彼との間に距離ができるようになった、関係が悪くなったという原因に、意外とLINEでのトラブルというのがあるようです。特に何か口論をしたわけでもないし、特に思い浮かぶような節はないけれどという場合は、案外イタイ子と思われてしまったのかもしれませんね。そこで、ここではイタイ子に見られるLINEのメッセージを紹介します。あるあると思った人は要注意ですね。■ 時代があってない!古いスタンプを使う意外と無意識にやってしまいがちなのに古いスタンプを送ってしまうというのがあります。スタンプはたくさんあるから、ついつい深く考えずに適当なものを送ってしまいがちですが、完全に旬が過ぎたと思われるものを送るとけっこう相手は気づきます。例えば、芸能人のスタンプでギャグなど旬が過ぎたものや、一時流行語になったような短縮言葉のスタンプなどです。そういうものは、時代遅れに感じられて、この子イタイなと思われる原因にもなります。特に年下男子くんはそういうことに敏感なので、そんなあなたを恥ずかしいと思ってしまうかも。古いスタンプは整理して、ちゃんと時代に合ったものを選ぶようにするほうが無難です。■ もしかしてずっと待ってる?返事が早すぎる返事が早いのは悪いことではないと思いますが、それでも、メッセージを送る端から既読がついて、返事がどんどんと戻ってくると、相手はちょっと驚いてしまうでしょうね。それが毎回毎回となれば、「もしかして、携帯電話を握りしめてLINEの返事を待たれている?」と想像してしまい、けっこう怖いものがありますよね?特に催促していないのにもかかわらず、相手は無言の圧を感じているかもしれません。お互いに仕事があったりプライベートがあったりするものです。そのうちストーカーと思われ、この子イタイなと思われてしまうかもしれません。また、「今帰ってきた頃だよね?」「そろそろ寝る時間?」など、相手のスケジュールを把握しているかのようなメッセージも、行動を逐一チェックしているのかと思われてイタイと思われてしまいます。彼のことが気になったとしても、ほどよい距離感が保てるようにしたほうが、2人の関係も長続きしますよ。■ 送りたいときが送り時?時間に関係なくLINEしてくる早朝でも深夜でも、はたまた仕事中でも、お構いなしにLINEを送るのも少しイタイなと思わせる行動です。着信したらお知らせする設定にしている彼もいるので、どんな時でもLINEが来ると寝られなかったり、起こされたりということがあり、相手にうっとおしがられます。頻繁にどうでもいいLINEが時間にお構いなしで送られてきたら、 彼の恋心も覚めてしまうかもしれませんね。■ まとめLINEは便利な反面、うまく使わないと相手に迷惑に感じられるものでもあります。ケンカだったら原因がわかるけれど、イタイと思うのは基準があるわけではないのでやっかいな問題です。友達など客観的に評価してもらうことも大事ですね。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月01日ウーマンエキサイトで人気連載中のimo-nakさんの記事 「園でのお友達トラブル…親はどう対応するべきか悩んで私がとった行動とは」 で、保育園、幼稚園でのお友だちトラブルに関するアンケートを実施しました。子ども同士のトラブルは、まだ自分たちでの解決が難しいため、保護者の介入が必要となることもあります。アンケートには、トラブルの経験談やそのときのモヤモヤした気持ち、家庭でどのように対応しているかなどの回答が寄せられました。■保育園、幼稚園トラブルの経験者は7割以上!まず、保育園、幼稚園トラブルを実際に経験したことのある保護者はどれくらいいるのでしょうか? もっとも回答が多かったのが「たまにある」で51%。約半数の人が、なんらかの形で保育園トラブルを経験していることに。これに「よくある」の回答23%と合わせると、74%という数字になり、大多数の人がトラブルの当事者になっている現実が見えてきました。Q1.園でのお友達トラブルを経験したことはありますか?よくある 23%たまにある 51%ほとんどない 15%全くない 8%その他 3%保育園での子ども同士のトラブルは他人ごとではなく、いつか自分たちにも降りかかると思っておいたほうが良いのかもしれません。では、いったいどんなトラブル例があるのでしょうか? 保育園、幼稚園トラブルの実例を知っておくことで、どう対応すればいいのかヒントが見つかるかもしれません。寄せられたコメントを見てみましょう。■小さい年齢で多発する「かみつき」トラブル保育園、幼稚園トラブルとひと口にいっても、年齢や状況によってその内容はいろいろです。年齢が低く、発達にも差があるといわれる2歳ごろは、まだまだ言葉より手が先に出てしまうことも…。保育園に入りたてで集団行動に慣れていない時期の場合はなおさら、トラブルが発生しても不思議ではありません。突然お友だちがかんだという報告を受けました。うちの息子が何かしたわけでも、そのかんだ子の機嫌が悪かったわけでもなく、ガブッとかまれたそうですおもちゃで遊んでいる子の近くを通っただけらしいが、その子はおもちゃを取られてしまうと勘違いしたみたいでうちの子の顔をガブリとかんでしまい…。ようやく傷が薄くなり、いやな気持ちも薄まりました。が、当時は顔の傷がいたいたしくて、何とも言えない気持ちになりました。お友だちの女の子にかむクセがあり、よくかまれます。かさぶたができるほどのこともあり…。子ども同士のことだからとか先生も見てくれてるから…と思うと言いにくいですが、やはり傷口から菌が入ってきたらどうしようとか心配になります。保育園や幼稚園で、トラブルがあった際に、ケガをさせた相手を教えるかどうかは各施設の判断によって異なることだと思います。ただ最近の保育園や幼稚園などの施設では、かみつきなど、軽いケガの場合については、保護者に相手の名前を伝えないことが多い気がします。これは、「園や学校であったことは、施設側の責任」という考え方があるのかもしれません。ただ、もしかしたら保護者同士のトラブルを避けるためという考えもあるのかも。けがも「お互いさま」と思えるレベルならいいですが、傷がしばらく残るような場合は、やっぱり気になってしまいますよね。「園で話し合いの場を設けてほしい」というコメントもありました。■わが子がトラブルを起こす側になってしまった筆者の子どもが通っている施設でも「けがをしたこと」の報告はありますが、相手の名前は教えてもらえません。そして、こちらが「手を出した側」だった場合、トラブルがあった事実すら知らされないので少しだけモヤモヤする気持ちもあります。「けがをしたこと」があったとしても、おそらく、わが子も「やってしまったこと」があるのではないかと思うのですが…。コメントの中にも「相手の子を引っかいてしまった」「お友だちにしつこくしてしまった」などの報告がありました。お片付けをしないお友だちを注意したけど聞いてくれなくて、お友だちを引っかいてしまった。年中の娘です。とても遊びたいお友だちがいますが、毎回「遊ぼう」と誘っても「遊ばない」と言われ、とても悲しいそうです。私が「ほかに遊べるお友だちと遊んだら?」と言っても「明日もう一回がんばって言う」と、意地になっているようで困っています。相手の子もしつこくてイヤなのではと心配です。これらのコメントから、やはり子どものトラブルの原因の多くは「口でうまく伝えられない」「友だちとの距離感がまだつかめていない」というようなことではないかと感じます。成長とともにできるようになる部分が多くあると思いますが、見守るしかできない親としては、どうしたってハラハラしますよね。■仲間はずれやいじわるが始まると問題が複雑に…?imo-nakさんの記事では「男の子にいやなことを言われた」というトラブルが描かれていました。年齢があがり、子どもも自由に言葉が出るようになると、こういうケースが増えるイメージがあります。こうなってくると人間関係も本番というか…ただ「かみつかれた、たたかれた」という段階よりも、物ごとが複雑になり、親の対応も難しくなってくる印象です。年少の娘が、年長のお姉ちゃんたちが集まっているところに行こうとしたら「こっちはダメだよー」と集団で言われたようです。悪気はなかったと思うのですが、娘は悲しくて泣いてしまったみたい…。同じ年齢のグループで遊んでいるときに、下の年齢の子が来たら邪魔にしちゃうという構造って、子ども同士のトラブルの「あるある」ではないでしょうか。年長ぐらいでは、また自分のやったことで相手が傷つくという想像力がとぼしくても仕方ない気もします。でも、それをわかっていたとしても、実際にわが子が悲しんでいる姿を見るのは親にとってつらいこと。なかなか有効なアドバイスも難しいので、気持ちに寄り添うことくらいしかできず、歯がゆいパターンだと思います。また、上記のような悪気のない出来事とは違い、ひとりの相手からターゲットにされているというコメントも…。保育園年中の娘がいます。同い年の女の子が、うちの娘にことあるごとにちょっかいをかけてくるそうです。たとえば、娘が使おうとしていたおもちゃを横から先に奪い取る、使っていたものを少し置いた瞬間にサッと取る、横入りをするなど…。話を聞くと、どうやら娘をターゲットにしてやっているようです。私は、話を聞いて娘の感情に同調してから、当たり障りのないアドバイスをします。できれば、わが子には、トラブルでいやな思いをしてほしくない。でも集団生活をしていく上では、そういった人間関係も避けては通れません。またトラブルが起こったときに、わが子には対処する方法、気持ちを前向きにする方法も学んでほしい力のひとつです。そのためにも、親としてどういうアドバイスができるのかを家庭で考えておくといいのかもしれません。子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもが対応する方法を見守っていかれればと思います。■どこまで大人が介入していいのか子どもの言うことをうのみにして介入してしまったら、過保護なのかも…。でも、わが子が泣いたと聞けば心配になるのが親心。そんなとき、どのように対応すればいいのでしょうか?頼りになるのは、やっぱり日中の子どもの様子を見てくれている先生たち。子どものお友だちのことで悩んでいたことも「相談」という形で話してみると、解決の糸口が見えたというコメントが。下の兄弟が生まれたばかりの女の子に、娘がいじわるをされました。赤ちゃん返りが理由かなと思い、娘の気持ちにも同調しつつ話を聞いていましたが、1年過ぎてもあまり変わらず。「娘も態度が悪かったのかもしれない、でも過保護と思われてもいい」と、保育所の先生にたずねると、その子はみんなにそのような態度だということを教えてくれました。ちょっと胸のつかえが取れた気がしました。その後、娘には受け流すように教えました。「●●ちゃんとケンカした」、「嫌いって言われた」、「もう遊ばないって言われたから、今日はずっと1人で遊んでたの…」、と悲しそうな顔で報告されたことがあります。娘、年中5歳です。「ついに女の子の人間関係がゴタゴタし始めたか?」と思いましたが、先生に話を聞いてみたらそんなに深刻なことではなく、「毎日ささいなことでケンカして、その後は抱き合って仲直り」というのを毎日繰り返していると。モヤモヤするなら先生に相談という形で聞いてみるといいと思います。子どもの話がすべてではありません。毎日ケンカして、でもすぐに仲直り! 子どもらしくて、ほっとするエピソードです。子どもの言うことをそのままうのみにせず、冷静に先生に聞いたからこそ、普段の様子がわかってよかったという例だと思います。寄せられたコメントにも「子どものことに、大人同士のような対応を求めない。お互いさまと考える」というものがありました。大人ですら人間関係に悩むことがあるというのに、まだ家庭以外での活動の場が広がったばかりの子どもでは、うまくいかないことの方があたり前なのかもしれませんね。これから小学校、中学と大きくなれば、人間関係はさらに複雑化し、悩みも深刻になっていく場合もあるかもしれません。そういったときに親は何がしてあげられるのか? いつまでも親がトラブルを未然に防ぐことはできないでしょう。保育園や幼稚園は、親の手元から離れて、子どもが社会とつながる第一歩となります。必要に応じて、先生に相談することも必要となるかもしれません。また子どもの話をよく聞いたり、普段の行動からどういった個性を持っているのかを観察することも大事でしょう。保育園、幼稚園のトラブル解決は、もしかしたら親子にとっても人間関係をどうわたり当たっていくのかの試練の一歩なのかもしれませんね。Q1.園でのお友達トラブルを経験したことはありますか?回答数:118Q2.園でのお友達トラブルについてのエピソードやご意見を教えてください。回答数:30アンケート集計期間:2018/11/29~12/27
2019年01月25日女子同士でやりとりするLINEとは全く違う、男子とのLINEのやりとり。お互いにいまいち行間の読み取り方が違い、会いたいの会いたくないの? とモヤモヤしている人も多いのではないでしょうか。男性の干支別に、彼があなたに会いたいと思っているときに送ってくるLINEの内容や、LINEの仕方を占います。■ ●子年生まれ…スケジュールを詰めていく「今忙しい?」からはじまる彼。「再来週の夜はひと仕事終わってるみたいだね」「僕も再来週は空いてるんだ」と、自分のスケジュールも織り交ぜながらLINEのやり取りを進めていきます。気が付くと、会う日が決まっているでしょう。■ ●丑年生まれ…ストレートに「会いたい」生マジメさが魅力の丑年男子なので「会いたいんだけど、いつなら会ってもらえるかな?」と、マジメでストレートなLINEを送ってきます。自分の都合を押し付けるのではなく、まずは女子の都合を聞いてくれる優しい人です。■ ●寅年生まれ…胸キュンなLINE「なんか、急にどうしてるかなって思っちゃって」と、情熱があふれて思わずLINEをしてしまった!?という胸キュンなLINEが、寅年男子が会いたいサイン。実際に会っていない分、ロマンティックな妄想が膨らみやすい性格なのです。■ ●卯年生まれ…イベント情報「このイベント面白そうなんだよねー」と人ごとのような内容ですが、一緒に行きたくてたまらない気持ちが入っています。イベントはあまり長期間開催していないものが多いので、会うなら早く会いたい兎年男子の必須LINEなのです。■ ●辰年生まれ…飲んで送るLINEストレートな性格ですが、恋愛には奥手な辰年男子。そもそも普段のLINEはそっけなく、LINE自体もあまりしない感じですが、お酒の力を借りるとそれも可能に。居酒屋やお酒の席から送ってるな~的な支離滅裂LINEは、彼の会いたい気持ちなのです。■ ●巳年生まれ…何度も来る執着心の強い巳年男子。用がなくても、好きな女子とコンタクトを取りたくて仕方がありません。粘着質ぎみに続けて何度もLINEしてきたら、それが会いたいサインです。ランチレポのような意味のない内容でも、面倒がらず返してあげて。■ ●午年生まれ…いつもよりも長文大ざっぱな性格の午年男子は、LINEも大ざっぱ!基本、単語か短い文章だけで、意味がわからないことも多々あります。しかし、多少意味不明でもいつもよりも長文だったら、言いたいことがあるから会いたいんだというサインです。■ ●未年生まれ…返信しやすい時間帯わざわざ会って人の時間をもらうことにびくびくしがちなのが、未年男子。相手が女性なら、なおさらそう思います。でも会いたい……という時は、女子側が返信しやすい時間帯を狙ってLINEしてきます。LINEの内容は他愛ないものでしょう。■ ●申年生まれ…ファッションネタプライドが高くて、直球で「会いたい」とはなかなか言わない申年男子。自分がファッションにこだわりを持っていて関心が高いことは周知させているので、女性のファッションや持ち物についての質問や感想のLINEは会いたいのサインです。■ ●酉年生まれ…スタンプや絵文字の使用クールで無駄なことはしない酉年男子。いつものLINEは簡潔で事務的です。しかし、いつもよりもスタンプや絵文字が多い、というかスタンプや絵文字を使ってきたら、会いたいという気持ちが高まっているサインと思っていいでしょう。■ ●戌年生まれ…仕事の悩み生マジメに社会人生活を送る戌年男子。仕事のグチを抱えていても、立場や肩書が邪魔してなかなかグチれません。「仕事が大変」「仕事で悩みがあるんだよ」とLINEにあったら、会って愚痴りたいのサインといえるでしょう。■ ●亥年生まれ…近況や予定を聞くLINE自分に素直な亥年男子。「最近どこか出かけた?」「何かおもしろいことあった?」「明日予定ある?」と根掘り葉掘り近況や予定を聞いてきたら、そろそろ会って話をしたいんだということ。寂しくなっちゃっているようなので、会ってあげて。■ さいごに直接「会いたい」と言ってくる場合も多いでしょうが、ストレートに言うのが恥ずかしい男子も多いのです。LINEのやり取りから、彼の気持ちを汲み取る参考にしてみてください。(星谷礼香/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月22日子ども関係のPTA活動がキッカケで、不倫が始まってしまうことがあるようです。そこで、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“保護者同士の危ないLINE”というテーマで、経験者に話を聞いてきました。文・並木まき1:「会議のあとにホテルへ…」「不倫関係にある彼とは、PTAの集まりがある日には必ず、会議のあとに待ち合わせをしてホテルに行っています。私たちの場合は、子ども同士は性別も年齢も異なり顔も知らないようなので、そんなに罪悪感はないですね。PTAの会議はお世辞にも楽しいとは言えないので、いつも会議中にLINEで『今日はどこのホテル行く?』『隣の駅のあそこがいいんじゃない?』といったやり取りをしています。お互いの配偶者にバッタリ会ってしまったら大変なので、その日のそれぞれのパートナーの予定もLINEで確認。『今日はうちのカミさんは、都内に出てるからどこでも大丈夫』『うちの夫は大宮営業所に寄るって言ってたから、大宮はNG』などとLINEし合っていますよ~」(38歳女性/画廊勤務)PTAの会合のついでに、逢瀬を楽しむ不倫パターン。その日のお互いの配偶者の予定も確認し合うなど、用意周到ですね……。子どもがその事実を知ってしまったら、とても悲しむでしょう。2:「うちの子に見られたかも~(笑)」「今、付き合っている女性は、下の子と同じ学校に通っている子のママ。PTA同士の不倫ってやつです。もう付き合いは結構長くて、2年目になりました。最初のうちは『子どもに、ばったり会わないように』とか『家族と鉢合わせないように』とか、細心の注意を払ってデートしていましたが、最近はわりとオープンに。そうしたら、先月ついに彼女から『ヤバイ! 今日、うちの子に見られてたかも!』とLINEが届きました。その日は、ホテルには行かなかったのですが、お互いの子どものものを買いに一緒に出掛けていました。夕食のときに『今日、ママ、パパじゃない人とA駅のショッピングモールにいなかった?』と聞かれたそうです。僕たちはその場所で買い物していたので、きっと見られていたのでしょうね。ご主人もその食卓にいたそうで、必死にごまかしたとのことでしたが、もう少し気をつけないといけないなと反省しました」(44歳男性/会社経営)不倫期間が長くなると、気が緩んでしまいがち。しかし“子どもが同じ公立学校に通っている”という繋がりで知り合ったとなると、双方の家族の行動範囲も被りそう。いつどこで目撃されても不思議ではありません……。3:「なんで××ちゃんのママがいたの?」「PTA活動で知り合った男性とW不倫をしています。最初のうちはホテルで会っていましたが、お金がかかるので最近は互いの家を行き来するようになりました。仮に、お互いの配偶者に見つかっても、『家でPTAの打ち合わせ』って言えば怪しまれないかなって思っています。でも、この前わたしが彼の家に行った日に、彼の娘さんが普段より早く帰ってきて、帰り際に鉢合わせちゃったんですよね。案の定、娘さんは不審に思ったらしく、後で彼から『なんで××ちゃんんママが家にいたの?って娘に聞かれた』とLINEがきました。娘同士も以前同じクラスだったこともあって、今でもそれなりに仲が良いようなので、もうちょっと警戒しながら付き合わないとマズイかなって思いました」(39歳女性/パート)ホテルで会うのはお金がかかるものですが、だからと言って互いの自宅を行き来するとはなんとも大胆です。「PTAの打ち合わせ」という言い訳がどこまで通用するのか分かりませんが、子どもに不審に思われる行動は親として慎むべきですよね……。PTA活動での出会いをきっかけに、道ならぬ関係に足を踏み入れてしまう男女は後を絶ちません。子どもの学校関係の縁でそんな関係になるなんて「子どもが可哀想」と感じた方も、少なくないのではないでしょうか?(C) Dima Sidelnikov / shutterstock(C) Ivanko80 / shutterstock(C) ProStockStudio / shutterstock
2019年01月02日同じような酷い目に遭っている者同士は、共感し合い、連帯感が生まれます。すると、励まし合いながら強く生きていくことができる。辛いときにそういう相手がいるというのは、感謝すべきこと。今回はそんな、“夫に不倫されてる妻同士の切ないLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・塚田牧夫「うちなんて3日連続」「あるとき、主人が朝帰りをしたんです。会社の飲み会があって遅くなることは知ってたんですが、まさか帰ってこないとは……。本人曰く、カラオケで寝てしまって気付いたら朝だった……と言うけど、果たしてどうだか……。最近怪しい行動も増えていたので、浮気を疑ってしまったんです。で、以前、不倫で悩んでいた友だちに連絡してみました。LINEで、主人が昨夜帰ってこなかったことを告げると、向こうは、“大丈夫大丈夫”と言ってくれました。“うちなんて3日連続で帰ってこなかったこともあった”と……。そうなんだ~良かった~、とはなりませんけどね」ワカナ(仮名)/33歳「隊長!発見しました!」「主人がスマホを家のなかでも持ち歩くようになり、なんか怪しいな……って思うようになったんです。そのことを、友だちとLINEしてるときに打ち明けてみたんですね。そうしたら、“うちも怪しいの”と、同じような状況であることが分かりました。そこから意気投合し、情報交換と状況報告をするようになったんです。仕事と言って日曜日に出かける、コンビニに行くと言って電話しているっぽい、などなど。そして、自分たちを“浮気調査隊”と命名していました。するとあるとき、友だちから“隊長!発見しました!”というLINEがきました。いつの間に私が隊長に……。どうしたのか尋ねると、“浮気の証拠を発見した”と言うんです。なんでも、仕事用のカバンのなかに、ホテルのものと思われるライターが入っていたと。私は“すぐに鑑識に回して!”と言いました。“引き続き調査を進めます”ときたので、“ラジャー!”と返答。やり取りは楽しいんだけど、ふと虚しくなるときがあります」ハナエ(仮名)/34歳「美味しいもの食べに行こう」「私が主人の不倫を疑い始めたころ、同じように不倫で悩んでいる友だちがいました。お互い同じ状況ということもあり、励まし合うようなLINEを送っていたんですね。よく言うのが、“美味しいもの食べに行こう”という言葉。美味しいものを食べて忘れてしまおうっていう、せめてもの抵抗のような姿勢です。テレビや雑誌で紹介されていた、あんな店やこんな店のURLを送って、“美味しそう”“お腹いっぱい食べよう”なんてことを言い合っています。ただ、何十回、何百回と続けているやり取りですが、いまだに実行されたことはありません」レイ(仮名)/31歳“夫に不倫されてる妻同士の切ないLINE”をご紹介しました。かなり哀愁漂うものもありました。いつまでも耐え続けるのは苦しいし、時間の無駄でもあります。来るべきときが来たら、決断を下してもいいかもしれません。(C) nd3000 / shutterstock(C) tommaso79 / shutterstock(C) Vadim Zakharishchev / shutterstock
2018年12月14日男同士が集まっても、下ネタばかりを話しているわけではありません。女子会のように、恋の話に花を咲かせることもあります。それはいったいどんな内容なのか。知っておくと恋愛を有利に進められるかも?今回は、“男同士の恋バナLINE”というテーマで男性たちにいろいろ聞いてみました!文・塚田牧夫「ちょっと元カノに似てる」「もう四年ぐらい彼女がいない友だちからLINEが来ました。気になる女性がいると言うんです。久しぶりの恋のせいでしょう。テンションも上がっていました。で、どんな女性か聞いたんですね。そうしたら、みんなで撮った写真を送ってきたんです。そこには、なんか見覚えのある顔が……。友だちが“ちょっと元カノに似てるんだよね”と。元カノというのは、なかなか男関係が派手な子で、さんざん振り回された挙句、フラれていました。またそういうとこいくんだ……。やっぱり同じようなタイプを好きになっちゃうんですね」キヨシ(仮名)/28歳男は過去の恋愛を引きずりがち。歴代の彼女となにかと比較します。元カノに未練がある場合は、また同じようなタイプの相手を求めてしまうところがあります。「押しが弱かったのかな…」「見た目も悪くないし、性格に難もないのに、なんかモテない男っていますよね。そのタイプの友だちがいるんです。そいつは結構ガッツもあってナンパするし、デートにも誘うんだけど、付き合うまでに至らない。そういうときLINEで述べる反省の弁が、“押しが弱かったのかな……”なんです。十分押してる気はするんだけど……。とりあえず俺は、“タイミングじゃね?”と返しますけどね。結局モテない原因は分からず、そんなやり取りを幾度となく繰り返しています」ケンゴ(仮名)/30歳「女性は押しに弱い」というのは一般的な説ではあります。間違ってはいませんが、シチュエーションなどの要因も関係してきますからね。ただ、それを鵜呑みにしている男性も多いということです。「マッチングアプリすげぇぞ!」「男五人で飲んでいました。そこで、マッチングアプリの話になりました。ジャンケンをして負けた奴が、登録してみようってことになったんです。すると負けたのが、よりによって“俺は絶対にやらない”とかたくなに否定してた奴。無理やり登録させ、経過を待ちました。一週間後です。そいつからグループLINEが入りました。“マッチングアプリすげぇぞ!”と。なんと、登録した翌日から毎日のように女の子と会って、そのなかのひとりと付き合うことになったと。それから、みんないっせいにアプリを始めました」ヒロム(仮名)/28歳今やマッチングアプリは出会いの主流と言ってもいいぐらい。難色を示す人も少なくなっています。男性たちは、そんな今どきの出会いに一喜一憂しているのです。“男同士の恋バナLINE”を覗き見してみました。どんなにクールを決め込んでいる男性も、恋の話に花を咲かせることもあります。悪だくみばかりではなく、こうした意外と純情なやり取りもしているようです。(C) Rawpixel.com / shutterstock(C) Maksym Povozniuk / shutterstock(C) wavebreakmedia / shutterstock
2018年11月18日男性はLINEが苦手とはいうけれど、私の彼氏はちゃんと返信をしてくれる。だから今のところ、カップル間でLINEトラブルはないと思っている人はいませんか?しかし彼は言わないだけで、ふとLINE疲れを感じているときがあるかもしれません。そこで今回は「彼がふと『LINEってつらい……』と思う瞬間」についてご紹介します。■ 1、義務化されている「彼女から毎日決まった時間に送られてくるLINEがちょっと面倒くさい。たまには自分の時間もほしいし……」(31歳/広告)義務化されたLINEって、毎日の宿題みたいで楽しくありません。彼も「これで返信しなかったら、きっと彼女が怒るんだろうな」なんて思いながら、仕方なくLINEをしているかも……。たとえいつもの時間に返信が来なくても、しつこく連絡をするのはやめておいた方が良さそうですね。■ 2、ケンカ中でも普通に送られてくる「昨日彼女が『もういい!』と一方的にキレていたくせに、次の日になったら何事もなかったようにスタンプが送られてくることがある。俺ばかり振り回されていて、イライラが蓄積されていきます」(28歳/接客)良くも悪くもお手軽なLINE。だからこそケンカ中でもお構いなしに、彼にLINEを送ってしまう女性も……。自分の中ではケンカも消化できて、気持ちの整理ができているのかもしれません。でももしかしたら彼は、ケンカによって別れまで覚悟しているかも……。そんなときに日常LINEが送られてきても、感情が追い付いていかないのは当然でしょう。自分が悪いのであれば、せめて「ごめん」の一言を送るべき。それにケンカはきちんと解決しないと、また同じようなことを繰り返してしまいますよ。■ 3、会っても話すことがない「毎日LINEをしすぎて、会ったときにほとんど話すことがなかったとき。デート中沈黙が多くて困ったし『これならLINEいらないんじゃない?』とさえ思った」(27歳/建築)LINEでたわいもないやりとりをしすぎて、いざデートとなると何も話すことがなくなってしまうケースも。そうすると直接会うことに価値を見出せず、徐々にデートの回数も減ってしまいます。また男性もデート中に必死に会話ネタを探すことになるので、気を使いすぎて疲れるハメに……。常に自分をさらけ出す必要はありません。LINEの内容とデートで話すネタは分けておいたほうが、ふたりの関係にもメリハリがつくでしょう。■ おわりに何かと便利なLINEですが、それに頼りすぎてばかりいると、短命恋愛で終わってしまうかも。彼の気持ちを汲み取りつつ、LINEを上手に活用してくださいね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月29日専門家・プロ:渡邉純子(コドモット)トラブルにあった子どもは16.2%で増加中今回も、東京都の「家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査」(平成29年度)※1を読み解きます。この調査では、携帯・スマホのトラブルの有無と内容について聞いています。「お子さんが携帯電話・スマートフォンを利用する中で、どのようなトラブルに遭ったことがありますか。(いくつでも)」という設問に対して、最も多かったのは「トラブルに遭ったことはない」の70.1%です。<<トラブルの有無・内容>>お子さんが携帯電話・スマートフォンを利用する中で、どのようなトラブルに遭ったことがありますか。(いくつでも)東京都「家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査」 (平成29年度)」よりなんらかのトラブルがあったとした回答の合計は16.2%で、前回調査(平成28年度)より6.5ポイント増えています。東京都の子どもは、約6人に1人が携帯・スマホでトラブルを経験しており、増加傾向にあるということがわかりました。トラブルの内容を見てみると、友だちとのトラブル、チェーンメール、歩きスマホといった従来型のもの、高額請求、個人情報を盗まれた、自画撮りのような深刻なものまでさまざまです。子どもが慎重なネットの使い方をしていても、トラブルに巻き込まれたり、周囲の悪意にさらされるケースはないとはいえません。もしも子どもがトラブルにあったときには、保護者などの大人に相談したり、行政のネットトラブルの相談窓口や場合によっては警察に相談することが大前提です。絶対に子どもだけで解決しようと思わないことが大事だと、お子さんによく伝え、理解してもらい、親に話しにくいときのために、相談窓口の連絡先などの情報を共有しておいてください。保護者としての課題は、知識・コミュニケーション・興味関心さて、この調査では保護者自身の課題意識についても聞いています。「携帯電話・スマートフォン・インターネットを、お子さんが正しく使用するために、保護者として必要な課題は何だと思いますか。(2つまで)」という質問についてみていきます。<<保護者として必要な課題>>携帯電話・スマートフォン・インターネットを、お子さんが正しく使用するために、保護者として必要な課題は何だと思いますか。(2つまで)東京都「家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査」 (平成29年度)」より保護者が考える課題の上位3つは次の回答です。インターネットや携帯電話等について、子供に教育できる 十分な知識を身につけること43.5%親子のコミュニケーションを緊密にすること37.4%子供の使用状況について、保護者がもっと関心を払うこ と30.9%保護者に、知識不足や子どもとのコミュニケーション不足、子どもの使い方についての関心不足について自覚があることがわかります。もっと興味をさて、今回あげた2つの調査結果で、非常に気になっていることがあります。それは、子どもの携帯・スマホの使い方に関して、保護者の興味関心が薄くなっている傾向が見られることです。子どものネットトラブルの有無についての質問で2番目に多かったのは、「わからない(13.7%)」という回答でした。子どもの携帯・スマホの使い方が放任気味になっているのではないかと危惧します。また、保護者として必要な課題についての質問でも、2位は親子のコミュニケーション不足、3位は子どもの使用状況への関心不足で、関心の薄さを感じさせる回答が上位に入っています。さらによく見てみると、「今のままで問題ない」という回答が前回より2.7ポイント増えています。一方、課題としてあげられている項目では、ほとんどが昨年よりも数値を減らしています。「うちの子は携帯・スマホをうまく使っている、いまのままでOK」と感じる保護者がじわりと増えているのです。しかしながら、子どものネットトラブルは前回調査よりも6.5ポイント増えているわけで、保護者のこの傾向はよろしくありません。子どもがどんなふうにスマホを使っているのか、愛情をもって注意深く見守ることは、保護者にしかできない応援のしかたです。思春期のお子さんにいやがられたとしても、見守りは保護者の仕事と腹をくくって、わが子がどんなふうに携帯・スマホを使っているのか、関心をもち続けてほしいと思います。※1 東京都「家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査」 (平成29年度)渡邉純子(コドモット)(わたなべじゅんこ)株式会社コドモット代表取締役社長。NTT在籍時代の2001年、子ども向けポータルサイト「キッズgoo」を立ち上げ、同サイトでデジタルコンテンツグランプリ・エデュテイメント賞受賞。独立後は小学生向けのコンテンツを中心に、企業の子ども向けWebサイトや公共団体の子ども向けツールなどの企画制作を数多く手がける。一男一女の母。
