英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区、駐日代表:マシュー・ノウルズ)が運営する「ブリティッシュ・カウンシル英会話スクール」は、12月19日(日)に東京・飯田橋本校にて小学生とその保護者を対象にしたクリスマス・イベント「英語で楽しむ英国式クリスマス・パーティ」を開催します。ブリティッシュ・カウンシル クリスマスパーティ同イベントでは、英国のクリスマス・パーティでよく行われるゲームやアクティビティを、スクール講師と小学生向け英語コース「Primary Plus(プライマリー・プラス)」で学ぶ受講生たちと一緒に楽しみます。チームで行うゲーム、英国のクリスマスストーリーの参加型読み聞かせ、クリスマスソングを歌うなどの遊びを通して、英語に親しむことができます。参加費は無料で、小学校1年~6年生の生徒と保護者(1組2名まで)が参加できます。日にち : 2021年12月19日(日)時間 : (第1回) 9:00-10:30 (第2回) 11:00-12:30※両セッション同じ内容会場 : ブリティッシュ・カウンシル英会話スクール(飯田橋本校)東京都新宿区神楽坂1-2会費 : 無料※サンタクロースから渡すプレゼント(1,000円程度のもの)をご持参ください対象 : 小学1年生~6年生と保護者様(1組2名様まで)申込み方法: ブリティッシュ・カウンシルのウェブサイトにて(12月1日(水)~2021年12月15日(水))※先着順・定員になり次第締め切り その他詳細も同ウェブページにてご覧くださいブリティッシュ・カウンシル英会話スクールでは、小学生向け英語コース「Primary Plus(プライマリー・プラス)」を展開しています。子どもの年齢に適した社会生活に関するトピックを取り入れたタスクやプロジェクトに、クラスメイトと協力しながら英語で取り組むことで、英語4技能だけでなく、チームワークや問題解決力、批判的思考力といった21世紀スキルを習得していきます。また、子どもの興味にあわせてプログラミング、ゲーム、アート創作などを適用し、熟練した講師の適切な指導のもとで、ただ楽しむだけでは終わらない、子どもの英語力と意欲を高めるグループレッスンを実施しています。「英語で楽しむ英国式クリスマス・パーティ」では、楽しい教室の雰囲気が垣間見られるだけでなく、英国風のクリスマスの体験と共に、子どもたちが英語に親しむ機会を提供します。■ブリティッシュ・カウンシルについてブリティッシュ・カウンシルは、文化交流と教育機会を促進する英国の公的な国際文化交流機関です。私たちは文化芸術、教育、英語を通じて、英国とその他の国の人々の間につながりを育み、理解と信頼を築くために活動しています。2019年度は、8,000万を超える人々が私たちの活動に直接参加し、また7億9,100万人がオンライン、放送、出版物を通して私たちが提供する情報にアクセスしました。英国の公的な機関として1934年に王立憲章によって定められた非営利の公益団体(チャリティ)として設立され、主要な財源となる交付金の15パーセントを英国政府から受け取っています。日本では1953年に活動を開始しました。英会話スクールやIELTSなど英語運用能力試験や資格試験の運営、教育機関・企業向け英語研修、英国留学情報の提供、英語教員への研修、高等教育や文化芸術分野での国際交流支援などを行っています。ブリティッシュ・カウンシル公式ウェブサイト: ■ブリティッシュ・カウンシル英会話スクールについて「ブリティッシュ・カウンシル英会話スクール」は、その前身である「ケンブリッジ・イングリッシュスクール」がUCLES(ケンブリッジ大学英語検定委員会)とBBC(英国放送協会)の協力を得て、日本における最高レベルの英語教育を目的として、ブリティッシュ・カウンシルにより1986年に設立されました。IELTS試験対策やビジネス目的に限らず、イギリス文化を楽しみながら英語を学べる多様なコースを開講しています。ブリティッシュ・カウンシルが重視する“平等性・多様性・受容性”の価値観のもと、世界50の国と地域で展開され、年間約40万人の受講生が学んでいます。公式ウェブサイト: ■小学生向け英語コース『Primary Plus(プライマリー・プラス)』について『Primary Plus』は、80年の英語教育の実績をもつブリティッシュ・カウンシルがグローバル社会のニーズにあわせて独自開発しました。子どもの自信と自立を育むオンライン教材などの教育アプローチを加え、世界40か国で展開しています。教科学習と英語の組み合わせCLIL(Content and language integrated learning)、タスクベース学習TBL(Task-based learning)、コミュニケーション言語教育CLT(Communicative language teaching)の3つの学習指導法を基礎とするグループレッスンです。国際英語教授資格を持つ講師の指導の下、子どもの英語4技能と21世紀型スキルを同時に育むことを目指します。2022年4月入学コースについての詳細はこちらをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月30日1対1の守備で、相手との距離感やタイミングがつかめず飛び込んで交わされたり、切り返しでバランスを崩して転んでしまう子どもたち。セーフティーに行くことと、仲間と連動してボールを奪いに行くのを身につけさせたいがどうすればいい?というご相談。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お勧めの練習メニューを提示しながらアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<パスを受けた後の動作がもたつく子どもたち、いい状態でボールを受けるための指導を教えて<お父さんコーチからのご質問>はじめまして。少年団の指導者です。指導年代はU-10です。1対1の間合いについてどう指導すればいいかアドバイスをいただけたらと思います。守備の場面で相手との距離感、タイミングが上手くつかめず一気に飛び込んで交わされてしまう事も少なくありません。切り返しでバランスを崩して転んでしまうことも。セーフティに守ること、一人で取りに行くのでなく周りと連動する動きや声掛けの意識が少しずつできるようになってほしいのですが、どのように教えていけばいいでしょうか。これだけで伝わるか分かりませんが、よろしくお願いいたします。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。セーフティに守れるようになってほしいとということですが、指導されている子どもたちは10歳以下なので小学4年生です。一対一でどんどんチャレンジさせて、抜かれ続けていいと私は思います。獲れないのであれば、違うタイミングで試みるようアドバイスします。もちろんこまごまと教え込むのではなく、その子が自分の間合いを見つけられるよう寄り添ってください。書かれているように、相手にかわされて転んでしまう場面も出てくるでしょう。そうなったら、子どもの頭の中でそんなふうにかわされることもあるのだという予測が立てられます。■小学生年代で強化したいのは、目の前の相手に抜かれない事と最後まで追いかける事頭の問題以外で解決するには、体のバランスを整えるトレーニングを取り入れてもいいでしょう。例えば、鬼ごっこ。逃げる側は左右に動いてかわす、つまりフェイントをかけたりします。左右に振られてもバランスを崩さないようにする力が養えます。小学生年代に守備面で強化したいのは、目の前に来た相手に抜かれないこと。ですが、それに併せて抜かれても最後まで追いかける習慣を身につけてほしいのです。ところが、多くのチームで見られるのは、二人で相手を挟んでボールを奪取するチャレンジアンドカバーをやらせています。見ていると、一対一の場面でもうひとりが取りにきて、その間を抜かれ二人とも置き去りにされる場面が少なからずあります。そうなると、抜かれた二人は互いに「おまえが悪い」と攻め合ったりします。■最初は抜かれっぱなしでも良い、「セーフティーに」では守備の土台が作れない最初から「ボールを奪うために二人で挟め」といった指導ではなく、こんなふうに伝えてみてください。「ボールが来たら、マークしている選手が責任を持って守る。もし抜かれたら点を取られるので、カバーする人が必要だね。でも、抜かれた子も最後まで追いかけよう」その結果、二人で挟んでボールがとれた、ということになれば、それで良しとします。なぜならば、最初から「二人で挟んで取りに行くよ」となってしまうと、「ファーストディフェンダーは自分のだけの力でボールを奪取しなくてよい」というメッセージになってしまいます。最初は抜かれっぱなし、かわされっぱなしかもしれません。でも、何回もやって経験させてください。そこでセーフティーに、抜かれないように、やられないように、飛び込まないように、と指導者が働きかけてしまうと、守備の土台をつくれません。■パサーとマークする相手が両方見える位置にポジションをとる加えて、守備が上手くできないときはポジショニングの問題もあります。パスが入るタイミングや状況を理解しているのかどうか。パスが来るかもしれない、ここを守らなくてはと感じたとき、自分はどんなポジションにいたか。そこを確認させましょう。ボールをカットしたり、より相手にプレッシャーを与えられるとしたら、そのときどんなポジションをとればいいか。個人戦術の基礎基本を伝えます。守備における一番の成功はインターセプトなので、どこに行くと(ボールを)カットできるかを知っておかなくてはいけません。そのためには、ボールがいつ出てくるか予測することが重要になります。パサーと、自分のマークマンが両方見える位置に立てるよう促します。つまり「同一視できる場所」です。下がりすぎると間に合わないし、ボールやマークマンのどちらかに近すぎると、その両方が、もしくはそのどちらかが見えなくなります。そういった原理原則を教えてあげる必要があります。■1対1の練習をするときはパサーをつけるそういったことを進めるためにも、1対1の練習をするときはパサーをつけた状態で始めましょう。デイフェンスにボールを出して、そのボールが返されたら1対1が始まるのではなく、ボールのカットを狙って、パサーと自分のマークマンが両方見える位置に立つところからが一対一の練習のスタートです。ボールを出されたらどうするか。カットできなかったら、次は何を狙うのか。例えば、相手がボールを足元でコントロールした瞬間は動けないので、そこを狙って飛び込む。そうすると、オフェンス側はワンタッチ目を足元ではなく、違う場所に置くことを考えます。飛び込めないとしたら、違う方向にコントロールするときを狙う。それが3番目の狙いになります。3番目も無理だったら、どちらかの方向に制限させてドリブルさせる。ドリブルをする相手との間合いを少しずつ近づけて行き体を入れてとるテクニックがあります。そうやってディフェンスとオフェンスで切磋琢磨し、相手をかわしたり、相手のアイデアを乗り越える工夫をしていく。それが続くことで練習の質は高まるわけなので、指導者はその都度、守備側、攻撃側のどちらにもアプローチします。「ボール取られちゃったね(あるいは、取れなかったね)次はどうする?」とかかわっていけばいいのです。池上正さんの指導を動画で見る>>■「飛び込むな」と言うからかえって抜かれてしまう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)日本では「アプローチ」という言い方をします。そうすると相手選手の前で止まってしますことが多いのですが、イングランドでは小学生などに「アタック」と教えます。日本は指導者が「飛び込むな」と言ってしまうので、かえって抜かれてしまいますし、どこにでもパスを出されてしますのです。何度も言いますが、小学生の間は抜かれても追いかける子どもを育ててほしいと思います。しつこいプレーができる子が、成長すると良いディフェンダーになっていきます。海外の試合映像で、ディフェンスが相手の足を踏む場面を多く見かけます。ボールに対してアタックに行くので相手の足を踏んでしまうのです。このようにアタックに行くとき前の足に体重が乗ると、交わされたとしても、その足ですぐにターンして、また奪いに行くことができるのです。日本の選手は足を踏む場面が少ないように思います。それは小さい頃からボールを奪うことをしないからでしょう。抜かれることがいけないことと理解している子どもたちに育てられているのだと思うのです。抜かれても抜かれても追いかけて行けるためには小さい頃からボールを奪うことが当たり前にすることです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年11月26日小3からゴールキーパーのレギュラーだったのに、隣町からエース級の子たちが入団してきた影響でベンチに。ずっとキーパーとしてやってきたので、フィールドプレーヤーとしてのテクニックがなく、控え選手として出場することもない。勝利至上主義で、上手い子が偉いというカーストができている。努力は報われると教えてあげたいが、何が正解かわからない。というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに心を軽くするアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<贈り物をする親の子をえこひいき。暴力暴言もあるコーチを何とかしたい問題<サッカーママからのご相談>はじめまして。よろしくお願いいたします。現在小6の息子は3年生から主にキーパーとして日々頑張っています。4年生の終わり頃、隣町からエース級の子が3人入ってきて、それまでいつもスタメンで出ていたフィールドの子が押し出し式で控えになる機会が多くなりました。そして、その中でも運動神経のよいフィールドの子がキーパーに回され、いつもキーパーをやっていた息子はベンチに座っていることが多くなりました。3年生からキーパー練習メインでやってきたので、フィールドのテクニックは正直言って他の子より劣ります。なのでフィールドの控えとして出場する機会もなく、キーパーの控えでずっとベンチを温めている状態です。勝利至上主義のチームで、指導者から子どもたちに対しての心の指導がありません。親も口出し禁止のルールがあります。勝つことがすべて。強いことがすべて。上手い子が偉い、上手くない子は偉くないというカースト制が生まれ、主導権のある上手い子が好きな子指名してチームを作り紅白戦をしています。いつも最後に指名される子は決まっています。 月一回、県主催のキーパートレーニングがあり、息子もぜひ参加したいということで、車で2時間かけて参加し、専門的なトレーニングを受けてきました。どんどん上達していく息子。すごく自信がついたようです。県内のキーパーの子との交流も深まりいい経験になったなとうれしく思いました。そして、全国大会の県予選が始まりましたが、息子はやはりベンチです。「試合に出なくても、みんなのために自分ができることを探して頑張れ!」息子にそう伝えました。ひたむきに休まず練習に行って、専門的な練習をして頑張っても、実力主義のチームではベンチです。頑張っている息子は子どもたちの中では雑魚扱いです。指導者もそんな空気スルーです。このわだかまりをどうしたらいいのか、努力は報われると息子に教えてあげたいのですが、何が正解かもわからなくなってきました。母親としてどうすればいいのでしょうか。教えていただきたいです。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。見守る側も辛いですね。母さんの悲しみ、頑張りやの息子さんを思う気持ちはお察します。お気持ちはわかるのですが、今お母さんが私に訴えられている内容すべてに共感できないなあというのが正直なところです。■息子さんがレギュラーの時も「出られない子」がいたはず、まずは親の心構えを変えよう頑張っても実力主義のチームではベンチ。競争に敗れた息子さんは雑魚扱い。指導者もそんな空気。そういった負の現実に心を痛め、「このわだかまりをどうしたらいいのか」と書かれています。ここに少しばかり疑問がわいてきます。お母さんは、チームがすべての子どもを平等に扱い、サッカーの楽しさを伝え、心身共に成長させる指導だと理解していたのでしょうか?