漫画家の中山有香里(@zurukan2018)さんは、看護師としての経験を漫画に描いています。看護師は、知識も体力も必要な大変な仕事。中山さんは、忙しい仕事中でも、クスッと笑ってしまうシーンがあったそうです。中山さんが「お気に入り」だという、2つのエピソードをご紹介します。「いい間違えた」ある時、看護師として大腸内視鏡検査を行った、中山さん。検査が終わると、患者から「大変な仕事やな」と、労いの言葉をかけてもらったそうです。普段、他人の排泄物を扱うことのない人からすれば、「看護師の仕事は大変だ」と感じるものです。また、患者は、自身の排泄物の処理を行わせてしまった罪悪感や羞恥心から「申し訳ない」と発言したのでしょう。そんな患者に「排泄は謝るようなことではなく、また、自身も誇りを持って看護師の仕事に向き合っている」と伝えたかった、中山さん。なるべく簡潔に伝えようとしたところ「私は、誇りを持った、うんこですから…」と謎のメッセージを伝えてしまったのでした。突拍子もない発言に、患者は混乱したことでしょう…。結婚において大事なこと中山さんは、入院患者から、大切なことを教わる機会もあるそうです。ある時、女性患者が『結婚において、大事なこと』を教えてくれました。私が気に入っている漫画…@中山 pic.twitter.com/SMdKSpvf8s — ズルカン@新人ナース応援! (@zurukan2018) May 20, 2022 普段、家族の衣類を触らない夫は、妻のパジャマがどこにしまってあるのか分からなかったのでしょう。夫が、入院中のパジャマとして持ってきたのは、子供のパジャマだったのです。小さなサイズのパジャマを無理やり着用した、女性。パツパツのTシャツを着ながら「パジャマの替えがどこにあるか、教えておくことは重要よ」と教えてくれたのでした。中山さんが気に入っている、2つのエピソードに、さまざまな声が寄せられています。・排泄について、すごく共感しました!私は「しっかり出てよかったですよ!」っていっています。・看護師になって、数年。患者さんが排泄すると、喜びのほうが大きい!恥ずかしがらなくていいんですよ。・最高!めちゃくちゃ笑いました。子供用のパジャマを気合で着る妻、いいですね。・入院した時、看護師さんにはすごく精神的に助けられました。本当にありがとう!患者に寄り添い、支えてくれる医療従事者には、頭が下がりますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は患者さんが急変したときのお話です。多量の下血をしてしまった患者さん。処置のためにささっと動き出した看護師たちに対して、まゆんさんはとあることを思いました。★関連記事:「ゆがんだ欲望のかたまり…」念願のコミックエッセイ講座でぶち当たった分厚い壁…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私と同僚の看護師たちは仲が良く、普段から活発にコミュニケーションを取っていました。そのおかげか木村さんが急変したときもパッとそれぞれの役割を声に出して分担し、素早く行動することができました。医療現場では患者さんの急変は日常です。そんなとき、患者さんをいち早く救うためにも、看護師同士のコミュニケーションってとても大事だと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年05月20日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、まゆんさんが夜勤の日に患者さんと会話したときのお話です。消灯のために部屋を回っていたまゆんさん。とある患者さんから「枕元の電気は明るくつけててよ?」とお願いされます。その理由は一体……。★関連記事:「次の誕生日に死ぬわ」認知症を患っている祖父が唐突に宣言…!?こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。コロナ禍になってからというもの、病院はお見舞いに来る人を厳しく制限しています。エイコさんにはお孫さんがいらっしゃいますが、もう長く面会できていません。お孫さんにもらった手ぬぐいに頬ずりするエイコさんからは、お孫さんに会いたいという気持ちが伝わってきました。その中で「寂しいのが嫌いなの」とエイコさんはおっしゃいました。やはり家族に会えないのはとても寂しいものですよね。私も寂しいのは嫌いなので、その言葉に胸がギュッと締め付けられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年05月12日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は息子の太郎くんとお母さんのばあばと、公園にお出かけしたときのお話です。公園に咲いている花を見てまゆんさんがつぶやいた言葉に、太郎くんは「わからないほうが良いこともあるよね」とひと言。そのとき、まゆんさんが思ったこととは。★関連記事:<シングルマザー>「どんより」泣きたくなるくらい嫌なことがあった私を元気づけてくれたものとはこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。仕事が休みの日、家族で公園に花を見に行きました。青くて小さい花が咲いていて、太郎は撮り過ぎなくらい写真を撮っていました。花に対しては「かわいいしきれい」と自分の正直な気持ちがスッと言えました。それなのに人には正直な気持ちがうまく出せないのはどうしてなのだろうか……。そんなふうにブラックな気持ちになっていたら、太郎は「人はわからないほうが良いこともあるよね」と言ったのです。たしかに、必ずしも正直である必要はない。太郎の素直さがそう思わせてくれました。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は病室でのシーツ交換中のお話です。シーツを交換していると、バチッ!と静電気が発生しました。そんなとき、一緒にシーツ交換をしていた看護師が発した言葉とは。★前回:「どんより」泣きたくなるくらい嫌なことがあった私を元気づけてくれたものとは #看護師でシングルマザーな私の話 10こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師の業務の1つに患者さんのシーツ交換があります。シーツ交換をしていると、必ずといってもいいほど静電気がバチッ!となってしまいます。あまりにも静電気が発生するので、あるとき同僚の看護師が「静電気がポイントになればいいのに」と冗談を言っていました。たしかに静電気がポイントになって何かに使えればオトクですよね(笑)。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は仕事で泣きたくなるくらい嫌なことがあった日のお話です。どんよりした気持ちで帰宅したまゆんさんに待ち受けていたものとは。★前回:「絶対になりたくないって思ってたけど」私が看護師を目指したその理由 #看護師でシングルマザーな私の話 9こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。この日は仕事でとても嫌なことがあり、暗い気持ちで帰路に着きました。帰宅すると家の中を駆け回る太郎とニャンちゃんの姿がありました。いつもの光景なのにそれを見ていると思わず涙が……。職場で暗い気持ちになってしまっても、家に帰れば明るい家族が待っている。そう思うとどんなことでも乗り越えられそうな気がします。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月14日@エトラちゃんは見た!さんの『【#7】厄介者の病室の隣人の話』を紹介します。 前回、寝袋を取り出そうとしたユリさん。しかし、何か異変があったようで…!?寝袋に起こった異変とは…?出典:lamire看護師さん達に相談しに行くことに出典:lamire病室を探しても…?出典:lamire盗まれた!?出典:lamireひとまず簡易ベットを借りることに出典:lamire寝袋だけでなく、座布団までなくなっていました。誰かが盗んだのでしょうか…!?本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(恋愛jp編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月12日@エトラちゃんは見た!さんの『【#4】厄介者の病室の隣人の話』を紹介します。 簡易ベッドに300円払うことも不満な様子の、同室の女性。続くクレームに、看護師さんはどうするのでしょうか…?看護師さんが一喝!出典:lamire負けじと母親も…?出典:lamire両者、一歩も譲らず…!出典:lamire時間は過ぎ…出典:lamire夫が到着!出典:lamire病院からのお願いに対し、全く折れない様子の母親。ここまでくると、どうしようもできませんね…。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(恋愛jp編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月09日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんが看護師を志したきっかけについてのお話です。小さいころは漫画家になりたかったまゆんさんですが、あるできごとがまゆんさんの心を動かしました。★前回:「今まさに独り…!」子どものころに聞いた母の言葉で気付いたこととは #看護師でシングルマザーな私の話 8こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は小学生のとき、漫画家を目指していました。重労働の看護師には絶対にならないと幼心に思っていたのですが、祖母が危篤になったことで看護師さんに対する印象がガラリと変わりました。バイ菌が出ている祖母の世話をしてくれたことや、外で待っていた私たちにほほ笑みかけてくれたこと。そんな姿がかっこいいと純粋に思ったのです。担任に漫画家は向いていないと言われたこともあり、私は看護師になることを決めました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月07日4月は始まりの季節。進学や就職で、新たな環境で生活を始める人は多いことでしょう。新たな生活に心が躍る一方、人間関係やこれから待ち受けているであろう初めての体験を想像して緊張することも。特に職場の場合、学校の先輩や後輩とはまた違う上下関係があります。仕事をこなせるのか、周囲の人たちとうまくやっていけるのかなど、不安な気持ちに押しつぶされそうになるはずです。しかし、そんな不安感を解消してくれる…かもしれない漫画がTwitter上で話題になっています。『靴下自慢になった』漫画を投稿したのは、漫画家の中山有香里(@zurukan2018)さん。漫画に登場するのは、新しい職場である病院で働き始めたばかりの女性と、彼女の上司にあたる看護師長です。病院によっては、靴下の柄にも規定があり、白の無地が一般的。しかし、女性は誤って柄が入った靴下を持ってきてしまいました。看護師長に、女性が自分のミスを報告すると…。靴下自慢になった@中山 pic.twitter.com/YkQ1fS0akW — ズルカン@新人ナース応援! (@zurukan2018) March 30, 2022 靴下に規定を設けていない病院だったこともあり、看護師長は「なんのことやら」と不思議そうな顔を浮かべます。しばし無言の後、看護師長は女性が靴下の柄を見てほしいがために報告してきたのかと思ったのか、「いい靴下なのね!」「いいわね!」とほめ言葉を連発。意図せず、靴下自慢の時間となってしまったのでした…。いい意味での「こんなはずでは…」となった展開に多くの人が笑ってしまった様子。漫画は15万件を超える『いいね』が寄せられたほか、「いい師長さん」「こんな親戚が欲しい」と師長の人柄を絶賛する声が寄せられました。働き始めて早々の失敗に不安になる気持ちは誰もが抱くもの。特にともに働く人たちの人柄が分からなければ、より一層不安感が増すものです。漫画の場合、靴下の規定がなかったということもありますが、物事は自分が想像しているよりも、シンプルなのかもしれません。中山さんが投稿した漫画は、新天地での生活を始める人たちのプレッシャーをやわらげてくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月01日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。息子の太郎くんから「どうして看護師になろうと思ったの?」と聞かれたまゆんさん。その疑問に答えたとき、まゆんさんに走った衝撃とは一体……!?★前回:「ガツッ!」同僚が驚愕したワイルドで斬新なチーズの食べ方とは #看護師でシングルマザーな私の話 7私の話 7こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。子どもがいると「どうして〇〇になろうと思ったの?」という質問は度々されるかと思います。太郎もどうして私が看護師を志したのか気になったようで、ある日その質問をしてきました。そのとき、私の母であるばあばが昔から「手に職をつけるべきだ!独りになっても困らないように!」と言っていたのを思い出しました。そこで気付いてしまったのです。私が今まさに独りだということに……!ばあばは母として、私が独りになるとわかっていたのでしょうか……。★関連記事:「息子に小言を言われるとは…」ミニマムな暮らしをしている長男からまさかのダメ出し #アラフィフ雑記帳 14★関連記事:「お父さんごめん…」心配性なお父さんから手術をすると報告されて… #アラフォーだもの 8★関連記事:「なるほど…感激!」主婦歴20年にして初めて知った洗濯物の干し方 #40代ポンコツ街道 14著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年03月31日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。ある日、同僚からさけるチーズをもらったまゆんさん。息子の太郎くんのことを考えながらチーズを食べていると、同僚はとても驚いた顔をしていました。一体その理由とは……!?★前回:「バカ野郎!」認知症の患者さんへの複雑な思い #看護師でシングルマザーな私の話 6こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は「さけるチーズ」を割かずに食べます。私にとっては変なことではないのですが、同僚にとっては衝撃的な食べ方だったみたいです。後日、私と同じ食べ方をして口の中をけがしたとかなんとか……。チーズといえば、息子の太郎は保育園で出されたおやつのチーズを食べませんでした。チーズっておいしいのにと思う半面、食の好みは人それぞれなんだなぁとなんだか少し考えさせられてしまいました。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年03月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は認知症の患者さんのお話です。