岡田准一が主演を務める映画『燃えよ剣』の公開日が10月15日に決定したことが10日、発表された。合わせて新予告映像も公開された。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、土方と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を柴咲コウ、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介、新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤英明が演じる。当初は今年5月22日に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、公開延期を発表していた。新予告映像では、土方が故郷でバラガキと呼ばれていた頃の勇ましい剣裁きや、土方と芹沢の一触即発の決闘シーン、そしてかの有名な「池田屋事件」の完全再現シーンなど、岡田がキャストに殺陣の指導もしながら出来上がったリアルで完璧な剣のアクション満載の迫力映像が盛りだくさんとなっている。また、土方が密かにお雪に宛てて書いた句「知れば迷い 知らねば迷わぬ 恋の道」を読み上げ、じゃれ合いながら組手を交わす土方と沖田の仲睦まじいシーンからは、岡田から殺陣や時代劇の作法を学んだ山田との関係性も表れている。
2021年05月10日司馬遼太郎の小説を原作に、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介らが出演する“新選組”にスポットを当てた映画『燃えよ剣』。この度、延期されていた本作の公開日が新たに10月15日(金)に決定し、併せて最新予告映像も到着した。歴史小説界の巨星・司馬さんが、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー「燃えよ剣」。これを名匠・原田眞人監督がメガホンを取り、主演の岡田さんが土方を演じ、ほかにも近藤勇を鈴木さん、沖田総司を山田さんが演じるなど豪華キャストが集結し映像化。土方と新選組は、いかにして歴史に名を刻む伝説となったのか?時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした男たちの知られざる愛と戦い、その全てがいよいよスクリーンで明らかになる。また今回併せて公開された新映像では、“バラガキ”と呼ばれていた頃の土方の勇ましい剣裁きや、土方と芹沢(伊藤英明)の一触即発の決闘シーン、「池田屋事件」など、岡田さんがキャストに殺陣の指導も行いながら作り上げられたリアルな剣のアクションが満載。一方で、土方が密かにお雪(柴咲さん)に宛てて書いた句を読み上げ、組手を交わす土方と沖田の仲睦まじいシーンも映し出されている。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年05月10日岡田准一主演、共演に柴咲コウや鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明らを迎えた映画『燃えよ剣』の新公開日が10月15日(金)に決定した。それに合わせて新予告映像も解禁されている。本作は歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー『燃えよ剣』を完全映画化したもの。新型コロナウイルスによる諸状況を鑑みて公開延期が発表されていた。物語は動乱の幕末、わずか6年だけ存在した「新選組」を中心に展開。新選組を統率し最後まで新選組のために戦い抜いた副長・土方歳三を演じるのは岡田准一。「いつかこの人物を演じることになる」と特別な縁を感じてきた土方を詳細に調べ上げ、見事に土方の人生を演じ切っている。土方と共に剣術を磨いた盟友である新選組局長の近藤勇には鈴木亮平、天才的な剣豪で土方を兄のように慕う若く美しき剣士・沖田総司は本格時代劇初挑戦の山田涼介がそれぞれ演じた。そして、同じ新選組にいながら土方と対立することになる初代筆頭局長・芹沢鴨に伊藤英明、土方と運命的な出会いを果たし惹かれ合うお雪には柴咲コウと、誰もが認める主役級の俳優たちが勢揃い。また会津藩藩主・松平容保に尾上右近、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜に山田裕貴、新選組副長助勤として会津まで土方に付き従った斎藤一に松下洸平といった個性豊かな俳優陣も。土方歳三と「新選組」は、いかにして歴史に名を刻む伝説となったのか。時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした男たちの知られざる愛と戦い、そのすべてがスクリーンで明かされる。新たな予告編では土方が故郷で「バラガキ」と呼ばれていた頃の勇ましい剣裁きや、土方と芹沢の一触即発の決闘シーン、そしてかの有名な「池田屋事件」の完全再現シーンなど、岡田がキャストに殺陣の指導もしながら出来上がったリアルなアクション満載。また、土方が密かにお雪に宛てて書いた句「知れば迷い 知らねば迷わぬ 恋の道」を読み上げ、じゃれ合いながら組手を交わす土方と沖田の仲睦まじいシーンからは、岡田から殺陣や時代劇の作法を学んだ山田との関係性が表れているようにも見受けられる。『燃えよ剣』10月15日(金)公開
2021年05月10日歌手で女優の柴咲コウが、実写映画『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務めることが明らかに。特別映像も併せて公開された。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。主演のエマ・ストーンがクルエラを演じるほか、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演。今回決定した柴咲さんが吹き替えるのは、エマ・ストーン扮するクルエラ。実写映画の声優は今作で初挑戦となる柴咲さんは「色んなことが積み重なってクルエラへと変貌していったということを表現しなければいけなかったので、そこの細かいニュアンスを出すことにかなり苦労しました」と明かし、「一度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とアフレコにはとてもこだわった様子。また、ファンの間で高い人気を誇るクルエラ。「今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなもの表現したい」と思いを語り、「20年以上前の自分みたいなのを掘り起こすような感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神というのに共感する部分がありました」とコメントしている。到着した日本版特別映像では、特徴的な高笑いを含め、狂気に満ちたクルエラを見事に表現している。なお、柴咲さん自身のInstagramでは、純白の衣装から白と黒ヘア、赤いドレス姿に変身する映像も公開されている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月13日5月28日(金)に公開されるディズニー映画『クルエラ』の日本語吹き替え版で主役・クルエラを柴咲コウが演じることが決定し、それに伴って日本版の特別映像が公開された。さらに自身のInstagramでも純白の衣装から、クルエラの特徴でもある白と黒ヘアと赤いドレスに身を包んだ姿に変身する動画を公開している。本作はディズニーが『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンを主演に迎え、ディズニー史上最も悪名高きヴィラン(悪役)である“クルエラ”の誕生秘話を実写映画化した、パンクロック・エンタテインメント。舞台は、パンクムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドン。ファッション・デザイナーを夢見る少女エステラはデザイナーを目指して身を削りながら切磋琢磨し働き続ける。しかし伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって彼女の運命が大きく変わり、次第に狂気に満ち溢れた”クルエラ“の姿へと染まっていく。柴咲はUS本社の審査をクリアして見事にクルエラ役を射止めた。実写映画の声優は今作で初挑戦となる彼女は「様々なことが積み重なってクルエラへと変貌したことを表現しなければいけないので、細かいニュアンスに苦労しました」と少女が変貌していく様を演じることの難しさを感じた様子。また「1度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とこだわりを明かした。ディズニー・ヴィランズの中でも“クルエラ様”と呼ばれるほどファンの間で高い人気を誇る当役については「悪役なのにずっと親しまれていて、象徴的なキャラクターだと思う。バックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなものを表現したい」とコメント。また「20年以上前の自分を掘り起こす様な感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神に共感する部分がありました」とクルエラに自らを重ね合わせたという。アフレコを終えた感想は「“もっと自分発信で、自分を信じて強く生きたいな”という風に思えた」と話し「“自分自身を信じてやっていくんだ”という強さを持つことが大切だと感じました」と、役から本来の“強さ”を感じとったことを明かした。『クルエラ』5月28日(金)全国映画館 / ディズニープラス・プレミアアクセスで公開