もし、そうであれば、この扱いに動揺してしまうのはわかります。しかしながら、3年生から主にキーパーとして4年生の終わり頃に隣町からエース級の子が入ってくるまではレギュラーだったわけですね。実力主義のチームなので、すでにその当時他に補欠の子どもや試合に出られない子がいたはずです。できればお母さんの息子さんへのマインドセットを変えましょう。ここでいうマインドセットとは「サッカーをする息子に対しどう向き合っていくか」という心構えです。そこで、ひとつアドバイスさせてください。■自分の子を「弱い人」グループに入れたくない気持ちはわかるが......「努力は報われる」と親が教える必要はないと私は考えます。お母さんは、もしかしたら、とても頑張り屋さんで、子どもの頃からやってきたことやトライしてきたことで成功を収めてこられたのではないでしょうか。そんな成功者がもちやすいものに「生存者バイアス」という概念があります。例えば、交通事故の生存者の話を聞くと、私たちは「あの事故はそれほど危険ではなかった」と判断してしまいがちです。話を聞く相手が全て「生き残った人」だから、そう感じてしまうわけです。そう考えると、お母さんがもし勝ち抜いてこられた方なら「努力すれば報われる」と感じてしまうのは当然です。例えば、スポーツ経験のある親ほど「あの厳しい実力主義の世界を乗り越えたからこそ今の私がある」と思い込みがちです。そうなると、サバイバルした人は途中で脱落した仲間を「弱い人間」と見なすので、自分の子どもを「弱い人」のグループに入れたくありません。■一番大切なことは、前向きに取り組むプロセス私などは、サバイバルできなかった人間です。バスケットボールをしていて、高校時代まで全国大会にレギュラーで出ていました。しかし、大学ではベンチには入れましたが、レギュラーにはなれませんでした。精一杯努力したとも思えませんが、だからといって120%頑張ったとしても活躍できなかっただろうと思います。スポーツをすることで「頑張っても報われないことがある」という現実を知りました。これは勝ち負けが明確なスポーツで得られる、大きな学びのひとつでしょう。じゃあ、届かないと思えば頑張らなくていいのかといえば、それは違いますね。一番大切なことは、頑張って報われることではなく、結果が出なくても「前向きに取り組むプロセス」です。■どんな状態ならサッカーに前向きになれるのかではどんな状態なら前向きになれるのか。それはサッカーが大好きなこと。仲間やチームやコーチが大好きなこと。そして、サッカーを楽しめる自分が大好きなこと。それらが前提としてあってこそ、初めて前向きに取り組めるのです。したがって、お母さんに考えてほしいのは、息子さんがどうしたらサッカーを楽しく続けられるかということです。私が上述したのは、あくまでも大学時代の話です。小学生時代は、実力主義などではなく、試合の出場機会を平等に与えてくれる、指導の本質を理解し、実践しているクラブに預けてほしいと思います。サカイクの読者さんであれば、さまざまな読み物や情報でそのあたりは伝えられているので、たくさん勉強できると思います。■子どもに対しての間違った接し方、扱いとはまた、「何が正解かもわからなくなってきました」とあります。子育てに「これが正しいやり方だよ」といった正解はありません。子どもはそれぞれ違うからです。ただし、「間違い」は共通しています。これは、サッカーの指導も同じだと考えます。子どもにしてはいけないこと。福祉や教育の世界で言う「ミス・トリートメント」(間違った接し方、扱い)は、以下のようなものです。暴力。暴言。子どもを委縮させること。誰かと比較するなどして傷つけること。人権を軽んじたようなパワーハラスメントをすること。セクシャルハラスメントなどなど、たくさんあります。■子どもがサッカーを楽しめているのか、きちんと「傾聴」しよう(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)いま、日本でジュニア(小学生)の指導がどのような方向性をもって行われているのか。そこもぜひ勉強してみてください。日本サッカー協会のホームページにも、子どもに対する大人の理想的な態度や在り方が書かれています。その内容はもしかしたら、息子さんが所属するクラブとは違うかもしれません。とはいえ、もう小学6年生の3学期も間近です。息子さんとよく話して、サッカーを楽しめているのか、どんな気持ちなのかをきちんと傾聴してあげましょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年11月24日マスクをせずに人に会えなくなった昨今ですが、急な来客だとついつい、そのまま玄関に向かってしまいます……。■置き場所を工夫したいママ友「冗談だって」(知ってた!)「必ずこの時間にくる」って分かっていれば、マスクを分かるところに置いておけるんだけど、ふいに来られると「わーーマスクマスクーーー」って慌ててしまうんだけど、そんなことないですか?ティッシュ箱のように、そこらじゅうにマスク箱も置いておかなきゃいけないだろうか……?(笑)。
2021年11月20日チェックしているつもりでも……。給食と夜ご飯のメニューがかぶってしまうこと、ありますよね!?■言い訳があってよかった仕方ない(セーフ)レトルト食べて給食でカレー食べて夜もカレー翌日もカレーってさすがに飽きるかなって思ったけど……献立なかったから仕方な……(仕方ないのかな(笑))。でも家族みんなカレー好きだから、平気って言ってくれてよかった。カレーが偶然に何回続くのかって試してみたくなったよ(今回は4回)。
2021年11月13日この度、探究学習の研究プロジェクト【KIDA(キーダ)PROJECT(主催:慶應義塾大学SFC研究所上席所員 醍醐身奈氏、運営:一般社団法人キッズM)】の第二弾となる探究ワークショップ「おやつ子ども会議」(以下 本ワークショップ)を2021年12月4日に小学生を対象に開催いたします。「KIDA(キーダ)PROJECT」とは、醍醐身奈氏が取り組む「探究学習の研究」に、【本物】にこだわった探究プログラム「(R)こども商品開発」を提供している一般社団法人キッズM(本社:東京都中央区、代表理事:野垣・熊本)が参加し、昨年11月に発足したプロジェクトです。自ら探究する力を育む「探究的な学びの場」を提供し、その研究成果を全国の地域や学校現場などにフィードバックすることを目指しています。本ワークショップの議題は、参加する子ども達が自ら考えたくなる「自分にとっての理想のおやつ」です。会議には、ベビースターラーメンでお馴染みの株式会社おやつカンパニー(協力事業者)のマーケティング担当者が参加し、4C分析を経て「実現させたい理想のおやつ」のアイデアを話し合います。楽しいおやつがテーマというだけではなく、「実現させたい理想のおやつ」を考える【本物】の会議であることが、子ども達の好奇心を刺激します。▼本ワークショップ 詳細(申し込み)ページURL ・主催 :慶應義塾大学SFC研究所上席所員 醍醐身奈氏・協力事業者:株式会社おやつカンパニー・探究プログラム「(R)こども商品開発」提供・運営:一般社団法人キッズMKIDA PROJECT2021「おやつ子ども会議」KIDA PROJECT2021身につく力■「総合的な探究の時間※」の導入!~新学習指導要領~自ら探究する力が益々求められている世の中を反映し、2022年度から高校では「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されます。2000年から導入された「総合的な学習の時間」ですが、各学校の自由な裁量に任されていることもあり、本来の目的を果たせないことが多いという課題もありました。そのため、今回の学習指導要領改訂を機に改めてこの授業の意義を考えるべく、小学校においても今回の学習指導要領の改訂で「探究的な学習の過程をより一層重視し、探究的な学習における4つのプロセス(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現)の質的充実」が求められています。改革の過渡期にあり、かつ社会との連携が不可欠となる「探究的な学び」だからこそ、また児童一人一人の興味・関心に応じた学習活動を実現するために、KIDA PROJECTは継続的に「探究的な学びの場」を児童に提供し、その研究成果を「プロトタイプ」として、全国の学校現場やコミュニテ ィ・地域にフィードバックしていくことを目指しています。※「総合的な学習(探究)の時間」とは(文部科学省HPより):変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。■参加する子ども達が体験できる「探究プロセス」1. 課題の設定:参加する子どもが、自身の普段のおやつ実態(嗜好・購入等)を考え、自分にとってのおやつの魅力・課題に着眼します。2. 情報収集:参加する子ども達の普段のおやつ事情について情報交換や、大人の子ども時代のおやつエピソード、おやつを取り巻く環境変化について聴き、情報を得ます。3. 整理・分析:収集した情報を4C分析の視点で整理し、自分にとってあったらいいなと思う「理想のおやつ」を着想します。4. まとめ・表現:自分があったらいいなと思う「理想のおやつ」を参加者全員で出し合い(発言・チャット)、意見を交換する。最後に株式会社おやつカンパニーから感想をもらいます。KIDA PROJECT2021探究プロセス■研究・主催者紹介とメッセージ研究・主催者 醍醐身奈氏・醍醐身奈氏慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了現在、慶應義塾大学SFC研究所 上席所員大阪経済法科大学経済学部 准教授慶應義塾大学SFC研究所「みらいのまちをつくる・ラボ」、「Society5.0時代の学びと教育・ラボ」 プロジェクトメンバー、日本学校教育学会・国際交流委員会 幹事<メッセージ>本プロジェクトに関心を持ってくださった皆さま、ありがとうございます。2022年度から、高校で「総合的な探究の時間」がいよいよスタートし、子供たちが探究する力・主体的に課題を解決していく力がますます求められるようになります。この研究は、そうした新しい時代を生き抜く子供たちを、様々な人が関わり合いながらサポートし、その可能性を高める挑戦的な研究として位置づけられます。この研究が基盤となって、全国の小・中・高校生、そして現場の先生たちに届けることができるよう、プロジェクトの成功を目指し、力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!■講師・野垣貴子(キッズM講師)国内航空会社勤務を経て人材教育会社・外資系企業にて人財開発のトレーニングに従事。一般社団法人日本親子コーチング協会認定コーチ・ピットインカード/マスターインストラクター。講師 野垣貴子・熊本尚子(キッズM講師)メーカーにて食品の商品開発・広告などの業務に従事し、様々なブランドマネージメント、新規プロジェクトなどを手がけてきた商品開発家。管理栄養士、保育士。講師 熊本尚子■KIDA PROJECTの活動2020年11月~2021年3月にKIDA PROJECT2020※~江戸の技術で、未来の東京をデザインする~を実施。「東京の伝統工芸」をテーマに、小学生~高校生が商品開発に取り組み、職人・企業にプレゼンテーションを実施。研究成果は、2021年10月3日に博報堂教育財団研究成果発表会にて発表しました。※KIDA PROJECT2020は、博報堂教育財団「2020年度 児童教育実践についての研究助成」の助成を受けて実施▼KIDA PROJECT2020~江戸の技術で、未来の東京をデザインする~ 詳細ページURL 【KIDA PROJECT】とは■キッズMの探究プログラム【(R)こども商品開発】とは~「本物の仕事」だからやる気が生まれる!~【(R)こども商品開発】は、探究学習のプロセスを通して、子ども達の「課題を発見し、解決する力」を育むキッズMのオリジナルワークショップです。最大の特徴は、小学生から取り組める当プログラムの探究体験が「本物の仕事」であること。商品開発のプロから「仕事」を学び、子ども自身が商品企画を行い、本物の企業や様々な業界のプロたちに、直接プレゼンテーションをする機会を提供します。商品開発のプロが開発し、提供する当コンテンツには、「発表が得意な子もそうでない子も」誰もが楽しく取り組めるテーマ(菓子・文房具など)と当社の商品開発・人材育成ノウハウが詰まっています。自分自身が考えた「こんなのがあったらいいな」を一緒に企画化し、考えを構築することで、楽しく自信を持ってプレゼンテーションを行うことができるようになります。キッズM【(R)こども商品開発】とは■【参照】「(R)こども商品開発」2022年1月開講レギュラーコースのご案内1月から企業への直接プレゼンができる2コースがスタートします。◎コース1:お菓子×株式会社おやつカンパニーベビースターラーメンなどの楽しい商品を題材に、7回のワークショップで「菓子の商品企画」を行い、株式会社おやつカンパニーにプレゼンします。(協力事業者:株式会社おやつカンパニー)▼詳細はコチラ: ◎コース2:文房具×プラス株式会社消しゴムなどの身近な商品を題材に、7回のワークショップで「文房具の商品企画」を行い、プラス株式会社にプレゼンします。(協力事業者:プラス株式会社)▼詳細はコチラ: ■キッズM 会社概要一般社団法人キッズM 会社名 :一般社団法人 キッズM所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル7F事業内容:小学生~高校生向けキャリア教育探究プログラム開発・提供(個人/学校・団体向け)小学生~高校生向けワークショップ・イベントの企画・運営(個人/学校・団体向け)キッズM【(R)こども商品開発】は、慶應義塾大学SFC研究所上席所員主催「KIDA PROJECT2020」、独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金2020・2021に採択され、実施しました。【キッズM メディア掲載実績】※五十音順朝日新聞EduA、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日アクティブ・イングリッシュ『マグナパーティ』を提供するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)は、英語アプリ『マグナとふしぎの少女』の英単語ゲームを活用した「みんなで英単語のレベルアップしようぜ」キャンペーンを2021年11月5日から実施いたしました。この機会にお子様の英単語をアプリで短期集中でレベルアップして、テストや検定にも有効活用しませんか?わずか1ヶ月程度の期間でも、小学生卒業レベルである450英単語以上をアプリで学習達成した小学生が続々と現れた大好評の学習キャンペーンを大々的に実施いたします。みんなで英単語のレベルアップしようぜキャンペーン英語アプリ『マグナとふしぎの少女』は第16回日本e-Learning大賞の特別部門賞「AI・人工知能特別部門賞」を取得したアプリで効率よく英単語やフレーズを学習可能です。学習者に合わせて出題傾向を調整したり、目と耳と口で効率よく英単語を楽しく学ぶことが可能です。今回のキャンペーンは、2021年10月、『マグナパーティ』会員限定で行ったものでしたが、次々と多くの単語を学習できたという報告が上がってきました。それだけではなく、お子様の英単語力や発音力アップを実感された声をたくさんいただいたため、キャンペーンを一般解放することとしました。▼キャンペーンページと英語学習を効率よく学習できたお子様の声 <「みんなで英単語のレベルアップしようぜ」キャンペーン>英語アプリ『マグナとふしぎの少女』の英単語ゲームを活用して、特定単語数のマスター状況に達成した方にたいして、アプリで使えるアイテムをプレゼントするキャンペーンです。アプリをダウンロードすれば誰でも無料で参加できますし、着実に英単語力、発音力に効果を発揮しますので、ぜひ気軽にご参加ください。▼キャンペーン概要『マグたん』Listening(聞く)の3級、または初段に達成したら、達成した写真を撮影して『マグナとふしぎの少女』の運営チームに報告しよう。達成された方には、英語アプリ『マグナとふしぎの少女』で使える好きなレジェンズキャラクターを1体プレゼントするぞ。・学習の目安:3級小学生卒業レベル(450単語マスター状態)初段中学生卒業レベル(900単語マスター状態)▼『マグたん』の単語マスターとは?1つの単語につき4〜6段階の出題形式をクリアし、かつアプリ内で設けられた単語テストをクリアした状態を指します。『マグナとふしぎの少女』は教育のプロに監修された単語リスト、頻出される英単語を効率よく学習できます。▼キャンペーン期限2021年11月30日まで▼参加条件どなたでも参加可能です。『マグナとふしぎの少女』をダウンロードして、ラーニングの『マグたん』Listeningで英単語ゲームをプレイしてプレゼント条件を満たしましょう。【条件1】アプリ『マグナとふしぎの少女』の英単語ゲーム『マグたん』Listening(聞く)コースの3級、または初段に達成する。【条件2】『マグナとふしぎの少女』のWebサイトに「マグたん達成したよ!」というお子様のお写真を撮影いただき、メールに添付してください。写真は、スマホ端末を持って写っているお子様のお写真、(スマホ端末の画面は、ラーニングのトップ画面にしてもらえるようお願いいたします)【条件3】下記の簡単なアンケートにお答えいただき、専用フォーム、またはメールアドレス宛にお送りください。条件を満たしていたら、お送りいただいたフレンドコード宛にレジェンズをプレゼントさせていただきます。1枚お好きなレジェンズ(制限はありません。坂本龍馬、クフ王なども対象です)をプレゼントいたします。▼応募フォームはこちら▼ ※いただいた写真はお名前、年齢と共に公式サイト、SNS等に掲載させていただきます。ご協力いただける方のみ送付をお願いいたします。※特典は1回しか受け取れません。詳細はキャンペーンページをご確認ください。◆キャンペーンページ ◆アプリダウンロードはこちらからApp Store(iOS版) Google Play(Android版) 会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: ▼第18回日本e-Learningアワード「アクティブラーニング特別部門賞」オンライン英会話『マグナパーティ』 ▼第16回日本e-Learning大賞の特別部門賞「AI・人工知能特別部門賞」『マグナとふしぎの少女』 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月05日「ほしい!あったらいいな」を1,100人がチョイス!第3弾のスタートは、ユーザーのみなさまから普段の困りごとを伺ったお声をもとにフェリシモのプランナーが出した21のアイテムから『あなたの「ほしい!あったらいいな」はどれ?』を「みんなのアンケート」で選んでいただきました。1,100人を超える回答をいただき、「1つに選べない」「みんなほしい!」とのお声も。その結果は…【発達ナビ×フェリシモ】あなたが欲しいものはどれ?発達障害フレンドリーなグッズづくり第3弾!人気の高かった順に、次の5つに商品化アイテム候補を絞りました。1.椅子の姿勢崩れを防ぐ「両面滑り止めつきクッション」(19%)2.感情コントロール苦手さんのための「感情コントロールレッスンキット」(8%)3.“1人になりたい”がかなう「室内テント」(8%)4.勉強道具もゲームも持ち運び「お片づけ収納ラック」(6%)5.曜日ごとのルーティンワークが一目瞭然「1週間ToDoリスト」(5%)仕様はどうする?追加アンケートでさらに調査を進めます5つのうち、「姿勢崩れを防ぐクッション」と「お片づけ収納ラック」は商品化決定!モニターをお願いしながら開発を進めていくことに決まりました。のこり3つのアイデア「1週間ToDoリスト」「感情コントロールキット」「室内テント」については、フェリシモプランナーも迷うところ…。さらに追加アンケートを実施し、くわしい質問で具体的な仕様を検討していくことに。ほしい機能として、前回の「タスクチェッカー」のように「完了できたかどうかチェックできる」と、「時間割のように一覧できる」の「どちらもほしい」というご意見が41.2%と圧倒的でした。具体的には、怒りを発散してコントロールするための「握るアイテム」と、感情の種類や度合いを表現する「コミュニケーションカード」に大人・子どもの当事者共に、人気が大きくが二分されました。遮光や防音機能のついたしっかりと空間を遮断できる仕様のものがニーズが高い結果になりました。開発する3アイテムが決定!「姿勢崩れを防ぐクッション」と「お片づけ収納ラック」に加え、追加アンケートの3アイテムからは「1週間ToDoリスト」を開発することに決定しました!1,100人のご意見から選んだ、3つのアイテムを進めていきます。アンケートへのご協力、ありがとうございました。体感覚がつかみにくく、姿勢をコントロールするのが苦手な方でも、体勢をととのえやすくなるクッションを開発中です。全体の約19%(220名)の方に選ばれた『椅子の姿勢くずれを防ぐ!「両面滑り止めつきクッション」』には、さまざまなお声が寄せられました。<寄せられたお声>・いろいろ姿勢矯正クッションを使ったけど、ずれてしまうので、両面ズレ防止に期待したい・成人当事者なのでオフィスでも使えるものだとありがたい・学校にも持って行けそうな、シンプルなデザインのクッション希望です開発のポイントは、クッション両面でしっかりお尻が滑らないように留めるズレ防止。お子さんはもちろん、大人も普段使いできてかつ、シーンを選ばずに使えるデザイン。さらに重要と考えたのは、滑りやすいスカートをはいているときや、集中できずに気が進まない何かをやらなければならないときも、がんばって座っているのに「だらしない!」と怒られたり、怒ってしまったりしないようになることを目指しています。座っているときは何かに意識が向かってしまうことから、体幹に意識を向けるのが難しい。そんな人たちに向けて。自分で、もしくは保護者さまの声がけですぐに姿勢のポジションを変えられるように、お尻だけでなく、足元にも注目して企画開発を進めています。現在このアイテム開発のモニターをしてくださっているのは、「発達ナビ」で人気のコラムライター「ひらたともみ」さん。学童を運営されているそうで、数名の小学生のみんなにも使ってもらいながら、形を少しずつ決定しています。ひらたともみさんのコラム記事はこちら!前回「こまごましたものを仕切りとアイコンでわかりやすくまとめられる」と好評いただいた「ひとまとめで整理らくちん 取り出しやすいお道具箱」。企画のアンケートで「どこで使いたいか」いう質問に、「おうちの中で部屋を移動して持ち歩きたい」の声が多かったので、今回、「さっとまとめて部屋移動が楽なラック型の収納」をつくることにしました。Upload By 発達ナビ編集部勉強やお仕事を中断して食事やエアコンのある部屋に移動する際など、さっと片づけたいとき、中身が見やすい仕切り付のラックで失くしものや探しものを防いでスムーズに再開できるといいなと考えました。色柄については、「デスクパーテーション」のアンケートで要望の多かった、気持ちが落ち着くライトグレーッシュとインテリアになじむ白木をイメージしたカラーで展開します。現在このアイテム開発のモニターをしてくださっているのは、「発達ナビ」で人気のコラムライター「丸山さとこ」さん。お子さんとご自身にサンプルをモニターしていただいて、ご意見をいただきながら開発しました。丸山さとこさんのコラム記事はこちら!Upload By 発達ナビ編集部1週間分の「ToDoリスト」が一目瞭然!毎日のルーティンワークで忘れがちなことをリスト化して、「やること」「やったこと」を可視化して完了できたかどうかがひと目でわかるボードを開発中です。絶対に忘れたくない「薬を飲んだか」や「忘れ物チェック」としても使え、さらにはゴミ出しや習いごと、お弁当が必要な日など、家族ごと・曜日ごとに違ったスケジュールで混乱しがちなことも、ボードがあれば家族に共有できる”コミュニケーションボード”になるような商品を目指しています。<アンケート結果>・自分や家族が共有しやすいおしゃれなボード…41.8%、・1週間分のToDoが書き込めて、「完了」がひと目でわかる…20.9%Upload By 発達ナビ編集部また、アンケートに答えてくださった〈388名〉の内、大人が使いたいと答えた方〈41名〉、お子さんが使いたいと答えた方〈134名〉、家族みんなで使いたいと答えた方〈174名〉と、約半分の方が「家族みんなで使いたい」というアンケート結果に。<寄せられたお声>・小学生へ行くときの持ち物や、仕事の予定や帰宅時間など家族で共有したい・書き込んだものが消せたり、シールを貼ったものが剥がせたりして、内容を変えて繰り返し使えるようにしてほしい・小さな子や発達障害のある子は絵の方が分かりやすいからリストを絵にしてほしい・親同士の仕事の動き方の共有や、子どもが見通しを持って1週間を過ごすためにほしい・親に言われてやるのは嫌がるけど、自分で進められないので、自発的にできるように毎日のやることに使いたい・子どもの生活スケジュールや勉強のサポートに使いたい忙しいながらも、お子さんの毎朝の準備などの声かけをしている方や、お子さんから進んで自分の支度ができるようになってほしい方に向けて、「お子さんにも使いやすい」ボードになるような仕組みを取り入れるよう検討中です。具体的には、誤飲などの安全面を考え、細かいパーツが出ない仕様にしたり、ワンタッチで簡単に操作でき、動かすと変化がでるような仕組み、イラストを描いて分かりやすくアレンジしたりなど小さなお子さんが使いたくなる仕様を目指しています。また、発達障害のある大人や、普段から忙しく忘れがちなこと、忘れっぽい方にも「大人が使いやすい仕様」や、インテリアになじむデザインにも視点をあてて開発中です。現在このアイテム開発のモニターをしてくださっているのは、「発達ナビ」で人気のコラムライター「寺島ヒロ」さん。実際に家族3人でリアルに使ってもらいながら、お声を反映してより使いやすくなるような仕様に調整中です。寺島ヒロさんのコラム記事はこちら!第3弾の新アイテムは、2022年1月中旬に発売予定!新アイテムは、2022年1月に発売予定です。商品開発やモニターに関わっていただいた3名のライターさんによる、リアルな感想や使い方をご提案いただく楽しいコラムも順次公開します。お楽しみに!
2021年11月04日老いゆく母と、自閉症の息子が、地域との交流を通じ、自立の道を模索する姿を描くーー加賀まりこ・塚地武雅出演 映画『梅切らぬバカ』シネスイッチ銀座ほかで2021年11月12日(金)より公開Upload By 発達ナビニュース障害のある子の家族は、「親なきあと」わが子が自分らしく幸せに暮らしていけるだろうか、という悩みを心のどこかに常に抱えているのではないでしょうか。映画『梅切らぬバカ』で描かれるのは、自閉症の息子と母の毎日。都会の古民家で暮らす二人ですが、息子が50歳を迎えるのを前に、悩んだ末に息子のグループホーム入居を決めます。障害のある人に不寛容な社会の中であっても、寄り添いながら暮らす母子の姿を温かく誠実に描いています。一人ひとりと誠実に向き合う中で、小さいけれど確かな未来への希望が生まれていく様も感じさせてくれる作品です。発達ナビでは、映画『梅切らぬバカ』監督の和島香太郎さん、自閉症のある息子を演じた塚地武雅さんにインタビューも行いました!インタビューコラムは、近日公開予定です。映画『梅切らぬバカ』監督・脚本:和島香太郎出演:加賀まりこ、塚地武雅渡辺いっけい、森口瑤子、齋藤汰鷹、林家正蔵、高島礼子※現在は「自閉スペクトラム症」という診断名となっていますが、映画の表現に合わせて「自閉症」と表記しています。【要申込】プロサッカークラブチーム、川崎フロンターレ主催「えがお創造プロジェクト」神奈川県川崎市、大阪で11月20日(土)開催Upload By 発達ナビニュース神奈川県川崎市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する川崎フロンターレが主催する「えがお創造プロジェクト」。サッカーを楽しめる社会を目指すプロジェクトとして、2019年に日本初・Jリーグ初の取り組みとして始まりました。感覚過敏などにより外出やスタジアムでのサッカー観戦が困難なお子さんなども、安心してサッカーを楽しむことができます。今回は2021年11月20(土)の『川崎フロンターレ VS セレッソ大阪』の試合に合わせての開催。アウェイの大阪市と、川崎フロンターレのホームである神奈川県川崎市の2つの場所で開催します。親子でサッカーを楽しもう!〈日程〉●11月20日(土) 午前、飛行機で大阪へー14:00 、サッカー観戦ー夜、大阪市内で宿泊●11月21日(日) 午前、自由行動ー午後、飛行機で羽田へ〈参加条件〉感覚過敏などにより外出やスタジアムでのサッカー観戦が困難な発達障害のある小学生のお子さまとご家族〈募集人数〉2家族(1家族/最大4名まで)〈費用〉●ANAの旅行商品(ANAトラベラーズダイナミックパッケージ)にて航空券+ホテルを手配、加えて観戦チケット代・現地交通費が必要となります。●旅行商品は空席状況に応じて金額が変動します。●現在の金額規模は申し込みページよりご確認お願いします。●お申し込み後、運営から個別連絡があります。※クリックすると川崎市市民文化局オリンピック・パラリンピック推進室の申し込みフォームサイトに遷移します川崎市個人情報の取り扱いについて〈日程〉2021年11月20日(土)10:00~16:00(午前はサッカー体験&スタジアムツアー、午後はテレビでアウェイの大阪で試合するフロンターレを応援!)〈参加条件〉●川崎市在住の感覚過敏などにより外出やスタジアムなどでサッカー観戦が困難な発達障害のある小学生のお子さんとご家族(1家族4名様まで)●特性によりマスクの着用が困難な方もいるため、マスク未着用参加者をご理解いただける方●川崎フロンターレ、川崎市及び協力事業者などの広報活動およびメディアなどの取材にご協力いただける方(配慮が必要な方は相談に応じます)〈募集人数〉25家族(1家族/最大4名まで)応募者多数の場合は抽選となります。〈参加費〉1家族 3,000円(税込)※実費相当額〈申し込み締切〉11/10(火)23:59●参加者多数の場合は抽選にて参加者を決定(最大25家族まで)。●当選の方へ、参加費振込先と安心して参加するためのWeb上でアンケートを送付します。振込完了とアンケートの回答をもって正式参加申し込みとなります。●開催日の3日前を目安に「参加のしおり」のお渡しがあります。※クリックすると川崎市市民文化局オリンピック・パラリンピック推進室の申し込みフォームサイトに遷移します川崎市個人情報の取り扱いについて日本ダウン症会議、日本小児遺伝学会、日本ダウン症学会の合同学術集会、2021年11月12日(金)~14日(日)Webで開催。テーマは「つながる」Upload By 発達ナビニュース今年、2021年11月12日(金)~14日(日)、日本小児遺伝学会学術集会、日本ダウン症学会学術集会、日本ダウン症会議が合同で開催されます。今年のテーマは「つながる」。専門家と当事者が「つながる」 、当事者と社会が「つながる」、 当事者同士が「つながる」ことを大切にしています。日本ダウン症会議は、当事者と多様な分野の専門家が一堂に会する、日本で唯一のダウン症に関する会議を目指し、2017年から開催されました。ダウン症のある人たちが、幸せに安定した生活をおくるための社会をつくることに貢献しています。日本ダウン症会議3回目となる今回は、4つの分科会、特別講演、ダウン症当事者の発表、無料の市民公開講座で構成され、総勢28名の座長と演者による発表が行われます。市民講座では、ダウン症のある弟や家族との日々を書いたエッセイで話題となった作家の岸田奈美さんがゲストとして登壇します。詳しくはホームページをご確認ください。※会議全体の参加登録は11月2日午前に締切になりました。無料の市民公開講座は登録無しで視聴できます。また日本ダウン症会議のためのクラウドファンディングも行っています。以下ページをご確認ください。気持ちを伝え合うきっかけを、これからもずっと。 第3回日本ダウン症会議クラウドファンディング〈日程〉2021年11月12日(金) ~ 14日(日)※会議全体の参加登録は11月2日午前に締切になりました。無料の市民公開講座は登録無しで視聴できます。〈主催 〉日本小児遺伝学会 / 日本ダウン症学会 / 公益財団法人日本ダウン症協会〈お問い合わせ〉つながる2021運営事務局TEL:03-5946-8845E-mail: tsunagaru2021@supportoffice.jp東京都新宿区箪笥町43 新神楽坂ビル2階(有限会社ビジョンブリッジ内)障害の有無を超え、日々技術を磨く革職人たちが活躍する「UNROOF」。老舗時計メーカーと共同開発の時計ベルト、2021年10月13日(水)より販売スタートUpload By 発達ナビニュース2017年に東京都久米川で設立された工場で革製品を制作する「UNROOF」では、精神障害や発達障害のある職人たちが活躍しています。「UNROOF」を運営するのは、ジョッゴ株式会社。「UNROOF」の事業を通し日本の障害者雇用を解決することを目指しています。また同社はバングラデシュの貧困問題の解決に向け革製品のセミオーダーブランド「JOGGO」も運営。2つの事業を通じ、国境や宗教、障害を超えたすべての人がともに喜びを分かち合い、「心」でつながる社会創りを志しています。「UNROOF」では革職人を採用する際には障害者枠を設けず一般者枠で採用。それぞれの障害特性や想いを理解し、障害の有無に関わらず、人は一人ひとり違うことを理解し、多様性のある環境作りに取り組んでいます。またスキルや能力が身につくと、新たな仕事へのチャレンジや昇給ができる制度があることで、職人としての技術やモチベーション向上にもつながっています。設立当初は委託された革製品の制作をしていましたが、職人たちの技術が向上する中で、2019年6月からオリジナルブランドをスタート。きめ細やかな技術、環境に配慮した生産、またオリジナルブランドの商品はユニセックスなデザイン、右利き・左利きが選べるカスタマイズなどで人気を集めています。障害のある人の新たな働き方のスタイルと、職人の妥協のないものづくりが注目され、SHIPSや中川政七商店などのセレクトショップや老舗ブランドと共同開発した製品も続々と誕生しています。その「UNROOF」が新たに、時計業界に長年携わる SK Watch Labo とTempusと共同開発した腕時計のベルトと遊革(ベルト留め)を発売しました。時計ベルトと遊革は全14色から好きな色を選べ、世界に一つだけの時計にカスタマイズすることができます。デザイン性や着け心地、耐久性にも優れており、長く愛用できます。時計ベルトと遊革は店舗とオンラインにて販売しています。ジョッゴ株式会社の注目の働き方、高品質でサステイナブルな革製品をぜひチェックしてみてください。〈販売店舗〉・UNROOF 久米川工場併設店舗:東京都東村山市栄町 3-3-2 ナズ久米川レックス 1F・小さな時計屋:愛知県名古屋市中村区名駅 1-1-4 JR 名古屋駅 B1F ファッションワン内・SK Watch Labo:埼玉県川越市東田町 8-12 佐賀ビル 302 号(受注販売のみ)サスティナブルな商品を通じて、SDGsや地球環境について考え学ぶことのできるコンセプトストア「Sustainable Think.(サスティナブルシンク)」Upload By 発達ナビニュース「Sustainable Think.」では考え学びながら「みんなに紹介したい」「買って応援したい」「好きな人にプレゼントしたい」と思える、社会や地球環境に配慮した商品を展開しています。取り扱いブランドである”ヘラルボニー”は、全国の福祉施設の所属するアーティストと共に新たな文化を創造しています。「Sustainable Think.」には、アーティストたちの作品が描かれた、ネクタイ・エコバッグ・マスク・ハンカチなどが並びます。”ダウンズタウン”は、伊勢志摩に本拠地を置き、ダウン症者と健常者が平和的に暮らせることを目指すチーム。ダウンズタウンのアートが、Sustainable Think.のディレクター、ササキハルキデザインでワンピースに。ほかにも紙、産業廃棄物のサスティナブルを考えた個性的なアイテムが並びます。購入は東京都・有楽町マルイ(7F)、愛知県・名古屋パルコ(2F)の「Sustainable Think.」の店舗またはオンラインショップで!「ほぼ日手帳」weeks、表紙いっぱいに手書きで描いた「365にち」Upload By 発達ナビニュース世界中で 74 万人が愛用している、「ほぼ日手帳」。毎年さまざまなアーティストとコラボレーションしています。誕生して21年目のほぼ日手帳のテーマは「handwrite/この日、わたしは。」。今年も100以上のアイテムをラインナップしています。その中の一つ「365 にち」weeks(週間タイプ)。表紙いっぱいに書かれた 2022 年のカレンダーは、作家・岸田奈美さんの弟の岸田良太さんが書きました。 岸田奈美さんは、車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父との日々をつづったエッセイ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の著者。エッセイのページ番号は弟・良太さんが書いています。その数字はダウン症で字の書けなかった良太さんが、奈美さんのために練習をして書いたものでした。愛嬌のある良太さんの字を、ほぼ日代表の糸井重里さんが気に入り、2022 年の手帳になりました! 手帳には良太さんの手書き文字をあしらった 12 色のカラフルなシールがついてきます。また一緒に使えるペンケースもあります。新しい年が楽しみになる手帳、ぜひチェックしてみてください。ご購入は、ほぼ日手帳 2022 取扱店舗一覧をご確認ください。※「365 にち」weeks(週間タイプ)1 月はじまり版は完売しています。4 月はじまり版は、2021 年 2 月 1 日より発売。ペンケースも再入荷予定です。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年11月03日新型コロナウイルスの影響で、これまでに比べて子どもが家にいる時間が長くなる傾向があります。そうなると気になってくるのはついつい長くなりがちなゲーム時間。それぞれの家庭では、一体どのような対策をとっているのでしょうか?今回はアンケートを元に、子どもとゲームとの付き合い方について、考えてみたいと思います。■6割が「ゲーム時間を決めている」と回答アンケートでは、子どもがゲームをする時間を決めているかどうか聞きました。その結果、「決めている」と答えた人が62.5%となり、6割を超えました。ただ、そのうち32.5%は「守られていない」と回答していて、約半数の家庭では、ゲーム時間の取り決めが形だけになってしまっていることがわかります。一方で、25.7%は「決めていない」と回答しました。そして、約1割に当たる10.1%の人は、「ゲームをしない」と答えています。Q.お子さまのゲーム時間、決めている?決めているが守られていない 32.5%決めている 30.0%決めていない 25.7%ゲームをしない 10.1%その他 1.8%■「ゲーム時間を決めても守ってくれない…」まずは、もっとも回答が多かった「決めているが守られていない」という声を見てみましょう。「決めても聞かないので無法地帯です。あまりにひどいときは、電源コードを隠したりコントローラーを隠したりしています」(静岡県 40代女性)「決めていますが、ステイホームでどんどん時間がのびちゃってます。宿題してたまにお手伝いしてくれたらOKってことになってます」(神奈川県 40代女性)「去年の緊急事態宣言の時に自由に使わせてしまった事を後悔してる。どんどん時間が増えて睡眠不足が激化。担任の先生に相談したら、うちの家だけじゃない、クラスのほとんどの子が抱えている問題だって言われた」(佐賀県 30代女性)「やめる10分前から声掛けを始めますが、『セーブしてない』『新しいところ始まっちゃった』など、時間になっても言い訳ばかり。本人にやめる時間を決めさせてもダメで、強制的にやめさせると不機嫌に…」(神奈川県 40代女性)アンケートでは、決めたゲーム時間を守れないという悩める親たちからの声が多く寄せられました。なかには新型コロナの感染拡大によって続く自粛生活によって、ゲームのルールが守れなくなったというコメントもあり、外出することがままならない中、子どもたちのゲーム時間が増えている現状が読み取れます。さらに、「思春期の息子がゲーム依存症になってしまい大変でした。この世からゲームがなければと、何度思った事か…」というつらい体験談も寄せられていました。筆者自身は、小3と年長の男の子がいますが、ふたりともゲームが大好きです。1日に45分までと決めて毎回アラームをセットしているものの、プレイの途中で鳴ると「今はやめられない」、「あとちょっとだけ」と、長引いてしまうことも少なくありません。なかなかゲーム時間をきっちりと決めて生活することは難しいなと、日々感じています。■ゲーム時間のルールどうしてる?また、「ゲーム時間を決めている」と答えたのは、30.0%でした。どうやってゲームのルールを決めているのでしょうか。「朝の支度が終わり、学校行くまでの短時間で毎日10分くらいですが、今のところ不服はなさそうです」(神奈川県 30代女性)「ゲームは学校が休みの週末のみの1時間と決めています。もちろん、金曜日に出た宿題や月曜日の用意まで全て済んでから、という約束で」(宮崎県 30代女性)「平日も休日も、1日1時間15分ゲームをやっていい事に決めています。時間がくると自動で電源スリープになるようにしていて、残り15分の通知が出ると、終わりへと向かうので、文句やイライラする事もありません」(神奈川県 30代女性)「朝早起きして勉強したら朝7時までゲームOK。帰ってきて学校の宿題と習い事の学習をしたら1時間。ただし夜9時までには寝ることと決めたら、朝6時に起きて勉強するようになりました」(福岡県 40代女性)「ゲームの時間を決めても守らないので、勉強の時間を決めています。勉強の時間に合わせて遊ぶので、結果的にはゲームの時間を制約できています」(三重県 40代女性)コメントによると、時間を決めている家庭の多くは、ゲームをする時間帯も決めているようです。早起きして朝にしたり、夜寝る前にするなど、それぞれの生活リズムに合わせて、ゲームの時間とタイミングを定めていることがわかります。また、それを子どもたちもルールを守りながら上手にゲーム時間をとっていることが伝わってきますね。■時間制限はなくてもルールはあり!一方で、ゲームの時間を「決めていない」と答えたのは25.7%のパパやママたちです。どうやら、そこにはさまざまな事情が隠されているようです。「時間を決めても、共働きのため常に見張っていられないので決めていません」(鳥取県 40代男性)「制限時間は決めてないけど、『やる事をやってから自由時間』というルールだけは決めました」(神奈川県 40代女性)「時間は特には決めていません。宿題と自主学習はすることと、30分くらいで一度目を休めるようには伝えています」(北海道 40代女性)「ゲームの制限は特にありませんが、きちんと宿題や自学をしてからプレイすると本人が決めているようです。うちの子は、縛りがない方がゲーム依存しないような気もします」(千葉県 40代女性)「やることやって、寝る時間さえ守ればOK。うちは父子で同じゲームを楽しんでいるので、コミュニケーションも取れるし問題ないかなと思ってます」(神奈川県 30代女性)「共働き家庭でなかなか目が届かない」という意見は、おそらく多くの共働き家庭で同じ悩みとして持ち上がっていることと思います。寄せられた声を読むと、多くの家庭ではゲーム時間は決めておらずとも、何かしらのルールは決めているようです。「やることをやったら」とか、「寝る時間を決めたら」など、条件付きでゲームができるようにすることで、ゲーム時間を制限していることがわかります。またゲームを長くやるために勉強に早く取り組むなど、モチベーションの上昇にも一役買っているといえそうです。■ゲームをしない家庭の理由とはここまで、ゲーム時間の制限についてパパとママたちのコメントをみてきましたが、約1割程度は、「ゲームをしない」と答えていました。「そもそもゲームを持たせていません。寝る前に、親子で読書タイムを設けています」(長野県 40代女性)「近年のゲームは高額過ぎて手が出ないです。今は小1なので基礎を固める大事な時期。宿題や読書をコツコツやる方を優先したいです」(岩手県 40代女性)「ゲームをする暇がありません。そんな忙しい毎日ですが、子どもたちは生き生きとしています」(京都府 40代女性)ゲームがなくても、読書などの楽しみを見つけて、生き生きとする子どもたちの様子が思い浮かびますね。■ゲームと付き合う上で大切なことアンケートの結果からは約9割がゲームをしていると思われる中、どのようにすれば親子でゲームと上手に付き合っていけるのでしょうか。「小学生の姉妹がいます。月曜に充電したら次は金曜まで充電できないルールを決めました。次の充電日を楽しみにしながら、時間を気にしてくれるようになりました」(青森県 40代女性)「ゲーム時間は決めていません。自分の大切な時間の使い方の話をしているので、おのおの考えているようです。遅くまで起きていたら、朝起きれないし、ゲームばかりしていたら勉強できない。生きている時間の使い方を伝えています」(神奈川県 50代女性)「大人だってスマホを手放せないんだもの、子どもになんか守るのは難しいですよね。近くにいる大人がいろいろな引き出しを持ち、常に新しい情報を更新して、子どもとともに悩んでルールを決めていきたいです」(茨城県 40代女性)「ゲームで友だちと会話ができるみたいで、不登校のお友だちと仲良くゲームしてたら元気に学校行けるようになったらしい。 悪い事もあるけどいい事もあると思う」(静岡県 40代女性)「コロナ禍の今の世の中は、友だちの家にも行けなくて、あれもこれも ダメで、子どもがかわいそうだと感じます。いっそのこと、子どもにルールを決めさせてあげればいいのではないですか?もう少し、暖かい目で見てあげてください」(北海道 50代男性)ゲームは使い方によっては、親子や友だちでの大切なコミュニケーションツールになりえるという意見も多く目にしました。確かに我が家でもゲームに関する会話をすることが多く、「もう少ししたら攻略できるから頑張る」、「友だちと好きなゲームが一緒だった」などと、日常の中でゲームは子どもの大切なアイデンティティになっていると感じます。大切なのは、家庭内でルールを決めて、そのルールの範囲内でゲームと付き合っていくことなのではないでしょうか。また、そのルールも親が一方的に決めるのではなく、子どもの意見を聞きながら話し合って決められるといいのかもしれませんね。最後に、このようなコメントも紹介させてください。「我が子は『スクリーン依存症』のチェック表のほとんどに該当してしまい、子どもと何とか直そうと話し合っているところです。与える側の父親と管理する側の母親の考え方がなかなか一致せず、夫婦仲が悪くなりやすい傾向にも…。慎重に取り組んでいます」(岩手県 40代女性)「高校生の子どもたちは小さい頃からルールを決めてやらせてきたので、今では注意をされることがほとんどない。一番ひどいのは夫。休みの日は一日中横になってスマホゲーム。一番守れてないのは子どもではなく夫」(千葉県 50代女性)コメントをみていると、ゲームとの関わり方において、夫婦間で意見が違うという声や、パートナーのゲーム時間の長さに対して不満を抱いている人がいることがわかりました。子どもも、親の方針が定まっていないと、戸惑うし、自分にとって甘い対応に従ってしまうでしょう。もし、ゲームとの付き合い方に悩みを抱えている場合では、子どもよりも先に、パートナーや祖父母など、子どもの周辺にいる大人たちで話し合うことから始めてみることが大切といえそうです。ゲームをするかしないか、時間制限をするかしないかなど、親子によって正解の形は違うことでしょう。家族でもしっかりとコミュニケーションをとって、納得できる落とし所を探す必要があるのかもしれませんね。Q.お子さまのゲームの時間、決めている?アンケート回答数:5809件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年11月02日学校で撮ってもらった写真販売、楽しみですよね。でも今年のものはやっぱり……。■かろうじて判別はできるけど買うかどうか迷う写真がいっぱいあったよ~。3コマ目の目が見えている写真はまだいいけど、帽子とマスクで顔が全然見えない写真もいっぱいあって(汗)。買うかどうしようかすんごく悩んだ~。将来見返して「そういえばマスクしてた時代だったよねー」って思い返せたらいいのかな。今年の写真販売は、みんなそんな感じなのかな。
2021年10月30日本物の仕事が経験できる探究体験【(R)こども商品開発】を提供している一般社団法人キッズM(本社:東京都中央区、代表理事:熊本・野垣)は、2021年11月20・21・23日に小学3年生~6年生を対象にした【プレゼンが大好きになるワークショップ】(以下 本ワークショップ)を子どもゆめ基金助成活動にて開催するにあたり、参加者の募集を開始しました。日本人は苦手意識を持つ人が多いプレゼンですが、自分で考え切り拓いていくことが必要となるこれからの時代、自分の考えを整理し、相手にわかりやすく伝える力が必要です。相手に自分の考えを理解してもらい、行動してもらいたい場合、その手段の1つとしてプレゼン力は大きな力になります。本ワークショップの最大の特長は、小学生が自ら進んで探究したくなるリアルで楽しいプレゼンのテーマ。今回の子ども達のテーマは、ベビースターラーメンでお馴染みのおやつカンパニー(協力事業者)の新商品開発です。3日間のワークショップで子ども達は、おやつカンパニーに提案するための新しいお菓子を考え、自分で考えた企画を発売してもらうために「どのように伝えたら良いか」というテーマに取り組みます。また、キッズMオリジナル探究プログラム「(R)こども商品開発」の知見を活かし、「プレゼンがはじめて」「発表は苦手」というお子様が楽しく取り組めるワークショップを提供します。【本ワークショップ 詳細(申し込み)ページURL】 ・協力事業者:株式会社おやつカンパニープレゼンが大好きになるワークショップこんな方にオススメです■日本人の子どもは世界一自信がない?平成25年度と平成30年度の「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」において、「自分への満足感」(「私は、自分自身に満足している」)が7カ国の中で最も、際立って低いことが明らかになりました。有識者の分析によりますと、その関連要因として強い関連性を有していたのは、【自分には長所がある】と感じている者ほど自分に満足している(その逆もしかり)、また【自分の考えをはっきりと相手に伝えることができる】、【うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む】と思っている者ほど、自分に満足している程度が高いとありました。キッズMは、小学生の時に「自分はプレゼンが得意」「自分の考えはこうすれば伝えることができる」「また挑戦してみたい」と思える楽しいプレゼン体験をすることが重要だと考え、小学生が楽しく学べる体験プログラムを提供しています。この時期に得意にすることで、その後の可能性を大きく広げることが可能であると考えています。■キッズMが注目するプレゼン教育の効果戦後最大の教育改革が行われています。文部科学省の学習指導要領の改訂に込められた思いには、このように書かれていました。【学校で学んだことが、子ども達の「生きる力」となって、明日に、そしてその先の人生につながってほしい。これからの社会が、どんなに変化して予測困難な時代になっても、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を、共に創っていきたい。2020年度から始まる新しい「学習指導要領」には、そうした願いが込められています。】この新学習指導要領の基本にあるのは、これまでも大切にされてきた「生きる力」を育むという目標ですが、当社が注目しているのは今回の学習指導要領が目指す【何ができるようになるか】であり、大切なのは「何を学ぶか」だけではないとしている点です。また、新しい時代を生きる子ども達に必要な力を3つの柱としても整理されました。プレゼン力は、この3つの柱の1つ「実際の社会や生活で活用される技能」にあたります。「何ができるようになるか」が重要子ども達に必要な力「3つの柱」また、プレゼン教育は、発表や話すスキルの習得だけではなく【自信を持って人に意見を伝えることができる力】【物事を順序立てて人に伝える力】【ものごとを視覚的に伝える力】【挑戦する力】【聴く力】など、様々な学びが実現できると当社は考えています。身につく力■子ども達が体験できるプレゼンまでのプロセス本ワークショップで子ども達が目指すゴールは、「おやつカンパニーに提案する新しいお菓子を考えて、プレゼンする」ことです。「1 知る」「2 考える」「3 考えをまとめる」「4 伝える」の4つの探究学習プロセスを経て、3日間でゴールを目指します。【(R)こども商品開発】プレゼン体験編である本ワークショップのプレゼン相手はプレゼンのプロである特別講師と当社講師ですが、ご提案いただいたお子様の新商品企画は、もれなく当社からおやつカンパニーに提案させていただきます。※【(R)こども商品開発】レギュラーコースでは、おやつカンパニーに直接プレゼンテーションできる機会を提供します(以下の「(R)こども商品開発」2022年1月開講レギュラーコースのご案内参照)プレゼンまでのプロセス■講師紹介・鈴木康之(特別講師)株式会社Draw out 代表取締役、社団法人日本プレゼン・スピーチ能力検定協会 講師日本を代表する帝国ホテルでおもてなしの心を学び、大手外資系企業にて人材開発、コンサルタントとして従事し、独立。現在も多くの企業に研修を提供している。特別講師・野垣貴子(キッズM講師)国内航空会社勤務を経て人材教育会社・外資系企業にて人財開発のトレーニングに従事。一般社団法人日本親子コーチング協会認定コーチ・ピットインカード/マスターインストラクター。講師・熊本尚子(キッズM講師)メーカーにて食品の商品開発・広告などの業務に従事し、様々なブランドマネージメント、新規プロジェクトなどを手がけてきた商品開発家。管理栄養士、保育士。講師■キッズM探究体験【(R)こども商品開発】とは探究学習のプロセスを通して、子ども達の「課題を発見し、解決する力」を育むキッズMのオリジナルワークショップです。【(R)こども商品開発】レギュラーコースでは、商品開発のプロから「仕事」を学び、子ども自身が商品開発を行い、本物の企業や様々な業界のプロたちに、直接プレゼンテーションをします。(R)こども商品開発って何?■【参照】「(R)こども商品開発」2022年1月開講レギュラーコースのご案内1月から企業への直接プレゼンができる2コースがスタートします。◎コース1:お菓子×おやつカンパニーベビースターラーメンなどの楽しい商品を題材に、7回のワークショップで「菓子の商品開発」を行い、おやつカンパニーにプレゼンします。(協力事業者:株式会社おやつカンパニー)▼詳細はコチラ: ◎コース2:文房具×プラス消しゴムなどの身近な商品を題材に、7回のワークショップで「文房具の商品開発」を行い、プラスにプレゼンします。(協力事業者:プラス株式会社)▼詳細はコチラ: ■キッズM 会社概要キッズM ロゴ 会社名 :一般社団法人 キッズM所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル7F事業内容:小学生~高校生向けキャリア教育探究プログラム開発・提供(個人/学校・団体向け)小学生~高校生向けワークショップ・イベントの企画・運営(個人/学校・団体向け)キッズM【(R)こども商品開発】は、慶應義塾大学SFC研究所上席所員主催「KIDA PROJECT2020」、独立行政法人 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金2020・2021に採択され、実施しました。【キッズM メディア掲載実績】※五十音順朝日新聞EduA、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日2021年4月に情報番組のコーナー「まちかど情報室」でも紹介され、大きな反響を呼びました知育玩具「しりとりビンゴ」を提供する有限会社雄物川印刷(秋田県横手市、代表取締役:高橋 富男、以下 雄物川印刷)は、本商品を使った「しりとりビンゴ」体験会を11月21日に開催します。本商品の公式アンバサダーに就任した、秋田県横手市のローカルヒーロー「超輝神シャイニンガー」(以下 シャイニンガー)と共に、オンライン体験会を盛り上げます。それに伴い、「しりとりビンゴ」体験会の参加者を10月27日(水)より募集いたします。専用の応募フォームからご応募いただいたお客様から抽選で最大10名様を無料で招待いたします。アンバサダーの募集要項は下記よりご確認いただけます。Zoomを活用したシャイニンガーと「しりとりビンゴ」体験会■開催背景しりとりビンゴは子どもから大人まで楽しめる「しりとり」と「ビンゴ」を組み合わせた、考える力を育てる知育・脳トレゲームです。2021年7月には、Zoomを使用した「みんなでしりとりビンゴ」体験会を実施いたしました。昨今のコロナ禍の影響により、なかなか帰省できなかったご家族の中で、今年の冬休みは祖父母にお孫さんの顔を見せようと計画している方も多いことでしょう。その一方で、まだまだ外出は控え、オンライン帰省にする予定のご家族もいるのではないでしょうか。また、オンライン授業が増えている中、学校のお友達とも直接遊べず、寂しい思いをされているお子様がいることも、保護者の方にとっては不安の種です。そこで雄物川印刷は、久しぶりに直接会って遊ぶ際や、離れている人とオンラインで遊ぶ際のどちらの場合でも、楽しくおうち時間を過ごすことができるコミュニケーションツールをご提案できないかと考え、今回Zoomを活用したオンラインでの「しりとりビンゴ」体験会を開催することを決定しました。2021年9月より雄物川印刷は、「イベントに遊びに行けず残念に思う子供たち」と「登場の機会が減ってしまったローカルヒーロー」との接点をつくり、子どもたちの特別な体験を創造する「ヒーローとしりとりビンゴ」対戦会という企画を実施してきました。これを機に公式アンバサダーに就任したシャイニンガーと共に、今回のイベントを盛り上げていきます。【関連プレスリリース】・「みんなでしりとりビンゴ」体験会 ・「ヒーローとしりとりビンゴ」対戦会 ■「しりとりビンゴ」体験会についてZoomのライブ配信機能を使った、複数人数が参加するオンラインイベントです。イベントでは、雄物川印刷のスタッフと参加者の皆様で、しりとりビンゴを使って対戦をしていただきます。初めての方でも、すでにユーザーの方でも参加可能です。前回のZoomでのオンライン体験会同様、複数人数で、シャイニンガーそしてゲーム開発者の「ビンゴお兄さん」と一緒に遊びます。■しりとりビンゴ紹介URL ■過去にInstagramを使用し行われたオンライン体験会の動画は当社公式Instagramをご参照ください 離れていても遊べる知育玩具「しりとりビンゴ」■募集概要募集期間 :2021年10月27日~同11月14日募集対象者 :期間中募集に応募していただいた方の中から抽選で最大10名様お子様の対象年齢:4歳~小学生以下(保護者の方や兄弟が同席でもOK)応募条件 :・しりとりビンゴをオンラインで無料体験していただき、その感想を「 #しりとりビンゴ 」のハッシュタグをつけて、SNSなどに投稿していただける方・当社公式SNSやwebサイトにてご紹介可能な方(顔出しNGの場合は画像編集で配慮いたします)・当社規約に同意された方(規約については下記をご確認ください)開催日時 :2021年11月21日(日)9:30、11:00の2部(所要時間:約1時間程度)(時間帯は各参加者のご都合に合わせての実施)参加費用 :無料参加特典 :「しりとりビンゴ エコ」1個と「シャイニンガー特別仕様ナイスビンゴうちわ」応募方法 :専用の応募フォームより入力し、ご応募ください。( )当選発表 :厳正なる抽選の結果、当選者の方には11月17日(水)までに、ご応募いただいたメールアドレスにご連絡の上、参加特典をお送りいたします。「しりとりビンゴ エコ」1個と「シャイニンガー特別仕様ナイスビンゴうちわ」をプレゼント■参加方法(1)抽選の結果を当選者へ当社よりメールにてお送りいたします。(2)当選者の皆様には、イベント実施に関するご案内メールを当社より送らせていただきます。(3)当日、当社から送った招待URLよりZoomへ参加し、イベントを実施いたします。※事前にZoomに参加できる環境(カメラ・マイク・通信環境・Zoomアカウント作成)を整えておいてください。※通信環境はWi-Fiを推奨しています。■ご参加にあたってのご注意 *必ずお読みください!【募集要件、規約】・事前にZoomのアカウントを作成し、PCやスマホなどでZoomに参加できる方・Zoomにて、体験会の間、お子様のお顔を映していただける方・イベンドにて撮影されたお写真・動画に関しての商用を含め、有限会社雄物川印刷および超輝神シャイニンガープロジェクトのSNS(YouTubeも含む)やプレスリリース発信を承諾してくれる方(有限会社雄物川印刷のSNSやプレスリリース発信で、顔出しがNGの方は、画像編集で配慮いたします。)・イベントにて撮影されたお写真・動画の利用方法を有限会社雄物川印刷にお任せいただける方・イベントにて撮影された写真・動画に関しての権利は有限会社雄物川印刷にあります・個人情報をご提供いただける方(本プロジェクトの運営に関すること以外の目的に使用することはありません)■超輝神シャイニンガーのプロフィール横手の笑顔と平和を守る正義のヒーロー。シャイニングソードといぶりがっこん棒を武器に、テルテル玉を守るためダーク・コーネル、テリボーと戦う。【誕生のストーリー】宇宙の片隅、秋田県横手市には横手市民だけが心の中に持っている「超輝粒子(テルテル玉)」が存在する。その超輝粒子を研究している超輝粒子研究所は、超輝粒子を地球の新エネルギーにするため日々研究している。ある日、横手市の地下に生息する悪の秘密結社「ダークアーミー」は超輝粒子を悪に利用することを計画する。そのことを知った研究所は、宇宙開発用に作っていたシャイニングスーツと超輝粒子を融合させ、超輝神シャイニンガーが誕生する。【超輝神シャイニンガーHP】 【超輝神シャイニンガー公式YouTubeチャンネル】 秋田県横手市のご当地ヒーロー超輝神シャイニンガー【有限会社雄物川(おものがわ)印刷について】雄物川印刷は、これまで上場企業や行政を含む顧客から1,000案件以上のオリジナルビンゴカードを製作してきました。そのビンゴカード製作のノウハウを活かし、考える力を育む知育・脳トレゲーム『しりとりビンゴ(しりとりBINGO)』を企画・製作し、2020年7月に発売しました。これを機に、ブランド「omonogawa(オモノガワ)」を立ち上げました。同年10月には、菌の増殖を抑える「抗菌用紙」を使用した『しりとりビンゴ 新装版』と、さらに「間伐材紙」を使用した『しりとりビンゴ エコ』の2種を同時発売。また同年11月に、抗菌・脱プラの『抗菌卓上カレンダー』を発売。そして2021年8月、SDGsの学びにつながる繰り返し遊べる新感覚ビンゴゲーム「もぐらたたきビンゴ」をMakuakeにて先行予約販売し目標額を146%達成。また、SDGsの達成にも、印刷会社として取り組んでいきます。間伐材紙を活用し環境に配慮した印刷物、抗菌用紙を使用したアフターコロナ時代にもマッチする印刷物などの開発・製造を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。▼企業概要・法人名 : 有限会社雄物川印刷・所在地 : 秋田県横手市雄物川町薄井字神谷地218-2・代表 : 代表取締役 高橋 富男・設立 : 平成6年9月・事業 : 印刷製本加工及び企画・編集・デザイン・EC事業・ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日Jリーガーの平均身長は約178cm、近年は体格に恵まれた選手が増えているのは間違いありません。では、大きくなれないと活躍できないの?プロにはなれないの?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、小柄でも活躍している選手はいます。「小さいころから小さかったし、フィジカルは海外でもJでも弱い方」と語るセレッソ大阪の乾選手もその一人。小柄でも抜群のテクニックと判断で海外でも活躍。Jリーグ復帰後もチームをけん引しています。前編では、幼少期を振り返ってもらいながら、他よりも小柄な乾選手が、どんなことを考えながらプレーしていたのか、お聞きしました。後編の今回は、ドイツ、スペインでプレーした際に感じた小柄な選手でも活躍できる方法についてお聞きしています。(取材・文:森田将義)(C)CEREZO OSAKA<<前編:「夢中になれれば、最強」乾貴士選手が語る、サッカーが上手くなるために一番大事なこと■サッカーは騙し合い。相手が思っていないことをできるかが大事――海外でプレーする中で、日本との違いを感じた部分はありますか?海外に行ってからは、球際の競り合いの部分で違いを感じました。スペインに渡ってからは戦術理解度というか、やっぱり上手くて頭が良い選手が多いと感じました。サッカーを知っているなって。プレーの判断と言うんですかね。ここではボールを獲られてはいけない、ここでは獲られても良いから思い切ったプレーをするという判断ができる選手がたくさんいました。日本と比べると一つのミスで展開が大きく変わり、一気にやられてしまうケースが多いので、みんなが危機感を持ってプレーしていた気がします。こうした意識は変えようと思っても、簡単には変わらない部分だと思います。自分自身も含め、日本人には「これくらいなら大丈夫だろう」という感覚があるのかもしれません。スペインにいた頃は監督に指摘されながらも、一つひとつのプレーに集中していました。――屈強な選手が多いヨーロッパでは、フィジカルの部分での苦労も多そうです海外ではフィジカルの差もありましたが、自分が小さいのは昔から。フィジカルで勝てるとも思っていないので、どれだけ相手に触れられないようプレーするか常に考えています。触れられても、最悪ファールを貰えれば良いという考えです。判断が悪いから、相手に距離を詰められ、ボールを奪われてしまう。そのためにはサッカーを理解し、一つ一つの判断を速くすることが大事だと思っています。小さい頃から、「サッカーは騙し合い。どれだけ相手が思っていないことをできるかが大事」と言われながら育ってきました。相手に触れられないためにも大事な考え方だと思います。ボールが来る前から、「ここなら相手が付いて来ないだろう」というトラップの位置を見れている選手が、本当に上手い選手だと思います。久保(建英)くんとかは、そうしたタイプのプレイヤーですよね。小柄だからこそ小学生年代で身につけてほしい足元のスキルなどは特にないのですが、こうした周りの状況を見て判断することは、小学生のうちから意識できることだと思うので、ぜひ真似して欲しいですね。■ワールドカップで結果を残すには、組織的な守備がカギ――野洲高校時代の恩師である山本佳司先生は、ヨーロッパに行ってから乾選手の守備が上手くなったと仰っていましたドイツの時は、マンツーマン気味の守備だったので、フィジカル勝負になって負けることが多かったんです。サイドは特にフィジカル勝負の要素が多くて難しかったけど、スペインのエイバルでは、メンディリバル監督の下、ゾーン守備を徹底し、みんなで守ろうというスタイルでした。もちろん球際の強さも求められましたが、それ以上にポジショニングが大事。自分に合っていたのもあり、エイバルでプレーしてからは、一気に守備意識が変わりました。組織的な守備は、日本人にとって凄く大事だと思うんです。ワールドカップで結果を残したいと考えた時に、フィジカル勝負では勝てません。でも、全員で組織的な守備ができれば、チャンスがあると思っています。海外に出てから、強く思った部分です。――ゾーンでの守り方などは、日本の育成年代ではできない選手が多いように感じますピピくん(中井卓大)を観にレアル・マドリーの試合へ何度か行きましたが、スペインは育成年代から細かいポジショニングを意識してプレーしていました。そういった頭で理解している部分、「サッカーを知っている」という面で日本の先を行っているなと感じました。プロのカテゴリーでも自然と良いポジションがとれる選手が多かったけど、自分は考えながらプレーしなければいけなかった。彼らは試合中いちいち考えていません。状況ごとのプレーに瞬時に対応しているのです。それがプレースピードにつながります。日本との違いは、とても大きく、サッカーを見て学ぶ習慣が根付いている気がしました。同時に選手だけが原因でなく、もしかしたら日本の場合はポジショニングまで教えられる指導者がまだ少ないのかもしれません。■壁にぶち当たった時に、自分を変えられるかが大事――そうした気付きが、守備の変化に繋がっていったんですね昔は守備が下手というか、やらなかったんですが、海外に行ったら守備をしないと試合に出られない。自分自身が、海外のサイドアタッカーと張り合える程の突破力があるかと言えば、そこまではないので、突破やボールキープにプラスして何ができるか考えた際に、メンディリバル監督が求める守備だと思ったんです。僕は自分に対するプライドが強い方ではありません。自分のプレースタイルはもちろんありますけど、それを壊してでも試合に出たい。そこまで試合に出た方が良いのか?と悩んだり、自分のスタイルを壊したくないと思う人もいると思いますが、自分はそっちタイプじゃない。監督が求めることをやらなければと思うタイプなんです。プラスアルファでちょっと違いが作れれば良いと思いながら、プレーしていました。――監督が求めることをやらなければと考えていたのは、昔からでしょうか?セゾンFCや野洲高校でプレーしていた時はプライドの塊でしたよ(笑)。自分のやりたいことだけをやろうと思っていたから、守備をしなかった。自分がボールを持った時だけ、違いを見せれば良いと思っていました。高校に入った時くらいまでは、それでも良いと思うんです。でも、プロって上手い人たちの集まりで、それまで中心選手として活躍してきた選手ばかり。海外に行けば更に凄い選手がたくさんいるじゃないですか。そうした選手を見て、「自分のレベルはだいたいこれ位なんだな」というのが分かったけど、スペインで少しでも長くプレーしたかった。生き残っていくためにはどうすれば良いんだろうと思った時に、こうした考えに至りました。壁にぶち当たった時に、自分を変えられるかが大事だと思うんです。変えられるなら、高校くらいまでは王様でも良い。そう思うと、幼少期に考える習慣を身につけさせてもらった岩谷さんの存在は大きかった。最初に出会ったのが岩谷さんじゃなかったら、違うサッカー人生になっていた気がします。
2021年10月26日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ボス友のミツオに仲間外れにされてしまいました。仲良しのたっくんと二人で楽しく帰っていたところ、「一緒に帰ろうぜ!」とミツオに声をかけられ、しぶしぶ一緒に帰りました。すると今度は、たっくんを仲間外れにするミツオ。 ついに母親にどうしたらいいかアドバイスを求めました。そして次の日、勇気を振り絞ってミツオに「一緒に帰るなら、言いたいことがある」と伝えた息子くん。 彼が一緒に帰るために出した条件とは? 驚愕の事実を知り母は… 「もうたっくんを不公平にしないで。いじめないで!」 大切な友だちを仲間外れにするミツオに、しっかり自分の気持ちを伝えられたことを知り、感動して涙を流したママさん。 「実はオレもいじめられててさ」 このとき初めて、ミツオから下校のときに自分だけ端を歩かされ仲間外れにされていたこと、友人と二人で帰っていたらハサミを向けられ怒鳴られたことなどをママさんに伝えたといいます。 「もう大丈夫。ダメなときはダメって、ミツオに言い返せるから」 ママの助言のおかげで自分の気持ちを伝えることができ、友人の仲間外れもなくなり、今はミツオとうまく付き合っているという息子くん。 たっくんとは、学校でも下校も放課後も一緒に遊ぶほど、ずっと仲が良いそう。 いろんな友だちや関わりの中で成長する子どもたち。ときに危ういときもありますが、そっと側で見守り、いざというときに頼りにしてもらえる親でありたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月23日洗濯物から見覚えのないズボンが見つかり、「誰のもの!?』と家族で大騒ぎ。その顛末は……。■その可能性を忘れていたお父さんのズボンにしては、小さいかなって思ったの。「昔買ったけど、買ったことを忘れていたズボンが出てきたのかなー」なんて思ってたけど、ただただお父さんのズボンだったという(笑)(お父さんやせ型だから……)。娘たちも大きくなって(今身長150センチくらいかな)、家族みんな大きさが変わらなくなってきて、母の服を奪い取られる日も近いんだろうなぁ。
2021年10月23日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っているのがバレてしまい、二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられ、断ることもできず一緒に帰ると、今度はたっくんを仲間外れにしようとするミツオ。 ついに母親にどうしたらいいかアドバイスを求めました。そして次の日……。 一緒に帰るなら… 「一緒に帰るなら、言いたいことがある」 本当は怖い。 でも、大事な友だちたっくんのために勇気を振り絞って物申した息子くん。 どんなことを伝えたのでしょうか…? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月22日身長169cmという小柄な体格を苦にしない卓越したテクニックと的確な判断を活かしたプレーで、ドイツ・スペインで10シーズンに渡ってプレーしてきたのが、日本代表MFの乾貴士選手です。9月に古巣・セレッソ大阪に復帰してからも華麗なプレーを披露し、多くのサポーターを魅了する乾選手ですが、幼少期から身体は小さく、プロになってからもフィジカルでは劣る選手がほとんど。そうした中で活躍できる理由を、お聞きしました。前編となる今回は幼少期についてです。(取材・文:森田将義)(C)CEREZO OSAKA■とにかくボールに触らないと上手くなれない――まずは幼少期の乾選手について教えてください小学校1年生でサッカーを始めた当初は、他のスポーツもやっていましたが、サッカー中心の生活を送っていました。でも、小学4年生くらいになると厳しい指導に音を上げて、サッカーへの熱が冷めていったんです。年上のチームでプレーさせてもらいながらも、練習をサボることも多かったですし、休むことが増えていった。一人でボールを蹴ることもなくなっていきました。高学年の頃は、みんなで野球をしていた記憶の方が多いですね。今となっては、サボってしまった時期を後悔しています。一番技術が身につく小学生から、中学1、2年生の頃にどれだけサボらないかが大事。それくらいの年齢は、ゲームなど色んな誘惑があります。サッカーが上手く行かず、違うスポーツに進む子ども出てくるでしょう。そこでどれだけ頑張れるかが、大事だと思います。僕は中学3年生から、もう一度自主練を真面目にし始めたので、ちょっと遅かったな、と今となって感じていることです。――なぜ、再びサッカーを頑張ろうと思えたのでしょうか?野洲高校の練習に行かせてもらった際に、一歳上の先輩たちの練習に混ぜてもらったのですが、岩谷さん(岩谷篤人さんセゾンフットボールクラブ代表、2003年から10年間野洲高校のコーチを務めた)から「一人だけ子どもだぞ」と言われたんです。この前まで一緒にやっていた先輩たちとプレーし、まったく自分のプレーが良くなかったので、焦りと悔しさを感じました。このままじゃまずいな、もう一回ちゃんとサッカーを頑張ろうって思ったんです。とにかくボールに触らないと上手くなれないというのを、その時にやっと感じました。チームの練習だけじゃ、上手くなれないんだって。――幼少期の指導で現在に活きていることはありますか?ドリブルや足元のテクニックを学べたのは大きかったです。なにより、高校卒業までお世話になった岩谷さんと出会えたのは大きかった。岩谷さんは教える際に、答えを言わないんです。答えを教えてもらうと選手は楽で、それをやっておけば良いと考えてしまう。でも、岩谷さんは「なぜ今のプレーがダメだったのか」、「ここを崩すためには、どうすれば良いのか」と小学生ながらに考えさせる指導でした。答えを言わず、サッカー以外の例えを言ってくれたりしました。それをちゃんと聞いていないと、岩谷さんが求めるプレーができない。話を聞いているか、聞いていないかすぐバレてしまうんです。分かっていなかったら叱られたりもするので、ある日を境に「聞かなきゃ」という意識が芽生え、一生懸命話を聞くようになりました。悩むことも多かったけど、考えて考えてサッカーをやっていたのは、凄く財産になっています。あの時がなければ、身につかなかったと思っています。■人の真似が、プレイヤーとしての成長に繋がる――技術面もセゾンFC、野洲高校のカラーが良く出ているように感じますテクニックの面では、小学生の頃からずっとやっていたジグドリ(足裏や甲を多用して行う複数のドリブルメニュー)の効果は大きかったと思います。スピードに乗った中で、どれだけ細かくタッチができるか、スピードを落とさず相手を抜いていけるのは、あの練習があったから。見た目以上にしんどいメニューでしたが、サッカーが好きなら嫌がらずにできると思うので、苦じゃなかった。野洲高校は他の学校よりボールを使うメニューが多かったというのもあるかもしれません。――野洲高校の恩師である山本佳司先生は、ずっとボールを蹴っていたと仰っていました確かに、高校の時は練習前後に高く蹴り上げたボールをトラップする練習をずっとしていました。普通にトラップするだけでも、難しいボールを単に止めるのではなく、止めたと同時にスピードに乗ったドリブルができるようになろうと思って。試合を意識した動きをしていました。当時、ロナウジーニョ(元ブラジル代表)のプレーが好きだったので、同じような動きを楽しみながら真似していました。人のプレーの真似をするのが得意というか、良い所を盗むのが好きだったんです。サッカーを始めたばかりの頃は、マラドーナのプレーが好きで、よくビデオを見ていました。■夢中になれれば、最強――努力をしている感覚ではなく、サッカーが好きで堪らなかったという感覚なのでしょうか?上手くなるには、どれだけ夢中になれるかが大事ですよね。好きになって、夢中になれれば、最強ですよ。絶対そんな選手は自ら好んで練習ばっかりしているはずなので、自然と上手くなっていく。嫌々やるのでは効果はありません。基本的にサッカー選手は、サッカーが好きな人ばかり。好きなのに努力しない人は何かの誘惑に負けているからだと思います。子どもたちにはサッカーを好きになって、夢中になるのが一番だって伝えたい。そうなれば勝手に上手くなっていくんです。――サッカー少年たちに伝えたい言葉です。サカイクの読者である親御さんには、何かメッセージはありますか?親御さんに対しては難しいですね。僕もサッカー選手の親ですが、とても難しい。教えて欲しいくらい(笑)。ほかのサッカー選手は、わが子に対してどう接していたんですかね。水沼(貴史)さんとか、プロ選手の親に聞いてみたい。自分で言うのもあれですが、プロになった位なので息子の年齢くらいの時はもっと上手かったなって感じてしまうんです。だから、できなかったことに対して指摘してしまうんですよね。学校へ行く前に一緒にボールを蹴ったりするんですが、「何で出来ひんの?」、「もっとやれよ」って言ってしまうことも......。そうしたきつい言葉をかけると、サッカーへの気持ちが離れてしまうので、どうしたら良いんだろうって常日頃から考えています。そっと見守ってあげるのが一番なのかなとは思うんですけどね。「夢中になれれば、最強」とは思っているのですが、夢中にさせるまでに持っていくのが、難しいと感じています。
2021年10月21日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに仲間外れにされるように。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられ、断ることもできなくて……。 母の助言に息子は… 「たっくんは、あっち行って」 一緒に帰ろうと誘ってきたミツオは、なんとたっくんだけ離れるように言い、わざと会話にいれようとしません。 ミツオに何も言い返せず、大切な友だちを仲間外れにしてしまったことが苦しくなり、ついにママにアドバイスを求めた息子くん。 「ミツオに3人で仲良く帰ろうて言えばいいだけじゃない?」 「ミツオくんのダメって言葉だけ聞く必要なくない?」 ママの言葉にハッとした息子くん。次はちゃんと気持ちを伝えられるのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月21日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられてしまい……? ついに打ち明ける!? 「学校どうだった?」 ママの問いかけに「普通」と答えた息子君。しかし、話しかけていると、ついに悩みを打ち明けてくれました。 「オレさ、ちょっとだけ困ってることあって。どうしたらいいか、わからないことがあって……」 息子くんを悩ませた、ミツオの困った行動とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月20日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰っていると、ミツオに遭遇してしまった! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」ハサミを向けて怒るミツオに、たっくんは「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」と思いを伝えると、「たっくん、お前もクビ!」と叫び、ミツオは走り去りました。そして……。 ツイてる!晴れて2人は… ミツオに下校チームをクビにされてから、毎日たっくんと平穏な帰り道を楽しんでいたのに……! 「よお、一緒に帰ろうぜ」 再びミツオと帰ることになってしまった二人。一体どうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月19日探究型キッズプログラミング教室アルスクールを展開するアルスクール株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:村野 智浩)は、プログラミング教材「アルスパーク」のサービス提供を開始いたします。「アルスパーク」は、キッズプログラミング教室アルスクールが独自で開発したオンライン教材です。プログラミング学習の世界標準言語である「Scratch」を、日本人の小学生向けに徹底的に学びやすくしたプログラミング教材パッケージとなっています。▼アルスパーク紹介動画 アルスパーク トップページプログラミング教室アルスクールでは、プログラミングや創作活動を通して、思考力・創造性・問題解決力・やり抜く力・コミュニケーション力を身に付けられるような探究型プログラミング教室を開催しております。2018年の設立以降、自由が丘校、中野TCS校、中野校、恵比寿校、福岡西新校の5教室とオンライン校の計6校を展開し、のべ400名以上の子どもたちとプログラミングを学んできました。日々子どもたちと向き合う中で、よりよい教材はどのようなものか。子どもたちに興味を持ってもらえる教材には何が必要なのか、を考え、教材開発を開始し、形にしたのが今回リリースいたしました「アルスパーク」です。子どもたちにとっても楽しく学べ、プログラミング教室を運営される方々が使いやすい、教材パッケージとしてリリースいたしました。■アルスパークの特徴・スクラッチをベースとし、徹底的に学びやすくした教材アルスパークは世界でも日本の小学校でも数多く使われているプログラミング教材のひとつである「スクラッチ」をベースに開発いたしました。基本ロジックなどはそのままに、日本の子どもたちが使いやすい素材や拡張機能などを多く用意し、徹底的に学びやすくしています。アルスパーク 開発画面・探究型カリキュラムを提供アルスクールで培った探究型プログラミングを具現化したカリキュラムを提供いたします。カリキュラムに沿ってレッスンを行うことができるため、子どもたちにもわかりやすく、講師の方にとっても安心してレッスンを行うことが可能です。カリキュラムをご提供・スキル評価システムを実装子どもたちが作った作品からスキルを評価する「スキル評価システム」を実装しています。子どもたちの作品に使われたロジックやその頻度、使われ方などを分析し、そのスキルを評価します。またその結果から、次のステップとして推奨されるカリキュラムを評価システムが提示します。評価システムやその結果は各教室により自由に活用できます。スキル評価システム・導入はかんたん!アルスパークを導入するにあたり、用意いただくのはPCのみです。また、どのように教材を活用したらよいか、など、教材の導入および運用方法についてのアドバイスも行っており、サポート体制も充実しています。簡単に始められ、安心して続けることができます。■開発者のご紹介アルスクール株式会社 代表取締役 村野 智浩チームラボや外資コンサルで活躍後、各社で技術責任者を歴任してきたITスペシャリスト&起業家。プログラミング教育・探究学習など、子どもの未来をつくる教育を学びつづけ、150名以上の子どもと学んできたアルスクール校長。息子はオルタナティブスクールやモンテッソーリ幼稚園にかよい、保護者としても先端教育を実践している。アルスクール校長村野■無料トライアル実施中アルスパークリリースを記念し、2021年11月末までアルスパークの機能すべての利用を無料とする「無料トライアル」を実施しています。無料トライアルの申し込みはこちらから。 ■アルスクールとはアルスクールは小学生、中学生、幼児(年中、年長)を対象としたプログラミング教室です。探求する学び × IT教育のスペシャリストである校長のもと、「つくるオモシロさをつくりだす」を理念とし、STEM教育、探究学習、アクティブラーニング、プロジェクトベースドラーニングなど、様々な教育を研究してレッスンに取り込んでいます。■アルスクール教室一覧自由が丘校 中野TCS校 恵比寿校 中野校 福岡西新校 オンライン校 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日娘たちの食の好みの違いを知っているからこそ、お弁当作りでもついつい、こだわってしまいます。■自分を褒めてあげたいこうでもしないと、テンションがあがらないよーほんの些細なことなんだけど、同じお弁当を作るにしても、娘たちの好みを考えて分量等を調整してるんだけど、こんなのって自分しか分からないじゃん?(娘たちもお互いのお弁当見比べてるわけじゃないし)じゃあ自分で自分をほめるしかないな!と思って、心の中で褒めながら詰めているよ(ほんと、細かくてわからないレベルです(笑))。
2021年10月16日ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(※以下、IBS)では、小学5・6年生担任教諭および英語専科教員を対象としたオンライン勉強会(計2時間/受講料:無料)を2021年9月26日(日)に開催しました。小学生の英語授業に関するアンケート(調査元:一般社団法人ダヴィンチマスターズ)「小学生アンケート結果をベースにした英語授業の進め方」勉強会の様子2021年3月に社会貢献活動の一環として初めて開催した「4月からの英語授業 こうやってみよう!」がご好評をいただいたことを受け、今回は第2回目と「小学生アンケート結果をベースにした英語授業の進め方」をテーマに開催。全国から約50名 の先生方が参加し、初の試みとなるグループ・ディスカッションも行いました。以下、勉強会の内容を抜粋して紹介します。■ 第1部「生徒のレベルを考慮した言語活動:スピーキングをベースにしたリスニング指導」講師:佐藤 久美子氏玉川大学大学院 教育学研究科 名誉教授佐藤教授は、小学生に対するアンケートで「英語の授業は好きですか?」という質問に対し、「好き」と回答した割合が約7割であったことは、ほかの教科と比較しても高い割合であり、子どもたちは英語の授業を楽しんでいることがわかる、と解説。一方、3割の子どもは「嫌い」と回答。その理由として「英語を聞いても何を言っているかわからない」などが目立ち、小学校の先生がペラペラと一方的に英語で話すことは考えにくいことから、リスニング教材の難易度が高い可能性がある、と分析しました。佐藤教授によると、「子どもの聞く力が育つ仕組みからして、日常生活に関わる推測しやすい内容(インプット)を聞かせる工夫が必要。そして「英語を聞く前にイラストを見ながら『ここはどこかな?』などとやりとりをする、ところどころで一旦音声を止めて「何が起きたの?」などと質問する、聞き終わったあとに『お話の内容は好きだった?』などと会話する、といったことを通じて子どもたちがすでに知っている知識と結びつけて内容を推測しやすいようにサポートすることが大切です。」とのことです。■ 第2部「英語表現をどう導入する?〜言語が使用される場面を意識して〜」講師:瀧沢 広人氏岐阜大学 教育学部 教育学研究科 准教授瀧沢准教授は、小学生のアンケート結果から、英語の授業を嫌いな理由をAIテキストマイニングで分析。結果、小学3年生と小学6年生の回答で「わからない」というキーワードが最も多いことがわかりました。小学3年生の場合は、知らない言語に初めて触れたことによる感想であり、小学6年生になるとまた違う「わからない」が出てくるのでは、と推測。これからの小学校英語教育では、「わからない」と感じている子どもたちにどのように教えればいいか、ということが課題である、と考察しました。「言語の習得は、インプット(聞く・読む)→気づき→理解→内在化→統合→アウトプット(話す・書く)という順に進みます。よって、子どもが「わからない」と感じているということは、気づきが不十分ということ。」と瀧沢准教授。そこで、今回の講演では、基本表現の導入方法がテーマとなりました。まずは教員が実際に体験したことなどを、わかりやすい写真やイラストを見せながら、学んでほしい表現を繰り返し使って紹介。そして、子どもたちに質問を投げかけながら、気づいているかどうか、意味を理解しているかどうかを確認。このように、教員の体験を伝える、子どもたちの体験を伝える、といったやりとりを行う言語活動を通して、自然と学習内容に気づき理解させることで、「わからない」を軽減する具体的なアイデアが共有されました。■ 第3部グループ・ディスカッション&発表参加者が4、5人ずつのグループに分かれ、佐藤教授による課題(リスニング内容の導入アイデア)、瀧沢准教授による課題(基本表現の導入アイデア)を選び、授業のアイデアを出し合う時間が設けられました。使っている教材や授業の取り組み、デジタル教科書やタブレット端末の普及状況は、全国各地でさまざま。各地の先生方がこれまで実践したことやアイデア、子どもたちの反応を共有しました。「〜でいつも悩んでいるのですが、みなさんはどうしていますか?」、「そのアイデアいいですね!楽しそう!」という声も多く聞かれ、先生同士の学び合いの場になっていました。ディスカッション後には、いくつかのチームがアイデア内容を発表し、佐藤教授、瀧沢准教授がアイデアの良かった点や関連するアイデアなどをコメント。参加されている先生方が自由に質問できる時間も設け、とてもアットホームな雰囲気で勉強会が終了しました。■ 【英語に関する小学生の意識調査概要】■調査期間:2021年9月■対象エリア:全国■対象者:小学3年~6年の児童とその保護者■調査方法:調査会社によるインターネット調査■設問数:12問(定量データ7項目/定性データ5項目)■サンプル数;405名(小学3年生:100人/小学4年生:105人/小学5年生:100人/小学6年生:100人)■調査元:一般社団法人ダヴィンチマスターズ( )詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記記事をご覧ください。■小学校教員向け勉強会「小学生アンケート結果をベースにした英語授業の進め方」開催レポート ■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute Of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関所 在 地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 しかしその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」 怒るミツオに、たっくんはどう答える?だってぼくは… 「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」 嘘を問い詰められたたっくんは、ひるむことなく自分の気持ちをしっかり伝えました。 「たっくん、お前もクビ!」 ハサミをしまうと、二人の前から走り去ったミツオ。そして……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月15日ボールを強く蹴ることができなくて、試合では相手に取られてばかり。なかなか勝つことが難しい。せめてもっと強く蹴ることができるようになればボールがつながって楽しめるのでは?と考えるが、サッカー経験が浅くどう教えていいかわからない。というご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、小学生年代の指導で大事なことをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<味方がパスを受けやすくするための動きが分かってない子どもたちに、理解させる方法を教えて<お父さんコーチからのご質問>この春からお父さんコーチをしている者です。なかなか試合に勝つことが出来ないチームですが、それでもサッカーが少しでも楽しめるように、せめてボールが少しでも強く蹴れるようになる練習方法はありますか?ボールがほとんど蹴れないので相手に取られてばかりです。チームの半数以上がインステップキックで当てることが出来ません。リフティングも50回出来る子は全体の三分の一もいない程度です。また、私自身あまりサッカーを経験をしていないのでどう説明して良いかわかりません。相手にとられない強度で蹴る、止めるを身につけさせるにはどうしたらいいでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。「強く蹴られるようになってほしい。どうすればいいか?」ご相談者様と同じ悩みが、サカイク編集部にたくさん届くそうです。■10歳のころのサッカーをどのように見るか、が大事指導者が選手に大きく蹴らせたいと考える理由は、相手に攻められて、逃げ出すために大きく蹴ってほしいと考えるようです。ピンチになったときに大きくクリアできないと、延々と攻撃されてしまうからでしょう。特に、ご相談者様が教えている10歳以下の子どもたちにはよくあることです。多くのコーチが子どもに強いキック力を望むのは、試合に勝つために大きく蹴られるようにしたいのではないでしょうか。攻撃面でも、裏にスペースが空いていて、そこに蹴れば足の速い子が決めてくれます。決定機を決めて、ピンチを逃れるためには、キック力が必要なのです。キック力が子どもに必要ないとまでは言いません。しかし、「10歳のころのサッカー」を指導者として、どのように見るか。そこを考えることが重要です。■ジュニア気に養うべきものはキック力ではないまず、10歳の子どもが試合をする人数やコートのサイズはどんなものが最適だと思われますか?日本は、小学1年生から6年生まで8人制のみだと、とらえている方は少なくないようです。さらに、11人制用のフルピッチで試合をさせてしまうこともあります。その大きさのコートでは、強いキック力がなければ、なかなかボールがつながらないなあという印象になりがちです。その一方で、欧州などでは、4人、5人、7人制で、小さいコートでゲームをさせます。ドイツでは低学年の子どもを中心にフニーニョという3人制も始めています。年代に合った人数と、コートサイズが相当研究されています。オランダ、ドイツやスペイン、フランスといったサッカーの強豪国が、少人数、小さいコートで子どもたちにサッカーをさせる現実から、ジュニア期に養うべきものはキック力でないことがわかります。■強く蹴らないとボールがつながらないという試合環境は小学生に適してないでは、何を養うのか。それは、私がこの連載でよくお伝えしている「認知力」です。自分で考え、判断する。周りを見てプレーする。それらを前提とした育成を指導者が理解する必要があります。強く蹴らないとボールがつながらない、もしくは守備ができないという試合環境は、小学生には適していないと考えてください。自分たちの届く長さのパスで簡単にできるところを探す。ショートパスでつないでいく。そこに指導者がフォーカスすれば、強いキックができなくてもサッカーが成立します。しかも、大きなピッチで無理にロングボールを蹴るサッカーよりもずっと、見て、動くスキルが養われます。そのような考え方、見方をしてほしいと思います。■身体の成長とともに自然と蹴れるようになる、まずは認知力をつけるのが大事これは中学生の話ですが、私が指導しているチームは、ロングキックの練習をしません。しかし、3年生になると、みんなロングキックを自然に蹴られるようになります。体が大きくなったり、筋力がつくといった成長とともに、間違いなく蹴られるようになります。なぜならば、認知力を養う練習を行うので、徐々に見える範囲が広くなります。それとともに、遠くの選手にパスをしたくなるので、選手が自ら主体的にパスしようとします。つまり、遠くでも発見できる、遠くでもパスできる。そんな力が自然についてくる年代なので、コートも広くなるわけです。いろいろな練習の中で、こちらから「インステップで蹴ってごらん。ここに当てるんだよ」などと説明するだけでOKです。10歳という年代はそのくらいの指導で問題ありません。■リフティングがたくさん出来る=サッカーが上手いわけではないリフティングがたくさんできないことも、大した問題ではありません。リフティングは、技術を計る際に、ひとつの見やすい指標ではあります。やらないほうがいいとは言いませんが、100回できる子がサッカーが上手いかと言えばそうではありません。例えば、私が現在指導に通っている高校では、ひとりでリフティングを100回できる選手に「じゃあ、2人でボールを交換しながらやってみて」と言うと、できる子が減ります。次に「3人でやろう」と言ってやらせると、ボールを落とさず交換できる子はさらに減ります。上手い子同士でやってもできません。思えば、Jリーグクラブのプロ選手が一番嫌なのはリフティングを見せることでした。子どもを対象にしたサッカー教室で「ちょっとやってみて」と頼まれることがありましたが、得意ではない選手は少なくありませんでした。ところが、私が高校生にやらせたように、3人でボールを交換しながらリフティングをして移動していくことは難なくできます。なぜなら、それはパスだからです。面白いことに、ひとりでリフティングするのは苦手でも、3人なら簡単にできる。プロになると、このように逆転するのです。小学生もリフティングが上手い子たちを3人選んでやってもらっても、移動しながらはなかなかできません。池上正さんの指導を動画で見る>>■少年サッカーは中学の予備校ではない、年代に合わせた指導を(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このように、指導を捉え直すことが必要です。小学生のコーチにお願いしたいのは、7歳から12歳までをどんなふうに育ててあげるか。例えば、7歳まではこんなことが必要だから、よく見て考えられるよう、7歳が認知できる人数にしてあげます。例えば、5人くらいで。顔を上げると全体が見えるくらいのサイズのコートにしてあげましょう。決して少なくない数のチームが、広すぎるグランド、多すぎる人数で、サッカーをやらせています。これを6年間続けてしまうと、適切な人数と、適度な広さのコートで6年間継続した子どもたちとでは、大きな差が生まれることでしょう。少年サッカーは、中学生(ジュニアユース)の予備校ではありません。「中学で困らないように」などと考えず、その年代で大事なことを忘れず、ゆっくり育ててあげてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年10月15日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。しかし、友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 ですがその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! これは大ピーーーンチ!!! 裏切ったな! 怒りの矛先は…? 「おい、裏切ったな……たっくん」 てっきり、チームをクビになった自分が、同じチームの友だちと帰っていることへの怒りだと思ったら、ミツオの怒りの矛先は「調子が悪いから一人で帰る」とウソをついたたっくんへ向いていました。 ミツオについたウソを問い詰められたたっくん、さぁどうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月12日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまって……?!同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、ミツオに内緒で一緒に帰ることにしました。 しかし、それがミツオにバレてしまい、とんでもない行動に……!? コレ…ヤバくなぁぁぁぁい!? 帰り道、息子くんとたっくんが休憩していると、なんとハサミを手にしたミツオが! ふたりを睨みつけながら、じりじりと歩み寄ってきます。 ピーーーンチ!!! コレ、やばくなぁい……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年10月10日続けてよかった!「ポイント手帳」Upload By 楽々かあさんこんにちは。『発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換』ほか、著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。うちでは「ポイント手帳」と独自に呼んでいる手帳を作って、毎年子ども3人にそれぞれ渡し、子育てに積極活用してきました。一番長く使っている長男(高1)の使用歴はかれこれ12年ほど。これは、私が「発達障害」という言葉を知る以前の、長男が幼稚園時代から続けている子育ての工夫です。当時の長男は、苦手なことやできないことが多くて、自信をなくしがちでした。そこで彼が、苦手なことに少しでも挑戦できたり、誰かのために我慢できたりしたことや、毎日の当たり前のように思える小さながんばりに対しても、ごほうびやお小遣いと交換できるポイントシステムを導入したのです。子どもの望ましい行動に対して、ポイントやシールを与える方法は「トークン・エコノミー」といって、発達障害のある子の子育てに有効な方法のようですが、うちではグレーゾーンの次男や長女にも、すっかり定着しています。また、発達障害のある子に限らず、一般の子育てや、大人のモチベーションUPの方法として活用している方もいるようです。この12年間、「ポイント手帳」は、子どもたちの「できた!」を少しずつ増やしてくれ、また、私も子育ての場面で何かと助けられてきたので、今では「続けてよかった」と実感しています。では、具体的に、うちの「ポイント手帳」のシステムを、詳しく紹介したいと思います。うちの「ポイント手帳」のシステムとは…?Upload By 楽々かあさんうちでは、子ども3人にそれぞれ、スケジュール・ダイアリー形式の手帳を毎年用意し、「ポイント手帳」として使っています。そして、子どもの成長に合わせて、その機能と役割も進化していきました。小さなころは、好きなキャラクターやごほうびシールを貼って、欲しいものと物々交換。「シールが〇枚たまったら、〇〇ジャーの食玩ミニプラ」「シール〇枚につき、ガチャ1回」などと、交換枚数を決めていました。また、行きたい場所や食べたいもの(外食)などとの交換条件をその都度設定して書き込んでいたので、子どもとの「お約束ノート」としての役割も。小学生のころは、「1ポイント=〇円」と、レートを設定して、歩合制のお小遣いに換算。貯まったポイントは、必要なときにその都度現金に換金するので、いくら使ったかを記録する、「お小遣い帳」の役割に。また、シールを貼るだけでなく、「to do リスト」や「目標設定」、親のほめコメントなどの書き込みもしていました。中高生の現在は、お小遣いは「キホンのお仕事さえしていれば、毎月25日に基本給を加算」のお給料制+「別途加算されるポイント」の歩合制の組み合わせ。そのため、ポイント手帳は「給与明細」のような役割となり、数字ばかりの少々味気ないものに…。また、ポイントの換金も、電子マネーのチャージや(親の)カード払いなど、キャッシュレスで渡すことも最近は増えてきました。(ちなみに、ポイントで得たお小遣いの使い道は、「母は一切口を出さない。自己判断・自己責任で何を買っても良い」というルールです)Upload By 楽々かあさん「何に対して、どれぐらいのポイント(報酬)を与えるか」は、子どもの成長とその時の課題のハードルの高さに合わせて、その都度子どもたちと相談・交渉しながら「妥当なライン」を決めてきました。ときには、本人からの「賃上げ要求」も…。そして、双方が納得し妥結できたことは、あとから基準がブレないように「ポイント換算表」にして、壁に貼ります(上の写真は、現在の2021年版)。このポイント換算の内容や換金レートも、子どもの成長に合わせて変遷してきましたが、長男が小学生時代の、毎日の宿題をこなしたり、学校に行って帰ってくるだけでもハードルが高かった時期には、おおむね以下のようなことに対して、それぞれ妥当なポイントを設定していました。【基本ポイント】「宿題をする」などの小学生の毎日の基本的なお仕事(1日ごとに付与)【お手伝い】「料理」「皿洗い」「片付け」「洗濯たたみ」などの、簡単なお手伝い。【特別手当て】本人にとって登校がしんどい時期(新学年や行事の前後、学期の終わりなど)は、「学校に行って帰ってきた」だけでも特別加算。【目標達成ポイント】「漢字を一行だけ丁寧に書く」「宿題を◯時までに終わらせる」など、自分で決めた目標を達成できた時。【ガマンポイント】苦手な給食のメニューや、気のすすまない学校行事への参加など。ポイント数は登校前に事前相談(本人にとってハードルが高いことほど高ポイント)。「嫌なことがあったけどスルーできた」「ケンカしたけど謝れた」なども、事後に本人からの自己申告でポイントがつくことも。また、取りかかる前から気が遠のきそうな、夏休み・冬休みの膨大な宿題などには、付与ポイントごとに色分けしたふせんを、課題やワークの1ページごとに貼って、別途換算表を作ることも(下の写真は、2021年夏休み版)。Upload By 楽々かあさん…このように、子ども目線でポイント換算を設定すると、やる気があるときの更なるモチベーションUPになるのは勿論、子どもが積極的に取り組めないことでも、とにかく「イヤだ!」の一点張りではなく、大抵のことには親子の話し合いの余地が生まれるので、私も子育てのあらゆる場面で非常に助かりました。「ポイント手帳」を12年間、使い続けてみて…Upload By 楽々かあさん「ポイント手帳」を12年間使い続けてきた子どもたちの成長を観察すると、いつの間にか、できることが増えた気がします。小さなころから続けることで、宿題などの毎日の学習習慣や、歯磨きなどの基本的な生活習慣を定着することができたり、学校行事に穏便に参加したりできるようにもなりました。身につくまで少し時間はかかりましたが、今では、子どもたちが毎日自分で簡単な朝食を作ってくれたりと、私も家事負担が減って助かっています。また、新しいことに挑戦する背中を押したり、自分のやりたいことのために貯めたポイントをドーンと使ったり…と、子どもたちの経験値を増やす手助けもできました。家庭で基本的な金銭管理スキルや金銭感覚を育てたり、お金のしくみや給与システムなどを疑似体験できて、近い将来の自立のためにもやっててよかったと実感しています。もちろん、「ポイント手帳」だけで全てがうまくいく訳ではありません(どうしてもイヤなこと・無理なこと・できないことだってあります)。でも、子どもがうまくいかないときや、失敗して落ち込んでいるときも、今までの「できた」「がんばった」記録が励ましてくれました。また、子どもを「お小遣いやごほうびで釣り続けてもいいの?」と、気にされる方もいるでしょう。うちの場合は、本人にとってハードルの高いことも、最初はポイント目当てでもいいから何度か挑戦できると、そのこと自体に少しずつ慣れていくので、だんだんと取り組みのハードルが下がって、報酬がなくても次第にできるようになりました。また、相談・交渉しつつ、本人の意思を反映させながら運用してきたので、成長と共に、単なる「報酬目当て」から、「自分のために」と、外側から与えられるものから、内側から自発的に取り組むものへと、動機づけが移っていったようにも思います。出典 : 「ポイント手帳」は、どんな子にも応用できますが、特に集団教育の中では失敗や叱責体験が多くなりがちな子が、自信をつけながら経験を増やすためには良い方法ではないか、と私は思っています。また、合理的な考え方の持ち主や、視覚化してほめられることが嬉しいタイプのお子さんは、手帳に報酬を数値化することで納得しやすく、日々の自分の頑張りが目に見える記録として残るので励みになるでしょう。一方で「好きなこと・興味があることなら頑張れる子」は、「好きじゃないこと・興味がないこと」には、なかなか意欲が湧かず、積極的になれないこともあるかもしれません。それから、今のその子にとって苦手なことやハードルの高いことを要求されたときや、疲れているとき、やる気が出ないときなどに、「みんな、やってるから」や「とにかく、がんばろう」「やればできる!」などの精神論・根性論では、なかなか心に響かず、主体的に動けないこともあります。でも、大人だって、好きなこと・やりたいことだけで仕事が成り立っている方は、ごくわずかではないでしょうか。現実的には、毎日の退屈なルーチンワークや、苦手なことやハードルの高いこと、あんまり前向きにはなれないけど責任上自分がせざるを得ないこと…などに対しても、「報酬があるからこそ、なんとかがんばっている」という方も多いはず。うちの「ポイント手帳」は、それと同じように、子どもの「一見、やって当たり前のように思える、日々の小さながんばり」に対しても報酬を設定し、少しずつできることを増やしながら、子どものやる気や自主性を育てるのに役立ったように思います。そして、手帳に記録が残っていくことで、子どもが大きくなってからも、「あなたがいつもがんばっていたことを、ずっと、ちゃんと見てましたよ」という、親からのメッセージも目に見える形で一緒に伝えられたら…と思っています。文:大場美鈴(楽々かあさん)(監修者・井上先生より)「トークンエコノミー」「ポイント制」については、「ポイントがないとしなくなるのではないか」「ご褒美で釣るなんて」といった批判や誤解をうけることがあります。ですが、大場さんが書いておられるように、本人が苦手なことについて、目標を保護者と一緒に共有し、達成したらともに喜ぶというコミュニケーションの活性化にも一役かっているのではないでしょうか。達成した課題については、話し合って次の課題にポイントを付与するように移行したり、そのときの困難な状態に応じて適応方法やポイントの数値を変えながら進めていったことが長期に続けられるコツでもあったのではないかと思われます。この方法を取り入れることで、お子さんにとっては、ポイントを得たときと実際にご褒美をもらうときに2回、褒められる場面ができます。また、保護者にとってもお子さんの頑張ったことやできたことを可視化することができることで、ポジティブな関わりが自然と増えるのではないかと思います。ぜひ参考にしてほしい取り組みですね。
2021年10月07日交換日記をしている娘たちの姿を見て、忘れていたことを思い出しました…!■娘たちに教えたい教訓できればすでに捨てられててほしい。いくら子どもの頃の作品だったとしても、自分が描いたものは恥ずかしいよねーーー。タイムマシンがあるなら、あの頃に戻ってノートを取り上げたいわ。娘たちも今は楽しいかもしんないけど、大人になって「うわーーー恥ずかしいーー!」ってなる日が来るのかなと想像すると、せめて自分が書いたページだけは手元に残してたほうがいいかなって思うよ(汗)。でもわたしと違って、黒歴史になるような内容は書いてないのかな……(笑)。
2021年10月02日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々