2018年10月09日子どもの習いごとのコーチ、担任の先生など、子どもの指導役が「年の近い男性」であることは意外に多いものです。男性指導者には、女性と違った視点や接し方などがあり、子ども、特に男の子にとってはメリットがたくさんありますよね。けれど、心理カウンセラーとしてお仕事をしていると「子どもの男性指導者」との付き合い方でトラブルを抱えてしまう事例もちらほら聞こえてきます。その内容は「向こうからアプローチされて困っている」といったものから、反対に「会うたびにときめいてしまう自分がいる」といったものまでいろいろです。もしも当事者になってしまったら、どうすればいいのでしょうか?今回は、子どもの男性指導者とのほどよくうまい付き合い方について考えていきます。■男性指導者と子どものママ「え、こんなことが?」トラブル事例子どもの指導をしてくれる男性と、子どものお母さん。その2人の間で生まれるトラブルにはどんなものがあるのでしょうか。例えば、子どもをサッカークラブに通わせていれば、子どもと指導者との関係を良好に保つために、コーチに対して親しみのある接し方をするのは自然なことですよね。しかし、あるときコーチから「今日もおキレイでしたね」といった内容のメールが届いたらどうでしょう。子どもの先生だからとやさしく接していたことで「もしかして俺に気があるのかも」と勘違いされ、好意をもたれてしまうことも現実にあります。なかにはコーチからのアピールが露骨すぎて「あのママ、先生にえこひいきされているわよ」とあらぬウワサを保護者のなかでたてられてしまうケースもあるようです。 反対に、一生懸命指導してくれる熱意あるコーチの姿に、子どものママが好意を抱いてしまうこともあります。子どもの習い事を見に来ているつもりが、ついついコーチの姿を目で追うようになってしまった…。このような事例も少なくありません。では、こうしたトラブルやお悩みには、どう対処すれば良いのでしょう。■大炎上?「男性指導者とのトラブル」子どもを巻き込まないためには?男性指導者と自分との間でこれ以上の問題が起こらないようにするためにはどうしたらいいのか? まずは指導者からアプローチされている場合について考えていきましょう。このパターンはメールや電話など、相手からなにかしらのアピールをされている状況が多いことと思います。普通に考えれば無視すればよいだけ…ですが、子どもの指導者という立場の人を無下もなく拒否してしまうのは、母親として躊躇(ちゅうちょ)してしまうでしょう。では、どうすればいいのか。それにはいくつかの対処法が考えられます。例えば、以下のような対処が有効です。・メールの返信は、ほかのママたちもアドレスに加え、一斉送信にする。・2人っきりでは話さないようにする。・質問があるときは、ほかの保護者と一緒に直接聞きにいく。・必要のないプライベートなことは話題に出さない。・相手のプライベートについて聞かない。男性指導者からのアプローチには、上記のような具体的な行動が効果的です。メール連絡や質問などは第三者にも開示して、2人きりの話にならないようにしたり、プライベートな話題は出さないようにしたり…。こうした行動はすぐにでもトライしやすいと思います。では反対に、自分が相手に好意を持ってしまったときはどうしたらいいのでしょうか。この場合は、自分の気持ちが指導者に、あるいは周囲にもれないようにすることがとても大事です。好きな人がそばにいると意識しなくても目で追ってしまう…のは誰しも経験のあることではないでしょうか。こうなるのはごく自然なことですが、好意というものは客観視するのがなかなか難しいもので、自覚はなくても周囲に気づかれてしまう恐れがあります。周囲に気づかれ、あらぬウワサをたてられないためには、相手と極力接触しないことです。子どもではなく、指導者を見ている視線は必ず誰かに気づかれる。そう意識しておくだけで、気持ちは引き締まるでしょう。また、指導者に会うときだけ化粧が変わる、見た目を気づかうなどの行動も他人から見ると「あれ?」と思わせる変化となります。その点も注意するようにしましょう。■トラブル予防! 男性指導者との「線引き」向こうから「おや?」と思える不審なアプローチがあったときに頭に浮かぶのは、自分の返答次第で子どもに不利益が起きるかもしれない…といった不安ではないでしょうか。その不安がよぎるからハッキリとした拒絶の言葉を伝えること、行動することがためらわれてしまうものです。けれど、こうしたトラブルは抱える時間が長いほど心を憂鬱(ゆううつ)に、トラブルも大きくなりがちです。難しいかもしれませんが、子どものことはいったん横に置いておき、早めに「線引き」をすることが大切です。もし、どうしても身動きがとれないと思ったときは、心から信頼できるほかの保護者に相談してみるのもいいでしょう。フタを開けてみたら、実はほかの保護者にも男性指導者から猛烈アピールがあった…なんてことも少なくありません。「なんだ、私だけじゃなかったのか」とホッとして、ほかの保護者と共同戦線がはれる場合も。さらに、習いごとの送迎をお願いしたり、試合を一緒に見に行ったりと、夫に顔を出してもらうのも効果を発揮します。教え子のママに近づこうとする男性指導者の場合、夫という存在を目にすると気持ちがなえ、アピール行動がおさまることもあるようです。一方、ママが男性指導者に、本気で好意を持ってしまったケース。そこで一度、立ち止まって考えてほしいのが、今の生活をすべてなくしても一緒にいたいと思えるのかどうかということです。これをじっくり自問してみましょう。指導者という立場のため、相手のことが現実以上に美化されて見えていないでしょうか? 今の生活になにかしらの不満があり、相手は自分を別の世界に連れていってくれる王子様のように思ってはいないでしょうか? 気持ちをフラットにして、じっくり考える時間を持ってみると、本当の自分の気持ちが見えてくるかもしれませんね。ただ、指導者の存在が自分の活力となっている場合は、その気持ちを持ち続けるのは、決して悪いことではないと私は思います。元気な人と接すると、自分も元気になってきますよね。例えば、手の届かないアイドルに憧れるように、日常にちょっとしたうるおいを与えてくれる存在ととらえるなら、それもまたアリなのかもしれません。
2018年10月07日恋人同士、LINEをメインにして連絡をとっているカップルは多いのではないでしょうか。いつもの連絡からデートの前後、記念日、たわいない会話などLINEは気持ちを伝えあう便利なツールですよね。今回は「男性が思わず彼女に惚れ直したLINE」を4つご紹介します!■ 疲れを労わってくれるLINE「仕事が残業続きで毎日帰りは終電。思わず彼女に『疲れた』ってLINEしたら『毎日おつかれさま!よく頑張っててえらい!』ってLINEが。思わず惚れ直しましたよね……。仕事が一区切りついたら旅行にでも連れてってあげたいな」(30歳/企画)彼から疲れたLINEがくると正直「私だって疲れてるのに……」と思うことがあるかもしれません。でも、その気持ちをいったんぐっと抑えて、まずは「おつかれさま!」と相手を労わってあげると、彼もほっとするようです。■ デートのあとのLINE「デートのあとで彼女がLINEをくれて毎回惚れ直してます。『今日も楽しかった!ありがとう♡』とか『レストランでの夜景きれいだったね!ごちそうさまでした!』とか、毎回言葉は違うんですけど気持ちが嬉しいんですよね」(28歳/公務員)デートのあと、さらにLINEで連絡をとるのはくどいと思う人もいるかもしれません。でも改めてお礼を言われたり、楽しかったと気もちを伝えられてグッとくる男性は多いようです。付き合う期間が長くなってくるとついついめんどうで省いてしまう、という人も少なくないんじゃないでしょうか?毎回お礼や嬉しく感じたことなどを送ることで、マンネリも解消され彼に惚れ直してもらえるかも♡■ 応援・励ましLINE「仕事でミスが続いてへこんでいたときに『そういう時期ってあるよね。でも、○○君なら大丈夫!しっかり寝て明日からまた頑張ろう!』って応援してくれて、惚れ直しましたね」(35歳/自営業)彼が落ち込んでいるときに、面とむかっては言いづらくてもLINEでなら「ガンバレ!」と応援メッセージを送りやすいかもしれません。ここぞというときにLINEを活用してみると◎さりげなく彼を励ましてあげましょう。そんな彼女の気遣いに、彼も惚れ直してくれるはず!■ 誕生日のお祝いLINE「俺の誕生日になった瞬間の0時に彼女がLINEをくれて。『お誕生日おめでとう!これからの1年もラブラブで過ごそうね♡』ってふたりで撮った写真を送ってくれたんですよね。じんわり嬉しくなったし、本当にこの子と付き合ってよかったって思いました」(21歳/学生)誕生日をいっしょに過ごすカップルは多いですよね。でも、あえてLINEでもおめでとうメッセージを送ると「可愛いな♡」と感じて惚れ直しちゃう彼氏もいるようです。写真やスタンプなどを活用して気持ちのこもった特別なメッセージを送ってみては?■ 彼氏に惚れ直されちゃおう♪タイミングや頻度をはかってLINEをうまく使いましょう。内容は「お疲れさま!」や「ありがとう」「おめでとう」など何気ない一言であっても、彼女にキュンとしたり、惚れ直している男性は多い様子。LINEを活用して彼氏に惚れ直されちゃいましょう♪(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年09月16日子ども同士のトラブルが起こった時、親はどこまで介入すべきなのでしょうか? 親として子どもをきちんと監督すべきという責任感や、子どもの自主性を尊重して見守りたいという思い、さまざまな思いに揺れ親は悩みます。また、関心の薄い親から何でも介入する親まで、そのスタンスは家庭によってさまざま。トラブルになった相手の親とこの温度差が激しいと、面倒なことになる危険性も。子ども同士のトラブルに親はどう向き合っていけばいいのか? 実際に、筆者の身近で起きたトラブルをもとに考えてみました。■子どものトラブル「幼児期は親のフォローも必要」でも…昔から、よく「子どものケンカに、親は口を出すな」などと言われてきました。筆者も、基本的にはこの意見に賛成です。身体的な暴力や物を盗まれたり壊されたり、また、一方的な力関係でいじめのような状況になっている場合を除いては、「子ども同士のトラブルは、子ども同士で解決」してほしいと思っています。小学校低学年くらいになるまでに、ある程度のトラブルは、子ども自身が自分で考えて解決する力を育んでいてほしいもの。個人的には、親は子どもの話を聞いて一緒に考えたり、安心できる場所を作ったり、後方で心の支援をしたいと考えています。ただ、意思疎通がまだ未熟な幼児期は、ある程度、親が状況を整理して、子ども自身や相手の感情を理解して伝えるお手伝いが必要なことも。私の周囲でも、「オモチャの取り合いですぐ手がでる乱暴な子がいて困っている。でも、そのママはいつもたいして叱らず…。もうちょっとフォローするべきでは?」とか「公園の遊具で順番を守らず割り込む子。でも、ママらしき人はベンチでスマホに夢中でイライラ」といった声をよく耳にします。しかし、そういった子ども同士のトラブルに、親が間違った方法で介入してしまい、とんでもなくこじれちゃったケースも。実際に、筆者の友人の幼稚園で起きたトラブル話をご紹介しましょう。■子どものトラブル「親子で大の仲良しだったはずなのに…」友人Aは同じ幼稚園に通うBと、子ども同士が仲良しだったことからママ同士も仲良くなり、休日に親子で一緒に出かけるほどの間柄でした。ですが、年長になった頃、Aの子はほかの子とも仲良くなり、Bの子とはだんだん遊ぶ機会が少なくなっていったそうです。そんなある日、Bの子が「〇〇ちゃん(=Aの子)が一緒に遊んでくれない」とお母さんに泣きついたそう。以来、毎晩、過呼吸になるほど激しい泣きの訴えが続きました。心配したBはAに「○○ちゃんから『一緒に遊ばない』と言われたそうだけど…」とSNSを通して相談しました。ただし、過呼吸になるほどとは伝えませんでした。Aが子どもに確認すると、確かに「今日は別の子と遊ぶ約束をしたから、◎◎ちゃん(=Bの子)とは遊ばない」と言ったそう。ですが、毎日のことではないようだったし、お迎え時など見ても2人の間に変わった様子はなかったので、「きっと一時的なことだろうから少し見守ろう」とBに返信しました。この返事に、納得できなかったのがB。ことの深刻さをAに伝えようと、子どもが毎晩過呼吸になるほど泣いていることや、Aの子から以前言われたひどい言葉などをSNSでAへ送ってきたそうです。Aはビックリして再度、わが子に確認。しかし、子どもは「そんなことは言っていない」とのことで話はかみ合いません。真相を確かめようと、その後もBとSNSでやりとりを続けましたが、関係は悪化の一途をたどるのでした。さらに、AとB、それぞれが仲の良いほかの親を巻き込んで、クラスは険悪な雰囲気に。事態を知った園が緊急保護者会を開いたそうですが、結局うやむやなままに終わったそうです。Aは、この付き合いが今後も続くのが耐えられず、小学校就学前に違う学区へ引っ越したそうです。親同士は仲たがいをしたままでしたが、子ども同士はこの騒動から間もなく、なにごともなかったかのように園ではまた仲良しに戻ったそうです。■子どものトラブル「わが子の言い分だけを鵜呑みにしない」子ども同士の一時のケンカ(?)で、親同士の関係が完全に破綻してしまったという話でしたが、どうしてここまでこじれてしまったのでしょうか?その原因の一つに、SNSでのやりとりがあったように思います。SNSは手軽な分、感情のまま送ってしまいがちですし、書き方によっては誤解を生みやすいもの。また、タイムラグによる書き手と読み手の温度差も生じやすく、トラブル時のコミュニケーションにはあまり向かないように思います。AとBはもともと信頼関係がある間柄だったので、もっと初期に顔と顔を合わせてきちんと状況を話し合っておけば、ここまで関係は悪化しなかったように思えてなりません。また、筆者は小学校(低学年)の保護者会で、担任の先生からこんな話を聞いたことがあります。「これからは子ども同士のトラブルも増え、複雑になりますが、自分の子どもの言い分だけを鵜呑みにしないでください。子どもは自分に都合の良いことしか言わない傾向があります。トラブルがあった時は、まず冷静に。一方向からではなく、さまざまな角度から正しい情報収集をしてください」トラブルがあった時、ついわが子かわいさで、相手の子憎しの気持ちが先行してしまいがちですが、まずは落ち着いて多方面から情報を集め、状況を正しく把握することが大事とのこと。先の例も、早期に園の先生に相談して介入してもらい、園での様子を観察&対応してもらっていれば違う結果になったかもしれません。■子どものトラブル「おばあちゃんの一言でスカッと解決」子ども同士のトラブルに親が過剰に介入して、スカッと解決する話はあまり聞いたことがありません。でも、親から見て、子ども同士で解決できそうにない場合は放置するわけにもいきませんし、どうかかわればいいのでしょうか? 最後に、友人の母の粋なトラブル対応話をご紹介しましょう。娘(小学校低学年)の公開授業を見学しようと、母(娘にとって祖母)と一緒に学校を訪れた友人。体育のリレーで転んでしまった娘に、ある男の子が「お前のせいで負けた」とけったところを目撃したそうです。友人は、先生に目線で助けを求めたものの、ほかの作業中でまったく気づいてもらえず…。その時、祖母がすっとその男の子のところに行きました。そして、「今、△△(娘)のこと、けったやろ?」と聞きました。男の子は「けってない」と嘘をつきましたが、母はひるみません。「いんや、おばあちゃん、ちゃーんと見てたで。あんたがけってたの、この目で見たで」。男の子は下を向いたまま、ずっと無言です。すると、祖母はふっとやさしい顔に戻り、「おばあちゃん、これからもちゃーんと見てるからな。これからも△△と仲良くしてやな」とだけ言って戻ってきました。過剰な介入はしないけれど、乱暴な行為は見過ごさず、ちゃんと釘はさす。そして、常に親(祖母?)の目が光っていることを、ちゃんと子どもたちに知らしめておく。ダメなことはダメと伝えつつ、わが子はもちろん、相手の子にも愛情あふれた対応をしたおばあちゃん。この粋な対応は、まさにスカッとした話ですね。
