名古屋に実在するミニシアター、シネマスコーレを舞台にした『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)、全国公開される。シネマスコーレの創設者は、“ピンク映画の巨匠”と呼ばれたのち、一般映画の名作も多く手掛け、大島渚の『愛のコリーダ』などのプロデューサーとしても知られる、今は亡き監督・若松孝二。映画館経営に乗り出した監督とスタッフの奮闘記、映画に賭けた青春ドラマだ。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』とにかく若松孝二監督が、おもしろい。本音とタテマエ、おとなはふたつの顔を使い分ける、なんてことがあるが、この映画の若松監督はすべて本音で開けっぴろげ。いつもサングラスをかけて、強面。だけれど、東北弁と東京弁がミックスされたしゃべりは、朴訥で、どちらかというとコミカル。話は乱暴だが、実がある。この作品の前作は2018年に公開された『止められるか、俺たちを』。60年代、ピンク映画の巨匠といわれ、独特の映画製作集団を率いる若松監督を中心に描いた青春群像劇だった。本作は、その10年後を描く。前作に引き続き、若松孝二役を演じているのは井浦新。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008) 以降、若松監督の全作品に出演している彼だからこそ表現できる、監督の人となりや、くせ。井浦の実年齢が近くなっているからか、まさに憑依、と言いたくなる“怪演”だ。物語は、1982年、名古屋の駅裏にシネマスコーレという映画館を作った若松孝二監督と、彼から声をかけられ支配人になった木全純治(東出昌大)。映画館を手伝いながら監督を志す金本法子(芋生悠)。そして、若松監督に弟子入りしたいと相談する予備校生・井上淳一(杉田雷麟)。映画は、この4人を中心に展開する。この井上くんこそ、本作の企画・脚本・監督を務める井上淳一。そして木全さんも企画・プロデュースを担当している。つまり、当事者によって作られた映画。事実は小説よりも奇なり。もちろん、デフォルメもされているだろうし、多少は盛っていると思うけれど、笑いのツボがたくさんあり、全編を通じて、映画への愛がびんびん伝わってくる。インディーズ映画の監督は、作っても上映する場所に苦労する。それなら自分で映画館を持とうと考えた若松孝二。「世界でも映画館を持っているのは、俺くらいだろう」と、胸をはる。なぜ、名古屋で?ときかれると、東京も大阪も家賃が高いから、と現実的だ。それでも映画館経営は赤字の連続。金勘定で追われる日々である。東出演じる木全支配人も、若松監督と並ぶ魅力的なキャラ。池袋・文芸坐のスタッフだったが、結婚を機に郷里の名古屋に帰り、流行し始めたビデオカメラのセールスマンをしていたところを、若松監督から声をかけられた。井上淳一監督によると「対立とか葛藤がない」人。確かに、独立経営のミニシアター、名画座の支配人さんはこういうタイプが多いように思う。芯から映画が好きで、映画館に来るお客が好き。そんな温かさが伝わってくる東出昌大の演技が素晴らしい。シネマスコーレは、やむなくピンク映画の封切館になって何とか経営が軌道にのる。文芸坐育ちの木全さんは、週の何日かを名作映画の上映にあてたい。そこで経営者の若松監督に直訴する。このやりとりが傑作だ。この映画は、登場人物だけでなく、映画館で上映する映画のタイトルからなにから、すべて実名で描かれている。例えば、大林宣彦監督作品の特集上映を企画した木全さんに、若松監督は「大林の映画なんてお客がはいるわけないだろう」と怒ったりする。当時の映画館といえば、1981年に新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができ、83年には六本木に「シネヴィヴァン六本木」、86年に渋谷の「シネマライズ」開館と、ミニシアターのブームがきていた。アジア映画にも注目が集まり、日本でも自主映画やピンク映画出身の新しい才能が出始め、活況を見せ始めていた。若松監督はそのブームをいち早く察知し、流れに乗ろうとしたのだろう。その頃の映画館をとりまく空気がうまくでていると感じた。ノスタルジーかもしれないが、コンプライアンスとかパワハラとかに神経質ないま観ると、おおらかで、のんきな空気があった。予備校生だった井上に若松監督がアドバイスをするシーンが印象的だ。「そんなに映画監督になりたいなら、うちに来なさい(「来」にアクセント)。ただうちは給料はだせない(「せ」にアクセント)。まず大学に入り、仕送りで暮らしなさい。映画の勉強をうちでしたら、4年で映画監督にしてあげる」。おとながちょっぴりやんちゃだった。希望がほの見えた、そういう時代の、映画の青春!文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)若松プロダクション
2024年03月11日「このお話を受けたのは、狩猟をする姿も僕の真実のひとつかな、と思ったからです。途中、残酷なシーンもありますがキツい方は目を覆っていただいて最後まで楽しんでいただけたらと思います」狩猟ドキュメンタリー映画『WILL』の初日舞台挨拶に登場した東出昌大(36)。黒と白のモノトーンコーディネートに肩まで伸びたロン毛と焼けた肌に無精ひげ。久しぶりに公の場に姿を現した彼は、ワイルドな雰囲気になっていた。映画は狩猟をする東出昌大のプライベートに450時間密着したもの。21年冬から東京を離れ、関東近郊の電気やガス、水道もない山奥で自給自足の生活をしている彼のリアルな姿に追った作品だ。本作にも出演しており、東出とプライベートでも親交の深いMOROHAのアフロ(36)が「僕たちのライブを観に来てくれたとき、CDをプレゼントしたら『自分でお金出して買います』と言ってくれて、ちゃんと作ったモノに対してリスペクトがあるんだなと思いましたね」と初対面のときの話をすると、「そのあとで仲良くなってね。いつもは二人でレモンサワーを口の端からこぼしながら『イエーッ』ってやってるもんな~(笑)」と笑い合い、仲良しぶりを見せていた。一転、真剣な表情で「狩猟を通して、命って何だろうと考えました。人間関係はすごく複雑で、真実は一つじゃない、善と悪だけじゃないんだなって考えるきっかけを僕にくれたのがドキュメンタリー映画という文化でした」と熱く語る場面も。その後、「ちょっと難しいこと言っちゃったね」と照れ笑い。フォトセッションのときは、顔見知りのカメラマンに自らピースをしてサービス精神旺盛な部分もみせた東出だったが、終始、口に手を当てたり、顎鬚を触ったり、鼻をこすったり、と少し落ち着かない様子も。山奥での生活から久しぶりに都会に出てきたからなのか、過激なシーンを見てファンがどう思うのかを懸念してなのか、彼の繊細な部分を垣間見たような気がした。
2024年03月04日2月12日、東出昌大(36)が思わぬハプニングに見舞われていることがわかった。唐田えりか(26)との不倫や杏(37)との離婚を経て、現在は山奥で狩猟生活を送っている東出。ほぼ自給自足という生活ぶりがメディアでたびたび取り上げられており、さらに1月に放送された『めざまし8』(フジテレビ系)では松本花林、さいとうなり、烏森まどという3人の女優達とともに共同生活を送っていると明かし注目を集めていた。そんななか2月12日、東出の近影がXにアップされた。投稿したのは映像ディレクターで、『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)や『世界の果てに、ひろゆき置いてき』(ABEMA)などの代表作のある高橋弘樹氏。写真のなかで東出はツバの広い帽子を被り、ひげを生やし、髪も首元まで伸びているというワイルドな風貌。そして東京タワーをバックにカメラから目線をそらしながらピースしている。さらに高橋氏は、こう綴っている。《オフィスまで山奥に住む知人が来てくれたのですが、ここへの道中、財布もクレジットカードも携帯も免許証も、ワケあって全部失くしてしまったとのことで、しばらくどうやって暮らすんだろうと思いながら、赤羽橋駅まで見送りました。まぁこの人ならなんとかなるんだろうな、と本人もわたしもなんとなく感じてたので、そのまま解散しました》なんと東出は所持品を全て失くしていたのだ!しかし、高橋氏によってそのまま“放置”されたとのこと――。Xでは驚きとともに、心配する声がこう上がっている。《え゛ぇ゛~っ、免許証はヤバい》《ま…まずは警察に》《え?全部無くす…?どんな訳?》《ワケありすぎる!!》
2024年02月14日俳優の東出昌大(36)が1月30日放送の『突然ですが占ってもいいですか? 2時間SP』(フジテレビ系)に出演。番組内でMCを務めるみちょぱこと池田美優(25)の東出へのツッコミが、放送後にネットで話題となっている。同番組では、東出が親友であるラップユニット「MOROHA」のメンバー・アフロ(36)とともに、帝王占術の占い師・木下レオンに占ってもらう様子を放映した。その際、木下は「人ってテーマがあるんです。人生のなかで。2人とも似てるんで、同じなんですよ」と述べると、その共通のテーマとは“子供”であると述べた。「えー」と言いながら驚いて見せるアフロとは対照的に、「あー」と言って笑顔を見せた東出。木下が「東出さん、子供を持って、自分のなかで『頑張って、俺やってやる』っていう気持ちが強いと思います」というと、東出は頷いた。東出は’15年に杏(37)と結婚し、3人の子供を授かったものの、’20年に唐田えりか(26)との不倫が発覚。のちに離婚し、子供とは離れ離れで過ごすこととなり、現在3人の子供たちは杏とともに遠く離れたフランスで暮らしている。そんな経緯がありながらも、東出は我が子に対する思いを木下にこう明かした。「心の中の比重としてはすごい大きいところを占めてるので。色々な思いを感じたりするときに、あー、って。こんなに日常のなかで思うことないなって、他のことに対して。いいステーキ肉を食べたいとか、高級車に乗りたいとか、そういう欲求とは桁違いに、(子供は)心がバーっと掻き立てられる」さらにアフロが「俺はもう、子供がなぁ。欲しいと思ったことがないからなぁ」というと、東出は「メタメタかわいいよ!」と豪語。「言うけど、それしか情報ないわけだもん」とアフロが言うと、東出は強い口調で、こう語った。「いや、自分よりも大事になるんだよ!すげぇよ!」子供への熱い思いを語る東出。しかし、その様子をスタジオで見ていたみちょぱは、思わずこう切り込んだ。「それなら、なんでこうなっちゃったかなぁ」そんなみちょぱの鋭いツッコミに、MCの沢村一樹(56)と水野美紀(49)は思わず苦笑。さらにXでも、当該部分が拡散され、みちょぱの指摘に共感する声が続出している。《みちょぱさん まさにそれ言いたかったです》《ホントそれな…の極み》《みちょぱさん、ごもっともすぎるツッコミ 最高ですね》《マジでみちょぱ正論がナイスすぎる》《的確すぎる》《それならなんでこうなった?のみちょぱのコメに全てが集約されている》
2024年02月05日東出昌大(35)の現在の生活が、物議を醸している。東出といえば、20年に女優の唐田えりか(26)と不倫が報じられた。当時の妻で女優の杏(37)は妊娠中だったこともあり、東出は大きな批判に晒されることに。その後、2人は離婚したものの、「養育費は1人1万円」といった報道も独り歩きし、東出の好感度はさらに低下することに。そこから約4年。東出は山奥で狩猟をしつつ、自給自足に近い生活を送っている。その飾らない姿やワイルドな生活が注目を集め、ここ最近はバラエティを中心に再ブレイクしていた。今回、物議を醸したのは、1月9日・12日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演したときのことだ。もともと山奥生活を始めた動機を「一人になりたい」と語っていた東出だが、番組には傍らに3人の女性の姿があったのだ。女性は、松本花林さん、さいとうなりさん、烏森まどさん。共に女優であり、東出のファンだという。現在、3人と東出は共同生活にあると番組では放送。何かと女性問題で炎上する東出の奔放さがまたもや露呈し、大きな反響を呼んでいる。視聴者からの声の多くは批判的なものが多数を占めるが、中には《羨ましい》《今が幸せなのは素晴らしい》といった我が道をいく生き方への称賛も。彼の生き方はなぜここまで物議を醸し、人を惹きつけるのか。コラムニストのおおしまりえさんは「本人は逃げたと言っていますが、炎上に屈せず自分の道を突き進む。そんなブレない姿がビジュアルの良さと相まって、今の時代に輝いて見えるのではないか」と語る。以下、解説してもらった。■ウェルカムな態度と人柄は常に人を引き付ける東出さんの最大の魅力は、ビジュアルの良さよりも人柄の良さではないでしょうか(良い夫という意味ではない)。1人での山奥生活も気づけば周りには人が溢れ、支援する人が現れ、彼を慕って女性もやってくる。それを彼も拒まない。取材すらも拒まない。一貫してウェルカムな姿勢は、彼の良さであり最大の危うさとも言えるかもしれません。こうしたオープンマインドな生き方は、ビジネスシーンでは“人たらし”なんて表現されます。いい働きをすればデキる人にもなりますし、振り回されると優柔不断と言われることも。東出さんもこうした性格が過去の不倫騒動、そして今の生活や人間関係を築くことに繋がったのかもしれません。■我が道をいくことは強さであり魅力東出さんは不倫炎上後、一時は仕事もゼロとなりました。そこから自分の生活を変え、現在は俳優としての活動を続けながらプライベートを自分らしく創り上げています。こうした人生の切り開き方は、しがらみの中で生きる我々現代人にとって、とてつもなく魅力的に映ることでしょう。同時にしがらみを受け入れ、社会的な責任を果たし生きることを選択した人にとっては、彼は嫌悪感を抱く存在なのも間違いありません。彼のあり方は、多くの人が感じる“不自由感”を超えた先にあるように思います。番組内で、東出さんは自分自身を「弱い人間」と表現しましたが、こんな強い人は芸能人にはそういないような……。すでに《荒れろ!荒れろ!》と再びの炎上を揶揄する素振りもあるほどに余裕を取り戻している彼は、まさに無敵。そりゃあ女性が数人身を寄せたくなるものも、分からなくもありません。多くの人の心をざわつかせ、また羨望の眼差しを集める彼の生き方は、2月にはドキュメンタリー映画にもなるようです。テレビ復帰は今後も難しいことは変わらないでしょうが、ある意味で唯一無二の存在になった東出昌大は、もう怖いものはないのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2024年01月22日1月9日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、後輩女優3人と共同生活していることが明るみになった東出昌大(35)。同番組は12日に「後編」として、山奥で生活する東出の年越しに密着したVTRを放送。だが、やはり関心が集まったのは“東出ガールズ”の存在だった。東出が共同生活している女優とは、烏森まど(27)、さいとうなり(29)、松本花林(24)。前回放送で烏森は、「先輩と後輩です。役者もだし、猟師の先輩でもあります」と東出との関係性を説明していた。とはいえ東出といえば、若手女優との不倫によって家庭を失った身でもある。番組ディレクターもスキャンダルのリスクを心配していたが、東出は「言う人はもう勝手に言えって感じなんです」「荒れろ、荒れろ」と開き直り。「僕ら別にお互い人間的に好きで、普通につるんでるだけだからいいんじゃない」、と考えを語っていた。あくまでも「先輩・後輩の関係」のようだが、今回の放送ではその“距離感”に注目が集まった。VTRでは昨年1月30日に、地域行事の餅つきに参加する東出の様子を公開。住民に混ざって餅をついていたが、傍には烏森、さいとう、松本の姿も。全員で出来たての餅を頬張り、東出も「めっちゃうまい」と満足気だった。その後、東出が餅板で餅を丸めていると……。烏森とさいとうが「東出さん、ちょっとついてます」と歩み寄り、自らの手についた餅とり粉を東出につけようとした。東出が逃げると彼女らは追いかけ、さいとうは「何かついてる気がするんですよね~」と接近。東出の顔を両手で包み込んで、餅とり粉を頬などに擦り付けていた。“何か顔についているから取ってあげる”と近寄るも、東出の顔に粉をつけるイタズラをした彼女たち。その“イチャイチャぶり”を見守っていた住民たちは、やや苦笑いのようにも見えた。「東出さんが参加する猟友会の忘年会にも、彼女たちは参加していました。猟友会には昨年、彼女たちを含む8人のメンバーが増えたそう。東出さんは後輩女優たちを、『かしまし3人娘』と紹介していました。東出さんは地域の人たちに慕われているようで、カラオケでも年配女性を後ろから抱き寄せるように歌っていました。大晦日の夜はお世話になっている人を招いて年越しをしていましたが、そこにも後輩女優3人の姿がありました。本当に日常生活を、共に送っているのでしょう」(テレビ誌ライター)VTRの最後には、餅つきの合間に地域住民の子供たちと触れ合う姿が映し出された東出。ふと寂しそうな表情がクローズアップされると、「3人の子供の父親でもある東出さん。離婚後は子供たちにほとんど会えていません」とナレーションが流れたのだった。そんな東出は「生きてりゃいいって、心底、今思っているんです。だから、きつい人いたら、まず逃げなよって」と、メッセージを送っていた。東出の再起と悲哀を描いたVTRだったが、視聴者にはさほど響かなかったようだ。後輩女優と戯れる様子などに、SNSでは厳しい声が相次いでいる。《東出女引き連れてバチェラーみたいになってて草だわ》《東出昌大さんに影響受けて移住してきた女性?3人組とかワイワイしてる映像とか女将さんに抱きついてカラオケしてる映像とか気分悪い》《東出引くわ。一緒に狩猟する女優に顔に粉付けられて、なんかもう距離感がゾゾっとしたと言うか…》《「地域の子どもと触れ合っている東出さん、ご自身にもお子さんがいますが離婚後は会えてないとのことで、時折寂しそうな表情を見せました」ってやってたんだけど自分の不貞行為で離婚に至って子供に会えないのは自業自得でしかないのになんでかわいそうみたいな扱いするのww 東出しか悪くないだろ》《子供に会えないのは自業自得だし会えないだけの事したのだから仕方ない》
2024年01月12日1月9日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)にVTR出演した東出昌大(35)。番組内で明かされた“衝撃生活”に、波紋が広がっている。’20年8月に元妻・杏(37)との離婚を発表し、最近では山奥での生活が話題を呼んでいた。「’22年頃から北関東の水道もガスも通っていない山奥に生活拠点を移し、狩猟や菜園によって自給自足の生活を送っています。携帯電話は圏外だそうですが、地元の人たちとの交流を深めているといいます」(芸能関係者)『めざまし8』は年末年始に、東出の半自給自足の生活に密着。東出はVTR内で、「僕の生活を24時間365日見てたら、“人間なんだね。でもたいして魅力的でもないね”と思われるぐらいの人間だと思ってるんで。一喜一憂はしないかな」と、現在の心境を語っていた。とはいえ、彼の生活に寄り添う存在はいるようだ。「今日これから干し肉を作ります」と保存食を作りに、近くの川に向かった東出。すると川には若い女性3人の姿が。気心の知れた間柄なのか、東出は作業する彼女らに「いいよ、いいよ、僕がやるよ」と声をかけていた。狩猟で得たシカを川から引き揚げて住居に運び入れると、慣れた手つきで作業を進めていく東出。女性にナイフを渡しながら、「まどちゃん、これで。なりちゃん前脚落としちゃって」と指示を出していく。女性たちはそれぞれ「はい」と返事をし、シカの解体は進められていった。■女性3人との共同生活に、東出は「言う人はもう勝手に言え」と開き直り気になる女性たちの正体は、後輩女優の烏森まど(27)、さいとうなり(29)、松本花林(24)。烏森は「出会う前から、好きな役者さんを聞かれた時に(東出の)名前を挙げてました」と、尊敬している様子だ。番組ディレクターが「東出さんとは、どういう関係?」が問いかけると、烏森は「先輩と後輩です。役者もだし、猟師の先輩でもあります」と回答。狩猟免許も昨年に取得したと明かしていた。烏森たちは、東出とドラマや映画での共演を通じて知り合ったという。もともと3人で東出が暮らす山奥に遊びに来ていたが、「昨年の6月に移住しました」と嬉しそうに話していた。いっぽう東出は、ディレクターに女性たちの存在について「新しいスキャンダルの火種になりかねない話かなと思いますが」と問われると……。「言う人はもう勝手に言えって感じなんです」とキッパリ。笑いながら「荒れろ、荒れろ」と開き直り、次のように語っていた。「僕ら別にお互い人間的に好きで、普通につるんでるだけだからいいんじゃない。スキャンダルだなんだって全部考えてたら、それこそ『なんで人間らしく生活できないんだろう?』ってなっちゃうので。いま時代が漂白化というか、自重が求められているのだとしたら、それって住みやすい世界じゃないから。僕らはこっちで自分たちが好きなように、人間らしく生きていればいいんじゃないかなって思ってます」他人の目を気にしない“コミューン”を築き上げた東出。SNSでは、《好きに暮らせばいいと思うよ》《人それぞれ! 独身なら好きに暮らせば良いのでは!》《吹っ切れたね》と理解を示す声が。いっぽう東出には杏との間に3人の子供がいることもあり、困惑する声も上がっている。《子供の事を考えてあげて》《不倫は良くないけど 今や独身。どうぞご勝手に。て感じ。ただなぜ山奥に後輩女優3人と?という不思議は残る》《東出さんが女性達と生活している裏で元奥さんは子供達3人を必死に育てていると思うと、、、なんだかなぁ》他にも《東出昌大さん…まるで宇髄天元みたいな暮らししてるんだな…》《令和の宇髄天元か?》と、人気漫画『鬼滅の刃』で3人の妻を持つキャラクター・宇髄天元を思い起こした人もいたようだ。不思議な共同生活がたどり着く先は、いったいーー。
