2021年3月12日、アイドルグループ『V6』が解散することが、所属するジャニーズ事務所の公式サイトにて発表されました。同年11月1日をもって、26年の活動に終止符を打ち、メンバーの森田剛さんが事務所を退所するといいます。V6「2019年春頃から話し合いしていた」同社のファンクラブサイトには、メンバーからのメッセージが公開されました。メッセージではファンへの感謝の気持ちがつづられるとともに、解散について「2019年春頃からメンバー6人で話し合いを重ねた結果、決断にいたった」と説明しています。突然のことで驚かせてしまうかもしれません。悲しませてしまうかもしれません。でも、とても大事なことなので、自分たちの言葉で皆さんに伝えます。僕たちV6は、2021年11月1日をもちまして、解散します。まだまだ落ち着かない日々が続く中、このような報告をさせていただくことをどうかお許しください。この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです。僕たち6人が築き上げた、他人でも友達でも家族でもない、特別で大切な関係。それはいつも笑顔で見守ってくれる皆さんとの絆は、今後も変わることがないと信じています。今もなお、メンバー同士、冗談を言い合える日々が続いていることに感謝し、残された時間を大切なファンの皆さんとどう過ごしていけるのか、日々話し合っていきたいと思います。僕たちの気持ちは一つです。新型コロナウイルスの影響により、世界中で困難な状況が続いております。表現者として、V6として、一人でも多くの笑顔を増やせるよう努めてまいります。johnny’s netーより引用突然の発表に、ネット上では驚きの声が相次いでいます。・えー!びっくり。さびしいけど、誰1人欠けることなく継続していたのはすごいし、誇らしいです。・速報に驚きました!みんなで決めたことなら仕方ない。26年間おつかれさまでした。・青春が完全に終わった感がある…。バラエティ番組『学校へ行こう!』が大好きでした。幅広い世代に人気なアイドルグループの解散に、さびしさを感じる人は多いでしょう。メンバーそれぞれが、新たな一歩へと踏み出すV6。その活躍をこれからも応援したいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月12日4月2日(金)23時より放送・配信がスタートする『WOWOW オリジナルドラマ 川のほとりで』のポスタービジュアルが公開された。本作は、東京・下北沢を拠点とした劇団・東京乾電池の綾田俊樹×ベンガルの伝説的演劇ユニット“綾ベン企画”の舞台「川のほとりで3賢人」をベースに、完全オリジナルストーリーで展開されるホームレスコメディ。綾田が演じるのは、人懐っこいが、結構計算高いところがある“トシちゃん”。ちょっと女好きのロマンティストで、お気に入りの女性には洗濯ハンガーにつるして乾かした出がらしの高級紅茶でおもてなし。ベンガル演じる“BB”は、こわもてで、一見後を引かないサッパリとした男に見えるが、物に釣られて簡単に前言撤回してしまう一面も。使えそうなものを収集してはDIYするのが得意なキャラクターだ。監督は『閉鎖病棟-それぞれの朝-』の平山秀幸。平山は舞台「川のほとりで3賢人」の演出も手掛けた。脚本を担当するのは、監督の平山秀幸に加え、てっかんマスター、奥寺佐渡子、山田耕大、安倍照雄、そして阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史とバラエティに富んだ面々が名を連ねた。公開されたポスタービジュアルに写し出されるのは、あまりにもリアルな年季の入ったリバーサイドレジデンス。実は、撮影のためだけに実際に河川敷に建てたセット。ビニール袋いっぱいの空き缶、木の枝に吊るしたジーンズ、サドルの無い自転車など、生活感漂う造形からは美術スタッフによる細部に渡るこだわりが見て取れる。本編撮影中の昨年、デジタルの普及が当たり前のこの時代に、自然体を追求しフィルムと自然光のみで撮影されたのがこのビジュアルだ。フィルムならではの優しく、柔らかい印象の中、生い茂る木々と河川敷を背景に佇む主演2人の姿からはどこか幻想的な雰囲気をも感じさせる仕上がりとなっている。メインコピーの「人生って、今日は何を拾おう。」を見てわかるように、本作はトシちゃんや BB たちが空き缶を拾うようにめぐり合う、ささやかだけれども、どこかあたたかい、日々の人生の発見を描いている。また、トシちゃん・BB、そして豪華な役者陣が演じる河川敷ファミリーの面々も登場するプロモーション映像が公開されている。『WOWOW オリジナルドラマ 川のほとりで』4月2日(金)23時スタート 毎週金曜日23時放送・配信WOWOWプライム / WOWOWオンデマンド全6話・第1話無料放送episode1放送終了後、WOWOWオンデマンドにて全6話一挙配信
2021年03月12日「どうもTikTokの皆さん、桐谷広人です」渡辺美里の名曲『My Revolution』にのせてTikTokでこう淡々と挨拶したのは、桐谷広人さん(71)。バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に何度も出演し、絶大な人気を誇る“名物キャラ”だ。そんな桐谷さんが、実はTikTokに“参戦”していたのだ。昨年12月28日に桐谷さんは、自身が長年応援している女性歌手・山口かおるさんの歌に合わせて居酒屋の店内で踊る動画を初投稿。しばらく更新はなかったが、3月1日に冒頭の動画を投稿し、自身が得意とする株主優待についての質問を募集。3月9日にも再び動画を投稿し、多数の質問に対してどのように返答していくかこれから考えていくことを明かしていた。13年に『夜ふかし』で、“株主優待だけで生活する人”として紹介された桐谷さん。自転車を爆走させて、株主優待券を使うために各地を回る桐谷さんの姿が話題となり、たちまちブレイク。番組を代表する人気キャラとなり、株主優待についての著書も執筆するなどその活躍は多岐にわたる。その飾らない人柄は若い世代からも人気を集め、“かわいい”と支持する人も。そんな桐谷さんだけに、若者を中心に人気を集めるTikTokへの参戦も大成功。動画の投稿数は3本ながら、フォロワー数はすでに97,000人。冒頭の動画にも約18万件ものいいね!が集まるなど、人気を証明している。TikTokと桐谷さんという“予想外”の組み合わせにSNS上では、驚きの声が相次いだ。《桐谷さんがTikTok?!!》《あの桐谷さんがTikTokデビューしてて笑った》《桐谷さんがTikTokやる時代かぁ……すごいなぁ》
2021年03月10日著名人が反面教師として自らの失敗エピソードを明かす、バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。2021年3月7日の放送では『家庭内に潜むモラハラの改善方法を徹底解説』と称して、モラル・ハラルメント(通称:モラハラ)とドメスティック・バイオレンス(通称:DV)を特集しました。モラハラやDVは、パートナーに対する精神的、肉体的な暴力を指します。家庭内で起こる問題のため、被害者は助けを求めづらい状況に立たされてしまうのです。パンサー尾形貴弘の『無自覚DV』に青山テルマがズバリこの日の放送では、お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘さんが、妻に行っていたモラハラやDVを振り返りました。当時、尾形さんは、妻に対してやたらと自分の母親との比較をしてしまっていたといいます。「うちの母親はそんな言葉づかいをしない」「母親は晩ご飯をもう1、2品作ってた」といった言葉を無意識に投げかけていたそうです。誰しも、他人と比較して批判されるのは嫌な気分になるはず。比較対象がパートナーの家族であれば、なおさらです。これらの発言にまったく悪気がなく、妻が傷付いていたことを知って衝撃を受けたという尾形さん。「女性って、こういう発言は嫌なんですか?」という問いに対し、生徒役として出演していた歌手の青山テルマさんはこのように意見しました。え、だって逆にいったら、あいちゃん(尾形さんの妻)がほかの男の人と比べたらどう思いますか?「何々くんのほうが面白いのにな」とか、「何々くんの音楽聴いて元気もらう」とかっていわれたらさ、すごく嫌じゃないですか?同じことでしょ。自分が嫌がることを相手にズバズバやって傷付けちゃってるって、愛なんですか?しくじり先生 俺みたいになるな!!ーより引用「恋愛ドラマを見てはいけない」「男性美容師はNG」「メイクや露出の多い服装は禁止」「イケメンと話すのはダメ」などの要求をして、妻と異性との関りを断とうとしていた尾形さん。尋常ではない嫉妬深さを持つようです。青山さんの意見を受け、尾形さんは自分が同じことをされた場合を想像し、真剣な表情で「愛じゃないかもしれないですね…」と返しました。モラハラやDVはパートナーへの支配欲から生じるものとされています。相手への愛よりも自らの欲求が上回ってしまうと、無意識のうちにこういった言動をしてしまうのでしょう。番組放送後、青山さんの的を射た発言はネットで話題になり、多くの人から同意する声が上がりました。・テルマちゃんがズバズバといっててスカッとした。生徒役なのに先生のよう。・自分の元DV夫もこんな感じだった!一度逆の立場で考えてほしいよね。・DVに限らず、なんでも『自分に置き換えて考えてみる』って本当に大事だと思う。モラハラやDVは被害者が自責的な思考にさせられてしまうため、そもそも自分が被害者であることに気付きにくいといわれています。また、尾形さんと同じように、加害者側にも加害をしている自覚がない人が多いのかもしれません。今回の2人のやり取りを見て、多くの人がDVやハラスメントの実態について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日「こんなに大きくなって…!」『リクナビNEXT』のCMに出演している俳優の鈴木福さんに、そんな親目線にも似た声が上がっています。鈴木福、子役時代からグッと成長した姿に驚きの声テレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)への出演を機に、子役として知名度を上げた鈴木さん。『福くん』の愛称でも親しまれ、同ドラマで共演した芦田愛菜さんとともに、バラエティ番組に引っ張りだこな存在でした。そんな鈴木さんも、2021年で16歳。すっかり成長した現在の姿をCM内で披露し、子役時代を知る人たちからは驚きの声が上がっています。ジャケットを羽織り、オフィスカジュアルなファッションに身を包んだ鈴木さんに、『マルモのおきて』に出演していた当時の幼さはありません。16歳ながら、新社会人を思わせる大人びた雰囲気を放つ鈴木さんに、「これは『福さん』と呼ばなければ」なんて声も寄せられたほど。・福くんが、一気にお兄ちゃんになったように見えた!・いつの間に、就職とか転職とかの話をする年齢になったんだ!そりゃ、『鈴木福さん』っていわないといけなくなるな。・子役の福くんが、すっかり大人っぽくなっていて、歳をとるわけだわとしみじみ。鈴木さんにとって、久々のメディア出演であれば、子役時代からの成長ぶりに、ここまで驚きの声が上がるのも納得できます。しかし、鈴木さんは『マルモのおきて』放送終了後も、コンスタントにテレビ番組に出演しており、そこまで現在の姿にギャップを覚えることはないはずでしょう。それでも、「こんなに大きくなって!」といった声が上がるのは、多くの人にとって、鈴木さんのイメージが子役時代でとまっていることの証明なのかもしれません。今後、さらに俳優として成長していくであろう鈴木さんから目が離せませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日横浜の結婚式場に、ウエディングドレスに身を包んだ北川景子(34)の姿が。隣には“新郎”の永山瑛太(38)が寄り添っていた。本誌が彼女らを目撃したのは2月下旬。4月から放送予定の連続ドラマ『リコカツ』(TBS系)の撮影現場である。「今回のドラマは北川さんと、瑛太さん演じる交際0日で結婚した夫婦が、結婚してすぐに“離婚活動”を始めるという物語です。劇中ではけんかする2人ですが、撮影の待機中は控室にも戻らず、仲よく話しています」(ドラマ関係者)’20年9月に第1子を出産し、同作で連ドラ復帰を果たす北川。テレビ誌記者によると、「“ママ女優”生活についてバラエティ番組でよく語っています。以前は家に帰宅したら、“休める”と思っていたのに、いまでは“本業が始まる”と思うそうです」“本業”である帰宅後の子育てはかなりの負担のようだ。「『お風呂にゆっくりつかる時間すらない』と言っていた時期も。そこにハードな連ドラ撮影ですからね。『久々の連ドラで、家庭との両立に心が折れそう』とまで漏らしています」(芸能関係者)そんな彼女の癒しは、“女友達”との交流だという。「芳根京子さん(24)や、平手友梨奈さん(19)から連絡が来ると“後輩も頑張っているんだから、自分も”と思うそうです。同世代の親友はイモトアヤコさん(35)。2人はドラマでの共演がきっかけで、仲よくなりました。忙しいなかでも誕生日を祝いあったり、ディズニーランドに行ったりするほどですよ。産後にもイモトさんが北川さんの家へ赤ちゃんの顔を見に訪れたと聞いています。イモトさんがあやしてくれたりして、北川さんも気分転換できたようです」(前出・芸能関係者)最近、北川はインタビューでこんなことを語っていた。《子どもにとって母は私だけなのに、全部背負い込んで倒れちゃったら本末転倒。人を頼ってもいいと肩の力を抜けるようになったのも、子どもを授かったおかげなのです》(『steady.』’21年3月号)イモトをはじめ周囲の助けで、“地獄のママ女優”生活も乗り越えていきそうだ♪「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月10日ミュージカル『ウェイトレス』が9日に東京・日生劇場で初日を迎え、高畑充希、宮野真守、宮澤エマ、LiLiCo、浦嶋りんこが取材に応じた。同作は、アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(07年)をベースに製作されたブロードウェイミュージカルで、今回が日本初演となる。アメリカ南部の田舎町でとびきりのパイを提供するウェイトレスのジェナ(高畑)は、ダメな夫・アール(渡辺大輔)に苦しみながらも妊娠していることに気づき、妊娠は嬉しくないが産むことを決める。産婦人科の若い医師・ポマター(宮野)と惹かれ合い、「全国パイづくりコンテスト」で優勝して賞金を獲得できたら夫と別れようと決心するが……という、悩める現代女性を全力で応援するコメディ・ミュージカルだ。同作を何回も観たという高畑は「最初はニューヨークで拝見して、あまりに面白くて感激してしまって。曲も素晴らしいし、もう1回観たいと思ってロンドンに行って、もう1回観たらもう1回観たくなって、またニューヨークに行って観た」とワールドワイドに楽しんだ様子。「日本に帰ったときに『こんな素晴らしいミュージカルがあって、チャンスがあったらやりたいなあ』と言ってたら、叶った」と念願の出演となった。同じくブロードウェイで観たという宮澤は「大号泣って、こういうことかなと。嗚咽混じりで泣きながら観て、パイも売ってたからパイをむさぼりながら泣きながら、浄化されて劇場を出て行くみたいな、宗教的な体験をした」と振り返る。「日本にいつか来るのであれば何らかの形で関わりたいなと思っていたんですけど、『ピピン』に出た際に演出家のダイアンさんが『ウェイトレス』も演出されていて、『あなた、ドーン(役)にぴったりだと思う』と言われ、社交辞令かと思ってたら、本当にオファーをいただいたので、縁ってこういうことなのかな」と意外な経緯を明かした。またミュージカルでは初共演となる高畑について、宮野は「年に1回くらいは会ってたんですけどね、バラエティで」と、星野源の冠音楽番組『おげんさんといっしょ』(NHK総合)のことをほのめかし、高畑も「そうですね。かなりアブノーマルなシチュエーションでいつも顔を合わせていただいていたので、まさか」と同意。今回は不倫関係に陥る役柄で、高畑は「ポップとはいえかなりいろんなことが繰り広げられるミュージカルなので、最初は大丈夫かなと思ったけど、相談しながら稽古できてすごく心強い存在です」と信頼を寄せる。改めて「お芝居できてすごく嬉しいです。やっとお芝居できたから」(宮野)、「お芝居したことなかったから」(高畑)という2人だが、宮野は「すごい引き込まれますね。舞台で一方的に拝見したときも引き込まれて目が離せなかったけど、実際に相手役となった時に、充希ちゃんと対面すると、自然と物語の登場人物になれる。それが楽しくてしょうがない」と息ぴったりの関係を見せた。取材では「今の気持ちをパイに喩えると?」という難問も飛び出し、「外見は甘いクリームで、中身はボリューミーでフルーツがいっぱい入ってるパイにして作品をお届けしたい」(浦嶋)、「なんで奥さんがミュージカルデビューしてるのに名古屋で別の舞台やってるんだろうパイ」(LiLiCo)、「"1口食べたら絶対ずっと健康パイ"が食べたい。私たち、何回PCR検査受けたのかってくらい万全の体制でやってるので」(宮澤)と個性的な回答が続く。さらに「パイ生地だけパイ!」と叫んだ宮野は、「色んなことがあったけど、今はまだパイ生地だけパイ! お客さんが入ってやっと僕らの『ウェイトレス』が始まるので、パイ生地だけパイ!」と連呼。最終的には高畑が「皆が楽しかったらそれでいいよパイ」とまとめ、キャスト陣も「座長ありがとうございます!」と感謝していた。東京公演は日生劇場にて3月9日〜30日、福岡公演は博多座にて4月4日〜11日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月15日〜19日、名古屋公演は御園座にて4月29日〜5月2日。舞台写真提供/東宝演劇部
2021年03月10日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が7日、雨上がり決死隊・宮迫博之の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」にゲスト出演。元交際相手であるフリーアナウンサー・田中みな実について言及した。「オリラジ藤森とシャンパン飲みながらテレビでは絶対できない話で盛り上がりました」と題して公開された動画で、宮迫が「元カノが再ブレイクするのってどんな気分なんですか?」と単刀直入に聞くと、藤森は「そんなこと聞かれたことなかったです。めちゃくちゃいい質問を持ってこられましたね(笑)」と苦笑いしつつ、「めちゃブレイクですね。もちろん活躍は見てますというか、情報が勝手に入ってきますから」と述べた。さらに宮迫が「1番すごいのは、今までのキャラクターって女性に嫌悪されるキャラクターやったやん。アナウンサー時代ってそうやんか。今って女性に支持をされてる」と絶賛すると、藤森も「彼女のすごいところってバラエティでのキャラクターはもちろん突出していましたけど、そうじゃない美への探求心だったり、本当にどんどん美しくなっていっていると思う」と語った。そして、藤森は「すごくたぶん素直で正直者なので、そういうところがだんだん浸透して、きっとみんなが引き寄せられたのかなって僕は思っています」と分析した。
2021年03月09日●難易度の高い楽曲に挑戦「また首を絞めたなと…(笑)」4オクターブのツインボーカルとキレのあるダンスが武器の5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCE。今年結成10周年を迎えた彼らが、2020年8月26日より、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌「DREAMIN’ ON」を皮切りに、日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』の主題歌「CITRUS」など、6カ月連続でのリリースを敢行。その最後を締めくくったのが、集大成となるオリジナルアルバム『SiX』だ。Da-iCEの5人を直撃し、アルバムやライブ、冠バラエティ『Da-iCEのヂカン』(dTVにて配信)への思いの丈を聞いた。――まずは6カ月連続リリースという怒涛の半年間を振り返ってみていかがでしたか?大野雄大:目まぐるしかったです。工藤大輝:コロナ禍でライブはなくなってしまったのですが、その分、たくさん楽曲を制作できたので、僕ら的には活動することができて大変ありがたかったです。花村想太:前回のアルバムでもそうでしたが、全員が作詞か作曲かどちらかを手掛けているので、しっかりと自分たちの魅力や個性を楽曲のなかに入れることができたんじゃないかなと。そこは成長できたかなと思っています。――今回、“五感で感じるエンターテインメント”をコンセプトに半年間、リリースされてきましたが、何かアーティストとしての気づきはありましたか?花村:改めて五感について考えることが本当に多かったので、いつにも増して自分自身がより五感を感じていたんじゃないかなと。大野:確かにちょっと意識は変わったというか、アンテナは立てていたなと。工藤:でも、五感が何かをいまだに把握していないメンバーもいます(苦笑)――アルバム『SiX』の魅力について聞かせてください。工藤:今までのアルバムに比べると、少し大人っぽい曲もたくさん入っているので、幅広い世代の方々に届けばいいかなと。ダンス&ボーカルグループの曲は若い方向きというイメージが先行している気がしますが、今回はそうじゃない曲もたくさん入っています。――『ONE PIECE』の主題歌「DREAMIN’ ON」や『極主夫道』の主題歌「CITRUS」は、反響が大きかったのでは?大野:1発目のリリースが「DREAMIN’ ON」で、やはり『ONE PIECE』は幅広い年齢層の方に愛されているアニメなので、この曲でDa-iCEというグループを知っていただいた方も多かったようです。また、ドラマがきっかけで僕たちの曲を聴くようになったとSNSでメッセージをくださった方もいました。そういう意味では、すごく幅を広げられたアルバムになったかなと。――ボーカルの方から見たアルバムのおすすめポイントとは?大野:今回のアルバムで、また首を絞めたなと感じています(笑)。女性シンガーでもパワフルに出される方が少ないキーを用いた曲もありましたし、『CITRUS』もめちゃくちゃ高いキーで歌っているので、ライブで安心して臨めない感じです(笑)。でも、それくらいドキドキハラハラしながらパフォーマンスをするほうが、逆にいい緊張感が持てるのかなと、ポジティブには捉えています。花村:いろんなジャンルの歌を歌わせていただいたので、楽曲ごとに声色が違います。シックな曲やおしゃれでアップテンポな曲の時では歌い方も空気感も違うので、そこを聴いてほしいです。――パフォーマーの方からのおすすめポイントとは?岩岡徹:残念なことに1月からのツアーは延期になりましたが、年末のカウントダウンライブなども含め、リハーサルはけっこう重ねてきました。いろんな楽曲の振り付けにチャレンジした年末年始だったので、アルバム『SiX』をはじめ、今後みなさんにツアーで披露できることが楽しみです。和田颯:『SiX』の振り付けはめちゃくちゃ難しかったので、そのぶん自分たちはやりがいを感じましたし、いろんなジャンルの曲に挑戦し、幅が広がったと思うので、僕もみなさんに早く見てもらいたいです。工藤:アルバム『SiX』は、いわゆるダンス&ボーカルものに偏見があった方にも、入り口がわかりやすく提示されているような曲が多いので、とても入りやすい点がポイントかなと思います。――dTVオリジナル番組『Da-iCEのヂカン』も配信。 “教授”となるゲストから様々な教養を学ぶという番組ですが、やってみていかがですか?大野:毎回いろんな知識が身についています。例えば便利グッズとか、自分で調べてもなかなか気づかないものを紹介するので、見ていて僕たちも欲しくなります。アウトプットする知識として、面白みが増えていくかなと。和田:マジックが楽しかったです。みんなにもわかりやすく説明してくれるので、1回見たらみんなが「おお!」となりますよ。岩岡:教授の方が毎回豪華なので、僕らも楽しみに収録させてもらっています。バラエティ番組は僕たちも不慣れな部分がありますが、そこは准教授(スピードワゴン・小沢一敬)が上手くまとめてくださっているので、ぜひ楽しんでほしいです。工藤:楽屋でのノリがそのまま出ている感じですし、最後にスタジオライブも披露できるので、ありがたいです。花村:僕たちのことを知らなくても、内容自体が充実していて、自分自身も成長できるし、新しいことを仕入れられる番組だと思うので、ぜひ見てほしいです。●仲の良さと若さの秘訣は「童心を忘れないこと」――今年で結成10周年となりましたが、いかがでしたか?花村:ちょうどみんなでリハーサルをしていた日だったので、急遽インスタライブをしてお祝いしました。岩岡:ケーキを食べました。工藤:本来はツアー中の仙台で、みんなで「イエーイ!」と弾ける予定でしたが、繰り越しにして、ぜひ来年やりたいなと思います。――10年という節目で、何か心境の変化はありましたか?工藤:特になくて。歳だけは重ねたかなと(笑)和田:歳だけを考えるとヤバくて、改めて数えてみてびっくりします。――工藤さん、岩岡さんが33歳、一番年下の和田さんも27歳になりましたが、みなさん変わりなく若々しいです。何か秘訣はありますか?工藤:童心を忘れないことでしょうか。みんなではしゃいでいる時は、本当に中学生みたいなので。大野:気持ちだけはいつでもおかあさんのおっぱいを吸っている感じです。花村:それってただただ退化してるだけ(笑)工藤:そうそう、そこまで戻る必要はないでしょ。小学生くらいかな(笑)岩岡:週イチでみんなで砂遊びをしています(笑)――仲の良さが伝わりますが、グループのなかで設けているルールなどはありますか?大野:グループ内での恋愛は禁止です(笑)工藤:外なら全然大丈夫ですが、中で手を出してはだめ。グループの解散理由は、そういうことで上手くいかなくなったケースが多いので。花村:まあ、ないからこそ笑って言えるんですが(笑)――キャリアでターニングポイントとなったのはいつのどの瞬間ですか?大野:AAAさんのオープニングアクトとして出演させていただいたことです。――AAAさんの全国ツアー「AAA TOUR 2012-777- TRIPLE SEVEN」ですね。大野:その時は、Twitterのフォロワー数や僕たちのライブを観にきてくださる方の人数が目に見えて変わりました。花村・工藤:僕たちもやっぱりそこですね。――コロナ禍なので、10周年の記念ライブの一部はオンラインに転向されました。やってみてどんなことを感じましたか?工藤:やっぱり実際に対面でやるライブが一番いいなとは感じました。そこはアーティスト然として、あるべき姿なので。ただ、ライブが中止になった時に何もしないのではなく、オンラインライブなど新しい試みをやってみたいという気持ちは常にあるので、2021年もまたそういう姿勢でやっていければと。――今後の目標も聞かせてください。工藤:アリーナツアーをやることは昔からの目標ですが、それよりも目の前にあるやるべきことを1つずつやっていくという姿勢を崩さないことが大事かなと。10周年だからこれをやろうぜというのではなく、その積み重ねでドームに手が届けばいいかなと。でもまずは、ライブができるような環境に戻ってほしいです。大野:コロナ禍では、きっとどのアーティストさんも同じような想いを抱えているのではないかと。だから、心のなかでは常にスタンバイをして、「用意ドン!」となった時に、出遅れないよう準備だけはしておきたいです。花村:僕もそうです。先々を考えることよりも、とにかく今はライブがしたい。みんなが現実を見て、しっかりと夢を語れるような世の中にちゃんと戻ってほしいなと思います。■Da-iCE(ダイス)ボーカルの大野雄大、花村想太と、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯による5人組ダンス&ボーカルグループ。2011年に結成され、2014年にメジャーデビュー。2017年1月に日本武道館公演を開催し、2019年にベストアルバム『Da-iCE BEST』をリリース。2020年1月にはアリーナ公演となる代々木第一体育館2DAYSで2万人を動員。同年8月からは、音楽で五感を体感する作品を6カ月連続でリリースし、その集大成としてオリジナルアルバム『SiX』を、2021年1月20日にリリースした。
2021年03月09日ゆりやんレトリィバァ(30)が“ピン芸人”の頂点に輝いた『R-1グランプリ 2021』(カンテレ・フジテレビ系)。2時間の生放送を仕切ったのは、お笑いコンビ・霜降り明星と広瀬アリス(26)だ。なかでも壇上の中央で仕切っていた粗品(28)の司会ぶりは、注目の的となった。04年以降、本大会の司会は雨上がり決死隊が務めていた。しかし昨年は、蛍原徹(53)の“相方”として粗品が起用。そしてついに今年、司会を担うコンビの世代交代が果たされたかたちとなった。「今回の『R-1』は大会名称も変更されたように、大幅にリニューアル。出場資格も芸歴10年目以内に絞られ、審査方法も1組終えるごとに審査員が点数を発表する『M-1』スタイルになりました。しかしTwitterで行われた視聴者投票では、結果がなかなか出ないといったトラブルも発生。結果的に審査員のコメントを聞く時間が削がれるなど、かなりの“巻き”が求められることになってしまいました。それでも粗品さんは、慌てずに淡々と進めていました。焦りは大きかったと思いますが、司会として可能な限りきっちりと締めくくってくれた印象です」(テレビ局関係者)■視聴者からは賛否両論コンビでは、18年の「M-1」で平成最後の優勝を飾った粗品。翌年に出場した「R-1ぐらんぷり」でも頂点に立つなど、“第7世代”のなかで最も勢いのある芸人だ。出場側からわずか数年で司会者となった粗品だが、視聴者の評価は賛否分かれたようだ。ネットでは《安定半端ないな》や《達者でさすがだった》といった賛辞もあれば、《演者になんか冷たいな》や《対応力ないな》といった批評も。また大会が“「M-1」スタイル”に近づいたことから、一部ではベテラン司会者の今田耕司(54)と比較する視聴者もいたようだ。例えば《粗品も頑張ってたと思うけど、今田さんやったら時々時間がないことをいじって笑いにしてたのかなと思う》といったコメントが見受けられた。そんな注目を集める粗品だが、今田のように司会者として飛躍する可能性はあるだろうか。「今田さんの“司会力”が注目されたのは、いまの粗品さんと同じ20代後半の頃。『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)がきっかけで、今田さんの存在は全国に知れ渡りました。そんな勢いのなか、93年から放送された深夜バラエティ『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)で中山秀征さん(53)と司会者に抜てき。一部生放送だったのですが、今田さんのノリの良さや物怖じしない姿勢は好評。スタッフから“仕切りの素質”を見出されたことで、司会の仕事が増えるようになったのです。粗品さんと今田さんの芸風は異なりますが、生放送など“本番に強い”点では共通しています。19年に朗読を披露した『サントリー1万人の第九』でも、昨年は総合司会という大役を完遂。粗品さんなら『R-1』の司会も、回を重ねるごとに要領を掴んでいくでしょう」(前出・テレビ局関係者)リニューアルした大会で大仕事を終えた粗品。“ネクスト今田耕司”として活躍する日が近いかもしれない。
2021年03月08日主演・岡田将生、峯田和伸ら共演で、『娼年』『何者』『愛の渦』などの映画監督や劇作家・演出家として知られる三浦大輔が3年ぶりに書き下ろした舞台「物語なき、この世界。」が、Bunkamuraシアターコクーンにて上演されることになった。作・演出を手掛けるのは、スキャンダラスな題材と、リアルな感情を追求した演出で、観る者の感情を揺さぶる三浦大輔。シアターコクーンには2015年ブラジル演劇の巨匠ネルソン・ロドリゲス「禁断の裸体」の演出で初登場。2018年のオリジナル戯曲「そして僕は途方に暮れる」では、現実に向き合わないダメ人間の逃亡劇を描いた。エロスや暴力シーンを封印し、精緻な台詞と構成で微妙な人間関係を巧みに演出、新境地を切り開いた。本作では“新宿歌舞伎町”を舞台に、映画監督としてのキャリアも積み上げた三浦さんによる、3年ぶりの書き下ろし作を満を持して上演する。出演は、30歳を過ぎても売れない俳優で、同棲している彼女の稼ぎでヒモ生活をおくる菅原裕一役に、2019年Bunkamuraシアターコクーンで上演された「ハムレット」でタイトルロールを熱演し好評を博し、三浦監督の映画『何者』にも出演した岡田将生。売れないミュージシャンで、菅原の高校の同級生、今井伸二役には、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」ほか、三浦監督の映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』に出演し、テレビ、映画と俳優として活躍の場を広げているロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸。今井のバイト先の後輩でフリーターの田村修役には、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」で、コミカルながらも哀切なジュリエットを見事に演じた実力派俳優柄本時生。菅原の彼女でOLの鈴木里美役には舞台「星の数ほど星に願いを」やドラマでも主演を務め、女優・モデル・バラエティなどジャンルにとらわれず多方面で活躍する内田理央。歌舞伎町のスナックのママ、橋本智子役には舞台「禁断の裸体」、映画『裏切りの街』と多くのタッグを組み、三浦さんが絶大な信頼を寄せる寺島しのぶ。第60回ベルリン国際映画祭では銀熊賞を獲得し、国際的な評価も高い寺島さんが、劇世界に奥行きを与える。作・演出三浦大輔「キレイごとやメッセージなしで、この世界の矛盾を暴く」新宿・歌舞伎町のゴジラロードを通り過ぎ、映画館に向かう人波。“物語なんてない”猥雑な街並みと、“物語を求める人間”が一緒くたになった歪な風景を見たとき、ここを舞台にしようと決めた。自分自身、舞台や映画をつくりながら「なぜ、こんな都合がいい出来事ばかりを並べているんだ?」と違和感を感じることがある。歌、小説、絵画といった芸術、あるいはニュース番組……「人生は物語だ」という言葉も都合のいい理屈、所詮は自分の人生をドラマチックに彩りたがる人間のエゴで、むしろドキュメンタリー番組だったら使われない部分、人生の残りカスが本質かもしれない。「人間、所詮そんなものだ」という諦念を描くのではなく、『世の中』というもの自体の“あら”や“だらしなさ”のみを抽出し、そこに執着し、キレイごとやメッセージなしで、この世界の矛盾を暴く――そんなことを試みたい。主演 岡田将生「尊敬してやまない峯田さんとお芝居できる」皆様の前に立てる事、喜びを感じております。舞台は何度かやらせてもらってますが、毎回いろいろな発見があります。今回はどんな発見があり、どうこの作品に向き合っていくか、すごく楽しみです。三浦さんは以前、『何者』という映画でご一緒させて頂き、そして中学の時から尊敬してやまない峯田さんとお芝居できる事、飛び跳ねました。こんな日がくるとは…いつもより数段テンションが高いです。そして今までと違う自分を見せられる気がします。こんな待ち遠しい仕事はありません。エンタメは不可欠だと思います。この作品を沢山の方に観て頂きたいです。峯田和伸「三浦さん作品に出るには裸になるしか」三浦さんの舞台に出演するのは今回で二度目になります。あれ(「母に欲す」)が僕の人生初舞台でした。あの濃密だった二ヶ月間の暗闇から、もう七年がたちます。ですがまだ僕は追いかけられています。三浦さん作品に出るには裸になるしかありません。顔にモザイクをかけるしかないようです。共演者、スタッフの皆さんと一緒にすごい舞台にしたいです。今はこの一心です。柄本時生「まだ想像が付きません」色々と難しい環境の中、コクーンの舞台にまた立たせて頂けるという・・・本当にありがたいと思ってます。どんな作品になるかはまだ想像が付きません。笑楽しんでいただけるよう一生懸命頑張ります。内田理央「三浦さんの舞台のオーディションを受けたことが」実は私がお芝居に出会う前に、一度三浦さんの舞台のオーディションを受けたことがあります。ご縁はありませんでしたが、その時オーディションでありながらお芝居ってこんなに心がドキドキするものなんだ!と衝撃を受けたことを今でも覚えています。今回は皆さんと一緒にコクーンの舞台に立たせて頂くことがとても嬉しいです。精一杯頑張ります。寺島しのぶ「三浦さんの代弁者でもある役」「禁断の裸体」「裏切りの街」に続いて、また三浦さんとお仕事できることを大変嬉しく思います。三浦さんの代弁者でもある役だと思うので、しっかりと舞台に存在したいと思います。人生をドラマチックに生きたいと思ってる方、必見です。COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」は東京公演 7月11日(日)~8月3日(火)Bunkamura シアターコクーン、京都公演 8月、京都劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年03月08日ニコラス・ケイジ(57)が日本人女性と結婚したと、3月6日に報じられた。各メディアによると、2月16日にラスベガスのホテルで結婚式を挙げたとのこと。ケイジも海外メディア「People.com」の取材に、《It’s true, and we are very happy》と喜びを語っている。「お相手は、かねてから交際していた芝田璃子さん(26)。2人が出会ったのは1年以上前、ケイジが滋賀県に滞在していたときだといいます。結婚式は小規模で行われ、芝田さんが好な女性デュオ・Kiroroの楽曲も流れたそうです。海外メディアでは、タキシードに身を包んだケイジと着物姿の芝田さんが誓いのキスをする様子も報じられています」(映画関係者)そんなケイジが結婚をするのは、今回で5度目。前回は、19年3月に当時の恋人と結婚。しかし4日後に婚約を破棄し、同年5月に離婚が認められた。その離婚事由が「婚約したときは泥酔中だったから」とも伝えられ、世界中を驚かせた。ケイジにとって芝田との結婚は“5度目の正直”のようだが、プロポーズも驚きの方法だったようだ。「ニューヨークに滞在していた芝田さんが京都に帰ってしまったことから、6カ月ほど会えなくなった期間があったそうです。一緒に過ごした時間が至福だっただけに、ケイジはいっそう恋しく感じたようです。思いを募らせた彼は、FaceTimeで芝田さんにプロポーズ。婚約指輪を日本に送ったそうです」(海外ジャーナリスト)芝田といえば、星野源(40)主演の『引っ越し大名!』といった話題作にも出演経験のある女優だ。現在の活動状況は不明だが、19年7月放送の『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)にも登場したことがある。「芝田さんは、複雑な家庭環境に育ったことを明かしていました。母親と21年間会っていないことから、『女優になれば気づいてもらえるはず』と役者を目指したそうです。番組を通じて、感動の再会を果たしていました。いっぽう幼少期を児童養護施設で過ごしたこともあり、父親との間に溝が広がっていったことも語っていました。辛い思いをした分、これから幸せな家庭を築いていけるといいですね」(前出・映画関係者)ネットでは、新婚の2人を祝福する声が広がっている。《ニコラス・ケイジが!!おめでとうございます!》《マジか!おめでとうございます!今度こそ幸せになっとくれ!》《幸せなのか!それは良かった!お幸せに~》
2021年03月06日この美しい顔立ちで、一分の隙もない完璧なキャラクターを演じたかと思えば、時にナヨナヨ、時に妙なテンションの変人まで演じる技巧派の桐山漣さん。その中身はイケメン?それとも…?この仕事に出合ってからですよね、人と話すことがこんなに楽しいんだって思うようになったのは。どんな役柄も演じるのが俳優ではあるけれど、近年の桐山漣さんの役の振り幅には、驚かされるばかり。ドラマ『これは経費で落ちません!』では、眉目秀麗な営業部のエースをスマートに演じハートを鷲掴みに。かと思えば、ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』(以下、『おじカワ』)では、嫌みなのに大好きな猫の前ではデレデレになるクセの強い男の役で笑いをかっさらう。えっと…カッコいいの?面白いの?どっちなの?――昨年のドラマ『おじカワ』の役が強烈でした。かなり振り切って演じられていましたよね?桐山:変人でしたからね(笑)。もともとコメディ作品も好きだったんですが、呼んでいただけるようになったのは、ここ3年くらいなんですよ。『おじカワ』の役は、お話をいただいた時に、これまで見せたことのない自分の一面を出せるんじゃないかって冒険心が湧いて…正直、これはチャンスだなと思ったんです。ただ、台本に「ぐぬぬ」とか書かれているんですよ。普段、「ぐぬぬ」ってなかなか口に出して言わないですよね。どう演じるかは結構悩んだ記憶があります。俳優としては、ひとつのイメージにとらわれるより、いろんな役をやれたほうがありがたいので、ああいう変な役も大歓迎です。――ドラマだけでなく、『ダウンタウンなう』の「本音でハシゴ酒」で、かなりぶっちゃけたプライベートトークをされていましたよね。そんな正直に言わずとも…。桐山:ハハハ(笑)。あんまり考えてなかったですけど、まぁそうですよね。たぶんその場で求められることに応えたいとか、ここで爪痕を残したいとかっていうだけなんだと思います。この世界でお仕事をさせてもらっていると“はじめまして”って場面が多いんです。対人関係も同じですけど、また会いたいなって思ってもらえるような人でいたくて、どこの現場に呼ばれても+αのものを置いて帰ろうとはしてるかもしれません。…あんま自己分析することってないんで、よくわからないですけど。――サービス精神旺盛なんですね。桐山:自分ではサービス精神とも思ってないのかもしれません。この仕事に携わる前の10代の頃とか、大人を舐めてたと思いますし。俳優という職業に出合う前は、バンドをやっていてベーシストになりたかったんです。その頃は、会う人といったらメンバーとかバイト先の人くらいの狭い世界で生きていて、いろんな人と会って話すってことに後ろ向きだったんです。この仕事に出合ってからですよね、人と話すことがこんなに楽しいんだって思うようになったのは。でも、もともと音楽をやってきたからか、初めのうちは自分のこだわりが強くて…苦しんだこともありました。音楽は自分たちの作りたいものをやればよかったけれど、役者の場合は監督の要望を聞いたり、協調性も必要なんですよね。でも、自分がこう演じたいっていう気持ちが、気づかぬうちに前に出ちゃっていたなって思うんです。お芝居って、ある種のセッションみたいな感じ。――“自分を出したい”こだわりは、どの辺でなくなりました?桐山:2~3年目くらいで、自分を消すことの難しさと楽しさを知って、お芝居って奥深いなって思うようになりました。返事ひとつでも、役柄だったり場面だったり、その時の気持ちだったりで、言い方が違ってきますよね。お仕事をいただくなかで、徐々にそこの技術だったりを磨いていく楽しさを味わえたのかなって思います。――バンドで、目立つギターではなくリズムを刻むベースを選ぶあたり、桐山さんご自身のもともとの志向としては、職人タイプだったのかもしれないなと思いました。桐山:どうなんですかね。いつの間にかそういうプレイスタイルになっていたのかもしれません。でも僕がベースを選んだ理由って、目立たないようで目立つのがカッコいいなって思ったからなんです。音楽を始めた頃はギターやってたんですけれど、Dragon Ashの馬場(育三)さんっていうベーシストのプレイが衝撃的で…。ただ単調にリズムを刻むんじゃなく、歌い出し直前に一瞬エッジをきかせることで、曲がキュッと締まったり、ちょっと違うフレーズを入れることで曲を盛り上げたりされるんです。逆に目立つベースラインに影響を受けました。――いま、まさに桐山さんがそういう役者さんになっていますよね。作品のスパイス的役割というか。桐山:(恐縮しつつ)嬉しいです…。作品のなかの自分を、オーケストラのなかのひとつの楽器として捉えた時に、悪目立ちみたいなことはしたくないなとは思っています。逆に、『おじカワ』の時のように、そこを求められる役の時はアドリブをかましてみたり、パターン違いのリアクションを考えておいて、それを引き出しにしまって本番に臨むことはします。相手がそうくるなら僕はこうとか、ある種のセッションみたいな感じですよね。――これまでで、とくに面白かったセッションはありますか?桐山:『おじカワ』もですし、ドラマ『いいね!光源氏くん』もですけど、とくにその楽しさを身をもって感じたのはドラマ『俺のスカート、どこ行った?』です。主演の古田(新太)さんに振り回されるナヨナヨした教師役だったんですけど、古田さんが本番でかなり仕掛けてくるんですよ。それを受けながらたまに引いてみたり、時には逆にこっちも攻めてみたり…。結構鍛えてもらいましたし、あらためてお芝居の魅力とか楽しさを感じる機会になりました。――ご自身のなかで俳優としての意識が芽生えた瞬間って、どこだったと思います?桐山:20歳過ぎてデビューして、いま13~14年くらいなんですけど、30歳手前くらいの時に、このまま続けるのはキツいかなって思ったタイミングがありました。正直…自分のなかで気持ちが腐っていたんですよね。その時に、『ロストデイズ』というドラマに出させていただくご縁をいただいて。ここで結果を出せなかったら、たぶんもう仕事は来ないだろうなって思って、腹を括って臨んだ作品でした。主演が瀬戸康史で、他に20代前半の男女が集まっていて、そこでは自分が一番年上でしたけど、彼らから刺激を受けることが多くて。自分のなかで消えかけていた炎が少しずつ蘇ってきて、人とお芝居を作る楽しさとか、演出してもらうことの楽しさ、求められていることに応える楽しさを再発見しました。そこから作品に対する取り組み方が少しずつ変わって、気づいたらいまに至る感じです。――具体的に、どんなところに刺激を受けたんでしょう。桐山:これまでに演じたことのないようなヒールで、次々起こる殺人事件の容疑者に一番近い役だったんです。だから、僕がきっちり役割をまっとうしていないとって思っていたのはあると思います。あと、デビュー当時にミュージカル『テニスの王子様』で一緒にやっていた瀬戸が主演をやっているっていう刺激もありましたね。桐山さん主演のドラマ『青きヴァンパイアの悩み』は、毎週月曜22:00~TOKYO MXほかで放送中。コロナ禍で人間の血液が高騰し昼間も働かざるを得なくなったヴァンパイアと人間たちとの交流を描く。ドラマ『ラブファントム』は、今春、TBS系で放送開始予定。“怪人”と異名をとるほど完璧なホテルマン(桐山)とカフェ店員(小西桜子)の溺愛ラブストーリー。きりやま・れん1985年2月2日生まれ、神奈川県出身。主な出演作に、映画『曇天に笑う』、ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』『これは経費で落ちません!』『いいね!光源氏くん』『デイジーラック』『おじさんはカワイイものがお好き。』など。放送中の『青きヴァンパイアの悩み』、今春放送予定の『ラブファントム』と、主演作が続く。ブルゾン¥50,000(OURET/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年3月10日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・江夏智也インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年03月06日ネット社会の闇を描き出すという現代的テーマが反響を呼ぶドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系・月曜22時~、3月15日最終回)が佳境を迎えている。主役の香取慎吾(44)は新しい地図として活動を始めてから約3年半で、ドラマや映画にとどまらず、音楽活動、日仏での個展、自身のブランド立ち上げにいたるまで、縦横無尽に活躍。特にSNSは、YouTubeだけのキャラクター展開などかつては見られなかった一面が大好評だ。そんなあまりにも楽しい3年半を総ざらい。■アパレルブランド『JANTJE_ONTEMBAAR』ファッション好きが高じてスタイリスト祐真朋樹と共に立ち上げたブランド。名前はやんちゃ坊主とおてんば娘の語源となったオランダ語。帝国ホテルプラザにSHOPを構える。■アート展『NAKAMA des ARTS』’18年にパリ・ルーブル美術館の特設スペースで開催された初の個展『NAKAMA des ARTS』。会場には100点以上の絵画やオブジェが並び大盛況となった。翌年には東京で開催。■ソロアルバム『20200101』氣志團、KREVAなど豪華アーティストとのコラボレーションが話題となり、オリコンランキング1位を獲得。本誌の取材時は「今の気持ち」を絵で表現してもらった。■YouTube“しんごちん”キャラで、2週間で10キロ痩せようとしたり、ゲームキャラになって遊んだり。ユニークな企画からクールなミュージックビデオまでさまざまなジャンルの動画を展開中。■インスタグラム’17年11月からスタートし、3日でフォロワー84万超え。自身の誕生日の様子や森且行との再会、『JANTJE_ONTEMBAAR』のパック体験などいつも楽しげに投稿中。■映画『凪待ち』アウトローの世界を描くことを得意とする白石和彌監督による愚か者たちの衝撃のサスペンス。香取がギャンブルにハマって人生を台無しにしてしまうダメ男役に挑み新境地を開拓した。■ドラマ『誰かが、見ている』(Amazonプライム・ビデオ)新しい形のシットコムドラマシリーズ。香取のコミカルな演技に「コメディアンとしても本領発揮」と監督・脚本を手掛けた三谷幸喜も絶賛。世界240以上の国と地域で配信中。■バラエティ『7.2新しい別の窓』(ABEMA)新しい地図の3人が視聴者とSNSでつながりながら、ゲストとの本音トークや人狼ゲーム、ミニライブなど盛りだくさんな内容。毎月、第1日曜日に432分間、生配信される。『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』では「指殺人」というSNSでの誹謗中傷による事件を追う刑事・万丞渉を熱演しているが、役柄的にも自身と重なる点があるという。「5年ぶりの民放ドラマで、テレビ東京では33年ぶり。ドラマの収録ってこんなに大変だったっけ?とびっくりするほどでした。僕は子どものころからずっと人に見てもらう仕事をしてきていて、早く20代になりたい、30代になりたい、かっこいいおじさんになりたい、と思ってきました。万丞の落ち着いた語り口やたたずまいは今までの僕とは違った印象を持つかもしれませんが、人が好きだったり、自分の足で情報収集しちゃうところが似ている気もしますね」小説『アノニマス』(光文社・3月17日発売予定)では、ドラマの世界観やSNSに対する持論なども語っている。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月06日待望の10周年記念アルバム『SZ10TH』のリード曲で、全編英詞の新曲『RIGHT NEXT TO YOU』、通称“ライネク”が、YouTube急上昇ランキング1位から始まり再生回数300万回(※2月26日時点)を突破し、大きな話題となっているSexy Zone。そんな彼らの10周年を飾るアニバーサリーカレンダー『Sexy Zone オフィシャルカレンダー2021.4-2022.3』(2021年3月5日発売・光文社、一部ネット書店で予約受付中)がついに完成!各メンバーにカレンダーの感想&新曲について聞いてみましたーー!〈質問〉【1】お気に入りカットとその理由を教えて!【2】カレンダー撮影中のいちばんの思い出は?【3】話題の新曲『RIGHT NEXT TO YOU』のアピールポイントは?【4】アルバム『SZ10TH』の収録曲にまつわるエピソードを教えて!■松島聡(23)【1】みんな素が出てるから、温泉に入ってるときの写真かな。(菊池)風磨くんが僕をぬらしたあとに、自らぬれて笑いを取るっていうバラエティ番組みたいな流れだった(笑)。いろんな表情の写真があるけど、これは5人で10年一緒に過ごしてきたからこそ表現できたものだと思う。【2】初めて蜷川実花さんと一緒にお仕事できたのがすごくうれしうかったです。蜷川さんに撮ってもらえるほどの存在になれるまで、あと20年くらいかかってもおかしくないと思ってたから(笑)。【3】マリ(マリウス葉)がいるおかげでみんな英語に慣れ親しんできたから、ネイティブっぽい発音を意識して歌えたかな。「結局、君がいないとダメなんだ」っていう意味の歌詞があるんだけど、僕たちにとってそれはメンバーだし、誰しもそういう存在の人がいると思うから、とくに感情をこめて表現してます。【4】子どもが大好きなんだけど、ふだんあんまり接する機会がないから、『きゅっと』のMVを子どもたちと一緒に作れたのがすごくうれしかった!「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月06日お笑いコンビ・鬼越トマホークのダメ出し・不平不満の言葉をアート作品として展示する「鬼越トマホーク展」が5日、東京・渋谷パルコで開幕。2人はオープン前に行われたメディア向け内覧会に出席し、同展をアピールした。2人のケンカの仲裁に入った人へ強烈なダメ出しするという鬼越トマホークのケンカ芸。これまでに放たれたフレーズをパネルなどに書き出し、一挙約150点を展示するほか、オリジナルグッズを販売する。金ちゃんは「悪口をオシャレな展示会とグッズにできないかと昨年11月くらいにお話をもらった。無限大ホールでは人気があるヤツがグッズ化されるけど俺らは一切作ってもらえなかった。ここまでやっていただいてうれしい。感無量です。パルコさんの売上に貢献したい」と喜び。坂井良多は「パルコさん、広い屋上作ったのにリアルに赤字みたいなんで売れたらいい」と毒舌を交えつつ収益化に意欲的。さらに「全国5大都市とかでも展示会を開催して、ゆくゆくは世界で展示会をしたいですね」と世界進出も目論んでいた。これまでのダメ出しを振り返ってもらうと、金ちゃんは不倫報道で活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建に放った『全体的に鼻につく。話し方も詐欺師みたいな雰囲気出ているから頑張ってください』を挙げ、「これを言った後にあんなことになってしまって全くイジれなくなった(笑)」。また、大先輩である明石家さんまに「お前近くで見たら顔しわくちゃじゃねーか」と言うと、「さんまさん顔が引きつってました」と苦笑い。坂井は「裁判では勝ったけど『裏口入学は黙ってろ』は太田光に言いましたね。松本(人志)さんに言ったやつも展示されていますね。『好感度をあげようとしてちょくちょく娘のことツイートしてんじゃねぇよ』という。これを言ったときはちょっと震えましたけど」と回想した。取材中、2人がケンカをし始めて女性が止める…という一連のネタの流れがあったのだが、金ちゃんは「なんか満を持してやったみたいで恥ずかしい…。みんなが笑う感じがちょっと」と照れ。坂井も「最近ケンカをするのが恥ずかしくなってきた」と照れていた。バラエティ番組などで大御所に対して暴言を言うこともあるが、金ちゃんは「(悪口を言う相手に対して)あいさつだけは行くようにしている。あとは信頼関係でやっていて、後々事務所で謝るとかはない」と告白。「大御所の方は優しい。金持ちケンカせず。(文句は)貧乏に人が言ってくる」(坂井)、「中途半端に売れてない芸人のほうが文句言ってくるときありますね」(金ちゃん)と裏事情をぶっちゃけた。同展は3月5日から16日の期間限定で開催される。
2021年03月05日「彼らは“できません”を絶対言わないことをグループとしてのポリシーにしています。番組サイドから曖昧な指示が出ても即座に対応できるスキルを全員が持っていて、歌も踊りもトークもうまい。人を魅了する力はピカイチです」あるテレビ局関係者が手放しで絶賛するグループはSnow Man。昨年1月のデビューから1年2カ月。CDは2作連続でミリオンヒットを達成し、昨年12月に公開された出演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の興行収入は20億円を突破した。4月からは、日曜昼に地上波初の冠番組である『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)もスタートするなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。舞台裏でもその評判は高い。「スタッフに対しても常に丁寧で、カメラが回っていないところでも気さくに話しかけてくるなど、サービス精神も旺盛です。一度取材するとみんなファンになってしまうんです」(アイドル誌ライター)すでに名実ともにトップアイドルの風格を漂わせているSnow Manだが、そこに至るまでには長い道のりがあった――。’09年に前身ユニットである「Mis Snow Man」が結成され、’12年5月に深澤辰哉(28)渡辺翔太(28)、佐久間大介(28)、阿部亮平(27)、岩本照(27)、宮舘涼太(27)の6人でSnow Manとして正式にスタートする。「タッキー&翼やKis-My-Ft2といった先輩グループのバックダンサーを務め、先輩から指名されることも。また『滝沢歌舞伎』の常連にもなり、Jr.内で“職人集団”と呼ばれるまでのグループに」(前出・ライター)■「“やめよう”は何回も頭によぎりました」Jr.内での評価が高まるいっぽうで、デビューの話は一向に聞こえてこず、悶々とした日々が続く。「Jr.時代、ジャニー喜多川さん(享年87)が『YOUたちはこのままじゃ売れないよ』と冗談まじりに言ったこともあるそうです」(音楽関係者)デビューできないまま時が過ぎ、メンバーは20代に突入。将来に不安を抱くことも少なくなかったようだ。「深澤くんは昨年のバラエティ番組で『“やめよう”は何回も頭によぎりましたね』と語るなど、ほとんどのメンバーが一度は退所を考えたそうです」(前出・ライター)メンバーそれぞれが“脱退危機”を迎えるなか、精神的支柱として支え続けた“先輩”が。’18年に芸能活動から引退したジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(38)だ。「前身ユニットの名付け親はジャニーさんですが、『Snow Man』と名付けたのは滝沢さん。Jr.時代からプライベートでもよくメンバーとご飯に行く仲で、人生相談にも乗っていたそうです」(前出・ライター)しかし、時には滝沢副社長からの愛のムチも。本誌’14年3月18日号にSnow Manとともに登場したタッキーは、こう“叱声”を飛ばしていた。《たとえばA.B.C-Zの場合は、僕が怒れば悔しがって頑張ってた。そこが必要だと思うんです。今のSnow Manにはそれがまだない。まだ時間がかかるのかな。今まで3年かかったから、あと3年。計6年くらいかかるのかも(笑)》“恩人”からの“悔しがれ!”という叱咤激励も糧に、踏みとどまることを選んだ6人。風向きも少しずつ変わっていく。’13年から事務所のプロデュース公演『ジャニーズ銀座』に出演し、当日券に1千人以上のファンが行列をつくることも。’15年には名だたる先輩らが受け継いできた舞台『少年たち』の主演に選出。’18年には後輩であるKing&Princeが先にデビューするも、6人は前だけを向いていた。「阿部くんは’15年に超難関の気象予報士試験に合格するなどインテリキャラを築き、今ではクイズ番組に引っ張りだこ。岩本くんも体を鍛えフィットネス誌に連載を持つなど、この時期にそれぞれのメンバーが独自の個性を磨いていました」(前出・ライター)■「このグループだけはどうしても守りたかった」’19年1月に転機が訪れる。向井康二(26)、目黒蓮(24)、ラウール(17)の3人が加入し、現在の9人体制に。一部のファンから「6人で頑張っていたのに……」といった批判もあったというが、深澤は’19年3月放送の『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)でこう語っている。「いままでのグルーブが全部なくなってしまったから、このグループだけはどうしても守りたかったので。そこに、こうね3人プラスして、新しいSnow Manで。どうにか頭ひとつ抜けさせるにはこの方法しかないと思ってた」9人の結束も固いようだ。「目黒くんは別のユニット、向井くんは関西Jr.で、それぞれ長い下積み時代があるので、6人と苦労を共有し、強い信頼関係があります。ラウールくんは持ち前の人懐っこさでみんなからかわいがられているそうです」(音楽関係者)そして、前身ユニット時代から11年を経て、’20年1月についにデビューを果たす。このとき、深澤は27歳で、ジャニーズ史上最年長のデビュー記録となった。やっとの思いでつかんだデビューだが、またしても困難が彼らを待ち受けていた。「昨年3月に岩本さんが一部週刊誌でスキャンダルを報じられ、7月まで活動を自粛。出演予定だった年末の紅白歌合戦も直前に宮舘さんが新型コロナウイルスに感染し、泣く泣く辞退することになりました」(スポーツ紙記者)それでも、苦節11年で培った“凹まない力”で逆風にも果敢に立ち向かっていく。「困難があるたびに、メンバーの絆は強くなっているそうです。9人で“常に初心を忘れないでいよう”と誓い合って、どんな仕事でも前向きに取り組んでいるといいます」(前出・テレビ局関係者)この先、どんな壁が立ちふさがっても凹まぬ9人は“凸破”し、乗り越えていくことだろう――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日黒羽麻璃央、鳥越裕貴、眞嶋秀斗ら2.5次元俳優たちが出演する舞台『結婚しないの!?小山内三兄弟』(3~7日)のゲネプロが2日、東京・草月ホールで行われた。近所では超美形と評判なのに、なぜか恋人ができず、異常なほど仲良しな長男・唯一(黒羽)、次男・天授(鳥越)、三男・外(眞嶋)の“小山内三兄弟”が繰り広げる『小山内三兄弟』シリーズ。今回の舞台は「結婚」という人生の一大イベントをテーマに、三兄弟と仲間たちがドタバタ劇を展開。