俳優の神木隆之介、中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に登壇した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇した。先月20日に行われたオンライン ヒット祈願イベントには、中村はスケジュールの都合でVTR出演のみ。逆にワニの親友・モグラ役を演じた木村昴が参加していたが、この日は木村が欠席となり、冒頭で中村は「こんにちは! 木村昴です」とあいさつして笑いを誘い、中村の小ボケに神木がすかさず「違う違う。そんながたいよくないでしょ」とツッコんだ。新型コロナウイルスの影響による公開延期を経てようやく初日を迎え、神木は「なんやかんやありましたけど、今日を迎えられてうれしいですし、今後もいろいろ大変だと思いますけど、少しでもみなさんの心に届いたらいいなと思っています」と心境を告白。中村は「いろいろあって、公開延期したことすら、あったなという記憶になりつつありますけど、作品は見てもらって完成すると思うので、愛でていただけたらと思います」と呼びかけた。
2021年07月09日●『100ワニ』ワニ役「選択肢がありすぎて怖かった」俳優の仕事だけでなく、声だけで役を演じる声優のオファーも絶えない神木隆之介(28)。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の主人公・ワニ役にも抜てきされた。注目度の高いワニ役をどのように演じたのか、また、声優の仕事において心がけていることや、本作から学んだという人生において大切なことについて話を聞いた。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務めた。ニュースとして取り上げられ話題になっていることを知り、きくち氏のツイッターで展開された原作を見ていたという神木。その話題作の映画化でワニ役のオファーを受けたときは驚いたという。「読者として見ていましたし、ずっと話題が絶えない作品だったので、映画になるの? 僕がワニ役? 特殊メイクをして? みたいな。アニメでしたけど(笑)」そして、ワニ役の演技は「難しかった」と告白。「4コマ漫画だけで、声のイメージがなかったので、選択肢がありすぎて。作り甲斐がある反面、どういう風にでも作れてしまうので怖かったです」と振り返る。監督からは「幼稚園の頃からの親友と話しているかのような、いい気怠さ、気を使っていないような声がほしい」とリクエストされたという。「人との距離感によって、会話するときの声は変わる。一番素に近い声を意識しつつ、低すぎてもワニに合わないと思ったので、声のトーンを少し高くしました」と、模索しながらワニの声を決めた。ネズミ役の中村は、神木と親しい関係であることも起用の一つのポイントだったと監督夫妻が明かしているが、その狙い通り、神木は演じる上で、中村との関係性は「とても大きかった」という。『3月のライオン』『屍人荘の殺人』に続き3度目の共演。「『屍人荘の殺人』のときに2人でよく取材を受けていたので、コミュニケーションをとっている回数がすごく多い。倫也くんのいい感じの適当さがわかるので、それに対してツッコむべきか、ツッコまないべきかという判断もできるようになり、その関係性を生かせればと思って演じました」。ワニとネズミのシーンでアドリブを求められた場面もあったが、「攻めすぎてボツになりました(笑)」とのこと。「倫也くんが途中で脱線しすぎて使えないものに。結局、事前に決めて無難なセリフになりました。ボツになったやりとりは、ひっどい掛け合いでした(笑)。でも、それくらいふざけられる間柄でよかったなと思います。ワニとネズミは特別な関係なので」と話した。モグラ役の木村とも『ドラえもん のび太の恐竜2006』で共演経験があり、約16年ぶりの再会ながら、すぐに「りゅうちゃん」「昴くん」という当時の関係性に。「相手がともくん(中村)と昴くんだったので、気兼ねなく親友と話すような気怠さが出せたと思います」と振り返った。●「全力で声に気持ちを」 音へのこだわりも語る神木は、『千と千尋の神隠し』の坊役で声優デビューを果たすと、『ドラえもん のび太の恐竜2006』『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』など数々の作品で声優を務め、『君の名は。』では立花瀧を演じ、声優アワード「主演男優賞」を受賞した。俳優がゲストとして声優参加するレベルではなく、声優も一つの職業となっている活躍ぶりだが、神木はプロの声優たちとは技術が違うと断言。「役を演じるということに関しては同じだと思っていますが、手法がまったく違う。声優さんは、学校もありますし、声の出し方や声の変え方に関して職人、プロ。キャラクターに対して自分でその声までテンションを到達させることができる」とプロの声優のすごさを述べ、「僕もそうですが、俳優など技術を習ったことがない人間が声優業に挑戦するのは超絶リスキー。声優さんと比べたら技術がないと思われてしまうので」と俳優が声優に挑戦する難しさに言及した。リスキーさを感じつつも、アニメ好きということも生かして挑戦を続けている神木。声優の仕事においてこだわっているのは、「気持ち」と「音」だという。「技術はないですが、全力で声に気持ちが込められたら。また、アニメが大好きなので、より伝わりやすいのはどの音なんだろう、どの語尾の上げ方がいいんだろうとか、聞こえ方はすごく意識しています。そこに気持ちを乗っけることが、僕が今できる精一杯です」。また、プロの声優はキャラクターにあわせて声を変えているが、神木が声優を務める場合ほぼ地声で演じており、自身のそのままの声が求められているから演じられるのだという。本作で木村と共演したことで改めてプロの声優のすごさを感じたようで、「声優さんたちは声を変え、声の中の質・密度を弱くしたり強くしたりできる方。その技術は僕にはないので、隣で聞いていてすごいなあと。そこにはたどり着けないですから」と尊敬する。そして、「僕自身、アニメ好きだから、俳優さんが声優をやるとき『えっ!声優さんがやった方がよかったじゃん』という意見を耳にしたことも何度かありますが、僕はアニメが好きで、ファンの方の気持ちもわかるからこそ、絶対に、徹底的に悔いがないようにやるようにしています」と、本音を交えつつ声優に挑戦する際の覚悟を明かした。声優の経験が俳優の仕事にもプラスになっているか尋ねると、「音はすごく大事だなと思うようになりました」と答え、「『ありがとう』の一言でも言い方はいっぱいある。語尾が下がるのか、上がるのかで全然聞こえ方が違うんだなと。『サマーウォーズ』や『とある飛空士への追憶』、『君の名は。』など、いろいろやらせていただく中で、音の大事さを感じるようになりました」と説明。「実写でも、モノローグなど声の演技もありますし、普通の演技においても、語尾が上がるか下がるか、少しかすれた声にするとか、それだけで全然違って聞こえるので、音ってすごいなと。本当に大事なんだなと思いました。映画も、密室状態で良いスピーカーで聞くわけですから、その聞こえ方はすごく大事だなと思います」と音の重要性を強調し、俳優の仕事においても「どういう風に言ったらより伝わるか、音をより意識するようになりました」と意識の変化を明かした。●『100ワニ』で気づけた“人生において大切なこと”本作においては、一視聴者としてもストーリーから大切なことを学んだという。後半は映画オリジナルのストーリーとして、ワニが亡くなったあとの仲間たちの姿が描かれており、ネズミやモグラたちと交流を重ねる重要な役どころとして、山田裕貴が声を演じる映画オリジナルキャラクター・カエルが登場する。神木は「カエルが登場するパートになってからグッと、ズキンとくるものがありました。そして、見終わったときにはすごく希望を感じました。進むというか解けていくというか、いろんな解釈があると思いますが……」と述べ、「僕たちが生活している中で当たり前だと思っていることは、なくなって初めて当たり前ではなかったと気づく。それをすごく教えてくれる深い映画になっていると思いました」と続けた。さらに、「くだらないことで笑ったり、楽しいなと思ったり、それは実は当たり前のことではないのだと、この映画を見て気づくことができてラッキーだと思いました。また、人が生きている時間は、人それぞれなんだなと。時間は平等ですけど、人それぞれ流れていっているんだなと思いました」と語った。日常の一つ一つのことが当たり前ではないと気づき、日々の生活において「楽しむ」ことを以前より意識。「なるべく『いいな』と思ったり。義務感というわけではないですが、できるだけその感性を持っていたい。生きていく上ですごく大事だと思います」と、人生において大切なことに気づけたという。そして、「メッセージ性が強く、いろいろな思いが皆さんの中で芽生えると思います」と予想する神木。「キャラクターが可愛いし、心温まるストーリーでもあるので、子供たちにも見てもらいたいですし、大人の方たちも過去のことなどふと考えさせられる、向き合ってみようと感じさせられる映画だと思うので、皆さんに見ていただきたいです」と期待を込めた。■神木隆之介1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。1995年にCMデビュー、1999年に『グッドニュース』でドラマデビュー。映画『妖怪大戦争』(2005)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)、『バクマン。』(2015)、『3月のライオン』(2017)、『フォルトゥナの瞳』(2019)、『るろうに剣心』シリーズ、ドラマ『サムライせんせい』(2015)、『刑事ゆがみ』(2017)、『集団左遷!!』(2019)、『コントが始まる』(2021)など。『君の名は。』で声優アワード「主演男優賞」を受賞するなど、声優としても活躍している。映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が8月13日公開予定。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月08日俳優の役所広司、杉咲花、神木隆之介らが出演するサントリー「クラフトボス」の新CM「宇宙人ジョーンズ・会議室」編(30秒×2タイプ、90秒)が、6日にWEBで先行公開され、13日より全国で放送される。今回は3人のほか、塚本晋也、村田雄浩、松尾諭、駿河太郎、犬山イヌコ、丸山礼、LiLiCo、山田キヌヲ、トミー・リー・ジョーンズら総勢12人の豪華キャストが、「会議」というシチュエーションで演技合戦を繰り広げる。話がまとまらない中、神木が「僕、紅茶買ってきます」と声をかけ、場の空気を変えるシーンに注目だ。本CMで役所と念願の初共演を果たした神木。撮影の合間には、神木が11歳の頃に見て演技に魅了されたという映画『笑の大学』(04年)の話題で盛り上がる。神木は憧れの役所を前にし、緊張しながらも終始うれしそうな表情を浮かべていた。一方、今回が5度目の共演となる杉咲とは「神様」「花様」と呼び合う仲。休憩時間には、杉咲が録画して欠かさず見ていたという神木出演のドラマの話に。杉咲が本人も忘れていたドラマのエピソードを披露し、神木を驚かせた。
2021年07月06日昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)より、新たな場面写真が5日、公開された。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。監督夫妻は、脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらもその気持ちを登場人物たちに重ね、新たに構成を練り直し、ワニの現れなかった“お花見の日から100日後”の、残された仲間たち、そして新たな登場人物であるカエルとの交流を描くことにより、より深いメッセージのこもった作品を作り上げた。映画化にあたり新たな物語が付け加えられたことについて、主人公のワニを演じた神木隆之介は「僕はワニを演じ、ワニに共感する人なので、その後のことについては少し他人事のような気もしているのですが、倫くんや昴くんたちが、時間がある意味で止まってしまったところからどう向き合うのか、そしてその時間がまたどうやって溶けていくんだろうというのを楽しみにしています」とワニを演じた神木だからこその感情を語った。また、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也は「映画になるということは、何か物語の芯が必要だと思うんです。原作にもそれはありましたが、映画になったことによってその深度は増したのかなと思います」、おなじくワニの親友モグラを演じた木村昴は「監督が作品を作るにあたっての想いをアフレコ前に伝えてくださったんですが、コロナ禍を経て人々の価値観も変わってくるなかで、新しく脚本を書き直したいと。時代を、今を生きる物語なんだなというところに改めて魅力を感じた。そのなかで、映画である醍醐味がより出てきたと思う」と監督から受け取ったの作品への想いを明かしまた。ワニが思いを寄せるバイト先のセンパイを演じた新木優子は「最初に原作を読んだ時に、個人的にその先の物語が気になっていたので、映画で(その後の物語が)描かれると聞いて嬉しかったし、自分が想像していた以上にワニの気持ちに寄り添うことができて、一読者として嬉しかったです」と新たなストーリーとの出会いの喜びを語りました。公開された場面写真にはワニとネズミ、モグラ、センパイ、イヌが仲良く集合写真に写っている場面をはじめ、“お花見から100日後”に街にやってきたカエルの姿などが映されている。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月05日松尾スズキが新たに演出を手掛ける、現実と物語が交錯するゴージャスでファンタジックなミステリーコメディ舞台、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」が11月より上演。松たか子、神木隆之介、小日向文世ら豪華キャストが参加する。これまで次々とオリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾さんが、今回初めてシアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦。脚本は、時代劇「ちかえもん」、放送を控える「カムカムエヴリバディ」も手掛ける藤本有紀。当代随一のコメディセンスと心に染み入る印象的なセリフを書かせたらピカイチの藤本さんが、松尾さんのラブコールを受けて、本舞台で“演出家と作家”として初タッグを組む。松尾さんは「僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」と語っている。本作は、松たか子演じる鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったことから展開される、現実と物語が交錯しながら、ふたつの世界の事件の真相を突き止めるさまをファンタジックに描くミステリーコメディ。小説家に振り回される担当編集者を、「キレイ-神様と待ち合わせした女-」で舞台デビューし、今回2度目の舞台出演となる神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージを小日向文世。ほかにも、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名が参加する。松尾舞台初参加となる松さんは「『リトル・ドラマー・ボーイ』を頭の中で鳴らしながら、ただただ稽古、本番に向けて、突き進んでいきたいと思います。どんな芝居になるのかまだ誰も、松尾さん以外?わかりません。でも、きっと、必ずや、、、頑張ります」とコメント。神木さんは「今回2回目。やはり今から緊張しています。松尾さん、そしてキャストの皆様の胸をお借りする思いで、全力で挑みたいと思います。ひたすら頑張ります」と意気込み、小日向さんは「人生経験を重ねればすこしは楽になるのかなと期待してたけど舞台の厳しさと大変さは今も変わらない・・・。不安はますます膨らみます。でもとにかく楽しみたい」と話している。なお、東京公演は9月12日(日)、大阪公演は11月7日(日)よりチケット一般発売が始まる。▼あらすじ鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたそのとき、現実でも事件が起きる――。COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」東京公演は11月3日(水・祝)~28日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて上演。大阪公演は12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演。(cinemacafe.net)
2021年07月05日Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督・松尾スズキ演出による、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』が、2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)、シアターコクーンにて上演されることが決定した。この度、キャスト、スタッフのコメントが発表された。『パ・ラパパンパン』は、現実と物語が交錯する、ファンタジックなミステリーコメディ。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が無理やりひねり出した19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけのミステリー小説と現実の世界が交差していくという物語だ。主演のティーン向け小説家役を演じるのは、最終回を迎えたばかりのドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でコミカルな演技が注目を浴びた松たか子。松尾の舞台への出演は初となる。その小説家に振り回される担当編集者役には神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には小日向文世、さらに、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の俳優陣が集結した。2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに登場し、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』『ニンゲン御破算』など、オリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾。自作以外の戯曲演出を、シアターコクーンで初めて手がける。2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が脚本を担当する。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■松たか子コメント「松尾スズキさんの舞台に、初めて出演させていただくことになりました。横文字の登場人物達、有名なクリスマスソング、二重構造の物語……。その中に自分がいることが許されるのか、まだドキドキしています。『リトル・ドラマー・ボーイ』を頭の中で鳴らしながら、ただただ稽古、本番に向けて、突き進んでいきたいと思います。どんな芝居になるのかまだ誰も、松尾さん以外?わかりません。でも、きっと、必ずや……。頑張ります」■神木隆之介コメント「人生2回目の舞台です。そして、松尾さんの作る作品にまた携われることが、この上なく光栄です。前回参加させてもらった『キレイ-神様と待ち合わせした女-』では、とんでもなく緊張していましたが、松尾さんがリードしてくださり、やり切ることができました。今回2回目。やはり今から緊張しています。松尾さん、そしてキャストの皆様の胸をお借りする思いで、全力で挑みたいと思います。ひたすら頑張ります」■小日向文世コメント「初めて松尾君の作・演出の舞台に参加してから17年が経ちました。50歳の時でした。人生経験を重ねればすこしは楽になるのかなと期待してたけど、舞台の厳しさと大変さは今も変わらない……。不安はますます膨らみます。でもとにかく楽しみたい。ワクワクしながらシアターコクーンの舞台に立てますように。松尾君、藤本さん早く台本ください!!」■松尾スズキコメント「数年前に藤本さんと初めてテレビで仕事をさせていただき、そのコメディセンスと洗練されたストーリーテリングに、これは勝てないと感動し、お友達になっていただきました。それ以来、俳優として出演ばかりしている関係でしたが、このたび、初めて藤本さんの戯曲を演出するという長年の夢がかなうのです。出演者も松さん、神木くん、小日向さんを初め、盤石とも言えるつわ者が一同に介し、僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」■藤本有紀コメント「松尾さんから与えられた最初のキーワードは“ゴージャス”でした。ゴージャスなミステリーをつくりたい。極上のエンターテインメントにしたい。でも一番大事なことは、それがコメディであること。エンターテインメント精神に満ちた、ゴージャスなミステリーコメディ……なんですかそれ。そんな芝居があったら観たいです。でも、そんな芝居を書けたなら幸せです。いえ、私はとっくに、この上なく幸せです。松尾スズキにコメディの脚本を依頼されたのですから。キャストをご覧いただければおわかりのように、すでにゴージャスです。絢爛豪華なエンターテイナーがそろっています。目標の半分は達成されたも同然です。残りの半分“ミステリーコメディ”に“ファンタジー”をつけ加えて書いてみました。クリスマスの近づくころ、みなさまに楽しんでいただけましたら幸いです」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』東京公演:2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)Bunkamuraシアターコクーンチケット一般発売: 2021年9月12日(日)大阪公演:2021年12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールチケット一般発売: 2021年11月7日(日)