2024年01月09日違法薬物の使用疑惑や当て逃げ、不倫にセクハラ、パワハラ……と、今年も芸能人たちの不祥事が大きく報じられた。YouTubeや舞台などで復帰することは多いものの、一度不祥事を起こしてしまった芸能人にとって、テレビでの復帰はなかなか難しい。そこで本誌は、「一生テレビで見たくないと思う人」について、男女300人にアンケートを行った(〜12月18日)第3位に選ばれたのは、唐田えりか(26)との約3年にもわたる不倫が発覚した東出昌大(35)。現在は関東の山中で自給自足の狩猟生活を続けながら、仕事があるときだけ現場に出向く生活を送っている。11月に公開された映画『コーポ・ア・コーポ』のヒモ男役も一部では高評価だったが、まだまだ世間からの風当たりは強いようだ。というのも、当時、妻の杏(37)が妊娠中の不貞行為だったことや、杏に不倫が知られた後も関係を続けていた東出。さらに謝罪会見では、「好きなのは杏か? 唐田か?」という記者の質問に対して10秒以上も沈黙し、「妻への気遣いが足りなすぎる!」と世の女性たちの顰蹙を買っていた。そんな不倫相手への未練タラタラな態度に、《やってしまったことに対して内心はそこまで悪いと思ってなさそう》(30代女性/会社勤務)《反省が足りないように思う》など、厳しい声が多く寄せられた。一気に仕事が激減した東出だが、《不倫のやり方が最低すぎる。相手の女優も二度と出て来て欲しくない》(40代女性/パート・アルバイト)《杏さんや子供のことを考えると、家族の幸せを壊した当人だと思うから》(50代女性/パート・アルバイト)と、人気回復の兆しは見られない。第2位は、複数女性との不倫騒動で世間を騒がせた渡部建(51)。テレビのレギュラー番組を9本持ち、15歳年下の妻・佐々木希(35)との間に第一子を授かるなど公私ともに順風満帆な人気芸人に浮上したスキャンダルは、連日大きく報道された。半年間の雲隠れの後に開かれた会見では、「不適切な場所での不貞行為を深くお詫びします」と、公共トイレでの不倫を認め、集中砲火を浴びた。アンケートでも、やはり多目的トイレでの不貞行為について不快感をぬぐえない人が多く、《女性をバカにしていることが許せない》(60代女性/専業主婦)《公共トイレで、なんてことをしてくれたんだと思う》(60代女性/専業主婦)など、非難の声が多数。《偉そうにグルメを語っているわりに、やったことがけちっぽすぎる》60代男性/無職)《そもそも好感度がないし、嘘くさく感じる》(15歳以上女性/学生)と、一度失った信用を取り戻すのは容易ではないようだ。そして第1位は、週刊誌に自身のハラスメント疑惑が報じられると知り、一家心中を図ったとされる市川猿之助(48)。父親の市川段四郎さんと母親に向精神薬を飲ませ、自殺を手助けしたとして自殺ほう助の罪に問われ、東京地裁から懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡された。《あまりにも身勝手な行動》(70歳以上女性/無職)と、事件を重く受け止めている声が。初公判では、「許されるのであれば、舞台で立ちたい。歌舞伎で償っていきたい」と発言した猿之助だが、《求刑が軽すぎ》(60代男性/派遣社員・契約社員)《親が2人とも亡くなっている。テレビなんて、ありえない》(60代男性/パート・アルバイト)と、復帰の道は前途多難ようだーー。
2023年12月29日11月19日、千鳥の大悟(43)とノブ(43)がMCを務めるバラエティ番組『チャンスの時間』(ABEMA SPECIALチャンネル)に俳優の東出昌大(35)が出演。人気企画「ノブの好感度を下げておこう」の中で、東出が見せた新たな一面がSNSで話題となっている。久々の共演となったノブが「これからはバラエティにも出ていく感じ?」と尋ねると、東出は「いや、そんなには出ないと思います。苦手だから。取り繕っちゃうんですよね、色々」と発言。バラエティの何が難しいかを聞かれた東出は「素でいるとかって難しいですよね。今もこれ素なのか分からんけど、普段がヤバいから。ちゃんとクズだし、ちゃんとズボラだし」と答え、ノブの笑いを誘った。このシーンを見た視聴者からは驚きの声が。《なんか凄いぞ、東出が》《チャンスの時間の東出やばいなちゃんとクズって本人談は間違い無さそう TVはともかくネット番組だと需要はありそう》《どうなるかと思った東出回が想像してた100倍面白いw》大悟の指示で「女いってる?」とノブから質問された東出が「まぁいってます、いってます」と正直に答え、「ヤバい。俺、だから今日来たくなかったんだよ」と後悔する場面も。さらに、3年前のスキャンダルを振り返り、今の考えを明かす一幕もあった。「一番最初にスキャンダル出た時とかはめちゃくちゃ見ました。元々SNSやってなかったんですけど、ヤフコメとか見まくって。(今は)気にならない。もし僕のスキャンダルのこととかで3年経ってグチグチ言ってる人達がいたら、自分の幸せ考えた方がいいだろと思うんすよ。だからいいや、もう好き勝手生きれば」SNS上では、この東出の持論を評価する声もあがっていた。《東出、開き直っててもはや清々しい。愛されるクズ。周りを気にせず、このキャラで突き進んでほしい》《これは今の東出しか言えないかっこいい》《東出、流石や!!特別人間すぎる》
2023年11月20日不倫報道によって離婚、その後も所属事務所から“解雇”されるなど、苦境に立たされるも、新たな境地にたどり着きつつある俳優の東出昌大(35)。最近も“ワイルドすぎる”愛車が話題を呼んでいる。東出は、10月28日に大相撲・二子山部屋のYouTubeチャンネル「二子山部屋 sumo food」にアップされた動画に出演。東出が二子山部屋を訪れ、猪料理を振る舞うという内容で、東出の山小屋の撮影を担当するスタッフが二子山部屋のチャンネルも撮影している縁もあって実現した形だ。動画中、料理を作りにきたはずの東出がまわしを付けて、力士と相撲を取るという衝撃的な場面もあったが、それよりも視聴者の目を引いたのが東出の愛車だ。動画開始から5分ごろ、青いプリウスに乗って部屋前に到着した東出。しかし、車を見ると、フロントバンパーはボコボコとへこんでおり、ドアは擦り傷だらけ、後方は黒いガムテームで補強されており、あまりにもボロボロだった。動画公開後、この東出のボコボコすぎる愛車はたちまち話題を呼び、ネット上では様々な反応が。《外国の田舎ではこれぐらいの状態は当たり前。まさに移動手段として機能すれば問題無しと言う感じ。》《車をぶつけるのはまあ目を瞑るとしてさ、ぶつけたなら修理しようや。見た目だけの問題じゃなくぶつけてるからと精神的に危ない運転になることは必至。擦り傷もタッチペンすらしてない人は危険》《山で生活してて何度修理しても無駄だからそのままにしてるんだと思う別にいーんじゃない?でも見かけたら車間距離は離すかもしれないな笑》思わぬ形で愛車を“披露”した東出だが、実は本誌はいち早く目撃していた。事務所から“解雇”される直前の昨年2月上旬、都内の劇場で主演舞台を控えていた東出。東京・下北沢にある劇場の地下駐車場に件の愛車でやってきたのだが、セダンの左前方側面には大きなへこみや擦り傷があり、まるで事故車のようだった。離婚後は、携帯の電波も入らないような山小屋で自給自足の生活を送っているという東出。数々のトラブルを乗り越え、ワイルドな生活に慣れた東出にとって、車の傷なんて大したことないのかも?
2023年11月05日フィギュアスケーターの宇野昌磨が27日(20:00~)、ABEMAで配信された特別番組『「ワンピース・オン・アイス」完全攻略ガイド何度でも楽しめる予習復習SP』に出演。『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』で演じるモンキー・D・ルフィの役作りについて語った。○■『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー『ワンピース・オン・アイス』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。11日より横浜公演が開催されると、『ワンピース』とフィギュアスケートの融合を実現させた演出や、日本屈指のスケーターたちの名演に称賛の声が集まっている。同番組では、そのアイスショーを徹底解説し、サンジ役の島田高志郎、トニートニー・チョッパー役の渡辺倫果、ボン・クレー役の本郷理華が出演。3人がオファーを受けた際の心境や、役作りのポイント、話題を呼んだバトルシーンの表現など、『ワンピース・オン・アイス』の裏側に迫る。○■宇野昌磨「本当に思い残すことはありません」また、モンキー・D・ルフィ役の宇野をはじめ、ロロノア・ゾロ役の田中刑事、ウソップ役の織田信成ら、メインキャスト陣への独占インタビュー映像も公開。ルフィの役作りで意識したことを聞かれた宇野は、「僕と性格が全然似ていないので、まずは恥ずかしさを振り切った」と明かし、当初は自分でもルフィを演じる姿は想像できなかったそうで、「現役スケーターだからこそ、他の人よりもエネルギッシュにやれる自信はあった」という。「人よりたくさん練習したり、動画を見たり、原作を見たりできることを模索しながら、すべてに120%を出すつもりで練習しました」と入念な準備で迎えた本番。「もちろん緊張はしたけど」と前置きし、「できるかなとかではなく、全力でやってきたから、本当に思い残すことはありません」と胸を張った。○■宇野昌磨のルフィ役を絶賛した本郷理華そんな宇野の思いに、フィギュアスケートのコーチが同じで、チームメイトでもある島田は、「偉大なスケーターで偉大な先輩なんですが、僕にも“この動き、ルフィだったらどう表現してるかな”とか事細かに聞いて来てくれて。チームメイトとはいえ年下に、自分の違うところを直してもらうって躊躇することだと思うんですけど、それだけルフィをとことん突き詰めていて、かっこいいなと思いました」とコメント。普段は宇野に冷静沈着なイメージがあるという本郷も、「(性格が)1番違うかなって思っていたんですが、ルフィが仲間を守る時の視線と、昌磨くんの試合前の集中した視線に近いものを感じて。バトルシーンは、ルフィだけど、昌磨くんのかっこよさも出ているなと思います」と、宇野のルフィを絶賛していた。なお同番組は、9月17日まで無料で視聴可能。また、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」では、9月3日に名古屋にて開催される『ワンピース・オン・アイス』“大千秋楽”を独占生配信する。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(C)AbemaTV,Inc.
2023年08月31日東出昌大(35)が『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(Abema)に登場。その野性味あふれる姿に、ネットでは驚きの声が上がっている。『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』はナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆき(46)がアフリカ大陸を横断するドキュメンタリー番組。19日放送の第三回では、ひろゆきがザンビアに入国したところ、そこに東出が突如登場。そして、東出はひろゆきの旅のパートナーとして行動を共にすることとなった。番組内で東出は、ひろゆきとともに現地の路線バスなどを利用してアフリカを二人旅。さらに26日放送の第五回ではスパイスカレーを手作りしたり、手巻煙草を慣れた手つきで巻いたり。27日放送の第六回では牛を自らの手で処理し、牛の心臓を生で食べるという野性味あふれるシーンもあった。東出がワイルドなのは、行動だけではない。かつての好青年キャラとは違い、髪もヒゲも伸ばしているのだ。‘22年春からガスや水道もない場所で“山籠もり”を行い、鹿や猪などを猟銃で狩って食料にする生活を送っている東出。同年12月、『MOVIE Collection』のYouTubeチャンネルにアップされたインタビューでは「亡くなった鴨が道に落ちていたから、『食べられるかな』と思って毛をむしった」とも話していた。そんな東出だが、『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』ではますますワイルドさに磨きがかかることに。その“キャラ変”した姿がネットで拡散されると、大きな注目を集めることとなり、Twitter(現X)では驚きの声がこう上がっている。《東出ってあの東出かよ!!別人で全然気づかんかった!!旅してるって感じでええね〜》《え?これ東出なん??別人やろw》《現地の人かと思ったら東出さんだったw》《野生化しすぎて初見じゃ分からん》
2023年08月30日窪塚洋介と松田龍平がW主演する、豊田利晃監督最新作『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』に、千原ジュニア、芋生悠、東出昌大、渋川清彦が出演することが分かった。また新ビジュアルも解禁された。本作は、2023年5月に栃木県にてクランクイン。製作発表時、<宇宙まで舞台を広げ、時空を超越するような壮大な物語>と発表され、窪塚洋介×松田龍平をW主演に、現代編、未来編、近未来編と三つのブロックに分かれて撮影を予定。その序章にあたる現代編の撮影が終了し、現在は秋に予定されている後半の撮影準備中だ。この度、新たなキャストとして発表されたのは4名。千原ジュニア豊田監督デビュー作『ポルノスター』の主役である千原ジュニアは、20年ぶりの豊田映画出演。本作では、阿闍梨と呼ばれる宗教家を演じる。30年前に大阪で出会った2人は、豊田監督24歳、千原ジュニア19歳の頃からの付き合い。盟友の再登場に期待が膨らむ。芋生悠芋生悠は『全員切腹』に続き、唯一のヒロイン役である野々花という謎の女を演じる。芋生さんは「映画を愛し生きる人達の船に乗りこみました。自分にとって凄く大きなことです。撮影の度に見たことのない景色が見れて、身体がビリビリと痺れるような感覚がありその全てがとても豊かでありがたいです。まだまだ撮影が続きますので精進致します。『次元を超える』楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。東出昌大東出昌大は『クローズEXPLODE』以来、豊田作品には10年ぶりの出演となり、千原ジュニア演じる宗教団体の信者を演じる。渋川清彦豊田組常連の渋川清彦は田舎町の不良の修験道者、関屋鉄平を『破壊の日』に引き続き演じる。併せて新ビジュアルも解禁。夜空に北斗七星が輝くインパクトのあるデザインとなっている。また現在、クラウドファンディング第2弾がスタートしており、8月31(火)23時59分まで新たにサポートを募っている。『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS 2024年公開予定© 豊田組
2023年07月26日現在、話題を呼んでいる広末涼子(42)とフレンチレストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作氏(45)のW不倫。広末は事務所から無期限謹慎処分をくだされ、鳥羽氏は契約していた企業との契約解除が相次ぎ、両者とも窮地に立たされている。このように不倫報道があるとイメージダウンを免れることは難しく、違約金などの大きな代償を支払うことも。それでも事あるごとに有名人の不倫報道はなくなることはなく、世間を驚かせている。不倫が報じられた後も活動を続ける人は多いが、その成否は悲喜こもごもだ。そこで今回、過去に不倫が報じられた人の中から「応援したい男性有名人」「応援したくない男性有名人」に関するアンケートを行った。ここでは、「応援したくない男性有名人」の結果を公開する。まず3位に選ばれたのは、ロックバンド「ゲスの極み乙女」などで活躍するミュージシャンの川谷絵音(34)。川谷は既婚者でありながら’16年1月、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など数々の人気番組にレギュラー出演し、CM起用社数でも毎年上位に入るなど“国民的人気タレント”だったベッキー(39)との不倫が「週刊文春」によって報じられた。また一連の報道のなかで2人のLINEでのやりとりが公開され、そこで川谷は不倫が世に報じられることで《逆に堂々とできるきっかけになるかも》《ありがとう文春!》と投稿。さらにベッキーが「週刊文春」のことを《センテンススプリング!》と呼んでいたことも注目を集めた。ベッキーは不倫報道によって会見を開き、その後、活動休止になったものの、川谷への具体的なお咎めはなかった。すると同年9月、今度は交際中の未成年タレントと一緒に飲酒していたとの報道があり、このことがきっかけとなり川谷は活動休止となった。そうした経緯があるため、アンケートでは《ベッキーはテレビに出られない期間があったけど、自粛もしていなかった》と川谷の対応を疑問視する声や《色んなひとと遊んでいてイメージが悪い》《反省の色が全く見られない》といった声が相次ぐことに。また《報道ではベッキーが叩かれてましたが、ベッキーも被害者の1人だと思う》《相手のダメージが大きすぎた》とベッキーを擁護する声もあった。■1位には《気持ち悪い》《女性への扱いがひどかった》という怒りの声が続いて2位は、東出昌大(35)。’13年の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK総合)で共演した杏(37)と’15年に結婚し、日本中から祝福されていた東出。結婚後は3人の子宝にも恵まれ、イクメンぶりも伝えられていたが’20年1月、映画『寝ても覚めても』での共演をきっかけに急接近した唐田えりか(25)との不倫を報じられた。不倫報道後に杏と離婚した東出は、CMやテレビドラマのオファーが皆無に。それでも映画『スパイの妻』など話題作への出演が続き、’21年10月には主演映画『草の響き』も公開。しかし、その直後に“新恋人”の存在が発覚し、再び渦中の人に。『週刊文春』によると東出は“お相手”に入れ込むがあまり、仕事で行われた地方ロケの際、宿泊先のホテルに交際相手を呼び寄せていたという。その結果、東出は’22年2月に事務所を“解雇”されることとなり、事務所からも三下り半を突き付けられてしまうことに。アンケートではスキャンダルが二度にわたって報じられた東出に対して、《不倫報道後、さらに過ちを繰り返している》《不倫相手、杏のみならず、事務所まで不幸せにした》という声が。さらに元妻の杏は好感度が高いため、《3人も子供を育てて頑張っている杏さんが可哀想》《妻が素晴らしいのに信じられない》《杏を裏切るなんて許さない》と怒りの声や《子供がかわいそう》と家族を慮る声も上がっていた。なお、東出は同時に実施した「応援したい」部門では3位に入っていた。俳優としての評価は高いということかもしれない。そんな川谷と東出を抑えて1位に選ばれたのは、アンジャッシュの渡部建(50)。’17年4月に佐々木希(35)と結婚した渡部は「FNS歌謡祭」で総合司会を務めるほどの人気タレントだった。しかし’20年6月に六本木ヒルズの多目トイレなどで複数の女性と性行為に及んでいたことが「週刊文春」に報じられてしまう。その結果、活動休止となり’22年2月に活動を再開したものの以前のように大舞台に立っていない。アンケートでは“多目的トイレでの不倫”ということに嫌悪感を示す人たちが多く、《トイレ使ってまで気持ち悪い》《トイレという身近な場所で奥さんもいるというのに》という厳しい声が。また《女性への扱いがひどかった》《女性を軽く見てぞんざいな扱いをした》といった女性蔑視的な行動を非難する声も上がっている。さらに妻の佐々木を思い、《可愛い奥さんがいるのに何が不満なのか》《カワイイ奥さんがいても不倫できるなんて、ひく》という声も上がっていた。果たして、エールが少ない彼らが向かう道はーー。1位から5位までの結果はこちら。1位渡部建…146票2位東出昌大…104票3位川谷絵音…51票4位浜田雅功…33票5位近藤真彦…25票【調査概要】実施期間:23年5月5日から23年5月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年06月24日4月下旬の夜、都内の映画館の前でファンに取り囲まれていたのは東出昌大(35)。長身をかがめながら一人ずつ丁寧にサインを書いていく。途中で仕事関係者からと思われる電話がかかってきたが、東出はガラケーを片手に通話しながらサインを書き続けた。集まったファン全員に対してサインを書き終えると、その場を後にした。現在は関東近郊の人里離れた山中で自給自足の生活を送っている東出。映画関係者がいう。「主演映画『Winny』の舞台挨拶を終えて映画館から出てきたところですね。仕事があるときは山から下りてくるそうです。不倫騒動によって事務所との契約を解消された東出さんですが、“自分には芝居しかない”と語っています」自らを見つめ直す時間が増えたのだろうか。先月に出演した生放送番組では山籠もり生活を始めたきっかけについて語っていた。《東京で忙しく働いて、冷えたハムカツやロケ弁を食べたときに“これに感謝しろって言われても、感謝ってなんだ?”って思って。そもそも元がわからないし、僕に足りないのはそういう原始的なことなんじゃないかなって思って。でも、狩猟はものすごく残酷で。綺麗に食べなきゃいけない、もったいないことはしちゃいけない。不平不満を言わないようにしようとか、人に攻撃性を持たないようにしようとか、自分で考える機会を自然に与えてもらいました》(『ABEMA Prime』4月3日放送)冒頭の目撃現場について東出に取材を申し込んだところ、本人からこんなメッセージが返ってきた。「(撮影には)気付きませんでした。来てると教えて下されば、カメラに向かってピースもしたのですが。僕についての記事なんてチャチャっと書いちゃって、GWを満喫なさって下さい。またいつか、正面からお会い出来る日を楽しみにしております」記者を気遣う余裕まで見せた東出。ファンや記者への“神対応”で俳優仕事をどこまで戻すことができるだろうか。
