「家族を笑顔にしたい」すべてのパパ・ママの願いですよね。しかし心の中でそう願っても、現実はうまくいきません。そんな悩みを解決するのが、今回紹介する「家族を笑顔にしたいパパのための本」です。表紙には笑顔な家族のイラストパピマミ編集部宛に、小学館さんから本書が献本として届きまして。読んだところ、「これは良い本ですね。ぜひパピマミ読者の方々にも広めよう! 」という流れに自然になりました。ですのでPRとして頼まれたのではなく、純粋に良い本だったのでパピマミで紹介させていただく形です。夫婦関係に悩むパパへ向けて、ママとの関係を良くするためのコツがぎっしり詰まっています。本書を読めば、今まで悩んでいた問題から解放されること間違いなし!アドラー心理学を用いた子育て論!アドラー心理学の幸せの3条件!「家族を笑顔にしたいパパのための本」のざっくりとした概要を説明します。夫婦関係や子育てに悩む8人のパパが登場し、その悩みをアドラー心理学の「幸せの3条件 」をもとに、カウンセリングする形で話が進んでいきます。活字だけでなくイラストを多用し、Q&A方式でトントン話が進むので、「活字だらけだと読む気がしなくて 」というパパでもすぐに読み進められます。著書と相談者の話が、トーク形式で進むのも読みやすい利点の1つ 。自分ごとのように話が入ってくるので、飽きずに読めるはずです。「子育てあるある」イラストがカワイイ本書を書かれている著者は、アドラー式子育てを世に広める活動をされている熊野英一さん 。熊野さんは、アドラー理論をもとに、子育てからビジネスまで幅広い場で講演会やカウンセリングなどの活動をされています。そんな熊野さんが、「アドラーを知って夫婦仲を良くしてほしい!」という願いのもと、出版されたのが本書なのです。アドラー心理学とは「勇気づけ」の心理学Q&A方式でパパの悩みをサクッと解決!アドラー心理学とは、フロイトやユングと並び心理学界の3大巨頭と呼ばれるアルフレッド・アドラーが提唱したもの。ミリオンセラーであり、実写ドラマ化もされた「嫌われる勇気」で一気に知名度が上がりました。本屋にも関連本がたくさん並んでいてるので、1度は目にしていませんか?では、なぜアドラー心理学が家族を笑顔にするのか 。詳しくは「家族を笑顔にしたいパパのための本」を読んでいただきたいのですが、ここでもざっくりと説明させていただきます。アドラー心理学は、別名「勇気づけの心理学 」とも呼ばれ、「困難を乗り越えるための活力 」を与える考え方を提唱している心理学なのです。例えば、スポーツ選手の頑張ってる姿を見て、胸を打たれた経験は誰にでもありますよね。そのような「勇気の伝染 」を起こして、自分も変わっていこう 、というスタンスです。「言われてみれば、その通りだよね」と思える「人としてのあり方」をシンプルに説いているので、その原則をもとに行動できれば、まちがいなく夫婦生活は良好になるはずです。「課題の分離 」や「共同体感覚 」など、聞きなれない言葉も出てきますが、一度その概念を知れば生涯にわたって役に立ちます。アドラーを知らなかったパパは、ぜひこの機会に学んでみてはいかがでしょうか。パピマミ編集部のお気に入り部分ママの気持ちもしっかり予習!パピマミ編集部が「家族を笑顔にしたいパパのための本」を読んで、面白かったところを一部ご紹介します。本書を読んで一番印象に残っているのが、本書の最後の章である「ママのキモチを予習しよう 」です。ママ向けの本を書かれている女性との対談 を通して、ママの気持ちを知りたいパパへのアドバイスが記されています。パパ向けの本でもママの意見も取り入れていて、他の育児本にはない特徴だな、と思いました。そしてもう1つ、子育てや夫婦関係に悩んでいるパパを絶対に傷つけない こと。パパ・ママ、子育て向けの本やメディアの一部では、不思議なことに夫をこき下ろす表現を積極的に使っています。「パパは使えない」「パパなんて操ればいい」読んでいて一部の人が不快になるようなコンテンツが多い現代で、誰が読んでも気持ちよく、読後の爽快感を覚える本書は、読んでいて気持ちがよかったです。パピマミのコンセプトも本書のように、訪れてくれた読者に対して、幸せを提供できるメディアにしていきたいと思いました。「家族を笑顔にしたいパパのための本」を読んだ弊社の女性社員の感想をご紹介ママが読んでも笑顔になれる!パピマミ編集部絶賛の良書すぎる「家族を笑顔にしたいパパのための本」を弊社の社員である2児の母に紹介したところ、とてもとても素晴らしい感想をいただいたので、そちらも記載いたします。ぜひ参考にしみてください。●(36歳/2児の母/結婚9年目)**********本を読まない私が、面白すぎて2回も読みました。すごいよかった。最初は夫との関係を良くするために読んでましたけど、途中から私と私の母の問題にも関係してるな〜と思えてきて。子どものいる親であれば、子どもの目線も、親の目線も知ってますよね。そういう人に、「家族を笑顔にしたいパパのための本」はものすごい刺さると思うし、もやもやが消えて腑に落ちる内容だと思います。例えば、親に対してイライラする言動を気づいたら自分の子どもにしてしまって「あちゃー」ってなったりしますよね。笑そういう「でも何でそうなるの?」って疑問をとてもわかりやすく説明してくれてます。簡単に言うと、子どもの心も親の心も、アドラー心理学を通してスッと理解できる「そう、それそれ!」が溢れていて、「なるほどな〜」って腑に落ちるんですよ!しかも読みやすくて、付箋を貼り過ぎちゃいました。笑ちなみに、私はこの本の回し者ではありません!が、私はこの本をもう一冊買って、親にプレゼントするつもりです。夫との関係を良くするだけでなく、自分の親との関係を良くするためにも役にたつと思うから。いい本を紹介してくれて、ありがとうございます。**********まとめ「家族を笑顔にしたいパパのための本」は、アドラー心理学を世に広めている著者の熊野英一さんが、アドラー理論を用いて家族を笑顔にする方法をまとめた一冊です。アドラー心理学をよく知らなくても、イラストを多用やQ&A方式のストーリー構成で読みやすく工夫されているので、誰が読んでも役に立つはずです。夫婦関係を良くしていきたいパパの皆さん、お仕事や子育てでお忙しいかもしれませんが、ぜひ1度手に取ってみてください。家族が笑顔になる、良いきっかけになります。
2018年09月20日こんにちは、小1の息子がいるイラストライターの黒田カナコです。息子が乳児のころ、旦那は休日もほとんど不在でしたがそれほど困る事はありませんでした。でも、息子が「乳児」から「男児」に変わった時。困る出来事がありました。まだ小さい頃の息子。肩車だって軽い軽い。サッカーの相手もママがしてあげる!オムツが取れてトイレに行くようになっても、ママと同じ女子トイレで大丈夫!いつでも、どこでも。ママと一緒。それから数年が過ぎ…。プールに連れて行き、いつものようにママと同じ女子更衣室に入ろうとしたら。困ったな…。一人で着替える事はできても、お金をロッカーに入れて、出る時は取ってきて、なんて難しくてできないだろう。ママが男子更衣室に入ることはできないし…。とうとう手を離さなければならない時が来てしまった。男児の子育ては母親だけではつまづく日が必ずくる。息子が「異性」になった と感じた瞬間でした。いつまでも「ママといっしょ」じゃいられない。「同性」しか入れない場所に行く時。この時、ようやく「パパがいなきゃだめなんだ」 と思いました。それから、パパが転職してお休みもとれるようになり、プール、トイレなどはパパにお任せしています!ママも楽になりました!ママが助けられる事は、ママが。パパしかできない事は、パパが。お腹にいた時からずっと一緒だった息子が離れていくのは寂しいですが、楽になる事も多いです。男児になったら「手を離して」見守る事も大事だな、と思いました。●ライター/黒田カナコ
2018年09月19日こんにちは!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。今回は、我が家のパパの、空回りしている愛情表現 について書こうと思います。「とってもかわいい我が子のほっぺに、どうしてもちゅ~がしたい!」そんな衝動にかられる方は多いのではないでしょうか?我が家では、これで大変なことになってしまいました……。かわいすぎる我が子にちゅ~したい!!!赤ちゃんの頃から、パパに無理やりちゅ~されていた娘……。このためか、ちゅ~されるのが苦手 になってしまいました。そしてそのまま、パパも苦手になっていき……。ついに、パパイヤ発動!!無理やりちゅ~したい気持ちは分かるけど……。すればするほど「パパイヤ」 状態に!パパが近づくだけでも、ちゅ~されると思って怒り出すようになってしまいました……。このままではいけないと、ある方法を考えてみました。ちゅ~しても、いいですか?と聞いてみる。これぞ灯台下暗しで、ちゅ~してもいいか聞いてみたところ、OKのお返事 が!「ぱぱ、だいしゅき~」と言いながらちゅ~する娘……!パパは、赤ちゃんの頃から無理やりちゅ~をしていたため、あえて聞いてみるという選択肢が思いつかなかったようです……。娘が2歳になり、しっかりと意思表示 ができるようになったため、できるようになったやり取りですね。もちろん、OKと言われるのは、かな~り稀ですが、それでも娘の意見を尊重し、しっかり聞くのはとても大切だなと感じました。この調子で、仲良し親子になってくれるといいな~と思います!●ライター/松本うち
2018年09月14日こんにちは!イラストレーターのみさこです。今日は仕事が忙しいパパが子供との時間をつくる方法についてお話ししたいと思います。仕事が忙しくて子供に会えないパパ娘が生後8ヶ月くらいの頃、パパの仕事が忙しい日が連日 続きました。朝は娘が起きる前に仕事へ出発。夜は娘が寝たあとに家に帰ってくる生活です。その頃ちょうど人見知りが始まったくらいで、パパは娘に会えなくて不安そうでした。ある日、夜に帰ってきて爆睡している娘を見ながら「パパのこと忘れたらどうしよう。」 とつぶやきました。それがとても切なそうでかわいそうな気持ちになりました(笑)娘を朝30分早起きさせることにパパと娘が触れ合える時間をつくってあげたいと考えました。しかし夜遅く寝ることは避けたい。ということで、朝30分早く起こすことに しました。早起きしたら機嫌が悪くなるかな?と心配しましたが、パパに遊んでもらえて楽しそうな娘。なにより娘と遊べて幸せそうなパパ(笑)娘に見送りまでしてもらえて、いつもよりルンルンで仕事へ行くよう になりました。テレビ電話が大活躍また、パパが仕事の昼休み中にテレビ電話 をすることにしました。(毎日ではなくパパの時間に余裕があるときのみですが)テレビ電話にパパがうつると娘はとても喜びます。パパはそんな娘を見て幸せそうです。テレビ電話はパパと娘のコミュニケーションに大活躍しました!休みの日はパパと娘の日パパが休みの日は娘のことは全部 パパにしてもらっていました。娘のご飯作り・ご飯をあげる・オムツ替え・お風呂に入れる・絵本を読む等です。平日に関われない分、新しい発見がたくさんあって楽しそうです。嬉しそうな顔で、なんでも私に報告してきました(笑)そんなパパの頑張りもあり、娘がパパに人見知りをすることはありませんでした。むしろパパ大好きっ子になっています。これからも上手に時間を使って娘とパパのコミュニケーションをはかっていきたいと思います。●ライター/みさこ
2018年09月13日はじめまして!5歳の女の子ましちゃんと、3歳男の子こうちゃんの2児の母をしております、まいこです。何事も「笑いに変換!」をモットーに日々育児をしています!どうぞ、よろしくお願いします。さて、結婚してもう8年。上の子も6歳になろうとしているわけですが、もちろん夫婦喧華は数えきれず してきました。子どもが産まれてから、わたしには『育児でわたしはこんなに一生懸命頑張っている』というプライド もついてしまい、、、なかなか素直にパパに謝れなく なっていました。でも、そこは夫婦。色々なことを乗り越えて来て、お互いの性格はよく分かっているものですね。(わたしの場合はだいぶ主人が理解してくれてる感じですが。笑)素直に「ごめん」「ありがとう」が言えなくなっても、パパが理解してくれてるから大丈夫!なんて、軽く考えていたら、、ある日、ましちゃんがいけない事をして「ごめんなさいは!?」と言うと、、、、と。何も反論はできませんでした。本当にその通りなので、大反省!子どもって親のこと、よく見ていますね。ちゃんとママが「ごめん」や「ありがとう」を言っている姿を見せる ことは大切だなぁと思いました。もし、わたしのように意地を張ってしまうママさんがいたら、一緒に伝えること頑張りましょう~!!!●ライター/まいこ
2018年09月13日はじめまして、もつです!普段はInstagramで2歳の娘との日々を絵日記にして書いています。皆さん、パパの休日はどうやって過ごしていますか?我が家はというと、家にいるとに、なってしまいがちです!!家族3人で遊ぶ時間も作りたいと思いながらも、家にいるとパパに任せて家事をしてしまいます。なので、どうしたら3人で思い切り遊べるかな? と考えてみました。そして思いついたのはズバリ……ということ!!なぜ、ショッピングモールに行くと3人で思い切り遊べるのか?と言うと、私は家事が気にならない事が特に大事なので、ショッピングモールへ行くのはとてもいい方法でした!しかし、この方法にはデメリットが1つ……それは、寝ない程度に遊んで帰ればいいんですが、結局親も楽しんで長居してしまう我が家なのでした。●ライター/もつ
2018年09月07日はじめまして!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。「子どもを誰かに預けて、その間少し息抜きをしてみたい…… けど想像もできない!」このように産後、私は子ども離れる事がとても心配だったママは多いのではないでしょうか?そこで、今回は、娘が1歳になった頃のお話を書こうと思います。子どもを預けて、パパとデートできる?娘が1歳になった頃、パパからのごはんに誘われました。しかし、子連れの外食はまさに戦場 で、ゆっくりと食べている暇はありません……。「久しぶりに、二人でゆっくり外食してみたい~!」と思いながらも、「その間、娘はどこに預けたらいいのか」と、とても悩みました。実家が近いため、母に相談してみることにしました。子どもを預けて、パパと二人でごはんに行ってみた今まで一度もママと離れたことのない娘。「数時間とはいえ、ママがいない時間に耐えられるのだろうか……?」と、とても心配でした。オムツや着替え、大好きなおもちゃ、ぐずった時用のおかしなどを準備しました。そして、なにかあってもすぐ駆け付けられるように、家から10分以内のレストラン に行ってみることに……!久々にゆっくりデートをするはずが……?出かける時は、“ささっと”と出かけたほう が、子どもがぐずりにくいと、アドバイスをもらいました。そのため、抱きしめたい衝動を抑えつつ、できるかぎりさっぱりと、「ちょっとパパとお出かけしてくるね。楽しく遊んでいてね~。」これだけを娘に伝えて、そそくさ~とお出かけしました。しかし、いざレストランに行ってみても、もう心配すぎて……ご飯どころではなく…… 。食べるだけ食べて、速攻で家に帰ることにしました。娘は予想外の反応だった!急いでお迎えにいってみると……!ママとパパそっちのけで、楽しく遊ぶ娘に拍子抜け !ママやパパが思っているよりも、娘はず~っと強かったようです。ですが、帰宅後はいつもより甘えん坊でした。平気な顔をしていましたが、少しは寂しかったみたいです。短い時間ですが、息抜きができたこともあり、余裕のあるゆったりとした気持ちで子どもと接することができました!普段から、実家や友人にお願いして少しだけ預けてみたり、地域の一時保育を利用して慣れさせてあげると、急に預けなければならない時に、安心して預けられるのでおすすめです!初めて子どもを預けて出かけた時は、結局心配ですぐに帰ってしまいましたが、2回目からは、少し安心して預けることができました!これを機に、年に数回、パパと二人でごはんを食べにいくようになりました。少しの時間ですが、とってもリフレッシュになっています。子どもを預けてお出かけすることに抵抗がある方、勇気を出して、パパとのデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。●ライター/松本うち
