住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代におなかを抱えて笑ったバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代に青春時代を送った世代は、欽ちゃん(萩本欽一)といえば、坂上二郎さんとのコンビ『コント55号』よりも、『スター誕生!』(’71〜’83年・日本テレビ系)や初期の『24時間テレビ愛は地球を救う』(’78年〜・日本テレビ系)、先日、司会を降板することを宣言した『全日本仮装大賞』(’79年〜・日本テレビ系)の印象が強いのではないでしょうか。さまざまなジャンルの番組を築き上げてきた先駆者であることがわかります」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。毎週月曜の『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(’81〜’83年・フジテレビ系)、水曜の『欽ちゃんのどこまでやるの』(’76〜’86年・テレビ朝日系)、金曜の『欽ちゃんの週刊(欽)曜日』(’82〜85年・TBS系)の数字を合計して“視聴率100%男”とも、欽ちゃんは呼ばれた。「当時、人気のあった『オレたちひょうきん族』(’81〜’89年・フジテレビ系)の笑いはきわどく、毒があり、いまのコンプライアンスに照らすと、アウトなものも多くありました。でも、欽ちゃんの笑いは人を傷つけません。先日、(渡辺直美に豚に見立てた衣装を着せたら、と提案して)反感を買った東京五輪の演出案などとは真逆で、容姿を笑いものにすることもありません。だから、欽ちゃんの番組は、親が子どもに安心して見せることができたのです」それゆえ、欽ちゃんファミリーの一員だった高部知子が、写真週刊誌にベッドでたばこをくわえた写真を掲載されたときは、視聴者も大きなショックを受けた。「『欽どこ』ではコメディドラマ仕立てで、ほんわかしたファミリー像を描いていた欽ちゃん。ちょっとドジな子どもたちを、欽ちゃん演じるお父さんが叱ると、真屋順子さんが演じるお母さんがまあまあとやさしくいさめるーー。アメリカナイズされたバブル期に向かい始める時代のなかで、昭和的な落ち着ける家族像が求められた面もあるでしょう」牛窪さんは『欽ドン!』が放送されていた、月曜夜9時という時間帯にも注目している。「ワクワクの土、日を過ごし、月曜の夜は“あと4日も5日も仕事や学校があるのか”と、心身ともにうんざりするとき。ほっと笑える番組が癒しを与えたのです」その人気コーナー「良い子悪い子普通の子」は、ラジオのように視聴者から寄せられたはがきをもとに作られていた。「こうして視聴者参加型のテレビ番組も、当時はまだ珍しかったように思います。現在、Twitterによる投稿を募りながら進行する番組がありますが、その原型でもあるのです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月26日いま思えばよかったのは開催決定の一瞬だけ。よもやここまでトラブルが続くとは……。呪われていると言われても仕方がないわれらがオリンピックだが、元凶は男ばかり!?東京トラブル五輪の「消えた男たち」を振り返る――。【’15年7月】大会エンブレム盗用疑惑で異例の撤回アートディレクター佐野研二郎氏の手掛けたエンブレムが、ベルギーとスペインの作品に酷似していると言われ、使用差し止めの提訴をされる事態に。大論争を呼んだが、撤回された。新デザインは野老朝雄氏の「組市松紋」に。【’15年7月】国立競技場ザハ・ハディド案が総工費高騰で白紙に新国立競技場のデザインに建築家・安藤忠雄氏が推薦した「ザハ・ハディド案」が選ばれるも、予算は当初の2倍弱と判明。規模縮小案も出たが、最終的に白紙撤回となった。新たなデザインは建築家の隈研吾氏が担当した。【’20年3月】新型コロナで開催延期新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、五輪史上初となる1年延期が決定。安倍“マリオ”前首相も苦渋の決断となった。その後はご存じのとおりコロナ禍収束の見通しがいまだ立たず、今年の開催も危ぶまれている。【’21年2月】森喜朗組織委員会会長が失言辞任スポーツ団体女性理事の割合を40%以上にする目標について言及した際に、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と“失言大魔王”がまたやらかした。翌日、発言を撤回し謝罪したものの、逆ギレ会見で非難はさらに過熱。橋本聖子氏へバトンが渡された。【’21年3月】開会式の差別的演出プラン開会式を演出する電通出身プランナー・佐々木宏氏が、渡辺直美をブタに見立てる驚愕のプランを提案したことが発覚。辞任に追い込まれた。野村萬斎氏や振付師のMIKIKO氏ら、鳴り物入りだったメンバーはすでに離脱。■そのほか、舞台を去った旗振り役のお歴々【石原慎太郎元都知事、猪瀬直樹元都知事、舛添要一元都知事】石原慎太郎氏が東京都知事時代の’05年に五輪招致を表明、招致活動を進めてきた。石原氏退任後は新都知事(元副知事)の猪瀬直樹氏に引き継がれ、’13年9月に五輪開催地が東京に決定するも、数カ月後に「徳洲会」グループから資金提供を受けていた問題で猪瀬氏は辞任。後任の舛添氏も、政治資金をめぐる公私混同疑惑で集中砲火を浴び、途中退場。【桜田義孝元オリパラ担当大臣】白血病を告白した水泳の池江璃花子選手に対する心ない発言に世論の集中砲火を浴びた。その後も失言が続きわずか半年の在任で辞任。【竹田恆和元JOC会長】五輪招致に絡む買収疑惑でフランス当局から捜査を開始され、疑惑のなか’19年6月末の任期満了をもって退任した。「おもてなし」フィーバーのときは、まさかこんなことになるとは……。いったいどうなることやら。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月29日3月22日に公開された、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のWEB用CMが物議を醸している。番組公式ツイッターは「報ステ WEB用CM作りました」と題し、《「より深く、よりカラフルに」 今後とも #報ステ を何卒よろしくお願いします》と15秒の動画を紹介。「これは報道ステーションのCMです」というテロップから始まり、若い女性が仕事から帰宅するシーンが描かれた。このCMで女性は、「いい化粧水買っちゃった」「消費税は高くなったけど、今のうちにお肌に手をかけていれば裏切らないじゃんと思って」と笑顔で語っている。いっぽうYouTubeにアップされた30秒バージョンでは、女性は陽気にこう語り続ける。「ただいま!なんかリモートに慣れちゃってたらさ、ひさびさに会社に行ったら、ちょっと変な感じしちゃった」「会社の先輩、産休明けて赤ちゃん連れてきたんだけど、もうすっごくかわいくて」「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的に掲げている時点で、『何それ、時代遅れ』って感じ」「いい化粧水買っちゃったの。もうすっごいいいやつ。それにしても消費税高くなったよね。国の借金って減ってないよね」そしてTwitterに投稿された動画と同じく、女性の顔の上に表示された「こいつ報ステみてるな」という大きなテロップで締め括られた。「先日も東京五輪をめぐって、森喜朗氏(83)の女性蔑視的な発言が問題視されたばかりです。その後もCMクリエイターの佐々木宏氏(67)が渡辺直美さん(33)に対して、侮辱的なプランを提案していたことが明るみになりました。『世界経済フォーラム』が19年に発表した『ジェンダーギャップ指数2020』では、日本は153カ国のうち121位。このCMでは“ジェンダー平等は達成されている”という認識にも受け取れますが、一体どのような意図で『時代遅れ』などと発したのか不可解です。さらに、“若い女性”に言わせていることも問題でしょう。最後の『こいつ報ステみてるな』というテロップは、『もともと女性を見下していた』と捉えられてもおかしくありません」(全国紙記者)■CMを削除、謝罪するも火に油状態番組は24日、TwitterとYouTubeにアップしたCMを削除。Twitterを更新し、「今回のWebCMは、幅広い世代の皆様に番組を身近に感じていただきたいという意図で制作しました」と謝罪文を掲載した。ジェンダーの問題について、「世界的に見ても立ち遅れが指摘される中、議論を超えて実践していく時代にあるという考えをお伝えしようとした」「意図をきちんとお伝えすることができませんでした」と釈明。そして「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め、お詫びするとともに、このWebCMは取り下げさせていただきます」と締め括った。だが謝罪文を発表したものの、“受け取り側が誤解して、不快になった”という説明に批判は収まらないようだ。《お詫びかこれ?批判されて言い訳してるみたいに見えるけど。 だって「ジェンダー問題も遅れている中議論を超えて実践していく時代だと伝えようとした」って具体的にどこの台詞のこと言ってるの?見たい人は不快な思いしたのではなく、ただ貴方たちが女性蔑視と時代遅れなCMを作ったんですよ》《「不快な思いをした方がいらした」って、結局他人のせいじゃないですか かつ、意図を正しく伝えられないのって報道機関としては致命的な欠陥だと思いますよ》《悪気は無かったと言い訳をさんざん並べてご不快構文、取り下げて終わりにできると思ってんなら無敵だな。今まで何度となく繰り返されてきた火に油を注ぐ謝罪文まんまじゃん》
2021年03月24日2021年3月21日に放送された、バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、東京五輪・パラ五輪開閉会式の演出をめぐる、お笑いタレントの渡辺直美さんへの侮辱発言問題について特集しました。ことの始まりは、演出などを務めるクリエイティブディレクターの佐々木宏さんが、関係者の間で渡辺さんの容姿をブタに例えた企画を提案したことです。企画自体はボツになったものの、一連のやり取りは週刊誌で報じられ、渡辺さんは所属事務所を通してコメントを発表。「五輪開会式で渡辺直美をブタに」発案が炎上渡辺直美のコメントに称賛の声さらに渡辺さんは、YouTubeを通して「もしこの企画でオファーがきたとしても、私は断っている」「今回の報道で傷付く人がいることがつらい」と訴えています。渡辺直美への侮辱発言騒動に、出川哲朗がコメント番組では、渡辺さんの対応を含め、世間の反応を取り上げました。番組に出演していた、お笑いタレントの出川哲朗さんは、自分が容姿をいじられる芸風であることを述べ、次のような持論を語りました。僕なんてまさに、いじられ芸人の筆頭なんで。最初のこのコメントは素晴らしかったと思うんですよ。直美ちゃんが出した。その後にあの、動画も撮ってたじゃないですか。あそこで「内容を知っていたら断っている」とか、結構自分のそこの気持ちも、これよりももっとはっきりいってて、あの動画をわざわざ出すってことは、相当多分本人も腹立ってたとこがあるんだなって思ったんですけど。多分、だからいじられる側って、いってる人が愛があっていってくれてるのかどうかって、絶対に分かるので。僕らなんかも、MCの人なんかがいじってくれてる時に、愛があるからこそいじってくれてるのと、愛がないいじりは、はっきりやられてる本人が絶対分かるから。多分直美ちゃんは、この人(佐々木さん)となんの接点もなく急に名前を出されたから、そこに愛を感じなかったから、多分怒ったと思うんですよね。アッコにおまかせ!ーより引用「なんの接点もない相手から、愛がないいじりをされて、渡辺さんは腹が立ったのではないか」と推測した出川さん。発言に対し、視聴者からはさまざまな意見が寄せられています。・信頼関係が成り立ってこそのいじりだと思う。じゃないといじめになる。・その通り!いじりにもTPOは必要。出川さんの意見に救いを感じた。・愛があるかどうかはさておき、容姿をいじること自体がナンセンスと思う。容姿に関するからかいは、当事者はもちろん、多くの人を不快な気持ちにさせるものです。信頼関係のない相手であれば、なおさらでしょう。信頼や愛情、そしてリスペクトを感じられない言動は、相手にも伝わります。どんな時も、相手の気持ちをおもんぱかる姿勢を忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月22日「実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」3月18日、吉本興業の公式サイトにこうつづったのはタレントの渡辺直美(33)だ。