「子ども同士のLINEトラブル」第3話。夜間のスマホ使用を禁止した翌日から、なんだか娘の様子がおかしい。話を聞いてみると、学校でまさかのトラブルが勃発していた……! フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。 子ども同士のLINEトラブル 3話「学校で何かあった?」帰宅するやいなや、部屋にとじこもる娘。話を聞いてみると、学校でとんでもないことが起きていた……。 スマホの「まきちゃん」との履歴画面を見てみると、娘の言うことが本当だと分かった。これは、なんとかしなくては……。次回、ママ友にそれとなく情報を聞き出してみると……。 ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! 著者:イラストレーター もっち
2021年11月23日■前回のあらすじ最近、親しいママ友の子どもが頻繁に嘘をつくように。そこまで大きな嘘ではないけれど、わが子のせいにされることもあり、志乃は困っていたのだが…。 >>1話目を見る 親しいママ友の子ども・茉莉愛ちゃんがよく嘘をつくことにどまどいつつも、それほど悪意があるようにも見えず悩んだ末にそのままにしていた私。「子どものつく嘘なんてかわいらしいもの。そのうちなくなるだろうな」と呑気に構えていたのですが、事態は少し深刻さを増してきて…。次回に続く(全7話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ふくみみ
2021年11月19日「子ども同士のLINEトラブル」第2話。スマホ依存症気味の娘は、どうやらお友達とのLINEに夢中になっている様子。夜間の使用を禁止したら、娘の様子がおかしくなっていき……。フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。 子ども同士のLINEトラブル 2話「だめよ、約束は守りなさい」スマホ依存症気味の娘を見かねて、21時以降の使用を禁止することにしたが……。 ※正確→正解 「21時半まで使いたい」と言っていた翌日から、娘の様子がなんだかおかしい。まさか、あんなトラブルになるなんて……。 次回、娘に話を聞いてみたところ、衝撃の事実が発覚……! ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! 著者:イラストレーター もっち
2021年11月18日「子ども同士のLINEトラブル」第1話。小学校5年生になった娘にスマホをねだられ、勉強を頑張ったご褒美に使用を許可することに。しかし、それがきっかけで、あんなトラブルが勃発するなんて……。フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。 子ども同士のLINEトラブル 1話「まきちゃんがスマホ持ってる」小学5年生の娘は、スマホが欲しいお年頃。勉強を頑張ったご褒美に解禁することにしたが……。 仲間外れにならないように解禁したものの、早速スマホ依存症気味。一体何にそんなに夢中になっているの……?! 次回、夜のスマホを禁止したら娘の様子がおかしくなり……? ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! 著者:イラストレーター もっち
2021年11月13日■前回のあらすじ授業参観で里奈から気分が悪くなる嫌味を言われた花。でも子ども同士は仲が良いので、その日を波風を立てずに受け流しました…。 >>1話目を見る 次の日幼稚園に迎えにいくと、先生から声をかけられ、公太と龍くんが喧嘩してしまったという話を聞きました。遊具の取り合いで喧嘩になったようなのですが…。帰り際に公園を通りかかると、里奈さん親子に遭遇。子ども同士は仲直りしたと言うので、里奈さんに一言お詫びをしようと思ったのですが…。里奈さんは血相を変えてこちらに向かってきました。そのときはあまりのショックで何も言えず、去っていく里奈さんと龍くんを見ながら呆然としてしまいました。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月10日私は花。幼稚園に通う6歳の息子・公太の母です。年長になってから、息子は同じクラスの龍くんとよく遊んでいます。子ども同士が仲良くなったのを機に、龍くんのママ・里奈さんから話しかけてくれるようになりました。いつのまにか、毎日のように幼稚園後に遊んだり、休みの日も遠出のおでかけをしたりするようになりました。子ども同士が仲良くなったのを機に、龍くんのママ・里奈さんから話しかけてくれるようになりました。毎回、里奈さんは私のやりたいことや努力を否定してくるので、そのうち自分のことを話したり、何か言われてもどう返せばいいのかわからくなってしまい、帰ってからドッと疲れることが増えていったのです。しかし子ども同士は仲がいいので里奈さんをむげにもできず、割り切って会うようにしていたのですが…。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月09日小学生になったばかりの長女が下校時にお友達とトラブルに…⁉︎子ども同士のトラブルに親はどこまで介入していいものか、悩む方は多いのではないでしょうか。■初めてのお友達トラブル今は社会人になった長女が、小学校に入学して間もないころのお話です。娘の通っていた小学校は、新1年生は下校時、家の近い同級生と一緒に帰ることになっていて、娘は男の子2人と下校していました。そんなある日……電話でもいいから、すぐに男の子たちにいじわるをやめるよう言ってほしいと訴える娘。電話をするのは簡単ですが、娘には自分で対処する力もつけてほしい。そう思い、まずは娘自身でに解決できるように促してみました。女の子に石を……。その男の子たちは落ち着いた良い子というイメージだっただけに驚きました。遊びの延長でふざけただけなのだと思うのですが……。幼稚園では先生が子どもたちを見ていてくれたし、園で問題があれば先生から伝えてもらえるという手厚いケアがありました。ですが、小学校に入った途端、親は子どもたちの実際の様子が見えなくなります。これから親の目の届かない時間はどんどん増えていくわけで、そんなときには自分で立ち向かえる子になってほしい…。いろいろと悩みましたが、今回は、一度だけ様子を見ることにしました。笑顔で帰ってきた娘。どうやら、うまくいったようです!その後は下校中に石を投げてくることもなく、私も娘も安心していました。ところが、ある雨の日に事件が起こりました。いつもより帰りが遅い娘を家の前まで迎えに行くと……。そこには傷だらけの長女が!!何があったのか聞いたところ…■コレは親が口を出すべきところと判断したそれはいくらなんでも危険すぎる!ここはさすがに親が口を出すべきところだろうと判断し、相手のお宅に電話をすることにしました。それから数時間後。A君のお母さんが、A君を連れて謝りに来てくれたのです!その後、A君と娘は関係がこじれることもなく良い形で解決したのですが…1年後意外な形でA君のお母さんとまた関わることになるのです…! (詳細は漫画「小学生のお友達トラブル」に掲載されています)■自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応とは?読者から寄せられた意見には、「下校時トラブルはよくある」「伝え方次第では、相手の親ともトラブルになる」といったものがありました。たとえ、きっかけは子どもの些細ないたずらであったとしても、親の対処の仕方では、大きな問題になってしまうこともあるようです。私自身のエピソードもそうなのですが、小学生時代の下校時トラブルはよくあることなんだなと感じました。結果論ではありますがA君兄弟が長女次女さんにちょっかいをかけていたのも意外と仲良くなりたかったからなのかな? と個人的に思いました! エピソードも共感できて、絵も可愛かったです!子ども達のトラブルはどこまで親が口を挟むべきなのか迷います。特に自分の子どもが口を挟むのを嫌がっている時は、様子を見て見守ることしかできない時は歯がゆい気持ちになります。自分で解決する力をつけるために、親の関わりもある程度必要ですね。 この方の記事は、親としてとても参考になるし共感するところが多くて、楽しみにしています。よくある話だな、と思いつつ、伝え方が難しいと思いました。 この記事の母親が文句言うのは当然ですが、相手次第で大きなトラブルとなってしまい、6年間、もしくはそれ以上、気を使いながらの就学となることも想定されたためです。 正解は、結果でしか判断できず、難しいです。毅然とした態度でお子様を守っていらっしゃったのでとても好感がもてました。見習いたいです。学校内でのトラブルは保護者も巻き込まれるのはもちろんのこと、当事者同士がきちんと話し合いが必要もあります。近年子ども同士での携帯に関する使い方を間違った知識で教え合うトラブルもあるので小学生のうちからの携帯を持たすのもトラブルの要因にもなります。我が子のこととなると、冷静になれなくなるのが親の常ですが 子ども同士のことをいちばんに考えて大人の対応をするのが親の努めだと思いました。まずは子どもたちだけで解決させようとされたところや、一方的に子どもを叱るのではなくて状況確認をきちんと行われていたところは、とても見習いたいと思いました。子どもから見るものと親から見るものは違いますよね。その齟齬が大きいほど親子関係は崩れると思います。じゃがいもころりんさんは上手にコミュニケーション取られてて、こんな親が欲しかったです。我が子が被害を受けている…! となると親としてカーッとしてしまい冷静になるのは難しいですよね。そこで落ち着いて、自分の子どもだけではなく”子どもたち”にとっていちばん良い対応を考えられるようになりたいものです。ウーマンエキサイトでは、そんな人間関係に悩む方の解決のヒントになる漫画を多数掲載中です! ▼漫画「小学生のお友達トラブル」
2021年09月04日遺族年金は、夫が亡くなったときに妻と子どもが受け取ることができる年金。しかし、条件によっては支給されないこともあるため、遺族の間でトラブルを生むこともあるというーー。「遺族年金は被保険者が亡くなったとき、残された家族に支給される公的年金です。国民年金や厚生年間に加入していても、本人が亡くなった時点での家族構成、年齢などによって受け取れるかどうか、また、年金額も変わってきますので、制度そのものがわかりにくいのです。そこにきて近年、家族の関係が複雑になったこともあり、トラブルにつながるケースもあります。もらい損ねることにならないためにも、しっかりと制度を理解しておくことが大切です」そうアドバイスするのはこれまで約3万人の年金相談を受けている社会保険労務士の笹沼和子さん。遺族年金には2つあり、自営業者やフリーランスが加入する国民年金から支給される遺族基礎年金と、会社員や公務員などが加入する厚生年金から支給される遺族厚生年金がある。遺族基礎年金を受け取れるのは、子どもがいる配偶者と子ども。ただし、受け取るには「子どもの年齢が18歳になった年度末(3月31日)、子どもが障害等級1、2級のときは20歳まで」といった要件がある。「亡くなった人が会社員や公務員で厚生年金に加入していた場合や、すでに老齢厚生年金を受け取っていた場合は、遺族厚生年金がもらえます。年金額は老齢厚生年金の4分の3。配偶者がいない場合は、ほかの家族が受け取る順位が決まっています」【遺族厚生年金が支給される順位と要件】〈1位〉配偶者・子配偶者:妻の場合、年齢は問われないが、夫の場合、55歳以上。(注)妻が夫の死亡当時30歳未満で、18歳未満の子がいない場合は、5年間の有期給付となる子:18歳に到達した年度の末日までの子(または障害等級1級、2級で20歳未満の子)で、婚姻していない子〈2位〉父母:55歳以上〈3位〉孫:要件は子と同じ〈4位〉祖父母:55歳以上※遺族厚生年金は遺族の中で最も順位の高い人にだけ支給される「トラブルが多いのは遺族厚生年金のほうで、事実婚や離婚した夫婦など、さまざまな家族の形があるので、『受け取れると思っていたのに受け取れなかった』『受け取れるとは知らなかった』といったトラブルに発展しやすいのです」そこで、笹沼さんに主な「注意すべきケース」を教えてもらった。トラブルを回避するためにもしっかりと備えておこう!【ケース】“知らない間に父親が再婚”していて、後妻が遺族年金を受け取ったA男さん(45)は他界した父親(享年74)の遺族厚生年金のことで頭を抱えていた。「母は病死して父は長いこと一人暮らしのはずが、同居している女性がいたのです。身の回りの世話をしてくれる女友達だと思っていたのが、後妻だと知ったのは葬儀のとき。近くに住んでいても、行き来はしていなかったので気がつかなかったそうです」(笹沼さん、以下同)A男さんが父の「死後の手続き」を役所で行っていたら、本当に女性と入籍していた。「遺族厚生年金が支給される順位と要件」にもあるように、1位の配偶者が出てきたので親族中で大騒ぎになった。「A男さんは血相を変えて私のところに相談に来ましたが、入籍していた後妻さんには受け取る権利があります。その後、話し合いで後妻さんが遺族厚生年金を受け取る代わりに相続放棄をすることで決着がついたのですが、コミュニケーション不足が招いた結果です」一人で暮らす親のことを、もっと気にかけるようにしよう。
2021年08月16日恋人同士のコミュニケーションにも欠かせないLINE。ですが、何気ないLINEのやりとりがきっかけで。恋愛が一気に終わりの方向に進んでしまうこともあります。そこで今回は、絶対にやってはいけないLINEのNGな使い方をお伝えします。■ 既読スルー仕事や他の用事で忙しいとき、どうしても彼からのLINEに返事ができず、放置してしまった……なんてことも、時にはあるかと思います。そのあとで「ごめん!仕事で……」と謝れればまだ大丈夫だとは思います。しかし、その一言もないと、場合によっては「俺のことなんか、どうでもいいんだろうな……」と思われてしまうかもしれません。そこから、予期せぬ別れなどの恋愛のトラブルに発展してしまう可能性もあるので注意しましょう。■ 長々と持論を展開する付き合っていると、マジメな話や、お互いの価値観の話をすることもあるかと思います。何かについてアドバイスをすることもあるでしょう。しかし、LINEではできるだけ短いやり取りが好まれる傾向にあるようです。あまりに長々と意見を送ると受け手はかなりストレスになりますし、考えを押し付けられていると感じやすくもなります。そうなると、返事をするのが嫌だと感じるようになり、そうしたやりとりが続いてしまうとしだいに恋愛も冷めていってし舞うでしょう。単純に、長文がめんどくさい……と思う人も多いものです。もし可能であれば、込み入った話は電話などで話したほうがよいでしょう。文面だけだと、要らぬ誤解を生むこともありますからね。■ 他の男性と一緒に写っている写真を送るもし、付き合っている彼から、あなたの知らない女性と仲良さげに笑っているツーショットの写真が送られてきたら、どう思うでしょうか?おそらくですが、大半の方が「いい気はしない」と答えるかと思います。それと同じで、(その関係性がどうであれ)やはり知らない男性との写真を説明もなく送るのは、浮気を疑われたり、不信感を生むきっかけになってしまいます。それがきっかけで恋が終わってしまうかもしれませんので、まず送らないほうが賢明です。■ NGは何気ないやり取りのなかに…!普段やり取りするLINEだからこそ、注意をしないとうっかり足元をすくわれることになります。ぜひ今回のヒントを参考に、あなたの恋愛におけるLINEの使い方を見直してみましょう。(お坊さん恋愛コーチさとちゃん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月15日人工知能(通称:AI)による、アシスタント機能が搭載されたスピーカーが発展を遂げている昨今。YouTubeチャンネル『しと【Siriの人】』で、しとさんは、2つのスピーカー同士を会話させてみました。しとさんが使ったのは、スマートフォンに搭載されている『Siri』と、『Alexa(アレクサ)』です。しとさんが、「Siri、Alexaだよ。挨拶して」と声をかけると…。クスッとするやり取りを、ご覧ください。『Siri』と『Alexa』は、自分たちが呼ばれたと思ったのか、お互いに反応。その後も、以下のようなやり取りを見せました。Alexa「あなたの声に反応するように設計されています」Siri「え、私にですか?」Alexa「あなたではありません」Siri「失礼しました」『Siri』と『Alexa』が、音を鳴らし合って会話するなど、人間には理解できない会話も見せています。しとさんが入れるツッコミのタイミングもよく、お笑いを見ている気持ちになれますね。しとさんとスピーカーたちによる会話に、多くの人が笑いました。・最高に面白いやり取りで、退屈しませんでした。漫才コンビの誕生ですね!・何回見ても、死ぬほど笑ってしまいました。・興味深くて、愉快な会話ですね。今回のやり取りは、スピーカーの会話力が、発展しているのを感じられます。人同士のように、違和感なく話せる日が訪れるのはそう遠くない未来でしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月30日前回からのあらすじ長女に続き、今度はA君の弟と次女とのトラブルが! 親同士は気まずい感じになってしまい…。 >>1話目を見る A君と弟…長女と次女、それぞれにトラブルが起きてしまったため、親同士はなんとなく気まずい関係になってしまいました。ですが、学校生活で子どもたちがお互い問題なく過ごせているなら、親同士が無理に仲良くする必要はないかな…と、会えば挨拶をするというマナーは守りつつ、特に何も関わりがないまま過ごしていました。それから3年の月日が流れ、長女4年生、次女3年生となりました。小学校が少人数だったため、長女も次女もA君兄弟とはそれぞれ相変わらず同じクラスでした。そして2月入ってすぐの事…。2人の娘から、買い物に連れて行ってほしいと頼まれました。そう、バレンタインの買い物です。長女も次女も! バレンタインのチョコを2人ともA兄弟へあげるとのこと!「正直もう学校以外では関わらないほうが良さそう…でも、親同士が気まずいからって子どもの交友関係に口を挟むわけにいかないな」と思い、娘が思う通りにさせることにしました。そして数日後…バレンタイン当日。長女も次女も放課後キャッキャしながらA君宅(そしてF君、M君宅)へ訪問し、無事に直接チョコを渡して帰ってきたようです。そして、その日の夕方のこと…。なんと…本当に電話がかかってきました!そして「どういうチョコですか!?」と言われても…。Aさんの質問の意図がイマイチわからないまま、私なりに答えたところ…とご機嫌な様子、突然豹変した態度にあっけにとられてしまいました。「チョコくれるなんてね〜わからないものね〜」という言葉の意味は…? といろいろ考えてしまいましたが、とりあえず差しさわりなく会話し電話を切りました。それからのAさん、ばったり会っても気まずさはなく笑顔で挨拶してくれるようになりました。なんと…子ども同士のトラブルから発生した親同士の気まずさは、子ども同士が仲良くなったことで解消されたのでした。子ども同士は、ケンカをしても成長すると仲良くなったりするなど関係性も変わりやすいことを実感し、まさに時が解決してくれることもあるんだな…と思ったエピソードでした。
2021年07月19日私は薫。娘の凛は、中学受験塾に通う小学4年生です。中学受験時期には、「友だち同士も親同士もギスギスする」ということは聞いたことがありますが、わが家は受験まであと2年あり、悩むのはまだまだ先の話だと思っていました。しかし実は…。4年生の冬休み前の塾の保護者会では、他にも「友だちに志望校を教えてしまい、落ちたことがわかると悪口を言われた」例、「『一緒の学校に行こうね』と約束後に志望校を変更したことで仲違いした」例など、先生から実際の“友だちトラブル”について話がありました。それを聞いた私は、思わずため息。小学校入学時から中学受験を考えていた我が家。このため「勉強に慣れる良い機会かも?」と思い、舞さんに誘われるまま凛を2年生になる直前から学習教室に通わせることにしました。娘の凛も、仲良しの波留ちゃんに刺激を受けながら、前向きに学習に励んでいました。そして3年生の冬になり、中学受験に本腰を入れることにした凛は学習教室を辞め、中学受験塾に通い始めました。するとある出来事が起こり…。次回に続く(全4話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年07月11日男性と女性は「違う生き物」と言ってもいいほど、ものごとの考え方や感じ方が違います。しかし、実際は男性同士でも考え方が違うことも多く、それはLINEの頻度にも当てはまるようです。男性によって、「LINEはうっとうしい」「LINEがくると嬉しい」のように考え方は違います。今回は、男性が思う「ウザいLINE」の特徴を紹介します。■ 「今なにしてるの?」はウザい彼と会えないときに「今なにしてるの?」というLINEを送っていませんか?たまに送るのは問題ありませんが、あまりにも多いと彼は「ウザい」と感じるようになってしまいます。また、「誰と一緒にいるの?」という内容を送ると、彼は「自分は信用されていない」と感じてしまい、あなたから心が離れる危険性もあるのです。相手の近況が気になるときは、なるべくLINEではなく電話で連絡をすると、話が弾んで彼もよろこんでくれるでしょう。■ 頻繁な連絡はやめてほしい付き合い始めの頃なら、彼女がLINEでたくさん連絡をしてきても、男性は「嬉しい」と思うもの。ただ、あなたにプライベートがあるように、彼にもプライベートな時間があります。ついつい彼にたくさんLINEをする女性もいますが、あまりに頻度が多くなると、彼は「嬉しい」ではなく「ウザい」と感じるようになるのです。どれだけ相手のことが好きだったとしても、毎日LINEを送るようなことは避けましょう。■ 返信がこなくても我慢してほしい彼にLINEを送っても、なかなか返事が返ってこないケースがあるでしょう。とはいえ、そんなときに「どうして返事くれないの?」のような逆ギレメッセージを送るのは、絶対にNGです。仕事の内容にもよりますが、仕事中にメッセージに気付いても、すぐに返せないことはよくあります。また、スマートフォンの電池切れや故障で返信ができないこともあるのです。返信がないことで彼を執拗に責めれば、彼は次第にあなたのことを「めんどくさい」と感じるようになるでしょう。