志村けん一座の第14回公演『志村魂』が7月25日、大阪・新歌舞伎座で開幕する。前半は「バカ殿様」「コントライブ」「志村けん三味線独奏」とバラエティに富み、後半は松竹新喜劇の演目『一姫二太郎三かぼちゃ』で感動を誘う。国民的コメディアン志村けんの生の笑いに触れられる、絶好の機会だ。志村けん一座 第14回公演 「志村魂」チケット情報ツアー初日を飾る大阪公演を前に24日、志村魂ファミリーと今年のゲストヒロイン、森尾由美が揃って会見を開いた。座長の志村は「大阪のお客様は反応も温かく、お芝居では良いところで拍手をいただけて嬉しいですね。大好きです」と冒頭からラブコールを贈る。今年は「変なおじさん」「ひとみ婆さん」ら人気キャラクターによる爆笑コントに加え、若手女優らがダンスに挑戦するなど、新たな演出も用意する。「毎回何とかして笑っていただこうと試行錯誤の末、こういう体型にもなったりするわけです」と、ネタを振られた“ぽっちゃりグラドル”こと一座のアイドル磯山さやか。すかさずダチョウ倶楽部の上島竜平に向かって「がんばろうな!」と声を掛けるあたり、さすがのコンビネーションだ。ダチョウ倶楽部のリーダー、肥後克広が「今年はトニー賞が狙えます」と充実した内容を宣言すると、寺門ジモンは観客を巻き込む“大きい笑い”が楽しいと語る。「ダチョウ倶楽部のライブは小劇場が基本なので、志村魂で大きい舞台に立てるのが嬉しい」。さらに上島竜平はファミリーならではの醍醐味を語る。「普段は物静かな志村座長が出番直前、瞬時にスイッチが入る。その一部始終を見られるのは役得」とし、自身のお笑いスイッチについて問われると「上島竜平58才、スイッチ探し中です」と笑わせた。ゲストヒロインの森尾由美は、志村の早替えの速さに舌を巻いたという。「瞬時にオーラが出るのがすごい。お一人で何役もされるので、お客様も楽しいと思います」。当の志村は「役柄ごとにギャラが出たらいいのにな」とボヤキ節で場を沸かす。桑野信義も頼れるコント要員の一人だが、今年はミュージシャンとしても本領を発揮すると言い、「見に来てください」と二枚目モードで詳細は明かさない。志村も上妻宏光仕込みの本格的な三味線独奏では、一部新曲を披露する予定だ。パワーアップした内容が楽しみな令和初の『志村魂』。志村座長が「暑い夏を生の舞台で吹き飛ばしてください」とアピールすると、最後は全員で「アイーン!」ポーズを決め、一段と気合いと結束力を高めていた。公演は7月25日(木)から28日(日)まで大阪・新歌舞伎座、8月2日(金)から12日(月・祝)東京・明治座、8月17日(土)から20日(火)まで名古屋・御園座にて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年07月25日京の伝統と今を感じる小物を日向坂46の金村美玖さんと小坂菜緒さんが着こなす。彼女たちの京都の思い出とともにお届けします。浴衣で撮った渾身の一枚をブログにUPするのが目標大柄のひまわりが優雅にあしらわれた浴衣を落ち着きを宿したグリーンの帯でしっとり着こなしてくれた金村美玖さん。「この浴衣、かごバッグを合わせたら、どこかワンピースっぽい雰囲気にもなりますよね。夏祭りに出かけるのももちろん素敵なんですが、美術館に行くとか、レトロでおしゃれな喫茶店を訪ねるとか、何気ない日常でさらっと着こなせたら女性として“粋”かなって思います」そんな金村さんの京都の一番の思い出は、中3のときの修学旅行。「清水寺周辺や祇園の街を散策したんですが、古風な街並みが素敵でどんなに歩いても目に飛び込んでくる景色に感動しっぱなしでした。牛の生ヒレカツ丼や八つ橋がおいしかったな。それから、雑誌でよく目にしていた『よーじや』さんに行けたのもうれしくて。あのとき購入して以来、あぶらとり紙は今でも愛用しています。山寺の近くでクラスメイトとおみくじを引いてきゃっきゃしたのも青春の一ページです(笑)」最近、フォトジェニックな写真をブログに載せることに夢中だという金村さん。「次に京都に出かけたら、あの景色の中に和装で溶け込んで撮影してみたいですね」かねむら・みく2002年9月10日生まれ。埼玉県出身。グループ加入当初からその美貌に注目が集まる。特技はアルトサックス。好きな食べ物はお寿司。次こそはのんびりゆっくり京都の街を散策したいです「浴衣は大好きなんですが、袖を通すのがうれしい半面、ちょっぴり照れくさくもあります」。風車を幾何学風にデザインした浴衣をモダンに着こなしてくれつつも、はにかみながら話してくれたのが印象的な小坂菜緒さん。関西出身なので、京都には何度も行ったことがあるのかと思いきや、「近いと、逆になかなか足を運ぶ機会がなく、実は、親戚と一緒に日帰りで1度しか行ったことがないんです(笑)。たしか中1のときだと思うんですが、当時の私はものすごく歴史にハマっていて。どうしても清水寺に行きたいとせがんだのを覚えています。ちょうど桜が満開の季節で、清水の舞台から見える花霞にうっとり。自撮りするのも忘れて、その景色を夢中でカシャカシャ撮影してました。外国の方が着物で散策しているのをたくさん目にして、京都は日本を象徴する場所なんだなって、しみじみと感じました。おみくじは……なんでだろう、引かなかったですね(笑)。参拝の帰り道、お寺の近くでいただいた、にしんそばもおいしかったです」次に行きたいのは、嵐山・嵯峨野方面。「緑が多くて癒されそうですよね。梅園のみたらしだんごを食べ歩きしてみたいな」こさか・なお2002年9月7日生まれ。大阪府出身。デビュー曲『キュン』からセンターを務めるエース。『Seventeen』の専属モデルとしても活躍中。ニックネームは“こさかな”。日向坂46今年3月にシングル『キュン』でデビュー後、瞬く間にブレイク。7月17日に2ndシングル『ドレミソラシド』をリリース。毎週日曜25:05~オンエア中のレギュラー番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)もチェック。金村さん・浴衣¥28,000(和風館)帯¥7,800(そしてゆめ)共に和風館ICHI TEL:03・3409・8001下駄¥9,800バッグ¥14,000コサージュ¥4,200(以上撫松庵TEL:03・3661・0843)小坂さん・浴衣¥28,000(きもの道楽/和風館ICHI)帯¥18,000(くるり TEL:03・3403・0633)下駄¥9,800バッグ¥16,800かんざし¥3,800(以上撫松庵)※『anan』2019年7月17日号より。写真・嶌原祐矢スタイリスト・藤井晶子大竹恵理子(浴衣)ヘア&メイク・北原 果取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2019年07月14日BiSHがメジャー3rdアルバム『CARROTS and STiCKS』をリリース。今作はラウドでハードな楽曲を集めた『STiCKS』と、純粋な想いをポップに歌う『CARROTS』の2枚の配信EPを経て、それらの楽曲も含めた全14曲を収録。多彩な表現であらゆるベクトルに振り切れた作品だ。この6人の個性で当たり前を壊していきたい。「アルバムではまた新しい挑戦もしたし、聴く側もいろんな感情になると思うんですけど。受け取り方に正解はないので、今は聴いた人がどんな気持ちになったのかを早く知りたいです」(セントチヒロ・チッチ)最も攻撃的でカオティックなサウンドに挑戦したのは「遂に死」。レコーディングではディストーションをかけて声を歪ませながら歌った。「私はサウンドプロデューサーの松隈ケンタさんに『声が宇宙人みたい』ってよく言われるんですけど。その気持ち悪い感じでそのまま歌ってみました(笑)。ディストーションをかけると、壊れたラジオから聞こえてくるような歪んだ声になるのが好きなんですよね」(アユニ・D)「私は振り付けを担当しているので自分の中にあるダークな部分を『遂に死』のダンスでは表現しました」(アイナ・ジ・エンド)一方、「I am me.」は6人のピュアな想いが真っすぐに響く。「BiSHもまだ夢の途中で、どんな未来に向かってるかはわからないけど。『I am me.』は汗をかきながら走るBiSHの純粋で綺麗な心が表現できたかなと思います」(セントチヒロ・チッチ)メンバーが自ら手がける歌詞もそれぞれに個性的。リンリンは「O・S」を書いたきっかけをこう語る。「『シャーマンキング』という漫画の登場人物の考え方やセリフに影響されて書いた歌詞です。私は結構、自己チューなので、『こういう時、シャーマンキングだったらどうするかな?』と考えながら行動したりしています。そういう自分の想いを伝えられたらいいな」(リンリン)全員が自らの個性を曝け出しながら、一つの塊となってメッセージできるのはBiSHならでは。「自分を押し殺さずに表現できるのがBiSHの強みです。それでファンの方が感動してくださると『生きてるな』って実感します」(ハシヤスメ・アツコ)「プロの振付師や作詞家さんだったり、もっと上手くやれる人はたくさんいるけど、でも、今生きている私たちが下手でも踊ったり書いたりすることに意味があるのかなと思うんです」(モモコグミカンパニー)「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーも、活動を続けていく中で、真実の輝きを帯びてくる。「当たり前を壊していきたい。楽器を持ってるからバンドだとか、女の子6人組だからバンドじゃないとか、そういうことを覆していきたい。面白いほどバラバラな6人の個性があるからこそ、それができるんだと思います」(セントチヒロ・チッチ)Major 3rd Album『CARROTS and STiCKS』【初回生産限定盤2CD+BD+PHOTOBOOK】¥10,000【DVD盤2CD+DVD】¥5,800【MUSiC盤2CD】¥3,900【CD盤】¥3,000パンク精神もキュートな歌声も堪能できる一枚。(avex trax)ビッシュアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる “楽器を持たないパンクバンド”。6人の個性とエモーショナルなライブで熱く支持される。※『anan』2019年7月10日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2019年07月07日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月7日(日)放送回に、女優の真木よう子、俳優の宮沢氷魚らがゲスト出演。話題の“毒舌”アイドル・ファーストサマーウイカも登場する。今夜はMCを後藤輝基と市來玲奈アナウンサーが担当。真木さん、宮沢さん、ファーストサマーウイカさんのほか、武田鉄矢、みやぞん、東野幸治、渡部建も出演。「人生最大のプレッシャー」スペシャルをお届けする。『さよなら渓谷』『そして父になる』で数々の映画賞を獲得、『MOZU』シリーズや「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」などバラエティに富んだ役柄をこなす演技派の真木さんだが、実はめちゃめちゃ陽気な性格だということで意外なプライベートを激白。そんな彼女の女優人生を救ってくれた名俳優とは!?人気モノマネタレント・りんごちゃんが武田さんと夢の初コラボを果たし、そこにモノマネ武田軍団が続々登場。武田さんを人生最大のプレッシャーから救った超大物俳優とは!?2人の感動秘話が今夜明かされるほか、“毒舌”界のニューカマー、ファーストサマーウイカさんは恩人の人気タレント「K」の登場に思わず涙…今夜も注目のゲストにまつわるトークが展開される。今回のゲスト、真木さんが唐沢寿明らと共演する夏の新ドラマ「ボイス110緊急指令室」は、110番でつながる警察の緊急指令室を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」…1つ1つの判断が被害者の生死を分ける緊迫の現場を描くもの。猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃える男・樋口彰吾を唐沢さんが、緊急指令室の室長で、ボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木さんがそれぞれ演じる。宮沢さんが出演する新水曜ドラマ「偽装不倫」は「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコのコミックを原作に、杏が演じる“おひとり様女子”の主人公が宮沢さん演じる年下男子と「既婚者」と偽って交際、“偽装”された不倫が始まっていく――という物語。「ボイス110緊急指令室」は7月13日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送開始。新水曜ドラマ「偽装不倫」は7月10日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送開始。「行列のできる法律相談所」は7月7日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月07日香取慎吾が『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ『凪待ち』が6月28日(金)に公開され、「傑作の誕生」「心に沁みるヒューマンドラマ」と高評価を集めている。中でも「香取慎吾ファンだけのものにするのは本当に勿体無い」「先入観なしで観て」など、主演をつとめた香取さんの新境地、そして石巻という物語の舞台が注目を集めている。本作は、ギャンブル依存の男・木野本郁男が恋人とその娘と宮城県石巻で再出発しようとするも、自らの弱さや些細な綻びから絶望に堕ちていく姿を描いたヒューマンサスペンス。「白石監督と知りエグイ映像はきついと心配だったが心に刺さる痛みはあれど感動と静かな余韻が残る良い映画だった」「何日か経ちますが まだ映画の中から抜け出せてないような感覚」との声もあるように、“喪失と再生”をテーマにしたオリジナルストーリーが独特の余韻を残している。公開後から映画レビューサイト「coco」には感動の声が続々とアップされており、レビュアー満足度97%と7月3日現在でトップ。最も多いのは、「香取慎吾が郁男という1人の男にしか見えなかった」「今まで見たことのない香取慎吾の険しい顔、崩れた表情は新鮮」「現在の環境と心境がこの映画を撮らせたのか、ここまで振り切った演技ができる香取慎吾凄すぎる。正直驚いた。アイドルなどの先入観なしで観てほしい」などなど、トップアイドル時代とのギャップが凄まじい“俳優”香取慎吾への声だ。