2018年09月07日色んな遊具で遊べるように♪ 公園遊びで日々の成長を実感みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。なかなかお天気が落ち着かない日が続きますが、暑さもやわらぐようになると「公園デビュー」を考えているママたちも多いのでは?デビューの時期に特に決まりはありませんし、ベビーを抱っこしてお散歩するだけでもママの気晴らしになります。本格的に公園に通うようになるのは、少しずつ歩けるようになってくる1才前後。我が家の3才の息子ニコライの体力は、もう既に親をも凌ぐほどで、雨の日や公園に行けない日は元気が有り余ってしまって夜の寝付きも悪くなります。そろそろ何かスポーツや習い事などをやらせようかとも考えているところです。運動面は、たった数か月でも目覚ましいスピードで発達していくもの。少しずつ、子どもは色々なことができるようになっていきます。それを側で見ることができるのは、ママパパにとって本当に嬉しいこと。公園に通うなかで、子どもの好きな遊びを見つけて成長を見つめられるのはステキなことだと思います。ということで、今回は公園遊びをテーマに「いつからどんな遊びができる?」、「公園遊びで気をつけることは?」など我が家の話も交えてお伝えします!デビューしたては、定番のお砂場遊び!息子のニコライは、9ヵ月頃に歩くようになり、歩く練習をするために1才手前頃から公園に通っています。日中の保育は、テレワークをしている主人に任せているので、子どもはパパと公園に行くことが多いです。パパ曰く、うちの周りの公園はママ友同士がグループになって遊びに来ているというよりかは、ママと子どもなど家族単位で遊びに来ているケースが多いので、いわゆる「ママ友同士のお付き合い」はあまり盛んでは無い様子。かえって公園デビューも気が楽かもしれませんね。成長に伴って、無事に「公園デビュー」を果たしたニコライですが、1才頃に息子が熱中したのは、お砂場遊び。お砂場セットを買ってあげると、星形や四角、丸、カニさんなど色んな型に砂を入れて固めて遊んでいました。普段から子どもがあまり遊んでいないようなお砂場は、ゴミなどが混じっていて不衛生なことも多いです。そのため、最初の頃は、近所できれいなお砂場のある公園を探して通っていました。お砂場には比較的小さい子も沢山いて遊ばせやすいので、デビューしたてのお子さんにはおすすめです。気を付けることとすれば、狭いスペースなので他のママや子ども同士の接触が意外と多いこと。お友達が我が家のお砂場セットを使いたがって貸し借りする機会が多かったり、時にはお友達に誤って砂をかけてしまったりすることもあります。我が家ではお友達がうちのお砂場セットを使いたがっていたら、積極的に「はいどうぞ」と貸してあげるようにしたり、お友達のものと交換して遊ぶようにしています。ついつい介入してしまいたくなりますが、どんなに小さくても、まずは子ども同士のコミュニケーションを大切にしたいと思っています。遊び方がダイナミックに! そんな時、気を付けることは?もう少し歩みがしっかりすると、チャレンジしたいのがすべり台。あのスピード感が、子どもにとったらたまらない面白さです。ニコライも「もう一回、もう一回!」と言って、何十回も繰り返しすべるほど大好きな遊具です。多くの公園には、1才頃から遊べるような段差の低いステップが付いたすべり台が必ずあると思います。初めのうちはすべって頭を打たないように、子どもの背中に手を添えながらすべらせてあげてください。パパママと一緒にすべるのもとっても楽しいもの!すべり台は、アスレチックをつたっていける高めのものもあったりして、小学校に上がったお兄ちゃんたちが駆けまわったりしているので、ぶつからないように充分注意しましょう。また、ブランコも大人気な遊具のひとつですが、一人でこげるようになるのは、3〜4才くらい。いすに座って、鎖をぎゅっと握っていられるようになったら、ブランコが揺れている時でもバランスを保てるように練習をしましょう。自分でこげるようになるには少し時間がかかるので、子どものおしりがブランコの座部から抜けないように気を付けながら背中を押したり、鎖を前後に揺らしたりして遊ばせてあげましょう。ブランコは台数が少ない公園が多いので、順番を守る・譲ってあげるということを教えられる遊具です。我が家流『帰りたくない!』の対処法遊びに夢中になりすぎて、帰る時間はあっという間にやってきます。子どもに「帰りたくない!」と駄々をこねられると、パパママは困っちゃいますよね。我が家も3才まではイヤイヤ期真っただ中のせいか、帰りたがらないことが多かったです。帰る時、「お菓子買ってあげるから」という魔法の言葉はとても良く効くのですが、多用すると、「公園に行く=お菓子買ってもらえる」という公式が子どもの中で出来上がってしまいます。お出かけしなければいけないときでも、公園の近くを通ると「公園いく!」と言って聞かなくなることも(笑)。それでは、子どもが帰りたくないと駄々をこねた日はどうすればいいでしょうか。我が家では、「あと◯回やったら帰るよ」と声をかけて帰るタイミングを事前に教えておきます。そうすると子どもは、急に「帰るよ」と言われた時の絶望を感じることはありません。そして「家に帰ったら、アンパンマンの絵本を読もう」「パパと一緒にパズルしよう」と言い聞かせて、子どもが公園遊びと同じくらい大好きなことをお家でやろうと誘うのです。そうすると、ある程度すんなりと受け入れてくれます。小さいうちは、公園遊びをしていても、大人の干渉があって、なかなか新しいお友達と触れ合う機会が少ないのかも。我が家は国際結婚の珍しさからか、公園で遊んでいたお友達に「外国人?」「英語しゃべるの?」と話しかけてもらえることもあって、お友達とお話しているうちに一緒に滑り台で遊んでもらうこともありました。公園遊びは、子どもにとって、社会性を学ぶための第一歩。コミュニケーションの場を大切にしながら、子どもの精神面・運動面での成長を見守っていけると良いですね。
2018年08月31日パパの休日は、ママにとっても子育てをお休みできる日! 普段できないところの掃除や、子どもを預けて“おひとり様”を満喫したくなりますが、それだとパパの疲れがとれず仕事に支障が出ます。そこで、わが家で実践している「お互いが休日を有意義に過ごせる方法」をお伝えします。 “隔週おひとり様”で休日を満喫!週末はパパに子どもを預けて子育てから解放されたくなりますが、パパもひとりの時間や休息が欲しいと思っています。 わが家では、第1・3週にパパが趣味の釣りへ行き、第2・4週は私が手芸をする、というようにお互いが自由に過ごせる日をつくり、支え合うようにしました。平等にならない月もありますが、「自分ばかりが頑張っている!」などのささいなケンカがなくなり、相手を思いやる余裕ができたので、少しのわがままなら許せるようになりました。 繁忙期は“数時間おひとり様”でよしとするパパの仕事が繁忙期のときは家事の分担ができないため、ママの“家事繁忙期”でもあります。 この時期に丸1日子どもを預けるとパパが潰れてしまうので、わが家では昼までパパが寝て、午後は私がひとりで買い物へ行くなど、数時間にとどめています。お互いの自由時間を少しつくるだけでもリフレッシュになるので、ストレスを溜めずに繁忙期を乗り切ることができるようになりました。 パパができなかったことを怒らないパパが出かけるときに「ついでにコレをやっておいてね」と、お願いすることがあります。しかし、この“ついでのお願い”は、複数のことが同時進行するので、一点集中型のパパにとっては難しいようでした。 はじめはやり忘れがたくさんあります。しかし、休日を確保するために怒りは飲み込みました。「ここまでしてくれたら大丈夫! 今度頑張って!」など、逃げ道をつくってあげると、次も快く引き受けてくれました。2年かかりましたが、わが家のパパもひと通りできるようになりました。 子育てが始まったとき、「自分のやっていることのほうが上だ!」とケンカが絶えませんでした。“お金を稼ぐこと”と“家を支えること”はどちらも大切。優劣をつけずに、お互いの頑張りを認めたことで自然と喧嘩が減り、休日を有意義に過ごせるようになりました。 監修/助産師松田玲子イラストレーター/大福著者:長山まな結婚を機に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2018年08月18日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜日夜配信◆妊娠と出産は人生の中でも大きなイベント。それは当事者である妻だけでなく共に家庭を作っていく夫も同じなはず。しかし周囲からは「妊娠中に夫から言われた言葉で離婚危機に!」「一人目の時にあんなことをされたから二人目の妊娠が億劫」といった妻側の声がちらほら聞かれます。妻の妊娠中、夫にこれだけは止めてほしいこととは?「出産はみんな経験している」は励ましにならない!妊娠や出産は奇跡の連続。妊娠中は急な体調変化やホルモンの影響などでメンタルも弱ってしまいます。そんな妻が不安や弱音をパートナーに吐いた時、「出産はみんな経験している」「母親になるんだから強くならなくちゃ」と、妻の不安な気持ちを真っ向から否定する返答はご法度。夫としては励ましているつもりかもしれませんが、「実際に産むのは私。この苦労も分からないくせに」と夫婦間の溝は生まれがちに。愚痴や辛い気持ちを吐露されたならば、夫がその気持ちに寄り添って共感してくれるだけでもナーバスになっている妻は救われることがあります。良かれと思って「みんな産んでいる=(誰にでもできること)」なんて他人事のような言葉をかけないようにしましょう。「休んでいていいよ」→で、あなたが家事をしてくれるの?つわりやお腹が重たくて思うように動けない時に夫にかけられがちな言葉が「休んでいていいよ」。これを言われると多くの妻は「じゃあ、私の代わりに家事をやってくれるのね」と思ってしまいます。しかしその後の夫は何もしなかったということがしばしば。この言葉の裏には「休んで元気になった後で家事をやったら良い」という意識はありませんか? 筆者もつわりで辛い時に何度もこの言葉をかけられましたが、横になる私の隣で一緒に横になっていた夫。「結局、後で私がやるんかい!」とストレスが増した経験があります。また、夫の帰宅間際に体調が悪いことを伝えた際、「じゃあ晩御飯は何か食べて帰るね」と言われ、「自分の食事はそれで良いとして、私の分は用意してくれないの?」とイラっとした妻も少なくありません。妻を気遣うのであれば、時には言葉だけでなく行動で示すことも必要。特に妊娠中の辛い時に家事を積極的にしてくれたら、妻は産後も夫への感謝を忘れないでしょう。妻の里帰り中や入院中は夫の羽伸ばし期間じゃない!出産のための里帰りや入院などで夫婦が別々で生活することも少なくない妊娠中。そんな時に飲み会に頻繁に行ったり趣味に没頭されたりしてはもちろんイラっとします。妊娠や出産に伴って妻が家にいない間は羽伸ばし期間でも疑似独身生活期間でもありません。その後の夫婦関係にも大きく影響するので、自分だけが楽しい思いに浸らないことが大切です。妊娠中の妻はさまざまな行動を我慢して2人の子どもを頑張って育てている身。産前産後の妻から夫への恨みは一生ものとも言われます。今回ご紹介した夫のちょっとした言葉がけや意識が妊娠中の妻を支え、子どもが生まれた後も円満な家庭を築く礎になるはずです。
2018年08月12日パパは娘が生まれたときからかわいくて仕方がないようで、溺愛しています。そんな微笑ましい光景を見ると、私もうれしくなります。そこで今回は、パパが娘にデレデレ♡と感じる瞬間をお伝えします。 娘にチューをおねだりする♡娘が生後11カ月のころ、パパのことを見て「ダーダ」と言いました。すると、パパは「今、パパって呼んでくれたよね?」とひとりで大興奮! 一生懸命にハイハイしながらパパのところまで移動してくる、そんな娘の様子を見るパパの表情はほころんでいました。娘を抱きかかえ「パパのほっぺにチューは?」と、おねだりしていました。普段は口数の少ないクールなパパが、こんなことを言うとは想像もつきませんでした。 私に内緒で〇〇する「パパは娘に本当に甘い……」と思う場面が多々ありました。たとえば、私がいないときを見計らって、娘が好きなキャラクターのおもちゃを買ってきます。 箱を開ける音がしたので見に行くと、パパと娘が向かい合っておもちゃで遊んでいる光景が目に入ってきました。「いつの間に買ったの?」と毎回驚かされます。娘の喜ぶ顔が見たい、パパの気持ちが伝わってくる出来事でした。 とにかく抱っこをしたがるパパは娘を見つけると、とにかく抱っこをしたがりました。娘を抱っこすると顔にチューをしたり、頬ずりをしてスキンシップをしています。娘と常にくっついていたい、かわいくて仕方がない気持ちが伝わってきました。 おかげさまで、娘は完全なるパパっ子に育ちました。機嫌が悪いときに「ママじゃなきゃダメ!」と泣かれることがほとんどなかったので、助かることも多かったです。 現在、娘は4歳。相変わらずパパは娘にデレデレで、娘もパパっ子のまま。パパが家にいるときは、私に見向きもしないほど! ちょっとさみしいですが、パパと娘の関係性を微笑ましく思いながら過ごしています。 監修/助産師松田玲子イラストレーター/まっふ著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2018年08月07日子どもが親を呼ぶときの呼び方はさまざまですが、小さい時は「パパ・ママ」と呼んでいても、大きくなってそのままというケースは少ないですよね。しかし、いつどんなタイミングで呼び方が変わっていくのでしょうか?いつまでも「パパ・ママ」ではおかしいと思いつつ、親から変えようと提案するのが正しいのか、子ども任せにしたらいつまでも変わらないのではないか、と色々気になります。みんなはどうしているのでしょか? みんなの呼び名事情を見てみましょう。1. さまざまな呼び名子どもが言葉を発するようになって、一番多く発するのは親を呼ぶ言葉だと思います。みんなはどんな呼ばせ方をしているのでしょうか。一部ではありますが見てみましょう。 (1) パパ・ママ多数派の呼び方です。言葉を覚えたての子どもが発音しやすい、というのも選ばれるポイントです。また、保育園に通っている場合は先生がそう呼ぶので、混同しないよう統一させているという声もありました。 (2) お父さん・お母さん最初は発音が難しいかもしれませんが、「大きくなってから呼ばせ方を変える必要がないので始めからそう呼ばせている」という家庭も多くあります。最初はうまく呼べなくても、それがかえって可愛いということもありますね。 (3) 父ちゃん・母ちゃんパパ・ママに違和感がある方が呼ばせているのが多いのが、この呼び方です。特に男の子のママが要望する声が多いようです。合わせて「とーしゃん・かーしゃん」と呼ばせることも多いですね。 (4) とと・かか少数派ではありますが、昔の日本では普通に使われていた歴史ある呼び名です。呼びやすいという意味ではパパ・ママにも通じるものがありますね。 (5) ちち・ははこちらも古風な響きで日本らしさを感じます。以前、ファミリードラマで主人公の子どもがこの呼び方をしていたことで、一時人気にもなりました。成長すると公の場では「父・母」ということが必然となりますので、それをすんなりマスターできるという利点もあります。 (6) 名前親の名前で呼ばせるという家庭もあります。呼び捨てではさすがに体裁が良くないと考えて、さん・ちゃんを付けさせる場合もあるそうです。様々な呼び方がありますが、子どもにどう呼ばせるかは、子どもの性格や親の価値観で違ってきます。夫婦間で異なるのも混乱を招きますので、話し合って全員が納得する呼び名を決めましょう。2. パパ・ママからの移行時期や方法とはさまざまな呼び方がありますが、一般的なのは幼少期に「パパ・ママ」、成長と共に「お父さん・お母さん」に変わっていくというものだと思います。いつ頃どんなタイミングで変えていくのでしょう。言葉をはっきりしゃべりだした時2~3歳の言葉がはっきりする頃、早い内に呼び方を変えてしまうというものです。特に男の子は大きくなってから変える方が照れくさいということもあり、早い内の方が子どもも抵抗なく対応できます。入学をきっかけに「幼稚園まではパパ・ママだったけど、小学生になったらお父さん・お母さんに変えようね」などと言うのは、呼び方を変えるタイミングとしては一番分かりやすく子どもも納得しやすいでしょう。同様に入園のタイミングで変えるという家庭も多くあります。子どもの意識が変わるタイミングで親からの提案で変えるのではなく、子ども自身の意識が変わるのを待つという家庭も多くあります。自分の成長だけではなく、周囲が変えるので意識するという子どもも多いですね。親としても、無理に変えるのは抵抗があるが将来的なことを考え徐々に変わってくれたら・・と心配になるケースもあるでしょう。無理強いするのではなく呼び方を変えるには、親自身が呼び方を変えると良いでしょう。親が子どもに自分のことをパパ・ママと呼んだり親同士もそう呼んだりしていると、子どもが変えようという意識にはなりづらいものです。まずは自分自身や親同士の呼び方を変えることで子どもがそれに合わせようという意識を持ち易いでしょう。親から変える提案をするにも、子どものタイミングを待つにも、子どもの意思は尊重しましょう。子ども自身が「今のままがいい」と言うなら、それに合わせます。決して無理強いすることはないように気を付けましょう。家庭と外での対応をしっかりとできることが大切小学校にあがった私の息子は「ママ」と呼びますし、特に変えようとも今のところは考えていません。もちろん本人が変えたいならそれでよいと思っています。もう少し大きくなったら一度変えるかどうか聞いてみようと思っていますが、特に焦ってはいません。しかし最近周囲では、幼児期から「お母さん」や「母さん」などと呼ばせている家庭も多い気がします。どのように呼んでいても、外に出た際に適切に対応できるかどうかが大切だと思います。これから教えなければと思っていた矢先、先日外で息子が「僕のお母さんが・・」と言っていて驚きました。園や学校の集団生活で覚えるものなのですね。家庭と外での対応をしっかりとできることが大切ですね。
2018年07月27日こんにちは、佐原チハルです。ワンオペ育児は、ママに大きな負担を与え、追い詰めてしまうことがあります。パパ自身も、家庭に居場所をなくしてしまうかも ……?そこで今回は、ワンオペ育児の問題点と、仕事に忙しいパパの「うちはこうしてるよ!」の声をご紹介してみたいと思います。ワンオペ育児で心が折れてしまったママ筆者の友人家庭はかつて、妻のワンオペ育児が続いたことが原因で、危機を迎えました。友人は、多忙な会社で働く30代の男性です。家族想いの男性ですが、“家事・育児は妻の仕事”と当たり前のように信じてもいました。産後のママさんの姿は友人から見れば完璧で、とても頼もしく思えたそうです。しかしその後、彼女はしきりに「辛い」と言い始めたそうです。そんな生活が数週間続いた頃、ついにママさんは動けなくなって しまいました。泣き続ける赤ちゃんの声から、お隣さんが窮状に気づいてくれたのが助けになりました。その方に助けられながら、ママさんは遠方に住む実家の親にどうにか連絡をし、保護してもらって事なきを得たそうです。あの日お隣さんが不在だったらと考えると、今でも恐怖を感じるそうです。ワンオペ育児で子からパパへの信頼もクライシスに?ワンオペ育児に耐えかね実家に帰った、というママ友は、私にも数人います。ここでご紹介するのは、そのまま離婚に至った友人です。彼女は30代、当時は専業主婦でした。●ワンオペがきっかけで抱いた、妻としての夫への不信「子どもが首すわった頃くらいのとき、元旦那に『最近料理してないよね』 って言われたの。『家事サボりすぎ』って」乳児期の育児は、息つく暇もありません。トイレに行くことさえ難しいこともあります。「そんな状態で家事なんてできるわけない」と、友人は元夫にも伝えたそうです。「そしたら『食洗機でも買えば』 って言われたんだよね。で、あぁこれは無理だわって思って」便利家電の導入は、負担を軽くはしてくれますが、肩代わりはしてくれません。「一緒に家庭運営していくパートナーなのに、道具だけ与えて自分は何も変わるつもりがないって、そんな無責任な人とはやってけないって思ったの」●ワンオペで育てられた友人は、“父”への信頼も失っていたこの友人のお父さんは、家事も育児もしない人でした。友人は、“ワンオペ育児で育てられた子ども”でもあったのです。「何もしてないくせに保護者面してる父親のこと、今も軽蔑してる。実際の家事・育児の量じゃなくて、主体性の問題 。丸投げなのに親ヅラって、恥ずかしいよね。」彼女の話は、極端な例に感じられるかもしれません。しかしこれも、確かに存在する一例。ワンオペ育児を黙認するパパは、家庭に居場所を失う原因を自分自身が作って いる可能性について、考えてみる必要があるのかもしれません。それでも「育児する時間がとれない」パパへの3つの提案「ワンオペさせるなって言っても仕事が忙しい」「帰ってくるのが深夜なのに、どうすりゃいいんだよ!?」というパパもいらっしゃるかと思います。そんなパパにもできそうなことを、3つほどご紹介させていただきますね。●1、外注先の手配と準備をしてみる少しは家事育児してよ、と言われると「託児でも利用すれば?」と返してしまうパパさんは多いようです。でも外注の準備って、高負担 なんです。ワンオペでいっぱいいっぱいになってしまうと、外注すらできなくなってしまうことも。「依頼くらい電話一本じゃん」と思ったパパ。休日にでもよいので、一度パパ自身でセッティングと託児のための準備をしてみましょう。●2、家事はパパが全面的に請け負う「育児する時間がないのに家事なんてできない」と考える人もいるようです。でも、それは大きな誤解。家事と育児は、全くの別物です。育児は、相手の都合に合わせるもの。計画性を持ったり、タイミングをはかったりできないものが大半です。しかし家事は、ある程度自分のペース で行えますし、効率化もはかれます。最初にご紹介した多忙な筆者の友人パパは、ママさんの負担を減らすため「家事は全面的に自分が行う」と決めました。「風呂上がりはさっと浴室を洗っておく」程度のことなら、帰宅が深夜でもできるそう。イクメンではなく、カジメン を目指してみるのもよいかもしれませんね。●3、休日はママのフリータイムも確保する平日仕事をしているパパは、「休日くらい休ませてくれよ!」 と思うかもしれません。でもそれ、ワンオペしているママも同じことを思っています。パパとママが、同じくらい休めるようにできるとよいですね。休み時間の公平化のため、ママにもできることがあります。「ワンオペでは休める時間がない」ことを、パパにもわかるよう見える化するのです。何時頃に何をしていたのか、詳細に記載して渡してみましょう。私はエクセルでフォーマットを自作しましたが、24時間の時間軸がついたタイプの手帳があると便利です。----------以上、いかがでしたでしょうか。ワンオペ育児をさせてしまうことは、ママにはもちろん、パパ自身にもデメリットとなることがあります。夫婦間での負担感を均せるよう、何度でも話し合う価値はありそうですね。なお厚生労働白書(※)によれば、休日にもワンオペ育児になる家庭が2人目の子を持つ割合は、10%弱。休日は夫も6位間以上家事育児をする、という家庭の6〜7分の1となっています。ワンオペ育児の解消は、少子化問題の解消にもなるのかもしれません。●ライター/佐原チハル●モデル/福永桃子・藤沢リキヤ
2018年07月26日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。わが家の夫は、平日は基本的に日付が変わってから帰宅します。つまり平日は完全にワンオペ育児。育児、家事、仕事に追われるこの大変さ、果たして夫はきちんと理解しているのでしょうか?今回は世のパパたちに「ワンオペ育児の大変さ」をわかってもらいたいと思います!ワンオペ育児のつらさを、仕事に置き換えわが家の平日ワンオペスケジュールを紹介します。さらにパパにもわかりやすいように、大変さを仕事に置き換えてみました。夫は朝の時間もギリギリまで寝ているので、育児にはノータッチ。起床、洗濯、朝食、準備、掃除。毎日バタバタ家の中を駆け回っている私を、彼は不思議に思うかもしれません。「もう少し早く起きればいいのに」 と。でもそれ、パパに置き換えてみたら「毎朝余裕をもって家を出発しているのに、電車の遅延で遅刻ギリギリ。毎朝ダッシュ!」というのと同じこと。自分のせいじゃないのにダッシュするの、つらくないですか?こちらも予想外の展開を毎朝引き起こす子どもたちの対応に必死なのです。夜まで家事、育児に休憩はなくお風呂、夕食、寝かしつけと続きます。休憩がないのって本当につらい。トイレの中まで娘は追いかけてくるし、お風呂もゆっくり入れません。料理中は足もとに絡みつく娘…。これもパパに置き換えてみたら「夜まで5つの会議が休憩なしで続く」 「お昼休みも毎日気を使う上司と一緒」。こんな感じでしょうか。とにかく気がぬけない時間が朝から夜まで続くのです。1人でトイレに行けて、1人で電車に乗れることを羨ましくさえ思ってしまいます。ここが大変、ワンオペ育児ワンオペ育児のなかで、個人的に特に大変なポイントをご紹介します。一番大変なのは、やはりお風呂でしょう 。子どもが大きくなるにつれて少しずつ楽になってきましたが、とにかく2人目が生まれた直後は大変でした。上の子を洗って下の子を洗って、首のすわらない娘をひざに置きつつ自分も洗う…。お風呂を出たあとは、自分のことは後回し。子どもたちの着替えを終わらせるまでしばらく全裸で駆け回る私の姿は、客観的に見たらかなり滑稽だったでしょう。食事の準備中や片付け中も大変。キッチンに立っている間、子どもたちはずっと騒がしい…。「静かに!」「おもちゃ片付けて!」 と毎日呪文のように繰り返されます。「猫の手も借りたい」という言葉がピッタリハマるほど、とにかく手が足りないワンオペ育児です。ワンオペ育児に必要なのは「慣れ」ワンオペ育児はつらいことだらけと思われがちですが、そんなことはありません。私もワンオペに慣れるまでは本当に大変でしたが、いまは当たり前になりすぎて苦とも思いません。そう、慣れてしまったのです。ワンオペ育児はママの行動計画がすべて。言い換えれば、ママの自由にスケジュールを決めることができるのです。毎日のルーティンを決めてしまえば、ママも子どももストレスなく1日のやるべきことをこなすことができます。ワンオペ育児に慣れているママたちは「平日は自分のペースで全部できるから気が楽」 と口を揃えて言います。もちろん土日、パパが手伝ってくれるならそれにこしたことはありません!お風呂もトイレも1人でゆっくり入りたいですからね。でも何もしないパパが土日に追加されるよりは、子どもと自分だけの平日のほうが楽に決まっています。「土日はパパが手伝ってくれるから、平日は自分のリズムでストレスなくワンオペできているよ」とママが思えるように、ぜひ土日こそパパには家事育児に協力してほしいですね。----------ワンオペ育児、最初は本当に心が折れそうになるくらい大変です。でもそれも子どもの成長と共に変わり、ママも慣れるまでの辛抱です。きっとそのうちに自分にピッタリのルーティンが見つかり、ストレスなく過ごすことができますよ。それでもどうしても大変なときは、ママ友や周りの人に協力してもらって過ごしていきたいですね。つらいときは無理せず、パパにも相談してみましょう!●ライター/横山かおり●モデル/REIKO
2018年07月25日はじめまして、たねです。現在年少の女の子を育てています。普段はブログで絵日記を描いております。今回は「パパむす特集」ということでパパと娘のほっこりエピソード をお届けします!パパとバドミントンに出かけた娘これはパパが娘と二人 で、会社の人たちとのレクリエーションのバドミントンへ連れて行った時のことでした。(私は一人時間を貰う日のため別行動でした)体育館には会社の人やその家族が集まっていました。ネット張りなどの準備をしてからみんなでワイワイと試合を始めました。もちろんパパも試合に出ます。そんな中で娘が一人で遊んでいたところ、会社の人が娘を呼んで、膝に座らせようとしたそうです。娘はパパの抱っこが大好き なので、「パパの抱っこだ!」と思い喜んでパパの元(と思っている)へ向かいました。しかし、実はパパだと思って座っている人は、パパの会社の人。私の娘は、間違えて座ってしまいました笑そして、しばらくパパだと思って膝に座っていたところに、パパが試合を終えて戻ってきました。座っていたはずのパパが前から来ることに驚く娘。びっくりして、「お前誰だ!?」 という感じで後ろを振り向いたそうです(笑)----------以上いかがでしたか?パパが好きすぎてパパ似の他の人にも甘えちゃう娘 のほっこりエピソードでした。最初は泣いてた娘も、最近ではパパとのおでかけを楽しんでるみたいです。●ライター/たね
2018年07月25日「蜂蜜は1歳未満の子が食べても大丈夫?」このような質問を父親にしたところ、正答率が母親よりも低いことが分かったそうです。一方「そんなこと調査せずとも、父親の子育て知識が怪しいのは知っている。」という感想を持つのが世のママたちです。母親といれば避けられるアクシデントを父親は予見できないことがある。なぜでしょうか?このニュースはそれに対する“1つの答え”なのかもしれません。親なら誰だって子どもを事故に遭わせたくありませんし、今回のニュースをきっかけに子育て知識不足 をきちんと認識してもらいたいと思います。子どもの事故防止に必要なのは子育て経験値これは筆者の実体験です。自動車免許の更新手続きで2~3時間ほど子どもを見ていてほしいと夫に頼んだ時のことです。ひっきりなしの電話着信に「ただ事ではない」と、講習を抜けて電話をかけると、1歳の長男が公園の滑り台から落下し頭部を強く打ってしまったというのです。すぐに救急搬送され、精密検査を受けましたが幸い何ともなく、家に帰ることができました。パパの言い分 はこうです。「4歳長女が鉄棒をしたいというから、それを見ていた。1歳の子のほうは見ていなかった。」同じ状況で、ママだったらどうするでしょうか?1歳の子を滑り台で遊ばせている間、そばを離れますか?これは、「公園遊びの危険」という子育て知識不足ということだと思います。ママは1歳の子どもが普段どういう遊び方をしていて、どのタイミングに最も気を付ければ良いか経験上知っています。子どもを事故に遭わせないための解決策は、夫婦で知識を共有すること でしょう。しかし、男性(パパ)はとてもプライドが高い生き物。特にママに指示されたり、教えてもらったりすることを嫌うことが多いのも問題なのです。子どもを見ずにスマホをいじるパパ先ほどの例と関連して土日の公園でよく見かける光景が、これです。父親が子守をかって出てくれたのでしょうか?土日も忙しいママにとっては、非常に助かるのですが、これはいけません。「子どもを見ている」は、何かあったら手を貸せる距離に常に居るということ ではありませんか?一見安全そうなお砂場遊びでも、1歳から2歳の子ならお友達に砂をかけてしまうこともあります。小石を口に入れてしまうことも。そういう時にさっと止めてあげられないで、スマホを見ているなら、正直公園へは行かないほうが良いです。子育ての負担を軽減する以前に、お子さんの安全のほうがママにとっては重要事項 なのです。大切なのは夫婦の歩み寄り散々世のパパたちから反感を買いそうな意見を書いてしまいました。しかし、ママの側に全く落ち度がないわけでもありません 。パパの子育て知識が怪しいと薄々気がつきながら、きちんと教育できていないからです。どうすればよいでしょうか。大切なことは3つあります 。一つ目は、些細な情報も夫婦間で共有することです。例えば、フード付きの服で遊具遊びをすると、事故が怖いという話を夫婦で共有しておく。水筒やカバンの紐も危険であることなど、普段ママ友と話すような内容をパパともきちんと話題にしましょう。二つ目は感謝を伝えることです。子どもを短時間見てもらう、そんな小さいことでも「ありがとう!」は欠かさず伝えたほうが良いと思います。その上で、「最近こんなことで危なかったから、今日は気をつけて見ていてね。」と言えば、出かける直前なので忘れませんよね。そして最後の三つ目は、旦那さんにフィードバックをすることです。お子さんから、子守中のパパの様子を聞きましょう。そして、良かった点をフィードバックして、「○○ちゃんが、パパがこんな遊びをしてくれて嬉しかったらしいよ。」と話題にしていくと、今後のモチベーションにつながると思います。----------以上いかがでしたでしょうか?子育て期の中で、命に関わる事故の危険は幼い子ほど可能性が高いといえます。冒頭の蜂蜜の例も、実際に亡くなったお子さんがいらっしゃいます。「父親が知識不足」というデータが出ている以上、他人事ではなく各家庭での改善策を実施して欲しいと願っています。●出典「1歳未満に蜂蜜駄目」=父は母より子育て知識不足-消費者庁●ライター/あしださき●モデル/福永桃子,藤沢リキヤ
