「テレビ番組」について知りたいことや今話題の「テレビ番組」についての記事をチェック! (4/32)
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2021年4月15日(木)に『片づけを楽しむ、好きになる』を発売いたします。■家族みんなで楽しめる整理収納メソッド満載!1年前に始まったコロナ禍で、巣ごもり生活が多くなったみなさんのご自宅の子ども部屋や居間、玄関などに対して、「散らかっているなぁ」「物が多いなぁ」と感じること、ありませんか?この辺で一度、わが家のリフレッシュを考えてみたほうが良さそう……とは言え、どこから片づけようかと悩んでいる人も多いかと思います。しかし、家族が住む家の片づけは、家族みんなで考えて実行してこそ、住みやすい家を手にすることができます。そんなときに役立つのが本書です。整理収納アドバイザー1級の娘と母が、親子それぞれの立場から生まれるアイデアを出し合い、心も体もラクになる整理収納メソッドを教えてくれます。↑中学二年生になった清水麻帆さん(左)と、母の清水幸子さん(右)。片づけのアドバイスを求めるお宅に二人でお伺いします。■収納の奥義はゆとりを残した「余白収納」!娘の清水麻帆さんは、小学6年生で史上最年少の整理収納アドバイザー1級を取得。子どもたちが大人顔負けの知識を披露する『博士ちゃん』をはじめ、多くのテレビ番組に出演する話題の中学生。母の清水幸子さんは、instagram10万人超のフォロワーを持つ大人気の整理収納アドバイザー。共に1級資格を持つプロの親子アドバイザーです。そんなお二人の片づけにおけるモットーは「余白収納」。収納には余白が必要という考えで、2割、3割の余白を残しておくと決めて、整理収納を進めていきます。本書もこの考え方をベースにリビング、キッチン、子ども部屋など個々のスペースでの整理収納術を数多く紹介しています。「片づけを楽しんで、好きになれる」テクニックに加え、考えかたもちゃんとわかる内容になっています。↑自在に入れ変えることができる子供部屋の収納棚や、キッチンのスペースを活かした壁面収納棚……あなたのわが家でも簡単に実現できるアイデアがいっぱい!■目次はじめにChapter1「幸子と麻帆」の整理収納ポリシーChapter2家族に優しい収納テクニックChapter3プチプラグッズでできる!お悩み別アイデア収納CrossTalk史上最年少で整理収納アドバイザーになりました片づけ上手な子どもを育てる何でもQ&A■著者プロフィール清水幸子(しみずさちこ)1979年生まれ。神奈川県出身。整理収納アドバイザー1級、ファイリングデザイナー1級。KEYUCAスペシャルアンバサダー。史上最年少整理収納アドバイザーである清水麻帆の母。元銀行員の経験を活かした住まいとオフィスの整理収納を提案。神奈川県逗子市のマンションで、家族3人で暮らす。清水麻帆(しみずまほ)2007年生まれ。神奈川県出身。小学6年生の時に、整理収納アドバイザー1級の資格を史上最年少で取得。以降、プロの整理収納アドバイザーとしてTVほか多方面で活躍。同じ整理収納アドバイザーである清水幸子の娘であり、「子どもの目線でわかりやすい」整理収納の実践を日々心掛けている。[商品概要]『片づけを楽しむ、好きになる。』著:清水幸子清水麻帆定価:1,430円(税込)発売予定日:2021年4月15日(木)判型:A5判/128ページ電子版:ありISBN:978-4-05-801614-5発行所:(株)学研プラス学研出版サイト【本書のご購入はコチラ】Amazon楽天ブックスセブンネット[電子版]Kindle楽天Kobo企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年05月02日テレビクオリティの美容情報伴組ハリウッド化粧品を展開するハリウッド株式会社が、YouTube番組「Beauty Class@nicoroom」 に協賛した。同番組はモデルでタレントの藤田ニコルさんがメインMCを務める美容情報番組だ。テレビ番組を手掛ける株式会社ジーヤマによる制作で、テレビクオリティの情報発信を行う。番組内では、ハリウッド化粧品のロングセラー商品である酵素パックのレビューコーナーなども設けられる。その場で作る新鮮酵素パック酵素パックとして知られる「オーキッド ピックアップマスク」と「オーキッド ピックアップクリーム」は、酵素を配合し粉とクリームを混ぜ合わせて作る顔用のパックだ。その場で作る新鮮さが特徴で、酵素の力で肌の古い角質を取り去ることで、くすみを改善し、透明感のある肌へと導くことができる。顔だけでなく全身に利用できるため、肌を露出する機会の増える初夏には肘や膝、かかとなどごわつきが気になる部分の角質除去にもおすすめのアイテムだ。価格は「オーキッド ピックアップマスク」と「オーキッド ピックアップクリーム」、それぞれ2,750円(税込)で、全国のハリウッド化粧品取扱店や全国のアットコスメストアでも購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※ハリウッド化粧品酵素パック商品ページ
2021年04月29日肌荒れした時に皮膚科医が食べる朝食4月21日、朝食を変える体の内側からのスキンケア術を紹介している新刊『おくすり朝ごはん - 皮膚科医が肌荒れしたら食べる -』がワニブックスの美人開花シリーズとして発売された。著者は皮膚科専門医で医学博士の小林智子(こばやしともこ)氏。同氏は日本皮膚科学会のほか、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会などに所属し、医学的な見地からの健康レシピや情報を掲載している「ドクターレシピ」を監修。新刊の価格は1,430円である。皮膚科専門医が推奨する「食べる美容知識」小林智子氏は日本医科大学を卒業し、名古屋大学医学部皮膚科に入局。アメリカの大学では、ポストマスターフェローとして皮膚科の臨床研究に従事。帰国後は同志社大学アンチエイジングセンターにて糖化と肌について研究。書籍やテレビ番組、Twitter、YouTubeなどでも情報発信を続けている。新刊は同氏のTwitterを書籍化したものであり、医学的な難しいことは理解せずとも、これだけ食べればいいという「食べる美容知識」が凝縮されている。ニキビ対策の「バジル風味のハム卵サンドイッチ」や、毛穴ケアになるオートミールを使用した「オーバーナイトトマトスープ」などのレシピなどを掲載。イラストも豊富なインナーケアに特化したスキンケア本である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※おくすり朝ごはん - 皮膚科医が肌荒れしたら食べる -(小林智子) - ワニブックスオフィシャルサイト
2021年04月28日1990年代に放送されたバラエティ番組『料理の鉄人』(フジテレビ系)に出演していたことでも知られる、料理研究家の神田川俊郎さんが、2021年4月25日、大阪市内の病院で亡くなったことが分かりました。81歳でした。同月16日に体調を崩したため病院に搬送されていた神田川さん。産経新聞が伝えたところによると、神田川さんは検査の結果、新型コロナウイルス感染症の感染が判明し、治療を受けていました。神田川俊郎さんの訃報に悲しみの声全日本調理師協会の名誉会長である神田川さんは、『料理の鉄人』をはじめ、CMなどでも活躍。料理の腕前はもちろん、軽快なトークや親しみあふれる人柄で、お茶の間でも人気を博しました。神田川さんの訃報は世間をかけめぐり、特に『料理の鉄人』をリアルタイムで見ていた人たちから驚きの声が寄せられています。・テレビ番組とかで何度か見かけて、面白い人だったな。ご冥福をお祈りします。・また1つの時代が終わった。素晴らしいキャラクターでした。・料理人として人として親しみがありました。神田川さんの葬儀・告別式は親族、関係者で行われ、後日、お別れの会が開かれる予定とのことです。料理の世界で高い人気を誇った神田川さんの訃報に、1つの時代の終焉を感じずにはいられません。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月26日第93回アカデミー賞授賞式が4月26日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターとユニオン駅の2つの会場で開催され、『ミナリ』のユン・ヨジョンが韓国人俳優として初めて助演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。農業での成功を夢見て1980年代、アメリカ南部に移住した韓国出身の一家が、理不尽な運命に翻弄されながら、たくましく生きる姿を描くファミリー映画。リー・アイザック・チョン監督(『君の名は。』ハリウッド実写版)が手がけた本作で、ヨジョンは毒舌で破天荒な祖母スンジャを好演し、前哨戦にあたる全米映画俳優組合(SAG)賞、英国アカデミー賞で助演女優賞を獲得していた。今年のアカデミー賞助演女優賞には、“無冠の女王”グレン・クローズ(『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』)、過去にそのクローズを打ち破り主演女優賞をもぎ取ったオリヴィア・コールマン(『ファーザー』)ら強豪ライバルが名を連ねていたが、50年以上にわたる輝かしいキャリアを誇る、韓国の国民的俳優が、アカデミー賞の歴史を塗り替えることになった。受賞コメント(プレゼンターを務めた)ブラッド・ピットさん、お会いできてうれしいです。もっと早くお会いできれば。ご存知の通り、わたしは韓国出身です。(いくつかの呼び名があることについて)今夜は、どのように呼んでもいただいても、構いませんよ。いつも、アカデミー賞の授賞式はテレビで見ていました。私にとってはテレビ番組。なので、この場に私が立つのは信じられないです。まずは落ち着きますね…。アカデミー賞会員に感謝申し上げます。そして『ミナリ』のチームにも。私たちは“家族”になりました。何よりもリー・アイザック・チョン監督、彼がいなければ、わたしはここにいません。彼は私たちにとって、まさにキャプテンでした。一緒に候補に挙がった皆さんにも感謝いたします。それぞれでの作品、異なる役柄を演じた5人ですから、本来競争などふさわしくありません。私は少しだけラッキーだっただけ。そして2人の息子にも感謝します。ママが一生懸命に仕事したから、この賞を受賞することができました(笑)。そしてデビュー作(1971年製作『火女』)を手がけたキム・ギヨン監督。天才的な存在であり、今日の受賞を知ってくれれば、きっと誇らしく思ってくれるはず。生きていればですが。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミナリ 2021年3月19日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©Photo by Melissa Lukenbaugh, Courtesy of A24
2021年04月26日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代におなかを抱えて笑ったバラエティ番組の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「スマホでイモ欽トリオさんの『ハイスクールララバイ』(’81年)をかけながら、エアドラムをたたいているようなイントロの振りつけをマネすると、5歳になる娘がすごく喜んで(笑)。で、『また、あれやって』ってせがむんです。私が’80年代にハマったものに、令和の子どももハマるんだって驚きます。それだけキャッチーで、ワクワクさせるものがあるんでしょうね」こう語るのは、タレントのはしのえみさん(47)。幼いころから、とにかくテレビが好きで、歌番組、バラエティ番組を見ては“あの中に私も入っていきたい!”と夢見ていたという。そして、ブラウン管の向こう側にある華やかな芸能界に飛び込もうと、14歳のときに芸能プロダクションのオーディションに応募。見事に合格を果たした。「母は理解がありましたが、父は上京することに反対で。でも、同時期に脱サラして店を持ったことから“自分と同じように、えみの夢を応援すべきだ”と考え直してくれて、高校2年生、16歳になったときに、単身上京しました。最初は寮生活で、通っていた夜間学校では同世代の友達が全然できず、ホームシックになるし、思い描いていた芸能の仕事も全然入ってこなくて……。東京に行けばキラキラした毎日を送れると思っていたのに、現実は甘くありませんでした」それから1年後、欽ちゃんファミリーの一員である小堺一機のテレビ番組に出演する機会を得られ、転機が訪れた。「欽ちゃんの番組のスタッフさんもたくさんいて、『欽ちゃん劇団ができるんだ。これも縁だし、勉強になるからおいでよ』って誘ってもらえたんです」はしのさんが上京する前、欽ちゃんは人気番組を次々に降板し、一時休養に入っていた時期もあった。「だから、まさか欽ちゃんとご一緒する機会があるとは夢にも思いませんでした。いまだに、欽ちゃんに『おい、えみ』なんて名前で呼ばれると、“あの欽ちゃんが私の存在を知っているんだ”って。不思議な気持ちになるんです」欽ちゃん劇団で最初に教わったのは「芝居でもお笑いでも、間が大切。間の取り方を覚えるためにもダンスを勉強しなさい」ということだった。「東京ではずっと孤独で、何をしたらいいのかすらわからなかったけど、まずはダンスのレッスンをするという具体的な目標ができました。さらに劇団で、同じ夢を持つ同世代の友達ができたことも、励みになって。1日に7時間もダンスレッスンをして大変でしたが、すごく充実していました」もちろん、楽しいことばかりではなかった。欽ちゃんは口調こそ優しいが、芝居に関しては厳しい一面があるという。「あるとき、舞台袖にいると『えみ、真ん中まで歩いてみて』って欽ちゃんが。それで歩いてみると『違います!歩き方に素人が出ている』と。どうしたらいいのかわからずに困った顔をすると、そこでまた『困られても、困るんです』と言われてしまって」欽ちゃんは多くを説明してくれなかった。「なんで『違う』のか、自分で考えなさい。テレビや舞台でハプニングがあっても『困った顔』をするのではなく、対応できるようにしなさい、ということなんですね」こうした下積みもあり、芝居ばかりでなく、勝俣州和がリーダーだった男性アイドルグループCHA-CHAの、’92年渋谷公会堂での解散コンサートにも、バックダンサーとして参加。大観衆の前で演じる喜びを感じたという。「自分の力の至らなさに悔しい思いをしたり、ショックを受けることもたくさんあったけど、’80年代から見てきたテレビの世界に行きたいって強く思えたからこそ、頑張れたんだと思います。いまでも元気がないとき、すっきりしたいときは、あのころの映像を見たり、音楽を聴きます。ワクワクがよみがえって、元気が出るんです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月26日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代におなかを抱えて笑ったバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代に青春時代を送った世代は、欽ちゃん(萩本欽一)といえば、坂上二郎さんとのコンビ『コント55号』よりも、『スター誕生!』(’71〜’83年・日本テレビ系)や初期の『24時間テレビ愛は地球を救う』(’78年〜・日本テレビ系)、先日、司会を降板することを宣言した『全日本仮装大賞』(’79年〜・日本テレビ系)の印象が強いのではないでしょうか。さまざまなジャンルの番組を築き上げてきた先駆者であることがわかります」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。毎週月曜の『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(’81〜’83年・フジテレビ系)、水曜の『欽ちゃんのどこまでやるの』(’76〜’86年・テレビ朝日系)、金曜の『欽ちゃんの週刊(欽)曜日』(’82〜85年・TBS系)の数字を合計して“視聴率100%男”とも、欽ちゃんは呼ばれた。「当時、人気のあった『オレたちひょうきん族』(’81〜’89年・フジテレビ系)の笑いはきわどく、毒があり、いまのコンプライアンスに照らすと、アウトなものも多くありました。でも、欽ちゃんの笑いは人を傷つけません。先日、(渡辺直美に豚に見立てた衣装を着せたら、と提案して)反感を買った東京五輪の演出案などとは真逆で、容姿を笑いものにすることもありません。だから、欽ちゃんの番組は、親が子どもに安心して見せることができたのです」それゆえ、欽ちゃんファミリーの一員だった高部知子が、写真週刊誌にベッドでたばこをくわえた写真を掲載されたときは、視聴者も大きなショックを受けた。「『欽どこ』ではコメディドラマ仕立てで、ほんわかしたファミリー像を描いていた欽ちゃん。ちょっとドジな子どもたちを、欽ちゃん演じるお父さんが叱ると、真屋順子さんが演じるお母さんがまあまあとやさしくいさめるーー。アメリカナイズされたバブル期に向かい始める時代のなかで、昭和的な落ち着ける家族像が求められた面もあるでしょう」牛窪さんは『欽ドン!』が放送されていた、月曜夜9時という時間帯にも注目している。「ワクワクの土、日を過ごし、月曜の夜は“あと4日も5日も仕事や学校があるのか”と、心身ともにうんざりするとき。ほっと笑える番組が癒しを与えたのです」その人気コーナー「良い子悪い子普通の子」は、ラジオのように視聴者から寄せられたはがきをもとに作られていた。「こうして視聴者参加型のテレビ番組も、当時はまだ珍しかったように思います。現在、Twitterによる投稿を募りながら進行する番組がありますが、その原型でもあるのです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月26日2021年4月23日に放送されたバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)。同日は、MCを務めるお笑いタレントの有吉弘行さんと、同月1日に結婚した夏目三久アナウンサーが出演しました。引退宣言の夏目アナ有吉のコメントに「言い方が素敵」と反響番組内では、有吉さんと夏目アナウンサーが出会ったキッカケでもある、2017年まで放送されていたバラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』のメンバーが、一夜限りで再結集。夫婦である有吉さんと夏目アナウンサーはもちろん、2人と親交の深い、タレントのマツコ・デラックスさんのかけ合いに注目が集まりました。マツコに、事後報告だった理由番組が始まってすぐに、2人を祝福したマツコさん。仲がいいにも関わらず、有吉さんから、事前に結婚の報告を受けていなかったといいます。有吉さんが結婚を発表した当日に、テレビ番組の収録で会う予定だったというマツコさんは、こうぼやきました。まあまあまあ、(有吉さんは)シャイボーイじゃん?だからまあ、収録の日だからってね。…でも、いってほしかった。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用マツコさんは、有吉さんの性格を分かった上で理解を示すも「事前にいってほしかった」と本音をもらします。すると有吉さんは、事前に結婚の報告ができなかった理由について、こう語りました。収録の日だし、マツコさんから(情報が)漏れるはずはないと思ってましたから。それは当然思っていたんで。何回も楽屋をうかがったんですよ。トイレ行くふりして。お腹壊したふりして、何回もマツコさんの楽屋の前通ったんですけど、いっつも誰かと談笑してらしてて。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用常に人の気配がする楽屋の前で、有吉さんは「わざわざ人払いをしてまで話そうとしたら、周囲に怪しまれるのではないか」と思い、マツコさんに報告することを断念したといいます。有吉さんの言葉に対し、マツコさんは「だってしょうがないじゃん。さびしいから…」といい、スタジオを笑わせました。有吉さんとマツコさんは、お互いの連絡先を知らないのだとか。「マツコさんに報告できなかったことだけ、悔いが残っていた」という有吉さんに、マツコさんは「怒ってないよ」と答えたのでした。有吉とマツコの関係に、夏目アナが言及番組で、有吉さんとマツコさんの関係について話題になった時のこと。夏目アナウンサーがマツコさんに対して「2人のことを一番よく理解していただいてるのは、マツコさんだと思っています」と告げると、有吉さんはこういいました。僕は、どっかで(マツコさんを)お笑いコンビの相方だと思っていますんで。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用「お笑いコンビの相方のように思っている」という有吉さんに、マツコさんは頬を緩ませながら「それは普通に嬉しい。今日はその言葉を抱きしめて寝ます」と、答えます。すると、2人のやり取りを見ていた夏目アナウンサーが、こう切り出しました。でも、家でもマツコさんの話は、たまにお話させていただいてるんですよ。ほかの仕事の話はほとんどしないんですけど、マツコさんが今日、こうだったっていう話だけは、してくれるんです。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用有吉さんは、プライベートでもマツコさんの話だけは積極的に話すのだそうです。夏目アナウンサーが明かした裏話に、マツコさんは「通じてたんだね」と喜びつつ、「話の内容にもよるわよ!」とツッコミを入れました。【ネットの声】・マツコさんには事後報告だったんだ!意外。・「気にしてない」といいつつ、事後報告だったことをすねるマツコさんが面白くて笑った。・事後報告になったことを悔いていたからこそ、きちんとこういう場を設けたところに、信頼や敬意を感じる。・3人の関係にこっちまでグッときた。「コンビの相方だと思ってる」っていわれて、マツコさんも嬉しいだろうなあ。有吉さんたちの結婚を祝福するマツコさんの姿に、心を打たれた視聴者が多かったようです。信頼している仕事のパートナーとして、長い付き合いのあるマツコさんに、改めて結婚の報告ができて、有吉さんもほっとしたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月24日書籍『ディズニー・コスチューム大全』が、2021年4月20日(火)に発売される。ディズニー実写映画の「衣装デザイン」のすべて『ディズニー・コスチューム大全』は、ディズニー実写映画の衣装デザインにスポットを当てた一冊。1985年の『オズ』から、2019年の『アラジン』まで、実写映画の56キャラクターの衣装を解説する。ロマンティックなドレスが印象的な『シンデレラ』や『美女と野獣』のベルといったディズニープリンセスをはじめ、『アラジン』のジーニー、ヴィランなど、人気キャラクターたちの衣装をどのようにデザインしてきたのか、その制作背景を探る。衣装デザイナーのインタビューを交えているため、生きた人物としてどう表現するか、映画ならではの創造性に触れることも。また巻頭では、アニメーションやテレビ番組、パークのキャストの衣装など、ディズニーの衣装デザインの歴史にフォーカス。ディズニーの衣装がどう造られたきたのか、写真を交えて紹介する。【詳細】書籍『ディズニー・コスチューム大全』価格:4,180円発売日:2021年4月20日(火)仕様:A4変、176ページ取扱店舗:全国の書店、ネット書店ほか出版:株式会社翔泳社
2021年04月23日2021年4月22日、お笑いタレントの有吉弘行さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真に、反響が上がっています。有吉弘行の『幼少期ショット』に反響同日、有吉さんは突如、幼少期の頃の写真を投稿しました。テレビ番組などで、子供の頃の写真を何度か公開している有吉さん。現在の面影が残る、かわいらしい写真で世間を騒がせてきましたが、今回は違う部分にも注目が集まっているようです。実際の写真をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 有吉弘行(@ariyoshihiroiki)がシェアした投稿 親に整列するよういわれたのか、ほかの子供たちと並んで写る有吉さん。面影があるかわいらしい顔も素敵ですが、驚くべきは足の長さです。写真に写るほかの子より身長が高いのもありますが、ショートパンツからスラリと伸びる美脚に、目を奪われますね!投稿には12万件以上の『いいね』と、コメントが寄せられています。・めっちゃスタイルがいいですね!かわいらしい。・幼少期からトップスターだったのか…。・本当に足が長いですね!貴重な写真をありがとうございます。投稿には、幼少期の自分を「足長い!素敵!」と褒め、「後の人はダサーい!」という、有吉さんらしい言葉が添えられていました。飛ぶ鳥を落とす勢いで、テレビやラジオなどで活躍し続ける、有吉さん。同月1日には、フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚し、世間を賑わせました。有吉さんの今後の活躍からも、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年04月22日音楽ストリーミングサービス・Spotifyがテレビ東京コミュニケーションズと連携し、28日から音声ヒューマンドキュメンタリー『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』を独占配信する。同番組は、テレビ番組として人気の高い『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の音声版。世界各地のあまり知られていない場所にディレクターが赴き、そこで生活する人々の食事を通して人生観に触れるテレビ版に対し、音声版では舞台を国内に移す。カメラが入れない場所にマイクのみで潜入し、顔を出さない音声だからこそ可能な密着取材によって、そこで生きる人々の本音や日常に迫る。番組プロデューサーの上出遼平氏は、「僕はこの音声版を、驚きの嵐の中で制作しています。目を閉じて人の声に集中したときに初めて現れる“声の表情”。それはもしかしたら、画面に映される顔の表情よりも雄弁かもしれないという驚き。電車に揺られている。扉が開く。ホームの喧騒がじんわりと侵入してくる――。そんななんでもない光景の一つ一つが、音で表現されると自分の記憶と結びついて、鮮明なヴィジョンとなって浮かんでくる、その驚き。そしてカメラを介さない対話がこれほどまでに穏やかで親密だったのかという、当たり前の驚き。これまでは台本を捨て、ロケ隊を捨て、ナレーションを捨ててきましたが、ここでついに映像を捨てることができました。僕たちは今、テレビ史上最も身軽です」とコメントを寄せている。テレビ東京が社内に設立した音声コンテンツレーベル「ウラトウ」の第1弾企画となる同番組。「ウラトウ」は、テレビ東京が音声のみで番組制作に取り組む新しいプロジェクトで、今後も様々な企画で新たなリスナー層を開拓していく。■スポティファイジャパン音声コンテンツ事業統括 西ちえこ氏コメント映像のプロフェッショナルであるテレビ局が音声だけでストーリーを届けるという新たな取り組みにパートナーとして共に挑戦できることを嬉しく思います。Spotifyはこれまで多様な分野のクリエイターと共に、オリジナリティ溢れる音声コンテンツの企画・制作に取り組み、Spotifyでしか楽しめないオーディオ体験をお届けしてまいりましたが、「ウラトウ」の構想を知った時、これをSpotifyがやらずして誰がやるんだ、という圧倒的な使命感に駆られました。クリエイティブな企画と鋭い時代感をもって多くの話題作を生み出してきたテレビ東京とのパートナーシップを通じて、音声でしか創り出せない新しいストーリーテリングのスタイルを追求し、一人でも多くのリスナーに音声コンテンツの魅力を感じていただきたいと思います。■テレビ東京「ウラトウ」プロデューサー井上陽介氏コメント「映像を捨てたい。」、去年の春頃に『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の上出ディレクターから音声コンテンツの構想を聞きました。間もなく有志でチームを作り、ビデオ会議を続け、紆余曲折を経て、ようやく今日を迎えることができました。テレビ東京の音声コンテンツレーベル「ウラトウ」では新しい音声体験をテーマにオリジナルコンテンツを制作、配信していきます。音声コンテンツは映像とは異なり、時間や場所に制限されず軽やかで自由、聴き手のイメージに委ねる部分が大きく、親密です。そういった新しい距離感の中でこれまでテレビでは伝わらなかったものが出来上がりつつあります。そんな試行錯誤の中で今回、世界最大のオーディオプラットフォームでありながら、クリエイターへの支援も絶えず行うSpotifyと一緒に、プロジェクトの門出を迎えられることを大変嬉しく思っております。これからのデジタル音声コンテンツの市場で、ビジネスモデルとしても新しい取り組みを実践していきます。予算もない、人もいないテレビ東京から映像もなくなりますが、その分、テレビの前にはいない、まだ出会ったことのない、みなさんとお会いできるのを楽しみに。音だけのテレビ東京、始動します。
2021年04月21日’64年のドラマ版『愛と死をみつめて』(TBS系)に始まり、数々の名作ドラマを残して、この世を去った脚本家の橋田壽賀子さん(享年95)。生涯“女性”を描き続けた姿を本誌秘蔵写真で振り返るーー。【’68年】朝ドラ初のカラー作品『あしたこそ』主演の藤田弓子と43歳の橋田さん。【’81年】大河ドラマ『おんな太閤記』放送を機に、橋田さんを本誌が密着取材。【’83年】国民的ドラマ『おしん』はアニメ版も制作。泉ピン子、小林綾子と。【’84年】『大家族』(TBS系)では3世代で同居する家族の嫁姑問題を描いた。【’85年】大河ドラマ『いのち』の制作発表会で主演の三田佳子と仲よく歩く姿。【’88年】大河ドラマ『春日局』の撮影現場で佐久間良子と語らう橋田さん。【’90年】この年から始まった『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)は’19年まで新作を放送。【’93年】『渡る世間は鬼ばかり』のメンバーで「橋田ファミリーの会」を開催。【’93年】第1回橋田賞の受賞パーティで“両手に少年隊”の橋田さん。【’10年】『渡る世間は鬼ばかり』の最終シリーズの制作発表会。【’18年】第26回橋田賞の授賞式にて。新人賞の有村架純、竹内涼真の姿も。「『なんで“うちの家”のことをそんなによく知っているんですか?』と、(視聴者から)よく言われるの」と、テレビ番組のインタビューで語っていた橋田さん。「それはひとえに、ご自身の日常や経験、思いをドラマに込められてきたからでしょう。毎朝、新聞の投稿欄をじっくり読み、庶民の暮らしを脚本に生かすことでも知られていました。有名な長ゼリフは、家事に勤しむ女性たちにも、ドラマを耳で理解してもらうため。『二流で結構!』との自負もおありだったと聞きます」そう、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんは語る。社会情勢をドラマに反映しながら、その時代時代を生きる女性のリアルな姿を描いてきた。「女性脚本家の先駆者である橋田さんが、草分けとなったことも多いんです。たとえば大河ドラマ『おんな太閤記』では、戦国ものを女性、庶民の視点で描き“戦国ホームドラマ”と呼ばれました。“嫁姑問題”や“夫がマザコン”という設定を取り入れたのも橋田さんが元祖。そこには“妻”としての経験が投影されています。『おしん』の嫁いびりは、おのおのの世代の正義と正義の衝突として、また『渡る世間は鬼ばかり』では、岡倉家の5人の女性を通して、家庭の崩壊や、さまざまな結婚のあり方が、描かれました。つねに、命の尊さと、女性の強さ、自立を描いてきた橋田さんは、まさに日本のドラマの母といえます」コロナ禍の今を生きる女性たちを、橋田さんなら、どのように描いたであろう。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日2017年から交際を始め、2019年に婚約したジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが、破局したことを明らかにした。2人は「私たちは、友だちのままでいることがいいと気付き、今後も友人関係が続けばいいなと思っています。ともに携わっているビジネスとプロジェクトにおいて、一緒に仕事を続けていきますし、お互いを支え合います。お互いとそれぞれの子どもたちのベストを願っています。子どもたちへの配慮により、ほかに申し上げられるコメントは、やさしい言葉をかけ、サポートしてくださったすべての方に『ありがとう』ということだけです」という共同声明をテレビ番組「Today」で発表した。約1か月前に破局が報じられた2人。その時点では「すべての報道は正しくない」と完全否定していたが、関係に亀裂が生じていたのは確かだ。アレックスがジェニファーの映画『Shotgun Wedding』(原題)の撮影地ドミニカ共和国を訪れて、関係の修復を試みるもうまくいかなかった模様。「Us Weekly」誌によると、実際にはイースター(4月4日)の少し前に破局していたが、子どもたちが家族としてイースターを楽しく過ごせるよう、発表を先延ばしにしていたとのこと。今年初め、ジェニファーは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「2度も結婚式を延期した」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2021年04月16日「これ以上とても無理だということだったら、スパッとやめないといけない」4月15日、テレビ番組の収録で東京オリンピック・パラリンピックの開催について、こう言及したのは自民党の二階俊博幹事長(82)だ。各メディアによると、番組司会者から「中止の選択肢もあるのか」と問われた二階氏。すると、「当然だ。オリンピックでこの感染病をまん延させたら、何のためのオリンピックか分からない」「その時の(感染状況)の判断で良い」と答えたという。今年1月5日には記者会見で、「自民党として開催促進の決議をしても良いくらいに思っている」「開催しないという考えを聞いてみたいくらいだ」と強調していた二階氏。だがその3日後には、緊急事態宣言が首都圏1都3県に発出されるなど感染状況は深刻化している。現在も宮城県、大阪府、兵庫県、東京都、京都府、沖縄県に「まん延防止等重点措置」が実施されている状況だ。さらに15日には、大阪で1,208人と過去最多の新規感染者も報告された。わずか3カ月で一転した二階氏の発言は、ネットでも波紋が広がっている。《何を今更。判断遅すぎ。今から考えるの?》《今更!?もう100日しかないのに何がしたいのか……》《言うの遅すぎですよ。聖火リレーもう各地でやってるんだから》《早く決断を。変な期待を持たせないで》オリンピック開催まで、14日で残すところ100日を切った。NHKの報道によるとIOCのコーツ調整委員長は、「大会は必ず開催され、7月23日に開幕する」と予定通り執り行うことを強調。3月25日に福島県から出発した聖火リレーも継続されており、各競技では五輪内定者が続々と選出されている。着々とセレモニーや選考大会が進められるいっぽう、国外でも懸念は広がっているという。「米紙ニューヨーク・タイムズは、ワクチン接種が遅れていることから開催を考え直すよう訴えています。英BBC放送も、感染力の強い変異ウイルスの感染拡大を懸念しています。公益財団法人『新聞通信調査会』は、昨年12月から今年1月にかけて5カ国世論調査(アメリカ、フランス、中国、韓国、タイ)を実施。各国約1,000人の回答を得た結果、五輪を『中止・延期すべきだ』という回答は70%を超えました」(全国紙記者)“五輪中止の選択肢”発言が大きく波紋を呼んだ二階氏。同日中に「自民党として安全、安心な大会の開催に向け、しっかり支えていくことに変わりはない」と釈明文書を発表し、改めて開催の意向を強調した。果たして、オリンピックは確実に実施されるのだろうかーー。
2021年04月15日2021年4月13日に放送されたラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが語った、夫婦のやり取りが話題になっています。山里さんといえば、テレビ番組などで、妻であり俳優の蒼井優さんとの仲よしなエピソードをたびたび披露していますよね。同番組で、山里さんは夫婦で訪れたタイ料理店でしてしまった、笑えるミスを明かしました。山里亮太のタイ料理店での振る舞いに、蒼井優がツッコミ同番組でメインパーソナリティを務める赤江珠緒アナウンサーに向かって、「食事をする際のマナーを覚えないといけないと思う出来事があった」と語る山里さん。妻の蒼井さんと、飲食店でランチセットを食べた際に、一風変わった振る舞いをしてしまったといいます。向かい合う形で座っていた席で、セットに出てきた『トムヤムクン』と思しきスープを「おいしいね」といいながら食べていた2人。山里さんが食べ終わった後の皿を見て、蒼井さんが驚きの声を発します。前のほうでさ、奥さんがね「あれっ?」っつって。「スープ空っぽじゃん」って。「いや、おいしかったもん!」って。(蒼井さんが)「いやいやいや、このスープ、風味出すために茎とか固い葉っぱとか、ガンガン芯残った生姜みたいなのが結構入ってたでしょ?あれどうしたの?」って。「えっ!食べた」って。(蒼井さんが)「明らかに食べていい固さじゃないものばかりじゃなかった?」って。俺も途中で「木食ってるみたい」「木だな」と思って食べたの。たまむすびーより引用なんと、山里さんはスープに入っていた、本来は風味を出すために使われ、飲食に適したものではないハーブや根生姜をすべて食べてしまったのだとか!とても固く、容易にかめる代物ではないため、蒼井さんは「どう考えても食べるものじゃないでしょ」とツッコミを入れたといいます。完食した山里さんに対し、蒼井さんは「ちょっとこれ恥ずかしいよ。全部食べてるなんて。ウソでしょ」といい、店員が片付けに来る前に、自分の皿に残っているハーブを半分ほど分けて、夫の皿に入れたのです。(蒼井さんが)「片しに来る前に、これ分けてあげるから」って。奥さんのほうにある葉っぱと木を皿に分けてもらったの。「ダメだよ」っつって。「ごめんごめん、恥ずかしい」ってしゃべってて。メインディッシュが来て、しゃべってて、気付いたら、またそれ俺食べちゃってたのよ!器に入ってたら「入ってた」と思って食べちゃって、また奥さんが「えっどこ行った!?あれ?」って。俺「木食べてた」って。(蒼井さんから)「ねえ、虫なの?」っていわれた。たまむすびーより引用せっかく蒼井さんの皿から分けてもらったハーブや根生姜を、また無意識のうちに食べていたという山里さん。蒼井さんからは「虫なの?」という容赦ないツッコミを受けてしまったようです!山里さんの話を聞いていた番組のリスナーからは、次のような反響が続々と寄せられています。・面白すぎて涙が出た!「虫なの?」はヤバイ。・蒼井さんの冷静なツッコミがたまらない。・2人のやり取りは、面白いだけじゃなくてほほ笑ましさもある。・蒼井さんは、山ちゃんのそういうところも含めて好きなんだと思う。2人のゆかいなやり取りが、目に浮かぶようですね。山里さんが明かしたエピソードは、多くの人に笑いをもたらしました![文・構成/grape編集部]
2021年04月14日2021年4月11日に、お笑いトリオ『3時のヒロイン』の、ゆめっちさんがInstagramを更新。YouTubeに、メイクに関する動画を公開したことを報告しました。ゆめっちさんは、すっぴんであるメイク前と、普段テレビ番組などで見せているメイク後の姿を披露。「別人すぎて衝撃が大きい」と反響を呼んだ、こちらの投稿をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 3時のヒロイン ゆめっち(@yumecchi1994)がシェアした投稿 いや、誰…!ボサボサの髪の毛と寝起きのような細い目をした素顔には、普段テレビ番組などで見ている、ゆめっちさんの面影もありません…。メイクの持つ偉大な力を感じるビフォーアフター写真ですね。実際に、すっぴんの状態から徐々にメイクアップする様子が分かる動画は、こちら。投稿に対し、ネット上では「最高!大笑いした」「もはや兄と妹レベルに違う」といった、ツッコミの声が殺到しています。また、メイクの方法について「参考にしたい」というコメントも…。多くの人にとって、メイクを試してみたくなる動画だったようです。目元にいつもと違うアイラインを引くだけでも、テンションは上がるもの。メイクが持つ魅力は奥深いですね![文・構成/grape編集部]
2021年04月12日慶応義塾大学を卒業している、タレントのミッツ・マングローブさん。2021年4月9日放送のバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)で高学歴であることを指摘された際の返答が反響を呼んでいます。ミッツ・マングローブ「慶應のおかげではない」同日の放送回では、『高学歴を活かせていない人々』というテーマでトークを展開。出演者の1人から、俳句が得意なことと高学歴を関連付けた指摘を受けたミッツさんは、すぐにこう返答したのでした。違う、あれは感性。別に慶応のおかげで俳句なんてまったく書けないですよ。5時に夢中!ーより引用自身が俳句が得意なことと学歴は関係ないとしたものの、感性の高さには自信ありげな様子を見せるミッツさん。ミッツさんの返答を受け、スタジオは笑いに包まれたものの、視聴者からは「知性を感じる」「すぐにウィットにとんだ返事ができるのがすごい」と称賛の声も上がりました。・知性を垣間見せる塩梅がちょうどいい。・あそこで「感性」とすぐに出るのが、すごい。・言葉の選び方、場の盛り上げ方がうまいですよね。ああいう人を頭がいい人っていうんだろうな。これまでにもミッツさんは番組内での発言が「鋭い」「的確」と話題になってきました。『うっせぇわ』を聞かせたくない親に、ミッツが意見内容に賛同の声俳句が得意なことと学歴は関係がないのかもしれませんが、テレビ番組の中での言葉の端々から知性を感じますね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月11日ロシアのテレビ番組の生中継中、珍しいハプニングが起こりました。テレビ局『Mir TV』のニュース番組で、お天気キャスターのナジェージダさんは首都モスクワからリポートをしていました。ナジェージダさんが「こんにちは。モスクワに春が訪れました」と伝え始めたその時…!何が起きたのかは実際のニュース映像をご覧ください。Собака вырвала микрофон у корреспондента телеканала МИР во время прямого эфира выпуска новостейНикто из съемочной группы не пострадал, досталось только микрофону.Posted by Мир 24 on Thursday, April 1, 2021Собака вырвала микрофон у корреспондента телеканала МИР во время прямого эфира выпуска новостейНикто из съемочной группы не пострадал, досталось только микрофону.Posted by Мир 24 on Thursday, April 1, 2021犬がマイクを奪って逃走!!ナジェージダさんはあわてて「待って!止まって!」と犬を追いかけます。スタジオにいるキャスターのエレーナさんは、一瞬あ然とした表情になったものの、「中継が切れてしまいましたね」と冷静に番組を進行。そして約30秒後、再び中継先の映像が映し出されると、そこにはマイクを取り戻したナジェージダさんと先ほどの犬が仲よく並んでいました。エレーナさんが「誰もケガはしていませんが、マイクが少し噛まれてしまいましたね」というと、ナジェージダさんはいたずらをした犬をなでながら笑顔でこう締めくくったのです。先ほどいったように、お天気はパーフェクトです。犬の散歩にもぴったりですよ。Мир 24ーより引用(和訳)この映像は拡散され、多くの人たちが大笑いしています。・リポーターの女性は最後、上手に締めたね!・この犬は彼女にインタビューしてほしかったんじゃないかな。・スタジオのキャスターのリアクションに大笑いした!放送された日が4月1日だったことから「エイプリルフールの企画じゃないか?」という声もありますが、『Mir TV』はそのことについては特に触れていないようです。マイクが少しボロボロになっても、最後は犬と仲よくなっていたナジェージダさんの優しさにほっこりしますね。またエレーナさんが真顔で淡々と番組を進行したのも余計に視聴者の笑いを誘ったようです。犬と一緒に笑顔でリポートをやりきったナジェージダさんと、まったく動揺することなく番組を進行したエレーナさん。2人の女性が見せたプロ根性に拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年04月07日15日間でお腹が凹んでリバウンドなし3月31日、東京・あきる野市にある池谷医院の理事長兼院長である池谷敏郎医師による新刊『15日間でお腹が凹んでリバウンドなし 名医のお腹やせ』が発売された。池谷氏は東京医科大学循環器内科客員講師で、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医であり、『世界一受けたい授業』『林修の今でしょ!講座』など、多数のテレビ番組出演でも知られている。新刊はA5判の単行本で128ページ、価格は1,485円。出版社はKADOKAWAである。59歳・池谷氏 20代の頃の体型と健康を維持臨床の現場で活躍している池谷敏郎氏は、生活習慣病、循環器系のエキスパートであり、『代謝がすべて やせる・老いない・免疫力を上げる』『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド 』などの一般向け書籍も執筆している。新刊ではコロナ禍で増えるお腹太りの悩みを抱えている人に向けて、著者自身が実践している「Dr.池谷流お腹やせ」メソッドが公開されている。このメソッドは「ゆる運動」「ゆる糖質オフ」「“なんちゃって”精神でゆるゆると続ける」ことなどがポイントである。現在59歳の著者であるが、30代前半から太ってしまい、生活習慣を見直すことで40歳までに「お腹やせ」を達成。リバウンド知らずで、20代の頃と変わらない体型と健康を維持し続けているという。同書で紹介しているメソッドは自宅でできて特別な道具は不要、メンタルケアにもなるとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※15日間でお腹が凹んでリバウンドなし 名医のお腹やせ 池谷 敏郎:生活・実用書 - KADOKAWA
2021年04月07日タレントのスザンヌさんが、高校に再入学することを発表。驚きの声とともに、たくさんのエールが寄せられています。スザンヌの高校再入学決断に「かっこいい!」「がんばって!」2021年4月4日に、自身のYouTubeチャンネルを更新したスザンヌさん。動画内で高校に再入学することを宣言し、その理由について「芸能活動のために高校を中退したから」と告白しました。【ご報告】スザンヌ34歳高校生になります!実はですね、私、高校を卒業していないんですよね。高校の途中から芸能活動を始めて、福岡の高校だったのでそのまま上京して、高校は途中で卒業…勝手に。途中で辞めちゃって。スザンヌChannelーより引用成人した後、スザンヌさんはテレビ番組の仕事で母校を再訪。そこで、教諭たちから「単位をそのままにしている」と告げられ、「ぜひ、卒業しませんか?」と声をかけてもらったそうです。すると、スザンヌさんの中で「もう一度、学びたい」という意欲がムクムクと成長。また、自身の息子も小学校に通っていることから、一緒に学べるいい機会だと思ったようです。今、子供が小学校1年生ですし、やっぱ一緒に学びたいなっていう気持ちが強くなったので…。スザンヌChannelーより引用スザンヌさんは通信制高校へ入学するための願書を準備。証明写真も撮影しました。動画の最後では入学願書を公開しながら、「頑張りたい」と意気込みを述べています。視聴者は「頑張ってください」「卒業まで応援するよ」といったエールとともに、「かっこいい!」「私もスザンヌさんを見習いたいです」と、その行動力を称賛するコメントを寄せています。・スザンヌさんの勇気に感動しました。願書が無事に通過しますように…。・かっこいいな!自分もスザンヌさんのようにやることを終わらせるぞ!・私も高校中退していて、4月から高校生です。一緒に頑張りましょう!2021年4月現在、34歳を迎えているスザンヌさん。年齢に関係なく、やりたいことに挑戦したいという熱意が多くの人を勇気付けたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年04月06日家具や衣料品などを詰め込んだ段ボール箱が、次々と4トントラックに積み込まれていく……。3月下旬、本誌は離婚騒動の渦中にある福原愛(32)が東京都内の一軒家から荷物を運び出し、退去する姿を目撃した。4月1日に『週刊文春』が、福原の“横浜デート”のお相手が既婚者であったことを報じる直前のことだった。福原を知る卓球関係者は“極秘退去”について次のように語る。「引っ越した自宅は、週刊誌で報じられた男性との2泊3日のデートで2日目に宿泊した場所。床面積は100平米ほどの2階建ての一軒家で、4~5年前に1億円ほどで購入していました。福原さんは『部屋はいくつもある』と不倫関係を否定していましたが、さすがに住みづらくなったのでしょう。ローンも完済前でしたが、今後仕事のオファーもほとんどないでしょうし、経済的にも厳しいのだと思います」恋に仕事、そして自宅も失ってしまった福原。彼女を取り巻く状況は“厳しい”の一言に尽きるようだ。 台湾文化に詳しい、台湾ガイド・通訳手配センター社長の山崎肇さんはこう語る。「台湾の新聞は“夫の江さんは2人の子供の親権を愛さんに渡す気がない”と、報じています。実際に台湾で親権を争った場合は男性が有利です。さらに未成年者は、父親の許可がないと、国外に連れ出すこともできません」長女は3歳、長男は4月3日に2歳の誕生日を迎えたが、福原が台湾に戻ったという情報はない。「台湾では“跡継ぎ”の男の子はとても大事にされます。愛さんが台湾に来て対面するのはともかく、子供たちを日本で育てるのは不可能なのです」■夫はインスタに真っ黒な画像を…福原に苦境を打開する道はあるのだろうか?福原を知る卓球関係者は、彼女に“夫との復縁”を勧めたいという。「日本に残っていてもCMやテレビ番組出演などの仕事は見込めません。もう台湾に帰るしかないと思います。愛さんは、江さんからモラハラを受けたことを主張しているようです。そんな夫に頭を下げるのは彼女にとってつらいことだと思いますが、元のサヤに収まることで、再び子供たちといっしょに暮らすことができますからね」だが前出の山崎社長は、“復縁”という道も難しいと判断しているという。「江さんが住んでいる台湾南部は保守的な考えが強い地域なので、“男のメンツ”も重要視されています。百歩譲って、江さんが愛さんの謝罪を受け入れたとしても、息子のメンツを丸つぶれにされた江さんのお母さんが許すとは思えません……」妻のデートの相手が既婚者だったという報道を、夫はどう受け止めたのだろうか。「報道後のインスタグラムに投稿された写真に、真っ暗な画像もあったことから、現地では『江の精神状態は大丈夫なのか』と、話題になりました。彼の所属事務所は“黒い画面は星空”と説明していますが……」(台湾在住の日本人ジャーナリスト)福原にとって“希望の光”は残っているのか、それとも行く末は真っ暗なのか……。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月06日「仮面ライダー」生誕50周年に、 庵野秀明が脚本・監督を手がける完全新作オリジナル映画『シン・仮面ライダー』が2023年3月公開されることが発表され、超特報・超ティザービジュアルがお披露目された。「仮面ライダー」の第1シリーズ第1話が放送開始された1971年4月3日からちょうど生誕50周年となる4月3日19時30分より始まった発表会見にて、明らかになった本作『シン・仮面ライダー』。この発表に、会場だけでなく、LIVE配信を視聴するファンの間やSNS上でも盛り上がりを見せた。初解禁の超特報とともに、東映株式会社・取締役テレビ第二営業部長の白倉伸一郎氏より「1971年、今からちょうど50年前に放送された『仮面ライダー』を基に、脚本・監督に庵野秀明さんを迎え、完全新作オリジナル映画作品『シン・仮面ライダー』を製作する」と改めての説明が行われ、前田真宏によるビジュアルがお披露目に。庵野氏が実写作品のメガホンをとるのは、2016年公開『シン・ゴジラ』(総監督)以来。さらに、会見冒頭で流れた生誕50周年「仮面ライダー」メモリアル映像も庵野監督自ら、1971年放送の「仮面ライダー」にリスペクトを込めて構成した。なお、超特報映像は各地の映画館(一部を除く)でも放映を予定。本作『シン・仮面ライダー』の制作にあわせて、庵野監督企画による1971年放送「仮面ライダー」の出版企画も検討を開始したと併せて発表されている。これらの映像やビジュアルを目にしたファンからは、「ウルトラマンの次は仮面ライダーだ」「さすが結婚式に仮面ライダーのコスプレで現れた監督」と庵野監督の本望がついに実現することへの歓喜や、「これは観るしかない」「だれが1号やるのか気になる」「主人公は女性かもしれない」「バイクアクションが見たい」といった期待の声が続々。また、仮面ライダー50周年に際しては、「仮面ライダードライブ」に主演した竹内涼真が「俺が必要な時は呼んでくれ ひとっ走り付き合ってやる!」と劇中のキメ台詞にかけてコメント。「仮面ライダージオウ」主演の奥野壮や、「仮面ライダーゴースト」主演の西銘駿、「仮面ライダービルド」仮面ライダーキバ」に関わった武田航平、「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌を担当した三浦大知ら、多くの著名人もコメントをSNSにアップしている。「オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」目指す庵野監督は「50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました」とコメントし、「石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」を目指すと宣言。「最初の企画メモから足掛け6年。コロナ禍の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、何卒よろしくお待ち願います」と期待を煽る。さらに、株式会社石森プロ 代表取締役社長・小野寺章は「ライダーの歴史は革新の歴史」と言い、『「どんな仮面ライダーがあってもいい」と父・石ノ森章太郎は常々語っていました」とコメント。「庵野監督の『シン・仮面ライダー』は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております」と語っている。「W」正統続編のアニメ、白石和彌監督による「BLACK」リブートも先に、この日の朝8時には、桐山漣(左翔太郎役)と菅田将暉(フィリップ役)がW主演した2009年放送、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編アニメ作品「風都探偵」の製作が発表。「仮面ライダー」の連続アニメーションは、「仮面ライダー」50年の歴史の中でも初の試み。また、10時には1987年に放送された、のちの平成仮面ライダーシリーズの方向を決定づけた金字塔的な作品であり、石ノ森章太郎が関わった最後のTVシリーズ「仮面ライダーBLACK」を、『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督がリブートする「仮面ライダーBLACK SUN」も発表されている。『シン・仮面ライダー』は2023年3月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年04月04日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったバラエティ番組の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「今年、ついに50歳を迎え、“どうしましょうか?”っていう戸惑いを感じています。そんな私たち世代ですが、’80年代はまさしく青春そのもの(笑)。とくに高校時代に夢中になったテレビ番組は『ねるとん』です。環境的には男女共学、年齢的にも“モテ”に関してすごく興味があったころだったし」“くらたま”こと、マンガ家の倉田真由美さん(49)が思い出の番組に挙げたのは『ねるとん紅鯨団』(’87〜’94年・フジテレビ系)。通称『ねるとん』は、お見合いパーティの代名詞ともなり、男女の出会いの新たなスタイルを確立した。司会進行役は人気絶頂だった、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武。視聴者から募った男女それぞれ十数名の参加者が「ご対面」を果たした後、「第一印象」を語り、「フリータイム」で親交を深めていく。クライマックスとなる、男性から女性への「告白タイム」では「ちょっと待った」コールでライバルが出現したり、「ごめんなさい」とカップル不成立になったり、意外なカップルが誕生する「大どんでん返し」もあったりと、恋愛エンタメ要素が盛り込まれた。「どんな女性が男性ウケするのか、だいぶ勉強させてもらいました。思い返せば、’80年代はこうした情報も、すべてテレビが中心にあった時代でしたよね」もちろん倉田家でも、夜、子どもたちがお茶の間にいたのはテレビが見たかったから。「『花の子ルンルン』(’79〜’80年・テレビ朝日系)や、『宇宙刑事ギャバン』(’82〜’83年・テレビ朝日系)、ドラマでは『ヤヌスの鏡』(’85〜’86年・フジテレビ系)が当時のお気に入り。『GOGO!チアガール』(’80〜’81年・TBS系)の主役だった三原順子(現・じゅん子)さんは、不良っぽいところが好きだったのに、自民党という“宗教”を“布教”しているかのように感じる今の三原さんを見ると、悲しくなったりします(笑)」子どもが見たい番組がたくさんあったが、チャンネル権はあくまで父親のもの。「父が“ドリフ派”で、土曜の夜は『全員集合』(’69〜’85年・TBS系)を家族で見ていたから、裏番組の『ひょうきん族』(’81〜’89年・フジテレビ系)の話題にはついていけませんでした」学校での話題の中心は、前日のテレビ番組だった。「テレビの情報に敏感な子がクラスの人気者に。『笑っていいとも!』(’82〜’14年・フジテレビ系)の『○○でいいかな〜』「いいとも!」っていうやりとりをいち早く取り入れていましたね」そういえば、風邪で学校を休み、ふだんは見られない昼間の番組を見ると、優越感に浸ることができたりした。“ねるとん”が放送開始されたのは倉田さんの高校時代。「10代って、どういう環境で育つかによって、モノの見方が変わってくると思うんです。作家で友達の中村うさぎは、お嬢さま学校で育ったこともあって、ブランド主義的なところがあったそうです。私が育ったのは田舎の共学校で、女子のヒエラルキーで上位にくるのは、勉強ができたりスポーツが得意なコではなく、男子から好かれるコでした。だから“モテ”は重要なキーワード。当時、はやっていた“朝シャン(=朝にシャンプーをすること)”は欠かさなかったくらいです」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月04日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったバラエティ番組の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「今年、ついに50歳を迎え、“どうしましょうか?”っていう戸惑いを感じています。そんな私たち世代ですが、’80年代はまさしく青春そのもの(笑)。とくに高校時代に夢中になったテレビ番組は『ねるとん』です。環境的には男女共学、年齢的にも“モテ”に関してすごく興味があったころだったし」“くらたま”こと、マンガ家の倉田真由美さん(49)が思い出の番組に挙げたのは『ねるとん紅鯨団』(’87〜’94年・フジテレビ系)。通称『ねるとん』は、お見合いパーティの代名詞ともなり、男女の出会いの新たなスタイルを確立した。司会進行役は人気絶頂だった、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武。視聴者から募った男女それぞれ十数名の参加者が「ご対面」を果たした後、「第一印象」を語り、「フリータイム」で親交を深めていく。クライマックスとなる、男性から女性への「告白タイム」では「ちょっと待った」コールでライバルが出現したり、「ごめんなさい」とカップル不成立になったり、意外なカップルが誕生する「大どんでん返し」もあったりと、恋愛エンタメ要素が盛り込まれた。「どんな女性が男性ウケするのか、だいぶ勉強させてもらいました。思い返せば、’80年代はこうした情報も、すべてテレビが中心にあった時代でしたよね」どうすれば男性からモテるのか。そのヒントになると思ったからこそ、『ねるとん』に夢中になった。「なまなましい男性の本音を知る重要な機会にもなりました。女ばかりの4姉妹で育って、少女マンガでしか男性のことを知らなかった私に、現実を見せてくれたわけです。片思いの男のコにストーカーチックなことまでして、『ほんと、お前、ヘンなやつだよな』なんて言われながら、いつかは両思いになるーーそれが少女マンガの世界ですが、“現実にはないから、そんなこと”って思えるように」番組では、女性が思うモテる女性と、実際に男性からモテる女性の“ズレ”があることも痛感。「『ねるとん』では、たしか鈴木保奈美さんを理想の女性に挙げるケースが多かったと思うんですが、いざ始まってみると、けっして美人ばかりがモテるわけじゃない。目がぱっちりで、すらっとしていて、ハーフ顔の女性が人気にはなるけど、最後に告白されるとは限らなかったんですよね。’80年代、ちょっと地味めながら、ほんわかした雰囲気のある原田知世さんの、男性人気が高いことを私は意外に感じていましたが、それも納得がいくようになりました。『ねるとん』を見ながら、“へ〜、なるほど”ってモテの勉強もしていたわけですね」バブル景気による華やかな生活が描かれたトレンディドラマを見て、“絶対に都会で暮らしたい”と、東京にある大学に入学。「大学生にまでバブルの恩恵はなかったけど、ひとり暮らしはすごく新鮮で楽しかったです」そうして’90年代になると、番組の影響から、各地で“ねるとんパーティ”と呼ばれるお見合いイベントが盛んに開催されるように。倉田さんも参加したがーー。「カップルになったとしても、その後、うまくいったことは1回もありませんでしたね。その後も『ねるとん』で培った恋愛分析力を駆使しましたが、すいぶんダメ男に出会いました。現実は、そう甘くない(笑)」しかし、そういった経験の蓄積から、ヒット作『だめんず・うぉ〜か〜』(扶桑社)シリーズは生み出された。「虚言壁のある男とかもいて、だいぶ苦労しましたが、仕事に結びついたわけだし、失敗ばかりの恋愛も、まったく無駄ではなかったと思えます」“男女のリアル”を描く倉田さんに、“恋愛の現実”を最初に教えたのは『ねるとん』だったのだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月04日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったバラエティ番組の話。同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「当時、若者たちの集団お見合いの代名詞だった“ねるとんパーティ”。その語源ともなったテレビ番組が『ねるとん紅鯨団』です。いまならジェンダー平等の視点から、なぜ男性だけが告白をするのかと問題になりそうですが、当時はコンプライアンスがゆるく、番組のわかりやすさもあって人気を博しました」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。『ねるとん紅鯨団』(’87〜’94年・フジテレビ系)の司会進行役は人気絶頂だった、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武。視聴者から募った男女それぞれ十数名の参加者が「ご対面」を果たした後、「第一印象」を語り、「フリータイム」で親交を深めていく。クライマックスとなる、男性から女性への「告白タイム」では「ちょっと待った」コールでライバルが出現したり、「ごめんなさい」とカップル不成立になったり、意外なカップルが誕生する「大どんでん返し」もあったりと、恋愛エンタメ要素が盛り込まれた。高学歴、高収入、高身長の“3高”が求められた時代でありながら、そこまでの学歴もなく、かっこいい車も持っていない男性が果敢に女性に挑む姿に、視聴者は声援を送りたくなったものだ。「振られる様子を笑いにできたのもバブルならでは、でしょう。今から10年ほど前、当時20代の男性たちに『ビールって、飲んで何になるんですか?』と言われ、質問の意図がわからず、聞くと『その場は楽しくても、調子に乗って人に迷惑をかけたり、二次会、三次会に行って終電に乗れなかったり、二日酔いで苦しむことがあるじゃないですか』と言うんです。つまり、初めから失敗を恐れ、リスクのある行動を起こすまいと自制する若者が増えたのです」対するバブル期は、終身雇用が約束されており、失敗しても再チャレンジできる環境にあった。「『ボクは死にましぇん』の名ゼリフを生んだ、『101回目のプロポーズ』(’91年・フジテレビ系)が象徴的です。振られても諦めずに何度もアプローチする様子は、今ならストーカー扱いされますよね。でも当時は、失敗しても『自己責任』を問われにくく、『汗水流して頑張ればいい。結果は二の次』と笑い飛ばす感がありました」その“汗水流す”対象の1つが、若者の場合は恋愛だった。「あのころの大学生には圧倒的に時間がありました。今の大学生の授業への出席率は80%を超えますが、当時は50%ほど。そのうえケータイもネットも若者には普及しておらず、バイトとサークル、そして恋愛に力を費やせたのです。現在、恋人がいる20代は男女平均で30%程度ですが、当時は約70%だと言われていました」だからこそ、なんとかモテようと、男性はトレンディドラマを見てはおしゃれなマンションや高級車に憧れ、女性は男性の目を引きつけるために、DCブランドに身を包んだのだ。「男性も女性も恋愛に積極的で、トライ&エラーを恐れない。そんな世相が、番組を成功に導いたのでしょう」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月04日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。そんな “万年2番手”からの大出世をかなえた、川島が訪れた「開運スポット」を紹介!【 三峯神社(埼玉県)】関東屈指の霊峰奥秩父にご鎮座する三峯神社のご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)のご夫婦神。’15年に参拝以来、川島は毎年後輩たちとお参りに。「本殿の手前に立つと雲海が広がっていて、絶景を見たくて行く」そう。【 明治神宮(東京都)】運気を上げる都会の聖地境内にある「夫婦楠」にちなみ、夫婦円満、縁結びの御利益が。川島が’14年に参拝し撮影した御苑内「清正井」は、加藤清正が掘ったといわれ、スマホの待ち受けにすると運気が上がると有名に。【 箱根神社・九頭龍神社(神奈川県)】“縁を結ぶ”関東総鎮守芦ノ湖の畔の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の箱根三社参りは、関東の「最強開運巡り」として知られる。『アメトーーク!』で川島が紹介した九頭龍神社は、恋愛成就、縁結びで有名。【 分杭峠(長野県)】開運の扉が開くパワスポ「ゼロ磁場」を感じられるパワスポ。ここの気にあたることで、免疫力UP、人生の運気が開くと有名に。’15年に川島が訪れたときにインスタにアップした写真では、川島の体だけが光に包まれていた……!【 伊勢神宮(三重県)】日本が誇る“光の聖地”皇室の祖、天照大御神がご祭神の内宮。感謝のお参りが基本だが、大御神の荒御魂を祭る荒祭宮では、願い事もいいとされる。川島は、’16年に外宮と内宮を参拝。【平等院(京都府)】金運上昇、立身出世に川島が生まれ育った京都府宇治市の世界遺産である平等院。子どものころは遊び場だったそう。鳳凰堂は10円玉硬貨に、鳳凰は1万円札に描かれていることから、金運アップの御利益が。【 金戒光明寺(京都府)】厄よけ、合格祈願にも“くろたにさん”と親しまれる浄土宗最初のお寺。合格祈願、厄よけ、諸願成就の御利益が。’12年、テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦。’16年に川島はインスタで、「加藤造園さんで修行して作庭させてもらった私のお庭がありますよ」と写真をアップ。【 太宰府天満宮(福岡県)】全国の天満宮の総本宮全国の天神さま、天満宮の総本宮。祭られている“学問の神”菅原道真公は、厄よけの神様としても有名であり、川島は’16年に参拝。境内にはコンビ名でもある「麒麟」の像も!「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日“寺社仏閣大好き芸人”の地位を確立するまで、“苦難の道”を歩んでいた川島。しかし、とある番組で「神様から呼ばれた」ことで、みるみると仕事が増えていったーー!お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。「訪れた寺社仏閣を見てみると、由緒ある名所をきちんと調べてからお参りしているという印象を受けます」’07年、相方・田村裕(41)が執筆した『ホームレス中学生』(ワニブックス)が社会現象となったことで注目が田村に集まったと思えば、’11年にタレント・眞鍋かをり(40)と4年間の交際を経たあと破局するなど、デビュー以降“苦難の道”を歩んでいた川島。“開運”のきっかけとなったのは’12年。テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で、川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦した。これを皮切りに、川島は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)をはじめとする多くのバラエティ番組で、ピンとしての活動の場を広げ、“寺社仏閣大好き芸人”としての地位も確立していく。「この番組を受けたことで、川島さんに新しい“活路”が開けたように見えます。まさに、金戒光明寺の仏様が川島さんを“呼んでくださった”のではないでしょうか」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日最愛の家族との別れはつらいもの。せめて最期は、顔を合わせて後悔なくお別れをしたいものです。シャンプー(@shampoo0325)さんがTwitterに投稿した漫画をご紹介します。おじいちゃんと仲がよかった投稿者さん。子供の頃から、おじいちゃんと親しく過ごしてきました。どんな時でも助けてくれるおじいちゃんは、投稿者さんにとってヒーローでした。しかし、おじいちゃんは亡くなってしまいます。コロナ禍で行う葬儀東京で暮らしていた投稿者さんは、「葬儀には参加しないでほしい」といわれてしまいます。親族は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を懸念したのでしょう。テレビ番組では、GoToトラベルキャンペーンを利用して旅行に出かける人たちの様子が取り上げられていました。直接顔を合わせることができない投稿者さんのために、姉が葬儀をテレビ電話で中継することに。テレビ電話での葬儀に複雑な心境姉のテレビ電話によって、葬儀場の雰囲気も細かく伝わってきました。テレビ電話越しにおじいちゃんの遺体を見た投稿者さん。最期に伝えたい言葉は…。姉に託した伝言とは(7/7) pic.twitter.com/mWQedITGSx — シャンプー@飼い主 (@shampoo0325) March 17, 2021 姉に託した伝言を聞いて涙を流す投稿者さん。どんな状況でも大好きなおじいちゃんに何を伝えたいかが大事だと気付きます。この出来事は、投稿者さんにとって一生忘れられない別れになったそうです。投稿を読んだ人たちからは、「涙腺崩壊」「『いいね』を1万回押したいぐらい」などの声が寄せられていました。コロナ禍という、これまでと違う環境で思う通りにできないこともあるでしょう。その中で、出来るだけ後悔のないように毎日を過ごしたいと改めて思いますね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月01日「自分で一生懸命作った曲だし、やはりフミヤ君がテレビで歌ってくれるとうれしいですよ」こう穏やかに語るのは、作曲家で音楽プロデューサーの芹澤廣明さん(73)だ。3月27日に、特別番組『激レア!藤井フミヤギザギザハートからTRUE LOVE!』(NHK BSプレミアム)が、放送された。番組中で藤井フミヤ(58)はリードボーカルを務めていたチェッカーズ時代から現在までの代表曲を熱唱。なかでも、これまで29年間テレビ番組では歌うことがなかった“幻のデビュー曲”『ギザギザハートの子守唄』を披露することが、放送前から注目を集めていた。’80年代を中心に、大ヒットを連発していたチェッカーズだが、惜しまれながらも’92年の『第43回NHK紅白歌合戦』を最後にメンバー間の“方向性の違い”で解散した。だがメンバー間の亀裂は音楽業界の多くの人間が知るところだったと音楽関係者は語る。「藤井さんと、サイドボーカルを務めていた高杢禎彦さん(58)との間に確執がありました。もともと、幼なじみで仲がよかったのですが、次第に人気や収入の格差が生まれ、2人は対立するようになったのです。高杢さんは’03年に出版した著書『チェッカーズ』で、《(藤井は)金のためなら恩も売る。これがチェッカーズの本質だったのか!》などと痛烈に批判しています」藤井と関係が悪化していたのは、高杢だけではなかった。「中森明菜の『少女A』、岩崎良美の『タッチ』など数々の名曲を生み出した作曲家の芹澤廣明さんです。芹澤さんは『ギザギザハートの子守唄』『涙のリクエスト』などチェッカーズの曲を36曲も手がけたいわば大恩人。フミヤさんにとっても恩師にあたり、頻繁に食事をともにしていました。しかし、’86年に突如として絶縁します。その理由について高杢さんが著書で、金銭問題だと指摘しています」(前出・音楽関係者)■フミヤが恩師に突き付けた“絶縁状”「もう歌いたくない」作曲は藤井の弟・藤井尚之(56)ら、そして作詞は藤井が担当することになり、藤井には印税も入るようになったというのだ。’03年、芹澤さんは週刊誌の取材に対し、藤井への怒りを込めて次のように答えている。「『芹澤さんの歌は、もう歌いたくない』、フミヤがそうはっきり言ったというんです。ぼくにしたら、仕事を頼まれただけでそんなことを言われる筋合いはない」この時点で絶縁は17年にも及んでいた。芹澤さんはさらに、こんな言葉も漏らしていた。「フミヤには、“謝ればいいんだよ”って言いたい。チェッカーズはおまえのものでもあるけど、それを支えた大勢のファンのものでもあるんだよ」“芹澤さんの歌は、もう歌いたくない”と、言い放った手前もあったのか、チェッカーズ解散以降、藤井は『ギザギザ~』を封印し続けた。彼が恩師の“謝罪すべき”という言葉についに従ったのは、絶縁から34年後のことだった。芹澤さんは本誌にこう明かす。「去年の9月ごろ、フミヤ君から突然、電話が来たんですよ。初めは驚きましたね。なんで俺の番号知っているんだって(笑)。最後に会ったのが34年前ですからねえ。後で聞いたら、共通の知人に聞いたみたいですよ。その後、少ししてから2人で食事をしました」まさに2人にとって“涙の和解”だったようだ。「直接的な謝罪の言葉はありませんでしたが、会ってメシ食おうって言ってきた時点で、もう私たちの間にわだかまりはないですよ。そしたら『NHKの特別番組があるのですが、出ませんか』と言うんです。『じゃあ、一緒に出てみようか』と承諾しました。その後も2人きりで2度食事をして、いろいろな話をしました」■チェッカーズ再結成を事務所に聞くと…なぜ藤井は“謝罪電話”に踏み切ったのだろうか。音楽評論家で尚美学園大学副学長の富澤一誠さんは、こう分析する。「ここ最近は’80年代のポップスが注目を集めています。今回の『ギザギザハートの子守唄』のテレビ解禁はそんなニーズがあったからだと思います。藤井さんとしては、ずっとついてきてくれているファンのことを思い、過去の確執から、曲を歌わないのもおかしいと考えるようになったのではないでしょうか。聴きたい人がいるなら、歌うべきだという判断を下したのでしょう」実際に藤井は、3月26日放送のテレビ番組『BSコンシェルジュ』(NHK総合)で『ギザギザハートの子守唄』を歌った理由についてこう語っている。「(昨年ネットで曲を流して)すごく評判ていうか(喜ばれて)それで、もう『歌うか!』と思って」チェッカーズ時代の曲を歌う姿を見て、“再結成”への期待も膨らんだファンもいることだろう。藤井の所属事務所に問い合わせると、「メンバーが1人亡くなっているため(※’04年に徳永善也さんが死去)、再結成はありません」そう担当者は答えた。しかし、“恩師”の芹澤さんは期待を込めてこう語る。「個人的にはチェッカーズを再結成してほしいと思っていますよ。本人たちのスタンスはわかりませんが、またみんなで歌う姿が見られたらいいな、と思っています」34年ぶりに恩師との関係を修復し、『ギザギザハートの子守唄』を歌った藤井。チェッカーズの再結成へ踏み出す日も遠くないかもしれない。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年03月30日3月20日に開幕した舞台『サイドウェイ』のゲネプロを鑑賞する機会に恵まれた。2005年の米アカデミー賞5部門にノミネートされ、最優秀脚本賞を獲得した映画『サイドウェイ』。原作者レックス・ピケットが手がけた戯曲で舞台化された本作が、箱庭円舞曲を主宰する古川貴義の日本語上演台本・演出によって繰り広げられる。40代に突入し、人生の転機を迎えた中年男・マイルスとジャックの旅路がバディ・ロードムービー的に綴られる。結婚を控えた友人ジャックのために、一週間にわたるカリフォルニアのワイナリー巡りを企画したマイルス。「独身最後に女の子を“テイスティング”する」と豪語するジャックに対して、純粋にワインを愛好するマイルスは呆れ顔だ。このバチェラーパーティーに対するふたりの温度差もさることながら、行く先々で出会う女性陣とのかけ合いが何とも味わい深い。ワイン好きの脚本家マイルス役には藤重政孝。夢である小説家として突き抜けられず、バツイチで元妻に未練のある屈託にまみれた役どころをリアルに造形する。口に含んだワインの取り扱い方や、皮肉混じりに講釈を垂れる姿は特に「こんなおじさん日本にもいて、蘊蓄語り聞いたことある!」という既視感に見舞われるほどだった。テレビ番組のディレクターで生計を立てている俳優ジャック役には、体調不良で降板した石井一孝からバトンを受け取った神農直隆がキャスティング。鳴かず飛ばずの役者業を断念して家庭に落ち着くか、新たな環境で心機一転するか。わずかな稽古期間にもかかわらず、神農はプレイボーイ然とした振る舞いで周囲を翻弄する彼を掴み取っていた。ふたりがワイナリーで出会う女性陣には、壮一帆と富田麻帆。いずれの役もクセのある中年男と張り合えるほどの強烈な個性の持ち主で、マヤ役の壮にはワインを艶っぽく活用した男女の駆け引き、テラ役の富田には終盤に抑えきれない激情を爆発させるシーンが用意されている。ボトルやグラスを陳列した美術にコルクの開封音を印象的に用いる演出など、世界中にピノ・ノワールの魅力を伝え、ワイン産業に多大な影響を与えたといわれる原作を活かした試みも。聞けば、キャストはプロのソムリエからワインレクチャーを受けたとか。説得力ある注ぎ方やスワリングを目の当たりにしたら、終演後にはボトルを開けたくなること必至だろう。マイルスもジャックも、実際に対面したら接し方に戸惑う面倒な中年男だ。しかし悪態をつきながらも人生の岐路で悩み苦しむふたりの姿には、不思議と共感が寄せられる。ワインに飲み頃があるように、人生にも押さえるべきタイミングがあるーー。年度末の春、彼らによる悲喜こもごもの“サイドウェイ(寄り道)”を見届ける上演時間150分の珍道中に出てみては。「ヴィンテージワインのように日々熟成していくことと思います」キャストほか開幕コメント藤重政孝ついに幕が開きました。やっとここまで辿り着けましたが、これがすべての始まりなので、残りの公演を千秋楽へ向けて頑張りつつ、作品と共に我々も育っていきたいと思います。育てていただくのはお客様のパワーの部分が大きいです。出歩きにくいご時世ではありますが、感染症対策もバッチリしていますので、お芝居を楽しみに足を運んでいただけたらと思います。キャスト・スタッフ共にいい雰囲気で現場を走らせています。それが作品の空気に繋がっていくと思いますので、ぜひその空気を感じに遊びにいらしてください。マイルスでした。神農直隆無事にゲネプロが終えられてほっとしています。色々ありましたが、カンパニーの皆さんに助けられながら、いまこの時を迎えられて本当に嬉しいです。あとはお客様がどれだけ楽しんでいただけるかですが、ちょっと時間が長いかもしれませんが、僕らも集中して観ていただけるように頑張っていきたいと思います。破茶滅茶で下品でお下劣な言葉も出て来るんですが、友情だったり愛情だったり恋愛だったり、色々な情が出てくる物語なので、ワインを通して、見ていただけるように努めていきたいです。凄く楽しいので笑えるところがあったらどんどん笑ってください。壮一帆最初この作品の本をいただいて読んだ時から、幕が開くのをとても楽しみにしていました。実際に衣裳をつけて、動いて喋ってみると、舞台の上でサイドウェイの人たちが息づいていて、興奮を抑えられない気持ちでいっぱいになります。この楽しさ、胸に突き刺さるような言葉の数々が皆様の心にも届く事を願っています。まだまだ予断を許さない状況下ではありますが、ほんのひと時でも心が和らぐような時間にできたらいいなと思いますので、観終わって、家に帰って、美味しいワインを飲みながらこの舞台を想い返していただければ嬉しいです。富田麻帆まずは初日の幕が開けられる事、この場所まで来られた事を嬉しく思います。この昨今なかなか思うように舞台が出来ない中で、ひとつづつ作品を作り上げられる喜びを改めて噛み締めています。この作品はとにかくワインを飲みたくなります。そして欠点を持った登場人物たちがたくさん出てきますが、人は誰しも何かしらの欠点を持っていて、だからこそ愛おしくて素敵なんだなと思える作品です。そんな愛おしくなる登場人物を観ながら、美味しいワインを飲んで、この作品に浸っていただけたらとても幸せです。ぜひ劇場で、そして配信でもお待ちしています。古川貴義(上演台本・演出)まずは、無事に初日の幕を開けられることに感謝です。社会情勢をはじめ、色々と心配事の尽きない日々でしたが、何とか幕を開けることが出来ました。限られた時間の中で尽力してくれたキャスト、スタッフのお蔭です。そして、ご来場くださるお客様のお蔭です。皆さん、本当にありがとうございます。奥深いようで気軽な、バカバカしいようで身につまされる、好きだけど憎たらしい、愛おしい作品になりました。これからステージを重ねるごとに、ヴィンテージワインのように日々熟成してくことと思います。ただし、飲み頃はいつも今。演劇は、いつも今。今まさに目の前で起こっていることを、お楽しみいただけますように。取材・文:岡山朋代撮影:岩田えり『サイドウェイ』原作・脚本:レックス・ピケット翻訳:主計大輔日本語上演台本・演出:古川貴義(箱庭円舞曲)キャスト:藤重政孝、神農直隆、壮一帆、富田麻帆、江浦優大、嶋村亜華里、片桐はづき2021年3月20日(土)〜3月25日(木)会場:東京芸術劇場シアターイースト※3月22日(月)休演配信公演あり、詳細は以下conSept movieにてご確認ください。
2021年03月22日