「眼の演技が凄い。悲しみを背中で演じてる」「香取さんの大きな背中にとても大人の男の色香を感じ又観たくなる」「香取慎吾さんの大きな背中が空っぽに見え、何も見ていないような目、取り憑かれたような目が印象的。 エンドロールで胸がえぐられるような感覚がありました」と、その背中や目での演技に絶賛が寄せられている。そんな香取さんを起用した白石監督も「まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした」とシネマカフェのインタビューで告白。「『すごい、すごい』と言っていたら、リリー(・フランキー)さんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」と明かしている。香取さんもまた、そんな監督との再タッグを早くも熱望しているが、と同時に「この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」と、震災直後から支援活動を続けてきた土地への思いをインタビューでも寄せる。「私の地元で撮影されました。2018年の石巻が作品に残っています」「郁男と家族の幸せ、被災地の復興を祈らずにはいられない。今の日本人全てに観てほしい」「今凪いでいる石巻の海にも、これまでの生と死があり、背負いながら進んでいる。香取慎吾を起用した白石監督の妙が冴える!」と、主演俳優と気鋭監督、そして石巻という物語の舞台が絶妙な化学反応を生んでいるようだ。『凪待ち』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年07月03日白石和彌監督の『凪待ち』は、ファーストショットからガツンと来る。「荒んでる」。昼日中の街を行く主人公・郁男を演じる香取慎吾を見て、まず頭に浮かんだ言葉だ。6月28日(金)より公開される『凪待ち』の中で生きる彼の淀んだ表情を目の当たりにすると、いままでずっと見ていた“慎吾ちゃん”という竜宮城が一瞬にして消え去り、ギャンブルにはまる自堕落な男のリアリティが現れる。だからといって、それが40代を迎えた香取慎吾という人の真実かといえば、目の前にいるその人は当然ながら、郁男ともまた違うのだ。“見たことない姿”は「僕がいつも見てる僕」「正確にはわからないですけど」と言いながら、香取さんは「最近思っているのが、それこそキャラものと言われるような孫悟空とか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さんを演じてきたうえで、40を超えて初めて、こういう人間ドラマをやれたのかなという感じがします」と語る。「この深い人間の役を通して、40に入った男の感じが初めて映っているのかなと思ってます。ただ不思議なのは…この郁男の姿って、僕がいつも見てる僕なんですよね」と続ける。「今日もそうだけど、やっぱり仕事では“きれいきれい”するじゃないですか、アイドルだから」とヘアメイクをほどこした自分を指差す。「だけど、画面に映ってないときは、(チラシを手に取り)自分としてはこれが一番“素”だから、みんなが『見たことない姿!』というのに最初は驚いて(笑)。確かに髪もセットしている姿で30年近く皆さんに見てもらってるけど、映ってないところではノーメイクだし、髪も何もしないじゃないですか。自分では一番知った顔なんですよ。映画のポスターが出たときもTwitterで反応を見てたら、みんな『見たことない』と言ってて。僕はマネージャーさんと車の中で『そうなの?なんで?』って(笑)」。劇中ではいわゆる“メイクアップ”はしていない。白石監督は「映画を撮るとき、どの作品でもそうしてもらっています」と言う。監督は1974年生まれ。1977年生まれの香取さんにとって、いままで組んできた監督と比べて圧倒的に年齢が近いが、そこに水を向けると、香取さんは「いや、それは…」と言いながら「いくつなんですか、監督は?」と尋ねる。「74年生まれです」という答えに「稲垣と同じ年かな」と返し、「草なぎさんと一緒ですね」と監督が言うと「ええ!?」と本気で驚く。「僕、年齢はあまり気にしないのかもしれません。“監督”と捉えているから。三谷(幸喜)さんとか阪本(順治)監督と同じで、“監督”としか思っていなくて、年齢が近いからということは、いままで考えたことがなかったですね」。白石監督、香取慎吾は「作り手に近い方」2人は本作が初顔あわせ。香取さんは「僕は監督のことを知らないまま、『日本で一番悪い奴ら』を観ていて。ご一緒できると聞いて『凶悪』を観て、ヤバい監督だなと(笑)。初めて会う日に映画館で『孤狼の血』を観て、もうどんなに怖い監督かと思ったら、会った瞬間に『いつの日か、香取さんと仕事をしたかった』と最初に言ってくれたので気持ちがほぐれました。こういう作品を撮ってきた監督が『僕とやりたい』と言ってくれて、この始まり方は何かいい化学反応になるんじゃないかと、その瞬間に思えました」。白石監督は香取さんについて「もちろん、スーパーアイドルという認識がまずあって。世代的にもずっと僕たちは、香取さんたちを通していろんなことを見させてもらい、経験させてもらってきた。香取さんはアーティストとしての側面あったので、エンターティナーであると同時に作り手に近い方だろうなという印象もありました」と言う。「出演作も拝見していましたが、まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした。映画のことというよりも、カメラと被写体である自分の関係性とかいろんなことが、いままで仕事をしたどの方よりもわかっている。すごくインスパイアを与えてくださる方だったので『すごい、すごい』と言っていたら、リリーさんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」。だからこそ「そこまでできるなら、もっとこうしてみよう」という期待が募る。「『できません』とか『なんでそうなるんですか』とか、絶対ないんですよ。『わかりました』と、僕がお願いしたことを超面白くして返してくれる」。監督からのリクエストに「そこまでするの?」と驚いたことはというと「いやあ、別にないですね」と香取さん。「根本的に“監督”ですから。監督が言ったことは全部やりますよね」と当然のことという表情だ。「『これ、できない』というのは、僕はいままでも一切ないですね」。絶対に逃げない人。そんな香取さんが演じる郁男は、正反対の“逃げる男”だ。郁男は、長年同棲していた恋人・亜弓と彼女の娘と3人で新天地を求めて亜弓の故郷である宮城県石巻市に行く。だが、些細な綻びが積み重なった挙句、取り返しのつかない事態が起きる。郁男は苦境に立ち向かおうとせず、目を背けてしまう男だ。「あまりいままでは見せることができなかったけど、僕の中にも“逃げる”部分とか苦悩、つらい部分はあります。生きていると誰にでもあると思うんです。そこが人一倍多い役でしたけど、そこで感じる部分はいっぱいつながっているなというのはありました。ただ、いままでやらせていただいた役もそうだし、僕自身も思ったことは言っておきたい。『それ、違うんじゃない?』と言う方なんです。郁男は感情的な部分で隠れる。ちょっとでも思った瞬間に人の背中に隠れるみたいなやつです。もっと早いですね、思いそうな会話になったらもう隠れる。それは、意識したかもしれない。自分で演じながらも『ひどいやつだな、駄目なやつだな』という気持ちをグッと抑える作業が大きかったかもしれない。僕としては腹立たしい部分が、シーンに映ったら駄目じゃないですか。そっちを押し殺して、本番で監督のOKが出た瞬間に『本当にひどい、こいつ!』と、やっと言える感じでした」。東日本大震災と向き合う「その覚悟を後押ししてくれた」東日本大震災の被災地でもある石巻での撮影は、支援活動をずっと続けてきた香取さんにとって感慨深いものだった。「僕は、映画って何でもありだと思っている映画好きでいるのに、やっぱり被災地、あの震災を映画で描くことを『大丈夫なのかな』と思ったりしました。プレッシャーや緊張感があったんです。新たな道を歩み始めて一歩目の映画だと思っていたのも、いま思えば『ちょっと間違えてたな』と。初めて1人でやる映画という気負いと、そこに被災地が入ってくる。『エンターテインメントにしていいものなのか』と思った部分もあるんです。でも実際に撮影で石巻にずっといたら、僕が会った街の方々は、映画としてこの街の“今”が残ることを本当に喜んでくれたんです。僕も『忘れてはいけないことだ』と言いながらも、ニュースで見る時間もどんどん減っていって。その中で、この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」。白石監督は「東日本の震災は僕もきちんと向き合えていなかったんです。でも、あのとき香取さんたちがやっていたこと、見せてくれた風景は大きくて。それがあったので、香取さんにやっていただけるなら、このタイミングで向き合えるんじゃないかと。逆にその覚悟を後押ししてくれたと、僕は勝手に思っています」と言う。「もともと堕ちていく人を描くことが多かったんですが、ちゃんとはい上がる人の話もどこかでやりたいなと思っていました。直感的に、それが香取さんに似合うと思ったんです。『凪待ち』というタイトルは、心が波立って、そこに凪が訪れてほしい、いろんな悲劇に対して凪が訪れてほしいという思いを込めています」人間は誰しも落とし穴に落ちる確率がある一定数あって。今日、僕がなるかもしれないし、明日は誰がなるかもしれないようなことだと思うんです。同時に、そこからやり直せたり、誰かが手を差し伸べたりするチャンスも、同じ確率であるんじゃないか。この映画を描きながら、すごくそれを感じました」。(text:Yuki Tominaga/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月25日惹きつける演技力、キラリと光る独特の存在感。いま気になってしょうがない俳優の一人が山田祐樹さんです。「男女問わず愛される人の代表」と伝えると、人懐っこい笑顔を浮かべ、机の下で小さくガッツポーズする山田さん。心掛けているのは、血の通ったコミュニケーションで、「見た目で判断する人はすごく苦手」とキッパリ。「だから、僕はめちゃくちゃ知ろうとします。心理カウンセラーになりたかったくらい心理学に興味があるし、人が好き。だから、知りたい。バーで会った知らない人にも話し掛けますよ。普通の人を普通に演じられる域に到達したいし、人の気持ちをわからないと俳優はできないですしね。台本を読んで『こんなことあり得ない』と言ったら、それで終わっちゃうんで、受け止める力だけは、絶対にないとダメだなって。そもそもあり得ないことなんてないと思うんですよ。僕は、見えないものも信じてます。って今、すげえカッコいいこと言ってますね(笑)」そう茶化すけど、熱を帯びた言葉には嘘がなく、自分が好感を抱く「正直にモノを言う人」を山田さんがそのまま体現している。「人間なんで、いい顔することもありますけど、その時は『いい顔してます』って言います(笑)」素直な山田さんを、仲間やスタッフも愛さずにはいられない!「不思議ですけど、吉沢亮くんや福士蒼汰くんが『その役は山田がいい』と言ってくれたり、是枝監督も『みんなが君をいいって言うから』と『万引き家族』のオーディションに呼んでくれたり。僕は何もしてないんです。今があるのは全部、みんなのおかげです」【対談インタビュー】山田裕貴さん×フォトグラファー・金 玖美さん金:今回、山田さんの“静と動”を見せたいと思っていました。山田:撮影前にそのテーマを聞いてたら、違うふうになってたかも。でも、知らずに自然と導いてもらえたおかげで、自由にできて楽しかったです。金:「跳んでください」とお願いしたら、思い切りジャンプしてくれて!撮影を楽しんでくれてるのが伝わってきました。山田:手を伸ばしてるこの一枚(下の写真)、特に好きです。金:嬉しい!山田さんは、こちらの要望を咀嚼してご自分の動きにしてくださいましたね。山田:キメキメでポーズするのが一番苦手なんです。カッコつけてキマるアイドルさんとは違うんで(笑)。金:キメもカッコいいですよ。山田:(照れて小声で)ありがとうございます。そうだとしたら、衣装さんやメイクさんがいてくれるからですね。普段の姿はほんとヤバい…。金:キメカットの前後にもかわいらしい表情がたくさんありました。撮影中、笑顔は苦手と言ってましたよね。山田:そうなんです。今日は自然と笑えたんですけど、映画の舞台挨拶のキメショットとして「笑ってください」と言われると、今からこの作品を広めなきゃいけない真剣な場なのにって思っちゃう。でも、それじゃ心が狭いと思う自分もいるんです。結果、大笑いします!金:(笑)。よく“カメレオン俳優”と評されてますよね。山田:そう言ってもらいます。でも、もともと俳優はいろんな役をやるじゃないですか。だから、みんなカメレオン俳優なんですよ。金:“静”の撮影では、表情がセクシーでした。山田さんは色気と愛嬌が同居していますね。山田:前に、『センセイ君主』という映画に出てくる雑誌の表紙で『アンアン』のパロディさせてもらったんですよ。高橋一生さんが表紙の号の。今回はホンモノのということで、頑張って“anan sexy”を表現してみました(笑)。金:(笑)。私、撮影してるとすぐ話しちゃうんですけど、しゃべらないほうがやりやすいですか?山田:いえいえ!その人がそのままでいてくれるのが、一番嬉しいです。金:なんて素敵な言葉!でも次はお互い無言で撮る、というのもおもしろそう。山田:いいですね。ぜひ、またお願いします!やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。『なつぞら』『特捜9 season2』に出演中。映画『HiGH&LOW THE WORST』は10/4、主演舞台『終わりのない』は10/29スタート。デニムジャケット¥80,000パンツ¥28,000(共にKURO/KURO GINZA TEL:03・6274・6257)柄シャツ¥14,500(EEL Products/EEL Products Nakameguro TEL:03・6303・0284)その他はスタイリスト私物きん・くみ1972年生まれ。’04年、渡英。今年、15年撮り続けたイギリスの人々と情景をまとめた写真集『EXIT』を発表。現在、東京を拠点に、ファッションやポートレートを中心に活躍中。※『anan』2019年6月26日号より。写真・金 玖美スタイリスト・川久保はるかヘア&メイク・小林純子取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年06月22日ジャニーズJr.