申し送り時に「時々暴言暴力があるので気を付けてください」と伝えられていた患者さんの元を訪れると……。★前回:「お母さんは?」夜勤の日、私が知らなかった息子の気持ちとは… #看護師でシングルマザーな私の話 5こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師にとって患者さんの入退院は日常茶飯事で、その中に認知症の方がいることもままあります。なので「帰る!」と言う笹野さんにもいつもどおり接していました。すると、眼鏡が吹っ飛ぶほど強烈なビンタが……。驚きながらも笹野さんを刺激しないように気をそらすと、興奮することなく落ち着いてくれました。その後、ベッドの中から「ありがとう」の声が聞こえてきました。認知症だからといって暴言や暴力が許されるわけではありません。でも好きで病気になるわけでもないし……複雑な気持ちになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年03月23日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんの息子・太郎くんのお話です。夜勤の休憩時間、太郎くんに電話すると太郎くんは「お風呂入ってくる!」とあっさりしている様子。しかしその裏では……。★前回:「寂しさを感じるときない?」同僚が漏らした悩みとは #看護師でシングルマザーな私の話 4こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という職業柄、月に数回は夜勤に入っています。休憩中に夕飯を食べながら太郎に電話をして話をするのですが、「食べながら電話するのはよくないよ!」と怒られてしまいました……。他にもテレビを見ていたり、お風呂に入るからとばあばに電話を代わったり、あっさりした対応ばかりされていました。しかし太郎は寝る前、ばあばに「お母さんは?」と聞くそうなんです。それを聞いたとき、少し胸が痛みました。ああいう対応も寂しさの裏返しなのかもしれませんね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年03月16日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は同じ職場で働く看護師とのお話です。激務を終え疲労を抱えながら控え室に戻ると、1人の看護師がため息を吐いてまゆんさんにある悩みを打ち明けました。★前回:「まずい!際どい!」時間に追われる私を助けてくれたのは… #看護師でシングルマザーな私の話 3こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。ふとしたときに寂しさを感じることってありますよね。日々忙しく過ごしていてもどこかで孤独に襲われてしまう……。エヌ氏もきっとそうだったのだと思います。私は、自分自身のことは自分しか理解ができなくて相手には見えていないものがあると思ったときに、急に寂しさを感じてしまいます。広大な宇宙の中にひとりぼっちになってしまったような……そんな感覚に陥ってしまうのです。エヌ氏が「コスモわかる〜」と笑ってくれ、少し寂しさが紛れました。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年03月02日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はお迎えのお話です。学童に子どもをお迎えに行かなければならないが、急な残業を余儀なくされてしまったときに現れたのは……!★前回:「心配やな……」新人指導中に湧き出た母の気持ち #看護師でシングルマザーな私の話 2こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。仕事をしていれば急な残業に見舞われることもしばしば。そうなると気になるのがお迎えの時間です。私が時間に追われていると、同僚が業務を変わってくれたりして助けられていました。太郎をひとりにしておく訳にもいかないので、一時期は学童保育を利用していました。急いで迎えに行くと、ひとりでブロック遊びをしながら私を待っている太郎の姿が。「おかさん!」と元気に私を呼ぶ姿にあたたかくなったり切なくなったりもしました。今では、ばあばというナイチンゲールがいるので安心です。★関連記事:「副作用でシミができやすい…」抗がん剤治療中の装備一覧 #40歳独身で乳がんになりました 13★関連記事:「陰性? 陽性!?」苦悶のPCR検査の翌日、保健所から結果の連絡が… #新型コロナ奮闘記 #五十路日和 37★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年02月13日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は新人指導中のお話です。緊張している新人社員に指導していると「見ないで欲しいです!」と言われてしまい……。★前回:「あんたがわがままやったんやろ?」冗談付きの患者さんから衝撃のひと言 #看護師でシングルマザーな私の話 1こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師は患者さんの生命を預かるお仕事。当然ミスがあってはいけませんから、厳しく指導することもあります。頭ごなしに怒るなんてことはありませんが、このときばかりは怒ってしまいそうになりました。そこで頭によぎったのは息子のこと。太郎がどんな職種に就くのかはわかりませんが、ミスをして指導されることもあるでしょう。そのとき彼にそれを乗り越えられるだけの力があるのか……指導者と母の心が交差して心配になってしまいました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「正直なめてた…」保健所の指示のもと、PCR検査を受けに行ったら… #新型コロナ奮闘記 #五十路日和 36★関連記事:「ついに始まる…」乳がん告知から約1カ月後、術前抗がん剤がスタート #40歳独身で乳がんになりました 11★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年02月06日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はとある患者さんとのお話です。結婚しているのか聞かれたので、「してました」と答えたら驚きの発言が……。初めまして。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。相手に悪気がなくてもふとした言葉で傷ついてしまうことってありますよね…。わがままと言われ、自分が離婚を選んだことはわがままだったのかもしれないと思ってしまいました。こういうことを言われても動揺せず、自分のため、息子のために選んだことには自信を持っていきたいです。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年02月02日「手相占いに誘われたら宗教勧誘だった話」が大人気の、のじ(@noji09noji)さんの新漫画をご紹介!<高校生で親の介護を体験した話>の第10話です。前回、母親の辛そうな姿を見て思わずナースコールのボタンを押したのじさんでしたが…?【#10】<高校生で親の介護を体験した話>出典:instagram必死なのじさん…。出典:instagram抗がん剤の副作用で…出典:instagram何か話があるようで…?