とくに仕事が忙しい男性の場合は、LINEの返信を後回しにする人が多いので、その点は我慢するようにしてくださいね。■ LINEに頼りすぎないでLINEはとても便利なツールではありますが、多用すると面倒に思われる危険性もあります。「このLINEウザいな」と思われないよう、今回紹介した内容を参考にして、LINEを送る頻度はよく考えてくださいね。(Nona/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月02日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなけがをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大けがをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大けがをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もけがをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがけがをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大けがをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 イラストレーター/さくら監修/助産師REIKO 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2021年06月16日■前回のあらすじ長男が0歳で入園した保育園の父母会行事で集まったママたち。そこで年中さんのママから聞いた衝撃のクラス内トラブルとは…?それはミクちゃんが年中になってからのこと。ある日の帰り道、いつものように園の様子を聞くミクちゃんママ。その日はミクちゃんの好物でもあるカレーの話になり…年中になり、この頃ミクちゃんはさらに自我が目覚めていたそうでそれは周りのお友だちも同じ。ちょっとした行き違いでケンカになったりもするので、すぐに仲直りできる。そう思っていたミクちゃんママでしたが…突然保育園に行きたくないと言い出したミクちゃん。それは例のアヤカちゃんが原因でした。そしてアヤカちゃんは周りの子に「ミクちゃんがいじわるする」と言いふらしていると聞き…。どうするミクちゃんママ…!!次回に続く!(全4話)毎日18時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
2021年06月12日「気になる彼にLINEしても、ラリーが続かない……」「既読は付くけど、返事がぜんぜん返ってこない!」こんな状況に心当たりはありませんか?女子同士なら普通に感じるLINEのやり取りも、男性にとっては返しづらい内容だった……なんてことがあるようです。そこで今回は、男性が「返信しやすいLINE」の特徴について解説しますよ。■ 長文は書かない「長いLINEは、見ただけでちょっと面倒に思ってしまう。だって、長くて雑なLINEってないでしょ。丁寧に書いてくれたものには丁寧に返さないと……。これ、結構プレッシャーです」(27歳・男性)彼とLINEできるのはうれしいし、思ったことを伝えたい。そんなときはつい長文を書きがち……。でも、そんな長文は男性に「自分もこんなに書かないといけないの?」と思われることも。これがプレッシャーになってしまい、内容に関係なく、彼がLINEを億劫に感じてしまう恐れがあります。LINEが3行以上になりそうなら、1つのメッセージで送るのではなく分割して送信すると、見やすく返事も書きやすくなりますよ。■ 質問は答えやすく「一つのLINEに質問がいくつもあったり、『どういうのが好き?』みたいなどうとでも書けそうな質問だと、『なんて書こう』『なんでそんなこと聞くの』と、ちょっと面倒になるかも」(26歳・男性)質問って、返信を期待できるし、彼のこともわかるから、軽い気持ちで送りがち。彼と仲良くなれそうなポイントを探るのはいいことですが、質問の仕方が悪いと相手も返答に戸惑ってしまいます。一度のやり取りで、質問は一つに絞りましょう。複数聞きたい時は、ふきだしを分けると、返しやすくなります。「YESとNO」「どっちがいい」など、簡単に答えられる聞き方にするのも、返信しやすくなるポイントですよ。■ 「いま何してる?」はタイミングを見て「突然『いま何してるの?』と聞かれるのはちょっと困る。ヒマだというと、急に誘って来る人もたまにいるので。あと、自分が既読スルーしてる状態の人から聞かれると、返事がほしいって意味かと思ってしまいます」(30歳・男性)「いま何してる?」は、定番の誘い文句でもあり、会話のきっかけでもありますよね。便利なフレーズだけに、使いどころに注意しないと、相手にウザいと思われることも。質問の意図がわからなかったり、タイミングが悪いとLINEの催促に聞こえたり、束縛されているように取られてしまうため、十分注意しましょう。■ 日記のような内容「日記LINE、読むだけならいいんだよ。かわいいなとか、楽しそうだなって思うから。でも、そういうのを送ってくる子って、返事を欲しがるでしょ。日記って自分だけで完結してるし、返すのはちょっと難しいよね」(29歳・男性)女友達とのLINEの場合は、日記LINEから雑談が始まることも多いのかもしれません。しかし男性にとっては、「どう返すのか正解なの?」と戸惑ってしまうことも多いようです。また、一方的に話を進めるあなたの態度に、自分勝手な印象を抱く可能性も。「これを食べておいしかったよ。〇〇君は甘いもの好き?」のように、彼の話を引き出す一文を入れるといいでしょう。■ 気を使いたくない!別に好きとか嫌いとかじゃない、LINEに対して気を使うのが面倒なだけ……そんな風に言う男性が多いんです。女子とは感覚が違うことを理解して、彼らの「面倒」を減らしてあげることで、二人のLINEもスムーズに進むかもしれません。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月19日いまやLINEは欠かせないツールですが、便利であると同時にトラブルもつきものです。好きな人とのやりとりでは、返信を送るときもドキドキしてしまいますよね。好きだからこそ、「重い」「この子とのLINEはしんどい」なんて思われたくないもの。そこで今回は、男性が「LINEしたくない」と思う女性の特徴を紹介します。好きな相手とよくLINEをする女性は、必ずチェックしてくださいね。■ 夜遅い時間に送ってくるいくら自分が夜型だとしても、深夜にLINEを送るのは非常識です。彼の体調や予定を気づかうことのできない時間のLINEほど、迷惑なものはありません。同時に、彼からLINEがあったとき、すぐに返信してしまうのも要注意。場合によっては、「俺の生活リズムに合わせてくれる都合のいい女性」と誤解されてしまうこともあるでしょう。そうならないためにも、ときには時間を空けて返信することが大切です。その際、遅れた理由を付け加えるのを忘れないでくださいね。■ 用事がある日にたくさん送ってくる相手の予定があると知ってるのにLINEを送るのは、たった1回でも危険な行為です。こういった行為をしてしまう女性は、空気が読めないことを印象づけてしまいます。彼に何かしらの予定があるなら、緊急時以外はあとで返信するなどの配慮が必要です。こういうタイプは、日ごろから心のなかに不安を抱えているもの。相手が一緒にいないとき、何をしているのか知りたいのです。こんな女性は、男性からウザいと思われてしまう傾向にあるので、恋愛がうまくいかなくなります。自覚症状がある場合は早めに改善してくださいね。■ 仕事中に送ってくる集中したいときはスマホを切る男性もいますが、業務連絡や緊急対応のために手元に置いていることは多いです。どんな内容のLINEでも、仕事中は仕事に集中したいと考えているので、趣味のようなLINEは好まれません。相手の心を察することができない女性は、大変面倒くさいものです。くれぐれも「なんで冷たいの?」などと、男性を追いこまないようにしてください。確実に「LINEするのがしんどい女性」になってしまいますよ。■ LINEは送りすぎないことLINEは過去の連絡ツールと違い、リアルタイムで想いを伝えられるのが特徴です。だからこそ、マナーを考えて利用すれば「LINEするのがしんどい子」にはならないでしょう。上手にLINEを活用してくださいね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月11日■前回のあらすじ幼稚園でマリーに「ゆあと遊んじゃダメ」と友達に言いふらされていたことが発覚し…皆さんは、もし子ども同士で問題があった時は、どうされていますか? 子どもの問題に親が出ていくなんて、という考えもあるので、とってもとっても迷いました。ご近所で親子で仲がいいので避けるにも避けられず…。憧れの「家族ぐるみの付き合い」が裏目にでるとは考えもしなかったー!結局迷ったけどマリーママに相談しました。ゆあ側の非を伝えて、マリーの言動は詳しく伝えず「マリーがみんなに、ゆあと遊んじゃダメって言っているらしいの。どうしたらいいかな」という風に相談してみました。そしたら、彼女は神対応ーーー。なんて素晴らしい人なのでしょう。彼女と友達になれてよかった。そう思ったのです。その頃まだ夜驚症は続いていて、もしかしたら原因はマリーとのことなのかもしれない、と私の中で確信はないけれど感じていたので、久々に嬉しそうに手を繋ぐゆあとマリーを見て、あぁ、これで夜驚症も治まってくれるかも、と淡い期待が芽生えたのです。しかし…、夜驚症は続いたのでした。他に何か原因はあるの? やっぱり原因は私? 私のどこがいけない? グルグルそんなことを考えてだいぶ経った頃。またしても重大な告白を幼稚園へ行く直前にされたのです。デジャブー!?ゆあ、もっとちゃんとゆっくり聞いてあげれる時間に言ってちょうだい…(涙)次に続く本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月05日好きな男性と付き合う事ができた、付き合っている男性と結婚の約束をした。そんな時は、幸せな気分に浸ってしまいますよね。しかしそんな時ほど冷静になって、女性から言われる嫌味に注意しなければなりません。イチャイチャするならTPOをわきまえていつでもどこでも、好きな人とイチャイチャしていたい。そう考えるのは自然な事ですよね。しかし、時と場所を考えて行動しなければなりません。好きな男性と過ごす時間が楽しくて、テンションが上がってしまうのは分かりますが、それが他の人の迷惑になっている事があります。例に挙げるとすると、仕事に集中しないで男性とのやり取りに夢中だったり、重要な話し合いの場で気を散らしているといった行為です。そんな時に「幸せそうだね」と言われたら、不真面目な態度を注意されているのだと思わなければいけません。シングル女性の気持ちを考えて好きな男性とイチャイチャしたいという気持ちはわかりますが、シングルの女性から見るとそういった光景は辛いもの。男性と付き合いたいのに付き合えない人や、付き合うために努力をしている最中だという人の前でイチャイチャしていると、嫉妬されてしまいます。シングルを見下して、優越感に浸っていると思われてしまうかもしれません。そんな人から「幸せそうだね」と言われた場合は、すぐにその場から去るのが良いです。嫌味を言われるだけなら良いですが、嫉妬の感情が大きくなるとトラブルに発展しかねないため、イチャイチャする時は人の目を気にしなければなりません。人生の転機が訪れている人の前でノロケない夢を叶えるためにこれから難しい試験を受ける人や、よりよい職場で働くために転職を考えているといった人の前で、ノロケたり、イチャイチャする行為は控えた方が良いです。人生の転機が訪れている人は、それに向けた準備で手一杯だという場合が多いです。余裕がないとイライラしやすいというのは、よくある事ですよね。こういった人の前でノロケたりイチャイチャしていると、人の気も知らないでと思われてしまうかもしれません。「幸せそうだね」と嫌味を言われないように、気を付けて行動する事が重要です。身の回りに何か大きな事を控えている人がいるなら、気を使って立ち去るか、静かに過ごすのがポイントとなります。嫌味を言われる前に行動を改めよう嫌味はなるべく聞きたくないですよね。できるなら、「幸せそうだね」と言われる前に行動を改める事が重要です。しかし、ただ祝福してくれているだけの可能性もあるため、判断が難しいケースもあります。周りに人がいる場合は、不要なトラブルにまきこまれないため、慎重に行動する事が重要です。
2021年01月26日「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛コラムニストのTETUYAです。Twiiterに寄せられた相談で、「お互い好き同士なんですが、私がLINEしても即レスしてこないんです。こんな時の男性心理を教えてください。」という内容がありました。相談者は、彼からLINEを1日空けて返信したら、彼も彼女と同じく1日空けて返信してくるようなのです。どうやら、彼女が空けた時間と等間隔で返信してくる謎の行動に頭を抱えているようです。一見すると、そこには彼女に対して愛が無いからと思われがちですが、そこには男性なりの心理が見え隠れします。僕なりに推察してみました。■ 1、彼女のことは、好きは好きなんだと思うLINEのレスが全く無いとか、彼女よりLINEをする頻度が少なければ、彼女に対して冷めてる可能性はあります。ただ、相談者の場合は一応同じくらいレスはある。ただ即レスじゃないだけ。さらに言うなら、ちゃんと彼女のペースと同じ間隔でレスをしてくる。このギブアンドテイクが成立してるパターンは、彼女ことは好きなんだと思います。だから、冷めてる!と不安になる必要は無いですね。■ 2、プライドが高い典型的な男じゃあ、この男の心理は何なのか?こういうタイプは、プライドが高過ぎる男性なんだと思います。とにかく女性より上に立ちたいんです。女性より下は絶対嫌。内心、彼女のLINEがきたらすぐにでも返信したい気持ちはもってます。ただ、すぐに返信すると、自分が彼女に対して前のめりだと思われそうで嫌。もっと彼女には余裕がある男性に見られたいのが本音。彼女の返信ペースよりちょっと早くなっても、なんか負けた気がすると思ってます。だから、彼女の返信ペースと同じにしてるんだと思います。こういうタイプはつき合った後も、色々面倒臭いですね。今後、つきあったとしても、プライドの高いかつ細かい性格は、随所に出てきそうでケンカの原因になりやすいです。■ 3、即レスしてこない男の対処法基本的に即レスをしない男性に、即レスさせる対法を男目線で考えてみました。一番効果的なのは、彼女のほうから下手に出ることです。彼は、自分から即レスしないスタイルを崩すことはありません。なんてったってプライドは高いですから。だから、彼女からちょっと甘える感じで、お願いしてみるといいですね。「LINEの返信、もう少し早く欲しいなあ。」のような感じで十分。そうすれば彼も、「彼女からお願いされたから早めに返信しよう。」と自分の中で気持ちも整理がつきますから。頑なにお互い意固地になるのが一番ダメです。■ 最後に男は基本プライドが高い生き物です。僕自身のことを考えてみても、そう思います。だから、意固地になって彼と張り合っても、二人の恋愛はうまくいきません。ここは、女性が一歩下がって、男性を立ててあげるコミュニケーションを心掛けることが大事です。彼と別れたくなければの話ですけどね。(TETUYA/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年11月24日小学生になってお小遣いをもらうようになった!という子も多いはず。実は小学校低学年は、お金のトラブルが起こりやすい時期でもあることを知っていますか?わが家の長女が小学2年生の時も、一緒に遊んでいた友達同士でお金の貸し借りが原因のトラブルが生じたことがありました。今回はその時の経験から、小学校低学年の子どもにお金を持たせる際に気をつけたいこと、お金について子どもに教えておきたいことを紹介します。コンビニでおやつを…「私の分も」でトラブルに!わが家では長女が2年生の時、まだお小遣いをあげていませんでした。また、子どもには「親の許可なくお金を持って物品を購入してはいけない」と教えていました。その日、娘は放課後に、近所の友達のAちゃん、Bちゃんと一緒に公園で遊ぶことになっていました。私は知らなかったのですが、友達の中にはお金を持ってきている子もいて、コンビニでおやつを買って、公園で食べることもあったようです。その日は「お金を持っていこうね」という申し合わせはなかったらしく、Aちゃんだけがお財布を持ち、Bちゃんは何も持っていない状態でした。娘は家からおやつを持って出かけていましたが、Bちゃんはおやつも、お金も持っていなかったので、Aちゃんに「私の分のお菓子も買って」と頼み、Aちゃんが2人分のおやつを買ったそうです。公園でおやつを食べ、家に帰る段になって、さっきのおやつは「Aちゃんが買ってBちゃんにあげたもの」なのか「Bちゃんがあとからお金を返してくれるものなのか」がハッキリせず、2人はケンカになってしまったのです。借りたのかもらったのか、子どもの世界では判別が難しい大人でも、お金の貸し借りは望ましくないと言われていますが、それでも“借りたのか、もらったのか”という判別はつきますよね。ところが、子どもの世界ではすぐに、「言った・言わない」になってしまい、どちらが正しいのか判別が難しくなります。夕方になって、Aちゃんは「Bちゃんが、あとでお金を返すと言った」、Bちゃんは「Aちゃんが買ってくれると言った」とお互いの親に訴えたため、トラブルは大人の知るところとなりましたが、結局大人にもどちらが正しいのかはわかりませんでした。その場に私の娘もいましたが、話の流れをしっかり説明できるほど覚えてはいなかったのです。この状態を防ぐためには、子どもに対して「自分がお金を持っていないとき、友達から借りたり、友達に貸してはいけない」と教えるだけでなく、「友達に何かを買ってもらってはいけない、買ってあげてはいけない」と教える必要があります。優しさのつもりで「買ってあげる」ことにも要注意!子ども達には、ものを買ってもらうことが、“借り”であるという意識がありません。特にお店で買い物をするということに抵抗がなくなってくると、まったく悪気なく、まるでお母さんに言うように、友達にも「買って!」と口にしてしまうことも。このとき、たまたまお金を持っていた子は「これくらいなら、お金もまだあるからいいか」という気持ちと、「自分だけ買って、友達が買えないのはかわいそうだな」という気持ちがまざりあって、「いいよ!」と買ってあげるかもしれません。しかしこれが度重なると、次もまた「買ってよ」「この前、買ってくれたでしょ」となることも。大人であれば、一度何か買ってもらったら「お返しを」と考えるところですが、子どもにはそのような考えはありません。中には親に報告をせず、気軽に「買って」と口に出す子もいるようです。親が知らない間に、よその子に何度もおやつを買ってもらっていること、反対にわが子が買ってあげる立場になっていることも可能性として考えられるのです。お金を使い始める時が教え時お金の使い方と言うと、「どれだけの金額を何に使うか」「ムダ遣いをしないように」といったことに意識がいきがちですが、小学生になると友達と一緒に行動をすることを前提としたお金の使い方も、忘れずにレクチャーしたいところです。お金を使い始める時は、お金の使い方の教え時でもあります。「買ってよいもの、ダメなもの」のほかに、「お金を貸さない、借りない」「ものを買ってもらわない、買ってあげない」の2点も忘れずに伝えましょう。子どもには「どうして?」と言われることがありますが、トラブルに発展する可能性があることを丁寧に説明しましょう。予定外の事態は親に報告をするように伝えるまた、断っても買ってくれる、もしくは子ども側が断り切れないという「予定外の事態」が起こるケースも。わが家では「もし、そういうことがあったら、ママがお礼をするから必ず報告してね」と子どもに言っています。実際に最近、2年生になった次女が財布を持たずにでかけたときに、コンビニで友達からアイスを買ってもらうという事態が起こりました。帰宅後そのことを娘が話したので、友達には私からアイス代を返し、「今度からお店に行く時にはお金を持っていかせるから、お店に行く前に教えてね」と伝えました。ちなみにわが家では、あらかじめ「今日は友達と買い物をするからお金を持っていく」という約束になっていない限り、「お金は持ち歩かないし、勝手な買い物もしてはいけない」というルールにしています。お金を使わないときに持ち歩いていると、落とした・なくしたなどのトラブルがないとも限らないからです。公園や友達の家に行く時のおやつは、友達とシェアできるようなものを自宅から持たせるので、困ったことはないようです。お金の使い方に関する考え方は家庭ごとに違うと思います。そのため、「わが家では」という家庭のルールとその理由をあらかじめきちんと伝えておくことが大切。また、時々子ども同士のおやつの持ち寄り方法や買い物の仕方などをわが子と話してみることも必要だと感じています。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2020年11月14日親にとって、お友達トラブルはできれば回避したいものですが、子どもの発達にとっては大切なもの。友達関係はどのように変化して、どんなトラブルが起こりやすいのか。園ではどのようにサポートして、親はどう関わると良いのか。発達心理学の専門家である岡本依子先生に聞きました。お話を聞いたのは:岡本依子さん立正大学 社会福祉学部 子ども教育福祉学科教授。専門は発達心理学。特に親子のコミュニケーションの発達について研究。共著「エピソードで学ぶ保育のための心理学〜子ども理解のまなざし」他、保育者を目指す学生向けのテキストなども執筆している。友達関係の発達段階を知ろう友達関係は、発達につれて変化していきます。年齢ごとの特徴や、起こりやすいトラブルを知っておきましょう。イラスト/杉浦さやか◆3歳頃「一時的な関係」性別関係なく、同じ場所にいる子と遊ぶ集団生活に慣れていない時期には、一緒に遊ばなくても、近くにいる子どもに興味を持ったり、隣の子の遊びにつられたりする様子が見られます。その後、友達と遊び始めますが、3歳では「その場にいる子と遊ぶ」という一時的な関係。男女が入り混じり、気が向いたら同じ場にいる子と遊び、飽きたら違うところに行ったり、一人遊びに戻ったりと、こだわりなく遊ぶ段階です。この時期のトラブルは、まだ友達同士のルールが分かっていないために起こる、アクシデントのようなものです。おもちゃを取ってしまうのも「それは今、使っている子のもの」という「所有」の概念が未発達なためで、悪意はありません。取られた子が怒ることもありますが、多くは「ああ、持っていったな。じゃあ今度は何を使おう」という感覚です。感情のコントロールはまだ上手ではないので、感情的になっているときは寄り添って落ち着くのを待って。園の先生は、こうした場面を「ルールを学ぶチャンス」と捉え、「貸してって言おうね」などと適切な言い方を伝えていきます。◆4歳頃「一緒に遊ぶから友達」好きな遊びが同じ子と一緒にいるように4歳を過ぎると、率先して自分の好きな遊びを選ぶようになります。すると、自然と好きな遊びが同じ子と一緒にいるようになり「一緒に遊ぶから友達」という関係に。ただ、あくまでも主軸は自分の遊びなので、「外で遊ぶ友達」「ままごとをする友達」などと分かれることが多いでしょう。3歳までは「ありのままの自分」で生きていますが、4歳頃からは「すてきなおねえさん、かっこいいおにいさんでいたい」など、「自分はこうなりたい」というイメージを持つように。「ルールを守っている自分は偉い」という正義感も芽生え、ルールを守らない子を見ると告げ口をすることも出てきます。自分と友達の正義が違うと、屁理屈をこねたり、言葉がきつくなったりすることもあるでしょう。4歳後半くらいから仲間外れも見られるようになりますが、これは「友達は大切だから、仲間外れにすることが(相手にとって)罰になる」という友情関係が分かってきた証拠。その発達を理解しつつ、園の先生は相手がイヤな気持ちになること、仲間外れは良くないことを伝えていきます。◆5歳頃「友達だから遊びたい」一緒に遊びたいから自分の意見は後回しこれまでは「一緒に遊ぶから友達」だった関係が、「友達だから遊びたい」に変化する時期。「◯◯ちゃん、一緒に遊ぼう。何して遊ぶ?」と、遊ぶことを前提に、何をするかという交渉が始まります。自分の遊びが主軸だった時期はやりたいことが違う相手とは遊びませんが、この頃になると、その友達と遊びたいがために、自分のやりたい遊びを後回しにして、友達の意見を優先できるようになるのです。これは、学童期の友情関係である「心の友達」につながる出発点。とても重要な変化です。また、友達がどう思っているかを気にするようになるのもこの時期。4歳では一方的だった正義感も「他者の立場に立つ=他者視点」が発達して柔軟になってきます。例えば、滑り台を滑る側から上ろうとする2歳児を見たとき、4歳では「ダメだよ」と決め付けますが、5歳では「まだ小さいから分からないのか」と考えられるようになります。園の先生は自己主張と他者視点がバランス良く発達するように、トラブル解決をサポートしていきます。親はどうする? 友達関係の心配事読者アンケートで「わが子の友達関係に関する心配」について聞き、多かった声について岡本先生にアドバイスをもらいました。親の役目はトラブル前の園との信頼関係作り以前に比べ、今は「園での友達トラブルは、園の責任で解決する」という方針が広く定着しました。また、何か問題があれば教えてもらえますから、子どもが元気で楽しそうに通園しているなら、基本的に心配はいらないでしょう。とはいえ、子どもに「◯◯ちゃんとケンカした」と言われ、その相手を知らないと、親は不安になるもの。普段から、誰と仲が良いか、何をして遊んでいるかといった情報を、先生と親で共有しておくことが大切です。また、子どもはボキャブラリーが少なく、ささいなことを大げさに話したり、誰と遊んだか記憶があいまいで「一人で遊んだ」と言ったりすることも。元気をなくして登園をしぶる日もあるでしょう。心配事があれば、「こんな様子なんですけど、心配し過ぎですか?」「親からは見えない子どもの姿があると思うので、先生からどう見えるか教えてください」など、親の気持ちも含めて先生に相談しましょう。友達トラブルは、子どもが社会性や協調性を身に付けていく上で、大切な成長の糧でもあります。親の役目はトラブル回避よりも「トラブルが起こっても大丈夫」と思えるように、園との信頼関係を作っておくこと、と考えるといいですね。自分の意見を言えない、それも子どもの個性 友達を優先しているのかも新しい集団に入ったばかりなら、子どもの個性なので問題ありません。まわりの様子をしっかり見て、少しずつ自分を表現するタイプなのでしょう。もし集団に慣れた時期になっても意見が言えないなら、意見を言わない環境に慣れてしまっている可能性も。家庭で子どもが自由に意見を主張できているか、振り返ってみましょう。4〜5歳になって、友達の希望を優先することで「友達を喜ばせることができた」と満足感や誇りを感じているようなら、成長の証。褒めてあげるといいですね。友達ができない 遊びに没頭しているなら大丈夫 子どものペースを見守ってひとりで遊んでいても、遊びに没頭できているならまずは見守ってみましょう。遊びに没頭するのは、むしろ発達的には大事な時間です。もし、一人遊びの最中も友達の様子が気になっているようであれば、じっくり集団の様子を観察してから加わりたいタイプなのかもしれません。子どもは「友達になって」と言わなくても、集団の後ろから付いて歩いているうちに仲間に入ったり、離れて遊んでいる子をまねしているうちにお互いが気になって、一緒に遊ぶようになるもの。子どものペースで関係が出来ていくので、親はヤキモキせず、おおらかに構えていましょう。怒りっぽい 今は感情コントロールの練習中 言葉で表現する方法を伝えて怒るのは、悔しさやイヤなことがあったから。怒りはある種の原動力になり、うまくコントロールできるようになると、「これをバネにして頑張ろう」というやる気につながります。幼児期はそうした感情コントロールの練習期間と捉えましょう。また、怒っていることを表現できない方が困ることもあります。「イヤなことされたら、僕だって怒るんだよ」ということを相手にうまく伝えた上で、「もうやめてね」と言えるのが理想的。そのためには、「イヤだったから、怒ったのね」など、感情を言葉で表現する方法を伝えていきましょう。同じ子としか遊ばない 友達だから遊びたい段階 閉鎖的になったらフォローをこれは気にしなくて大丈夫。幼児なりに「気が合っている」ということで、「友達だから遊びたい」の段階に進んでいると考えられます。さらに発達して他者視点が身に付いてくると、友情関係を試すかのように「他の子としゃべっちゃダメ」などと言うこともあるかもしれません。この場合、本気の意地悪ではありませんが、関係が閉鎖的になっているようなら、「お友達がイヤな気持ちになるからね」など、良い方向に導くように声を掛けましょう。友達をしつこく遊びに誘う どのくらいしつこくすると相手が怒るか試すことも大事な経験そもそも子どもはしつこいもの。あまりにしつこくすると相手の子が怒るかもしれませんが、「どのくらいやると相手が怒るのか」を試すのも大事な経験です。相手の子が遊びたくないのなら「◯◯ちゃんはイヤって言っているから、他の子を誘ったら?」、誘っている遊びがイヤなら「違う遊びで遊ぼうって言ってみたら?」など、アドバイスしてみるといいでしょう。友達に対して言葉がきつい 相手が気分を害していると分かれば徐々にマイルドな言い方に言葉がきつくなるのは4歳頃に多く見られ、基本的には一時的なもの。まだボキャブラリーが少ないためで、相手を不快にさせようとしているわけではありません。友達が自分の言葉で気分を害しているのが分かると、言い方を考えるようになり、徐々にマイルドな表現ができるようになっていきます。親は、子どもの言葉がきついと感じたときに「◯◯って言おうね」と、言い換え方を提案してみましょう。また、言葉に関しては「親を映す鏡」という側面もあります。家族の間でも、きつい言葉は避けるといいですね。これも気になる もしも園の友達が新型コロナにかかったら子どもにどう説明する?友達が感染した場合は、下手に隠したり、ごまかしたりせず、子どもが知りたい「単純な事実」をきちんと話すことが大切です。「病気だから治るまでは一緒に遊べないけど、治ればまた遊べるよ」と事実を伝えれば安心できるでしょう。それ以上の説明は、子どもの理解力に合わせて。くどくど説明して、ちゃんと理解できないまま「コロナはすごく恐ろしい」という恐怖心だけを植え付けるのは避けましょう。また、「◯◯ちゃんは、手洗いしてなかったからコロナになったのかも」「悪い子がコロナにかかるから、あなたはいい子にしなさい」という言い方もNG。友達に対して「手を洗っていなかった子」「コロナになった悪い子」など、誤ったイメージを持たせないように気を付けましょう。
2020年11月14日赤ちゃんのころはきちんとお肌のケアをしていても、2歳ごろから子どものイヤイヤが始まり、子どもの肌のケアをつい怠りがちになってしまいます。しかし、乾燥肌は悪化するとかゆみが生じることがあり、睡眠が浅くなったり、集中力がそがれたり……。さらには、肌が乾燥すると刺激に弱くなり炎症も加わって湿疹ができる「皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)」といった疾患も。 たかが乾燥、されど乾燥! これからの季節、子どもの肌トラブルを悪化させないためにもママはしっかりケアしてあげましょう。 子どもの肌はとってもデリケート 人間の肌は、表面の表皮と毛細血管や神経を持つ真皮、大部分が脂肪細胞で占められる皮下組織、そして毛やつめで構成されています。その中の表皮の角質層は、水分喪失(乾燥)を防ぐバリア機能を担っています。そこでは、乾燥対策に必須な保湿機能を持つ皮脂や、角質細胞間脂質などが働いています。 しかし、子どもの肌は大人に比べると厚みが少なく薄く、皮脂も少ないため、肌に十分な水分をためおくことができず、大人より子どものほうが乾燥肌になりやすいのです。そこに加えて秋冬の季節は、低い湿度、エアコンによる乾燥、気温低下による血管収縮や汗の減少によるバリア機能の低下もあって乾燥肌が加速されていきます。 肌トラブルになる前にママができること 肌の乾燥が進むと外的刺激を受けやすくなり、肌トラブルの原因に。そうなる前に乾燥させないためのケアが大切。 ・保湿剤をまめに塗る肌の水分が奪われるのを防ぐためには、保湿クリームやローションをまめに塗りましょう。肌がカサカサしていなくても、お風呂上がりや外出前や帰宅時など気づいたら塗ることを習慣づけて。ローションは塗りやすくさっぱりしていますが、乾燥がひどいときは、ローションタイプよりも保湿効果の高いクリームタイプやワセリンタイプがおすすめです。 ・肌を清潔に保つ肌の新陳代謝は、汗や皮脂、外部からの汚れにより弱くなります。入浴などで肌を清潔に保つことで健康な肌を維持しましょう。ただし、入浴時には、乾燥肌を助長しないようにナイロンタオルなどでごしごしこすらない、お風呂のお湯は40度以下、皮脂を奪い過ぎないように、優しい泡をママの手に取って洗うのがベスト。 ・インナーは肌を刺激しない素材に化学繊維は摩擦が強く、肌への刺激になりやすく乾燥とかゆみの原因になることも。直接肌に触れるインナーは肌への刺激が少ないコットンやシルクなどの自然素材を選びましょう。洗濯は、低刺激性の成分でできた洗剤を使用するとより安心ですが、何よりも成分を繊維に残さないようにしっかりすすぐことが大切です。 ・室内の湿度は60%が目安肌にとって最適な湿度は60~65%。加湿器などで約60%を目安に部屋の湿度をキープ。加湿器がない場合は、濡れたタオルなどを干しておくと湿度が上がります。 乾燥を内面からケア!バリア機能を助ける食材 肌の再生やバリア機能に働く栄養素が不足すると乾燥肌の原因となるため、肌の乾燥対策として、内面からのケアも怠れません。肌の代謝に良い食材を積極的に取り入れましょう。●たんぱく質健康的な肌細胞を作り、バリア機能の正常化。肉や魚、卵、大豆製品、乳製品など。 ●ビタミンA(β-カロテン)肌や粘膜を正常に保つ。のり、にんじん、しそ、乾燥わかめ、ほうれん草、西洋かぼちゃなど。 ●ビタミンB2肌の保護や再生・維持。牛・豚・鶏レバー、牛乳、のり、味噌、卵など。 ●ビタミンC細胞同士をつなぐコラーゲンの生成を助ける。赤ピーマン、キウイフルーツ、芽キャベツ、レモン、パセリなど。 ●ビタミンE細胞膜の構成成分。細胞の酸化を防ぎ、血行を促進。植物油、ナッツ類、小麦胚芽、大豆、さけ・ます類、マーガリンなど。 ●亜鉛細胞の代謝に関与し、肌を健康に保つ。豚レバー、牛肉、プロセスチーズ、たらこ、煮干し、ココアなど。疲れや睡眠不足でも自律神経が乱れ、血行が悪くなったり、腸の働きが低下したりなどで肌の代謝サイクル(ターンオーバー)に影響が生じ肌トラブルを引き起こします。休息や睡眠をしっかりとって、規則正しい生活も心がけましょう。 保湿機能やバリア機能が未熟な子どもの肌は乾燥しがち。乾燥を悪化させないためにも、こまめな保湿、室温管理、バランスの良い食生活、そして規則正しい生活を心がけ、健康な肌を保ってあげたいですね。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:井上 裕紀子監修者:医師 神奈川県立こども医療センター皮膚科部長、横浜市立大学皮膚科臨床教授 馬場 直子 先生1983年滋賀医科大学医学部卒業、1994年横浜市立大学皮膚科講師を経て、神奈川県立こども医療センター皮膚科部長、2015年より横浜市立大学皮膚科臨床教授を兼務。日本皮膚科学会専門医。専門分野は小児アトピー性皮膚炎、母斑、血管腫、皮膚感染症など小児皮膚科学全般。
2020年10月31日10月から年末にかけて、ハロウィンやクリスマスなどのイベントがたくさんあります。なかには子どもと一緒に仮装したり、いつもと違うおめかしをしたいと思っているママもいるのではないでしょうか。そのなかで、タトゥーシールによる子どもの肌トラブルが続出しているようです。 イベントやスポーツ観戦のときには注意!ハロウィンパーティーやスポーツ観戦などのときに、手軽に楽しめるタトゥーシールやフェイスペイントは、楽しく盛り上がれるアイテムとして利用される機会も増えてきました。 しかし、タトゥーシールやフェイスペイントなどは、化粧品のように安全性の基準が設けられていません。また、子どもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、肌トラブルが発生しやすいことをしっかり認識しておきましょう。 具体的には下記のような被害が消費者庁に寄せられています。 「タトゥーシールを子どもの頬に貼ったが強くこすらないと剥がれず、あとがかさぶた状になり、現在シミになってしまった。」(5歳以下)(※) 「娘がハロウィン用のタトゥーシールを頬に貼って、8時間ほど経過した後に剥がしたら、発赤し痛みがあった。シールはボディ用で顔用ではなく、皮膚の弱いところには貼らないように注意書きがあった。」(10歳代)(※) 注意するポイントタトゥーシールやフェイスペイントなどを使用する際は、次のことに注意しましょう。 ・目の周りや頬など、特に肌の敏感な部分には使用しないほうがよいでしょう。・アレルギーのある方は成分表示をよく確認しましょう。天然ゴムや金属などのアレルギーを引き起こす成分が使用されているものもあります。・肌に傷や湿疹などの異常がある場合は使用しないでください。・使用方法や剥がし方・落とし方をよく読んでから使用しましょう。・大人を対象としたメイク用クレンジング剤が、子どもの肌に合わない場合もあります。クレンジングの際はこすりすぎないようにし、保湿することが大切です。・使用前には、腕の内側などの目立たない場所で使用テストをしましょう。剥がしたあとに、肌に異常がないかを確認してから使用すると良いでしょう。・肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、かゆみや痛みがある場合には皮膚科を受診しましょう。 ハロウィンの仮装グッズにも要注意!それ以外にも消費者庁には、仮装に使用したアイマスクによって起きた皮膚トラブルの報告も寄せられています。 「ハロウィン仮装用のアイマスクを子ども2人が着用したところ、2人とも目の周りに発しんができて、かゆみと痛みが生じた。皮膚科を受診したところ、アイマスクに薬剤が残っていると、発しんの原因になることがあると言われた。」(10歳未満、10歳代)(※) ハロウィンの仮装で赤ちゃんをかわいく撮影するのはママにとっても楽しみの1つです。でも、赤ちゃんのことを考えて仮装の衣装などは安全に使えるものかを確認することが大事。必ず商品の説明書をよく読んでから使用し、肌に合わない場合は使用をすぐに中止して、かゆみや痛み等が治まらないときには専門医を受診するようにしましょう。 (※)事故情報データバンクシステムに寄せられた事故情報:事故情報データバンクシステムでは、消費者庁と国民生活センターが連携し、生命・身体に係る消費生活上の事故情報を関係機関から一元的に集約して提供しています。<参考>消費者庁「子ども安全メール from 消費者庁」より「Vol.469 タトゥーシールやフェイスペイントによる肌トラブルが発生!」「Vol.424 ハロウィン仮装用品での皮膚トラブルに気を付けて!」 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2020年10月15日子どもが友達とトラブルになり、いつの間にか親同士も険悪に…というのはよく聞く話。今回は、私が幼稚園教諭として働いていたころの経験も踏まえ、ママ友同士のトラブルに発展する原因と対処法についてお伝えします。決めつけ・誤解が親同士のトラブルに発展する私が幼稚園教諭として担当したのは、40人近くいるクラス。それだけの人数が集まれば友達とぶつかる子がいて、毎年のようにトラブルは起きます。そのトラブルは、相手を思いやることを学んでいる最中の子どもたちにとって必要な経験です。当時、私が先生の立場で親子に接していた時、子ども同士のトラブルから親同士までトラブルになったという話はあまり耳にすることはありませんでした。その理由を考えてみると、私の園は先生と保護者が話をする機会が多く、気になることはまず先生たちに相談してくれていたからかなと思います。今、子どもを持つママの立場になって考えてみても、幼稚園で子どもが「友達にイヤなことをされた」と話したとき、まず最初に先生に話をすると解決に向かいやすいように思います。直接相手のママに伝えたことで険悪になるケースも逆に、先生に相談せずわが子の言い分だけを鵜呑みにし、その友達をワルモノと決めつけると、親同士のトラブルに発展してしまうことも…。あるママ友は、わが子がいじわるをされることに悩み、意を決して相手のママに「うちの子がお宅の子にこんなことをされたので、注意してもらえますか?」と話をしたそう。すると、「うちの子はなにもしていないと言っています」と取り合ってもらえず。その後は険悪になってしまったそうです。それ以来、「挨拶もしない仲になってしまった」と話していました。ほかにも、「わが子が〇〇くんに叩かれている」など、子どもから聞いた話をそのまま他のママ友に相談したことで、それを聞いた人が「陰で悪口を言っている」と誤解を生むケースもありました。幼稚園でのトラブルはまず先生に相談しよう私が先生をしていたころ、仲良く遊んでいるように見えても、気づかないところで子ども同士のトラブルが起こっていることがありました。しかし、そのことについて、早い段階で保護者から相談を受けたので、子どもたちの気持ちや行動に心を配り、寄り添うことができました。そうすると、保護者の不安や不満が大きくなりにくいため、親同士のトラブルに発展しなかったのだと思います。ですので、子どもから話を聞いたときに、何か気になったり心配になったりしたら、先生に遠慮なく話をしてみてください。両方から話を聞ける先生だからわかること先生に相談すると、先生は、そのトラブルの現場を見ていなかった場合にも、両方から話を聞きます。先生はどちらの子のいいところも悪いところも把握しています。またその時のまわりの状況もわかっています。幼児期の子どもは、言葉で正確にトラブルの内容を説明するのは難しく、自分のしたことは棚にあげてイヤだったことだけを話してしまいがち。そんな子どもの特性をよくわかっている先生なら、公平にトラブルの原因を聞きだしてくれると思います。親はまず子どもに寄り添ってあげましょう先生に状況を聞いたら、親がすべきことは、まずわが子に寄り添うこと。「それはイヤだったね」と子どもの思いに共感したり、抱っこする、お膝にのせて話をするなど、スキンシップを多めにとってあげてください。子どもが不安そうにしていると、親としてはつい「こうしたら?」と解決策を提案したくなります。しかし、子どもの成長のためには、自分でどうしたら仲良くできるか考え、行動していくことが大切です。親は一緒に不安にならず、「いつでもあなたの味方だよ」と明るくかまえていればいいと思います。原因はどちらにもあると冷静に考えましょう幼い子ども同士がトラブルになる場合、どちらにも何かしらの言い分があります。もし相手の子に叩かれてしまう場合、悪いのは暴力をする方です。言葉で伝えることが人間関係の基本で、相手の子が変わるべきところ。しかし、「うちの子には絶対に非はない、相手だけが悪い」と思ってしまうと、冷静な対応はできません。もしかしたら、「自分の子にも少なからず原因があるのかもしれない」と考えてみることが大切です。冷静に子どもたちの様子を見守っていると、トラブルの最中はイヤな思いをしても、後になってみるとそのできごとのおかげで、子どもも親も、ひと回りもふた回りも成長できた!感じることができるはずです。トラブルになっている相手の親と情報共有できると◎相手の親にトラブルについて話すときは、相手を責めるように話すのではなく、「うちの子がしつこくするところがあって、〇〇くんを怒らせちゃっているみたいで…」と自分の子どもの足りない部分もあわせて伝えることがポイント。そうすることで、相手は一方的に責められたと感じることもなく、トラブルを冷静に受け止め、親同士のトラブルを回避できます。「仲良くできるようになるといいですよね」と気持ちを伝えておくと、相手の親の不安が和らぎ、情報共有しながらお互いの子どもの成長を見守っていくことができると思います。とはいえ、中には、「子どもは成長過程にいる」ということを理解せず、そのトラブルの中で善悪を決めて解決しようとする人もいますよね。大人の社会では悪い事をした方が謝罪することで解決となりますが、子どもは未熟で当たり前。それなのに相手に落ち度だけを責めて、「悪いのはすべて相手」と決めつけてしまう人も…。そのような考えでは一緒に見守ることは不可能なので、謝って受け流すのもありだと思います。子ども同士がトラブルになったときこそ、まずは親がお手本になって、相手の思いをくみ取り、思いやる姿勢を見せていきたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月19日男性は基本的に面倒くさがりです。LINEも連絡ツールとして使っている人が多く、とくに男性同士で「LINEを楽しむ」というコミュニケーションはほとんどないんだとか。そんな男性が、「終わらせる」感じのLINEでなく、「続けたい」感じのLINEを送ってくる場合は、めんどくささよりもあなたと会話したい気持ちが勝っている証拠と言えるでしょう。そこで今回は彼のLINEが「続けたいLINE」かどうかを見極めるヒントをご紹介したいと思います。■ 話を深める質問が来る疑問形でメッセージを送るというのは「会話を続かせるテクニック」として有名ですよね。でもだからといって「明日は何時集合ですか?」というメッセージの「?」が、本命かどうかを左右するものではないのはおわかりのはず。単に不明点の質問ではなく「それでどうしたの?」「〇〇ってこと?」のように、話を深めるような質問が来ているかどうかがポイントです。男性がこのような質問をわりと頻繁に送ってくる場合は、あなたのことをもっと知りたかったり、会話を長引かせたかったりする気持ちがあると考えて良いでしょう。■ 新たな話題が彼から……いつもLINEを彼から送ってくる場合……というのも脈アリと考えて良いと思いますが、あなたからLINEを送っているからといって、すぐに脈ナシと判断しないで。たとえば、なんとなくひとつの話題が終わりかけたころに、「そういえば〇〇って知ってる?」のように新たな会話を、彼からはじめることはありませんか?あなたからはじめたLINEであっても、彼から話題を頻繁に振ってくる場合は、あなたともっと会話したがっていると考えて良いでしょう。■ スタンプをたくさん送ってくるスタンプがよっぽど好きな人なら話は別ですが……。多くの男性にとってはスタンプを選ぶのって結構めんどくさい作業なんだとか。たしかに、わざわざ何種類のスタンプから「了解」のスタンプを探すより、「り」と打って予測変換で「了解」と送る方が早いですよね。スタンプをわざわざ選んでくれるというのは、あなたとのLINEに彩を添えて楽しみたいからだと思われます。■ 写真を送ってくるスタンプ同様、写真を選ぶというのも面倒な作業なので、これもあなたとのLINEを楽しみたいからと考えて良いでしょう。とくにそれがあなたの好きなものだった場合はさらに期待大! LINEをしていないときにもあなたのことを考えていたということですよね。日常でもあなたのことが彼の心をよぎるくらい、彼にとってのあなたは大きな存在だということです。■ おわりに好きな子にしかしないLINEといっても、内容は人それぞれ。一概に「これを送ってきたから好き」とは決められません。大事なポイントは「あなたとLINEを楽しみたがっているかどうか」です。どうでもいい人とはLINEで楽しもうなんて思わないもの。LINEのやりとりを楽しめているのなら、期待していいと思いますよ。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年08月10日子どもの肌は大人に比べると半分程度の厚みと言われていて、とてもデリケートです。そのため肌トラブルを起こしてしまったら、症状に合った薬を選び、適切に対処することが重要なほか、症状によっては早めに医療機関を受診することが大切になります。子どもが肌トラブルを起こす理由や、夏場の肌トラブルにはどんなものがあるかを知っておきましょう。 子どもが肌トラブルを起こしやすい理由とは…? 汗を分泌する汗腺の数ですが、子どもと大人は同じです。しかし、子どもの体表面積は大人の半分程度しかないため、汗腺が密集していて汗をかきやすい状態になります。そのため、子どもの肌はあせもなどのさまざまなトラブルが起こりやすいのです。 また、汗のトラブル以外でも虫に刺されるなど、体にかゆみが出れば子どもは無意識にかいてしまうため、とびひなどの感染症を引き起こしてしまうことも……。 そこで、特に夏場は公園など外遊びから帰った際には、子どもの肌の状態を大人がしっかりと観察してあげましょう。異常があったときは早めに対処することで、肌トラブルの悪化を防げます。 夏場に多い子どもの肌トラブルとは…? 夏場は汗をかきやすいほか、半そでやタンクトップなど肌の露出面も増えるため、下記のような肌トラブルが起きやすくなります。 ●あせもたくさん汗をかくことで汗腺が詰まり、皮膚内に汗が溜まることで生じます。赤く小さな湿疹できるタイプと、白っぽい水ぶくれのタイプの2つがあります。あせもができやすい箇所は、おでこや頭、首の周り、わきの下、背中、肘や膝の裏側、おむつのギャザー部などです。 赤いあせもは「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」と呼ばれる赤いブツブツで、かゆみがあるほか、チリチリとした軽い痛みや熱感があり、かきむしることで湿疹になってしまったり、そこへ細菌が感染するととびひを引き起こしてしまうこともあります。また、白いあせもは「水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)」と呼ばれる透明の小さなポツポツ(小水疱)ですが、痛みやかゆみがなく、涼しくしていれば半日ほどで治ってしまうのが特徴です。 ●おむつかぶれポツポツとあせものような湿疹ができたり、お尻が赤くなったりします。おむつかぶれが起こってしまう原因は、おしっこやうんちが肌を刺激する成分(アンモニアや酵素など)を含んでいるからです。また、排泄後のおむつの中は湿度が上がり、ムレやすくなるので、排泄してから時間が経ってしまうと、排泄物の刺激を肌が受けやすくなってしまいます。ほかにも、下痢が続いたときや汗が多い夏場は特にムレやすくなるので、注意が必要です。 ●とびひ(伝染性膿痂疹)虫刺されやあせも、かき傷、湿疹などにレンサ球菌や黄色ブドウ球菌が感染することでかゆみを伴う水ぶくれができます。水ぶくれは破れやすく、破れて中から汁が出てくるとジュクジュクし、掻いた手で触れた場所に次々と飛び火してアッという間に広がってしまうため「とびひ」と呼ばれています。 ●水いぼ7歳以下の子どもに多く見られる皮膚の感染症です。皮膚に小さな丸いいぼ(1〜5mm程度)ができるウイルス性の皮膚感染症で、かゆみや痛みはほとんどありません。いずれは自然治癒することが多いのですが、治る前にいったん数が増えるほか、感染力が強いためほかの人にうつしてしまうこともあるので、子どもの水いぼに気付いたら早めに病院を受診しましょう。 各症状の治療法や予防法とは…?あせもの治療法と予防法●治療法水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)は、かゆみなどがないため、症状が出ても気が付かないケースも多く、特別な治療をおこなわなくても涼しくしていれば1日以内に症状が治まります。紅色汗疹(こうしょくかんしん)は、赤みやかゆみが出るため、炎症やかゆみを抑えるためにステロイド外用薬を使用します。また、細菌感染を起こしている場合は、抗生剤を使うこともあります。 ●予防法吸湿性と通気性の高い衣類を選ぶようにし、汗をかいたらこまめに拭いたり、着替えるようにします。汗をたくさんかいたときには、シャワーを浴びて清潔な状態にするのが好ましいです。また、汗をかいてかゆくなってしまっても、冷やしたりかゆみ止めを塗ったりして、かかないように注意することも大切です。 おむつかぶれの治療法と予防法●治療法おむつ替え時に患部を清潔な状態にした後、ワセリンなどの保護作用のある塗り薬を塗布します。炎症がひどいときにはステロイド外用剤を使用することも。また、皮膚がたただれているときにはアズノール軟膏や亜鉛華軟膏など、傷を治す薬を使う場合もあります。 ●予防法こまめなおむつ替えを心掛け、子どもがおむつに排泄した後はすぐに交換するようにしましょう。おしり拭きの薬品でかぶれてしまうこともあるので、ノンアルコールなど低刺激のものを使うのがおすすめです。時間のある時は、水で洗い流すことが最も予防に効果的です。 とびひ(伝染性膿痂疹)の治療法と予防法●治療法感染範囲が広くなければ抗菌薬の軟膏を塗布しますが、全身に広がるなど広範囲の場合は抗菌薬の塗り薬に加えて、抗菌薬の内服を併用します。また、かゆみが強い場合にはかゆみ止めのヒスタミン剤を使います。 ●予防法虫刺されやすり傷などを手でかかないように注意します。また、爪はできるだけ短く切るようにし、外出から帰ったら手を洗いましょう。シャワーやお風呂に毎日入って、肌を清潔な状態に保つことも予防に繋がります。 水いぼの治療法と予防法●治療法かゆみを伴う場合は、かゆみを抑える塗り薬や飲み薬を使用します。あまりにもたくさん(100個以上)生じている場合は自然治癒を待つこともありますが、基本はすべて除去して早く完治させます。治療法は、専用のピンセットを使って一つずついぼをつまみ、中の白い塊を出すことで除去します。なお、この方法は強い痛みを伴うため、除去する前に痛みを軽減させる麻酔テープを貼っておくこともあります。 ●予防法乾燥肌やアトピー性皮膚炎など皮膚のバリア機能が弱いと、水いぼに感染しやすいです。そのため、日ごろから清潔を保ち十分な保湿をおこない、バリア機能の強い健康的な肌を保つことがポイントになります。また、爪は短く切り、できるだけ肌を傷つけないようにすることが大切です。 肌トラブルを悪化させないための対策とは…基本的には肌を清潔な状態に保つことがポイントになります。そのため、夏場は毎日シャワーやお風呂に入り、しっかりと体を洗って汚れを落としましょう。首の下やわきの下などのくびれ部分は特に汚れが溜まりやすいので、丁寧に洗ってください。 また、子どもは肌のバリア機能が弱いです。紫外線は肌を傷める原因になるので、外出する際は、低刺激の子ども用の日焼け止めを塗りましょう。ほかにも、外遊びの前には虫よけスプレーを使用したり、虫に刺されてしまったら子どもが自分でかきむしるのを防ぐために、パッチ剤などで患部を覆うようにすると良いでしょう。 子どもの肌トラブルは早期発見・早期治療が重要になります。子どもの年齢によっては何か不快に感じれば伝えることもできますが、ほんの小さな虫刺されでも、寝ている間に無意識にかきむしってしまい、症状が悪化してしまうことも。夏場は特に肌のトラブルが起きやすい時期でもあるので、入浴時などに1日1回はお子さんの体のチェックをするように心がけてみてください。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター皮膚科部長、横浜市立大学皮膚科臨床教授 馬場 直子 先生1983年滋賀医科大学医学部卒業、1994年横浜市立大学皮膚科講師を経て、神奈川県立こども医療センター皮膚科部長、2015年より横浜市立大学皮膚科臨床教授を兼務。日本皮膚科学会専門医。専門分野は小児アトピー性皮膚炎、母斑、血管腫、皮膚感染症など小児皮膚科学全般。
2020年07月25日LINEのスタンプ作りは難しいものだと思っていました。アプリを使うと、意外と簡単にわが子の写真をLINEスタンプにすることができました! 今回はアプリを使ったLINEスタンプ作りの方法や感想をご紹介します。 専用アプリをダウンロード! まず「LINE Creators Studio」という専用アプリをダウンロードして、ログイン後、+ボタンからスタンプ作成を始めました。「アルバムの写真を使う」を押せば、簡単に自分で撮った写真を読み込むことができます。その場で写真を撮って反映させることもできます。 写真を使うときに注意する点は、著作権のあるものなどを写さないようにすること。私の場合は、写真にキャラクターものが映り込んでいて、スタンプの審査が通らないことがありました。 かわいくデコってスタンプにしていきます スタンプにくり抜く形を選んでトリミングして、写真を好きな形に切り抜いたら、テキストやスタンプでデコレーションしていきます。私はあまり器用ではないので、デコフレームという便利機能を使っていました。 すでにデコレーションされた枠に写真をはめるだけで、簡単にプロが作ったようなかわいいスタンプができます。そして完成イメージを確認し、保存していきます。スタンプは、8個1セットから作れます。たくさん作りたいときは、最大40個まで作ることができました。 申請してスタンプを使えるようにします 作ったスタンプを申請します。申請が通るには数日かかり、混み具合にもよりますが、私が作ったときは2日で申請が通りました。LINE Creators Studioで作成したスタンプは、本人に限り、販売開始後に無料ダウンロードができます。そのため、無料でオリジナルスタンプが手に入るのも魅力の一つです。 このアプリで作ったスタンプは、他の人に売れたとしても分配金はありませんでした。必ずしも販売する必要はなく、プライベートで非公開にして販売しない設定もありました。 クリエイターさんしか作れないと思っていたLINEスタンプですが、意外と簡単にできました。写真をアルバムやフォトフレームに飾るのも良いですが、こんなふうにスタンプにすると、子どもの近況をさり気なく見せることもできます。私はおじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントして、家族みんなで子どものスタンプを使っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 著者:四ノ宮りさ1児の母。夫の無精子症が判明し、第3者の精子提供を受けて妊娠を試みる「AID(非配偶者間人工授精)」によって子どもを授かる。自身の体験を元に、不妊・育児を中心に執筆中。
2020年07月12日2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週。今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、なにもすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月初めより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。
2020年07月08日幼稚園や小学校に通っていると、友達とケンカしたりもめたりといったトラブルがおこりがち。現在小2の息子も幼稚園の3年間でいろいろな友達トラブルがあり、悲しかったりイヤだったりという経験をしました。しかしそこから学び、成長できたことはたくさんあったと感じています。今回は息子が幼稚園で経験した友達トラブルとその時の対応、その後の息子の成長についてお伝えします。【年少】活発な子ども同士で毎日取っ組み合い!友達にパンチされたと聞いて…入園後、幼稚園にすっかり慣れてきた〇月ころ、帰宅後に「今日もAくんと遊んだ」と嬉しそうに話すようになった息子。同時に、「Aくんにパンチされた」とも言うように。親としては少し気になりましたが、本人は気にする様子はなく楽しんで幼稚園に通っていたので見守ることに。その後、幼稚園に行く機会があった時に、担任の先生にそれとなく聞いてみました。すると、「2人は毎日取っ組み合いのケンカをしています。あ、今日もやりあってましたよ!」と意外な答えが返ってきたのです。ぶつかるのは2人がよく似ているから先生の話によると、クラスの中でもひときわ活発な2人は、お互いリーダーシップをとりたがったり、やりたい事がかぶったりすることが多々あるためぶつかってしまうそう。しかし、取っ組み合いになっても殴り合っても、ケガにつながるほど攻撃することはなく、男の子らしく「決闘」を楽しんでいるようにも見えるとのこと。そのため、よほどヒートアップした時は止めるものの、それ以外は見守っているのだそう。それを聞いて私は驚きました。入園前、公園でいつも遊んでいた友達とはいつも穏やかに過ごしていて、息子がそのようなケンカをしたところを見たことがなかったのです。今思うと、息子がそれまでに出会った友達は、息子の提案についてきてくれるタイプの子だったのだと思います。息子にとってAくんは、一緒にいると楽しいけれど、初めて出会う自分の思い通りにならない相手。先生の言葉に納得し、Aくんのママとも情報を共有しながら、その後も見守ることにしました。しばらくすると2人は親友に。毎日ぶつかる中で相手への気持ちの伝え方、時には相手に譲ることを身につけていったようです。【年中】年長の輪に入り、いじわるをされるママ友から聞いた「息子が蹴られてる」という話年中になると、自由遊びの時間には、Aくんとともにさらに活発な年長の男の子たちの輪に入って遊ぶことが多くなりました。ある時Aくんのママから、「年長さんに蹴られてるってAから聞いたよ、大丈夫?」と言われました。そこで息子に聞いてみると、年長の中に1人いじわるな子がいて、一方的に蹴られたり、仲間に入れてもらえないことがあるとのこと。私は「イヤだったら他の子と遊んだらいいんだよ」と話しましたが、本人はどうしても年長のみんなと一緒に遊びたいそう。年長からしたら年中に対して足でまといのように感じて、悪気はなく仲間外れにしてしまうこともあるかと思い、しばらく様子を見ることにしました。あだ名をつけられたり、蹴られたりが続くある日、息子から「年長の子たちにイヤなあだ名をつけられて、ずっとやめてくれない」との話が。さすがに心配になり、すぐに先生に相談をしました。先生はいつも遊んでいるメンバーを集めて、全員の言い分を聞いたうえで、年長の子たちを厳しく叱り、息子へ謝罪させてくれました。年長の子たちは息子を邪魔に感じていたわけではなく、なんとなくあだ名をつけてしまったことがわかり、それからは仲良くしてくれました。しかしその中で1人だけ、先生の見ていないところで蹴るなど、いやがらせをする子が。その子は、息子だけではなくターゲットと決めた何人もの子にイヤなことをしていました。息子にその子から何かされてイヤだった時は、その都度私や先生に話すように伝えました。すると先生も見守りを強化し、イヤなことをされることはなくなっていきました。トラブル回避の方法を知り、やられる側の気持ちを知ったこのトラブルは、お互いに関わり方を学んだ年少の時のAくんのケンカとは違い、一方的ないじわるに巻き込まれて起きたことです。しかし、そのおかげで、「イヤなことをされたら、自分から親や先生に伝えること」という回避の方法を学ぶ機会になったと思います。また、子どもは悪気なく友達にイヤなあだ名をつけることはありがちですが、やられる方の気持ちを知ることができたこともよかったと思います。【年長】荒れた年中の子のターゲットに!友達と仲良く平和に過ぎていった年長の日々…だったのですが3学期にまたもトラブルが。年下の子から叩かれたり、暴言を吐かれる息子の園では、年長と年中が縦割りで同じクラスで過ごします。ある日幼稚園に息子を迎えに行くと、保育室から息子が出てきません。部屋をのぞくと、年中のBくんとともに先生の前に立っているのが見えました。先生はBくんに「きちんと、ごめんなさいをしなさい」と叱っています。Bくんがふて腐れながら「ごめんね」と小さく言うと、やっと息子が出てきました。先生が「お母さん、お待たせしてすみませんでした。Bくんが連日ごめんねが言えなかったので今日は絶対に謝れるようにしたくて、時間をもらいました」と話されました。私は、息子もなにかBくんにイヤなことをしたのだと思い聞いてみたのですが、そうではないよう。Bくんはイライラして暴れてしまうことがあり、活動の時にふらふらと立ち歩いてしまうことも。そんな時、息子が活動に参加するようサポートしていたら、叩かれたり暴言を吐かれたりするようになったそう。さらに息子は絶対やり返さないため、Bくんがイライラした時にターゲットにされがちだということでした。私は、息子からそんな話は聞いていなかったので驚きました。帰り道、ゆっくり話を聞いてみると、息子は「別に痛くないし、気にしてないから言わなかった」と。「どうしてやり返さないの?」と聞くと「年長の方が力が強いのに、年中を叩いたらダメだから」となんとも頼もしい言葉が!その後もBくんからの攻撃は続き、たびたび、居残りして謝られることがありました。Bくんにひっかかれ、少し腕が赤くなって帰ってくることも。相手の思いに寄り添い、許す力が育っていたケガをした日はBくんのママから電話がありました。「本当にいつもごめんなさい。きつく叱ってるんですが、たびたび痛い思いをさせてしまって…。卒園前の楽しい時期に…。もうなんて謝ったらいいのか」と泣きそうな声で。Bくんのママもどうしたらいいのかわからないという様子が伝わってきて胸が痛くなりました。私は「うちは大丈夫ですよ!そんな時期もありますよ、うちの子もBくんのことは気にかけてるので、卒園までに仲良くできるといいですね」と明るく答えました。その後もBくんから、「死ね!」「やくたたず!」などの暴言を度々吐かれる息子。私は、毎日息子に「大丈夫?」と聞いて、「あなたは何も悪くないからね」と話すようにしました。先生方も必死にBくんと向き合い、私と息子もBくんが落ち着くよう協力する形になっていきました。それでもなかなか落ち着かず、Bくんのママは毎日幼稚園に付き添いで通うようになりました。ママが付き添うようになって息子が攻撃されることはなくなり、息子の卒園前にはママなしでも穏やかに過ごせるようになったそうです。最後の登園の日、息子はBくんと、2人仲良く笑顔で写真を撮りました。この一件で、私がBくんのママに穏やかに対応できたの、息子のBくんと向き合う姿勢が頼もしかったから。自分のされたことよりも、Bくんについて考えることができていたことは、本当にすごいなと感じ、幼稚園での大きな成長を感じた出来事でした。幼児期こそ人間関係を学ぶ時期幼稚園でいろいろな友達トラブルに直面した息子。小学校に入ってからは友達ともめることは今のところないよう。色々な子がいる中で、器用にこなしていると感じています。小学校に上がると幼児期のように先生や親の目が届きにくくなります。ぜひ幼児期のうちに、大人の見守る中で友達とぶつかって人間関係を学んでほしいと思います。小さなわが子が悲しんでいると早く解決してしまいたくなるのが親心ですが、子どもが友達トラブルにあったら、親の役目は子どもの心のケアと、先生や相手のママとの情報共有だと思います。子ども自身が乗り越える強さと器用さを身に着けられるようにサポートしてあげたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年07月06日