映画「めんたいぴりり」の製作発表会見が2月28日、ヨシモト∞ホールで開催。「博多華丸・大吉」の博多華丸(47)が登壇した。 同作は「ふくや」の創業者・川原俊夫さん(享年67)をモデルにした人情ドラマ。戦後の復興半ばに明太子を考案し、福岡を代表する食べ物に育てあげる姿を描いた作品だ。 主演を務める華丸は4月から「あさイチ」(NHK総合)の新司会者に抜てきされている。プレッシャーを感じているそうだが——。 「大きな番組を務めるというプレッシャー、どう作り上げていくかということを考える余裕が、この映画の撮影でなくなった。悩む余裕もないほど、スケジュールがタイト」 悩む暇もないほど、同作のことで頭がいっぱいのようだ。しかし「あさイチ」に因んで、コメントした。 「幸いなことに、明太子は博多の人間にとって“朝一(あさいち)”に食べるもの。そう言った意味でも繋がっていけばいいかなと」 いっぽう相方の大吉(46)は「朝型生活」に慣れることができるかどうかが、悩みのタネのようだ。先月17日「華丸・大吉のこんな仕事があったんだ3」(テレビ西日本・フジテレビ系)の収録後、取材に応じて明かしている。 「今まで夜中見ていたHuluとかNetflixとかAmazon(プライム・ビデオ)とか、ああいうのの解約から始めようかなと思ってます。スカパーのアンテナも、とりあえず外そうかな」 また大吉は、大の酒好きとしても知られている。周囲からも「夜のお酒はどうするの?」とよく訊かれることを先月28日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演した際に明かしている。大吉は「あさイチ」のために、最低6時に起きる必要があるそうだ。 「私も華丸もシンデレラのように、12時とともにお暇するような生活になるかもしれないですね。(「あさイチ」が始まるまで)残り少ない独身生活みたいなものですよ」 3月1日、NHKの上田良一会長(68)は「あさイチ」の新しいパーソナリティたちに向けて、「それぞれの個性を生かして、新しい番組を生み出して、視聴者の皆様に喜んでいただけたらと思います」と期待を寄せるコメントをした。悩みをバネに、楽しい時間を提供してほしい。
2018年03月01日「有働さんとAさんが破局?いやいや、こちら静岡では2人の交際がまだ続いていることは有名ですよ」(静岡在住のAさんの友人) 3月いっぱいで NHKの人気情報番組『あさイチ』のMCをV6の井ノ原快彦(41)とともに降板することが発表された、有働由美子アナウンサー(48)。 有働アナと静岡在住で5歳下の会社社長Aさん(43)との交際が発覚したのは、13年11月。本誌が“お泊りデート”を目撃し、本人を直撃すると交際を認めたのだった。 “遠距離恋愛”ながら順調に愛を深めていると見られていたなか、異変が起きたのは昨年11月。本誌の直撃取材に有働アナが「Aさんとの結婚はありません。それは本当です」とキッパリ否定したのだ。 これを受けて“破局”報道も出たが、冒頭のとおりAさんの地元・静岡ではまったく違う声が流れていた。 「前々から、Aさんは仕事仲間や地元の友人と飲んだりすると、有働さんのことをのろけることもありました。なので、2人は結婚するものと地元ではみんなが思っていますよ。最近では、有働さんの誕生日の3月22日に入籍するなんて噂も出ています。仲間から“誕生日入籍”を聞かれたAさんは、意味深な笑みを浮かべていたと聞きました」(前出・Aさんの友人) なんと、破局どころか2人は入籍間近!?当事者はどう話すのか。2月中旬、Aさんを直撃した。創業70年余の老舗企業の御曹司社長ながら、Aさんは地元で“やり手”経営者として一目置かれる存在。この日も朝7時過ぎに自宅から出勤するAさんに声をかけた。 ――有働さんとの交際は続いていますか? 「わざわざ東京から来ていただいてすいません。ただ、いまから会議なので……」 ――報じられたとおり破局されたのでしょうか? 「いやいや、会議なんで……」 柔和な笑顔ではぐらかすAさんだが、表情には余裕が感じられた。 ――3月22日の有働さんの誕生日に入籍されるという話を聞きました。 「……(苦笑)」 だが記者がそう聞くと、Aさんは無言のまま手を大きく横に振り、否定するしぐさを見せた。そのまま頭を下げると会社の中に消えていった。 昨秋、本誌の直撃取材にやはり「結婚はありません」と語っていた有働アナ。そして今回、Aさんも交際自体は否定しないものの、結婚については身振り手振りで否定した。そこに込められた、2人の“真意”を語るのは、Aさんの仕事仲間だ。 「有働さんはAさんとよく話し合い、『結婚はしない。でも一緒にいる』という未来を決めたんだと思います。Aさんが社長を務める会社は、地元企業でも5本の指に入るぐらいの優良会社。地域の青年会議所の理事も担ったほど信頼の厚い人ですから、東京に住む有働さんとの“結婚”は簡単なことではありません」 視聴者に降板を報告する際、「プライベートの充実のために仕事なんか辞めないよねえ」と、一部報道を笑い飛ばしていた有働アナ。その陰で、Aさんと新たな一歩を踏み出していたようだ――。
2018年02月22日絶好のタイミングで新シリーズスタートを迎えたテレ朝の人気刑事ドラマの新シリーズ 昨年3月に死去した渡瀬恒彦さん(享年72)主演の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)が、新シリーズ「特捜9(ナイン)」として4月にスタートすると各スポーツ紙が報じている。 もともと「警視庁捜査一課9係」は、06年4月にスタート。渡瀬さん演じる9係係長・加納倫太郎と「V6」の井ノ原快彦(41)演じる部下・浅輪直樹のコンビを中心に描かれ、シリーズ12作、スペシャル2作が放送されていた。 しかし、渡瀬さんが昨年3月に死去。そのため同4月から放送されたシーズン12では、渡瀬さんの出演場面は過去の映像を使用していた。 各紙によると、新シリーズは井ノ原が主演に“出世”。役柄でも肩書が昇格している。倫太郎の娘・倫子(中越典子)と結婚したという設定も加わる。さらにはおなじみの旧「9係」メンバーの羽田美智子(49)、津田寛治(52)、吹越満(53)、田口浩正(50)も再結集するという。 「放送される水曜の午後9時枠は、今や『相棒』が不朽の人気シリーズとして定着。それに加えて『9係』の新シリーズも定着が決定。テレ朝の同枠は、さらに盤石になったといえるでしょう」(放送担当記者) また井ノ原にとっては、絶好のタイミングでの新シリーズスタートになったようだ。 「パートナーをつとめていた有働由美子アナとともに、3月いっぱいでNHKの平日朝の情報羽番組『あさイチ』を卒業することが決定しました。以前は同番組もあったので撮影が体力的にキツかったでしょうが、今後はドラマに専念できるとあって主演を引き受けたようです」(テレビ朝日関係者) 天国の渡瀬さんも喜んでいるに違いない。
2018年02月19日「あさイチ」(NHK総合)に2月16日、内田有紀(42)が出演。番組では内田と25年来の関係という、女優の加賀まりこ(74)がVTR出演した。 2人の出会いは、内田がデビュー間もないころに出演したバラエティ番組。司会を努めていた加賀に「お芝居の勉強がしたいんです」と内田が相談したことで交流が始まったという。加賀は当時を回想した。 「初めて会った時に(内田を)好きって思ったの。それはもう理屈じゃなくて」 内田といえば、02年に結婚と同時に芸能界を“引退”。しかし05年に離婚し、06年7月期放送のドラマ「誰よりもママを愛す」(TBS系)で“復帰”を果たした。加賀は “復帰”に揺れていた内田をそばで見守っていたことも明かした。 「自分がもう一度、この女優という仕事をやっていけるだろうかっていうものすごく不安な彼女がそばにいたから、今とってもいい仕事をしている彼女を見ると、とってもうれしいです」 さらに加賀は内田との関係性について問われると「まあ、(芸能界の)お母さんよね」と返答。実は内田が現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」(同局)に出演することが決まった際にも、加賀は“お母さん”ぶりを発揮したという。自らNHKの衣装担当に電話し、「今度内田有紀が行きますけど、(時代劇について)わかってないかもしれないから頼みます」と挨拶したそうだ。 VTRが明けると、内田も“復帰”当時について言及。「やるからには、本当に覚悟してやりなさい」と加賀に激励されたことを明かし、涙ながらに感謝した。そして内田は“加賀まりこ”という存在について、こう語った。 「ずっと『お母さん』なんて言うと失礼だから『お姉ちゃん』と思っていたんですけど、ああやって言ってくださると、ああ、お母さんみたいだなって……」 15年12月、スポーツ紙のインタビューでも内田は加賀について「これ(=女優業)に懸けてるなってのがわかる」と、その姿勢に感銘を受けていることを明かしていた。17歳で女優デビューし、一度芸能界から離れているという共通点もある2人。“親子”共演にも期待したい。
2018年02月16日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」に、大河ドラマ「西郷どん」への出演、そしてスペシャルドラマ「荒神(こうじん)」では主演を務める女優の内田有紀が出演した。番組では2月17日(土)にBSプレミアムでオンエアされるスペシャルドラマ「荒神(こうじん)」の撮影の裏側を垣間見られるメイキング映像が流された。同作は関ヶ原の戦いから100年後の太平の世に突然怪物が出現、村人を殺し村を焼き尽くす怪物と人間たちの死闘を最新のVFXを駆使して描くエンターテインメント時代劇。内田さんは怪物のサイズ感がわかるように緑の棒を持った助監督を相手に演技する俳優陣の姿などが映し出されたメイキング映像を見ながら「怪物のイメージは役者の想像力に任されているので、出来上がりを見て“(怪物が)こんなに大きいの?”と思ったり」と撮影を振り返り、「時代劇に怪物がいることを落とし込むのが大変で、お手本があまりなく、監督や時代考証の人に詳しく聞いて頑張った」とその苦労を語った。これに対し「メイキング映像流れてるけどめちゃくちゃ面白い。CGにせずこのまま流してほしいわ…シュールの極み」「裏側の話がたのしすぎる」「本編よりメイキングが面白いんじゃないか。」など、普段見られないメイキング映像に興奮気味の視聴者からの熱いツイートが続々寄せられる。また内田さんは大河ドラマ「西郷どん」に祇園の芸妓・おゆう役として出演が決定。藩士たちが行きかう茶屋で大久保一蔵(利通)と出会い恋に落ち、戊辰戦争の大きな切り札となった「錦の御旗」を縫うことになるという役どころで「いろんな役を演じることで人生が豊かになるから頑張りたい」と、撮影への意欲をコメント。続けて内田さんと25年にわたり交流があるという女優の加賀まりこがVTR出演。「今、いい仕事をしている彼女を見ると、とても嬉しい」と話す加賀さんが、内田さんと自らの関係性を「まあ、お母さんよね」と表現すると、映像を見ていた内田さんは「大先輩で大女優だが同じ目線で励まして寄り添ってくれる、肉親のような方」と目に涙を浮かべ感激。これには「涙と一語一語丁寧な話し方、純粋さが感じられ好感」「今日のあさイチを見て内田有紀さんのファンになりました」と、内田さんの人柄に共感したというコメントが続々SNS上に投稿されていた。(笠緒)
2018年02月16日「あさイチ」(NHK総合)で司会を務める井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(48)が3月いっぱいで降板すると、2月6日に同局が正式発表した。 それを受け7日の番組内で、井ノ原と有働が改めて卒業を発表。同じく卒業する柳澤秀夫(64)解説委員と並び有働は「3月いっぱいで、3人でお伝えするあさイチは終わりです」と報告。井ノ原は「誰か1人がやめるんだったら、みんなで辞めた方がいいとずっと思っていた」と説明した。 「あさイチ」の冒頭では、「朝ドラ受け」が恒例だ。これは直前まで放送されている朝の連続テレビ小説の感想を、井ノ原と有働が語り合うというもの。今回の卒業発表でも、「朝ドラ受け」を惜しむ声がTwitterでは上がっていた。 《有働さんとイノッチの掛け合い、朝ドラ受け好きだった……。寂しくなるな……》《今のあさイチメンツの朝ドラ受けがもう見られないのは、ほんと残念》《なにが寂しいって朝ドラ受けのあさイチの有働アナとイノッチのコメントが見れ無くなること》 今でこそ「当たり前」の光景だが、井ノ原の挑戦がそこにはあったようだ。 「井ノ原さん自身もテレビで語っていましたが、そもそもは独り住まいの祖母が『朝ドラを見ても感想を誰にも言えない』とこぼしたことがきっかけだったそうです。『それなら感想を共有しよう』と井ノ原さんが自主的に始めたのですが、最初は上層部から禁止されていました。しかし井ノ原さんは、おばあちゃんのために続けた。それが徐々に浸透し、名物コーナーになったのです」(芸能関係者) 有働アナの後任は、「ブラタモリ」にも出演中の近江友里恵アナ(29)に決まった。パートナーは決まっていないが――。また新しい挑戦を見せてくれるだろうか?
2018年02月08日高橋一生(37)がエレフェントカシマシの楽曲をカバーする。そんな衝撃プランが1月31日、わかった。 高橋のエレカシカバー曲が収録されるのは、3月21日に発売される「エレファントカシマシカヴァーアルバム3 〜A Tribute to The Elephant Kashimashi〜」。高橋は「俺たちの明日」をカヴァーするが、楽曲について「発表された当時、聴いて、聴いて、勇気づけられた」とコメントしている。 「身に余る大役をいただいて、つい腰が引けてしまいそうになりましたが、折角のお話です。ぐっと踏ん張って楽しく歌わせていただきました。最高です」 高橋はもともとエレカシの大ファン。2017年紅白歌合戦にゲスト審査員を務めた際も、「出演を楽しみにしているアーティスト・エレファントカシマシ」とのテロップが出ていた。また昨年9月にも「エレファントカシマシはずっと聴いています」とインタビューで明かし、好きな楽曲を訊ねられるとアルバム収録曲を挙げるほどファンのようだ。 昨年8月、「あさイチ」(NHK総合)で高橋とエレカシは共演を果たしている。エレカシのボーカル宮本浩次(51)といえば、独特の話し方やリアクションで話題。この時も腰を浮かすほどの“前のめり”気味で話していた。しかし高橋はいつもどおりクールに、そんな宮本を受け止めていた。その姿を見てTwitterではファンから《宮本さんのことがよくわかってる》と評判を呼んでいた。 「俺たちの明日」は昨年6月に放映された「氷結」のCMと同じく、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ作品となる。自身の弟もミュージシャンであり、何かと音楽にゆかりのある高橋。新たな分野への進出もあるか?
2018年01月31日1月26日、歌手の藤井フミヤ(55)が、お笑いコンビ・とんねずの木梨憲武(55)の呼びかけに応じ、NHK総合『あさイチ』に飛び入りで生出演した。Yahoo!検索ワードランキング上位に「フミヤ」「木梨憲武」「木梨」のワードがランクインし話題となった。 この日、ゲスト出演した木梨は、親友の藤井とのキューバ旅行についてトーク。藤井はVTRで出演し、木梨との旅のエピソードを語った。VTR終了後、木梨は「フミヤ、見てるかな?見てたら、向かって。」と藤井の自宅がNHKのスタジオから近いからとの理由で藤井に呼びかけた。司会者の井ノ原快彦(41)も「本当に来てくださったら嬉しい」と呼びかけた。 番組終盤の9時半すぎに、藤井はスタジオに到着。藤井は「ベッドでパジャマ着て、寝っ転がって見てた。あ、言いやがったって。すぐシャワー浴びて…」と説明した。そのまま、木梨とともに最後まで出演した。 これに対し、「ノリさんに呼ばれて本当に来ちゃったフミヤさん素晴らしいw」「あさイチ見ててよかった~ノリちゃんに呼びかけられたから、きっと来ると思った(笑)朝から嬉しい~」「生放送中にノリさんが呼び掛けたらフミヤほんまに来た~」「フミヤさん普通に番組参加しているww」などの反応を見せている。
2018年01月26日1月19日、NHK総合『あさイチ』に松坂桃李(29)が生出演。連続テレビ小説『わろてんか』で共演している高橋一生(37)とお揃いのエコバッグを使っているなど、“仲良し”エピソードを披露した。 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの高橋だけあって、彼と親交を深める俳優は多い。だがその“仲良し度合い”が周囲を驚かせている。 「兄弟だと思っている」と明かすほど仲良しなのは瀬戸康史(29)。昨年7月、自身のブログでは高橋のことをこう語っている。 「なんだか、似ているんです。好きなものも、性格も。それに一生さんには何でも話せるし、一緒にいると落ち着くんです。…。んー。なんか兄弟というより、一生さんに片想いしている人みたいだな(笑)いや、でも本当にそうとしか言いようがない」 この“片思い”コメントとともに、高橋が瀬戸の後ろから“抱きしめた”2ショットを公開しているのだ。 また昨年8月、『あさイチ』に出演した高橋は“岡田准一(37)から昔よくキスされた”とも告白している。 まるでBLの世界!だがイケメン俳優たちがみなこぞって“高橋ラブ”になる理由について、芸能ライターはこう語る。 「市川猿之助さん(42)はテレビのインタビューで、高橋さんのことを『オンもオフもない性格』と明かしていました。テレビで見るままのクールさがありつつも、普段から飾らない性格なんです。だからこそ、誰でも心を許してしまうようです」 さらに、彼が人気者となる理由がもう1つあった。 「昨年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の打ち上げで参加者夫婦に記念撮影を頼まれたのですが、高橋さんは快く対応していたそうです。サイン会や握手会でも“神対応”を見せてくれるため、嬉し泣きするファンも。そうした細かな気配りも、彼の魅力を引き立たせているようです」(前出・芸能ライター)
2018年01月19日俳優の松坂桃李(29)が19日、NHK総合『あさイチ』に生出演。台本や携帯品をコンビニのビニール袋に入れて持ち歩いていた生活を卒業し、現在は、同局の朝の連続テレビ小説『わろてんか』で共演する俳優の高橋一生(37)とお揃いのエコバッグを愛用していることを明かした。 松坂について、『わろてんか』で共演中のお笑いタレント・藤井隆(45)が「コンビニのビニール袋に台本や飲み物、ハンカチなどを入れて現場バッグとして使っている」と指摘。これについて松坂は「鞄を持っていない」と告白し、「服を買った時にもらう袋で来て、そこからビニール袋に台本や水などを入れて現場に行く」と説明した。 しかし最近は、同じようにビニール袋を活用していた高橋一生がきっかけで、ビニール袋を使用しなくなったそう。「一生さんが『桃李くんもビニール袋だったよな』とちょうどいいエコバッグを買ってきてくださったんです」と話し、「いまは一生さんと色違いのエコバッグを現場バッグにして、ビニール袋は卒業しました」とお揃いエピソードを告白した。 これを見た視聴者からは「松坂桃李と高橋一生がお揃いのカバン持ってるとか素晴らしい事案」「松坂桃李のバッグがビニール袋から進化した!サンキュー高橋一生!」「なんて素敵なエピソードなんだ」「2人ともかわいいなあ」という声があがっている。
2018年01月19日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務めるNHK総合「あさイチ」。その1月19日(金)放送回のプレミアムトークにNHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演している俳優の松坂桃李が生出演、高橋一生との“エコバック”エピソードを披露した。放送中の連続テレビ小説「わろてんか」で葵わかな演じるヒロイン・藤岡てんの夫・藤吉を演じている松坂さん。番組内では葵さんと万丈目吉蔵役の藤井隆からのVTRコメントが放送された。藤井さんによれば「松坂さんがコンビニのビニール袋に台本や飲み物、ハンカチなどを入れ現場バッグとして使っている」そうで、葵さんも「最初の頃は誰かのゴミかなと思ったこともあった」と語った。松坂さんによれば間違って捨てられたこともあったという。コンビニ袋を使う理由を「ちょうどいいから」と話す松坂さん。カバンは持ってないそうで洋服を買った際に付いてくるトートバッグを持ち歩いて「そこからビニール袋を出して台本や水など必要なものを入れる」のだとか。ずっと“ビニール袋使い”だった松坂さんだが、同じく“ビニール袋派”だった伊能栞役の高橋一生が「ちょうどいいエコバッグを見つけて“そういえば桃李君も…”と買ってくださって、いまは一生さんと色違いのエコバックを使ってる」と告白。これを聞いた視聴者からは「松坂桃李と高橋一生の現場バッグが色違いの同じものときいて高まる女性の波動を感じる」「お揃いのエコバッグ使ってるのってなんかズルイ」などの声が相次いでSNSに投稿される事態に。「お揃いを買ってくれたとか優しいし萌えるし」「ほのぼのエピソード。なんか羨ましいな」と2人の関係性にほっこりしたというコメントや、「どんなんか見たいぞー」「揃いのエコバッグほしすぎ」と自分も同じエコバッグが欲しいというツイートも上がっていた。また撮影現場を両親が見学に訪れ、母親から「高橋さんに会いたい」と言われたエピソードも明かされ、「ママ、撮影現場に行ってまず高橋一生に会いたい!って(笑)」「親の現場参観可愛い。高橋一生をご所望のお母さん」と、こちらにも数多くの反応が寄せられていた。連続テレビ小説 「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送中。(笠緒)
2018年01月19日今年の大河ドラマ「西郷どん」で大久保利通を演じる俳優の瑛太が1月5日(金)に放送されたNHK総合「あさイチ」に出演。歌手の長渕剛との意外な交友関係や、大河ドラマの制作発表でのコメントにまつわる衝撃の顛末などをトークした。本番組はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務める朝の情報番組。トークでは弟で俳優の永山絢斗からのVTRコメントが放送され、永山さんが兄弟で同じ場所にほくろがあることを明かすと瑛太さんも、衣装のTシャツをめくり首もとのほくろを披露。このトークで2人が兄弟だということを初めて知った視聴者も多かったようで、「瑛太と永山絢斗って兄弟やったんか!!」「初耳でめっちゃくちゃビックリしたわ」といった投稿がSNS上に続出。逆に「兄弟って事知らない人がけっこう多いのに驚き」というコメントも見られ、タイムラインがにぎわった。続いて「西郷どん」で主人公・西郷隆盛を演じている俳優の鈴木亮平もVTRコメントを寄せ、鹿児島ロケで男性の俳優で腕相撲大会を行った際、当時役のために体重を落として細かった瑛太さんが若手に負けてしまったことを明かし「秋に再会したらムキムキになってて、“あ、負けずぎらいなんだな”って」と思ったことを告白。鈴木さんによれば「肩を持った感じが変わった。体が厚くなった」という。これに対し瑛太さんは、歌手の長渕剛のライブを鑑賞した際、楽屋に挨拶に行ったところ一緒に食事をすることになったエピソードを披露。長渕さんから「朝、家に来て欲しい」と言われ食事をすると思い伺うと、いきなり3時間程度猛トレーニングを課せられたという。瑛太さんによれば「トレーニングしないと一緒にごはん食べられない」と言い、長渕さんが毎回「ナイスファイト!」と励ましてくれるので頑張れたといい、何度かトレーニングを続けるうちに「お前背中作れ」と長渕さんに言われ、長淵さんのトレーニング器具をプレゼントされた結果。スタイリストから「衣装が入らない」と言われるぐらい肉体改造に成功したのだという。これには「腕相撲で負けたからじゃないんだよ、亮平くん!」「長渕と筋トレとかやばいな」などの声がSNS上を飛び交う。また注目の「西郷どん」については「1話、2話はいままで見た大河で一番面白い。タイトルバックで泣きました」と話し、作品での西郷隆盛と大久保利通の関係性を「ボーイズラブに近いと思う」と解説。するとこのワードに反応したのか「男同士の友情が恋愛に近いと聞いて」「ぼーいずらぶって言うた!瑛太が!」などの声が続々SNS上にアップされていた。そして「西郷どん」の制作発表で自らに「鹿児島の血が入っている」と発言、話題となった瑛太さん。幼少期から祖母に言い聞かされてきたそうだが、会見の翌日「伯父さんから『そんなことは一切ないよ』とメールが来た」と告白。しかし今回大河出演に当たり永山家の過去を調べたところ、先祖が西郷と共に西南戦争に参戦していたことが判明したという。これには「話盛っちゃったのねーおばあちゃんあるあるだけどね」「おばあちゃんに嘘つかれてた瑛太。www」などの反応が寄せられていた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日(日)より放送開始。(笠緒)
2018年01月05日NHKの有働由美子アナウンサー(48)がMCをつとめる同局朝の看板番組「あさイチ」を3月いっぱいで降板すると、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 有働アナは同番組でV6の井ノ原快彦(41)と名コンビを結成。オープニングで連続テレビ小説について感想を語り合う“朝ドラ受け”、さらには朝の番組にもかかわらず「セックスレス」とテーマにするなど斬新な姿勢が視聴者に受け入れられていた。 しかし記事によると有働アナは「プライベートを充実させたい。年齢的にもそろそろ自分の時間が欲しい」と説明し、降板を申し出たというのだ。 「50代目前のアナウンサーが帯番組のレギュラーを持つのはきわめて異例です。しかし有働アナは今年の『好きな女性アナウンサーランキング』で昨年の4位から2位にランクアップ。局の枠を超えた人気アナだけに、うちの局としては有働アナが降板を申し出るまでは続けてもらうつもりでした」(NHK関係者) 有働アナといえばこれまで何度かフリー転身が噂されていたが、結局、同局に残留している。 「その“功績”は局の幹部も大いに評価しています。もはや将来的にそれなりの地位まで出世することは確実と言われており、今後は実務をこなしながら後進の指導にあたることになりそうです」(同前)。 有働アナといえば昨年11月に本誌が“婚活2連敗”していたことを報じ、現在は“本命不在”の様子。 4月以降、番組のために早起きする必要もなくなっただけに、婚活に力を入れることができそうだ。
2018年01月01日グループとして、ソロとして、芸能界のトップで輝き続けた嵐。そんなメンバーに、今年の思い出、お気に入り、お正月の過ごし方からプライベートまでを聞きました!ホンネで答えてくれた30問30答の中から、10問10答を抜粋し紹介! ■大野智(37) ――’17年、よく食べたものは? 「カレーとシチュー」 ――’17年、いちばん感動したことは? 「『あさイチ』に出演させていただいた何日か後に井ノ原(快彦)くんから手紙をいただいて感動した」 ――’17年、キツかったことは? 「年明けにせきが止まらなくなったこと。病気かと思ったら乾燥だった。加湿器を使ったら治った」 ――1カ月のオフがあったら? 「釣りのできる海外に行っちゃうかな」 ――’17年、忘れられない人は? 「新庄(剛志)さん。『VS嵐』の正月にゲストで出ていただいて。バリ島からやってきて“俺もう時間がないから帰るわ”ってあっという間に帰っていく感じが面白いな~、自由だな~って」 ――神様に「願いをひとつかなえてあげる」と言われたら? 「釣れる釣りに連れてってもらう」 ――1月1日の朝、何をする? 「毎年、カウントダウンライブに出て、なんだかんだ家に着くのは朝方。そこからビールを飲んで、日本酒飲んで、1回寝て昼過ぎに起きてまた飲む。お正月の音楽を携帯で探して流して、知り合いの店に頼んだ小さいおせちを食べながら日本酒を飲めたらもう十分!(笑)」 ――今までで最高のお正月は? 「4年くらい前、家族で初めて海外旅行に行ったこと」 ――’17年の嵐を振り返って 「上半期は個々にやってた気がする。お芝居方面が多かったかな」 ――ファンへのメッセージを 「『いつもありがとう!』これしかないよね」
2017年12月26日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、平日朝に放送されている「あさイチ」の12月8日(金)放送回に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務めた女優の柴咲コウがゲスト出演。大河の名場面をふり返りながらトークを繰り広げた。番組では「直虎」のBGMをバックに柴咲さんが登場。「直虎」の映像はもちろん柴咲さんが2001年に出演した映画『GO』などからその経歴をふり返り、「直虎」で共演した高橋一生やムロツヨシがVTRで登場、柴咲さんの普段の姿について語ったほか、インスタグラムにアップされた自らの料理の画像なども紹介された。トークのなかで「直虎」第33話「嫌われ政次の一生」での、高橋一生が演じる小野政次を柴咲さん演じる直虎が自ら処刑するシーンが流れると、映像を見ていた有働アナが思わず涙ぐむ場面も。当日は“処刑シーン”だけを時間をかけて撮影したと撮影時をふり返った柴咲さん。「さすがにあのシーンの後に何かを撮れない」と語ったほか、視聴者からの「演じた後はどんな心境だったか」という質問には「直虎と同じで“ポカーン”としてしまった」と放心状態になったことを明かし、「自分と違う1人の人物を“生きさせてもらった”。自分が演じることでバイアスがかかる部分もあるが、それでも予期しない感情や動きが出た」と直虎を演じた感想を述べ「別の人生を生きられて役者として幸せ」と“女優観”にも踏み込んで、大河に出演した1年を総括。さらに「自分が生きている理由を考えた。自分をさらけ出して表現して生きている。その生き方をもっと追究したいと貪欲になった」と“直虎”から影響を受けた面についても話した。その後トークはプライベートの話題に。柴咲さんが有働アナの“デート現場”を目撃したと突如話題をふると、「え、誰といました!?」と有働アナが思わず取り乱す一幕も。柴咲さんによれば「カウンターのあるお店」に1人で飲みに行ったところ、そこで有働アナを目撃したということで、思わぬ“暴露”に「柴咲コウさんに飲んでるとこを目撃されて焦っている有働さん(笑)」「有働アナの私生活が面白すぎる件」などの声がネットに多数投稿される事態になっている。(笠緒)
2017年12月08日12月1日に放送されたNHK総合「あさイチ」に俳優のディーン・フジオカが登場。番組ではスーパーハイビジョンで撮影された新曲MVも初公開され、「癒される」「朝からディーンさん見れて幸せ」などネット上は朝から熱く沸いていた。「あさイチ」はNHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、平日朝に放送されている朝の情報番組。黒のタートルニット姿で登場したディーンさん。番組では俳優としてだけでなく音楽アーティストとしての顔も持つディーンさんが、自らの音楽活動について「作詞・作曲から関われ、自分のダイレクトな想いが込められる」と語り、続けて最近は「スマホで曲作りをしている。音ならボイスメモに録音、言葉やアイデアはテキストに残す」と曲作りの方法も明かしてくれた。また「俳優はプロデューサーや監督の作品作りに貢献する感覚」と音楽と俳優、2つの活動を比較した。このトークの流れに「大好きな音楽推してくれてる」「そう最近音楽始めたんじゃなくて、音楽が先なんです!」など“ミュージシャン・ディーン・フジオカ”のファンからのツイートが続々投稿。さらに昨年のドラマで共演した寺尾聰からの「周囲に迎合する必要はない。何に出てもディーンでいてほしい。直球の芝居で押してほしい」といったVTRコメントも流された。ディーンさんは寺尾さんへのメールで思わず「おやじって言っちゃう」と寺尾さんを慕っていることを告白。そこから話題は今年第3子が誕生したディーンさんの“父親”としての側面に。ディーンさんは自らの子供に対し「自分にできないことをやってもらいたい」と“自分超え”の夢を抱いているとトーク。さらに8Kスーパーハイビジョンで撮影された「DoReMi」のMVも初公開。同楽曲について「今回、子供たちと一緒に育っていけるような曲が作りたいと考えて、歌詞を考えた。次の世代を作るのは子供たち。人生の気付きにつながる言葉を込めた」と曲に込めた想いを語った。万能な超イケメン俳優がみせた“父親”としての顔に「ディーンさんとイノッチの子供を持つ親トークいいわぁ」「子育ての話とか良いね。」などSNS上には“ほっこり”コメントが溢れていた。ディーンさんの映画最新作『鋼の錬金術師』は12月1日(金)本日より全国にて公開。(笠緒)
2017年12月01日巨匠に愛される二宮和也は、日の本一の屈折男子。『ラストレシピ~麒麟の舌を持つ男~』でもその個性は健在だった。現在上映中の『ラストレシピ~麒麟の舌を持つ男~』(滝田洋二郎監督)を見る前は、クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』(06年)+倉本聰脚本の連続ドラマ『拝啓、父上様』(07年)+山田洋次監督の映画『母と暮せば』(15年)のような作品かと想像していた。主人公・二宮和也が戦火のなかでも人に喜んでもらえる美味しい料理を作り続けるというような、とにかく戦時中の出来事を丁寧に再現しつつ、家族やかかわりのある人物たちとの触れ合いを描いたヒューマニズムにあふれた映画に違いないと。ところがその予測は外れ、二宮演じる主人公は現代の料理人だった。彼と戦争をつなげるのは、一度食べたものは完ぺきに再現できる天才的味覚と料理の腕を買って、太平洋戦争開戦直前の満州で料理人・山形直太朗(西島秀俊)が考案した伝説のフルコース“大日本帝国食菜全席”のレシピを再現してほしいという依頼だった。物語はたちまちミステリーの様相を呈し、二宮演じる・天才料理人・佐々木は、料理探偵のごとく、伝説の料理のヒントを探っていくうち、レシピ誕生にまつわるある重大な出来事を知ることになる。○二宮が出す、どこか世を拗ねた空気映画は、太平洋戦争開戦直前の満州でレシピ作りに全身全霊を注ぐ西島秀俊のパートと、それを調べる現代の二宮和也のパートの2層になっている。ずしりと思い戦争記録映画かと思ったら、ドンデン返しのある娯楽ミステリー映画のような世界に寄せているところもあって、広い層が楽しめるようになっている。後半、出てくる、2つの、ある悲しい出来事の描きがあまりに唐突で、連続ドラマにおける“チャンネルを変えさせないための引き”もしくは“次週も見てもらう引き”みたいで戸惑いを隠せない部分もあったとはいえ(未見の方はぜひ、自分の目で確かめてください)、満州パートも、現代日本パートも、出演俳優はみな真摯で、瞬間瞬間をビビッドに演じている。西島秀俊は、ひたすらまっすぐ料理に勢力を注いでいて、二宮和也は、料理の腕(舌)は確かだが、どこか斜に構え、世を拗ねた空気を出している。この世を拗ねた感は、二宮和也の得意技である。それを、故・蜷川幸雄が好んでつくった映画『青の炎』(03年)や舞台『シブヤから遠く離れて』(04年)は、二宮が演じる屈折男子を存分に味わえる作品になっていた。クリント・イーストウッドの心も捉えたという『青の炎』から14年、『ラストレシピ』の二宮演じる佐々木も、オトナになっても屈折男子というふうで、綾野剛演じる友人に手を焼かれている。とはいえ、最初、料理するとき、料理にまっすぐ向き合ってなさすぎに見えて、『拝啓、父上様』で料理人の役を体験済みなのに……と思っていたところ、佐々木がラストレシピ探しを終える頃、ずいぶんと料理への向き合い方が変わっていくのだ。この映画は、ラストレシピ探しであると同時に、屈折男子・佐々木の自分探しの旅でもある。そのダイナミズムを、二宮和也はじつに巧みに繊細に演じている。大雑把な料理ではない、繊細な繊細な味付けで。主人公とはいえ、佐々木は傍観者のようなもの。にもかかわらず、劇的で俳優が熱っぽい満州パートにかき消されないで、主役として立っていられるのは、二宮だからこそだろう。変化を、台詞などに頼らず、向き合う心情によって、姿勢が変わり、指先への神経の伝わり方も変わり……さらに過去から引き継ぎ、その肉体にひっそり隠れていたものがひょいと顔を出すような神秘な部分まで。やっぱり、イーストウッド、蜷川幸雄、倉本聰、山田洋次など巨匠に起用されるだけはある。○ちょっとちがう角度から真実に光をその演技の原動力は何か。なんといっても二宮和也が、日本を代表する屈折男子だからだろう。屈折とは、世の中に決して埋没しないことだ。誰もが、なんとなく、声の大きな方向に流れていってしまうなか、ほんとうにそれでいいのか? と立ち止まって疑問を発し続けることだ。かつて、倉本聰が二宮に当てた手紙でも、二宮の魅力を逆説的に語っているものがあったが、まさにそれ。『ラストレシピ』も、ともすれば、戦争中の悲劇に「泣けました」「感動しました」(あと「美味しそうでした」とかも)という感想ばかりがついてしまう可能性もある映画になりかねないが、二宮和也の斜に構えた空気がそれを留まらせる。ほんとにそれだけ? と。それは『硫黄島からの手紙』+『拝啓、父上様』+『母と暮せば』+『青の炎』の魂でもある。映画の宣伝で出演したNHK『あさイチ』プレミアムトークで、役者ではなくアイドルだと達観していたことが話題になったが(10月27日放送)、それもまた、彼特有の屈折ゆえの発言ではないかと思う。役者として熱くまっすぐ芝居を語ることなく、ちょっとちがう角度から真実に光を当てる。なかなかできるものではない。巨匠はそういう若者に弱いのだ。ほんとうにニクイほど巨匠転がしである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年11月23日女性自身によると、NHKでアナウンサーを務める有働由美子(48)アナをしたと報じています。有働アナといえば、紅白歌合戦の司会を3年連続で務めたこともあ理、『あさイチ』でもキャスターを務めるもはやアナウンサーを代表するベテランのうちの一人。そんな有働アナは2013年11月に年下の実業家とお泊まり旅行をするなど熱愛が囁かれ、50歳までの結婚も噂されていました。しかし、突撃インタビューの際には結婚の可能性を完全に否定。さらに今年に入り、もう一人「いいなと思っている」と話していた男性に関しても進展がなかったことを報告したと言います。超一流の有働アナの衝撃の”婚活2連敗”にネットでは応援の声 が相次いでいます。●有働アナが婚活二連敗?ネットでは「素敵な女性」との声続々『有働アナがアナウンサーの中で最も素敵。』『人柄が本当に素敵なので妥協して結婚なんてしないでほしい』『生き方が素晴らしいので結婚の有無で左右されて欲しくない』『有働さんのような素晴らしい女性なら焦らなくても必ず良い人がくると思います。』『人生楽しくやれるならどっちでもいい』『自分にとっての幸せを追求する姿が本当に素敵』などリアルな視聴者からみた有働アナへの好評と信用が浮き彫りになりました。”婚活2連敗”ではなく結婚を女性の1つの楽しみであり、プライベートを充実したものにさせている有働アナの姿に世間が感心 しているようです。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月15日「いいなと思っている男性はいます」 今年4月に放送された『あさイチ』(NHK)で“新恋人”の存在を匂わせていた、有働由美子アナ(48)。番組では、たびたび彼女の恋愛事情が話題になっており、この日もゲストの浅丘ルリ子(76)が「(相手の男性が)年上か年下か教えて」と直球質問!「“上”ですね」と有働アナが照れながら答えると、浅丘は“大人の恋”にエールを送っていた。 だが、彼女には“年下”の彼氏がいたはず……。13年11月、本誌は5歳年下の実業家A氏との熱愛をスクープ。今年6月にも、2人で1泊2日の旅行へ行っていたことが『週刊ポスト』に報じられたばかりだ。 「熱愛報道後も2人は密かに“週末同棲”を続けていて、交際は順調のようです。彼女は『いまの彼と50歳までに結婚するのが目標』と、よくのろけていました」(有働の知人) そんな彼女から飛び出した新恋人宣言。いったいどういうこと!? 「もちろん二股というわけではないですが、いろんな恋愛を経験した上で人生の伴侶を選びたいという思いがあるのでしょう。それくらい慎重なんですよ」(前出・有働の知人) つまり、彼女には“2人の結婚相手候補”がいるということになる。A氏と年上男性のどちらを選ぶか、結論は出たのだろうか――。 11月上旬の午後3時過ぎ。仕事を終え、都内の自宅マンションに帰ってきた有働アナを直撃した。 ――6月にAさんとの1泊旅行が報じられましたが、交際は順調ですか。 「ごめんなさい。それに関しては何も言えなくて……」 ――結婚の可能性は? 「(A氏との)結婚はありませんから。それだけは本当です」 交際自体は否定しなかったものの、A氏との婚活は失敗に終わったようだ。 「実は、Aさんはバツイチで3人の娘をもつ父親なんです。子供たちは元妻が引き取りました。しかし、Aさんも子供たちの誕生日には必ず一緒にお祝いをするほど、今もよきパパです。まだ小さい娘たちの気持ちを考えると、なかなか結婚に踏み切れなかったのでしょう」(A氏の知人) ということは、もう1人が本命に昇格!? ――では、4月に番組で告白された“気になる年上男性”とは? 「あのときはいいなと思っていたんですが、何の進展もありませんでした(笑)」 あっけらかんと“婚活2連敗”を明かした、有働アナ。彼女はどこか吹っ切れた様子で自宅に帰って行った――。
2017年11月15日萩本欽一(76)が11月10日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。番組の「プレミアムコーナー」で、昨今のテレビについて「今汗かいてやらない」と語った。 この日、番組ではNHK BSプレミアムで放送される『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』の舞台裏を紹介した。同番組は台本がいっさいなく、萩本からの無茶振りにひたすら出演者が答えていくというスタイル。司会の井ノ原快彦(41)が「やる方も大変だけど指示を出す方ってどんな感じなんですか?」と聞いたところ、「とにかく今汗かいてやらないじゃない」と最近のテレビへの感想を漏らしたのだ。 さらに「一生懸命やってはいるだろうけど、汗かくほどじゃない。だから言葉だけになっちゃったんだよね。言葉だけのお笑い。我々が修行したのは言葉言わないで動けっていう。なるべく言葉を言わない」と続ける萩本。有働由美子アナ(48)が「なんでそうじゃなくなっちゃったんだろう。テレビは動きがあったほうがいいのに」と漏らしたところ、「テレビって心配症だから。間違えないようにって台本があって」と段取り重視の番組作りに苦言を呈した。 この持論に「この番組も段取りと違うことが起きるときに、スタジオの熱が上がる感じがする」と井ノ原が同意すると、「それも立って動きながら話せばいいじゃない」と“欽ちゃんのバラエティ講座”がスタート。台本にはない段取りで突然セットから下りてカメラやスタッフを慌てさせたかと思えば、VTR中に萩本がスタッフの女性に話しかけに行く一幕も。「テレビは今ですから。大事なのは」と語り、“欽ちゃんのテレビ流儀”を実践してみせた。 番組放送を受けてTwitterでは《自分で汗かいて観てる人に感動を与えないとって、 そうだよなー。 誰も傷つけない笑いがいいよねぇ》《欽ちゃんが言うTVの面白さ存分に味わいました!》《すごく面白いし深いしとにかく人があったかい》など、テレビの“面白さの原点”に気づかされたという人が続出。トレンドにも「欽ちゃん」の名前が上がった。 「めちゃ×2イケてるッ!」「とんねるずのみなさんのおかげでした」(ともにフジテレビ系)といった長寿番組の終了など、大きく揺れ動いている昨今のテレビ業界。今必要とされているのは、欽ちゃんの言う“計算のない汗かく笑い”なのかもしれない。
2017年11月11日前回、「『夫婦間の気持ちの隙間』が、家計に現れる」というお話を、家計再生コンサルタントの横山光昭さんにうかがいました。横山さんは苦しい家計を再生させることを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで1万人以上の家計を「再生」させる中で、「お金の不安を乗り越える」という永遠のテーマについても考え続けてきたといいます。今回は、そんなお話を伺ってみましょう。■お金の不安はどこから来るの?質問です。●「なぜ、お金が欲しいのでしょうか?」●「そして、欲しいと思っているお金の金額はいくらなのでしょうか?」 この質問に対して、すぐにハッキリとした「お金が欲しい理由」と「具体的な金額」を答えられる人は、意外と少ないかもしれません。「お金はあればあっただけ安心だから」。ただ、漠然と何となくそう思っている方が大半なのだと思います。「お金に安心を求めては、ダメです。不安を無くすには、お金ではなく自分を大切にすることです。生き方や貯め方が定まればお金は何とかなるものです」と、横山さんはいいます。横山さんは、こんな人をたくさん見てきたといいます。不安だからお金を貯める↓貯まったら、もっと不安にかられる↓さらに貯めなければと焦るそんな一方で、あまりお金がなくても楽しくやっている人がいることをよく知っているそうです。そして「お金に安心を求めることは意味がないと確信するにいたった」(横山さん)そうです。■その不安は、本当に「お金の不安」ですか?横山さんは、こうも言います。「「『お金の不安だと思っているもの』は、本当はお金の問題ではなくて、お金に表れた、いまの生活における心のゆがみなのです」。たとえば…。食品の有機野菜や産地にこだわりお金をかける傾向のある人は、「保障」タイプの生命保険料にお金をかけている人と通じるところがあり、良いものを買っておけば安心と考えるタイプだと言います。ある意味、自分に自信がないとも言えます。携帯電話代が高い人は、周囲の人への依存度が高いという傾向を感じるそうです。交際費や洋服代も膨らみやすく、断りきれないローンなどを抱えてしまうことも。「漠然とした将来の不安」は、実は一緒に人生を歩む家族への不安であり、がんばっている自分を家族が認めてくれないことへの寂しさから来ているということもよくあるそうです出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 「表面上は、お金の形を借りて現れたので、お金のことにとらわれてしまい、奥底にある本質的な不安は自覚しにくいものです」(横山さん)いま、みんなが焦っている、そんな風に感じたことがありませんか?「私は収入が低いから。子どもがいるから。いや、いないから。退職金が出るかどうかわからないから。年金だって…と。そして、挽回したい、追いつきたいと必死になってしまっている人も多くいるようです」(横山さん)。■お金の不安をなくすための第1歩焦っている渦中にいると、自分ではどうにもならない気持ちになってきます。では、そんな私たちはどうしたら良いのでしょうか?「最初にとりかかるべきは、目に見えるところです」(横山さん)●お金の不安をなくすための第1歩(例)不用品を処分して、家をスッキリ片づける。豪華でなくても栄養を考えてきちんと三食料理する。なんとなく買い物をせずに、どんなに小さなものでも納得して手に入れ、使い尽くす。愛する家族との関係を大切に過ごしているか、自分に与えられた目の前の仕事がおろそかになっていないか、きちんと向き合う出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 「生活の足もとを固めるのです。毎日の暮らしを『自分はこれでいいんだ』と納得して生きていければ、その自信によって必要なお金はあとからついてきます。そして自分の生活の一部として、自分なりのお金の『貯め方』が確立すれば、不安はよりつかなくなってくるでしょう。そのために「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」も強い味方となるはずです」(横山さん)■横山さん式のお金との付き合い方「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」 お金と正しくつきあうということは、「自分なりに」お金と付き合うことを始めること。そうすると、「お金がなければ幸せになれない」という焦りからも抜け出せるのかもしれませんね。当初は、「お金が貯まる財布になれば良いなぁ・・」と書き始めた本連載。書き終わったときは、自分を見つめる長い長い旅行に行っていたかのような気分になりました。ママの生活は、本当に忙しいですよね。けれども、たまには、ふっと肩の力を抜いて、「節約ではない日々のお金のこと」と向き合ってみるのも、悪くないのかもしれません。お金の話といえども(お金の話だからこそ!?)、自分の心の中の「深いところ」に潜ってみると、自分の人生と向き合うことになるかもしれません。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)【お金の不安をなくす「貯まる財布」のつくり方 】【貯金感覚で始める3000円投資生活】【年収200万円からの貯金生活】
2017年10月02日「お金を貯めようと思っても、夫があまり協力的でない」。じつは多くのママが感じている不満ではないでしょうか? そんなママたちの共通の悩みについて、今回はお話を伺います。お話を伺ったのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。これまで1万人以上の家計と向き合ってきました。まずは、横山さんに「協力的でない夫を変える技」を2つ教えてもらいましょう。■その1:家計のミエミエ大作戦「家計簿でも、手書きの予算表でもかまいません。家計の状況を夫の目のつくところにバシっ! と数字で貼りましょう」(横山さん)気をつけて欲しいのは、けっして夫に「これを見て」と言わないこと。でも、必ず目に入るようにします。「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、これは横山さんの隠し技リストの中でも、ずば抜けて成功率が高い作戦だそうです。「男には、『言われてやるのはイヤ』という傾向があります。どんなにいいことだと頭ではわかっていても、命令されたらやる気をなくす。ましてや妻から感情的に恨み言を言われたりしたらなおさらです。面倒な生き物ですが、わかってやってください。そして利用してください」(横山さん)嫌でも目に入る数字をみると、自分のおこづかいの高さや飲み会の多さ、趣味に使うお金の高さが理解できます。そうすると妻から言われてもできなかった節約に、自分から取り組む姿勢がみえるように。■その2:パパ頼りになる大作戦次の技は、たとえば外食するとき、遊園地に行くときなど、家族で楽しむ費用を家計から出している、という場合に有効な作戦。●パパ頼りになる作戦♥やり方今まで家計では月に1万5千円レジャー費を使っていて、ここから5千円節約して1万円の予算にしたいとします。その場合は、その1万円の予算を、全部夫の子遣いに上乗せしてあげるのです。「この1万円はパパにあげる。そのかわり、これからは外食する時や遊園地に行く時は、パパが支払いお願いね、任せるから。もちろん余った分は好きに使っていいわ」ということで夫は小遣いが増えたと錯覚します。出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 「ポイントは、子どもたちの前で、お金を出してくれる夫を立てることです。子どもの前で夫が支払うことで、なんだか父親の権威が上がったような気がします。気を良くして、ムダなことには使わないよう画策してくれたりするようになります。もしくは、ちょっといい格好したくて、たとえ少し足が出ちゃったとしても、男気を出して自分の小遣いから補填してくれさえします」(横山さん)「夫に協力的になってもらう技」には、「共通すること」があります。それは、お金と感情の関係。そこのところを、もう少し突っ込んでお話を伺います。■夫婦のスキマとお金の関係「多くの家庭を見てきて感じるのは、お金が貯まらないと嘆く家庭に『夫婦別家計』が群を抜いて多いことです。」(横山さん)●お金が貯まらない家計の典型例住居費や水道光熱費、生命保険料は夫が払い、食費や通信費、日用品は妻が払う、といった費目ごとの支払いを決めているご家庭もあれば、基本別家計だけれども、二人の共通費目は折半にして出し合い、それ以外は個々で支払うことにしているというご家庭もあります。このようなケースは、大概は、夫婦のどちらかが浪費気味になってしまっているそうです出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 「夫婦で力を合わせてお金を貯めるためには、まずは家計を一つにしたほうがいいと私は思います。そして、一番大事なのが、夫婦の話し合いです。お互いを信頼して、壁を作らず、お金のことを本音で話し合いましょう」(横山さん)横山さんは、お金の相談を受けると、まずは相談者を観察して、夫婦間の気持ちの隙間がどこかにないか、探るようにしているそうです。たとえば、こんな例がありました。夫に言われたことは絶対で、妻としてできる限り応えてあげるべきだと一心不乱にがんばる妻。グルメな夫のために毎日手の込んだ料理を出していたりして、一見「いい奥さん」です。でもその家庭は、お金が貯まっていないことが多いのです。原因は、食費が高いというのは想定内で、往々にしてそれ以外にも変なところがあります。生命保険に入りすぎだとか、娯楽費が毎月高いとか、外食が多いとか。この家の場合は、夫婦の気持ちが対等ではなく、妻が一心不乱にがんばることで、ぶつかるのをさけていました出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 「こうした『夫婦間の気持ちの隙間』が、家計に現れたのです」(横山さん)ほかにも、「夫が妻に対して負い目がある」とか、「過去に何かあって妻が夫を信用していない」、「夫の求めるレベルが高すぎて妻が卑屈になっている」など、ありとあらゆるケースがあるのだそうです。「家計の問題というのは、じつは金銭管理能力とは別のところに家計の足を引っ張る『気持ちのすき間』が潜んでいて、本人たちが気づいていないことが多いのです。お金を合わせることで、本当に合わせていきたいのは夫婦の考え方や価値観、二人の力なのです」(横山さん)心理学の専門家によれば、「お金の話は、自己開示の最高レベル」だとか。う~む、すごく深いですね。でも、言われてみれば、思い当たることがアリアリです。自分持ちを深くのぞきこみたくなるような、なりたくないような…。何だか、「心のツボ」を押されたような気持ちになりました。次回は、「お金の不安」を本当になくすことはできるのか?」です。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)
2017年10月01日お金が貯まっている人って、どんな人!? じつは、すぐ近くのママ友がお金を着実に貯めていたとしても、そんな話は人には言わないもの。今回は、「実際にお金が貯まっている人」の人物像を探ってみます。興味ありませんか?横山光昭さんは、NHK『あさイチ』という番組内の「女のカネ」シリーズで、お金の不安をなくすノウハウをたくさん公開してきました。その番組ディレクターであり、「スーパー主婦直伝」担当の伊豫部紀子(いよべ のりこ)さんは、「お金の劣等生だった」と話します。今回は、伊豫部紀子さんが出会ったスーパー主婦のお話をご紹介します。伊豫部紀子さんフリーディレクター。NHK朝の生活情報番組『あさイチ』の人気シリーズ「スーパー主婦直伝」を手掛ける。著書に『NHK「あさイチ」スーパー主婦の直伝スゴ技!』や、横山光昭さんとの共著である『お金が貯まる財布のひみつ』があり、主婦層に幅広く支持されている。伊豫部紀子さんにインタビューは コチラ ■NHKディレクターがお金の達人から学んだこと伊豫部紀子さんは、みずから「お恥ずかしいマネーライフを送っていて、お金の不安、たっぷりあります」とおっしゃいます。今回は、伊豫部さんが取材を通じて出会った家計の達人から学んだことをお伝えしましょう。それは、「3本立て予算」。家計の達人たちが目指しているのは「予算生活」。何にどれぐらいお金を使うか決めて、それを守って暮らす。とってもあたり前に思えることなのですが、伊豫部さん自身も「予算を立てる」ことの力をあまり実感していなかったといいます。しかし阪神大震災で家を全壊された主婦が、「何年かけてこう暮らす」という予算を立て、家を再建させたそう。「自分で決めたことなら、つらくない」と話すその主婦の言葉に、伊豫部さんは「予算の力」を理解しました。■リストラも怖くなくなる、お金の優先順位とは?この「3本立て予算」の良いところは、自分にとってのお金を使う優先順位を意識化できること。●3本立て予算とは基礎費①基本の生活に最低限必要な費用例:家賃、基本の食費、水光熱費、肌着、家着、医療費、火災保険、整髪料金など基礎費②今、その家庭に必要な費用例:幼稚園~高校までの教育費、携帯代、掛け捨て保険、家の修繕、クリーニング代、慶弔費、小遣い、給食代などゆとり費選択できる費用例:旅行、お菓子・健康食品、家具・園芸・ペット 外出着、大学の教育費、交際の食事、趣味のお金など出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 より一部抜粋 優先順位トップの基礎費①「これだけあれば、最低限、生きていくことはできる」という金額を「知っているか」「知らないか」はおおきいのではないでしょうか? たとえば減収やリストラなどのときに、基礎費①を把握していれば「いくらあれば毎月の生活はできて、あとどれくらい削れば良いか」がすぐにわかるからです。 ちなみに、家計の達人が多く属していることで知られる友の会(※)の中には、基礎費①を20万円以内に抑えるという予算を組んで生活することを目指す取り組みを行っているところもあります。目安があると、取り組みやすいですね。※全国友の会とは、食・住・家計を中心に、「健全な家庭をはぐくみ 地域に働きかけ よりよい社会を創りたい」と社会貢献をめざす団体。家事の中でも最重要テーマとして「家計」について取り組んでいます。NHK『あさイチ』で毎日の家事に役立つ技を教えてくれるスーパー主婦が多くいる集いとして話題に。次回は、「家計に「協力しない夫」は改造できる? 夫婦のスキマに潜む問題点とは」です。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)
2017年09月29日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務めるNHK総合「あさイチ」。その9月29日(金)放送回のプレミアムトークにNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主演を務めた女優の有村架純が生出演。放送が始まると有村さんは「おはようございます。みね子です」と“みね子”として挨拶。この日の「ひよっこ」の放送でみね子はヒデからプロポーズされたが、その場面について「ヒデとみね子らしいと思った」とコメント。スタジオには谷田部家が栽培を始めたポットマムの花が用意され「ひよっこ」の名場面が流された。有働アナから、ヒデ役の磯村勇斗とのダンスシーンについて「どんな気持ちで踊ったの?」と聞かれると「最後の“ギュッ”は私が遊んだ。こういうのがあってもいいかな?と思って」と、磯村さんを抱きしめる振りがアドリブだったことを告白。これには「有働さんわかるよー!!あの謎のダンスシーン踊ってる気持ち私も聞きたかった」「さすがウドーさんダンス突っ込んでくれた」などのツイートが多数投稿。さらに有村さんから竹内涼真演じる島谷とみね子が別れた直後、佐久間由衣演じる時子の胸で泣きながら発する「私、まだありがとうって言ってない…」というセリフもアドリブだったことが明かされると、「これ、アドリブなの?!」「アドリブだったのか」「あの台詞はひよっこの中でもベスト3に入る台詞だったと思う」など驚きの声が続々と上がっていた。また番組では有村さんの母親にアンケート。“ヒデ派か島谷派か”という質問に沢村一樹演じる「実派」と回答した有村さんのお母さんに「かすみちゃんママ、実派」「流石お母さん! カッコいい」と多くの反応が寄せられていた。またこの日「ひよっこ」の放送前にオンエアされている「おはよう日本」で司会を務める高瀬耕造アナウンサーが有村さんに「番組に来てください」と“ラブコール”。番組冒頭で有働アナが「そっちが来い」と“返答”する場面があったのだが、9時からスタートしたニュースの終わりで高瀬アナが再び「おはよう日本にも来てください」とコメント、有働アナが再度「あなたが来なさい」と返すという、2人のアナウンサーによる番組を超えたやり取りが行われた。SNS上もこのやり取りで大きく盛り上がり「最後にブッ込んできた」「高瀬アナにもってかれた」「エンディングに高瀬アナが来るかも」など大量のコメントがタイムラインを埋め尽くす事態になっていた。「ひよっこ」に出演したことで「作品に対してものすごく愛情が持て、それが役にも反映されるようになった」と語り、同作を通じて大きく女優として成長した有村さん。その集大成ともいえる連続テレビ小説「ひよっこ」の最終回は明日9月30日(土)8時~NHK総合でオンエアされる。(笠緒)
2017年09月29日「お金はいくら使ったかではなく、何に使ったかが大切」と語る、ファイナンシャルプランナーの横山光昭(よこやまみつあき)さん。これまで1万人以上の家計を「再生」してきた家計再生コンサルタントの達人です。そんな家計の達人である「横山家」の家計ワザ、興味ありませんか? そこで今回は、横山家(いうまでもなく、貯まっている人です!)が実践している「ひと工夫」についてお話を伺います。横山さんは、いいます。「お金は裏切りません。きちんと取り組めば、取り組んだ分だけ効果が出て、不安とも一線を引けます」。 ■ATMでおろす瞬間から貯める人のワザが始まる横山家。じつはいまどき珍しい大家族なんです。横山さんと奥さま、そして6人の子どもたち。そんな横山家では、食費と日用品あわせて月10万円までと決めています。それを5で割った2万円を、毎週月曜日に奥さまがおろしてくるそうです。●ポイント1 週イチで決まった金額をATMからおろす「2万円で1週間の生活費をまかなう」と決めると、たとえば水曜日くらいに財布をみると、「半分以上残っているから大丈夫」、もしくは「ペースが早いな」などがすぐにわかります。そうすると、細かい計算をしなくても自然に支出の調整ができるようになります。「月単位だと感覚がつかみにくいし、月初めなどは気が大きくなって多めに使いがち。そうすると、月末にたりなくなって、我慢もできずに予算オーバーということを何度も経験してきました。そこで『週イチで決まった金額をATMからおろす』にたどりつきました」(横山さん)じつはこのときにもうひとつのポイントがあるんです。●ポイント2 月の予算を5で割った金額を1週間分とする「1ヶ月は、30日間か31日なので、4週間と数日。5週目は、7日間ありません。だから月初めから、週2万円を意識して暮らしていけば、月末の最終週は楽になります」(横山さん)■口座もひとつの「財布」と考えるワザこれまでは常に持ち歩く「財布」でのお金の貯まる方法をご紹介してきました。でも横山さんは、「口座もひとつの財布」といいます。横山さんは、基本の口座を「使う」「貯める」「増やす」の3つに分けています。●「使う口座」:日常で使う生活費を入れておく財布●「貯める口座」:貯蓄の財布●「増やす口座」:資産運用などを行う財布ただ単に「口座を3つ作ればいい」というわけではありません。大事なのは、口座にお金をいれていく順番。たとえば、「貯める口座」にまでたどりついていないのに、「増やす」口座に大金を投じてしまうというのは、厳禁です。お金が貯まらない人というのは、この順番を間違えてしまうことが多いそうです。●「使う口座1カ月生活するための「消費」のお金。住宅ローンの支払いや保険・光熱費などの引き落としはこの口座からにします。この口座には、手取り収入の1.5カ月分をいれます●貯める口座「使う口座」から、少しずつこちらに移してお金を貯めるための口座。ここには手取り収入の6カ月分が貯まるまでをいれていきます●増やす口座「貯める」口座に6カ月分が貯まったら、それ以上はこちらに貯めます。この「増やす」口座は、証券会社の口座に開設するのがおすすめです出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 ■急な支出にショックを受けないためには「『使う』口座に、1.5ヶ月分いれておくのは、次の財布、『貯める』口座から逆流して引きだして欲しくないからです。そのために、わざと余裕を持たせています」(横山さん)家計の支出は、「一年間をとおして一定」なんてことはなく、変動します。それが生活をしていくということ。たとえば年末年始の12月、1月は、出費がかさむのは普通ですし、突発的に歯科治療費がかかるなんていうこともあるでしょう。こうした変動を汲んでの余裕資金としての1.5ヶ月分なのです。「思わぬ支出にショックを受ける人もいますが、そのことを毎月気にする必要はなく、原因がわかっているのなら、それでいいのです」(横山さん)■「使う」「貯める」「増やす」口座の違いとは「『使う』口座が『普通に出る支出・変動するものへの対応』に対して、『貯める』口座は、急に職を失ったとか、入院したとか、収入が途絶えたときへの備えです」(横山さん)横山さんは、「いざというとき、立て直すのに半年あればなんとかなる」と見込んでいます。でもこの金額は人によってさまざまで、「ちょっと心配だから、1年分をいれておきたい」など、あくまで目安としてとらえてください。「増やす」口座については、お金の目減りを防ぐための資産運用の投資口座です。横山さんはいいます。「これからの時代は、現金や預貯金で置いておくことで価値が下がる危険性もあることを覚えておいてください」次回は、「NHK『あさイチ』で紹介された、リストラも怖くないお金の達人の知恵」です。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)
2017年09月28日前回は、家計再生コンサルタントの横山光昭(よこやまみつあき)さんに「貯まる財布の作り方」の極意を教えていただきました。「お金を貯めるうえで大切なのは、あなたの価値観」と話す横山さんは、確実な家計再生をめざす庶民派のファイナンシャルプランナーです。横山さんがこれまで家計を見てきた方のなかで、「貯め上手さん」には共通することがあったとか。貯め上手さんは「貯め方が上手なのではなく、お金の使い方が上手だ」ということ。これまでお金を貯めるためには、「お金を使わない」ことを優先度第一位に考えてきませんでしたか? でも「我慢して節約→リバウンドでムダ使い」、これを繰り返して落ち込んだり。大切なことは「お金の使い方」にこそあったとのです。それでは詳しくお話を聞いてみましょう。■あなたはお金を“何に”使っていますか?「お金は『いくら使った』ではなく『何に使ったか』が大事です」と、横山さんはいいます。前回、財布には財布だけの働きをさせましょうということから、「レシートは、お財布から出した方が良い」と教えていただきました。今回は、お財布をレシートから出したあと、「何に使ったか」を整理していく方法を教えていただきましょう。最初に、知っておいていただきたいのが、「お金の使い方の3つのタイプ」。まずは、この言葉を覚えてください。「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」●お金の使い方の3つのタイプ「消(ショウ)」消費生活するのに必要なものの購入や、使用料としての支払い全般。生産性はさほど伴わない【例】食費や住居費、水道光熱費、教育費、被服費、交通費など「浪(ロウ)」浪費生活に必要でないもの、今をひたすら楽しむためなどの、無意味な使い方のこと。いわゆる無駄づかいで、もちろん生産性もない使い方【例】嗜好品(タバコやお酒、珈琲)、程度を超えた買い物など「投(トウ)」投資将来の自分にとって有効なお金の使い方。資産運用のことだけを指すのではなく、何かを学ぶ、本を読むなどもこれに当たる【例】習い事、本代など学ぶための費用、投資信託、貯蓄など出典: 『年収200万円からの貯金生活宣言』 (横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)」より抜粋■同じ収入でカツカツの人、貯めている人の違いこの「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」を参考にしてレシートを仕分けしてみましょう。なかには同じ項目内であっても、内容がわかれることもあるかもしれません。たとえば、食費で考えてみましょう。料理するのに必要な素材を買っている部分は「消費」。質問:では、料理をするのが面倒くさいからとおそうざいを購入した場合は、何になるでしょうか?これは「浪費」になるかもしれませんね。でも料理する時間を勉強する時間にあてたり、子どもと遊ぶ時間に使ったりすると、「投資」かもしれません。「この仕分けをしてみるだけで、お金が貯められるようになります」(横山さん)本当ですか!? たとえば、同じくらいの収入であっても、堅実に貯めていく人と、いつもお金を使いきってしまい、カツカツな気分で暮らしている人がいます。その差は、どこにあるのでしょうか?「その差は、自分の軸があるか、ないかなのです。お金を貯めるうえで、大切なのは、あなた自身の価値観です。そのためにお金の使い方の中身に意識を向ける必要があります」(横山さん)■「お金の使い方」の理想割合とはお金の使い方の中身に意識を向けるのに有効な「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」。この3つの項目の目指したい理想割合があります。まずは3つの項目の内訳が支出全体のなかで、どれだけの割合を占めているのかを計算してみましょう。計算方法は、次のとおりです。各項目(消費、浪費、投資)の金額 ÷ 支出合計横山さんが、「貯め上手さんだなぁ」と感じる人の数値をもとに割り出した「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」の割合の理想割合は、次のとおりです。●横山さんが考える消費・浪費・投資の理想の目安消費 : 70%浪費 : 5%投資 : 25%「3つの項目ごとの割合を知るという新しいモノサシを手に入れることで、人はいままでの自分の常識を疑い始めるでしょう。そして、お金の使い方自体に意識を向けられるようになるのです」(横山さん)そう考えると貯まるのか! と目からうろこの次回は、「同じ収入でも、貯められる人×貯められない人」です。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)
2017年09月27日「お金が貯まるのは長財布」。そんな言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。本当に、「お金が貯まる財布」なんてあるのでしょうか?今回お話を伺ったのは、家計再生コンサルタントの横山光昭(よこやまみつあき)さん。横山さんは苦しい家計を再生させることを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで1万人以上の家計を「再生」させてきました。横山さんが顧客と真摯(しんし)に向き合うなかで編み出した「貯まる財布の極意」について、お話を伺いましょう。横山光昭(よこやまみつあき)さん苦しい家計を再生させることを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで1万人以上の家計を「再生」させてきました。『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズの書籍で一躍有名に。■パンパンに膨らんだ「ブタ財布」の中身はなんですか?「貯まる財布とは、お金を大事にしている財布です」と、横山さんはいいます。お金を大事にしている財布とは、「ブタ財布ではない財布」。「パンパンに膨らんだブタ財布では、お金はなかなか思うようには貯まらないものなのです」(横山さん) では、ブタ財布の中身には、何が入っているのでしょう。一度、自分の財布の中に、何が入っているか確かめてみませんか? たとえば、こんなものが入っている人が多いのではないでしょうか?●お守り →お金が増えて欲しいという願いを込めて?●レシート →家計簿につけそびれているから?●割引券やポイントカード →少しでも得したい!●子どもやペット写真 →いつでも一緒の気分? これらを持ち歩くことで、「安心したい、少しでも得したい」という気持ちはひとまず満足しますよね。でも横山さんは、それが問題だと話します。「そこで安心してしまうことで、実際には本当にお金をかけてでもやりたいこと、持つべきものが見えにくくなることも多いのです」(横山さん) 財布の中に何が入っているのか。ここに気がつくことが、「貯まる財布」への第1歩になります。■「お金が貯まる財布」3つのポイントお財布に入っていたものが、じつはお金ではなかった! ここに気がついたら、次に何をすれば良いのでしょうか? 横山さんは、「お金を貯めるためには、お財布には、『財布の働き』だけをさせましょう」と言います。つまり、「お財布の機能=お金そのものの出し入れ」、これだけに集約させるというのです。お財布を機能的にするためのポイントを3つ教えていただきました。●お金が貯まる財布の3つのポイント1)お金と関係のないものはいれない2)レシートはためない3)ポイントカードはよく使う最小限のものだけいれる出典: 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 より一部抜粋 ■自分の財布で検証したら、ある事実が判明した!お守りやペットの写真はともかくとして、 レシートやポイントカードは、一見、「お金と関係のあるもの」のような気が…。だからお財布から出してしまうことに抵抗があります。でも本当にそうなのでしょうか? 筆者の財布の中身で、検証してみました。【レシート】お財布から出したら、すぐに家計簿をつけなければいけない気がして、ついついお財布に「入れっぱなし」にしていました。つまりは、「レシートをお財布から出す」=「お金を使ったという事実に向き合う」のがつらいんですね。だったら、ステップを分ければいい。筆者は、家計簿をつける前に、まずはレシート置き場を用意することにしました。現在、写真のような状差しを使っています。これの何がいいって、これにプスプス刺していけば自動的にレシートが日付順になるという点です。【ポイントカード】筆者自身、ポイントカードは、お財布とは別のホルダーを持つほど好きでした。最近は、「このポイントカードを持つことで、年間いくらお得になっているのだろう?」ということを考えるよう心がけています。なぜなら、ポイントカードの還元率自体を知らないのに、「ポイントが貯まること」がうれしくて、たくさんのポイントカードを持ち歩いていたからです。「得をすることにとらわれていると、自分の判断力や時間、体力という大事なコストを支払っていることに気がつかないのです」(横山さん)。たしかにポイントカードに対して、何となく「とらわれている」という気分になったことは、だれにでも一度くらいはあるのではないでしょうか? お財布を整理することで、自分の行動パターンや思考回路を見つめてみること。そして、自分にとって本当に必要なことに精神を集中させること。それが「貯まる財布の極意」の正体なのかもしれませんね。次回は、「同じ収入でも、貯められる人×貯められない人」です。■今回取材にご協力いただいた横山光昭さんの著書 『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意』 (横山 光昭(著), 伊豫部 紀子(著)/新潮社 ¥1,296(税込)
2017年09月26日NHK総合で平日朝に放送されている「あさイチ」。その9月22日(金)放送回に俳優の菅田将暉がゲストとして登場。井伊直政(虎松)役で出演するNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影秘話やプライベートトークを展開。ネットも朝から盛り上がった。NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」。冒頭では菅田さんが出演したNHK朝ドラ「ごちそうさん」や「直虎」の会見の模様。また映画『銀魂』で菅田さんと共演した小栗旬のコメントも放送された。小栗さんが菅田さんの写真集のタイトルから「マサキッス」と呼ぶとネットでは「マサキッス(笑)」「菅田将暉好きだー!マサキッス!」などSNS上には“マサキッス”に反応した投稿が。小栗さんとは家族ぐるみで交流があるといい「(菅田さんが)長男になったみたいと言ってた」とコメントすると菅田さんも「山田優をママと呼んでしまう」と回答。それに対し「山田優をママと呼ぶとか かわいすぎるな」「天性の可愛がられタイプなんだろうな」など菅田さんの人柄の良さを感じたツイートも多数。その後話題が「直虎」に移ると「言葉遣いが“英語”の感覚」と初時代劇でセリフに苦労してることなどを告白。そこからトークは菅田さんの“演技論”“将来の夢”などに展開。菅田さんは仕事をする上で「来た仕事は全部やる!」という覚悟を決めていると語り「いまはカルチャー、サブカルチャーもない時代」と俳優だけに捉われず自らの幅を広げていきたいと将来の展望を語った。わかりやすく、面白く、率直な言葉で自分の心の内を語るその姿に「さりげなく名言出た!!」「頭いいなー、ちょっとした言葉のチョイス、文章の組み立て」「菅田将暉って多才だな~。俳優じゃなくても活躍できそう」「すごい多彩だなぁ。才能が沢山ありすぎ」「受け答えがとてもしっかりしていて驚いた」など、進学校で“王子様”と呼ばれ人気だったという菅田さんの知性的な面を称賛するコメントが続々。さらにスタジオには洋服作りが趣味だという菅田さんが「情熱大陸」で作り、現在では刺繍の練習台になっているというニットが登場。これには「菅田将暉の服がすこぶるかわいい」「センス好きかもw」「私よりかなり女子力高い!」という反応が。そして菅田さんの父親も“イラスト”出演。経営コンサルタントの父親から「子どもの頃から手伝いをさせて大人の視点を学ばせた」と菅田さんを生みだした“子育て法”が語られると、照れたように苦笑い。「子どもは将来3人欲しい。兄弟3人で3人づつ子どもを作って野球させたい」とプライベートでの将来の夢も話し、番組の最後は井ノ原さんと2人で「マサキッス」と画面に投げキッスで締めてくれた。菅田さんが出演するNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜20時から、BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。菅田さんは24日(日)放送回から登場する。(笠緒)
2017年09月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、朝から学びを得ている好感度の高い女性になりきり。みなさんは、朝ドラを見ていますか?朝ドラとは、もちろんNHKで放送されている「連続テレビ小説」のことで、今は『ひよっこ』ですね。これまでにもいろいろな作品がありましたが、すべてに共通しているのは、主人公の女性たちの生きざまに、学ぶことがたくさんあるということです。彼女たちは家族思いで、横断歩道が青信号なことでも喜べるくらい健気。そして生活のなかに幸せを見つけることが上手です。嫌なことがあっても前向きに歩む姿からは、“きっと、いいことがある!”ことを教えてもらえる。そう、朝ドラは、いい女の教科書。そして、それを見ている女性は、自然と素敵な女性になるための方法を学んでいるのです…!しかも、“朝ドラを見ている”というフレーズには、好感度を上げる魔法のような作用も。先日、ノンスタイルの井上(裕介)さんに朝ドラを見ていると告げられた時は、驚きと同時に無条件に“いい人”だと信じてしまいました。それに、朝ドラは午前8時から、しかも日曜日以外は毎日、放送されています。朝の貴重な時間のなかで、ドラマタイムを捻出できるのは、なかなかできることではありません。時間のやりくりが上手なところも、いい女の証。と、しっかり者感まで漂う“朝ドラを見る”という習慣。始めるしかありません!まずは、毎朝、8時にNHKにチャンネルを合わせましょう。一度、見始めると、面白さにハマり、早起きが楽しくなる。憂うつな月曜日も、“朝ドラがある!”と、待ち遠しいものに変わったりと、メリットがたくさんあります。そしてオンタイムで見た後は、生活の知恵が学べる『あさイチ』も見て、さらにいい女になる情報をインプットしましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月20日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月17日芸能人にとって、“結婚”をすることはある種リスキーな行為と言えます。結婚を機にファンが離れていってしまう可能性があるからです。実際、福山雅治さんが結婚したときには相当な数のファンが離れていったと言われていますよね。あなたも自分がファンだった芸能人が結婚して冷めてしまったという経験があるのではないでしょうか。しかし、一方では結婚を機にむしろ好感度が上がった人たちもいます。一体なぜ彼らは結婚後に印象が良くなったのでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『結婚して印象が良くなった男性芸能人』というアンケートを2017年9月8日〜11日の間に取ってみました!176人の方々にご回答いただきましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います。●1位:井ノ原快彦(V6)『正直独身の頃はそんなに好きじゃなかったけど、結婚してからは“良いパパ”って感じ で好感が持てる。この人は結婚して正解だったと思うな』(39歳女性/事務)『結婚発表した当時、ファンからものすごいバッシングあったけど、今はV6の中でも一番好き。もともとザ・アイドルっていう雰囲気でもなかったし、結果的には良かったと思う』(41歳女性/主婦)第1位は『井ノ原快彦(V6)』さんで20%(35人)となりました。今ではすっかり“良いパパ”というイメージのついている井ノ原さん。しかし、かつてコンサートの初日に結婚発表をした際にはかなり大荒れしたそうです。当然、結婚を機にファンを辞めたという人も少なからずいたようですが、結婚後も常にファンを思いやる井ノ原さんの優しさが受け入れられ、今や『あさイチ』の司会などで主婦層から不動の人気を誇っています。同じ『あさイチ』司会の有働アナとの掛け合いがよく話題になる井ノ原さんですが、今後も“主婦のアイドル”として活躍していってほしいですね。●2位:東出昌大『ちょっと意地悪な言い方かもしれないけど、東出くんは正直杏さんと結婚してなかったら俳優として厳しかったと思う』(34歳女性/販売)『あまり演技うまくないけど、杏と結婚したことで大物俳優感は出てる と思う』(36歳女性/営業)第2位は『東出昌大』さんで16%(29人)となりました。東出さんといえば、NHKのドラマ『ごちそうさん』や2017年に放送されたドラマ『あなたのことはそれほど』などに出演する人気俳優の一人です。妻の杏さんとは『ごちそうさん』で共演しており、結婚発表の際にあまり驚かなかったという人も少なくないでしょう。しかし、東出さんはネット上などでたびたび“演技力”を問題視されることがあり、杏さんと結婚していなかったら俳優として厳しかったのではないかという意見を持つ人もいるようです。とはいえ、2018年には2本の映画で主演することが決まっている東出さん。今後の活躍に期待したいですね。●3位:賀来賢人『この人のことあんまり知らなかったけど、やっぱり榮倉奈々と結婚したことは良かったと思う。今では結構好きな俳優です』(31歳女性/販売)『昔の男前キャラしか演じてなかったときは微妙だったけど、結婚後にコミカルな演技もする ようになって好きになった』(35歳女性/事務)第3位は『賀来賢人』さんで15%(27人)となりました。2016年に女優の榮倉奈々さんと結婚したことで話題となった賀来さん。大物同士の結婚とあってかなり注目されていましたが、そのときに賀来さんを知って好きになったという人は少なくないようです。また、もともと賀来さんはいわゆる“二枚目”としての役が多かった印象がありますが、結婚後にコミカルな役も演じるようになり、俳優としての評価も高くなっています。これからもますます活躍していってほしいですね。----------結婚後に人気が落ちる人もいる中、逆に印象が良くなっている彼らはすごいですね。今後とも彼らの活躍に注目していきましょう。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】結婚して印象が良くなった男性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年09月13日そのピエロは帰ってくる
私のママ友付き合い事情
義父母がシンドイんです!