2021年07月05日日本の妖怪、世界のモンスターが集結する映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。この度、本作に『妖怪大戦争』(’05)で主演を務めた神木隆之介が出演していることが、本日7月1日に行われたイベントで明らかになった。1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円のヒットを記録した映画『妖怪大戦争』。本作では、令和の新たな時代と共にスケールアップしてスクリーンに復活。寺田心が主人公・渡辺ケイを演じ、数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む。公開を記念して行われた今回のイベントは、平成版の主演・神木さんと、令和版の主演・寺田さんによる「バトンタッチセレモニー」と題され、新旧の主演キャストの2ショットが実現。イベントでは、神木さんがケイが通う小学校の担任教師・加藤先生という新たな役で出演していることが、三池崇史監督より明かされた。本人の熱望により、前作でタダシと友情を育む妖怪・スネコスリを肩に乗せて登壇した神木さんは、16年ぶりの『妖怪大戦争』に喜びを語りながら、前作の敵が豊川悦司演じる加藤だったことに触れ、「僕にはなぜ『加藤先生』なのかはわからないけど、勝手に深堀りしています。現場もすごく楽しかったです!」とコメント。三池監督から「本編ラストでちらっと正体が観られますので、お楽しみに!」と気になる言葉も飛び出す。実は、初めての教師役に緊張していたという神木さんは、休憩時間に教壇に立っていたら、寺田さんから突然演技について質問されたというエピソードを披露。「『前作ではどういう想いでお芝居をされていたんですか?』って聞かれて、『やばい、俺何も考えてなかったな』と思って…」と胸中を明かしながら、何も考えていないからこそいいこともあったと思い直し、「前作は気にせず、目の前で起きたことを生きている感じで、そのまま演じればいいよ」と答えたと言う。「心君は『そうですか、ありがとうございます!』と(笑)。当時の僕より言葉遣いもきちんと出来ていて全然違う、と反省しました!」と話した。バトンタッチセレモニーでは、特製の巨大バトンが神木さんから寺田さんへと託され、「本当に純粋に応援しております!僕の中では『妖怪大戦争』は一生忘れられない作品になっていて、今回心君が16年越しに主役を演じてくれたのが本当に嬉しいですし、心君にこれから世界を救っていってほしいなと思います」と神木さんはエールを贈り、寺田さんは「いろんな想いが詰まったバトンだと思います。改めてしっかりと受け止めたいなと思いました」とコメントした。さらにイベントでは、一足先に本作を鑑賞した神木さんが「迫力のレベルが段違いでしたね!」と興奮気味に語ったり、寺田さんが「数えきれないほどの妖怪が登場します。一匹一匹が魅力的です。そんな妖怪たちとの冒険はとてもワクワクすると思います!世界中の妖怪やモンスターも登場するのでお楽しみに!」と笑顔でアピールしたりといった場面も見られた。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年8月13日より全国にて公開©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年07月01日映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)のバトンタッチセレモニーが1日に都内で行われ、寺田心、神木隆之介、三池崇史監督が登場した。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。まずは本作主演の寺田と、2005年版に引き続きメガホンを取った三池監督がステージに登壇。いよいよ8月13日に公開を迎える本作について、寺田は「数えきれないほどの妖怪が登場します。一匹一匹が魅力的です。そんな妖怪たちとの冒険はとてもワクワクすると思います! 世界中の妖怪やモンスターも登場するのでお楽しみに!」と笑顔を見せた。続いて、2005年版『妖怪大戦争』で主役の稲生タダシを演じた神木が登場し、新旧の主演キャストの2ショットが実現。神木は本人の熱望により、前作でタダシと友情を育む妖怪・スネコスリを肩に乗せての登壇となった。一足先に新たにスケールアップした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』を鑑賞した神木は「迫力のレベルが段違いでしたね!」と興奮気味。「前作も妖怪やCGなどディテール見どころはいっぱいあったけど、本作では妖怪たちがさらに現実に存在していて、実態がちゃんとあるような……だけどどこか幻想的で、現実と夢のはざまにあったので、冒険できた気持ちになりました。ね、なったよね?」とスネコスリに同意を求め会場を沸かせた。寺田は今回の主演にあたり、参考に前作を鑑賞していたことを明かす。「神木さん演じるタダシに自分を投影して物語に引き込まれて行きましたね。神木さんの絶妙なお芝居がすごかったです!」と大先輩の演技を絶賛し、これには神木も「めっちゃ嬉しいです!」と満面の笑みに。ふ2人とも小学校高学年の頃に『妖怪大戦争』に主演していたことに触れ、「僕は撮影当時何も考えられていなかったので、今見返してみると反省点もあるんですけど、ちょうど心君と同じぐらいの歳に撮影していたので、心君にそう言ってもらえると嬉しいです」と喜びを語った。そんなふたりの共通点について、三池監督は「人の言うことを瞬時に理解してやってのける能力は驚くべきもの」と即答。「誰かに教えられて仕事としてやっているというより、求められてやって、出来て、周りを喜ばせるのが好きだと思う」と分析した。異なる点について問われると、「寺田心さんは集中力が落ちるタイミングがやや早い。うるさい子供に戻るときがあるので、『戻ってるよ!』と言うとピシっとします(笑)」と、撮影中の寺田の子供らしい一面を明かした。神木については「常に神木隆之介というひとりの人間としてそこにいた」と言い、休憩時間に河童の河太郎(阿部サダヲ)にキュウリをあげていたエピソードを披露。神木は、撮影時に特殊メイク状態の阿部にしか会っていなかったことから阿部を河童だと思っていたことを明かし、「単純だったんですかね(笑)」とピュアすぎる当時を照れ臭そうに振り返った。実は神木は本イベントへの登壇だけでなく、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』にも出演していることも明かされた。演じるのは前作のタダシではなく、ケイが通う小学校の担任教師・加藤先生という新たな役。神木は16年ぶりに『妖怪大戦争』に関われた喜びを語りながら、前作の敵が豊川悦司演じる「加藤」だったことに触れ、「僕にはなぜ『加藤先生』なのかはわからないけど、勝手に深堀りしています。現場もすごく楽しかったです!」と自身も気になるキャラクターでの出演だったことを明かした。寺田も「(本作で)個人的に加藤先生が一番気になる存在です。最後のシーンの謎とか、どういう意味なんだろう? と気になりました」と語り、さらに三池監督からは、「本編ラストでちらっと正体が観られますので、お楽しみに!」とサービス発言も飛び出し。お互いの共演シーンについて話題が及ぶと、寺田は当初前作を意識しており、「負けないように頑張らなきゃという気持ちだった」と言う。しかし神木にアドバイスを求めたところ、「そのままでいいんだよ」と言ってもらえたことから、「僕は僕でいいんだ」と思い直し撮影に挑めたことを語った。対する神木は、実は初めての教師役に緊張していたことを明かし、休憩時間に教壇に立っていたら、寺田から突然演技について質問されたというエピソードを披露。「『前作ではどういう想いでお芝居をされていたんですか?』って聞かれて、『やばい、俺何も考えてなかったな』と思って……」と胸中を明かしながら、何も考えていないからこそいいこともあったと思い直し、「前作は気にせず、目の前で起きたことを生きている感じで、そのまま演じればいいよ」と答えたと言う。「心君は『そうですか、ありがとうございます!』と。当時の僕より言葉遣いもきちんと出来ていて全然違う、と反省しました! 本当にしっかりした方だなと思って教壇に立っていました」と、新たな主演俳優・寺田心のたたずまいを絶賛した。トークの後はいよいよ主役の“バトンタッチ”セレモニーへ。『妖怪大戦争』の歴史の重みが詰まった特製の巨大バトンが、神木から寺田へと託された。神木は「本当に純粋に応援しております! 僕の中では『妖怪大戦争』は一生忘れられない作品になっていて、今回心君が16年越しに主役を演じてくれたのが本当に嬉しいですし、心君にこれから世界を救っていってほしいなと思います。スネコスリともども応援しておりますので、これからも頑張ってください!」とエールを贈った。バトンを受け継いだ寺田は巨大バトンの重みを実感しながら、「いろんな想いが詰まったバトンだと思います。改めてしっかりと受け止めたいなと思いました」と噛みしめるようにコメントした。
2021年07月01日神木隆之介、中村倫也、木村昴、杉田智和、山田裕貴らが声で出演するアニメーション映画『100日間生きたワニ』より、新たな場面カットが到着した。社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」を、豪華キャストたちがキャラクターに声をあて、アニメーション映画化した本作。キャスティングの際、監督・脚本を務めた上田慎一郎とふくだみゆきから、“ワニ役”候補の希望として最初に名前が挙がったのは、神木さんだったそう。「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気なキャラクターについて語る神木さん。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」とアフレコ前に監督から説明を受けていたことも明かした。そんなワニの親友であるネズミ役の中村さんは「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と性格について監督とのやりとりがあったという。同じく、親友のモグラの声を担当したのは、「ドラえもん」シリーズのジャイアン役でおなじみの声優・木村さん。監督からは「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があったようで、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」とふり返っている。『100日間生きたワニ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年7月9日より公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年06月30日きくちゆうきの漫画『100日後に死ぬワニ』を監督、脚本を上田慎一郎とふくだみゆき、主題歌をいきものがかりが担当したアニメーション映画『100日間生きたワニ』が、7月9日(金)より全国公開される。この度、場面写真とキャストのコメントが公開された。桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に来なかったワニ。今回の映画は、その100日前と100日後、そして新たな出会いが描かれる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに戸惑いを隠せないネズミたちの状況など、変わってしまった日常と続いていく毎日が映し出される。声の出演は、神木隆之介、中村倫也、木村昴などが担当。上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督のふたりからワニ役候補として一番に名前が挙がったというのが、神木だったという。自身が演じるワニについて神木は、「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気な役柄について説明。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるような、ワニの人柄を表現できたら良いなというお話を監督としました」と、監督から説明を受けたことを明かした。ワニの親友、ネズミの声を担当する中村倫也は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と語る。同じく親友のモグラの声を担当する木村昴は、監督から「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」と振り返った。公開された場面写真は、そんな3人が演じたワニ、ネズミ、モグラの姿が見られるシーンが切り取られた。『100日間生きたワニ』7月9日(金)より全国公開
2021年06月30日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の興行収入が、現時点で2021年の実写映画No.1になったことが23日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。21日時点で『The Final』の累計動員数は274万人、興行収入は38.5億円を突破し、『The Beginning』も累計動員数107万人、興行収入は15.1億円を突破、2部作合計で観客動員数は381万人超え、興行収入も53億円を突破した。『The Final』は緊急事態宣言の影響で、一部地域では映画館で映画を楽しむことができないという状況が公開3日目の4月25日から2か月間続いてきたにも関わらず、6月20日時点で『花束みたいな恋をした』(興行収入38億円)を超え、2021年の興行収入No.1の実写映画となった。『るろうに剣心最終章 The Final』が2021年興行収入No.1の実写映画となったことを記念して、メイキング映像も公開。佐藤健演じる緋村剣心と、神木隆之介演じる瀬田宗次郎の競演シーンの映像となる。前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で剣心と死闘を繰り広げた瀬田宗次郎がサプライズ出演し、剣心との夢の共演が実現したが、公開前までその出演情報は一切明かされていなかった。神木は自身が演じた瀬田宗次郎という役について、「自分でも、すごく大好きなキャラクターですし、もう一回宗次郎が出来ることになってすごく嬉しいです」と笑顔で語っており、メイキング映像では、現場で佐藤と神木が意見交換をしながら、アクションの動きを固めていく様子が映し出されている。剣心と宗次郎2人が同時に2階から飛び降りるアクションシーンでは、佐藤と神木が息を合わせながら感触を掴んでいく姿、撮影した映像を確認して、さらに迫力ある映像に仕上げようと演出を提案する佐藤の姿も収められた。佐藤は神木との共演について「俳優さん同士でアクションをやると気を遣ったりして窮屈になるところを、神木くんとやる時は本当に、全くそんなこと気にならないくらいやりやすいです」と、神木との共演シーンを振り返っている。さらに、メイキング映像と合わせて、剣心×宗次郎の場面写真&オフショットも解禁。緊迫感漂う場面写真は、剣心と宗次郎という最強の剣客同士が背中合わせとなる、本編の中でも多くの人の心を鷲掴みにしたワンシーンを切り取っている。そして、オフショットでは撮影時の緊張感が嘘のように、笑顔で互いの健闘を称え合うような2人の姿が写し出された。26日からは、『The Final』を鑑賞すると剣心&宗次郎の場面写真が使用された『The Final』フォトカードが配布される。
2021年06月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』が実写映画として2021年の興行収入No.1となったことを記念して、本作のメイキング映像、場面写真&オフショットが公開された。観客動員数1,350万人を超え、日本映画の歴史を変えたエンタテイメントの頂点として君臨するアクション感動大作『るろうに剣心』シリーズがついに完結。かつて誰も体験したことのない衝撃的なスピードで繰り広げられる圧倒的な超高速アクションと、心を揺さぶるエモーショナルな人間ドラマが融合した『るろうに剣心』シリーズは日本だけでなく世界中を熱狂させ、世界100カ国以上で配給。50以上の国際映画祭に出品され絶賛されている。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は週末動員ランキングで初登場No.1を獲得、『The Final』も同ランキングで2位となり、日本映画史上初となる1位・2位独占の快挙を達成。2部作合計で観客動員数は381万人を超え、興行収入も53億円を超えている。そして『るろうに剣心 最終章 The Final』は、公開3日目以来、緊急事態宣言の影響が2カ月間続いてきたにも関わらず『花束みたいな恋をした』を超え、2021年の興行収入1位の実写映画となった。公開となったのは『るろうに剣心 最終章 The Final』緋村剣心(佐藤健)と、前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で死闘を演じた瀬田宗次郎(神木隆之介)の競演シーン。公開前までその出演情報は一切明かされておらず。ファンからは歓喜の声があふれている。神木は役について「自分でも大好きなキャラクターですし、もう1回宗次郎が出来ることになってすごく嬉しいです」と笑顔で語っている。映像では現場で佐藤と神木が意見交換をしながら、アクションの動きを固めていく様子が映し出されており、お互いに全幅の信頼を寄せながら、共演シーンを構築していったのが見てとれる。剣心と宗次郎がふたりが同時に2階から飛び降りるアクションシーンでは、佐藤と神木が息を合わせながら感触を掴んでいく姿、撮影した映像を確認して、さらに迫力ある映像に仕上げようと演出を提案する佐藤の姿も。キャストとスタッフが一切の妥協なく撮影に臨んでいたのがわかる内容だ。そして佐藤は神木との共演について「俳優さん同士でアクションをやると気を遣ったりして窮屈になるところを、神木君とやる時は全く気にならないくらいやりやすいです」と振り返る。また場面写真として切り取られているのは、剣心と宗次郎という最強の剣客同士が背中合わせとなる、本編の中でも多くの人の心を鷲掴みにしたワンシーン。そしてオフショットでは撮影時の緊張感が嘘のように笑顔で互いの健闘を称え合うようなふたりが写っている。この場面写真が、先日発表された6月19日(土)からの3週連続入場者プレゼントの第2弾として、6月26日(土)より『The Final』を鑑賞すると配布される「『The Final』フォトカード」のビジュアルとなることも決定。こちらもぜひゲットしてほしい。※特典はなくなり次第配布終了※一部劇場除く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中
2021年06月23日現在、シリーズ最新作で完結編となる映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が公開中。この度、『The Final』でサプライズ共演した佐藤健と神木隆之介のメイキング映像と場面写真、さらにオフショットも到着した。6月21日時点で、『The Final』の累計動員数は274万人、興行収入は38.5億円を突破、『The Beginning』の累計動員数は107万人、興行収入は15.1億円を突破と、2部作合計で興行収入53億円を超えた本作。また『The Final』は6月20日時点で、興行収入38億円を記録した『花束みたいな恋をした』を超え、2021年の興行収入No.1の実写映画となった。これを記念して今回、佐藤さん演じる緋村剣心と神木さん演じる瀬田宗次郎が共演する、貴重なメイキング映像が公開。前作で剣心と死闘を繰り広げた宗次郎が『The Final』に出演することは、公開前までその出演情報は一切明かされておらず、サプライズ登場・映画オリジナルの展開にファンからは歓喜の声が寄せられた。映像は、アクション練習や撮影の様子、2人のインタビューなどで構成されており、神木さんは「自分でも、すごく大好きなキャラクターですし、もう一回宗次郎が出来ることになってすごく嬉しいです」と再登場に喜び、佐藤さんは神木さんとの共演について「俳優さん同士でアクションをやると気を遣ったりして窮屈になるところを、神木くんとやる時は本当に、全くそんなこと気にならないくらいやりやすいです」とふり返っている。ほかにも、現場で2人が意見交換をしながらアクションの動きを固めていく様子が映し出され、お互いに全幅の信頼を寄せながら共演シーンを構築していったことが見てとれ、さらに迫力ある映像に仕上げようと、演出を提案する佐藤さんの姿も収められている。また場面写真では、最強の剣客同士が背中合わせとなる、本編の中でも多くの人の心を鷲掴みにしたワンシーンが切り取られた。そして、6月19日からの3週連続入場者プレゼント第2弾として、26日(土)より『The Final』鑑賞者へ<『The Final』フォトカード>が配布されることが発表されていたが、そのビジュアルが今回の剣心&宗次郎の場面写真が使用されることが明らかになった(※特典はなくなり次第配布終了、一部劇場除く)。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月23日俳優の神木隆之介が6月20日、声優を務めたアニメーション映画『100日間生きたワニ』のヒット祈願イベントに出席。主人公のワニ君を演じ「当たり前のことは、当たり前じゃない。改めて、確かになと思わせてくれる映画。みなさんの周りにあるもの、いる人、ささいな日常が愛おしく思えるはず」としみじみアピールした。原作は昨年、SNSで話題を集めた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき著)。100日間のワニの日常に加えて、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの姿も描かれる。神木は以前から原作のファンだといい「キャラクターが動いている姿が愛おしいし、そこに込められたメッセージが、すごく僕に刺さりました」と話していた。都内で行われたイベントには神木をはじめ、木村昴(親友モグラ役)、ファーストサマーウイカ(イヌ役)、監督・脚本を手がけた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が出席。神木と木村は『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』以来の共演だといい、「当時の現場では年齢も近く、頼るべきお兄さんだった」(神木)、「久しぶりなので『神木さん、ご無沙汰しております』って挨拶したら、『おいっす~、昴君久しぶり』って(笑)。当時からコミュ力(りょく)モンスター」(木村)と再会を喜びあった。また、イベントでは6月29日に誕生日を迎える木村に、サプライズで特製バースデーケーキが贈られる場面も。「本当にびっくりしちゃった!このハッピーパワーを公開日まで持続させて、ご覧になる皆さんもハッピーになれば」と大喜びだった。上田監督は「連載が始まって30日目くらいに企画書を書いた。最初は人間に置き換えた実写映画として考えていた」と当初の構想を明かし、「本当に大変なことばかりでしたが、今はアニメにして良かったなと思う。(作品は)信じるわが子なので、反応の声が届くまではドキドキですが、手応えはつかめ始めた」と自信のコメント。アニメーターとしても活躍するふくだ監督は「やりたいことを許していただき、最後の最後まで粘った。きっと誰かの世界を救う作品になれば」と強い思い入れを示した。新型コロナウイルスの流行に直面し、大幅な脚本の書き直しを行われたといい、ファーストサマーウイカは「原作はぜんぶ読んでいたので、その後ワニ君たち以外の生活は、どうなったんやろうと思ったが、映画はほぼ半分オリジナルなので、かなり驚きました」と振り返った。取材・文・写真=内田涼『100日間生きたワニ』7月9日(金)全国公開
2021年06月20日映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の脚本・監督を務めた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が20日、都内で行われたオンライン ヒット祈願イベントに、神木隆之介、木村昴、ファーストサマーウイカとともに出席した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が演じた。監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で担当。上田監督は、本作について「我が子。信じている我が子なので、信じているんですけど、声が届いてくるまでドキドキです」と心境を打ち明け、ふくだ監督は「自分たちのやりたいことを許していただいて、ギリギリまで粘らせていただいたので、楽しくもあり大変でもありました」と語った。原作の漫画を「2日目から見ていた」という上田監督。「最初は実写映画として考えていた。ワニの被り物をしてとかではなく、人間に置き換えて映画化したいと思っていた」と当初は実写化を想定していたことを明かし、「東宝さんから、福田と一緒にアニメにするのはどうですか? と言われて」と経緯を明かした。そして、上田監督は「試写の感想が飛び込んできたときに、作ってよかったなと福田と話したときがあり、早くみなさんに見ていただきたいと思いますし、みなさんに語っていただきたいなと思っています」とコメント。ふくだ監督は「この映画は世界を救うような派手な映画ではないですが、きっと誰かの世界を救うというか、そっと寄り添うような映画になっていると思います。ぜひワニくんたちに会いに来てください」とメッセージを送った。
2021年06月20日俳優の中村倫也が20日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)オンライン ヒット祈願イベントに、VTR出演した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。イベントには、主人公・ワニを演じた神木隆之介、モグラ役の木村昴、イヌ役のファーストサマーウイカ、メガホンを執った上田慎一郎監督&ふくだみゆき監督夫妻が集合した。ワニの親友・ネズミ役を演じた中村はVTR出演。「どうも~中村倫也です。そっち行きたかったんですけど都合がつかなくて。でもなんとかこうやって参加できてよかったなって」と話し、「ちょっと電波悪い。はいカット」と中継しているかのようにVTRを終わらせた。そして、キャスト陣が完成した映画の感想を述べたタイミングで再び中村のVTRが流れ、「試写を見て、すごく身近な気分になりましたね。想像はしていたし、そういう風に思ってもらえたらなと思って芝居していたんですけど、思っていたよりグッとくる瞬間が多かったですね。見てくださった方は、最後のいきものがかりさんの曲の最後まで、ずっといろんな思いが続く作品になっているんじゃないかな」と感想を語った中村。再び、「電波悪いですか? しょうがないな。はいカット」と終わらせ、木村は「ちょけながらちゃんといいこと言う」と笑った。イベントの終盤には、今月29日に31歳の誕生日を迎える木村へのバースデーサプライズが行われ、最後の挨拶のタイミングで再びスクリーンに登場した中村は「そろそろお別れの時間ということで、改めて言いますけど、本当に木村昴さんの声の表現、僕もほしいなと思っています」と木村に言及。そして、「ということで、7月9日公開です。みなさんぜひ、お近くの映画館でご覧くださいませ」と呼びかけ、「私からは以上です、切ります」と最後も自分でカットをかけて締めくくった。
2021年06月20日俳優の神木隆之介、声優の木村昴が20日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)オンライン ヒット祈願イベントに出席。本作で約16年ぶりに再会を果たしたという神木と木村は、その瞬間のやりとりを明かした。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務めた。神木と木村は、『ドラえもん のび太の恐竜2006』以来の共演。当時小学6年生だった神木がピー助の声、中学3年生だった木村がジャイアンの声を演じた。神木は「その現場で年が近かったので、お兄ちゃんみたいな。何もわからなかったので、頼るべきお兄ちゃんとして、当時から『昴くん』って言っていて」と振り返り、「それ以来。会ったのは16年ぶりくらい」と話した。木村は「神木くんがコミュニケーションおばけ。コミュ力モンスター。16年ぶりに久しぶりにお会いするというのでちょっと緊張して、『神木さん、ご無沙汰しております』という感じでいこうと思って『おはようございます』って言ったら、『昴くん、久しぶり~!』って。16年ぶりで体温変わってないと思った」と再会した瞬間の“温度差”を告白。神木も「僕の中ではその当時の昴くんの記憶で止まっているから。『りゅうちゃん』『昴くん』という関係性だったから、『久しぶり~りゅうちゃん!』って来てくれるかなと思ったら、『神木さん、お久しぶりです。よろしくお願いします』って。ちょっと~うわ~、止まってたの俺だけ!? って」と振り返った。再会の瞬間は温度差があったものの、すぐに昔の関係に戻ったという2人。神木は「そこから現場も本当に楽しくやらせてもらって」と言い、木村も「16年なんて時間は、りゅうちゃんの一瞬のあいさつで完全アップデート。楽しかったです」と話した。イベントには、ファーストサマーウイカ、上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督も出席。中村もVTR出演した。また、今月29日に31歳の誕生日を迎える木村へのバースデーサプライズが行われ、特製ケーキに感激していた。
2021年06月20日菅田将暉主演、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音らが共演した「コントが始まる」が6月19日の放送でフィナーレを迎えた。マクベスの3人の“最後のじゃんけん”と、里穂子の“推しへの感謝の言葉”に視聴者から感動の声が送られている。「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹が脚本を担当、20代後半の若者たちの生き様を描いた青春群像物語となる本作。お笑いコンビ「マクベス」の高岩春斗を菅田さんが演じ、美濃輪潤平に仲野さん、朝吹瞬太に神木さん、中浜里穂子に有村さん、里穂子の妹・つむぎに古川さん。岸倉奈津美に芳根京子、マクベスのマネージャーの楠木に中村倫也。鈴木浩介、伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついにマクベスが解散し、3人はそれぞれの新たな人生を歩むため引っ越しすることに。荷物を整理していると冷蔵庫を誰が持っていくかを巡ってじゃんけんが始まる。なかなか勝負が決まらないなか、春斗は“じゃんけんが終わったら、もうこんな時間は二度と訪れない”と心の中でつぶやく。勝負がついた後、息を切らし涙を流す春斗の姿に「どんな状況下にあってもマクベスにとってのじゃんけんの時間は素の三人でいられる時間だったもんな…」「ドラマ史上一番尊いじゃんけんなのでは…」「こんなくだらない時間が泣けるなんて」「ちょっとでも言葉発したら泣いてまいそうになるのわかる」「ドラマ史に残るじゃんけん」などの声が送られる。その後春斗は1人で里穂子のファミレスを訪れる。里穂子もまた就職が決まりきょうが最後のアルバイトだった。里穂子は帰路につく春斗を待ち伏せし、「今後どんなに面白い方たちが現れても、私にとってマクベスのお三方だけは特別。解散しても精魂込めて作ったコントはこの世から消えることはありません。ファンの記憶のなかにしっかりと残り続けていきます。私はこれからもあなたが書いたコントに、何度も助けてもらうことになるでしょう」と、改めてマクベスに対する想いを伝える。その言葉に対し春斗も里穂子のおかげで、マクベスとしての10年間の努力が無駄じゃなかったと思えたと感謝の言葉を返す…。このシーンに「そうよ、100人のにわかファンより、1人のガチファンよ」「推しのおかげでがんばれる。ファンのおかげでがんばれる。相思相愛。これぞ推し活」「生きる希望と活力を与えてくれた推しは特別よ…解散しようが何があろうと一生推しであるのは変わらない」「好きな人や作品に対する感謝の思いを直接伝えられる喜びが中浜さんから溢れていてとても共感」と、改めて里穂子の想いに共感する声がSNSに続々と投稿。放送後も「大好きな人、作品があることで豊かな日々になり、頑張れるようになったこと。気付かせてくれて感謝」「中浜さんにとっての救いがマクベスだったように、このドラマが視聴者にとっての救いになるように、丹念に沢山の伏線とメッセージを織り込んで届けてくれた事に本当に感謝」など、本作に対する感謝の言葉が途切れることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2021年06月20日長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げ、菅田将暉が主演を務める映画『キャラクター』が現在公開されている。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)がある日殺人事件を目撃し、犯人をキャラクター化してサスペンス漫画を描いたことから物語が展開していくダークエンターテインメントサスペンス映画で、SEKAI NO OWARIのボーカリスト・Fukaseが殺人鬼役で俳優に初挑戦することも話題を呼んでいる。Fukaseが演じる殺人鬼・両角は、山城が目撃した事件の真犯人で、山城の前に突然現れ、漫画に描かれた殺人事件を自身で再現したことを伝えるなど、異常者である。人なつっこさの中にどこか不気味さをのぞかせるキャラクターがはまり役となっているが、Fukase本人は演じるために役者としての基礎訓練を積んで挑んだという。今回はFukaseにインタビューし、役にかける思いや、音楽活動と俳優業の関係についても話を聞いた。○■こんなに優しいのに「ぴったり!」という反応――初めて映画『キャラクター』出演のお話を受けた時はどんな気持ちでしたか?三段階ぐらいあって、最初は「ついに殺人鬼役が来たか」と(笑)。そういう雰囲気を醸し出していると内外から言われ続けて、「どういう意味なんだ」と思ってたんですけど、「ついに来たな」いうのが最初の感想です。次に、資料を受け取って「映画かあ。そんなのもやっちゃう人生なんだ」なんて思い、家に帰って飲んだ酒はうまかったんですけど、さらに一夜明けて冷静になってみて「無理じゃない?」と思って……。相手は菅田君だし、すごく大きい規模の映画だろうし、迷惑をかけてしまう、と考える冷静な朝が訪れ、はっきり「断ろう」という気持ちになりました。その三段階を経て、断るつもりでプロデューサーにお会いしたんですが「撮影まで1年半くらいありますけど」と言われ、「なるほど期間があるのか……」と思ってしまったんです。ほぼほぼドアを閉めかけたんですけど、足がガッと入ってきて「どうですかね」と言われたような状態。演技の先生に1年半で僕がこの役をできるのか聞いてみたいというところから、スタートしました。その時点でもまだ「やる」とはハッキリ言ってなかったんですけど、いつの間にかマネージャーに「Fukaseさん、今断ったら事故ります」と言われて、「これはやられたなあ」と(笑)――では、1年半かけて役作りをされたような形なんですか?両角という役に真正面から向き合ったのは、本当に最後の1カ月か2カ月ぐらいです。というのもなかなか確定版の台本があがってこなかったのもあって(笑)。役者としてのワークショップを行っていました。事務所の一角を自分の部屋に見立てた台詞のないアドリブみたいな所から初めて、自分でシチュエーションを考えたり、いろんなことをやらせていただきました。役者さんがどういうメカニズムで役に向き合っていくか論理的に話してくださる先生だったので、ノートに取りながら勉強して、家で宿題をこなして、という感じでした。――アーティストとしては最近は明るい曲が多いと思いますが、何かご自身の心境の変化などはあったんですか?新しいアルバム『scent of memory』(7月7日発売)の曲は明るいなあと自分でも思っていますけど、この状況下で誰のことも悪く言いたくないというか、自分たちのスタイルじゃない、という気持ちです。ただ、過去最強にとがってる曲も入っています。このご時世なので、全体的に前向きな曲が多い中で、その曲があるだけでひっくり返るくらい。僕の人生のルーツを歌っている曲で、どちらかというと、素の自分の言葉遣いのまま出している曲です。とにかく口が悪い(笑)――殺人鬼役を演じる上で、素の自分を役作りに生かしたところはあったんですか?そこは、全然ですよ! 