ご自宅の現在の資産価値ってどれくらいかご存知ですか?物件の価値は築年数をはじめ、さまざまな要素によって大きく変わってきます。ライフスタイルの変化や引っ越しなどで家を手放さなければならなくなったとき、できるだけ良い条件で売却して、新しい物件を購入したいですよね。ここでは、不動産売却の際に重要になる、物件の査定を扱うサービスをご紹介します。物件の売却を考えている方はもちろん、少し気になるという方もぜひご覧ください!お家を手放すときはより良い条件で!生活に適した家というのは、環境やライフスタイルが変わることによって変化します。今まで過ごしやすいと思っていた家でも、所帯を持つ、子どもが生まれる、両親の介護が必要になるなど、人生のさまざまな局面にあたって住みにくくなり、改善したくなるかもしれません。それ以外にも、転勤でやむをえず家を手放さなくてはならなかったり、老後に田舎暮らしをしたいと思ったり、ワンランク上の物件が欲しくなったりと、現在住んでいる家を売って新しい家を購入したいと考える機会も少なくないでしょう。その際に、大切になってくるのが家の価格査定です。当然、価格は購入時とは大きく異なりますし、同じ物件で同じ年数がたっている場合でも、現状によって差が出てきます。家の価格を把握し、よりよい条件で売却するための情報をご紹介していきます!ウェブ上での不動産査定について見てみる今、首都圏の中古マンション価格が高騰中!価格査定を行い、家を売りたいという方にとって重要な成約価格。7~9月期の首都圏「中古マンション成約価格」は3,204万円と前年比で5.1%上昇(※1)し、この3年間で成約価格は約17%上昇しています。首都圏に在住で中古マンションの売却を考えている方は、現在条件が良いのでぜひ参考にしてみてください。その際には、不動産価格はマーケット状況によって変動しますので、我が家の資産価値をしっかり把握しておきましょう。※1出典:東日本不動産流通機構「季報MarketWatchサマリーレポート2017年4~6月期」【約1分】簡単にできちゃう不動産査定!ライフスタイルや価格相場などを考え、「売りたい」と考えたとき、どのような方法で査定を行えばいいのでしょうか?たった1分で不動産価格が無料査定できるサービスがあります。それが、〔野村不動産アーバンネット〕の《ノムコム》。物件の所在地や種別、築年数などを入力するだけで大まかな見積もりができます。また、訪問査定も行っているため、正確な価格を知りたいという方は専門家の話を実際に聞くこともできます。リフォーム・改築などを行っていたり、相続・借地関係などの問題のある方でも、訪問査定を依頼すれば正確に査定してもらえますよ。無料で簡単査定してみる《ノムコム》が選ばれる5つのポイント《ノムコム》には、不動産売却に強い5つのポイントがあります。以下にまとめてみました。①不動産価格の調査データが話題《ノムコム》は実勢価格調査を行っており、それを元に土地や不動産の価格動向データを算出しています。この調査データは指標として信頼性が高く、新聞、雑誌、テレビといったさまざまな媒体にも取り上げられるため、正確で参考になります。②豊富なデータによるオリジナル査定システム約5万棟分のマンションデータベースを所有しており、それを活用した《ノムコム》独自の査定システムによって査定を行います。膨大なデータの中から査定が行われるため、提供される査定書は非常に正確でわかりやすい内容となっています。③業界No.1(※2)の圧倒的な集客力月間利用者数が300万人を超え、高い集客力を誇る不動産サイト《ノムコム》で物件をアピールすることができます。また、加えて各種不動産ポータルサイトにも物件情報が掲載されるため、とても多くの人に見てもらうことができ、アピールの機会が増えます。ウェブ上での不動産探しが主流となっている現在において、影響力のあるサービスとなっています。※22017年2月のNielsenNetViewおよびNielsenMobileNetViewの合計利用者数(〔野村不動産アーバンネット〕推計値)《ノムコム》のサービスを見てみる④安心・充実の補修保証サービス売却にあたって、事前に〔野村不動産アーバンネット〕が検査を行い、問題があれば〔野村不動産アーバンネット〕負担で補修します。また、補修を行うことで、物件の問題や不安を取り除くだけでなく、買い手への印象も良くなります。引き渡し後、最長5年間保証がついており、売却した後の心配も減らすことができます。※地域および物件によって、サービスがつかないケースもあります。詳しくは担当者までご連絡ください。⑤お買い替えの方も安心「買換保証サービス」万が一、物件に買い手がつかなかった際にも安心な「買換保証サービス」を実施しているため、安心して買い替えを行うことができます。※地域および物件によって、サービスがつかないケースもあります。詳しくは担当者までご連絡ください。簡単査定の保証内容を見てみる《ノムコム》なら、簡単査定が可能♪思い出のある我が家も、手放すときが来るかもしれません。そのときには信頼できる不動産サービスを利用することが大切です。売却するつもりがない場合でも、無料で現状の価格を知ることができるのはいい機会ですし、売却するつもりならより良い条件を探すことができます。無料で気軽に査定できる《ノムコム》を、ぜひ活用してみてください!《ノムコム》で無料査定してみる
2017年11月06日太陽光発電設備を取り付けた住宅をここ数年でとてもよく見かけるようになりました。それを見て「自家消費する電力を太陽光発電で賄えるのならお得だな」と思った経験のある方も多いのではないでしょうか。さらに、発電した電力が余ったら電力会社に売って売電収入を得られると考えればよりお得感がありそう……と思われたかもしれません。そこで今回は、2017年度における太陽光発電の売電価格についてご紹介します。今年度中に太陽光発電設備を導入することを検討している方は、ぜひご参考になさってください。2017年の売電価格はどうなっている?以下に、2017年度における再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく売電価格をご紹介します。・家庭用(総出力10kW未満)太陽光発電における余剰買取価格出力抑制ルール適用の場合…28円/kwh出力抑制ルールなしの場合…30円/kwh・事業用(総出力10kW以上)太陽光発電における全量買取価格…21円/kwhこの価格は、前年度である2016年度の売電価格と比較すると、それぞれ1kwhあたり3円低い金額になっています。年度ごとに改定される売電価格は今のところ年々下がる傾向にありますから、「太陽光発電設備をいまから導入しても、売電価格がどんどん下がってお得にならないのでは?」と心配される方もいらっしゃるでしょう。しかし、売電価格そのものは改訂されますが各ご家庭で売電する際の価格は設備導入時に電力会社と売電契約を締結した時点での価格が、固定買取期間で10年間は継続して保証されています。つまり、2017年度中(2018年3月まで)に売電契約を締結すれば、向こう10年間は1kwhあたり28円~30円の価格で電力会社へ売電できることになります。ちなみに、産業用(非住宅用)の太陽光発電設備の場合は固定買取期間が20年となっていますから、2017年度中の売電契約で向こう20年のあいだ1kwhあたり21円で売電を行うことができます。2017年度中に設置したほうがお得?先の項目では、「売電価格は年度ごとに改定され、現状では年々下がる傾向にある」「売電契約を締結した年度の売電価格が、固定買取期間が経過するまでは保証される」と説明させていただきました。それでは、太陽光発電設備を新規で設置する場合にはやはり、2017年度のうちに行ったほうがお得になると考えてよいのでしょうか。その回答は「YES」で問題ないでしょう。従来、売電価格については翌年度の価格を公表するのみでしたが、2017年度の売電価格を決定する際には、家庭用太陽光発電設備の場合に限って2018年~2019年の売電価格まで前倒しで発表がされているのです。それによると、2018年の売電価格は1kwhあたり26~28円、2019年は24~26円になることが決まっています。年度ごとに1kwhあたり2円ずつ引き下げられることになりますね。【売電価格が高いうちに設置するのが吉?】そうなると、やはり売電価格が高いうちに太陽光発電設備を設置したい!と多くの方が考えるでしょう。ただ、「太陽光発電設備の導入コストも普及に伴い年々下がっているから、急ぐと逆に設置費用が割高になるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、2018~2019年には消費税の引き上げが断行される可能性があることを念頭に置く必要があります。もしそうなれば、設置に関するコストそのものが多少下がっても増税されたことで実際の出費は安くは済まないという事態になるかもしれないのです。向こう2年は売電価格が下がり続けることがあらかじめ分かっていて消費税も8%に据え置かれている2017年度こそ、ご検討中の方は太陽光発電設備の導入を本格的に考える時期かもしれません。また現在、各地方自治体によっては家庭用太陽光発電設備の導入に際して補助金制度が設けられているのですが、これについても次年度以降も継続するかどうかは不明です。「太陽光発電設備を設置することは決めているけれど、時期を見計らっている」という方なら、2017年度中の設置がぜひおすすめといってよいでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較将来、売電価格はどう推移するの?先にご紹介した通り、2019年までの家庭用太陽光発電設備(余剰売電)の売電価格はすでに決定しています。それによると、向こう2年の売電価格は前年度より1kwhあたり2円ずつ下がるとされています。その先どう価格が推移するかは現状では分かっていませんが、固定価格買取制度の効果で近年は太陽光発電設備がかなり普及し一般的になってきました。本来、固定価格を制度化したことの目的は民間への太陽光発電設備の普及ですから、その役割が果たされれば制度そのものも縮小していくことが予測されます。したがって、今後は太陽光発電設備自体の導入コストが普及によって下がることに伴い年度ごとの売電価格も低くなる傾向が続くでしょう。まとめこちらの記事では、2017年度における太陽光発電の売電価格の詳細と、年度ごとの売電価格の推移についてご紹介しました。現状では、固定価格買取制度が継続される限りは太陽光発電設備を導入して損になる可能性は低いといわれています。しかし、できるだけお得に太陽光発電を利用しようとお考えであれば、早めの導入を検討することがおすすめです。特に現在は、2年後までの売電価格がすでに分かっているというこれまでになかったタイミングです。この機会を活用し、ご家庭に太陽光発電のあるエコでお得な暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月31日外壁塗装で最も重要な工程なのが「下地処理」です。下地処理とは、塗料を上塗りする前に塗装面を整える作業のこと。下地処理がきちんと行われていれば、塗料の耐久年数が上がり、きれいな外観を保つことができます。逆にいえば、下地処理がちゃんと成されていないと、外壁の劣化や塗膜のはがれを起こしたり、塗料がしっかり密着せずに美観が失われるなどの問題が発生しやすくなります。今回は、外壁塗装の下地処理の重要性や注意点について説明します。外壁塗装の下地処理の重要性外壁塗装とは、外壁の上に塗られている塗装のことです。建物の見映えを良くするのはもちろん、防水性や断熱性を備える役割を持っています。外壁塗装が劣化してしまうと、雨風などで外壁が傷む原因になります。そのため、外壁塗装は定期的に塗り直す必要があります。しかし、ただ新しい塗料を塗り直すわけではありません。塗料を上塗りする前に、外壁の汚れを落とす、ひび割れを補修するなどの作業を行います。この作業をしないと、せっかく塗料を塗ってもすぐにはがれ落ちてしまうことがあります。外壁塗装の前に外壁の塗装面を整える工程のことを「下地処理」といいます。この工程がしっかりと行われていれば、塗装を塗り直しても長持ちします。塗料を塗ってしまうと目につかなくなるので分かりづらくはありますが、縁の下の力持ち的な重要な役割を果たしているのですね。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装の下地処理で行う作業外壁塗装は、下記の流れで進められます。1:足場設置、養生2:高圧洗浄機3:下地補修4:下塗り5:上塗り6:点検と足場解体下地処理は2と3の工程を指します。具体的にどのような作業をするのか、説明します。【高圧洗浄とは】高圧洗浄とは、ホコリや汚れを洗い流して粉化した塗料を落とす作業のことで、下地処理の工程では最初に行います。水を高圧水発生装置で加圧し、ノズルから噴射。その衝撃力を利用して洗浄します。この工程では塗装面だけでなく外壁全体にも高圧洗浄を行い、屋根も塗装する場合は、屋根から地面へと汚れを落とします。高圧洗浄を行った箇所は乾かさなくてはなりません。最低でも24時間、気候や下地の状況では48時間ほどかかる場合があります。【下地補修について】高圧洗浄が終わったら、下地補修を行います。塗装を行う前の下処理のことで、塗装面の材質や状態によって工程が変わります。・モルタル壁和風の建物で見かけるモルタル壁は、セメントや砂を混ぜ、水で練って作ったセメントモルタルを使った壁材です。施工性が高くて強度があり、防火性能もありますが、亀裂が発生しやすいのが難点です。作業は、汚れや塗膜の浮き、付着物を除去してからひび割れている箇所をシーリング材やパテで補修します。欠けてしまった部分は、樹脂モルタルなどで補修します。・サイディング壁現在の建物の壁材では主流といえるサイディング壁。種類が豊富で、窯業系や金属系、木質系、樹脂系などが存在します。工場で生産しているため、品質が安定している、施工の際に扱いやすい、バリエーションが豊富といったメリットがあります。反面、熱を吸収しやすい、ボードの継ぎ目で使うシーリングが劣化しやすいというデメリットもあります。ひび割れた箇所をパテで補修する、継ぎ目の目地のシーリングを打ち替えるなどの作業を行います。・ケレン作業トタン屋根や鉄階段などの鉄部分の汚れなどや劣化してしまった塗膜を削る作業のことを「ケレン」といいます。この作業も、外壁塗装の下地処理には欠かすことができません。ケレンには、表面の汚れやサビ、塗膜を落として塗装面をきれいにするだけでなく、塗料が密着しやすいように敢えて傷を付ける「目粗し」という作業もあります。ケレンは、塗装面の劣化具合により削り方を変えます。劣化が進んでしまっている場合は、サビや塗膜を除去し、鋼面を露出させます。劣化が軽い場合は、粉化物や付着物を落として活膜を残します。外壁塗装で下地処理を行う際の注意点外壁塗装における下地処理も、壁材によって様々な方法があります。自分で塗装することもできますが、足場を組む、高所での作業が発生するといった作業は業者に依頼した方が安全です。万が一、うまくいかなくて途中から業者に依頼することとなった場合、余計な費用がかかる可能性も考えられます。しかし、外壁の一部のクラックを直したり、塗装のはがれを補修したりする程度であれば、DIYでも十分可能です。その際は、窓や塗装をしない場所を養生し、塗装面を丁寧に洗浄して古い塗膜を落とすようにしましょう。付着物が残っていると、塗料が剥がれやすくなってしまいます。また、先に述べた方法でクラックを埋めたり、場合によってはケレン作業を行ったりする必要もあります。まとめ今回は、外壁塗装の下地処理の大切さについて紹介しました。上塗り塗料の強みを目一杯活かすためには、下地処理が非常に重要です。プロの職人も、この工程に最も力を入れていると言われるほどです。自分で外壁塗装をする際は、下地処理の作業に手を抜かないように気をつけてくださいね。もし、自信がないということでしたら、プロの業者に依頼するようにしましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日新築で家を建てたものの、時が経つにつれて悩みの種になるのが外壁の痛みです。「色が剥げた」「ひび割れが増えた」など、目につくと気になって仕方ないですよね。そんな時に有効なのが、外壁塗装です。しかし、「外壁塗装をしたいけれど気候的に大丈夫なのだろうか……」と不安に思う人もいるでしょう。ここでは、冬に外壁塗装を行う際の注意点をまとめました。冬に外壁塗装はできるの?「そもそも、冬に外壁塗装をしてもいいの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。結論から言いますと、オールシーズン、外壁塗装を行うことは可能です。寒さが厳しく積雪が気になる冬はもちろん、雨足が強まる梅雨の時季でも注意点を守りさえすればできます。まずは、外壁塗装にベターな時季と条件について説明します。【外壁塗装に適した条件】一般的に塗装工事に適した気候条件は以下のように言われています。・気温15〜30℃・湿度75%以下この条件の中であれば、塗料の硬化・乾燥がスムーズに進むと考えられています。また、作業中は汚れを防ぐために窓やエアコンの室外機も養生しなくてはならないので、家の中も密閉状態になります。そのため、窓を閉め切っていても過ごしやすく、エアコンでの温度調節をしなくても問題ない季節を選ぶのが好ましいと言えます。【外壁塗装に適さない条件】逆に、どうしても外壁塗装をできない条件もあります。・気温5℃以下・湿度85%以上・雨や雪などが降っている・外壁に霜が降りている、結露が発生しているこのような状況ですと、塗料を塗っても乾かない、塗料そのものが雨や雪で落ちてしまうなどのトラブルが起こりやすく、塗装することが難しくなります。はじめに、「オールシーズン、外壁塗装をすることはできる」と説明しましたが、冬場に外壁塗装を行うには、上記の条件をクリアにする必要があります。外壁塗装の費用を無料で比較冬の外壁塗装が大変な理由冬場の外壁塗装の状況について、もう少し詳しく説明します。【気温について】水性塗料の場合、気温5℃未満になると乾きづらくなり、さらに凍結してしまう可能性も出てきます。そのため、せっかく塗料を塗ってもきれいに形成されずに密着不良を起こし、剥がれる原因になることがあるので、気温5℃以下の日は外壁塗装を避けた方が良いと考えられます。【湿度について】湿度が85%以上になると、湿気の影響で塗料に雨水や結露などの不純物が混ざる可能性が高くなります。加えて、寒くなると霜が発生することも……。余計なものが混じってしまうと、変色や塗膜の形成不良を起こす原因となってしまいます。高湿を避けた方が良いと言われるのは、このような理由があるためです。【日照時間について】冬は日が短く、他の季節に比べると塗装作業に携わることのできる時間が限られてしまいます。1日の作業時間が短くなる分、外壁塗装にかかる日数も長くなり、寒いのにエアコンが使えない、窓を開けて空気を入れ替えることができないなど、不便な生活を過ごす期間が長くなることも考えられます。これらの条件に加え、冬場は寒いので手がかじかんでしまい、作業効率が下がってしまうこともあるでしょう。空気が冷たい中、屋外で作業するのは厳しいものがあり、体調を崩すことにもなりかねません。冬に外壁塗装をやる上で注意すべきことデメリットばかりが目立つように感じられるかもしれませんが、最初にお伝えした通り、注意点さえ守れば冬でも外壁塗装をすることは十分できます。また、塗装の品質を落とすこともありません。ここでは、冬に外壁塗装を行う際の注意点についてまとめました。【乾燥時間について】冬に外壁塗装を行う際の重要なポイントは「乾燥時間」です。気温が低く日照時間も少ない冬場は、他の季節に比べると、どうしても塗膜の乾燥に時間がかかってしまいます。しかし、夏場に比べて湿度が低いので、気温さえ気をつければ乾きやすいというメリットもあります。また、乾燥中に気温が5℃以下になってしまうと、凍結の心配も出てきます。そのため、事前に作業日の日没の時間を確認しておき、逆算して作業時間を決めると良いでしょう。【塗装する面の事前確認】天気が良く、一見、作業に問題がなさそうでも、冬場は夜露などで外壁が濡れてしまっていることもあります。その場合、壁面を乾燥させてから塗料を塗らないと、余計な水分が混ざって形成不良を起こしてしまう可能性があります。また、屋根などで作業する場合、足場が濡れていたり、凍っていたりしたら、事故の原因にもなりかねません。安全性を高めるためにも、この時期は事前に壁面の状態を確認し、作業が可能かどうかを判断することをおすすめします。積雪の多い地方だと厳しいかもしれませんが、そうでなければ、上記のポイントを意識することで冬場の外壁塗装が可能になります。今では油性の塗料もあるので、凍結のリスクを減らすこともできると考えられます。まとめ作業に制限はあるものの、ポイントさえ押さえれば冬でも外壁塗装ができます。季節を問わずに塗装したいタイミングで施工してもらえるのはありがたいですよね。これから年末に向けて外壁をメンテナンスしておけば、きれいなお家で気持ちよく年越しを迎えられるかもしれません。季節を問わず、外壁の痛みが気になったその時は、外壁塗装を行ってみてくださいね。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日外壁塗装は、思い立ったときにするのではなく、施工する季節を考慮しておきたいものです。外壁塗装は屋外で行われるため、気候の影響を大きく受けます。地域にもよりますが、年中いつでもできるわけではありません。四季の中でおすすめしたいのは”秋”です。なぜ秋にすべきなのか、その理由と、知っておきたい注意点をお伝えします。秋の外壁塗装がおすすめの理由外壁塗装を行う季節として、秋は非常に条件が良いと言えます。それは、秋の穏やかな気候が大きな理由です。塗料は、湿度85%以上かつ気温が5度を下回る環境での使用は推奨されていません。これは、塗料の乾燥に必要な環境の条件を満たさないためです。十分に乾燥させないまま次のステップに進むと、仕上がりが悪くなったり、後々はがれやひびなどのトラブルにつながったりするので、条件を守ることは非常に重要なのです。湿度85%以上かつ気温5度以下は最低条件ですが、気温10〜30度、湿度45〜80%が塗料の乾燥に適した気候条件と言われています。20度前後の気温、60%前後の湿度という秋の気候は、この条件にぴったり合致するため、工程が順調に進みやすい傾向にあります。台風や秋雨前線で工程が延びるおそれも秋の気候は外壁塗装に非常に適していますが、台風のリスクがあることを忘れてはいけません。夏に日本列島を覆っていた太平洋高気圧の弱まる9月ごろは、台風が上陸しやすい季節となります。雨は塗料にとって大敵です。雨が塗料に混ざると、塗料が薄まって効果が下がる、流れ落ちてなかったことにしてしまうなどの不具合があります。完全に乾燥するまで時間がかかってしまい、工程が延びるおそれがあります。また、台風接近などで風が強まるときも、砂などが舞うため、作業には向きません。また、9月中旬から10月中旬にかけて、秋雨前線が発生しやすい時期でもあります。「秋の長雨」なんて言葉もありますよね。2017年には九州で豪雨災害が起き、多くの被害が発生したことも記憶に新しいと思います。長期にわたり雨が続くと、施工はどんどん遅れていきます。工事中は、洗濯物を干せない、窓を開けることができないなど、生活への支障が少なからずありますから、早く終わるに越したことはありません。晩秋になり、気温が下がると、露や霜にも注意が必要です。壁面に水分が付着していると、雨が降ったとき同様不具合が出ます。気温が下がり、日照時間が短くなると作業ペースは落ちますので、工期が長引く可能性があります。外壁塗装の費用を無料で比較秋の外壁塗装で気をつけるべきポイント【秋の外壁塗装は計画的に】台風や秋雨前線というリスクはありますが、1年を通してみれば秋は外壁塗装に適した季節ですから、当然需要は増えます。また、「お正月までに家をきれいにしたい」といった駆け込みの需要も多くなります。そのため、業者にとっては繁忙期になります。他の季節よりも予約を確保しづらくなるおそれがあるので、早めに計画を立て、予約をしておく必要があります。特に寒冷地では、雪や低温のため冬に外壁塗装を行えませんので、本格的に寒くなるまでに施工を終わらせるような計画を立てることも大切です。【お住まいの地域の気候条件に精通した業者選びを】寒冷地、山間部などの雨の多い地域、台風が上陸しやすい地域など、一口に秋と言っても地域によってさまざまな気候の特徴があります。地域密着で長く信頼を得ている塗装業者なら、地域の天候や条件に合う塗料を知り尽くしているはずです。見積もりを依頼すると同時に、不安な点を確認し、信頼できる業者かどうかを見極めましょう。【工期が遅れた場合追加料金は?】秋雨前線などで工期が長引いた場合、追加料金が発生するのか気になりますよね。基本的には追加料金がかからない業者がほとんどですが、念のため事前に確認しておきましょう。まとめ台風、秋雨前線など、工程が遅れるリスクもありますが、基本的には秋の気温や湿度は外壁塗装に向いています。需要が増え、予約が混み合うことが予想されるため、早めに計画を立てることをおすすめします。生まれ変わったきれいなお家で、気持ち良く新年を迎えられることをお祈りしています!外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日太陽光発電の売電に関する制度は、現在では2012年から施行されている「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に一本化されています。しかし、2009~2012年には「全量買取制度」と「余剰電力買取制度」の2つの制度が存在していました。この記事では、そのうち「全量買取制度(全量売電制度)」について詳しくご紹介します。現行の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」と照らし合わせながら、ぜひご参考になさってください。全量売電制度とはどんな制度?全量売電制度とは、太陽光発電設備で発電した電力の全量を電力会社に売電できる制度を指します。現在は再生可能エネルギーの固定価格買取制度へ移行していますが、移行以前からこの制度のもとで売電を行っていた方は、新制度移行後も従来と変わらない条件下で売電を行うことができます。全量買取制度と並んで、もっと規模の小さな発電設備を対象とした「余剰電力買取制度」があります。こちらは総出力10kW未満の設備を対象としており、主に一般家庭で自家用として使われる太陽光発電設備に適用されます。基本的には発電すればそのまま家庭用の電力として消費できますが、発電した全量を使うことなく余った電力(余剰電力)については、電力会社が決まった価格で買い取ることを国が約束する制度です。全量買取制度は主に事業者向け、余剰電力買取制度は主に一般家庭向けに設けられている制度と考えると分かりやすいでしょう。なお、これら2つの制度は2012年に「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に改められていますが、その内容は「余剰買取制度」と「全量買取制度」に二分されており、発電システムの最大出力10kWを境界に、それを満たさなければ余剰買取の対象となります。それ以上の出力なら全量買取と余剰買取のいずれかを選択可能としているため、2012年の制度変更以前と大きな差異はないと考えてよいでしょう。全量売電制度の対象は?全量買取制度は、比較的規模の大きな発電設備(具体的には総出力10kW以上)を対象とし、発電事業などを目的として設備を運用する場合が対象です。ちなみに、全量買取の対象となる発電設備を「産業用」、余剰買取の対象となる設備を「家庭用」と呼び分けることが多くなっています。なお、広い敷地に多くのソーラーパネルを設置できる一般住宅などでは、総出力がわずかに10kWを超えるようなケースもあり得ます。そのため、総出力10kW以上の発電設備に関しては全量買取とするか、余剰買取とするかを利用者が選択できる仕組みになっています。ただし、多くの一般住宅においては屋根上などにソーラーパネルを設置するケースが用いられるため、その総出力は概ね3~4kWが標準値といわれます。ゆえに、一般のご家庭で太陽光発電設備による売電をする場合は、余剰買取の対象になる場合がほとんどといってよいでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較固定買取期間とは?再生可能エネルギーの固定価格買取制度においては、規定の価格で電力買取を行う期限にあたる「固定買取期間」が規定されています。電力の買い取りを固定価格によって制度化した背景には「発電設備のさらなる普及」という目的がありますから、一定期間に得られる売電収入の固定化によって発電設備の導入コストを実質的に低減できる仕組みになっているのです。固定買取期間の長さには全量買取と余剰買取で差があり、全量買取の場合は20年間、余剰買取の場合は10年間と定められています。「20年固定価格で売電できるのなら、少し設備に費用をかけても全量買取にした方が得なのでは?」と考えてしまいますが、そもそも売電価格が異なります。2017年度の場合、余剰買取の売電価格は1kwhあたり28円~30円、全量買取の場合は1kwhあたり21円です。また、余剰買取の場合は発電設備の導入時に自治体などから補助金を受けられる場合がありますが、全量買取とした場合には補助金制度そのものがありません。それに、そもそも総出力が大きくなる発電設備を設置するには多くのコストがかかってしまいます。それらの兼ね合いを考慮し、現在の制度下で一般家庭においては余剰買取とするケースが大半となっています。また家庭用の太陽光発電設備の設置コストを考えても、10年の期間があれば売電である程度回収することができると考えられています。固定買取期間の経過後は電力会社と任意で売電契約をするか、あるいは売電を一切取りやめて自家消費用の発電のみに切り替えるかということになるでしょう。現状の予測としては、電力会社が自前で発電するコストよりは各家庭から電力を買い取る方が省コストになると考えられているため、当分は売電を継続できる可能性が高いといわれています。これらを踏まえ、今のところは「一般家庭では余剰買取」「発電事業をする業者などでは全量買取」とするケースが主体であると考えてよいでしょう。まとめこちらの記事では、太陽光発電の全量売電制度(全量買取制度)の詳細や、余剰買取制度との違いなどについてご紹介しました。設置する発電設備の総出力が10kwを超えると、全量買取か余剰買取のいずれかを選択することになります。一般家庭の場合は10kW以上の発電設備を設けるケースは稀ですが、もし大規模な太陽光発電設備を導入したいとお考えであれば、全量買取とするか余剰買取とするかは計画段階で決めておいた方がよいでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月31日気温の高い夏に外壁塗装を行う場合、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。暑い中作業を行う職人さんにとって厳しい季節であることは間違いありませんが、施主にとってもさまざまなデメリットがあります。この記事では、夏の外壁塗装のメリットとデメリットに加えて、注意したいポイントもお伝えします。夏に外壁塗装をするメリットとは?1年でもっとも気温の高い夏に外壁塗装をするメリットとして、塗料の乾きの早さが挙げられます。塗料は、高温になるほど早く乾くという特徴があるためです。外壁塗装は、塗料を1回塗ったら完了ではありません。下塗り・中塗り・上塗りと重ね塗りをするため、それぞれの段階で十分に乾かす時間を確保しなければならないのです。乾いていない上にさらに塗料を重ねても、塗料本来の性能が発揮されず、後々不具合が発生する可能性が高まるため、しっかり乾燥させることは非常に重要です。それぞれの塗料が十分に乾いていないと、次のステップに進めないので、工期に遅れが発生してしまいます。日照時間が長く、塗料の乾燥が早い夏は、スムーズに施工を進めることができるという点で、メリットがあると言えるでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較夏に外壁塗装を行うデメリット夏の外壁塗装には、いくつかのデメリットがあることも事実です。順番に確認していきましょう。【窓を開けられない】家一軒の外壁塗装を行うときは、あらゆるものに養生をします。養生とは、塗装面以外に塗料がつかないよう、シートや養生素材などで覆うことです。大切な車やタイルに汚れがついてしまっては残念ですよね。窓やエアコンの室外機も例外ではありません。そのため、夏だけに限りませんが、外壁塗装中は窓や網戸を開けることができません。特に夏の蒸し暑い中では、換気ができないことに息苦しさを感じられるかもしれません。また、たとえ窓を開けることができても、塗料の匂いが家の中に充満してしまうので、十分な換気は難しくなります。【エアコンが点けられないことも】エアコンの室外機にも養生する場合、エアコンを点けることができません。日中在宅の方・小さなお子さまやお年寄り・室内飼いのペットがいるご家庭は、真夏に外壁塗装を行う特別な理由がない限り、避けたほうがよいかもしれません。ただ、中にはエアコンが使えるよう配慮する塗装業者もあるので、しっかりと確認しておきましょう。【高温時には作業できない可能性が】施主というより、職人さんにとってのデメリットですが、暑さの中の作業は大変です。足場も焼けるように熱くなるため、作業がしにくく、体力を奪われてしまうというデメリットがあります。また、塗料は35度以上の高温下で使用するのに適していません。塗膜に泡ができるおそれがあるためです。直射日光が当たらないよう日よけ養生を行い、それでも高温であれば作業を延期することもあります。【お盆中は作業がストップするかも】8月中旬は、お盆休みに入る塗装業者もあります。外壁塗装をする期間がお盆を挟む場合、お盆中の作業予定を確認しておきましょう。夏に外壁塗装をする際の注意点【エアコンの使用の可否を確認しておく】前述したように、夏の外壁塗装においてエアコンの使用可否は死活問題です。室外機に養生している間はエアコンを使うことができません。真夏の暑さの中、エアコンなしでの生活は、心身ともにストレスになりますし、室内でも熱中症になるおそれがあるのでとても危険です。エアコンは使用できるのか、使用できないのであればその時間帯を確認し、生活リズムなどを踏まえて夏の外壁塗装を検討しましょう。くれぐれも暑さを我慢して体調を崩さないよう注意してください。【洗濯物を干せるかどうかを確認しておく】夏は洗濯物が増える季節ですが、外壁塗装中はベランダに干すことができないかもしれません。泥水や塗料がついてしまう可能性があるためです。塗装期間中は、室内干しをするか乾燥機を使用することをおすすめします。塗料を吹きつけるのではなく、ローラーで塗装を行う場合は洗濯物を干してよい可能性もあります。また、工程によっては限られた時間で洗濯物を干してもいいと言われるかもしれませんので、塗装業者にしっかり確認しておきましょう。【業者選びは慎重に】夏の外壁塗装はデメリットが多いですが、しっかりとした配慮をしてくれる塗装業者なら生活への支障を最低限に抑えられるため、業者選びは非常に大切です。疑問点や不安な点は事前に相談し、信頼できる業者に依頼しましょう。まとめ夏の外壁塗装にはデメリットが多くありますが、塗料の乾きが早いおかげで工期が短く済めば、デメリットを我慢する期間も短くて済みます。エアコンや洗濯物など、生活に関わる問題はしっかりと事前に塗装業者に確認しておき、夏の外壁塗装を乗り切りましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日外壁塗装と天候には、密接な関係があります。地域や業者にもよりますが、梅雨はもっとも避けたい季節だと言われます。その理由はどのようなところにあるのでしょうか。梅雨の外壁塗装を避ける理由、もし梅雨に行うのであればどのような点に注意すべきかをまとめました。梅雨に外壁塗装を避ける理由一般に、梅雨には外壁塗装を避けることが多いです。理由は、塗料の性質が梅雨の気候条件に合わないため、というのが大きなものです。雨は塗装の大敵です。塗料が乾かないうちに雨が降ると、塗料が雨で薄まり、水玉模様のようなまだらになってしまったり、後々塗装が剥がれる、ひび割れ、クレーター、白化などのトラブルの原因になってしまいます。せっかくお家をきれいにするために行う外壁塗装が家を薄汚くしてしまっては悲しいですよね。それだけでなく、梅雨の湿度の高さも塗料の大敵です。一般的な塗料は、気温5℃以上かつ湿度85%以下の条件のもと使用するように定められており、これらの条件を考慮せず塗装すれば不具合が起きる可能性があると、メーカーは喚起しています。気象庁によると、1981年から2010年までの6月の全国平均湿度は78%、7月は80%。1年でもっとも湿度が高いのが、この梅雨の時期です。地域にもよりますが、湿度が85%を超える日も少なくなく、そのような日は作業を行うことができません。このように、多雨・多湿という梅雨の気候は、外壁塗装にとってはあまり良い条件とは言えないのです。そもそも梅雨に外壁塗装はできるの?しかし、梅雨の外壁塗装がまったく不可能であるわけではありません。雨の日でも使える下地材もありますし、梅雨の晴れ間を利用すれば塗装を進めること自体は可能です。足場を組む、養生シートを貼るなどの作業は、雨が降っていてもできるので、天候の様子を見ながら計画的に行えば作業は可能です。また、ほとんどの方が避ける時期だからこそ割引キャンペーンを行っていたり、施工の予約を取りやすかったりというメリットもあるのです。「安く済ませられる」「塗装してほしいと思ったときにすぐ対応してもらえる」というのは嬉しい点ですよね。しかし、やはり工期の遅れは覚悟しなければなりません。湿気が高いと塗料がなかなか乾かないので、工程を進めることができません。また、雨が降った場合はその日は作業できなくなります。降水確率が20〜30%と比較的低くても、塗装を行わないという業者が多いです。急に雨が降ってしまえば、その日の作業は無駄になってしまうので当然ですね。そのため、雨が高確率で降らない日、湿度が比較的低い時間にのみ作業を行うため、スケジュールが後ろにずれてしまいがちになるのです。外壁塗装の費用を無料で比較梅雨に外壁塗装する場合の注意点梅雨でも外壁塗装が可能であることは先ほど述べましたが、キャンペーンなどに飛びつき、結局は後悔する結果にならないよう、注意点を抑えた上で検討してください。まず、梅雨以外にも当然言えることですが、業者選びには注意を払いましょう。同じ料金でも工期が長くなれば、1日あたりの利益は少なくなってしまうので、雨でも無理に塗装を進めようとする不誠実な業者も中にはいます。たとえ短期で完了してくれたとそのときは満足できても、後々ひび割れや塗装剥離などの不具合が起こってしまっては残念ですよね。お住まいの地域で多くの信頼を得ている業者を探してみてください。施工を始めてからも、気になる点や不安な点は確認しながら進めましょう。天気予報は外れることもあります。塗装後に雨が降ったら、業者任せではなくご自身の目でも異常がないか確かめるようにしてください。もう1点知っておいていただきたいのが、部屋の換気についてです。塗装中は、窓に養生シートを貼るため、窓を開けることができません。梅雨のじめじめした毎日の中、たまの晴れ間さえ換気を行うことができないのはストレスに感じるかもしれません。工期が長くなれば、窓を開けられない期間も長くなることを認識しておきましょう。まとめ梅雨の外壁塗装に関するさまざまなことを解説しました。梅雨の外壁塗装は確かに難しい点が多いですが、メリットもあります。デメリットを許容できる方は、梅雨に外壁塗装を検討するのもひとつの手でしょう。良い業者に依頼し、大切なお家をキレイに生まれ変わらせてくださいね。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日大切なお家を長持ちさせ、快適に住み続けるために、外壁塗装は欠かせません。施工は年中どの時期でも可能ではありますが、各季節の気候条件によって工期は左右されます。1年のうちでもっとも穏やかな気候となる春は、外壁塗装にも非常に良い季節です。春の外壁塗装が良い理由と、デメリットや注意点をお伝えさせていただきます。春の外壁塗装がおすすめできる理由【気温・湿度ともに安定している】春の外壁塗装がおすすめできる理由は、ずばりその天候にあります。塗料メーカーは、気温が5度以下かつ湿度が85%以上のときは、塗装をしないように注意しています。これらの条件を満たさない環境下では、塗料が乾燥しにくいためです。塗料は、見た目を良くするだけでなく、耐候性・遮熱性・防水性・防汚性などを強化する役割があります。塗料の乾燥が不十分であれば、これらの性能が十分に発揮されません。気温が高いほど塗料が乾燥するのは早くなるため、春の気候は、塗装に適していると言えるのです。乾燥が早ければ、工程が順調に進みますので、工事を短期で済ませることができます。【雨が少ない】春は日照時間が長く、雨が少ないこともおすすめする理由のひとつです。塗料が乾燥する前に雨が降ってしまうと、塗料が流れ落ちてせっかくの作業が無に帰したり、仕上がりに悪影響を及ぼしたりします。そのため、雨が降る確率が少しでもあればその日の作業を取りやめる業者がほとんどです。天候がすぐれない日が続くと、その分工期が延びてしまうおそれがあるのです。春の安定した気候なら、予定通りに作業を進めることができる可能性が高いと言えるでしょう。【窓を閉め切っていても過ごしやすい】外壁塗装中は、窓にも養生シートを貼るため、窓を開けることができません。塗装業者が開けられるように配慮してくれる場合もありますが、塗料の匂いがお家の中に侵入してくるので、開けずに過ごせるに越したことはありません。春の過ごしやすい気温なら、閉め切った部屋でも大きなストレスになることはないでしょう。また、エアコンの室外機にも養生をするため、工事中はエアコンを使用できません。エアコンがなくても快適に過ごせるという点も、春が外壁塗装に適している理由のひとつです。工期が短く済めば、窓を開けられない・エアコンを使用できない期間も短くて済みますから、総合的に見て春の外壁塗装はおすすめと言えるのです。外壁塗装の費用を無料で比較春に外壁塗装する際のデメリット基本的には、春の外壁塗装はおすすめですが、いくつかのデメリットがあることも知っておきましょう。【予約の確保が難しい、料金が高くつく可能性も?!】春は外壁塗装に適した季節であるということは、他にも春に外壁塗装を行いたい人が多くいるということです。冬に外壁塗装を行えないような寒冷地ならなおさら、春に塗装を行いたい人は多いでしょう。すると、塗装業者にとっては繁忙期となるので、予約の確保が難しい可能性があります。中には、料金を高く設定している業者もあります。そのため、少しでも節約したい方は、春を避けるのも一案です。費用を上乗せしてでも春に行いたいという方は、計画的に早めに予約をすることをおすすめします。【黄砂や花粉が飛び散るおそれも】地域にもよりますが、春は花粉や砂埃、黄砂が飛びやすい季節です。せっかく塗装した壁に、これらが付着する可能性も考えられます。飛散防止用のメッシュシートがあれば、ある程度付着するのを防止してくれますが、気になる方は春を避けたほうが良いでしょう。春に外壁塗装をする際に気をつけたいことここまで述べた通り、外壁塗装は屋外で行うため、天候や地域の特性の影響を大きく受けます。春の外壁塗装がおすすめと言っても、春ならではのデメリットもあり、四季のある日本においてまったくデメリットのない季節などないのも事実です。そのため、季節選びよりも業者選びが重要だと言えます。地域密着でその地域の気候や特徴に精通している業者に依頼することはとても大切です。春は塗装業者にとってもかきいれどきですから、宣伝活動も激しくなりますが、冷静に信頼できる業者を選びましょう。大切なのは値段だけではありません。・外壁塗装の経験が豊富・質問や疑問に対して、丁寧に回答をしてくれる・評判がいい・アフターサービスが充実しているなど上記のようなポイントをチェックしながら、大切なお家の塗装を任せる業者を見極めてください。また、少しの雨なら構わず作業を行う業者は、長い目で見てお家のことを考えていないかもしれませんので、注意が必要です。数年に1度のことですから、失敗しないよう慎重に見極めてください。まとめ春に外壁塗装をおすすめする理由、デメリット、そして注意点をお伝えしました。春は黄砂や花粉の心配がありますが、飛散防止メッシュシートもありますし、基本的にはデメリットの少ない季節です。ただし、塗装業者は繁忙期ですから、春の外壁塗装を検討する方は、早めに計画を立てることをおすすめします。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日外壁塗装は、10年に1度は行ったほうがいいと言われています。理由はさまざまで、美観はもちろん、防水や断熱などの面から外壁塗装をするメリットは多くあります。しかし、コストがかかるのが難点です。そこで、できる限り費用を抑えたいという方は、DIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。外壁塗装のDIYについて解説します。外壁塗装をDIYするメリットとは?外壁塗装を自分で行うことで、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。【費用を抑えられる】外壁塗装をDIYする最大のメリットは、やはりコストを抑えられる点でしょう。塗装業者に依頼した場合、塗料や道具などの費用に、人件費や利益などが上乗せされた金額が請求されます。DIYした場合、材料費だけで済むのでその差は歴然です。場合によっては、2倍ほど費用の差が現れることがあります。【DIYの過程が楽しく、愛着を持てる】DIYをする工程が楽しいというメリットもあります。お子さまのいるご家庭なら、お子さまの手も借りて一緒にDIYすれば、素敵な思い出になりますよね。好きな色を選べたり、オリジナリティを出せたりするのもDIYならではのメリットです。「自分で塗った!」という達成感は、お家への愛着をより深めてくれるでしょう。【敷地内に知らない人が立ち入らないで済む】塗装業者に依頼すると、工事中は複数の人が毎日のように敷地内に出入りします。生活スペースに他人が立ち入ることに抵抗がない方なら問題ありませんが、やはり人の目が気になってしまう方もいるかもしれません。DIYならそのような心配をしなくて済みます。【小さな補修を手軽に行える】「全面を塗装し直すまでもないけれど、小さなひび割れが気になる…」というケースもあります。これを放っておくと、雨水がたまり、肝心のお家を傷めてしまう原因にもなります。しかし、小さな補修のために業者に依頼するのは「もったいない」と考えてしまう人も多いものです。DIYならちょっとした補修も、手軽に直すことができます。外壁塗装をDIYすることで負うリスクDIYするときにはデメリットも考えてみましょう。DIYにはメリットもありますが、それを台無しにしてしまうリスクがあることも事実です。【怪我のリスクがあるなど、危険を伴う】まず何より、危険を伴うということを知っておかなければいけません。2階建てのお家の高さは、7〜9mと意外に高く、落下すれば大怪我を負うおそれがあります。いくら安全に気を配っていても、強い塗料の匂いを吸い続けることで、気分が悪くなったり、失神したりといったおそれもあるので、くれぐれも注意が必要です。【失敗するとコストが余計にかかる】失敗してしまうと、もともとかかった材料費にさらに業者へ依頼したときの通常費用がかかるので、節約どころか無駄なお金を払う羽目にもなりかねません。失敗の度合いによっては、塗った塗料を落とすコストもかかってしまうこともあり得ます。【時間がかかる】プロに依頼した場合は集中して施工をしてもらえるので短期間で済みますが、DIYの場合はかなりの時間を要します。30坪程度の住宅なら、業者が外壁塗装を行うと14〜20日ほどで完了するのに対し、DIYの場合2ヶ月近くかかることもあります。【長持ちしない】DIYする際はホームセンターなどで塗料を調達すると思いますが、こうした市販の塗料はプロが使用している塗料と比較して耐久性が劣るとも言われています。汚れが残っていたり、下処理が不十分だったりすると長持ちしないおそれもあります。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装DIYをする際の注意点外壁塗装をDIYしたい方は、リスクを知り、対策を講じた上でDIYすることが大切です。DIYする場合は以下の点に気をつけてください。【準備を怠らない】すべてのDIYに言えることですが、準備はとても大切です。外壁塗装においては、「洗浄→養生→下地処理→コーキング充填→下塗り」といったステップを踏む必要があり、いずれかを怠ると失敗したり、長持ちしなかったりという結果を招いてしまいます。特に既存壁の洗浄は必ずしっかりと行いましょう。スポンジやブラシ、洗剤などを使ってコツコツと洗浄する方法も良いですし、家庭用高圧洗浄機を使って洗浄するのも一案です。【足場を設置する】外壁塗装は危険であると先ほども述べました。特に危ないのが、固定をしっかりしていないはしごに乗って作業を進めようとするケースです。危険であるだけでなく、塗りづらい箇所にムラができてしまう可能性もあります。準備は大変ですが、必ず足場をかけるようにしてください。足場の専門業者や塗装業者から借りることができ、費用は100,000円ほどかかりますが、必要経費のひとつとして考えておきましょう。【塗料選びは慎重に】塗料と一口に言っても、さまざまな種類のものがあります。素材によって耐久性は大きく変わりますし、耐久性が高いほど値段も上がります。値段が安いものに飛びつき、結局すぐに塗り直しが必要になった…、という失敗を避けるためにも慎重に選ぶようにしてください。まとめ外壁塗装のDIYについてお伝えしました。素人がDIYするには難しい面や危険なこともありますが、成功すればあなただけの外壁ができあがります。しかし、単に節約したいから、という理由で安易にDIYを選択すると、後悔する結果になるかもしれません。十分な検討と準備が必要であることを覚えておきましょう!外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日自分の家の外壁をじっくり見たり、触ってみたりしたことはありますか?砂をまいたような凹凸とザラザラとした感触があったら、それは「リシン仕上げ」の外壁かもしれません。外壁塗装は、大切な家を守るバリアのような存在です。もし外壁がはがれたら、雨水が染み込み、木造住宅なら腐り始めてしまうでしょう。そんな外壁塗装の仕上げ材の代表格「リシン」の特徴とメンテナンス時の注意点を解説します。”リシン”とは?リシンとは、主にモルタル塗装の外壁に用いる、仕上げ材の一種です。下塗りの後、骨材(粉砕した石や砂)を含んだ塗装材を吹き付けることで、凹凸のある仕上がりになります。このザラザラした質感がリシン仕上げの特徴です。薄付きのリシン仕上げは、砂壁のような風合いもあり、和風の住宅に似合います。しかしその薄さのため、耐久性が落ちてしまうのが難点です。一般にリシンの耐久年数は8年程度といわれています。しかしリシンも進化していて、最近はヒビに強い伸びる素材を配合した弾性リシンも登場しています。外壁塗装でリシン仕上げをするメリットとは?リシンは1960~1980年代にかけて日本中に広まった仕上げ材です。現在も新築を中心に使用されています。1つのものが長い間親しまれ、広く使われるのには理由があります。外壁塗装において、リシン仕上げを使用するメリットとは何なのでしょうか?【1:手頃な価格】厚ぼったく塗るスタッコ仕上げと比べて薄付きのリシンは、塗料を使う量を抑えられます。そのため他の仕上げ方法より、価格を抑えられることは大きな魅力です。【2:透湿性と通気性が優れている】リシンは透湿性と通気性が優れているため、湿気に弱い木材を腐食から守ることができます。日本に多い木材住宅にぴったりです。新築住宅に使用されるのも、この特性があるためです。【3:落ち着いた高級感のある仕上がり】建物を覆う外壁は、機能性だけでなく見た目の良さも求められます。リシン仕上げは骨材として加えた砂が立体感と独特の風合いを生みます。それでいて派手すぎず落ち着いた印象を与えるのがリシン仕上げの面白さです。腕のある職人ならば高級感をもたらすことも可能でしょう。外壁塗装の費用を無料で比較リシンのメンテナンス時の注意点つい怠りがちですが、外壁塗装は定期的にメンテナンスを施さなければなりません。リシン仕上げの場合は、どのような注意が必要になってくるのでしょうか?劣化を遅らせる手立てはあるのでしょうか?【1:リシンの弱点は「汚れ」と「劣化」】厚ぼったくない繊細な仕上がりが、リシン仕上げの魅力です。しかし薄付きであるために、ひび割れを起こしやすいのも事実です。さらに標準的なリシンは、防カビ性と防藻性は乏しい作りになっています。耐久年数は8年ほどで、これは同種のスタッコ仕上げに比べて短いです。また、凹凸のある表面は、どうしても汚れが付きやすくなります。特に淡い色の外壁では、汚れが目立ってしまうことになります。【2:年に1~2回、外壁を掃除しよう!】新築の家も、時間を経ると汚れてしまいます。汚れは外壁の劣化を早めるので見逃せません。外壁を年に1~2回掃除することは、劣化の速度を緩めることにつながります。一般の家庭でも可能ですが、無理のない範囲内で行いましょう。安全に行うためポイントを覚えておきましょう。・手荒れを防ぐため、洗剤を使うときはゴム手袋を着用する・水を使う場合、室内への水漏れや、隣家への水の飛散に注意する・転落の可能性があるため、高所作業は無理に行わない外壁の汚れを落とすときは、あまり強い力でこすると、塗膜をはがしてしまう可能性があります。ブラシやモップは柔らかいものを使用しましょう。また、水で洗い流した後すぐ乾くように、晴れた日に行うことをおすすめします。【3:劣化が進んでいる場合は、塗り替えが必要!】外壁には寿命があり、環境によっては劣化が早まる場合もあります。リシン仕上げの外壁に以下のような症状が見られたら、塗り替えを検討しましょう。・前回の塗装から7年以上経過している・外壁にひび割れが発生している・塗料が剥がれている・塗装したところが膨れている・外壁を触ると手に白い粉のようなものが付く・外壁にサビ、カビ、藻が発生している・目地のコーキングが割れている・外壁が変色している【4:業者選びは慎重に】塗り替えをすることになったら、最初に決めることは施工業者ですね。複数の業者を比較検討することから始めましょう。インターネットの一括見積もりを活用すると便利です。残念ながら、詐欺まがいの業者も0ではありません。慎重に検討して、経験が豊富で、適切な価格で応じてくれる業者を選択しましょう。まとめ外壁塗装、そしてリシン仕上げについて理解していただけたでしょうか?普段、意識することは少ないけど、外壁塗装は実は重要な存在なんです。家を建て直すときやリフォームするときの参考にしてください。そして生まれ変わった大切な我が家と長く付き合うために、定期的なメンテナンスをおすすめします。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月31日ご自宅に太陽光発電設備の設置を考えている方なら「余剰電力買取制度」について聞いたことがあるかもしれません。実際に設備業者へ相談したご家庭などの場合、1度は説明を受けた経験があるのではないでしょうか。そこでこの記事では、一般家庭用の太陽光発電設備における「余剰電力買取制度」に関して、詳しくご紹介します。余剰電力買取制度ってどんな制度?一般家庭などで総出力が10kWに満たない太陽光発電設備を設置した場合に、ご家庭で消費する分の電力を発電した電力が上回った際には、その余剰分の電力を電力会社によって買い取ってもらえることが2009年から制度化されています。これを「余剰電力買取制度」と呼びます。家で使った電力の余り分を売ることができるという制度の仕組み上、ご自宅で消費する電力量が少なくなればなるほど売電できる電力量が増え、収入につなげられます。このため、太陽光発電による再生可能エネルギーを利用していてもご家庭での電力消費量を抑えたり、できるだけ節約したりしようというモチベーションの向上を図ることができるともいえます。この「余剰電力買取制度」そのものは2012年に終了し、それに代わり「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が新たに設けられ、今に至っています。ただし、一般家庭で太陽光発電を行う場合においては、特に各制度における差異を意識する機会はあまりないといってよいでしょう。【全量買取とは?】ちなみに、余剰電力買取制度が施行されていた時期、同時に「全量買取」という電力買取の方式が存在していました。こちらは、太陽光発電によって発電される電力を自分達で消費せず、すべて電力会社に売却する方式です。しかし、この方式を適用できるのは総出力が10kW以上となる太陽光発電設備を設置した場合に限られます。したがって、主に事業者や団体などが設置する大規模な発電設備にしか事実上は適用されないと考えられます。この全量買取と余剰電力買取制度を一本化し、現在施行されている「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」となったことが分かります。再生可能エネルギーの固定価格買取制度においても、総出力10kWを境にそれ以上の場合は発電電力の全量を買い取り、それ未満の場合は余剰電力を買い取る仕組みになっています。余剰電力買取制度の対象は?旧制度である「余剰電力買取制度」の対象に該当する太陽光発電システムは、総出力10kW未満のものと定められていました。現行の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」においても、総出力10kWに満たない小型の太陽光発電システムについては自家消費したうえで余った分の電力を買い取る方式によって売電を行っています。国内の一般的な一戸建て住宅で設置可能なソーラーパネルの総出力は、かなり広い面積の住宅であると考え多く見積もったとしても、概ね5kW程度までであるといわれています。また、余った電力を売電するために一般家庭向けの小規模な太陽光発電設備を設ける場合は、自治体によっては補助金を受けることができるケースがあります。しかし事業目的で発電を行うなど、発電した電力の全量を売電する目的で太陽光発電設備を設ける場合は、補助金を受けることができません。一般家庭で太陽光発電設備を設置するにはかなり高額な費用がかかるものです。補助金一切なしで、10kW以上の総出力をもつ大規模な発電システムを作ることは現実的ではないでしょう。したがって、ご家庭で太陽光発電を始めるならやはり、総出力10kW未満のソーラーパネルで余剰電力を買い取ってもらう方式をとることが一般的といえるでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較固定買取期間はいつまで?経過した後はどうなる?2009年から施行された「余剰電力買取制度」は、2012年からは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に移行し、現在に至っています。なお、再生可能エネルギーの固定価格買取制度には、一般家庭や事業者などが民間の太陽光発電システムで発電した電力について、電力会社が決まった価格で買い取ることを国が約束してくれる「固定買取期間」が存在します。一般家庭で設置されることの多い、総出力10kW未満の太陽光発電設備の場合の固定買取期間は「10年間」とされています。2017年度(2018年3月末まで)に新たに太陽光発電設備を設置したケースを例にとると、総出力10kW未満の太陽光発電設備で余剰電力を売電する場合、1kwhあたり28円(出力規制ありの場合は30円)の売電価格となっています。この価格のまま、固定買取期間中である10年後までは余剰電力を買い取ってもらえるというわけです。なお、2018年4月以降は売電価格も1kwhあたり26円(出力規制ありの場合は28円)に下がることがほぼ決まっています。これから太陽光発電設備を設置して1kwhあたり28円(30円)で向こう10年間は売電を行いたいなら、早めに計画を進めて2018年3月末までに電力会社と売電契約を済ませるようにしましょう。まとめこちらの記事では、「太陽光発電における余剰電力買取制度」についてご紹介しました。余剰電力買取制度は、現在は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」となっていますが、旧制度の施行期間中に売電契約をしたご家庭や事業者は旧制度に基づく条件で引き続き売電を行うことができます。しかし、これから新規で設置した場合には現行の制度に基づいて売電を行うことになります。電力買取の価格は年度ごとに変動し、近年は家庭用太陽光発電設備の普及に伴い毎年2円ずつほど下がる傾向にあります。これから新規で太陽光発電設備を設置してより高い価格で売電するには、何より早めの準備が肝心といえるでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月30日リフォームで外壁を塗りなおすとき、迷うのはどんな塗料を使うかということではないでしょうか。意識して見てみると、身のまわりにある住宅やビルの外壁は、いろいろな種類の塗料で塗装されていることに気づきます。今回はその中で、近年注目を集めるセラミック塗料の性質と、使用する場合に注意点すべき点をご紹介します。セラミック塗料の特徴とは?セラミック塗料とは、原料にセラミックを配合した塗料を指す言葉です。「セラミック」は、よく耳にする言葉だと思います。なんだか頑丈そう、清潔そうというプラスのイメージが強いのではないでしょうか。そもそもセラミックとは陶磁器全般を指す言葉でした簡単に言えば「焼き物」という意味で、陶磁器、ガラス、セメントなどがその仲間になります。セラミックには「耐熱性が高い」「硬度が高い」「汚れにくい」「紫外線に強い」といった特徴があります。セラミック塗料は、この特徴を受け継いだ耐久性や耐熱性に優れた塗料です。費用はリシンなどと比べると少し高くなりますが、その分、耐久年数は約10年と長くなります。このように優れた機能を持つセラミック塗料ですが、実はすべての製品を手放しでおすすめできない塗料でもあります。なぜなら、ひとくちにセラミック塗料といっても様々な性質のものがあるからです。セラミックの量や質、混ぜ合わせる主成分との組み合わせによって、機能が変わってくるのです。ところが「○%以上セラミック成分が配合されていれば、セラミック塗料と認める」といったような、数値による明確な基準は存在しません。極端に言えば1%でもセラミック成分が入っていれば、セラミック塗料と名乗れてしまえるのが現状なのです。セラミック塗料の種類それでは、具体的にどのようなセラミック塗料があるのでしょうか?主成分とセラミックの割合や質で機能は変わります。明確な基準はありませんが、それぞれの製品の得意分野によって種類分けすることはできます。【1:汚れにくい塗料】1つ目は、低汚染機能があるセラミックを配合した塗料です。親水性(水と結びつきやすい性質)を生かし、水とともに汚れを外壁から洗い流してくれます。ただし、セラミックの成分配合量によっては、親水性の強さに違いがあり、低汚染機能の強度も変わってきます。塗料を選ぶときはメ-カ-のホ-ムペ-ジやカタログで確認しましょう。原料にセラミックと書いてあるからといって、必ず低汚染性に優れていると決めつけないことが大事です。【2:熱に強い塗料】熱を遮断させる効果を持つセラミックを配合した塗料です。断熱塗料や遮熱塗料と呼ばれるタイプになります。これを使用すると室内は、夏は涼しく冬は暖かくなり快適に過ごすことができます。エコな塗料という言い方もできるでしょう。【3:意匠性が高い塗料】砂や小石程度の小さな固形のセラミックを加えた、外壁に表情を付けるために使う塗料です。立体感を生み出し建物の印象を変えることが可能になります。ゴツゴツした質感を出して、石材のように見せることもできます。外壁塗装の費用を無料で比較セラミック塗料を使う場合の注意点新築でもリフォームでも、実作業は専門業者に依頼することになります。依頼者自身がセラミック塗料を希望することもあるでしょうし、業者から進められることもあるでしょう。いずれにしても、このとき注意して頂きたいことがあります。【1:値段もピンからキリまであるセラミック塗料!選ぶ基準は?】先に書いたように、セラミック塗料には様々なタイプがありますが、ランク付けするような基準はありません。セラミック塗料を使用するときは、そのことを理解した上で、用途によって使い分ける必要があるでしょう。また値段の幅も広く迷ってしまいます。たとえば耐久性が高い製品は、その分値段も上がり、耐久性が低い製品は値段も安くなります。できるだけ安い方を選びたくなるのは当然です。しかし耐久年数の高いものは、塗り替えの回数が少なくて済むという利点があります。これも用途によって、うまく使い分ける必要があります。ただし、あまりに高額な場合は、悪徳業者の可能性を疑った方がいいでしょう。【2:セラミック塗料は万能ではない!詐欺まがいの業者に気をつけよう!】多彩な機能を持つセラミック塗料は魅力的です。とはいえ万能な塗料というわけでないことは認識しておきましょう。それというのも、「何十年も保つ!」など調子のいい謳い文句で売りつけようとする、詐欺まがいの業者も存在するのです。実際に業者を決める際は、いくつかの会社に見積もりをしてから慎重に選びましょう。まとめセラミック塗料は優れた塗料ですから、外壁塗装の選択肢に加える価値はあります。しかし基準が定まっていないため、よく言えば選択の幅を広げることになりますが、悪徳業者に利用される恐れもあります。より良い選択をするには、正しい知識を身に付けることが何より大切です。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日「スタッコ」と言われても、何のことかわからない方は多いと思います。しかし表面に不規則な凹凸のある、ザラザラした感触の外壁のことだと聞けば、ピンとくるのではないでしょうか。そうです、あの外壁です。住宅やマンションによく使われていますね。街中で誰もが目にしているのに、言われみればどんなものかよく知らない……。そんなスタッコ仕上げの外壁塗装の基本情報と、メリットデメリットを解説します。スタッコとはスタッコとは、外壁塗装の仕上げ法の一種です。特徴は凹凸のあるザラザラした質感。同種のリシン仕上げという塗装に似ていますが、リシンは薄付きであることが特徴で、スタッコ仕上げは5~10mmの厚みがあります。スタッコは、その重厚感のある風合いが好まれ、一般の住宅や店舗の外壁によく使われています。そもそも外壁塗装の役割とは何でしょうか。雨風の侵入を防ぎ建物を保護することであり、住人の暮らしを守ることです。また、建物の見た目の印象を決める役割も担っています。いわば外壁は建築物の顔であり、塗装はお化粧のようなものです。そしてスタッコは、外壁の化粧法のひとつといえるでしょう。木材やコンクリートの風合いをそのまま活かした外壁もありますが、塗装によって模様を施す外壁も多く見られます。その代表的なものが、工場で製造したパネルを貼るサイディングボードと、職人がコテやローラーで塗料を塗り上げるモルタル工法(塗り壁)の2種類です。スタッコ仕上げは、モルタル工法のひとつということになります。もともとスタッコは古代のヨーロッパで生まれた塗装技術でした。石灰に大理石粉・粘土・砂などを混ぜた材料で建築物に装飾を施したものです。化粧漆喰(しっくい)とも呼ばれ、ヨーロッパでは今もその技法が受け継がれています。日本においては、モルタルの上に粗面と呼ばれるザラザラした面を作る外壁塗装の仕上げのことを、スタッコと呼んで使用しています。作業手順としては、外壁にモルタルや合成樹脂を塗り付けた後に、砂や砂利などの骨材を混ぜた仕上げ材を5~10mmの厚さで吹き付けます。このまま乾かすのが「吹き放し仕上げ」で、吹き付けをした後に表面をローラーで抑えるのが「凸部処理仕上げ」です。職人がコテで塗り伸ばし、模様を付けることも可能です。仕上げ材をより厚く吹き付け、凹凸面を強調する方法もあります。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装でスタッコ仕上げをするメリット外壁塗装にスタッコ仕上げを選ぶメリットは大きく分けて2つあります。【1:費用は安く、耐久性は高い】数ある外壁塗装のなかで、スタッコ仕上げは費用を比較的安く抑えることができます。それでいながら耐久性は高く、およそ10年は大きく劣化せず使用できます。これは塗料を5~10mmと厚めに吹き付けるためです。壁自体の継ぎ目をカバーすることもできます。一方で、下地となるモルタルの塗り壁は、ひび割れを起こしやすいという弱点があります。その点を補強するためにも、進化したスタッコ材が登場しています。ひび割れを防ぐ伸縮機能があるものです。他にもホコリを寄せ付けない光触媒機能、暑さや寒さから住人を守る高断熱機能など、様々な機能を強化した建材が現れています。【2:意匠性が高く、高級感を演出できる】壁を補強するだけではなく、意匠性も高いことがスタッコ仕上げの魅力です。厚みのある凹凸が豊かな表情を生み、重厚感や高級感を醸し出します。コテで職人が仕上げる手法であれば、いっそう独創性のある外壁になるでしょう。石造りの建物風に見せることもできます。外壁塗装でスタッコ仕上げをするデメリットコストパフォーマンスもデザイン性も高いスタッコ仕上げにも、弱点はあります。一番のデメリットは汚れが目立ちやすいことです。特徴である凹凸の激しい模様は、どうしても汚れが残りやすい形状でもあります。特に窓枠の下など雨水が落ちる場所には、黒や茶色っぽい汚れが付いてしまうのです。これからスタッコ仕上げで外壁を塗り直すなら、汚れを目立たせない対策法があります。塗装の色を決定するとき、明るい色や薄い色は避けることです。スタッコはカラーバリエーションも豊富です。ダーク系など汚れの目立ちにくい色を選べば、最大のデメリットをある程度回避できるでしょう。デメリットを知りつつ真っ白なスタッコ仕上げにしたいという方もいるかもしれません。そうした場合は、年に1~2度壁の洗浄を行うと美しさをキープできます。これはメンテナンスにもなり、劣化を遅らせることもできるメリットがあります。まとめスタッコ仕上げはリーズナブルな価格、耐久性、意匠性の三拍子そろった外壁塗装です。汚れやすいという難点はあるものの、色や素材の選び方によって、汚れの目立ち具合を軽減することは可能です。外壁塗装をスタッコ仕上げにすることを検討している方は、メリットとデメリットの両面を理解した上で、専門業者に相談することをおすすめします。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日外壁と屋根の性能を十分に発揮するためには、メンテナンスが欠かせません。表面の塗装が剥がれているなら、補修が必要です。そんな外壁と屋根ですが、実は一緒に塗装することで費用を節約することが可能なのです。今回は、外壁と屋根の塗装について解説しましょう。外壁と屋根は同時に塗装した方が安い?!外壁と屋根は別物ですから、塗装などのメンテナンスも別々に考えてしまうことが多いですよね。この2つには、実は共通する部分が存在します。それが、どちらも作業中に使用することになる「足場」です。【一緒に塗装作業を行うと…】屋根を塗装するためには、屋根に登る必要があります。また、外壁も上の方は足場がないと届きません。そのため、どちらも基本的には足場を用意する必要があります。つまり、外壁の塗装と屋根を塗装と一緒にすれば、足場の設置と撤去の作業が一度で済むということです。【足場設置の費用】「足場だけでそんなに費用が違うの?」と思われる方も多いでしょう。足場の費用は、一般的な住宅(30坪)で20万円ほどかかります。もっと広い住宅や、足場の設置が難しい環境などの場合、費用はさらに上がるでしょう。塗装を同時に行うだけで20万円以上を節約できるのです。屋根と外壁、両方とも塗装を行う予定があるなら、同時にやった方が賢い選択だと言えるでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較外壁と屋根の塗料の耐用年数は?家の四方を囲む外壁と、家の上部に位置する屋根は、置かれている環境が違います。一般的に、外壁よりも屋根の方が厳しい環境にあるので、同じ塗料を塗っても屋根の方が早く劣化すると考えられています。ただし、塗料については、種類によって耐用年数が大きく異なります。塗料の種類と耐用年数についてご紹介しましょう。【アクリル系塗料】耐用年数は4~7年。他の塗料に比べ、汚れやすく耐久性が低いので、あまり使用される機会はありません。【ウレタン系塗料】耐用年数は6~10年。まずまずの耐久性や施工性を備え、コストパフォーマンスに優れていますが、使われる頻度は比較的低い塗料です。【シリコン系塗料】耐用年数は8~15年。汚れや色落ちに強く、防カビ・防藻性に優れた塗料。人気が高く、屋根や外壁にも多く使用されている塗料です。【ラジカル系塗料】耐用年数は8~15年。シリコン系に並ぶコストパフォーマンスを持つ塗料です。ただ塗料の中では新しい部類に入るので、まだまだ実績が少ないのが実情。【光触媒塗料】耐用年数は10~15年。この塗料の特徴は、太陽の光や雨などの自然の力が汚れを洗ってくれる点です。「ハイドロテクト」とも呼ばれる技術で、こちらも比較的新しい塗料です。【ピュアアクリル塗料】耐用年数は12年~15年。劣化しやすいイメージのアクリル樹脂ですが、不純物を取り除いた「ピュアアクリル樹脂」なら高い耐候性と防水性、遮熱性を持つ高性能な塗料を作ることが可能。ただその分、価格も高くなってしまいます。【フッ素系塗料】耐用年数は15年~20年。高い耐久力に加え、汚れに強く光沢感があって美しい塗料なので、商業施設やビルなどにも使われています。コストは高いですが、一般の住宅にも使用される機会が多くなってきました。【遮熱系塗料】耐用年数は15年~20年。「遮熱」というだけあって、熱を反射することにより室内の快適性を高めます。環境にも優しく、自治体によっては補助を受けることが可能なので、ぜひチェックしてみてください。外壁と屋根を同時に行う際に注意すべきポイント外壁と屋根の同時塗装は費用の節約になりますが、注意すべきポイントもあります。【工期が長引く】足場の設置と撤去は一度で済みますが、塗装作業は2回分行うことになります。従って、どちらか一方の工事に比べると、工期が長引くことになることを覚えておきましょう。ただ、別々に行った場合に比べるとトータルの工期は短くなります。【どちらかが不要なこともある】外壁と屋根では、さらされている状況から耐用年数が異なることは先ほど説明しました。また、塗料によっても耐用年数は違います。以上のことから、メンテナンスが必要な時期がずれてしまうケースがあるというわけです。同時に塗装するのは、どちらかがまだ塗装するレベルではないのに塗装することになる可能性も否めません。メンテナンス時期は、慎重に決める必要があるでしょう。【業者選びに注意】同じ塗装作業とはいえ、屋根と外壁では塗装場所が異なります。業者によっては、どちらか一方が専門外ということもあり得るでしょう。そうなると、片方しか対応できないと言われることもあります。また業者の中には、手抜き工事を行う悪徳業者が存在することも残念ながら事実です。もし両方とも手抜き工事をされてしまったら目も当てられません。業者選びは慎重に行いましょう。まとめ家は家族を守り、快適な生活を送るためのものですよね。しかしどんなに丈夫な住宅でも、風雨や紫外線からのダメージを受け続けると、耐久力は落ちてきます。しっかりメンテナンスをすることが大切ですが、その分費用がかかります。どうすればお得に利用できるかを知り、賢くメンテナンスを行いましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日太陽光発電設備を導入し、売電によって収入を得るためには電力会社との売電契約を結び、各ご家庭での売電価格を決定する必要があります。太陽光発電に関心をお持ちの方ならご存じかもしれませんが、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって定められる売電価格は年々変動していますから、次年度になれば売電価格も変わってしまいます。そこで今回は、太陽光発電の売電価格が契約によって確定するタイミングや、よりお得に売電するためのポイントをご紹介します。売電価格の確定時期はいつ?準備期間はどのくらい必要?各ご家庭に太陽光発電設備を設置し、売電価格が正式に確定するタイミングは「電力会社と売電契約を結んだ日時」ということになります。もし、今年度分の売電価格を適用したいとお考えであれば、年度末(翌年の3月末日)までには契約を結ぶ必要があります。ただし、太陽光発電設備の設置に関する手続きは思った以上に煩雑で、ご自分で行う必要がある項目は少ないにせよ、完了までにはかなりの期間を要することを押さえておくことが大切です。太陽光発電の売電価格は年々低下する傾向にあり、2017年度から2018年度に切り替わるタイミングでは1kwhあたり2円も低くなることがすでに決まっています。手続きの開始が遅れたために売電契約の締結が翌年度にずれ込んでしまい、ご自宅の売電価格が下がってしまう事態を避けるためにも、早めに準備を始めて期間に余裕を持った計画を立てましょう。ご自宅に太陽光発電設備を設置し、電力会社と売電契約を結ぶまでの過程とかかる期間は以下の通りとなります。トータルで最短でも2か月ほど、長くかかれば4か月ほどの期間となることもありますから、あとで慌てず済むよう早め早めに動くにこしたことはありません。【1.設置に関する費用の見積もり(2週間~1か月)】太陽光発電設備を取り扱う業者に、費用の見積もりを依頼します。業者単位で見積が出るまでには、2~3日ほどかかると想定しましょう。もし、複数の業者から相見積もりをとって比較検討しながら業者選びをしたい場合は、業者の確定までに半月から1か月ほどの期間を想定しておくことがおすすめです。【2.太陽光発電設備の施工業者と契約する(1週間ほど)】見積を取って業者を決定したら、施工の契約を結びます。このときに、資源エネルギー庁へ提出する書類などを作成するため、書類の完成までには5~7日ほどの期間をみておくとよいでしょう。【3.資源エネルギー庁の認定を取得する(2週間~1か月)】施工業者が申請書を資源エネルギー庁に提出し、認定が受けられるまでは半月から1か月ほどの期間を要します。認定通知書が届いてからでなければ電力会社と売電契約を締結できませんから、注意が必要です。【4.電力会社への売電申し込み→売電契約(1か月~長くて2か月程度)】認定通知書を受け取ったら、施工業者が管轄の電力会社へ認定通知書のコピーを添えて売電契約の申し込みを行います。電力会社は、受け付けた順に契約予定日を決めますが、申込が多く混んでいる時期にはかなり遅い日程にずれ込む可能性もあります。特に、年度末(3月末)は売電価格改訂のタイミングとなるため、駆け込みで申し込みが殺到する可能性があります。そのため、電力会社側でもあらかじめ申し込みの締切日が設定されることが慣例化していますから、可能な限り期日に余裕を持って申し込めるようにしておきましょう。太陽光発電の費用を無料で比較太陽光発電設備は早めに設置した方がお得?ここまでご説明した通り、太陽光発電の売電価格は年々下がっていく傾向にあります。すでに2018年度の家庭用太陽光発電の売電価格は1kwhあたり2円安くなることが決まっていますから、売電価格を少しでも高くしておきたいなら2017年度中に売電契約を済ませた方がお得になるでしょう。それに、太陽光発電設備の設置費用にも目を向けてみましょう。2011~2012年頃は売電価格も今よりかなり高額ではありましたが、設備の導入費用も現在の2倍近くかかるのが相場でした。また、設備にかかる費用がぐんと安くなった今の発電システムの方が、むしろソーラーパネルなどの性能は向上しています。そう考えれば、太陽光発電設備を安く設置できるようになり、発電効率も上がっている今がまさに検討のしどきともいえます。固定買取期間はいつまで?経過した後はどうなる?ご存じの方も少なくないでしょうが、太陽光発電設備で発電した電力を国が定めた売電価格で買い取ってもらえる「固定買取期間」は、家庭用(総出力10kW未満)太陽光発電設備の場合は電力会社との売電契約後10年間と決まっています。それを経過したあとは国による規制の対象外となりますから、各家庭と電力会社との合意によって任意の価格で売電契約をすることになるはずです。電力会社が自前で発電するコストより各家庭から電力を買い取るほうがローコストと判断すれば、引き続き売電を続けることは可能でしょう。また、2016年から始まった電力自由化によって売電先となる電力会社の選択肢も増えています。もちろん、ご自宅で消費される分の電力は引き続き太陽光発電で賄えます。もし余剰電力を売電しない選択をした場合でも、ご自宅の設備で蓄電を可能としておけばその都度電力を貯め、後から使うことができます。まとめこちらの記事では、家庭用太陽光発電設備による売電価格の確定のタイミングや、設備の導入を検討する際に主に期日の面で注意したいポイントについてご紹介しました。特に、これから設備の導入を考えている方の場合、売電契約の時期と年度末のタイミングが重なれば駆け込み契約による混雑が予想されます。手続きなどにかかる日数の目安を考慮し、十分に余裕を持って計画しましょう。太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月30日外壁がひび割れているのを放置するのは危険です。自分で補修するにしても、業者へ依頼するにしても、早めに対策を講じることが望ましいと言えます。そんな外壁補修コーキングについて、自分でできる補修方法やポイント、費用の目安などをご紹介します。コーキング(シーリング)とは?外壁を自分で補修するときによく「コーキング」や「シーリング」といった言葉を目にしますね。そもそもこれらはどういう意味なのでしょうか。【コーキング(シーリング)の意味】コーキング(caulking)は、「詰め物をする」といった意味です。一方シーリング(sealing)には、「密閉する」や「蓋をする」といった意味があります。本来の言葉としての意味は異なりますが、工事現場においてはどちらも「隙間を埋める」や「補修する」という意味で使われます。【コーキングとシーリングの違い】DIYにおいては、基本的にどちらも同じだと捉えていて構いません。業者や商品によっては、あえて使い分けをしているところもありますが、両者の定義がひとつに決められていないのが現状です。場合によっては混乱を招く恐れもありますので、どう違うのかは気にしない方が良いでしょう。コーキング補修のDIYポイントコーキング補修は、ある程度自分でも行うことができます。それでは、コーキング補修のDIY方法をご紹介しましょう。【1:補修材を入手する】まずは、外壁のひび割れ補修に使用するコーキング材(シーリング材)を入手しましょう。これらは構造物の隙間に充填することにより、防水性や気密性を保持できるものです。コーキング材(シーリング材)は「湿気硬化型」や「反応硬化型」など、種類によってさまざまで、特性も異なります。外壁に合った補修材を見つけることが第一関門だと言えるでしょう。【2:補修部分を掃除する】補修材を手に入れたら、次はいよいよ補修作業に入ります。補修材の天敵はゴミや油分、そして水分です。まずはひび割れの部分を掃除し、埃などのゴミを取り除きましょう。油分が含まれる汚れは、アルコールやベンジンなどを含ませた布で拭き取ってください。天気が悪い日は作業ができません。よく晴れた日を狙い、作業前には補修部分がしっかり乾燥しているかどうかも確認しましょう。【3:マスキングテープを貼る】ひび割れ部分以外に補修材が広がると、見た目が汚くなってしまいます。きれいに仕上げるためには、ひび割れの両側をマスキングテープで覆いましょう。【4:補修材を充填する】隙間ができないように注意しながら、少し盛り上がる程度まで補修材を充填していきましょう。【5:ヘラで成型する】充填が終わったら、補修材を押し込むようにヘラで表面を整えます。【6:清掃する】成型が終わったらマスキングテープを剥がします。もし補修箇所以外にシーリング材が飛んでしまったら、アルコールなどを含ませた布で拭き取ってください。作業はこれで終わりです。完全に乾くまでゆっくり待ちましょう。【DIYの費用】コーキング材を打ち出すためには「コーキングガン」と呼ばれる器具が必要です。コーキングガンは安いものだと200円ほどで売っていますが、中には10,000円ほどする高価なものもあります。ヘラやマスキングテープ、コーキング材はそれぞれ1つ500円程度から入手可能です。ただし、コーキング材は1本で約3m、マスキングテープは1つで約18m分しか使用できません。補修箇所が多いと費用はかさばります。仮に補修箇所が180mだとすると、50,000円~70,000円ほどかかってしまうこともあるでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較コーキング補修を業者に依頼する場合の費用と注意点DIYが可能とはいえ、作業には手間と時間がかかりますし、失敗するリスクもあります。少し高くつきますが、プロにお任せする方が確実でしょう。次は、外壁の補修を業者に依頼する場合の費用や注意点などを解説します。【業者が補修する方法】コーキング補修の方法としては、コーキング材を補修箇所に充填するだけの「打ち増し」と、既存のコーキング材を撤去してから補修を行う「打ち替え」があります。打ち増しよりも打ち替えの方が費用は高くなると考えてください。それぞれの参考単価としては、打ち増し1mでおよそ500円~900円、打ち替え1mではおよそ700円~1,200円となります。【足場費用】外壁補修作業では、足場を用意する必要があることも多いでしょう。足場の単価も業者や地域などにより異なりますが、一般的な費用は1㎡で700円~900円が目安です。【業者依頼の費用】このように業者へ依頼する場合でも、補修箇所の長さや足場の有無、補修方法などによって費用が異なります。仮に2階建てで30坪の住宅では、補修箇所は200mほどになるでしょう。この場合、打ち増しなら100,000~180,000円、打ち替えなら140,000~240,000円となり、そこへ足場の費用として120,000円~160,000円ほどプラスされます。合計すると、業者依頼の費用は220,000円~400,000円となりますね。あくまで目安ですが、参考にしてください。まとめ業者の中には無料相談を行っているところも多くあります。まずは、無料の見積もり相談を行い、じっくり検討してみましょう。場合によっては、コーキング補修と一緒に外壁塗装も兼ねた方が足場代の削減につながります。住宅の状況と予算を考慮し、どのような方法が最善かを見極めることが大切です。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日「比較的新しい住宅なのに、外壁にひび割れを発見してしまった……」なんてことはありませんか?頑張って建てた我が家に傷がつくのはとてもショックですよね。そんな外壁のひび割れにお困りの方のために、ひび割れの原因から自分でできる補修方法までをご紹介しましょう。外壁にひび割れができる6つの原因そもそも外壁にひび割れができる原因は何でしょうか。考えられる主な原因は以下の6つです。【塗膜の劣化】基本的に外壁の表面には、塗料が塗られています。その塗料を乾燥させた状態を「塗膜」と呼び、表面をコーティングして雨や紫外線から家を守っているのです。そんな塗膜は、経年によりどうしても劣化してしまうもの。劣化すると耐久性能が落ちるので、素地の膨張や収縮に耐えられなくなり、ついにはひび割れが生じてしまうのです。【不適切な塗装作業】「吹き付けタイル」と呼ばれる仕上げ材でよく見られる原因がこちらです。この仕上げ材の塗装作業工程は、下塗材・主材・上塗り材の3工程で行われますが、問題となるのが主材から上塗り材に至るまでの時間です。主材を塗った後、通常は16時間程度の間隔を開ける必要があります。しかし現場では、日程や工賃の関係から、十分に乾燥させないまま上塗り工程へと移ってしまうケースも見られます。主材が乾燥していないにもかかわらず上塗り材を塗ってしまうと、上塗り材が硬化した後に主材が硬化し、結果的に上塗り材がひび割れを起こしてしまうのです。また、モルタルなど湿式工法の外壁材は、一度に一面を仕上げなければいけませんが、途中で作業を中断すると塗り継ぎ面にひび割れが生じます。【塗料の選定ミス】外壁の塗料は、何でも良いわけではありません。例えば、弾性のある素地や塗膜の上に、硬質の上塗り材を塗ってしまうと、下地の動きに上塗り材が耐えられずひび割れてしまいます。素地との相性を考えた塗料の選定が必要なのです。【外壁材の乾燥】「モルタル」をはじめとする「湿式工法」の宿命とも言える原因がこちらです。モルタルとは、セメントと砂を水で練ったもので、広く使われている外壁の仕上げ材です。湿式工法では材料が完全に乾燥するまで一定の時間がかかることが特徴で、モルタルでおよそ2年と言われています。乾燥すると水分が蒸発し、素材は収縮するのでひび割れの原因となるのです。このようなひび割れのことを「乾燥クラック」と呼びます。【建物の構造的欠陥】柱の間に取り付ける補強部材である「筋交い」の不足など、構造的に欠陥があると、十分な耐久力を発揮できずに外壁がひび割れてしまうこともあります。【地震や地盤沈下】地震や地盤沈下が起きると、外壁に大きなエネルギーがかかりますから、これらが原因でひび割れが発生する可能性もあります。外壁塗装の費用を無料で比較外壁にひび割れができると危険?!「ひび割れができてしまうと、一体どうなるの?」と気になっている方も多いと思います。「ヘアークラック」とも呼ばれる幅0.3mm以下の小さなひび割れレベルなら、すぐにどうにかなるわけではありません。しかし、小さなひび割れでも放置していると確実にダメージは蓄積していきます。ひび割れが徐々に大きくなり、外壁内部にまで及んでしまうとさまざまな不具合が生じてしまうので注意です。もしそうなったら、何が起こるのかをご紹介しましょう。【外壁内部の腐食】ひびが外壁内部へと到達しているなら、そこから入り込んだ湿気が外壁内部を腐食させていきます。腐食が進むと内部がどんどん脆くなっていきますから、いずれ崩れ落ちてしまうでしょう。【断熱性能の低下】外壁は外の熱を遮断するという役割も担っています。外壁が劣化すると、この断熱性能の低下は免れません。そうなると、冷暖房の効きが悪くなってしまいます。【雨漏り】外壁は、雨風などから家を守るという大切な役割があるのです。しかし外壁がダメージを受けると、十分な性能を発揮できません。雨の侵入を防げなくなれば、水が住居へと入って雨漏りするようになってしまいます。【家が傾く】外壁内部の柱になっている部分にまでひび割れが進行すると、家を支えることが困難になります。家が傾いてしまう原因になる可能性があります。外壁にひび割れができた場合の対策法ひび割れを放置すると、取り返しのつかないことになりかねません。対処が遅れれば遅れるほど、修繕にかかる費用も高くなってしまいます。そうならないように、早めに対策しておくことが肝心です。ひび割れができたときに自分でできる対策をご紹介します。【応急処置として自分で補修できる】ヘアークラック程度なら自分で補修することも可能です。ホームセンターなどで市販されている「シーリング材(コーキング材)」をひび割れに充填する方法が採れます。【専門家に依頼する方が確実】自分で補修することはできますが、これはあくまで応急処置です。特に、幅1mmを超えるひび割れについては素人が手を出すと失敗しかねません。シーリング材が飛び散って外壁が汚れてしまう可能性も高いでしょう。それだけならまだ見た目の問題ですが、相性の悪いシーリング材を選定してしまったり、上手く補修できなかったりすると、状況が悪化しかねません。後々業者に依頼するときに余計な手間がかかり、工賃の方も高くなってしまう可能性だってあります。やはり、外壁の補修は基本的に専門家に依頼する方が確実です。まとめ外壁のひび割れは見た目が悪くなるばかりか、放置すると家が傾いてしまう可能性だってあります。やろうと思えば自分で応急処置はできるものの、時間も手間もかかって結構大変ですよね。比較的大きめのひび割れを発見したら、自分で判断せずプロに相談する方が無難だと言えます。大切な家を守るためにも、適切な対処を行いましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日外壁塗装は内装リフォームと違って屋外で行う工事です。雨風などの天候をはじめとした「気温や湿度などの気候条件が塗装にどれくらい影響するのか?」は誰しも気になるポイントです。また、塗装に適した季節があるのなら、可能な限りスケジュールを合わせて工事を行いたいものですよね。今回は、塗装と季節の関係についてご紹介します。季節を問わず外壁塗装はいつでも出来る?!外で行う作業である以上、外壁塗装の良し悪しは職人の腕だけでなく、環境にも大きく左右されます。例えば塗料は気温が高いほど早く乾燥しますが、あまりに高温だと針でつついたような小穴(ピンホール)が生じてしまうことも。その他にも高湿度な場合は表面に水分が付着してしまったり、結露が発生したりといった不具合が起きる可能性が高くなります。人間が不愉快に感じるような極端な気候は、塗料にとってもよくない条件となると考えましょう。では、塗装に適した気温や湿度はどのくらいなのでしょうか?一般的には以下が適正範囲と言われます。・気温…10~30℃・湿度…45~80%寒冷地をはじめとした地域差はあるものの、日本の環境を考えると上記の条件を外れることはさほど多くはありません。基本的に一年中塗装工事を行うことが出来ます。塗装をやってはいけない条件も?塗装は1年中できるとはいえ、あまりに環境が悪い場合は工事を中断してスケジュールを延ばすなどの対応が必要になることもあります。【塗装作業に影響を及ぼす気候条件】・湿度…85%以上・気温…35℃以上または5℃以下近年は真夏日で35℃を超える日も少なくないため、あまりにも暑い日は工事を中断せざるを得ません。また北海道などの寒冷地で氷点下になるほどの気温の場合は、塗装工事の実施自体を避けるのが無難でしょう。さらに、以下の条件でも塗装を行うのは不適切とされています。【早朝、または夜間】昼間よりも気温が低くなり、金属部分には霜や露が付着する可能性もあるため、注意が必要になります。【強風時】風で飛散しているチリやホコリが付着しやすいだけでなく、塗料自体も飛び散ってしまいます。【降雨時】水は塗装の大敵!雨水で塗料が薄まってしまったり、塗装中の部分に雨水が触れたりするとまだら模様になってしまいます。当然乾燥させることも出来ないため、たとえ小雨であっても湿度が上昇しそうであれば塗装は延期されます。上記はあくまで塗装に関してのみ影響を与えるものなので、例えば足場を組み立てたり養生シートを張ったりなどの作業は、天候の程度によっては進められる場合もあります。外壁塗装の費用を無料で比較塗装をするのにオススメの季節は?では、いつ頃依頼をすれば工事を中断することなく、スムーズに塗装を終えられるのでしょうか。これまで見てきた条件の通り、極端な高温と低温、多湿、雨風は工事を妨げる原因になります。しかし、春夏秋冬ごとの特徴を考えると、実はどの季節にもメリットとデメリットがあり、「この季節が絶対にいい!」という時期はないことがわかるでしょう。【春】気温…ちょうど良い湿度…高い雨…多い※6月は梅雨に注意【夏】気温…暑すぎる可能性がある湿度…高い雨…少ない【秋】気温…ちょうど良い湿度…高い雨…多い※台風や長雨に注意【冬】気温…寒すぎる可能性がある湿度…低い雨…少ない日本がもともと多湿な気候であることに加え、気温が落ち着いている春や秋であっても長雨に見舞われる可能性があるため、一概にどの季節が一番良いとは言えないのが実情です。そんな中でもあえて最も塗装しやすい時期を挙げるとすれば、春の長雨が落ち着く5月頃や台風の上陸が少なくなる10月以降の晩秋~冬にかけて。逆に、真夏や真冬、梅雨など、気候が極端な季節は避けるに越したことはありません。とはいえ、塗装に適さないタイミングで依頼をしたとしても、心配しすぎることはありません。業者もできるだけ晴天の日が続く期間を選んで工期を決定し、さらに日々の天候を見ながら慎重に作業を進めます。塗装自体も一般的な戸建てであれば数日で完了するものなので、例えば「雨のせいで下塗りから何日も間が空いて、塗装に不具合が起きた」ということはほとんど無いと考えて良いでしょう。ただし、悪天候でも業者が作業を続ける場合は、後々のトラブルの原因になる可能性があります。「大丈夫かな」と思ったら業者と相談するか、塗装面の様子を注意深く観察しておくことが必要です。「工期が遅れると追加料金が発生するのでは?」と心配になるかもしれませんが、そのようなことは基本的にありません。焦らずしっかりとした塗装工事をしてもらいましょう。まとめ外壁の劣化は日を追うごとに増していくもの。「絶対にこの季節に工事したい」とスケジュールを優先したために依頼のタイミングが遅れると、劣化が進み余計な費用がかかってしまう可能性もあります。まずは塗り直しを考え始めた時点で早め早めに業者を探して現状を見てもらってから、実際の工期について相談すると良いでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日マンションの第一印象を決める外壁。塗装が色褪せていたりひび割れていたりしたら、早い段階で塗り替えをすることが入居率の維持にもつながります。とはいえ、一般住宅に比べてマンションの外壁塗装は大掛かりな工事になります。まずは手順やかかる時間、費用の相場などを知って検討してみましょう。マンションの外壁塗装の手順マンションの外壁塗装の場合であっても、基本的に一般住宅と手順に大きな違いはありません。ですが、中には階数のあるマンションならではの工法や塗装の特徴もあるので、それぞれの要点を押さえておくと安心です。【手順1】足場の組み立て塗装作業をするための足場を足場材やパイプなどで組み立てていき、マンションを覆います。マンションは高さがあるため、工事費の大半を足場代が占める場合も。必ず予算として考えておきましょう。なるべく低予算で押さえたい場合は、足場を組まずに「ブランコ作業」と呼ばれる無足場工法で塗装を行ってくれる業者もあります。ブランコ作業は建物の屋上からロープでぶら下がって作業を行うため、低コストで施工を行うことができるのが最大の特徴です。足場が組めない狭小地でも作業ができたり、スケジュールに余裕がない場合に工期を短縮できたりするメリットもあるので、まずはブランコ作業ができるかどうか業者に確認すると良いでしょう。【手順2】高圧洗浄壁にはカビやホコリ、苔、藻、水垢、そして劣化した塗膜や塗料の粉など様々な汚れが付着しているので、高圧水を利用して、外壁についた汚れを根こそぎ落とします。ここでしっかりと洗浄しておくことで、塗装時の塗膜欠落などの不具合を防ぎます。【手順3】養生塗料が外壁以外に付着しないよう、窓や付帯設備などに養生シートを取り付けて保護します。また、塗料が近隣の住宅などマンション周辺に飛び散ってしまわないように、足場とともに飛散防止シートも設置します。【手順4】下地処理・調整塗装前に外壁をならしていく作業です。器具を使って古い塗膜を落としていくだけでなく、クラック(ひび割れ)や亀裂、凹凸などの傷も改修してならしていきます。下地処理・調整がしっかり行われていないとうまく塗装ができず、失敗の原因となる場合があります。【手順5】下塗り中塗り、上塗りの塗料を下地となる壁に定着させるための塗料を塗ります。接着剤のような役割を果たすと考えると良いでしょう。この工程で塗膜をしっかり平らかにできるかどうかが、中塗り・上塗りの出来栄えを左右します。【手順6】中塗り・上塗り仕上げ用の塗料を塗っていきます。同じ塗料で中塗り1回、上塗り1回の計2回重ね塗りすることで、美しい仕上がりになります。中には1回しか塗らない業者もありますが、上塗りのみだと必ず塗りムラができてしまうので、下塗りも含めて確実に3回塗ってくれる業者を選ぶのが大切です。外壁塗装の費用を無料で比較マンションの外壁塗装はどのくらい時間がかかる?一般的な住宅の場合は7日~10日程度で完了する外壁塗装工事ですが、マンションでは、50戸未満の規模であれば2~3ヶ月程度、それ以上であれば3ヶ月以上かかることが想定されます。外壁塗装は当然屋外で行われるため、天候によっては工事が中断される場合もあります。雨や雪、台風の季節などは工期が伸びる可能性も高くなるため、考慮しておきましょう。マンションの外壁塗装にかかる費用はどれくらい?外壁塗装の費用は塗装面積と塗料のグレードによって数百万単位で大きく変動します。下記が足場代や人件費なども含めた階数別の費用目安です。・3階建て…約2,700,000円~4,100,000円・4階建て…約3,600,000円~5,400,000円・5階建て…約4,400,000円~6,600,000円・6階建て…約5,400,000円~8,200,000円・7階建て…約6,300,000円~9,400,000円複数社で相見積もりを取った時に費用に大きな差がある場合は、まず塗装面積と塗料の内容をチェックするようにしましょう。塗料のグレードは耐用年数に比例しているため、例えば最も安価なアクリル系の塗料の耐用年数は6年ほどですが、高価な光触媒塗料であれば約20年もの耐用年数を誇り、汚れもつきにくいメリットがあります。そのため、「見積もりが安かったから」という理由だけで安価な塗料を提案した業者を選んでしまうと、ものの数年で再度塗装工事を検討しなくてはならず、かえって費用がかさんでしまうことがあります。外壁塗装の塗料は大きく「アクリル系」「ウレタン系」「シリコン系」「フッ素・断熱」「光触媒」の5つに分けることができるので、それぞれの塗料の費用相場や耐用年数、メリット・デメリットを事前に学んでおけば、費用対効果の高い外壁塗装が行えるでしょう。まとめマンションの外壁塗装は実際の工事以外にも、着工前に仮設事務所やトイレの設置、関係官庁への届け出、住民への説明など、規模や条件によって様々な工程が発生します。外壁だけでなく、他の部位の修繕が必要になる場合もあるので、施工計画は入念に行って、入居者も満足する素敵な外観のマンションへと改修しましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日外壁塗装は要望通り綺麗に塗装してもらっても、後になってから何らかの原因でひび割れや剥がれ、変色などの不具合が起きる場合があります。そんな時に頼もしいのが保証の存在です。でも、どんな不具合でも必ず対応してもらえるとは限りません。いざという時に焦らないよう、保証外になってしまう事例とともに保証の基礎知識を学んでみましょう。外壁塗装業者によって異なる保証外壁塗装の保証の種類は「自社保証」「団体・組合保証」「メーカー保証」の3つに分類できます。まずは、適用されるのがどの保証なのかを確認しましょう。【保証1】自社保証外壁塗装の業者ごとに設けられた独自の保証のこと。塗料の種類や状態によって保証年数や対応してもらえる範囲が異なるなど、内容は業者によって様々です。施工してくれた業者の保証のため、お家の外壁や塗装した内容について詳しく知っているという安心感があります。一方で、自社保証の充実をアピールしていても、実際の不具合に適用できない無意味な内容になっているケースもあるので注意が必要です。【保証2】団体・組合保証業者が加盟している団体や組合の保証制度で、第三者保証とも呼ばれます。第三者による厳正な審査を行った上で保証書が発行されるため、自社保証よりも低リスクで受けられる保証制度と言えます。【保証3】メーカー保証塗料メーカーの一部が行っている保証です。以前はメーカー保証は付かないのが一般的でしたが、現在は中には認定施工店で契約をすれば、手厚い保証を行ってくれるメーカーも存在します。外壁塗装で認められる保証の範囲とは?例えば、保証範囲となるのは以下のような内容が一般的です。・対象部分…外壁、木部、鉄部・状態…塗膜の剥がれや変色、膨れなど・保証期間…1~20年【免責によって保証される範囲は違う!】外壁塗装の保証内容に関して明確なルールや規定は設けられていないため、「A社では保証範囲となるものが、B社では無効だった…」という場合も多々あります。特に注目しなければならないのが免責事項。どんなケースだと保証してもらえないのか、あらかじめしっかり目を通しておきましょう。ほとんどの場合、天災や火災、使用者の不適切な管理による不具合などは適用外になります。変色についても、直射日光による変色は避けられないため、保証対象外となる場合多くなります。【保証期間が長すぎる場合は注意が必要】一般的に保証年数はメーカーが提示している塗料の耐用年数よりもやや短く設定されています。長くてもフッ素樹脂塗料で10年程度なので、20年~30年保証は本来謳うことができないはずです。それでも、長期保証を掲げている場合は、保証を受けられるハードルが非常に高いか、業者の存続自体が安泰でない可能性も十分考えられるので、気をつけましょう。【保証はアフターフォローと合わせて考えよう】また、保証の仕方については、定期メンテナンスに来てくれるパターンもあれば、何かあった場合だけ問い合わせするタイプまで業者によって差があります。手厚く見てもらう方が良いという場合は、定期的にメンテナンスに来てくれるアフターフォローの手厚い業者を選ぶのが良いでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装で保証外となってしまう事例【事例1】保証書がない保証書を渡さないのは悪徳業者の常套手段です。口約束のみの契約だと、いざ保証が必要になった時に「言った」「言わない」の論争になり、契約不履行にされてしまうことがあります。見積もり書や契約書をはじめ、外壁塗装工事には書面での取り交わしが欠かせません。保証に関しても、必ず証書を受け取っておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。【事例2】ひび割れ塗膜の剥がれなどは塗装業者の施工不良が原因のため、多くの業者で保証対象とされています。一方、ひび割れは台風などの自然災害でも起こる現象で、必ずしも業者の不備であると判断できないことが多く、保証対象外となってしまう場合があります。業者によってはひび割れをはじめ、剥がれ以外の状態にも対応してもらえるケースがあるので、やはり事前の確認がポイントになります。【事例3】業者が倒産してしまった保証の対応は塗装業者が行うため、会社自体がなくなってしまった場合は保証を行うことができなくなります。中には悪徳業者がわざと短期間のうちに自社を倒産させて、保証を受けられないようにする、といった事例もあります。たとえ優良な業者であっても、突然の倒産は十分ありえることです。その際、業者が団体や組合に加入していた場合は、団体・組合保証を受けられる可能性があります。悪徳業者を避ける意味合いでも、あらかじめ団体・組合保証があるかどうかを確認しておくとより安心です。まとめ保証は本来、工事をした後も安心して住むことができるように存在しているものです。「保証してもらえると思ったのにできなかった」「思っていた保証内容と違った」といったトラブルが後々になって起きないよう、わからない点はしっかりと業者に事前確認し、納得して契約するようにしましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月30日ご自宅の電気代を長期的に節約するために、太陽光発電の導入をお考えの方も多くいるはずです。しかし、家庭用太陽光発電のメリットは家計が助かるだけではありません。余った電力を電力会社へ売却することで収入が得られる「売電」を、自動的に行えるという利点もあるのです。こちらの記事では、太陽光発電設備をご自宅に設置して電力を売却できる「売電」について、その期間や価格などを詳しくご紹介します。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」とは?太陽光をはじめとする5つの再生可能エネルギーによって発電された電力を、電力会社が買い取ると国が約束する制度を「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」と呼びます。これにより、まだ比較的高いコストがかかるとされる発電設備の導入に、一般の家庭などでも容易に見通しを立てやすくなります。また、環境負荷を抑えながら省資源にも役立つ、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及をさらに進めることにもつなげられます。なお、固定価格買取制度では発電した電力のすべてを買い取りの対象とすることが可能です。ただし、主に一般家庭に導入されるケースが多くなる総出力10kWに満たない太陽光発電設備の場合、自家消費した電力を差し引いて余った分にあたる電力を買い取ることになっています。固定価格買取制度には期限がある!「売電期間」を知っておこう先の項目でご説明した「固定価格買取制度」ですが、この制度では発電設備を設置して売電を開始したら、いつまでも売電ができるというわけではありません。「売電期間」と呼ばれる期限が設けられ、その期限まで売電を行えることになっています。現在、10kW未満の家庭用太陽光発電設備による売電期間は「10年間」となっています。つまり、もし今日から売電を開始した場合、丸10年後まで売電を続けることができるということです。国の制度として決まった価格での売電が始まったのは2009年からですから、実質的に2019年から売電期間が満了するご家庭が徐々に増えることが予測されています。売電期間が終了すると、その後は売電価格が大幅に下落することが予想されています。もし、各家庭が電力会社から電力を購入する「買電価格」を、各家庭が電力会社へ電力を売却する「売電価格」が下回ることになれば、売電すればするほど儲からなくなるという事態も想定できます。しかし実際には、売電期間である10年間により多くの電力を売却することで設備投資自体を回収できれば、大きな問題はないでしょう。10年経って売電期間が終了し、もし買電価格より売電価格が安くなるようなことになっても、昼間に発電した電気を自家用に蓄電してその分を夜間に消費できるようにしておけば、大きく損をしてしまう心配はないでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較年現在の売電価格はどのくらい?これまで「固定価格買取制度」「売電期間」についてご説明してきましたが、ここでは太陽光発電における具体的な売電価格についてご紹介します。2009年11月に売電が制度として開始された時点での、1kWhあたりの売電価格は48円と高額でした。その後2010年まで48円/kWhの価格で推移し、2011~2012年は42円/kWhと依然高値の状況が続きます。その後は2013年で38円/kWh、2014年には37円/kWhとなります。2015年以降は出力抑制がある地域とない地域で価格が二分され、2015年で35円/kWh(出力規制あり)・33円(出力規制なし)となりました。2016年には33円/kWh(出力規制あり)・31円(出力規制なし)となっています。そして2017年現在の売電価格は、30円/kWh(出力規制あり)・28円(出力規制なし)となりました。なぜ年々売電価格が下がっているのかというと、近年の制度化によって一般家庭向けの太陽光発電設備が大幅に普及した影響で、設備自体の設置コストも年々低下しているためです。もともと売電の制度化は、太陽光発電設備の高額な設置コストに配慮して施行されたものです。設備投資が高額に及ばなくなれば、それを回収するための売電価格も自ずと下がるということになります。ちなみに、2017年(厳密には2018年3月末まで)に家庭用太陽光発電設備を設置して売電契約を開始すれば、売電期間である向こう10年間は「30円/kWh(出力規制あり)・28円(出力規制なし)」の価格で売電し続けることができます。なお、2019年までは年度ごとに2円/kWhずつ売電価格が下がる予定となっています。もしご自宅に太陽光発電設備の設置をご検討であれば、2018年3月末までに電力会社と売電契約を済ませられるよう計画することが望ましいでしょう。まとめこちらの記事では、一般家庭用の太陽光発電設備の導入を検討している方のために「売電」のしくみについて詳しくご紹介しました。売電価格についてはニュースなどで報じられている通り、年々低下しているという側面ばかりがクローズアップされがちです。しかし、実際に家庭用太陽光発電設備の設置価格を調べてみると、同様に年々ローコスト化が進んでいるのです。国が売電を制度化した意義を考えれば、その成果は顕著であると考えてよいでしょう。つまり、今後は設備投資のコストも下がりますが売電価格も下がることが予測されますから、私たち消費者にとっては「早めに設置すればお得になる」という結論になるはずです。もし太陽光発電で売電をお考えであれば、早めに計画を立てて進めることが吉といえるでしょう。太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月29日外装塗装のために複数社に見積もりを出して、いざ「比較してみよう」と思っても、項目が多かったり、そもそも書かれている内容の意味がわからなかったりすると検討も難しいものです。とはいえ、専門的な内容を全て覚えるのは大変。比較のために、要点だけを押さえた見積もりの見方をチェックしてみましょう。外壁塗装の見積書には何が書いてある?【項目1】足場外壁塗装や、付帯して行うことが多い屋根の塗装には、ほんの一部の補修などでない限りは必ず足場が必要になります。資材の組み立てや解体の手間もかかるため、ある程度の費用がかかる項目です。・相場1㎡あたり:700~1,000円程度一般的な2階建て戸建ての目安:150,000~200,000円程度【項目2】養生内装リフォームと同様に、窓や植木、屋外に置いてある車などはビニールをかけて覆うことで塗料が付着しないようにします。実際に養生に必要だった分だけ請求する業者もあります。・相場1㎡あたり:300~500円程度一般的な2階建て戸建ての目安:40,000~60,000円程度【項目3】高圧洗浄高圧水を利用して、塗装の前に壁に付着している油やサビ、ホコリ、粉化した外壁(チョーキング現象)などの汚れを綺麗に落とします。・相場1㎡あたり:100~300円程度一般的な2階建て戸建ての目安:10,000~36,000円程度【項目4】外壁下地調整、下塗り、中塗り、上塗りの工程ごとに分けて書かれているのが一般的です。表記方法は業者によって異なりますが、下地調整以外の項目は合わせて3回以上塗られていることを確認してください。費用は塗料の種類によって大きく変動するため、相場はあくまでも目安。実際に使用したい塗料の種類とメーカーを調べて金額を把握することが大切です。・相場1㎡あたり:1,000~5,500円程度一般的な2階建て戸建ての目安:130,000~720,000円程度この他にも屋根や軒、雨どいなどの付帯塗装工事も合わせて行う場合はさらに項目は細かくなりますが、外壁塗装の基本項目としては最低限上記の4つを覚えておくと良いでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装の見積書の見方【見方1】相場に対する見積もり価格を確認する前述したとおり、見積書に書かれている各項目には平米数ごとの単価目安があります。その価格よりも大幅に高い場合も安い場合も、どういった理由でその価格になっているのか確認するようにしましょう。【見方2】使用塗料の情報を確認する塗料は外壁塗装で最も重要なもの。メーカーはもちろん、塗料名やグレード(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素等)など、どんな塗料が使われるのかがしっかり書かれていない場合は、必ず問い合わせをしてください。あるいは、最初からきちんと記載している業者を選別するのが良いでしょう。【見方3】必要な工程が省かれていないかどうか確認する業者によっては、足場や養生、塗装などを項目で分けず、全てを含めた金額をまとめて提示される場合もあります。しかし、それでは工程ごとの費用がわからないだけでなく、実際に工事でその工程を行ってくれるかどうかも曖昧になってしまいます。工事中や工事後の「やった」「やらない」というトラブルを防ぐためにも、項目は細かく記載してもらいましょう。外壁塗装の見積書の注意すべきポイント【ポイント1】価格が「一式」で書かれていないかどうか工程ごとに項目立てされていても、平米数や単価に基づいた金額がわからなければ、適正かどうか判断できません。「一式」という表記がある場合は、その根拠を提示してもらうようにしましょう。【ポイント2】値引きや無料サービスがないかどうかあまりに大きな金額が値引きされる場合は、提示された見積もり価格がもともと高額である可能性があります。値引き金額の有無だけで業者を決定するのではなく、やはり各相場を総合的に見て判断するのが正しいでしょう。また、足場や養生など必ず必要な工程がサービスで無料になっている場合も要注意です。本来なら材料費や人件費がかかる部分が無料になるということは、その他の部分の単価が高くなっていたり、人件費自体を削っていたりするなど、なんらかの対応がされることになります。手抜き工事も招きかねないため「安くなるからいい!」と安易に判断しないようにしましょう。【ポイント3】保証に関する記載があるかどうか外壁塗装の保証は、業者によって対応期間や内容が異なります。見積書に保証に関する記載があれば、「何年の保証なのか」「どのようなケースに対応してもらえるのか」免責事項も含めて詳細を確認しておきましょう。事前に保証があることがわかっていれば、保証書の受け取り忘れなども防げます。まとめ信頼できる優良業者を判別するために、見積もりの見方を覚えておくのは非常に有効な手段です。また、見積もりの内容がある程度わかれば、実際に依頼した際も適切に工事されているかどうか判断できます。工事前も工事中も、気になる点があれば業者に確認しながら、満足のいく外壁塗装にしましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日外壁塗装は内装リフォームとは違い、仕上がりだけを見ても手抜きがわかりにくい工事です。高額なため安易に塗り直しもできないからこそ、見積もり段階でしっかりと業者を見極めることが大切になります。まずは、外壁塗装の見積もりの取り方など、基礎知識から学んで備えることからはじめてみましょう。外壁塗装の見積もり手順下記は依頼先別の一般的な見積もりを依頼するときの手順例です。【自分で業者を探して見積もりを依頼する場合】1.業者を探す2.1社ごとに見積もりを依頼3.現場調査4.見積もり提出【一括見積もりサイトから依頼する場合】1一括見積もりサイトへ見積もりを依頼2.サイトのサービススタッフが業者へ連絡3.業者からお客様に現場調査日決定に関する相談を連絡4.現場調査5.見積もり提出【相談サイトなどから依頼する場合】1.相談サイトへ見積もりを依頼2.サイトのサービススタッフが外壁の状況やお客様の希望をヒアリング3.サイトのサービススタッフが業者を選定4.簡易見積もりを提出自分だけで業者を探すのは大変な場合は、まずはネット上の一括見積もりサイトなどを利用して厳選してみるのも1つの方法です。いきなり業者にコンタクトを取るのは断りにくくなりそうで不安…という場合も、無料の相談サービスなどを行っているサイトであれば、相談内容に合った業者を選んで紹介してくれます。外壁塗装の見積もりで注意すべき3つのポイント【ポイント1】必ず複数社へ見積もり依頼すること初めから業者を1社に絞ってしまうと「追加工事になってしまった」「予算を大幅にオーバーしてしまった」「手抜き工事だった」などのトラブルが発生する可能性があります。外壁塗装業者の種類は、地元の塗装業者をはじめ、リフォーム会社や工務店など多様です。業者によって提案内容も異なるので、「現場調査」と「見積もり」を通して自分の要望に添った工事をしてくれる業者をしっかり選ぶことがスムーズな外壁塗装の近道になります。現場調査で時間を取られることを考えると、3~5社程度に絞って依頼するのが適切でしょう。【ポイント2】現場調査での見方をしっかりと見ておくこと現場調査は、外壁の痛み具合はもちろん必要な塗料面積、その他に必要な修繕箇所などあらゆる点をチェックするものです。適切な見積もりを出してもらうために最も大切な要素なので、以下の点をきちんとクリアしているかどうかを確認しましょう。・工事に詳しい専門の職人が行っているか・傷やヒビ、汚れなどを細かく確認しているか・外壁以外の雨どいや室外機のホース、パイプなどの痛み具合も確認しているか現場調査を行わずに本見積もりを出す業者もありますが、よほどの理由がない限りは選ばない方が良いでしょう。【ポイント3】金額ではなく見積もり内容で判断すること実際に複数の業者から見積もりを出してもらうと、どうしても費用の安い業者に頼みたくなります。もちろん費用は大切な判断基準の1つですが、納得のいく工事をしてもらうためには、費用だけでなく下記のような総合的な内容によって判断することをオススメします。・見積もり項目は工程ごとに必要面積や単価、内訳が記載されているか・塗料などのメーカー名や商品名が記載されているか・塗装箇所が細かく記載されているか使用する塗料によっても費用は大きく変わります。「なぜその塗料なのか」「どのような見た目になるのか」しっかりと説明してもらい、吟味した上で判断をしましょう。また、家の劣化状況を正確に把握するために「調査診断書」「仕様書」をもらっておくことも大切です。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装の見積もりの失敗例初めて外壁塗装を依頼する方が陥りやすい失敗例をご紹介します。中には良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうこともあるため注意が必要です。【case1】知り合いの紹介の業者に依頼して断りづらくなる家によって必要な塗装の条件は異なるため、「知り合いの紹介だから大丈夫そう」と見積もりを依頼しても、納得のいかない内容になるケースは多々あります。知り合いの手前断りづらい状況になってしまうことがあるので、できれば避けるようにしましょう。【case2】あらかじめ予算を伝えてしまった見積もり前に最初に安すぎる予算を伝えてしまうと、予算内でできることしか提案してもらえない場合があります。まずは要望を伝えて適切な提案をしてもらい、そこから改めて予算を相談するのが妥当です。【case3】工事費を大幅に値切ってしまう相見積もりを取ると、当然「A社とB社ではA社の方が安い」という状況が出てきます。かと言って、家電購入時に値切り交渉をするような感覚でB社に「A社と同じくらい安くしてほしい」と頼むと、B社にとっての相場以下で工事をお願いすることになるので、注意が必要です。優良業者であればあるほど値切ることができる部分は少なくなるので、人件費を削ったり工期を短縮したり、工程ごとの細かな部分で手抜き工事を行ってしまうなど、トラブルを招く可能性が高くなってしまいます。値段交渉をしたい場合は、見積もり内の必要のない部分を業者に確認しながら行いましょう。まとめ外壁は家の外観を決める最も大きな要素となる部分です。外壁塗装は安くはない買い物です。だからこそ、納得のいく予算と内容で工事してもらいたいものです。そのためには、事前に知識を学んでおくことも大切。見積もりは無料でできるので、学んだ知識と照らし合わせながら、ある程度時間をかけてもじっくりと吟味したいものですね。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日外壁塗料の中でも最高クラスのフッ素塗料は、その抜群の耐候性から航空宇宙機器や、大型建築物に用いられている他、一般家庭でも普及してきています。そこで、今回は気になるフッ素塗料の特徴と、知っておくべきデメリット、使う際の注意点についてご紹介します。フッ素塗料の特徴・メリット【抜群の耐候性】フッ素塗料は、どのメーカーでも外壁塗料の最高クラスに位置づけている塗料です。その特徴は、長期間にわたって美観を保つことができる抜群の耐候性にあります。馴染み深いところでは、フライパンのフッ素加工がありますが、焦げ付かずお手入れも簡単なフライパンのフッ素加工と同じように、フッ素塗料による塗膜は紫外線や風雨の影響を防ぐ機能を持っているのです。耐用年数は約15~20年と長いことから、ビルやマンション、立体駐車場や橋脚といった大型の建築物に用いられています。その性能の高さは航空宇宙機器に使われているほどです。【熱や紫外線に強く、耐摩耗性に優れている】フッ素塗料は分子同士が強く結合する性質を持ち、塗装が外壁に密着してはがれにくいのが特徴です。このため、太陽光の熱や紫外線の影響から壁面素材を守り、劣化を防ぎます。また耐摩耗性にも優れており、塗装面の光沢を長期にわたって保持することができるのも大きな特徴です。光沢の減少率を比較すると、5年でアクリルやウレタン塗料がおよそ20%、シリコン塗料は10年で20%ほどの減少であるのに対し、フッ素塗料は20年で減少率が約10%と、優れた対摩耗性を備えています。【防汚染性が高い】外壁塗装で気になるのが雨染みによる汚れですが、フッ素塗料は親水性も高く、塗膜に汚れが付きにくくなっています。雨や水洗いで簡単に汚れが落ち、美しい外観を保つことができるのもフッ素塗料の大きな特徴です。塗装面を清潔に保ちやすいため、カビ・藻が付きにくいというメリットもあります。外壁塗装でフッ素塗料を使うデメリット【高機能であるだけに価格も高い】フッ素塗料は優れた機能を持つだけに、他の塗料に比べて価格が高いのが難点です。1平米当たりの平均的な価格を比較すると、最も安いアクリル塗料が約1,000円~1,200円、ウレタン塗料が約1,800~2,000円、シリコン塗料が約2,500~3,500円であるのに対し、フッ素塗料は約3,500~4,500円となっています。高品質ですが一般家庭で行う外壁塗装用には、なかなか手が出しにくいというのが現状です。【ツヤなしのフッ素塗料がない】分子同士の密着度が高いフッ素塗料は、光沢感のある仕上がりが特徴です。このツヤがフッ素塗料の親水性という特徴を生みだしています。ツヤのない落ち着いた外壁を好む方には向かない塗料です。【建物自体の劣化に弱い】高度な耐久性を持つフッ素塗料ですが、建物本体の劣化の影響を受けやすいというデメリットがあります。フッ素塗料は塗装面が非常に硬いことで耐候性や耐摩耗性を実現している一方、壁面本体にヒビ割れや水漏れなどが生じると、塗装面にヒビが入りやすくなります。本体の補修が必要な場合は、きちんと行ってから塗らないと、折角のフッ素塗装が台なしになる可能性もあるため、注意しましょう。外壁塗装の費用を無料で比較一般家庭の外壁塗装でフッ素塗料を使う際の注意点高性能ですが高価なフッ素塗料は、一般家庭には少し高価すぎるイメージがありますが、15年以上という耐候性や耐摩耗性を考えると、メンテナンスコストを抑えることも可能です。一般家庭用の外壁塗装ではどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?【フッ素の含有量を確認しよう】フッ素塗料の中にどの程度のフッ素が含まれているかは、塗料によって異なります。含有量の規定もなく、一般人にはまだ馴染みがないのをいいことに、フッ素の成分が低い物を高価に売りつけるようないわゆる悪徳業者も存在します。もともと高価な塗料でもありますから、フッ素の含有量や、フッ素塗料についての分かりやすい説明を求め、製品のカタログサンプルなどを見せてもらうことで、価格に見合った性能の塗料を選ぶようにしましょう。【フッ素の塗装には腕のいい職人さんを】フッ素塗料を使った外壁塗装では、下処理や下塗りの処置が大変重要です。また塗り替えの場合には、もとの下地の塗料によっても対応が異なります。高度な機能を発揮するには、専門的で丁寧な仕事をしてもらえる職人さんに依頼しなければなりません。フッ素塗料の施工には、信頼できる腕のいい職人さんにお願いしましょう。まとめ樹脂塗料の中で最高レベルの耐久性を持つフッ素塗料は、耐摩耗性や、防汚染性などの機能的なメリットが多く、信頼性の高い塗料です。長期的なメンテナンスサイクルを実現できるため、一般家庭の屋根などを中心に需要も少しずつ広まっています。しかし、塗装する本体の劣化の影響を受けやすいため、施工には下地や補修点検などの塗装業者の入念なチェックも必要であることを覚えておきましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日建物の屋根にソーラーパネルを取り付けて電力を自家発電するシステム、「太陽光発電」。昼間の電力消費量が多い家庭の場合、自家発電した電力を使用すれば月ごとの電気代を効率よく節約できます。そんな太陽光発電を家庭で利用するにあたり、押さえておきたいポイントが「売電」と「買電」の2つ。同じ読み方のため混乱しやすいのですが、それぞれの仕組みを把握した上で太陽光発電を上手に運用すれば、発電しすぎて余ってしまった電力から収入を得ることもできます。売電と買電は、具体的にどのようにして行われるのでしょうか?売電って何?売電とは、自家発電した電力を電力会社に買い取ってもらうことを指します。電力消費量は家庭により異なり、昼間の消費量が少ないと発電した分がこれを上回ることがあります。使い切らずに余った電力を「余剰電力」といい、蓄電しておくには「蓄電池」という専用の機械が必要です。しかし蓄電池がない家庭では、余剰電力が無駄に流れ出てしまいます。こうした無駄を軽減するために、電力を電力会社へ売る仕組みが用意されているのです。余剰電力の売電は、「固定価格買取制度(FiT)」に則って行われます。固定価格買取制度とは、太陽光発電や風力発電などで発電された電力を一定価格で買い取ってもらう制度のこと。売電した電力は、送電線を通して電力会社に送られます。価格は経済産業大臣が調達価格等算定委員会の意見を元に、太陽光発電設置者が利益を得られるように定めています。売電の前に、経済産業省・資源エネルギー庁のホームページで価格をチェックしておきましょう。売電を行うためには、事前に電力会社と売電契約を結びます。買電には余剰電力のみを買い取ってもらう「余剰買取」と自家発電した分すべてを買い取ってもらう「全量買取」の2パターンがあり、生活スタイルや電力消費量を考慮した上でどちらかを選ぶことが可能です。余剰買取を選択した場合、売電収入を増やすためには昼間の電力消費量を削減するよう心掛けることが大切です。外出時は電灯やエアコンの電源を必ず切るなど意識しておけば、売電収入が増えるだけでなく節電にもつながります。また、使用していないコンセントを抜いておくことも節電方法のひとつです。全量買取を選択したい場合は、「発電量の総出力を10kW以上にする」という条件を満たす必要があります。「ソーラーパネルの設置スペースを広くする」「カーポートにもソーラーパネルを設置する」など、総出力を10kW以上にするための環境を可能な限り整えるようにしましょう。太陽光発電の費用を無料で比較買電って何?買電とは、電力会社から必要な分の電力を購入することを指します。太陽光発電を導入していない家庭では、買電が一般的です。太陽光発電を導入した場合、基本的に買電を行うのは自家発電ができない夜間と日照量の少ない悪天候時です。夜間の電力消費量は家庭により異なりますが、冷蔵庫のような家電製品は昼夜を問わず電源を入れておかなくてはならないため、どの家庭でも夜間の買電は必須といえます。ただし蓄電池があれば、昼間のうちに自家発電した電力を夜間に利用することも可能です。また反対に、買電した電力を蓄電して昼間に利用し、太陽光発電で自家発電した電力すべてを売電に回すという方法もあります。夜間は昼間と比べて電力会社で販売されている電力が安くなるため、家庭で利用する電力すべてを夜間の電力でまかなうことで電気代の節約になります。売電と買電の違いって?上述したとおり、売電と買電は「自家発電した電力を電力会社に買い取ってもらう」「電力会社から必要な電力を購入する」という違いがあります。これ以外にも売電と買電にはいくつかの違いがあります。・時間帯基本的に、売電と買電では、行う時間帯が異なります。電力を買い取る「買電」を行うのは、ソーラーパネルなどによる自家発電ができない夜間、悪天候の日などです。一方、電力を売る「売電」をする際は、日中に発電した電力量を売るのが一般的です。・価格売電と買電には、価格にも違いがみられます。太陽光発電の売電価格は、買電価格よりもやや高めに設定されています。一般的な買電価格が約24円/kWhであるのに対し、2017年度時点での売電価格は余剰買取の場合で25円/kWh以上。条件や地域によっては、30円/kWhで売電できます。買電価格は、夜間であれば安く設定されているのが特徴です。夜間の安い時間を狙って賢く買電を行えば、電気代の節約につなげることができます。なお、電気量の供給は各電力会社によって差異があるため、買電価格は必ずしも一律であるとは限りません。まとめ太陽光発電を導入したとき、光熱費の増減に深く関わってくるのが売電と買電です。両者の仕組みや違いを正しく知ることは、太陽光発電をより賢く活用することにつながります。「毎月の電気代を節約したい」「使い切れずに余った電力を有効活用して収入を得たい」とお考えの方は、売電と買電の仕組みや賢い活用方法を把握しておきましょう。太陽光発電の費用を無料で比較
2017年10月29日ラジカル塗料は、油性溶剤や硬化剤による塗装面強化による従来型の耐候性ではなく、塗装面の劣化の要因に着目した「ラジカル制御技術」を用いて耐候性を高めた新塗料です。まだ知名度は低いですが期待も大きいラジカル塗料について、特徴や使用例、注意点をご紹介します。ラジカル塗料の特徴とは?ラジカル塗料は、日本ペイントが2012年に初めて商品化し、2015年頃から他のメーカー製品も出てきた新しい住宅用外壁塗料です。【ラジカルってどんな塗料?】これまでの外壁塗装で代表的な「アクリル/ウレタン/シリコン/フッ素」は、使われる樹脂の性能が塗料の特質を表しています。一方、ラジカル塗料の「ラジカル(radical)」とは、樹脂ではなく劣化を引き起こす要因のことです。塗料に含まれる酸化チタンが紫外線を吸収することで発生するラジカルは、塗料表面の樹脂を破壊してチョーキング(白亜化現象)と呼ばれる劣化を引き起こします。そこで、やっかいなラジカルを封じ込める「抗酸化チタン」や、働きを抑える「光安定剤」などのラジカル制御技術によって、外壁塗装の高い耐候性を実現した点が、ラジカル塗料の大きな特徴です。【高品質なのにコストが抑えられる点が魅力】ラジカル塗装の耐久年数は約8~15年と長く、最高レベルのフッ素塗装の約15~20年に次ぐ位置しています。しかも1平米当たりの平均的な塗装単価はシリコン素材と同程度の約2,000~3,000円で施工が可能です。コストを抑えながら外壁塗装の美観を長期にわたって維持するのに効果的な塗料といえるでしょう。【作業のしやすさと防汚染性の高さ】従来の塗料には、水を溶剤とする水性タイプと油やシンナーなどが溶剤の油性タイプがあり、硬化剤の有無によって「1液型」「2液型」に分かれていました。紫外線などによる劣化対策としては、硬化剤を加えて壁面の塗膜を強化する「2液型」が一般的ですが、油性溶剤や硬化剤は壁面の劣化を防ぐのに有効な反面、水性に比べて塗料の匂いが強く、2液型は扱いづらいという難点がありました。ラジカル塗料は、ラジカル制御技術を備えているため、油性タイプや硬化剤による補強の必要がありません。塗料のタイプは「水性1型」であり、塗料が良く伸びて塗りやすい水性塗料ならではの高作業性が特徴です。また、汚れやカビ、藻などがつきにくい防汚染性にも優れています。ラジカル塗料に向いている外壁や屋根【あらゆる外壁や屋根にOK】ラジカル塗料は、アクリルやシリコンをベースにした水性塗料であるため、「モルタル、コンクリート、ALCパネル、サイディングボード(窒素系・金属系)、木部」など、あらゆる外壁や屋根に幅広く使うことができます。紫外線と結びついて発生するラジカル制御に優れているため、日光にさらされる屋根はもちろん、紫外線量の多い午前10時~午後14時頃に日光が当たる外壁には特に向いています。【日陰や湿気の多い場所にも効果的】ラジカル塗料には、塗装面にツヤのある美しい光沢があります。この塗膜は、汚れやカビがつきにい機能を持っているため、風通しの悪い場所や陽の当たらない壁面の美観保持にも効果的です。ツヤなしのタイプもありますが、防汚染の効果は若干低くなります。【油性溶剤の匂いが気になる方におすすめ】壁面塗装で気になるのが溶剤の匂いですが、水性塗料であるラジカル塗料は、油性よりも溶剤の匂いが穏やかです。水性塗料にも溶剤は用いられてはいますが、揮発性を抑えて拡散を防ぐ対応がなされたものも多いため、小さな子どもや高齢者などの住宅にも向いています。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装でラジカル塗料を使う際に注意したいことここまで、ラジカル塗料の特徴や適性についてご紹介してきましたが、「ラジカル制御技術」を使った登場してまだ数年という新しい塗料であるため、ラジカル塗料自体がまだまだ塗装業者に浸透していないというのが現状です。ここでは、新しいラジカル塗料を使う場合に注意しておきたい点を上げていきます。【信頼できる塗装業者を選ぶこと】外壁塗料の中でも新しいラジカル塗料は、さほど普及していないだけに、悪徳業者の狙い目でもあります。一般の情報量が少ないのをいいことに、メリットだけアピールし、適切な工事をしてもらえないケースもありますから、塗装の正しい知識を持ち、きちんと説明をしてくれる塗装業者を選ぶことが大切です。特に「最新塗装技術を激安で実現」「期間限定!〇日までのご成約ならこの価格!」といった訪問業者には要注意です【実績はこれから!】機能的に優れたラジカル塗料ですが、販売から実際の施工例から耐用年数の実績が出ていないという現状は理解しておきましょう。もちろん、商品データは、販売メーカーの実証研究から割り出された信頼できる数値として商品化されています。しかし、最初の発売が2012年ですから、耐用年数を経過した実際の一般施工例というのは2017年現在にはまだ出ていません。このことから、ラジカル塗料の細かな年数経過による状態把握などの説明ができる人がまだまだ多くはありません。一方で、ラジカル塗料には、これまでの塗料になかった高耐性や作業性の高さ、コスト面など、今後需要を伸ばしていく新塗料としての注目度は高まっているのも確かです。発売から一般の耐久実績のデータが出始める2030年代には、現在主流を占めるシリコン塗装に代わる外壁塗装と躍進する可能性も秘めた、いわば新時代の外壁塗料がラジカル塗料なのです。まとめ塗装面の劣化の要因となるラジカルを制御するという新発想で注目を集めるラジカル塗料。まだ知名度や実績は少ないですが、外壁を長年にわたって美しく保ち、塗り替えコストを抑える新時代の塗料として期待されています。よく知られていない新商品には悪徳業者もつきものですから、施行の際には、きちんと知識を持った塗装業者を選びましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日シリコン塗料は外壁塗装で最もスタンダードな塗料です。その理由は、機能・性能面の品質の良さに加えて、コストパフォーマンスにも優れたシリコン塗料の特徴にあります。一方、デメリットや使う際の注意点も見逃せません。そこで、平均的な1平米当たりの価格も含めて、知っておきたい外壁塗装のシリコン塗料についてご紹介します。外壁塗装ではシリコン塗料が一般的外壁塗装の塗料は、大きく分けて「アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素」の4種類があります。一般的な品質のランクは「アクリル塗料<ウレタン塗料<シリコン塗料<フッ素塗料」の順となっており、値段もランクが高いほど高額になります。この中で最も広く使われているのが上から2番目のランクにあるシリコン塗料です。人気の理由は何といっても機能と価格のバランスの良さにあります。【シリコン塗料は高水準の耐候機能】外壁に用いた場合の耐久年数を比較すると、アクリル塗料が4~7年、ウレタン塗料が6~10年であるのに対し、シリコン塗料は8~15年。高機能のフッ素塗料は15~20年と、高価格のフッ素塗料に次ぐ耐候性をもつのが特徴です。また、セラミック配合や、低汚染機能などの付加機能が充実しているものが多いのもシリコン塗料の特徴です。汚れにくく美観が保ちやすいため、塗り直しの費用が軽減されるという点もシリコン塗料が広く支持される理由となっています。【コストパフォーマンスは随一!】シリコン塗料は性能でいえばフッ素塗料にかないませんが、外壁塗料としては十分な高性能を誇りながら、手ごろな価格であることも大きな魅力です。シリコン塗料の1平米当たりの平均的な相場価格は、2,500~3,500円ほどです。フッ素塗料だと1平米当たり3,500~4,500円ほどになりますから、塗装面が広くなる外壁で機能に見合った価格となると、シリコン塗料は最も機能とコストのバランスのいい塗料だといえるでしょう。外壁塗装でシリコン塗料を使うデメリット【塗装の用途・希望によっては割高に】広く普及しているシリコン塗料ですが、デメリットもあります。まず価格面では、アクリル塗料やウレタン塗料に比べて高くなります。1平米当たりのおおよその相場は、最も安いアクリル塗料が1,000~1,200円程、ウレタン塗料がおよそ1,800~2,000円ですから、価格的には割高になります。ただ、長期的なメンテナンスの頻度を考えると、耐久年数から塗り替え頻度が少なくて済むシリコン素材の方が割安になります。店舗などで、耐久年数に関わらず、定期的な塗り替えを予定している場合は、塗り替えの頻度や用途の希望に合った塗料を選びましょう。【塗料の種類や特徴によって機能に差がある】シリコン塗料は、「水性/油性」「1液型/2液型」があり、それぞれ塗料の性質や耐用年数が異なります。価格も内容によって異なるため、シリコン塗装を行う際に、目的に合う塗料を事前に確認しておく必要があります。・水性塗料:水を溶剤とする塗料・油性塗料:シンナーなどを溶剤とする塗料・1液型:塗料液のみ・2液型:塗料液に硬化剤を加えたもの油性と水性では油性の方が耐久性が高く、価格は油分の配合率によって高くなります。硬化剤を使うと塗膜が硬く頑丈になり、紫外線にも強いです。油性・水性塗料それぞれに1液/2液があり、特徴や価格が異なりますから、選ぶときにそれぞれの特徴や価格を専門業者とよく相談して選びましょう。【扱いづらい塗料のためDIYには向かない】シリコン塗料は、顔料が沈殿しにくい低粘土の塗料です。このため、塗装に使う際にはその都度よく混ぜる必要があります。また、ウレタン塗料に比べて塗膜が硬いため塗装壁に付きにくい塗料でもあります。きちんと付着させるためには、適切な下塗りの技術も必要ですから、DIYでの塗装にはあまり向いていません。外壁塗装の費用を無料で比較外壁塗装でシリコン塗料を使う際の注意点シリコン塗料にはさまざまな種類があり、性能も高品質な優良塗料ですが、「シリコンだから大丈夫!」と過信しすぎるのは危険です。気をつけたいのはメーカーによって耐久年数などの機能や、硬度など塗料の性能が違う点です。これは塗料に含まれるシリコンの含有率の違いで生じてきます。シリコン塗料は、アクリルをベースにしてシリコンを加えて作るのですが、含まれるシリコン含有率の規定はないのが現状です。余りにも安い価格のシリコン塗料の場合はもちろん、標準的な価格のものでも「水性、油性、1液、2液」といった塗料の種類や、シリコンの含有率をよく確認する必要があります。水性シリコンの2液型などでは、ものによってはウレタン塗料の方が性能が高い場合もあるため、価格と特徴に加えて、その塗料が自分のイメージに合うかどうかを塗装業者と相談することも大切です。壁ごとに塗ったサンプル見本などもありますから、塗装前に確認しておくこともおすすめします。まとめシリコン塗料は、高品質な機能・性能に加えてコストパフォーマンスに優れていますが、含まれるシリコンの量が規定されていないため、メーカーによって品質にさまざまな違いがあります。シリコンという名前や価格だけでなく、塗料の内容や外壁塗装の仕上がりイメージに合うかどうかをよく検討して、納得できるシリコン塗料を選びましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日自宅の外壁塗装を検討する際、業者選びや費用相場など知りたい情報はいろいろあると思います。その中でも注意しなければならないのが、「外壁塗装トラブル」です。ここでは、事前にトラブルを回避するため、具体的な事例と対処法をご紹介します。外壁塗装中に車などに塗料が飛ぶ危険性外壁塗装で多く見られるトラブルの1つが、駐車している車などに塗料が付着するケース。しっかり養生シートを設置しても、思わぬところから塗料が飛散して汚れることがあります。【事例】自家用車、他者の車に塗料が付着風の影響で養生シートの隙間から塗料が車に付着することがあります。自家用車、近所の車、有料駐車場の車に付着してトラブルに発展するケースがあります。【対策法】予防策1つと対処策4つ塗料が飛散しそうなものは避難させます。車も移動した方が安心です。動かせないものは、業者に車専用の養生シートをかぶせてもらい、気になる場所は自分でブルーシートにマスキングテープを貼って隙間がなくなるよう工夫しましょう。万が一塗料が付着したら、早めの対処が大切です。「剥離剤を使う」、「削る」、「高圧洗浄を使う」、「請負業者賠償責任保険を適用する」ことで対処します。剥離剤は素材や用途によってさまざまな種類があるため、業者に依頼するか小さい範囲なら自分で行うことも可能です。木部を分解除去するタイプ、ウレタン除去用中性タイプ、建築塗装の剥離用の中性厚膜タイプなどがあります。サンダーで塗料を削り落とす方法もあります。多少傷ついてもよい場合にしか使えませんが、目の細かいものがおすすめです。塗料が乾く前なら、高圧洗浄も有効ですが、傷つく可能性があります。他者に何らかの被害が及んだ場合に補償する「請負業者賠償責任保険」も有効です。強風で保護フェンスが倒れたり、足場が崩れて隣の家屋を壊したりした場合にも適用できます。一番気をつけたいご近所トラブル外壁塗装でご近所トラブルになるケースはとても多いです。工事後も付き合いがあるため、事前にトラブル回避し、迷惑をかけた場合は事態が悪化する前に対処しましょう。【事例】騒音、塗料のニオイ、足場の問題トラックの出入りや足場の組立・解体、電動工具を使った作業では音が出ます。特に足場を組む際は半日~1日かかるため、トラブルになりやすいです。塗料のシンナーのニオイがトラブルになることもあります。窓を開ける機会が増える季節は要注意です。隣家との距離が近い場合、足場が敷地内に入る、建物の一部に触れて破損させるなどのトラブルも起きます。【対策法】外壁塗装工事前にご近所へあいさつを工事前に近隣へあいさつを済ませておくとトラブルを未然に防げます。あいさつで伝えておくべき内容は、主に以下の5つになります。・業者の名前、住所、連絡先・自分の名前、住所、連絡先・工事の期間と時間帯・外壁塗装の工事内容・車や従業員の出入がある旨あいさつは、直接会ってするのが基本。チラシ投函だけだと、見ずに捨てられる可能性があります。あいさつが重なると迷惑をかけるため、業者がするか、自分がするかも事前に打ち合わせておきましょう。あいさつの範囲は一般的には両隣、向こう3軒、裏3軒の計8軒。粗品は、洗剤、タオルなど500円~1,000円を目安に、最低でも7~3日前まで行いましょう。そのとき、お願い事も伝えます。飛散防止シートをかけさせてもらう、一時的に洗濯物が外に干せなくなるなど、ご迷惑をかけることへのお詫びをしておきます。外壁塗装の費用を無料で比較施工業者とのやりとりでトラブル【事例と対策法1】イメージしていた色と違うイメージと実際の色が違うと感じるトラブルがありますが、試し塗りでミスマッチを防げます。ベニヤ板に使用する塗料を塗り、乾燥させて太陽の下や日陰でチェックすると、リアルな色が分かります。【事例と対策法2】塗り残し、ムラがある工事完了後に塗り残しやムラに気付くことがあります。素人だと見分けるのが難しいですが、塗り作業の間に乾燥時間が入るため、何回塗ったか記録しておくとよいでしょう。「下塗り→乾燥→中塗り→乾燥→上塗り→乾燥」という工程を覚えておくと役立ちます。【事例と対策法3】費用トラブル追加費用を請求されるトラブルは多いです。安い金額だったものが最終的に多額の追加請求をされる事例があります。契約後に追加工事が発生することはなく、必要な場合は追加工事前に必ず相談されます。無断で行った場合は、支払拒否できるため、はっきり断りましょう。業者とのトラブルに対処するには、足場解体前に仕上がりチェックし、余計な費用をかけないようにすることが大切ですが、自力で解決できないケースは多いです。その場合は、以下の対策法を検討しましょう。まず、トラブル発生後に保証事業の塗装保証制度を利用する方法があります。主な団体は次の3つです。・建築産業専門団体連合会「長期性能保証制度」・日本塗装工業会「ペインテナンス」・全国マスチック事業協同組合連合会「長期性能保証」また、以下のような公的機関を利用する手もあります。・住宅リフォーム・紛争処理支援センター・国民生活センター・弁護士まとめ外壁塗装で生じやすいトラブルの事例と対策方法をお伝えしてきました。不測のトラブルを避けるためには、外壁塗装の知識を身につけるとともに信頼できる業者を選ぶことが大切です。正しく、有益な情報・知識を身に着けて、満足の行く外壁塗装を行いましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日外壁塗装に失敗してしまう例は多く、どうすれば成功するか分からない方もいらっしゃるでしょう。今回は、何に気をつければ外壁塗装に失敗せず済むかについて、そのポイントをご紹介していきます。これから外壁塗装をする予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。外壁塗装で失敗しやすい理由・タイミングを間違える劣化が進行する前に外壁塗装をすれば費用を抑えられますが、一気にリフォームしようと外壁の劣化がひどくなってしまってからリフォームを行い、予算オーバーする失敗例は多いです。外壁塗装のベストタイミングを知っておけば、失敗を防げます。タイミングを見極めるポイントは、光沢低下、チョーキング、塗膜の浮き、塗膜の剥離、外壁基材の露出、外壁基材の劣化の6つです。外壁の近くを通って白い粉が服に付着するチョーク現象が分かりやすい塗膜劣化のサイン。兆候があったら、外壁塗装の準備を始めましょう。・値段の安さだけで業者を選ぶ訪問業者の言い値を信用して契約し、追加費用を請求され、最終的に高い費用を支払う失敗例です。営業マンが親切で人柄が良かったとしても、実際に工事をするのは塗装職人。その点を理解していないと失敗します。金額の安さは魅力的ですが、単に値段だけで決めてしまうことは失敗するリスクを高めてしまいます。外壁塗装で失敗しないようにするには、優良業者かを確認し、少し高値になったとしても安心できる工事を選びましょう。・自分でDIYするDIYで外壁塗装をして失敗する例は多いです。外壁塗装はヒビ割れなどの傷みがある場合、修繕したうえで塗装する必要があります。塗装も、ムラができたり剥がれてしまったりしやすく難しい作業です。外壁塗装を失敗しないためには、プロに任せることをおすすめします。外壁塗装業者が多すぎる!と困ったら選んだ業者が悪徳業者でトラブルになることを防ぐため、きちんと見極めることが大切です。業者の良し悪しを見極めるポイントは、大きく分けて4つあります。【ポイント1】営業担当の信頼性施工するのは職人ですが、やりとりは営業担当者が行います。信頼できるかどうかは、いくつかの質問をして判断しましょう。・施工職人について・塗装が持つ期間・塗装の工法・保証内容・過去の施工実績などこのような質問に回答してくれる営業担当者なら安心ですが、誤魔化したり即答できなかったりしたら、怪しんだ方がいいかもしれません。【ポイント2】有資格者の有無「塗装技能士」や「建設業の許可票」などは必須ではありませんが、持っていれば技能や経験値があると判断できます。【ポイント3】保険や保証内容外壁塗装業者が保険や保証にしっかり加入しているかを確認しておくと安心です。優良業者は必ずリスク管理しているため加入しています。業者のHPで確認しましょう。【ポイント4】見積と相場の比較外壁塗装の正確な相場を知るのは難しいですが、複数の業者へ相見積をとれば大体の相場価格が分かります。見積依頼で、極端に相場より安い場合、怪しいと思った方がよいでしょう。外壁塗装の費用を無料で比較素人でも外壁塗装工事がうまくいくよう見極めるには?外壁塗装の素人でも、工事が順調かそうでないかを見極める簡単な方法があります。3つのポイントを押さえて失敗を未然に防ぎましょう。【ポイント1】外壁塗装の流れを把握する工事の流れを把握しておけば、疑問が生じたときに現場で質問できます。外壁塗装の一般的な流れは以下のとおりです。1日目:工事着工前のあいさつ、足場工事とシートの設置2日目:高圧洗浄3~4日目:乾燥5日目:下地調整、養生、外壁塗装6日目:外壁下塗7日目:外壁中塗8日目:外壁上塗、付帯部塗装9日目:点検および手直し10日目:片付け依頼した業者が10日間より短い工事期間で計画している場合は危険です。丁寧な仕事をすれば最短でも10日間はかかります。外壁塗装の工程、期間に注意すれば外壁塗装に失敗しないはずです。【ポイント2】見積内訳を詳しく説明してもらう業者へ外壁塗装の見積依頼をすると、費用の内訳を見せてもらうことができます。サービス内容の詳細を必ずチェックしましょう。金額しか載せていない、内訳説明がない業者は、悪徳である可能性があります。一般的に内訳として記載されている内容には、大別すると以下のような項目があります。・営業経費・人件費・塗料、養生資材費・足場費用など平均的な費用の割合比率は、営業経費と人件費が約30%ずつ。塗料・養生資材費、足場費用が約20%ずつです。【ポイント3】しつこいくらい現場をチェック外壁塗装を業者に任せっきりにすると、手抜き工事を見抜けません。何度も現場に足を運べば、業者側も気を抜かず作業してくれます。工程表をもらい、進捗状況も尋ねましょう。作業のズレがないか確認します。休憩中や作業終わりのタイミングなら、嫌な顔をされることも少ないです。現場確認する時間帯は明るい昼間が理想的。休憩時間にじっくり眺めて、写真撮影しておく手も有効です。まとめ知識が不足していると、失敗を招く原因にもなります。今回ご紹介した外壁塗装を依頼する際の注意点を参考にしながら、信頼できる外壁塗装業者を選んで依頼してみてください。正しく、有益な情報・知識を身に着けて、満足の行く外壁塗装を行いましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私の愛すべき家族