昨年11月に、かねてより交際していた一般男性と結婚したモデル・すみれさん。同時に妊娠も発表。つい先日、第1子である長男の出産を報告しました!仲よしファミリーが集合! この投稿をInstagramで見る Sumire(@sumire808)がシェアした投稿 すみれさんの父親は、俳優の石田純一さん。石田さんの奥様はプロゴルファーの東尾理子さんで、おふたりの間には3人のお子さんがいます。赤ちゃんを抱っこしたすみれさんは、「石田ファミリーが赤ちゃんに会いに来てくれました!」と家族7人が大集合した写真を公開!「キッズがなんと叔父さん叔母さんとは思えないけど、お兄ちゃんお姉ちゃんみたいに可愛いがってくれました。これからもずっと仲良くしてね♡」と様子を綴っています。みんなのくつろいだ表情から仲のよさも伝わる投稿に、「おめでとうございます、幸せいっぱいですね!」、「ベビーもお兄ちゃんお姉ちゃんがいるから心強いね」、「すてきな一枚」、「兄弟のように可愛がってくれそうですね♡」、「最強ファミリーですね♡」、「お幸せな笑顔に嬉しくなりました」など喜びの声が届いています。赤ちゃんはBIGで元気な男の子! この投稿をInstagramで見る Sumire(@sumire808)がシェアした投稿 また、すみれさんは出産を報告した投稿で「4170gで55.5cmのBIGで元気な男の子」と明かしています。すみれさん自身も長身なので、将来は高身長でスタイルのいい男性になる予感!「赤ちゃんはママとパパを選んで来てくれたと思っているので、それに応えられるように、がんばります!」、「新しい家族も増えて、楽しくてHAPPYな日々を過ごして行きたいと思いますので、皆さんこれからもどうぞ宜しくお願いします」と心境を告白。ママになった目線での新たな投稿が楽しみですね♪あわせて読みたい🌈榮倉奈々さん、夫婦そろった動画を投稿「夫婦そろって最強」「スタイル良すぎ」と大反響
2022年05月13日石田組の全国ツアーがスタートした。初日はかつしかシンフォニーヒルズのモーツァルトホール。1000人を越えるキャパシティの会場に聴衆が詰めかけた。「硬派弦楽アンサンブル」の通り名よろしく、石田以下メンバー(組員)は全員黒一色のスーツで舞台に現れた。それぞれの演奏位置に立って客席と向き合うだけで所謂クラシックコンサートとはまるで異なる雰囲気を放つ。編成は第一および第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各3名にコントラバス1名と弦楽合奏にしては比較的小規模。前半はエルガーの「弦楽セレナード」で始まる。静謐な立ち上がりに聴衆の意識が一気にステージへと注がれる。13人それぞれの音色に触れられそうなほど、石田のサウンドデザインは緻密で非常に美しい。国民楽派の流れで書かれた弦楽合奏曲は石田組の重要なレパートリーのひとつであるが、今日の公演ではエルガーに始まって、フランク・ブリッジやジョン・ラターによる民謡のトランスクリプションへと続き、英国のメロディを深く求めて行った。後半の一曲目は映画からドラマまで数々の名シーンを彩ったバーバーの「アダージョ」。鎮魂のムードを湛えつつどこまでもドラマティックに展開していく演奏はこの日最初のハイライトとなった。続く「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」という3曲の映画音楽によって、徐々に石田組本来の顔が浮かび上がってくる。そして、クイーン「輝ける7つの海」。フレディ・マーキュリーによるピアノ、ブライアン・メイによるギター・オーケストレーションなど、アレンジ的に非常に“美味しい”一曲であるが、石田組の編曲を一手に引き受ける松岡あさひはそれらを全て拾い上げていく。オリジナルの後奏は石田がビシっと締める。前半のコンサートマスターとは全く違うヴァイオリン・ヒーローのペルソナが登場したことが分かると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」を挟み、本編のクライマックスは何とガンズ&ローゼズ。選ばれたのは「ユー・クッド・ビー・マイン」。バンドメンバーの個性の強さゆえに唯一無二のグルーヴが生まれるというロックバンドの典型のようなナンバーであるが、演奏も編曲も原曲のグルーヴ感を俯瞰しつつ、それこそ石田組にしか備わらない高揚感を響かせた。公演ごとにメンバーは異なるが、石田以外の12人は現在の楽壇を牽引する凄腕が顔を揃える。今日の公演で第一ヴァイオリンのトップを務めた三上亮がMCで明かしたところでは、本番前のゲネプロでは3小節くらいしかリハーサルをしない曲もあったそうだが、クラシックもロックも作品が内包するものを余すところなく聴かせてくれる。チェロの金子鈴太郎はザ・フーのジョン・エントウィッスルというかレッチリのフリーというか、ロックミュージシャンのごとく熱い演奏でアンサンブルを牽引した。また、生野正樹以下ヴィオラが奏でる中音域がふくよかに響いており、所々挟まれる生野のソロも鋭く切り込んできて演奏を盛り立てた。会場に足を運んだ観客の特権なのでアンコールの詳細は控えるが、本編が終わってからもたっぷりと味わえるのが、石田組のクラシック・エンターテインメント。控えると言ったそばから書いてしまうと、ファンにはおなじみのオアシス・ナンバーを聴くことができた。前半のプログラムが、英国のフォークミュージックとしてノエル・ギャラガーの書くメロディラインと繋がっていく様に不思議な感動を覚えた。今日の公演を皮切りに石田組は23公演のツアーに出る。もしまだ体験したことのないクラシックファンがいたら、ぜひ近くの公演を探して足を運んでもらいたい。クラシック音楽の伝統と未来をいっぺんに聴くことができるだろう。<2022/2023 ツアースケジュール>2022年4月17日(日)群馬高崎芸術劇場5月3日(火・祝)大阪ザ・シンフォニーホール5月27日(金)28日(土)長野八ヶ岳高原音楽堂6月11日(土)東京サントリーホール・大ホール7月18日(月・祝) 神奈川厚木市文化会館7月21日(木)新潟りゅーとぴあ7月30日(土)長崎長崎ブリックホール8月19日(金)神奈川ミューザ川崎シンフォニーホール9月11日(日)山口防府市地域交流センターアスピラート9月24日(土)神奈川杉田劇場9月25日(日)石川北國新聞赤羽ホール10月9日(日)愛知愛知県芸術劇場10月10日(月・祝)大阪東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール10月15日(土)茨城つくばノバホール10月29日(土)兵庫兵庫県立芸術文化センター・大ホール11月23日(水・祝)埼玉クレアこうのす11月30日(水)大分iichiko音の泉ホール2023年1月15日(日)千葉市川市文化会館・大ホール1月28日(土)神奈川横須賀芸術劇場2月12日(日)東京中野ZEROホール2月19日(日)神奈川相模女子大学グリーンホール:小崎 紘一/PHOTO:Hikaru.☆■チケット情報
2022年04月12日石田組の全国ツアーがスタートした。初日はかつしかシンフォニーヒルズのモーツァルトホール。1000人を越えるキャパシティの会場に聴衆が詰めかけた。「硬派弦楽アンサンブル」の通り名よろしく、石田以下メンバー(組員)は全員黒一色のスーツで舞台に現れた。それぞれの演奏位置に立って客席と向き合うだけで所謂クラシックコンサートとはまるで異なる雰囲気を放つ。編成は第一および第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各3名にコントラバス1名と弦楽合奏にしては比較的小規模。前半はエルガーの「弦楽セレナード」で始まる。静謐な立ち上がりに聴衆の意識が一気にステージへと注がれる。13人それぞれの音色に触れられそうなほど、石田のサウンドデザインは緻密で非常に美しい。国民楽派の流れで書かれた弦楽合奏曲は石田組の重要なレパートリーのひとつであるが、今日の公演ではエルガーに始まって、フランク・ブリッジやジョン・ラターによる民謡のトランスクリプションへと続き、英国のメロディを深く求めて行った。後半の一曲目は映画からドラマまで数々の名シーンを彩ったバーバーの「アダージョ」。鎮魂のムードを湛えつつどこまでもドラマティックに展開していく演奏はこの日最初のハイライトとなった。続く「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」という3曲の映画音楽によって、徐々に石田組本来の顔が浮かび上がってくる。そして、クイーン「輝ける7つの海」。フレディ・マーキュリーによるピアノ、ブライアン・メイによるギター・オーケストレーションなど、アレンジ的に非常に“美味しい”一曲であるが、石田組の編曲を一手に引き受ける松岡あさひはそれらを全て拾い上げていく。オリジナルの後奏は石田がビシっと締める。前半のコンサートマスターとは全く違うヴァイオリン・ヒーローのペルソナが登場したことが分かると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。ヴァン・ヘイレン「ジャンプ」を挟み、本編のクライマックスは何とガンズ&ローゼズ。選ばれたのは「ユー・クッド・ビー・マイン」。バンドメンバーの個性の強さゆえに唯一無二のグルーヴが生まれるというロックバンドの典型のようなナンバーであるが、演奏も編曲も原曲のグルーヴ感を俯瞰しつつ、それこそ石田組にしか備わらない高揚感を響かせた。公演ごとにメンバーは異なるが、石田以外の12人は現在の楽壇を牽引する凄腕が顔を揃える。今日の公演で第一ヴァイオリンのトップを務めた三上亮がMCで明かしたところでは、本番前のゲネプロでは3小節くらいしかリハーサルをしない曲もあったそうだが、クラシックもロックも作品が内包するものを余すところなく聴かせてくれる。チェロの金子鈴太郎はザ・フーのジョン・エントウィッスルというかレッチリのフリーというか、ロックミュージシャンのごとく熱い演奏でアンサンブルを牽引した。また、生野正樹以下ヴィオラが奏でる中音域がふくよかに響いており、所々挟まれる生野のソロも鋭く切り込んできて演奏を盛り立てた。会場に足を運んだ観客の特権なのでアンコールの詳細は控えるが、本編が終わってからもたっぷりと味わえるのが、石田組のクラシック・エンターテインメント。控えると言ったそばから書いてしまうと、ファンにはおなじみのオアシス・ナンバーを聴くことができた。前半のプログラムが、英国のフォークミュージックとしてノエル・ギャラガーの書くメロディラインと繋がっていく様に不思議な感動を覚えた。今日の公演を皮切りに石田組は23公演のツアーに出る。もしまだ体験したことのないクラシックファンがいたら、ぜひ近くの公演を探して足を運んでもらいたい。クラシック音楽の伝統と未来をいっぺんに聴くことができるだろう。TEXT:小崎 紘一/PHOTO:Hikaru.☆石田組2022/2023 ツアースケジュール2022年4月9日(土)東京:かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール(終了)4月17日(日)群馬:高崎芸術劇場5月3日(火祝)大阪:ザ・シンフォニーホール5月27日(金)28日(土)長野:八ヶ岳高原音楽堂6月11日(土)東京:サントリーホール・大ホール7月18日(月・祝)神奈川:厚木市文化会館7月21日(木)新潟:りゅーとぴあ7月30日(土)長崎:長崎ブリックホール8月19日(金)神奈川:ミューザ川崎シンフォニーホール9月11日(日)山口:防府市地域交流センターアスピラート9月24日(土)神奈川:杉田劇場9月25日(日) 石川:北國新聞赤羽ホール10月9日(日)愛知:愛知県芸術劇場10月10日(月祝)大阪:東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール10月15日(土)茨城:つくばノバホール10月29日(土) 兵庫:兵庫県立芸術文化センター・大ホール11月23日(水・祝)埼玉:クレアこうのす11月30日(水) 大分:iichiko音の泉ホール2023年1月15日(日)千葉:市川市文化会館・大ホール1月28日(土)神奈川:横須賀芸術劇場2月12日(日)東京:中野ZEROホール2月19日(日)神奈川:相模女子大学グリーンホール各地のチケット販売情報、メンバー、プログラムはアーティストHP:に順次更新いたします。Violinist of a Legend : 石田泰尚(いしだ・やすなお)プロフィール神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から20年以上参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2021年12月にライブアルバム第4弾となる“PIAZZOLLA LIVE”がリリースされた。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月11日女優・石田ゆり子の音楽活動プロジェクトlilyが1日、第3弾配信シングル「東京の空」をリリースした。石田の音楽活動プロジェクトとして、昨年12月にカバー楽曲「MAGIC」でアーティストデビューしたlily。今回配信される新曲は、前作に引き続き大橋トリオがプロデュースを担当し、プロジェクト始動時にlilyが初めて作詞に挑戦した楽曲。大橋のアコースティックなサウンドとコーラスが、lilyの声の魅力を一層に引き立てている。また、同日に公開されたミュージックビデオは、石田がナビゲーターを務めるラジオ番組『LILY’S TONE』での呼びかけで集まった、リスナーが撮影した“東京の空”の写真で構成。世界の平和を祈る気持ちを込めて制作された。
2022年04月01日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。家族にもう一度会いたい。そう思いながら消えてしまった貴恵(石田ゆり子)に訪れたのは、万理華(毎田暖乃)がもたらす、再びの奇跡だった。「あんな別れ方、あなたらしくない。会っておいでよ」千嘉(吉田羊)は貴恵を抱きしめる。今二人の間に紡がれるのは、この奇跡がもたらした確かな友情だ。万理華と千嘉がくれた1日。ついに最終話、貴恵は愛する家族のもとへ再び駆け出していく。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」貴恵が亡くなって10年目の結婚記念日。圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)が迎えるいつも通りの朝に、チャイムは鳴った。あの日、死んだはずの貴恵が、小学生の姿で帰ってきた朝と同じように。「今日で最後、楽しくさよならしましょう」貴恵と過ごす最期の1日貴恵と過ごす最期の1日が始まる。早速、麻衣の春服を買いに三人でお出かけ。爆買いも程々に…と思うが、愛する娘が買ったものを身につけている姿を貴恵は見ることはできないからこそ、思い出と合わせて残そうとしたのかと思う。帰ったら掃除と洗濯。最期の一日だというのに買い物と掃除なんて普通すぎる気もする。しかし、このありふれた日常は、貴恵にとっては特別な日常なのだ。家族や我が家のため、そして大切な人達の明日や未来のために、今したいことをする。気づいたら後回しにしない。これも、この家族が私たちに教えてくれた、すぐ近くにありすぎて見えない日々の過ごし方だった。『妻、小学生になる。』最終話で、にくい演出何もしてあげられなかったことを後悔していた麻衣に、貴恵は恋人の蓮司(杉野遥亮)に会いたいと頼む。家に来てくれたとき「一人になりたい」と壁を作ってしまった麻衣をそっと後押しする貴恵。蓮司と出会うきっかけを作ったのは、同じように引っ込み思案な娘の背中を押した貴恵だ。「やりたい遊びがある」と切り出した貴恵が始めたのは、まさかの両親への結婚挨拶ゲーム!こんな時だけ小学生ぶる貴恵の無邪気さにも乗ってくれる蓮司の優しさを、貴恵は確かめたかったのかもしれない。ただの遊びでよかったのだ。しかし、麻衣との将来を約束する真剣な蓮司。貴恵の目に涙が溢れる。「思いもよらないことも起きるかもしれないけど、麻衣と一緒に色んな幸せをたくさん見つけていってください」ここで万理華の姿ではなく、貴恵に戻るのが刺さる演出だった。本当のその時を迎えることができないとしても、今確かに麻衣の母親として、大事な娘の幸せな未来が見えたのだ。一方、読み切りが決定した友利(神木隆之介)は加筆のために出版社から出られないでいたが、窓越しに万理華の姿を見つけ、駆け寄る。貴恵は、万理華として話をする。もう一度戻ってきたのだから貴恵として話をしないのかと思ったが、小さい頃から語っていた夢が叶おうとしている瞬間を邪魔したくなかったのだろう。帰っていく友利に、貴恵と同じ強さを確かに感じた。圭介は今までを振り返っていた。圭介の記憶の中の貴恵は、ずっと笑顔だ。最初に会った時から、ずっと励まし、家族の幸せを考えていてくれた。最後にしてあげられること…。ハッと思い出した圭介は慌てて守屋(森田智望)に電話をかける。「僕の亡くなった妻が帰ってきたんです!」思えば最初の頃は、周りの目を気に留めない圭介に危機感を持ってほしいと思う人も多かったと思う。しかし二話でのこの言葉。「君と一緒にいるこの時間を、嘘やごまかしで費やしたくないんだ、一分一秒も」圭介は馬鹿がつくほど真っ直ぐなのはずっと変わっていない。ただ、周りのことも考えられるようになった。守屋にこの事実を伝えられたのも、頼み事ができるのも、家族という殻に篭っていた圭介に信頼できる人ができたという証拠なのだと思う。圭介たちから貴恵への『プレゼント』買い物から帰ってきた貴恵を出迎えたのは、圭介と手作りのレストランだった。貴恵の笑顔を巡る中で思い出したこと、圭介達がしてあげたいこと、それは貴恵の夢を叶えてあげることだった。寺カフェの弥子(小椋梨央)、マスター(柳家喬太郎)に常連の中村(飯塚悟志/東京03)。ラビットフーズの守屋、宇田(田中俊介)や副島(馬場徹)、詩織(水谷果穂)や蓮司も。皆、貴恵が帰ってきたからこそ繋がれた人達。シェフとして調理場に立つ貴恵は、沢山の笑顔の中にいる圭介と麻衣を眺めていた。もう、私がいなくても孤独じゃない…。秒針が、動く。別れの時が、音を立てて、近づく。こういう時こそ、1日は短いのだ。あっという間に過ぎていく。貴恵はふと10年間荒れ放題の農園のことを思い出す。「いつか気が向いた時でいいから」と言う貴恵に圭介は「いつかじゃなくて、今やろう」と前向きに言う。あれほど後ろを向いていた二人から、今できることをしたいという言葉がすぐ出てくることこそが、貴恵が帰ってきた意味を強く感じさせる。本当の『永遠の別れ』の瞬間、3人が交わした言葉は…夜明けの空。三人で過ごす、最期の時。貴恵は二人を抱き寄せる。思い出も、貴恵の優しさも、笑顔も、この一苗のハバネロに込めて。「ママ、大好き。会いにきてくれてありがとう」「ありがとう貴恵、帰ってきてくれて。ありがとう。僕の妻でいてくれて」そして、「おやすみ」。夜明けの時。貴恵は、目を閉じる。最愛の貴恵との永遠の別れ。しかし、それはさよならではない。その愛はこれからもずっと変わらず続いていく。朝日が昇る。太陽のような貴恵のいない、新しい明日が始まる。10年前、止まってしまった風車は、貴恵が会いに来てくれて勢いよく回りだした。一度、いなくなってしまった時、また止まってしまった。でも貴恵がいない今も、風車は回り続ける。最終話までこの奇跡を見守ってきた人だけが気づくこの変化に涙が溢れた。妻を亡くし生きる希望をなくした夫と娘が、最愛の妻に再会し、人生に希望を見出す新島家の愛の物語。しかし、それを超える意味があった。この奇跡は人と人との繋がりを確かに築いていった。『妻、小学生になる。』が伝えてくれた大切なメッセージ最後に、劇中に登場する生まれ変わりを描いた一冊『君と再び』の言葉を引用する。後悔や反省を乗り越えない限り時間が進んでも人生は進まない。あの時、こうしておけばよかった。あの時もっと考えれば別の可能性があった。そんなことを思わないための人生の選択肢が人生には必ず残されている。大切なものはいつか壊れるし、失うくらいなら現実から目を背けたくなってしまう。しかし、いつまでもなくしたものを見ていては、ずっと暗い絶望のままなのだ。迷いながらでも、前を向き、大切な何かのために今できることをすることが、残された人生の選択肢だと思う。この物語が私達に伝えてくれた大切なメッセージ。目の前にある小さな奇跡を、幸せのきっかけを見つけられますように。過去の『妻、小学生になる。』のドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。会いたい人にもう一度会えるチャンスを与えてくれるファンタジーは夢物語だ。現実には、必ず終わりがくる。別れを経験するくらいなら、初めから始まらなきゃよかった。現実や真実と向き合いたくない…。そう思ってしまう。ついに妻の生まれ変わりの真実に向き合う家族に、別れの時が迫っていた。『万理華』が戻り、喜ぶ千嘉一方で…大晦日の夜に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は貴恵(石田ゆり子)としての記憶を失くしてしまう。次の朝、圭介(堤真一)や麻衣(蒔田彩珠)、千嘉(吉田羊)に見守られながら目を覚ました万理華だったが、すでに人格は貴恵に戻っていた。貴恵が戻り安堵する圭介達を前にして、千嘉は複雑そうだ。また「ママ」と呼んでくれた。一瞬だけでも自分の元に帰ってきたことは千嘉にとって喜ばしいことだっただろう。しかし、すでにそこに『万理華』はいないのだ。万理華の身に起きた異変を聞いた友利(神木隆之介)は、生まれ変わりの小説『君と再び』を書いている出雲莉音(當真あみ)なら何かわかるかもしれないと考え、圭介達と共にサイン会に行ってみることに。そこで莉音の口から衝撃の事実を聞くこととなった。出雲莉音の中にいるのは、吉原康司(かたまり/空気階段)。教師をしていた吉原は、小説家になる夢を諦められずにいたが、そんな未練を残したまま5年前に不慮の事故で亡くなったという。一方の莉音は中学生。吉原が死んだの5年前…生まれ変わりの真実は『憑依』だったのだ。怪我で夢だったバスケを諦め、人生に絶望していた莉音の死にたいという気持ちと、吉原の生きたいという気持ちが偶然、リンクしたのだ。生まれ変わりではなかった。「借りたものはいつか返さなきゃいけない、本当の持ち主に」10年という偶然から生まれた、生まれ変わりという誤認。貴恵は今まで、万理華の体を借りて自分は生きていることに気づいていなかった。『万理華』の日常を取り戻すことが意味するのは…彼女の人生を奪っている…万理華に帰ってきて欲しいという千嘉の強い思いに貴恵は胸を痛めた。一方、千嘉は仕事先で倒れてしまう。大晦日の夜、万理華を抱きしめようとして、避けられてしまっていたのだ。万理華の記憶は、「消えてくんないかな」と言われた日のままだ。それでもやり直せると千嘉は変わろうとしている。そう気づかせてくれたのは、貴恵だろう。娘との日々を取り戻すということは、そんな大切な貴恵との別れを意味するのだ。そして圭介と麻衣には、この奇跡が永遠には続かないという現実を突きつけられていた。一度失った大切な存在が目の前にいる幸せの中にいる彼らには、再びの別れが来ることなんて考えてもみなかっただろう。「あなたは奥さんと、今世の縁をとっくに終えている」永遠の別れが、また近づいていく…。明らかになった、貴恵が万理華に憑依したきっかけ貴恵は、万理華の中に入った日のことを全て思い出した。貴恵は死んでからもずっと『ゾンビ』になった圭介達に会いに来ていた。そしてあの日、貴恵は、夜の公園で万理華に出会ったのだ。パジャマのまま、消えたいと泣く万理華の頬を包む、全てを包み込む貴恵の大きな優しさ…。「消えたい」と思う万理華と生きたいと願う貴恵はリンクしたのだ。「私、生まれ変わりなんかじゃない」吉原は、自分の小説が店舗に並んでいるところを見て、生きていた頃の毎日もそう悪くはなかったと、生きたいという気持ちが報われ、莉音の体から去っていった。そして貴恵も、同じように決心していた。守屋の圭介を想う純粋な気持ちを聞き、私がいなくなっても、愛する家族を、支えてくれる誰かがいると信じることができたのだろう。そして、万理華は本当は生きたいと願っていると知った。だから万理華は一度戻ってきたのだ。借りたものは、必ず返さなくてはならない。もう貴恵の決心は、揺らぐことはなかった。麻衣と娘として、友利は弟として、小さい子どものように「いなくならないで」とわがままを言う。圭介は第三の選択肢を諦めなかった。万理華も、貴恵も、共に生きていく方法を。でも、それは叶わない。この世は生きているか、死んでいるか、その二択だ。「私がいなくても、自分の力でしっかり生きるのよ。信じてるから」貴恵は、いなくなった。再び回り始めたはずだった風車は、また、止まってしまった。ファンタジーの裏に隠された残酷な現実誰かを失ったことがある人なら、一度失くした大切な人ともう一度…。そう願ってしまう。しかし、そんな『素敵なファンタジー』は夢物語。ファンタジーは非現実的ではあるが、現実との境界は実は曖昧なもので、現実の上に成り立つものとも言える。そしていつも、その裏には残酷な現実が隠されている。その時が幸せでも、現実逃避ができていても、一度大切なものを失った時よりも、もっと大きな絶望が待っているのだ。しかし、人はそんな夢物語の中で、絶対に出会えない人々や絶対に体験できない出来事と巡りあう。そしてきっと、その経験が、生きていく力を残していってくれる。再び最愛の貴恵に出会えた家族に残された選択肢、これは数え切れないほどある。また、ゾンビのように暮らすのか、それとも、「私がいない世界でも、笑っていてほしい」…そんな貴恵の願いを叶えるために、前を向いて生きていくのか。圭介達は、貴恵がいなくなった世界の絶望を乗り越え、生きている意味を見つけていけるのだろうか。そして貴恵が選ぶ、最期のチャンスとは…。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月17日女優の石田ゆり子とお笑いトリオ・3時のヒロインのかなでが出演する、JSC・MEGA BIGの新CM「売り場を巡るバスツアー」編が、5日より放送される。新CMでは、石田が店長を務める売り場に、バスガイドに扮したかなでが観光客を引き連れて登場。かなでが「こちら、当せん者が出たMEGA BIG売り場です!」と案内しながら訪れると、石田は「どうも……」と少し戸惑いの表情を浮かべる。ガイドブックに売り場が載っていることを聞かされた石田店長は「12億効果ってすごい!」と満面の笑みを見せると、その神々しい笑顔に吸い寄せられ、観光客が手を合わせて拝み始めてしまう。■3時のヒロイン・かなでインタビュー――石田と共演した感想は?もう、めちゃくちゃかわいかったです。ご挨拶させていただいたときに初めて生で、お顔というか石田さんを見たのですが、「この世で一番かわいいもの」という感じでした。CM中でも神々しいって言っているんですけど、それくらい本当に眩しかったですね。すごいですよね、オーラも全てがかわいいんですよね。「かわいい」という言葉が一番似合う方だなと思いました。お会いした瞬間に幸せな気持ちになりましたね。――撮影の合間のエピソードは?(石田さんが)「髪きれいですね」と褒めてくださったんですよ! 自分からは話しかけられなかったのですが、石田さんの方から「髪きれいですね」と。あと、(私が)「3時のヒロイン知ってますか?」と聞いたら、「知ってます」と言われて、「お忙しいですよね」と言ってくださったんですよ。(私は)「石田さんほどじゃないです」と言ったんですけど。――撮影の感想は?外で撮影するというのがCMでは初めてで、3時のヒロインの中の1人で出演させていただくのも初めてなので緊張感がありました。――出演にあたって福田さん、ゆめっちさんからのアドバイスは?アドバイスはもらっていないですね。女優気質なので結構演技には自信があるので、多分2人からアドバイスされたとしても、それを聞かずに自分の道でいっていると思います。多分2人も分かってくれているんじゃないですかね。「ちゃんとかなでちゃんならバスガイドを演じきれる」と思ってくれていると思うので、アドバイスはされなかったです。――行きたいパワースポットは?富士山の頂上ですかね。番組で山に登る機会があったのですが、まあきつくて。相方と3人で企画で登ったんですけど、私だけ最後は後ろに(なってしまって)、めちゃくちゃ2人との間があって、頂上に30分くらい遅れて到着したんですけど、山の頂上からの景色は素晴らしいじゃないですか。おいしい空気とすごい素敵な景色を見ながら、パワーをいただきたいなと思います。――験担ぎとして行っていることは?フラれたら、いつも西野カナさんを聴くというのはありますが、これは験担ぎじゃないですよね(笑)? 小さい頃から人の前に立って何かをするのが好きだったので、デモンストレーションをしていたんですよ。(女優に)なれるかも分からないのに、ドラマのちょっとしたワンシーンを練習するとか。今でも『情熱大陸』でもし密着されたらこう言おう、みたいなデモンストレーションを家でやったりするんですよ、1人で。(験担ぎは)それじゃないですかね。――もし他の仕事をするなら?保育士さん。子供がすごく好きで、中学校の頃に職場体験で保育園に行って、(それが)めちゃくちゃ楽しくて、(子供が)かわいいし。大変な部分も多分いっぱいあると思うんですけど、保育士さんいいですね。――子供の頃になりたかった職業は?小さい頃は、安室奈美恵さんになりたかったんですよね。お父さんが、「安室さんはもう1人いるんだよ、安室奈美恵さんはもういらっしゃるからなれないんだよ」って衝撃の事実みたいな感じで伝えられたんですけど、舞台で何かすることが好きで、クラシックバレエを習っていたので、舞台で何かしたいなというのはありました。――夢をかなえていますね。いや、すごいですよね。石田ゆり子さんと共演させていただいているんですもんね。夢みたいです、本当に。どうもありがとうございます。――12億円当せんしたらやりたいことは?すごいですよね、12億円は。取りあえず叙々苑は行きたいのと、感謝している人とお世話になった人にちょっとずつ分けるというのはとてもいいと思います。2億円をちょっとずつ渡して、残った10億円で、焼肉とか貯金するかもしれないですね。あとはジャスティン・ビーバーとか、アリアナ・グランデとか海外アーティストと一緒にステージに立ちたいので、その人たちのギャランティーというか。3時のヒロインで海外アーティストの方とコラボしたいです。――CMの見どころは?もう石田ゆり子さんのかわいさと神々しさ、あの笑顔を見て当せんするんじゃないかとワクワクを得られる素敵なCMだと思います。――今回のCMでかなでさんご自身の注目ポイントは?スタッフさんからも「キャラクターみたいでかわいい」と撮影の合間にすごい言われていて、バスガイドさんの格好をすることがあまりないので、バスガイドのかなでを見てほしいですね。もう私自身がMEGA BIGです。それで呼んでいただいたのかなと最初は思ったんですけど、どうやらバスガイドさんの格好だったので、あ、違うんだと思いました。
2022年03月04日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。この平和がずっと続きますように。こう願うのは野暮なのだろうか。自分を取り巻く環境はずっと平和だと思い込んで、周りの現実に目を向けないでいると『平和ボケ』だなんて言われる。第5話では、妻にそんな平和ボケのハトと呼ばれてしまった新島圭介(堤真一)と、妻・貴恵(石田ゆり子)が、生まれ変わりの白石万理華(毎田暖乃)と、母親・千嘉(吉田羊)の壊れかけた家族の歯車を再び動かしていく。真実を打ち明けるべきなのか、揺れる貴恵交際相手に裏切られ、万理華が嘘をついて圭介と連絡をとっていたことを知り、千嘉は万理華に手を上げる。すんでのところで圭介が止めたが、さらに千嘉の怒りを買うことになり、万理華は家から追い出されてしまう。万理華は新島家に一晩泊まることになり、圭介と麻衣(蒔田彩珠)は、心配はしながらもママと一緒に過ごせることを純粋に喜ぶ。あの頃と同じようにゲームをして、一緒に寝て、怒られて、笑って。そこにあるのは、平和で、暖かい家族の姿だった。しかし、それに対比されるのは白石家の崩れかけた家族の姿。万理華を勢いのまま追い出した後、一人玄関で泣き崩れる千嘉を思うと苦しさが増す。「だったら出ていけば。この人のうちの子になりたいんでしょ。良かったじゃない、好きにしなよ…!」千嘉はどこまでも孤独である。言いたくもない言葉が口に出る。心のキャパシティはすでに限界を迎えていた。真実を打ち明けるべきなのか。母親としての立場や辛さを誰よりもわかっている貴恵自身と、万理華としての胸中を考えてしまうと、やるせない気持ちの残るお泊まりだった。そんな貴恵にきっかけを作ったのは圭介だった。本当のことを話すべきではないか。嘘はつき続けたくない…。これは、第2話の「嘘やごまかしで費やしたくないんだ、一分一秒も」という言葉からもわかるように、圭介なりの向き合い方が表れていた。【妻、小学生になる。第2話感想】日常の幸せをありのまま映した第2話・ネタバレありそして、万理華と圭介は生まれ変わりの真実を伝えることに。当然、千嘉は信じることはなく足早に帰ってしまう。最近の万理華を見て、変化を感じたことはないかと聞かれても、考えることもなしに…。千嘉に自身の母親の姿を重ねる貴恵千嘉は、貴恵と弟・友利(神木隆之介)の母親に似てるという。幸せにしてくれると相手に期待を抱くも、思うようにいかないと裏切られたと悲観的になる。そんな母親に、貴恵は好物のオムライスを作ってあげ、イライラしないようにうまく立ち回ってきた。しかし小学生の万理華には顔色を伺い、ただ黙るしかなかったのだ。大好きなお母さんに「消えてくんないかな」と言われた日、万理華はもう元には戻れないことを幼いながらに悟り、自分の思いを胸に締まったまま過ごしてきたのかもしれない。そして苛立った千嘉はついに、万理華に「邪魔なんだよ!」と声を荒げてしまう。貴恵はこう切り出す。「今までも、娘にそんな言葉をぶつけていたの?子供が黙って聞いてるからって何も感じてないわけじゃないのよ」そして貴恵は万理華としての記憶についての話をした。自分の母親に、伝えてきたように、優しく。「楽しかった気持ち、全然思い出せない」貴恵にとっては思い出せなくなった記憶の話。だがこれは、本当の万理華が抱くようになった気持ちを代弁しているように思えた。貴恵が千嘉に作ってあげたのは、『オムライス』。万理華には作れない。気付こうとしなかった。余裕がなくて。考えようともしなかった。「お母さん」じゃなくて、ずっと「ママ」って呼んでくれていたことも。いつも自分の顔色をうかがって、真っ直ぐ目を見てこなかったことも…。目の前にいるたった一人の娘は、『万理華じゃない』。千嘉が貴恵の姿に驚いたのも、『大切な万理華』とは違うということにやっと気づけたからだろう。圭介達は、生まれ変わりを信じたのは、愛する貴恵との記憶だったが、千嘉は万理華との記憶、そして万理華と過ごした平和で楽しかった日々があったから信じることができたのだ。2つの家族が教えてくれた、平和を願うということ『平和ボケのハト』呼ばわりされる圭介が、ここまで簡単に全てのきっかけを作ってしまうのが不思議でたまらない。確かに以前の圭介こそ、万理華の家族や事情は見ずに、ただ幸せに浸っていたいだけのように思えるし、大切な人が今はたった『一人』しか存在しないのに、白石家と新島家のどちらも幸せに暮らせる方法を見つけ出すのは難しい。「平和ボケのハトでいられるように…」と語る圭介は甘い幻想を抱いているように見える。しかし平和が当たり前にあるのものではないということを一番わかっているのは圭介なのである。幸せな日々は、別れの足音もないまま、突然奪われたのだ。平和が永くは続かないことを知っているからこそ、『信じる』ことをやめないのである。ボケているのではない。のほほんとしているのも、良くも悪くも、圭介は馬鹿がつくほど真っ直ぐなだけなのだ。平和を願うということは純粋に、大切な人の幸せを願い続けたいという気持ちなのではないだろうか。二つの家族が、私にそう教えてくれたような気がする。この生まれ変わりが乗り移りを予感させる描写も…再び動き出す二つの歯車は、どんな奇跡を生んでゆくのだろう。第5話では蓮司(杉野遥亮)と麻衣の関係が進展したり、最後にはこの生まれ変わりが乗り移りを予感させる描写があったり…。進む先に待ち受ける多くの選択肢にどのような答えを出していくのだろうか。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月24日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人の性格は『記憶』に基づいて形作られるとも言われている。甘えられない環境、信じていた人に裏切られた経験が人に与える影響は、人が思うよりずっと、強く遺っていく。第4話では万理華(毎田暖乃)の母親・千嘉(吉田羊)の裏にある性格、そして過去が見えてきた。今話は万理華を家まで送る場面を千嘉に目撃されてしまうところから始まる。「この子を甘やかさないでもらえますか」圭介(堤真一)と娘・麻衣(蒔田彩珠)が千嘉に最初に抱いた印象は『怖い』。ママだった貴恵(石田ゆり子)の今の『ママ』。想像と違う様子に、万理華の生活が気にかかるようになる。圭介達は、来週に球技大会があることを知り、千嘉も応援に訪れると考え、万理華を応援しに行くことに。そして、球技大会当日に突然やって来た二人に驚いていたが、万理華は心から嬉しいようだった。しかし、そこに千嘉の姿はなかった。千嘉が抱えていたものママのママ、白石千嘉。夕方になって家を出て、夜は帰らず、朝に帰ってくるような生活。その原因はお弁当屋での夜勤の仕事だった。客からのクレームへの対応に追われる毎日。自分の食事を用意するのも、洗濯物を畳むのも、「ただいま」の一言をかけることもない。彼女には余裕がないのである。そんな中でも球技大会当日の朝、疲れ切って帰ってきた千嘉だったが、諦めて家を出ようとする万理華に「今日、お弁当何がいいの?」と声をかけたのだった。休日に出かけようと提案した時と同様に、万理華を気にかける姿が見えるのである。キッズケータイの裏に貼られた笑顔の親子の写真。関係が良かった日々もあったことがわかる。しかし、それは何かのきっかけで崩れたようだった。噂によれば、父親のDV、そして離婚。あの頃のように思う通りにできないもどかしさを抱えながらも、自分でどうにかしなくてはならないと力が入り過ぎている結果が現状なのではないか。千嘉が相手の男性と頻繁に連絡を取り会うのも、万理華の転校なんて「どうにでもなる」…そんな発言からも、自分の幸せしか頭にないように感じられるのだが、家庭を安定させたいという焦りがそうさせているようにも思える。そんな千嘉に足りないのは、万理華の今を大切にしてあげる心の余裕、そして頼れる誰かなのではないだろうか。千嘉は人に頼れない性格なのだと思う。それゆえ、ストレスを多く溜め込んでいることに本当は気づかず、無理をする。そして人に厳しく接しすぎる故に、周囲に簡単に助けを求めることができなくなっていく。一方、万理華はそんな母親の性格や状況を、一母親だからこそ敏感に感じ取り、圭介達には家のことは自分でどうにかすると隠してきていた。だが、「嬉しかったわ、あなたと麻衣が応援に来てくれて」という万理華の言葉。ただ応援しに来てほしかった。お弁当を作ってくれることを知ったあのとびきりの笑顔が、それを物語っているようにも思う。頑張ってる姿を認めてあげること、そんな小さな一歩を踏み出すことができれば…。追い打ちをかける『裏切り』しかし追い討ちをかけるように、千嘉に突きつけられる『裏切り』。相手の男性は妻子持ちだった。人に頼ることができない性格になってしまったのも、頼っても裏切られる経験が、人を信用できなくさせてきたのだろう。「母親に嘘をついて!」と万理華を必要以上に責めていたのも、ここに原因があるのだろう。そして千嘉は、万理華が圭介と電話をしているのを目撃してしまうのであった。「すごい剣幕で万理華ちゃんを叱る声を聞いたって」…頭によぎる万理華の母親への噂。そして既読のつかないメッセージ…。圭介は万理華の家へ急ぐが、嫌な予感が的中する。万理華に手をあげた千嘉を止めたのは圭介だった。「あなたが彼女を大事にしないなら、彼女は僕が引き取ります」以前の圭介ならば、「他人じゃない。夫です!」なんて言ってしまいかねなかっただろう。しかし、妻として接していく中で他人の家庭の娘としての現実が見え、少しずつ生まれ変わりへの見方が変わってきているように思えた。生き返った二人、そして貴恵が、千嘉と万理華の太陽になるしかないのだと思う。『妻、小学生になる。』は新島家の再生の物語だと思っていたが、それ以上の意味を持つことを感じさせてくれた。少しずつ明かされる『万理華』としての記憶そして今回、気になったのが『万理華』としての記憶である。最初、自分が『貴恵』だと気付いた時、自分に関する記憶は確かにあったように思えた。しかし、友達であるはずのヒマリ(飯田晴音)との記憶はなく、漫画の交換ノートをしていたことも今『知った』のである。貴恵として生きていく中で、万理華の記憶が薄れているのだろうか。さらに貴恵の弟・古賀友利(神木隆之介)は生まれ変わりを題材とした小説を書いた謎の中学生・出雲凛音(當真あみ)と出会うが、彼女は『再び出会った人達がどんな結末を迎えるのか』という意味深な言葉を残した。万理華の記憶が物語の結末を揺るがすのだろうか。生まれ変わりの本当の理由にも今後注目していきたい。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月17日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「何か悩んでいるなら、何でも話して」そんな台詞をよく耳にする。大切な人の悩み事を知って、何か力になりたい、純粋な気持ちから出る言葉である。しかし実際、どんなに大切な誰かだとしても、その人が抱える事情こそ一番わからないものだ。第三話では、圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)には見えない、今の貴恵(石田ゆり子)の『白石万理華(毎田暖乃)』としての現実が描かれている。圭介が気付いた『現在』の妻の現実前回、万理華の母・千嘉(吉田羊)に嘘をついて出かけたことがバレてしまい、万理華は思う様に連絡を取ることができないでいた。一方、圭介は一向に返信が来ないため、メンヘラのごとくメッセージを送りまくる。大袈裟なのだが、圭介は貴恵がいなくなってしまうことがただ不安なだけなのである。この一件で、圭介は今の妻には、他人の子供としての生活や現実があることにようやく気がつくのであった。『万理華』としての家族環境万理華がかかえる現実。家に帰っても母親は家にいない、独りの生活。ご飯もご飯代が置いてあるだけ。一緒にご飯を食べる時も、お互いの顔が見えない離れた場所で言葉も交わすことはない。部屋には洗濯物だけが積み上げられ、部屋に入る光も少なく、暗く、重たい。綿飴を食べにいくという約束をした時には、母親としての愛情があることを感じたのだが、結局、千嘉が優先したのは電話の向こうの相手であった。今の万理華が抱える現実は、冷え切ってしまった家族環境。親の愛情を感じられないまま日々を送り、万理華はずっと孤独だった。白石家の現状を見ていると、貴恵が帰ってくる以前の『死んでしまった』ときの新島家の記憶が蘇ってくる。しかし、「ここにママがいてくれたら…」という願いが叶ったことで、新島家は生き返り、今では笑顔のあたたかさが感じられるようになった。同じように千嘉や万理華にも願いがあるのではないだろうか。それは良い母親として関わりたい、お母さんともっと一緒にいたい、そんな小さな願いかもしれない。しかし、お互いがそれを口に出せないまま時間だけが過ぎてしまったように思う。久々の『家族』での外出そんな中、圭介と麻衣は万理華を水族館に連れ出す。冒頭では、道に迷うわ、ショーも見れないわ、アイスは食べられないわ、おまけにシャチに大量の水をかけられるわ…と散々な結果に終わった回想から始まったが、圭介はそんな過去をやり直すように奮闘する。しかし、「やり直し成功!」と思った矢先、万理華が目の前からいなくなり、圭介達から笑顔が消えた。圭介は万理華に父親がいないことも知らなかった。おまけに親子関係が良好だと思い込んでいる。圭介が見ているのはあの頃のままの貴恵そのものであり、貴恵も、万理華自身が抱える現実を決して二人の前では口にしない。圭介には幸せな今しか見ることができないのである。家族としての毎日も大切にしたい一方、話されない限り知る由もない万理華の現実という高い壁が存在している。やり直しもできたし、新しい思い出も増えた。しかし、上手くいかなかった前の方が笑えていたのである。別れ際、お互い振り返っても目が合うことはなかった。そんな描写からも、また家族に戻るということがどれほど現実的に難しいことであることを思い知らされた。今の自分は社会的には小学生、そして自分がいることで大切な家族に余計な負担かけてしまうという不安。今の貴恵には二人の『自分』が存在するのだ。古賀友利(神木隆之介)には「周りをポンコツにする」と言われてしまう。二つの生活の狭間で貴恵は次第に自分は帰って来ない方がよかったのかと思うようになる。自分のことを愛してくれ続ける存在の心強さそんな時、やはり手を差し伸べてくれるのは圭介と麻衣だった。貴恵としての誕生日。慣れない料理を準備して待つ愛する家族。上手くいったとは思えないベルーガのケーキ。でも、そんな失敗も笑い飛ばせる、それが新島家の温かさなのである。自分のことをずっと愛してくれる誰かがいる。今も変わらずに家族と言ってくれる愛しい二人がいる。二人には見えない場所で初めて流す涙が、万理華にもこうした家族の温かさが必要だったということを映しているように思えた。万理華が貴恵の生まれ変わりである理由はここにあるのではないだろうか。そして同時に、家族の前では太陽のように微笑むお母さんでいたいという気持ちが現れたように思う。「日が暮れても一緒にいたい」「寂しくなったら、またここに来てもいい?たまに甘えてもいい?」そんな貴恵の言葉は、万理華が母親に伝えられずにいる、『小さな願い』なのではないだろうか。『妻、小学生になる。』第3話、衝撃のラストシーン「悩んでいることがあったら話して」そんな言葉をかける必要もなかった。二人の大切に想う気持ちこそが、『新島貴恵』と『白石万理華』の力になっていくことを感じさせる第三話だった。しかし、万理華を自宅まで送ったところを見られた千嘉がタクシーのガラスを叩くという衝撃の場面で終わる。圭介達は今の家族にどう向き合っていくのだろうか。また、今回から既に大人気を予感させる麻衣の仕事先の会社員・愛川蓮司(杉野遥亮)も登場し、麻衣の恋路からも目が離せない。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月10日「妻、小学生になる。」2話が1月28日放送。神木隆之介が石田ゆり子演じる貴恵の弟役で登場、2人の姉弟ぶりに「雰囲気似てる!」「この組み合わせ最高」といった声が上がったほか、吉田羊、森田望智ら含めたキャスティングを絶賛する声も投稿されている。10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマとなる本作。生まれ変わった妻と再会、「18歳になったら結婚しよう」とプロポーズする新島圭介に堤さん。洋食屋のシェフだったが10年前に他界した圭介の妻・貴恵に石田さん。圭介と貴恵の一人娘で20歳、無職だったが就活を始めた麻衣に蒔田彩珠。貴恵が生まれ変わった小学4年生の白石万理華に毎田暖乃。女手一つで万理華を育てており、万理華とどう向き合えばいいかずっと悩み続けている母親の白石千嘉に吉田さん。食品メーカー「RABBIT FOODS」販売促進部課長に大抜擢されたが、人の上に立つことを重荷に感じている守屋好美に森田さん。麻衣と出会い深く関わっていく愛川蓮司に杉野遥亮。また柳家喬太郎、飯塚悟志(東京03)、馬場徹、田中俊介、水谷果穂、小椋梨央らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。圭介は万理華が貴恵の生まれ変わりであると確信。人生に張り合いが生まれ職場でもついニヤニヤしてしまうように。そんな圭介に守屋は好感をもつが、圭介のスマホの待ち受け画像が小学生の女の子だったことが気にかかる。一方、圭介は会社帰りに万理華が同級生のタケル(川口和空)から告白されているところに遭遇し動揺。また圭介が万理華にプロポーズしているところをある男が目撃していた。就職活動を始める麻衣は、幼馴染みの弥子(小椋さん)に誘われ人生初の合コンに参加する。圭介と万理華は麻衣の就職祝いを買いに出かけるが、街で守屋とばったり会い2人の関係を聞かれる…というのが2話の展開。1話のラストではシルエットのみ映し出された万理華の弟、友利が今回から本格的に登場。「顔明らかになってなかった青年、やっぱり神木くんだったか」「まさかの神木隆之介でビックリ」などSNSがざわめきに包まれるとともに「石田ゆり子と神木隆之介の姉弟ピッタリなほど雰囲気似てる!」「神木隆之介と石田ゆり子が姉弟?なシーンでなんだこの組み合わせ最高では??となった」など、石田さんと神木さんが姉弟役で共演することに触れたコメントも。さらにSNS上には「母親に吉田羊、石田ゆり子の弟に神木隆之介ってもうキャスティングが神がかってる…!!」「森田望智、神木隆之介、吉田羊…完璧なキャスティングだな」「てか、キャスティングが神がかってません?」など、キャスティングの素晴らしさを讃える声も多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月29日ちょっと不思議な家族の物語を描く堤真一主演ドラマ「妻、小学生になる。」。この度、神木隆之介が“亡き妻の弟”役を演じることが分かった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし、生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった妻(母)と再会し、徐々に生きる喜びを取り戻していくホームドラマ。神木さんが演じるのは、貴恵(石田ゆり子)の弟・古賀友利という、原作にはないドラマオリジナルキャラクター。フリーターで生活は崖っぷちの友利は、姪にあたる麻衣(蒔田彩珠)とは仲がいい。また、理想の生き方を探し、毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねている。実は、第1話で麻衣と電話をしていた“謎の青年”は、友利だった。また、ラストで圭介(堤さん)が万理華(毎田暖乃)にプロポーズする場面も目撃している。圭介や麻衣だけでなく、友利もまた、大好きだった姉を突然亡くしてからある思いを抱えて生きている様子。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのか、注目だ。「妻、小学生になる。」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月28日ちょっと不思議な家族の物語を描く堤真一主演ドラマ「妻、小学生になる。」。この度、神木隆之介が“亡き妻の弟”役を演じることが分かった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし、生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった妻(母)と再会し、徐々に生きる喜びを取り戻していくホームドラマ。神木さんが演じるのは、貴恵(石田ゆり子)の弟・古賀友利という、原作にはないドラマオリジナルキャラクター。フリーターで生活は崖っぷちの友利は、姪にあたる麻衣(蒔田彩珠)とは仲がいい。また、理想の生き方を探し、毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねている。実は、第1話で麻衣と電話をしていた“謎の青年”は、友利だった。また、ラストで圭介(堤さん)が万理華(毎田暖乃)にプロポーズする場面も目撃している。圭介や麻衣だけでなく、友利もまた、大好きだった姉を突然亡くしてからある思いを抱えて生きている様子。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのか、注目だ。「妻、小学生になる。」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月28日『妻、小学生になる。』(TBS系)では、主演の堤真一(57)の妻役を石田ゆり子(52)が演じる。亡くなった妻が小学生の姿で夫の前に現れるというストーリー。“奇跡のアラフィフ”とも呼ばれる彼女は“腸活”に夢中だという。「モロヘイヤ、なめこ、納豆、豆乳などを入れたみそ汁を食べるのが石田さん流の腸活。仕上げにエクストラバージンオリーブオイルを一さじ入れるのがこだわりとか。石田さんは『腸と脳が繋がっているのを感じる』と効果を実感しているようです」(テレビ局関係者)免疫力を高める食事法を提案するダイエットコーチの高山すみ江さんは、ネバネバ成分が免疫力アップに効果的だという。「タンパク質の豊富な納豆や豆乳といった発酵食品は、腸活に打ってつけ。特に納豆のネバネバ成分のポリグルタミン酸には、カルシウムの吸収を促進し、腸内環境を整える作用があります。食物繊維も豊富なので、1日に1回は食べるといいですね」(高山さん)スポ根ヒロインとミュージシャン、幼なじみの三角関係を描く『ファイトソング』(TBS系)では、昨年の朝ドラヒロインを務めた清原果耶(19)が民放ドラマ初主演。「清原さんは脚を組まない、重心を片方の足にばかりかけないなど、骨盤のゆがみに注意しているとか。さらに、忙しいときでも最低6時間は睡眠をとるようにしているそうです」(ファッション誌ライター)高山さんは、「体の要」である腰が、健康管理にも重要だと指摘。「ストレッチは体のこりがほぐれ、可動域が広がるのでオススメです。また、立っているだけでも腰に負担がかかるので、横になって体を休める時間はとても大切。睡眠不足は健康的な体作りの大敵でもあります。どんなに忙しくても睡眠時間はしっかりと確保しましょう」■波瑠は温野菜、高畑充希は足し酢『愛しい嘘〜優しい闇〜』(テレビ朝日系)で主演を務めるのは波瑠(30)。中学校の同窓会を機に起きた同級生の連続不審死をめぐるラブサスペンスだ。制作関係者は波瑠の食生活を次のように語る。「波瑠さんは生野菜をそのままスティックやサラダとして食べるのが大好きだそう。でも、冬は積極的に温野菜を食べ、体が冷えないよう意識しているとか。そのため風邪もひきにくいと聞きました」免疫力と密接に関わりがありそうな“冷え”。「温かい食べ物にはこわばった体をほぐす効果があります。冬場は外気が冷たいので内臓を温めるのは必須ですが、季節を問わず意識するとなおいいですね」(高山さん)『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)で主演の高畑充希(30)が演じるのは、出世欲のないOL。突如子会社の社長に就任するよう“ムチャブリ”される成長物語だ。高畑の食生活では“お酢”がポイントだという。「自炊の際には煮物やサラダにお酢をかけて食べるそう。唐揚げなどお肉が大好きだそうですが、それにもお酢をかけてさっぱり食べるようにしているようです。そのおかげか、最近顔のラインがシャープになってきているみたいですよ」(ドラマ関係者)高山さんもこう太鼓判を押す。「お酢は脂肪を燃焼させたり蓄積を防いだりと、体にうれしい効果がたっぷり。整腸作用があるので便秘改善も期待できます」■黒木華は台湾の豆乳スープにハマり中ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)で黒木華(31)は閉鎖目前のネットニュースサイトの立て直しを命じられ、経理部から異動してきた歯に衣着せぬ女性を演じる。「基本的に胃が弱いという黒木さんはシェントウジャンという豆乳スープを飲むなど、胃に負担をかけないことを心がけているそうです」(テレビ誌ライター)台湾で朝食として日常的に食べられているシェントウジャン。「シェントウジャンは豆乳ベースですからタンパク質がたっぷり。お酢を入れるとおぼろ豆腐のように固まるのも楽しいですよね」『ドクターホワイト』(フジテレビ系)では、浜辺美波(21)が豊富な医療知識を持つ謎の女・幸村白夜を演じる。1月17日に放送された第1話は視聴率11.4%と順調なスタートとなった。「浜辺さんは食べすぎ防止のため、冷たいごはんを少量食べているそうです。自然に噛む回数が増え、満足感が持続するとか」と、制作関係者。さらに、浜辺はこんな工夫も。《なるべく口角も下がらないように気づいたときには舌を回すようにしています。口元のリフト以外もフェイスラインがすっきりしたり滑舌がよくなったりと一石二鳥》(『VOCE』’22年2月号)実は舌回しは、免疫力アップにも効果的。舌を回すとたっぷり唾液が出るが、唾液には免疫グロブリンの一種であるIgAという物質が含まれている。IgAには、ウイルスが粘膜から体内に侵入するのを防ぐ役割があるのだという。「体の筋トレと同じで、表情筋も使わなければ退化します。表情筋が鍛えられると顔から受ける印象もよくなりますよ」(高山さん)奮闘するヒロインたちの撮影が無事、終わることを願うばかり!
2022年01月27日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ある日突然、最愛の人と二度と言葉を交わすことができないと知ったら、人はこの先の人生に何を願うのだろうか。最愛の人がいない世界で何を希望として生きていけば良いのだろうか。今作は、妻を亡くし生きる希望をなくした愛妻家の男と大人になりきれない娘に訪れた、家族の愛の物語である。『妻、小学生になる。』最愛の人を亡くし、ゾンビと化した父親と娘新島圭介(堤真一)は妻・貴恵(石田ゆり子)を愛してやまない愛妻家。二人には引っ込み思案な性格の一人娘、麻衣(蒔田彩珠)がいるが、貴恵はそんな娘と夫をいつも太陽のような笑顔で優しく包み込む存在だった。ある日三人は、菜園で収穫を終え、車で家へ帰る。「君と出会った瞬間から、僕の人生の主人公は君だ」「君が牛丼なら僕は紅生姜だし、君がミートボールなら僕はパセリ…」こんなクサい台詞でもこれが圭介なりの妻への向き合い方であり、精一杯の愛を伝えようとした結果なのが何より愛おしい。しかし別れは当然やってきた。帰りの道中、事故で妻は帰らぬ人となった。その瞬間、父と娘、二人の時間は止まった。『ゾンビ』になったのだ。10年後の二人は会話もなく、買ってきた弁当を別々で食べるだけ。同じ家にいながら二人は心もバラバラのすれ違いの生活を送っていた。そして、ゴミや食べ残しが放置されたリビング、手入れされずに朽ち果てた庭。三人の日々が詰まった家はただ10年という時間だけを過ごしてきたように思う。戸惑いを隠せない圭介と麻衣そんなある日、ランドセルを背負った小学生が家に訪ねてくる。「私は新島貴恵。あんたの妻。麻衣の母親」突然の出来事、亡くなってちょうど10年。生まれ変わった妻が小学生の姿で帰ってきたのである。口調もその笑顔も愛する妻のような女の子・白石万理華(毎田暖々)。記憶の中の妻と同じように振る舞う万理華を二人は信じることができず、戸惑いを隠せない。娘の麻衣にとっては、自分よりも背も小さい見知らぬ小学生が母親など馬鹿げた話で、憤りを感じるのに無理もない。しかし、頬をツンとしてくるところも、太陽の微笑みで自分のことを心配してくれるのも、全て大好きなお母さんなのである。「出てってよ!そこはママの場所だから!」という麻衣の悲痛の叫びは、別れに区切りをつけることができない行き場のない感情を自分達にぶつけているようだった。圭介も麻衣も、なかなか向き合うことができない。しかし貴恵はそれに動じず、二人の背中を押すのである。そんな貴恵の純粋な笑顔や言葉が、二人の止まった時計の針を動かし、画面の向こうの私にも暖かな太陽の光が差した。20歳の娘に、祝うことができなかった10年分のバースデーケーキ、ハバネロミートボールの手作り弁当。何もしてあげられなかった空白の10年をいとも簡単に埋めていく貴恵。その愛を受け、圭介と麻衣の二人は小学校へ急ぐ。北朝霞駅のホーム。プロポーズした場所。結婚記念日。プレゼント。家族旅行。思い出を投げかけ合う時、周りの小学生が二人に注目しているなんてどうでもよく思えた。確かにあの場所には『三人』しかいなかった。圭介、麻衣、そして小学生になった貴恵が手を繋ぎ走り出す。ただ愛で繋がった三人が、新しい人生へと共に駆けていく姿に思わず涙してしまう。そしてそれを祝うかのように、止まっていた風車がまた風を受けて勢いよく回り出す。第一話にして、私の語彙力では到底言葉にできない史上最強の名シーン集に刻まれることになった。『妻、小学生になる。』最大の魅力初回は過去と現在がリンクしていく描写がとても印象的だった。事故の日、菜園で食べたハバネロ。出会った日に出してくれたミートボール。夜食に作ってくれたハバネロミートボール。過去の出来事を丁寧に取り上げることで、今作った弁当に込められた愛をより深く感じさせ、新しい人生を歩んでいく希望が見えるのだと思う。今作の魅力の一つに演者の揺るがぬ演技力がある。太陽のような笑顔で微笑む石田ゆり子さんの安定感。そして中身は中年世代の母親、また、石田ゆり子さんの写鏡という重圧を一ミリも感じさせずに演じ切る、毎田暖々さん。そして、身長も年齢も小学生より上なのに、完全に『子ども』に見える娘役の蒔田彩珠さん。さらに、老け込んでもはや表情も無くなっていたが、貴恵と新しい時間を過ごす中でゾンビから見事に生還する堤真一さん。「君が18歳になったら結婚しよう!」そんな犯罪級の衝撃発言もなぜか「えっ、是非結婚してください!」という気持ちにさせられてしまったのも、堤さんの腕のなせる技なのかもしれない。また、家族を囲む俳優陣もこれからの出番を期待させる。人間は沢山の大切なものを失うが、その絶望の中で生きていかなくてはならない。最愛の妻が小学生に生まれ変わって帰ってくる…そんなことが現実の世界では起こることなんてきっとないだろう。しかしこの作品は、ファンタジーだからこそ描くことができる、見えない日常の小さな奇跡や純粋な愛と向き合う物語だと感じた。残りの人生は余生だと思っていた夫と娘が、最愛の妻に再会し、これからの人生に希望を見出していく姿をこれから見守っていきたい。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年01月27日●石田、チャップリンに対抗意識「勝つ人がそろそろ出てこなきゃ」お笑いコンビ・NON STYLEの石田明がオリジナル脚本・演出を手掛けるノンバーバル(セリフなし)のコメディ舞台『結 -MUSUBI-』が2月4日より上演される。相撲部屋を題材にした同舞台は、世界共通である“笑い”を中心にストーリーが進行し、アクションやダンスあり、サプライズあり、ド派手な舞台演出あり。“しゃべらないけどうるさい”新感覚のエンターテインメントを届ける。このたび、石田と主演の劇団EXILE・小野塚勇人に、本作への意気込みや展望などを聞いた。――『結 -MUSUBI-』の見どころ、そして意気込みを教えてください。石田:こんなに集中力が高まる舞台はないと思います。皆さんとともに静けさを共有します。例えば、お葬式って笑ったらアカンけど、おもろいことが起きたら笑ってしまう。『結 -MUSUBI-』は常にそれの連発です(笑)。お客さんも出演者の一員みたいな雰囲気になると思います。皆さんのお腹の音で、爆笑をかっさらわれることもあるかもしれません。何が起きるかほんまに分からない。だから毎日違う舞台になると思います。小野塚:僕自身、ノンバーバルコメディというワードになじみがありませんでした。今まで、役者の仕事は言葉の力がすごく大事だと考えていたので、それを取っ払って、さらに役者がやるには一番難しいジャンルと言われるコメディに仕立てる。不安もありますけど、楽しみが大きいです。とにかく笑いの絶えない舞台にしたいです。――構想4年とのことですが、セリフのないノンバーバルコメディにするのは早い段階で決めたのでしょうか?石田:はい。最初から決まってました。――石田さんは「ノンバーバルコメディにはメリット・デメリットが計り知れない」とコメントしています。それぞれどのように感じているのでしょうか?石田:一番のメリットは全世界の人々に理解してもらえる可能性があること。これが一番ワクワクしますね。デメリット……これはメリットとも言えるかもしれませんが、表面的な笑いがとれなくなる。言葉遊びだとか、簡単な笑いはとれない。よりシンプルやけど、人間の普遍的な本質を突っつけるのではないかと思っています。まぁ、デメリットがあるからこそメリットにつながっている印象です。――言い方が大げさかもしれませんが、ノンバーバルコメディと言えば、古くはチャールズ・チャップリンが、現代はMr.ビーンがいます。そのあたりへの意識は?石田:結局ノンバーバルコメディと言えば今もまだチャップリンの名前が出てくる。皆、チャップリンと答える。それを超えられていない。Mr.ビーンもおそらく勝てていない。チャップリンに勝つ人、そろそろ出てこなきゃあかんとちゃうんか? とは思います。ただ、チャップリンもMr.ビーンもキャラが立っていて、その人たち自身が面白い。僕らがやろうとしているのは“演劇が面白い”。そこでちゃんとコメディとして成り立ったらいいなと考えています。●小野塚の魅力は『少年ジャンプ』感!? 石田の賛辞に喜び――小野塚さんは主人公の雅ノ花役、石田さんは侍の国士無双役で出演します。ご自身の役をどのように演じようと考えていますか?小野塚:僕が演じる雅ノ花は、相撲部屋の四兄弟の末っ子。けっこうお調子者で、その場をかき乱す場面が多い役です。遊び心をもって演じたいですね。いい意味でふざけたり、どこにイタズラを仕掛けたら面白いか考えたり。自分が楽しんでやるのがベストだと思うので、どうやったら楽しめるか考えたいです。そして、どうやったら周りの兄弟たちを引き込んでいけるか意識して演じたいです。――小野塚さんが「遊び心をもって演じる」とおっしゃっていますが、演出を手がける石田さんから見て、アドリブはOKでしょうか?石田:この舞台に関して言いますと、僕の台本はガイドラインに過ぎません。その日その日に起きたことが正解。結末にちゃんと行けるのであれば、何やってもらっても大丈夫です。――ゴールにたどり着きさせすれば、どんな道をたどっても良いと。石田:はい。皆必死やと思います。誰かがズレたら、ズラした本人が戻すか周りが戻すか。「こいつ、はみ出して何してんねん」というイラッとした感情が大切。本来セリフがあれば、その感情を音色にしやすいんですけど、ノンバーバルコメディだからセリフがない。そこでどうするか。それがこの作品の面白さの一つだと思います。小野塚:アドリブの連続でパッとやられたことにパッと反応しないといけない。直感的に自分がいいと思ったもののチョイスの連続だと思います。いい意味で、アドリブは自分の底、自分の性格がそのまま出ると思います。今回は役と自分の性格に近いところがあって良かったです。――石田さん演じる侍、国士無双という名前がすごいですね。石田: 本当は「黒子A」とか「侍A」とかいう役だったんですよ。この役をやってほしいと思った、殺陣も笑いもできる役者さんに片っ端から声をかけていったんですけど、全員スケジュールが合わなくて。結局おれが出ることになったところで、国士無双という名前をつけました(笑)小野塚:相方(井上裕介)さんに国士無双の役をキャスティングしたりは?石田:あいつね~、身体が動かれへんからな(笑)。ちゃんとオジさんになっている。あいつが動けたらな……。――小野塚さんは石田さんをどのようにご覧になっていますか?小野塚:昔からずっとテレビに出ている方で、お笑い番組などで拝見していました。ネタ含めて、ちょっと毒舌なイメージはありましたが、実際オーディションで初めてお会いしてみると優しい方で、「楽しくやろうね」というスタンスを感じました。オーディションだといつも試されている感じがしてあまりいい思い出がなかったんですが、石田さんは一緒に笑ってくれたり掛け合いに参加してくれたりして、ワークショップのように楽しかったです。もし出演できたら絶対楽しいだろうなと感じました。――対して、石田さんが小野塚さんに抱く印象はどのようなものでしょうか? また主演に抜てきした理由は?石田:オーディションではけっこうな数の役者さんを見たんですけど、その中でも……僕の大好きな『週刊少年ジャンプ』感がありました。彼のちょっとした笑顔に、『少年ジャンプ』の爽快さが見えました。生まれ持ったものだと思います。――『少年ジャンプ』と言えば数多の名漫画、キャラクターが存在します。小野塚さんは特にどういうイメージでしょうか?石田:「ギャグ漫画でスタートしたのに、いつの間にかバトル漫画になってない?」みたいなやつあるじゃないですか(笑)。ジャンル変更って難しいですけど、そのギリギリのラインを行ける人だと思ったんです。スポ根でもギャグでもバトルでも、どうにでも調理できそうな人だなと。そうした点に魅力を感じました。小野塚:うれしいです……!――『結 -MUSUBI-』もギャグからバトルへ……と振り幅の大きい作品になるかもしれません。今作に参加することで、俳優としてどのように成長していたいという期待がありましたらお聞かせください。小野塚:『結 -MUSUBI-』は、持っているエネルギーをすべて、体を使って表現しないといけません。今まで見たことないくらいのエネルギー量で演じると思います。一皮むけた、新たな姿の小野塚勇人を見てほしいです。『結 -MUSUBI-』の海外に向けた第一歩である一発目で主演を担わせていただくので、責任の重さを笑いのエネルギーに変えて頑張りたいです。●『結』の常設小屋を! 石田「演劇界を進化させていくのが楽しみ」――石田さんは「『結 -MUSUBI-』のために常設の小屋を」とコメントされていますが、実際にその計画が進んでいるのでしょうか。展望含め教えてください。石田:ノンバーバルコメディの勉強のために韓国に行かせてもらいました。その時に、常設の、その演劇専用の劇場をいくつも見ました。ロビーから作り込まれていて楽しい。言えば小さなディズニーランドみたいなものです。京都では『ギア-GEAR-』が成功していますが、同じように専用の小屋がほしいです。入った瞬間から作品世界が広がっているのはすごい素敵で、365日、時が止まったかのようにずっと舞台が毎日繰り返されていて、人が集まってくる。演劇業界には才能があるのに客がなかなか呼べないとかいろんな悩みが存在します。そういう人たちが、こういうところで「やっぱり俺たちは間違っていないんだ」と思ってほしい。そういう思いもあって常設の小屋を作りたいです。――そうなれば様々な可能性が考えられます。同じキャストで5年後に再演すれば、内容がガラッと変わるかもしれません。はたまた全く別のキャスト陣で公演することも今後あると思います。石田:10チーム作って公演したり、あるいはそれらのチームのメンバーをシャッフルしたりすれば、すべての公演が違う物語になると思います。この舞台に立ちたいがために演劇未経験者にも来てほしいです。『結 -MUSUBI-』出身俳優みたいな人がでてきたら面白いですよね。「セリフしゃべるのはやったことないんですけどね(笑)」みたいな。――壮大な計画ですね。長期で継続する覚悟はもう決まっている感じでしょうか?石田:そうですね。やっとスタートラインに立てました。ここでひよっている訳にはいきません。1度公演を実施して落ち着いても、僕はアクセル踏み続けます。僕は演劇界を進化させていくのが楽しみです。――2021年は『結 -MUSUBI-』の準備など大変だったと思いますが、どのような1年になりましたか?石田:しっかり稼がせていただきました(笑)小野塚:素晴らしい(笑)石田:2020年あたりから「ちょっと仕事を減らせてくれ」「週休2日制に」とマネージャーにお願いしました。休みをもらえるようになって、心が潤って、豊かになって、いい仕事とめぐり会える流れになりました。ここ1、2年はほんまに豊かな年でした。――小野塚さんはいかがですか?小野塚:2020年にコロナ禍になって家に閉じこもるようになり、今まで当たり前にできていたことができなくなって、自分の固定概念、苦手意識があったものを「まず体験してみよう」というマインドになりました。それで、今まで挑戦してこなかったミュージカルに出演し、ミュージカルの大変さや表現の難しさを身をもって体験できました。そして、ドラマも舞台もあり、人前で演じられることの楽しさを改めて感じました。「やっぱりこれだな」と。そういう気持ちを大事にして、もっと柔軟に新しいことに挑戦したいです。そう思っていたところで『結 -MUSUBI-』に出演できます。新しいことに挑戦していきたいです。――2022年はデビュー10周年です。小野塚:はい、20代最後でもあり、節目の年になります。やりたいことをいろいろ考えて、水面下で努力しています。30歳になってから、さらに飛躍したいです。そこでまずは、石田さんと『結 -MUSUBI-』をやって、しっかり稼がせていただきたいです(笑)一同:ハハハ!小野塚:石田さんの金運にあやかりたいです(笑)石田:2022年は、『結 -MUSUBI-』も含め、今までやってきた助走が全てスタートできそうです。たくさん花を咲かせる年にしたいです。『結 -MUSUBI-』東京公演は、2月4~6日に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演(全6回)、大阪公演は、2月11~13日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演(全4回)。
2022年01月26日安藤サクラ、池田エライザ、石田ゆり子、小松菜奈、近藤華、長澤まさみ、広瀬すず、前田美波里ら(※五十音順)豪華キャストが出演する資生堂の新TVCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇が、1月23日(日)より全国放映されることになった。本CMは「美しさとは、人のしあわせを願うこと」をキーメッセージに、資生堂が発信してきた最新のメイク、新しい価値観やライフスタイル提案の歴史、当時放映したCMのオマージュや、未来の美のあり方など、最新の映像技術で表現。CM楽曲は、細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』でも知られるミュージシャン・中村佳穂がカバーした、1978年の「ベネフィーク」キャンペーンソングで、当時の大ヒット曲「君のひとみは10000ボルト」(作詞:谷村新司、作曲:堀内孝雄)を採用した。資生堂が日本初の民間洋風調剤薬局として創業した頃の風景から現代、そして未来に至るまで、各キャストの衣装や演出など、それぞれの時代を表現。東京・銀座で創業した頃の街並みや、1928年に開業し、まだ日本ではめずらしかったソーダ水やアイスクリームを提供した資生堂パーラー。資生堂が歩んできた150年という歴史の歩みや象徴的な瞬間、そして未来に向けた美の可能性を、今を代表する資生堂の“ミューズ”たちが演じた。さまざまな時代のCMキャラクターを演じる女優陣の衣装やヘアメイクは、当時の流行や設定を検証し、細部まで徹底的にこだわりながら忠実に再現しつつ、現代的な新しさも加えられた。安藤さんはオープンカーのドライブシーンで、片手を突き上げるポーズを自ら提案。テンションが上がりすぎて両手を上げてしまう熱のこもった演技に、スタジオ全体が明るい笑いで包まれる一幕も。また、前田さんが砂浜の上で踊るシーンは、卓越したダンスの表現力と、はためく衣装のマッチングがあまりにも美しく、全スタッフが見とれてしまうほど。CMの各場面は「君のひとみは10000ボルト」の歌詞に沿って“視線”にこだわり、キャストと目が合う一瞬を捉えながら撮影したそう。長澤さんの撮影では動くカメラに合わせて一瞬目線を合わせるというシビアなタイミングにもかかわらず、それを感じさせない素晴ら しい表情にどよめきが起きることも。石田さんは、馬車の上でカメラと目が合った瞬間にウィンクをするという即興のディレクションを監督から受けたが、絶妙なタイミングのアクションとチャーミングな表情で見事にクリア。CMのラストでは宇宙空間を表現。近藤さんが初めてのワイヤーアクションに挑戦。 体力的にも厳しい体勢での撮影が続いたが、一切の弱音を吐かず最後まで元気に演技を続け、見事OKが出た瞬間には満面の笑顔を見せていた。「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇(60秒、30秒、15秒)は1月23日(日)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2022年01月21日昨年夏に放送された本格救命医療ドラマの映画化『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』の公開が決定。鈴木亮平をはじめ、オリジナルキャスト再集結でパワーアップして2023年、スクリーンに帰ってくる。本作は、救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く物語。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チームとなっており、“一人も死者を出さないこと”が彼らのミッションだ。そして映画には、「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役の鈴木さんはもちろん、賀来賢人演じる喜多見を支える医系技官・音羽尚、中条あやみ演じる循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈。菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子ら豪華キャストが再集結する。主演の鈴木さんは「なによりも『MER』メンバーに再び会えると思うと今からとてもワクワクしています」と映画化決定を喜び、「ドラマの時にも巨大なスケールで描かれた『TOKYO MER』が、映画になるとどうなってしまうのか・・・僕もまだ想像できていないのですが、間違いなくさらにスケールアップした作品になるでしょう。責任重大ですね。楽しみですが、少し怖くもあります(笑)。我々『MER』メンバーもドラマと同じレベルのものをお見せするわけにはいきません。個々のスキルもチームワークもさらにパワーアップして、成長した姿を見ていただきたいです」とメッセージを寄せている。また映画化を記念して、メンバーたちを動物キャラクターにデザインしたWEB版ショートアニメの配信も決定。ドラマの名場面をオマージュした場面設定で、「病院あるあるネタ」などクスッと笑えるストーリーが描かれる。こちらは、「TVer」、「TBS FREE」、「GYAO!」、「Paravi」にて3話まで配信中。新エピソードも随時配信予定だ。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』は2023年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年公開予定
2022年01月05日神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚が2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル『石田組』が2022/2023ツアー日程を発表。4月9日の東京かつしかシンフォニーヒルズ公演を皮切りに全国を周ります。石田泰尚が集めたメンバーは全員男性のみで “石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に”組員”が構成されています。今まで『石田組』で演奏したメンバーは50名を超え、毎回少しずつメンバー構成が変わります。演奏される楽曲は、クラシックのみならず、ピアソラや映画音楽、ロックと幅広く、公演地によってもプログラムが変わるのが特徴で、奏者一人一人の持ち味を存分に生かした松岡あさひの編曲も注目です。年々ファンを増やしている『石田組』の2022/2023ツアーにぜひご期待ください。©Hikaru.☆2022/2023 ツアースケジュール予定2022年4月9日(土) かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール(東京)4月17日(日) 高崎芸術劇場(群馬)5月3日 (火祝) ザ・シンフォニーホール(大阪)5月27日(金)28日(土) 八ヶ岳高原音楽堂(長野)6月11日(土) サントリーホール・大ホール(東京)7月21日(木) りゅーとぴあ(新潟)7月30日(土) 長崎ブリックホール(長崎)8月19日(金) ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川)9月11日(日) 防府市地域交流センターアスピラート(山口)9月24日(土) 杉田劇場(神奈川)9月25日(日) 北國新聞赤羽ホール(石川)10月9日(日) 愛知県芸術劇場(愛知)10月10日(月祝) 東大阪市文化創造館DreamHouse・大ホール(大阪)10月15日(土) つくばノバホール(茨城)10月29日(土) 兵庫県立芸術文化センター・大ホール(兵庫)11月23日(水・祝) クレアこうのす(埼玉)11月30日(水) iichiko音の泉ホール(大分)2023年1月15日(日) 市川市文化会館・大ホール(千葉)1月28日(土) 横須賀芸術劇場(神奈川)2月12日(日) 中野ZEROホール(東京)2月19日(日) 相模女子大学グリーンホール(神奈川)各地のチケット販売情報、メンバー、プログラムはアーティストHP( ) に決まり次第、順次更新いたします。石田泰尚よりメッセージ「プログラムに色々なジャンルが入ることで自分たちの演奏を聴いてくれる人が多くなれば嬉しいと思って選曲しています。そして、自分が選んだメンバーは皆本当に上手いので、ぜひ注目してください。今まで『石田組』として行ったことのない地でたくさんのお客さんの前で演奏したいです。お客さんにももちろん、メンバーにも『石田組』を楽しんでもらいたい。それだけが自分の望みです。」石田泰尚(いしだ・やすなお)プロフィール神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から20年以上参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2021年12月にライブアルバム第4弾となる“PIAZZOLLA LIVE”がリリースされた。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。©Hikaru.☆Violinist of a Legend : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月05日女優の石田ゆり子、東京03の角田晃広が共演する、日本スポーツ振興センター(JSC)「MEGA BIG」の新CM「イメチェンしたい織田信長」編が、4日より放送される。新CMでは、石田が店長を務めるBIG売り場に、角田扮する織田信長が突如登場。石田が「嘘、もしかして……織田信長さん!?」と問いかけると、角田は「ああ、そうよ。新年の運試しにMEGA BIGをと思ってな」と答えつつ、「ほら、わしって見た目が地味じゃろ?」と続ける。石田が「確かに」と素直に認めると、「確かに!?」「地味に傷つくー!」と大胆なリアクションを見せる角田。「12億でイメチェンしたいなぁ……」とつぶやき、安土城から飛び出した黄金のヘリコプターに乗り込み、サングラスをかける姿を妄想する。そして、おもむろにサングラスをかけ「自分を変えたくて」と渋く決め、最後は「今年こそ、新しい自分を!」と伝えた石田に「御意!」と返し、駕籠に乗ってこつぜんと姿を消すのだった。○■角田晃広インタビュー――石田さんと共演した感想は?テレビで見ていたとおり、優しい穏やかな空気が流れていましたね。癒やされました。――織田信長を演じてみて、いかがでしたか?駕籠で登場して、引き連れているこの感じ、殿様になったっていうのは気分がいいですね。なんか偉くなったみたいな感じ。あんまり(尺が)長いと、なんかこう、ウソつけ、みたいになってくるんですけど、(CMなので)ちょうどいい感じに自分も偉くなった気分を味わえたっていう感じでした。――CM同様に、角田さんがイメチェンするとしたら?イメチェンは怖いですね。イメチェンした次の日に人と会うのは恐ろしいですね。自意識過剰なところがあるので、もう何言われるか分からない。いじられるだろうなっていうことを考えると、まあ恐ろしいんですけどね。基本地味なので、やっぱり派手にはいきたいなという思いはありますよ。服装で言うと、赤とか柄物いくとか。そういう風にいきたいのですが、やっぱいじられるかな。家の中でこっそりイメチェン、部屋着を赤とかね。家の中で、1人でイメチェンを楽しみたいっていうのはありますけどね。外に出るのは恐ろしくて嫌ですね。言われますもん、絶対。「どうしたの?」「え、急に何?」みたいに言われるので。1回柄物の、ブランド名がいっぱい書いてあるシャツを着たのですが、やっぱりブランド名を呼ばれていじられますよね。センスが基本あんまないっていうのもね、問題なんですけど。それこそジローラモさん(のようになりたい)みたいなね、そういう願望はあるんですよ。チョイ悪のっていう願望はあるんですけど、勇気がない。――角田さんご自身が今、ワクワクしていることを教えてください。今いいなと、欲しいなと思ってる車があります。それを持ってるYouTuberがいて。まあ古い車なんですよね、ちょっと旧車というか。それを、毎回、カスタムして、だんだん出来上がってくるのをYouTubeで見ながら、すごくワクワクしてます。自分じゃ買えないので、欲しいなと思ってるだけなので。それが楽しいですね。――もし12億円が当たったら?普段、東京03でコントやってるんですよ。毎年ライブをやるので、その劇場。いつでも(ライブを)やれるような、環境の整った劇場、それは造りたいです。使わないときは貸して、もちろんお金取ってね。収入にもなるわけだし。12億あるから、大中小ホール、それぞれ建てて、それで儲けたいですね、自分も使いながら。上にマンション建てたりしてね。家賃収入も、みたいな。広がりますね。12億あると。――CMの見どころを教えてください。今回ってすごいですよ。「MEGA BIG」CMシリーズ初のタイムスリップものですから。SFですよね。そこが大いなる見どころですし、急にこの現代に信長が現れて、それを受け入れる石田さん。ここ、注目じゃないですかね。ひげもなく眼鏡なのによく(織田信長だと)分かったなっていうのは。家紋とか、内面から出るものがあったんでしょうね。受け取ってくれたから良かったですよ。「誰?」ってならないで。
2022年01月04日本誌は12月上旬、石田純一(67)と東尾理子(46)夫妻の“離婚危機”と“豪邸売却を検討”と報じた。これまで2度の離婚を経験している石田だが、12月中旬には、長男のいしだ壱成(47)が3度目の離婚を公表したインタビューの中で、「まあ、向こうも3回目になりそうだという話を聞いて」と明かしている。夫婦仲を心配する声は、年の瀬になってもしぼむことはない。「12月6日に『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍さん(54)に“20歳当時、石田さんとの結婚を想像できたか?”と水を向けられると、理子さんは食い気味に『絶対ないない!すいません、掘り出さないでください、はい』と話し、石田さんとの話題を露骨に避けたんです。理子さんは結婚してから、ハリー・ウィンストンの婚約指輪とデビアスの結婚指輪をよく左手の薬指に重ね付けしていて、テレビだけではなくイベントなどでも拝見する機会がとても多かったのです。しかし、最近の理子さんのブログやインスタグラムを見ても、9月下旬を境にして、左手薬指につけている投稿がありません。理子さんと石田さんは、これまで“おしどり夫婦”として知られてきましたから、やはりこうした様子の変化に、“何かあったんじゃないか”と心配する声は少なくないのです」(スポーツ紙記者)石田は本誌12月7日発売号で、“離婚危機”を尋ねた記者の問いかけに「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」と言い放ち、夫婦関係についてさらに注目を集めることとなった。一方の東尾といえば、依然として沈黙を守ったまま。しかし、知人の一人はこう明かす。「2021年に入ってから、理子さんは長年信頼を寄せている占い師に“夫婦仲が悪化する”と言われて、ずいぶんショックを受けていました。同じころ、石田さんは『離婚するかもしれない』と明かしていて、悩んでいたそうなのです。関係にすきま風が吹き始めたのは、2020年4月に石田さんが、来県自粛要請が出ているのに沖縄でゴルフに興じて新型コロナに感染したときからでしょう。しかも、回復後の5月に酩酊して深夜に帰宅しているところや、8月にも“ノーマスク”で飲み歩いていた現場も立て続けに報じられてしまいました。こうした石田さんの反省なき姿に、さすがに理子さんや義理の父である東尾修さんも怒りを通り越して呆れてしまっています。仕事のオファーも激減し、収入も数千万円単位で減ってしまったそうですから、無理もありません」3人の子供を伴って、仲良くメディアにも登場していた石田と東尾。そんな家族ショットは、もう二度と見られないのか――。
2021年12月26日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に登壇。今年から事務所に「週二休みをくれ」とお願いしていることを明かした。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。前作に引き続き父テッド・シニアの吹き替えを担当した石田は、2017年8月に第1子、第2子となる双子の女児、2020年2月に第3子となる女児が誕生し、3児のパパとして奮闘中。本作について「パパには刺さりすぎる作品。キスを避けるシーンとかたまらない」と言い、「昨日の夜、3女が寝る直前までは僕と一緒にいてくれたんですけど、眠さ限界になったら『父ちゃん嫌だ、ママがいい』って言って僕から逃げていったんですよ。そのときにこの映画を思い出しました」と切ないエピソードを明かした。この日のイベントでは、キャスト陣が今年を漢字二文字で表現。石田は「週二」と発表し、「今年から会社に言いまして、『週2休みをくれ』と。それこそファミリーミッションですね。家族の時間を過ごそうというので週2休みをもらうようになった」と説明した。続けて、「それを伝えたときについでに、(相方の)井上(裕介)との仕事も週2にしてくれって。これはもう達成できています。なるべく井上との仕事を減らしています。今日も会いません。ありがとうございます!」と話して笑いを誘い、会場から拍手が起こった。イベントには、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・レディ役の多部未華子、ボス・ベイビーの兄ティムの長女タビサ役の芳根京子、ティム役の宮野真守、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉も登壇した。
2021年12月18日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が11日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)の親子試写会に登壇した。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。前作に引き続き父・テッド・シニア役を演じた石田は、2017年8月に第1子、第2子となる双子の女児、2020年2月に第3子となる女児が誕生し、3児のパパとして奮闘中。前作の反響を聞かれると、「けっこう反響あったんですけど、うちの娘たちはまだ信用してくれないです。『これ父ちゃんがやってんねんで』って言っても『ウソついちゃダメよ、悪い子よ』って言われます。全然信じてくれない。キャラが違いすぎるからでしょうね」と明かした。イベントには、ボス・ベイビー&ティムの母・ジャニスを続投の乙葉、ティムの長女・タビサのクラスメートを演じたネイサン役の中田理智、メーガン役の新津ちせも出席。『君の名は。』などで知られる新海誠監督の娘である新津が「タビサがだんだん親離れしていくのは私もわかるなって思いました」と話すと、石田は「え、もうそんな風になってるの?」と驚いた。そして、石田は「胸が苦しい。今回の作品はパパ食らいすぎますよね。うちの娘たちも、上の子たちは4歳で、僕のほっぺへのキスをかわすようになってきたんですよ。それがちょうどドンピシャだったので、涙なしでは見られなかったです」と吐露した。また、家族で大事にしていることについて「みんなが笑っているのが正解。全員で笑おうって感じで過ごしています」と述べ、「子供たちだけ楽しんでママは片付けをせなあかんときも、片付けみんなでして、ママが笑顔になるような状態で遊ぼうねって」と説明。良きパパ&旦那ぶりにMCが「素晴らしいですね」と感心し、観客からも拍手が起こった。
2021年12月11日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日俳優の堤真一さん主演のTBS新金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の出演者が発表されました。原作は村田椰融の同名漫画『週刊漫画TIMES』で連載中の村田椰融(むらた・ゆうや)さん原作の同名漫画を実写化した『妻、小学生になる。』。10年前に妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、10歳の少女に生まれ変わった妻(母親)と再会し、生きることに再び向き合おうとするホームドラマです。堤さんが演じるのは、主人公・新島圭介。今回、新たに10年前に他界した妻・新島貴恵、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣、そして、生まれ変わった圭介の妻で10歳の白石万理華のキャストが発表されました。キャストコメント全文妻・新島貴恵を演じるのは、同局で放送していたテレビドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』での、東京都知事役が記憶に新しい石田ゆり子さん。10年前に他界したものの、その後、生まれ変わり、小学生の姿で圭介と麻衣の前に現れます。石田ゆり子コメント原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。そして、母親を失い、父親・圭介同様に生きる気力を失っていた娘・麻衣を演じるのは、蒔田彩珠さん。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』で主人公の妹役を好演し注目を集めた、人気急上昇中の若手俳優の1人です。蒔田彩珠コメントファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。そして、貴恵の生まれ変わりであり、姿は小学生だが中身は大人という難しい役どころを演じるのは、毎田暖乃さん。2021年時点で10歳ながら、2020年に放送されたNHKの連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の幼少期と姪の二役を見事に演じ分け話題を呼びました。毎田暖乃コメント最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。テレビドラマ『妻、小学生になる。』は、2022年1月放送開始予定です。『妻、小学生になる。』あらすじ新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている元愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)がこの親子を訪れる。[文・構成/grape編集部]
2021年11月26日女優の石田ひかりが、アドバンスト・メディカル・ケアが展開するエイジングケアブランド・MUNOAGEのブランドアンバサダーに就任し、新WEBCM「はじめました」編が、8日より公開された。女優として活動する傍ら、私生活では2人の娘をもつ石田。「聡明で飾らない美しさと生き方」が同ブランドを体現していることから、今回の起用に至った。新CMでは、白いドレスを身にまとった石田が青絨毯の上を笑顔で進み、最後に「だから私は決めました」というセリフで締めくくっている。本人コメントは以下の通り。■石田ひかりMUNOAGE(ミューノアージュ)のブランドアンバサダーに就任させていただき、大変嬉しく思います。MUNOAGEの「No Age」=年齢にとらわれない美しさ、ありのままの自然な美しさというブランドコンセプトにとても共感します。年齢は数字でしかなく、年齢にとらわれることはとってももったいないこと。年齢を感じざるを得ないことは多々あっても、それを年齢のせいにするのではなく、前向きに受け入れて、自分の顔も体も、ちゃんと生きた時間や人生を刻んでいきたいなと思っています。MUNOAGEは、6つの無添加で、お医者様と一緒に開発されているというのは大きな安心感がありますね。本当に良いものを作られていると思うので、ぜひ多くの方に知っていただけるようお手伝いができたらと思います。
2021年11月09日女優の石田ひかりが8日、東京・六本木で実施された「MUNOAGE(ミューノアージュ) ブランドアンバサダー就任&新商品発表会」に出席。「120歳まで生きたい」と長寿に意欲を示した。同ブランドは、年齢にとらわれない美しさ(=「No Age」)をコンセプトに展開したエイジングケアブランド。石田はブランド初のアンバサダーに就任。石田自身にとっても化粧品のアンバサダー就任は初めてで「夢の一つだった。本当に光栄」と喜んだ。今年デビュー35周年、来年50歳を迎える石田。加齢について「年齢はただの数字でしかない」と主張し、「歳を重ねることは何も抵抗がない。むしろ、女性らしさとか日々が体にも顔にも色んなところに刻まれて、こんなにステキなことはない。色んな経験もできる。大人になることは本当にいい」とニッコリ。続けて「人生100年と申しますが、わたしはもっと長生きしたい。できるだけ健康で、120歳まで生きたい。そうなると、子どもが90歳くらいになる。120歳になってこの世を去ったら、娘たちもさすがにもう寂しがらないかな。大往生も大往生だと思ってくれるのでは。私も満足してこの世を去れると思う」とほほ笑んだ。他方、美の秘訣を問われると、食や運動などの重要性を語って「がんばりすぎず、あれもこれもと考えず、無理をしないことがとても大事」と持論を展開。運動について「縄跳びが好きです。たまたま家に縄跳びがあって、やってみたら、飛ぶことがけっこう楽しい。単純に楽しい。縦の振動が骨密度にいいというのを『ためしてガッテン』か何かで見て…。縄跳びけっこうおすすめです。よく引っかかりますけど」と笑った。50歳に向けて最近始めたことを問われると、フリップで「SDGs」と回答。「とってもいいこと。私も一つ一つを心がけられるようにはしている。この意識は本当に大事。国をあげて、世界をあげて取り組んでいることが心強い」と話した。また、来年2022年の抱負をたずねられて「語学はかじりっぱなしで、なかなか上達していない。語学はちゃんとやりたい」と宣言した。
2021年11月08日俳優の唐沢寿明と女優の石田ゆり子が出演する、キリンビール・キリン一番搾り 糖質ゼロの新CM「後出し」編が、11日より放送される。唐沢が出演する同シリーズの新CMに、「一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務めている石田が出演。2人の共演は約20年ぶりとなる。グラスに注がれたビールに口をつけて味わう石田に、実はそのビールは糖質ゼロであることを唐沢が告げると、石田は思わず驚きのリアクションを見せる。飲み慣れた味であったことを石田は訴えるが、日頃から「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んでいる唐沢は、「それでゼロなんだよ」と力説する。唐沢は、「この撮影はいつも雰囲気が良くて、楽しく会話しながら撮影できました」と今回の現場を振り返り、「石田さんが『一番搾り 糖質ゼロ』をすごくおいしいと言ってくれて、普段飲んでる自分もすごくうれしかったです」と同商品のCMキャラクタ―として満足気な様子。そんな唐沢について、石田は「唐沢さんとは20年以上前にドラマでご一緒して以来だったのですが、またお会いできてとてもうれしかったです」と再共演を喜び、「でも、近い距離でお話しするのがあまりにも久しぶりだったので、緊張しました」と正直な思いを明かした。
2021年10月11日2021年9月26日に、俳優の石田ゆり子さんがペット用のInstagramアカウント『snowhoney3ohagi』を更新。前日の夜から、生後1週間ほどの子猫のミルクボランティアをしていることを明かしました。ミルクボランティアとは、動物愛護センターに保護された子猫を一時的に預かり、ミルクを与えるなどの世話をするボランティアのことです。数時間おきに哺乳が必要な子犬や子猫にとって、ミルクボランティアが担う役割は大きいもの。子猫が新しい里親と巡り合い、幸せに暮らすためにも、丁寧に世話をし、命をつなげる必要があります。石田さんは、手のひらに収まりそうなほどの小さな猫と哺乳瓶の写真をInstagramに公開し、「3時間おきにミルクをあげるのは5年ぶり」と、心境をつづりました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 ほんの少しの間だけお母さん猫のかわりをしっかり務めさせていただきます。それにしても本当に可愛い。赤ちゃんのパワー、すごい。周りの空気を清らかにする。snowhoney3ohagiーより引用子猫の愛らしさにメロメロなのは、石田さんだけではありません。愛犬の雪ちゃんも、自宅で過ごすようになった子猫の様子が気になる様子。石田さんのそばに寄り添い、子猫からジッと目を離さずにいるのだそうです。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 子猫を見る雪ちゃんの表情は、お母さんそのものです。雪ちゃんは、子猫に優しい眼差しを向けながら、時に体をそっとなめてあげていました。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@snowhoney3ohagi)がシェアした投稿 石田さんや子猫、雪ちゃんの様子を撮影した写真や動画に、多くの人が心を動かされたようです。投稿に対し、ネット上では称賛の声が続出しました。・優しさがつまった写真に、うるっときました。・素晴らしい取り組みだと思います。自分もゆり子さんの行動力を見習いたいです。・雪ちゃんと子猫のツーショットがほほ笑ましい。雪ちゃんもお世話をしたいのかも。・命の尊さを実感させられました。お世話は大変だと思いますが、頑張ってください!子猫にとって、石田さん宅で過ごす日々は、かけがえのない宝ものになるでしょう。優しい1人と1匹のお母さんに見守られながら、すくすくと元気いっぱいに成長してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月26日女優の石田ゆり子が21日、都内で行われた資生堂・エリクシール新CM発表会に出席した。同ブランドのミューズで、同日より放送開始の「エリクシール クリアホットクレンジングジェル AD」新CMに出演した石田。ブランドイメージに合わせてブラウンとベージュを基調とした衣装で登場し、「撮影したのはまだ2月の寒い時期だったので、なんだかもう懐かしいです。セットがとても素敵で、まるでパリにいるような景色が窓の外に広がっていて。それがすごく嬉しかったのを覚えています」とCM撮影を振り返りながら、「クレンジングを肌になじませるシーンを何度も撮ったことを覚えています。質感の見え方とか、なじませ方、指の動きなど、色々なこだわりがあったので、そこは少し大変ではありました」と当時の苦労も語った。また、撮影現場にはスタッフが飼っている犬もいたそうで、「その子がいつも側に居てくれたので、遊んでいました」というほっこりエピソードも。癒しの時間について問われると、「まだまだ思うように外出できなかったりして、ストレスが溜まったりすることもあると思いますが、動物とふれあったり、いい香りをかいだり。毎日のちょっとした時間を楽しんでいただけたらと思います。家の時間が私はすごく好きなんです」と笑顔で答えた。この日、メイクにこだわりがあるというミッツ・マングローブもゲストで登場。石田の印象について聞かれると「すごいですね、石田さん。超絶ナチュラル」と絶賛し、「私もこれだけ衣装やネイルに気を使えればCMに出られるかなと思ったんですが、やはり強敵ですね」とその美しさに驚きを隠せない様子だった。自身の美容法を問われた石田は、「夜のクレンジングはとても大事なんですけど、疲れていると『もう面倒臭い』とか『このまま寝てしまえ!』と思うことが、かつてはありました」と告白。ところが最近では、「帰ってきたら手を洗うのと同じように、まずクレンジングを使ってメイクを落として、化粧水、乳液をつけるまでをルーティンにしています」と変化があったようで、「そうすると、一日の疲れが飛ぶというか。すぐに寝てしまうより、きちんとしたほうが『良い一日だったな』と思えるんです」と明かした。それに対してミッツは、「石田さんのように天性の美しさの土台を持っている方でも、ここまで気を使ってらっしゃる。意識を高くするって、すごくストイックにならなくてはいけないし、手間もかかる」と納得しながら、イベントの最後には「次回はCMの撮影現場でお会いしましょう(笑)」とCM共演での再会を希望。石田は「是非一緒に!」と笑顔で返し、和やかな雰囲気で締めくくっていた。
2021年09月23日モラハラ夫図鑑
婚約者は既婚者でした
うちのママは過保護なの?