内ユニット、Snow Manの佐久間大介さんが、6月14日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ、11時55分~)に出演し話題になっています。佐久間さんが出演したのは、くじで引いた3色だけでショッピングをしてコーディネートを完成させるコーナー「3色ショッピング」。飯尾和樹さん(ずん)、小峠英二さん(バイきんぐ)、加藤諒さんと共に東京ソラマチで対決をしました。ファンにはお馴染みですが、佐久間さんはジャニーズきっての「アイドルオタク」を公言しています。登場するとすぐに、ピンクのサイリウムを両手に持って“オタ芸”を披露し、最後にはバク宙も。“オタク”と“カッコよさ”の融合に、出演者たちからも拍手喝采。さらにアニメグッズで溢れる自宅写真も公開。また、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんとは「週5でご飯に行く」仲であるとも発言。MCの山里亮太さんからも、「バイトのシフトだったら正社員」と突っ込まれていました。肝心のコーディネートバトルでは、見事に3色揃える強運っぷりを発揮し、“アニメイベント参戦コーデ“を完成させました。最後までキャラをぶらすことなく、初登場で視聴者にインパクトを残した佐久間さん。ツイッターでは、トレンド入りも果たしました。個性豊かなジャニーズJr.の中でも、ひと際キャラクターが立っている佐久間さん。今後テレビに引っ張りだこ間違いなしの注目アイドルです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年06月14日【5/25(土)13:00~】K-POPヲタなら共感必須のトークイベントを開催します。男性アイドル評論家・あくにゃんと、現役女子大生Youtuber・白桃ちゃんと一緒に、「推しにまつわる悲しいエピソード」を共有して心をスッキリさせませんか?▼詳細はこちらから▼2011年に韓国デビュー、2012年に日本デビュー後、日韓両国でグループとして活動しながら、各メンバーそれぞれが舞台や、映画などソロ活動も盛んに行ってきた5人組ボーイズグループMYNAME(マイネーム)。そんなMYNAMEのメンバーの中でも、明るいキャラクターと流ちょうな日本語で人気のメンバー、セヨンへの独占インタビューが実現。5月10日発売の自身初となるソロ・ミニアルバム『Connection』について聞いた。――DRESS初登場ということで自己紹介をお願いいたします!MYNAMEのセヨンと申します!デビュー8年目ですが、ソロアーティストとしては新人なので、今は新人の気持ちでがんばっています!セヨンです!!今日はよろしくお願いいたします!――とても元気なご挨拶ありがとうございます!5月10日に初のソロ・ミニアルバム『Connection』を発売されるとのこと。おめでとうございます。どのようなアルバムなのか紹介をお願いできますか?初のソロアルバムなので、僕の音楽性を見せたいと思って作りました。僕は今までも舞台でのパフォーマンスを大事に活動してきたんですが、今回はそのパフォーマンスを歌詞に込めることを意識しました。■「このアルバムを通じて、僕と通じることができるよ」とタイトルに想いを込めた――タイトル『Connection』にも意味が込められてるんですね?もちろんです。いつでもどこでも、時間や場所は関係なくこのアルバムを通じて、僕と通じることができるよという意味を込めたくて、僕自身で考えてつけました。――I.O.I(※)が解散前最後の活動の際に発表したバラード「ソナギ」を日本語でカバーした楽曲も入っています。なぜこの曲を選んだんですか?※I.O.I(アイオーアイ)=2016年に韓国で放送されたオーディション番組を通じて選ばれた、2016~2017年に期間限定で活動し人気を得た韓国のガールズグループ。前から好きだった曲で、昨年末に行ったソロファンミーティングで披露して、ファンの方からも評判が良かったんです。今回日本語にして歌ったのですが、僕ももうすぐ軍隊に行かなくてはならないので、そういう今の僕の感情に近いメッセージが入っている曲だと思います。この曲を聞いて、もともと僕のファンだという方は悲しくなってしまうかもしれないですが、歌やパフォーマンスを通じて感情を伝えることは、僕がやりたいことなので。もし別れの悲しい思いを共有してくれるのであれば、この歌を選んだことが正解だと言えることにもなります。この曲の原曲を制作したのはSEVENTEEN(※)のウジです。実は彼と仲が良くて。今回日本語で歌ってアルバムに入れることもすぐにOKしてもらって、歌うことになりました。※SEVENTEEN=日本でも人気の13人組のK-POPボーイズグループ。――「また会えるから」はMYNAMEのメンバーのコヌさんが作った曲なんですよね?はい。コヌ兄が今回のために作ってくれました。レコーディングにも付き合ってくれたんです。僕は誰かに曲作りをお願いするときには、こんな曲が歌いたいとかこんな言葉をいれたいなど細かくリクエストはしません。それをしてしまうと、作る人の良さが出なくなってしまうと思うんです。コヌ兄の作るバラードは元から好きだったので、コヌ兄にも細かいリクエストはしないでバラードを作ってほしいというお願いだけしました。コヌのバラードは普通のバラードと違ってメロディラインが独特です。歌詞はとてもストレートに、僕の思いを話すようなシンプルな言葉で書いてくれたんです。ディレクションも技術的なことではなくて、芸術的というか感情をとても大切にします。ストレートな歌詞なので、その分感情を込めることに集中できたんですが、他の曲より時間もかかりました。でも、本当に良い曲になったんじゃないかなと思います。■ソロ作品では、新しいセヨンの魅力を見せたい――アーティストして初めてのソロ作品となりましたが、どんな点に一番気をつかいましたか?MYNAMEというグループではなくソロ作品なので、MYNAME5人の声に慣れている人、ラッパーセヨンに慣れている人に、新しいセヨンの魅力を見せることを一番考えました。グループではラッパーですが、今回はバラードを2曲入れたので、セヨンってこんな曲もするんだ!と思ってほしかったというのもありますね。――ソロで歌うときとグループで歌うときの、最も違う点はどこでしょうか?5人で歌うときは前後を歌うメンバーと感情をつながなくてはいけないので、メンバーとたくさん話して感情を合わせて歌います。ソロでは自分の感情だけで最後まで歌うので、その点は楽かなとは思います。ただ、1曲全部日本語の歌詞を覚えるのは大変だったので、MYNAMENのメインボーカルのコヌ兄、インス兄はすごいんだなって改めて思いました。――特に気に入っている曲はありますか?タイトル曲「Connection」と、ラスト曲「また会えるから」ですね。つながっているから、また会える。また会えるからつながっている。2曲ともファンへの思いを込めているのでとても大切な曲です。このアルバムで初めて僕を知る人には、ステージを見てみたいと思ってもらえたらうれしいです。ダンスの振付も今回僕がつけましたし、最初からパフォーマンスすることを考えて作っているので、早くステージで披露したいです!――影響を受けたアーティストはいますか?クリス・ブラウンがずっと好きなんです。パフォーマンスが最高のアーティストだと思っていて、本当にすごいと思います。彼のようになりたくても、なかなかできなくて……練習方法を教えてほしいくらいです。まだ、生でステージを見たことないので、いつか見てみたいですね。■自分の仕事を愛している人が好き――少し話題を変えます。DRESSは恋愛についての記事も多いのですが、セヨンさんの理想のタイプを教えてください。自分の仕事を好きだと言える人がいいですね。「俺が大事?仕事が大事?」って男が聞いても「仕事が大事」って答えられるくらいの人がいいです。なぜかというと、そういう人は相手の仕事も大事に思ってくれると思うので。外見は、できることならかわいくてセクシーな人がいいですけど(笑)。――理想の恋愛スタイルは?お互いちゃんとそれぞれで立っていて、尊敬し合える関係が理想ですね。彼女が尊敬してくれたら、その分、自分ががんばれる気がするんです。僕も相手を尊敬して、お互い自然に信じ合えて応援できる関係が理想です。あとは僕の軍隊から戻ってくるのを待っていてくれたら!――セヨンさんは日本語がとてもお上手ですが、どのようにしてそこまで上手になったんですか?僕は話すことが好きなのと、日本の映画やドラマやアニメを見ながら、単語を覚えるのを繰り返してます。わからない単語はすぐに調べてスマホにメモ!IT時代ですからね(笑)。――ちなみに日本語で歌う時と、韓国語で歌うときの違いはどんなところなんでしょうか?どっちが簡単ということはないんですが、韓国語は自分の国の言葉なので、感情を特に頭では考えずそのまま出します。日本語の場合は歌詞に込められた感情を言葉として、頭でもう一度考えてから歌います。日本語だと感情が乗る感じが2回あります。そういうときに日本語で歌うときの良さを感じますね。――おすすめの外国語勉強方法があったら教えてください。勉強しなきゃ!って思うとつらくなることもあると思うので、自分が楽しいと思う方法を見つけるといいと思います。僕の場合は「すごーい!」と褒めてもらうのが好きなので、難しい単語をたくさん覚えて、ステージやインタビューで話して、たくさん褒めてもらううちにうまくなりました(笑)。■「仕事をしているときが一番落ち着くんです」――最近のマイブーム(趣味)があれば教えてください。セヨンはつまんない人間だねと言われるくらいの男なんですよ(苦笑)。仕事とサッカーはずっと好きですし。あ、今回のソロアルバムのためにボーカルレッスンを受けるようになって、歌うのが好きになりました。レッスンを受けて歌が良くなったとメンバーも言ってくれたんですよ。もっと早くからレッスンすれば良かったなと思います(苦笑)。――今後チャレンジしてみたいことはありますか?仕事として軍隊に行く前にやりたいことは全部やりました。ソロアルバムも出せて、ソロコンサートももうすぐしますし、ミュージカルも出られました。プライベートでは、そんなにやりたいことはないんですよね。2019年の1月にデビューして初めて1カ月間休んだんですけど、何をすればよいかわからなくて。僕は仕事をしているときが一番落ち着くなと思いました。本当はいい休み方ができないといけないんですけど。――最後にDRESS読者へメッセージをお願いします。デビューして8年目だけど心は新人のセヨンです。初めてのソロ・ミニアルバム『Connection』たくさん聞いてください!そして、パフォーマンスも一緒に楽しんでほしいので、ソロコンサートもぜひ遊びに来てくださいね。よろしくお願いします!Text/平松道子(MIDUMU)■セヨン初のソロ・ミニアルバム『Connection』情報発売日:2019年5月10日(金)【初回盤】JIRV-0072 ¥2600(税込) ¥2407(税別)CD + 40 Pフォトブックレットスリーブ仕様【通常盤】JIRV-0073 ¥2000(税込) ¥1851(税別)CD + 16 Pブックレット<CD>*全形態共通1.Connection2.Warning3.Treasure feat. MYNAME4.Masquerade5.ソナギ〜夕立〜6.また会えるから■ライブ情報SE YONG 2019 SOLO CONCERT「Connection」【日時】5月21日(火)【昼公演】OPEN 14: 30 / START 15:00【夜公演】OPEN 18:30 / START 19:00【会場】中野ZERO小ホール【日時】5月29日(水)【昼公演】OPEN 14: 30 / START 15:00【夜公演】OPEN 18:30 / START 19:00【会場】ヒューリックホール東京MYNAME オフィシャルサイト:
2019年05月07日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が28日、神奈川・横浜スタジアムで卒業コンサートを行った。指原は、2007年にAKB48の5期生オーディションに合格し、2008年3月に劇場デビュー。2012年6月にHKT48に移籍し、劇場支配人としてもグループをけん引してきた。オープニングは、卒業にふさわしい袴姿で登場し、「今日はみんなで伝説を作りましょう!」と呼びかけ。同じく袴姿のHKT48のメンバーと1曲目で「#好きなんだ」を披露し、「あれれ、みなさん泣いちゃってるんですか!? まだまだこれからです。泣くな、叫べ~!」と絶叫した。本編では33曲を熱唱し、HKT48メンバーに加え、指原が厳選したAKB48、SKE48、NMB48、NGT48、STU48のメンバーも参加。卒業生の渡辺麻友や北原里英、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志のサプライズ登場もあり、IZ*ONEのメンバーとして活動している宮脇咲良と矢吹奈子もメッセージVTRで指原に思いを伝えた。アンコールでは純白の衣装に身を包んだ指原が、スタッフと秋元康氏に感謝。続いてメンバーに対して、「何より大切で宝物です。みんなに出会えてよかったです。一生懸命なみんなのことが大好きです」とメッセージを送り、「みんなの幸せを何より願っています。つらいことがあったとき、うれしいことがあったとき、いつでも連絡してね」と涙ながらに言葉をかけた。そして、ファンに向けて「11年間アイドルで、莉乃ちゃんでいさせてくれて本当にありがとう。どんなときも守ってくれて本当にありがとう」と感謝。「みんなが将来指原を応援してたんだよって言っても恥ずかしくない人間でいます。ちゃんと幸せでいます。だからみんなも幸せでいてね」と約束し、「私は11年間本当に幸せでした。アイドルになったことを後悔した日は一度もありません。辞めたいと思ったことも一度もありません。私はアイドルという仕事が大好きでした。みんなのことも大好きです。本当にありがとう」と頭を下げると、温かい拍手が送られた。アンコール1曲目は「いつだってそばにいる」。続いて、「ジワるDAYS」、「私だってアイドル!」、「恋するフォーチュンクッキー」をパフォーマンスし、「アイドル指原莉乃はこの曲で見納めです。最後のアイドル姿の私、目を焼き付けてねー!」と呼びかけてから、最後は「桜、みんなで食べた」を披露した。その後、指原を乗せたゴンドラが上昇し、王冠のセットの中へ。そこで「みなさん、最後のわがまま聞いてください。黄色が見たいなー!」とファンにおねだりすると会場は黄色一色になり、「すっごくきれいです。どんな景色よりずっときれいです」と感激。最後は「11年間本当に本当にありがとうございました。そして、これからもHKT48を応援してくれるかな!? 平成、超楽しかったです! もう悔いはありません。ありがとうございました!」と大きな声で締めくくった。○指原莉乃卒業コンサート セットリストM0.overture(HKT48 ver.)M1.#好きなんだM2.ロックだよ、人生は…M3.早送りカレンダーM4.スキ! スキ! スキップ!M5.ジワるDAYSM6.愛しきナターシャM7.初恋ヒルズM8.君のことが好きやけんM9.そばかすのキスM10.波音のオルゴールM11.Choose me!M12.LOVE TRIPM13.ハロウィン・ナイトM14.生意気リップスM15.波乗りかき氷M16.週末Not yetM17.2018年の橋M18.夕陽を見ているか?M19.意志M20.Make noiseM21.しぇからしか!M22,ぶっ倒れるまでM23.炎上路線M24.アボガドじゃね~し…M25.君の名は希望M26.シェキナベイベーM27.私だってアイドル!M28.Get you!M29.メロンジュースM30.12秒M31.最高かよM32.それでも好きだよM33.今 君を想うEN1.いつだってそばにいるEN2.ジワるDAYSEN3.私だってアイドル!EN4.恋するフォーチュンクッキーEN5.桜、みんなで食べた
