40歳を超えてから、毎日お風呂に入っていても、なんとなく臭い気がする……。そんな私の体験談です。若いころよりもにおいに敏感に更年期症状なのか、汗が背骨をつたってホースから流れるように出ている感じがして、汗拭きシートを常備するようになった私。若いころよりもにおいに敏感になって、「臭い」と思われたくないので気をつかっています。子どもから「臭い」と言われないように今のところ、私の子どもたちからは「臭い」と言われていないので、それが救いです。フット用のスプレー、脇用のスプレー、汗拭きシート、ブレスケアなどで対策中です。女性のバックが大きい理由の1つは、荷物が多いことだと実感しています。まとめ誰かに「臭い」と言われる前に、何よりセルフケアが大事だと思います。私は、自分の子どもに臭いと言われ始めたら「やばい」と思っています。年を取ると、若いときよりも清潔感には気を配らないといけないなと気を引き締めるように。ちなみに、私の夫の枕カバーは何度洗っても臭くて、定期的に買い替えています。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月29日40歳で初めて結婚。夫も子煩悩なタイプで、子どもを持てたらいいなと思っています。ただ年齢的にはそろそろ閉経に向かって、揺らぎの時期に入ってきているというのが現実です。実際、数年前から生理の経血量や周期が変化。それと逆行するかのような妊活。40歳を過ぎてからの生理の変化と妊活へ向けての取り組み、その中で感じたことや現在取り組んでいることなどをお話しします。経血量が減り、生理周期が短くなってきた37、38歳のころから生理の経血量がぐんと減り始めました。それまでは昼間は羽付きのナプキン、夜間は夜用のロングタイプのナプキンを使用しても漏れてしまうくらい経血量が多かったのです。しかし、今では経血量の多い2日目でも昼用の羽なしのナプキンで十分になりました。生理の日数も以前は6〜7日だったのが、今では3〜4日になりました。生理周期も28〜30日だったのが、今では25〜27日と年々短くなっています。そしてそのころから、生理が始まる少し前から少量の出血がダラダラ続くといったことも起こり始めました。そのせいで生理の1日目がわかりにくくなってしまいました。生理不順のため結婚前から妊活の準備加齢に伴って生理が変化する中、夫との交際が始まりました。結婚を前提にお付き合いをしていたので、子どもを持つかということも2人でよく話し合いました。私は生理周期の乱れを感じていたので「結婚しても年齢的に子どもを持つのは難しいかもしれないけど大丈夫?」と何度も確認しました。夫は「子どもができたらうれしいけど、できなかったらそれはそれで良いんじゃない?」と言ってくれたのですが、それがかえって申し訳なく感じました。それで結婚前から妊活の準備を始めました。まずは婦人科で検診を受けて大きな異常がないかを確かめました。さらに基礎体温を記録することにしました。基礎体温を毎日記録することで排卵日や生理周期を把握できるのと、無排卵月経といった不妊に関係する異常がないか確かめられるからです。妊活をしてみて感じたこと結婚後の半年は基礎体温に基づくタイミング法をおこないましたが、妊娠しませんでした。改めて思ったのは「妊娠」というのは決して当たり前でも、簡単でもないということです。妊娠はいくつもの奇跡が重なって成立すると言いますが、本当にその通りだなと思いました。それに加えて私は晩婚で、閉経に向けて生理の乱れを感じている時期に妊活をしているのですからなおのことです。川の流れに逆らって歩いているようなものです。私は最近、基礎体温を測るのをやめました。妊娠を諦めたのではなく「妊娠しなくてはいけない」というストレスを減らそうと思ったからです。その代わりに毎日ウォーキングをして、食事も体に良いものをバランスよくとるよう心がけ、妊娠しやすい健康な体づくりをしています。まとめ若いころは生理痛や生理の経血量に悩まされて、「早く閉経してくれないかな」と思うこともありましたが、今になるとあのときがうらやましく思えます。生理不順もなく、毎月決まった時期に当然のように生理が訪れてくれていたからです。もしかしたら今より何倍も妊娠しやすかったのかもしれません。数年前、同世代の友人から「子どもが欲しいなら早く結婚しないとダメよ!」と忠告されたことを思い出します。ようやく自分にぴったりのパートナーと出会い、一緒になれたのに……。気付いたら40歳を過ぎていました。でも私は今とても幸せです。これからも老化にあらがいながら妊活を続けていくつもりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/冬野 こゆき海外在住の専業主婦。日本で暮らしていたときは看護師として働いていた。
2023年11月29日40代になるのをとても楽しみにしていた私。30代で3人目を産み終わり、手がかかった末っ子も幼稚園に入ろうとしていました。やっと自分の時間ができる!と張り切って仕事を探し、無事に再就職。絵に描いたように順調な社会復帰だと思っていました。めまいに襲われたあの日までは……。突然のめまいで布団から起き上がれない40歳を迎え、家事と育児、仕事の両立で忙しく過ごしていたある日。朝から肩凝りがひどく、寝ちがえたのかと思うくらい首が痛かったのを覚えています。なんとか仕事をこなし、帰宅してからの嵐のような家事と育児に疲れ果て、子どもたちと早々と寝落ちしてしまいました。気が付いたときは朝の7時! 焦って起きようとすると、突然目の前が真っ暗になり、部屋中がグルグルと地震のように揺れているような感覚。立っていることができず、その場にしゃがみこんでしまいました。心配する子どもたちの顔も、おぼろげにしか見えません。突然のことに何がなんだかわからず、ただ布団に倒れ込むしかありませんでした。子どもたちの送迎や見送りを夫に任せ、仕方なく仕事を休ませてもらうことに。その日は情けなくて涙が出てきました。ショック…めまいの原因はまさかのここからが苦難の始まりでした。毎日のようにめまい、肩凝り、頭痛などの症状が表れるようになったのです。イライラもしやすくなり、家族に当たってしまうことも……。急に将来やお金のことが不安でたまらなくなり、まるで何かにとりつかれているような感覚でした。毎日がとても苦しく、元気だったころの自分とのギャップに落ち込みました。そのうち、症状がない元気な日は月に数日しかないとわかってきました。不調の日が多いと、旅行や家族とのイベントも楽しむことができません。悩む日々の中、念のため受診した婦人科で告げられたのは、「年齢的にも不調になりやすい時期で更年期への準備期間だろう」というショッキングな言葉でした。めまいは視力の問題もあるという指摘を受け、眼科に行ったところ初期の老眼とのこと……。衝撃的な診断の連続に、「私の人生なんだったんだろう」と絶望感でいっぱいになりました。カウンセリングで心が穏やかにそんな私を救ってくれたのはカウンセリングでした。婦人科の医師がクリニック併設のカウンセリングルームを紹介してくれたのです。「このつらさを抜け出すためなら何でもしたい!」とわらにもすがる思いで予約しました。緊張の初回。臨床心理士の資格を持つベテランの公認心理師さんによる1時間のカウンセリングを受けました。症状のつらさ、仕事や家事を十分にこなせない焦り、家族にも迷惑をかけてしまっている罪悪感など、心理師さんの前では不思議と次から次に感情が湧き上がってきました。それと同時に、自分の心がふわっとラクになるのがわかりました。心理師さんがかけてくれたこんなアドバイスが心に残っています。「あなたは十分頑張っていますよ」自分の年齢を呪い、自分を責めるばかりだった私はこの言葉に救われました。毎日の体調を記録する「体調カレンダー」というものも教わりました。体調カレンダーというのは、好きなカレンダーを使って自分の体調や心の状態を記録しておくメモのようなものです。体調や気持ちの変化がわかりやすくなって、医師や家族への説明に役立っています。私の場合は、月経前後や排卵日周辺に体調が悪化することに気付くきっかけになりました。カウンセリングが終わるころには気持ちが前向きになっていくのを感じました。まとめ30代のころ、40代がこんなにもつらい時期だとは思ってもいませんでした。40代の不調を経験したことで考えが180度変わったと思います。体力も視力も精神力もいずれ落ちていくもの。それに対抗するのではなく、受け入れていくことが大事なのだと学びました。現在はかかりつけの内科の医師に処方してもらった漢方を飲み、症状は以前より落ち着いてきています。カウンセリングはあれから行っていませんが、心理師さんが教えてくれた「体調カレンダー」は心のよりどころです。どんな症状がいつごろ出るのかを予測でき、「そろそろひどい肩凝りが来るぞ!」と心構えができます。更年期本番に向けて少しでも前向きに過ごしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/星野ようこ看護師や養護教諭として勤務。趣味は読書や音楽鑑賞。
2023年11月28日年齢を重ねるごとに、私たちは人との関係や日々の出来事に対する感謝の仕方も変わっていきます。特に40代になると、人生経験が豊かになり、感謝の表現も深みを増してくるもの。この記事では、40代の方々が示す“感謝の仕方”に関する素敵なエピソードを集めてみました!あくまで一例として、年齢を重ねることの素晴らしさと、感謝の心を表現する方法について考えるキッカケとなれば幸いです。ーー49歳Sさんの場合先日、取引先の会社の役員を会食に招待しました。会食から数日後、その役員との最初の面談をしたとき、同役員から先日の会食のお礼とともに、会食場所で撮影した写真を数枚いただきました。接待のお礼と言えば、メールや電話、お礼状が一般的です。写真を渡されたことは初めてでしたが、「ともに楽しい時間を過ごせました」という気持ちが伝わってきたので、人の上に立つ人間として、素敵な人への感謝の気持ちの表現を知っているなと思いました。ーーその時はどんな心境でしたか?取引先役員からいただいた写真を見ながら、しばらく会食についての話ができたので、更に関係が深化できて、嬉しく思いました。この会食相手に写真を渡すというのを別の場所で使ってみたいと思います。(49歳/会社員)ーーSさんが思う“40代だからこそできるコミュニケーション術”とは?今回の取引先の役員が40代の後半で私も同じくらいの年齢です。20代の頃は、ごちそうになったり、物をいただいたりした際に喜びと感謝を相手に全力で伝えていた気がします。年齢が進むにつれて気恥ずかしさもあり、感謝の言葉や態度は薄くなったように感じます。今更、大げさに喜びを全身で表現することも難しいので、ご紹介した方のように写真のような小道具を使ってみるのもいいなと思いました。ーー36歳Aさんの場合私が妊娠中、職場のパートさんが私の代わりに物を持ってくれたり、掃除をしたりとにかく動き回ってくれました。とっても申し訳なかったのでいつも謝っていたのですが、その人は「自分が妊娠中、スーパーの帰りにたまたま会った近所の人が荷物を家まで運んでくれたり親切にしてもらったから、私もいつかこんな風に妊婦さんの手伝いをしようと思ってたの」と話してくれました。ーーその時はどんな心境でしたか?初めての妊娠で仕事も今まで通りにはできないことに申し訳なさがありましたが、このパートさんの優しさがすごく嬉しくて温かい気持ちになりました。私も妊婦さんに会ったら同じようにしたいなと思います。ーーAさんが思う“40代だからこそできるコミュニケーション術”とは?元々持っている性格もあるかと思いますが、年齢と経験を重ねることでたくましさやしなやかさ、思いやりが増していくんだろうなと思いました。人に対して積極的であったり、言い回しが上手かったりと勉強になります。(36歳/保育士)感謝が“届く”伝え方私たちは、人生のさまざまな段階で、感謝の心を表現する方法を学んでいきます。ご紹介した感謝の伝え方からは、深い人生経験と成熟した感情の豊かさが感じられたのではないでしょうか。人生経験を積んだからこそ届く感謝の表現。皆さんはどんな風に感謝を伝えたいですか?(MOREDOOR編集部)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
2023年11月27日40代は、人生の節目とも言える大切な時期です。キャリアの再スタートを切る人も多く、それは新たな挑戦と成長の機会を意味しています。この記事では、40代で新たなキャリアをスタートさせた方々のエピソードをご紹介します。40代の方はもちろん、20代から30代の方にも、これからの人生をどう生きるか、どのようにキャリアを形成していくかについて考えるきっかけとなれば幸いです。育児との両立に悩んでいたAさん……『子育て中のため、時短勤務でシフト制の会社で正社員として働いていました。社内に英語が堪能で、いつも外国人を明るく出迎え、見送っている40代の先輩がいました。私自身は、シフト勤務は家庭と両立することが難しく、日々悩み、最終的に退職を決めました。すると、そこまで関わりがなかった方なのに、私の退職の話を聞いてすぐに来て下さり、自身のことをお話くださいました。「自身も子育て中は働けなかったけど、何年もブランクがあったけど、また、最高の仕事に就けた。だから、育児しながら働いていてすごいと思っていた。退職して、子どもとの時間を大切にしてね。またいつか働ける日がくるから。」と言って頂きました。子育てが落ち着いてから、花を咲かせられた素敵なエピソードに励まされました。』その時、どんな心境でしたか?『とても心を打たれました。自分もまた将来キャリアを積む事ができるかもしれないという希望を持てました。退職する際に、メッセージとちょっとしたプレゼントを渡しました。』Aさんが思う40代だからこそできるセカンドキャリアとは?『今までのキャリアを活かしつつ、新たなフィールドで働けることだと思います。また、親になった方、そうでない方も、今までの経験から「人の気持ちをわかってあげられる懐の広さ」を持って、人と接する事ができると思います。』(40歳/主婦)新たな人生の鍵は自分自身に40代でのセカンドキャリアは、単なる職業の変更以上のものかもしれません。それは、人生経験を活かした深い学びと新たな自分と出会える旅になるでしょう。40代だからこそ、見える景色がある。年齢を重ねることで得られる豊かな視点と経験は、人生の新たな扉を開く鍵となるのではないでしょうか。皆さんは40代からのセカンドキャリアについて、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日「40歳を過ぎると体に不調が出てくる」と聞いてはいましたが、40代になったばかりのころはあまり実感していませんでした。しかし、41歳、42歳……と年齢が進むにつれて、生理前の片頭痛、何をしても減らない体重、イライラ、肩凝りなど、さまざまな不調に悩まされるように。「不調を解消するために少しは体を動かしたほうが良いかも」と思い、いろいろと模索。そして、たどり着いたのは……。室内でもできる有酸素運動はある?うちの夫はジョギングが趣味で、始めてから半年で5kg近く痩せました。ジョギングは有酸素運動なので、20分以上毎日続けると痩せやすくなる上に、代謝がアップして血流も良くなるのだそうです。私も「血流が良くなるなら肩凝りや冷えにも効果がありそう」と思って、以前から興味はありました。でも「外で自分が走っている姿を誰かに見られるのは恥ずかしい」「遠くの公園まで行くのは面倒で続かなそう」「雨が降ったら絶対に無理」などいろいろと考えてしまい、なかなか実行に移せませんでした。「じゃあ家の中でできる運動は?」「そんなものはないか?」と探していたら、夫のジョギングサークルの先輩からその場で足踏みするだけの「その場ジョギング」と、室内でもできる「スロージョギング」というものを教えてもらいました。体1つあればできるお手軽さがgood!「その場ジョギング」とはその名のとおり、その場で足踏みするようにジョギングをするだけ。床が固いと足が痛くなってしまうので、足元に毛布やタオルを敷きます。私は有酸素運動で効果が出始める20分間継続することを目標に始めてみましたが、テレビを見ながらおこなうとあっという間に時間がたちます。また、「スロージョギング」は、歩くのと同じくらいのペースでゆっくり走ります。家の中の限られたスペースでする場合は、6歩走って3歩でターン(厳密でなくてもいい)を繰り返すと良いとのことです。こちらも私は好きな音楽を聴きながらおこなっていますが、目標の20分があっという間に感じます。固い床よりは畳などの柔らかめのところがやりやすいと思います。ガチンコなジョギングではなく、テレビを見ながら、音楽を聴きながら、煮物が煮えるのを待ちながらなどの「ながらジョギング」なので、服装も普段着のまま、ちょっと手が空いたらおこなってみるくらいの軽い気持ちで取りかかれています。無理をしないことが持続のコツこの「その場ジョギング」と「スロージョギング」ですが、今のところ、面倒くさがりの私でも1カ月以上続いています。マイルールとして、できない日や気が乗らない日はしない、週に3~4日できればOKとしています。その緩さが続けるコツです。では、1カ月ほど続けた効果はどうなのかというと、体重は「少し減ったかな~?」というくらいにとどまっています。でも、下腹と太ももがほんの少し締まった感じがしています。「その場&スロージョギング」を始めてから、足とおしりあたりに筋肉痛があったので、「筋肉を使っているんだな~」と実感しています。筋肉を付けると脂肪が燃焼しやすいと聞いたことがあるので、これからの効果を期待しています。また、血液の循環が良くなったのか、肩凝りが少しラクになったのと、化粧ノリが良くなったのは特に感じます。何よりも運動した後の爽快感と、私は音楽をかけて思いきり歌いながらやっているのでストレス発散効果が抜群です。まとめ40代半ばに差し掛かってから感じ始めた不調を解決すべく、ズボラな自分でもできる手軽な運動「その場&スロージョギング」をスタート。特に道具は必要なく、体1つあれば、テレビを見ながらでも考えごとをしながらでも、その場でできちゃうので、日常に取り入れやすい運動方法だと思います。私は意外にも体を動かすとスカッとするタイプだったようで、これにより心身共にリフレッシュできている気がします。自分に合った方法で不調やイライラを少しでも軽減できるように、これから訪れる更年期ともうまく付き合っていきたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/中村 エルモ(44歳)介護が必要な親を持ち、わんぱくな男子2人の子育て中。Wケアに奮闘しながらも「楽しく生きる」がモットーです。