『文春オンライン』によると東京オリンピック・パラリンピックの開会式で演出を統括する佐々木宏氏(66)が、彼女に“豚を演じさせる”というプランを提案。さらに佐々木氏は、開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに「オリンピッグ=渡辺直美さん」ともつづっていたという。そんな「オリンピッグ騒動」で渦中の人となった渡辺は、冒頭のように「この体型で幸せ」とコメント。ネットでは《尊敬しちゃうなぁ。ますます好きになった》《素敵なコメントでちょっと泣けた》と好反応が数多くみられている。渡辺は固定概念を覆したとして、世界的に評価されてきた。17年2月、アメリカ『ワシントン・ポスト』は「すらりとしていなくても自信を持ち、幸せになれると証明することで、“女性は痩せている方がいい”という固定観念に挑んでいる」と讃えている。さらに18年1月、イギリス版『VOGUE』も“日本女性のステレオタイプを壊す人”として評価。そして同年7月には、アメリカの『タイム』が“ネット上で最も影響力のある25人のうちの1人”として紹介している。「18年9月、GUCCIの公式Instagramアカウントが渡辺さんの姿をアップしました。すると、体型を揶揄する言葉がコメント欄に殺到。それでも彼女は《みんな私の魅力にびっくりした様子?まだ2%しか出してないのに痺れちゃったのね》とSNSで発信したんです。そうした非難をものともしない態度が、彼女の評価をさらに高めました」(芸能関係者)いまや、ふくよかなファッションモデルをプラスサイズ・モデルと呼ぶ時代。プラスサイズの体をありのままに愛す、ボディ・ポジティブというムーブメントもある。「佐々木氏は渡辺さんをふくよかな人を“ブタ”として表現し、さらにそれをオリンピックの開会式の演出として提案しました。これは世界の今ある流れへの無知といえますし、『もし実現していたら……』と考えると恐ろしい気持ちなります」(前出・芸能関係者)■渡辺の苦悩やメッセージを知らないという無知「この体系で幸せ」という渡辺だが、いっぽうで次のようにもコメントしている。「しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております」とーー。「渡辺さんはもともと、自分の体型に対してポジティブだったわけではなかったといいます。10代のころは『自分は太っているから……』とネガティブな時期もあったと、過去の取材で語っていました。当時は、周囲から太っているキャラとしてぞんざいに扱われることにも慣れてしまっていたそうです」(ファッション関係者)しかし『このままではいけない』と、自分の意識を変えることにしたという。「化粧やファッションを目一杯楽しんで、もっと自分を愛そうと努力した。そうすることで人生がより楽しくなり、仕事も順調になっていったといいます。それでも『デブなのに』という人はいたそうですが、『太ってる人にデブって言って何が楽しいんですか?』という毅然とした考えを持てるようなったそうです」(前出・ファッション関係者)そうしてコンプレックスを乗り越えた渡辺には、仕事を通して伝えたいメッセージがあった。19年4月、『ハーパーズ バザー』の公式サイトで「自分の体を否定せず好きになってほしいと思う。それは太りたくても太れない人でも背が低い人でも同じ。どんな体形も素敵なんだと発信し続けたい」と語っている。「誰かと比べるのではなく、自分と向き合おう。そうすることで、ありのままの自分を愛することができる。それこそが大事だと、渡辺さんは考えているのです。ただこの考えに辿り着くまでには、やはりこれまでの体型を揶揄された経験も影響しているそうです。『オリンピッグ』という言葉は、そうした彼女の過去の苦悩やメッセージを知らない無知ゆえの提案ともいえるでしょう」(前出・ファッション関係者)
2021年03月20日お笑いタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱する発言を、東京五輪・パラ五輪開閉会式のクリエイティブディレクターを務める佐々木宏さんが関係者にしていたとして、世間を巻き込んでの大論争に発展しています。佐々木さんの発言を『週刊文春オンライン』が報じたのは、2021年3月17日のこと。その後、渡辺さんは、所属事務所を通じて「私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っていることだけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」とコメントしています。ことを荒立てないようにという気遣いも感じられる渡辺さんの対応に「大人の対応」「素晴らしい」と称賛のコメントが寄せられる一方、「美談で片付けようとする人たちはいかがなものか」と指摘する声も。そうした中、同月19日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんもまた、渡辺さんの対応を「大人の対応だと思います」とコメントしました。しかし、世間でいわれている「大人の対応」とはまた違った視点からの発言のようです。正直、この件について(渡辺さんは)なんとも思ってないはずなんですよ。まったく興味もない。でも、今なんとも思ってないっていうと「なんでなんとも思ってないんだ」って批判の対象になるから、何かコメント出さなきゃいけないんで、こういう大人の文章を出したと思うんですよ。だってこれって、知らない人たちのLINEグループで自分の容姿をいじられたことに対してコメント出すって、意味分かんない話じゃないですか。なんにも関係ない巻き込み事故で、なんで巻き込まれた人が何かやらなきゃいけないだって話で。これ、本当に大人の対応だと思いますよ、最大限。とくダネ! ーより引用侮辱発言の的になってしまったがゆえに、今回の1件に本人の意思とは関係なく巻き込まれる形になった渡辺さん。しかし、周囲の状況もかんがみた結果コメントを出した渡辺さんを、カズレーザーさんは「大人の対応」といったのでした。「なんにも関係ないのに」と、誰もが触れていいのか分からなかった部分に鋭く切り込んだカズレーザーさんの発言は反響を呼び、「モヤモヤがはれた」といったコメントも寄せられています。・確かに、渡辺さんの対応は大人だったと思う。しかし、周囲がただ「素晴らしい」と称賛するのは違うと思う。・渡辺さんの対応は間違いなかったと思うけれど、ただ称賛する外野は、結局この問題の根本から目をそらしていることと変わりない。・そうなんだよな、本当渡辺さんはとばっちりだよ。渡辺さんがコメントを出したことにより、いったんは騒動が鎮静化したようにも思える今回の1件。しかし、まだ世間の感心は長引きそうな予感がします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』が国内外の映画祭を席巻した映像クリエイター・長久允と宮沢りえら豪華女優陣で贈るミュージカルドラマ「FM999 999WOMEN‘S SONGS」。今回、第4話の歌い手ゲストとして登場する、ゆりやんレトリィバァ演じる「まゆげの女」歌唱パートの本編映像が到着した。16歳の誕生日を迎えたばかりの主人公の高校生・清美(湯川ひな)が「女とは?」とふと呟くと、突如として脳内ラジオ“FM999”がスタート。DJ(声の出演:TARAKO)が清美の悩みに応じた曲をオンエアすると告げると、3人の女が登場し代わる代わる “女のうた”を披露していく…というユニークな設定で贈る本作。サンダンス映画祭にて日本人初のグランプリに輝いた長久允が脚本&総監督、そして全楽曲の作詞も担当した、独創的な世界観に想像と期待が膨らむミュージカル&オムニバスドラマだ。第4話「女とかわいい」では、“かわいい”をテーマに物語が展開される。“かわいいとは何か?”に悩む清美のもと脳内ラジオ“FM999”が発動。3人の女が登場し、その悩みにこたえる歌を披露していくが、その中のひとり、「まゆげの女」として登場するのが、ゆりやんレトリィバァ。ドラムを叩きながら歌い出すのだが、長久総監督の自ら担当したその歌詞はなんともキャッチ―で印象的!「わたしのまゆげかわいい」「わたしは最高」とアップテンポで歌い上げ、もっと自分自身を褒めてナルシストになれと清美に訴えかける。一度聴いたら、もう忘れられない中毒性のある楽曲だ。以前から、所属する「吉本坂46」などでも歌声を披露、渡辺直美との「Rain On Me」パロディではアリアナ・グランデに扮してきたゆりやんさんだが、今回演じる個性的、かつ独創的なキャラクターもまたチャーミング。初挑戦となるドラム姿も披露している。このほかにも本編では、宮沢さんや八代亜紀らを筆頭に女優・芸人・アーティストら各ジャンル第一線で活躍する超豪華な歌い手女性陣が続々と登場する。WOWOWオリジナルドラマ「FM999 999WOMEN‘S SONGS」は3月26日より毎週金曜日21時30分~WOWOWオンデマンドにて配信(無料トライアル実施中)。3月29日より毎週月曜日21時30分~WOWOWプライムにて放送(※全10話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月19日東京五輪・パラ五輪の開閉会式で、クリエイティブディレクターを務める佐々木宏氏。タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフとした衣装を着せ、『オリンピッグ』というキャラクターとして出演させるアイディアを演出メンバーにLINEで送り、問題となりました。批判の声が噴出する中、あるテレビ番組のTwitterの投稿が注目を集めています。ブタのキャラクターだけど、違うから…2021年3月18日に、念のための投稿をしたのはバラエティ番組『ねほりんぱほりん』(NHK)。顔出しNGのゲストを迎え、センシティブな話題も人形劇を通して、根掘り葉掘りしていく番組です。聞き手はお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんと、タレントのYOUさん。話題を深堀りしていく2人は、モグラの人形として番組に登場しています。一方、顔出しNGのゲストはブタの人形で登場するのですが…。ねほりんぱほりんのゲストはブタですが、これは「タブー」を逆さまに、ということで決まったことです。念のためのツイートでした。 #ねほりんぱほりん #人形劇 #Eテレ pic.twitter.com/8t3nrUoHzz — NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) March 18, 2021 「タブーをひっくり返していきたい」との想いから製作されている同番組。そのため、『タブー』という言葉をひっくり返して、ゲストを『ブタ』のキャラクターとして登場させているといいます。侮辱の意味はないものの、ブタの話題が過熱しているため、思わぬ火の粉が飛んでくる可能性がありました。勘違いをする人が出ると、お互いに無用に傷付く展開になることも。そんな事態を避けるためにも、早めに発信しておいたのでしょう。投稿には、さまざまな反応が寄せられています。・深いわ…。謎が解けて超スッキリした。・長年のファンですが、知らなかった…なるほどです!・勝手にネガティブに受け取られないよう、経緯や意味を発信するのは大切!・最高にセンスがいい。これからも番組を応援していきます。・ブタさんの人形、毎回クオリティが高くて、心を込めて作られていることが分かります。同じモチーフを使っていても、込められた意味や背景には大きな違いがあります。それを知ることの大切さを、改めて感じられる投稿でした。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日4カ月後に開催を控える東京五輪にまつわる“失態”が後を絶たない。2月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長(当時)の森喜朗氏(83)が女性蔑視ととれる発言で会長職を辞職。3月17日には『文春オンライン』で、同五輪で開閉会式の演出を統括するクリエイティブディレクター・佐々木宏氏(66)が、お笑い芸人の渡辺直美(33)に対して侮辱的な演出案を提案していたことが報じられた。同サイトによると、昨年3月、佐々木氏は開閉会式の演出案を検討するメンバーのグループLINEで、渡辺を豚に見立てた案を提案。しかし、すぐに他のメンバーから「理解できない」などと強く非難され、提案は撤回されたという。同日、佐々木氏は《オリンピック開会式のアイデアフラッシュを仲間うちでやり取りする中で、私のアイデア及び、発言内容に、非常に不適切な表現がありました》と報道を認め、《渡辺さんにはどのようにお詫びをしてもしきれないと思っています》と謝罪。そして、総合統括の座を辞する意向を表明した。一連の出来事はすぐさま海外でも報じられるなど、大きな波紋を広げることに。そんななか、報道翌日の18日、渡辺は所属する吉本興業を通じてコメントを発表。冒頭、開会式への出演オファーを受けるもコロナ禍で白紙になっていたことを明かしたうえで、《最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております》と今の胸中を告白。続けて、こうつづっていた。《表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております》それぞれの個性を尊重し合うことの大切さを呼びかけた渡辺。かねてから渡辺はこうした姿勢を貫き続けてきた。「テレビ番組でも自らの体重を公表するなど、渡辺さんはずっと“ありのままの自分”を大切にしてきました。様々な体型の女性がファッションを楽しめるようにと、サイズ展開の幅広いファッションブランドもプロデュースしています。そうした渡辺さんの姿が、多くの女性から共感を集める理由なのでしょう」(ファッション関係者)かつて渡辺はファッション誌のインタビューで、こうメッセージを送っている。《(世の中の人が)自分の体を否定せず好きになってほしいと思う。それは太りたくても太れない人でも背が低い人でも同じ。どんな体形も素敵なんだと発信し続けたい》(19年4月29日『ハーパーズ バザー』公式サイト)今回の騒動に対しても、変わらぬ姿勢を示した渡辺にSNS上では称賛の声が相次いだ。《渡辺直美さん、かっこいい!尊敬しちゃうなぁ。ますます好きになった》《素敵なコメントでちょっと泣けた》
2021年03月19日「渡辺直美さんに対しては、大変な侮辱となる私の発案、発言となること。これは取り返しのつかないことです。心から反省して、ご本人、そして、このような内容でご不快になられた方々に、心からお詫び申し上げます」3月17日、こうコメントを発表したのはCMクリエイターの佐々木宏氏(66)だ。『文春オンライン』によると東京オリンピック・パラリンピックの開会式で演出を統括する佐々木氏が、“タレントの渡辺直美(33)に豚を演じさせる”というプランを提案。さらに開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに「オリンピッグ=渡辺直美さん」とも送っていたという。大柄な人物を豚に喩えるだけでなく、それを開会式の演出として提案ーー。今回の報道を受け、佐々木氏は冒頭のコメントを発表。そして、辞意を表明することとなった。五輪といえば2月、当時東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長だった森喜朗氏(83)が男性の話し方を「理路整然」などと評した後、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」「女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね」と発言。「女性差別だ」と世界中から非難されたことも記憶に新しい。相次ぐトップによる“差別的発言”。ネットでは呆れる声が上がっている。《元会長あっての、この演出のトップだよなぁ……。低俗というか差別主義というか。そんな人たちが会長とかトップに座っていたんだから、恐ろしい》《日本のトップがこんなんだから日本からいじめがなくならないし、差別が無くならないんだろうな》《こんな国でおもてなしオリンピックですか》《もう完全に時代遅れですよ。ジェンダーや容姿などは本当にセンシティブな部分です。本当に日本はヤバイ》
2021年03月18日東京五輪・パラリンピックの開会式まで、残すところあと4カ月。そんななか17日に『文春オンライン』で、開会式の演出で渡辺直美(33)をめぐり侮辱的な計画がなされていたことが報じられた。記事によると、開会式の企画・演出を指揮する総合統括の佐々木宏氏(66)が昨年3月、渡辺の容姿を“ブタ”と揶揄するような演出プランをグループLINEで提案したというのだ。しかし他のメンバーから「理解できない」などと強く反対され、撤回になったという。同誌の取材に対して、「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑った」と答えた佐々木氏。報道を受け同日、およそ3,000文字に及ぶ謝罪文とともに辞任の意向を表明した。開会式を牽引する立場でありながら、“スピード辞任”で幕引きを図ろうとした佐々木氏。五輪をめぐっては、先月に組織委の森喜朗前会長(83)が差別的発言をしたとして辞任したばかり。トップ陣の相次ぐ失言トラブルに、《もう世界から失笑だよ》《日本国民として本当に恥ずかしい》などと辛辣な声が広がっている。そもそも18年7月、総合統括に就任したのは狂言師・野村萬斎(54)だった。野村を筆頭に、佐々木氏や演出振付家のMIKIKO氏(44)、ミュージシャンの椎名林檎(42)、映画プロデューサーの川村元気氏(42)ら8人で構成されていた。昨年12月15日に配信された中日スポーツのインタビューで野村は、新型コロナによって演出も簡素化されることについて、「歓迎される式典じゃなければいけないし、コロナの中で、あえてやる式典を意義あるものしたい」と意気込んでいた。また「具体的にどう変わるのか?」という問いに対して、「個人的には、いろいろな意味でコマーシャリズムがのった五輪を、元に戻すチャンスにしたらいいかなと僕は思っている」とコメント。そして、「理念を再び取り戻す。五輪、パラリンピックをやる意味は何なんだと」「人間として平等という理念が基本的にある。ただのお祭り騒ぎではない」とも語っていた。しかし、そのインタビューから約1週間後の昨年12月23日、組織委は野村のチームを解散すると発表。野村を組織委のアドバイザーに就かせ、パラリンピックの演出統括だった佐々木氏を総合統括に据え置いた。野村氏は会見で「作り上げてきた段階で白紙というか……」と言葉を濁し、「苦渋の決断」とコメントしていた。「互いを尊重し、偏見をなくす」「スポーツを通じて世界平和を構築する」と掲げられているオリンピック理念。それを体現しようとしていた野村の存在を、惜しむ声が上がっている。《自浄作用が働いてよかったよ。野村萬斎氏だったら、こんなこと、かけらも考えなかっただろうな》《野村萬斎、椎名林檎、MIKIKO先生の開閉会式が見たかったなぁ》《辞めると言っても、式の演出はそのままなのかな?もちろん極秘なんだろうけど、そういう人が考えたものじゃ、問題ある内容なんじゃないのかな……絶対やるなら野村萬斎さんに戻って欲しい》
2021年03月18日2021年3月18日現在、東京五輪・パラ五輪の開閉会式でクリエイティブディレクターを務める、佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられ、問題になっています。内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフとした衣装を着せ、『オリンピッグ』というキャラクターとして出演させるアイディアを、演出メンバーにLINEで送ったというもの。関係者から批判が相次ぎ、謝罪後に撤回をしたそうですが、「容姿を侮辱する発言」と物議をかもしています。ドランク塚地「それはそれでおかしいでしょ!」同日、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんがTwitterを更新。『オリンピッグ』という言葉に関し、Twitter上で「塚地だったら問題がない」「蔑視にならなかっただろう」というツイートをちらほら見かけたといいます。それに対し、塚地さんは次のような思いを明かしました。オリンピッグ。塚地やったら問題なかったとか、蔑視にならなかっただろうというツイートをチラホラ見つけます…。それはそれでおかしいでしょ!笑— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) March 18, 2021 世間の心ないツイートに、塚地さんは「それはそれでおかしいでしょ!」とツッコミを入れたのです。また、今回の『オリンピッグ』の件で思い出したのか、映画『ハンサム')スーツ』に出演した際の出来事をつづっています。僕はブサイクとよくイジられますが言うてもそこまでじゃないと思ってたんです。でもハンサム⭐︎スーツという映画に出た時、映画館でその予告が流れ僕の顔のアップで「この男ブサイク!」というナレーションで会場大爆笑!国民的ブサイクでした…。ただウケて嬉しかったです!— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) March 18, 2021 当時、映画館で流れていた『ハンサム')スーツ』の予告映像で、「この男ブサイク!」というナレーションの直後、会場がどっと沸いたことを思い出した塚地さん。「国民的ブサイクでした…」と悲しみをにじませつつ、人々が笑ってくれたことには満足している様子でした。しかし、お笑いタレントである以前に、1人の人間。他人から容姿を侮辱され、1ミリも傷付かない人はいないでしょう。投稿には、ファンからさまざまな声が寄せられました。・自分のことを蔑まないでください。怒る時は怒ってもいいのですよ。・塚地さんをブサイクだとは思わない。そもそも、ブサイクな人なんてこの世にいないと思っています。一人ひとり『味のある顔』です。・そもそも『オリンピッグ』は滑っているし、失礼。・芸能やお笑い業界も、『ブサイクいじり』をやめる方向へ行けたらいいですね。影響力のある人がこういう事柄を肯定してしまうと、容姿を理由とするいじめも発生しやすくなるので。数十年前まで根付いていた、容姿をいじるという風習。しかし、世の中の空気は少しずつ変わり、同日現在、容姿をいじる発言は人々から敬遠されつつあります。コミュニケーション時はもちろん、SNSなどに何かを書き込む時も、他人を蔑むことがないよう心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日2021年3月17日、東京五輪・パラ五輪の開閉会式の企画・演出で統括役を務める、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられました。その内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフにした衣装を着せ、『オリンピッグ(ブタ)』というキャラとして式典に起用するというもの。ネットでこの件が報じられると、批判する声が殺到。「他人の体型を下品なネタにするなんて」「ブタに例えるのは侮辱している」と怒りの声が上がりました。同日、佐々木氏は大会組織委員会を通して「心から反省し、お詫び申し上げる」とコメントしています。『オリンピッグ』問題に渡辺直美がコメント翌18日、所属事務所である吉本興業ホールディングス株式会社のウェブサイトに、渡辺さんがコメントを掲載。議論を呼んでいる『オリンピッグ』の話題について、渡辺さんは冷静に思いを明かしています。「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響で オリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」吉本興業ホールディングス株式会社ーより引用ひと昔前は、人の身体的特徴や生まれ持った性質を『笑いのネタ』にすることが当たり前のように行われてきました。しかし時代は移り変わり、人権意識は日々アップデートされています。2021年の価値観でいうと、体型を他人が笑いのネタにするのは批判されてしかるべき行為といえるでしょう。怒りや不快感をあらわにせず、冷静に人権意識についての考えを述べた渡辺さん。その対応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・渡辺さんの対応の、なんと素晴らしいことか。こういうのを『大人の対応』っていうんですね。・ブタに例えるだなんて、世間の認識的には侮辱でしょう。発想が小学生のいじめみたい。・渡辺さんが自ら体型をネタにするのと、他者がいじるのは全然違う。自分の体型を個性と受け入れている人もいれば、コンプレックスを抱えて苦しい思いをしている人もいます。渡辺さんのコメントは、苦しんでいる人の心にも寄り添ってくれたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日東京五輪・パラリンピックの開閉会式でクリエイティブディレクターを務める佐々木宏氏が、式典に出演予定だった、お笑いタレントの渡辺直美さんを「ブタに例える演出を関係者に提案した」とニュースサイト『文春オンライン』が報じ、大きな問題になっています。サンケイスポーツによると、佐々木氏は2020年3月、五輪開閉会式の演出メンバーにLINEで、渡辺さんにブタの仮装をさせ『オリンピッグ』として出演させるアイデアを送信。これに対しメンバーの女性が「容姿のことを例えるのは気分がよくない」などと返信し、批判が相次いだため、撤回をしたといいます。この問題で、大会組織委員会の橋本聖子会長は国際オリンピック委員会(IOC)の幹部と対応を協議。佐々木氏は辞任の意向を示しています。田村淳「第三者目線で見て、嫌」2021年3月18日に放送の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、騒動について取り上げ、コメンテーターの意見に反響が寄せられました。渡辺さんと同じ事務所に所属するお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、「内部のLINEが流出してしまうところにも、運営側がひとつになっていない感じがある」と発言。また、渡辺さんが事態をどのように受け取とめているのかは「本人に直接聞いていないので気持ちは分からない」としつつも、次のように語りました。第三者目線で見て、「そんなことをいわれたら嫌だろうな」と思いますよ。直美の明るい性格だと、インタビューとかで笑って答えてくれるかもしれないけど、それは本当に彼女の中の気持ちではないと思うから。グッとラック!ーより引用ヴァイオリニストの木嶋真優さんは、報道について「女性蔑視といわれているけれど、これは容姿に対しての蔑視で性別は関係ない」と指摘。さらに起業家でタレントの伊沢拓司さんは、オリンピックという国際的なイベントの演出に、差別表現があったことに対し、苦言を呈していました。人をブタ扱いするというのは、人間の差別の歴史の中で非常によく行われていて、世界的に侮蔑の象徴にあったような表現になりますから、そのあたりの文化的な背景ですら把握できていないというのは悲しいかなというところはありますけどね。受け手のことを考えられていないエンターテイメントになっているのが問題です。グッとラック!ーより引用ネット上では、視聴者からさまざまな声が寄せられています。・「女性蔑視でなく容姿蔑視」って意見に賛成。どちらも最悪だけど。・冗談だから、渡辺さんが芸人だからOKとか、そんな話ではないと思います。国際的なイベントなので。・体型を気にする人たちを励ましてきた渡辺さんは、こんな形で話題になるのは嫌だと思います。容姿をいじることをユーモアとする風潮は、本来許されるものではなく、時代遅れとなりつつあるのかもしれません。世界中の人が集まり、人々の多様性と調和の重要性を呼びかける、オリンピックという場。「誰かが傷付くような演出はしてほしくない」と多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日2021年2月28日に『林先生の初耳学!』(TBS系)で、塾講師でタレントの林修さんとお笑いタレントの渡辺直美さんが対談。その内容がネット上で話題となっています。渡辺直美、留学で変わった人生とは林さんと渡辺さんは、バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していました。しかし、同番組は2014年の3月に放送が終了。さらに、渡辺さんが出演していたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)も同年に終了しました。当時25歳だった渡辺さんは、同時期に2つの番組が終了し、「あまりにも自分に力がなさすぎて、30歳まで持たないんじゃないか」と不安になり、留学を決意します。マネージャーからは「お前の席はなくなる」と反対されつつも、「何もカードがない状態で消えていくより、戦って消えたほうがいい」と思った渡辺さんは、世界一の表現者が集まるニューヨークへ旅立ちました。渡辺直美、メンタルが弱く耳鳴りで苦しむことも留学前は、自分でも「メンタル超弱かったですよ」というほど、心が強くなかったといいます。収録中に周りが笑わないと、耳鳴りがすることもあったのだとか。ちょっとでもスベったら耳鳴りがすごくなるんですよ。だから例えば収録。こういう大勢の前で「マンキン(本気)でボケました」ってなった時にどんズべりしたら両耳がキーンってなるんですよ。林先生の初耳学!ーより引用「笑ってないという現実を受け入れないように、キーンとさせていたのかも」と、身体の原因は分からなかったものの、笑いが起きないことに大きな不安を抱えていたのでしょう。しかし、留学したことによって、ポジティブになったそうです。そのきっかけとなったのが、ニューヨークで行われたあるダンスレッスンでした。渡辺直美、ダンスレッスンで衝撃を受けるスタジオには30人ほどの生徒がおり、ストレッチ中に「あんたみたいな体型で踊れちゃうってマジでウケる」というような発言をされ、渡辺さんは委縮していたといいます。しかし、レッスンが始まると…。その先生が教えるダンスを1時間でみんなで覚えて最後発表するんですけど、そのダンスを教えるのとまったく全然違うダンスをその人は踊るわけですよ。最後の発表も1人だけまったく違うダンスやって先生に怒られてたんですけど、それでも「え、間違った?しょうがないな」っていう感じで自信満々でいるのを見た時に衝撃を受けて。周りと違う、失敗してると思っても自信をもって「あ、そうなの?ごめんね~」みたいな軽い気持ちって私、今までなかったかもって思って。林先生の初耳学!ーより引用それまでは失敗してはいけないという気持ちが強かった渡辺さん。間違っても動じない生徒の姿を見て衝撃を受けたのです。失敗しても「あ、失敗しました。じゃあ次行きます」という切り替えがすごく大事だということを学んだといいます。そして、渡辺さんのダンス披露の順番が回ってきました。生徒たちからは「え、あの人踊れるの?」というようなクスクスと笑う声が響いたのだとか。その声に気付いた渡辺さんがとった行動は…。そのクスクスですっげぇスイッチ入っちゃって、私はまったく違うダンスを踊っちゃったんですよ!使ってない端から椅子持ってきて、椅子に対してセクシーダンスを踊るみたいな。ビヨンセのスイッチが入っちゃって、わーってやったら全員が「フォー!」ってなって!めっちゃ盛り上がったのを見た時、「やっぱいいんだ」と。その時にやりたいことやってみんなが「フォー!」といえばそれでOKなんだって思って。林先生の初耳学!ーより引用渡辺さんは「自分を変えるためには環境を変えることが大事だと思った」と語ります。ネット上でも、渡辺さんの言葉に大きな反響が上がっていました。・「フォーとなればOK」という言葉が新鮮で響きました。見習いたい。・最高すぎる。かっこいいな、渡辺さん。・世界に誇れる日本人だと思う。本当に尊敬する。日本から外に出たことで、渡辺さんはこれまでよりも強いメンタルを手に入れて、よりいっそう面白いお笑いタレントになったでしょう。周囲から反対されたとしても自分の考えを強く持ち、実行させる行動力を見習いたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日第159回直木賞を受賞した、島本理生氏による小説『ファーストラヴ』が女優の北川景子主演で実写化され、現在上映されている。アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜(芳根京子)が父親を刺殺するという衝撃的な事件に対峙する公認心理師の真壁由紀(北川)が、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていく。今回は主人公の公認心理師・真壁由紀を演じた北川と、由紀とは大学の同期で由紀の夫の弟でもある弁護士・庵野迦葉(かしょう)役の中村倫也にインタビュー。作中で2人はタッグを組んで環菜と対峙するが、次第に自分たちの過去にも向き合うことになっていく。そんな難しい間柄を演じた北川と中村は、役を通して何を感じていたのか。○■ずっと内臓を握られてるような感覚――今回の物語の中では視線がキーにもなってきますが、芸能人のお二人も見られることは多いかと思います。そこに何か共感したことや、考えたことなどはありましたか?北川:ああいう経験はしたことがないんです。あまり男性から見られていると思ったこともなく……。中村:そうなの?北川:女子校だったので男性の同級生もいなかったですし、想像で演じたところはありました。ただ人から見られる仕事なので、お仕事を始めたときはどう見られているのかは気になりました。自分はすごく目が悪いから、誰のことも見えないんですけど(笑)。10代の頃は「家を一歩外に出たら、みんなは常に私のことを”北川景子”として見てる」ということが怖かったんです。最近はそういう生活の方が長くて、「見られているものなんだ」と、あまり気にせずに生きています。中村:僕はヘラヘラ生きているので、見られてる時は「ちゃんとしなきゃ」と思いますけど、この仕事をしていると、評価なども含めて麻痺していくところはあります。よくファンの方のお悩みとかで「評価が気になって緊張してしまう」ということを聞くんですよ。北川:それは、私もあります。中村:本当? 俺はもう、全然なくて。北川:どうやったらそうなるの?中村:見られ方、受け取られ方は千差万別なので……。人の視線は大事ですけど、それよりも大事なのは自分の中にあるものだと思うし、それは仕事をしていても街を歩いてても、共通してるのかなと思います。若手の子はエゴサとかはしちゃうけど、それも良くない。――後輩の方からそういったことで相談を受けることもあったんですか?中村:如実に芝居変わることがあって「どうしたの?」と聞くと、エゴサした評価でヘコんでいたりするので、「気にすんな!」と言って終わりです(笑)。僕は、エゴサはしないですね。恋愛ドラマに出始めたときは、あまりにも今までの自分とのギャップが気になったので、『はじこい』(『初めて恋をした日に読む話』)の初回にドラマの名前で検索しました。色々な反応に「へ~!」と思ったけど、それで何かが変わるということはないです。北川:強い!中村:演劇が長かったということもあるかもしれません。演劇をやってると、毎日色々なお客さんが来て、色々なことを好き勝手言うんです(笑)。それぞれ言うことも違うし、もう「このラーメンがお口に合えば。僕らはおいしいと思ってます」というのが、シンプルだなと。だから、「気にはかけるけど、気にはしてない」ということが多いです。――この作品も観た人の感想たくさんあると思いますが、役を演じていて感じたこと、気づいたことはありましたか?北川:難しい役だったけど、やっている時は苦しんでるとか悩んでるといった感覚はなくて、すごく楽しかったです。堤監督とも初でしたし、倫也くんをはじめとして初共演の人が多くて、毎日新鮮でした。でも、クランクアップですごい泣いてしまって、そこで「大変だったのかなあ」と気づきました。中村:「いつも泣かないんですけど」と言ってたよね。北川:「あれ、なんで泣いてるんだろう」と思って、「大変だったのかなあ?」という感じでした。中村:大変だったろうよ。北川:監督もすごい明るい方だし、「いいんだけど、こっちはこう撮りたいから顔をこっちに向けてくれると助かる」といった風に建設的に話をしてくださってわかりやすかったし、迷うこともなくて、順調にいい作品ができていっている手応えがあったんです。でも、終わったら泣いちゃったので、もしかしたらこの役は自分にとってチャレンジだったのかもしれない。でも、楽しかったです。「終わった~!」という気持ちもあったし、法廷のシーンが最後だったので、自分でも背負ってるものから解放されたんだと思います。中村:解放感は大きかったね。僕は、う~ん……ずっと内臓を握られてるような感覚でした。僕自身はいつもヘラヘラしてるんですけど、撮影期間中、迦葉はずっと僕の中にいたんです。だからずっと胃の中に石を詰め込まれてるような感覚で、だからこそ終わった時の解放感が大きかったですし、そういうふうに役と共に生きた期間があまり多くないので、自分としても、チャレンジだったのかな。単純に難しかったというのもいっぱいありますけど、なんかずっと心のどこかにいるんですよね、あいつ! 「家賃払え」という話なんですけど(笑)。間借りしやがって!○■一緒にいて楽だったバディ――回想では、2人の気持ちがすれ違ってしまうシーンもありました。互いの芝居を重ねて感じたことはありましたか?中村:あのシーンはボタンのかけ違いのひとつであり、それが現代までの分岐でもあって、2人にとって良かったのか悪かったのかわからないな、と思いながら演じていました。もしかしたら、そこで傷が浅くすんで良かったのかもしれないし。でも、2人の中にあった時間として、急に火花がスパークする瞬間だったのではないかと思いました。北川:私も非常に寂しい気持ちになりました。デートシーンの撮影も重ね、由紀にとって心を開いて声を出して笑い合える人に出会ったのが初めてだったのかな、と思って。こんなに一緒にいて楽しい人はいないし、迦葉も他の人に見せない笑顔を見せてくれていたんじゃないかなと思います。2人は本能的に息が合っていて、一緒にいるとすごく楽しい間柄で、「相棒ができた」みたいな気持ちだったのに、男性と女性になった時に、ちょっとしたことで崩れてしまうのはすごく切ない。由紀の涙も、口に出していた気持ち以外に、大事な形が壊れてしまったことへの涙だったのかなと思いました。演じてみると、迦葉が壁を殴って去って行く音が悲しくて、「明日からは元の私たちじゃないんだ」という気持ちがありました。なかなか、兄弟のような親友のような人って出会えないじゃないですか。そういう大切な何かを失ってしまったという悲しさがありました。――最近公開された北川さん出演の映画だと『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』では綾野剛さん、『約束のネバーランド』では渡辺直美さんとのコンビ感がありましたが、今回の中村さんはどういう相手でしたか?中村:ほめてほめて!北川:1番、気を遣わなかった!(笑)中村:シンプル!(笑) 嬉しい。北川:最初に調べた時に、学年が一緒で「なんだ、同い年なんだ」と。若い男性と組むことも多かったんですけど、今回は「私がしっかりしなきゃ」でもなく、自然体でいても良いのかなと勝手に思って、実際にあまり気を遣わなかったです。ふだんは初めて会う人には緊張しちゃったりして、いきなり素を出せないタイプというか、「場を明るく作らなきゃ」みたいな気持ちもあるんですが、それさえもなかった(笑)。中村:いいんだよ、しなくてさ(笑)。北川:対等な感じでいいのかなあと思って、「私は初日ですし緊張もしています!」という気持ちそのままで入っていけたことに、自分でもびっくりしました。ついつい「北川景子です!」みたいな感じでいっちゃうことも多いんですけど……。中村:“仕事モード”だね。「北川景子ですけどなにか? ソイラテを頂戴?」みたいな。北川:違う違う(笑)。中村:見たことないけど(笑)。北川:人見知りですが、「人見知りではございません」みたいな感じにしちゃうんです(笑)。けど、今回はすごく自然体でいられましたし、演技の相談をしたわけでもなく、一緒にいてお芝居することを楽しめました。自分自身も「こうなるんだ」と演じながら発見できればいいかなと思っていたら、その通りにできて。舞台にもたくさん出演されていてお芝居も百戦錬磨ですし、会う前から勝手に信頼して「助けてもらおう」という気持ちがあったんです。「こういうお芝居をされるんだ。じゃあ、こうしたらいいかな」と引っ張ってもらったところがありました。中村:こんなに信頼される俳優います!?北川:なんか楽だったんです。一緒にいるだけで、私も素敵に見えるはず! と思いながら演じていました(笑)。中村:そこまで思っていただいてたんですね。光栄です、持ち前の包容力を発揮できて(笑)。芝居って相手のためにするものなので、楽だったのなら良かったです。北川:楽だった! 感情をむき出しにもしなければいけなかったんですけど、ぶつけやすかった。謝らなくてもいい感じ。わがまま放題やらせていただきました(笑)。■北川景子1986年8月22日生まれ、兵庫県出身。2003年にミスSEVENTEEでモデルデビュー後、『美少女戦士セーラームーン』(03~04年)で女優として活動を開始。2006年に映画『間宮兄弟』でスクリーンデビューを果たし、同年公開された『チェリーパイ』で映画初主演。主な出演作に映画『花のあと』(10年)、『謎解きはディナーのあとで」(13年)、『抱きしめたいー真実の物語一』(14年)、『HERO』(15年)、『探偵はBARにいる3』(17年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19年)、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『約束のネバーランド』(20年)など多数。 スタイリスト:多木成美(オオキナルミ)、ヘアメイク:板倉タクマ■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年に俳優デビューし、映画『SPINNING KITE』(13年)で初主演を務める。2014年には初主演舞台『ヒストリーボーイズ』での演技が評価され、第22回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞した。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』『凪のお暇』(19年)と続けて話題となり、実写版『アラジン』(19年)吹き替えでは第70回NHK『紅白歌合戦』で美声も抜露する。近作に映画『影裏』『水曜日が消えた』『人数の町』『サイレント・トーキョー』(20年)、『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(21年/ナレーション担当)、公開待機作に『騙し絵の牙』(3月26日公開)があり、今後主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』放送を控える。 スタイリスト:戸倉祥仁(holy.)、ヘアメイク:松田陵(Y’s C)
2021年02月12日落語家の笑福亭鶴瓶が即興ドラマを繰り広げる舞台『スジナシシアターVol.13』に、俳優の山崎育三郎、中井貴一、お笑い芸人の渡辺直美が各日ゲストとして出演することが26日、発表された。東京・世田谷パブリックシアターで2月26日・27日・28日に開催され、チケット一般発売日は2月19日。オンライン配信も行われる。その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。その後2015年より『スジナシ BLITZシアター』として赤坂BLITZで年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い幕を下ろすこととなった。今回からはTBS、サンライズプロモーション東京主催で新たな「スジナシ」がスタートするが、芝居の後にプレビューを見ながら演技を振り返るトークや、舞台とテレビの連動企画として後日テレビでも放映する点はこれまでと変わらず行う。ゲストには、ミュージカルや舞台に加え、ドラマや映画、そして歌手としても活躍する山崎が初日、芸人という枠にとらわれず様々なジャンルで活動し、海外でも著しい活躍を見せる渡辺が2日目、ドラマ、映画で幅広い役柄を演じ、舞台やナレーションなどマルチに活躍する中井貴一が3日目に登場。案内人は中井美穂が務める。鶴瓶は今回の開催について「13回目になりますが、未だに慣れないですよ。でも毎回初めての感じがいいんですよ」と改めて“スジナシ”の魅力を語った。今回のゲストについて山崎には、「今非常にノッてますし、役柄をみていても面白い。クサイ役もうまいだろうし、楽しみですね」と期待し、渡辺には「バラエティ風になったほうがいいのか、シリアスになったほうがいいのか、どこまでやっていいのか悩みますね」と思案。そして中井貴一には「長い付き合いになりますが、あんな何でもできる人いないですよ。器用ですし、面白い。こんなフリーの舞台に出るってね、ありえないでしょ(笑)」と笑いを交えて賛辞を述べる。最後に「でも、こんな舞台を出来ることはありがたいと思うので、精一杯がんばりますし、羽目を外さないようにします」と真摯なコメントを寄せた。
2021年01月26日寒さ厳しい時期なのに、会いたい人になかなか会えない2021年の年始めには、唯一無二のオリジナルドラマ「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」や、話題の恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい」、最旬の人を追うドキュメンタリー「MILLENNIAL/ミレニアル」など、“濃厚”すぎて熱くなる「ABEMA」のオリジナルコンテンツがおすすめ!キャラ&セリフが濃い!「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」まさかの衝撃的なラストに「斬新なハッピーエンド」「感情迷子」といった声が寄せられた「先生を消す方程式。」。そのスピンオフとなる本作は、主演・山田裕貴扮する頼田朝日という教師のキャラクターがとにかくクセが強く、濃厚。本編「先生を消す方程式。」では田中圭演じる義澤経男先生の「嫌いじゃないです」というセリフが話題となったが、本作では頼田による「わかるよね? わかるよねえ?」と圧強めに畳みかける姿や、「あー、うずくなーーー!」「by GTA(グレート・ティーチャー・朝日)」といった名(迷?)セリフなどが次々飛び出した。ほかにも、毎話展開される頼田独自の見解による、ある種人間くさい“濃厚な方程式”も注目を集めた。「正義―力=無力/正義+力=武力」「正義=信念+不正」といった危険な持論、「生きる=希望?そんなわけねえだろーー!」と言い放つシーンでは思わずゾッとするほど。その勢いと一見筋の通った(?)話術に思わず納得してしまいそうになるから、さらに危ない。また、頼田を演じる山田さんがセリフを多少噛んだり、空気が微妙になったとしてもそのまま撮影が続行され、生々しさを引き立てている。本編「先生を消す方程式。」は2021年1月18日(月)まで「ABEMA」にて見逃し配信。「頼田朝日の方程式。」は「ABEMAプレミアム」にて全話一挙配信中。恋愛が濃い!「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」若手俳優が、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追いかける本シリーズ。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。最新作「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」では、“ベッドの上で起こる男女の恋物語”というテーマ設定。若手俳優たちが、史上最難関となる “全話ベッドシーン”を演じる中で生まれる葛藤、嫉妬、駆け引きなど、むき出しのリアルな感情までも目の当たりにできる点が見どころだ。さらに、今回初となる共同生活がカギとなり、同じ家で彼らが過ごすリアルな様子も話題となった。特に大反響を呼んだのが、俳優たちが今シーズン第3作目の恋愛ドラマの主役を決めるオーディションに挑んだ第3話。「恋人としての距離感と雰囲気がとても出ている」と先生から評され、見事主役のカップルに選ばれたのはコージ&さちかのペア。主役を取られた悔しさや嫉妬、そしてすれ違うそれぞれの思いに、残りの全員は涙、涙。ひとり男泣きする者も…。そんな中、オーディションで選ばれたコージ&さちかは本番シーン前に、リアルな“密室超濃厚キス”!これにはスタジオで見守っていた渡辺直美も「心臓超バクバクいってる」と話すなど驚愕。無事ドラマの撮影を終えた後も、「Perfume」のあ~ちゃんが「今まで見た中で1番リアルだった」と驚きの表情を浮かべていた。「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」は全話「ABEMAプレミアム」にて全話一挙配信中。素の姿が濃い!「MILLENNIAL/ミレニアル」これまで若者の夢や恋を応援してきた「ABEMA」が、若者の背中を押し、応援する新たな番組ジャンルとして、開局史上初のドキュメンタリー「MILLENNIAL/ミレニアル」を始動した。その名の通り“ミレニアル世代”の視聴者に向け、“ミレニアル世代”の多様な生き様や価値観を追いかけて届ける“ミレニアル世代”に特化したドキュメンタリー番組だ。コンセプトは「時代をつくるのは、私たちだ」。「わたし」には視聴者も含まれ、自分たちと同じような年齢の人たちの”発展途上”や、トップランナーたちが悩みもがき、ひたむきに頑張る姿をみて何かを感じてほしい、“人生のバイブル的”存在になれる番組にしたいという「ABEMA」の思いがある。番組で密着するのは、岡田健史、YOSHI、永久メイ、kemioさん、莉子といった、各界を代表する“ミレニアル世代”。ナレーターもミレニアル世代の飯豊まりえが務めている。「稀有な役者」と堤幸彦監督(『望み』)が表現する俳優の岡田さん。一見、順風満帆なスター街道を走ってきたかのように見える彼が、人知れず抱える苦悩や葛藤を吐露する場面や、岡田さんが野球の練習に情熱を捧げた長崎県の母校を訪ね、岡田さんの恩師への取材も敢行し、彼を形作るそのバックボーンに迫っていく。岡田健史回は「ABEMAビデオ」にて無料配信中。YOSHI・永久メイ回はそれぞれ「ABEMAビデオ」にて1月3日(日)23時59分まで無料配信後、1月4日0時以降は「ABEMAプレミアム」にて配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月03日映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)の公開初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子、平川雄一朗監督が登場した。同作は原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる全世界累計発行部数1800万部突破の人気コミック実写化作。楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」で里親に引き取られる日を夢見る孤児たちだったが、エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人は、実はそこが「鬼に献上する食用児を育てる農園」だったことを知り、孤児たち全員を引き連れた脱獄計画をスタートさせる。2面性を持つグレイス=フィールドハウスのママ・イザベラを演じた北川は「映画の前半の方はいい人なのか悪い人なのかわからないような中間の芝居をしなければいけなかったので、子供たちと休憩時間位どういう風に接したらいいのかわからなかったけど、ちっちゃい子たちがなついてよってきてくれたので、楽しく撮影してました」と振り返る。しかし、後半とのギャップに「子役の皆が悪夢を見てないか心配していた」という。ニューヨークから帰国し「久々の日本」だという渡辺は、「ニューヨークでコミックがいろいろ売ってるところがあって、『約束のネバーランド』の英語版を買いに行ったら売り切れていて。お店の人に『好きなの?』と聞かれて、『好きだよ』と言ったら、『日本で実写やるの知ってる?』と聞かれて、『イエス!』とか言って」とエピソードを披露。「『出てる』と、自分で言うのもあれなんで、『楽しみにしてて』と言っときましたけど、向こうでも人気、話題らしいです」と登壇者を喜ばせる。イザベラの手下のクローネを演じた渡辺だが、「本当に北川さんは裏ではすごく優しくて。映画に慣れてなくて緊張してたところ、すっごい楽しく会話をしましたけど、本番入ったら激怖なんですよ!」と演技の変化に驚いた様子。「普通に震えてて。でも終わったらすぐ優しいお姉さんでした」と明かした。
2020年12月18日昨今、海外移住を耳にすることも増えてきましたね。移住を考えている人が増えてきていますが、オリラジのあっちゃんが考える移住が面白い!あっちゃんの考える移住の意味をYouTubetチャンネル『オリエンタルラジオ- Oriental Radio』で語っています。あっちゃんは現在、シンガポールへの移住を進めているとのこと。相方の藤森さんはそのことについて、周りの人によく聞かれるそうです。あっちゃん自身はシンガポールに移住することについて、新潟や福岡に住むような感覚で行くと発言しています。確かに、飛行機に乗ってしまえば7時間程度でついてしまうので、移動時間としては大差はないですね。そして、今後は移住が当たり前になるだろうというのです。その例として、少し前まではYouTubeをやっていることやオンラインサロンをやっていたことが珍しかったのに、今では当たり前のように多くの人がやっていることを指摘します。確かにそういわれると納得です。コロナウィルスの影響でリモートワークが一般的に行われるようになりましたが、近い将来、誰でも好きな場所から働くということが可能になりそうですね。藤森さんから現在、海外に住んでいる綾部さんの話を振られました。そこから、あっちゃんの移住の考え方が見えてきます。綾部さんや渡辺直美さんは、海外進出という考え方で海外で暮らしたり、拠点を作ったりしています。しかし、あっちゃんの場合は、単純に住む場所を変えるだけで、現地で仕事をするという考え方ではないようです。あっちゃんの現在の働き方であれば、確かに場所は関係ないので、どこに住んでいようが影響はなさそう。仕事にとらわれず、住む場所を選べるって素敵ですね。そして、最後にあっちゃんの移住の真の目的が語られています。気になる方はぜひ動画をご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月14日菜々緒や渡辺直美が参加することでも話題の前後編2部作連続で公開される劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』。この度、6戦士の変身シーンを集めた特別映像が到着した。特別映像では、月野うさぎがスーパーセーラームーンへ変身する場面をはじめ、スーパーセーラーマーキュリー(水野亜美)、スーパーセーラーマーズ(火野レイ)、スーパーセーラージュピター(木野まこと)、スーパーセーラーヴィーナス(愛野美奈子)、スーパーセーラーちびムーン(ちびうさ)といった、セーラー6戦士たちが美しく変身!冒頭、「みんなを守ってみせる。私たちが戦わなくちゃ」と決意するうさぎとちびうさ。映像内では、それぞれの胸に秘めた“夢”が語られる。普通の女の子として叶えたい夢と、セーラー戦士として果たしたい夢――。それぞれがひとつになったとき、より一層パワーアップしたセーラー戦士へと変わっていくのだ。そして名シーンのラストは、スーパーセーラームーン&スーパーセーラーちびムーンの「月にかわっておしおきよ!」の決めポーズも収められている。劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《前編》は2021年1月8日(金)より全国にて公開。劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《後編》は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」前編 2021年1月8日より全国にて公開©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」後編 2021年2月11日より全国にて公開©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会
2020年12月04日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)が、渡辺直美とコラボレーションした限定ハンドバッグコレクションを、2020年11月25日(水)にケイト・スペード ニューヨーク全国の取扱店舗にて発売する。ケイト・スペード×渡辺直美のコラボレーションバッグケイト・スペード ニューヨークのグローバルアンバサダーを務める渡辺直美とタッグを組んだ限定コレクションには、クリエイティブディレクターの二コラ・グラスと共同でデザインした、3つのスタイルのハンドバッグがラインナップ。華やかな見た目の限定コレクションダークオーキッドのカールした毛並みがユニークな、ビッグサイズのトートバッグをはじめ、メタリックなビビッドカラーで華やかに仕上げた、ミディアムサイズ&マイクロサイズのレザー製カメラバッグが展開される。カメラバッグはクロスボディストラップ付きの為、その日のコーデや気分に合わせたアレンジを楽しめるのもポイント。また全てのモデルには、ブランドの象徴“スペード”をメタルディテールで表現した「インターロッキングスペード」ハードウェアを中央に配しているのも特徴だ。阪急うめだに限定ストアなお11月25日(水)から12月1日(火)までの期間中は、コラボレーションバッグの発売を祝した限定ストアが、阪急うめだ本店にオープン。華やかかつポップな表情に仕上げた店内には、コラボレーションアイテムはもちろん、バッグやウェア、レザー小物、ジュエリーといった新作アクセサリーも取り揃えている。詳細naomi watanabe x kate spade new york発売日:2020年11月25日(水)※公式オンラインサイトでは、11月20日(金)より先行予約をスタート。販売場所:ケイト・スペード ニューヨーク全国の取扱店舗、公式オンラインストアアイテム:・ラージトート 58,300円(税込)・カメラバッグ ミディアム 38,500円(税込)、マイクロ 16,500円(税込)<限定ストア>期間:11月25日(水)~12月1日(火)会場:阪急うめだ本店1階プロモーションスペース 12住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号展開商品:コラボレーションコレクション、ハンドバッグ、ウェア、レザー小物、テックアイテム、ウォッチ、ジュエリー等【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050ー5578ー9152
2020年11月23日●学ぶ気持ちで日々成長! 松本人志らとの共演も語る史上最年少の13歳で女性誌『CanCam』の専属モデルとなり、現在は才色兼備の慶応大生タレントとして活躍中のトラウデン直美。NHK総合『祝賀御列の儀』でコメント力の高さが評価され、現在はレギュラー番組のBSテレ東『日経プラス10』やBS-TBS『スイモクチャンネル』のほか、日本テレビ『スッキリ』『情報ライブ ミヤネ屋』、フジテレビ『ワイドナショー』『とくダネ!』『Mr.サンデー』などでコメンテーターとして活躍している。9月にオンライン開催された「第31回マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」では、オーラ全開にしてステージに立った。そんなトラウデンを直撃し、テレビでの仕事や今後目指す将来像について話を聞いた。大学進学を機に上京し、芸能活動を本格始動させたトラウデンは「環境が大きく変わり、大学でもお仕事でも、新しい方との出会いがたくさんありました。今後のライフスタイルの形成に関わるような新しい価値観も加わったので、これからは、それらを実践に移していく時期なのかなと考えています」と目を輝かせる。テレビ番組への出演数も増えてきたが、「最初の頃は、気を張ってしまい、わからないことは、取り繕うような話し方をしたりすることもありましたが、今はわからないことはわからないと正直に言います」とキッパリ。「映像は、しゃべる言葉がそのまま直で伝わってしまうので、最近はなるべく自分で感じたことを、素直にそのまましゃべるようにしています。たまにポイントがずれてしまうことがあるかもしれないけど、そこで、自分が知らなかったことを勉強することができるので。ある意味、視聴者のみなさんと一緒に、学びながらやっている気持ちでいます」と語る。『ワイドナショー』では、松本人志から絶妙なツッコミを入れられることも。「松本さんは、他の番組などで、お会いしても『また会ったね。最近よく出てるね』と声をかけてくださって、本当にうれしいです。『ワイドナショー』の出演時は、しっかりと目を合わせて話してくださるので、思わずキュンとなります。ちゃんと人のことを見て、それぞれのやりとりを大事にされる方なんだなと思いますが、心から尊敬しています」お天気キャスターを務めた『Going!Sports&News』のくりぃむしちゅーの上田晋也については「私が初めて、テレビに出させていただいたのが『Going!Sports&News』だったので、上田さんは、最初の先生、それも忘れられない先生みたいな存在です」と表現。「今でも『くりぃむクイズ ミラクル9』などの番組でご一緒させていただいていますが『最近、大学はどう?』と気にかけてくださったり、いつも優しい言葉をいただいたりします」と明かす。テレビ番組における自身の役割もしっかり意識。「私はファッション業界にも身を置いていますし、これからの未来を生きる世代でもあるので、どういう生き方をしていきたいか、人類はどうあるべきか、ということを発信できるようになっていきたいです。最近は取材に行かせていただく機会もすごく増えたので、ちゃんと自分の目で見て学び、自分が感じたことを発せられるようになっていきたいです」と頼もしい。●憧れはエマ・ワトソン「自らの言葉で思いを発信されている」大学との両立については、あまり難しいとは感じていない。「他の学生のみなさんも、バイトやクラブ活動をしていたり、サークルに入っていたりと、忙しくされているので、私もみんなと同じかなと思います。お仕事は大好きで真剣に取り組んでいますが、学校も大好きなので、2つの軸として大切にしたいです。また、今21歳で、吸収できる時間はいくらでもほしいと思っているので、忙しいことは、本当にありがたいなと思っています」常に全力投球な彼女だが、「もちろん悩みますが、悩んでいる自分も、どこか楽しめたらいいなと」と、どこまでも前向きだ。「悩むことで生まれてくるものって、すごくあると思います。実際にアスリートやアーティストの方など、みんなからすごいと言われている人は、成功する過程において、いろいろと悩んできたそうなので。私は悩むことって、人生の栄養になると思っているので、とことん悩んでいる時も、『ああ、悩んでいるなあ』と冷静に受け止めている感じです」すでに悟りの境地にいる感じだが、それは13歳でデビューしてから、いろいろな人からもらった教えでもあると言う。「13歳の頃は、何も考えていなかったです(笑)。ただ、いろんな方に会って話を聞いた時、悩むことは悪いことじゃないんだなと、どこかで思うようになっていきました。少しずつ、出会いの積み重ねで、今の私が作られていったんだと思います」将来の夢もきちんと見据えている。「具体的に、1mmも決まってはいないんですが、いつか自分発信で、何か地球や人に対するポジティブなプロジェクトができたらいいなと考えてます。今は大学生ですし、まだ勉強段階ですが、いろんなところで得た知識を基にして、協力者を募り、賛同してくれる人たちと一緒に、何かをやれたらいいですね」目標は、ハリウッド女優で活動家でもあるエマ・ワトソン。「エマ・ワトソンさんは、たくさん本を読まれているし、いろいろと勉強もされているなかで、自らの言葉で自分の思いを発信されています。多くの方に力を与えている方だと思うので、私にとっては憧れの存在です」では、エマと同じように女優の道は? と尋ねると、「もちろん、チャンスがあれば、いくらでもチャレンジしていきたいです。だって、楽しくなきゃ損でしょう」とひまわりのような笑顔で答えてくれた。なんとも頼もしい21歳。今後、幅広いフィールドで輝いていくに違いない。■プロフィールトラウデン直美(トラウデンナオミ)1999年4月21日生まれ、京都府出身のモデル、タレント。「2013ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得。女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして、史上最年少の13歳でデビュー。2018年に、日本テレビ『Going!Sports&News』のお天気キャスターを務める。フジテレビ『ワイドナショー』や、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』、BSテレ東の『日経プラス10』などにも出演。
2020年11月13日2020年11月4日放送の、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、同月1日に犯人が逮捕された、女児遺棄事件について特集。同番組によると、逮捕された23歳の女性は、羽田空港のトイレで女児を出産し、その後、近くの公園に遺体を埋めたと容疑を認め、さらに殺害についてもほのめかしているといいます。女性は警察に対し、「当時就職活動中で、妊娠していたことを誰にも相談できなかった」と供述しているそうです。河瀬直美の『望まぬ妊娠』への持論に、共感の声同番組にコメンテーターとして出演していた映画監督の河瀬直美さんは、望まぬ妊娠をした女性数名に対し取材をしたことがあるのだとか。今回の事件について「社会のあり方をもっと考えるべき」とコメントしました。この人たち(望まぬ妊娠をした女性)には、やっぱり母性はあるし、子供を手放したくない、できれば育てたいっていう。環境があればね、そうできるんだけどそうできないっていうようなところで。(事件を起こした女性に対し)何か助けになる制度だったりとか、近しい人がいなかったのかなって、本当に今残念で仕方ないです。何かもっと、この人だけを責めるだけでなく、社会のありようを、もっともっと私たちが考えていかなければならないんじゃないかなと思います。スッキリーより引用また、河瀬さんは「もっと性教育を進めるべき」とも語っています。妊娠が本人にも分からないっていうことが、(望まぬ妊娠をした女性への)取材で分かったことなんですよ。中絶期間を過ぎているんだけれども、その後、やっと妊娠が分かるっていう。つまり、普段から生理の周期がばらばらで。生理がきていないけど、妊娠をしているっていうことが分からない状態。(生理がこない期間が)半年とかというのが「いつもそんな状態なんだ」っていうことみたい。また、これ本当に父親って誰なんですかって話ですよね。男性はそれでもある意味逃げられてしまう。女性の中には命が宿るわけで、そして(妊娠に)気付かなければ自分(妊娠した女性)にだけいろんなものが負荷がかかってくるっていうような状態。だから、やっぱり幼少の頃からの性に対する具体的な啓発も必要だと思いますし、人間としてどうあるべきかとか、もっと周りの大人たちが(教えるべき)。それって別に恥ずかしいことじゃなくて、当たり前のことだから、それをしっかり伝えていくこと。スッキリーより引用その後、河瀬さんは「望まぬ妊娠をしてしまった女性が相談できる機関などをもっと増やしていけたらいい」とまとめました。河瀬さんの意見には、多くの人から共感の声が上がっています。・「人間としてどうあるべきか」という言葉、その通りだと思います。子供ができることがどういうことか、性行為の前にしっかりと考えないと。・河瀬さん、よくいってくれました。性行為をする時に、男女関係なく「子供ができた時に責任が持てるのか」をきちんと考えなければいけない。・妊娠は1人で出来るものではないから。性行為について、正しい意識をみんなが持たないと、悲しい事件が繰り返されるだけです。もちろん、赤ちゃんを遺棄した女性の行為は許されるものではありません。今回のような悲しい事件が繰り返されないようにするために、多くの人が避妊への正しい知識や意識を持つべきでしょう。また、子供たちに対して、どのように性教育を行うべきかよく考えたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日パーソナルスタイルと人生を謳歌する女性を応援するケイト・スペード ニューヨークは、2020年度のグローバルアンバサダーを務める渡辺 直美さんを起用したholiday gift campaignを10月21日にスタートします。花びらに見立てたスペード4枚を組み合わせたフラワーモチーフをリピートすることで、スペードの持つ無限の可能性を表現したユニークな花模様「スペード フラワー」をフィーチャーした本キャンペーンでは、頭のてっぺんから足のつま先までスペード フラワーに身を包んだ渡辺 直美さんが、コミカルでエモーショナルなパフォーマンスを通して、この美しいパターンの魅力を余すところなく伝えています。この「スペード フラワー」のパターンを生かした「スペード フラワー コレクション」は、マテリアルやデザイン、カラーを変え、ある時はカテゴリーの枠も越え、毎シーズン登場するシリーズとして、第一弾の「スペード フラワー ジャカード コレクション」がfall 2020 コレクションにて発表されました。holiday 2020コレクションにおいては、このシリーズの第二弾となる「スペード フラワー コーテッド キャンバス コレクション」を発表し、その中のcasey spade flower coated canvas medium satchelが、今回のキャンペーンバッグとして登場します。spade flower coated canvas collection: 左から infinite spade flower coated canvas medium camera bag 3万円, casey spade flower coated canvas medium satchel 4万3,000円, rowan spade flower coated canvas medium ns tote 3万2,000円, all day spade flower coated canvas large tote 3万5,000円 (※すべて税抜き)今シーズンのスペード フラワー シリーズは、 コットン・ポリエステルキャンバスにPVC加工を施した、軽量でお手入れがしやすい素材を使用したコレクションとなり、ラインアップには、ハンドバッグ4スタイルに加え、お財布やポーチ、チェーンクラッチ、カードホルダーなどのスモールレザーグッズも初めてコレクションに加わりました。カラーは、ハンドバッグはピンク地×ボルドー1色、スモールレザーグッズは、クラシカルなナチュラル地×グリーンの2色展開となります。渡辺 直美さん出演のholiday giftキャンペーンは10月21日よりスタートし、キャンペーンバッグを含む「スペード フラワー コーテッド キャンバス コレクション」も、一部店舗を除いた全国のケイト・スペード ニューヨークストアにて同日発売予定です。<holiday gift campaign コンテンツ>■Singing Cardキャンペーンの一環として、あそび心溢れる渡辺 直美さんのパフォーマンスと共に、大切な人へメッセージを添えてホリデーソングを届けられるsinging cardも登場します。■メガサイズ spade flower medium satchelキャンペーン広告に登場したメガサイズのcasey spade flower coated canvas medium satchelがなんばパークス店に登場。日程:2020年10月23日(金)-11月24日(火)会場:ケイト・スペード ニューヨーク なんばパークス店 / 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス 2FABOUT渡辺 直美:1987年10月23日、茨城県生まれ。2007年にデビューし、ビヨンセのダンスパフォーマンスで大ブレイク。お笑い芸人として、バラエティー番組から、ラジオ、舞台など幅広く活躍。ABOUT KATE SPADE NEW YORK:1993年に6つの代表的なハンドバッグとともに登場したケイト・スペード ニューヨークは、どんなときも前向きな女性らしさを称賛してきました。今日では、人生とスタイルを豊かにするハンドバッグはもちろんのこと、アパレル、シューズ、ジュエリー、アイウエア、テックアイテム、フレグランス、チルドレン、そして毎日の生活を彩るあらゆるアイテムを提案するグローバルブランドに成長しました。私たちは考え抜かれたデザインに価値を感じます。洗練されていながらも気負わないスタイル(と気分)こそが最高にシックだと信じています。そして、モダンで洗練された色使いが私たちの スタイルを特別なものに仕上げます。そこに気付けるかどうか、それが他の誰でもないあなただけのパーソナルなスタイルを創る鍵だと言えます。なぜなら私たちにとって、ファッションを楽しむことと人生の喜びは同義だからです。ケイト・スペード ニューヨークはタペストリー・インクのブランドです。holiday gift campaign特設サイト:https:// #ケイトスペード #katespadenewyork #ケイトスペードニューヨーク #loveinspades#ラブインスペード #シンギングカード企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月22日女優・菜々緒が、アニメーション映画『美少女戦士セーラームーンEternal』にデッド・ムーンの女王ネヘレニア役で参加することが分かった。近年では「BG~身辺警護人~」「4分間のマリーゴールド」『ヲタクに恋は難しい』への出演が記憶に新しく、『シュガー・ラッシュ:オンライン』『ONE PIECE FILM GOLD』では声の出演も果たしている菜々緒さん。今回演じるネヘレニアは、地球と月の征服を目論み、セーラームーンの持つ幻の銀水晶を狙う新月の女王。手下のジルコニア(cv.渡辺直美)を使い、セーラー戦士の前に立ちはだかる!菜々緒さんは「昔から見ていた『美少女戦士セーラームーン』に出演が決まり、本当にワクワクしましたしとにかく嬉しかったです!小さい頃はセーラームーンの髪型を真似して、よくごっこ遊びをしていたのですが、セーラームーン役は絶対譲らないくらいセーラームーンが大好きでした」とオファーをふり返り、「大好きな作品だからこそ、同時に不安や葛藤もあって、原作を読み返したり、90年代TVアニメシリーズを見返したりしました。さらに発声練習をしたり、言い回しを考えたり、自宅で練習してアフレコに挑みました」と準備万端で挑んだそう。そして「ネヘレニアは新月の女王で本作のラスボスでもあります。妖艶さやミステリアスさをイメージし、クライマックスのシーンに向けて悪役の加減をどんどん強めていき、迫力を出していけるように意識しました。物語が進んでいくにつれて、より悪役らしいネヘレニアになっていると思うので、ぜひ注目してみてください!」とアピールした。また菜々緒さんの出演決定に合わせて、本ポスタービジュアルと予告編も到着。ビジュアルには、月の光に照らされたスーパーセーラームーン、スーパーセーラーちびムーン、そしてムーンを守る戦士たちが強く美しく描かれている。映像では、彼女たちの葛藤、そして決意が映し出されていく。このまま戦士として戦い続けることが自分の幸せなのか、戦士としての使命は本当に自分の夢なのか――。デッド・ムーンサーカスとの新たな戦いに巻き込まれながらも、自分たちの運命を乗り越え成長していく。『美少女戦士セーラームーンEternal』前編は2021年1月8日(金)、後編は2月11日(木・祝)2部作連続公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」前編 2021年1月8日より全国にて公開©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」後編 2021年2月11日より全国にて公開©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会
2020年10月16日浜辺美波主演、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子が出演する“異色”の脱獄ファンタジーの映画化『約束のネバーランド』。この度、キャスト総登場となる本ポスターとACAねが作詞・作曲・ボーカルをつとめる「ずっと真夜中でいいのに。」の書き下ろし主題歌「正しくなれない」が起用された90秒の予告が解禁となった。本ポスターは強いまなざしのエマ(浜辺さん)、レイ(城さん)、ノーマン(板垣さん)に対し、不敵な笑みを浮かべるイザベラ(北川さん)とクローネ(渡辺さん)が印象的。さらに今回、このポスターを見て感動した出水ぽすかが原作画のコラボビジュアルを描き下ろし。コラボビジュアルを見た浜辺さんは「感激しました!!」と嬉しさを語っている。そして、孤児院で幸せに育てられていた子どもたちの運命が明かされる90秒の予告では主題歌も解禁。ACAねが作詞・作曲・ボーカルをつとめ、ミュージックビデオ総再生回数2.7億回という驚異的な数字を誇る注目のアーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」が本作のために書き下ろした「正しくなれない」が起用された。絶対に近づいてはいけないと言われていた“門”で恐ろしい秘密を知るエマとノーマン、そして始まるイザベラとの頭脳戦、幸せな日々から一転して大切な仲間たちとの永遠の別れを予感させる衝撃的な映像を、「ずっと真夜中でいいのに。」の疾走感あふれる楽曲が後押し。予告と主題歌に関して浜辺さんは「絶望の世界で一筋の光をどのようにみつけて、どのように切り開いていくか、ぜひ本編を観に来ていただきたいで」とコメント。「主題歌『正しくなれない』は環境に抗うエマたちそのもので。初めて聴いたとき約束のネバーランドの実写映画の世界観が明確にみえた気がしました。主題歌がエンドロールに流れることで完成する映画をわたしも早く観たくなりました」と感激の言葉を寄せている。『約束のネバーランド』は12月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:約束のネバーランド 2020年12月18日より全国にて公開©白井カイウ・出水ぽすか/集英社©2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
2020年10月13日12月18日(金)に公開される『約束のネバーランド』の本ポスターと予告映像、原作の作画を担当している出水ぽすかが手がけたコラボビジュアルが公開。あわせて、ずっと真夜中でいいのに。が本作の主題歌を担当することが明らかとなった。本作は2016年8月~2020年6月まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、TVアニメ第1期も大好評を得た『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ、作画:出水)を原作とした脱獄ファンタジー。「孤児院で幸せに育てられていた子供たちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」という事実を知った主人公・エマが仲間とともに計画し、孤児院からの脱獄を目指すストーリーだ。天真爛漫なエマを近年大活躍の女優・浜辺美波、クールな少年レイを城桧吏、リーダー格のノーマンを板垣李光人が演じるほか、表情が様変わりするクローネに渡辺直美、慈愛の微笑みの裏で冷徹な表情を見せるママ、イザベラに北川景子が抜擢されるなど、豪華キャストが集結。監督を平川雄一朗が担当する。今回公開された本ポスターは、強いまなざしを向けるエマ・レイ・ノーマンと、不敵な笑みを浮かべるイザベラとクローネの姿が印象的なビジュアルとなっている。さらに、このポスターに感動した出水が原作画を描きおろし。原作ファンにはたまらないコラボビジュアルが完成した。コラボビジュアルを見た浜辺は「描きおろしの実写ポスターのイラストが見れるなんて、感激しました!!」と嬉しさを語っている。絶対に近づいてはいけないと言われていた“門”で衝撃的な事実を知ったエマとノーマン。幸せな日々から一転、彼らとイザベラとの頭脳戦が始まる。大切な仲間たちとの永遠の別れを予感させる映像に、ずっと真夜中でいいのに。の疾走感あふれる楽曲が彩を添える。果たして子供たちは無事に脱獄できるのか。ハラハラドキドキの展開が魅力となっている本作の世界観が伝わる予告映像をチェックしてほしい。◆『約束のネバーランド』予告(90秒)映像<浜辺美波コメント>(1)ポスターコラボビジュアルに関して描きおろしの実写ポスターのイラストが見れるなんて、感激しました!!素敵なイラスト、嬉しいです!ありがとうございます。(2)予告について何も知らない幸せから一転、嘘だらけの世界での絶望が描かれ、観た人を惹き付けられる展開がたっぷり詰まった予告編になっているのではないかなと嬉しくなりました。絶望の世界で一筋の光をどのようにみつけて、どのように切り開いていくか、ぜひ本編を観に来ていただきたいです。(3)主題歌について「ずっと真夜中でいいのに。」さんの世界観が好きで曲を拝聴していたので、約ネバの世界に主題歌を担当してくださるのは心強い限りでした。主題歌『正しくなれない』は環境に抗うエマたちそのもので。初めて聴いたとき約束のネバーランドの実写映画の世界観が明確にみえた気がしました。主題歌がエンドロールに流れることで完成する映画をわたしも早く観たくなりました。素敵な楽曲をありがとうございます。『約束のネバーランド』12月18日(金)公開
2020年10月13日お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が6日、公式YouTubeチャンネル「アルピーチャンネル」に公開した動画で、千鳥とオードリーを絶賛した。お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が6日、公式YouTubeチャンネル「アルピーチャンネル」に公開した動画で、千鳥とオードリーを絶賛した。「【見るラジオ】平子のアウディでドライブトークしたらコンビ愛が深まった!?」と題して公開された動画で平子は、相方の酒井健太を自家用車の助手席に乗せ、運転しながらトークを繰り広げた。車窓から、渡辺直美と千鳥の写真がラッピングされたアドトラックを発見すると、平子は「すごいよなぁ、千鳥」とつぶやき、「千鳥とオードリーはやっぱりすごいわ。絡んでてあそこはちょっと並みじゃないわ」と明かした。さらに、「千鳥とオードリーは、肯定とツッコミのバランスがものすごい」と説明した平子。「MCって来た芸人にツッコミ一辺倒でやれば成立はするんだよね。MCが覇権獲って『馬鹿なやつが来ましたね』で一応は成立するんだけど」としたうえで、「『もっと広く使って良いよ』って。こっちを泳がせて、ちゃんと肯定するところは肯定しておいて、ツッコむところはツッコんで。だから、『今日ウケたな』と思って帰るけど、『いや、活かされてたんだ』ってなるのは、オードリーと千鳥なんだよ」と語っていた。
2020年10月10日9月26日(土)から配信される「ABEMA」の新番組「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」のMC陣による合同取材会が行われ、番組の見どころなどを語った。スタジオ収録後に行われた今回の取材会。間もなく初回配信を開始する新シーズンについて渡辺直美は「全話ベッドシーンって、結構話数が多いのでどこまでこのベッドひとつで表現していくんだろう、最終回ハチャメチャになるんじゃないか!?と思ってたんですけど、ベッドひとつ、男女でこんなにも物語の展開があるのかっていうくらいドラマの展開もありますし、さすがおさむさんという感じ」とこれまでと違う感じになっていると明かす。「Perfume」あ~ちゃんも「まず『ドラ恋』は、俳優たちの迫真の演技と本気の気持ちが重ねっていく瞬間が、観ているこちらの心を揺さぶるものだったんです。それが今回全話ベッドシーンで繰り広げられるとなると、俳優自身もヘラヘラと生半可な気持ちでは絶対につとまらないし、皆の本心と本気がむき出しになっていく様が見られると思う。今回のドラ恋の人間模様は本当に勉強になります」と熱くコメント。谷まりあも「おはようからおやすみまで交わし合ったり、朝のメイクをしていないすっぴんの状態を見せ合ったり、そういうのも今までの『ドラ恋』ではなかった新しい点ですし、距離が近くなりやすいと思う」と語った。さらに、あ~ちゃんさんは「Perfume」結成当時をふり返り意外なエピソードを披露。「のっちは私がスカウトして今の3人になったんです。その当時は、2人がうちに泊まりに来てたんです。お風呂に1人ずつ入るってなった時に、まだのっちとかしゆかがどっちも人見知りでうまく話せない感じがあって、なにか言いたいときは(2人が)私に言ってから、私が話す、みたいな空気感だったんです」と話し、「そんなときに、わたしがお風呂入るってなったら2人だけになるじゃないですか。だから、わたしがお風呂に入ってる時は、携帯のパスを解く時間を作ったんです。そうしたら、私がお風呂の間に2人が話したのは『解けた?』『解けない』の二言だけ。20年経って本当に仲良くなったなあと感じました(笑)」としみじみ明かす。そして、本作で俳優陣が共同生活を送ることにちなみ、“グループ内で共同生活を送るなら”という問いかけに「GENERATIONS from EXILE TRIBE」小森隼は「リーダーの白濱亜嵐が1番かな。中高一貫校でずっと一緒だったので、人生長いこと一緒にいるんで、いい意味でも悪い意味でもなにをしても怒られない、怒らないというのがあるので、自由気ままなすねをかじるライフをおくっていきたいですね(笑)」と語った。若手俳優が、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズ。今回配信される新シーズンでは、“ベッドの上で起こる男女の恋物語”というテーマ設定で“全話ベッドでのキスシーン”という本格的な恋愛ドラマに初挑戦する。「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」は9月26日(土)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月26日私、「サレ妻予備軍」になりました。
編集部の「これ、気になる!」
兄の連れてきた婚約者は…