従来のパジャマ姿に加え、結婚式ということでキャストたちが一張羅のスーツ姿も披露している。YouTubeのドラマとしてスタートし、地上波、上映会、ファンミーティング、さらにはバラエティ番組と、メディアやジャンルを横断して展開してきたが、いよいよ舞台俳優の“ホームグラウンド”というだけあって、これまでのシリーズからドタバタっぷりがさらに増強。キャストたちが水を得た魚のように舞台狭しと走り、飛び、踊り、倒れ、そして叫びまくる。楽日には、全員体がアザだらけになり、声も枯れてしまうのではと心配してしまうほどのパワーだ。『小山内三兄弟』の名物といえば、セリフなのかアドリブなのか分からないシーン。以前、黒羽・鳥越・眞嶋へのインタビューで、脚本のじろう(シソンヌ)が台本に「ここはお任せします」と、ト書きして演者に任せる場面があることを明かしていたが、今回もそんなシーンが随所に登場する。中でも、猪俣役の田中涼星(日替わりゲスト:3・4日出演)と楢原役の高橋健介は、突如ショートコントを振られたり、ビンタ合戦が勃発したりと大活躍。他のメンバーも、それぞれの見せ場はもちろん、“モノボケ”コーナーにまで巻き込まれ、芝居と素の表情が目まぐるしく入れ替わる舞台となっている。場面転換時には幕間映像が流れ、こちらでもキャストたちは全力投球。ここには、あの『有吉の壁』からまさかのゲストも登場し、会場を大いに盛り上げてくれた。ゲネプロを終え、キャストたちは手応えをつかんだ様子。以下のとおりコメントしている。■小山内唯一(ゆいち)役・黒羽麻璃央小山内唯一役の黒羽麻璃央です。稽古やゲネプロも終わり残すはあとは本番のみです。この作品の注目していただきたいポイントは全てです!映像も会話もよくわからない動きだって見逃してほしくはございません。おバカ要素たっぷりのシーンだって一つ一つ丁寧に真摯に作り上げてきました。このメンバーで舞台ができるのをとても幸せに思えます。是非、最後まで楽しんでいただけたらと思います。ではでは、舞台上で暴れてきますね!■小山内天授(てんじゅ)役・鳥越裕貴小山内天授役の鳥越裕貴です。短期間の濃い集中稽古で小山内三兄弟ワールド全開の舞台に仕上がっていると思います。YouTubeを経て地上波を経た、舞台幕間映像も見応えあり、ゲストもありで本当に豪華です!もう何を観ているのか途中でわからなくなります!笑癒し系パジャマコメディーを存分に味わって頂けるよう、皆でこの作品に挑みます!■小山内外(がい)役・眞嶋秀斗衣装がずっとパジャマだったので…まず、スーツが慣れません。舞台はまさかの「結婚」のお話!小山内三兄弟と仲間たちの関係性も新しいところが見えてくると思います。また稽古を通して、小山内ファミリーの結束力もグッと上がったと感じています。今回、特別にみんなで練習したこともあるのでお楽しみに…!これまでシリーズを応援してくださった皆様へ感謝の気持ちを込めてたくさんの方に小山内ワールドを好きになっていただけるように頑張ります。■楢原快人役・高橋健介今回の小山内三兄弟は舞台です!!舞台がベースのキャスト陣ということでドラマの時より更にみんなパワーアップして楽しんでやっております!そして全員公私共に接点のあるキャストなので息ピッタリの芝居、息ピッタリの笑い、息ピッタリのスベりをお届けします!今の世の中状況で大きな声で笑うことは難しいかもしれません。しかし、息を吐きながら笑うのではなく、息を吸いながら笑ってみるのはどうでしょうか?それでは舞台で、お家でお会いしましょう!!■蒔苗役・橋本祥平いよいよ初日の幕が開きます。ドラマからずっと一緒に作ってきたチームで挑む舞台。気の知れたメンバーだからこそ稽古場は毎日楽しく、コメディ作品を作りやすい環境でした。どのキャラクターもそれぞれの個性を活かせてる作品に仕上がっております。いや、むしろ…濃さがましてます。笑お客様と一緒に楽しめるシーン、笑えるシーン、温かなシーン、そして引き締まるシーン…喜怒哀楽が詰まった芝居です。皆様の応援があったからここまで来る事ができました。舞台でも是非、お力添えの程よろしくお願い致します。■白藤かつき役・長江崚行本当に楽しい稽古場で、幕が開くのが待ち遠しくてたまりません。休憩中も誰かがふざけて誰かがツッコんで、ひたすら笑っていました。それが本作の面白さにも繋がっているのではないかと思います。たくさん笑って、笑い疲れて眠りに落ちる。そんな舞台だったら良いなと思います。皆さんが眠りに落ちた真夜中に、きっと三兄弟たちは舞台の続きを繰り広げてると思うので、彼らの存在を夢の中でも感じていただけたら嬉しいです。■太地役・横田龍儀今回、稽古を経て感じたのが、とてもエンターテイメント性の強い舞台だなということです。お客様も一体になり、舞台を観てるような、お笑いのステージを見ているような気持ちになると思います。ぜひお客様には、一緒に楽しんで頂き、声を出すことは出来ませんが、沢山の拍手など頂けたら嬉しいです。特に、とあるシーンでは、お客様の拍手がとても僕達の心を和らげてくれるシーンがあります。多分ここだろなと思った方は、沢山拍手してみんなを支えてください。よろしくお願いします。■猪俣役・田中涼星この度、ゲスト出演で猪俣役として参加させていただきます!今回は舞台の小山内三兄弟にも参加できて嬉しく思います。撮影で行っていたものを、画面を飛び出して生で見て頂けるので小山内三兄弟の魅力をさらに感じていただけると思います。僕が演じる役は楢原家の執事の役なので、僕も微力ながら皆さんを小山内三兄弟の世界へ導くお手伝いができたらと思います。楽しんでいただけるよう頑張ります!なお、初日(3日)14:00/18:00(日替わりゲスト:田中涼星)と、楽日(7日)13:00/17:00(日替わりゲスト:植田圭輔)の4公演は生配信を実施。販売価格は3,900円(税込)で、Streaming+(イープラス)とHuluストアで、生配信終了から1週間はアーカイブ配信もされる。さらに、8月25日にはBlu-rayが発売。特典として「メイキング映像」「爆笑必至! 日替りコーナー映像集」「一緒に踊ろ! カーテンコールスペシャルダンス」が収録され、9,500円(税別)で販売される。
2021年03月03日愛くるしいルックスと抜群のトークセンスで「好きな女性アナウンサー」1位に選ばれた弘中綾香さんの初著書『弘中綾香の純度100%』が発売された。話す職業である弘中さんが「書く」という形を選んだ理由は「自分の言いたいことを100%言い切りたいから」。「SNSじゃ足りないです。精査熟考した長文でないと言い切れた感は感じられなくて。でも最初は公表するつもりもなく湧き上がる思いを自分のためにただ書いていました」エッセイには青春時代のことから働く女性としての現在地まで、飾らない“弘中イズム”が綴られる。「本音すぎて読み返してみると気恥ずかしいです…。だから30年くらい寝かせて『あの頃こうだったな』って懐かしく読み返せたらな」発売日の2月12日は、30歳の誕生日。同書には“人生の先輩”3人との30代をテーマにした対談も。「30代になることには気後れや恐れもあったんです。でも30代、どう生きるべきかを先輩方に伺ってみたら、歳を重ねることは熟す喜びでもあると気づきました。あと30歳は“若い女の子”枠から抜けるタイミング。それもどうなるか楽しみです」「会社員として駆け抜けた」という20代。30代もスピード感をもって変わり続けていくつもりだ。「新しいことに挑戦したいし、同じところにとどまっていたくない。職業や住む国も変えてもいいし、まだこれから何にでもなれる。結婚も、出産も、離婚もあるかも?(笑)」その無限の可能性を感じさせる「なりたかった職業疑似体験」企画(写真は「銀座のママ」体験をする姿)も見応えあり。そして30代の野望はと尋ねると「金髪!」と即答。「ちっちゃくてすみません(笑)。でも落ち着きたくないし、もっと楽しみたいなって思って」好感度は気になりませんか?「全く。当たり障りないことをするなら存在する意味ないです。私は自分が望むことを100%、半端なくやりたいから。…って私、意外と反骨心の塊ですね(笑)」『弘中綾香の純度100%』2019年5月からHanako.tokyoに連載中のコラムを中心に、素顔が垣間見える写真や林真理子さんら「会いたいひと」との対談など、弘中さんのありのままが詰まったフォトエッセイ。マガジンハウス1800円ひろなか・あやか1991年生まれ。テレビ朝日アナウンサー。『激レアさんを連れてきた。』など、同局のバラエティ番組のレギュラー多数。最近はラジオや他局にも活躍の幅を広げている。夢は革命家。※『anan』2021年3月3日号より。インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2021年03月02日「2月中旬のことです。竹内さんは出演映画の番宣で、藤原竜也さん(38)とともに占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の収録(3月3日放送)にのぞみました。そこで前代未聞の“ハプニング”が起こったんです」(芸能関係者)現在放送中の連ドラ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)で主演を務める竹内涼真(27)。3月5日公開の映画『太陽は動かない』にも藤原と出演するなど、竹内はいまやオファーが絶えない人気俳優となった。そんな彼が出演した《スゴ腕占い師が、街で突然占いを持ちかける“占い突撃番組”》の収録中のこと――。「竹内さんを占ったのは、番組でも人気の星ひとみさん。巫女の家系に生まれたという星さんは、東洋占星術をもとに統計学や人間学、心理学などの要素から作り上げた、完全オリジナル占術『天星術』の開祖で、当たると評判です。竹内さんは星さんのことを以前からよく知っていて、今回の収録を特に楽しみにしていたそうです」(前出・芸能関係者)実は事前に番組側は、占い師の方々には恋愛などプライベートに深く踏み込む内容には過度に触れないようお願いしていたという。「ところが、収録がスタートし、占いが次々と当たってテンションが上がった竹内さんが、逆に自らの恋愛について“ガチな相談話”をしだしたため、いったん収録を止めたそうなんです。しかし、竹内さん本人が今の恋愛について『どうしても占ってほしい!』とスタッフさんにお願いして、改めて占ってもらったそうなんです」 (前出・芸能関係者)竹内といえば、昨年5月に女優・モデルの三吉彩花(24)との交際が報じられている。「2人仲よく買い物したり、ドライブする姿や、2人で竹内さんのマンションに入っていく姿が目撃されていました。竹内さんは昨春に女優の吉谷彩子さん(29)と破局。その直後から、彼のマンションへ頻繁に通う三吉さんの姿が目撃されるようになったそうです」(スポーツ紙記者)■「結婚決断すべきタイミングか教えて!」すでに交際が約1年となる2人。最初の出会いは4年前のイベント『Seventeen夏の学園祭』だった。2人手をつないでランウェイに登場すると、会場からは黄色い声が上がっていた。ファッション誌関係者は言う。「竹内さんは大の筋トレ好きで、そのストイックさで有名。サウナ好きでも知られています。三吉さんもヨガや筋トレ、サウナが好きで意気投合。竹内さんから猛アプローチして、吉谷さんと別れた昨春から付き合うようになったそうです。竹内さんは親しい仲間にはすでに彼女を紹介しているそうです。2人が休みの日は、ほとんど竹内さんの自宅で過ごしているといいます。彼の運転でスーパー巡りをして食材の買い出しをしたりしていると聞きました」そんな竹内が、どうしても占い師に相談したかった「恋愛の悩み」とは――。「コロナ禍もあり、交際相手が結婚をリアルに考えるようになったそうで、『今、結婚を決断すべきタイミングか否か教えてください』といった内容を真面目に相談していたそうです。竹内さんの事務所は、彼の突然の告白に戸惑っていたそうですが……」(前出・芸能関係者)撮影現場での今回の“ハプニング”についてフジテレビ広報宣伝部に聞いたが――「制作の詳細に関してはお答えしておりません」と答えるのみだった。確かに最近、2人には“次のステップ”に向かうかのような報道が出ている。2月中旬、東京都内の高級住宅地のマンションから、引っ越しをする三吉の姿が『フライデー』3月5日号で報じられていたのだ。彼女の冷蔵庫、洗濯機、衣装ケースなどが夜遅くまで運び出されていた。「三吉さんは1月下旬にも、不動産業者とおぼしき男性に連れられて都内のマンションを下見する姿が目撃されています。新居を探していたのは間違いないでしょう。“2人一緒に暮らす部屋”として考えていたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)■竹内の理想の結婚相手は「怒ってくれる人」今年5月に、初挑戦となるミュージカル『セブンティーン・アゲイン』の主演舞台に立つ竹内。昨年11月末の会見では、「35歳」の役柄を演じることにちなみ、取材陣から8年後の未来を聞かれて、「もしかしたら結婚しているかもしれない。子供がいるかもしれない……」とリアルに予想していた。三吉との関係が急展開しているのだろうか。竹内は’17年9月のイベントでは理想の結婚相手についてこう語っていた。《ちゃんと怒ってくれる人。割と男の人って自由だったり、自分がやりたいことがはっきりしていると思うんですけど、たまにちゃんと怒ってくれないと。なんでも「いいよいいよ」じゃなくて、たまにビシッと怒ってくれる人がいい》テレビ局関係者はこう語る。「彼は5人家族で、仕事のことから恋愛のことまで、隠し事をせず、なんでも言い合える仲だとか。自分の実家が理想の家族だそうです。一緒にいて全然気を使わず素になれる場所が家族だという考えは、ずっと変わっていません。そのため、恋人についても親が納得してくれるかがいちばん大事だそうです。結婚となれば、そのハードルはより高くなるでしょうね……」竹内が番組収録をいったん中断させてまで、恋愛相談したことを三吉が知ったとき、果たして彼女は竹内を“ちゃんと怒る”のか、それとも――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月02日ブロードウェイ・ミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が4月17日(土)から28日(水)にかけて東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。この度、メインキャストの姿を収めたビジュアルが完成した。公式サイトではメインカットに加えてメインキャストの個別カットも公開されている。本作は、アレクサンダー・ハミルトンの生涯をヒップホップで描いた革新的なミュージカル『Hamilton』で全世界にその名を轟かせた鬼才リン=マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手掛けた出世作。オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに登りつめると、観客や批評家達から注目を浴びて2008年のトニー賞をはじめ数々の演劇賞を受賞し、2021年夏には映画も公開される予定の人気戯曲を21年春に日本で再上演する。演出・振付は、安室奈美恵やSMAP、AKB48などJ-POPの振付師としても知られ、ミュージカル『刀剣乱舞』振付やオリジナル・ミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズの企画・構成・演出・振付と幅広く活躍するTETSUHARUが、初演から引き続き手がけ、ラップ、サルサ、ヒップホップと魅力溢れるラテンのリズムに乗せて多くの観客を魅了する、エネルギッシュな“新王道”ミュージカルを創り出す。主人公・ウスナビ役は初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了するMicro(Def Tech)と、ミュージカル『RENT』での好演も記憶に新しい注目の実力派平間壮一がWキャストで務める。物語のもう一人の主人公である、ウスナビの幼馴染ベニー役のWキャストには、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルで活躍する林翔太と、TVドラマや映画など映像分野へも躍進する東啓介。共演には、高い歌唱力と表現力で話題作への出演が続く田村芽実、モデル・女優・バラエティと幅広く活躍中の石田ニコル、舞台でも存在感を見せるシンガーソングライターの阪本奨悟、さらに、エリアンナ、青野紗穂、エリック・フクサキ、山野光、戸井勝海、未来優希、そして『レ・ミゼラブル』など数々の作品に出演し、圧倒的な印象を残す演技で定評のある田中利花といった、華と実力を兼ね備えた布陣となっている。■公演情報Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』<鎌倉・プレビュー公演>日程:3月27日(土)・28日(日)会場:鎌倉芸術館 大ホールチケット料金:S席 12,000円、A席 8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<大阪公演>日程:4月3日(土)・4日(日)会場:オリックス劇場チケット料金:全席指定 12,000円(税込)※未就学児入場不可<名古屋公演>日程:4月7日(水)・8日(木)会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット料金:全席指定 12,000円(税込)※未就学児入場不可<東京公演>日程:4月17日(土)~28日(水)会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:S席 12,000円、A席 8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可公式サイト: <キャスト>ウスナビ(Wキャスト):Micro(Def Tech)/ 平間壮一ベニー(Wキャスト):林 翔太 / 東啓介ニーナ:田村芽実ヴァネッサ:石田ニコルソニー:阪本奨悟ダニエラ:エリアンナカーラ:青野紗穂ピラグア・ガイ:エリック・フクサキグラフィティ・ピート:山野光ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海カミラ・ロザリオ:未来優希アブエラ・クラウディア:田中利花ハイツの人々:菅谷真理恵、ダンドイ舞莉花、SATOKO MORI、戸塚慎、ICHI、TokoLefty、東間一貴、加藤さや香<全国共通>チケット一般発売日:2月20日(土)※本公演につきましては、公益社団法人全国公立文化施設協会や緊急事態舞台芸術ネットワークのガイドライン等の新型コロナウイルス感染対策の方針に従って上演いたします。※お客様から新型コロナウイルス感染者が発生した場合などにおける濃厚接触者の特定等の目的で、必要に応じて保健所等の公的機関へお客様の氏名及び緊急連絡先をご提供させていただく場合がございます。※出演者が変更になる場合がございます。その場合の払い戻しはいたしませんので予めご了承ください。※公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしません。※収容率50%で販売いたしますが、今後追加で販売する可能性がございます。予めご了承ください。※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては開演時間が変更になる可能性がございます。
2021年03月02日女優の松本まりかが1日、都内で行われたサントリースピリッツ「鏡月焼酎ハイ」に関する発表会に出席した。「卒業したいこと」を聞かれた松本は人気韓国ドラマ『愛の不時着』を挙げ、「ハマりようがすごくて好きすぎてラスト2話を観ていないんです。怖くて観られない、終わってしまうのが怖い」と愛するがゆえに結末を観ていないと明かした。『愛の不時着』にハマったのは新型コロナウィルスによる自粛期間中とあって「8カ月くらいラスト2話を残したまま。ラストを除いた話数は何度観たかわからない」というハマリっぷり。「まだできる気はしないんですけど『愛の不時着』の卒業をしたい。ラスト2話を観たいと思う」と迷いながらも宣言した。2018年のドラマ『ホリデイラブ』をきっかけに遅咲きブレイクを果たした松本。現在の活躍について「注目されている実感はあまり変わらない」としながらも、「環境はとても変わりました。いままでやらないだろうと思っていたバラエティ、グラビア、昔憧れていた美容雑誌の表紙など、色んな奇跡みたいなお仕事をたくさんいただけてうれしい。この年になって新しい体験ができるのはありがたい」と感謝。その上で「2021年はいままで想像しなかったようなリニューアルした自分になりたい。いままでの自分から卒業したい。いい意味で」と決意を新たにした。この日はお酒のPRイベントとあってアルコールを片手にトークを展開。「アルコールは強いほうではない」と話す松本だったが、すすめられるままに焼酎を飲み続け、顔がほんのりピンク色に。「お酔いになってきたようです…」と酔っていることを認めつつも、自ら作った焼酎炭酸割りもぐいっと飲み、にんまり。カメラの前でいい飲みっぷりを披露していた。お酒のCMに出演するのは今回が初めて。松本は「お酒のCMはそうそうたる方々がやっているし、歴史のある鏡月のCMと聞いてすごくうれしかった。お酒のCMに出ている女性は知名度だけでなく魅力的な方が多い。出演できて光栄に思う」と喜び。イベントではなぜか初めての木琴演奏にチャレンジする場面があったが、酔っ払っているからなのか「笑っちゃいますよね。なんで木琴なのって思いましよね。でもすごい楽しいです~」と上機嫌だった。松本が出演する新CMは3月2日から全国でオンエアされる。
2021年03月01日さまざまな映画やドラマへ出演し、俳優として活躍中の田中圭(たなか・けい)さん。優しくて甘いマスクとさわやかな演技が、女性ファンを中心に人気です。そんな田中圭さんの妻がどのような人物なのかや、愛妻家ぶり、子供とのエピソードなどをご紹介します。田中圭の妻は元女優・さくら妻にストレスを感じる瞬間を告白するものの…?田中圭さんの妻は元女優・さくらさんです。さくら2人は2010年に放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演したことがきっかけで結婚。授かり婚だったと明かす田中圭さんは、結婚を決意した理由についてバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)において次のように明かしています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用しかし、そんな妻に対して最近はストレスを感じることがある…と、同番組の人気コーナー『グルメチキンレースゴチになります!』で告白した田中圭さん。コロナ禍の影響で、自宅でセリフを覚えることが多くなった田中圭さんは、オンラインゲームで一喜一憂する妻の声が気になると明かしました。困っていることを告白し出演者の笑いを誘いましたが、同じくレギュラーメンバーの女優・本田翼(ほんだ・つばさ)さんからは「嫁様の気持ちがよく分かります」と妻に同調する声も。妻・さくらさんと本田翼さんが、どのようなゲームに熱中しているのかが気になります。田中圭の嫁・さくらってどんな人?画像をチェックしてみると…田中圭は愛妻家!妻に贈るプレゼントがおちゃめと話題に田中圭さんは出演するメディアでたびたび、妻との仲よしエピソードを披露しています。2020年1月21日に放送された情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)へ出演し、月に1〜2回は妻へ花束をプレゼントしていることを明かしました。「これ、お前のために買ってきたよ」といって田中圭さんが妻に渡す花束…実はドラマや映画の撮影が終わって出演者が受け取る花束なのだとか。しかし、妻にはもちろんバレているそうで、いたずらっ子のように一連の流れを告白する田中圭さんでした。また、同年12月17日に放送された田中圭さんがレギュラー出演中だった『ぐるぐるナインティナイン』では、妻とペアルックの洋服を複数所持しているエピソードも。自分の服を購入する時に、妻にも似合いそうな服があると色違いで購入することもあるそうです。さらっとペアルックの服を買って来れるスマートさは素敵ですね。田中圭さんの自然な愛妻家ぶりは、ほかの番組でも話題に。2018年8月に放送されたクイズバラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)で、次のような問題が出題。既婚女性のうち、パートナーからの愛情を十分に感じている人は何パーセントか。回答者の田中圭さんは「66%」と予想を立てましたが、正解は「29%」だったようです。出演者から、妻が愛情を感じていると思うか聞かれると、「思ってると思ったから66っていったんですけど…」と愛妻家らしい一面をのぞかせました。円満な結婚生活を送っている秘訣は、田中圭さんの愛情表現にあるのかもしれません。田中圭が妻と子供の運動会へイクメンっぷりが素敵すぎる田中圭さんは妻・さくらさんとの間に2人の子供がいます。小学2年生の長女と2歳の次女を子育てしているイクメンっぷりは、テレビ番組へ出演した際などに明かされることも。2019年6月11日号の週刊誌『週刊FLASH』では、長女の運動会を応援に行った田中圭さんが、荷物を持って次女の乗ったベビーカーを押している様子が報じられました。長女が出場した50m走では、ゴール付近で待機して走り終わった長女とハイタッチを交わしていたそうです。運動会に田中圭さんが駆けつけていたという記事に、「ほかのママたちの視線が釘付けだっただろうな…」とうらやむ声も上がっています。また、2020年1月15日に放送されたバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した田中圭さんは、子供の夢を叶えてあげたことを告白。テレビに映る父の姿を見た娘から「私もテレビに出たい!」といわれたことがあったのだとか。そこで、自身が出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、セリフのないエキストラとして子供を出演させてもらえないかお願いしたそうです。デビュー作が、人気ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ということに驚きを隠せなかったTOKIOのメンバーたち。子役の中に紛れて演技をすることになった娘のキョトンとした様子を思い出しながら、子供を見守っていた当時の心境を次のように明かしました。心の中で頑張れ!頑張れー!と必死でエールを送っていました。TOKIOカケルーより引用娘の夢を叶えることができた田中圭さんでしたが、先に妻と自宅へ帰ってきていた娘に「どうだった?」と質問すると予想外の答えが返ってきます。「もうお仕事はこりごり!もうテレビはいい!」と感想を話す娘に、田中圭さんは苦笑いしてしまったそうです。将来、田中圭さんの娘がどのような道に進むのかが気になりますね。田中圭さんは、多忙な芸能生活を癒してくれる家族たちに支えられながら、これからもどんどん活躍の場を広げていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日2月22日、7枚目のアルバム『Don’t Call Me』を世界同時配信したSHINee。公開に先立ち、配信当日の午後に、メディア向けのオンライン・グローバル公開インタビュー会を開催した。その時の様子を振り返りつつ、今回のフルアルバムが改めて示した、SHINeeの“すごみ”をレポートする。型破りなタイトル曲『Don’t Call Me』に込められた意味。左から、ミンホ、オンユ、テミン、キー。この日、司会を務めたのは、事務所の先輩である東方神起のユンホ。気心知れた仲とあって、メンバーたちもリラックスした様子で、会見は終始、和気あいあいとしたムードが漂っていた。冒頭の挨拶では、末っ子のテミンが「僕は口下手なのですが、記者の皆さんがきっとうまく記事を書いてくださると信じています」と、ジェスチャーつきで持ち前の愛嬌を見せると、活動休止期間を経て久しぶりの音楽活動となるオンユは「準備中は、“これから活動するんだ”と、とても緊張しましたし、どんな姿を見せたらいいか、ずいぶん悩みました」と正直な気持ちを吐露。キーは、「こうしてアルバムで皆さんにご挨拶するのは、2年6か月ぶりです。この期間、どうすればいいアルバムが作れるのか、活動する日はいつ来るのかと、たくさん考えていましたが、ついにこの日が来ました。いつも通り、僕たちらしく、誠実に活動していこうと思います」と決意を語った。アルバムをリリースするたびに、既存の音楽シーンの枠に収まらない“シャイニズム”を打ち出してきたSHINee。今回のフルアルバム『Don’t Call Me』には、「僕たちを型にはまった視線で定義するな」という思いが込められているそうで、そのテーマの通り、楽曲もパフォーマンスはもちろん、プロモーションすらも型破りなものに。例えば、ARS(音声応答システム)を使ったプロモーションは、ホットラインに電話をかけると、メンバーたちの声を聞くことができるだけでなく、ファンもボイスメッセージを残すことができるというもので、ホットラインの開設日には、10秒に1000件あまりもの電話が殺到し、サーバーダウンしてしまうほどの反響があったという。(「Don’t Call Me(電話をするな)」と言いながら、電話をさせるアイロニーさも型破り!)「このイベントでは、僕たちの声だけでなく、アルバムの楽曲の一部をメドレーで公開しました。ファンの方が、バラエティ番組の『驚きの土曜日』(キーがレギュラー出演している韓国のテレビ番組)のように歌詞の書きとりをしてくれたりしたのが面白かったです」とミンホ。キーは自身も初日に実際に電話をかけてみたそうで「皆さんのTMI(どうでもいい情報)や感想、応援、感動のメッセージを聞いて、どんなふうにお返しするのがいいか、どんなコンテンツを作ればいいのか、悩んでしまいました」と顔をほころばせていた。SHINeeの、ひとつに定義できない魅力。続いて、アルバム収録曲の中から4曲を紹介。メンバーたちは一曲一曲、曲のハイライトが流れるたびに、曲に合わせて口ずさんだり、振り付けを披露したり、ギターを弾く真似をしてみたり。その姿に、どの曲にも愛情を持っていることが感じられた。「Heart Attack」の説明はテミン。「これはオンユさんが大好きな曲。苦しみすら愛に変えるというファンキーな感じを表現しています。レコーディングでは、歌い方にこだわりました。特に『Like a Heart Attack』という歌詞の部分がポイントです」。キーは「ポップで、ファンキーで、メロディアスな感じもあります。皆さんのハートをアタックする曲になっていると思います」とアピールした。続いては、ユンホが「曲の展開が速くイントロが楽しい。聞いたときSHINeeらしい曲だなと思った」と語った「CODE」。キーは、「個人的に僕が一番気に入っている曲。フューチャーサウンドなダンス曲で、タイトル曲の候補にも上がっていました。ステージでぜひ、披露したいです」と意欲を述べた。フレーズごとにメンバーの個性が光る「I Really Want You」は、テミンがタイトル曲に推したという。オンユは「惹かれている人にアピールする内容の曲。同じメロディで、違う歌詞がくり返し出てくるのが面白いです。とても爽やかで、聴くと気分がよくなる、夏にピッタリの曲だと思います」と説明した。レゲエナンバーの「Body Rhythm」の紹介は、曲のハイライトを聴いている間も、カメラに向かってラップを口ずさむなどノリノリだったミンホ。「体が自然とリズムに乗ってしまう曲。ラップパートでは、僕とキーさんのダブリング部分もあります」と熱弁。ユンホも「これはダンスを作るのが面白そうな曲ですね。いやあ。SHINeeはやはり、ジャンルが定義できないグループです!」と感嘆した。その後、テミンが「スポイラーで先行公開した『Marry You』は、『Replay』と『Love sick』に続くストーリー。『Replay』で出会った年上の女性に、プロポーズをするまでのひとつの物語になっています。他にも、苦しい時にそばにいてくれた相手を“空欄”に例えた『Kind』や、恋人とのキスを歌う『Kiss Kiss』、真夜中のデートを歌った『Attention』などいい曲が揃っているので、ぜひ聴いてください!」と残る収録曲を紹介し、話題は再びタイトル曲「Don’t Call Me」へ。曲説明を頼まれたキーは、「『Don’t Call Me』は、ヒップホップがベースの強烈な印象の曲です。これまで僕たちの歌には、パワフルなものはあったけれど、『やめろ』とか『ダメだ』とか『君のことは嫌いだ』といったヒステリックな感情を出す歌はなかったんです。でも、新しいことをしなければいけないという気持ちもありましたし、このくらい変えなければ、変化が際立たないと思い挑戦することにしました」と説明。“パフォーマンスの中心”テミンは「ダークなSHINeeに会える曲です。歌詞の内容に合わせて振り付けを構成したので、ステージを見れば曲に入り込めるのではないかと思います。最初は、振り付けが多くて過去最大級の難しさだと思いましたが、練習しながら修正に修正を重ねて、さらにアップグレードさせていきました」と、パフォーマンスの仕上がりに自信をにじませた。久々の音楽活動ならではの楽しさと苦労が詰まった、今回のアルバム。「Don’t Call Me」のMV公開後は、記者たちから事前に受け付けた質問に答えていく時間に。「7thアルバムのこだわり」を聞かれると、「常にトレンディさを求められるSHINeeですが、今回は空白期間を経て初めて出すアルバムなので、トレンディさはもとより、そこに加えるのにふさわしいパワーがあるか、に重点を置きました。成長した姿とトレンディさを持ち合わせた新たなSHINeeが見られるのではないでしょうか」とキー。また「Don’t Call Me」をタイトル曲に選んだ理由については「当初、『Heart Attack』や『I Really Want You』のようなファンキーな感じの曲がタイトル曲の候補に挙がっていました。でも、繰り返して聴いていくうちに、なんだかこれまでのイメージと続いている感じがして。そのあと『Don’t Call Me』を聴いたら、まったく違うタイプの曲で、カウンターアタックを食らったようなインパクトがあったんです。“新しく動きだす”という感じがよく表れていたので、タイトル曲にすることにしました」と答えた。これまでとは違う今回のコンセプトへの満足度を聞かれたオンユは「今回のスタイリングはとても気に入っています。いろいろなことを試してみたんですよ。ヘッドピースみたいなものを使ってみたりしてすごく楽しかったです」とにこり。ミンホも「『Ring Ding Dong』や『LUCIFER』の頃に戻った時のようにウィッグを使った長髪スタイルにしたり、MVでは赤いヘアカラーに挑戦したりもしています。ここまでやって大丈夫かなという気持ちもありましたが、いいものに仕上がったと思います」と満足そうな顔で答えていた。オンユ、キー、ミンホには、久しぶりの活動準備中の苦労について尋ねる質問も飛んだ。「僕はこの中で最後に除隊(昨年11月)したこともあり、慣れるのがちょっと大変でした。2か月ぐらいかかりましたね。なかなか鏡を見る機会がなかったので、ダンスの練習では鏡の前に立つ自分の姿を見られない感じがしました」とミンホ。オンユは、「僕もなかなか体がダンスに慣れませんでした。首から下が違う動きをしているような感じで。そんな僕をテミンとキーがたくさん助けてくれました。メンバーたちがいるだけで本当に心強かったです」と、チームの絆を再確認したようだった。最後に「今回のアルバム活動を通じて得たい成果は?」と聞かれた彼ら。「メンバーみんながベストを尽くして一生懸命準備したアルバムです。ステージでも全力をお見せしたいと思うので、期待していてください。(評価は)星5つを獲得したいです!」(テミン)、「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」(キー)と力強く答え、1時間の記者会見の幕を閉じた。これまでのSHINeeを超える、新たなSHINee。彼らの挑戦が再び始まった。記者会見を見て感じたのは、4人の変わらぬ絆と、完成したアルバムに対する自信だった。特にタイトル曲の「Don’t Call Me」に対する自負は、並々ならぬものがあった。会見で、テミンが「これまでも多くのターニングポイントがありました。R&Bスタイルの『Reply』や『Rind Ding Dong』がありましたし、『Sherlock』や『Everybody』のようなパフォーマンスで魅せる曲、EDMに重きを置いた『Good Evening』もありました。今回もそんなターニングポイントになる曲だと思います」と語っていたが、パフォーマンスやMVを見ると、その意味がはっきりとわかる。圧倒的な存在感とあくなきチャレンジャー精神。デビュー13年目のベテランにして、ここまで飛ばしまくり、尖りまくりの曲で攻めてくるとは! 楽曲、スタイリング、振り付け、ダンス力、表現力、そしてMV演出、全てにおいて、“これまでのSHINeeを超えてきた”と言ってもいいだろう。また、「Don’t Call Me」には、より進化した4人4色の強みがしっかりとアピールされている。ミンホのさらに強靭さと美しさを増した肉体とそこから生まれる重厚感、オンユの伸びやかな声と音域の広さ(特に後半のソロパートは圧巻)、キーの軽やかでテクニカルなダンスと振り切ったファッションセンス、そしてテミンの持ち味のしなやかで妖艶な動きとソロ活動で磨いた歌唱力。これまでも、それぞれが持つまったく違う強みを掛け合わせることで個々の力を上回るパワーを生み出してきたSHINeeだが、個々がよりグレードアップした今、そのパワーは“すごみ“となって私たちに押し寄せてくる。ちなみに、「Don’t Call Me」の振り付けには、17歳の在米韓国人振付師Bailey Sokが参加している。若い才能の風が吹き込んだのも、ベテランの域に達したSHINeeが今なお「新しい」と感じるゆえんだろう。記者会見の終盤、キーは「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」と話していた。だが、この存在感は“健在”という言葉では表現できないほどの圧倒的なものだ。2年半の空白期間を経て、その果てしない可能性と実力を改めて世界に見せつけたSHINee。4人の時計が、今再び動きだす。SHINee2008年5月に韓国でデビューし、音楽賞の最優秀新人賞を多数受賞。2011年6月22日に1stシングル『Replay-君は僕のeverything-』で日本デビューを果たし、海外アーティスト(ソロも含む)による「デビューから3作連続TOP3入り」という、シングルランキング発表開始以来初となる快挙を成し遂げた。唯一無二の存在感と圧倒的なパフォーマンスで瞬く間に人気を獲得。高い歌唱力と見る者を圧倒させるダンスパフォーマンス、ファッションセンスが話題を呼び、アジアのみならずヨーロッパや世界中に活躍の場を広げている。2018年、4年連続のドーム公演(4年連続東京ドーム公演、3年連続の京セラドーム大阪公演)を開催し、4公演で18万人を動員し、日本での全国ツアー通算120公演168万人動員を記録した。2021年、オンユ、キー、ミンホのメンバー3人の兵役後、初となる韓国での7枚目のフルアルバム『Don’t Call Me』を2月22日にリリース。SHINee 7th Full Album『Don’t Call Me』<Track List>01. Don’t Call Me02. Heart Attack03. Marry You04. CØDE05. I Really Want You06. Kiss Kiss07. Body Rhythm08. Attention09. 빈칸 (Kind)『Don’t Call Me』MV取材・文・酒井美絵子
2021年03月01日芸歴60年超、老いを感じながらも、新作舞台に挑む「最後の喜劇人」、伊東四朗(83)。演劇の世界に入ったのは、就活で全滅したことがきっかけの一つだったという。伊東四朗は昭和12(1937)年6月15日、東京市下谷区(現・東京都台東区)で生まれた。本名、伊藤輝男。5人きょうだい、下から2番目の三男坊だ。明治29年生まれの父・金三郎は昔気質の職人で“遊び人”。とはいえ、この“遊び人”の父が、伊東のエンタティナーとしての素地を作ってくれた。「歌舞伎は親父の影響かな。着流しで三味線を弾いて小唄を唸るし、小さいときから歌舞伎座にはよく連れていってもらいました」やがて戦火が激しくなり、戦争末期には母の実家のある静岡県掛川へ一家で疎開した。その掛川に、13歳年の離れた長兄が復員し、素人劇団を結成する。「兄に『子役がほしいから、おまえ出ろ』と言われて出たのが、あたしの初舞台。小学4年生でした」高校卒業後は就職希望だったが、強面が災いしたのか、就職試験は全滅だった。「筆記は通るんです。でも、面接で落とされる。完全コネのはずの会社まで落っこちた。よっぽど面接向きの顔じゃないのかなぁ」就職を諦めた伊東は、早稲田の学生だった次兄のコネで、大学生協でアルバイトを始めた。牛乳瓶の蓋を開ける仕事をしながら観劇ざんまいの日々を過ごす。浅草や新宿のストリップ劇場や歌舞伎にも通いつめた。戦後、軽演劇の小屋がなくなって、コメディアンは、ストリップ劇場のショーの合間で、芝居やコントを見せていた。由利徹、谷幹一、長門勇、渥美清など、錚々たるメンバーが出ていたという。「そりゃあ、面白かったですよ。通いつめているうちに、役者や劇場関係者に顔を覚えられてね」あるとき、劇場の窓ガラスがガラリと開いて、声をかけられた。「よう、寄っていけ!」喜劇役者・石井均(97年没)だ。58年、軽演劇一座「笑う仲間」を旗揚げした石井は、伊東を一座に誘った。時を同じくして、生協からも「正社員にならないか」といううれしい打診があったが、ついついフラッと芝居の世界へ。両親は賛成も反対も何もしなかった。「親父はこっちも見ずに『ふうん』って、それで終わり。でも、この『ふうん』は重かった。いろんなものが詰まっていて」こうして長い役者人生がスタートする。伊東、21歳のときだった。「『笑う仲間』は、間に合わなくて台本のない芝居がときおりあって。ほとんど即興劇ですよ。だから、舞台に出るタイミングや、理由をつけて引っ込む技術を無我夢中で学びました」24歳のとき、ともにキャバレー営業の仕事をしていた三波伸介(’82年没)と戸塚睦夫(’73年没)で、トリオを組むことになった。当初の名称は「ぐうたらトリオ」。結成の翌年、初代・林家三平(’80年没)のテレビ番組に出演し、そのつてで日劇の北原謙二ショーに誘われたことから、トリオでコントをすることになった。そのとき日劇側が考えた名前が「てんぷくトリオ」だ。てんぷくトリオは、そこで実力を認められ、その後も立て続けに、歌謡ショーに呼ばれるようになる。65年は飛躍の年だった。坂本九(’85年没)の番組で、初のレギュラーを獲得。伊東は28歳。名プロデューサー・井原高忠と出会ったのも、その番組だ。同年、伝説の音楽バラエティ『シャボン玉ホリデー』にも出演した。無口で頑固な父が、このとき初めて息子の仕事を認めてくれた。「『植木等と一緒に出るようになりゃ、てぇしたもんだ』ってね……」息子の成長を見届けて、父はその年、69歳で世を去った。「1日に二言、三言しか喋らない人でしたけど。あれが父の最大のほめ言葉だったんじゃないですか」てんぷくトリオは瞬く間に人気者になった。同時に、井原プロデューサーが、伊東個人を起用し始め、ソロでの活動もスタートする。69年にはNHK大河ドラマ『天と地と』に出演。伊東はシリアスな芝居の役者としても開花した。76年、小松政夫(’20年没)と組んだ『電線音頭』がブレーク。鞭をふるって登場する“ベンジャミン伊東”は、逆立てた頭髪にナマズひげ、キンキラキン衣装のアナーキーなキャラクターだ。「もう丸投げされたんでね。収録2週間前に、『電線軍団を作らせていただきます』ですよ。『なんなの、それ?』と聞かれても、言った本人が答えられない。苦し紛れにオンエアになったら、『ダリだ』『シュールだ』なんて言われたけど、とんでもない。『伊東の目はイッちゃってる』って心配されてね。恥ずかしくて、自分を隠したい一心でしたよ」やけくその企画など続かないと思ったが、7%だった平均視聴率は、あれよあれよと20%の大台に。ベンジャミン伊東が注目されればされるほど、ドラマは難しくなるという危惧もあったが……。「そのころ、『望郷日本最初の第九交響曲~板東俘虜収容所物語』という大真面目なドラマに呼ばれましてね。プロデューサーは、伊東本人とベンジャミンを別人格として見てくれていた。これはうれしかったですね。振り返ると、大真面目なドラマとはちゃめちゃとを同時進行でやるってことが、けっこうあった。あたしは出会いに恵まれました。プロデューサーの方々が、自分でも気づかない引出しを、いつも開けてくれました」その後のキャリアは輝かしいばかりだ。ドラマ、バラエティ、司会、CM……。映画でも、伊丹十三監督など、名匠に重宝がられ、高い評価を得ている。「あの市川崑監督も、てんぷくトリオのあたしを評価してくれた。誰が、何を見てるかわからない。これまで常に『どんな仕事も手抜きだけはすまい』と思ってきました。やるからには全力です」「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年03月01日川口春奈が4月スタートのTBS火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」に主演。横浜流星が「初めて恋をした日に読む話」以来2年ぶりに同枠に出演することが発表された。本作は、昨年社会現象となった「恋はつづくよどこまでも」をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛ける完全オリジナル作品。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、“着飾る”という鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。制作チームには、「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」「アンナチュラル」などのプロデュースを担当してきた新井順子、さらに新井氏と多くの作品でタッグを組み、「MIU404」「グランメゾン東京」など多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子が集結。この3者のタッグは「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」と、話題を呼んだドラマに続く3作目のラブストーリーとなる。そしてこの度、主人公の“着飾る女”真柴(ましば)くるみ役に川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿(ふじの・しゅん)役に横浜流星が決定!2人は本日2月28日(日)16時から番組公式SNSの生配信に出演し、自ら発表した。2月16日のドラマ情報解禁時には出演者が明かされておらず、番組公式SNSで2人のヒント画像や動画を毎日アップし、ファンをヤキモキさせていたが、本日晴れて発表されることに。少し背伸びしつつも頑張り屋な主人公、“着飾る”真柴くるみを演じる川口さんは、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」やNTV「極主夫道」での好演も記憶に新しい。10代からドラマや映画で活躍し、モデル業もこなす一方、最近ではバラエティ番組にもレギュラー出演し、個人のYouTubeチャンネルも注目を集めるなど幅広く活躍。大ヒットドラマを数多く生み出してきたTBSの火曜よる10時枠に出演するのは今回が初めて。一方、真柴とひょんなことからひとつ屋根の下で暮らすことになる、シンプルを追求する“ミニマリスト”藤野駿を演じる横浜さん。2019年1月期に放送し、「はじ恋」として話題を呼んだ「初めて恋をした日に読む話」以来、2年ぶりに火10時枠に帰ってきた。近年ドラマ・映画など話題作に出演し、多様な役柄を演じ分けてきた横浜さんは、今作で演じるのは陽気で自由奔放な役どころであり、これまで見たことのない一面が見られるに違いない。そんな2人から生まれるテンポの良い会話劇にも期待が高まる。◆川口春奈&横浜流星&強力製作陣からコメント到着「出演が決まった時は純粋にうれしくて、みんなで一緒にルームシェアするシーンを想像して」撮影が楽しみになったと川口さん。「横浜さんとは3年ぶりぐらいにお会いするのですが、その時とは違ってお互い歳も重ねて、ちょっと大人な感じのラブストーリーをやれることが感慨深い」と明かす。製作陣については「心強いチーム」と語り、「真柴は頑張り屋で少し背伸びしている部分がある、誰かの為に頑張る女性ですが、駿やルームシェアするメンバーと出会って考え方や少し肩の力が抜けていく彼女の姿をしっかり演じていけたら」と役に対してコメント。また、「間違いなく僕を大きくしてくれたこの火曜よる10時枠に2年の月日を経て戻ってこられたことがうれしかった」という横浜さん。「新井プロデューサー・塚原あゆ子監督の作品も大好きで、いつか一緒にやりたいと思っていて、 今回オリジナル作品を作れることは光栄ですし、川口さんとも久しぶりにがっつり共演できる」ことを楽しみにしている様子。また、「駿は僕が今までやったことのないような明るくて自由人で、独特でどこか掴めない男なのですが、チームを信じて魅力的なキャラクターになるよう頑張りたい」と意気込み十分。そんな川口さん、横浜さんに、脚本・金子氏は「華やかなおふたりですが、とても実直で地に足の着いたお人柄が、役に等身大の生活感を与えてくださる事と思います」とコメント。プロデュース・新井氏も「『最近、今までとは何か違う魅力に溢れているな』と感じていたおふたり。このラブストーリーの企画を練っていた頃から、頭のなかにいたおふたりと今回実際にご一緒できることになり本当に楽しみ」と明かす。「今回の役は、噛めば噛むほど味わい深いキャラクター。おふたりと本読みをした時に、早く完成した映像が見たいとワクワクしました。川口さんと横浜さんの輝き、金子さんの軽快な台本、塚原監督の唯一無二の演出。その3拍子が揃ったとき、きっと『毎週見逃すわけにはいかない!』というラブストーリーになる」と自信をのぞかせる。そして演出・塚原氏も「インフルエンサーというキャラクターに川口さんはぴったりだと思いましたし、陽気なミニマリストという役を、横浜さんがどう作り上げるのか、とても楽しみ」とコメント。「好きな時、好きな様に、好きな誰かと暮らす」。第1話にこんな台詞があります。自由に生きるとは、どう生きることでしょうか。インフルエンサーとミニマリスト、価値観の違う2人の成長と、心がウキウキするような“うちキュン”ラブストーリーに、是非ご期待ください」と語っている。火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」は4月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月28日お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが24日、自身の公式YouTubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」に出演し、フジテレビ系で放送されたバラエティ番組『ワンナイR&R』の人気キャラクター・ゴリエを演じていたときの思い出を語った。「【神回】遂に宮迫博之とコラボ!!当時の水10『ワンナイ』についての禁断トーク炸裂!」と題して公開された動画には、雨上がり決死隊・宮迫博之がゲスト出演。『ワンナイR&R』時代を述懐し、ゴリは「おばあちゃんとかに会うと、『あんた、ゴリって言うの? 今、ゴリエっていう女の子のタレントがいるの知ってる?』って言われるぐらい、年配の方は“ゴリエ”っていうキャラクターがいると思っていたんですよ」と述べ、宮迫も「独り歩きしてたもんね」と同意した。さらにゴリは「僕、つらかったのが『FNS歌謡祭』で、中森明菜さんが廊下から歩いてきたんですよ。(松田)聖子ちゃん、明菜ちゃんで、僕らが小学生の頃なんてどっち派で喧嘩になるぐらいですよ。その中森明菜が来たんですよ。『中森明菜だ!』と思ったら、向こうから先に『ゴリエちゃんうれしい!』って。僕、キャラクターを変えられないから、『おー! 明菜さん!』って言えないんですよ。『明菜~』とかやるしかないからつらくて。『いやいや、俺がうれしいんです』って言いたいんですよ」と振り返った。続けて「シンディ・ローパーもいたんですよ。デスティニーズ・チャイルドも、リアーナもいる。僕らいろんな有名な人と会いましたよね。でも、ゴリエちゃんのままなんですよ。『リアーナ~』って。『リアーナさん!』ですよ、本当は」と話していた。
2021年02月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、28日に放送されるテレビ朝日のバラエティ番組『サンパチスター』(25:25~ ※関東ローカル)に出演し、新コーナーを担当する。「声優が演じるキャラクターに芸人がネタを書き下ろす」という二次元漫才師プロジェクト番組『サンパチスター』。昨年秋に2週連続で放送されたが、今回は反響を受けての第2弾となる。前回同様、ジャニーズ屈指のアニメ愛の持ち主・宮田が出演し、番組のMCは霜降り明星の粗品とせいやが務める。二次元が大好きな粗品は、番組の世界観やキャラクター設定、声優のキャスティングまでこだわり抜き、オープニングとエンディングテーマの作詞作曲も担当するブレーン的存在だ。前回に続き、粗品、ジャルジャル、インパルス・板倉俊之たちがネタを提供し、古川慎、内田雄馬、杉田智和、斉藤壮馬、増田俊樹、小林大紀、伊東健人という声優たちが漫才師「ルージュブル」「カフェラテ」「オープンラスト」「繊細とい」をそれぞれ熱演。よりアニメらしい表現を取り入れたり、人気アニメのパロディーが挿入されたりと、ネタも演技もさらに進化を遂げている。さらに、新キャラクターとしてピン芸人の墨乃白紙(すみの はくし)が登場し、ベテラン声優・森久保祥太郎が声を担当。「一度見たら忘れられない唯一無二の芸風を持ち、見た目は明るいのにどこか影のあるキャラクター」という設定だが、せいやが提供したネタを見終わった後、粗品と宮田は絶句する。また、宮田プレゼンツの新コーナーが誕生。宮田が厳選した「ぜひ知ってほしい声優ソング」を紹介していく。現在、昨年秋の第1弾を配信している動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」ではレコーディング風景や、地上波では出し切れなかった熱演の様子を収めた『メイキング・オブ・サンパチスター』を独占配信することが決定。収録後の声優陣インタビューや粗品×杉田による“いろいろな意味”で地上波では流せない2ショットトークも配信する。出演者のコメントは以下の通り。■宮田俊哉第2弾が実現して、めちゃめちゃうれしかったですね。グループの仕事じゃなくて、ボク個人が最初から参加している番組が続くのは初めての経験かもしれません。この番組への愛はものすごくあるので、とにかくすごくうれしくて、「目指せ、レギュラー化!」で頑張りたいと思います。今回も、ものすごく面白かったです! 新キャラクターが増えてとにかく素敵でしたし、ネタが面白いのでシンプルに笑っちゃいました。声優さんの技術や声の表現と、芸人さんの考えるネタの化学反応が面白いので、そこが一番の見どころだと思います。そして僕もついにコーナーを任されたので、それも楽しみにしていただけたらうれしいですね。次回は僕も声優さんと一緒に漫才ネタに挑戦したいと思っているので、ぜひ第3弾もお願いします!■粗品いやぁ、面白かったですね! 今回はネタが一層パワーアップしていますし、前回にない新キャラクターが出てきます。ネタはもちろんなんですけど、それ以外に宮田さんのコーナーも良かったですねぇ。声優さんソングを紹介してくださいますが、僕もホンマに「楽曲推してる派」なのでめちゃくちゃ興味深かったです! ぜひみなさんオンエアをチェックしてください!■せいや今回、僕が書いたネタを森久保祥太郎さんが演じてくださったのですが、シカマル(※『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のキャラクター・奈良シカマル)や茂野吾郎(※『メジャー』の主人公)と一緒に仕事ができたみたいな感覚で……夢がかなってめっちゃうれしかったですね。どんな新キャラになっているのか、ぜひお楽しみに! あとはやっぱり宮田さんのアニメ愛、スゴイですね。宮田さんの知識を学べるのも楽しくて、すごくいいアニメを紹介していただいて勉強になりましたし、ホンマに見ようと思います。この番組のおかげで、どんどんアニメが好きになっています!
2021年02月27日最近バラエティで見かける、気になるあの子、元『Popteen』専属モデルの“めるる”こと生見愛瑠さん。その驚愕のポジティブ&ハッピー思考こそ、今の沈みがちな世界に輝く一筋の光、なのかも。仕事で落ち込んだ気持ちは家には絶対持って帰らない。――めるるというと、とにかく“ハッピーな人”というイメージがありますが、最近は悩んだりはされますか?まっっっっったくない!(笑)眠い、はあるけれど、つらいはゼロです。仕事人間だから、マネージャーさんにも「仕事どんどん入れて!」って言ってますし。――仕事で求められることが嬉しいって感じですか?というよりも、自分が憧れていた世界にいられることが嬉しいし、楽しい。特に、私テレビのバラエティ番組が大好きで、芸人さんを本当に尊敬してるので、その現場に自分も参加できていることが夢みたい。もちろんまだまだ緊張はしますけど、でも楽しい。――とはいえ、慣れない現場でうまくいかないこともありますよね。落ち込まないですか?落ち込みますけど、楽屋でマネージャーさんにちょっと話して、それで終わり。ネガティブな気持ちは、絶対家には持って帰らないです。相談しながらも「でも、いいところもあったよね」と自分を褒めて、終わり。私、5秒で気持ち、切り替えられます。――いやなことが起きると引きずってしまう人が多い中、その性格、羨ましがられませんか?そういえば、専属モデル時代にたまに言われました。「(読者人気ランキングで)さっき順位が低いことで落ち込んでたのに、なんで今はこんなに元気なの?」って(笑)。でも私からすると、いつまでも落ち込んでる人を見ると、「もう終わったことじゃん!」って思うんです。なんだろうな、つらいことがあったとしても、それは自分を育てる栄養になるし、つらいことこそ未来への投資、みたいな…?すべてのことは、これからの自分に活かせるし、そうすればいいんだと思う。落ち込んでる友達にたまに言うんです、「1年365日しかないんだから、落ち込んでる時間がもったいないよ。1回忘れてみて?」って。――この1年、世界はコロナで大変なことになっていますが、めるるさん的には、どんな気持ちで過ごしてきました?まさかこんなことになるとは…と、思ってます。私のような仕事も以前とは違うようになっていることも理解しています。でも、おうち時間が増えたことで、新しい趣味もできたし、編み物やビーズアクセを作る時間もできたし、こういうときだからこそなるべくポジティブに考えるようにしてます。それによって、レベルアップできてることもあるし。――自分を含め、世の中の未来に対して、暗い気持ちはない?ないです、全然ない。「人気も注目も、今だけだよ」とか言われることもありますけれど、全然気にしないです。でも、私、めっちゃ明るいから、「友達たくさんいそう」とか言われるんですけど、友達、全然いないんですよ。地元に3人と、東京に1人だけ。――え?!少なくないですか?!もちろんモデル仲間とかはいますけど、隠しごとなく全部を見せられる友達は、その4人かな。でも逆に友達がいないからこそ、ストレスなく暮らせてるのかも。友達からたまに、人間関係の悩みを相談されるんですけど、「あの子が陰で私の悪口を言ってて…」とか聞くと、“なんて面倒くさい!もう関わらなくていいじゃん!”と思っちゃうんです。――その強さ、めちゃくちゃ羨ましいです。どうしたらそう思えるんでしょうか…。自分を“正しい”と思えることが大事なんじゃないかなと思います。正しいって、好きって気持ちと近い気がしていて、ファッションでもメイクでも、趣味でも、好きになれることをいっぱい見つけて、それをやり続けてみる。そうすると自信がついて、人の意見や目が気にならなくなる…んじゃないでしょうか?――2月からは、初の女優としての主演ドラマも始まりますね。バラエティ同様、演技の仕事もずっとやってみたいって思っていたから、すごく楽しみです。あと、いつか洋服やコスメのプロデュースもしてみたい。私、ノートにやりたいことを書いていて、そのすべてに“レ点”を打つことが、まずは目標ですね。それで、最終的にはかわいいおばあちゃんになりたい!ミニスカートはいて、気持ちはティーンのおばあちゃん。大きな夢はそれかな。ぬくみ・める2002年3月6日生まれ、愛知県出身。〈TOKYO GIRLS AUDITION 2015〉で「Popteen賞」「Ray賞」を受賞し、『Popteen』専属モデルに。’18年、女子高生が出演する人気恋愛バラエティ番組『太陽とオオカミくんには騙されない』(AbemaTV)に出演し、人気に火がつく。昨年12月、専属モデルを卒業し、新たな世界で活躍中。ワンピース¥92,000(COACH/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン TEL:0120・556・936)ドラマ『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)が、2月28日深夜よりスタート。おしゃれなものを見ると気分が悪くなる、“おしゃれアレルギー”を持つ地味な大学生・木ノ宮茜を演じる。共演に浜野謙太、佐藤流司、鈴木ゆうかなど。また、魅力がたっぷり詰まった初のスタイルブック『はっぴーす!』(角川春樹事務所)が発売中。※『anan』2021年3月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・サイオチアキ(lila)(by anan編集部)
2021年02月26日体調悪い詐欺夫
夫婦の危機
モラハラ夫図鑑