僕、超優しいですからね! 本当に!(笑) 監督と最初に話した時に「芝居をしたことがないから無理です」と言ったら「いや、そのままでいいんで」と言われて、「いいわけないだろ、なんだそれ!」と思いました(笑)。 山道で両角が、事件に巻き込む家族の車に乗せてもらうシーンは、あんまり狂気じみてるとそもそも車に乗せてもらえないから、普段の僕の優しいところを出しましたね。――では、ファンの方は普段の優しいFukaseさんを知ってるから、殺人鬼役にびっくりしてしまうかも…?全然びっくりしてなかったですよ……。こんなに優しいのに「ぴったり!」という反応だったから、意味がわからない! 家族にも「ぴったり」と言われましたからね(笑)――作品を観てちょっとドキドキしてたんですけど、こうしてお会いすると「ちゃんと普通の方だ」と安心しました。絶対にそういう勘違いを生むと思うんですけど、もう、そういうギャグにしていこうと思っています。怖がる小学生とか、全力で怖がらせてやりたいです!(笑)○■レッスンにも来ようとしていた神木隆之介――それだけ良い演技だったということだと思います。役者に挑戦することについて、メンバーの反応などはいかがでしたか?メンバーはもともと「やった方がいい」と言ってくれていたので、ゴリ押ししてくれました。幸か不幸か、コロナでドームツアーが中止になったので、映画に集中できたということもあって。本来はドームツアーをやりながらの撮影だったので、もしそのままやっていたら、10周年なのに殺人鬼みたいなドームツアーになってたかもしれない(笑)。だから僕が役者をやって音楽がおろそかになったことも全然なくて、「今日はこういうシーンを撮ったよ」ということを終わった後に必ず報告するから、メンバーも毎回楽しみにしてくれていました。「今日は菅田君とかなり近い距離で撮影したよ」「菅田くんの匂いが取れないんだよ」とか(笑)。菅田くん、ほのかないい匂いがするんですよ。変な夢を見そうだなと思ったのを覚えています。――そういう話もずっと共有してたというのはすごいですね。特にSaoriは作家なのでそういう出来事に対して前のめりに興味があるし、Nakajinもミュージシャン然とした人間だから、自分たちのボーカルが殺人鬼役をやるということに興味を示してくれた。ピエロのやつ(DJ LOVE)は……血も涙もないので、多分何も思ってない(笑)。何も言わなければたぶん映画も見に来ない、あいつは! 「見た?」っと聞いたら慌てて見に行くと思う(笑)。よくも悪くも初心を忘れない、デビューしたてのまま、そういうやつなんです。――例えば周りで、役者のお友達からの反応などもありましたか?神木(隆之介)くんからは電話も来ましたし、メールでも長文で思うことを色々書いてくれて。1番最初に相談して1番背中を押してくれたのが神木くんだったから、”神”にそうやって言われたら「やるしかないな」と思いますよね。僕が映画デビューした暁には「インスタのプロフィール欄に『神木隆之介の1番弟子』って書いていい?」と言ってたんですけど、まだ書いてないです(笑)。公開したら名乗ろうかなあ。――登場人物が豪華です。豪華ですよね。自分でも「初めてやるくせに、なんか生意気じゃない?」とは思いました(笑)。神木くんは、僕がレッスンしてたところ、山城役として来ようとしてくれていて、スケジュールがちょうど合わなくて実現しなかったんですけど、逆にビビりました。予定が合わなくてちょっと良かったなと思ったくらい。役者の方って、僕が台本を持ってると「持ってるんだったら、一緒に読み合わせする?」とかけっこう軽く言ってくるんです。「無理無理無理無理、ミュージシャンだって簡単にセッションするって言わないよ!」という感じでした。――今回、菅田さんとガッツリ組んでのお芝居になりましたが、どのような印象でしたか?「どっしりした人だな」と思いました。映画の終盤、山城が両角を挑発するような感じで椅子にどかっと座るシーンがあるんですけど、そこは本来の菅田くんぽい。こっちが殺人鬼なのに山城に主導権を握られるシーンで、その瞬間に自分も本当に「なんでお前が」という気持ちになったから、椅子に座った瞬間に大きく構えた人間性が出るんだとびっくりしました。今回、自分が初めて役者をやることも知っててくれたので、僕がやりやすいようにしてくださったから、器の大きい方だなという印象がありました。――今後、俳優としての活動には興味を持たれましたか?自分は初めてなのに素晴らしい役をいただいて、何だかおこがましいと思っているんですが、やっぱり撮影現場がすごく楽しかったんです。今日はキャンプ場、今日はぐちゃぐちゃの両角の家、今日はスーパー、と色々な所に撮影で行って、控室とかも独特だし、すごく面白くて。もちろん面白いだけで続けたとは思っていないし、無責任なことはできないんですけども、この先ももし自分に合うような役があれば……僕としては「もう2度とやらない」みたいなことは全然思ってなくて、むしろすごく楽しかったという気持ちが強いです。――逆に今回の経験が、音楽活動にフィードバックされることもありますか?全然、あります。この間酔っぱらいすぎて、鏡を見ながら、1つの楽曲で自分の歌い手としてのキャラクターを変えて歌うということをやっていたんです。例えば「毎日疲れているサラリーマンとして歌う」とか「殺人鬼として歌う」とか、自分でいっぱいキャラクターを考えて、それぞれ歌い方の表情を変えて、悲しいキャラでは歌いながら泣いたりして。楽しかったんですけど、マジで人に見られたくない(笑)。今までの場合は、自分の中ではどういう楽曲かが決まっていたんですが、今回両角を演じて、自分と監督の思っているものが違ってすり合わせていかなきゃいけない部分もあったので、その経験があって「自分が思い描いているものじゃない感じで歌ってみよう」とか、「自分のイメージとは違うんだけど、ここはあえて笑顔で歌ってみよう」とか、バリエーションも生まれてきたのかな。自分の先入観だけで曲を歌わなくなり、今後もすごく幅が広がると思いました。■Fukase1985年10月13日東京都生まれ。全国ツアーでは約30万人にもおよぶ動員数を誇るSEKAI NO OWARI。音楽シーンに突如現れ、「セカオワ現象」と呼ばれるほど加速度的なスピード感で認知を拡大し、日本を代表するグループとなった。SEKAI NO OWARIのボーカリストであるFukaseは、数々の楽曲・世界観を創造し、その歌声は幅広いファン層を魅了する。彼の鋭い感性と才能はあらゆる面で発揮され、特にファッションにおいては独自のスタイルを確立。国内外のファッション誌にも度々登場し、その存在感は新しいトレンドを作っていく存在となっている。近年では、単独でのCM出演や、独特なタッチで描かれる絵画にも注目が集まるなど、多方面から高い評価を受けている。
2021年06月18日あいみょん11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』の発売を迎えて、特別バージョンのスポット映像が完成した。公開された映像は、シングルに収録されている「愛を知るまでは」が主題歌となっている日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』の劇中で、菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が演じるお笑いトリオ「マクベス」と、あいみょんが共演したもの。ドラマのシーンの中にあいみょんが出演する貴重な映像となっている。完成した映像については、15秒のバージョンが各SNSアカウントで公開され、30秒のバージョンが6月19日(土)のドラマ最終回の放送前(関東エリアを中心とする日本テレビ放送エリアのみ)と、最終回の見逃し配信(「日テレ無料!(TADA)」「TVer」「GYAO!」)内でもオンエアされることが決定している。さらに、長編バージョンが期間限定で6月26日(土)の21時59分までYouTubeにて公開されることも決定した。※6月26日(土)の21時59分までの期間限定公開ドラマ『コントが始まる』日本テレビ系にて毎週土曜22:00〜放送出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介脚本:金子茂樹演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)制作協力:トータルメディアコミュニケーション製作著作:日本テレビ11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』発売日:5月26日(水)価格:1,320円(税込)収録曲01 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌)02 桜が降る夜は(ABEMA「恋とオオカミには騙されない」主題歌)03 ミニスカートとハイライト04 愛を知るまでは(Instrumental)05 桜が降る夜は(Instrumental)先着購入者特典:各店舗:「愛を知るまでは / 桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」Amazon.co.jp:メガジャケ(240mm×240mm)ツアー会場特典:「愛を知るまでは / 桜が降る夜は オリジナルアートポスター(B3サイズ)」※AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!“各ツアー会場にて11thシングル「愛を知るまでは / 桜が降る夜は」を予約・購入した方が対象。●配信情報各配信サイト&CD予約リンク●あいみょん – 愛を知るまでは 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】●あいみょん – 愛を知るまでは Instagram用ARフィルターリンク【ライブ情報】AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!”5月12日(水) 北海道・旭川市民文化会館5月14日(金) 北海道・帯広市民文化ホール5月23日(日) 鳥取・米子コンベンションセンターBiG SHiP5月27日(木) 高知・高知県立県民文化ホール・オレンジホール6月2日(水) 三重・四日市市文化会館第1ホール6月4日(金) 静岡・アクトシティ浜松6月11日(金) 佐賀・佐賀市文化会館・大ホール6月12日(土) 鹿児島・鹿児島市民文化ホール第一6月23日(水) 長野・ホクト文化ホール(長野県民文化会館)・大ホール6月26日(土) 山梨・河口湖ステラシアター7月1日(木) 岩手・岩手県民会館7月11日(日) 栃木・宇都宮市文化会館7月15日(木) 京都・ロームシアター京都・メインホール7月16日(金) 大阪・大阪城音楽堂7月25日(日) 沖縄・沖縄コンベンション劇場8月02日(月) 大阪・フェスティバルホール料金:6,500円(税込)※未就学児童入場不可今後、行政機関の指導により公演情報、あるいは感染症対策に関しましての情報を更新する場合あり。最新情報はオフィシャルページ、各公演主催各社のウェブページをチェック。AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした“特設サイト
2021年06月17日菅田将暉主演の青春群像劇「コントが始まる」の9話が6月12日オンエア。神木隆之介演じる瞬太の“負けは失敗ではない”という言葉と、有村架純演じる里穂子が春斗から送られた“最後のお礼”に感動や共感の声が続々と送られている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田将暉。春斗とマクベスを組む美濃輪潤平に仲野太賀。2人の友人でプロゲーマー引退後マクベスに加入する朝吹瞬太に神木さん。人生のどん底にいた時代にマクベスと出会いオタクになった中浜里穂子に有村架純。瞬太と交際している里穂子の妹・つむぎに古川琴音。高校時代から潤平と付き合ってきた奈津美に芳根京子。マクベスのマネージャー、楠木に中村倫也。春斗たちの高校時代の担任、真壁権助に鈴木浩介。瞬太がアルバイトをする焼き鳥屋の大将、安藤友郎に伊武雅刀。松田ゆう姫、明日海りおらも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は潤平が奈津美の父親に挨拶することになる。奈津美の実家に行き奈津美の父(でんでん)に日本酒を渡す潤平だが、奈津美の父は酔っていて…。その頃、春斗と瞬太は真壁からバーベキューに招待される。そこで2人は真壁の息子・太一から「夢って、追いかけないほうがいいの?」と質問される…というのが今回のストーリー。質問した理由を「失敗した後、大変そうだなぁと思って」と語る太一に、「俺達、失敗なんかしてないよ」と答え、解散するのは「時間切れだよ。サッカーも試合時間ってあるだろ」と答える春斗。「ずっと続けてる人もいる」とさらに問いかける太一に「そういう人はずっと試合に勝ち続けてる」と春斗は返答。瞬太も「負けたってことが、失敗したってことじゃないと思う」と続ける。このやり取りに「うわ、、、このスポーツの例えめちゃくちゃ沁みる」「引退をサッカーの試合に例えるとか上手いこと言うなあ」「失敗じゃなくて時間切れという説明はいいな」と春斗の返答に感心する声や、「負けたってことが失敗ではない。すごい言葉だな」「負けたってことが失敗したって事じゃないと思う。私もそう思うよ」「負けたって事が失敗じゃない。何かつらいことや挫折はあっても、生きていくとそれが糧になる」と瞬太の言葉に共感する声も多数。そして春斗、潤平、瞬太はファミレス「メイクシラーズ」でマクベスとして最後の打ち合わせをする。朝まで語り明かし、名残惜しそうな表情を見せながらもレジに向かう3人は、レジの里穂子に“最後のお礼”をする。その言葉を涙ぐみながら聞き、これまで来店してくれたことを感謝する里穂子。特に春斗の「中浜さんの淹れてくれたコーヒーがネタ作りの活力になっていた」と言う言葉には、「推しに自分がネタの活力だったとか言われたらもう嬉しさしかねえよな」「応援している芸人さんにこんなこと言われたら泣いちゃうよ」「これは、中浜さんうれしいよねファンとして、店員として」など、里穂子に感情移入した視聴者からの喜びの声が多数届けられている。(笠緒)
2021年06月13日2021年6月現在、テレビドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)に出演している、俳優の神木隆之介さん。ドラマ内でのある格好に、ネット上で注目が集まっています。・レベルが高すぎるんだよ…。・回を追うごとにクオリティが上がってる!・なんでそんなにかわいいんですか!?そんな声が相次いだ、こちらの写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る コントが始まる【公式】(@conpaji_ntv)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る コントが始まる【公式】(@conpaji_ntv)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る コントが始まる【公式】(@conpaji_ntv)がシェアした投稿 8話です。是非観て欲しいです。両隣はボーイフレンド達です。(※コントの世界観維持の為、名前表記は控えさせていただきます) pic.twitter.com/KztahFey31 — 神木隆之介 (@kamiki_official) June 5, 2021 神木さんの女装姿がかわいすぎる…!ドラマの中でさまざまな衣装を着た神木さん。中でも、メイド姿には「動きまで女の子」「本当にかわいい」といった声が上がりました。これからのストーリーの展開に注目するのはもちろん、神木さんの扮装にも注目しながらドラマを見てみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月12日最終章2部作の国内興収が現在までに44億円を記録する『るろうに剣心最終章 The Final』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月12日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健、瀬田宗次郎役の神木隆之介が出席した。6月5日、6日の全国映画動員ランキングでは、シリーズ最終章の後編にあたる『るろうに剣心最終章 The Beginning』とのワンツーフィニッシュを飾る快挙を達成。佐藤は「非常にうれしいですね。2つで1つの作品なので、同じ時期に楽しんでもらえるのはうれしいこと」と喜びの声。「代表作であることは生涯変わらない」と断言し、「宣伝も含めて、この作品と向き合う時間をできるだけ長く濃く過ごせれば」とさらなる飛躍に期待を寄せた。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(2014年公開)で十本刀最強の剣客・宗次郎を演じた神木は、本作に同じ役柄でサプライズ出演を果たし、封切り直後からファンを歓喜させた。“最終章”のPRイベントには初参加となり、「僕の中で宗次郎という役が好きすぎて、(前作以来)『もう刀に触れることないのかな』と思いながら、生きていた。いつか演じさせてもらえる機会がないかなと思っていたので、すごくうれしい」と再登板の喜びを振り返った。『るろうに剣心』シリーズでの共演は7年ぶりとなり「現場で健くんが剣心でいる姿を見ると、頑張って認めてもらえる宗次郎を演じたいと気合いが入ります。でも、プレッシャーではなく、楽しみながら」(神木)、「共演シーンの撮影は3日間でしたが、3日間とは思えないほどの貢献をしてくれた。改めて思うのは、声がすばらしいということ。しゃべった瞬間に、シーンの空気が変わる」(佐藤)と互いに全幅の信頼。剣心を演じ続けた佐藤に対し、神木は「10年間お疲れさまでした。すごく大きなものを背負って、戦っていてすごいなと尊敬の目で見続けていた」と敬意を示していた。剣心に復讐するため、東京を総攻撃する最恐の敵・縁に加えて、シリーズを彩ってきた“るろ剣”オールスターが集結し、最後の戦いへ挑む『るろうに剣心最終章 The Final』。剣心の頬に刻まれた“十字傷の謎”に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』では、かつての剣心の妻で、剣心が“不殺の誓い”を立てる理由となった女性・雪代巴との秘話が描かれる。取材・文・写真=内田涼『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中
2021年06月12日『るろうに剣心 最終章 The Final』の大ヒット舞台挨拶が12日に都内で行われ、佐藤健、神木隆之介、大友啓史監督(リモート)が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。佐藤への花束を持って登場したのは、同作にサプライズ出演していた瀬田宗次郎役の神木隆之介。「お客さんとして映画を見て、大きいものを1人で背負って本当に全員と戦ってるな、すごいなと思いながら尊敬の目でずっと見ていたので、今日来れてよかったです」という神木に、佐藤は「粋なことしますねえ、神木さん」とニヤリ。神木は「健先生にお会いしたかったですから」と嬉しそうにしていた。宗次郎役について、神木は「『るろうに剣心』の撮影が始まった時くらいにちょうど、事務所に瀬田宗次郎の表紙の原作を持って行って、『これ、(自分に)似てません!?』とずっと言ってたんですよ。『めっちゃかっこいいキャラで、実写化とかしてないんですかね?』という話をしてて、『今、健で撮ってるよ』『え、俺出れないんですか!?』『もう台本も出来てるし始まってるから』『じゃあ続きとかあったら……勝手に練習してますね』と言って、『縮地』の練習してたんです」と、思い入れたっぷり。神木はさらに「木刀を買って練習してたんですよ。勝手に役作りするくらい、瀬田宗次郎というキャラに一目惚れをしていて、まさか出させてもらうことになって、本当に幸せでした」と振り返った。出演が決まった時は「えええ!? って思いましたね。『よかった、練習してて。縮地!』と思って。健くんの前で1回やったんですよ。『見てみて、縮地〜!』ってやったら、『んふふ』って言われ(笑われ)ました」とエピソードも。佐藤が「困るじゃないですか、勝手に始められてもね。だから僕は笑ってごまかしたんですけど、そのときは知ってたんじゃないかなあ。続編をやって宗次郎が出てくるというところまで知ってて、りゅう(神木)に言われて、そのあとにちゃんと正式にオファーがいって、俺はすごく胸をほっとなでおろした」と心境を表すと、神木は「今まで取材で『呆れられてた』と言ってたんですけど、見守られてるのも半分あったんでね。よかった、安心した」と語った。大友監督も「当時から『神木くんが練習している』という噂は業界に轟いていたんで、今回も最後のサプライズをしようという時に、みんなで真っ先に頭に浮かんだのが神木くんです。健くんも脚本作ってるときに『神木どうですか、宗次郎どうですか』という話をしてくれたので。『出てくれるよねあいつ、出ないはずないでしょう』って」と、佐藤からのプッシュを明かす。実際に「The Final」にサプライズ出演した神木は「幸せでした。もちろん前作の時に出し切ったけど、やっぱり宗次郎が好きすぎて、常に刀を(探して)『もう触ることないのかあ』と思いながら生きてきたので。渋谷のスクランブル交差点とか渡るときに『1対多数か』と思いながら」と重い愛も。佐藤は「本当に感謝ですね。改めて声が素晴らしいなと思いました。僕はもう神木が出ることを知りながら見るけわですけど、宗次郎がしゃべった瞬間、空気が変わるんですよね。素晴らしいなってそこで思いました」と絶賛した。神木は「健くんの剣心の姿を見ると、すごい気合いが入る。あの格好をして『本番』となった時に、エリアがあるんです。間合いに入れなくなる。神経を張っているような、死角まで見えてるんだろうなという緊張感があるのでこっちもすごく気合いが入りますし、がんばって健くんに認めてもらえるような宗次郎を演じなきゃいけないなというのがありました」と対峙するときの気持ちを吐露。「でもプレッシャーでもなくて、すごく楽しみながらやらせてもらいました」と語った。
2021年06月12日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。演技初挑戦となったFukaseだが、MCから「気持ち悪かったです」と言われ「ほんっとにありがとうございます。監督に『気持ち悪くなかったからもう1回』と言われていたので、褒め言葉と受け取っています」と感謝する。SEKAI NO OWARIのメンバーも3人とも初日に映画を観に行ったようで、Fukaseは「Saoriからは『これを演じながら、silentというラブソング書いてたのは、マジサイコパス』というコメントが来ました」と明かし、菅田も「書いてましたよね。『今、僕ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血で)真っ赤でしたもん」と思い出していた。声も普段より高く出していたというFukaseは「相談したのが神木隆之介という男で、神木くんから『Fukaseくんは優しい殺人鬼が似合うよ』と言われて、声を丸くしてしゃべるところから初めて、高い声で話したのを録音して聞きながら役作りをしていきました」と語る。「地声は高いんですけど、学生時代に声変わりをしなかったので、好きだった女子に『声が高くて気持ち悪い』と言われた経験がありまして、そこからなべるべく低くしゃべってます。それが定着した」と意外なエピソードも飛び出した。そんなFukaseについて、役者の先輩である獅童は「演技が初めてとは思えないくらい、台本読みの時から完璧に仕上げてきた」、小栗は「インタビューとか読ませていただいて、2年もかけて準備をして、演技の先生にもついていたんだというのを知って、身につまされた。(自分も)役への向き合い方をもう一度考えなければいけない」とそれぞれ感じるところがあった様子。高畑は「こんなに話しやすい方とは思わなくて、けっこう話せて個人的には嬉しかったです」と話し、菅田もFukaseのことを「おしゃべりお兄さん」と表していた。
2021年06月11日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(公開中)の新ビジュアルが11日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。6月10日時点で「The Final」の観客動員数は252万人、興行収入は35.4億円、「The Beginning』の観客動員数は55万人、興行収入は7.8億円をそれぞれ突破。2部作合計での動員は300万人、興行収入は43億円を超え、大ヒットを記録している。今回公開された新ビジュアルの剣心の頬の傷はひとつで、目からは一筋の涙がこぼれ落ちているという、「The Beginning」の内容を示唆するものに。公開直後からSNSでは「涙なしには見れませんでした。剣心と巴さんの想いは永遠です」「ほんと美しくて儚くて深いなと思った、終始なんか胸が苦しかったな、感動」「剣心、巴とも切なくて。あの穏やかない幸せな日々を続けさせてあげたかった、映像に音楽に、もう全てが素晴らしすぎて感動でした」など、剣心と巴によって紡ぎ出される、儚く美しいラブストーリーへの声が数多く上がっている。また、19日から3週間連続で新しい入場者プレゼントの配布が決定。19日からは「The Beginning」を鑑賞すると、本日解禁となった新ビジュアルと、雪の中で剣心が巴を抱きかかえるビジュアルが両面に印刷されている「『The Beginning』フォトカード」が配布される。また、6月26日からは「The Final」を鑑賞すると「『The Final』フォトカード」が配られ、7月3日から新しい入場者プレゼントの配布も決定している。12日には、映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』2部作連続で舞台挨拶を開催。「The Final」では、佐藤健、神木隆之介、大友啓史監督が登壇し、「The Beginning」では、佐藤健、有村架純、大友啓史監督の登壇に加え、映画『るろう剣心』シリーズでは初の舞台挨拶となるTaka(ONE OK ROCK)がリモートでの参加を予定している。それぞれのイベントの模様は、ライブビューイングにて全国同時生中継される。
2021年06月11日菅田将暉が主演を務め、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介らと織りなす20代後半の青春群像ドラマ「コントが始まる」。明日6月5日(土)に放送される第8話で、中村倫也が演じている「マクベス」のマネージャー・楠木の過去や、彼らへの熱い思いが明かされることが分かった。解散まで残された時間はわずかとなってきた春斗(菅田将暉)、美濃輪潤平(仲野太賀)、朝吹瞬太(神木隆之介)の「マクベス」。今回は気になる第8話から、マクベスのマネージャーである楠木実籾(中村倫也)と春斗らが一緒に焼き鳥屋ボギーパットで飲んでいるシーンが到着。楠木実籾はマクベスの3人と出会う前からボギーパットの常連客で、ほぼ毎日通っていたのだが、なぜマクベスが所属事務所「パソリブレ」に所属することになったのかが、明らかになる。マクベスのマネージャーとなってからは、ボギーパットに通うことはほぼなかったが、マクベスの解散を目前に控え、実籾は久々に顔を出すことに。ボギーパットのトイレに貼ってある演歌歌手のポスターは、なんとパソリブレ所属の歌手ばかりだったことも判明。第8話では、マネージャーである楠木目線で、瞬太が加入してからの5年間のマクベスの活動をふり返っていく。いままであまり明らかにされていなかった楠木の過去や、マクベスに対する熱い想いも明かされる、必見回となりそうだ。土曜ドラマ「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月04日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の写真集が『The Beginning』公開と同じ明日6月4日(金)に発売。この度、その中から一部の写真が公開された。本写真集は、2部作連続公開となるシリーズの最新作の撮影に密着し、撮り続けた50万枚に及ぶスチール写真の中から厳選されたカットで構成。『The Final』では明治の時代を流浪人として生きる剣心を、『The Beginning』では幕末を人斬りとして生きる抜刀斎を、佐藤健がそれぞれに演じ分けている姿は、この写真集の見どころのひとつ。そして、10年にわたって『るろうに剣心』シリーズに取り組んできた佐藤さん、大友啓史監督へのロングインタビューも掲載。原作者・和月伸宏の直筆メッセージイラストも収録と、まさに完全永久保存版。今回、発売に先駆けて公開されたのは、2作品それぞれの持つ魅力を端的に表した写真の一部。剣心と縁が死闘を繰り広げるシーンや、一方で佐藤さんと新田さんの撮影の合間のオフショットも到着。サプライズ登場が話題となった宗次郎(神木隆之介)や、池田屋事件で剣を振るう斎藤一(江口洋介)、酒処で絡まれる巴(有村架純)などの姿もとらえられている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」は6月4日(金)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月03日現在公開中の、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』。和月伸宏の同名コミックを佐藤健主演で実写化した大ヒット作『るろうに剣心』シリーズの最新作にして最終章で、すでに興行収入30億円を超えるヒットを記録している。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、剣心と縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれている。5月22日からはシリーズ初となる副音声上映を実施中だ。副音声上映は、無料のスマートフォン専用アプリ「HELLO! MOVIE」をダウンロードし、副音声データを事前に入手、本編上映前にアプリを劇場で起動しイヤホンを装着することで、映画の音声を認識し映像に合わせて音声が再生される。劇場で作品を鑑賞しながら、イヤホンで副音声を楽しめる仕様だ。ちなみに、例えば音量をいじろうとして途中でうっかり終了させてしまっても、またアプリを立ち上げれば自動的にシーンに戻るので慌てなくても大丈夫。副音声上映に参加するのは、剣心役の佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督の3人。シリーズの1作目から10年間、共に作品を作り続けてきた3人なだけあり、「The Final」だけではなくこれまでの裏話も満載となっている。縁が剣心と最初に対峙するシーンが、実はこれまでのシリーズにも出てきた神谷道場の近くの場所だったり、そこに決まるまでに紆余曲折あったり……といった制作時の話や、実はとあるキャラクターは阿佐ヶ谷姉妹をイメージしているといった驚きのエピソードも飛び出した。気心が知れているだけあり、佐藤もリラックスした様子で、大友監督が「今のシーンって、剣心はどういう気持ちなの?」と、まるで修学旅行のような楽しい空気も。佐藤自身も見ながら「かわいそう、剣心!」とファンのように心配し、「このシーンは意識が……」と意外なシーンでの苦労を明かす一幕も。宿敵となった縁の冒頭のアクションについても、佐藤は「大変よろしいです」としみじみし、神木隆之介演じる瀬田宗次郎のサプライズ登場には大盛り上がりとなっていた。また、ぜいたくなのがアクションを見ながら解説を聞けること。「ここの動きは実はこのシーンとつながっている」「ここで刀の鞘を取って……」と、普通に見ていたらスピードがすごすぎて目が追いつかないようなアクションも、よりクリアに見えるような気分になること間違いなし。途中に挟まれる剣心の過去の回想シーンについては、「『The Beginning』の副音声の時に……」と、まだまだ裏話が続きそうで、2部作合わせるととんでもない情報量になりそうだ。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の副音声上映は6月19日より実施予定となっている。
2021年06月02日菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音ら出演「コントが始まる」の7話が5月29日オンエア。神木さん演じる瞬太の元プロゲーマーらしい“サプライズ”と“不意打ちキス”、菅田さん演じる春斗の涙に多くの視聴者から反応が寄せられている。高校時代にお笑いコンビ「マクベス」を結成した高岩春斗に菅田さん。一流企業を辞めファミレスでバイトするマクベスヲタクの中浜里穂子に有村さん。春斗に誘われマクベスとなった美濃輪潤平に仲野さん。春斗と潤平の同級生でプロゲーマーからお笑いに転身した朝吹瞬太に神木さん。瞬太行きつけのスナックで働く里穂子の妹、中浜つむぎに古川さん。潤平と10年間付き合ってきた奈津美に芳根京子。また中村倫也、鈴木浩介、小野莉奈、米倉れいあ(821)らも出演する本作。春斗と潤平が高校時代に結成し、その後瞬太も合流したマクベスだが、10年を経て解散が決まる。一方マクベスの熱狂的なヲタクになった里穂子は、妹のつむぎが瞬太と知り合いだったことでマクベスの3人と親しくなっていくが、マクベスの解散を機に里穂子とつむぎも新たな人生を歩みだすことに…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。引っ越し先の家具を選ぶため瞬太と共にインテリアショップに訪れたつむぎは、ソファの色について相談する。自分で決めればいいと答える瞬太につむぎは「私のこと妹みたいに思ってるんじゃないの?」と問いかける。「そうだよ」と返す瞬太に「ならお兄ちゃんの意見聞くのがそんなに重たいこと?」と怒りをみせ、その場を立ち去ってしまう…。良枝、うららから“つむぎが瞬太のことを好きだ”と指摘された瞬太は、2人で行ったゲームセンターでプレイしたぷよぷよに“メッセージ”を記す…。ゲーム機に上位得点者がイニシャルを残せる仕組みを利用して“S O F A B L A C K”というメッセージを伝える瞬太。プロゲーマーならではの“サプライズ”に視聴者からは「アーケードゲームの表示でメッセージを伝えるって何か昭和っぽくていいなあ」「つぐみがゲーム画面を見るかはカケだし、適度にロマンティストで、適度に下手くそで佳き」「アーケードゲームの表示から何から何までこんな最高に粋なサプライズあるかね」と絶賛の声が上がる。それに対しつむぎは“キスガロクモシタワ”とメッセージを返信。その後つむぎと会った瞬太は「キスが6回もしたい」と書いてるのかと思ったと話し、「そんな女いやでしょ」と笑うつむぎにキスする…「キス来るかもってわかってながらもエッて声出た」「やばい!最高すぎた!!間違いなく令和一のキス!」など、瞬太の“不意打ちキス”にも多くの反応が。一方、マクベスが解散することになり、瞬太は自分の愛車を売りに出すことを決める。春斗、潤平とともに車を洗車しながら思い出話で盛り上がる3人。すると春斗はこの車にマクベスの歴史が全部詰まってる。“4人目のマクベス”だったと号泣する…。そんな春斗の想いに「車とさよならするとき 恋人と別れる以上に辛いときある」「車とお別れする時切ねーんだよな」「いざ手放すとなると思い出とか蘇ってくるよなぁ…」といった共感の声も続々と寄せられている。(笠緒)
2021年05月30日義父母がシンドイんです!
ネットに毒され過ぎた兄の末路
お義母さん! 味が濃すぎです