2018年09月11日子どもがお友だちと遊ぶようになると、必ずあるのがおもちゃの取合い。子ども同士の問題だから、なるべくは子どもだけで解決するのが理想だとわかっていても、なかなかそうはいかないことも。パパママ世代に調査したところ、見守るか間に入るかは、子どものケンカの内容ではなく別のところにポイントがあるようでした。Q.子どもがおもちゃを取り合い! どう対処する?1.何もしない 19.1%2.自分の子に譲るように言い聞かせる 22.5%3.他のおもちゃを提案する 41.3% 4.その他 17.1%他のおもちゃを提案するという人が41.3%ともっとも多い結果となりました。自分の子に譲るように言い聞かせるという人と、何もしない人はほぼ同数。相手の親のタイプによって対応を変えるという意見もありました。■ある程度までは見守ることで経験にさせるおもちゃを取られて悔しい思いをすることも、おもちゃを取って相手が泣いたりすることも経験してみなければわからないこと。親が口出しをするのは、手を出したりしたときという声が多くありました。兄弟間や仲の良いママ友とお友だちであれば、こうした対応がベターなのかもしれません。「ある程度までほっておきます。ここはと思うようなときには、子どものお互いの意見を聞いて解決するようにしていました」(神奈川県 40代女性)「しばらく放置しますが、血がでそうなら止めに入ります(笑)。ケンカは小さいうちに経験したほうがいいと思うので」(滋賀県 50代女性)「親が無理やり何とかすることだけは避けたい」(東京都 40代女性)「大人の都合で、その場の雰囲気で揉めないようにと介入するのは、子どもに不満が残ってしまうと思います」(大阪府 40代女性)「ケンカすることで社会性が身につくそうなので、あえて止めません。手が出るなら止めます」(埼玉県 30代女性)「手が出るようなら注意するけど、おもちゃの取り合いも小さいときに経験しておきたい大事なことだと思います。自分が取って相手が遊べなくなったり、自分が取られて嫌な思いをするのも勉強だと思います」(神奈川県 30代女性)「毎回大人が介入して解決していると、子ども同士で解決できなくなるので、なるべく静観でした。うまく解決できたり、自分から譲ってあげられたときには褒めていました」(神奈川県 50代女性)■親のタイプによっては子どもに我慢させることもあまり知らない親とその子どもの場合には、そうもいかないのが現実。やはり、ここは引いておくべきと思ったときには、子どもには悪いと思いつつも言い聞かせて未然に防ぐ方法を選ぶこともあるようです。子どものおもちゃの取合いは親と親の関係にかかっているのかも。「めんどくさいので相手のお母さんのタイプにより、その都度臨機応変に対処していました。我が家は兄弟ゲンカをしながら譲り合いを学べていましたが、一人っ子だとそれがなくお母さんもすぐ仲裁に入ろうとするので、そういう時には揉める前に止めました」(神奈川県 40代女性)「よその子とは何度か取り合いしましたが、相手の親のタイプによって対応を変えました」(岩手県 40代女性)「姉妹の場合はほっておく。外ではだいたいお友だちにも貸してあげよっか~と言います。外で他の子に泣かれたりするとめんどくさいっていうのが正直なところです」(鹿児島県 40代女性)「いろんなパターンがありましたね。多いのは自分の子どもに我慢させたことかなぁ。他人ともめたくないので、そうしていましたが、周りも同じように考えてくれる方が多かったので、譲られることも多かった気がします」(静岡県 40代男性)■どうにもならないときにはおもちゃを取り上げ!順番で使う、別のおもちゃで遊ぶ、みんなで遊ぶ。この3つの提案でも無理なときには、そのおもちゃ自体を取り上げるという人がいました。これは効果的な手法かも! 遊びたかったおもちゃがなくなったことで、子どもたちも少しは冷静さを戻せるかもしれませんね。「仲良く遊べないなら、私が取り上げて遊んじゃう! そうすると面白がって仲良く遊び始めました」(千葉県 40代女性)「おもちゃの取り合いが始まったら、他のおもちゃで遊べないか提案して、ダメなら取り上げてしまいます。取り上げないと冷静にならないので。年が離れていても、下がムキになると上も同じくらいヒートアップするので」(千葉県 30代女性)Q.子どもがおもちゃを取り合い!どう対処する?アンケート回答数:5094件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年09月11日子どもが赤ちゃんのとき、基本的に気の合うママ同士が集まって、「ママ友」としてお付き合いをしていたと思います。子どもの友達付き合いは、大人同士のお付き合いの延長にありました。しかし、幼稚園での友達付き合いは、子どもが主体になります。ここでママ同士が「ママ友」として連携が取れていると、子どもの幼稚園生活を円滑に回していきやすくなりますよ!ママ同士助け合える子どもを育てていると、日々の生活は小さなトラブルや悩みでいっぱいです。例えば、自分が体調を崩してしまって、幼稚園への送迎ができない。大事な用事があるけれど、延長保育が使えない。子どもの様子が気になるから、経験者のアドバイスが欲しい…。旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんを頼れる環境にある人はいいのですが、そうでない人もたくさんいます。そんなときに頼れるのがママ友。お迎えをお願いしたり、子どもを預かってもらったり、お兄ちゃん、お姉ちゃんのいるママに悩みを聞いてもらえたり…。「頼れる先がある」ということは、子どもを育てる上でとても心強いことです。子どもの様子を知ることができる行事や参観日を除いて、ママたちは基本的に我が子の幼稚園での様子を見ることはできません。けれど、ママ友同士で「いつも家で○○ちゃんと遊んだ話を聞く」「クラスでこんなことが流行っているらしい」「昨日、〇〇君がこれを貸してくれた」のような話ができると、子どもが自分からは話さない幼稚園での様子を知ることができます。幼稚園で何かトラブルになったときも、子どもの様子が耳に入りやすい環境だと対策を取りやすいですよ!情報の共有ができる幼稚園はイベントが多いですし、購入しなければならないものも色々とあります。そういったイレギュラーな状況のとき、幼稚園に問い合わせるほどでもないけれど、誰かに聞いておきたいというようなことがでてきます。例えば、持ち物や集合時間が分からない。持ち帰ってくるべきものがカバンに入っていない。洋服のサイズはどれくらいがベストなのか。任意だと言われたけれど、みんなはどうするのか。こういった些細な「困った」は、気安く聞けるママ友がいれば解決しやすいですね。自分のための「ママ友」から一歩先へ進んだ、子どもたちの楽しい幼稚園生活をサポートする仲間としての、頼れる「ママ友」。そういった関係を築いていけるといいですね。PHOTO/Fotolia
2018年08月30日好きな人とLINEでなら仲良く話せるのに、会うと緊張しちゃってうまく会話が続かない。まだ2人きりで会えるほど仲良くないから、ますはLINEで距離を縮めたい!――LINEを使って、彼の気持ちを自分に向けさせることはできるのでしょうか?LINEを活用した恋の進め方について、順を追ってお伝えします。■まずはLINEで親密になるのが基本!ぱっと思いついたときに短文やスタンプで気持ちを伝えられるから、友達同士の手軽なコミュニケーションツールとして欠かせないLINE。これはもちろん、恋愛においても重要なツールと言えます。もしあなたの好きな人があなたのことをよく知らない段階なら、まずはLINEのIDを交換してメッセージのやり取りから始めるのが良いでしょう。よく知らない人から突然デートに誘われたら戸惑いますが、LINEの交換ややり取りなら精神的ハードルが低いです。つまり、好きな人とお近づきになる入り口として、LINEはとても使い勝手の良いツールだということですね。■気軽過ぎるのがデメリットある程度まで仲良くなるためのツールとしては、非常に優秀なLINE。ですがそのままやり取りを続ければいつかは「恋愛」レベルにまで達するかといえば、これはまた別問題です。というのも、LINEでのやり取りは深く考えず気軽にできる反面、意味もなくダラダラ続いてしまうことも多いです。短い文章やスタンプが中心のコミュニケーションのため、お互いの価値観など深い考えを知るのには不向きという側面もあります。知人から友達へ、そして恋愛対象へとレベルアップするためには、ある程度相手のことを知る必要があります。それがLINE「だけ」では難しい、というのが現実です。もちろん、LINEのみで相手を好きになる可能性がゼロではありません。が、初めからそれを狙うのはややハードルが高いと言わざるを得ないでしょう。■電話や対面で話すことが大事LINEのやり取りだけで相手が自分に好意を持ってくれれば嬉しいことですが、そう簡単なことではありません。もし好意を持ってくれたとしても、実際に会って話すとギャップを感じてうまくいかなかった・・・・・・というケースもあります。より仲良くなるためにはメッセージのやり取りだけでなく、電話や対面で実際に会話することが大事であり、結局は近道なのです。もし会うのが難しければ、ビデオ通話を試してみるのもアリ。会って話しているような感覚を味わえるし、声だけの通話よりも細かな表情が伝わるので会話が途切れたときの沈黙がさほど気になりません。■LINE以外のコミュニケーションも大切に!LINEでのコミュニケーションは気軽にできるため、仲良くなるためのツールとしてはとても優秀です。「好きな人がいるけど、まだそんなに仲良くないんだよね」という段階なら、積極的に活用してもらいたいですね。しかし気軽にコミュニケーションが取れるからこそ、友達以上の親密な関係性が築きにくいというデメリットも忘れずに。彼の本気を探るためにも「だいぶ仲良くなれてきたかな?」と思えるタイミングで一歩踏み出してみて!電話や対面で会話することにより、お互いの距離が一気に縮まるはずですよ。(七尾なお/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年08月13日恋人同士って、別れたあとに相手の大事さに気づいて復縁するケースも多くあります。復縁を考え始めた男性が最初に取る行動が、LINEなどでの連絡の再開。では、どんなLINEが元カレから来たら、相手は復縁を考えているのでしょうか?男性たちに話を聞いてみました。■ 「最近ずっと一人だわ」「僕なら寂しさを全面に押し出したLINEを送っちゃいますね。たとえば『最近ずっと一人で寂しいわー』とか。こう言えば相手に今彼女がいないことも伝わるでしょうし、『じゃあ、ちょっとお茶でもする?』って流れになることも多そうなので」(29歳/経理)LINEが来たときにまず確認したいのが、新しい彼女の存在。相手が新しい彼女と上手くいっていないとか、新しい彼女ができないなどの発言をしていたら、あなたとの恋愛関係を復活させたいと考えても良いかもしれません。■ 「新しい彼氏とはうまくやってる?」「まずは相手に新しい彼氏ができてないかが気になるので確認しますね。それで彼氏がいるなら復縁できる可能性はかなり低くなっちゃうじゃないですか。でも、『新しい彼氏できた?』って聞くと『どうせできてないんでしょ?』って喧嘩売っているみたいに誤解されそうだから、『新しい彼氏とはうまくやってる?』って聞いてみますね」(30歳/総務)別れたのにあなたに彼氏がいるのか確認してくる男性は、かなりの確率で復縁を狙っていると考えていいかも。基本的に男性は一度自分のモノになった女性を他の取られたくないと考えるモノですから。■ 「相変わらず○○なの?」「この前別れた彼女とやっぱりもう一度付き合いたいって思ったときに、最初に送ったLINEが『相変わらずゲームにはまってるの?』ってやつでしたね。元カノとの思い出を話したいって言うのもあるし、付き合っていた頃と変わってないのかなぁって気になったので。そこから話が膨らんだので、今は少しずつ復縁に向けた話し合いをしています」(27歳/教育)復縁したいと思っている男性は、自分の知っている彼女から変化してほしくないと考えるよう。相変わらずという言葉を使うことで、自分が相手をしっかり理解していることを伝える意図もあるのでしょう。■ 「(付き合ってた頃に行った)○○に行ってきた」「これを言えば復縁したがってるのが伝わるかなって思うのが、彼女と付き合ってた頃に一緒に行った場所に行ってきたっていうLINEです。ちょっと未練たらたらに聞こえるかもって不安もあるんですけど、復縁したいならさっさと自分の気持ちを伝えた方が良いと思うので、“また二人で行きたいな”って会話にするためにもこういうLINEが効果的だと思っています」(31歳/自動車)付き合っていたころの思い出をわざわざ出してくる男性は、はっきり言ってあなたと別れたことを後悔しているとみて間違いないでしょう。もしあなたが復縁しても良いと思っているなら早めにそのことを伝えてあげるべきです。■ おわりに復縁したいと考えている男性たちは、あなたの現状を知りたいと思ったり、思い出話をして様子を伺いたいと思うよう。元カレからこんなLINEが来たらあなた次第で復縁可能ですよ。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)<こんな記事も読まれています>●元カレから連絡が…「俺の元カノやっぱ素敵」と思わせるLINE3選●元カレと復縁する方法って?●彼氏のいないアラサー女性がモテるためにすぐできること3つpresented by愛カツ ()
2018年07月23日ラブラブのカップルにその秘訣を聞くと「似た者同士だから気が合う」と答えることがありますよね。しかし、その一方で「似ていない者同士だから逆に気が合う」と答えるケースもあります。つまり「似た者同士」でも「似ていない者同士」でも気が合うケースはあるわけですが、実際のところ本当に相性が良いのはどちらのケースなのでしょうか。それも結婚相手…つまり夫婦の相性をテーマにして考えてみます。1. 「似ている」「似ていない」の基準に注目そもそも「似ている」や「似ていない」は何を基準にしているのか?これは主に2つのことが考えられます。1つは「感覚」でこれは価値観や金銭感覚など、言ってみればものの考え方全般を意味します。もう1つは「性格」で、周囲から「似ている者同士」と評された場合はこちらを意味している可能性が高いでしょう。と言うのも、感覚が似ているかどうかは当人同士しか分からないからです。そして「似ている者同士」と「似ていない者同士」でどちらが相性が良いのかは、感覚を基準にしているのか性格を基準にしているのかで変わります。2. 感覚が基準なら「似ている者同士」の方が相性が良い感覚を基準にするなら「似ている者同士」の方が相性が良いでしょう。同じ価値観を持っていれば楽しむツボも似ていますから、同じ部屋で同じテレビ番組を見ているだけでも楽しめ、相手を理解できないとストレスを感じることがありません。さらに金銭感覚や味覚が同じなのは一緒に暮らす上で大きなプラス要素になるでしょう。さて「同じ部屋で同じテレビ」や「一緒に暮らす」…これらの言葉から連想するのは結婚生活です。と言うことは、感覚が同じだと結婚相手としての相性が良いことになるのです。3. 性格が基準なら「似ていない者同士」の方が相性が良い性格を基準にするなら「似ていない者同士」の方が相性が良いでしょう。友達として付き合う分には性格が似ている方が相性は良いですが、結婚して一緒に暮らすとなると性格の似た男女は衝突しやすく、さらにその衝突を解決しにくくなってしまうからです。例えば夫婦どちらも負けず嫌いな性格の場合、互いに一歩も譲らないことで何かと衝突してケンカになるでしょう。さらに負けず嫌いな以上どちらも自分からは謝りたくないでしょうから、すんなりと仲直りできないのです。4. 夫婦と恋人で相性診断は異なるまとめると、「似ている」と「似ていない」を感覚を基準にして考えるなら、「似ている者同士」の方が相性は良くなります。しかし感覚ではなく性格を基準にして考えるなら、「似ていない者同士」の方が相性は良くなるのです。ちなみにこれは夫婦の相性診断であって恋人同士の相性診断ではありません。恋人同士の場合は今回の説明は当てはまらず、だからこそ恋人同士の頃はラブラブでも結婚したらケンカばかり…なんて事態が起こるのです。written by Ryuka
2018年07月05日夏が近づくとともに増えるのが、あせもや湿疹、虫刺されなどの肌トラブル。子どもはかゆいところを掻きむしったりするので、ママもお世話が大変ですよね。そんな時におすすめなのが、ビワの葉を使って手作りするスプレーです。ビワの葉にはアミグダリンという特殊な薬効成分があり、炎症や怪我に役立つと言われています。実際に私はここ数年このスプレーを常備して、子どもが肌のかゆみや痛みを訴えた時に使っています。患部にシュッとひと吹きするだけ。以前は症状に合わせて薬を塗り分けていたので、とてもラクになりました。スプレーを冷蔵庫で冷やしておくと、使用時に子どもは気持ちよくて喜んでいます。ビワの葉や種には優れた薬効があるということは古くから知られ、民間療法で大切にされてきました。庭木として植えられていることも多く、ビワの葉を意識しながら近所を歩いてみると、意外とすんなり見つけることができるはずです。もしビワの葉が手に入ったら、スプレーを作ってみましょう。天然素材&無添加なので安心ですし、お金もほとんどかかりません。スプレーは、葉っぱを煎じる「煎じ汁」と、葉を35度のホワイトリカーに漬ける「ビワの葉エキス」の2種類が作れます。「ビワの葉の煎じ汁」の作り方<材料> ※できあがり分量目安 400mlビワの葉 大きめを12~13枚水 6カップ(1200ml)<作り方>1、タワシを使って軽く葉を洗う。 2、葉の繊維を断つようにハサミで切る。3、葉を入れた鍋に水をヒタヒタに注ぎ、あればフタをして中火にかける。4、沸いてきたらフタを外して弱火で約1時間煎じ、水が1/3程度(400ml)になったら完成。煎じる時の鍋は鉄やステンレスなどの金属のものは避け、土鍋やホーロー、ガラス製を使いましょう。成分が酸化・変質したり、薬効が失われたりしません。また、沈殿物が出ますが腐ることはありません。保存期間は冷蔵庫で半年くらいが目安です。残った葉は洗濯用ネットでまとめてお風呂に入れると、お湯が柔らかくなって肌にもいいそうです。「ビワの葉エキス」の作り方<材料> ※できあがり分量目安 1800mlビワの葉 大きめを25~30枚35度のホワイトリカー 1800ml<作り方>1、煎じ汁と同じように葉を洗い、ハサミで切る。2、葉を入れた瓶にホワイトリカーを葉がかぶるまで注ぐ。3、常温で保管し、3ヶ月経ったら使用可能。 写真は仕込んでから1カ月後のもの。時間の経過とともに茶色はさらに濃くなり、薬効も高まります。葉は1年ほどで取り出しましょう。煎じ汁と違ってこちらは何年でも保存可能なので、一度にたくさん仕込んでおくと便利です。エキスは怪我や火傷につけると痛みをとり、早く治してくれると言われています。化粧水代わりにしている人もいますよ。ただしお肌に合わない場合は、ご使用を控えてください。かつては「一家に一本のビワの木があれば医者いらず」と言われていたほど、葉にも実にも種にも薬効があるビワ。昔の人から受け継いだ知恵と自然の生命力を上手に活用して、健やかに暮らしたいですね。※ご使用の前に、必ずパッチテストを行ってください。※お肌に合わない場合は、すぐにご使用をお控えください。
2018年07月01日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「わざとじゃないけど子どもがお友達に怪我を! 親はどうする?」 で、子どもの過失についてのアンケートを実施しました。ケガをさせた側、ケガをさせられた側、どちら側に立ってもケガは嫌なもの。アンケートからは、対応に困った例や、相手や園の対応にモヤモヤしたというママたちの体験談が集まりました。■約80%がケガのトラブルを経験しているみなさんは、自分の子どもが友だちにケガをさせてしまった経験がありますか? もしくは友だちにケガをさせられてしまった経験がありますか?アンケートでは、子どもが友だちにケガをさせてしまったことが「ある」人が79%、逆に「ない」と答えた人は20%でした。Q.子どもが友達にケガをさせてしまった(させられてしまった)など、子ども同士のトラブルの経験がありますか?ある 79%ない 20%その他 1%じつに約80%というとても多い割合で経験しているケガの問題。ケガを完全に防ぐのは不可能なのかもしれません。そうであるのなら、ケガをさせてしまった、させられてしまったときに“どう対応するか”は日ごろから考えておくといいかもしれませんね。■こんなことで子どもの事故が起こりやすいちゅいママさんは、幼い子どもはとくに、「体型からして転びやすいフォルムをしていますし、自分1人で歩いていてもコケちゃうぐらいなので、集団の中にいれば誰かとぶつかったり、転んだり、転ばさせてしまいがち」といいます。アンケートでは、「出会いがしらにぶつかる」など、相手の存在に気づかず起こる事故や、「幼稚園や保育園、公園でなどで遊具を使っているとき」など、予期せず起こった経験談が挙がっていました。息子が走り回っていて、1学年下の子に勢いよく衝突してしまい、相手の子は勢いで、跳ね飛ばされて転倒、後頭部をぶつけてしまったということがあります。起こってしまったことにびっくりして、相手の子が心配で、息子には共感よりも先に「ごめんなさいは!」という言葉が出てしまいました。日頃から室内で遊ぶときは走らないと言うことは伝えていますが、楽しくなってスイッチが入ってしまうと、その言葉もどこかへ行ってしまい、走ることに夢中になってしまいます。相手の子にケガはありませんでした子ども同士の思いもよらない衝突はいつどこで起こっても不思議ではないできごと。とくに子どもは遊びで夢中になると、まわりが見えなくなってしまうので、よりママの注意が必要となってくるのかもしれません。■ケガをさせてしまった場合、どう対応する?わざとじゃなくても、わが子がケガをさせてしまった場合、「どんな対応をすべきか」親は悩むところ。精一杯謝っても、「あとから、あれでよかったのだろうか?と考えてしまう」といった不安の声も多く聞かれました。座っていた娘が立ち上がろうとしたときに、娘の頭がお友だちの顔に勢いよくぶつかってしまいました。お友だちは「大丈夫、大丈夫」と言ってくれましたが、目からは涙…。娘はぶつかっちゃったことと泣かせてしまったことに号泣…。私からお友だちとお母さんに謝り、娘には「わざとじゃなくてもぶつかってしまったら謝る。自分がお友だちの立場だったらどう?」と話をしました。落ち着いたところで本人から「謝りたい~! ごめんね~」と泣きながら謝罪。子ども同士のトラブルは難しいですね…。小2の長男が自分が嫌がるあだ名で呼ばれて、けんかになり、(お友だちが)転んだ弾みで机の角で頭を4針縫うケガを負わせてしいました。先生はクラスのみなにわざとではなく、「皆さんにもおこるかも知れない事故です」、と話をしてくれたそうです。息子本人に経緯を聞いたあと、「どうしたら良いと思う?」と尋ねるとお友だちに謝りたいと…。とりあえず親子で謝罪に伺い、夜父親と再度訪問しご両親に謝罪。息子も謝り、お友だちと握手で仲直りしました。抜糸の日まで、経過を伺う電話を何度かいれました。先生、お友だちのご両親に恵まれたことに感謝しています。子どもが小さい頃、冗談でやり取りした結果ケガをさせたことがあります。私は現場におらず、ケガをさせた日に、子どもから私に報告はありませんでした。翌日相手の母親から「警察に突き出して牢屋に入れる」と言われ、恐怖で泣いて帰ってきたことで事件が発覚しました。すぐにケガをしたお子さんに対してたくさん謝り、母親には土下座しました。子どもには、(親が)目の届かないところでトラブルがあった場合には、すぐに報告するようにも伝えました。そこから私も恐怖心ばかりです。小さい子どもを持った親同士であれば、「お互いさまですよ」と声を掛け合えることが多いと思いますが、相手によってはそうはならないこともあります。「自分の子どもの言っていることをうのみにして、相手を悪者にする親」というトラブルがあったという人も。また親がどこまで介入するのかという問題も発生してきます。親や先生が見ていないところでの事故は、真相が見えづらく、自分の子どもを信じたい気持ちとの間で葛藤が起こります。まずは「双方から話を聞くこと」が大事になってきます。また、子どもは自分の非を隠したがる場合があります。家に帰ってきていつもと様子が違っているときはもちろん、普段から「今日は誰とどんな遊びをしたのか」など、話を聞くようにすることも重要かもしれません。■謝れない子どもはどうすれば?基本的にはケガをさせてしまった場合、謝ることで問題は解決する場合が多いと思います。しかし当事者は小さな子ども。「わざとじゃない」場合は、なかなか謝ることも難しいのではないでしょうか。5歳なのですが、本当に謝れません。悪気はなくても、ふざけていてわざと押したりひっぱったりしているので、100パーセント息子が悪いことが多いのでタチが悪く。謝れないことでこちらとしては本当に申し訳ないし後味も悪いのでついムキになって謝らせようとしてしまいます。親である私の謝る姿で学んでくれれば良いのですが、すでに年長ということもあり悩ましいです。その場で謝れなかった場合には、あとから子どもにその場の状況とお友だちの気持ちを伝えて、謝る必要があることを声かけているという方もいました。また見ていなかった場合には、自分の子にも状況を確認しているとした方も。相手が泣いていたりするとママも動揺して、子どもに「謝りなさい!」なんて怒ってしまったりすることもあるでしょう。でも、そこは落ち着いて、子どもの気持ちに寄り添いながら、話してみることを心がけたいもの。■自分の子がケガをさせられた場合は…?一方、子どもが「ケガをさせられたとき」のエピソード。相手の対応次第で、これからの当事者同士の関係、親の後味もまったく違ってくるようです。悪意がなくケガをさせられたときに、相手の親からきちんとした謝罪があったことで、それを機に仲良くなったというエピソードがある一方で、あとあとまで対応をめぐって悩むケースも。追いかけっこ中、息子が急に方向転換、うしろにいたお友だちはそのまま息子にぶつかり、唇が切れて血が出ていました。相手のお母さんは子どもに「謝りなさい」と言ってくれましたが無言。わざとじゃない、自分も転んで痛いのになんで?っていう気持ちもわかる。息子が急な方向転換したからだし、でも血が出て痛がってる息子。ケガの重症度はいまは別問題なのか。私は息子に走ると危ないことを伝えて口を洗いに行きました。息子にだけ我慢させたかな。どう対応するのが良かったのか、いまでも思い出します。いままさにその渦中です。4歳の息子が自転車に乗っていたときに、隣の家の子が強引に止めたため、転倒し左肘を骨折。救急車で救急外来受診後、入院・手術をしました。術後3ヶ月は膝に釘とワイヤーで固定しなければならず、いまも活動をかなり制限されています。当の本人(隣の子も4歳男児)は謝ってくれません。ご両親から謝罪はありましたが、以降の対応がいまひとつで今後も隣同士付き合っていくと思うと正直しんどい。わざとじゃないのはわかっているけれど、やはりまずは「謝ってほしい」と思うのが、親の本心ではないでしょうか。ケガをさせた子ども本人はまだ小さく、謝れないこともあるかもしれません。子どもに「謝りなさい」と促すだけでなく、相手のママが誠意をこめて代わりに謝ってくれていたら…。ケガをさせられた側のママも自分の対応が合っていたのか、間違っていたのか、いつまでも引きずるような気持ちにならずすんだかもしれません。■“泣いた”ほうが被害者になる?わざとじゃなくても「ケガをさせてしまった」側が謝るは必要なことだと思います。でもケガをさせた側が“泣いて”しまったらどうでしょう? 次にご紹介するのは、本当は「謝られる立場」だったのに「謝る立場」になってしまったという驚きのエピソードです。息子小学2年生の頃、学校で女の子の悪いところを注意したら、手に鉛筆をさされ出血。注意されたことが悔しくて泣いてしまい、何故か息子が謝ったそう。たしかに注意のときの口調は良くなかったようで、謝ったのはえらかったと思ったけど、ケガさせられたのに先生から先に謝るよう言われ、私は納得いきませんでした。本人は気にしていなかったし、今後の学校生活がやりにくくなったら嫌なので、私も何も言いませんでした。自分の子どもがケガをさせられてしまったから相手の子どもに「気をつけようね」と言ったところ、相手の子どもに泣かれてしまい、その場にいなかったお母さんに「子どもが怒られた」と思われてしまったというエピソードも。結局、その家族と疎遠になってしまうという結末に…。その事故が起こった瞬間を見ている人がいなかったり、どちらかが泣いてしまったりすると、“謝るべき立場”が揺らいでしまう可能性があります。その場にいる親なり先生が、双方によく話を聞いて状況を判断しないと、対応次第では、子どもが大人に対して信頼を失うことにもなりかねません。■“ケガをさせた人物がわからない”とモヤモヤが残る!また、今回行ったアンケートには、幼稚園や保育園、小学校のケガ対応に対して“モヤモヤした”というエピソードも多く集まりました。保育園の中でのことなので先生から説明を受ける際には相手のお子さんの名前は言われません。逆にケガをさせてしまった側の親御さんには相手の名前は説明されます。大抵の親御さんは一言謝ってくれますし、こちらも「お互いさまですので〜」と答えて終わりますが、入園したばかりの0歳クラスの頃、息子の頬に園が通院させるか迷うほどのひどい噛み痕が付いて帰ってきたことがあります。そのときは相手が誰なのかわからないままで、モヤモヤしました。保育園で、しょっちゅうお友だちに噛みついているらしいうちの長男(3歳)。でも、イマドキの保育園って、トラブル防止のために相手のこと言わないで、「噛みついた」っていう事柄だけの報告。その前後に何かあるはずだし、長男だって、理由もなしに噛みついたりはしないだろうと思ったり。逆に噛まれることも多々あって…。トラブルをトラブルとして教えてもらえないもどかしさ。昨今は、親同士のトラブルを避けるため、また「ケガは園や学校の責任である」という考えから、相手の名前を言わない決まりになっている施設が多い様子。ケガは親にとってセンシティブな問題なだけに、あとあとまで“モヤっとした気持ち”を引きずってしまうのかもしれません。■“相手に気持ちが伝わったかどうか”が解決に結び付く親や先生が目を離した瞬間におきがちな子ども同士のトラブル。そのトラブルを解決するには、“相手に気持ちが伝わったかどうか”が大きく関係してくるといえそうです。アンケートでも、「まだ小さい子ども同士のトラブルは親の態度、言動で、全然違った終着点になると思います。同じ位の子を持つ親でも、感じ方が違う事もあるので」というママの意見もありました。しかし、そのときに気を付けたいのは、一方的に「ケガをさせた側が悪い」とすること。ケガをさせた側も、した側も、子どもは少なからずショックを受けていることが多くあります。頭ごなしに叱ってしまったり、自分の子どもを悪いと決めつけてしまったりしないで、じっくり子どもの話を聞くことが親子の信頼関係につながるのではないでしょうか。起こった出来事を客観的に子どもに伝えてあげて、どうすればいいのか、子どもに気持ちを聞いてみる。起こった物事と自分の感情を言い表すことは、今回のようなトラブルだけでなく、今後もさまざまな場面で必要になってくるでしょう。普段から家庭でこういった会話を心がけるといいかもしれません。それでもどうしても子どもが謝れない場合は…ママが代わりに謝ることで、相手に気持ちを伝えることが大事だと思います。ちゅいママさんは「今はごめんなさいが言えなくても、私が伝えるべきことを伝えている姿を見せつづければ、成長とともに言えるようになると思います」と言います。わざとじゃないこと、悪気はなかったこと。でも、ケガにつながってしまったら謝るべきだということ。頭でわかっていても、受け入れるまでには時間がかかるのだと思います。いつか「ごめんなさい」が言えたら、大きな成長だと喜びたいですね。Q.子どもが友達にケガをさせてしまった(させられてしまった)など、子ども同士のトラブルの経験がありますか?回答数:128Q.子ども同士のトラブルについて、エピソードを教えてください回答数:45(アンケート集計期間:2018/6/7~2018/6/10)