2021年04月13日女優の柴咲コウが8日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー 発表記者会見に出席し、東京と北海道の2拠点生活を明かした。今もっとも輝く女性たちとその取り組みを讃え支援する「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」の受賞者発表に先駆けて行われた会見。2016年度受賞者である柴咲は、艶やかな着物姿で登場した。ライフワークバランスをどう保っているか聞かれると、「数年くらい前から、思っているだけではなくて行動してみようと思って、ゆかりのある北海道に土地を持って、そこで生活することを取り入れるようになってきています」と北海道との2拠点生活を明かし、「その比重が今後どう変わっていくかわからないですが、それが自分のモチベーションにもなるし、切り替えにもなるし、自分の中のバランス、調和を保つ秘訣になっていくんだろうなと思います」と語った。輝き続けるために心がけていることを問われると、「どう見られたいかより、自分がどうしたいか常に考えています」と答え、「好きだから、やりたいから、心が動くから、そっちのほうについ惹かれてしまうという、そんなことの積み重ねだったような気がします」と振り返る。そして、自分の中の調和を保つことが大切だと言い、「調和が乱れていると、周りのせいにしちゃったり、周りに期待しすぎちゃったり、外にいろいろ求めてしまう。自分の中で調和が保たれていることが私にとっては必要なこと」と説明。そのために「心の声を聞くようにしている」と明かし、「寝る前に何をしたほうがいいかなとか、小さな生活の積み重ねが自分の中の調和をバランスよく保ってくれることになると思います」と語った。会見には、2020年度受賞者の大島優子(女優)、同じく20年度受賞者であり21年度の推薦者となった伊藤詩織(ジャーナリスト)も出席した。
2021年03月08日女優の大島優子が8日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー 発表記者会見に出席した。今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃え支援する「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」の受賞者発表に先駆けて行われた会見。2020年度受賞者の大島は、キャスティング・ディレクターの奈良橋陽子氏に推薦され、同アワードを受賞した。奈良橋氏から「度胸がある」と評価されていた大島。度胸がついたきっかけを聞かれると、「人生の中で大半を占めていたアイドルグループ・AKB48の時期が度胸をつけさせていただいたなと思います。大人数の女の子の中で、何か自分に長けているものを見つけ出して磨かないといけないし、うじうじしてもいられない、ほかの人に譲っている気持ちではいられないというのもあったので、度胸が自然と身に付いた」と答えた。さらに、「売れていない時代から仲間と一緒にやっていたので、頑張らないといけないと、手を取り合って度胸をつけて、ぐんぐん芸能界で、荒波の中を1つの船で進んでいかないといけないという思いでやっていたので、そこから身についたのかなと思います」とも話した。そして、次なるチャレンジについて聞かれると「新しいものにはどんどんチャレンジしていきたいなと思います。仕事でもプライベートでも、触れたことがないものにはどんどんチャレンジして、吸収して、成長の糧になるように過ごしていきたい」と語った。会見には、2016年度受賞者である柴咲コウ(女優)、2020年度受賞者であり21年度の推薦者となった伊藤詩織(ジャーナリスト)も出席した。
2021年03月08日俳優の小栗旬と女優の柴咲コウが4日、都内で行われたサントリービール「ザ・プレミアム・モルツ」新CM発表会に出席した。2014年に放送されたフジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』などで共演している小栗と柴咲。小栗が「ものすごく久しぶりです。何年ぶり…。久しぶりに会えてうれしいです」と再会を喜ぶと、柴咲も「最高の時間です」と笑顔を見せた。2人は6日より全国で放送される「ザ・プレミアム・モルツ」の新テレビCM「ちょっと高級なビールにしようか」に出演。同CMでは、“日常のちょっとした贅沢”を表現し、「ザ・プレミアム・モルツ」を口にして思わず「最高の時間」と言葉があふれてしまう2人の“ご褒美時間”を描いている。小栗は「純粋にうれしかったです。過去のザ・プレミアム・モルツのCMも好きだったので、そこに自分が参加して、新しい“最高の時間”を提案していこうというものに参加できたのはうれしいなと思いました」とコメント。柴咲も「ビッグブランドのザ・プレミアム・モルツのCMに出られるのはすごく光栄だなと思いました」と喜び、「ビールとても好きなのでリアルな感情表現をもって表現できたかなと思います」と振り返った。
2021年03月04日12月30日に放送された「第62回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で、アイドルグループ「豆柴の大群」のメンバーが舞台上で転倒。心配する声が続々と上がったが、演出だったと発覚。ネットでは賛否分かれている。ハプニングが起こったのは、新人賞を受賞した4組が舞台上に集まった時のことだった。最優秀新人賞が演歌歌手の真田ナオキ(31)だと発表されると、豆柴の大群のミユキエンジェル(20)は勢いよく飛び上がり、その後転倒。そして、彼女は他のメンバーに抱えられながら退場した。その様子を見ていた視聴者は、ネットで《え!?︎豆柴の大群の子大丈夫!?︎倒れた!?︎》《体調不良でぶっ倒れったぽい???大丈夫なん?》とミユキエンジェルを心配した。しかし、のちに司会の安住紳一郎アナウンサー(47)は視聴者に向け、こう説明した。「先ほど豆柴の大群さんの方が倒れられて、心配されている方がいらっしゃると思うのですが、(別の)番組の密着が入っているそうで、お芝居でそういう演出をされたそうです」“演出”について、ネットでは《最後爪痕残してさすが豆柴だね》《変わった事やってて面白かった》《レコード大賞でも豆柴の大群は爪痕を残していく》と好評の声もあるがーー。いっぽう、厳しい声も相次いでいる。《レコード大賞は音楽アーティストにとって大事な舞台の一つで、ああいう茶番劇をやるような場所でもないし、バラエティー番組ではない》《受賞した真田ナオキさんの華の場所を汚すとか何を考えているんだろう》《あの場面で自分本位なエンタメいらんだろ》さらに、豆柴の大群のアドバイザーである安田大サーカス・クロちゃん(44)のTwitterアカウントにも《人が表彰されてるのにあのような行動は非常識すぎるでしょ》《空気は読んでほしいよね》《受賞者決定の瞬間のあれはどのようなことか説明してください》との声が。思わぬ余波を生んでいる。デイリースポーツによると「面白い印象を残そうと、本人たちが考えたみたいです」と関係者は答えたという。しかし、その代償は大きいようだ。
2020年12月31日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。米倉涼子、柴咲コウなど多くの芸能人が独立を発表した2020年。演技派若手俳優として注目を集めている高杉真宙もその一人だ。新天地を求め決断をくだした高杉だが、実は誰もが羨む朝ドラを出演辞退していた。まさかの辞退に隠された驚きの真相とはーー(以下、2020年12月1日・8日掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たしてーー。
2020年12月31日2020年もあとわずか。今年は新型コロナウイルスの影響で、様々な変化に対応する1年となりました。芸能界で起きたニュースもやはり新型コロナウイルスの影響を多く受け、例年とは異なる流れがあったように思います。今年の気になるニュース傾向を振り返りつつ、来年の動向を探ってみたいと思います。■毎年話題になる不倫、2020年はその後に注目が集まった今年も様々な不倫スクープがありました。渡部建さん(48)や東出昌大さん(32)のスクープを覚えている人もいるでしょう。他にも今年はZeebraさん(49)のモラハラ不倫ニュースや宮崎謙介さん(39)の2度目SNS不倫報道など、ゲス度で言えば多彩な1年でした。しかし今年は、不倫内容のゲス度より、その後の対応について人は過敏に反応していたように思います。先に名前をあげた渡部さんと東出さんは2人とも初動の対応が遅れたこともあり、批判がより集まりました。逆にZeebraさんや宮崎さんは発覚直後に謝罪文や対応をしたことで、批判の声こそありましたが、比較的ダメージが少なく済んでいるかもしれません。まあZeebraさんはこれを機に離婚してしまったので、被害が少ないと言い切って良いかは微妙なところですが……。そもそも新型コロナウイルスの影響もあり、世間は他者の行いに対して過敏に反応してしまう空気があります。そのため不倫もそれ自体のゲス度より、その後の適切な対応が問われた1年だったように思います。■芸能人のあり方、稼ぎ方が多様化してきた新型コロナウイルスによってテレビ収録は軒並み延期やリモートになり、イベントはほとんどが自粛。大打撃を受けた芸能人も多かったようです。その結果として今年はYou Tubeでの活動を加速させる芸能人がかなりの数を占め、またTik TokやInstagramなどのSNSを従来以上に積極的に行う方が増えました。特に芸人さんはコロナ以降、自分たちのYou Tubeチャンネルを持つことが活動のデフォルトになってきました。もともと過去のコントはほとんどがYou Tubeに上がっていました。だから本来的には遅すぎる傾向なのですが、仕事があるからこそ出来なかった活動を「これを機に」とチャレンジしている人が多かった。それも興味深い流れでした。■2021年以降、芸能界で起きることは……今年のトレンドを2つ分析しましたが、興味があるのは来年以降の流れです。筆者はここで来年からは2つの流れが増えるのではと思っています。ーー副業芸能人の台頭そもそも今や「テレビで活躍することだけが芸能人としての道ではないこと」は明白です。そのため、来年以降は「事業家芸能人」や「副業芸能人」が増えていくのではないでしょうか。今までであればタレントのヒロミさん(55)は一時、事業家としてメインで活動していた時期がありました。あのようにガッツリ事業を別で持ち、でもコンスタントにタレント活動をする芸能人が増えると思うのです。女優の柴咲コウさん(39)などは自分で会社を立ち上げ、事業をしつつ定期的に作品出演をするというリズム。これも、事業家芸能人に近いかもしれません。いっぽうで会社員をしながら芸人、会社員を続けながらタレントといった「副業芸能人」も増えてくるのではと思っています。私達の周りでも副業や兼業が当たり前という時代になってきました。一般人や芸能人に限らず、すでに職種の境界線というのはゆるやかに消えつつある。来年以降はそういった本格的な兼業芸人、副業タレントの方が台頭してくるのではと思います。ーースキャンダルからの社会復帰が加速ここ数年続いていた薬物などの違法行為への取締りや、不倫など倫理観強化の流れ。それは今後も継続していくとして、来年以降は「社会復帰」が1つテーマになってくるのではと思っています。つまりスキャンダルで干された芸能人がどうやって戻ってくるのか、どうやって社会として受け入れ直すかが問われてくるということです。よく薬物逮捕後に芸能界に戻ってくることは「ナシ」と多くの人が語ります。筆者も安易に戻ってくるのは問題を軽視することにもなるのでどうかとは思っています。しかし芸能以外の仕事ができないという人がいるのも事実。適切な現場復帰を模索する必要があるのかなと思ったりします。また不倫に関していえば現状だと一発アウトの風潮がありますが、こちらこそ適切なバッシング対応や適切な社会復帰の道をそろそろ示すころなのではと思います。正直、先日起きた渡部建さんの復帰会見のバッシングぶりは公開処刑に近いものがありました。半年謝罪会見を寝かせたとしても、あそこまで会見中も視聴者のコメントでも厳しいものにする必要はあったのだろうか。きっと疑問を抱いた方もいたと思います。その疑問がそろそろ人のリアクションとして、新しい流れを作っていく時かもしれません。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか。筆者は3〜6月ごろの記憶があまりないので、なんだか例年以上にあっという間だった感覚があります。来年こそは、新型コロナウイルスも落ち着くのでしょうか。東京オリンピックは開催されるのでしょうか。不透明なことだらけですが、こんなときほど柔軟に、そして出来ることをなるべく楽しみながら過ごしていけたらいいですね。1年間、お疲れ様でした。(文:おおしまりえ)
2020年12月22日レトロワグラース株式会社(代表:柴咲コウ、東京都港区)は、12月16日~12月29日の期間、伊勢丹サローネに、「MES VACANCES(ミ ヴァコンス)」のポップアップストアをオープン、会期中に「ミ ヴァコンス」オフィシャルインスタグラムにて、柴咲コウ自身初となる、インスタライブを配信することをお知らせします。「ミ ヴァコンス」は『サステイナブルで優しい服』をコンセプトに、環境特別広報大使を務める柴咲コウがプロデュースする上質なライフスタイルブランド。地球の循環、生態系に負荷をかけない「ミ ヴァコンス」の商品と出逢う事が『地球の環境や生態系を考える』ことにつながる、そんなものづくりをお届けしています。柴咲コウ自身にとって初となるインスタライブはトークゲストにスタイリスト柴田圭氏を迎え、ミ ヴァコンスオフィシャル・インスタグラムアカウント @mes_vacances_official から配信します。柴咲コウがプロデュースするブランドへの想いやメッセージと共に、ライブ配信限定のサプライズトピックや「伊勢丹サローネポップアップストア」と「ミ ヴァコンス・オンラインストア」のみでの限定コンテンツなども紹介予定。また、後日にはYouTube「柴咲コウ公式"Les Trois Graces" Channel」(通称:レトロワチャンネル)にて当日の裏側を覗く、メイキング動画を配信します。※状況によって内容は変更される可能性があります。)ポップアップストア概要期間:12月16日(水)~12月29日(火)会場:イセタンサローネ / 東京ミッドタウン ガレリア2F営業時間:11:00 – 20:00◆ 伊勢丹サローネポップアップストア先行発売予定商品の詳細ポップアップストアオープンを記念して2021年春夏新作アイテムの一部を先行販売します。商品詳細:オーガニックコットンを使って丁寧に編み立てられたミモレ丈のニットワンピース。リブ編みをいかした拘りのパターンで、デコルテや女性らしい曲線を綺麗に魅せてくれる一着。優しい着心地も嬉しいポイントです。オーガニックコットンリブニットワンピース・2万8,000円(+tax)、カラー展開:キャメル、ブラックInstagram LIVE配信概要開催日時:12月17日(木)22:00頃~配信開始予定(※状況によって時間が前後する可能性があります。)開催場所:ミ ヴァコンスオフィシャルインスタグラムアカウントミ ヴァコンスの取り組み地球環境に配慮した、循環性をコレクションに取り入れている「ミ ヴァコンス」は、未来の為に今できる事として、サステイナブルな素材(オーガニックコットン、リヨセル/レーヨン/キュプラ、再生ポリエステルなど)も使っています。また、アップサイクルなどの取り組みもおこなっている他、*エシカルアイコンを導入することで、それぞれの商品がどのようなエシカルな取り組みに貢献できるのかをひと目で知っていただくことができます。◆「ミ ヴァコンス」の*エシカルアイコン1 お家で手洗いが可能2 羊に優しいウールを使用している3 地球環境に優しい素材を使用している。または地球環境に優しい工程でつくられている4 UPCYCLEまたはRECYCLEの素材を使用している5 日本国内で縫製されている6 国産の生地を使用している7 職人の手仕事で丁寧につくられている8 リアルファーを使用していない9 天然素材を使用している10 天然素材100%でできている11 オーガニック素材でできている12 オーガニック素材100%でできているミ ヴァコンス公式サイト・公式オンラインストア・公式SNS・オフィシャルサイト・オフィシャルオンラインストア・Instagram・twitter・facebook会社概要会社名 :レトロワグラース株式会社 代表者 :代表取締役 柴咲コウ所在地 :東京都港区設 立 :2016年11月18日事業内容:エンタメ、コマース事業企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月15日ブリーダーのひーちゃん(@akitamameshiba)さんは、Twitterに秋田犬と豆柴たちの写真を投稿しました。豆柴とは、柴犬よりも体は小さいものの同じ特徴を持つ犬の通称です。秋田犬の大門くんは、なぜか豆柴たちから絶大な人気を誇っているのだとか。毎日、豆柴の誰かしらには絡まれているという、大門くんのある日の様子がこちらです。相変わらず柴軍団に懐かれている秋田犬の大門 #秋田犬 #柴犬 #豆柴 pic.twitter.com/3jLqn714eV — ひーちゃん (@akitamameshiba) December 1, 2020 人気すぎる!「遊ぼう!」と声をかけられているかのように、大門くんの近くに寄る豆柴たち。しかし、大門くんからの表情は、謎の人気さゆえにちょっと困惑気味のようです…。ひーちゃんさんが、外出先から監視カメラで覗いた時も相変わらず大人気だったのだとか。実は、ひーちゃんさんは半年前にも大門くんが豆柴たちから人気を集めていた写真をTwitterに投稿していました。今日も豆柴に絡まれる大門。彼は毎日、誰かしら豆柴に絡まれてます #秋田犬 #秋田犬ブリーダー #豆柴 #豆柴ブリーダー #仔犬販売 #九州 #鹿児島県 #薩摩日登美犬舎 pic.twitter.com/T48UKkpu9D — ひーちゃん (@akitamameshiba) June 6, 2020 写真を見た人たちからは「もふもふ天国!」「かわいすぎます」「無敵のかわいさ!混ざりたい」などの声が寄せられていました。豆柴たちは大門くんを、体の大きさからリーダーだと思っているのでしょうか…。大門くんの吠えたり、暴れたりしない様子を見ると面倒見のいい親と子供たちのような関係なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月13日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」が12月12日の放送で最終回を迎えた。望美に結人がかけた言葉に共感が集まっているほか、本作ビジュアルのイラストの“意味”に「ドラマのテーマを見事にまとめてみせた」などの賞賛の声が送られている。「〇〇妻」以来5年ぶりに柴咲さんと遊川さんがタッグを組み、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが再集結した本作。10歳の時に自転車事故に遭い25年間眠り続けるが、母・多恵の必死の看病により奇跡的に覚めた“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、望美が変わり果てた世界と周囲の人々、自分に戸惑いながらも成長する姿が描かれた。柴咲さんをはじめ、坂口健太郎が広瀬結人を、鈴木保奈美が望美の母・多恵を、橋本愛が望美の妹・愛美を、田中哲司が望美の父・今村進次を、富田靖子が進次の再婚相手の加奈を、竜星涼が加奈の連れ子の達也をそれぞれ演じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は望美が多恵が売ろうとしていた家に愛美とともに暮らすことを決める。就職先を探していた愛美は相沢と遭遇、新しい会社への誘いを受けようとする愛美だが、そこに望美がデザイン大賞に応募することを勧める。相沢の誘いを断り賞に応募した愛美は、結果優秀賞を受賞。新たな職場で働くことに。結人はいじめに遭っていた子を説得、学校をクビになる覚悟で子どもたちにいじめを見て見ぬふりをやめて欲しいと訴え、いじめを解決。学校に残ることに。達也は加奈に借金を返し就活をはじめ、ハウスメーカーで働くことに。そして望美は小学校時代の同級生の結婚式で司会を務めたことがきっかけで、ローカル局のアナウンサーになる夢を叶える…というラストだった。放送後のSNSには「自分らしさとはなにか?」を描いた興味深い作品だった。」「色んなことを考えさせられた。家族のこと、大人になるということ、生きるということ」「長いお伽話を読んだような...三文小説の歌詞が望美と結人くんに重なるね」といった作品自体への様々な感想が多数投稿。またアナウンサーになるために地方に行くか、結人と一緒に暮らす道を選ぶか悩む望美に結人がかけた「自分が選んだ道を正しくする」という言葉に「“自分が選んだ道を正しくする”か、染みたー。」「今日の最終回の言葉、、自分が選んだ道を正しくする。…で頑張ってみようって思えました」など共感の声多数。最終回では本作のビジュアルに使用されている望美(柴咲さん)のイラストが愛美によるもので、そのタイトルが“35歳の少女”だということも明かされた。「愛美ちゃんの絵がまさか望美だったとは」「「35歳の少女」は、まなちゃんが描いた絵のタイトルに繋がるんだね…凄いな…」「「35歳の少女」というコンクール作品の絵がドラマのテーマを見事にまとめてみせた」など、このビジュアルの“意味”にも視聴者から多くの反応が寄せられている。(笠緒)
2020年12月12日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による「35歳の少女」の9話が12月5日放送。鈴木保奈美演じる多恵が意識不明に…意識を取り戻すも望美たち家族に“遺言”を残し力尽きていくその姿に、多くの反響が集まっている。柴咲さんが10歳の時に自転車事故に遭い25年もの間眠り続けるが、母・多恵の必死の看病により奇跡的に覚めた“35歳の少女”時岡望美を演じる本作。柴咲さんの他、坂口健太郎が望美の初恋相手で小学校の教員に復帰した広瀬結人を、鈴木さんが優しい母親から冷たい性格へと変貌した望美の母・多恵を、橋本愛が恋人を後輩に奪われ会社も辞めた望美の妹・愛美を、田中哲司が多恵と離婚し再婚した望美の父・今村進次を、富田靖子が進次の再婚相手の加奈を、竜星涼が加奈の連れ子で引きこもりになってしまった達也をそれぞれ演じて共演。身体は35歳だが心は10歳の状態だった望美が、様々な経験を経ながら精神的に成長していく過程と、25年の間に変化した家族や初恋相手の姿を描く物語が進行。前回は動画配信ビジネスを立ち上げ、言動もこれまでと変貌を遂げた望美が多恵にビルの窓から転落させられそうになったところで、いきなり多恵が意識を失う…という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話はくも膜下出血と心不全で倒れた多恵の意識を取り戻すため、望美と愛美が力を合わせる。奇跡的に意識を取り戻した多恵は家族に謝罪と感謝の言葉を口にし、望美と愛美に「愛してる」と繰り返し伝えながら息絶える。望美は自分のために自らの人生を犠牲にした多恵に、自分が何もできなかったと悔やみ、愛美と共に号泣する…というストーリー。意識を取り戻したものの、回復する体力は残っておらず、家族に“遺言”を残し力尽きていく多恵。その姿に「とうとう4人ですき焼き叶わなかったな」など視聴者からも悲しみの声が続々と寄せられる。また「多恵にとって最後に望美と愛美に愛していると言えて幸せだったと思う」「お母さんはいつも正しい』『愛してる』でお互い救われたのかな」など、家族を残し先に旅立つ多恵と、残される望美らの心中を察するツイートや、「観てて思った。今ある生活にちゃんと感謝しないと」「残りの人生、出来るだけ素直に感情表現しようと思った」といった反応も。その他にも「主役はやっぱり「鈴木保奈美」だよな、このドラマ」と改めて多恵役の鈴木さんの存在感を感じた視聴者の声や、「ママの死後はどうなるんかね…?物語の軸が一個なくなった後の展開は」と最終回の展開に思いを馳せる声など、様々な反響がSNS上に投稿されている。(笠緒)
2020年12月05日柴咲コウ主演、坂口健太郎、鈴木保奈美、橋本愛らの共演でおくる「35歳の少女」の8話が11月28日放送。結人と決別した望美は動画サイトを駆使して新たなビジネスをはじめる…“大人”へと変貌を遂げた望美に視聴者にも大きな衝撃が走っている模様だ。主人公の時岡望美は10歳の頃、自転車事故で意識不明となり25年ぶりに目覚めるが、家族も社会も変わり果て、初恋の相手は夢に破れ、すべてが変わり果てていた。そんな世界で望美は失われた期間を取り戻すように成長していくが…という本作。柴咲さんが望美役で主演し、坂口さんが広瀬結人に、鈴木さんに時岡多恵を、橋本さんが時岡愛美に、田中哲司が今村進次に、富田靖子が今村加奈に、竜星涼が今村達也に、細田善彦が相沢秀男に、大友花恋が林田藤子に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。望美は結人の家を出て家族とも連絡がつかない状態になる。再び教師として働き始めた結人だが、自分の理想と現実のはざまで思い悩む。愛美は結人がかつていた代行業の会社に登録、恋人代行で人気になる…そんななか、進次は加奈から動画サイトのURLを受け取る。再生してみると、灰色の服に身を包んだ望美が「時間を売ってください」と語りかけていた…というのが今回のストーリー。自宅に現れた進次に「暇を持て余してる人から時間を買って、やることがいっぱいあって時間が足りない人のために使ってもらうの。パパの年収ぐらいひと月で稼ぐ」と語る望美。これまでの少女のような口調やふるまいから一転、一気に大人びた彼女の姿に衝撃を受ける視聴者が続出。「望美どうしちゃったの」「柴咲コウの突然のキャラ変に戸惑いを隠せない」などの声が殺到。「柴咲コウの演技力の高さがよくよくよくわかる」「今日からの展開には柴咲コウさんピッタリやん、となっている」など精神年齢が10歳の状態から今エピソードまでを演じ分ける柴咲さんの演技を絶賛する声から「ママの言い方にそっくり。望美ちゃんは身近な女性を模して成長してきたのかしら」「望美、冷たくなったんじゃなくて大人の保身に走ってる」など望美の内面を考察したツイートまで様々な反応がSNSに入り乱れている。(笠緒)
2020年11月28日「鈴木保奈美(54)が新しく個人事務所を設立したことが注目を集めています。特に第一報を掲載した『週刊文春』は、“離婚への布石”である可能性についても言及しているのです」そう語るのはベテランの芸能記者。鈴木は現在、ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)で主演の柴咲コウ(39)の母親役を演じている。前出の芸能記者が続ける。「今年は『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)に続く、2本目の連続ドラマ出演です。グレーヘアを振り乱しての熱演で、“あのトレンディ女優が、こんな鬼気迫る演技もできるようになったのか”など、高い評価を得ています」鈴木は夫・石橋貴明(59)が代表取締役を務めている事務所「アライバル」に所属しているが、新たに個人事務所「H」を立ち上げたのは今年7月のこと。登記簿によれば、妹が代表取締役、母が取締役に名前を連ねている。「鈴木はかつても『ヴァーグ』という家族経営の個人事務所の取締役を務めていましたが、結婚・出産後の’01年に解散しています。19年ぶりの個人事務所復活ということになりますね。この件が“離婚危機”と関連して報じられている理由の1つは、石橋・鈴木夫妻の三女が今春に高校を卒業し、育児が一段落したこと。もう1つの理由が、年々強くなっているという石橋の“束縛癖”です」(前出・芸能記者)ドラマ制作関係者は次のように語る。「帰り支度が早い女優さんは少なくないのですが、そのなかでも保奈美さんは目立ちます。ご主人の石橋さんの言いつけなのか、撮影が終わると一目散に帰宅されるのです」’11年に鈴木が本格的に女優復帰する際、石橋は2つの条件を出したと報じられている。それは「撮影が押しても必ず自宅に戻る」と「夕方には必ず電話する」だという。それから数年、鈴木の活躍の場は広がっているが、石橋からの“女優を続けるための条件”も、さらに増えているのだ。「打ち合わせの席で、珍しく保奈美さんがグチをこぼしていたので印象に残っています。『せっかく女優として頑張っているのに、夫から、あれもするなこれもするな、と言われ続けていて、正直ウンザリしている』という話でした。具体的には『打ち合わせのための会食などがあっても深夜帰宅はNG』とか、『共演する俳優とは現場でも仲よくするな』と言われているそうで、驚きました。ノロケともとれなくはないのですが、『仕事なんだから、共演者とはコミュニケーションをとらなければいけないのに』と、嘆いていましたので、本当に悩んでいるのだと思います」(鈴木と親しい仕事関係者)石橋が“妻との仲を警戒したという共演者”とはいったい誰なのだろうか?「主だった男性の共演者といえば『主婦カツ!』(NHK-BSプレミアム)の岡田義徳(43)、『SUITS/スーツ』シリーズの織田裕二(52)、中島裕翔(27)などです。そのなかでも石橋の嫉妬の対象となった“本命”といえば織田裕二でしょうね。『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来、27年ぶりの共演ということで話題になりましたが、織田は鈴木のことを『知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていないうえに、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です』とベタ褒めしていました。織田も既婚者ですし、共演者に対するリップサービスだったのでしょうが、会見でも仲のよさが目立っていたこともあり、石橋の嫉妬心を煽ってしまったのでしょう」(前出・芸能記者)鈴木が悩んでいるという“夫からの束縛”について、夫婦問題研究家の岡野あつこさんに聞いた。「妻や恋人に対する過度な束縛は、モラハラ男性の特徴の1つといわれています。発言がモラルハラスメントにあたるかどうかは、『怒鳴ったりするなど圧力をかけるような言い方かどうか?』、また『言われた相手がどのように受け止めているか?』などにもよります。もちろんモラハラ発言が続けば、夫婦の距離も開きますし、離婚にいたるケースも多いです。特に気をつけるべきなのは、子供の前での発言や、奥さんの仕事を馬鹿にするような言葉です」ネット番組でのタレント・池田美優(22)への言動が、“まるで昭和のセクハラ芸”と物議を醸したばかりの石橋。家庭でも“昭和流の夫”を貫くばかりでは、鈴木との離婚危険水位も高まるばかりだろう。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月23日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本の日本テレビ系土曜ドラマ「35歳の少女」の5話が11月21日放送。今回は坂口健太郎演じる結人の家庭環境と、柴咲さん演じる望美と結人の“対立”に多くの視聴者が複雑な想いを抱いた様子だ。柴咲さんが25年の眠りから覚めた“35歳の少女”時岡望美を演じ、坂口健太郎が望美の初恋相手だった広瀬結人に、鈴木保奈美が望美の母・多恵に、橋本愛が望美の妹・愛美に、田中哲司が望美の父・今村進次に、富田靖子が進次の再婚相手・加奈に、竜星涼が加奈の連れ子・達也に、細田善彦が愛美の元カレ・相沢秀男に、大友花恋が相沢のフィアンセ・林田藤子に扮する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。望美は結人と暮らすようになり、結人の家族に挨拶させてほしいと頼むが、結人は家族とは縁を切ったと話す。なかなか自分の理想に共鳴する学校が見つからない結人に対し、望美はバイト先が見つかり働きだすが、そこに多恵が現れ「あなたは焦っている。身も心も35歳になったから。結人君は望美の気持ちを受け止められなくなる」と告げる…。結局、結人は家族に望美を紹介することに。結人の父親は寝たきりで介護を受ける状態で、望美を見るなり「お前の母親みたいな女じゃないだろうな」と言い出し、「妻に遺産は渡さない。結婚したことは間違いだった」と結人の母への怒りをぶちまける。その場にいた母親も言い返して怒鳴り合いが始まる…という展開に。これまで触れられてこなかった結人の家族の問題が明かされると、SNSには「結人も家族の問題あるのか…」「結人くんの家族も…きついな…」などの反応が投稿されていく。その後、結人は生活のため、望美のために、理想を捨て学校の方針に従って教師に戻ることにするのだが、結人に理想を叶えて欲しいと願う望美と意見が対立。望美は「これからは自分のためだけに生きていく」と部屋を出ていく…という展開に。理想や正論だけでは生きていけないと語る結人と、自分の35歳という年齢に焦りを感じていた望美。2人の対立に「望美の気持ちも、結人の気持ちも、分かるから、複雑で重かった」「ついに結人の部屋も出てしまったかこれは成長ってことになるのかな」「望美が家族に言ったことも間違っちゃいないのだけど、結人が望美に言ったことも間違っちゃいない…難しいね…」など、両方の気持ちに共感して複雑な想いを抱く視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2020年11月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の田中珠里さんです。「日記を書くことと腹筋60回が毎日の日課!」と語る田中さんの素顔に迫りました。スリルやプレッシャーが、なぜか嫌いじゃないんです。13歳の時に受けた「全日本国民的美少女コンテスト」がデビューのきっかけ。「若い頃に少しだけ歌手活動をしていた母の勧めでした。その時から憧れは柴咲コウさん。“歌える女優”になりたいんです」。最近ではドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(TBS系)に出演。「オーディションで監督からダメ出しされてしまい、その場で泣きました。でもなぜか選んでいただけて、燃えましたね。自分にプレッシャーを与えるのが好きなんです。本番前のスリルや緊張感も込みで、お芝居に魅力を感じています」ステッカーが好きで自分でも作っています。Instagramのアイコンにしている自分の似顔絵も、ステッカーにしました!いつの間にか増えていたレオパード柄アイテム。これだけ集まって「あ、私レオパード柄好きなんだ」と気づきました(笑)。『ダヴィネス』のヘアケアは香りが最高。いつもいい香りの横田真悠ちゃんに聞いて使い始めました。使い心地も。たなか・しゅり1998年生まれ。ドラマ『妖怪人間ベラ~Episode0~』(Amazonプライム・ビデオ他)などに出演。最新情報はTwitter(@umekichi_office)でチェック!※『anan』2020年11月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年11月17日柴咲コウ主演、坂口健太郎、鈴木保奈美、橋本愛らが共演する「35歳の少女」の6話が11月14日放送。望美に激しい言葉をぶつける愛美に様々な意見が寄せられる一方、望美と結人の“35歳のファーストキス”に感動の声も上がっている。柴咲さん演じる時岡望美は、10歳の頃、自転車の事故で意識不明に。母親の多恵の献身的介護により奇跡的にも25年を経た現代、35歳にして意識を取り戻すが心の中は10歳のまま。“35歳の少女”として変わってしまった自分、周囲の人々、社会と向き合っていく…という本作。共演者として、10歳の頃の望美の初恋相手で、その後夢を叶え教師になったが受け持った生徒の死によって、教師を辞め代行業で日々を生きてきた広瀬結人に坂口さん。望美の介護を続けてきたことでかつての笑顔を失い、娘に執着をみせるようになった母の多恵に鈴木さん。同じ会社の恋人にストーカー的なふるまいを見せていたが、振り切って自らの道を歩もうとしている望美の3歳違いの妹・時岡愛美に橋本さん。望美が眠っている間に離婚し、今は再婚した望美の父・今村進次に田中哲司。進次の再婚相手の加奈に富田靖子。加奈の連れ子で就職した会社を辞め引きこもっている達也に竜星涼。愛美の元恋人の相沢秀男に細田善彦。相沢の今の恋人・林田藤子に大友花恋といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。望美は“家出”して結人と同棲をはじめるが、バラバラになった家族を心配した望美は達也と愛美を連れ多恵を訪ね、3人で暮らして欲しいと提案する。しかし愛美から「望美のおかげで家族がバラバラになった」「事故で死んでくれればよかった」と激しい怒りをぶつけられ、自分が家族を苦しめてきた現実を知る…。この愛美の言葉に「実生活が上手くいかないのを育ちのせいにして逃げる愛美」「愛美はぶつける先を間違えてる」など批判的な意見とともに「愛美はママの愛情に飢えて育ったんだろーことが分かるから、ちょっと不憫」「橋本愛ちゃんの愛美ちゃんが一番可哀想でたまらん」といった反応も。そして結人の部屋に戻り、自分が家族の「時間泥棒をしていた」と悲しみにくれる望美に、結人は優しくキスをする。「35歳でファーストキス」「なんとも優しいキスであった」「キスシーン緊張した・・・息止めとった・・・」などの感想が殺到、「のぞみんと結人くんには幸せになる権利がある!」と2人の幸福な未来を願う声も多数投稿されている。(笠緒)
2020年11月14日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本の日本テレビ系土曜ドラマ「35歳の少女」の5話が11月7日放送。自分か結人か…“選択”を迫る多恵。放送後公式アカウントから発信されたメッセージを巡り多くの視聴者が様々な意見を投稿している。幸せな毎日を過ごしていた10歳の望美は、ある日不慮の事故で長い眠りにつき25年ぶりに目覚めると、心は10歳だが身体は35歳に…変わり果てた世界と自分という現実に戸惑いながらも、望美は前を向いて生きていこうとするという本作。柴咲さんが“35歳の少女”時岡望美を演じるほか、望美の初恋相手で教師になる夢を叶えたものの、担任をしていた生徒が亡くなったことをきっかけに辞め、今は代行業をしている広瀬結人に坂口健太郎。25年間、望美の介護を続けてきた母の多恵に鈴木保奈美、ストーカー気質を持つ望美の3歳違いの妹・時岡愛美に橋本愛。今は離婚している望美の父・今村進次に田中哲司、進次の再婚相手・加奈に富田靖子、大学卒業後、就職したがその後引きこもりとなった加奈の連れ子・達也に竜星涼。愛美に付きまとわれる元恋人の相沢秀男に細田善彦、愛美の部下で相沢の恋人・林田藤子に大友花恋といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。急速に成長していく望美は多恵に“もう結人と付き合っている”とフライング交際宣言。愛美は職場に不満を抱え、相沢への思いも断ち切れずにいたが、相沢が愛美は不要だと打ち合わせで話しているのを聞いて、会社を辞める決意を固める。進次は会社から青森への転勤を命じられ、さらに自宅でも加奈の不満が限界に達したことで居場所を失ってしまう。結人はもう1度教師に戻る決意を固め、多恵に望美との交際を許してもらおうとするが、多恵は望美に対し自分と結人のどちらかを選ぶよう選択を迫る。そして望美は結人とともに家を出る…というのが今回のストーリー。放送後、番組公式アカウントが“#母親VS恋人”というタグとともに視聴者からの声を求めるツイートを投稿。第5話 ご視聴ありがとうございましたみなさまのご感想をハッシュタグ付きでお願いします#母親VS恋人あなたは #母親派それとも #恋人派そして第6話は11月14日(土)よる10時です番組HP三十五歳の少女 #柴咲コウ#坂口健太郎#鈴木保奈美#KingGnu pic.twitter.com/kSUgIS99XG— 「三十五歳の少女」第5話 今夜10時【公式】 (@shojo35) November 7, 2020このツイートに呼応するように視聴者も様々な意見を投稿。「私は・・・#母親派かな??男を一途に信じられるほど、純粋じゃないしな」「一昔前やったら恋人やったけど、今やったら選ばれへん」と多恵の気持ちが理解できるとする“母親派”に対して「母親は結人に対して覚悟が無いと言っているけれど、精神年齢10歳から今の今までキチンと向き合っている」「可愛い子には旅をさせよってことで、お母さんには心配をグッと堪えて見守ってもらいたい」という“恋人派”の声も多数。一方「25年も孤独と闘ってきて喜怒哀楽を失ったママの心がまともなワケない」「親が親であることはある意味伝家の宝刀なわけで、これを切り札にされると恋人は何も言えなくなる。これはフェアだと思えない」など“自分か恋人か”の選択を迫ることに対して否定的な声も多く、「望美と結人はもちろん、みんな幸せになってほしい」とハッピーエンドを望む声も数多く見られるなど、視聴者の間でも意見が割れている模様だ。(笠緒)
2020年11月08日綾瀬はるか(35)主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」が、21年1月にスタートすると発表された。綾瀬が演じるのは、正義感や上昇志向の強い警視庁捜査一課の刑事。とある殺人事件の捜査を進める途中で、高橋一生(39)演じる殺人犯と入れ替わってしまうストーリーだ。今回の発表で注目を集めているのは、本ドラマを手がける脚本家・森下佳子氏とのタッグということ。これまでも、綾瀬が出演する作品を手がけてきたことで有名だ。そのためTwitterでは《綾瀬はるか×森下佳子脚本に外れなし》や《森下佳子先生の新ドラマ、なんてったって綾瀬はるかですよ。森下ドラマのミューズ!》といった歓喜の声が広がっているのだ。たしかに2人がタッグを組んできた作品をさかのぼると、’04年「世界の中心で、愛を叫ぶ」、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と6作に及ぶ。綾瀬が主演ではない作品もあるが、彼女が出演したドラマは堅調な視聴率を築いてきた。「『世界の中心で、愛を叫ぶ』は平均視聴率15.9%で、’04年7月期のドラマで2位となりました。木村拓哉さん(47)主演の『MR.BRAIN』では、平均視聴率が20.5%。大沢たかおさん(52)主演の『JIN』は、1期・2期ともに最終回の平均視聴率が25%を超える大ヒットを記録しています。そして綾瀬さん主演の『ぎぼむす』は最終回が19.2%を記録し、自己最高を更新。次の新作も高視聴率が期待されています」(テレビ局関係者)今年に入ってからも、森下氏が手がけた作品は改めて脚光を浴びている。1月2日には「義母と娘のブルース2020謹賀新年スペシャル」が放送。4月には、新型コロナの感染拡大によって数々の新ドラマが放送延期に。そんななか、視聴者からのリクエストも多かった「JIN-仁-」の特別編が放送された。また5月8日に放送された「今だから、新作ドラマ作ってみました」(NHK総合)の第3夜「転・コウ・生」も森下氏による脚本。緊急事態宣言下で完全リモート制作され、柴咲コウ(39)、ムロツヨシ(44)、高橋一生といった大河ドラマ「おんな城主 直虎」のメンバーが集結。キャスト同士が“入れ替わる”ユニークな演出は、SNSでも話題に上った。そんな“ヒットメーカー”として支持される森下氏だが、綾瀬からの信頼も絶大だという。「綾瀬さんが森下さんと出会ったのは10代のころ。新ドラマもそうですが、彼女が演じる役柄は実年齢に近しいものがほとんど。森下さんは綾瀬さんが30歳になったとき、『今までとは違う魅力を出したい』と語っていたそうです。年を重ねるごとに新たな役柄に挑む綾瀬さんですが、森下さんは『彼女ならできる!』と太鼓判。綾瀬さんもその期待に応えようと努力する女優です。『ぎぼむす』で演じた宮本亜希子は、前半では無表情のシーンが多くありました。それを疑問に感じていた綾瀬さんですが、森下さんは『目の前のことに一生懸命だからこそ』と意図を説明。視聴者に心の動きを想像してもらう大切さを伝えていました。そういったコミュニケーションがあるからこそ、長セリフやビジネス用語があっても綾瀬さんは『言葉がスッと入ってくる』と信頼を寄せていました」(ドラマ関係者)今作では刑事役に初挑戦する綾瀬。気心の知れた脚本家とのタッグで、新たな新境地を目指すーー。
2020年11月06日柴咲コウ主演、坂口健太郎、鈴木保奈美、橋本愛らが共演、遊川和彦が脚本を手がける「35歳の少女」の4話が10月31日放送。鈴木さんの鬼気迫る演技と坂口さん演じる結人が教師を辞めた理由に、多くの視聴者から共感の声が集まっている。本作は不慮の事故により10歳で長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”が変わり果てた世界と自分という現実に戸惑いながらも、前を向いて生きていく姿を描くもの。“35歳の少女”時岡望美には柴咲さん、望美の小学校のクラスメイトで初恋相手の広瀬結人に坂口さん、25年間望美を介護してきた母・多恵に鈴木さん、望美の3歳違いの妹・愛美に橋本愛、多恵と離婚した望美の父・今村進次に田中哲司。進次の再婚相手・今村加奈に富田靖子、愛美の元カレ・相沢秀男に細田善彦、加奈の連れ子の今村達也に竜星涼、愛美の部下で相沢の今の恋人、林田藤子に大友花恋といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話では結人が家庭教師をしてくれることになり、望美の勉強が捗り中学の学習内容に進むことに。また望美を子ども扱いする多恵にもうっとうしさを感じるようになり“反抗期”を迎えつつあった。一方、愛美の泥酔熱唱動画が会社内で出回り進めていたプロジェクトをおろされてしまう。さらに動画を流出させたと思われる藤子から煽られて、思わずカッとなった愛美は藤子に殴りかかってしまい乱闘騒ぎに。進次は会社で早期退職を勧められてしまう…というストーリーが展開。通うはずだった中学校の生徒と仲良くなる望美だが、彼女たちに利用され、その中の1人がパパ活の被害に遭おうとしているのを助けようとして自分も危機に陥る。そこに多恵が現れ命がけで望美を守る…。「母親の立場で見ちゃうとまじで鈴木保奈美演じる母の愛情が深すぎ」「娘を救うママがカッコよすぎた鈴木保奈美さん流石」「鈴木保奈美さんの凄まじさを堪能するドラマ」など、鈴木さんの鬼気迫る演技に多くの反応が集まる。また今回、結人が教師を辞めた理由も判明。結人は初めて担任を持ったクラスで生徒の1人が勉強についていけなくなり、いじめに遭ってマンションの屋上から飛び降りたという…。「今の時代を表してる感じで見ててつらい」「一生その子の顔が浮かんじゃうだろね」「これは教師を辞めても続く苦しみ」など、結人の過去にもSNSで共感の声が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年11月01日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本で描く日本テレビ系新土曜ドラマ「35歳の少女」の3話が10月24日放送。橋本愛演じる主人公の妹・愛美が泥酔し口ずさむ“昭和の名曲”にTLがざわめくとともに、鈴木保奈美演じる母の“暴走”には怒りの声が上がっている。不慮の事故で10歳にして意識不明となり25年後に目覚めた“35歳の少女”が、変わり果てた世界と自分…現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く本作。“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、望美の初恋相手・広瀬結人を坂口健太郎が、望美の母・時岡多恵を鈴木さんが、望美の3歳違いの妹・時岡愛美を橋本さんが、今は離婚した望美の父・今村進次を田中哲司がそれぞれ演じる。そのほか富田靖子、竜星涼、細田善彦、大友花恋らが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族に“成長宣言”した望美は努力するが上手くいかない。元教師の結人に勉強を見て欲しいと思うが、結人をよく思わない多恵は学習塾に通わせようとする。進次も引きこもりとなった義理の息子・達也(竜星さん)との関係を修復しようとするが、達也から100万円を要求されてしまう。その一方、仕事ぶりが評価されないだけでなく、相沢と藤子の関係を前にして公私ともに絶不調な愛美は、結人に愚痴聞き代行を頼み、散々愚痴ったあげく泥酔。相沢の自宅に押しかけ「なんであんなバカ女と付き合うのよ!」と叫ぶ…というのが今回のストーリー。その際酔った愛美が口ずさんだのが中森明菜の「難破船」…昭和の名曲を口ずさむ橋本さんの姿に「難破船のワンフレーズ歌うシーンがあった」「今日の35歳の少女の橋本愛、名演技」などの反応が。そんななか、望美と結人が会い続けるのを良く思わない多恵は、望美の部屋に監視カメラを設置、外から鍵をかけ外出できないようにしてしまう。その後、望美は多恵と仲直りしようと、幼少期の記憶を頼りに多恵に手紙を綴り、多恵は結人に勉強を教わることを許すのだが、多恵の“束縛”に「監視カメラに外から鍵って。普通ではないな」など視聴者からも怒りの声が上がっている。(笠緒)
2020年10月25日柴咲コウ主演、坂口健太郎、鈴木保奈美らが出演する「35歳の少女」の第2話が10月17日放送。坂口さん演じる結人の厳しさのなかにみせる優しさにSNSでは「救われた」などの声とともに、その“ひげ”にも大きな注目が集まっている。柴咲さん5年ぶりの民放連続ドラマとなる本作は、「〇〇妻」の遊川和彦が脚本を手がけ、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが集結。1995年、10歳の少女が自転車事故で意識を失う。それから25年を経て、意識を取り戻すことはないと思われたその少女が目覚める。変わってしまった自分、家族、初恋相手…身体は35歳、心は10歳のままの望美は厳しい現実と向き合うことになる…というストーリーが展開。出演者は主人公の時岡望美に柴咲さん。25年間望美の介護を続けてきた母の多恵に鈴木さん。望美の小学校のクラスメイトで初恋相手だったが、今は代行業で生きている広瀬結人に坂口さん。介護を続けるなか心折れ多恵と離婚した父・今村進次に田中哲司。大手広告代理店で働く望美の妹・愛美に橋本愛。愛美の勤める大手広告会社の営業部課長で、愛美の元カレだった相沢秀男に細田善彦。愛美の部下で相沢の今の恋人、林田藤子に大友花恋。進次の再婚相手・今村加奈に富田靖子。加奈の連れ子で引きこもりになった今村達也に竜星涼といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では自分の置かれた状況に慣れない望美に、多恵は自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう望美を急かす。一方、愛美は元カレで上司の相沢が使えない後輩・藤子と付き合っていることに憤り、結人に恋人代行を頼んで、相沢のデート現場に乗り込む。相沢は自分と付き合ったほうが幸せだと愚痴る愛美に、代行時間が終了し“素”になった結人は厳しい言葉を投げつける…というのが今回のおはなし。「仕事だから話合わせてたけど…」と切り出すとお前のやってること、完全にストーカー」「非生産的なこと辞めて未来に目を向けろよ」と愛美に対し、厳しい言葉だが“正論”をぶつける結人。SNSでは「これは指摘してあげるだけ優しい」「教えてあげた方が確かにまなちゃんの為…」「台詞きついのもあったけど救われた」と結人の言動を支持する声が。その後、再会した旧友の変化と旧友のSNS投稿に対するショックや、多恵からのプレッシャーに「早く大人になれっていうけど、そんなの無理」と感情を露わにする望美に対し、「無理に大人になる必要なんてない」「お前の好きなようにやればいい。大人になるのはそれからだ」と力強く励ます。冷たくきつい言葉をぶつけながらも望美に寄り添おうとする結人を演じる坂口さんに「クズだけど根っこにイイ奴が残る坂口健太郎はズルい」「擦れてるっぽいけど実は良い奴みたいな所を絶妙に演じてる」という声や「ちょいヒゲ坂口、イイぞ」「髭の坂口健太郎がツボすぎ」と、その“ヒゲ”にも数多くの反応が集まっている。(笠緒)
2020年10月18日「泣きじゃくるシーンでは現場のスタッフでも柴咲さんの演技に見入ってしまいました。今回はいつも以上に難役で、モデルになる作品などもないため想像力をかきたてて役作りをしているそうです」(制作関係者)放送中の連続ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)で主演を務める柴咲コウ(39)。主人公の望美は不慮の事故で長い間昏睡状態になり、目を覚ますと25年が経っていた……という衝撃的なストーリーだ。10日放送の第1話では、現実を受け入れられない望美の号泣シーンが放送され、そのあまりの泣き姿にネット上では《10歳の子が泣いてるようにしか見えない》《泣き方が子供そのもの》《本当に10歳の泣き方!》と大きな反響を呼んでいた。平均視聴率も11.1%(ビデオリサーチ調べ)と上々の滑り出し。脚本は同局で『女王の教室』や『家政婦のミタ』といった数々の話題作を手掛けてきた遊川和彦氏が担当。柴咲とは15年放送の『〇〇妻』(日本テレビ系)以来、5年ぶりのタッグとなる。「遊川作品は癖の強い役が多く、敬遠する役者もいるほど高い演技力が求められます。今作は遊川さんが2年以上前から温めていた作品でもあり、強い希望もあって柴咲さんへオファーされることとなりました」(日本テレビ関係者)柴咲は遊川氏との“信頼関係”をこう語っている。「私は思ったことをストレートに言ってしまいがちですが、そこは遊川さんも同じタイプなので楽です。『何か下手くそだな』って言われて、『えええ!』となったことも(笑)。でも、『このやろ~』みたいな感じで向かっていける」(『WEBザテレビジョン』10月9日配信分)心は10歳だが肉体は35歳というかつてない難役を演じている柴咲。数々の作品で名演を見せてきた彼女でさえも、今回は苦悩しているようだ。「正解のない役を演じることにオファーを受けた当初、柴咲さんも『10歳の頃の自分を思い出して演じるのか。それとも今の時代の10歳を演じればいいのか……』と戸惑ったそうです。友人の子供とも頻繁に接して喜怒哀楽をじっくり観察しているといいます。セリフのないシーンでも目線やしぐさで感情を表現しなければならず、柴咲さんも“見る人の判断に任せるしかない”と覚悟を決めて演じていると聞きました」(前出・日本テレビ関係者)奮闘する柴咲に、制作サイドも異例の“配慮”で応えているという。「日テレのスタジオ内はわかりにくい作りになっているので『〇〇妻』と同じ楽屋を使用してもらい、前室の座る席も同じにしています。演技だけに集中してもらうためにスタジオまでの導線は5年前のまま。休憩中も次のシーンの役作りに入り込んでいますが、遊川さんとは勝手知ったる仲なのでストレートに意見を言い合っていますよ」(前出・制作関係者)遊川氏、日テレとの“三人四脚”で柴咲の挑戦は続いていく――。
2020年10月17日King Gnuが新曲「千両役者」を発表。「三文小説」も収録した両A面シングルが、2020年12月2日(水)より発売される。佐藤健出演、NTTドコモ新CMに書き下ろした新曲「千両役者」King Gnuの新曲「千両役者」は、佐藤健がイメージキャラクターとして出演するNTTドコモの新CMソング。新CM「docomo5G 希望を加速しよう 2nd」篇は、ダンスパフォーマー、美術教師、街の小児科医の3役に扮した佐藤が、5Gのスピードの速さと、5Gが可能にする新しい世界を伝える内容だ。佐藤は、この中で初のコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを披露している。そんなCMのためにKing Gnuが書き下ろした新曲「千両役者」は、迫力あるサウンドとスピード感で、5Gの世界観にマッチするメロディーとなっている。「三文小説」も収録の両A面シングルが発売12月2日(水)に発売される両A面のシングルには、柴咲コウ主演ドラマ『35歳の少女』の主題歌「三文小説」も収録。ジャケットアートワークは「千両役者」「三文小説」それぞれのモチーフを組み合わせて創り上げている。また、初回生産限定盤に付属する特典ブルーレイディスクには、2019年10月に行われた日比谷野音のライブを、約90分にわたり収録する。【詳細】King Gnu ニューシングル「三文小説 / 千両役者」発売日:2020年12月2日(水)・Blu-ray Disc付き初回生産限定盤 3,900円+税・通常盤 1,000円+税■CD収録内容:※初回・通常共通01.三文小説※10/30(金)先行配信スタート02.千両役者■初回生産限定盤 特典Blu-ray DiscKing Gnu Live Tour 2019 AW 2019.10.22 日比谷野外大音楽堂(約90分収録)飛行艇/Sorrows/あなたは蜃気楼/ロウラブ/It’s a small world/Vinyl/Overflow/NIGHT POOL/白日/Slumberland/Hitman/The hole/Don’t Stop the Clocks (Acoustic)/McDonald Romance (Acoustic)/Bedtown (Acoustic)/Tokyo Rendez-Vous/Prayer X/Flash!!!/Teenager Forever/-ENCORE-/傘/サマーレイン・ダイバー■購入特典:対象店舗/特典内容・Sony Music Shop/オリジナルA4クリアファイル・楽天ブックス/オリジナルコルクコースター・Amazon.co.jp/メガジャケ・King Gnu応援店/オリジナルステッカー※特典は数に限りがある。無くなり次第終了。※上記店舗・オンラインショップ以外での配布は無し。※特典絵柄・応援店対象店舗は追って案内。■新TVCM 「docomo5G 希望を加速しよう 2nd」篇放映開始日:2020年10月9日(金)放映エリア:全国
2020年10月12日柴咲コウ主演、遊川和彦脚本による日本テレビ系10月期土曜ドラマ「35歳の少女」が10月10日から放送開始。体は35歳、心の中は10歳…難役に挑んだ柴咲さんの演技力を絶賛する声と、King Gnuが主題歌でみせた“高音ボイス”に驚きが広がっている。本作は「〇〇妻」以来5年ぶりに柴咲さんと遊川さんがタッグを組み、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが再集結。不慮の事故により10歳で長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”時岡望美を柴咲さんが演じ、変わり果てた世界と自分という現実に戸惑いながらも、前を向いて生きる少女の時をこえた成長物語を描く作品になる。25年間望美の介護を続けてきた望美の母・時岡多恵に鈴木保奈美。大手広告代理店で働く望美の3歳違いの妹・時岡愛美に橋本愛。多恵とは離婚した望美の父・今村進次に田中哲司。望美の小学校のクラスメイトで初恋相手でもあった広瀬結人に坂口健太郎。富田靖子、竜星涼、細田善彦、大友花恋らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1995年、10歳の望美はおつかいに行こうと自転車を漕いでると、坂道でブレーキが壊れていることに気づき…次の瞬間、崖から放り出される。それから25年を経て望美は目を覚ますが、変わり果てた自らを受け入れられず、家族、初恋相手の姿に衝撃を受け…というのが1話のストーリー。外見は35歳だが心の中は10歳のままの望美、退院祝いに駆けつけた結人に怒りをぶつけられ、子どものように泣くその姿に「柴咲コウさんの子ども泣きの再現度よ」「柴咲コウの泣き方ほんとに10歳の泣き方みたい」と、望美を演じた柴咲さんの演技に絶賛の声が上がる。また意識が戻らない娘を25年、見守り続けた多恵には「お母さんの気持ちがわかりすぎて泣けて仕方なかった」「25年もお母さんひとりで寝たきりの娘を介護してきたんだね。私は母親に感情移入する。もう号泣」など共感の声が。そしてラストで流れたKing Gnuによる主題歌「三文小説」には「あの声は井口くんなの!?」「主題歌聞いて最初の高音が綺麗すぎて、え?え?って困惑した」「最初のところで女性シンガーとKing gnuコラボしたんか~と思ったら井口さんの高音だった」など、その“高音ボイス”に驚きの声が上がっている。(笠緒)
2020年10月10日女優の柴咲コウさんが、『35歳の少女』で約5年ぶりとなる民放連続ドラマの主演を務める。奇跡を信じたくなるような作品。脚本を読んで心を揺さぶられました。「脚本を読ませていただいて、心を揺さぶられました。現実にはなかなかない設定ではあるのですが、奇跡を信じたくなるようなお話だなって。これは第1話から目が離せなくなりそうだなという予感がしました」物語の中で柴咲さんが演じるのは、不慮の事故で10歳の時に長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美。「体は35歳、心は10歳という等身大の自分とは違う望美を演じるのは、お話をいただいた時からおもしろそうだなって。あえてじっくり考えたり、準備したりというよりは、もっと瞬発力や本能的なのもので表現していきたいと思っています」その設定だけでなく、望美の性格もまた、柴咲さんと差があるそう。「10歳の望美は心が外側に開いていて、クラスの中心人物のような存在。社交性があって、誰とでも分け隔てなく明るく話せる人です。でも私は真逆で、なるべく一人でコツコツ編み物とかしていたいタイプでした。なのになぜかうっかり、こんな仕事についてしまったんですけど(笑)」脚本を手掛けるのは、ドラマ『妻』以来、5年ぶりに柴咲さんとタッグを組む遊川和彦さん。「私はこのドラマのお話をいただいた時も今も、これから望美がどうなっていって、どういう結末を迎えるのかを知らないんです。だから出演を決める時の判断材料としては、遊川さんの文字の力しかなかった。遊川さんは自分が思うことをストーリーに仕立てて表現することが本当に上手な方なので、今のこの鬱屈とした世の中だったり、自分の抱えているストレスのようなものだったりを、うまく物語にのせて表現されるんじゃないかなと思います」柴咲さん自身、毎回次の台本が届くのを楽しみにしているという。「遊川ワールドというのは、人が言われたくないような核心をズバッと突いてくる。だから思い当たることがある人にとっては痛いんですけど、でもそれがいいなって。なるべくお互いを傷つけないように生きるのって、結構疲れるじゃないですか。そういう時にプシュッとガス抜きをしてくれるような感じがするんです」25年間、眠りについていた望美と違い、世の中の時間は進み、家族は離散。その時、望美は自らの周りに起きた変化とどのように対峙し、乗り越えていくのか。そんな望美の成長が物語の大きな見どころの一つ。「心は10歳というハンデを背負いながら25年分を取り返すように生きていくからには、絶対に受け身ではいられない。能動的にいろんなものを吸収しないといけないし、普通の人だったら失敗を恐れて躊躇するようなことも、望美はその知識がないぶん、飛び込んで失敗するようなこともある。でもきっとそういう経験を経て、生きていることを実感していくのかなと思います。そんなふうに成長していく望美の姿は、きっと見ている人の励みになるはず。日常の中で何かしら葛藤を抱えていたり、社会での生きづらさを感じている人にこそ見ていただきたいです」『35歳の少女』不慮の事故で長い眠りについた望美(柴咲)。25年の時を経て目覚めた彼女に突きつけられたのは、年をとった体と受け入れがたい未来だった…。出演/柴咲コウ、坂口健太郎ほかNTV系にて10月10日22時放送開始。しばさき・こう1981年8月5日生まれ、東京都出身。女優、歌手。レトロワグラース代表。山田孝之さんが発起人の短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で初の映画監督を務めることが決定した。ワンピース¥39,000(MES VACANCES/MES VACANCES カスタマー)ピアス¥419,000ブレスレット¥1,200,000(共にDAMIANI/ダミアーニ 銀座タワー TEL:03・5537・3336)※『anan』2020年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・柴田 圭(辻事務所)ヘア&メイク・河村夏海インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日「主人公が何年かの眠りから目覚めるーー。プロットの段階で決まっていたことはこれだけでしたが、最終的にタイトルを聞いてしっくりきました。35歳なのに少女という対比は魅力的ですし、想像力をかきたてられます」そう話すのは、新ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系・10月10日土曜よる10時スタート)で25年の眠りから目覚めるヒロインを演じる柴咲コウ(39)。心は10歳なのに体は35歳という難役だが、あえて年齢に縛られない役づくりを心がけた。「世間では、35歳だから、という思い込みに時にとらわれすぎていると感じていて。自分という人間は年齢に関係なくずっと自分で、根幹は変わらないんだろうと思います」子どものころは保育士さんになるのが夢だったというが、どんな少女だったのか。「私が演じる望美は明るくて天真らんまんで、太陽のような温かみのある子ですが、私はどちらかと言うと月タイプ。自ら発光するというより、何かの光を受けて“へへへっ”ってやるのが好きでした(笑)」10歳のころで思い出すことは……。「このくらいの年齢って、集団生活が色濃くなる時期なんですよ。とくに女子は。ところが、一人っ子の私は一人でいることに慣れているものだから、『なんで、トイレに一緒に行くの?』って疑問に思うタイプ。なかなか集団行動になじめない女の子でしたね(笑)」いっぽう35歳といえば、柴咲が自身の会社を設立した年。現在は、女優業と並行し、“健やかに美しく生きる”をテーマに衣食住の製品開発などを手掛けている。「丁寧な暮らしを心がけると、日々の生活が楽しいんですよ。食事を作る、庭の草木の手入れをする、と毎日同じことをしていても日によって違う表情が見えてきて。20代ではそれが少し面倒な時間に思えていたのに、今は愛おしい時間だと思えるようになりました」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月10日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい