おりものがいつもと違うなと感じたことはありませんか?見逃してしまいそうなことも、婦人科疾患が隠れている可能性があるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……婦人科にかかる2~3ヶ月くらい前から、生理の周期と関係なく、おりものが多くなり気になっていました。しかし、子どもの預け先もなく忙しくてなかなか病院に行けなくて……。子どもが保育園に入り、少し空いた時間に病院に行き、いくつかの検査をすると、クラミジアと子宮頸がんのASC-US判定でした。そのときは頭が真っ白になり、泣いてしまいました。子宮頸がん検査はさらに検査し、がんに進行しやすい高ウイルスの型とコルポスコピーで「異常なし」でした。それから3年過ぎましたが、最近受けた検査で子宮の入り口におできのようなのがあると言われ検査しましたが陰性。しかし、念のために実費でコルポスコピーをするとCIN1。定期的に検査し、ずっと陰性だったのに急に進行してたことや、通常の検査では判明しなかったことがショックでした。どんな治療を受けましたか?クラミジアに関しては抗生物質の薬で治療しました。子宮頸がんは定期的な経過観察しかないと言われ、3年たった今も年2回検査をしています。今回の検査で3ヶ月に1回に変わり、これ以上進行する場合は手術になるそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?恥ずかしさはあるかもしれませんが、子宮頸がん検査は定期的に受けるべきです。また、ワクチンが受けられる方はぜひ受けた方がよいです。女性だけでなく、男性もパートナーのことを考えてワクチンを検討してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へおりものが多くなり婦人科を受診したところ、クラミジアと子宮頸がんのASC-US判定だったというCさん。クラミジアは抗生物質で治療し、子宮頸がんは経過観察のため検査が続いているようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日生理痛や貧血があっても、我慢していませんか?婦人科疾患が隠れている可能性もあるので、婦人科の受診が大切かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……昔から貧血があり、生理がくると生理痛と貧血で動けなくなるときもあり、薬を飲んでいたこともありました。大人になり婦人科への抵抗もなくなったので病院に行くと、3cmくらいの子宮筋腫が見つかりました。どんな治療を受けましたか?筋腫が3cmほどの大きさなので、将来出産となると邪魔をするとのことだったので、手術で取ることを決めました。全身麻酔で筋腫を切除し、その後の生理痛は楽になりました。世の女性陣へ伝えたいことは?若い人は婦人科に行きにくいという方もいると思いますが、将来のことを考えて早めの受診がよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理痛と貧血があるのは、子宮筋腫が原因だったというFさん。手術で筋腫を切除し、生理痛も楽になったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日重い生理痛や、生理不順は辛いですよね。生理痛や生理不順には、婦人科疾患が原因となっているケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私の場合は、子宮筋腫、卵巣嚢腫でした。若い頃から生理不順があり、生理も重かったので婦人科で受診したものの、異常は見つかりませんでした。あるとき、旅行の車移動で渋滞に巻き込まれ、何時間もお腹が窮屈な姿勢でいました。旅行から帰った次の日、仕事中にお腹の激痛で救急搬送され、CTやMRIなどで詳しく検査をすることに。その結果、卵巣から血が漏れだしてお腹の中に溜まっているとのこと。それをきっかけに、病気が発覚しました。どんな治療を受けましたか?卵巣から血が漏れだしたことに対しては、入院し安静の5日間を過ごし、血が体の中に吸収されるのを待ちました。このときわかった子宮筋腫と卵巣嚢腫に対しては投薬治療で、生理を止める薬を飲み子宮内膜が厚くならないようにしています。周囲の方に打ち明けましたか?夫は一緒に検査結果を聞いてくれたので、知っています。夫自身は静かに結果を受け入れて、体を気遣ってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理がおかしいのは異常なことです。自分では日常化してしまい気づかないこともありますが、どんな病気でも進行していけば体は辛いです。我慢せずに、検査の設備が整った病院で見てもらい、早く治療につなげて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『生理不順を軽く見ていると取り返しがつかなくなるということが改めてわかり、もっと自分の体調をしっかり把握しておこうと思いました。』『若い頃から生理痛が酷かったり生理不順だったりすると、それが当たり前となり、なかなか病院に行かなくてはとならない気がします。特に、生理痛は我慢するものを思い込んでいるタイプは発見が遅れる気がしました。』『激痛で緊急搬送大変でしたよね。でも他の病気も見つかって本当によかったです。』『救急搬送されるというのは、よほどの苦痛を感じたんだと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたときは早めに婦人科へDさんの旅行後のお腹の激痛には原因があったようです。皆さんも違和感を覚えたときは放置せず、早めに病院で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月15日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、畑山さんにもう一度娘の気持ちを聞いてほしいと伝えます。話し合いの場に娘を呼んだかと思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。さらには、娘にある提案を突きつけてきたのです。それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというもの。その日の夜、赤井さんが娘に気持ちを尋ねると……。娘の決断は… ※誤)実山さん → 正)実田さん 面談を終え帰宅しようとしていると、赤井さんは学童に長く勤めている指導員の米田さんと久しぶりに顔を合わせました。 米田さんは赤井さんを見るなり、メモ帳事件のことを気にかけてくれたようで……。 「今日いらしてるの、もしかして……その娘ちゃんのメモ帳の件?」と声をかけてくれました。 米田さんは、娘のことを待機部屋まで呼びにいってくれたのですが、その際に、学童生徒のひぴくんから部屋の掃除をしていたときにあるゴミを見つけたと報告を受けました。 娘のメモ帳トラブルに大きく関わっていそうな予感がした米田さん。 見つけたくれたゴミについては先生に任せてほしいと娘とひぴくんに伝えます。 その日の夜、就寝前に畑山さんが示したた2つの提案について娘の気持ちを確認した赤井さん。選択肢は大きく2つ。解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげておしまいにするのかというもの。 すると娘はもう畑山さんの言う通りでいいと言いました。つまり、メモ帳を壊した人に名乗り出てもらうという根本的な解決はもういい、と言うのです。 翌日赤井さんは実田さんに娘の決断について伝えました。実田さんからは「娘さんが決めたことならそれがベストだろう」と言われ、モヤモヤしつつも実田さんの言葉に納得してしまった赤井さんなのでした。 ◇◇◇ 娘さんが下した決断は、新しいメモ帳を買ってもらってこの問題を終わらせるというものでした。この決断が娘さんの本心だったのか気になったのではないでしょうか。時間を少し置いてからもう一度気持ちを確認してみてもよかったかもしれませんね。けれども一方で、自分を納得させようとした赤井さんの気持ちもわかる気がします。これ以上娘さんを困らせたくない、傷つけたくないがために、モヤモヤしつつも娘さんの決断を受け入れたのかもしれません。娘さんも赤井さんもスッキリできるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月12日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、娘の気持ちはおいてけぼりになっている、娘だけが我慢するだけの解決は望まないと必死に伝えます。すると強い思いが伝わったのか、娘も面談の場に呼んで話を聞いてもらえることに。しかし畑山さんはさらに衝撃的な発言を連発します……。娘に衝撃的な提案を迫ってきて… さっそく娘を面談室へ呼んで話を始めた畑山さん。 娘の気持ちをきちんと聞いてくれると思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。 また、学童はトラブル解決のために出来る限りのことをしたなどと言い始め、赤井さんは驚きが隠せません。 さらには、畑山さんが娘にある選択を突きつけはじめたのです。 それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというものでした。 一方的な話と、高圧的とも言えるような畠山さんの雰囲気に萎縮してしまった娘。ただ固まるだけで何も言うことができません。 結局娘は一言も言葉を発しないまま、話し合いは終わってしまったのでした。 ◇◇◇ 畑山さんの「メモ帳を買ってあげるからトラブルを終わりにさせよう」という提案は、娘さんの気持ちに寄り添ったものとは言い難く、トラブルの根本的な解決にはなっていないとも言えますよね。畑山さんは、いつまでもトラブルを長引かせるのではなく、大人がヒントを与えて前に進ませることも大切だと言っていましたが、赤井さんは納得しきれていない様子。事の真相を明らかにしてトラブルを起こした犯人に直接謝ってもらうのか、それとも終わりにさせるのか……。わが子がこのような選択を迫られてしまったら、みなさんはどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月10日体調によって生理が予定より早まったり遅くなったりということはよくあるようです。しかし、それが何ヶ月も続くと疾患を疑ってしまい不安になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Uさんの場合……私の場合は、卵巣機能不全と生理不順でした。妊娠・閉経したわけでもないのに生理が半年ほど来ないことが……。その頃は、ダイエットをしたり、仕事を必死に頑張ったりしていたので、知らない間に体に負担をかけていたのだと思います。どんな治療を受けましたか?地元の総合病院の婦人科で治療を受けました。家族が通っていたのが、その病院を選択した理由です。ただ、通う人がとても多いし、生理周期を考慮して予約を取らないといけなかったので大変でした。世の女性陣へ伝えたいことは?いろいろな診療科がある中で、婦人科はとくに行きづらいところだと思います。だからといって、後まわしにしていると、治療に時間がかかるようになってしまい、最悪治療を断念しなくてはいけないことも。勇気を出して診察を受けに行ってみた方がいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このお話を見た読者は『まあ大丈夫だろうと後回しにしていると取り返しのつかないことになるかも知れないので、行ってなんともなかったら安心できる程度で受診した方がいいと思いました。』『何かあってからでは遅いため、少しでも異変があったら病院受診は必須だと感じました。』『自分に合ったかかりつけ医を見つけて、少しの異変でもあれば相談してみようと思いました。』『生理周期を考えて病院の予約をするのは大変そうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたら婦人科へ……Uさんの生理が来ないのは、卵巣機能不全と生理不順が原因だったようです。「ダイエットや仕事をがんばること」は、なにも特別なことではなく、現代女性の特徴の一つでもあります。少しでも生理に違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみることをおすすめします。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月04日自分の体の変化に気づくため、日頃からセルフチェックを心がけている方もいるでしょう。違和感があると「何か疾患が隠れているのではないか」と思い込んでしまいますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Oさんの場合……私の場合は乳管内乳頭腫でした。20代半ば、お風呂上がりに体を拭いていたときに、胸にしこりのようなものがあることに気づきました。「乳がんだったらどうしよう」と思い、ネットで検索しながらしこりを探しましたが見つからなかったので、乳がんではないのかもと思い直しました。どんな治療を受けましたか?婦人科で診てもらい、やはりしこりがあるということで大学病院の乳腺外科を紹介されて行きました。細胞レベルの検査を何度かしましたが、腫瘍が悪性か良性か判断できなかったので、セカンドオピニオンで別の大きな病院へ。結局、手術をしてしこりを取りました。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったらすぐ病院に行った方がいいです。定期検診も忘れずに。自分でマッサージをしながらしこりがないかチェックすることも大切です。結局良性でしたが、はっきりすると安心できるので、早めに取り除いてもいいと思います。傷も残りませんでした。(47歳/専業主婦)読者からの感想は『胸のしこりはすぐ気づけるものなのでしょうか。自分ではちょっと自信がないので、しっかり定期検診を受けなければと思いました。』『腫瘍が悪性か良性か判断できなかった場合など、私もセカンドオピニオンで別の大きな病院へ行こうと思いました。』『手術しないといけないんだなと思うと少し怖いです。』『定期検診や自分でお風呂のときにでも確認したり、気をつけていかなければと年齢的にも思います。結果このかたは良性でよかったですね。』『しこりがあるのは怖いですよね。私もたまに触ってチェックします』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら婦人科へOさんはお風呂上りに胸のしこりに気づき、乳腺外科を受診したようですね。その結果、病院で手術を行い乳管内乳頭腫と判明し、治療へ動くことができました。皆さんもお風呂上りのセルフチェックや定期的な検診で、早期発見につながるよう心がけてみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月02日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。娘の友だちのミノリちゃんが赤井さんの家に遊びにきたときのこと。ミノリちゃんが突然、トラブル解決の糸口になるような発言をします。なんとミノリちゃんは、娘のメモ帳が壊される一部始終を目の当たりにしており、その犯人はホウサクくんとナエコさんというきょうだいだったと言うのです。深刻な事態だと考えた赤井さんは、翌日学童で面談の場を設けてもらうことに……。面談の場には指導員リーダーの実田さんの他に、代表取締役の畑山さんが同席していました。自己紹介を終えると、なんと畑山さんは、娘のトラブルをこれ以上長引かせることはできないと言い始めたのです。そこでミノリちゃんの証言を伝えたところ……。納得いかない…!代表取締役からの衝撃的な言葉 学童の運営が大変な状況であるとはいえ、娘が巻き込まれてしまったトラブルをきちんと解決せず終わらせようとする畑山さんの発言にモヤモヤとしてしまった赤井さん。 娘だけが我慢する状況は絶対にいけないと思った赤井さんは、畑山さんにミノリちゃんが目撃したという当時の状況を伝えます。 そして赤井さんは「私の希望としてはもう少しだけこの件を調べていただきたいのです」と思いを述べます。 すると畑山さんは……。 「すみませんが奥様がいま話された件につきましてはこちらとしては証拠としての扱いはできかねます」と衝撃的な発言をしたのでした。 ◇◇◇ ミノリちゃんからの証言は、証拠として扱うことはできないと言われてしまった赤井さん。起きてしまったトラブルは取り消せませんが、娘さんのために事件の真相や犯人は知りたかったはず。それだけに証拠にはならないというのはショックですよね。犯人が自ら名乗り出てくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月01日女性の乳房の疾患には、乳がん以外にもさまざまなものがあります。早めに気づいて対処したいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、線維腺腫でした。25歳くらいのときに、左胸の上にしこりのようなものをみつけました。お風呂上りで体を拭いていたときに、偶然しこりに触れたように感じたので、触ってみるとしっかりと感じ取れました。大きさは1〜2cmくらいで痛みはありませんでした。どんな治療を受けましたか?乳がんを疑い、かかりつけの婦人科で受診しましたが、詳しいことはわからず大きな病院の乳腺外科を紹介されました。そこで触診、マンモグラフィー、CT検査、組織の採取などの精密検査を受けました。その結果、乳がんではなく線維腺腫という良性の腫瘍であることが判明。経過観察をしながら20年以上経ちますが、乳がんに変化することはありません。乳房にしこりを感じたら、まずは最寄りの乳腺外来のある病院で受診してみるとよいと思います。婦人科でもよいのですが検査できる項目に限界があるので、できればそこから大きな病院を紹介してもらうとよいでしょう。世の女性陣へ伝えたいことは?まず乳房にしこりを見つけたら、すぐに最寄りの乳腺外科か婦人科で受診してみてください。「しこり=乳がん」と思ってしまいがちですが、私のように良性の腫瘍である場合も少なくはありません。仮にがんだったとしても、早期発見ならば完治も望めます。どうか恐れずに速やかに受診してください。読者からの感想は『怖いです。妊娠出産、授乳なども経験しているので体に負担もかかっている自覚もあるので少しでも違和感があれば受診しようと思いました。』『私自身もしこり=乳がんと言う認識だったので、線維腺腫という病気を初めて知りました。』『しこりは全て悪性だと思っていました。ですが油断せず、違和感を感じたらすぐに受診しようと思います。』『定期的な診断をする習慣がないと、医者に行くということにハードルが高くなり、大事な初期の兆候を逃す可能性が高くなりますよね。心配しすぎるくらいがむしろちょうどいいと思う。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら早めに受診をRさんがお風呂上がりに見つけたしこりは、線維線種だと判明したようです。事前にかかりつけ医を見つけておくと、いざというときに相談しやすいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日妊娠をすると女性は体にさまざまな変化が起こります。中には、血糖値が高くなってしまう方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……妊娠糖尿病に罹ったことがあります。職場の健康診断で心臓が引っかかったのですが、診断結果が出たとき妊娠の疑いがあったので、まず産婦人科を受診しました。そして妊娠がわかったので、それに配慮して心臓の検査をしてもらいました。結局、心臓に問題はなかったのですが、血糖値が高いと産婦人科医に言われて、妊娠初期にはしない血糖値の検査をして、妊娠糖尿病(しかも1型の糖尿病)に罹っていることがわかりました。糖尿病外来に通いつつ、産婦人科にも通うのが大変でした。どんな治療を受けましたか?空腹時血糖値は正常だったので、食事療法と血糖値測定だけ受けました。ただ、妊娠後期は血糖値が下がりにくくなってたので、インスリンをすすめられました。インスリンを打つと通っている産婦人科で出産できなかったので、何とか食事療法で乗り切りました。世の女性陣へ伝えたいことは?今まで甘いもの大好き、間食大好きだった私ですが、食事療法のおかげで太りにくい体になりました。低糖質のお菓子も増えてきていますし、糖尿病と付き合いやすい世の中になってきています。今は辛いかもしれませんが、お互い頑張りましょう!違和感を覚えたときは婦人科へ血糖値が高いのは、妊娠糖尿病が原因だったというJさん。Jさんは、食事療法と血糖値測定で乗り切ったようですね。皆さんも、定期的な健康診断を習慣づけ、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月30日健康診断や違和感から、疾患を見つけられたという経験はありますか?自覚症状がなく、たまたま発見できたという方も少なくありません。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……社会人3年目ごろ、夜中に急に左胸が締め付けられるような痛みを感じ、飛び起きました。「痛い」と声が漏れてしまうほどの痛みでしたが、夜中という時間帯もあり、どうしていいか分からず、とりあえず、なるべく痛みを感じない姿勢を取り、朝まで安静にして過ごしました。左胸の痛みから想像できるのは、心臓に何かあるということだったので、もしこのまま寝てしまって目が覚めなかったらどうしようかと不安になりました。病院に行ったところ、冠攣縮性狭心症と診断されました。どのような治療を受けましたか?万が一発作が起きた時のために、吸引薬が処方されるのみでした。寝不足やストレスなどが溜まると、不定期に発症しますが、悪化したり、重症化するものではないので、うまく付き合っていくしかないと言われました。伝えたいことは?原因が分からないまま放置しておくと危険なので、症状がある方は一度専門家を受診してみてください。病名や、重症化のリスクがないかなど、早めに診てもらう方がいいと思います。違和感を覚えたときは早めに専門家へ突然の痛みで受診した結果、疾患がわかったというBさん。皆さんも、痛みや違和感を感じた場合は迷わず専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてください。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日生理の予定じゃないのに出血を経験したことはありますか?排卵による出血などもありますが、中には疾患が隠れていることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Sさんの場合……私の場合は、卵巣嚢腫でした。気づいたきっかけは、生理でもないときに出血をしたこと(いわゆる不正出血)です。なぜ不正出血を起こしたのか、その当時はわかりませんでした。ただ、お腹が妊婦さんと同じくらいパンパンに膨らんでいたので、病気を疑いました。どんな治療を受けましたか?最初にかかりつけ医へ行き、お腹を診てもらいました。その結果、「卵巣が腫れている。卵巣嚢腫だと思うからすぐに大きい病院へ」と言われ、紹介状を書いていただきました。近隣で一番大きい隣市の総合病院の婦人科へ行き、内診、腹部エコー、CT、MRを受けました。血液検査などすべての検査をした結果、「巨大腫瘍で卵巣嚢腫だと思うがお腹を開いてみないとわからない。卵巣がんの可能性も高いから開腹手術となります」と言われ、開腹手術となりました。開腹手術をして、左側の卵巣を全摘出。世の女性陣へ伝えたいことは?卵巣嚢腫は、私のように不正出血や腹部膨満感、お腹の膨らみが出てくるまでわからない怖い病気です。私の場合、幸いにも命は助かりましたが、このまま不正出血も何も起きず放置していたら「卵巣破裂を起こして危険な状態だった」とはっきり言われました。大事なことは、年に一度の婦人科検診を受けることです。読者からの感想は『不正出血や腹部膨満感があって、それが卵巣嚢腫で早めに手術をして助かったことは良かったです。無自覚なのも怖いですね。』『やはり自己判断で放置するのは良くないなと改めて気づきました。私はしばらく婦人科検診を受けていないので、今度検診に行ってこようと思います。』『そんなに腹部が膨張するのは怖いです。食べた後胃下垂で割とお腹は出るタイプですが、こういうパターンでお腹か出ることがあるんですね。』『私もよく不正出血がありますが、2~3日で落ち着くのでいつも気にしてませんでした。不正出血を甘くみたらいけないと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。卵巣嚢腫って?Sさんの不正出血とお腹の膨らみは、卵巣嚢腫が原因だったそうです。卵巣嚢腫は、子宮の左右に一つずつある卵巣は通常2~3cmぐらいの大きさですが、ここに発生した腫瘍が「卵巣嚢腫」となります。症状として、お腹が張って苦しくなったり頻尿になったりなどあるようです。しかし、小さいうちは無症状で経過することが多いようです。皆さんも、違和感を感じたら早めに婦人科で受診することをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日定期的に健康診断を受けている方は多いでしょう。自覚症状がなくても、健康診断をきっかけに疾患に気づくこともあります。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……私の場合は、乳管内乳頭腫でした。自覚症状はなく乳房のしこりにも気づきませんでしたが、健康診断で受けたマンモグラフィー検査で、「所見あり」と記されていました。近くの病院で乳腺エコーの検査を行って、その結果「悪いもの(=乳がん)ではないように見えるが、何かがあるのは確かなので、大学病院を紹介する」と言われ、紹介状をもらいました。どんな治療を受けましたか?大学病院では、乳腺外科でマンモグラフィーとエコーの検査を念入りに行われ、見た目から悪いもの(=乳がん)ではないようには見えるが念のためMRIを撮ろうと言われ、数週間後にMRI検査を受けました。結果は、乳がんの疑いが否定できないもので、乳房に針を刺して細胞を取る「生検」を受けることに。悪性の細胞は見つからず、乳管内乳頭腫という病名をつけられました。半年〜1年に一度の経過観察が続いています。今年も「生検」を受け、再び良性と診断されました。世の女性陣へ伝えたいことは?自分では気づかないレベルの腫瘍を見つけられるので、検診を受けるのは大切だと思います。私は乳がんで親族や知り合いを複数亡くしました。マンモグラフィー検査は痛いし、何か見つかったら怖いし、生検(これもかなり痛い検査です)にまで至ったときは検査結果を待つのに生きた心地がしませんでした。それでも、検査は受けた方がよいです。読者からの感想は『私もマンモグラフィーを一度だけ受けたことがありますが、あんなに痛い思いをするのはもう2度と懲り懲りだと思い受けていないです。マンモグラフィーが痛くなければな~。』『ここ数年、検診をサボってしまっているのでちゃんと受けようと思いました。』『しこりがわからないのに疾患があるとは怖すぎます。定期検査へ行こうと思います。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。定期的な健康診断を……健康診断をきっかけに、病院で受診し乳管内乳頭腫という病名をつけられたFさん。皆さんも、定期的な健康診断を受け、気になる症状があるときは医師に相談してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日毎月の生理痛や出血の量で悩んでいる方も多いでしょう。生理の辛い症状には、婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。どんな治療を受けましたか?ポリープに対しては切除術を受けました。診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。チョコレート嚢胞は3センチほどで、まだ手術適応ではないので対症療法としてピルを内服しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方、経血が多い方など少しでも気になる症状があるときは、婦人科で受診してみて欲しいです。読者からの感想は『生理でデリケートな話なので人に相談や、聞きにくいです。ですが病院へ勇気を出して行くことが大事だと思いました。』『こうやって異変に気付くきっかけになったりすることもあるので、毎月の自分のこととしてよく観察するべきだなと感じました。』『どの程度が経血量が多いと判断されるのか、もっと、わかりやすく多くの人に学校の授業やメディアなどで開示してほしいと思いました。』『大きなレバー状の塊が何度も出るのはさぞ驚いたことでしょう。私も今後何かあった時はすぐに病院に行くようにします。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。異変を感じたときは早めに婦人科へYさんはポリープを切除し、チョコレート嚢胞の治療のためピルの服用を続けているようですね。皆さんも、生理が重いと感じたり、経血量が多いと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「たいしたことではない」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Eさんの場合……きっかけは、ときどき便の中に血液が混じっているのを見たことでした。その状態が不安だったので、大腸がんを疑い検便をした結果、大腸の異常が発見され詳しい検査をすることに。結果は、大腸ポリープでした。どのような治療を受けましたか?浣腸を済ませた後、カメラ付きの管を肛門から挿入。内視鏡を入れ、レーザーでポリープを焼き切ってもらいました。大腸ポリープは日帰り手術が可能です。不安があったら早めの検査をおすすめしたいと思います。違和感を覚えたときは早めに専門家へ便から身体の異変を感じ、検査に踏み切ったEさん。皆さんも、異変や違和感を覚えた場合は迷わず専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてくださいね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月25日健康診断や違和感から、疾患を見つけられたという経験はありますか?自覚症状がなく、たまたま発見できたという方も少なくありません。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……健康診断で高血圧症と診断されました。余り症状がなく、たまに頭痛がしたり、目の奥が痛くなる程度でした。160を超える血圧が毎日続いたので、減塩食を始めましたが、味は美味しくなく、辛かったです。どのような治療を受けましたか?最初は生活習慣を改める治療を行いました。減塩食、運動、血圧を毎日測りノートに書くなどを続けましたが、あまり下がらなかったため、血圧を下げる薬を処方され服用しています。その上で減塩食、適度な運動も続けています。違和感を覚えたときは早めに専門家へ自覚症状はなく、高血圧症を診断されたというAさん。普段から生活習慣に気をつけることが大事ですね。皆さんも、普段の生活から見直すことを忘れないようにしましょう。違和感を感じた場合は、迷わず専門家に相談してみてくださいね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月23日手足の腫れや痛みを放置していませんか?なかなか改善しない場合には、病院の受診を検討すると早期回復につながるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Nさんの場合……関節リウマチを患っています。最初に異変を感じたのは長女を出産した数ヶ月後。手の平や肩の筋が痛くなり、産婦人科を受診したものの、夏であることと授乳で水分が減っていると言われ、シップと痛み止めをもらっていました。しかし、関節が腫れたようになり、整形外科を受診すると血液検査とレントゲン検査を受けるよう指示があり、受けました。その結果が、リウマチの疑い。正直、30歳代でしたし受け入れたくないのと、医師から半年後もう一度と言われたもののしばらくして痛みがなくなったので、再度受診せず……。それから何度か痛みが出ていたものの、痛み止めの薬で治まっていたので、放置していました。しかし、最初の受診から8年経った昨秋、膝がとてつもなく痛んで腫れ、別の整形外科を受診することに。どんな治療を受けましたか?水が溜まっていると言われ、水抜きと血液検査を受けました。水を抜いて半年後に、また再度血液検査を受け、炎症の数値が下がっていたものの、その時ちょうど指の関節が腫れ指輪が取れなくなっていたので、診てもらうと「明らかなリウマチ症状だ」と診断。その病院ではリウマチの治療はしておらず、先生の知人が専門病院をしているとのことで紹介していただき、即受診しに行くことに。医師から「典型的な指関節のリウマチだね。でも初期だから薬を開始すれば1~2ヶ月で腫れは引くし、指輪も抜けるようになるよ」と丁寧に説明してくれました。薬は週1日飲む薬で、最初の分量から変わらず今でも服薬を続けています。伝えたいことは?私は、リウマチ=年配(60代~くらい)の方がなるものだと思っていました。それぞれ発症のきっかけは違うと思いますが、少しでも違和感や不安感を持っているなら、ぜひ受診して少しでもその不安を解消してもらいたいです。昔と違って薬や治療も楽になっているようなので。またどうしても不安な場合は、1つの病院だけでなくセカンドオピニオンを希望しても良いと思います。長く付き合うことになると思いますから、一緒に頑張りましょう。違和感があるときは早めに専門家へ突然の痛みや腫れに違和感を覚えたら、早めに専門家に相談しましょう。早めの受診で対処が早くなり、症状の悪化も防げます。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月20日顔にできた発疹に悩んでいませんか?なかには、思わぬ病気が判明した方もいるようで……。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……顔面麻痺、帯状疱疹。朝起きてコーヒーを飲もうとすると、口の右側からこぼれてしまいました。鏡を見たら、笑っても右側の頬だけ垂れ下がっています。しびれる感覚があり、脳神経科の病院に行ったら、右耳に帯状疱疹ができていて……。それが原因で顔面の右側が麻痺していると診断を受けました。食事や飲み物を上手くとることができず、手であごを抑えて口からこぼれないようにして飲食しました。どんな治療を受けましたか?ステロイドの入った薬をもらったことと、顔面のマッサージを受けました。もらったステロイドの薬は、糖尿病の人には飲ませられないとのこと。そこで血液検査を受けたところ、まさかの糖尿病の予備軍とも言われ、食事制限も言い渡され……。最初、薬は1回に3錠飲むことから始め、1週間経て状態がよくなっているか診察後、1錠ずつ減らしていきました。帯状疱疹は塗り薬を塗って治療しました。伝えたいことは?右耳にできた帯状疱疹は、自分ではただの吹き出物くらいにしか考えていなかったので、そのうちに治るだろうと放置していました。首から上の湿疹には十分注意した方がよいです。自分は顔面麻痺でしたが、時には失明したり、難聴になったりする人もいるそうです。違和感があるときは早めに専門家へ顔面麻痺と帯状疱疹の症状によって、日常生活が大きく影響されることがわかりました。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月18日足がつったり、しびれたりする症状に悩んでいませんか?病院を受診するなど早めに対処法を考えることで、早期回復につながるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Lさんの場合……椎間板ヘルニアになりました。初めは右足がたまにつったり痺れたりするくらいの違和感でした。しかし、段々とひどくなり、歩くのも痛く立っていられないようになり、とうとう歩けなくなるところまでいきました。痛くて夜も寝られないし、何よりもショックだったのは歩けなくなったことです。どんな治療を受けましたか?整形外科に行き、レントゲンを撮って、まずは湿布と痛み止めの薬を処方されました。全くよくならず、薬を強くしましたが、それでも痛みから解放されることはなく……。ブロック注射を打ちましたが、これも効いて30分。別の病院へ行き、MRIを撮って腰椎のどこがヘルニアになっているのかを調べてもらい、さらに別の病院で手術を受けました。伝えたいことは?異変を感じたら、整形外科よりも高くても腕の確かな整骨院などにまずは行ってみた方がいいかもしれません。私はひどくなり過ぎていたので意味がなかったですが、早い段階で行けば、整骨院などの施術で治る可能性があります。ヘルニアの痛みは脳の錯覚とも言われているそう。手術後、お世話になったリハビリの先生が言っていました。できるだけ体にメスは入れたくないとお考えの方は検討してみてください。違和感があるときは早めに専門家へ椎間板ヘルニアの痛みは悪化する恐れがあるため、早めの対応が重要であることがわかりました。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月16日体調がいつもと違うと感じることはありませんか?気になることや不安なことがあれば、早めに受診しておくと早期発見につながることも。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Mさんの場合……逆流性食道炎。何をしていても気持ち悪いし、ずっと喉に違和感を覚えていたため、何かがおかしいと思っていました。これが半年間続いたため、やっと病院にかかったところ、胃カメラの検査を受けて逆流性食道炎と判明しました。どんな治療を受けましたか?薬を飲んでいますが、人によっては治らない人もいるようです。今でも油っこいものはあまり多く食べられず、しばしば残念な気持ちに。いつか治ると信じて、気長に待とうと思います。違和感があるときは早めに専門家へ「喉に違和感がある」「気持ち悪さが続いている」など体に異変を感じたら、早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月15日婦人科疾患となると、何らかの症状が出ると思われている方は多いでしょう。しかし、症状が全くない状態で疾患が判明するケースもあります。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Eさんの場合……子宮筋腫と判明しました。妊活のため排卵のタイミングを診てもらいたいと思い婦人科を訪れたのがきっかけです。自覚症状は全くありませんでした。確かに生理は周期が長く、不順気味ではありましたが、鎮痛剤を飲むほどの生理痛はここ何年なかったのでびっくりしました。治療方法は?私の場合、できたのは豆つぶ程度の小さな子宮筋腫でした。これくらいならすぐ摘出する必要はないとのことで、特別な治療はしていないです。痛みや出血などの症状もないので、今も普通に過ごしています。人によって、摘出する必要がある場合とそうでない場合があると思います。どちらにせよ、定期的に検診を受ける必要があると改めて実感しました。読者の感想『自覚症状がなく病気が進行するのが怖いと思いました。発見するには定期検診しかないと思います。』『自覚症状がない分、定期検診に行くのは大切なんだと思いました。』『定期検診は受けて自分の体の状態を知っておくことは大事だと思います。』『例え痛みがなくとも、生理不順だと感じたら病院へ行った方がいいですね。最悪のケースを迎えずに済んで何よりです。』『不順など違和感があればやはり行くべきだなと思いました。早期発見は大切だと感じました。』など、定期的に検査へ行くことが大切だというコメントが多く寄せられました。体の変化に気づこう自覚症状のない段階で子宮筋腫だと判明したEさん。ぜひ定期的に検診を受け、自分の体と向き合う時間を作ってみてください。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月15日原因不明の吐き気や具合の悪さに悩んでいませんか?病院を受診することで原因や対処法がわかり、症状の悪化を抑えることができるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Iさんの場合……小学校2年生の時にシックハウス症候群にかかり、悪化して化学物質過敏症に。新しい体育館が完成し、体育の授業はほぼ体育館内で行われるようになったその頃から、夜に具合が悪くなり吐くことが増えました。母親が吐いた日を記録しているうちに、祖父が見たニュースで「シックハウス症候群」の特集を見つけ、症状が似ていると感じたそうです。どんな治療を受けましたか?当時は根本的な治療がなく、原因物質を遠ざける対症療法しかなかったため、体育館など私が反応する物に近づかないように指導を受けました。しかし、現在は体力もつき、低ホルムアルデヒド商品の増加で人並に生活できるようになりました。伝えたいことは?現在も完全に治る方法はありませんが、早期に対応すれば症状が重くなるのを抑制することはできます。自己防衛に努め、原因と思われるものを遠ざけることが大切です。違和感があるときは早めに専門家へシックハウス症候群は、早めの対応で症状の重篤化を防ぐことができるようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたら早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月14日「頭痛が多くなってきた」「見え方がおかしい」といった症状に悩んでいませんか?なかには、病院の検査で思わぬ疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Hさんの場合……頭痛が多く気になっていたなか、モノが二重に見えるという異変が……。眼科を受診しましたが視力に問題はなく、脳神経外科での検査で頭蓋底脳腫瘍が見つかりました。どんな治療を受けましたか?頭蓋底脳腫瘍と診断され、10時間以上の開頭手術を2回行い、さらにサイバーナイフという放射線治療も行いました。現在は定期的なMRIなどの検査を行っており、とくに大掛かりな追加治療は行っていません。違和感があるときは早めに専門家へ「頭痛が続いている」など、違和感を覚えたら早めに専門家に受診しましょう。皆さんも、体に異常を感じた場合は専門家に早めの受診をお勧めします。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月13日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。次第に、娘はゆる子さんたちには見えない女の人やおじいさんがいつも通る道や家の中にいると話し始めました。さらに別の日には、娘が保育園の階段から落下するという事件が発生。娘曰く、突然階段の上から誰かに押されたとのこと。恐怖だけでなく、娘の身にさらなる危険が迫っているのではないかと焦りを感じたゆる子さん。そんな矢先に、娘がゆる子さんに保育園でできたカナコちゃんという友だちのことを話してくれます。しかし娘の通う保育園にそのような名前の女の子は存在せず、さらには口から血を流していると聞き驚愕。これまで厄除けのために娘に塩を持たせて登園させていたのですが、このままの環境で生活することに限界を感じたゆる子さんは、ある驚きの決断をします……。これでよかったよね…私の大きな決断 娘の身に危険が迫っているのではないかと感じたゆる子さんは、遂に退園を決意。 「楽しく通っていたのにごめんね……」とゆる子さんは心が痛みます。 また、少しでも環境が変えられたらと、実家に娘たちを連れて帰省したゆる子さん。 里帰り出産以来の帰省で、もちろん娘が実家にいたのは0歳のときだけ。 しかし、娘は実家に着くなり、なつかしいと言って思い出に浸っている様子です……。 ゆる子さんはお母さんに娘の胎内記憶のことや不思議な言動などをすべて相談していたため、「いろいろ、大変だったね…」と労いの言葉をもらいます。 すると突然、娘はある人形をうれしそうに手に取ると……。 「ばぁば! ポコちゃんと遊ぼ~!」と言い出します。 なんと、ポコちゃんは娘がおなかの中にいる間につけていた呼び名だったのです。 その言葉を聞いてゆる子さんとゆる子さんのお母さんは驚いてしまいました。 ◇◇◇ ゆる子さんは娘さんの身に危険が迫っていると感じて退園を決意します。その後実家に帰省すると、娘さんは0歳のころにしか生活をしていない家を見て懐かしんでいる様子。また、久しぶりに顔を合わせたおばあちゃんに、人見知りすることもなかったようですね。実家がゆる子さんと子どもたちにとって、少しでもリラックスできる環境になっていくとよいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2023年08月11日皮膚の状態はストレスや刺激などで変わってくるもの。ただ、発疹などの症状が続いている場合には、早めに病院を受診することが大切です。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Iさんの場合……ふくらはぎに蕁麻疹ができていましたが、かゆみもなかったため1、2週間ほど放置していました。そのうち数も多くなってきましたが、ゴールデンウィークもあったためなかなか病院に行けず。そのまま仕事に行って同僚に蕁麻疹を見せたところ、すぐに病院に行った方がいいとすすめられ、受診したところアレルギー性紫斑病でした。どんな治療を受けましたか?止血を行うためのビタミン剤を数種類処方され内服し、腎臓に異常がないか検査のため血液検査を受けました。また安静にした方がよいとすすめられたので、二日ほど仕事を休んであまり動かないようにして休んでいました。伝えたいことは?子どもに多い疾患のようですが、大人も発症します。ひどくなると腎臓病になる可能性もあるので、早めに病院にかかってください。違和感があるときは早めに専門家へ蕁麻疹が広がるなど、体に違和感があれば早めに専門家に相談しましょう。自分の体に異変を感じたら、早めの行動が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月11日体調が悪かったり、ストレスを抱えていたりしていませんか?悩みや不安があれば、早めに受診をすることで体の負担を軽減できるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……30代前半の頃。起床後、足に鈍い痛みがありました。患部を目視してもとくに異常はありませんが、触れると内側に響く強烈な痛みが。当時はストレスによる鬱、自律神経の乱れなどで体調が悪かったです。また、母親が帯状疱疹にかかったことがあり、患部の状態やどんな痛みか、すぐに病院に行かなければならないという話を聞いていたので「もしかして」と思いました。昼頃に患部に発疹が現れ、押したときの痛みも変わらず……。翌日に有休をとって皮膚科で確認したところ、帯状疱疹で間違いないと診断されました。どんな治療を受けましたか?目視での確認と帯状疱疹についてのパンフレットをもらいました。1週間分の薬(カプセル)を処方され、当日分はできるだけ早く服用してくださいと言われました。また、薬代が高かった記憶があります。初期症状で軽かったため、痛み止めや塗り薬の処方は辞退しました。伝えたいことは?見た目は何もないのに、低温火傷のような内部に響く痛みを感じた場合は警戒してください。数時間後にうすく赤みが差したり、赤いぶつぶつが出てきたりしたら帯状疱疹を疑い、できるだけすぐに皮膚科へ行ってください。72時間以内に薬を服用できれば、後遺症もなく治ります。違和感があるときは早めに専門家へ体の異変を感じたら、早めに専門家に相談することが大切です。皆さんも、違和感を覚えたら専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月09日生理のつらさは人それぞれ異なります。なかには、出血量が多く婦人科で受診したところ、疾患が判明した方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……月経困難症・子宮筋腫と診断されました。初めて生理がきた時から生理痛と出血量が多く、学校を休んだり、遅刻や早退もするほどでした。一時期は良くなったのですが、30代の時に仕事のストレスで再び症状が出るようになり婦人科を受診しました。血液検査の結果、ホルモンの数値に異常が見つかり生理痛の度合いは陣痛の中盤くらいと言われました。実感はありませんでしたが、医師によると「毎月陣痛並みの痛みを味わってるのだから、生活に支障が出て当たり前」とのことです。どんな治療を受けましたか?最初の2年程は漢方薬で様子を見ましたが改善せず、低用量ピルに切り替えました。治療に関しては自分の生活スタイルに合った方法を考えてくれる医師を探してください。今は血液検査や内診でさまざまなことが分かるようになっています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や出血量が多く、夜用ナプキンが2時間程しか持たないのなら、何かしら理由があります。内診を嫌がる方が多いですが、私のように手遅れになると不妊治療しなければ子どもを望めなくなる可能性もあります。たとえ子どもを望んでいなくても費用と心身の負担が非常に大きくなります。一瞬の恥ずかしさを取るのか、自分の健康を取るのかよく考えてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『女性の体って本当に不思議。子宮の疾患だけではなくホルモンも影響するのは自分ではどうしようもできないことだから、つらいだろうなと思う』『自分で判断せず、内診でも勇気を持って病院へ行くことが大事だと改めて感じさせられました。』『些細なストレスが影響してしまうくらい生理はデリケートなものなのだと改めて思いました。』『私もホルモンバランス崩すので気持ちわかる』など、さまざまなコメントが寄せられました。症状が気になったら早めに病院へひどい生理痛や出血量の多さの原因は、月経困難症および子宮筋腫だと判明したCさん。気になる症状があるのなら、自分の健康のためにも婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月08日「指が腫れて痛い」「ペットボトルのふたが開けられない」ということはありませんか?若い方でも思わぬ疾患が判明することがあるため、体の違和感を見逃さないことが大切です。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Dさんの場合……関節リウマチに気づいたきっかけは、コールセンターで働いていたとき。人差し指が凄く腫れて、パソコン打ちづらかったです。しかも、その時ペットボトルのふたも自分では開けられなくて、隣の方に開けてもらっていました。妊娠中で仕事を辞めて、子ども産んだ後に病院に行き、病気が判明しました。どんな治療を受けましたか?病院で診断後、投薬治療をしました。免疫を抑える薬を飲んでいたことですぐ風邪や感染症にかかるため、マスクは手放せないです。プレドニンという副作用が強い薬を飲んでいたので、毎月1回定期的に血液検査をして異常がないか調べていました。つらいと思うし治らないので、先が見えなくて落ち込む事もあると思いますが、周りや家族の力を借りながら生活をしてください!違和感があるときは早めに専門家へ若い世代でも関節リウマチになることがあることを知っておきましょう。違和感を覚えたら早めに専門家に相談することが大切です。皆さんも、違和感があれば専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月08日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……「卵巣腫瘍」と判明しました。下腹部の傷みがあり、丁度会社で子宮頸ガンの検診があり受けることに。調べてもらった結果、卵巣にゴルフボールほどの腫瘍が見つかりました。悪性の可能性は低いとのことでしたが、何かのはずみで卵巣からちぎれて取れてしまったら、激しい痛みと、出血で緊急手術になるかもしれないので、手術して取った方がよいと言われました。どんな治療を受けましたか?全身麻酔をして、下腹部から卵巣腫瘍を取る手術をしました。手術は卵巣にしっかりと腫瘍がひっついていたので、時間はかかったようですが、無事成功。悪性ではなく、良性腫瘍で、卵巣も綺麗なまま残すことができました。術後も下腹部の痛みは少しありましたが、2週間ほどで退院できました。世の女性陣へ伝えたいことは?初めての手術は怖かったですが、検診を受けてよかったです。無料検診など定期的に通知がきて面倒臭いなぁと思いいままで受けていなかったのですが、積極的に検診は受けた方がいいなと思いました。なので、検診通知がきたら仕事が忙しくても時間をとって是非検診を受けて下さい。違和感があるときは早めに婦人科へもし体に違和感を覚えたら、ためらわずに婦人科で受診してみましょう。自分の体には敏感に気づいてあげることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月07日同じ婦人科疾患を患ったとしても、症状には個人差があります。なかには、一見婦人科疾患とは関係のない症状が出てくる場合も。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。46歳/団体職員Eさんの場合……卵巣嚢腫を、左右1回ずつ患いました。1度目は10代の終わりの頃です。右の下腹が腫れてきたので何だろうと思い、病院を受診した結果、茎捻転を起こして即手術となりました。2回目は30代始めの頃で、職場の健康診断で判明しました。どんな治療を受けましたか?2度とも総合病院で開腹手術を受けました。卵巣を残し、腫瘍のみの摘出です。とくに1度目は症状が腰痛だったので、まさか卵巣だとは思いもしませんでした。定期的な検診と、少しの違和感も見過ごさないことが大切だと思います。定期的な検診を受け、疑問に思ったら検査してもらうことがとても大切です。読者の感想は……『女性の疾患はなかなか気づきにくいということを実感しました。下腹が腫れるのを気づけたことが、すごいと思います。』『下腹が腫れただけでは単なる食べ過ぎかと勘違いしてしまいそうなので、早めに気付くことが大切なのだと思いました。』『まさか腰痛の原因が卵巣嚢腫なのが恐怖』など、さまざまなコメントが寄せられました。定期的に検診を受けよう卵巣嚢腫だと判明したEさん。腰痛は直接婦人科疾患とつながりにくいかもしれませんが、定期的な検診を行い、違和感があれば早めに病院を受診することが大切なのかもしれません。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月06日