2018年06月21日最近では、「SNSをしないママさんはグループから排除されることもある!」のだとか。“親の行動が子どもに影響するのが嫌で、常にSNSチェックをせざるをえない状況”だと、嘆いているママさんもいるようです。どうやら、ママ友会で話についていけない、話題の共有ができていない――グループでの行動を好む女性にとって、そういう行為は、つまり“足並みを乱す身勝手な行動(存在)である”ということなのかもしれませんね。聞いたところによると、SNSの投稿にコメントしないこともNGなのだとか。そこで、SNSをめぐるママさんたちのトラブルについてリサーチをしてみました。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)■ 子どもの個人情報に敏感なママ友。コメントにも細心の配慮を!現在は、インターネットによる個人情報漏洩などのトラブルが多くなってきているにもかかわらず、個人のSNSではその感覚が薄くなってしまうこともあります。投稿をしている人が、どこまで個人情報をさらしているのかを確認してから行動を起こさないと、それがママ友トラブルにつながることもあるようです。HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)「コメント欄に子どもの実名を出してしまい、それについて怒られた」(30歳/パート)「うちの子どもが写っている運動会の写真をSNSにあげたら、勝手に娘の友だちと連携されてしまって、相手のママから写真を消すよう怒られてしまいました」(35歳/パート)「子どもがピースしている写真はかわいいけれど、最近では指紋まで判別されてしまうっていうから怖いですね。ママ友でSNSで写真共有する人がいるのだけれど、はっきり言ってやめてほしいな~」(30歳/専業主婦)■ いつまでも上がったままのSNSの画像データ!その手軽な感覚が仇となる!?最近は、ブログよりももっと手軽に続けられるSNS。まわりと繋がっている安心感や、投稿がメモ代わりにもなると考えているママさんも。だから、スマートフォンが壊れてもSNSにあげた画像データがあれば安心と考えるママさんもいるでしょう。その手軽さがトラブルを招くきっかけとなることもあるのかもしれません。ocsa / PIXTA(ピクスタ)「子どもが習い事に行く日をSNSに投稿しているママ友。うちの子と一緒に通ってるんだけど、不審者とかもいるかもしれないし、できれば距離をとりたい。うちの子が巻き込まれたらと思うと怖いです」(38歳/フルタイム)「◯歳の誕生日とか、子どもの成長がわかる写真を全体公開しているママ友がいるけど、私はやりたくないな。いくら子どもでも、肖像権とかあるんじゃない?」(34歳/専業主婦)Graphs / PIXTA(ピクスタ)また、LINEアプリを入れていないから連絡が取りにくい、そんな理由で半強制的にアプリのダウンロードを余儀なくさせられた人もいます。どんなに便利なアプリでも、”強制的に”というのはイヤなものですからね……。たまたま皆が使っていて、かつ利害が一致するのであれば、SNSというのは非常に便利なものです。しかしそれが強制的になってしまったり、モラルが守られなくなることで憔悴気味になってしまうというのも“ママ友SNSあるある”なのかもしれませんね。
2018年05月24日保育園や幼稚園での集団生活が始まる前は、子どもと同じくらいママも緊張するものです。「ほかの子をぶったり蹴ったりしないかな」「何かあったらどうすればいいんだろう」と不安がつきないワイルド系男子母へ、集団生活でのわが子の見守り方をご紹介します。コツは、落ち着いて見守ることですよ。■先回り・手出しは禁止! まずは「見守り隊」に徹しよう小さな子が初めてママやパパから離れて集団生活を始めるのは、保育園や幼稚園が多いですよね。その場には、保育や幼児教育のプロである先生がいます。まずは手を出さずに見守るようにしましょう。園の送迎や園庭で遊ぶ時、保育参観など、子どもの様子を見る機会はたくさんあります。元気なワイルド系男子の場合、見守る側はハラハラしますよね。でも、そこはグッと我慢して、どんな風に子どもが過ごすのかを観察しましょう。子どもはいつの間にか、いろいろなことができるようになっていきます。お母さんが先回りしたり手を出したりせず、まずは子どもがやりたいようにやらせてみてください。■目を離さないことが基本、でも見ていないことにするのも大切集団生活に入ると、家の中だけで過ごしていた時とは違い、たくさんの刺激を受けます。でも刺激には、ママが「いいな」と思うものもあれば「ちょっとやめてほしいな」ということも含まれます。特に男子は大人からすると「アホだなぁ…」と思うようなことが大好きです。「そんなくだらないことで」というようなことも、いつまでもゲラゲラと笑いながらやり続ける場面にもしょっちゅう遭遇します。ママとしては「やめなさい!」と思わず怒ってしまいそうですが、それは男子の思うツボ。面白がって何度も何度も繰り返すようになるので、怒る→さらに男子はふざけてやる→さらに怒る…の悪循環に陥ってしまいます。ケガの危険や人の迷惑になるようなことをしないよう、子どもから目を離さないのが大前提ですが、時々は、「おふざけ男子」の行動に目をつむって、見ていないことにするスルー力が求められることも。怒り続けないようにするためには、ある程度のスルー力が必要です。 ■子どもの「何もしていない」「誰とも遊んでない」は本気にしない集団生活が始まると、「今日は何をした」「誰が何をした」と子どもは報告をしてくれると思いますよね。ところが、男子は報告してくれる情報量自体が極端に少ないことも多いんです。わが家でも次男はよく話してくれるタイプですが、長男は何も話してくれませんでした。「今日は何した?」「誰と遊んだ?」と聞くと、返ってくる返事は「何もしてない」「誰とも遊んでない」。でも、実はたくさん遊んでいるし、お友だちとも仲良くしているケースがほとんどです。子どもの何気ない一言に一喜一憂したり、本気で心配したりは無用です。どうしても気になった時には、子どもではなく先生に様子を聞いてみましょう。■ぶったり蹴ったり…万が一、トラブルになってしまった時は?ワイルド系男子母にとって一番怖いのが、お友だちをぶったり蹴ったりしてしまった時ですよね。その対処法は、保育園や幼稚園の指導方針によって、お母さんができることは変わってきます。<子ども同士のトラブルが起こった時 先生の動き5つのパターン>1.やられた子、やってしまった子、双方の保護者に何があったかと子どもの名前も伝える。2.やってしまった子の保護者にだけ、相手の子の名前とやってしまったことを伝える。3.やられた子の保護者には、やってしまった子の名前は言わずに起こったこと「ぶたれて傷ができた」などだけ伝える。4.やってしまった子の保護者にも、やられた子の名前は言わずにやったことだけ伝える。5.どちらにも何も言わない(保育園や幼稚園で起こったことは、保育園や幼稚園の中で解決する)。先生の対応は、上の5つに分けられます。やってしまった行動だけを園から伝えられた時には、子ども自身には追求せず、先生にその時の子どもの様子を聞きましょう。きちんと謝ったのか、解決したのかを確認します。解決していれば蒸し返す必要はありません。もし、相手の名前がわかっていれば、その子のママやパパに一言「すみませんでした」と声をかけておきたいと思うのが親心…。そんな日のために、日頃から送迎で会うママたちには笑顔で挨拶しておくのも大切です。顔見知りになっていれば、いざというときに声をかけやすいですね。何か起こってもまずは落ち着いて対応しましょう。基本的にはお互いさまなことではありますが、一声かけるだけで自分の気持ちもラクになります。「集団生活の中ではそんなこともある」と前もって覚悟しておくのもおすすめです。集団生活に入るわが子への不安はつきませんが、目は離さないようにしつつ、時々は目をつむって、落ち着いて見守りながら、気持ちよく過ごしていきましょう!
2018年03月15日2月はバレンタインシーズン。女の子から男の子へのプレゼントのほか、仲良しの女の子同士でチョコを交換する「友チョコ」も一般的になってきました。最近では、小さいうちからバレンタインを楽しんでいる子も多いようです。でも、そんなチョコレートのやりとりが、思わぬトラブルを生んでしまうことも!?■「聞いてないよー!」禁止のはずが、降園後にチョコ交換会に「入園して初めてのバレンタイン。園には『食べ物の持ち込みは禁止』というルールがあったので、チョコレートのやりとりもないだろうと安心していました。でも当日、お迎えのママたちがみんなチョコを持参していて、園を出た途端にチョコ交換会に。何も用意していなかったうちの娘は参加できず、寂しい思いをしました」(30代・4歳女の子のママ)保育園や幼稚園では、「園内へのお菓子の持ち込みは禁止」と決められている場合がほとんどです。ただし、園によっては「バレンタインは降園時のチョコ交換OK」など、暗黙のルールが存在していることも。気になる場合は、仲のよいママなどに前もって相談しておくと安心かもしれません。■ホワイトデーのお返し相談、ほかの男の子ママには“地雷”かも「クラスの女の子からチョコをもらったので、『ホワイトデーのお返しどうする?』と男子ママグループに相談したら、何だか微妙な空気に…。実は、チョコをもらっていたのはうちの子だけだったんです。他のママからは『うちの子とちがって○○くんはモテモテでうらやましいわ』などと言われてしまい、気まずい雰囲気になってしまいました」(30代・5歳男の子のママ)子どもがチョコをもらった場合、つい「ほかの子ももらっているだろう」と思ってしまいがちですが、そうではないことも多いもの。ホワイトデーの相談をするなら、「同じ子からチョコをもらっている」と分かっている相手のみにしましょう。ハッキリしない場合は、職場のママや学生時代の友人など、園とは無関係の人に相談するのが無難です。 ■自分の子だけチョコがもらえなかった…上手なフォローは!?「バレンタイン、うちの息子はチョコゼロ。しかも、普段仲良くしている男子グループの中で、うちの子だけ誰からももらえなかったことが判明。本人はあまり気にしていないようですが、親の私がちょっと落ち込みます」(40代・7歳男の子のママ)お友だちの中で、わが子だけチョコがもらえなかった…となると、ママとしては少し落ち込んでしまいますよね。でも、落ち込んだそぶりは本人には見せず、そのぶん愛情たっぷりのチョコをわが子にプレゼントしてあげてください。もし子ども本人が気にしているようなら「○○くんを好きな女の子は、きっと恥ずかしがり屋さんでチョコを渡せなかったんだと思うよ」などとフォローしてあげて。■子どもの手作りチョコ、一番大変なのは「手伝うママ」「バレンタインは大量の友チョコづくりで大変。キッチンはぐちゃぐちゃになるし、ラッピング代も合わせるとお金もかなりかかります。『市販の安いチョコでいいじゃない』と思いつつも、子どものお友だち付き合いのため…とあきらめてます」(30代・7歳女の子のママ)小学生くらいまでのバレンタインは、「好きな男の子にチョコを渡す」というより、友チョコの交換がメイン。数も多くなりがちなので、手作りとなると、手伝うママにとっても負担が大きくなることも。「年に一度のことだから」と目をつぶるママも多いようですが、「自分でキッチンを片付ける」「ある程度の費用はおこづかいでまかなう」など、子どもの年齢に合わせて約束事を決めてもいいかもしれませんね。子どもにとってはチョコのやりとりも楽しいイベントの一つ。せっかくのバレンタインがトラブルによって残念な思い出にならないようにしたいですね。
2018年02月02日「余り者同士で付き合っちゃいなよ」に巻き込まれてby Pixabay「恋人がいない」と言えば、「なぜ?」と尋ねられ、そして「気になる人がいない」と言っても、「どうして?」という質問が返ってくる。同年代のまだ結婚していない人達を外側から見ていると、恋人がいることは普通で、恋愛をしていることは当たり前。その普通と当たり前からなんとかはみ出さないように、私はいつも「出会いがなくて困っているんですよね。誰か、いい人がいたら紹介してください」という一言で乗り切り、恋愛はする気満々なんだけれど、あいにくいい人がいない、というスタンスを取って乗り切っている。いや、恋愛する気がないと言えば嘘になるんだけれど、今の私からは遠ざかり過ぎてしまっている。「空を飛びたいな」とか「アラブの石油王に突然100万円くらいプレゼントされないかな」とか「朝起きたら、キッチンで竹内涼真がエッグベネディクトを作ってくれていて、あれ? 私たちいつの間にか付き合ったりしてる……? ってなったりしないかな」とか、有りもしない妄想の少し手前くらいに「恋愛」という果てしなく高い壁があって、超える努力もしなければ、突き破っていく技術も持ち合わせていなくて、膝を抱えながらじーっと見つめている感じ。そんな風に毎日を過ごしていると、「余り者同士で、ちょうどいいから付き合っちゃいなよ!」という、周りの人間から見たらかなり盛り上がるけれど、当事者同士は大迷惑を被る事態に巻き込まれたりする。それがつい最近のことで、3か月ほど前に働きはじめた会社での出来事だった。私はもうこういう展開にすっかり慣れていて、迷惑もクソもなく、ただへらへらしながらやり過ごしている。その私とくっつけられようとしている余り者の男性は私の先輩で、仕事でも多少の関わりがある人だった。そのため、なんとなく真正面から拒否することもできないし、当然そのまま付き合うわけにもいかない。こういうのはあからさまに嫌な顔をしても、全面拒否してもだめだ。あくまで自然に受け流す。周囲の人間が飽きるまで、なんでもない顔をして、ただずっと待っているだけしかない。「いや」とも「いい」とも主張できないまま今私が勤めている会社は上下関係があまりなく、社員同士で飲みに行くこともよくある。まだ入社して間もないけれど、お酒が好きであることが表面化してしまっていて、月に1度以上のペースで必ず社員の誰かと食事をしたりお酒を飲んだりしている。そしてついに先日、社長と余り者の男性、そして余り者の私で飲みに行くことになってしまった。社長はくだらない話が好きな人で、仕事の話を挟みながら、終始バカみたいな話をして3人で3時間くらいゲラゲラ笑いながら過ごしていた。真面目な話もできたし、距離も少し縮まったような気がする。楽しかったし、よい飲み会だったと思う。でも、その時も「あれ?2人は付き合ったりしないんですか?」とか「うちの会社は社内恋愛を推奨しているんですよ」とたまに言われたりして、いつもみたいにへらへら笑って過ごせばよかったんだけれど、やっぱりほんの少しだけ胸の辺りから歪んでいくような気持ちになっていた。余り者の男性だって困ったような顔をしていて、とても申し訳なくなる。お酒を飲みながらとはいえ、3時間も話して盛り上がるくらいなんだから、まったく気が合わないわけではないだろう。仕事もできるし、気も利くし、会社ですれ違うと話かけてくれたりするし、余り者の男性はすごくいい人なんだとは思う。私だって、結婚適齢期で余りに余っている。恋愛というどうにもできない壁をずっと眺めているだけだと思っていたのに、突然強力な助っ人が現れたような気分だ。理想もグッと低くして、妥協できるところですればいい。人を好きになるなんてきっと簡単で、自分で自分に催眠術をかければいい。錯覚でも思い込みでも妄想でもなんだっていい。そんなの、ずっと前から、余り者の男性が私の目の前に現れる前から分かっていたことだった。でも余り者の男性は、女性が傷つくこと、気にしているところを平気で口に出し、そしてことあるごとに性差を付けたがる人だった。例えば、太っている女性に向かって「ブタに似ているね」とか、お弁当を作ってくる人に「女性らしくていいね」と言ったりとか。些細なことかもしれないけれど、私はどうしても気になってしまう。こういうところにこだわりを持つのが、私のダメなところではあるんだろうけれど、やっぱりどうにもならない。このからかいの波が引いて、周囲の人のおかしな方向に伸びてしまった興味や関心がなくなるまで、一体どれくらい時間がかかるのだろう。本当は、こうしておかしな出来事に巻き込まれるのも嫌なのに、「いい」とも、「いや」とも言えない。気にしないまま過ごしていくのが大人で、最もいい方法なのかもしれないけれど、自分が嫌なこと、放っておいて欲しいことへのきちんした対処法を考えあぐねている。どうしようのない自分に苛立つだけで、何もせずただじっと時間が経つまでの時間をただ待っている。Text/あたそ<常に笑ってた。周りに人もいた。でも、同窓会には二度と行かないと思う>もチェック!「人と仲良くなるのは得意だった。でも高校生の私はずっとひとりだった。」
2018年01月30日ファイル番号: 73232925冬が近づくと空気が乾燥し、肌トラブルになりやすくなります。特に、子どもの肌トラブルは長引くと見ている親としてもなんとかしてあげたいと思うもの。肌荒れやアトピーになってしまっときには、どんなケアをしているのでしょうか。Q.お子さまの肌トラブル、どうしてる?1.専門病院に通う 73.4%2.食生活の見直しを行う 3.2%3.市販の塗り薬やサプリメントを使う 16.7%4.わからない・その他 2.0%5.特にない 4.6%専門病院に通うが最も多く73.4%という結果になりました。次に多い市販の塗り薬やサプリメントを使うが16.7%と言うことでかなり差があります。やはり、肌の悩みは皮膚科にというのが親たちの正解のようです。■かかりつけの皮膚科の薬がいちばん安心小さいころから肌トラブルがあった子は、相性の良いかかりつけの皮膚科を見つけておきましょう。何かあったときにも、今までの病歴を知っていてもらうと親としても安心です。「軽いアトピーがあるので、出てしまったときには皮膚科に行きます。予防では、お風呂上がりに保湿ローション、顔にはニベアを塗っています」(千葉県 40代女性)「市販の薬を使うより、直接病院に行って薬をもらう方が安心だし、やすく済む」(千葉県 30代女性)「まさに今の時期はカサカサがひどいです。秋の花粉もあり、目のまわりなどもケアしないとかわいそうなことになってしまいます。皮膚科に通ってお薬を出してもらってます」(神奈川県 30代女性)■石けん派が多数!地味だけど毎日のことが大事子どもの肌トラブルが原因でボディソープから石けんに変えたという人がたくさんいました。中には手作り石けんを愛用する人も。泡立ちが少なくて最初は気になるようですが、肌がカサカサしないことがわかるとハマるみたい。「赤ちゃんのころから皮膚科に通っています。体を洗うのは石けんが一番だそうです。最近ようやく耳切れしなくなりました」(青森県 30代女性)「石けんを手作りしています。保湿剤や乾燥や湿疹などにも効く、自然の有効成分を入れて作っているので、洗ったあともつっぱることもなく、冬のカサカサがなくなりました。体を洗うタオルも海綿を使っているので肌の負担も少なく気持ちいいです」(埼玉県 40代女性)「ボディーソープを使っていた時は、肌がカサカサになって白くなったり、かゆみが出たりしていました。今は天然素材だけで作られた石けんを使っていますが、カサカサもかゆみもなくなりました。環境にも優しいし、お値段も安いしいいことだらけです」(鳥取県 40代女性)■アトピーがある人は保湿も食事もアトピーがある人は毎日の生活でなるべく予防をしていました。早寝早起きを心がけたり、なるべくストレスをためないようにしたり…。保湿や食事にも気をつけておき、病院はひどくなったときだけ行くようにしているようです。「日頃からの保湿ケアを心がけています。アトピーがあるので、病院にも行きますが、普段からケアして入れば、木になるほど症状も出ないので。あとはジャンクフードもあまり食べずに、野菜を摂ることなどです」(茨城県 30代女性)Q.お子さまの肌トラブル、どうしてる?アンケート回答数:5071件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年10月30日ママ友同士のおでかけでは、車を持っていて運転できるママが「じゃあ、うちが車を出そうか?」という話になることが多いでしょう。目的地が近ければ、ちょっとそこまで乗せていってもらうなどは日常茶飯事ではないでしょうか。しかし、車に乗せる・乗せてもらうというのは、意外とトラブルも発生しやすいもの。特に、ふだんはあまり車に乗らないママ、車に慣れていないママは、その原因となりやすいので注意が必要です。■駐車場代やガソリン代、ささいな金額だけどモヤモヤする…「近所のママ友と、子連れでランチへ行きました。ちょっとした距離ですが駐車場がない店だったので、コインパーキングを利用したんです。しかし、相乗りしたママ友はその料金を払おうとせず…。少額だからこちらも請求しにくくてモヤっとしました」(29歳・2歳児のママ)場所にもよりますが、ランチの間くらいなら駐車場代も数百円程度でしょう。だからこそ、車を出したママは「ワリカンでいい?」とは言いにくいですが、乗せてもらったママのほうがお礼として駐車場代は負担するくらいの気持ちでいたいもの。たいていはワリカン、もしくは「いらないよ」といわれることが多いでしょうが、厳密にいえばガソリン代もかかっているわけですから、誠意は示したいものです。交互に車を出す機会があれば、乗せてもらったほうが駐車場代を出すなど、あらかじめルールを決めておくのもいいかもしれません。■その“ちょっと駐停車”、近所迷惑になってない?「お届けものがあってママ友の家へ。すぐに帰る予定だったので家の前に駐車したのですが、思わず立ち話がはずんでしまって…。その間、ほかの車が通りにくかったようで、近所迷惑になってしまいました」(33歳・小学6年生のママ)ちょっと立ち話のつもりが、盛り上がって長引くのはよくあること。相手が「大丈夫、大丈夫」と言っても、長くなりそうなら駐車場へ車を移動させる、場所を変えて話をするなど、気配りが必要です。最初に、「車をとめているから長く話せないの」と一言ことわっておくのも一つの手です。たびたび遊びに行くほど仲のいいママ友ならなおさらなので、ご近所から迷惑だと思われないように気を付けましょう。 ■「運転代わろうか?」の気持ちはうれしいのだけど、実は…「ママ友とちょっと遠出したとき、私が車を出しました。帰りは『運転を代わろうか』と言ってくれましたが、相手の年齢が自動車保険の対象外だったので断ったんです。すると、『私は信用されていないんだ』とむすっとされて困りました」(41歳・小学4年生のママ)自動車保険は運転者の年齢によって料金が変わる場合があり、家庭によっては保険対象年齢を絞って契約し、保険料をおさえていることも。年が離れたママ友が同乗するときには、安易に運転を代わってもらうのは禁物です。自分のほうが若い場合でも、運転を頼まれて困ってしまうことが考えられます。事前に確認しておくといいでしょう。■それって、道路交通法違反! 乗っても乗せてもNG「ママ友と買い物へ行く約束をしました。車で迎えに行ったら赤ちゃんも一緒に連れて行きたいといきなりいわれて…。うちの子はもう小学生以上だし、チャイルドシートはありません。だからといって、赤ちゃんを放置するわけにはいかないので、その日はキャンセルしてもらいました」(39歳・小学2年生のママ)「ママ友と出かけるとき、わが家は私と子ども2人で行くと伝えていました。ママ友の家は一人っ子だから大丈夫だろうと思ったけど、そのお友だち2人も一緒に行きたいとなって…。『つめれば乗れるって』と言われたけど、さすがに子ども5人一緒は無理! 最初からわかっていれば、車を借りたりできたのに」(34歳・小学3年生のママ)これもよくあるトラブルですが、どちらも道路交通法違反なのでしっかり断るべき。特に車の免許を持っていないママ友だと、こうした違反に気づかないこともあるので、事前に話しておいたほうがいいですね。それでも強引に乗ろうとするなら、「じゃあ、これから全員が乗れるレンタカーを借りてくるから、その分のお金はワリカンね」と言ってみて。無理強いはしなくなるはずです。車に対する考え方は、免許の有無や、車を使う頻度によっても変わってきます。違法なものはともかく、マナーについては「これが正解」というものはありません。トラブルを避けるためには、あらかじめ車についての価値観などを共有しておくといいでしょう。
2017年09月30日こんにちは。ママライターのamuです。娘も高学年になり、交換日記をしたり子どもたちだけで遊びに行ったりすることも多くなりました。幸い、大きなトラブルに巻き込まれることなく平穏な毎日を送れているようですが、女子同士の喧嘩を目の当たりにし、 他のグループの子と遊びづらい、キツい言い方をする子がいるなど困惑する瞬間もあるとのこと。ちらほら仲間はずれの噂を耳にすることもあります。もし、わが子が友達と喧嘩したり嫌なことをされたりしたら、どうしたらいいのでしょうか?そこで、ママ友や5年生女子に話を聞いて、どんな対応をしたらいいのか考えてみることにしました。●(1)楽しい気持ちに変えてほしい『そのことを考えると嫌な気持ちになるから、あれこれ聞かれるより楽しい話をしてほしい』(小学5年生の女の子)話を変え、気分を変えさせてほしいとのことです。根掘り葉掘り聞いて、さらに怒られたりするともう話したくなくなるようです。母親としては心配だから、取り調べのように聞いてしまいたくなりますよね。でも、せっかく話してくれたことを尊重して、聞き役に徹し、最後は笑顔になれるように導けたらいいな と思います。夕飯のメニューを一緒に考える、今夜一緒に見れそうなテレビ番組を探す、おもしろ動画を見る、休みの娯楽の予定を立てる、などもいいかもしれません。●(2)一緒に怒ってほしい『娘が友達からひどいことを言われて怒っていたときに、娘以上に怒ってその子のことを悪く言ってしまった。そしたら、「でもあの子もこういういいところがあってね」とかばい始めて、結果それで溜飲が下がったみたい。時には共感して一緒に怒ることで、冷静になれることもあると思う』(30代/小5女の子のママ)大変だったねと優しい共感も大切ですが、自分の気持ちを代弁して怒る姿を見ることですっきりできるなら、それもいいですよね。ただ、やってはいけないのは、相手の親子に対してその怒りをぶつける こと。よっぽどのときはもちろん言うべきですが、ちょっとしたことならやんわりだとしても言わないのがベター。気まずいのは、登校する子どもたちです。それよりも、親はいつでもそばにいて、戦い、味方でいてくれるということをきちんとわかってもらえることが大切だと思います。●(3)具体的なアドバイスがほしい『なんで嫌なことを言うのか、なんで喧嘩になってしまったのか、どうすればよかったのか、さっぱりわからないときがある。そういうときにどうしたらいいのか教えてくれるママだったら頼れると思う』(小学5年生の女の子)大人から見れば単純で簡単なことでも、子どもからしたら、なんと言えばいいのか、どう行動すればいいのかわからないという場面ってたくさんあると思います。たとえば、正しいことを言っているのに「違うよ」「バカなの?」と言われたとき、「違わないよ」「バカっていう人がバカだし」などと言い返したら言い合い必至ですよね。でも、もしそこで“そーなんだと言ってその場を去る”というスキルを身につければ、言い返すよりも相手に「まずかったかな?」と思ってもらえるかもしれません。こちら側も、そばにいるとイライラするので離れるほうが賢明 。嫌なことを言われたとき「あ、トイレ行ってくるねー」と逃げるのも手。逃げるは役に立つんです!もしくは、「あーバカかもね」というセリフもいいと思います。相手がそれ以上、絶対何も言えないセリフなので。そういうのを、マニュアルのように機械的に言って流すほうが大人なんだよと言っておけば、ストレスをそこまで感じることなくやり過ごせるのではないでしょうか?また、小学生のときの人間関係やキャラクター、立ち位置なんて永遠ではないし、全くアテにならないこと。小さなことで悩むのはもったいないし、それより気の合う友達との関係を大切にしようと伝えたいですよね。そして、いよいよガマンならないことがあったとき、親のことは気にせず、はっきりズバッと言い返して喧嘩したっていいからね、尻拭いはしてあげると伝えていきたいと思います。●ライター/amu(ママライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年08月19日子どもに人気の習い事といえば、水泳・ピアノ・野球・バレエ…。そんな人気の習い事にも、子どもの序列やママ友間のトラブルなど、思わぬ苦労や悩みもあるようです。長く習わせているママ、自分もその習い事をしていたベテランママたちに実情を聞いてみました。今回話しを聞いたママたち・水泳:Aさん(8歳長男、5歳次男、2歳三男、ゼロ歳長女のママ。自身も水泳歴あり。長男は水泳歴8年で選手コースに在籍、次男は幼児コース、三男はベビーコースに在籍)・ピアノ:Bさん(6歳長女のママ。現在も夫婦でフルートを吹いている音楽一家。長女はピアノ歴4年で、現在は大手音楽教室の個人レッスンコースに在籍)・野球:Cさん(10歳長男、6歳次男のママ。長男は野球歴5年。パパもコーチとして参加。最初は興味がなかったママも現在はすっかり野球少年の母)・バレエ:Dさん(15歳長女、8歳次女のママ。自身はバレエ講師。長女は受験のためバレエは卒業、次女はバレエ歴6年)習い事を始めるのに何が必要?初期費用はいくらくらい?【水泳】一般コースなら、短期からの入会で水着、キャップ、バッグがプレゼントされることも。キャンペーン期間中などのタイミングによってはお得に入会できます。【ピアノ】趣味で始めるなら電子ピアノを買っておくとよいです。ヨドバシカメラやビックカメラなどに置いてある5万円程度のもので充分(キーボードは鍵盤の数が足りないし、姿勢も悪くなるので不向き)。習い始めた時点でピアノを持っていないと、先生オススメのもの(最低20万円くらい)を買わされることも…。【野球】最初に必要なのは、ユニフォーム、練習用白ズボン、ソックス、ストッキング、チームキャップ、アップシューズ、スパイク、バット、グローブ、リュック(バットが入れられる物)、スポーツジャグ(容量が大きく真空断熱の水筒)。トータルで3万〜5万円くらい。【バレエ】レオタード、バレエシューズ、タイツが必要。こだわりや教室の指定がなければネットでスターターセットとして5000円程度で購入できます。老舗の専門店のものだと3点で1万5000円くらい。シニョンを作るためスタイリング剤も必要。上達してから履くようになるトゥシューズは1足約1万円。週1回の使用で半年〜1年くらいもちます。週4・5回通って本気で踊るようになると3日〜1カ月でダメになる場合も。ケアをしながら工夫して履かないと破産してしまいます!その習い事を始めてみて、不満や問題はある?【水泳】ステップが細かく分かれていて4泳法を習得するのに時間がかかる。「親としては、背泳ぎはいいから平泳ぎをマスターして欲しい」など希望があってもそのとおりには進めません。バタフライまで合格しても、あまりキレイには泳げていないような…。やはり選手コースまで行かないとサマにならないのかな…?【ピアノ】防音・密室での個人レッスンの場合、男の先生だと気になることも。家でも練習させなければいけないけれど、学校の宿題同様やらせるのが大変。次第にイライラしてくるし、つい口出ししてしまって、親も子どもも楽しくなくなります。子どもが練習をしている間は、“見ざる言わざる聞かざる”を徹底しています。【野球】野球の練習は毎週土日の8時〜17時まで。お弁当持参。毎週付き合わされる弟はかわいそうだし、家族でどこかに出かけることもほぼなくなりました。兄弟が土日に他の習い事をしていたりすると、家族は完全に別行動ですね。また、1日外にいてクタクタに疲れて帰ってきた後での泥だらけのユニホームの洗濯がツライ!浸け置き、手洗いをした後にようやく洗濯機に入れられます。【バレエ】お姫様のようなチュチュを着て華麗に踊るのに憧れて入会したけれど、実際は入念なストレッチ、地道なバーレッスンの繰り返し。子どもは飽きたりふざけたりしてしまいます。シニョンを作るため髪を一定の長さに保ったり、日焼けをしないようにも気を使います。月会費の他にもお金がかかる?【水泳】進級テストを競技会形式で実施しているスクールの場合、検定料(テストを受けるためのお金)がかかります。合格すると新しい色のスイミングキャップを買わなければならないことも。選手コースに進むとさらに大変!プルブイ、フィン、セーム、チーム指定水着、チーム帽子、チームTシャツ、チームユニホーム、チームパーカー、指定バッグ、練習用バッグを最初に購入します。その他、練習用の競泳水着数枚。トータルで5万円くらいでしょうか。大会に出る場合は公認水着が必要。種目によってその泳ぎに適した水着に替えるので複数枚購入しますね。1枚あたり、男子用5000円、女子用8000円くらい。他に選手登録やスポーツ保険代を支払います。大会会場が遠い場合、交通費もかかりますし、合宿や強化練習も別途必要。「ほぼ裸だから、お金はかからないでしょ?」と言われますが大間違いです!【ピアノ】発表会が1年に1回あります。出演料1万円。衣装は安くてかわいいものを自分で探します。ほかに業者が撮影したビデオや写真の購入をします。【野球】市の補助がある少年野球チームに在籍しており、そこまでお金はかかっていません。【バレエ】なんと言っても発表会!1曲いくら、という計算です。低学年だと2曲くらい踊るとして、衣装代込10万〜13万円。外部に舞台メイクを頼む場合、プラス3000〜5000円。ロビーなどに飾るお花代と先生へのお礼として5000円程度を母の会が集金。スクールのオリジナルTシャツを作る場合も多く、1枚2000〜3000円(これを着て当日お手伝いをしたり、楽屋に入る際に保護者であることが明確になったりします)。撮影は基本的に不可なため、DVDや写真も後日購入します。上手な子でパ・ド・ドゥ(男性と踊る)の場合はプラス10万〜12万円。発表会後には先生と、一緒に踊ってくれた男性に個人的にお礼をお渡しします。子どもの序列やママ同士のいざこざがある・・・?【水泳】選手コースの序列はタイム順!練習でも常にタイム順に並ぶシビアな世界ですよ。選手コースに入ったばかりの頃は口をきいてくれなかったママたちが、子どものタイムが上がってくるにしたがって優しくしてくれるようになりました。他の子のタイムや、次の大会に出るのかをさりげなく探り合ったり、ひがみ・妬みもありますね。【ピアノ】個人レッスンのため、人と比べることも他のお母さんと顔を合わせることもなく、今のところトラブルはありません。【野球】どのくらい熱心なチームなのかによりますが、野球はチームプレイ。休んでばかりの子や、ふざけている子のママに、ベテランママがチクリとクギを刺すことはあります。ただ、あまり言いすぎて相手が止めてしまうのもメンバー層が薄くなってしまうので困りもの。また、子どもだけが練習に来て親が来ない家庭もありますが、その子の水分補給や熱中症対策、ケガをした時の応急手当は他のママがすることになります。どうしても親の都合が悪い場合は仕方ないと思いますが、毎回となるとモヤモヤ…。【バレエ】芸歴と一緒で年功序列。長く習っている子が前列やセンターに立ちます。その子たちのママが母の会を取り仕切り、発表会の時には先生のサポートをします。これから習い事を始めるママたちにアドバイスお互いの話を聞きながら、「スポーツ系の習い事は親の戦い! そもそも親の目が入ると闇が深くなるのかもしれませんね…」と頷き合うママたち。小学校高学年ママからは「受験をするなら4年生から塾が忙しくなり、習い事に割ける時間も少なくなります。その頃までに子どもの特性を見極められるとよいかも」というアドバイスも。「どの習い事も、趣味にとどめておけばさほど苦労はありません。また、ここでの話はほんの一例。例外もたくさんあります。そのチームのカラーや本気度をよく見定めて入会することが大切」とのことでした。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2017年07月30日「LINEは便利なツールですが、使い方を誤ると、ママ同士でとんでもない”リアル事件”に発展することもあるんです」 こう話すのはメディア学者の渡辺真由子さん。いま主婦にとっても、連絡手段としてマストアイテムになりつつあるLINE。しかし、電話やメールとも違うさまざまな機能にトラブルもつきまとう……。そこで、渡辺さんが「トラブルを防ぐLINE使用のお作法」を教えてくれた。 ■すぐに返信できないときは「未読」のままに LINEでメッセージが届いたとき、内容を確認したにもかかわらず返信しないと、相手には「読んだのに無反応」という印象となる。これがいわゆる「既読スルー」(「既読無視」とも)。悪意がなくても、好まれない場合が多いというのが既読スルー。トラブルが実生活に及んでしまった場合の対処法を、渡辺さんが解説する。 「とにかく、返信できなかったときの状況がどうだったかを伝えることが大事です。そのうえで、正直に謝ることですね。『本当にバタバタしていて……』とか『悪気はなかったんです』とか」(渡辺さん・以下同) そして、もちろん「未然に防ぐ」ことが最重要! 「『既読スルー」は、人によって受け取り方が違います。相手の特性をよく知り、不快感をおぼえそうな人の場合はすぐに返信。それができないときは、『未読」のままにしておくのがいいですね。もしも遅れて返信するときは、『子どもの面倒に手がかかって」とか一言添えるべきです」 ■会話の終わりには「スタンプ」が便利 返信を断りにくい相手とやりとりしていると、送受信が延々と続いて家事や仕事が手につかないなんてことも……。なかには夜中になろうとも送ってくる人もいる。 「断ち切るのは難しいですけどね……最終的には、勇気をもって”締めの言葉”を自分から送ることです。『明日もよろしくお願いします!』とか、『おやすみ』とか。それも送りにくいときは、スタンプだけ最後に送る。スタンプは、もう会話を切り上げますよ、という奥の手に使えます。ちなみに、スタンプを送っていい相手は、基本的にはプライベートなお付き合いの人です。学校や習い事の先生などは、相手の文面の癖をみて合わせるべきですね」 ■大事な用件こそ電話よりLINE 「電話は相手の時間を奪ってしまいます。大事な話ほど、メール送信したほうが記録に残るので『言った、言わない』にならなくて、確実なんです。ですから、電話はよほどの緊急時のみがいいですね。でも、どうしても電話で話したいときは、『いつだったら、電話できますか』と聞いておくべきですね。LINEはそれも『既読・未読」がわかりますので、便利ですね」 また、お互いに不必要な通話料もかからない、というメリットもある。 ■「誤送信」は背景色変更で防ぐ 「誤って誰かの悪口をグループに発信してしまうと、その本人にも届いてしまう可能性も。そのあとの展開は、想像するのも怖いですが……これを防ぐ方法があります。ひとつは、トークの相手ごとに、背景の色を変えること。その人が参加しているグループにはピンクなどの背景に設定しておけば判断しやすく、誤送信を防ぎやすい。また、相手のIDがニックネームなどで混乱しやすいときは、フルネームに書き換えてしまうこともできます」 ■長文を書くときはひとまとめに投稿しよう 「どうしても長文を書きたいときは、パソコンのメールがふさわしいでしょう。でもスマホしか手段がない場合、何通にもわけると、その分通知も増えて、相手に迷惑です。LINEは長文メールを見るのには適していませんから、よほどのときだけにとどめておきたいものです」
2017年05月18日園や学校の連絡、遊びの約束など、今はママ友同士のやりとりもLINEがメイン。手軽なツールだからこそ、使い方を誤ると「面倒なママ」認定されてしまうことも? ママ友と気持ちよくお付き合いするために、LINEのNGマナーをおさえておきましょう。■朝や夕方などの忙しい時間帯に送る「電話とは違ってLINEはいつ送っても大丈夫だろう」と思っていませんか? LINEも送る時間帯を考えないと、「非常識」と思われかねないので要注意。電話と同様、早朝や深夜に送るのはやめましょう。また、ママにとって、朝の出勤前や夕方の帰宅後は1日の中でもとくに忙しい時間帯。そんなときに急ぎではないLINEが届くと、「今忙しいのに」とイラッとさせてしまう恐れがあります。子どもの寝かしつけの時間も、通知音で子どもを起こしてしまうことがあるので避けた方がベター。もしどうしても朝や夕方に送る場合は、「忙しい時間帯にごめんね」「返信はいつでもいいです」などと一言添えるとよいでしょう。■子どもの写真やスタンプのみ子どものかわいい表情や仕草などの写真は、「ママ友にも見せたい」と思うことがあるかもしれません。でもだからといって、頻繁に子どもの写真を送っても相手を戸惑わせるだけ。とくにメッセージ無しで写真だけを送られると、相手はなんと返信したらよいか分かりません。はじめのうちは「かわいいね」と返してくれていても、徐々に「面倒だな」と思われてしまうことになります。同じように、スタンプだけをポンポンと送るのも、「意味がよく分からない」と敬遠される原因に。スタンプは会話の流れに合ったタイミングで使うようにしましょう。■だらだら続く長文LINEはどちらかというと、短文のメッセージのやりとりに適したツール。だらだらと長い文章を送ると、それだけで「読むのが面倒」と思われてしまいがち。それが他愛もない近況報告であったりすると「会ったときに話せばいいのに」「こちらも長文で返さなきゃいけないの!?」などと、マイナスイメージを持たれてしまうこともあります。もし連絡事項などで長文になる場合は、改行など、読みやすくする工夫をするとよいでしょう。■グループトークでの雑談ママ友グループや、園・学校のクラスのママとのグループトーク。人数が多いだけに「しばらくスマホを見なかったら未読が100件を超えていた」などということも。さらに、メッセージをさかのぼって読んでみると、特定の数人が雑談をしているだけで「意味のない会話ばかりでうんざり」と感じているママもいるようです。グループトークで特定の人と雑談を続けるのはマナー違反。他のメンバーも、何も言わなくても心の中では「嫌だな」と思っているかもしれません。雑談をしたい場合は個別トークで行うようにしましょう。LINEは楽しさもある一方で、ママ友トラブルの原因になることも多いもの。手軽なツールだからこそ、相手の気持ちを考えて上手に使いたいですね。
2017年05月09日lineが苦手だという男子っていますよね。性格上返信するのが面倒だと思っている男子も多く、必要以上の連絡をすることに若干嫌気を指している人もいます。しかし、相手に振り向いてもらうには、連絡は必須。今回は、lineが苦手な男子の心理状況を紹介し、どのようなアプローチをすればいいのか紹介します。■実は人間関係にナイーブlineが苦手な男子は、人間関係に対してナイーブな一面があります。何かと人間関係でトラブルを起こしたくないと思っているからこそ、lineが苦手だと思ってしまうのです。その一例として「既読無視」が存在します。相手とやり取りを続けていない限り、いつかは既読無視をしてしまうことになります。しかし、lineが苦手な男子は「既読無視」をすると人間関係がこじれてしまうと考えてしまうのです。「既読無視=人間関係を壊す」という考えの人が多いからこそ、苦手だと感じてしまうのです。そういう心理状況を把握しながら、攻略していく必要があります。■返さなきゃいけない暗黙のルールを感じる先ほどの既読無視の話につながりますが、lineは開いたら返さなければならないという暗黙のルールが存在します。既読をつけてしまったら、返信しなければならないという使命感に襲われることもありますが、苦手だと感じる人も多いのです。メール以上に気軽にやり取りすることができるlineだからこそ、間髪入れずにメッセージが飛び交うので、その「せわしなさ」に苦手意識を感じる男性もいます。返信を求められていることが、lineを苦手だと感じる原因にもなります。相手を追い込まないためにも、「返事は暇な時でいいよ」という声掛けをすることが重要です。■実のない会話になりがちlineでやり取りするときは、二つのパターンに分けられます。「実のある会話」もしくは「実のない会話」です。連絡をするときにlineは非常に便利ですが、「実のない会話」をする時は不便でしかありません。暇つぶしとしてlineを使っている人に対して、苦手意識を感じてしまう男性も多いようです。常にスマホを見ていたり、すぐにlineを確認したりする女性は、実のない会話をしがちです。ただでさえlineが苦手な男性に、「この人とlineするの嫌だな」と思わせないように、注意深く考えてから返信しましょう。■仕事やプライベートで気を削がれるlineが苦手だと思う男性にありがちなのは、仕事やプライベートで気を削がれてしまうということでしょう。常にスマホにlineの通知が入っていると、鬱陶しく感じてしまう人もいます。四六時中スマホの通知がなっていると、いちいち気を取られて他のことに集中できないという男性も多いのです。気軽に送れるというのがデメリットになり、苦手意識を増やしてしまう原因になってしまうのです。そういう人は大体、通知オフ機能を使用しているケースが多いので、相手に「通知オフ」にされないよう、頻繁にlineを送るということは控えたほうがよさそうです。■電話でアプローチすると効果的かも!lineが苦手な男性にアプローチをしたいと思っているなら、電話等で近況を報告してみるというのも良いでしょう。数分の電話でも、相手に近況を報告することができたら成功です。lineが苦手だと感じているのは、頻繁にやり取りをしなければならないという使命感があるからです。一度の会話で、自分の伝えたいことを伝えた場合、男性に苦手意識を感じさせることはまずありません。マメな性格ではないからこそ、やり取りが面倒だと思っています。文字よりも、声のほうが安心するという事も考えられるので、相手に負担をかけないためにも電話でアプローチすることをお勧めします。■会っている時間は積極的にlineが苦手な男性は、頻繁にやり取りができない分会ったときの時間を大事にする人が多いです。普段やり取りしていないからこそ、会ったときに色々な会話をして「実りのある時間」を楽しもうとするのです。意識して目を見てみたり、少しボディータッチをしてみたりすると、相手に意識させることができます。1対1の時でも効果的ですが、グループで会話をしているときにそういう一面を見せてみると、lineが苦手な男性をより意識させることができます。距離を縮めたいと思っている女性の皆さんは、、頻繁にサインを送ってみましょう。■相談や悩みを打ち明けてみる人間は誰かに相談された時に、大きな信頼を感じることがあります。lineで相談するよりも、直接会ったときに相談したほうが効果的です。lineが苦手な男性にlineで相談しているのであれば、面倒に感じられてしまい既読無視されてしまいます。しかし、直接相談されると、「相談してくれるくらい信頼してくれているんだ」と喜ぶ男性も多いのです。lineが苦手な男性とはあまりやり取りができないので、距離感を縮めることができませんが、一度の会話で距離感を縮められるような「相談、愚痴」などを会ったときにしてみると良いでしょう。■おわりにlineが苦手な男性のパターンを知っておくことで、攻略することができます。また、相手がlineが苦手な男性だからこそ相手に会って直接話したり、相談をしたりするなどして会ったときの時間を大切にすると良いでしょう。lineが苦手なのは、あなたのことが嫌いというわけではありません。lineが苦手な男性に恋をしている方には、振り向いてもらうためにline以外でアプローチすることをオススメします。(ハウコレ編集部)
2017年03月05日約3分に1組が離婚するまでになった日本。親同士が別れるのは勝手ですが、問題は夫婦に未成年の子どもがいる場合。子どもは、親が離婚する以上、どちらか一方の親についていかなければなりません(例外もあります)。それは必ずしも子どもの意思だけで決められる問題ではなく、別れる両方の親にとっても子どもはかけがえの無い存在で、親権を巡る離婚裁判は結構な多さです。離婚に関する紛争は全国の家庭裁判所で争われます。そこでは、まず調停を目指して双方の言い分をじっくりヒアリングされます。では、たとえば親権を争う対象の子どもが、まだしゃべれない赤ちゃんの時、赤ちゃんは自分の意思を言葉で示せません。その場合、親権を双方が主張していた場合、家庭裁判所はどう判断するのでしょうか?離婚とそれに伴う親権の問題に詳しい、三宅総合法律事務所の伊東亜矢子弁護士に実情をお聞きしました。*画像はイメージです:■子どもが赤ちゃんの場合は?「実務上、母親側に親権が認められることが多いですね」(伊東弁護士) ただし、母親が育児放棄気味で、部屋はいつも汚れ放題、精神的に安定していないなど養育に不安があれば話は別。部屋の写真や会話の録音など客観証拠を集めて父親側が親権を獲得することも可能です。 ■子どもが5歳前後の場合は?では、子どもが幼稚園や保育園に入った5歳前後ではどうでしょうか?実は、男が突然、嫁から離婚を切り出されやすいのがこの頃です。年齢では20代後半から30代前半。特に女性は30代前半が統計上で最多です(平成27年「人口動態統計調査」による)。この頃、男は働き盛りで会社も猛烈に働かせます。子どもの教育費やローンなどをできるだけ蓄えないとならない時期でもあり、忙しすぎて家族とコミュニケーションできなくなることが仇となって、離婚一直線になってしまうのです。筆者はこのパターンで、離婚を突きつけられました。自分としても喧嘩ばかりで子どもにこれ以上、荒れた夫婦関係を見せ続けるわけにはいかないと思っていましたので、離婚に同意しました。心残りは親権です。すると、相手は子どもに「どっちについていく?」と、わざわざ聞きました。子どもは母親に事前に仕込まれていたらしく、「……ママのほう」と答えました。やれやれです。離婚を言い出すのは妻の側が圧倒的に多いのですが、それは慰謝料や養育費、手続きについて研究する時間が男よりもあるためです。イクメンがもてはやされる時代ではありますが、長時間働くのは、日本ではまだまだ男性の役割です。離婚したくてもなかなか調べられませんし、子どもの親権について根回しするのも時間不足です。 ■子どもを虐待していた場合は例外しかし、ここでひとつ注意してください。もしも母親が子どもに暴力で(もしくは暴力的に)「ママと言え!」などと恫喝していた場合は、親権はすんなり母の側に移りません。逆の場合も同様です。 「暴力を用いていたような場合は虐待に当たりますので、離婚後に発覚した場合でも“親権者変更の調停”を申し立てるなどして変更を求めて行くことが考えられます」(伊東弁護士) もしも離婚前にお子さんと二人きりで話せる時間があれば、無理矢理言わされていないか、暴力を振るわれていないかなどを確認しておくべきでしょう。 ■離婚後に虐待が発覚した場合はどうすればいい?家庭裁判所には家庭問題で子どもの幸せを第一に考え、親の言い分の裏付けを取る「家裁調査官」もいます。家庭裁判所では相談にも親身に乗ってくれますので、大いに頼るべきです。万一、離婚成立後でも子どもからそんな裏話を打ち明けられたら、話をスマホで録音して、それを証拠に親権者変更を家庭裁判所に申し立てましょう。その際、証言があっても子ども自身の意思を尊重することが大事です。お子さんが今いる家庭から離れたいかという意思をまず確認することを忘れないでください。また、親権を相手に譲ったとしても、その親にあまり子どもへの愛情が観られず、ろくに食事を与えない、養育費を遊行費用に使ってしまう、放置して遊びに行っている、新しい恋人と虐待している様子があるなど、不安要素があれば、これも見逃せません。まして、子どもを置いて行方不明になった場合は、直ちに子どもの安全を確保したうえで、親権者変更を届け出ましょう。 「離婚後でも“親権者変更調停”を申し立てることができます。手続きは煩雑ですが、万全を期すなら弁護士を雇うとスムーズに進行できるはずです」(伊東弁護士) 必要に応じて揃える書類や資料は多いのですが、できる限り証拠を集めること。時にはお子さんにも協力を仰ぎましょう。可愛いお子さんを取り戻すために、機会があればそれを逃してはなりません。 *記事監修弁護士:伊東亜矢子(三宅坂総合法律事務所所属。 医療機関からの相談や、 人事労務問題を中心とした企業からの相談、離婚・ 男女間のトラブルに関する相談、 子どもの人権にかかわる相談を中心に扱う。)*取材・文:梅田勝司(千葉県出身。10年以上に渡った業界新聞、男性誌の編集を経て独立。以後、フリーのライター・編集者として活躍中。コンテンツ全般、IT系、社会情勢など、興味の赴く対象ならなんでも本の作成、ライティングを行う。)【画像】イメージです*マハロ / PIXTA(ピクスタ)
2017年02月14日