妊娠中期に感じる痛みのうち、代表的なものは腹痛です。激痛がしたり、出血を伴う下腹部の痛みの場合は、常位胎盤早期剥離や切迫早産などのトラブルを疑う必要があります。健診のタイミングでなくても、至急、お医者さんにかかるようにしましょう。一方、以下のような腹痛は、正常な妊娠経過に伴って起こるものですので、あまり心配はいりません。まず、下腹部が締め付けられるように感じる、引っ張られて感じる、キュッという感じの痛みであれば、子宮が大きくなるために、周囲を圧迫して生じる痛みと考えられます。下腹部や足のつけ根のあたりがつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が急に伸びたための痛みと考えられます。いずれも正常な妊娠経過に伴って起こる痛みだと考えられます。また、胃炎である場合にはお腹の上の方が痛くなります。妊娠中は消化器官の動きが悪くなるため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常をおこしたりして、胃が痛むケースが考えられます。みんなどうだった? 妊娠中期の「痛み」の体験談・6ヶ月くらいの頃、明け方にお腹がバスケットボールのようにカチカチになり、痛みと息苦しさがありました。・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・お腹全体が硬くなって、キューっとした痛みがありました。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・おへそがチクチクして、つねられるような痛みがありました。・おへそのあたりが急に張って、はちきれそうな痛みを感じました。・おへそのまわりを、針でツンツンされているような痛みがたまにありました。・おへその下あたりがギュッと痛くなりました。軽い生理痛のような痛みでした。・おへその左右横に筋肉痛のような痛みがあり、おへその下にもチクチクとした痛みがありました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。・産院で便秘薬を貰って便秘しない様にしました。それから、妊婦さんがよく言う股関節痛や恥骨痛、腰痛なども無縁でした。多分我が家はマンションの4階で、エレベーターもないので1日数回は新聞取りや郵便取り、買い物等4階までの階段往復をするので、足腰が強くなっているのかもしれません。あと、足がむくむので、着圧の靴下を履いたり、青竹ふみなんかもして軽減に努めました。・妊婦の時はむくみやすく、恥骨が痛くて、寝てる時よく足がつりました。(34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。この時、まず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段なら滅多に風邪ひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、妊娠中期には、大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎になりやすいといわれています。妊娠初期のつわりが、出産時まで続いたという妊婦さんがたまにいますが、それは途中から逆流性食道炎の症状に変わったものと思われます。この逆流性食道炎の胃酸が喉にあがってくるという症状で咳込みやすくなることがあります。この場合、胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなど。また、妊娠中は、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳そのものが胎児へ悪影響を及ぼすという事はありませんが、咳はクセになりますし、腹筋などへの負担も大きく、かなり体力を消耗しますので、早めに対処するようにしましょう。また、咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「咳」の体験談・2人とも子宮が大きくなり始めると突っ張るようになりました。下の子のときには風邪をひいて薬を飲めずにひどいい咳に耐えていたら、ある朝お腹が激痛に襲われました。午後から病院でエコーしてもらったら、足をピーンと伸ばして逆子になっていて、これがとにかくずっと痛かったです。・くしゃみや咳をする時、下腹部に鈍痛があった。・妊娠中期に風邪を引いたとき、咳き込みすぎてお腹が張ったのか、全体が引きつるように痛みました。・風邪を引いていて咳がひどくなり、お腹が強く収縮するような痛みがありました。・咳が止まらず、夜も熟睡出来ないことを伝えたところ、「そうですか」と言われただけで診察終了されてしまいました。・妊娠と共に便秘になり、急激に体重が増加しました。カスピ海ヨーグルトとプルーンと足裏マッサージで中~後期は快便でした。それと、二人めだからか5ヶ月くらいから咳やくしゃみで尿漏れするようになり、尿漏れパットが必需品でした。・妊娠中は風邪をひき咳をする度に尿漏れがあり、風邪をひいている間ナプキンで対処していました。・くしゃみ・咳のたびに尿漏れがあり、マタニティビクスで骨盤底などをしめるトレーニングやトコちゃんベルトで骨盤の緩み防止を実施中。改善されるまではいっていません。・くしゃみや咳をした際に、少量の尿漏れをしてしまう事があります。・くしゃみや咳をする反動で尿漏れがあり、頻繁にパンツを変え清潔にしました。・トイレに行ってくしゃみや咳をすると少し尿が漏れるので、おりものパッドと尿漏れシートで対処しました。・もともと便秘でしたがさらにひどくなり、病院で出されたお薬を飲んでいました。あと、尿漏れは、くしゃみや咳で出て困りました。・咳をすると軽い尿漏れをするようになりました。出産まで尿漏れシートを使い、産後には産褥体操をする予定です。・咳をする時くしゃみをする時には尿漏れしないように力を入れたり気をつけました。・咳き込んで、自分では尿意を感じてないのに尿漏れしました。風邪かと思い内科で診てもらったところ、咳喘息と診断され、吸引器をもらい咳は落ち着きました。・風邪をひき、咳がひどい時に、尿漏れがありました。風邪が良くなるとなくなりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に寒気を感じる(ゾクゾクする)ことがあります。これは、貧血の症状のひとつです。貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象で、妊娠中期にはいると、多くの妊婦に貧血のような症状が見られます。貧血になると、疲れやすい、だるい、寒気、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、冷え、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。また、胎児がおなかで発する熱で、母体が暑さを感じ、それに対して外気温が低いという場合にも寒気を感じることがあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、初期に起きた、侵食による出血は起こりません。しかし、引き続き膣の炎症が原因で、内診やセックスの刺激で出血する子宮膣部びらんや、子宮頸管ポリープからの出血など、場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくというものがあります。出血が原因で受診し、切迫流産と診断されて慌てる妊婦さんがいますが、妊婦が妊娠22週未満に、出血や痛みで診断を受けると、その症状に関わらず、切迫流産という診断をされるということは覚えておいてほしいもの。間違えやすいのですが、切迫流産は流産ではありません。その後の医師の説明をきちんと聞いて、行動しましょう。また、妊婦は便秘になりやすく、便秘特有の硬い便をいきんで出すことで、裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したときに痛む肛門と、トイレットペーパーにつく鮮血が特徴です。これをこじらせると脱肛などを引き起こし、治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。妊娠中の出血は、少量であれば、ほとんど心配はありません。 しかし、出血の中には危険な出血もあります。例えば、出血量が多く、腹部に痛みを伴う場合は注意が必要です。この場合はただちに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「出血」の体験談・妊娠中は何があるか分からないというアドバイスを元に、総合病院でお産することを決めました。決めた当時は何もトラブルが無かったのであまり深く考えていなかったのですが、妊娠中期の5ヶ月の時に低置胎盤で出血があったので、途中で転院することも無く総合病院で処置してもらえました。出産時もかなり出血したので総合病院で良かったと思いました。・妊娠中期の21週のあたりで前置胎盤と診断され、安静生活を強いられました。出血があると大変なので、できるだけ外出をせず、買い物も週2回くらいで重いものは買わず、旦那や親にお願いし、日常生活でもできるだけ横になっていたりして、お腹に刺激を与えないようにしていました。体を動かせず、退屈ですが、安静に生活していれば大丈夫なので、もし前置胎盤と診断されても安心してすごしてください。・妊娠初期の3ヶ月の時に大出血があって病院へ行きました。切迫流産で1週間入院でした。その後は安静にという事で1ヶ月実家で過ごしました。その後、妊娠中期の7ヶ月の時に3日ぐらい40度近い熱が出て、またもや病院へ行くことになりました。膀胱炎になっていて、その菌が腎臓にまできて腎盂腎炎になっているとの事で、再び1週間の入院をしました。今となっては無事に産まれてくれたので笑い話になりましたが、その時々は本当に「もうだめだ」と思いました。無事に産めるかとっても不安でした。妊娠中はすごく頻尿になるので、ついトイレに行きたくても我慢したりしてしまいますが、我慢はせずにトイレットペーパーを持ち歩くぐらいで過ごしたほうがいいですよ。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日流産とは、妊娠22週未満に妊娠が継続できなくなること。流産の発生時期が、12週以降22週未満の場合、「後期流産」として初期流産と区別され、法令上は、この後期流産は死産として扱われます。 自然流産の発生頻度は約15%ですが、そのうち初期流産は約13.3%、後期流産が約1.6%です。つまり、妊娠中期には流産の確率は妊娠初期に比べて下がります。妊娠中期が一般的に「安定期」と呼ばれるのは、このことにもよります。しかし、確率は低くなるものの、残念ながらゼロではありません。妊娠中期に起こる後期流産の原因は、絨毛膜羊膜炎、頸管無力症、子宮筋腫、子宮の奇形などの母体に要因がある場合が多くなります。このような症状を持っている妊婦さんでも、必要に応じた治療をおこなうことで、流産を防ぐことができる場合もあります。また、「切迫流産」と呼ばれる症状は、まだ流産したわけではなく、妊娠が継続できる可能性は高いですので、悲観しすぎず、医師の指示に従いましょう。切迫流産の際には、子宮収縮がある場合はウテメリンなどの張り止めを投与したり、感染症には抗生剤を投与します。子宮頸管の状況によっては手術で子宮頸管を縛る場合もあります。切迫流産の場合はとにかく安静にすることが重要なので、妊婦さんにとってはつらいでしょうが、とにかく無理をせず休むことが重要です。絶対安静の場合は、入院の措置が取られることもあります。みんなどうだった? 妊娠中期の「切迫流産」の体験談・1度目は妊娠中期での流産で、ラミナリアでの処置を受け分娩入院しました。2度目は妊娠初期、7週からの出血で切迫流産で15週まで入院。絨毛膜下血腫が原因でしたが、安静が一番の治療だということで、とにかく寝ていました。胎盤が完成する5か月に入るとウソのように落ち着きました。・安定期に入って安心して出かける機会が多くなりました。ある日出血して切迫流産と診断されました。約半月お風呂も入れず、絶対安静でベットで寝ている毎日だったので、今までいかに動きすぎていたかが、よくわかりました。・切迫流産、早産の可能性があったので、会社に事情を説明し妊娠7ヶ月から産休にしてもらいました。自宅では家事も旦那さんにお願いできるところはお願いして安静にしてました。・下の子の時、妊娠中期の5か月ぐらいの時、スカートやタイツにダーッと流れるほどの大出血をしました。胎盤が下のほう気味だったのと、上の子の世話で無理してしまったせいで、切迫流産のような感じになったようです。母に来てもらい、どうにか乗り切りました。上の子がいると休めませんが、割り切って休息するようにしないと大変なことになります。・営業の仕事を継続しての妊娠での切迫流産はきつかった。上司や産業医に相談し、業務軽減の措置、通勤の時間帯をずらす、時短勤務などを実施した。医師の診断書が必要だが、いつの間に科体がしんどくても仕事をがんばってしまいがちなので、しっかりと今の自分の状態を勤務先には話しておくべきだと思った。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、おなかや胸が膨らみ始め、身体に脂肪を蓄えて、妊婦らしい体型になってきます。また、つわりが治まってくることで、食欲が増加する時期でもあります。この時期から本格的に体重管理が必要になります。1週間あたりの体重増加の目安は、妊婦のもともとのBMI数値によって変わります。BMIとは、妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったもの。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgで、全妊娠期間を通じて、9~12kg増、BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合は、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgですが、全妊娠期間を通じての増加量は、7~12kgが目標です。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、原則として個別対応となり、妊娠中に増える体重は5kg以内が目標となります。目安となる範囲に収まるよう、カロリーに気をつけるようにしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「体重」の体験談・お菓子やアイスは体重増加阻止のため控えました。(24歳)・体重の増加が気になったので、甘いものはあまり食べないようにしていました。(31歳)・体重管理のため、トマトスープを食べていました。(29歳)・体重増加が著しく、メタボ妊婦だったので海藻やサラダをできるだけ食べるようにしていました。(39歳)・健診時に体重の増加ペースが少し急だと指摘されたので、妊娠後半はいろんな種類の野菜をとるように心がけました。あとは豆腐や豆などの植物性のたんぱく質も少し意識しました。(32歳)・ニュージーランドでの妊婦健診では、体重測定や内診がありませんでした。(31歳)・アメリカではどんどん太りなさいと言われて、体重が増えると「good」と誉められました。(35歳)・アメリカでは、体重が20キロ近く増えても医師から何も指摘されませんでした。(30歳)・アメリカは妊娠中の体重制限がなく、もっと食べろと言われて妊娠中毒症になったらしいです。(33歳)・アメリカのボストンでは、23kg体重が増えたのに怒られませんでした。(29歳)・アメリカのサンフランシスコは無痛分娩が常識で、体重制限もありません。(36歳)・助産師さんによって、体重管理について増えすぎだから気をつけた方が良い、気にしなくて良い、など言っていることが違うので困った。(25歳)・妊婦なのに体重管理等でも特に注意を受けなかったので、逆に大丈夫かなと心配になった。(32歳)・妊娠7ヶ月の時に、「お散歩とかはしなくていいから」と先生に言われた。2月で寒くて、インフルエンザが流行していたり、私自身仕事を続けていて、なんとか体重管理が出来ていたからなのかなと不思議に思った。子持ちの友達3人に話したら、やはり驚かれました。(32歳)・里帰り前の病院と、里帰り先の病院では体重管理、血圧の管理やおっぱいマッサージの方針が違ったのでどちらの方に合わせていいか悩みました。(31歳)・妊娠中期後半、体重が1ヶ月で1kg増えた際に、「1ヶ月で1kgはちょっと太りすぎなので体重管理をしっかりしてくださいね」と注意を受けた。ちなみにそれまではつわりで妊娠前より6kg痩せていました。(25歳)・妊婦の時、先生は体重のことは何も言わなかったが、助産師さんには体重管理に気をつけるようにと注意を受けた。(36歳)・里帰り出産の為、最初の病院が体重管理など、あまりサポートしてくれなかった。ここで産むわけじゃないから、適当だったのかなと思って少し残念に感じた。(32歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には上がっていた体温ですが、妊娠13~14週ごろから次第に下降してきて、妊娠6~7ヶ月ごろになると低温相(36~36.5度)に戻ります。この低温相が出産の時期まで続きます。 このメカニズムは、中期に近づくにつれ胎盤が完成していき、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行するため、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)というホルモンの働きが弱まるためです。そのころになると、初期に感じていた熱っぽさやつわりもおさまり、身体は楽になってきます。みんなどうだった? 妊娠中期の「体温」の体験談冷え症ではないですが、冬には特に根菜などの野菜を多く摂取し、体温が下がらないように気を付けました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期の妊婦健診は、16~23週までは4週に1回、妊娠24週から27週までは、2週間に1回となります。この時期の妊婦健診には、妊娠初期から継続して毎回行われる基本的なこと(妊娠週数に応じた問診、診察。子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、体重などの計測。尿検査)以外に、超音波検査を、16週~23週頃の中期に1回、また妊娠24~35週のあいだに血液検査と超音波検査を1回おこなうよう厚生労働省が推奨しています。この時の血液検査では、血糖値をしらべ、妊娠糖尿病の発見、予防に役立てます。また、B群連鎖球菌(GBS)の検査も行われます。このB群連鎖球菌(GBS)は膣の常在菌。全妊婦さんの1~3割から検出されます。妊娠していなければ問題のない菌なのですが、分娩時に約半数が胎児へ産道感染を起こします。そして感染した赤ちゃんのうち、18%程度がGBS感染症を発症してしまいます。発症しにくい感染症ですが、万一発症した場合には死亡、もしくは重篤な神経学的後遺症がでてしまいます。そのためGBSの保有がわかった場合、抗菌剤を点滴しながらの分娩となり、万一赤ちゃんに感染兆候がみられたら、直ちに有効な抗生剤(ペニシリンなど)を投与します。妊婦健診の検査内容やスケジュールは産院、1回目の健診受診時期などによって異なります。みんなどうだった? 妊娠中期の「検査」の体験談・5ヶ月を過ぎた頃、外陰部がかゆいと思っていたが、特に相談していなかった。後期の細菌検査で膣カンジダが検出され、膣剤を処方されて治った。・いつもは異常なしだったのに、1回だけ血糖値が著しく高い時があって驚いた。炭酸飲料が飲めないのに糖負荷検査を行わなければならなくなった。検査結果は異常なしだったけれど、何があるかわからないのが妊娠だと実感した。・血糖値の検査の直前にファーストフードを食べたせいか、血糖値が高く出て、再検査となってしまった。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期のエコー検査(超音波検査)は、超音波を発信するプローブを妊婦さんのおなかにあてて超音波を流し、戻ってくる反射波(エコー)をコンピューター処理で画像化したものを、モニターで見ながら診察する検査です。妊娠初期(妊娠12週ごろまで)は経膣プローブという、膣内へ挿入するスティックタイプの器具を使用しましたが、胎児が大きくなってくる中期の時期には、経膣プローブでは観察できなくなるため、おなかの上にジェルを塗ってあてがう経腹プローブに変わります。この経腹プローブでは、低い周波数の超音波が使われ、遠位まで画像を得ることができるのが特徴です。経膣での超音波検査と違い、経腹法は膀胱に尿が溜まっている状態で検査した方が見やすくなると言われますが、この検査の前に検尿がある人も多いでしょうし、尿を我慢する必要はありません。妊娠5~6ヶ月目になると性別がわかるケースが多くなってきます。出産まで性別を知りたくない場合はあらかじめ医師に伝えておきましょう(とはいえ、診断中に見えてわかってしまうことも多いようですが)。また、この時期のエコー検査は、赤ちゃん心臓の形成や、胎盤の位置や子宮口の様子などもあわせてチェックしています。超音波検査の回数は、産院の方針によって異なり、金額も違います。毎回受診する必要はありません。でも、エコー写真を通じて赤ちゃんに会えるのは健診のいちばんの楽しみ。彼と一緒に受診して、「パパになる」気概を持ってもらうチャンスでもありますね。みんなどうだった? 妊娠中期の「エコー」の体験談・アメリカ、ハワイ在住です。日本のように細やかな診察は無く、妊娠中に赤ちゃんのエコー写真も一枚ぐらいしか撮ってくれないみたいで、日本のエコー写真を見て、羨ましがってました。 (41歳)・エコーで見ない時は「本当に大丈夫だろうか」と少し不安になった。・何も話さない医師がいました。エコー写真をくれるだけで6千円かかるし、質問してもよくわからない返事をされるという病院があったので、変更しました。・助産師さんではないかもしれませんが、エコーを見てくれる人がいつも不機嫌でした。赤ちゃんの大きさなどを聞くのを楽しみにしてたのに、何を言ってるのかわからずイライラしました。・エコー中「あれっ、これは目障りやな」と先生がつぶやいていたので、赤ちゃんに何か問題があるのかと思ったら、エコーの調子が悪いだけだった。83歳のおじいちゃん先生で大好きだったので、思わず笑ってしまった。・通院していた産婦人科は、エコーが無料になるのに里帰り先の病院は、エコー料として2000円もかかりました。この違いがいまだに疑問です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期にはいると、胎盤も完成し、流産の確率もぐんと低くなります。つわりも治まって、心身ともに安定してくる時期。この時期の妊婦さんの不安は、身体の変化についてが多くなります。血液量が多くなる割には、赤血球の数は同じように増えないため、貧血の症状(疲れやすくなり、めまいや動悸など)がでることがあります。今まで貧血になったことがない妊婦さんの場合、急なめまいや動悸にビックリすると思いますが、妊婦の生理的症状ですので、心配はいりません。また、ホルモンバランスの変化による影響で、体毛が濃くなる、薄くなる、白髪がでる、脱毛するなどの症状が起きることがあります。いずれも一過性のもので、産後自然に治ります。みんなどうだった? 妊娠中期の「不安」の体験談・妊娠中、かかりつけの病院と里帰り出産の病院とで、意見が違ったのでどちらを聞けばいいのか少し困りました。里帰り出産の病院にもう少し前もって受診したいと伝えましたが、週数で決まりがあるらしくそこまでいかないと見られないと言われて不安になりました。(30歳)・不安なことを質問しているのに「はっきりはわかりません」とばかり、言われた。分かる範囲でも言ってくれればいいのに、わからないで濁されてばかりだった。(27歳)・「総合病院の方が何か問題があったときスムーズですよ。」と、通院中の助産師さんにアドバイスもらい、不安になりました。(35歳)・急な出血で来院し、担当医ではない先生にあたった時にこちらは初産で少しの変化でも不安なのにこれくらい大丈夫的な態度をされた。(39歳)・腹痛があったことを伝えた上で健診をしても、原因がわからないと言われて不安だった。自分でネットなどで調べたら、子宮が大きくなるにつれて腹痛を伴うことがある、などとあったので、そういうことを一言でも言ってくれれば不安も解消できるのに、と思った。・「安心だから大丈夫」と言われても、放射能の影響が将来にわたって赤ちゃんに影響がないのかどうか、ついつい不安に思ってしまいます。・今、2人子どもがいて、さらに妊婦なので、もし旦那がいない時に大きい地震などが来たら、子ども達をきちんと守れるかどうか不安です。また、家族が離ればなれになった時にきちんと連絡が取れるかどうかなど不安がいっぱいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかがはりやすくなるおなかのはりとは、子宮が収縮しておなかが硬くなった状態。早産になってしまう可能性もあります。自分でははりがわからないという妊婦さんも多いので、健診のときなどお医者さんに柔らかい状態とはっている状態をよく聞いておきましょう。妊娠高血圧症候群に注意手足や顔のむくみ、尿タンパク、高血圧などの症状があるときは要注意。疲れている時もかかりやすくなります。妊娠8ヶ月に起こる症状不安な気持ちになる「もうすぐ赤ちゃんに会える」という喜びの反面、母になる不安、赤ちゃんへの不安、分娩への不安など、様々な不安でいっぱいになってしまう時期です。どうしても不安が強いときは、助産師さんや家族に相談しましょう。夜中に何度も目が覚める大きなおなかが膀胱を圧迫して頻尿になったり、激しい胎動のせいで目が覚めてしまいます。夜眠れない分は昼寝で補うなどしてください。妊娠8ヶ月にやること・気をつけること産後について夫婦で相談する立ち会い出産をするか、産んだ後どんな風に育てるか、彼と話し合っておく大切な時期。産後はなかなか話す余裕がありませんから、2人だけの時間を楽しむつもりで、赤ちゃんのことを話しあっておきましょう。食事はできるだけ薄味に妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になりにくいのは薄味の食事です。野菜たっぷりの和食なら、脂質の摂り過ぎもなく安心。栄養のバランスにも注意しましょう。はりを感じたら休むおなかがはって硬くなっているのを感じたら、とにかく休むこと。早産のリスクを避けるため、入院して絶対安静状態となってしまうケースもあるので、無理は禁物です。入院グッズや赤ちゃんグッズを準備産院によって入院時に持参するものは違います。産院で確認してから用意しましょう。出産してから自宅で使う赤ちゃんグッズは、最低限必要なものだけを揃えておきましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日どんどん大きくなる赤ちゃんにとっては子宮が狭く感じられるようになり、足を曲げて丸まった姿勢でいることが多くなります。妊娠30週のエコー写真発育の個人差がでてくる時期体の機能がほぼ完成する時期。赤ちゃんの大きさなど発育に個人差が出始める頃でもあります。ただし、超音波検査で出すのはあくまでも推定体重で、実際よりも誤差は大きいもの。数値そのものより、前回よりその時期に合った増え方をしているかの推移を先生はチェックしているそうです。背骨のそりなどに異常がないかもはっきりと見えるように。妊娠31週のエコー写真赤ちゃんの顔を真下から見たところ。鼻の穴、口がひらいているところまで確認できる。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日見えなくても光は感じる五感の中で最後に発達するのは視覚ですが、光を感じることはできます。皮膚を通して入ってきた光に反応して、まばたきをすることもあります。呼吸の練習をはじめる胎盤から酸素をもらっている赤ちゃんの肺はまだ機能していませんが、呼吸に似たような運動をしています。睡眠のサイクルができる脳が発達して、寝たり起きたりを繰り返すパターンができてきます。おなかの中にいても赤ちゃんなりの個性がある胎動がますます激しく外からもおなかがボコボコして見えるほど、激しく手足を動かします。彼の手をおなかにあてたり、一緒に語りかけたりして赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しませてあげましょう。ほとんどの器官が完成ここまで育てば早産でも無事育つことができます。しかし、早産の赤ちゃんには合併症の心配などがあります。大きめ・小さめの個性も体重や身長など個人差が出てきます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかも相当大きくなり、おなかが硬くなる“はり”を感じるようになります。28週目の赤ちゃんの様子肺はまだ機能していませんが、呼吸と似たような運動をはじめます。妊娠196日目 (予定日まで84日)ママへのアドバイス:マタニティボトムスは、産後もしばらく活躍。授乳中にお腹が冷えないメリットも。パパへのメッセージ:つらくてご飯が作れない日には外食に連れて行ってもらえると、気分転換にもなってうれしいですよ~ (兵庫県・30歳)妊娠197日目 (予定日まで83日)ママへのアドバイス:サラダにはドレッシングでなくレモンをかけると塩分と油分をカットできます。パパへのメッセージ:パパの育児書を渡したのに読んでない。自覚ができているのか心配でした。 (神奈川県・30歳)妊娠198日目 (予定日まで82日)ママへのアドバイス:おなかが硬くなって張るような感じがしたら、とにかく横になって休むこと!パパへのメッセージ:速く歩くとお腹が張ることもあります。彼女に合わせて、ゆっくり歩くようにしましょう。突然走り出したりせず、のんびりと。妊娠199日目 (予定日まで81日)ママへのアドバイス:おなかのなかで目は見えないけれど、そろそろ皮膚を通じて光を感じています。パパへのメッセージ:里帰り出産が当たり前と思っていたみたいで、立ち会うつもりがなかったのにはガッカリ。 (栃木県・28歳)妊娠200日目 (予定日まで80日)ママへのアドバイス:4週間ごとだった妊婦健診が2週間ごとに。心配なことがあったらお医者さんに相談。パパへのメッセージ:今、何カ月なのかわかってなかった! (福岡県・25歳)妊娠日201目 (予定日まで79日)ママへのアドバイス:足がむくむときはクッションなどで足を(心臓より高く)上げて寝てみて。パパへのメッセージ:子宮はスイカくらいの大きさになりました。ちょっとイメージしてみてください、スイカがお腹に入ってる大変さを。妊娠202日目 (予定日まで78日)ママへのアドバイス:大きなおなかで寝るときに抱き枕があると楽ちん。産後は授乳枕としても活躍。パパへのメッセージ:動くのもなかなか大変な時期に、二日酔いでグダグダなダンナの姿を見てため息が出た。 (鳥取県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠高血圧症候群になりやすく、手足や顔がますますむくみやすくなります。29週目の赤ちゃんの様子29週の赤ちゃんの身長は約39cm、体重は1150g程度。妊娠203日目 (予定日まで77日)ママへのアドバイス:突然のことに備えて、今のうちから入院グッズは準備しておきましょう。パパへのメッセージ:体型が変わっても、私を見るたびに俺の癒しだ~って言ってくれてるので、ホントにうれしいです。 (愛知県・38歳)妊娠204日目 (予定日まで76日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの脳が発達して寝たり起きたりのリズムができてきます。今は起きてる?パパへのメッセージ:私が家事をしている時に、旦那がお酒を飲んで寝ていたのには、ガッカリというか、驚きました。 (滋賀県・26歳)妊娠205日目 (予定日まで75日)ママへのアドバイス:おなかの「はり」は意外と自覚しにくいので、お医者さんや助産師さんに相談してみて。パパへのメッセージ:妊婦健診が2~3週に1回のペースになります。エコーでベビーに会えるのを楽しみに、いっしょに行きましょう。妊娠206日目 (予定日まで74日)ママへのアドバイス:ベビーグッズを眺めているだけで幸せ。散歩がてらショップめぐりも楽しそう。パパへのメッセージ:男の子がいいとずっと言われていたのは悲しかった。どちらでもわたしたちのベビーなのに。 (東京都・23歳)妊娠207日目 (予定日まで73日)ママへのアドバイス:赤ちゃんはまぶたを動かすことができ、目を大きく開けていることも。パパへのメッセージ:元気そうに見えても、体は大変なんです。気を抜かないで、しっかりとサポートしてあげてください。妊娠日208目 (予定日まで72日)ママへのアドバイス:体重ばかり気にしがちですが、何より大切なのは栄養バランス。量より質!パパへのメッセージ:出産のときに産院に持っていくものを準備し始めましょう。妊娠209日目 (予定日まで71日)ママへのアドバイス:健診のとき、お医者さんに相談しにくいという人は助産師さんや看護師さんに声をかけてみて。パパへのメッセージ:無理しない程度に出かけられるところにたくさん出かけると、気分転換になってうれしいです。 (青森県・29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日母になる不安、赤ちゃんへの不安、分娩の不安など、不安を感じやすい時期です。30週目の赤ちゃんの様子毎週100~150gずつ増えていくほど盛んに成長。ほとんどの器官が完成します。妊娠210日目 (予定日まで70日)ママへのアドバイス:急激におなかが膨らむと、おっぱいや太もも、おなかに妊娠線が! ケアをお忘れなく。パパへのメッセージ:マタニティのパンツを見てデカパンと言われた。だんだん腹が立ってきた。 (広島県・31歳)妊娠211日目 (予定日まで69日)ママへのアドバイス:胎動がますます激しくなってきます。彼の手をおなかにあてて感じてもらおう。パパへのメッセージ:お産が近づいてくると、やたらと部屋の片づけをしたくなる女性もいるそうですよ。動物の巣作り本能なんだそうです。妊娠212日目 (予定日まで68日)ママへのアドバイス:推定体重に個人差が出るなど、大きめ」「小さめ」といった個性が出てきます。パパへのメッセージ:家事を中途半端に手伝ってくれても、結局わたしがやりなおし。なのに「頑張ったんだからほめろ!」 (秋田県・32歳)妊娠213日目 (予定日まで67日)ママへのアドバイス:映画館でゆっくり鑑賞できるのは今のうちです。パパへのメッセージ:お腹のベビーの成長に関心を持ってくれるとうれしいし、ふたりで育てている気持ちになれました。 (熊本県・29歳)妊娠214日目 (予定日まで66日)ママへのアドバイス:大きなおなかが邪魔で足の爪が切りにくくなります。今だけ彼にお願いしてみて。パパへのメッセージ:床掃除がつらかった時、柄の長いモップを買おうと言われた。「代わりにやるよ」って言ってほしかった。 (埼玉県・37歳)妊娠日215目 (予定日まで65日)ママへのアドバイス:マタニティスイミングもオススメ。水の中ではおなかの重さも感じなくて快適。パパへのメッセージ:お腹が大きくなると、階段で足元が見えにくくなります。転んだりしないように、エスコートしましょう。妊娠216日目 (予定日まで64日)ママへのアドバイス:エコー写真で赤ちゃんの顔や表情まで見えます。赤ちゃんはママ似? パパ似?パパへのメッセージ:上の子の世話を頼んだら、「自分の時間がほしい」って。私は何!?って感じ。 (神奈川県・28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日激しい胎動と頻尿のせいで、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあります。31週目の赤ちゃんの様子31週の赤ちゃんの身長は約40cm、体重は1500g程度。かぼちゃ1個くらいの大きさ。妊娠217日目 (予定日まで63日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの足の爪が完成する頃。髪の毛も長くなってきます。パパへのメッセージ:ゆっくり話を聞いて、「うんうん」と共感してもらえるだけでスッキリします。 (兵庫県・32歳)妊娠218日目 (予定日まで62日)ママへのアドバイス:赤ちゃんに何か作ってあげる? ベビーグッズの手作りキットも売っています。パパへのメッセージ:ダンナの両親といることが多くてストレス。「嫁に来たんだからガマンしろ」と言われガッカリ。 (山形県・25歳)妊娠219日目 (予定日まで61日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんはそろそろ産休前の仕事の引き継ぎ準備をはじめましょう。パパへのメッセージ:インフルエンザなどの感染症は、妊娠後期は重症化しやすいので、かからないように気をつけましょう。妊娠220日目 (予定日まで60日)ママへのアドバイス:逆子の場合は逆子体操を。この時期ならまだまだ逆子がなおる可能性は大です!パパへのメッセージ:男の子だったのですが、女の子がよかったと言われた。なんだよー! (兵庫県・29歳)妊娠221日目 (予定日まで59日)ママへのアドバイス:立ち会い出産を希望している人は、彼にしてほしいことなどを相談しておきましょう。パパへのメッセージ:ベビーを迎える準備を済ませておきましょう。臨月は動きづらいですし、早めに生まれることもありますから。妊娠日222目 (予定日まで58日)ママへのアドバイス:家族におねだりするベビーグッズや友達からもらえるおさがりをリストアップ。パパへのメッセージ:妊娠前と生活ペースが変わらない。暴飲暴食、ギャンブル…いいかげんにしてほしい。 (宮城県・33歳)妊娠223日目 (予定日まで57日)ママへのアドバイス:おなかが大きくなっておへその穴が平らに。おへそをキレイにする絶好のチャンス!パパへのメッセージ:いっしょにベビー用品の買い物に行って、ベビーが家に来るって実感を共有できるといいな。 (佐賀県・39歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日大きくなった子宮に膀胱が圧迫されるため、さらにトイレが近くなったり、残尿感を感じることがあります。くしゃみをしたりおなかに力を入れたりすると、尿漏れをすることもあります。痛みを感じるなど膀胱炎の心配があるときはお医者さんに相談してください。息苦しさが強くなる胃、心臓、肺なども圧迫され、背骨まで痛みを感じるほど。呼吸が苦しく、動悸が起こることもあります。妊娠9ヶ月に起こる症状腰が痛くなる大きなおなかで生活するだけで腰にはかなりの負担。足のつけねが痛む人も少なくありません。こむらがえりが起こるこむらがえりという足のけいれんが起きるのも、子宮に圧迫されるから。カルシウム不足も原因のひとつ。足がむくむ足のむくみ、だるさ、つるといったことが起こります。足を高くして寝たり、お風呂でマッサージしましょう。妊娠9ヶ月にやること・気をつけること疲れない程度の運動をする安産のために、散歩や簡単な体操で筋肉を鍛え、ストレッチで骨盤や体をほぐしておく。急な激しい運動は厳禁。可能な範囲でやりましょう。体調の変化に注意するおなかのはり、おりものの色や匂いなど、体調の変化に気をつけてください。おなかのはりは陣痛のはじまりである可能性もありますし、おりものは細菌性膣炎によるものかもしれません。実家に帰って里帰り出産の準備里帰り出産をする人は、実家に帰ってすぐに出産する産院を受診。これまでの経過なども渡しておきます。実家では産後もしばらく過ごすので、小児科や夜間救急の病院などを調べておくといいでしょう。呼吸法やリラックスの練習をする陣痛がはじまってから呼吸法をやろうとしても難しいので、この頃から練習。普段からリラックスを心がけておくことも大切です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日羊水量が減り、子宮内で赤ちゃんの動けるスペースが狭くなります。ほとんどの赤ちゃんが頭を下に向けた位置になりお産の準備に入ります。妊娠32週のエコー写真ふっくら赤ちゃん 表情豊かに皮下脂肪が増え、見た目的には新生児と変わらない体型に近づいてきます。顔もふっくらして、なんとなく表情が感じられ、ますます対面が楽しみになるでしょう。赤ちゃんが逆子になっている場合、向きを直す体操をすすめられることもあります。胎盤の位置によっては帝王切開になる場合もあるので、それも確認します。ちょっと口角があがって、まるで笑っているような表情の横顔が見えます。顔のどアップ画像。ぷっくりしたほっぺたがかわいらしい。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日頭を下にした状態30週くらいまでは羊水の中でクルクル回れたので骨盤位(さかご)になることもありました。しかし、たいていは頭を下にした頭位に落ち着きます。この時点で逆子の場合は、帝王切開を考えはじめます。胎動が少なくなる頭位で落ち着くと、以前ほど活発に動けなくなります。とはいえ、まったく動かなくなったり、あまりに激しく動くときは病院を受診してください。皮下脂肪がついて顔や体もふっくら爪や髪が伸びている皮下脂肪がついて、顔もふっくらしてきます。見た目にも、内臓の機能も、出産後の赤ちゃんと同じくらいに成長しています。まだ正期産(37週~41週のお産)ではありませんが、この時期に産まれても、正期産で産まれた赤ちゃんと同じように育つことができます。胎毛が消える赤ちゃんの腹部や顔に生えていた胎毛がなくなります。しかし、全身を覆っている胎脂が赤ちゃんの皮膚を守り、産まれるときに滑りやすくしてくれます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日胃、心臓、肺なども圧迫され、背骨まで痛みを感じるほど。呼吸が苦しく動悸がすることも。32週目の赤ちゃんの様子赤ちゃんの体重は毎週ほぼ150gずつ増加。性器もあと少しで完成します。妊娠224日目 (予定日まで56日)ママへのアドバイス:膀胱が圧迫されてさらにトイレが近くなったり、残尿感や尿漏れもあります。パパへのメッセージ:「パッと見、ただの太ってる人みたいだね」と言われた時は、悲しかった。 (神奈川県・31歳)妊娠225日目 (予定日まで55日)ママへのアドバイス:赤ちゃんは頭を下にした頭位に。もうクルクル回転することもなくなります。パパへのメッセージ:すぐに産院に駆けつけられるよう、職場に協力をお願いしておきましょう。妊娠226日目 (予定日まで54日)ママへのアドバイス:陣痛時のリラックス方法や呼吸法をおさらい。少し意識しておくくらいで大丈夫。パパへのメッセージ:妊娠前は亭主関白で絶対台所には立ちませんでしたが、家事をやってくれて、ホレ直しました。 (東京都・33歳)妊娠227日目 (予定日まで53日)ママへのアドバイス:里帰り出産をする人は、自分だけでなく家に残る彼のための準備も進めて。パパへのメッセージ:これから掛かるお金のことをまったく考えていなくて、ライフプランもわたしに任せっぱなし。 (千葉県・31歳)妊娠228日目 (予定日まで52日)ママへのアドバイス:ベビーグッズや赤ちゃんスペースは準備できた?臨月までに準備しておきましょう。パパへのメッセージ:産後はなにかと大変。だれにサポートを頼めるか、考えておきましょう。行政や地域のサポートについても調べましょう。妊娠229日目 (予定日まで51日)ママへのアドバイス:妊娠期間のために買ったペタンコ靴は、産後赤ちゃんが一緒のときにも大活躍!パパへのメッセージ:私が絶対安静の時、平気で飲み会に参加していた。心配だから一緒にいるよって言ってほしかった。 (徳島県・26歳)妊娠230日目 (予定日まで50日)ママへのアドバイス:子宮が胃を圧迫してつわりのような気持ち悪さ。食事は少しずつ、数回に分けて。パパへのメッセージ:手伝ってくれて有難いですが…あからさまに溜息をつかれたり、仕事で疲れてるんだアピールが激しい。 (東京都・41歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日くしゃみをしたりお腹に力をいれたりすると尿漏れをすることもあります。33週目の赤ちゃんの様子33週の赤ちゃんの身長は約43cm、体重1800g程度。妊娠231日目 (予定日まで49日)ママへのアドバイス:逆子では帝王切開になることが多いけど、赤ちゃんとママの安全を第一に考えて。パパへのメッセージ:どんな子育てをしたいか、どんな親になりたいか、どのようにベビーに接するか、話し合っておきましょう。妊娠232日目 (予定日まで48日)ママへのアドバイス:赤ちゃんに歌ってあげたい歌、読んであげたい絵本など、いろいろ考えてみよう!パパへのメッセージ:私の目の前で、おいしそうにビールを一気飲みしてた時、腹が立ちました。私はガマンしてるのに! (宮崎県・29歳)妊娠233日目 (予定日まで47日)ママへのアドバイス:エコー写真も大切な成長の記録。きちんと整理しておくと良い思い出になります。パパへのメッセージ:妊娠後期は体への負担も大きいです。血圧が上がったり、むくみが出たり。彼女の体の変化に気づかいを。妊娠234日目 (予定日まで46日)ママへのアドバイス:子育て関連の本を読むなら時間がある今のうちに。精神面でもママになる準備。パパへのメッセージ:重たいモノを持ってくれたり、歩く速度に気をつけてくれるだけで、うれしくなりました。 (徳島県・33歳)妊娠235日目 (予定日まで45日)ママへのアドバイス:これから急に体重が増えることも。残り1カ月ちょっとだからといって油断大敵。パパへのメッセージ:ベビー用品の買い物が長引くとイライラしてました。父親になる自覚がないのかな… (兵庫県・33歳)妊娠236日目 (予定日まで44日)ママへのアドバイス:喉が渇きやすいのでこまめに水分補給を。体を冷やすものや糖質の多いものは避けて。パパへのメッセージ:働く妊婦さんは、そろそろ産休に入ります。いっしょに過ごす時間を大切にしましょう。妊娠237日目 (予定日まで43日)ママへのアドバイス:足がつりやすい人はカリウム不足かも?野菜や果物、豆類でカリウム補給を。パパへのメッセージ:食べるものにいちいち「それ妊婦は食べていいの?」ってきいてくる。あまり神経質だとストレス。 (神奈川県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日子宮に圧迫され、こむら返りという足のけいれんが起きたり、つりやすくなったりします。34週目の赤ちゃんの様子頭が下になり出産に備えるように。頭位が落ち着くと胎動が少なくなります。妊娠238日目 (予定日まで42日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの体重は2000g程度になって今産まれても大丈夫なくらい成長。パパへのメッセージ:近所の小児科がどこにあるか、調べておきましょう。産後の生活のイメージを、少しずつ。妊娠239日目 (予定日まで41日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんは産休に突入!さあ、これから出産までどうやって過ごしたい?パパへのメッセージ:生活費をギャンブルに使いこんでたことが発覚。これからたくさんお金がいるのに、信じられない! (兵庫県・27歳)妊娠240日目 (予定日まで40日)ママへのアドバイス:妊娠期間は様々な感染症に注意。おりものの臭いや色など体調の変化には敏感に。パパへのメッセージ:里帰り出産の人はそろそろ帰省です。出産への立会いや、育児参加できるように段取りしましょう。妊娠241日目 (予定日まで39日)ママへのアドバイス:産後しばらくは家事ができないので、家での過ごし方を彼や家族と相談しておこう。パパへのメッセージ:外食しようと予約してくれたのはいいけど、喫煙可のお店。店内がモクモクしていて苦痛だった。 (兵庫県・38歳)妊娠242日目 (予定日まで38日)ママへのアドバイス:自分が使っていたおもちゃや絵本、洋服が残っているかも。両親に聞いてみては?パパへのメッセージ:妊娠発覚直後は優しかったが、段々と扱い方が妊娠前と同じになった。後の方がきついのに… (熊本県・32歳)妊娠243日目 (予定日まで37日)ママへのアドバイス:妊娠期間中よく聞いていた音楽は?産まれた赤ちゃんもその音楽が好きかも。パパへのメッセージ:ふたりで過ごせる最後の時間だから、いっぱいお話しする時間を作ってくれるといいな。 (大阪府・34歳)妊娠244日目 (予定日まで36日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの全身を覆う胎脂。この脂が皮膚を守り、産まれるときの潤滑剤にも。パパへのメッセージ:彼女がひとりでいる時に陣痛がきたらどうするか、どこに連絡して、どうやって産院に行くか、いっしょに決めておきましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日大きくなった子宮がみぞおち辺りまで圧迫。腸も圧迫され便秘がひどくなる人も。35週目の赤ちゃんの様子35週の赤ちゃんの身長は約45cm、体重は2000g程度。すいか1個くらいの大きさ。妊娠245日目 (予定日まで35日)ママへのアドバイス:マタニティ写真や彼とのディナーなど、妊娠期間だけの思い出づくりを。パパへのメッセージ:お野菜とお肉を買ってくるようお願いしたら、骨付きのお肉と皮付きの豆…。調理の苦労を考えてない…。 (大阪府・30歳)妊娠246日目 (予定日まで34日)ママへのアドバイス:晴れた日には、肌着やガーゼなど赤ちゃんの肌に直接触れるものを水通し。パパへのメッセージ:お腹が大きくて、彼女は自分で足の爪を切ることもできません。彼女とのコミュニケーションを楽しみながら、サポートを。妊娠247日目 (予定日まで33日)ママへのアドバイス:両親は孫になんて呼ばれたい?おじいちゃん、おばあちゃん? じいじ、ばあば?パパへのメッセージ:赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちながら、ステキな思い出も作って下さいね。 (東京都・32歳)妊娠248日目 (予定日まで32日)ママへのアドバイス:お祝いをくれた人への内祝いにどんなものを贈るか、今から考えておきましょう。パパへのメッセージ:怖がって、なかなかお腹に触ろうとしてくれなかったのは、ちょっとさみしかった。 (東京都・33歳)妊娠249日目 (予定日まで31日)ママへのアドバイス:子育て中は食材の宅配やネットスーパーが便利。種類も豊富なので情報収集を。パパへのメッセージ:子育てに掛かるお金のことも考えて、ライフプランを立ててみましょう。定期預金や学資保険の検討も。妊娠250日目 (予定日まで30日)ママへのアドバイス:骨盤内に頭がはまって落ち着いた赤ちゃん。胎動も少しおとなしくなったかな?パパへのメッセージ:仕事が忙しくなると自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって、話を聞いてくれなかった。 (埼玉県・31歳)妊娠251日目 (予定日まで29日)ママへのアドバイス:心身ともにママになる準備は万端。「ママらしい顔になった」って言われない?パパへのメッセージ:破水や陣痛があってもおかしくない時期です。いつでも連絡がつく状態にしておきましょう。携帯の充電切れはNGですよ。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日初めての出産。実際に赤ちゃんを産む女性だけでなく、それを支えるパートナー、つまり男性もうろたえてしまうことが少なくないでしょう。本を読んだり、先輩パパに聞いたりしていても、いざ出産の場面になると、思っていたとおりにはいかないものです。出産自体は奥さんと赤ちゃんにまかせるしかありませんが、パパにはその「サポートをする」という重要な役割があります。そこで、出産の際、パパができるサポートについてまとめました。 何はなくとも、ママのそばにいてあげようママのそばにいてあげる。まずはこれが一番です。「そばにいても何もできないし、やることがない」と考えるかもしれませんが、初めてのことで不安なとき、「とりあえず誰かそばにいてくれ」と思った経験はないですか? 初めての出産に向かうママも、それと同じ心境です。また、「そばにいるから」と言っても、ママそっちのけでスマホや読書に夢中になるのは、その場にいないのと一緒です。「そば」というのは物理的な距離だけでなく、心の距離のことでもあります。横にいて手を握るなどして、ママに安心感を与えてあげましょう。 水分補給やマッサージ…お産の間、パパはママの専属マネージャーと思おう陣痛から出産まではフルマラソンにたとえられるほど、肉体的にもハードです。パパは、そんなマラソンランナーであるママと並走している専属マネージャーだと考えると、おのずとサポートできることが見えてくるのでは?走っていると汗をかいて、のどが渇くので、飲み物を渡してあげたり、汗をふいてあげたり。体に痛みを訴えたときは、マッサージをしてほぐしたり。疲れがたまってつらいときは励ましたり。そうしたサポートがあると、ママも無事にゴール=出産にたどり着けるはずです。 乱暴な言葉遣いも「今だけ」と思って我慢を陣痛の長さや強さには個人差があり、強い痛みが短時間にくる人もいれば、それほど強くない痛みが長時間にわたってくる人もいます。しかし、どのようなタイプの陣痛でも、産む直前はかなりの痛みが襲ってきます。そうなると、周囲に気を配る余裕などなくなってしまうもの。ママは我を忘れて、パパに向かって乱暴な言葉づかいをしてしまうことがあるかもしれません。パパはそれを聞いてびっくりしたり、イラッとしたりもするでしょうが、それは決してママの本心ではないのです。余裕のなさゆえの発言だと広い心で受け止めてあげてください。ここまで読むと、「パパは我慢してばかりだなぁ」と思うかもしれませんね。残念ながら、実際のお産自体はママと赤ちゃんに任せるしかなく、パパができることは後方支援しかありません。けれども、お産のとき、パパが支えてくれたことは、ママの心にいつまでもしっかりと残るはず。産後すぐから始まる育児を、夫婦2人で支えあっておこなっていくためにも、そのスタートとなる出産を、夫婦一緒に乗り切っていきましょう。
2016年03月29日出産前は何度経験してもドキドキするものですが、初めてならなおさらです。陣痛や入院に備え、何を用意しておいたらいいのか、何が必要なのか、気になってアレコレ調べてしまうのではないでしょうか。そこで、出産時と入院時にこんなものが役に立ちましたという、先輩ママの体験談とアドバイスを紹介します。陣痛のときに用意しておくと便利なもの・テニスボール「腰やお尻が痛くてたまらなかったので、テニスボールを当てて、痛みを分散させていた。ボールがパンクするくらい押し当てた」テニスボールは、陣痛のいきみ逃しの定番とも言えるグッズ。プレママ向け雑誌にもよく取り上げられています。コメントにもあるように、陣痛で腰やお尻が痛むとき、痛みを感じる場所に押し当てると、いい感じに痛みを逃してくれます。ただし、痛みを感じる場所や程度には個人差があるので、なかには「せっかく用意したのに使わなかった」という人もいるようです。・妊婦さん用の食事や飲み物「病院食は通常メニューが出てくるので、あまり食べられなかった。でも、『体力勝負だから食べて』と言われて困った」たしかにお産は体力勝負。体力を使う上、長時間に及ぶことも多いので、事前にしっかりと食事をとっておくのがよいでしょう。とは言え、お産が進むにつれ、いわゆる普通の食事をとる余裕はなくなってきます。よく「おすすめ」と言われるのが、おにぎり、ゼリー飲料(パウチ型ゼリー)、クッキーなど。寝転がったままでも食べられるものがよいようです。また、「のどが渇く」という声も多いので、スポーツドリンクや水、お茶などの飲み物も多めに用意しておくとよいでしょう。・つき添いの家族用の食事「外に食べに行かれて、ひとり残されるのもつらい。おにぎりやパンなどを持ち込んで、ずっとそばにいてほしい」出産が長丁場になると、つき添う家族もお腹が空きます。「まだ生まれないだろう」と、病院の食堂や近くのレストランに食事をしに行った間に産気づいた、というケースも少なくないので、できれば家族の食事も用意しておくのがよさそうです。初産婦の出産平均時間は14時間~16時間と言われており、出産に立ち合うほうも体力勝負です。家族もよく寝て、よく食べておきましょう。・レッグウォーマー「のぼせて汗だくなのに、足は冷たくなってしまった。冷えるとお産の進みが悪いというので心配に」普段から冷えが気になる人は、特に準備しておいたほうがよいでしょう。出産直前に脱がせてもらえます。・鼻づまり防止グッズ「鼻呼吸があんなに大切だとは思わなかった。いびき防止テープやメントールグッズが欲しかった…」花粉の時期は特につらいもの。呼吸がラクになるグッズがあるとよさそうです。・ペットボトルのストローキャップ「大きく呼吸するので、とにかくのどが渇く。横になったまま飲めるよう、ストローキャップは必須」これがないとお産が乗り切れなかったかもしれない、と言う人は多いです。100円ショップでも購入できますが、ドラッグストアで売っているもう少ししっかりしたもののほうが使いやすかったという声もあります。いくつか試してみて、よさそうなものを持っていきましょう。出産後の入院中にあると便利なもの「今から産後のことなど考えられない!」と思うかもしれませんが、日本では産後約1週間は入院して、体力を回復するのが一般的。この期間をどう過ごすかは、とても大切です。・安眠グッズ「疲れているので眠いはずなのに、興奮やホルモンの変化で寝られなくて困った」「大部屋だったので、人の気配や廊下から聞こえる赤ちゃんの泣き声などが気になってしまい、眠れなかった」普段使い慣れている枕やホットアイマスク、耳栓、アロマオイルなどを持参した人もいるそう。病院にいる間は睡眠時間が確保できる貴重な期間ですから、しっかり眠っておきましょう。・着圧ソックス「足が象のようにむくんでしまい、つらかった」ということで、あわてて家族に買ってきてもらう人も多いよう。入院用の荷物に1足入れておくとよいでしょう。荷物は増えるけれど、気持ちが楽になればいいお産を前にすると、どれだけ準備しても不安はつきません。使わないかもしれないけれど、いざというときにあったら便利、安心なグッズたち。荷物は増えますが、少しでも気持ちが楽になればいいですね。出産まであと少し、頑張りましょう!(みさわ<フォークラス>)
2016年03月25日妊娠中、お腹が大きくなると気になってくるのが「妊娠線」の予防です。妊娠線は急に大きくなったお腹に皮膚の伸びがついていかず、跡になってしまうもの。ストレッチマークとも呼ばれていて、お腹の真ん中に1本跡がつく正中線ができる人や、お腹全体がひび割れたように線ができてしまう人もいます。そんな妊娠線を手軽に予防する方法をご紹介しましょう。コップ1杯の日本酒風呂で全身保湿!妊娠線は、できてしまうとある程度は自然に消えていきますが、完全に元通りにはならない場合もあります。「ちゃんとケアしておけば…」と後悔しないためには保湿ケアが重要です。でも、新たに専用の保湿アイテムを用意する必要はありません。身近な商品で手軽にケアができます。そのひとつが日本酒風呂です。日本酒には優れた保湿効果があり、スキンケア商品にもよく活用されています。入浴剤代わりに、日本酒をコップ1杯~2杯浴槽に入れると体全体を簡単に保湿することができます。実際に私も試してみましたがお酒の匂いはいっさいせず、湯質も普段と変わりません。でもお風呂から上がってパジャマを着たときに服と肌がふれる感覚がいつもと違い、肌がしっとりしているように感じました。家族に日本酒を嗜む人がいれば、たまに失敬して日本酒風呂を楽しむのもおすすめです。(編集部注:肌が敏感な人やアレルギーがある人は、パッチテストを行うなど、十分ご注意の上、行ってください)フェイスパックの後は「お腹パック」!週に数回、定期的なフェイスパックで顔の保湿をしている人も多いでしょう。そんな人は使い終わったパックを捨てる前に、ついでにお腹もパックしてみませんか? おへそを中心に広げ、パックが乾かない程度の時間、保湿します。余った保湿液も有効利用することができますよ。ラップパックで潤いをとじこめ、肌をやわらかくおなか全体の皮膚をさらにやわらかくするなら、ラップパックがおすすめです。使い終わったフェイスパックや手持ちのハンドクリームなどをお腹に広げた後、お腹全体を家庭にあるラップフィルムで覆いましょう。5分~10分おいたらラップをとりはずします。密封効果で保湿は完ぺき! しっとりとしたやわらかい肌が持続しますよ。妊娠線の予防はとにかく保湿が重要です。妊娠線向けのアイテムを新たに購入するのもよいですが、手持ちのアイテムをうまく使ったり、家族が楽しめる日本酒などの飲料と併用したりして、妊娠線予防に役立ててくださいね。
2016年03月18日こんにちは、齋藤惠です。私事で恐縮ですが、現在妊娠9か月目に突入しました!いよいよ心も体も出産準備を万全にしなければいけない時期です。しかし、そんな大切な時期に降りかかった最大の悩みが……“寝不足”です。2〜3時間おきにトイレに起きてしまったり、お腹が張ってなかなか寝付けなかったりと、日に日に睡眠時間が少なくなっていき体力も落ちていく気がします。こんなことで出産・育児まで体が持つのかしら?そこで、愛読している大葉ナナコさんの著書『ナチュラルなお産』を参考に、出産前後の寝不足をどう乗り切るべきかを考えてみました!同じ境遇に悩むプレママのお力添えになれたら幸いです。●寝不足は自然なこと著書によると、**********妊娠後期からお産までの間に女性の体は短期集中睡眠サイクルに切り替わっているので、短い時間でグッと深く睡眠が取れるようになっていて、実はそんなに疲れていない のです。妊娠後期には大きくなったおなかで膀胱が圧迫されて、夜中に何度もトイレに起きることがあるのですが、それは産後の夜中の授乳にむけて、自分でちゃんと夜中に何度も起きる練習をしているのです**********とのこと。なるほど!私は今まで、夜中に何度もトイレに行きたくなってしまう自分自身を「不健康だな……」「もっと寝なくちゃ!」と精神的に追い込んでいたのかもしれません。産後は数時間ごとに起きて何が何でも赤ちゃんの授乳やおむつ替えに明け暮れる日々が待っているのですから、今はその練習期間 で自然な現象なのだとわかれば、気持ちも楽になりますね。●好きなときに寝て、好きなときに起きましょう妊娠をすると自分の体を自分でコントロールすることが難しくなる一方で、おなかのわが子を思うがあまり「規則正しい生活をしなければ」という強迫観念にとらわれてしまいがち。しかし、おなかの赤ちゃんはあなたと一心同体の存在です。ママがストレスを感じて苦しんでいるときに、赤ちゃんにも同時に肩身の狭い思いをさせているかもしれません。命を預かっているのだから体の変化は仕方がない!それよりも、肩の力を抜いてママ自身が心の重荷を下ろしてあげる ことがハッピーなお産への近道なのですね。私もこれからは規則正しい生活に縛られず、好きなときに寝て、夜中寝付けなくても読書やカフェタイムを楽しむなどして心休まるひと時を過ごそうと思います。【参考文献】・『体と心にやさしいナチュラルなお産』大葉ナナコ・著●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年03月07日出産を終え、ついに赤ちゃんに会うことができ嬉しいはずなのに、背中はバリバリ、腰はグラグラ、思うように体重が戻らない…、と悩み多き新米ママたち。特にお祝いの来訪者も減りはじめたころに、赤ちゃんと二人きりの生活をスタートし孤独を感じるママも多いようです。体力を取り戻そうとしても、気軽に外出できる場所が思いつかず、このままでは産後うつになってしまうかも、と不安になってはいませんか? そんな新米ママたちは、穏やかな心を取り戻すためにも身体を動かすのがオススメです。しかし、育児をする合間に運動をすると決めても、なかなか継続させるのは難しいもの。ならば赤ちゃん連れで参加できるプログラムに参加して、子育てに励むママたちと一緒に始めてみてはいかがでしょうか。児童館や子育て広場のプログラムをチェックしてママ向けの骨盤体操や、ヨガ教室を定期的におこっているところはたくさんあります。最寄りの児童館のウェブサイトをチェックしてみましょう。児童館は、乳児対応に慣れたスタッフが常駐しており、赤ちゃん連れには優しい場所です。天気のよい日の往復は、散歩にもうってつけ。ただし、定員制・先着順の場合が多いため、申し込み開始日を調べてみましょう。また、なれない外出であれば早めの行動を心がけて。ねんねの赤ちゃんにはバスタオルを持参しましょう。最近は、子連れOKの民間スタジオもたくさんあります。ヨガだけでなくフラダンスなども登場。赤ちゃんとママの体調には幅があるので、キャンセルポリシーや持ち物などを事前に確認したほうがよいでしょう。思わぬ収穫があるかも同じ境遇のママたちが集まると、自然と会話も弾むもの。児童館や子育てひろばには専用の飲食スペースもあるので、時間やマナーを守って積極的に利用してみましょう。ずっと家の中で育児をしているとついつい運動不足になりがち。体調と相談しつつ、無理のない範囲で一歩外に踏みだしてみてはいかがでしょう。ママも子どにとっても良い刺激になるかもしれません。みさわ(フォークラス)
2016年02月22日あり子のワーママ奮闘記
PUKUTY(プクティ)只今育児奮闘中!
たんこんちは ボロボロゆかい