2019年04月28日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを受けて、ラプソディ・ツアー(THE RHAPSODY TOUR)が日本上陸。クイーンとアダム・ランバートが2020年1月に来日公演を行う。日程は、さいたまスーパーアリーナで2020年1月25日(土)・26日(日)、京セラドーム大阪で1月28日(火)、ナゴヤドームで1月30日(木)。「ラプソディ・ツアー」バンド史上最大規模の日本公演に2018年の映画賞レースを席巻した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。同作の大ヒットを受け、オリジナル・メンバーであるギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラー、そしてヴォーカルにアダム・ランバートを迎える“新生クイーン”は、2019年夏から世界ツアー「ラプソディ・ツアー」をスタートする。2009年の『アメリカン・アイドル』決勝でアダム・ランバードが初めてクイーンと共にステージに立って以来、アダムのダイナミックなパフォーマンスは、 フレディ・マーキュリーとは異なる魅力をもち、バンドに新たな息吹をもたらした。今回の公演は、メインメンバー3人に加えて、キーボードで長年の共同制作者スパイク・エドニー、ベースのニール・フェアクロフ、そしてパーカッションのタイラー・ウォーレンらが参加する“完璧な編成”での来日だ。バンド史上最大規模の日本公演となる。5月1日(水)からは、クリエイティブマン会員の最速先行予約を実施する。メンバーコメントメンバー3人はそれぞれ以下のようにコメントしている。ロジャー・テイラー「日本はクイーンにとって、いつでも特別な国。その日本にまた戻り、最新のツアーが出来るのが待ち遠しいです。」アダム・ランバート「前回の来日以来、早くまた日本に行きたい!と切望するくらい日本にはたくさんの良い思い出があるんだ。1月には全く新しいステージをみんなに観てもらいに戻るからね!」ブライアン・メイ「日本とクイーンの繋がりは、ある意味 伝説とも言えます。時が経つほどその想いは強くなっている上に、映画 『ボヘミアン・ラプソディ』の日本での成功は、類をみない強い結びつきを私たちに感じさせます。今から約50年前、最初に私たちを認めてくれた国 日本に、2020年1月にまた戻れることはとても感慨深いです。スバラシイデス!」【詳細】ラプソディ・ツアー公演日程:・東京 さいたまスーパーアリーナ2020年1月25日(土)OPEN 16:00 / START 18:00・さいたまスーパーアリーナ2020年1月26日(日)東京 OPEN 15:00 / START 17:00・京セラドーム大阪2020年1月28日(火)大阪 OPEN 17:00 / START 19:00・名古屋 ナゴヤドーム2020年1月30日(木) OPEN 17:00 / START 19:00■チケット詳細GOLD席 50,000円(限定グッズ付き/物販優先レーン/専用入場口)SS席 25,000円 / S席 15,000円 / A席 12,000円※チケットはすべて税込※未就学児入場不可※転売防止の為、チケットには申込み者氏名を印字。同行者がいる場合は一緒に来場。※公演当日、IDチェックを実施するため主催者指定の身分証(コピー不可)を持参要。・先行予約日程1:5月1日(水) 12:00~ クリエイティブマン会員(3A・モバイル)最速先行※GOLD席は各公演1人1回申込み2枚まで。他券種は各公演1人1回申込み4枚まで。日程2:5月9日(木) 12:00~ ファミリーマート先行※GOLD席、SS席は各公演1人1回申込み2枚まで。S席、A席は1人各公演1回申込み4枚まで。・一般発売日日程:8月3日(土) 10:00~
2019年04月20日山本彩さんが卒業したNMB48において、次世代エースとして注目が集まる、太田夢莉さん。休業から復帰し、心の中に宿った新たな想いに迫る。元AKB48の渡辺麻友さんのような完璧なアイドルに憧れ、小学校6年生でNMB48の第3期生オーディションに合格した太田夢莉さん。“1万人に1人の美少女”と呼ばれ、昨年秋グループのエースを務めていた山本彩さんの卒業以降、次世代センターとしての呼び声も高い。1st写真集の購入予約を受け付けるや否やAmazonで首位を記録。今、注目の存在だ。「NMB48に合格してからお披露目公演まで2か月しかなかったので、加入させていただいてからは、毎日レッスン。授業が終わったらランドセルをいったん家に置きに帰って、バッグにパンを詰め込んでからレッスン場に通っていました。片道約2時間電車に揺られて、終電ギリギリまで練習しました。歌もダンスも苦手だったのでついていくのに必死でした。特に、アイソレーションというダンスの基礎的な動きを習うレッスンが苦手で、苦戦したのを今でもよく覚えています(笑)。それから、歌詞の意味を考えても、恋愛経験なんてない子供の私はぼんやりとしか理解できなくて……。テレビで見ていたアイドルの皆さんのキラキラした笑顔の裏にこんなに壮絶な努力があったなんて、夢にも思わなかったです」パフォーマンスだけではなく人間関係とも向き合うのも、アイドルの使命。「特に同期では、何か少しでもトラブルが起こるたびに集まって話し合いをしていた時期がありました。私たちのグループは総選挙があったり、それ以外にも新曲の選抜などで常に序列があるので、メンバーは仲間であると同時にライバル。時にはどうしても複雑な気持ちを抱くこともあるんです。当時を振り返るとしんどいことも多かったけど、あの頃、無理にでも腹を割って話して、手を取り合って乗り越えてきたからこそ、今の絆がある。同期の存在は家族同然。お互いの幸せを心から喜び合える関係なんです。彼女たちに巡り会えたことも人生の財産ですね」アイドルとして順風満帆に見える中、昨年の1月には、いったん活動を休止。「デビュー以降、一気に駆け抜けてきたせいか、自分でも気がつかないうちに体力も気力もギリギリのところまで来ていて…。自分を立て直す意味でも一度休むことを選択しました」それで心が落ち着くと思いきや、そんな単純なものではなかったそう。「NMB48に加入してからいつも周りにはメンバーやスタッフの方がいたのに、休止中はずっと一人。家で部屋にこもって、壁や天井を見つめていたら、突如、“もう一生、人前に出たくない”“人が怖い”という不安に襲われたこともありました。でも、しばらくして、3月のステージで復帰することが決まって。そこに向けて新曲のMV撮影をしたりするうちに“こんなふうにひっそり活動するくらいならちゃんと復帰したい”という気持ちが自然と芽生えたんです。実際、ステージに立ったら、メンバーもファンの方も本当に温かく迎えてくださって、感謝しかなくて。今は、人が大好き。誰かと会話をするのも、新しいお仕事に挑戦させていただくのも何もかもが幸せで、心が鬱々としていたあの頃が不思議。アイドルとして再スタートを切れました」おおた・ゆうり1999年12月1日生まれ、奈良県出身。ファースト写真集『ノスタルチメンタル』(ヨシモトブックス)が発売中。ワンピース¥45,000(PINKO/PINKO JAPAN TEL:03・5778・9861)ピアス¥1,680リング¥3,900(共にアネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)サンダル¥7,900(R&E TEL:03・3477・5016)※『anan』2019年4月17日号より。写真・嶌原佑矢スタイリスト・松島 茜(io)ヘア&メイク・Georgeインタビュー、文・石橋里奈(by anan編集部)
2019年04月11日近年、アジアだけでなく世界中でその影響力を拡大させているK-POP。数多くのグループが毎年デビューし、競争がますます激化する中、2015年の韓国でデビュー以降高い人気を保ち続けているスーパーガールズグループが、GFRIEND(ジーフレンド)。2018年に日本デビューを果たし、日本でも積極的に活動しているGFRIENDのメンバーへの独占インタビューが実現。3月13日に発売された日本オリジナルシングル『FLOWER』について、そして美の秘訣も教えてくれた。写真左から、ソウォン/ウナ/イェリン/シンビ/オムジ/ユジュ――DRESS初登場ということで、まずは自己紹介をお願いします!ウナ:はじめまして!私はGFRIENDのリードボーカルのウナです!よろしくお願いします。ソウォン:はじめまして。私はGFRIENDのリーダー、ソウォンです。イェリン:こんにちは。私はGFRIENDのビタミン!イェリンです。シンビ:こんにちは。私はGFRIENDのメインダンサー、シンビです。ユジュ:はじめまして。GFRIENDのメインボーカル、ユジュです。オムジ:こんにちは。私はGFRIENDの末っ子オムジです。――2019年は2月、3月とシングルを2カ月連続で発売されていますが、3月13日に発売された「FLOWER」はどのような曲か紹介していただけますか?オムジ:はい!「FLOWER」は楽しい雰囲気のメロディーと、カッコいいパフォーマンスを見ていただける、日本オリジナル楽曲です。GFRIENDの今までの楽曲とは少し異なる雰囲気で、新しいチャレンジとなった曲ではないかなと思っています。――MVでも、さまざまなスタイルのファッションを見せてくれていますが、特にお気に入りのファッションやアイテムはありましたか?ウナ:私は今回メイン写真で使われている、全員お揃いの白い制服のようなユニフォームスタイルが気に入っています。もともと好きなスタイルのひとつなんです。オムジ:ユジュさんがMVのなかで黄色のワンピースを着ていて、チューリップのように見えるくらい似合っています。イェリン:黄色い花柄の衣装が気に入っています。MVのセットとも合っていたんじゃないかなと思います。ユジュ:オムジさんが着ていたピンクふわりとしたマーメイドスタイルが素敵でした。ソウォン:私もイェリンさんと一緒の黄色の花柄の服が気に入っています。メンバーごとに少しずつデザインが違っているんですが、特にシンビさんの腕の部分がバルーンになっている服のデザインが好きです。歌詞の中に「風に〜」という部分で腕を撫でる振付のときに、ふんわりした袖が揺れるのがとても素敵だなと思います。私はMV撮影のときに金髪にしていて、私が着たブルーのワンピースと金髪の色のコントラストも良かったんじゃないかと思いますね。シンビ:白のユニフォームスタイルのときに、オムジさんが首にリボンを巻いていたのが、子猫みたいでかわいかったなと思います。■春にしたいファッション――ちなみに普段はどんなファッションが好きですか?この春チャレンジしたいアイテムや、カラーがあれば教えてください。ソウォン:私は普段はベーシックなスタイルでカラーもモノトーンが多いですが、春はアクセサリーやバッグなどに明るい色を入れて楽しみたいですね。イェリン:私はもともと少女っぽいAラインなどのワンピース好きだったんですが、この春はもう少し大人の女性らしい雰囲気の、春風に揺れるようなフレアワンピースを買おうと思っています。シンビ:普段はデニムが好きなスタイルなのですが、最近スカーフが気になっているので、デニム+春色のスカーフでスタイリングしてみたいです。――MVでのヘアスタイル、メイクも素敵でしたが、普段ヘアスタイルやメイクでこだわりがあれば教えてください。ウナ:私はメイクでピンクを使うのが好きですね。チーク、リップは必ずピンクです。オムジ:そういえばウナさんはオレンジなどはあまり使わないですよね。ソウォン:私はプライベートでは濃くなってしまうので、アイラインはせずにアイシャドーだけで陰影をつけますね。ユジュ:ソウォンさんはもともと肌のトーンもきれいなので、あまり作り込みすぎないナチュラルなメイクが似合うんです。イェリン:私は普段からナチュラルに仕上げるのが好きで、髪も丁寧に梳かすくらいです。シンビ:私は普段はベースだけです。ほぼノーメイクです。ユジュ:以前は似合わないと思ってしていなかったのですが、最近はビューラーで睫毛をきちんと上げるようになりました。鼻が小さいせいか似合わないので、ノーズシャドーをしないです。リップはマットリップとグロスだけのときと雰囲気がすごく変わるので、スタイルによって変えますね。オムジ:私はユジュさんの逆で、鼻が丸い方なのでノーズシャドーを必ず入れますね。あとは、顔のラインを出した方がすっきり小顔に見えると言われるので、髪はまとめたり、耳にかけたりのスタイルが多いです。リップは好きでいろいろなカラーを試すタイプですが、唇が薄いので少しだけ大きくアウトラインを描くようにしますね。■気になる、美容・健康管理のこと――皆さん、お忙しい毎日かと思いますが、スケジュールがキツめなときや季節の変わり目で肌がセンシティブなときに、おすすめのスキンケアや、体調管理方法があれば教えてください。オムジ:肌にも良いので、お水を意識してたくさん飲むようにしています。炭酸水が好きですね。シンビ:時間があるときはピラティスに行っています。もう3年くらい通っていますね。体調がいいです。イェリン:私はサプリでも栄養を摂るようにしていますね。海外にも持っていきます。ソウォン:私は毎日何かを続けることが苦手なので、あー本当に疲れたなぁと思ったときには、病院でビタミンBの注射を打ってもらいますね。■趣味や最近ハマっていること――DRESS読者の女性は、いろいろな趣味を楽しんでいる方が多いです。趣味や最近のマイブームがあれば教えてください。ソウォン:私はこれから、ぜひしてみたいことがあるんです!もともとコーヒーがとても好きなんですが、最近、家でコーヒーを本格的に入れてみたいなと思っています。将来は、歌手、アーティスト、そしてバリスタとしての顔もお見せできたらなと思っています.オムジ:私たちは一緒に暮らしていますし、毎朝、コーヒーを淹れてくれるようになるんですね!イェリン:私は実は以前、パン作りを習ったことがあるんです。ソウォンさんが淹れるコーヒーに合わせて、私がメンバーのためにパンを焼くのもいいかもしれません。オムジ:じゃあ残りのメンバーは食べるのを楽しめばいいですね。シンビ:私は写真を習いたいなと思っていたので、ソウォンさんがコーヒーを淹れる姿や、イェリンさんがパンを焼く姿など、いろいろな姿を撮影してあげたいですね。カメラを買わないと!ユジュ:最近ポールダンスを始めました。やってみると力も使いますし、痛みを伴うこともありますが、それを忘れるくらいの楽しさもあるので、続けていきたいですね。オムジ:私は映像を撮影したり編集したりするのがとても好きなので、今話したメンバーの日常を撮影したいです。ソウォン:GFRIENDのMVもいつかオムジさんが撮影したら良いかも!ウナ:もともと映画を見るのが好きなので、私は映画博士になりたいなと思っています。最近初めて『マトリックス』をメンバーと一緒に観たんです。昔の映画ですが斬新だなぁと面白く観ました。■日本でこれからチャレンジしたいこと――日本でこれから経験したいことがあれば教えてください。ウナ:さっきインターネットで見たのですが、神戸牛が高いけど、本当に美味しそうなので、一度食べてみたいです(インタビューの後、念願の神戸牛を食べられたそうです!)ソウォン:私はいつかCMに出演してみたいです!化粧品でもいいですし、飲料水でもなんでも!ユジュ:私は奈良に行ってみたいです。昔から動物が好きですし、奈良は自然もたくさんあって鹿に餌をあげられると聞いたので、ぜひ経験してみたいですね。シンビ:私はメンバーと一緒に日本に仕事ではなく、プライベート旅行で来てみたいですね。まだ行ったことがないところばかりなので、ぜひ実現させたいです!――最後に、DRESS読者の皆さんにメッセージをお願いします。ソウォン:「FLOWER」は女性の方にも気に入っていただける素敵な曲になりました!ぜひ皆さん聞いてみてください。そしてこれからも日本での活動もがんばりますので、応援してくださったら嬉しいです!取材・文/平松道子(MIDUMU)■GFRIEND(ジーフレンド)JAPAN 3rd SINGLE「FLOWER」情報【CD 収録内容】※全タイプ共通1. FLOWER2. Beautiful3. FLOWER (Instrumental)4. Beautiful (Instrumental)【DVD】初回限定盤 TYPE-Aのみ1.FLOWER (Music Video)2.FLOWER (MV Making Movie)【封入特典】個別スタンプ会参加券メンバー別6種(全6種より1種ランダム封入・通常盤は初回プレス分)
2019年03月30日ドラマ「賭ケグルイ season2」の放送開始に先駆け、3月4日、東京・神楽座にて本作の完成披露試写会が行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、松村沙友理(「乃木坂46」)、中川大志ら若手俳優が登壇した。本作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中、シリーズ累計500万部突破の大人気漫画の実写化。アニメ化に引き続き、2018年1月に実写ドラマ化され、この春、「賭ケグルイ season2」が放送。そして、5月には『映画 賭ケグルイ』が公開されることも決定している。再集結に喜ぶ俳優陣イベントでは、まず“賭ケグルイ”の蛇喰夢子役を演じた主演の浜辺さんが「前作からの引き続きのメンバーはより仲良くなって、笑いの絶えない現場でした。皆さんが普段から面白い方ばかりで、高杉さんがひたすらにいじられ役を買って出てくれて、現場のキューピット的存在でいてくれた」と現場での様子をふり返り、そんな高杉さんは「そう言っていただけて、いじられ役で良かった。でもこんな風に冒頭からバラされるとは思わず…」と照れ笑い。そして、森川さんは「演技も顔芸も、みんな格段にレベルが上がっている」とアピールし、中川さんも「帰ってきたという感じがある。前作では高みの見物で“賭ケグル”うことはなかったので、溜まっていたものがようやく発散できた」とコメントしていた。思い出のシーンをふり返る…また思い出のシーンについてトークが展開されると、アイドルコスプレをして松村さんとアイドル対決をする場面を挙げた浜辺さんは、「現役のアイドルさんと並ぶのはプレッシャー。衣装合わせの時からXデイだと思っていた」と言いつつも、「中途半端な気持ちでやるとダメだと思ったので、心の底から成り切りました」と語る。一方、松村さんは「私からしたら、急に本当のアイドルが出てきた感があってプレッシャーが凄かった」と話していた。また、松村さんが選んだシーンも浜辺さんと一緒にアイドルになりきって歌って踊る場面と答え、ダンスは苦手だという浜辺さんだが、松村さんは「完璧でした。レッスンの時に今までダンスをやっていたのでは?と思うくらいの完璧さがあった。アイドル性も出ている」と太鼓判を押す。中川さんは、浜辺さんとのギャンブル対決シーンをチョイス。「蛇喰夢子を目の前にして『わー!本物だ~』と思っているところ。ようやく会えたという緊張の戦いシーンなので、喋らないようにと思ったけれど、本物を目の前にして『可愛い~』となった」と告白。高杉真宙を欺けるのか!? ロシアンルーレットに挑戦ギャンブルの強さが全ての私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客たちと様々なギャンブルで死闘を繰り広げる物語を描く本作。イベントでは、ドラマの内容にちなみ、たこ焼きでロシアンルーレットに挑戦する“ポーカーフェイスを保て!”ゲームを行う場面も。5つのたこ焼きの中に4つのからし入りたこ焼きが入っているというもので、くじ引きの結果、普通のたこ焼きを食べている人を高杉さんが当てることに。残りのキャストたちは、からし入りたこ焼きを食べたとしても、ポーカーフェイスを保って高杉さんを欺かなければいけないというルールだ。そして、たこ焼きを口にしたキャスト陣。浜辺さんは苦悶の表情を浮かべ、中川さんは涙目に…。“普通のたこ焼き”を食べた人物に森川さんを選んだ高杉さんだったが、残念ながら不正解…実は松村さんだったのだ。「私の芝居力なめんじゃないよ!」と森川さん。罰として高杉さんは、“からし2倍”のたこ焼きを食べる羽目に。男らしく一口で頬張ったものの、「うっ!鼻にくる~!」と悶絶、会場は大盛り上がりとなっていた。「賭ケグルイ season2」は3月31日より毎週日曜日24時50分~MBSにて、4月2日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月05日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」発足以来初となるファンミーティング・イベント「NAKAMA to MEETING_vol.1」が16日、東京・武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナにて幕を開けた。初回公演後、3人は報道陣の取材に応じ、ステージに立った感想を語った。同イベントは、新しい地図のファンクラブ会員“NAKAMA”の元に「3人そろって会いに行く」をテーマに開催。東京、名古屋、大坂、仙台、福岡の5都市で、追加公演を含む計22公演、12万人以上の動員を予定している。初日は各回8,000人、2公演で1万6,000人を動員。3人のトーク、熱いライブパフォーマンス、また、“NAKAMA”を巻き込んだゲームコーナーもあり、会場は大盛り上がり。公演終了後には、3人がホール内の通路でお見送りするサプライズもあり、ファンを喜ばせた。初回公演後、香取は「ステージは大丈夫だったんですけど、最後のお見送りで喉がつぶれそうになりました」と打ち明けてから、「楽しかったです。ファンのみなさんに支えられてここまで来られた。今日来てくれたみなさん、これから会えるみなさんで作られている僕らなんで、直接感謝を伝えられる場ができて幸せです」と笑顔でコメント。稲垣も「本当にうれしかったです。ファンミーティングはほぼ初めてなので、コンサートとは違った近さ、親近感も感じましたし、ゲームコーナーも一体になって楽しかったです。SNSでファンの方との一対一のつながりを感じていますが、こうしてお会いしてみなさんの幸せそうな顔を見て、感謝の気持ちを伝えられたっていうのは、最高の時間だったし、これからも続けていきたいなと思っています」と語った。草なぎは「1分間撮影許可が出たところでは、あんなにたくさんのスマホをあてられる経験も初めてだったので、こんな光り方するんだって。街中で知らずに撮られるのはちょっと嫌な気持ちなんですけど、あの場所で小さいカメラが光っているのはきれいだった。これも僕らがSNSを初めてきた新しい形なんだなと思ったりして、よかったですね」と振り返った。大勢のファンの前で歌唱した感想を聞かれると、香取は「すごく懐かしい感じと変な感じ。懐かしい部分もあれば今までのライブともちょっと違って距離が近いところもあれば、間にゲームコーナーとか。でも気持ちいいですよね、ステージって。ステージでライトが当たる人生をずっと歩んできたので、最近僕は個展に向けて絵を描いて“アーティスト香取慎吾”って言われていますけど、“アイドル香取慎吾”、最高に気持ちいいですね!」と生き生きとした表情。稲垣は「久々だからちょっと緊張したし、胸に来るものはありましたし、懐かしいなって気もしました。ステージの上で歌うのは僕らずっとやってきたことだし、僕らが本当に好きなことであり、普段生きていく活力、パワーをいただける、愛されているなって実感が湧く場」と述べ、また、「僕らが歌わせていただいている歌は、みなさんと一緒にその場で一緒に歌って楽しむ曲が多いので、このときのためにあったのかなと思う曲もあった」と語った。数万人規模のドーム公演などとは違う新鮮さを感じたかという問いには、草なぎが「同じステージっていうのはないと思う。300人とかの舞台もやっていますし、お客さんの数ではなくて、熱量というか、その瞬間瞬間感じることがあるので、それに集中していたいなと」と答え、「すげーいいコメントですね」と自画自賛。香取も「今よかった」と褒め、「まさか1年後にこんな大きな会場でこうやって皆さんの前でステージで歌っているとは本当に思ってもいなかった」と語り、稲垣は「大きくでっかくやる素晴らしさもあるし、こういう親近感、近さも大切だし、これはこれでずっとやっていきたい」と話した。3人はそれぞれ舞台や映画でも活躍し、香取はアーティストとしても才能を開花。草なぎが「それぞれの世界を広げて個性が浮き立っている」と言うと、稲垣も「くっきり2人のことも見えてきている。香取くんだったら“アーティスト香取慎吾”とか、個としてよりはっきり見えてきている」と続け、香取は「知らないことをニュースとかで見た時に、新しいことをやるんだな、自分はほかにどんなことができるかな、とかすごく刺激になりますね」と語った。撮影:宮脇進
2019年02月17日東方神起オフィシャルファンクラブ「Bigeast(ビギスト)」から、年2回発行されるDVD付会報が手元に届いたファンから、歓喜の声が続々と挙がっています。ハッピーな想いあふれるツイートが数多く見られました。会報内容がネタバレしない程度にご紹介します。・会報届いてる。夕御飯作ってから開けよう・会報DVDのユノがやばいよ~ほんと超~~~~イケメン・会報DVD良かった〜めっちゃイケメンパラダイス〜。ユノが可愛かった。シムが楽しそうだった・会報DVDの2人がめちゃくちゃ可愛くてかっこよくてサイコーだったんだけど・会報誌、今回も笑顔にさせていただきました‼️ありがとーう一方で、地域によって配送状況が異なるため、まだ届いていないという人も少なくありません。・今日も会報来ませんけどー。これはあれだな♪いよいよもってサイン付きって可能性が高いってことよね?ファンクラブHPによると、「抽選で10名様に会報誌に直筆サインプレゼント」といった特典もあるため、サイン入の会報は皆よりやや遅れて届くのかも……?ファンにとって待ち遠しくてたまらない会報。まだの方も手に取るときを楽しみに過ごしたいものですね。画像/Shutterstock
2019年01月25日韓国の大人気ボーイズグループ、BTS(防弾少年団)の弟分としてデビューするTXT(TOMORROW X TOGETHER/トゥモロー・バイ・トゥギャザー)がネットで話題沸騰中です。TXTはBTSが所属するBigHitエンターテインメントから、約6年ぶりに送り出されるボーイズグループ。公式SNSや公式サイトでは今月11日より、メンバーが一人ひとり、数日おきに公開されるという、ドキドキする仕掛けが展開されていました。そんななか、24日0時には、メンバー5人が勢揃いした美しすぎる投稿が……!このツイートは14万を超えるリツイートがされています。期待の大型新人の登場にツイッターでは、・兄弟共に愛します。今のところタイプはスビンくんとニンカイくんだけど、まだ声も聞いてない曲も聞いてないバラエティも見てないとゆうことで推し変わる可能性あり・どうしようスビンちゃんほんとに推せる・TXT可愛いが詰まってる、、えぇ、・いやぁぁぁっすっごい可愛い愛でたい愛でたい愛でたいっっっ!・やばぁぁぁいいい!やっぱりみんなかっこいい・こんなん好きになる以外の選択肢なくない?・しんどい。かっこよすぎるよなど、既に”推し”が心の中で決まりかけている人や、あまりのカッコよさ、眩しさにクラクラしている人の声が多く見受けられます。他にも・TXT垢作ったので良ければ繋がりましょ……のように、TXT専用アカウントを持ち、TXT好きな人とつながりたいと希望する人も続出。アカウント名に「TXT」を含めている人も目立ちました。公式ツイッターは900万フォロワー、公式インスタグラムは142万フォロワーを超えるなど(2019年1月24日時点)、世界的にも注目されているTXT。デビューまでの続報が待ち遠しいですね。画像/Shutterstock