2018年07月18日少し前の話になりますが、春に友人の結婚式に招待され、パパ、私、息子の家族3人で結婚式に参加する機会がありました♡既にお子さんがいる方の結婚式だったので、気兼ねなく参加出来ましたが、子連れ参加の経験談をたくさん調べてから出席!当日必要だったものや、失敗談をご紹介致します♪子連れ参加、ご祝儀は何人分??親族の結婚式以外で、家族全員での結婚式参加は中々体験出来ることではないのでワクワク半分、子連れで迷惑をかけないかソワソワ…。改めて子供も連れて行くとお伝えしてから、ベビーチェアやキッズプレートが必要かなどの確認がありました!そこで気になったのがご祝儀のこと。プレートを用意してもらうことにしたのでもちろん食事代がかかりますし、名札など諸々でも一人分に近い対応をしてもらえるので夫婦で3人分になるのか??と悩んでしまいました。入れすぎもよくないと言うし我が家では2.5人分で用意。当日、息子の披露宴の席には名刺がわりに名前入りのオリジナルバッグが!バッグの中には飽きないようにお菓子やおもちゃが入っており、料理を待つまでの間息子は大興奮!このバッグのおかげで、他のテーブルでも多くのお子さんが椅子から降りることなく、喜んでおりこうにしていました。素敵な対応に感動しながら、夫婦でやっぱり3人分いれればよかった〜と酷く後悔。プラスマイナスの話ではないのであまり考え過ぎももちろん良くないんですが、たとえ子どもであっても、人数分が妥当なのだなと痛感しました。また、他のテーブルの友人から、「え?子連れだったの?わたしも連れてくればよかったー!」と声をかけられました。友人同士の確認も必要だったなと反省。他にどれくらい子どもの参加があるのか聞いてはいましたが、(失礼のない範囲で)そこに友人がいるのかも確認が必要だった気がします!参加する際に持ち込みたいアイテム!今回の参加で一番考えたのが、自分のハンドバッグの他に持つセカンドバックの中身。バックは冠婚葬祭で利用出来る黒いシンプルなものに。・息子の着替え・ウェットティッシュ・お食事ビブ・普段愛用のスプーン、フォーク・シリコンマットを入れて行きました。息子は大人のスプーンやフォークに興奮してしまうタイプで、子供用が用意してもらえると分かった上でも、いつも以上にはしゃいでしまわないように普段から愛用のカトラリーを持参。当日、やはり目の前に用意してあるシルバーのスプーン、フォークにばっと手を出したので危険と判断し即見えない所に隠しました。おかげで食事中は楽しそうにいつものように食べてくれたので持参して本当に良かったです!また、折角よそ行きの格好をしてきたので、タキシード風のお食事ビブを用意。「え〜♡可愛い♡そういうのもあるんだねー!」とたくさんのお褒めの言葉を頂き、息子もニヤニヤ喜んでました。カメラマンからもたくさん撮ってもらえて、エンディングムービーに息子が映った時はよっしゃー!と母は心の中で思っていました♡お着替えは必須!とママ友からも聞いていたのですが、あちらこちらのテーブルで袖がケチャップまみれの子が続出。それはそれで可愛いという雰囲気だったので、他に移らない程度に拭いてお着替え無しで過ごしました。椅子から降りたり、着替えをすると気分が変わるものなので、酷く汚れていない限りはお着替え不要かな?と思いました。また、腰座りすぐのお子さんのママたちはベビーチェアベルトを持参していました。ベビーチェアにベルトが付いてるかどうかは確認しきれないと思うのでいいアイディアだなぁと思います!失敗で、テーブルが悲惨なことに!失敗談としては…、持ってきたシリコンマットを使用しなかったこと。プレートが運ばれてくる前に敷こうと思っていたのですが、ポップな柄だったので、せっかくのテーブルセッティングの雰囲気が壊れるし、子どもだから多少汚れても大丈夫だよ。とのパパのアドバイスで敷かなかったのです。ところが…、ご飯やお水、ジュースを、こぼすこぼす。ビブに溜まった水分もテーブルにこぼしたりと、あれもこれも!と興奮している&色々と見るところがある状況の中では息子のテーブル前は悲惨な状態に。予想していたとはいえ、夫婦揃って拭いたり片付けたり拭いたり片付けたりの繰り返しで疲れてしまいました。マットさえ敷いていればシミなど気にせずサッとまとめて拭けたのにな…と凄く凄く後悔しましたので、是非これから参加予定でシリコンマット愛用中の方は、持ち込んだ方が絶対にいいと思います!家族の服装、子どもには何着せる?今回は家族での参加だったので、服装のリンクをすることに!息子には水色のストライプシャツを着せたのでパパも同じ水色のストライプシャツ。私が赤のワンピースにしたのでネクタイを赤にしてもらいました♡家族や夫婦での参加の場合、男性は黒スーツに白ネクタイなど定番に決めなくていいと多く記事を発見していたので、今回パパには少し派手目にしてもらいました。夫婦でリンクして参加する方はとても多いみたいですね!また、新婦側のテーブルだったので男性の参加者が少なく悪目立ちはしなかったですし、みんなが綺麗なワンピースなどで参加者していたので逆に派手目で浮かなかったかな?と、パパは嬉しそうでした!息子のスーツ選びはまだ歩き始めだったのでロンパースタイプにするかなど迷いましたが、今後もしかしたら使う場合があるかも!ということでジャケットとズボンタイプに。既存のセットではズボンのサスペンダーやシャツについたリボンが外せないものも多かったので、全てバラバラで揃えました。ズボンも今後の事を考え長ズボンに。半ズボンタイプが多いので悩みましたが、参列日はまだ肌寒い季節でもあったので正解でした♪靴もエナメル性や革製品と悩みましたが、歩き始めというのが引っかかり、グレーの普通のハイカットスニーカーをチョイス。シャツも動物の柄が入った物を選んで少し特別な感じにしてあげました。シャツの柄とサスペンダーとで、会場で可愛い♡とよく褒められたので、動き易さを重視して良かったなと思いました!また、子どもが生まれてから一度も履いていなかったヒールも折角なので履いて参加。息子を追いかけたり抱っこしたりは絶対にできない!とパパに念押ししておきました(笑)久々に膝丈のワンピースやヒールが履けて、私自身、すごく嬉しかったです♡女の子ではアティパスを履いている子もいて、まだ歩いていない場合や、息子の様に歩き始めの場合は良いな〜と思いました♡特に女子はコサージュなど、華やかなアティパスだと目立って可愛いですね♪子連れ結婚式、どんな迷惑がかかる? どんな工夫が喜ばれた?子連れ参加にあたり、とにかく騒がないか、飽きずにしていられるか、式を壊さないか…。頭をよぎる最悪のケースがたくさんあったのですが、流石お子さんがいる新郎新婦の式。披露宴会場には名入りバックの他に、テントやおもちゃのあるキッズスペースが!参加してから調べたのですが、キッズスペースありの披露宴増えてるみたいですね♪息子のお腹が満たされ、余興も終わり飽き始めたころ。真っ先に息子がキッズスペースへ!新郎新婦から「好きに走り回ってね!」とは言われていたものの、そんな事出来ないよーと思っていたのですが、キッズスペースのおかげでそこで遊んで満足出来ていたので夫婦で交代してご飯を食べることもでき、凄くありがたかったです。他のお子さんとの交流も少し出来たので、心配し過ぎていたなぁと安心できました。また、新郎新婦と写真をお願いする際に、娘ちゃんへのプレゼントを用意。主役でルンルンの娘ちゃんが、更に喜んでくれたので持って行って正解でした!他のお子さんたちも続々とプレゼントを渡していましたので、場の雰囲気が変わらない様であればプレゼントはありだと思います!迷惑をかけてしまったのが、バルーンをみんなで一斉に空に放つ時。最近流行りの演出で、エンディングムービーでもとても素敵な光景だったのですが。息子にも渡されたバルーン。予想はできましたが盛大にフライング。気を使っていただいて2つ目もいただいたのに、今度は離さず最後に空に放つ始末。新郎新婦の折角のプランがちょっと台無しになってしまって申し訳なかったです。あくまでも子どものイベント参加は親がやってるのを見ている(手を添えてる)くらいがベストだと痛感しました。参加中以外に工夫したことは?今回、私が妊娠していたこともあり車で式場に向かいました。きちんと駐車場の有無を確認しておき、式場まで距離もあったので息子の体力も考え「どうせなら家族のイベントにしちゃおうか!」と、式場近くのホテルを予約しておきました。横浜での参加だったので、参加後はホテルでひと休み。次の日に観光というかたちで二重でたっぷりと楽しむことができました!服装も普段とは全く違うのでホテルでゆっくり着替えられたのも良かったです。とにかく息子を過度に興奮させない、無理させない。その2点を意識して準備しました!結婚式参列を終えて、パパとママの感想♡今回の結婚式参加は、予想していたよりも遥かに心配ごとが少なく済み、楽しく、息子も飽きずに終えることが出来ました。もし子連れ参加を悩まれている方は、できればお子さんと参加した方がいいのかなーと思います!ただし、同じテーブルの方へ「騒がしくなるかもしれませんが宜しくお願いします」などちょっとした一言も必ず言っておいた方がいいなと感じました。息子はまだ2歳ですが、キチンとした場所に参加するというのは子供にとっても凄く刺激になったなと思います!そして何より、息子含めた家族全員を招待してくれた新郎新婦に本当に、感謝。改めて結婚って素敵だなーと感じた1日でした。式後ホテルでパパとゆっくり家族っていいねと話せたことも大切な思い出です!子連れで何かすることに段々と遠慮しがちでしたが、**しっかり準備と確認、役割分担をしておけば大丈夫**。素敵な式に、気負いなく参加できるママが増えますように!
2018年07月16日こんにちは、ライターのゆめちちです!前回に引き続きパパむす特集ということで、今回もパパと娘のお話を書いていこうと思います。お腹の子は男の子!パパの謎の自信?妊娠中、まだ性別も分かっていない時に女の子かな?男の子かな?という会話をパパとよくしていました。私はどっちでもよかったのですがパパは、子供は男の子がいい! この子は絶対男の子や!と言っていました。何の根拠があって言ってんねん…と思いながら、なんで男の子がいいのか聞くと「だって男の子やったら一緒に遊べるやん! 娘と人形遊びとか絶対出来んもん!」女の子とは一緒に遊ぶ自信がないので男の子が良かったみたいです(笑)娘が産まれても男の子が良かったと言うパパ結局、お腹の子はほとんどの確率で女の子だと言われました。でもパパは、「女の子かは産まれてくるまで分からない!」という感じでした…が、産まれてきた子はやはり女の子でした。「男の子やったらよかったのにな~」 と、まだ言っているパパ。もう産まれてきたのにまだ言うか!?とイライラする私。ですが理由を聞いて笑ってしまいました。「だって、女の子はいつか嫁にいってまうやん… 」え、まだ産まれたばっかりやのに気早すぎ!!!誰にも渡さん…寂しい。と嘆いていました(笑)----------以上、いかがでしたか?産まれる前と産まれた後で男の子がいい理由が変わっていて面白かったです。パパがいつか嫁にいってしまうなんて言うので、私も想像してちょっと寂しくなってしまいました…パパにはこれから、人形遊びも出来るパパに是非なってもらいたいです(笑)●ライター/ゆめちち
2018年07月11日パパのペアレントトレーニングって?ペアレントトレーニング(ペアトレ)とは、保護者の方々が子どもとのより良い関わり方を学びながら、日常の子育ての困りごとを解消し、楽しく子育てができるよう支援する保護者向けのプログラムです。ペアトレは両親どちらでも受けられますが、2007年の調査では父親の参加は20%ほどとも言われています。一方で、父親の育児参加への意識を高め、具体的な対処法が学べる場として、父親を対象とするプログラムを行っているところもあります。神奈川県横浜市にあるLIITALICOジュニア綱島教室では、プログラムの一つとしてペアレントトレーングを提供しています。今年2月には、パパやママが参加できる通常のプログラムを受講したご家庭のフォローアップとして、お父さんを対象として「パパトレ」というペアレントトレーニングも実施しました。教室長の太下(おおした)さんにパパトレについて伺いました。Upload By 発達ナビ編集部ーーなぜパパトレの企画が生まれたんですか?太下さん: 綱島教室では、ペアレントトレーニングのプログラムを行っていますが、やっぱりお母さまの受講が多いんです。でも、受講したお母さまからは「パパにも受けてもらいたい」と言う声もよくありました。パパとママが協力体制をつくって子どもに接することはとても大切です。またお父さまもペアトレを受けているご家庭は、実践度合いが高いという感覚がありました。そこで、フォローアップの一つとして、通常のペアトレを受けたご家庭の復習会ということで、2月にパパを対象に「〜父親の関わりって?〜パパトレ」という保護者座談会を実施しました。ーー内容は、通常のペアトレとは違うのでしょうか?太下さん: 2月に実施したパパトレでは特に「ほめ上手になろう」「聴き上手になろう」をメインテーマにしました。実は「聴き上手」は通常プログラムでは思春期のお子さんを想定しているのですが、今回は特別に「ママの話を聞く」という形にアレンジしました。参加者のお父さまの中には、ちょっと身構えている方や、ご自身の父親論をお持ちの方もいらっしゃるのではないかな、と思ったので、話しやすい雰囲気づくりやお父さまの気持ちを認め大事にできるよう心がけました。ファシリテーターを子育て経験のある男性にしたり、「こんなこと、ありますよね?」という例をたくさん出したりして、共感できるようにしましたね。当日はとても和やかで、お父さまの悩みや胸の内も話していただき「自分だけじゃない」と思ってくださった方も多かったようです。「お酒飲みながらやりたいな」なんて声もありましたね。何より、その後、ペアトレで学んでいることをご家庭で実践してくださっている様子を伺って、とても手応えを感じています。ペアレントトレーニング|LITALICOジュニア今回はペアトレやパパトレに参加した経験のある5人のパパと教室長の太下さんに「パパトレ座談会」と題して集まっていただきました。ペアレントトレーニングを受けてみての感想や、受講後の変化などについて伺いました!パパトレを受けたきっかけは?Upload By 発達ナビ編集部まずは皆さんがパパトレを受けるきっかけや、受講前に悩んだり課題に感じたりしたことを教えていただきました。小2男子のパパ。息子さんは小学校の支援級在籍。ママがペアトレ受講したことをきっかけに2月のパパトレを受講。Iさん: 受けるきっかけは2つありました。嫁さんが子どものことで結構カリカリしていることが多かったので、そういう場合にどうしたらいいかな、ということと…あとは子どもとの付き合い方です。子どもに「今日は時間がなくなったから遊ぶのはナシだよ」とうまく伝えるにはどうしたらいいかとか…。両親とも、子どもとの付き合い方が若干うまくないね、なにかあるとカリカリしちゃうね、と思っていたので、パパトレを受けようと思いました。小学校2年生男子のお父さん息子さんはグレーゾーンで通常学級在籍。LITALICOジュニア中目黒でのペアトレをママ、パパ共に受講。Hさん: 3歳から教室に通い始め、努力の甲斐があって少しずつ言葉が出てきたんですけど、その頃に言葉以外にもいろいろ問題があるぞっていうことが分かってきて。それで…「普通」の子よりもすごい手がかかる子どもに対して、お母さんがそれを後手後手で後始末するみたいな感じで、相当ストレスを溜めているというような状況でした、そんな時にお父さんは「何もしないのか」…と。ちょうどそのタイミングで、『Leaf(※現LITALICOジュニア)』でお父さんだけを集めたセミナーがありました。「せめてそれに行ってくれ」と言われて、じゃあ行ってみよう、と。太下さん: 鳥取大学の井上雅彦先生のセミナーですね!Hさん: 初めて「お父さんも家庭に関わらなきゃいけないんだ」と。その後ペアトレも受けて「親として関われることってどんなこと?」っていうのが分かったような感じでした。ペアトレも療育の一環なのかなと思っていたんですけど…療育は子ども、ペアトレは親と明確に分かれているプログラムだと分かった。子どもへの関わり方は、それまでぼんやり感覚的にやってきたんですけど、ペアトレはものすごく論理的で、なるほどなって理解できました。保育園年長さんの5歳男子のパパ。お子さんが市のリハビリセンターと並行して綱島教室を利用中。ペアトレも受講している。Yさん: 療育の様子を毎週見たり、本を読んだりするなかで、親が関わらなきゃいけない部分というのが何となく見えてきたような気もするんですけど、具体的にどうしたらいいのか、よく分からなかった。平日なので、リハビリセンターにはママが行っていたんですが…。そこでペアトレをしっかりやってくれていて、ママの方がどんどん詳しくなっていく。僕の方が…限られた時間と本からの知識だと、どうしても釣り合いが取れないというか、ママとの情報格差があって。全然役に立ててないなと感じることもありました。それでLITALICOジュニアのペアトレは僕が受けました。2人がそれぞれ受けたペアトレの良い部分を持ち寄って、その両方が子どもにとって良く作用してくれればなぁという気持ちでした。ーーパパとママそれぞれで別のペアトレを受けたんですか?Yさん: そうです。リハビリセンターでママが教わってくることと、僕がここで教わったことが共通している部分もあって、「そこはこうだよね!」と共感できる。逆に共通していない部分は、お互いの持っている情報として生かせばいいのかなと思っているんです。3歳男子のパパ。ママがペアトレを受講し、参加したいと思っていたところ、パパ向けのプログラムがあると知り、2月のパパトレを受講。Kさん:私も極力子どもを見るようにはしているんですけれど、平日は帰りもなかなか遅いもので。妻に任せてしまう部分も多々ありました。こちらのペアトレも、妻に通ってもらっていたんですけども、妻からいろいろ話を聞きまして、私もいずれ参加したいなと思っているときに、父親向けの会があると聞いて参加しました。高校生の女の子と小学校3年生の男の子、2児のパパ。息子さんは現在、通級指導教室、週1でLITALICOジュニアを利用。長女の誕生をきっかけにフリーランスで自宅で仕事をしていて、育児のメイン担当。ペアトレを受講。Oさん: 息子のお世話は僕の役割になっているので、療育や診察に行くなどはほぼやっています。それで、僕自身が子どもと接するにあたって、やっぱり…怒ったりすることがすごく多くて嫌だなと思っていたんです。僕自身の処し方だったりとか、こうすればいいというメソッドが欲しいと思っていた時期でもあったので…通っていたLITALICOジュニアで「ペアトレやります!」と聞いて「ありがたいです!」って、すぐに受けたっていう感じです(笑)。ペアトレで学んだことを家での困りごとに応用できたUpload By 発達ナビ編集部ーーペアトレ・パパトレに参加してみて、いかがでしたか?そのときに学んだことなどを教えていただけますか?Yさん『整え上手のコツ』というのがありまして…一時期子どもが保育園に行くのをすごく嫌がっていたんです。それで、なんで嫌なのかなぁって考えて、『整え上手のコツ』にあった、「気になるものや苦手なものがあるとできにくい」っていうのを思い出したんです。それで、何が気になっているんだろうって考えていったら、「パパが嫌」なんでした。ーー「パパが嫌」と言われると、ドキッとしますね。Yさん: パパがいることがすごく落ち着かなくて、ママとお姉ちゃんに一緒に行って欲しいと訴えていたっていうのがやっと分かった。「そうか、パパがいるのが嫌なのか」っていうことで、じゃあそれを取り除こう…「パパは先に出ちゃおう」って。太下さん: なるほど!考えて見つけたんですね。Yさん: 先に出ると言っても、私はすぐ近くで待っていて、ママとお姉ちゃんが息子を自転車置き場まで連れて行く。一緒に行ってくれる体裁にして。『整え上手』で「予定や指示を視覚的に示す」というコツも知りました。うちの場合、いつも送り迎えに使う自転車が保育園に行くためのアイテムなので、「自転車を見る」ことで、すっと保育園に行くモードに変わる。それで、自転車を見たときにパパが登場して「行くよ!」と。ーーすごい!Yさん: そうなると既に気持ちが自転車に乗って保育園に行くモードになっているので、ママとお姉ちゃんにバイバイして、すんなりパパと一緒に行ける。そうやってうまくいったっていうのが、この『整え上手のコツ』がきれいにはまった事例だったなと、我ながら思いました。ーーパパトレを受けた後に、「あ、うちの場合で考えてみようかな」って思ったんですね!Yさん: そうですね。『整え上手』を知って、うちで今困ってることに試してみたらできるようになりました。太下さん: すごいですね。ペアトレでやったことをそのまま試して頂いたんですね!ーーお子さんへの接し方、という面ではいかがでしたか?Oさん: 子どもとの接し方は、自分の中で難しいなっていう意識があったんです。ペアトレでまず「ハードルを下げましょう」と言われたんですが、以前はそういう話を聴いても「なるほど、ハードル下げるのね」とは思うものの、実際にどうやってハードル下げるのか、具体的には分からずうまくいかなかったんです。ペアトレで説明を聞いているうちに、「あ、分解していくんだ」「こうやって見ていくんだ」と具体的なやり方が分かった。僕はもともとはシステムエンジニアだったので、「行動を分解していって、ワンステップごとで見ていけばいいんだ」と、そこですっと理解できた感じです。「うまくいかない。じゃあ一つ前のステップに行けばいいのね」というように考えられるようになったのは、すごくありがたかったなあ。あとは、息子が爪を噛んだり口に手を入れたりするのをずっと「何かストレスになることがあったりするのかなあ」と思っていたんですが…。問題行動がいくつかに分類されるというペアトレの話の中で、自分で感覚を刺激するということがあると知って、「ああそうか、感覚刺激ということもあるんだ。息子は多分それでやってるんだな」と。こちらの捉え方が変わって気が楽になりました。「ほめ上手」になるって大変!?Upload By 発達ナビ編集部太下さん: ほめるハードルを下げるロールプレイも、みなさんにやっていただきましたね。僕が子ども役になって、目の前でお茶をバーッてこぼしてしまいました。そして「ほめること探してください!」というワークをしました。ーーみなさん何てほめたか覚えていらっしゃいます?Oさん: 頑張って運ぼうとしたね、とか。Yさん: 返事してくれたね、とか…。ーー太下さん、努力したこと、できたことをたくさんほめてもらったんですね(笑)。例えばお子さんがお茶をこぼしてしまったら、どうでしょう?お家でも「頑張って運んだね」って…Iさん: そりゃもう怒りますよね(笑)。こぼした瞬間「なにやってんの!?」ってなります。でも今は、後からですけど「やろうとしたんだね、すごいね」って足す…。やっぱりペアトレを受ける前と後で、そんな時もかける言葉がちょっと変わったかな、とは思います。Kさん: ほめるハードルを下げるっていうのは参考になりました。うちの子は、はっきり言って言葉を理解できたのが本当に最近だとは思うんですけども、ほめられると…たしかに嬉しそうなリアクションをするんです。そのほめるポイントを探すというのを、このパパトレの時に教わりまして、それは実践するようにはしています。瞬発的に、怒っちゃう時もあるにはありますけど(笑)。Hさん: 私は最初「ほめ上手」と聞いて、「たいしてほめることもないなぁ」って思ってました。そもそも悪いことをしてるから叱っているわけで、ほめるところなんて何もないじゃんと思ってたんですけども…。極力細かいところをスモールステップでほめていこうって考えて探している間は、叱ってないっていうことに気づいて…。大体、何でもかんでも叱っているから、子どもの方も良いことも悪いことも叱られているように感じて、叱られ慣れしているんです。だから叱ってもたいして反応しなくなってきたりとか、やる気も削いでしまったりした部分もあったのかなと思って。こんなにささいなことでほめられるんだというところで、子どもも少しやる気が起きてきたりする。ペアトレでも、問題行動の原因の一つに”注目引き”があるという話がありました。純粋に失敗したことが原因で怒られるのが半分くらいで、残りの半分くらいは大人が注目してくれるから、悪いことをする。それが繰り返す要因になっているのかもしれない。 怒られてばっかりいると、自分を保つために殻にこもったり、自己主張を悪い方向にしたりするんだなと思って…。でも、良いことをしてそれをほめられることで、注目引きが減ってきた。ペアトレの個々のトピックがつながった出典 : さん: ペアトレの授業も、それぞれのプログラムが横でつながってるということがわかってきました。『整え上手』も受けて、普段から子どもがイライラしてる原因を奥さんと探ってみることにして…。すると、それまでは分からなかったんですが、小学校に入るまで子どもが夜11時とか12時に寝て、朝は7時ぐらいに起きていたことに気づいたんです。でも、ほかの家の子は、実は夜8時ぐらいに寝ていると分かった。それで、ある程度嫌がっても子どもを極力早く寝かせるようにしたりとか、公園で思いっきり遊ばせて疲れさせたりとか…。そうすると結果的には、いっぱい寝る方が心が素直になっている。『ほめ上手』も『整え上手』も、やってみると子どもに受け入れてもらいやすいのが分かって。親のマネジメント1つで、だいぶ変わってくるものだなって。ペアトレを受けての集大成みたいなことを感じましたね。太下さん: 講座内容から発展させて、お父さま自身が気づいていただいたポイントで、すばらしいですね!パパトレを受けた皆さん。その内容を持ち帰り、お子さんへの接し方が確実に変わってきているようです。自宅で実践している方も、その貴重な体験を教えてくださいました。次回、ママへの接し方についてのプログラムについて、さらに盛り上がるパパ達の本音を伺いました。後編もお楽しみに!※今回ご紹介した「パパトレ」はLITALICOジュニアのペアレントトレーニングの通常プログラムとは異なる場合があります。またペアレントトレーニング受講についてはご希望が多い場合、お待ちいただくこともあります。まずは上記よりお問い合わせください。
2018年06月17日父の日にちなんで、パパのエピソードや子育て術を聞きました!出典 : 年は6月17日が父の日です。街中ではパパへの贈り物コーナーを見かけることも多い時期ですね。父の日を前に、発達ナビでは6月11日から6月15日までの期間、「みんなのアンケート」のコーナーで「6/17は「父の日」。パパと子どものほっこりエピソードやパパの子育て術を教えて!」というテーマでエピソードを募りました。ご協力くださったみなさん、ありがとうございました。集まった回答の中には、パパのことが大好きな子どもたちの様子やそれに負けないくらい子どもたちが大好きなパパのほっこりエピソードも。いざという時に頼りになるパパの子育て術やママの「助かってます」という声まで、編集部がエピソードをピックアップしてご紹介します!みんなのアンケート:6/17は「父の日」。パパと子どものほっこりエピソードやパパの子育て術を教えて!「パパ大好き!」子どもたちの反応に思わずほっこり出典 : アンケートでは、一緒にいる時間が楽しかったり、憧れの存在だったりと、子どもたちの行動から「パパ大好き」の気持ちが伝わってくるようなエピソードがありました。最近 絵本に興味が出てきた次男が旦那に絵本を読んでもらっています。なぜ、私じゃない?!とは思うけど 図書館でチョイスした絵本を棚に入れておいて食いつくと やったぜって思っていますキャラものが大好きな息子なのに、一番お気に入りの服は、シンプルな白いシャツにカーキ色のパンツ…お父さんとおそろいだからだそうです。最初は子育てに協力的じゃなかったけれど、お子さんのある行動でパパの心がぐっと掴まれたというケースもあります!頼られると張り切っちゃうんですね。子育てなんて関係ない!みたいな態度の主人が…次男が人混みを怖がって、パパ!と抱きついて離れない事で、少しずつイクメンに変わった!次男の嘘泣きにも、イライラせずに対応している。一生懸命に次男に振り回されている子どものころのお父さんとの思い出も出典 : 子どものころの父親との思い出も印象的です。今の子育てに重なる部分があったり、ママ自身の父親とはまた違う子育てをするパパの姿に「それもいいな」とそっと見守るママたちの眼差しが感じられます。4年前に亡くなった父は、どんなに疲れていても、休日は家族を連れて出掛ける人でした。私に「体験を通して言葉を引き出す」の基本を作ってくれた父には感謝です。うちの旦那さんは、インドア派ですが...インドアなりの遊び方を子供達に提供してくれるのでイーブンかな?我が家のパパは、家族を大切にしてくれる所が私の父に似ているかな?私と長女の激バトルの間に入り、いつも辛抱強く娘と話し合ってくれます…。冷静で穏やかで、私と正反対。感謝感謝です!働き盛りのパパ、子育てにどれくらい関われてる?出典 : 総務省の「労働力調査」によると、20歳代から60歳以上の各年齢層で、週60時間以上の長時間労働をしている男性は2005年から減少傾向にあります。しかし、子育て期にある30歳代、40歳代は働き盛り。実際に、2016年は、30歳代の15.1%、40歳代の15.7%が週60時間以上の就業時間となっていて、各年齢層を合わせた全体の平均(12.4%)を上回っています。6歳未満の子どもがいる夫が子どもと一緒にいた時間については、2016年までの10年間で増加傾向にあります。特に土曜日は6時間54分、日曜日は8時間31分と、それぞれ10年前より1時間ほど長くなっています。休みの日は家族と一緒に過ごそうというパパが増えているんですね。参考:内閣府 少子化対策 夫の協力参考:平成28年社会生活基本調査詳細行動分類による生活時間に関する結果要約ママをいたわりながら、仕事も工夫して家のことに取り組んでいるパパの声も紹介します!自分の仕事より家事や子供の面倒を見る方が2万倍大変だとわかっているので、出来るだけ手伝って妻が休息できる時間を作るようにしています。・買い物の間は子供ら引率してかあちゃんをフリーに・ASDの息子のお出かけはとうちゃん担当(体力が要るので)。たまに3人連れ出し・平日週一で半日の在宅勤務。午後から療育や習い事の送迎就業時間がなかなか減らせなくても、在宅勤務ができるお仕事だったらちょっと取り入れてみたいですね。「自分にできることは何かな」と迷っていたら、買い物中の子どもたちの引率や子どもとのお出かけなど、実践しているパパの声を参考にどれか一つからでも始めてみませんか?さらに、「わが子大好き!」なパパの姿も紹介されていました。主人は息子大好きでいつも気を引こうと必死(笑)毎日出勤の時、過剰に息子へ“バイバイ”をします。すると息子は主人に抱きついてきます。主人からすると『パパとお別れしたくない、一緒に行く!』らしいんですが、私からみたら『僕も外に行きたい!』だと思います。まだおしゃべりが出来ない息子。この答え合わせがいつか出来るようになるかわかりませんが、主人が毎日嬉しそうなのでよしとします。保育園で実施する、保育士体験。毎年私よりパパが参加。1日中先生と一緒に「パパ先生」になって過ごします。もちろん、エプロン着用。子どもと一緒に過ごす時間や経験を大切にしてくれているんですね。ほかにも、何か特別なことをするわけじゃなくても、「ありがたいなあ」と思うところもありますよね。パパ流子育ては話を聞いて理解しようとする姿勢かなと思います!私の話もよく聞いてくれるので助かります、なのでうちの大事な大黒柱です!旦那に関しては、発達障害にあまり理解がないながらも長男と接してくれています。発達障害というのが念頭にきてしまう私とはまた違った接し方をするので、助かっています。子どもたちやママの話を聞いてくれたり、発達障害には理解がないと思う部分があったとしても、マイナスなことばかりではないかもしれません。自分なりに子どもと接するパパに頼もしさを感じます。今年の「父の日」の予定は…?出典 : 今年の贈り物について、考えている人たちもいました。きょうだいや家族で作戦会議をしている光景を思い浮かべると、それだけで家族の絆を感じます。うちは双子だったせいか、高校入ってから割り勘で何か買ってあげることが多いです。今年は父のハンカチに穴があいてきたので、ハンカチをプレゼントします。息子と娘と3人での朝食中、タイミングよくテレビが「今週の日曜日は父の日」と教えてくれました(笑)3人でどうする?と相談。高校生息子→お小遣い、全部使ってしまった!ない!娘→お花を買ってあげよう!(それって母の日じゃなーい?)私→お父さんの好きな餃子作って食べる?息子、娘「いえーい!そうしよ、そうしよ!」と話がまとまりました。なんか普通の日曜日と変わんないけど、まぁいいかな。高価なものじゃなくても、家族が一生懸命考えてくれたプレゼントはきっとパパも喜んでくれるのではないでしょうか。みなさん、今年の父の日はどう過ごしますか?まとめ出典 : 家族にとっては日々の「ありがとう」を伝える日かもしれませんが、パパにとっても家族といる時間を改めて見詰めるきっかけの日になりそうです。発達ナビでは、父の日に合わせたコラムを公開しています。パパ目線からの発達凸凹の子どもの育児、子ども時代から振り返って見た父親の姿など、ぜみ合わせて読んでみてくださいね。※アンケートは締め切りましたが、このテーマへの投稿はできるので、ぜひ今年の父の日のエピソードや父の日に関連したコラムへの感想をお待ちしております!