2023年05月03日2004年から7年に及ぶ裁判が行われた通称「Winny事件」。違法アップロードに用いられたファイル共有ソフトの開発者・金子勇氏をモデルにした映画『Winny』が3月10日に公開された。金子氏は逮捕後、情報流出や著作権侵害の片棒を担いだと激しい非難を浴びた。一方で、映画にも登場する弁護士の壇俊光氏は「誰かがナイフで人を刺すという犯罪があった場合、ナイフを作った人間を罪に問えないのと同様に、Winnyの開発者を裁くことはできない」と考えていたという。最高裁で無罪となった金子氏だが、判決から1年半後に42歳でこの世を去ってしまう。主演の東出昌大(35)に、この役を通じて感じたことを語ってもらった。「裁判の第一審で有罪判決が出たときに、金子さんは『罰金150万円を払って済むのならそうしたい』と壇先生に言ったんです。弁護士団との話し合いで、裁判中はパソコンに触れられないことになっていたのですが、それが何より辛かったのでしょう。壇先生が『後進のために戦うべきです』と主張したとき、金子さんは『僕にパソコンを触らせたくないんですか……』としょげてしまったそうです。7年かかって裁判には勝利したものの、金子さんはそれから1年半しか生きられなかった。だから何が正解だったか、今でも悩んでいると壇先生は仰っていました。やっぱり人生って色々ありますよね……」今回、東出が金子氏を演じるにあたって、東出自身が近年置かれている境遇と重なる部分もあると考える観客もいるのではないだろうか。私生活で激しいバッシングを浴びた東出に、役者を続けられた理由を聞いた。「お金を稼ぐ手段がそれしかなかったんですよね。だから、心が折れてる場合じゃないなと。辞めるも辞めないも、仕事があれば続けるし、なかったら引退。それだけのことです。当時も今も、先のことは考えたってわかりません。僕の場合は私的な悪事があって、それが世に出ました。悪を是正したいと言う気持ちはわかりますが、なかには間違っていたり偏っていると感じる報道もたくさんありました。報道が過熱して加速度的に膨れ上がり、自分だけでなく周りの人もダメージを負いました。金子さんもネガティブなマスコミ報道をたくさんされました。でも、金子さんのプログラミングを愛しているという部分は変わりませんでした。僕も愚直に芝居に取り組んでいきたいと思っています」取り巻く状況は変わっても、自分の本質は変わらないと笑った東出。改めて作品の見どころを聞いた。「この作品に出合う前、僕は金子勇さんを知りませんでした。ただ、実際にいろいろと金子さんやWinny事件のことを勉強するにしたがって、事実は全然違って、自分が無知なだけだったと気付かされました。一概には言えませんが、物事の善悪を判断する際、人は情報に左右されて一方的に見てしまいがちですよね。ただ、金子さんの本質は善か悪かの二元論では語れないと思うんです。だからこそ、このWinny事件の裁判も有罪か無罪か、白か黒かということだけではなく、いろいろなことがあったんだということをこの映画から知ってほしいですね」映画はWinny事件を知らない中学生や高校生でも楽しめる作品になっているという。「日本の未来を担う若い人たちが劇場に来てくれたらと思います。ただ説教臭いのではなく、物語としても面白い。日本にこんな天才がいた、こんな現象があったということを知ってほしいと思うんです」
2023年03月11日2002年に開発されたファイル共有ソフト「Winny」。利用者によってはさまざまな個人情報が流出し、逮捕者が出る騒動を巻き起こした。同ソフトを開発した天才プログラマー・金子勇氏の半生を描いた映画『Winny』が3月10日に公開される。天才プログラマーと呼ばれながら、Winny開発後は多くの時間を裁判に費やすことになった金子氏を演じるのは東出昌大(35)だ。「最初にお話をいただいたとき、Winnyについて詳しくは知らなかった」という彼が、いかにして役に“憑依”していったのか、話を聞いた。「まずは事件の裁判を担当された弁護士の壇俊光先生や、金子さんのお姉さまにお会いしました。僕が車を運転して金子さんの生家の跡地に行ったのですが、車を走らせていたら、お姉さまが『ここが弟が通っていた電気屋さんよ』と教えてくれたんです。当時は高価で一般家庭では買えなかったコンピューターに触れるため、幼少期の金子さんは電気屋さんに通っていました。しかし、自宅から電気屋さんは車で30分ほどもかかる距離。プログラミングに夢中になるあまり、自転車でこんなに遠い場所まで通い続けていたという金子少年の行動力に驚きましたし、その純真無垢な気持ちを大切に演じたいなと思いましたね」金子氏は2004年に著作権法違反幇助の容疑で逮捕。第一審で罰金150万円の有罪判決を受けたがその後控訴し、2011年に最高裁判所で無罪が確定している。しかし、結審から約1年半後に42歳で夭折してしまった。東出は7年に及ぶ裁判記録を読み、弁護士立ち合いのもと模擬裁判も経験したという。さらに、当時の金子氏像に近づくため18キロもの増量に取り組んだ。「増量は初めてだったのですが、1カ月で増やしました。基本は米と卵と鶏肉と納豆、そして整腸剤を1日6食です。太るとやっぱり膝を壊すらしく、痛くなっちゃったのですが、この作品を撮り終えた後に違う映画の撮影があったので、2週間で12キロ戻しました。どうやら“逆リバウンド”という現象があるみたいで、急激に太ると、体は急激に痩せたがるんですよね」金子氏の独特の話し方やキャラクターを再現するため、役作りに当てた1カ月間は、過去の映像などを見ながら四六時中マネをしていたという。映画では、本編が終わった後に金子氏本人の映像が流れるが、その演出について東出は知らなかったそうだ。「完成した作品を見て、わっ…!って。でも(本人の)映像を見せる意義はありますよ」本作では、金子氏の裁判を支えた壇弁護士を三浦貴大(37)が、さらに、刑事裁判のスペシャリストである主任弁護士・秋田真志を吹越満(58)が演じている。「三浦さんとは撮影に入る前からご飯に行ったり飲みに行ったりして、金子さんと壇先生がそうだったように、一緒にいる時間を大事にしました。2人の時もあれば、壇先生を交えて3人の時もありました。熱量の高い作品なので、和気藹々とは違うのですが、共演者やスタッフとのコミュニケーションは密でしたね。地方のホテルに泊まり込みだったので、屋上にある露天風呂で吹越さんとご一緒して、人生についてのお話を聞いたりしました。具体的にはお伝え出来ませんが“人生って色々あるよね”って話です」将来有望なソフト開発者が逮捕されたことで、日本のIT技術の発展は海外に比べて大幅に遅れたとも言われる。「プログラマーにも旬があるのだそうです。若くて頭が冴えているときにしか画期的なものは作れないとも言われています。金子さんは7年も費やした裁判の間に老兵になってしまったという思いがあって……。切ないですよね。金子さんは『若いエンジニアの人、これから頑張ってください』と仰っています。自分はこの作品をぜひ若い世代に見てほしいと思っています」
2023年03月08日インターネットを通じて情報流出事件の数々を起こしたファイル共有ソフト「Winny」。同ソフトの開発者である金子勇氏をモデルとした映画『Winny』(3月10日公開)で、東出昌大(35)が主演を務める。本作では7年間の裁判の行方が描かれているが、30代のほとんどを逆境下で過ごした金子氏を演じた思いを東出にインタビューした。まずは、裁判にあたって金子氏を支え続けた壇俊光弁護士について語った。「壇先生は豪快な方なんです。この作品は先生の協力なしには語れません。暑い体育館で撮影していたときには、わざわざスポットクーラーを業者から借りて、ハイエースを運転して持ってきてくれたんですよ。壇先生を演じる三浦(貴大)さんと3人で飲んでいるときに、壇先生が『もし明日、地球最後の日だったら、壇俊光は何を食べると思う?』と聞いてきたことがありました。三浦さんが『うーん、お寿司?』と言ったら、壇先生は『壇俊光は最後まで戦う男だから、メシを食っている暇はない』って。えー、面倒臭い!なんて言いながら、僕らは大盛り上がりでした。そんなアツい方と何度もお会いして話す中で、作品の世界に入り込むことができたんです」近年、自身も“騒動”の渦中にあった東出だが、壇弁護士が金子氏をサポートしたように、多くの仲間に支えられているという。「幼少期からの友人や家族、仕事の関係者、そして、今も変わらず接してくれる役者の先輩や後輩がたくさんいます。“お前のことはわかってる”と言ってくれる人たちが周りに残っています」プライベートについては話せないこともあるという東出だが、こうして週刊誌の取材を受け続ける理由について聞いた。「役者として、生活を切り売りする必要は必ずしもないと思っています。家庭や個人的な交友関係について、あけすけに話すつもりはないんです。僕も人間なのでプライベートがあり、その全てを見せるつもりはない。ただ、自分の生活が崩れない限りは、お話してもいいと思っている部分もあります」昨年から、北関東の水道もガスも通っていない山奥で生活する東出。携帯電話は圏外だが、狩猟や菜園によって自給自足の生活を送っているうちに、地元の人たちとの交流が深まってきたと言う。「僕は今の生活がとても気に入っています。山小屋に東京から友人が遊びに来ることもあるのですが、地元のおじちゃんやおばちゃんが喜んでくれるんです。それで僕の住んでいる田舎が元気になるんだったら、いいことなのかなって。都会で働いてストレスフルでしんどくなっている同年代をたくさん見てきました。今後、過疎化が進む地方に若者が少しずつ移住したり、僕がきっかけで友人が田舎にやってくることは、素敵な現象のように感じています。だから、メディアで自分の生活をご紹介してもいいかなと思っているんですよね」インタビュー時は寒波の予報も出ていたが、東出は「ヤバいっす」と笑いながら、山奥へと帰っていった。
2023年03月08日「インターネットが普及し始めたのは何年ごろですか?」と、いま話題のAIチャット「Chat GPT」に問いかけたら、「一般的な人々が利用するようになったのは、1990年代後半から2000年代初頭にかけてです」と答えが返ってきた。そう、まさにその時期、2004年に、ネット草創期を象徴するかのような事件が起きた。音楽や映像など、ファイルやデータのやりとりを個人間で簡単にできる無償ソフトがコンピュータ好きの間で爆発的な人気になった。そして、そのソフト「Winny」の開発者が、著作権法違反幇助の罪で逮捕された。いわゆる「Winny事件」だ。あれから20年近く経って、AIすら当たり前になりつつある今、この事件をもう一度真っ向から捉え、映画化した問題作が3月10日(金) に公開される。タイトルはずばり『Winny』。『Winny』監督は、自主映画『Noise ノイズ』で海外からも注目され、昨年『ぜんぶ、ボクのせい』で商業デビューをした新鋭の松本優作。脚本も松本監督のオリジナルだ。事件の当事者たちを実名で登場させ、まるでノンフィクションのように描いているのが日本映画としては極めて珍しい。開発者・金子勇役に東出昌大、弁護士・檀俊光役に三浦貴大を起用したW主役。配給はKDDIとナカチカ、国内大手映画会社の作品ではない。東出は、体重を18キロ増量させ、このオタク的風貌の天才プログラマー金子勇になりきっている。ぴあ水先案内でこの作品を紹介している恩田泰子さん、平辻哲也さんのお二人ともが「浮世離れした」と形容しているけれど、まさにイノセントの塊のような人だ。ポッキーみたいなスナックをポリポリやりながらパソコンに向かうその時間だけが彼の現実。「僕からプログラムを取ったら何も残らない」という、世間の常識から見れば変わり者だ。恩田泰子さんの水先案内をもっと見る()平辻哲也さん(映画ジャーナリスト)「……浮世離れした夢追い人の金子さん役は東出昌大。プライベートで何かとお騒がせだが、役は合っているように見えた。それは東出個人が金子さんと共通するものがあるのかもしれない……」平辻哲也さんの水先案内をもっと見る()(C)2023 映画「Winny」製作委員会
2023年03月06日「松山さんにとって、主演を務めた『平清盛』(’12年)以来、11年ぶり2度目の大河ドラマ。家臣団のなかで、“イカサマ師の嫌われ者”というキャラクターを、軽妙に演じています」(テレビ誌記者)『どうする家康』で徳川家康(松本潤)の家臣・本多正信役を好演する松山ケンイチ(37)。正信は、歴史上では、最初は“鷹匠(大名の鷹狩りのために、鷹を飼育・訓練する人々)”だったといわれる人物。劇中では正信が鶏の世話をする様子が描かれたが、私生活の松山とも通ずるところがあって……。「’19年から妻の小雪さん(46)と3人の子供とともに、都会と田舎の2拠点生活中。田舎の家があるのは北日本で、畑で野菜やりんごを自然栽培し、生ごみをエサに鶏を飼育する自給自足の生活をしています」(芸能関係者)さらに注目すべきは肉の調達。《自分で仕留めて自分で調理してそして食べる。「これが肉なんだ」って理解できたんですよね》(「エスクァイア日本版」YouTubeより)と松山が取材で語るとおり、自ら“狩り”に出るという。「彼が狩猟を始めたのは30歳ぐらいのとき。“お店で肉を買うだけでなくその間の苦労を知るべきでは”と思うようになったのがきっかけだそう。“師匠”と慕う猟師さんに同行するようになり、その後は自ら害獣駆除の資格と狩猟免許を取得。解体した肉は、小雪さんがステーキやハンバーグ、鍋物などに料理してくれるそうです。昨年、小雪さんとともに獣皮を活用するブランドも立ち上げています。業者に送る前に鹿や熊の皮から余計な肉をナイフで削ぎ落とすそうですが、自ら丁寧に作業するそうです」(前出・芸能関係者)そんな松山がハンターとして“意識”する人物がいる。「東出昌大さん(35)です。山籠り生活の話が、松山さんの耳にも届いたようで……」(舞台関係者)東出は昨春から“山暮らし”を始め、狩猟しながら生活していると明かしている。狩猟歴は約4年。「東出さんは“単独忍び”という1人でする難易度の高い方法で狩猟をすることが多いようで、腕前はかなりのものなんだとか。それで仕事関係者が、“東出さんの狩りの腕がすごいらしい”なんて話をしたら、嫉妬心が燃えたのか、“俺も鹿を自分で狩ってさばいたりしてるから……”と松山さんも自分の猟の話をしてくれたそうです」(前出・舞台関係者)狩猟界の“宿敵登場”だが、仲間意識も感じているようで……。「松山さんは、ムロツヨシさんら俳優仲間に田舎生活のよさを話すことがあるそうですが、みんな『俺らにはできない』という反応だそうで(笑)。狩猟をやっている俳優は珍しいので、東出さんに共闘意識も持っているようです。東出さんとは共演歴はあるものの頻繁に連絡を取り合う仲ではないので、“いつか一緒に狩猟できたらいいかもね”とその仕事関係者と話していたと聞きました」(前出・舞台関係者)どうする東出!?
