冬が来ると手先が冷えて、夜も靴下なしでは寝られないという女性は多いでしょう。冷えが体にもたらすトラブルは数知れず、新陳代謝や免疫力を低下させます。しかし冷え対策は冷えを感じてからでは遅いんです。短期的なケアでは改善することは難しいので、秋のうちから対策して冬に備えなければなりません。そこで今回は、“今だからこそすべき”冷え対策をご紹介します。白いものはNG!「陽性食品」を取り入れて、体の中からポカポカに手先が冷えると手袋や靴下で対策をしている人も多いと思いますが、本来、冷えは内側から来るものです。食生活を見直して、体を内側から温めることが根本的な冷え改善に繋がっていきます。ただし食事によって体に変化を与えるには、長いスパンで実践しなければなりません。冬が来てからでは効果は表れにくいので、秋のうちから対策をしていきましょう。でも、食生活を変えるといってもそこまでナーバスになる必要はありませんよ。ただいつも食べるものに少しだけ注意をし、体を温めるものを選べばいいんです。体を温めてくれる食材は「陽性食品」と呼ばれる赤・黒・オレンジ色の食べ物です。赤ワインや人参など色が濃いめの食品は、体から体温を奪いにくく、風邪の予防にも役立ちます。また寒い地域で採れる食材も、体を温めてくれます。根菜類、イモ類、にんにくなども積極的に摂るといいですね。これらの食材は冬が旬でもあるので、おいしく食べられて一石二鳥です。逆に体を冷やす「陰性食品」と呼ばれるものの特徴は、色が白っぽくて柔らかいことです。バナナやキュウリ、レタスなど、多くの場合夏が旬で、原産地は温かい土地の食材になります。また白砂糖や白米、うどんといった白い食べ物も体を冷やしてしまうので注意してください。白米の代わりに玄米、うどんの代わりにそばを食べるように工夫してみましょう。見分け方は簡単なので、外食時でも意識してメニューを選ぶことをおすすめします。汗をかく必要はなし!“ちょっとだけ”動いて血行促進冷えを根本的に改善させるには、やはりちょっとした運動も大切です。筋肉を動かすことでリンパの流れがよくなるので、血行が促進されます。しかし大がかりな運動は必要ありません。いつも使うエレベーターやエスカレーターを階段に変えるだけでOKです。登りがきつかったら、下りだけでも構いません!まさに継続は力なりで、冬を迎える頃には効果が実感できるはず。オフィスでは時々こっそりヒールを抜いで、足の指でグー・チョキ・パーをしてみてください。これだけでも血流がよくなり、足がポカポカしてきます。その時にできれば足首を回してみると効果大です。ちなみにヒールを脱ぐこともポイントなんですよ。ヒールを履いているとふくらはぎに負担がかかるので、できれば1時間に1回は脱ぐようにしてくださいね。北川景子も実践中!? 入浴方法を工夫する!体を温めるために入浴はとても効果的ですが、いつものバスタイムに少しだけ工夫を凝らすと、より冷えない体になっていきます。ダイエットには半身浴がいいとはよく聞きますが、冷え改善に焦点を当てるのであれば首まで浸かるような、たっぷりのお湯に入ることが効果的です。実は冷え症に必要なのは圧力と浮力です。水圧によって全身に圧力がかかると、血行促進を促してくれるので、冷えやすい手足の末端まで血液が循環していきます。そしてお湯に浮かんで浮力を感じると、脳がリラックスして筋肉のこわばりがほぐれるので、より冷えにアプローチしてくれるというわけです。全身浴なので長く浸かることは重要ではなく、15~20分でOKです。40度くらいのお湯に肩までじっくり浸かってくださいね。さらに効果を求めるのであれば、赤ちゃんが入浴するために使う「ベビタブ」という重炭酸入浴剤を入れてみるといいでしょう。ベビタブは温泉のような水を作るので、肌をツルツルにしたり温浴効果を高める効果があります。女優の北川景子さんや平子理沙さんも使っていることでも話題になりました。締め付けは冷えの大敵!下着を見直してみるスタイルを良く見せようときつめの下着をつけている人も多いと思いますが、それも冷えを招く原因です。私たちの体は自然に “産熱”という熱を生み出し体を守っているのですが、締め付けるような下着や衣類を着ていては、その熱の発生をストップさせてしまいます。産熱は体を芯から温める働きがあるので、自ら冷えさせる環境を作っているということになりますね。産熱が発生しやすい環境を作るには、締め付けない下着を着ることです。ワコールによると女性の71%が間違ったサイズの下着をつけていることが明らかになっており、しばらく同じサイズの下着を身に着けている人は、今一度、専門店でサイズを測りなおした方がよさそうです。下着のサイズはホルモンバランスやライフスタイルの変化によって変わってくるので、小まめに測定することをおすすめします。また、特に腹部や下半身を強く締め付けると血行が悪くなりやすいです。着圧式のストッキングや補正下着を使用している人は、たまにはOFFの日を作って血液が通る道をしっかりと開放させてあげてください。靴下は、かえって体を冷やす!? 正しい使い方を極度の冷え症の人ほど、寝る時は厚手の靴下や腹巻を常備していると思います。しかしそれ、使い方を間違えるとかえって冷えを招いてしまうんですよ!私たちは寝ている間にコップ1杯の汗をかくと言われていますが、靴下は足にぴったりとくっついているので、特に熱がこもって必要以上に汗をかきます。そのため、その汗が体温を吸収して、足先から冷えていくというわけですね。また、靴下のゴムが足首を締め付けることによっても血行が悪くなります。朝起きると足首にゴムの跡が付いている人は要注意です。もし靴下がなければ寝られないという人は、吸った汗を逃がしやすいシルク地のものや、足を締め付けない五本指ソックスを選びましょう。レッグウォーマーのような、つま先が開いているものも汗を逃がすので寝る時にはおすすめできます。コーヒーの飲み過ぎは要注意!朝の1杯を控えて最後に、最も冷えに大敵なのは体を冷やす飲み物です。中でもコーヒーは大敵中の大敵で、コーヒーに含まれるカフェインが血管を収縮させて血行を悪くしてしまいます。しかも利尿作用も働くので、水分が排出されて肌も乾燥しやすくなってしまうんです。考えてみると、コーヒーをよく飲むのはアフリカなどの暖かい国の人ですよね。朝出勤と同時にコーヒーを飲むという人もいるかもしれませんが、冷えを改善させるには今のうちから量を減らしたり、普段より薄めにしたり工夫してみてください。だだ、もしどうしても飲みたくなってしまったら、体を温めてくれる黒砂糖やシナモンを入れて飲みましょう。ちなみに、スムージーもあまり好ましくはありません。スムージーは欧米人が肉を食べることによって熱くなった体の熱を下げるために生まれたもので、日本人の食生活にはフィットしません。スムージーよりも温野菜などでビタミンやミネラルを補給しましょう。冬の冷えを乗り切るためには、この時期はとても貴重です!決して逃してはいけません。冷えると顔の血行も悪くなり、見た目も老けて見えるので「冬になるとかわいくなくなる」なんて感じることもあるでしょう。冷え症でこれまで冬に辛い思いをしてきた人は、今から対策をしていけば今年の冬こそ変わるはずです。ぜひ参考にしてください。参考:エステー株式会社、バスクリン、空気パンツ&空気ブラ、ワコール、CECILE、シロノクリニック
2017年10月22日だんだんと寒くなってくるこの季節。肌荒れも一年で一番気になってきますよね!?今日は、これからの季節に気が抜けない『冷え』とお肌の関係を紹介していきましょう。その肌荒れ、どこから!?秋もあっという間に終わってしまい、早くも冬が来たと感じることが増えてくる時期。一年で一番気になる『お肌の乾燥』の季節がやって来ますね。夏の強い紫外線が終わったと思ったらあっという間に乾燥の季節です。一年通してスキンケアは怠れないですね。ところで、皆さんはお肌の乾燥や肌荒れの原因ってなんだと思いますか!?もちろん、紫外線や乾燥、さらには乱れた食生活や睡眠不足など様々な原因がありますが、これからの季節は『体の冷え』も一つの原因にあります。今日は、体の冷えと肌荒れの関係をわかりやすく説明して、綺麗なお肌を保てるように大切なことをお伝えします。「冷え」が「肌荒れ」と関係している原因冷え性で困る女性の人は多いと思います。もちろん、男性でも冷え性で困っている人もいます。冷え性とは、体が寒いと感じないのに手足などが冷たく冷えてしまう症状です。この冷え性は自律神経の働きで、体の中心に血液を集め、手足の末端の血管に血液がいかない事でおきます。そして、血液には栄養と酸素を運ぶ役割があるので、冷え性は体の中心に血液があつまる為に血液が十分に手足に届きません。このような状態だと、 十分な栄養や酸素が届かず、その部分の細胞の働きが弱くなってしまいます。さらに、血液がしっかり届かないことにより、お肌のターンオーバーにも影響があるんです。結果として、肌荒れやくすみができてしまうこともあります。わかりやすいですが、気をつけないといけませんね。こうやって改善しよう!では、冷え性がお肌によくない影響があるのはわかりましたが、冷えを改善しないといけないですよね!!簡単な冷えの改善方法を紹介していきましょう。実は、冷えには様々タイプやな原因があります。タイプとしては下半身だけ冷えてしまったり、手足だけ冷えてしまったり。原因としては、運動不足、ストレス、自律神経の乱れ、食生活の乱れ、クーラーなど様々です。このように症状や原因が様々ですが、とりあえずこれをすると効果が大きいものをあげていきましょう。運動学生の頃は運動していても、社会人になると全く運動をしなくなってしまう人も多いと思います。運動の習慣化は社会人になってからも身につけておきたいことです。運動は一日30分以上、週に2、3回をするように心がけましょう。なかなか時間が取れない場合は休みの日のみでも大丈夫です。簡単に始められるジョギングや、ジムに通ったり、30分のウォーキングやストレッチをするだけでも効果的です。さらにそれに加え、スクワットをすれば、太ももの大きな筋肉を鍛えることで体温上昇と血行UPが期待できます。入浴一番簡単で重要かもしれないのが入浴です。お風呂にお湯を溜めるのが面倒でシャワーだけに人もいるかもしれませんが、ぜひ毎日浴槽につかりましょう。効果的な入浴方法は、ぬるめのお湯(37~40度)で15分以上じっくり浸かるとよいです。普段湯船に浸からない人や長湯が苦手な人は、半身浴や足湯がオススメです。半身浴や足湯は気軽に始められるのがいいところです。お風呂に入るだけで美と健康をケアできるので、誰でも簡単に始められ、さらに効果が高いので入浴はおすすめです。さらに、湯船にゆったり浸かることで睡眠の質を高めることが期待できます。もちろん入りすぎはNGです。ストレス発散ストレスは体に悪いと言われていますが、もちろん冷えにも影響してきます。されに、ストレスは血管を収縮させます。なので、できるだけストレスを減らしてリラックスするように心がけましょう。ストレス緩和にGABAが含まれている玄米やトマトを食べるのもいいですね!食事食事はお肌に大きな影響があります。バランスよく食べるだけでなく、身体を温める食事を心がけましょう。身体を温める食材ショウガ、魚介類、肉類などです。体を冷やす食材はあまり取りすぎないようにしましょう。食事はゆっくりと噛んで食べ、腹八分目にとどめることがとても大切です。ショウガは体を温めることで有名ですが、なかなか食べにくい。そんな風に思う人も多いもしれません。オススメの摂取方法は、ショウガ茶です。生姜を細かく砕いて粉末状にしたもので、コーヒーや紅茶に混ぜるだけで摂取できます。そのまま食べるよりクセがなく、飲み物に混ぜるだけなので簡単に毎日摂取することができます。禁煙タバコの害は気管支のみでなく、血管を収縮させたり詰まらせたり、さまざまな病気の原因になります。結果として冷えにも関係してきます。しかし、なかなかやめれないのがタバコです。喫煙中の方は、節煙だけでもいいので、できるだけ控えるようにしましょう。冷えは様々な原因がありますが、簡単に始められることをしっかりとしていくことで改善されたりすることもあります。これからの季節はだんだんと寒くなってきますが、寒くても綺麗なお肌をキープできるように毎日少しずつお手入れをしていきましょう!
2017年10月22日秋から空気的にも冷えてくることによって、より一層ボディケアには注力すべき。その理由として挙げられるのが、冷えによって痩せにくくさせてしまう原因の1つでもある“セルライト”が固まってしまいやすいから。秋から行いたい、セルライトケアをご紹介します。「セルライト」の正体は?見ているだけでも奇妙に感じてしまうセルライト。この正体は、皮下組織に脂肪、水分、老廃物と言ったものが、溜め込まれすぎてしまい、これが「肥大化」したものなのです。セルライトができてしまう要因としてもっとも多いのが、乱れた生活習慣。脂肪組織を損傷してしまうような生活を送っていると、どんどんセルライトができやすい体になってしまうのです。また、ついつい食生活が「濃い味」や「ジャンキーなもの」ばかりに偏っていませんか?これらも過剰に体内に脂肪を溜め込みやすくさせる原因なので、セルライトが溜まりやすいのです。さらに寒くなるにつれて、セルライトは”固まって”いく!?気温が下がることによって、多くの方が運動不足になりがちですよね。これが、血行不良に繋がりやすいのです。これによって、筋肉のポンプも動きにくくなってしまい、結果、セルライトがどんどん溜まりがちに。これが「固まる」ということなのです。固まってしまったセルライトは、分解させるのに時間がかかってしまいます。だからこそ、日頃からセルライトを多く作らないように、適度な運動。そしてボディケアマッサージは欠かせません。今回は、セルライトにオススメなボディケアマッサージアイテムもご紹介します。「セルライト」ケアに!オススメアイテム①メルヴィータ ロゼエクストラ オイルイン ウォッシュスクラブ150ml 3,024円(税込)Melvita Officialさん(@melvitaofficial)がシェアした投稿 – 2017 4月 13 6:57午前 PDTお風呂で洗いながら、簡単に引き締めケアを実現してくれる新感覚ボディ用ウォッシュスクラブです。カフェインの8倍の脂肪分解効果があるとされるレユニオン島のピンクベリーが配合され、セルライトやむくみの気になる部分をキュッと引き締めてくれることでしょう。また、スクラブとオイルによるマッサージによって、インバスケアで血行を促進させてくれます。これで、巡る肌環境を整えてくれ、なめらかで輝きのあるボディへと導いてくれることでしょう。ベリーとシトラスの心きらめくフレッシュな香りに包まれて、思わず触れたくなる、理想のボディを目指しましょう!「セルライト」ケアに!オススメアイテム②ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイル4,104円(税込)ヴェレダ・ジャパンさん(@weleda_japan)がシェアした投稿 – 2017 8月 12 4:27午後 PDTホワイトバーチ(白樺)エキスをはじめとする植物成分によって、カラダの巡りへ働きかけてくれます。それによって、セルライトにもアプローチするボディシェイプオイルです。マッサージしながら使うことによって、流れを促進してくれ、余分な水分や老廃物の排泄をサポートします。これで、セルライトのできにくいボディへと導いてくれることでしょう。「セルライト」ケアに!オススメアイテム③ReFa ReFa CARAT RAY28,944円(税込)ReFa【公式】さん(@refa_mtg)がシェアした投稿 – 2017 9月 16 7:45午前 PDTニーディングの動きを再現して作られました。そして、ダブルドレナージュローラーの深くつまみ流す動きによって、艶やかに輝く、引き締まった肌を叶えてくれるアイテムです。波打つようなデザインが美しい、手になじむ流線型のボディだけではなく、大きなソーラーパネルによって、マイクロカレントを生み出してくれます。摘まみ出すという技術なので、セルライトケアにオススメです。体が冷えてしまうことによって、全身の血流も悪化。これによって、セルライトができやすい体になってしまいます。もちろん、運動不足にもなりがちですから、できるだけ、普段のボディケアでセルライトができにくい体を目指したいものですよね。今回ご紹介した、セルライトに対する基本知識。そして、セルライトケアを取り入れて、理想のボディへと近づきましょう。ご紹介したボディケアアイテムも、セルライトへしっかりアプローチしてくれるものですから、これからのボディケアには欠かせないアイテムとなりそうです。日頃から、丁寧にボディケアをすることによって、いつもキレイなBODYを目指しましょう!※筆者の個人的見解です。
2017年10月04日体の冷えは健康と美容の大敵。秋冬だけでなく、夏も電車やバス、オフィスの中など冷房がよく効いていて、夏なのに寒いという場合も。さらに、冷たいものを食べたり飲んだりする夏は、思っているより体が冷えるんです。油断できない夏冷えに気をつけよう!■ 夏でも冷えは様々な不調の原因に体の冷えは血行不良の原因になります。血行が悪くなると、臓器に負担がかかり免疫力も低下し、アレルギーや生理不順、肌荒れ、肥満、風邪をひきやすくなる、体のだるさなど、様々な体の不調の一因となってしまうことも。特にダイエットや薄着ファッション、生理がある女性は体が冷えやすいのです。体の冷えは健康と美容の大敵。冷え対策は秋冬だけ、という人もいるかもしれませんが、夏は電車・バス、オフィスの中などは冷房がよく効いていて、場合によっては寒いくらいの時もあります。冷たいものを飲んだり食べたりする機会も増えるので、意外と夏の冷えは油断できないものなのです。夏冷えのダメージを秋冬に持ち越さないために、夏こそ冷え対策をしましょう! ■ 夏でも重ね着で冷え取りを冷え取りといえば重ね着。シャツの下には、1枚インナーを着ておきましょう。素材は、汗を吸ってくれる綿・絹・麻を選んで。ブラやパンツもできれば綿や絹のものを。薄い夏用のものでよいので、腹巻もするとさらに効果UP。特に重要なのは足元で、絹と綿の靴下を交互に4足重ね履きすると完璧。靴下を重ね履きする場合は、その分靴のサイズも大きめのスニーカーやサボサンダルなどを選びましょう。しかし、お洒落やモテという点では、中々冷え取りファッションをするのは難しいかもしれません。冷え取りのための重ね着は内勤の日だけにするとか、家にいるときだけにして、冷え取りファッションができなかった日はお風呂にいつもよりゆっくり浸かったり温かい飲み物を飲むなどして体を温めましょう。どこでも簡単にできる冷え取り対策としては、鞄に薄いカーディガンやストールを常備しておき、寒さを感じたらいつでも羽織れるようにしておくのがおすすめです。 ■ 湯船に浸かる習慣をつける一日の終わりにお風呂でじっくり体を温めるのも冷え取り対策になります。お湯は38度から40度程度で、最低でも10分は浸かりましょう。半身浴をする場合は、Tシャツを着たりバスタオルを肩にかけて上半身の冷えを防ぎます。お風呂から上がったら、体の水分を素早く拭き取り、すぐにパジャマを着て体が冷めないように注意。頭も熱を発する部分なので、濡れたままにせずすぐに乾かしましょう。濡れた髪を放置していると頭や首筋が冷えてしまいます。 ■ パジャマも冷え取り仕様に!夏はタンクトップにショートパンツなど涼しい恰好で寝てしまうという人も多いと思いますが、できれば夏も長袖長ズボン、綿など汗を吸インナーを着て、靴下と腹巻もするのが理想です。そんな恰好では暑くて眠れないという人は、パジャマのボトムスだけでも長いものにしましょう。 ■ 体を冷やす食物・飲み物は避けてジュースやアイスなどの冷たいものはもちろん、キュウリやトマトなどの夏野菜、パイナップルやカレーなど、暑い国で採れる食べ物は体を冷やします。反対に体を温めるものは、水分が少ない燻製やドライフルーツ、根菜類、漬物や味噌など寒い地方の名産物。体を冷やす食べ物はなるべく避け、体を温める食べ物を摂るようにしましょう。(ただし漬物や味噌などを摂りすぎて塩分過剰にならないように)野菜も生のサラダより温野菜、水分補給もキンキンに冷えた水より常温に近いものを。 ■ おわりに意外と冷えがちな夏。暑いからといって、体を冷やし過ぎるのもよくありません。冷え取りのための重ね着、冷たい飲み物や食べ物を避ける、毎日の入浴、すべて実践するのは難しいかもしれませんが、慢性的な体の不調を避けるためにも、無理なくできる範囲で冷え取りをしましょう。(東雲ほたる/ライター)(愛カツ編集部)(参考文献 冷え取り☆美人/川嶋朗著)(参考文献 ずぼらな青木さんの冷えとり毎日/青木美詠子)(参考文献 ずぼらな青木さんの冷えとり 大人のふだん着/青木美詠子)presented by愛カツ ()
2017年08月14日はじめはよくても長い時間居るとからだの芯まで冷え切ってしまうクーラー。体感温度は人によって違うので、なかなか温度を上げたいとは言いにくいのがオフィスですよね。直接クーラーの風が当たっている席であれば、席替えを言ってみるのもいいと思いますがそれ以外は言いにくいのが現状です。寒いと思う人は、さりげなくできる自分でできる冷え対策をして乗り切りましょう。 ■ ・首を温めるからだの中の『首』とつく部分は血管が多く通っています。なので全身を覆わなくても、首の部分だけを温めることで大分変わってきますよ!首にサッとスカーフやストールを巻いたり、手首のサポーターや足首のサポーターだとサッとつける事ができるのでおすすめです。冷え切ったからだのままでいると新陳代謝も下がってしまい痩せにくくなってしうので、ダイエット的にも冷やさないようにしましょう。 ■ ・おなかを温める通勤時は暑くても、会社についてからだが冷えてからでもトイレでサッとつけることのできる腹巻もおすすめです。おなかを冷やすと女性はあまり良くありませんので、体調管理のためにも薄い腹巻を着用するといいでしょう。夏用の薄いものや、シルクのもので不快感を軽減したものも出てきているのでいくつか購入して夏を乗り切りましょう!それでも寒い場合はおなかにカイロを貼るのもおすすめです。 ■ ・常温や温かいものを飲む水分補給する時に、常温のものや温かい物を飲むようにしてみましょう。冷たい飲み物にはたくさん砂糖が入っている物が多く、常温で飲むと甘すぎて飲めなくなるものもあります。ダイエットのためにも、冷たいものは避けて過ごしてみましょう。目安としては常温の飲物は約20度で、冷たい飲み物は約5度です。 ■ ・おわりに冷えてしまうとなかなか疲れがとれず、夏バテの原因になってしまったりするので、できるだけ毎日湯船に浸かるようにして冷えた体をリセットするのもおすすめです。(只野あさみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2017年08月10日こんにちは、MOTOKOです。夏本番、暑さも本格的になりましたね。外を歩いて汗をかいた後、冷房の効いた部屋に入るのは気持ちのいいものですが、これも過ぎたるは及ばざるが如し。■メイクの現場はいつも冷え冷え私のメインの仕事場である、ワーナー・ブラザーズ・スタジオのStage 10はものすごく冷房が効いています。プレスや雑誌などの撮影会場となるホテルも同じです。撮影には熱を発する強力な照明が不可欠なことから、撮影現場は冬場でも常に冷房が効いています。この冷え冷えな環境は、女優が汗をかいてメイクやヘアスタイルが崩れてしまわないようにするためでもあるので、黒子の私は我慢せざるを得ません。■夏でも冬用上着は必需品それでも寒さは堪えるので、休憩時間はスタジオ内から逃げるように外へ出て、新鮮な空気と太陽の日差しを感じながら昼食などをとるようにしています。アメリカでは小柄で痩せている方の私は、寒さをより敏感に感じるのかもしれません。女優たちでさえ、出番までジャケットやバスローブを羽織っていることもあるくらいなので、私にとっては、冬用のショールとジャケットは仕事中に欠かせないアイテムです。■冷えると免疫力が落ちる?私の厚着癖は、小さい頃からの習慣が大きいと思います。子供の頃それほど体が丈夫ではなかったこともあり、心配する家族からいつも暖かくしていなさいと、厚着で育てられました。私自身ずっと「寒い=風邪をひく」と思っています。体の冷えは免疫力の低下につながり、風邪など病気の原因のひとつでもあるので、冷えを解消することが、私の健康管理の一番大切なポイントです。■冷え解消のためにしていること食べ物で整える好きなものだけ食べていた若い頃からの食生活を、ここ3〜4年で徐々に改善してきました。酵素を多く含む緑黄色野菜、繊維の多い野菜、果物、発酵食品などを毎日摂るように心がけています。また、よく飲んでいるコールドプレスのグリーンジュースには、必ず生姜を入れています。LAにはグリーンジュースの専門店がたくさんあります。今は家庭用のジュースメーカーも高性能なものが販売されているようですね。最近は、生野菜のサラダよりも、野菜をたっぷり摂れるスープで飲んだり、たんぱく質もバランスよく摂るようにしています。運動で整える車社会のロサンゼルスは、歩く機会が少なく、運動不足になりがちです。そのため、女優たちには日常的な運動の必要性に対する意識が高い人が多いです。私もその影響を受けて、毎日スクワット、柔軟体操、ヨガポーズをしています。サルサダンスも好きでときどきレッスンを受けています。体を動かすことは自分のためなんですよね。体調を整えるためにしていることについては、「風邪をひかないために続けている、6つの習慣【MOTOKO美容塾 #6】」で詳しく書いてあります。こちらも参考になさってくださいね。■冷房による乾燥に気をつけて暖房時の保湿は皆さんも気をつけていらっしゃると思いますが、冷房の効いた室内も実はかなり乾燥しています。私は、できるだけ水分は1日に1リットル近く飲むように心がけ、また目の周りに乾燥を感じたら、すぐ保湿クリームをつけるようにしています。いつも使っている基礎化粧品を小分けにして持ち歩き、乾燥を感じたらこまめに保湿するのを習慣化するといいですね。特に目の周りは保湿ジェルやクリームを塗るようにすると、乾燥感が和らぐと思います。夏は、汗をかいたり紫外線を浴びたり、ただでさえ肌に負担の大きい季節です。屋内での肌ケアもお忘れなく!
2017年08月10日女性のほとんどが日常生活の中で”冷え”を感じているようですが、”冷え”がもたらす悪影響に危機感を持っている人は多くないのではないでしょうか。今時期は過ごしやすいとはいえ、冷房や冷たい食べ物・飲み物で女性の身体は常に冷えがち。そんな”冷え”がもたらす悪影響と、日常のちょっとした冷え予防をご紹介します。今抱えている”ちょっとした不調”は、”冷え”が原因かも?”冷え”がもたらす悪影響って?身体が冷えると血行が悪くなり、栄養が身体に行き渡りづらくなります。老廃物が滞りやすくなるため、様々な不調を招きます。私も20代に突入してから肩こりや頭痛、肌荒れや生理痛が年々酷くなると感じてはいたものの、決定的な改善策もわからず病院に行くまでもないと思い放置していました。20代後半になり、このままでは仕事にも差し支えると思い、色々な健康法を書籍やネットで調べて行き着いた答えが”身体を冷やさない事”でした。そこで私が実際に身体を冷やさないように心掛けている”日常のポカポカ習慣”を4つご紹介します!その1お腹、腰まわりを冷やさないお腹や腰まわりを冷やすようなデザインや、締め付けるファッションをなるべく避けましょう。特にデスクワークは血液が滞ってしまいがちです。毎日着ている服装が体質を決めると思って、なるべく締め付けない・冷やさない服装を心掛けることが大切!例えば冷房が効いているオフィスでは、スキニーパンツではなくゆったりしたワイドパンツ、腹巻を巻いて冷えを予防するなどの対策を。私も職場でゆったりしたファッションに変えたところ、むくみがほとんど減ったように感じました。Photo by amazon身体の芯から温めてくれる”よもぎ温座パッド”こちらショーツ用のカイロなのですが、これ一つで全身が驚くほどポカポカになるので愛用しています!腹巻きやホッカイロだと少し目立って嫌……。という方なら、こちらのよもぎ温座パッドがおすすめ。その2飲み物は常温かホットで冷たい飲み物をガブガブ飲むと内臓を冷やしてしまい、身体全体を冷やしてしまいます。飲み物はなるべく常温やホットで飲むことを意識してみましょう。私も夏はキンキンに冷やしたドリンクを飲むのが普通でしたが、夏でも常温やホットのドリンクを飲むように意識していたら、冷えにくく代謝が良くなったように感じました。その3湯船にしっかり浸かる特に夏はシャワーのみになりがちですが、季節関係なくしっかり湯船に浸かって冷えとりをしましょう。オススメは38度〜40度のぬるま湯にじっくり浸かること!手足の末端がよく冷える方は、湯船に浸かりながら指先を揉むのも効果的です。私も毎日湯船に浸かりながら指先をマッサージするのですが、やり始めてから常に冷えていた指先が冷えにくくなりました!その4マイ生姜を持参 生姜といえば、身体を温める代表的な食材ですよね。冷えが特に辛い方は、市販の”生姜チューブ”や”生姜パウダー”をオフィスにストックしておいたり携帯するのがおすすめ。飲み物や料理に入れて常にポカポカな身体を維持するようにしましょう。私も紅茶やコーヒーにスーパーで売っている”マイチューブ生姜”を入れて飲んで、常に冷えを防いでいます!肌荒れ、生理痛、頭痛、肩こり……。日々のあらゆる不調は、もしかしたら”冷え”が原因かもしれません。知らず知らずのうちに”冷え”を招いている習慣をしていないかをチェックし、この”ポカポカ習慣”を取り入れて冷え知らずの身体になりましょう!【参考】『げきポカ』平地 治美/ダイヤモンド社
2017年06月09日「体の冷え」は当たり前だと思っていませんか?でも、「冷え」は肌のむくみやくすみにも繋がってしまう女性の大敵なので、できるだけ避けたいところなのです。体の冷えは少しの努力で「体の冷え」に効果的な、解消法をご紹介していきます。「体の冷え」は女性の大敵!「体の冷え」は当たり前だと思っている方もいるのではないでしょうか?特にこの季節は、いつでもどこでも、体が冷えていても「季節的にも仕方がないか」とか「私はもともと冷え症だし」だなんて思ってしまいますよね。でも、少しでも改善出来たら良いと思いませんか?少しの努力で「体の冷え」に効果的な、解消法をご紹介していきます。1.運動不足解消冬は「寒いから」という理由で、ついつい運動を疎かにしていませんか?これがずっと続いてしまうことによって、運動不足を引き起こしてしまうのです。運動不足が続いてしまうと、どんどん体内に脂肪が溜まってしまいますよ。例え、寒くても室内でできるような簡単な筋トレなどを取り入れて、冬でも運動を取り入れてみましょう。サーキットトレーニングサーキットトレーニングというのは、無酸素運動と有酸素運動を30秒ずつ間を空けずに行うトレーニングのことを指します。間を開けずに行うことによって、持続して負荷をかけることができ、筋力の増大と同時に全身の持久力のアップにもつながるのです。方法①無酸素運動を行います。例えば、腹筋や腕立て伏せなどです。これを30秒行いましょう。②間を空けずに、次は有酸素運動を行います。おすすめはウォーキングや足踏みなど。これを30秒行いましょう。③無酸素運動30秒、有酸素運動30秒をワンセットとし、3セット行いましょう。ドローインスクワットドローインというのは、呼吸と腹部の動きをあわせたシンプルなトレーニングのことを指します。ドローインを行うとお腹が凹むと同時に体の最深部にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えることができるのです。方法①両脚を肩幅ほどに開いて膝を少し曲げていきます。②両手を腰に置いて、肩を後ろに引きドローインしていきましょう。③ドローインをしながらゆっくりとスクワットを10回行っていきます。2.冷たいものではなく、体を温める飲み物を冷たい飲み物ばかりを摂取していませんか?「喉が渇いたから」「スッキリさせたいから」と、人によって様々な理由があるかとは思います。しかし理想は、冷たい飲み物ばかり飲むのではなくぬるま湯(白湯)や温かい飲み物を飲むことです。冷たい飲み物は女性の体には良くない“体の冷え”を引き起こす原因になるのです。Design with Tea Salon/ポカポカホットなハーブティー50g 1,080円(税込)出典:@cosmeよりジンジャーの力によって、からだを芯から温めてくれます。これにより、冷え性を和らげることができるのです。からだに必要な栄養素を含んだハーブ・ネトルは、からだのめぐりをキレイにします。レモングラスの爽やかさとアプリコットのほんのり甘い絶妙な味わいで、冷え気味な体をじっくり温めてあげましょう。Design with Tea Salon/今日はゆっくり安らぎブレンド50g 1,080円(税込)出典:@cosmeよりラベンダー、ローズヒップ、レモングラスなどのハーブをブレンドしているので、心が安らぐような香りと、爽やかな飲み心地を実感することでしょう。そして、ハーブの女王と呼ばれるほど、すがすがしく、魅力的な香りを持つラベンダーによって、日常の疲れを癒してくれるでしょう。3.脚を温める脚を温めることは、とっても大切です。脚を冷やしてしまうことにより、全身の血流が悪くなります。これが肌の「くすみ」や「むくみ」に繋がってしまいます。脚暖かすクスことが、健康に繋がっていくのです。メディキュット/寝ながらメディキュット ロング あったかつま先オープン価格出典:@cosmeよりつま先までしっかりとカバーする冬専用の新形状です。ソックス全体にはカシミヤ混合素材を使用しており、つま先と太ももリブにはアンゴラ素材を使用しています。カシミヤ&ふっくらリブ編みで空気をたっぷり含み、脚を暖かくキープしてくれます。メディキュット/ボディシェイプ おそとでタイツ スリムウエスト おなかあったかオープン価格出典:@cosmeよりウエストシェイプテーピングによって、動くたびに腹直筋や外腹斜筋を加圧し、ウエストまわりのひねりを促進してくれるタイツです。歩幅が広くなり、カロリー消費アップに適した歩行をサポートします。また、お腹周りに発熱加工を施しているので、脚だけではなく、お腹周りもスッキリさせてくれます。冬は、体が冷えていることがついつい当たり前になってしまいがち。でも、体の冷えは肌のむくみやくすみにも繋がってしまいますので、できるだけ避けたいところなのです。美を意識する女性にとっては体の冷えは大敵です。今回ご紹介した体の冷えを解決する方法をぜひ、参考にしてみましょう。体の冷えを改善する生活を送ると、美容だけではなく健康にも効果的ですよ。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年02月12日冷えと便秘をケアするポーズ1両足裏で床を踏みしめ、上体を倒します。2組んだ手を伸ばし、背中で両手を組んだら肩甲骨をグッと寄せます。3 両足の小指側から足の裏を掴んだら、両膝を胴体よりも広く開きます。すねを床と垂直にしながら、両脇に膝を押し込むように伸ばします。4両手を広げ、膝を曲げて脚を倒して体をネジリます。なるべく背中を床から離れないようにします。ルトロンキャンペーン実施中♡ お得にレッスンが受けられるチャンス※このプレゼントは終了しました。2017年3月5日(日)まで、「ルトロンを見た」で、初めてスタジオ利用の方に限り(どのクラスでも可)500円OFF(ドロップン3,000円→2,500円)hana先生のクラスに参加の場合はさらに500円OFF(ドロップン3,000円→2,000円)hana毎週金曜日 19:00-20:15「Relax & Renew」※上記割引は両方初めてスタジオ利用の方に限ります。スポット情報スポット名:True Nature ヨガスタジオ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目13−11 CHARIsendagaya 1F電話番号:03-6455-4977
2017年02月04日女性に冷えは禁物。冷え性改善の代表食材である生姜を活用して、あったかライフを送りましょう! とはいえ、生姜をメインで使うメニューはなかなかありません。ちょこちょこ炒め物や煮物などに入れて使うのが一般的だと思います。そこで、妊娠中に足のツリやむくみがひどかった私は、気軽にたくさん生姜を使えるよう、生姜ダレを常備していました。生姜、醤油、みりん、酒で作る簡単なタレなのですが、そのままごはんにのせる、卵かけごはんの醤油代わり、卵に混ぜて和風オムレツ、焼いた魚にそのままかける、焼いた肉にからめる…など、万能調味料として今でも活用しています。一番よくやるのは、そのままごはんにのせること。ピリッと生姜の辛味が感じられる甘辛味で、ご飯がすすみます。そしてアレンジでよく作るのは、焼いた肉にからめて生姜焼き風にすること。これは、お弁当のおかずにもおすすめ。私も、主人のお弁当のおかずにたびたび入れています。次のページで、「万能生姜ダレ」のレシピをご紹介します。■万能生姜ダレレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※作りやすい分量で生姜 50g醤油、酒 各大さじ3みりん 大さじ1と1/2<作り方>1、生姜を千切りにする。2、鍋に(1)と醤油、酒、みりんを入れ、沸かす。3、ひと煮立ちしたら火を止め、ふたをして粗熱をとる。※ひと煮立ちさせることで酒とみりんのアルコール分を飛ばし、生姜の辛味を抑えます。※ふたをするのは、タレが蒸発しすぎないようにするためです。※冷蔵で約1ヶ月もちます。■アレンジレシピ 生姜焼き風レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 2人分>豚肉(薄切り) 160g生姜醤油のタレ 大さじ2具の生姜 大さじ2ごま油 適量 <作り方>1、ごま油を熱したフライパンで豚肉を炒め、生姜醤油と具の生姜をからめる。生姜は、70℃以上に温めると、からだ温め効果がアップします。加熱をするか、なにか温かいものと組み合わせると効果的。私はこのタレを冷蔵庫で保管していますが、アツアツのごはんにのせれば、70℃くらいで食べることになるかな? と思って、いつも炊き立てのご飯にのせて食べています。
2017年01月19日冬においしいあったかドリンク。温かい飲みものは、体の冷えを解消し、代謝をアップさせるためにもおすすめです。そこで、せっかくあったかドリンクを飲むなら、ちょい足しアレンジをして、美肌効果アップも目指してみてはいかがでしょう。■紅茶+定番のショウガ体を温める食べ物としてよく知られている「ショウガ」。冬のドリンクにもプラスして、体の中からポカポカさせるのはいかがでしょうか? 紅茶に加えるほか、ホットミルクや温めたリンゴジュースにプラスしてもおいしいですよ。■ココア+コラーゲンたっぷりのマシュマロふわふわの「マシュマロ」は、ゼラチンや水、砂糖などから作られています。そのゼラチンは、コラーゲンに熱を加えて変性させたもの。このためマシュマロは、美肌には欠かせないといわれるコラーゲンを、手軽にとることができるおすすめアイテムというわけです。甘いマシュマロは、温かいココアと相性バツグン! ココアに含まれるポリフェノールも、抗酸化作用によって美肌が期待できるおすすめの成分。そこにマシュマロのコラーゲンをプラスすれば、さらに美肌効果を高められそうです。ただし、飲み過ぎによるカロリーオーバーには気をつけて!■豆乳+きなこ大豆製品である「きなこ」も健康にはよいといわれる食べ物です。きなこには、大豆イソフラボンがたっぷり入っていることで知られ、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分として、肌のハリやうるおいなどに効果的に働きかけてくれます。ドリンクに取り入れるなら、同じく大豆製品である豆乳にプラス。お好みに合わせてハチミツを加えると飲みやすくなります。■ハチミツ+レモン最後にもっとも手軽においしく美肌を目指せるちょい足しアイテムとして、「ハチミツ」をご紹介。ハチミツには、多くの栄養素が含まれています。なかでもビタミンCやビタミンB群は、肌荒れの改善に期待できる栄養素。紅茶などにプラスしてもおいしいハチミツですが、美肌効果を狙うなら、おすすめはハチミツレモン。レモンに含まれるビタミンCには、シミを防止する働きもあります。お湯にレモン果汁とハチミツを入れるだけという手軽さもうれしいですね。寒い冬に温かいドリンクを飲むと、気持ちもやわらぎますよね。ちょい足しアレンジを工夫して、体を温めながら賢く美肌を目指しましょう。
2017年01月06日あったかスープで冷え解消!寝起きのカラダに効く1杯寒さが厳しくなる今日この頃、女性の大敵といえば冷えですね。特に寝起きの身体は、血の巡りが悪く、手や足先が冷えるという方もが多いのでは……?!そんな方におすすめなレシピが、カラダをポカポカ温める即席スープです。基本の材料は、鶏ガラスープと海苔、ゴマ、ショウガの4食材。好みでごま油を足せば、コクのある中華風に、ご飯を入れればお茶漬けに早変わりです。朝出掛ける前に、身も心も癒すホットスープを1杯飲めば、今日もがんばるパワーが湧いてくるはずです。
2016年12月30日質問:雪道でお尻から転んでしまいました。病院では何科で診てもらうのがいいでしょうか?20代女性です。先日雪道で足をすべらせてしまい、お尻から転んでしまいました。もともと子育てで、抱っこや腰をかがめるような低い姿勢になることが多く、以前より腰痛があったのですが、それ以降ひどくなってしまいました。自分で湿布などを貼ってはいるのですが、なかなかよくなりません。病院にかかる際は、何科で診てもらうのがいいでしょうか?福岡県:やまあゆさん(25)回答:子育て世代の腰痛についてお答えします。――整形外科を受診しましょう雪道で転倒してお尻から転んでしまったことにより、腰痛がひどくなってしまったとのこと、おつらいですね。確かに小さなお子さんがいると、おむつを替えたりするときも腰をかがめるような動きが多いですし、話をするときにも目線を合わせるために腰を曲げたりして、腰に負担のかかる動きが多いですよね。腰痛でお悩みのお母さんもたくさんいらっしゃるようです。特に、子育て世代の腰痛は、妊娠・出産による骨盤のゆがみに引き続いて起きることもあり、対策に苦慮しますよね。ご相談者さまがしていらっしゃるように、市販の湿布薬などで治りがよくない場合は、やはり医療機関にかかるのがよいと思います。骨や筋肉の痛みや違和感は、整形外科が専門になります。単なる腰痛だと思っていても、実は何らかの骨折などほかの原因がある場合もありますから、痛みが続いているなら一度は診察を受けておくのがよいでしょう。診察上、特にほかの病気などがなければ、おそらく痛み止めの内服や湿布薬の処方といった対症療法的なケアになることが多いかと思います。<腰痛を悪化させないための注意点>次に、腰痛をこれ以上ひどくしないための日常生活上の注意点を挙げておきます。子どもを抱っこしたり、床に落ちている玩具を拾い集めたりするとき、私たちはどうしても上半身を前に倒して、かがみこむような体勢をとりがちです。いってみれば田植えのような格好になります。膝を伸ばしたままのこの姿勢は非常に腰に負担がかかりやすいので、できればその都度、膝を曲げ、腰を落として抱き上げたり、ものを拾ったりするとだいぶん腰に対する負担は軽くなります。それから、意外と腰痛を悪化させる原因として多いのが、冷房の効き過ぎなどによる“冷え”です。子どもは身体の体温調節がまだ完全ではないですから、暑がりで汗かきなことが多く、特に夏場はあせもや熱中症の心配から、冷房が効いた室内などにお母さんとともにこもりがちではないでしょうか。そのような場合は、お母さんの腰痛を悪化させないように、夏場でも膝かけなどを使用し、冷えを防止するのがよいでしょう。加えて、抱っこひもを使うことが多い場合は、使用中、知らず知らずのうちに腰が反り返っていませんか?もし思い当たるようであれば、赤ちゃんがちょうどお腹のあたりに来るように、ひもの長さを調節することで腰に対する負担を軽減することができます。つらい腰痛、あまり無理せずにお身体大切にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日体の冷えが気になるこの時期。できるだけ、冷えない体作りを心がけたいですよね。今回は、女性が冬にするといいおすすめのヨガポーズをご紹介します。ヨガは、激しい運動をすることがないので「運動が苦手…」という方にもおすすめですよ。「体の冷え」が止まらない…外にいるときはもちろん、部屋にいても体の冷えが止まらないという方もいるのではないでしょうか。体の冷えが止まらないのは、女性にとっては辛いことですよね。そして、いくつかの悪影響を及ぼす可能性があります。そもそも、なぜ女性は体を冷やしてはいけないというのか、ご存知でしょうか?①内臓機能が低下する体が冷えてしまうと、体内の血流が停滞してしまうのです。よって、体の内部にある臓器の機能にも悪影響が。内臓機能が低下してしまうと、便秘になる可能性もあります。季節問わずですが、特にこの寒い時期は冷たい飲み物を避ける、いつも暖かい格好をしておくということが大切でしょう。②生理への影響生理は、体の中にある老廃物を出してくれる働きがあります。しかし、体が冷えて血流が悪くなっていると、子宮の収縮が強くなり、生理になってもうまく老廃物を出すことが難しくなってしまうのです。月経量が多い、下痢や頻尿症状が強いなど、体外へ出す物が多い方は、体の冷えを防ぐためにホッカイロや腹巻きなどで下腹部を温めることがおすすめです。③免疫力が低下する血流が悪くなると、ウイルスや細菌に影響を受けやすくなり、免疫力も低下してしまうので、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。女性はこれらの原因があるから、できるだけ体を冷やさないようにするべきなのです。おすすめなのは、体の冷えに効果的な「ヨガ」を行うこと。激しい運動が苦手な方でも安心して取り組むことができますよ。ヨガが体の冷えにいい理由リンパの流れを良くしてくれるリンパの流れと、血流は、歪んだ骨格に邪魔されて停滞することが多くなります。そこで、ヨガのポーズを行うことにより、関節を緩めて、骨格を正すことができます。こうすると、血流を阻害していた骨の抵抗がなくなり、血流が促進されるということなのです。血流が促進されると、体が温かくなり、冷えから解消されるのです。むくみを減らす骨に阻害された血流は、「むくみ」にもつながることがあります。むくみによって、体がさらに冷えやすくなり、さらに温かく栄養分に富んだ血液が行き渡らないことで冷え性が起こるのです。自律神経を整えるヨガの呼吸法は、腹式呼吸です。ヨガを行う上で、呼吸というのはとても重要なものとされています。この呼吸法には、日頃力を入れすぎてしまっている体の緊張を柔和させる効果があるのです。そして、冷え性の原因となる血流は自律神経にも関係しますが、自律神経が緊張状態になると、血管が収縮して血流が阻害されます。自律神経を整えるヨガで、リラックスした状態を作りましょう。早速、冷え性に効果的なおすすめヨガポーズをご紹介します。おすすめのヨガポーズ①板のポーズ①四つん這いの姿勢になります。②ひざをもちあげ、かかとを後ろに引きだすようにして両脚をまっすぐ伸ばします。いわゆる、腕立て伏せの姿勢です。③肩と耳の距離を遠くするように意識し、お尻をしめ、後頭部からかかとまでを一直線に保ちます。④この体勢をキープしながら、腹式呼吸を5回します。これを5セット10回行いましょう。おすすめのヨガポーズ②猫のポーズ①肩幅に手と足を開き、四つん這いになります。②息を吐きながら、猫のように背中を丸めます。この時、頭は腕のに入れお腹を見るようにします。ここで、2~3回ゆっくりと腹式呼吸をしましょう。③息を吸いながら、元の位置まで戻していきます。これを5セット10回行いましょう。おすすめのヨガポーズ③開脚ポーズ①両足を開いて座り背筋を伸ばします。②息を吐きながら、両手と上半身をゆっくりと前へ倒していきます。この時、力は抜いてください。③前に倒した状態で腹式呼吸をゆっくりと2~3回行います。④ゆっくりと息を吸いながら元の位置に戻します。これを5セット10回行いましょう。おすすめのヨガポーズ④立ち木のポーズ①左足だけで立ち、右足のかかとを左足の内ももにつけます。②手を足から離して、両手を耳につけて組、真上へと真っ直ぐに伸ばします。この状態で腹式呼吸を2~3回行いましょう。反対側も同様に行います。これを5セット10回行いましょう。いかがでしたか?体を冷やさないように、日頃からヨガを取り入れる習慣をつけましょう。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2016年12月15日サンケイリビング新聞社はこのほど、「冷え」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は11月22日~27日、全国の女性1,578名を対象にインターネットで実施したもの。身体の冷えを感じることがあるか尋ねたところ、96.3%が「ある」と回答した。冷えを感じる部分はどこか聞くと、最も多い回答は「つま先」(87.0%)で、次いで「手」(75.1%)、「足首」(41.2%)と続いた。多くは身体の末端に冷えを感じる人が多いことがわかった。冷えを感じる季節はいつか尋ねると、99.2%が「冬」と答えた。「秋」は48.3%、冷房による冷えを感じている人が多いと思われる「夏」は20.9%だった。また、冷えを感じる時期・時間帯はいつか尋ねたところ、「就寝前」(71.7%)が最も多かった。続いて「家事をしているとき」「仕事中」「寝起き」「生理中」「生理前」と続いている。普段からしている冷え対策を聞くと、75.4%が「温かい食事をとる」と答えた。次いで「マフラーや手袋をする」(60.2%)、「ひざ掛けなどを利用」(55.2%)、「防寒用のインナーを着る」(54.4%)と続く。料理や飲み物に生姜やトウガラシを入れるは48.7%だった。
2016年12月14日女性の30%が、手足の冷えと闘っている株式会社LOUVREDO(ルーヴルドー)は、 『冬になると気になる体の悩み』アンケートを実施した結果を報告した。アンケートの対象は、丸の内で働く20代~30代の女性。その結果として、実に30%以上の女性が手足の冷えを感じていることが判明した。冷えで悩んでいる場所としては、手足が1位となっている。次いで肩こりとなり、その他にも冷えを原因とした腰痛や生理痛などを合わせると、30%もの女性が冷えによって体の不調を感じていることが明らかとなった。40%の女性が効果に疑問冷えに悩む女性たちは、独自に入浴法や運動、食生活の改善など、冷えを解消する方法を取り入れている。しかし、入浴方法やマッサージなどの対策をとっても、その効果を実感できない人は40%以上もいるのが実情だ。中でも最も多い対策である入浴では、入浴中は温まるものの長続きしない、就寝時には手足が冷たい、というように、効果を実感できないという声が多く上がった。そこで、アンケートに回答した女性たちに同社が提案したのが『復元ドライヤー』だ。実際に使ってもらったところ、髪がサラサラになったという意見の他、腰痛や肩こり、むくみが楽になったという回答も得られた。『復元ドライヤー』で冷え知らず彼女たちに試してもらった『復元ドライヤー』とは、フェイシャルやバストアップ、ヒップアップなどにも効果的で、まるで美顔器のように使える、高性能ドライヤーだ。その秘密は、吹き出し口に装着された枚のセラミックスフィルターと、温風だけでなく「マイナス電子」と「育成光線」を髪に届ける仕組み。育成光線は遠赤外線の中でも、人の成長や回復を促す効果があるため、髪を乾かすたびに血行が促進され、血の巡りが良くなることで冷えの解消に有効なのだ。髪をサラサラに保ち、マイナス電子によって肌もしっかり保湿してくれる『復元ドライヤー』。冷えを解消しつつ美容効果も期待できるスペシャルなドライヤーを、この季節にぜひ、使ってみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社LOUVREDO(ルーヴルドー)のプレスリリース※復元ドライヤーの商品ページ
2016年12月14日いよいよ本格的に気温が下がり始めました。気温が下がることで起きる症状と言えば「冷え」。冷えを甘く見てはいけません。血流が悪くなることで、むくみ・乾燥・代謝ダウンで痩せにくくなるなど、女性にとっては嫌なことばかりを引き起こす天敵なのです。そこで、「冷え」を解消してくれる、簡単にできちゃう「あっため方法」を教えます。1.白湯を飲む白湯とは、一度沸騰させたあと、冷ましたお湯のこと。温かい飲み物が胃を通ることで血行が促進され、冷え症が改善されるのです。2.腹巻出典:amazonよりお腹の冷えは美容と健康にとってあまりよくありません。下腹部を温めることで、便秘の改善にも期待が持てます。3.マフラーで首を温める夏場に汗を止めるとき、首の後ろを冷やせば良いとはお伝えしましたよね?その逆バージョンです。太い血管の通っている首の後ろを温めることで、身体全体の温めが可能に。4.マッサージ寒さで血流が悪くなる、そして血流が悪くなると手足が冷える・・・。人の体はそんな悪循環を繰り返しています。そのため、マッサージで血行を促進することも一つです。5.ひざ掛けを使う「足先が冷える」ことは有名のため、靴下を履くよう心掛けている方は多いのではないでしょうか?しかし、それだけでは不十分。熱が、太ももから逃げている可能性もあるため、膝かけを使い、ガードをしましょう。6.マスクをする鼻や口から冷たい空気が入ることで、脳が本来の寒さ以上に「寒い」と感じてしまう場合があるため、ここを保護してあげるのもおすすめです。寒さがさらに厳しくなる前に。自分で自分を温める方法を知っておきましょう。
2016年11月30日健康の大敵“冷え”は肌荒れの原因にも!?これから寒くなり、身体も冷えてくる季節です。「冷えは万病のもと」と昔から言われているように、身体を冷やすとさまざまな体調不良が起こり、もちろん、お肌にとっても良くありません。“冷える”というのは血液循環が良くない状態なので、肌荒れの原因にもなるためです。体温が上がると免疫力も上がります。楽しく身体を温める方法を取り入れ、健康で快適に寒さを乗り切りましょう! 身体を芯から温めるためにオススメな3つの方法①本当の意味で温まるためには、リラックスをすることが大事気温が下がると厚着をして寒さをしのぎますが、外側だけを温かくカバーしても、内側の芯から温まらないと一時しのぎでしかなく、本当の意味で温まっているわけではありません。身体は緊張すると力が入り、筋肉が収縮して血流の流れが悪くなります。不安やストレスがあると、知らず知らずのうちに筋肉を収縮させてしまうので、日頃からおおらかな気持ちで過ごすようにすることは、冷えを防ぐことにつながるのかも知れませんね。②はちみつ生姜湯を飲んで、体の内側からポカポカ生姜は昔から身体を温める効果があると知られており、中国では紀元前から薬用に利用されています。生姜に熱を加えることによってできるショウガオールという成分は、体の深部に熱を作り出して身体を温める効果があるのです。とりわけ「はちみつ生姜湯」は、簡単に生姜を取り入れる方法としてオススメです。1かけ程の生姜をすりおろしてコップに入れ、お湯を注ぐだけ。そこに好みではちみつを適量入れて出来上がり。とても簡単に出来る上、3~4時間程、保温効果があるので身体がポカポカしてきますよ。お湯の変わりに紅茶にしてみてもいいし、柚子を入れてみるのもよし。飽きないようにいろいろと楽しめます。ただし注意点として、生姜は香辛料なので、飲み過ぎは胃腸に良くありません。1日に何杯も飲むことはオススメできません。③岩盤浴で新陳代謝も高めながら温まる岩盤浴を利用されたことのある方は多いと思いますが、まだ未体験の方も意外といらっしゃるようです。岩盤浴とは、温めた石の上に横になって汗を出すというものなのですが、岩盤浴に使われる鉱石からは遠赤外線やマイナスイオンなどが発生します。遠赤外線は長い波長を持ち、自律神経やホルモン系の活動を活発化させて新陳代謝を促してくれます。均一に体を温めてくれるので、体の芯からポカポカしてきます。一般的なサウナは体の表面が温まるという感じですが、岩盤浴は身体の内側から温まる効果があります。石の種類もいろいろとあってそれぞれに特徴があり、お店によっては香りの効果も取り入れている所もあります。リラックスしながら、体の芯から温まる岩盤浴はオススメです。 特にオススメの対処法はコレ!~My検証結果・必須ワザ~私の経験から中で、岩盤浴は10年ぐらい前から定期的に取り入れていますが、代謝が良くなるということにつながっているなと実感しています。きっかけは私が高温のドライサウナが苦手だったため、その代わりとしてはじめたのですが、岩盤浴では室温が35度~45度前後と優しいので、私のように高温が苦手な方にもオススメです。岩盤浴での汗はサラサラの汗、それもお気に入り要素の1つです。
2016年11月29日体全体の冷えが気になるこの季節。冷えに関して体は気にしても、あまり気にしている方が少ないのが、「顔の冷え」なのです。実は、顔が冷えていることにより、見た目年齢を老けさせるということを知っていますか?今回は、その悪影響をご紹介します。放っておけない「顔の冷え」…出典:weheartitより「冷え」と聞くと、わたしたちは無意識に「体が冷えている状態」に陥っているもの。春はまだ少し、冬の寒さが残っていますし、夏は冷房で体は冷えます。秋は冬の訪れでだんだん寒くなってきますし、冬はいつでも体の冷えに気をつけなければいけません。冷えてしまうといえば、“体だけ”と思われがちですが、実は「顔の冷え」もあることをご存知でしょうか?早速、顔の冷えがもたらす、悪影響をご紹介します。悪影響①乾燥によるシワ、たるみ出典:weheartitより顔が冷えてしまうことにより、新陳代謝がうまくいきません。そして、肌表面に残ってしまった古い角質には、水分を十分にキープする力がないのです。この状態が続いてしまうと、お肌は「乾燥」してしまいます。そうすると、肌は弾力を失い、シワやたるみの原因となるのです。悪影響②むくみ出典:weheartitより顔の血行が悪くなってしまうと、余分な水分がたまり、むくみの原因になるのです。朝起きた時、まぶたや頬が腫れぼったくなっていたら、「むくみ」のサイン。顔に蒸しタオルなどを置くなどして、対策を練りましょう。悪影響③シミ、ニキビ、くすみ出典:weheartitよりターンオーバー(肌の生まれかわり)は28日周期と言われています。これが、うまく機能しなくなると、メラニン色素が蓄積してシミとなったり、余分な角質がたまってくすみの原因となるのです。また、毛穴に皮脂がたまって炎症を起こし、ニキビになってしまうことも。悪影響④赤ら顔出典:weheartitより「いつも顔が赤い」という人は、血液の循環が悪いからなのです。血液の流れがとどこおった毛細血管が、皮膚から透けて赤く見えるのが原因。顔の冷えを解消することが、赤ら顔の対策になるでしょう。出典:weheartitよりいかがでしたか?顔の冷えは、わたしたちの美容や健康を邪魔してしまうものです。体の冷えを気にするのはもちろん、顔の冷えにも注意しましょう。
2016年11月28日冷えは女性の敵です。特に、首、お腹、足首を外気から守り、防寒しましょう。いざという時に役立つ、簡単な身体の温め方法をご紹介します寒暖差が激しく、何を着るか悩んでしまいますね。冷えは女性の敵です。特に、首、お腹、足首を外気から守り、防寒しましょう。気を付けていもうっかりして、冷やしてしまう事もあるかと思います。いざという時に役立つ、簡単な身体の温め方法をご紹介します。首こすり首が冷えると身体に緊張が走り、冷えを感じます。防寒するものがない時は、外気からの冷えを守る為に、両手を首の後ろに置き、上下にこするだけで、頸椎の緊張が和らぎ、温かく感じます。肘こすり急な寒さを感じると胸の前で腕をクロスさせ、縮こまったりしますが、身体の筋肉を緊張させ、かえって寒さを感じていまいます。そんな時は、肘を温めましょう。肘を温めると脳が全身が温まったと勘違いし、新陳代謝が高まります。肘を手で包んだり、こすったりして温めると良いでしょう。耳擦り耳は、ツボが沢山あり、人体が投影されていて、耳を刺激する事で全身に影響を与える事が出来きます。全身の血行を良くすると身体が温まるので、風邪予防にもなります。呼吸と動作を合わせて行う耳ヨガを①~③まで行うと身体が温まるのを感じられます。さらに①~⑤までを定期的に行うと代謝が高まるのでダイエットや、顔のリフトアップに繋がりますよ。耳ヨガ① 両手のひらをよくこすり手を温める② 両手のひらを耳の裏側に当て、息を吐きながら耳を顔側に倒し、吸いながら元の位置に戻すを数回行う。③ 人差し指と中指で耳をはさみ、息を吐きながら指の腹で耳の付け根を上下にリズミカルに数回こする。④ 親指と人差し指で耳をつまみ、息を吐きながら耳の上から順に5秒ぐらいひっぱっていく。(引っ張る場所は耳の縁の上、真ん中、耳たぶ)⑤ 耳を全体的にもんでいく。痛みを感じる所は、優しく念入りに行う。
2016年11月25日冷えはダイエットにも影響していた!?「冷えは万病のもと」と昔から言いますが、病気だけでなく美容にも関係しています。ダイエットと冷えには関係があります。キーワードは基礎代謝です。運動してなくても脳や内臓などは動いていると、エネルギーを消費しています。これを基礎代謝といいます。「基礎代謝は筋肉が少ないと下がるから筋肉をつけましょう~」と、多くのダイエット本に書いてありますよね。 知ってた?体温と基礎代謝と食事量の関係その基礎代謝は、実は体温にも関係があります。体温が下がると基礎代謝も下がり、エネルギーの消費量も減ります。低体温の方が痩せにくいのは、そのせいです。食べる量よりエネルギーの消費量が減ると・・・太る食べる量よりエネルギーの消費量が増えると・・・痩せるこのエネルギーの消費量は、基礎代謝が高いと増え、体温が下がると基礎代謝も減ります。冷えで基礎代謝が落ちないよう、体を温めて体温を上げないとダイエットは成功しません。 身体が冷えると胃腸にも悪影響がある!?冷えがダイエットに及ぼすもうひとつの影響は、冷えると胃腸の働きが悪くなることです。栄養が十分に吸収されないことで、体が栄養不足になり、基礎代謝が低下してしまします。そして熱を作り出すことができなくなり、ますます体は冷えます。要するにダイエットの基本は体を温めて基礎代謝を上げること。体温を上げて胃腸の調子を整えることだ言えますね。体温を上げて、ダイエットを成功させてください。
2016年11月24日秋冬限定「冷え知らずさんの生姜チャイ」発売株式会社永谷園は、秋冬限定「冷え知らずさんの生姜チャイ」を発売する。発売開始は、鉄道各社は9月26日から、全国のコンビニエンスストアでは10月24日からとなっている。場所を選ばない手軽さが人気の秘密「冷え知らずさんの生姜チャイ」は、2008年11月から発売されており、自動販売機やコンビニエンスストアで購入でき出勤の途中や仕事の帰り道、もちろん家でも場所を選ばずに飲めるという手軽さが人気の秘密でもあるのだろう。「冷え知らずさんの生姜チャイ」が冷え症にいいのは生姜だけではない「冷え知らずさんの生姜チャイ」にはもちろん生姜が入っている。冷え症の人には生姜は冷え症を改善する食材としては欠かせないものだろう。いろいろな効果があるなかでも、「血行促進・カラダを温める・新陳代謝アップ・発汗作用」といったところが冷え症改善には効果を発揮する。しかし、チャイにはその他にもシナモン・クローブ・カルダモンといったスパイスが入っている。シナモンには「発汗作用・ストレス解消」の効果があるようだ。クローブには「カラダを温める・消化不良の緩和」、カルダモンには「発汗作用・消化不良の緩和」の作用がある。ホット飲料だからホット飲料として発売されている点も冷え症の人には助かる。ただ持っているだけでも手も温まるので助かるといった意見も多く、飲めばカラダも温まる。そして、先ほどのスパイスや生姜の効果でさらにカラダを温めることもでき、冷え症で悩んでいる女性にはいいこと尽くめの商品なのだ。価格は税抜き143円である。(画像はプレスリリースより)【参考】※「冷え知らずさんの生姜チャイ」プレスリリース/@Press※永谷園公式HP
2016年09月25日急に冷え込んできた今日この頃。この時期多くの女性のお悩みといえば「冷え」ではないでしょうか…。常に手足が冷えていたり、靴下をはかないと眠れないなんて状態は大問題!美容と健康に大きな影響を与えるのはもちろん、冷えによる血行不良は子宮の働きを弱め、不妊を招く原因にもなってしまいます。近づいてくる本格的な寒さに備えて、今から冷え対策を始めませんか?女性の2人に1人が「冷え」に悩んでいる「冷え」に悩んでいる多くが女性。この理由はカラダのつくりにあります。①男性より筋肉が少ないから筋肉は身体の中で最も多くの熱を生み出している場所であり、その割合は4割にもなります。女性は男性より筋肉が少なく、6~8㎏も筋肉量に差があると言われています。それに加えて筋肉がつきにくいことから、男性よりも熱をつくり出す力が弱い女性は冷えやすいのです。②月経、卵巣・子宮があるから月に一度、女性には生理があります。生理時は体内の血液の量が減ってしまうため、赤血球で運ばれる酸素の量が減少。そうすると食べ物が分解されにくくなり、体がエネルギー源不足となって冷えやすくなります。また、女性のおなかには卵巣や子宮があり、血液を滞らせやすい臓器と言われています。そのため腹部の血流が悪くなり熱が運ばれにくく、男性の体より冷えやすい傾向にあるのも原因です。「冷え」が引き起こす2つの症状次の2つは「冷え」によって起こる症状なのですが、それぞれ少し違います。冷え性:体温は正常でありながら、手足など部分的に冷えている人低体温:平均体温が36.2度以下と体温そのものが低い人どちらか心当たりはありますか?冷え症は血行が悪くなることが主な原因で、低体温は無理なダイエットや食生活の乱れなど、生活習慣に原因があるとされています。特に、体全体が冷えている状態の“低体温”の人はすぐにでも改善が必要!体温が1℃下がるとどうなる!?・免疫力が37%低下・基礎代謝が10%~20%低下・体内酵素の働きが50%低下このように身体のあちこちに影響が出てきます。ダイエットの効果がなかなか出ない原因も、もしかしたら体温の低さにあるかもしれません。<<5つの冷え対策で“冷え症”“低体温”どちらも解消!>>①朝の「白湯」で内臓の血行を促進白湯の効果が最も得られるのは“朝”。150mlくらいの白湯を10分くらいかけて少しずつ飲みましょう。冷え対策としての効果はもちろん、基礎代謝が上がることでダイエット効果が高まり、便秘解消などデトックス効果も期待できます。②「食べもの」で体を中から温める冷えを根本から改善するには、体を温める食材を意識して食べることも大切。体を温める食材・寒い季節(冬が旬)の野菜:かぼちゃ、イモ類、小松菜など・土の中で育った野菜:ごぼう、にんじん、山芋、里芋など・黒い食べ物:ひじき、黒ゴマ、わかめ、黒豆など・薬味類:にんにく、唐辛子、生姜、ねぎ、香辛料注意が必要なこと●スムージーやコールドプレスジュース飲むときは常温で!夏が旬の果物や南国産のフルーツは体を冷やすのでNG●朝食抜き朝ごはんを食べないと体の体温がしっかり上がらず、低体温になりがち。消化も良く、温かい「おかゆ」がおすすめ◎●腸活のためのヨーグルトヨーグルトも体を冷やす食べ物の1つ。食べるならホットヨーグルトにして食べましょう③冷え対策に効果があるのは「半身浴」冷え症改善のための正しい入浴法は、38~40℃くらいのお湯に20~30分下半身だけつかること。肩までつかると上半身が先に温まってのぼせてしまいます。下半身から温めていくことで冷えやすい卵巣や子宮もしっかり温まり、血液が全身に巡りやすくなることで身体全体が温まります。④「子宮」を温めて全身の冷えを改善子宮は特に血液が集まる臓器です。一方で冷えやすく、血液が滞りやすい場所でもあるので、子宮を温めると全身の冷え改善に繋がると言われています。腰周りの筋肉をほぐす筋肉が硬いと血行は悪くなってしまいます。おすすめはウォーキング。少し大股で腰周りの筋肉を意識して歩くとさらにGood!子宮を直接温めるホッカイロや腹巻で直接温めてあげるのも◎妊活の1つとしても注目されている、下着に貼るタイプの「よもぎ蒸し」もおすすめです。◇《優月美人》よもぎ温座パット(6個)税込1,018円出典:グラフィコオンラインストアより下半身をマッサージ血流が悪くなりやすい下半身をマッサージすると、子宮の冷え解消にも繋がります。第二の心臓と呼ばれる“ふくらはぎ”を中心にもみほぐしてあげましょう。⑤「運動」は効果バツグン!冷え対策の中で最も効果が大きいのが運動です。1つ目の理由は、運動をすると体内の血行が促進され、血流が体を内部から温めてくれるから。2つ目が、汗をかくことで汗腺の働きが活発化し、皮膚が熱を帯びるから。3つ目は、運動で筋肉を動かすことで自律神経の働きが活発になるから。特に有酸素運動や筋トレがおすすめですが、続けることが何より大切なので、手軽なストレッチでもOK。ふくらはぎにプラスして、足首と足の指を動かすストレッチもすると効果的です。冷え対策は、本格的な寒さを迎える前からやるのがポイント◎今から少しでも体温・基礎代謝を上げて、冷えない体作りをはじめましょう!
2016年09月24日日中は暑くても、朝晩は涼しくなってきましたね。過ごしやすくなりましたが、疲労感が抜けない方も多いかと思います。そこでオススメしたいのが、“部分浴”。“部分浴”は、身体の末端を温める事で全身の血行を効率良く促すリラックス法です。アロマやハーブを加えればさらに効果的なので、疲れている時は、忙しいながらも簡単に出来る手浴(肘浴)と足浴などの部分浴で、ボーっとしながら、心身共にリフレッシュしましょう。手浴(肘浴)のやり方深かめの洗面器とたっぷりのお湯(42℃ぐらい)、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器の中にお湯を入れ、両腕をできれば肘まで入れます。・お湯を入れた手が赤くなるまで入れ、湯が冷めたら、足し湯を加えましょう。・10~15分入れて、血行が良くなるのを感じたら、タオルで水気を良く拭き取り、水分補給しましょう。(汗や水で身体が濡れてしまうと湯冷めして逆効果になりますのでお気をつけ下さい。)季節の変わり目は、肘が冷えると体調を崩すと言われます。乾燥が進むと呼吸器のトラブルが起きやすくなりますが、手浴(肘浴)は、胸や肋骨の緊張を緩めて呼吸をラクにしますので、呼吸器の不調を和らげるのにも役立ちます。足浴ののやり方深かめの洗面器やフットバス用のバケツとたっぷりのお湯(42℃ぐらい)、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器やフットバス用のバケツにお湯を入れ、両足を出来ればふくらはぎまで入れます。・お湯を入れた足が赤くなるまで入れ、湯が冷めたら、足し湯を加えましょう。上からバスタオルをかけると温まりやすくなります。・10〜15分入れて、血行が良くなるのを感じたら、タオルで水気を良く拭き取り、水分補給しましょう。(汗や水で身体が濡れてしまうと湯冷めして逆効果になりますのでお気をつけ下さい。)足浴は身体を温める他、足や心身の疲れを感じている時、デトックスしたい時にオススメです。ハーバルバス部分浴をする際に、塩やハーブ、アロマ、フラワーエッセンスなどを入れて行うとさらに効果的です。ハーブやアロマを使用したハーバルバスは、血行を促進する他、リラックス作用、お部屋や肌の保湿になりスキンケアの働きも得られます。さらに蒸気を吸入すれば、呼吸器のトラブルにも優しく働きかけます。ハーブを使った部分浴のやりかた洗面器、やかんやポットに入れた熱湯。ハーブ3~5g、水、保温ポットに入れた足し湯とタオルを準備します。・洗面器にハーブを入れ、熱湯を注ぎ、5分間以上抽出する。(ハーブが肌に触れるのが嫌な方は、お茶袋に入れたり、ハーブ5gに200mlの熱湯を加えたハーブティーを使用しても良いです。)・水を加えてお湯の温度を調整し、上記と同様のやり方で部分浴を行います。アロマを使う場合お好みのエッセンシャルオイル(精油)1~3滴をオイルや塩に混ぜてから、加えます。エッセンシャルオイルだけだとお湯に十分拡散せず、肌や粘膜に直接触れると刺激があるエッセンシャルオイルがあるので、希釈してから使用しましょう。おすすめのハーブ&アロマ・心身のリラックスラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、クラリセージ・気分を明るくベルガモット、スイートオレンジ、グレープフルーツ・安眠の為にローマンカモミール、ラベンダー、ネロリ・すっきりリフレッシュローズマリー、ペパーミント、レモングラス
2016年09月20日梅雨に入り、蒸し暑いですが雨が降ると肌寒く感じます。冷房が効き始めて冷えを感じている方も多いではないでしょうか?気温や気圧の変化などで、自律神経も乱れがちなこの時期。ハーブやスパイスを活用して気血の巡りを良くし、梅雨冷えによる心身の不調を防ぎましょう。お料理や飲み物に加えて、風味UP&血行促進!・サフラン女性の疾患に古くから使用されてきました。水に浸すと黄金色になりエキゾチックな風味。パエリアなどご飯に加えたり、スープや飲み物に加えると良いでしょう。頭痛や更年期障害、冷え性、月経トラブルといった婦人科系の失調にも役立ちます。*緊張や興奮して眠れないときは、小鍋に牛乳とサフランを少量入れ、沸騰直前まで温めるサフランミルクがおススメです。はちみつを加えると尚、良いでしょう。*妊娠中の多量摂取に注意が必要です。・胡椒(コショウ)さわやかな芳香と辛みがあり、古来より消化薬(健胃、下痢や胃痛止め)として使用されてきました。血行を良くし、筋肉の緊張をやわらげるので、冷え性、筋肉痛、気力低下を改善します。食欲増進、利尿、発汗作用もあるので、消化不良や腹痛などに役立ちます。未成熟な果実を乾燥したものが黒胡椒で香りや辛味が強く、成熟した果実を乾燥したものが白胡椒で、薬効が優れているとされています。細かく挽けば、挽くほど香りが強くなります。芳香をより楽しむなら食べる直前に挽くと良いでしょう。・生姜(ショウガ)ジンゲロンやショウガオールといった辛み成分を含みます。これらには殺菌作用があり保温発汗作用があります。皮のまますりおろすと辛みがアップ。特に身体を温めたい時は皮ごとや乾燥したものにし、免疫力を高めたい時は生が良いでしょう。冷え症の他、代謝を上げてくれるので、デトックスやダイエットにおススメです。料理やハーバルバスで冷え予防&美肌に・よもぎ料理やお菓子、お灸のもぐさの原料として使用され、「ハーブの女王」と呼ばれます。浄血作用や、頭痛や胃痛を抑え、心身の疲労回復効果があります。血行を促進し、鎮痛、止血作用があるので、冷え性や生理痛、月経不順に役立ちます。肌の収斂、保湿作用やリラックス効果があるので、よもぎをお茶パックかガーゼで包み、熱湯を入れた洗面器にフェイシャルスチームとして使用したり、入浴の際に加えるハーバルバスとして利用すると良いでしょう。冷え症や婦人科系のトラブルがある方は、お灸やよもぎ蒸しがおススメです。・ローズマリー「若返りのハーブ」と言われるローズマリーは、抗酸化作用、発汗促進、鎮静作用があります。肉や魚の臭みけしや、香りづけとして使用します。火を入れた方が、さわやかな香りが引き立ちますが、茎の部分は香りが強いので、香りの淡い野菜などと合わせる時は、葉をしごいて使うと良いでしょう。お湯を注いでしばらく置いて作るハーブティーは、代謝を上げ、脳の働きを活性化させるので、仕事や勉強する時などにオススメです。抗酸化作用があるので、フェイシャルスチームにしてもいいですし、血行を良くするのでハーバルバスに使用すると疲労回復や肩こりの解消に役立ちます。冷えや血行が悪いと心身の不調に繋がる他、お肌のシミ、シワ、たるみの原因になったり、身体に脂肪や老廃物を溜めこみやすくなり、むくみやセルライトの増加など体型が崩れる原因にもなります。気血の巡りを良くして、見た目も美しく健やかな心と身体を目指しましょう!
2016年06月17日Q.蒸し暑く湿気の多い日が続き、エアコンを使う日も増えてきました。気がつけば手足が冷たく、体の冷えが気になります。何か対策はありますか?(39歳女性 子供2歳 時短勤務中)A. 冷えを感じる女性は、そのほとんどが鉄分不足によるものと考えられます。日ごろから鉄分を含む食材を積極的に食べるようにしましょう。さらに普段から体を冷やさず、温める生活を心がけてください。自分では気がついていなくても体に鉄分が不足している、潜在的な鉄欠乏性貧血である女性がかなり増えています。採血でわかる貧血の数値はヘモグロビン、血清鉄、フェリチンの3種ありますが、一般的に貧血の診断は血液中のヘモグロビン濃度を調べます。ヘモグロビンが正常値でも実際には鉄分不足状態であることも多いのです。■鉄分不足が「冷え」や「血行不良」を招く!わかりやすく例えてみると、ヘモグロビンは鉄分をキャッシュで持っているような状態。その日暮らしの鉄分しか持ち合わせていないという状態です。キャッシュが十分あれば、余剰分を普通預金に預けるように、血液中に鉄分が十分に存在する状態が血清鉄です。さらに普通預金が十分にあれば、定期預金にする。その状態がフェリチン。お金が足りなければ貯金を順に下ろして使ってしまい、貯金がない状態が鉄欠乏性貧血ということになります。今、多くの女性がこの鉄分の定期預金がない状態の方が多いので、風邪を引く、ストレスを受けるといったちょっとしたことですぐに貧血になってしまうのです。その日暮らし状態の鉄分しかないとすぐに貧血になり、酸素が体中に行き渡らないために冷えを感じ、血行不良になります。体内の血流が悪くなると老廃物が溜まってしまい、目の下のクマや肌荒れにもつながってしまいます。さらに、鉄分が不足するとコラーゲンの生成にも影響が出ます。そのため、フェリチンまでしっかり貯めておけるように女性は日々の食生活で積極的に鉄分を摂取することが大切です。■鉄分はサプリメントよりも魚や肉から鉄分はサプリメントで補おうとすると、どうしても量が過剰になりすぎて胃粘膜を傷めてしまうことが懸念されるため、なるべく食生活で摂取したいものです。カツオやブリなどの青魚は血合いの部分も含めて食べるようにする、鶏肉の砂肝やハツにも多く含まれるので焼き鳥などで積極的に食べる、また、ラムやカモにも多く含まれるのでうまく食事に取り入れるようにするといいでしょう。さらに基本的なことですが、肌の露出が多くなるのも冷えの一因です。体を温めるように腹巻きをしたり、冷たい飲み物を控えるなどを普段から心がけるといいでしょう。一年を通しておなかを温めるのが一番です。オーガニックコットン製で薄手の腹巻きなら肌ざわりもよく夏でも使いやすいですよ。朝起きた時や冷房のきいた室内にいる時は、白湯やハーブティーを飲むのもオススメです。コーヒーなどカフェインを含んだ飲み物は交感神経を優位にさせ、冷えを加速させてしまうので控えめにしたほうがいいでしょう。体を温める食材、ショウガを料理に取り入れるのもいいですね。豆乳や夏の食卓に登場しがちな冷奴は、実は体を冷やしてしまうので、豆腐料理は温かいレシピが好ましいです。【まとめ】1. 現代女性の冷えや血行不良は鉄分不足が原因である可能性が高い。2. 鉄分は常に不足しがち。サプリメントよりも食生活で補給を。3. 体を温めるショウガなどの食材を取り入れ、夏でも冷たいものは控えめに。一年中、冷えを感じる現代社会ですが、鉄分をきちんと補うことで血流を促し、代謝を促進させて夏でも生き生きとした体と美肌を目指しましょう。
2016年06月07日こんにちは。健康管理士のSAYURIです。身体ナビゲーションVol.85から8回に渡って体温や冷えについてご紹介してきましたが、今回は快適で健康な生活を送るために、冷えの予防法をご紹介したいと思います。●生活全般で気を付けること●(1)規則正しい食生活をする食事をすることで熱を生産するDIT(食事誘発性熱産生) も大切な体温調整のひとつです。●(2)適度な運動で体を動かす習慣を付ける筋肉で作られる体温は重要ですし、運動によって血流が良くなり冷えを予防できます。●(3)ストレスを放置しないストレスがたまると自律神経が乱れ 、体温調節が正常にできなくなることもあります。●(4)できるだけ湯船につかる入浴は可能な限り湯船につかるようにし、湯船につかる時間が取れない場合はHSP入浴法などで体温を保持するようにしましょう。●(5)ファッション性を優先し過ぎないはやりやファッション性を重視するあまり、季節に合わない服装をすると冷えを起こしやすくなります。●食生活で気を付けること味噌汁やスープなど胃を温めるものを必ず添えること。特に子どもは体温調整機能が未発達 なため、朝食は必ず取るようにして体温を上げてから学校に行くことで、冷えを防ぐだけでなく集中力などにも良い影響があります。また冷えが気になる場合は以下の栄養素を積極的に取るといいでしょう。●(1)ビタミンE血行を促進し体内のホルモン分泌の調整 もしてくれます。オリーブオイルや大豆油、ナッツ類、筋子、うなぎなどに多く含まれます。●(2)ビタミンB群炭水化物・タンパク質・脂質の代謝に欠かせないのがビタミンB群です。炭水化物をガソリンにたとえるなら、ビタミンB群はガソリンを燃やすための着火剤のようなもの。豚ヒレ肉や納豆、インゲン豆、うなぎなどに多く含まれています。●(3)ビタミンC鉄の吸収を高め、毛細血管の機能を保持してくれます。鉄は血液中のヘモグロビンとなり酸素を各細胞に運ぶ ため、体温の生産には必要となってきます。かんきつ類の果物や、パプリカ、カブ大根の葉、ゴーヤ、れんこんなどに多く含まれています。●中医営養学を活用してみましょう中医営養学(漢方)では食品を、体を温める“熱・温”、体を冷やす“寒・涼”、そのどちらにも属さない“平”の5つの性質 に分けています。ただこの五性は諸説ある上に、たとえば涼性の食品でも温かくして食べれば温性に変化するものもあるといわれているので、体を温めるにはできるだけ加熱調理し、温かいものを食べるようにするといいでしょう。●寒・涼性の食品あさり、たこ、かに、うに、馬肉、きゅうり、トマト、セロリ、ごぼう、白菜、大根、すいか、バナナ、梨、柿、そば、こんにゃく、豆腐、ひえ、粟、コーヒー、緑茶、ビール、白砂糖、ミント類、昆布、わかめなど。●平性の食品牛肉、豚肉、牡蠣、ヒラメ、卵、豆乳、春菊、たまねぎ、やまいも、ブロッコリー、キャベツ、リンゴ、ぶどう、とうもろこし、大豆、黒豆、うるち米、黒砂糖、はちみつなど。●熱・温性の食品羊肉、カブ、ねぎ、しそ、かぼちゃ、らっきょう、さくらんぼ、ナツメ、あんず、もち米、くるみ、紅茶、ウーロン茶、胡椒、山椒、わさび、赤唐辛子など。----------寒・涼性の食べ物は一切食べないようなストイックなことをすると、かえってストレスになったり栄養が偏ったりする可能性もあります。調理法を工夫したり果物は食べる1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻してから食べたりするなど、一工夫すればいろんな食べ物を楽しみながら体温も保持できるのではないでしょうか。【参考文献】・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年04月14日女性に多い冷え性。とくにいまの季節、手足の冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか。なかでも近年増えているといわれるのが、手足は冷たいのに上半身がのぼせたように感じる「冷えのぼせ」という症状です。■「冷えのぼせ」の症状とは冷えのぼせは、手足の先など体の末端が冷えているのに、上半身や顔がボーッとほてってしまう症状のことをいいます。手のひらや足の裏に汗をかきやすかったり、暖房のきいた部屋に入るとカーッとして体が熱くなってしまったりする場合も、冷えのぼせになっている可能性があるようです。冷えのぼせは、体の疲れやだるさのほか、生理痛の悪化や睡眠の質の低下など、健康に影響をおよぼすことも。「もしかして冷えのぼせかも?」と思ったら、放置せずにしっかり対策をすることが大切です。■なぜ「冷えのぼせ」は起こるの?冷えのぼせは冷え性が進行したものといわれており、大きな原因は自律神経のバランスの乱れといわれています。自律神経のバランスが乱れると、血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかず、上半身に熱が集中してしまうのだそう。冷えのぼせになると寝つきが悪くなりやすいのも、自律神経のバランスに大きく関係する交感神経と副交感神経の切りかえがスムーズにできなくなるためだといわれています。■体の温め方に注意!「冷えのぼせ」の改善法冷え性改善の定番といえば、入浴です。38℃~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかり、体を温めるのがよいとされています。しかし、冷えのぼせの人は体が温まるより前に上半身がのぼせてしまい、長く湯船に入っていられないケースもあります。そんなときには無理をせず、効果的な方法で体を温めるようにしましょう。オススメは、首の後ろをホットタオルなどで温める方法です。首には大きな血管が通っているため、全身を効率よく温められます。寝る前に行えば、リラックスしてスムーズに眠りに入れますよ。また、足首やおなか、腰などは冷やさないように心がけましょう。寝るときに靴下を履くと足の裏に汗をかいてしまう場合は、レッグウォーマーがオススメです。冷えのぼせは、放置すると睡眠や疲れなど生活に支障をきたすだけでなく、いろいろな病気の原因になってしまうこともあります。日常生活のなかでしっかりケアをして、症状を改善させていきたいですね。
2016年02月01日新しい年がはじまりました。大人女子にとって、ひとつ年を重ねることは、さらに魅力をアップするチャンス。大人女子がより美しく輝くには、外側からのケアはもちろん、内側からのインナーケアが欠かせません。そこで今回は、新しい年をむかえた今、簡単にはじめられるキレイのための新習慣をご紹介。日常の中で気軽に実践できるテクニックを美巡セラピストの余慶尚美さんに教えてもらいました!余慶尚美さんに聞く、「めぐり」でオールOKとは? 「まず、どの世代にもいわれていることですが、体のケアは内側から。インナーケアが充実していなければ、外面の美しさも実現できません」と余慶さん。とくに大事なのは、 “血のめぐりをよくすること” だと言います。「細胞の一つひとつに栄養を与えるのは、毛細血管です。内臓へももちろんですが、美容の観点からいうと、肌細胞が一番身近ですね。それから髪の毛もそう。髪の美しさも血のめぐりが深く関係しています。さらに、血は意識や情緒の部分もつかさどるといわれています。血のめぐりがよくなると気のめぐりもよくなって、情緒も安定するんです」(余慶さん)“めぐり” をよくすることで、肌や髪など見た目の美しさもアップし、心も健康になれる―。血めぐり・気めぐりはすべてにつながっているのですが、それを阻害する大きな要因のひとつが “冷え” 。冬はとくにつらく感じますが、実は女性には一年中ついてまわる問題です。余慶さん直伝! 内側&外側からの “冷え” 対策「夏は冷房で冷えますし、最近はファッションも薄着の傾向。30代後半~40代は仕事の責任感も増えてストレスがたまりやすいので、自律神経の乱れから血めぐりや気めぐりが悪くなることも。世代的に体の機能も衰えるなど、冷えを助長する要因はたくさんあります」(余慶さん)冷え対策には、体を内側から温める方法と外側から温める方法があります。前者としては、たとえば体を温める効果のある食材を意識的に摂るのもよいそうです。「飲み物なら紅茶やウーロン茶などの発酵茶(半発酵茶)や黒豆茶。そこに陳皮(ちんぴ)を加えるのもオススメです」(余慶さん)陳皮とは、みかんの皮を天日干しにしたもの。体を温める作用もあり、香りが気めぐりもよくしてくれます。いまの時期なら温州みかんの皮を10日ほど天日干しすれば、自家製陳皮のできあがり。細かくしてお茶にいれたり、粉砕してうどんの薬味にしたり、用途も多彩です。ただ、なんといっても冷え対策で大事なのは、体を外側から温めることだそう。「毛細血管は外側が冷えていると、まず体の内側を温めようとして、表面の肌細胞まで血がめぐらなくなります。逆に外側が温かいと血めぐりがとてもよくなります。もっとも手っ取り早く、確実に体を温めてくれるのがお風呂なんです」と余慶さんは強調します。 心と体をほぐす、効果的なお風呂の入り方 「お風呂に入ると、血めぐりがよくなって冷えも改善され、さらにリラックスすることで気めぐりもよくなります」と余慶さん。お風呂では、ゆっくり湯船につかりながら体をほぐすことで、温め効果がより期待できるそうです。「上半身は固まりやすく、肩こりの原因になったり、肉がつきやすくなったりするので、脇の下やその後ろの大円筋まわりをよくほぐします。下半身はまず土踏まずをほぐす。そのあとは足の指と指のあいだに手の指を入れ、足首をグルグルと回し、内くるぶしをほぐします。足のむくみがとれて、すっきりしますよ」また、お風呂は体だけでなく、心をほぐす場所としてもとても大事とのこと。「目を閉じてぼうっとしてもいいし、その日の良かったことや悪かったことを振り返って受け止める時間にしてもいい。リラックスしている状態だと、昼間は気になったことがポジティブにとらえられることも多いですよ」さらに効果をあげるには、入浴剤を使うのもオススメだそう。「気めぐりをよくするには、五感をつかってリラックスするといいんです。リラックスできる香りなら嗅覚からも癒されますね。目を閉じると体がお湯にたゆたうのが感じられますし、炭酸ガス入りの入浴剤なら血行も促進されて血めぐりもよくなります」(余慶さん)入浴タイミングは、寝る1~2時間前がいいでしょう。湯上り後、しばらく経って体の深部が冷えてくるとスムーズに眠りにつけるそうです。 編集部でもさっそく実践! 編集部メンバーも、余慶さんに教わったスタイルで入浴してみることに。選んだのは花王の「バブ 和漢ごこち」。この入浴剤の特徴は、細やかな炭酸と、保温ベール成分※1を配合していること。炭酸が温浴効果を高めて血のめぐりをよくし、つらい冷えや腰の重みに効果があります。保湿ベールが体を包み込んでくれるので、湯上り後もぽかぽかと温かさが長~く続きます。さらに、和漢エキスのジンジャーエキスやオウバクエキス、米胚芽油や、モイストオイル※2といったうるおい成分が配合されているので、湯上り後のお肌もしっとり。そんな気になる花王の「バブ 和漢ごこち」を、さっそく編集部メンバーが使ってみました! 香りは、高ぶった気分を解きほぐす「月桂樹の香り」と落ちこんだ気分をふわっと楽にする「月見草の香り」の2種類があるので、月桂樹の香りから使ってみることに。まず驚いたのは、炭酸の細やかさです。お湯に入れた瞬間、細かい泡がシュワシュワ~っと発生、お湯の色もきれいな淡い若草色に変わります。目を閉じると湯気と共に立つさわやかな月桂樹の香りに気分癒され、自然と穏やかになれました。翌日は、月見草の香りを。こちらは気分がリフレッシュする明るい香り。元気な気分になれるので、時間に余裕のある週末の朝風呂にもよさそう。その日の気分で香りを使い分けるのも楽しそうです。大人女子にとって、体の疲れと気分のリラックスにピッタリな場所であるお風呂。ぜひ今年は毎日の入浴タイムを体と心のキレイのための習慣としてフル活用してみては?※1有効成分:芒硝(硫酸ナトリウム)※2トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、イソステアリン酸イソステアリル、パルミチン酸イソプロピル・ バブ和漢ごこちはこちら
2016年01月18日寒い季節、家の中でも冷えを感じている方は多いのでは? 女性は男性に比べて筋肉量も少ないため熱産生が少なく、血行が悪くなる傾向にもあり、冷えに悩まされることもしばしば。その上、ホルモンバランスの周期的な変化やストレスなどが原因で自律神経に支障をきたすことで、余計に冷えを招くことも。「冷えは万病のもと」とも言いますが、たしかにコリやむくみの原因となったりもするのでなるべく改善していきたいですね。冷えの改善というと、食事や運動が大事になってきますが、それに加えて精油の力も借りてみてはいかがでしょうか?体を温める精油5選冷え改善におすすめの精油について、期待できる効果と精油の禁忌をご紹介します。・ブラックペッパー(香り)コショウの美味しそうでスパイシーな香り(効果)血液循環促進、消化促進(禁忌)※皮膚刺激を起こすことあり・ジンジャー(香り)ショウガのピリッとした温かみのある香り(効果)血液循環促進、発汗(禁忌)※高濃度で皮膚刺激を起こすことあり・ジュニパーベリー(香り)お酒のジンの香り(効果)利尿、発汗、老廃物の排出を促す(禁忌)※妊娠中・授乳中の方、腎臓疾患のある方は使用に注意・スイートマジョラム(香り)甘さのなかにすっとした香り(効果)血液循環促進、筋緊張緩和、加温(禁忌)※妊娠中の使用に注意・ローズマリーシネオール(香り)透明感のあるすっきりとした香り(効果)血液循環促進,筋緊張緩和(禁忌)※乳幼児、妊婦、高血圧症やてんかんの方は使用に注意ブレンドして使う場合は、以下の精油と合わせるのがおすすめです。・オレンジスイート:明るい気持ちになる/ブレンドすることによって香りがまとまる・ラベンダー:リラックスできる精油で体を温めるには?精油の力を借りて体を温めるには、以下の方法で精油を活用してみるとよいでしょう。・アロマバス天然塩大さじ1に精油を3滴垂らしてバスソルトを作り、お湯によく溶かして入浴する。・手浴・足浴上記と同じ分量で作ったバスソルトの半量を洗面器や湯桶に入れたお湯によく溶かし、部分浴をする。部分浴をしながらマッサージをすると、より効果的です。<注意>上記のレシピは通常よりも低濃度で記載していますが、場合によっては皮膚刺激を感じることがあるかもしれません。異常を感じた場合はすぐに使用を中止してください。ヨーロッパでは精油を扱う専門医がいるほどです。効果や禁忌を正しく理解して、快適にアロマセラピーを楽しんでくださいね。(中山真澄)
2016年01月16日