週末や夏休みに子どもを連れてお出かけしたいけれど、水族館やテーマパークに出かけるたびにかかる出費が痛い…。今回は、そんなママたちのお悩みを解消する、お金をかけずに遊べるスポットを紹介します。お金のかからない遊び場というと、すぐ思い浮かぶのは児童館や図書館ですが、ほかにも次のようなスポットがあります。■大学ちょっと意外かもしれませんが、じつは大学でも、子どもが参加できる体験イベントが開かれています。赤ちゃんや小学校入学前の小さな子どもがいるママには、教育学部の幼児教育課程や保育士養成コースを設置している大学・短期大学が狙いめ。これらの施設では、遊びの広場や読み聞かせ、工作教室、コンサートなどの親子向けイベントを定期的に行っていることが多く、アカデミックな雰囲気の中でのびのびと遊びながら、学生との交流も楽しめます。小学生以上なら、さらに選択肢は広がります。特に夏休みには、全国の大学で、大学や学部の特徴を活かした子ども向け、親子向けイベントや公開講座が盛りだくさん。たとえば、理系の大学では、科学教室やプログラミング体験、ラジオやロボットづくり、農学部や農業大学では牧場体験や野菜の食べ比べ、音楽大学では楽器の演奏…というように、子どもの興味や将来の夢に合わせて選べるのがうれしいポイントです。イベントによっては参加費や材料費がかかるものもありますが、ほとんどが無料もしくは低料金。詳しくは、近場の大学のサイトをチェックしてみましょう。 ■工場見学全国のさまざまな企業が無料での工場見学を実施していますが、親子で参加するなら、グリコ、明治、森永製菓、森永乳業といった製菓メーカーの工場見学がおすすめです。おなじみの商品の製造過程が身近で見られる上、お土産がもらえたり、試食できたりする場合もあり、子どもは大喜び。小学生以上なら、社会科見学としても最適です。工場見学は予約制になっている場合が多いので、行ってみたい人は、企業のサイトなどで予約方法をチェックして、早めに申し込みを。■フリーマーケット子どもが3、4歳以上になると、もれなく始まるおねだり攻撃。特に、おしゃれに目覚めた女の子の場合、洋服に靴、小物にヘアアクセサリーとほしがるアイテムも幅広く、デパートや衣料品店に行く度にため息をついているママも多いのではないでしょうか。とはいえママだって、たくさんのファッションアイテムが欲しい女心は十分に理解できるはず。できることなら、いろいろ揃えてあげたいですよね。そこでおすすめなのが、フリーマーケット。無料ではありませんが、ブランド物の子ども服が数百円程度でゲットできることも。2,000~3,000円あれば、十分にお買い物欲を満たせるでしょう。子どもが保育園や学校に行かない休日は、食費やおやつ代などの生活費も増えがち。ママの工夫と情報収集でレジャー費用を上手に節約して負担を減らしながら、今だけの思い出をたくさんつくってあげましょう。
2016年05月29日子どものおもちゃの定番として人気のミニカー。これまでに人気キャラクターや映画とのコラボものなど、さまざまなバージョンが発売されており、多くの子どもたちを魅了しています。そんな中、実はそのミニカーに、あの宅急便のクロネコヤマト仕様があるのをご存じですか?しかも、一部の子どもたちの間ではこの車、クロネコの車ということで、“にゃんにゃんブー”と呼ばれているというではありませんか。子どもにとっても身近な存在となったミニカーについて知るべく、クロネコヤマトへ取材しました!さっそくこのミニカーの購入場所を伺うと、実は販売されておらず、同社の クロネコメンバーズ に登録して貯まったポイントで交換ができるというもの。ちなみにミニカーの種類は、街中でよく見かけるクロネコヤマトのウォークスルー車、クール宅急便車、10tトラックの全3種類。クロネコヤマトによると、ミニカーは全て、ポイントキャンペーンを開始した平成24年8月からあるそうで、交換商品の中でも、かなりの人気を誇るそう。それもそのはず。並べてみるとよくわかるように、どれも精巧で本物そっくり!■ウォークスルー車■クール宅急便車再現されているのは見た目だけでなく、ミニカーのドアがサイドも後ろもちゃんと開き、細かな部分にもこだわりが。子どものために集めていたら、ママの方がコレクターになってしまった、なんて話にも納得してしまいます。■10tトラックちなみに道路やお店などのイラストが描かれたレジャーシートと、ミニカー2台がセットになった「クロネコヤマトミニカー・遊べるレジャーシートセット」(500ポイント)との交換もできます。ミニカーを走らせて遊ぶのにぴったりで、こちらも大好評なのだそう。子どもと猫も重宝してる? クロネコポイントの景品とは別にもう一つ、気になるアイテムが。クロネコヤマトで誰でも買うことができる段ボールで、ウォークスルー車をモチーフにした「ウォークスルーボックス」です。縦35cm、横52cm、高さ29cmという手ごろなサイズ。このボックスの窓の部分をカッターで切り取り、中に猫を入れて、顔を出す愛らしい姿を楽しんでいる飼い主さんが多い模様。価格は税込356円で販売されています。しかし、猫だけでなく、子どもの遊び道具にもなるんです。写真のようにカッターは使わず、ダンボールを組み立てて、上の部分だけ中に押し込んだ状態にするだけでOK。1~2歳の子どもなら、ダンボールの中に座らせて、パパやママが後ろから押せば車ごっこが楽しめますし、子ども自身が手押し車のようにダンボールを押して遊ぶことも。大人が見守っていれば安心です。ダンボールなので、絵を描いても◎! 気軽に工作も楽しめます。ミニカーもウォークスルーボックスも、特に働く車が好きな子どもにとっては、たまらないはず。子どもと一緒に遊べる可愛いおもちゃとして、重宝しそうです。いつも街で見かける車がおもちゃになってしまうのですから、子どもにとってはたまりません。荷物を送ったり受け取ったりするだけでポイントが貯まるそうなので、ネットショッピングをよく使うママは意外とすぐにポイントが貯まるかもしれませんね。
2016年05月23日子どもが小さくて国内旅行ばかりだったけれど、今年こそは海外旅行へ行きたい! と計画しているママ、パパたちもいることでしょう。家族みんなで海外旅行を楽しむために、滞在先の選び方やあると便利なものなど、旅のハウツーを紹介します。■旅行先を選ぶときのポイント幼い子どもとの海外旅行、行き先を決めるときにチェックしたいポイントは次の3つです。1.フライト時間はできるだけ短く0~2歳の乳幼児にとって長時間のフライトは体力的に大きな負担になってしまいます。できるだけ直行便で、短時間で行けるところがいいでしょう。乗りつぎのために空港で長時間待つようなフライトプランは親子ともにつかれてしまうので、避けたほうがいいですね。2.楽しみたいことはなに?旅行先でなにを楽しみたいですか。海やプールで過ごしたいならグアムやサイパン。アクティビティもショッピングも楽しみたいならハワイなど、やりたいことをピックアップすると候補地がしぼりこまれます。3.ファミリー層が多くて安全なところ子ども連れの旅行ですから治安は大事。ガイドブックやインターネットなどでリサーチして、ファミリー層が多く、安全性の高い国を選ぶようにしましょう。■ホテルを決めるポイント家族みんなが快適に過ごすために、滞在先はよく考えて選びたいものです。1.子ども向けのサービスがあるホテル絵本やおもちゃのレンタル、キッズルームやプレイルームなどの施設があると安心ですし、荷物も減らせます。子ども用プールつきのホテルなら、部屋で休憩しながら無理なく水遊びを楽しむことができます。ファミリー層が多いホテルなら、レストランにキッズ向けメニューや離乳食などを置いているところも多いので、予約時に確認しましょう。2.近くにコンビニやバス停があると便利もうひとつチェックしたいのは、ロケーション。ホテルの近くに飲食店やスーパー、コンビニなどがあると、なにか買いたしたいときに便利です。バス停やシャトルバスの乗り場が近いと移動もスムーズですよ。■使い慣れているグッズを忘れずにオムツやビニール袋など、日ごろのお出かけに必要なアイテムはもちろんのこと、海外では購入しづらいものや、ふだん使い慣れているものを持っていくと安心です。また、意外と便利なのがS字フックです。飛行機のテーブルにひっかけてカバンを下げられたり、ホテルではハンガーをひっかけられたりと幅広く使えます。家族みんなで初めての海外旅行を楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2016年05月17日フルタイムで働いて帰宅し、夕食のしたくや片づけをしなければならないのに、子どもが甘えてきてお手上げに。思うようにことが進まず、イライラしてしまう人もいることでしょう。私も同じ悩みを抱えていましたが、あるとき思いついたのが“ママのまねっこ遊び”。子どもと一緒に楽しみながら家事ができる方法を紹介します。■“ママのまねっこ遊び”とはまねっこ遊びとは、料理やそうじなどママのまねをしながら一緒に遊ぶこと。ママがしてほしいことではなく、子どもが楽しめることを選ぶのがポイントです。子どもが好きな遊びに近いものを探してください。そのためには、まず家事の内容をしぼりこむこと。子育て期間は完璧を目指さず、やるべきことの優先順位を決めておくと効率もアップします。子どもの年齢によって内容は変わりますが、ひとりで歩けるようになれば、始められますよ。■サラダづくりをお願いしてみよう料理のしたくをするときは、横でサラダをつくってもらいましょう。つくりかたは、大きめのボールに水をためて野菜を洗い、水をきって野菜をちぎるだけ。子どもは水遊びが大好きなので、喜んで野菜を洗います。安全で簡単な作業のため、小さい子どもでもトライできます。サラダの食材は、切らずに使えるベビーリーフ、手でちぎれるレタスやサラダほうれんそうなどの葉物、ミニトマトがいいでしょう。大きくなると、コーンや豆類などのトッピングも楽しみながらできるようになります。すべて子どもにまかせるぐらいの気持ちで、多少見た目がよくなくても、できあがりまでひとりでやらせるようにしてください。子どもは、すべてひとりでできたという達成感と満足感を得ることができますし、自己肯定感も育むのでおすすめです。■そうじは道具を交代しながらそうじ機とハンディモップをママと子どもで交代しながら使ってみてください。子どもはママが使っている道具を使いたくなるもの。最初にそうじ機を使いたいなら、ハンディモップを選んでみて。ママが楽しそうにモップでふきそうじをはじめれば「そっちがいい」と思うはず。様子をみて交代すれば、子どもがふきそうじをしている間にそうじ機をかけられます。子どもは窓ふきも大好き。スクレイパーなど同じ道具を用意して一緒にやればはかどります。仕上がりは目をつぶり、七割くらいのできあがりでよし! と思うことです。■「やって」よりも「一緒に楽しみたい」と伝える私が子どもへの声かけで心がけていたのは、「一緒にやりたい」と自分の気持ちを伝えること。やってほしいというお願いではなく、ママはあなたと一緒に楽しみたいという気持ちを伝えるようにしました。ママがやっていることを自分もやってみたいという気持ちを持つのは、心理学的に考えると親密な信頼関係を築き、思いやりの心を育むことにもつながります。料理やおそうじが終わったら「ありがとう! うれしかった」、「楽しかったね」と伝えましょう。いまは成人した私の子どもによると、家事はひと通りできるようになったそう。これこそ、まねっこ遊びの賜物だったと思いたいです。
2016年05月15日小さいころから自分の想いをかたちにする経験を積んできた子どもは、小学校でも国語のお話づくりを楽しむことができます。元小学校教師だった私がおすすめしたいのは、親子でお絵かきしながらできる絵本づくり。うまく話せない子どもの気持ちもわかるようになります。■子どもは絵で気持ちを表現している私は小学校の先生をしていた経験があり、現在も子ども支援業務に携わっています。私自身の子育てや学校教育の現場で実践してきた体験をもとに、手づくり絵本のすすめと効果を紹介します。子どもたちは、ちょっとした空き時間に絵を描くことがよくあります。絵を描くのは「想いを自由にアウトプットする」手段のひとつ。インプットされるたくさんの情報を無意識に整理して、自分の気持ちを表に出すことでバランスをとっているのです。なにげないお絵描きは、その子らしい世界観にあふれているので、ぜひ注目してみてください。そして、1枚の絵から、たったひとつの絵本を親子で簡単につくることができるのです。■会話もはずむ吹きだし絵本づくり子どもが絵を描いていたら、「ママもいっしょにお絵かきしたいな」と声をかけてみましょう。「いいよ」と言ったら、どんなキャラクターでもいいので、ひとつ描きます。そのキャラクターに吹きだしをつけてください。「なにをしているの?」「こんにちは」「どこにいくの?」というような、会話を誘導する言葉を入れて、子どもの絵に話しかけることがポイントです。初めは言葉で答えてくれるでしょう。それを吹きだしで子どもの絵に加えます。次に、子どもの答えにあった絵を別の紙に描き、吹きだしでまた話しかけてみてください。それに応じて子どもが絵を描き、吹きだしを足すというパターンをくり返します。ママが誘導していた話しかけも、慣れてくると子どもが先に描くようになりますよ。■一緒に楽しむ時間が自分にとってもプラスになる初めての絵本は2、3ページで終わるかもしれませんが、くり返すうちにページ数も増えていくでしょう。背景を描いたり表紙をつくると、さらにグレードアップして絵本らしくなります。絵を描くのが苦手なママは、写真やチラシからキャラクターを切りぬいて貼りつけるだけでもOK。好きなように絵本づくりを楽しんで。吹きだしを使った会話は、自分の気持ちを表すのにとても効果的な学習支援ツールで、小学校でもさまざまな場面で活用されています。言葉でうまく表現できずにとまどっている子どもの支援にも使われています。とても簡単で楽しい絵本づくりを通して、思いもよらない子どもの気持ちに気づくことができるかもしれません。子どもと遊びを共有できる時間は思っているよりも短いもの。一緒に遊べるいまを思いっきり楽しむことが、将来の自分にきっとプラスになりますよ。
2016年05月14日最近では、ファミリー席を用意するなど、ベテランアーティストのコンサートでも、子どもが参加できることがあります。子どもも音楽が好きなら一緒に楽しめるし、誰かに預けなくてもいいのでうれしいですよね。しかし、マナー違反などの問題からトラブルが起こることも…。子どもをコンサートへ連れて行くときの注意点を考えてみましょう。■いつでも退場する覚悟で!コンサートは2時間前後、長いときには4時間近く行われることがあるので、子どもが好きなアイドルやアーティストでも、途中で飽きてしまうこともあります。飽きた子どもは途中でぐずったり、ワガママをいったりするものです。ステージに夢中になりすぎず、その様子を見逃さないようにしましょう。子どもが飽きたときのためにスマホのゲームやポータブルゲーム機を用意している親を見かけることがありますが、暗い会場では光が演出の邪魔になるもの。子どもと一緒に参加するときには、いつでも退場する覚悟が必要です。少しでもぐずりそうなら、一度、客席から離れたほうがいいですね。それでも、退場時には周囲に迷惑をかけてしまうので、開演前に周囲の人へひとこと、先に謝っておくといいいでしょう。また、会場内のトイレは非常に混雑するので、会場外ですませておくのはもちろん、会場にも早めに入っておいたほうが安心です。空腹もぐずる原因となるので、食事のタイミングにも気をつけましょう。■子どもの安全を第一に考えてロック系のコンサートではなくても、会場内の音量はかなり大きいです。とくにバンドなどの生演奏では、子どもは大人以上に音が大きく感じます。デリケートな耳に爆音を響かせてしまうと、難聴になる可能性も。子どもの耳を守るために、防音効果のあるイヤーマフを用意しましょう。完全に音が聞こえなくなるわけではないので、音楽を楽しむことができます。しかし、つけなれていないと嫌がることがあるので、事前になれさせておくこと。また、観客が総立ちになるコンサートでは、小さな子どもはステージを見ることができません。少しでも見せてあげたい気持ちはわかりますが、椅子の上に立たせたり、肩車をしたりするのはNG! 周囲への迷惑はもちろん、子どもにとっても危険です。ただでさえ子連れでのコンサート参加は、周囲の目が厳しいものです。小さなころから生の音楽にふれさせることも大事ですが、子どもがマナーを守れるようになるまでは避けたほうがいいかもしれませんね。どうしても連れていく場合も、事前に「少しでもさわいだら即退場」といったルールを教えておきましょう。子どもがファンだったら、「うるさくすると●●ちゃんが悲しむよ」と情に訴えてもOKです。コンサートに参加することが決まったら、DVDなどで予習をしておきましょう。
2016年04月28日子どものころに遊んでいたというママも多い、おもちゃの代表格「レゴブロック」。想像力を育んでくれる知育玩具というイメージも強く、親子2世代で楽しんでいるという家庭も多いのでは。そんな、長く愛されているレゴブロックは、昔と今、長い時間を掛けてちょっとずつ変化している部分がたくさんあるんです。そして、そこからは子どもたちの遊び方、好みのポイントなどに変化が見えてきました。「昔の子ども・今の子ども」第1回目はレゴジャパンのみなさんにお話を伺ってきました。ブロックの形は60年も前のものと同じブランドマネージャーの池畠祐里さん(左)マーケティング部の安江可奈さん(右)1958年、デンマークで生まれたレゴブロック。それ以来ずっと形を変えることなく、多彩なシリーズを展開してきました。日本でも1970年代後半に本格的な販売がはじまったことから、ママが子どものころに使っていたレゴブロックを「息子に買ったブロックと組み合わせられた」なんて声も。シンプルな形を自由に積み上げるだけで、無限の可能性が広がります。今は販売されていないバケツ型。ママ世代には懐かしい?ママ世代は、バケツ型のケースに、いろいろな色や形のブロックがセットになったもの(現在のレゴ クラシックシリーズ)を思い浮かべる人が多いかもしれません。ゼロから自由に組み立てる「フリービルディング」というスタイルは、長らくブロック遊びの基本とされてきました。しかし、それが今大きく変わりつつあるのです。現代のレゴブロックの楽しさは「ビルディング」と「ロールプレイ」にアリ!2015年以降、「レゴ クラシック」のように何でも自由につくれるセットから、よりテーマや世界観を明確に打ち出したシリーズモノへと製品の主軸を移しはじめました。具体的には、はたらく車やレスキュー隊などをテーマにした「レゴ シティ」や女の子がごっこ遊びをしやすい「レゴ フレンズ」などです。はたらく車などをテーマにした「レゴ シティ」女の子が楽しめる「レゴ フレンズ」現代のレゴブロックには大きく2つの楽しさがあるそうです。1つは、組み立てる、すなわち「ビルディング」の楽しさ。そしてもう1つは、できあがったものをおもちゃとして遊ぶ「ロールプレイ」の楽しさです。その理由を、マーケティング部の安江可奈さんが次のように説明してくれました。「自由に組み立てるフリービルディングは、意外にハードルが高いんです。もちろんそれが得意な子や好きな子もいますが、そこに一歩踏み込めないお子さんにとって、レゴブロックは少し難しいおもちゃでもありました。そこで、もっと商品の世界観を見せたり、組み立ての例を示したりして、より幅広いお子さんたちにも楽しんでもらいたいと思ったんです」2つの楽しさが子どもの可能性を広げている!マーケティング部ブランドマネージャーの池畠祐里さんは次のように話します。「組み立てた達成感で終わりではないんですね。商品のストーリーやテーマをきちんと伝えることで、子どもたちの創造力をかきたて、つくり上げた後にどうやって遊ぶかまでインスピレーションがわきやすいようにしていこうと考えたのです」。ギミック(仕掛け)に凝っているのも特長で、車はちゃんと動くし、ヘリコプターのプロペラも回り、とにかくリアル。だからこそ、作ってから遊ぶことで楽しさが倍増するんですね。 ゲーム・アニメでも世界観が体感できる商品の持つテーマやストーリーを伝える手段も、時代に合わせて進化させています。たとえば、テレビアニメもその1つ。2015年4月からはレゴブロックのアニメ『レゴ ニンジャゴー』がテレビ東京(TX)系6局ネットで放映。今年の4月からは新シリーズがスタートします。2016年2月には新たなシリーズとして、ネックスナイツと悪のモンスターたちとの戦いを描いたアクションコメディ「レゴ ネックスナイツ」も発表。こちらはさらに一歩進んで、テレビアニメに加えてスマホゲームにも連動。スマホのアプリ「レゴ ネックスナイツ:マーロック2.0」では、商品のパッケージやブロックに描かれているシールド(盾の絵柄)をスマホやタブレットでスキャンすると、バトルに使うパワーをコレクションできるようになっています。ゲームと連動した「レゴ ネックスナイツ」シールドを読み取るとバトルに使うパワーがコレクションできるアプリは無料で、内部課金もなし。これらはすべて商品に込めたストーリーやキャラクター、世界観を子どもたちにより立体的に体感してもらうのが目的だから。「最終的な目的は、ゲームではなく、レゴブロックのビルディングやロールプレイ遊びをもっと楽しんでもらうこと。だからゲームも何時間も続けてやるようなつくりにはしていないんです」(池畠さん)一番遊んでいる世代は年長~小学3年生アニメやゲームを導入したのも、最近の子どもたちにとってデジタルがとても身近なものになっているから。現在、日本で扱っている商品数は500程度あり、『スター・ウォーズ』や『アナと雪の女王』など、子どもたちに人気の旬なキャラクターとのコラボレーションも盛ん。年長から小学生3年生くらいまでの世代がレゴブロックで一番遊んでいます。アナと雪の女王とのコラボ商品も「商品ごとに対象年齢が違い、開発時には実際にその年齢のお子さんが取扱説明書を見ながらつくれるかも確かめています。取扱説明書は文字がなく、絵だけで表現しています」(安江さん)「よく遊べ」を意味するデンマーク語「Leg Godt」からLEGOという会社名になったというだけあり、“どうしたら世界中の子どもたちががレゴブロックで楽しく遊んでくれるか”をもっとも大事にしている同社。最後にプロダクトへの思いをお二人に伺ってみました。「遊びはじめるとどこまでも拡張していけるし、遊び方に決まりはないので、子どもたちの自由な発想でどんどん遊んでほしいですね。テレビゲームしかしていない子どもたちが、レゴで遊ぶ楽しさに気づいてくれると嬉しい」(安江さん)「子どもたちの間で“今日のレゴ見た?”とか“うちでレゴブロックで遊ぼうよ!”という会話が生まれるといいなと思っています」(池畠さん)ブロックの形そのものはずっと変わらないけれど、時代に合わせて子どもたちに寄り添うアプローチをしていくレゴ社。これからも何世代も先まで遊び継がれていくのでしょう。4月29日からは、昨年大好評だった移動型イベント「 レゴ シティ トラックキャラバン 」セカンドシーズンがスタート。日本に一人しかいない“レゴ認定プロビルダー”の三井淳平さんが作った迫力のジオラマが見られるほか、組み立て体験や記念撮影が楽しめるので要チェックですよ。東京六本木を皮切りに、全国の会場を巡ります。
2016年04月25日光と影が織りなす幻想的な影絵の世界は、まっさらな子どもの感受性に響きます。そして、大人にとっても仕事や家事、人間関係などからのストレス解消と心のリカバリにうってつけです。そんな魅力あふれる影絵アニメのDVDやさまざまな作品、影絵劇団について紹介します。■“アニメーションの母”ロッテ・ライニガーの名作DVD影絵作家のロッテ・ライニガー(1899年~1981年)は、世界初の長編アニメ『アクメッド王子の冒険』(1923年)を制作しました。この作品はサイレントの影絵アニメ映画で、優れた芸術性が高く評価されています。エキゾチックで華麗な映像は、親子で楽しめることうけあいです。造形やデザインの秀でた技法から、“アニメーションの母”と呼ばれているロッテ・ライニガー。彼女の影絵アニメは『ロッテ・ライニガー作品集 DVDコレクション』で見ることができます。DVDには短編アニメも多く収録されているので、時間の調節もしやすく、小さな子どもにもおすすめです。■日本の影絵作家の代表・藤城清治影絵の巨匠といえば、藤城清治をまっ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。藤城さんの作品は、各地の美術館などでも展示されています。色彩の豊かさと、いまにも動きだしそうな影絵の世界の住人たち。心うばわれる魅力的な作品は世代をこえ、多くの人に愛されています。作品は、写真集やカレンダー、版画やポスターなどで手に入れられます。絵を額に入れて部屋に飾れば、日々の癒やしになることでしょう。■こんなにたくさんある! 首都圏の影絵劇団影絵劇団には、手の動きで表現する手影絵から紙芝居、人形劇などいろいろあります。また、上演作品は童話やおとぎ話を題材にしたものや、音楽にあわせた踊りのパフォーマンスなど、じつにさまざま。影絵劇団の数は、民営やNPO法人、趣味のサークルまで入れると、膨大な数になるそうです。都内と神奈川県内だけで60以上の団体があるのだとか。広く知られるのは、藤城清治さんが中心となり1946年に結成された「木馬座」でしょう。また、1963年に影絵の専門劇団としてスタートした「劇団角笛」や、1982年に立ちあげられ、外務省のバックアップで毎年海外公演を行う「劇団かしの樹」なども定評があります。劇団のサイトをチェックすると、一般公演の情報が掲載されていることも。大きなスクリーンに映された影絵は圧巻です。一度足を運んでみることをおすすめします。外遊びができない雨の日には、お部屋で影絵鑑賞もいいと思います。ノスタルジックな影絵の世界に、親子で浸ってみてください。
2016年04月19日入園・進級おめでとうございます!幼稚園の醍醐味(だいごみ)は何といっても「遊び」。そこには成長のための「学び」が秘められています。ママたちから寄せられた、遊びに関する心配事にお答えしながら、子どもたちがどんな学びをしているのか見ていきましょう。年少ママの心配事Q:お迎えに行くといつも一人で遊んでいます。友達ができないのかと心配です。A:不安解消のための大切な過程。一人遊びも大事な時間です。ママたちには、「せっかく幼稚園に入ったんだから、早くお友達と遊んでほしい」という思いがあるかもしれません。でも、入園したての年少児は、ワクワクの一方で不安がいっぱい。自分の好きな遊びに打ち込むことで安心感を得ようとしています。一人でとことん没頭して遊ぶこと、遊びに夢中になることはとても大切です。自分の思いや好奇心が満たされる経験は、子どもたちの興味をいろいろな方向へと広げていくからです。園での生活に慣れてくると、興味を持った子から声を掛けられたり、「みんなで遊ぶのも楽しいかも」と気が付いていきますから、もう少し待ってみてください。一人で寂しそうにしていたり、他の子と遊びたいのにうまくいかなかったりしていたら、保育者がタイミングをよく見て援助していきます。Q:お絵描きなど、室内で遊ぶことが多いみたい。外でも遊んでほしいのですが…。A:自分が「やりたい」と思ったことに熱中する時間が学びのチャンスです。他にしたいことがなくてお絵描きばかりしているのは問題ですが、子どもが自分から進んでお絵描きに打ち込んでいるなら、それは素晴らしいことです。ママたちからすると「絵ばっかり描かずに他のこともしてほしい」と思うかもしれませんが、子どもは一つの遊びに継続して打ち込むことで、「次はこんな色を使ってみよう」と発想を膨らませたり、「お店屋さんごっこの看板の絵を描こう」と他の遊びにつなげたり、たくさん学びのチャンスを得ています。これらは、自分から「やりたい」と思っているからこその学びです。保育者は、他にしたいことが見つからないなら遊びの提案をしたり、得意なものに没頭しているなら、さらに深められるように環境をつくったり、その子に合わせた援助をしていきます。Q:お友達とけんかしたりおもちゃの取り合いをしたりしないか心配です。A:けんかは人間関係を学ぶ機会。親は「お互いさま」の気持ちを持ちましょう。子どもたちは時にぶつかり合うことで、自分と違う意見があることを知り、折り合いの付け方を学んでいきます。その中で、たたく・たたかれるの問題が出てくることもありますが、ママたちには、これも一つの学びの機会なんだと捉えて、「お互いさま」の気持ちを持ってください、とお願いしたいですね。もし、お子さんが「◯◯ちゃんにたたかれた」と言って帰ってきても、相手の親に問いただすのはトラブルの元になるので避けましょう。お子さんの気持ちはしっかりと受け止めて、詳しい事情は担任の先生から聞くようにしてくださいね。子どもたちの遊びには正解もゴールもない雨どいを使って遊び始めた子どもたち。水を運ぼうとしてこぼしたり、穴を掘る道具として使ったり、水を流したり…。子どもたちにとっては、その一つ一つが遊びであり、場面ごとに楽しさを見出しています。子どもたちの遊びには、正解もゴールもありません。保育者は、遊びが広がらず堂々巡りになっていると判断したときだけ助言しています。「見ているだけ」の子も学んでいる遊びの周りにいる子たちを見て、ママは「うちの子も遊びたそうなのに、先生は声を掛けてくれないのかしら?」と思ってしまいがちですが、実は見ている子どもたちは学びの最中。お友達の姿から遊び方を学んだり、楽しい雰囲気を感じたりしています。互いに意見を出し合い遊びを発展させていく複数の子どもたちが関わり合って、一つの作品を作り上げる経験もします。同じ作品に継続して取り組むことで、さまざまな意見が出て、「迷路を大きくしよう」「僕がガムテープ切るよ」というように、協同的に発展していきます。遊びの中には失敗や挫折の経験も園庭で「かき氷屋さん」を開いているところ。しかしなぜか1人もお客さんが来ず、結局閉店することに…。遊びには楽しい経験だけでなく、こうしたうまくいかない場面もたくさんあります。しかし彼らの遊びは、やがて色水遊びへと変化。かき氷のシロップで色水を使った経験を元に、遊びを発展させたのです。色を混ぜるとどう変わるか、夢中になって調べていました。年中ママの心配事Q:女の子のグループができていて違うお友達を仲間に入れません。A:悪気はなく、仲良しのお友達を独占したい気持ちの表れです。年中の秋ごろから、特に女の子はグループができてくることがあります。ママたちに分かってもらいたいのは、これは「いじめ」ではないということ。自分中心だった年少に比べ、お友達への興味や、大好きなお友達を取られたくないという独占欲が出てきているんです。これ自体は悪いことではなく、成長の表れです。一方、相手の気持ちを想像する力はこれから伸びてくるものです。保育者は「◯◯ちゃんは仲間に入れてもらえなくて悲しかったんじゃないかな?」と相手の気持ちを伝えたり、「2人だけでおままごとするより、大勢の方がいろんな役がいて楽しいんじゃない?」と声掛けしたりしていきますが、みんなで遊ぶ楽しさを家庭でも伝えていってほしいです。Q:勝ち負けにこだわる気持ちが強くかるたやトランプをやりたがりません。A:ルールのある遊びを通じて「負けても次がある」ことを学んでいきます。「負けて悔しい」という気持ちが芽生えたのは、心が成長している証拠です。無理強いして遊び自体が嫌いになってしまってはつまらないので、今は無理にやらせなくていいと思います。年中から年長にかけて、例えば鬼ごっこでも、ドロケイや色鬼などルールのある遊びを楽しむ中で、子どもは「負けても次がある」「みんなで同じルールを守って遊ぶって楽しい」ということを学んでいきます。その経験を積み重ねて、「他の遊びも同じかな?」と思えるようになれば、かるたやトランプにも、自分から「やりたい!」と気持ちが向かっていくはずです。年長児の姿から大きくなることへの憧れを感じる園庭でドッジボール。最初は保育者が教えながら、徐々に自分たちだけで楽しめるようになります。たまに年少児が交じり、ルールは分からなくとも楽しい雰囲気を感じています。(写真右)リリアン編み。いろいろな場面でとてもうまい年長組を見て、「年長さんになったらやりたい!」と思えるのも大事な気持ちです。外からの刺激を受けて遊びが生まれるクリスマス会で保育者が披露したチアダンスに刺激を受け、「私たちも!」と、子どもたち自ら結成したダンスグループ。自分たちで音楽をかけて踊っています。これも楽しい遊び。年長ママの心配事Q:外で遊ぶ所がなく家で電子ゲームをする時間が長くなります。A:電子ゲームはコミュニケーションのない遊び。最長でも1日30分に。幼児期に大事なことの一つに、コミュニケーションを取り合い、工夫しながら遊ぶという経験があります。電子ゲームでは、そうした対話や工夫が生まれないので、できればやってほしくないというのが私の考えです。それが無理ならば、最長で1日30分とルールを決めましょう。お友達を家に呼んだときには、お友達にもそのルールを守らせます。そして、親自身もルールを守りましょう。どうしてもという場合は、子どもが寝てからに。できることなら、同じ室内遊びでも、トランプやボードゲームなど、リアルにコミュニケーションを取れる遊びを増やせるといいですね。Q:戦いごっこが本気モードに。力が強くなっているので心配です。A:戦いごっこで終わるのではなく発展性のある遊びへ広げていきましょう。いくら遊びが大事といっても、ただ遊んでいればいいというわけではありません。私は、遊びには「質の高い遊び」と「質の低い遊び」があると考えています。「質の高い遊び」とは、一つの遊びがいろいろな方向へ発展し、膨らんでいく遊びのこと。一方、「質の低い遊び」とは、子どもたち自身が遊び方をどう工夫すればいいか分からず、堂々巡りになってしまっている場合です。おそらく、たたき合う以外に遊びを膨らませられないから、けがを心配するほど過激になるのではないでしょうか。園ではそうなる前に保育者が、「武器を作ってみよう」「秘密基地はどこにする?」などとヒントを与え、遊びの質を高めていきます。ご家庭で声を掛けるときの参考にしてみてくださいね。得意を伸ばした子は互いを認められるようになる木登りが得意な子、工作が得意な子…、いろいろいます。遊びの中で得意なことを伸ばして仲間に認められるうれしさを実感した子は、自信が付くだけではありません。「◯◯ちゃんはお絵描きが得意だよね」というふうに、他の子のことも認められるようになっていきます。田澤先生から「遊びの大切さ」について「面白い」「楽しい」「うれしい」遊ぶことで育まれる感情は生きる上での根っこです遊びの中には、その子にとっての「学び」があります。「これって何だろう?」と面白がる気持ち、遊びを工夫して楽しむ気持ち、試行錯誤の末にうまくいったときのうれしさなどのたくさんの感情を感じ取ることが学びなのです。そしてそれが、その子の一生を支える根っこになります。こうした感情は、大人から「これをやりなさい」と遊びを押し付けられたり、「こうすればうまくいくのよ」と正解を教えられていては生まれないものです。失敗して、うまくいって、また失敗をして…という経験を繰り返す中で、子どもたちはそれぞれが考え、意見を出し合い、いろいろなことを感じながら成長していきます。園はまさに試行錯誤の機会を子どもたちに提供していく場だと私は考えています。ですからどの園でも、保育者は子どもたちが遊びに打ち込める環境はしっかり整えますが、遊び方にまでは細かく口を出さないようにしているはずです。ただし、遊ぶことがなくて困っているなど、サポートが必要な場合には援助しますし、遊びが広がり、さらに学びが深まるような環境の工夫もします。おうちの方には、プロとしての保育者の目を信じて、園での学びを見守ってほしいと思います。園での成長を楽しみにしていてください!お話を聞いたのは:田澤里喜先生 たざわ・さとき東一の江幼稚園(東京都江戸川区)園長。玉川大学教育学部准教授。副園長を経て2015年に園長に就任してからは、遊びの時間をいっそう増やすなど、園児たちが自分の好きな遊びに集中できる環境づくりを行っている。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター) 写真協力/東一の江幼稚園
2016年04月13日子どもはとにかくケガが多いもの。遊びに出かけたら、帰るころにはどこかにケガを作っている…。そんな、やんちゃな子のママは心配がつきませんよね。子どものケガと聞くと「外出時」をイメージする人が多いと思いますが、子どものケガや事故が起こりやすいのは、意外にも「家の中」だということをご存じでしょうか?独立行政法人国民生活センターが行った調査では、12歳以下の子どもの事故発生場所の約7割は「住宅内」だという結果が出ているのです。そこで今回は、「家の中で、子どもがケガをしやすいスポット」を紹介します。■イスやソファ家の中の転落事故といえば「階段」というイメージがありますが、意外と落下の危険性が高いのはイスやソファ。勝手にイスに乗れないように机の中にしまう、子どもがソファに乗ったら目を離さないなど、しっかり注意して落下を防止しましょう。また、小さな子どもをソファに寝かせると、落下の危険が伴います。どうしてもソファに寝かせる必要があれば、床にマットやクッションを敷き、落下時の衝撃をやわらげる工夫をしましょう。■床に置かれた新聞紙やチラシ床に新聞などの紙類があると、子どもが上に乗ったときにすべり、転倒事故が起こりやすくなります。広げっぱなしにしないことはもちろん、子どもが自分で引っぱり出すことがないように、手の届かないところに保管するなどの対策を。また、パパやママが新聞などを読んでいるときも注意が必要です。読むために広げていた新聞やチラシを子どもが踏んで、転倒するという可能性も。近くに子どもがいるときは、テーブルの上で読むようにした方が安心です。■仏壇ロウソクや線香で火傷をしたり、お供え物を食べてしまったり、小さな飾りを誤飲したり…。仏壇には子どもにとっての危険がいっぱいです。子どもが起きているときは仏壇の扉を閉めておく、細かいものは戸棚にしまっておく、ロウソクを電球式のものに換えるなどの対策をしておきましょう。■電気のコード類子どもがコードにつまずく、感電する、コードを引っ張ってその先にある電化製品を落下させるといった危険があります。家電製品やAV機器、パソコンなどの配線には十分な注意が必要です。コード収納ケースなどを活用して、コードが子どもの目につかない、また簡単に触れないようにしておくと、ケガや事故のリスク軽減につながります。また、小さな子どもは何でも口に入れたがるため、誤飲事故もあとを絶ちません。とくに最近増えているのが、ボタン電池の誤飲。かならず子どもの手の届かない場所に保管し、電池交換時は子どもが近寄らないように注意しましょう。もちろん、家中の危険をすべて取り除くことは難しいですから、子どもから目を離さないことも大切。ただ、できる限りケガや事故のリスクを下げておけば、ママも、そして子どもたちも安心ですよね。子どもがケガをしやすいスポットの中には、大人目線では気づきにくいものもたくさんあります。ケガや事故が起こりやすい場所、原因になりそうな物はないか? あらためて、子どもの目線で家の中をチェックしてみましょう。
2016年04月12日寒い日が続く冬場は、子どもたちも外で遊ぶより家の中で過ごしてしまいがちですよね。家の中といっても、1日中コンピューターゲームで遊んで欲しくはないという親御さんも多いのではないでしょうか?今回は、子どもたちがゲームよりも夢中になる、知的インドアアクティビティを4つご紹介します。温かいお風呂の中で遊ぶ! 泡遊び外国映画の世界で、よく出てくる泡風呂。寒い冬、体を温めるためにも長風呂タイムを泡風呂で楽しませてみてもよいのではないでしょうか? 泡の作り方は意外に簡単です。お風呂にお湯を張る前に浴槽の中に、ボディソープを適量入れて、始めにシャワーで勢いよくお湯をだします。少し泡立ってきたら、普通の蛇口から水圧を高くしてお湯を入れましょう。ボディソープで作った泡は長続きしないこともあるので、泡を長持ちさせたいのであれば、市販の泡風呂用ソープを購入してもよいかもしれません。食べられるウィンターツリーを作ってみよう!! 子どもたちが大好きなお菓子作り。でも、後片付けの時間や手間を考えると、ちょっとためらってしまいますよね。そこでおすすめしたいのが、アイスコーンをつかったウィンターツリー作りです。用意する物は、アイスコーン、アイシングやホイップクリームに、カラフルなマーブルチョコレート、グミ、ラムネなど。すべて市販のものを購入するだけでOKです。やり方は、アイスコーンにまず真っ白いアイシングやホイップクリームをつけて、あとは、子どもが自分の好きなようにトッピングを付けて行くだけ。これなら、材料さえ用意すれば、いつでもどの年齢の子でも、自分でお菓子作りを楽しめますね。面倒な後片付け不要! マーブルペインティングインドアでの遊びでも、できれば五感を使って遊んでもらいたいところ。以前紹介した、 シェービングクリームを使用したマーブルペインティング も、子どもが喜ぶアートアクティビティでしたが、後片付けに時間がかかるという難点がありました。今回ご紹介するマーブルペインティングは、頑丈なジップロックに、ベビーオイルとお好みのカラーの水性絵具を同量入れてビニールの上から指で色を混ぜて行くマーブルペインティング。これなら、手も汚れないので家の中を汚される心配もないですよ。色の中に光るラメなどを入れてみても楽しいかもしれませんね。おいしくキッチンサイエンスを楽しもう!知育菓子が流行していますが、家庭でも食事の支度をしながら、「紫キャベツを使って焼きそばをつくると麺が緑色になるのはなぜ?」「コーラにお肉を漬けると、お肉が柔らかくなるのははぜ?」など、台所でさまざまな科学現象を学ぶことができます。キッチンでいろいろな科学を学んでもらえるだけでなく、食事の準備もできて一石二鳥ですよね。ただ本を読む、テーブルで絵を描くのもいいですが、年齢に関係なく子どもはクリエイティブな遊びが大好きです。皆さんもぜひ一度、お子さんと一緒に遊んでみてください。(徳武加奈子)
2016年02月17日毎日忙しく過ごす中で、子どもとお風呂にはいる時間は貴重な「スキンシップの場」とも言えますよね。子どもと向き合い、今日あったことや明日の予定をおしゃべりしながら過ごす…。そんなひとときが、ちょっとした手遊びを交えることでもっと楽しくなります。今日からでも取り入れられる“子どもが大笑いするお風呂手遊び”をご紹介しましょう。(1)片手水鉄砲両手を使い、手と手の間から鉄砲のように水を発射させる水鉄砲ですが、実は片手でもできることをご存じですか? 片手水鉄砲の基本はこの形です。 ポイントは・水色の地点から水を飛ばすことを意識する・爪先は内側に折りこまず(グーにしない)、爪が見える状態にする・小指部分から水が漏れていくのでなるべく力をいれ、水が漏れないようにするの3つです。片手水鉄砲の良いところはコントロールがききやすいことと、すぐに発射できることです。小さな子どもにはできないこともあるので、その場合は両手を使う水鉄砲のやり方を教えましょう。大人は片手水鉄砲をマスターして、鉄砲のうちあいをするのも楽しそうです。(2)東京タワー定番のお風呂遊びともいえるのが、シャンプーで髪を泡立てて逆毛をたてる「東京タワー」です。ポイントはモコモコの泡をつくること。でも手のひらだけでもこもこの泡をつくるのは意外と至難のわざですよね。そんな時は100円ショップでドレッシング容器として売っている「ドレッシングキーパー」などにボディソープとお湯をいれてふったり、洗顔用泡立てネットなどを使うとすぐにもこもこ泡ができます。またホームカラーをする際に付属ではいっているビニール製の手袋をつけて髪を泡立てると、驚くほどもこもこの泡ができあがります。ノンシリコンで泡立ちにくいと思っていたシャンプーも見事に泡立つので、ぜひ活用してみてくださいね。(3)風呂桶おなら桶を浴槽に深くしずめてもちあげるとボコッボコッと勢いよく空気の泡が発生します。これをおしりの辺りで「おなら」に見立てることで、おなら遊びができます。単純な遊びですが、わが家の息子のウケが最も良いお風呂遊びです。(4)ブクブクもぐりお湯の中にもぐって口や鼻から息を吐き出す、これまたシンプルな「ブクブクもぐり」は水の苦手なお子さんや水遊びとしてもおすすめです。目を開けなくても息を吐き出すことでブクブクと大きな音がしますし、すぐに顔をあげることもできるので恐怖感もあまりありません。大人が「こ~んに~ちわ~」などとお湯の中で言葉を話してみせ「なんて言ったかわかる?」なんてクイズにするのも楽しいです。子どもが興奮してしまうと、誤ってお湯を大量に口にしてしまうこともあるので、注意して見てあげましょう。新しいお風呂遊びを取り入れて、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね。(すだあゆみ)
2016年01月05日小さな子どもでもできる絵の具遊び、「にじみ絵」をやってみたことはありますか?色が交じり合う様子がとてもおもしろく、初めて絵の具を使う場合でも、自由にのびのびと描かせてみると、きっといい作品になるでしょう。今回はそんなにじみ絵に精油を1滴たらした、「香りのにじみ絵」をご紹介します。にじみ絵に香りをつけるメリット香りをつけるメリットは大きく2つあります。1つめは、芳香浴ができるので、気分がリラックスしたり、リフレッシュできたりする効果があること。もう1つは、 プルースト効果 により、香りと思い出がリンクし、後になって香りをかぐことで、にじみ絵を行ったという楽しい記憶が思い出されることです。絵に「香り」という要素をプラスすることで、楽しさが一層ふくらみますね。「香りのにじみ絵」をやってみようではさっそく、香りのにじみ絵にトライしてみましょう。<用意するもの>・画用紙・水・好きな色の水彩絵の具・ふで・キッチンペーパー・好みの香りの精油・クレヨンおうちの中では汚れるのが心配な場合は、天気が良い時に庭やベランダなどの屋外で行うのもいいですよね。<やり方>1.画用紙を水で濡らします。2.多めの水で溶いた絵の具を好きなようにのせていきます。水にぬらす前にあらかじめクレヨンで絵を描いておけば、はじき絵にもなります。キッチンペーパーでおさえるように吸い取ると、やわらかい印象になりますよ。3.精油を好きな場所に1滴垂らして出来上がり。このほか、画用紙を濡らさずに水で溶いた絵の具で好きな絵や模様を描いたり(精油は最初に1滴垂らしてもOK)、ふでやスポンジで絵の具の上に水を垂らしてにじませたりする方法もあります。子どもの年齢に応じた方法で、楽しくやらせてあげましょう。絵の具や水が多くなって、色が混ざりすぎても大丈夫! キッチンペーパーで吸い取れば、いい感じに仕上がります。また、応用として、出来上がったにじみ絵を切り抜いたり折ったり、モビールに加工してみてもおもしろいですし、香りも楽しめるのでいいですね。さまざまなやり方で、香りのにじみ絵を楽しんでください。(中山真澄)
2015年11月11日生まれるまでは「健康ならばよい」と思っていても、いざ誕生すると「頭が良くなってほしい」「賢い子になってもらいたい」と願ってしまう。そんな親御さんは決して少なくないはずです。脳の発達を促すには、指先を使うのがよいといわれています。そこで注目されるのが「シール遊び」。ただシールをはがしたり、貼ったりするだけのこの遊びが、なぜ脳の発達に影響があるといわれるのか? 今回はシール遊びによって得られる効果についてお話しましょう。シール遊びは、子どものIQアップに効果的大人にとって「シールを貼る」という作業はとても簡単ですが、幼い子どもにとっては、実は大変な作業です。シール台紙からシールをつまむ作業、枠の中にキレイに貼る作業…というように、1つひとつの動作が難しいのです。シール遊びをすることで指先の感覚が鍛えられ、それが脳への刺激となって、脳の活性化やIQのアップにつながるといわれています。シール遊びは、まさに幼児教育にぴったりな遊びといえます。ほかにもある! シール遊びの効果そのほかにも、たくさんの効果を得られるのがシール遊びのよいところです。・指先の発達を促すことができる(器用になる)・集中力が向上する・「次はこうしたい」という向上心が芽生える最近は書店やバラエティショップのほか、100円ショップでも、シールワークやシール遊びのドリルが豊富に揃っています。ちょっと静かにしておいてもらいたい時に、子どもにやらせてみると、夢中で遊んでくれるはずです。「子どもの集中力を高めたい」という人にとっては、最適な遊びになるでしょう。こんな遊び方はいかが?最初は、ただシールを紙に貼っていくだけでよいですが、いつまでも同じ遊びだと、子どもも飽きてしまいます。少しずつステップアップしていくことも大切ですよ。決められた枠の中にキレイにシールを貼れるようになったら、次はシールを組み合わせて貼り、さまざまな図形を作ってみたり、紙に貼り付けシールの絵柄に合わせて絵を描いてみたりすると、おもしろいですよ。たとえば、動物の絵柄のシールを貼ったら、そこを動物園に見立てて、オリや木などを付け加えたり、シールにはない動物を自分で描いたりしていきます。用意するシールによって絵の内容も変わってくるので、子どもの成長や好みに合わせて選んであげましょう! もちろん、子ども自身に好きなシールを選ばせるのも、次のシール遊びに向けたモチベーションを保つことができるので、おすすめです。また、親子一緒にシール遊びを楽しむと、親子のスキンシップにもなります。子どもと過ごす時間を大切にしたいと思っているママにとっても、シール遊びはとても有効な遊びになるはずです。(RUREI)
2015年10月10日今回は、少人数でも大勢でも楽しめる、体全体を使った手遊び歌をご紹介します。ノリのよいメロディの愉快な曲なので、一度覚えると頭の中から離れなくなってしまうかも。きっと、お子さんも大好きになる1曲です。手遊び歌紹介:歌詞通りに動いてみよう「Hokey Pokey」今回ご紹介する曲は「Hokey Pokey」です。発祥ははっきりしておらず、アメリカで昔から子ども向けの歌として歌い継がれている曲です。イギリスでは「Hokey Cokey」として多くの人に知られています。インターネットで曲名を検索すると、無料で見られる動画がたくさん出てきますのでメロディも簡単に聴くことができますよ。手遊びのやり方:基本編まずは基本編から。歌詞の意味と動きを確認してください。2人なら向き合って、3人以上なら輪になって踊ります。♪You put your right foot in (右足を輪の中に入れる)♪You put your right foot out(右足を輪の外に出す)♪You put your right foot in(右足を再び輪の中に入れる)♪And you shake it all about (そのまま足をぶらぶらさせる)♪You do the Hokey-Pokey, (両手をキラキラ星のようにくるくると動かしながら) ♪And you turn yourself around (その場で右回りにぐるりと1回転) ♪That's what it's all about (両手で膝を2回叩き、拍手を2回して横に開く)~歌詞の意味~ 右手を中に 右手を外に また右手を中に ゆらゆらゆすって ホーキー・ポーキー ぐるっとまわって はい、おしまい子どもの成長に応じて、次のようにママがサポートしてあげるとよいでしょう。・ねんねの赤ちゃんの場合ママが仰向けに寝かせた赤ちゃんの右足を動かしてあげてください。この場合、♪And you turn yourself around の1回転は省略しても構いません。♪That's what it's all aboutのところは、ひざをママがタッチして、拍手からは赤ちゃんの手を動かしてあげてもいいですね。 ・おすわりができる子の場合ママが子どもをひざの上に抱っこしながら、曲に合わせて右足を動かしてあげましょう。・つかまり立ちができる子の場合子どもの脇を抱え、ママが赤ちゃんの手を持って、歌詞の通り誘導してあげましょう。・1人で立てる子の場合ママが見本を見せながら、自分でやらせてみてください。など、成長期に合わせた動きを楽しみましょう。手遊びのやり方:応用編応用編として、以下のような楽しみ方もできます。<その1:替え歌を楽しもう>「right foot(右足)」を、体の別の部位に置き換えて歌ってみましょう。たとえば、・left foot(右足)・right hand(右手)・left hand(右足)・bottom(おしり)・head(頭)・whole self(全身)<その2: クイズ形式でやってみよう>歌う人、踊る人に分かれます。歌う人がランダムに歌った部位を聞いて、踊る人はその通りに体を動かします。<その3:速さを変えてみよう>慣れてきたら、スピードを上げて歌ってみましょう。「Hokey Pokey」は「shake」のところで体を揺らすのが、一番盛り上がるところです。頭を揺らしたり、体全体を揺らしたり、非日常的な動きを満喫できます。ぜひ大げさに動かして、子どもの笑いを誘ってみてください。
2015年09月15日「おねだりされたおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きてしまって…」最近、そんなことをぼやく3歳児の女の子を持つお母さんに出会いました。たしかに、流行中のおもちゃやお友だちが持っているおもちゃが、子どもにとって魅力的で、自然と欲しくなる気持ちもよくわかります。さらに、買ったばかりのおもちゃに、すぐに飽きてしまう子どもの様子をみて「何でうちの子どもは物を大事にできないんだろう…」と悩むお母さんの気持ちも、もちろんよくわかります。今回は、そんな市販のおもちゃに変わって、日々の生活の中にある物を利用した、五感を使って感じて学べる教育アクティビティをご紹介します。水から氷への変化もわかる! 氷の世界を作ってみよう!!<用意するもの>さまざまな形、大きさの容器 たくさん水 <作り方>大きさや形の異なるカップを型に、たくさんの氷を作ってみましょう。そして、出来上がった氷を大きめの容器に並べたら、お気に入りの人形など手持ちのおもちゃを利用して、氷の世界を思う存分デコレーションしてみましょう。容器を持ってそのまま野外に行けば、氷はみるみる溶けていき、ちょっとしたミニチュア・プールに大変身。氷が溶けると水になる、ということを学ぶだけではなく、想像力も豊かにしてくれるこの遊び。ほとんどの子どもは水を触る感覚が大好きなので、長い時間集中して遊んでくれますよ!口に入れても安全! 手作りフィンガーペイント3歳児といえば、ペンや筆を使うよりも、とにかく指や手を使って遊びたい時期。そこで、大きな紙を床に敷き、手作りのフィンガーペイントを利用して、思いっきり自由にお絵かきをさせてみましょう。想像力を伸ばすだけではなく、感覚やテクスチャの発見、色の濃度の違い、新しい色を作るという発見など、さまざまなことが学べます。手作りフィンガーペイントの良いところは、着色料とコーンスターチを原料としているので、子どもが誤って口に入れても安心なところ。さらに、お洋服についても簡単に洗い落とせるのも嬉しいポイントです。<用意するもの>コーンスターチ 小さじ4冷水お湯 1カップ(200ml)液体タイプの着色料 <作り方>小さな鍋にコーンスターチをと冷水を入れ、ペースト状になるまでスプーンなどで練る。1にお湯1カップをに入れ、ダマにならないようによく混ぜる。鍋を中火にかけて、さらに透明感が出てくるまでよく混ぜ合わせ、火を止めます。火を止めた状態で、3をさらにカスタード状になるまでよく混ぜます。小さなカップにそれぞれ用意した着色料を入れ、4を均等に入れて混ぜ合わせます。 <注意>手作りのフィンガーカラーは防腐剤が入っていないため、使い終わったらラップをして、必ず冷蔵庫に保存しましょう。使用期限の目安は約2週間。その範囲で使いきってください。超簡単! サンドフォームを作ってみよう!!たった2つの材料で作れて、不思議なテクスチャを体感できる、サンドフォームを作ってみましょう。貝殻やミニカーなど用意してサンドフォームを自由にデコレーションするほか、そこに文字を書いて、文字を教えてもよいでしょう。今まで触ったことのない不思議な感触を味わえることが、このサンドフォームの一番の魅力かもしれません。<用意するもの>きれいに洗った砂 計量カップ3杯分シェービングクリーム 1本 <作り方>砂を大きめのトレーやプラスチックのボックスに入れる。シェービングクリームをよく振り、1缶分の中身を1のトレーに噴射して、手で混ぜ合わせたら完成。不思議な感触の砂になります。 幼児期に指先を使うことや、触って感じて五感を利用することはとても大切です。五感を利用する遊びはシンプルですが、子どもたちはものすごく集中して遊んでくれます。今回ご紹介した3つの遊びの材料は、簡単に揃えられるものばかりなので、ご家庭でもぜひ試してみてくださいね。(徳武加奈子)
2015年09月07日今回は、子どもと一緒に、曲に合わせて動きながら楽しめる手遊び歌をご紹介します。「歌+動作+英語」は、普段英語にまったく関わらない子どもでも、すんなり覚えて歌うことができるのでおすすめです。手遊び歌紹介:歌詞通りに動いてみよう「Walking, Walking」今回ご紹介する曲は「Walking, Walking」です。メロディーは「♪グーチョキバーで グーチョキバーでなにつくろう〜」でおなじみの日本の手遊び歌「グーチョキパー」の曲にのせて歌いますので、親子ですぐに取り組めますよ。手遊びのやり方:基本編まずは基本編から。歌詞の通りに動きます。♪Walking, walking(曲に合わせて歩く)♪Walking, walking(曲に合わせて歩く)♪Hop, hop, hop!(曲に合わせてジャンプする)♪Hop, hop, hop!(曲に合わせてジャンプする)♪Running, running, running, (曲に合わせてすばやく走る)♪Running, running, running, (曲に合わせてすばやく走る)♪Now let's stop, Now let's stop. (ストップのところでピタッと止まる)<ねんねの赤ちゃん>ママが赤ちゃんのお腹の上を地面に見立てて、ママの指2本を足のようにして歩く。この場合は、♪Running, running, runningのところで、ママが赤ちゃんのお腹をくすぐります。大好きなママにくすぐられて赤ちゃんは大興奮! だんだん覚えてくると、くすぐっていないのに歌を聞くだけで笑い出しますよ。<おすわりの子>子どもを抱っこしながらママが歌詞の通りに動く。<つかまり立ちの子>子どもの脇を抱えて、ママが赤ちゃんの手を持ち、歌詞の通りの動きに誘導する。<タッチできる子>自分でやらせてみる。など、成長期に合わせた動きを楽しみましょう。手遊びのやり方:応用編<その1:輪になって動こう>複数の親子や子どもたちが集まったら、「Let’s make a circle(輪になろう)!」と声をかけて、輪になります。そして、どちら周りでもいいので同じ方向に曲にのって歌いながら動きます。♪Running, running, runningのところで、各自が輪から外れ、ランダムに走ります。最後の♪Now let's stopのところで、どこにいてもその場でピタッと止まります。<その2:替え歌を楽しもう>慣れて来たら、♪Walking, Walkingのところを♪jumping, jumping(ジャンプする)とか、♪swimming, swimming(泳ぐマネをする)とか、 ♪sleeping, sleeping(寝たふりをする)に変えてみるのもおもしろいですよ。ほかにも、動作を表す単語をいろいろ調べて替え歌をしてみてください。<その3:「Stop(止まれ)」で止まることをきちんと教えよう>これは、しつけの要素も含みますが、ママが「ストップ!」とか「止まれ!」などと言った時に、きちんと止まれる子どもにしつけることは、安全面からも重要ですね。それを身に着けさせるには、この歌が使えます! 「『Stop(止まれ)』って言ったら必ず止まるんだよ」と子どもに言い聞かせて、歌で実践してみてください。反射的に止まれるようになれば、実生活でもきっと役に立つはずです。「Walking, Walking」はシンプルで覚えやすい歌ですが、活用の幅がとても広い、名曲です。ぜひ子どもと一緒に歌ってみましょう。(ライター:ヨシムラサキ)
2015年08月30日夏休みも始めのうちは、プールに行ったり旅行に行ったり、あちこち出かけることが多いでしょうが、お休みの中盤あたりになってくると出かけるのがおっくうになることも。また、お出かけ先のネタが尽きて、「ママ、明日は何をするの?」と聞いてくるお子さんもいるかもしれません。もちろん、せっかくの夏休み、夏にしか経験できないことを外でめいっぱい遊ぶのもよいですが、夏休みだからこそ、お家の中で楽しめる親子の時間を満喫してみるのもよいのでは。そこで今回は、自宅で親子の時間を楽しめる、簡単アクティビティを5つご紹介します。手作りポップコーン&お気に入りのDVDで、自宅を映画館に映画館に出かけて新作を観るのもいいですが、お気に入りのDVDを用意して、自宅映画館を開演してみるのもよいものです。そうと決まったら、まずは、ポップコーン作りから。電子レンジで温めるだけで簡単にできるポップコーンもありますが、やっぱりおいしいのは、フライパンで作ったポップコーン。ポンポンと弾ける音が楽しく、作り方も意外に簡単です。まずはポップコーン用のとうもろこしを買ってきましょう。ポップコーン用のとうもろこしは、スーパーで売られています。そしたら、大きめのフライパンに油(お好みでバターも)を大さじ1~2程度(作る分量によります)を入れて温めます。とうもろこしを数粒入れて粒がはじけてきたら、ポップコーン作りの適温です。用意してあるすべてのとうもろこしを入れ、フタをして加熱しましょう。とうもろこしが全部弾けたらお好きなフレーバーをつければ出来上がり。大きなボールにポップコーンを入れて、冷たいドリンク、ブランケットやクッションも用意したら、さあ、映画上映の始まりです!!時間のある夏休みだからこそ取り入れたい、お昼寝タイムたっぷりと時間がある夏休みだからこそ、日々の生活に取り入れたいのがお昼寝。お気に入りのアロマを焚き、絵本や本を用意して、リラックスしたお昼寝時間を楽しんでみましょう!もちろん、ママも一緒にお昼寝タイム。1日20分~30分のお昼寝は美容にも健康にも、とってもよいそうですよ。夏休みの自由研究にもぴったり、簡単おやつ作り夏休みはおやつを子どもと一緒に作ってみては? 自分で作ることでおやつの味も数倍おいしくなること間違いなし! 夏休みの自由研究にもなります。ちょっと変わったおすすめのおやつは、「スモア」と呼ばれるスイーツ。アメリカではBBQ時のデザートの定番です。用意する物は、マシュマロ、チョコレート、グラハムクラッカーの3つ。ガスコンロで串に刺したマシュマロを焼いたら、板チョコをのせたグラハムクラッカーに焼いたマシュマロをのっけて、もう一枚のクラッカーで挟み、サンドイッチにして完成です。ほかにもレシピを調べながら、世界各国の楽しいおやつを作ってみるのもいいですね。いつものランチを特別に、お家でピクニック暑い夏に外でピクニックするのは大変ですが、お家の中でピクニック風のランチを楽しむことはできます。大きなランチボックスに、おにぎりやサンドウイッチを用意しましょう。お弁当ができたら、飲み物やデザートも用意して。お気に入りのシートやブランケットを床に敷いたら、インドア・ピクニックタイムのはじまりはじまり。いつものランチがちょっと特別になって、子どもたちも喜んでくれるはずです。家にあるものを使って、アートクラス子どもたちは、絵を描いたり、工作をしたりすることが大好き。ですから、家にあるものを使って学校では体験できないアートクラスを開いてみませんか?たとえば、お父さんのシェービングクリームを使ったシェービングクリームアート。広げたシェービングクリームの上に好きな色の絵の具を混ぜたら、その上に紙を乗せて、色を移しましょう。色鮮やかで個性的な作品ができるので、とってもユニークです。普段の生活の中でちょっと工夫を凝らしたアクティビティを増やして、子どもの創る能力や想像力を伸ばす夏休みにしてみてはいかがでしょうか?
2015年08月10日ママ友や子どもたちを誘って海水浴に行く時は、みんなでスイカ割りを楽しんでみてはいかがでしょう? 浜辺でのスイカ割りは、意外に盛り上がるもの。そこで今回は、大勢でスイカ割りを楽しむ方法、スイカ割りをする時にあると便利なものなどをまとめてみました!スイカ割りをする時に必要なアイテムスイカ割りをするなら、次に挙げるものを用意しておきましょう。スイカスイカを割るための棒ブルーシート(大きめのもの)目隠しに使うタオルや布水(汚れを落とすため)基本的には上記のものを準備しておけば、スイカ割りを楽しめます。ブルーシートの上にラップをかけておくと、スイカをより衛生的に食べることができますよ。楽しむだけでなく、子どもたちが安心して食べられるような環境を整えることも大切です。棒の種類にも配慮してみて大勢でスイカ割りをするのなら、棒の種類にも配慮が必要です。みんながそれぞれ数回スイカ割りに挑戦できるように、あまり堅くない棒を用意しておきましょう。金属製のバットのような、固いものでスイカ割りをするとすぐに割れてしまい、一度も参加できない子が出てくるかもしれません。それを防ぐためにも、細めで柔らかめの棒を用意しておくのがおすすめです。棒の種類によってスイカの割れ方も違ってきます。子どもが持ちやすい太さ、長さのものを選ぶとよいですね。スイカ割りは立派なスポーツスイカ割りには公式ルールがあることをご存知ですか? スイカ割りはれっきとしたスポーツなのです!簡単に公式スイカ割りのルールについて紹介しましょう。スイカと割る人との距離は5m以上7m以内棒は直径5cm以内、長さは1m20cm以内とする目隠し用の布は手ぬぐいかタオル使用するスイカは日本国産のものに限るスイカを割る人1人と、それをサポートする複数の人で構成される。サポーターは「右だ」「もうちょっと左」など指示を出すことができるスイカを割る前に目隠しをした状態でその場で右回りに5回と2/3回転するこのほかにもさまざまな公式ルールが決められています。せっかくですので、この機会にスイカ割りの公式ルールをチェックしてみてはいかがでしょうか?夏休みのステキな思い出作りにも最適! 子どもたちもきっと盛り上がって、楽しんでくれるはずです。最後に、スイカ割りをした後は、周りに飛び散っているかどうか、きちんとチェックしてください。そして、「来た時よりも美しくして帰る」をモットーに、きちんと片付けてから帰りましょうね。(ライター:RUREI)
2015年08月09日今回は日本でもよく知られている手遊び歌をご紹介します。この歌に合わせてからだを動かし、お子さんと一緒に気持ちのいい汗をかいてみてはいかがでしょう。手遊び歌紹介:からだを動かしながらタッチ遊びのできる英語歌「Head, shoulders, knees and toes」今回ご紹介する曲は、「Head, shoulders, knees and toes」です。古くから親しまれていて、日本語でも「あたま かた ひざ ポン」と訳され、歌われている曲ですので、一度は耳にしたことがあるでしょう。<手遊びのやり方:基本編>まずは基本編から。歌に合わせて体のパーツをタッチしていきます。♪Head, shoulders, knees and toes, knees and toes,(曲にあわせて頭、肩、ひざ、つま先をタッチ)♪Head, shoulders, knees and toes, knees and toes, (曲にあわせて頭、肩、ひざ、つま先をタッチ)♪And eyes and ears and mouth and nose,? (曲にあわせて目、耳、口、鼻をタッチ)♪Head and shoulders, knees and toes, knees and toes. (曲にあわせて頭、肩、ひざ、つま先をタッチ)ねんねの赤ちゃんは、ママが赤ちゃんの部位をタッチするお座りできる子は、座らせてママが赤ちゃんの手をもって誘導してあげるタッチできる子は自分でやらせてみるなど、成長期に合わせた動きを楽しみましょう。<手遊びのやり方:応用編>その1:だんだんスピードアップ繰り返し歌いながら、だんだんスピードアップして歌います。もちろんタッチの動きも曲のスピードに合わせて早くしていきます。体だけでなく、お口のエクササイズにもなりますよ。その2:サイレント遊びを楽しむたとえば、「Head」をサイレントにした場合、「Head」のところは歌わず、無言で手振りだけにします。サイレント以外の部分は基本通り歌います。上手にできたらサイレントの部位を増やして楽しみましょう。その3:からだのパーツ遊びを楽しむ歌詞の中の体の部位を、別の部位に変更して、替え歌遊びをします。お子さんが自分で歌えるようであれば、親子のどちらかが替え歌をして、それに合わせてどちらかがタッチ遊びをするのもおもしろいですね。♪Head, tummy, back and toes, back and toes, (曲にあわせて、頭、おなか、背中、つま先をタッチ)♪Head, tummy, back and toes, back and toes, (曲にあわせて、頭、おなか、背中、つま先をタッチ)♪And cheeks and neck and chin and nose, (曲にあわせて、ほっぺ、首、あご、鼻をタッチ)♪Head, tummy, back and toes, back and toes. (曲にあわせて、頭、おなか、背中、つま先をタッチ)「体のこの場所は、英語で何と言うのかな?」と考えながら楽しむと、歌遊びをしながら体のパーツの英単語を覚えられて、おすすめです。ぜひお子さんと一緒に歌ってみてください。
2015年07月25日お天気のいい日は、子どもと一緒にちょっと遠くにお出かけするのも楽しいですよね。バスや電車に乗っての移動は、子どもにとって特別な気分になるものです。お出かけの際には、お茶やお菓子、着替えやオムツなどを持っていきますが、それらのアイテムにプラスして「絵本」を持って行ってみては? お出かけがもっと楽しくなりますよ。今回は、絵本を持ってお出かけすることの楽しさと、持って行く絵本の選び方についてお話しします。お出かけのシチュエーションに合った絵本を持っていこうお出かけのときに持っていく絵本を選ぶ時は、出かける場所、出かける方法などに合った内容にするのがよいでしょう。たとえば、電車で移動するなら電車が出てくる絵本、動物園に行くなら動物がたくさん出てくる絵本など。家にある絵本を探してみて、「この絵本なら楽しめそうかも」という1冊を見つけてみましょう。「もっと凝りたい!」という場合は、事前に図書館でお目当ての絵本を借りておくのもよいですね。なんでシチュエーションにマッチした絵本がいいの?なぜ、シチュエーションに合わせた絵本をおすすめするか、それは、同じシチュエーションのほうが子どものイメージを膨らませやすいからです。行き先が動物園なら、「この絵本にはこんな動物がいるけど、これから行く動物園にはどんな動物がいるのかな?」「ゾウさんの鼻は、すっごく長いね」などと声かけしながら絵本を読むことで、子どもはママの言葉を確かめるべく、動物園に着くと動物たちを真剣に見るはずです。そのような目的を持って動物たちを見ることは、子どもの感受性の発達につながることでしょう。季節の絵本もおすすめ行き先やシチュエーションにマッチした絵本がなくても大丈夫! その季節に合った絵本も、お出かけのおともになるはずです。春なら桜やお花夏ならおひさまやひまわり、セミやカブトムシ秋なら落ち葉やお月様冬なら雪だるまなどが登場する絵本だと、季節に合っていてイメージを膨らませやすいでしょう。また、読み聞かせの際には、ただ絵本の文章を読むだけでなく、ママがイメージした言葉をプラスしていくことがポイントです。そうしていくと次第に、子どものほうからどんどん言葉が出てきて、想像力を高めることにもつながるはずです。絵本に夢中になっている間に目的地に到着し、移動中のぐずぐずも減るかもしれませんね。次のお出かけは、季節やシチュエーションに合った絵本を持って、楽しいお出かけにしましょう!
2015年07月17日大きめの荷物が届いたときはすぐにダンボールを処分せず、子どもとの遊びの道具として活用してみてはいかがでしょう?大きめのダンボールが1つあれば、子どもはいろいろなイメージをしながら、自分なりの遊びを発展させることができます。今回はダンボールを使った遊び方や魅力についてお話ししていきましょう。まずは、子どもの発想を活かした遊びを子どもに大きめのダンボールを与えたら、あとは自由に遊ばせましょう。ダンボールの中におもちゃやボールなどをどんどん入れていく遊びをしたり、ペンやクレヨンを使ってダンボールにお絵かきをしたり、子どもならでは自由な発想で、いろいろな遊び方を見つけられるはずです。ママが「こうしたら?」と声をかけるよりも、子どもがどういう遊びをするのか、温かく見守ってあげるといいですね。ダンボール+新聞紙でできる、楽しい遊びちょっと飽きてきたなと感じたなら、次はママも協力して、別の遊びをしてみましょう。新聞紙をちぎって丸めて、段ボールの中いっぱいに敷き詰め、新聞紙のボールプールで遊ぶとおもしろいですよ。子どもの食いつきも良くて、雪合戦ならぬ「新聞紙合戦」を楽しむこともできそう。遊んだ後は大きめのビニール袋に新聞紙を入れて、大きな新聞紙入りのボールとして遊んでみてください。見立て遊びも面白いカッターやハサミを使って少し細工をしてあげると、また違った遊びを楽しむことができます。たとえば、ダンボールを四角や丸の形にくり抜き、家や車に見立てて遊ぶことも可能。残りのダンボールでハンドルやドア、煙突など、いろいろなオプションを作って追加していけば、より一層子どもは目を輝かせてくれるでしょう。刃物を使う時は子どもに危険がないように、しっかりと配慮すること。そして、遊びの場面の中で、ハサミの正しい使い方や人に渡す時の方法なども教えてあげるといいですね。ペンやクレヨンで色を付けたり、折り紙やシールなどを貼り付けたりすると、より一層遊びが盛り上がります。子どものイメージも膨らみやすくなり、創造性を育むことができるほか、子どもの想像力や集中力アップにもつながるはず。ママが新しい遊びを提供することで子どもはイキイキとし、輝くような表情を見せてくれますよ。ぜひお試しあれ!
2015年07月09日子どもたちは公園で初めて外の世界、そして自由に遊ぶことを覚えます。とはいえ、公園デビューでママたちの心配ごとは子どもの怪我や事故だけでなく、そこで仲良くなったママ友たちとの人間関係もありませんか?SNSが普及し、顔を見合わせてのコミュニケーションよりも画面を通して繋がることを重視する時代になってきました。「公園に連れて行きたいけど、ほかのお母さんもいるし、めんどくさい」という気持ちは自然なものです、そこで一歩踏み出してみませんか? 子どもはママのことをよく見ています。人との関わりかた、コミュニケーションの取り方はママが一番のお手本です。大人同士のコミュニケーションが面倒であったら、公園にいる子どもと自分の子どもの仲立ちをしてあげることで十分なお手本になります。そして、人との関わりに疲れたとき、ゆっくり過ごすことも大切なお手本になります。公園で子どもの考えるスイッチを入れよう子どもは、高くそびえたつジャングルジムや大きな遊具を初めて見たとき「なんだこれは…」と、一瞬躊躇します。そこで、「遊んでいいよ!」という声掛けはタブー。「~していい」というのは許可の意味を持ちます。許可の繰り返しを行っていると、何かやってみたいことがあっても許可が出ないと自ら動くことができなくなってしまうからです。まずは、お手本を見せてあげることが大切です。例えば、ジャングルジムの一番上まで登り「高いところって気持ちがいいよ~」と声をかけてあげると、「高いところって気持ちがいいんだ! ママ、とっても楽しそう!やってみたい!」と高いところへの憧れと楽しみが芽生えます。そこで、ジャングルジムの登り方を教えてあげます。一つひとつ手取り足取り教えるのではなく、ズボンのおしりの部分を掴んで支えてあげることだけで十分です。四肢の使い方やどうやったら上まで登れるかを考える時間を与えてあげることが重要です。一段でも多く登れたときには目一杯褒めてあげましょう。認めてもらうことは自尊心を高めることに繋がります。一緒に遊ぶことで芽生える親子の絆と、自分で考えることを楽しむ子どもの姿を是非楽しんでくださいね。
2015年07月03日天候が悪くて外で遊べないと、子どももストレスが溜まりがち。子どもは体を動かすことでストレスを発散することができるので、お部屋の中で体を使った遊びを取り入れていきましょう。座布団が1枚あれば、お部屋でも思い切り体を動かして、楽しみながら遊ぶことができますよ。今回は1歳~2歳児向けの室内遊びのアイディアを紹介していきます。■座布団1枚でできる室内遊び(1)トンネル遊び座布団を半分にして、トンネルのような形にしてみましょう。「トンネルの中をくぐってみよう」というママの掛け声で、子どもはワクワクしながらトンネルくぐりをするでしょう。トンネルをくぐっている途中で子どもを捕まえるようにすると、よりいっそう楽しくなりますよ。■座布団1枚でできる室内遊び(2)魔法のじゅうたん座布団の上に子どもを乗せたまま、座布団の端を引っ張って、魔法のじゅうたん遊びをしましょう。スペースを広く作っておけば、移動範囲も広くなり、よりおもしろくなります。軽く左右を浮かせると、本当に飛んでいるような感覚になるようなので、子どもの想像力をかきたてることができるでしょう。ただし、強く引っ張りすぎると、バランスを崩して頭をぶつける可能性もあるので、ゆっくり動かしてあげるのがポイントです。■座布団1枚でできる室内遊び(3)ロールケーキ遊び座布団の上に子どもを寝かせます。そして、ロールケーキを作るような要領で、子どもをくるくると座布団で巻いていきましょう。子どもはころころと床を転がる感覚が楽しくなります。部屋の端から端までゆっくり移動させると、とっても楽しそうな表情を見せてくれますよ。■座布団1枚でできる室内遊び(4)滑り台ママは三角座り(体育座り)をして、ひざの上に座布団を置いておきます。そして、子どもを抱っこして、ひざから下に向かって滑らせれば、簡単に滑り台が完成! 座布団なしでもできますが、座布団がクッション替わりになるので、ママは足を痛めず、子どももお尻が痛くなるのを防ぐことができます。このように、座布団1枚だけでいろいろな遊びを展開できます。ほかにも、子ども自身が考えたアイディアを参考にして、オリジナルの遊びを考えてみるのも楽しいですよ。梅雨がやってくると、外で遊べない日が続きますが、室内遊びを工夫して体を動かせる環境を作ってあげましょう。いつもとは違った遊びを提供することで、子どもも笑顔になってくれるはず。雨の日も親子で楽しく過ごしてくださいね。
2015年06月23日暑い日々が続き、水遊びの準備を始めたという人も多いのでは? プール、海、川で遊ぶのに絶対欠かせない水着。最近はデザイン性に優れた大人顔負けのもがどんどん登場していて、見ているだけでも楽しいですね。今回は、男の子、女の子の水着選びのポイントやおすすめなどを紹介していきます。■ベビー用水着の選び方【男の子編】男の子のママから人気なのは、ボディスーツのように上下が一緒になっているグレコタイプの水着です。体温調節がきちんとできない赤ちゃんには、お腹をしっかりと覆ってくれるので安心です。冷えから守りたいなら、保温水着と言われるウォームインワンもおすすめ。ウエットスーツ型なので冷えに弱い赤ちゃんに最適です。また、前にファスナーがついているタイプのほうが着脱しやすく、日焼け止めを塗り忘れていた時も、サッと開けてサッと塗れるので、親子共にストレスを感じません。■ベビー用水着の選び方【女の子編】女の子のママから人気なのは、ワンピースタイプ。お腹を冷やさないだけでなく、デザイン性に優れていてとってもかわいい水着が登場しています。フリフリ水着は、女の子自身もテンションが上がるようです。ビキニタイプはかわいい反面、お腹を冷やしやすかったり、露出が高かったりという理由からあまり選ばれていない傾向があります。着脱のしやすさで選ぶなら、セパレートタイプもおすすめ! 帽子もついた3点セットなら、かわいさもアップし、頭に直接紫外線が当たるのも回避できます。■ラッシュガードも忘れずに! 最後に、日焼けやすり傷の保護としてラッシュガードも忘れず用意しておきましょう。ビキニタイプのものを選んだ時でも、ラッシュガードがあれば安心。保湿効果もあるので体が一気に冷えてしまい、体調を崩すという心配もなくなります。お手入れをする際は、洗濯したら直射日光を避けて乾燥させること。長時間天日干しにていると、色あせや変色の原因になるのでなるべく陰干しをするようにしましょう。肩ひもで長さを調整できるものなら、比較的長く愛用できるはず。楽しく安全に水遊びができるように、いろいろなポイントを比較してみて、赤ちゃんにあったベビー水着を選んであげてくださいね。
2015年06月22日小学校でもすでに英語の授業が始まり、ママたちの英語教育への関心も高まっていることでしょう。英語を習い始めていてもいなくても、英語が「勉強」に変わる前に1日5分でも、子どもさんが英語に触れる環境をつくってあげるのがおすすめです。■手遊び歌から始める英語子どもを英語に触れさせたい。でも、乳幼児の場合、何から始めたらいいかわからない、というママは多いです。そんなママたちにおすすめなのが、英語の手遊び歌や絵本で楽しさの中に自然に英語を組み込んでいく方法です。今回は「手遊び歌から始める英語」をご紹介します。■手遊び歌紹介:初めての英語歌にぴったり「Open Shut Them(むすんでひらいて)」今回ご紹介する曲は、はじめての英語手遊び歌にぴったりのスタンダードな1曲、「Open Shut Them」です。日本語では「むすんでひらいて」というタイトルで親しまれています。<手遊びのやり方:基本編>私はこの曲を、英語絵本の読み聞かせの前に必ず歌うようにしています。日本でも幼稚園や保育園では、絵本を読む前に歌う定番ソングがありますね。それの英語バージョンとして歌ってみてください。日本の童謡「むすんでひらいて」のように手遊びをしながら歌います。♪Open Shut Them (両手をグーパーグーパーと「Open」で開いて「Shut」で閉じる)♪Open Shut Them (両手をグーパーグーパーと「Open」で開いて「Shut」で閉じる)♪Give a little clap (clapで手拍子を3回)♪Open Shut Them (両手をグーパーグーパーと「Open」で開いて「Shut」で閉じる)♪Open Shut Them (両手をグーパーグーパーと「Open」で開いて「Shut」で閉じる)♪Put them on your lap(両手をひざの上に置く)※「Lap」は座った時のひざを指す言葉です。立っている時は「leg」や「thighs」を使いましょう。<手遊びのやり方:応用編>・その1:からだ全体(腕全体)を動かす基本編は手だけでの動きでしたが、もっとダイナミックに楽しめる方法があります。「Open」で両手両足をめいいっぱい広げ、「Shut」でひざをかかえるように小さく閉じます。「Clap」も両手を広げて大きく体を動かしましょう。・その2:ねんねの赤ちゃんは足を動かすまだ1人で歩くことのできない赤ちゃんは、オムツ替えの時に足を使ってやるといいでしょう。ママが赤ちゃんの足を持って、動かしながら歌うと、赤ちゃんの運動にもなっていいですね! 元気に歌うとさらに楽しいですよ。 ・その3:替え歌で歌う「Open」や「Shut」の部分をほかの対義語に置き換えて歌っても楽しめます。「Big」と「small」、「Fast」「Slow」などの反対の意味の単語に置き換えて歌ってみてください。「Open Shut Them」で検索すると、手遊び付きの動画がいくつも見つかるはずです。そうした動画を見ながら、子どもさんと一緒にぜひ楽しく歌い、遊んでください。
2015年06月11日「子どもの頃からたくさんの音楽に触れさせたい!」と思っているママやパパは決して少なくないはず。音楽教育というと、幼児期のクラシックミュージックというイメージが強いですが、音楽はクラシックだけではありません。クラシック、ラップ(ヒップホップ)、JAZZ、ロック、ソウルミュージックなどなど、世の中には実に多彩な音楽のジャンルが存在します。しかし、幼児期を過ぎると子どもの音楽の好みも徐々にでき上がり、なかなか異なるジャンルの音楽を聴かせることが難しくなってくることもあるでしょう。今回は、子どもにさまざまな音楽を抵抗なく聴かせながら、楽しく遊べる遊びを3つ紹介します。■子どもと楽しめる音楽遊び(1)フリーズ好きな音楽を流して、子どもたちには音楽が流れている間、自由に体を動かしたり、ダンスをしたりしてもらいます。音楽が止まったら、動きも止める(=フリーズする)。動いてしまっていた人が負け、という「だるまさんがころんだ」に似たゲームです。幼児期に行うリトミックと同じような効果もあり、子どもが3~4人集まれば、じゅうぶんに楽しむことができます。■子どもと楽しめる音楽遊び(2)ダンス&フォールダウン先ほど紹介した「フリーズ」に似ている遊びです。こちらも音楽を流して、子どもたちに体を自由に動かし、ダンスをしてもらいます。そして、音楽が止まったら、しゃがんで(=フォールダウン)もらいます。しゃがむ動作が入ることで動と静のメリハリが際立つので、小さな子がいる場合は、こちらの遊びのほうが楽しめるかもしれません。■子どもと楽しめる音楽遊び(3)ビーンズ並べ今度は一転、体を動かすのではなく、心を落ち着ける遊びを紹介します。まずは、小豆などの豆やビーズ、マカロニのように、細かくて数がたくさん用意できるアイテムを準備しましょう。そして、それらを使ってお皿やテーブルの上に、ハートや鳥など好きな形を描いてもらいましょう。その間にバッハやモーツアルトなどのゆったりしたクラシック音楽を流すと、不思議と子どもは落ち着きを取り戻します。1人からでも遊べる遊びです。子どもさんにはぜひ、幼稚園や保育園、学校では教えてもらえないような、さまざまなジャンルの音楽に触れさせてあげてください。
2015年04月19日言葉が話せ、理解できるような年齢になってくると「何かやらせたほうがいいの?」といった、教育に関するママの疑問も増えてくるのではないでしょうか? 先日、ベネッセ教育研究所は、子どもの教育に関するおもしろい調査結果を発表しました。■ママとの遊びで、子どもの好奇心や協調性が育つ?調査結果によれば、母親と「知的なやりとり遊び」をする子どもは、好奇心や協調性、ルールを守る自己統制に加えて、自己主張までを持っている――そんなことがわかったのです。■ママが、子どもをもっと好きになる?さらに、子どもと「知的なやりとり遊び」をしているママは、子どもがかわいくてたまらないと感じることが多いようです。また子どもを育てることは楽しく、幸せなことだと感じる人も多く、子どもを尊重する「子育て肯定感」も強いことがわかっています。■「知的なやりとり遊び」って何?ベネッセ研究所では「知的なやりとり遊び」の定義を次のように定めています。<「知的なやりとり遊び」について>・子どもとことば遊びをしている・子どもと一緒に数を数えている・子どもと知育玩具を使って何か学習するような遊びをしている・子どもとブロックやつみ木などをしている・子どもと一緒に絵をかいたり、粘土や折り紙で遊んだりしている・子どもに本の読み聞かせをしている以上の6項目に該当する、教育的な内容を含む親子での遊びや読み聞かせを、「知的なやりとり遊び」と総称しています( プレスリリース より)。6項目に定義された、この「知的なやりとり遊び」が、幼児期後半からあらわれる「学びに向かう力」に繋がると考えられているのです。■働いているママも、働いていないママも、向き合う時間は同じ「私は働いているから、家にいるママより子どもと遊んであげられる時間が少ない」と感じるママがいるかもしれません。でも調査によれば、やりとり遊びをする頻度は、働いているか、そうでないかによる差は見られませんでした。さらに、ママの学歴の違いも影響していません。子どもと知的なやりとり遊びをする時間の長さは、どんなママでも差がほとんどないことがわかっています。つまり、働くママだからといって、子どもとのコミュニケーション時間が少ないわけではないということ。働くママの皆さん、安心して大丈夫なようです。また、「教育にいいから」と「知的なやりとり遊び」のみに縛られる必要もありません。子どもと向き合って、会話のキャッチボールを楽しむふれあいの時間そのものが、かけがえのないもののはず。今後は、親子で楽しめる遊びのひとつとして、「知的なやりとり遊び」を取りいれてみるのもいいかもしれませんね!
2015年03月22日子どもが1歳を過ぎて「パパ」「ママ」などの言葉を発するようになると、親としては、ただ健康で成長することを喜ぶだけでなく、「うちの子、言葉を覚えるのが遅くて…」や「数字を覚える時期はどれぐらいなのかしら?」など、学力に関することが気になるようになるのではないでしょうか。子どもの学力に関する悩みは、成長すればするほど大きくなり、つい自分の子どもと周りの子どもとを比べては、「うちの子は学力的に劣っていないか?」と心配になるものです。とはいっても、小さいうちから無理やり机に座らせて教材をやらせるのは、親心に反するはず。無理に勉強をさせるのは、子どもにとっても親にとってもストレスになることが目に見えています。学習はさせたい。でも、無理にはやらせたくない。それならば、毎日の生活の中で少しずつ、遊びながら教えてしまってはいかがですか? ということで今回も、スティーブ&ルース・ベネットの著作『子どもが育つ親子あそび365』の中から、数字や言葉を覚える遊び方をピックアップしてみました!■親子で気軽にできる知育遊び(1) どっちが多い/クッキー(※1)<必要なもの>クッキー16枚<遊び方>クッキーなど同じお菓子16個を、8個ずつ2列に並べます。2つの列に同じ数のお菓子があることを確認してから、1列だけお菓子の間隔を広げます。さあ、2列のクッキーの数は同じですか?小さなお子さんは、はじめは、長さを比べてみることから始めて、徐々に数を数えることを覚えていってみましょう。■親子で気軽にできる知育遊び(2) 数字を探せ(※2)<必要なもの>時間だけ<遊び方>数字を1つ決めます。家の中で、その数字を表すものを探します。食事の準備をしながら子どもから目を離したくないというときも、「台所とダイニングルームで探す」と範囲を決めておけば安心です。例えば、フォークは「3」か「4」、扉が三つある冷蔵庫は「3」、クッキーの生地をのばす棒には回転するローラーが1つと、持ち手が左右に2つあるので、「1」にも「2」にもなります。この遊びが楽しめるかどうかポイントは、問題の出し方にあります。まずは周囲を見渡して、適正な数を判断してから指令を出しましょう。難しい時はヒントを出してあげてもよいですね。キッチンで夕食の支度をしながらだったり、近所をお散歩しながらだったり、範囲を決めればいつでも楽しめるゲームです。※1、※2は『子どもが育つ親子あそび365』スティーブ&ルース・ベネット/著、矢羽野薫/訳(ポプラ社)より引用■親子で気軽にできる知育遊び(3)おうむ返しママやパパが、単語(「りんご」「ぞう」「こっぷ」「さかな」など)を言い、それをそのまま子どもにリピートしてもらうだけです。たとえば、「さかな」が「ざかな」になってしまったら残念、ゲームオーバーです。単語ができるようになったら、短い文を繰り返してもらってもよいでしょう。どの遊びも、おやつを食べながら、家でお手伝いをしながら、電車に乗りながらなど、日常生活の中で気軽に遊ぶことができます。皆さんも、ちょっとした時間で子どもさんにストレスを感じさせず、言葉&数字を少しずつ練習させてみてはいかがでしょうか? 『子どもが育つ親子あそび365』スティーブ&ルース・ベネット著(ポプラ社)
2015年02月28日お医者さん、販売員、先生、消防士、ビジネスマンなど、職業は異なりますが、どの分野でも共通して必要になってくるのが「想像力」だといわれています。職業だけではありません。現代社会で一番重要になってくる人間関係、つまり、一般生活の基盤になっているのが、実は「想像力」です。同時にその想像力は、記憶力を高めるためにも欠かせない能力だと聞いたことがあります。脳科学者の茂木健一郎さんもかつて、とあるTV番組で「記憶力と想像力は繋がっている。」というお話をされていました。豊かな想像力は記憶力とは切っても切れない関係のようです。子どもにも幼い頃からこの2つの力を上手に伸ばしてあげたいもの。ということで、今回は、想像力&記憶力をお家で気軽に伸ばせる簡単な遊びをビジネスマネージメント分野で多くの著書があるスティーブ・ベネットと、造園家であるルース・ベネットが書いた本『子どもが育つ親子あそび365』の中から、いくつかご紹介しましょう。■想像力、記憶力を育てる遊び(1):食卓を描く<必要なもの>大きな紙<遊び方>食事の用意をしながら子供と一緒にあそびましょう。テーブル全体に紙を広げます(端をテープで留めるといいでしょう)。家族の席の前に一人分ずつ、クレヨンでお皿、コップ、スプーンやフォークの絵を描きます。お母さんやお父さんは、台所で料理をしながら、いま何を作っているのか説明します。子どもはそれを聞いて、みんなのお皿に料理を「描いて」行きます。家族がふだん食べる量に合わせて盛り付けましょう。■想像力、記憶力を育てる遊び(2):10のヒント<必要なもの>時間だけ<遊び方>キーワードを決めて、ヒントを10個だします。いくつ目で正解がわかるでしょう。ヒントの内容は子どもの年齢に合わせます。小さい子どもを焦らしすぎると、泣きべそを書いてしまいますよ。】■想像力、記憶力を育てる遊び(3):マッチングゲーム<必要なもの>卵のパック2つ、そこに入る小物(2つずつ)<注意>小さいものを子どもが口にいれないように!<遊び方>子どもの記憶力を伸ばす遊びはたくさんあります。ここでは卵のパックを使いましょう。紙の卵パックの一列に一つずつ、小ものを入れます。クリップ、ミニカー、ブドウの粒など、いろいろな種類のものを選びます。子どもに中を見せてから、蓋をして、何も入っていない卵パックを渡します。さっき見たパックを思いだしながら、同じ場所に同じものを入れます。入れるものの数を増やしたり、制限時間を決めたりしてもいいでしょう。パックの中に入れる小物は、色違いなど似たものを用意すると、さらにむずかしくなります。】※いずれも『子どもが育つ親子あそび365』スティーブ&ルース・ベネット/著、矢羽野薫/訳(ポプラ社)より引用小さな子どもがいると、家事をしている間、控えたいと思いつつもDVDを見せたり、タブレットを使ってゲームで遊ばせたりすることがどうしても多くなってしまうのですが、これなら家事をしながらでも、子どもとコミュニケーションがとれる上、子どももお母さんと遊べると大喜び! 子どもも、安心して遊びに夢中になり、豊かな想像力を自由にはぐくんでくれます。皆さんもご家庭でぜひ遊んでみてください。 『子どもが育つ親子あそび365』スティーブ&ルース・ベネット著(ポプラ社)
2015年02月26日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!