2023年11月26日30代くらいまでは食器洗いや掃除の際に素手で洗剤を使えていたのに、40代に入った途端、手がかゆくて、痛くて、赤く腫れ上がるようになりました。ついに眠れないほどになったため、どうにかしようと皮膚科を受診。私が年を重ねてから発症した手湿疹(主婦湿疹)についてお話しします。夜も眠れないほどの手のかゆみ私は、30代くらいまでは水仕事の際も素手で洗剤を使っていました。基礎化粧品もドラッグストアなどで売っている物で肌に異常は起こらず、シャンプーも市販の物で頭皮トラブルなどは特にありませんでした。しかし40代に入ったころ、市販の化粧水を使うと顔がかゆく赤くなるように。頭皮にもブツブツができやすくなっていました。家族も私の肌を見て心配していたようでした。私はもともと肌にやさしいといわれるシンプルで添加物の少ない基礎化粧品しか使えないため化粧品を変え、シャンプーも肌にやさしいと言われるアミノ酸系に変えました。そんな中、特に手の乾燥や肌荒れが気になっていたので、市販の保湿クリームを日常的に使用していました。にもかかわらず、夜寝ていると手がかゆくてかゆくて、何度も起きる日が数日続いたのです。そして、ついには夜に一睡もできないほどの手のかゆみと痛みに襲われました。これでは日常生活にも支障が出てしまう、どうにか対処をしないといけないと思い、皮膚科を受診することにしたのです。主婦湿疹の治療とその経過赤く腫れた手を皮膚科で診てもらうと、「これは手湿疹(主婦湿疹)ですね」との診断。原因は、家事や子育てに伴う水仕事と、加齢により肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激で肌トラブルが起きやすい状態になったことだそうです。手のかゆみと炎症がひどいので、症状が落ち着くまでは1週間に1度紫外線治療を受けに皮膚科を受診し、保湿剤とステロイド軟膏を毎日手に塗布することになりました。また、食器洗いなどの家事の際は、ビニール手袋を着けておこなうようにと言われました。調剤薬局の方からは、「ビニール手袋で手にかゆみを感じる場合は、綿の手袋をして、その上にビニール手袋を着けて食器洗いをしてくださいね」とアドバイスを受けました。私は、早速手に薬を塗り、ビニール手袋を着けて家事をおこなうようにしました。今までビニール手袋をして家事をおこなっていなかったので、最初はとても不自由さを感じました。素手と違って、ビニール手袋だと食器などの汚れが落ちているかがわかりづらい上、手袋の着脱の手間も掛かります。慣れるまでは余計な時間が掛かってしまい面倒でした。しかし、夜眠れないほどの手のかゆみに襲われると、日常生活上大きなストレスになります。私は、主婦湿疹を治すためにコツコツと毎日手のケアを続けていきました。皮膚科で保湿剤を処方してもらう治療を始めて最初の2~3日間は、手のかゆみで夜起きることもありました。しかし、日々のお手入れと週1回の紫外線治療の効果か、次第に手のかゆみが治まっていき、夜もかゆみで起きることはなくなりました。主婦湿疹を発症後ずっと、保湿剤と湿疹ができた際に塗るステロイド軟膏を皮膚科で処方してもらっています。市販の保湿剤を塗ってみたこともありましたが、やはり私の肌にはあまり効果を感じることができなかったためです。10年程度たった今では多少素手で家事や水仕事をしても大丈夫にはなりました。しかし、主婦湿疹の発症により年齢を重ねると、年相応のケアをしなければ健康的な肌を維持するのは難しくなってくるのだなと実感したため、現在はキッチンには水仕事後すぐに手のケアができるように、常時保湿剤を置いています。家事のたびに手袋を外して保湿剤を塗布、夜寝る前に手に保湿剤を塗ってから寝る。それがルーティンとなってからは、主婦湿疹だけでなく冬場に手荒れやひび割れで出血するなどの痛い思いをすることもなくなりました。まとめ30代までは素手で水仕事も洗剤を使った掃除もできていた私が、年を重ねて肌のバリアー機能が低下し、夜も眠れないほどの手のかゆさと痛みを伴う主婦湿疹を発症しました。年齢とともに若いころにはなかった肌トラブルが出現し、適切な対処をしなければならないようになるものだなと実感しています。老化は必然ですが、毎日のお手入れで日々の生活の質をなるべく維持向上できるよう、前向きな気持ちで肌ケアを継続していきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/ちびむす(52歳)マスコミで働いていた両親に似て、仕事に真っ黒になるきらいがある。衛生管理者の資格所持者。仕事と健康の両立を図ろうと奮闘する一児の母。
2023年11月26日40歳を過ぎてから急激に寝つきが悪くなりました。一睡もすることなく、朝を迎えることもしばしば。それが原因で体調を崩してしまうことさえありました。そのことを私より少し年上の友人に話したところ、「私もそういう時期があった」との回答。その友人いわく、更年期との関係もあるようで、薬を飲んだから治るというわけでもなさそう。 そこで、さまざまなことを試してみた中から実際に安眠につながった生活習慣3つを紹介します。【安眠1】15分の昼寝で寝つきがスムーズに夜は寝つけないのですが、昼寝はできました。特に夜一睡もできなかった日は、予定がないと日中2時間以上寝てしまい、昼夜逆転。そして、夜一睡もできなくなるという負のスパイラルに陥ることもしばしば。また、日中寝すぎると頭痛や倦怠感がして夜まで治らないこともありました。そんなある日のことです。いつものように夜の寝つきが悪かったので、日中ウトウトとして耐え切れなくなった私は横になって昼寝をしていました。ところが、ほどなくして電話がなり、起こされてしまったのです。もっと眠れたのにと思いましたが、なぜか頭はスッキリ。そしてその日は夜、寝るときもスムーズに眠りに就くことができました。私には15分の昼寝が効果的かもと思った出来事でした。それからは15分を目安に日中横になることを日課としています。【安眠2】好きな香りで幸せな気分で眠りに子どもの授乳や夜泣きで夜が忙しかったころは、香りを優雅に感じる時間はありませんでした。精油は20代のころから好きで生活にいろいろと取り入れていましたが、出産してからは使用することもなくなり、コレクションしていた精油も期限切れに……。しかし、30代後半から冷え性の改善にと精油をまた使い始めたことで、自分の好きな香りをかぐと心が落ち着いてよく眠れるようになりました。その香りを最初は手のひらにつけて眠りに就いていました。しかし、香りが強すぎて余計に目が覚めてしまうことがあったので、ディフューザーで拡散して使用することに。香りを拡散するとまろやかになって、心が休まる空間に早変わり。好きな香りに包まれることで、幸せな気分で眠りに就くことができています。【安眠3】寝る前にポジティブな気分になる40代になり、見えない未来についての不安を抱くことが多くなりました。例えば同年代の友人の親の死をひとごととは思えなかったり、30代のときとは比べものにならないくらい体が疲れやすくなったり、子どもの将来が心配になったり……。考え出すと切りがないのですが、たいてい未来のことを考えて不安になってしまうのは就寝前の布団の中です。そこで、ネガティブな気持ちではなく、ポジティブな気持ちで寝るようにしようと思いました。それまでは子どもと一緒の部屋で寝てはいるものの就寝時間がズレていましたが、子どもと同じ時間に就寝するようにしました。そして布団の中で、その日の楽しかった出来事を話したり、絵本の読み聞かせをしたりしています。そうすることで、子どもと一緒に楽しい気分で就寝することができるようになりました。まとめ若いころはあんなに寝ることが大好きだった私が、夜寝つけなくなる日が来るなんて自分でも信じられませんでした。40代に突入し、ホルモンバランスの変化に加え、30代までとは違った未来への不安も出てきたので、その不安が寝つきの悪さに影響しているのではと思います。将来も大事ですが、今を生きていることを忘れずに、なるべく今を楽しむ工夫をして安眠につなげていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年11月25日中高生は子育ての手が離れていく時期。親は幼い頃より楽になるかと思いきや、早朝のお弁当作りに追われたり、勉強を促しても言うことを聞かなかったりと、違う悩みが増えていきますよね。そこで今回は、中学生の娘をもつ筆者が家事や子育てをするうえで「買って良かった!」と愛用しているアイテムをご紹介します。お弁当に揚げ物を入れたい日に助かる「小さな両手鍋」お弁当のために揚げ物を作るのは骨が折れるもの。さっと手早く無駄なく揚げたいときに便利なのが、ミニサイズの両手鍋です。忙しい朝でも簡単に揚げ物ができるため、お弁当の負担を軽減できます。筆者が使用しているのは16cmサイズ。お弁当用なら揚げる量が少しなので、このサイズでも十分まかなえます。脂が少量で済むので経済的なのも助かるところ。揚げ網が付属されているものなら、揚げたものを網の上に置いて効率的に油を切れて便利です。また、注ぎ口がついているからオイルポットに注ぎやすく、お片付けもスマート。収納場所もコンパクトで利便性の高いアイテムです。この鍋のおかげで揚げ物へのストレスが緩和され、我が家ではお弁当に揚げ物が登場する機会が増えました。自発的に整理整頓ができるようになる「100均の収納グッズ」筆者は中学生の娘のしつけで悩むことも少なくありません。なかでも難しいのが、身の回りの整理整頓について。娘が自発的に片付けできるように、収納グッズを自分で選ばせて買うようにしました。100均であれば予算を気にすることなく好きなものを選べて助かります。ワンプッシュで開けられるタイプのボックスには、前髪を留めるヘアピンを入れています。これは勉強をするときに使っており、前髪を留めることでやる気が出るようです。中が透けて見えるクリアな収納ケースは、見せる収納用。片側はふたを開けたまま日常的に使うものを、もう片側はお気に入りの文房具やキャラクターを入れているようです。自発的に収納を楽しめるようになるため、我が家にとって有意義なアイテムとなっています。通学時間を活用して楽しく学べる「英語学習アプリ」中学生の仕事といえば勉強。しかし、娘の部活はとてもハードで忙しく、電車通学で移動時間も取られるため、勉強に使える時間が限られています。そんな環境下で便利なのが、英語学習アプリです。娘が愛用しているのは、「Duolingo」。お友だちから教えてもらってインストールしたもので、ゲーム感覚で英語を学ぶことが可能。スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングをバランスよく練習できるようです。このアプリは無料で使用可能ですが、我が家は有料版を購入。無料版だとプレイ中に待機時間が発生するため、通学時間を有効に使えるように有料版を選択しました。広告表示もなくなり、スマートに勉強できているようです。中高生の子育てには便利グッズの活用を!中高生の子育ては、本人の自立をサポートするのがメインとなります。栄養たっぷりなおいしいお弁当を用意したり、本人のやる気を引き出したりできるように、便利なアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年11月23日◆髪で確実に年齢の印象を若く見せる髪質改善技術◆超音波縮毛矯正でアンチエイジングできる狙いは7歳若く美しく見せる事確実なアンチエイジング効果を1回の施術で実感できます髪は顔の印象の3割以上を占めています艶々サラサラの髪と艶がなくパサついた髪では驚くほど年齢の印象が変わりますそこで1回の施術で確実に若々しく見せる髪質改善技術「超音波縮毛矯正」が大きく効果を発揮します◆髪質は選ばない誰でも確実に髪質改善◆ダメージクセの強さどんなお悩みも解決したい髪質を選ばずどんなお悩みにも向き合います誰でも確実にかける前よりもきれいになれるそれが「超音波縮毛矯正」の最大の特徴です髪質は選びませんどんなお悩みにも向き合いたい超音波縮毛矯正は施術をされた方が確実に髪質改善効果を1回で実感できる様様々な工夫が込められた技術です薬剤から見直して自社開発した最新技術です◆アルカリダメージゼロの自社開発縮毛矯正剤◆自社開発薬剤を使用しますノンアルカリ弱酸性ダメージレスに徹底的にこだわって作りました「アルカリダメージゼロ」安心と安全にこだわったノンアルカリ弱酸性処方の自社開発オリジナル薬剤は酸性縮毛矯正の最新技術薬剤ですここでしか取り扱いのないここでしか体験できない縮毛矯正技術を是非体験してください◆髪質改善に電子トリートメントを使用◆M3.6電子トリートメントアルマダスタイルM3.6電子トリートメント使用酸化還元理論を応用した最新トリートメントシステムです髪にM3.6電子トリートメントをたっぷり浸透させて超音波縮毛矯正施術をする髪質改善も兼ねたハイブリッド方式髪の酸化ダメージを補修しながらサラサラ艶々の質感に仕上げます超音波アイロンのチカラ超音波アイロンを10年以上先がけて使用している特性を理解熟知したサロンです安心してお任せください薬剤を効率よく導入浸透定着させる超音波アイロンの高周波振動で毛髪内部に必要な薬剤を最小限のダメージに抑えて最大効率で効かせる超音波システムを組み込んだ縮毛矯正技術は今までの縮毛矯正とは全く違う仕上がりです◆自宅でもできる電子トリートメント好評販売中◆自宅でもできる電子トリートメント商品ご自宅で出来るM3.6電子トリートメント好評販売中ですお風呂上りに髪にスプレーして乾かすだけでOKのアウトバストリートメントM3.6電子トリートメントをご自宅のホームケアで使用する事で髪質改善効果をより長く毎日実感できるプロがオススメする商品です各200mlとお得な1000mlをご用意しましたこの機会に是非ご自宅でのご使用をお勧めいたします
2023年11月23日ジェットコースターみたいな目まぐるしい体調の変化に直面する40代。絶好調とは言えなくとも、不都合や支障がなくちょうど良く過ごしていきたい。そう思う私の体験と、これからの願望をつづります。生理前に心の不調を感じるように30代後半、生理前の心の不調に悩まされるようになりました。普段なら言われても何も気にならないことが、生理前になると気になってしまうように……。不安定な心と感情のせいで、時には泣き出してしまうこともしばしば。心のざわつきで、生理が来ることを自覚することが毎月苦痛でした。毎年検診を受けている婦人科で相談すると、精神科で安定剤を生理前に一時的に処方してもらうか、漢方外来で症状にあった漢方薬を出してもらうのもいいかもと言われました。先生いわくホルモンの乱れから精神的に不安定になっているのかもとのこと。ピルの服用を勧められましたが、乳がんの検診で観察箇所が見つかっていたため服用ができませんでした。そこで、私は漢方のクリニックへ通うことにしました。クリニックで血の巡りを良くする漢方と、生理前の不安感が強いときに飲む漢方を処方してもらい、数カ月かけて症状は少しずつ改善されていきました。40代になって次々と起こる体調不良40代に入ってすぐの一大イベントは、長女の大学進学でした。長女は下宿することが決まっていたので、そのための準備が必要でした。私の仕事が終わると、車に下宿先の荷物を積み、北海道の雪道を運転しフェリー乗り場まで片道190㎞の移動。夜中にフェリーに乗船し翌朝着いたら、下宿先まで荷物を運び入れてまた同じ道をたどって帰るということをしていました。長女はスポーツをしているため、トレーニングに必要な道具やロードバイクの運び込みを数カ月にかけておこないました。その間にも長女は進学先の都市で大会に出場していたりしたので、引っ越しには時間がかかりました。年明けから春にかけて、こんな感じの怒濤のスケジュールをこなし続けました。春になり、長女を送り出してホッとしたのもつかの間、次々と私の体調が悪化し始めました。疲れからか、末端の冷えが取れず、よく下痢をするようになりました。さらには、左の耳から後頭部にかけてズキーンと激しい痛みが襲ってきました。脳神経外科のある病院に駆け込み受けた診断は、「大後頭神経痛(だいこうとうしんけいつう)」でした。処方された三叉神経痛の薬は副作用がひどく出てしまい、服用できませんでした。水を飲み込むことも痛くて、仕事にも行けなくなり、ふさぎ込んでしまうようになりました。見かねた夫がはりで神経痛がよくなった人がいるからと、鍼灸院(しんきゅういん)へ行くことを勧めてくれました。治療を受けて半日後にはひどい痛みは消えて、翌朝から仕事に行けるようになりました。その後も予兆があれば鍼灸院へ行きました。服用していた漢方はクリニックの先生にお願いして、五積散という神経痛に効くものに変更しました。漢方を変えると末端の冷えが取れてラクになり、冷えが取れると自然と下痢もよくなりました。これが更年期なのか、老いなのか……。いや、ただの疲れだと思いたい。そう思う私に、ついに決定的な出来事が起こったのです!ピント調節に時間が掛かるお年ごろ最近まで、スポーツ施設の受付で勤務をしていました。離れた場所で運動をしているお客様を見て、手元のパソコンを操作する作業がありました。ですが、パソコン画面の文字を見ようにも、目のピントがすぐに合わない……。体が前後に揺れてしまい、ピントを合わせようとする私の姿を見ていた後輩が、「あーやっちゃってますね」と笑っていました。言われるまで自然に体を動かしていて、気が付かなかったのです。これはもしかして……と思い、眼科へ行くと真面目そうな先生が、「そういうお年ごろ、でもまだ大丈夫なほう」とひと言。同じ年代の看護師さんは、マスクをしていてもわかるくらいの笑顔で同調するように何度もうなずいていました。真面目な先生の発言に、診察室が笑いにつつまれ、朗らかに「老い」というお年ごろを実感しました。まとめ気になる不調はまず病院へ行き、その時々の体調の変化にあった治療や対処をすることが大事だと感じました。それから居心地の良い友人とお茶しながら、あのときはアレがよかったよと情報交換することも必要なことだと思いました。「アレばっかりだね」と、更年期も老いも笑い飛ばしていきたい。そんなふうに、ちょうどいい40代を過ごしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/鬼塚ともみパート勤務をしている主婦。手芸が好き。
2023年11月21日優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたけれど、夫の「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、ついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したのでした。身勝手な娘の夫のふるまいに、レイさんの母は激怒。レイさんに離婚の意志を確かめ、夫側と話し合いをすることに。夫にこれまでの悪行の真相を聞き、再構築を断固拒否したレイさん。すると夫の態度は豹変。「低能な女」と妻を罵倒、それに立ち向かったのは妻の母だったのでした。このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじレイから離婚を切り出されたトオルは、「これだから低能な女は嫌なんだよ!」「親を頼って情けなくないの!?」などと暴言を吐きまくる。するとレイの母が立ち上がり、トオルを思い切りビンタして…。あまり詳しくは書けませんが、お金の事はかなり揉めたようです。あちらは「ちゃんと養育費も慰謝料も払うけど、分割で毎月直接持っていく」のが条件だったらしく…。会うのは避けたいので、かなり金額を下げるので一括で支払ってもらう+今後関わらない事でなんとか離婚が成立。確かに、毎月会わないといけないなんて地獄すぎる…。今後の桃ちゃんの進学費とかを考えたら、お金は出来るだけむしり取…払って欲しいですけどね。でも今後関わらない為には、金額を下げてでも一括で貰った方が良さそうです。離婚は成立したものの、トオルさんの執着心はおさまらず…?次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年11月16日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんはバイトを始めますが、給料は母親にとりあげられ、パチンコ代に消えていきます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、学校を休んでまでユズさんが電話に対応。