JR西日本は、瀬戸内海汽船とともに「観光型高速クルーザー」を開発・導入。2020年夏を目途に運行する。JR西日本と瀬戸内海汽船は共同で展開してきた、とびしまエリアの人気の島をめぐる「せとうち島たびクルーズ」が、オリンピックを目の前にして生まれ変わる。「せとうち島たびクルーズ」は、史跡や古い家並みが多く残る大崎下島・御手洗エリアや、うさぎの島として話題の大久野島などに立ち寄り観光ができ、船内では海上からの風景をたのしめ、さらにはお土産も購入できるとあり、老若男女問わず楽しめる観光コンテンツとして親しまれてきた。「観光型高速クルーザー」は、そんな「せとうち島たびクルーズ」をより魅力的に、パワーアップさせた新たな企画。瀬戸内の多島美をぜいたくに楽しめる、スーパーヨット型のデッキを備えた観光型クルーザーを導入予定だ。また、鉄道と船舶を組み合わせた新たな観光周遊ルートを構築し、これまでより多くの人々にとって瀬戸内が一大周遊エリアになることを目指す。【詳細】観光型高速クルーザー運行開始時期:2020年夏運行エリア:とびしま海道エリア~しまなみ海道エリア
2019年05月18日夏のフジテレビ・木曜劇場枠では、横関大の「ルパンの娘」(講談社文庫刊)を、深田恭子主演でドラマ化。深田さんの相手役には、瀬戸康史が決定しており、「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」以来、約7年ぶりの共演を果たすことが分かった。文庫売上1位! 話題の小説がドラマ化原作は2015年8月に発表され、累計発行部数10万部を突破、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている同名小説。本作は、「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。原作の魅力を存分に活かしながらも、ドラマオリジナルの要素も追加。2人の恋愛模様を軸に、それぞれの家族ドラマ、泥棒vs警察の攻防戦やミステリー、アクション、そしてミュージカル要素までも詰め込まれるという。深田恭子「二面性をしっかり演じ分けられたら」泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を演じるのは、『ヤッターマン』でドロンジョを演じて以来10年ぶり、現代劇としては初めて泥棒役となる深田恭子。モットーは悪党しか狙わない“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、恋人・桜庭和馬がいつも関わっており、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。華はそんな和馬を救うため、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうのだ。今回演じる泥棒役について深田さんは「三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたら」と意気込み、共演の瀬戸さんについては「昨年、『隣の家族は青く見える』のスタジオ撮影をしていた際、瀬戸さんがお向かいのスタジオで『海月姫』を女装姿で撮影されているところでごあいさつさせて頂いて、瀬戸さんは本当にいろいろな役を演じることができる方だなと思いました。瀬戸さんの女装姿がきれいすぎて、遠くから見た時にはきれいな女性だなと思っていたのですが」とふり返った。瀬戸康史「体重を10キロ増やしました」そんな深田さんの相手役、警察一家の息子・桜庭和馬役には、「刑事犬養隼人」(第2弾)以来の刑事役、そして木曜劇場ドラマへの出演は今回が初となる瀬戸康史。ドラマ冒頭では、華が警察の人間ではないという理由で両親から結婚を反対されてしまう2人。しかし、桜庭家の長年の悲願、捜査一課への異動を条件に、両親に華との結婚を認めさせる。その異動のため、手柄を立てたいと強く願う和馬は、泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う。今回警察官役ということで、現在体を鍛えているという瀬戸さん。役作りについて「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました」と明かし、「僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、おもしろいくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋…和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです」とコメントしている。さらに、「泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません」と心境を明かし、「監督からは“現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなるから”という言葉をいただいたものの、本当に大丈夫なのか?と震えています。“これは武者震い…これは武者震いだ”と自分に言い聞かせ、監督やスタッフ、キャストの皆さんを信じ、全てをさらけ出すのみといった心境です。是非、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。なお、脚本はと監督は、『翔んで埼玉』の徳永友一と武内英樹が手掛ける。<第1話あらすじ>三雲華(深田恭子)は、“公務員”の彼・桜庭和馬(瀬戸康史)の実家に挨拶へ行くと、驚きのあまり言葉を失う。桜庭家は家族全員が公務員一家だとは聞いていたが、公務員は公務員でも、和馬含む家族全員が警察官だったのだ。問題なのは三雲家の家業。警察からも一目置かれる大泥棒一家“Lの一族”――。華は、家業を継ぐのが嫌で図書館司書の道を選んだが、その気持ちとは裏腹に本当は家族の誰よりも盗みの才能が。そんな華が、事件に巻き込まれてしまった和馬を助けるため、泥棒に変身してしまう…。木曜劇場「ルパンの娘」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月10日松坂桃李と山本美月が初共演、瀬戸康史らも出演する「パーフェクトワールド」の第3話が5月7日オンエア。つぐみと樹の“初々しい”ラブラブぶりからの家族の反対、そしてラストのキスまで2人を巡る波乱の展開に視聴者から様々な声が殺到している。川奈つぐみ(山本さん)は仕事先で高校時代の初恋の人、鮎川樹(松坂さん)と再会する。高校時代、バスケ部で活躍していた樹は大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた。最初は衝撃をうけたつぐみだが樹と心を通わせていくなかで付き合い始める…というのがこれまでのあらすじ。山本さんと松坂さんをはじめ、瀬戸さん、「SixTONES」松村北斗、中村ゆり、岡崎紗絵、水沢エレナ、堀内敬子、麻生祐未、松重豊らが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晴れて付き合うことになったつぐみと樹は江の島初デートに行ったり、樹の部屋で2人だけの時間を過ごしたりと恋人らしいデートを重ねることに。そんな初々しい2人の姿に「キュンキュンしすぎて死にそう笑」「初々し過ぎて息できない」「きゅんきゅんしすぎて苦しい(笑)」などの声が殺到。その後つぐみと樹は、つぐみの妹のしおり(岡崎さん)とともに帰省。そこで待っていたのは父・元久(松重さん)からの交際に対する猛反対だった。しかも元久には持病もあり…という展開に「娘の気持ちは優先したい、でも、苦労するのがみえてるのに賛成はできない」「反対してる父が実は病気でって色々とせつない」「松重さんの頑固オヤジっぷりが良い」などの反応が集まる。さらに父に反発し帰京したつぐみに対し、樹を支えるヘルパーの長沢葵(中村さん)から浴びせられる厳しい言葉と、葵が秘かに抱いていた樹への想いが明かされ、ラストでは洋貴が樹に“宣戦布告”と2人の恋に試練が重なっていく。そんな2人の恋を見守る視聴者からは「しばらくはツライ展開になりそうで、気が気でない」「切ない でも鮎川くんとつぐみがラブラブやと嬉しい」などの声が上がる一方、「どの登場人物にも感情移入」など登場人物それぞれの背景を知って辛い心情を吐露する視聴者のコメントなど、様々な投稿が寄せられている。(笠緒)
2019年05月07日「少女漫画でラブストーリーと聞いて、はじめはちょっと抵抗があったんですよ。絶対、キラキラ度合いについていけない!って。でも実際は恋愛のキラキラ感だけじゃなく、主人公の障害についてもしっかり踏み込んで描かれていて。それがとても印象的でした」そう語るのは、ドラマ『パーフェクトワールド』(4月16日スタート、フジテレビ系・火曜21時~)でメガネ男子・是枝洋貴を演じる瀬戸康史(30)。「ふだんから家ではメガネなんですよ。今回演じる是枝も、常にメガネをかけている役。効果的に使えるように、服装やシーンに合わせて、何種類かをかけ替えているんです。実は、おしゃれに興味はあるけど“ちょいダサ”って設定があるので、それを生かして遊んでみたりもしてます(笑)」演じる是枝との共通点は?「同じジャンルの人間な感じはします。考えすぎ男子というか。もしかしたら“ちょいダサ”っていうのも同じなのかもしれません。自分では気付いてないですけどね。それにしても“ちょいダサ”って実はいちばんダサいですよね!どうせなら振り切りたい(笑)」今回は“恋敵”という役どころ。どんなふうに演じたい?「是枝は優しくていちず。そして誰に対しても真摯。ずるいところもありますが、悪い人間じゃない。だから“ライバル感”を出そうとか変な計算はせず、まっすぐ演じられたらと思っています」
2019年04月21日4月11日(木)今夜の「VS嵐」に新火曜ドラマ「パーフェクトワールド」から松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗、岡崎紗絵、木村祐一らキャスト陣がチームとなって参戦。一方「嵐」は「NON STYLE」をプラスワンゲストに迎えて応戦する。今回ゲストで参戦するのは昨年夏放送の「この世界の片隅に」も大きな感動を巻き起こし、『娼年』『不能犯』『孤狼の血』など多数の作品に出演し、数々の映画賞に輝いた松坂さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『去年の冬、きみと別れ』などドラマ、映画に幅広く活躍、女優として成長し続ける山本さん。「先に生まれただけの僕」での教師役や「海月姫」での美しい女装姿が話題を呼んだのも記憶に新しい瀬戸さん。さらにYouTubeチャンネルでの活動などジャニーズに新風を送り込む「SixTONES」のメンバー松村さんに、月9「トレース」も好評だった岡崎さん、芸人としてだけでなく「シグナル」などで俳優としても存在感を放つ木村さんも加わった「パーフェクトワールド」チーム。過去の本番組出演で2連敗中の松坂さんはどこか弱気なところを見せながらも、チームを率いて熱戦を展開。「ショットガンディスク」ではレシーバー担当として「嵐」大野智と松本潤が挑戦するが、果たしてプレーの結果やいかに。出されたお題に関するしりとりをスマホ上で行いスピードを競う「スマホ早打ちしりとり」では、毎回珍回答が連発して大爆笑が巻き起こる展開に。目が離せない「パーフェクトワールド」VS「嵐」対決をお見逃しなく。今回主要キャスト陣がゲストで登場した「パーフェクトワールド」は有賀リエが描く人気コミックのドラマ化作品。20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田将暉と米津玄師のコラボによる主題歌「まちがいさがし」にも注目が集まっている。「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は4月11日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月11日上野にある国立科学博物館で『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』が開幕した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の展示から迫る。『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』( )
2019年03月22日俳優の瀬戸康史が、東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」の音声ガイドナビゲーターに就任し20日、同所で行われた内覧会に出席した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の圧倒的なボリュームで迫る特別展『大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦』。そんな同展の音声ガイドを瀬戸康史が担当し、さらには同展中に瀬戸が特別に描き下ろしたデジタルアート作品も展示される。オープンを翌日に控えたこの日は、スーツ姿で報道陣の取材に応じた瀬戸。会場に設置されている象の剥製について、「資料で見た時も大きいとは思いましたが、実際に目にしてみるとこんなにも大きいんだ! とその大きさにビックリしました」と驚いたといい、「ゴマフアザラシは絶対に触って欲しいですね。気持ちよさったらないですね(笑)。お触りありです」とニッコリ。担当した音声ガイドについては「細かいところも音声ガイドで説明させていただいたので、それを聞いていただくとより深く哺乳類のことがわかると思います」とアピールした。この日は明日から展示される瀬戸のデジタルアートも公開。「mammalian & technology」と題したデジタルアートについて「展覧会のテーマが『どう生き残るのか、どう生き残ってきたか』だったので、これから先、生き残るためにはテクノロジーが欠かせないと思いながら絵を描かせていただきました」と解説。「飾っていただけるのは初めてなので、とてもうれしいです。皆さんがこの絵を見てどのような感想を持っていただけるのか楽しみですね」と期待を寄せた。また、哺乳類の展示会ということで、動物にまつわるエピソードも。「幼い頃に祖母の家に遊びへ行った時、田舎なので山でよく遊んでいたんです。そこに猫が5匹ぐらい捨ててありました。それが可愛そうで、全部持って帰って育てました。家族からはすごく迷惑がられてましたけどね。黒い猫だったので、名前もゴマとかノリとか、黒で統一してました」と明かしていた。
2019年03月21日松坂桃李が主演を務め、山本美月、瀬戸康史が出演する4月スタートの火曜ドラマ「パーフェクトワールド」の新たに出演者として、中村ゆり、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、木村祐一、麻生祐未、松重豊らが決定。さらにビジュアルとティザー動画が公開された。有賀リエによる人気同名漫画をドラマ化した本作。生涯一人で生きていくと決めていた、主人公の車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会し、心を通わせていくことで生き方が変化していくラブストーリー。先日解禁となった、樹の恋敵で同級生・是枝を演じる瀬戸さんに加え、新たな豪華出演者が発表となった。つぐみの父親・川奈元久役には、松重豊。その妻・川奈咲子役に堀内敬子。そして樹の母親・鮎川文乃役には麻生祐未が決定。互いがひかれ合うほどに、様々な壁にぶつかっていく樹とつぐみだが、その1つとなるのが互いの親。若者たちのラブストーリーに留まらず、子を持つ親ならではの苦悩も見どころの1つとなる。また、事故によって車いす生活を送ることになり、自暴自棄になった樹を身体的にも精神的にも支えるヘルパーの長沢葵役には中村ゆりが、樹の元彼女の雪村美姫役には水沢エレナが決定。そして樹の良き理解者でもある、渡辺設計事務所の代表・渡辺剛役は木村祐一、設計事務所の後輩で樹とは10年来の友人でもある渡辺晴人役は「ジャニーズJr.」内のユニット「SixTONES」の松村北斗が務める。つぐみの勤務先であるインテリアデザイン事務所「クランベリーズ」の代表で、夢を追いかけようと頑張るつぐみを応援する東美千代役にはとよた真帆に決まった。制作する関西テレビプロデューサーの河西秀幸氏は、「それぞれのキャラクターが立場に応じて、2人の恋を阻むことになります。でも、それは単に理由もなく邪魔するのではなく、見方によっては凄く共感できる恋の障がいなのです。ラブストーリーでありながら、自分の子供が障がいの多い恋を選択したら…など、親世代の方にも共感頂けるドラマとなっています。自分だったらどうするか…と、登場人物の心情に寄せながらお楽しみ下さい」と語っている。さらに樹とつぐみ、2人の晴れ姿を収めたドラマのビジュアル、そしてストーリーがいっそう気になる15秒のティザー動画もウェブにて解禁となっている。「パーフェクトワールド」は4月16日より、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月12日松坂桃李と山本美月が初共演する4月スタートのドラマ「パーフェクトワールド」に、瀬戸康史の出演が決定。初共演の松坂さんの恋敵を演じることになった。本作は、生涯ひとりで生きていくと決めていた車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会、心を通わせていくことで樹自身が変化をしていくラブストーリー。原作は有賀リエが描く女性コミック誌「Kiss」(講談社)にて連載中の人気コミック。2018年には映画化もされた。そんな話題作に、松坂さんとは初共演となる瀬戸康史が参加。樹の恋敵で、幼なじみのつぐみに片思いをしている、心優しいアプリ制作会社の社長・是枝洋貴(これえだ・ひろたか)を演じる。瀬戸さんといえば、今年度(第73回)文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ」部門大賞を受賞したドラマ「透明なゆりかご」で、命の尊さと誠実に向き合う若き産婦人科医院の院長を好演し、現在は連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公の立花萬平&福子夫妻の一番の支持者で、いまや親戚にもなった神部茂役を好演中だ。■瀬戸康史「中途半端な年齢ならではの恋愛模様が描けるのでは」本作のオファーを受けた瀬戸さんは「ラブストーリーはそんなに経験がないので、照れくさい部分はありました。しかし、ひとりの人間としても役者としても経験を積んで、いまこういった作品と巡り会えたことには意味を感じます」とコメント。「僕が演じる是枝は、内なる炎は燃えたぎっているのに恋に関して積極的にいけない、そして人に寄り添うことのできる優しい人物です。しかし彼の中にも攻撃的な部分はあり、人として醜い部分も垣間見えてきます。そこに人間味を感じるので僕は好きです。そういった部分をしっかり演じていくことで、30代前後という大人だけれど、まだどこか幼い中途半端な年齢ならではの恋愛模様が描けるのではないか」と、役柄への理解の意気込みを語った。■初共演の松坂さんは「目が好き。目だけで演じられる人」しかも今回は、同い年の松坂さんと初共演。「本当にいろいろな顔を持っているなと思います。僕は彼の目が好きで、目だけで役を演じられる人だと思っています。今作ではひとりの女性に恋をした男と男の心の探り合い、ぶつかり合いが楽しみです」と語りつつも、「プライベートでは仲良くしたいですね」と共演を楽しみにしている様子だ。片思いを続けている同級生・つぐみを演じる山本さんとは以前にも共演をしており、その印象について「同郷ということもあり、以前ご一緒した時からとても接しやすい印象です。山本さんは一見強そうなイメージがありますが、とても繊細な心の持ち主だと思うので、つぐみの心の動きを正直に丁寧に表現されると思います」と期待を寄せた。最後にドラマを通して伝えたいメッセージを尋ねると「自分の気持ちに嘘をついたり、隠したり、また相手に対してとりたくもない態度をとってしまったり…僕も経験があります。それは本当に苦しいし、人生を振り返ってみても決して良い思い出ではありません。でも、このラブストーリーを通して、物事に対して正直になることの大切さを教えてくれている気がします。後悔してからでは遅い。後悔しない生き方を僕も学びたいと思います」と熱いコメントで締めくくった。河西秀幸プロデューサーは「茶目っ気溢れ、決して憎めない性格でつぐみを応援する是枝の笑顔が、瀬戸康史さんと自然にシンクロ」することからオファーしたという。つぐみと幼なじみであるがゆえに、なかなか「好きだ」と言い出せない是枝。樹のために頑張りすぎるつぐみを見守ったり、居心地のよい関係を壊したくない気持ちと葛藤したりと、片思いの経験があるならば誰しも共感できるキャラクターといえそうだ。松坂さん、山本さん、そして瀬戸さんと同世代の俳優たちが出演する本作に、ますます期待が高まる。「パーフェクトワールド」は4月16日、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送(初回は20分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2019年03月08日「神部の魅力は、やっぱり人の懐ろにすぐ入れる人間力に尽きると思います。そこは僕自身、すごく羨ましいところです。僕はどちらかというと構えちゃうほうで、打ち解けるまで時間がかかってしまうので」そう話すのは、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で萬平を慕い支える神部茂を演じている瀬戸康史(30)。神部は戦争で家族も家も失ってしまったが、今では「塩軍団」のリーダー的存在に。塩づくりの撮影は今年の夏に行われたそう。「40度近くの日もあって、こんなに日本の夏って暑かったっけ?って思いながら撮っていたんですが、今はもう寒い。時がたつのはあっという間ですね」(瀬戸・以下同)そんな時間を共にする、『まんぷく』共演者のエピソードを瀬戸が教えてくれた。■福子役・安藤サクラ「サクラさんは本当にタフで、元気を皆に振りまいています。子育てをしながらの撮影で、本当に大変なのにもかかわらず、笑顔で接してくれる。ヒロインなので一番多忙ですし、せりふをたくさん覚えないといけないのに、疲れた顔を見たことがありません。現場にもいちばん大きな声で『おはようございます!』と入ってきますし。だから僕も負けじと大きな声で挨拶を。サクラさんには元気をもらっています。きっと視聴者の皆さんもそうなんだろうなあ」■萬平役・長谷川博己「『瀬戸君のお芝居、すごく好きだな』とか『いいよね』とか、長谷川さんはすごく褒めてくださいます。先輩の役者さんに褒められるなんて、めちゃくちゃうれしいです!ちゃんと見てくださっているんだなって。朝ドラはひとつの役を長い期間で撮り、15分という尺におさめる。そんな役についての悩みを打ち明けてくれることもあります。僕も思ったことがあれば伝えたりしていて、距離の近い関係になれたのが、すごくうれしいです」■鈴役・松坂慶子「松坂さんとは『あさが来た』で共演して、そのあとCMでもご一緒させていただいて、そして今回。一緒のシーンが多くて楽しいです。優しい方ですし、癒しのオーラをお持ちなんです。先日は空き時間に、着物のままでY字バランスをされていました(笑)。『体、(どうして)そんなに柔らかいんですか?』って聞いたら、毎日、柔軟体操をされている、と。ポジティブなエネルギーにあふれている方です」『まんぷく』の神部としての、今後の見どころを瀬戸はこう語る。「萬平さんと福子さんとはまた違う、タカちゃん(岸井ゆきの)との若いキュンキュン感みたいなのも楽しんでいただけるかと。神部はめっちゃ鈍感なんです」最後に、少し気が早いものの今年を振り返ってもらいつつ、2019年の抱負を聞いてみた。「俳優としては素敵な作品に出合えましたし、アーティストブックでは自作の絵本を描いたりと、2018年はすごく充実していました。来年もいろいろ新しいことに挑戦できれば」
2018年12月03日「“この人が見たい”と思われる俳優になりたいです。売れてる売れてない関係なく、必要とされる人」そう話すのは、今年、30歳という節目の年を迎え、自身8年ぶりとなるアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(ワニブックスより10月17日発売)を制作した瀬戸康史(30)。今年1月ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で演じ話題になった女装男子“蔵子”の新作ポートレートも収録されている。その美しさの裏ではこんな苦労も。「足の男らしさを消すには黒ストッキング。ベージュは正直きつい(笑)。いや~大変ですよ。僕も男なんだって実感しました」(瀬戸・以下同)表現すること自体がストレス発散で、落ち込むことはあまりないという。そのパワーの源は?「表現という仕事しか僕にはないという覚悟と、家族の幸せです。親はいついなくなるかわからないから大切にしたい。もう幸せかもしれないけど、恩は一生かかっても返しきれないと思う。家族を幸せにしてから自分の幸せと思っているから、結婚は親が死んでからかな。今後は親役にも挑戦したいです」放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』への出演が控えるなど、今年もますます活躍中だが、本人は謙虚にこう語る。「大ブレークしたら落ちるしかないから、僕は徐々に徐々にでいい」
2018年10月22日俳優の瀬戸康史が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店でアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(10月17日発売 2,315円税抜き ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。2005年のデビュー以降、幅広いキャラクターを演じて注目を集めている瀬戸康史。現在放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』では、長谷川博己扮する立花萬平を支える神部茂役として出演している。そんな彼のアーティストブックとなる同書は、自身がコンセプトを考えた写真のドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で演じた"蔵子"の撮り下ろしポートレートや、自身が創作した物語&イラストによる絵本『小さな神様』、更に2万字を超えるロングインタビューが収録されるなど、瀬戸の魅力が詰まった1冊となっている。出来上がった同書を手にしながら「とてもうれしいですね。短い期間の撮影だったんですけど、悔いの残らない良い作品になったと思います」と笑顔を見せた瀬戸は「今回は"繋がる"をテーマにしていて、"街と繋がる"写真があり、串カツを食べました。そこはわんこそば形式で串カツが出てきて、ストップと言わないと永遠に出てくるんです。40本食べましたが、夕飯にスタッフさんが美味しいものを用意してくれたんですけど一口も手をつけられませんでした(笑)」と撮影エピソード。「アーティストブックとは銘打っていますが、写真ばかりではなく絵本や今まで30年間生きてきた僕を知ってもらえる文章も暴露しています。そういうところも楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。瀬戸は、10代で芸能界入り。今年で30歳になった。10代と比べて「ちゃんと人の目を見て話せるようになりました。今まで人が怖くて拒否っていましたから(笑)」と自己分析。続けて、「今まで友だちはいませんでしたが、今では高橋一生さんという大事な兄貴ができ、人との繋がりも案外悪くないんだなと思うようになりました。悪い人たちもいますけどね」と笑いを誘う場面も。また、30代の目標を「30歳まではお仕事が充実していましたが、これからはプライベートを充実しないとダメだと思いました。それこそ美味しいご飯を食べるとか旅行に行くとか。今、一生さんと台湾に旅行に行きたいという話をしていますが、一生さんはお忙しいですからね。一生さんと台湾に行くことが目標です」と語っていた。
2018年10月14日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の9月2日(日)放送回に、俳優の東出昌大がゲスト出演。3年ぶりの出演となる東出さんの“弱点”を共演仲間たちが告白するほか、ロケ企画など盛りだくさんでお届けする。『桐島、部活やめるってよ』での演技が高く評価され第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後「あまちゃん」「ごちそうさん」と2作続けての朝ドラ出演に、大河ドラマ「花燃ゆ」出演。映画『アオハライド』『GONIN サーガ』『ヒーローマニア-生活-』『デスノート Light up the NEW world』と立て続けの主演作公開などで俳優として一気に躍進。春クールの「コンフィデンスマンJP」でみせるコメディセンスと『OVER DRIVE』でみせるクールななかに秘めた熱さが同居した“完璧男子”として各方面から今後に期待が集まっている東出さん。そんな“完璧男子”東出さんだがモノマネ下手?意外な弱点を共演仲間たちが告白。先輩俳優・小日向文世も嫉妬したモテ男ぶりや、瀬戸康史からは普段の行動に疑問が投げかけられ、さらにおぎやはぎからは“変人疑惑”まで。共演者たちが語る東出さんの素顔に注目。さらにマイチェーンソーでDIYを楽しむ休日の過ごし方や、MCの藤木さんとの海釣りロケなど、東出さんのいろんな面が見られる密度の濃い30分になりそう。今回のゲスト、東出さんが出演している映画『寝ても覚めても』がテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。大阪に住む21歳の朝子は青年・麦(バク)と運命的な恋に落ちるが、彼はある日忽然と彼女の前から姿を消す。2年後、東京に引っ越した朝子は麦にそっくりな顔をした男・亮平と出会う。麦のことを忘れられない朝子は亮平を避けようとするが朝子に亮平は好意を抱き、朝子も亮平に惹かれていく…。麦と亮平。同じ顔の2人の男性との過去の“恋”と現在の“愛”が朝子の心を揺らしていく…という物語。東出さんが麦/亮平の1人2役で主演。唐田えりかが朝子役を演じ、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知ら注目キャストが集結。東出さんの素顔を楽しめる「おしゃれイズム」は9月2日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:寝ても覚めても 2018年9月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネパレスほか全国にて公開©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会 / COMME DES CINÉMAS
2018年09月02日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。9月2日(日)放送回では映画『寝ても覚めても』で共演した東出昌大、渡辺大知、瀬戸康史の3人が語り合う。1988年生まれ、モデルとしてパリ・コレにも出演、世界の舞台で活躍した後映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー、日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞すると『アオハライド』のような青春ラブストーリーはもちろん、「あなたのことはそれほど」では男の狂気を体現、「コンフィデンスマンJP」ではコメディセンスも花開かせるなどまだまだ可能性を広げている東出さん。1990年生まれ、ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルとしてメジャーデビュー。並行して俳優としても映画『色即ぜねれいしょん』に初主演、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、その演技力も評価され、2015年には『モーターズ』で映画監督デビューも果たすなどマルチな面もみせる渡辺さん。1988年生まれ、「仮面ライダーキバ」で主演に抜擢されると朝ドラ「あさが来た」や「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「先に生まれただけの僕」などで着実に注目を集め、今年1月クールの「海月姫」では美しすぎる女装姿が大きな話題となった瀬戸さん。映画『寝ても覚めても』で共演したことをきっかけに今ではプライベートでも親交があるという同世代の3人が今回、カメラを意識せず自然体で語らう。今回本番組でトークを繰り広げた東出さん、渡辺さん、瀬戸さんの3人は公開中の映画『寝ても覚めても』で共演中。東出さんが顔は同じだがタイプの違う2人の男性を演じる本作。大阪に住む21歳の朝子は青年・麦(バク)と運命的な恋に落ちる。しかし彼はある日忽然と彼女の前から姿を消す。2年後、東京に引っ越した朝子は麦にそっくりな顔をした男・亮平と出会う。戸惑いながらも亮平に惹かれていく朝子だが……というストーリー。「ボクらの時代」は9月2日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年09月01日“光”に満ちた出産だけでなく、中絶・死産といった産婦人科の“影”をも映し出すドラマ『透明なゆりかご』(NHK総合)。第1話(7月20日放送)では「人工妊娠中絶」、第2話(7月27日放送)では「母性」をテーマに描かれ、女性を中心に大きな反響を呼んでいる。純真な女子高校生の瞳をとおして伝わる“命の儚さ”。そして、理屈ではない“母の願い”とは?■「透明な命」の重さとは。浮かび上がる、産婦人科のリアル舞台は1997年。高校の准看護学科に通う主人公の青田アオイ(清原果耶)は、高校3年生の夏休みに、看護助手として由比産婦人科でアルバイトを始める。そんなアオイが出勤初日から立ち会うことになったのは、人工中絶の現場。「90年代の日本の死因第1位は、ガンでも脳血管疾患でも心疾患でもなく、人工妊娠中絶」。院長の由比朋寛(瀬戸康史)は、アオイに裏でそう説明すると、妊婦に淡々と麻酔をかけて処置をする。そして手術を終えた女性は「先生。男の子ですか、女の子ですか?」と尋ねて涙するのだった。最近では、中絶などの題材を取り扱うドラマもあるが、『透明なゆりかご』では、その“命のかけら”が業者に引き取られるところまで描かれるからショッキングである。そして、第1話のラストで響いた「輝く命と透明な命。私には、その重さはどちらも同じに思える」というアオイの心の声。この言葉は「私は命というものがよくわからない。でも、このバイトを続けていれば、いろんな命のあり方が見られる。それは私にとって、とても大事なことのような気がした」と続き、この投げかけこそが、本ドラマのテーマとなっていく。■女性を突き動かす母性「産みたいって体が叫び出したの」第2話では、2人の母親の物語が交錯する。1型糖尿病があり、持病の悪化を懸念し出産は難しいとされるも、赤ちゃんを産みたいと望む菊田里佳子(平岩紙)。そして、妊娠していることを誰にも打ち明けずに自宅で出産し、由比産婦人科の前に赤ちゃんを置き去りにした女子高生・中本千絵(蒔田彩珠)。一見、対照的に思える2人の女性。しかし、“妊娠・出産”は、そんなに単純なものではない。主題となったのは「母性」。言われてみると、どうすれば「母性」が生まれるのかもわからなければ、「母性」とは一体なんなのかすらもわからない。だがそれは、子どもがおなかに宿ったと気づいた瞬間に芽生え、生まれてきた赤ちゃんに触れたとき、どこからともなくあふれ出すものなのかもしれない。病を抱える里佳子は、「子どもを産むことで自分の人生に価値があると思えるんじゃないか」と、自分本位で妊娠したことに後ろめたさを感じていた。だが、アオイに「できたってわかったら、産みたいって体が叫び出したの」と打ち明ける。これはまさに、母性が引き起こしたこと。そしてこの理屈ではない感情に共感した女性は、きっと大勢いることだろう。里佳子は、子どもを産みたいなんて思っていなかったというが、「妊娠しても産めないかもしれない」という事実が、里佳子の気持ちをそうさせていたのかもしれない。けれども“夢”ともいえる妊娠が現実になったとき、自分を犠牲にしてでも「産みたい」という強い愛情が湧き上がってくる。“母性”そして“母になりたい”という感情は、それほどまでに女性を突き動かすパワーがあるのだと思う。■妊娠を隠し通して出産…幼い母親の祈り一方、女子高生の千絵がとった“産婦人科の前に赤ちゃんを置く”という行動もまた、母性による衝動が起こしたことなのかもしれない。両親や院長との話し合いの際、「育てない、絶対に育てない」と、わが子を切り捨てるような言葉を吐いた千絵の気持ちを理解できずにいたアオイ。だが、看護師の望月沙也子(水川あさみ)が「(妊娠したとわかったとき)どんな気持ちで桜見たんだろうね…。赤ちゃんだけを見ちゃダメよ」と言うように、母親である千絵もたくさんの思いを抱えていた。まだ幼い体で、妊娠という事実を受け止めることの重さ。中絶することもできず、自宅で出産。母親にすら告げることができないまま、わが子をタオルにくるみ、由比産婦人科へ自転車を走らせた千絵。きっとそこには「生きてほしい」という母としての祈りが添えられていたことだろう。■ドラマと向き合うことで見えてくる「命とは?」由比産婦人科に通う妊婦の町田真知子(マイコ)が「謎」と言っていたように、妊娠は本当に不思議なものだ。自分のなかで育っていることを感じるだけで、顔も見たことないのに、すでに愛おしくてたまらない命。そして、誰より「幸せになってほしい」と願う命…。「母性」は、女性が母親になる後押しをしてくれる。一方で、育児は「母性」だけで乗り切れるものでもないから複雑である。子どもを産むと決めた里佳子にも、自分には育てられないと判断した千絵にも、そして、第1話で中絶し涙を流した母親にも、それぞれの事情と決断がある。輝く命も透明な命も重さは変わらない。だとすれば、子を宿して母になった女性たちは、どんな道を選ぼうとも、同じ重みを背負って生きていくことになるのかもしれない。命とは何なのか。アオイの言うように、その答えはわからない。けれども今作をとおして命と正面から向き合うことで、新たに見えてくることがある――。『透明なゆりかご』第3話は、8月3日よる10時から放送。
2018年08月03日俳優の瀬戸康史と山田裕貴が、「サンテ FX ネオ」「サンテ FX V プラス」新CMのイメージキャラクターに起用されたことが27日、わかった。新 CM「爽快先輩」編は28日から全国で放映される。同商品のCMは「キターッ!」という掛け声でもお馴染みとなっており、今回の2人は8代目となる。スマートフォンやパソコンの台頭による現代人の疲れ目に、サンテFX が爽快感と共にソリューションを提供するというメッセージを込めるため、現代の若者の代表として瀬戸と山田が起用された。新CM「爽快先輩」編は、目の疲れを感じてため息をつく後輩役の山田が「サンテ FX ネオ」を点眼し、目の疲れが和らぐ効果を噛みしめるシーンから始まる。その後、隣のデスクでクールに仕事をしていた先輩役の瀬戸が突然、「キターッ!」と背後に水しぶきを伴って迫り、山田が驚く、というコミカルな内容に。撮影は、実際に水しぶきを浴びながら行われた。
2018年07月27日安藤サクラが主演を務める平成30年度後期連続テレビ小説「まんぷく」のメイン出演者第2弾が発表された。桐谷健太、瀬戸康史、岸井ゆきの、橋本マナミのほか、朝ドラ初出演となる松井玲奈、片岡愛之助らが新キャストに名を連ねた。「まんぷく」は、チキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で懸命に生き抜く夫婦の苦労と成功を描いたヒューマンドラマ。今回の会見で発表されたのは、ヒロインの福子や、彼女の夫・萬平を取り巻く人々を演じることになるキャスト陣。■萬平の才能にいち早く目をつける商売人の世良勝夫役・桐谷健太のちにインスタントラーメンを発明することになる萬平の才能に目をつける商売人・世良勝夫を演じるのは、今作で朝ドラ初出演を果たす桐谷健太。会見の司会者から紹介されるといきなり「海の声」のワンフレーズを熱唱。キャストやマスコミを笑わせると「紅白ではお世話になりました。チキンラーメンのお話ではありますけど、僕は背脂系ぐらい濃いと言われるので、思い切りたくましい世良を演じます」と意気込みを語った。■萬平を生涯にわたって支える神部茂役・瀬戸康史名門大学を卒業した秀才で生涯にわたって萬平をしたい続ける神部茂を演じるのは、2015年の「あさが来た」以来の朝ドラ出演となる瀬戸康史。「桐谷さんのあとでどうしようか迷ってるんですけど…」とつぶやき、笑ってみせると続けて「神部は萬平・福子夫妻と、とんでもない出会い方をするんですけど、人の懐に入るのがうまい役どころです」と自身の役柄を分析。さらに「なので僕も少しでも現場のみなさんの懐に入れるように頑張ります」と語った。■保科恵役・橋本マナミ「夜の女から朝の女へ」福子が働くホテルの先輩でフロント係の保科恵を演じるのは映画やドラマへの出演が続いている橋本マナミ。「愛人にしたい女というキャラクターでテレビに出ることが多いので…」と自身のイメージについて言及すると、続けて「今回の役はホテルの受付で、すごく仕事ができる女性ですけれど、男性との交際経験がないという役で。今回の朝ドラで“夜の女から朝の女”になれるように頑張ります」と笑顔で話した。■朝ドラ初出演の松井玲奈、片岡愛之助を含む11名の新キャスト今回の会見では、ほかにも岸井ゆきのや松井玲奈、片岡愛之助、中尾明慶、藤山扇治郎といった朝ドラ初出演の俳優陣から、呉城久美、浜野謙太、橋爪功といった個性派・実力派まで11名の新キャストが発表された。■ヒロイン・安藤サクラ「楽しくなくなってももう元はとれた(笑)」撮影がスタートして1か月ほど経過しているという本作。ヒロインとして新たなキャストを迎える安藤さんは「短い期間で、たくさんの俳優さん・女優さんとお芝居できるというのは、朝ドラでしか経験できないことだと思って。色々なお芝居を目の前で見られるというのが超楽しいんです」と笑顔でコメント。さらに「これから先、楽しくなくなっちゃったとしても元はとれたくらい楽しい(笑)、1か月で元を取りました!」と語り、キャストや取材陣の爆笑を誘った。平成30年度後期 連続テレビ小説「まんぷく」は10月1日(月)~NHKにて放送開始<全151回>(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の『くまのパディントンTM 展』に行ってきました。世界で愛読されている児童文学「パディントン」シリーズ誕生60周年を記念して開かれている同展では、俳優の瀬戸康史さんが音声ガイドナビゲーターを担当。瀬戸さんも出席したオープニングイベントとプレス内覧会を取材してきました!『生誕60周年記念 くまのパディントンTM 展』【女子的アートナビ】vol. 109この展覧会では、1958年にイギリスで誕生した児童書「パディントン」シリーズの挿絵や原画、書籍、原作者の仕事道具やインタビュー映像などを紹介。今なお愛され続けている人気キャラクター、パディントンの世界をたっぷり楽しめます。『くまのパディントン』はイギリス出身の作家マイケル・ボンド(1926-2017)によって生み出された児童文学。物語の主人公は、南米ペルーからひとりイギリスに密航してきた子グマ。ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に出会い、パディントンと名づけられ家族として迎えられます。この子グマがさまざまな騒動を引き起こしながらもハッピーエンドで終わるという優しいストーリーは世界中で愛され、40以上の言語に翻訳出版されたほか、テレビ番組や映画にも登場。ぬいぐるみなどさまざまなグッズにもなっています。音声ガイドナビゲーターは瀬戸康史さん!オープニングイベントでは同展の音声ガイドを担当された俳優の瀬戸康史さんが出席。小学校低学年のとき、『くまのパディントン』を読んだことがあるという瀬戸さん。当時、「読書感想文ならぬ読書感想画という課題がありパディントンを描きました」といい、「今回音声ガイドを担当できて幸せです」と喜びを語りました。展覧会の感想は?また、会場を見た感想をたずねられると、「ずっとここにいられますね。見飽きないし、何度も同じところを回って見ていますけど魅力たっぷりです」と興奮ぎみ。印象に残っている作品についての質問には、「四コマ漫画のパディントン!」と即答。「こんな作品があるなんて知りませんでした。四コマにパディントンの魅力が凝縮されています。人柄、クマ柄かな(笑)それがよくわかるので、とてもステキですね」と熱く語りました。イベントには展覧会の監修者で、「パディントン」シリーズの翻訳もされている東京子ども図書館名誉理事長の松岡享子さんも出席。「こんなにパディントンの絵を描いている人が多いとは知りませんでした。多くの人が描きたいと思うような性質をパディントンが持っているのですね。いろいろな画家の方の特徴が出ていておもしろく拝見しました」と感慨深げに語っていました。翻訳に初挑戦!続いて、最近英会話も習っているという瀬戸さんがパディントンの翻訳にチャレンジすることになりました。瀬戸さん英語ってすごく簡単に書かれていることでもいろいろな受け止め方がありますよね。言葉選びはその人のセンスにもよると思うので……、なおかつ児童文学は子どもたちに伝わるよう、わかりやすいようにということを考えると頭がパンクしそうになります。翻訳初体験で緊張ぎみの瀬戸さん。お題はパディントンの冒頭シーンで使われている『PLEASE LOOK AFTER THIS BEAR. THANK YOU.』。この文章を瀬戸さんは「どうぞこのクマと仲良くしてあげて下さい。よろしくね!」と翻訳。松岡さんの訳は「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。おたのみします」となっています。瀬戸さんの翻訳について、松岡さんは「『よろしくね』はとてもいい訳ですよね」と高評価。ただ、「『仲良くする』と『面倒をみる』は違いますよね。仲良くするは平等な関係ですが、面倒をみるのは立場的に違いがあり、経験がある立場の人が経験のないものの世話をするという意味になります」と指摘。瀬戸さんは「いや~難しいですね!」と苦笑いし、「やっぱり人に伝えるとかパディントンらしさとか、まだまだわかっていないなと思いました」と翻訳の難しさを実感していました。最後に、瀬戸さんからメッセージ瀬戸さんパディントンの好きなところは失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦する姿。それは役者にも通じることで、勇気をもらいました。展覧会では物語を読み進めているかのような感覚でいろいろな展示品をご覧いただけます。かわいいだけではないパディントンの魅力がこの空間に詰まっているので、たくさんの方に来ていただけるとうれしいです。瀬戸さんと一緒に会場を見る!この展覧会に来場されたら、ぜひ音声ガイドを借りて展示作品を見てください。瀬戸さんが横に寄り添って一緒に展示作品を見ている気分を味わえます。特に見ていただきたい作品は、原作の挿絵画家ペギー・フォートナムの貴重な原画2点。これは最初と最後に展示されているので、ぜひとも見逃さないようにチェックしてみてください。さらに、2017年6月に逝去された原作者ボンド氏のインタビュー映像や彼が愛用していたタイプライターなど、児童文学ファン必見の展示品も多数紹介。じっくりと時間をかけて楽しみたい展覧会になっています。会期は6月25日まで。Information会期:~6月25日(月)*6/5(火)のみ休館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム料金:一般 1,400円/大学生・高校生900円/中学生・小学生 600円公式サイト:
2018年05月12日先日、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された、東出昌大主演、濱口竜介監督の『寝ても覚めても』。このたび、本作の30秒予告が解禁された。俳優として幅広い役柄に挑み続ける東出さんが初の一人二役で主演を務め、芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説を映画化する本作。このたび解禁となった30秒予告では、亮平(東出さん)と朝子(唐田えりか)の幸せそうな日常の様子から始まるが、朝子は友人に「それって似てなかったら、好きにはならなかったこと?」と問いかけられる。亮平は、朝子が忘れられないかつての恋人・麦(東出さん一人二役)にそっくりだったのだーー。違う名前、違うぬくもり、でも同じ顔。同じ顔をした「運命の人」を好きになった朝子は、果たして誰を愛しているのか。「俺のこと、ちゃんと見てくれ」と朝子に想いを伝える亮平、「大切な人を傷つけてしまった」と苦悩する朝子。亮平と朝子の愛の行方は――?今回初めて映画音楽に挑戦した「tofubeats」の劇伴が、複雑な感情が絡み合う映像の情感を盛り上げ、心を揺さぶられる波乱の展開が予想される30秒予告。ドラマ「トドメの接吻」でも注目を集めた新星・唐田えりかが、同じ顔の2人の男の間で揺れるヒロイン・朝子を熱演。また、映像では瀬戸康史や山下リオ、伊藤沙莉の姿も確認できる。メガホンをとるのは、前作『ハッピーアワー』でロカルノ、ナント、シンガポールなど国際映画祭で主要賞を受賞した気鋭・濱口監督。自ら映画化を熱望した本作で商業映画デビューを果たし、世界中の巨匠たちが名を連ねる世界最高峰のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出される快挙を成し遂げている。『寝ても覚めても』は9月1日(土)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寝ても覚めても 2018年、全国にて公開2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会
2018年04月20日「小学校の読書感想文でパディントンのことを書いた記憶があって。印象は“かわいいクマだなぁ”って(笑)」 そう語るのは、俳優の瀬戸康史(29)。世界中で愛されているモフモフのクマ・パディントン。今春、生誕60周年を記念して、「くまのパディントン(TM)展」が4月28日〜6月25日まで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催。その音声ガイドを瀬戸が務めることに。 「でも、音声ガイドをやるにあたって改めて読んだら、愛とか平和とか大人向けのメッセージも込められていると気付きました」(瀬戸・以下同) 「くまのパディントン(TM)展」には、原画や作家マイケル・ボンド氏の仕事道具などが展示される。 「深くパディントンという作品を知ってもらえる機会だと思います。僕の声もぜひ聴いてください!」 この取材の日は月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)クランクアップから数日後。女装男子役で話題を呼んだが、どうやら体にちょっとした変化が……。 「脚がめっちゃかゆいんです。毛が伸びてきているんですが、それがチクチクして(笑)。『海月姫』で演じた蔵子のような役はなかなか巡り合えないですし、充実した楽しい現場だったこともあって、終わった今は寂しいですね」 “かわいい”と評されることが多い瀬戸も、5月には30歳の誕生日が。 「20代は、いい作品、共演者、スタッフさんに巡り合え、自分なりに駆け抜けた10年でした。30代は、お父さん役もやれるような役者になりたいですね。仕事は本当に充実しているので、プライベートを充実させることも目標かな」
2018年04月02日「20代は、いい作品、共演者、スタッフさんに巡り合え、自分なりに駆け抜けた10年でした。30代は、お父さん役もやれるような役者になりたいですね。仕事は本当に充実しているので、プライベートを充実させることも目標かな」 そう話すのは、俳優の瀬戸康史(29)。この取材の日は月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)クランクアップから数日後。女装男子役で話題を呼んだが、どうやら体にちょっとした変化が……。 「脚がめっちゃかゆいんです。毛が伸びてきているんですが、それがチクチクして(笑)。『海月姫』で演じた蔵子のような役はなかなか巡り合えないですし、充実した楽しい現場だったこともあって、終わった今は寂しいですね」(瀬戸・以下同) 瀬戸クンの心地いい低音ボイスには記者もクラクラ。「生誕60周年記念くまのパディントン(TM)展」(4月28日〜6月25日まで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム)では、その低音ボイスで音声ガイドを務めることに。そんな瀬戸クンのことをもっと知りたい!ということで質問しました。 【Q】趣味は? 「基本はインドア系で、iPadで絵を描いたりしています。できたものは、大人が読める絵本として自分のイベントで披露しています。絵や文章を書くという作業が好きなんです。販売はしていないです。お声がかかれば(笑)」 【Q】最近食べたおいしいものは? 「しゃぶしゃぶ屋さんで出てきたチーズ入りワンタン」 【Q】この春の遊びの予定は? 「『海月姫』で共演した工藤阿須加と安井順平さんとで、ドライブに行く計画をしています。予定をたてるのはたぶん阿須加がやってくれるかと。僕と安井さんは本当にインドア派なので、それを脱しようと」 【Q】好きな女性のタイプは? 「洗濯とか食事の準備とか、家事全般ができる人。僕も一応できますけど、すごく面倒くさがり屋なんですよ。意識していないと部屋がぐちゃぐちゃになっちゃうので、そういうところがちゃんとしている人がいいです」 【Q】年上の女性と年下の女性、どちらが好き? 「この年になって、年齢が気にならなくなってきました。20代前半のころは、同じ年じゃないと話が合わないだろうと思っていたんですけど」
2018年04月02日東村アキコ原作の人気コミックを芳根京子主演で月9枠でドラマ化した「海月姫」が3月19日の放送をもって終了。ネット上には“尼~ず”の面々や蔵之介らとの別れを惜しむ声が続々寄せられたほか、目白先生の意外な“正体”に驚きの声も大量に集まっている。本作は筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海(芳根さん)が、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介と出会い、新しい生き方を見つけていく新感覚“シンデレラ・コメディー”。蔵之介の弟・修に工藤阿須加を迎え兄弟との三角関係も繰り広げられた。そのほか月海が暮らす男子禁制の共同アパート「天水館」の住人たち“尼~ず”には木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、安達祐実といった面々が顔を揃え、泉里香、賀来賢人、要潤、北大路欣也ら豪華キャストが集結した。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は蔵之介が「ジェリーフィッシュ」の解散を宣言。月海の「最後に“尼~ず”が着たいドレスを作りたい」という要望に応え蔵之介と“尼~ず”は「天水館」に戻りドレス作りを始める。その頃「天水館」の再開発が見直しとなり、また月海は修のプロポーズを断る…という展開に。そして新作ドレスのファッションショーを水族館で開催するが、そこに蔵之介の母が現れたことで蔵之介は動揺。代わりに“尼~ず”がモデルを務め無事ショーを乗り切る。ラストは社長を解任されたカイ・フィッシュ(賀来さん)が天水館の管理人になったことで、“尼~ず”は天水館に住み服を作り続けることができるように。蔵之介はニューヨークに旅立つ…というものだった。このラストでこれまでドラマに登場してこなかった“目白先生”の正体が明らかになったのだが、なんと目白先生役は滝藤賢一。まさかの配役に「まさかの滝藤さん!」「目白先生が滝藤賢一さん!!そんなオチかい!!」「滝藤さんが全部持ってったよwww」など視聴者からは驚きの声が続々。「この場面だけのために滝藤さん使う?」「目白先生が遠藤さんは凄い」「目白先生最高。キャスティングも最高」など滝藤さんの出演は大好評の様子だ。またショーで瀬戸さん演じる蔵之介が“男”としてタキシード姿を披露する場面では「瀬戸康史に愛してるって言われてえぇぇ」「蔵之介のタキシードめっちゃ格好良い!」「男版瀬戸康史きた」など、瀬戸さんを絶賛するツイートも。最終回にしてその“美貌”を存分に発揮した“尼~ず”の面々にも「みんなかわいい、きれい」などの反応が数多く寄せられていた。(笠緒)
2018年03月19日「生誕60周年記念 くまのパディントンTM展」が、東京・広島に巡回する。東京は、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて4月28日(土)から2018年6月25日(月)まで、続く広島は、奥田元宋・小由女美術館にて2018年7月6日(金)から8月26日(日)まで開催される。世界中で愛され続けるパディントンイギリスを代表する児童文学「パディントン」シリーズは、1958年にマイケル・ボンドの執筆した1冊の本から誕生した。物語の主人公となるのは、南米ペルーから単身でイギリスにやってきた一匹の子グマ。ロンドンのパディントン駅で、心優しいブラウン夫妻に出会った子グマは、「パディントン」と名付けられ、家族として迎えられることに。やがて、パディントンは騒動を起こしながらも、街の人気者になっていく。ハートフルな物語を綴った「パディントン」シリーズは、世界中で40以上の言語に翻訳・出版が重ねられてきた。アニメや絵本の他にも、近年では映画『パディントン』『パディントン2』が公開されるなど、今なお世界中で愛され続けている。「生誕60周年記念 くまのパディントンTM展」絵本や漫画の原画を展示「くまのパディントンTM展」は、「パディントン」シリーズの誕生60周年を記念して開催される。全5章の展示構成で展開される会場では、各作家による絵本や漫画の原画や、世界中で出版された書籍の展示などが行われる。「第1章 パディントンの物語」の入口で迎えてくれるのは、パディントン生誕の地・ロンドンの「パディントン駅」を映した超大型パネル。そしてそこには、同駅に実際に設置されているという、愛らしいパディントンの銅像のレプリカが観客を歓迎してくれる。この章では、児童文学「パディントン」シリーズの挿絵を担当したペギー・フォーナムの貴重な原画作品を始め、複製画を展示。パディントンの物語を辿りながら、物語に登場するキャラクターやイギリスの名所などを紹介していく。様々なアーティストによるパディントンの挿絵注目は、「第3章 世界のパディントン」。1958年の出版以降に、次々と新作を世に送り出した「パディントン」シリーズは、1972年より児童向けの絵本も出版。複数のアーティストによって様々な挿絵が描かれてきた。第3章では、そんな絵本に使用された挿絵の原画を展示。風刺画のようなユーモラスな絵を描く、デイビッド・マッキーや、水彩画の柔らかなタッチが特徴のフレッド・バンベリーなど、アーティストによって異なる印象に描かれているパディントンを鑑賞することができる。また世界中で出版された書籍の数々を展示するほか、日本で翻訳を担当した松岡享子と惜しくも2017年にこの世を去った作者、マイケル・ボンドとの手紙のやりとりが公開されるなど、パディントンファンにはたまらない空間が広がっている。作者マイケル・ボンドの仕事道具や、世界中のぬいぐるみ展示もそのほか「第2章 パディントン誕生秘話」ではマイケル・ボンドの仕事道具や貴重な私物が公開され、「第4章 パディントン大活躍」では、イギリスの新聞に掲載された、パディントンの漫画の原画や、各国で製作された様々な表情を持つパディントンのぬいぐるみなどが展示される。また、本展での音声ガイドナビゲーターは、俳優・瀬戸康史が担当。世界中で愛されているパディントンの世界に、来場客を誘う。会場限定のオリジナルグッズも販売展覧会を楽しんだ後は、併設されたパディントンのグッズコーナーへ。ここでは、シュタイフ(Steiff)とコラボレーションしたパディントンのテディベアや文房具、iPhoneケースなど日本ではなかなか手に入らないパディントングッズが一堂に集結。また、これまで未翻訳だったエピソード入りの展覧会オリジナル図録が発売されるほか、会場限定グッズとなるママレードラスクやゴンチャロフ缶入りチョコレート、多彩なポストカードといったアイテムも店頭に並ぶので、ファンの人は是非チェックしてほしい。【開催概要】生誕60周年記念 くまのパディントンTM展■東京会期:2018年4月28日(土)~2018年6月25日(月)※休館日は5月8日(火)・6月5日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は各閉館の30分前まで)入館料:一般:1,400円(1,200円)/大学・高校生900円(700円)/中学・小学生600円(400円)/親子券1,500円(1,300円)※消費税込、( )内は前売/親子券を除く20名以上の団体料金※親子券は、<一般1名+中学・小学生1名>のセット券前売販売期間:~4月27日(金)音声ガイド:瀬戸康史 ※音声ガイドの貸出は、Bunkamura ザ・ミュージアムのみ問い合わせTEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)※東京展のみ■広島会期:2018年7月6日(金)~8月26日(日) ※休館日は毎月第2水曜日会場:奥田元宋・小由女美術館住所: 広島県三次市東酒屋町453-6開館時間:9:30~17:00 (入館は各閉館の30分前まで)
2018年03月11日東村アキコの大ヒット漫画を、芳根京子主演でドラマ化する「海月姫」。この度、2月26日(月)今夜放送の第7話より伊藤ゆみが、3月5日(月)放送の第8話にお笑いコンビで本作のOPテーマを務める「にゃんこスター」が出演することが分かった。■伊藤ゆみ、賀来賢人のミステリアスビューティーな秘書に伊藤さんは、2009年にはアーティストICONIQとしてデビューもし、伊藤ゆみとしては今年10周年。今回彼女が演じるのは、アパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)の秘書・ファヨン役。落ち着いた、はかなげな雰囲気を身にまとい、口数は少なく淡々と、しかしミス無く機敏に仕事をこなす。またカイとは幼なじみでもあり、カイの洋服に対する思いを知っているがゆえ、カイに対して仕事関係以上の気持ちを秘めている…という人物。主人公と同じくくらげ好きだと言う伊藤さんは、「主人公の月海の気持ちに共感できるところも多く、毎週楽しく見させていただいています」とコメント。「今回演じさせていただく役は、オタク女子ではなく、ファヨンという一見クールな女性の役ですが、彼女を演じていくごとに、彼女の内面に秘めている強さや脆さに、私自身も気付かされることがあり、日々刺激を受けています」と充実した撮影となっているようだ。瀬戸さんについては「初めましてのご挨拶のときから、すでに女装されていたので、まずその美しさに驚きました。女性の私から見ても、女性でした!人見知りな私ですが、現場でも空気を和ませてくれたり、先日は携帯の充電器も貸していただいて(笑)気さくに受け入れてくださったので、とても楽しく撮影させていただいています」と印象を明かしている。■にゃんこスター、“本人役”で初のTVドラマ!2017年5月に正式にコンビ結成後、同年10月の「キングオブコント2017」に出場、いきなりの決勝進出を果たし、2位に輝いた「にゃんこスター」。今回、いまをときめく「にゃんこスター」は、芳根さん演じる月海も思わず驚く場面で登場するのだとか。果たしてどこで、どのように登場するのか?漫画、アニメ、映画全て見たという「海月姫」ファンの「にゃんこスター」は、「ラフォーレ原宿の一階で『海月姫』の限定ショップみたいなのやっていたときにも行ってガチャガチャやりました。それくらい前から大好きだったので大感動で夢のようです。東村先生に知っていただいていること自体、感激でございます。ドラマ初出演が『海月姫』で幸せです!DVD化したら激買います!」と出演決定に大興奮。実際に収録してみて「まさかあのシーンの仲間に入れていただけるとは!光栄以外のなにものでもありません!普段のにゃんこスターとはまた違うキャラをやらせていただいたので新鮮で気持ちよかったです!生のドラマの現場を体験できて贅沢な社会科見学をさせていただいた感じです。月海ちゃんが本当に月海ちゃんでした。女優さんはすごいです!」とコメントしている。第7話ストーリー鯉淵修(工藤阿須加)から告白された倉下月海(芳根さん)は大混乱。尼~ずに相談できない月海は、蔵之介(瀬戸康史)に電話。話を聞いた蔵之介はどういうつもりで言ったのかと修に尋ねると、修は交際を求めているのではなく、月海にプロポーズしようと思っていると告白。いきなりそんなことをしたら月海がどうなるかわからないと、蔵之介は修を諌める。しかし月海宛てに一通の手紙が。差出人は修。内容はまさに月海へのプロポーズ。全員が大混乱に陥る中、千絵子の母で天水館のオーナー・千世子(富山えり子)が現れ、デベロッパーに天水館を売るので尼~ずたちに早く出て行けと迫る。蔵之介は服を売って天水館を買いたいと話すも、千世子は早速、売却契約に行くと出て行ってしまう始末。しかし、千絵子は母に内緒で天水館の権利証を隠していた。契約までの時間を引き延ばした月海たちは、ジジ様(木南晴夏)の提案でファッション界のバイヤーやスタイリストなどが集まるプロモーションスペースに出店することに。そこで月海たちは自分の運命を大きく変えようとするカイ・フィッシュとファヨンの2人に巡り会う。カイは、香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、出店したばかりの東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、偶然にも月海や蔵之介たちに出会うことに。月海がデザインをしたクラゲドレスを一目見て、月海のデザイナーとしてのセンスを感じ取ったカイは「ドレスとワンピースのデザインを私に売ってください」と申し出る。あまりに突然な申し出に月海も蔵之介も固まってしまい…。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日三国志オタクが大活躍した月912日に放送された月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)第5話にて、「まやや」こと内田理央のドレス姿が話題を呼んでいる。オタク女子が集まったシェアハウス「天水館」を買収の手から救うため、クラゲオタクの月海(芳根京子)や女装男子の蔵之介(瀬戸康史)がファッションブランドを立ち上げ、新しい自分と出会っていくストーリー。個性的なキャラクターが数多く登場する同作の中でもとりわけ「ぶっとびキャラ」として目立っているのが、三国志オタクのまややだ。まややは常に身振り手振りがオーバーで、高い声で叫ぶように喋るのが特徴。前髪を長く垂らして顔を隠しているせいもあり、彼女を演じているのが注目の女優・内田理央だと気付かない視聴者も多かっただろう。息をのむような美しさで視聴者騒然第5話ではそのまややが、モデルとなってランウェイに立つシーンが描かれた。普段はトップスをインした赤ジャージがお決まりのまややだが、ショーでは美しい脚とデコルテを露出し、凜としたオーラをまとって登場した。ウォーキング姿も美しく、モデルとしても評価の高い内田理央の底力を見せつけるシーンとなった。このシーンについて、原作者の東村アキコも「あああまやや様とゆーか内田理央様ああああだーりお様おおおおお最高やあああつーかめっちゃ綺麗じゃない?(真顔)(Twitterより引用)」と大絶賛。視聴者からも、まややのギャップを見事に表現した内田を評価する声が相次いでいる。これまでの月9にはなかったコメディー路線でありながら、瀬戸の女装メイクやまややの覚醒ぶりなど、「美」に関する注目ポイントも多い『海月姫』。今後も目が離せない作品だ。(画像は『海月姫』公式サイトより)【参考】※『海月姫』公式サイト※東村アキコTwitter
2018年02月16日ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るバラエティ「A-Studio」の2月9日放送回に、女優の瀬戸朝香がゲスト出演。番組では瀬戸さんと家族ぐるみの付き合いだという「HOME MADE 家族」のMICROからの“驚きの告白”もあり、ネットには多くの投稿が溢れている。中学生のとき、美少女がいるといううわさを聞きつけ自宅にスカウトが訪ねてきたことがきっかけで芸能界入りした瀬戸さん。当初は芸能界入りを拒んでいたという瀬戸さんだが、半年以上にわたる説得に応じ上京したという。芸名も愛知県瀬戸市出身だから「瀬戸朝香でいいよね」というノリで決まったそうで、「瀬戸出身で瀬戸って恥ずかしかった」と当時をふり返る。また所属事務所も立ち上がったばかりで、事務所もスカウトのアパートだったそう。芸能界のことをよく知らなかった瀬戸さんは「こんなボロアパートが事務所なんだ…」と怪しんでいたのだとか。そんな瀬戸さんだがいまや一男一女の母親として仕事と子育てを両立。今回MCの笑福亭鶴瓶とモデル・emmaは瀬戸さんの“ママ友”にインタビューしたほか、家族ぐるみの付き合いがあるというHIPHOPユニット「HOME MADE 家族」のラッパー・MICROさんも取材、“ママ”としての瀬戸さんの実像に迫ったのだが、実はMICROさん、これまで子どもがいることを公表していなかったが、今回の取材をきっかけに発表することにしたそう。予想外の展開に「MICROに子供二人がいるってA-Studioで瀬戸朝香がゲストの時言うっていうwww」「16年くらいファンなのにいま知る。いま発表される。まさかすぎる。笑」などMICROさんのファンからのツイートが一斉にSNSのタイムラインに並ぶ事態に。また、お風呂で子どもに自らアキラ100%の“お盆芸”を教えていることも告白。これには「瀬戸朝香が子供にアキラ100%ネタを実際に見せて教えるってのを聞いてちょっと燃えた。」「イメージしたら可愛すぎて萌え死ぬ」などの声が多数寄せられたほか、「アキラ100%やるの笑笑てことはいのっちも…?」「イノッチいい奥さん選んだなぁ」と夫の「V6」井ノ原快彦の存在を想像しての投稿も多数。「さっぱりした性格でいい」「サバサバしてる姉御な感じ好きだなー」などその人間性も好感を呼んだ模様。息子さんはボクシングを習っているイケメン少年だということで、「息子がイケメンと聞いてさすがDNAだな」という反応も投稿されていた。(笠緒)
2018年02月10日タレントのアレクサンダー&川崎希夫妻が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に選出された。運営するサイバーエージェントが8日、発表した。アレクサンダー&川崎希夫妻「BLOG of the year 2017」は、著名人から一般の人まで、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰するもの。昨年インターネット上で実施した一般投票では約8,000件の投票が寄せられ、その結果および、話題性、ブログ活用の先進性、独自性などの観点で審査を行い、「最優秀賞」「優秀賞」「特別栄誉賞」が選出された。アレクサンダー&川崎希夫妻は、夫婦ともにアメブロランキングの常に上位にランクインする「Ameba」不動の人気ブロガー。アレクサンダーが川崎希に作る料理のレシピや夫婦の日常をつづる記事に加え、不妊治療に取り組む日々の記録から、念願の妊娠、そして出産、育児と、人生の大切な出来事をブログで発信し続け、夫婦2人で積極的に育児に取り組む様子に称賛の声が寄せられている。アレクサンダーは「この度、最優秀賞いただきありがとうございました」と感謝。「まあー 去年は色々あったからな、、、フライデーはされた時はまじで人生終わった!!て思ったもんね。おかげさまで今は女の子恐怖症だ!!エッヘンのんちゃんおちびーぬ産んでくれてありがとうねこんな可愛い奴ほかにいないよエッヘンだ!!」と不倫報道と第1子誕生を振り返った。川崎も「アレクと夫婦でブログオブザイヤー最優秀賞を受賞できてとても光栄です」と受賞を喜び、「新しく家族も増えて日々の息子の成長をブログで見返したりしてます。ブログで見返すと出産した日のことがよくわかって、とってもハッピーな気持ちになってます。これからも家族でハッピーに過ごしたいと思います」とコメントした。最優秀賞には、元SMAPの稲垣吾郎も選出。優秀賞は、タレントのぺこ、俳優の瀬戸康史、女優の平祐奈、元大関琴欧洲の鳴戸勝紀親方、お笑いタレントのブルゾンちえみ、歌手・俳優の横山だいすけら。また、昨年6月22日に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんが特別栄誉賞を受賞した。(C)Ameba
2018年02月08日元SMAPの稲垣吾郎が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に選出された。運営するサイバーエージェントが8日、発表した。稲垣吾郎「BLOG of the year 2017」は、著名人から一般の人まで、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰するもの。昨年インターネット上で実施した一般投票では約8,000件の投票が寄せられ、その結果および、話題性、ブログ活用の先進性、独自性などの観点で審査を行い、「最優秀賞」「優秀賞」「特別栄誉賞」が選出された。稲垣は2017年11月からブログを開始し、開設から約2カ月半で読者は50万人を超えるなど瞬く間に人気ブロガーとなり、2017年最も読者数の伸び率が高かったブログに。このたびのユーザー投票では最も多くの投票を獲得。舞台の観劇や美術鑑賞などアートや芸術に造詣が深い稲垣のプライベートな一面や感性が垣間見え、また、美しい文章に多くの支持が集まった。稲垣は「ブログを始めて間もないにも関わらず、長く続くこのような賞を受賞できて本当にうれしく思っています、ありがとうございます」と受賞を喜び、「ファンの方とのつながりをよりリアルに感じられるようになりましたし、そのつながりがありがたいです」とブログへの思いを告白。「これからもブログを読んでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。最優秀賞には、アレクサンダー&川崎希夫妻も選出。優秀賞は、タレントのぺこ、俳優の瀬戸康史、女優の平祐奈、元大関琴欧洲の鳴戸勝紀親方、お笑いタレントのブルゾンちえみ、歌手・俳優の横山だいすけら。また、昨年6月22日に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんが特別栄誉賞を受賞した。(C)Ameba
2018年02月08日教師と生徒として出会った2人の禁断の純愛物語が描かれる映画『ナラタージュ』。主演・松本潤、ヒロイン・有村架純で、作家・島本理生が20歳ときに執筆し「この恋愛小説がすごい!」第1位にも輝いた同名小説を映画化した本作が、Blu-ray&DVDとなって5月9日(水)にリリース&レンタルスタートすることが分かった。高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちるラブストーリーを描いた本作。メガホンをとったのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』などを手掛ける恋愛映画の名手・行定勲。原作の発表から10年あまり映画化企画を温め続け、ついに満を持しての映画化となった。主人公の高校教師・葉山貴司役には、『陽だまりの彼女』以来4年ぶりの映画主演となる「嵐」の松本さん。そして、葉山を全身全霊で愛する工藤泉役を有村さんが演じるほか、坂口健太郎、市川実日子、瀬戸康史ら演技派キャストが本作を盛り上げる。また主題歌は、本作に共鳴した野田洋次郎が作詞・作曲を手掛けた「ナラタージュ」を起用。「都内高校に通う17歳」、ということ以外そのプロフィールはベールに包まれているadieuが歌唱している。なお、今回Blu-ray・DVDそれぞれ豪華版もリリース決定。この豪華版には、映像特典としてメイキングやイベント映像集、特番などを収録。また、「松本潤×行定勲監督×プロデューサー」のコメンタリーを収録予定と、見応え満載の内容となっている。『ナラタージュ』Blu-ray&DVDは5月9日(水)リリース&レンタル開始。(cinemacafe.net)
2018年02月02日2018年の始まりを彩る、冬クールドラマがついにスタート!第1話の放送が続々と封切られ、早速大きな盛り上がりを見せています。その最大の理由は、物語の“スピード”。各局がしのぎを削る初回放送に秘められた共通点――今日は、時代性とも言えるその特徴について考察していきましょう。■第1話の“スピード”に秘められた時代背景これまでのドラマでは、第1話は比較的物語の“プロローグ(序章)”として描かれることが多かったかと思います。主人公の置かれている状況、彼らが抱える問題を提起し、視聴者に共感や反感を自然な形で抱かせる展開が主流だったように思われるのですが――今回はそこが一味違いました。第1話から早々に「怒涛の展開」「めくるめく人間関係」というキーワードが視聴者の中で大きな話題を集めているのです。90年代の飛躍的ドラマブームを経て、これまで数多くの名作が世に送り出されてきました。しかしながら昨今、PCやスマートフォンを手に作品の感想を綴り合うという新たな文化が生まれ、ブームの舞台に変化が。それに伴い制作者側も、「話題性には新鮮味が不可欠」「簡単に結末を予想させまい」と果敢に挑戦に繰り出しているのかもしれません。今回のクールでは、特にそういった熱というか――脚本からみなぎるパワーのようなものを感じますよね!“スピード”の早い、ジェットコースターのような物語展開に期待が高まります。■中でも一際注目を集めているのが、「トドメの接吻」冬ドラマスタートの皮切りとなった「トドメの接吻」では、第1話から怒涛のキスシーンラッシュに注目が集まりました。いまをトキメク若手人気俳優・山崎賢人さんが惜しげもなく唇を重ねていく展開に、「ドキドキが止まらない」と悲鳴殺到。また加えて本作では、物語の中核とも言うべき、主人公の命を狙っている真犯人が第2話であっさり発覚し…驚愕です! 「◯◯に犯人のフラグが立っている」「でも、◯◯の動きも怪しい」と予想に予想を重ね、タイムリープの度に徐々に犯人像が浮き彫りなるのかと思いきや…いとも簡単にサクッと事件の真相が見えてきましたね~。この“スピード”の速さこそが、先に挙げた今クール最大の特徴と言えるのかも!?「このペースで進んだら、最終回はどうなるの?」視聴者のみなさんが悶絶する姿を、制作者の方々はきっと喜んで見つめていることでしょう(笑)。■先が読めないからこそ面白い!恋愛ドラマがおすすめ恋愛ドラマの黄金枠・月9に登場した「海月姫」。“ドラマ史上、一番ややこしい三角関係”というキャッチコピーの通り、本作でも第1話から怒涛のねじれぶりが展開されています。クラゲオタクの超内向的主人公・月海(芳根京子)×イケメンでお金持ちの女装男子・蔵之介(瀬戸康史)×蔵之介の弟にして超奥手のエリート青年・修(工藤阿須加)――本来ならたっぷりと話数をかけて展開しても不思議ではない三者の出会い~胸キュン~嫉妬の三段活用を、ドドッと贅沢に濃縮して初回に詰め込んでいましたね。今後は三角関係の矢印方向や太さが如何にして変化していくのか?細かな心情の変化から、益々目が離せなくなりそうです。同じく怒涛の三角関係と言えば、「きみが心に棲みついた」もおすすめ!人見知りの主人公・今日子(吉岡里帆)を傲慢な態度で抑圧する昔の男・星名(向井理)。その異様とも言えるパワーバランスを初回から全面的に描いているのがとても印象的でした。今日子の救世主となりえるか――漫画編集者・吉崎(桐谷健太)も何やら元恋人と確執があるようで…。三者三様、それぞれの闇が早くも色々明らかになってきていますよ~。瞬きする暇もないくらい“スピーディ”に恋心が展開していく様を、お見逃しなきよう留意してご覧ください。(text:Yuki Watanabe)
2018年01月20日