2019年01月24日BTS(防弾少年団)が、初となるエッセイ集『花様年華 The Notes 1』を3月5日に発売すると発表しました。日本語版は1月23日16時より、BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUBで予約販売が開始されます。オフィシャルページには本書の説明として「運命と向き合った少年たちの欠乏と心の傷、不安と迷いに関する記憶の片鱗」と記載され、とてもドラマチックな1冊に仕上がっている印象。これに対し、ツイッターでは、・防弾少年団の花様年華 以上に「エモい」がぴったりなもの無いと思ってるから・自分たちが主人公で書籍化するアイドルってすごすぎやん。絶対買うからな花様年華……・明日花様年華の本予約開始日か。勿論買いますよ。・週中って憂鬱だけどタルバンと花様年華のおかげで土日まで頑張れるなど、今から手に取るのをとても待ち遠しく感じているファンが続出。『花様年華 The Notes 1』とあるために、2冊目、3冊目も続いてリリースされるのでしょうか。今後の展開に期待です。画像/Shutterstock
2019年01月22日東方神起が1月20日、全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2018~TOMORROW~」の最終公演を京セラドーム大阪で開催。9月のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、全国8カ所24公演でのアリーナツアー&東京ドーム4公演、京セラドーム大阪5公演の全33公演最終日でした。東方神起といえば2017年、5大ドームツアーで再始動。2018年9月には3年9カ月ぶりとなる、ファン待望のオリジナルアルバム『TOMORROW』をリリースしました。新作を引っ提げてスタートしたツアーは、ファンにとって待ち遠しく、とても喜ばしいものであったに違いありません。今日の公演について、ツイッターに投稿するファンが続出。メンバーのユンホ(ユノ)さんがトレンド入りするほどの盛り上がりを見せています。・東方神起楽しかった…初アリーナでまさかのムビステ真横&バクステがもうほぼ真後ろに近いような席でチャンミンとユンホさん拝めて生きてて良かった…・いいライブでした。今日で終わってしまって本当に寂しいけど明日からまた頑張ります・ユノの動き一つ一つが本当に本当に綺麗で。スクリーンではなく双眼鏡で見るとその差が一目瞭然。ユノは唯一無二。心から心からそう思ったよ・ユノ!このままじゃ寂しいからってアンコールでてきてくれてありがと・ユノが凄かった‼半端なかった‼男前過ぎた‼可愛い過ぎた‼自作曲楽しみに待ってるよ・東方神起、10ヶ所33公演、本当にお疲れ様でした今日の公演はWOWOWでも中継され、現場に行けなかった人も、その模様を見届けてツイッターに想いを投稿していました。多くのファンが待ち望んでいた活動再開が2017年。これまでと変わらないパフォーマンスで、2018年もファンの心をつかんできた東方神起。今回の公演は2019年もますますの飛躍を予感させる内容だったようです。画像/Shutterstock
2019年01月20日平成カルチャーにどっぷり浸かった古市憲寿さんと乃木坂46の高山一実さん。青春期に夢中になったものを振り返りながら、去りゆく平成を、愛をもって語ります。平成って、昭和のツケをずっと払い続けてきた時代なんですよ。社会学者でテレビのコメンテーターとしても活躍中の古市憲寿さんと、国民的アイドルグループ・乃木坂46の人気メンバー、高山一実さん。平成最後の冬、ふたりが小説家デビューを果たした。“死と恋愛”をテーマにした古市さんの『平成くん、さようなら』はなんと、デビュー作にして芥川賞にノミネート(発表は1月16日)。“アイドル”を題材にした高山さんの『トラペジウム』は初版即完売、発売から1週間で8万部超まで増刷が大決定!文芸シーンでもまたたく間に注目の的となったふたりが、「平成カルチャー」を振り返り、未来について語り合った。古市:僕は昭和60年生まれで、物心ついた頃がちょうど平成元年。高山さんは平成6年生まれだから…平成8年の「たまごっちブーム」は経験していないですよね。とにかく本物が入手困難で、偽物ばかりを集めてしまった記憶があるけど(笑)。高山:私が子供の頃も、手に入れづらかった記憶があります。ショッピングモールで、整理券をもらって並んで買っていた友達がいたような。古市:今、グーグルで調べてみたら、「たまごっちブーム」って平成で3回起きていた。第2期のブームが平成16年みたいです。確かに、ブームってリバイバルしますよね。平成8年は安室奈美恵ちゃんがきっかけで「厚底ブーム」もあったけど、最近はメンズファッションで「ダッドスニーカー」が流行っている。高山:なんですかそれ!?古市:BALENCIAGAとかGUCCIがここ最近出しているスニーカーって、全体的にゴツくてでかいし、厚底なんだよね。おしゃれで履いていることになってるけど、背が高く見えて、脚が長く見える。高山:そのやり方、賢い!(笑)古市:僕は‘90年代から‘00年代にかけての、平成前半のJポップが大好きなんです。安室ちゃん、あゆ(浜崎あゆみ)、TRF、globeあたりは聴いていました?高山:聴いていたのはあゆと、くぅちゃん(倖田來未)ですね。詳しい子が、おすすめの曲をガラケーの「着うた」に設定してくれたんです。古市:めっちゃ懐かしい。「着うた」だと30秒しか聴けないんですよね。その後、1曲200円で全編ダウンロードできる「着うたフル」ってサービスが出てきた。高山:音楽でいうと、私が最初にハマったのはモーニング娘。さんです。『LOVEマシーン』(平成11年)はリアルタイムで聴いていたかも。父親が好きだったんですよ。たくさんいる中から自分の推しを見つける、みたいなことは物心がついた頃からやっていました。古市:誰推しだったんですか?高山:加護(亜依)ちゃんと辻(希美)ちゃんが大好きでした。古市:ふたりの今を思うと、時の流れを感じますよね。高山:映画だと、『ハリー・ポッター』シリーズ(平成13~23年)が大好きです!1作目の『賢者の石』が公開されたのは、私が小学校1年生の時で。映画の台詞を暗記するっていうのがクラスで流行って、今でも覚えているくらいです。古市:ジェネレーションギャップだ。『賢者の石』の頃は高校生だったから、そんなに思い入れがない。じゃあ、テレビゲームはしましたか?僕はプレイステーション(平成6年)から始まって、家庭用ゲーム機は結構通ってきています。『ドラクエ』とか『FF』(『ファイナルファンタジー』)とか。高山:私は「NINTENDO64」(平成8年)にハマりました。対戦型のゲームをやることが多かったんですよ。『マリオパーティ』と『スマブラ』(『大乱闘スマッシュブラザーズ』)と。小学校の登校班が同級生4人組だったので、4つのコントローラーを使って遊んでいました。古市:仲良し4人組がいたんですね。高山:今でも仲良しです。古市:僕は大学以前に友達だった人と、ひとりも連絡を取ってない。高山:えっ!?古市:携帯電話を最初に持ったのって、何歳の時ですか?高山:中学1年生です。親が渡してくれたんですけど、端末を1円で買えることが信じられなくて、親に怒った記憶があります。「なんでそんな嘘つくの?1円で買えるものなんて世の中にないよ!」って(笑)。古市:家の電話かポケベルしかなかった時代から、ガラケーをみんなが持つようになって、今はスマートフォンの保有率が6割近く。平成の大きな変化の一つは、みんなが当たり前のようにインターネットを使えるようになったこと。高山:ネットで買い物も簡単にできるようになりました。昔はアイドルのグッズが欲しくなったら、地元の千葉から電車で東京へ出て、専門店に買いに行ってたんです。「109‐2」(現「109MEN’S」)の下が、ハロプロショップだったんですよ。古市:そんな高山さんが、乃木坂46の1期生になったのは……。高山:平成23年です。古市:なでしこジャパン、パンケーキブーム、『人生がときめく片づけの魔法』。一気に“現在”って感じがする。だってパンケーキってまだブームじゃないの?高山:そうですよね(笑)。私自身は、7年前のことはあんまり記憶がないんです。オーディションに受かってから1年ぐらいはバタバタでしたし、東京での生活に慣れることにも必死で。お金もなかったので、欲しいものがあっても買えなかったし、カルチャーを楽しむ余裕もなかった。古市:何が欲しかったんですか。高山:洋服と、あとはいい化粧水も欲しかったです。上京して、肌が一気に荒れちゃったんですよ。古市:千葉の水と東京の水って、そんなに違うの!?高山:違うんですよ!実家にいた頃は湧水を汲んで使っていたので。古市:湧水?世代の違いももちろんだけど、地域の違いによっても、生きてきた現実がぜんぜん違うんだね。そこを無視して一括りにしようとする議論がありますよね。平成の若者といえば「ゆとり世代」だ、とか。上の世代からのそういうラベリングって、ピンときてました?高山:悪く思われているなぁという意識はありました。でも、私は高校生の時に『高校生クイズ』にハマって、今も毎年録画して見ているんです。頭が良くて、頑張っている同世代の子たちの活躍を見ると、「この人たちになら日本を任せられる!」って希望が持てるんです。その人たちのことを知っているからか、同世代の悪いところに目を向けようという気にならないんです。古市:よく「ゆとり世代」は協調性がないとか言われるんですけど、見方を変えたら、自分で物事を判断して自分で動ける子たちが多いってことなんですよね。アイドルに関して言えば、平成は昭和に負けてないって思います。古市:高山さんの小説『トラペジウム』、面白かった。すごく好きな台詞があるんです。主人公が言う、「私たちってさ、未来のことばっかり話してるよね」。青春の本質だと思うんですよ。若いってことは未来の話ができるということ。今日は、平成の昔話ばかりさせちゃってごめんね(笑)。高山:私も、古市さんの小説『平成くん、さようなら』の主人公が大好きでした。常に社会を分析しているというか、俯瞰で見ているじゃないですか。「平成くん」に気になることをちょっと質問したら、ばばーっといっぱい返事をもらえる生活って楽しそうだな、と(笑)。古市:すぐに飽きるかもしれないけどね。「昔は良かった」って、下の世代に古い価値観を押し付けてくる大人ってどう思いますか?高山:あんまり共感できないです。私は、昭和のアイドルも好きなんですね。レジェンド感があるし、平成のアイドルは負けている気がしていたんです。でも、自分がアイドルになって、平成のアイドル事情を詳しく知っていくうちに、魅力に気づけたんですよね。今はもう、平成は昭和に負けてないなって思っています。古市:平成って、昭和のツケをずっと払い続けてきた時代なんですよね。5月に新しい元号に変わったら、今度は平成のツケを払わなきゃいけない。そう考えると、平成っていい意味でも悪い意味でも、ずっと終わらないのかなって思います。高山:どうせならいいイメージを持ちたいなって気がします。もっと平成のことを知っていいところを見つけて、「平成っていい時代だった」という気持ちで新しい元号を迎えたほうが、ハッピーじゃないですか。古市:すごい前向き(笑)。ふるいち・のりとし社会学者、作家。小誌連載「紙のラジオ」でおなじみ。平成の記号をちりばめた小説『平成くん、さようなら』が話題沸騰。たかやま・かずみ乃木坂46メンバー。雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載した初めての小説『トラペジウム』(KADOKAWA)が大反響。※『anan』2019年1月16日号より。文・真島絵麻里(by anan編集部)
2019年01月17日矢部浩之、マツコ・デラックスの司会でゲストが“アウト”なトークを展開する「アウト×デラックス」の1月17日(木)今夜の放送回に「V6」三宅健が出演、6年ぶり3度目の出演となる三宅さんは何を語る?独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちをゲストに迎える本番組。三宅さんは2013年7月“やることが小学生レベルのジャニーズアイドル”として番組初登場、“小学生レベル”の行動をとってしまうことを明かし、「テレビに出てる人なんてみんな虚像」と発言したことも話題に。続く同年9月の放送では“やり残したことがあるのでまたやってきたジャニーズアイドル”として再登場。自作コントキャラ「陳さん」ネタなどを披露、自由奔放ぶりを再び発揮。今回は“「ジャニーズカウントダウン」に不満がある現役ジャニーズ”として3度目の登場を果たす。ジャニーズアイドルが集結する年末の一大イベントであり、フジテレビでも生中継され、昨年の放送では15%の高視聴率をたたき出した「ジャニーズカウントダウン」だが、三宅さんには不満があるのだという。「King & Prince」や「Sexy Zone」ら若手世代が登場したことで「V6」の出番が少なくなってきたという三宅さんは「公の場で言ったことが無かったんですけど、本音はもっと(V6の出番の)尺がほしいです」と本心を吐露、若手の台頭によって生まれた“ファンのうちわ”にまつわる切ないエピソードを告白。アウト軍団として出演中の塚田僚一が所属する「A.B.C-Z」のアイドル戦略に“苦言”を呈するシーンも。また「ジャニーズカウントダウン」の演出にも異議があると語り、懐かしい過去の映像とともにふり返っていく。また「M-1グランプリ」を目指していたという自作コントキャラ「中国人の陳さん」も復活。舞台俳優・福島カツシゲ扮する「劉(りゅう)さん」とともにコントも披露。矢部さんとマツコさんも絶賛、MCの「南海キャンディーズ」山里亮太も思わず見とれたそのコントもお見逃しなく。そして「V6」メンバーの誰とでもとキスできるという三宅さんが番組メンバーとキスをするという無茶ぶりに「強いていうなら…唇が一番ぷるぷるしているので」と選んだ相手とは?胸キュン必至、三宅さんの自由奔放ぶりをお楽しみに。今夜のゲスト、三宅さんがメンバーの「V6」が主題歌を担当するアニメ「ワンピース」が放送20周年を記念して1月13日(日)と1月20日(日)の2週にわたり番組史上初の副音声を放送。三宅さんは副音声に参加するほか声優として本編に出演するのでこちらもお楽しみに。「ワンピース」副音声は1月20日(日)9時30分~よりフジテレビ系にて放送。「アウト×デラックス」は1月17日(木)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年01月17日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライター山出愛子さんです。女の子に「わかる!!」と共感してもらえる歌を届けたい。キッズモデルを経て、成長期限定ユニット「さくら学院」のリーダーを経験。「正直プレッシャーに悩んだこともありました。でも、どうやって人をまとめていくか10代にして考えられたことは、貴重な経験だったと思います」。現在はアーティストとして活躍中。「詞って、自分をさらけだすようなもの。人に共感してもらえた時の嬉しさがたまらないから、恥ずかしいのをこらえて頑張って作詞しています(笑)。これからは恋愛ソングにも挑戦したい。好きな人を作るところから始めないと、ですけど!」ワードローブはボーダー率高め。幅によって雰囲気が変わるからいろいろ欲しくなる。これはほんの一部。ベイマックスが好きすぎて!これは日々持ち歩いている子たち。ぬいぐるみもたくさん持っています。髪を切ってから帽子にハマってます。帽子を使ったスタイルを考えるのが楽しい。お気に入りは『New Era』。やまいで・あいこ2002年生まれ。’18年3月にさくら学院を卒業し、ソロ活動開始。シングル『Choice』を12月にリリースしたばかり。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年01月08日●東方神起のライブ映像で研究2019年2月13日、韓国の3人組アイドルグループ・LIVE HIGHが「LIVE HIGH #E.P1 ~Triple Jumping~」で日本でのCDデビューを果たす。2013年、韓国のプロ野球チームの応援グループとして結成されたLIVE HIGHだったが、目立った活動がないままほぼ解散状態。2016年にAKB48などの作曲で知られるイ・ソンホが手がけたシングル「Happy Song」を発表したことをきっかけにようやく韓国内で注目されるようになり、結成から3年が経過して初めて韓国メディアへの出演を果たした。韓国デビュー以降もメンバーの脱退が相次ぎ、結成当時から在籍するのはガビンのみ。そこにボヘとシナが加わり、現体制に落ち着いた。不遇の時代を経て、あらゆる苦難を乗り越えてきたLIVE HIGH。韓国のファンは親しみを持って3人を「ヒーリングドル(“ヒーリング”+“アイドル”)」と呼び始める。「つらい経験の先にある希望・夢」「世代や国境を超えて愛を伝える」を掲げるLIVE HIGHとは、一体どのようなグループなのか。そして、続々と日本へ上陸する他のK-POPグループと何が異なるのか。彼女たちが日本に届けようとしている真心を、昨年12月の来日中に探った。○■渋谷大型ビジョンの夢――日本でのCDデビュー、おめでとうございます。シナ:今からワクワクしています。すごく楽しみです。ボヘ:韓国とは違うコンセプトでスタートするのですが、曲も気に入っていて、みんなで協力し合いながら備えています。ガビン:以前から日本で活動したいと思っていました。実現してすごくうれしいです。――韓国のアーティストにとって、日本での音楽活動はどのような意味を持っていますか?シナ:大きな挑戦です。自分の夢に1つ近づいているような気がします。日本に行きたいという気持ちはずっとあったので、今はその準備期間。しっかりと備えてきたので、遅くもなく早くもなく、自分たちにとっては丁度いいタイミングだと感じています。ボヘ:貴重な機会をいただきました。渋谷の大型ビジョンにLIVE HIGHが大きく映るのが夢です(笑)。東方神起さんやSUPER JUNIORさんみたいに。メンバーが4人から3人になってしまいましたが、グループの再スタートのタイミングに大きなチャンスが重なってとてもうれしいです。ガビン:一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。みなさんと一緒に盛り上がっていきたいです!2ndシングル「Happy Song」を韓国でリリースした頃から日本での活動を意識するようになりました。しっかり準備できたので、私もちょうどいいタイミングで日本に来ることができたと思っています。――具体的にどのようなことを準備していたんですか?シナ:自分の思いをしっかりと伝えてファンの方との距離を縮めたいので日本語を勉強しています。ボヘ:私は日本のドラマ『ホタルノヒカリ』を見て、日本語のセリフを覚えました(笑)。「おばあちゃんの家の縁側で見つけた小さな蛍……」みたいに覚えています。ガビン:東方神起さんの大ファンで、日本のライブ映像を観ながら、パフォーマンスやファンとの交流の仕方を勉強しました。○■目指すは「特別な存在」ではなく「親近感」――不安よりも楽しみの方が大きい?ボヘ:すごくすごく楽しみです!応援してくださる方に早く会って、たくさんいろんなお話もしたいです。シナ:以前、日本でミニライブやイベントに出演させていただいた時、みなさんがすごく温かく迎えてくださって。忘れられない感動的なシーンでした。すごくすごく感謝していますので、直接その思いを伝えたいです。――楽しみですね。韓国のアーティストが次々と日本でも活動をスタートしていますが、他のグループとの違いや強みは何だと思いますか?シナ:私たちは特別な存在を目指しているわけではなくて、親近感を持ってもらえるアイドルでありたいと考えています。日本でファンになってくださる方々とも、近い距離で関係性を築いていきたいです。ボヘ:「友達」のような距離感が理想です。最初のアルバムをリリースした時から「ヒーリング」をイメージとしていて、それが認められるようになり、ファンの方々から「ヒーリングドル」と命名していただきました。ガビン:1stシングル「ハクナ・マタタ」の意味は、「大丈夫。すべてはうまくいく」。そこも、私たちの「ヒーリング」イメージにつながっています。●AKB48・浜崎あゆみ・BoAへの憧れ――日本で実現したいことはありますか?ガビン:オリコンチャート入り!シナ:そうだね!何位?ボヘ:10位ぐらい!ガビン:ここは「1位」にしておきます(笑)。ボヘ:1位!? でも、街中を歩いていたら、人が集まって歩けなくなるくらいになりたいね(笑)。――みなさん仲良しで楽しそうですね。「ヒーリングドル」のイメージの通り、癒やされます。全員:(拍手しながら)ありがとうございます!○■影響を受けたアーティストたち――もっとみなさんのことを知りたいのですが、それぞれ影響を受けた方はいますか?シナ:浜崎あゆみさんです。歌う姿がすごくカッコよくて、私もいつか同じようになりたいと思っています。ボヘ:AKB48さんと少女時代さんです。どちらもファンの方々とのコミュニケーションのとり方がすばらしい。ぜひ学びたいです。ガビン:BoAさんです。彼女が韓国のアーティストの中で一番最初に日本に来て実績を作ったので、私たちもそれに近づけるぐらい日本で活動できたらなと思います。――メンバーの入れ替えもありましたが、ガビンさんは結成当時からずっとこのグループを牽引してきました。こうして日本での本格的な活動やリリースも決まり、思うところもあるのではないですか?ガビン:たしかにいろいろな大変なことはありました。私の二十代は「LIVE HIGH」そのもので、こうして今3人で再スタートできることに幸せを感じています。つらいことがあった時でも、メンバーが支えとなってくれて、ここまで来ることができました。――絆の深さが伝わります。みなさんにとって、メンバーはどのような存在ですか?シナ:ボヘはいつも笑っていて、重い空気になりそうな時でもその場を明るくしてくれる。ガビンは、私の悩みも親身になって冷静に聞いてくれる。ボヘに話すとね、「どうしよう!」ってパニックになっちゃうから話しづらいの(笑)。ボヘ&ガビン:(爆笑)ボヘ:シナの場合は、お姉さん的な存在でチームの中心を担ってくれる。「良いこと」と「悪いこと」をはっきりと言ってくれるお母さんのような存在でもあります。ガビンとは、時々意見がぶつかって言い合いになることもありますが、すぐに忘れて、気さくに話しかけてくれる、お姉さんのような存在。二人は、お姉さんやお母さんのような存在です。ガビン:ボヘはムードメーカーで、その場の雰囲気をいつも明るくしてくれる。シナは、ボヘが明るくなりすぎる時にちょっとだけ抑えてくれる存在(笑)。私とシナはちょっと人見知りするけど、ボヘは全くそんなことがないんです(笑)。――すごくバランスがとれていますね(笑)。3人:ありがとうございます!――「希望・夢」も活動コンセプトと聞きました。最後に、みなさんの「夢」とファンへのメッセージをお願いします。シナ:ドームツアーを実現させて、ドームの大きなステージに立ってみたいです。がんばって準備してきたので、LIVE HIGHのことをSNSで検索したりして、ぜひライブ会場にも足を運んでほしいなと思います。ボヘ:LIVE HIGHとしてもそうですが、個人としてもこういう取材を含めて積極的に活動できたらいいなと思います!3人になってトレーニングの時間も増えましたので、日本でも良いパフォーマンスができたらと思います。ガビン:大きな会場でライブをしたり、たくさんのファンの方々とのファンミーティングをやってみたいです。公式サイトでライブ情報を告知しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!■プロフィールLIVE HIGH2013年、韓国のプロ野球チームの応援グループとして誕生。目立った活動がないまま契約が終了し、解散の危機に瀕していたが、現事務所の代表であるキム・ソヒョンとの出会いで好転する。しかし、メンバーの脱退が続き、オリジナルメンバーはガビン一人に。2016年、AKB48などの作曲家として知られるイ・ソンホが手がけたシングル「Happy song」を発表。メンバーオーディションを繰り返して、結成から3年が経過して初めてメディア出演を果たし、韓国内でもその名が知られはじまる。「つらい経験の先にある希望・夢」を伝え続ける姿から、“ヒーリングドル”と呼ばれるようになり、「Happy Song」を代名詞として幅広い年齢層からの支持を獲得。第25回大韓民国文化演芸大賞KPOP部門ガールズグループ賞を受賞。2019年2月13日、「LIVE HIGH #E.P1 ~Triple Jumping~」で念願の日本初リリースを果たす。
2019年01月08日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。もうすぐ新年ですね。お正月映画は、何か観る予定にしていますか?お正月映画といえば、映画『男はつらいよ』がやっぱり懐かしく思い出されますが、寒さ厳しい季節、心温まる映画が観たいですね。【シネマの時間】第52回は、離れ離れになっていた家族の絆を描いた感動のヒューマンドラマ映画『それだけが、僕の世界』をお送りします!主人公ジョハを演じるのは、韓国きっての大スター、イ・ビョンホン。元ボクサーの母に捨てられた兄役という役柄も相まって、無骨な男らしさとともに長年の孤独を背負った姿を愛おしく魅力的に演じています。サヴァン症候群(※)の弟で、天才的なピアノの才能を持つという難役に挑んだのは、韓国映画界が熱い視線を注ぐパク・ジョンミン。※「自閉症スペクトラム」などの発達障がいや知的障がいがある人の中で、特定の分野に限り突出した天才的な能力を持っているケース。「サヴァン」はフランス語で「賢人」の意味。『空と風と星の詩人〜ユン・ドンジュの生涯〜』などで徹底した役作りには定評があり、今回も撮影3カ月前からピアノを猛特訓し、吹き替えなしで見事な演奏を披露し惹き込まれます。ふたりの兄弟をあたたかく見守る母親インスクには、実力派女優ユン・ヨジュン。監督・脚本は、『王の涙イ・サンの決断』で脚本を務めたチェ・ソンヒョンが初監督に挑戦し、一流のスタッフ陣とともに製作。タイトルにもなっている挿入歌『それだけが僕の世界』は、韓国ではメジャーな人気楽曲で、K-POPアイドル・ジェジュンの持ち歌としても有名ですが、伝説のバンド・ドゥルグックアが歌う同楽曲は、深い余韻に優しく誘います。自らの拳だけを信じ孤独に生きてきた兄、世間を知らず母親の愛だけが生きる術だった弟。何もかも違う兄弟の出会いが起こした奇跡とは……。ぜひ、映画館でお楽しみください!12月28日(金)より TOHOシネマズ・シャンテほか全国ロードショー!■映画『それだけが、僕の世界』あらすじー初めて会った兄さんは、僕に夢見ることを教えてくれた。かつてWBCウェルター級東洋チャンピオンとして、華々しく脚光を浴びたプロボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。しかし40歳を過ぎた今は、チラシ配りなどで生活費を稼ぎ、ネットカフェに寝泊まりする日々を送っています。そんなある日、17年振りに母親インスク(ユン・ヨジョン)と再会を果たします。過去のある出来事から母親との関係は完全に断絶していましたが、老いた母から一緒に暮らそうと頼まれ、明日の暮らしにも困っていたジョハは渋々インスクの家に向かいます。そこには生まれて初めて会う弟ジンテ(パク・ジョンミン)がいました。初めて会った弟に戸惑いを隠せないジョハ。サヴァン症候群だというジンテは、何を言っても「は~い」と無邪気な返事をするばかりで、ジョハの苛立ちは収まりません。一方、長年母に溺愛されて育ってきたジンテは、荒っぽいジョハに恐怖心を抱き、食事中もキャッチャーマスクを装着する始末。ちぐはぐな3人の奇妙な共同生活が始まりますが、それでも初めて息子ふたりが揃ってくれたことに、インスクは嬉しくて仕方がありません。ジンテは、日常生活は母親の介助がなければ送れませんが、一度聴いた音をピアノで演奏することができる天才的な音感とピアノの才能を持っていました。大好きなTVゲームの腕も最強で、ジョハが何度勝負を挑んでも歯が立ちません。なにかとジンテを気にかけてくれる大谷の娘スジョンも巻き込んで、ギクシャクした兄弟の関係は少しずつほぐれ始めます。ある日、町でチラシ配りのバイトをしていたジョハは、以前夜道で自分を轢いたハン・ガエル(ハン・ジミン)に再会します。大豪邸に暮らすガエルの母は、ジョハの風貌を見てはなから当たり屋だと決めつけ不躾な態度をとったため、ジョハには不愉快な記憶しかありません。その非礼を丁寧に詫びるガエルに「二度と来るな。貧乏人を馬鹿にしやがって」そう悪態をつき帰ろうとしたジョハ。お詫びに大金を支払おうとするガエルの片脚が義足だと気づき、ジョハはわずかに興味を覚えます。実はガエルは、ジンテも大ファンの有名な天才美人ピアニスト。しかし、車の事故により右脚を失って以降、表舞台から遠ざかっていたのでした。3人の生活が、それなりにうまく回り始めていたのもつかの間。インスクが仕事のため1カ月近く家を空けるという緊急事態が起こります。かねてよりジンテにピアノの才能を感じていたインスクは、自分が不在の間に開催されるピアノコンクールにジンテを出場させたいとジョハに懇願します。当面の生活費とコンクールの賞金につられ、ジンテの面倒を見ることを了承するジョハ。インスクが旅立ってすぐ、一緒にバイトのチラシ配りをしていたところ、ジンテが急にいなくなってしまいます。イライラしながら慌てて探すジョハ。探し当てた彼が見たものは、街の広場のピアノで見事なベートーヴェンの演奏を披露するジンテでした。ジンテの周りには人だかりができ、皆が彼の素晴らしい演奏を聴きいっていました。ジョハは、初めてジンテに特別な才能があることに気づき、ガエルに引き合わせることを決意します。さまざまな思惑が交差する中、迎えたコンクール当日。ジンテの演奏は、成功するのでしょうか?優勝の行方は?しかし運命の歯車は、思いもよらない方向へと回り始めて……。■映画『それだけが、僕の世界』作品紹介12⽉28 ⽇(⾦)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー!公式サイト:原題:Keys to the Heart監督:チェ・ソンヒョン製作:ユン・ジェギュン脚本:チェ・ソンヒョン撮影:キム・テソン美術:イ・テフン音楽:ファン・サンジュン製作年:2018年製作国:韓国上映時間:120分映倫区分:G配給:ツインⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED■映画『それだけが、僕の世界』キャストイ・ビョンホン=キム・ジョハパク・ジョンミン=オ・ジンテユン・ヨジョン=ジュ・インスク【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年12月30日29日朝に放送された生活情報番組『サタデープラス』(TBS系)に、関ジャニ∞の丸山隆平さんが出演。バラエティ番組で話をしているときの和田アキ子さんのものまねをすることで知られる、ものまね芸人のMr.シャチホコさんから、「(その方は)何をされてる方なの?」(※)と聞かれたら負けなゲームに参加。※自身の知らないタレントが登場したときに、「君は何をされてる方なの?」と尋ねる和田アキ子さんのものまね。誰でも良いので著名人の名前を挙げるよう求められた丸山さんは、「えーっと、じゃあ、有名人ですよね。えー……」と少し悩んだ後、「じゃあ、渋谷すばる!」と発言。これに対し、Mr.シャチホコさんは頷きながら、「(渋谷さんは関ジャニ∞の)メンバーですから。楽器もできてすごいんですけど、で、その方は何をされてる方?」と最後にボケをかまします。すかさず周りは「楽器されてる方って言ってたのに」とツッコミ。「このへんまできてたんですけど」とボケ続けるMr.シャチホコさんでした。この様子を見て、数多くの関ジャニ∞ファンが、涙のツイート。・ここで「渋谷すばる」と名前を出すまるちゃんってどれだけ愛情深いの・まって、渋谷すばるって泣いちゃう。何百人っておる有名人の中から渋谷すばるを選ぶ丸ちゃん、泣ける。・「渋谷すばる」って。。ここで名前出すとか泣かせるわ渋谷さんといえば、今年4月に関ジャニ∞を脱退、12月31日をもってジャニーズ事務所を退所し、今後は海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求していきたいと発表しています。応援したいけれど、関ジャニ∞が6人になるのは悲しく、つらい……。そう感じたファンが多かったこと、今も喪失感を感じている方は少なくないことは容易に想像がつきます。だからこそ、ここで丸山さんが家族のような存在である渋谷さんの名前を挙げたことで、たくさんのファンがテレビの前で涙したようです。画像/Shutterstock
2018年12月29日竹内結子が主演するドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の第1話ゲストが決定。馬場ふみか、中村ゆりか、秋山ゆずき、伊原六花が、劇中で“国民的アイドルグループ”「フォレスト」のメンバーを演じる。法廷ではなく、スキャンダルの裏側を舞台にしたノンストップ・エンターテインメント「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。情報を操作し、裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を、日本で初めて題材にしたオリジナル・ストーリーだ。第1話で竹内さん演じる氷見の元を訪ねてきたのは、人気4人組アイドルグループ「フォレスト」の冠番組「フォレスタジアム」のプロデューサー。生放送で彼女たちが歌を披露している際に、センターの赤江桃子が歌詞を間違えるトラブルが発生、桃子のそばにリーダー・白石杏里が近寄り、肩をぶつけて「ふざけんなよ」と言い放ち、桃子が過呼吸になってしまうという事態に発展してしまう。そしてその模様が全国に流れたことで、不仲説や解散疑惑を報道、ファンからはクレームが寄せられ、その中にはなんと杏里への殺害予告も…。事を重く受け止めたミナトテレビは、番組内でグループの謝罪会見を放送することになったのだが、プロデューサーは万が一に備え、危機管理の専門家である氷見に協力をして欲しいとやってきたというのだ。そんな「フォレスト」のメンバーに、今回注目の若手女優たちが決定。リーダー・白石杏里役には、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」「深夜のダメ恋図鑑」、来年には『善悪の屑』でヒロインを務めることが決定している馬場ふみか。センターの赤江桃子役には、「花にけだもの」『ラーメン食いてぇ!』で主演を務めた中村ゆりか。また、ダンスメンバーの蒼井ゆず季役と緑川林檎役には、話題作『カメラを止めるな!』の秋山ゆずきと、「チア☆ダン」でTVドラマデビューした伊原六花が決定。たった一夜限りの限定グループをぜひお楽しみに。「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は2019年1月10日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年12月27日12月7日からHuluで独占配信され、“「セックス・アンド・ザ・シティ」meets『プラダを着た悪魔』”と話題を呼んでいる「NY ガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」。この度、主人公ジェーンを演じるケイティ・スティーブンスからのコメントがシネマカフェに到着した。本作は、「コスモポリタン」の元編集長ジョアンナ・コールズの半生を元に描かれた、現在を生きる女性たちのバイブルとなる新しいガールズドラマ。ニューヨークを舞台に人気女性誌「スカーレット」編集部で働く20代女子3人の日々の奮闘・成長を描く物語。ジェーン、キャット、サットンの親友3人組は、キツいけれど包容力のある女性編集長やクセのある同僚に囲まれ、恋や仕事、SEX、アイデンティティ、セクシャリティなど様々な悩みに直面しながらも前向きに成長していく。同じくニューヨークを舞台に大ヒットとしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)と映画『プラダを着た悪魔』が出会ったような作品として、世界のミレニアル世代の女性たちがいま夢中になっている。■20代女子に贈る「彼女たちのためのストーリー」ジェーン役を務めるケイティは、全米で人気のオーディション番組「アメリカン・アイドル」出身の若手女優。今年、ティーンエイジャーのオンライン投票によって選出される「Teen Choice Awards」で、本作でキャットを演じるアイシャ・ディー、サットンを演じるメーガン・ファヒーと共にスター賞にノミネートされるなど、若者から絶大な支持を集めている次世代セレブだ。ミレニアル世代の「SATC」と評されることもある本作について、ケイティは「比較していただけて、とても光栄だと思っています」と述べた上で、「『SATC』ではその世代の強い女性を描いていましたが、今の若い世代向けに同じテーマを用いたこの作品に携われて感謝しています。『SATC』は年代が上の、キャリアもしっかりした女性たちのお話だと思いますが、今回20代の女性たちに、彼女たちのためのストーリーを伝える事が出来て嬉しいです」と語る。「20代は様々な悩みを抱え、その全ての解決策を見つけ出すのは難しいことだと思います。だからこそこの作品は共感を呼んでいるんだと思います」とケイティは語った。■肩の力の抜き方がわからない…そんなジェーンのファッションにも注目さらに、女性誌の編集部を舞台としたお仕事ドラマだけあり、登場人物の最先端ファッションも本作の見どころ。ケイティが演じるジェーンのスタイリングについては彼女自身もアイディアを出しているそうで「ジェーンのファッションの変化については、たくさん話をしました。彼女はとても勝気で真面目な性格で、どう肩の力を抜いていいのか分からないんです。私は彼女の服装でもそれを表現したかった」と言う。「話が進むごとに、彼女は自然体で過ごせるようになっていき、クローゼットにある洋服も柔らかくなっていきます。徐々にドレスダウンして、少しカジュアルになるんです」と明かしており、キャラクターの成長と共に変化していくスタイリングにも注目だ。■スタッフは女性中心!「本当に素晴らしいエネルギー源」「#Me too」運動を皮切りに、エンターテインメント業界ではスタッフィングや作品内容にもフェミニズムの影響が多くみられるようになっている。それは本作でも例外ではなく、ケイティは「このドラマのチームには、女性の脚本家、監督、カメラオペレーター、照明、プロデューサーがいます。それに、男性スタッフもみんなフェミニストです。本当に素晴らしいエネルギー源だわ!」と、女性たちのパワーがさらにこのドラマにダイナミックな魅力を与えていると言う。最後に「私たちがこの作品を大好きなのと同じくらい、気に入ってもらえると嬉しいです。日本には行ったことがないけれど、ぜひ行ってみたい!この作品がヒットして、日本に行ける事を願っています!」と、日本のファンへのメッセージも贈ってくれたケイティ。彼女が演じるジェーンやキャット、サットンたち現代の働き女子の仕事ぶりにぜひ注目してみて。「NYガールズ・ダイアリー大胆不敵な私たち」はHuluにて独占配信中。※毎週金曜1話ずつ追加予定(字幕・吹替)。(text:cinemacafe.net)
2018年12月16日アイドルグループ・乃木坂46の川後陽菜が、22日にブログを更新し、グループを卒業することを発表した。川後は「アイドル」というタイトルで、13歳の中学2年時に乃木坂に加入したことを振り返り、「よくアイドルがいう『青春のすべてでした!』ってやつ、本気で体現したし捧げた10代をすごしました」と回顧。「20歳という節目を迎え、この20代をどう過ごしていこうかなって考えるようになりました」と明かし、「なんかまた余裕ないくらいせかせかと働きたい。初心に戻りがむしゃらにやりたい。そう思って。乃木坂46卒業しようと決めました」と卒業を決意した理由を告白した。そして、「今の有難い場所から離れてでもまた1からチャレンジしたいと思い決意しました」とも明かし、「だからこの先のことを考えても簡単に人生上手くいかないものだけど、、それでも新しい一歩にすごくワクワクしてるんです」と期待に胸を膨らませる川後。12月20日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる「アンダーライブ」が乃木坂46としての最後の活動となり、「平成最後の最後でアイドル終えます」「ラストライブすごく楽しみだな。残り少ないですが悔いなく楽みたいと思います。宜しくお願いします」とファンに呼びかけている。
2018年11月22日「フォーブス」誌が、2017年6月から2018年6月までの推定収入(税引き前)をランキング化した「最も稼いだ女性ミュージシャン」リストを発表した。トップはケイティ・ペリーで約94億円(8300万ドル)。集計期間中にワールドツアー「Witness: The Tour」を80公演ほど行っており、1公演で約1億円の売り上げがあったことが大きいという。また、リブート版「アメリカン・アイドル」の審査員を務め、約23億円のギャラを手にしたとも言われている。2位は長らくケイティと犬猿の仲にあったテイラー・スウィフトで約90億円(8000万ドル)。最新アルバム「Reputation」は世界で初週2億枚を売り上げ、ワールドツアー「Reputation Stadium Tour」のチケットの売り上げも絶好調。1位を逃した理由はそのツアーの日程の半分以上が集計期間外に行われているため。3位はビヨンセで約68億円(6000万ドル)。昨年6月に双子を出産したビヨンセは、例年よりは活動が控えめだったものの、今年4月にはコーチェラ・フェスでヘッドライナーに。6月から夫のジェイ・Zと「On the Run II Tour」で北米やヨーロッパを回ったが、テイラーと同様こちらも集計期間外のため、来年のリストに反映される。■世界で最も稼いだ女性ミュージシャントップ101位ケイティ・ペリー約94億円2位テイラー・スウィフト約90億円3位ビヨンセ約68億円4位ピンク約59億円5位レディー・ガガ約57億円6位ジェニファー・ロペス約53億円7位リアーナ約42億円8位ヘレーネ・フィッシャー約36億円9位セリーヌ・ディオン約35億円10位ブリトニー・スピアーズ約34億円(Hiromi Kaku)
2018年11月22日アイドルグループ・SKE48の須田亜香里と大場美奈が、30日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演することが決定した。2人は、10時からの「伊集院光とらじおとゲストと」のコーナーに生出演する。6月16日に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」では、須田が2位、大場が8位を獲得している。そして10周年を迎えたSKE48の活動を追ったドキュメンタリー映画『アイドル』が公開中だ。松井珠理奈が体調不良のため活動を休止していた夏、SKE48メンバーたちは何を考え、何を実行してきたのか。そして10周年の先に見据える未来とは。同番組のパーソナリティ・伊集院光が、素顔に迫っていく。
2018年10月26日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私、「サレ妻予備軍」になりました。