経済状況は悪化し、母親は個人再生の手続きをすることにしました。ユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。今後の進路を母親に相談すると、公務員という言葉に母親は目を輝かせて喜びました。ですが高校受験のときも結局、応援どころか邪魔をされていたため、ユズさんは自立を決意します。試験勉強を妨害する母親 母親はユズさんが家を出ることに否定的でしたが、受験倍率の高さに「合格するわけがない」と何も言わなくなりました。 ですがユズさんが試験勉強をしていると、「リモコンとって」「タバコ持ってきて」とわざと雑用を頼んで勉強を中断させます。 彼氏から卒業後は同棲しようと言われていたユズさんは、より一層自立への気持ちを高めるのでした。 そしてユズさんは、家から離れた地域の国家公務員試験に合格。引越のため、今まで母親に貸していたバイト代を返してほしいと話しました。 パートを事実上クビになっていた母親は、逆ギレしたのち、ユズさんを母親の兄である伯父の家に連れて行きます。 伯父は「子どもにかかるお金を準備してないのは親の責任」とし、母親に自分で返すよう釘を打ってユズさんにお金を手渡しました。 ユズさんは伯父夫婦に心から感謝し、卒業後、晴れて実家から離れることができたのでした。 実の母親からの妨害にも負けず、公務員試験を乗り越えたユズさん。 娘が家を出たいという自立を邪魔する母親の行動には、娘がいなければ生きていけないと依存する心理があるのではないでしょうか。 引越すことで物理的な距離を置けば、母親との共依存も薄れるかもしれません。 新生活をきっかけに、親子のあり方を変えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月15日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんは、友人や彼氏もできて学校生活は順調。そのころ母親はパートで働き始め、そのお金で修学旅行に行くこともできました。しかし修学旅行から帰宅すると母親は焦燥しきった様子で、父親と離婚したいと言い出します。ユズさんは母親の意見を尊重して離婚に賛成しますが、自分の存在を否定されたと思った母親は「生むんじゃなかった」とヒステリーを起こしました。その後ユズさんはバイトを始めますが、給料は母親のパチンコ代に消えていき……。さらに、母親はクレジットカードの支払いも滞納していました。自宅に支払いを催促する電話がかかってきます。電話は1回ではおさまらず… 複数のカード会社から督促の電話がかかってくるようになっても、母親は居留守を使って無視。さらに学校を休ませてまでユズさんに電話の対応をさせるようになります。 次第に自宅のインターホンが鳴るようになり、ついに個人再生の手続きをすることに。実は消費者金融からの借金もあり、月々の負債は父親の月収を超えるほどでした。 母親は離婚をとりやめ、趣味のジュエリーを手放すと言います。ユズさんは落ち込む母親を見て、何とかしてあげたい一心に。このころから親子の役割が逆転し始めます。 そしてユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。 経済的に苦しく、進路の選択肢が狭まった状態で新たな希望ができたユズさん。母親は公務員と聞いて自慢できると喜び、試験の難しさやユズさんの苦悩はお構いなしです。 高校受験のときも、偏差値や学費の条件だけで娘の進路を決めつけ、振り回した母親。就職となれば合否次第で、ユズさんの今後の人生も大きく変わるでしょう。 娘がこの先自立して生きていけるよう、今回ばかりは落ち着いて見守っていてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月14日まずは襟足ビフォアとアフターこちらの写真でもわかるように襟足の透け感とバランスがとても大切です!透け感がある襟足にすると自然と首に吸い付くような綺麗な襟足にすることができます!ビフォアとアフターこちらの写真でもわかるように襟足の透け感とバランスがとても大切です!透け感がある襟足にすると自然と首に吸い付くような綺麗な襟足にすることができます!次に顔まわり前髪あり?なし?前髪は特に似合わせの部分でもかなり大事な部分になります。ここが綺麗に似合っているかどうかで印象が変わりますし、ショートにしたけどなんかいまいち。こんなことになりかねません!似合う長さ似合う幅似合う量この3つを特にに合わせのポイントとしてカットしています!最後は後頭部後頭部の丸みが大事日本人の骨格で1番多いのは絶壁の方。僕のカットで後頭部に丸みをしっかり作りながら、動きも出るように丁寧にカットします!後頭部のバランスもとても大事なポイントです!インスタグラムもチェックしてみてください! この投稿をInstagramで見る 銀座/網田健晟/マッシュショート/大人綺麗ショート/ボブ/美容師/似合わせカット(@kensei_hairdesigner)がシェアした投稿
2023年11月13日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは、両親から外見をけなされ続け、それは思春期のユズさんの体調にまで影響が出るほどでした。ある日友人のひと声で腰まであった髪をばっさり切り、気持ちが軽くなるだけでなく、両親の言葉だけがすべてではないと悟ります。そのころ母親はパートで働き始め、そのお金で修学旅行に行けたユズさん。しかし、帰宅すると母親は焦燥しきった様子で、父親と離婚したいと言い出します。ユズさんは寂しい気持ちを我慢して、母親の人生を尊重することにしました。しかし母親の「そんなに私にいなくなって欲しいの?」という思わぬ反応にユズさんは言葉を失います。母親の望む答えができず… 「あんたなんて生むんじゃなかった」母親はヒステリックになり、自分の人生が台無しになったとユズさんに言い放ちます。 ユズさんは自分の存在を否定されたことで心に深い傷を負い、自分の体に傷をつけることで安心感を得ました。 その後も母親は情緒不安定になり、ユズさんはそんな母親を見守るため学校や部活を休むように。バイトも始めますが、給料は毎月母親のパチンコ代に消えてしまいます。 さらに、母親はクレジットカードの支払いを滞納しており、ついに家にまで督促の電話がかかってくるのでした。 共依存することで、母親との関係を保ってきたユズさん。はたから見ればひどい母親でも、ユズさんにとってはたったひとりの愛情をくれる存在だったのでしょう。 だからこそ自分を否定されたショックは大きく、自分を痛めつけることでしか解決できなかったのかもしれませんね。 母親も父親との関係に傷ついていたのかもしれませんが、子どもに当たっても不幸の連鎖は断ち切れません。 娘を傷つけたりパチンコに没頭して解消させるのではなく、母親には自立した心を持てるよう前を向いてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月13日年齢を重ねてもキレイをつくる方法11月1日、40代マンガ家のうつみさえ氏によるコミックエッセイ『メイクもファッションも迷子になってない? 40代からのキレイのつくりかた』が白泉社から「コドモエCOMICS」として発売された。白泉社は「親子時間」を楽しむ子育て情報誌『kodomoe(コドモエ)』を隔月刊で刊行しており、同氏はそのwebサイト「kodomoe web」にて、2022年1月から美容漫画を連載。新刊はその内容を再編集して描き下ろしを追加したものである。定価は1430円(税込)となっている。自分のために美容を楽しんで自分自身を好きになる40代前後になると鏡を見る回数が減った、肌の状態や体形を直視したくなくなったといった人が増えてくる。うつみさえ氏も、シミ、シワ、タルミなどの悩みを抱え、髪や肌のケアもなおざりになってしまい、ファッションについても、地味だとしても楽なもの選んでしまっていたという。たしかに、年齢により似合うメイクや服は変わってくるが、その後の人生を通して、鏡を見るたびに、自分のテンションを下げ続けるのはあまりにも悲しい。新刊では、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子氏など、メイク、ファッション、下着、メガネ、写真写り、姿勢をテーマに6人の美のプロフェッショナルに取材。年齢を重ねてもキレイをつくる方法を体験し、レポートしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※メイクもファッションも迷子になってない? 40代からのキレイのつくりかた ‐ 白泉社
2023年11月11日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは新しい友人や部活の先輩ができ、充実した学校生活を送ります。そのためか成績が落ちてしまい、母親は「退学させる」と激怒。部室にまで乗り込んでくる母親を見て、ユズさんは「自分の家庭はちょっと変?」と感じるように。ある日、同級生の男の子から告白され、初めての彼氏ができたユズさん。母親に隠しごとをする概念がなく、いつも通り帰宅して報告したのですが……。彼氏ができたと知った母親はユズさんを思いきり叩き、「このアバズレ!」と罵倒します。不純だと激怒する母親 「じゃあ、男と別れるなら退学は許してやる」 そう言って母は私の頭を踏みつけました。 そして父は、「お母さんを困らせるお前が悪いんだろ」と母の味方をするのでした。 母親はユズさんを退学させると言い、止めようとするユズさんの頭を踏みつけながら「男と別れるなら退学は許してやる」と言い放ちます。 「絶対別れないし学校も辞めないから!」ユズさんはそんな母親の脅しにのってたまるかと、初めて強く反論。 母親はさらに怒り、怒鳴ったり蹴ったりをやめません。一部始終を見ていた父は「お母さんを怒らせるお前が悪いんだろ」その光景をスルー。 このときユズさんは味方がいない家庭より、たのしいと思える居場所がある学校を手放してはいけないと思います。 その後ユズさんは成績を巻き返し、母親の機嫌に振り回されながらもなんとか彼氏と交際を続けるのでした。 今まで母親の望み通りに生きてきたユズさんでしたが、彼との交際や高校生活を巡り、初めて強く自分の意思を主張しました。 家庭の教育方針はさまざまでも、両親が2人して娘を悪者扱いするのはさすがにやりすぎでしょう。しかも怒らせたからといって暴力までも容認するのはこれもまた虐待と同じです。 こんな家庭だったからこそ、ユズさんは学校で愛情や友情などをより一層感じ、両親からもらえなかったものを手に入れられたのかもしれませんね。 ユズさんにはこのまま自分の気持ちや居場所を大切にして生きてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月10日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」を描いたマンガ。血を見ると気分が悪くなってしまうカルコさん。実はその症状には名前があり……。失神につながる可能性も自分や他人の血を見ると、気分が悪くなるカルコさん。その症状を調べてみたら……。私は自分や他人の血などを見ると、気分が悪くなります(汗)。この症状を調べたら、血管迷走神経反射と言われる脳の貧血状態だそう!痛み、疲れ、ストレスなどをきっかけとして、心拍数の減少や血圧の低下が起こり、血の気が引く、気分が悪い、冷や汗、めまいなどの症状がしばらく続き、失神につながる可能性もあるとのことで、怖〜…となりました。加齢で貧血になりやすくなるらしいので、これ以上、おのれのドジで血を流さないようにしなければ……!決意したのもつかの間、知らない間に腕に擦り傷ができているのでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino
2023年11月10日30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。40歳を過ぎてから立ちくらみが多くなってきたカルコさん。その対策にしたことは……。これから加齢による貧血も心配…立ちくらみが多くなったと感じているカルコさん。下を向いてかがんでいて、急に立ち上がったとき……。40歳過ぎてから立ちくらみが多くなりました。下を向いてかがんでいて、急に立ち上がったとき。一瞬、目の前が真っ黒になって倒れそうになり、一瞬でわれに返り、慌てて近くにある何かをつかむ。あの一連が地味に怖い!!加齢でこれから貧血気味になるかもしれないし、何かを見直さないとヤバい……!?地味〜な悪あがきで、買うお菓子をチョコパイから鉄分ウエハースにしました。まずはここから。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/大日野 カルコ(44歳)くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino
2023年11月08日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは高校受験で本命の有名私立校を志望校として目指し勉強を頑張りますが、願書を出す時期になって母親にお金がないからダメと言われます。しかし実際は、ユズさんの学費にとっておいたはずのお金をパチンコで使い込み、指輪を買うなど散財していただけでした。失意の中、一応受験するも不合格になり、ユズさんは別の私立を受験しました。受験が終わったユズさんを迎えに来てくれた担任の先生は、ユズさんのことを努力家だとほめます。ユズさんは今まで母親に否定され続けてきた努力を認めてもらえたことに感激し、将来は教師になりたいと思うように……。初めて努力を認められた瞬間 無事別の私立高校に受かったユズさん。学費免除になるからと、公立を勧めていた母親は手のひらを返すように合格した私立を勧めます。 ユズさんは公立のほうが条件がいいことを説明しますが、自分の意見に反論されたと思った母親は不機嫌に。 ユズさんは自分が親不孝者のように感じながらも、なんとか公立高校を受験します。 卒業式の日も母親は顔を出してすぐにパチンコへ出かけ、公立高校の合否発表でもせっかく合格したのに学校の文句ばかり。 さらに、公立に受かったらパソコンを買うと約束したことに触れると、母親は激怒。ユズさんの苦悩や努力を知ろうともせず、パソコン欲しさに受験したのかと、いつまでも責め立てるのでした。 高校受験という人生の大切な岐路が、母親の気分ひとつでめちゃくちゃになったユズさん。それでも自分で受験する高校をしっかり考え、合格までするなんて立派ですよね。 ただでさえプレッシャーを感じる受験シーズンに、家庭に味方がいないのはユズさんも心細かったのではないでしょうか。 母親はユズさんを怒鳴ってばかりですが、ちゃんと優秀な子に育っていると教えてあげたいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月07日23歳で実家を出て以来、母とは時々会う程度。そのため、母の様子に大きな変化を感じてはいませんでした。ところが実家で母と同居をすることになり、よくよく母の様子を見るようになると、性格も言動も随分と変わっていることに気が付きました。毅然(きぜん)とした態度やプライドの高さは残っているものの、老化により、明らかに以前のバリバリ現役であったころの母とはまったく違う様相になっていました。生き生きしていた母の様子が変わってしまい…私が成人するころまでは、尊敬する人は誰かと聞かれると「母です」と答えていました。私の母は、あの年代にしては珍しいリケジョで、国内最高レベルと言われる大学出身です。大学時代は周りのほとんどが男子で不便な面もあった半面、教授や周りの生徒にはやさしくしてもらったとか、その大学で父と知り合ったとか、母の学生時代の話もよく聞かされました。父と一緒に興した会社でマネージメント業務を担う傍ら、自分の専門分野でもフリーで活躍するなど、生き生きと活躍していました。 私の母はほとんど家にはいなかったので、私も小学生のころから夕飯は私たちきょうだいで作るのが日常となっていました。スマートな体形を維持し、オーダースーツを着こなし、真っ赤な口紅をひいて朝出勤していく母の姿は、子ども心に格好良い自慢のお母さんに思っていました。私が高校生のころには、私の友人たちからも母が憧れの存在と言われるなど、母は一目置かれる存在でした。ひとりで父の介護を背負っていた母そんな母が仕事を離れたのは、母が40代後半のとき。父が46歳で倒れて要介護となってからでした。うちの母はきっぱりと仕事を辞め、父の介護に専念する道を選択し、それはもう完璧だったと思います。父の入院している病院で、同様に家族が倒れて介護をしなくてはならない状況となって嘆いている人を勇気付けたり、施設での対応に改善提案をしてその施設の制度を変えたり、業者に対して改善提案をしたものが業者の製品開発につながったり。気が付くと、父のような病気の人の看護・介護対応方法についての研究誌への寄稿を依頼されたり、大学病院から家族介護についての講演を任されたりするようになっていました。私はそんな母の対応を見ていて、最初はそこまで自己を犠牲にして父の介護に専念する必要があるのか疑問であったものの、何事も自分にも他人にも厳しく完璧にこなす姿勢には脱帽していました。でも、そんな過酷な介護生活が長くなるにつれ、母の心身への負担は大きく、老化が一気に進行していきました。毎日、自分よりも重たい体の父を起こしたりする作業で、母の足腰は常に痛みを抱えるようになり、時間的な制約が多いためにストレスでいつも疲れた表情で、以前の生き生きとした母とは様相も変わってきたのでした。老化は誰にでもやってくるものであるものの、介護疲れでそれが一層進んでいるようで、ふびんに思いました。母の性格や言動が変わってきて…その後、父が亡くなりひとり暮らしとなった母は、過去の経歴を生かした事業を始めていました。ただ、母は70代後半になるので、年齢的に以前のようにバリバリと働くという感じではなく、趣味の延長のような働き方でした。そんな折、私たち家族が母と同居をすることになりました。すると、以前は見たことがない母の姿をたびたび見かけるように。特に家の中で、電話で誰かと話した後やテレビでニュース番組などを見た後に、やたらと怒っていることが多いのです。世の中に不満が多いのか、結構な勢いでひとりで怒っています。動作も遅くなり、言葉も昔ほど流ちょうではなくなり、そのせいか性格や言動まで変わったように感じました。まだ自分のペースで仕事もして普通の生活をしている母ですが、おそらくこれからはもっと今までのようにはいかなくなるでしょう。私自身も心身の老化を感じているさなかで老いつつある親を目の当たりにし、これからの自分の仕事の仕方や親の介護などを意識するように。また、自分自身も、残りの人生を有意義に過ごすべく、ただ流されて過ごしているだけの生活を変えなくてはと思いました。まとめ自分の親が高齢になり、親との関わり方とともに自分の生活設計について、考えなくてはならない時期に来ています。これからやって来るであろう親の介護にも備えるために体力をつけておくこと、財力をつけておくこと、情報収集力を身に付けておくこと、この3点が大事かと考えています。そのために、ランニングや筋トレといった体力作り、無駄な支出を見直して預金口座の整理をするなど将来の貯畜計画、介護経験者や介護業界の仕事をしている知人からの情報収集などを始めました。