俳優の大谷亮平と歌手の中島美嘉が3日、都内で行われたSpotify独占配信の音声番組『BATMAN 葬られた真実』の公開記念プレミアイベントに出席した。全世界で4億600万人以上のユーザーに利用されているオーディオストリーミングサービス「Spotify」では、 この日からSpotifyオリジナルポッドキャスト番組『BATMAN 葬られた真実』を世界同日配信する。オリジナル脚本のもと、9言語で制作された本作は、DCコミックスの代表的なシリーズ『バットマン』のエピソードを音声のみで表現。日本版ではバットマン/ブルース・ウェインの声を大谷亮平、バーバラ・ゴードンを中島美嘉が担当したほか本作の鍵を握るリドラーに岩田剛典、ケルを松井玲奈が演じている。主人公のバットマン/ブルース・ウェイン役の大谷は「最近ミュージカルの『ボディーガード』でケビン・コスナーさんが演じた世界的有名な役をやらせてもらい、皆さんが知っている役をやることはこの先ないなと思っていました。そんな矢先にまさかの『バットマン』。興奮しましたしまたね」と喜びを語った。普段の演技とは異なり、本作では声だけの演技となったが、「声だけで表現する難しさはありましたが、逆に集中できると思い、今回は気持ちを声に乗せたり役になりきることを肝に銘じました。とにかく楽しみましたね」とアテレコの感想を。一方の中島は「刑事役は色々と専門用語がいっぱいあって、どうやったら自然に言えるのかなと最初は考えました」と気をつけたポイントを明かしつつ「私も楽しむのが一番だと思いました。緊張はしていましたが、楽しませてもらいました」と振り返った。聴くだけで映画クオリティのストーリーが楽しめる同番組。大谷が「収録している時に『こんな感じで良いですか?』と監督さんとお話をしていたら、『カッコイイSEが入るので』と仰っていました。耳を感じる映画という意味では、多くの方に体験してもらいたいですね。没入感半端ないですよ」と品質の高さに驚がくしたといい、「真っ暗にした暗闇の中で聴いて欲しいです。そうすると新しい世界に引き込まれますし、イヤホンで聴くのも良いです」とオススメの視聴法を。中島も寝る前やヘッドフォンでの視聴を推奨し、「映像がなくても聴いているだけで色んなことを忘れて楽しめることがすごいですよ。自分の想像力がプラスして世界が広がっていくので、自分の声が気になりながらも『次なんだっけ?』とずっと気になりながら聴いていました。没入させてもらえる感じがあります」と語っていた。
2022年05月04日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、現在「2022立山黒部 雪の大谷フェスティバル」を開催しています。また、本年より新しく始まった「#ウチの大谷」というエリアでは、SNSで正式名称の募集も開始しました。「雪の大谷」のある室堂の隣の駅、「大観峰」でも「雪のトンネル」や「雪のポケット」といった、雪と絶景を楽しめるイベントを行っております。【新エリア「#ウチの大谷」とは?】雪の大谷フェスティバルの会場内(室堂平)に作られたミニ雪の大谷。「自由に遊べる大谷」をコンセプトにしており、高い雪壁に囲まれるという非日常な体験をしながら、雪壁にメッセージを書いたり写真撮影をしたりと自由に遊ぶことができます。また、こちらのエリアの現在の名称は「仮名称」であり、現在SNSで正式な名称を募集しています。応募された名称の中から来年の正式名称が決まるかもしれません。<名称の応募方法>(1) 「#ウチの大谷」へ実際に行き、雪壁に貼られたフレーム内に、自分が考えた名称を雪に刻む。(2) それを撮影した写真を「#ウチの大谷」を付けてSNSに投稿する。●「2022立山黒部 雪の大谷フェスティバル」特設サイト ●立山黒部アルペンルート公式SNSアカウント・Twitter ・Instagram 雪にメッセージを刻める「#ウチの大谷」雪壁に来場者が考えた名称を書いてもらう【大観峰に「雪のトンネル」が出現!】大観峰駅2階展望台に降り積もった雪を掘って作った「雪のトンネル」が4月24日(日)にオープンしました。トンネルをくぐった先には、後立山連峰のパノラマ絶景が広がっています。また、大観峰駅屋上テラスには「雪のポケット」も開催しております。こちらもあわせてお楽しみください。トンネルの先には絶景が待っています雪のトンネルという非日常体験を【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間:2022年4月15日 ~ 11月30日公式サイト: 立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日2022年4月7日、アメリカで今シーズンのメジャーリーグベースボールが開幕。この開幕日に合わせて発行された、アメリカの大手誌『TIME』の表紙を『ロサンゼルス・エンゼルス』の大谷翔平選手が飾りました!TIME's new cover: Shohei Ohtani is what baseball needs pic.twitter.com/pa5qNMtEP7 — TIME (@TIME) April 7, 2022 メジャーリーグの『顔』となった大谷選手『TIME』では「大谷翔平こそ、野球が必要としているもの」というタイトルで、大谷選手の特集記事を掲載。アメリカン・リーグでMVPを獲得した2021年シーズンの成績や、幼少期から日本のプロ野球選手時代の大谷選手について詳しく紹介されています。また『TIME』のSNSでは、大谷選手のインタビュー動画も公開されました。“I want to do my best to become a player people will remember.” Shohei Ohtani is a baseball savant doing what has never been seen in Major League Baseball history pic.twitter.com/JyOQZ1w0PS — TIME (@TIME) April 8, 2022 インタビューの中で「長い野球の歴史の中で、人々の印象に残る1ページになれるように頑張りたい」と語った大谷選手。昨年の目覚ましい活躍によって、野球ファンの大きな期待を背負っていることについては、「プレッシャーといわれればプレッシャーになる時もあるかなとは思うんですけど、期待してもらえる楽しさのほうが大きいかなと思います」と返答。「プレッシャーさえも楽しむ」という言葉からは、実力に裏付けされた自信と精神力の強さを感じさせます。【ネットの声】・文句なくかっこいい!・彼は非常に才能ある選手であることに加えて、親切で謙虚で思いやりのある人。子供たちのいいロールモデルだ。・大谷選手はユニコーンくらい希少だよ。・『Sho time』は、僕の大好きな時間だ!『TIME』の編集者であるサム・ジェイコブスさんによると、野球選手が同誌の表紙を飾るのは17年ぶりなのだそう。アメリカでの大谷選手の注目度の高さが分かります。今の目標として「ワールドシリーズで優勝すること」と「野球の殿堂入りをするようなパフォーマンスを長く続けること」の2つを掲げた大谷選手。2022年シーズンは、どんな歴史に残るプレーを見せてくれるのか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年04月13日オーディオストリーミングサービス「Spotify」は、音声コンテンツシリーズ「BATMAN 葬られた真実」を世界9か国で独占配信することを発表した。Spotifyとワーナー・ブラザースおよびDCコミックスによる複数年にわたるパートナーシップ契約の一環として制作される第1弾「BATMAN 葬られた真実」は、「バットマン」のエピソードを音声のみで表現する、ポッドキャスト番組。バットマンシリーズでお馴染みの悪役も登場し、主人公ブルース・ウェインの心の闇に迫る、本格的なサイコスリラーとなっている。米国版オリジナル脚本を基に、日本を含むフランス、ドイツ、イタリア、インド、インドネシア、ブラジル、メキシコの8か国向けに翻案され、全世界で配信予定。それぞれの国の制作チームを起用し、脚本はストーリーを忠実に再現しつつ、その国の文化や言語を反映。また、それぞれオリジナルキャストを起用している。日本では、「逃げるは恥だが役に立つ」や「ノーサイド・ゲーム」などに出演した俳優・大谷亮平がバットマン/ブルース・ウェインを演じる。大谷亮平<「BATMAN 葬られた真実」ストーリー>法医学者である主人公のブルース・ウェインは、ゴッサム病院の地下でゴッサム市民を食い物にする恐ろしい連続殺人犯、ハーヴェスターの犠牲者を検査する任務にあたる。ウェインは、自分自身の精神的な悪魔と向き合うことを強いられるとともに、分身であるバットマンとしても市民を救うために、悪魔と対峙することに――。「BATMAN 葬られた真実」は5月3日(火)Spotifyにて初回エピソード公開。(cinemacafe.net)
2022年04月06日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が出演する、西川・エアー「エアーポータブル モバイルマット大谷翔平モデル」発売記念インタビュー動画が5日より、特設サイトにて公開される。今回のインタビューでは、大谷が幼い頃から現在までずっと大切にしてきたという実生活でのルーティー ンを公開。また、オフシーズンについても言及している。○■大谷翔平インタビュー――子どもの頃はどんな毎日を過ごしていましたか?僕が野球を始めたのは小学校2年生の秋、3年生になるかならないかぐらいの時で、小学校の時は土日が基本的に野球の練習や試合があったりという感じでした。僕はリトルリーグに所属していたものの、地元の少年野球団みたいな所には入っていなかったので、平日は普通に遊んだり、5年生か6年生ぐらいまでは週2でスイミングをしていたので、その練習をしていました。睡眠は、9時ぐらいには寝る子どもだったと思います。――オフシーズンにもルーティンはありますか?大体練習が10時ぐらいからスタートするので、8時ぐらいに起きてご飯を食べて、少しゆっくりしてから練習場に行って練習します。練習時のスケジュールは、ウエイトやトレーニングがあるかどうかで終わる時間が1〜2時間変わるのですが、遅くても3時くらいには帰ります。帰ったあとは、ご飯を食べて、そこから1〜2時間ぐらい昼寝をして、起きてやる事をやって、ご飯を食べてゆっくりして寝るという感じです。――長いシーズンを戦う上で、非常に大事なリカバリーの時間になっているという事ですね?大事ですね。ピッチャーは特に、投げて中5であったり4の時もありますが、その中でどれだけ回復させていくか、大体20から30試合投げる中では、特に後半に向けては大事になってきます。そのため、最初に疲れを溜めないのも大事ですが、後半にしっかり疲れを抜いて次の試合に臨むという意味でも睡眠は大きい事だと思います。――ご自宅ではずっと「エアー」マットレスをお使いとのことですが、遠征の際はどうされていますか?もうずっと使っています。枕も使ってます。もちろんビジターに行くとベッドが変わったりもするので、自分の家のベッドの方がより良い睡眠ができているとは思います。しかし、やはり深い眠り、質も大事なので、量と合わせてそこも大事だと思います。――シーズン中、試合の結果によっては眠れない日などもありますか?あります。僕は、負けた日や打てなかった日が寝れないという事があんまりないタイプです。むしろすぐ寝れます。どちらかというと勝った試合だったりとか、いい試合だったりとか、体が興奮している状態の方が寝れない時があります。――オフシーズンはよく眠れていますか?リラックスした状態で寝ることができます。次の日投げなきゃいけないプレッシャーはないので、ちゃんと睡眠が取れる環境はあるかなとは思います。精神的に興奮してる状態、試合が終わった後の状態みたいなものはないので、睡眠にしっかり集中できます。
2022年04月05日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が出演する、デサントジャパン「デサント」の新ブランドムービー“DESCENTE x 大谷翔平「WE MOVE ON. 〜 想像の、はるか先へ。」が17日より、デサント公式YouTube内にて公開される。二刀流での活躍を続ける大谷によるベースボール界の新たな歴史の幕開け。社会の変化による新しいライフスタイルの幕開け。デサントの新たな挑戦の幕開け。新ブランドムービーでは、それぞれの幕開けを大谷の表情やセリフ、「WE MOVE ON. 〜 想像の、はるか先へ。」のメッセージと共に表現している。また同チャンネルでは、撮影現場の当日の様子を収めたメイキング映像やインタビューも合わせて公開される。インタビューで、大谷は「(二刀流が)ここまで続いてラッキーだなっていうのが一番かな」とコメント。「ケガとかもありましたけど、特に嫌になるってこともなかったですし、やめたいと思うこともなかった」「それはチームメイトだったり、スタッフの方であったり、そういう風に続けたいと思う環境があったので、それは運が良かったと思います」などと語っている。
2022年03月17日2022年3月12日、俳優の鈴木亮平さんがTwitterを更新。投稿された1枚の写真に、喜びの声が上がっています。鈴木亮平が最優秀助演男優賞を受賞同月11日に行われた『第45回日本アカデミー賞授賞式』に出席した、鈴木さん。鈴木さんは、映画『孤狼の血 LEVEL2』にて、極悪非道なヤクザの上林組組長・上林成浩(うえばやし・しげひろ)役を怪演し、最優秀助演男優賞に選ばれました。日本アカデミー賞授賞式から1日が経過した同月12日、受賞した喜びを、写真付きで次のようにつづっています。昨晩。日本アカデミー賞授賞式に「孤狼の血」チームで参加し、非常に光栄な賞をいただきました。チーム全員でいただいた賞だと思っています。これまで温かく応援してくださった皆様一人一人に感謝致します。そして今後とも、引き続き精進致しますのでよろしくお願い致します。亮平 pic.twitter.com/aCVXnpOWAU — 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) March 12, 2022 鈴木亮平「素敵な女性になられました」受賞時の喜びをつづったツイートを皮切りに、会場で会った著名人たちとの写真を次々と投稿した、鈴木さん。中でもファンを喜ばせたのは、2009年に放送されたテレビドラマ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)で共演した、俳優の吉川愛(旧:吉田里琴)さんとのツーショットでした。そしてあの頃よりの変わらぬ応援ありがとうございます。本当に素敵な大人になられました。 pic.twitter.com/iwVY3sTwGj — 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) March 12, 2022 同テレビドラマでは、聖ルチア女学園附属執事養成学校に通うお嬢様、麻々原みるく役を、吉川さんが、その執事である大門役を、鈴木さんが演じています。当時9歳だった幼い吉川さんも、22歳の立派な大人に。吉川さんは映画『ハニーレモンソーダ』で、新人俳優賞を受賞しています。成長した吉川さんの姿を見た鈴木さんは、「本当に、素敵な大人になられました」と、お嬢様を見る執事のようにひざまずき、ほほ笑んでいました。『お嬢様と執事』を思わせるツーショットに、7万件以上の『いいね』とたくさんのコメントが寄せられています。・これは泣いちゃう。2人とも、ずっと大好きです!・そのままドラマが続いているかのようなツーショットに、感動した。・2人の再会の場が日本アカデミー賞授賞式だなんて、素敵すぎる…。再会の場で、ともに名誉ある賞を受賞した、鈴木さんと吉川さん。それぞれ違う環境で活躍してきた2人が、再び共演する日が来るのを、ファンは待ち望んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月12日俳優の鈴木亮平が出演する、ピタットハウスネットワーク・ピタットハウスの新CM「新任店長 挨拶」編が、4日から放送されている。新CMでは、ピタットハウス新任店長役の鈴木が、接客やメンバーとのチームワークを大切にしながら仕事に奮闘する姿を描く。オフィスワークでの真剣な眼差しや客とのコミュニケーションを楽しむ姿、最後にメンバーに見せるチャーミングな笑顔など、鈴木の様々な表情も見どころになっている。撮影では、台詞を飛ばしてしまったりガッツポーズを忘れてしまったりする場面もみられ、おどけた顔で現場を和ませていた鈴木。緊張気味だった共演の女の子には目線を合わせて優しく話しかけるなど、周囲への気配りも徹底していた。■鈴木亮平インタビュー――撮影を終えた感想をお願いします。撮影は天気に恵まれ、モデルルームでも日差しが気持ちよく、「ここに住んでいただきたい!」という気持ちが生まれました。イメージキャラクターとして最初のCMなので、日当たりが良く天気が良かったことは恵まれたなと思いました。――今回のCMでピタットハウスの新任店長役を演じられた感想をお願いします熱意が先走りすぎてもついてきてもらえないと思うので、熱意もあるけど柔らかさもあり、丁寧さもある。そんな今の時代に「こういう人と働きたい」と思ってもらえるような店長を目指して演じました。――家を買うときのポイントを教えてください日当たりです。明るい家が好きなので、日当たりがいい家が良いです。ただ、最近は夏が暑いので、少し東寄りの“いい具合”に光が入る家などこだわりたいです。――今年の抱負を教えてくださいダイビングをやりたいと思っています。ずっと憧れがあり、2021年に体験ダイビングをやったので、今年は本格的に免許を取って、どこかの海に潜って、海の中の世界を見てみたいです。
2022年01月05日“ドロキュン”シリーズ最新作「奪い愛、高校教師」2話が12月28日オンエア。観月ありさ演じる露子、松本まりか演じる華子の演技に多くの感想が送られるとともに、大谷亮平演じる三太には「シリーズの中でもダントツのあかん男」といった声も上がっている。スピード感ある展開でドロドロ愛憎劇を豪華実力派俳優陣が怪演、“ドロキュン”ブームを巻き起こした「奪い愛」シリーズ最新作となる本作。今回は舞台を女子高に移し、バツイチ主人公が娘の担任に恋をしてしまうが、彼には婚約者がおり、娘もまた彼に恋をして…というシリーズ最高の壮絶すぎる禁断の“奪い愛”が展開されていく。プロのバイオリニストを目指していたバツイチ看護師で、楽器カフェで出会った冬野三太に恋し、彼の婚約者の華子に激しい嫉妬の炎を燃やす星野露子を観月さんが演じ、私立高校「蘭桜女学院高等学校」音楽教師で、同じ学校の英語教師・十仲華子と婚約中だが、露子と彼女の娘で自分の生徒である灯とも近づいていく冬野三太に大谷亮平。三太と婚約しているが父親からは結婚に反対されている十仲華子に松本まりか。自分と母を捨てた父を憎みフルートを辞めていたが、三太との出会いでもう1度フルートを始めようとする星野灯に岡田奈々。華子の父で大会社社長の十仲武に渡辺裕之。華子の元婚約者で腕相撲に自信がある鏡真一に板橋駿谷。灯のクラスメイトの晴山五月に松川星といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三太は灯と一緒にフルートを演奏する約束を交わすが、灯が指定したのは婚約者の華子と結婚式場の下見をする日だった。下見でも灯が気になって、三太は華子の言葉もうわの空。そんな三太に華子は灯のもとに駆けつけてあげるよう告げる。灯から改めてフルートを教えて欲しいと懇願された三太は、華子から借りたマフラーで灯を暖めるが、帰宅した華子は灯の髪の毛を見つけ「三太さんと私以外の髪の毛だ…ホワーイ!」と叫ぶ。一方、華子への嫉妬が高まる露子は、同僚から聞いた縁きり神社を頼り「三太さんがあいつと別れますように…、別れてください…、別れろ~っ」とわら人形に釘を打つのだった…というのが2話の展開。華子を“呪おう”とする露子に、感情が昂り鼻血を出す華子…1話を超える“暴走”ぶりを見せるキャストたちに「TVつけたらいきなり観月ありささんが藁人形に釘打ってたんだけど何事よ」「観月ありさはすぐ体に電流走るし松本まりかはすぐ鼻血出すし」「ストーリーなんかどうでもよくて役者の過剰な演技がおもしろ過ぎるw」「奪い愛シリーズ、回を追うごとに強キャラたちの演技が大げさになってくの最高」などの声が送られる。そして灯の想いを受け止め教室でくちびるを重ねる三太…その行動に「いやそれにしてもサンタさん、悪いやつである」「奪い愛シリーズの中でもダントツのあかん男」といった声も。シリーズおなじみとなった怒涛の展開も「構成もカメラワークも展開の速さも最高なんだよな~」「展開が面白い…!1話1話がすごく短く感じる!!」「明日以降どう展開するか全く予想がつかない」と高く評価されている模様だ。(笠緒)
2021年12月29日メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。現代野球では例のない『二刀流』として活躍する大谷選手は、2021年シーズン、投打ともに自己最高の成績をマークし、アメリカン・リーグMVPを受賞しました。アメリカのスポーツ専門メディア『The Sporting News』は、歴史を塗り替える活躍を見せた大谷選手を称え、アニメーション動画を制作し、Twitterに投稿しました。 ... #SN50 pic.twitter.com/JuxeZ7ffkM — The Sporting News (@sportingnews) December 22, 2021 動画では、大谷選手の2021年シーズンを、空を飛ぶなど超人的な描写とともに振り返っていきます。大谷選手がユニフォームを脱ぐと、アメリカン・コミックスのスーパーヒーロー『スーパーマン』の代名詞である『S』の文字が刻まれていました。また、野球の神様『ベーブ・ルース』や、バスケットボールの神様『マイケル・ジョーダン』など、神様と呼ばれたレジェンド選手たちと並んでいる描写もあります。『スポーツ史上最高の物語』と題されたこちらの動画には多くの反響があり、大谷選手の偉業に改めて驚かされるのでした。・どこかの惑星からスポーツ界に降り立った超人ヒーローみたいな扱いされてる!・歴代のスーパースターたちと、比較されている時点ですごすぎる…。・英語は分からないが、褒めちぎっていることは伝わった!大谷選手は、2021年シーズン、打者として46本塁打、100打点、103得点、26盗塁でキャリアハイの成績を達成。投手としても、23試合に先発し、チームトップの9勝を挙げました。同シーズンでは、まさに『スーパーマン』のような活躍を披露した大谷選手。来シーズンの活躍も、今から楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年12月24日2020年初演のミュージカル『ボディガード』が新春公演として再演される。90年代にケビン・コスナー&ホイットニー・ヒューストン主演で大ヒットした映画の舞台化。グラミー賞受賞曲『I Will Always Love You』をはじめ、数々の挿入歌を日本語歌詞でお届けする。ヒロインの人気ポップシンガー、レイチェル役は柚希礼音、新妻聖子に、再演では新たにMay J.が加わりトリプルキャストに。ボディガード、フランク役は大谷亮平が続投する。初演はコロナ禍に見舞われ、大阪公演5回の上演にとどまった。前作が初舞台となった大谷亮平が取材会で再演への意気込みを語った。ミュージカル「ボディガード」チケット情報初舞台は「思ったより冷静だった」と振り返る大谷。「稽古では不安と緊張が頭を巡っていましたが、本番の舞台では結構お客さんの反応が見えるなとか。冷静にスタートが切れたと思います」。同時にミュージカルの醍醐味を感じる瞬間も。「芝居パートの合間に曲やダンスが入ることで自分が勝手に感化され、盛り上がっていることに非常に驚きました」と観客同様、柚希礼音や新妻聖子のダイナミックなパフォーマンスに圧倒された。「柚希さんは元宝塚トップスターらしく男性の圧にも引けを取らないパワーをイメージしていましたが、じつは女の子っぽくてキュートで可愛らしい。一方、小柄で女性らしいイメージだった新妻さんは、サバサバとしていてリーダーシップがあり、想像以上に強気なレイチェルでした」。ふたりのギャップに魅了され、「役として愛するうえでもすごくプラスになりました」と実感する。May J.にもまた違った魅力を感じるといい、「相手が変わることで僕も毎回刺激的に取り組めるので嬉しいです」と笑顔を見せる。フランク役として追求したのは「恋してもらえるカッコよさ」。「『世界中の女性が恋をした』という映画のフレーズに恥じないようにとの思いもありました。今回も素敵だなと思っていただけるように演じ切り、心に残る作品をお見せしたい」と語る。見せ場のひとつが、映画のポスターにもなったレイチェルを暴漢から救う“お姫様抱っこ”のシーンだ。「やはりキメのカッコいい場面なので、あそこでふらつくわけにはいかない。全30回公演で3人の女性それぞれに対応できるよう、スクワットで鍛えています(笑)」。再演の舞台は年明けに開幕する。「カンパニー一同、初演からの約2年間で積み上げたものを活かし、よりよい作品をお届けしたいという思いがすごく強い。とにかくそれを観て感じてほしいなと思います」。公演は2022年1月21日(金)から31日(月)まで梅田芸術劇場メインホール、2月8日(火)から19日(土)まで東京国際フォーラムホールCにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月07日「奪い愛」シリーズ最新作となる「奪い愛、高校教師」が4夜連続配信・放送されることが決定した。ノンストップで描かれる前代未聞のドロドロの愛憎劇や、豪華実力派俳優陣の怪演が話題となった「奪い愛」シリーズ。「奪い愛、冬」「奪い愛、夏」に続き、鈴木おさむが脚本を務める本作は、高校が舞台。ひとりの男性教師を巡り、婚約者の女性教師、女子生徒、そしてその母親が壮絶な奪い愛を繰り広げる。今作の主演は、シリーズ初出演となる観月ありさ。演じる看護師の星野露子は、病院の都合で新しい街に引っ越してきた。たまたま入ったカフェで、冬野三太と一緒にバイオリンとフルートでセッションをすることで運命を感じ、徐々に惹かれていく。「とにかく狂った女を演じてもらいますと始めに言われました(笑)」と明かした観月さんは、「物語が進むにつれて愛情が狂気に変わっていく露子を、全4話という短い作品でなかなか描ききれない部分もあるので、自分の中で裏設定を考えて演じようと思いました。台本上の『ダメーーー!』『悪い子だ~~~!』などの狂気じみたセリフが実際にどのような描写になるのか楽しみです!」と脚本を読んだ感想を述べる。また、三太役には、「奪い愛、冬」にも出演した大谷亮平。蘭桜女学院高等学校の音楽教師である三太は、同じ学校の英語教師・十仲華子と婚約中。しかし、生徒である灯、そして露子と、それぞれ別の場で出会い、奪い愛の恋の真ん中に立たされていくことに。大谷さんは「女性陣の豹変ぶりが怖かったですね。ただ、豹変させたのは私が演じる三太の言動にもよるものなので、自分の役に突っ込みどころ満載ではありましたが、最後までハラハラドキドキが止まりませんでした」と物語について話し、「見る人によって感情移入するキャラクターがそれぞれ違うでしょうし、愛を奪い合う者たちの究極の世界観が楽しめると思います。奪い愛シリーズの最新作、是非お楽しみに!」とメッセージを寄せた。そして、蘭桜女学院高等学校に転校してきた露子の娘・灯役は「AKB48」の岡田奈々。三太の婚約者・十仲華子役は、「奪い愛、夏」にも出演した松本まりかが演じる。岡田さんは「1番ピュアな星野灯ちゃんの目線で視聴者の皆様が見てくださったら、本当に嬉しいです…!」とコメントし、松本さんは「みなさんにケラケラっと笑って貰える年末をお届け出来たら嬉しいです」と語っている。「奪い愛、高校教師」は12月20日(月)21時~「ABEMA」第1話独占先行無料配信。12月27日(月)21時~放送開始。(cinemacafe.net)
2021年12月07日2021年11月22日現在、メジャーリーグの球団『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手。同年、投手として9勝、打者としてホームラン46本、100打点、26盗塁を記録し、投手と打者の『二刀流』の選手として大活躍しました。唯一無二の成績が評価され、同球団が所属する『アメリカン・リーグ』で大谷選手は同年11月18日(日本時間19日)、その年に最も活躍した選手に贈られる『MVP』を獲得しています。国民栄誉賞を辞退した大谷翔平同月22日、政府の松野博一官房長官は、大谷選手に打診していた『国民栄誉賞』への授与に関する発表を行いました。賞の授与について大谷翔平選手側に打診したところ、「まだ早いので、今回は辞退させていただきたい」とのことでありました。さらなる高みに向けて、精進、集中をするという強いお気持ちと受け止めております。国民とともに、大谷選手の、来シーズン以降のいっそうのご活躍をお祈りいたします。内閣官房長官記者会見ーより引用松野官房長官は、大谷選手に国民栄誉賞を授与しようとした理由を、「賞の授与に値する活躍があったため」と説明。ですが、大谷選手から辞退の連絡があったとのことです。過去、プロ野球界で国民栄誉賞をもらった人物の中には、王貞治さんや松井秀喜さん、長嶋茂雄さんといった、歴史に名を残す人物がずらり。辞退していなければ、こうした選手と肩を並べる形となった大谷選手ですが、今回のMVP獲得は1つの通過点にすぎないのでしょう。国民栄誉賞を辞退した大谷選手に、「謙虚すぎる」「どこまでも偉人だ…」と多くの人が称賛しています。2018年、メジャーにわたってから4年目のシーズンで大活躍した大谷選手。来シーズン以降も、国内外のファンをアッと驚かせるプレーを見せてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年11月22日シリアスな社会派作品から、コメディまで、幅広い作品に出演し『カメレオン俳優』とも呼ばれている、俳優の鈴木亮平さん。また、作品ごとに体型を作り変え、体重を増減させる役作りに対するストイックさも、そう呼ばれる一因でしょう。しかし、今でこそ人気俳優として確固たる地位を確立した鈴木さんでも、なかなか芽が出ない不遇の時代がありました。そんな時、心の支えだったのは、同じく俳優の小栗旬さんの存在だったといいます。小栗旬が鈴木亮平にいい続けたこととは2021年11月18日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した、鈴木さん。番組中、同い年の俳優であり、テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)で共演した小栗さんを「戦友であり、恩人」と呼ぶ理由を、こう続けます。『花ざかりの君たちへ』からずっと、「亮平は売れるから、早く売れてくれ。亮平とやりたい企画があるんだけど」っていうふうに、定期的に声をかけてくれてて。めざまし8ーより引用『花ざかりの君たちへ』放送当時、小栗さんはすでに売れっ子俳優として活躍しており、同作にも主人公に思いを寄せられる男子生徒という、重要な役どころで出演していました。一方、鈴木さんが演じた『花ざかりの君たちへ』での役は、ほとんどセリフもないようなポジション。存在感を出そうと、当時の鈴木さんは自分なりに役を追求していたと明かします。その後、小栗さんは自身が監督を務めた映画『シュアリー・サムデイ』に、当時はまだ知名度が低かった鈴木さんを起用。それでも、鈴木さんの俳優としての知名度が上がることはありませんでした。その後も、それでも僕があんまり忙しくならなかったんで、「まだかよ!」っていうふうに、ずっといい続けてくれたんですよね。それがあって、自分を信じながらやってこられた部分もあります。めざまし8ーより引用小栗さんの言葉を支えに、俳優として地道に活動を続けてきた鈴木さんに転機が訪れたのは、2014年。朝の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)で、ヒロインの夫役に抜擢されたことで注目を集め、翌2015年には、映画『俺物語!!』で主人公を演じ、人気俳優の仲間入りを果たしました。鈴木亮平と小栗旬の絆に感動の声も鈴木さんが明かした、小栗さんとのエピソードは反響を呼び、2人の絆に感動する声が寄せられています。・そうだったのか…!番組を見ていて、ウルッとした。・小栗旬、中身もイケメンか!・小栗旬は先見の明があったんだね。自分を理解し、信じてくれる存在ほど心強いものはありません。鈴木さんも小栗さんも、ともに日本を代表する俳優となった今、改めて2人が共演する作品を見たいと願うファンは多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月19日俳優の大谷亮平が11日、大阪・カンテレ本社で、ミュージカル『ボディガード』(大阪公演:来年1月21日~31日、東京公演:2月8日~19日)の取材に応じた。1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で、世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』の楽曲をふんだんに使った今作。2020年春には歌姫レイチェル役に柚希礼音・新妻聖子のダブルキャスト、そのボディガード役に舞台初挑戦の大谷を迎え、日本キャスト版の初演を東京・大阪にて予定していたが、コロナ禍の影響で大阪公演5回のみの上演となり、ほとんどの公演回が中止に。そして、この度再演が決定し、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールで、東京公演は東京国際フォーラム ホールCで上演される。自身にとって初舞台となった前回公演について「映像作品と違って、現場で出す芝居が100%ダイレクトに、かつリアルタイムで伝わるということにプレッシャーは感じていました。実際、稽古で完璧に作り上げても、本番を迎えてみないと分からないことが多くて、お客さんの顔を見て反応を伺いながら調整したり。『2時間ノーミスで演技するのか…』と本番前は緊張しました」と振り返る大谷。初の“ミュージカル”ともなった今作では新しい発見もあったそうで、「歌とダンスが演技の間に入ることで自分の気持ちが盛り上がってくるんですよね! 音楽に乗せられるというか…(笑)。なので、歌とダンスパートに負けないように自分は芝居を頑張って、逆にそちらへいいバトンを渡せるようにしようと思いました。演じる楽しみの大きい舞台でした」と語り、「運動会のリレーも曲がかかるから盛り上がるじゃないですか! あの感じですね(笑)」と自身の気持ちの高まりを表現し、会場は笑いに包まれた。レイチェルを守るボディガードにして、レイチェル最愛の人ともなるフランクを演じる大谷は「映画版が『世界中の女性が恋をした』というキャッチコピーで紹介されていた記憶があり、確かに1人の女性を愛し、守り抜くフランクの姿に女性は“キュンキュン”するなと(笑)。実際、前回の公演は女性のお客さんが多くて、おそらく映画を見られた方ばかりだったと思うので、今回もキャッチコピーに恥じないよう演技したいと思っています! お客さんに“恋”してもらえるようなフランクになりたいですね」と意気込みをコメント。「レイチェルをお姫様抱っこするシーンがキュンとした」という記者の声に対し、「実はあのシーンはなかなかプレッシャーがかかってまして…(笑)。フランクのカッコいい決めシーンなので失敗できないですし、下の台を操作しているスタッフさんと呼吸を合わせて『このタイミングなら行ける!』というところで抱っこしないといけないんですよ」と名シーンに隠された苦労を打ち明けると、「今回は大阪、東京合わせて30公演なので、30回抱っこする計算。それぞれのレイチェルに対応できるように今からスクワットもしようかな」とお茶目な一面を覗かせた。
2021年11月12日●近藤勇役はストイックさと弱さをミックスドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)での喜多見医師に、映画『孤狼の血 LEVEL2』でのヤクザ・上林と、つい先ごろの役柄だけを見ても、まったく異なるキャラクターを生み出し、作品世界へと没入させる俳優・鈴木亮平。『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督が、『関ケ原』でも組んだ岡田准一を新選組の土方歳三として主演に迎えた時代劇映画『燃えよ剣』では、新選組局長・近藤勇を演じている。その風貌や醸し出すオーラに、当初から「間違いなくハマる!」と期待された鈴木の近藤役だが、強いだけのリーダーではなく、弱さを内に抱えた人間・近藤勇は、予想以上の求心力で引き付ける。本作で組織のリーダーを演じ、多くの映画やドラマで主演を張ることも多い鈴木。しかし昔は「人を引っ張っていく」ことを考えたこともなかったとか。そして「僕も『燃えよ剣』の近藤も、ダメな部分もさらけ出すことで相手に信用してもらって、神輿に乗せてもらうタイプ」と言い、「立場が人を作る。人が変わっていくのは、立場を与えられたときかな」と語った。○■積極的に隊士一人ひとりとコミュニケーション――キャスティングを聞いた時点で、「鈴木さんが近藤勇! ピッタリ!」と思った人は多いと思います。現場では、隊士に愛されるように努めていたと聞きました。土方さんが実務的なリーダーだとしたら、近藤は感情的なリーダーで、愛されないといけないなと思ったので、現場では積極的に隊士の一人ひとりとコミュニケーションを取るようにしていました。岡田さんはあえてでしょうが、少し距離を取るようにしていたので、自分はまとめる役割だと思いました。――積極的にコミュニケーションを取っていったというのは、普段からどの作品でもするわけではなく、近藤役だったからですか?そうですね。普段はそんなに。嫌いではないですが、エネルギーがいりますからね。当時はまだみんなで飲み会ができていた時期だったので、ホテルの部屋に集まって飲んだり、いつもより積極的に声をかけていました。――鈴木さん自身は、今回の人間・近藤勇のどこに惹かれましたか?武士のリーダーですから、そのストイックさはきちんと持たないと作品がぬるくなると思ったので、そこは押さえつつ、(原作者の)司馬遼太郎さん(遼のしんにょうは点2つ)の描く弱い近藤をミックスしていったと言いますか。自分なりにいろんな場所に行って、いろんな資料にあたって、自分の思う近藤さんを見つけていきましたが、それと、脚本のなかでの近藤を混ぜていって、今回の『燃えよ剣』での近藤にしていきました。土方さんが、ある種、超人のような完璧な人だとしたら、今回の近藤には弱さがあって人間味がある。僕は好きです。○■近藤の最後のシーンは“炭酸の抜けたジュース”――土方との最後のシーンに泣きました。あのような繊細なシーンの前には、集中する時間をかなり取るのでしょうか。いえ、あそこはすごくナチュラルに行くシーンだろうなと思ったので、それはなかったですね。全然気合いの入ったシーンではなく、むしろ気合いが抜けてしまった後、炭酸が抜けたジュースのような近藤なので。刀が使えなくなったときに、炭酸が抜けちゃったんですよね。そう僕は思っています。あの時点で、近藤はちょっと楽になれたんじゃないですかね。――そうですね。器じゃなかったんです。こういうと残酷ですけど、新選組を背負うことはできたけれど、政治の世界や、あまりにも移り変わっていく時代のなかで、変化していくほどの器用さがなかった。出が武士じゃないからこそ、武士としてのプライドを捨てられなかった。刀を振れなくなり、武士の象徴を無くしてまで、精神的にずっと突っ走るということは、土方ほどはできなかった。『燃えよ剣』のなかでは、そう描かれていますね。「京にいた俺は、俺じゃねえよ」と。きっと必死に近藤勇という人物であろうと、無理をしていたのでしょう。――しかし近藤さんでなければ、みなが付いてこなかったのも事実なんですよね。どの組織も、愛されるリーダーと、実務的にこなすリーダー、両方がいて初めてうまくいくのかなと。●周囲を引っ張る自分「意識したことはなかった」○■まずは自分自身が100%以上のものを目指す――鈴木さん自身が思うリーダーらしい人とはどんな人ですか?いろいろあっていいと思います。たとえば岡田さんは背中で見せていくタイプだと思います。ストイックに自分の姿を見せていく。僕みたいなタイプはそれには向いてない。やることはやるんだけど、ダメな部分も出てしまうから、そこをさらけ出すことで相手に信用してもらって、神輿に乗せてもらう。大きく分けてこの2つのタイプがいるかなと。『燃えよ剣』の近藤も僕も、あとのタイプかなと思います。――そうなんですか?自分が座長としていなきゃいけない現場では、少なくともみんながそこにいることを楽しめるものであって欲しいと思っています。楽しむというのは、笑っているといったことではなく、やりがいを感じて、その人その人の100%の力を引き出そうと思えるような現場ということ。そのためには、自分自身が100%以上のものを目指さないと、みんなが100%まで来てくれません。だから自分がまず頑張るというのがひとつ。あとはかっこつけないこと。かっこつけても絶対にボロが出るタイプなので。僕の場合、自分はこういう人間なんですということを始めから見せていくことが大事かなと思っています。――かつては気負っていたときもありましたか?もちろんあります。いろんな自分がいました。きちんとした面だけを見せようと、気負っていた時期もあるし、逆にあえて力を抜いていた時期もあります。どうしたら自分が一番いい仕事ができるのか、今も試行錯誤中です。○■キャリアを通じての大きな存在は『西郷どん』――キャリアを積み上げてきたなかで、ご自身にもっとも大きな影響を与えた作品、出会いを挙げるなら?すべての監督や作品、共演者から影響をもらっていますが、明らかに大きいのは大河ドラマ『西郷どん』です。ひとりの一生を演じるという大きなことをやれた。後半になってくると、ただそこにいるだけで、意識してお芝居をしなくても、その人でいられるんです。49歳の西郷さんを演じているとき、18歳のときから何を経験してきたか知っているし、撮影を通じて実際に経験してきている。だから座っているだけでその人でいられる。それは、どの役を演じるうえでも目指したいところですが、なかなか難しい。そうした感覚になれた唯一の作品です。そのあと、大きな影響を受けたのは、この『燃えよ剣』での原田監督です。原田監督の映画作りと、それを理解している岡田さんの作品への向き合い方というのは、その後の3年間、ずっと意識してお仕事しています。――原田監督の絵作りと、それを理解している岡田さん。原田監督の役者への芝居のつけ方が、僕にはショッキングだったんです。情緒的な画とか、セリフを言う間ではなく、ストーリーでぐいぐい進めていく。ハリウッド映画的なリズム感なんですね。時代に合っていると思いますし、そうした原田監督の映画作りをきちんと理解しているのが、唯一、岡田さんでした。岡田さんは、自分の芝居だけじゃなく、全体を見ている。ふたりの意識に、すごく感銘を受けました。○■人が変わるのは立場を与えられたとき――鈴木さん自身は、学生時代はどんなタイプでしたか?僕は割と反骨心があるんです。反組織的というか、権威みたいなものがあまり好きじゃない。だから、高校になっていいなと思える人と出会えるまでは、学校の先生にすごく苦手意識がありましたね。組織の上から何か教えようとしているような先生は苦手で。――今では、座長として組織を引っ張っていく立場になることも多いです。昔は周りを引っ張っていくといったことも、意識したことはなかったです。それを感じるようになったのは、この仕事をして、責任のある役をいただけるようになってから。だから、近藤にしてもそうですが、立場が人を作るというのは、まさにあると思います。人が変わっていくのは、立場を与えられたときかなと。――なるほど。そして、先ほどのお話のように、今でも常に試行錯誤しながら進まれているんですね。自分は未熟ですから。なんでうまくいかないんだろう、こうしたらうまくいくだろうかと、その繰り返しです。日々、反省ですよ。でも最近いいことを聞いたんです。人間って、1日5回はとんでもなくバカなことをする生き物らしいんです。それはもう、すると決まっていると。だから何か失敗してしまって、「ああ、やっちゃった」と凹みそうになったら、「でも5回は必ずなにかしちゃうんだから、まだ1回だからいいや」と乗り越えることにしています(笑)。■プロフィール鈴木亮平1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。2007年の『椿三十郎』で映画デビューを果たす。13年に主演を務めた『HK/変態仮面』で注目を浴びる。翌年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの夫を演じ、18年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』で、大河ドラマ初出演にして主人公・西郷隆盛を演じきった。今年は4月期にドラマ『レンアイ漫画家』、7月期に『TOKYO MER~走る緊急救命室~』で主演を務めた。怪演が話題の映画『孤狼の血 LEVEL2』も公開中で、公開待機作『土竜の唄 FINAL』が控える。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年10月23日メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手。メジャー4年目の今季は、『二刀流』として歴史的なシーズンを過ごすことになりました。現地時間2021年10月3日、今季最終戦で100打点目となる、46号本塁打を放ち、有終の美を飾った大谷選手。大谷選手はシーズン162試合のうち、158試合に出場しています。『投打二刀流でシーズンを通して出場する』というだけで、過去にほぼ前例のない快挙と呼べるのですが、大谷選手は、投打ともにチームを牽引する活躍を披露しました。本塁打王のタイトル獲得には、あと一歩およびませんでしたが、野手として46本塁打、100打点、103得点、26盗塁。投手としても防御率3.18、156奪三振を記録しました。この偉大な記録を、MLBの公式Twitterはこのように表現しています。投球から打撃まで、大谷はずっと『ショー』を開演していた@MLBーより引用(和訳)From pitching to hitting, Ohtani put on a Sho all season. pic.twitter.com/IinWgter11 — MLB (@MLB) October 5, 2021 アメリカでは、スポーツ選手がスーパープレーを披露すると『SHOWTIME(ショータイム)!』と盛り上げる文化があります。大谷選手の場合には、翔平の『sho』とかけて『SHO TIME』と表現されています。投稿された画像には、6人の大谷選手が並び、シーズン中の『SHO TIME』をたたえていました。【ネットの声】・漫画でもここまでのキャラはいない。・かっこよすぎる!神話だよこんなの…。・同一人物がやっているとは思えない成績。・どう考えてもおかしい!全部大谷じゃないか。大谷選手の今シーズンの活躍は、多くの人に夢と感動を与えてくれました。日本人としては2001年のイチロー選手以来となる、リーグMVPの獲得にも期待がかかっています。今後もSHO TIMEから目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日鈴木亮平主演で話題を呼んだTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が、Disney+(ディズニープラス)の新ブランド「スター」にて10月27日(水)より配信決定。日本のドラマとして初めてディズニーが世界配信を行うことになり、今後も継続的に同様の取り組みが行われることになった。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、最新の医療機器とオペ室を搭載した走る手術室“ERカー”で事故・災害・事件現場に駆けつけ、重症患者を救い出す最強の“救命救急チーム”の姿を描いた医療ヒューマンドラマ。「TOKYO MER」の使命は、“一人も死者を出さないこと”。鈴木さん演じる主人公の喜多見幸太は、「待っているだけじゃ、救えない命がある」という強い信念で、どんなに危険な現場でも瀕死の患者のもとへ向かい、自らの命の危険を顧みず勇猛果敢に突き進む。罠を仕掛けてMERの解体を目論む厚生労働省、その密命を背負った厚労省官僚で医師でもある音羽(賀来賢人)MERの活躍で支持を伸ばし、女性初の総理の座を狙う都知事の赤塚(石田ゆり子)ら、様々な人間の思いも命を救う現場の裏側で交錯し、話題となった。鈴木さんは「『TOKYO MER~走る緊急救命室~』がディズニープラスのスターで配信されると聞き、大好きな『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』などの作品と並べることをとてもうれしく思っています。この作品が、今後、世界に配信されより多くの方にご覧いただけることに期待が膨らみ、ワクワクしています」と喜びのコメント。TBSテレビ総合編成本部DXビジネス局長・中谷弥生氏は「日本国内の放送や配信で大変ご好評いただいた作品なので、グローバル市場で1人でも多くの皆さんにご覧いただきたい」と語り、「TBSは成長戦略として、世界のマーケットへの進出・拡大を掲げており、今後もTBSグループのコンテンツを世界の皆様に届け、世界コンテンツと切磋琢磨していきたい」とコメント。ディズニープラスは、ディズニーがグローバルで展開する動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、10月27日からは、新たなコンテンツ・ブランド「スター」が追加され、大人が楽しめるドラマや映画、オリジナル作品、そして日本のコンテンツと、今後1万6,000を超える膨大なコンテンツがラインアップに加わる。日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」はディズニープラス「スター」にて10月27日(水)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年09月29日俳優の鈴木亮平が25日、東京・千代田区で行われた「ブラウン シリーズ 9pro」の“夕方ヒゲ、ゼロへ”挑戦結果発表会に双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」(たくや、かずや)とともに出席。ヒゲにまつわる悩みを明かした。「ヒゲは濃いほうではないが気になる」という鈴木。ヒゲが絶対目立ってはいけない役の時は朝夕2回剃ると明かし、「それを忘れると、モニターで見ていて『しまった、剃るの忘れた』となる。我々の世界で“つながる”と言うんですけど、(ヒゲの有無で)朝撮った役の顔と夜撮った役の顔がつながらないことがある。急に青くなるとか(笑)。ちゃんと剃っておかなきゃいけないですね」と語った。今回のチャレンジに合わせてヒゲを朝だけ剃って来た鈴木は、夕方ヒゲの有無を判定するプロの理容師に間近でマジマジと観察されて「こんなに近くでジロジロ見られることはそうそうない。恥ずかしいですね」と本音がポロリ。さらに、理容師にアゴなどを触られ、照れ笑いを浮かべていた。また、同じ事務所に所属し、同じ38歳であるザ・たっちの二人について「何度もお会いさせて頂いているが、その度に分からない。さすがだなと思う」と笑っていた。
2021年08月28日俳優の鈴木亮平が11日、東京・文京区で行われたニチレイ「本格炒め炒飯」発売20周年記念冷凍炒飯売上世界No.1ギネス世界記録認定PRイベントにゲストとして登場。プライベートではもっぱらエジプトにハマっていると明かした。加熱調理する同商品にちなんで、“ついつい熱くなってしまうこと”を問われた鈴木は「熱くなりすぎて敬遠しようとしているのはゲーム。テレビゲームはやり始めると夢中になってず~っとやってしまう」と回答。「(本当は)大好き。子どもの頃から好きすぎて、あるとき気づいて『これはマズい』と思って自制している。でも何年かに一回はゲームにハマってそればっかりやっているときがある」と話した。歴史好きが高じて、世界遺産検定1級を保持している鈴木。最近は、エジプトの世界観を模した冒険ゲームにどハマりしていると明かして「古代エジプトに家にいながらにして行ける。それにハマってしまって、ずっとエジプト旅行していた」と述べた。また、自宅でゴロゴロしているときは「ベッドに寝そべって、マッサージ機をふくらはぎに挟みながらYouTubeを見ています」とニッコリ。「エジプトの考古学者の河江(肖剰)先生という方がYouTube始められた。すごく面白い。すごいですよ、おすすめです」とアピールした。他方、鈴木はTBS系列の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(毎週日曜21:00~)に、主人公の医師・喜多見幸太役で出演中。プライベートではリラックスしている様子だが「今はそれどころじゃない。人の命を助けないといけない」と報道陣の笑いを誘い、自身も「(猛暑にもかかわらず)昨日ガスマスクを被っていた」と笑っていた。この日鈴木は、ギネス記録認定を祝してくす玉を割り、エプロン姿で同炒飯のフライパン調理にもチャレンジ。レンジ調理版と食べ比べを行い、世界一の冷凍炒飯に舌鼓を打った。
2021年08月11日大河ドラマ『西郷どん』(NHK)や映画『変態仮面』シリーズをはじめ、シリアスからコメディまで幅広い作品に出演する俳優の鈴木亮平さん。日本を代表する俳優の1人である鈴木さんは、高学歴俳優としても有名です。出身大学は、難関大学としても知られる東京外国語大学。アメリカへの留学経験もあり、英検1級を持つほど、語学も堪能です。そんな才能あふれる鈴木さんは、芸術面でも優れたセンスを持ち、ネット上で「天は二物も三物も与えるのか」と驚きの声が寄せられています。鈴木亮平が描いた人物画に絶賛の声2021年8月5日、鈴木さんが出演する映画『孤狼の血 LEVEL2』の入場者プレゼントが発表されました。プレゼントは、同映画の登場人物である、松坂桃李さん演じる日岡秀一のポストカードサイズの肖像画。この肖像画は鈴木さんが描いたもので、Twitterでは作品の全体を見ることができます。\まさかのサプライズ&入場者特典解禁//先日の #コロフェス の裏では…日岡の宿敵・上林役の #鈴木亮平 さんが魂込めて描いた「日岡秀一」の肖像画を #松坂桃李 さんにサプライズ披露こちらの鈴木さんの力作が、20万枚限定でポストカードに✨公開初日より全国の劇場で配布されます pic.twitter.com/JjUuqtyXMZ — 孤狼の血 LEVEL2 (@Korounochi_2021) August 4, 2021 荒々しくも、どこか繊細さを感じさせるタッチで描かれた肖像画。プロの画家が描いたものといわれても、納得してしまうほどのクオリティです。もともと、ファンの間では知られていた、鈴木さんのアートセンス。今回、Twitterで肖像画が公開されたことにより、鈴木さんの才能が広く知られるようになりました。【ネットの声】・鈴木さん、絵もうまいとかどういうこと。・鈴木さん、多才だな。・プロになれるぐらい、絵がうまいじゃん!すごいな…どれだけ才能を持ってんだ。語学に長けた知性、演技力、そして絵のセンス…たくさんの才能を持つ鈴木さんに、多くの人が改めて驚かされたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月07日日本ではもちろん、海外でも高い人気を誇る野球選手の1人となった、メジャーリーグチーム『ロサンゼルス・エンゼルス』の大谷翔平投手。そんな大谷投手の、ある『コラ画像』が日本国内で話題になっています。大谷翔平とスギちゃんがそっくり!?画像は、日本時間2021年7月31日、アナハイムにあるエンゼル・スタジアムで行われた試合中、球場のバックスクリーンに映し出されたもの。大谷投手を、1970年代にヒットしたジョン・トラボルタ主演の映画『グリース』の画像に合成しており、隣には同映画のヒロイン、 オリヴィア・ニュートン=ジョンが写っています。ジョン・トラボルタに大谷投手の顔を合成した画像は日本国内でも反響を呼び、中には、あるお笑いタレントに似ていると指摘する声もあがっています。それは…「ワイルドだろ~」のネタで知られる、スギちゃん!話題のコラ画像とスギちゃんの写真を並べてみると、指摘されるのもうなづけるそっくり具合です。【ネットの声】・1970年代風の大谷選手の画像、スギちゃんかと思った!・ジョン・トラボルタになった大谷選手、スギちゃんの雰囲気にあふれている。・今まで気付かなかったけど、大谷選手って、もしかしてスギちゃんに似てる?思わぬ形で反響を呼んだ、大谷投手のコラ画像。いつかスギちゃんと並んだ2ショットを見てみたいと思ったファンは多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月31日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の完成披露プレミアが20日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。MCのケンドーコバヤシが「正直引いてる」というくらいの恐ろしさを見せた鈴木は「ずっと攻めの芝居だったので、悪役としての醍醐味があって、こんなに攻めてばかりの役は今までなかったなというのはありました」と振り返る。早乙女は「鈴木さんが撮影なくてもたまに見に来られたりするんですけど、鈴木さんだと気付かずに、ジャージにマスクで広島のやばい奴が来たんじゃないかなって。すごい人が撮影現場に絡みに来たと思って怖かったですね」と苦笑した。鈴木は「正直キツい部分が多かった。人の命をそうする(奪う)以上、削られてく部分もあるので。この役を演じる責任というか、しょうがないところだなと思って演じてました」と影響を受けていた様子。そんな鈴木から蹴られるシーンのあった村上は「しばらく立てなかったです」としみじみし、「相当来ましたよ。他にも顔を掴まれたりするシーンがあるんですけど、力の加減違いますからね。僕の思ってたのと違う。首、いくかと思いました」と明かした。村上の言葉に、鈴木が「自分で思う力と他人が感じる力が結構違うみたいで、自分はすごく(力を)抜いたのに『そんなだったか』 と」と告白すると、ケンドーコバヤシが「悲しいモンスターみたい。自分は愛したいのに……」と応じ、鈴木は「握りつぶしてしまう」と苦悩。一方で、「蹴りで言うと、滝藤さんからの僕への蹴りは、僕が受けた史上1番強かったです」という鈴木に、滝藤は「思い切りいきました」と胸を張る。鈴木は「Jリーガーみたいな。まさかそこまでとは思ってなかったんで、ちょっと息できなかったですね」と語った。
2021年07月20日メジャーリーグベースボールの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手。日本時間2021年7月19日、今シーズンの中で第34本目となる本塁打を放ちました。大谷選手のホームランボールが観客席に飛び込むと、ボールを求めファンが集まります。激戦の末、ボールをゲットしたのはサングラスをかけた成人男性でした。喜びから、腕を上げてガッツポーズをするも…。その後の行動が、こちらです。#34! pic.twitter.com/uakFVHdqqZ — Los Angeles Angels (@Angels) July 18, 2021 男性は、近くにいた、チームの帽子とユニフォームを着た少年にボールを差し出しました!少年は、歯を見せてにっこり。取れなかったと思っていたところ、譲ってもらえて嬉しかったことでしょう。男性の行動を、多くの人が称賛しています。・男性がホームランボールを取って喜んだと思ったら、その後さっと少年に渡していて素晴らしいですね。・譲ってもらった少年も喜んでいて、見ている私たちも嬉しくなりました!きっと男の子にとって、ホームランボールは一生の宝物になったはず。男性の心優しい行動は、多くの人を笑顔にしたようです![文・構成/grape編集部]
2021年07月19日2021年、日米の野球界をにぎわす存在となった、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。選手としての実力はもちろん、スタジアムの外での行動でも注目を集め、連日、メディアをにぎわせています。サイン求められた、大谷翔平とった『行動』に「なんて紳士的」と称賛の声同年7月で27歳を迎えた大谷投手ですが、年齢よりも幼く見えるルックスからか、アメリカでは「kawaii」「cute」といわれることも珍しくありません。しかし、全身を見てみると、幼い顔立ちと身体のギャップに驚きの声も…。アメリカでラテンシンガーとして活躍する、マーク・アンソニーが投稿した写真を見れば、いかに大谷投手が屈強な身体かが分かるはずです。大谷翔平投手との身長差が大変なことに…!アンソニーが投稿した写真は、両脇に大谷投手とニューヨーク・ヤンキース所属のアロルディス・チャップマン投手が並んだ3ショット。身長170cm前半のアンソニーが、まるで子供のように見えてしまうと話題の3ショットがこちらです。 この投稿をInstagramで見る Marc Anthony(@marcanthony)がシェアした投稿 ともに190cmを超えている、高身長の大谷投手とチャップマン投手。スポーツ選手ということもあり、たくましい筋肉がさらに2人の存在感を際立たせています。これには、アンソニー本人も「自分が小さいわけじゃない。彼らがでかすぎるんだ」と、ぼやきにも似たコメントをつづっています。写真を見たファンからも驚きの声が寄せられた、3ショット。「これは、ヤバイ」「ベビーフェイスと身体のギャップがたまらない」と反響が寄せられました。あどけない印象が強い大谷投手だからこそ、日々トレーニングをつんだ立派な身体のギャップに、改めて心をつかまれてしまった人は多くいたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月17日アメリカのメジャーリーグで旋風を巻き起こしている、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。日本時間2021年7月13日に行われたオールスターゲームでは、史上初となる投打の二刀流で出場し、ピッチャーとして勝ち投手となったことも話題になりました。日米の野球ファンから熱い注目を集める大谷投手ですが、選手としての実力だけでなく、人柄も最高だともっぱらの評判です。ロサンゼルス・エンゼルスがTwitterに投稿した動画は、大谷投手の人柄をよく表している内容でした。大谷翔平投手、ファンに紳士な対応動画は、試合後に私服に着替えスタジアムを後にする大谷投手を撮影したもの。連日、多忙を極め疲労困ぱいのはずの大谷投手ですが、途中、ボールにサインを求められると歩みを止め、持っていた荷物を地面に置き、紳士な対応を見せたのです。Next stop: the second half of the season ✈️ pic.twitter.com/KFyJ3vHxp5 — Los Angeles Angels (@Angels) July 14, 2021 荷物が大きかったためわざわざ地面に置いたとも考えられますが、片手でサインをすることもできたはずです。しかし、目の前のファンのため、時間を作り対応する姿勢は多くの人の胸を打った様子。球団が投稿した動画は、「オオタニを休ませてあげて!」「どこまでいい人なんだ」「だから愛される」「なんて紳士的」と国内外からさまざまなコメントが寄せられました。選手としての実力はもちろん、人柄のよさもまた、大谷投手が人気を集める理由の1つなのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月15日体型、声、表情…役作りの全てを通して、物語に圧倒的な説得力をもたらす役者、鈴木亮平。当て書きされたという最新主演ドラマの役柄に透けて見える、柔和な人柄の奥に秘めた熱意や原動力に迫る。いつも自分を成長させておかないと気が済まないんです。アブノーマルなヒーローから歴史上の偉人、そして引きこもりの天才漫画家まで、鈴木亮平さんが演じてきた役の幅の広さには驚くばかりだ。役作りでのエピソードも多い。その振れ幅を飛び越える時に大事なのは「人生を捧げる価値をその役に見つけ出すこと」だという。7月から始まる『TOKYO MER~走る緊急救命室~』では救命救急医を演じる。初めての本格医療ドラマ主演ということで、映像や書籍で医師役のイメージを膨らませてきた。「なかでも『国境なき医師団』に関する本が衝撃的でした。実際会ってお話も聞いたんです。海外の紛争地という極限の環境下で人の命を救う人たちがいることを知って、僕の中でスイッチが入りました」目下格闘中なのが医療用語。「いろんな薬の名前が出てくるんですけど、それがどういう作用をする薬で、どう使われるものかを理解しないと頭に入らないタイプなんです、僕は。なので今、医学生かと思うほど勉強してますよ。こんなに勉強してるの、世界遺産検定を取った時以来です」と笑う。MER=Mobile Emergency Room、つまり“動く救命救急室”と呼ばれる架空の救命医療チームのリーダー。それが鈴木さんの役どころだ。数々の国民的ドラマを生んだ日曜劇場という枠だけに、スケールも役者に求められるものも桁違いだという。「現場に入ると、今まで誰も見たことがないような医療シーンを撮ろうとしている制作陣の意気込みがありありと伝わってくるんです。爆発現場とか、大規模事故とか、ありえないようなスケールのセットが組まれていたりするので。同時に、役者陣に求められるレベルも非常に高くて、まるで挑戦状を叩きつけられているような気分です」象徴的なのが第1話序盤にある事故現場のシーン。鈴木さん演じる医師・喜多見幸太はチームを率いて大型車両の衝突事故現場に向かい、危険を顧みず次々と意識不明の重症者の処置を行う。しかも、スタッフに的確な指示を与え続ける。「普通なら一人助ければ終わるのに、すぐに別の人が救助を待っている。その患者をオペしたと思ったら今度はまた外で意識を失っている人のところに走っていく…まさにスーパードクターですよね。それを、最初から最後まで一発で撮るって聞いて、『できるのか?お前ら』って試されているんだなと感じました。だから、『俺たちやってきましたけど、そっちはどうですか?』って叩き返せるぐらいの覚悟で準備しています」強い信念を持ちながらも、どこか飄々としている喜多見医師。鈴木さんをイメージして作り上げられたというこの人物像をどう感じているのだろうか。「仕事や人間関係においてこうありたいと思う理想が自分と近い人だなと思います。熱い人だけど、それを他人に強要せず、いつの間にか自分のペースに引き込んでいく。『あいつだから仕方ないよな』って言われるようなエキセントリックな面を持ちつつも、『人の命を救いたい』という信念は絶対にブレない。僕自身はそんな立派な人間じゃないんですけどね」特に自分に“当て書き”されていると感じるのは「笑顔で誤魔化しながら意見の相違を乗り越えていくという手法」だそう。「僕、喧嘩したくないので(笑)。相手の立場で考えて、妥協できるところはしながらも、信念は曲げない。それが一番早い方法じゃないかなと思うんです」自分に満足しない人でもある。常に新しい自分を探求し、挑戦を続ける。その根底にある原動力は?という問いには、「うーん」と少し間を置いた後に、「自分への自信のなさ」という想定外な答えが戻ってきた。「このままじゃだめだっていう気持ちが常にある。それはもしかしたら、あまり求められなかった20代があったからかもしれない。いつも自分を成長させておかないと気が済まないんです。当時大活躍していた眩しい同年代の人たちに追いつき追い越すためには自分の特性、人がめんどくさいと思うようなことをやり続けられるという才能を生かすしかないぞ、と」そんな想いで重ねてきた挑戦が演技者としての血肉となり鈴木さんの現在がある。「喜多見も最初からスーパードクターだったわけじゃないだろうなって思ってます。僕と同じく不器用で、がむしゃらにやってきて、失敗も苦労もしてきた人。だからこそ人の気持ちがわかるし、後輩にいいアドバイスができたりもする。これは、僕の勝手な解釈なんですけどね」日曜劇場は「演技に込めた熱が、いい形で見る人に伝わる枠」だと感じている。だからこそ今回はいつにも増して体当たりで臨みたい、とも。「素の自分に近い役だけに、人間力が試される作品だと思っています」8月には極悪人を演じる映画『孤狼の血 LEVEL2』の公開も控える。信念を貫く救命医と非道のアウトロー。役者・鈴木亮平の両極を同時に目撃できる夏がもうすぐやってくる。日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』救命救急チーム「TOKYO MER」のチーフに任命された喜多見幸太(鈴木亮平)。過酷な現場でも危険を顧みず命を救おうとする彼の信念が徐々に周囲を動かしていく…。毎週日曜21:00~放送。初回は7月4日、25分拡大。すずき・りょうへい1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。俳優。小誌にて「鈴木亮平のシネマで英会話」が好評連載中。出演する映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日より全国公開予定。シャツ¥81,400パンツ¥79,200(共にルメール/スクワット/ルメール TEL:03・6384・0237)ヴィンテージの時計¥550,000(ダズリング TEL:03・3475・6677)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年7月7日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc.)取材、文・東海林美佳撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年07月06日今回ご紹介するのは、映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』。愛を追い求める純愛モンスター・リカが暗躍する、ラブ・サイコ・スリラーです。本作で潜伏中のリカを追い詰める、警視庁捜査一課の刑事・奥山を演じた市原隼人さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 81「リカに、感情を振り回されていただきたいです」第二回ホラーサスペンス大賞を受賞した、五十嵐貴久氏の原作小説『リカ』シリーズが連続ドラマ化を経て、ついに映画化を果たしました。主人公は、幼い頃から愛に恵まれなかった、自称28歳の女性・雨宮リカ。運命の男性と信じた相手に巡り合った彼女は、手段を選ばない最恐の純愛モンスターに変身。ターゲットを底知れぬ恐怖へと突き落とします。連続ドラマ1部では、青年医師・大矢昌史(小池徹平さん)、2部では、映画製作プロデューサー・本間隆雄(大谷亮平さん)をターゲットに選んだリカ。映画では、リカを調べ尽くした警視庁捜査一課の刑事・奥山(市原隼人さん)が、新たなターゲット。潜伏中のリカをおびき寄せたつもりが、次第に彼女へのめり込んでいく奥山の運命はいかに……。連続ドラマでハマった人も、映画から入るという人も、怖いのに笑える、独特の世界観に魅了されること、間違いなしです。ーー本作のオファーをいただいたとき、どう思いましたか?市原さん独特の世界観を持ち、愛されている作品に映画から参加できることを、率直に嬉しく思いました。ーー奥山とはどのような男だと思いましたか?市原さん奥山は、迷いの中で答えを出さないキャラクターでした。もちろん、リカは罪を償う必要がありますが、その想いまでを裁くことができるのか。僕がそう考えたとき、複雑な感情を抱きました。奥山も同じ感情を抱いたと思います。ーー演じていて、難しかったところは?市原さん最初に刑事の役と聞いたとき、身体的なアクションが多いのかと思いましたが、台本を読むと完全な心理戦でした。奥山のリカに対する気持ちがどこからが嘘でどこからが真実なのか、わからないように演じることを心がけました。ーーリカ役の高岡早紀さんとは初共演だそうですね。市原さん撮影初日が高岡さんとのキスシーンだったこともあって、撮影の序盤から自然とリカに惹かれる気持ちになることができました。それが松木創監督の狙いだとしたら、ずるいなと思います(笑)。ーー魔性や妖艶という言葉がぴったりの高岡さんが、リカのような振り切った役を演じる姿を見て、どう思いましたか?市原さん高岡さんならではの芝居の遊び方だなと感じました。いろいろな役を経験されているからこそ、リカを迎えられたと思います。撮影現場でズレのないタイミングで涙を流す姿を見たとき、改めて素晴らしい女優さんだと思いました。「28歳」というセリフも、高岡さんが言うと本当にそう見えてくるんです。全く違和感がありませんでした。このタイミングで共演させていただき、本当に良かったと思います。ーーもし、市原さんがリカのような女性と出会ったら、どう思いますか?市原さんリカに対する反応は、人それぞれだと思います。僕は、リカは人間の本質を代弁しているのではないかと思い、怖くなりました。本作を観た方々がどのように感じるのか、とても気になります。ーー倉庫での対決シーンで、高岡さんはスパイダーマンを思い起こさせる、アクロバティックなアクションに挑戦されていました(笑)。市原さん僕は、あのシーンの撮影現場にいなかったのですが、撮影スタッフから高岡さんは実際にワイヤーで空中に吊られた状態で、アクションを演じたと聞きました。どんなシーンになったんだろうと思いを巡らながら完成した映像を観てみると、高岡さんがスパイダーマンのようなアクションをされていて。僕は何を見せられているんだろうと困惑しつつも楽しみました(笑)。ーーリカがスパイダーマンのように飛ぶ前に言うセリフ、「シャッ!」にも強烈なインパクトがありました。市原さんあのセリフは、もともと台本にはなかったのですが、直前にプロデューサーが高岡さんに耳打ちをして、急遽入ったものだそうです。後日、いろんなパターンの「シャッ!」をアフレコしたらしいです(笑)。ーーそんな裏話があったとは!絶対に聞き逃してはいけませんね(笑)。市原さんにも体を張ったシーンがあり、見事な肉体美を披露されています。市原さん床がタイルのうえに、感染症対策で窓を全開にしていたため、あのシーンはとても寒かったんです。これはananさんにしか言っていないことなんですが……完成した映像で僕が倒れているシーンを観たとき、自分の目が動いているような気がしたんです……。もしかしたら、目を少し動かしてしまったかもしれません(笑)。 秘密ですよ。ーー映画館で鑑賞する際は、市原さんの目に注目しなければいけませんね(笑)。最後に、映画の見どころを教えてください。市原さんリカという作品自体が、ひとつのジャンルだと思います。怖いシーンも考えさせられるシーンも笑えるシーンもあり、観ているうちに様々な感情が湧き上がってくる。すべてのシーンがサプライズで予測ができません。僕は人間の本質について考えさせられました。観終わった後に、間違いなく話が弾む作品だと思います。唯一無二のラブ・サイコ・スリラーの主人公として君臨するリカを見て、感情を振り回されていただきたいです。インタビューのこぼれ話劇中、重要な役割を果たす、「花言葉」。市原さんご自身も花がお好き。贈る相手のイメージで花を厳選し、花束やブーケにアレンジしたものをプレゼントすることもあるそう。市原さんのインスタグラムには、ご自身が厳選した美しい花で彩られた、母の日のブーケが掲載されているので、要チェック!Information『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』6月18日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開出演:高岡早紀、市原隼人、内田理央、水橋研二、岡田龍太郎、山本直寛、尾美としのり、マギー、佐々木希ほか配給:ハピネットファントム・スタジオ©2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会写真・安田光優文・田嶋真理スタイリスト・小野和美ヘアメイク・大森裕行(VANITES)写真・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・小野和美 ヘアメイク・大森裕行(VANITES)
2021年06月17日石原さとみ、綾野剛共演による「恋はもっとDeepに ―運命の再会スペシャル―」が6月16日放送。再び人間界に戻ってきた海音と再会した倫太郎の「おいで」のセリフに「言われたい」「それはもう最高」などの声が続々と寄せられている。海を救うため人間界にやってきた渚海音が、海洋大学の教授に助けられ研究員として働く中で、海洋リゾートを開発しようとする巨大不動産会社の御曹司と出会い、当初は対立するもののお互いに惹かれていく…というストーリーが展開してきた本作。“海からやってきて”芝浦海洋大学鴨居研究室に勤務、海を愛し何でも魚に例えて語り、人間の出すゴミなどで海が汚されることを嘆き、マリンリゾート開発を阻止しなければと奮闘する渚海音に石原さん。巨大不動産会社・蓮田トラストの御曹司で、周囲から恐れられる存在で、幼い頃母が水難事故で亡くなったことで兄と対立してきたが、海音との出会いで、元々持っていた無邪気さや純真さを見せていく蓮田倫太郎に綾野さん。また芝浦海洋大学鴨居研究室の特任研究員で、海音の良き相談相手でもあった宮前藍花に今田美桜。海音の正体を知ったうえでかくまってきた芝浦海洋大学の教授、鴨居正に橋本じゅん。海音を追ってきたYouTuberのMr.エニシに福山翔大。倫太郎の弟・榮太郎に渡邊圭祐。母の死を巡り倫太郎と対立してきた兄・光太郎に大谷亮平。倫太郎ら兄弟の父親、蓮田太郎に鹿賀丈史といった顔ぶれが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。海音が海に帰ってから一週間後、鴨居の元にMr.エニシが現れ、海音が皆に向けて残した動画を渡す。研究室の面々も集まり、倫太郎も研究室に駆けつけ動画が再生される。エニシがインタビューする形で、海音は仲間たち一人一人と過ごしたかけがえのない時間と感謝の気持ちを語っていく。そして最後に海音は倫太郎への想いを語っていく…というのが今回のおはなし。放送開始時から海音の正体について「人魚では?」といった声や、ウミガメの着ぐるみを着用したこともあり“ウミガメ説”も唱えられるなど様々な考察がなされてきたが、今回のスペシャルでも何者かについて名言はされなかった。しかし鴨居研究室の染谷(高橋努)に対し、鴨居、藍花、椎木(水澤紳吾)が「人魚」「イルカ」「地底人」とそれぞれ思っていた海音の正体を語るシーンがあり、視聴者からは「海音さんの正体、それぞれ違うのを思い描いてたんや」などの声が上がる一方、「海音から直接、「海に帰ります」と聞いたのに、ずっと海音の正体は海女さんだと思っていたエニシ可愛すぎた」などいまだに“海女”だと思い込んでいるエニシに対するコメントも。そしてラストでは海音と倫太郎が再会。海音に対し「おいで」と両手を広げる倫太郎…ネットでは「綾野剛に「おいで」って言われたいわ」「最後の“おいで”はあかん!言われたい。言うてくれ」「最後の「おいで」はキュン死だった」「"おいで"のツンデレ倫ちゃん、それはそれはもう最高」といった声が続々と寄せられている。(笠緒)
2021年06月17日音声版サブスクリプションサービス、イヤーコンテンツ配信サイト「NUMA」にて、野村周平主演の新たなドラマ「エレベーターはもう開かない」が配信されることが分かった。ストーリーに拘わったイヤードラマを中心とした個性的なイヤーコンテンツを、毎週月・水・金曜日に更新していく音声版サブスクリプションサービス「NUMA」。今回配信が決定した「エレベーターはもう開かない」は、突然、エレベーターが緊急停止し、主人公・タクヤはストレスを爆発させる。同乗していたのは、恋人のモモコ。暗闇の密室で、お互いの感情をぶつけ合うが、そこに予期せぬ乱入者、タクヤのことを知っているという男が割って入ってくる――。本作は、作家・柴崎竜人が、音だけだからこそ、映像では表現できないような暗闇かつ密室の世界を描き、没入しあたかもその場にいるような恐怖体験ができるようにオリジナルで書き下ろした作品。主演の野村さんが演じるのは、主人公・タクヤ。本作のヒロインで恋人のモモコを清水くるみ。ほかにも、鈴木仁、大谷亮平、AIのりんなも参加している。野村さんは「実際に聞いてみるまでどのような形になるんだろうと思っていましたが、出来上がった作品を聞いてみて、凄く完成度が高くて、声だけの表現でも引き込まれる世界観があるんだなとびっくりしました。本当に楽しめる作品になったと思います」と自信をみせ、「最後はどんでん返しが待っていますので、聞き逃がさないように!」とアピールした。「エレベーターはもう開かない」は6月11日よりNUMAにて配信、毎週金曜日新エピソード更新(全3話)。(cinemacafe.net)
2021年06月13日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!