2018年06月15日こんにちは。2歳3か月の息子を育てているすずかと申します。息子はパパが大好きです。パパが仕事へ出かける朝は、家を出る前に抱っこをねだり、頬ずりをしてもらい、玄関でハイタッチをして送り出します。日中も「パパは?」「パパなにちてる?」と大好きなパパの事が気になって仕方ない様子。この日はパパのようにお仕事をしたくて、電子辞書をパソコンに見立てカチャカチャとやりだしました。ジャケットのような上着を羽織ると、「パパみたいだねぇ。かこいいねぇ(カッコイイねぇ)」と言ったり、髭剃りの真似をして小さな空き箱を顎に押し当てていたこともありました。大好きなパパの真似をして「パパといっちょなの」と笑う姿がたまりません。少し前まではママがいないとダメだったのに、今では私がトイレへ誘っても「パパといくー。ままはここにいて?」と断られ、何かにつけて「パパと」「パパがやってくーだしゃい」とパパ愛を発揮しています。その度にパパも満面の笑みで対応するのですが、息子の要望に何でも応えてしまうので、最近は甘やかしすぎではないかと心配しています。とはいえ、息子とパパが仲良くしている場面は本当に微笑ましくて和みます。今週末も父子の触れ合いをみるのが楽しみです。***イメージアップのために、日頃からママが息子に「パパかっこいいねぇ」「パパはすごいんだよ」と伝えている事は、パパには内緒のここだけの話です。●ライター/すずか
2018年06月13日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。幼い娘がいるご家庭では、「パパと娘がいつまで一緒にお風呂に入るか 」という疑問を抱く時期があると思います。著者にも娘がおりますので、パパと娘のお風呂期間ついて家族で話し合う機会がありました。今回は、著者の知り合いのママ友に「パパと娘の入浴について」聞いてきたので、ぜひ参考にしてみてください。パパと娘のお風呂にまつわる体験談Tさん宅の場合(47歳/娘3人のワーママ)長女が8歳のときに「パパとは入りたくない」と言い出しました。長女の友だちはパパと入ってないと知ったからです。その言葉を聞いていた次女(当時5歳)も「入らない」と言い出して悲しかったです。三女は小学校低学年まではパパと入浴していましたが、長女から何か言われたのか、自然と入らなくなりました。Hさん宅の場合(52歳/息子2人娘2人のパートママ)うちの長女は20歳になっても父親とお風呂に入っていますよ。次女は中学入学と同時に入らなくなりました。思春期だからだと思っています。20歳になってもパパとお風呂に入っている長女には、「体つきも女の子になったのに大丈夫かな」と思うこともありました私と一緒に入浴しているときに、様子をうかがったこともありますが、特に気にしてないようでした。Kさん宅の場合(42歳/娘1人の専業ママ)うちの子は、5歳からお風呂に入らなくなりました。夫が仕事で忙しく、平日は私と一緒に入浴していたので、パパがいる休日もその流れで「ママと一緒に入る」となったからです。大人になっても入る子と小さいうちに入らなくなった子の違いパパが大好きな子どもでも、「パパとの入浴」を嫌がってくるものです。これは、子ども自身が性の違いを意識 してくるためです。ところがHさん宅のように、大人になっても入浴している子もいるのはなぜでしょうか?Hさん宅では、パパが子どもたちに性について、教育していたそうです。子どもに性の知識 があったので、パパとの入浴も嫌な気持ちを抱かなかったのかもしれません。Hさん宅の長女(20歳)にも話を伺ってみました。彼女も他の家庭の娘のように、中学生のときに「父親とお風呂とかありえない」と友だちと話をしていたそうです。ですが彼女はその話は聞き流し、気に留めなかったとおっしゃっていました。「もしパパが変な目つきで見ていたら入っていなかったと思います」ともおっしゃっていて、性への知識を身に付けることが大切なのかもしれません。いつまでお風呂が正しいのかパパの立場だと、「いつまでお風呂入れるのかな? 」と悩む機会がありますよね。いつまでもお風呂に入っていたい気持ちもあると思いますが、3人の子持ちママの意見をまとめると、・娘の意見を尊重するということに尽きると思います。娘が嫌がるのに無理強いできませんよね。20歳になっても入浴できる娘もいれば、5歳で入浴を拒む娘もいる。相手に合わせて、行動することが大切ですね。----------パパと娘の入浴は、子育てする上で悩みますよね。正解を知りたくなると思います。しかしその気持ちをぐっと抑えて、子どもと話し合うことが大切 なのかもしれません。●ライター/桜井涼
2018年06月08日「パパは指示しないと動いてくれない」「せっかくママを手伝っても文句を言われる」。パートナーへこんな不満を持ちつつ、「どうせ変わらないから」と諦めていませんか?気持ちを上手に伝え、夫婦円満になれるコミュニケーションにはコツがあるんです。2人の読者に1週間、パートナーには内緒で専門家のアドバイスに従って、接し方を変えてもらいました。果たして効果のほどはいかに?●お話を聞いたのは…石井希尚さん結婚前のカップルに行う「プリマリタル・カウンセリング」を米国で学び、日本に広めた第一人者。著書「この人と結婚していいの?」(新潮文庫)は20万部超のロングセラーに。現在、結婚・恋愛カウンセラー、企業セミナー講師を務めるほか、作家さん、牧師、カフェオーナー、ミュージシャンなど多岐に渡り、妻・久美子と夫婦二人三脚で活躍中。山川ママ(仮名)ママ(33歳)、パパ(36歳)、小2男の子、年中女の子の4人家族。子どもの面倒見はいいパパだが、家事はほとんどママ。私がバタバタしていてもパパはテレビを見てゴロゴロ。気持ちを察してくれません◆山川ママの不満(1)気持ちを察してほしい…「手伝って」と頼むのは悔しいので、大げさにため息をついたり「あー忙しい!」とアピールしてしまいます。パパはバツが悪そうにしたり、子どもにきつく接したりして良くない雰囲気に。(2)…ママの頑張りを認めてほしい毎日のご飯を、「おいしい」とも「まずい」とも言わず黙ってモグモグ。たまには「おいしいね」と言ってくれたら、私も家事を「やってあげてる」ではなく「やってあげたい」という気持ちになれるのに…。これは私のわがままですか?◆この3つを実践すべし!(1)帰宅したパパを最高の笑顔で迎えましょう男性は評価を求める生き物。「俺のおかげでママは幸せなんだ」「俺はママから評価されている」と思えるとやる気が出ます。初デートの笑顔を思い出して、女優になって!(2)「◯◯してくれるとうれしい」と手伝いを頼みましょう女性の気持ちを察するというのは男性にとって至難のワザ。手伝ってほしいときは「◯◯してくれるとうれしいな」と頼みましょう。やってくれたら「ありがとう!」とオーバーに喜んで。(3)パパに言ってもらいたいことは自分から聞きましょうパパは、毎日ママのご飯を食べているという「事実」こそが満足している証しで、言葉が必要だと思っていません。ママから「おいしい?」と笑顔で&うれしそうに聞き続けましょう。◆私のイライラが減ったことでパパとの距離がぐっと近くなりました男性にとっては「気持ちを察するのは難しい」「ご飯を食べている事実が満足の証し」と知り、フッと肩の力が抜けました。手伝ってくれたときも、今までなら「あー、やっと気付いたか」と思っていたのですが、「やってくれてありがとう」と思えるようになりました。私が笑顔になったことでパパも何気ない出来事を話してくれるなど、夫婦の距離が縮まったと思います。パパには内緒のまま、これからもチャレンジを続けたいです。《さらに1ヶ月後…》イライラしている時も一呼吸おいて、「夕飯の支度が忙しいから、お風呂の準備をしてもらってもいい?」と、伝わりやすい言い方を考える習慣がつきました。パパも「具体的に指示してくれると助かるよ」と言ってくれるようになりました!海野パパ(仮名)中学校教諭のパパ(33歳)、ママ(34歳)、年長と年少の女の子、0歳男の子の5人家族。パパの帰宅は20時過ぎで、部活指導のため土日出勤も多い。ストレスがたまるとママが爆発…。お互い感情的になってしまいます◆海野パパの不満(1)きつい言い方をやめてほしい…普段は教師である私を応援してくれる妻ですが、土日勤務や残業が続くとストレスをためてしまい、「学校の生徒と自分の子ども、どっちが大事なの!?」と激しい口調になります。(2)感情的なけんかをやめたい…売り言葉に買い言葉で、私も「そんな言い方されたら、やっていけないよ!」と言ってしまいます。いつもは「結婚して良かったよ」「愛してるよ」と言い合っているのに…。後悔して翌朝すぐに謝りますが、どうしたら変われますか?◆この3つを実践すべし!(1)帰宅したら「今日どうだった?」と自分からママに聞きましょう一日中子どもたちの相手をしているママにとって話すことは大事なストレス解消法。ご自身の今日の出来事も、聞かれるより先に話しましょう。(2)軽いスキンシップを大事にしましょう女性は安心できることで男性の愛情を感じます。肩をポンッと叩く、手をぎゅっと握るなど、軽いスキンシップで安心感を与えましょう。(3)ママの目に見える形で何かを変えましょう例えば1時間早く帰って、「一緒にいたいから早く帰ってきたよ」と言いましょう。さらに生徒さんにも「家族の時間も大事にしたいから早く帰るよ」と伝え、ママにも「生徒にこう話したんだ」と言うとなお良し!職場でもママのことを忘れていないというメッセージになります。◆妻のピリピリ感が減り、穏やかに。スキンシップの大切さを実感!1つ目のアドバイスはいつもと違う言動のせいか妻に怪しまれて断念しましたが(笑)、絶大な効果があったのは2つ目のスキンシップです。子どもたちにキスをする流れで軽くハグする度、妻のピリピリ感が減っていきました。3つ目のアドバイスについても、学校の生徒に「妻を大事に思っている」と話しました。穏やかになっていく妻を見て僕の気持ちも穏やかになり、何かしてあげたいという思いや感謝が一層増しました。《ママにネタばらししてみました》実は私も「パパの言動が穏やかだから、私も穏やかになれるな」と感じていた1週間でした。朝、「ママ、今日もよろしく!」と、肩をポンッと叩いてくれたことがすごくうれしかったです。会話自体は同じでも、流れる空気がいつもより温かな日々でした。妻・夫それぞれの考えをチェック!夫婦円満の第一歩は違いを知ること1週間で大きな変化が出た、2組の挑戦者たち。自分の気持ちと相手の気持ちに変化が出たポイントは「男女の違いについて知る」ということのようです。まずは下の質問に、夫婦で一緒にトライしてみてください。【Q】会社から帰宅した夫に、妻は「今日どうだった?」と聞くと、夫は「別にー」と答えました。この時の夫・妻それぞれの気持ちを考えてみてください。【A】まずは夫の気持ちから。「別に君に報告しなきゃいけないような重大な問題はないから心配しなくていいよ」が「別に」に込められた意味。男性は事実的思考ですから、文字通り「今日一日」が「どうだったか」を瞬間的に振り返り、この場で言わなければならない問題以外は、話さなくていいと判断します。男性にとって「別に」は最高の答えなのです。一方で妻の気持ち。こんな質問をしていますが、一日のレビューを聞きたいわけではなく、「パパとコミュニケーションを取りたい」「自分も話したい」というのが真意。だから「別に」と言われると、コミュニケーションを断ち切られたように感じます。夫は答えに悩む前に、「早く会いたかったよ」とハグするのがベストアンサーです!ママはこう考えよう!夫のトリセツ服や靴下を脱ぎ散らかすのは犬のおしっこと一緒!?上の質問で、まずは男女の受け取り方の違いが分かったかと思います。この後、「別に」と答えたパパはソファでダラダラし始めました。靴下は脱ぎっ放し、鞄は玄関に置きっ放し。いい加減にしてよ!と言いたくなりますが、ちょっと待った。実はこれこそあなたに満足している証しであり、ママの対応力の見せどころでもあるのです。男性は征服願望が強い生き物です。パパにとって家とは自分の「縄張り」。犬が電柱におしっこをするのと一緒で、いくら脱ぎ散らかしても自分では汚いと思いません。でも、まさか会社の机に靴下を放り出しませんよね。つまりママの前では「素」に戻れているのです。「わが家はパパにとって居心地が良い証拠。私のおかげね」と、ご自身の内助の功を褒めましょう。達成願望で動くパパはママの笑顔で報われた気分になるしかしずっと散らかしっ放しでは困りますし、そこをどうにかしたいわけですよね。そんなパパをやる気にさせる魔法があります。それがママの笑顔です。男性のもう一つの特徴は達成願望で動くということ。ママの笑顔は「俺はママを幸せにできる男だ」という評価です。そして「こうすればママは笑顔になってくれる」という目標が定まれば、次からそこに向けて努力できます。だから、例え10回中9回はママが靴下を洗濯機に運んでいようと、ちゃんと片付けたときは笑顔で「ありがとう!」と言ってほしいのです。「ゴロゴロしないで!」「片付けてよ!」とダメ出しをされると、その時は従うかもしれませんが決して長続きしません。それは達成願望が満たされず、自身が果たすべき目標として捉えられていないからです。夫が優しくなるには懐の深い妻の助けが必要です今回の1週間チャレンジ、ぜひ夫婦で挑戦してもらいたいところですが、働き掛けるのはママからがおすすめ。多くの男性は「今の俺で妻を十分満足させている」と思うことで征服願望と達成願望を満たしていますから、自分から変わるというのは能力的に難しいのです。ママからすると「小さいな」と感じるでしょうが(笑)、一方で男性のこのプライドは仕事を頑張る原動力にもなっています。夫が優しくなるには妻の助けが必要です。懐の深い女性の皆さん、ひとつ先手を打ってやってください!パパはこう考えよう!妻のトリセツ女性の会話は「気持ちトーク」であると知るべし上の質問の回答を読んで「ハグすればいいだって?〝今日どうだった?〞という質問に答えてないじゃないか」と思ったあなた。これこそ女性の特徴の一つ、「気持ちトーク」を攻略する秘訣が隠されています。僕のセミナーで男女の違いを学んだ、あるカップルの話です。休日家でテレビを見ていた彼氏に「ねえ、そんなに面白い?」と彼女が聞きました。いつもなら「うん」と答える彼ですが、ふと「…それって、テレビばっか観てないで私と話してよってこと?」と聞きました。彼女は「よく分かったね〜」と感心したそうです。このように女性は言葉に自分の「気持ち」を乗せてしゃべります。もしこの時彼が文字通り受け取って「うん」と答えていたら、彼女は「私の気持ちを分かってくれない」と感じていたでしょう。女性は生きた体温計。安心できることで愛情を感じます女性のもう一つの特徴は「生きた体温計」ということです。風邪を引いたとき、体温計で熱を測りますね。もし38度だったらすごく不安になります。でも、36度だったら安心します。女性の気持ちはこれと同じ。自分の心の中に安心度を測るメモリがあって、安心を与えてくれることで愛情を感じます。この安心度を保つのが、ハグや「愛しているよ」という言葉です。ハグが照れくさい方は「今の俺があるのもお前のおかげだよ」と言い変えて。最大のサービスでお得意様を獲得するのが「夫業」結婚前は、妻の気を引くために最大限の努力をしてきたはず。しかし相手を手に入れてしまうと、私たち男性は「素」の状態に戻ります。妻を信頼し、満足しているからこそなのですが、妻は「結婚してから冷たくなった」と感じてしまうのです。そこでおすすめの捉え方があります。それは「サービス業」や「営業」と同じように、妻とのコミュニケーションを「夫業」と思うこと。仕事のクライアントと同じように、妻もあなたが満足させるべき相手の一人です。帰宅して、最低でも30分はいきなりテレビの前でゴロゴロするのではなく、話にあいづちを打ち、安心のメモリを上げていきましょう。「帰ってからも仕事かよ」と思わず(笑)、まずは続けてみてください。何事も3週間続けば習慣になると言われています。こうしたサービスをすることで、妻はあなたの一番近くで、誰よりも永く、何があっても離れない「お得意様」になってくれるのですから。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSUGIURA Yu
2018年06月06日「正直、もう学校と波風立てたくない…」そんな私に喝を入れたパパの一言8月。進級問題に悩んだわが家でしたが、無事、主治医の先生から診断書を受け取り、学校に提出しました。次年度からの特別支援学級希望の手続きに移り、ようやく終わりが見えてきた時…主人が「最後にこっちの気持ちを話すから、先生に時間取ってもらって」と、担任の先生との面談を希望しました。「こっちがモヤモヤする思いは伝えないとダメ。それを先生たちがどうとらえるかは、わからないけど、 こういうことは言ってほしくない…ってことは伝えるべき」 と言う主人に私は、「え!言うの!? 波風立てないようにして!うまくやっていきたいもん!」 と猛反対。それを聞いた主人は呆れながら「あのなぁ…そういう問題じゃないの!これからあーさんのような子がきっと入学してくる。 その子たちのため、その子たちの親のためにも…言わなきゃいけないこともある。 俺たちがもうこれでいいから、いいや! 波風立てないように…じゃないんだぞ?俺たちが通った道は、後から通る人のために、少しでも歩きやすくするのが俺たちの役目だ!」と言いました。Upload By SAKURAこの時、私は主人の思いに胸をうたれました。同時に、自分のことしか考えてなかった自分が、とても恥ずかしくなりました。「嫌なら、俺だけでもいいよ?」と主人は言ってくれましたが、その思いに、納得した私は腹を決めました。そして、進級問題最後の面談に向かったのです。私の代わりに学校に伝えてくれた、モヤモヤするけど言いにくい気持ち面談では初め、担任の先生、同席した養護の先生から、決定事項の確認や次年度の説明がありました。話が終わると主人は、 「僕たちから、ちょっとお話してもいいですか?」 と言い、落ち着いた口調で、それでいてストレートに、今まで私が学校に対して思っていたことを話していきました。「夏休みの宿題の件ですが…やる前から、 "やらなくてもいい"というのは言わないでほしかったです。良かれと思っての気持ちも分かりますし、気にかけてもらってありがたいのですが…母親が頑張って必死にやってくれていますから、今のところ大丈夫です。 本当にできなかったときに、こちらから言いますので、その時は甘えさせてください」などと、私たちが今までモヤモヤしたこと、疑問に思っていたことを一つひとつ丁寧に伝えていきました。そして、最後に…「これから、発達障害のある子は増えていくと思います。今のクラスの子たちもきっと、中学、高校と進学して大人になっていく過程で、必ず出会うと思います。その時、あぁ、そういえば小学校の時にいたな?って、僕たちが今大人になって思うように思い出す。娘が、同級生たちの…経験の一つになれば嬉しいです。 娘は本当に純粋ないい子です。 あの子の良さを尊重しつつ、社会に出ていけるような状態にするのが、 僕たち親の役目だと思っています。先生もたくさんの子どもたちを一人で見られて、 本当に大変と思いますが、残りの1年生の間と、特別支援学級在籍になってから… 娘のこれからの成長のため、できる範囲で構いませんので、どうかご協力をお願いします」そう言うと、頭を下げました。そして、9月…特別支援学級進級の手続きはすべて終了しました。Upload By SAKURA進級問題は私たちだけじゃない!他の親子も通る凸凹道を歩きやすくこの主人の行動と言葉に驚きました。「わが子のためにできることはやる」だけではなく、これからの子どもたちのことを考える主人は、私の何歩も先を行っていたのです。今回の進級問題、振り返って見ると、一つひとつに大騒ぎして動揺していた私とは違い、いつも状況把握は、聞いた話のみだった主人。そんな主人は、一緒に考えてくれていても、きっと私の話を100%理解してはくれないだろうと内心思っていました。しかし、私のモヤモヤする思いも代わりに伝えてくれ、これから入学してくるだろう発達障害のある子と、その親御さんのことまで考える姿勢に、感動しました。今回の進級のことで、私たちの通ってきた道は…Upload By SAKURAもちろん、わが子の進路を決めるのに、簡単な道はないと思います。でも、少し距離の短くなる橋や、登りやすい階段…私たちが通っただけではそんな立派なものはできないかもしれないけど、川があったときに橋に使う材料ぐらいは、置いてあげられていたら嬉しいな(笑)辛かった進級・進学問題から学んだ今、できること偉そうかもしれませんが、娘の小学校入学、1年生、進級…と、経験した私たちが、進学・進級問題において今、振り返って言えることは、以下の4つです。「自分が(子どものために)どうしたいのかという思いを大切に」「子どもとそして自分が、笑顔になれる道を一番に考える」「周りの意見に流されない」「学校、地域のリサーチはしっかりと」周りの意見をたくさん聞くことも大事ですが、聞きすぎると自分の意見が消えてしまいます。そして、周りはそれぞれの立場で違うことを言うものだということも…「良かれと思って…」と、色んなことを言ってくる人がいるかもしれません。でも、「みんなが納得する答え」や「絶対に誰にも何も言われない判断」なんてないのではないでしょうか?もし、そんな場面に出会い迷ったら、自分がどうしたいのか…それを大切にしてほしいと思います。親御さんが悩んで悩んで、苦しみながら決めたことです。 その決断は「誰よりも優先されるものであってほしい」。少なくとも私は、そう思います。…と言っている私ですが、今選んだ道が、正解だったか、正解じゃなかったか、分かりません。それが分かるのは、ずーっと後だと思います。今信じることを、今できることを、選択する。 結局それしかないと思います。Upload By SAKURAこれで、私たちと娘が経験した進級問題はひとまず終わりです。このコラムが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
2018年05月16日子どもを持ってから、私はパパに対してイライラすることが増えました。そのうち、いつまでも妊娠・出産前と同じ考えをしていると無理が出てくるのだと気付き、パパに対して私がしていた“3つのこと”をやめました。イライラを解消するために、私がやめた3つのことを紹介します。 パパの帰りを待つ同棲時代から、夕食は夫婦で一緒に食べるようにしていました。しかし、パパの帰宅時間は一定ではないうえに遅い日が多い。妊娠・出産してから、そんなパパの帰りを待つことが、かなりのストレスになっていました。 パパを待つことで就寝時間が遅くなったり、家事を中断する必要があったり。夫婦仲の向上を目的としていたはずなのに、私のイライラが増して逆効果になっていました。思い切ってやめて、待つストレスをなくしました! パパの予定を元にしたスケジューリングわが家のパパは「今日は絶対○時に帰る」と言っていても、よく数時間オーバーします。私は「それなら子どもを見てもらって夕食は○○を作ろう。お風呂もお願いして、その間に○○をしよう」と予定を立てるのですが、もちろん全部パー。考えた時間も準備も全部ムダです。 仕事なので仕方ないけれど、私も人間なのでやっぱりイライラします。パパの予定は話半分以下で聞き、基本的にはパパがいない前提で予定を立てるようにしてからは、そのイライラがなくなりました。 自分を基準にした考えパパは何度言っても直らないことがたくさん。子どものテープタイプのおむつは締め過ぎ、離乳食の温めは激熱。しかも何度も繰り返すのでかなりイライラしていました。私にとっては当たり前のことが、パパにとってはそうではないようです。 そこでパパが仕事で頭をフル回転させているうちに、私のお願いごとなんてどこかへ行ってしまっても仕方ないと考えるようにしました。どんなことでも、手伝ってくれたらラッキー。気持ちに感謝しようと思っています。 余裕があるころは笑って許せていたことも、子どもができて状況が変わると許せなくなったりします。子育てを続けるうちに、イライラしないで済むよう、それまでの習慣を臨機応変に変えていくことも大切だと気付きました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/そら著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2018年05月10日夜、子どもを寝かしつける際、ベッド(布団)の中で絵本を読み聞かせるママやパパは多いはず。調子がいい(?)時は、読んでいる最中に寝てくれるけど、絵本を何冊も読んでも目がパッチリなんてことも…。また、内容によってはかえって子どもが興奮してしまうこともありますよね。ここ数年、子どもの寝かしつけをする時にピッタリの“おやすみ絵本”が話題になっていますが、意外と種類はたくさん!そこで、ぜひ試してほしい“おやすみ絵本”をいくつかピックアップしてみました。『おやすみ、ロジャー』(飛鳥新社)日本だけでなく、世界的に人気の“おやすみ絵本”である『おやすみ、ロジャー』。きょうだいたちは眠ってしまったにもかかわらず、ひとりだけ眠れないうさぎの男の子・ロジャーが主人公の物語です。「あくびじさん」や「かたつむり」、「ふくろう」がロジャーにすぐに眠れる秘訣を教えてくれるという、内容的にも寝かしつけにピッタリの『おやすみ、ロジャー』に頼るママやパパは多い様子。物語としてももちろん楽しめるのですが、じつは心理学に基づいた子どもが眠くなるような仕掛けが散りばめられているんです!「言葉や文を強調する」、「ゆっくり静かな声で読む」など細かい指示があるため、慣れるまではママも大変かもしれませんが、寝かしつけの時間がグッと短縮すると評判なので、試してみる価値あり!『おやすみ、エレン』(飛鳥新社)『おやすみ、エレン』は、先述の『おやすみ、ロジャー』に続く、“魔法のぐっすり絵本”の第2弾。こちらも心理学に基づいたもので、うさぎではなく、ゾウのエレンが主人公です。エレンと一緒に森の中を冒険する途中にエレンの友だちと出会っていき、森を抜けたところにあるベッドで疲れて眠る。多少の違いはあるものの、内容は『おやすみ、ロジャー』に近いかもしれませんね。『おやすみ、ロジャー』は絵が苦手という人も多いのですが、『おやすみ、エレン』はよりポップになっていて、その点も人気の理由のようです。『いやだ あさまで あそぶんだぃ』(アスラン書房)親としては、なかなか寝ついてくれない子どもにイライラしてしまうことも…。おそらく、「遊び=楽しい=まだ寝たくない!」と感じている子どもは少なくないはずですよね。そんな子どもとママにおすすめなのが、『いやだあさまであそぶんだぃ』です。この絵本のあらすじは、以下の通り。“おもしろくて、楽しくて、いつまでだって、遊んでいたいのに、「もう寝る時間ですよ」というお母さんの声。でも、途中で止めることなんかできません。「いやだーい」と、ぼうやは遊び続けます。トラや、兵隊さんや、汽車や、楽隊に会うたびに、一緒に遊ぼうと誘いました。でも、「眠い」「疲れた」と、だれも相手になってくれません。とうとうお月さまにもことわられて、ぼうやは、ひとりになってしまいました。みんなが眠りの国に入ってしまって、一人取り残されたぼうや。でも、もう一人だけ、ぼうやを待ってくれている人がいました!!ぼうやは、その人の胸に抱かれて、心地よい夢の国へ…”(出典:アスラン書房)とっても親近感の湧く内容なので、子どもでも理解しやすいと思いますよ。このほかにも、まだまだたくさんある“おやすみ絵本”。気になったものから試していけば、きっと寝かしつけを手助けしてくれる一冊が見つかるはずです!(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月06日妊娠がわかると、ママはワクワクドキドキの毎日。赤ちゃんのためにいろいろなグッズをリサーチしますよね。「どんな服が似合うかな」、「どんなベビーカーを使おう」などと考える時間は、とっても幸せなものです♡抱っこひもやベビーカーは、ママが日々使うものだから、ママが気に入ったアイテムあることが一番!使い勝手はもちろんのこと、毎日の育児のテンションがあがるアイテムであるかどうかって、実は一番大事なポイントなのかもしれません。でも、それって実はパパでも同じこと!男性だって、ファッションが好きだったり、メカや乗り物が好きだったりするので、抱っこひもやベビーカーに対しての思い入れや好き嫌いがあるはずです。今回は、パパさんたちに「好きなベビーブランド」と「使ってみてどうだった」を聞いてみました♪スーツに合う抱っこひもブランドって…?新たな学期がスタートし、保育園や幼稚園の送り迎えなどをパパが担当するというご家庭も多いのでは?パパ抱っこは休日だけのものではありません。仕事スタイルにも合う抱っこひもブランドとして評価が高いのは、ベビービョルン。いろいろなテキスタイルやカラーの抱っこひもブランドがありますが、ベビービョルンの定番ラインナップは、スタイリッシュなカラー&デザイン。会社勤めのパパたちにも人気です。たくさん動く休日は、機能性で使い分け!遠出のおでかけや、たくさん動きたいアクティブな休日には、軽量モデルが人気。くるくる畳んで収納ケースに入れたら超コンパクトになる抱っこひもは、旅行などのお出かけ時に大活躍しそう。ボバエアーは、500g以下の超軽量モデル、ナイロン性なので汚れも気になりません。違うだっこひもを使っているという場合でも、これからの季節にもうひとつ持っておきたいですね。3人の子育て中パパは、定番中の定番・エルゴを長く愛用中。一人目のときからずっと使い慣れているので使い勝手が良いのと、赤ちゃんだけでなく、ちょっと大きくなった上の子でもさっと抱っこできる安定感がお気に入り。おんぶもなんのその!体格の良い男性がつけても疲れないしっかりパッドなので、パパ抱っこ=エルゴ、というファミリーは多いようです。ハイスペックベビーカーなら、パパも押して出かけたくなる!ベビーカーは、おそらく育児アイテムのなかで最も高い買い物。妊娠中からリサーチをして、店舗に見に行ったりするものです。購入は、実際赤ちゃんが生まれておでかけができるようになってから、ファミリー揃って…ということが多いよう。ママがある程度ほしいブランドを選んで、パパの意見も聞いてみる、という声をよく聞きます。たくさんベビーカーの並ぶ店頭で、パパたちに最も人気なブランドは、バガブー。タイヤの安定感と、しっかりしたサスペンション、洗練されたフレームデザイン、シートやキャノピーのカラバリの豊富さ…。ショップ店員さんからバガブーのこだわりを聞くと「これ一択!」となるパパが多いのだとか。男性はやはり「乗り物」や「メカ」にこだわりがあるもの。バガブーは、パパたちに絶対好かれるブランドのようです。イギリスで半世紀愛される、老舗ブランドも根強い人気近代的なデザインや機能性を備えるベビーカーが増えているなか、オシャレ好きなパパが譲れないというブランドは、世界ではじめて軽量コンパクトな都会派ベビーカーを発売した老舗・マクラーレン。実直さを感じる直線的なフレームや、伝統的なクラシックカラーのテキスタイルが、世界中のパパたちの愛されています。パパにも嬉しい工夫がたくさん♪近年、新作抱っこひもやベビーカーは「多機能」「コンパクト」をテーマに、各ブランドがいろいろなモデルを出しています。パパを連れて購入しに行く場合は、しっかりパパにも説明を聞いてもらって。きっとパパたちがグッとくるポイントがいくつもあるはずです!子どもの買い物は、ママが気に入ったのでいいよ〜任せるよ〜なんてパパたちにも、話を聞くとこだわりと愛着がたくさん!夫婦ふたりで楽しく、オシャレに育児を楽しめる抱っこひも&ベビーカーが見つかりますように♡
2018年04月22日オフィス内に託児所があったり、家族連れでの社員旅行がOKだったり、子連れ出社ができたりと、企業が実施している仕事と家庭の両立支援制度は多種多様。たとえば、日本最大級のポータルサイトを運営するヤフー株式会社には、「パパママサポーター制度」というものがあります。どんな制度なのか、人事担当の大内礼子さんに話をうかがいました。先輩パパママ社員にさまざまなアドバイスを受けられる「パパママサポーター制度」とは、同社の有志社員が中心となって活動している「パパママプロジェクト」の取り組みのひとつだそう。「プロジェクトのおもな活動は、子育て中の従業員を対象とした座談会や情報交換、悩み相談ランチ会、個別の相談の受付などを行っており、2012年に活動をスタートしました。発起人は、育休から復職したママ社員です。自身の経験として、育児中の情報共有や相談できる場が有効であると感じたことから、先輩ママ社員と協力してプロジェクトを立ち上げました」(大内さん、以下同)立ち上げから約5年がたち、今では社内のダイバーシティ推進プロジェクトのひとつとして活動中。執行役員がスポンサーとなってプロジェクトを後押しし、人事との連携をしながら、社内のパパママ社員とその上司の支援を行っているといいます。「プロジェクトは、コアメンバー5名、女性サポーター6名、男性サポーター2名で構成しており、月に1回程度、『子どもの習い事』や『小1の壁』など、テーマを決めてパパママカフェを開催しています。テーマに興味のある方がお弁当持参で会議室に集まって話したり、先輩パパママ社員のアドバイスを受けたりできます。カフェには30名前後の参加者が集まり、“みんな同じように悩んでいるとわかって気が楽になりました”といった声をもらっています」現在仕事をしている社員だけでなく、年に1回、育休中パパママ社員向けの座談会も開催しているそう。参加した社員からは、「会社が移転しフリーアドレスになるなど、働き方が変わったことを聞いて少し不安でしたが、会社に来られただけでも少し安心しました」、「保育園のことなどをいろいろと聞けて、復職イメージがつかめて良かったです」などの感想が寄せられているのだとか。他にも、正社員なら“有休”として取得できる「マタニティー休暇」や「看護休暇」があったり、無給ではあるものの小学生以下の子どもを持つ家庭なら、週休3日(週4日勤務)を選択できる「えらべる勤務制度」があるなど、充実した制度が用意されています。ヤフーのママ社員さんにインタビューでは、実際に働いているママ社員さんは、どう感じているのでしょうか?勤続年数10年目で2児の母でもあるクリエイター人財戦略室の干場未来子さんは、夫もヤフーの社員で、夫婦で協力し合いながら仕事と家庭を両立しているといいます。「仕事と家事・育児を両立するために、いろんな工夫をしています。たとえば、保育園への息子のお迎えや小学生の娘の夕飯の時間に合わせて退社する日は、その日に終わらせないといけない仕事を確実にクリアにしていく必要があるため、仕事の優先順位付けを間違えないように気を付けています。また、平日のうち2日は夕方以降、夫に子どもたちのことをお願いして、私はがっつり仕事をしたり、息抜きで飲みに行ったりする時間を作れるので、仕事と家事・育児の両立によるストレスやジレンマはほとんどありません。管理職である夫が週2日、18時半に保育園のお迎えに行けること自体、子育てに理解のある会社だと痛感しています」(干場さん、以下同)他にも、帰宅後の負担を減らすために、毎朝5時に起床してある程度は夕食の準備を終わらせているそう。さらに、週2回は家事代行を利用し、忙しい夫には家事よりも育児に比重を置いて参加してもらっているそうです。そんな干場さんは、どのように制度を活用しているのでしょうか?「子どもが1人の時、2人に増えてから、未就学児の時、就学してから、夫の仕事が忙しい時、自分が管理職の時、といったように、さまざまなフェーズで働き方を変えてきました。それもすべてフレキシブルな働き方を可能とする制度があったからできたことです。そして何よりも、多様な働き方を受け入れる社風と文化があったからこそ実現しました。時短勤務でも、どこでもオフィス制度やフレックス勤務を利用しながら日々の業務時間を自分の裁量で調整し、1週間、1カ月単位で仕事の計画を立てられることも助かっています」さらに、制度を活用することで、子どもとのコミュニケーションも充実したといいます。「昨年から『えらべる勤務制度』ができたので、仕事が中途半端にならないか少し不安はあったものの、娘の小学校の夏休み期間で週休3日にトライしました。娘と2人で出掛けたり、お菓子を作ったり、息子が生まれてからあまり確保できなかった“娘と2人だけの時間”を作ることができ、娘の笑顔をたくさん見ることができたので、制度を使ってみて本当に良かったです」週休3日にトライするにあたって、事前に業務量を上司と相談し、あらかじめ調整することで、周囲に迷惑を掛けることなく通常の勤務に戻ることができたそう。干場さんは、今年の夏休み期間も週休3日にしたいと話します。最後に、育児をされながらお仕事を続けている理由をうかがったところ…。「これは…育児が仕事を辞める理由にならないからです。仕事でしか成長できない自分がたしかに存在し、その成長機会を手放すという選択はできません。また、夫が事故や病気で働けなくなる可能性もゼロではないので、経済的リスクヘッジという観点もあります。加えて、子どもは中学生になれば物理的には随分手が離れていくので、一時の“子育てが大変な時期”を乗り越えるために仕事を手放す気持ちにはなれないまま、今に至ります。仕事はもう自分の人生からは切り離せないものなので、今後家族の状況や生活環境が変わることがあっても、何らかの仕事はしていたいと考えています」筆者は、さまざまな企業に取材し、働くママたちにインタビューをしていますが、話を聞いて感じることは、「仕事に対する意欲と生活の充実度」です。仕事にやりがいを見いだし、パワフルに働く一方で、家事の時間を最小限まで短縮し、“プライベートも充実させる”というのが、働くママたちの共通点。現在、仕事をしようか悩んでいるようであれば、思い切って1歩踏み込んだほうが、より充実した毎日になる可能性があるのではないでしょうか。(文・奈古善晴/考務店)
2018年04月11日普段毎日一緒にいるママとは違い、仕事をするパパは育児に関わる時間が自然と少なくなり、その関わり方も様々です。すぐにお菓子を買ってあげて甘やかすなど、パパに安心して任せられることができないなど、育児について意見や価値が違うこともあるでしょう。違う価値観で育てることに不安があるかもしれませんが、実は子どもにはプラスになることなのです。異なる価値観で育児を行っていく際、どのようにお互いの価値観を尊重していけば良いのでしょうか。意見の違いが価値観の多様化を育てるママが普段行っているしつけをパパがたまの休日などにしつけとは真逆のことをしていると、しつけを壊されたような気持ちになり「余計なことしないで!」と言いたくなるかもしれません。しかし夫婦の意見の違いは子どもが色々な価値観に触れるきっかけとなり、人の意見は一つではないことを学ぶことにもなるのです。核家族が増え大人と密に接する機会が減る現代では、パパにはママと違う価値観を伝える存在であることが、子どもの成長にプラスになります。夫婦間の意見が違っていても夫婦円満に過ごすコツは、お互いの頑張りを認め合うことです。例えばパパに子どもを一日見てもらったなら、ご飯はコンビニなどで済ませていたとしても「一日頑張ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。成功体験をたくさん積むことでパパもスキルアップしていきます。夫婦の意見が違う時の話し合いのコツ子育てについての意見は、大小にかかわらず異なっていて当然です。意見が違うことが問題なのではなく、違った意見を無理やり結論づけることが問題なのです。お互い自分の意見を言ったら、そこで終わりにすることがオススメです。「結論が出ないんじゃ意味がないのでは?」と思うかもしれませんが、大事なのはお互いの考えをインプットすること。繰り返すうちに「自分はこう思うけど、相手はこう思うかもしれない」と相手の立場に立って考えられるようになります。意見をぶつけ合うことで夫婦のパートナーシップが深まります。食い違いを恐れて何も言わなかったり、相手の考えに耳を閉ざしていると夫婦関係は進化しません。衝突を恐れずにお互いの意見をぶつけましょう。意見が異なる話し合いを泥沼化させないコツをお伝えします。1.結論を出そうとしない意見をお互いに出し尽くしたらそこで終わりにします。話し合いの目的は、結論を出すことではなく「相手はこういう考えなんだ」とお互いに知ることです。2.最終決定者を分野ごとに決めておく習い事や受験など、大切な局面ではどうしても意見をまとめなければならない事もあります。例えば、教育はパパ・しつけはママという風にあらかじめ分野ごとの決定者を決めておきましょう。3.相手の考えを最大限尊重する最終決定者を決めていたとしても、決定者が好き勝手に決めていいわけではありません。決める側こそ、相手の意見をよく聞き最大限に尊重した決断をすることが必要です。パパの関りは量より質!子どもと関わる時間の少ないパパは、短い時間で集中して子どもと関わることが大切です。子どもから園などではやっている遊びを教えてもらったり、身近な疑問をクイズにして一緒に調べたり、集中して子どもと関わることでパパの存在感をアップさせます。子どもと遊んだり、子どもに合わせたオーバーな反応をするのが苦手なパパであれば、無理にする必要はありません。洗濯物たたみやお風呂掃除などのお手伝いに子どもを巻き込んでしまいましょう。自然な声掛けができますし、「パパの役に立てた」と子どもも満足できます。普段からの子どもとの関わりで、子どもの心をつかむ声がけの名セリフがあります。・「きみのおかげでパパはパパになれたよ」「パパは初めからパパだった」と子どもは思っているものです。自分がパパにとって大きな存在だと知ることは自尊感情につながります。・「さっきは怒りすぎてごめんね」謝ることで父親の威厳がなくなるというのは間違いです。自分の誤りを潔く認められる人こそ威厳を感じられるものです。・「ママにはナイショだよ」パパと子どもの絆を深めます。公園の隅にドングリを隠したなど、他愛ないことを二人の秘密にしてしまいましょう。ママとパパが意見を交わす際は感情的にならないようにしましょう。子どもは大人の喧嘩を一番嫌がりますが、逆に冷静に議論する姿は、真剣に自分のことを考えてくれているのだと感じることができるでしょう。パパの言うことやることに腹を立てたり諦めたりする前に、是非意見を積極的に冷静にぶつけてみてください。
2018年04月04日出産を終えたママたち、本当にお疲れ様でした!!私も先月、3人目を出産してあっという間に1ヶ月が経ちました。もうすでにお腹の中にいたのが懐かしくなります。あの壮絶な陣痛を乗り切り、無事に出産を終えても、ママの身体には変化がいっぱい。会陰切開の痛みや子宮収縮の痛み、悪露、筋肉痛など、妊娠前・出産前の身体や体調に戻るには時間がかかります。今回は、「産後のママが気をつけたいこと」と、「家事や外出などはいつからできるのか」などをまとめてみました。また、我が家のような「2人目以降の産後の過ごし方」や、「パパとの家事育児の分担」などもご紹介したいと思います。産後の床上げって、いつまでなの?「産後の床上げ」って聞いたことありますか?出産後はママが肉体的、精神的に養生して安静にするための期間があり、その養生の期間が明けることを「産後の床上げ」と言います。産後の床上げまでは、布団を敷きっぱなしにして赤ちゃんのお世話だけに集中します。そして休める時には休む。家事は行わないようにするというのが昔からの慣習のようです。一般的に床上げ期間は産後21目(産後3週間)の事を言うそうですが、今だと大体産後1ヶ月を目処に床上げされてるママが多いようです。無理は禁物!産後に起こりがちなトラブル産後は無理しちゃダメ、なるべく落ち着いて過ごさなきゃ…ということはわかってはいても、上の子がいると保育園や幼稚園の送り迎えなど、なかなか1人目のようにゆっくり休むことは出来ませんよね。だからといって無理してしまうと、さまざまなトラブルが。子宮の収縮産後すぐ大きくなった子宮は収縮を始め、約1か月かけて元の大きさに戻ろうとしますが、無理をすると子宮の収縮の戻りが悪くなってしまったり、悪露が中に溜まったままになってしまうことも。会陰切開や帝王切開の傷口重いものを持ったり、動き回ったりして力を入れてしまうと会陰切開や帝王切開した傷口が開いてしまうことがあります。骨盤のゆがみ出産で広がった骨盤は約半年ほど不安定なままです。長時間の立ちっぱなしや歩行、足を組んだり、横座りなどは骨盤が歪む原因になってしまいます。骨盤のゆがみは腰痛、股関節痛、尿漏れや下半身太りなどの原因にもなってしまうので気をつけましょう。免疫力の低下産後は数時間おきの授乳で寝不足な上に免疫力も弱っているため、疲れやすかったり、感染症などにもかかりやすくなっています。産まれてきたばかりの赤ちゃんのためにも、できるだけ産後すぐの家事はパパやご家族の誰かに頼るようにして体力回復に努めましょう。いつから外出、家事をする?産後約一ヶ月後には、出産した産院で赤ちゃん&ママの検診があり、赤ちゃんの成長や体重の増加、ママの産後の身体の回復を診てもらいます。この一ヶ月検診を境に、家事や外出を再スタートさせるという声をよく聞きます。一ヶ月検診後は、赤ちゃんとの生活での区切りとして、いろいろな目安に。沐浴から湯船への入浴に切り替えたり、夫婦生活などを再開させるのも、一ヶ月検診後からというママが多いようです。家事はいざ再開!というものではないですが、この一ヶ月はなるべく周囲の力を借りながらゆっくりと過ごせればベストですね。我が家の家事・育児分担は…我が家は、4歳の長男と、2歳の長女、そして先月生まれたばかりの次男の3人兄妹。今は次男出産から1ヶ月経って、やっと生活リズムに慣れてきたところです。そんな我が家では、まだまだパパやおばあちゃんたちに助けてもらってます。わたしは、赤ちゃんのお世話メインで、その他の家事・育児は、パパとおばあちゃんたちの力を借りています。そして、赤ちゃんのちょっとしたお世話では、兄姉が大活躍。お仕事の関係もあって、パパには主に週末にお手伝いしてもらっています。お天気が良い日には子どもたちを公園に遊びに連れて行ったり、お風呂や買い物、ご飯の支度に洗い物なども進んでやってくれます。わたしにとって週末は、赤ちゃんとともにゆっくり過ごせる時間です。また、赤ちゃんのミルクやおむつ替えなどもしてくれるので、その間は上の子たちとの時間を楽しんでいます。ママはこれ、パパはこれ、と厳格に決めているわけではないですが、「週末はパパメインで、家事と育児をする」というパターンができているので、肉体的にも精神的にもとっても助かっていいます。出産は、命がけの大仕事。産後のママの体は本当にボロボロになっているので、パパさんやご家族の皆様、ママのサポートどうかよろしくお願いしますね!
2018年03月21日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!