長いようで短い人生、あっという間に何もしないで過ごしてしまわないよう、自分の体力と相談しながら、自分自身も悔いのない人生を過ごしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2023年11月04日40代、50代ともなると気になってくるのが「がん」。中でも婦人科系のがんは、女性ならではのものでやっぱり気になるものです。今回は、50代が発症年齢のピークの子宮体がんに注目。かかりやすいタイプや原因、症状、治療について産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。「子宮体がん」ってどんな病気?不正出血から始まり、進行すると全身に転移することも子宮体がんは、がんの中でもどんな特徴があるのでしょうか。「子宮の奥には妊娠すると胎児が宿る体部があります。この体部にできるのが子宮体がんです。初期症状は不正出血で、茶褐色や黒い血液が一定量出ます。おりものに混じることもあります。生理痛のような下腹部の鈍痛や性交時に下腹部が痛むこともあります。進行するとおなかが張る感じが強まり、最終的には子宮からリンパ節、腟、腹膜、肺などにがん細胞が転移することもあります。すべてのがんの中での死亡率は高くないものの、婦人科系がんでは一番発症率が高いがんです。50代からの発症数が急増するのが特徴です」(駒形先生)。どんな女性がかかりやすい?1.閉経後50代から発症数が急増するのはなぜなのでしょうか。「子宮体がんは子宮内膜の細胞が炎症を起こしてがん病変することから始まります。閉経後の子宮内膜は、微量の女性ホルモン(エストロゲン)にも敏感に反応してしまう性質を持っています。 閉経後でも分泌されるエストロゲンに子宮内膜が長い時間さらされることで炎症を起こし、がんになっていくのです。卵巣が働いている間は黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜を保護してくれるので、閉経前には子宮体がんの発症が少ないのです。生理は子宮内膜を厚くさせて剥がすことで炎症が起きるのを防ぐ役割もあるのです」(駒形先生)。2.肥満肥満も高リスクの1つですが、なぜなのでしょうか。「エストロゲンはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類で構成されていますが、このうちエストロンは脂肪細胞から分泌されることがわかっています。つまり、脂肪細胞の面積が大きければ大きいほど、つまり太っていれば太っているほどエストロンが分泌されやすくなります。閉経後、エストロゲンに敏感に反応しやすくなった子宮内膜にこのエストロンが反応して炎症を起こしがんに変化する可能性が考えられます」(駒形先生)。3.未産妊娠・出産経験がないことも高リスクになるのですね。「子宮内膜はエストロゲンにさらされればさらされるほど炎症を起こしやすくなります。妊娠・出産・授乳中は生理がなく、子宮内膜がエストロゲンにさらされることがありません。一方、妊娠・出産経験のない女性はそれだけ子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が増えるので、リスクが高いと言われるのです」(駒形先生)。不正出血があったらすぐ受診?出血の原因を探るためにも受診を一度でも、また、少量でも不正出血があったら受診したほうが良いのでしょうか。「不正出血=子宮体がんというわけでなく、出血にはいろいろな原因が考えられます。1回だけだから、少量だからと自己判断することなく、受診してほしいですね。子宮体がんの検査は、まず経腟超音波検査で子宮内膜を調べます。そこで子宮内膜が厚くなっている場合は細胞診、組織診(細胞をより多く採取して調べる)と進みます。子宮体部の細胞診、組織診は痛みが強いので、まずは超音波で検査します」(駒形先生)。そして、超音波検査は見るタイミングが重要なのだとか。「子宮内膜が厚くなっているかどうかを見るのですが、生理前だと、生理の準備で厚くなっていることがあります。超音波検査は生理直後がベストです。よく、生理直後はにおいや血液が残っているかもといったことを気にする方がいますが、医師は慣れているので大丈夫。それよりも検査が遅れて進行してしまうほうが良くありません。医師とよく相談してスケジュールを組んでください。不正出血など症状があれば保険適用で検査を受けられます。病院やクリニックにより異なりますが、子宮体部細胞診は3,000〜5,000円程度、経腟エコー検査は3,000円程度で受けることができます」(駒形先生)。早期発見が大切「子宮体がんは早期発見できれば予後が良いとされています。初期ならば子宮と両側付属器(卵巣・卵管)を取り除く手術と薬物療法で済みますが、進行すると子宮の周辺のリンパ節なども取り除く必要が出てしまいます。また、手術をしても再発の可能性があるため、5年以上は経過観察をおこないます。進行した段階での手術をした場合は腟、骨盤内など局所での再発のほか、肺や肝臓といった局所外へ再発する可能性も高くなるので、子宮体がんは早期発見がとても大切です」(駒形先生)。まとめ駒形先生によれば、閉経後かなり時間がたっている女性は不正出血があるとびっくりして受診する人が多いそうです。一方でまだ生理があったり、月経不順の40代、50代女性は「いつもの生理不順か」くらいで見逃してしまいがちなのだとか。子宮体がんは一般的な子宮がん検診の対象になっていないので自分で見つけるしかありません。心当たりのある方は早めに受診してみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月02日40歳を超えてから、眠れない日が増えてきました。夜なかなか寝付けないので、日中眠いという悪循環。ホルモンのバランスなのか、はっきりとした理由はわかりません。いろいろもがきながらも、うまく睡眠と関わり合いながら暮らしている様子を紹介したいと思います。眠りが浅い大きな原因先日40代の友人3人と話す機会があり、「とにかく眠いのに夜寝付けない」という悩みを打ち明けると、皆同じ症状を経験したことがあるらしく、一気に話が盛り上がりました。眠りが浅い原因として共通に思い付くのが、「更年期が近付いている」ということ。生理が毎月来なくなった人もいて、明らかに女性ホルモンのバランスが崩れていると実感しているようでした。私も、生理の経血量が月によって多かったり少なかったりしてきました。その量の差が年齢を重ねるたびに大きくなっており、1日で生理が終わる月も……。確実に閉経に向けて体の変化を感じていますが、その変化に反発せずに、受け入れながら無理することなく今は今で楽しもうという気持ちでいました。枕を変えて無理なく寝られる日が増えたある日ショッピングセンターをぶらぶらしていると、「枕で睡眠を改善してみませんか」という文字が飛び込んできました。オーダー枕専門店の前でした。思わず、サンプルの枕を手に取って押したりたたいたり。店員さんに声を掛けられ、試してみると、頭が枕にフィットして気持ち良い。「オーダー枕なので、頭や首の位置などを計測して作成すればもっと頭が軽くなりますよ」と言われ、即決。自分に合った大きさや綿の硬さなどでオリジナルの枕を作ってもらいました。その夜、寝床に入ると、久しぶりにぐっすり眠ることができました。しかし、枕に慣れてくると寝付けない日も出てきました。なかなか面倒な体だなと思う半面、ハード面(機器、道具などの形ある要素)を変えることで改善できることもあるなと思いました。夫にお昼寝用寝袋を買ってもらう前日の夜によく寝付けないと、休日の日中でも横になってしまう日がありました。最初はそんな私の姿を見て夫の表情が明らかに曇っていました。肩身が狭い思いをしながらの休日。眠くてもできるだけアクティブに動くよう心掛けていた矢先、包丁でぐっさり指を切ってしまいました。その出来事がきっかけで、原因はよくわからないけれど、体が思うように動かないことや寝付けない日があること、1日中眠気と闘っている日があることを夫へ素直に伝えました。すると、伝えた次の週になんと夫が昼寝用の寝袋をプレゼントしてくれました! 夫なりに40代の女性の体の変化について調べたようです。「10年間妊娠と授乳を繰り返して頑張ってきたのだから、少し休んでも良いのでは」という言葉をもらって気持ちがラクになりました。まとめ自分ひとりで抱えていた睡眠障害について、友人や夫に話すことで内面の安定を得られました。また、普段睡眠時に使っている物を見直すという外的な面の変化で良い方向へ向かうことを知りました。とはいっても、寝付けない日はまだまだ続きそうな予感もありますが、気を張らずに前向きに付き合っていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年11月01日40代に入ってからの衰えスピードがヤバイんです。少し前に、末っ子の幼稚園の参観日があり、その時に運動会の予行もあったのですが、保護者参加項目の練習の時、全然しゃがめなくて(笑)そのあとに用事があったので、なるべく砂が付かないような姿勢でしゃがんだのですが、体幹が衰えていてフラフラするし膝の関節は痛いし肥満な体重を足が支えきれなくて、ほんの数分なのにかなりツラかったです(笑)なので当日は普通に座れるように汚れてもいい服装で挑んだのですが…座る気満々だったのに、他の保護の方は誰も座っておられなくて!!別に指定はないのでどんな姿勢で待っていてもよかったんですが、全員が安定したしゃがみ姿勢の中、私だけが座っていいものか…。というわけで結局、めちゃくちゃプルプルしながら耐えきりました(笑)普段使わない筋肉を使ったからか、末っ子とほんの数分バドミントンをしただけで右腕が筋肉痛になり、コップを持ち上げる動作すらツラく。(しかも数日続きました 笑)ごく短い距離を走っただけで、足がガクガクで息も上がってなかなか回復せず。2・3年前くらいまでは全然そんなことなかったんですが、今年に入ってからの【衰えっぷり】が凄まじくて自分でもただただ驚くばかりな毎日です。
2023年11月01日皆さんは、家族をバカにされたらどうしますか?今回は「授業参観でクラス中が騒然」を紹介します。イラスト:進撃のミカ授業参観に来てくれた母いつも仕事が忙しく、学校行事に参加できずにいた主人公の母。そんな母が、主人公の授業参観に来てくれたときのことです。母はいつも家にいるときの格好で教室へやってきました。すると同級生が「ボサ髪にノーメイク眼鏡(笑)」と母をバカにしたのです。さらに同級生の保護者も「服装には気を遣われたほうがよさそうですわね」と言って笑いました。授業が始まると…。すぐに手を挙げて…出典:進撃のミカ作文を読むため、積極的に手を挙げた主人公。そして「お母さんは俳優の仕事をしています」と作文を読み上げました。主人公の母がテレビで活躍中の人気俳優だとわかり、教室は騒然。母がボサボサの髪とノーメイクでいるのは、プライベートな姿だったのです。するとさきほどまで母をバカにしていた同級生の保護者が、真実を知ってサインを欲しがりました。そんな同級生の保護者に、母は「ずいぶんとおっしゃることが変わりましたね」と一言。同級生の保護者はタジタジとなり、自分の発言を後悔するのでした。母の正体はまさかの…同級生とその保護者に母をバカにされ、我慢できなかった主人公。母を守るために正体を暴露し、同級生を驚かせたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月31日皆さんは、家族のことをバカにされた経験はありますか?今回は「授業参観で母の秘密を暴露した結果」を紹介します。イラスト:進撃のミカ両親と3人暮らし主人公は両親と暮らす小学生。主人公の家では、父が家で仕事をして、母が外で働いていました。母は仕事が忙しかったため、学校行事に参加するのはいつも決まって父でした。周りから「変わっている」と言われても、自分にとってはこれが普通だと思っていた主人公。ある日、主人公が仕事が休みの母と庭で過ごしていると、そこへクラスメイトと保護者が通りかかります。母の姿に気づいた保護者は…。イヤミを言ってきた出典:進撃のミカ母の服装を見るなり「みすぼらしい(笑)」とイヤミを言ってきたのです。さらに翌日、主人公はクラスメイトからも母の服装についてバカにされてしまいます。母をバカにされて許せなかった主人公は、母にお願いして次の授業参観に来てもらうことに。授業参観当日、主人公は発表した作文の中で母の職業が人気俳優であることを明かしました。すると、母の正体に気づいたクラスメイトたちは騒然となります。母にイヤミを言ってきた保護者も態度を一変させ、母にサインを求めますが…。母はサインを断り「あなたとは仲よくなれそうにない」と言い渡すのでした。態度を変えた保護者に母をバカにされたことが許せず、授業参観で母の職業を明かした主人公。突然態度を変えてきた保護者に、はっきりと物申した母にスカッとするエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月29日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信をなくしている感じがする」と気づきます。そして、イチくんが自信を失ってしまうのは「私のせいなのかも……」と自分を責めてしまうのです。「一生懸命な息子の自信を失わせていたのは、自分なのかもしれない……」 オニハハ。さんは自分のことを責めてしまいます。 私が追い詰めていたとしたら… イチくんのためにも、宿題を終わらせることが親の役目だと信じていたオニハハ。さんですが……。 「イチのためになってた?」 「ただ追い詰めていただけだったら……?」 オニハハ。さんは自分を責める気持ちを止められず、涙ながらに夫に訴えます。 「本人が頑張っているなら、私はもう、終わらなくても何も言いたくないよ……」 「そうだな……。俺もお前のメンタルのほうが心配だよ……」 夫は顔を覆いながら話すオニハハ。さんを気遣います。 「イチだけ宿題を少なくするのはムリだろうから、先生に相談してみたら?」 オニハハ。さんと夫が話している間も、イチくんは宿題と格闘中です。 「終わらない……絶対ムリ……眠い……」 「……今日はもう寝よう」 「イチは十分、頑張った」と自分に言い聞かせるオニハハ。さんの頭に、夫が口にした“先生に相談”というフレーズがよぎります。 「忙しい中、時間を取ってもらうのは難しいよね……」 先生に相談したい気持ちを抑えながら、オニハハ。さんは連絡帳に向かいます。 そして、いつもは何も書かずに提出しているメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」とだけ記入……。 無意識ではあったものの、オニハハ。さんはその一言に、先生へのSOSを託したのでした。 夫にメンタルを心配されるほど、自分を責めてしまったオニハハ。さん。先生にすがるような気持ちで連絡帳に向かったのでしょうね。 「宿題はするべきものだから」「これは家庭の問題だから」と抱え込み続けてしまっては、本当に心の調子を崩してしまいかねません。 とはいえ、なかなか相談しづらい場合もありますよね。そんなときのため、厚生労働省では子育て相談の窓口となるLINEアカウント「親子のための相談LINE」を開設しています。すぐに利用するわけではなくても、何か困ったときのお守りとして覚えておくと安心です。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月27日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生には叱られず、味を占めていたイチくんでしたが、ついに学校から電話が……。オニハハ。さんはイチくんを奮起させるべく、宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、当のオニハハ。さん夫婦は高卒。説得もむなしく、イチくんは「お父さんもお母さんも幸せそうだもん!」と笑顔を見せるのです。「お父さんお母さん、勉強しなくても、結婚して子どもがいて仕事もして、今幸せそうだもん!」「俺もそんな家族になりたいから同じが良い」——。 その言葉はうれしいものの、宿題への意欲にはつながらない。どうしたらイチくんをやる気にさせられるのか、オニハハ。さんは頭を抱えてしまいます。 やらなきゃって、わかっているのに… 「俺……ちゃんと宿題もできないで、ダメな大人になるよね……ごめんなさい……」 頭を抱えるオニハハ。さんを見て、イチくんは今にも泣き出しそうな顔で謝ります。 「ダメな大人になるワケないでしょ。イチがすごくやさしいの、お母さん、知ってるよ」 「イチは毎日頑張ってる。すごいんだよ。それにほら!! 宿題も半分は終わってる」 「でも俺、得意なこと何もないし、仕事もできないかも……」 「イチの好きなことは?」 「ゲーム。工作も好き」 「じゃあ、何か作ったりする仕事をすればいいんだよ〜」 すると、泣きそうなほどに曇っていたイチくんの表情がパッと明るくなり、さらには率先して宿題を再開したのです。 「イチは宿題をやらないんじゃなくて、できないのかもしれない」 「は?」 自分の好きなことの話になった途端、表情が明るくなったイチくん。オニハハ。さんは、宿題に必死に向き合ってきた息子の姿を思い返しながら、夫に語りかけます。 「宿題が進まない自分を責めている感じ……。やる気の問題だと思っていたけど、違うのかも」 「本人は一生懸命なんだけど、うまく進めない……みたいな……」 「じゃあ結局、終わらないのも仕方ないってことじゃん」 「ん〜……ただ……」 自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信もやる気も失ってしまう。そのことに気づいたオニハハ。さんは…… 「私のせいなのかも……」 イチくんの懸命さを改めて感じ、自分を責めてしまうのでした。 つらそうな子どもの姿を見て、自分のことを責めてしまう……。お子さんの年齢にかかわらず、そうした経験のあるママやパパは少なくないのでないでしょうか?子どもへの愛情があるからこそ、自分を責めてしまうのかもしれません。しかし、自己否定を繰り返すと苦しくなるばかり。心の健康を保つためにも、自分自身へのやさしさや思いやりを忘れずにいてくださいね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月26日2023年10月25日、お笑いタレントのバカリズムさんに、第1子が誕生したことが分かりました。バカリズムさんの所属事務所である、株式会社マセキ芸能社は、次の通りコメントを発表しています。ファンの皆様関係者の皆様この度、弊社所属の升野 英知(バカリズム)の夫人が第1子を出産致しましたことをご報告致します。今後とも変わらぬご声援・ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。マセキ芸能社ーより引用バカリズムさんも、第1子が誕生したことに対し、次のようにつづりました。日頃より大変お世話になっております。私事で恐縮ではございますが、この度第1子となる男児が誕生しました。今後も変わらぬご支援のほど宜しくお願い申し上げます。マセキ芸能社ーより引用バカリズムさんは、アイドルグループ『でんぱ組.inc』の元メンバーであり、実業家の夢眠ねむ(ゆめみ・ねむ)さんと、2019年に結婚しています。突然の発表に、SNS上で「おめでとうございます!」「バカリズムさんがパパに!」「自分のことのように嬉しい」と祝福の声が上がっています。バカリズムさん、夢眠さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年10月25日