2023年02月24日映画『Winny』が、2023年3月10日(金)に公開される。東出昌大、三浦貴大がW主演。ファイル共有ソフト「Winny」を巡る実話をベースに映画『Winny』は、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇と、「Winny」を巡る事件、社会問題を巡る実話を基にした映画作品だ。「Winny」社会問題から開発者逮捕、不当性を争う裁判へ時代は2002年。主人公の開発者・金子勇は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発し、試用版を「2ちゃんねる」に公開した。「Winny」はインターネット上で繋がった複数のパソコンでファイルを共有する分散ファイルシステムの技術を使用したソフトで、直接データのやりとりができる利便性から瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その匿名性の高さにより、裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出。次第に社会問題へと発展した。次々に違法アップロードした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光が金子の弁護を引き受け、金子とともに裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第⼀審では有罪判決に……。しかし、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する。東出昌大×三浦貴大W主演、ともに裁判を争う開発者と弁護士に「Winny」の開発者・金子勇を演じるのは、『コンフィデンスマン JP』シリーズなどに出演する東出昌大。また、金子とともに裁判で戦う弁護士・壇俊光は『もっと超越した所へ。』『キングダム2 遥かなる大地へ』などにも出演する三浦貴大が演じ、2人のW主演で物語を紡いでいく。■主人公・金子勇…東出昌大ファイル共有ソフト「Winny」の開発者。「Winny」を使った違法アップロードが続出したことで社会問題となり、著作権法違反幇助の容疑をかけられて逮捕・起訴される。弁護士の壇とともに、後に続く技術者のために裁判を争っていく。尚、東出昌大は役を演じるにあたり、金子勇の遺族に面会するなど、独自に役に対する取材を実施。劇中で東出昌大が身に着けている眼鏡や腕時計などは、金子勇が実際に使っていた遺品であり、取材を通じて遺族より借りることができたものだという。■主人公・壇俊光…三浦貴大サイバー犯罪に詳しい弁護士。「開発者が逮捕されたら弁護します」と話していた矢先、報道を受けて急遽金子の弁護を引き受けることになり、弁護団を結成する。・仙波敏郎…吉岡秀隆警察内部の腐敗を暴く警官。・北村文哉…渡辺いっけい金子逮捕の陣頭指揮をとる。・金子の姉…吉田羊金子の心の支えとなっていた姉。・秋田真志…吹越満壇弁護士らの熱い想いに共鳴し、彼らを手助けすることになる敏腕弁護士。監督は松本優作映画『Winny』のメガホンを取るのは、⾃主映画『Noise ノイズ』にて海外映画祭で⾼い評価を受け、現在公開中の『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本優作。現代社会で生きていくことの難しさをリアルに描いてきた松本が、「Winny」開発者の⾦⼦勇の考えに共鳴し、監督・脚本を務めている。【詳細】映画『Winny』公開日:2023年3月10日(金)監督・脚本:松本優作出演:東出昌大、三浦貴大、皆川猿時、和田正人、木竜麻生、池田大、金子大地、阿部進之介、渋川清彦、田村泰⼆郎、渡辺いっけい、吉田羊、吹越満、吉岡秀隆企画:古橋智史 and pictures
2022年12月25日auスマートパスプレミアムでは、2023年3月10日公開の映画『Winny』が全国の対象映画館で2人までいつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンを実施する。ファイル共有ソフト「Winny」の開発者である金子勇氏の実話を基に描かれた同作。2002年、開発者・金子(東出昌大)は、簡単にファイルを共有できるソフト「Winny」を開発し、試用版を「2ちゃんねる」に公開する。本人同士が直接データのやりとりができるシステムは、瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者が続出。社会問題となり、金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、金子の弁護を引き受けるも、第一審では有罪判決に。そして、運命の糸が交差し、次第に世界を揺るがす事件へと発展していく。キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施。公開期間中であれば、同伴者1名まで何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年12月22日『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本優作監督が、東出昌大と三浦貴大をW主演に迎えて贈る映画『Winny』。この度、初映像となる特報と本ポスター、および追加キャストが解禁となった。解禁となった特報は、「戦うしかないですよ」と、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を“開発した罪”で逮捕・勾留された金子(東出さん)を、壇弁護士(三浦さん)が鼓舞するシーンから始まる。“天才はなぜ、警察に潰されたのか?”と、金子と「Winny」をめぐる様々なニュース報道や世論、それを取り巻く国家権力の思惑、そしてその是非を巡って繰り広げられた議論が映し出された緊迫感溢れる映像だ。また、本ポスターは「不当逮捕から無罪を勝ち取った7年の道のり」というコピーとともに、逮捕・起訴された金子と彼を弁護する弁護団が裁判所に向かう騒然とした様子を切り取ったもの。膨大なメディアと世間の目に晒されながらも、後に続く技術者のために戦った者たちの強い意志を感じさせるものとなっている。さらに、東出さんと三浦さんを取り巻く豪華キャストたちも解禁。警察内部の腐敗を暴く仙波敏郎役を吉岡秀隆、金子逮捕の陣頭指揮をとる北村文哉役を渡辺いっけい、金子の心の支えとなっていた姉を吉田羊、壇弁護士らの熱い想いに共鳴し、彼らを手助けすることになる敏腕弁護士・秋田真志役を吹越満が演じる。さらに、皆川猿時、和田正人、木竜麻生、渋川清彦、池田大、金子大地、阿部進之介、田村泰二郎ら個性派俳優が集結。加えて、本作のムビチケも12月23日(金)より発売開始。金子勇が暗闇の中、パソコンに向き合う開発者としての後ろ姿が映し出された本作のティザービジュアルでデザインされたものとなった。追加キャストよりコメント到着・吉岡秀隆実際にいらっしゃった、組織に屈しない警官の役は難しかったですが、松本監督はじめ若いスタッフやベテランスタッフと映画の力を信じることで作り上げることができたと思っています。東出くん、三浦くんが素晴らしい。とても勉強になりました。・渡辺いっけい逮捕のシーンでは金子氏を演じる東出君の無防備な佇まいが実にリアルで、逮捕する側の僕が「不当逮捕の怖さ」を肌で感じてしまいました。法廷のシーンでは吹越君演じる秋田弁護士とのスリリングなやり取りが忘れられません。金子氏がプログラミングに夢中になるその姿はエンタメの世界に身を投じる人間にとって深く深く共鳴できる部分です。だからこそ撮影現場には「真実を伝えよう」という強い思いが常に溢れていた気がします。・吉田羊この度、金子勇さんのお姉さまを演じるにあたり、撮影前、ご本人とお会いする機会をいただきました。「映画になることで、沢山の方が弟を知り、思い出し、話題にしてくれる、それが嬉しい」と話された言葉が印象的でした。聡明で純粋で穏やかな佇まい、そして何より弟さんを大好きなお気持ちを大切に演じさせていただきました。今や世界中で利用される技術を日本人が先駆けて開発していた。それが成熟し実用化される未来が何故消えたのか。この映画を一人でも多くの方に観て頂くことが、今後産まれくる新たな才能を守る後押しになる気がしてなりません。ぜひ、劇場でご覧頂けますと幸いです。・吹越満法律の知識なんてないのに専門用語の嵐。しかも、長ーい裁判シーンがある。そんな弁護士の役を受けちゃって苦労した俳優はたくさんいるんでないだろうか。僕も過去に何度か。しかーし、今回は違いました。もちろん苦労はありましたが、気持ちよかっっった!のです。この映画は、実話を元にしています。シーン74の証人尋問も、実際の裁判記録を元に構成しています。なのに、まるで映画の台本みたいな流れでした、笑。僕の演じた弁護士 秋田真志さんがどれだけ優秀で魅力的な弁護士なのかが分かります。実際の裁判は、舞台の様だったのではないかと想像できます。(僕の演技がうまくいったのかは、おいといて、汗笑)。京都弁は大変でしたが、頂いた役が秋田真志さんでよかったです。笑。『Winny』は2023年3月10日(金)よりTOHOシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Winny 2023年3月10日よりTOHOシネマズほか全国にて公開©2023 映画「Winny」製作委員会
2022年12月22日現在公開中の映画『とべない風船』と『天上の花』で、主演を務めている東出昌大(34)。「『とべない風船』は18年に発生した西日本豪雨をテーマとしており、東出さんは妻子を亡くした孤独な漁師を演じています。『天上の花』では戦争の時代に翻弄された詩人・三好達治を演じ、師匠である萩原朔太郎の末妹・慶子(入山法子)との愛憎劇が描かれています。東出さんは本作の舞台挨拶で、『友人の映画ライターや映画批評の方にも新境地と言っていただけた』『こんな壮絶な役を今までにやったことがなかった』と手応えを語っていました」(映画関係者)20年1月に唐田えりか(25)との不倫が報じられ、同年8月に元妻の杏(36)との離婚を発表した東出。昨年10月には『週刊文春』で、撮影のため滞在していた広島に交際女性を呼び寄せていたことが報じられた。この出来事をきっかけに、当時の所属事務所「ユマニテ」から専属契約を解消され、現在はフリーランスとして俳優業を続けている。自らの過ちによって流転生活を余儀なくされた東出。一時は不倫騒動によって表舞台から離れていたが、徐々に役者の仕事も増えてきたようだ。23年3月には、三浦貴大(37)とW主演を務める映画『Winny』も公開予定されている。いっぽう最近では、「猟師」として活動するプライベートも注目を浴びている。「東出さんはメディアのインタビューに、今春からガスや水道もない場所で“山籠もり”をしていると明かしていました。自ら畑で野菜を育て、鹿や猪などを猟銃で狩って食料にする生活をしているそうです。東出さんが狩猟免許と猟銃所持資格を取得したのは、17年に出版した写真集がきっかけ。杏さんと離婚する以前は、読書や将棋、落語といった文化系の趣味の方が知られていました。それだけに本格的なアウトドア派への“転向”には、驚いた人も多かったようです」(芸能関係者)■「言葉では説明できない、愛しくてしょうがないっていうのは『愛だな』」そんななか、YouTubeにアップされた東出のインタビュー動画が注目を集めている。『Movie collection』チャンネルが4日までに公開した『天上の花』のインタビュー動画で、東出が「愛」について語る一幕が。記者から「自身にとって『愛』とは?」と問われると、前日に海外のYouTube動画で見たチンパンジー親子を引き合いに出してこう語り出した。「チンパンジーが自分の子供が死んだと思っていたのに、その子が動き出したときにキュッって掴んでこうやって体を揺する動画があったんです。『愛だな』ってすごい思いました。もう言葉では説明できない、もう愛しくて愛しくてしょうがないっていうのは『愛だな』って思います」また狩猟で親鹿を獲った際に、近くで子鹿が泣いていることがあり、「これは愛なのか、お母さんがいないと生存できないが故に本能的に泣いているのか」と考えることもあるという。同メディアが10日までに公開した『とべない風船』のインタビューでも、“山籠もり生活”について語った東出。現在、山小屋を自力で建てていることを明かし「この冬のうちにやりたいなと思ってます」とコメント。いっぽう日々、「命ってなんだろう」と考えながら狩猟を行っているといい、動物を愛するが故の“ワイルドなエピソード”を語ったのだった。「この前も夜、車で走ってたら道路に何か落っこちてたから、降りたら鴨だったんです。転がってて。血抜きもされてないし、外傷もなかったんですけど。でも、『持ち帰ったら食べれるかな』と思って、全部毛むしって。で、開いたらやっぱり案の定、心臓発作で死んでたんです。心臓の周りがうっ血していて。そういう動物の死体も食料にできるので、無駄がないかなと思ったり」始終穏やかな口調で、笑顔を交えながら「愛」や「命」について語った東出。“ワイルドな激変生活”で培ったその感性を、演技に活かせるだろうか――。
2022年12月14日11月26日公開の映画『の方へ、流れる』で、遠藤雄弥(35)とW主演を務める唐田えりか(25)。20年1月に東出昌大(34)との不倫が報じられ、一時期は活動休止を余儀なくされていたが、ついに“完全復活”の兆しのようだ。「不倫が報じられた当時、スタートしたばかりのドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)では2話以降の出演を自粛。20年3月放送の『金魚姫』(NHK BS)には出演しましたが、以後、表立った活動は見受けられませんでした。同年8月には東出さんと杏さん(36)が離婚したこともあり、唐田さんの世間的なイメージはさらにダウン。それでも昨年9月にはファッションショーのために製作された短編映画に出演するなど、少しずつ女優業を再開させてきたようです」(芸能関係者)『の方へ、流れる』の出演は19年5月公開の『チア男子!!』以来、3年ぶりの長編映画。11月19日に公開された「クランクイン!」のインタビューでは、唐田はミステリアスな主人公・里美役をオーディションで掴み取ったと明かしている。また、活動休止中は所属事務所に救われたといい、「今はしっかりと作品に向き合い、いいお芝居をすることで、大切な人たちに恩返しをしたいという思いが、女優業への強い原動力になっています」と意欲を語っている。再起を誓う彼女に、ネット上では《見事な復活劇を期待しています!!》《応援しているファンもいます》とエールが。しかし、《この方の名前が出るだけで嫌悪感がして作品見れない》《恩返しだけいい風に話すのではなく反省もちゃんと話すべきではないでしょうか》と、いまだに厳しい声も上がっている。23年には主演を務める短編映画『真夜中のキッス』の公開や、Netflixドラマ『極悪女王』の配信も控えている唐田。本誌は今年4月上旬、東京近郊の道場にトレーニングのため訪れる彼女を目撃。白のニット帽にカーキのブルゾンというカジュアルな服装で、役作りのためかややふっくらしていたのが印象的だった。『極悪女王』では過酷なトレーニングに励んできたという。「唐田さんは『クラッシュギャルズ』のタッグチームで人気を博した長与千種役を演じるそうです。今年7月のクランクインに向けて、10キロ増量するなど肉体改造とプロレス技のトレーニングを行ってきました。太らないといけないことに加え、ほぼ全てのシーンをスタントなしで本人たちが演じるそうです」(映画関係者)インタビューでは「大切な人たちに恩返しをしたい」と語った唐田だが、その思いは故郷で暮らす家族たちにも込められているようだ。さかのぼること20年7月、本誌の取材に応じた唐田の姉は、記者の「女優復帰は厳しいのではないか、という声もあります」との問いかけにこう答えていた。「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」家族の期待を背に、完全復活を果たした唐田。女優としての真価が問われるのはこれからかもしれない。
2022年11月20日美しい島々が連なる“多島美”を有する瀬戸内海を舞台にした東出昌大主演、共演に、三浦透子、小林薫、浅田美代子が名を連ねる映画『とべない風船』から、人間ドラマを感じさせる予告編が解禁となった。2018年に起きた西日本豪雨を間近で体験した広島出身の宮川博至監督が、「ここ広島で生活しているからこそ、豪雨災害をテーマに映画を作らなければならない」と決意し、被災した人々の想像を絶する経験や言葉にならない思いを反映した物語を初長編作として作り上げたのが本作。この度公開した予告編には、数年前に起こった豪雨で家族を失い心に傷を抱えたまま、瀬戸内海の島で漁師をしながら孤独に生きる主人公・憲二(東出昌大)や、過去のトラウマから逃げるようにして島にやって来た元教師の凛子(三浦透子)の姿が捉えられている。2人は、多島美を有する瀬戸内海の島で出会うが…。映像には、豪雨のなかで泣き叫ぶ主人公、その姿を見つめる凛子の姿がみられる。ポスターのコピーにもなっている主人公の心情「手を離したら、二度と戻らない幸せだった。」、また、凛子の心情「自分探しで見つけたかったのは、自信だった。」の言葉も映像と共に添えられている。そして、主人公が黄色い風船をあげ続けるのはなぜなのか――。宮川監督だからこそ描くことができた「豪雨災害後」の物語に、期待を高める映像となっている。また、本作は広島地元発映画として広島のクラウドファンディングにてサポーター募集も実施。バンクーバー・アジアン映画祭(11月3-13日開催)、広島国際映画祭2022「OFFICIAL SELECTION部門・ヒロシマEYE」(11月18-20日開催)に選出が決まっている。『とべない風船』は12月1日(木)より広島先行公開(広島・八丁座ほか県内5館にて順次)、2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とべない風船 2023年1月6日新宿ピカデリーほか全国にて順次公開予定※広島先行あり©buzzCrow Inc.
2022年11月10日東出昌大主演『とべない風船』が12月1日(木)より広島先行公開、2023年1月6日(金)より全国公開されることが決定し、本ポスタービジュアル4種が解禁。また、11月18日(金)~20日(日)に開催される広島国際映画祭2022のOFFICIAL SELECTION部門「ヒロシマ EYE」に選出された。本作は、豪雨で家族を失い心を閉ざした漁師の憲二(東出昌大)が、人生に迷い疎遠になった父親(小林薫)に会いに島にやって来た元教師の凛子(三浦透子)と出会い、家族でも恋人でもない2人の永遠に晴れそうにない心の行方を、美しい島々が連なる多島美(たとうび)を有する瀬戸内海の島を舞台に描いた感動作。2018年に起きた西日本豪雨を間近で体験した広島出身の宮川博至監督が、「ここ広島で生活しているからこそ、豪雨災害をテーマに映画を作らなければならない」と決意し、被災した人々の想像を絶する経験や言葉にならない思いを反映した物語を初長編作として作り上げた。この度解禁された本ポスタービジュアルは、垂れ下がる風船を持った主要人物4名のスチールを逆さまに配置し、本来は垂れ下がっているはずの風船が浮いているように見える象徴的なデザインになっている。これは、表面的には正常に見えても実は深く悩んでいたり、悲しい過去を抱えている、という人間が抱える表裏を表現している。加えて、右上のコピーには4名の人物それぞれの心情が描かれている。また、各ポスターの背景に見えるのは、撮影地である広島県瀬戸内海の「多島美(たとうび)」の景色。「多島美」とは、瀬戸内海の内海に大小の島々が並ぶ様子を形容した言葉。時間帯によって様々な色に輝く水面と島々のシルエットが織りなす美しい風景は、古くから日本国内外の人々を魅了してきた。本作でも、その情景は登場人物の心のみならず、観る者の心にもやさしく寄り添う。各ポスターとそれぞれの心情を表したコピーは以下の通り。◆数年前に起こった豪雨で家族を失い心に傷を抱えたまま、瀬戸内海の島で漁師をしながら孤独に生きる主人公・憲二(東出さん)「手を離したら、二度と戻らない幸せだった。」◆過去のトラウマから逃げるようにして島にやって来た元教師の女・凛子(三浦さん)「自分探しで見つけたかったのは、自信だった。」◆凛子の父で、故郷の島で教師引退後の人生を静かに送る繁三(小林さん)「尊敬されていることは知っていた。心配されていることは知らなかった。」◆島民の憩いの場である居酒屋を明るく切り盛りする女将(浅田美代子)「島の外の話を聞きたい。島を離れるつもりはないけど。」さらに、本ポスタービジュアルの特製ポストカード(4枚セット)付き前売り鑑賞券が、広島・八丁座、東京・新宿ピカデリーほか劇場窓口、またはメイジャーネット通販にて10月14(金)より販売開始となる。詳しくは『とべない風船』公式サイトにて。『とべない風船』は12月1日(木)より広島・八丁座ほか県内5館にて先行公開。2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とべない風船 2023年、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開予定※広島先行あり©buzzCrow Inc.
2022年10月12日いま国内外で次回作が最も期待されている若手監督・松本優作がメガホンをとった映画『Winny』の公開が決定。東出昌大と三浦貴大がW主演を務める。2002年、開発者・金子勇は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発。試用版を「2ちゃんねる」に公開。瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光は、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下され、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する――。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語。自主映画『Noise ノイズ』が海外映画祭で高い評価を受け、現在公開中の『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本監督が、金子氏の考えに共鳴し、絶対映画にしたいとメガホンをとった。企画は、スマートキャンプやHIRAC FUNDを立ち上げ、現在Web3・NFT領域で新たにNFIGUREを起業している古橋智史。以前から日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがあり、「出る杭が打たれない社会を」というテーマで本作を企画した。2018年に古橋さんが企画し、「ホリエモン万博」の「CAMPFIRE映画祭」にてグランプリに輝いた本作。公開に向けて、キャスト及び脚本、監督など企画の方向性を一新し、2021年に撮影、すでに完成している。キャストは、「Winny」開発者の金子勇を18キロ増量した東出さんが、金子と共に裁判で警察の不当逮捕を主張する弁護士・壇俊光を三浦さんが演じる。併せて、金子の開発者としての後ろ姿が写し出されたティザービジュアルが公開された。・東出昌大夭折の天才プログラマー金子勇。生前の彼を知る方で、彼の人間性を悪く言う人は誰一人いませんでした。恨言を言わず、他人を罵る言葉を持ち合わせていなかったそうです。彼は子供のように、あるいは求道者のように、ただただプログラミングと言う名の宇宙に没入し、地平面の更に奥にあるかも知れない地点を目指したのだと思います。無謀にも金子勇さんになろうと役作りの準備をするにあたり、壇先生やご家族の皆様、多くの弁護士の先生方に多大なる御協力を頂きました。改めて御礼申し上げます。金子勇の生きた証を、劇場でご覧頂けましたら幸いです。・三浦貴大私自身、当時関心を持っていた出来事でした。報道では知ることのなかった、金子さんの人間性、当時のやりとり。そのひとつひとつに、引き込まれる脚本でした。実際の出来事を、物語として演じると言うのは大変難しいことです。壇さんの思いを大切にしながら、ある意味、役者として客観性を保つことも大切にし、法廷のシーンなどは、壇さんにお話を聞きつつ、できる限りリアルなものにしていきました。現場では、東出さんは、役柄への集中力が素晴らしく、壇さんからもお墨付きをもらうほどの金子さんを作り上げていました。松本監督は、最後まで粘り強く、ワンシーンずつ少しでも良くしようという情熱に溢れた方でした。Winnyの件を知っている方も、全く知らなかった方もいると思います。この映画は、様々な目線で見る事ができる作品です。それぞれの目線で楽しんでいただければ嬉しいです。・松本優作監督金子勇さんは、現代のインターネット文化の対抗軸となるネットワークを、今から20年近く前に世界で初めて実現させていました。それは中央サーバーに頼らずとも、個人個人で助け合い生きて行く、夢のネットワーク世界です。しかし2004年の逮捕を機に、Winnyの開発は幕を閉じました。Winnyの裁判をしている最中にも、アメリカからYouTubeやiTunesなどの新しいサービスが生まれています。もし金子さんが逮捕されなかったら、もしまだ生きていたら、今の日本は大きく変わっていたかもしれません。悔しいのは、彼のような天才が、裁判の7年によって、文字通りその未来を奪われてしまったことです。映画という文化は、ある時代の中で、埋もれてしまった場所に光を当てることだと思います。未だ世間にさらされていない金子勇という天才技術者と、彼を支え、共に戦った壇さん始め弁護団の皆様が生きた時間に、私は光を当てたい。この映画が、わたしたち人間が、より自由に、平等に生きてゆくための試金石となることを願って。・古橋智史この映画を企画し、CAMPFIRE映画祭でグランプリを獲ったのは今からもう5年前になります。当時「出る杭が打たれない社会を」というテーマで、日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがありました。あれから5年、映画のテーマにもなるP2P技術はブロックチェーンと、Web3として進化を遂げています。残念ながら、まだ日本がテクノロジーで席巻するまでには至っていません。しかし、映画製作の中で気づいたことは「出る杭を」以上に、「金子勇さんや、裁判をサポートした人達の生き様を少しでも世の中に残したい」という思いが強くなったということです。挑戦しているすべての人にこの映画をご覧頂きたいと思っています。『Winny』は2023年3月、TOHOシネマズほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月07日不倫が発覚し、多くの非難を浴びることとなった俳優の東出昌大(34)。インタビューで不倫騒動時を振り返りながら、苦しい胸中を吐露したものの、共感は得られていないようだ。東出は’15年1月に杏(36)と結婚するも、20年1月に『週刊文春』によって唐田えりか(25)との不倫が報じられた。「唐田さんとの不倫が始まったのは、杏さんが双子の子育てに追われている時。それも当時、杏さんは第三子を妊娠中だったといいます。そのため、東出さんに対して非難轟々となりました」(スポーツ紙記者)そして同年7月、東出は杏と離婚することに。その後、仕事のオファーは激減したものの徐々に持ち直し、’21年10月には主演映画『草の響き』が公開された。ところが、その直後に“新恋人”がいることを『週刊文春』に報じられ、大きな波紋を呼ぶことにーー。「東出さんは新たな恋に熱を入れるがあまり、地方ロケで宿泊していたホテルに交際相手を呼び寄せていたそうです。このことがきっかけとなり、事務所は東出さんを事実上、クビにしました。その際、事務所は声明を発表し、東出さんがホテルに恋人を呼び寄せたことについて《配慮に欠ける行動》と指摘。そして《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした》と綴っていました。結果、東出さんに対する反発の声はさらに強まりました」(前出・スポーツ紙記者)そんな東出は現在、山小屋で“狩猟生活”を送っている。今年9月27日に配信された『週刊女性Prime』のインタビューで、その暮らしぶりを明かしている。「東出さんは記事で、携帯電話の電波もつながらないような山小屋に暮らしていると明かしました。自分で狩った獣や採った山菜を食料にしているため食費は0円に近いといいます。ガスと水道もないので不便な部分はあるものの、東出さんは『居心地がいいんです』と明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)さらに10月4日、『文春オンライン』にアップされた記事で狩猟生活を始める経緯を明かした東出。いっぽう、離婚や事務所の退所が決まった頃についてこう語っている。「あの時は本当にグチャグチャでした。家族や仕事、身近な信頼関係が眼の前で崩れていく。(略)僕は全国民に嫌われてるんだと考えてました。とにかく、しんどかったです」自身の不倫がきっかけで離婚し、身勝手な行動によって事務所を解雇されるなど、これまで周囲を振り回してきた東出。そのため「しんどかった」という吐露への共感は薄い様子。ネットでは厳しい声がこう上がっている。《自分本位で不倫して、叩かれてしんどかった。って、さも自分被害者です。みたいなコメントしとーけど、1番辛いのはされた側やけんね?》《不倫がバレても、元妻も事務所もすぐには見限らなかったじゃないですか。やってしまったことを反省して心を入れ替えればやり直せたかもしれないのに、ここまでめちゃくちゃに崩したのは自分自身です》《自分の辛さばかりを仰っていますが、原因はご自身ですから》《しんどかったって、杏さんはその何十倍もしんどかったと思いますよ》《自分が不倫して、家庭や子どもたちを傷付けて、周りの人に迷惑かけた癖に、被害者ヅラかぁ。やってらんねぇな》
2022年10月05日9月27日、山小屋で“狩猟生活”を送っていると報じられた俳優の東出昌大(34)。そのライフスタイルが、思わぬ方向に飛び火している。東出は’15年1月に杏(36)と結婚したものの、唐田えりか(25)との不倫が’20年1月に発覚。そして、同年7月に離婚を発表した。オファーは激減したものの仕事を続け、’21年10月には主演映画『草の響き』も公開。ところが、その直後に“新恋人”がいることを『週刊文春』に報じられ、大きな波紋を呼んだ。「報道によると、東出さんは新たな恋にのめり込むあまり、地方ロケの際、宿泊先のホテルに交際相手を呼び寄せていたといいます。このことが引き金となり、東出さんは事務所を“解雇”されました。当時、事務所は声明を発表し、東出さんがホテルに恋人を呼び寄せたことについて《配慮に欠ける行動》《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした》と綴っていました。そのため、事務所に同情する声も少なくありませんでした」(芸能関係者)これまで周囲を振り回してきた東出だが、実は現在“狩猟生活”を送っているのだ。「週刊女性Prime」が9月27日に公開した記事によると、東出が暮らすのは携帯電話の電波が繋がらず、ガスと水道もないという山小屋。さらに自分で獣を狩ったり山菜を採ったりして、食料にしているという。また記事の中で、東出は「不便な部分もあります」と現在の暮らしぶりについて話しつつ、こう語っている。「役者でいるときは常に緊張の連続なので、ロケ弁も味がしないくらい追い込まれている状態のことも多い。でもここに来ると、食べ物もひとつひとつ美味しさを感じながら食べることができるので、僕にとってはここでの生活のほうが居心地がいいんです」そんな東出に対して、Twitterでは《東出さんかっこいいやん 俺も山小屋で暮らしたい》《東出くんの山小屋狩人生活がカッコ良すぎる》と讃える声が。それだけでなく、東出は周囲の俳優たちからもその暮らしぶりが絶賛されているようだ。今年8月6日、本誌も東出の狩猟生活について報じている。記事内で、ある映画関係者は東出が自らさばいたジビエ料理を若手俳優らに振る舞っていると明かし、こう続けている。「世間の評判は相変わらずですが、少なくとも若手俳優たちの間で東出さんは“憧れの兄貴”的な存在となっています。人気女優と結婚して、複数の女性と浮名を流しながらも、自分の好きなことに興じている。そんなある意味でブレない生き様をみて、みんな東出さんの虜になってしまうそうです。実際、招かれた俳優たちは口々に『あの生き様がカッコよすぎるから女性が放っておかないんだ!』といった声が上がっているといいます。なかには『東出さんがかわいそう』といった意見まであるそうです」しかし、身勝手な振る舞いを続けた東出が若手俳優たちから慕われているということに拒否感を示す人たちもーー。ネットでは、“東出会”の俳優らに厳しい声が上がっている。《東出昌大の記事さあ、結婚→不倫→離婚→自分の好きな生活。この生きざまが格好いいと思う若手俳優は絶対応援したくないから教えてよ》《東出さん本人よりまわりの若手俳優が気持ち悪い。価値観が昭和のおじさんすぎる》《ほんとにきめぇ 色んな女と遊ぶことの何がカッコいいの?モテるけど浮気しない、のが一番カッコいいから》《周りも終わってる》
2022年09月28日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
モラハラ夫図鑑