帰宅途中の学生や主婦らが行き交う、11月末の都内の街並み。サングラスにスエット姿で店から颯爽と出てくるイケメンを発見した。カイロプラクティックの施術を受けていたディーン・フジオカ(42)だ。アメリカ発祥のカイロプラクティックは、日本でいう整体に近いものといわれる。身体の歪みを矯正し、肩こりや腰痛、疲労回復に効果があるという。高校卒業後アメリカに留学していたディーンにとっては馴染み深いものなのかもしれない。ディーンを知る関係者が、彼のカイロプラクティック通いの理由を語る。「実はディーンさんは3年前に頸椎(けいつい)にヘルニアを患っているんです。このままでは仕事ができなくなると思ったディーンさんは、イチから自分の身体を作り直すことでヘルニアを克服しようと決意。パーソナルトレーナーをつけて肉体改造に乗り出したんです。以来、今では撮影の休憩時間も筋トレするほどの“トレーニングオタク”になったそうですよ」昨年発売された写真集では40歳ながらバキバキに割れた腹筋を披露して、女性ファンを魅了したディーン。ハードなトレーニングで追い込んだ身体を正しく矯正するのも、彼のボディメンテナンスの一部なのだろう。一般的な金額で施術が受けられるこちらの店舗に1時間ほど滞在し、帰宅していった。圧倒的な肉体美の裏には、自然体のボディケアがあった。
2022年12月10日俳優のディーン・フジオカが8日、都内で行われた「FWD生命アンバサダー就任&新CM発表会」に出席した。FWD生命保険は、ディーン・フジオカをアンバサダーに起用した新CM「LIFE 4 KEY LOCATIONS」をこの日より公式サイトとYou Tubeで公開。東京・新宿を中心にディーン・フジオカのゆかりがある4カ所で撮影が行われ、インタビュー形式で今までの人生を振り返りながら未来への思いを語る、という内容になっている。アンバサダー就任にディーン・フジオカは「"人生を讃えよう"というスローガンはまさに自分が日々考えていることで共感しました。自分がアンバサダーになることで皆さんを後押しできる存在でありたいと思っているので、アンバサダーをさせていただくことで同じ方向に歩んでいけると思います」と意欲。この日報道陣に公開された新CMは台本もなく自らの言葉で話しており、「何か、たいそうなこと言ってるな~と思いましたね(笑)」と苦笑いを見せつつ、「自然な撮影の工程だったので、クルーさんと一緒に散歩しながら一つ一つのテーマを話す感じでした。散歩に行った感じで編集していただいたモノを見ると、今回のCMのコンセプトと合致しているんだと改めて思い安心しました」と振り返った。続けて「自分は出来る最大限のトライを続けていきたいと思うので、新しいCMもそこを一貫してやらせてもらっています。ぜひ楽しんでくれたらうれしいですね」とアピールした。残り1カ月を切った2022年は「今年1月に初めて企画プロデュースした映画作品『Pure Japanese』が公開できたことが重くて大きなニュースでした」と振り返り、「1番大事なのは健康でいること。何をやるにしても身体の健康やメンタルの安定感や安心があるからこそ新たなチャレンジを乗り越えられる力が生まれると思っています。そういう意味では家族との時間は自分にとってエネルギー源だと思うので、2023年は自分の人生設計として一つ一つ積み上げていく感じですかね」と2023年の抱負を語った。また、CMコンセプトでもある"Celebrate living(人生を讃えよう)"にちなみ「人生を讃えた瞬間は?」という質問に「立ち止まって讃えるということをまだ経験したことがありませんが、共同作業として実際に妻が出産した時は自分も立ち会い、参加するという意味ではすごく心に刻まれましたね。人生を讃えるという感覚はその瞬間です。本当に奇跡的な瞬間だと思うし、立ち会って良かったなと思います」と明かしていた。
2022年12月08日大石静脚本の大人のピュアラブストーリー「星降る夜に」より、吉高由里子、北村匠海、ディーン・フジオカが3人揃って初集合したビジュアルが完成した。本作は、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星(北村さん)が、星降る夜の出会いを機に、世の中の様々な固定概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいく物語。さらに、心優しきポンコツ天然新人ドクター・佐々木深夜(ディーンさん)も登場し、恋はまさかのトライアングルラブに発展――なんて予感もはらんだドキドキの恋模様が繰り広げられる。“星降る夜から始まる大人のピュアラブストーリー”ということで、公開されたビジュアルは、星明かりをイメージした柔らかな光に包まれながら、ピュアホワイトの衣装をまとい、美しくも穏やかな表情で寄り添う3人が写し出されている。クランクインを目前に控えた主演の吉高さんは、「また大石さんと一緒にドラマができるということで、すごく安心感を覚えると同時に、もうドキドキです! 今回の脚本も最初からパワフルで情熱的、そして言葉も描写もダイレクト。クスッと笑える部分もあるし、ただの胸キュンだけではない心癒されるヒューマンドラマでもある。どんなラブストーリーになっていくのか楽しみです」と、はにかみつつも胸を高鳴らせる。北村さんも「最近はヤンキーの役が続いていたので、戦ってばかりだったんです(笑)。だから、こうやって血や泥をすべて拭って、直球ラブストーリーに参加できることがすごく楽しみでした」と笑顔。2人の恋は、星降る夜、不意のキスからスタート。さらにドラマ内では、情熱的なキスシーンが多々描かれるということで、「私はこれまでお仕事ドラマが多くて、こういった直球ラブストーリーにはあまり出演したことがないので、『とにかくしがみついて行かないと!こちらも挑戦させていただきます!』という心境」(吉高さん)、「吉高さんは、学生時代に『蛇にピアス』を見てから憧れの女優さんでもあったので、今回共演することができて、夢がかなったような気持ちです。なのでキスシーンは…僕は今からドキドキしています!(笑)」(北村さん)と心境を明かす。一方、トライアングルラブについて吉高さんは「一口にラブと言っても、心の通わせ方や寄り添い方って本当に人それぞれ違う!3人の関係性を通して、どんなラブが表現されていくのかなって、そこも楽しみです」とワクワクしている様子。今作のディーンさんは、ポンコツぶりにも注目で、「一言で言うと『ゆるキャラ』(笑)。そこを目指して頑張ります。こけておしっこかかっちゃうシーンは、アクションシーンだと思って挑もうかと(笑)」と、茶目っ気たっぷりに意気込む。「危険なビーナス」で共演し、ちょくちょく会う間柄だという吉高さんによると、「実はみんながイジらないだけで、おディーンはすっごい天然」だそうで、「私はおディーンと目が合うだけでツボに入って笑っちゃう時があったので、今回も大変。現場でおディーンのポンコツ芝居を見たら私、もう笑い袋みたいになっちゃう(笑)」と語っている。「星降る夜に」は2023年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月29日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』に出演するディーン・フジオカと岩田剛典より、スペシャルメッセージ映像が到着した。世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーンさんと岩田さんが名探偵バディとして数々の難事件を解決するドラマ「シャーロック」の劇場版。今回は、ホームズシリーズ最高傑作の呼び声高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、華麗なる一族の闇に2人が迫る。もうすぐリリースされるBlu-ray&DVDの特別版特典ディスクには、ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷弘監督による製作裏を徹底解説するビジュアル・コメンタリー、クレーンゲーム対決、ちょい見せメイキングなどのSNS動画集や名古屋や大阪まで足を延ばした舞台挨拶映像も収録したイベント映像集、岩田さんがディーンさんのためにプロデュースする休日にカメラが密着した公開記念特番のロングバージョン特別版も収録。今回公開された映像では、岩田さんは「思い入れのある若宮という役に出会えたこと、は自分にとって心から幸せに思っています。皆さんも是非何度でも見て楽しんでいただけると嬉しいです」と呼びかけ、ディーンさんは「このビジュアル・コメンタリーを見ながら作品を見たら、新たな気付きなどがあると思います。是非またBlu-rayやDVDで何度も楽しんでほしいです!続編も乞うご期待!?」とコメントしている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray&DVDは10月26日(水)発売、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年10月19日吉高由里子が産婦人科医役で主演する、大石静脚本の1月期新ドラマ「星降る夜に」に、ディーン・フジオカが出演することが明らかになった。本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星(北村匠海)が、星降る夜の出会いを機に、運命の恋を育んでいく至高のヒューマンラブストーリー。今回、出演が明らかになったディーンさんが演じるのは、45歳で医師になった異色の新人産婦人科医・佐々木深夜。鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」で働く彼は、廊下を走って人にぶつかり尿コップをひっくり返したり、新生児に赤ちゃん言葉で話しかけて周りからキモがられ、ちょっと面白いことを言おうとすれば完全にスベって周りにイラつかれたりと、絶妙な間の悪さと衝撃的ポンコツ味を帯びている、ちょっと残念な男。一方で、恋愛模様においては新たな刺客になる。時々妙に強引で子どもっぽいけれど、どうにも目を逸らすことのできない輝きを放つ10歳下の一星と、どこまでも優しい10歳上の深夜という2人の男性にはさまれ、鈴の心はどんな揺らぎを見せていくのか。さらに、深夜のもうひとつの顔にも注目。“45歳の新人医師”という変わった設定の裏には、鈴にもまつわる悲しい秘密が。深夜の秘密は、物語にさらなる深みをもたらす。脚本を担当する大石さんは、今回のディーンさんの役柄に「今までとは違う表情が見られるのではないかと楽しみにしています」と話し、「鈴と、音のない世界を生きる一星との関係も、これまでの恋愛ドラマには類を見ない常識を超えた人間関係を描いておりますので、ご期待下さい」とメッセージを寄せている。「星降る夜に」は2023年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2022年10月06日’90年代にドラマ化され、人気を博した名作コミック『HOTEL』の四半世紀後を舞台に、競争激化によって凋落した「ホテル・プラトン」の危機を描く『連続ドラマW HOTEL ‐NEXT DOOR‐』。ディーン・フジオカさんは、プラトン再建のために総支配人として招聘されたホテルマン・三枝克明を演じる。再建のため招かれた、“ホテル座の怪人”の真の目的とは。「これまで旅が多い人生だったこともあり、自分にとってホテルという文化は、すごく身近なものだったんです。ホテルが日々どのように運営・維持され、アップデートされているのか、以前からとても興味があったので、総支配人という役をやらせていただくことで、疑似体験できたらおもしろいなと思いました」三枝は“ホテル座の怪人”の異名を持つ、ホテル経営のプロ。就任後、驚くべきスピードでホテルの全領域に業務改革のメスを入れていく。「三枝は、やるべきことを一番シンプルかつ効果的なアプローチ法でエクスキュートしていく男。TO DOリストをこなしていく感覚なので、そこで周囲と軋轢や衝突が生じてしまいます。でも、どんなコミュニティやソサエティにおいても、何か変化を生むというのは、こういうことなのかなと。そういう意味で鼓舞される部分はありました」やるべきことを淡々とこなす三枝と比べ、実際のディーンさんは?「どうでしょう。三枝のようになれたらいいなって思う時もありますけどね。実際は毎日挫折しながら、汗かきベソかきやってますよ(笑)」物語の終盤、三枝の隠された秘密、そして本当の目的が明かされる。「第1話を見ると、“ホテル座の怪人”という言葉が先行するような意識づけが意図的になされていると思うんですけど、なぜ三枝はプラトンの総支配人になって、なぜいろんな衝突を生みながらもブレることなく、一つ一つの改革を進めていったのか。その“なぜ”という思いを持ちながら見ていただけると、最終話がすごく腑に落ちるというか、感動的なエンディングをより楽しめるような構造になっているんじゃないかなと思います。演じる上でも、全6話を通して、その“なぜ”の答えのフックを作ることを意識していました」撮影を終えた今、ホテルの見方もこれまでと大きく変わったという。「今となっては完全に総支配人目線ですよね(笑)。“ここがもっとこうなったらいいのに”“でもきっとこういう問題があるから難しいんだろうな”って、シンパシーを感じてしまって。普段だったら絶対に見えてこないオペレーションの内側の内側まで疑似体験させてもらったので、もともと興味があったぶん、染み込んでくるものもすごく大きかったです。機会があれば、いつか自分でホテルをプロデュースしたいですね。今回の経験を通して結構具体的なビジョンが得られたので、興味がある方はぜひ声をかけてください(笑)」『連続ドラマW HOTEL ‐NEXT DOOR‐』ホテル・プラトン再建のため、総支配人として招かれた三枝(ディーン)。しかし彼には、真の目的があった。出演/ディーン・フジオカ、草笛光子ほか。WOWOWにて毎週土曜22:00~放送・配信中。©石森プロ ©WOWOWディーン・フジオカ1980年8月19日、福島県生まれ。企画・プロデュースを手掛ける主演映画『Pure Japanese』がAmazon Prime Videoで、主演ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~Season2』がHuluで配信中。ジャケット¥286,000シャツ、パンツ 共に参考商品(以上TAE ASHIDApress@jun-ashida.co.jp)※『anan』2022年9月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ISON KAWADA(IMPANNATORE)ヘア&メイク・花村枝美(MARVEE)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月18日和菓子製造販売を行う株式会社たねや(本社:滋賀県近江八幡市)は、総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズに所属のディーン・フジオカとともに開発したオリジナル羊羹「ディーン・フジようかん」を9月19日に発売いたします。本生羊羹とコーヒーソースの組合せ別添えのコーヒーソースをたねや本生羊羹にかけて食べる「ディーン・フジようかん」今回発売される「ディーン・フジようかん」は、北海道産小豆を使い、たねや独自の『本生製法』で作られた「本生羊羹」にディーン氏お好みのコーヒーソースをあわせます。“創作意欲の燃料”と語るインドネシア アチェ州ガヨ地区のコーヒー。焙煎や豆を挽く工程にこだわり、雑味が出ないよう低温の水でじっくりと抽出。香りがよく味わい深いコーヒーソースに仕上げ、ディーン氏がコーヒー好きになるきっかけとなった味を彷彿とさせるソースが完成しました。和菓子舗たねやの「本生羊羹」と「アチェ州ガヨ地区のコーヒーソース」。ディーン氏とたねやがお互いに大切にする素材を組み合わせた「ディーン・フジようかん」は食べ方にも一工夫。最初の一口で本生羊羹のみずみずしさを味わったあと、別添のコーヒーソースをかけることで豊かに広がるコーヒーの風味が楽しめます。コーヒーの購入代金の一部を寄付コーヒーソースに使用している原材料のコーヒーを購入した代金の一部が、The Orang Utan Regenwald GmbHを通じて、Sumatran Orangutan Conservation Programmeの活動費用※に使われています。※絶滅危惧種のオランウータンが住む森の環境保護や、現地の生産者の生活を豊かにすることを目指したプロジェクト。ディーン氏にとってゆかりのある土地の“地図”と“国旗”がプリントされた外箱ディーン・フジオカ氏にゆかりのあるバンダ・アチェがデザインされた外箱「本生羊羹」とコーヒーソースの組合せ「ディーン・フジようかん」を包む外箱には、ディーン氏がコーヒーに魅了されるきっかけとなったバンダ・アチェ(Banda Ache)の地図がプリントされています。バンダ・アチェはディーン氏が主演を務めた映画「海を駆ける」の撮影地。それまで嫌いだったコーヒーを好きになった、ディーン氏にとってライフチェンジングで関係の深い土地。そして、ミュージシャンや俳優、映画プロデューサーなどの活動を日本、インドネシアを行き来しながら行ってきたディーン氏ならではのアイデアで、外箱にはインドネシアの国旗と日本の国旗が隠されています。コーヒー好きのディーン氏とたねやの羊羹のコラボレーション「ディーン・フジようかん」は羊羹通で知られるディーン・フジオカ氏とのご縁から生まれたお菓子です。北海道産小豆や寒天、鈴鹿山系の水でつくる「本生羊羹」とディーン氏が“創作活動の燃料”だと語るコーヒーを組合せています。コラボレーションにあたり2022年3月、滋賀県のラ コリーナ近江八幡でディーン氏との対談を行いました。その中で語られたのはライブや撮影の前に羊羹を食べること、余計なものを加えないシンプルでピュアな味がお好みということでした。それはたねやがお菓子づくりで大切にしていることと同じ。2004年から販売している「本生羊羹」も小豆の味わいを活かすために独自の製法を生み出し、今もおいしさを究めつづけています。(右)ディーン・フジオカと (左)たねや社長山本昌仁商品詳細商品名:ディーン・フジようかん価 格:6個入 3,672円(本体価格 3,400円) ※お一人様5箱まで販売日:9月19日~ ※なくなり次第終了販売店舗:ラ コリーナ近江八幡、たねや日本橋三越店、たねや銀座三越店、たねや梅田阪神店、たねやうめだ阪急店、たねや名古屋高島屋店、たねやオンラインショップ※販売について、予告なく変更する場合がございます。※たねやオンラインショップは9月19日10時より販売開始、店舗販売分については整理券販売をいたします。整理券配布場所については、各百貨店の案内をご確認ください。※店頭、オンラインショップでの電話予約不可。※DEAN FUJIOKA FamBam Exclusive “#Confidential2022”での販売はございません。DEAN FUJIOKAオフィシャルサイト たねやホームページ 会社概要株式会社たねや所在地:〒523-8533 滋賀県近江八幡市北之庄町615-1URL:設 立:1872年(創業150年)創業ストーリー
2022年09月12日ディーン・フジオカ×岩田剛典共演の月9ドラマ「シャーロック」の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が、10月26日(水)よりBlu-ray&DVDリリース開始が決定した。2019年10月期に放送された「シャーロック アントールドストーリーズ」は、世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案に、ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する様子が描かれた。6月に公開された劇場版では、新木優子、広末涼子、村上虹郎、渋川清彦らが出演し、「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、華麗なる一族の闇に2人が迫っていく。今回特別版には、ディーンさんと岩田さん、そして西谷弘監督による製作の裏側を徹底解説するビジュアルコメンタリーや、メイキング映像などを収録した特典ディスクがセットになっている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray&DVDは10月26日(水)発売、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年08月24日ディーン・フジオカ主演の連続ドラマW「HOTEL -NEXT DOOR-」より、場面写真が公開された。漫画界の巨匠・石ノ森章太郎の「HOTEL」。1990年代にTVドラマ化された名作が、ホテル競争が激化した現在に舞台を移し、「ホテル・プラトン」の凋落と危機をフルオリジナル脚本で描く社会派エンターテインメントとして今回制作。到着した場面写真では、ディーンさん演じるホテル経営のプロで、“ホテル座の怪人”と呼ばれる三枝が、ホテル・プラトンに到着する場面や、三枝やプラトンの改革を三枝に一任するオーナーの大原舞子(草笛光子)、水面下でプラトンを狙うホテル王・周浩然(加藤雅也)らが、プラトンの将来をめぐって駆け引きを進めるシーン。“ネバーチェックアウト”の客、立花源治(石橋蓮司)や、プラトン史上最高のホテルマンにして伝説の初代総支配人・東堂克生(村上弘明)、三枝に目をつけられてしまうキャリアの浅いコンシェルジュ・木下かすみ(阿部純子)といった、個性豊かな登場人物たちの姿も切り取られている。さらに、ホテル座の怪人のミステリアスさが印象的なプロモーション映像も公開中だ。連続ドラマW「HOTEL -NEXT DOOR-」は9月10日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送・配信(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年08月17日9月10日(土)より放送がスタートするディーン・フジオカが主演を務めるWOWOWドラマ『連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-』より新場面写真とプロモーション映像が公開となった。原作は漫画界の巨匠・⽯ノ森章太郎の『HOTEL』。1990年代にテレビドラマ化され大きな反響を巻き起こした名作を、ホテル競争が激化した現在に舞台を移し、「ホテル・プラトン」の凋落と危機をフルオリジナル脚本で描く社会派エンターテイメントとして制作する。ディーン演じる主⼈公・三枝克明は、凋落著しいプラトンの再建のために総⽀配⼈として招聘されたホテル経営のプロ。国内外の経営不振のホテルに出没し、整理・解体・売却を請け負うと噂されるやり手で“ホテル座の怪⼈”と呼ばれる彼は、驚くべきスピードでホテルの全領域に業務改⾰のメスを入れていく。しかし彼には、隠された秘密と大きな別の目的があった。プラトンの命運、ラストに明かされる驚きの真実、そして三枝の正体とは……?公開されたプロモーション映像は、正体と目的がヴェールに包まれた“ホテル座の怪人”・三枝のミステリアスさが際立った映像となっている。あわせて、三枝がホテル・プラトンに到着したシーンなどを映し出した場面写真も公開。三枝やオーナーの⼤原舞子(草笛光子)、シンガポールの実業家で一⼤ホテルチェーンを築くホテル王・周浩然(加藤雅也)らがプラトンの将来をめぐって駆け引きを進めるシーンでは、支配人らしくスーツを着こなしたディーンの姿が印象的だ。他にも⽴花源治(石橋蓮司)、東堂克生(村上弘明)、木下かすみ(阿部純子)など個性豊かな登場⼈物たちの姿も確認できる。『連続ドラマWHOTEL -NEXT DOOR-』WOWOWにて9月10日(土)スタート(全6話)毎週土曜午後10:00 放送・配信第1話無料放送【WOWOWプライム / WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】
2022年08月17日ディーン・フジオカ主演「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」のSeason1とSeason2が、「Hulu」にて全話独占配信中。この度、本作のオフショットとスペシャル映像が公開された。本作は、科学を人類の光と信じ、希望を託し続ける警察官僚・小比類巻祐一(ディーンさん)と、科学の闇に警鐘を鳴らす天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)、ベテラン刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)が、法整備や警察機構の対応が追い付いていない“最先端科学にまつわる犯罪”を捜査する新時代のサイエンスミステリー。7月30日に配信された最終話では、連れ去られてしまったクローン少年・ナオキ(國島誠雅)を救うために奔走する科学犯罪対策室のメンバーと、一連の事件の黒幕であるライデングループがついに最終決戦を迎え、ライデングループとその背後でうごめく国家レベルの陰謀が全て明らかに。視聴者からは「回を重ねるにつれクセに。そしてまた1話から見直したら深い話、面白い!」「パンドラロスを埋めたくて、Huluでシーズン1初回から見直し」「面白かったー!!思わせぶりな最後!!season3あるねコレは!?」「毎週、画面に釘付けでした。ロス必至!」とパンドラロスの声が寄せられている。今回、ディーンさんと岸井さんが、クローン少年・ナオキ役の國島誠雅と笑顔で写る、約半年間に及んだ撮影のクランクアップ時の写真が公開。臓器提供のためのクローンとして生み出され、ずっと施設の中で育てられてきたナオキが生まれて初めて“海”を目にするという、切なく、そして、これから先の未来へかすかな希望を感じさせるような、ラストにふさわしいシーンになっている。またもう一枚は、ディーンさんが娘役の鈴木凜子を抱き上げている場面。Season1から一貫して最先端科学の光と闇に切り込み、シリアスなシーンも多く、小比類巻は室長として常に冷静沈着な姿で描かれているが、一方で妻との回想シーンや家庭での様子は、彼の自然な表情が垣間見える。今回の親子2ショットも、まるで本当の親子のような温かい空気感を感じることができる。さらに、ユースケさんや吉本実憂ら科学犯罪対策室メンバーが笑顔でわきあいあいとした雰囲気の写真も公開された。そしてスペシャル映像では、いつも小比類巻たちに協力し事件解決に尽力してきた“オカルト星人”こと厚労省課長・三枝益生役の佐藤隆太、Season2で一連の事件の裏で糸を引く「ライデングループ」日本支部シニアマネージャー・沢田克也役の平山浩行、さらにSeason1、Season2を盛り上げてきた豪華キャストたちも登場している。Huluオリジナル「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」Season2はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年08月05日本格サイエンスミステリーとして話題を呼んだドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル』。現在はSeason2がHuluにて独占配信中だ。警察官僚・小比類巻祐一と、科学界を離れた天才科学者・最上友紀子、ベテラン刑事・長谷部勉で構成される科学犯罪対策室。彼らが向き合うのは、法整備や警察機構の対応が追い付かない、最先端科学にまつわる犯罪だ。Season2では新たなキャストも加わり、新たな事件へと立ち向かっていく。小比巻類を演じるディーン・フジオカに、作品の魅力、自身の役との向き合い方について聞いた。パンドラの果実という作品に「関われたことが幸せ」Season1と2、同時進行で進んでいた撮影。そのため、自身の中で撮影に関しては区切りというものはなかったと言うが、「一視聴者として、Season1の最後にふさわしいエンディングだったと思う」とディーン。「いわゆるSeason1の最終章と言われる8話から10話は、加速していく物語の展開だったり、アクションのスケールだったり、アドレナリンが出るようなスリリングなものになっていましたね」そして、今作の監督を務めた羽住英一郎の映像作品に参加できた喜びを口にした。「今回の作品のようなトーンは、今の日本のテレビドラマではなかなか観られない気がしていて。自分も俳優部として、チームの一員として関わらせてもらっていることがすごく幸せだな、と思いました。現場にいると展開がすごく早いんですよね。羽住組の精鋭部隊が現場を回していく。もちろん、監督ひとりではできないことであって、毎週ドラマが放送されていくペースの中で、チームの構造がすごいな、と」Season1の最終章では激しいアクションシーンもあった。「アクションシーンに関してはすごく大規模だな、と思いました。これまでの日本の現場ではない空間の広さがありましたね。特に、小比類巻と西城(平山祐介)とのシーンはいろんな重機を用意して、火まで焚いて、ワイヤーもあって、とかなり大がかりなものだったんですよ。手数から考えると、普通のドラマの現場ではなかなか捌ききれない分量なんですよね。アクションってすごく時間がかかるから。それをやろうと思っているのもすごいな、と思いました」しかし、アクションシーンを撮り終える直前でハプニングがあり、撮影は中断。最後のシーンは間を置いての撮影となった。「繋がりのシーンを飛ばして、もともとなかった場所で、なかったシークエンスを撮ったんです。それでも、仕上がりを観たときに遜色のない形になっていて驚きました。現場での羽住監督の判断力がすごい。どういうふうに組み直して、どういう編集をすれば成立するかを一瞬で判断しているんでしょうね。高次元での視野で部隊を統率しているのを感じました」ハプニングが起きても、どこでどうやればリカバーできるかという計算がなされているのが感じられると言う。それは監督の頭の中に、どんな映像を作っていくか、という確固たるものがあるからだ。「それを支える撮影部や照明部とか、データのやりとりや、伝達、現場でのVFXのCGの逆算の仕方だったり……どれも統率されたものなんですよね。でも、みんな効率よく楽しく撮影をしていて。羽住さんはずっとニコニコしているし。大規模なアクションのシーンを撮ると、現場の底力を感じるんですよね。本当に勉強になりました」意識した「公」と「私」の演じ分けエリートとして警察庁に入庁し、新しく設立された「科学犯罪対策室」の室長を任された小比類巻。一方で、愛する妻を亡くし、シングルファザーとして幼い娘を育てている。そんな小比類巻を演じる上で意識していたのはどんなことだろうか。「警察官は、公共のために尽くす人間だと思うので、生活臭というか、個人的なカラーが見えないように意識しましたね。新しい部署を作って、しかも人の命を扱うような場所で、凛としている、1本筋が通っているのはしっかり出したいな、と思って。それができるのは、きちんと家庭の部分が小比類巻も描かれているから」殺伐とした事件のシーンが多い作中で、小比類巻の家での様子、娘と過ごす様子はホッと息がつけ、和める。「プライベートの部分では1人の夫として、父親として、1人の人間としてナチュラルにいられるからこそ、仕事のときはピシッとできるという。『公』と『私』の演じ分けというのは、Season1から2を通してずっと一貫してやっている部分ですね」公と私がしっかり分かれていたからこそ、事件が起こる中でその境界線が揺らいでいくさまは人間臭く、共感を呼ぶ。「いい夫であり、いい父親であり、でもそれが現代社会の大多数から見ると普通ではない行動を取ってしまったり。小比類巻は、愛ゆえに妻を冷凍保存をするという選択をしているので。最終的にはその愛の深さゆえに、娘を守るためのアクションに繋がっていく。でも最初に、明確に小比類巻の筋が通っている部分を作っておくほうが、あとでその境界線が見えなくなったり、崩れていくのがドラマチックになるな、と思いました」現場でまさかのミット打ち!?Season2では吉本実憂演じる新人捜査官・奥田玲音が加わる。「シーズンを重ね、新たな科学犯罪対策室のメンバーが加わることで、物語的には視点が増えるというんですかね。オーディエンスの方が、そういう見方があるんだ、という新しい角度の視点がSeason2の序盤では生まれたと思います」そんな吉本とは「自分も体を動かすのが好きなので、現場でミット打ちをしたりとか」と言う。そういったこともあり、楽屋での空気感が少し変わったという。「以前だったら、自分はトレーニング道具を現場に持ち込まなかったんですけど……。実憂ちゃんがアクションに対して前のめりで。いろいろと持っていくと喜ぶんですよ(笑)」いろんな武器を集めているというディーン、吉本からの「見たい」というリクエストに応えて自身の中国剣を持っていったことも。「見せたら、『私の?』っていきなり言われましたからね(笑)俺のなんだけどな』って。新手のギャングだな、と(笑)。でも記念に刀を1本プレゼントしました」そう言いながら、楽しげに微笑む。人に教えるのは嫌いじゃない、というディーン。中国剣を持って行った際も、どう演舞するか型を見せて吉本にやってみて、と促す場面もあったそうだ。「すごく向上心があるんですよね。いろいろなことを学びたいというので、人体の構造から話をしたり。勘がいいから、すぐにできるようになる。教え甲斐がありましたよ」実はSeason1の現場では最上役を演じる岸井ゆきのにも教える場面があったという。体の筋を痛めた岸井にどこを伸ばしてバランスを取れば治るとアドバイス。実際に岸井の調子は回復したそうで、「体の隅から隅まで知り尽くしている」という現場からの証言に、「勉強するのが好きなんです」と照れくさそうに微笑んだ。ディーンが表現する「人間らしさ」とは「科学を信じる」ということと同時に、ドラマのひとつのキーワードとなっているのが生と死。事件の中で命を落としていく者がいる。一方で小比類巻は妻の死が受け入れられず、妻の遺体を冷凍保存し、科学の未来に望みを託している。ディーン自身はそんな小比類巻と、生と死と、どのように向き合ったのか。「医学的には死亡した、という判断が下されている命を延命しようとする努力をしているようには見えないほうがいいな、と思ったんです。何かに対して執念とか、執着みたいなものを持って、自分の弱さゆえにその行動を取っているように見えるのは嫌だな、と。でも、逆に全くないのも嫌だな、と思ったんですよ。それがひとりのキャラクターをポートレートする上で、すごくリアルだな、と。人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失っている。前に進めば、そこで何かを得るけど、選ばなかった機会損失はある。どこかのタイミングでは自分にとっては、ネガティブな選択をしたとしても、その後、それによって得られたことの方が大きかったかもしれない。もしかしたら自分としては正しい選択をしたと思っていても、意外ともっとチャンスがあったのに気づかなかったとか……分からないですよね」そんな中で、「それでも自分は科学の光の方を信じる、と言っている小比類巻の言葉は、綺麗事とかじゃないし、自分が自分でいるために、どうしても必要であるから、それを選んでいる」と小比類巻を分析する。そして、ドラマの主題歌でディーンが歌う『Apple』のコアになっている部分でもあるという。「言葉で言うと神と悪魔……そういうとなんか『善と悪』みたいになってしまうからうまく伝わるか分からないんですけど、よくプロコン(Pros & Con)っていうじゃないですか。ひとつのことを考えるときに、プロがあってコンがあって、意外とプラスの面とマイナス面や、その間で揺れている。それでも、自分はこれを選ぶ、という決断を常にし続けている、選び続けてるって、なんだか……一番、生(なま)な部分。そこが楽曲で表現できたらいいな、と。緊張感であったり、究極の選択みたいなものを、生理現象として体験してもらえたらいいなと思って、楽曲を作りました。なので、ぜひ聴いてください(笑)」地上波からHuluへと場所を移し、ますます大きいスケールで動いていく物語。ダイナミックさに目を奪われがちだが、その中でも細かな人間の心の揺れも見どころのひとつだ。次々と起こる事件の中で、ひとつの芯を持って佇む小比類巻の姿が作品の「芯」になっているのは間違いない。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントディーン・フジオカさんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル「パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜」Season2は、Huluで独占配信中取材・文=ふくだりょうこ撮影=奥田耕平
2022年07月27日現在「Hulu」にて配信中の「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」Season2より、主演のディーン・フジオカをはじめ、科学犯罪対策室メンバーの岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、吉本実憂、厚労省の官僚役の佐藤隆太のクランクアップ写真が公開された。本作は、科学を人類の光と信じ、希望を託し続けるディーンさん演じる警察官僚・小比類巻祐一と、科学の闇に警鐘を鳴らす、岸井さん演じる天才科学者・最上友紀子、そしてユースケさん演じるベテラン刑事・長谷部勉が、法整備や警察機構の対応が追い付いていない“最先端科学にまつわる犯罪”を捜査する新時代のサイエンスミステリー。地上波でSeason1が全10話で放送され、現在Huluオリジナルとしてまったくの新しい事件をSeason2で独占配信中。2月にクランクインし、Season1&2を通して全16話を撮影し、約半年間に及んだ撮影がついにオールアップすると、花束を受け取ったディーンさんは「皆さんとこういう形で出会えて、この仕事をしていくことに一筋の希望をいただきました。ご一緒できたことを本当に誇りに思います。一度ここで区切りはつきますが、また再会できることを信じて日々精進していきたいと思います」と挨拶し、安堵の表情を見せた。同じタイミングでクランクアップを迎えたディーンさんのバディ役の岸井さんは「こんなに長い間、1つの作品をみんなで作れてとっても楽しかったですし、自分が活動している中で、ドラマってこうだったらいいなっていうのが詰まっている現場だったので、本当に毎日幸せでした」と満面の笑みでふり返る。一足先に撮影を終えた佐藤さんと吉本さんは、「現場ではただただ楽しんでいたんですけどね(笑)。羽住監督をはじめスタッフ・共演者の皆さん、本当にお疲れ様でした!」(佐藤さん)、「今回目標の1つだったアクションを作品でやるっていうことも叶えさせていただいて、課題はたくさん出てきたんですけど、また強くなって披露できたらいいなと思っています」(吉本さん)と、それぞれの思いを述べた。一方、「2クールのドラマは初めて」だったというユースケさんは「ヒューマンで僕のイマジネーションを刺激してくれるとっても好きな現場でした」と語りつつ、「(自身のキャラクター)長谷部のスピンオフが始まるそうで、主演はディーンくんだそうです!」と言い、現場が笑いに包まれたという。Huluオリジナル「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」Season2はHuluにて独占配信中(毎週土曜1話ずつ更新全6話)。(cinemacafe.net)
2022年07月17日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、栗山千明、内野聖陽、曽利文彦監督が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。この日はトークコーナーで山田がMCを務めることとなり、「最後だから言える、直して欲しいところ」というテーマをキャスト陣に振ることに。ディーンは「いやでもね、ないよ」と言いつつ、「山ちゃんが現場ですごいストイックで役作りの一環としてトレーニングしてるの見てるからさ、僧帽筋、膨らみすぎなんじゃない? って。肉体の迫力も見どころだと思うんですけど、どう思います?」と客席に語りかけ、拍手が起きる。さらにディーンが「このまま山ちゃんは僧帽筋を育て続けるべきでしょうか?」と尋ねると、拍手はほぼなくなり、「大多数の皆さん、僕と同じ気持ちで嬉しい。なので、もうそろそろトレーニングはいいんじゃないか?」と提案していた。さらに、本田は「なんでもこなせるところがイヤ」、本郷が「謙虚さも素晴らしい。スターだけじゃなく、お笑いのベースもある」と言っていく中、蓮佛は「カメラのセンス。今回の撮影中に山田くんがスチールカメラマンさんに教わってた時があって、撮ってもらったんですよね。私もすごく景色が綺麗なロケ地でいい写真とってくれたなと楽しみにしてたら、私の肩が二倍くらいに肥大してる写真が上がってきた」とクレームを入れる。アングルでそうなってしまったそうで、山田は「カメラの使い方が本当にわからなくて、現代的ではない部分がある、ごめんなさい。女優さんの肩2倍にさせて」と謝罪していた。ここで実はこの質問が2問目だったことがわかり、焦った山田は渡された台本を確認。「これ(2ページ目)で置いてあったから!」と弁解すると、渡辺から「言い訳するとこ、直した方がいいよ」と茶々が飛ぶ。山田は「なんで2ページ目から置いてあったんだ……」と釈然としない様子だった。またこの日は、エドとアルの母親を演じた仲間由紀恵から映像でサプライズメッセージも。「本当に辛く長い大変な旅を終え、体をやっと取り戻すことができましたね。安心しました」という愛情こもったメッセージに、山田は「現場ではご一緒にはならなかったんですけど、ご挨拶だけさせていただいて。お母さん、綺麗ですね」と喜んでいた。
2022年06月25日現在公開中の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄、岩田剛典が演じる若宮潤一が登場する最新ビジュアルがデジタルポスターとして解禁された。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。先日6月17日に公開初日を迎え、公開後の6月20日にはフジオカと岩田それぞれに縁のある名古屋・大阪での凱旋舞台挨拶を開催。そして続編を望む多くの観客からの拍手によって締め括られた。公開された最新ビジュアルは、メインビジュアルとはうって変わり、愁いを帯びた表情の獅子雄と何かを訴えかける表情の若宮が映し出されたデザイン。彼らの視線の先には一体何が待ち受けているのか。“その謎解きを、後悔する─”というキャッチコピーも本作品への期待を高める。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月24日あの誉獅子雄と若宮潤一のコンビが帰ってくる――2019年、フジテレビにて連続ドラマとして放送され好評を博した『シャーロック』が待望の映画化。ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタントの獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮が、瀬戸内海の離島で起こった資産家の謎の死の真相に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日より公開となる。舞台を東京から離島へと移し、『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気作『バスカヴィル家の犬』を原案にして描く本作は、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平ら多くのゲスト出演者も登場し、ドラマ版とはまた違った重厚な物語が描かれる。そんな中で、ドラマと変わらぬ関係性と、お互いに少しだけ変化した部分も見せる獅子雄と若宮。ディーン・フジオカと岩田剛典はこの新たな物語とどのように向き合ったのか。またお互いに俳優業にとどまらず、音楽、企画・プロデュース業など幅広く活動する中で感じていることなども語ってもらった。続けられることは嬉しいこと――2019年放送のドラマ版以来、約2年ぶりとなった『シャーロック』の現場はいかがでしたか。ディーンまずは続けられることは嬉しいことだな、と思って。そこからのスタートでした。同窓会的な感じもありましたね。今回、劇場版で初めましての方も多かったですけど、西谷監督を筆頭にこの『シャーロック』という物語が連ドラで積み上げてきたものを、映画というまた違う媒体で楽しんでもらえるように作っていきました。コロナ禍での撮影だったのでその緊張感はありましたけど、撮影自体はリラックスとまで言ってしまうと語弊がありますが、いい緊張感を持って、いい作品をみんなで粛々と作っていく、そんな現場だったと思います。最初から続編ありきとか、プラットフォームを変えて同じ作品を続けていくということを企画として打ち立てたとしても、それに現実がついていかないことってあるじゃないですか。だから今回、こうやって映画という形になったのは、それだけ多くの方が観たいと思ってくださったからだと思うので、嬉しかったですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会岩田現実として久しぶりなんですけど“久しぶり感”はそこまで感じなかったです。同じ役柄とはいえ、時間も経っているから感覚を忘れていそうなものなんですけどね。撮影に入る前に、キャスト全員が集まるシーンとかはリハーサルを重ねたんです。そのときに、“ああ、若宮ってこういう感じだったな”って、自分の中にだいぶ勘が戻ってきたこともあって、撮影自体はハードな部分もありましたが、作品に入っていく心持ちとしては楽しめました。それからディーンさんも言っていましたけど、続編ができることはすごくありがたいことだと思いましたし、しかもスケールアップして劇場版としてお届けできることは嬉しかったです。――人気ドラマから劇場版になることへのプレッシャーはありませんでしたか。ディーンドラマの時に基礎が出来上がっていたので、特に不安もなく現場には入れました。岩田僕もプレッシャーはそんなに感じていなかったです。どちらかと言うとワクワク感の方が大きかったかもしれないですね。――『シャーロック・ホームズ』シリーズのファンに人気の『バスカヴィル家の犬』を原案に物語が作られたことに関してはいかがですか。ディーン脚本を読んだ時からこれに“バスカヴィル家の犬”とか“シャーロック”とかを付けなくてもいいんじゃないか、と思うくらい、この物語の独創性みたいなものを感じていました。だから、僕自身がそのことにプレッシャーを感じることはなかったですね。もしかしたら西谷さんはプレッシャーを感じていたかも知れないですけど、自分としては西谷さんの見たいと思う画をどうやって成立させるか、ということを考えてやっていました。岩田人気のお話というのはありますけど、正直、演じる上では原作ファンの方が観てどう思うか、というのはそれほど強く意識はしていなかったです。そういう側面的なところよりも、自分がリアルに感じたお芝居をシーンの中にどう積み立てていくか、構築の仕方に集中していました。あとはやはり西谷さんが演出を導いてくださるので、そこに神経を張り巡らせて、どんなボールが来てもキャッチできるようにと考えていました。若宮は狙ってやっていた部分もあります――改めて、獅子雄、若宮というキャラクターに対して感じたことを教えてください。ディーン誉獅子雄は、そのために一つ新しいスイッチみたいなものが必要なキャラクターでした。セリフ回しや立ち振る舞いが普通じゃないというか、例えるとF1の感覚というか。無意味にスピードが速いとか、スペックが高いことが、変人・奇人みたいな感じに映るといいな、と思っていました。必要なかったかも知れないけど、長台詞を呼吸しないで全部言い切ってみたり(笑)。今思うとドラマ版のときは本当に試行錯誤していたな、と思います。リアルな自分は静かに生きていて、獅子雄みたいに周りに迷惑をかけまくって、奇行を重ねるというのはないので(笑)。ただそれが周りから見てイタイ感じになるのは嫌だから、結果的にちょっとこの人は普通じゃない、というふうに見えることを考えていました。それが一つひとつの行動を極端にすることで、一番わかりやすく伝わると思って準備していったことを覚えています。岩田若宮はわりと怒ったり、泣いたり、笑ったりと喜怒哀楽がわかりやすく、感情のふり幅が出せる役だったのですごくやり甲斐があると思っていました。あとは、このミステリーサスペンスというテイストの作品の中で、ちょっと箸休め的な、観ていただく方にほっこりしていただくような役柄でもあったので、そこは西谷さんとも相談しながらですが、狙ってやっていた部分もあります。西谷さんが絶妙なさじ加減でさばいてくださるので、それが重厚なストーリーの中に違和感なく、サブリミナル的に出せたと思っています。――会見ではそんな若宮に、ディーンさんが母性本能をくすぐられたとおっしゃっていましたね(笑)。岩田狙ってやっていますからね(笑)。僕というか、西谷さんが、ですけど。――若宮のそういうかわいらしい部分は岩田さんの中にもありますか。岩田どうなんですかね(笑)。でも僕、意外にドジですし、落とし物とか忘れ物も結構多いです。――久しぶりの共演でお互いに変わったな、と思うところはありましたか。ディーン印象が違うってことはないですね。やはり1クール一緒にドラマを撮って、ずっと一緒に居たので、大体の人となりはわかるので。ただ今回、松山でロケがあったんですが、岩ちゃんの荷物の少なさには驚きました(笑)。これは本当に新しい発見だったと。岩田あははは(笑)。言われるまでわからなかったんですけど、そうみたいです。本当に必要最低限のものしか持って行かないので、確かに少ない方だとは思います。――今回、獅子雄と若宮は一緒に行動せず、それぞれに離れた場所から事件に関わる場面も多かったですよね。ディーン距離が離れていることに関しては、物語の中に自然とその必然性が落とし込まれているな、と思ったので、リモートでそれぞれに謎を解いて前に進んでいくことには違和感もなく、腑に落ちていました。岩田“リモートバディ”と言っていたんですけど、たまたまですが今のご時世にあった感じになりましたね。ただ実質的な距離は離れていましたけど、一緒に事件を解決していく上ではドラマのときよりもバディ感があったというか。若宮の“やらされてる感”が少なくなっていたので、あまり距離は関係ないと感じていました。ディーンドラマ版のときは、謎を解くことに対しての獅子雄の好奇心や抑えきれない衝動に、若宮が無理やり付き合わされている感があったと思うんですけど、映画版においてはより主体的というか、独り立ちしていくような側面もありましたね。バディとしてお互いの知恵や能力を持ち寄っていくところが、魅力じゃないですかね。謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう――本作には多くのゲスト出演者の方々が登場しますが、迎え入れる側として意識していたことはありますか。ディーンバラエティ番組の司会者を二人でやっていて、そこにゲストが来るみたいな感覚に近いだろうな、とは思いますね。一人ひとりのキャラクターの魅力が前に出てくれば出てくるほど、作品として重層的なものになると思うので。ただその調整は監督がやることでもあるので、僕らはそこに対してあんまり意識はしていなかったですね。でも完成した作品を観たときに、すごく上質なエンターテインメント作品だな、と思ったのは、もちろん我々二人がドラマ版から続けてきたバディを見せるという物語もありながら、ゲストの方々のキャラクターが見せる物語もすごく見どころがあったからだと思うんです。そちら側の物語が盛り上がれば、こちらとしても受け甲斐があるし、被せ甲斐もある。結果、そうなることができて良かったな、と思っています。――ディーンさんが、蓮壁千里役の村上虹郎さんと撮影の合間にチェスを楽しんでいたというエピソードを聞いて、迎え入れる側としての配慮があったのかな、とも思ったのですが。ディーンそういう思いはなかったですね(笑)。単純にあの場にたまたまチェスがあって、やったら楽しくなるかな、くらいです。でも一人ひとりの登場人物に本領を発揮していただければ、結果、作品の本質的な良さにつながっていくというのは間違いないことなので、もしチェスをやったことがそこにつながっていれば良かったな、とは思います。現場でコミュニケーションを取ることは、それは役者同士に限らず、スタッフもですけど、お互いに意見交換することで作品への熱量は高まっていくものだと思うので、仕事の邪魔にならない範囲でやれればな、とは思っていました。――岩田さんも迎え入れる側として意識していたことはありますか。岩田僕はドラマ版で1クールできたことが自信になっていたというか。役柄に対して自分の中で整理がついていたので、誰がゲストとしていらしても若宮としてブレない感覚がありました。獅子雄とのバディとしての関係性であったり、この作品における若宮の位置は把握していたので、逆にもうゲストの皆さんには暴れてください、という気持ちでした。ブレないものをドラマ版で作れていたので、自分は本当にフラットでいられましたね。――お二人は完成作からはどんなことを感じましたか。ディーン謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう。構造としてよくできているな、と思いました。――印象に残るキャラクターはいましたか。ディーン小泉孝太郎さんが演じられた大学教授(捨井遥人)の一途な感じはいいな、と思いました。脚本で読んだときと、実際に作品が完成したときの印象に、一番ギャップを感じたキャラクターでもありましたね。もうちょっと粘着質でストーカーっぽいのかと思っていたんですけど、可憐な感じもあって。これもまたひとつの悲劇だったのかもしれないですが、観終わったあとには、美しい恋心というか、愛というか、そういうものを感じました。岩田僕はとても悲しい物語なので、観終わった直後は言葉に詰まるというか、なかなか立ち上がれないような感覚もありました。どーんと、胸に来るものはありましたね。ボタンの掛け違いのようなことで人生が変わってしまう、愛の悲劇というか。恋愛の感情もあれば、家族の愛もあり、主従間の愛もあり……登場人物全員が愛という言葉で交わっていて。この映画のシチュエーションが普段の生活の中でよくあることか、と言われると、それはなかなかないことだとは思うんですけど、それでも人を愛する想いは誰しもが間違いなく持っているものだと思うので、そこは感情移入できると思います。この作品を通して何かを持って帰ってもらえるか、というとわからないですけど、映画というエンターテインメントとして楽しんでいただけるのが何よりかな、とは思います。全部ディーンさんになっている感じは憧れます――ドラマ版、劇場版と共演してみて、お互いに感じたそれぞれの魅力的な部分を教えてもらえますか。ディーンたくさんあり過ぎて言葉にできないかもしれないですが(笑)。例えば、とにかく自分でちゃんと考えて行動していることが、岩ちゃんからは伝わってきます。誰かに言われたことをやるという方法も、一つの方法論として悪くはないんですけど、自分から動くからこそ、これからどういうふうに活動の場が広がったり、深まっていくのかすごく楽しみになります。そういうところが興味を引くと思うんですよね。それが岩ちゃんの魅力の一つなんじゃないかと。演技でも、演技以外のお仕事でも“とりあえずやってみよう”という感覚は自分も持っているので、そこは好感が持てますね。――では、岩田さんが思うディーンさんの魅力は?岩田ご自分が携わっているプロジェクトのすべてを連動させていることがすごいなとシンプルに感じます。全部が言ったらバラバラの職種だと思うんですよ。それを同時進行していて、それぞれが離れていなくて、全部ディーンさんになっている。その感じはすごいことなので憧れます。――ディーンさんもご自身でその連動性のようなものは意識されているのですか。ディーンシナジーみたいなものがちゃんと生み出せればいいな、とは思っていますね。やはり時間は限られているものなので、例えば、俳優だけをやっている人と比べるとハンディキャップがすごくあるわけなんですよ。同じ回数バッターボックスに立てるわけではないので、そこでヒットをどれくらい打てるかを考えなくてはいけないので。それは音楽でも、他の仕事でも一緒だから、そのハンディキャップをどうやったら好転させられるか、というのは常に考えているかも知れないですね。とにかく時間が足りないので、悔しい想いはするわけですよ。一日24時間、一年365日をそれだけに費やせないわけですから。ゆえに悪あがきをしていますよね(笑)。――岩田さんもそこは共感できるのではないのでしょうか。岩田すごく共感できますね。スケジュール問題に関しては、マネージャーが戦ってくれて何とかここまでやってこれていますけど(笑)。ただどこか専門職を重んじるという風潮がまだあるとは思っていて。だからディーンさんの“全部やったっていいじゃん”みたいなところはすごくシンパシーを感じるし、結果、それがオリジナルになっていくことが一番理想だな、と思うんですね。やってみないと結果なんてわからないので。そういう精神は僕と似ているのかな、と思います。――では、そんなお二人で何か一緒にやるとしたら、何ができそうですか。ディーンうーん、何だろう。プライベートサウナのプロデュースとか(笑)。岩田いいですね! それ、ホントにちょっとやりたいかも(笑)。――(笑)。どんなこだわりを持ったサウナになりそうですか。ディーンやっぱり温度設定じゃないですかね。岩田110度ぐらいいってみます?ディーンいく? 結構攻めるね(笑)。そしたら水風呂は16度以下はちょっとキツイかな。18度くらいでいいかな。岩田95度の16度ぐらいですかね。ディーン16度、いっとく? 15度になるとキンキンだからね。岩田痛いですよね。肌が赤くなっちゃう。っていうか、何の話をしているんだか(笑)。二人あははは(笑)。※劇中では正反対のキャラクターを演じているディーンさんと岩田さんですが、クレバーでクールな印象や、俳優業にとどまらず幅広い活動をされていることなど共通点も多く、インタビューをしていても、お互いへのリスペクトが感じられ、とてもいい関係であることが伺えました。そんなお二人が約2年ぶりにタッグを組み、新たな事件に挑む本作。ぜひ、劇場でお二人の勇姿とともに、岩田さんもおっしゃっていたさまざまな“愛”の物語も感じていただければと思います。文=瀧本 幸恵写真=稲澤朝博ヘアメイク=花村枝美[MARVEE](ディーン・フジオカ)/ 下川真矢[BERYL](岩田剛典)スタイリング=村田 友哉[SMB International.](ディーン・フジオカ)/ 渡辺康裕[W](岩田剛典)<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』全国公開中『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ポスター公式サイト:映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告編
2022年06月19日コナン・ドイルによる世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日、全国で封切られ、東京・TOHOシネマズ日比谷では初日舞台挨拶が行われた。難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が登壇し、「最高のバディに出会えた」(フジオカ)、「背中で語る男。燃えたぎる情熱に刺激を受けました」(岩田)と互いにリスペクトを表した。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。ネタバレ厳禁のサスペンス作品だけに、フジオカはプロモーションに苦心したと振り返り「魅力をお伝えするのが、難しかった」と告白。それでも「今日気づいたんですが、ひと言でいうと“あやとり”みたいな作品」と持論を展開し、「1本の糸で輪を作り、指を通したり、抜いたりして、形を作っていく。そんな作品なんじゃないかと思います」とアピールした。ドラマ版でクールな印象を崩さなかった誉獅子雄だが、劇場版では、感情を爆発させる姿に注目が集まっており、演じるフジオカ自身も「新鮮だったし、誉獅子雄というキャラクターの新たな一面を見せられた」と新境地に確かな手応えを感じている様子。「あの誉獅子雄でさえも、感情を揺さぶられる。それがこの映画の魅力の最高点だと思う」と熱っぽく語り、「この作品の続きが見たい!」と続編を含めた、さらなる展開に期待を寄せていた。一方、岩田は「なかなか椅子から立てなかった」と本作を鑑賞した感想を明かし、「家族愛、師弟愛、兄弟愛。いろんな愛が、ボタンの掛け違いで真っ逆さまになってしまう。そんな悲しい世界ですが、その分、誰もが誰かに感情移入してもらえるはず」と見どころを語った。ドラマから数えて、足掛け3年の歳月を回想し「このプロジェクトを何としても成功に導くんだという、チーム一丸の思いがあったし、自分自身もこの月日をこの作品にぶつけられた」と思い入れは格別。「ディーンさんという尊敬できる先輩に出会えたのも、『シャーロック』のおかげ。この大切な出会いに感謝しています」としみじみ語っていた。舞台挨拶には、新キャストとして本作に出演した広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、そしてドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(「昼顔」「沈黙のパレード」)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月18日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。「MCから犬の鳴き声といえば?」と質問され、戸惑いながら「ワン!」と答えたディーン。その「ワン」にかけて「あなたのナンバーワンは?」というトークテーマが繰り広げられる。「『シャーロック』という座組みの出会いに感謝して、ナンバーワン」と答えた岩田は、3年前のドラマシリーズの始まりに思いを馳せ「何としてもこのプロジェクトをみんなで成功に導いていくんだというチーム一丸となった思いもあって。本当にこの3年をこの作品にぶつけられたような思いもありますし、今日も朝からずっと朝からいっしょに番宣に奔走して、名実ともにバディであるディーンさんとの出会いも、自分にとっては大きいです。なかなか作品が終わると大体お付き合いは終わりなんですよね。交友が続く方、自分はなかなかいなくて。こうしてお芝居の世界ももちろんのこと、音楽のお話だったりとか、いろんなものに精通しているので、そういう部分もリスペクトできる先輩と出会えた」と感謝する。広末は「岩ちゃん、泣いちゃいそうじゃん! キラキラしてるよ、目が」とつっこんでいた。ディーンは監督の情熱にも触れつつ、「岩ちゃんのエモい話に、がっつり魂が共鳴する部分ですね」と同意。岩田は「湾岸スタジオで初めましてと挨拶した日を鮮明に覚えています。そこからすぐに顔合わせと同時に立ち稽古に入って、1話の最後のシーンで若宮の家に獅子雄が勝手に荷物を持ってきて一緒に住もうというシーンがあるんですけど、そこで獅子雄と家具を投げつけあって。まずその立ち稽古から始まったんですよ、この作品は。『バディの関係性を体で覚えてくれ』と言われて、そこから始まって3年でこれだけ大きくなってパワーアップして映画としてみなさんにお届けできるという事実がとても誇らしいです」としみじみとする。さらに岩田は「座長としてのディーンさんは、僕は勝手に背中で語る男だと思ってて、武士道的なものを感じるんです。監督も言っている"孤高"という言葉にたしかに共感するなと思いまして、すごく凛とされていて真摯でいて、ある種完璧みたいなイメージだったんですけど、めちゃくちゃ内で燃えたぎる情熱みたいなものも誰よりもある。そういう方とこうしてお仕事をさせていただいた経験が何よりも刺激になりましたし、心から感謝しています」と熱い言葉を贈った。それを受けて、ディーンは「僕はこの作品の続きが見たいなと思っております」と話し、客席からは拍手が沸き起こる。「やっぱり初めて湾岸スタジオで会って、『岩ちゃんと呼んでいいか』と許可を得て、その日から何度もいろんなところで『岩ちゃん』と呼ばせてもらっています」とこれまでの日々に触れたディーン。「自分はずっと仲間というものを求めていて。特に自分が生まれた国ではないところで業界に入って、日本に戻って仕事をしたり生活したりというイメージを持たずに途中まで生きてきたので、いろんな経緯があって母国に戻ってくる縁が生まれた時に、一緒に前に進める仲間に出会いあたいなという気持ちだったことをはっきり覚えているんです」と自身の芸能人生の話も。ディーンは「改めて岩ちゃんとの出会いの日を噛み締めながら隣に立たせてもらって、岩ちゃんの言葉も気軽に言えることではない。岩ちゃんという最高のバディとの出会いがあったからたどり着けたんだなという確信を新たにしましたし、この物語がどう進んでいくか、より見てみたいなって改めて思ったので、そのためにも皆さん、お力添えをいただけたらいいなと思っています」と客席に語りかけていた。
2022年06月17日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、西谷弘監督、ナイト(犬)が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。この日は観客から「仲が良いからこそ直してほしいところは?」という質問が飛び、ディーンは「我々の仲を裂こうとしてるとしか思えないんだけど」と苦笑。岩田は「本当に仲良いんですよ。さっきも2人でゲーセン行ってきました。1個言えるとしたら、UFOキャッチャーは僕の方がうまかったです」と答える。さらに「直してほしいところはないです。マスコミのみなさん、ないです」とダメ押しした。ディーンは岩田について「本当に適切な、適度な加減というものを知ってるんですよ。唯一言うとしたら、荷物が少なすぎるから、何か災害とかあった時のために、もうちょっと増やしておいた方が、安全面において良いんじゃないかなと思いました」と心配している点を明かした。また「自分を動物に喩えると?」と聞かれると、岩田は「犬っぽいと言われることが多いけど、意外と性格とかは猫っぽい。気変わりが激しくて飽き性ですし、そういう面では猫っぽいのかなと勝手に思っておりました」と回答し、ディーンは「岩ちゃんがたまに『魂がどこにいるのかな』みたいな時があるのは、たぶんそういうことなんでしょうね」と納得する。ディーン自身は「ペンギン? ペンギンでもウサギでも狐でもなんでも良いんですけど、なんかポケモンぽいのがいいんですよね。憧れます」と意外な回答で、「こうありたい動物像。ゆるキャラぽいのが良いなと思って」と説明した。イベントでは「犬性格診断」も行われ、監督も含めた3人全員が「チワワ」という結果に。ディーンは「まんまですね。チワワちゃんでした」と認めるも、岩田は「僕はハスキータイプが良かったですね。悔しいなあ。でもディーンさんと一緒で良かったです」と感想を述べる。監督は「(チワワタイプが)『ヤキモチを焼いてしまう』というのはわかる。ディーンさんと岩ちゃんがけっこうイチャイチャしてるわけですよ。自分がそういうシーンにしたくてやったのに、撮影終わってもイチャイチャしてるので、ちょっと嫉妬も覚えます」と心境を吐露した。しかし2人の相性は50%と結果で、「微妙だな」(ディーン)、「コメントしづらい」(岩田)と戸惑いを見せた。フォトセッションには作中で蓮壁ヴィル役を務めるシベリアンハスキーのナイトも登場し、観客も笑顔で見守る。岩田が頭を撫でていると嬉しそうに写真に収まっていた。
2022年06月09日ディーン・フジオカが、WOWOWにて今年9月から放送・配信される『連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-』で主演を務めることが決定した。本作の原作は漫画界の巨匠・⽯ノ森章太郎の『HOTEL』。1990年代にテレビドラマ化され大きな反響を巻き起こした名作を、ホテル競争が激化した現在に舞台を移し、「ホテル・プラトン」の凋落と危機をフルオリジナル脚本で描く社会派エンターテイメントとして制作する。ディーン演じる主⼈公・三枝克明は、凋落著しいプラトンの再建のために総⽀配⼈として招聘されたホテル経営のプロ。国内外の経営不振のホテルに出没し、整理・解体・売却を請け負うと噂されるやり手で“ホテル座の怪⼈”と呼ばれる彼は、驚くべきスピードでホテルの全領域に業務改⾰のメスを入れていく。しかし彼には、隠された秘密と大きな別の目的があった。プラトンの命運、ラストに明かされる驚きの真実、そして三枝の正体とは。主演が決定したディーン、御法川修監督からはコメントが寄せられている。<ディーン・フジオカ(三枝克明役)コメント>オファーを受けて自分自身これまで移動の多い人生だったので、国内外問わず多くのホテルを利用してきました。従業員・宿泊客ともに多種多様な人間の交差点でもある「ホテル」という文化自体に以前から興味があったので、本作品へのオファーを頂き非常に嬉しかったです。原作・脚本を読んだ感想、三枝克明というキャラクターについての印象石ノ森先生の原作を令和版に再構築したフルオリジナル脚本で、とても読み応えがありました。特に、負のスパイラルを正のスパイラルに変えていく為の改革を実践していく三枝克明という存在に深い共感を覚えました。役作りで心がけたことや、撮影を終えての感想、撮影現場の印象真冬の撮影でしたが、ホテルなど屋内での撮影が多かった為、クランクインからクランクアップまで外的影響をあまり気にせず芝居に集中することができたのは本当にありがたかったです。今回ホテルの総支配人を演じたことで、普段ホテルを利用する際に「ここがこうだったら、さらに良くなるのに!」などと頭の中で勝手に総支配人モードになってしまう職業病?後遺症?に悩まされてます(笑)視聴者へのメッセージ“ホテル座の怪人”こと三枝克明が、ホテルの全領域に業務改革のメスを入れていくそのメス捌きにも注目ですが、最後までご覧いただくことで解き明かされる三枝の隠された目的にきっと多くの方が心を揺さぶられると思います。「ホテル」という題材を通して、今の日本の職場環境が抱える問題とその改善策を楽しみながら考えるきっかけになる本作品、ぜひ放送をご期待ください。<監督・御法川修 コメント>石ノ森章太郎のコミック『HOTEL』を映像化するにあたっての感想・意気込み団塊ジュニア世代である私にとって、漫画界のレジェンド・石ノ森章太郎先生が創造した作品群からの影響は計り知れないものがあります。とりわけ『HOTEL』といえば、「姉さん、事件です!」の名台詞が瞬時に浮かぶほど、一世を風靡したドラマ版の記憶が今も鮮明。原作コミックのエピソード数は全322話。その全てを読み込み、昇華させ、現代に再起動させるプロジェクトに燃えています。ディーン・フジオカさんについての印象・感じた魅力俳優という領域を飛び越えて、多彩な表現者として進化を続けるディーンさん。ノーブルな顔立ちで優しく微笑む姿が印象的ですが、本作で彼に求めたのは、狂気と色気です。白い⻭を見せて笑うことを封印。高い知性を持つ者の隙のなさは狂気すら帯び、危険な香りを醸す。同性の私ですらゾクッとする色気が映し出されています。撮影で心がけたことや撮影を終えての感想ロケ地として全面協力をいただいたホテルニューオータニの歴史ある奥ゆきを基調として、架空の名門ホテル「プラトン」を描き出すことに専心しました。非日常を提供するホテルという空間は、ある種のミラクルランドです。男くさい職業ドラマのトーンを刷新した映像美と、本物嗜好のオーダーメイドによる華麗な衣装も見どころです。視聴者へのメッセージ本作に秘められた主題は、人生と仕事、そして家族の物語です。連続ドラマWでしか成し得ない熱いドラマとなるはずです。扉を開いて、皆様のお越しを心よりお待ちしております。『連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-』WOWOWにて9月放送・配信スタート(全6話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】(c)⽯森プロ(c)WOWOW
2022年06月08日ディーン・フジオカが主演する「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第6話が5月28日放送。長谷場が出会った女性に「あの人鏡にも映ってない」など恐怖の声が続出。“幽霊は希望”と語る小比類巻にも共感する声が送られている。本作は最愛の妻を“蘇らせる”ようとしている警察官僚と、かつて不老不死ウイルスを作ろうとした天才科学者が、ともに様々な事件を捜査していくという物語。妻・亜美の亡骸を“冷凍保存”して蘇生できる日が来るのを待ち続けている小比類巻祐一をディーンさんが演じ、老化を止めるウイルスを作り上げようとしたが、変異したウイルスで共同研究者を亡くしてしまった最上友紀子には岸井ゆきの。2人とともに科学犯罪対策室で捜査にあたる長谷部勉にユースケ・サンタマリア。小比類巻の後輩で厚労省の三枝益生には佐藤隆太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では科学犯罪対策室の面々がテレビの企画で心霊現象の謎を解明することになり、廃墟となったホテルに現れるという“土竜の間の幸子さん”の謎に迫ることになる…という展開に。検証のため廃墟となったホテルにやってきた長谷部は、怒鳴られるスタッフの女性を気遣う。他のスタッフから無視されているその女性を見て、離婚して疎遠になった自分の娘を思い出す長谷部。翌日、スタジオ収録でその女性を見かけた際も話しかけ、彼女が笑顔を見せると「簡単に笑顔になる方法を教えようか」と、彼女に笑うよう勧めるのだが、そんな長谷部を最上は不思議そうに見つめる…。「ポニーテールの彼女はハゼドンにしか見えないとか?」「無視してるんじゃなくて、きっとこの人が霊だ…」「あの人鏡にも映ってないし多分ハセドン以外見えてないんじゃ」などの反応が視聴者からあがるなか、小比類巻と最上は霊現象の原因が低周波だと推測。地下にボイラー室があることが判明しそこに向かうのだが、途中で階段が崩落し2人と長谷部、諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)が地下に閉じ込められてしまう。さらにボイラー室から白骨遺体が発見される。それは13年前ホテルに宿泊し突如行方不明になって、“土竜の間の幸子さん”の噂のもとにもなった女性のものだった。配管から漏れ出る硫化水素で命の危険も迫るなか、突如現れた女性が長谷部に逃げ道を伝え、一行は無事助かるのだが、エピソードのラストでTV局に送られてきた写真に写った亡くなった女性は、長谷部が話していた女性だった…。この展開にも「やっぱり幸子さんだ!」「マジで幸子さんだったんだ!」「やっぱり幸子さんだ!」などの声が視聴者から続出。事件解決後、「この世界から幽霊が消えることはないのかもしれません。亡くなった人ともう1度繋がりたい、そんな思いがある限り」と語る小比類巻に、「それって幻覚ってことだよね」と返す最上。すると小比類巻は「しいて言えば、希望ですかね」と答える…。小比類巻のセリフに「大切な人を亡くした経験があるならやっぱり、希望なのかなー」「ちょっとモヤッとするけど、それでいいよな」「幽霊を見るというのは希望なのかもしれない」などの反応が上がるとともに、今回のラストにも「科学は希望か闇か?がテーマだし、全部が全部解るわけじゃないところが面白い」「人によっては恐怖でもあり、会えて嬉しい希望でもあり。今回のような全て科学で解明されない曖昧な終わり方で良かった」といった感想が寄せられている。【第7話あらすじ】会議員の来栖(ジョーナカムラ)がホテルのプールで変死。その遺体は目、鼻、口、耳…穴という穴がすべてふさがった“のっぺらぼう”になっていた。小比類巻たちが来栖について調べると、彼の前妻・君塚(板谷由夏)が浮上。小比類巻は君塚がトランスブレインズ社の研究員であることから、事件に関係しているのではないかと考える…。「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月29日ディーン・フジオカ主演「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」の第4話が5月14日オンエア。ディーンさん演じる小比類巻に「今までで一番切ない」などの声が上がるとともに、VR空間内で見せた小比類巻のジャンプにも多くの反応が集まっている。本作は最愛の妻を亡くした警察官僚とアドバイザーの天才科学者が、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していくという物語。妻の亡骸を“冷凍保存”し、科学が進歩して蘇生できる日が来るのを待っている小比類巻祐一にディーンさん。“何かの出来事”をきっかけに科学界から身を引いた天才科学者・最上友紀子に岸井ゆきの。叩き上げの警部・長谷部勉にユースケ・サンタマリア。小比類巻の後輩で様々な情報を提供する厚労省の三枝益生に佐藤隆太。亜美の母・四宮聡子に石野真子。亡くなり冷凍保存されている小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカ。小比類巻と亜美の娘・星来に鈴木凜子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。お天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が生放送中に飛び降りてしまう。他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発しており、いずれも自分が選んだバディとVR空間内で遊ぶ「ジョイン」というVRゲームのプレーヤーだったことが判明。そんななかまた飛び降りが発生。未遂で一命を取りとめたのは岡澤まひる(天木じゅん)という地下アイドル。まひるはバディに亡くなった妹を選んでいたことが判明。小比類巻はバディの再現に、AIで再現した死者と会話できる最新技術“故人AI”が使われていると推測。小比類巻がジョインのVR空間に入ると亜美の声が聞こえてきて…というのが4話のストーリー。ゲーム内で飛び降りが裏技になっており、現実とVR空間の区別がつかなくなったプレーヤーが現実世界でも“裏技”を使おうと飛び降りていた。ジョインを作ったのは転落事故で寝たきりになった子どもで、すでに亡くなった友人に会うためにゲームを作っていた。制作者の子どももすでに死亡していた…という展開だった。結局ジョインは閉鎖されることになるのだが、最後にゲーム内で亜美が待っている教室のドアを開けようとしつつも“自制”。VRに取り込まれず現実に帰ってくる小比類巻に「亜美さんは本物じゃないと分かっていても信じたくないコッヒー、でも教室の扉を開かなかった、こらえた」「今までで一番切ない回でしたね 突然失った愛する奥さんに会いたい…気持ちがわかって辛い」といった反応とともに「コッヒーは普段は冷静で頭も切れるのに、奥さんのよみがえりを願うあまり、一歩間違えると道を踏み外すギリギリのところに立ってることがわかった」と、小比類巻が内包する“危険性”を指摘するツイートも。またゲーム内で小比類巻が飛び降りた際のポーズにも多くの視聴者から「ちょっとマリオジャンプみたいだったなコッヒー」「コッヒーのマリオJUMPには笑ったわ」「ディーンフジオカのマリオジャンプなかなかやったで」といった声が寄せられている。【第5話あらすじ】サイエンスライターの速水(栗山千明)が街中で突然倒れ死亡。死因は老衰と診断されるが彼女の実年齢は35歳だった。速水は最上の大学時代の先輩で、最上に会いに行く途中、体が急激に老化して死に至った。その原因は最上と速水が共同研究していたウイルス。プロメテウス。最上は小比類巻と長谷部に、速水との研究で起きた出来事を語り始める。最上が科学の世界から姿を消した真相が明かされる…。「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月15日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)と、雑誌『グロー(GLOW)』による、2022年新作グッズが登場。2022年6月28日(火)より、『グロー』の特別付録として販売される。史上最多“5種から選べる”特別アイテム登場毎年人気を集める『グロー』オリジナルのディーン&デルーカ特別付録が、2022年も登場。記念すべき10回目を迎える今回は、史上最多となる"5種から選べる”アイテムを用意。人気のエコバッグから、初登場となるテーブルウェアまで、デイリーで活躍してくれるラインナップを揃えている。シンプルなプレートセット新作テーブルウェアの注目は、環境にやさしいバンブーファイバーを使用したプレートセット。プレートの枚数に合わせてフォークも2本セットしており、<増刊号>はホワイト、<特別号>はグリーンをそれぞれ用意している。またプレートは直径23cmの使いやすいサイズ感に仕上げているので、毎日の食卓で活躍してくれること間違いなしだ。人気エコバッグ&保冷ボトルホルダーが進化"レジかごにそのまま設置できる”人気エコバッグは、例年よりも大容量になってリニューアル。大きなサイズのレジかごにも対応してくれるので、ファミリー向けのショッピングでも頼もしい味方になってくれるはずだ。さらにエコバッグとセットになる保冷ボトルホルダーも、600mLペットボトルが収納できるようにサイズアップ。いずれもシグネチャーカラーのソーホーグリーンで登場する。【詳細】『グロー』8月号5種発売日:2022年6月28日(火)※首都圏基準。店頭日は地域によって異なる。予約受付:5月9日(月)~宝島公式ECサイト「宝島チャンネル」/5月16日(月)~各ネット書店販売場所:※アイテムごとに購入可能な場所が異なる。・通常号 1390円展開:全国の書店、コンビニエンスストア、宝島チャンネルセット内容:レジかご買物バッグ+ストラップ付き保冷ボトルホルダー・増刊号 1400円展開:セブンネットショッピング、セブン-イレブン限定販売セット内容:軽くて便利なバンブー食器 プレート+フォーク(ホワイト)・特別号 1400円展開:ファミリーマート、ローソン、HMV限定販売セット内容:軽くて便利なバンブー食器 プレート+フォーク(グリーン)・宝島チャンネル限定号①② 各1400円展開:宝島チャンネル限定販売セット内容:軽くて便利なバンブー食器 ボウル+スプーン
2022年05月14日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。西谷監督は、2人のバディについて「丁々発止が側から見たらただイチャイチャしてるだけに見えたらいいなと思ったら、もうかなり早い時点からイチャイチャしてましたね。勝手にいっちゃってるので、ちょっと『いい加減にしろ』という感じ」と明かす。ドラマシリーズからレギュラー出演する佐々木は「イチャイチャしてるので、僕もその中に入ろうとしてました。普通バディってでこぼこしてるんですけど、2人は品があって清らかで美しい感じなので、うらやましかったです。でもそこに入れる僕も嬉しかったです」と振り返る。岩田は「その通りで、たくさんイチャイチャさせていただきました」と認め、ディーンは「乗っかるしかないじゃないですか! この流れ」と苦笑しつつ、「岩ちゃんはこう見えて精神年齢が自分よりも年上なんだなと思います。思慮深さとか抑制が効いてる感じとか。ずっと一緒にいて、自分の方が岩ちゃんの言動から刺激をもらったり学びをもらったりすることもありますし賢い魂を秘めた若者というイメージですね」と印象を語る。一方で「岩田の変なところ」を聞かれると、「異常なほど荷物少ないんですよ」と暴露。岩田は「自覚がなかったんですよね。手提げひとつって感じで。下着なんかも現地調達で済ませちゃうので、ケータイ、財布、充電器があればどこへでもいけます」と説明した。逆に岩田はディーンについて「ご自分が今まで経験されてきた道がそうさせてるのかもしれないですけど、一演者として現場にいらっしゃるだけじゃなくて、各部署、スタッフ、プロデューサー側の目線だったり、作品を俯瞰でとらえて包んでくださってるのですごく勉強になりました」と感謝。「お茶目なところもギャップで、自分の荷物の中に各種ボードゲームを持ってきてて、虹郎くんとかも一緒にチェスやったり、場を和ませていた」とエピソードを披露した。また作品にちなみ「自分の最強バディは?」という質問には、岩田が「ディーンさんとお答えしたいところなんですけども……」と言い出し、ディーンは「え、違うの!?」とショックを受ける。岩田は「もちろんディーンさんですが、この作品に関しては映画のタイトルにもなっているワンちゃんですよね。僕は本当にずっと現場で一緒にコミュニケーションを取りながら撮影してたので、ディーンさん以外を挙げるとするならば、ワンちゃんかな」と答える。ディーンは「岩ちゃんです! 犬に負けましたが、やっぱりね」と岩田の名前を挙げ、司会から「どんなところが好きか」と公開告白を迫られる一幕も。「たくさん魅力がありますけど、意外と朝弱いのがかわいい。ボーッとしていて、そこに魂がいるのかいないのかわかんない。とりあえず体だけ来ましたみたいな、かわいい岩ちゃんの朝の寝ぼけ顔ですね」と言うディーンは、客席に向かって「見たいだろう!」と煽り、最後には「映画で見れません!」と宣言もしていた。
2022年05月12日世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会見が5月12日、都内で行われ、難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が出席した。ドラマでは11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を築き上げたフジオカと岩田。それだけに、劇場版では両者の関係性にも“進化”があるといい、フジオカは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる能力が進化した」と説明。「クールな印象も強いですけど、劇場版ではお茶目だったり、失敗してしまったり、いろいろうまくいかない姿がかわいいですし、頑張れという気持ちになる。自分の中にも母性本能があるんだなと(笑)」と新たな発見も語った。一方の岩田も「(ドラマで)ディーンさんと築いた阿吽の呼吸が生きていたので、結構ブランクがあったはずなんですけど、すんなり役に戻ることができた」と全幅の信頼。ともに俳優、アーティストと多彩に活動する存在だけに、「ディーンさんにはシンパシーを感じるものもありますし、多岐にわたり、いろんなお話をさせていただいた」と改めて敬意を表していた。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。フジオカは「重層的で厚みがある物語が魅力。ぜひ、映画館で圧倒的な没入感を味わって」と自信のアピール。キャラクターの髪型や衣装などにも変化があると明かし、「ドラマで築いたこだわりをいい意味で手放して、新しい誉獅子雄を作ろうとスタートした」と振り返ると、岩田も「完全無欠なイメージの獅子雄さんが、映画では(感情的に)燃える姿が垣間見られ、バディの進化した姿も楽しんでいただける」とファンにメッセージを送った。完成報告会見にはドラマ版のレギュラーで、警視庁捜査一課長の江藤礼二役の佐々木蔵之介、劇場版から参加した新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、ドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(『昼顔』『容疑者Xの献身』)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金)公開
2022年05月12日フジテレビ系月9枠で放送された人気ドラマ「シャーロック」の映画化『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会が5月12日(木)、都内にて行われ、ドラマ版より続投しバディを組んだディーン・フジオカと岩田剛典をはじめ、計10名が登壇した。世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する。本作で獅子雄&若宮は、瀬戸内海の離島を舞台に、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げた事件を解き明かしていく。劇場版では進化した名バディ感を醸したディーンさん&岩田さん。バディの秘訣について、ディーンさんは「最初が肝心かもしれないですね。いまだに初めて会ったときのことをはっきり覚えていて。“がんちゃんて呼んでいい?”といきなり言って。もしあのとき“いわちゃん”て呼んだらこうなっていなかったかもな(笑)」と回想する。岩田さんも「お会いしたときからシンパシーを感じていて。お互い役者もやりつつアーティスト活動をやっているバックボーンもあって、多岐にわたっていろいろな話をしたんです」と呼吸を合わせる。さらに、岩田さんは「久々にディーンさんとお芝居したとき、ブランクがあるはずでしたけど最初からすんなり若宮に帰ってこられて。ディーンさんのおかげですし、1クールの阿吽の呼吸はまだ生きていた、と感じました」と興奮気味に語った。一方、ディーンさんは「がんちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化していました(笑)」と劇場版ならではのバディの進化感を語り「本人は普段は思慮深くて抑制がきいているけど、そんながんちゃんが若宮としてお茶目なこと、失敗する姿がすごくかわいいんですよ。頑張れって気持ちに観ていてなりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなって感じましたね」とほほ笑み、岩田さんは照れ臭そうに隣で恐縮しきりだった。そんなふたりについて、共演した小泉孝太郎は「ふたりと対峙するたびに、なんて美しいのだろうって…。おふたりの魅力に引っ張っていただきました」と言い、新木優子も「(ふたりの顔を)スクリーンで眺められるのはうれしいだろうなって思いますし、おふたりに会ったとき“本物だ!”と思ったくらい。非の打ち所のないおふたり」と絶賛。ディーンさんは「ありがとうございます」と言い、岩田さんは「なんかもう恥ずかしいし、つらいです(笑)!」と小さく叫んでいた。そのほか、完成報告会には佐々木蔵之介、広末涼子、村上虹郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が出席した。『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(cinamacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月12日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。小泉は「この作品の世界観って本場シャーロックホームズのスコットランド、イギリスとかあっちの空気が魅力だと思うんですが、主演のディーンさんと岩田さんと初めて対峙させてもらったんですけど、男ながら『なんて美しいのだろう』と思って。お二人じゃなかったからベターっとしたまま終わってしまったんじゃないか」と絶賛する。その言葉に大きく頷いていた新木は「このお二人のお顔を映画のスクリーンで眺められるのは嬉しいだろうなと思いますし、私自身お二人に会った時に本物だと思って、非の打ち所のないお二人」と同意し、ディーンは「本当にありがとうございます!」、岩田は「なんかもう辛いです。恥ずかしいし辛いですよ」と苦笑していた。ドラマ版からバディを組んでいる2人だが、映画化にあたってディーンは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化したと思いました」と明かす。西谷監督が「それはもう岩田さんが暴走したんですよ」とジョークを飛ばすと、岩田は「おかしいでしょ、めちゃめちゃ演出です」とツッコミ。ディーンは「岩ちゃん本人を知ってるからかもしれないんですけど、普段は思慮深くて抑制が効いている岩ちゃんが、若宮としてお茶目なことだったり失敗だったり、色々うまくいかないところの姿がかわいいんですよ。見てて『頑張れ』という気持ちになりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなと思いました」と語った。
2022年05月12日「撮影の休憩時間にディーンさんが正しい筋トレのやり方を出演者らに熱くレクチャーしていました。掛け声で鼓舞して限界ぎりぎりまで追い込むその姿から2005年に大流行した『ビリーズブートキャンプ』をもじって“ディーンズブートキャンプ”と現場では呼ばれていました(笑)」(映画関係者)5月20日、6月24日と続けて公開される映画『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー/最後の錬成』に出演するディーン・フジオカ(41)。2017年に公開された前作『鋼の錬金術師』から引き続き、国家錬金術師のロイ・マスタングを演じるが、撮影現場では“鬼隊長”として共演者らを鍛えあげていたという。「今作はアクションシーンが満載で、主演の山田涼介(28)さんはじめ、出演者の方々は事前に鍛錬したうえでクランクインしました。現場には懸垂マシーンやダンベルなどのトレーニング器具が揃っており、お茶場にはプロテインまで常備。そのため、より理想の肉体に近づけようと、休憩時間に筋トレして本番に臨む出演者がほとんどでしたね。そんななかでもディーンさんの鋼のような肉体は周りから一目置かれていました。ディーンさんは筋肉を構造から理解しており、トレーニングに対する知識も豊富で山田さんにトレーニング法を教えていたところ、そこに出演者が集まるようになり休憩中の“ディーントレーニング”が日課となっていったそうです。器具を使うトレーニングだけでなく腕立て伏せや体幹を鍛えるメニューも用意されており、ディーンさんの発案で本田翼さん(29)はじめ、女性出演者らも“ディーン隊長流”を実践することになり悲鳴を上げていましたよ(笑)」(前出・映画関係者)実際に4月21日に都内で開催された制作報告イベントに登壇した山田は、「現場ではディーンさんが先生みたいな感じで“ディーン塾”を開いて、みんなで筋トレをしていました」と語っている。ディーン隊長の“ディーンズブートキャンプ”を経た山田、本田ら共演者の肉体に注目が集まる!?
2022年05月08日ディーン・フジオカと岸井ゆきのが共演する「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」3話が5月7日放送。長谷部の刑事としての優秀さに賞賛の声が送られる一方、「肉体に心が宿る」と信じる小比類巻に「そう思いたいよね」など共感も集まっている。妻を蘇生させるため冷凍保存している警察官僚と、科学界から身を引いた天才科学者が法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していく…というストーリーが展開する本作。キャストは妻を亡くし、シングルファザーとして幼い娘を育てながら科学犯罪対策室を設立した小比類巻祐一にディーンさん。小比類巻の誘いでアドバイザーとして科学犯罪対策室に参加する天才科学者・最上友紀子に岸井さん。科学犯罪対策室に参加する叩き上げ警部の長谷部勉にユースケ・サンタマリア。小比類巻の大学の後輩で厚生労働省キャリア官僚の三枝益生に佐藤隆太。科学犯罪対策室の発足を支援した警視監・島崎博也に板尾創路。亜美の母・四宮聡子に石野真子。また小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカといった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山梨の笠森研究所にある検体遺体が保管された安置所に動画配信者の八木(長谷川ティティ)と赤井(長村航希)が不法侵入。撮影していると遺体が自ら歩いて行方不明になるという事件が発生。実は研究所で研究されていた新しいタンパク質と遺体が生前服用していた強心剤の相乗効果で遺体が“蘇生”していた…というのが3話の展開。出頭してきた八木と赤井から事情を聞く長谷部は、彼らが隠し持っていた小型カメラを見つけ出す…それを見ていた小比類巻は「さすが長谷部さん、抜かりないですね」と最上に語りかける。長谷部の刑事としての優秀さが垣間見えるこのシーンに視聴者からは「ハセドンすごい!」「あんなちっちゃいカメラ見つけたハセドン優秀~」などの声が送られるのだが、その後遺体捜索隊を前に「エイエイオー!」と声出しを求める姿には「エイエイオーなんて昭和の刑事だよ」というコメントも。その後遺体の“行き先”が判明。その公園に向かう小比類巻たち。「私は信じてるんです。肉体には心が宿ってると」と語り「可能性を信じてもいいじゃないですか」と話す小比類巻に対し、「科学的根拠がない」と否定的な態度を示し「可能性がとてつもなく低い」と反論する最上。そんな最上に小比類巻は亜美との思い出を回想しながら「諦めるわけにはいかないです。私は…」とつぶやく。この言葉に「そう思いたいよねコッヒー」「コッヒーは信じたいんだよね」などといったコメントとともに、遺体が蘇る事件が起きたことで「コッヒーに希望を与えてしまったなぁ」と思いを巡らせる声も寄せられている。【第4話あらすじ】生放送中にお天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が飛び降り自殺。その他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発していた。捜査を進めると自殺者はいずれも“ジョイン”というVRゲームのプレーヤーだったことが分かる。自殺を誘発する危険なゲームを作ったのは誰なのか?しかしジョインの開発者は匿名化されていて特定できない。小比類巻はゲームに故人AIが使われていると推測する…。「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2022年05月08日ディーン・フジオカと岩田剛典が共演する『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を記念して、「シャーロック アントールドストーリーズ」再放送で初の副音声企画が決定した。ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、月9ドラマ「シャーロック」。今回の再放送では、劇場版の監督・西谷弘演出による第7話の副音声を収録。行方不明となった祖父の捜索を依頼してきた少年との交流を描くこの回に、ディーンさん、岩田さん、西谷監督が参加した。ドラマ本編映像を見ながら、当時の撮影の思い出話や初出しエピソードトークなどを披露した3名。収録を終え、ディーンさんは「当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントし、岩田さんは「収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。劇場版ではより重厚感のあるストーリーになっているので、2人の関係性の成長を見守っていただける作品になっています。是非とも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです」とアピール。西谷監督は「この7話では成熟してきたもののマンネリ化を防ぐために、決めてきたルールを発展させたり、時には壊して遊べる話だったので、その分また違った表情が見どころだと思います」と語っている。再放送第7話は、5月12日(木)の秋田テレビを皮切りに、6月17日(金)(※放送日調整中)にフジテレビなどにて放送予定だ。「シャーロック アントールドストーリーズ」TV再放送はフジテレビほか27系列局にて再放送予定。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月04日義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた