株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年5月10日に『不登校の9割は親が解決できる』(小川涼太郎著 小野昌彦監修/税込1,760円)を発売します。近年、急増し社会問題になっている不登校の解決支援サービス「株式会社スダチ」を運営する著者が、平均18日間で再登校率90%という驚きのプログラムを公開します。著者のYouTubeチャンネル登録者数は4万人を超え、メディアや教育関係者からもその実績に注目が集まっています。■本人も「学校に行きたくない」原因がわからない文部科学省の統計によると、2022年度の小中学校における不登校児童は過去最多の約30万人。10年連続で伸び続けており、2年連続で5万人を超える事態に。「不登校の要因」の1位は「無気力・不安」(51.8%)、2位が「生活リズムの乱れ・あそび・非行」(11.4%)で「いじめ」は、最下位の0.2%しかありません。現代の不登校は、いじめなどの明確な理由で学校に行けないというより、「何となく不安」「何となくだるい」といったことが要因なのです。またスクールカウンセラーに相談しても、そのアドバイスは「無理に学校に行かせようとしてはいけません。子どもの気持ちに寄り添いつつ、見守りましょう」といった内容がほとんどで、親や保護者の中には、「黙って見守るだけでいいのか?」「子どもにかける言葉や接する態度で、気をつけることはあるのか?」と気を揉んで、つらい思いを抱えている人も少なくありません。■不登校解決のプログラムを書籍化した理由著者は不登校児に関わるボランティア体験から、「学校に行けなくて悩んでいる人を1人でも多く救いたい」と決意し、2020年4月から「株式会社スダチ」で不登校解決支援サービスの提供を開始しました。これまで約4年間で850名を超える子どもたちを再登校に導いています。不登校児への支援というと、子どもに会って話をしたり、カウンセリングをしたりするイメージですが、スダチでは、子どもに会うことはありません。サポートはすべてメールとオンラインで両親など保護者に対して行っており、毎日子どもの様子を聞いてアドバイスを繰り返すことで、9割の子どもが相談開始後から平均して18日後には再登校するという結果が出ています。今回の書籍化は、このプログラムを親や保護者に伝えることでより多くの子どもたちを救いたいという著者の強い思いによって実現しました。■プログラムの特徴スダチが提供するプログラムでは不登校になった原因を追究することはしません。原因がわかっても解決しないケースが多く、それよりも親をサポートすることで、子どもの「問題解決力」を引き出すことが、再登校への近道だと考えるからです。著者のYouTubeチャンネル「不登校解決TV」は、チャンネル登録者数4万人を超え、再登校できた家庭の体験動画が多数アップされています。本書でも「3カ月不登校だった小2の女の子が23日で再登校。積極的に友達と外に遊びに行くようになった」「引きこもり状態で1年間不登校だった中3の男子が第一志望の高校に合格」など、参考になる体験談が満載です。■再登校できるようになる5つのポイント①子どもの自己肯定感を高める②正しい生活習慣に戻す③正しい親子関係を築く④考える時間を与える⑤マインドセットをする■『不登校の9割は親が解決できる』について親の行動を変えることで子ども変え、不登校を解消できる、魔法のような教育ルールが満載の1冊。【目次より】第1章現代の不登校は何が原因なのか第2章ゲーム・スマホが問題を長引かせる第3章最短で再登校に導ける「5つの条件」第4章最短で不登校を乗り越えられるマインド第5章不登校の子どもへの「魔法の声かけ」■著者・監修者紹介【著者】小川涼太郎(おがわりょうたろう)株式会社スダチ代表取締役1994年3月26日生まれ、徳島県出身。関西大学経済学部卒業。2016年4月、新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思い、2019年5月に退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子ども達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という“目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知る。その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」という想いから、2020年4月、不登校支援事業開始。2024年3月時点での再登校人数は850名を超え、平均再登校日数は18日。再登校率は90%を超える。本書が初の著書。【監修者】小野昌彦(おのまさひこ)明治学院大学心理学部教育発達科教授筑波大学大学院修士課程教育学研究科修了、同大学大学院博士課程心身障害学研究科中退。博士(障害科学:筑波大学)、公認心理師、専門行動療法士。宮崎大学名誉教授。専門は、教育臨床、障害科学。1988年より不登校の系統的支援方法の研究を開始し、支援契約が成立・維持した公表許可事例50事例中49事例(1事例転校)の再登校、再登校維持、及び社会的自立を支援した。2000年より町、市単位での不登校減少対策に関わる。東京都東大和市不登校対策研究協力校スーパーバイザー(全市不登校数、約4年間で新規不登校発現率半減)、三重県名張市不登校対策スーパーバイザー(全市不登校数、3年間で半減)。他小中学校での減少事例多数。主な著書に、『不登校の本質』『児童・生徒の問題行動解決ツール』『学校・教師のための不登校支援ツール』(以上、風間書房)、『教師と保護者の協働による不登校支援』(東洋館出版社、編著)などがある。タイトル:不登校の9割は親が解決できる著者:小川涼太郎監修者:小野昌彦定価:1,760円(10%税込)判型・製本・頁数:四六判、並製、224ページISBN:978-4-569-85710-7発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診したものの、解決策は見つけられません。そんな中、小学校の先生からスクールカウンセラーに相談することをすすめられ、まっちくんと一緒にカウンセリングを受けることに。しかし、カウンセラーの先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできませんでした。その後もカウンセラーの先生がまっちくんと仲良くなるために試行錯誤したものの、心を開く様子はなかったようで、教育センターの不登校専門窓口を紹介されます。 息子のために何とかしたいと思うねこじまさん。「窓口に相談に行っても何か変わるかな……」と不安を抱えながら行ってみたものの、相談員さんが親身になって話を聞いてくれたことで、心が少し軽くなりました。そして、今後もし長期的に学校に行けないことがあっても、受け入れ可能な市の施設があることを教えてもらったのです。 後日、学校のスクールカウンセラーの先生に、不登校専門窓口に行ったことを伝えると……。 カウンセラーの先生の考えは… 「学校以外の場所を視野に入れていくのもアリなのでは」と考えているねこじまさんに対し、カウンセラーの先生は「学校でのルールを自分の中で納得させて、理解していくことが大切」だと言い切りました。 ねこじまさんはこのときのことを、「当時1歳だった末っ子を連れて何度も長い相談に行くのも大変な上に、スッキリしない時間が続くのがしんどくなってしまい……。カウンセラーの先生に信頼の気持ちを持てなかったこともあり、自己嫌悪になりながらもこの後は行かなくなってしまいました。いろいろ考えて行動や助言をくださったことは感謝しています」と振り返ります。 現在では、「ちょっと違うなと感じたら、他の場所へ早めに切り替えるというのが良いのかもしれない」と思っているそうです。 人にはどうしても相性というものがあります。悩みが生じたとき、ひとりで抱え込まずに誰かに相談することはとても大切ですが、その相談相手が合わない場合には、思い切って他の人や、別の専門機関に相談するということも念頭に置いておくといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年04月12日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診したものの、解決策は見つけられません。そんな中、小学校の先生からスクールカウンセラーに相談することをすすめられ、まっちくんと一緒にカウンセリングを受けることに。しかし、カウンセラーの先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできませんでした。その後もカウンセラーの先生がまっちくんと仲良くなるために試行錯誤したものの、心を開く様子はなかったようで、教育センターの不登校専門窓口を紹介されます。 息子のために何とかしたいと思うねこじまさん。「窓口に相談に行っても何か変わるかな……」と不安を抱えながら行ってみたものの、相談員さんが親身になって話を聞いてくれたことで、心が少し軽くなりました。 そして、相談員さんが提案してくれたことは……。 受け入れてくれる場所がある 今後、もし学校が無理だと感じることがあったとしても、受け入れてくれる場所があるということを教えてもらったねこじまさん。「この相談で、視野はすごく広がりましたし、それだけでも気持ちはラクになりました」と振り返ります。 そして後日、学校のスクールカウンセラーの先生に、不登校専門窓口に行ったことを伝えました。すると先生は、まっちくんとの関係性を築く前に外部の窓口を紹介したことを気にしていたことが判明。 不登校専門窓口を紹介されたことをネガティブに捉えてしまっていたねこじまさんは、スクールカウンセラーの先生の真意を知って、改めて感謝の気持ちを伝えました。 スクールカウンセラーの先生との関係が深まってよかったですね。お互いを理解する上で非常に重要なのは、コミュニケーション。モヤモヤした気持ちを抱え込むよりも、積極的に自分の考えを共有することで、互いに理解し合えることもあるのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年04月11日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診したものの、解決策は見つけられません。そんな中、小学校の先生からスクールカウンセラーに相談することをすすめられ、まっちくんと一緒にカウンセリングを受けることに。しかし、カウンセラーの先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできませんでした。その後もカウンセラーの先生がまっちくんと仲良くなるために試行錯誤したものの、心を開く様子はなかったようで、教育センターの不登校専門窓口を紹介されました。 息子のために何とかしたいと思うねこじまさん。「窓口に相談に行っても何か変わるかな……」と不安を抱えながら、教育センターの不登校専門窓口に行ってみると……。 相談員から予想外の言葉が… 2時間ほどの相談時間があっという間に感じられるほど、たくさん話を聞いてもらえたそうです。まっちくんの特性を理解してくれた相談員さんは、心の底からまっちくんの頑張りを認めてくれました。 当時、できないことばかりに目が向いてしまい、不安な気持ちになることが多かったねこじまさんは、「長男がめちゃくちゃ頑張っていることを、ちゃんと認めてあげていただろうかとハッとしました」と振り返ります。 自分の悩みと不安に共感してもらえたことで、ねこじまさんの心は少し軽くなったようですね。まっちくんの一番の理解者であるねこじまさんの不安が軽減されたことで、まっちくん自身もより前向きに動き出せるかもしれません。どんなに困難な状況でも、理解してくれる人がいることは、心の支えになりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年04月10日「“内申点”が足りず高校受験で不合格だった」とYouTuberのゆたぼん(15)が公表したことで、“内申点”のあり方に賛否が集まっている。小学校から不登校を続けてきたが、中学3年の2学期からは登校し、高校進学を目指していたゆたぼん。3月14日に自身のYouTubeに動画を投稿し、受験で不合格だったことを報告。さらに4月4日の投稿では、入試の自己採点をした際に「一緒に受けた友達より僕の方が点数が倍以上だった。でもその友達は合格して、僕は不合格だった」と発言。不合格だった理由について「中学1、2年と学校に行っていなかった分の内申点の分まで、僕はテストで点を取らなければならなかった。特に沖縄の公立高校は内申点を重視するというのを知っていたんで、テストの点数が勝負だった」と語り、中学の教師からも「(合格は実力的に)厳しい。もう少し受かりそうな高校がある」とレベルを落としての受験を勧められていたが、あえてチャレンジしたと話していた。今後は高卒認定試験に挑戦するという。ゆたぼんの受験結果を受け、ゆたぼんの父の中村幸也氏は7日、Xに私見を投稿。多様性の時代において「学校しか選択肢がないのも内申点なんてもんも時代遅れ。日本の学校教育が社会に追いついてないんだから変えるべきは日本の学校教育のほうだよ」とし、「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」とコメント。ジャガー横田の夫で、医師の木下博勝氏も9日、ゆたぼんの不合格を受け自身のインスタグラムに「自分の弟の時と同じかぶってしまって、こころが痛くなりました」と投稿。約30年前に「合格した同級生より得点は、はるかに上」だったにもかかわらず志望校に不合格だった弟の内申点が、教師の恣意的な評価によって悪かったことについて不満を綴った。そのうえで「公立高校の入試制度、見直すべきじゃないのかな。内申書が合否判定に大きく関係するのって、必要なのかな?私立の判定と同じにすべきでは?推薦等だけの活用で、良いのでは?」と指摘。さらに「内申点って、その中学のレベルによって、かなりのハンデが生じるよね?何で見直さないのかな。それとも、現在は是正されてるなかな」、「先生の顔色を伺いながら過ごす中学生は、昭和平成で終わりでいいのでは?」などと疑問を投げかけた。このように内申点制度の見直しを訴える声に対しては賛同する声も多く上がった。《内申点で中学生の反発を抑えようとするのは最悪手。内申点で抑え込めるのは,中位層の普通の子たち。本当に悪い子は「内申なんて関係ねぇ」子たちなので,よいことは1つもない》《内申点とか学校の成績って嫌いですワイはテストの点数は結構良かったけど、5段階評価で3以下だったで。90点くらいとっても2ついてたよ。先生に好かれてるかが重要だけど、ワイは嫌われてたわけだね》《学力があり、学校へいく意欲がある子どもを不登校で内申点が悪いからと高校入試で不合格にして「だから辛くても学校へ行かないといけない」と、子どもに圧力をかけて管理しないと成り立たないような学校の内申点のシステムもどうかと思う》一方で、内申点の重要さなどを説く声もあがり、賛否両論となっている。《中学から高校へ送られる内申点はテストの点数では評価できない、学ぶ態度や姿勢などが評価されますので点数が取れない子供にとっては有利な面もあります。要は日頃の行いでしょうか》《内申点を重視する公立高校があるもの多様性?の一つなのでそれを否定するのはおかしいかと》《内申点は無くなりません。むしろ内申点のみで評価されることの方が多くなると思います。一発勝負の試験結果より、どれだけ努力を積み重ねて来たかが評価されるのがこれからの社会です》《内申に懐疑的なのに、何故内申重視の学校に行ったのよ?一発勝負の高校なんて山ほどあるのに》
2024年04月09日『思春期の心理を知ろう!』書影株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年4月5日に、『思春期の心理を知ろう!――心の不調の原因と自分でできる対処法』(松丸未来監修/3,850円税込)を発売しました。文部科学省の調査によれば、2022年に全国の不登校の児童・生徒の数はおよそ29万9千人で、過去最多を記録しています。不登校の一番の理由は「不安・無気力」が半数以上を占め、子どもたちの多くが何らかの「心の不調」を抱えていることが浮き彫りになりました。本書は、自意識や同調圧力が高まる思春期の心の変化を理解し、自分でできる「心の不調」の対処法を学べるワンテーマ図鑑です。ストレスへの対処法を知り、心とうまくつきあう助けになる本思春期とは、10〜23歳頃(学童期の終わりから青年期)を指し、「自分は何者なのか」と迷いながら、社会に出る準備をする時期です。身体の変化に加え、進学・受験、部活動、友人・異性関係などのストレスが多いため、不安になったり、落ちこんだり、イライラや怒りから攻撃的になったりすることもあります。しかし、こうした心の不調には個人差があり、考え方(認知)のくせが大きく影響しています。そこで本書では、思春期にありがちな考え方(認知)のくせを解説したうえで、認知や行動を変えることで心の不調を治す認知行動療法の基本と、自分でできる対処法を紹介します。本書の監修者で、子どもや若者の認知行動療法の専門家である松丸未来氏は、「発熱などの身体の不調に対処するように、心の不調にも早めの対処が大切です」と述べています。本書の構成と読み方本書は、全3章オールカラーの構成。1章は、思春期に心と身体がどのように変化するのかを解説します。2章では、「心の不調」を抱えやすい考え方のくせについて紹介します。「良いところを無視するマイナス化思考」「判断が両極端であいだがない全か無かの思考」など、小学生と中学高校生の2つの立場で、具体的な例を図解します。そして3章では、不安、緊張、怒り、落ちこみなどを身体、行動、認知への働きかけで軽くする方法を紹介します。これから思春期を迎える小学生は「予習」として、中高生は、普段の自分の口ぐせ、行動パターン、思いこみを「復習」しながら読むと、より理解が深まります。思春期の子どもへの対処に苦慮する親の助けとなる、専門家の見解も満載です。<本書で紹介する「心の不調」を抱えやすい考え方のくせ>〇良いところを無視するマイナス化思考(例)大会で優勝した→「でも〇〇さんは私よりもっとすごかった」(自分にとってうれしいこと、楽しいこと、肯定的な出来事を無視したり、無意味と判断し、素直に受け入れられない)〇判断が両極端であいだがない、全か無かの思考(例)自信のあったテストが75点だった→100点じゃなきゃ意味がない(100%以外の現実を評価できず、なぜ間違えたのかを考えようとしない)『思春期の心理を知ろう!』について1項目について、1見開きで解説本文サンプル第3章では具体的な実践方法を図解で紹介本文サンプル監修者プロフィール松丸未来(まつまる・みき)1998年、英国レディング大学心理学部卒業。2001年、上智大学大学院文学研究科心理学専攻修了。臨床心理士、公認心理師。スクールカウンセラー、東京認知行動療法センター心理士を兼務。著書に『よくわかる 学校で役立つ子どもの認知行動療法』(遠見書房)など。書誌情報タイトル:思春期の心理を知ろう!副題:心の不調の原因と自分でできる対処法監修者:松丸 未来判型:A4変型判上製[楽しい調べ学習シリーズ]定価:3,850円発売日:2024年4月5日ISBN:978-4-569-88164-5発行:株式会社PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月09日俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回が29日に放送され、不登校のS君の“令和の姿”が明らかとなった。昭和パートで「不登校のS君」として登場した佐高強は、キヨシの支えもあり、再び学業にまい進することを決意。その後、令和に戻ったキヨシのもとに“50代”となった佐高くん(成田昭次)が再登場した。実は、高校を卒業した佐高くんは一念発起してオンラインゲームの会社を設立。今や会社のCEO(最高経営責任者)となる超大物となっていた。さらにキヨシに恩返ししたいと申し出ると、キヨシは父・井上昌和のタイムマシン事業のスポンサーとなった。そんな佐高のサポートもあって最終回ラストには、“2054年からやってきた井上”がタイムトンネルを発見し、再び市郎の元へとやってきた。はからずも佐高が続編を匂わせる展開の“きっかけ”を作った一人となった。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
2024年03月30日NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)のクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」では、児童・生徒の毎日のメンタルヘルス状況を把握し、学校全体でサポートするための「心の健康観察」(以下 本サービス)の提供を本日3月29日より開始します。なお、「まなびポケット」は全国で12,500校以上の学校よりお申し込みをいただき、申し込みID数は500万ID(※1)を超え、学習eポータル(※2)としてNo.1のシェア(※3)を獲得しています(2023年5月時点)。1. 背景文部科学省では、令和4年度の不登校児童・生徒数が過去最多となった状況を踏まえ、「誰一人取り残されない学びの保障」に向けた取組の緊急強化を図るため「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」(※4)を取りまとめ、不登校・いじめに対する方針を示しています。その中で、地方公共団体などにおいて不登校・いじめ双方に、困難を抱える児童・生徒の支援に向けたアプリケーションや、専門家の支援等を活用した心や体調の変化の早期発見・早期支援を目的とした「心の健康観察」の推進が求められています。そこでNTT Comは、児童・生徒の小さなSOSを早期に発見し、不登校・いじめの未然防止に向け学校をサポートするために本サービスを提供します。(※5)まなびポケットは、これまでも教職員が学級状態を多角的に把握することができるアンケートツール「WEBQU」(※6)の提供により、学校による不登校・いじめの未然防止、早期発見のサポートを行ってきました。また、MEXCBT(※7)で配信される児童・生徒の自己評価型の質問紙である「ScTN質問紙」(※8)の結果を可視化する「ScTN view」では、「主体的・対話的で深い学びの実現状況」を定量的に把握し、児童・生徒の指導や学校経営改善に役立てていただくことが可能です。上記のサービスに加え、本サービスを提供することにより、児童・生徒の毎日のメンタルヘルスを把握しやすくなり、多角度から学校側でのより迅速なサポートが可能となります。2. 本サービスの概要本サービスでは、まなびポケット上に表示される4つの選択肢から児童・生徒が自身のメンタルヘルスに合う選択肢を回答し、教職員はその結果を確認することができます。ネガティブな回答が続いている児童・生徒はアラート表示され、教職員による支援が必要な児童・生徒の早期発見をサポートします。また、まなびポケットのアカウントから利用できるため、既にまなびポケットをご利用中の場合、新規アカウント登録は不要であり、学校側のシステム管理の負担を軽減します。各学校の心の健康観察のデータは、まなびポケットを利用している自治体向けのダッシュボード(※9)に連携され、サマリー情報が可視化されます。ダッシュボードは学校だけでなく教育委員会でも閲覧可能であるため、自治体内で本サービスを利用している全学校のアラート件数の推移を確認し、データから対策を検討することが可能となります。さらに、まなびポケットの保護者向けデジタル連絡機能(※10)を利用している場合は、欠席状況なども同じダッシュボード上に可視化されるため、児童・生徒の様子を一元的に確認することが可能です。詳細は以下、サービスページをご確認ください。 3. 今後について今後は、保健室の利用状況など多面的なデータをまなびポケットのダッシュボード上に一元的に可視化することで、児童・生徒が安心して学べる環境作りと教職員の業務がより効果的・効率的に進むよう支援していきます。NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。 NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。 (※1): ID数には、「まなびポケット」を利用する教職員、児童・生徒、保護者のIDが含まれます。(※2): 学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトのことです。(※3): 株式会社MM総研「小中GIGAスクールにおけるICT整備動向調査(2023年5月時点)」より引用。 (※4): 文部科学省「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果及びこれを踏まえた緊急対策等について(通知)」にて記載。(※5): 学習eポータルとしてまなびポケットをご利用中のお客様はお申込み不要です。2026年3月末まで無料で提供します。(※6): WEBQUとは、株式会社WEBQU教育サポート( )が提供・管理する教職員が児童・生徒の状態を多角的に知ることができるアンケートツールです。まなびポケットを経由しWEBQUのアンケートに回答後、結果はすぐに教職員にフィードバックされます。詳細は下記リンクから。 (※7): MEXCBTとは、文部科学省によって開発されたオンラインの教育システムです。詳細は下記リンクから。 (※8): ScTN質問紙とは、一般社団法人School Transformation Networking*が提供・管理する児童・生徒による自己評価型の質問紙です。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」に搭載され、全国の児童生徒が受検できます。*( )(※9): 自治体の方であれば無料で利用可能です。今後提供される機能には有償プランが含まれます。詳細は下記リンクから。 (※10): 無料で出欠連絡や保護者への一斉連絡が行える機能です。詳細は下記リンクから。 関連リンク・報道発表「「まなびポケット」が令和の日本型学校教育を支える「ダッシュボード」の提供を開始」(2023年10月) ・報道発表「NTTコミュニケーションズとNTTコノキュー、XRを活用した先進的な英語教育を実現!教室留学で国際交流♪」(2023年10月) ・報道発表「学習eポータル「まなびポケット」にて児童・生徒の「主体的・対話的で深い学びの実現状況」を可視化する新機能ScTN viewを提供開始」(2023年7月) ・まなびポケットサービスサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日【著者インタビュー】『子育てママに知ってほしいホンモノの自己肯定感』Five Keys・井上顕滋インタビュー|子どもの未来を左右する「ビリーフ」とは株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2024年3月26日(火)、著書『子育てママに知ってほしいホンモノの自己肯定感』を刊行した、Five Keys代表 井上顕滋氏のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー【著者インタビュー】『子育てママに知ってほしいホンモノの自己肯定感』Five Keys・井上顕滋インタビュー|子どもの未来を左右する「ビリーフ」とは2023年、何らかの問題を抱えて学校に行けなくなった子どもが過去最高の人数に達したと報じられました。不登校だけではなく、いじめや引きこもりなど子どもに関する問題は年々深刻になってきています。それらの問題に根底にあるキーワードのひとつが子どもの「自己肯定感」かもしれません。 そこで今回は日本初の非認知能力専門塾「Five Keys」の代表であり、著書『子育てママに知ってほしい ホンモノの自己肯定感』を刊行した井上顕滋氏にインタビュー。ホンモノの自己肯定感を育てるために家庭でできることについて伺いました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介叱らない子育てによって生まれた問題――『子育てママに知ってほしいホンモノの自己肯定感』を執筆するに至った思いを教えてください。1980年代の後半頃から子育てのスタンダードが変わり、「叱らない子育て」というものが主流になりました。子ども自身の気持ちや主体性を尊重しましょうという考えそのものは悪いことではありませんが、それが行き過ぎることでワガママと主体性の境界線がなくなってしまったように感じます。それによって社会に適応できない子どもが増加しました。――不登校やいじめなど、子どもに関する社会問題とも関係がありそうですね。子育てで悩んでいるお母さんから、本当にたくさんの相談をいただきます。皆さんしっかり勉強をして、ある意味テキスト通りに育てたという方がほとんどです。でもうまくいかない。それは本当の意味で原因を理解していないからなんです。これは正しく伝える必要があるなと感じました。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『子育てママに知ってほしい ホンモノの自己肯定感』(井上 顕滋 [著]/幻冬舎)子育てに正解はないが間違いはある──。ホンモノの自己肯定感が無限の可能性を引き出す。自己肯定感が子どもの成長を大きく変える。ホンモノの自己肯定感を育むために欠かせない「優しさ」「厳しさ」の2つの愛情近年、「自己肯定感」という言葉が老若男女問わず広く知られるようになりました。自己肯定感とは簡単にいうと「自分らしさを認め、自分を受け入れる感覚」のことです。自己肯定感は子育てにおいても重視されていて、自己肯定感が高い子は何事にも積極的でポジティブにとらえることができ、くじけずに何度でもチャレンジすることができる傾向があるといわれています。また、ありのままの自分を受け入れることができるので幸せを感じやすいとされます。一方で自己肯定感が低い子は新しいことに挑戦するのを怖がったり、何か壁にぶつかったときに、あっさり諦めてしまったりする傾向があるのです。これらは子どもに対する親の関わり方によって大きな違いが出るとされており、子どもへの接し方ひとつで自己肯定感は高くも低くもなっていくのです。著者はこれまで20年以上にわたって数多くの企業の研修に携わり、その研修プログラムの一部として自己肯定感を高める方法を伝えてきました。そして、この手法を子どもにも分かるようなプログラムにつくり直せば、子どもたちのなかに逆境にも立ち向かっていけるホンモノの自己肯定感を育むことができるはずだと考え、「こども成功塾」を設立して、芯が強く目標を達成できる子どもを育てるためのセミナーを保護者向けに実施してきました。著者はその経験を通して、より効果的に子どもの自己肯定感を高める接し方として「母性愛」と「父性愛」という2種類の愛情を注ぐことを重視しています。自己肯定感の土台をつくるのは「生まれてきてくれてありがとう」と子どものありのままを受け入れて愛する母性愛であり、「優しさ」にあたります。それに対し、社会のルールや規範という「厳しさ」のなかで目標を達成する力を育む父性愛も同時に子どもに注ぐ必要があります。もしこの父性愛が欠けてしまえば、自分自身を肯定する気持ちそのものは強くとも、かえってそれが裏目に出て、失敗を恐れ挑戦できなくなってしまったり、困難なことに出合うとあっさり諦めたりしてしまうといった、偏った自己肯定となってしまう恐れがあります。母性愛を注いで自己肯定感の土台をつくり、そのうえで父性愛を注ぐことで、子どもは自分のありのままを認め、かつそれを自信に変えて何事にも立ち向かっていける「ホンモノの自己肯定感」を高めていくことができるのです。本書では、このホンモノの自己肯定感を育むうえで欠かせない母性愛と父性愛とはどのようなものか、どう子どもに注いでいけばよいのかについて解説しています。芯が強く目標を達成できる子どもを育てるための道しるべとなる一冊です。書籍情報はこちら : 著者井上 顕滋1970年生まれ。2004年 Result Design株式会社を設立。最先端の心理学および脳科学を学び、それらを融合させることで人それぞれの持つ能力を最大限に引き出す、独自の能力開発メソッドを確立。3000社以上の企業で経営者・経営幹部への指導や研修を行い、「1年間で離職率8分の1」「2年間で経常利益26.8倍」「営業成約率平均31.9%アツプ」などの実績を持つ。エグゼクティブコーチ、メンタルトレーナーとしてオリンピック出場の日本代表選手や世界一に輝いたプロスポーツ選手のサポートも行っている。自らも経営者として30年以上の部下育成の経験をもつ。2011年に未来の成功者を育てるため、小学生を対象とする日本初の非認知能力専門塾Five Keysを設立。2015年には非営利型一般財団法人日本リーダー育成推進協会 (JLDA)を創設し代表理事に就任。現在は特別顧問。講座などを通じてこれまで指導した小学生の保護者は4万人を超える。インタビュー記事はこちら : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月26日美樹さん(仮名・35歳)の息子は、小学校1年生の夏休みが明けたころ、仲の良い友だちの転校を機に不登校になってしまったそう。美樹さんも仕事を辞めて勉強のフォローをするなどして、息子をサポートしていたと言います。そんな中、心配した義両親が頻繁に家を訪問するように。特に義母は、息子の不登校に対して、美樹さんを遠まわしに非難してくるようになったそうです。義母からのプレッシャーが日に日に強くなる中で、美樹さんや息子を取り巻く環境はどうなっていったのでしょうか。親身になってくれない夫「息子が不登校となり、夫ともいろいろ話をしました。ただ、夫はかなり仕事が忙しく、あまり時間を割けない状況。私は仕事を辞めていたので、息子に関してはほぼ私が対応することになりました。それと、たびたび訪ねてくる義両親に関しても相談をして、“精神的にきつい”と伝えたんですが、さほど親身にはなってもらえませんでした。“心配をしているからだ”“話は聞き流しておけばいい”と言われてしまって…。そんなある日、義母から連絡が来ました。“明日、ある人を連れて行く”と言うのです」高齢男性の正体「“ある人”というのは、義母の知り合いで、かつて小学校の校長先生を務めていた男性だそう。“職を退いたあとも教育機関に勤めていた偉い方だから、的確なアドバイスがもらえるだろう”と義母は言うのです。翌日、義両親とともにその男性がやってきたんですが、80代は超えているような高齢の方でした。息子の近くに寄り、話しかけるのですが、息子は怯えるばかり。仕方なく、私が傍で男性の話を聞きました。まず小学校の意義を説かれ、“同年代の友人と接することで人間形成がなされていく”と。そして私に対しては、“子どもに教育を受けさせるのは親の義務だ”と言い、叱責を受けました」エレベーターでの出会い「男性の言っていることは間違っていないと思いますが、息子に寄り添ってくれる様子はなく、時代遅れだと感じてしまいました。3人に帰ってもらってひと安心した途端に、どっと疲れが押し寄せてきましたね。私としては、息子の負担にならないように、ゆっくり様子を見ていきたかったのですが…。この一件を通して、正直焦りも生まれてきました。その数日後、マンションの1階でエレベーターを待っていると、ある女性に声をかけられました。“お子さん、不登校なんですか?”と尋ねられたんです」頼りになる先輩ママの存在「それは同じマンションに住む女性で、息子より少し年上の子どもを持つ、先輩ママの美代子さん(仮名)という方でした。そして、美代子さんの子どももまた、不登校を経験していたのです。話を聞いて、そういえば数年前、近くの公園で彼女が子どもと遊んでいる姿をよく見かけたのを思い出しました。美代子さんは、“よかったらうちに遊びに来ませんか?”と言ってくれて、早速息子を連れて伺いました。美代子さんの子どもは、息子の4つ上の男の子。どうなることかと思いましたが、息子はすぐに美代子さんの息子に懐いたのです。それから頻繁に遊びに行かせてもらうようになりました。息子が不登校になって1年近く経ち、今もまだ学校には行けていません。いまだに何が正解なのかわかりませんが、美代子さんたちのおかげで、息子にも良い兆しが見えてきています」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。同じ悩みを持つ人の存在は大きいですよね。どんな偉い人よりも、その言葉はすんなり耳に入ってくるはず。近くにそういう方がいたことは、大きな救いとなったことでしょう。©望菜 竹内/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日結婚して家族が増えれば、関わる人も増えてきます。すると、思いがけない問題が生じることも。特に、子どもに関しての問題はデリケートかもしれません。美樹さん(仮名・35歳)も、子どもの不登校をきっかけに、義実家との不和に発展していったのだそう。当時の状況を詳しく伺いました。息子の変化「結婚した翌年に、息子が誕生しました。多少ワガママではあるものの、大きな問題はなく元気に育ってくれて、小学校に入学後は新しい友だちもできて、楽しそうに学校に通っていたんです。その様子が変わったのが、1年生の夏休みが明けたころでした。朝、いつものように学校に送り出そうとすると、行きたくなさそうな素振りを見せるのです。そういう日もあるかと捉え、気分をあげるような言葉をかけて、その日は送り出しました。ところが、翌日も同じ反応を見せたんです。“学校で何かあったの?”と尋ねても、明確な答えがなくて…。どう対応すべきか困りました」友だちの引っ越しが引き金に「学校の先生に連絡をして様子を伝えたところ、学校での行動に問題はないとの返答でした。なので、とりあえず2~3日休ませてもらって様子を見ることにしたんです。そこで、1つ気付いたことが。近くに住んでいた、息子と仲のいい友だちが、最近引っ越してしまったんです。その友だちは幼稚園から一緒で、小学校でも同じクラス。1番の仲良しと言ってもいいほどでした。もしかしたら、そういった環境の変化が、息子の心理に微妙な影響を与えたのではないかと思いました」本格的な不登校がスタート「何日か休んだら元気になるだろう…と思っていましたが、息子はいっこうに学校に行こうとはしませんでした。そこで、再び学校に連絡し、しばらく休ませてもらいたいと伝えたんです。でもそこで、もう1つ問題が。私は仕事をしていたのですが、息子を家に一人にしておくわけにもいきません。数日は有休を使って休んでいましたが、延々と続けるわけにもいかないので、夫とも相談して仕事は辞める方向で話を進めることになりました。ネットでいろいろ調べてフリースクールなどに通わせようともしましたが、息子に提案すると拒まれてしまい、学習面においても私がフォローすることに。本格的に不登校の生活が始まり、私の不安も大きくなっていきました」義母からのプレッシャー「しばらくして、義母から“〇〇くん、学校に行ってないの?”という連絡が来ました。どうやら夫が義母に状況を伝えたようです。翌日、義母と義父が家にやってきました。二人は息子に対して、“学校で何かあったの?”と尋ねましたが、息子は困った表情を浮かべるだけ。義母は、“心配ね…”と難しい表情で言っていました。そこから義母は、3日おきくらいに訪ねてきては心配する様子を見せていたんですが、だんだん様子が変わってきて…。次第に“なんでこうなっちゃったのかしら”“もっと早く気づいてあげられなかったの?”と、私を非難するような発言をするようになったんです。義母の心配も当然ですが、頻繁に家に来られるようになると私自身の余裕もなくなって、どんどん気が滅入っていく日々がつらかったです」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。親としても不安が大きくなっていくなかで、義母からプレッシャーをかけられるのは辛いもの。義母には、妻を責めるのではなく、孫に寄り添うことを優先してもらいたいものですね。©まーとん/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。勿体ないと思うこと。宮藤官九郎の連続ドラマは、視聴者の評価が高まれば高まるほど、完結に向けて視聴者の輪が閉じる。もちろん作り手としてそんなことは決して意図していないはずだが、緻密な構成が知られているために、未見の視聴者の間に「後から見てもちゃんと分からないでしょ」という空気が醸成されてしまう。面白いと言えば言うほど輪が広がらないもどかしさはファンにもあるが、何より一番もどかしいのは作り手だろう。『不適切にもほどがある!』7話はそんなもどかしさと、視聴者にとっての面白さとは何かについて深く考えさせられる回だった。小川市郎(阿部サダヲ)は昭和の中学の体育教師。『地獄のオガワ』というあだ名の通り、デリカシーも配慮もないが、情に厚い男である。妻とは早くに死に別れ、娘の純子(河合優実)と二人で暮らしている。その小川が偶然、令和にタイムスリップしてしまい、その明快かつ大胆な言動が意外と有り難がられてテレビ局のアドバイザーに。しかし、令和で知り合った犬島渚(仲里依紗)が純子の娘、つまり自身の孫だと知り、更に小川は9年後に自分と純子が阪神大震災で死ぬことを知ってしまう。その事実を純子に言えないまま、小川は純子を令和に連れてきて渚と純子の夫・ゆずる(古田新太)に会わせる。小川の中でも、知ってしまった娘の寿命をどう捉えたらいいのか答えはまだ出ない。一方、令和から昭和へやってきた、向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)はマイペースに昭和での生活を楽しんでいる。キヨシは不登校の同級生、佐高(榎本司)とラジオを通した縁でようやく会えるようになっていた。先週に引き続き、小川は大御所とオワコンの境界線上のベテラン脚本家・エモケン(池田成志)の、新作ドラマの立ち上げに絡んでいる。始まる前から制作側が前評判に神経を尖らせる様子は、いかにも令和のドラマの現場という感じである。SNSでリアルタイムにドラマの感想をポストする人々に対する小川の「そいつら見てねえな!」というツッコミや、「大事なお客さんだし。この人達の承認欲求はここで満たされてるわけですから」という羽村由喜(ファーストサマーウイカ)のセリフが、非常に耳が痛い。SNSと切っても切り離せぬ令和のテレビ制作・視聴を描くこのエピソードで、とりわけ印象深かったのは、純子をデートに連れ出したナオキ(岡田将生)が淡々と語った『好きなドラマ』の評価だった。「ぼく、ドラマって全部通して見たことないんですよね。たまたまテレビつけたらやってて。6話とか7話だけ見て。その回が好きならぼくにとってそれは、好きなドラマです」おそらく今この国で一番巧妙に伏線を張り、ストーリーの美しい多面体を構築する脚本家・宮藤官九郎が書き上げたこのセリフ、複雑な余韻の言葉を噛みしめてみる。本来は一つのフィクションを楽しむのに、初回から画面の隅から隅まで注視してSNSで語りあう楽しみ方も、あるいは言葉として語らず胸の中で噛みしめる楽しみ方も、ナオキのような偶然の断片的な楽しみ方も、正誤も上下もないはずである。楽しみ方に『べき』はない、好きに見てくれればいいというなんとも風通しのいい、力の抜けたセリフ。同時に、どこから入ってもらっても構わないという意味で、プロとしての矜持を感じさせる言葉でもあった。今後、テレビで放送されるドラマがどんな流行を辿るかはともかく、当面はSNSで多くの人々が感想を共有しあう流れは変わらないだろうし、作り手もそれを前提にしてドラマ制作やプロモーションをすることになるのだろう。まるでクドカン本人が来し方行く末を棚卸したかのような今回のエピソードを見て、ドラマのファンとしては語る言葉の有無に関係なく、作品を好きだと思う純度は大切にしたいと思うのだった。そして、この20年、毀誉褒貶(きよほうへん)と視聴率の容赦ない荒波をもがきながら泳ぎ続けるクドカンという脚本家が、やっぱり好きだと思った。令和で純子とナオキは何を見つけに行ったのか、不登校が結んだ少年二人の縁はどこに着地するのか、昭和で始まってしまいそうなサカエの恋愛はどうなるのか、そして知ってしまった娘の寿命を小川はどう見届けるのか。伏線を回収してほしいというより、笑顔と希望のあるラストだといいなと願う。さて、次回はここまでどんなシリアスな展開にも、その天真爛漫さで我々視聴者の笑いの癒し枠だったムッチ先輩がついに令和に降り立つ。その無垢さゆえに、小川市郎以上に危険な不適切の嵐が吹き荒れるかもしれない。楽しみで仕方がない。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年03月12日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診。医師に悩みを相談しましたが、親の気持ちを理解してもらえず、つらい気持ちになってしまったねこじまさん。小学校の先生からスクールカウンセラーに相談することをすすめられ、まっちくんと一緒にカウンセリングを受けることに。しかし、カウンセラーの先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできませんでした。そんな中、先生が給食を食べてから帰ることを半ば強引に提案。嫌がるまっちくんでしたが、無理やり教室へ連れていかれ、給食を食べることになってしまいました。 ねこじまさんは、なかなか心を開けないまっちくんの性格を知っているからこそ、先生の「みんなやさしそうなクラスだから、慣れたら大丈夫」という言葉に違和感を覚えます。 2週間後、ねこじまさんだけのカウンセリングの日がやってきて……。 先生の行動はありがたいけれど… まっちくんは周囲から見ると、「何が大変なの?」と思われることが多く、気づかれにくいのが特徴だったそうです。だからこそ、「『みんなよくあることだよ』と言われることが本当に多かった」と振り返るねこじまさん。 カウンセラーの先生は、まっちくんと仲良くなるために試行錯誤してくれたそうですが、まっちくんが心を開く様子はありません。その結果、先生はお手上げ状態になってしまったのか、ねこじまさんに教育センターの不登校専門窓口を紹介しました。 人の心は無理に開けられるものではありません。子どもだからといって、一般的な方法で心を開いてくれるとは限りませんね。ねこじまさんは教育センターの不登校専門窓口への相談を新たな希望の光と捉え、まっちくんが自分らしくいられる場所を見つけるための一歩を踏み出したのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年03月08日「心が元気やなかったら、体も元気になれへん」 この投稿をInstagramで見る くわばたりえ(@kuwabatarie)がシェアした投稿 中学生の長男、小学生の次男、長女を育てているくわばたりえさん。キッチンで1人おしゃべりしながら夕飯を作る動画は、多くのお母さんたちを勇気づける人気コンテンツです。2月下旬に公開した動画では、15年使っていたお鍋を空焚きでダメにしてしまい、新しくル・クルーゼの大きなビタミンカラーの鍋を夫にプレゼントしてもらったと明かし、夕飯用のカレーを作りながらおしゃべりを繰り広げました。手際よく下準備をしながらくわばたさんが話しはじめたのは、「不登校の子って今、多いでしょ?」という話題。最近、フリースクールの雑誌の取材を受けたことが、「学校って絶対行かなあかんのかな?行けへんより行った方がいいねんけど、行くのが辛くなるときにどうしたらいいかっていうのを、(今は自分の子どもが学校に行けているとしても)今のうちから考えておくっていうのがまず1つあっていいんかなと思ったのよね、親の心構えとして」と考えるきっかけになったといいます。学校ではなくフリースクールに行くのも良いといい、「だってさ、大人もいろいろあるけど、子どももいろいろあると思うで」と、くわばたさん。最近の子どもたちの環境は「うちらの子どものときと違うもん。そもそも携帯とかスマホがなかったから、スマホがある時代とない時代でなにが違うって、LINEのやりとりの中の問題があったりするわけやん」と、スマホは非常に便利なツールではあるものの、トラブルにもなりやすいと話します。「うちらだってよくママ友のグループLINEでこんなんあんなんあるわけだから、子どもだってあるよね」との意見には、たしかに!と納得させられますね。くわばたさんとしては、まだスマホがなかった時代の「陰口」のほうがマシだと思うといい、「30人ぐらいのグループLINEがあったとして、私がいじめられたら、みんなグループから出ていくやん。私ひとりぼっち。それで別で新しくLINEグループ作られてる、そんなんめっちゃ嫌やん」。また、その場で終わる陰口と違ってLINEのやりとりは文字で残るため、後から仲良しグループがこじれた場合「こんなこと書いてあったよ」と画面を転送されてしまうケースがあるとし、「便利だけど、便利だからこそのいろいろ(悪い面)が出てくるんや」と危惧していました。くわばたさん自身、お子さんのサッカーチームの役員をしていて、「たいしたことないことやったらLINEだけど、文字に残したくないからって電話してくる人おるもん」「なんでそんなこと言ってくるかっていったら、今までそういうことで大変な目にあったことがあるんでしょうね。だからもう文字に残しませんっていうことやろうね。だから昔に比べていろんなことが変わったと思う」と、経験を明かしました。さらに最近、くわばたさんのもとに学生さんから「学校に行きたいけれど、心が追い付かなくて行けないんです。どうしたらいいですか?」という相談が寄せられたそうで、「行きたいのに行けないんだったらフリースクールに行ってみたらって。今だったら三学期の間はフリースクール行って、4月から学校行ってもいいし、無理だったらもう行かんでもいいし。ほんまにしんどいときは、なにもせんでええんやろうな、ほんまに」と、温かく包み込むように語りかけていました。「私もなんかいろんなこと悩んでてな、もうほんましんどい、頭がしんどいってなると体調まで悪くなってくるからな。心が元気やったら体も元気になんのよ。だから、心が元気やなかったら、体も元気になれへんってこと」という言葉にも、納得です。心と体の問題は密接なもの。親としても日々の生活でいっぱいになってしまうときはありますが、いつ子どもからのSOSがあっても受け止められるよう、心構えをしておきたいですね。
2024年03月08日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まりました。以前から常同行動や強いこだわりなどがあり、集団の中で順番や列を覚えるのが苦手だったまっちくん。発達検査を受けても、特に診断名はつきませんでした。しかし2学期になって、登校しぶりはますますひどくなります。大学病院の心理発達科を受診して医師に悩みを相談しましたが、親の気持ちを理解してもらえず、ねこじまさんはつらい気持ちになってしまいました。まっちくんの登校しぶりで予定通りに事が運ばない日が続いたある日、ねこじまさんの怒りが爆発。小学校の先生は、スクールカウンセラーに相談することをすすめてくれました。 まずは、ねこじまさんだけでカウンセラーの先生に話を聞いてもらったものの、具体的に何をしたらいいのかを教えてほしかったねこじまさんは、モヤモヤした気持ちを抱えたままになってしまいました。 そして翌週、まっちくんと一緒にカウンセリングを受けてみると……。 学校には、僕の好きなものがない まっちくんのことを知りたい先生は、立て続けにいろいろと質問をしてくれますが、警戒心が強いまっちくんはずっと薄い反応でした。しかし、「今好きなものや好きなことを教えて」という質問には、生き生きと話し始めるまっちくん。ただ、この好きなことすべてが、学校にはありません。まっちくんにとって、学校は好きなことができない場所だったのです。 先生は一生懸命いろいろ考えてくれたのですが、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできませんでした。 ねこじまさんは、このときのことを「先生が考えるほど、歩み寄ろうとするほど、長男の気持ちは引いていってしまう、そんな印象でした」と振り返ります。 大人や子ども関係なく、相手の心を開き、わかり合うことは難しいものですよね。警戒心が強めのまっちくんにとって、先生に歩み寄られること自体がプレッシャーになってしまったのかもしれません。 まっちくんの気持ちにねこじまさんが寄り添い、一緒に解決策を探すことで、新たな希望の光を見つけ出すきっかけにたどり着けるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年03月05日アイジーエー株式会社(所在地:東京都江東区)の代表取締役を務める心の専門家、佐藤康行の最新刊『しんどい月曜の朝がラクになる本』(サンマーク出版)が、2月23日(金)の発売後、好調な売れ行きによりたちまち重版となることが決定しました。本書では、多くの人が感じる月曜日の憂うつを和らげ、一週間を前向きにスタートさせるためのヒントと実践的アドバイスを提供しています。《ネット書店》・Amazon販売ページ: ・楽天販売ページ : 新刊『しんどい月曜の朝がラクになる本』(サンマーク出版)本書を読むことで、憂うつな気分で月曜の朝を迎えている多くの方に、素晴らしい改善策となる「美点発見(R)」人間関係メソッドをマスターいただけます。この「美点発見(R)」を実際にやってみるだけで月曜の朝の気分が一変し、継続することで、人間関係だけでなく日ごろ目にしているすべての風景までもがキラキラと輝いて見えてきます。そして結果的にすべての曜日を楽しみに迎えることができ、毎日が幸せと喜びに満ち溢れるようになります。つまり、月曜の朝がラクになることは、誰もが思う以上に、人生に大きな影響を及ぼすということです。■個人から企業まで「美点発見(R)」人間関係メソッドで激変した実例多数「美点発見(R)」人間関係メソッドによって、ある小学校のクラスではいじめや不登校が解消されました。ある女子生徒は自殺を思いとどまり、現象面がみるみる変化しました。愛知県でスポーツクラブを運営するある企業は、コロナ禍でも、利益が過去最高益となる快挙を達成しました。ANA(全日空)では、この「美点発見(R)」人間関係メソッドを、全43,000人を対象とした社員研修に導入し、驚くべき組織の活性化が進んでいます。そのような実例を多数掲載しています。■内容紹介・職場や学校、いじめや不登校の問題まですべて解決・ANAグループに起きた「大変化」・部下を変えない、変わるのはリーダー・美点発見(R)で人間関係に奇跡が起きる・自分の中にある宝物を見つける・イヤな過去も変えて、今を生きる・好かれるより先に相手を好きになる・常識を超えた人生変革法・これで月曜の朝がラクになる etc.■書籍情報書名 :しんどい月曜の朝がラクになる本著者 :佐藤康行発売日:2024年2月23日(金)定価 :1,760円(本体1,600円+税)単行本:192ページ発行 :サンマーク出版ISBN :978-4763141095■佐藤康行プロフィール1951年、北海道美唄市生まれ。1980年、「ステーキのくいしんぼ」を創業。「世界初の立ち食いステーキ」を考案し、8年で年商50億円(70店舗)を達成した。その後、経営権を譲渡、1991年に「心の学校」を創立。約30年にわたり「本当の自分=真我」に目覚めることを伝え続け、これまでグループ全体で52万人以上の人生を劇的に好転させてきた。2014年、JR東京駅前に「YSこころのクリニック」を開院、うつ病治療では90日以内の寛解率が90%以上という成果を上げている(現在は門前仲町に移転)。研修指導はノーベル賞候補となった科学者や有名な医師、大企業の経営者、社員教育など幅広く、ANA(全日空)ではグループ全社員43,000人を対象に研修が行われている。国会議員など政治家からの信頼も厚く、文部科学大臣を輩出。政府からの依頼を受け、ひきこもり問題解消で大きな成果を上げた。また公立小学校のいじめ・不登校児問題も、多くの事例を解決に導いた。著書は『満月の法則』(サンマーク出版)、『仕事で心が折れそうになったら読む本』(PHP研究所)、『太陽の法則』(KADOKAWA)など多数あり、累計発行部数は250万部に及ぶ。■会社概要商号 : アイジーエー株式会社(IGA Inc.)通称 : 心の学校・アイジーエー本社所在地: 〒135-0033 東京都江東区深川1丁目5-5 佐藤康行 真我ビルWebサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日一般社団法人 意識の旅研究所(HP: ) 代表の谷原由美(たにはら・ゆみ)は、『マンガ 100%願いが叶う 潜在意識の法則』(星野書房)を2024年2月28日に出版しました。この書籍は、人の心の95%を支配しているといわれる潜在意識の正しい知識と、よりよい未来を創造するための潜在意識の使い方や書き換え方を、マンガやイラストでわかりやすく徹底解説しています。『マンガ 100%願いが叶う 潜在意識の法則』潜在意識とは「いまは意識していない意識」「自分で自覚できていない意識」のことです。顕在意識は意識の5%、潜在意識は意識の95%を占めているといわれています。「頭ではわかっているのに、感情的についていかない、わからない」というものこそ、潜在意識が支配している状態なのです。人は潜在意識に支配されているといっても過言ではありません。本書では、自分ではコントロールが難しい潜在意識を、確実に書き換えていく方法を誰にでもできる形でマンガやイラストを使いわかりやすく伝えています。「自分の人生をよりよくしたい」「もっと楽しく生きたい」「毎日が緊張と不安でいっぱいでなんとかしたい…」という状況から、潜在意識のパワーを活用することで、自分が心から望む人生をつくりあげていくことができるようになります。著者は、2011年の震災の年に、夫が病気でほとんど働けない状況に陥り、専業主婦として3人の子育てをしていたところから一転、働かなくてはいけない状況になりました。そこで、「そうだ、ヒプノセラピストになろう!」と何かに導かれるようにヒプノセラピストに。ヒプノセラピーとは、催眠療法のひとつです。著者がスクールに通いはじめた当初、セラピーを受け、セッションを重ね、自分の小さな頃の体験を掘り起こし向き合うことで、メンタルに大きな変化があらわれました。そうして、自然と自分自身の考え方が変わり、そうこうしているうちに、夫が奇跡のように復活。家族に起きていたあらゆる問題が解消していったのです。ヒプノセラピーの効果を身を持って実感し、ヒプノセラピーを通じて「誰もが自分の力を存分に発揮できるように」と願い、本書の執筆に至りました。誰もが潜在意識の力を使い、余計な思い込みを手放して、本当に手にしたかった人生を歩んでいくためのヒントがつまった一冊です。【著者紹介】谷原由美(たにはら・ゆみ)著者:谷原由美(たにはら・ゆみ)2011年、大震災の年に家族の不幸、一家の試練に見舞われ、専業主婦から起業し、ヒプノセラピストとして活動を開始。「受けるだけで人生が変わる」と評判になり、開業してすぐに講座は満席、個人セッションは常に3ヵ月待ちになる。2018年に、プロのヒプノセラピストを育成する協会、一般社団法人 意識の旅研究所を立ち上げ、潜在意識を根こそぎ変えることで、どんな人の人生も劇的に変わるメソッドを開発。プロとして活躍するセラピストを多数養成し、これまでにのべ1万人にメソッドを提供する。「すべての人の人生を美しい旅に」を理念に、潜在意識を変えることで、あらゆる女性たちが、お金・人間関係・仕事・生き方の悩みから解放され、豊かさにあふれた人生を生きるサポートに力を入れている。プライベートでは3児の母。マンガで解説著書に、『あなたの人生が開花する ヒプノセラピーの教科書』『本当の自分に出逢う 前世療法の教科書』『眠りながら奇跡を起こす 潜在意識で生まれ変わるコツ』(すべてKindle出版)がある。『あなたの人生が開花する ヒプノセラピーの教科書』【書籍情報】書名 : 『マンガ 100%願いが叶う 潜在意識の法則』著者 : 谷原由美(たにはら・ゆみ)定価 : 1,595円(税込)発売日 : 2024年2月28日発行 : 星野書房発売 : サンクチュアリ出版ページ数: 192ページ販売先 : 【目次】序章 「潜在意識を味方につけよう!」の巻潜在意識がわたしたちを無意識に動かしている人生がうまくいく人、うまくいかない人 ほか1章 「夫とうまくいかない」の巻マンガ 夫とわかり合えない…夫とわかり合えないのはなぜ? ほか2章 「子どもが不登校になった!」の巻マンガ 娘が不登校になってしまった…反抗期の子どもが不登校になってしまったら… ほか3章 「チャンスが目の前にあるのにつかめない」の巻マンガ チャレンジするのが怖いチャンスがつかめないのは、自分の妄想が邪魔をしているから ほか4章 「他人に嫉妬してしまう」の巻マンガ 同僚への嫉妬がとまらない…潜在意識に味方になってもらうには ほか5章 「将来に漠然とした不安を感じる」の巻マンガ 未来への漠然とした不安が消えない…未来は「思い」に左右される ほか6章 「お金の不安がとまらない!」の巻お金に対する不安を消すには?お金へのとらえ方を変えると、「お金がある状態」になる ほか7章 「もっと潜在意識を書き換えたい!」の巻潜在意識をごっそり書き換える方法人間関係を改善したいとき ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月28日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。最初に小さなひっかかりがあった。2話の最後、「今日、正人くんどうしたの」という質問に「お父さんが見ててくれるから大丈夫」と答えた犬島渚(仲里依紗)の言葉。渚の親の世代で、一人で乳幼児をきちんと預かることが出来る老父は珍しいんじゃないかと思った。その小さなひっかかりの答えを、今回知ることになった。1986年に生きる小川市郎(阿部サダヲ)は、生徒に『地獄のオガワ』とあだ名される中学の体育教師。あだ名の通りハートは熱いがガサツ。ジェンダー、パワハラ配慮なし。そんな小川市郎が、令和の現代にタイムスリップしてしまう。令和の世にはあり得ない雑な言動で騒ぎを引き起こすものの、その破天荒さがうけてしまい、テレビ局でアドバイザーを務めることに。小川はテレビ局で働くシングルマザーの渚と意気投合し、いい雰囲気になりかけるが、小川の娘・純子(河合優実)の名前から、渚は小川の孫だと判明する。しかし渚が会ってほしいと連れてきたのは、渚の父親で『ゆずる』と名乗る男(令和・古田新太昭和・錦戸亮)だけだった。二人の話によると純子は離婚して海外に行ったというが、どうも様子が怪しい。そして小川と逆に、令和から昭和へタイムスリップしている向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)は、不登校でまだ出会ったことのない同級生の存在を知る。クドカンドラマの中に潜むのは…ドラマ全体の折り返しに、宮藤官九郎がアクセルを踏み込んできた。怒濤の笑いと胸にせまる悲しみがごちゃ混ぜになって、それをエピソードとしてまとめあげる。その腕は宮藤官九郎ならではだ。そもそも古田新太の若い頃が錦戸亮という無理筋を、前半は『覇者』『肩パッド』『許しを請うダンス』で大笑いさせておいて、それでも最後には見る者を思わず泣かせてしまうのである。クドカンの頭の中では、笑いと哀しみの境界線でどんな化学変化が起きているのかと改めて不思議に思う。軽薄に見えて実は誠実で愛情深かった婿が、最初に作りたいと願ったのが義父の背広なのも、純子が父を東京まで迎えに行ったのも、採寸が上手くいかなかったのも、飲食店で朝まで語り明かしたのも、何もかもそれぞれの愛情ゆえだった。その互いの愛情のベクトルが父と娘をこの世から連れて行ってしまう残酷さに、ただただ胸が詰まる。『あまちゃん』(NHK)『いだてん』(NHK)『俺の家の話』(TBS系)そして今作。クドカンが描くドラマには、ありふれた愛おしい日々の中に影のように災害や死の不条理が潜んでいる。だがその理不尽と同じくらい、そこから日常に立ち戻る人々の営みも丁寧に描かれる。真実を告げ、深々と詫びて頭を下げたゆずるに、小川が「で?背広は?」と力強く促した言葉は、それでもきっとお前はあの背広を縫い上げただろう、絶望の中で仕事を全うしただろうという確信あってのものだった。そして、最後に背広姿の小川を見て、渚が誇らしげに「当たり前だよ!父さんが仕立てたんだから!」と言ったその言葉一つで、父と娘で寄り添って生きた年月が分かって胸が熱くなる。ゆずるが縫い上げたそれは、まさしく『父の背広』であった。スーツでもジャケットでもなく背広。裏地に漢字で名前が縫われた背広。背広を着てタバコを取り出し、火をつける小川市郎は実に格好よかった。タフな昭和のお父さんの格好よさだった。そして、それは令和の今は通用しない失われた格好よさであるからこそ、尚更素敵に見えた。ちなみに宮藤官九郎は、その作品の中で美形を美形に見せなくする名人である。数多くの時代をときめくイケメンたちがクドカンの手にかかると「残念な愛すべきポンコツ」になってしまうのである。錦戸亮は、そんなクドカンの魔力で大いに輝く俳優である。今回も顔は良いのに何だかなあ、な男に見事にハマっていた。やっぱりクドカン作品の錦戸亮は、とてもいい。今回は切ない令和パートではあったが、昭和ではキヨシが見知らぬ不登校の同級生と繋がろうとするエピソードが始まった。このドラマの中で、マスメディアの主流として描かれるテレビとは対照的な魅力を持つメディアとして、ラジオがピックアップされようとしている。そして、仮に自分自身の天命を受け入れたとしても、果たして小川は愛娘の死を黙認できるのだろうか。少しでも光がさす展開になるといいなと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年02月27日心身が疲れた時に、息抜きや休息は必要不可欠。休日である程度は回復することができますが、疲れ具合によっては、その日まで心身がもたない時もあるかもしれません。あなたも、発熱など明確な病気の兆候がなくとも「今日はなんだかつらいから、休みたいな」と思った経験が、一度はあるのではないでしょうか。学校を休み、『スタバ』に行ったら店員が?5児を育てる母親の、みー(@3mama37)さんは、コーヒーチェーン店『スターバックス(以下、スタバ)』でのエピソードをX(Twitter)で紹介しています。その日、親子で『スタバ』を訪れると、学校を休んでいた娘さんは、店員にこう告げました。「学校に行きたくないから、ケーキを食べに『スタバ』に来た!」人によっては、出かける元気があるにもかかわらず学校を休むのは、『サボり』としてマイナスの印象を抱くかもしれません。しかし、店員の反応は…。「私も不登校児だったから、気持ちが分かるよー!」※写真はイメージ娘さんの話を受け入れ、気持ちに共感してくれたのです!この反応に、娘さんは久しぶりに笑顔を見せました。また「これを許してくれるお母さんって、本当にありがたいんですよ」といわれたみーさんも救われた気持ちになり、「『スタバ』のお姉さん、大好き」と思ったとのこと。親子両方に満点の対応をした店員について、ネット上で称賛の声が続出しました。・さすが『スタバ』。理解力と寄り添う力が高くて、感動する。・登校拒否した子供と『スタバ』に行った日のことを思い出しました。正解だったようでよかった。・お出かけして「世界は学校だけじゃない」と知るのは大切。・心が疲れた時、カフェやファミリーレストランに連れて行ってくれた親には、今も感謝しています。・あってもいいのに、学校にはなんで有休がないんだろうね。店員側も、リフレッシュ先として『スタバ』が選ばれたのは、嬉しかったことでしょう。心身を癒すのに必要な時間や方法は、人それぞれ。自身の心身の調子を確認して、大事に至る前に回復するのが一番なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年02月24日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第5話が2月23日に放送され、古田新太&錦戸亮の正体とラストの展開に「泣ける」「神回」という声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのだった…というのが第5話のストーリー。古田さん演じる犬島ゆずるは渚の父であり、純子(河合優実)の夫だったことが明かされる。場所をいつもの店に移し、ゆずると純子の馴れ初めを問い詰める。純子が大学に入りモデル事務所にスカウトされたこと、その撮影後に六本木のディスコで黒服をやっていたゆずると出会ったことを明かす。この若かりし頃のゆずるを演じたのが、ゲスト出演することで話題となっていた錦戸亮だった。ゆずるは、純子にディスコで覇者になったら結婚して欲しいと告げたこと、市郎の元に結婚を認めてもらうため挨拶をしに行くが認めてもらえず、結婚の許しを請うためにダンスを披露したことを市郎に話した。市郎が「入ってくんな肩パッド」と拒絶するシーンや錦戸さんの登場、さらにダンスを踊る姿にSNSでは「何がどうなったら錦戸くんが古田新太さんに」という声や「情報量が多すぎる!」「ダンス最高」と様々な声が上がった。一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。キヨシも令和では不登校だったと知った純子は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案するが、SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかとキヨシは頭を抱える。しかし、ラジオなら聴いているかもしれないと、ラジオ番組にハガキを送ることを思いついたキヨシが大量のハガキを書き、それを純子も手伝うことに。この2人の姿には「届くと良いね」「純子ちゃんもキヨシくんも良い子」という声が上がった。そして、令和では秋津の家にゆずるからハガキが届き、市郎はスーツを仕立ててもらうためゆずるの店を訪れる。ゆずるはディスコを辞めて父の仕立て屋を継ぎ神戸で18年、東京で15年になったこと、そして初めて市郎がスーツを仕立てに来てくれた日のことを話し始める。ここで恒例のミュージカルが始まり、SNSは「ここで来るかミュージカルパート」「錦戸くんの歌も!」「亮ちゃんも歌パートあった!」と盛り上がる。ゆずるは、純子が市郎を東京に迎えに行き神戸の店まで連れて来てくれたこと、渚とも写真を撮ったことを話し、その時の写真を見せる。そして、緊張していてなかなか採寸がスムーズにできなかったこと、終わる頃には夜になってしまい、朝まで飲み明かしたこと、翌朝、純子が市郎を駅まで送り届けたのが最後になってしまったことを打ち明けた。同じタイミングで渚は秋津に、その日が震災の日の朝だったことを明かした。これにはSNSでは「純子ちゃんだけじゃなくてお父さんも」「二人ともか…」「こんなに泣ける話になるとは」という投稿で溢れた。秋津は、渚と市郎が初めて会った日に、震災で渚の母が亡くなったことを話していたため、渚の母が純子であることが分かった時点で市郎は気付いていたのではないかと言い、2人でゆずるの店に向かう。一方、ゆずるは「僕がモタモタしないで採寸できてたら、純子もおとうさんも助かったのに」と頭を下げた。市郎は、ちゃんと打ち解けて仲直りができ、お酒を飲んだり孫を抱っこしたりができたことを良かった、楽しみだとゆずるに言い、「その時に仕立てたスーツは」と聞く。ゆずるが保管しておいたスーツを出し、市郎はそのスーツに袖を通す。これには「その時の背広か」「初めて仕立てた背広着て貰えた」「前半大笑いして、最後泣かしてきた」という声が上がり、放送終了後も「泣ける」「神回」「号泣した」「最高だった」という投稿で溢れた。第6話あらすじEBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。そんな羽村とともに市郎は、エモケンとの打ち合わせに同席することに・・・。一方、純子(河合優実)はなかなか家に帰ってこない市郎のことが気になっていた。そんなとき、市郎と純子の運命を知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れていき…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月24日藤本タツキの漫画『ルックバック』が劇場アニメ化。映画『ルックバック』が、2024年6月28日(金)に全国劇場で公開される。藤本タツキの漫画『ルックバック』アニメ映画化原作コミックの『ルックバック』は、 『ファイアパンチ』『チェンソーマン』などの話題作を手掛け、2024年には劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』も公開される漫画家、藤本タツキが手掛けた作品。2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」にて公開された。『ルックバック』で描かれるのは、ひたむきに漫画を作り続ける2人の少女、藤野と京本。ただひたすらに漫画に向き合う2人のみずみずしい姿からはじまり、やがて運命を分けることになる出来事を強烈なタッチで描写した。胸を突き刺すような青春物語が、著名なクリエイターや多くの漫画ファンの心をつかんだ作品だ。藤野役に河合優実、京本役に吉田美月喜W主演キャストを務めるのは、ともに声優初挑戦となる河合優実と吉田美月喜。『あんのこと』『四月になれば彼女は』にも出演する河合優実が藤野役、映画『あつい胸さわぎ』『カムイのうた』などに出演の吉田美月喜が京本役を声で演じる。主人公・藤野…CV:河合優実小学校の学生新聞で4コマ漫画を連載しており、クラスのみんなからも「将来、漫画家になれるじゃん」と言われていた。主人公・京本…CV:吉田美月喜不登校だった藤野の同級生。漫画へのひたむきな思いを藤野と共有し、藤野と一緒に絵を描くようになる。監督・脚本は押山清高『ルックバック』のアニメ映画化にあたり、監督、脚本、キャラクターデザインを手掛けるのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた押山清高。アニメーション制作は、スタジオドリアンが手掛ける。映画『ルックバック』あらすじ学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる。2人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が……。【作品詳細】アニメ映画『ルックバック』公開日:2024年6月28日(金)原作:藤本タツキ『ルックバック』(集英社ジャンプコミックス刊)出演:河合優実、吉田美月喜監督・脚本:押山清高キャラクターデザイン:押山清高アニメーション制作:スタジオドリアン
2024年02月17日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第4話が2月16日に放送され、ラストシーンに「パニック」「どういうこと」という声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キスをしようとした瞬間、ビリビリッと弾け飛んだ市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)。渚は井上(三宅弘城)に言われた「過去を改ざんすると未来が変わってしまう」という言葉の通り、2人の間に何かの障壁があることに気づく。後日、喫茶「SCANDAL」では、井上がようやく恩師である市郎と再会する。市郎は井上の協力の元、キヨシ(坂元愛登)のスマホを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。…というのが第4話のストーリー。ある日、市郎はドラマの制作についての相談を受けることに。現代では不適切とされる発言を連発する市郎の下にお断り表示がテロップとして流れ、SNSでは「今日は注釈がテロップとしてでてきたwww」「新しいテロップの出し方来た」と新しい注釈に盛り上がりを見せた。さらに、栗田(山本耕史)からお父さん世代の懐メロについての相談を受けた市郎は、秋津や渚らと「SCANDAL」でカラオケをすることに。ここで、秋津が近藤真彦のハイティーン・ブギを選曲し、「親父の十八番」と言ったことがキッカケで市郎は秋津の父親について問い詰める。ここで昭和の“ムッチ先輩”が秋津の父親であることが明かされ、SNSでは「やっぱりムッチ先輩の息子」「やっぱ秋津くんムッチ先輩の息子」という声が上がった。一方、秋津の母親を純子だと勘違いした市郎が「純子」と名前を出した瞬間の渚の表情に、「渚ちゃんのお母さんなんじゃない?」「渚は純子の娘か?」「いろいろ繋がってきた」という声も…。ラストでは、スマホ依存症になってしまった市郎が、グループチャットで既読がついたのに返信がないことや、やっときた返信が「承知しました」だけであることやグループチャットを退会されたことに不満を抱き、携帯ショップの若井に愚痴を言いに行く。ここでミュージカルシーンが始まり、SNSは「ミュージカルタイム」「ミュージカルターンきた」と盛り上がる。しかし、ミュージカルシーンが終わると華やかなシーンから一転し、渚が真剣な表情で「父に会って欲しい」と市郎に告げる。後日、市郎が渚の父に会いに行くと、古田新太が市郎の前に姿を現し「おとうさん…」と涙を見せる。さらに渚から届いたと思われる写真が秋津のスマホに映し出され、「どういうこと?」「パニック」「古田新太が純子の旦那?」と困惑する声が上がった。予告では、第5話で登場する錦戸亮の姿も映し出され「楽しみ」「待ち遠しい」という声も上がっている。第5話あらすじ「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのだった。一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優実)は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案。SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱えるキヨシだが、昭和ならではの“ある連絡手段”を思いつき…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まりました。以前から常同行動や強いこだわりなどがあり、集団の中で順番や列を覚えるのが苦手だったまっちくん。発達検査を受けたものの、診断名はつかず、「年齢とともに緩和してくることもあるので、様子を見ましょう」とのこと。結局あまり登校できないまま1学期が終了。2学期が始まると、まっちくんの登校しぶりはますますひどくなってしまいます。そんな中、大学病院の心理発達科を受診して医師に悩みを相談しましたが、親の気持ちを理解してもらえず、つらい気持ちに。ねこじまさんは、もう病院を訪れるのはやめようと決めたのでした。そして10月ごろのある日、下の子の1歳児教室のため、保健センターへ行くことに。保健士さんに個別相談ができる日だったので、どうしても参加したかったねこじまさんは、前日からまっちくんに説明していました。 しかし翌朝、またもや登校しぶりで予定通りに事が運ばず、ねこじまさんは焦ってしまい……。 道端で感情が爆発して ものすごく急いでいるのに、とぼとぼ歩いてほとんど進まないまっちくん。そんな姿を見て、ねこじまさんの怒りは歩道で爆発してしまいました。 このときのことを振り返り、ねこじまさんは「こんなときも行き渋る長男、思うようにいかずに焦っている自分、イライラしている自分、いろいろなことにいら立ちがあったと思います。次男の用事を変更して思うようにいかないことが続き、日頃、抑え込んでた気持ちがあふれちゃったのかも……」と自己嫌悪に陥ってしまったそうです。 学校に入っていくまっちくんの背中に「ほんとごめん……」と涙ながらに謝るのでした。 これまで我慢していた気持ちが爆発して、子どもにぶつけてしまった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。後から冷静になり、反省して落ち込むことも多いですよね。 子どものことを大切に思っているからこそ、我慢が募り自分自身を追い詰めてしまうことも。自分がつらくなってしまわないように、意識してリラックスできる時間を確保することが大切なのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年02月03日一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島(広島市東区/代表理事 杉野 治彦、以下 わくサポ広島)は、2024年2月1日、学校に通いづらい不登校気味な小・中・高校生を対象とした個別サポート校『STUDYWALK(スタディウォーク)広島駅北口校』を開校します。スタディウォークは、学校に通いづらく、保健室登校や、不登校気味になっている小・中・高校生の「復学」や「復学の先にある進学」、「進学の先にある卒業」を目指した学習支援をICT教材やオンラインを活用しながら、「卒業の先にある自立」までを見据え、 「社会性を身につける」支援を、生徒ひとりひとりの不登校状況や進度、理解度に合わせた「寄り添い型個別サポート」を行います。スタディウォークでは、「個別学習指導」の他、オリジナルプログラムによる「コミュニケーションプログラム」、スポーツを取り入れた「基礎体力作りプログラム」、農業体験や英会話・職場体験などによる「社会体験プログラム」も完備、さらに通学に抵抗感をお持ちのお子さまには、ご自宅まで訪問を行い「通学をサポート」する不登校児童生徒への専門的なサービスなども充実しており、社会とのつながりをしっかりと構築できる力」の育成も行ってまいります。広島駅北口校開校にあたり、2月3日(土)14:00からひとまちプラザで説明会を兼ねた不登校についてのトークイベント「不登校の解決策が見つかる勉強会」を開催します。授業風景【小学生・中学生・高校生向け個別サポート校 STUDYWALKトークイベント 「不登校の解決策が見つかる勉強会」】とき :令和6年2月3日(土)14:00~16:00(※開場13:30)(※個別相談会16:00~17:00)ところ:〒730-0036 広島市中区袋町6ー36 ひとまちプラザ 研修室B対象 :小学生(高学年)、中学生、高校生お子さまが、学校に通いづらくなっているお悩みをお持ちの親御様、学校関係者や、不登校に関心・興味をお持ちの方、どなたでもご参加いただけます。定員 :30名(事前申込不要・当日参加OK)入場料:無料STUDYWALK 広島駅北口校【STUDYWALK概要】名称 :小学生・中学生・高校生 個別サポート校STUDYWALK(スタディウォーク)所在地・電話番号:・広島駅北口校(TEL 082-259-3656)〒732-0052 広島市東区光町1-11-5チサンマンション広島108号・広島本校(TEL 0829-40-1150)〒738-0222 広島県廿日市市津田596-1営業日時 :月~金 9:00~18:00(日祝除く)授業時間 :月~金 13:00~17:00(土日祝除く)(※このうち2時間程度の授業を受けていただきます)入学対象者 :小学校高学年・中学生(学校に通いづらい方・保健室登校の方・不登校の方)高校生(通信制高等学校に在籍されている方)個別又は集団学習指導で授業を行います支援内容 :●個別学習指導●スタディウォークオリジナルプログラム・コミュニケーションプログラム(SSTからレクリエーション等)※SST:対人関係を良好に維持する技能を身につけ、自信を回復し、ストレス対処や問題解決ができるスキルを習得するためのプログラム・社会体験プログラム/農業体験・職場体験・英会話等●訪問学習支援(通学が難しいお子さまのために、こ自宅への訪問学習指導や通学サポートにも対応します)●ICT教材を活用した在宅学習支援(入校相談時にお子さまの状況により決めて行きます)◆基本料金・訪問学習コース:1回/週→月額33,000円(税込)・小・中学生コース:3回/週→月額33,000円(税込)・高校生コース:2回/週→月額33,000円(税込)・体験コース:1回/週→月額16,500円(税込)◆オプション料金・通学サポート(自宅訪問を行い通学をサポートします):1回 3,300円(税込)※通学校より直線距離で概ね5km程度◆ICT教材利用料無料(上記基本料金に含まれます)※パソコン・タブレット・スマートフォンなどの端末機材ならびに、こ自宅でのインターネット接続環境は各自こ準備ください◆HP ◎STUDYWALK(スタディウォーク)開校に至る背景と目的従来、ひきこもりがちな方々に特化した、総合的な支援を行っている団体はほとんど見当たらない状況において、【無料相談】という形で「不登校・ひきもりケアセンター」を立ち上げ、幅広く不登校・ひきこもりに関する相談を行う一方で、多くの方々にサポートを受けていただき、「復学」や「就労」への多くの実績を積んできました。一方で、「8050問題」に象徴されるように、重度化・複雑化したひきこもり問題も増えてきており、自立が困難なケースも増えてきています。これらの、多くの困難ケースを分析検討したところ、ひきこもりの早期段階での支援策が整っていないことに起因して、結果的にひきこもりが長期化してしまう事が根本的な社会課題であることが長年の成人のひきこもりの支援活動から分かってきました。そこで、2019年より準備を進めて、まずは廿日市市を拠点に「ひきこもりの重度化防止策」として「不登校児童・生徒」への支援を開始しました。その後、コロナ禍という環境要因も影響し、不登校の児童生徒数は激増の一途をたどる状況となり、そういった状況をより詳しく精査したところ、様々な要因から本来あるべき「不登校児童生徒への適切な支援」が整備されていない事も現在の大きな社会的課題であることが分かってきました。こういった、現状の課題を打破しながらも、「不登校児童生徒への早期対応による復学」しいては「ひきこもり問題の長期化を未然に防ぐ」という第二義的な目標を達成するためにも、「不登校児童生徒への新たなサポートサービス」を廿日市地区において試験的に実施してまいりました。その後、3年間の運営を経て本サービスの運用を本格化することとなり「広島市内全域を対象」と出来る広島駅北口徒歩3分という好立地において、今後の中心的拠点となるべき場所での開校に至りました。青少年ワークサポートセンター広島 代表理事 杉野 治彦【運営団体概要】◎一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島 企業概要設立年月日: 2012年5月17日代表者 : 代表理事 杉野 治彦所在地 : 広島市東区光町2丁目9-30 竹本ビル204 Tel.082-569-5252事業内容 : 生活訓練(自立訓練)事業、就労移行支援事業、就労定着支援事業、就労継続支援B型事業、共同生活援助事業、放課後等デイサービス事業、ひきこもりがちな若者サポート事業、児童発達支援事業、広域通信課程サポート校、学習支援(小学生・中学生・高校生向け個別指導型学習塾)事業拠点 : ◎本社 同上◎ワークサポート広島東(生活訓練(自立訓練)事業)広島市東区光町2丁目9-30 竹本ビル204 Tel.082-569-5252◎ワークサポート広島横川(就労移行支援事業・就労定着支援事業)広島市西区打越町11-8 横川ハイタウン102 Tel.082-258-3530◎ワークサポート広島西(就労継続支援B型事業)広島市西区横川町1丁目7ー7 バルミー横川202 Tel.082-207-0858◎ワークサポート廿日市ヴィレッジ(共同生活援助事業)広島県廿日市市津田596-1 Tel.0829-40-1152◎わくサポジュニア廿日市駅前(放課後等デイサービス事業)広島県廿日市市駅前1-3-201 Tel.0829-30-8696◎わくサポジュニア広島光町(放課後等デイサービス事業)広島市東区光町2丁目9-15 きさらぎビル203 ※令和6年春開設予定◎スタディウォーク(不登校児童、生活支援事業、通信制高校サポート校)◎広島本校広島県廿日市市津田596-1 Tel.0829-40-1151◎広島駅北口校広島市東区光町1丁目11ー5 チサンマンション広島108Tel. 082-259-3656◎明誠高校広域通信制課程広島SHIP(通信制高校サポート校事務局)広島県廿日市市津田596-1 Tel.0829-40-1150 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日厚生労働省は、ひきこもりに理解がある地域社会の実現を目指し10月よりTOKYO MX「ひきこもりボイスTV」を制作放送(全6回)し、「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバン」を6ブロック(埼玉、長崎、京都、福島、島根、石川)で開催して参りました。※当事者や支援者の方々とパネルディスカッションや、ワークショップを実施した全国キャラバンでは、ひきこもりの当事者、支援者、また一般の方のリアル参加も多くあり、悩みや期待など様々な意見が交わされていました。※ボイスTVはYouTubeにてアーカイブ配信中 今回は、その集大成として、2月10日(土)に、「ひきこもりVOICE STATIONフェス」を東京・渋谷ヒカリエホールにて開催いたします。各地域で当事者、支援者の方々と議論してきた“より生きやすい社会にするため”についての「生の声」をご紹介しながら改めて、今回のキャンペーンの目的である“ひきこもり状態にある方やその家族が孤立することなく、地域社会に住む一人ひとりがひきこもりに関する理解を深め、相談しやすい環境づくり”になるよう、ひきこもり経験のあるタレントさんや、ひきこもり支援者、そして有識者の方々を迎えてディスカッションいたします。また、フェス終了後は「ひきこもり相談会」を実施予定です。※15歳から64歳のひきこもり当事者は、全国で推計146万人とされ、4年前と比較して女性の割合も増えてきました。「相談しても解決できないと思うから誰にも相談したくない」という当事者も多数います。今や、ひきこもりは誰にでも起こりうること。他人事ではありません。【内容】リアル参加・オンライン参加可能 第1部は高橋みなみさん、宮本亞門さん、ゆうたろうさんが出演1部は、TOKYO MX「ひきこもりボイスTV」とのコラボ企画。タレントの高橋みなみさんをパーソナリティに、演出家の宮本亞門さん、俳優・モデル ゆうたろうさんなど、ひきこもり経験があり、その経験を踏まえた情報を積極的に発信している方々をゲストに迎え、当事者の思いを伝えることで多くの人にひきこもりへの理解を促していきます。2部は、「生きづらさの発信」から「誰もが生きやすい社会について考える」をテーマにしたパネルディスカッションを実施。モデレーターにジャーナリスト浜田敬子さん(元AERA編集長)、パネリストに臨床心理士/公認心理師のみたらし加奈さんをはじめ支援者などを迎え、会場参加者、視聴者にもコメントで参加していただきながら、ひきこもり経験者や有識者などと、“生きづらさの発信”について語り合います。フェス終了後は、ひきこもりに関する悩みや不安を抱えるご本人・家族を対象に『ひきこもり相談会』を開催。ひきこもり経験者や支援者が相談に応じます。■「ひきこもりVOICE STATIONフェス」 開催概要日時 : 2024年2月10日(土)13:00~16:20(開場 12:30)ひきこもり相談会 16:30-19:40会場 : (1) 渋谷ヒカリエホール (東京都渋谷区渋谷2丁目21-1)(2) オンライン(YouTube Live にて配信)視聴URL: ▲公式HP 二次元コード画像参加費:無料定員 :リアル会場100名(申込み先着順)内容 :13:00-オープニング13:10-14:40 第1部 “146万人の「ひきこもり当事者」の思いをシェアし、ひきこもりへの理解を進める”ひきこもり経験のある著名人らによるトークセッション14:55-16:15 第2部 “みんなが生きやすい社会についてひきこもり経験者・支援者とともに深堀する”パネルディスカッション16:15-16:20クロージング16:30-19:40ひきこもり相談会 (50組限定/約20人の相談員対応)支援者、ひきこもり経験者、家族会などが担当します。話したい団体を選択可能。(対面とオンライン/電話相談、1組30分/60分から選択、予約制 ※空きがある場合は当日相談も可)主催 :厚生労働省詳細/お申し込み(公式ホームページ): 【出演者】第1部:パーソナリティー高橋みなみさん/タレント第1部 パーソナリティ 高橋みなみさん1991年4月8日生まれ。東京都出身。2005年にAKB48第1期メンバーとして活動開始。2012年、48グループ初代総監督に就任。2016年、AKB48を卒業。卒業後はテレビやラジオを中心に幅広くマルチに活躍中。本事業に3年間携わり、今年度も『ひきこもりボイスTV』パーソナリティを務めていただきました。コメンテーターにひきこもり経験のある支援者や著名人、ひきこもり当事者・経験者にVOICE隊として参加いただき、全6回放送。“(1)当事者としてのリアルな声を届けながら、全国の視聴者に「ひとりじゃない」という安心感を伝えられる存在、(2)全国の当事者・家族に寄り添い、勇気や希望を感じてもらい、そっと背中を押すことのできる存在を番組作りの目標に、視聴者代表として、ひきこもりについての理解を深めながらメッセージを発信してきました”ゲストコメンテーター宮本亞門さん/演出家第1部 ゲストコメンテーター 宮本亞門さん1958年東京・銀座生まれ。2004年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。高校時代にひきこもり経験あり。“僕はひきこもり経験者です。正直とても辛かった!だけどあの経験があったから良かったと今は大声で言えます。今の教育システムの日本では、ひきこもりは自分自身と向き合うための、とっても大切な心のブレーキを踏む時間です。それを卑下したりせず、ひきこもり仲間を知ってヒントを出し合い、明るい未来を話しましょう。”ゲストコメンテーターゆうたろうさん/俳優・モデル第1部 ゲストコメンテーター ゆうたろうさん1998年、広島県生まれ。俳優・モデル・ショップ店員。2016年ショップ店員から“かわいすぎる美少年”として芸能界デビュー。2018年『3D彼女 リアルガール』で映画初出演を果たし、以降ドラマ・映画・舞台に多数出演しその存在感を放つ。主な出演作:映画『かぐや様は告らせたい』、ドラマ『シャーロック』(CX)、『来世ではちゃんとします』(TX)、『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS)、『Followers』(Netflix)など。“中学で不登校、ひきこもりを経験。10代の頃は無駄な時間と思っていたけれど、その経験があったからこそ、自分を見つめ直す時間ができ、今の自分の生き場所を見つけることができ、大切な時間だったのかと感じています。”ゲストコメンテーター宮武将大さん/一般社団法人hito.toco/一般社団法人toki-line 代表理事香川県生まれ。小学6年生の時に不登校になり、そのまま20歳までひきこもり生活を送る。家族の関わりと働くことがきっかけとなり社会復帰。人との出会いや、つながりを通して心のリハビリが行われていく。働く傍ら自助グループや支援活動を経て、2016年に法人設立。人と社会を心でつなぐ活動を目指し、ひきこもりや不登校、障害等を対象とした相談支援、家族会、就労支援などに取り組む。第2部:モデレーター浜田敬子さん/ジャーナリスト第2部 モデレーター 浜田敬子さん1989年に朝日新聞社に入社。AERA編集部、副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年に朝日新聞社を退社後、経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。2022年度ソーシャルジャーナリスト賞受賞。「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」「news23」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』『男性中心企業の終焉』『いいね!ボタンを押す前に』(共著)。パネリスト荻野亮太さん/NPO法人こおりやま子ども若者ネットワーク 理事/児童指導員(放課後等デイサービス職員)福島県郡山市出身。対人関係のつまずきから高校時代は一時期不登校に。大学は中退、約3年間引きこもる。その後医療やNPOの支援を受け徐々に社会参加できるようになり、再度大学へ進学。今度は4年間通い卒業。現在は児童福祉の現場で療育・発達支援に従事。また、地域の支援者仲間と勉強会やイベントの企画に携わる。趣味のアカペラの活動では地域のイベントのステージで歌っている。パネリスト能登大次さん/NPO法人山村エンタープライズ 代表理事1974年仙台生まれ。東京で雑貨類のデザイナー「能登夫妻」を営むも、311をきっかけに岡山に移住。2012年美作市地域おこし協力隊に就任し、仲間たちとともに「山村シェアハウス」をオープン。2015年NPO法人山村エンタープライズを設立し、翌年、若者支援に特化した「人おこしシェアハウス」を開設。現在は、法人代表理事&人おこし事業の事務局長として、さまざまな事情を抱えて全国から集まった若者たちと切磋琢磨の日々をエンジョイしている。パネリストみたらし加奈さん/臨床心理士/公認心理師第2部 パネリスト みたらし加奈さん1993年東京都生まれ。大学院卒業後、総合病院の精神科に勤務。専門家と共に性被害や性的同意に関する情報発信をおこなうNPO法人『mimosas(ミモザ)』の代表副理事も務めている。現在は、国際心理支援協会に勤務しながら、メディアにも出演し、SNSを通して精神疾患の認知を広める活動を行っている。著書に『マインドトークあなたと私の心の話』、『テイラー声をさがす物語』。ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン 昨年の開催風景「ひきこもりVOICE STATIONフェス」 昨年度の様子※アーカイブにてご覧いただけます( )※【内閣府調査ひきこもりの実態】2023年3月31日公表 より・2022年11月全国の10歳から69歳計3万人にアンケート調査を実施。1万3,769人から回答。・【調査定義】:自室または自宅から出ない、近所のコンビニエンスストアなどや趣味の用事などだけは外出するといった状態が6カ月以上。・【年齢層別】:15歳~39歳の若者層では、7年前に公表された調査の1.57%から2.05%に増加40歳から64歳の中高年層では、4年前に公表された調査の1.45%から2.02%に増加・【男:女の比率】:4年前に公表された調査では男性が75%以上(40歳~64歳)今回の調査では、女性が52.3%と半数を上回る(40歳~64歳)15歳~39歳も女性が45.1%・【どのような人や場所なら相談したいと思うか?】「誰にも相談したくない」22.9%(15歳から39歳)23.3%(40歳から64歳)・【その理由】:「相談しても解決できないと思うから」50%以上(15歳から64歳)■東京メトロ渋谷駅に、ひきこもりの当事者やご家族の声を巨大ポスターで掲出!『146万人のボイスプロジェクト』2月5日(月)~2月11日(日)ひきこもり当事者は全国で推計146万人。当事者の声を広く伝えることで、ひきこもりへの誤解や偏見をなくしていくことを目指し、ひきこもり当事者、経験者、そしてご家族から募集をした声を巨大なポスターにして東京メトロ渋谷駅地下通路に掲出するキャンペーンを2月5日(月)から2月11日(日)まで実施します。ひきこもるきっかけや、いまの暮らしの様子、家族への思い、日々の暮らしの中で大変なことや辛いこと。救いになった出来事や出会いなど、本キャンペーンで募集したひきこもり当事者、経験者、ご家族のボイス声のひとつひとつを吹き出しで紹介し、それが集まり、「#ひきこもりは誰にでもどの家族にも」という一つのメッセージを作り出します。掲出イメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日特定非営利活動法人・多様な学びプロジェクトが行った「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」。本記事ではこの調査の中から、保護者を対象とした調査結果(速報値)の内容をご紹介します。保護者の考える「不登校のきっかけ」1位は「先生との関係」多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」より保護者が考える子どもの不登校のきっかけは、「先生との関係(先生と合わなかった、先生が怖かったなど)」が最も多く261人(33.5%)。次いで「学校システムの問題(価値観が古い、時代に合わない、風土に合わないなど)」が204人(26.2%)、「勉強は分かるけれど授業が合わない(授業がわかるけどつまらない、読み書きが苦手、グループワークが苦手など)」が158人(20.3%)、「学校のきまりなどの問題(学校のルールや校則に納得がいかなかった、制服を着たくなかったなど)」が149人(19.1%)でした(※1)。学校側がきっかけとの回答が上位になっていることがわかります。ここで比較として、学校を対象にした文部科学省の調査結果[*1]を紹介しましょう。それによると、学校(※2)が「不登校の要因」として挙げたのは「本人に係る状況(無気力・不安)」で、51.8%に及びました。次に多かったのは「本人に係る状況(生活リズムの乱れ・あそび・非行)」で11.4%となっています。したがって学校側としては、子ども本人に要因があるという認識が強く、先ほどの保護者の回答と比較すると両者の認識に大きな隔たりがあると言わざるを得ません。このギャップが不登校の問題にマイナスの影響を及ぼしている可能性は否めないでしょう。--------------------(※1)数値は、保護者向けアンケート内で保護者から回答を得た「子ども」777人を分母とした割合。また、「子ども」とは現在・過去を含み不登校開始時に小学生~高校生の方(※2)国公私立小・中学校[*1]文部科学省:令和4度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要86%の親が不登校の子どもへの対応や将来に悩んでいる多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」より続いて、保護者の悩みの状況を見てみましょう。現在の子どもへの対応や子どもの将来について「悩んでいる」人は86%に上りました(「すごく悩んでいる」、「悩んでいる」、「まあまあ悩んでいる」の合計)。ほとんどの保護者が悩みを抱えている現状がうかがえます。「子どもが適切な居場所に出会っていない」と思う親が46%多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」よりまた、不登校の子どもが適切な居場所(学校含む)に出会っているかという質問に対して、「そう思わない」「あまりそう思わない」の合計が46%にのぼり、「すごくそう思う」「まあまあそう思う」の合計33%を10ポイント以上、上回る結果に。子どもが居場所を見つけられていないと考える保護者が多いことがわかります。行政に期待するのは、フリースクールなどの利用料への支援多様な学びプロジェクト「不登校の子を育てる保護者のニーズ調査」より保護者が行政に望む支援としては、「フリースクールなど学校以外の場が無料または利用料減免」が439人(75.4%)、「フリースクールなど学校以外の場に通った場合の家庭への金銭的支援」で432人(74.2%)が上位2つを占めました。先ほどの設問で、子どもに適切な居場所がないと考える保護者が多かったですが、この設問の回答からも、学校以外の居場所に対する支援が強く求められていることがうかがえるでしょう。そのほか、「学校が変わってほしい」(421人、72.3%)、「学校教員への研修」(420人、72.1%)も7割以上と高い割合を示しました。まとめ不登校の子どもをもつ保護者(元保護者)を対象にした意識調査の結果をご紹介しました。不登校のきっかけとして学校の問題をあげる保護者が多いですが、それとは対照的に、学校側は不登校の要因が子どもにあるとしていることに注目すべきでしょう。また、子どもに適切な居場所がないことを心配する保護者が多く、居場所に対する支援が最も求められていることがわかりました。(マイナビ子育て編集部)画像はイメージです<調査概要>■不登校の子を育てる保護者のニーズ調査 / 特定非営利活動法人多様な学びプロジェクト調査期間:2023年10月6日~12月31日※速報値は10月13日時点のデータを元に集計調査対象:さみだれ登校や不登校のこどもを育てている保護者/元保護者調査方法:インターネット調査
2024年01月17日株式会社日立ソリューションズ東日本(所在地:宮城県仙台市、取締役社長:石井 武夫)は、茨城県つくば市が公募した「令和5年度 つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業(以下、トライアルプロジェクト)」にて、個別教育支援システム「ぴこっと」が採択され、2024年3月8日まで、つくば市の小学校や放課後デイサービス等の施設をフィールドにトライアルを実施します。障がいのある子どもなど含め、すべての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ教育」の推進の必要性が叫ばれております。文部科学省からは、全国の小中学校の児童・生徒、約8.8%程度が発達障がい等以外の「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」と報告されております。(※1)個別教育支援システム「ぴこっと」は、福井大学・福井工業高等専門学校にて2009年から研究開発したシステムであり、日立ソリューションズ東日本から提供します。このシステムは、自閉スペクトラム症、AD/HDなどの発達障がいや、不登校等でこころや体の問題を抱える児童・生徒の個別支援に繋げるものです。具体的には、児童・生徒を支援する学校の教員・保護者・支援機関が、普段の行動や所感及びチェック項目をシステムへ入力し情報共有する事で、一人ひとりに適した支援を実現する為の協働作業をサポートします。これにより、ご本人に適した支援計画の立案やその振り返り作業の質の向上及び、教員・職員の作業負荷軽減を期待できます。「ぴこっと」を就学時だけでなく、就業まで継続適用する事で、学習・行動・成長記録等をポートフォリオのように残すことが可能となり、教員や支援者など環境が代わってもスムーズな情報共有ができ継続的支援に結びつけられます。障がいの有無に関わらず、誰一人取り残さないライフプラン全般をサポートする事が可能になります。「令和5年度 つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業」※1:令和4年12月13日 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課による「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」報告より■トライアルプロジェクトの内容今回のトライアルプロジェクトでは、つくば市内の下記の方を対象として、指導者と保護者で相談した目標項目に対し、日々の状況や課題及び成果を情報共有する事で、ご本人のより良い成長へ導くことを期待しています。a)通級指導教室や特別支援学級等に通う小中学校の児童・生徒から参加希望される方b)放課後デイサービスに通う小中学校の児童・生徒から参加希望される方a)小中学校からの参加a)小中学校からの参加b)放課後デイサービスからの参加b)放課後デイサービスからの参加■先行事例の成果・学校や家庭であったことが分かるので原因が分かりやすく、環境調整などに役立つ・いつでも過去の登録情報が手軽に参照できるので、振返りや支援計画作成がやり易い・成長を促すよう利用でき、上手く行くケースが多くなった・意思伝達等におけるトラブル発生が減った・育成計画の振り返りや見直しがとても楽になった・不登校児童が学校に通えるようになった今回のトライアルプロジェクトでも、先行事例と同様な成果を実感いただく事や、指導/支援する方の作業効率化や利便性及び効果を体験いただく事を目標としております。■今後の展開日立ソリューションズ東日本では、「ぴこっと」を2024年4月以降にサービスリリースする計画です。今回のつくば市におけるトライアルプロジェクトの実施結果をもとにニーズや活用方法などを分析し、実用化に向けて、必要な機能の搭載や見直しなど、を行ってまいります。また、個別教育支援システム「ぴこっと」の提供を通し、教育や福祉の現場をICTで支援することにより社会貢献を進めてまいります。■株式会社日立ソリューションズ東日本についてURL: ■トライアルに関するお問い合わせ先・今回実施するトライアルプロジェクトの内容に関すること株式会社日立ソリューションズ東日本〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザ担当 : 伊藤 洋一お問い合わせ先Email: hse-info@hitachi-solutions.com ・「つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業」の内容に関すること茨城県つくば市政策イノベーション部 科学技術戦略課〒305-0817 茨城県つくば市研究学園1-1-1担当 :課長 前島、課長補佐 高橋お問い合わせ先TEL:029-883-1111(代表)■報道機関お問い合わせ先株式会社日立ソリューションズ東日本 マーケティング・コミュニケーション本部〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザ広報担当: 桜井 秀之、鈴木 朋也E-Mail : hse-info@hitachi-solutions.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月12日不登校児童生徒対応のマンツーマンオンライン塾『Preステップオンライン』を運営するCKCネットワーク株式会社(代表取締役:山崎 朋宏、本社:愛知県名古屋市)は、2023年11月18日(土)に株式会社unicoが運営する放課後等デイサービス「UNICO NEXT 博多」(注釈)で、利用者が急増している出席扱い制度について訪問説明会を行いました。当日の様子(1)当日の様子(2)●不登校児童生徒と出席扱い制度の現状文部科学省の調査によると、小・中学校の不登校児童生徒の数は2013年度以降、年々増加しています。(参考資料(1))不登校児童生徒のうち自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数も2021年度には11,541人を記録して2021年まで年々増加しております。(参考資料(2))しかし、不登校児童生徒のうち自宅における学習活動を指導要録上出席扱いとされた割合は、過去最大の2021年度でも全体の約4.7%となっており、出席扱い制度はまだ広く知られていません。参考資料(1) 不登校児童生徒数参考資料(2) 不登校児童生徒のうち自宅におけるICT等を活用した 学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数●参加者の声参加された方からは、「中学生になったときのために何かできるものがないか考えていたので参考になった。」「この制度について全く知らなかったが子供にも話してみようと思いました。」というお声をいただきました。また、「制度を活用するために子供が勉強をしないといけないがちゃんと継続してできるか不安」という声もあり、制度の認知だけでなく活用のサポートも課題です。●不登校対応8年の経験と知識を世間に伝える動き当社には8年の「不登校児童生徒へのオンライン授業・保護者への面談実績」があり、多くのお子さま・保護者の方々へ家庭学習サポートを通して不登校支援を行ってまいりました。その経験と知識を生かして、現在説明会などの不登校支援イベントを行っています。今までイベントに参加された方の中には、学校関係者やフリースクール運営者、不登校コミュニティ運営者の方などもいました。その中には、出席扱い制度などの不登校の支援を行いたいけど自分で説明するのが難しいので、諦めていたという方もいました。私たちは今まで得た経験と知識をお話しする機会をいただくことで、不登校で悩むより多くの保護者の方と不登校支援者の方の助けになれればと考えています。注釈 「株式会社unico」について「子どもたちの可能性を解放する」ことをミッションに掲げ、児童発達支援、放課後等デイサービス、相談支援事業を展開する児童福祉企業です。23年12月現在で福岡県で直営15事業所を展開。また、全国のパートナー法人様と協力するFC教室を4事業所展開しています。子ども一人ひとりの「内発的動機付け」を重視するなどコーチングの手法を取り入れ、新たな支援体系「unicoメソッド」を実践しています。URL: 【CKCネットワーク株式会社について】『家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。』を理念として1990年に愛知県で創業しました。通信指導実績33年、累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業です。オンライン個別指導塾「Fit NET STUDY」や、不登校、軽度発達障害、グレーゾーンの方向けのマンツーマンオンライン塾「Preステップオンライン」など、幅広い事業を運営しています。CKCネットワーク株式会社URL: PreステップオンラインURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月26日「あまりにも家庭環境のせいでできないことが多すぎると思って、家庭の事で縛り付けられたりだとか。ちょっとずつ心がしんどくなって。学校とかでも友達に自分の家庭環境のことを話せなくて」自身の高校時代についてこう語ったのは、山之内すず(22)。これは12月3日に放送された『人生を変えた言葉』(TBS系)内での発言だ。2001年10月に兵庫県・神戸で生まれた山之内は、芸能界を席巻する“Z世代”の中心的タレントとして絶大な人気を誇っている。「高校2年生のときにバイトでやっていたサロンモデルの写真が話題になり、現在の事務所がスカウト。その後、“めるる”こと生見愛瑠さん(21)も輩出した、Abemaの恋愛リアリティー番組の第5シーズン『白雪とオオカミくんには騙されない』に出演が決まったことを機に上京しました。山之内さんは、関西弁でハキハキ話すのが特徴で、頭の回転も早く、トークの返しも絶妙とバラエティ番組のスタッフからも評判。最近では松本人志さん(60)や和田アキ子さん(73)などの大御所らとも共演を果たし、大活躍しています」(テレビ局関係者)明るいキャラクターで番組を盛り上げる山之内だが、冒頭で語っていたように、複雑な家庭環境のなかで育ってきたようだ。「山之内さんは幼少期から明るい性格で、すすんで応援団長にもなるなどクラスの中心的な人物だったといいます。ただ、母子家庭かつお母さんが精神的に不安定だったこともあって、高校入学後は山之内さんが学校に通いながら、バイトもして家計を支えていたそうです」(芸能関係者)そんな家族について、山之内は’21年8月放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の中で、こう語っている。「母と暮らしてはいたんですけど、母が鬱だったり精神病抱えてて、お兄ちゃんも抱えてて、ちょっとおばあちゃんも不安定で。家族、すず以外みんなもうなんてこったっていう状態」高校生ながら家族のために身を粉にして奮闘していた山之内だが、そんな生活にも限界が来てしまったようだ。《1年生の2学期を迎える頃、ついに抑えていた感情が爆発してしまいました。「自分は恵まれていない」「自分は幸せになれない」。考えが頭から消えず、学校にも大好きだったバイトにも行けなくなってしまったのです。夜も眠れず、家にもいたくないので公園など屋外でずっと過ごしていました》(『読売新聞オンライン』2022年9月9日配信記事)「そうしたストレスフルな生活から抜け出すべく、山之内さんは自律して1人でも生きていけるようになることを決意。高校の保健室の先生から『あなたはあなたの人生を生きていいんだよ』と言われたことがかなり大きかったといいます。家族に自律のことを打ち明け、今の所属事務所にスカウトされたこともあって、地元の高校に通いながら芸能の道へ。しかし、有名になったことで地元の知人からネットに山之内さんのことを暴露されるといった被害にあい、高校2年生が終わるタイミングで退学し、上京しました」(前出・芸能関係者)その後の山之内の活躍ぶりは誰もが知るところ。芸能界に“居場所”を見つけた山之内だが、同じような悩みを抱えている人に救いの手を差し伸べている。自身のYouTubeやInstagramで頻繁に人生相談に乗っているのだ。今年8月末、YouTubeで自身の不登校時代についてこう語っている。「家庭環境の話をすると親にもっと感謝しろその言い方は違うって言う方当たり前にいるけどいろんな家族の形があっていろんな生活環境があるのその中ですずは主に親からの愛を感じられない子すごく複雑で傷つけられた方達の相談に乗っています」そして、壮絶な過去について、Instagramのストーリーでこう振り返っている。《いろんな種類のツライを20歳になるまでに経験できてる分めちゃくちゃ強くなれたし沢山の気持ちに寄り添えるようになった全部全部、あってよかった。過去の自分が嘘のよう。見た目のコンプレックスも内面のコンプレックスもネガティブな自分もポジティブな自分も全てが大切な私の一部で尊いだからもうきっと私は大丈夫 》山之内が“Z世代のカリスマ”たる秘訣はこうしたところにあるのかもしれない――。
2023年12月23日12月19日、YouTuberのゆたぼん(15)が実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)にXで反論した。そのポストがSNSで話題となっている。小学3年生のときに不登校となり、“少年革命家”と名乗っていたゆたぼん。父親の中村幸也氏(43)とともに日本一周の旅をするなど独自のやり方で青春を謳歌していたが、フリースクールに通うようになったと今年8月に明かし、6年にわたる不登校生活に終止符を打つことに。さらに、15歳の誕生日を機に、肩書を”青年革命家”に変更した。そんなゆたぼんが、父の幸也氏が心酔している堀江氏に鋭い反論を行った。ことの発端は18日、あるXアカウントが《ホリエモン、高速道路にもダイナミックプライシング採用するいうてるけどお盆とかGWに大渋滞に巻き込まれてひたすら停止していつ帰れるかわからんような混み具合で時間無駄にしまくってもホテルとか民泊、飛行機みたいに普通の2〜3倍の料金とられたらだれも旅行も帰省もしなくなるよね》と綴ったことだった。堀江氏が《お盆とかにまとめて帰省するからそうなるんだよ笑。お前らが分散しろ》と返信したところ、続いて別のXアカウントから《だって、休めるのはだいたい暦通りで子供の学校の関係もあるし、それらが皆んなだいたい一緒やねんからしゃーないやん 泣 あえて混むし高い日に行きたくないよー。そんなん分かってる》とのリプライが。そこで、堀江氏は《別に子供の学校なんか休ませればいいだろ》と投稿した。すると19日、ゆたぼんは会話の間に入って、こう反論したのだ。《は?子供は学校に行かせなアカンやろ》さらに約5時間後、ゆたぼんは《俺が言いたいのは「子供が『学校に行きたい』って言ってるなら行かせてあげなアカンやろ」って事。子供が「行きたくない」って言ってるなら無理やり行かせる必要ないけど、子供が学校に行くかどうかは、親とか大人が決める事じゃないから、大人が勝手な事を言ったらアカンと思うけどな》とポストした。かつて「学校に行って、ロボットになるな!」などと言って学校を敵視していたゆたぼんが、“学校を行くにしても行かないにしても、大人が子供の意志を尊重するべき”というスタンスを主張するように――。その成長ぶりはXで大きな反響を呼ぶこととなり、《子供は学校に行かせなアカンやろ》という投稿は7.4万もの“いいね”を獲得。さらに、ゆたぼんを讃える声がこう上がっている。《説得力が段違いすぎる》《言葉の重みが桁違いだ》《前フリ15年》《行かなあかんじゃなくて行か“せ“なあかんとなってるのがミソかも》20日、Xで《おはようございます!言葉って難しいですね。悪気はないねんけど、文字だけだと伝えたい事が伝えきれない事が多々あります。もっと勉強が必要だと思いました》と述べているゆたぼん。学んで成長していく姿を多くの人が見守っている。
2023年12月20日セレブ婚で変わってしまった親友
私のママ友付き合い事情
うちのダメ夫