2022年01月04日アメリカのニューヨーク州に住む60歳のジョン・バーリーさんは、健康上の理由で入院することになりました。ジョンさんには、大切な家族がいます。それは愛犬のブーマー。しかし、彼が入院している間、ブーマーの世話をしてくれる人がいなかったのです。こうしてジョンさんは、泣く泣くブーマーを動物保護施設に引き渡すことにしました。愛犬との別れを悲しむ男性を見た看護師は…ブーマーを手放したジョンさんは、悲しみに打ちひしがれていました。海外メディア『Veterinarian News』によると、ジョンさんは以前、高齢者用リハビリ施設『アダルト・デイ・ヘルスケア・アット・ザ・グランド・アット・ローム』に通院していたのだそう。そこでジョンさんと知り合った看護師のジェニファーさんは、ブーマーのことを聞くと、すぐにある場所へ向かいます。彼女が向かった場所は…ブーマーが引き取られた動物保護施設。ジェニファーさんはジョンさんのために、自らがブーマーの里親になったのです。ジョンさんが病院に入院している間、ジェニファーさんは毎日、ブーマーの様子を電話で報告していたそう。そしてやっと退院したジョンさんは、しばらくリハビリが必要だったため、迷わず『アダルト・デイ・ヘルスケア・アット・ザ・グランド・アット・ローム』を選びました。こうしてジョンさんはついに、ブーマーと再会できました。Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021ジョンさんは、ジェニファーさんに抱かれたブーマーの姿を見たとたん、喜びのあまり号泣したのだとか。その様子を見ていた施設のスタッフたちも、もらい泣きしていたそうです。この投稿には、ジェニファーさんへの称賛や、喜びの声がたくさん寄せられています。・なんて優しくて、思いやりのある女性だ!・彼の愛犬は、リハビリ中の最高の癒しになるだろうね。・こんな、天使のような人がこの世にいるなんて。感動して涙が出た。Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021Posted by Adult Day Healthcare at The Grand at Rome on Friday, December 17, 2021ジェニファーさんが里親にならなければ、ブーマーはほかの誰かに引き取られていた可能性があります。そうなったらジョンさんが回復した後も、再びブーマーと暮らすことはできなかったはず。これからジョンさんは、リハビリ中も毎日、ブーマーに会うことができます。そして彼が元気になったら、またブーマーと一緒に暮らせるでしょう。本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月27日看護師の日常などを描いている、ぱれちに(paretiny)さん。入院が決まった患者に、看護に必要な情報を尋ねた時のエピソードを紹介します。患者に対し、自宅内での移動手段を聞いた看護師。看護師は、患者に杖を使ったり、伝い歩きをしたりしていたのかを尋ねました。ですが、その患者は、「自転車で!」と答えたのです。看護師が、「一体どれほど広い豪邸に住んでいるんだ…」と思ってしまうのも、無理がないでしょう。その後、患者さんが勘違いしていたことが分かったといいます。きっと、外出先での移動手段を聞かれたと思い、「自転車」と答えたのかもしれません。入院前の患者は、これから始まる生活で、不安でいっぱい。ですが、勘違いしていたことに気付いた患者は、「あら、そうなの」と思わず笑ってしまったでしょう。患者は、看護師との問診で打ち解け、これから始まる入院生活への不安が和らいだはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年12月19日「手相占いに誘われたら宗教勧誘だった話」が大人気の、のじ(@noji09noji)さんの新漫画をご紹介!<気づいたら浮気相手だった話>の第1話です。今回のお話はのじさんがまだ19歳、病院に入院していた頃からはじまります…。【#1】<気づいたら浮気相手だった話>出典:instagram担当看護師の方が…出典:instagram一瞬で恋に落ちた…
2021年12月11日テレビからは『平成レトロ』なんて言葉が流れてきている、2021年。平成から令和に変わったのは、ほんの数年前にも関わらず、昭和や平成が大昔のことのように感じられます。自分たちの時代のスタンダードが、今も通用すると思っていると、ふとした瞬間に強烈なジェネレーションギャップに襲われることも…!麻酔科専門医である、nosada(@anesthnosada)さんがTwitterに投稿したエピソードに、心がえぐられる昭和・平成生まれの人たちが相次いでいます。新人看護師がフリーズした理由病院によっては、オペの際に患者が音源を持ち込めば、BGMとして流すことができるといいます。投稿者さんが担当したオペでも、患者が音楽CDを持参してきました。しかし、CDを受け取った新人の看護師はそのまま動かなくなり、衝撃的なひと言を発したのです…!「私、CDを使ったことがありません」新人看護師の告白に、同じくフリーズしてしまったという、投稿者さんと患者。ジェネレーションギャップを痛感した投稿者さんは、麻酔科専門医でありながら「この痛みは鎮痛できなかった」とつづり、相当なショックを受けたといいます。今日の局所麻酔オペの患者が音楽CD持参で入室して来たのですが、受け取った新人看護師がフリーズしておる。「私、CD使った事がありません」続いてフリーズする俺、外科医、そして患者本人。ジェネレーションギャップを残酷なまでに痛感させられました。この痛みは鎮痛できなかったよ……— nosada (@anesthnosada) November 26, 2021 しかし、ショックを受けたのは投稿者さんだけではありません。CD全盛期を駆け抜けた人たちからは、同情と励まし、そして悲鳴があがっています。・ウソだといってくれ…!CDはもはやすたれてしまったというのか…!・そうかぁ。20代なら、確かにCDを知らない子もいますね。・CDではないですが、湯たんぽを知らないっていわれて、悲しくなりました。ストリーミングなど、音楽は配信で聴くのが若者にとってのスタンダードなのでしょう。CDはもちろん、MDやカセットテープも知らないのかと思うと、時の流れのはやさに驚かされますね…![文・構成/grape編集部]
2021年11月30日ケガや病気などで体調が悪いと、気持ちまで落ち込むことがあります。そんな時、誰かに優しくされると嬉しいですよね。アメリカのカリフォルニア州にある動物病院『ルック・アヘッド・ベット』には、患者の心のケアをしてくれる優秀な看護師がいます。それは猫のベア。『ルック・アヘッド・ベット』で飼われているベアは、病院にやってきた患者たちをいつも気にかけています。ベアは犬でも猫でも、ヤギでもニワトリでも、「具合はどうかニャ?」というように患者の体に触れようとするのです。@crystalbessmerReply to @chilliamnotill Someone has to look after all the animals ##hospitalcats ##vethospital ##cats ##cattok ##funnycats ##fypageシ♬ I’m A Survivor - Reba McEntire『ルック・アヘッド・ベット』のSNSでは「ベアはヘッドナースの1人です」と紹介されています。ウェブメディア『The Dodo』によると、この病院では6匹の元野良猫が暮らしているのだそう。猫たちにはそれぞれ病院内で役割があり、ベアは『看護師』として患者のケアをしているといいます。@crystalbessmerThey’re the perfect team ##hospitalcats ##vethospital ##cats ##cattok ##funnycays ##fyp ##fypシ♬ Pennies From Heaven - Remastered - Louis Primaベアの動画には「患者に触れる時の優しいタッチがいいね」「こんなかわいい看護師さんがいたら最高」などのコメントが寄せられています。病気やケガを治すことを『手当て』というように、痛いところに手を当てると、なんだか少し楽になるような気がします。ベアの『手当て』はきっと、患者たちに安心感を与えていることでしょう。『ルック・アヘッド・ベット』で獣医の助手をしているクリスタルさんいわく、6匹の猫たちは病院で働く医師やスタッフにとっても癒しになっているといいます。動物がもつ癒しの力は偉大ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月20日株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:久保田貴幸)は、新刊「ゆっくり、いっしょに 精神科訪問看護師、15のストーリー 」(著者:稲岡 勲)を9月27日に発売いたしました。『ゆっくり、いっしょに 精神科訪問看護師、15のストーリー』詳細ゆっくり、いっしょに精神科訪問看護師、15のストーリー | 話題の本ドットコム : 書籍内容患者と向き合い、心に寄り添う。精神科訪問看護師たちの奮闘の記録強迫性障害、統合失調症、解離性障害。精神疾患を抱える患者が、生きがいをもった生活を送るために。精神科訪問看護師たちの患者へのアプローチとケア。看護師と聞くと、血圧を測ったり注射や点滴をしたりといった医療を行う姿を思い浮かべるかもしれませんが、精神科訪問看護師の仕事は大きく異なります。例えば、不安や心配ごとをもつ患者の心に寄り添い、穏やかな生活を送ってもらうために精神面を支えます。ただそばにいて話を聞くだけのこともありますし、家族との調整役になることもあります。また、時には通院の付き添い、服薬のフォロー、入浴のサポート、整理整頓や身だしなみの介助といった生活の支援を行うこともあります。著者は、精神科病院の看護師時代に「患者を看護するには患者一人ひとりの気持ちやその背後にある人生に思いを巡らせることが必要だ」と気づき、それを実現するために精神科訪問看護ステーションを開設しました。以来、地域の関係機関からも少しずつ信頼を得ながら拠点を増やし、これまでに400人以上の患者を訪問してきました。本書には、ステーション立ち上げからの10年間で、看護師たちが出会った印象深い患者との15のエピソードを収録しています。それぞれのエピソードを通して、精神科訪問看護のあり方や患者との向き合い方を学ぶことができる一冊です。無限循環エネルギー社会のイメージを具体的に描いていきます。目次はじめに[ストーリー1]妄想だと片付けず、「おしゃべり」に向き合って関係を深める――語り手看護師:八木智美【コラム】医師不信が人間不信に[ストーリー2]遠方に住む家族の心のケアも、看護の仕事の一つ――語り手看護師:松本雄大【コラム】措置入院、医療保護入院、任意入院は何が違う?[ストーリー3]思春期の患者の「多動」にブレーキをかける。失敗経験の積み重ねが、患者の意欲を削がないように――語り手看護師:安蔵由希代【コラム】どう接するかで変わる若い患者の未来[ストーリー4]入院中の患者の急死。精神科訪問看護師としての後悔――語り手看護師:中野弘二【コラム】強迫性障がいは他人を巻き込む力がある[ストーリー5]心細い一人暮らし。大切な家族との別れで自立心が育まれる――語り手看護師:与那覇由美子【コラム】頻繁な救急依頼も緊急電話も「回復の証」[ストーリー6]最後に会ったのは私。気づきにくい悪性症候群の落とし穴――語り手看護師:与那覇由美子【コラム】一般にはあまり知られていない「悪性症候群」[ストーリー7]薬への不安に寄り添う。日々の見守りで減薬に成功――語り手看護師:稲岡 勲【コラム】薬が多過ぎると感じるケースもある[ストーリー8]40年断絶していた母子の40年間の溝を埋める。家族の懸け橋となって――語り手看護師:森 ひろ子【コラム】日本は精神科病院大国[ストーリー9]毎朝の電話で、生活リズムを整えるお手伝い――語り手看護師:河村登志之【コラム】患者は「ホーム」でわれわれは「アウェイ」[ストーリー10]患者からのクレームを乗り越えた看護師の「聞く力」――語り手看護師:工藤視千【コラム】ピンポンしても患者が出てこないときは要注意[ストーリー11]乳がんが発覚した患者を追い詰めた、医師の不用意な対応――語り手看護師:田中しのぶ【コラム】他科受診の困難――患者の人権はどこにある?[ストーリー12]人間不信から繰り返す自殺未遂を止める。ただそばにいて、笑顔で話を聞く――語り手看護師:八木智美【コラム】仕事も決まって「ゆっくり」から離れたOさん[ストーリー13]患者のペースに合わせ、のんびり、ゆっくり いっしょに時を重ねていく――語り手看護師:千田美樹【コラム】訪問看護は安心から始まる[ストーリー14]嫁ぎ先で孤立する患者の心のバリアを解いた 訪問看護師という「外の風」――語り手看護師:渡部朋子【コラム】「病状の全容をつかむ」ことの難しさ、大切さ[ストーリー15]ともに障がいをもつ夫婦を、地域と連携して支える――語り手看護師:佐藤俊介【コラム】患者自身は「どこも悪くない」と思っているおわりに書籍概要書籍名 :ゆっくり、いっしょに 精神科訪問看護師、15のストーリー著者:稲岡 勲価格:990円(税込)体裁 :218ページISBN-10:4344936671出版社 :幻冬舎メディアコンサルティングURL: ゆっくり、いっしょに精神科訪問看護師、15のストーリー | 話題の本ドットコム : 著者プロフィール■ 稲岡 勲/イナオカ イサオ1977年生まれ。1999年に秋田県にある看護短期大学を卒業。秋田緑ヶ丘病院(秋田県秋田市)、青木病院(東京都調布市)勤務を経て、2004年に先輩医師の「狛江のんびりクリニック」(精神科・心療内科/東京都狛江市)開設に携わる。その後、自身の「精神科訪問看護ステーション『ゆっくり』」(精神科、法人名:株式会社GGグループ/東京都狛江市)を2012年11月に開所。現在に至る。「孤立させない、孤独にさせない」をモットーに、患者やその家族が、住み慣れた地域で自分らしく安心して安定した生活が送れるように、本人や家族といっしょに考えながら、その方に合った、そのときに必要なサービスを提供している。会社概要商号 : 株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング代表者 : 代表取締役久保田貴幸所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7設立 : 2005年6月27日資本金:42,250千円事業内容 : 出版を通じた企業のブランディング支援・コンサルティング業務URL : 本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ウェブマ〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5413-0701URL : E-Mail: info@gentosha-webma.com ▼学びは本からというあなたへ「話題の本.com」話題の本.com(ドットコム) | 学びは本から!というあなたへ。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月28日10月から始まる米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズに、今田美桜演じる看護師・大間正子が続投することが決定した。本作は、100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、大門未知子(米倉さん)が新たな戦いへと身を投じていく。また、野村萬斎が未知子にとって最強の敵となる内科部長・蜂須賀隆太郎を演じ参加するほか、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、遠藤憲一、西田敏行らお馴染みメンバーも集結。今回新たに登場が発表された、今田さん演じる正子は、2019年放送の前シリーズに登場。前回と同じ「東帝大学病院」の看護師役として、さらに成長し、たくましくなった姿を見せる。新人だった前シリーズでは、実家に仕送りをするため、他病院やガールズバーでの夜間バイトにも励んだせいで、ミスを連発する半人前だった。しかしその後、未知子のオペを手伝ったことで開眼、看護師一本でやっていくことを決意した。「前回のラストで、正子は実家がある青森に帰った設定だったので、まさか続投できるとは思わなくて!本当にビックリすると同時に、また皆さんとお会いできることが、すごくうれしかったです」と今シリーズへの参加を喜んだ今田さんは、「撮影は相変わらず緊張します(笑)」とクランクインした感想を明かす。また米倉さんとは、現在放送中の共演CMでは撮影が別々だったため、実際に会うのは前回の「ドクターX」ぶりだったそう。「久々の再会なので、初対面のときと同じくらい緊張していましたが、気さくに『久しぶり!』と声をかけてくださって、ホッとしました(笑)。患者さんを思う気持ちが誰よりも強い大門先生同様、米倉さん自身もとてもカッコよくて優しい方です!」とコメント。そして演じる正子について「東京にも少し馴染んで、後輩もできるなど、さらに成長しています」と話し、「監督からは『都会感を出してほしい』と言われていて、セリフも津軽弁が多かった前回と違って、ほとんど標準語。髪型もちょっとキリッとなり、前回はワンピースタイプだったナース服もパンツタイプに変わりました。また、自分の意志を伝える場面も多く、オペ看を任せてもらえる機会も増えています。なので、前回よりもさらに『たくましくさ』を出して演じたい!オペでの器械出しもスムーズに、失敗しないようテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついて行きたいです」と意気込んでいる。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年09月08日これまで禁じられていた看護師の日雇い派遣が、介護・福祉施設に限り解禁された。だが、 現役看護師たちはこれが全面的な日雇い派遣解禁につながることを危惧しているーー。長く続く看護師不足をうけて、今年4月から介護・福祉施設にのみ、“看護師の日雇い派遣”が解禁になった。日雇い派遣とは1日や数日などの短期間だけ派遣先の会社で働くこと。労働者保護のため、一部の業務を除き、原則禁止されている。法的に「日雇い」に該当するのは、「30日以内の派遣雇用契約」か「1週間に20時間未満の労働」のいずれかにあたる労働。だが、今年4月から次の条件の人に限って、介護・福祉施設に限った「看護師の日雇い派遣」が解禁された。・60歳以上の人・雇用保険の適用を受けない学生・副業として従事する人(本業の収入が500万円以上の人)・主たる生計者以外の人(世帯収入が500万円以上で、配偶者や親の収入が家計の中心になっている人)さらに現在、コロナワクチンの接種会場でも、すでに看護師が日雇い派遣で働いているという。「本来、ワクチン接種会場は“医療現場”にあたるので、看護師の派遣労働はできません。でも、政府は来年2月までの特例措置として認めました。ワクチン接種は大切ですが、これを機に、なし崩し的に医療現場への日雇い派遣も解禁になるのではないかと心配です」日本医療労働組合連合会の中央執行委員長で看護師の佐々木悦子さんはそう話す。看護師に限らず、日雇い派遣は「労働者の雇用が不安定になる」ため、’12年に一部の例外を除き禁止されたのだ。看護師の“日雇い労働”が禁じられてきた理由を佐々木さんはこう話す。「看護の質が落ちるためです。医療や介護は医師や看護師、介護士や理学療法士などのチームで動くので、その日限りの日雇いでは、連携がとれずミスも起きかねない。また、看護師の労働環境の悪化も懸念されます。ただでさえ医療や介護の現場の労務管理はずさんなのに、日雇いは立場が弱く不当な長時間労働を強いられやすい」【看護師派遣解禁までの流れ】1986年:労働者派遣法施行。16業種限定(医療は含まれず)1996年:派遣可能業種拡大。26業種へ(医療は含まれず)1999年:派遣労働の原則自由化(医療など5業種のみ禁止)2006年:介護・福祉施設などへの看護師派遣を解禁2012年:日雇い派遣が原則禁止に2021年:「介護・福祉施設での日雇い派遣」と「へき地等の医療機関への派遣」が解禁に。加えて「ワクチン接種業務への派遣」が’22 年2月まで限定的に解禁された■すでに“闇日雇い派遣”は常態化していた’12年に禁止される以前、日雇い派遣で働いた経験がある看護師のAさんは、こんな体験を吐露する。「高齢者が多く入院している療養型病院に日雇い派遣されました。夜中に、ご高齢の患者さんの汚れたオムツを替えようとしたら、『今は交換の時間じゃないんだから、よけいなことをするな!』と、ほかの看護師に叱られて。オムツを汚れたまま放置しておくと、褥瘡(かぶれ)ができるので、すぐに交換するのが看護の常識。でも、恒常的に看護師が足りないこの施設ではそれをないがしろにしていたんです」前出の佐々木さんは、こう語る。「看護師の数を増やして過重労働を改善し、働きやすい環境を作らないと、医療現場の疲弊も解消されないし、離職者も減りません。なのに、政府は離職した潜在看護師を日雇い派遣すれば、人手不足が解消すると思い込んでいます」さらに、派遣で働く看護師に取材を重ねると、意外な事実も。看護師のBさんは告白する。「じつは、解禁になる前から、日雇いのような形で働いている看護師はたくさんいました。私も毎回、異なる施設に派遣されていたので、実質“日雇い”でしたね」Bさんは、「31日以上勤務する」という契約を派遣会社と結んでいたので、外形的には“日雇い派遣”にあたらなかった。だが、実際にBさんが勤務したのは月に1回程度、年間でも31日に満たない。「こういう働き方をしていた人は多かったみたい。ある施設の利用者のご家族は、『ここ来るたびに看護師が替わっているから不安だわ』と漏らしていました」労働問題に詳しい東京法律事務所の平井康太弁護士が説明する。「Bさんのように、労働契約を31日以上として契約し、実際に派遣する日は少なくするということも前からあったといわれています。日雇い派遣が解禁される前の脱法的手段といっていいでしょう」以前から介護・福祉施設での“日雇い”は常態化していたのだ。「だから、介護施設の日雇いを解禁したところで、看護師不足は改善しないと思います」(Bさん)多くの医療関係者は、狙いは別にあると考えている。「今年4月、へき地に限り看護師の派遣労働も解禁されました。さまざまな規制をなし崩し的に解禁していき、最終的にすべての医療機関で看護師の日雇い派遣を可能にすることが目的だと思っています。連携のない看護が当たり前になれば、置き去りにされるのは患者さんです」(佐々木さん)実際に、今年4月、規制改革推進会議の会合で、ある委員はこう発言している。「(看護師派遣の解禁は)少し限定的なところから入っていかないと、全面的にやると(反対されて)一歩も引き下がらないということになりかねない。非常に狭いところから攻めていくのがポイント」医療現場で“置き去り”にされないため、規制解禁を注視しよう。
2021年09月02日長く続く看護師不足をうけて、今年4月から介護・福祉施設にのみ、“看護師の日雇い派遣”が解禁になった。日雇い派遣とは1日や数日などの短期間だけ派遣先の会社で働くこと。労働者保護のため、一部の業務を除き、原則禁止されている。法的に「日雇い」に該当するのは、「30日以内の派遣雇用契約」か「1週間に20時間未満の労働」のいずれかにあたる労働。だが、今年4月から次の条件の人に限って、介護・福祉施設に限った「看護師の日雇い派遣」が解禁された。・60歳以上の人・雇用保険の適用を受けない学生・副業として従事する人(本業の収入が500万円以上の人)・主たる生計者以外の人(世帯収入が500万円以上で、配偶者や親の収入が家計の中心になっている人)さらに現在、コロナワクチンの接種会場でも、すでに看護師が日雇い派遣で働いているという。「本来、ワクチン接種会場は“医療現場”にあたるので、看護師の派遣労働はできません。でも、政府は来年2月までの特例措置として認めました。ワクチン接種は大切ですが、これを機に、なし崩し的に医療現場への日雇い派遣も解禁になるのではないかと心配です」日本医療労働組合連合会の中央執行委員長で看護師の佐々木悦子さんはそう話す。看護師に限らず、日雇い派遣は「労働者の雇用が不安定になる」ため、’12年に一部の例外を除き禁止されたのだ。看護師の“日雇い労働”が禁じられてきた理由を佐々木さんはこう話す。「看護の質が落ちるためです。医療や介護は医師や看護師、介護士や理学療法士などのチームで動くので、その日限りの日雇いでは、連携がとれずミスも起きかねない。また、看護師の労働環境の悪化も懸念されます。ただでさえ医療や介護の現場の労務管理はずさんなのに、日雇いは立場が弱く不当な長時間労働を強いられやすい」このような懸念もあって、厚生労働省ももともと“日雇い解禁”に消極的だったのだが……。「解禁に動きだしたのは’18年5月。内閣府が企業や団体などから政策提案を受ける“規制改革推進会議”に、日本派遣看護師協会というNPO法人が看護師の日雇い派遣解禁を要望したことが始まり。しかし、法人登記によるとこの協会が設立されたのは、要望が出された2カ月後の’18年7月。さらに、協会の住所には事務所の実体はありませんでした」(政治部記者)実際には行われていない架空の会議の議事録を作成し、内閣府に提出していたことも、国会の場で明らかになっている。「じつは、’16年まで規制改革会議で専門委員を務めた滝口進氏が協会の設立に関与していたんです。滝口氏は、看護師派遣会社・スーパーナースの創業者。同社の社員が協会のメンバーにもなっていて、実質的に同社が協会を作ったとみられています。さらに、スーパーナースの株式を、滝口氏が会議の委員だったときに経済産業大臣を務めていた茂木敏充外務大臣が保有していることも判明しています」(政治部記者)医療関係者を中心に、多くの反対意見が出たにもかかわらず、看護師の介護施設の“日雇い派遣解禁”は、とんとん拍子に決まった。
2021年09月02日■前回のあらすじ関係者に担がれながら病院に引き戻された母。その光景を目にした子どもたちは深いショックを受けます。■過去の体験がフラッシュバック■目を覚ますと…次回から、母の入院生活編が始まります!そしてここから流れが一気に変わることになるのです。乞うご期待を…!!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全54話)「母とうつと私」連載は21時更新!
2021年08月03日繰り返される緊急事態宣言、コロナ禍終息の兆しが見えないなか開催に突き進む東京オリンピックなど、未だ混迷を極める2021年上半期。並行して芸能界でも数々の“事件”がーー。本誌が目撃した“スクープ”から特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。今年2月末にKEIKOとの離婚を発表した小室哲哉。KEIKOが闘病生活を送るなか、看護師との不倫が報じられるなど終盤は“泥沼化”した結婚生活だった。そして離婚発表から一週間後、小室に話を聞くと元妻への驚愕の提案が飛び出してーー(以下、2021年3月23日・30日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ「とりあえず、僕にとっても大きな変化の時なのかな。これから先のことはゆっくり考えさせていただこうと思います」KEIKO(48)との離婚が発表されてから1週間がたった3月上旬の夕方。都心の繁華街で、本誌の取材にこう心境を打ち明けたのは小室哲哉(62)。’18年1月に小室が看護師との不倫を報じられてから3年。“泥沼”にこじれた末の離婚だった。「不倫報道後の会見で、小室さんはくも膜下出血で倒れたKEIKOさんを献身的に介護してきたと語っていましたが、彼女の親族が週刊誌で否定するなど、断絶状態に。調停で小室さんが生活費支給と多額の財産分与をKEIKOさんに行うことが決まり、離婚が成立しました」(スポーツ紙記者)’06年に小室が詐欺事件で逮捕された際など、常にそばで支え続けるも、不倫という形で裏切られたKEIKO。『女性セブン』’21年3月18日号では「悪いことがとても多かった」「介助すらしてもらう状況になかった」と元夫への“恨み節”を漏らしていた。そんな元妻に小室は今、何を思うのか。冒頭に続いて、小室はか細い声で話し始めた。ーー今、KEIKOさんにどんな言葉をかけたいですか?「KEIKOさんのことはあらゆることを本当に、心からお詫びしたいことはたくさんあったんですが……。調停離婚という形になったので、直接話もできなかったので」ーー結局、一度もKEIKOさんとはお会いできなかった?「お会いしてお話をしたい。お詫びしたいとは、お願いしましたが……」ーー小室さんのほうからKEIKOさんにお会いしたいとおっしゃったんですか?「当然です。でも、いろんな報道雑誌でですね……。僕のほうも当然、(KEIKOが)そのような気分ではもちろんないんだろうなということで、“そうですか”と、僕も了承しました」■「辛い思いをさせたことをお詫びしたい」KEIKOを気遣いながら深い悔恨の念をにじませる小室。離婚発表時のコメントでは音楽活動再開にも意欲を見せていたKEIKO。そんな新たな道を歩み始めた元妻に小室は、「全然、必要ないかもしれないですが……」と前置きしたうえで驚愕の提案をする。「globeを含めていろんなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん。僕としてはなんでも協力して、一音楽家としてですけど。僕としてはできないというか、そうさせてもらえないと思いますけど。でも惜しまないです」ーーもし手助けできるなら、したいと?「もちろんです」不義理を働きながらも、まさかの“再プロデュース”願望を明かした小室。これには記者も思わずあぜんとする。ーー今、ここにKEIKOさんがいたらどんな言葉をかけたいですか?「いろいろ辛い想いをさせたことをまずお詫びしたいと思います。今後、そういった音楽への意欲であったりとか、気持ちがあるのであれば協力は惜しまない。お手伝いをしたい、当然ですけど」’18年の会見で、不倫報道のけじめとして“音楽活動からの引退”を断言するも、昨年には乃木坂46への曲提供で復帰。その理由についても聞いた。「コロナ渦のなか、お仕事をやりたくてもできない方々が山ほどいらっしゃって。そのなかで、僕の音とかで気分をまぎらわせることができる、気持ちが紛れる。そんなことをおっしゃって下さる方もなかにはいらして下さって。綺麗ごとだけではないですが、単純に五体満足で仕事もできるんだから、音楽も作れるわけなので。そんなにふらふらしているのは耐えられないなと」ーーファンの方々はとても喜んでいると思います。「ファンの方々だけでなくて、労働っていうことですかね。働きたくても働けない方たちのことで考えたら“働けるんだったら、ちゃんと何か世の中のためにやれ”というような。もちろん求められてたらですけど……」最後に、離婚の引き金にもなった不倫相手との現在の関係について聞くと、「去年の6月から全然お会いしていませんし、施術も受けていません」と、きっぱり“清算”したことを強調した小室。そして、仕事場へと向かっていった。KEIKOは元夫の愛の“懲りない提案”をどう思うのかーー。
2021年06月21日義父母がシンドイんです!
ネットに毒され過ぎた兄の末路
お義母さん! 味が濃すぎです