編集部:学研キッズネット編集部「ララちゃんランドセル」でおなじみの株式会社 羅羅屋(ららや)は、不要不急の外出自粛要請が出ているこのような時期だからこそ、外出しなくてもランドセルを自宅でお試し頂けるように、貸出しの「おうちでララちゃんランドセルを背負ってみよう!」キャンペーンを実施することを発表しました。羅羅屋のランドセル作りのこだわり日本ではじめてのオーダーメイドランドセルを発売。1974年ブランド発足より、時代に合わせてランドセルの品質向上に努めてきた。ランドセルの製造には数百に及ぶ工程があり、そのすべてを工場で熟錬の職人が手作りで、1つ1つ丁寧に仕上げている。子どもに寄り添い、耳を傾け、各種オーダーメイドにも対応している。お子さまの身体を第一に考えた「ララちゃんランドセル」及び「マジかるベルト」をぜひお試しください。【キャンペーン概要】受付期間:2020年4月1日(水)から4月30日(木)受付方法:フリーダイヤル(0120-77-1001)貸し出し期間:3日間お貸出し商品:ランドセル・マジかるベルト羅羅屋公式サイト■「学研キッズネット」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月05日編集部:学研キッズネット編集部イオンは、2020年4月1日(水)~5月31日(日)の期間中、「イオンのランドセルTwitterキャンペーン」を実施することを発表。イオンの公式Twitterアカウント内の「ランドセルキャンペーン」投稿をリツイートすると抽選で、「トップバリュ かるすぽ」シリーズのランドセルを5名に、または「2021年モデルランドセル」の割引クーポンが50万名に当たる。「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」シリーズについて①小マチが拡張する超大容量ランドセルで“手ぶら”通学を!小マチが3cmから8cmまで広がるので、大マチと合わせて最大20.5cmにもなります。脱ゆとり教育に伴い、小学生の荷物は昔より増えています。「みらいポケット」シリーズは、教科書だけでなく体操着や水筒など、学校生活に必要な道具がたっぷり入るので、両手をあけて通学でき、万が一転んでしまっても手をつけるので、安心して通学することができます。②3点背あて「かるくなーれ」でかるがる背負える!荷物が増えても、お子さまのカラダへの負担を軽減させるため、長町名誉教授の監修のもと、背負い心地の良い背あてを開発。「背中」「左右の肩甲骨」「腰」の3か所にパッドを配置し、ランドセルの重量を分散させてカラダにかかる負担を減らし、軽く感じられるように仕上げています。また、パッドの凹凸や配置により、背あてが背中に密着しても風が抜けやすく、背中のムレを軽減できます。長町名誉教授:広島大学の名誉教授で、感性工学の創始者。2021年の「トップバリュ かるすぽ」シリーズのランドセルはここがポイント!①「みらいポケット タブレットケース付モデル」授業や校外学習で、タブレット端末を使う学校が増えています。将来、1人1台を持つ時代に備えて、小マチが3cmから8cmまで広がる超大容量ランドセル「みらいポケット」シリーズから、タブレット端末を収納できるモデルが、トップバリュのランドセルで初めて登場しました。②「ミラクルin EVERフィット」肩ベルトに、5mmピッチで38段階の調節が可能な「ラチェットアジャスター」を搭載しているため、ランドセルを背おったまま簡単に長さを調節でき、厚着でも薄着でも、毎日ぴったり背中にフィットした状態でかるがる背おうことができます。③「ミラクルin NEOライト」シリーズ最軽量の約1,050gでありながら、たっぷり入ってしっかり丈夫を実現。「軽さ」と「大容量」、そして「強さ」を兼ね備えた、いままでにない新しいランドセルです。キャンペーン概要<応募期間>2020年4月1日(水)10:00~2020年5月31日(日)23:59<景品>①「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」シリーズのランドセル5名さま「トップバリュ セレクト かるすぽ みらいポケット」のランドセルを抽選で5名さまにプレゼント。「サイバー」3色、「メイクルーム」4色の計7色からお選びいただけます。<「サイバー」商品詳細><「メイクルーム」商品詳細>②「イオンのランドセル 2021年モデル」15%割引クーポン※150万名様北海道の「イオン」「イオンスーパーセンター」、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」のランドセル取り扱い店舗でご利用いただける「イオンのランドセル2021年モデル」15%割引クーポンを、抽選で50万名さまにプレゼントします。使用期間:2020年7月12日(日)まで※1:店頭購入のみで使用できます。また、本州・四国の「イオンスーパーセンター」、九州・沖縄の「イオン」「イオンスタイル」ではご利用いただけません。「トップバリュ かるすぽ はなまるランドセル24」、ランドセルカバー等の小物類は対象外です。セイバンのランドセル(天使のはね、プーマ)は10%OFFとなります。お客さま感謝デー、サンキューパスポート、その他会員特典・会員割引との併用はできません。ランドセルは予約販売となります。お渡し日は商品によって異なります。<応募手順>①イオンのTwitterアカウント()をフォロー②イオンのTwitterアカウントで投稿していているキャンペーンツイート内にあるリツイートボタンをタップして応募③イオンのTwitterアカウントから、抽選結果の返信が届きます<「イオンのランドセルTwitterキャンペーン」公式サイト><イオン 新入学2021特設サイト>学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月02日子どもの大きな買い物の一つ「ランドセル」。6年間毎日使うものだから、妥協しないで選びたい! そこで、これからランドセル選び<ラン活>を始めるママたちのために、ラン活経験者の先輩ママたちに色々なお話を教えてもらいました。ランドセルのブランドや選んだ理由、ラン活をしている時に気にしていたこと、後から気づいた失敗談など……リアルな先輩ママの声は参考になること間違いなし!Q1:どこのランドセルを使ってる? どうしてそこのを選んだの?Q2:ランドセル選び<ラン活>で重視していたことは?Q3:ママの意見と子どもの意見、どうやって合わせた?Q4:振り返ってみて、失敗したな~ と思うことは?Q5:購入時のエピソードを教えて! Q. どこのランドセルを使ってる? どうしてそこのを選んだの?【 土屋鞄製造所 】小松真木子さん(9歳と6歳のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:プレミアムカラー素材:牛革色:ピスタチオ■選んだ理由ずばり色です! 珍しい色なので人と被りにくく、実物を見たときも色が本当に可愛かったです。坂田麻里さん(8歳と0歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ベーシックカラープラス素材:牛革色:茶×ピンク■選んだ理由入学の3年前くらいからラン活をはじめ、ようやく母と娘で納得のいく色&仕様を決められました。私がアパレル勤務なのですが、先輩方から土屋鞄が良いと聞き、土屋鞄一択でした。キラキラな女子感満載のデザインは私が苦手なため、選んだモデルのデザインは全体が茶色、背中とステッチがピンクでとても可愛いです!みなみさん(6歳と2歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:プレミアムカラー素材:牛革色:オレンジ■選んだ理由ランドセルは土屋鞄とずっと決めていたので、他のところは見にいかずに土屋鞄のお店に行って選びました。他にはない綺麗な色のオレンジを見て、親子ともに納得の色で即決しました。【 GALSON(ガルソン) 】みゆきさん(7歳の双子の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについて素材:牛革色:ちゃいろ×キャメル、こん×キャメル■選んだ理由カスタムできるランドセルを探していた時に、カスタムできてさらに牛革で5万円以内で買えるブランドの『ガルソン』を知り、決めました。ステッチ、ふちの色、内張の色など選べたのでお気に入りの組み合わせでつくれました。美里さん(6歳と2歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについて素材:牛革色:くろ■選んだ理由埼玉にある小さい工房でつくられている『ガルソン』のランドセル。広告費を使用していない代わりにランドセルを安く提供していて、オーダーメイドのランドセルで本革も選べるのに1つ5万円以下で買えるところに魅力を感じました。色は旦那と長男の意向で「くろ」一択。シンプルで少しカスタムできるところを探していたのでちょうど良かったです。【 ACTUS(アクタス) 】yonemihoさん(10歳と4歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ハーフカバータイプ素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由外国っぽい半かぶせタイプが良かったのと、クラリーノなので軽いし、コクヨと共同開発しているのにとてもお手頃だったので決めました。使用感はとても使いやすいみたいです。中が少し幅広なのか、連絡袋もすんなり入ります。川村 望さん(6歳と2歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてモデル:ハーフカバータイプ素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由軽い点と、ハーフカバーのデザインが気に入りました。娘は水色が好きなのでステッチとランドセルの中の色がお気に入りです。【 その他 】しほさん(6歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:atara素材:牛革色:ほしぞら/チャコールブラック■選んだ理由まだブランド自体が新しくて他と被らないという点と、marimekkoのデザイナーさんがデザインした内側の柄が可愛くて決めました。ささきあやかさん(7歳と1歳の女の子、3歳の男の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:シブヤランドセルモデル:森ガールシリーズ ル・プチボア・シャルマン素材:クラリーノ(人工皮革)色:キャメル■選んだ理由軽さ重視でクラリーノ、色はキャメルで探していました。娘に自由に選ばせるとゴテゴテのラブリーな物になりそうで悩みました。お互いの希望が一致したものがこちらの刺繍のシリーズでした。キャメルだけど、娘の希望の可愛らしい装飾もあり、キラキラしていないナチュラルな刺繍なので、私も気に入りこちらにしました。木村さやこさん(7歳の男の子、3歳と0歳の女の子のママ)の場合■使っているランドセルについてブランド:(知り合いのレザーショップ)素材:牛革(ヌメ革)色:キャメル■選んだ理由パパが持っていたヴィンテージの鍵穴をランドセルにどうしても付けたい! という強い希望からオーダーメイドでつくってもらう事に。要らない部分は省き、こだわりたい箇所はこだわり、軽量化も求めました! 世界に一つしかない、本人もお気に入りのランドセルです。 Q. ランドセル選び<ラン活>で重視していたことは?小柄なうえに通学に片道25分かかるので、軽さと丈夫さを最重視しました。(Melodyさん 7歳と5歳と4歳の女の子のママ)ベーシックな赤色で絞り、高学年になっても飽きないこと。実際見に行ってみるとやはり質の良い牛革かコードバンに惹かれ、一生に一つなので値段は気にせず選びました。(尾崎こずえさん 6歳の女の子のママ)レインカバーをつけるのが面倒くさそうだったので、雨や汚れに強いクラリーノと決めていました。(yonemihoさん 10歳と4歳の女の子のママ)「予算5万円前後」:双子だから二つ買わなきゃいけないので、予算は一つ5万以内で考えてました。「丈夫さ」&「保証が手厚いこと」:6年保証がしっかりしてるかも重視しました。男の子なので乱暴に使う可能性もあるので、どんな理由でも保証対象になるブランドを選びました。「シンプルすぎず派手すぎないデザイン」:本体カラーと縁の色を変えたかったので、カスタムできるブランドで探しました。(みゆきさん 7歳の双子の男の子のママ)娘は小柄なので、軽量が最重要ポイントでした。高額なランドセルは傷ついた時に親がショックを受けそうなので、高過ぎず安過ぎずな価格帯の物を選びました。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ) Q. ママの意見と子どもの意見、どうやって合わせた?子どもはやはりピンクやパープルにしたいと言っていましたが、親はキャメルかブラウンが良かったので、「キャラメル色だよ!」と言って提案したら、嬉しそうに「キャラメル色にする!」となりました。小4の今ではピンクが嫌いなお年頃なので、「ピンクにしなくて良かった」と言っています。(yonemihoさん 10歳と4歳の女の子のママ)ラン活を3年ほどしましたが、土屋鞄のお姉さんに「女の子は勝手に色を決めると後でとんでもないことが起こりますよ」と助言を頂いていたので、じっくりと話し合いを重ねていきました。年長になると、水色やエメラルドグリーン、紫色などその都度好きな色が変わり中々決まりませんでしたが、いつも鮮やかな洋服を着せていたので、「小学校でもピンクや水色やいろんな色の服を着るなら、やっぱり落ち着いた色の方がおしゃれで素敵だよ」と畳みかけました!(坂田麻里さん 8歳と0歳の女の子のママ)子どもがとにかく黒しか使わないと強い意志で、最後に子どもの意見を尊重し黒にしました。デザインは私が選びました。(Haiyuさん 7歳の男の子、5歳の女の子のママ)「ブルーがいい!」と頑なだったので、鮮やかな青は見せずにネイビーを見せて「ブルー系だとこれだよ」と言い、それに決まりました。(みゆきさん 7歳の双子の男の子のママ) Q. 振り返ってみて、失敗したな~ と思うことは?中折れのランドセルは、1年生が付ける黄色いランドセルカバーが合わなくて大変でした。入学式の夜、急いで中折れランドセル用にカバーを縫い直しました。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ)本人がラベンダーカラーのランドセルがいいといったのでそれにしたんですが、毎日の洋服とランドセルの色がどちらも派手すぎてガチャガチャしてるなと思います……。落ち着いた色味の方が毎日のコーデにあわせやすい。(生方道子さん 7歳の女の子のママ)ランドセルカバーをつけずにそのままで過ごしていたら傷をつけて帰宅したことがありました。早めにランドセルカバーを買っておけばよかったと後悔しています。(小松真木子さん 9歳と6歳の女の子のママ)軽さ重視でクラリーノにしましたが結局毎朝とても重そうで、ナイロン素材のリュックのようなランドセルを最近Instagramで見つけ、それにすればよかったかも……と思うことはあります。(ささきあやかさん 7歳と1歳の女の子、3歳の男の子のママ) Q. 購入時のエピソードを教えて!カタログを見て大体は決めていたのですが、実際に見てみると同じカラーでも光沢やマット、カラーの微妙な色味の違いがあったりしたので実際に足を運んで良かったと思いました。当初カタログで決めていた物とは違う物を選びました!(生山アキさん 6歳と3歳の男の子のママ)たまたま買い物へ行ったイトーヨーカドーで、今ランドセルを購入するとBarbieのドレスを着て、ヘアメイクもして、写真が撮ってもらえるというキャンペーンを見つけて……。Barbieのドレスが着たいがために決めました。本人はりかちゃん人形やBarbieが大好きなので嬉しそうでした。(金井莉早さん 8歳の女の子、4歳の男の子のママ)百貨店のランドセル売り場は長蛇の列で、整理券制度。心折れて見たかったランドセルを諦めて帰った記憶があります。(福地理乃さん 9歳の女の子、6歳の男の子のママ)長女、次女ともにお正月の初売りで型落ちのセール品を1万円という破格で買ったわが家ですが、デザインが限られている分、かえって選びやすくて結果満足でした。機能性などは事前に色々と見比べていたので、セールでその条件に合うものが見つかればオーダーメイドにこだわらずともいいと思っています。(Melodyさん 7歳と5歳と4歳の女の子のママ)
2020年03月31日編集部:学研キッズネット編集部西武池袋本店は常設ランドセル売場で4月1日(水)より2021年の新作のランドセルを展開することを発表しました。学校教材の変化に伴い進化しているランドセル。そのなかで個性のあるランドセルへのニーズの高まりを受けて、2021年のランドセルでは1つ1つ手作業で作り上げられる「工房系ランドセル」を新たにラインナップされます。くわえて、ファッションへの関心の高いお客さまへ向けて「ブランドランドセル」も展開。百貨店ランドセルアドバイザーによる丁寧な接客で、お客さまの理想のランドセルを提案いたします。パーツ作りから組み立てまで手作業、職人の手縫い仕上げの“工房系ランドセル”名古屋のランドセル工房「萬勇鞄」の職人によってつくられる、新しいランドセルブランド「市川鞄広」が初登場。素材のチェック、ミシン掛け、張り合わせなど職人による手作業でつくられる、こだわりのランドセル。負荷のかかる背あて、肩ベルトは職人技による手縫い仕上げ。伝統と機能、デザインが融合したランドセルを展開します。【商品例】●エレガンス(全3色)77,000円、●トラディション(全3色)74,800円あこがれの、“ブランドランドセル”ランドセルもファッションの一部。と、毎年人気のブランドランドセル。かぶせの裏地や、刺繍などデザイン性の高さが魅力。【商品例】●ポロ ラルフ ローレン タータンチェック コレクション 121,000 円カラーや機能などバリエーションへのお悩み解決のお手伝い、専門販売員がランドセル選びをサポートデザイン、カラー、機能など、バリエーション豊富なランドセルは、家族で時間をかけて選ばれる傾向です。売場では、百貨店ランドセルアドバイザーの資格をもつ専門販売員がお買い物をサポートし、お気に入りのランドセルを選ぶお手伝いをいたします。【商品例】●パレット〈西武・そごう限定〉(レッド、グリーン、ブルー、キャメル、ネイビー、ブラック)68,200円「こども靴下取りサービス券」はランドセル売場でもご利用できます下取りした靴がザンビアのこどもたちの足のけがを防ぎ、健康を守る取り組み「西武・そごうのこども靴下取りサービス」。こども服各売場では、下取りのこども靴1点につき、こども服売場やランドセル売場でご利用いただける500円割引券を引き換えしています。【2021年ランドセル展開概要】■会期:2020 年4 月1日(水)~ (*5月6日(水・祝振)よりフル展開)■会場:本館7階=ランドセル売場*西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」でも一部お取り扱いしております。・URL:※掲載のランドセルはe.デパートにて一部お取扱いがないものがございます。※商品は順次拡大予定※「こども靴下取りサービス券」はe.デパートでのご利用は頂けませんため予めご了承ください。■西武池袋本店ランドセルHPページ・URL:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年03月30日子どもの行動や交友関係を親が認識しやすい幼稚園時代。それに比べ、小学校に入学すると、クラスの友達や保護者と直接面識がないなど、今までとは違うことが増えます。あんふぁんWebのアンケートで「小学1年生の子ども同士のトラブル」について聞いたところ、友達関係や遊び方など、「幼稚園時代とは違うと感じた」という声が寄せられました。今回は5つの事例とそれぞれの対応を紹介します。ランドセルの色が違うから一緒に帰れない!?・どんなトラブル?娘が家の方向が同じ友達に、「一緒に帰ろう」と声をかけると、「〇〇ちゃんはランドセルの色が違うからダメ」と断られたそう。友達3人はたまたま同じキャメルのランドセルで、娘は赤いランドセルでした。一人で泣きながら帰ってきたので、事情を聞いたら、話してくれました。・どう対応しましたか?自分も子どものころ、友達同士で共通点を見つけるとうれしくなり、仲間意識が芽生えたことがよくありました。その友達も、娘を仲間外れにしたかったのではなく、同じ色のランドセルという共通点がうれしくて、そんな発言をしたのだと思います。その旨を分かりやすく、娘に伝えたうえで、「あなたは何も悪くない」「悲しかったけれど、しかえしをしてやろうなどと思わないこと」を話して聞かせました。担任の先生にも「こんなことがありました~」程度に伝えたところ、「どんなことが仲間外れになるのか」「一人で下校するのは危ないこと」という話をクラス全体にしてくださいました。その後は、みんなで仲良く下校してくるようになりました。・親として感じたことはわが子が悲しい思いをしていたら、親としては解決してあげたいし、泣かせた友達を叱りたい気持ちにもなります。でも子どもがいくつになってもそうやって親がトラブルを解決してあげるわけにはいきません。その悲しみがどんなに理不尽なことが原因だったとしても、成長していくうえで必要な経験です。また子どもには子どもの世界があるため、よほどのことでない限り、親がなんでもかんでも介入するのはご法度だと思います。大事なのは、子どもの話を聞いてあげること。そして共感してあげることだと思いました。(あささん/28歳)最初の友達づくりがうまくいかず…・どんなトラブル?いろいろな幼稚園や保育園から集まってくる小学校。最初の友達づくりがうまくいかず、なかなか友達の輪に入れなかったようです。特に幼稚園が同じで仲が良かった子から、仲間外れにされたことが本人は一番ショックだったらしく、少しの間「小学校に行きたくない」と言うようになりました。・どう対応しましたか?子どもの気持ちを尊重しながら、ゆっくりと話を聞いて、まずは一緒にどうすればよいかを考えました。ムリにがんばらなくても自分から話したいと思う子とゆっくり仲良くなればいいと決めて、あまり深く悩まずに過ごすようにしました。するとしばらくして、子どもから学校であったことや友達ができたことなどを楽しく話してくれるようになり、不安が解消されました。・親として感じたことは感受性が豊かな子どもは、些細な事でも深く考えてしまったり、落ち込んでしまったりします。その都度親が気にかけて、ゆっくり話を聞いてあげることが大切だと感じました。(みるきさん/28歳)集中攻撃などのいじわるが遊びに・どんなトラブル?小学校に上がると、仲良しの子とクラスが分かれたら遊ばなくなったり、3人など奇数で遊ぶと仲間外れにされたり、ドッヂボールなどの遊びで1人だけに集中攻撃したり…。いじわるが遊びになっている感じです。その子たちの親は「自分の子どもは悪くない」と言うし、解決策がなかなか見つかりません。・どう対応しましたか?担任の先生に任せました。親が介入するより、子ども同士で話し合って、いじめについて学ぶ時間を作ってもらうのがいいと思ったので。担任の先生に見守ってもらいながら、その場で「今のはいじめになるんだ」ということを教えてもらうのが一番いいと思います。・親として感じたことは?幼稚園時代より子ども同士のトラブルが増えてきます。今は昔と違い、ゲームやタブレット、スマホがないと仲間外れにされたり、ネット上でのいじめが増えたりとひどくなっているのが心配。人の気持ちをもっと考えたり感じたりする体験が必要だと思います。(MEIちゃんさん/39歳)子どもの個性で合う合わないが出てくる・どんなトラブル?息子の不在時をねらって、わが家に訪ねてきた同級生の男の子3人。「最近〇〇くん(息子)の態度が気に入らないので、叱ってほしい」とのこと。息子にきいたところ、気が合わない友達のようで、いつも言い合いになってしまうとのこと。この子たちにいじめられているのではないかと心配になりました。・どう対応しましたか?そっくりそのまま先生へ報告。それぞれの言い分を第三者の先生に聞いてもらい、お互いによくなかった点を謝って、手打ちになりました。・親として感じたことは?幼稚園のときはあまり気にならなかったのですが、年齢が上がってくるにつれて、子どもの個性がかなり出てきます。得意なこと、不得意なこと、おとなしい子、活発な子、家庭環境などいろいろな要因で「気が合わない子」「苦手な子」が出てきて、誰とでも仲良しではいられなくなるよう。どう解決していくか…課題です。(めいさん/42歳)どこまで一人で行動させるかが家庭次第・どんなトラブル?小学生になり、子どもだけで遊びに出かけることが増えました。子どもだけの行動範囲をどこまでOKとするかが各家庭によってさまざま。1年生だと、子ども同士の約束もあいまいだったりするので、「え?そんな遠くまで行くの?」「そんなに家が遠いのにこ、ここから1人で帰れるの?」など、毎日子どもの約束に振り回されました。・どう対応しましたか?私は娘を迎えに行ったけど、相手の親は来ていない。でも、そのお友達を1人で帰るのはなんだか心配…となり、結局自宅付近まで送る(ついていく)ことに。夕方、眠くてぐずる下の子を連れての移動はなかなかのストレスでした。・親として感じたことは1年生の子どもをどこまで1人で行動させるか、とても悩みました。まわりの保護者の判断も気になるところですか、「うちはうち」という気持ちをしっかり持って、子どもに伝えていかないといけないと思いました。(かんなママさん/41歳)<あんふぁんWeb編集部>※2019年12月25日~2020年1月15日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:150件
2020年03月30日小学生になると、子どもが自分自身でやらなければならないことが増えます。例えば、教科書をランドセルに入れて学校にいくことや、自分で習い事に行くことなど、子どもたちにとっては、どれもはじめての経験となります。特に学校では、ランドセルや教科書、体操服や図工バッグなど、勉強に必要なたくさんのものを自分で管理しなければなりません。まずはそれらのものがぐちゃぐちゃにならないように、うまく整理整頓をして管理することで、学ぶ環境を整えることができるのです。そこで、今回は“学ぶチカラ” を伸ばすために大切な “環境を整える重要” について、ママたちから教育専門家の金澤浩さんに座談会形式でお話をお伺いします。<金澤浩さん プロフィール>共育コンサルタント。大手学習塾で21年間勤務、難関高受験講座責任者として合格実績No.1を9年連続で獲得。生徒が自主的に学習するようになる方法を確立し、教えずに伸ばす家庭教師として生徒・保護者をサポート。講演会やセミナーにも多数登壇。<原田さん・岩橋さん プロフィール>原田さん(右):現在、年長の息子と年少の娘を子育てしています。上の子はもうすぐ小学校に進学予定。岩橋さん(左):小学校3年生の息子と年中の娘がいます。小学校でも宿題が多いため、学習環境には常に気を使っています。今回体験していただいたのは、トップバリュの『ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ』。学習環境を良くするために軽くコンパクトで収納も充実した商品です。そもそも、学ぶチカラを伸ばすために必要な学習環境とはまず金澤さんにお聞きしたいのですが、“学ぶチカラ”とはどういったものなのでしょうか?金澤さん:最近学力の定義が少しずつ変わってきて、知識やテストの点数だけではなく、学ぶための準備や姿勢を総称して学力と呼ぶようになっています。そのなかの1つである学ぶチカラというものは、自分で勉強する時に「準備をする」、「計画を立てる」、「自分自身で身の回りのことを調べる」という準備全般のことを広く指します。ですから、学ぶ環境を作る上で学ぶチカラがどれくらい磨けるかがすごく大切になると最近よく言われているんです。ちなみに、お子さんが勉強に向かうまでの準備はお母さんからご覧になってどうですか?岩橋さん:息子はやっぱり気分がのらないとやらないので、「これを勉強しようね」と言っていてもなかなか出来ないタイプです。勉強している場所がぐちゃぐちゃな状態で…。金澤さん:そうですね。はじめから自分自身で勉強しやすいように整理整頓するというのは、特に小学校低学年だと難しいと思います。そのため、まずはお子さんが勉強しやすい環境を保護者が整えてあげるということが大切です。あとは、お子さんが自分自身で準備ができず、時間がかかってしまっても直接注意するよりも本人に考えさせること。「じゃあ、何をすればいいんだろう」ということを自分で考え、思考整理できるような声掛けをしていくことが、学ぶチカラを伸ばすことにもつながります。原田さん:息子は今度小学校に上がるんですが、幼稚園に登園する前に「準備しなさい」と10回ぐらい注意しないと準備してくれなくて困っています。小学校に行ったら、ママは関知しないで「自分でやりましょう」にした方がよいのでしょうか?金澤さん:小学生では、低学年と高学年で大きく分けられます。低学年の場合はいわゆるルールを親が決めてあげることが大事でしょう。そのルールの範囲を守ることができたら、任せる領域を少しずつ広くしていきます。高学年になれば自分で考える力が出てくるので、そうしたら完全に任せてもいいかなと思います。―― 学ぶチカラを伸ばす学習環境はあるのでしょうか? 具体的にどういったものでしょうか?金澤さん:はい。もちろんあります。ポイントは2つあって、1つ目は、どこに何があるかがちゃんと分かるようになっていること。2つ目は、勉強を始めるにあたって無駄なエネルギーを使わないことです。学習環境を整えるということは、子どもたちにとっては非常にエネルギーを使う作業なんです。要は、勉強する前に片づけをしたり、どこに何があるのか考えたり、準備する力が必要になればなるほど学習に対する集中力が落ちるわけです。なので、学習環境を整えておくことは、本人が勉強前に余計なエネルギーを使わず集中力を保つためには、とても大切なことです。―― 岩橋さんの場合は、小学生の息子さんを見ていて、学校の準備でここは大変だなというポイントはありますか? 最近の小学校では科目が増えて、準備する教科書なども増えたと言われていますが…。岩橋さん:そうですね。ランドセルに厚みのあるものが入らないとか、教科書が多いとかですね。今は多少体力がついていますけど、入学したばかりのころはまだ体も小さくて「ランドセル重い」と言って、かなり負担になっていたようでした。金澤さん:やはりランドセルの中はすっきりさせておくのをおすすめします。そのためにお子さんの持ち物をできるだけ軽くし、使いやすいものをイメージして持ち物を選ぶといいですね。最近では、ランドセルの横幅にフィットするコンパクト収納できるふでいれがあり、コンパクトながら、えんぴつが7本入れられるなど収納力に優れているのが魅力です。やはり学校で使う持ち物は、スリムで軽いものを選んであげることでお子さんの身体にも負担が少なく、ランドセル内の整理がしやすくなります。すると、お子さん自身で学ぶ環境作りができるようになり、学ぶチカラを伸ばすことにも有効なのです。商品紹介:学びのチカラは思考整理と学習環境から! ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプトップバリュの『ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ』はまさに学習環境を良くするために軽くコンパクトで収納も充実した商品です。荷物が増えて今までの大きなふでいれがランドセルの中にタテに入らなくなっている背景に対して、容量を変えずにサイズをコンパクトにし、さらに軽量化してランドセルの横幅にフィットするようにしました。コンパクトになっても収納は充実! 大きな消しゴム、定規、分度器、三角定規もラクラク収納可能です! 鉛筆が7本を収納できるホルダーは、細目〜太目のえんぴつが入り、出し入れしやすい形状になっています。デザインも柄7色、無地6色と学校の指定にも安心の品揃えです。さらに丈夫な日本製生地で長く安心してお使いいただけます! 種類も豊富!トップバリュの学習用品はこちら <開発者インタビュー>小学校の科目数が増え、荷物が増えたことで、ランドセルにふでいれが収納しづらくなっているという課題がありました。そのため、ランドセルの荷物の一番上に乗せて収納できるコンパクトサイズのふでいれを開発することにしました。また、コンパクトにした分、軽量化も実現しています。コンパクトになっても、収納力が充実しているのがポイントです。鉛筆も太目から細目まで7本入れられて、さらに15センチ定規、三角定規、分度器が3枚入るようになっています。今回デザインやカラーにも力をいれており、学校指定にも対応できる無地仕様のものなどあります。学習ノートも紙の仕様を軽くして、全体的に軽量化を実現。ただし軽くなっても書きやすさがまったく変わらないように工夫して開発されているのが特徴です。弊社の従来品にはない、軽量・コンパクトサイズの商品を学校生活に取り入れていただくことで、持ち運びやすさ、使いやすさといった快適さをぜひお子さん自身が実感していただけたらうれしく思います。―― ふでいれ、えんぴつ、ノートを手にとってみた感想は、いかがですか?原田さん:シンプルなデザインで素敵ですね。しかもすごく軽い〜!岩橋さん:うちの子が使ってるものよりかなり薄い! 鉛筆も7本入るんですね〜。今まで見たものは多くても5本までだったので、たくさん持ち運べてすごく機能的。原田さん:裏側を開くと、定規や分度器が入れられるのはびっくり!金澤さん:ちゃんと三角定規とか分度器の線が入っているから、こうやって置けば、整理整頓出来ちゃうっていうのはすごくいいですよね。岩橋さん:鉛筆も軽いし六角形で転がらないので使いやすいですね! このふでいれにいれると長さも太さもちゃんと収まります。いろんなところで鉛筆をバラバラに買うと、長さや太さが違って収まらないこともあるので、同じ所で買った方がいいですね。取り出しやすい!原田さん:ノートは軽いのに、紙の質もしっかりしていて、驚きです! これなら数冊ランドセルにいれても子どもの負担が少ないので、学習に対してもいい影響につながってくれそう!岩橋さん:やっぱりランドセルの荷物が重いというのはある意味社会課題でもあるので、負担を軽くするようなこういった商品を使うことで、子どもが快適な学校生活を送れるサポートができるのは魅力ですよね。ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプを使ってくれましたさっそく岩橋さんの息子さん(小学3年生)が、ふでいれを使って感想を教えてくれました。岩橋さん息子:たくさん鉛筆が入るのに、軽くてコンパクトでランドセルに入れる時も教科書の上に入るので便利!自分の好きな色を選べるので良かったです。原田さん:ノートは軽いのに、紙の質もしっかりしていて、驚きです! これなら数冊ランドセルにいれても子どもの負担が少ないので、学習に対してもいい影響につながってくれそう!岩橋さん:息子の言う通り、男の子向けの柄も種類豊富なのが嬉しいポイント。長男もカッコよくて使いやすい! と喜んで使っています。これで新学年も気持ちの良いスタートが切れそうです! トップバリュのふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ詳細はこちらから! PR:イオントップバリュ株式会社
2020年01月31日プリントを持ち帰れない息子!大事なお知らせも、目にするのは1ヶ月後...Upload By かなしろにゃんこ。小学校の頃のお話です。ADHDの息子は教科書を持って帰ることができない!学校からの大事なお知らせも、もちろんちっとも持って帰りません。息子に発達障害があるとわかる前は、口酸っぱく「配布されたプリントは持って帰ってちょうだい!」と伝えていたんですけど、放課後になると「早くお家でアレして遊ぼ~」ってルンルンしちゃうみたいで、帰り支度のときに持ち帰るものをランドセルに入れることをスッカリ忘れちゃう。Upload By かなしろにゃんこ。親の手が届かないところ...ありがたかった先生のフォロー給食費入れの封筒・運動会のプログラム・PTA活動の集まり。親はなんでもギリギリに知ったり、または過ぎてから知ったりといった感じです。運動会などの大きなイベントの予定は近所のママさんたちから聞いて「お知らせのプリントが出てたのね!」とわかるのですが、学年通信やクラスの通信などは1ヶ月後に手元に届くんです。奇跡的に持ち帰れるのは、先生が帰りの会が終わったタイミングで息子に「プリント持って帰りましょう」と声をかけてくれて、”持ち帰るリスト”というものを特別に作ってくれて渡してくれた時です。Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。もちかえるもの・学校からのおてがみ・工作のさくひん・しゅくだい・ドリル見やすいリストをわざわざ息子のために用意してくれたんです。先生の特別なフォローに嬉しくなります。そしてリストの通りにランドセルにしまうところまで、見届けてくれることもありました。この支援は毎日ではなかったので、先生は息子に合った支援の方法を探ってくれていたんだと思います。そこまでしないとできない息子でした(涙)先生から電話で「今日机の中にたまっていたプリントを持たせましたから、確認してくださいね」と教えてくれるなど嬉しいフォローもありました。注意欠陥の特性があるので、プリントを忘れずにランドセルに入れることができないのは仕方がない...息子に頼るのはやめよう!でも先生に頼ってばかりいてはいけないよね…。いろいろな人の力を借りて乗り切った小学生時代Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。小学校に慣れてくると親も学校の行事がいつ頃なのかわかってきます。そこで、行事の予定がそろそろありそうだなとか、学級通信が刷られる頃かな~?というタイミングで、学校に取りに行くことにしました。息子の机の中はゴチャゴチャなので、ついでに整頓したり文房具のチェックもしようと決めました。忙しくて学校に行けていない期間は同じクラスのしっかり者の女の子が代わりに整頓してくれたりして、助けてもらったこともあります。先生やクラスメイトの力も借りて、小学校6年間は学校からのお知らせを確認することを乗り切った感じです。小4までは私が学校に行くと息子が「お母さ~ん」と嬉しそうに抱きつきに来てくれるのがイイ思い出として残っています。小6になると「また来たのかよ」って細い目でウザそうにされましたけど…(涙)持ち帰り忘れが激減した高校生時代!ポイントは"すぐにしまえること"Upload By かなしろにゃんこ。学校からのお知らせをきちんと持って帰ることができるようになったのは、高校生になったときでした。机の真横に鞄を置けるようになってやっとです=3=3 配られたプリントをすぐにカバンに入れることができるので改善できたのでした。ADHDの息子は”今が大事”な特性があるので、「(一旦机の中に突っ込んだプリントを)”後で”ランドセルに移そう」というのは本当に苦手だったんですね。小学校ではロッカーにランドセルを入れていて、引き出しに入れたプリントをさらに帰るときにランドセルの中に移すという2段階の作業が必要だったので、息子はプリントを机の引き出しに突っ込んだままになっていたのでした。もしかしたら小学校のときから、もらったプリントをすぐカバンに入れられる環境だったら、もう少し忘れずに持ち帰ることができていたのかもしれないなとも思います。大人になって出かけるときも、カバンは基本的に手元にあるから「すぐしまう」「一箇所にまとめる」ができればそこまで困りませんよね。そして特性に気づく前の小1小2のときには特にガミガミ言っちゃって息子に悪かったな…って反省してます…ショボン。
2019年11月11日小学校入学を控えた子どものランドセルを購入するための活動「ラン活」。昔と比べると色や形のバリエーションが豊富で、また工房系ブランドの人気の高まりもあり、個性的なランドセルが当たり前になっている昨今、希望のランドセルを購入するために苦労をする親も増えているそう。すでに2020年のラン活も始まっている今、ランドセルの情報サイト「ランドセルの通知表」が2020年度入学予定の家庭を対象にした調査を実施。調査結果から、ラン活をとりまく現状が見えてきました。■ 男子は定番の黒!女子は赤やピンク、紫が人気今回の調査は、2019年3月~5月にすでにランドセルを購入した300名を対象に行われました。まず、ランドセルの購入金額については以下の通り。もっとも多かった回答は「5万~6万円未満」、次点で「6万~7万円未満」でした。さらに「8万円以上」の合計は10.4%に。比較的早い時期にランドセルを購入した家庭の多くが、高級ランドセルを選んでいるようです。次に、購入したランドセルの色を男女別に調査。男の子で最も多かった色は「黒」(75.6%)でした。黒を含むコンビカラーを入れると全体の約85%となり、ランドセルが多様化しているといってもまだまだ黒が定番であることが分かります。一方、女の子では「赤」(29.0%)とこれまた定番色が最も多かったものの、「ピンク」(24.7%)、「紫(ラベンダー)」(16.1%)と続きました。「水色」(10.8%)や「キャメル」(8.6%)、「ブラウン」(6.4%)など、一見すると男の子に人気そうな色もランクインし、女の子のランドセルが多様化していることがうかがえる結果となりました。■ クラリーノ?牛革?価格にも左右される素材選び続いて、ランドセルの素材について聞きました。すると、ランドセルの主力素材である「クラリーノ」(39.3%)、「牛革」(22.5%)が順当にランクイン。クラリーノは比較的安価ですが軽くて丈夫なつくりになるため、多くの人が選ぶ素材です。一方で牛革や「コードバン」(2.9%)は高価なものの、光沢や風合いがあるのでランドセルに品格が出ます。「不明」と回答した人も17.3%いるものの、見た目や価格に影響する素材はランドセル選びの重要なポイントになっているようです。実際に購入にあたってもっとも重視した点を聞いてみても、ベスト3は多い順に「デザイン」(35.8%)、「背負いやすさ」(18.5%)、「価格」(15.0%)となりました。今回の調査は2019年3月~5月にランドセルを購入した方が対象ですが、この期間中のランドセル購入月で最も多かったのは「2019年5月」(49.1%)でした。これは、5月に販売を開始した工房系ブランドが多かったためと推測されます。一方で、今年から一部の人気ブランドが年度が変わる前から新作ランドセルの販売を開始したこともあり、「2019年3月」(35.8%)と回答した人も少なくありませんでした。購入にあたって重視した点の第2位は「背負いやすさ」ですから、早い時期に購入した人はより早い時期に展示会などに参加して、ランドセルを試したあとに購入したと考えられます。■ 人気のモデルはすでに売り切れていることも今回の調査結果から分かった人気カラーや人気素材のランドセルは、他のモデルに比べて早期に完売する可能性が高くなります。これから購入予定の方は、早めに検討したほうがよさそうです。【参考】2020年度ラン活の傾向は?ランドセル購入に関するアンケート調査結果発表
2019年10月07日小学校入学前に準備する物はたくさんありますね。何が必要なのだろうかと不安に思っているママもいるでしょう。そこで、入学前に最低限そろえる必要がある物について紹介します。入学準備金や出費を抑えるコツについても知っておきましょう。必要な入学準備品は何?小学校入学前には入学説明会が開催されます。入学前に用意する必要がある物品の販売や説明が行われる大切な会です。多くの物はこの説明会に参加した後で購入することになりますが、最低限必要となるアイテムについて事前に知っておきましょう。何色が好き?ランドセルなどかばん類小学生といえばランドセルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校生活での必需品のため、早い段階から購入する人も多いアイテムです。教科書などを入れて毎日背負って使うからこそ、失敗がないように慎重に選びましょう。素材や重さのほかに、背負いやすさ・耐久性といった機能面をチェックします。何より、子どもが気に入った色やデザインであるかどうかも重要なポイントですよ。ほかにも手提げバッグや体操着袋・上履き入れといったかばん類が必要になります。学校によってサイズが指定されている場合があるので、入学説明会の後に購入しましょう。筆箱など大前提の文房具勉強をするのに欠かせない文房具類も必要です。筆箱にもたくさん種類がありますが、箱型のシンプルで軽いタイプが使いやすいでしょう。マグネット式なら片手で開け閉めがしやすいため、低学年におすすめです。鉛筆も必需品ですね。Bか2Bを指定されることが多く、4Bも1本必要となります。赤あるいは赤青鉛筆も用意しましょう。消しゴムは色や香りが付いていないシンプルな白がおすすめです。ほかにネームペンや定規・色鉛筆・下敷き・ハサミ・のりなども必要でしょう。どれも学校の指定を確認してから購入するのがポイントですよ。給食用品も忘れずに小学校では給食が出るため、給食用品も忘れずに用意します。給食袋・ランチョンマット・マスクが必要となる場合が多いでしょう。中には、箸・スプーン・歯ブラシ・コップを用意するように指定されている学校もあるようです。入学説明会で確認するようにしましょう。全てを入れても余裕があるサイズの給食袋が必要ですね。ランチョンマットは、汚れが落ちやすい素材を選ぶとお手入れがしやすくなります。給食エプロンや帽子は学校の備品を使う場合が多いでしょう。自分たちで用意する場合は、派手なデザインやキャラクターものは控えるのがおすすめです。小学校でも入学準備金は必要?入学準備には思いの外お金がかかるものです。入学準備金が必要なのか気になるママも多いでしょう。実際にはどのくらいの費用がかかるのか紹介します。平均で6万円前後、10万円を超えることも小学校入学準備にかかる費用は、平均で¥60,000前後だといわれています。高額なのがランドセルで約¥40,000かかるでしょう。残り¥20,000は学用品代となっています。主な内訳は以下の通りです。指定の上履き(約¥2,000)防災頭巾・防災頭巾カバー(約¥4,000)文房具(筆箱・鉛筆・下敷きなど)(合計約¥5,000)手提げバッグ・体操着袋・上履き入れなど(合計約¥3,000)指定の体操服(約¥5,000)赤白帽子(約¥600)商品名: [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 価格: ¥1,000〜(税込) [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 詳細はこちら 商品名:クツワ メッシュ赤白帽子 価格: ¥480〜(税込) クツワ メッシュ赤白帽子 詳細はこちら 上記を合計すると、¥19,600です。学校指定の算数セットや鍵盤ハーモニカなどを用意する場合はさらに金額が増えます。また、体操服などを複数買う人はさらに金額がプラスされ、準備金が¥100,000を超えるケースも珍しくありません。厳しいなら就学援助制度を活用しよう入学準備金を用意するのが難しい場合は、『就学援助制度』を活用しましょう。経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村から必要な援助が受けられる制度です。入学準備金や学用品費・学校給食費などが対象で、小学1年生の場合は1年間で¥100,000前後の援助が受けられます。金額や援助の項目は各自治体によって異なるため、住んでいる市区町村で確認するようにしましょう。出費をなるべく抑えるには?入学準備のための出費をできるだけ安く抑えたいと思う人も多いでしょう。そこで、お金をかけずに入学準備をするためのコツを紹介します。流用できる物・お下がりを活用流用できる物やお下がりを積極的に活用しましょう。幼稚園や保育園で使っていたアイテムは小学校でも使えますよ。クレヨンやハサミ・手提げバッグなどは、状態がよくきれいであればそのまま使っても問題ありません。学校の指定がなければ鍵盤ハーモニカも大丈夫です。また、上の子や近所の人からのお下がりも活躍します。体操服やジャージなどは意外ときれいなまま残っている場合もあるでしょう。小学生は成長も早くすぐにサイズアウトしてしまうので、お下がりがあればとても助かりますね。文房具は100均・セット売りがおすすめ消耗品である文房具は、100均でそろえるのがおすすめです。100均にはたくさんの種類の文房具が売られているため、好みに合うアイテムがきっと見つかるでしょう。リーズナブルなので買い足しやすいですね。鉛筆はセット売りされている物を選ぶとよいでしょう。バラ売りよりも価格が抑えられてお得です。鉛筆の芯が折れる・学校で無くすといったことも多く、鉛筆もあっという間に減ってしまいます。セット売りなら鉛筆のストックにもなり便利ですよ。子どもと一緒に楽しく事前準備をしておこう子どもが小学校に入学するのはとても喜ばしいことですね。子どもも期待に胸を膨らませていることでしょう。スムーズな入学のためには、しっかりとした事前準備が必要です。お金をかけるところ・かけないところとメリハリを付けて入学に必要な物をそろえましょう。気持ちに余裕を持って、子どもと一緒に楽しく行うのがおすすめですよ。
2019年09月18日夏休みも後半に入りましたね。今のうちに、ランドセルや学用品など、子どもの持ち物を点検しておくと、新学期になってから慌てなくてすみます。また、工作や絵など、普段ついため込んでしまいがちな領域の整理にも手を出しやすいタイミングです。このチャンスを逃さず勢いにのることができれば、サクサク子ども用品の整理が進みますよ。夏休み後半でやっておきたい、子どもの持ち物チェックポイントを、まとめてご紹介します!■ 学用品のお手入れで新学期の心の準備を夏休み中にランドセルや道具箱のチェックと掃除を子ども自身にさせると、新学期に向けて心の準備も整います。道具箱は中身を全部出して、失くしてしまったものや、足りなくなっているものはないかをチェックしてみましょう。中身をいったん全て出すことで物の有無が確認しやすくなりますし、また、再度収納する際にも物を詰めやすく、キレイに整頓する力も身に付きます。ランドセルも同様に中身をチェック。合わせて拭き掃除も行い、気になる汚れを落としておきます。ランドセル、道具箱、上履き。夏休み明けに慌てない学用品の保管術3つ■ 子どものカバンが重すぎる問題・対策2つ「子どもの通学カバンが重すぎる」として話題になっているのはご存知でしょうか。実際に計ってみると、10キロを超えることが判明。成長期の子どもの体への負担を考えると、ちょっと不安になる重さです。夏休み中にできる対策は2つ。まず1つめは、カバンの中身を見直して、不要な教材や学用品が詰め込まれていないかチェックすることです。親が一緒に中身を確認しながらアドバイスした結果、2.2キロ分の荷物を減らすことができました。もう1つは、「かばん用パッド」で肩への負担を軽減することです。パットを付けると、荷物の重さが分散されて、肩紐の食い込みが和らぎます。思い立ったらすぐにできる子どものカバン問題への対策。試してみる価値アリですよ!10キロ超え!「小中学生のカバンが重すぎる問題」我が家の分析と対策■ 子どもの作品整理のための4つのステップ子どもが作品を持ち帰るタイミングは、学期末。1学期に持ち帰った作品は、夏休み中に整理を済ませておきたいものです。とは言え、たとえ子どもに「いらないから捨てていいよ」と言われたとしても、そのままゴミ箱にポイっと捨てる気にはなれませんよね。「子どもの頑張りを褒めてあげたい」と思うのが親というもの。しかし、単に作品を溜め込むばかりでは、いつまで経っても片付きません。そこでオススメなのが作品整理のための4つのステップです。1.【まずは鑑賞】季節ものは家族みんなで十分に愛でる2.【とりあえず保存】「とりあえずのかご」にポンポン入れる3.【作品ファイルに保存】幼稚園の工作は専用ファイルに収納4.【思い出保存】写真の中に思い出を閉じ込めよう家族みんなが満足する片付けの方法を、ぜひチェックしてみてください!大量の「子どもの作品」をどうする?4つのステップでサクサク整理
2019年08月17日2児のママでズボラな性格でもあるという人気インスタグラマーのめいさん(@meyymix_home)。夫と2人の小学生の子どもの4人家族ですが、家族はみんな片付けベタ。そんな家族のために、めいさんが実践した片付け法について教えてもらいました。 物の場所は一瞬でわかるように「見える化」 片付けベタな家族のために、物をどこに戻せばいいのか一目でわかるようにする「見える化」を心がけています。収納する箱や引き出しなどに物の名前を貼るようにしています。 洗剤やケースなどにテプラで名前や使い方などを、タオルやハンカチを入れるケースには物の名前を貼ったクリップを留めています。ゴミ箱のフタの裏にも、何曜日にどのゴミを捨てるかを貼っています。 探すときも一目でわかるので、子どもたちのお手伝いの際も「あれどこ?」「これどこ?」「どこに戻すの?」みたいなことが減りました。おしゃれな感じはないのですが、みんなが使いやすいのが一番だと思います。 物の出し入れの動作は少なくする 物を出すまで、戻すまでの動作が多いと、とりあえずこの辺に置いておこう、あとで片付けようってなりませんか? ズボラ―の私は一気に面倒くさくなるんですー。 だから、扉や引き出しを開けたらパッと見て何がどこにあるのかわかるようにして、物の出し入れの動作をなるべく少なくするようにしています。そうすることで、子どもたちも夫も少しずつですが片付けられるようになってきた気がします。 カラーボックスをランドセルラックにして学校に必要な物をひとまとめ 子ども部屋にある棚も使いやすいように工夫。ニトリのカラーボックスをランドセルラックとして使っています。 ラックにニトリのケースを入れ、その中に次の日着ていく服を入れています。教科書やノートはセリアのブックスタンドを2つ使って収納。セリアのライナーケースには給食セットとハンカチを入れています。 帽子や手提げ袋は、セリアのパススポンジホルダーを使って引っ掛けています。S字フックより安定してかけやすいと思います。 まだまだ片付けにくいところもあるのですが、これからゆっくり収納を見直していこうと思っています。ズボラーなわが家のやり方ですが、どなたかの参考になれば幸いです。 この投稿をInstagramで見る meiさん(@meyymix_home)がシェアした投稿 - 2019年 5月月30日午前8時00分PDT 著者:めいズボラな性格でも快適に過ごせるようにのんびり暮らしを整えている。男の子と女の子のママ。Instagram:@meyymix_home ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年08月07日ランドセル商戦は夏がピークとか。来年入学予定の我が家も夏休みに決めたいと思っていて、幼稚園から大量のランドセルカタログを持って帰ってきましたが、正直、どれがいいのやら。ということで、近所の先輩ママたちにリサーチしてみました。■ ネット、店舗、販売会…、実際どこで買った?写真AC「なるべくたくさんの展示会や店舗に足を運んだ」(小3女子ママ)「子どもが迷ってしまうので1店舗だけに絞って、その店だけで決めた」(小3男子ママ)「オリジナルモデルも並ぶ百貨店で購入」(小1女子ママ)「幼稚園に業者さんが来てくれたので、そこで買った」(小6女子ママ)「先に購入したママから現物を見せてもらって、同じものを買った」(小1ママ)意外にもネットで購入した、というママはいませんでした。やはり実物を見て触って背負って、気に入ったものがあればその勢いのまま注文する、というママが多いみたいです。こだわりの強い子は、1回では決めきれずに何度も通って決めたというケースもありました。今回のアンケートで発覚したのですが、偶然にも半数以上のママは池田屋というランドセルメーカーのものを購入していました。その理由を聞くと「値段がちょうどいい」、「デザインがシンプル」、「保証内容の充実」などの理由があがりました。工房系の中でも評判の高いメーカーなので、ぜひショールームに行ってみたいと思います。もちろん、機能性抜群の大手メーカーもチェックするつもりです。■ 親が選ぶ? 子どもが選ぶ?ほとんどの家庭が「子どもが選んだ」と回答がありましたが、実際はどうなのでしょうか。ポイントごとにみていきましょう。色最初は派手な色のランドセルがいいと言っていた子どもたちも、結局はキャメルや赤、ワインレッドなどみんな落ち着いた色を選んだというママが多かったです。水色やピンク、パープルなど派手な色のランドセルを持っている子は、今回のリサーチではいませんでした。男の子は紺色や黒が多数。「親が誘導したんじゃない?」と意地悪な質問をしてみると意外とそうでもないらしく、実際に背中に背負ってみて鏡で見ているうちに、淡い色は自分には似合わないと子どもが自分で察知するらしいのです。我が子もそうであって欲しいのですが……。タフさマハロ / PIXTA(ピクスタ)6年間子どもが使うものですから耐久性はあって欲しいですね。今はほとんどのメーカーが6年間保証をつけています。しかし、その内容には大きな違いがあるから注意するように先輩ママたちから教えてもらいました。私は勝手に6年間は無料で修理してもらえるものだと勘違いしていたのですが、有料の場合も多くあるみたいです。中には不注意や故意による破損にも無料で修理をしてくれる、太っ腹なメーカーもあるようです。修理に出している間に、代わりのランドセルの貸し出しをしてくれるかどうかも確認しておくといいですね。軽さ軽さを重視してクラリーノを選んだというAママ。Aママの娘さんは体形が細いから、なるべく軽いものにして負担を減らしたかったのだそう。転勤族でもあるので転校によって登校距離が思いがけず遠くなるかもしれず、それも考えてのことでした。Bママは、牛皮をチョイス。Bママの娘さんはしっかりとした体形。軽さよりも背負い心地を重視したそう。ランドセル自体がカッチリしたつくりだと、背負った時に軽く感じられる工夫がされているそうです。実際に背負ってみて、子どもと相性が良いものを選んだそうです。単純に「軽い」というだけではなく、チエックすべきは「背負い心地」なんですね。安全性共働きの家庭も増えてきて、学童に通う子どももたくさんいます。日が落ちるのが早い季節は、学童からの帰宅時に真っ暗になることも多いです。それを見越して、反射板を施したランドセルを選んだママもいました。夜道でも車のライトが当たると光って存在をアピールできるので、安心ですね。■ 最後は子どもを信じて任せるけいわい / PIXTA(ピクスタ)我が家も子どもに選ばせようと思っていますが、欲しいと言っている色は水色か薄いパープル。使っていくうちに傷や汚れが目立ちやすくなることや、無難な色でも刺繍シールやランドセルカバーでアレンジできることなど、メリットとデメリットの情報も提供しながら選ぼうと思っています。今の子どもたちは、私たち世代とは比べものにならないくらいの選択肢にあふれた世界で生きていかなければいけません。ランドセル選びは、その第一歩かもしれませんね。自分の選択を後悔することもあるかもしれないけど、それも大切な経験だと感じてほしいです。
2019年07月22日春休み。進級に伴って変化する環境に息子が適応できるのか、不安を抱える私。そんなある日、息子が1枚のチラシを差し出した担任・N先生の寄り添いに心を動かされたこともあり、3年生の後期が終わるあと1週間のところで、通学を始めた息子。とはいえ、学校で起こる不便や不快感など、根本的な問題が解決したわけではない。そして転出により児童数が減少したため、新学年からは2クラスが統合されて1クラスになるという。全校生徒の顔をなんとなく把握できるような、田舎の小さな小学校だ。「教室に見たことない子がいる」というようなことはないだろうが、1つの教室で過ごす人数が変わることで、人間関係はもちろん、室内に響く音声が、聴覚過敏もある息子の耳にどう響くかも変わってくるだろう。となると、これまでとは違った問題が発生する可能性もある。本人も不安があるのか、「新学期になったら、また毎日行けるか分からない」と言っている。まあ、考えてみたらここまでが余りにも順調すぎたのだ。本人だって「いきなり毎日最初から最後まで、というのはできないかもしれない」と言いながら、3年生のラスト1週間の毎日、始業から終業までを学校で過ごすのには、かなりのエネルギーを要しただろう。短い春休みの間で、身心両面のリカバーができるかどうかは分からない。仕切り直しだと考えて、過度な期待をせず様子を見ることにした。そんな構えで春休みを迎えようとした私に、息子が1枚の紙を差し出した。「これ、行ってきてもいいかな」それは小学校で行われている、放課後と週末のレクリエーション会の予定表だった。息子が通う小学校では毎週水曜日の放課後と土曜日の午前中、地域ボランティアの方と提携して行われるレクリエーションの時間が設けられている。会場は校舎の中。その春休み特別企画として、プログラミング体験講座が開催されるのだとか。そのころ息子は、いくつかの要素を組み合わせてオリジナルゲームを簡単に作れる、という携帯ゲーム機のソフトに夢中になっていて、それをきっかけにプログラミングに興味を示していた。何年か前に私は障害者向けの就業研修で、プログラミング言語のJavascriptを学んではいたが、きれいさっぱり忘れてしまっていたし、覚えていたとして(あと、JavaScriptが最新ではないことはさておいても)、彼の興味を引きつけるように教える自信は一切持ち合わせていない。レクリエーションでは、現役のSE兼プログラマーの方が、小学生が楽しく、分かりやすく学べるように指導してくださるようだ。徒歩で出かけられる場所で、しかも無料である。反対する理由はない。「いいじゃんいいじゃん、行ってきなよ!」「レクリエーション、3年生は対象外だったの!?」冷や冷やしながら迎えに行くと、満足そうに微笑む息子。なぜ?当日息子は冷えたルイボスティーを自分で水筒に詰め、張り切って出かけた。レクリエーションが終了するお昼近くなったら迎えに行くから、と息子の後ろ姿に声をかけ、私は仕事の作業に取りかかった。合間にふと「今ごろ楽しんでいるかな」と、レクリエーションのスケジュール表に目を向けた私はすぐさまフリーズ。そこにははっきりと「対象:4年生~6年生※3年生以下は見学」と印字されているではないか。そのときはまだ3月、息子は3年生なのだ。プログラミングを体験したくてわくわくで出かけた息子が、「3年生だから、見学ね」と言われてその状況を受け入れられるだろうか。そこで不満とともに「自分も参加させろ」と申し立てるようなタイプではないが、かなりのフラストレーションを募らせることは想像に難くない。(こりゃもしかしたら途中で帰ってくるかもしれないな…)などとぼんやり考えながら作業を再開したが、昼近くなっても帰宅する気配はない。意外にも見学を楽しんでいるのか。私は、身支度をして小学校へと向かった。待合室になっている教室で待機して、どれくらい経ったころだろうか、「お待たせしてすみません!みんなで盛り上がってしまって、ついつい長くなってしまいました!」と、レクリエーション担当の教員・K先生と、参加した児童たちが戻ってきた。もちろん、息子もおり、満足そうに微笑んでいる。「ごめん、私、チラシの説明をよく読んでいなくて…」「あ、それなんだけどね」私の言葉を受けてこちらを見上げた息子は、K先生に向き直った。「あの、本当は対象外なんですけど、見学になる参加者が息子さん1人で。ほかの児童たちも“ハルくんならきっとできるよ”と言うので、一緒に参加してもらったんです」「そうなんだよ!上級生のみんなが仲間に入れてくれたんだよ!それで、分かりにくいところは教えてくれてね!マイコン制御のロボットを(プログラミングで)操作したんだけど、あまり上手くできなくてもみんなが“最初からこんなふうにできるなんてすごいよ!”ってさあ!」K先生が説明してくださったあと、息子は目を輝かせながら、何があって、それがいかに楽しかったり嬉しかったのかを早口でまくし立てた。私が心配するまでもなく、息子は充実した時間を過ごしていたのだった。K先生にお礼を申し上げて帰ろうとしたら、K先生がこうおっしゃった。「息子さん、いろいろ学校が不便をかけて、ずっとお休みをしていたので、楽しんでもらえるか心配だったんですけど…プログラミングやものづくりが得意で大好きなのでしょうね、いきいき楽しそうに取り組んでいましたよ」私はもう一度お礼を申し上げ、息子とともに学校をあとにした。「今日から新学期だよ!」やりたいことが見つかった息子は、ランドセルを揺らしながら学校へさて、気づけば4月。まもなく新学期に突入というある朝、朝食を終えて食器洗いやらなんやらをしている私を尻目に、息子がなにやら慌ただしい。「どしたの?今日なんかあんの?」「なんかあんの?じゃないよ!今日から新学期だよ!!」新学期、間もなくではなく完全に突入していた。数日前に支度はしてあったものの、「また毎日行けるか分からない」という息子の言葉が頭に残っていたからか、私は完全に油断し日付の感覚がおかしくなっていた。「お、おう。そうだった、ごめんごめん」「のん(私の呼び名)が忘れちゃダメでしょう。じゃ、行ってきます!」息子は笑いながら靴を履き、「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びとともに、集団登校の集合場所へ走り去って行ったのだった。完全に、予想外の光景である。もちろん、登校すると想定していなかったわけではない。とはいえ、約1年半の不登校生活を過ごし、1週間登校をしたものの、春休みをはさんで「また毎日行けるか分からない」と懸念していた9歳児が「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びを上げながら学校に向かう姿なんぞ、誰が想像するものか。「のんが小学生のころには、コンピューター室ってあった?」春休みのレクリエーションを終えてからの帰り道、同じ小学校の卒業生でもある私に、息子は聞いた。「ないない。30年以上前は、こんなにコンピューターが普及していなかったもん。PCなんて、学校にも家にもなかったよ」「ふーん…コンピューター室が学校にあるのは知ってたけど、今日初めて入ったよ。楽しかった。でね、またプログラミング教室をレクリエーションの会でもやるし、学校でも、まあ毎日だったりしょっちゅうは無理かもしれないけど、PCを使ってプログラミンクとか、いろいろ勉強できるんだって!」普段、私が使用しているスペックの低いPCをたまにいじる程度しかできなかった息子は、比較的新しくてスペックの高いPCを、時間の限り思う存分使用できたことが本当に嬉しかったようだ。「携帯ゲーム機でオリジナルゲームを作るのも楽しかったけどさ…自分が入力した文字や数字が言葉になって伝わって、ロボットが作動したり、静止画だと思っていたものが動画になるってすごいよ!だから、すぐでなくてもいいから、ああいう勉強をしていきたいなって思ったんだよね」話しながら進む息子の足取りは、まるでステップを踏むように軽やかだった。「また毎日学校に行けるかは分からないけど、これからも勉強はしていきたいなって思う」私に向けているとも、ひとりごととも取れるような口調で、息子がつぶやいていたのを思い出す。「やりたいことがあるっていうのは、外野があれこれいう言葉より心に響くもんだね…」ランドセルを揺らして駆けていく息子の背中を眺めながら、今度は私がベランダでつぶやいていた。児童数が増えたことに伴う困難なども、特別支援学級の利用で万事解決!ではなかった…しかし、やはりというべきか、問題が浮上した。元々黒板にチョークで文字を書くカツカツという音が息子は苦手だったのだが、教室内にいる児童数が増えたことで、音の響き方がますます苦痛に感じられるようになったらしい。加えて、「班ごとで相談」という場面では、大声ではないとはいえ、たくさんの話し声が耳に届いてしまい、「自分の班の人の声を聞き取るのも大変だし、頭がちゃんと働かなくなる感じがする」と訴えた。在籍は通常学級のままではあるが、様子を見て特別支援学級の利用も可能であるという話を、以前校長先生から聞いている。特別支援学級では黒板とチョークは使わずにホワイトボードで授業を進めるらしいし、人数だってかなり少ない。今息子が抱えている困難は、解決すると思われる。そこで息子に「どうする?特別支援学級で授業を受けてみる?」と問うてみたところ、「是非そうしたい」と返ってきた。私は連絡帳を開き、息子が感じている困難と、特別支援学級での授業を希望しているということを、担任の先生に宛てて書いた。息子が連絡帳を持参したその日に担任の先生から電話をいただき、いくつかの授業を特別支援学級で受けることになった。2つの教室を行き来することで不快感が軽減され、快適に学習できるようになった息子は、毎日嬉しそうに登校。帰宅したらすぐ友達の家に出向いて一緒に宿題をしたり遊ぶなど、「本当にあなたは少し前まで不登校だった人なのですか?」と疑いたくなるほど、いきいきと過ごしていた。「特別支援学級は嫌な音がしないから、勉強も楽しくできるんだよ。休み時間に中庭や体育館でみんなと遊ぶのも楽しい。土日にのんとどこかに出かけるのも楽しいけど、今はそれと同じくらい学校が楽しいんだ!」などと申し、ゴールデンウィークの10連休については「半分でいいのに」とぼやいていたほど、学校が大好きになっていた。これで万事解決、めでたしめでたし…で、収まれば良かった。収まってほしかった。ゴールデンウィークが終了し、私の仕事が忙しくなってきたある日の午後、息子はえらく憤慨した様子で学校から帰宅した。「もうやだ!また学校行くのが嫌になって来たよ!!」えっ、ちょっと待って、今の時期に家にいられると困る…とうっかりこちらの都合による本音が出そうになったが、息子だって辛いことがあったのだから、とぐっと堪え、「どうした?何かあった?」とだけ、どうにか口にできた。この前まであんなに楽しそうだったのに、何があったんだ…。<第3回に続きます>
2019年07月08日小学校入学直後から、息子の様子に気づいていた先生からのサポートUpload By かなしろにゃんこ。小学校に入学してすぐの頃から、先生は息子の様子や特性を見て「この子はきっと発達障害がある」と気にかけてくださっていた気がします。当時、机に座っていられない、授業中に絵を書く、体育の授業は床で寝転がるなど、誰が見たって「この子変わってる!?」と思うような行動が多かった息子。そんな息子を先生はサポートしてくれていました。私には「お子さん発達障害がありますよ」と直接伝えられてはいませんでしたが、今思うと個別支援計画も作っていただいていたように思います。Upload By かなしろにゃんこ。先生は短期目標を作って、息子がいつでも思い出せるように机に貼ってくれたり、頻繁に声かけをしてくれたりと、達成に向けたサポートをしてくれていました。目標は「ランドセルをロッカーにしまえる」や「1時間座っていられる」など、その当時の息子の状況に合わせて、無理なく設定されたものでした。担任の先生や補助の先生が息子をじっくり観察して、スモールステップで取り組める、「(少しのサポートや配慮があれば)できる目標」を立ててくれていたのだと思います。そして、目標にしていたことができると「できましたね!」と褒め、できたねシールを貼るポスターを用意するなど、本人が達成感を感じられるような働きかけもしてくれていたのです。息子の様子、家とは違う!?こまめに先生が教えてくれたUpload By かなしろにゃんこ。先生からは普段、学童保育のお迎えなどでたまたま会った際にまとめて息子の様子を報告してもらい、息子がいけないことをした場合は都度お電話で報告をもらっていました。他にも連絡帳に先生がお手紙を書いてくれたりもしました。ちなみに、連絡帳を持ち帰るのをほぼ忘れるADHD息子。先生からの連絡を見られるのは10日に1回程度でした。どうしても伝えないといけない内容のお手紙は、先生自ら息子のランドセルに入れてくれるのでした。先生優しい…♡また、面談の際には、他の子と同じようにできないことについても親が焦らないように、「少しずつできるようになればいいです」と伝えてくれたり、できないことについて否定的に感じないように「みんなも同じです、できないことはあります」と言ってくれたり…「お母さんの育て方は間違っています!」という言い方は一度もなく、励ましてくれました。それまで息子が他の子と同じようにできないことを知らなかった私は、先生との面談や連絡帳に書いてある息子の様子を読んで「アレ…アレレ…」と集団生活や授業参加がうまくいっていないことを知っていったのでした。先生から伝えられることの9割は耳が痛いことばかりですが、家にいるときの息子と集団生活の中での息子は違う、いいことも悪いこともすべて含めて息子を知るために先生との情報交換は必要なんだ…と思うことにしました。信頼できる先生からのすすめで、はじめての教育相談へUpload By かなしろにゃんこ。3年生のときの担任の先生との夏の面談で、「うちの子って考え方が幼いんですよ…」と相談したところ、「そうですね…リュウ太くんは他の子よりも心の発達が遅いのが気になりますね」と教育相談所での相談を勧められました。先生との連携が日頃からうまくとれていたこともあって、「ああ、そういう場所で相談する方法もあるんだ~」と先生の勧めに素直にうなずくことができました。Upload By かなしろにゃんこ。担任の先生は教育相談所の連絡先を教えてくれたり、発達が気になる子の情報誌を貸してくれたりと、息子だけでなく母である私のことまでサポートしてくれました。おかげで教育相談所に繋がることができて月に2回、午後2時から相談の時間を設けてもらいました。教育相談に行く日は息子は給食を食べたら学校を早退するようにして、先生にも協力してもらい、出かける時間に息子を送り出してもらっていました。教育相談では息子は自己肯定感を育てる遊びにのびのびと取り組み、私はカウンセリングを受けました。教育相談所に行く前は、「あなたの育て方が悪い!」と怒られたりしないかしら…と少し不安もありましたが、そんなことはまったくなく、カウンセリングを通して発達が気になる子どもとの接し方を教えてもらったり、なかなか勇気が出なくて避けていた児童精神科の受診を勧めてもらったりしたのでした。こうして学校の先生の勧めで教育相談に行ったことが発達障害の診断を受けるきっかけとなり、私は息子の特性と本格的に向き合うことになっていったのです。Upload By かなしろにゃんこ。お互い気持ちのよいやりとりで連携するため、親の私も心がけをもし、担任の先生と折り合いが良くなかったり、報告・相談がうまくできない関係だったりしたら、診断はもっと遅くなり親子で困って抜け出せなくなっていたかもしれません。特性はありながらも、将来に向けて頑張っている息子の成長を見るにつれ、先生が丁寧なフォローをしてくれたおかげだと、小・中学校で息子の担任になっていただいた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。先生といい関係を築いていくためには、私自身も心がけていたことがありました。まず、私から先生や学校に言いたい事は、腹八分にすることにしていました。息子がクラスメイトに迷惑をかけることが圧倒的に多いですから。トホホ…。そして、お話しするときは感情的にならないよう気をつけていました。親にイヤな言い方をされたら、先生だって生徒を可愛いと思えなくなってしまうと思ったのです。先生とのコミュニケーションでこの2つを気をつけていたことで、先生も息子の話を保護者に話しやすい・支援の提案もしやすい、と感じてくれていたと思います。臨時に家庭訪問を設定し、家での様子を見に来てくれる先生もいました。また、息子がいじめにあっている場合は、日頃の情報交換の報告相談とは別に、改めていじめの問題として相談することにしていました。ただ、いじめの問題だけは感情的に話してしまいますね…。一度だけ先生に噛みついたことがありますが、申し訳なかったな~と反省しています。あの頃を振り返って…先生との連携があったから、学校での息子の様子を知ることができ、必要なサポートに繋がっていくことができたと感じています。
2019年06月24日登下校のひとり歩きが心配で用意したのは…我が家の息子は4月からピカピカの小学1年生。息子の入学に備え、ランドセルとともに用意したものがあります。それは「見守りAIロボット」といわれる「GPS BoT」。 わが家は学童にお迎えに行くことも多いですが、基本的にはひとりで登下校することになるので、行き帰りが心配だったのです。入学前から使い始めて2カ月ほど経ったので、その使い勝手をレポートします。位置情報から子どもを見守るAIロボット「GPS BoT」は日本中をカバーする携帯電話回線などに自動接続し、子どもの現在地を専用アプリで見守れるというもの。公式HPによると「一般的なGPSの電波だけでなく、周辺のWiFiアクセスポイントの電波や、携帯基地局の電波もセンシングするため、一般的なGPS端末では難しかった、屋内や地下での位置特定も可能」とのことです。大きさは5cm四方×厚さ19mm、重さは46g。契約手数料や契約手数料、契約年数しばりなどが一切なく、端末は4800円(税別)、月々の利用料は480円(税別)という料金設定、シンプルなデザインと機能が気に入り、夫と相談して購入しました!ランドセルにつけるにはAirPods用のケースがオススメコンパクトな大きさと、スッキリとしたデザインがかわいいBoTですが、本体にはバッグなどに装着できる器具は付いていません。ランドセルのポケットにポンと入れておく分にはいいのですが、習い事やそのほかの外出時にバッグを変えるときはちょっと面倒。また、2~3日に一度充電が必要なのですが、その後ランドセルに入れるのを忘れがち!公式でケースも販売されていますが、まあまあお高いですし、デザインも好みではなくて…。どうしようか悩んでいたら、ネットでAppleのワイヤレスイヤホン・AirPods用のケースに入るとの情報が。早速試してみたら、結構力がいりますが(笑)なんとか入りました!ケースを付けたまま充電もできます。わが家ではランドセルサイドのフックにこのケースつきのBoTを引っ掛けています。ちゃんと持ったかどうか確認しやすいし、ランドセルからほかのバッグへの移動もラクチンです。GPSの精度とエリア設定についてさて、実際の使用感はどうでしょう?BoTでは、専用アプリで表示されるマップ上に今どこにいるか表示されます。誤差は数m~数十mほど(場所によってはそれ以上も)。場所を指定して登録しておくと、そのエリアに着いた時には「つきました」、エリアから離れた時には「出発しました」と通知が来る仕組みです。とても便利なのですが、少し問題も。実はわが家は小学校から割と近く、自宅と学校両方を設定すると、お互いのエリア(約100mの円形)が被ってしまい、登下校時に「到着」と「出発」が同時に通知されてしまうのです…。これは今のところ、誰もいない家に子どもが帰るということがないので、自宅の設定を消去して対応。だいぶ使いやすくなりました。遠足の足どりは夫婦2人でチェック今まで使っていた中で、一番役に立ったのは遠足の時でした。痛ましい事故が多い最近、学校から徒歩で駅に向かい、電車に乗って移動するという遠足は不安でしかなかったです。でも、移動しているであろう時間にGPSを見ると、「あ、今ここにいるな」、「ちゃんと着いたみたい」と移動の様子がわかり、安心することができました。横断歩道の手前でしばらく動かなかったときはドキドキしましたが(笑)。移動履歴も時間も表示されるので、どういうルートで動いているのかもわかります。GPS1台につき、何台もの端末で見守れるのも大きな魅力で、遠足中はパパも仕事中に見ていたそうです。これからどんどん行動範囲が広がり、ひとり行動も増えるであろう小学生。「GPS BoT」のおかげで私自身は少し不安が払拭でき、何かあった時も対処がしやすいので、これからも使い続けたいと思います。<文・写真:ライター清宮(clabocco)>
2019年06月08日”リビング学習”という言葉が定着し、学習机を購入されないご家庭は今や珍しくありません。一度購入すると定位置がほぼ確定してしまう学習机。住宅事情もありますし、そこそこのお値段もすることから、毎年のように”学習机、いる?いらない?について数々の意見を目にします。そんな筆者は、3LDKのマンション住まいであることから、「学習机?いらないでしょ」という不要派でした。しかし、結局のところ筆者は、この春1年生になった娘に学習机を購入しました。まだ入学して間もないですが、購入した理由と、学習机があってよかった!と感じたポイントをお伝えします。■ 学習机を購入する、しないは半々らしいFast&Slow / PIXTA(ピクスタ)リビング学習が定着しているとは言え、秋ごろから学習机の新聞折り込み広告や、コラムをよく目にします。「机はいらないけど、あの大きいランドセルを置くスペース、そして絵本や漫画の本棚とは別の”教科書”を置く棚は絶対いるなぁ…」そう感じていた筆者は、”ランドセル置き場”になる家具を探しに行きました。これが我が家に学習机を迎え入れたきっかけです。TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)売り場にズラ~っと並ぶ学習机たちを見て、娘のテンションが確実に上がっていたのを感じ取りました。販売員の方に話を伺うと「購入される方、されない方は半々くらいです。今の子はリビングと塾で勉強することが多いので、学習机は勉強する場所というより趣味スペースになっているお子さんも珍しくありません」暗に学習机で子どもは勉強しない、と教えてくれる販売員さん…(笑)。しかしこのコメント、深く納得してしまいますよね。■ それでも学習机を購入した理由しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)それでも学習机を購入した理由はまず第一に、「ランドセルを置く家具だけを購入しても、すぐにいっぱいになる」という情報を販売員さんから得たから。”1年生頃の教科書なんてノートを含めてもせいぜい10冊以内でしょ”と構えていたのですが、入学後どんどん学用品が増えていくそうなんです。子どもが学校へ持っていっているうちは安心でも、夏休み期間などの長期の休みの際は鍵盤ハーモニカなど様々な学用品を持ち帰り、置き場に困ってしまうんだとか。それならば、普段は空っぽでもいいからいざという時の場所を確保しておきたいという気持ちになりました。そして、一番の購入の決め手になったのは、”娘が学習机を欲しがった”ということです。女の子は、キラキラでピンク色がついた学習机がいい!と言い出しそうで、何となく学習机を見に行くことを尻込みしていました。しかし、娘の気に入ったデザインは何ともシンプル・コンパクト。娘が巣立っても親が将来使いたい!と思えるものでした。親の要望と娘の気に入ったデザインがうまくマッチしてくれたことが大きいと感じています。■ 購入してよかったと思えるポイントYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)それでは、実際に学習机を購入してよかったと感じたポイントをお伝えします。まず学習机を購入したメリットとしてよく挙げられるメリット3つについて、筆者はどう感じたかですが……。・収納場所が確保できた…◎学習机とセットで棚も購入しているのでまだまだ余裕あり。・自分の場所がもてる…△自分の場所はここ、というような自覚はまだ見られない。ランドセルは帰宅後、リビングに置いてしまうことも。・学習習慣がつく…◎元々習い事の宿題の習慣があったので、学習習慣はある方。しかし学習机を購入してからは集中したいときは学習机に向かい、親に見てほしい宿題などはリビングで、と自分で選択できるのはいい傾向かと思います。その他に、筆者が感じた学習机のメリットはずばり、”子どもの行動を客観的にみられるようになったこと”かもしれません。リビングで宿題をしていると、どうしても「大丈夫?わかる?」と不要な声掛けを何度もしていた筆者。「自分で考えたかったのに!」と主張されることがしばしばありました。学習机で宿題をやらせてみると、時間はかかるかもしれませんが自分のペースですることができ、いい意味で子どもを試すことができます。この子はこういう部分が弱いんだ、とかここは得意なんだな、と見えてくるような気がします。子供も、”親からの自立”としてのきっかけになることを期待しています。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?学習机を購入してよかったかどうかの判断は、子供次第、親の考え方次第。購入を迷われている方は、一度お子さんと学習机を見に行かれてみるのもいいかもしれませんね!
2019年05月21日黙っていても宿題をする子がいる一方で、何度注意しても一向にやろうとしない子もいます。毎日頭を悩ませている親御さんは、つい「もう知らないよ!困るのは自分だからね!」と突き放してしまいたくなることも多いでしょう。しかし教育評論家の親野智可等先生は、「宿題をやりたがらない子どもに対して叱ったり嘆いたりしても、なにも改善はされない。親は子どもが宿題をやる気になるような合理的な方法を工夫したり、やる気になるような言葉がけを考えたりすることが大切である」と述べています。具体的にはどのような工夫や言葉がけが効果的なのか、考えていきましょう。子どもの「宿題やだ!」に効果的な対処法『「自分で考える力」が育つ親子の対話術』(朝日新聞出版社)の著者で「伝え方」のスペシャリスト・狩野みき先生は、子どもが「宿題やりたくない!」と言ったときの対処法について、「まずは受け止めてから次に問いかけるのが有効」だと述べています。具体的には次のような対話が良いそうです。子:「宿題やだ!」親:「そうなの?どうしてやりたくないの?」子:「みんなやってないもん」親:「みんなって誰?」子:「○○ちゃんと、△△くんと……」親:「みんながやっていないからやらないの?あなたの良いところは無理して人に合わせるんじゃなくて、自分がしたいと思ったことを一生懸命やるところだと思うよ」子:「そうかなぁ。じゃあ、やろうかな~」実際にはこのようにスムーズにはいかないかもしれません。しかしこの対話のポイントは、まず子どもの発言を受け止めて、やりたくない理由を問いかけて引き出している点です。そのうえで、やんわり反論しながら少しほめてあげることで、良い流れを作り出すことができます。「ああ、またわがまま言い始めた……」とうんざりしたり、「何バカなこと言ってるの!さっさとやっちゃいなさい!」と頭ごなしに叱ったりしたところで、いつまでたっても自発的に宿題に取り組むようにはなりません。子どもを前向きに行動させるのも「親のひとこと」があってこそ。親子の会話を楽しみながら、スムーズに宿題に取りかかる流れを作りたいですね。『「つい怒ってしまう」がなくなる 子育てのアンガーマネジメント』(青春出版社)の著者で、日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久美さんは、「イラっとしても、まずは落ち着いて6秒我慢してみてください」といいます。どんなに強い怒りが生じても、そのピークはたったの“6秒”。感情のままに言葉をぶつけたところで結果は良くなりません。カッとなったら、次のように言い換えてみましょう。×「なんで宿題しないの!?」○「何時からするんだっけ?」×「どうして同じ問題を間違えるの!?」○「またここ間違えちゃったね。次に間違えないようにするにはどうしたらいいと思う?」親も子どもも無駄にイライラせずに、次に進むための前向きなやりとりをすることを心がけたいですね。「ごほうび=ほめ言葉」が原動力になる!諏訪東京理科大学共通教育センター教授の篠原菊紀先生によると、子どもにやる気を起こさせるには、脳に報酬を与えることがカギになるそうです。人間は報酬を得ることでドーパミン神経系が働き、快感を得ます。報酬=親からほめられること・認められることでもあるので、「宿題(勉強)をする」という行動と「ほめられる」という報酬が結びつくことで、やる気が起こるというわけです。いずれは子ども自身が「問題が解けて嬉しい!」といった報酬を得られるようになるのが理想。でもそれまでは、親が「ほめる」という報酬を与えるといいでしょう。ほめ方にはコツがあります。もし、まだ勉強をする習慣がついていないのなら、どんなことでもかまいません。とにかくほめまくること!○「すぐに諦めなかったね。すごい!」○「難しい問題なのに頑張って解いたね!」また、“素質” ではなく “行動” をほめてあげると、やる気に結びつきます。×「あなたは頭がいいね」×「全問正解するなんてすごいじゃない」このようなほめ方では、自分の「賢さ」を守るために間違えるのを恐るようになり萎縮してしまいます。○「このあいだ間違えた問題も解けるようになったんだね。努力したんだね」○「集中を切らさずに頑張ったから、いつもよりも短い時間で終わったね」このように「努力」をほめるようにすると、より認められたいという意識が芽生えて、積極的に挑戦するようになりますよ。毎日の宿題が「やり抜く力」をつける毎日毎日コツコツと宿題をこなす習慣をつけると、子どもにとってどんな良い影響を及ぼすのでしょうか。それは「やり抜く力」「粘り強さ」です。しかし、本格的なロジカルシンキングを取り入れている学習塾ロジムの塾長・苅野進先生は、「ただ机の前でがんばるだけでは真の粘り強さは身につかない」といいます。では、本当の粘り強さはどんなときに身につくのか。それは「手ごたえを感じながら前に進んでいる」とき。「前進している」という実感を得てこそ、「もう少しがんばろう」という粘り強さにつながっていくのです。そして、答えに近づいている、という手ごたえを感じるには、親の声かけも大きな役割を果たします。■悪い例・時間かけすぎじゃない?・こんなに簡単なのにわからないの?・この前も同じような問題が出ていたよね?■良い例・がんばって取り組んでるね。・集中してがんばっているね。・さっきより進んでいるね。・間違えたけれど、これでひとつわかったことが増えたね。ポイントは前向きな言葉がけを意識すること。たとえ子ども自身がピンときていなくても、何度も繰り返し親からほめられることで自己肯定感が芽生えて、粘り強さにもつながっていきます。高学年になってからあきらめ癖を治すのは難しいので、できれば低学年のうちに、毎日の宿題をきっかけにして粘り強さを身につけたいですね。シンプルだけど効果的な工夫を取り入れようほかにも、スムーズに宿題に取りかかるための工夫をいくつかご紹介します。■帰ったらランドセルの中身をすべて出す教育評論家の親野智可等先生によると、子どもが幼いほど自分がやるべきことを可視化させると効果的とのこと。たとえば、学校から帰ってきたらすぐに、ランドセルの中身をすべて広くて浅い箱に出させます。筆箱から教科書、宿題に必要なプリントまで、とりあえず全部を箱に出しましょう。そうしたら遊びに行ってもOK。遊びから帰ってきたら箱の中身が目につき、スッと宿題に取りかかれます。プリントがランドセルに入ったままだと、後回しにしてしまったり忘れてしまったりしがちです。家に帰ったらランドセルの中身を全部出す。親野先生によれば、たったこれだけのことで「宿題をしなさい」とがみがみ言わなくてすむようになった、という親御さんもいるそうです。■「とりあえず1問」だけでもOK宿題全体がどのくらいで終わるか見通しをつけるだけでも、宿題へのハードルはぐんと下がります。先に1問だけ解いて残りを後回しにしても大丈夫。または簡単な計算でウォーミングアップするのもいいでしょう。もしくは漢字の書き取りなど、ただ書き写すだけであれば難易度は低いはずです。■脳をだまして苦手教科を好きになる国語の宿題はすぐにやるけど、算数は苦手意識が強くてなかなか取りかかろうとしない、ということはありませんか?大人でも、苦手なものには集中力が持続しないものです。しかし、すでに脳の中に「苦手回路」ができあがってしまったものでも、それを「好き」と思い込むことで脳をだませることはご存知ですか?その効果を利用して、苦手教科で使用するノートにお気に入りのシールを貼る、心地良いBGMを流すなど、子どもが好きなものを取り入れるのです。すると苦手意識が和らぎ、脳が「この教科、好きかも」と思い始める、というわけです。■暗示語を取り入れるほかにも、「よし、やるぞ!」と声を出すのもいいでしょう。脳は自分が発した言葉に反応して、心身の状態を変化させるはたらきがあります。これは「暗示語」と言い、集中力を高める効果が期待できるため、スポーツ選手もよく取り入れている方法です。***いくつか提案した言葉がけや宿題をする前の工夫など、取り入れやすいものから試してみてください。きっとお子さんの宿題にまつわる悩みが軽くなるはずです。(参考)親力講座|こうすれば、子どもの宿題がスイスイはかどるーー親の工夫で「やる気になる環境」は作れる汐見稔幸(2008年),『汐見先生の素敵な子育て「子どもの学力の基本は好奇心です」』,旬報社.洋泉社MOOK(2018),『これからの未来を生き抜く できる子の育て方』,洋泉社.親力講座|親野智可等さんに聞く!どうやったら子どもが勉強をするようになりますか?(前編)洋泉社MOOK(2017),『子どもの脳を伸ばす 最高の勉強法』, 洋泉社.
2019年05月14日”ランドセル購入は5~6月がピーク”。そんな声が聞こえてくる今日この頃。「ラン活」は年々、熾烈になっています、2020年に小学校入学予定のお子さんをもつ親御さんは、百貨店や様々なランドセルメーカーのショールームに訪れたりなど、”今まさにランドセル検討中!”という方が多いのではないでしょうか?”男子は黒、女子は赤”のほぼ一択だった昔とは違い、現在は色、デザイン、丈夫さ、ブランドなど選択肢が多いことにより、結局どのランドセルがいいか決めきれないというご家庭も珍しくはありません。もちろん筆者もその一人でした。そこで今回は、この春小学校に入学した筆者の娘のランドセルの使い方を見て、”あってよかった機能を3つご紹介いたします。■ 1. 「仕切り」ランドセルの中身がきれいに整理整頓できる!ランドセル探しといえば、まずは”見た目”に焦点を当てがちですが、”中身”についても忘れてはいけません。まずオススメしたいのが、ランドセル内部に装着できる「ランドセル仕切り」。1年生は必要ないかな?と思っていたのですが、オプションの「仕切り」をつけたことにより、筆箱や連絡ノート、提出物のファイル類は上段、教科書とノート類は下段と振り分けることにより出し入れがしやすいそうです。ランドセルの中をきれいな状態に保つことで、学校の自分の机の中なども整理整頓の習慣がつくことを親としては期待しています。■ 2. 「ランドセルフック」を侮るなかれ!最近のランドセルであれば必ずといっていいほど、ランドセルの“肩ベルト部分”に、「フック」が付いていますよね。このフックですが、ランドセルによてはフックは片方の肩ベルトのみという場合もあるようですが……。娘のランドセルは”両方の肩ベルトにフックがついているタイプ”。今や通学ワッペンですら装着。子どものランドセルの使い方は親の想像を超えていきます正直ランドセルを検討している際は、フックの数などあまり気にしていなかったのですが、いざ入学すると、フックはたくさんあって損は無しということが判明!今の小学生は、肩ベルトに防犯ブザーを取り付けるのは常識(ランドセル本体のフックに防犯ブザーを付けても手が届かないため)。しかし、筆者の娘の小学校は”災害・防犯用ホイッスル”も配布されました。よって、それぞれの肩ベルトに防犯ブザーとホイッスルを取り付けています。集団下校だから安心安全と思っていましたが、1年生だけで下校する日も多く、さらに入学してわずか2週間で不審者情報のエリアメールが5件も!“もしも”のときは考えたくはありませんが、ランドセルに備えられるものは備えておくことが重要と感じています。■ 3. 「ファスナー付きポケット」は開口部が広いものが◎ランドセル本体に備わっている「ファスナー付きのポケット」。学校の集金日にお金を入れたり、高学年になれば自宅の鍵を入れたりなど便利なポケットですが……。ポケットの形やどれくらい開くかを検討することは、とっても大切であると感じました。筆者の娘のランドセルは開口部がラウンドタイプのもの。チャックを全開にすると、中身が取り出しやすいので使い勝手がいいようです。しかし、スクエアタイプでフラットなポケットは少々使いにくいそう。チャックが横にしか開かない分、ポケット内部が奥まで見えにくく、サッと取り出せずにストレスを感じるお子さんもいるんだとか。6年間使用すれば、悩みに悩んで購入したランドセルもただの“教科書を入れるカバン”となるわけですが、ちょっとのスペックの差でランドセルの使いやすさに差が出るのであれば、わが子には使い勝手のいいランドセルを選んであげたいですよね。”子どもが使うもの”に焦点を当てすぎるのではなく、”自分が、新しくバッグを購入するのであればどんなものがいいだろう?”そう考えることも、使いやすいランドセルを選択できる近道になるかもしれませんね。いかがでしたか?早期割引○%オフとか、人気のデザインはすぐに売り切れる!という言葉にあおられ、少々加熱気味の“ラン活”。そう、現代はランドセル探しが前倒しされ、一年中ランドセル売り場が存在してる状態なのです。この状況から人気のモデルなどを除けば、ランドセルは”いつでも購入できる”ものといえます。そう考えれば、少しは冷静にランドセルについて考えることができるかもしれません。今回ご紹介した3つは、あくまで筆者の娘のランドセルの使い方を見てオススメしたポイントです。近所の小学生がランドセルをどのように使っているか、観察してみるのもいいかもしれませんね!
2019年04月22日間もなく新学期。入学を控えた新一年生は期待と不安の気持ちで春休みを過ごしていることと思います。実はこの時期に、早くも2020年、つまり現・新年長のランドセル商戦が始まっています。例年早ければ春からランドセルを購入する流れはありますが、今年は特に早まっているようです。その背景と、ランドセルを選ぶ際のポイントを見てみましょう。2020ラン活事情ランドセルを選び購入する活動を「ラン活」といいます。ラン活のピークは11月から年明けでしたが、この数年は6月から7月へと早まっています。2020年度のランドセル購入については、さらに1ヶ月弱早まるであろうという見通しがされています。今年は5月に大型連休があるため、「連休中に家族そろって見たい」という要望が多くあるようです。また、10月に予定されている消費税増税前に購入したいということもラン活が早まっている背景にあるようです。ネット決済の場合は即時決済となる為に注文時の税率となりますが、店頭販売で受注生産の場合は、注文と納品の時間が空く為、受け取るタイミングによって税率が変わってしまう可能性があります。この流れを受け、大手のランドセルメーカーでは例年より販売を早める傾向にあります。人気ランドセルと新たな業界参入ランドセルの売れ筋は、55,000円前後の商品です。しかし最近は、高級志向が高まったり色やデザインに特徴のあるものを選ぶ動きが広がり、「我が子には他と違う良い物を」と考える親が増えているためです。さらに2020年は、改元後初の入学であり、かつオリンピックの年でもあります。その為、2020年ならではのデザインや、和を意識したランドセルが注目を集めるのではないかと言われています。また、こだわる親にかねてから人気なのが、職人が手作業で作る「工房系」のランドセルです。熟練の職人が細部まで意識して作っており、シンプルながら丈夫であることが支持される理由となっています。手作業のため生産数が限られ、売り出してすぐに完売してしまうこともあります。(1) トミーフィルフィガー[caption id="attachment_188284" align="aligncenter" width="500"]出典:Tommy Hilfiger全3色78000円(税別)[/caption]海外ブランドもランドセル業界に進出する動きがあります。トミーフィルフィガーもブランド初のランドセルを販売します。同ブランドのモチーフやロゴ、グローバルストライプをあしらったデザインです。丈夫な素材にもこだわりました。※全3色78,000円(税別)(2) ピエール・エルメコラボランドセル[caption id="attachment_188283" align="aligncenter" width="499"]出典:三越 全5色73,000円(税別)[/caption]フランスの有名パティシエ、ピエール・エルメとコラボした、スイーツの世界観を再現したランドセルです。人気の生ケーキ「イスパハン」と「キャレマショコラ」や、ジャム「アンヴィ」などを着想点とした甘くて上品な仕上がりです。サイドと背裏にロゴの刺しゅうが入り、さりげなくラインストーンもあしらわれています。※三越伊勢丹全5色73000円(税別)(3) 篠原ともえデザイン[caption id="attachment_188282" align="aligncenter" width="488"]出典:高島屋全5色78,000円(税別)[/caption]TVでも人気の篠原ともえがデザインしたランドセルは、椿やまりの刺しゅうを施した和のデザインです。※高島屋ランドセルTKS3078全5色78000円(税別)(4) 土屋鞄[caption id="attachment_188281" align="aligncenter" width="500"]出典:土屋鞄[/caption]いくつかある工房系の中でも、特に人気の高いブランドです。ランドセル作りを半世紀以上行う熟練の職人の技が、人気の理由です。人気ブランドでなくても、本体やステッチの色などにこだわる場合は早めに注文した方が安心です。素材についても、近年合皮であるクラリーノが主流となっていますが、筆者が購入した年は牛皮の少し高級なものが早い内に完売となっていました。「牛皮は重い」という従来のものとは異なり、最近ではクラリーノと遜色ない軽さのものが出てきている為です。こだわりのある親子は早めにラン活を開始しますが、2020年度に関しては更に上回る早さで情報収集を始めた方が良いでしょう。「特にこだわりはない」という家庭でも、後から「あれにすればよかった」ということがないように、早めに見ておくことをオススメします。ランドセル選び方のポイントランドセルを選ぶ際、色やデザインに気がいきがちです。それも選ぶ楽しさではありますが、6年間使うことを考えて使いやすさも大切です。まずはフィット感です。背負った時のチェックポイントとしては、ベルトと肩の間に隙間がなく、本体が背中に対してまっすぐになると肩にかかる重さが軽減されます。最近は軽量タイプのランドセルが多く出ていますが、容量が少ないと結局手荷物が増えてしまい通学の負担になります。容量が大きければ良いというものではありませんが、ランドセル自体の重量と内容量のバランスが取れている物を選びましょう。大手ブランドのランドセルには保証がついています。筆者が購入したランドセルの保証期間は6年、つまり小学校在学中をまかなってくれるものです。保証の期間も大切ですが、修理を行う際どこまでが無料でどこからが有料かという内容までしっかり確認しておきましょう。ランドセル選びは、親のこだわりもあるでしょうが、何と言っても使用する本人の好みや使いやすさが大切です。祖父母からプレゼントされる場合、その意見も反映させる必要があるでしょう。6年間という決して短くない期間を使用するものですから、家族皆が納得できるものを選びたいですね。こだわるポイントはそれぞれだと思いますが、妥協できる点・譲れない点などをよく話し合って決めましょう。既に小学生の筆者の息子は、「黒なら何でもいい」というこだわりのなさでしたが、それでも見に行くとカバー裏のデザインにこだわりました。親子で違う意見でしたが、毎日使う本人の意向を反映したデザインに決めました。欲しいランドセルが決まった時に売り切れていた、ということは避けたいですね。話し合いの期間なども考慮し、早めにラン活を始めましょう。
2019年04月20日「学習机って、どう選べばいい?」「そもそも学習机って必要なの?」「学用品ってどれくらいある?収納はどうする?」ランドセルを準備したら、次に気になるのは学習机ですよね。学習机はどのようにして選べばいいのでしょうか?子ども家具も人気のインテリアショップACTUS(アクタス)主催の「リアルママと一緒に考える インテリアのプロが教える、学習机の選び方講座」を取材しました。先輩ママの学習机の購入・使用体験談と、プロによる子ども家具の20年の歴史と開発に対する思いをご紹介します。子どもの学習環境整備の参考にしてみてください。■ 小学生ママ2人に聞く!学習机の購入・使用体験談アクタスの学習机を使って数年。小学3年生~未就学児3人の子を持つ先輩ママ2名が、学習机の選び方から日常の体験談まで語ってくださいました。ケース1.子どもの成長に応じて、机の使い方や勉強の仕方は変わる先輩ママの1人は、家族5人で2LDK のマンション住まい。省スペースに設置できて、スタイリッシュなデザインに惹かれ、アクタスのVARIO(ヴァリオ)シリーズの学習机を、きょうだい2名分購入されました。その後、子どもの成長によって、机の使いかたや勉強の仕方が変わってきたことで、学習机の設置場所を3年間で3回変更してきたそう。子ども部屋に置いてもリビングダイニングに置いても、他のインテリアとなじみ、すんなり収まるサイズ感に感心されていました。ケース2.リビング学習の勘違い!? ダイニングテーブルでの学習はNG?「リビング学習」という言葉が定着していますが、ダイニングテーブルでの学習をイメージされる方も多いのではないでしょうか。もう1人のママも、1人目のお子さんの小学校入学直後は、ダイニングテーブルで宿題をされていたそう。ワーキングマザーのため、夕方に子どもたちと帰宅後、ママはキッチンで夕食づくり。上のお子さんはダイニングテーブルで宿題を。下のお子さんはリビングでテレビを見たり遊んだり……。そうなると、小学1年生が集中して学習できるわけもなく、ママが夕食を作り終えるまでに宿題が終わらない。しかたがないので、夕食を食べるためにダイニングテーブルに散らかった教材をいったん除けて……。中断した宿題はやる気をなくしてしまいますし、子どもの学習習慣を身につけなくてはと焦るママは、イライラの毎日……。その経験から、LDKの中で学習するにしても、ダイニングテーブルとは別の場所=学習机を用意してあげる必要を感じたそうです。小学生の持ち物は多い!しかも6年間で最大5倍増える!2人のママが口を揃えて力説していたのは、小学生の持ち物の多さ。ランドセルや教科書だけでなく、毎日持っていくハンカチ、ティッシュ、歯ブラシ、コップ、マスク、ランチョンマットや、毎週持ち帰る上靴、給食袋、体操服。そして学期末に持ち帰る道具箱、算数セット、ピアニカ、習字道具など。これに加えて、子どもの趣味の本やおもちゃ、工作物、通信教育の教材や習い事の道具も……。この記事では書ききれないほどの持ち物があるそうです。しかもこの持ち物、学年が上がるごとに増えて、6年間で最大5倍増えるというデータも!低学年のうちは、学習机に備わった収納だけで足りる場合もありますが、高学年になると収納棚が必要になるかもしれませんね。■ インテリアのプロに聞く!アクタスの子ども家具、20年の思いアクタスが子ども家具を作り始めたきっかけと、20年間つくり続けてきた思いをお聞きしました。1通のお手紙からはじまった、子ども家具づくり20年前、キャラクターを満載したロボットのような形の学習机が主流だったころ。「うちの子が将来使えるシンプルな学習机を、アクタスさんぜひ作ってください」というお便りが届いたそうです。それをきっかけに、「子どもは基地づくりが好き!」というコンセプトで、学習机とベッドなどの子ども家具を開発されました。それ以来、子供の成長や将来の生活の変化を想像しながら「子ども用の机」としてではなく、大人にも長く愛される製品を販売。現在では、6種類のシリーズで、学習机のみならず、チェスト、キャビネット、チェアなど、自由に組み合わせができるように展開されています。テーマは「継承」と「経年美化」子どもの学習机を、子どもが大人になるまで大切に使ってくれたらうれしいですよね。しかも子どもが使わなくなったあと処分するのではなく、親である私たちが使えたら無駄がありません。アクタスでは、「継承」をテーマに、長年使えるシンプルなデザインと耐久性を備えた、ロングライフな製品づくりが行われています。無垢の木材を使用した家具は、傷の修復もできますし、長年使うことで艶も出て「経年劣化」ではなく「経年美化」を楽しめます。子どもが小さいころにうれしい、カラフルで可愛らしいパーツは取り外すことが可能。ライトやチェアを大人仕様に変えれば、長年使うことができますね。アクタスの机はデザイン重視で高額?でも安全性はそれ以上!アクスの子ども家具と言えば、デザインがオシャレだけど、簡単に購入できる金額ではないですよね。シリーズにもよりますが、机と引出しのみの最小スペックでも10万円弱~の価格帯。ましてや、先輩ママたちの助言を取り入れて、たっぷりある学用品を収納できる収納棚や、高さを変えられる無垢材のチェアを購入すると……さらに、きょうだいでお揃いにすると……。大変なお値段になりますね。だけど、高価なものには理由があります。それは、長年の使用に耐えうるデザインや、質の高い素材の使用というだけではなく、安全性の高さです。「F☆☆☆☆」という基準をご存じでしょうか。シックハウス症候群を引き起こす原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドの発散量を表す等級で、「F☆☆☆☆」は最上位規格を示すマークです。壁紙などの建材には、建築基準法によってホルムアルデヒドに関する基準の取り決めがありますが、家具にはこのような取り決めがないそう。表示義務はないので確かめることはできませんが、そういえば店頭に展示されている安価な家具から漂う刺激臭、筆者は感じたことがあります。わが家は子どもに喘息とアレルギーがあるので、子どもが毎日触れる家具の安全性は重視したいところ。アクタスの木製子ども家具は、ほぼ100%の製品が「F☆☆☆☆」基準をクリアしているそうです。いかがでしたか?ランドセルは高価な割に最大で6年間しか使用できませんが、学習机はもっと長く使えるもの。アクタスの学習机を使われている先輩ママの体験談と、アクタスの子ども家具の特徴をご紹介しました。学習机選びの参考にしてみてくださいね。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。※掲載している商品名や価格は2019年2月時点の内容です。※取材協力ACTUS(アクタス)
2019年03月01日学習机探しは秋からスタートするとも言われますが、まだ決めかねている方も多いのではないでしょうか?目からウロコの「先輩ママの学習机・体験談」と、グッドデザイン賞受賞の「長く使える学習机」を、3本まとめてご紹介します。ぜひこれからの学習机探しにお役立てください!■ 1.学習机は勉強以外のことも学べる重要な場!小学校の入学前の準備として、ランドセルの購入と同時にスタートするのが「学習机探し」です。必需品と思われる学習机ですが、実際のところ、リビングで宿題をするケースも多く、学習机は物置状態となることも。「学習机はやっぱりいらないのでは?」と判断し、購入しないのもアリかもしれませんが、学習机を用意すると、子どもに「小学生のお兄さん・お姉さんになるんだ」という期待感を抱かせ、やる気や学習意欲を高めることができます。また、学習机があると、子どもがそこを「自分のスペース」と自覚し、整理整頓の大切さを学ぶ機会にもなります。「空間を使いやすくするために整理収納を行う」「物を管理する」など、学習机は、物への責任感や生活力を身に付ける場にもなるんですよ。詳しくは記事をチェック!小学校6年間で50回しか使っていない!? 子どもにも簡単な「学習机」の活用法■ 2.意外!使ってみて不便だった学習机の便利機能とは?TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)一口に学習机といっても、デザインや機能、お値段もさまざま。情報を集めれば集めるほど、何をどう選べばいいのか分からなくなってしまいます。そんなときは先輩ママの体験談に耳を傾けるのが一番です。「正直、いらなかったと思う機能」と、「学習机を買ってあげて良かったと思う点」について、先輩ママさんたちにリサーチを行いました!ふじよ / PIXTA(ピクスタ)いらなかったのは、「イスの下のランドセル置き場」「引き出し」「机上の本棚」など。あると便利そうなものばかりなのに、一体どこが良くなかったのでしょうか?購入してから「失敗だった!」なんてことがないように、ぜひ先輩ママの意見を参考に学習机を探してみてくださいね。詳しくは記事をチェック!学習机は秋から探し始めるのが正解!先輩ママに聞きました「正直、いらなかった機能は?」■ 3.長く使い続けられるグッドデザイン賞の学習机学習机は大人の目から見ても「カッコいい」と思えるデザインのものの方が、子どもが大きくなってもずっと愛用できます。「木とスチールのずっと使えるつくえ」は、高さを2段階に替えられる組み立て式の学習机。なんとこちら、脚と引き出しボックスを取り外すと、文机になり、幼児期から使うこともできるんです!素材はヒノキで、見た目の高級感はもちろん、手触りも心地よく、小さい頃から本物に触れさせることで、子どもの感性も育ちそう。素材の伐採から見学できる「学習机ツアー」も実施しており、2017年グッドデザイン賞を受賞。こうしたワークショップを体験すると、学習机への愛着がいっそう湧いて、ずっと大切に使い続けたくなりますね。詳しくは記事をチェック!子どもが大人になっても使える「勉強机」が発売【Editor’s セレクション】
2019年01月27日楽しかった冬休みももうすぐ終わり、子どもたちもいよいよ登校の準備です!教科書がずっしり詰まったランドセルを改めて手に取ると、「子どもに背負わせて大丈夫?」と心配になるほど重く感じます。この「ランドセル重すぎ問題」については昨年ニュースなどでも多く取り上げられましたが、お子さんの健康のためにも早急な対策が必要です。少しでもランドセルを軽くするにはどうすればいいのでしょうか?「ランドセル重すぎ問題」に関するお役立ち記事を、3本まとめてご紹介します!■ 1.中学生で8キロ、小学生で4キロ!負担をどう減らす?マハロ / PIXTA(ピクスタ)子どものランドセルを手に持ってみると、驚くほどずっしり重いことに気づきます。実際に重さをはかってみると、中学生で8キロ、小学生で4キロもあったのだとか。通学は基本的に徒歩。自宅から学校まで遠い子の場合、40~50分も歩いて通うこともあります。そんな長い時間、重いランドセルを背負って歩くと、体への負担が気になりますよね。「ランドセル重すぎ問題」については、成長期の子どもに影響がないか心配する親の声も上がっていて、社会的な問題として注目されています。子どもへの負担を減らすために、今すぐ家庭でできる対策とは?こちらの記事では4つの方法を提案しています。新学期に備えてぜひ今のうちから準備しておきましょう。詳しくは記事をチェック!重すぎるランドセル問題が即解決!負担を軽減できるコツ4つ■ 2.「親子でカバンの中身を確認」で2.2キロ削減!ランドセルが重すぎて、子どもが肩こりや腰痛を訴え、整骨院に通っているケースもあるそうです。子どもはランドセルを背負って学校へ行くもの、と当たり前のように考えていましたが、そこに体に支障をきたす危険が潜んでいるなんて、本当に驚きです。中学1年生の子どもの通学カバンは、なんと10キロオーバーの11.2キロ!!中身を取り出してひとつひとつ重さをはかり、荷物全体に占める割合も徹底的に算出しました。一番重くて割合を占めていたのは、やはり教科書・ノート類でした。その重さは8.6キロで、全体の約77%という結果に。学年が上がると学習する科目が増え、資料集やワークなどの副教材も増えます。子どものカバンの中身を親子で一緒に確認していくと、持って行かなくてもいいものをいくつか発見することができました。トータル2.2キロを削減でき、カバンを軽くすることに成功!ときどき親子で一緒に、カバンの中身を再確認する時間をとるといいかもしれません。詳しくは記事をチェック!10キロ超え!「小中学生のカバンが重すぎる問題」我が家の分析と対策■ 3.置き勉に7割以上が賛成するも、許可する学校や地域に差EKAKI / PIXTA(ピクスタ)「ランドセル重すぎ問題」は、小学校だけでなく、中高生もその荷物の重さに悩まされています。重すぎる一番の原因は、教科書類です。辞書や資料集、参考教材などの副教材や、家に持ち帰ってもその日使わない教科書などを学校に置いて帰ることができたら、ずいぶん楽になるはずです。sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)教科書を学校に置いて帰る、いわゆる“置き勉”について、リームエリア株式会社が実施したアンケート調査では、71.2%の親が「置き勉に賛成」という結果が出ました。重すぎる荷物を持って毎日登下校するのは、体に大きな負担がかかりますし、精神的にもツラいはず。しかし、実際のところ、置き勉が可能かどうかは、学校や地域によってさまざまです。置き勉のメリットについて、家庭や学校で話し合う機会をつくり、子どものために前向きに検討していきたいものですね。詳しくは記事をチェック!「置き勉」に7割以上の親が賛成?重すぎるランドセルのデメリットとは
2019年01月06日次男のランドセルから出てきた、1枚の人権作文ある日、双子の次男が学校から帰ってきたときのこと。ランドセルを放り出して遊びに行く次男を見送った後、私は「学校からのお便りはないかな〜」とランドセルを開けて連絡帳ケースを取り出しました。すると中には連絡帳と一緒に1枚の原稿用紙が。Upload By シュウママ開いてみるとそれは学校で書いたと思われる次男の人権作文でした。「ぼくのお兄ちゃんは自へいしょうという病気です」「いつも見ている」というタイトルで書かれたそれは「ぼくのお兄ちゃんは自へいしょうという病気です」という書き出しで始まっていました。原文をそのまま全て載せることはできませんが、それは人権作文というより、長男に対する自分の感情を綴ったものでした。「見たいテレビをやっていないと怒ってテレビを叩くお兄ちゃん」「そんな姿を見るとぼくはとても腹が立つ」…Upload By シュウママなかなか普段本人から聞くことがない素直な思いがずばりと書かれていました。けれど次男はこうも書いています。「でも本当はお兄ちゃんはとても苦しいのかもしれない」人の気持ちを受け止めるレーダー自分でわかっていて、わざと人に意地悪したり叩いたりする人は、いつかバチがあたる。「でもお兄ちゃんには悪気がない」Upload By シュウママそう書いてあったのです。怒りをうまくコントロールできない兄への理解、行動の裏にある感情や理由を考えて寄り添う力が、私が思っていたよりもずっと育っていたことに驚きました。兄の自閉症のことを自分で考えられるようになっていた次男私は学年が上がるにつれて、なんでも話してくれるわけではなくなった次男が今、発達障害の兄をどう受け止めているのか、本心がわかりませんでした。次男の置かれている環境が本人を苦しめていないだろうかとも思っていました。長男は気に入らない音楽が流れると耳をふさいで叫んだり、手当たり次第に物を投げたりします。日常的にそんな兄の姿を見るのは、やはり特殊な環境だと思うからです。発達障害のある子どもがいると、どうしても身近にいる家族は戸惑ったり、苦しい思いをすることもあります。けれど、次男の作文を見て、長男のことを対等に見ている部分があったり、気持ちを想像して思いやったりしていることもわかりました。小さいころと変わらず、まっすぐに兄を受け止めていました。そして、きょうだい児として障害のある兄の心の声に気づき、その気持ちを汲み取り、寄り添う力が育まれているのではないか、そう思ったのです。偶然見つけた1枚の人権作文が次男の成長を教えてくれ、心にほっと温かい明かりを灯してくれました。Upload By シュウママ
2018年11月23日ランドセル問題については、多くの親たちが声をあげたおかげで、社会が動きを見せています。ランドセルに詰まっているたくさんの教科書や体操着などの重さで、体に負担がかかっている子がいるため、対策を講じなくてはならないという動きになっているようです。子どもたちのために、今すぐにできることがあります。それは、体と心へのフォローです。■ 我が家の中学生は8キロ、小学生は4キロもの荷物を背負っていた!筆者宅には、小学生と中学生の子どもがいますので、毎日、どの位の重さのものを背負っているのか調べてみました。こちらは小学5年生の娘のランドセルの中身です。ご覧のようにびっちり入っています。重さを量ってみたら、4キロありました。本人に「重たくないの?」と聞いたところ、「もう慣れた」とのこと。試しに娘のランドセルを背負ってみましたが、肩にずっしりときて驚きました。そこへ中学2年生の息子が帰宅したので、スクールザックを見せてもらいました。カバンの中は、当日の学習道具しか入っていない状態だというのですが、かなりの量です。重さを量ってみたところ、なんと8キロです!中学生になると、小学生の倍の荷物を持って登校しているのかと本当に驚きました。■ 負担を少しでも軽くするためにできる4つのことランドセルと学習道具の重さを少しでも軽くすると体が楽になりますね。そのためにできることを4つ紹介します。1. 肩パッドや肩ストラップをつける現在、体に痛みが出てしまっている場合は、肩パッドや肩ストラップをつけることで、くい込んでしまうことを防ぐことができます。これらの品は、ランドセル売り場やネットショップなどで取り扱っています。痛みを訴えている子には痛みの軽減に一役買ってくれるはずです。2. ランドセルを体にフィットさせるランドセルと背中の間にすき間ができてしまうと、後ろに引っ張られ、重心がズレてしまうことがあります。また、重いために反ってしまうこともあるでしょう。余計なところに力がかからないようにしてあげるために、背中にすき間がないか、横から見てあげてこまめに調節してあげることが必要です。3. 筆箱などは軽い物にする教科書や資料集が重いのは、今はどうすることもできません。しかし、それ以外は軽い物に変えることが可能なはずです。kuro3 / PIXTA(ピクスタ)娘の友達は、筆箱を2つ持っていく子や、筆箱自体が重い子もいました。少しでも軽くするために持ち物の見直しをすることも必要ではないでしょうか。4. ランドセル自体を軽めの物にするsasaki106 / PIXTA(ピクスタ)入学前に購入するランドセルは、極力軽くてしっかりしているものを選ぶようにしましょう。肩ひも部分が可動式になっている物も成長によって肩ひもが背負いやすいように動くので子どもには楽に感じるようです。■ 「褒める」「励ます」ことで、やる気を出させるチャンスに!?メンタルケア心理士からすれば、この事案は子どもを褒める絶好のチャンスになると考えています。「ランドセルを背負って登下校することは当たり前」と思っている子どもたちだからこそ、ここは自覚していない部分です。そこをあえて褒めることで、子どもたちは喜びますし、認められたと感じて、さらにやる気が出てきます。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)ここでのポイントは、親に認められたことが心のフォローになるということです。例えば、以下のような言葉をかけてあげると、子どもは親が自分のことをちゃんと見てくれていると認識できます。「重いのをがんばって背負っているから、体力や筋力がついてきたのかな。すごいね」「毎日がんばってすごいね。でも、肩が痛くなったら言ってね。調節してあげるから」「重くてもへっちゃらなの!お母さんにはできないわ。○○くん(ちゃん)は力があるね」これが安心に繋がり、頑張れるようになるのです。子どものがんばりに寄り添って、大切に思っている事を伝えていきましょう。マハロ / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか。社会が動き出していますが、今は各家庭でできることを対処するしかありません。「重いからかわいそう」や「これでは体を壊す」という怒りを感じることが多いでしょう。しかし、見方を変えてみることも大切です。子どもに必要な体と心のフォローが、今は大切な部分となるはずです。
2018年10月09日子どもの登下校時の荷物。例えば、小学生であればランドセルの中に教科書やノート、さらにランドセルに体育服や上靴が入った袋をぶら下げたり……。学期末になれば、ランドセルに留まらず学校で栽培した植物などを両手に抱え下校する姿を見ると、懐かしくなる反面、とにかく”重そう”な印象を受けます。さらに傘をさす雨の日には、その心配は倍増してしまいます。つい先日、文部科学省が”置き勉”(学校に教材を置くこと)を認める方針を固めることが話題となりましたが、保護者の皆さんはこれについてどう考えているのでしょうか?今回は、子どもの「置き勉」についてのお話です。■ 7割以上の親が「置き勉」に賛成!ドリームエリア株式会社が実施した、学校に教材を置いておく「置き勉」に関するアンケート調査によると、子どものいる親36,941名のうち実に74%が、学校へ持っていく荷物を負担と捉えていることが判明しました。回答者の中には、”万が一自然災害が起こった際に身軽に行動できるようにして欲しい”ですとか、”ランドセルの他に両手が塞がるようなものを持ち帰るのは心配”などの声が挙がっています。ハル / PIXTA(ピクスタ)確かに両手が塞がっている状態では小学生みんながランドセルにぶら下げている”防犯ブザー”をもしもの時に活用することは難しそうです。このように子どもの身体への負担、緊急時への不安などから、「置き勉に賛成か?」の質問では、7割の親が「宿題や予習に必要な教材のみを持ち帰れば良い」などの意見で賛成と回答しています。sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)筆者が小学校高学年の頃は、国語辞典まで持ち帰りしなければならず、ランドセルに入らない教材類はサブバックで対応していました。今考えると、辞書なんて自宅にあるもので代用できたはずなのですが、当時は荷物が重すぎると感じながらも、教材を持ち帰ることにあまり疑問を抱いていなかったように思います。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)中学・高校になるとさすがに”置き勉”をしなければ、登下校できないレベルになっていましたので、学校側がある程度容認してくれていました。このあたりは、地域や学校によっても差がありそうですね。一方で置き勉に反対した親の意見には、「置き勉をすることで盗難やいじめ、いたずらにつながるのではないか」といった不安を感じる声も挙がり、その対策として、鍵付きロッカーの設置などが挙がっています。■ 「置き勉」のメリットとは?7割の親が賛成する”置き勉”。「置き勉のメリットは何か?」という質問の約9割が”身体的負担の軽減”と回答しています。ランドセルの重さは約900g~1500g。特に小学一年生は、ランドセルが空っぽの状態でも”重い”と感じるのに、これに荷物を詰め込むとなると身体への負担は確かに心配になります。かえる / PIXTA(ピクスタ)身体への負担だけでなく、重すぎる荷物によって「学校へ行きたくない」とか、学校嫌いになるケースも。最近は、通学路の不審者情報も多いため、”身軽”である方が、子どもは安全と親たちは考えています。■ 「置き勉」による家庭学習への不安とは?置き勉が定着するとすれば、それによる弊害はあるのでしょうか?半数以上が学習不安を感じないとしながらも、「置き勉をすることで家庭学習へ不安を感じる」と回答した人は22%にのぼります。確かに、”これは置いていく、これは持って帰る”と置き勉を子ども自身の判断にゆだねるとなると、子どもが必要な教材を持ち帰るのを忘れてしまい、宿題がおろそかになってしまうかもしれません。文科省が置き勉を認める方針を固めていくのであれば、今後、置き勉について、”学校”と”家庭(親)”の連携も更に密なものにならなければ、家庭学習や学力に差が出てくることも懸念されるのではないでしょうか。いかがでしたか。重すぎるものを日常的に運ぶことは、身長に影響すると言われておりますし、荷物のせいで、肩や腰を痛めて子どもの活動に支障が出てしまうことは、本末転倒な気がします。”置き勉”容認について、早急に検討してほしいと感じます。【参考】※ドリームエリア、子どもの「置き勉」に関するアンケート調査結果公開。「置き勉に賛成」の保護者が71%※子どものためのランドセル選びガイド※重たい物を運んでいると-整形外科 病気のQ&A | 竜操整形外科
2018年10月04日少しでも荷物を減らしたい私と違い、子どものランドセルはいつもパンパン。何が入っているのか聞いてみたら…。なんでも入っている、こまめのランドセル今日は4コマです。学校で「ハンカチとティッシュをちゃんと持ってきたか。」という検査が行われているらしい。で、うっかり忘れてきちゃったお友達のために余分に準備していくんだと。あと給食をこぼしちゃったときに拭いてあげたりもするからティッシュは多い方がいいみたい。ほかにもこまめのランドセルにはいろいろなものが入っているので、ドラえもん的存在なんじゃないかと思ってる(笑)私なんて少しでも荷物減らしたくて仕方ないのになぁ~
2018年09月01日最近ニュースで見かける「小中学校のカバンやランドセルが重すぎる問題」。量ってみたところ、我が子のカバンの重さは10キロオーバーでした!なんでそんなに重いのか?母が、中1息子のカバンを「大解剖」してみました。きっとみなさんも、帰ってきたお子さんのカバンを覗きたくなっちゃいますよ。■ 往復4キロを歩く息子の体は大丈夫なの?息子は毎日学校から帰ってくると「だぁぁ~!」っと大きく息を吐いて、カバンごと後ろ向きにソファ倒れ込みます。「カバンが重い」「学校までの距離が長すぎる」と毎日文句を連発。学校までの距離が長いのは諦めるとして、なんでそんなにカバンが重いのか?少し前に、夕方のニュースで「小中学生のカバンが重すぎる問題」が取り上げられているのを見ました。子どもが肩こりや腰痛を訴えるので、整骨院に通っている小学生もいるとか。とはいえ、「重いのはしょうがないんでしょ?」と、母は軽く受け流していたのです。■ 10キロオーバーのカバンの中には何が入ってるの?「だぁぁ~!」いつものようにソファになだれ込む息子のカバンを、さっそく拝借。体重計にのせてみました。カバン自体がかなりの大きさ。大人の胴体と同じくらいの大きさです。10キロオーバーの「11.2キロ!!」驚く母に「いつもはもっと重いんだよ!」と、自分の苦労をアピールする息子。どんなアイテムが入っているのか、さっそく中身をチェックしてみました。教科書や部活道具など。一見、何の問題もなさそうに見えますが、ひとつずつ、チェックを入れてみます!ジャージと運動靴総重量:1.6キロ。全体の14%。息子の学校は基本、制服登校なので部活で着るジャージを毎日持参します。サッカーをしているので、スパイクは必須。これらのアイテムは特に問題なさそうです。筆箱・本・リコーダー・折り畳み傘総重量:1キロ。全体の約9%折り畳み傘は、急な雨用に入れっぱなしのアイテムですが、絶対雨が降らないような晴天の日も入れたまま。備えるに越したことはないですが、ただでさえ重いので、常に持ち歩くリスクの方が高い気がします。実際に雨が降った日は、別の傘を差して折り畳み傘をカバンに入れたままという、無意味さが不憫でなりません。朝読書用の本は2冊ありました。なぜ2冊必要なのでしょうか?息子「前に読み終わったの、そのまま入れてた~」だそうです。リコーダーも必要ないのに入れっぱなし……。無駄がいくつも見つかりました。はち切れそうな筆箱をチェック。中には黒ボールペンが4本も入っていました。教科書・ノート・資料ほか総重量:8.6キロ。全体の約77%積み上げた高さが20センチに届きそうな教科書類が「重すぎるカバン問題」の一番の原因です。教科書がデカい!自分が小学生低学年だった頃のサイズと同じです。そして全ページがカラー刷り!イラストが多く図解が多い!ページ数が増えてしまうのもわかります。教科書の厚みは平均1センチ。紙質もしっかりしているので、重いのも当然です。特に社会は副教材が多く、地図帳やワークなど教科書以外に持参するものが多く、カバンが重くなってしまう教科です。この日のカバンには「歴史」と「地理」の両方が入っていました。これは両方持っていかなければならないのでしょうか?息子「いや、間違えたら嫌だから一応入れておいてるー」ですって……。毎日、ちゃんと時間割を確認しましょうね。他にもプリント類や、ちょっとした参考教材のような冊子類。入れっぱなしの物を、複数発見しました。下の写真は、その日には必要ないはずだった教科書類です。このほかリコーダーや折りたたみ傘など、削減できたトータル重量は2.2キロ!約20%を削減できました!とはいえ残り9キロです。それでもまだ十分に重いですよね。■ ダイソーの「カバン用ショルダーパッド」が使える!肩紐が細く薄いカバンだと、ヒモが肩に食い込んでしまい、痛みや重みを感じます。100均ダイソーで、すぐに問題を軽減してくれそうな、いい商品を見つけました。「かばん用リバーシブルパッド(滑り止め付き)」です。カバンの肩紐にくるりと巻いて、ボタンを2か所留めるだけ。これで肩への負担が軽減されて、ベルトのズレ落ちを防ぐという商品です。息子に感想を聞いてみたところ、ベルトにクッションが付いているので食い込みが和らいで、肩があまり痛くないそうですよ。いかがでしたか?学校で使うもののせいで、お子さんが腰痛や肩こりになってしまっては大変です。「重いカバンを背負う子どもが不憫だわ……」と思っているお母さん!ぜひ一度、お子さんのカバンをじっくりチェックするところから始めてみてはいかがでしょうか。
2018年08月27日夏休みに入りました。筆者の子ども達も学校から様々なものを持ち帰ってきました。6畳弱の子ども部屋を2人で使っているため、収納場所に余裕はなく、持ち帰ったモノを置くスペースはありません。そこでボックスを使って臨時の収納スペースを設けたりして工夫しています。今回は、学用品の保管方法を3つご紹介します。■ 1.一時置きに最適な「バンカーズボックス」フェローズの「バンカーズボックス」は組み立て式のため、使わないときはフラットな状態に戻すことができます。ですので、一時置きに最適です。筆者宅ではお道具箱、防災頭巾、上履きなど夏休み明けに再び学校へ持っていく物を、すべてこの中に入れて保管しています。あちこち分けて収納してしまうと登校日に慌てがちですが、箱の中にまとめて入れておくと探す手間もなく休み明けの準備がとてもスムーズです。100年以上前にアメリカで銀行向けに大量の資料を効率よく保管するために作られたというバンカーズボックス。とても丈夫で積み重ねも可能なため、このような一時置きのほかに、図工道具の収納や雑誌の保管などにも利用しています。■ 2.道具箱とランドセルのメンテナンスは子ども達の役目夏休みが始まったらすぐに子ども達が道具箱の中身を全部出して、箱の中を拭いて不要な物は処分し、足りない物があれば言ってもらうようにしています。ランドセルも同様に中身を全部出して、拭くようにしています。以前、ランドセルのチェックをしなかったとき、休み前に持ち帰った使い古しの濡れた雑巾が休み明けまでランドセルに入れっぱなしの事がありました……。幸いビニール袋に入っていたのでランドセルに影響もなく事なきを得ましたが、それからは長期休みの時に必ず行うようにしています。今回も探していた手袋が出てきました。やはり定期的にランドセルの中身を全部出すことは大事ですね。■ 3.上履きのチェックだけは休み明け直前に夏休みが始まると学校の事などきれいさっぱり忘れてしまうので、メンテナンスは休みに入ったらすぐ行うようにしていますが、上履きのチェックだけは休み明け直前に行います。しずたか / PIXTA(ピクスタ)成長期の子どもは休み中にサイズアップする事があるので、これだけは休み明け直前です。早めのメンテナンスを心掛けて、一時置き場にまとめて収納しておくと、夏休み明けの学校生活もスムーズにスタートすることができます。みなさんもぜひ実践してみてくださいね。
2018年07月29日「なんか、今、生きてるってカンジがする」長男、衝撃の言葉。出典 : こんにちは。『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。小学校時代、学校があんまり好きではなかった長男。小1の時に発達障害の診断を受けた彼なので、私は「うちの子は、そういう個性なんだから、まあ、しょうがない」と思っていました。ところが、自分に合った私立中学で毎日楽しく学校に通う姿が見られるようになり、私はそこに「障害」をほとんど感じなくなりました。そんな中、ある日彼がふと言った衝撃の言葉…!「かあちゃん、おれ…なんか、今、生きてるってカンジがする」…え!?一体どういうコト!?私は今、長男がどんなに頑張っても小学校を好きになれなかった原因は、本当に「発達障害だから」だったのか、疑問を抱いています。確かに、一斉授業や集団教育を受ける上で、長男の生まれながらの体質的に「ものすごく苦手なこと」が、クラスの皆や先生、長男自身の足を引っ張っていたこともあるでしょう。でも、彼は卒業間近のころ、「小学校の全てがイヤだったワケじゃない。いい人もいたし、いいこともあった」と言えるようになりました。ではなぜ、長男は今まで「生きてるってカンジ」がしなかったのでしょう。実は、私たちが信じていた学校の「当たり前」は、もしかしたら、もう違うのかもしれません。長男は中学で、まるで開国まもない日本から初めて異国に渡った使節団のような衝撃を経験しました。もちろん、長男の中学独自の校風や設備、教育カリキュラムや生徒層の違いといったものもあります。でも…彼が心底感動しているのは、もっともっと「人として」本当に基本的なことなのです。私はそれを「私立だからできること。公立なら仕方ない」とは到底思えません。だって、長男が目を輝かせて語る「中学のスゴイこと」は、やろうと思えばどの学校でも、今すぐできることばかりだからです。では、その「衝撃体験」をご紹介します。出典 : 「かあちゃん、スゴイよ。体操座りじゃなくていいんだって!」そう長男が嬉々として真っ先に報告してきたのは、全校集会などの際の「体操座り」のこと。小学校では、体育館や校庭に集まった時は、全員体操座りで、一言も喋らずに待たなくてはなりませんでした。どんなに集会が長引こうが、足を崩したら注意されてしまうので、長男には長時間じっと動かずにいることが苦行だったようです。ところが、息子が通う中学では、好きなように座っていいのだそう。隣の生徒に迷惑のかからない範囲であれば、少しばかり体操座りを崩そうが、あぐらをかこうが、ペタンコ座りしようが、痺れた足を組み替えようが自由だそうです。先生が話し始めるまでは、生徒同士の雑談もOK。しかも、全校集会自体の回数が少なく、ことあるごとに番号順で廊下に整列する機会も随分減ったのだそう。…言われてみれば、どうして今まで「全員体操座り」でなければならなかったのでしょう?確かに、静かに先生の話を聞けてさえいれば、必ずしも体操座りである必然性はありません。それとも「貧血で退場するまで、全員起立していた親世代よりマシ」と、ポジティブに捉えるべきなのでしょうか?出典 : 学校のロッカーに教科書類を保管する「置き勉」禁止に加え、教科書が大型化しているため、重いランドセルや通学カバンが子どもたちの負担になっている話題をテレビやネットで見かけました。うちの地区も小学校まで遠いほうです。小学生が重いランドセルに鍵盤ハーモニカや習字道具を両手に持ってヨロヨロ歩く姿は危なっかしいです。ましてや小さな1年生たちが真夏に汗だくで道端で座り込んでいる姿は、かわいそうで見ていられません。「学校行きたくない」と、うちの子たちは朝、時々登校をしぶります。何か不安に感じることがあったり、行事や季節の変わり目で負担の大きな時期だったり理由は一つでないにしろ、重い荷物がより一層学校への足取りを重くしているのは否めません。ところが長男の中学は、「宿題に必要なもの以外は、ロッカー保管でいい」のだそうです。教科書・副教材や辞書類、弁当・部活道具など、小学校の比ではないほど持ち物が増えましたが、合理的でほっとしました。それに、うっかり屋の長男にとっては、忘れ物の心配もかなり減りました。今までなぜ「全部」持ち帰っていたのでしょう。…これは正直、今でも毎日汗だくでランドセルを背負い登下校している次男と長女にはとても言えません。「脱ゆとり」で重くなるランドセル児童体重の半分にそれでも「置き勉」禁止のなぜ |AERA dot.出典 : 長男より私が感動したのは、学校との連絡が専用SNSでできることです。小学校では毎日、子ども3人分の大量のプリントを受け取っていました(今も、2人分ありますが…)。もちろん、テストや宿題のプリントなど、必要な紙もあるのですが、同じお知らせが3通来たり、なぞのチラシや案内も沢山貰います。取捨選択が苦手な私は、本当に必要な情報をプリントの山から発掘しなくてはなりません。さらに困るのが、長男が大事なお知らせを持ち帰り忘れて提出期限が過ぎてしまったり、必要な持ち物の用意に慌てたりすること。ところが今は、生徒・保護者・先生間の連絡のやりとりや、欠席連絡は全てネット。スマホにメールで配信通知も来ますし、先生にも生徒・親が読んだことが分かります。発掘作業も必要ないし、うっかり資源ゴミに出す心配もなく、必要な書類はいつでもネットで確認・ダウンロードできます(小学校でも折角、電話連絡網が廃止されメール配信になったのに、使われるのは基本的に緊急時か、PTA活動のお知らせのみ…です)。地球に優しい長男は「ムダな紙を減らせて、エコだね!」と言います。出典 : 小学校の下校時刻。習い事の日などに子どもたちを迎えにゆくと、毎回先生方の「○組、遅いですよ」「○班、早くして下さい」「皆さん、5分遅刻です」という声が聞こえてきます。いわゆる「連帯責任」で、日本の学校ではよくある光景でしょう。多くの子どもたちをまとめる先生方は本当に大変だとは思うのですが、私はこれが長男の友達トラブルの元凶だったようにも思えます。マイペースでうっかり屋の長男は、何かと集団行動から遅れがち・注意されがち。もちろん、彼にも努力の余地はあり、怒られるのがイヤで改善した部分もあります。でも長男は、先生に自分だけが注意されるより、長男のいる班やクラスごと注意を受けて、皆から冷ややかな目で見られたり、「おまえのせいだ」「ちゃんとやれ!」と、上級生たちに何度も注意の上書きをされることのほうが、よほど辛かったようです。また、高学年になり早めに集合できるようになると、今度は「自分はちゃんとやっているのに、なんで一緒に怒られないといけないんだ」という、できている側の理不尽さも感じるようになりました。日常的な「連帯責任」は、子どもたちの中で「この子のせいなのだから、注意すべき」という空気ができてしまいます。もちろん、危険なときや周りの迷惑になるときなど、本当に注意が必要な場合はあります。集団生活では「時間を守る」などのルールも必要でしょう。でも、些細なことまで、人と違うことをする子を皆で注意し合うのが「いいこと」だと思い込んでしまうと、結果的に、それがいじめの芽になってゆく可能性もあるのではないでしょうか。長男は中学で、登校班自体がないのがとても気楽なようです。また、先生から全く注意がないワケではありませんが、長男が何かやらかしても個人の問題なので、かえって「おれのミスは、おれのせい」と素直に受け止められているようです。他のお子さんがそばで叱られても自分まで一緒に不安になることもありません。そのせいか、クラスの様子を楽しそうに話してくれるようになりました。集団教育上どうしても注意が必要な場面も、私だってあると思います。危機管理上、登校班も必要な場合もあるでしょう。でも連帯責任だと言って「みんなで、お互いに」責め合う必要はないと思いませんか?出典 : 昨今、何かと話題になる部活動とPTA。長男の中学の部活動は「参加は任意」です。部活自体に入るかどうかも含めて、自分の意思で選択できます。そして、全国大会を目指して練習するハードな運動部から、「来たい時だけ顔出せばいい」ゆる〜い文化部まで、選択肢は様々。家庭や習い事での自分の時間も大事にしたい長男は、活動がゆるめの部に入って「部活、超楽しい♪」のだそう(ちなみに顧問の先生は部室の鍵と部費の管理以外、生徒たちに運営を任せています)。またPTA活動も、正直な話、うちには少々手のかかる子が3人もいるので、負担感が大きいように思っていました。それでも、御多分にもれず小学校では「全員必ず1回は役員をやる」ルール。ところが、中学の保護者会の「役員選出の事前アンケート」にはナント!□役員をやりたい□誰もやらなければやっても良い□引き受けられない…の3択が。「やる」1択ではないことに、ものすごく感動しました(引き受けられない理由を書く欄もありませんでした)。これで良いイメージを持てたため、保護者会の諸活動も、予定が合えばできる限りの参加をしたいと思えました。自分の意思を尊重されること、プライバシーを晒け出さなくても個人の都合を考慮されること、本来任意の活動に参加を強制されないこと…これが本当は「当たり前」なのではないでしょうか。部活の強制入部 やめるべき「自主的な活動」に全員参加の矛盾(内田良)|YAHOO!ニュースなぜPTAは「必ずやってください」と強制できるのか? ふつうなら炎上するやり方が通用するワケ(大塚玲子)|YAHOO!ニュースどんな子にも、時代にあった「合理的配慮」を…!出典 : 「今、生きてるってカンジがする」と長男が言った理由…これでお分りいただけたでしょうか。もしかしたら、小学校6年間「学校キライ」と言い続けた長男は、他のお子さんたちよりも、ほんの少し、自分の気持ちに正直だっただけなのかもしれません。発達障害のある・なしに関わらず、どんな子だって、心身共に大事にされたいのは「人として」当たり前です。そして、私の育児経験上、「こうでなければならない」「絶対にこうあるべき」という、大人の側のこだわりが多ければ多いほど、教育やしつけが難しく感じられます。こちらが柔軟におおらかに対応できれば、子どもにも素直に伝わりやすく、「問題」として気になることが減っていくように思います。中には「子どもに甘い。これだから今の親は…」と嘆く方もいるかもしれません。確かに、昔はもっと厳しかったものです。でも、もしこれが「今の」大人社会だったら…と想像してみてください。長い会議を姿勢を一切崩さずに座り続けられますか。毎日米袋を担いで通勤したいでしょうか。大量に紙のプリントを渡されたら、ため息が出ませんか。同僚とミスを責め合いながら、良い人間関係が築けますか。本来任意の飲み会やボランティア活動を強制されて、喜んで参加できますか。そんな職場で「毎日仕事が楽しい」「会社行きたい」と、前向きに思えるでしょうか…。長男は今、毎日満員電車に乗り、授業時間も宿題も増えましたが、文句ひとつ言いません。私には「あの」長男が信じられないほどガマン強くなったように思えますが、本人は「学校が楽しいから、これくらい平気」と、やる気十分です(勿論私立の中にも、より規律が厳しい学校もあるでしょう)。小学校時代、先生方はご多忙の中、何かと制限の多い環境で、できる限り一生懸命やってくださり、私は心から感謝しています。でも、そもそも、その前提となっている公教育での「当たり前」が、既に時代にそぐわなかったり、妥当性・合理性を欠くものであったり、旧時代の価値観に基づくものであったりするならば、思い切って見直す時期なのではないでしょうか。時代に合わせて「常識」「当たり前」も、変わっていくのです。新しい学習指導要領の導入で、小学校から英語・プログラミング教育が始まり、また、外国からのお子さん・保護者も増えている中、「Why?」と聞かれて合理的に説明できないことは、私はもう役目を終えているように思います。新しいことを始める前に、今ある負担を減らさなくては、子どもたちも親も先生方も疲れ切ってしまうでしょう。そして、人として基本的な「合理的配慮」が必要なのは、障害のある子だけではないと思います。いわゆる「フツーの子」たちも、心身の負担やストレスが減ることで、お互いを思いやったり、個性や考え方の違いを認め合う心の余裕ができるかもしれません。長年の教育現場の慣習として、すぐに変えるにはハードルが高いこともあるでしょう。でも、少なくとも「体操座りじゃなくてもいいですよ」って言うのに、1円だってかからないのですから。大場美鈴(著), 汐見稔幸(監修), 『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』ポプラ社, 2017年
2018年07月17日小学3年生になった長男。翌日の準備などは本人に任せているのですが、翌日の時間割を確認したあと、ランドセルの教科書を入れ替える所を見たことがないのです。本人に聞いても、『全部ちゃんと入ってるで!!』と自信満々な返答。別の日。その理由が明らかになりました。この日はランドセルではなく、リュックで登校する日でした。しおりとふでばこしか入っていないリュックはとても軽かったようで…ついポロッと自白(笑)その日に必要のない教科も含め、全教科分の教科書とノートを毎日持って行っていたようです。そら、重たいわ(笑)(翌日から私の監視の下、ちゃんと必要な教科だけ持って行くようになりました)
2018年06月13日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん