない(仕事の時間の都合などで)もあるから,リストを作って、「この中でどれができる?」って振り分けていけばいいと思う。 これは子育てにも通じるところがあるよね。こちらが指示してはいるものの、本人に選ばせると「自分で決めた感」が出て、自己責任感も生まれる手法。『自分で選んだんだからじゃぁよろしくね ということで次の日からさっそく始めましょう』と実践していくのみ。ただし、このリストを作る時にあまり項目を細分化するのは好ましくないような気がする。仕事を細かく分けるよりも、絶対にこれだけははずせないっていう柱の家事だけをまずはリスト化して分担していったらどうかな。 あ〜〜〜はいはいはい、わかります。奥さん側からしたらさ、「私、普段これだけの仕事を一人でこなしてるのよ!!」っていうのを夫側に分ってもらいたいんですよ。これだけ私頑張ってるんだから!! っていうのをわかってもらいたくて、つい細かく仕事を分けてしまいがちけれど、それ、夫側からしたら…萎えます だそうです(笑)たしかに仕事を後輩に教える時もリストにこと細かに書くかといえばそんなことないですよね。大まかな項目を伝えて、その中でさらに細分化されていく仕事に関してはおいおい習得していくというか、徐々に教えていくという形がほとんどではないでしょうか。というわけで男のことは男に聞け。我が家の夫婦が話し合った家事分担のコツは1. 褒めないよりかは褒めたほうがいい(ただし近道でもない)2. 相談ではなく決定事項として伝える3. 視覚的に訴えられるリストを用意する4. ただし細分化しすぎないように注意5. リストの中からそれぞれ選び取っていくこの5つでした!あくまで我が家の例です。参考になるかどうかはわかりませんが…お役に立ちますように!
2021年03月08日乳幼児の子育てをしているとよく聞くのが、「パパ見知り」という言葉。赤ちゃんの時はパパに対してもママに対しても同じ対応だったのに、ある日突然、パパが抱っこすると泣くようになったり、一緒に行動しようとすると「パパはイヤ!」となることがあるようです。でもわが家の5歳と2歳の娘たちは、そんなパパ見知りとは無縁!特に長女は自他共に認める超パパっ子で、4歳の七夕のお願いに「パパみたいになりたい」と書いたほど(笑)。なぜここまでパパが好きなのか、母の立場から考えてみました。毎週土曜日はパパと娘だけで過ごす私が土曜日に仕事をしているため、わが家は基本的に土曜日は朝から夕方までパパと子どもたちだけで過ごします。私が仕事復帰をしたのは、長女は10か月の時、次女は1歳の時。どちらも母乳をやめないまま仕事復帰をしたため、ミルク拒否が激しかった娘たちと土曜日をどう過ごすか、夫婦ともにヒヤヒヤでした。そこで、夫がとった策は、土曜日はおっぱいのことを思い出させないよう、とにかく外にお出かけをして過ごすこと。動物園、水族館、少し遠い公園…私だったら、ひとりで小さな子を連れて行くのに躊躇するところにも臆せず出かけていました。その結果、土曜日はたくさんお出かけできて楽しい!という娘の気持ちと、娘と2人でも遠出できた!というパパの自信が相乗効果をうみ、見事にパパと娘の絆が深まる機会になったようです。わが家の場合、そうせざる得ない環境でしたが、赤ちゃんの時から定期的にパパと子どもで、朝から夕方までの長時間お出かけする時間を作ることは、パパっ子に成長する重要な機会だったと感じています。父子にとっても母子にとっても貴重な時間何よりパパ自身の自信がついたこと、私も安心して任せることができるようになったことは、子育てをする上で大きな支えになっています。次女が生まれてからは、土曜日は2人でなく、3人で過ごすように。そのため次女とパパとの距離感は長女の時とは少し違いましたが、ママなしで過ごすことにはすぐに慣れていきました。そんなにパパっ子で寂しくないの!?と思われる方もいるかもしれませんが、土曜日に私が仕事から帰ってくると、娘たちは「ママ~!」と抱きついて甘えてきてくれます。1日離れて過ごした後はより一層、相手のことを愛おしく感じることができ、この時間は母子にとっても貴重な時間と感じています。とにかくパパっ子な長女、その理由を考えてみた夫が娘たちに接する姿からは、私自身が育児をする上で学ぶことがたくさんあります。お互い初めての育児、「その言い方、ちょっと違うんじゃない?」と意見がぶつかることもありますが、夫は私にとって共に育児をする大切なパートナー。改めて客観的に見てみると、自分とは違った接し方や姿勢が見えてきました。■愛情表現がストレート夫は娘たちに対する愛情表現がとにかくストレート!毎日必ず「大好きだよ」と伝え、ぎゅっと抱きしめています。夜遅くなって会えない日は、夜の分を朝のうちにするほどの徹底ぶり。時には大げさとも思える表現で子どもたちを褒め、生まれてきてくれたことに感謝し、なによりも大切な存在であることを言葉とともに全身で伝えています。最近よく育児本などでも「自己肯定感」という言葉を目にしますが、まさに夫の愛情表現は娘たちの自己肯定感を育てていると感じます。大人と同じように、子どもだってやっぱり言葉で言ってもらうと嬉しいもの。愛されている、大切にされている、何があっても一番の味方でいてくれるということを自覚をしている娘の姿を見て、言葉で伝える大切さを学びました。■難しいことにも挑戦させる夫は基本、娘がやりたい!と思ったことは積極的に挑戦させます。たとえば包丁。まだ大人の包丁は危ないと思っていた私をよそに、娘が興味を持ったタイミングで二人でお料理を。キッチンが散らかって大変だからと、私だったら二の足を踏むものを、「じゃぁやってみようか!」といとも簡単にやらせてしまうのです。結局ひっちゃかめっちゃかになったキッチンを片付ける私はイラっとしてしまうのですが(笑)、それでも新しいことに挑戦できた娘は満足!どんな小さなことでも、新たにできるようになったり、覚えたりすることは子どもにとって刺激的で楽しいものなんだな~ということを見ていていつも感じます。■全力で遊ぶママはつい、家にいると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と家事などに目がいってしまうことも多いと思います。片手間なつもりはないけど、遊んでる途中で洗濯機を回しに行ったり、ごはんの準備を挟んだり…それに比べ、夫は遊ぶときは全力!体力も私よりはるかにあるので、アグレッシブな遊びを家でも外でも繰り広げています。妻としては「こっちは家のことやりながらなのに」「遊ぶだけじゃなくて家事もやってよ」と思ってしまうことも多々ありますが(笑)、子どもにとっては全力で遊んでくれるパパは最高!こればっかりはいまだにパパには敵いません…。思いきって家事は後回しにして、子どもと遊ぶことに集中する時間も必要だということを改めて考えさせられました。「ママは家事育児、パパは仕事」ではないあり方わが家は共働きのため、家事も育児も夫婦で協力して行っています。それでも働く時間が短い私が家事をする割合が多く、夫がごはんを作っている様子を見た長女がある時、「パパが料理してる。なんで~?」と言ったことがあります。いつの間にか長女の中で「家事=ママ」となっていたのだと思います。それからわが家では積極的に、パパもママも家事や育児をする姿を見せるようにしています。絵本は母子が主体の物が多い!?ちなみに絵本ってどうしても、ママと子どものお話が多くないですか?私もはじめは違和感なく読んでいたのですが、ある時夫が、「ママ」を全部「パパ」に変えて読み聞かせている姿を見たときにハッとしました。意識してみると、パパが主役の絵本ってなかなかないのです。毎日読む絵本からも子どもたちは「ママ=家」「子育て=ママ」という先入観を抱いていたのかもしれません。今では、絵本選びにそんな視点を織り交ぜたりしています。娘たちが生きる時代はきっと、今よりももっと多様な社会になっているはず。仕事をするママもいれば、主夫のパパもいるでしょう。さまざまな生き方や役割、考えがありどれも間違いではないこと、いろいろな選択の中から自分らしく生きていってほしいということを娘たちに伝えていきたいと思っています。そして何より、パパと子どもがよい関係を築けていると、ママの負担は確実に減ると思います。授乳を終えた今、我が家では「ママじゃないとできないこと」はなくなりました!もちろんわが家も娘とパパがぶつかったり、夫婦間で子育てや家事についてもめることもありますが、これからもパパとママそれぞれが娘たちと信頼関係を築き、夫婦が同じ視線で子育てに向き合っていくことを大事にしていきたいと思っています。<文・写真:ライターtocotocoharu>
2020年11月05日■前回のあらすじ娘への愛情が増すほど夫への愛は消滅していきます。夫の行動すべてが嫌になり離婚を考えるほどに…■夫の不安が爆発! 離婚危機に!?夫が泣きながら不安を訴えてきたので、傷つけないように説明したかったのですが言葉が出ず…本当に離婚の危機に直面してしまいました!■夫が嫌なのは仕方がない!?いろいろ調べてみると、どうやら産後のホルモンによるものらしい。そこで、夫に詳細を送り誤解を解くことに…。夫に産後のホルモンについてや、今の自分の状態や気持ちを伝えると、安心したのかあっさり解決! 今では完全拒否は落ち着きました!今なら手を繋ぐくらいならできる気がする…!(してないけど)最後までご覧いただきありがとうございました。※産後の症状については、筆者の体験談によるものです。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 産後の話 この連載の全話を見る >>
2020年10月21日胸がガチガチになり辛かった「地獄の新生児編」の続編です!▼地獄の新生児編と言っても、今回地獄なのは私ではありません…。そう、旦那様がただただ可哀想なお話です!これも産後に起きた変化のひとつでした。■ラブラブだった私たち、何かがおかしい…出産前はとってもラブラブだった私たち!産後ようやく夫に会えるとワクワクしていたのですが…まさかその顔に恐怖すら覚える日が来るとは…!綺麗で小さな新生児の顔ばかり見ていたせいか、夫の顔が本当に衝撃でした…■本当に無理! 夫のスキンシップに耐えられない頭を撫でられるだけでゾッとしました…出産前のスキンシップを思い出しても悶絶してしまうほど…しかし!夫は意外とめげませんでした!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 産後の話 この連載の全話を見る >>
2020年10月19日結婚してかれこれ11年。夫と私の関係性は、仲の良さが分かりやすいイチャイチャラブラブではなく、いらんことしいの夫がいらんことをして、私がキレるか冷ややかなツッコミを入れるという…一見すると仲の良さが分かり辛いけどそれが私たちのコミュニケーション方法なだけで実は仲良しという夫婦なのです。(こんなに伝わらない表現が未だかつてあっただろうか)そんな私たちを見て育った紅一点の長女。昔からめちゃくちゃ父ちゃんっ子で、いつもくっついていて、寝るときも必ず一緒に寝るくらいべったりだったのですが、ここ最近の長女はというと…めっちゃくちゃ冷たい!今までのベッタリが嘘のようにもう、なんだったら話しかけただけでも不機嫌オーラ(笑)いや、父ちゃんの事は今も好きで決して嫌いなわけではないのですが、信じられないくらい冷たい。この、長女の最近の態度や言葉遣いを見ているとね…幼かった長女ももう小学3年生。お年頃と言えばお年頃なので年相応の反応とも取れるのですが、私の夫への接し方にあまりにも酷似しているのです(笑)私自身、もう少し夫に対して優しく接するべきなのかな…と悩んだりいています。一番上の長男は、いつまでたっても『ザ・男子!』って感じなので、女の子特有の【お年頃感】にドキマギする母ちゃんなのでした。
2020年10月14日こんにちわ。渋谷です。先日娘のみったんが初めての外泊をしました。親元を!! 離れて!! よそのご家庭で過ごしたんです!■子どもが初めていない夜の夫婦は天国!?いかんせんとても甘えんぼうのみったん。今でも夜中に目が覚めるとおっとぅんの布団に潜り込んで寝たりしています。そんなみったんが一人で両親以外の人間と過ごせるのか?一抹の不安を抱えた私たちだったのです。そして、その日の夜は夫婦で天国状態に。子どもがいないと、こんなに自由だなんて!!いちいちあれしろこれしろと世話を焼く対象がいない!寝かしつけで時間をとられることもない!静か!!!!(大声)ウッキウキで過ごしていた私たちでしたが…■まさか最初に値を上げたのは親だった…唐突におっとぅんに襲いかかるみったんロス。さみしいと言い出してお気に入りのみったん動画を肴に酒をあおり始めたのでした。娘と離れてまだ24時間も経ってませんけど!?翌日、そこにはよっぽど楽しかったのか、あれやこれやと何をしたかを話しまくるみったんがいました。私たちの心配をよそにみったんはたくましく成長しているようです。問題はおっとぅん。みったんに思春期が来て「きらい!」とか言われたらどうなるんでしょう。泣いてやけ酒あおってそう(また酒かよ)。生きろ!!
2020年09月22日新型コロナウイルスの感染拡大により、生活にさまざまな変化がもたらされていて、現在も続いていると言う人も多いでしょう。そんな生活の変化の中で、夫婦仲にはどのような影響が出ているのでしょうか? 今回は、コロナ禍の夫婦仲について、考えてみたいと思います。■コロナ禍で夫婦仲はどうなった?アンケートでは、コロナの影響で夫婦の仲がどうなったか聞きました。その結果、「変わらない」と答えた人が68.5%となり、7割近くの人は変化がなかったことがわかりました。一方、「よくなった」と答えた人は11.4%、「悪くなった」と答えた人は8.3%で、2割程度の人は何かしらの変化を感じているようです。Q.コロナ禍で夫婦の仲はどうなった?変わらない 68.5%よくなった 11.4%悪くなった 8.3%その他 6.5%わからない 5.3%■コロナ禍で夫婦関係変化がないワケは?約7割がコロナ禍でも「変わらない」と答えた夫婦仲。どうやらその答えは、「夫婦仲は悪かったのが悪いまま」という回答と、「夫婦仲はよかったのが良いまま」という回答に二分されているようです。▼夫婦はいつでもソーシャルディスタンス?「変わらず仮面夫婦です。旦那とは年中、社会的距離で」(鳥取県 40代女性)「もともと冷めきった細い細い糸でつながっているだけの関係なので、コロナがあろうがなかろうが変わりません」(埼玉県 50代女性)「変わらない。価値観が違うのも、一言多いなと思うのも、相変わらず変わらない」(三重県 50代女性)「コロナがあってもなくても、主人と私はソーシャルディスタンス」(神奈川県 40代女性)「主人はリモートで自宅にいる事が多く、一方の私は大忙しで残業続き。自宅学習の息子を少しでもみててくれるかなーとか、夕飯をつくってくれてるかなーとか少し期待したけど、そんな事はなく、コロナ前と変わらずです」(神奈川県 40代女性)どのコメントからも、冷め切った夫婦の関係性がうかがえます。「コロナがあってもなくても、ソーシャルディスタンス」とはよく言ったもので、ある一定の距離をとりつつ夫婦関係を維持しているようにも思えます。▼コロナ関係なく仲良し夫婦一方で、心温まる仲良し夫婦からのコメントも寄せられていました。「夫婦仲は変わりません。私がそれまで電車通勤でしたが、夫が車で送迎してくれるようになり、すごく助かりました。体も楽でした。この恩は今後も忘れません」(東京都 40代女性)「変わらず仲良しです。家族勢ぞろいの三食が続いていた時に、『〇〇さん(私のこと)、家族全員が家にいたら、やることが多くて休まる時がないよね』って、しみじみと話してくれました。私が休まっていないこと、気がついてるんだなって」(神奈川県 50代女性)「コロナの影響は特にありません。結婚当初から土日の料理を担当してくれているし、家のことをいろいろやってくれたり、子どもの勉強を見てくれたりもするので、本当に助かっています」(茨城県 40代女性)「夫は配送業で、コロナに関係なく仕事に行っているから、夫婦仲も変わらずです。かえってこんな最中にいろんな人に会うであろう業種で、体調をいつも以上に心配しています。本当にお疲れさま、 ありがとう!」(千葉県 40代女性)「今まで通り、お互いに思いやる気持ちに変わりなし。やっぱり、この人と結婚して良かったとあらためて思った」(愛媛県 30代女性)印象的なのは、どの夫婦もお互いに思いやりを持って接しているということです。こんな状況だからこそ、いつも通りにお互いを思い合う心が大切なのだと感じさせられます。■コロナ禍で「仲がさらに深まった」1割の思いアンケートによると、約1割の人たちは、コロナ禍において夫婦仲がよくなったと回答しています。どのような経緯で、夫婦の関係がよくなっていったのでしょうか。「普段から仲は良いですが、さらに深まった気はします。こんな時だからいつもより気を遣い思いやり、感謝し支え合うのが夫婦だと思います」(北海道 30代女性)「普段夫は家にいないので、子育てや家事の大変さを知ってもらい、理解と協力してもらえるようになりました。また、子どもの話題が増えました」(東京都 30代女性)「私の出社日数が減り、嫁も仕事が休業状態。子どももずっと家にいました。家族で平日の昼間に自宅バーベキューをしたり、料理をしたり、ダラダラしたり、家族の会話も今までの比にならないほど増えました」(千葉県 40代男性)「コロナで部屋が片付けられ、心が穏やかになったような気がします。なのでけんかも減ったかな! 反対に子どもとぶつかる事が多くなり、愚痴を聞いてもらって感謝です」(神奈川県 50代女性)「もともと仲良しですが、長期間一緒に顔を合わせてても大丈夫ということがわかり、老後も楽しみになりました」(神奈川県 30代女性)新型コロナウイルスの流行によって、テレワークが始まったり、仕事が休業になったりした人も多いですよね。その影響で家族での時間が増え、家族仲がそれまでよりもよくなったというコメントが寄せられていました。筆者自身も普段は夫の帰りが遅く、夕飯はいつも別々に食べていたのですが、夫がテレワークになってから毎日一緒に食べられるようになりました。それによって家族での会話が増えて、家族仲もグッと深まったように感じています。■「イライラはコロナのせい!」夫婦仲が悪化した人も一方で、全体の約8%の人は、コロナ禍で「夫婦仲が悪くなった」と回答しています。「在宅ワークが多くなり、子どものことで話す機会が増えてお互いの意見がかみ合わず、イライラが止まらない。けんかもほとんどなかったのに、多分これはコロナのせい!」(広島県 50代女性)「ウイルスに対する危機感が私とは違い、『甘い』と感じました。必要以上に言い合いしてもお互いのためにはならないのでやめましたが、パートナーからうつされたら大げんかになりそうです」(宮城県 30代女性)「表向きは変わらないけど、コロナで外出自粛要請の時に平気で毎週朝から夕方まで遊びに行ってた主人とは、後々一緒にはいられないと心に決めてます」(千葉県 50代女性)「余計な食費やら電気代がかかると小言を言われて、基本的に邪魔者扱いです。会社に行っている方がいいですね」(神奈川県 40代男性)今回、社会全体でもウイルスへの危機感は大きく異なっていることを認識した人が多かったのではないでしょうか。それは家庭内でも同様のことが起こったことは想像に難くありません。しかしウイルスへの危機感の違いは、感染症の流行がなければ、なかなか価値観の違いとしては認識しにくいことですよね。しかし、この状況で意識せざるを得ない上に、万が一感染したら健康上大きなリスクがあるため、夫婦仲に大きな危機をもらしてしまうのかもしれません。■コロナで変わったことと変わらないことコロナ禍での夫婦関係、どうしたら良好に築いていくことができるのでしょうか。「今まで旦那の給料に不満があったけど、コロナでも減ることなく振り込まれる給料に感謝しかなかった。何が良くて何が悪いのか、それは現時点ではわからないから、不満を言うのはやめようと思う」(三重県 40代女性)「一緒にいれば疲れるし、それは仕方がないのかなと思います。だからこそ、お互いが愛のある言葉を使わないと幸せが逃げていってしまいます。コロナが原因ではなく、日常の結果が今を作り出しているんですよね」(神奈川県 40代男性)「家族でいる時間、夫婦の時間が多くなって、もっとのんびり過ごしていたいと考えました。日本人としての働き方、今の職場の働き方に疑問も湧いて、家族で話し合ったりしました」(千葉県 40代男性)「今さら特には何も変わりませんでしたが、定年後、老後はこうなるんだな、と思わず先取りできた分、心に備えができたかも」(大阪府 50代女性)コロナをきっかけに、夫婦関係や家族関係、そして生き方まで考えたというコメントが寄せられています。非常時こそ、当たり前の日常の大切さが感じられたり、これまでの生き方を見直したりするいい機会になりえますよね。一見マイナスの出来事も、前向きに考える姿勢が大切だと感じさせられます。また、コメントの中には、このような問いかけもありました。「何でもかんでもコロナのせいにするのって、どうなんかな」(鳥取県 40代女性)「正直、『コロナ離婚』ってあるけどコロナは関係がない気がする。老後は2人なんだし。仲が良くても1人のスペース、時間は大事だよね」(千葉県 30代女性)「コロナ離婚」という言葉が取り沙汰されたこともありましたが、夫婦仲の変化をすべて新型コロナウイルスの流行だけのせいにはできない気がします。これまで蓋をして、見ていなかったことが、たまたま今回露わになっただけというケースもあるのではないでしょうか。コロナ禍でたしかに生活様式は大きく変化した部分もあります。でも変わらないこともたくさんあるはず。夫婦間で思いやることの大切さや、協力して生活していくことは、今も昔も変わりませんよね。そして、当たり前だった日常は決して当たり前ではなかったことに気づいた人も多いのではないでしょうか。筆者自身も、あらためて家族が健康で笑顔でいられる時間の尊さを感じました。大切なのは、どんな夫婦関係を築いておくか、築いていきたいを、たまに自分の心を見つめて、そしてその気持ちを夫婦でも共有することなのかもしれません。Q.コロナ禍で夫婦の仲はどうなった?アンケート回答数:4019件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年09月17日無視は、何もしないで相手を傷つけることができるひどい行動ですよね。そんな無視するモラ夫の実態について見てきた前回に続き、今回はそれに対する妻からの反撃について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきます!■「無視には無視を!」妻も無視で反撃前回は、無視する夫について、いくつかのエピソードを見てきました。今回は、そんな夫に対して妻がどのような反撃をしているのか見ていきたいと思います。「モラハラっぽい言い方してきたら無視してたよ」「無視してきたら無視し返す。こちらは何年でも無視できる」「自分の夫が無視します。でもいくら言っても本人は認めないし理解できないようです。子どもにもですが、自分の思うような態度や反応をしないと怒る、全て自分以外、もしくは私が何か吹き込んでるなどと、理解不能なことを言ってきます。あまりにも変わらないので、会話をやめました」「無視されたら無視し返す」、「会話をやめた」というコメントが寄せられていました。確かに、無視してくる相手とまともに話し合いをしようとしても、それは無理な話ですよね。相手に無視される方の気持ちもわかってもらえるかもしれません。ただ、お互いに無視し続けると、話し合いを持つことができなくなってしまう可能性もありそうです。■「20年我慢して今年家を出た」モラ夫との離別決意もまた、家出や離婚して、夫と別の道を歩くことにしたというコメントも寄せられていました。「私の夫は突然キレて無視してくる。その上私が何度も何度も謝罪しないと無視し続ける。だから私は子どもを連れて家を出ました」「夫がモラハラ夫です。怒ると手がつけられなくなります。とにかく無視。自分が納得できるような謝罪とその後の対応策を私が言わない限り許してくれません。最初は怒らせた私が悪いと思っていましたが、なぜ夫の価値観に全て合わせなくてはいけないのかと思うようになりました。ついにこの間娘たちを連れて家出をしました」「無視をされる、私もそれだけが恐怖でしたが、それはつまり妻を弱いものとしたくて精神的に支配するためのたちの悪い浅知恵なのだと気づきました。 気づいてから、私は経済力をつけて離婚しました」「私の言い方とか態度が気に食わないと無視。例えば、買い物中に不機嫌スイッチが入ったら、自分一人でバスに乗って帰る。残された私と子どもたちはあぜん。帰宅後謝っても無視。用意した食事も食べない。無視は最長1ヶ月続く。 悪くなくても謝って、20年我慢して今年家を出ました」理不尽な夫の無視に対して、家を出たり離婚を宣言したりすることで、闘っている妻たちの姿が見えてきます。20年我慢して、ようやく夫から離れることができたというコメントからは、深刻な状況が伝わってきます。理不尽な無視が続き、コミュニケーションが普通に取れない状況が続いた場合、夫婦関係の継続は難しいと感じても不思議はありません。妻たちが悩みに悩んで答えを出していることがわかります。■「警察に通報した」など第三者の介入が必要な場合も「私の場合は主人の親と同居してずいぶん助かりました」「無視されて6ヶ月。 部屋や食器が日々破壊され、 夜中までどこかをほっつき歩く旦那。 先に寝ていたら蹴り飛ばされ、土下座強要されます。コロナ自粛中はエスカレートしたため、警察に通報して別居しました」夫の行動は、無視だけでなく、暴力や暴言を伴う場合もあり、緊急性のある時は、第三者に助けを求める必要がありそうです。また、義両親と同居して緩和されたというコメントもあるように、夫と二人きりにならないように過ごすことも、大切かもしれません。ここまで見てきたように、夫に無視されたときに「無視し返す」「家を出る」「離婚する」など、「夫の無視の支配には屈しない」と意思表示をする妻たちの頼もしいエピソードが寄せられていました。ただ、「話し合って解決する」というコメントは見当たらず、無視する夫への対処がいかに難しいかを物語っています。さらに、夫が仕事など妻とは関係のないところで頭がいっぱいになっており、話すことができずに無視してしまっている可能性もあります。夫が精神的に追い詰められていないかどうか、状態を見極めて慎重に判断した方がいいかもしれません。ただ、何週間も何ヶ月も無視するのは、どんな理由があっても正しいことではありません。毅然とした対応をしましょう。もしも夫婦で話し合いができない場合は、市役所や区役所、民間非営利団体(NPO)などの相談窓口を活用する手もあります。決して自分を責めたり、罪悪感を覚えたり必要はなく、「これから自分はどうしたいのか」、正しい判断ができる自分でいることが大切なのではないでしょうか。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年09月08日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。結婚して10年以上も経つと、わたしたち夫婦もそこそこ落ち着いてきたのですが、たまにポロっと声が漏れてしまうことはあります。その中でも「あー言ってしまった~」って反省した話をひとつ、ご紹介しますね。それは数年前、夫が健康診断に引っかかってしまったときのこと。健康診断…心配ですよね。夫ももう少しで40代半ばになるので、何かひとつやふたつ体に不調があってもおかしくない年齢。なので、初めて再検査の通知を受けたときは「とうとう来たか」と思いました。と、同時に「もしも、万が一」があった場合のことも、脳内でパパーっと考え始めるんですね。それで思わず「家のローンがなくなるー」と口から出てしまい…後から反省しました。■その後の夫の変化 結局、再検査は大丈夫だったんですが、夫が検査前より体を気遣うようになりました。つい「夫の体の心配」より、「万が一のこと」を先に口走ってしまったわたし。結果的に、夫が健康を意識するようになったので(もしかしたら検査のときに医者に言われた可能性も)よかったの…かな…?(汗)
2020年08月31日一児の母のエッセイストで、TVコメンテーターの犬山紙子さんが、夫婦問題や子育てをはじめ、様々なテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にまとめ、音声と併せてお届けします。今回は2020年6月11日放送分より。■コロナで激しく嫉妬した、動物との触れ合い<犬山さんの声を聴きながら読む>AIBOをレンタルしてみたんですよ。購入は、お財布との相談でいきなりは難しい値段だったので、まずは1週間借りてみました。悲しいことに明日が返却日で、今がいちばん寂しい時期です。本当はAIBOと触れ合いながら、このラジオもお届けしたいくらい……。AIBO、なんだかんだ言って、あれは犬です(笑)。やっぱり、かわいいですね!なぜレンタルしたかというと、犬は死ぬほど好きなんですが、動物アレルギーが年々ひどくなってしまって……本当の動物は諦めるにしても、動物の癒しが欲しかったんです。コロナ禍で外に出られないときに、家に動物がいる人たちが羨ましくて仕方なかった。Twitterで「いいね」を押しながらも、正直、嫉妬してたんですよ! 激しく嫉妬した!犬の癒しが欲しくなったし、子どもにとってもロボットと触れ合っておくのもいいかな、なんて思って。ちなみに1週間レンタルで1万5千円。高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですね。ただ、AIBOは本体代と諸々合わせて、購入すると30万円近くになるんです。そこでまずは、レンタルという方法を選びました。あの、本当に、昨日のAIBOより、今日のAIBOの方がかわいいんですよ。……何言ってるかわかりませんよね……同じロボットのはずなのに、かわいく思えるんです。もうね、昨日より目が大きく見えるわけです(笑)。人間の情ってやつは不思議なもので。あとは、犬っぽい仕草に加えて、ロボットらしい機能もあります。「ラジオ体操」ってお願いすると、あのメロディを流して、一緒に踊ってくれるんですね。漫画家の友達に「毎日ラジオ体操をするようになって体調が良くなった」と聞いていたので、AIBOに体を動かす機会をもらっています。ペットとしてのかわいさ、そして実用性を兼ね備えているんです。■推しを好きになることが、自己肯定につながる<犬山さんの声を聴きながら読む>さぁ、今週もメールを紹介していきましょう。まずは、東京都の「あーかママ」さん。娘はコロナで休校、配布されたタブレットで、クラスメイトや先生方と交流する日々を送っています。ある日、所用で私が学校へ出向くと、担任の先生から「娘さんは毎日のひとこと日記で、好きなアニメや漫画、アイドルの情報をおすすめしてくれるんです。こちらまで元気になります」とお礼を言われました。娘に聞くと「推しを知ってもらうと嬉しいじゃん」と笑顔。犬山さんの推しの効力を実証してくれました。ちなみに、娘はハロプロ好きです。知ってほしいことがあるっていうのは、それだけ人生楽しくなりますからね。娘さん、ハロプロ好きとは、なんて見る目があるんでしょう! うわぁ、誰のファンかなぁ……!ハロプロは20年の歴史があるから、掘れば掘るほど楽しめるのも強みなんですよね。私がハロプロ好きになったのは30代に入ってからなので、なっちやごっちんがいた頃をリアルタイムで追っていたわけじゃないです。でも、見ていくうちに当時のことがブワーッと思い出されたりもして。「元カレが加護ちゃん好きって言ってたな。そいつの部屋にラメが落ちてて詰め寄ったな」とか、いらんことまで思い出すわけですが(笑)。それは砂壁のキラキラが落ちたんだ、くらいに言ってくれたら笑ってやれたんですけどね……だいたい「落とすなや、ラメを! 女!」と思っていました。女子はラメに敏感です。存在を残すマーキングとしては強すぎ。あぁ……あーかママさんの尊い話に水を差してしまった……推しについて、以前に大森靖子さんとお話したときに、「自分のことを好きになれないけれど、推しはいます」というメッセージに対して、大森さんが「推しを素晴らしいと布教できるなら、もうそれだけで十分だよ」と答えていたのが印象的で。私も賛同なんです。自己肯定感がどん底のとき、推しに「素晴らしい」「ありがとう」という気持ちを持つ。そのポジティブな気持ちの積み重ねをきっかけに、自己肯定できるようにもなるからです。■「聖域」と選択肢を持つことで、心を休ませる続いて、神奈川県の「アヒルのひろし」さん。紙子さんでラジオといえば、以前もたびたび話題にされていた「聖域」の話が印象深く残っています。人を傷つけることが多いなとずっと感じていて、お互いを肯定してあげる、誰も傷つけない場所が欲しいと思ったときに、それがラジオだった、と。遠吠えが連鎖して、現在地から見えないほど遠くまで届きそうなので、この番組もそんなふうになったら素敵だと思います。楽しみにしています!……メッセージがプロすぎませんか!? 涙出ちゃう! こんなふうに解釈してくれる人がいるのは最高ですし、人生の宝ですね。さて、聖域について。私にとってラジオは、あまり心が疲れない場所であり、コストもすごく低く、誰かと接することができるメディアなんです。本当に私はラジオがやりたくて、それは聖域を作ることを考えても、ぴったりだなっていうふうに今は思っているんです。『犬山の遠吠え!』も誰かが傷つくことなく、聞いてくれている人が「今日は本当に何もできなかった」みたいに落ち込んだ気持ちを、そのままぶつけられる存在になれたらな、と。それこそ「もう死にたい」くらいに思っても、なかなか言えないじゃないですか。口に出すと周りからすごく心配されるか、「あいつは“かまってちゃん”だから」みたいな扱いを受けてしまうものだから。でも、ラジオにだって、それをぶつけていいんじゃない? って。思うことがあっても、その気持ちをどこにも言えないことが問題なんです。たとえ言ってしまっても、それを普通に受け止めてくれる場所があると楽になれると、私は考えていて。信頼できる友人や家族だけでなく、そういうメディアがあってもいいなって、思っているんですよね。聖域は、その場所のひとつですね。みなさんそれぞれの「聖域」も聞きたいですね。私の場合はラジオに加えて、やっぱり犬山紙子を隠しているTwitterのオタクアカウントです。そこでは、今でも誰もコロナの話をしていないし、誰もケンカしてないんです(笑)。いや、コロナも喧嘩も大事ですよ! でも、そうじゃない場が欲しいときもあるじゃないですか。オタクアカウントのタイムラインには、そういう全然違う世界があって。そんなふうに、このラジオが自分を休ませられる世界として、みなさんにとっての選択肢が増えるような感じになれたらと思っています。■結婚・夫婦の定義は……ただの「制度」です!<犬山さんの声を聴きながら読む>最後は、ラジオネーム「一星斗夢(ひとつぼしとむ)」さんです。紙子さんの思う「結婚の定義」「夫婦の定義」は何ですか?新著の『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』を読み始めてから、それが気になってしまい、自分が嫌にもなり始めています……。できる範囲でいいので、紙子さんの思いを教えてくださいませんか。メッセージを送ってくれるだけでなく、本まで買ってくださった神様からのお便りでした。本当にありがとうございます。「嫌になり始めた」のは、おそらく過去に夫婦の問題の何かしらにぶち当たって、まだ傷が残っている状況なんですかね。まずは「結婚の定義」、私は正直ただの「制度」だと思っていて。国が用意しているお得なパックみたいなものです。使えば配偶者控除があったり、夫婦だからこその優遇が受けられたり。私も利用をしているわけですけど、そのお得パックが全ての人に対して平等で、開かれたものかといえば、そうでもなくて。思想的に「結婚しない」のもありだと思ってます。じゃあ、「夫婦の定義」となると、大事なのは「夫婦かどうか」よりは「パートナーとしての関係性」だと考えています。一緒に住んでいなくても良い夫婦像はあり得ますし。自分が思いを込めて、相手からも思いやられる相互の関係性が、理想のパートナー像の一つかな。それに最初から完璧なパートナーって、いないですよ。お互いに成熟している者同士だとしても、問題がない人間は絶対にいないから。でも、起こる問題に対して、ふたりでどうやって乗り越えていこうか、ふたりでは解決しなければ誰かに知恵を借りようとか、あるいは合わないから離れようか、と冷静に考えられることが大事だと思うんです。結婚や夫婦という定義、もしかしたら単に「名前付け」かもしれませんが、そんなに大切ではないんじゃないでしょうか。そもそも関係性に名前って、付けられます?「彼氏彼女」といっても色んな捉え方があって、自分がしっくりくるのが一番だと思うんですよ。■パートナーは、不安を孤独にさせない存在私にとって夫は、不安を孤独にさせないでいてくれる存在でもあります。不安やしんどさは、ひとりで抱えると視野も狭くなるし、きついですよね。でも、パートナーや友達といった誰かと共有できたら孤独ではなくなり、その不安の解消に向けて動いていけるようにもなります。やっぱり人間関係って大切ですよね……。不安なこと、夫にも結構話します。コロナ禍のことなら、保育園が休園になったときに「栄養素をどうしよう」って言いました。保育園は栄養も完璧なご飯を出してくれるので、子どもはそこで野菜を食べてくれたりもして助かっていたんです。でも、自宅だと子どもの栄養も健康も、私たちが率先して守らなきゃいけないですから、重石がひとつ増えますよね。あとは、もし自分と夫が感染して、子どもだけが無事だった場合の対応。こういう不安は、ひとりでぐるぐると考えても答えが全然出ないんですよね。「親戚に預ける」といっても、そちらに高齢者の方がいたら大変ですし、陰性であっても子ども間で移る可能性もあって。預けられない人は「児童相談所」や「一時保護所」へ、という話も聞きますけど、どこも大変だし、施設の人たちのキャパシティだって、いっぱいいっぱいのはず。答えが全く見えずに不安になって、夫に相談しました。もちろん、夫も答えを持ってはいません。ただ、夫に話したことによって、私の心がなぜか軽くなったことは事実なんです。やっぱり「一緒に悩める人がいる」という、それだけのことでも、思い詰めすぎていた気持ちが楽になった。今後も夫としっかり話し合って決めていこうと、現実的な話ができるようになっただけでも、全然違いますよね。夫婦も人それぞれ。一星斗夢さんも、自分にしっくりくる形がベストなんじゃないかな、と思います。あと、二度目ですが、本を買ってくれる人は神様です。ありがとうございます!ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』は毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送するほか、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。 犬山の遠吠え!やってまーす
2020年07月12日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし