幼い顔立ちの女優3名が“12歳・友達募集中”という設定でSNSに登録、そこに群がる性的搾取の実態をとらえたドキュメンタリー『SNS-少女たちの10日間-』から日本版予告編が解禁。さらに、本作をいち早く鑑賞した作家・田口ランディのコメントも到着した。到着した日本版予告映像では、男性と女性の2人組監督による和やかなオーディション風景から幕を開ける。巨大なスタジオ内での子ども部屋の設営、綿密な打ち合わせ。そして、撮影と同時に設定“12歳”の成人女性3名のアカウントに群がる成人たちの姿…。専門家がバックアップしているとはいえ、途中で「待って 本当にキツい」と思わず声を上げる女優も。10日間で一体、何が起きるのか――。SNSで子どもたちが直面する危険をありのまま映し出した本作の衝撃が垣間見える映像となっている。さらに「コンセント」「スカートの中の秘密の生活」「逆さに吊るされた男」などで知られる田口ランディからは、「ネットという繋がりっ放しの世界で何が起きているか。ある一面の事実がここに浮き彫りになりました。この映画をご覧になった方々とネット社会を生きていく上で必要なリテラシーを共に作っていけたらと願います」とのコメントが到着している。『SNS-少女たちの10日間-』は4月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SNS少女たちの10日間 2021年4月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開@2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
2021年02月22日カナダのアカデミー賞にあたるカナダ・スクリーン・アワードで5部門にノミネート、助演男優賞を受賞したヒューマン・ドラマ『And the Birds Rained Down』(英題)の邦題が『やすらぎの森』に決定、5月下旬より全国にて順次公開されることになった。カナダ・ケベック州、人里離れた深い森。湖のほとりにたたずむ小屋で、年老いた世捨て人たちが密かに暮らしていた。ある日、彼らのもとに思いがけない来訪者が現れる。その80歳の女性ジェルトルードは、少女時代に不当な措置によって精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられていた。ジェルトルードは、マリー・デネージュという新たな名前で新たな人生を踏み出すが…。舞台となるのは、カナダ10州の中で最も広大な面積を誇り、フランス語を公用語とするケベック。国際的な多文化都市モントリオールを擁し、映画製作も盛んに行われ、ドゥニ・アルカンからドゥニ・ヴィルヌーヴ、グザヴィエ・ドランまで世界的なフィルムメーカーを輩出してきた。そのケベックから新たに届いた本作は、新たな出逢いと湖畔での穏やかな共同生活を送る80代の男女を主人公に迎え、人生の晩年をいかに生きるかというテーマを詩情豊かに綴る、愛と再生の物語。ジェルトルード/マリー・デネージュを演じるのは、“ケベックのカトリーヌ・ドヌーヴ”とも呼ばれたアンドレ・ラシャペル。カナダの演劇、映画、テレビ界で約70年のキャリアを築いたこの名女優は、惜しくも2019年11月に他界し、本作が遺作となった。世捨て人のひとり、チャーリー役にはカナダ・アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジルベール・スィコット、親友のトム役にドゥニ・アルカン監督作品『みなさん、さようなら』(03)の主演俳優であるレミー・ジラールと、ケベックの俳優たちが集結した。監督は、本作が3本目の長編劇映画となったケベック出身のルイーズ・アルシャンボー。本作の舞台でもあるケベック州アビティビ在住の作家、ジョスリーヌ・ソシエがフランコフォニー5大陸賞を受賞した原作小説に感銘を受け、登場人物の息づかいや自然の鼓動までも伝わる繊細な世界観を見事に作りあげた。この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、世捨て人のチャーリーとトムが、60年間、精神科療養所に入れられていたマリー・デネージュを挟んで座り、3人が目の前に広がる穏やかな湖を見つめている後ろ姿がどこか寂しげで印象的。ポスター下部には、愛犬やギターを弾き語るシーン、ひっそりと佇む小屋が登場し、森の中での彼らの暮らしぶりが垣間見える。『やすらぎの森』は5月下旬よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月17日2月11日公開の映画『ファーストラヴ』で初共演を果たした北川景子と中村倫也。ある殺人事件の真相を追う公認心理師の由紀と弁護士の迦葉。一言では表し尽くせない複雑な関係を演じたふたりだが、実際には1986年生まれの同い年。まるで級友のようなやりとりから、お互いへの信頼が垣間見える。第159回直木賞を受賞した傑作サスペンスに、北川と中村はどのように挑んだのだろうか。迦葉は、ずっと胃の中に石を入れられているような役だった撮影に入ると、自然とふたりの距離感が縮まる。ボーズも、目線も、カメラマンが細かく指示を出さなくても、まるであらかじめ決められていたかのようにリンクする。その以心伝心ぶりが、ハードな撮影期間を通じて築いたふたりの結束の証だ。「いい年して人見知りというのもあれなんですけど、私は初めて会う人にはいきなり素を出せないタイプで。現場に入るときは場を盛り上げようというか、つい『北川景子です!』って感じで入っちゃうんですけど」(北川)「(お高くとまった口調をつくって)『北川ですけど何か?』でしょ?(笑)」(中村)「違う(笑)」(北川)「『ソイラテをちょうだい』みたいな。見たことないけど(笑)」(中村)「あはは。でも、中村さんに対しては最初からそういうのがなくて。無理に人見知りではございませんという感じを装わなくても、いい意味で緊張している自分のままでいけた。そんな自分にびっくりしました」(北川)肩肘張らない空気感は、演技にも自然と表れた。「中村さんはお芝居も百戦錬磨の方ですし、助けてもらおうみたいな気持ちもちょっとあって。自分で台本を読んだだけじゃわからないようなところも、中村さんがこういうお芝居をされるんだったら私はこうしたらいいのかなって引っ張ってもらうことが何度もありました。なんか楽だったんですよね」(北川)「こんな信頼される俳優います、他に?(笑)でもそこまで思ってもらえていたなら光栄です。芝居って相手のためにするものなので。役者だけに限らず、対人関係自体、楽な方がいいですよね。だから、北川さんが楽だったなら良かったです」(中村)「あとは映画を観て印象的だったのが、迦葉と環菜さん(芳根京子)の面会シーン。あそこで環菜さんに向き合っている迦葉の顔を見て、真面目にやっているんだと思いました」(北川)「…あれ、この主演、(迦葉を)茶化してます?(笑)」(中村)「いやいや(笑)。環菜さんのために動いている目的は一緒なんですけど、(北川演じる)由紀と迦葉ではアプローチが違って、ふたりでいるとつい口喧嘩になっちゃうから。ある場面で迦葉に『本当に環菜さんのこと助けたいと思っているの?』と聞くシーンがあるんですけど。私も本気でそう思っていたんですよ」(北川)「あははは」(中村)「だからこそ、環菜さんと接している迦葉の顔を見て、迦葉も本当に救ってあげたいと思っているんだというのが伝わってきて。あれは、私が見たことのない顔でした」(北川)「由紀の前ではずっと怖い顔してるからね。環菜を機に由紀が壊れていくのを見るのも怖いんだよ、迦葉は。繊細なんです」(中村)「迦葉は、由紀がいないところの方が人間らしい感じがしました」(北川)「そうだね。由紀の前では、由紀を想って、鎧を着ているんだと思う。僕にとっては、ずっと内臓を握られているような感覚でした。何て言うんですかね。いつもヘラヘラしてるんですけど、撮影期間中、ずっといたんですよ、迦葉が、僕の中に。だから、ずっと胃の中に石をつめこまれているような感じだった。そういうふうに役と共に生きたことがあんまり多くないので、それはひとつのチャレンジだった気がします」(中村)あの涙は、大事なものが壊れてしまった涙だった中村に対し絶大な敬意を寄せる北川。一方で、中村も北川の人柄に、役者仲間として信頼を覚える場面があった。それが、由紀と迦葉がベッドを共にするシーンだ。「女優さんとそういうシーンがあるとなったとき、スタッフも男が多いですし、監督も男性ですし、なんだかんだ気を遣うじゃないですか。でも北川さんは『そんな気を遣わなくていいですよ』と言動で示してくれて。それが超いい具合なんですよ、サバサバしすぎていない感じで。全体のことを考えて、ものづくりしやすい環境をつくろうとしてくださっていたのが伝わってきて、本当に素晴らしい人だなと」(中村)「ありがとうございます。ああいうシーンってやっぱりちょっと恥ずかしいんですよね。でも、私がモジモジしていると、みんなやりにくいかなというのもあって。このシーンだからって特別にみなさん気を遣わなくていいですよ、と。いたって普通のお芝居の場面と変わりませんという感じでいようと心がけました」(北川)このホテルのシーンは、由紀と迦葉の関係性を決定づける重要な転換点でもある。まるで切っ先鋭いガラスの破片のように、お互いを傷つけ合うふたり。演じ手としても、力の入る場面に見えた。「ボタンの掛け違いのひとつで、ふたりの道が分かれていく分岐点となるシーン。僕個人としては、この分岐がふたりにとって良かったのか悪かったのかはわかんねえなと思いながらやっていました。ここで道が分かれたことで、傷が浅いうちにすんだと思えば良かったのかもしれない。いろんな可能性がある分、あれで良かったか悪かったかなんていうのはわからない。ただ、ふたりにとっては急に火花がスパークしちゃう瞬間。そうなったら儲けもんじゃいと思いながら、現場ではぼーっとしていました」(中村)「由紀と迦葉は人としてすごく似ていて、一緒にいると安心するし、相棒ができたみたいな気持ちだったんです。それがああいうことになっちゃって。由紀があそこで涙を流したのは、大事なものが壊れてしまった涙だったのかなって。台本で読んだときはそこまで感じなかったんですけど、実際に現場で演じてみて思いました。迦葉が壁を殴る音とか、ドアを閉めて去っていく音とか、全部が悲しくて。きょうだいのようでもあり親友のようでもある人ってなかなか出会えない。そんな本当に大切な何かを失ってしまったという悲しさがありましたね」(北川)今は見られるのがあんまり気にならなくなりました由紀の奥底に今も残っているのは、少女時代の心の傷痕だ。異性から無遠慮に浴びせかけられる性的な視線。現代女性がなかなか言葉にできずに、ひっそりとしまいこんでいる苦しさが、本作の中では描かれている。他者から見られる、というのは芸能人の宿命。表に立つ人間として、ふたりはそうした視線についてどう感じているのだろうか。「10代の頃はどう見られているかが気になって。家の外を一歩出たら、みんなが北川景子として私を見ていることが怖かったんですよね。でもそういう生活の方が長くなって。最近は見られているもんだと思って生きちゃっているので、あんまり気にならなくなりました。そこはもうあきらめて生きています(笑)。どうですか?」(北川)「僕もヘラヘラ生きているんで(笑)。見られているときはちゃんとしなきゃなって思いますけど。麻痺しているところもありますよね、この仕事していると。あとは視線というか評価ともかもそうかもしれない。ファンの人から質問を集めると『評価が気になって緊張して何もできない』っていうのが結構来るんですよ」(中村)「それは私もあります」(北川)「本当?俺は全然なくて。若手がね、エゴサしてるんですよ」(中村)「あ、それはしちゃダメ。いいことって絶対書いてないもんね」(北川)「若手の芝居が如実に変わってるから、『どうした?』って聞いたら、エゴサしてヘコんだみたいで。そんなもん気にするなバカって言いました(笑)」(中村)「私は怖いから絶対見ない。ネットは見ないって決めてる」(北川)「僕は演劇が長かったんで。演劇やっていると毎日いろんなお客さんが来て、いろんなことを言うんですね。特に若手時代はアドバイスのつもりで意見をおっしゃるお客さんもいるんですけど、それを全部聞くことはできないですから。『僕らはこのラーメンがおいしいと思っています。お口に合えば』というスタンスがシンプルでいちばんいいですよね。だから、人の目も気にはかけるけど気にはしていないということが多いです」(中村)ずしりと重いテーマを背負った本作だが、作品を離れれば、ふたりの呼吸や佇まいはどこまでも軽やか。自然体のふたりが演じた由紀と迦葉を多くの人に見届けてほしい。北川景子さん・中村倫也さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=1cec40bb-6237-4867-9ea4-d62822295bf1&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、ヘアメイク/(北川景子)板倉タクマ、(中村倫也)松田陵(Y’s C)、スタイリング/(北川景子)多木成美、(中村倫也)戸倉祥仁 (holy.) 、衣装協力/(北川景子)・トップス/¥68,000・ボトムス/¥59,000/(2点共に)ADEAM/ADEAM 東京ミッドタウン店(TEL.03-3402-1019)FOXEY ADEAM International Tokyo(中央区銀座6-8-1 03-3573-6636)・ピアス/¥62,000・リング/¥236,000/(2点共に)マリハ/マリハ(株式会社マリハインターナショナル港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木三河台403 03-6459-2829)(中村倫也)Tシャツ¥14,000 ウィザード/ティーニー ランチ、ロングシャツ¥50,000チルドレン オブ ザ ディスコーダンス/スタジオ ファブワーク、パンツ¥38,000ヨシオクボ/レボリューション PR、シューズ¥77,000ピーイーオーティーダブリュウエージー/スタジオ ファブワーク(すべて税抜き価格)
2021年02月09日《親の考える「愛情」過多で、子供が壊れるよ…ある程度、取捨選択が必要だろう。8つは多い》安藤美姫(33)の育児方針について、一部の視聴者からSNS上で批判の声が上がっている。1月18日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に、安藤が長女のひまわりちゃん(7)と出演。番組では、安藤が娘にフィギュアスケートをはじめ、ピアノ、バレエ、ダンス、古典オペラ、ボーカル、学習塾と数多くの習い事に通わせていることが紹介されたのだ。娘は将来、スケート選手として五輪に出場したいという。さらに安藤は最近、愛娘の“8番目の習い事”として、同番組にレギュラー出演中の坂上忍(53)が運営する子役スクールに入会したことも明かしたのだ。テレビ局関係者は言う。「安藤さんは4年前、坂上さん司会の『バイキング』(フジテレビ系)で羽生選手の世界選手権優勝の映像に淡々とコメントし、坂上さんから『そのテンションでは困る。もう少しテレビを勉強して』とダメ出しされたことがありました。それ以来、テレビ出演時の“先生”として、坂上さんの意見を聞くようになったそうです。昨夏、同じ『有吉ゼミ』で愛娘の映像を初公開したのも、坂上さんのレギュラー番組だったからだそう。厳格な指導で有名な彼の子役スクールを選んだのも、“先生”への厚い信頼ゆえでしょうが……」実は安藤も少女時代、8つの習い事をしていたと番組で明かし、“娘にも同じ挑戦できる環境を作ってあげたかった”と語っている。番組の最後、緊張した表情で坂上を見るひまわりちゃんに、「多分、今日(彼女の)声がちっちゃいのはママの圧と俺の圧」と坂上も苦笑いしていたが――。■8つの習い事に専門家からも疑問の声がSNSでも、娘への8番目の習い事が坂上の子役スクールだったことに違和感を訴える声が噴出。《『バイキング』でも自分と意見が合わないコメンテーターはキレるのに。自分が親なら入れたくない》母娘関係改善カウンセラーの横山真香さんはこう語る。「一般的には7歳の子にとって8つの習い事は多すぎると思います。過密な日程は、健やかな心身の成長に決していいとは言えません。『何しようかな?』と自分で考える空き時間もとても大事なんです。うちに親子関係で悩んで相談に来る家庭でも、たくさんの習い事をさせて子供が苦痛に思っていた事例は多いです。いくら親が『やめたければやめていい』と言っても、子供は敏感に親の顔色をうかがい、やめるとはなかなか言えないものです。親としては、将来の可能性を広げるためにいろいろなカードを並べたいのでしょう。ただ、“それ以外の可能性”もあります。最終的に本人が見つければいいんです」もちろん育児方針は各家庭で異なるもの。安藤が愛娘の“夢”をかなえられることを願うばかりだ。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月03日韓国映画界を牽引する実力派俳優チョン・ユミとコン・ユが共演し、韓国のベストセラー小説を映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』のBlu-ray&DVDが4月2日(金)よりリリースされることが決定した。2011年、ベストセラー小説を原作とした映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』とヒット作での共演が続くチョン・ユミとコン・ユの3度目の共演にして初の夫婦役となった本作は、韓国で初登場1位を獲得する大ヒットに。監督は短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の演出は、現代の女性の生きづらさを描いた原作を、同年代の男性含む人々の心を震わせる物語へと見事に昇華させた。世界が広いと信じていた子ども時代、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学から就職への壁。結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道。女性なら誰もが感じたことがあるであろう場面を積み重ねながら、ジヨンの人生が描かれ、その人生を通して“違和感”と“痛み”の正体と、未来への課題が問いかけられる。『82年生まれ、キム・ジヨン』Blu-ray&DVDは4月2日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2021年01月18日ファッション界のカリスマ、ココ・シャネルや世界最初のプログラマー、エイダ・ラブレスといった世界を変えるような偉業を成し遂げた女性たちにスポットをあて、実写+アニメーションで描く「世界を変えた女の子」がEテレにて放送されることになった。本番組で描くのは、まだ彼女たちが何者でもなかった少女時代。彼女たちは何に悩み、何を夢見ていたのか。そして、そんな彼女たちと出会うのは、現代からやってきた同じ年頃の女の子。生きる時代は違っても、2人が出会い、迷いや思いを共有することで、ほんのわずかな変化が生まれていく。現代の女の子の悩みを「実写ドラマ」として描き、偉人たちに出会う場面は「アニメーション」で表現した、“ガール・ミーツ・ガール”の2つの物語となっている。実写ドラマに出演するのは、MVやCMなどへの出演で話題の中島セナと小宮山莉渚。ともに現役の中学生である2人が、等身大の役で登場。彼女たちが出会う“偉人”として、門脇麦がココ・シャネル、橋本愛がエイダ・ラブレスの少女時代を演じている。絵本のように美しい映像は、アニメーション作家として活躍する胡ゆぇんゆぇん(シャネル編)と、中田彩郁(エイダ編)が手掛けた。世界を変えた女の子と、これから世界を変えるかもしれない女の子の物語に注目だ。1月18日(月) ココ・シャネル編あらすじユリカ(中島セナ)は学校が嫌い。制服が嫌い。同級生ともうまくやれない彼女が「本」の世界で出会ったのは、ガブリエル(声・門脇麦)という名の少女。ガブリエルも、家族と離れて暮らす修道院での生活を嫌っていた。「嫌い」で通じ合った2人は、やがて…。門脇麦自分のことをちょっぴり好きになっても良い小学生の頃、多くの偉人の伝記を読み漁り、「この言葉、素敵だな」と思ったものをノートに書いたりしていました。何かを成し遂げた人の経験や言葉には、人生のヒントや、前向きにしてくれる言葉がたくさん詰まっていると思います。今作はドラマとアニメーションを使って堅苦しくないスタイルでお伝えできる作品になっていると思うので、頭でっかちにならず楽しくご覧いただけると良いなと思います。自分のことをちょっぴり好きになっても良いかなと思えるような、ちょっといい明日が想像できるような言葉が見つかりますように。1月25日(月)エイダ・ラブレス編あらすじシオリ(小宮山莉渚)は、なんでもできる女の子。それでも言い知れない不安を抱えて生きている。彼女が導かれるように出会ったのは、貴族の娘・エイダ(声・橋本愛)。母の言いつけで朝から晩まで習い事づけの毎日を送るが、エイダには心に秘めた夢があって…。橋本愛「何者にでもなれる」という勇気や希望を受け取ってシオリちゃんもエイダと同じように、何でもできてしまうけれど、確固たる夢や目標がなく、将来に不安を抱えている女の子。エイダは夢があるけれど、どうしても心細さを感じてしまう環境下だったと思います。2人は全く違うようでいて、どこか響き合う部分があったし、お互いがお互いに勇気を与えた存在になったと思います。エイダは歴史に刻まれる功績を残した人ではあるけれど、どんなすごいことを成し遂げてきた人たちでも、1人の人間としての色んな感情、歴史を抱えているのはみんな同じ。「だったら自分にもできるかも」「何者にでもなれる」という勇気や希望を受け取ってもらえたらなと思います。「世界を変えた女の子」は1月18日(月)・25日(月)19時40分~Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月17日少女時代に憧れたタカラジェンヌの夢を叶え、約6年にわたり花組トップスターとして活躍した明日海りおさん。退団から1年。華も実力も人気も兼ね備えたその人が、久々に舞台の上に戻ってきます。舞台の稽古が始まって、平常心を取り戻してきた。――宝塚を退団して1年が経ちます。この間、世の中も大きく変化しましたが、どのようなことを考え過ごされていたんでしょう。明日海:今まで宝塚がすべてで来たんですね。大好きで、でもだからこその苦しさもあって…。でも、実家を出てから10数年間当たり前にいた世界がなくなって、私はどうなっちゃうんだろうって思っていたんですけれど、意外と日常はそんなに変わらなくて…。一時期は、変わらなきゃいけないのかなと思ったこともありました。でも最近は、今向き合っているお仕事に対して、ちゃんとその時どきの表現ができてさえいれば、自分は自分らしくいていいのかなって。べつに無理していたわけではないんですが、変に自分に対して圧をかけていたのかもしれません。今、舞台の稽古が始まって、平常心を取り戻してきたというか。忙しくても、他の仕事と同時進行だとしても、本番がここにあってくれて、そこに向けて積み上げていくものがある。そのことにすごく落ち着きますし、ようやくお客様に会えることでいつもの自分が返ってくるような気がしています。――やっぱり舞台がホームという感覚なんでしょうか。明日海:慣れた現場だけに、自分の中に、これはいいとか良くないというハッキリしたものがあるので、安心は安心ですよね。――連続テレビ小説『おちょやん』も撮影中だそうですが…。明日海:朝ドラって素晴らしいですよね。毎朝家庭にお届けする作品だから、台本も毎回毎回素敵だし、ヒロインもそれに関わる人たちも、みんなが個性豊かに描かれていて、泣けるし笑えるんです。出演者もスタッフも、みなさんとても仲が良くてワイワイした現場ですが、ひとたび本番の声がかかるとプロの極みの技を見せてくださる。熱い現場でとても楽しいです。――映像には慣れました?明日海:映像の場合、はいスタートって本番が始まったら、そのシーンはそこが初日であり千秋楽。初めてやるその場で、初めて一緒にお芝居する方と瞬時にいろんなものを察知して、その時に一番いいものを出していける能力が欲しいなと思います…。ただ、『おちょやん』は、お芝居をする人たちのお話なので、そこはちょうどよかったなと。舞台女優の役で劇中劇もあるんですが、舞台に立った時の空間の使い方とか声の張り方はわかっていますし、着物とかも着馴れていますし。今までやってきたことが活かせてよかったです。今取り組んでいることに、納得できる自分でいたい。――以前のインタビューで、宝塚を辞めるまで次の進路を決めていなかったと話されていました。人気も実力も兼ね備えていながら、とても意外だったのですが。明日海:宝塚しか好きじゃなかった、みたいなところがあるんです。宝塚がすべてだったから、辞めた後どうしていいかがわからなくて、実家に帰るという選択肢も考えたんです。でも、退団した後、もっとすべて使い果たして動けない…ってなるかと思ったら、意外と元気だったんですよね。女優という道を選択した理由はいろいろあるんですが、何よりお芝居とか歌ったり踊ったりが好きだということ。そして、ファンの方と会う機会がなくなっちゃうのが寂しいなというのが大きかったです。――もうひとつ伺いたかったことがあって…。明日海さんって、在団中から男役を作るというより、演じる役というか人物になることを重視して役作りされていた印象があるんです。自分が目指す方向はこっちだと、どこかのタイミングでお決めになったのかなと思っていたんですが…。明日海:それは結構早いかもしれません。男役の中では身長が高くなくて、ちょうど新人公演主演がやれるかやれないかくらいの時期に、女役ばかりが続いたんですね。男役にしては小さいとか、幼く見えるとか言われることも多くて、それが悔しくて、外見じゃなく内面の包容力とかそういった部分で勝負しようって思ったんです。――男役ではなくなって、役との向き合い方は変わりました?明日海:役を演じるという意味では、あまり変わらなかったです。とても楽しくて、こんなに変わらないものかなって思うんですけど。――この先、目指していきたい女優像はありますか。明日海:可能性を縮めたくないので、あまり理想像を描きすぎず、今その時に取り組んでいることにちゃんと納得してできている自分でいたいなと思っています。行き当たりばったりみたいですけれど。明日海さんが主人公・エドガー役で主演するミュージカル・ゴシック『ポーの一族』は、1/11~梅田芸術劇場メインホール、2/3~東京国際フォーラム ホールC 、2/23~名古屋・御園座で上演。脚本・演出は宝塚版に引き続き小池修一郎さんが担当。エドガーと心を通わせる少年・アラン役に千葉雄大さん。ライブ配信も決定。あすみ・りお1985年6月26日生まれ、静岡県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団。下級生時代から数々の大役を務め、‘14年に花組トップスターに就任。‘19年11月の退団後は映画『ムーラン』日本版声優のほか、放送中の連続テレビ小説『おちょやん』、1月12日から放送のドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』などにも出演。プルオーバー¥37,000デニムパンツ¥37,000(共にマメ クロゴウチ/マメ クロゴウチ オンラインストア)パンプスはスタイリスト私物※『anan』2020年1月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大沼こずえ(eleven.)ヘア&メイク・山下景子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年01月08日現代韓国の若者と聞いて何を思い浮かべますか?日本では外交上の軋轢ばかり注目されますが、流行語大賞にも選ばれた『愛の不時着』など韓流ドラマで活躍する俳優たちや、米ビルボードで首位を獲得したBTSなど、華やかな世界での成功者が数多くいる印象も強いのではないでしょうか。しかし、ごく一部のそうした上澄み以外の、市井の若者たちの実態は「非常にシビアな現実の中にいる」。今年9月に『韓国の若者』(中公新書)を上梓した安宿緑氏は、そう喝破します。安宿緑氏に、若者たちが抱える「生きづらさ」について、日韓の比較を交えて教えてもらいました。■フェミニズム文学勃興の裏には――韓国発のフェミニズム文学『82年生まれ、キム・ジヨン』が、日本でもベストセラーになるなど大きな反響を呼びましたが、実際に韓国を生きる若い女性の現状はどのようになっているのでしょうか。「労働、恋愛、結婚……。あらゆる側面で、厳しい現実があります。フェミニズム文学のムーブメントもコンテンツ発のものではありません。女性たちの実際の苦しみをまざまざと写し取ったことで、女性たちの間で大きな話題となりました」――たとえば日本でも男女間での賃金格差など問題は山積みですが、韓国の方が一層深刻ということですか?「はい。労働関係についても、日本以上に格差があります。男性の平均賃金に対する女性の平均賃金の比率を割り出したデータでは、日本が25.7%なのに対して韓国は36.7%(2016年のデータ)。これはOECD加盟国のなかでも最悪の数字です。また採用選考時にも、『同じスペックの女性と男性がいれば、ほぼ確実に男性が採用される』なんて声も耳にします。ここはデータで検証するのが難しい部分ではありますが、日本以上に男女間での差別・格差が強いと感じていますね」■韓国は日本より風俗のハードルが高い――ごく一部の大手企業以外では、かなり賃金が低いとも聞きましたが、女性だとさらに下がる上、そもそも就職自体にハンデがある……。日本では貧困女性などがパパ活に励むのが社会問題ともなっていますが、韓国の貧困女性はいかがでしょうか。「日本ので見られるようなアプリを使って気軽に売春、というのはまずないです。多くの貧困女性は、市場で野菜を売るバイトなどを副業としているようですね。風俗店に勤めたり、個人的な売春を行う女性ももちろんいるのですが、日本より『バレたら終わり』という感覚が強く、みなひた隠しにしています。そもそも女性が男性と密室で会うことに対するハードルが日本よりも高いですし、男性自体も素面で一人で買春をすることはほぼないというか、絶対に軽々しく口には出しません」――性に対して日本んい比べてオープンではないのですね。キリスト教の信者が多い韓国ですが、宗教による影響もあるのでしょうか?「宗教観によるものではなく、同調圧力でしょうね。とにかく日本よりもそういった行為が露呈したときの風当たりが強い。日本では以前、政治家とのパパ活が週刊誌で報道された女子大生が、その後ユーチューバーとして人気を博していましたが、韓国では到底考えられない話です。韓国だとそうした場合、二度と日の当たるところに戻れず、ひっそり隠れて生きていくしかなくなります。性に限らず、『人の噂も七十五日』なんてことがまったく通用せず、社会に覚えられ続けてしまう。そうした寛容さのなさが、韓国で生きづらさを抱える人が多く生まれてしまう、根本的要因の一つではないかと感じています」■独身・子なしで生きてはダメ?――ワーキングプアのような女性も少なくないなか、結婚や出産についてはどのような意識を持っている人が多いのでしょうか?「『非恋愛・非SEX・非婚・非出産』をあらわす『4B運動』(“非”は韓国語で“ビ”とも読まれる)や、就職や結婚、出産などのあらゆるライフイベントを手放さねばならない世代を指す『N放世代』(Nは変数の意)といった言葉がよく使われるほど、恋愛・結婚・出産などを望まない、望めない人が多いです。そうした言葉を掲げる本人たちはあくまで『自分の意思・価値観として』そうした思想を持ち、実践していると言います。ただやはり社会にはびこる多重貧困や、女性に対する抑圧などの影響が一切ないとは言えないだろうと感じていますね」――日本でも「草食系」「独身貴族」と言った言葉がありますが、韓国の方が重たいですね。「日本以上に少子高齢化が深刻なんです。韓国の出生率は2018年から1.0人を切っており、19年には0.92人と過去最悪を更新。この数字は少子化が叫ばれる先進国のなかでもダントツに低く、世界ワースト。一方で日本以上に独身者に厳しい目が向けられがちだという社会的背景もあり、若者たちは個人的な価値観や置かれている現状と、それとは裏腹な世間からの圧力の間で苦しんでいます。そのため、非婚主義を掲げる女性たちが連帯し、支え合うことを目的とした団体も多数あるほどです」BLACKPINKなどをはじめとした、世界を股にかけて活躍する華やかな女性たちのイメージとは裏腹に、女性に対する抑圧は日本以上に厳しいようです。『少女時代』のサニーが「結婚を必ずしなければならないの?恋愛も、したければするものだし。なぜ、あえてしなければならないのか分からない」と発言し、韓国国内の女性たちから大きく支持されたと本書中でも紹介されていますが、日本のアイドルが同様の発言をしたところで同じように支持を得られるものでしょうか。女性たちをエンパワメントするフェミニズム文学が韓国で流行するのには理由があるようです。
2020年12月31日ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンと超豪華女優たちの夢の初共演が実現した『また、あなたとブッククラブで』。この度、4人の中で何十年間も離婚を引きずり続けている“連邦判事”を演じたキャンディスの本編特別映像が到着した。その真面目な性格とプライドゆえに何十年も前の離婚のトラウマを引きずり続けている連邦判事シャロン(キャンディス・バーゲン)。“ブッククラブ”の課題図書としてベストセラー官能小説 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が配布されたときにも最後まで反対、しかし、あることをきっかけに“恋愛マッチングサイト”に登録することになってしまう。やがて好奇心には逆らえず、使い慣れないサイトに試行錯誤することになるシャロン。しかし、部下が仕事のアポイントメントを告げに来てしまい「ちょっと今手が離せないの。来週に延期してもらって」ともっともらしく指示を出すが、その瞬間「恋愛を楽しむための助言を…」「恋人を手に入れて変化を...」と次々とPC から音声が漏れ出してしまうことに!部下が気づかないフリをしてその場を取り繕おうとするも「理想の男性がワンクリックで...」と、まるでよくできたコメディのようにどんどんドツボにハマっていき、困った様子の姿が印象的。シャロンを演じるのは、女優としての評価はもちろん、「VOGUE」や「LIFE」などの超有名誌などでも作品を発表するカメラマンとしても高い評価を得ている才女、キャンディス・バーゲン。芸能一家に育ち、少女時代には芸術を学ぶためにスイスに留学、フランスの名監督ルイ・マルの最後の妻としても知られる彼女は、本作 の役柄ともリンクするような知的な輝きを放っている。『また、あなたとブッククラブで』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:また、あなたとブッククラブで 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 BOOKCLUB FOR CATS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2020年12月06日2012年に少女時代としての撮り下ろしグラビア&インタビューが実現した時以来、8年ぶりにテヨンさんが『anan』本誌に登場です!今回は韓国のスタジオと日本をオンラインでつなぎ、リモートでの撮影およびインタビューとなりました。写真・Yim YoungWoong スタイリスト・Um a-reum ヘア・Kim Ggotbi メイク・Seo Ok 取材、文・尹秀姫準備を終えたテヨンさんがスタジオに姿を見せた瞬間、まるでそこにだけさっと光が差し込んだかのような透明感とオーラが、モニター越しに伝わってきました。タータンチェックとレザーを組み合わせたクールなデザインのドレスを翻しながら、シャッター音に合わせてポーズを変えていくテヨンさん。首の角度、指先の形、表情……ちょっとした細部まで完璧に美しく表現し続ける姿に、ananスタッフ一同、「きれい…」「さすがです…」と何度つぶやいたかわからないほど。でも、そんなテヨンさんの顔が一気にほころんだ瞬間が。それは、とあるスペシャルゲストのおかげでした。かわいいゲストの正体は、ぜひ本誌をご確認ください!ここでは、本誌には掲載されていないインタビューコメントを公開します。--ミニアルバム『#GirlsSpkOut』の収録曲「Be Real」では、悩み揺れる等身大の女性の心情が繊細に表現されていると感じました。テヨンさんは何かに悩んだ時、どうしますか?日記を書くのが好きで、文章を書きながら気持ちを落ち着かせたり、考えを整理することが多いですね。文章を書くことは、もう習慣になっていて。日記用のノートは自分で買いに行きます。きれいでかわいいノートを選んで、そこにシールを貼ったりして、自分だけの日記帳を作るのが好きです。--日記は、いつ頃から書き始めたのですか?少女時代としてデビューした頃から書き始めました。仕事が終わったら、その日にあった出来事を書き留めていました。かなりの冊数が溜まってしまっていたんですが、日記って気軽に捨てるのは難しくて…。慎重な性格なので、念のため燃やして処分したこともあります(笑)。過去の日記は、今は恥ずかしすぎて読めないですね。それに私、過去のことは振り返らないタイプなので!--以前、インスタライブで「インドア派である前に歌手だから、歌いたいし、公演もしたい」とステージに対する恋しさを語っていましたが、テヨンさんにとってステージとはどんな場所ですか?歌手として一番、自分が歌手であるということを実感できる場所ですね。喜びも楽しさも、そして満足感も…いろんな感情を感じさせてくれるのが、ステージの上なんです。私にとって、ステージは“最終目的地”なんだと思います。ファンのみなさんの熱気や息遣いを、私の体で、直に感じられる場所、それが私にとってのステージなので…。しかも、大勢のファンの方と一緒に出会える場所でもありますよね。たくさんの人が私という人間に会いに来てくれる、私という同じ目的を持って会場に来てくれる、その気持ちがとてもありがたいですし、いつまでも大切にしたい場所です。--ステイホーム中にハマっていたことはありますか?今年の夏はビーズでブレスレットを作るのにハマって、イベントでファンのみなさんにプレゼントしました。あとは絵を描くのが好きなので、ステイホーム中は家の中で絵を描いたり。映画を探して観ることも多かったですね。MVの中やステージの上では、圧倒的でありつつソウルフルな歌声で聴き手を魅了するテヨンさんですが、インタビューでは、朗らかで親しみやすい、キュートな語り口でananスタッフを和ませてくれました。発売中のanan2227号では、テヨンさんご自身のターニングポイントなどさらに内面に迫るインタビューや、磨きのかかった美しさにうっとりすること間違いなしの撮り下ろしグラビアが掲載されていいるのでお楽しみに。テヨンさんから届いたメッセージ動画もご覧ください!メイキング風景を含む、ロングバージョンのメッセージ動画もご覧ください!テヨン1989年3月9日生まれ。A型。2007年8月に韓国でデビューした少女時代のメインボーカルで、2015年よりソロアーティストとしても活動をスタート。透明感のあるパワフルな歌声で多くの人を魅了する。今月、ちゃんみなとコラボした新曲を含む、日本2ndミニアルバム『#GirlsSpkOut』をリリース。「#GirlsSpkOut feat.ちゃんみな」MV写真・Yim YoungWoong スタイリスト・Um a-reum ヘア・Kim Ggotbi メイク・Seo Ok 取材、文・尹秀姫
2020年11月25日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、人間は弱くて強い、そう感じる2本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/11/22(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は21本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『10万分の1』『君は彼方』の2本。中規模公開とミニシアター系の作品が19本です。その中から、2本を厳選し、ご紹介します。『アンダードッグ』『ロッキー』を始めとする、アンダードッグ(負け犬)が、最後のプライドを賭けて戦うというボクシング映画の系譜に、またひとつ名作が生まれました。主人公を演じるのは森山未來。女性ボクサーに安藤サクラを起用した『百円の恋』で強烈な印象を残し、大成功を収めた監督・武正晴、脚本・足立紳、プロデュース・佐藤現のチームが、再集結。前編・後編あわせてなんと4時間36分の、どうだ!文句あっか、という男の映画です。晃(森山未來)は、元日本ライト級1位。タイトル戦に敗れて以降、鳴かず飛ばず。今や、若手ボクサーの踏み台にされる「かませ犬」という立ち位置で、なんとかボクシングの世界にしがみつき、デリヘルの運転手をして糊口をしのいでいます。そんな彼が、ふたりの男と宿命ともいえる出会いをし、リングで対決することになるのです。バラエティ番組の企画で初めてボクシングを経験するお笑い芸人の宮木(勝地涼)、そして、晃を倒すことを夢見てきた前途あるボクサー龍太(北村匠海)。ふたりにとっても、晃との試合が人生の大きな岐路となります。かつて晃に夢を託したこともある父(柄本明)、別れた妻(水川あさみ)と息子(市川陽夏)、デリヘルで働く謎の女性(瀧内公美)とその娘(新津ちせ)、対戦相手の宮木や龍太をとりまく環境など、細部がきっちり描かれているし、意味深な伏線もあとできっちり回収されて、複雑な人間ドラマを観ていると時折感じるフラストレーションはありません。長時間でも飽きさせません。中心となる3人だけでなく、登場人物の多くが、それぞれどこか「アンダードッグ」的な裏面をもち、そこからはい出そうとしている、群像劇のようでもあります。鬱屈した感情の爆発する象徴がファイトシーン。鍛えられた肉体がぶつかりあい、ほとばしる血と汗、それを撮るカメラワークもリアル、生半可なものではありません。特に、ダンサーでもある森山の身体能力と肉体が、活きています。早朝の町。スカイツリーを近くに見上げる下町が、晃のトレーニングコースです。スタローンはフィラデルフィアの薄汚れたダウンタウンを、『あゝ、荒野』では菅田将暉とヤン・イクチュンが新宿の朝を駆け抜けました。ボクシング映画でファイト場面と並んで、いつも感動するのは、朝のシーンです。『ヒトラーに盗られたうさぎ』ヒトラーの台頭に身の危険を感じ、ドイツをあとにした、ユダヤ人一家の亡命の旅。ベルリンから、スイス、フランス、そしてイギリスへ。世界的に有名な絵本作家ジュディス・カーが、少女時代の実体験をもとに著した『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』という小説、その映画化です。監督はドイツ出身のカロリーヌ・リンク。『名もなきアフリカの地で』で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した女性監督です。9歳の主人公アンナ。父親は、ドイツでは知られた演劇批評家。辛口の批評で敵は多い。ヒトラーを批判した政治がらみの発言も鋭く、ナチスが政権をとれば、弾圧の対象にされるに違いありません。母は音楽好きで社交家。いざとなると父よりも頼りになります。少し年上の兄がひとり。それまでは自分がユダヤ人であることすら意識していなかったアンナでしたが、大好きなうさぎのぬいぐるみをおいて、ベルリンの思い出深い家をあとにします。この時代、演劇批評家では外国で食べていくのは大変です。職を求めて、父と母は奔走します。そんななかで、すこしずつ成長していくアンナの日常が描かれます。言葉を覚え、友だちを作り、トラブルに立ち向かう姿はポジティブです。豊かな感受性は、将来の絵本作家の片鱗を感じさせます。同じ時代のユダヤ人の子どもの映画というと、東欧で家族と離れ、ひとり地獄の日々をすごした少年が主人公の『異端の鳥』や、不安におびえる『アンネの日記』のような、つらい物語が多いですが、この話は、のびやかで明るく、いいあと味が残る映画です。「帰る場所は、土地ではない、家族のいるところ」、という言葉が印象的です。首都圏は、11/27(金)からシネスイッチ銀座他で公開。中部は、12/12(土)から名演小劇場で公開。関西は、12/4(金)からシネ・リーブル梅田で公開。
2020年11月22日世界的絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験をもとに書いた自伝的小説を映画化した『ヒトラーに盗られたうさぎ』より、思わず胸が締め付けられてしまう本編映像がシネマカフェに到着した。ナチス迫害から逃れるため、家族と共に様々な国へ渡る少女アンナ。到着した映像は、ドイツからスイスへ逃亡し、初めてできた友人・フレネリとのシーン。戦争の状況が刻々と変化する中、アンナら家族はまた次の国へ渡ることとなってしまい、「親友がいっちゃうのは寂しいよ」と言うフレネリに、「亡命者に別れはつきもの」と気丈に振る舞うアンナ。しかし、どうしても寂しさを隠しきれない。そんな少し暗くなってしまった空気を変えるように、フレネリは以前、アンナが教えてくれた側転を披露する。そして、小道や大きな石と、日常を支えてくれた風景やものたちひとつひとつに丁寧に別れの挨拶をする途中、彼女をずっとからかっていた少年とも別れを交わすのだ。そんな大人の都合で振り回される子どもたちだが、状況を受け入れながら、痛みや優しさを飲み込み、徐々に成長していく姿が本作では描かれていく。『ヒトラーに盗られたうさぎ』は11月27日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒトラーに盗られたうさぎ 2020年11月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019SOMMERHAUS FLIMPRODAKTION GMBH/LA SIALA ENTERTAINMENT GMBH / NEXTFILM FILMPRODAKTION GMBH&CO.KG/WARNER BROS.ENTERTAINMENT GMBH
2020年11月21日11月18日、歌姫・テヨンさんが、日本で2枚目となるミニアルバム「#GirlsSpkOut」をリリース!取材、文・尹秀姫2007年8月に韓国で少女時代としてデビューしたテヨンさん。2015年にはソロアーティストとしても本格的に活動をスタートさせると、ソウル歌謡大賞本賞、ゴールデンディスク賞女性アーティスト賞、Mnet Asian Music Awards女性歌手賞など、さまざまな賞を総なめに。昨年、韓国でリリースした2枚目のフルアルバム『Purpose』は、リリースされるやいなや韓国の音楽配信サイトで1位を獲得。ソロシンガーとしても人気・実力ともに高い評価を得ています。このアルバムのタイトルにもなっている「Purpose」という言葉は、彼女にとって音楽が人生においてもっとも重要な“Purpose(目的)”であることを意味し、大切にしている言葉なのだそう。そんなテヨンさんが11月18日に、日本で2枚目のミニアルバム『#GirlsSpkOut』をリリース。すでにYouTubeで先行公開され、大きな話題を呼んだちゃんみなさんとのコラボ曲「#GirlsSpkOut ft.ちゃんみな」では、しつこく声をかけてくる男の子を冷たくあしらう“ガールクラッシュ”なテヨンさんの姿が印象的。さらに、テヨンさんからファンに向けたメッセージが込められている「I Do」や、ピアノの伴奏とテヨンさんの歌声のみで壮大な世界観を作り上げた「Sorrow」など、テヨンさんの魅力がぎゅっと詰まった1枚に仕上がっています!さらに、11月25日発売のanan2227号のCLOSE UPには、テヨンさんの撮り下ろしグラビア&インタビューが掲載! 2012年に少女時代として登場して以来、8年ぶりのananとの再会になります。またananwebでも引き続き、本誌とは異なるテヨンさんの撮り下ろし写真や動画、インタビューも掲載予定なので、お楽しみに。2ndミニアルバム「#GirlsSpkOut」は、新曲5曲を収録。初回生産限定盤(CD+DVD+PHOTOBOOK)、通常版(CDのみ)など、全4形態で発売中。テヨンさんからのメッセージ「#GirlsSpkOut ft.ちゃんみな」は歌詞の内容と曲調がピッタリあった素敵な曲で、私も好きな曲です。「自分の思っていることを口にして、ありのままの自分を見せていくことは、必ずあなたの人生にポジティブな影響をもたらすのよ」という私の言葉にちゃんみなさんが賛同されてコラボが実現したと聞いて、私の想いに共感してもらえたのがとてもうれしかったです。ちゃんみなさんは自分のことをしっかり表現できる堂々とした方で、とても魅力的で、MV撮影では彼女のそんなところが良い作用をもたらしてくれました。昨年のコンサートにもいらしてくださっていたと伺いましたし、「ファンです!」と言っていただけたこともありがたく、嬉しかったです。みなさん、ぜひ楽しく聴いてみてください!取材、文・尹秀姫
2020年11月18日漫画家の奈川トモ(@nagawatomo)さんの創作漫画が、「涙がとまらない」「心にグっときた」と反響を呼んでいます。物語の主人公は、幼い少女です。遠足の時に大切なキーホルダーを失くしてしまった少女は、1人で森の中へ探しに来ていました。無事キーホルダーを見付けた少女でしたが、その後…。『迷子の少女と長老タヌキ』迷子の少女と長老タヌキ(2/2) pic.twitter.com/MJs1UjWS0z — 奈川トモ (@nagawatomo) November 15, 2020 目の前に現れた母親に、少女は亡くなる前伝えることが叶わなかったいくつもの『後悔』を、打ち明けます。化けたタヌキはその話を聞き、こう答えるのでした。「死んでしまったら反論することもできんのじゃぞ。許したくても、笑ってほしくても、何もいえんのじゃ。ママさんも悔しかろうて」化けたタヌキは、後悔に苦しむ少女へ「なぐさめることが叶わない母親は、我が子が苦しむ姿を決して望んではいないはず」とそっと伝えます。母親が今でも自分を見守ってくれていることを知った少女は、後悔から解き放たれて安心した様子。最後は、父親の元へ送ってもらい少女は無事でした。作品を見た人からは、このようなコメントが寄せられています。・本当にその通りですね。仏壇の前でつい涙を浮かべてしまうけれど、きっとそんな顔は見たくないですよね。できるだけ笑顔でいたいと思います。・息がつまるニュースばかりで落ち込んでいたけど、作品を読んで心が救われた。ありがとう。・涙が止まりません。さりげなく少女に伝えるタヌキさん、もしかしたら誰かを亡くした過去があったのかもしれませんね…。少女に、母親の思いを代弁したタヌキ。もしかしたらタヌキ自身も、大切な誰かを亡くし自分を責め続けていた経験があったのかもしれません。後悔の呪縛から抜け出した少女はきっと、これからは笑顔で心の中の母親とともに生きていけることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日吉本興業の「少女歌劇団プロジェクト」から生まれた広井王子総合演出の「少女歌劇団ミモザーヌ」が15日、大阪・なんばのYES THEATERにてお披露目ショーケースを開催した。「少女歌劇団ミモザーヌ」は、11歳から20歳の少女たちで結成。第1期メンバーは応募総数736人の中から14人の少女たちが選出され、その後、9人の第2期メンバーが加わり、現在は23人で活動している。なお、メンバーは20歳を迎えたところで退団という年齢制限を設けている。この日は会場からの生配信もあり、日本全国はもとより全世界に向けてPR。ジャズの名曲「Welcom Sing! Sing!」から始まり、続いてオリジナル曲4曲を披露した。ストリートファッションの衣装とアクロバチックなパフォーマンスがレビューでは目新しい「扉の向こうへ」、楽曲に和のテイストを盛り込んだ疾走感と焦燥感が交錯する「愛の速度」。そして2期生の研究生・たぐちえみるを除く22人のメンバーが世界各国の「ありがとう」を歌詞に取り入れた祝祭感あふれるゴスペル風の「ありがとうございます」と、少女歌劇団ミモザーヌのテーマ曲「ミモザのように」を歌唱。少女のような可憐さと大人っぽさを備えた歌声と、キラキラと輝く笑顔、そしてダンサブルでアクロバチックなパフォーマンスで魅了し、初舞台とは思えない堂々としたステージングを繰り広げた。途中、きくたまこととすずきみあいムェンドワがMCを務めるトークコーナーもあり、お披露目ショーケースまでの日々を振り返った。レッスンについていくのがやっとだったというみあいは、毎日の基礎練習が力になったと語り、「基礎は大事!」と声を大に。2期生のともだりのあが「対面レッスンで1期生のみんなが昔から知っているみたいに仲良くしてくれて嬉しかった。いろんなレッスンが楽しくて、ミモザーヌに入れてよかったとしみじみ思いました」と語ると、「小学校6年生で“しみじみ”なんて言葉を知っているのがすごい!」とまこと。「扉の向こうへ」でバック宙やバック転の連続技を見せたみやはらにこは「ずっとリモートレッスンで顔しか見えなかったので、対面レッスンで初めてみんなに会った時、みんな背が高くてびっくりしました!」と茶目っ気たっぷりに話し、英語が得意というろれあは、配信先に向かって英語で挨拶した。なお、グループ名の「ミモザーヌ」は花の「ミモザ」から由来。ミモザの花言葉は「友情」「優雅」のほか、特に重要な「感謝」という意味もあり、小さな丸い花びらがたくさん集まって可憐に咲くミモザを少女歌劇団の名にふさわしい花として選んだ。この日、初公開された制服ビジュアルにも、ミモザをイメージする黄色がアクセントになっており、清楚さのなかに力強い意思も感じさせる印象を与えていた。少女歌劇団ミモザーヌの初舞台を終え、総合演出の広井氏が挨拶を行った。2年前の発表当時はコンセプトがぼんやりしていたと語る広井。1期生のメンバーが加入し、彼女たちとレッスンを重ねながら「レビューとは」「歌劇団とは」「少女とは何か」と一つ一つ向き合い続けたと言う。そして「やっと整って、お披露目することができました」と、この日を迎えたことにほっとした表情も浮かべた。「常々、オリンピックの卓球やフィギアスケートは子どものころから始めて、中学生で世界を目指しているのに、エンタメの世界ではできないのかと考えていた」と広井。そこで体づくりを徹底しようと体幹トレーニングとストレッチを組み合わせたレッスンを平日の毎日繰り返したそうで、「最初の頃は先生から言われている意味がわからなくても、体ができてくると、言われたことが全部できるようになるということを彼女たちは自分たちで発見していった。僕たちが教えた事ではありません。笑顔を作ることも、舞台が楽しければ笑顔にならないということを自分たちで発見して、舞台の中に楽しさを作り、厳しいレッスンの中に達成感を見出して、今、ここに立っています」とメンバーたちのこれまでの努力を労った。オリジナル曲はすでに13曲あり、レビューへの準備も万端と自信を覗かせ、現代感覚のレビューにするためにアクロバットを取り入れたことを明かした。「アクロバットを取り入れることで、立体的なものができないだろうか、そこに歌や踊りが入った新しいレビューが令和の時代にできたらいいなと思いました。そして、当初からアクロバットの訓練もしてきました」「僕は頭でっかちで、古い知識で作ろうとしていたら、彼女たちにはそんなものは全然通用しなかった。そういうことがわかって、彼女たちとコミュニケーションを取りながら作ることにしました」と方向転換もあったことを話し、「実は僕自身が教えられてきました」と、レッスンの日々を振り返る。1期生を全員集めた当初は何もできず、「本当に不安になって辞めようかと思った」とも。そんな中で、いわなみゆうかは「でたらめだけど、踊らさせると、こんなに楽しい!というオーラを出していた」そうで、その姿に触発され、それぞれの個性を引っ張り出す作業をしようと一人一人に向き合っていったという。歌のレッスンも、徹底して複式で歌う指導を実施。「すごいエンジンを積んでいるのに、喉で歌って、ガラスの心臓だった彼女が、本当に変わった」とみあいを紹介すると、みあいは「アメイジング・グレイス」をアカペラで披露した。幼いころからアクロバットのレッスンを積み重ね、お披露目ショーケースでも堂々としたパフォーマンスで惹きつけたにこ。周囲を明るく照らすような笑顔が印象的な彼女が、初舞台を前に広井に手紙を渡したことも明かした。「手紙には『私に居場所を作ってくれてありがとうございました』と書いてありました。僕も居場所を作れたらどんなに幸せか…」と広井。最後に「(吉本興業)大﨑会長、スタッフの皆さん、僕の居場所を作ってくれてありがとうございました」と感謝した。なお、「少女歌劇団ミモザーヌ」の公式ホームページでは、11月15日より2期生のプロフィールと、「ミモザのように」のMVが公開された。そして、12月30日には第1回公演「Begin~始まりの歌~」の配信公演も決定した。(C)吉本興業
2020年11月16日11日夕方、米フロリダ州ケープコーラルのハイウェイパトロールに事故の通報が寄せられた。警官が急行すると、18歳の少女が心肺停止の状態で見つかったという。地元テレビ局NBC2が報じている。亡くなった18歳の少女は車のシートではなくトランクに座っていたといい、そのまま走行したことで道路に投げ出されてしまった。病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認されたという。車を運転していたのは15歳の少女で、17歳の少女も同乗していたが、この2人にケガはなかった。現場は住宅街で、車内にいた2人の少女は叫びながら助けを求めていたという。駆けつけた女性が心肺蘇生を試みたが、息を吹き返すことはなかった。女性は「救おうとした。彼女を救おうとしたのよ。とても美しい顔をしていたわ。彼女のお母さんの気持ちを考えたら……私には無理」とNBC2の取材に声を詰まらせた。
2020年11月13日先日、ノミネートが発表された『ユーキャン 新語・流行語大賞2020』のある言葉を巡ってちょっとした“論争”が起きている。発表されたノミネートは30語。エンタメ界からは劇場版アニメが157億円を超える興行収入を記録した「鬼滅の刃」や瑛人が歌う大ヒットソング「香水」などが。また未だ収束の兆しがない新型コロナウイルス関連からは「PCR検査」「3密」「自粛警察」といった8語が選出されるなど、世相を表す形となった。そんななか、論争の的となっている言葉が「愛の不時着/第4次韓流ブーム」だ。『愛の不時着』は、Netflixで配信された韓国ドラマ。北朝鮮の将校と韓国の財閥令嬢が禁断の恋をする物語で2月に配信開始されて以降、長期にわたって視聴ランキング上位に君臨。従来の韓流ドラマファンだけでなく、男性からも支持を集めるなど、まさしくブームを巻き起こすきっかけとなった作品だ。しかし、ともにノミネートされる形となった「第4次韓流ブーム」に違和感を表明する人がSNS上では相次いでいる。《今、第4次韓流ブームなん?へ~そうなんだ、へ~》《待って、第4次韓流ブームとは?いつの間に…?どこからどこまでが何次なの~~》第1次がぺ・ヨンジュン主演で大ブームを巻き起こした『冬のソナタ』であることは多くの人が納得することだろう。しかし、第2次、第3次の定義は人によってかなり差があるようだ。《第1次韓流ブーム→冬ソナ第2次→少女時代、KARA第3次→TWICE(TTあたり)第4次→愛の不時着、NiziUじゃない?合ってる?》《第1次が『冬のソナタ』第2次が少女時代、KARA、東方神起など第3次がコスメ、ファッション、食品第4次の他には『梨泰院クラス』とか》《ペ・ヨンジュン 冬のソナタくらいが第1次BoA、東方神起が第2次少女時代、KARAが第3次で、TWICE、BTSが今の第4次韓流ブーム》さて、“第5次”を巻き起こすのは果たして――。
2020年11月09日「小っちゃいころは、すぐにお母さんの後ろに隠れてしまうような引っ込み思案な女の子でした。そんな彼女が大勢の人たちの前でパワフルにのびやかに歌っている映像を見ると感無量です」そう語るのは、歌手・LiSA(33)の少女時代を知る女性だ。『鬼滅の刃』旋風に乗って、アニメシリーズの主題歌『紅蓮華』や『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』を担当したLiSAの歌声も、日本中に響き渡っている。「『炎』のミュージックビデオ(MV)は、わずか2週間足らずで再生回数が2千万回を突破しました。昨年末には『NHK紅白歌合戦』に初出場して注目を集めましたが、今年の紅白出場も有望視されているのです。いまもっとも勢いのある女性歌手といえるでしょう」(レコード会社関係者)LiSAのライブを担当したこともある興行関係者はこう語る。「チャキチャキした性格でした。礼儀正しいのですが、いっぽうで年上のサポートメンバーたちにもものおじしないでハッキリ意見を言うタイプだったですね」だが冒頭の知人女性の証言のように、少女時代の彼女はかなり消極的なタイプだったようだ。スペシャルブック『今日もいい日だっ』(エムオン・エンタテインメント)には、実母との対談も掲載されており、一部を抜粋すると――。【LiSA】《人前に出ると突然「ダメです」「こっち見ないでください」みたいになって(笑)。そんな私を母が見かねて、ミュージカルを勧めてくれたんです。》【母】《あの頃は、保育園の先生のうしろに隠れて、お遊戯ができないぐらいの恥ずかしがり屋さんでした。》歌手になった原点は、母が勧めてくれたミュージカルスクールにあったのだ。LiSAは岐阜県出身。この母娘対談も岐阜にある自身の実家で行ったものだという。ブログ「今日もいい日だ」でも、故郷や家族のことについて頻繁に言及しており、いつも“郷土愛”“家族愛”にあふれている彼女だが、自身の過去を語る際には、一抹の苦みを交えさせることもある。《私は自分の人生が「負け始まり」だなって思っているので、一番最初に出てきたキャラクターとして、炭治郎(※『鬼滅の刃』の主人公)が背負った悲しみのレベルは私とは全然違うけど、負け始まりの物語として重なるなと思いながら(『紅蓮華』の歌詞を)書きました》(『SWITCH』’20年8月号)LiSAの実父は、彼女が小学2年生のときに家を出ていったという。インタビューで《(故郷は)田んぼと山しかないところです。でも(実家は)団地だったので……》(『ROCKIN’ON JAPAN』’20年1月号)と、語っているように、彼女は20歳で上京するまで、岐阜県内にある市営住宅で生活していた。当時のLiSA一家のことを知る前出の女性はこう語る。「間取りは3DK、家賃は世帯の収入にもよりますが、だいたい月2万円前後でした。LiSAちゃんはご両親に妹さんと4人家族。でもお母さんとお父さんが離婚してしまって、お母さんが働きに出ることになったのです。まだ幼かった彼女は寂しかったでしょうし、妹さんの面倒も見なければいけなかったのです」“自分の場所とか生活とか自分の置かれている状態がすごく嫌”だったという彼女にとって、ミュージカルスクールでのレッスンや、音楽を聴いている時間は、“自分じゃないものになれている時間”だったという。次第に音楽にのめり込んでいった彼女は、小学5年生のときに1人で沖縄へ転校し、有名ダンススクールに入所した。「でも、その年ごろの女の子がたった1人で夢を目指すといっても大変ですよ。結局、中学2年生のときに岐阜に戻ってくることになりました。そのときお母さんと“音楽で芸能界デビューを目指すことはやめる”と約束したそうです」(中学時代の同級生)それでも高校時代などにパンクバンドのメンバーとして活動しているうちに、再びLiSAの胸に、もう一度夢を目指したい、という思いがよみがえってきた。そして上京を決意したものの、母親は大反対だったという。「お母さんに上京することを事前に伝えていなかったそうで、賃貸マンションの保証人をお願いしたら、お母さんが怒ってしまって……。でもLiSAさんも決意を固めていましたから、とりあえず東京で暮らしている友達の家に転がり込んで、デビューを目指したそうです」(前出・中学時代の同級生)家族と暮らしている市営住宅を脱出し、東京に向かったという彼女。実はLiSAの“夢をあきらめない力”は、上京を反対していた母から学んだものだったのだ。前出の一家の知人女性は言う。「LiSAちゃんのお母さんは離婚後に、知り合いの美容院で下働きをしながら、資格を取るための学校にも通っていました。彼女は若いころは美容師になるのが夢だったのだそうです。2人の子供を育てながら、数年かけて目標どおりに美容師になったのですからすごいですよね。いまでは自分のお店を経営しています。自分の夢をしっかりかなえたお母さんの背中を見て育ったから、LiSAちゃんは歌手の夢をあきらめずに、目指し続けることができたのでしょう」彼女のブログのタイトルになっている「今日もいい日だ」は、実母が教えてくれた言葉なのだという。《「毎日いいことは絶対にあるんや。『今日もいい日だっ』って言ってから寝るんやよ」と(母が)繰り返して去っていったんです》(前出・母娘での対談より)’10年にメジャーデビューを果たしてからすでに10年、LiSAの日本を席巻する大ブレークの陰にあったのは、母の背中の教えと言葉だったのだ。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月04日本誌が東京都内で中林大樹(35)を目撃したのは、10月中旬のこと。9月27日に女優・竹内結子さん(享年40)が自宅で急逝してから1カ月をむかえようとしていたころだった――。シングルファーザーとなった中林の日々について、彼の知人はこう語る。「彼はこれからも俳優の仕事を続けながら、お子さんたちを育てていこうと考えています。お父さんも“何か困ったことがあれば、いつでも言いなさい”と、全面的な支援を約束してくれているそうですが、彼の実家は奈良県ですからね……。彼が家を留守にせざるをえないときには、竹内さんのお姉さんにサポートをお願いするという話になっているそうです。竹内さんが亡くなって間もないですが、銀行に行って手続きをしたりと、すでに忙しい毎日を過ごしているようです」竹内さんには2人の姉がいる。今後は、竹内家と中林家が協力し合って子供たちを養育していくようだ。中林は銀行などにも通っているというが、相続・終活コンサルタントで行政書士の明石久美さんは次のように語る。「生前の準備がなく突然、家族が亡くなってしまった場合、遺族にはさまざまな悩みが残されます。どんな葬儀にするのか、などの供養の問題もありますが、意外に難しいのが“お金の手続き”です。通帳はどこにあるのか?銀行口座にはいくら残っているのか?未払金はいくらあるのか?どのような口座引き落としがあるのか?……、家族はこれらを調べなければなりません。もしネットなどでやりとりしていた場合には、情報の把握は難しいものです」また竹内さん・中林夫妻の知人によれば、さまざまな問題のなかでも、中林が直面している大きな悩みが2つあるという。まず1つ目が、“自宅退去のタイミング”だ。「中林さんと子供たちは、いまも同じところで生活をしています。ただ、あのマンションにいつまでいるべきか、彼も悩んでいるようです」’19年2月、竹内さんは中林と再婚した直後に、都心にある低層マンションに転居した。一戸が200平方メートル以上あるメゾネットタイプで、家賃は月に180万円ほど。「かなり高額ですが、少女時代にお母さんが早逝したりなどで、家庭環境に恵まれなかった竹内さんは、家族のために“理想のわが家”を用意したかったのでしょう。環境もよく、セキュリティも万全というだけではなく、ご長男の通学にも便利という条件もあって決めたようです」(竹内さんの仕事関係者)転居から1年7カ月の間には、次男も誕生。幸せな日々を過ごし、楽しい思い出もいっぱいだが、その半面で、“竹内さんが亡くなった悲劇の家”でもある。「子供たちにとっては“ママの温もり”が残る家です。そこから退去することは、中林さんも忍びないようです。しかし家賃はかなり高額だそうですからね。中林さんのいまの収入だけでは払い続けることは不可能です。実家は会社を経営しているそうですが、ずっと頼り続けるわけにはいかないでしょう。現実的には、遺品の整理を終えるころには、退去せざるをえないと思います」(前出・夫妻の知人)家族が悲劇的な最期に見舞われた場合、遺族はどのような決断を下すのか?一般社団法人「終活カウンセラー協会」代表理事・武藤頼胡さんに聞いた。「悲劇的な事件があった場合、その家に住み続けるかどうかというのは、難しい問題です。私が知っているケースでは転居された遺族が多かったです。新たな場所でやり直したい、というお考えだったと思います。ただ持ち家だったり、長年住み続けた家だったりした場合は、残るという選択肢を選ばれた方もいました」竹内さんは、少女時代の多くを埼玉県内で過ごした。特に実母亡きあとは、母方の祖母は“母親代わり”ともいうべき存在だったのだ。その祖母と同居している竹内さんの親戚女性はこう語る。「結子の次男坊はまだ生後9カ月ほど。やはり男手一つでは、なかなか難しいことがあるのではないでしょうか。その点、結子の姉は、結子に長男が生まれたときにも、手伝ってくれていました。もうすぐ四十九日?……そうですね、こちらには39歳で亡くなった結子の母が眠っているお墓があります。私たちの間では、結子もそのお墓に入ればいいのではないかという話もありました。しかし先方のお考えもあり、納骨やお墓のことは、中林さんにお任せすることになっています。結婚期間は短かったとはいえ、確かにそのほうがふつうに思えますね」この親戚女性が語る“お墓のこと”は、まさに中林が直面している第二の悩みなのだという。前出の夫妻の知人が続ける。「中林家の代々のお墓は奈良県にあるそうです。竹内さんは、中林さんの故郷を自分の故郷のようにも思っていたそうですが、さすがにそこで眠ることまで考えていたかは、いまとなっては誰にもわかりません。中林さんは次男です。将来的には竹内さんと2人で話し合って、東京にお墓を買い求めるという話にもなったかもしれませんが……。もちろん、いますぐに決める必要はないでしょうが、ゆくゆくは竹内さんのお骨を納める場所も中林さんは決めなくてはいけないのです」この第二の悩みについて前出の武藤さんは、「ご主人も俳優として働いていかれるわけですから、最終的にはお墓を東京近辺に新しく用意されるのが、いちばんだと思います。でもお骨はしばらくの間は自宅に安置しておくこともできます。また、お寺さんや霊園に預かってもらうこともできるのです。特に年配の方だと、“毎日お経をあげてもらえるので安心”と、思う方も多いようです」■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月27日女優として数々のドラマや映画で活躍している内田有紀(うちだ・ゆき)さん。その美しいビジュアルや抜群の演技力で男女問わず、多くの人から支持されています。そんな内田有紀さんが、俳優の吉岡秀隆(よしおか・ひでたか)さんと結婚していたことや、結婚式を富良野で行なったこと、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!内田有紀の結婚相手は吉岡秀隆内田有紀さんは2002年に俳優の吉岡秀隆さんと結婚。そのきっかけはドラマ『北の国から 2002遺言』(フジテレビ系)での共演でした。同作で吉岡秀隆さん演じる黒板純と、結婚を意識した間柄になる訳ありの女性・高村結役を演じた内田有紀さん。撮影を重ねていくうちに、互いの間に本物の恋心が芽生えたようですね。同年12月には富良野プリンスホテルで挙式・披露宴が行われ、多くの人が2人の門出を祝いました。内田有紀・吉岡秀隆2002年12月しかし、2005年に内田有紀さんと吉岡秀隆さんは離婚。約3年続いた夫婦生活に幕を下ろしています。吉岡秀隆ってどんな人?吉岡秀隆さんは幼少期の頃から劇団に入団し、子役として映画『男はつらいよ』シリーズなどに出演していました。1981年の小学生の時に、連続ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)に出演。主演の田中邦衛(たなか・くにえ)さんの息子・黒板純役を演じ、天才子役として名を馳せました。同作をきっかけに、世間からさらに注目を集める存在となった吉岡秀隆さん。2003年よりシリーズ化された主演ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)や、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、ドラマ『若者たち2014』(フジテレビ系)といった多くの話題作に出演しています。近年は、ドラマ『八つ墓村』(NHK)をはじめ、山田洋次(やまだ・ようじ)監督の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』、『Fukushima 50』、朝の連続テレビ小説『エール』(NHK)などに出演。朝ドラ『エール』では、窪田正孝(くぼた・まさたか)さん演じる主人公・古山裕一が戦後の代表曲『長崎の鐘』を生み出すきっかけとなる、医師・永田武を好演しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 映画「 #長崎の鐘 」の原作者・永田武に会うため、長崎へ。 #朝ドラエール #窪田正孝 #吉岡秀隆 #中村ゆり 連続テレビ小説「エール」 (@nhk_yell)がシェアした投稿 - 2020年10月月21日午後4時16分PDT内田有紀の結婚歴は?再婚の可能性を探る!内田有紀さんは吉岡秀隆さんとの離婚後、2020年10月現在まで独身です。しかし、2010年に俳優の柏原崇(かしわばら・たかし)さんとの熱愛が報じられて大きな話題になりました。もともと同級生のような関係だった2人は1995年にCMで共演したことをきっかけに仲を深め、2009年に友人を介して再会。そこから交際をスタートさせたといわれています。熱愛が報じられた時期には、腰を痛めて杖をつきながら歩く柏原崇さんに内田有紀さんが寄り添う姿が目撃。双方の事務所は「大人なので本人たちに任せる」とコメントしており、2人の行く末を見守っているようです。現在も交際が続いているといわれている内田有紀さんと柏原崇さん。今後、再婚という嬉しい報告が聞けるといいですね。柏原崇の現在の彼女は内田有紀?実は過去に結婚していた!内田有紀に子供はいるの?内田有紀さんについて、「子供はいるの?」と気になっている人が多いようです。2005年に吉岡秀隆さんと離婚していますが、子供に関する報道はなく、その後もコンスタントに仕事に励んでいることから子供はいないと思われます。 この投稿をInstagramで見る 美しいゆきさまと。 今回ディアペイシェントで 初共演の陽子先生役の内田有紀さん。 美しく優しく陽子先生のようなゆきさまに いつも癒されておりました。 何故ゆきさまかって? 初日の本読みの日 「なんて呼ばれてるの?」 と気さくに声を掛けていただき、 「じゃあしーちゃんだね!」と。 私は「じゃあ私はゆきさまと呼ばせていただきます」と言ったら 笑いながら「いいよ〜」と 撮影中はたくさんお気遣い頂き 支えてもらいました! 写真は自粛前。 こんなに頬を寄せてもらって 嬉しくて目が開いてません(笑) ついに明日から放送が始まります! 是非ご覧ください!!! #nhk #ドラマ10 #ディアペイシェント #内田有紀 #7月 #17日 #夜10時 からです!どんな#モンスターペイシェント が登場するでしょうか 貫地谷しほり (@shihori_kanjiya)がシェアした投稿 - 2020年 7月月16日午前3時25分PDTそんな内田有紀さんが、2018年2月6日放送の情報番組『ごごナマ』(NHK)に出演。自身の意外な子供時代を明かし、共演者や視聴者を驚かせました。番組では、「ほぼ男の子だった」という幼少期を紹介。おままごとをするより、外を走り回ることが大好きで活発な少女時代を送っていたといいます。また、虫が大好きで自分が知らない虫をつかまえてはカゴに入れ、教室にそれを並べて博物館を作ったこともあったのだとか。さらに、髪の毛をセルフカットしたり、いたずらでスカートめくりをする男の子とケンカをしたりすることも!これが内田有紀さんにとっての日常だったといい、自身を「ハナタレ小僧でした」と懐かしそうに振り返っています。この放送を見ていた人は、「今のイメージからは全然想像ができない!」とびっくり。おしとやかな印象が強いだけに、そのギャップに驚く人が続出しました。・内田有紀さんの子供時代が意外すぎた…。・かなりのおてんば娘だったんだね!でも、そんな有紀ちゃんも素敵!・虫とか苦手そうなイメージなのに…。絶対友達になりたいタイプだわ。もし、内田有紀さんに子供がいたら活発な性格に育っていたかもしれません。元気な子供時代を過ごしていた内田有紀さん。結婚と離婚という大きな人生経験を積んで、さらに演技に深みが増したように感じます。これからも女優としての素晴らしい才能を発揮し、活躍し続けてほしいですね!内田有紀プロフィール生年月日:1975年11月16日出身地:東京都血液型:O型身長:165cm特技:フェンシング所属事務所:バーニングプロダクション中学2年生の時にモデルデビューし、多くのCMに出演した。1992年にドラマ『その時、ハートは盗まれた』(フジテレビ系)に出演し、俳優デビュー。1994年のドラマ『時をかける少女』(フジテレビ系)での主演が話題となり、歌手デビューも果たした。2002年に俳優・吉岡秀隆と結婚し芸能界を引退。その後、2005年に離婚し芸能界に復帰した。復帰後も、以前と変わらぬ目覚ましい活躍を見せている。
2020年10月23日“龍の王国”を舞台に、少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジーアドベンチャー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』(原題)の邦題が『ラーヤと龍の王国』に決定。特報映像と日本版ポスタービジュアルが到着した。ディズニー・アニメーション最新作となる本作は、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人の監督がタッグを組み、『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが製作を担当。最強のフィルムメイカーが結集し、全く新しいディズニーヒロインを誕生させる。数々の人気キャラクターを生み出し、それぞれの時代に生きる人々を象徴するかのようなヒロインを描いてきたディズニー映画。本作からは、さらに新しいディズニーのヒロイン像を予感させる孤高のヒロイン“ラーヤ”が誕生。ラーヤは、聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘で、遠い昔に姿を消した“最後の龍”の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため、旅立つのだ。邦題決定と同時に到着した特報映像では、罠を掻い潜る少女時代のラーヤのシーンからスタート。軽やかな身のこなしは、本作のアクションシーンを大いに期待させる。さらに映像終盤では、公開された日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤの姿も。そして彼女だけでなく、アルマジロを彷彿とさせる共に旅をする相棒トゥクトゥクも登場している。またポスタービジュアルには、森の切れ間に龍のシルエットが覗く。映像でも一瞬姿を現している。『ラーヤと龍の王国』は2021年3月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン(原題) 2021年3月12日より全国にて公開
2020年10月23日『アナと雪の女王2』に次ぐディズニーの劇場アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月12日(金)に全国公開されることが決定。この度、日本版ポスタービジュアルと特報映像が公開された。それぞれの時代に生きる人々を象徴するかのようなヒロインを描いてきたディズニー映画。『ラーヤと龍の王国』では、さらに新しいディズニーのヒロイン像を予感させる孤高のキャラクター“ラーヤ”が誕生する。ラーヤは、聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘。遠い昔に姿を消した “最後の龍”の力をよみがえらせ、再び世界に平和を取り戻すために旅立つ……。公開された特報映像では、軽快な音楽にのせて罠を掻い潜る少女時代のラーヤが登場。軽やかな身のこなしを披露し、本作のアクションを期待させるシーンの一部が切り取られた。また、映像終盤には、日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤも登場。剣を握りしめロングブーツにパンツとローブを身にまとう凛々しい姿が描かれており、その手には、“龍の石”と思われる輝く石も見える。彼女に寄り添うのは、ともに旅をする相棒のトゥクトゥク。アルマジロを彷彿とさせる、背中を覆う大きな甲羅の下にはモフモフした愛くるしい顔がのぞき、『アナと雪の女王』のオラフや『モアナと伝説の海』のヘイヘイのように日本でも人気が集まりそうなキャラクターだ。そして目に留まるのが、森の切れ間にのぞく龍のシルエット。映像でも最後に一瞬姿を現しており、果たしてこれは、雲なのか、影なのか、謎は深まるばかりだ。本作は、『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダのふたりの監督がタッグを組み、全く新しいディズニーヒロインを誕生させた。また製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当する。『ラーヤと龍の王国』2021年3月12日(金)全国公開
2020年10月23日世界的絵本作家ジュディス・カーの少女時代の体験を基にした自伝的小説を、『名もなきアフリカの地で』のカロリーヌ・リンク監督が映画化した『ヒトラーに盗られたうさぎ』。この度、本作の公開日が11月27日(金)に決定。シーン写真も到着した。ナチス迫害を逃れるため、ドイツからスイス、フランス、そしてイギリスへ――9歳の少女アンナが、貧困や差別などの困難を乗り越えながら、家族との絆を深めていく本作。到着した写真では、言葉も友達もゼロからスタートするという辛い生活の中、出会った当初は言葉が理解できなかった友人と仲良くなってふざけて遊ぶようになったり、ドイツで暮らしている大好きなお手伝いさんと電話で久々に話せることになり、家族で電話口に集まったり。また、落ち着いたと思ったらすぐまた別の国へ船で渡ることになったアンナがしっかり前を見据える様子、ドイツから逃亡する前日に“一つだけ”おもちゃを持って行けることになったアンナが、大好きなピンクのうさぎを手にして悩むシーンなど、過酷な状況でも前を向き、明るく生活を送る瞬間が切り取られている。『ヒトラーに盗られたうさぎ』は11月27日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒトラーに盗られたうさぎ 2020年11月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019SOMMERHAUS FLIMPRODAKTION GMBH/LA SIALA ENTERTAINMENT GMBH / NEXTFILM FILMPRODAKTION GMBH&CO.KG/WARNER BROS.ENTERTAINMENT GMBH
2020年10月21日ナチス迫害を逃れるため、ドイツからスイス、フランス、そしてイギリスへと渡った世界的絵本作家ジュディス・カー自身の少女時代の過酷な逃亡生活の体験を基に描く映画『ヒトラーに盗られたうさぎ』より、本予告映像が到着した。ヒトラーの権力が強まりつつある第二次世界大戦前のドイツ。「ユダヤ人との闘いとはすなわち排除だ!」と、少女アンナが無邪気にものまねを披露するところから始まる今回の予告編。そしてある日、何の不自由もなかったアンナの子ども時代が突然終わりを告げ、ナチスの脅威から逃れるため、大切にしていた“ももいろうさぎのぬいぐるみ”を家に置き、家族と共に出国することに。同時にそれは、長い逃亡生活の旅の始まりとなる。言葉も友達もゼロからスタートするという辛い生活の中、明るい絵を描けなくなってしまったアンナだったが、父の言葉や家族の愛情に後押しされ、「失くしたって平気」「新しいものを見つけるから」と、前だけを向いて歩き、強くたくましく成長していく。なお、本映像のナレーションは女優・タレントの三田寛子が担当。映画の予告ナレーション初挑戦となった三田さんは「母親の明るく強く家族を支える姿と、平和な日常の暮らしが奪われても、例えゼロからの出発になろうとも、希望を持ち続け、無くしても再び見つけ出せると信じる事の大切さを、10歳の少女が時代を超えて教えてくれました」とコメントしている。『ヒトラーに盗られたうさぎ』は11月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒトラーに盗られたうさぎ 2020年11月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019SOMMERHAUS FLIMPRODAKTION GMBH/LA SIALA ENTERTAINMENT GMBH / NEXTFILM FILMPRODAKTION GMBH&CO.KG/WARNER BROS.ENTERTAINMENT GMBH
2020年10月16日ティファニーは、「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ スペシャル エディション」から彫刻的なクオリティーと有機的な美しさを兼ね備えたボーン カフ ストーンを発売いたします。時代を超えて愛されるデザインアイコン、ボーン カフの誕生50周年とともに、色を愛したエルサ・ペレッティの功績を称え、誕生した「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ スペシャル エディション」。凛とした女性らしさと無造作な抜け感。1970年代に発表されたこの画期的なデザインが、彼女のジュエリーの特徴でもある人間工学に基づいた、官能的な美しいフォルムを描いています。全3種 上からブラックジェード×スターリングシルバー33万円スターリングシルバー×ターコイズ 価格未定グリーンジェード ×18K ゴールド220万円(税抜)彫刻の石からインスピレーションを受け、エルサ・ペレッティが手掛けた新作ボーン カフ ストーンは、熟達の職人によって制作されています。それぞれのストーンを個別にハンドセットする際のクラフトマンシップから、継ぎ目が見えないようにヒンジをカフに組み込む画期的な工夫に至るまで、どのような細部もないがしろにしないペレッティの緻密さが遺憾なく発揮されています。デザインの組み合わせは、スターリングシルバーとブラックジェイド、スターリングシルバーとターコイズ、18Kイエローゴールドとグリーンジェイドの3種類。職人はそれぞれのストーンから最高のクオリティーを引き出し、グリーンジェイド、ブラックジェイド、ターコイズのいずれについても、手作業で細工された天然石だからこそ、1点1点に微細な違いが楽しめます。永遠と愛され続ける名作「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」時代を先駆けた彼女のクラフトマンシップは、絶妙なラインを描きながら、手首を包み込むボーン カフのデザインに表現されています。左右の手首に自然に馴染み、身体と一体化するようなデザインと彫刻のようなフォルムは、彼女の飽くなき好奇心と創造性の証。それは少女時代に17世紀ローマのカプチン派修道会の地下聖堂を訪れた時の衝撃、そしてアントニオ・ガウディの 「カサ・ミラ」 に刺激を受けて、バルセロナで過ごした経験から生まれたものです。「昔からメカニックな世界とその感触に強い関心がありました。どんなジュエリーも、魅力的で、しかも着け心地の良いものであるべきだと思います」エルサ・ペレッティ™。身につけるだけで力を与えてくれるボーン カフ。それは、強さと優雅さの象徴です。エルサ・ペレッティの美学は、現代を生きる独立した女性と個性あふれるスタイル感覚を体現しています。彼女のデザインは、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンの大英博物館など、世界的な美術館のコレクションの一つとなっています。現代を代表する最も重要で、世界中で愛されているデザイナーの一人と言えるでしょう。#ELSAPERETTI@TIFFANYANDCO企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月16日お笑いコンビ・尼神インターの狩野誠子さんが、このたびご自身初のエッセイ本を上梓!少女時代の思い出、大切な家族のこと、お笑いとの出合い、相方への気持ちなど、5か月かけて綴った一冊です。エッセイっていうのは気恥ずかしくて。自分を俯瞰し、小説風に書きました。「最初に編集の方からお声がけいただいたときは、私自身本が好きなので、とても嬉しかったです。編集者さんからのリクエストは、ポジティブな読後感。『誠子さんならそれができます!』と言っていただいたので頑張ろうと思ったのですが、本一冊って結構な文字量で…。正直、“これ、書けるのか…?”と呆然とした瞬間もありました(笑)。無事に本になったものをいただいたときには、思わず“やった~!”と声を上げて喜びました。ホントよかった」エッセイとうたってはいますが、語り手の主語は“私”ではなく、“誠子”。自身の経験や気持ちが書かれたこの本は、なんだか小説のよう。「エッセイって、なんだか気恥ずかしくて…。芸人として自分のことをネタにするのは全然大丈夫なんですが、素の“狩野誠子”について語るのは、昔からすごく苦手で。自分を“誠子”というキャラクターにして、俯瞰してみることで、冷静に自分と向き合え、文章にすることができたんだと思います」タイトルにもなっている“B”とは、“ブス”の意味。とてもユニークなのが、自身のことをそう思っていなかった“誠子”が、他者から“B”だと言われ、その自覚を持ったときのことを、“Bと出会ったとき”と書いていること。“B”を擬人化するその手法に驚かされます。「この本を書くにあたって、そういえば自分がブスだと感じ始めたのはいつだったっけ…と思い返してみたら、中学生のときだった。そこからずっと私は、Bとともに戦い、そして一緒に歩いてきている、という意識があることにも気が付きました。そこから、“出会う”という言葉が出てきたんだと思います。中学時代はそう言われると、単純に“最悪やん!”と、ただただネガティブに思っていました。でも高校時代にお笑いに目覚めて以降は、ずっと自分の真ん中にあった容姿のコンプレックスについて考える暇もないほど、お笑いに夢中で。さらに芸人になってからは、このルックスであることが、武器にもなった。それからはもう、ずっと人生が楽しい。お笑いに出合えて、それによってコンプレックスだった自分の容姿も好きになれた。本当によかったと思っています」今回本を書いたことで、言葉の持つ力についても、いろいろな気付きがあったと話します。「自分も含めてですが、書いたり、口にしたりした言葉を、相手が受け取ったときにどんな感情になるのか、もっともっと考えたいと思いました。芸人同士だからいいやろって思って、結構軽い気持ちで使った言葉で、誰かを傷つけてしまったこともあっただろうな…。でも一方で、誰かが私に言った言葉の裏には、言葉以上の意味が含まれていることもあるわけで。受け取り側としては、相手の言葉には想像力を持って接していきたい。この本が、読んでくれた人にとって、言葉やコミュニケーションについて考えるきっかけになったら、本当に本当に嬉しいです」『B あなたのおかげで今の私があります』“B”とは、ブスのこと。それによって苛まれた時期を越え、相棒のように仲良く“B”と生きる誠子さんの、思いが詰まった一冊。ちなみにタイトルは、かの有名な歌姫を描いた本に発想を得たそう。KADOKAWA1300円かのう・せいこ1988年生まれ、兵庫県出身。お笑いコンビ、尼神インターのボケ担当。2011年「第32回ABCお笑い新人グランプリ」新人賞を受賞。’17年より活動拠点を東京に移す。※『anan』2020年10月14日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年10月07日女優の藤原紀香(ふじわら・のりか)さんが、2020年10月5日にブログを更新。『16歳の私』と題し、女子高校生時代の写真を披露しています。藤原紀香の若い頃が「かわいすぎる!!」2020年9月から放送されているドラマ『17.3 about a sex』(Ameba)に、高校生の娘をもつ母親役で出演している藤原紀香さん。同作では若い世代の『性』をテーマに高校生の日常が描かれており、このことに関連付けて、自身が高校1年生だった時の姿を公開しています。この頃の藤原紀香さんは、まさに透明感のかたまり!藤原紀香さんは「どんな設定でこの写真を撮っていたのか思い出せません」とつづり、当時の記憶があいまいであることを告白。紀香、高校一年生時代〜どんな設定でこの写真を撮っていたのか思い出せません笑藤原紀香オフィシャルブログーより引用確かに不思議なシチュエーションの写真ではありますが、そんなことおかまいなしにかわいいです!するとファンは「この頃から美人…」「今の面影も感じる」と絶賛。「もっと見たいです!」と若い頃の写真をリクエストする声を寄せています。・あどけない少女時代、かわいすぎる!・全然変わっていないことに驚き!この頃から美人すぎます!!・こんな子とクラスメートになりたかった…。藤原紀香さんは同作が好調だということを報告し、「見ていただいたファンの方や、友人などからいろんな感想が寄せられました」と喜びをコメント。そして、「今の時代に必要な大事な性のテーマなので」とつづり、さらに多くの人に作品を見てもらいたいと作品をアピールしています。Abemaドラマ 『17.3 about a sex』 が好調だと、プロデューサー藤野さんから ご連絡いただきました今の時代に必要な大事な性のテーマなので、若い世代だけなく、教育に携わる大人の方々にも見てほしい作品です藤原紀香オフィシャルブログーより引用ドラマとともに、さらに美しく輝き続ける藤原紀香さんに注目ですね!藤原紀香のブログから見る現在の活動は?子供についての考えかたに驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月07日世界的絵本作家ジュディス・カーの自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を映画化した『ヒトラーに盗られたうさぎ』より、ポスタービジュアルとシーン写真が到着した。1933年、ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前にその迫害から逃れるため、家族と共に故郷ドイツを出国。スイス、フランスを経て1936年にイギリスへと渡ったジュディス自身の少女時代の過酷な逃亡生活の体験をもとに、“9歳の少女アンナ”が貧困や差別などの困難を乗り越えながら、家族との絆を深めていく様子を描く。主役のアンナ役は、1000人ものスカウトから見出された新人リーヴァ・クリマロフスキ。どんなに過酷な状況に出会ってもまっすぐに前を向く少女を瑞々しい感性で演じた。今回到着したシーン写真では、どんなときも“うさぎのぬいぐるみ”を手放さなかったアンナの様子や、逃亡先の国で新しいクラスメイトと一緒に授業を受ける様子、家族全員で列車に乗り込むショットなど、第二次大戦前、世界に翻弄されながらもたくましく生き抜く少女の姿が切り取られている。ほかにも、アンナの父は『帰ってきたヒトラー』のオリヴァー・マスッチ、母は『ブレードランナー 2049』のカーラ・ジュリ。アンナとその家族を常に気に掛ける心優しいユリウスおじさんは『ヒトラー ~最期の12日間~』のユストゥス・フォン・ドホナーニ。そして、アンナの兄マックスは『はじめてのおもてなし』に出演したマリヌス・ホーマンが演じている。なお、監督は『名もなきアフリカの地で』で第75回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したカロリーヌ・リンクが務めた。併せて到着したポスタービジュアルは、逃亡生活を始める直前、“持ち物は一つだけ”と母に言われたアンナが、ピンクのうさぎのぬいぐるみを抱きしめて眠りにつく写真が使用されている。『ヒトラーに盗られたうさぎ』は11月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒトラーに盗られたうさぎ 2020年11月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019SOMMERHAUS FLIMPRODAKTION GMBH/LA SIALA ENTERTAINMENT GMBH / NEXTFILM FILMPRODAKTION GMBH&CO.KG/WARNER BROS.ENTERTAINMENT GMBH
2020年10月06日竹内結子さん(享年40)が9月27日に逝去してから1週間ほどがたつ。竹内さんは少女時代のほとんどを埼玉県で過ごした。いまも多くの親戚や知人が埼玉県に住むが、彼らがいまいちばん心配していることが、“残された2人の子供たちは誰が養育していくのか”ということだという。竹内さんは05年に中村獅童(48)と結婚。同年に第1子となる長男を出産したが、08年に離婚した。そして19年に中林と再婚。今年1月に第2子となる次男を出産していた。「上の14歳の男の子は、いまのご主人の中林さんの実子ではないわけですし、下の子供は、まだ生後8カ月ぐらいですからね。その2人ともを、まだ若い中林さんが育てていくのは難しいのではないでしょうか。私たちは、結子の姉が引き取って育てるのがいいように思うのですが……」(母方の親戚女性)だが実は、残された夫・中林大樹(35)は、静かに決意を固めているのだという。中林の知人はこう語る。「中林さんは2人の子供を、ほかの人に預けることは考えていないと思いますよ。確かに“実父・実子”という関係ではありませんが、長男くんは、中林さんを深く信頼しているのです。結子さんと結婚する前から、彼のことを“パパ”と呼んでいたぐらいですからね。中林さんの趣味はサーフィンですが、結婚後は長男くんの休日に合わせて、サーフィンを教えるために海へ行っているんです。今年の夏も2人きりで、千葉の海でサーフィンに励んでいたそうです。長男くんも筋がいいし、中林さんの教え方も丁寧なので、かなり上達しているとか」竹内さんと中林は、同じ所属事務所の先輩・後輩という間柄。’09年公開の竹内さんの主演映画『ジェネラル・ ルージュの凱旋』で初共演したことをきっかけに知り合い、後に真剣交際へと発展していったという。竹内さんが再婚を決断した理由の1つが、当時13歳の長男の後押しだったという。再婚を公表するコメントで、竹内さんはこうつづっている。《将来を話し合う中で、『3人一緒になればこれから楽しくなるね』と息子が背中を押してくれたこともあり、このような運びとなりました》第2子に恵まれた後も、家庭は円満だったようだ。今年9月1日に「サッポロ一番」のPRイベントに登場した際も、竹内さんは笑顔でこんなエピソードを語っている。「お湯を沸かすのもハラハラしながら見守っていたうちの子が、自分でサッポロ一番を作るようになって。夫といっしょに夜食を囲んでひそひそ男の話をしたり……」中林の実父・Aさんは、奈良県にある医薬品原料卸売会社の会長を務めている。竹内さんの家族葬が営まれた翌々日、Aさんは本誌の取材に、息子の“決断”について明かした。「突然のことですからね……。家族みんなが憔悴しているのですが、特に大樹が憔悴しきっている状態です。しかし、そんななかでも大樹は、こう言っているんです。『2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ』と。ただ下の子もまだ小さいです。だから中林家としてもみんなでフォローしていきたいと思います。大樹の精神面のサポートも必要ですよね。いまの彼にはどんな言葉をかけても心に届いていない状態です。まず大樹が、子供たちを守っていけるように立ち直ってもらわないと、と考えています。つらいでしょうに上の子も気丈にふるまっています。いま中学3年生ですが、『(高校への)進学も頑張ります』という言葉を聞いて、なんとも言えない気持ちになりました……」成長していく2人の子供たちの姿が、シングルファーザーとなった中林の活力になり、また天国にいる竹内さんを笑顔にすることを願いたい。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日9月27日に逝去した竹内結子さん(享年40)は、少女時代の多くを埼玉県で過ごした。かつては母方の祖母が暮らす一軒家もあり、いまもその近所に住む竹内家の知人は言う。「結子さんは3人姉妹の末っ子です。幼いころには、よくおばあちゃんの家に遊びに来ていて、このあたりを元気よく走り回っていたのを覚えています。当時は畑ばかりで、いまよりも広々としていましたからね。その後、彼女が12歳のころにお母さんが離婚し、3人のお子さんたちを連れて、おばあちゃんの家に身を寄せていた時期もありました。でも、お母さんが、がんで亡くなって……」母が39歳の若さで他界したとき、竹内さんはまだ14歳。それから間もなくして実父は再婚した。「お父さんの再婚相手には、3人の息子がいましたから、6人きょうだいになったわけです。男の子たちは同年代でした。多感な年ごろの結子さんにとっては、いろいろ思うところもあったのではないでしょうか」(前出・竹内家の知人)桜井亜美の小説『サーフ・スプラッシュ』(幻冬舎文庫)の解説文で、当時10代だった竹内さんは、自身の家庭環境について次のように書いていた。《足早に台所を通り過ぎる時、一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供たちのために食事の支度をしている。(中略)私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ》父が再婚後の家に自分の居場所を見つけられなかった竹内さんにとって、祖母は“母親代わり”ともいうべき存在だった。祖母と同居している竹内さんの親戚の女性はこう語る。「中村獅童さん(48)と結婚した後は、よくこちらのほう(祖母宅)に、獅童さんを連れて遊びに来ていました。お子さんにも恵まれ、“自分の家庭”を作ることができたのが本当にうれしかったのでしょう」しかし結婚から3年後に離婚。獅童の女性関係が発覚し、夫婦関係に亀裂が生じたのだ。竹内さんの喜び、そして悲しみを見守り続けてきた祖母も、いまでは91歳。昨年は体調を崩してしまったという。前出の親戚の女性が続ける。「おばあちゃんの体の具合が悪いことを知らせると、結子は2人のお姉ちゃんたちといっしょに、(当時入所していた)介護施設にお見舞いに来てくれました。昨年暮れごろのことで、結子は2番目の子供の出産を控えており、大きなおなかをしていました。おばあちゃんもすごくうれしそうで、その後は体調も持ち直したのです。結子もきっと生まれた赤ちゃんをおばあちゃんに見てもらいたかったでしょうに、こんなことになってしまって……。おばあちゃんも見ていて気の毒になるほど、気落ちしてしまっています」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
モラハラ夫図鑑