『VS嵐2020秋の3時間スペシャル』(フジテレビ系・10月22日19時〜)は、嵐+今田耕司チーム対V6チームのガチンコ対決!V6は約5年前の『VS嵐』に出演し、結果はV6の逆転勝ち。それ以来、嵐はリベンジに燃えていたという。そんな収録現場に密着してみると、ジャニーズあるある満載の楽しいやりとりが繰り広げられ、終始大爆笑だったーー!V6とは’15年の対決から約5年ぶり。オープニングトークで「今日は燃えてます!」と珍しく熱くなっている大野智(39)に対し、「あのときは俺たちの圧勝、今回も5年前と同じようにガンガンいくよ!」と意気揚々と宣言した井ノ原快彦(44)。最初の対決「バウンドホッケー」では、「俺たちは25年やってきたから」と森田剛(41)も自信満々。岡田准一(39)も「俺たちの25年を見せてやろうぜ」とやる気を見せつけていた。そんななか、三宅健(41)が嵐チームの今田耕司(54)にふざけてカンチョー!今田もまんざらではない様子で「『マジカル頭脳パワー!!』(’90年代の人気バラエティ)以来やな」と、懐かしんでいた。その後、「大野と岡田はどっちが先輩」問題が勃発。同い年だが、入所は大野が1年先、デビューはV6が4年先。「俺のほうが先輩だ!」と冗談交じりに言い争ってきた2人が、この日の「ピンボールランナー」対決で、勝ったほうが先輩となることを約束。「絶対に勝ってやる」とにらみ合う2人。「こんなにやる気のあるリーダー見たことない」とビックリする二宮和也(37)。果たして。結果はいかに……。「ダンス時計対決」では、V6が『Darling』、嵐が『truth』の振付を無音状態で時間どおりに踊れるかを競い、意外な展開をみせたメンバーたち。収録の合間には、岡田が“バック転をやった後に指を骨折した長野博(48)”のモノマネを披露。その面白すぎる特技に観客からも大歓声が。終始笑いが絶えない収録だった!「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月22日アイドルグループ・嵐が、10月28日発売のライフスタイルマガジン『Hanako』(マガジンハウス)2020年12月号の表紙と巻頭グラビアを飾る。巻頭カバーストーリーは「嵐の未来、みんなの未来」。1999年のデビューから21年。2020年はひとつの節目を迎える年。夢中で駆け抜けたこれまでの活動を振り返って、5人のメンバーはそれぞれ何を思うのか。そして、自分のため、まわりのために、よりよい明日を積み重ね続けるために彼らが実践していることを語った。5人のインタビューコメントの一部が公開された。櫻井翔「誰かの知るきっかけになるなら発信し続けたい。それが自分の一番のモチベーションなんですよね」大野智「海に釣りに出かけた時、たまにペットボトルとかが捨てられているのを見るとショックだし、悲しいよね。街を歩いていても、ゴミが転がっているのを見ると不思議に思うし、気がついたら拾うようにはしています」松本潤「今一番楽しみなのは、11月3日。デビューから21回目のアニバーサリーを迎える特別な日です。ファンの人たちに感謝しながら、乾杯したいですね」相葉雅紀「自分のためだけにはがんばれない性格だから、“誰かのために”っていう思いはベースとして変わらずに持ち続けると思います」二宮和也「個々が今の段階でどの程度実践できているのかがわかるとありがたいよね。自分はどこまでできているのか可視化されたほうが、やる気もアップしそうだから」インテリアスタイリスト・作原文子氏によるサステナブルな家具や雑貨で構築された白の世界では、撮影の待ち時間に、5人が自然とダンスの振りを確認し合う一コマにスタッフ一同ほっこり。「この家具かっこいいね」と、セットに散りばめられたアイテムにも興味津々だったという。フラワーコラボレーター・志村大介氏によるアップサイクルされた鹿のオブジェが主役のグリーンの世界では、緑で覆われた鹿のオブジェにメンバーそれぞれが選んだ花を自ら挿し、彩りを添えた。編集部は「みなさん、まったく迷うことなく挿してくださったのが印象的でした。二人のアーティストが紡ぎ出したそれぞれセットに、嵐のみなさんが入ることで命が吹き込まれていく様子は圧巻のひとこと。ぜひ本誌でその様子をお楽しみください」とコメントしている。また、編集長の田島佑氏が「この号から『もっと知りたい!』を叶える知的ライフスタイルマガジンとしてバージョンアップしたHanako。食・旅・街から少し硬派な話題まで、知的好奇心をくすぐるコンテンツへとより磨きをかけて編集していきます。その記念すべき号に、嵐のみなさんに登場して頂けたことを本当に嬉しく思います。思えば嵐のみなさんは、Hanakoの25周年、30周年記念号でも表紙を飾っていただいた“恩人”。人気連載ページ『嵐さんと一緒』も8年目を迎えています。撮影では、5人の間の飾らない自然体な関係を少しでも誌面で表現したく、できるだけ自由に振る舞っていただくことに。撮影もインタビューも完璧なそのプロフェッショナルさを改めて目の当たりにし、日本が誇るスーパーアーティストとまたこうしてご一緒できたことに感動すると同時に、これからの“嵐の未来”がますます楽しみになりました」とコメントを寄せた。
2020年10月22日「嵐のみなさん、今、忙しいんですよ。一生懸命、踊りの練習をしています」二宮和也(37)は、10月中旬、主演映画『浅田家!』の舞台挨拶で嵐の近況をこう口にした。コロナ禍で5月から延期となっていた新国立競技場での『アラフェス』を無観客で事前収録し、11月3日にオンライン配信することになった嵐。メンバー5人は目下、その準備に追われているという。「番組収録や個々の仕事をこなしながら、限られた時間で打ち合わせやリハーサルを重ねています。配信当日はCDデビューをした記念日でもありますし、年内いっぱいで活動休止となる嵐の21年間の集大成となるでしょう。支えてくれたファンへの恩返しに『最高のコンサートを披露する!』と宣言しています」(テレビ局関係者)収録日は明らかにされていないが、イベント関係者によると、10月中旬時点で、すでに新国立競技場での設営が始まっているという。「カメラ数は通常のコンサートの2倍以上を予定しているといいますから、ぜいたくなカメラワークでも楽しませてくれそうです。収録前には、メンバーと関係者全員にPCR検査を実施するとも聞いています」メンバーのなかでは、これまでずっと嵐のコンサートの演出・構成を担当してきた松本潤(37)が、特に率先して動いているようだ。「松本さんは、すでに何度も、会場である新国立競技場に足を運んでいます。多忙なメンバーを代表して一人でその場に立ってみて、脳内で本番の“予行演習”をしているのでしょう。具体的に、会場の大きさやスタンドからの見え方、ライティング、ステージでの移動距離など細部まで、自分の目でチェックしているそうです。さまざまなアイデアを考案しては関係者に“何が使えて何がダメなのか”“雨の場合はどうするのか”といったことを確認し、修正を繰り返しながら準備を進めています」(音楽関係者)過去のアラフェスでは、花火の打ち上げや大量の水の噴射など、屋外コンサートならではのダイナミックな演出で楽しませてきた。今回は“無観客”“配信”ということで頭を悩ませたようで……。「松本さんはジャニーズの後輩グループの配信ライブをチェックしていて、配信だからこその演出の仕方を研究しているそうですよ」(前出・音楽関係者)今回のアラフェスは2部構成で、PART1は16時半~18時でファンクラブ限定。PART2は19時半~21時で一般の人も視聴可能だ。《「PART1」と「PART2」、別々のセットリストを作っているので、両方とも楽しんでいただけると思いますし、片方でも見ていただけたらと思います》ファンクラブサイトで公開された動画で、松本はこう自信に満ちた表情で語っていたが、メンバーそれぞれの思い入れも強いだけに、その調整にも苦労していたという。「『メンバーがソロコーナーについて、いっぱい意見を言ってくる』と、松本さんは苦笑いしていました(笑)。グループ曲に力を入れるのはもちろんですが、それぞれがソロ曲でもファンを全身全霊で楽しませたい気持ちが強いようで、各自、松本さんに相談するんです。松本さんにもイメージする全体の構成があるので、一人一人とじっくり話し合いながら、バランスをとりつつ、それぞれの“見せ場”をどうしようかと、考え込んでいました」(前出・音楽関係者)“嵐のすべてを出し切る!”とメンバーたちは日々、奮闘している――。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月20日二宮和也主演、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督による映画『浅田家!』が第36回ワルシャワ国際映画祭にて最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞、邦画作品では初の受賞となった。10月9日(金)~18日(日)の間、開催されていたワルシャワ国際映画祭は1985年の初開催以降、2009年に国際映画製作者連盟公認の映画祭となり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチア、さらにロカルノ、サン・セバスティアンなどと並び、ヨーロッパの中でも重要な映画祭の1つとして知られる。本作のプレミア上映は、現地時間10月14日にワルシャワ市内の映画館マルチキノ(キャパ366席)で上映されており、観客の反応は良く、中には「中野監督にお礼を伝えてください」という観客もおり、多くのシーンで笑いが巻き起こっていたという。また、今回の授賞理由についてある審査委員は、「本作は、現在の混沌とした時代にこそ必要とされる希望に満ちた、非常に感動で楽しい作品でした。誰もが大きな心を持ち、純粋な夢を決して諦めない、ユニークなある家族の悲しみと喜びの描写が素晴らしく、私たちは最優秀アジア賞(NETPAC賞)を授与いたします」とコメントしている。二宮和也「“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかな」今回、新型コロナウィルスの影響で残念ながら映画祭に出席できなった二宮さんは、「人から人へ気持ちが伝わったことが嬉しいです。それだけでも嬉しいです」とコメント。「こういった映画祭があるからこそ、世界の人に観ていただく機会があり、世界中にある“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかなと思います」と喜びを語る。と同時に、「たくさんの方が久しぶりに映画館に行ったきっかけが『浅田家!』だと言ってくれているのを知り、すごく嬉しかったです。色々な価値観の人が集まって一つのスクリーンで同じものを共有できる映画館という場所に人が戻ってきて、お客さんが『よかった』と言ってくれる作品を作れたことが何より素晴らしいと思います」と、現在全国で公開中の本作に触れた。中野量太監督「家族の話なので、世界共通」「この映画が言葉の壁や国境も超えて海外の人にも受け入れられたということがとても嬉しいです。国際コンペティション部門に選ばれた理由も『この苦しい時代だからこそ、こういう映画が必要だ』というものだったのですが、受賞理由も同じだったと聞いて嬉しかった」と中野監督。「この映画は家族の話なので、世界共通だと思いました。東日本大震災の中で苦難にぶつかっても、希望を見つけて乗り越え、前に進むという話なので、世界の方々にも理解をして頂けたんだと思います」と語り、「この作品で映画館に帰ってきてくれたというお話を聞いて、世界の映画ファンも帰ってきてくれるきっかけの映画になってくれたらいいなと。受賞理由を聞いて、もしかしたらそういう役目をもった作品なのかもと感じたので、今、上映できていることが嬉しいです」と、二宮さん同様に映画館で上映されていることの意味に触れた。なお、ワルシャワ国際映画祭での邦画作品の受賞は、2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八監督)のフリースピリットコンペティション部門大賞受賞以来、最優秀アジア映画賞としては初。同賞はコンペティション部門に関わらず、今年対象になったアジア映画12本の中から選出された。ワルシャワ国際映画祭国際コンペティション部門グランプリといえば、これまで2004年に『別離』でベルリンのグランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアスガー・ファルハディ監督の『美しい都市(まち)』(日本劇場未公開)や、『ブレードランナー2049』『DUNE/デューン』で知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『灼熱の魂』が2010年に、『COLD WAR あの歌、2つの心』のパヴェウ・パヴリコフスキのアカデミー賞外国語映画賞受賞作『イーダ』が2013年に受賞するなど、後の巨匠監督の初期作品が多く受賞しているという特徴がある。二宮さんの出演作が海外の映画祭に選出されるのは、第57回ベルリン国際映画祭の『硫黄島からの手紙』、第2回マカオ国際映画祭での『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』公式上映、第38回ハワイ国際映画祭出品『検察側の罪人』の以来。また、10月21日から開催の第25回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門にも正式招待されており、日本のみならず世界から注目を集めている。『浅田家!』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2020年10月19日アイドルグループ・嵐の二宮和也が主演を務める映画『浅田家!』(10月2日公開)が、第36回ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を獲得したことが19日、明らかになった。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化した映画。4人家族の次男として生まれた政志(二宮和也)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しプロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こる。政志は津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。『湯を沸かすほどの熱い愛』(16年)で、第41回報知映画賞作品賞、第40回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞など数々の賞を受賞した中野量太監督が独自の目線で映画化した。9日~18日の間行われていた、第36回ワルシャワ国際映画祭「国際コンペティション部門」に出品にされていた同作だが、現地時間17日16:30(日本時間23:30)よりワルシャワ市内の映画館マルチキノにて授賞式が行われ、アジア映画12本の中から最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を獲得。ワルシャワ国際映画祭においての最優秀アジア映画賞は、邦画作品では初の受賞となる。本作のプレミア上映は、現地時間14日に、ワルシャワ市内の映画館マルチキノ(キャパ366席)で上映され、観客の反応は非常にポジティブで、多くのシーンで笑いが起こっていた。今回の授賞理由について、ある審査委員は「本作は、現在の混沌とした時代にこそ必要とされる希望に満ちた、非常に感動で楽しい作品でした。誰もが大きな心を持ち、純粋な夢を決して諦めない、ユニークなある家族の悲しみと喜びの描写が素晴らしく、私たちは最優秀アジア賞(NETPAC賞)を授与いたします」と述べている。ワルシャワ国際映画祭国際コンペティション部門グランプリでは、これまでも2004年に『別離』でベルリンのグランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアスガー・ファルハディ監督の『美しい都市(まち)』(日本劇場未公開)や、2010年、『ブレードランナー2049』で知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『灼熱の魂』、2013年、『COLD WAR あの歌、2つの心』のパヴェウ・パヴリコフスキのアカデミー賞外国語映画賞受賞作『イーダ』などが受賞しており、後の巨匠監督の初期の作品が多く受賞しているという特徴があるという。邦画作品の受賞は、2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八監督)のフリースピリットコンペティション部門大賞受賞以来となる。二宮の出演作が、海外の映画祭に選出されるのは『硫黄島からの手紙』(06年)での、第57回ベルリン国際映画祭、第79回アカデミー賞のノミネート、『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(17年)での第2回マカオ国際映画祭での公式上映、『検察側の罪人』(18年)の第38回ハワイ国際映画祭への出品以来。21日から開催の第25回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門にも正式招待されている。今回、新型コロナウィルスの影響で映画祭に出席できなった二宮と中野監督は、この吉報を耳にし、コメントを発表した。○二宮和也 コメントまずは監督、受賞おめでとうございます! 朝起きて、「最優秀アジア賞を受賞しました」という知らせが深夜に来ていたことを知り、大変驚きました。人から人へ気持ちが伝わったことが嬉しいです。それだけでも嬉しいです。最初から賞を目的として、作品に参加したわけではありませんが、こういった映画祭があるからこそ、世界の人に観ていただく機会があり、世界中にある“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかなと思います。賞をいただけたことはもちろん光栄ですが、映画を観た皆さんの感想で、たくさんの方が久しぶりに映画館に行ったきっかけが『浅田家!』だと言ってくれているのを知り、すごく嬉しかったです。色々な価値観の人が集まって一つのスクリーンで同じものを共有できる映画館という場所に人が戻ってきて、お客さんが「よかった」と言ってくれる作品を作れたことが何より素晴らしいと思います。○中野量太監督 コメントこの映画が言葉の壁や国境も超えて海外の人にも受け入れられたということがとても嬉しいです。国際コンペティション部門に選ばれた理由も「この苦しい時代だからこそ、こういう映画が必要だ」というものだったのですが、受賞理由も同じだったと聞いて嬉しかったです。この映画は家族の話なので、世界共通だと思いました。東日本大震災の中で苦難にぶつかっても、希望を見つけて乗り越え、前に進むという話なので、世界の方々にも理解をして頂けたんだと思います。日本の映画ファンの方々が、この作品で映画館に帰ってきてくれたというお話を聞いて、世界の映画ファンも帰ってきてくれるきっかけの映画になってくれたらいいなと。受賞理由を聞いて、もしかしたらそういう役目をもった作品なのかもと感じたので、今、上映できていることが嬉しいです。
2020年10月19日アイドルグループ・嵐の二宮和也と相葉雅紀が、ライオンの「いっしょだと最高! キャンペーン」に登場することが16日、明らかになった。今回のキャンペーンには、液体高濃度洗剤「トップ スーパーNANOX」のCMタレントである二宮と、柔軟剤「ソフラン プレミアム消臭」のCMタレントである相葉が同時に登場し、16日から2021年1月15日までの実施となる。2つのブランドをいっしょに使うと、汚れもニオイもスッキリ洗浄し快適に過ごせる、ということを訴求していく。キービジュアルや、キャンペーンで当たるQuoカードのビジュアル撮影の舞台裏を描いたメイキング動画も公式サイトに掲載。換気を徹底し、すべてのスタッフがソーシャルディスタンスを確保、密を避けマスク・フェイスシールド着用という厳戒態勢の下で行われた撮影だが、二宮と相葉は笑顔で談笑しながら、和気あいあいと進行していく。動画では撮影の舞台裏にくわえて、撮影の感想や日々の洗濯に関するこだわり、キャンペーンのテーマにちなんで、お互いについて「いっしょだと最高!」だと思うことについてのインタビューも。この20年間で2人の距離感は変わったのかという問いかけに、自分たちを取り巻く状況や環境は変わったけれど、2人の関係性は変わらないということで、お互いに「変わらないよね」と語りかけるムービーとなっている。
2020年10月16日映画『浅田家!』(10月2日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に行われ、二宮和也、中野量太監督が登場した。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化した映画。4人家族の次男として生まれた政志(二宮和也)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しプロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こる。政志は津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。会場に集まった約160名の観客から盛大な拍手で迎えられた二宮と中野監督は、笑顔で登壇し、冒頭の挨拶では「初登場1位だと聞いたときはすごく嬉しかったです。僕たちが作り上げたものを観てもらえればそれでいいと思っていましたが、やはり嬉しいですね」と大ヒットへの感謝の思いを明かす。壇上に用意された、すでに映画を見た観客からのコメントを抜粋した特大パネルボードを見た二宮は「家族を誘って観に行ってもらえることが嬉しい」と話し、一つ一つのコメントを丁寧に読みながら、「これでも1部なんてありがたいですね……」と、しみじみと感じている様子だった。さらに、第36回ワルシャワ国際映画祭「国際コンペティション部門」に出品されている本作のプレミア上映が14日に開催されたことが発表されると、会場からは大きな拍手が。 二宮は「国際映画祭に出品されるのはご褒美だと思っているので、まずは日本でたくさんの人が劇場に足を運んでくれることが僕にとっては嬉しいです」と語った。続いて、本作のテーマでもある“写真”に絡めて「人生の転機となった写真」について聞かれた二宮は「僕は間違いなく事務所に送った写真ですね」と笑顔で答える。また、中野監督は「写真じゃなくて手紙でもいいですか?」と断った上で「二宮さんにもらった手紙がこの作品の転機となりました。僕が『湯を沸かすほどの熱い愛』という作品で、日本アカデミー賞の授賞式に出席した際に、プレゼンテーターが二宮さんで、その際に作品名を『湯を沸かすほどの熱い夏』と言い間違えてしまったんです。後日、二宮さんから『間違ってしまって申し訳ございません。僕にできることでしたら何でもします』という旨のお手紙をいただいて……」とまさかの回答。中野監督はさらに「僕は昔から二宮さんが好きでした! 本作の出演を二宮さんにお願いしたところ、本当に役を受けてくれたんです」と告白し、二宮は「僕はもし中野監督から出演のお話をいただいたら、どんなに忙しくても絶対に断らないと決めていたので、台本も読まずに二つ返事でした」と真剣な眼差しで振り返っていた。最後に二宮は「僕らが伝えたいことは、今は簡単に写真が撮れるけど形に残そう、とかいうことではなくて、大切な人はいつかいなくなるし、時間も過ぎていく…、それを踏まえて形に残そうとした家族がいたんだと。『いい家族だな、自分もやってみたいな』と思うだけでも、自分も家族を大事にしていることにつながると思うので、自分の環境も変わると思います」と改めて作品の魅力をアピールし、笑顔で舞台挨拶を終えた。
2020年10月15日二宮和也主演の映画『浅田家!』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、二宮と中野量太監督が登壇。会場にはすでに映画を観賞した観客から集まったメッセージが書かれたパネルが登場し、二宮は「家族を誘って観に行ってもらえることがうれしい」と語りながら、ひとつひとつのコメントを丁寧に読んだ。本作は自身の家族を被写体に“家族がなりたかったもの、家族でやってみたいこと”をテーマにした写真を手掛けた浅田政志の写真集を原案に、オリジナルストーリーで描く感動作。二宮をはじめ、黒木華、風吹ジュン、平田満、妻夫木聡、菅田将暉らが出演する。映画は今月2日から公開されており、初登場の週末観客動員ランキングでは1位を獲得。この報せに二宮は「初登場1位だと聞いたときはすごくうれしかったです。僕たちが作り上げたものを観てもらえればそれでいいと思っていましたが、やはりうれしいですね」と語り、本作が第36回ワルシャワ国際映画祭の国際コンペティション部門で上映されたことが発表されると「国際映画祭に出品されるのはご褒美だと思っているので、まずは日本でたくさんの人が劇場に足を運んでくれることが僕にとってはうれしいです」と語った。イベントでは司会者から映画のテーマにちなんで“人生の転機になった写真”についての質問がされたが、中野監督は「写真じゃなくて手紙でもいいですか?」と前置きし「二宮さんにもらった手紙がこの作品の転機となりました」と回答。さらに中野監督は「僕が『湯を沸かすほどの熱い愛』という作品で日本アカデミー賞の授賞式に出席した際に、プレゼンテーターが二宮さんで、その際に作品名を『湯を沸かすほどの熱い夏』と言い間違えてしまったんです。後日、二宮さんから『間違ってしまって申し訳ございません。僕にできることでしたら何でもします』という旨のお手紙をいただいて。僕は昔から二宮さんが好きでした! 本作の出演を二宮さんにお願いしたところ、本当に役を受けてくれたんです」とエピソードを披露。二宮は「僕はもし中野監督から出演のお話をいただいたら、どんなに忙しくても絶対に断らないと決めていたので、台本も読まずにふたつ返事でした」と出演にいたる経緯を振り返った。映画は観客からの評価も高く、公開初日に実施されたアンケートでは来場した観客の92.6パーセントが本作を「人にすすめる」と回答している。『浅田家!』公開中
2020年10月15日映画『浅田家!』(10月2日公開)の公開初日舞台挨拶裏側写真が8日に公開された。同イベントには二宮和也、黒木華、風吹ジュン、平田満、妻夫木聡、浅田政志(原案)、中野量太監督が登場した。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化した映画。4人家族の次男として生まれた政志(二宮和也)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しプロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こる。政志は津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。初登場の週末観客動員数ランキングでも1位(10月3日~4日:興行通信社調べ)という大ヒットスタートで幕を開けた同作。先日行われた初日舞台挨拶では『浅田家!』のイベントとして初めて、観客を前に舞台挨拶を行い、キャストも「舞台挨拶ができてよかった。皆さんの前に立てていることが本当に嬉しい」と、感無量の様子を見せた。9月に行われた完成報告会でも、本作の原案であり、二宮演じる政志のモデルとなった写真家・浅田政志が、壇上からスタッフ・キャストの様子を撮影したオフショットを公開し話題を呼んだが、初日舞台挨拶でも浅田氏は会場を自由自在に動きながら、キャストたちを撮影する。今回は週末観客動員数第1位獲得を記念して、浅田にしか撮ることのできないキャストの表情や、イベントの景色をおさめたオフショット“第2弾”を公開。至近距離から撮影された真剣に話を聞く二宮の写真や、二宮の背からみつめた劇場内、準備済みの中野監督を鏡越しに写したアーティスティックな写真など、『浅田家!』の舞台挨拶ならではのオフショット5点が公開された。
2020年10月09日10月2日(金)より公開中の二宮和也主演映画『浅田家!』より、完成報告会に続き、キャストたちの貴重なショットを収めた浅田政志撮影舞台裏写真第2弾が公開された。公開初日アンケートでは、作品の満足度は95.5%を叩き出し、初登場の週末観客動員数ランキングでは1位(10月3日~4日/興行通信社調べ)と好スタートをきった本作。先日の初日舞台挨拶は、本作のイベントとして初めて観客を前に舞台挨拶を行い、キャストも「舞台挨拶ができてよかった。皆さんの前に立てていることが本当に嬉しい」と感無量の様子だった。先月行われた完成報告会では、本作の原案であり、二宮さん演じる政志のモデルとなった写真家・浅田政志が撮影したオフショットが公開されたが、先日の初日舞台挨拶でも浅田さんは会場を自由自在に動きながら、キャストたちを撮影していた。この度の週末観客動員数第1位獲得を記念して、今回、そんな浅田さんによるオフショット写真を公開。舞台上でキャストたちが揃ってポーズをとっているショットをはじめ、真剣に話を聞く二宮さんの至近距離写真や、二宮さんの背からみつめた劇場内、中野量太監督を鏡越しに写したアーティスティックな写真が公開された。『浅田家!』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2020年10月09日写真家・浅田政志による2冊の写真集を原案に、新鋭・中野量太監督のオリジナルストーリーで贈る『浅田家!』(公開中)。主演の二宮和也をはじめとする主要キャストに妻夫木聡、菅田将暉ら日本アカデミー賞にも名を連ねる主役級の実力派俳優が集結。本作は<家族の絆>と<一枚の写真のチカラ>を描く、ユーモアと温もりにあふれた感動の実話だ。モチーフは家族!写真家と映画監督が起こす化学反応「一生にあと一枚しか写真が撮れないとしたら?」との問いに“家族”を選び、その後、父・母・兄・本人の家族4人総出で作り上げたコスプレ写真集「浅田家」が写真集の芥川賞とも呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞。以来、日本各地をめぐり、様々な家族の写真を撮ってきた浅田さん。一方の中野監督は、別れて暮らす父親に会いに行く姉妹の姿を追った『チチを撮りに』(2012年)が第9回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で日本人初の監督賞を受賞し、ベルリン国際映画祭ほか世界の映画祭で高評価を獲得。商業映画デビュー作となった宮沢りえが銭湯を切り盛りする“おかあちゃん”を演じた『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)や、認知症を患う父と家族の心の準備期間をテーマにした『長いお別れ』(2019年)など、これまで一貫して笑って泣けるヒューマンストーリーをスクリーンに活写してきた。ともにオリジナリティにあふれ“家族”を共通テーマとする2人は、“人々の絆と温もりを作品内に留める”という作風において、とても似ている。それらの共通項が縁となって本作のオファーにつながった中野監督は、消防士やレーサーなど様々なシチュエーションで撮られた写真集「浅田家」を見たとたん、頭の中にユニークな一家のドラマが浮かび上がったと告白。そしてもう1つの原案である東日本大震災の津波で汚れた写真を洗浄するボランティアの人々を2年間に渡り撮影した「アルバムのチカラ」を読み、自由かつ個性的な発想を持った浅田さんというフィルターを通すことで、自分なりの3.11が撮れると直感したのだという。二宮和也、妻夫木聡、菅田将暉が競演!本作で二宮さんは、自由奔放で魅力的な主人公・政志の19歳からの20年間を演じている。家族を巻き込み、恋人を振り回すようないい加減なところがありながらも、どこか人を惹きつける政志。二宮さんはそんな“人たらし”の政志を自然体に演じ、その一方で被写体を理解しないとシャッターを切ろうとしないアーティストの繊細な感性も見事に表現してみせた。茶髪で“カラフル”な若者から、人々に勇気を与える写真家へと成長していく過程の中で見せる表情や、その時々で違った感情がこもる涙など、その味わい深い演技には誰しも心打たれることだろう。また、本作には政志を支え、力となった様々な人物が登場する。写真家・浅田政志が誕生するうえで最も貢献したのが、妻夫木さんが演じる浅田家の長男・幸宏だ。劇中では政志に対して「自分一人で写真家になったつもりでいる」とボヤく幸宏のセリフが登場するが、その言葉通り、消防車や消防服の手配などコスプレ写真を撮る際に必要となる面倒な交渉事は彼が担当。妻夫木さんは、なかなか定職につかない政志に苦言を呈しながらも応援する兄役を包容力をもって好演し、作品に抜群の安定感を与えている。そして写真が撮れなくなった政志が運命的にめぐり合うのが、菅田さんがふんする震災ボランティアの小野陽介だ。1人黙々と写真の泥汚れを落とす小野はある事情を抱えているが、菅田さんはどこか不安げな佇まいの普通の大学院生を体現。黒縁メガネに無精ひげを薄く生やし、完璧にオーラを封印したその驚きの成り切りぶりをお見逃しなく!“誰かを喜ばせたい”という想いを原動力とする映画監督・中野量太と人間を愛し、写真を撮ることの意味を模索する写真家・浅田政志。2人の奇跡のコラボレーションで生まれた『浅田家!』が映す、悩ましくも心温まる半生を豪華キャストの名演とともに堪能して欲しい。《text:足立美由紀》(text:Miyuki Adachi)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2020年10月05日10月3日、4日の全国映画動員ランキングは、二宮和也が主演を務める映画『浅田家!』(全国343館)が初登場で首位を飾った。本作は自身の家族を被写体に“家族がなりたかったもの、家族でやってみたいこと”をテーマにした写真を手掛けた浅田政志の写真集が原案。中野量太監督がオリジナルストーリーを執筆し、新たな家族の物語を描いた。公開3週目の『TENET テネット』(全国362館)は先週1位から2位に。観客動員数は累計で100万人を突破した。(10月4日までの累計103万4649人)公開3週目の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(全国153館)は先週2位から3位になった。公開4週目の『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(全国364館)は4位。公開6週目の『事故物件 恐い間取り』(全国340館)は5位につけている。ドリームワークス・アニメーションが放つミュージカルファンタジー『トロールズ』の続編『トロールズ ミュージック★パワー』(全国319館)は初登場6位に入った。また公開9週目の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(全国358館)は先週7位から変わらず。次週は『異端の鳥』『IMAGINE<イマジン>』『望み』『82年生まれ、キム・ジヨン』『星の子』『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『浅田家!』2位『TENET テネット』3位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』4位『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』5位『事故物件 恐い間取り』6位『トロールズ ミュージック★パワー』7位『映画ドラえもん のび太の新恐竜』8位『ミッドナイトスワン』9位『糸』10位『映像研には手を出すな!』
2020年10月05日二宮和也が主演を務める映画『浅田家!』の公開初日舞台挨拶が2日に都内で行われ、二宮、黒木華、風吹ジュン、平田満、妻夫木聡と原案の浅田政志、中野量太監督が登壇した。本作は自身の家族を被写体に“家族がなりたかったもの、家族でやってみたいこと”をテーマにした写真を手掛けた浅田政志の写真集が原案。中野監督がオリジナルストーリーを執筆し、新たな家族の物語を描いている。舞台挨拶は全国47都道府県、150館に生中継された。「こうして舞台挨拶ができて本当によかった」と語った二宮は「お母さんに殴られるシーンが“浅田家”を一番象徴していて良いシーンだなと思います。一見普通の家族と逆転しているように見えるけど、でもそれが不思議とフィットしていて、あたたかさを感じるシーン」と語り、「久しぶりに舞台挨拶をやらせて頂きましたが、今後もこういう形で映画の世界は戻ってくると信じています。みんなで同じものを観て共有するという行為が映画の価値を高めることだと再認識しました」とコメントした。一方、「少女が父親の写っている写真を探すシーンがグッときました」という妻夫木は「二宮さんは本当に人たらしで、人との間に壁を作らず、常に自由に羽ばたいているような人なので、一緒にいるとこちらまで感情豊かになりました」と撮影を振り返り、平田は「こんなに人を好きになる映画に出演できて嬉しいです。父親が亡くなった娘の写真を探すシーンにグッときました。僕も父親なので、そういう話に弱くて」と語った。原案者の浅田は「僕が家族に迷惑をかけた話が、こんなに素敵な映画になって本当にうれしい」とコメント。舞台挨拶の最後には金屏風をバックに記念撮影を行い、映画のスタートを祝福。浅田本人が壇上のキャストを撮影する一幕もあり、イベントは最後まで大きな盛り上がりを見せた。映画は全国343館で公開をスタート。今週末、多くの観客が足を運ぶことになりそうだ。『浅田家!』公開中
2020年10月03日二宮和也主演映画『浅田家!』の初日舞台挨拶が本日10月2日(金)に行われ、二宮さんをはじめ、黒木華、風吹ジュン、平田満、妻夫木聡ら豪華キャストが登壇した。本日、全国343館で公開初日を迎えた本作。今回のイベントは、全国47都道府県150館の劇場への生中継も実施され、映画では無茶で自由奔放ながらどこか許せてしまう人間味溢れるキャラクター・政志を演じた二宮さんは、「こうして初日を迎え、舞台挨拶ができて本当によかったです」と無事、初日を迎えられた喜びを語り、「お母さんに殴られるシーンが“浅田家”を一番象徴していて良いシーンだなと思います。一見普通の家族と逆転しているように見えるけど、でもそれが不思議とフィットしていて、あたたかさを感じるシーンで『浅田家らしいな』と思いました」と見どころを明かす。そして「久しぶりに舞台挨拶をやらせて頂きましたが、今後もこういう形で映画の世界は戻ってくると信じています。みんなで同じものを観て共有するという行為が映画の価値を高めることだと再認識しました」とコメントした。一方、政志の兄・幸宏役を務めた妻夫木さんは「(劇中の)少女が父親の写っている写真を探すシーンがグッときました。僕も最近アルバムを見返す機会がありましたが、父があまり写っていなくて、理由は映画と同じだと思うのですが、そこで父親の愛情にはじめて気づくことができました」と本作のシーンと自身のエピソードとを重ね、「二宮さんは本当に人たらしで、人との間に壁を作らず、常に自由に羽ばたいているような人なので、一緒にいるとこちらまで感情豊かになりました」と二宮さんとの共演をふり返る。さらに兄妹の両親役の風吹さんは「とても楽しい作品に参加できて嬉しかったです。観た人が多幸感に包まれる作品だと思います」と作品を語り、平田さんは「父親が亡くなった娘の写真を探すシーンにグッときました。僕も父親なので、そういう話に弱くて…」と印象的なシーンについて話す。政志の幼なじみ・若奈を演じた黒木さんは「実際に浅田さんがコスプレ家族写真を撮影している姿にグッときました。ご本人が実際に撮影していたときのことを、重ね合わせながら見ているのかと思いながら見ていました」とコメント。またフォトセッションでは、本作の原案となる写真集を撮影した写真家・浅田政志が、実際に受賞し劇中にも登場する木村伊兵衛写真賞の授賞式を彷彿とさせる金屏風をバックに画作りし、華々しく初日を祝った。そして最後には、急遽、浅田さんが壇上のキャストを撮影する一幕も見られた。『浅田家!』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2020年10月02日二宮和也主演映画『浅田家!』が、10月2日(金)に公開される。この度、“自慢の家族写真”をエピソードとともに募集する企画“この夏、家族写真を撮ろう!”特別賞が決定。心温まる特別プロモーション映像が公開された。本作の監督は、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族を、ユーモアたっぷりに温かく描き、なぜ彼が“家族”というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか、ひとりの写真家の人生を通して、家族の絆や、写真が持つ力を映し出していく。主演の二宮のほか、妻夫木聡、、平田満が、風吹ジュン、黒木華、渡辺真起子、野波麻帆、北村有起哉らがキャストとして集結した。映画公開を記念した、“この夏、家族写真を撮ろう!”キャンペーンは、8月3日~9月6日まで実施。コロナ禍で家族を見つめ直すきっかけができた今だからこそ、家族との時間を作ってもらいたいという思いが込められた企画だ。家族写真がテーマの本作のタイトル『浅田家!』にかけて、「〇〇家!」というタイトルをつけた写真を、映画公式ホームページ内の特設サイトから応募、抽選の結果10名様の家族写真が映画本編映像とともに“特別プロモーション映像”に使用されるキャンペーンとなっていた。応募総数3098件の中から、選ばれたのは特別賞の10作品。特別審査員を務めたのは、本作のモデルにもなった写真家・浅田と中野監督。審査の結果選ばれた特別賞家族写真は、産まれたばかりの赤ちゃんと家族4人でウインクしている「楽しい人生、任せと家!」、三世代総勢13人で海水浴をしている「バンザイ吉本家!」、ご年配のいとこ同士の「いとこだ高山家!」など、心癒される家族写真から、おもわずくすっと笑える家族写真まで。公開された特別プロモーション映像は、その特別賞家族写真10作品を使ったものとなっている。『浅田家!』初公開映像も盛り込まれ、心温まる映像となった。また、本作の主演・二宮からもキャンペーンの総評コメントも到着した。■二宮和也コメント皆さん、素敵なお写真をありがとうございました!3000件以上のご応募があったと聞いて感謝の気持ちで一杯です。日常を切り取ったような暖かい写真や、クスッとできる写真、さまざまな写真があって、どの写真も幸せな気持ちで見させていただきました。普段から家族写真を撮っているご家族や久しぶりに撮ったご家族、はじめて撮ったご家族もいらっしゃると思いますが、より家族の絆が深まったのではないかと思います。あらためて、たくさんのご応募ありがとうございました!!」『浅田家!』10月2日(金)公開
2020年10月02日「自分ではわからないんですが、たしかに『変わらないね』とはよく言われます。それがいいことなのかどうかは、なんとも言えないところですけどね(笑)」10年以上前と比べても、外見にあまり変化がないことを質問すると、二宮和也(37)はそう話した。今回、本誌が撮りだめてきた二宮の写真に囲まれたシチュエーションで彼を撮影したのは、映画『浅田家!』(10月2日公開)で実在の写真家・浅田政志氏を演じているから。劇中では、多くの家族写真をフィルムに収めていたが、二宮自身の写真に対する思い入れは?「実は、意識して見返すことはあまりないんです。ありがたいことに、番組やコンサート、雑誌などで過去の写真を振り返る機会をいただけますから。ちなみに、子どものころの家族写真には、笑っているものが少ないんです。昔から家にいるのが大好きで、旅行へ行っても『早く帰りたい』と思っていたので(笑)」本作は『家族愛』も大きなテーマのひとつ。政志が写真を撮ることで家族への感謝を伝えたように、二宮はさまざまな作品や番組を見てもらうことが、親孝行につながればいいと語る。「最近は連絡する機会が減ってしまいましたが、テレビ番組を通して近況を知ってもらえるので、心配をかけずにすんでいるようです(笑)。今回は、温かい雰囲気の作品なので、ぜひ見てもらいたいですし、きっと喜んでくれるんじゃないかと思います」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月02日映画『浅田家!』(10月2日公開)の日本外国特派員協会会見が30日に都内で行われ、浅田政志(原案)、中野量太(監督)が登場した。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化した映画。4人家族の次男として生まれた政志(二宮和也)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しプロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こる。政志は津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。原案の浅田は「自分の写真集が映画になるなんてこともですし、二宮さんが僕を演じてくださるということも、本当にただただ信じられないと言いますか、光栄という以外にほかないです」と照れた様子。中野監督は、今回東日本大震災を描いたことについて質問を受けると「クリエイターとしていつかは描かなきゃなという思いはあったんですけど、僕にはどうしても描くことができなかった。でも今回、浅田政志さんというカメラマンに出会って、この家族、浅田さんを通してならば、初めて僕らしく東日本大震災のことも描けるんじゃないかと思って、決めました」と同作への思いを明かした。二宮が自分を演じたことについてさらに質問された浅田は、作中の写真も撮影していたために、現場に行っており「二宮さんが演じられてるところを間近で拝見すると、スッと本番に臨まれるんですよね。僕のイメージでは、台本を事前に読んだり、イメージを作ったりして本番に臨む形かと思ったら、何気ないまま本番に入るので、その姿にまずはびっくりしました」と振り返る。続けて、二宮について「写真集を再現するための写真を撮っているときに、ちょっと違ったら同じにならない。そもそもカメラも違えばレンズも違うし身長も違うし、同じには絶対ならない条件なんですけど、撮影したデータと写真集を比べて、僕が完璧だと思ってもご本人が『もうちょっとこっちかな』とか、『足がこっちむいてたな』とか、僕自身でも気づかないくらいの微調整をされていて、本当に細かくいろんなところが見れるんだなと驚きました」と語った。また、キャスティングについて聞かれた中野監督は「1番大切だったのは、浅田政志を誰がやるか。浅田さんに取材していろいろおしゃべりをして、生き方を聞いてると、ちょっといいかげんだったりだらしないところもあったりして。でも人が寄ってきて、なんかしてくれうんじゃないかなと期待をしちゃったり、愛される感じがあったんですね。そういう部分を持っている役者さんじゃないと、この浅田さんの味は出ないんじゃないかなと思って」と浅田の印象を明かす。「二宮さんはひょうひょうとしているんですが、人に愛される、人たらし的なところがあるので、これは浅田政志をやらせたらすごいんじゃないかと思って二宮さんに決めました」と2人の共通点を説明した。ワルシャワ国際映画祭や釜山国際映画祭など、海外での上映も控えているが、中野監督は「最初から、日本だけじゃなくて海外にも通じる映画を作れればいいなと思っていて。今回も家族の話であり、東日本大震災の話であり、海外の方にも感じてもらえるように作ったつもりです」と真摯に語る。「今日は各国の方が来てらっしゃると思うので、言ってしまったら小さな映画祭みたいな感じで、どきどきしております」と笑顔を見せると、その場に集まり試写を見たばかりの記者たちからは、大きな拍手が起こっていた。
2020年09月30日9/30(水)発売のanan2298号「手相が導く時代の乗り切り方。」特集の表紙は二宮和也さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。ストイックだけど、ときどきのんびりな二宮さん。今回の表紙を飾ってくださったのは、映画『浅田家!』で実在する写真家の役柄に初挑戦した二宮和也さん。ずばりテーマは、「記録と記憶」。写真を通して、“これまでの記憶を懐かしむ様子”、また“今の二宮さん自身の記録”を写し出せればと思い、全5パターンのライティングを用意。ありのままの二宮さんを捉えるための比較的シンプルな光から、幻想的な雰囲気を描き出すカラーライトまで…カメラマンさんの技巧を駆使した贅沢なセッティングになりました。撮影が始まるとき、今回の撮り方について伝えると「はい、わかりました」と、すっと撮影モードに。瞬発的にこちらの意図を最大限に汲んでくださり、セットごとに合わせた表情を披露。お部屋風のセットでは柔らかいリラックスした佇まいを、眩いバックライトシーンでは吸い込まれるような強い眼差しを見せてくれました!ちなみにスタジオ内には大きな窓があったのですが、セットチェンジの合間に二宮さんの姿を窺うと、すっと立ちながら空を見上げている模様。無理に喋るでもなく、椅子に腰掛けるでもなく、あくまで自然体に佇む様子が二宮さんらしく、とても印象的でした。5つのライティングごとに変化する二宮さんの表情、映画や劇場に対する熱い思いを語ったインタビューとともに、ぜひ本誌でお確かめください。(A)
2020年09月29日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、笑って泣ける家族の映画2本とファッション・レジェンドのドキュメンタリー1本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/9/27(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は20本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『浅田家!』『トロールズ ミュージック★パワー』『小説の神様 君としか描けない物語』の3本。中規模公開とミニシアター系の作品が17本です。その中から厳選して、ハートウォーミングな家族を描く2本とファッション・レジェンドのドキュメンタリーをご紹介します。『浅田家!』この映画のモチーフとなった写真集『浅田家』を最初に見たときは、おもわず笑いました。写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を浅田政志さんが受賞した後だったと思います。消防士から始まり、レーサー、バンドマン、極道など、いわばコスプレなんですが、写っているのはいつも同じ中年の男女と若者2人。どうやらこれは家族の写真らしい、と気がついて、想像力がふくらみました。でも、まさか、映画になるとは思ってもみませんでした。なるほど、この写真集がどのようにして作られたか。すてきな着想です。写真家になりたかった次男(二宮和也)に協力し、家族がなりたかった自分を演じる。消防士は、お父ちゃん(平田満)が夢見た職業でした。看護師のお母ちゃん(風吹ジュン)は昔映画で観た『極道の妻たち』を、とやや悪のり。やさしいお兄ちゃん(妻夫木聡)は、勝手な弟に振り回されながら、父母が喜んでくれるならと、例えば消防車を借りる交渉とか、縁の下の力持ちに努めます。そのメイキング・オブ・写真集『浅田家』と、東日本大震災後の東北で浅田さんが体験した「写真洗浄」のボランティアをめぐるお話を、「家族と写真」という心のテーマとしてつないでいます。『湯を沸かすほどの熱い愛』という珠玉の家族映画を世に送り出した中野量太監督のオリジナルストーリーです。マイペースな自由人であり、どこか優柔不断で涙もろい、浅田政志役の二宮、もうぴったりです。妻夫木、平田、風吹の家族はみていてほっこりします。政志の幼馴染若奈は黒木華(この人もいいなあ)。大津波で散乱した写真を探して洗浄し、持ち主に返すというボランティアのエピソードでは、菅田将暉、渡辺真起子が重要な役割を演じます。いまの日本映画を代表する顔ぶれが揃いました。個人的には、浅田の才能をみつけ、写真集『浅田家』を出す弱小出版社の、いつも一升瓶を小脇にかかえる豪傑社長(池谷のぶえ)の存在が楽しかったです。ネットで調べると、この社長の人生もユニークで、映画になってもよさそうな。『フェアウェル』同じ民族、同じ家族でも、住んでいる国やライフスタイルが異なれば、なかなか理解し合うのは難しい、それでも家族はひとつになれるー。中国系のルル・ワン監督の実体験をもとにした中国人一族の物語です。映画の舞台はほとんど中国ですが、アメリカ映画です。スタート時は全米で4館のみという、日本で言えばミニシアター系の公開でしたが、批評のよさと口コミで3週目には全米興行TOP10入りという大ヒットになった作品です。ルーツは中国の長春。ここからアメリカに渡り、ニューヨークで暮らす中国人一家の娘、ビリーが主人公です。30歳をすぎてもまだ自分探しの日々。そんなある日、中国に住む祖母ナイナイが末期ガンで、余命3ヶ月とわかります。自身の本当の病を知らない祖母のため、従兄弟の結婚式という嘘を作り、親族が故郷に集まることになります。よかれと思ってつくみんなの「優しい嘘」がおこす悲喜劇。中国の大叔母は「助からない病は本人には知らせない」のが中国の習わしと言い、ビリーの父母や、東京にいる叔父など一族のほとんどがそれに賛成します。身も心もアメリカ人のビリーだけは、そんなのはおかしいと反対です。夢を追い続ける彼女の最大の理解者であるナイナイ、その残された時間を、自分の思うように過ごしてほしい、と考えたのです。しかし、久しぶりに再会したナイナイの顔をみると、その嘘は、まちがいでもないと思い悩むビリーでしたが……。ビリー役はラッパーでもある注目のオークワフィナ。昨年のゴールデングローブ賞では、この作品でアジア系女優初の主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)を獲得しています。『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男ピエール・カルダン』日本で、ピエール・カルダンといえば、 中年以上の知名度はバツグンです。とはいえ、例えばタオルにこのロゴがつけば高級感がでるというくらいのブランドイメージの人が、実は多いのではないでしょうか。でも、このドキュメンタリーを観ると、印象が驚くほど変わります。こんなすごいブランドなのだと。創設者のピエール・カルダンはことし98歳。元気にインタビューに答えています。パワフルな現役です。ファシズムが台頭するイタリアを逃れ、家族でフランスへ。10代の頃は仕立て屋で働き、戦後まもなくファッション・ビジネスの世界に。28歳の時にディオールのアトリエから独立。富裕層向けのオートクチュール(高級仕立服)からプレタポルテ(既製服)へ、ファッションの大衆化の旗振り役となります。以降、ファッション界の「初」に挑戦し、様々なジャンルのデザインに進出しただけでなく、ブランドを活用した新しいビジネスモデルを編み出した企業人でもあります。色とりどりの写真や映像と関係者の証言で語られるカラフルな人生。スリムな美男子だったカルダンは、同性愛のアーティストたちのあいだで人気者だったようです。恋人と目された男性の姿もちらちらするのですが、男性だけでなく、結婚寸前までいったという名女優ジャンヌ・モローとの恋は、当事者のふたりが証言をしています。インタビューに使われた場所は、パリのマキシム・ド・パリ。カルダンがここのオーナーになったいきさつは…(これが笑えます)。監督は、P.デビッド・エバ―ソール&トッド・ヒューズ。実はこれがカルダンをとりあげた初めてのドキュメンタリーです。完成後の作品を観たカルダンは「すべて真実だ!」というメッセージをよせた、といいます。ファッション界の異端児、成功したビジネス・イノベーター、芸術の理解者であり後援者、古城からアール・ヌーヴォーのコレクター、そして恋する男。常に未来をイメージしてきたピエール・カルダン。100歳は軽々と越えそうです。
2020年09月27日写真家の浅田政志による新作写真展『浅田写真局』が、渋谷パルコ4FのPARCO MUSEUM TOKYOにて、9月26日(土)から10月12日(月)まで開催される。浅田は、1979年三重県生まれの写真家。本人を含めた家族4人が、ラーメン屋や消防士、極道などのさまざまなシーンに扮した写真集『浅田家』で、2009年に第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。そのユニークな活動が話題を呼び、浅田をモデルにした映画『浅田家!』が10月2日より公開されることでも注目を集めている。そんな浅田の最新作『浅田撮影局 まんねん』は、自身が地元の撮影局の二代目に扮し、家族みんなの力を借りながら、家族写真/記念写真の新たな可能性を追求。息子の誕生をきっかけに、我が子を被写体に新しい試みに挑んだ作品や、家族で「浅田撮影局」の日常を再現したスナップ、父の遺影写真と向き合い模索した様子など、家族写真のフルコースといった内容となっている。会場内には、浅田が空想する写真館「浅田撮影局」を再現。どこか懐かしさを感じるエントランスから一歩足を踏み入れると、『浅田撮影局 まんねん』の世界が広がる。また、会場内に設えられた写真館風撮影スポットでは、来場者が今日という特別な一枚を思い出に残すことができるようになっている。開催初日の9月26日(土)と9月27日(日)には、浅田本人による「ギャラリーツアー」と「撮影会」を実施。写真集の先行販売や、展覧会限定グッズの販売のほか、スペシャルゲストを迎えてのトークセッションも予定されている。生まれたばかりの子どもの成長を見守り、遺影写真で亡くなった人を偲ぶ、人の生き死にと共にある家族写真。「千年も万年も」家族の幸福を願った浅田の新たな試みを目撃してほしい。【開催情報】『浅田撮影局』9月26日(土)〜10月12日(月)、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷パルコ4F)にて開催【関連リンク】sPARCO MUSEUM TOKYO ()(C)浅田政志(C)浅田政志(C)浅田政志(C)浅田政志(C)浅田政志(C)浅田政志(C)浅田政志
2020年09月25日二宮和也主演映画『浅田家!』が、10月2日(金)に公開される。この度、本作の主人公のモデルとなった写真家・浅田政志撮影の、完成報告会舞台裏写真6点が公開された。父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、“家族がなりたかったもの”、“家族でやってみたいこと”をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影、ユニークな家族写真を世に送り出した浅田。そんな彼が撮影した2冊の写真集を原案に、実話に基づき独自の目線でオリジナルストーリーとして映画化。本作の監督は、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温かく描き、ひとりの写真家の人生を通して、家族の絆や写真が持つ力を映し出していく。主演の二宮のほか、妻夫木聡、平田満、風吹ジュン、黒木華、渡辺真起子、野波麻帆、北村有起哉、そして菅田将暉らがキャストとして集結した。先日行われた完成報告会では、二宮は妻夫木、菅田などの共演者について「いろいろな作品で観てきた人たち。贅沢な時間でした」と撮影を振り返った。また撮影前、三重県津市にある“本物の浅田家”に、二宮、平田、風吹、妻夫木が訪問した際のエピソードも披露、終始和やかな雰囲気で報告会が行われた。その際、本作の原案であり、二宮演じる政志のモデルとなった写真家・浅田は、舞台裏から登壇者という立ち位置で舞台上でのキャスト・スタッフや報告会の様子を撮影しており、フォトセッション時には、本編中に描かれる「木村伊兵衛写真賞」受賞時のように『浅田家!』キャスト・スタッフを記念撮影し、会場内からも笑みがこぼれた。この度公開された、完成報告会舞台裏写真は、浅田しか撮れない風景、ふとしたキャストの表情、報告会を楽しむキャストなど、普段では見られない豪華キャスト陣のオフショットが満載。本編では、映画『浅田家!』キャストによるコスプレ家族写真を撮影した浅田が、今度は完成報告会のイベント直前とイベント最中の、まるで本物の家族のように仲が良い、豪華キャスト陣の表情を撮影した。『浅田家!』10月2日(金)公開
2020年09月18日先日行われた二宮和也主演映画『浅田家!』完成報告会の舞台裏を、写真家・浅田政志が撮影したオフショット写真が到着した。父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、“家族がなりたかったもの”“家族でやってみたいこと”をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影と、ユニークな家族写真を世に送り出した写真家・浅田さん。本作は、浅田さんの2冊の写真集を原案に、二宮さんが主人公・政志として主演し映画化。家族の「愛の絆」「過去と今」を、ユーモアを交えながら描き、“家族とは何か?”を深く問いかける。先日の完成報告会では、二宮さんは妻夫木聡(兄・幸宏役)や菅田将暉(小野役)ら豪華共演者について「いろいろな作品で観てきた人たち。贅沢な時間でした」と撮影をふり返ったり、撮影前本物の浅田家に、二宮さん、風吹ジュン、平田満、妻夫木さんが訪問した際のエピソードも披露したりと、終始和やかな雰囲気で行われた。そしてこのとき、本作の原案であり、二宮さん演じる政志のモデルとなった浅田さんは、舞台裏から登壇者という立ち位置で舞台上でのキャスト・スタッフや報告会の様子を撮影。フォトセッション時には、本編で描かれる「木村伊兵衛写真賞」受賞時のように、映画キャスト・スタッフを記念撮影した。公開された6枚の写真には、キャストたちのふとした表情、報告会を楽しむ姿などが収められている。『浅田家!』は10月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2020年09月18日クリント・イーストウッドの特集上映「35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡」が、国立映画アーカイブにて2020年10月29日(木)から12月6日(日)まで開催される。35mmフィルムで見るクリント・イーストウッド映画「35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡」では、クリント・イーストウッド主演作や監督作品13本をワーナーブラザース所蔵の35mmフィルムで特集上映する。上映作13本はすべて、現時点で日本にデジタルシネマパッケージ(DCP)が無く、劇場では35㎜フィルムでしか見ることのできない作品となっており、大画面のスクリーンでフィルム上映ならではの繊細な色彩や陰影表現を楽しめる貴重な機会となる。『ダーティハリー』『硫黄島からの手紙』など13本上映作品は、クリント・イーストウッドが一匹狼の刑事ハリー・キャラハンを演じる「ダーティハリー」シリーズの第1作目『ダーティハリー』や、アカデミー賞作品賞、監督賞など4部門で受賞した、1992年のクリント・イーストウッド監督作品『許されざる者』、渡辺謙、二宮和也、伊原剛志などが出演した『硫黄島からの手紙』など。『父親たちの星条旗』は、オリジナル版に加え、公開当時の日本語吹替版も特別に上映される。【詳細】35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡会期:2020年10月29日(木)~12月6日(日)会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)、小ホール(地下1階)住所:東京都中央区京橋 3-7-6※スケジュール、料金などの詳細は、9月末頃に国立映画アーカイブホームページにて発表。上映作品:『ダーティハリー』(1971年、ドン・シーゲル監督)『許されざる者』(1992年、クリント・イーストウッド監督)『マディソン郡の橋』(1995年、クリント・イーストウッド監督)『目撃』(1997年、クリント・イーストウッド監督)『真夜中のサバナ』(1997年、クリント・イーストウッド監督)『トゥルー・クライム』(1999年、クリント・イーストウッド監督)『スペース カウボーイ』(2000年、クリント・イーストウッド監督)『ブラッド・ワーク』(2002年、クリント・イーストウッド監督)『ミスティック・リバー』(2003年、クリント・イーストウッド監督)『父親たちの星条旗』(2006年、クリント・イーストウッド監督) ※日本語吹替版も上映『硫黄島からの手紙』(2006年、クリント・イーストウッド監督) ※英語字幕付も上映『グラン・トリノ』(2008年、クリント・イーストウッド監督)『インビクタス/負けざる者たち』(2009年、クリント・イーストウッド監督)【問い合わせ先】国立映画アーカイブTEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2020年09月14日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、なにわ男子/関西ジャニーズJr.の西畑大吾が出演する、日清オイリオグループの新CM「有機えごま油 新発売」編が10日より全国で放映される。共演4年目となる二宮と西畑は、これまでの撮影でも料理にオイルをかけたりと食事のシーンを撮影してきたが、撮影の回数を重ねるごとにナチュラルな空気感に。今回の撮影では、お互いの食事や健康を気遣うシーンが多く、プライベートな食卓の一場面を切り取ったようなCMとなった。撮影では、二宮と西畑が「日清有機えごま油」をかけた料理を楽しむシーンが多く、2人は食卓に並んで座る。「おいしい!」と声が聞こえてきそうな表情を見せる二宮のアップのシーンでは、実は西畑が隣で料理に舌鼓を打っていた、という裏側も。西畑と一緒に食卓を囲んでいたからこそ生まれた二宮の表情が注目となっている。CMの後半、西畑が「お母さんにも教えなきゃ!」と言うシーンでは右下に黒い影が映っているが、これは実は二宮の肩。西畑が良い表情を見せるために、二宮が話し相手となり、表情を引き出していた。また、撮影時には「日清有機えごま油」のバンパー広告用動画(最大6秒間のオンライン用動画広告)の制作も行われた。監督から西畑に課せられたのは、5秒間に「日清有機えごま油でオメガ3」を3回繰り返して言う、「5秒で“オメガ3”早口チャレンジ!」。実際に3回言ってみようとすると予想以上に難しく、西畑はカメラを前にリハーサルを繰り返す。西畑の奮闘の姿は、後日HPで公開予定となっている。
2020年09月10日9月26日から10月12日までの期間、写真家・浅田政志による新作写真展『浅田撮影局』が渋谷パルコ4F「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて開催される。2009年に写真集『浅田家』で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・浅田政志。同作と『アルバムのチカラ』を原案とした映画『浅田家!』の公開も控える中、新作写真展『浅田撮影局』が開催される。この写真展は本邦初公開となる最新作写真集『浅田撮影局 まんねん』の世界が広がる。浅田政志自身の息子に付けた名前「朝日」は、縁起のよさそうな人に出会い、その場所に赴くことで、「千年。万年と末長く幸せに過ごしてほしい」と願う父親としての普遍的な願いが込められていますが、現実に千年、万年と生きることは叶わないため、巡る命を写真で伝えていく思い出の形や、自身の父・章の遺影写真と向き合い模索する様をありありと写し出している。さらに、会場内に設えられた写真館風撮影スポットでは、今日という特別な一枚を撮影できる思い出付き。会場では、浅田自身が地元の撮影局の二代目に扮し、家族みんなの力を借りながら、家族写真・記念写真の新たな可能性を追求した最新作写真集『浅田撮影局 まんねん』先行販売も行われる。展覧会『浅田撮影局』会 場 :PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷パルコ 4F)期 間 :9月26日(土)~10月12日(月)11:00〜21:00※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更の可能性があります。※渋谷PARCO営業日時をご確認ください。入場料 :一般500円/学生400円/小学生以下無料●最新作写真集『浅田撮影局 まんねん』PARCO MUSEUM TOKYO先行販売一般発売:2019年10月初旬書名:浅田撮影局 まんねん著者:浅田政志アートディレクション:祖父江槙判型:B5ヨコページ数:72ページ+BOOK in BOOK 20ページ+おまけ 4ページ予価:本体2600円+税ISBN:978-4-86152-817-0 C0072
2020年09月03日アイドルグループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)の活動休止までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第12話「デジタルの世界へ」が、31日16時より全世界独占配信されることが21日、明らかになった。事前アナウンスなく、突如音楽配信サービスにて5曲を先行公開、そして公式YouTube公式チャンネルも開設し、世界を驚かせた2019年10月9日。嵐のデジタルの世界への挑戦が始まった。「嵐が今までやってきたことを、世界の人たちにも知ってもらう。それはイコール、日本で応援してくれている人たち、これまで嵐に触れてこなかった方々にも、もっと身近に、手軽に、アクセスしてもらうこと」。彼らはそう語り、レギュラー番組の収録、アニバーサリーツアーのリハ&本番と、多忙を極めるスケジュールの合間を縫って打ち合わせを進めていく。デビュー20周年の記念日である11月3日。YouTubeライブで会見を配信し、5大SNSにおける公式アカウントの開設、デジタルシングルのリリース、5×20ツアー最終公演での大規模ライブビューイングの開催、アジア4都市を回るキャンペーン「JET STORM」の敢行など、これまで準備してきた数々の“サプライズ”をついに発表…高揚感あふれる5人の姿、ファンの方々にどう受け止めてもらえるのかを気にかける緊張した様子など、圧倒的臨場感で伝える。
2020年08月21日活動休止以降の各メンバーの動向が注目される嵐。リーダーの大野が休養を決めるなか、残る4人は冠番組の継続を決断した。その陰には再会まで嵐を守り抜くと決めた4人の覚悟が――。「7月29日に発売された新曲『カイト』が初週だけで91.1万枚を記録。初週売り上げとしては嵐史上最高の数字です。表題曲の『カイト』は米津玄師さんが作詞・作曲を務め、昨年の『紅白歌合戦』で初披露されました。またカップリング曲の『Journey to Harmony』は昨年11月に行われた『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』で披露された楽曲で、日本中の人々が音源化を待ち望んでいました。配信全盛期でCDショップに赴く人も減っているなか、この売り上げは異次元というほかありません」(音楽関係者)刻一刻と活動休止へのタイムリミットが近づくなか、ファンを増やし続けている嵐。コロナ禍で大幅に活動が制限されながらも、5人は“今できること”に全力で取り組んでいる。「延期になっていた国立競技場でのライブ『アラフェス』をデビュー月でもある11月に開催できないか調整が進んでいますが、コロナによってまだ見通しは立っていません。しかしファンにライブを披露できる残り少ない機会だけに『無観客にして配信だけでもやる!』と意気込んでいるそうです」(前出・音楽関係者)さらに、嵐は偉業も達成していた。昨年6月に発売し、330万枚を売り上げたベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が、’19年に世界で最も売れたアルバムとしてギネス世界記録に認定されたのだ。「これは世界的に活躍するテイラー・スウィフト(30)やBTSを上回る大記録で、アルバム売り上げで世界1位になるのは日本の歌手で初。名実ともに“世界一のアイドル”です」(音楽ライター)ラストイヤーを全速力で駆け抜ける嵐だが、ファンを悩ませているのが休止以降の予定だ。活動休止のきっかけとなったリーダー・大野智(39)はすでに来年以降の芸能活動休止を明言。しかし残されたメンバーは芸能活動を続けるものの、予定は白紙状態。そんななか、本誌は驚きの情報をキャッチした。あるテレビ局関係者は言う。「現在、嵐は『VS嵐』(フジテレビ系)、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と、2つの冠番組を抱えていますが、多少のリニューアルを行い、来年以降も“嵐枠”として大野さん不在で継続するよう両局ともに調整が進められているそうです」そこには“世界一のアイドル”となった嵐へのテレビ局の熱烈なオファーがあった。「グループとしての活動は休止となりますが、決して解散するわけではありません。大野さん以外のメンバーは芸能活動を続けることから、早い段階で番組を残せないか調整が進められていました。また、3年後に嵐がデビュー25周年イベントを行い、そこで活動再開するという話も出ています。フジ、日テレともにそのときまでレギュラー番組の枠を残しておきたいという狙いのようです」(前出・テレビ局関係者)制作スタッフによると、メンバーの意志も固まっているという。「番組の継続はメンバーの総意でもあるそうです。また、メンバー個々のレギュラー番組も継続すると聞いています。リニューアルという形での継続なので、番組名は変更する方向で進んでいますが、どういった形であれ“嵐”という冠を残せないか模索しているといいます」メンバーが継続を決断した陰には、休養する大野への“メッセージ”が隠されていた。「大野さんは活動休止期限を決めていませんが、残る4人は“リーダーが戻ってくるその日まで嵐を守る”という思いでいるそうです。また、ともに10年以上続けてきた大切な番組です。大野さんも『嵐にしやがれ』で体験したソロキャンプが趣味になるなど、新しい体験を提供してくれる冠番組を愛しています。だからこそ、4人としても大野さんがいつでも合流できるように、“冠番組を4人で続ける覚悟”を決めたのでしょう」(日本テレビ関係者)二宮和也(37)は休止発表会見で、グループへの思いをこう語っていた。「4人でも6人でも嵐ではないと思ってるし、5人でなきゃ嵐でないな、と」そして、大野への気遣いは番組作りにも徹底されることとなる。「リニューアル後の番組では、4人が揃って出演することは基本的に予定していないそうです。大野さんが『休みたい』と言いだしたことから、活動休止が決まった経緯もあり、4人が一堂に会することで大野さんの不在が際立ってしまいます。大野さんの“仲間外れ感”を絶対に出したくないという4人の配慮なのでしょう」(前出・テレビ局関係者)それにともない、番組の形も大きく変わるようだ。「そのため、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)などバラエティ番組の司会としても活躍する相葉雅紀さん(37)の一人MC案や毎週ランダムにコンビを組んで番組を回していく案が出ています。また現在の『VS嵐』のようなチームを組んで対決する形式が難しくなるため、ゲストを呼んでのパネルトークや街ロケなどを行う形に変更する可能性も検討されているといいます」(前出・テレビ局関係者)活動休止後も、果敢に挑戦し続けることを決めた4人のメンバー。『VS嵐』が放送200回を迎えた際、松本潤(36)はこう語っていた。《300回、400回を目指して、これからもいろんな人に楽しんでもらえる番組になったらいいなと思っています》(『オリスタ』’14年9月8日号)また、休止発表会見で「嵐とは何か?」と聞かれた大野はこう返答している。「宝物以外の何ものでもない。心の中で永遠に輝き続けているもの」また集うその日まで、4人は大野が“帰れる場所”を用意してそれぞれ闘い続けることだろう――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月19日延期されていた新国立競技場でのライブ“アラフェス”の披露楽曲公募を開始した嵐。リーダーの大野智(39)の“休みたい”のひと言をきっかけに活動休止が決定。二宮和也(37)の結婚の波紋など、メンバー同士の不協和音が伝えられた時期もあったが、「このアラフェスの開催で再び足並みがそろってきました。コロナ禍で思うような活動ができず、全力投球できなかったフラストレーションもあるのでしょう。ようやく5人のエンジンがかかって、“再団結の夏”を迎えています」(音楽関係者)アラフェスの開催時期として有力視されているのが、嵐のデビュー月でもある11月だ。「それに加え、11月26日は大野さんの誕生日。今年は“不惑”の40歳を迎えます。メンバーも彼の40代の幕開けを華々しく飾れるよう、いろいろと思案しているようです。4人の気持ちを感じ取って、大野さんもいつもに増して意欲的です」(イベント関係者)7月29日に発売された『カイト』のジャケットを飾った絵画を手がけたのも大野だった。「9月9日からは、大野さんの3度目の作品展『FREESTYLE2020大野智作品展』が東京・六本木ヒルズ展望台で開催されます。ラストイヤーにふさわしい、大野さんの多才ぶりを生かした大型企画が次々と展開されています」(前出・イベント関係者)嵐は7月24日にデジタルシングル『IN THE SUMMER』を配信。レディー・ガガやアリアナ・グランデの楽曲も手がける大物アーティストが嵐のために書き下ろした、ほとんどの歌詞が英語の楽曲だ。白い砂浜とセルリアンブルーの海が印象的なミュージックビデオも公開されている。「当初、このMVは今春に海外のリゾート地で大々的に撮影する予定でしたが、このコロナ禍で断念。さまざまな代案が挙がるなか、『やっぱり日本の海もいいよね』と力説していたのは、大の海釣り好きの大野さんでした。彼の意見も反映しながら、7月初旬に国内の島で撮影されたんです」(前出・音楽関係者)ロケ地を日本に定めたことには、もうひとつ意味があるという。「日本の美しい海は、世界に通用するもの。そこに“日本の嵐も世界に進出できる”という前向きな意味を込めているそうです。梅雨の時期だったのでみんな雨を心配していたのですが、サンセットまで撮影できたのは幸運でした」(別の音楽関係者)今回の会場となる新国立競技場は、収容人数が約6万人だが……。「いくら屋外とはいえ、1回の最大観客数は半減される見込みです。“ファンに対しては平等に”が嵐のモットーですから、感染拡大により人数制限がより厳しくなるなら、無観客にして配信だけで、という選択肢も出てきます。無観客だと演出も変わってきますから、松本潤さんは連日、頭を悩ませています」(前出・音楽関係者)実は大野のために、メンバーは最高の花道を用意しているという。「ファンに向けた最後の挨拶の締めは大野さんに、ということですでにまとまっているそうです」“感動のスピーチ”となることは必至だけに、ファン一同が集えるライブ実現を願うばかりだ――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月09日アイドルグループ・嵐の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤が出演するソフトバンクの新テレビCM「5G バーチャル大合唱」篇が、7日より全国で放送される。ソフトバンクと嵐は、5G(第5世代移動通信システム)時代を見据えた新しいエンターテインメントの可能性に挑戦するプロジェクトを開始。第1弾として、嵐がファンと一緒に人気楽曲「Love so sweet」をバーチャルで合唱する「5Gバーチャル大合唱」の映像を採用した新テレビCM「5Gバーチャル大合唱」篇(15秒・30秒)が制作された。360度のバーチャル空間を舞台にした同CMでは、嵐のメンバーが指揮者に。ライブ会場でタクト(指揮棒)を振り上げる姿が映され、カメラが引いていくと、回転するステージの周囲360度に浮かぶ無数のモニター画面に大勢のファンの顔が映し出される。メンバーは、指揮に合わせて合唱するファンに向かって手を振ったり、ジェスチャーで盛り上げたりしながら、ステージ上を移動していく。ここで、カメラがモニター画面の1人の女性にフォーカスし、そのまま彼女が歌う自宅へと移動。手元のスマートフォンでライブを見ていた女性にカメラが回り込むと、目の前に突然ホログラムが出現し、瞬時に実体化した松本がタクトを振り上げながら、「さぁ、一緒に」と笑顔で呼びかける。背景が変化し、再び会場へ戻ってきた松本。メンバー全員が楽しそうに指揮をしながら、ファンと一緒に「Love so sweet」を合唱するカットに、「誰も見たことがない世界へ、一緒に。」というタイトルがインサートし、最後は「嵐」がカメラ目線で「さあ、5G LAB へ」と呼びかけるカットで締めくくられる。撮影に当たり、まずはトレーナーの先生から指揮のレッスンを受けた嵐。姿勢や構え、タクトの持ち方、4拍子の振り方という基本的なことから、最初はタクトを一度右に軽く振ってから始点の位置に戻って動かすと、リズムを取りやすいというちょっとしたコツまで、さまざまな手ほどきを受けた。ひと通り説明を聞いた後、さっそく指揮の練習を始めた大野と、うっとりした表情で目を閉じてタクトを振るその様子を、隣でじっと観察していた二宮。すっかり指揮者になりきっているリーダーに、二宮がニコニコしながら話しかけて、楽しそうに微笑む2人の姿があった。監督から「指揮の途中で手を振ったり、盛り上げたりするようなジェスチャーをアドリブで入れてください」という指示を受けると、指揮に慣れないうちは、タクトを振る右手とファンにアピールする左手のリズムが合わなくなることもあり、「こんな風な感じになっちゃうよね?」とメンバー同士がそれぞれのぎこちないアクションを面白おかしく披露し合う場面が。両手とも同じ動きになってしまう相葉を見て、櫻井と二宮が大爆笑。また、大野は逆に右手と左手の動きがバラバラになってしまい、そのちぐはぐな指揮を松本が大げさに真似して、ほかのメンバーの笑いを誘っていた。「Love so sweet」を歌う1人のファンの前に現れたホログラムが松本へと姿を変えるシーンでは、指揮しながら歌うだけでなく、途中で「さぁ、一緒に」と呼びかけるセリフも入ることから、松本は思わず「超ムズかしいじゃないですか。激ムズ」と吐露。ワンカット毎にモニターを見ながら真剣な表情で監督と話し合い、カメラワークを務めるスタッフとも息を合わせて、映り込むタイミングや目線の位置など細部まで微調整を繰り返した。そして、監督が「ジェントルマンぽくて、とてもいいです」という感想を添えてOKを出すと、「恥ずかしいなぁ」とはにかみながらも、うれしそうな表情を見せた。なお、嵐はきょう5日、都内で開催された「ソフトバンクと嵐の5Gプロジェクトに関する発表会」に出席。5人が見守る中、新CMがお披露目された。
2020年08月05日アイドルグループ・嵐の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤が5日、都内で行われた「ソフトバンクと嵐の5Gプロジェクトに関する発表会」に出席。新テレビCMと連動したスペシャルコンテンツを体験した。ソフトバンクと嵐は、5G(第5世代移動通信システム)時代を見据えた新しいエンターテインメントの可能性に挑戦するプロジェクトを開始。第1弾として、嵐がファンと一緒に人気楽曲「Love so sweet」をバーチャルで合唱する「5Gバーチャル大合唱」の映像を採用した新テレビCM「5Gバーチャル大合唱」篇(15秒・30秒)が制作され、8月7日から全国で放送される。テレビCMと連動した嵐のスペシャルコンテンツも、5G時代ならではの臨場感あふれる視聴体験を実現する“ソフトバンク”のコンテンツ配信サービス「5G LAB」内で展開。「VR SQUARE」(8月7日公開)では、嵐のメンバーに囲まれ、目の前で嵐が歌って踊る、特等席にいるかのような臨場感あふれる視聴体験が可能でき、「FR SQUARE」(8月14日公開)では、メンバー5人からお気に入りのメンバーを選んで、自分好みの映像を好きなだけ楽しめる特別な映像が追加される。発表会で、二宮が「FR SQUARE」を体験。最大4人まで選べるが、二宮は4人のメンバーを選んだり、「俺だけでもいける!」と自身だけの映像にしたり、ファン目線でコンテンツを楽しんだ。司会者から「『嵐の中で推しメンを1人選んでください』って言ったら今どうしますか?」と聞かれると、「それはこうじゃないですか? 大野さんですよ」と大野をチョイス。大野は「俺か、恥ずかしいな」と照れるも、二宮が「大野さん、歌ってないところで休む癖があるので、そこをチェックしておこうかなって」と選んだ理由を明かすと、「難しくなる時代ですね」と苦笑した。このコンテンツに、櫻井は「オリジナルのカット割りができる」と興味を示し、松本も「新しい感覚ですよね。今まではこちらが提案したカット割りや見せたい画角を見ていただく形でしたけど、これからは見る方にゆだねる。ものを見る見方がどんどん変わっていくんだろうなと感じますね」と語った。
2020年08月05日