共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの図々しさに辟易したマユさんはS太くんの預かりを拒否。その腹いせか、Sさんはマユさんの悪口を吹聴していました。同じ園の保護者にマユさんの悪口を吹き込んでいたSさん。後ろ指を指されていたマユさんでしたが、数名のママ友の誤解を解くことに成功します。 そんなある日、マユさんは自分の息子とSさんの息子が楽しく遊んでいるのを目にしました。マユさんは「親の事情に子どもは関係ない」と思っていましたが、Sさんは違ったよう。子どもたちの目の前で「もう遊ばないで!」と激怒したのです……。 ある日、子どもたちのことを心配した保育士さんに声をかけられたマユさんは、事情を話しました。すると、Sさんからとんでもないメッセージが届いて―!? 訴えても良いんだからな 不安そうに「S太君と遊んじゃダメなの?」と聞いてきたアキトくんに、「大丈夫だよ」と答えたマユさん。しかし、内心ではまたSさんに怒鳴られたらどうしよう……と思い悩んでいたのです。 翌日――。 Sさんが「アキトくんと遊ばないで!」と言っていたところを目撃した幼稚園の先生から、声をかけられたマユさん。事情を話すと、アキトくんとS太くんの様子を見てくれることに。少しではありますが、ほっとしたマユさんなのでした。 一方、いろいろな人に横暴な態度を目撃されていたSさん。幼稚園の先生が事情を聞こうとしても「うちは被害者なんですけど」の一点張り。 マユさんにはSさんから「先生に余計な事言っただろ」「訴えても良いんだからな」と脅すようなメッセージが届いていました。こんな暴言が繰り返し届くくらいなら、とマユさんはその場でSさんをブロックしたのでした。 以前からその片鱗はありましたが、仲違いしたことでさらに話が通じなくなってしまったSさん。横暴な態度で、他の人からも敬遠されているようです。S太くんのためにも、もう少し節度ある態度を取ってもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月08日自閉スペクトラム症の息子、幼稚園の入園と同時に療育開始息子のスバルは1歳半健診時に言葉の遅れを指摘され、それ以来何度か受けた検査で「言葉が遅いだけ。様子を見ましょう」と言われました。しかし言葉を促すために2歳半から通い始めたプレ幼稚園では、ほかの子ができることがスバルにはできないという現実を目の当たりにすることに……。そしてその後、自閉スペクトラム症と診断されたスバルは、プレ幼稚園から退園を言い渡されました。しかし、プレ幼稚園を退園したあと信頼できる幼稚園に出合い、無事に入園することができました。そして、入園と同時に本格的に療育にも通所することに。この時の私は、療育という未知なる世界に並々ならぬ期待がありました。スバルは一対一なら話が通じ、人が好きで興味があることには集中して座っていられるので、プレ幼稚園に入るまでは「言葉が遅い以外に困り事はない」と思っていました。しかしプレ幼稚園でも幼稚園でも先生がクラス全体に呼びかけた「お片づけの時間だよ」などの指示が通らなかったり、私が膝の上でホールドしていないと絵本の時間に歩き回ってしまったりと集団生活の中での困り事がたくさんありました。家でも集団生活ハウツー絵本を手づくりして読み聞かせたり、ごっこ遊びに集団生活を取り入れてみたりと、いろいろな方法を試したのですが、集団での困り事を家庭の中だけで教えるのには限界がありました。Upload By 星あかりいろいろと試してもスバルの困り事は解消できませんでした。それがきっと「療育」というものをすれば、プロがうまいこと改善の方法を教えてくれるのではないかと考えていたのです。本やインターネットで予習をしていたので、そんな魔法のようなものではないと知ってはいたのですが、期待は膨らむばかりでした。期待いっぱいで始まった療育!でも……療育が始まって数週間後。私は内心ふてくされていました。週に1回幼稚園を早退して、大荷物を抱えてバスを乗り継いで、けっこう大変な思いをして通っているのに、何か画期的な事が行われているわけではなく、ゆるく遊んでいるように見えたからです。スバルみたいなタイプの子が数人集まって、幼稚園でするよりも簡単な工作、運動、ダンス。それを丁寧に説明されながらゆっくりこなしていました。一つひとつに意味があることは説明してもらいましたが「幼稚園でも似たようなことしているし、ならば幼稚園に通うだけで療育になっているのでは?」と思っていました。スバルが自閉スペクトラム症と診断されて1年目の駆け出し療育ママだった私は、とにかく焦っていたのです。本やインターネットでさまざまな知識や情報を得てもなお「困り事がなくなったら世の中で言うところの『普通』に追いつけるのではないか」という気持ちがくすぶっていたからです。頭ではそういう問題ではないとわかっているのに、心が追いついていませんでした。ゆっくりと実を結ぶ、「療育の成果」とは私は特に成果を感じないまま幼稚園と療育に通い、幼稚園の連絡帳に書かれた「今日も脱走して車を見ていました」の文字に焦る日々を過ごしていました。そんな中、年少のある日からピタッと歩き回らなくなり、座るべき時間に座り、話を聞くべき時間に話を聞くようになりました。療育に通っていないバージョンのスバルを知らないので「これが療育の成果!」という訳ではないのですが、それによって焦りが少し減った私は、前よりも穏やかな気持ちで療育中のスバルを観察できるようになりました。不器用なスバルは幼稚園では先生の手を借りて工作をしていましたが、療育でする簡単な工作は、先生の補助なく完成させることができるので、工作に苦手意識のあるスバルも楽しそうに参加することができていました。例えば折り紙を使った工作だと、初めから折り目のついた折り紙や線の引いてある折り紙などが数パターン用意してあり、今のレベルに合っているものを渡されました。そして少しずつ少しずつ、何日も繰り返し、まっさらな折り紙を折れるようになっていきました。これは私の頭の中でふわっとしていた「スモールステップ」という言葉がカチリとはまった出来事でした。椅子に座って先生の話を聞くことも、挨拶と点呼の短い時間から始まり、徐々に集中力を切らさない時間を増やしていきました。気の散りやすい子どもたちの注目を集め、飽きさせない工夫を感じる手作りの絵本や紙芝居は本当によく考えられていて、スバルもキラキラした目で話を聞いていました。そしてある日、楽しい絵本でも歌でもない、先生が来週の予定を話しているだけの時間「あ、全員が先生の目を見て話を聞いている」と気がつきました。それらは年齢と共にできるようになった事もあるかもしれないし、療育によってカチリとはまった事もあるかもしれません。どちらにせよゆっくりゆっくり育っていくものなのだと感じました。そしてそれと一緒に「困りごとがなくなったら『普通』に追いつけるのではないか」という私の焦りもゆっくりゆっくり溶けていきました。1つ困りごとが解消されても、次々に新しい困りごとが出てくるので達観した部分もありますが、スモールステップで練習していけばスバルのペースで成長する事がわかり、それがスバルの『普通』なのだと考えるようになりました。Upload By 星あかり療育で過ごした日々は、小学生になった現在へと繋がっている療育に通っていた3年間でほぼ毎回取り入れられていた事があります。それは「先生に伝える」という事です。遊びの中で何かを選び「先生これをください」と言ったり、工作でわざと材料が足りないように用意してあり「先生これがありません」と言ったり。「この子たちは困り事が無くなる事はありません。小学校で困った事や分からない事があった時にそのままにせず、伝える練習をしています。」と説明されました。小学生になったスバルは、特別支援学級に通っています。練習の成果が出ているのか堂々たる伝えっぷり。発達性協調運動障害(発達性協調運動症)があり、とても不器用であらゆる教科で困り事に直面するのですが、「交流級での図工で彫刻刀が不安なのでついてきてもらっていいですか?」と言って補助の先生に同行してもらったり、「この道具は使えそうにないので、これを代わりに使っていいですか?」と自ら代替案を出したりしているそうです。療育に通っていた当時、私はピンと来ていませんでしたが、時を超えて今、繋がりがりました。あの時ふてくされていてごめんなさい。執筆/星あかり(監修:初川先生より)療育に通い始めた頃のあかりさんの気持ち、逡巡する思いについてのシェアをありがとうございます。療育に通うということは、トレーニングしたら伸びるのでは・追いつくのではという気持ちを持っておられたり、同世代の子らとの違いに焦り不安を感じてすがる思いで通われたりというのが最初は多くあるのかと想像します。“魔法のような”トレーニングが行われるのではと期待したくなりますね。ただ、実際の療育は、簡単なことを構造化された環境の中で一つひとつ丁寧に行い、都度褒められ……といった形式のものが多いと思います。焦る気持ち、はやる気持ちからするとじれったく感じるかもしれません。ただ、あかりさんが途中で気づかれたように、お子さんの現状に合ったレベルで、スモールステップで進むこと、そのことがまずは幼稚園などの大きめの集団の中ではなかなか提供できないことであったりします。基礎をしっかり固めること、そしてそれがお子さん本人の意欲と興味を引き出すような仕掛けを伴って提供されること。療育の醍醐味だなと感じます。療育はその担い手によって大事にすることややり方は違いますが、「先生に伝える」を大事にされたところに通われていたのですね。伝える、ヘルプを出すといったことは年齢が上がっても(大人になっても)必要なことの一つです。そのあたりを通底して身につくように働きかけられた経験が小学生になっても役立っているのは何よりです。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月08日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。今後、S太くんを預かることはできないとSさんにハッキリ告げたマユさん。すると、「高級なお菓子タダであげたのに!」とSさんは逆ギレし、喧嘩別れとなってしまいました。同じ幼稚園に子どもを通わせていたマユさんとSさん。マユさんが「もうS太くんを預かることはできない」と言ってから、SさんはYさんをはじめ、同じ園の保護者達にマユさんの悪口を吹き込んでいました。 幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまったマユさん。さらに、目を疑うような出来事が……!ママ友が自分の子どもに伝えていた指示 Yさんや交流のあったママ友の助けもあり、何人かの保護者の誤解を解いたマユさん。しかし、まだ送り迎えの時の視線は気になっていました。 そんなある日、親の事情を知らないマユさんの息子アキトくんと、Sさんの息子S太くんが楽しそうに遊んでいるのを目撃したマユさん。 しかし、「S太!アキトくんとはもう遊ばないでって約束したでしょ!」という怒鳴り声が響き渡ります。ちょうどお迎えに来たSさんは、S太くんがアキトくんと遊んでいるのを見て激怒。そのままS太くんを連れ帰ってしまったのです。 いくらなんでも酷い、と思ったマユさんは、その日の夜、Sさんに電話することに。「子どもは関係ないでしょ」と言うマユさんに対し、「S太とアキトくんを遊べなくしたのはアキトくんママのほうでしょ」「これ以上子供を傷つけないためにアキトくんと遊ぶなって言ってるの」と逆ギレするSさん。 「もうこれ以上うちの子に関わらないで!」と言って、Sさんは電話を切ってしまいました。話の通じないSさんに、マユさんは恐怖を覚えるのでした。 子どもたちの前で「その子と遊ばないで!」と言ったSさん。S太くんもアキトくんも驚き、傷ついたことでしょう。Sさんはマユさんに親切にしてもらったのを忘れて、すっかりマユさんを恨んでいる様子ですが、子どもたちの気持ちも考えてもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月07日幼稚園では特に目立っていなかったのに……小学校入学後、先生から叱られるように今回は、ASD(自閉スペクトラム症)・ADHDと診断されている長男ハル(現在高1)が、小学校に入学した頃のお話です。幼稚園では特に目立った困りごともなく、集団行動もできていたハルは、地元の公立小学校の通常学級に入学しました。しかし入学したとたん、担任のベテラン先生から頻繁に叱られるようになったのでした……。Upload By 安田ふくこ小学校生活についていけるように……親子で必死だった日々入学して3週間も経たず先生に呼び出されて、一番私が衝撃だった言葉は「クラス中の34人ができることが、ハルくんにはできません!」でした。先生は明らかにイライラしていた様子でしたが、私は頭をガーンと殴られたような気持ちでした。具体的には、以下のような指摘を受けました。・全体指示で集合場所(例えば校庭など)を伝えても、ハルくんだけ来ないことがあった・コツを教えても、逆上がりや縄跳びが全然できない・ちょっかいを出してくる子を、無視できず反応してしまう(流せない)「ハルが、みんなができて当たり前のことをできない」と言われたショックと、「小1の子どもは、そんなに先生の言うとおりに一度でできるの!?」というショック……。幼稚園の頃、周囲の人たちにハルの発達について相談した時には『子どもなんてみんなそんなものだよ』と言われていたのに……やっぱりウチの子だけだったの?と、私は焦りました。ここからは私も必死でした。「先生のお話をちゃんと聞きなさい」「縄跳びの練習をしよう!」「逆上がりの練習をしにいくよ!」「イタズラしてくるお友達には反応しないの!」なんとか小学校に慣れさせなければ……!そう思って何度もハルに禁止事項を伝えて、やらなければいけないことも伝えて。縄跳びや逆上がりの練習を、一緒にしていきました。その頃は、まだ下の子どもたちも小さかったので、ただでさえ大変な中、ハルに付きっきりになるのは至難の業でした。ハルのことで一生懸命になる私を、さすがに仕事ばかりの夫も見るに見かねたのでしょうか。少しの時間ですが、縄跳びや逆上がりの練習に付き合ってくれることもありました。Upload By 安田ふくこ発達特性への理解がまだ乏しかった当時を振り返って今思えば、親として厳しくやりすぎたところもあったかも知れないと、猛省しています。先生のお話を、覚えていたくてもすぐに忘れてしまう特性(ワーキングメモリーの低さ)。何回みんなと同じように頑張っても、協調運動が苦手(DCD(発達性協調運動症))。納得いかないことを言われたりされたりすると、スルーできず気になってしまう……。全部ハル自身が、したくてしてるわけではないのに。それでも、見た目では分からないそういった特性を、理解してもらうのも、するのも、当時は難しかったのでした。『みんなができることができない。努力不足』――担任の先生からそんなふうに言われたことで、まるで自分がやってきたこれまでの子育てを否定されてる気がして、私はショックと焦りでいっぱいでした。※ハルの担任の先生のように、当時50代後半で、定年間近な年代の先生の中には、発達特性について詳しくない方がまだ結構いらっしゃいました。今の私であれば「それでもハルのペースを大切にします!」と、堂々と言っていたかもしれません。その頃の私は経験不足で、年上ベテラン先生からの言葉を、うまく受け流すことができませんでした。しかし、ここでハルと一緒に頑張ったことは、全くの無駄ではなかったようでした。縄跳びや逆上がりの練習に加え、帰宅後にやるべきことのルーティンが定着するまでは、私も下の子どもたちの面倒を見つつハルにこまめに声をかけたり、目立つよう予定を紙に書き「見える化」したり、ハルの側で見守り続けました(補足いたしますと、「コツを掴むまで注意し、そばで共に練習しつつ見守る」というサポートの仕方が向いていたのが長男でした。同じ診断名であっても次男は同じタイプではありません)。Upload By 安田ふくこハル自身が努力するタイプだったということもあり、その後は何とか小学校のルーティンを覚え、縄跳びや逆上がりもだんだんとコツを掴んできて……。ついにできるようになりました。『最初こそ周囲の子よりも物事を理解する力の差が目立つものの、一度ルーティンを覚えれば、人一倍真面目にそれを「熟す」努力をする』。注意深く見守っている中で、「ハルはそういうところがあるのだなぁ」と私は気がつきました。ですが今思えば、それも発達特性の一つだったのだ……と分かるのです。小1最後の学習参観で、先生からとても褒められたけれど小学校のルーティンを覚え、縄跳びや逆上がりもマスターしたハルは、先生から見ても目を見張る成長っぷりだったのだろうと思います。小1が終わる頃の学習参観では、「ハルくん!クラスの中で一番成長しましたよ!本当によく頑張りました、立派です!」と担任の先生から声をかけられたのでした。Upload By 安田ふくこ発達障害のことをまだ知らなかった私は、褒めてもらえて笑顔になったハルを見て、単純にうれしかったですが……。心のどこかに、モヤっと引っ掛かる「何か」を感じていました。この引っ掛かりとは一体何だったのか?ハルが小学校高学年になった頃にようやく、明らかになるのでした。その話は、またの機会に書かせていただきたいと思います。執筆/安田ふくこ(監修:新美先生より)小学校入学時のお話を聞かせていただきありがとうございます。1年生入学した早々の、担任の先生からの『みんなができることができない』というようなご指摘は、あまりにも無慈悲な暴言ですよね。時代がちがう?いえいえ、数年前でも十二分に暴言だと思いますが、まぁそれは置いておいて、安田さん、それまでの子育てを否定されたように感じてしまい、親子二人三脚で努力を重ねられたのですね。お疲れ様でした。あとになって振り返れば、頑張らせ過ぎたと思うところもあるのかもしれませんが、協調運動が苦手でも信頼関係のある親子で自分のペースで練習を重ねることで、できるようになることもありますし、生活のルーティンをつくるために本人に分かりやすく「見える化」の視覚支援をすることで、スムーズに生活が流れるようになったことはとても良かったのではないのでしょうか。苦手を努力だけで克服しよう、全てみんなと同じ水準にと頑張りすぎると、いずれかの時点でキャパオーバーすることもあることに留意しながら、本人のやりやすいやり方を取り入れたり、繰り返して練習したりしてカバーしていくことはある程度は有効ですよね。さて、安田さんの心の引っ掛かりがなになのか、次の記事も楽しみにしています。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年12月07日幼稚園で年少組を担任している私。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。ことなかれ主義の園長により、再度開催されることとなった運動会。ユリエさんとその妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないエリアからリョウタくんを撮影できてご満悦の様子。その後、先生に対しての態度も一変し、機嫌よく挨拶までしてくるように。 時は過ぎ、3学期も残り1週間に。毎年恒例の個人懇談会について、ユリエさんから「順番を一番最後にしてください」との連絡がありました。 そして、懇談会当日――。 またクレームをつけられるのではないか、とひやひやしてた先生でしたが、ユリエさんはわが子の溺愛話を語るばかり。しかし、最後に「うちの子『転園』させるので」と言い出したのです。転園理由を聞いて先生はただただ戸惑うのでした……。 衝撃の転園理由とは ユリエさんからの突然の「うちの子オカマ化発言」に驚く先生。 リョウタくんのいる年少クラスは、男の子と女の子の人数が同じぐらいでした。 しかし、リョウタくんと気の合う男の子はハヤトくんのみでした。ハヤトくんは以前、強くリョウタくんを抱きしめて、ユリエさんはハグで内臓が破裂するじゃないかと心配していました。 行事がある日は午前中で終わるため、荷物なしの手ぶら登園のことが多い幼稚園。先生は、手紙や連絡会でも、卒園式の日は荷物は要らないことは話していました。 しかし卒園式前日、年度末でバタバタと忙しくなってしまった先生。 「荷物は要りません」という旨を連絡帳に書いた人と書いてない人を作ってしまうというミスを犯してしまいます……。 どうやら先生はリョウタくんの連絡帳に荷物のことを書き漏らしていたのです。 無事に全員が登園したころ、先生宛に一本の電話がかかってきました。 「うちの子、オカマになりそうじゃないですか?」と突拍子もないことを言い出したユリエさん。「気の合う男の子が少ない」「リョウタの足を引っ張るようなクラスメイトばっかり」と言いがかりをつけてきたのです。 「年中の頃には男子・女子で分かれて遊ぶことも増えてくるからそんなに心配しなくても大丈夫ですよ」「ここで環境が変わるのはリョウタくんにとっても負担になってしまうかも……」と先生は伝えますが、ユリエさんの転園への意思は固い様子。 結局、リョウタくんは転園することになり、先生は事務の人と連携して急いで転園手続きを終わらせました。 卒園式前日――。 年度末の忙しさで、先生は何人かの連絡帳に「明日は手ぶらで来てください」「荷物はいりません」という連絡を書き忘れてしまいました。そして、よりによって、リョウタくんの連絡帳にも書き漏らしてしまったのです……。 卒園式当日。バスで迎えに行くと、リョウタくんは荷物を持っていました。その場にいたユリエさんに荷物をお返しして、リョウタくんたち園児を乗せて園へ向かいました。 すると、登園してすぐにユリエさんから私宛に「連絡帳にうちだけ荷物のことが書かれてありませんでした」「転園するから、いじめたんですか!?」と電話が来たのです……。 ユリエさんは女の子と遊ぶリョウタくんのことを心配しているようですが、気の合うお友だちに性別は関係ないのではないでしょうか。ましてや、女の子のように育つと言っていますが、どのように育ったとしてもその子の個性ですよね。親の都合で、1年間ともに過ごしてきたクラスメイトたちと引き離されてしまうことになったリョウタくん。転園先で楽しく過ごせるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月06日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友、Yさん宅でランチをした時もSさんの図々しさは相変わらず。女の子の親であるマユさんとYさんに向かって「女の子って生意気だから、私は男の子だけで十分」と言うなど、非常識な発言を繰り返します。S太くんを安易に預かってしまったことを後悔し、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ったマユさん。しかし、Sさんは「高級お菓子タダであげたのに!」と逆ギレします。「もう頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と捨て台詞を残して、Sさんは去っていきました。 しかし、子どもたちは同じ幼稚園。気まずさを感じているマユさんのもとに、Sさんと共通のママ友、Yさんから驚きの連絡が――!? 嘘八百を並べ立てるママ友 同じ幼稚園に子どもたちを通わせていることもあり、Sさんに対して気まずさを感じていたマユさん。そこに、Sさんと知り合うきっかけになったママ友、Yさんから連絡が入りました。 Yさんによると、Sさんは「急に預かってくれなくなった」「お菓子も毎回ねだられてあげてたのに」とマユさんのことを愚痴っていたそう。Yさんは関係性を悪化させないために黙っていたようですが、さすがに我慢の限界に達してしまったようです。 マユさんは今までにあったことをすべてYさんに打ち明けることに。YさんもSさんに思うところがあったようで、少しずつ距離を置いていきたいと言いました。 数日後――。 送り迎えのたびに、周囲の視線が気になるようになったマユさん。Yさんに愚痴るだけでは気が済まなかったのか、Sさんは幼稚園のママ友たちにマユさんの悪口を言いふらしていたのです。 悪口の内容は度を越したもの。マユさんと交流のあるママ友は嘘だと見抜いたようですが、そうでない保護者たちは信じているようです。マユさんは幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまいました。 自分の思い通りにならなかったからと言って、Sさんのように嘘をついて被害者のふりをして周りを味方につけようとするのはいただけませんね。Yさんをはじめとするママ友はマユさんの味方になってくれていますが、マユさん自身が幼稚園に行くのが苦痛になってしまうのではないでしょうか。ほかのママたちがSさんの話を鵜呑みにしないといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月06日幼稚園で年少組を担任している私。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。「うちの子をきちんとビデオに残したいんです!」と言って、もう一度運動会をするよう要求してきたユリエさん。しかし、ユリエさんが持ってきた映像には、引きのアングルではあるものの、綺麗に撮れている映像が。 実は、運動会当日、隣のマンションに不法侵入して別アングルからリョウタくんを撮影していた人がいたのです。それは、リョウタくんの叔母、つまりユリエさんの妹でした。 先生が運動会の再度の開催に難色を示していると、ユリエさんは「行進とダンスだけでいいから!」とたたみかけてきました。私の一存では決められないことをユリエさんに話し、園長に相談してみると――? 園長の決断は… ユリエさんの「もう一度運動会をやってください」という無茶な要求について、先生は園長に相談しました。すると園長は「じゃあ……やりましょう」と返してきたのです。 園長は最近うちの園に来たばかり。ただでさえ園児が少ない状況に危機感を抱いており、揉め事が起こるのを危惧しているようでした。 結局、行進とダンスのみではありますが、再度運動会が行われることに。ユリエさんとユリエさんの妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないアングルからも撮影ができ、ご満悦。その後、先生に対しての態度も一変し、ユリエさんは機嫌よく挨拶までしてくるように。 これで一件落着かと思いきや……。ユリエさんとその妹は、今度は園内に侵入して、リョウタくんと周りの職員を監視するようになったのです。見かねた先生が注意すると、「親に子供を見守る権利はあるでしょ!?」と逆ギレ。園長にも相談しましたが、やはりことを荒立てたくないようでスルーされてしまいました。 その後、ユリエさんから大きなクレームをつけられることはなく、3学期も残り1週間に。毎年恒例の個人懇談会の時期になりました。 リョウタくんの連絡帳を確認すると、ユリエさんから「懇談会は順番を一番最後にしてください」とのメッセージが。懇談会の順番が最後だと、次の人を気にせず話し込めるため、「今度は何を言われるんだろう……」と憂鬱な気持ちになってしまった先生。 そして、懇談会当日――。 ユリエさんはリョウタくんの溺愛話を語っていました。てっきりクレームをぶつけてくると思っていた先生は拍子抜け。最後に、年中さんクラスで使う用品の注文について確認すると、「うちの子『転園』させるので」と驚きの返答が。 通常、転園については手続きがあるため、決まり次第園に即報告してもらうことになっていました。年度末のばたばたしている時期に突然言われてしまい、先生は戸惑ってしまいます。 とりあえず先生は退園理由を聞いてみることに。すると、ユリエさんは「うちの子、最近ちょっとこっち(オカマ)の方になりそうじゃないですか?」と意味不明なことを言い出したのです。 ことを荒立てたくない園長の気持ちもわかりますが、運動会を再度やり直すという大きな要求をあっさり通してしまったがために、ユリエさんの行動はより大胆になってしまったのかもしれませんね。わが子が通うとはいえ、断りなく幼稚園を隙間から覗くというのはいただけないですよね。担任の先生としては、園長にこそ、はっきりと幼稚園の方針を伝えてユリエさんを説得してほしかったのではないでしょうか。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月05日幼稚園入園まで、長男の発達の遅れに気づかなかった長男は3歳まで保育園に預けることもなく、自宅保育で育てました。そのため集団行動を苦手とする長男の発達の遅れには気づいておらず、近所にいくつかある幼稚園のうちの一つに入園しました。長男が入園した幼稚園は、周辺の他の幼稚園に比べると、園生活の中でお勉強的な要素を多く取り入れていて、発表会などやることが比較的多い園でした。Upload By プクティ入園当初は登園を渋ったり、制服を嫌がったりしていた長男でしたが、徐々に慣れて登園できるようになりました。ところが、入園から半年以上経った頃、保護者面談で「いまだに長男くんは教室から脱走したり、運動会の練習も参加しなかったりしているので、発達支援センターへ連絡をして療育に通ってほしい」と言われました。そこから発達支援センターへ相談を開始し、年中の時に療育医療センターで軽度の知的発達症(知的障害)と診断されたのでした。診断されてからは並行通園の形で療育にも通いだし、幼稚園の担任の先生から聞いた困り事を療育先の先生へ伝え、改善するための練習に繋げることができました。忙しい中でもきちんと長男の様子を観察してくださった担任の先生には本当に感謝しています。しかし、大事なことと分かっていながらも、幼稚園のお迎えのたびに、長男がどんなことができていなかったか、どんなことで困ったかなどの話を、毎回謝りながら聞くのは少しつらいものがありました。Upload By プクティ幼稚園からの呼び出しそんな日常を過ごしていたある日、幼稚園から呼び出しがありました。保護者面談の時期でもあったので、長男の幼稚園での様子を聞くだけのつもりでいたのですが、担任の先生から「園長と主任も同席します」と伝えられ、これはただ事ではないな……と身構えた私は、夫と共に幼稚園へ行くことにしました。Upload By プクティ普段の保護者面談は教室で担任の先生と行うのですが、この日は園長室へ通されました。そして園長先生から伝えられた言葉は……Upload By プクティ「年長は難しい」という言葉にショック……そして幼稚園退園へ園長先生からの言葉には非常にショックを受けました。直接的に「退園」と言われたわけではないのですが、年長は難しいとハッキリと伝えられたので、「退園を促されているのかな……」と夫婦で感じました。ただ、この幼稚園では求められるレベルも高く、長男ができないことを日々聞かされることもつらかったですし、長男にも無理させているのでは……と薄々感じていたこともあり、私たちはすんなりと退園することを決めたのでした。Upload By プクティ結果的には「退園」という形になってしまいましたが、幼稚園の先生が長男の発達の遅れを指摘してくれたからこそ、早い段階で療育や医療に繋がれたと思いますし、長男の面倒をよく見てくださった幼稚園にはとても感謝しています。そして、私たちは長男により合った環境を探すことにしたのでした。執筆/プクティ(監修:初川先生より)長男くんの幼稚園退園のエピソードをありがとうございます。幼稚園での集団生活を始めてみて、他のお子さんとの違いに気づくこと。他のお子さんができている集団での活動に教室を飛び出すといった不適応行動を呈するなど、お子さんの苦戦に気づくこと。発達的な課題を持つお子さんにはよく見られることではあります。幼稚園はおそらく私立だったのかと想像しますが、私立園だと特に園での活動や教育方針というものが園ごとに設定しているので、勉強に力を入れている、あるいは運動に、といった特色があります。慣れることで活動に加われる場合、療育などを併用して集団でのルールを知っていくことでできることが増える場合ももちろんあります。ただ、園としての方針と、他の子どもたちの成長により求められることが高度になることなどによって、きっとますます長男くんは集団に加われなかったり、苦戦したりといったことが予想されたのですね。日々の連絡でもお子さんが「できなかった」エピソードを聞くのはつらいですね。また園長先生を交えての面談はなかなかの衝撃だったろうとお察しします。ただそれは、お子さんに環境が合っていないことを伝えてくれていることでもあり、合わない環境で過ごすことが成長促進になるのか、ということは立ち止まって考えてみたいところではあります。就学前の大切な時期、遊びや集団活動を通して、みんなと一緒にやるって楽しい、歌や工作、運動の楽しさなどを体験的に知ってゆく大事な時期です。療育を勧められたこと、日々の「できない」知らせも面談も保護者からするとつらい面は当時は強かったと思いますが、それによってお子さんの得意不得意を知る、今の環境にはどうやら合っていないと知る(逆に言うと、今よりも多少なりとも合った環境は別に存在しているであろうと感じる)、そうしたことができたのは長期的に見ると大切なプロセスであったと感じます。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2023年12月05日幼稚園で年少組を担任している先生。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。先生はモヤモヤのあまり、一度ユリエさんと話し合いの場を設けることに。すると、「どうして行進のときリョウタが最後尾なのか」「私の席からリョウタが見えなかった」「動画に先生の尻が映りこんでリョウタが映ってない」などと言って大騒ぎしたユリエさん。先生が何度説明しても納得しないどころか、さらにヒートアップして、すべての競技に対していちゃもんをつけはじめました。 話し合いはとうに2時間を経過。このまま話しても埒が明かないと思い始めたころ、ユリエさんは「あなたたちが悪いんですからもう一度運動会をやってください」と衝撃の提案をしてきたのです……。 もう一度運動会をやってください! 「うちの子をキチンとビデオに残したいんです!」と言って、もう一度運動会をするよう要求してきたユリエさん。しかし、ビデオには引きのアングルではあるものの、綺麗に撮れている映像が入っていたのです。 時は遡り、運動会当日――。 先生たちは、園の隣にあるマンションから不気味な視線を感じていました。そこにいたのは、リョウタくんの叔母、つまりユリエさんの妹だったのです。リョウタくんの叔母は別アングルからリョウタくんを撮影するために、マンションに不法侵入していました。 そんな一件を思い出し、運動会の再度の開催に難色を示していると、ユリエさんは「行進とダンスだけでいいから!」とたたみかけてきました。 これ以上は自分の一存では決められないと思った先生は、ユリエさんにはいったんお引き取りいただいて、園長に相談をしに行きました。 かわいい甥っ子を撮るためとはいえ、叔母さんがマンションに許可なく立ち入っていたとは……。どう考えてもやってはいけないことですよね。動画に残したい気持ちはわかりますが、しっかり自分の目に焼き付けて、心の中の思い出に残すことも検討してほしかったですね。どんなにわが子や甥っ子をかわいくても、大人として節度ある行動をとりたいものです。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月04日発達凸凹三きょうだい。スパ山家最強の末っ子です3人全員が発達凸凹があるわが家の子どもたち。小6の長女「姉子」は自閉スペクトラム症、知的ボーダー、場面緘黙、小3の長男「ハジュ」は自閉スペクトラム症、ADHD、そして、現在小1の次女「ニノ」は、発達障害グレーゾーンです。次女のニノは、生まれた時からとても賑やかな(賑やかすぎる?)環境に身を置かれたためか、上のきょうだい2人が泣こうが騒ごうが、どこ吹く風で、とてもマイペースな子に育ちました。そんな中で刺激を受け続けたからなのか、はたまた私が上の2人に手を取られてしまうので放っておかれるものかと思ったのか、生後10ヶ月で歩き始め、同時におしゃべりもみるみるうちに達者になり、ニノの成長をゆっくり楽しむ余裕がなかったように感じます。ただ、少しでも思い通りにいかないことがあると耳をつんざくような奇声を発し、相手に飛びかかって叩いたり噛みついたりする、自己主張の方法が上の2人とはまったく違うタイプの0歳児でした。私も3人目の育児となり、経験値もたまってずいぶん鍛えられていたはずですが、まるでラスボス……!他者に手をあげるという、私にとって初めて経験する癇癪スタイルに正直驚いてしまい、どうしたらいいのか分からず、ただただ周囲に謝る毎日でした。Upload By スパ山ニノが2歳になる頃、すでに上のきょうだい2人が療育に通っていたので、それとなく療育の先生にニノの激しい癇癪や他害について相談してみました。そして、たまたまグループ療育に空きがあったので月に2~3回通ってみることになりました。ニノがなぜ激しい行動をとるのか知りたかったので、ヒントがあるかも?と期待したのと、上の子たちのような発達凸凹がもしあるのなら、早く見つけたいという気持ちも大きかったのだと思います。行き始めの頃は「楽しく通えたらいいなぁ」と楽観的に考えていたのですが、マイペースを貫くニノは、ダンスもボール遊びも気分が乗っていなければ断固拒否。私が準備体操のダンスを踊って誘ってみせると、顔を真っ赤にして大激怒! 私を部屋のすみへと追いやり、両足に力一杯抱きついてきて動けないようにしてきます。声をかけてくれた先生にはキー!と超音波のような大声を発する始末……。グループ療育の回数を重ねてもあまり変化は見られず、「取りつく島がないとはこのことだなぁ」と思いました。Upload By スパ山先生は、「グループ療育に通ったからといって、すぐに変化を感じられるわけではないし、ニノちゃんのペースに合わせましょう」と言ってくださいましたが、このままでは幼稚園や小学校の集団生活に馴染めないのではないかと不安になりました。機嫌が良い時のニノは、とても愛嬌があって、よく笑い、よくしゃべり、家族をキュンキュンさせるほど可愛くて、癇癪を起こしている時とはまるで別人。まさにわが家のアイドル!という感じなので、この魅力をもっと伸ばしたいし、機嫌の良い時間を増やしたいと思いました。当時の療育を担当してくれていた先生から「ニノちゃんは発達グレーゾーンだね」と言われていました。発達検査などは受けておらず、診断もついていないのですが、福祉課の職員さんがグループ療育を見学に来て、その際のニノの様子から毎日通ってサポートを受けたほうが良いと判断されたので、先生方とも相談して、グループ療育を卒業して2歳で療育園に入園することになりました。療育園に入園してすぐの頃は園舎に入ることすらできず、暴れて帰ることもあったのですが、だんだん慣れてきて、教室で遊んだり、クラスメイトとも交流するようになってきました。療育園でいろいろな経験をして、お友達を叩いたり大声で威嚇するような癇癪が少しずつ減ってきたように見えました。Upload By スパ山転勤先で新しい療育にも繋がれず……。「おうち療育」を試行錯誤でスタートわが家は転勤族で、転勤時期も決まっていないので突然引っ越しが始まります。せっかく慣れてきた療育園も退園することになってしまいました。引っ越し先の療育園には転園できず、さらにコロナ禍で新規の受付を止めていたり、予約でいっぱいだったり……と、ニノはどこにも通えない状態になりました。上のきょうだいたちと同じ病院を受診しようかと悩んでいた時に、SNSで「おうち療育」というものに取り組んでいるご家庭があることを知りました。調べてみると、ニノにも、わが家の生活にも合っているんじゃないかなと思い、見よう見まねでプリントや、カードをつくったり、療育園で経験したことを思い出したりして、いろいろ試してみました(発達ナビのコラムもめちゃくちゃ読みました(笑))。そしてニノは年少で幼稚園に入園しましたが、コロナ禍で入園式もなく、通えるようになったのは2ヶ月後。癇癪や、他害は減ってはいたものの、お友達とトラブルになることはたびたびありました。私は、「なんでそんなことするの!」「いいかげんにして!」と言いそうな気持ちをグっと飲み込み(時々爆発しそうになりましたが)、冷静に話すことに集中しました。おしゃべり上手で、自分の気持ちを言語化するのが得意なニノに、この対応は合っていたのでしょう。「なぜ怒ってしまうのか」、「どうしたらよかったか」、ということをその都度、親子で話し合うことができました。Upload By スパ山小学1年生になった現在は……幼稚園の途中でまた転勤があり引っ越しましたが、おうち療育は続けました。そして、現在ニノは小1になり、地域の小学校の通常学級に通っています。小学校で初めての授業参観に行ってびっくり!なんと、お友達と仲良く発表していたのです。担任の先生から、学習リーダーに任命されたと聞いてさらにびっくり。持ち前のアイドルみたいな愛嬌と得意のおしゃべりをぐんっと伸ばして毎日楽しそうに学校に通っています。でも、楽しい学校生活の中で時々失敗して、先方に謝りに行くこともあります。そんな時はやっぱりニノと話し合いをして一緒に考えています。この「話し合いスタイル」が私たちにとってしっくりきているので、ニノが自分の気持ちを素直に伝えられる環境を維持することをこれからも心がけたいと思っています。Upload By スパ山執筆/スパ山(監修:森先生より)癇癪や他害は、子育て中の保護者の方としてはとても悩ましい問題の一つです。自己主張の仕方がまだうまく身についていなかったり、環境の変化などでストレスがかかってしまうと、癇癪でしか自分の気持ちを表現できないということもあります。ただ厳しく叱責したとしても、本人がストレスをうまく処理できなかったり、バレないようにしようといった方向に順応してしまうこともあるので難しい部分がありますね。すぐに解決することはなかなか難しいかもしれませんが、スパ山さんのように、根気強く話し合いを続けていくことが大切です。トラブルが起きてしまったときは、「人を傷つけてはいけないよ」「間違えてしまったら、こうやって謝るんだよ」という姿勢を、保護者がしっかりとお子さんに見せていく必要があります。癇癪や他害に悩まれている方は、ただ「やめなさい!」と言うのではなく、「どんなときに癇癪を起こしてしまうのか」「癇癪を起こすのではなく、どんなふうに気持ちを伝えたらよかったのか」、根気強くお子さんと話し合ってみてくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年12月04日幼稚園で年少組を担任していた先生。運動会を終えた直後から、なぜか1人の保護者から無視されるようになってしまいました。運動会の翌日から、ユリエさんという保護者に無視されるようになった担任の先生。連絡帳の保護者欄は真っ白のままで、挨拶をしても完全に無視。 心当たりがなく、戸惑うばかりの先生に、ユリエさんは今度は「うちの子をいじめないで!」といちゃもんをつけました。先生は謝罪したものの、また数日後「話がしたいです」と連絡してきたユリエさん。モヤモヤしたまま、話し合いの場に赴くと……? クレームの嵐 運動会当日ー。 ユリエさんはかけっこ、親子競技、玉入れなど、リョウタくんが出る競技のときは自分のレジャーシートから離れて……。 どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。行進で息子のリョウタくんが列の最後尾だったこと、自分たちの座る位置からリョウタくんが見えなかったこと、補助に入った先生のおしりが映り込んだこと……。先生は事情を説明しますが、ユリエさんの怒りはおさまりません。 ついにはリョウタくんと仲の良いカイトくんまで槍玉に挙げられてしまいます。先生から見たら仲の良い2人がハグしているほほえましい光景ですが、ユリエさんは「こんな締め上げてリョウタの内臓が破裂したらどうするんです!?」と怒りを爆発。 そんなわけないだろう……と思っていると、「あと、運動会でうちの子のこと囚人扱いしてましたよね!」とまたもクレームを言ってくるのでした……。 運動会の不満を一気に担任の先生にぶつけたユリエさんですが、何事にも事情はあるもの。すぐにクレームを入れるのではなく、まずは相手の事情に耳を傾ける気持ちの余裕を持って、冷静に話し合えるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月02日VISH株式会社は幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2023年12月1日に2,400施設を突破したことをご報告いたします。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」導入2,400施設を突破!2010年12月にサービスの提供を開始した「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園のDX化を支援するクラウドサービスです。この13年間、目まぐるしく変化している保育業界の多様なニーズに合わせた機能開発を続け、幼稚園・保育園から認定こども園まで幅広い施設にご利用いただけるサービスに成長しています。その柔軟性と現場の業務負担軽減への貢献を評価頂き、この度2023年12月1日に導入施設数が2,400施設を突破しました。VISH株式会社は今後も多忙な教職員の業務負担軽減、保護者の連絡手段のデジタル化に寄与できるよう新たな機能の拡充を継続してまいります。■園支援システム+バスキャッチの特長◎利用料金基本機能は、園児数・教職員数に関わらず、初期費用0円、月額9,900円(税込)よりご利用いただけます。インターネット経由でアクセス可能なため、端末の台数の制限はなく、利用場所に依存せずにサービスを利用できます。また定期的に無料のアップデートを実施していますので、常に最新の機能の利用が可能です。◎幼稚園・保育園から認定こども園まで幅広い施設に対応2010年12月より13年間、柔軟にバージョンアップしてきたサービスです。幼稚園・保育園の多忙な教職員の業務負担軽減、保護者の連絡手段のデジタル化はもちろんのこと、認定こども園の煩雑な事務処理への対応、幼児教育・保育の無償化の申請書類作成への対応、送迎用バスの置き去り防止を支援する機能の開発と業界への課題に対応したサービスです。◎セキュリティVISH株式会社は、プライバシーマークを取得し、お客様から預かる重要な情報を慎重に管理しています。総務省が推進する「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針」に従い、情報の安全性を確保しています。データ通信はSSLを使用して暗号化されており、外部の第三者が内容を確認することができません。さらに、データセンターにはAmazon Web Servicesの高度なセキュリティと信頼性を備えたインフラを利用しています。■園支援システム+バスキャッチの機能概要「園支援システム+バスキャッチ」基本機能・園児情報の一元管理・園児名簿、指導要録、保育計画の作成・施設からのお便り配信、メール配信、アンケート作成・保護者からの欠席連絡、連絡帳、出席簿管理・保護者からの預かり保育予約、預かり保育管理(認定こども園対応)・登降園管理、行政提出書類の作成・送迎バス運行管理(バスロケーションシステム)・午睡チェック・教職員の出退勤管理・未就園児、教職員採用向けメールマガジン・幼児教育・保育の無償化各種書類作成、出力・保育料計算、口座振替【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月01日幼稚園に毎日楽しく通っている娘ですが、ある日しょんぼりして帰ってきました。理由を聞いたところ、「先生から幼稚園に来ないでくださいって言われちゃった」とのこと。そんな幼稚園の先生から言われた言葉が原因で起きた、ある出来事をご紹介します。娘がしょんぼり帰ってきた幼稚園が大好きな娘は毎日楽しく通っていたのですが、ある日いつもと様子が違う⋯⋯。元気がない理由を聞いてみたところ、「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われた」と話してくれました。 クラス全員で制作活動をしていたところ、娘を含めた数人が集団行動を乱し、困り果てた先生が子どもたちに言った言葉だったようです。私は言葉の選び方に疑問を感じましたが、あなたがしたことで先生が困ってしまったんだよ、ということを伝えました。 しかし、娘は言われた言葉だけが心に残り、状況には関心がない様子で、幼稚園に行ってはいけないと思っているようでした。 娘が幼稚園バスに乗りたがらない翌朝、スクールバスを使用している幼稚園バスの停留所へ。バスが到着して先生が迎えてくれたのですが、娘はバスに乗りたがりませんでした。 前日の出来事が原因と思い、バスに乗り合わせた先生に「昨日先生に幼稚園に来ないでくださいって言われたから行けないって言うけれど、幼稚園に行っていいですよね?」と話すと、「幼稚園に来ていいんだよ」と言ってくれたのを聞いた娘は安心したようで、バスに乗って出かけていきました。会話を振られた幼稚園の先生は、私が話した内容に少し驚いた様子でした。 担任の先生から電話がかかってきたその日の夕方、バスでのやりとりを知った幼稚園の担任の先生から電話がありました。娘には「もう幼稚園に来てもいいです」と伝え、誤解を解くように努めてくれたとのこと。けれども娘が不安を感じた「幼稚園に来ないでください」という言葉については、特に説明はありませんでした。娘に関しては、幼稚園に行ってもいいということがわかってからは、前と変わらず楽しく幼稚園に通い、担任の先生のこともとても大好きです。 実際に現場を見たわけではないし、私自身もいつもお手本のような態度や振る舞いを実践できているわけではありません。それに、先生の言い方や言葉のニュアンスの解釈が違っていたかもしれないので、あえて、なぜあんなふうに言ったのかは聞いていませんが、娘の叱り方や叱るときの言葉選びについて考えさせられる出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年12月01日北海道放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報一人ひとりが主役になる個別支援でお子さん自身が小さな成功体験を積み重ね自信をつけていく。ビオトープでは、その姿を見守る保護者の方と一緒に「不安を安心・希望に変えていきたい」という想いから、個別支援を大切に考えています。大指導室のほかに3つの小指導室があり、スタッフとマンツーマン、もしくは1対2での小集団支援を実施。お子さん一人ひとりの状況に合わせた個別カリキュラムを策定し、自分に合ったカリキュラムで成長を応援する施設です。北海道の放課後等デイサービスをもっとみる北海道児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス桑園教室は児童発達支援、放課後等デイサービスを行っている多機能型事業所です。「子どもの可能性は無限大」をモットーに、お子さん一人ひとりの個性を大切し、通うのが「楽しい!」と思えるような発達支援を心がけているそうです。ご家族の気持ちに寄り添いながら、お子さんの成長をサポートすることを目指しています。1回のレッスンの中には毎回粗大運動の時間があり、毎月運動の内容を変えるなど工夫をし、スモールステップで少しずつ苦手なことも楽しみながら挑戦していきます。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス平岸教室は地下鉄「平岸」駅から徒歩約2分の好立地にあり、駐車場の用意もあるため車での送迎も可能です。1回のレッスン時間は1時間程度。個別レッスンと集団レッスンを行っています。個別レッスンでは、個室で指導員と一緒に机上の課題にじっくりと向き合います。2~6名程度の小集団で行うソーシャルレッスンでは、お友達と力を合わせる、話し合う、ゲームを楽しむといったグループ活動ができることも魅力の一つ。また、親子通所のため、保護者の方はマジックミラー越しにレッスン中のお子さんの姿を見ることができます。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス石狩教室では、瞳が輝くような楽しい発達支援を通して、自発的に取り組み、自ら能力を発揮していく姿をサポート。お子さんの発達過程の姿に寄り添い、個別または小集団のレッスンを提供し、「できないことをなくす」のではなく「できることを伸ばす」ことで、自分の個性を認め、何事にも前向きに取り組む姿を目指しています。楽しく遊びながら学ぶ中でできることを増やし、園や学校、家庭で自分らしく過ごしてしていくためのスキルを身に付けられるよう支援している教室です。Upload By 発達ナビ施設情報お子さん一人ひとりに合わせた、少人数ならではの手厚い支援を行うコペルプラス麻生教室では、楽しい遊びを通じて認知や言語、コミュニケーション力を育むレッスンを提供しています。また、親子通所型の教室のため、就園や就学の不安や、保護者の方の子育ての悩みなども気軽に相談がしやすいのも特徴です。月末にはお楽しみ会も実施。ブログでは日々の支援や空き状況なども案内していますので、ご興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。個別・集団どちらの支援も受け付けています。Upload By 発達ナビ施設情報地下鉄東西線『バスセンター駅前』徒歩5分の場所にあるコペルプラス札幌南4条教室。さらに教室の目の前には駐車場も3台分用意されており、車での送迎も可能です。聞く・話す・見る・やり取りなど、さまざまな教材を指導員と楽しく取り組んでいきます。机上でのレッスンだけでなく、5~10分ほど身体を動かす粗大運動の時間も用意されています。保護者の方はマジックミラー越しにお子さんの支援の様子を見ることができます。同教室では、お子さんはもちろん、保護者の方にとっても安心して楽しく通所できる教室を目指しています。北海道の児童発達支援をもっとみる福島県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス福島泉教室は未就学のお子さんを対象とした発達支援施設です。2000種類以上のオリジナル教材が用意されており、さまざまな感覚や幅広い認知を育てていきます。この多様な教材を通じて、お子さんの集中力を高め、豊かな学びの環境を提供。さらに個別レッスン以外にも、ソーシャルレッスン(お友達とレッスン)を実施。集団行動を学ぶことができ、人との関わり方が身に付きます。教室での発達支援のほかに「保育所等訪問支援」も行い、園や学校で困っていることがないか、状況の観察、報告、必要な場合は直接支援も行っています。福島県の児童発達支援をもっとみる神奈川県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報コペルプラスジュニア港南台教室では、3名までの小集団を基本としたレッスンを行っています。先生やお友達と楽しい時間を共有することで、お子さんのできることをさらに伸ばし、協調性や他者を理解する心を育てていきます。スタッフは、保育士や幼稚園教諭 児童指導員などの有資格者。お子さんの発達に関するさまざまな知識を使い、お子さん一人ひとりの成長や自己肯定感の育成を全力でサポート。場所は、『港南台駅』から徒歩約10分、『港南台入り口・清水橋(バス停)』から徒歩1分。無料体験レッスンの受付も実施中です。神奈川県の放課後等デイサービスをもっとみる神奈川県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報2022年10月にオープンした、コペルプラス仲町台教室は未就学のお子さんの発達支援施設です。コペルプラスが目指すのは「いまのままでもいいんだよ」から始めること。「できるようにする」ことを目指すのではなく、「そのままのあなたを愛しているよ」と、お子さんの今の姿を認めることを第一に考えているそうです。安心感をもらったお子さんたちは「成長したい」という本能的な欲求から、その子の持つ「学ぶ力」を最大限に発揮できるように。場所は『仲町台駅』から徒歩3分という好立地で、近隣に駐車場や駐輪場もあります。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス大船教室では、瞳が輝くような楽しい発達支援を通して、お子さんが自発的に取り組み、自ら能力を発揮していく姿をサポート。「できないことをなくす」のではなく「できることを伸ばす」ことで、自分の個性を認め、何事にも前向きに取り組む姿を目指しています。保護者の方はお子さんがレッスンに取り組む姿や表情をマジックミラー越しに見ることができるので、日々の成長を感じられるのではないでしょうか。在籍するスタッフは、研修を通して支援を届けるための理念を心に刻みながら、お子さんの成長をサポートするために必要なスキルを磨き続けています。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス港南台教室では、お子さんや保護者の方のご要望やお困りのことに耳を傾け、一人ひとりに合った「個別支援計画」を作成しています。 レッスンでは、楽しく遊びながら学ぶ中で、できることを増やし、お子さんが園や学校、家庭で自分らしく過ごせるスキルを身に付けることを目指していきます。また、スタッフは全員が児童指導員の資格保有者で、発達に関するさまざまな知識を用いて、お子さん一人ひとりの成長や育成を全力でサポートしています。当教室では、体験レッスンも受付中。実際のレッスンの雰囲気を味わうことができるので、お子さんに合うかどうか体験してみてはいかがでしょうか。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス京急豊岡教室は京浜急行電鉄『京急富岡駅』から徒歩2分の通いやすい場所にある教室です。全てのスタッフが精神保健福祉士、保育士や幼稚園教諭、児童指導員などの有資格者。朗らかな雰囲気のなか、2000種類以上のオリジナル教材を使って、お子さんのさまざまな感覚や幅広い認知を育てるサポートをしています。さらに、お子さんだけではなく保護者の方のご要望やお困り事にも寄り添い、「個別支援計画」を作成し、お子さん一人ひとりに合わせた発達支援を提供する教室です。Upload By 発達ナビ施設情報ワンダフルデイの発達支援は、感覚統合やモンテッソーリ教育の考え方をベースとし、主体性を尊重しながらお子さんの『やりたい』を引き出していきます。ことばの発信力を引き出すための一歩として、タッチング(感覚過敏の軽減)や眼球運動など、身体に刺激を入れるアプローチによってボディイメージを形成していきます。また、支援スタート前に保護者の方からのヒアリングを含めたきめ細やかなアセスメントを実施。そこから、お子さん一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイドプログラムを提案する施設です。Upload By 発達ナビ施設情報はるプラス港南では、言葉が遅れている、行動に困難さがあると感じるお子さんに対して、個別支援計画に基づいた遊びや課題を行うことで、集中して自発的に学ぶことを促しています。早期学習を推奨する同施設では、学習を通じて脳に刺激を与えることで、生活行動の改善にも繋げていきたいと考えているそうです。事業所は、静かな住宅街の一戸建てという環境にあり、戸外活動や各プログラムも集中力を高めながら安心して取り組むことができるのではないでしょうか。スタッフは、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、心理士、などの資格を持ち、経験も豊富。集団支援・個別活動、どちらも対応可能です。神奈川県の児童発達支援をもっとみる埼玉県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス川口市役所前教室では、発達に凸凹のあるお子さんへの発達支援や、子育てに悩みがある保護者の方へサポートを行っています。スタッフはお子さんの成長を間近でサポートできること、保護者の方と成長の喜びを分かち合えることにやりがいや喜びを感じているそう。そして、楽しいこと、できることを増やしながら、自信を育むレッスンを届けたいという想いを抱きながら日々の支援を行っています。同教室は親子通所のため、保護者の方はマジックミラー越しにお子さんがレッスンに取り組む姿や表情を確認できます。また、提携駐車場が完備されており、車での通所も可能です。埼玉県の児童発達支援をもっとみる千葉県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報コペルプラスジュニア千葉中央教室は『葭川公園駅』から徒歩5分、『千葉駅』『千葉中央駅』から徒歩10分の距離にある教室です。ジュニア千葉中央教室では、さまざまな着目点からのアプローチと、お子さんやご家族の皆さんからも力を添えてもらいながら、笑顔あふれる支援を心がけているそうです。また、お子さんの自律的行動を引き出していき、学習行動をたくさん褒め、認めることで、意欲を育てる関わりをしていきます。スタッフは保育士や幼稚園教諭、作業療法士など全員が有資格者。発達に関するさまざまな知識を持ち、お子さん一人ひとりの成長や自己肯定感の育成を全力でサポートしています。千葉県の放課後等デイサービスをもっとみる千葉県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報お友達と集団で過ごすことで得られるものを大切にしていきたいと考えるコアラキッズルーム。その一つが「マイペースからユアペースへ」。集団で活動をしていると周りのお友達に合わせる瞬間がどこかにあるはずです。それが「マイペース」から「ユアペース」に切り替わる時。その小さな経験をたくさん積み重ねられるのが集団の良さではないでしょうか。成長しやがて社会に出る時、お子さんにとってきっと必要な力になっていくことだと信じているそうです。お子さんの特徴は一人ひとりがオリジナルなものだという思いから、お子さんに合わせた教材を使用。得意なことを伸ばしたり、課題にチャレンジしながら、お子さんの成長を育んでいきます。千葉県の児童発達支援をもっとみる栃木県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報東武鉄道伊勢崎線『野州山辺駅』から徒歩7分、コペルプラス足利教室では、お子さんの「やりたい!」を引き出し、「できた!」を共に喜び合い、学ぶことが「楽しい!」と思える支援を行っています。歌、運動、多種多様な教材でお子さんが飽きずに楽しみながら学び、成長できるレッスンを実施。また、経験豊富なスタッフたちが、保護者の方の相談にも寄り添っているそうです。無料体験レッスンは随時受付中。ぜひ一度、足利教室に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。栃木県の児童発達支援をもっとみる茨城県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス取手教室はJR常磐線『取手駅』東口から徒歩3分の通いやすい場所にある教室です。コペルプラスが目指す「今のままでいいんだよ」「そのままのあなたが大好きだよ」というモットーを軸に、お子さん一人ひとりの個性を尊重しながら、保護者の方の気持ちにも寄り添うような支援を提供しています。お子さん自身が持つ学習に対する意欲を引き出し、「やりたい」「楽しそう」「おもしろそう」と感じた時のキラキラした瞳が継続できるよう、豊富な教材を用意し、スタッフが明るく元気に日々のレッスンを行っています。随時無料体験レッスンを受け付けています。茨城県の児童発達支援をもっとみる愛知県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス春日井教室は、JR中央本線『春日井駅』からバスに乗り換え東野町経由桃花園行バス『浅山町停留所』より徒歩3分の立地にあり、さらに駐車場は3台分完備してあるので、車での通所も可能な教室です。同教室では、バラエティ豊かなオリジナル教材を使ってお子さまの「できる!」「楽しい!」を大切に、日々の発達支援を提供。保護者の方は、マジックミラー越しにお子さんがレッスンに取り組む姿を見守ることができます。無料体験レッスンもありますので、お子さんの発達に少しでも気になることがある方は、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。愛知県の児童発達支援をもっとみる静岡県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報未就学のお子さんが通うコペルプラス草薙教室では、「できないことに対する訓練」ではなく、できないことの背景にある課題に焦点をあてることを大切にしています。そして、自分自身の個性を認め、何事にも前向きに取り組む姿を伸ばす「能力を引き出すための発達支援」実施。お子さんたちがたくさんの笑顔で輝ける場所となり、家族にとっても信頼できる場所になるよう、さまざまな資格を持つスタッフが全力でサポートしています。無料体験レッスンは、随時受付中。静岡県の児童発達支援をもっとみる大阪府児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報2023年12月1日にオープン予定の早期療育専門 ぱちぱちは、個別ABAセラピーと集団支援の両方を提供する1日預かり型の施設です。集団の中で見えた課題を個別で取り組んだり、個別で身に付けた力を集団の中で発揮したり、双方からのアプローチができる支援内容が用意されています。通所は自家用車でも可能で、また施設から送迎も予定されています。2023年11月1日より希望日時にて事前見学会を開催中(完全予約制)。お気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。大阪府の児童発達支援をもっとみる奈良県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報ぐりーん菅原支店では、ソーシャルスキルトレーニングや認知トレーニングなどを行っています。学校生活の質を上げていきたいお子さんには、5教科に加えて英会話やプログラミング、そろばんなどの学習サポートを実施。また、余暇の生活の質を上げていきたいお子さんには、ピアノやギター、ドラムなどの音楽や、各種スポーツや体操などの運動サポートも行っています。さらに、将来の就労に向けたパソコンの学習サポートなども提供している施設です。お子さんの生活に少しでも困り事や不安があれば、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。奈良県の放課後等デイサービスをもっとみる奈良県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報ソーシャルスキルトレーニングや認知トレーニングなどを行うぐりーん菅原支店の理念は「自己実現を通じて人々を幸せに」。お子さんの思い描く将来をどうしたら実現できるのかを共に考え、そして共に成長するために、お子さんの生活の質の向上に向けた取り組みを行っています。体質の改善からマンツーマンでの支援までさまざまなプログラムを用意し、送迎も実施。未就学から高校生まで幅広い年齢の子どもたちが通う施設です。奈良県の児童発達支援をもっとみる福岡県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス那珂川教室は、西日本鉄道 博多南線『博多南』駅より徒歩19分、西鉄バス『福岡女子商業前』停留所より徒歩3分の場所にある教室です。「落ち着きがない」「集団行動が苦手」などの困り事に対し、お子さんそれぞれの発達に合わせた個別支援プログラムを作成し、マンツーマンで支援を行います。バラエティ豊かな教材を使用し、お子さんの「もっとやりたい!」を引き出しながら、楽しいレッスンを提供。スタッフは、お子さんや保護者の方の不安や悩みに寄り添いながら、お子さん自らが幸せになる姿を目指し、より良い発達支援を提供できるように心がけているとのことです。福岡県の児童発達支援をもっとみる大分県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス大分高城教室では、コペルプラスの「5つの柱」(1.バラエティに富んだ認知課題、2.コミュニケーションと連動した言葉のプログラム、3.ソーシャルトレーニング、4.感覚統合からのアプローチ、5.自ら行動するためのABA(応用行動分析学)理論に沿ったお子さんの支援を行っています。日々の支援では、お子さんをたくさん褒め、認めながら、意欲を育てることを心がけているそう。「できないことをなくす」のではなく「できることを伸ばす」ことで、自分の個性を認め、何事にも前向きに取り組む姿を目指しサポートしている教室です。大分県の児童発達支援をもっとみる「もっと施設の情報を詳しく知りたい!」「見学をしてみたい!」と思ったら、Webからもお問い合わせが可能です。施設情報ページでは、掲載されている施設の情報を地域ごとに検索して見ることができますよ。
2023年11月30日こんにちは〜!hugmug friendsのmaikoです❤︎11月も下旬になり、いよいよクリスマスの時期に入ってきましたね!誰もが好きなイベントではないでしょうか?私ももれなく大好きです❤︎クリスマスって子どもから大人まで本当にわくわくしちゃいますね、、!そこで、今回はフライングタイガーでクリスマスグッズをいくつか購入したのでご紹介させてください^ ^(1)ユーモア溢れるオーナメントまずは毎年買い足しているオーナメントになります!きっと毎年楽しみにしてる方多いですよね!今年は厳選してこの4つを(もっと買いたかった〜)我が家のツリーはオーナメントが飽和状態で、、今年はかなり厳選しました汗上のふたつは娘が選んだもので、下ふたつは私が選びました!(少々言い合いもしながら、、笑)どれもこれもかわいくて悩みました、、。他にもお寿司やホットドッグ、ブロッコリー、牡蠣などもありました笑ユーモアに富んでて見るだけでも楽しいですよね!ただひとつだけ難点を言うと、割れやすい、欠けやすいこと!落としたら終わりです、、(笑)1歳の息子がいるので絶対に触れない上の方に飾っています!こんな感じになりました❤︎下の方は息子がサワサワしちゃうので今年は上部分にオーナメントが集中しちゃってます!笑なので、お写真下半分は割愛させてもらいます。笑あまりおしゃれ感がなくごちゃっとしちゃってますが(笑)どれも娘お気に入りなので、それだけで良しです◎(2)小ぶりで飾りやすいスノードーム雪だるまのスノードームになります。この他にもサンタクロースやツリーもあったのですが、娘チョイスでこちらにしました!値段もお安く小ぶりなので、もう一つ買い足そうかな〜と思っています。ただ置いておくだけでかわいいですよね!(3)絵柄がかわいいクリスマストレイン娘が欲しい〜ということでこちら!合わせて2種類ありました!ジンジャーブレッドマンが描かれているのが可愛くてこちらに❤︎我が家のお気に入りを飾っているところにスノードームと一緒に置きました!どうでしょう〜娘にどう?と聞くと、いい感じ〜と喜んで?ました(笑)(4)2枚入り何かと使えるギフトバッグこちらはギフトバッグとのことですが、普段の息子のおやつ入れに購入しました。これで大きさが大体伝わるかな?サイズもちょうど良くて、お手頃なのでお友達にでもちょっとしたプレゼントを入れるのにも使えますね◎もうひとつは娘にすでに取られちゃいました笑巾着袋は何かと使えて便利なのでとてもおすすめです❤︎(5)幼稚園のお弁当にもサンタクロースのアルミホイルこちらも娘チョイスで購入しました。娘の通っている幼稚園は週2回お弁当なので、おにぎりを包んだり、仕切りにしたりとキッズはテンションあがりますよね!ちなみにハロウィンのときはジャックオーランタン柄で販売されていて、購入しました。イベントごとに柄が変わって私も楽しいです^ ^今回購入したのは以上の5種類になります〜!海外商品ならではのデザインとお手頃価格なのでついつい買いすぎちゃいますね!特に用事がなくてもふらっと寄っちゃう〜きっとまた何か買い足しに行くでしょう、、笑ひとりでゆっくりお買い物するのも、子どもとあれが可愛い、これも可愛いと言い合いながらお買い物するのも大好きです!でも今回は少しバタバタと購入したので、次はゆっくりと見に行きたいなぁ〜それではまた〜!
2023年11月28日わが子が通う幼稚園では、つけて行ってもいいヘアアクセサリーの種類や形状など、子どもの身支度についてルールがあります。内履きは無地のものを履くようにとのこと。そんな幼稚園からのお願いについて考えさせられる出来事がありました。 大好きなアナ雪の内履きを購入する幼稚園に通うわが子の内履きがサイズアウトしたため、靴屋へ向かいました。足が大きくなり内履きが履きにくかったためか、幼稚園の中で内履きを履きたがらない様子が見受けられたとのことです。 靴屋で内履きを見ていると、わが子の大好きなアナ雪の絵がプリントされた内履きが、無地のものよりも安く売られているのを発見。内履きは無地を準備してほしいという幼稚園のお願いを思い出したのですが、お迎え時に他の子も履いていたという理由で、アナ雪の内履きを購入しました。 これでよかったのか…とモヤモヤアナ雪の内履きを購入してもらったわが子はとても喜び、内履きを履きたがらない様子もなくなり、アナ雪の内履きを大切にしている様子が伺えました。また、幼稚園の先生から、内履きについて注意を受けるようなことはこともありませんでした。 「わが子は喜んでいるし、内履きも履くようになったし、キャラクターがプリントしてあるくらい大した問題ではないのではないか……」と思いアナ雪の内履きを履かせていましたが、これでよかったのかという疑問がずっと心の中に残っていました。 カチューシャをつけていきたいとごねるある日、幼稚園から帰ってきたわが子が「幼稚園にカチューシャとかつけていきたいの」と私に話しました。幼稚園にはカチューシャをつけていってはいけないことになっていると話したのですが、他の子がつけていたことを理由に納得できない様子。 そこで、カチューシャをつけて幼稚園バスの集合場所で先生に聞いてみることにしようということで話は収まりました。翌日、わが子はカチューシャをつけてバスの集合場所へ。 「いけないよ」と言われ、カチューシャを外す幼稚園のバスが到着し、先生がバスの中から出てきました。私はすかさず「カチューシャはつけていいですか?」と尋ねると、先生は「つけてはいけないんですよ……」とのこと。このやり取りを見たわが子はしぶしぶカチューシャを外し、不満が残った様子で幼稚園バスに乗り込んでいきました。 その後、わが子がカチューシャをつけていきたいと言うようなことはありませんでしたが、周囲のマネをしたがるようなことが何度かありました。 幼稚園のルールやお願いに対し、私がこれくらい大丈夫と勝手に判断してしまったことで、マネをしたがるわが子のように、周囲にも何らかの影響を与えてしまったかもしれないと反省。また、それはわが子にも「ルールを守らなくていい」と言っているような面もあることに気づきました。これからは自分が見本となって、わが子のルールを守る力を育んでいきたいと反省した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月28日娘さんの途中入園した幼稚園での初めての運動会。家族で会場を訪れた際の大ハプニングをご紹介します。 衝撃の光景に…夫の転勤の関係で途中入園した幼稚園で、初めての運動会がありました。会場は駐車ができないところだったのですが、近場だったので歩いていくことに。 娘はオープニングで踊る予定だったので、集合時間も早めでした。少し余裕を持って会場に着くと、園児が誰もおらず、そこでは野球部らしき人たちがキャッチボールをしていました。呆然としておたよりを取り出すとなんと会場を勘違いしていたことが判明。土地勘がなく、必死で調べると走ればギリギリ間に合う場所でした。 娘と共にとにかく走り、道行く人に聞きまくりながらなんとか到着しました。運動会前に娘を盛大に疲れさせてしまい大反省の出来事でした。 作画/きょこ著者:平岡さな2児の母の主婦。日々節約生活に励んでいる。
2023年11月27日同じマンションに住んでいるママ友はSNSのフォロワーが多い人で、子どもの幼稚園も一緒のため、顔を合わせる機会が多くありました。幼稚園に送り出したあとにランチに行くなど交流もあり……。 もうそろそろいい…?ある日、幼稚園から帰ってきた子どもたちと一緒に近くのカフェでおやつを食べることになりました。それぞれ注文して商品が来たらそのママ友は写真を取るのに必死。 こちらが注文したものも微妙にずらしながら撮ったり、落ち着かない子どもに「じっとしてよ!」と言いながらカメラを向けて、商品が来てから10分以上が経過しました。「ママまだ?」と子どもが聞くので「もうそろそろいいかな?」とママ友に聞くと「ちょっと待ってよ!」と怒り気味で返事をされました。やっと撮り終わって食べ始めたのですが温かいコーヒーとスコーンは冷めてしまっておいしくなかったです。 その後、他の家庭の子どもと一緒にいるときにあの写真タイムはやめてほしいと伝えて、渋々了承してもらいましたが、なるべく一緒に食事に行かないようにしています。 作画/miyuka 著者:大倉りん1児の母。福祉業界で働いており、スキマ時間に記事を執筆中。
2023年11月26日私は、4歳の長女と2歳の長男を育てています。今回は、4歳の娘が通っている幼稚園のママとのトラブルについてお話しします。娘が年中クラスに上がって1カ月ほどが経ったとき、同じクラスの女の子に嫌がらせをされていると話してくれました。すると女の子のママがまさかの態度をとってきて……。クラスの女の子から嫌がらせ!?4歳の娘が年中クラスに上がって1カ月ほどが経ったときに、ある女の子について話してくれました。娘の話によると、その女の子が嫌なことをしてくるのだそうです。 例えば、娘が作った作品を「かわいくない」と言ったり、娘が水筒でお茶を飲んでいるときにわざと水筒の底を押したり……。 私は娘がされたことについて、担任の先生に相談しました。先生は、私の娘が女の子に嫌がらせをされていることは認識していなかったようで「今後、注意して様子を見ます」と言ってくれました。 相手の子のママに会うと…その後、先生から女の子のママへ伝えてくれたのか、女の子が娘について言及したのかわかりませんが、以前より女の子のママからの態度が冷たくなったと感じるように……。態度が冷たいと感じた理由は、私を避けるようになったり、立ち話をしなくなったりしたからです。 娘が嫌がらせをされて、どう対応をしたら良いか正解はわかりません。今でも女の子から意地悪なことを言われることはあるとのこと。しかし、娘は私が先生に話したことで、女の子の意地悪に気づいたときは注意してくれるようになり安心した様子です。 女の子のママには冷たい態度をとられるようになりましたが、私は今までと同じようにあいさつをしています。今後も娘の話に耳を傾けて、見守っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:本田りか
2023年11月24日12月が近づき、長男が幼稚園でクリスマスの工作を作ったときのこと。画用紙に繰り広げられたパーティーの様子を見てびっくり。思わず赤面してしまいました……。 子どもの工作を見て思わず赤面…クリスマスの時期が近づいたころ。長男が通う幼稚園でチラシを切り抜いて画用紙に貼り、おうちのクリスマスを再現しようと言った工作がありました。園児たちは思い思いに、ケーキやオードブル、チキンやジュースなどを貼り付けてクリスマスの食卓を再現していたようです。長男も「楽しかった!」と話していました。 その後、長男を幼稚園へ迎えに行ったときのこと。先生から「この前のクリスマスの工作で○○くんが作ったものです」とチラシを貼った画用紙を渡されました。見るとそこにはビール、酎ハイ、ワイン、焼酎にウイスキーといった酒類オンリーのクリスマスが開催されていました。先生からは「お父さんはお酒がすきなんですね」と笑顔で言われてしまい……、妻からは「本当に恥ずかしい」と叱責を受けました。 子どもは親の事をよく見ていると痛感。それからは行動に気をつけるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもって大人の言動をよく見ていますよね。 そんな所も見てたの?とドキッとすることもしばしば。子どもたちのお手本となるよう行動に気をつけたいですね。 作画/てる子著者:河山 秀2児の父。発達障害の子どもたちと毎日奮闘。仕事の後や休日などに執筆活動を行う。
2023年11月23日発達凸凹兄妹を育てるわが家。夫は短気で高圧的で……わが家は二人兄妹、息子は20歳の大学生、娘は17歳の高校生で二人ともADHD(注意欠如多動症)の診断を6歳の時に受けました。私自身診断はありませんがADHD(注意欠如多動症)グレーだと感じています。現在59歳の夫は性格はまじめで短気、そして高圧的な面があります。特にお酒が入ると難癖をつけてきます。今は子どもも大きくなったため、昔より関係は良好ですが、二人が小さい頃はぶつかることもよくありました。息子の幼稚園トラブル、娘の1歳半健診での指摘。その時夫は……息子は幼稚園に入ってからトラブルが目立つようになってきたタイプで、3歳の時、園で他害をしてしまい、園長先生からやんわり退園を促されました。まだ発達障害について何も知らなかった私は、園に言われるまま発達検査を受けたあと、支援センターの方に「幼稚園は辞めるべきなんでしょうか?」と質問。職員の方からは「いや、そこまでしなくてもいいのでは?」と言われたため、それを園にそのまま伝えたところ「じゃあ様子見ましょうか」となり、卒園まで通い続けることができました。その後、園で細かに対応していただいたため、息子は療育に通わず、小学校からは放課後等デイサービスを利用するようになりました。この時の夫はというと、特に何か手伝ってくれるわけでもなく、ただ私の報告を受けるのみという対応でした。「幼稚園内のトラブル」くらいにしかとらえていなかったのかもしれません。Upload By ユーザー体験談そして娘。娘はとにかく気に入ったものを手に入れないと気がすまず、欲しいものを買わないと大癇癪になってしまうので、買い物に出るのが怖かったほどでした。1歳半健診で相談したところ、「療育に行ったほうがいいかもしれませんね」と言われ見学。幼稚園入園まで療育に通うことになりました。この時、夫は単身赴任中でした。私は同居していた義母には相談をしたのですが、夫には相談しないまま療育に通うことを決めました。言うと「行く必要ない!」と反対されると思ったからです。しかし、私が怪我をして療育に送迎できなくなってしまったことで、娘が療育に行っていることが夫に知られてしまいました。そこからは「なんで黙っていたんだ」と大喧嘩になってしまいました。「そんなところ行っても意味がない」やら「幼稚園で十分」やら夫は感情的に怒ってきます。私はたいていは夫のこうした批判は、受け流すようにしていました。意見を言ってもさらに怒らせてしまうだけだと感じていたからです。ですが、この療育通いは譲れなかった。ほかは譲っても反対されても、療育だけは絶対に通うと強く主張しました。その剣幕に夫も強く言えなくなってしまったのでしょう。療育について文句を言うことはなくなりました。Upload By ユーザー体験談その後夫は発達障害について勉強してくれたみたいです。手は貸してくれませんでしたが、子どもの障害や療育についてなにか口を挟むことはなくなりました。兄が放課後等デイサービスに行くことになった時も反対することはありませんでした。これはとてもありがたいことでした。私の磨きのかかった夫対応と、父を「世に放つのはヤバい」という息子夫はお酒が入ると「お前はバカだ」「気が利かない」「だめなんだ」と難癖をつけてきます。こんな言葉を頻繁に言われるのはいやですよね。こんなときの私の対応のコツは「のまれないこと」です。夫の言い分に、私自身の気持ちが持っていかれないようにするのです。自分は間違っていないと思っていれば大丈夫でした。Upload By ユーザー体験談今も「イヤイヤ、その言葉そのままお返ししますよ」と内心思うことも多々ありますが、いさかいにならないよう適当に相槌をうちながら話を聞くようにしています。それは理不尽だと思うようなことを言われていても、自分まで気持ちを高ぶらせて言い返してもしょうがないんだからと客観的に見ている感じです。ですから、夫に「ごめんなさいね」と頭を下げることも、苦ではありません。ただそんな姿を見ている息子は、高校3年生の頃「(父親を)世の中に放つのはヤバい」と言っていました。また「なんで別れないの?」とも……。Upload By ユーザー体験談もちろん子どもの進学費用など現実的な面もありますが、今は私も夫との関わり方に慣れてきたので、昔よりはずいぶん良好な関係になっています。夫も少しずつ変わってきていて、「言わなくていいこと」を言う頻度が明らかに下がってきました。あとはもうちょっと変わってくれて、大きくなった子どもたちから「お父さんにもいい面がある」と思ってもらえたらいいのですが。子育ても終わりに近づいて、今思っていること子どもも大きくなり、子育ても終わりに近いてきたと実感しています。ですが、大人になってからも、子どもたちがそれを許せないと思うのも仕方のないことなのでしょう。夫は障害を差別することはないのですが、一方で別の面で人を下げたり馬鹿にして満足する面があるため、子どもたちがそれを許せないと思うのは仕方ありません。ただせっかくの家族ですので、うまくつき合っていけたらと思います。イラスト/星河ぱよエピソード提供/きつねうどん(監修:鈴木先生より)ADHDとASDはカードの裏表のように併存している場合が多いのです。自分の思い通りいかないとイライラして高圧的になるのは、ASDに併存する易刺激性による場合もあります。私の外来には、親御さんのうち一方がADHDでもう一方がASDという夫婦の組み合わせが多いです。その子どもたちも父派と母派に分かれる傾向にあります。ADHDの診断はチェックリストなどでも可能ですが、ASDの診断は難しく、なかなか認知もされていません。療育だけでなく、診察でさえも無駄だと、外来に1度も付き添わない親御さんもいます。ASDの濃さ・グラデーションの差によって易刺激性には差が出ます。さほど濃くなければ加齢とともに学んでいき「言わなくていいこと」も減っていくのです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月22日私は29歳の主婦です。夫と幼稚園に通う娘と幸せな毎日を過ごしています。しかし最近、トンデモママのせいで憂鬱なときがあり……。トンデモママは大の詮索好き。いつも誰かのうわさをして、悪口を言って……とにかく迷惑な人なんです。先日娘と近くの公園で遊んでいたら、なぜかご近所でもないトンデモママが子どもと一緒にやってきました。イヤな予感がしたのですが、そういう予感ほど的中してしまい……。 トンデモママに勘違いされて大迷惑ニヤニヤと不気味な笑顔で私に近寄ってきたトンデモママは、良いもの見ちゃったと言わんばかりに私の秘密を暴露してきました。 私が先日カフェにいたところを見かけたらしいのですが、男性と2人で会っていたので不倫していると思ったらしく……。そんなこと真っ昼間からご近所でするなんて、普通ありえません。秘密でもなんでもないのですが、彼女はひとりで勝手に盛り上がっていて……、いくら訂正しても聞く耳を持ってくれませんでした。 仕事関係の人だと適当に説明しておきましたが、まったく信用してくれず……。「あんなイケメンの若い子、浮気相手に違いないわー」 としつこいので無視することに。私たちはさっさと公園を離れました。 それからしばらく、幼稚園の送り迎えでも彼女に出会わないよう注意していたのですが、とうとうあるとき見つかってしまいました。そして彼女は私をグイグイ人目につかない裏手に連れていき、トンデモナイことを言い出したのです。 彼女は私に口止め料として20万円を要求してきました。浮気じゃないと言っているのに思い込みが激しすぎて……どうしたものかと頭を悩ませていると、仲良しのママがやってきて相談に乗ってくれました。そして仲良しママとある作戦を実行することにしたのです。 トンデモママ友をこらしめろ数日後。私が娘を幼稚園に送っていくと、トンデモママが他のママとコソコソ話をしていました。私がカフェで若い男と会っていたことを言いふらしているようです。さて、いよいよ作戦決行! 私は彼女に近づき、「朝からうわさ話なんて、お暇ですねー」 。そして、先日持ちかけられた口止め料の話を大声で言いました。そこに仲良しママが加わり、「あー、聞きましたよー」と援護射撃。 さっきまで笑っていたトンデモママの顔から、笑顔が消えました。 するとそこへ派手なスポーツカーがやってきて、中から私の不倫相手とうわさされている人物が登場! じつはこのイケメン、私の弟なんです。 娘は大好きなおじちゃんの登場に喜んで、駆け寄っていきました。それを見ていたトンデモママは、証拠を見せろと怒鳴ってきます。そこで、念のためと思って持ってきていた私と弟の写真を見せました。そして、彼女が浮気相手と勘違いしていたのは弟だとお知らせ。 野次馬として集まっていた幼稚園のママたちはこの事実を知り、みんなドン引きしたようです。トンデモママは口止め料なんて知らないと言い捨て、ダッシュで逃げていきました。 トンデモママの行動が広まった結果この話はトンデモママの夫の耳にも入ることに……。結果として、彼女と夫は別々の道を歩むことになりました。トンデモママの子どもの様子を心配していましたが、朝はパパと一緒に笑顔で幼稚園に通ってきています。 離婚してこの街にも居づらくなったトンデモママは、どこか遠くに引っ越したとうわさで聞きました。一方の私は憂鬱になる原因がなくなり、毎日のびのびと暮らせるように。この件がきっかけで仲良しママは弟推しになり、推し活に励もうとしているようです。 ◇ ◇ ◇ 勝手に浮気だと決めつけて慰謝料を請求、加えて事実ではないうわさを広めるなんて名誉毀損になってもおかしくありませんよね。トンデモママのような人がいた場合は、毅然とした態度で対応したいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月21日娘は3歳半健診で弱視と診断され、治療のために専用のメガネが必要になりました。幼稚園や友人の同年代の子たちにも、メガネをかけている子はいます。しかし、いざ自分の子にメガネが必要となると、かわいそうという気持ちが出てきてしまいました。また、そんな自分の気持ちも受け入れられずに戸惑っていました。ある日、ママ友に気分の気持ちを話してみました。するとママ友の反応が衝撃的だったのです……。 ママ友の言葉私は世間話の延長で幼稚園のママ友に娘にメガネが必要になったことを、幼稚園で会ったときに話しました。ママ友の娘さんも治療のためのメガネをかけていました。 するとママ友は私に救いの言葉をかけてくれたのです……。 ママ友は「周りから見ると不自由とか大変って思われるかもしれないけど、子どもたちにとって治療は早いに越したことないからね! 頑張りましょう!」と明るく私に言いました。 眼科で医師にも言われた言葉で、当たり前のことなのかもしれません。しかし、同じ境遇のママから言われたことで、その言葉は私の心にとても響き、励みになりました。そして、私は娘の治療に前向きな気持ちで取り組もうと思えるようになったのです。 娘にメガネが必要になることを伝えると、友だちと一緒のメガネをかけられることに大喜び! また、友だちも娘がメガネをかけることに「おそろい!」と喜んでくれているとのこと。メガネをかけて仲良く遊ぶ2人の姿はとてもかわいらしく、ほほえましいです。友だちとそのママ、そして娘のおかげで私はもうメガネのわが子をかわいそうと思うことはなくなりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラスト/海乃けだま著者:都 うめこ
2023年11月21日長女が幼稚園で見えないけがをしました。顔面から転んでしまったものの、本人が痛がらないので、唇が切れた程度で済んだと思っていました。ところが、とんでもない事態になっていたのです……。 顔面から転んだ長女幼稚園へ長女を迎えに行くと、下駄箱にある段差にみんなで座って上靴を履き替えていました。そのとき、先生の「あっ!」という声がし、その直後、長女が顔面から転んでしまったのです。長女は唇が切れて血が出ており、急いで先生が傷口を流しに手洗い場へ行き、私もすぐに駆け寄りました。血はすぐに止まりました。 先生から「履き替えているときに、後ろを通った子が長女さんの背中に当たりました。けがをしてしまい申し訳ないです」と説明がありました。血はすぐに止まり、長女も泣き止んだので、園の先生に歯が折れていないか見てもらい、大丈夫とのことで帰宅。 その日の夜、歯磨きのときに痛いところがあるかと聞くと、大丈夫と元気に話す長女でしたが、次の日から前歯が痛いと言ったり痛くないと言ったり……。心配になり歯医者を受診しました。すると……。 診察の結果歯医者でレントゲンを撮ってもらうと、なんと、前歯の歯根が2本とも折れていることが判明。触診でも前歯の揺動がありました。先生から「生え替わりまでは固定はしません。堅い物は前歯で噛まないようにしてください」と言われました。 生え替わりまでは早くて1年半ほど。それまで前歯で噛むのを控えなくてはいけないとなると、食事で不便が出てしまう。またその他にも急に痛みが出たり、生え替わり後の歯の並びや色に影響が出たりするかもしれないと言われ、ショックで悲しい気持ちになりました。 あれから長女は親の心配をよそに元気いっぱいに園に通い、たくさんいろいろな物を食べ、新しいことに挑戦しています。心配していた食べ方も、園でも食べにくい物は先生に自分で伝えるなど工夫して食べるようになりました。すごくショックな事故でしたが、そんな長女を見て私たちはすごく勇気づけられ、成長していると感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラスト/きりぷち著者:やまぐち さき
2023年11月19日聴覚より視覚優位のタイプの息子。動画サイトやアニメが大好き!わが家の息子は現在7歳の小学2年生。特別支援学級の情緒障害クラスに在籍しています。小さい頃から切り替えが苦手で、こだわりが強く、癇癪を起こすことも多かった息子ですが、支援者の方々のサポートもあり、学校や放課後等デイサービスに楽しく通っています。一方、家庭内では、父親は仕事の関係で息子が小さい頃から海外にいて、育児にはほとんどノータッチ。母である私は実家の両親の助けを借りながら、何とか育児をこなしているという状況です。息子は聴覚より視覚優位のタイプで、動画サイトやアニメを見るのが大好き。加えて、赤ちゃんの頃から多動で、スマホで動画を見せて長男の動きを止めている間にしかオムツ替えができないくらい、私にとっても動画は「育児の必需品」でした。Upload By ユーザー体験談動画サイトが見たくて号泣!苦労は多く……やがて息子が3歳頃になると、インターネット接続できるスマートテレビのリモコン操作を覚えてしまったので、幼稚園時代はとても大変でした。リモコンを手の届かない高いところに隠しても、目ざとく見つけてはよじ登って取ろうとしたり、オモチャを投げて打ち落とそうとしたり、危ないことを平気で繰り返しました「あと1つ動画を見たらおしまいだよ」「タイマーが鳴ったら、やめてお風呂に入ろうね」などと言っても全く通じません(残り時間が分かりやすいかな?と思い砂時計も試しましたが、やっぱり駄目でした……。当時はまだ時間の感覚が理解できていなかったんだと思います)。動画見たさに1時間ぐらい泣き続けるようなこともザラだったので、動画との付き合い方には苦労しました。Upload By ユーザー体験談小学生になった今では、動画のために癇癪を起こして泣き叫ぶようなことはしなくなり、切り替えも昔より早くなってきた息子ですが、次に私が恐れていたのは「ゲーム」でした。幼稚園の頃からゲーム機を持つお友達も多い中、「動画の時の二の舞にはしたくない……!」と思い、息子には小学生になってもゲーム機を買い与えていませんでした。「もう少し自分の気持ちのコントロールができるようになってから、買ってあげよう」と慎重に考えていたのです。海外にいる夫、まさかのサプライズ!?ところが、です!コロナ禍での海外渡航の制限もようやく緩和されたので、息子を連れて夫の滞在する国に遊びに行った時のことです。長時間の子連れフライトでぐったりしている私に、想定外の事態が待っていました。なんと夫は、私になんの相談もなく、息子のためにゲーム機を用意してしまっていたのです!当然息子は大喜び、そんな息子も見て、夫も「サプライズ大成功!」とご満悦です。「ゲームはまだ買わないでおこうね」と話していたはずなのに……日本に帰って管理をするのは私なんですけど!Upload By ユーザー体験談思えば、夫のわが子への「サプライズ」は今回が初めてではありませんでした。普段一緒に遊べない罪滅ぼし(?)のつもりなのかもしれませんが、誕生日やクリスマスでもないのに高価なプレゼントを買ったり、アイスを好きなだけ食べさせたり……息子が「これはパパがいる時だけの特別なこと」だと理解できるならまだいいのですが、残念ながら「時と場合による」という考えが通じないので、日本に帰ってからがいつも大変でした。そして、いくら訴えても、私の大変さは夫にはイマイチ伝わってないようでした。帰国後、予想を超える出来事がなので、この時も「またか……」と、半ばあきらめの気持ちでいたのですが、帰国後またしても、私の予想を超える出来事がありました。息子は棚からぼた餅で手に入れたゲームを、絶対にママに取り上げられたくない!と思ったのか、1日1時間というルールをきっちり守って遊んでいるのです。ゲームのプレイ中、画面上に残り時間が表示されるという仕組みがあることも大きいと思うのですが、「おしまい」の声かけやタイマーを見せられるだけで大パニックになっていた頃と比べ、こんなに自分の気持ちをコントロールできるようになってきたんだと驚きました(なんだか夫にいいところばかり取られているような気持ちになって、面白くはなかったですが……)。思わぬ形で息子の成長を目にして、たまにはこんなサプライズも悪くはないなと思ったのでした。Upload By ユーザー体験談イラスト/ネコ山エピソード提供/あかクレヨン(監修:森先生)発達障害の傾向にある方は、一般には「刺激に弱い」「依存をしてしまいやすい」といった方もいらっしゃいます。 我慢をして得られる報酬よりも、目先の報酬の方に魅力を感じてしまうといった特性からであると言われています。 そのため、例えば「動画を観ないで勉強したら褒められる(我慢して得られる報酬)」よりも「今動画を観続ける(目先の報酬)」を選んでしまいがちなのです。 ママとしては、ゲームを買い与えることに慎重になるのはもっともですね。ところが今回は、はっきりと残り時間がわかりやすいということ、取り上げられてなるものかという強い思いがうまく働いたことも助けとなり、結果的に自分で時間を管理できるという思わぬ効果がありました。 「時間を意識してもらおう」という、これまでのママの努力の積み重ねがあったからこそ、このタイミングで自己管理が出来るようになったのでしょう。パパは、「ゲームを買っても問題なかったじゃないか、ママは心配性だな」と簡単に考えるのではなく、お子さんとママのこれまでの努力を理解して労いの言葉をかけましょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年11月19日学生時代ずっとサッカーをしていて、JFA(日本サッカー協会)のライセンスも取得して指導の勉強はして挑んだが、いざ現場に出ると状況が全然違った!というコーチ。低学年や未就学児はそもそもおとなしく話を聞いてくれない。技術指導どころじゃない......。と悩む指導者は、実は多いのでは?ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成や、いつからどんな練習をすればいいかをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<動きながらボールを受けてパス、海外選手のように流れるようなプレーを身に付けるには、どんな指導が必要なのか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。田舎の少年団で教えています。担当はU-8です学区に1校しかなく、保育園から中学までメンバーが変わらないような地域です。専任の指導者がいるクラブチームなどは車で2時間以上の距離にある都市部にしかありません。そんな感じなので、小学校の少年団ですが未就学児の兄弟も参加することもあります。私自身大学までサッカーをしており指導ライセンスも取得しておりますが、現場に出ると技術の指導以前の問題で、まずおとなしく話を聞いてくれません。身体を動かして遊ぶのは好きなので、遊びを取り入れながらサッカーの要素を学んでいけばいいかと思っていますが、指導歴が浅いのでバリエーションが少ないのです。ミニゴール(※)は2台あります。低学年&一部未就学児に、あまり長い説明が要らず楽しめるような方法があれば教えていただきたく思っています。※編注:E-3ショップで販売、JFA100周年記念として全国の保育園幼稚園に配布している本格的なミニゴール。Jクラブもトレーニングに使用<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。基本的に、スポーツはその語源通り「遊び」です。その理解をまずはしていただけたらと思います。■スポーツは「遊び」、では「サッカーを象徴する遊び」とは?スポーツが遊びであれば、サッカーを象徴する遊びは何でしょうか。そう、試合ですね。うまく試合をやらせてあげると、当然ながら子どもは楽しくなります。私のスクールでは、1回の練習は90分。そのなかで50~60分は試合に費やします。保育園や幼稚園の小さい子や、小学生でもまだサッカーに興味がない子は、ほかのところに興味を示しがちです。トンボが飛べばトンボを追いかけるし、友達同士で遊び始めたりします。そうなるのは当然です。子どもなのですから。おとなしくしてくれないとこぼす大人たちも、子ども時代は同じ姿だったはずです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーにのめり込んでない子たちにもボールが集まるようなルールにしてみてでは、どうするか。小学生と幼稚園生が一緒にやっていると、どうしても学年や月齢が上の子どもがボールを持ちがちです。ドリブルしたり、シュートしたり。そういう子どもたちだけで盛り上がってしまうので、下の子どもたちは楽しくありません。ですので「今はサッカーをする時間だよ」と言い聞かせたりせずに、有効なルールに変えてあげてください。例えば「幼稚園の子にパスを出さないと、シュートが決まっても得点になりません」というルールを作ります。得点までのプロセスで幼稚園児がさわったらゴールにするというものです。もしくは、小さい子たち、学年が下の子が入れると10点にします。小さい子が貢献できるよう、ゴルフのハンディのような要素を入れてみてください。このように、サッカーはボールへのかかわりが増えると、一気に楽しくなります。サッカーにまだのめり込んでない子どもたちにも同じように、彼らにボールが集まるようなルールをつくることをお勧めします。■上手い子たちが注目される場面もつくるこのとき気をつけなくてはいけないのは、少しサッカーがみんなよりもできる子の扱いです。飽きてしまうと、ルールを無視してひとりでドリブルしてシュートを決めて喜ぶ、といった子どももいます。そんなときは「点にならないのにどうして楽しいの?」と尋ねます。「今のルールは幼稚園生にパスをしなくてはいけないルールだね。それはファウル(反則)がダメなのと一緒だよ。君がやっているのはずっとファウルしているのと同じじゃないかな」そういう話をします。また、自分勝手にシュートを打った後に「今のどう?得点になるの?」と質問してみます。すると「だって面白くないもん」と返ってくることがあります。そこで「じゃあさ、どうしてこのルールがあるかわかる?」と問いかけます。全員が楽しむことの大切さを味わってもらうことが重要です。その子たちにとってはハードルが低くなり過ぎて楽しくなくなることもあります。よって、小さい子のためのルールを入れた試合はずっと続けるのではなく、みんなが楽しくなり始めたらまたルールを変えてください。そうすると、出来る子たちが注目される場面が出てきます。行きつ、戻りつでいいのです。それぞれの子どもたちが楽しめる機会を創出しながら、月日が経つと「いつの間にかみんな上手くなったね」とか「みんなで普通に試合できるようになったね」と言えるようになります。■サッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないこと講習会などに出かけると、そこで出会うのは初めて指導する子どもばかりです。初めましての関係なので、その子たちの様子みながらどうオーガナイズすればいいかを考える。どんなメニューが合うかな?どうルールを変えてあげればいいかな?と観察しながら考えます。しかし、ご自分のチームであれば普段から見ているから子どもの特徴がわかるはずです。練習の途中で遊ぶこともあるけれど、こんな遊びを入れるとまた熱中し始める。さまざま試せばうまくいったオーガナイズの引き出しは増えていきます。前述したルール変更同様、試合をする人数を減らして小さいコートでやるのもいいでしょう。環境をさまざま調整します。もうひとつ大事なのは、指導者がサッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないことです。サッカーで遊びたい子どもたちは、そんな練習に興味はありません。楽しくなさそうな話です。よって「楽しくないこともやらないとうまくならないよ」などと言わずに、勝ち負けがあるようなサッカー遊びをどんどん提供しましょう。■池上さんが実際に2年生対象に行っている練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)私のスクールの話をしましょう。私のスクールは2年生がすごく多いです。しかも元気で、練習があまり好きではありません。先日、ミニゲームの合間に20分練習をしました。2人組をつくってドッジボールみたいなコートに、3つの2人組、つまり計6人が入ります。1組はディフェンスになります。中央のライン付近でしか動けない決まりです。そこで二つの2人組がパス交換をします。2年生でも理解できます。取られないよう、うまくパスを通さなくてはいけません。24人いるので4コート作れば同時に行えます。遊びのメニューはネット上でもたくさん見つけられます。私の著書にも載っているので検索してみてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年11月17日特別支援学級?通常学級?悩んだ就学問題現在6歳の息子は、4歳でADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。幼稚園へは楽しく通っていたものの、切り替えの苦手さ、こだわり、癇癪、見通し不安など問題が盛りだくさんだった息子。小学校入学にあたっては進学先に頭を悩ませていました。最初は小人数で指導してもらえる特別支援学級の方が息子も落ち着いて過ごせるのでは?と思っていましたが、住んでいる自治体には情緒学級がなかったため療育の先生、かかりつけ医の先生に相談しました。すると、息子は新しいことを学ぶのに喜びを感じるタイプであること、学校でみんなと学びたいという気持ちが強いことから、通常学級が好ましいとみなさん同意見でした。そこで通常学級に席を置きつつ通級指導教室で感情のコントロール方法を学ぶほうが合っているのではないかということになり、わが家の希望は通常学級+通級指導教室に決定しました。そして、年長の9月就学相談へ臨んだのですが……。Upload By ユーザー体験談「通級指導教室は必要ない」就学相談でこちらの希望は聞いてもらえず就学相談は自治体の就学科の担当者1名と私(母)、2名で行いました。最初に私が通常学級に所属しながら通級指導教室に通いたいと希望したところ、以前受けた知能検査結果を見ながら「知的な問題がないので、通級指導教室は必要ないと思います」とバッサリ。そして今では通常学級でもある程度配慮が受けられるからと熱く説明されました。・声かけ・座席配慮・答案用紙にバツをつけない・癇癪の時に別室などで対応するその他の要望もできる範囲で聞いてもらえるとのこと。私が圧倒されていると、さらに続けて特別支援学級や通級指導教室には予算に限りがあると説明され、あまり人数を増やしたくない……という雰囲気をひしひしと感じてしまった私。その後も「まだ入学まで半年あるから成長するかもしれませんよ?」「就学前健診で学校側から言われたら通級指導教室を考えればいいのでは?」などと言われたため、こちらの話す時間もほぼ取れず終了してしまいました。これで通常学級に通うことが決定してしまったのです。Upload By ユーザー体験談本当にこれでよかったの?悩んだ母は電話をとった!本当にこれでよかったのか……とても悩みました。就学前健診の時に再度学校側に相談することも考えましたが、今回の就学相談で療育の先生、かかりつけ医の先生から勧められていたことがちゃんと伝わっていたのかも自信がありませんでした。このままモヤモヤしていても仕方がありません。やっぱりもう一度伝えなければと思った私は、勇気を出して電話をすることにしました。緊張しながら「先日の就学相談では通常学級を進められたのですが、やはり通級指導教室にも入りたいと思っておりまして……。就学相談をもう一度お願いしたいのですが」と話したところ、「では二次面接をしましょう」とあっさり二次面接を受けられることになりました。今度はきちんと自分の思っていることを伝えようと面接に行くと、前回とは別の方が担当でした。面接ではすでに通級指導教室に行くことを決めていたかのように話がスムーズに進み、通級指導教室が無事決定。力んでいたので拍子抜けしましたが、電話をしてよかったと本当にほっとしました。楽しみにしていた小学校。でも入学式では奇声と大癇癪を起こしてしまい……入学までは学校生活に関する絵本を読み聞かせたり、幼稚園と学校の違いを話したり、小学校がどういうところかイメージがつくようにしていました。幼稚園のようにいつも先生がついてくれるわけではないこと、自分で自分のことをしたり、みんなと同じように行動することが増えること、遊べるのは休み時間だけ、授業中は席に座って話を聞くなど息子には難しいことが多い状況だと話していましたが、その時は「できるよ」「勉強楽しみ」など前向きな発言が多くありました。また学校を見学し、学校内の雰囲気も味わってもらいました。そして迎えた入学式当日。学校を楽しみにしていた息子でしたが、初めてのことへの不安から学校に着いた途端に不機嫌になってしまいました。受付が終わると親はホールへ、子どもは教室へと離れ離れになったためその後どうしていたかはわかりませんが、入場は泣きながら先生につき添われて入場、席に着きしばらくすると奇声を上げて癇癪を起こしてしまいました。初めて見るくらいの癇癪と奇声で、私もビックリするほどでした。Upload By ユーザー体験談先生がホールの外へ連れ出してくれたので私も外に出てつき添いましたが、癇癪は全くおさまりません。支援コーディネーターの方が居たので一緒に校内を散歩させてもらい、式が終わる頃ようやく落ち着きました。この時の私は疲労困憊。もう疲れと悲しみでいっぱいでした。不安にならないようにといろいろ準備をしましたが、息子には事前の対策は効果なかったようです。もし今就学前に戻れるなら、入学式のイメージや大勢の人の中に入るということをもっともっと具体的に本人に伝えてあげたりイメージできるように考えてあげればよかった……と思っています。困りごとが多い息子が楽しく過ごせる居場所へ入学後、通常学級で実際に受けられた配慮は、座席を1番前にしてもらうこと、支援員にほぼ専属でついてもらうこと、見通しを立てられるよう予定を伝えてもらうなどでした。それでも息子は勝敗や順番にこだわって泣きわめいたり、プリントを破いたり、ときには全く関係のない子を叩いてしまうことも……。そんな息子の行動のため、授業も度々止まってしまっていたようです。Upload By ユーザー体験談学ぶことは好きだけれど、息子に集団行動は難しかったようでした。本人はみんなと勉強したいと頑張ってはいましたが、それ以上の配慮を求められる状況ではなかったため、1年生の2学期から情緒学級のある学校へ転校しました。問題行動はまだありますが、幸いにも癇癪の頻度は減り、癇癪になっても自分で切り替えができるようになってきています。勉強はゆっくりになってしまい不満もあるようですが、一方で楽しいことも増えたようで、母としてはホッとしています。就学前は就学先について悩みましたが、入った後も引き続き試行錯誤中です。今は息子が楽しいと思うことが少しでも増えていってくれればと思い、これからも息子の学校生活をサポートしていけたらと思っています。イラスト/taeko※エピソード参考者のお名前はご希望により非公開とさせていただきます。(監修:鈴木先生より)残念なことに、自治体や教育委員会は子どもファーストではなく定員・予算ファーストとなってしまう場合があるようです。神経発達症を診断できる小児科医が増えてきたためか、診断が増えると特別支援学級のニーズが高まり、受け皿が限られていることからこういう事例が増えています。しかし、あくまでも子どもファーストで教育する必要があるのではないでしょうか。理解のある市町村では特別支援学級の教室を増室して対応しています。残念ながら、その市町村の教育に関わる予算次第ということです。教員数も含めて市議会で議論する必要があります。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月17日for next株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:草場 勇介)が運営する、未就学児~小学生向けのSTEAM教室「zunOw」※(読み方:ズノー)は、流山おおたかの森校(千葉県流山市)における、2024年度アフタースクールコース(学童)利用に向けた体験イベントを2023年11月23日(木)・12月3日(日)に開催することを決定しました。※「O」の字は「O」にマクロンを付したものが正表記■体験イベント開催概要開催日 :2023年11月23日(木)・12月3日(日)開催時間:第1部 10:00~11:30/第2部 13:00~14:30開催場所:zunOw 流山おおたかの森校(〒270-0138 千葉県流山市おおたかの森東4丁目1-6)<プログラム>アフタースクールコースで実施している算数脳・プログラミング・ロボットテックの3つのプログラムを体験していただけます。1. zunOwとは各プログラムの様子zunOwのコンセプトは『アソビとマナビで探究する次世代型教室』。“STEAM教育”を実践する小学生向けの教室として、2021年8月に北柏校(千葉県柏市)をオープン。現在はサービス提供対象を年中・年長まで広げ、次世代を担う子どもたちの教育に取り組んでいます。“STEAM”とは、Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsの頭文字を取ったもの。STEAM教育は、子どもたちの「もっと知りたい!」「なんでこうなっているんだろう?」と言った知的好奇心を起点に、文理の枠を超えた良質な学びのインプット(知る)と、探究・創造していくアウトプット(創る)の循環を目指す、横断的・実践的・創造的な学びです。STEAM教育とはこれからのAI時代、文系・理系という枠組みを超え、STEAM教育は誰にとっても重要な学びになっていきます。経済産業省による『「未来の教室」ビジョン』(第2次提言/2019年)でも、教育の質・環境の改革に向けた3本の柱の1つとして「学びのSTEAM化」が提言されており、STEAMは今後の教育における重要なテーマの1つであることが分かります。zunOwでは、これらの潮流を捉えながら、算数・サイエンス・プログラミング・ロボットテック・アート等のさまざまなプログラムを提供し、子どもたちの興味関心に応じて、柔軟に受講カリキュラムをカスタマイズできることが特長の1つです。2. 流山おおたかの森校では「アフタースクールコース」を新設流山おおたかの森校校舎内zunOwでは、1店舗目となる北柏校を2021年8月に開校後、これまでに延べ2,000名を超える子どもたちにさまざまなプログラムを提供してきました。オフライン・オンライン両軸でのマーケティング活動に力を入れ、教育事業としては突出した“集客力”を武器に、2店舗目となる流山おおたかの森校を2023年4月に開校しています。流山おおたかの森校では、習い事として利用できるプログラムの他に、民間学童として利用できる「アフタースクールコース」も新設。2024年度の利用に向け、11月23日(木)・12月3日(日)には体験イベント 兼 保護者向け説明会を実施することが決定しました。「STEAM教育×民間学童」を実践する教室として注目を集め、他県在住の方からのお問い合わせも増加しています。3. 高まる“学童需要”を捉えたサービス開発アフタースクールコースの様子年々、共働き世帯は増加傾向にあり、学童保育の需要は高まってきています。一方で、学童の利用を希望しても定員超過などで入れない待機児童の数は、2023年5月1日時点で16,825人いると発表されています。(※)※:毎日新聞『学童保育の待機児童、1万6800人 共働き世帯増加で前年比増』(2023年6月28日)よりまた、千葉県流山市は、日本人人口増加率で全国2位(2023年1月1日時点)となっており、子どもの人口も増加傾向にあります。2023年4月1日時点で、市の人口の内、10歳未満の子どもは約24,100人で、70歳代の高齢者より多くなったと発表されています。このような背景を踏まえ、多くの子育て世帯が暮らす流山市、特に流山おおたかの森エリアへのzunOw出店にあたり、習い事だけでなく、学童として利用できるコースへの需要の高まりを感じたことが、アフタースクールコースの新規開設に繋がっています。zunOwを運営するfor next株式会社では、個別学習指導塾「正学館北柏校・流山おおたかの森校」も運営しており、中学受験~大学受験まで、幅広く学習のサポートをすることができます。個別指導の実績も持つ講師陣が、zunOwに通う子どもたちの宿題・自主学習もサポートしており、学習習慣を身につける「学習塾」として利用することも、STEAMのプログラムを探究していく「習い事」として利用することも可能なカリキュラムになっています。4. 今後の展望北柏校・流山おおたかの森校に続き、2023年10月船橋校を、2023年11月には都内1店舗目となる池袋校を開設しました。今後は、各エリアに合わせた形態でzunOwの出店を進めながら、オンライン配信での授業も開始する予定です。また、地域に根差した活動にも力を入れていきます。2022年4月から“出張授業”として、まつがさきの森幼稚園(千葉県柏市松ケ崎)にて、幼児に向けたSTEAM教育の授業を継続的に実施してきました。さらに、野村不動産グループが運営する、メガロス柏(千葉県柏市)のキッズアフタースクールのプログラムにも、zunOwのコンテンツを提供しています。2024年4月からは、メガロス立川南館(東京都立川市)でもプログラムを提供する予定です。このように、自社での教室展開に加え、地域の幼稚園や保育園、学童に対してもプログラム提供を行い、我々のSTEAM教育を広く地域に浸透させていきます。【会社概要】会社名 :for next株式会社所在地 :千葉県柏市松葉町2-15-13 クキタビル1F・2F代表者 :代表取締役 草場 勇介設立 :2010年6月事業内容:未就学児~小学生向けSTEAM教室「zunOw」の運営学習指導塾「正学館北柏校・流山おおたかの森校」の運営NPO法人「キャリアbase」の事務局運営経営コンサルティング事業【公式ホームページ】・zunOw : ・正学館 北柏校: ・キャリアbase : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月16日上の子が幼稚園、下の子が生まれたばかりのとき。夫の仕事は朝早く夜遅く、私は家事と育児に追われていました。とくに朝がバタバタ。そんなときにすごい失敗をしてしまい……。 幼稚園に行ったはいいけれど…上の子が幼稚園に通っていたころ。当時は専業主婦でしたが、2人目の子どもが生まれて家事に育児とハードな毎日を送っていました。とくに朝は時間がないので、自分の事は後回しになりがち。生まれたばかりの子どもを抱っこしながら朝食を作り、上の子に食べさせて幼稚園の準備をしていました。 幼稚園までは私が車で送り迎えをしていたのですが、到着してびっくり。ふと足元を見ると、なんと私がズボンを履くのを忘れていたんです……。パジャマを脱いでデニムを履こうと思っていたのですが、途中でオムツ替えをしていたらそのままだったようです。 どうしようか迷った結果、自宅へ戻ることに。子どもは気付いていないようで、「ママどうして家に帰るの?」と言われましたが、ズボンを履くのを忘れたとは言えず……。「忘れ物しちゃった」と乗り切りました。今では笑い話になっています。 ◇ ◇ ◇ 子育て中、朝は何かとバタバタしますよね。かわいい失敗は笑い飛ばして昇華するのが一番かもしれないですね。 作画/てる子著者:後藤さおり2児の母。現在は事務員として働く傍ら、体験談を中心に記事執筆を行う。
2023年11月14日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。幼稚園に通い始めると、兄弟2人とも発達医療をすすめられて困惑します。長男は就学のため小学校の支援級の見学や知能検査を受けるも結果は普通級。幼稚園からは次男の検査も急かされ、兄弟で診察を受けに児童発達センターへ。長男はADHD、次男は多動という診断を受け、医師から的確な助言ももらって、息子の育て方に悩んでいた心が少し救われます。結果を伝えると、園長は自分の手柄と言わんばかり。年中になる次男は幼稚園から園外療育を提案され、幼稚園と療育園の並行通園を始めました。夏休みに次男の就学に向けた会議がおこなわれ、幼稚園をやめるという選択肢を提示され、幼稚園の面談でその決断を迫られてーー。夫婦で話し合った結果、幼稚園の退園を決めたと報告すると、主任先生は安心した様子で、園長は笑みを浮かべていました。退園を決めた一番の理由を聞かれ、衝撃を受けるゆーとぴあさん。さんざん退園を迫ってきたのに、最終的な判断は両親が決めた形にしたいようにしか思えませんでした。当の次男は療育園を行きしぶり、幼稚園に行きたいと泣く日が続きます。そんなわが子を見て、息子や自分を責める気持ちと同時に母としての申し訳なさ、これまでの苦悩などいろんいろな気持ちがあふれて、次男を抱きしめて涙が止まらず……。 「安心してくださいね」療育園からの温かい言葉に心から感謝 ※エビリファイ:一般名「アリピプラゾール」。抗精神病薬。心の具合を調整し、気持ちを穏やかにする薬。気持ちのたかぶりをしずめる作用がある。強い不安感や緊張感、興奮状態、うつ状態などさまざまな精神症状に応用され、副作用も比較的少ないとされている。対象は小児期の自閉症スペクトラムに伴う易刺激性で年齢6歳以上18歳未満の使用を目安にしておくとよい。 療育園だけの通園になり、しばらくしてからの面談にて。担任から次男のうれしい報告を受けたあとに幼稚園での様子を聞かれ、園からの逃亡や大変な出来事を話すと驚かれるとともに、園長からは人数の多い幼稚園では時間をかけることができずに、何をすべきかが理解できなかったのだろうが、療育園ではわかるようにきちんと教えていくので安心するようにとの言葉をもらったゆーとぴあさん。幼稚園を退園する時は、療育園に通うことで周りの目が気になったり、将来のことを不安に思うこともありましたが、息子が過ごしやすい支援があるここを選んだことが心からよかったと感じていました。 1年後、次男が年長になった12月。小学校の支援学級の見学でまた幼稚園の園長と偶然再会することに。イキイキしている園長とは対照的に、彼女が引率していた幼稚園の保護者はどんよりした様子。支援級の見学が終わり質問時間になると、幼稚園の保護者が質問をする様子を見てその母親の気持ちが痛いほどよくわかりました。 見学会が終わり、少し園長と話したゆーとぴあさん。次男の様子を聞かれ、園長から提案のあった支援学校も考えたが、病院から処方された薬が息子に合って落ち着いたことを話すと、勉強熱心な園長はその薬の名前をメモしていました。今となっては、次男には療育が必要だったので園長の判断は正しかったし、療育をすすめてくれてよかったと思えていました。 帰り際、一緒に見学をしていた幼稚園の保護者が声をかけてきて、療育に通っていたことを知らなかったと告げられます。支援級にするかどうか尋ねられますが、わが子の支援級は決まっていると答えたゆーとぴあさん。そのママは悩んでいたようでしたが、結局子どもは普通級を選択したようでした。 一緒に見学した幼稚園の保護者のように、幼稚園から療育をすすめられても普通級に通うケースは多いものの、支援級に入る選択もあるよう。長男のように判断に悩むケースもあり、幼稚園や保護者にとって難しい判断を迫られることに違いはありません。 ◇◇◇ 幼稚園から療育園に至るまでの経緯は、ゆーとぴあさん家族にとって生活の負担や気持ちのアップダウンが大きく、決して平坦な道ではありませんでしたが、療育園では息子の理解はもちろん成長をよく見てくれ、保護者の気持ちにも寄り添ってくれるという、ずっと追い求めていたものがありました。 発達障害について義家族や実母からの無理解、幼稚園の園長からの療育への一方的なすすめ。兄弟ともに発達障害の検査を受け、紆余曲折ありたくさん悩んだゆーとぴあさん。できれば幼稚園には療育の勉強だけでなく、保護者の不安な気持ちの共感や寄り添いがあればと思いますが、最終的には理解ある療育園にたどり着けて本当によかったですよね。次男が成長でき、そんなわが子を見ているのも幸せに違いありません。今はまだ大変なこともあるようですが、お子さんと一緒にゆっくり歩んでいってほしいですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年11月12日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活